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兵庫県 香美町

平成20年第28回定例会(第5日目) 本文




2008年06月19日:平成20年第28回定例会(第5日目) 本文

                              午前9時30分 開議
◎議長(森 利秋) おはようございます。
 ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◎議長(森 利秋) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、香美町議会会議規則第118条の規定により、議長において、柴田幸一郎君、小林利明君を指名いたします。
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 日程第2 諸般の報告


◎議長(森 利秋) 日程第2 諸般の報告を行います。
 本日の議事日程は、あらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。
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 日程第3 議案第84号 町営住宅入江団地建設工事の請負契約を締結することについて


◎議長(森 利秋) 日程第3 議案第84号 町営住宅入江団地建設工事の請負契約を締結することについてを議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) おはようございます。
 ただいま議題となりました議案第84号 町営住宅入江団地建設工事の請負契約を締結することについて、提案理由の説明をいたします。
 昭和49年に建設しました川会住宅が経年による老朽化が激しいため、昨年に引き続き、町営住宅を建設しようとするものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、建設部長。


◎建設部長(見塚 修) おはようございます。
 議題とされました議案第84号 町営住宅入江団地建設工事の請負契約を締結することについての補足説明をいたします。
 この工事は、まちづくり交付金事業入江和田地区都市再生整備計画により、入江地内に住宅整備をするものでございます。
 契約の目的は、町営住宅入江団地建設工事。契約の方法は、11社による制限付一般競争入札。契約の金額は、6,100万5,000円でございます。契約の相手方は兵庫県美方郡香美町村岡区村岡2952番地 石井建材株式会社代表取締役 仲村正彦でございます。
 この工事の発注に当たりましては、5月16日に入札審査会を開催し、5月19日に制限付一般競争入札について告示をし、11社の申し込みがあり、6月5日に入札を執行いたしました。1回目の入札により落札したもので、その結果は議案資料《3》4ページに添付しておりますので、ご清覧いただきますようお願いします。
 工事の概要について説明します。議案資料《3》の1ページをお開きいただきたいと思います。建設場所を示した平面図で、町道入江和田線、旧国道9号の北側の土地で、その土地の北西側に住宅、全体で4棟8戸を計画し、昨年度事業で半分の2棟4戸を建設しました。今年度も残り2棟4戸を建設することにしています。赤色で着色した部分でございます。
 構造は、木造2階建てかわらぶき、1戸当たりの延べ床面積は78.8平方メートルで、関連工事として、住宅前の側溝整備39メーター、住宅緑地117平米を施行することにしております。
 工期は、平成20年6月25日から平成20年11月28日を予定しています。
 なお、住宅の入居開始は12月と考えております。
 議案資料の2ページをお開きいただきたいと思います。住宅の平面図でございますが、誠に小さい図面で見にくうございます。お許しを願いたいと思います。1棟2戸分の表示をいたしております。左側の図面が1階部分、右側が2階部分をあらわしております。図面の下側が前面道路側という図面配置としております。4戸とも同じ大きさの住宅で、3DKの間取りで、1階には玄関ホール、ダイニングキッチン、和室6畳1間、便所、ふろ等を配置し、2階には和室6畳1間、洋室6畳1間を配置しています。
 その次のページをお開きいただきたいと思います。建築する住宅の立面図でございます。まず、左上でございますが、前面道路から見たものでございます。1棟2戸分をあらわしております。それから、上の真ん中ですが、北側、小中学校側から見た立面図でございます。それから、上の右側、1棟2戸分ですので、ちょうど真ん中から切ったときに同じく北側から見た立面図でございます。それから下側の左側ですが、湯舟川から見た立面図でございます。それから右下は南側、町道入江和田線側から見た立面図でございます。
 現在は仮契約中で、議決をいただき、本契約をするものでございます。
 以上、簡単でございますが、議案84号の説明とさせていただきます。ご審議を賜りご議決いただきますようにお願いします。
                (発言する者あり)


◎議長(森 利秋) 建設部長、もう一度。


◎建設部長(見塚 修) 1戸当たりの床延べ面積は78.7平方メートルでございます。それから、3ページでございますけども、もう一度、上から申し上げたいと思います。左上が前面道路側から見た、正面から見た立面図でございます。それから、上の真ん中が北側、小中学校側の方角から見た立面図でございます。
                (発言する者あり)


◎建設部長(見塚 修) 申しわけありません。ちょっと真北だとか、そういう言い方ではなしに、ちょっとずれておりますので、いわゆる小中学校側から見た立面図でございます。
                (発言する者あり)


◎議長(森 利秋) 暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 休憩を解いて会議を再開します。


◎建設部長(見塚 修) 誠に申しわけないと思います。もう一遍、議案資料その3の説明をさせていただきます。
 図面の左上の立面図でございますけども、前面道路側から見たもので、いわゆる北側から見た立面でございます。それから、図面の真ん中上、東側、いわゆる小中学校側から見た立面図でございます。それから右上が、住宅1棟2戸分ですので、ちょうど真ん中から切って東側、いわゆる小中学校側から見た立面図でございます。それから左下、南側から見た立面図で、いわゆる湯舟川から見たものでございます。それから右下、西側から見た立面図、町道入江和田線から見た立面図でございます。
 誠に申しわけありませんでした。


◎議長(森 利秋) これをもって提案理由の説明を終わります。
 この議案は、6月24日に審議いたします。
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 日程第4 議案第85号 公立八鹿病院組合規約の変更について


◎議長(森 利秋) 日程第4 議案第85号 公立八鹿病院組合規約の変更についてを議題とします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) ただいま議題となりました議案第85号 公立八鹿病院組合規約の変更について、提案理由の説明をいたします。
 公立八鹿病院組合の管理者及び副管理者の選任方法を変更することに伴い、公立八鹿病院組合規約の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第85号 公立八鹿病院組合規約の変更についての補足説明をいたします。
 議案書の3ページをお開きください。公立八鹿病院規約の一部を改正する規約を掲げています。今回の改正の理由は、迅速で効率的な組合組織の運営と権限の強化を図るため、管理者、副管理者の選任方法を変更し、管理者については新たに関係市町の長による共同任命の方法を加えたことにより、専任の管理者を置くことが可能となります。また、副管理者については議会の同意による選任方法とするため改正を行うものであります。
 それでは、議案資料の5ページをお開きください。公立八鹿病院組合規約の一部を改正する規約の新旧対照表を記載しておりますが、第8条で、執行機関の人数を現行の管理者1人、副管理者2人、会計管理者1人を、管理者、副管理者及び会計管理者それぞれ1人に改めるものであります。
 第9条の第1項で、今現在は「管理者は養父市長をもって充て、副管理者のうち1人は香美町長をもって充てる」としておりましたが、管理者の選任方法としましては、関係市町の長による互選か関係市町の長による共同任命かの、いずれかの方法に変更するものであります。また、第2項では、「副管理者のうち1人を常勤の副管理者とし、管理者が組合の議会の同意を得て選任する」を、「副管理者は管理者が組合の議会の同意を得て選任する」としております。
 また、第10条の任期では、「管理者及び副管理者の任期を4年とする。ただし、関係市町の長が管理者の場合は、その任期による」としております。
 議案書3ページにお戻りください。規約の附則で、この規約は平成20年7月1日から施行するとしております。
 なお、この議案は構成団体、香美町と養父市ですけども、そこで同文議決をお願いするものであります。また、公立八鹿病院組合の最高意思決定機関として、公立八鹿病院組合構成市町長会を、別途、組合条例により設置される予定となっております。
 以上で、議案第85号 公立八鹿病院組合規約の変更についての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) これをもって提案理由の説明を終わります。
 この議案は、6月24日に審議いたします。
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 日程第5 議案第68号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成20
            年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))


◎議長(森 利秋) 日程第5 議案第68号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成20年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))についてを議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) ちょっと、これは町長にお尋ねをしたいというふうに思うわけですが、診療所の繰上充用がなされておるわけですが、香美町の医療体制検討委員会の答申も見ながらしますと、3年後にも見直すとか、基本的には廃止するとかいうことが書いてあるわけですが、各診療所ごとに見ますと、兎塚・川会・原診療所では1億6,000万円余りの繰上充用の累計がなっておりまして、本年度分が赤字が、私のちょっと思いが違っているかもわからんですけど、1,400万ぐらいの赤字になっているというふうなことが見えるわけですが、町長のお考えとしましたら、どのようなお考えを持っておられるのか。繰上充用をしていくことによって累積が増えていくわけですから、ある時期についたら廃止の方向にしていくのか、その辺をお尋ねしたいなというふうに思います。そんな中で、特に交付税算入額ということで、平成18年度の決算資料の答弁の中で、各診療所はそれぞれ700万ぐらいな交付税の算入があるんだというふうに聞いておるわけですが、その辺をどのように対応されておるのか。交付税算入はしない、繰上充用はしていく、赤字累積は増えていく、場合によったら廃止の方向に答申どおりしていくおつもりなのか、その辺をお尋ねしていきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 合併直後における医療体制検討委員会において検討いただきました考え方は、当時、それぞれの診療所も含めて単年度赤字がかなりの額になっているというような状況がありましたので、それらの推移を、要は、あの段階から経営改善も含めて取り組むということが提言をなされ、その推移を3年ぐらいの単位で見て、その後における取り組みについて判断をすべきではないかというふうな報告であります。
 それをもとにして、我々も住民医療の確保という観点と、経営の効率化という両面からの取り組みをして、毎年赤字が増えるのではなくて、赤字を縮小するというふうな努力をして今日に来ておりまして。そういう中で、今回3年目という状況の中での判断は、やはり住民医療他の方法で確保することは困難ですので、今後もこうした経営改善努力をしていきながら診療体制を確立していきたいというふうな考え方をとっております。
 過去のいろいろな累積の赤字の問題につきましては、これはまた別途検討しなければならない課題だというふうに思っておりまして、そのことのために現在の診療所のあり方そのものをどうこうするというふうな考え方は基本的に持っておりません。
 交付税算入につきましても、要は、実質町負担がどのぐらいになるかということを基準に考えながら、診療所のあり方について今後も経営の効率化を図っていきたいというふうに考えておりますので、当然のことながら、交付税算入分についても考慮をしながら判断しているところであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) 実を言いますと、昨年の6月定例会に、この3診療所の繰上充用経過ということで資料をいただいておるわけですが、これを見せていただきますと、佐津診療所もある程度、17年までは赤字にはなっておりませんが、18年度から赤字になって、本年度は1,341万8,000円ぐらいの赤字になっておりまして、総額で2,124万7,000円の繰上充用がなされておる。それからまた、小代の診療所につきましても、本年度、合計しますと1,454万2,000円の繰上充用がなされるというふうなことなんですが、私、ちょっと不審に思いますのは、18年度の決算資料の中で、交付税が診療所に対して、1診療所に700万ぐらいずつあるということなんですが、なぜ、それを診療所の運営に充当されないのかと。例えば、兎塚、川会・原の診療所でも、今年度1,400万ぐらいの赤字なんですね。そうしますと、3つの診療所を合わせますと2,100万ぐらいの、交付税を算入してもいいというふうに思うわけです。そうしますと赤字経営にはなっていかないというふうに思うわけですし、また佐津診療所も、ご承知のとおり中島医師がそういう3年たったら見直すようなことは知らないということで、やめられたというような話も聞くわけです。そうしますと、佐津診療所も週1日の診療体制になりますと、おそらく来年には繰上充用がぐっと増えてくるというふうに思うわけです。そこで、診療所自体を町としてどのような扱いを将来的にしていくのか、地域に住む住民は非常に不安を持っておるというふうに思うんです。その辺で、答申に沿って町長は決断で、廃止の方向にしていくのか、赤字が続いてもやっぱり存続していくのか、その辺を今日はお尋ねしておきたいというふうに思うわけです。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 交付税のどういう形で算入するかどうかについては会計上の問題ですが、もう少し具体的には総務部長からお答えをさせます。
 基本的にまずお答えしなきゃなりませんのは、誤解を招いている部分もありますのは、かつての答申が3年したら見直すというのは、じゃ、収支1円でも赤字になったら廃止すると、そういう考え方じゃありません。要は住民医療の確保ということを大前提としながら、町の財政との兼ね合いの中で、赤字がどんどん増えるとなれば、なかなか持ちこたえられないだろうと。経営改善努力もして、3年したときに、一度その状況を見て判断をしようと。その判断というのは、先ほど言いましたようにプラスマイナス、マイナスであれば廃止という判断ではなくて、どういうふうにしていくか、さらに改善の余地ありというふうな形で改善の方向を進めるかどうか、それらも含めた細かな検討をするべしであるというふうな報告であります。それを、少し誤解された向きもありまして、今ご指摘のように、いろいろなそごを来していることもありました。これは、私の不十分な説明に起因しているかもわかりません。
 しかし、考え方は、香住病院の問題もそう、村岡病院もそうですが、こうした地域住民の医療というのが民間病院のような経営で赤字になれば廃止というふうなことでないことは、もう住民の皆さん、十分ご承知のとおりです。したがって、相応の赤字があっても医療確保のためには必要ですが、町財政の全体の中において重荷になるかどうかというふうなことが、一つの判断基準だというふうに考えております。
 その観点から、特に診療所につきましては、病院から遠い地域における、しかも高齢化がどんどん進む中における町民医療の確保という観点から、必要性は高まっておりますので、今後においても経営改善努力をしながら存続をしていくという方向で進めたいというふうに考えておりまして、その観点から、いろいろな実態に応じた経営改善についても順次取り組んでいるところであります。結論から言いますと、ですから、この段階で廃止どうこうというようなことは、私自身の頭の中では全く考えておりません。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 交付税の算定します上での基準財政需要額の中に、1診療所当たり約700万が入り込んでくることは、算定上、そのとおりでありますが、それらを一般会計からこの診療所会計に繰り出すかどうかということにつきましては、それぞれ判断が必要なところであります。従前から、一般会計と企業会計とのルール的なこと、またこの診療所会計に対しますルール的なことが、交付税相当額をこの診療所会計に繰り出していくというようなルールというものが、今までなかったということもありましたので、繰り出しをしておりませんでしたが、先ほど町長も申されましたように、経営努力をしながら診療所が存続をしていくという観点から、この一般会計からの繰り出しについても十分検討をする必要があるというように理解をしておりますので、また町長とも協議をさせていただき、判断をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) 私たちも全然知らなかったわけですが、この資料を見せていただきますと、病院はどうだという資料が載っておりまして、香住病院におきましたら、7,813万8,000円の交付税措置がなされておると。村岡病院は4,028万2,000円の交付税算入額がありますということなんですが、17日だったですか、企業会計の決算報告書の中にも、香住病院にはたしか、年度が違いますので金額が違うわけですが、7,813万幾らのものは交付税算入がされておるわけですね。ところが、村岡病院の4,028万円は、18年度、私の記憶では繰り入れされていないように思うんです。その辺で今、部長が言われましたように、ルールがないんで、例えば繰り入れするところとしないところと、もうしやないんだというお話なんですが、その辺、ちょっと理解に苦しみますので、再度お答えをいただきたいなというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほど説明をいたしましたように、一般会計も財政的にかなり苦しい中で、他会計繰出金をどの程度にするかというのは、かなり政治的な判断も必要になるところもあります。そういう中で、一般会計の健全化等を図る上で、先ほど申しましたように他会計繰出金について、あるところにつきましては、ところといいますか、それぞれの特別会計において自助努力をしていただくことが前提になっている部分もあります。先ほどの答弁と変わらないんですけども、先ほど町長が言われましたように、それぞれの企業会計、また特別会計で経営努力をしていただきながら、一般会計としての健全性も保っていきたいということを考えております。先ほど申しましたように、今後につきましては内部で十分協議をさせていただいた上で、町長の判断を仰ぎたいというように思っております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 ただいまの特別会計ということで、歳入欠陥でございますが、私が今、答弁を聞いておって気になることは、赤字になるから改善して診療日を縮小したということで、患者数が随分減少したという状況もあります。佐津診療所においては伸びておるんだけど、今度は20年度は全然診療体制が整えていないというようなこともありますが、村岡の3診療所において、こういう患者が多く減っております。
 そういう中で、私が気になるのは、診療所の日数が減って、患者が減って、それで受け入れがどこになっておるのだろうかということなんですね。診療所の患者が、そこに行けなくなった、そのために村岡の病院に増えた、あるいは香住病院に増えたということであれば、まあ幾分か町民の医療を確保できておるということになるわけでございますが、その辺がどうも見えていない状況のように思うんです。どちらも減少しておると。
 そこで、町民の医療に対して、これらの動向をどのように担当課はとらえておるかということですね。ただ採算が合わないから診療日を減らす、患者数は減っていく、周辺の病院にも行っていない、一体どうして医療が確保されておるんだろうか、あるいは鳥取に行っとるんか、豊岡に行っとるんか、そういうことも言えると思いますけど、その辺の動向をどのようにとらえておるのかということをお聞きしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 詳細な町民の医療機関への動向についての把握はしておりませんが、概略の公立病院、それから民間の診療機関も含めて、絶えずそれらのデータを見ながら、町民医療という観点から、町が担当する医療機関における対応は、これで十分とは言えないまでも、対応できているかどうかというふうな点検はしておるところであります。例えば、香住病院との関係でいきますならば、道路がよくなったことによる豊岡病院や豊岡方面、八鹿方面へ移っていかれるというふうな状況も多くなっていますし、また、町内における病院以外の民間の診療機関へ変わられているというふうな状況も、これはちょっと数字、きちっとは把握はしておりませんが、住民の皆さんの声などを聞く中では、そうした対応もされている。それらを総合的に判断をしながら、単に医師が足らない、それから経営的に赤字が多いからというだけでなくて、それらのことも含めながら、大体このぐらいの対応をして、町民医療という観点から、そう大きな問題は起こらないだろう、そういうふうな形での判断をとっているところであります。村岡の場合にも、例えば柤についての対応等についても、区長さんをはじめ住民の皆さんの意見なんかも聞きながら、そういう方法もやむを得ないだろうというふうなご判断のもとに取り組むというふうなことをしておりまして、それぞれの地域の皆さんの意見を可能な限り把握をしながら対応しているというのが現在の状況であります。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 町長の判断を今お聞きしましたけど、担当課として、どのような実態調査というか、そういうとらえ方を、今、町長は広い感覚的に答弁があったと思うんですけど、担当課として、本当にこういう状態をとらえておられるのか、とらえようとしているのか、その辺を聞きたいと思います。そうしなかったら、例えばさっきも説明したように、行くところ失っておるではないかなと、逆に言えば、そういう思いもしますし、村岡からすれば、香住に行っても八鹿に行っても片道がバスが1,000円かかるわけですね。往復したら2,000円かかるような状況で、そっちのほうに流れておるのか、あるいは鳥取というようになれば、もう一つ負担が大きいというような中で、そういう実態というものを、しっかりととらえた対策というものも必要じゃないかなと思いますので、ぜひその答弁もお願いします。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 先ほどのご質疑の中で、1つ、ちょっと認識の点でお話させていただきますと、経営改善のために診療日数を減らしたというふうな、質疑の中に入っておりましたけども、特に村岡区でいいますと、これは、そうではなしに、村岡病院の医師の減数によって対応ができないということの中で、現在、週3日の診療になっております。昨年は柤岡出張診療所も含めて週5日の診療にしていただいていたんですけれども、1年やってみて、なかなか村岡病院本体のほうの診療体制が厳しいという中で、今年度から3日にしてほしいという中で、させていただいているものでございます。
 そういう中で、1日当たりの患者数も、かなり3つの診療所の患者数は減少しております。これも、実は村岡病院の院長とのお話の中で、村岡病院の本体が、今、非常になかなか大変な状況にあるという中で、診療所に午後に、兎塚は午前なんですけども、行っている時間をできるだけ少なくしたいと。それで、村岡病院のほうの対応に力を入れたいという思いがあって、診療所に来られる患者さんの中で、いわゆる慢性期の患者さんについては、投薬が主でございますので、これらが従来ですと1カ月、4週間の薬を出していたのを8週間にするとか、場合によっては、これは3カ月まで出せますもので、患者さんの様子を見ながら長期投薬を今しておられます。そのことによって、1日に来る患者さんが少なくなっているというのが現状でございます。そういうことですので、今まで来られていた患者さんが、ほかの病院に行くというよりも、周期が長くなっているという方が多いというふうに私たちは見ておるところでございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 3年前の見直しの際には検討委員会というふうな形をとられたということがあるんですけれども、見直しをする時期に当たるということを今も随分おっしゃっているんですけども、この辺については、どんな手法をお考えになっているのか伺っておきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) その後における毎年の経営状況や、今ご説明しましたような患者の皆さんの動向等、我々としてもチェックをして、3年後における現在のチェックも町当局としてやっておりますので、この延長線として、町の検討で判断をしてよかろうと。特別大きな問題が起こっているわけではないと。特に経営という観点からの指摘を受けた点につきましては、順次経営改善もなされつつあるというふうな状況ですので、特に、今ご質問の趣旨が、もう一度そうした検討委員会を再開をしてというふうな趣旨であるとするなら、そこまでのことを今やろうという考えは持っておりません。行革推進委員会等、全体についての委員会、常設的なものがありますので、そういうところに現在の状況を報告をし、ご意見を伺う、そんな形で取り組んでまいりたいというふうに考えております。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 1つ注文をしておきたいと思います。町長自身が町長の手元で検討委員会だのいろんな形をとられるというのは、従来からよくやっているやり方なんですけども、ぜひとも議会にも、それぞれ所管の常任委員会というものが存在をするわけで、そこでも議論を尽くすということを、これは議長にも、ぜひとも主導力を発揮していただくように求めておきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 我々としては、そうした形で議会にご説明をし、ご意見を賜るということについては、そうしたいという気持ちを、ほかの案件も含めて持っておりますので、議会のご判断、ご指示に従って対応させていただきたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第68号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
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 日程第6 議案第69号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成20
            年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第1号))


◎議長(森 利秋) 日程第6 議案第69号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成20年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第69号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
     ──────────────────────────────
 日程第7 議案第70号 香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第7 議案第70号 香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 幾つかお尋ねしたいというふうに思いますけれども、まず、議案第70号資料、その27というあたりで見ていただけたらというふうに思うわけですけれども、この中で、上場株式等の譲渡益・配当の軽減税率の廃止ということが一方であって、その一方で損益通算の範囲、これを拡大をするということが出てきますね。年度内の損益通算あるいは年度を超えた損益通算もありだよというふうなことまで、損益通算をやれるようにしようと。これでいくと、軽減税率の廃止というのはもとに戻るということなのかなとは思えるんですけども、一方で損益通算をすることによって、損したときの分はもうかったときの分で埋め合わせをすると。大金持ち、投資家の皆さん方には大変おいしい話になるんではないかなというふうに思うんですけども、そういう理解でいいのかどうかというのが1点。
 それから、46ページで、28というふうに頭にはありますけれども、町民税の公的年金からの特別徴収制度というものを導入しようということが言われて、実際には来年21年度の後半、10月からというようなことが言われておるんですけれども、少し資料を求めて整理をしていただきました。この町民税の特別徴収で、最初の補足説明の際に、収納事務の簡素化あるいは効率化というふうなことを念頭に置いてということも言われ、全国町村会等からも要望をしておったものだというふうに言われたんですけれども、これは、だれのための制度でしょうか。で、どんなふうに簡素化され効率化されるというふうに見ておられるのか、あるいは収納率がどう変わるというふうに見ておられるのか。いただいた資料によると、単純に言うと、納付書の印刷費ですとか、あるいは発送の郵券等の費用が節減をされると。減るほうの話ばっかり出てくるんですね。電算システムに入れるということになると、またシステムの開発費用、あるいはこれ初期でいいのかどうか、ようわかりませんけども、さらには維持管理のための費用というふうなことで、新たな費用が発生をするということになってくるんだと思うんですけれども、その辺のプラスマイナスというのは、どんなふうに見えておるのか、そのあたりも伺っておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) まず、1点目の損益通算の関係ですけども、45ページに書いておりますように、申告の分離課税を選択した場合は適用にはなりませんけども、まず総合課税と分離課税のいずれかを選択することができるようになりましたと。その中で、申告の分離課税を選択した場合は、配当控除は適用になりませんけども、上場株式の損益との間では損益通算が可能となるということで、総合課税の場合はならないということですので、その申告の方法によって可能になるということであります。
 それから、公的年金からの特別徴収の関係ですけども、資料としてお渡しをしておりますように、特別徴収をすることによりまして、収納率の面からいきますと0.05ポイント上がるということになっております。また、電算システム等の関係でありますけども、これにつきましては、本年度の普通交付税で単年度としまして、そのシステム改良費として、その必要経費が算入されるということになっております。
 それから、特別徴収の関係で、町のほうとしましても、この印刷経費等の関係で経費の節減ができますし、また、本人の方につきましても口座振替をされておられます方は、常時そこに残金があるかどうかということを確認をする必要もなくなるということで、双方にとっての利便性も向上するものだというようには考えております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 具体的に伺います。結果として、今もお答えがあったように収納率という点では0.05%、額にすると、これは19年の実績ですから、21年度がどうなるかということではないわけですけれども、19年の実績で見ると35万1,000円ほど滞納になっておるものが、年金から天引きができて滞納が解消するということだというわけでしょう。
 もう一つは、納税する側にとって口座振替の場合の口座の残高を確認する必要がなくなるというふうにおっしゃるんだけれども、絶えず、納税義務のおありの方々というのは、特にこういう世代の方々というのは、恥だと思っていますからね、滞納することは、私の感覚でいくと。だから、銀行あるいは金融機関から落とせないんですけどと電話1本もらったら、すっ飛んでいくんですね、どうやっていこうなと思いながら。だから、通常、金融機関とのやりとりということはあり得るでしょうけれども、大体、気にしながらやっていると。それを、気にしなくても年金から天引きさせていただきますということで、ええよということが本当に高齢者のためになるというふうに言えるのかなと思って、非常に不思議なんですよね。
 例えば、特別徴収に該当する方が1,104人、ただ、これも21年度ではなくて20年度、現時点でということですから、この数字が正確かどうかというのは先の話ですから、例えばの話です。65歳以上ということで、どのぐらいになりますか、率が。この1,100人というのは。全体9,426人でいうと11.7%というの、これは若年も全部入っていますからね。高齢者の数との比較でいくと、どんな数字になっていくのかなと。
 いま1つは、賦課、収納事務の簡素化というふうなことで見込まれる費用の減、この部分はどのぐらいの数字になってくると見込まれるのか。一方で、電算システムへの金というのは、交付税に算入されるというふうにおっしゃるんだけれども、どないですか。7月の本算で出てくるの、このものは。そういう減る額、増える額、その辺の。あるいは、じゃ本町がこのシステムに移行しようとして必要な経費が全額見込まれるということになるのかどうかというあたりも気になるんですよね。
 町長には、1点だけ伺いたいんですよ。3月に後期高齢者医療制度の保険料、このものを年金から天引きをする。個々の天引きをされる方々の同意は取らんのかというふうに伺ったら、いやいや、法律にそう書いてあるからいいんだと。個々の年金からの天引きに、本人の同意はあえて必要としないという趣旨の答弁をしておられるんだけれども、この場合はどうなりますか。どうですか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) まず、資料のほうから説明をさせていただきますけども、これは20年度数値ですけども、個人町民税でかかる方は9,426人です。そのうち、年金収入のある方が2,050人、のうち課税をされている方で65歳以上の方は1,369人です。そのうち、年金所得のある方が1,104人ということで、ここにあります1,104人といいますのは、65歳以上で公的年金の所得のある方で、その割合は全体9,246人の11.7%に該当するものであるということであります。
 それから、税の特別徴収をすることについて、本人の了解が必要かどうかということでありますけども、これは法によって定められておりますので、基本的には本人の了解、了承等を必要としないというように考えております。
 それから、交付税の関係ですけども、今の私が知っている情報の範囲内では、普通交付税で措置されるというように考えております。
 それから、今ままでのかかりました費用の軽減の額ですけども、少し時間をいただきたいと思います。
 以上、とりあえず。


◎議長(森 利秋) ここで暫時休憩をいたします。再開は10時35分といたします。
                             午前10時25分 休憩

                             午前10時35分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 申しわけございませんでした。賦課・収納事務の簡素化と効率化の関係で、経費がどの程度縮減できるかということですけども、約6万5,000円が縮減できるという予定にしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 経費の節減が6万5,000円だと聞いて、ちょっと腰が引けたんですよね。電算のシステム開発、これの経費を仮に全額、国が交付税算入してくれるということなのかどうか。従来、なかなかそういうものが全額見られたという例が多くはないんで、一遍だけあったのは昨年、後期高齢者医療制度の見直しをかけたときに、国が見直したんだからと、わあわあ言ったら、そのときは、さすがに、わかった、それは国が見るわということで、要らん金をそういう業界に渡すというふうなことをやったことはあるんですけれども。どのぐらいの経費が必要だ見ますか。維持管理、要するにランニングコスト、この辺も含めて考えると、おそらくや、これだけの人数のシステムが6万5,000円程度で維持できるというふうには考えにくいんですよね。そのことを、まず1つは伺いたい。
 それと、いま1つは、町長に伺ったんですけれども、町長に成りかわって総務部長から、法で定められているものであって、本人同意は必要がないんだということを言われた。3月の後期高齢者医療制度の年金からの天引きというときと、基本的には同じ答弁なんですけれども、国はつい先日、制度はいじくらん、法律も変えない、しかし、年金からの天引きということについては、本人同意云々というよりも選択制にしようかと。まだそう決まったわけではないですし、いつからどうするということが見えているわけではありませんけれども、少なくても口座振替というふうなこともあり得る、あるいは扶養義務者といいますか、子供らが親に成りかわって納めるということもありにしようと。つまり、年金からの天引きを全体のルールにするということは変えざるを得ないというところへ来ているわけですね。そうなってくると、今、住民税の話をしているわけですけれども、このものを年金から天引きをするというふうなところへ向かっていくということが、今やるべきことなのかなというのを疑問に思うんですよね。私は個人的な思いとしては、少なくとも47条関係を、この特別徴収にかかわる部分は削除するというぐらいの決断があってもいいんではないかなという疑念を持つんですけれども、町長、いかがですか。
 もう一つは、これはもう一遍、総務部長かな。今やりとりをしておって、大変申しわけない、何の検討もしてへんの。聞かれたら、まあまあ答えますけれども、何の検討もしてへんの。こういうふうに条例は変えよう、そのことが、どう影響するかなんていうふうに、調べたらわかる、しかし調べなわからんということだということであれば、何も検討していないのではないかなと思えて仕方がないんですけども、その点はいかがですか。これ、3回目かな。ちょっとつらいな。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 今、後期高齢者医療制度の再検討というのがなされておるという状況にありますが、今、山本議員も言われましたように、それが確定しているわけではない。それから、基本的に本人が負担をするというのは建前であって、それの、まさに例外的、便法措置として検討をなされているというふうに理解をしております。したがって、そのことが即、ほかの制度にも全面的に準用されるものというふうには一概には言えないと思いますけども、後期高齢者医療が75歳、これが65歳というふうな面、高齢者というふうなことを考えるなら、一般的には一つの方向ではないかなというふうに個人的には思います。しかし、本来、原則から言うなら、本人が負担すべきことであり、なおかつその的確な徴収を図るための仕組みとしての年金からの特別徴収という制度ですから、現在の時点で山本議員が言われますような町として再検討する、そういう段階ではないというふうに考えております。今度、後期高齢者医療制度の全体枠が、どう組み立てがなされていくかという中にあって、場合によって検討はしていく必要がある課題かなというふうに感じているところであります。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) この電算の改修に係ります経費の交付税算入ですけども、先ほど申しましたように、基本的には普通交付税の基準財政需要額のほうに算入されるものと考えておりますので、想定されます金額の多くは、その中に入り込んでいるだろうというように考えておりますが、まだ実際に普通交付税の算定を行っている時期ではありませんので、はっきりしたことは申し上げられませんけども、そのような金額が算入されるものであろうというふうに考えております。
 もう1点目の、何の検討もしていないかという問いでありますけども、我々としましては、法の定めによりまして特別徴収を行う、そのことを前提にして種々検討をしておりますし、当然のことながら、県下の関係市町の研修会等にも出向いて、具体的な作業の手順、あるいはそういったことにつきましても種々検討しておりますが、いずれにしましても、法によります特別徴収でありますので、特別徴収をすることを前提とした検討は随時慎重に行っておるという状況であります。
 以上であります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。


◎山本賢司(1番) 電算でやるとして、維持費はどう見る? 6万5,000円の範囲内でおさまるの。


◎議長(森 利秋) 総務部長、再度、今、山本議員からの質疑で、電算、ランニングコスト、そこら辺のランニングコスト等の経費の問題について、答弁をお願いいたします。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 電算経費のランニングコスト、今のところ、具体的な数値までは把握はしておりません。事務の流れとしまして、こちらの保険者にデータを送る、保険者から徴収をして、またそれから町のほうに特別徴収分として入ってくる、そういったもののうち、実際にどの部分を町が負担しないといけないかということにつきましても、今、検討しておる最中であります。
 以上です。
                (発言する者あり)


◎議長(森 利秋) 暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 会議を再開して、総務部長の答弁を求めます。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) それではお答えいたします。
 特別徴収に係る電算の維持経費につきましては、先ほど申しましたように、今のところ、具体的にどの程度の経費がかかるかということは、十分は掌握はしておりません。当然のことながら、町が徴収する部分につきましては経費が必要になってきますけども、この事務の流れとしましては、先ほど申しましたように、それぞれ保険者がとりあえず特別徴収をしますので……。
       (「保険者って、何の保険者」山本議員より発言あり)


◎総務部長(谷岡喜代司) 特別徴収をする保険者。
                (発言する者あり)


◎議長(森 利秋) 総務部長、答弁を明確にしてください。


◎総務部長(谷岡喜代司) 公的年金からの特別徴収ということになりますと、公的年金を支払いする機関が、とりあえず引き去りをされますので、そこから町にまとめて入ってくるわけです。事務の流れ、金の流れとしましては。ですから、保険者というのは、そういう意味での保険者でありますので、それらに係る経費の町が負担すべき部分と、そうでない部分という部分についての明確な部分も、今のところ、はっきり私の中では情報として得ておりませんので、それらも整理した上で、実際に町税の徴収として町が負担すべき金額が幾らになるかということは、今のところ詳細には理解をしていませんというのが、私の答弁であります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかに。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) 今、論理的に質問が展開されているところなんですけども、私は町長、これは町長にぜひ伺いたいと思うわけでありますけども、提案に際して、この特別徴収については地方団体のほうから要望したものだ、それが法になって、こうした形でおりてきているんだというお話だったというように理解しているんですね。私の周りに対象者になる方がたくさんおられます。その人たち、本当に隣近所ですから、生活を伺っているわけですけども、本当に切り詰めて切り詰めて、大変な生活ぶりだというふうに思うわけですよ。
 このことをまず念頭に置いてお聞きいただきたいと思うんですが、私自身が郵便局のほうに23年間ほどお世話になりました。言われるように、納税の心配は全くないわけですね。税金は給料から天引きされますし、長期、短期ということで医療あるいは年金についても引かれるわけですよね。そのことになれてきて、郵便局をやめました途端に、確かに言われるように納税の心配もありましたし、今も大変そのことで頭を悩ますことは、たくさんあるわけです。だけども、大方のここの対象者というのは、そうしたことになれておられない方が大方だというように思うんですよね。その人たちにとってみると、それこそ、わずかな年金の中から、さまざまなものが天引きされていって、やりくりする余裕すら与えられないような、今の世の中の仕組み、この中で生きる工夫すら奪われていくのかなというふうに思うんですよ。実際に見ていますと、うちのおふくろなんかは、お医者さんにでも比較的頻繁に利用させていただいていますけども、それすら本当にこう薬1枚すら始末に始末をして使っておられる様子を見ていまして、そういう人たちに、こんなことをまだやるんかいなと。本人が工夫する努力すら奪うんかいなと思ってしまうんですけども、そのあたり、やはり町長、ひっくるめて、一般質問でもお伺いしましたけども、香美町の町長として、そうした町民がおられるということも十分承知の上で、町長なんですから、どこに軸足を置いて考えるかということを、もう一度ご検討あってしかるべきかなというふうに思ったりもするわけですが、もう少し緩やかな、政府ですか、自民党ですか、わかりませんが、選択制なんかのお話もありましたけども、緩やかな対応というのはできないものなんでしょうか。そのあたりについてお答えいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 今、小林議員が言われましたような個々の住民の皆さんの生活実態とか、経済的な状況等について同情申し上げるというふうな方についても、あることは間違いありません。しかし、制度の仕組みとして、これも一つの税ですので、決められた負担については的確に負担をしてもらうということが、まず大前提になります。その負担をする上で、経済的またその他の事情で困難ないしは厳しい状況にあるという方について、別の方法で支援をするということについては、十分な配意はしていかなければならんというふうに思います。したがって、細かな実態は私自身も今、把握はしておりませんけれども、現在のいろいろなそうした生活経済的な支援策が社会経済環境の変化で対応が困難な状況になっているというのであれば、それは町として最小限度の新たな取り組みも考えていかなければならんというふうに思いますが、この税そのもので取り扱いを変えるということについては、やはりこれは全国一律でやるべきことじゃないかというふうに私は考えております。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 町長のおっしゃる全国一律というお話は、ごもっともだというふうに思いますけども、新たな方策、対応を考えていかないけんというお話もあわせて伺いました。このあたりを、もう少し明確に伺いたいなというふうに思うんですよ。町長、ご案内のように、今この対象になっている人たちの、特に国民年金を対象にしておられる人たち、受けておられる人たちがありますよね。その人たちのことを考えていただきたいと思うんですよ。一生懸命、特に香住で言いますと、水産加工業が盛んで、今は随分職場環境を改善されて快適に仕事できる環境、随分よくなりました。だけども、劣悪な、これはそこの経営者の責任ではもちろんありません、時代背景があります。冷たい底冷えのする中で一生懸命頑張ってこられて、こつこつ年金を納められて、それでようやく今、対象になって、ああ、これからゆっくりとというときに、入れかわり立ちかわりやなくて、入れかわり立りかわらないわけですから、どんどん入ってくるばかりなんですから、そういうことで、せっかくの年金が細っていく。その中で、おまえら暮らせと言われている人たちというのは、本当に希望がないんですよ。
 僕のところの例を挙げますと、93になりますよ、母親。年金、一切僕は関与していません。そしたら、やっぱり生き生きして、93でも、まだ元気なんですよ。ありがたいことなんですけども。それは、自分で工夫する、お金の使い方を工夫したり工面をすることもあるかもわかりません。そういう中で、やっぱり生きる力が生まれているんじゃないかなというふうに思っているんですよ。小さくすれば、工夫しなくてもいいかもわかりませんけども、それは、もう場合によっては限界に来る人だって、たくさん出てくると思うんですよ。そういう住民に対して、やっぱり町長、今、言っていただきましたので、新たな方策、どのようなものをお考えいただけるのかを、もう少し詳しくお話いただけたらありがたいと思いますんで、よろしくお願いします。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 先ほどのお答えしたのは一般論で言っておりますから、具体的にどういう状況か、私自身も十分な把握はしておりません。したがって、今回のこの制度を導入することによって、どういう問題が起きるのか、普段から民生委員さんや関係の方々にも、いろいろと実態は把握はしていただいておりますから、今後の状況をよくお聞きをして、必要であれば町として、そうしたどうしても必要な対応をしなきゃならない皆さん方に対する新たな施策というのは考えていかなければならんというふうに思っております。したがって今、具体的にこういうことを、こういう対象の人にするというところまではいっておりませんけれども、状況によって、場合によっては、そういうことも含めて考えていきたいという私の姿勢をご理解をいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 ただいま議論をしてまいりました香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについて、反対の立場から討論をいたします。
 先ほど来の質疑で幾つかのことが明確になったというふうに思います。事務の効率化あるいは収納率の向上と、こういうことが大きな目的で、年金から天引きをするという町民税の特別徴収、こういう制度を入れようということが、その中には入り込んでいます。
 徴収事務の効率化といいますか、金の点でどうかと伺ったわけですけれども、納付書の印刷あるは発送、こういうものの経費が6万5,000円削減できる見込みと。これは多分19年度の実績でしょうから、21年度、この制度を実施するときに幾らになっているのかというのは、それはもちろんわからないわけですけれども、同じように収納率という点で見れば0.05%、30万円ちょっとという向上だと。
 一方で、電算システムで、どれだけ経費がかかるのか。初期の投資については普通交付税で算入をされると。全額かどうかはわかりません。さらに、維持していくのにどれだけの費用がかかるのか、それはわからないということであります。こんな状態で、今の時期にこのことを入れないかんのかと。
 考えてもみてください。この間、老年者控除あるいは年金控除、こういうものが大きくいじくられて、税制がどんどん改悪をされて、負担が重くなってきておるわけです。年金が増えない中で、天引きは確実に増えていきます。そういう中で、確実に徴収をすると。年金から天引きをするのが一番、徴収する側にとってはいいと。これを、納める側にとって、口座の残高を点検しなくても済む、いいんだというふうにおっしゃるんですね。このことを該当される方々が聞いたら、愕然とするんだろうなと私は思っておりますけれども。
 平成12年から介護保険料が天引きをされております。死ぬまでです。後期高齢者医療の保険料が、この4月の15日、さらに6月の13日、既に天引きがされました。見直しというふうなことも、選択制にというふうなことも言われてはおりますけれども、いつからどうなることやら、まだ全く見えないという状況の中で、新たに来年の10月からですけれども、町民税を年金から天引きをすると。この後出てくるもので、国民健康保険税、75歳以上の方はいらっしゃいませんので、74歳までの方ですけれども、この方々の国民健康保険税も年金から天引きをすると。2分の1までは、皆いただきまっせと。こんなことを我々が、そうだ、そうだ、よっしゃ、よっしゃなんて言っておってええんでしょうか。今は、そんなむちゃさせたらいけんというふうに言わないと、議会の存在意義が問われると。
 次の期の選挙は16人にする、議会は非常に断腸の思いで決めたというふうにおっしゃるんでしょうけれども、そんなに要るかと言われたときに、何と答えましょうね。議員の皆さん方が、本当に高齢者の思いをきちっと受けとめる、あるいは高齢者を大事にするという観点で、ぜひともこの反対論にご賛同をいただきますように、心からお願いを申し上げまして、反対討論を終わります。
 ありがとうございました。


◎議長(森 利秋) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。
 今西義憲君。


◎今西美憲(18番) 私は、この案に賛成の立場で討論させていただきます。
 今、いろいろ議論をお聞きいたしました。しかし、議論が少し違うんではないかというふうに私は感じています。皆さんがおっしゃっていること、これは税金を、どの人にどれだけかけるかという問題であれば、今の議論でよろしい。要は、税金をこの人にこれだけの納税をしてもらいますということを決まった後に、その納税を普通徴収によるのか、特別徴収によるのかということを言われておるわけです。私は、今までもこの議会でも問題になりました税金の未納、これは公平感からいって、絶対あってはならないことです。こういうことを考えますときに、年金から天引きをされる。天引きをされるからいかんのやというのは、僕はおかしいと思うんです。納めるべき税金は納めてもらう。これは大前提です。それで、今のような議論をされるんなら、それは納税の額、どの範囲の人たちにどうするかという議論のときに議論すべきことであって、一たん決まった税金の納税の方法が特別徴収による。私は、これやるべきだと思う。これをやれないから、各自治体から、そういう要望が出ておるんです。皆さん方も徴税の苦労というのは、よくわかっているはずです。なぜ、これが年金から天引きではいかんのでしょう。もし、皆さんのおっしゃるように年金から天引きするような税金、これで困るというなら、それは徴税の方法ではありません。税金のかけ方の問題です。
 私は、こういう意味で、この町税の特別徴収というのは、私はやるべきだというふうに考えております。議員各位のご理解をお願いいたします。
 以上。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 以上をもって討論を終了します。
 これより議案第70号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第8 議案第71号 香美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めること
            について


◎議長(森 利秋) 日程第8 議案第71号 香美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 西坂秀美君。


◎西坂秀美(14番) 西坂です。
 まず、議案資料の67ページ、いわゆる国保税の減免に関する部分なんですけれども、ここの68ページの表にもありますけれども、社会保険等の被保険者本人が長寿制度に移行して、65歳以上の方が新たに国保に加入する場合には、所得割、資産割額は2年間に限っては免除されると。そして、均等割は半額、さらに被扶養者のみの世帯の場合には平等割も半額になるということで、4区分すべてに減額あるいは全面でかかわるということになる世帯が出てくるというふうに思うんですけど、香美町にこういう世帯が現実にあるのでしょうか。まずその点。
 それから、国保から長寿医療制度に移行した場合、そして移行して国保が単身世帯になる場合、最高で5年間、平等割が半額になるというふうにあるんですけれども、単身世帯となる世帯というのは何世帯、本町には存在するんでしょうか。
 以上2点。


◎議長(森 利秋) このまま暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開いたします。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 68ページの関係の対象になる世帯は、3世帯でありますし、あとの単身世帯の関係は、一般分としましては545世帯となります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 一般質問でも、基金ようけ持っとるのに、国保から追い出して何じゃいという話は、少し町長ともさせていただいたわけですけれども、もう一つの、先ほどは町税のところで特別徴収というやりとりを少しさせていただきました。賛成討論のほうでは、徴収は確実にやるために年金から天引きをするのは当たり前やないか、やれと、こういう論が出されました、なかなか楽しく聞いておりますけれども。
 国保の場合、この65歳から74歳までの高齢者の特別徴収、このことで、どんなふうになっていくのかなと。そのあたりを、対象者ですとか、あるいは賦課・収納事務等の簡素化あるいは効率化、こういうとこら辺がどんなふうになるというふうに見えるのか、少しお聞きをしておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) このまま暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開します。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 国保税の特別徴収によります事務の簡素化、効率化によって、どうなっていくかということですけども、国保対象者は3,250世帯ありまして、そのうち、特別徴収になる世帯としては780世帯、率にして24%を想定をしております。そのことによりまして、今まで滞納部分があったものが、特別徴収になるわけですから、19年数値でいきますと滞納相当額約56万円ぐらいが全額入ってくるということになりまして、収納率として、その分がプラスになりまして、その率としては0.11%ぐらい上がるんではないかというように考えております。
 なお、賦課・収納関係の事務費的には、約2万1,000円ぐらいの削減効果があるというように判断しております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 経費の削減という点で、2万1,000円だと。また落ちたなと思ってね、非常に。世帯数からしても、まあまあそんなもんだろうなとは思いますけれども、収納率についても、わずか0.11%の向上と。さっきもお尋ねしましたけれども、そしたら、年金から天引きをする電算システムへ入れて、そこで徴収をする、これ、どのくらいの経費がかかると見込まれますか。もう、私、節減できる事務費の2万1,000円や、滞納の整理が進む、あるいは滞納が解消される56万3,000円、こんな金額ではおさまれへんの違いますか。20万や30万でシステムが動いていきます? 年に一遍の徴収じゃないんでしょう、これ。年金の給付のたんびに、偶数月、年6回あるわけでしょう。私はどう考えても、それが50万や60万で動くとは思わんのですけどね。
 もう一つは、補足説明の際に話の中では聞かせていただいていると思っておるわけですけれども、2割軽減という、従来申請減免であった制度、このものは町長の職務権限で5割、7割と同じように、法定という言い方はしないんでしょうけれども、職務権限で減免をするということを、次からはやれるようにするということが言われておるんですけれども、このことの説明を、もう一遍ちょっとわかりやすくやっていただけませんか。減免をしなければ、年金から天引き、特別徴収ができるんだけれども、2割軽減をするというようなことで、普通徴収にしなければいかんというか、する、なる。そこで、事務手続が要るんで、申請を受けて、何やかんやとったら、なかなか手元が大変だと。だから職務権限でやるということだという説明に聞こえておるんですけれども、少しその辺を教えていただきたいというふうに思います。
 それから、国保の運営協議会の資料もお示しをいただいておりまして、幸か不幸か、見込まれる医療費のざっと20%程度が18年度末で基金として積まれておると。ある意味では、国の基準で5%ということから見れば、大分ほっとできる状況だというふうには思うんですけれども、いずれにしても大事に使っていかんなんという金だというふうに思います。
 そこで、亡くなられた方に対する葬祭給付ってありますね。従来は、大体ほとんどが国保に来られて、国保でお亡くなりになるというつくりだったわけですけれども、75歳以上は、もう3月末で、4月1日からはほうり出しましたので、この国保の制度の中で亡くなるという状態は、どちらかというと大変悲しい事態なんですよね。74歳までで亡くなるということになるわけで。葬祭給付このものについて、少し考え方を改めませんか。わずかな葬祭給付では、何ぼ出したら悲しみに対応できるかという、それはもう幾ら出しても悲しみというのはいえるわけじゃないんですけれども、ちょっと今のやり方のままでいくのは残念なんじゃないかなという気がしておるもんですから、その辺はどうお考えになりますか。できれば、国保運営協議会でそういう検討議論をしてほしかったなと、私自身はごっつう思っておるもんですから、そのあたり、いかがですか。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、3点ご質疑があったと思いますけれども、その中の最初と最後の2点、私のほうからお答えさせていただきます。
 まず、今回の特別徴収にかかわりまして、経費がどのくらい増になっているのかというご質疑だったと思いますけども、実は今回の特別徴収のシステム改修につきましては、ベンダーさんといいますか、ソフトを開発する業者さんが、これは全国どこも一緒だと思うんですけれども、今回の国保制度の改正、いわゆる医療分と介護分に加えて、今度は支援金分が国保税の中に3区分になったというふうなこと、それから若干さっきご質疑にあったような特定世帯等の問題が、新たにこの国保の中に入ってきましたもので、それらもあわせて、そらから、この特別徴収もあわせて、業者さんのほうではパッケージソフトを開発をいたしております。細かいものは、ほかにもあるんですけれども、今言った年金の特別徴収も、そのパッケージの中に織り込まれたものを業者さんが開発しているということで、今回、これを入れさせていただいております。
 それ全体の経費としては、このパッケージが1,200万かかっております。これに対する国庫補助がありまして、70%の国庫補助で町が30%持たないといけないということになりますと、360万持たないといけないことになっております。ただ、これは特別徴収のみではなしに、先ほど言いましたように、ほかの国保の関連する改正もあわせてのパッケージですので、これだけを抜くという金額換算は少しやりにくいんで、ご理解いただきたいと思いますが、それと、これは特別徴収については、まだ決まってないのにどうかということになろうかと思うんですけども、これだけのソフトを別に開発していただくということは、業者も普段やっておりませんもので、非常い高価につくと。全国的にパッケージになった、それぞれが国保折り込みになった改修を、一つのパッケージとして開発するほうが、効率的だし安くなるということで、そういうものを導入しているということでございます。
 ただ、これにつきましては、年金特徴についてはまだ決定をいただいていないんで、動かないようにはいたしておりますけれども、パッケージの中には入っているということでご理解をいただきたいと思います。
 それから、3番目のご質疑の葬祭費のことでございます。これは、現状のほうのお話をさせていただきますけれども、兵庫県の国保の保険者でございます、これは自治体の保険者でございますけれども、その中を見てみますと、葬祭費が5万円が一番多うございます。これは我が町も5万円でございます。37市町が5万円になっております。それから、4万円が2市町、3万円が2市町でございます。こういう現状の中と、それからもう一つは、葬祭費の一つの考え方といたしましては、いわゆる葬儀全体は、かなり何十万もかかるのが現状だと思いますけれども、埋葬と言ったらいいのか、焼却と言うと、ちょっと言葉がきついんですけど、その経費が、村岡は美方苑ですと4万円でございます。香住のほうは、ちょっと距離とかいろいろあるんで、幾らとは言いにくいんですけども、4万円以下で大体済んでおります。3万円台が一番多いんかなと思うんですけど。それの埋葬の経費を賄える額が適当ではないかということで、5万円という設定をいたしておりまして、それが兵庫県内においても、先ほど申し上げましたように、ほとんどがその5万円を設定しているという現状でございます。
 そういう中で、先ほどご質疑にありましたように、もう少し見直してもいいではないかなということもありますが、これはもう、なかなか県のほうも非常にこの5万円の壁は、ちょっと厳しく目を光らせているというふうにお聞きしていまして、絶対に不可能かといえば、そうではないんですけれども、特別な理由づけが多分要るというふうに、県のほうでは申しております。今後、皆さんのご意見で、そういうものがあれば、また国保の運協にもかけて検討はしていただくことも可能かと思いますけれども、ハードルとしてはちょっと高いなというふうに、私はとらえております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 2割軽減の関係ですけども、公的年金からの特別徴収とは直接的には関係がないというような理解をしておりますが、職権でできることによりまして、例えば19年度の実績でいきますと、2割軽減該当者が507世帯ありました。その世帯に対しまして、町のほうから申請をしてくださいということで案内をいたしました。その結果、返ってきましたのが457世帯、率にして90.1%が返ってきております。あと50世帯、9.9%が、町のほうに返ってきておりませんから、2割軽減のある種恩恵が受けれない世帯が発生きているという事実があります。これを、今回は職権で行いますので、全世帯がその軽減が受けれるというような制度に変わるということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 2割軽減のところで、実情についてはわかりました。しかし、職務権限でやるということの意味合いとしては、全世帯を対象にするということだけなの。補足説明の中では、随分難しいことをいろいろおっしゃったんですよ。特別徴収だけれども、2割軽減をかけることによって普通徴収にというようなこともおっしゃったんですよ。そのあたりは、どうなるの。
 それから、健康福祉部長から5万円の壁は厚いと、県の目が光っておるということを言われたんだけれども、今だからこそ私は、その壁を破らんなんとと思っているんです。だって、この4万、5万という壁は、実はもともと国保にはあった。しかし、社会保険等では違ったでしょう。給料ベースが基準になって葬祭費が出ると。親が亡くなったみたいなことを含めて、葬祭費が出るという仕組みがあった。それが、国保がここだから、社会保険もここまでといって落とされたわけでしょう。75歳以上を追い出して、74歳までしかいない今だから、壁が破れると私は思っとるんですよ。その破る努力を、町長、やりませんか。そこのところは、町長に答えを求めておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 5万円の問題についてお答えをしたいと思いますが、今、健康福祉部長からも答えましたように、その位置づけを何にするか、多分、今、山本議員の言われますようなお見舞い的な要素を入れるなら、確かに早くお亡くなりになったことに対する同情といいますか見舞いという部分が出てくると思いますが、費用の実費に対する対応でするならば、それは変わっていないという状況にあります。一方で、それをふやすことによって、国保会計、財政全体の問題への影響もありますので、簡単に判断をする問題ではないというふうに思っております。こうした制度の切りかえが行われたときにおける一つの課題といいますか、問題点ということでは認識はしたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) このまま暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 会議を再開します。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほどの説明で、ちょっとわかりづらかった点があるかもわからないんですけども、補足説明のときに申し上げましたのは、2割軽減の申請を出してすると、特徴から普徴に変わります。税額が変わらなければ、そのままいくんですけども、税額が変われば普通徴収のほうに変わってきますから、ですから申請をして、その方が2割軽減を受けるということになると、特別徴収から普通徴収に変わってきます。しかし、初めから、もう職権によって2割軽減をするということで徴収額を決めておけば、特徴のままいけるというような事務の省略もできるということ等もありまして、なおかつ、先ほど言いましたように、この2割軽減が対象の全世帯になるようにということによって、職権で行うということであります。先ほど説明しましたのと、補足説明で説明をしましたのとの整合性は、そのような関係であっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第71号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第9 議案第72号 香美町重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正す
            る条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第9 議案第72号 香美町重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 本案につきまして、提案理由の説明、それから補足説明ということで説明があったかと思いますが、説明がありましたことにつきましては、再度お願いしたいと思っております。
 提案理由の中で兵庫県が重度心身障害者の介護手当の見直しをしたということで条例改正するんだということで提案されておるわけですが、まず1点目は、その改正のねらいということは何なのかということが、まず第1点です。
 それから2点目は、これは説明があったように思うんですが、その改正によって、改正前と改正後では、この香美町でどのように変わるのか、どういう差が出てくるのかいうことが2点目です。
 それから3点目は、これはいわゆる障害者の定義ということになるんですが、障害者の定義というのは、いわゆる心身障害者というのは、広辞苑等で出してみますと、いわゆる身体機能の障害または精神的欠陥のため長期にわたり生活に相当制限を受けるものというようなことが、心身障害者であったり、心身障害児であったりということで定義がなされておるわけですが、この障害者の定義というものが、条例によって定義は変わるものなのか、この点についてもお尋ねしたいと思います。
 それから、私はしょっちゅう言っとって申しわけない面もあるわけですが、この介護手当につきましても、いわゆる身体障害それから知的障害というものが出てきます。ただ、精神障害者ということについては、全然その対象ということにはなっていないということについて、県のほうが、そういうふうなことで打ち出しておると言われれば、それまでですが、そのことについては、県に右へ倣えなのかということで、この4点についてお尋ねしたいと思います。


◎議長(森 利秋) このまま暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開します。
 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 失礼いたしました。
 まず、4点いただいたと思いますけれども、改正のねらいですけれども、これは2つ大きくあると思います。1つは、対象者を、少し所得のハードルを低くして、対象者の範囲を狭くするというねらいがあります。これは、県の行財政改革との中で出てきたわけですけれども、今まで所得がかなり高かった者を低くして、対象者を少し限定をするというのが、ねらいの一つです。それからもう一つは、対象者の中でも、いわゆる自立支援法によるサービスを受けている方については除外するという、この2つが大きな改正だと思います。これらは、実は老人介護手当というのが、もう一つ香美町にもありますけども、その改正でも同じことが行われておりまして、2つ目の自立支援法のサービスを受けているということに関しましては、老人介護手当では、介護サービスを受けている方についてはこれまでも除外されておりまして、今回は自立支援法によるサービスが18年から自立支援法ができまして数年たっているんで、介護サービスも徐々に普及し出してきたという中で、そういうダブっての、ここの介護手当と自立支援によるサービスとのダブらないようにしたいという、これが県の考えで、今回改正をされたわけですけれども、そういう主には2点があると思います。
 それから、2点目のご質疑は、香美町では、じゃ、実際その改正によってどのような影響があるのかということでございますけれども、提案のときにもご説明したと思いますけど、現在は7名、対象者がおられます。その中で先ほど1点目のねらいといったら、ちょっと語弊があるかもわからないんですけれども、改正の所得制限が変わったことによって、3名が除かれます。ですから4名残るわけですね、7名のうち。その4名のうち、自立支援法のサービスを受けている方が2名、現在おられます。県のもともとの要綱では、自立支援法によるサービスを受けた場合には、1年間はこの手当が受けれないんですけども、香美町におきましては、先ほど申し上げました老人介護手当と同様に、月ごとに判定していきますよということですから、介護サービスを受けた月はだめですけれども、翌月になって介護サービスを受けていなければ、それは対象にしますという違いがありますので、先ほど言いましたように、4名のうち2名サービスを受けておられますけれども、その方たちも月で判断して、受けていない場合にはサービスの対象になるということになりますので、対象者としては今4名おられるというふうに理解していただいたらよろしいかと思います。
 それから、3番目の障害者の定義というふうに言われたのかわからないんですけど、今回の制度の対象者は重度障害者ですので、1、2級、身体障害でいうと1、2級です。あと、療育手帳ではA判定になります。重度の方が対象だということになります。
 最後に、精神はどうだということですが、これは実は県もその対象にしておりませんもので、町でも精神の方については対象にしていないということでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) それじゃ、今の説明でいきますと、全く県の指針どおりになっておるということで、説明がありましたように、対象者の中でいわゆる所得制限を行って、高所得者、町民税を払っとる家は対象にならんということと、それから自立支援法で介護サービスを受けておる者は対象にならんというふうなことを今、説明ありましたし、確かに条例で書いております。これは、もう県の打ち出したそのとおりということで理解したらいいんですか。
 それから、障害者の定義ですね、重度障害者ということでうたってあるわけですけど、ただ、障害者とはということで定義をうたうのであれば、やっぱりきちっとした定義をうたうべきだと思います。支給要件としてはこうだというふうなことでするべきだと思いますんで、そのことにつきましては提言をいたします。
 それから、3点目ですけど、精神というのは、県がしてないから町がしてないんだというふうなことなんですが、このことについては町長、ひとつ町の姿勢として、精神障害者についても、やっぱり本当に困っとるというふうなことがあるわけですので、対象になるうちには、やっぱりそういう手当を、県が出さないから町が出さないということでなしに、おそらく金額的には大したものではないと思うんです。ですから、そういう方針を考えてほしいなと思います。この点については町長にお尋ねします。


◎議長(森 利秋) 暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開します。
 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 失礼しました。
 まず、県の要綱どおりかということでのご質疑がありましたけれども、基準としては要綱どおりです。ただ、ご承知かもわかりませんけども、額については県は1万円を対象にしておりますけども、香美町では1万5,000円をしているということ、それから、先ほど申し上げましたように、1年サービスを受けていないという期間については、香美町では月ごとの判定をしていくということで、その分は該当者の方については有利な面を町単独事業で上乗せをしていると。それらは県の補助対象にならないわけですけれども、町単独で実施しているということが言えると思います。
 それから、定義との関係もちょっとあると思うんですけれども、今の精神の問題、なぜ入らないかということなんですけれども、先ほどちょと詳しく申し上げなかったんですけれども、重度障害者で、かつ6カ月以上臥床、伏せたままの状態、これは先ほど申し上げました老人介護手当も同じなんですけども、その条件があります。ですから、重度で、なおかつ6カ月伏せている方が対象になりますので、この制度の対象は。そうしますと、身障とかは、重度ですとそういうケースがありますけど、精神では、なかなかそういう状態の方がおられないということ等もあって、いわゆる臥床の状態がないということもあって、県のほうが、そういうふうに見ているんだろうというふうに、これは想定なんですけども、確実かどうかと言われると、ちょっと想定の範囲ということでお答えをさせていただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 精神障害者についての取り扱いの問題につきましては、古岡議員から、以前からもいろいろな形でご意見もいただいております。この問題につきまして今、健康福祉部長が答弁しましたように、県の一定の基準がありますので、なかなか該当が難しいという状況ですけれども、今後においても、それらのことが本当に難しいのかどうか、もう少し県とのいろんな詰めはしてまいりたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第72号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第10 議案第73号 香美町立小学校及び中学校条例の一部を改正する条例を定める
            ことについて


◎議長(森 利秋) 日程第10 議案第73号 香美町立小学校及び中学校条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第73号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第11 議案第74号 香美町立学校施設使用条例の一部を改正する条例を定めること
            について


◎議長(森 利秋) 日程第11 議案第74号 香美町立学校施設使用条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第74号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第12 議案第75号 香美町立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めることについ
            て


◎議長(森 利秋) 日程第12 議案第75号 香美町立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第75号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第13 議案第76号 香美町香住海岸ふれあいひろば「しおかぜ香苑」条例を定める
            ことについて


◎議長(森 利秋) 日程第13 議案第76号 香美町香住海岸ふれあいひろば「しおかぜ香苑」条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 西坂秀美君。


◎西坂秀美(14番) 西坂です。
 このしおかぜ香苑について、芝の部分がございます。ここで当初、芝刈りをした団体が、ほかの団体に全く使用をさせないというようなことがありまして、随分と町民の皆さんからご意見をいただきました。その後、ここでも役場でも、いろいろと検討されたという経緯がございます。その辺の部分では、どういうふうに解決されていったのか。また、芝刈り等は、どこがやることに結局なったんでしょうか。その辺のところは、きっちりと話がついたのかどうか、まず1点。
 それから、ここの条例があるんですけど、条例の最後の部分、「駐車場の使用の特例等」というところがあるんですけれども、ここの部分でも随分、担当課も町民の皆さんからご意見をいただいたというふうに思うんですけれども、ある特定の人が、そこをもう駐車場がわりに使っているんだというようなことがあって、非常に苦情をいただいた経緯は、担当課もご承知のとおりだというふうに思います。その中で、使用の申し出があった場合は、その用途、目的を妨げない範囲において条件を付して許可するというふうにあるんですけれども、どんな条件があるんでしょうか。
 以上2点、お尋ねします。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) ちょっと大筋について、私からお答えし、もし不十分な点があれば、また担当部長からお答えをしたいと思います。
 このしおかぜ香苑につきましては、今ご指摘のように、まず多目的広場というふうに挙げているところと運動場の部分ですが、芝生のところについて、グラウンドゴルフの同好会の皆さんを中心にご利用になっておって、いろいろと問題があった。もともと少年サッカー等にも使っていただくというようなことも含めて、多目的広場として多くの町民の皆さんに使っていただこうというふうにしておりましたので、そうした利用希望が多い中における、そのままでは非常に調整につけにくい点がありましたので、町が入って調整会議というようなものをつくって、そこでお互いが日程調整をしながら使っていくというふうなシステムをつくって、今それで進めております。
 その中で、芝の管理につきましても、建前は町がするとはいうものの、実態としては、それぞれ利用していただく方が責任を持って対応していただくということで、これらについても、機械は町が確保しますので、それをそれぞれの団体が使って刈っていただくというふうな大きな仕組みにしております。具体的な、どういう順番でどうしているかということにつきましては、後でまた担当部長からお答えをしたいというふうに思います。
 2点目の、もう一つの問題は、ご指摘の町が管理する駐車場の部分にあって、随時置いていただくということでしておりましたところ、中には常時そこを駐車場がわりのような形で置かれるというふうな形態も出てきまして、町民の皆さんからもいろいろなご指摘があったと。したがって今回、ここについては、まさに町の設置管理をするところですので、今回の条例制定と同時に、それらの一部については常時使うという、いわゆる不特定多数の人たちが使うという中の一部について支障ない範囲において区画を決めて、そこは常時使っていただくというふうな取り扱いをしようということにしたものであります。
 その中に、条件といいますのは、しかし、あくまで、そこはそうした常設駐車場ではなくて、しおかぜ香苑の利用を円滑に行うための駐車場ですので、それに支障があるような場合には、そこから除去してもらう、いわゆるほかへ変わってもらうと。具体的には、例えば大きなイベントを行う場合、例えば具体的に一番大きなのは、ふるさとまつり、花火大会を行うだとか、それからこの芝生広場を使って大会を行う、グラウンドゴルフ大会ないしはサッカー大会等、ある団体が行うというようなことで、通常では考えられない多くの車両がその駐車場を使うというふうに想定される場合には、そこからほかのところへ移ってもらうというふうな条件を付して、月額幾らという駐車、いわゆる使用料をいただいて常時駐車をしていただくことを認めようと、そういうふうな制度を考えたところであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほど町長のほうからありました、その芝を関係を使うところの関係者が集まりまして、昨年の9月にそういう利用調整委員会というものを設置をしまして、そこで検討し、ルールを決めております。そのルールといいますのは、独占的に使用する場合は、町に事前に申し出をしていただくということでありますし、利用された方は、あとそこを整地等をしてただくということであります。したがいまして、芝につきましても、町のほうも芝刈り機を持っておりますので、それを町職員が刈ることもありますし、また使われた団体でお願いをすることもあります。
 それから、全体の管理規程ですけども、管理の関係ですけども、公園におきましてイベントや大会を行うときは、おおむね1カ月前から10日前ぐらいの間に申込書を出していただいて使っていただくというようなことにしておりますし、それから、駐車の関係の条件を付してということでありますけども、それにつきましては、先ほど町長のほうからもありましたように、イベントや大会によって公園の使用に支障が生じる場合は駐車しないことであるとか、指定した範囲に駐車をすることであるとか、そういったことの条件を付して許可をする予定にしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 西坂秀美君。


◎西坂秀美(14番) 大体わかりましたけれども、昨年でしたか、9月にこういう会議を立ち上げたということですけど、その直前には、子供がそこに入ってキャッチボールをしても、おじさん怒られるというようなことを聞いて、随分と私も担当のほうには言った経緯があるんですけれども、その辺のところも、もう解決済みになっているのか、再度そこの部分。
 それと、区画を設けて、そこはとめてもいいと。そして使用料を取るということを今、町長言われたんですけど、使用料を取るんだったら、また別の条例、またそういうものがかかわってくるんじゃないでしょうか。我々も随分と、私たちは使用料を取って、車庫から出るのに、あそこに持ってきてとめれば無料でとめれるんか、無制限かというようなことで、随分とおしかりをいただいた経緯があるんですけども、使用料を取るということは間違いないんでしょうか。再度、お尋ねします。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 1点目のほうですけども、それから以降につきまして、そういったトラブル等は聞いておりません。
 また使用料の関係につきましては、この条例の附則で使用料を徴するということにしておりますので、この中で……。すみません、その目的を妨げない範囲内で条件を付して許可することができるということになっております。
                (発言する者あり)


◎議長(森 利秋) ここで暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
                             午前11時55分 休憩

                             午後 1時00分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 答弁を求めます。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 本来、この駐車場は、この公園を利用される方が無料で駐車をすることが大前提となっております。そういう中にありまして、この公園の用途、また目的を妨げない範囲内において、条件を付して許可をすることができるということでしております。その場合において、使用料がどうなるかということでありますけども、特定の方の受益になるわけでありますので、その方から使用料を徴収するということであります。その根拠でありますけども、香美町行政財産使用料条例がありまして、この条例の内容を少し説明させてもらいますと、「この条例は、他の条例又は規則に定めがある場合を除くほか、地方自治法第225条の規定により、同法第238条の4第7項の規定による許可を受けてする行政財産の使用又は公の施設の利用につき徴収する使用料について必要な事項を定める。」としておりまして、第2条で、使用料は、「町は、行政財産を使用する者から使用料を徴収する。」として、第2項で、その額は「当該行政財産に類似した施設の使用料に準じて、その都度町長が定める。」ということになっております。この条例に基づきまして、例えば香美町香住の地域福祉センターのところは、来館者の駐車場はあるんですけども、その駐車場の一部を気象庁のほうに貸しております。ここも年額3万3,000円で、その駐車場の目的等を逸脱しない範囲内で使っていただいて、その行政財産の目的外使用的な扱いとしてしておりますので、これらの例によりまして、このしおかぜ香苑におきましても、本来は無料でとめていただく場所を特定な方に使用させるものですから、その方から受益者負担として使用料を徴するということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 西坂秀美君。


◎西坂秀美(14番) そういう条例があるということは私も不勉強でわからなかったんですけれども、取ることはいいんですけれども、随分と聞く声の中では、軽自動車、屋根がなくても、わしらは5,000円払っとるでとか、いろいろそういう声を聞くんですけれども、そういう中で、特定の区域で使用料を取ってということになると、その区域、その区画が足りるのかなという、それだけ大勢の人が申し込むのかどうか、やっぱりある程度、この辺も制限していかないと、随分大変なことになるのと違うかなというふうに思います。その辺も今後じっくりと検討をしていただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 答弁はよろしいか。


◎西坂秀美(14番) はい、答弁はよろしいです。


◎議長(森 利秋) ほかに。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 ただいま提案されとる、香住海岸のルネッサンス計画工事が完了したことに伴いということでございますが、このルネッサンス計画しおかぜ香苑というのが県有地と町有地があるということで、一体がこのものだということのようでございます。そういう中で、今、提案されている町の条例で、これを管理しようというのは、町の分としてなのかなと。県の条例は、また漁港管理条例という別の条例があるということのようでございますが、この辺が今、県から委託されて一体に管理するんだけど、条例は別々の条例で管理するということになるのかどうかということと、今言うように、県の分は、もうこれで工事完了、町の分は、幾分かずっと前の計画はそのまま引きずっておる、このままで完了ということにはならないではなかろうかなという思いをするわけでございますが、その辺はいかがでしょうか。
 それと、今言うように、運動場あるいは多目的広場は、県の施設だから、これは県との約束でどうなっとるかはわかりませんが、今、村岡ではいろいろ、小代でも、村岡の柤岡でも、広場が使用料が払っとるという状況なんですね。だから、この広場は、そういう使用料というようなものは、県の施設ですから、町の管理としながら、そういうことにはならないのかなという思いですし、委託関係は県と町と、どういう委託関係になっとるかということ、委託料が、この中にトイレがあるのが県の施設になるのかな、この枠からちょっと外れとるのかなと思いながら、こういう関係、あるいは運動場、あるいは多目的ホール、芝生なんかの管理委託料というような関係はどういうことになっておるのか、県との絡みですね。もしも、協定書に基づきと出ておりますが、協定書がどんなものになっておるのかというところもお示しができれば示していただきたい。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 今回、公の施設として町が設管条例を設けますのは、補足説明で説明をいたしましたように、議案資料の75ページに図示をしておりますが、この75ページの区域等の中で、赤で囲っておりますところが町有地でありますので、今回の設管条例は、この町有地に係る部分にしております。なお、施設の設置・管理、利用につきましては、議案資料《2》をお渡しをしていると思いますけども、これも補足説明のときに説明をさせていただきましたが、町の施設、今回上がっております条例の第3条に施設として、交流公園、子ども広場、緑地駐車場、それらを町の施設にして、あとの県の施設としては、運動場、多目的広場等をしております。設置や管理につきましては、ここに書いてあるとおりなんですけども、この管理運営につきましては、協定書に基づき町が県から受託をして行いますので、この管理運営規程によって全体を町が一括して管理をしていくということになります。
 そういう中にありまして、県に使用料を払うかということでありますけども、使用料は払いません。県の施設に関しての使用料は払いませんし、全体を管理する分につきましては、かかった経費の2分の1を県から管理委託料として受けることになっております。
 もう1点ありました町の計画はということでありますけども、当初のこのルネッサンス計画の中では、町の部分としましては、今、図示しています子ども広場あたりに文化交流施設、また県の運動場のところには物産店を、出店者、関係者が出店をしていただいてということが、当初計画でありましたけども、町の施設につきましては、財政上の都合から少し先送りをさせていただいて、それまでの間、子ども広場として、ここを利用していこうというものであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今、説明があった県の物品販売ということが、まだ残っておるということであるかどうかということと、管理費は2分の1ということでございますが、今の条例は、町の分の条例であって、県の条例はどんなものか、漁港管理条例というのは、これに基づいて、これの管理をするということなんですが、その両方が1本で町の条例に当てはまるということではないということなんですね。だから、県の条例はどういうものなのか、あるいは協定は、この協定に基づきとなっておるが、どういうものが入って、この協定になっておるのかということ、その辺をもう一度説明いただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 県の漁港管理条例は、昭和36年にできておりますけども、その内容としましては、県の管理する漁港についての維持管理について必要な事項を定めることとして、県の施設としては基本施設、それから運送施設、それらについて維持管理の計画を定めるものとするとか、あるいは第3条として、漁港施設の保全として、漁港区域において、みだりに県施設を損傷する行為、その他県施設の利用を妨げる行為をしてはならないとかいうことが、県の漁港管理条例で定まっております。
 施設の運営の管理に関する協定書では、目的としましては、県と町とが17年4月1日付をもって締結した管理委託協定書を補完、ですから前の現協定書があるんですけども、それによりまして、管理を行っていくということであります。第2条としまして、県は施設の利用に関する運営管理を乙、いわゆる香美町に委託し、乙はこれを受託する。第3条として、利用の秩序として、香美町はスポーツ活動及びレクレーション活動等のための施設を県民の利用に供するもの。それから、香美町は施設の目的を効果的に達成するために、利用に関する規定を定めようとするとき、及び改廃しようとするときは、県と事前に協議するというもの。第4条としては、施設は無料で県民の利用に供するというもの。それから、第5条として、器具の設置で、施設内に器具等を設置する必要が生じ、これが漁港管理条例に第10条に基づく申請、及び海岸法第10条第2項に基づく協議に該当するときは、必要な手続をとるものとするということ。それから、第6条で、原状回復義務をしており、第7条でその他ということで、この協定に疑義が生じたとき等については、甲乙協議の上解決するという協定書を結んで、この県の係ります施設について、町がこの協定により受託をし、一体的に管理を行っていくというものであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今の説明、大体わかりましたが、その協定書あるいは管理条例というのは、いろいろと難しい条例みたいですが、それは資料としては示されないのかということでございますし、町の条例は町民の皆さん、広くわかるわけですけど、このことは全くわからないわけですね、今の県の条例関係は。あるいは県の管理運営面。今言うように無料とするということですから、他の町の施設が有料になっとっても、ここのは無料だということで、今、理解できましたけど、やはり、そういう内容が、片や町条例できちっと町の町有地の分はしっかりできておるけど、片や県の分は、全く町民の皆さんにはわからないという状況で利用するということになってしまうんじゃないかなと思いますが、その辺はいかがでしょうか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) まず1点目の関係の資料は、必要であれば議会のほうへご提出をしたいと思います。
 それから2点目のご質問の、町民の皆さんには、いわゆる県の設置した分については県の条例がありますが、それらを踏まえて、先ほど説明しましたように、最終的に町が管理を行うということになっておりますので、町の設置をしているところ、県の設置をしているところも含めて7月26日施行にしておりますから、その直前には全体について町民の皆さんが利用していただく上での必要な事項について、町民の皆さんに周知を図りたいというふうに思っております。その上で、根拠になる県条例等が必要だという申し出があれば、それは開示をしたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかに。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) 自分の記憶が間違っているのかもわかりませんけども、この図面を見させていただいていて、町有地が赤でくくってあるわけですけども、これ、もっと海岸護岸のところまで町有地というふうに理解していたんですが、これは、その後変更になったものなのか、いやいや、以前からこういうことでしたよということなのかを、まず1点、伺っておきたいというふうに思います。
 それから2つ目に、多目的広場の使用に関して、団体さんに集まっていただいて、使用調整なんかをしていただいているということなんですが、その団体さんは、どのような団体さんが協議をしていただいているのかというのが1点と、同じところで、基本的には多目的広場というのは、だれが使用してもいいということかなと思っているんですね。そうしますと、そこで調整された場合、そこのところに子供たちが入り込んだり、あるいは親子連れが乳母車で散策したりというようなことも、間で、もしかして、またトラブルとまではいかないまでも、相互に嫌な思いをするというようなことがないのかなというようなあたりが心配なんですが、そのあたりは、どんなふうにお考えなのかなと。
 3つ目ですけども、このボードウォークの一部もそうですし、しますけども、海岸護岸の上の歩道というか散策道といいますか、にずっと明かりが今つけてもらっとるんですね。私も歩くんで非常にいいなと思ってはおるんですけども、一方でもったいないという声も町の中で、このごろ特に聞くようになっているんです。担当のほうのお話では、町のほうも、この電灯代については負担をしておられるやに聞くわけですが、どの程度のものを負担をしていただいているのかということが1点と、それで、それは額とパーセンテージをお願いしたいというのと、それから、これの点灯について、今後も含めて、どのような、例えば夏季についてはこう、冬季についてはこういう状態、そのほかの時期については、こういう状態で点灯していくんだというようなお考えがあれば、ぜひお伺いしておきたいなというふうに思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) まず、75ページの図面で、町有地が赤で囲ってあるところであるという説明を受けたけども、もっと北のほうまでが町有地ではないかというお話ですけども、当初から町が埋め立てしましたのは、この赤で囲ってあるところです。周りにつきましては、県のほうが埋め立てをして、造成をしております。
 それから、ここの主に多目的広場の利用等に関して、西坂議員からもありましたように、一部、不都合な使われ方等もありましたので、先ほど少し説明をいたしましたように、昨年の9月に利用調整委員会を設置しまして、その利用の仕方について協議をいたしました。そのときのメンバーとしましては、香住小学校、また一中のPTAの会長さん、そして青年団体、これは商工会青年部の方に来ていただきました。それから、香美町の婦人会の香住支部の支部長さんに来ていただきました。老人クラブの香住地区の老人会長さんにも来ていただきました。そして、公園を利用する団体ということで、主にグラウンドゴルフをされております団体の方、そして香住自治会、ですから当時の香住区の区長さんに来ていただいて、この利用についての協議をしております。
 それで、多目的広場におけるトラブルはないかということで、乳母車等の話も出ましたけども、先ほど申しましたように、基本的にここの公園を独占的に使用される場合は、使用の申し出をお願いをしますけども、例えば何も、だれも使っていないときに1人、サッカーボールで遊んだりだとか、あるいは乳母車等で散歩等をされる場合については、そういった一々の届け出、あるいはまた申し込みは必要ないということでとらえておりますので、それ以降のトラブル等については、聞いてはおりません。
 以上です。
 それから、海岸護岸等のライトの件につきましては、産業部長のほうが答弁をいたします。


◎議長(森 利秋) 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) ボードウォーク等の電気代でございますけども、トイレのほうの電気代も込みにいたしておりまして、それらを含めまして大体10万円までのものでございます。ここの管理費用が、全体で300万ほどの費用でございますけども、それの関係からいきますと、大体3%までぐらいかなという認識を持っております。
 それから、ここのボードウォークのとこら辺の明かりですけども、電気代のこともありますので、一時期、早い時間帯で消灯するようにしとったんですけども、やはり最近、健康ブームといいますか、あそこをぜひ歩きたいと。女性の方も結構歩かれます中で、何とか照明時間を延ばしてもらえんだろうかというような意向も受けました中で、この歩かれる時期、例えば3月から10月ぐらいまでは、9時ぐらいまで点灯するというような形で、今やっております。そのような形で今後も運営していきたいなと思っております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 1点だけ再度お伺いしたいと思いますが、多目的広場の利用についてであります。お集まりいただいた団体の中から、どのようなお話があったのか、なかったのか、わかりませんけども、例えば子供たちが遊んでいると。そこのところにグラウンドゴルフの方たちがおいでになって、邪魔だからどけというようなお話が仮にあったとした場合、こういう場合というのは、どんなものなんでしょうかね。その辺の使用の仕方に一定の何か決まりといいますか、一定の何かがないといけないのかなと思ったり、あるいは、いやいや、そうじゃなくて、多目的に不特定多数の方たちがそれぞれに楽しんでいただいたり、そこのところでは主に使っていただく皆さんについても、やはり譲り合いの精神といいますか、お互いに思いやる精神、やっていることは違っても、一緒に和気あいあいと利用できるような環境というか、そうしたものについても十分話し合われるようなものがないと、いつかトラブルが発生するんじゃないかな、不都合が発生するんじゃないかなというふうに思ったりするわけですが、その辺については、考えはないんでしょうか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほど申しました利用調整委員会の中でも、具体的にそういうような話がありました。先ほど言いました公園を利用する団体の方も、このメンバーとして入ってきておられますので、その辺の事情についても、この調整委員会で話題になり、どうすればいいかということも話をしております。そういった場合は、先ほど小林議員ご指摘のように、それぞれが譲り合いの精神でもって利用していって、先に使っていた人たちを出ていけというようなことがないようにということでは、この調整委員会の中では申し合わせ等もしておりますので、そういったことがないというように理解はいたしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 今の多目的広場の利用あるいは利用者とは全く関係ないというふうに信じてはおりますけども、おそらくそちらのほうでも掌握されていると思いますけども、この松林の松が一部切られておりますよね。こうしたことについても、あるいはつっかえ棒ですか、松の木を支える木が横にされて並べられて、何かの目的に使われていると、明らかに思えるような使われ方がしているんですよね。松の木から外して、地べたにおろして。これは憶測ですけども、グラウンドゴルフのボールがそちらに出ないように、球が出ないようにとめられているのかなと思えるような使われ方が、現にしているわけです。そうしたあたりのマナーも含めて、やはりきちっと使用していただくについては、先ほど申しましたトラブルに至らないようなマナー、これは徹底していただかないと、私たちが想定しちゃいけませんし、もちろん確信を持ってこうだなんて言い切れませんけれども、あれを見ていると、やっぱりもっとマナーのほうを徹底する工夫をぜひ行政のほうでもやっていただかないといけないのかなと。子供たちがいるにもかかわらず、そこのけというような調子で、あれ、結構かたいボールですから、小さい1歳あるいは2歳までの子を連れて歩いておられるお母さんも見かけますわ、そういう子供たちに当たって事故にでもなれば、これもまた町のほうにも、一定のやっぱり責任を感じないけないでしょうし、思いますんで、その徹底を図られる方法について、お考えがあればお聞かせください。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 町のほうでパトロールはしながら管理はしておりますが、今ご指摘のようないろんな不具合も出てきていることも事実だというふうに思います。その辺のパトロールをより強化をしていくと同時に、それらついて、今ご指摘のように、関係の団体の方ということがあらかじめわかる場合には、その団体に、そうでない場合には、調整会議を随時集まっていただいて、全体で協議をしていただく中から、よりよい方向に持っていくという努力をしていかなきゃならんと思います。
 それから、特に子供さんなんかの状況が、影響を受けるという問題については、先ほど説明しましたように、PTAも参画をしていただいておりますから、そういう側から、いろいろと日常における問題点等についても、町のほうへ通報をいただいて適宜対応をするというふうな努力をしていきたいというふうに思っております。公園が全体供用開始になりますと、今まで以上にいろんな問題も起きてくることが多くなると思いますので、一層そうした管理体制を町としても的確に対応できるような体制を取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 吉田増夫君。


◎吉田増夫(8番) ちょっと1点だけお尋ねしたいと思います。
 今あるんですけども、また元に返るようで申しわけありませんが、駐車場の件について1点だけお尋ねしたいと思います。まず、先ほどから出ておりますように、附則の2についてですが、この件について、私はこのしおかぜ香苑の基本的なものというものは、これは夏の海水浴客を含め交流の場として幅広く大勢の人に使っていただきたいというようなことを含める中に、自由に使える駐車場ということで、無料になっているんだろうというふうな考え方を私はしております。そういう中で、この2の附則がつくという一つの仮定の中で、附則の中にありますように、使用目的を妨げないという附則がある、その説明を聞きました。大会及びイベント等のときにはというような説明を受けたんですが、例えば、しおかぜ香苑に来られる夏の水泳客及びいろんなキャンプは、あそこではできるかできんか、僕も不認識で申しわけありませんけども、そういう場合に、じゃ、夏の海水浴に来られたときに、その駐車場、今、使用目的によって許可した場合に、皆さんが本当に自由に使えて誘客に、それが妨げにならないのかなるのか、そういうことを踏まえた中で、基本的な考え方というのを教えていただきたいというふうに思います。まず、それが初めです。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 先ほど説明しましたように、駐車場ではなくて、不特定の皆さん方が自由にお使いになるところを、目的外に使っていただくということですから、今、吉田議員が言われますような、本来の目的に使用内容の範囲内において専有といいますか、常時使うというふうなスペースを確保したいというふうに考えております。具体的に、どこからどこまでというようなところまで確定はしておりませんけれども、ごく一部、その一部という判断は、現在までの車が置かれている状況を見て、まずこのぐらいのスペースであれば、通常の場合には支障ないだろうというふうな範囲内を限定をして、もし希望者が多いとしても、それに見合う台数だけ許可を与えるというふうな方向でいきたいというふうに思います。それでも、先ほど言いましたような、ふるさとまつりだとか、大きな、あそこで芝生広場でイベントを行うとか、それから、今ご指摘がありました夏場だとかというときには、車の置かれる台数も多くなりますから、それで本来の目的に支障が生じるようなおそれがある場合には、あそこを移動していただくというふうなことを条件としてつけたいというふうに考えておりまして、あくまで本来の目的に支障のない範囲において、目的外としての利用をしていただくという前提で進めたいというように思っております。


◎議長(森 利秋) 吉田増夫君。


◎吉田増夫(8番) これはちょっと確認になるかもわかりませんが、じゃ、今の夏場の使用についての現状には不便でないと、そういう貸してもいいという、今の現状である。例えば水泳、夏場にお客さんについても、今の2の附則を設けても支障がないということですね。確認させていただきます。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) よく最終的な調査をしなければなりませんけども、一般的に隣の、今現在の香住浜海水浴場が海水浴場ですが、最近における海水浴客の動向からいって、土日・祭日等については少し車が多くなるという可能性がありますが、平日においては、あのところが満杯になってというふうなことでもないというふうに考えております。したがって、それらを十分、過去の状況や今後における見込みを判断をしながら、必要な日については、どこかへ移動していただくというふうなことを決めていきたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 浜上勇人君。


◎浜上勇人(6番) 総務部長に1点だけお尋ねします。
 第4条の3の中で、物品販売その他営業行為をすることということで出とんですけども、先ほどの町長がおっしゃった使用料の関係でなしに、特に冬季などに周辺の海産物の直売店に買い物に見えるお客さんが、よく利用されているところを見たんですけど、そこら辺が、この物品販売その他営業行為のための駐車場利用というふうな解釈にもなると思うんですが、ただ、設置の第1条でいうところの都市住民との交流という意味では、利用目的に沿っているのかなというような思いもあるんですが、そこら辺の解釈を、部長、どうでしょうか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 第4条第1項第3号で想定をしておりますのは、この広場自体で物品販売等、その他営業行為を行うということを想定しておりまして、例えば、あそこでふるさとまつりのときなんかは、営業行為、それこそ露天さんが出てしています。そういったことを想定をしておりますので、これらについては、第2項であらかじめ町長の許可を受けた場合はこの限りでないということで認めておりますけども、今、議員からありました冬場、あの近くの方々の商店のためにマイクロバス・観光バス等が、あそこにとまる、そのことは、ここには該当しないというように、私は理解をしております。それらについての取り扱いをどうするかという問題も出てくるわけですけれども、基本的には、広く言いましたら第1条に該当する部分はありますけれども、それが頻繁に行われますと、またどうかなという部分も出てきますので、かなり難しい部分があるかなというように思いますけども。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 補足をいたします。決して難しい話じゃなくて、明快に、それらについては、この対象に考えておりません。いわゆる不特定多数の方が、あるときだけ来られるということについては、それがどこかのお店の買い物客であっても、広くやはり観光のまち、観光振興の一助になることですし、海水浴だって特定の海水浴に行くのに置くのも、それと一緒になりますから、あくまで地元の人たちが中心として常時置かれる、置きたいという方について、それについては必要な専用料金相当のものをいただくという考え方でいきたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) ないようですので、質疑を終了します。
 討論を行います。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 討論というふうに議長から宣告がされたわけですけれども、この議案について、今までの質疑をそれぞれ聞かれて、どうも実情あるいは思いとずれているというふうに見える部分なんかもあるわけで、この議案第76号については、総務常任委員会に付託をしていただいて、閉会中の継続審査にするということを求めたいというふうに思います。動議です。


◎議長(森 利秋) ただいま山本賢司君より議案第76号について総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査の動議が提出されましたが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。
                (賛成者挙手)


◎議長(森 利秋) この動議は、1人以上の賛成がありますので、成立いたしました。
 ただいま動議を出されました山本賢司君より、動議の趣旨説明を求めます。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 今も総務部長が答弁をし、町長が制限をされないというふうなことを答弁を変えると。町長の答弁がすべてですから、含めて、第1条で言われている町民相互のふれあい、あるいは都市住民の交流というふうなことで地域を活性化しようということが、この公園の目的だということで言われているんですけれども、実情をもう少し丁寧に聞かせていただいたり、あるいは、住民の中にトラブルなり対立なり、不愉快な気分というふうなことが起こらない形で、きちっと施設管理の条例をつくっていくということが大事なんではないかなというふうに思っておりまして、ぜひとも閉会中の継続審査、総務常任委員会への付託ということにご理解、ご賛同をいただきたいというふうに思います。
 よろしくお願いします。


◎議長(森 利秋) 説明は終わりました。
 議案第76号について、総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査の件を議題として採決をいたします。
 このまま暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開いたします。
 再度繰り返します。議案第76号について、総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、議案第76号は、総務常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決定されました。
 お諮りをいたします。
 ただいま総務常任委員会に付託しました議案第76号につきましては、会議規則第46条第1項の規定によって、日程の都合もありますので、7月7日までに審査を終了するよう、期限をつけるようにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第76号については、7月7日までに審査を終了するよう、期限をつけることに決定いたしました。
     ──────────────────────────────
 日程第14 議案第77号 香美町ふるさとづくり寄附条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第14 議案第77号 香美町ふるさとづくり寄附条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑を行います。
 なお、この案件は総務常任委員会に付託をいたしますので、その辺をご理解の上、質疑をお願いいたします。
 質疑はありませんか。
 西川誠一君。


◎西川誠一(2番) 2点ばかりお伺いしたいと思います。
 この寄附条例の関係ですけども、今年の4月30日から地方税が改正されて、ふるさと納税制度というのが創設されたことによるものだということの説明でございました。条例案をちょっと読んでみますと、目的のところに、3行目ですかね、「深い理解と共感をされる町外の方々から寄附をいただいき」というふうにございます。この町外の方に限定をされた理由ですね、別にふるさとづくり寄附は、町内の方からでも別に寄附を募ってもいいんではないかというふうな思いもあるんです。それは、例えばほかの意味で寄附したいんだと、目的はこういうふうなことで寄附したいんだというふうなことで、指定寄附される場合もあるかもわかりませんけども、このふるさとづくり、これに対する共感を得られる町内の方からの寄附がされる予定というのが、この枠から外された理由、それをお伺いしたいと思います。
 それと2点目ですけども、4月の30日からふるさと納税制度が創設されとんですけども、ほかの他市町からの話を聞きますと、もう既に申し込み等、問い合わせ等がかなりあったというふうな話も聞きもしておりますし、マスコミ等もかなり報道しております。我が町では現状どうなのか、既に申し込みの予定者がいるのか、例えば問い合わせ等がかなりあったのか、その辺を2点目としてお伺いしたいなというふうに思います。
 すみません、あと1点ですけども、第2条の関係になりますけども、(1)にはふるさと教育の関係の推進ということでされております。(2)は、「その他前条の目的を達成するため」、その他ということで、広くどんなものでも対応できるよというふうな解釈はするんですけども、例えばこれ、極端な言い方をしたら、これだけ香美町が財政苦しいんだから、一般財源に充てて借金返したらどうだとかいうふうな人がいらっしゃるとしたら、それはそれで、どういうふうな対応をされるのか。ちょっと余談には走ると思いますけども、我が出身地が借金に困っとるんだったら、借金の返済に充ててくれよというふうなことも使えるのかどうか、例えばの話ですが、その3点をお願いします。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) まず1点目、町外というふうに限定していることにつきましては、この制度が、ふるさと納税制度ができ上がったことに基づいて積極的に展開をしようということですので、そういう意味で、このふるさとづくり寄附条例につきましては、それに限定をして原則的な対応をしたいというふうに考えております。ただ、ご指摘のように、香美町に寄附をしたいという方、現在までもそうしたお申し出をいただいている方もありますし、寄附もしていただいております。それらにつきましては、現在、ふるさと振興基金というものを持っておりますので、そこでお受けをするというふうにしたいというふうに思います。このふるさと納税制度が、2年、3年たって軌道に乗った段階においては、また寄附の統合というふうなことも検討する時期があると思いますが、現在はいろんな形を混在させることよりも、明らかに町外の皆さんでふるさと香美町を思っていただく方々にご協力をいただくということに特定をしたほうが、より鮮明で効果的だろうと、そういうふうな判断をしているところであります。
 それから2番目の、既に問い合わせ等あるかにつきましては、一、二、そうしたどういう手続をとったらいいんだというふうなことは直接あります。間接的にも何ぼかあるかわかりませんが、それらの把握はまだしておりませんけれども、直接、一、二の方もありますので、これから、この条例を議決していただきましたら、積極的に展開をしたいというふうに思っているところであります。
 3番目のことにつきましては、提案説明のときにも、ちょっと説明が不十分ですが、方法として町政全般について寄附をお願いしたいという方法と、もちろん町政全般ですが、特にできればこのことを中心にというふうな2つの方法があります。今回、香美町は後のほうをとりました。しかし、それは、このふるさと教育、教育というだけに限定しとるんじゃなくて、これにお願いしたいんですが、ほかのことについても、すべてお受けしますというふうな形で対応は当然のことながらさせていただくことなります。
 その枠としては、香美町をスタートしてから6つの、この分はふるさと教育、子供たちの健全な育成という分ですが、それ以外に6つの大きな柱を掲げておりますので、そうした柱を中心に、観光の振興とか、産業の振興とか、道路の整備だとかというふうな形での、それらご指定があればお受けをするという形をとりたいと思います。また、それも全町的なことでなくて、特定の地域というふうなことことがあれば、寄附をしていただく方の意思に沿うような形でお受けをしたいというふうに思っております。そのときに、起債償還に充てるというふうなご指定も、それをいただければ、当然毎年、起債償還をしておりますので、その中に充当さしていただくということは当然できることだと、やらせていただきたいというふうに思っております。
 なお、ちょっとついでに、趣旨説明的にご説明しますと、その中で、特に子供の教育と、いわゆる子供のたくましい育成ということを中心にしましたのは、ふるさと教育に積極的に取り組んでいるということと、あわせてふるさとを離れた人たちが、さらなる活力あるふるさとづくりというときに、いろんな要請はありましょうけども、共通して、やはりそこで育つ子供たちのたくましく健全な育成というのが大きなお気持ちだろうというふうなことも踏まえて設定をしたということもあります。
 もうちょっと説明させていただきますと、町として大体1年間に、例えば小中学校の教育等に4億ぐらいが要る。国からのいろんな交付税等を引いても1億弱、使っておりますから、こうした多くの額の部分をご寄附をいただくことによって、より充実を図っていくというふうな趣旨も含めて、こうした形の提案をさせていただいているところであります。
 少し質問の枠をそれたことになりますが、提案説明の際に、ちょっと説明が不十分でしたので、あわせてご説明をさせていただきます。
 よろしくお願いします。


◎議長(森 利秋) 西川誠一君。


◎西川誠一(2番) 1問目の町内からの寄附者に関しては、ふるさと振興基金というものが既にあるんだから、それでということなんですけども、これは一つのきっかけづくりとしてか、やっぱり広く町内の方にも広くPRして、その方からまた口コミないしは何かの形で町外の方に出るという、一つの絶好の機会だと思います。私も議員でありながら、ふるさと振興基金がどういうふうな形で集められて、どういうふうな形で運用されているかというのが、ちょっと認識が浅いものですから、私でもそんな状況ですので、いい機会になるんじゃないかなというふうな思いがあって、町内の方も同じような形で、たとえ同じ基金であっても、やっぱりちょっと思いが、タイミングによっては変わってきますし、新しく創設される基金だからという思いがあったんで、その辺のお考えがないかということで問い合わせをさせてもらったんですけども。
 2問目は大体わかりました。
 3問目ですけども、特定の目的がある場合なんだと、今回の場合はね。教育というのが非常にお金がかかるんで、そちらのほうに充てたいんだということですけど、一つの戦略として、香美町、非常に不名誉なことで、実質公債費比率ということで、全国的にワースト何ぼという、これ、やはりお金の取り合いになっている状態だと思うんですね。例えば都会のほうは守るのに必死だし、田舎のほうは取るのに必死だしみたいな格好で、ひょっとしたら小さな戦争、戦いみたいなのが起こっているような状態なので、これは一つのPR手段として、私、そういうふうなことも、ある程度うたっていいんかなというふうな思いがしていんたんでお聞きしたんですけども、その辺のお考え、もう1回お願いしたいと思いますけども。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 1点目の町内につきましては、これは今のふるさと納税制度で一定の税について寄附金に免除される。ただ、理屈の上では、町内の方が寄附をいただいたら、その分だけ税のほうでは引くとなると、事実上は、町の財政から見ると一緒になるんですね、これをそのまま適用しますと。そんな問題もありまして、純粋に善意としては別の受け皿でいただくことのほうがよかろうということと、先ほど説明しましたように、やっぱり町外の皆さんに積極的な展開をしたいということを鮮明に出させてもらいたいということからしております。
 それから、借金の多い香美町に、その分についての応援をということですが、そういう形でずばりお願いをというより、そのことによって、結果的に町財政全体の、教育にしろ、福祉にしろ、いろんな面で支障が生じておりますので、やはりお願いとしては、そういう行政の主要な分野について応援をいただくというほうが、我々としても筋が通ると思いますし、また、ふるさとを思われる方についても、そういう前向きの寄附ということのほうがいいんではないかなというふうに思っております。決して、それを返済金の一部充当については拒むということではなくて、そういうお申し出は喜んで受けたいと思いますが、こういうためにというふうな形は、少しどうかなと、そんな感じも持っているところでございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 吉田増夫君。


◎吉田増夫(8番) すみません、ちょっと1点だけお聞きしたいと思います。
 このふるさと納税をやる中での寄附金、これは先ほどは一般寄附、先ほども指定寄附というような形で問い合わせがあったんですが、町長、これまでに説明の中に、大体約5,000円、寄附いただいた方に、何かの形でお返しをということをされたと思うんですが、この香美町には、確かに牛、カニ、それから米、そういうものがあると思うんですが、この寄附の開始について、ちょっとこれは細かいことかもわからんですけども、例えば指定寄附の場合、香住に何かに使ってくれとか、それから村岡のどこどこに使ってくれとか、小代のどこそこに使ってくれとか、そういうのがあった場合、例えば、お返しについて、その旧町でそういうことを考えて、寄附地で考えていこうとするのか、それか香美町全体で考えて、時期のものをしていくと思うんですが、どっちかといえば、牛、カニという、それから米とかある中に、そのお返しについても、何か配慮を考えた、これは全般的な、やっぱり農業している人も、漁業している人も、牛を飼っている人でも、やっぱりおかげというか、売り上げがあるなというような方向づけ、ちょっと筋違いかわからんですけども、考えているか考えていないか、ちょっとお尋ねしたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) いや、全くそれは重要な問題です。現在考えておりますのは、1万円以上寄附をしていただいた方に5,000円相当のふるさと産品をお送りするということを考えております。5,000円というのは、ご承知のように税金から控除されますから、本人負担になりますので、本来は全部その5,000円を、どなたでも、仮に6,000円いただいても5,000円返すのが筋ですが、少し運送費用だとか、そういうものを考えますと、1万円以上の方といことでお許しをいただきたいなと。そのお返しをするふるさと産品については、まさに5,000円相当のものをして、本人は実質、損にはならないという形をとりたいと思いますし、その産品は、今、吉田議員が言われますように、今現在、旧3町ごとにふるさと産品という形で送っておりますから、そういう中から5,000円相当のものを選んで、何ぼか複数のメニューを、例えば具体的には寄附をしようと申し込みいただくと、「ありがとうございました」と同時に、「お送りしますから、この中から選らんでください」ということで、メニューを見せて、これをくれと言ったら、それをお送りするというふうにしたいと思っております。それには、香住、村岡、小代それぞれの今、ふるさと3品で送っているようなものを中心として、例えば香住であればカニだとか干しガレイだとか米地みそだとか、村岡であれば、牛肉だとかコシヒカリだとか、小代の場合ですと、これもトチもちだとか美方そばだとか、そうしたものを絵入りでお送りをして、そこから選んでいただこうと。そして、まさにふるさとの味を十分味わっていただこう、そんなことを考えているところであります。あわせて、寄附をしていただいた方には、簡単な感謝状もつくってお送りして、できれば、応接室にでもちょっとかけていただければ、都会の友達が来ても、自分はふるさとにこうしているんだということが自慢できると、そんな形にも考えてみたいなというふうに思っているところであります。


◎議長(森 利秋) 吉田増夫。


◎吉田増夫(8番) ちょっと変なことになるようですけども、これ、僕、本当に企画に考えれば、地産地消といいますけども、大きな回収を得る一つの基本じゃないかなというふうに思うのです。そういう中で、先ほど町長の言われたこと十分に考慮して、進めていただくことも考えてほしいなというふうに思っています。わずかなことでも、やっぱり積み重ねは大きい、こういうことになると思いますので、その点は十分に考慮してお願いしたいというふうに思っております。その点について、今、町長からお聞きしました。これはお願いをしてはいけんかわからんですけども、その点はよく考えていただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議案第77号は、総務常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、議案第77号は総務常任委員会に付託することに決定いたしました。
     ──────────────────────────────
 日程第15 議案第78号 兵庫県町土地開発公社定款の変更について


◎議長(森 利秋) 日程第15 議案第78号 兵庫県町土地開発公社定款の変更についてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第78号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 ただいまから暫時休憩をいたします。再開は2時10分といたします。
                              午後1時58分 休憩

                              午後2時10分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 既に皆さんご存じのとおり、香住区上計で火事がございました。今西議員より、一時退席の申し出がありましたので、許可をいたしております。
     ──────────────────────────────
 日程第16 議案第79号 平成20年度香美町一般会計補正予算(第1号)


◎議長(森 利秋) 日程第16 議案第79号 平成20年度香美町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 基本的な考え方がどうなのかなと思いながら、1点だけ伺いたいと思います。
 資料のほうで、予算の説明書、これの83ページになりますけれども、歳入、これの中の17款寄附金、1項寄附金で1目一般寄附金500万というものがありますね。香寿会からの寄附だというふうに説明がされたわけですけれども、こういうものをどう考えたらいいのか、ちょっと教えてください。というのは、福祉施設というのは、どこともあんまり楽な経営をしているというふうには思っておりません。建設の借金の返済に、本町が香寿会に対しても年々1,400万程度でしょうか、ちょっと端数が正確に覚えておりませんけれども、財源補てんをするということでやっておるという状況も承知はしております。同じ町内にある村岡こぶし園なんか、特に町が借り入れをして、建設財源を提供するということもやっておるわけですけれども、現実にそれぞれの福祉施設、法人は大変経営的に厳しい、あるいはそこで働いていらっしゃる職員の方々というのは、交代で泊まりも含めて、大変しんどい中で頑張っていただいておるという実情があるというふうに思っております。制度が変わるたびに、在宅のほうはなかなか大変んなんだけども、施設福祉のほうは収支がよろしいというふうなことで、介護報酬を減らされるとか、入居者に負担が転嫁をされるとか、いろんな形でどんどん悪化をする方向という中で、こういう形で寄附なんていうものが出てくることが、何を意味しているのか、私にはいまいち理解しがたい側面があるもんですから、基本的な考え方、このことについて、どう考えたのか、我々がどう考えたらいいのか、そのあたりを聞かせていただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) この件につきましては、町がこうした大変財政が厳しい中で、行財政改革を積極的に取り組んでいるという中にあって、福祉施設の関係の皆さんも、当然のことながら、それぞれ厳しい環境の中での取り組みはされておりますけれども、町からも一定の支援といいますか、財源的な補てんも行いながら運営をされているという中で、大変厳しい町の財政状況のときに、少しは自分たちも身を削ってお手伝いをしたい、町の財政再建のお手伝いをしたいというふうなことから、今回ご寄附をいただいたものであります。今、議員も言われますように、この団体についてのご苦労もよくわかりますが、そうした善意ですので、我々として快くお受けをしたというふうな経過がございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 福祉法人からの自主的な申し出ということなのか、町の側からの求めなのかというふうに聞かせていただいたら、どうお答えになられますか。こぶし園にも同様の話がいっているんでしょう? つまり、町の側が、町財政が大変だから何とかしてくれんかというようなことをね。もっと言えば、この香寿会からの寄附はこれ一遍限りだよ、もう後はないよという話でしょう? 村岡美方こぶし園というあの法人に対しては、一時金の寄附というようなことは、なかなか難しいというふうな中で、別のことができんかなみたいな話も、どうもあるようですから、その辺を含めて、私はこの議会の中で出た議論というのは、職員は大変な思いをしとるんだから、町もちっとは応援をしたらどうかというようなことを言った議員もおるぐらいですから、私は何をやっている、何を言っているんだろうと思って、この500万の寄附が非常に気になって、苦になっておるんですよ。気じゃない、苦になっておる。なかなか喜べないというふうに思っているもんですから、もう一遍聞かせてください。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) ちょっと前置きをしますなら、18年度決算の監査において監査委員のご意見として、こうした町財政の非常に緊急事態の中にあって、それぞれが可能であれば対応をされてはどうかというふうなご意見がございました。したがって、こうした監査委員のご意見があることについてはお伝えをする中で、山本議員の言われますように、団体における運営は厳しい状況にはありますが、それでも町の早期健全化ということから、対応できる範囲内にということで、ご寄附を自主的にいただいたという経過がございます。これにつきましては、したがって、この香寿会だけではなくて、村岡こぶしの里にも同じようにお伝えをしておりますので、そうしたご厚意は既にいただいているところであります。まだ、この議案として上げる時間的な余裕がない状況ですが、事実上いただいたということは事実であります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 大変何か気ぜわしい中でお尋ねするのは、ちょっと気遣いなところもありますけど、何点かお願いしたいと思います。
 まず、85ページで、企画の中に町民バス運営事業費ということが上がっておりまして、説明の中で香住村岡線3路線、あるいは相谷竹野というようなことが説明があったと思いますけど、この予算的なものは、どういう内容になっておるのか。といいますのは、10月からということで、10月から3月までの委託料ではなかろうかなという思いはしとるわけですが、そういう中で、ダイヤの説明を随分されましたが、ダイヤの説明がこの中には、特に香住村岡線が2便しかないというようなことで、町長もこのことは少し考える必要があると言われておったと思うんですよ。その中で、この予算的なものは、全くそういう配慮はないのかということでございますが、少しその内容をお聞かせ願いたいと思います。
 それからもう1点は、87ページの子育て支援事業の中で、児童健全育成環境づくりということで、七日市と小原でブランコあるいは滑り台が設置されるということでございますが、これの事業内容、あるいは設置後の管理は、これは町の施設としてするのか、いやいや、町じゃなくして七日市、小原がして、それに対する補助ということであるのか、その辺をもう少し詳しくお願いしたいと思います。
 それからもう1点は、89ページにふるさと教育プロジェクト事業として、新規事業で説明があったわけですが、これの事業内容、目的、それから事業はどういうことで進めようとするのかという、3点をよろしくお願いします。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 町民バス運行費の運行委託料の1,070万5,000円のことですけども、先ほどありましたように、村岡香住線の午後便の増発、もう1便増やしてほしいということが長井の町政懇談会、また射添での町政懇談会であったと思っておりますが、その分につきましては1便増便をすることを予定をしております。そのことも含んだ中での今回の補正予算ということになっております。含んでおります。(発言する者あり)これは、提案説明のときにも説明しましたように、今年の10月から3路線が休止になりますので、それにかわります町民バスの運行の委託料を全但バスに払うもので、来年の3月までの6カ月間分であります。その下の委託料負担金につきましては、竹野から相谷までの部分を豊岡市のほうに負担金として払う分で、これも同じく6カ月分であります。(発言する者あり)竹野と相谷との便数は3便であります。先ほど午後便のことをお話させてもらいましたけども、村岡香住線の中で。山田までの接続で考えております。1便は長井小学校の生徒たちの下校時に合わせて、1便を増便をということで、長井地区の町政懇談会の中でありましたので、そのことを受けて、1便増設をして、山田で乗りかえて接続をするようにというダイヤを考えております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 私のほうは、児童健全育成環境づくり補助金についてのご説明をいたします。
 今回の補正は3カ所の補正になりますが、まず若松区のほうの事業ですけれども、これは子ども広場のフェンスの整備工事になります。それで、この事業の補助枠といいますか、それを先に説明させていただきますと、広場の工事にかかわりますものについては50%以内の補助で、上限が50万円、それから遊具の整備につきましては、30%以内で上限が20万円ということになっております。そういう中で、まず若松区のフェンスにつきましては、補助額が19万9,000円になっておりますが、どれをということではないんですが、説明のために一例で申し上げますと、当初予算が19万円ございました。今回19万9,000円ですので、これに当てはめるとすると、9,000円がまず不足をします。9,000円が補正の要因です。それから、次に七日市のほうから申請が出ておりますのは、ブランコの修繕になります。これは遊具になりますけれども、これが補助金としては30%以内ということで、補助金の額としては1万4,000円になります。それから3カ所目は、小原区から出てきておりますもので、これはブランコと滑り台の設置ということで、これは遊具になりますが、これが上限の20万円に補助額がなります。3点合わせまして、補正としては22万3,000円、9,000円と1万4,000円と20万円ということになります。これらの補助でございますし、管理の問い合わせがありましたけど、これはすべてそれぞれの区のほうで管理をしていただくことになっております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(中島俊行) それでは、89ページ、ふるさと教育プロジェクト事業の補正の額のことについて説明させていただきます。
 まず、この事業につきましては、従前より香美町では取り組んでおったわけなんですけれども、今回、国の新規事業を委託ということで受けることになりました。当初から事業は予定しておったんですけれども、全国においてこのような新しい事業を取り組むということで、香美町の従前の事業といたしましては、プロジェクト事業で本年度予定しておりますのは、学校教育ですと、ふるさと香美町いきいき教室ですとか、あるいはふるさと学習教育、あるいは社会教育のほうでは、青少年の健全育成ですとか、地域におけるふるさと文化事業ですとか、いろいろと事業がございます。当初予算でいただいておる中で、大変町の財政が厳しい中で絞り込んだ予算で執行しようということでおったんですけれども、今回のこのような国から県、県から町への委託事業ということで、ある程度の支援をいただけるということで、冒頭、当初絞り込んでいた消耗品ですとか、あるいは印刷製本費に充てております。特に印刷製本費におきましては、実践記録集ですとか、あるいは地域版のふるさと探検マップ、これを少しでもわかりやすく、いいものにしたいと。あるいは部数も若干、将来に向けての余裕もできるんじゃないかなというようなことで、予算組みをいたしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 質疑の途中ですが、先ほどの火災について状況をお伝えいたします。
 上計のライフという店、店舗の斜め前の倉庫が場所だそうでございます。倉庫内でビニール、ナイロン系統のものがあり、それが燃えて煙が出たということでございまして、14時20分現在で火災は鎮火に向かっている、煙も徐々におさまってきているという報告がありましたので、お伝えをしておきます。
 質疑を続けます。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) それでは今、もう少し町民バス運行での、これは相谷竹野線は豊岡が走らせるということで、それに対しての負担金だということで、1日3便とは、毎週どのような車が走るのか、それももう少し説明いただきたいと思います。
 それから、ブランコの補助はわかりました。
 この教育のプロジェクト事業は、新規事業として持続性のあるものか、ないのか。といいますのは、その上にあるいきいき学校というのが、県の制度が廃止になって廃止するということで、何かウサギのだんごみたいに、ぱっとつくっては廃止になり、つくっては廃止になるというようなことというのは、何かあんまりいいことではなかろうかなというような思いをさせていただいていまして、また、このプロジェクト事業というのが、国が考えたとしながら、どういうものになっておるのか、その辺、今では印刷あるいは消耗品というのがウエートを占めているわけですが、それからつながっていくものは何かということ、その辺の内容がわかれば、もう一度説明いただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 相谷と竹野間のバスの運行ですけども、豊岡市のほうから聞いておりますのは、マイクロバス程度の車を片道3便、ですから往復で1.5便を走らせるというように聞いております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(中島俊行) まず、国のこの事業の趣旨といたしましては、当初説明があったかもわかりませんけれども、地域住民が学校の教育活動を応援するための体制整備をするというような趣旨の中で、教員の子供と向き合う時間の拡充の確保、それから社会教育で学んだ成果を生かす場の開拓、あるいは地域の教育力の活性化というような趣旨のもとでしておりまして、本年度より3年間の委託事業ということで、全国で1,800カ所実施されるというような、今のところは、その3年間を継続的に行うということでございます。そうした中で、香美町においては、国が示す以前からこのような取り組みをしていたので、それの従前の事業を、この新しい事業に乗っかるといいますか、新しい事業を今までしていた事業で行うということで、国の事業としては3年間継続して委託を受けるということにしております。


◎議長(森 利秋) 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) 1問だけと思っていたんですが、山本議員の質問によりまして、ひとつ町長に質疑をしたいと思います。
 一般寄附のことなんです。私自身も何もかにも事情を知っているんですけど、まず正論というんですか、香寿会の評議委員会でそういう話が出たときに、こういう例を出したんです。政治資金なんかも赤字決算を出しているところは、もう団体寄附できないんですわ。そういう中で、団体、香寿会なりが町から債務負担行為を受けておると。そういう状況で、果たして寄附すること自体が適当なんかと、そういう発言をしたんです。それまでの事情も全部知っていましたから、当然されんと思ったし、そのときには、2回目のときには、もう預けていたということで、町はそんな受け取るわけないわと思っていました。そしたら、この議案書に出てきまして、何ちゅうことだなと思って、下手に質問して、また、そのときも大分理事長からご指導を受けまして、いいご指導じゃなかったんですけど、不穏当な発言のご指導を受けましてね、大変なことを言ってしまったなと思って、次から、もう委嘱状来ないんと違うかなという感じしとるんですけども。そういう中で、みんなの反応ないから、やっぱり山本議員、すごいなと思って、この一般寄附で反応を示されて、質疑されていましてね、言われるとおりなんです。そういう中で、職員も厳しい状況なんですわね。どこを比べても、そんな自慢できるような給料体系じゃないんですね。そこで、本当に寄附を町が受け取ってもいいんかなという、大変なのはわかりますよ、理解はしております。その辺でなかなか言えないこと、ようけあるもんで困るんですけど、一応、町長のお考えを聞きたいのと、それが1点。
 あと1点、これは予算のときの海の文化館の館長の報酬なんです。そのときに支障を来すということで、何か2名体制だったのが、結局1名だからということで、町長の答弁では、また後で補正で減額修正するというような答弁をされたと思うんですけど、今回また増えておるんですね。その辺の事情はどういうことかなと思って、その辺の答弁をお願いいたします。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 1問目の寄附の問題につきましては、山本議員にもお答えしましたように、確かに大変厳しい状況の中で町民福祉の向上のために努力をして運営をしていただいているということについては敬意を表しているところであります。そうした中で、今回の先ほどご説明しましたような経過の中で、町の今の危機的なといいますか財政的な問題について、その範囲内において協力しようというふうなお気持ちをいただきましたので、何回かのやりとりはさせていただきましたが、最終的に善意としてお受け取りをしたということであります。決して、いただいたから、それでいいんだということではなくて、やはりそのお気持ちは十分体して、これからの対応についても配慮してまいりたいというふうに考えているところであります。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 90ページの体育施設管理費の館長報酬84万8,000円の関連で、今の海の文化館の館長報酬のことが出たというように思っておりますが、当初予算でも説明をいたしましたように、このBGと、それから海の文化館との館長を兼務をしていただくことを前提に考えておりまして、そのうち、海の文化館につきましては、当初予算で週でいきますと5日分のうち3日分を海の文化館のほうで経費を持っております。BGのほうで、週の5日のうち2日間分が当初予算から漏れておりましたので、このたび補正をさせていただいたというものであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) だから、予算のときには、2人の計算だから、多くなっているから減額という話をされとったと思うんですね。そういう話じゃなかったんですか。当初から少なかったんですか。
 わかりました。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 何点か質疑をさせていただきます。
 まず、83ページの歳入の一般寄附金に、いろいろと今質疑がありますが、意図等々は抜きにして、今度は歳出のほうを見ますと、それがふるさと振興基金に積み立てられております。この積み立てられている意図を、まずお聞きしたいなと、このように思いますし、それに、そういうところまで質疑はしたくはないんですし、案に出ていないですけど、町長の発言があったんで、ちょっと関連的になるんですが、何かこぶし園からもいただいているんだけど、今回はそれに間に合わないということで、いつになるかわからないですけど補正はされるんだというふうには思っとるんですけど、それはどうなっていくのかなということです。同じようにふるさと振興基金に積み立てられるのかなというふうなことが1点、ちょっと疑問として出てきましたので、あわせてお答え願いたいと、このように思います。
 それと、84ページの歳入に関係して、これは自動車損害受入金、そして、歳出として89ページに道路維持費という中での650万ということで、これは何かロータリー車の横転事故だと、このようにお聞きしておるんですけれど、そのときに詳しく説明になったかとは思うんですけど、再度その辺の状況等、また原因等、いろいろとあると思いますけれど、再度詳しく説明願いたいと、このように思います。
 それと、教育振興費、89ページの、これは歳才にも絡むんですけれど、要するにいきいき学校関係の県の補助金が、制度廃止に伴ってやられたと。それに伴う減額でもあるとは思うんですけれど、この間、予算をとったばっかりなのに、即マイナスするということになると、もう事業が終わったのかな、精算なのかなと単純に思ったりもしますけれど、ところが、これを見ますと、当初予算からすべて落としとる部分もあるんですね。例えば傷害共済保険料とか施設使用料、例えば、これは小学校費ですね。同じく中学校費のほうでも共済保険料、これ全部落としていますね。そういうことが起こってくると、この当初予算は何だったんだろうなというふうな思いも、ちょっとしてくるんで、その辺の流れが、県の事業が廃止すると、当然、町のほうにも影響してくるんでしょうけれど、何か当初のほうでは、そういうことを廃止しても町のほうでは頑張るんだというふうな答弁もあったようには思うんですけど、何かその辺との兼ね合い、また言っていることと違うんじゃないかというふうな気もするんですけど、その辺、ちょっとご説明願いたいなと、このように思います。
 以上3点ですか、答弁願いたいと、このように思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 83ページの一般寄附金500万円の受け入れを、そのままふるさと振興基金に積み立てておりますけども、ふるさと振興基金は、先ほどの説明でも少しありましたように、そういう町内・町外からの篤志家からの寄附等を受け入れるものとして設けた基金であります。今のところ、直接的に今現在使う使途がはっきりとしておりませんので、この受け入れたお金をふるさと振興基金のほうに積み立てるということで、今回補正を出しておるものであります。それから、こぶし園からの寄附金についてはどうかということでありますけども、これにつきましても同様な措置を講じていきたいというように考えております。
 以上です。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えさせていただきます。
 ロータリー車の横転事故でございますけども、これは、今年の3月の18日、村岡区の水上地内に出動している際に発生したものでございます。現場は、薄いコンクリート舗装をなされておる道路でございますが、路肩が少しやっぱり軟弱になっておりまして、それによってバランスを崩して4メーター下の水田に横転落下したということでございます。この運転員、経験がまだ浅うございまして、現場の状況等、周知できていなかったという部分もあるわけでございますけれども、車両はキャビン部分が相当大きな損傷を来すような非常に大きなダメージを受けたわけでございますけれども、当時、乗車しておりましたのはオペレーターと補助員が1名、計2名乗車しておったわけでございますけれども、2人とも、不幸中の幸いといいますか、軽い打撲程度で済んでおりまして、大事には至らなかったということでございます。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 教育長。


◎教育長(清水 忠) 今の質問に対して、ちょっと大枠のところだけご説明申し上げます。
 最初に当初予算を出しましたときには、2月の当時であって、そしてその時分には県の補助が切れるということが、まだわかりませんでしたので、予算を組んで出しました。そうしたら、3月の末になっていきいき応援事業は補助はなくなるということになってきました。そこで、私たちどもは、町で出していただいとる分でやろうと思っておりましたら、今度は4月になって国のほうから、先ほど次長が言いましたように、学校支援地域本部事業というのが出てまいりました。ちょうど、これが私どもがふるさと教育応援団であるとか、プロジェクト事業を組んでいるのと全く同じで、趣旨からいったら香美町のほうが先取りしたような形のものが出てきた。それで、県のほうに問い合わせしましたら、いきいき学校応援事業の人材バンクにあわせて、さらに公民館等を含めて新しい人材バンクのような形でいくから、香美町のはその趣旨にそっくり合っているということでありましたので、今度は予算のほうを、こちらに名前を変えて補正をさせていただいておるというのが現状なんでございます。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) まず後の方からいきましょうか。今、教育長の答弁は、何か似たような制度ができたので、そっちのほうに補正していると言ったんですけど、それはどういうふうに解釈したらいいんですか。ちょっとよくわからないんです。要するに、もっと自分なりに解釈しますと、傷害共済保険料はそっちのほうの事業でとったというふうに考えていいような発言だったんですけれど、それがどこに補正として出ているのかなという思いが1点するということで、もう少し丁寧な説明を、ちょっとしてほしいなと、このように思います。
 それと、先ほどの村岡地域局の話なんですけれど、本当に、ある面では乗車2人の方に関して事故がなかった、事故というか大きなけがはなかってよかったとは思いますが、じゃ、路肩が軟弱だったということなんで、車は直っても、その原因となる部分がどういうふうになったのかなという答弁を、もう少し丁寧にしていただいたら、さらにありがたいですし、4メーター下の水田ということで、雪があったんで、特にそういうふうな水田には、そんな大きなものが落ちても影響がなかったのかなというふうには理解はするわけなんですけど、その辺1点、再度答弁していただきたいと思いますし、先ほど言ったけがをされた方のけが、当然業務中ですので、公務災害等々の中でやられたんではないかと思うんですけど、その辺、どういうふうな予算措置になり、また考え方になっていくのかというふうなことも、ちょっとお聞きしたいなと、このように思います。
 それと、先ほど言った総務部長のことですね、香寿会さんは寄附金、ふるさと振興基金という形で積み立てられているということ、これは使わないからということで理解できるんです。だけど、これに似たような基金がありますよね、まちづくり基金、それから地域活性化基金というふうな、似たような感じであって、似たようであって異なるものだというふうな認識もあるんですけれど、では、じゃ、こぶし園さんのは、同じようにふるさと振興基金に積み立てられるということになるのか、その辺、もう少し丁寧な説明をしていただければ。ちょっと議長が怒られるかもわからないんですけれど、その辺、あえてこぶし園を出したのは、その辺の意図もあるということを考えていただきまして、ちょっとお答え願いたいなと思うんですが。


◎議長(森 利秋) 教育長。


◎教育長(清水 忠) 私どもが最初から行っておりましたいきいき学校応援事業というのも、それぞれの学校でふるさと教育に充当してやっていたと。そしたら、それが3月の末になって補助がないということになってきた。それで、県の補助と町のほうの一般のほうから金を集めて出していただいたものとでやる計画をしておりましたが、県のほうがないので、これは、今度は町だけで努力をしてやらなければならないというつもりで、3月末から理解を得たところ、そしたら4月になって国のほうが、それぞれ支援事業として、新しいものを持ってきていただきました。これが、学校支援本部事業というもので、地域住民が学校の教育活動を応援するという面でいきますと、私どもがしておるふるさと教育応援団、このものと趣旨そのものが一致するということになりましたので、今度、県のほうは補助がなくなったけれども、国のほうからこういう資金を出していただいて、目的が合致したので、これで新しく2月に計画したときと同じような方向で事業を進めていくと、こういうものでございます。あくまでもこれは学校応援団というところに、大きな意味があると、こういうことでございますので。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えをさせていただきます。
 先ほどご説明申し上げましたように、ロータリー車がコンクリート舗装しております道路の右端が寄り過ぎたがために、コンクリート舗装部分の一部が亀裂が入って、それによってバランスを崩して横転したという状況でございます。通常の乗用車、軽トラック等作業車、これらが通行する分については、全く支障のない状況でございます。
 また、水田に落ちたわけでございますけれども、これらにつきましても、あとは整地をいたしておりまして、特に今のところ支障は出ておりません。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ふるさと振興基金に類似する、これに近い基金といたしましては、地域活性化基金、またまちづくり基金が現在あるわけですけども、うち、地域活性化基金につきましては、その目的が地域の活性化を目的に設置した施設のうち、町が指定管理者に管理を行わせる施設の円滑な管理運営に資するためということで、施設管理の運営を主たる目的にしております。また、まちづくり基金につきましては、まちづくりを推進するということになっておりますが、他方、ふるさと振興基金におきましては、人材の育成、内外の交流、文化の振興、生活環境の整備、社会福祉の増進等、ふるさと香美町の振興に資するための設置をしているという3つの基金があるわけですけども、これらの目的からいきますと、このふるさと振興基金に積むことが適切であるというような判断から、ふるさと振興基金に積み立てをするというものであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 質疑の途中ですが、先ほどの火災の状況で、14時45分に鎮火になりましたので、報告をいたします。
 地域局長から追加の答弁があります。
 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) もう1点、答弁が漏れておりましたが、職員がそういう事故に遭遇して、その後、公務中の事故でございますので、公務災害の扱いをしたのかいうことでございますけども、直ちに町内の医療機関で受診をさせて、検査も受けさせておるところでございます。もちろん公務災害でございます。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 議員、3回しかないんですよね、質疑が。もう少し、質疑の方法も悪いんで、意図が十分とられてないとは思いますけど、ちょっと暗になぞかけ的な質疑もありますんで、あれなんですけど、どうも今の話、地域局長のほう、やっぱり丁寧な質疑を、ちょっと議長、お願いしたいなと。また、促してほしいなと、このように、ちょっと要望いたしまして。
 要するに公務災害でやったということですんで、もちろん町の予算をとっていますので、そっちから出されたというふうなことだと思うんですけど、その理解でいいのかということを、再度お聞きします。
 それと、ふるさと振興基金の意図、わかっていると思うんですけど、もうちょっと具体的に言いますわ、じゃ。要するに、今、この振興基金の目的等々ありましたよね、基金の処分の方法。ということは、仮にこぶし園さんがした場合には、もちろんふるさと振興基金に入れるという答弁で解していいのかどうか。逆に、そういうことではなくて、その方が指定寄附ではないわけですから、一般寄附なわけなんですから、例えばまちづくり基金に積み立ててくださいと言った場合には、どうするのかというふうな問題。また、この基金の成り立ちについては、よくご存知のはずなわけですね、これ。そのことを厳しく言っているわけです、私は。町長、そういう意味で言っていますので、その辺、もう少し意図を、まあわかりにくいとは思いますけれど、その辺どうするのかなと。例えば、こぶし園さんがこれを福祉関係に使ってくださいと言えば当然そういう具合にはなるとは思うんですけど、これを、例えば、どういう形になるかわかりませんけど、そういう指定がなかった場合に、指定寄附じゃないわけですから、一般寄附なわけなんですから、そしたら、まちづくり基金だって、いいようにも思えるわけですし、今後検討するふるさとに合うかどうか、ちょっとわかりませんけど、そういうものでもいいというふうな判断も出てくるんで、その辺、どういうふうに整理されているのかなという思いがしています。
 それと、町長にはお聞きしたいんですけど、このふるさと振興基金、まちづくり基金、それから地域活性化基金、これは、それぞれ先ほど言ったように、似たようなところがあるけど成り立ちが違うんだということを、あえて言ったわけですね。この辺をどういうふうに理解するのかということなわけです。そういう意図、よくわかっていると思います、私の言いたいことは。その辺をどういうふうに理解したらいいのかということを踏まえて、答弁願いたいと、このように思いますし、先ほど言った教育長は、大体わかりました。要するに町を通さない何かそういう団体があって、そこに県から直接行くから、その分、町の持ち出しがなくてもできるようになったということだと思うんですが、それでいいのか、確認の質疑です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 寄附についての取り扱いについて、お答えをしたいと思います。
 いこいの里からの寄附につきましても、香寿園と同様、ふるさと振興基金に入れたいというふうに考えております。その考え方は、今回のことにつきましては、特定の指定的なことではなくて、香美町のこうした財政の状況について支援をしてやろうというふうな善意でいただくものですので、それらについては、ふるさと振興基金で一本化をしていきたいというふうに考えます。そのように、村岡町時代から承継をしております地域活性化基金、これは今、総務部長、いろいろと表現はしておりますが、実質的には道の駅等についての基金と理解をしております。したがって、一種の特定のことについての取り扱いだというふうに限定して、これからも運営をしたいと思います。それから、小代、旧美方町から承継をしていますまちづくり基金につきましても、経過がありますが、これをずっと続けるというよりも、新しい香美町のこれからのいろんな寄附については、先ほど言いましたふるさと振興基金で一本化をしていくと。このまちづくり基金等につきましても、これから、いわゆる合併前からの経過の中で有効に活用をしていくという中で、いずれかの時期にはこれを解消するような形に持っていきたいというふうな考え方を基本的に持っております。そうした運用をしたいというふうに考えているところであります。


◎総務部長(谷岡喜代司) 教育長。


◎教育長(清水 忠) 吉田議員がおっしゃるとおりで、事業そのものを見直したということではなくて、金の動きを言ったものでございますので、ご理解いただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) 先ほどの質疑について、改めて答弁をさせていただきます。
 今回の車両事故につきましては、公務災害の手続を直ちにいただいております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) ちょっと1点だけお尋ねをいたします。
 88ページの農業振興費の中の、ライスセンターの改修費ということで、これは財源内訳は国県の支出金なんですが、資料の《1》の6ページに、再編計画といいますか、改造する計画が出ておるわけですが、見せていただきますと、これまで香美町にあった施設はほとんどなくなってしまうというのが現状でありまして、3,400万出すことによって、これはおそらく23年までかかってする事業だと思うわけですが、全体の事業費はどれだけで、財源内訳はどうだと。それから、産業部長はご承知と思うんですけど、刈り取りの時期は非常に短縮されておりまして、例えば1反しか刈られませんとか、刈り取り制限をされる場合がたくさんあるわけです。その辺が、この計画によって解消されるのか、されないのか。例えば香美町から刈り取ったものは、全部ほかに移動するわけですね。香美町内では乾燥は一切しないというのが、この図の中です、これを見せていただきますと。例えば種子センターなんかも、今度は美方郡種子センター、これはどこに場所ができるかわからんですけど、変わっていくと。それから、去年までは村岡のライスセンターは全部、日高に行っとったを思うんですが、これからは温泉町に行くというふうになっていますわね。全体で、どれぐらいの事業をやられて、例えば20年から23年まで、年度計画にどのようにされて、財源内訳はどうだという辺がわかりましたら、ご答弁いただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) 財源内訳等につきましては、今議会にご提案している部分のみを承知しておるわけでございますけども、そこの部分を中心にご答弁をいたしたいと思います。
 まず、議案資料《1》の6ページをごらんいただきたいと思います。中ほどに村岡ライスセンターがあるんですけども、これをそのまま、今の建物を使いまして、既存の機械やなんかを入れ込みをして、美方郡種子センターに改編をするというものが、今議会の補助金の流れのものでございます。これについては、補助金が3,498万6,000円、国から県を通しまして町が受けます。その同額をJAさんのほうに交付いたすわけでございますけれども、提案説明にもありましたように、2分の1の補助金ですので、事業費は、この倍でございます。それで、乾燥機の増強をいたしまして、この種子センターを整備するわけでございますけども、この表の下のほうにありますように、村岡の種子センターは、そこの右のほうに、ちょっと見ていただきましたら、一般米の荷受施設に改修していくということでございます。ですから、新しい美方郡種子センターは、今の村岡のほうにありますライスセンターが、そのまま建物として利用していくということになります。温泉の種子センターは、このたびの改編に伴って閉鎖をしていくということになります。
 あと、いろんな施設の米の流れ等については、ここの図示されておるとおりでございますけども、議員言われますように、香美町内で生産されたものの乾燥調整といいますものについては、すべて町外のほうの施設を利用するということになります。これについては、JAさんのほうも、今の既存の施設を建っているものも相当古うございますので、一部は補助を受けたり、また自前の資金でやるというようなことでございます。例えば、下のほうから5段目、温泉のライスセンターがあります。ここのライスセンターについては、村岡の米と美方の米とを持って行っていただくわけですけども、これについては、そういうような意味合いも含めまして、本年度、乾燥機の増強をされます。これについては、JAさんの全額自己資金ということで、約7,000万円の費用ということで改編されるということで承っております。あと、21年度以降の全体の事業費等については、ちょっと今の段階では、私どもお聞きはまだしておらんわけでございますけども、また機会がありましたら、おつなぎをさせていただけたらと思っておるところでございます。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) 確認だけですが、村岡のライスセンターが美方郡の種子センターに変わると。その費用として3,400万を負補交で出すということでいいんですね。


◎議長(森 利秋) 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) そのとおりでございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第79号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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 日程第17 議案第80号 平成20年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


◎議長(森 利秋) 日程第17 議案第80号 平成20年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 資料《1》の3ページからになりますかね、20年度国民健康保険制度(医療制度改革)の概要というふうなことで、丁寧な図示を含めて説明をいただいておるんですけれども、1つ、前期高齢者の医療費に係る財政調整制度の創設と。後期高齢者の支援分というのは国保の税の中から応援をしようということなんだけれども、前期高齢者に対しては、私の中では、いわゆる退職者医療制度、このものが順次なくなっていく。そのこととの兼ね合いの中で、国からの金が出てくるというふうな、何となくそんなイメージでおるんですけれども、ちょっとここのところを、1つは予算の説明資料でいくと国保の98ページに、前期高齢者交付金ということで、歳入の中で出てくるわけですけれども、このあたりを、制度そのものと減の話と、両方あると思うんですけれども、少し解説をしていただけませんでしょうか。非常にわからん。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず資料《1》の3ページをご覧になっていただきたいと思いますが、このたび、いわゆる前期高齢者の財政調整制度ということで載せて、(2)になりますけれども、今ご質疑のあったところでございます。これは、今ご質疑の中にもありましたように、退職者医療制度が終わると、まだ経過措置もあるんですけども。それらの終了に伴っての措置だと。もともと、いわゆる前期高齢者、65歳から74歳までの方については、それ以上の方は後期高齢者医療制度に入っておりますので、それらが退職者医療制度におきましては、いわゆるこれまで社会保険なり共済保険等が見ていた方が、退職することによって、すべて国保に入ってくるということですね。国保に入ってくると、国保がその方たちの医療給付を見ないといけないという中で、収入が勤務時にはたくさんあったんで、それが保険料としてたくさん入ってくるわけですね。それが、退職されてしまうと、もう年金だけになる、収入が下がると。それでも国保にすべて、その方たちが入ってくる。それらを調整するために、退職者医療制度というものが創設されたわけです。それも、いろいろな問題といいますか、特に社会保険等の負担が非常に増えてきて大変だという中で、それは経過措置を設けてやめていきましょうということになって、そのかわりといいますか、前期高齢者の医療制度の財政調整制度の創設ということなるわけです。
 これは、ここに書いてございますように、考え方としましては、全国平均の前期高齢者の加入率が12%と、ここに書いてございます。平均よりも高いところについては交付金がもらえる。低いところについては交付金を出さないといけない。これが、経由するのが、ここに書いてあります診療報酬支払金という機関が、その調整をするという役割を担っているわけですけれども、それで全国平均では12%ですけれども、ここに書いてございますように、政管健保では5%、その差は7%あるということになりますし、健保組合につきましては、2%ですので、約10%になるということです。その分を支払基金のほうに拠出するということになります。今度、その集めたものは、ここに国保と書いてございます。これは国保組合も含めてになりますけれども、大体、前期高齢者の加入率の平均が27%になるということで、この12%を上回る15%分、我が香美町においては、一番右にありますけども、35%になるということですから、23%の差があると。これらの分が交付金として入ってくるということで、我が国民健康保険につきましては、高齢化率が高いということから、交付金については有利になってくるわけでございます。これが、この表でお示ししている一つの考え方のものでございます。
 そういう中で、今回の補正では、98ページ、ご質疑がありましたように、5,029万3,000円の減額といたしております。これは実は、じゃ、それでは増えるんではないかという意味があって、ご質疑があったのかなというふうに思うんですけども、これは、当初予算で65歳から74歳までの医療費を推計して、それに基づいて予算計上したわけですけれども、これが非常に現状に至って過大であるということで、当初予算で見た額が非常に過大であったということで今回見直しをさせていただいたということで、5,029万3,000円の減額といたしておりまして、一番現時点で見込まれる数字に修正をかけさせていただいたということでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑を終了します。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第80号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 ここで、産業部長より、先ほどの一般会計補正予算(第1号)の審議におきまして、白岩議員の質疑に対しての補足説明の申し出がありますので、許可をいたします。
 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) 白岩議員のほうから、この再編に伴います全体の事業費ということでお尋ねがございました。全体事業費が約8億円ということのようです。それで、もう少しちょっと内訳を申し上げますと、豊岡のカントリーエレベーターと、日高のカントリーエレベーターの乾燥機の増強等に係るものが約6億円、それから、今議会で先ほど可決していただきました美方郡の種子センターへの乾燥機の増強と、先ほど言いました温泉のライスセンターの乾燥機の増強、これについては約1億5,000万ほどかかるということです。それから、そのほかが5,000万ということで、合計8億ということになります。
 これの財源内訳的なことですけども、20年度の関係については、先ほど来申し上げたとおりでございまして、そのほかについても、若干の補助があるやにも聞いておりますけども、まだはっきりしたことは不明だということのようでございます。
 以上でございます。ちょっと補足をさせていただきました。
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 日程第18 議案第81号 小型動力ポンプ付積載車の購入契約を締結することについて


◎議長(森 利秋) 日程第18 議案第81号 小型動力ポンプ付積載車の購入契約を締結することについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第81号を起立により採決します。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 お諮りをいたします。
 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
 次の本会議は、6月24日火曜日、午前9時30分より再開をいたします。
 本日は大変ご苦労さまでございました。
                              午後3時14分 散会