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兵庫県 香美町

平成20年第26回定例会(第1日目) 本文




2008年03月05日:平成20年第26回定例会(第1日目) 本文

                              午前9時30分 開議

             ○ 開 会 あ い さ つ

◎議長(森 利秋) おはようございます。第26回香美町議会定例会を開会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 朝夕はまだまだ寒いものの日も長くなり、今日は寒い日になっておりますが、日中につきましては、暖かさを感じるような日々となってまりました。年末には、降雪が少ないため、スキー場の営業を心配いたしましたが、年明けともに降雪にも恵まれ、各スキー場では、カラフルなスキーヤー、ボーダーでにぎわいを見せています。また、浜におきましては、カニ漁も順調に推移し、足元には積雪もなく、多くのカニすき客が来られにぎわいを見せており、今年はまさに香美町らしい冬景色となりました。海山ともシーズン終了まで多くの観光客でにぎわうことを期待するものであります。
 さて、議員各位におかれましては、極めてご健勝にてご参集を賜り、感謝申し上げます。今期定例会に提案されます案件は、議案つづりのとおり、平成20年度各会計当初予算を中心に、補正予算、条例改正など、将来の香美町のまちづくりを行う上での重要案件をご審議いただくことになっております。
 議員各位におかれましては、何とぞご精励を賜りまして、慎重なるご審議の上、適切、妥当なる結論が得られますよう、お願いを申し上げまして、開会のあいさつといたします。
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 開会宣言


◎議長(森 利秋) ただいまの出席議員は19人であります。定足数に達しておりますので、これより平成20年3月第26回香美町議会定例会を開会いたします。
 直ちに、本日の会議を開きます。
                             (時に午前9時30分)
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◎議長(森 利秋) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、香美町議会会議規則第118条の規定により、議長において、西川誠一君、川端政明君を指名します。
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 日程第2 会期の決定


◎議長(森 利秋) 日程第2 会期の決定を議題とします。
 お諮りします。
 今期定例会の会期は、本日5日から26日までの22日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日5日から26日までの22日間と決定しました。
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 日程第3 諸般の報告


◎議長(森 利秋) 日程第3 諸般の報告を行います。
 今期定例会に提案されます議案つづり等は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。
 次に、所信表明、教育基本方針、議案資料3、本日の議事日程はあらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。
 次に、柴田幸一郎君より入院治療のため、今期を通して欠席の届け出がありましたので、許可いたしております。
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 日程第4 平成20年度所信表明


◎議長(森 利秋) 日程第4 平成20年度所信表明を町長に求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) おはようございます。本日ここに第26回香美町議会定例会が開催されるに当たり、ごあいさつ申し上げますとともに、平成20年度に臨む町政運営の基本的な考え方を説明させていただきます。
 この冬は昨年と違って、山では適度の雪に恵まれ、各スキー場も正月休みこそ雪不足でしたが、その後は安定的な降雪の中で営業を続けることができております。一方海岸部では、さしたる雪もなく、観光客に支障なくカニシーズンを終えることができそうです。山のスキー、海にカニすきと、冬の観光を中心とする香美町にとって、この冬は大変好ましい理想的な冬ではなかったでしょうか。
 3月に入って暖かい日もあり、春近しを感じるようになりましたが、議員各位にはお元気でご出席をいただき誠にありがとうございます。日ごろは新しい香美町づくりのため、格別のご尽力を賜っておりますこと、心から厚くお礼を申し上げます。
 それではまず、平成19年度を振り返ってみたいと思います。
 香美町がスタートして3年目に当たる平成19年度は、その前年に発表された高い実質公債費比率の早期改善を図るため、次年度以降につながる財政再建の道筋をつけていくことを第一として、産業対策や少子化対策を中心に、今後のまちづくりの展開のために今取り組んでおかなければならない具体的な施策の展開にも努めてきたところであります。
 財政再建に向けては、平成18年度に策定をしました行財政改革大綱に基づき、地方交付税の減額などが要因となった約4億円の財源不足を確保するため、歳入面では、未利用町有財産の売却、施設使用料や各種証明手数料の見直しを行い、歳出面では、職員数の削減や特別職、一般職、すべての職員の給与の引き下げによる人件費の削減、投資的経営の抑制によって平成19年度末における財政調整基金の実質的な取り崩しを生じさせないよう取り組んできました。
 まちづくりに向けては、産業の中心に位置づけております観光振興では、変化に富んだ海岸美や幻想的な夕日などをアピールする魅力あふれる香住海岸景観情報発信事業や「香住!カニ検定」の実施、但馬牛、海の幸などの特産品を生かした観光振興、また、都市との交流による観光客の誘致に取り組んできました。
 また、農業・畜産業においては、村岡有機センターの増設、但馬牛の増頭対策、有機栽培や地産地消の取り組みを進めてきました。
 小代区の最重点課題事業は、中山間地域総合整備事業で取り組んでいました芝生グラウンドに引き続き、多目的運動場を整備し、小代健康公園として、町民相互の交流や都市との交流に利用していただけるようにするとともに、おじろドームの屋根等を改修整備しました。
 このほか、香住港湾線をはじめとした町道や農道の整備を進めたほか、下水道の整備につきましても、本年2月には香住区境地区を終え、住宅地域の整備を一応終えたところであります。
 次に、町政を取り巻く状況でありますが、現在、国・地方を通じて行財政全般にわたるシステムの改革が求められており、特に財政健全化は喫緊の課題となっております。国においては、財政健全化の第一段階として、平成23年度には基礎的財政収支を黒字化させることを目標にさまざまな改革が進められており、平成20年度予算においても、経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007を踏まえ、歳出の抑制と予算配分の重点化等を図ることにより、一般会計予算の規模は83兆613億円、前年度費0.2%増にとどまっているところであります。
 地方財政は、社会保障経費の自然増や、公債費が高い水準で推移する反面、地方税収や地方交付税の原資となる国税収入の伸びが鈍化している中で、依然として大幅な財源不足が生じることが見込まれており、企業関係経費や地方単独事業費の抑制による地方財政計画の規模の抑制に努める一方、地方の再生に向けた自主的・主体的な地域活性化施策の充実に向け、地方交付税に地方再生対策費を創設するなどの対策が講じられました。
 また、自治体の財政破綻を未然に防ぐため、自治体財政健全化法が昨年6月に公付され、平成20年度決算から4つの判断指標、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率が完全適用されることになります。本町においても実質公債費比率が高い水準にあることから、早期健全化団体に該当することになりますので、今後も新規地方債発行額の抑制を徹底することにより、財政健全化を確実に実行していく必要があります。
 また、兵庫県の新行革プランは、市町等からの意見や要望を踏まえ一部修正されましたため、本町の平成20年度当初予算への影響は少ない範囲にとどまりましたが、本年5月ごろに第2次案、また平成20年度上半期には、行革プラン全体としての最終決定が行われる予定となっておりますので、平成21年度に向けては、町民や町政への影響が極力最小限度にとどまるよう、地域特性を含めたきめ細かな配慮などについて、改めて県へ要望していくこととしております。
 次に、平成20年度の町政運営の方向についてでありますが、合併して4年目となる平成20年度は、新しい香美町づくりの第1期の総括の年と位置づけ、財政再建と新しい香美町づくりのめどをつけていく年としております。そのため、財政再建については、行財政改革大綱に基づく集中的改革期間の最終年度として、さらに一層改革を進めていきます。
 また、新しい香美町づくりについては、町民の一体感の醸成を図りながら進めてきました諸施策の中で、観光振興を中心とした産業対策や、少子化・高齢化対策などを総点検の上、必要な施策を補完して体系的な施策展開を図っていくこととしております。そして、平成21年度以降の次の段階への展望を確かなものにしていきたいと考えているところであります。
 まず、財政健全化の方向についてですが、本町の財政運営においては、行財政改革大綱で定めている財政調整基金等7億円を今後も堅持していくこととして、公債費や人件費などの義務的経費を削減し、長期的に安定した財政基盤を構築していくため、最大の努力をしていかなければなりません。本町の平成20年度の財政状況は、歳入における特別地方交付税の合併包括措置分の終了による減、歳出における香住病院等他会計への繰出金が増加することを予測して、一般財源不足額を約2億4,000万円と見込んだところであります。
 この財源不足額2億4,000万円に対し、歳入歳出両面から次の点を中心に行財政改革に取り組みました。
 歳入面では、主に未利用町有地の売却、歳出面では、人件費総額の削減、物件費、補助費等の削減、投資的経費の削減、繰出金の縮減等であります。
 歳入面では前年度に引き続き町有財産の売却を行うとともに、歳出面では人件費総額削減のため、合併以来続けている退職者の不補充措置を引き続き行うこととしております。
 また、投資的経費についても、新規の建設事業を極力抑制をし、総事業費を12億円程度として、起債発行額の削減によって財政運営の健全化を図ることとしました。
 その結果、おおむね予定額の削減は図りましたが、新たに税源移譲に係る住民税還付金、燃料費の高騰、後期高齢者医療制度システム改修に係る追加経費等が生じたため、平成20年度当初予算においては、3,500万円を財政調整基金から取り崩すこととしました。しかし、平成19年度決算剰余金が約1億円見込まれることから、この2分の1の5,000万円を財政調整基金に積み立てることによって、平成20年度末における財政調整基金の実質的な取り崩しは生じないと見込んでいるところであります。
 この結果、実質公債費比率は、平成19年度の29.4%から平成20年度は29.1%へ改善される見込みであり、また、経常収支比率も平成20年度当初予算では94.5%と19年度より1.0%改善をしているところであります。
 なお、合併時に平成20年度を目途に統一する方向で調整するとしていた上下水道料金については、昨年末から検討委員会で検討を進めていただいており、その結果を受けて平成20年10月から改定をしたいと考えているところであります。
 また、保育所等の保護者負担につきましても、必要経費と町民負担のバランスの観点から検討することとし、平成20年度中に検討委員会で一定の方向づけをしていただこうとしております。
 また、ふるさと納税につきましては、香美町として主として次代を担う青少年の教育環境の整備やふるさと教育の推進などの財源に充てていくこととして、国会での法案の成立を待って、納税制度、寄附制度等を周知するパンフレットを作成して、ふるさと会員とか観光大使など、香美町出身者への協力依頼を積極的に行っていくこととしております。
 それでは、20年度の主な政策の取り組み方向についてご説明をいたします。
 平成20年度は行財政改革の集中的改革期間の最終年度としての取り組みを進めるとともに、「美しい山・川・海 人が躍動する 交流と共生のまちづくり」を目標に、体系的な施策展開を図っていくこととし、香美町発足時から設定をしております6つの政策を中心に具体的な施策の展開を図っていくこととしております。
 1つ目の多彩な資源を生かした観光対策の推進につきましては、産業の活性化に当たっては、山のまちと海のまちがそれぞれの特色を生かし、観光振興を中心に他の産業との連携を図り、相乗効果が高まる取り組みを推進していきたいと考えております。海側の観光振興につきましては、この夏に完成するしおかぜ香苑の活用を進めるとともに、ジオパークの認証に向かって香住海岸の魅力を一層発信をしていきます。また、山側の観光振興は、村岡区と小代区を一体的にとらえ、山を生かした四季型観光の推進を図っていくこととし、山の祭典として但馬牛・食まつりを開催するとともに、四季型観光のパンフレットの作成、自然体験メニューによる団塊世代の誘導など、地域の特色を生かした観光対策を推進していきたいと考えております。
 そのため、各観光協会との密接な連携を図り、多彩な観光資源の情報発信やパンフレット、各種媒体を利用したPRに努めていこうとしております。
 また、平成21年春に、兵庫県大型観光交流キャンペーンが行われますので、平成20年度はプレ事業年度と位置づけ、本町としても情報発信に努めるとともに、JRとの共同事業を展開をしていきます。
 さらに、ブランド力の高い松葉ガニや但馬牛、水産加工品をはじめとする豊富な特産品を観光振興に一層生かしていくとともに、町内での地産地消の推進や有機の里づくりなど、各産業間連携を一層強化していきます。
 2番目の山と海との特色ある産業の振興についてでありますが、本町では観光業のほか、村岡区、小代区では農業・畜産業、香住区では漁業・水産加工業を中心にそれぞれ地域の特色を生かした産業が営まれていますが、各産業は今いずれも厳しい状況にありますので、国・県の施策との連携を図りながら、さらなる対策を講じていくこととしております。
 業種別の振興策としては、農業にあっては、認定農業者の組織化、オペレーター等農業者の機械購入への支援、有機栽培など、安全・安心な農産物の生産促進と、地産地消体制の早期確立、畜産業にあっては、増頭対策のための牛舎建設や優良雌牛保留対策の拡充、林業にあっては、環境及び防災機能向上のための森林の整備、漁業にあっては、漁船の建造支援、資源の保護・増殖、燃料高騰対策、水産加工業にあっては、機械設備更新への支援、付加価値の高い加工品の開発、都市部での販売イベントの支援、商業にあっては、既存商店街の活性化を中心に諸対策を講じていくこととしております。
 また、企業立地の促進につきましても、香美町企業立地促進条例をもとに県との連携の中で取り組んでいくこととしております。
 3番目の活力ある福祉社会の創造についてでありますが、まず、少子化対策につきましては、平成19年の香美町の出生数が135人で、昨年と比べて1人増となりました。しかし、依然近年における出生数の減少傾向がありますので、何としてもこれを食いとめていかなければいけません。そのためには、若い人たちが定着しやすい環境づくり、子供を産み育てやすい環境づくりが必要です。その取り組みとして、町内の独身男性の結婚を支援するため、社会福祉協議会の結婚相談員とも連携を図りながら、都市部等の独身女性との交流事業を実施して、交流の機会づくりを行うとともに、住宅の確保等に対する支援策により、若者定住の促進に努めます。
 また、子育てに係る不安を解消するため、わかりやすい子育て情報を提供するとともに、子育て・子育ち支援センターや放課後児童クラブの運営など、子育て支援対策の取り組みを進めます。
 なお、町民の皆さんの結婚・出産に対し、新たにお祝いのメッセージを贈ることといたしました。
 次に、高齢者対策につきましては、高齢化が進行しておる中で、前期高齢者の方々には、平成20年度から新たに取り組みを進めようとしております、香美町いきいきまちづくり運動に積極的にボランティアとして登録していただき、現在活動していただいているふるさと教育や子供の見守り活動などをはじめ、さらに一層活躍をしていただくよう働きかけ、地域への社会貢献を通じて、前期高齢者の生きがいづくりにつなげるよう進めていきます。
 また、高齢者が要介護状態になったり、要介護状態が悪化しないよう、介護予防教室への参加を促進するとともに、効果的な介護予防事業の実施に努めます。あわせて、各区の公民館等で行っているいきいきサロンの実施を拡大していくとともに、外出支援サービスなど、高齢者等の生活支援事業を継続実施していきます。
 次に、医療体制の問題ですが、公立香住総合病院をこの4月から名称を公立香住病院に変更をします。また、本来の病院事業に加えて、介護老人保健施設事業、訪問看護事業、居宅介護支援事業を附帯事業と位置づけ、これらを一体的に運営をしていきます。
 病院事業につきましては、昨年の4月に整形外科が非常勤の医師となったことにより、入院に対応できる常勤医師5名と、別に小児科外来診療対応の常勤医師1名で運営をしておりますが、医師確保のため絶えず努力をしていかなければなりません。平成20年度においても、現在の体制が変動する可能性がありますので、あらゆるルートを通じて、一層医師の確保に努めていくこととしております。
 介護老人保健施設の改修工事につきましては、おおむね計画に沿って進んでおります。4月下旬には改修工事が終わる予定ですので、5月中旬ごろには開設をしたいと考えているところであります。
 また、病院の経営改善については、平成19年度に策定をした不良債務解消計画と病院経営健全化計画に基づき、収入増と経費削減の地道な努力を重ねながら、不良債務の解消と経営健全化に努めていきたいと考えております。
 診療所につきましては、この3月末をもって佐津診療所の現医師が退任されることになりましたので、当分の間、小代診療所の医師が、佐津診療所に出向き週1日診療行うこととしました。これに伴い、小代診療所は週5日診療から週4日診療とすることといたしました。
 村岡区の兎塚・川会・原診療所、柤岡へき地出張診療所は、村岡病院から医師を派遣していただいておりますが、村岡病院の診療体制の変更により、4月からは兎塚診療所は週2日の診療から週1日へと変わり、柤岡へき地出張診療所は、当分の間休止とさせていただきます。それぞれの地域の皆様へはご迷惑をおかけしますが、医師確保につきましては、引き続き最大限の努力をしていきたいと考えております。
 4番目のふるさとに愛着を持つ青少年の育成についてでありますが、平成19年度はふるさと教育推進プロジェクト事業を中心に、学校教育、社会教育両面で着実に取り組みを実践するとともに、第2回香美町青少年育成町民集会・子供たちのふるさと体験発表会において、多くの町民に取り組みの成果を発表し、活動内容への理解を深めていただきました。これらをもとに平成20年度は、3年間取り組みをふるさと教育実践記録集としてまとめるとともに、ふるさと教育推進プロジェクト委員会を中心に、さらに一層学校、家庭、地域の連携強化を図り、ふるさとを愛し、郷土の未来を開く、心豊かな人づくりに邁進をしていきたい考えております。
 5番目の町民と行政が一体となったまちづくり運動の推進ですが、香美町いきいきまちづくり運動を新たに行うことといたしました。町民と行政が一体となった香美町づくりをさらに一層進めていくため、香美町いきいきまちづくり運動を推進をしていきます。この運動は、行政主体のまちづくりから、住民参加と協働によるまちづくりを進めてきておりますが、さらに一層推進をしていくため、現在の福祉分野を中心としたボランティア活動のみならず、町のまちづくり全般に町民の皆さんのボランティア参加を求めるもので、とりわけ前期高齢者をはじめとした多くの町民の皆さんに積極的な参加をお願いしたいと考えているところであります。
 主な活動内容は、行政が積極的に進めていくもので住民とのかかわりが深いもの、地域の公益団体が進めていくもので地域社会とのつがりが大きいものなどを中心にしたいと考えております。
 既に、社会福祉協議会のボランティアセンター、登下校の見守り隊、ふるさと教育応援団などに、町民の皆さん約3,000人の多くの方々がボランティアとして登録をされて活動をしていただいております。こうした活動をもとに、さらに各分野についてのボランティア活動も組織化し、多くの町民の皆さんが積極的に参加していただくような一体的な組織体制、活動体制をつくり上げていきたいというふう考えておりまして、それを香美町いきいきまちづくり運動とネーミングをしているところであります。この運動につきましては、4月に入りましたら、早々に運動の推進と調整を行う運動推進委員会を設置をして、できるだけ早く実質的なスタートを図りたいと考えているところであります。
 次に、香り高く美しいまちづくり運動の展開です。合併後、各区ごとに目標を設定して進めていただいております本運動は、年々その輪が広がりつつありますので、地域性を尊重しながら、人づくり、地域づくり、歴史・文化づくりの3つの運動をより積極的に展開をしていきます。特に花づくりは、数多くのグループが道路沿いや空き地を生かして取り組んでいただいておりますので、さらにその輪を広げていきたいと考えております。
 さらに、矢田川桜づつみ街道事業に引き続き、昨年度から各区ごとに植栽場所を決め実施をしていただいております、「さくら記念植樹の森」づくり事業につきましても、人生の節目や記念として植樹参加者を募り、次代につなぐ桜の拠点づくりを行うこととしております。
 6番目の幹線交通ネットワーク整備促進につきましては、北近畿豊岡自動車道は供用開始されている春日和田山間に続き、和田山八鹿間の工事が行われるとともに、八鹿日高豊岡南間の測量調査、設計が行われております。地域高規格道路の余部道路は、平成22年度の完成に向けて順調に工事が竣工しておりますし、居組道路は今年中の完成が予定されておりますので、これら幹線道路の早期完成について強く働きかけていきます。また、国道9号の拡幅や笠波峠のトンネル化についても国道交通省の取り組みに協力をし、早期着工に努めてまいります。
 町内を縦貫する主要地方道香住村岡線の大乗寺バイパス、境バイパス、県道茅野福岡線のバイパス、国道482号の大谷バイパスについても、早期着工・完成に向けて必要な対応を進めてまりたいと考えております。
 次に、最重点課題事業の推進についてであります。実施がおくれておりました小代区の最重点課題事業につきましては、小代区地域協議会等での検討結果に基づき、平成20年度にその多くの事業を実施することとしております。合併当初に計画されていた事業のうち、グランウンドゴルフ場につきましては平成19年度に完成をしましたが、もう一つの健康増進センターについては、建設後の維持管理費が多額となることから、他の事業への変更を検討していただいておりました。その結果、平成19年度におじろドーム改修事業を実施するとともに、平成20年度において小代小学校のプール改修事業、体育館改築事業と、温泉保養館おじろん改修事業を実施するほか、小代健康公園駐車場の整備を行うための設計業務を行うこととしております。
 以上のような取り組みにより、平成20年度当初予算は、一般会計で115億9,700万円、14の特別会計、企業会計で107億9,714万1,000円とし、全会計の総額は223億9,414万1,000円、前年度比5.1%減としました。
 一般会計につきましては115億9,700万円で、前年度比2.3%の減となっております。ただし、この115億9,700万円の中には、先ほどの最重点課題事業等特殊要因が含まれておりますので、これを除きますと111億5,277万3,000円となり、前年度の特殊要因を除いた予算額に比べ4.1%の減となったところであります。
 それでは、主な施策の概要についてご説明をします。
 まず総務部関係ですが、行財政改革の推進につきましては、香美町行財政改革大綱において平成22年度までの長期的な方策を掲げる中で、平成20年度は行財政改革の集中的改革期間の最終年度として、さらに一層の改革を進めていくこととしております。そして、19年度に設置した行財政改革推進委員会で実施状況を確認・点検をしていただき、意見提言もいただく中で、平成21年度以降への展望を確かなものにしていくよう、取り組みを進めていくこととしております。
 財源の確保対策につきましては、行財政改革を進める中で、財源確保の観点から、19年度に引き続き町有地の売却を行うとともに、町税の滞納整理をより一層進めていきたいと思います。
 また、矢田川クリーンセンター処理場の処理能力に余裕ができておりますが、財政確保の一環として、町外からし尿の処理についての依頼がありましたので、これを受け入れを行うことによって財源確保をしたいと考えております。
 次に、職員の資質の向上につきましては、より一層その資質を高めていくために、従来の研修に加えて、民間企業等への派遣研修を新たに行うこととし、初年度、若手職員等を対象に、町内の福祉施設で体験研修を行わせたいと考えております。また、職員の町政に対する提案を19年度から進めておりますが、さらに推進をして、積極的な町政への参画を促していきたいと考えております。
 次に、若者定住対策ですが、若者交流事業としましては、町内の独身男性の結婚を支援するため、都市部の独身女性との交流事業を引き続き行うこととして、山の会場、海の会場の2回開催することとしております。ちなみに、これまでにこの事業による成果として、12組の結婚カップルが誕生しているところであります。また、町内の結婚を促進するために、結婚された方に町としてのお祝いメッセージを贈ることといたしました。
 若者定住促進奨励金等につきましては、町の活力を維持していくために、若い人たちが定住しやすい環境や、子供を産み育てやすい環境づくりが必要ですので、若い世代の住宅取得がしやすいよう支援を行うこととしております。
 企業立地促進条例に基づき、工場等の増設に伴い新たに35歳未満の若者を雇用した企業に対しても雇用奨励金を交付することとしております。
 若者まちづくり懇話会につきましては、若い世代の人たちの意見を積極的に取り入れたまちづくりを推進するため、合併時から続けておりますこの懇話会を引き続き開催をし、平成20年度は19年度に引き続き、若者定住対策や観光・イベント事業について検討をしていただくこととしております。
 余部鉄橋架け替え関連事業につきましては、昨年5月から新余部橋梁の架け替え事業が進められておりまして、平成22年度の完成に向けて本格的な工事がいよいよ始まることになっております。町として100年近い余部鉄橋の歴史と価値を多くの人々に理解をしてもらうために、本年度にあってもゴールデンウィーク中の期間にイベントを開催したり、記念撮影看板の設置等を行って、多くの人たちに来ていただくよう努めたいと考えております。
 次に、町民号旅行につきましては、引き続き行うこととして、第3回の香美町民号旅行を実施をいたします。
 まちづくり交付金事業につきましては、村岡地区は、事業の最終年度として町道西本町線流雪溝整備と街路灯の整備を行います。また、入江・和田地区は、平成19年度に引き続き、町営住宅2棟4戸を建設するとともに、老朽化した川会住宅を撤去することとしております。
 但馬空港の利用促進につきましては、小学校4年生を対象とした社会見学に対する航空運賃の全額助成を引き続き行いますとともに、一般利用者の利用促進を図るため、助成金を3,000円から4,000円に引き上げることにいたしました。
 団塊の世代誘導対策としましては、但馬ふるさとづくり協会と連携をして、19年度から進めております対策をさらに一層強化をして、山を生かした自然体験メニューなど、積極的な施策とPRを行って、短期滞在や定住への誘導対策に取り組んでいきたいと考えております。
 次に、小規模集落の実態調査ですが、いわゆる限界集落問題につきまして、県も20年度からモデル事業の取り組みを始めることになっておりますので、それと連携をして、本町におけるまずは小規模集落の実態把握を職員で行いたい。そして、それらはどう対応すべきかということを県のモデル施策との連携を図りながら、本町独自の方策として進めてまいりたいと考えているところであります。
 次に、公共交通の維持確保対策ですが、バス路線の問題につきましては、運行確保を図るために、全但バスに運行助成を行うとともに、一部については町民バスを運行しているところでありますが、ご承知のように、全但バスが本年10月から一部路線についての休止を通告して来ておりますので、現在検討しております方向の中で、この10月からは、主として町民バスを中心とした代替交通手段によって、町民の交通手段の確保を図ってまいりたいと考えております。
 健康福祉部関係につきましては、まず健康づくりの推進ですが、平成20年度から新しい健診・保健指導体制がスタートいたします。新しい制度は、それぞれの医療保険者が実施主体となり、40歳から74歳の方を対象に健診を行うもので、市町村では主として国民健康保険加入者を対象に健診を行うこととなります。本町では、さらに多くの町民の皆さんを対象に健康管理や健康づくりを推進するため、国民健康保険加入者に加え、20歳から39歳の方、75歳以上の方などについても、健診を受けていただけるようにしました。健診内容につきましても、国の基準に検査項目を追加し、国より充実した健診内容としたところであります。
 次に、予防接種の実施ですが、従来から実施しております予防接種のほか、新たに中学1年生及び高校3年生を対象として、麻疹、風疹の予防接種を実施することとしました。
 妊婦健康診査の支援でありますが、妊婦健診を積極的に受診していただき、より健やかな妊娠期を過ごすことにより、安心して出産を迎えてもらうとともに、健診の経済的負担を軽減するため、現行の1人1回受診分で1万5,000円までの補助内容を拡充して、平成20年度からは、1人2回以上の受診分として2万円を補助することとしました。また、出産された方に対しましても、町としてお祝いメッセージをお贈りすることとしました。
 子育て支援の推進につきましては、国の制度である児童手当は引き続きゼロ歳から2歳までは乳幼児加算として一律に月額1万円を支給し、3歳以上は、第1子、第2子は月額5,000円、第3子以降は月額1万円を支給します。
 保育料については、同一世帯から幼稚園・保育所を利用している児童すべてを多子軽減の算定対象に含め、第2子以降の保護者負担が軽減される国の多子軽減制度を受けて、本町も国と同様の軽減措置を行います。
 また、生後4カ月までの乳児がいる全家庭を訪問し、子育ての不安や悩みに対する助言を行い、支援が必要な方への適切なサービス提供に結びつけるため、新たに町の保健師や民生委員・児童委員が全戸訪問をする、こんにちは赤ちゃん事業を実施していきます。さらに子育て関連冊子の作成や町ホームページに子育て情報コーナーを新たにつくって、子育てについての支援を行うこととしました。
 次に、保育所等のあり方検討委員会につきましては、保育所、へき地保育所、幼稚園の保護者負担等について、委員会を設置をして各面からの検討をしていただき、平成20年度中にその方向を定めていただくこととしております。
 次に、障害者福祉の推進につきましては、心身に障害がある方が住みなれた地域で活動できるよう、共同作業所などの運営などについて引き続き支援を行います。
 また、香住区中央公民館の身体障害者トイレに、オストメイト対応のトイレ設備を整備し、障害のある方が社会参加しやすい環境づくりを行います。
 さらに本庁・地域局、香住病院等の窓口に拡大読書器、簡易筆談器を設置し、視覚障害者や聴覚障害者が情報伝達しやすいようにしていきます。
 次に、後期高齢者医療制度につきましては、現行の老人保健医療制度にかわり、75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が平成20年4月から施行されます。各老人クラブ等で説明会を行うなど、対象者の皆さんへ内容を説明して、制度を周知してきておりますが、より一層円滑な実施に努めてまいります。
 高齢者の生きがい対策につきましては、前期高齢者の皆さんを中心に香美町いきいきまちづくり運動に積極的に参加をしていただき、引き続き社会貢献活動を進めていただくよう、一層働きかけを行ってまいります。
 さくら植栽事業につきましては、合併初年度から矢田川沿いを中心に約1,000本の桜などの植栽を行っていただいた、矢田川桜づつみ街道事業が、ほぼ植栽を終えましたので、10月の最終日曜日を「さくらを育てる日」として、今後は町民の皆様のご協力により管理作業を行うとともに、19年度から取り組んでおります「さくら記念植樹の森」づくりを積極的に推進をしていきたいと考えております。
 総合防災体制の充実につきましては、住民の防災意識の高揚を図るため、町全体にわたる防災訓練を実施するほか、県との共催による「1.17は忘れない」地域防災訓練も行うこととしております。
 また、小型動力ポンプ付積載車の更新や、防火水槽などを整備するとともに、防災無線の屋外拡声子局を整備をいたします。
 次に、広域ごみ・汚泥処理施設計画の推進につきましては、北但1市2町で計画を進めております、広域ごみ・汚泥処理施設整備について、候補地選定委員会で一次候補地の5カ所を決定をしており、3月末には、構成市町長会で最終的に候補地を決定する予定としておりますので、平成20年度は建設候補地の地元同意を得ることを最優先として、生活環境影響調査や施設の運営事業者等の選定など進めることとしております。
 次に、産業部関係につきましては、海側の観光として、香住ブランド・イメージアップ戦略を進めたいと考えておりまして、京阪神や中四国方面を中心に効果の大きいマスメディアやエージェント、さらにブロガーに対する宣伝活動を強化してまいります。
 平成7年度から香住海岸ルネッサンス整備事業として取り組んできました、しおかぜ香苑が本年7月に完成しますので、この7月下旬の香住ふるさとまつりにあわせてオープニングセレモニーを行うとともに、8月下旬には、少年サッカー大会や、こども広場事業を実施し、さらに10月には町外の人を中心としたグラウンドゴルフ大会を観光協会と連携して開催するなど、町内外の住民の交流の場として、しおかぜ香苑の積極的活用を図ってまいりたいと考えております。
 山陰海岸ジオパークの認証と、香住海岸のPRですが、山陰海岸のジオパーク認証に向けて協議会の取り組みを進めるとともに、協議会と連携して、啓発・PRのために、JR香住駅の看板を香住高校の生徒の皆さんの協力により作成をし、設置を行うこととしております。
 また、海の文化館にジオパーク展示コーナーを設置して、町内外の皆さんにその取り組みを理解していただくこととしております。
 さらに、香住海岸のすばらしさを楽しんでいただく、香住海岸絶景ウォーキングを引き続き実施するとともに、それぞれの特色ある海水浴場を生かした独自性のあるイベント等も支援をしてまいる予定であります。
 次に、但馬松島の枯松伐倒対策ですが、香住海岸の中心的位置にあります但馬松島は松くい虫の被害により全滅状態になっておりますので、景観上から枯松の伐倒処理を早急に行いたいと考えております。
 観光イベント等の開催につきましては、冬の味覚の王者、香住・柴山両漁港で揚がる松葉ガニを大々的にPRするため、引き続き11月に「初せりまつり」、12月に「カニ場まつり」、3月に「カニ感謝祭」を行い、多くの観光客の呼び込みに努めてまいります。また、昨年から初めました「香住!カニ検定」を本年も10月に実施する予定にしております。
 次に、香美町海の祭典、「第31回香住ふるさとまつり」ですが、7月下旬に実施をすることとし、しおかぜ香苑のオープニングセレモニーに続いて、ステージイベント、花火大会等を行う予定にしております。そのほか「うみのひろば」では、たらいこぎ大会やアームレスリング大会、こども大会等も開催をする計画としております。
 次に、山側の観光についてでありますが、山を生かした四季型観光の推進を図ってまいりたいと考えております。とりわけ村岡区、小代区、香美町として一体的に取り上げて、これらを対象とした地域がスキーシーズンだけでなく、四季を通じて多くの観光客が誘致できるようその取り組みを推進をしてまいります。その第一として、新たに但馬牛の本場としての、「但馬牛・食まつり」を、香美町のふるさとまつりを花火大会を海の祭典と位置づけるのに対して、これを香美町の山の祭典として位置づけて、開催をしたいと考えております。
 また、豊かな自然を生かしたイベントを行うとともに、高原のすばらしさなどを紹介した観光パンフレットもつくりたいと考えておりますし、これらを利用して都市部の団塊世代を呼び込む対策も一体として取り組んでまいりたいと考えております。
 兵庫県大型観光交流キャンペーンの推進につきましては、来年4月から6月のJRのデスティネーションキャンペーンと連携をして、県としての取り組みが行われますので、本年度については、プレ事業年度と位置づけて、5月に開催される全国宣伝販売促進会議で香美町のプレゼンテーションを積極的に行うとともに、JRとの共同事業として本年度「但馬海岸岬めぐりツアー」を実施をしたいと考えております。
 次に、都市との交流につきましては、主として村岡区は門真市、小代区は尼崎市、香住区は吹田市を相手方都市として交流を進めてきておりますので、さらに一層その強化を図ってまいりたい。そして、それぞれの交流の場に香美町全体の観光や特産品を積極的にPRをしていきたいというように考えております。こうした中で、吹田市とはフレンドシップ交流の調印を今年度は目指しておりますし、尼崎市に開設をしております香美町アンテナショップにつきましては、ここを窓口として、香美町魅力体験ツアーをさらに充実をしていくよう努力してまりたいと考えております。
 次に、観光PRの強化につきましては、引き続き阪神間及び中国・四国方面からの観光客誘致に、観光協会と連携をして取り組んでまります。夏、冬の観光イベントの実施時期を中心に、観光情報紙や新聞に観光広告を掲載するとともに、いろいろな媒体で香美町の観光PRを進めてまいりたいと考えております。その中核であります観光協会に対しましても、運営支援を行うとともに、あわせて観光協会の統合につきましても、その推進を図ってまいりたいと考えております。
 次に、山と海の連携、産業間連携でありますが、山の地域の農業等と海における観光との連携を図るため、平成19年度村岡区や小代区で生産された大根や白菜をJAを通じて香住区の小売店に出荷をし、旅館・民宿等へ供給をしてきましたが、さらにその取引量が拡大できるよう努力をしてまいりたいと考えております。
 また、地元で飼育された但馬牛の町内流通につきましても、一部試験的に取り組んでおりますので、これの早期に供給システムが確立できるよう努力をしてまいりたいと考えております。
 農業につきましては、耕作放棄地が拡大していく中で、その中核としてのオペレーター等の農業者が農業機械を導入するための資金借り入れが容易にできるよう、その利子補給を行って、農作業の受委託が円滑に行われるよう努めてまいります。
 傾斜地の水田や畑等の集約化、集落営農の推進による耕作放棄地の防止と農地の保全を図るため、17年度から中山間地域等直接支払制度を実施しておりますものを引き続き実施をいたします。
 また、平成19年度から進めております農地・水・環境保全向上対策も引き続き実施をいたします。
 また、山間棚田地域の耕作条件不利地における農道の整備を行い、耕作放棄地を防ぎ、棚田景観を維持するための事業を実施をいたします。
 村岡有機センター及び小代堆肥センターで生産される良質の堆肥を活用し、安全・安心な農産物を生産する有機の里づくりを一層推進していきます。また、県の協力も得て、牛の堆肥と民宿等で排出されますカニ殻とのブレンド肥料化についての検討も進めていきたいと考えております。
 クマ、イノシシ、猿等の有害鳥獣による農作物被害や人的被害を防止するため、昨年末に成立しました鳥獣被害防止特別措置法による国の財政支援措置や県の支援措置を活用して、引き続き防護柵の設置や捕獲対策に取り組んでまいります。猿の犬による追い払いについては、引き続きサルボイ犬を募集をして取り組んでまいります。また、猿による農作物被害に対処するため、県民緑税により県が野生動物育成林の整備を行いますので、地域と連携をしてその整備の推進を図ってまいります。
 畜産業の振興につきましては、県の繁殖和牛3,000頭の増頭計画に基づき、本町の目標頭数を約200頭増加して1,300頭とするため、繁殖牛の増頭対策を中心に支援をしてまいります。
 林業につきましては、手入れのおくれている杉・ヒノキ等の人工林を計画的に伐採・間伐する環境対策育林事業、緊急防災林整備や、針葉樹林と広葉樹林との混交林整備を行うなど、災害に強い森づくり推進事業などを実施をしていきます。
 名勝香住海岸や香住道路周辺等の松枯れ被害の拡大を防止するため、薬剤空中散布や樹幹注入、伐倒駆除等、松くい虫防除推移事業を実施します。
 地籍調査事業につきましては、引き続き村岡区日影の一部、小代区秋岡の一部の調査を実施します。
 漁業につきましては、漁場及び資源を確保するため、稚魚・魚介類放流補助、漁船新建造等に対する利子補給、燃油高騰の対策として漁獲共済制度の拡充及びベニズワイガニの資源回復対策等の支援を行います。
 水産加工業につきましては、消費者の魚離れや、外国からの低価格製品の輸入など、経営環境が極めて厳しい中にあって、加工用原材料の確保、機械設備の更新、加工品のブランド化、消費者志向に沿った製品の安定供給などの対策が急がれますので、水産加工品の高付加価値化への対策支援や、魚食普及の推進を行ってまいります。
 また、香住東港にある水産加工団地排水処理施設の汚泥脱水機が老朽化しておりますので、更新整備して水産加工業の振興を図ってまいります。
 商工業の振興につきましては、中心的役割を果たしている、香美町商工会の運営支援を行います。商業活性化事業として実施される商工まつり、村岡ふる里祭り、ふるさと小代夏まつり、村おこし事業などの各種イベント等に対し支援をします。
 町内での消費拡大と、消費者の町外流出の防止し、既存商店の活性化を図るため、ふるさと商品券発行事業を継続し、商工会への支援を行います。
 また、町内中小企業者に対し低利融資を行うとともに、資金運用の円滑化を図るため、中小企業向け融資事業を引き続き実施することとしております。
 次に、建設部の関係ですが、漁港等につきましては、町営余部漁港連絡道路の防災対策として、落石落成防止柵を設置をいたします。
 また、町道の新設改良事業としましては、中心市街地の活性化と交通の円滑化、また、地域の振興や交流促進を図るため、町道の整備を次の表のような形で、野間谷線新設、香住港湾線自歩道整備、和池ハチ北線、山手若松線について行うこととしております。
 次に、山手土地区画整理事業でありますが、平成26年度の完了を目途に進められており、昨年9月から保留地の分譲が開始されております。平成20年度は保留地の整地工事、道路舗装工事が予定されておりますので、引き続き、組合に対し技術的支援と財政支援を行います。また、平成21年度の入居開始に間に合うよう、市街地とを結ぶアクセス道路として、山手若松線の新設工事を進めていきます。
 次に、急傾斜地崩壊対策事業につきましては、沖浦、丹生地、味取、城山の4カ所の工事を行う予定としております。
 水道事業につきましては、山手土地区画整理事業の配水管布設工事、長井簡易水道の計装設備工事、村岡区中区簡易水道の上水施設維持修繕工事を行うとともに、水道水を安定して住民の皆様に供給するよう、施設の保安管理、維持管理に努めてまいります。
 下水道事業につきましては、公共水域の水質保全と生活環境の改善のため、精力的に整備を進めてきましたが、残っていた香住処理区のうち市街地部の整備を19年度でほぼ終了しました。平成20年度は、山手土地区画整理区域の保留地部分の管渠整備工事を行う予定にしております。
 次に、上下水道料金改定につきましては、合併協議において、平成20年度を目途に統一する方向で調整するとして、現在まで旧3町の料金をそれぞれ適用してきておりますが、料金の統一化へ向かってと、一般会計からの補てんも含めた上下水道各会計の健全化を図るの2つの観点から、昨年12月に上下水道料金改定検討委員会を設置をし検討をしていただいております。その結果を待って、本年10月から新しい料金体系にしたいと考えているところであります。
 次に、教育委員会関係ですが、村岡区3中学校の統合につきましては、19年度に決定をした方針に基づき、来年度21年4月の統合に向け、普通教室を2教室増設し、図書室を移設するなどの校舎の改造を行うとともに、スクールバスを2台購入し、路線バスが運行しない地域の生徒の通学の利便を図ります。なお、校名、校歌、校章等については、委員会を設置をして検討することとし、残る教育課程とか制服、部活動、PTA組織等の諸問題については、学校と連携して、時期を逸しないよう検討していきたいと考えております。
 次に、ふるさと教育の推進につきましては、学校教育においては、ふるさと香美町いきいき教室やふるさと交流学習を、ふるさと教育応援団やものしり博士などの協力を得て、さらに充実して実施をします。
 また、19年度から小学3年生を対象に実施をしております体験型環境学習事業を2校から6校に拡大するとともに、新たに2つの幼稚園でひょうごっこグリーンガーデン実践事業を実施するなど、地域との連携を図りながら、ふるさと体験フィールドワークをより強力に推進をします。
 社会教育では、学校・家庭・地域が一体となったふるさと教育推進体制のさらなる確立に向け、ふるさと教育プロジェクト事業を推進し、ふるさと教育の実践内容を取りまとめた記録集を作成するとともに、第3回香美町青少年育成町民集会・子どもたちのふるさと学習体験発表会を引き続き開催し、活動の輪を広げていきます。また、地域におけるふるさと文化いきいき教室を各公民館で実施し、青少年の健全育成と生きがいづくりを推進をします。
 次に、香美町の四季を詠う短歌・俳句祭についてでありますが、本町の特色ある地域資源を生かして、「第3回目香美町の四季を詠う短歌・俳句祭」を実施をいたします。海のまち香住区、山のまち村岡区・小代区、それぞれの自然、生活、歴史、文化、風土などを題材として募集をし、文化の高揚とあわせて観光の振興を図っていくこととしております。
 次に、スポーツ・文化関係ですが、3区でそれぞれ特色あるマラソンを行っております。潮風マラソン、ダブルフルウルトラマラソン、みかた残酷マラソン全国大会は、多くのランナーが宿泊をして参加する行事であり、観光振興の面でも大きな役割を果たしておりますので、今年度についても積極的に支援をし、町内外のスポーツ交流と観光対策に資してまいりたいと考えております。
 また、文化事業の1つとして、香住区中央公民館で、NHKのラジオ上方演芸館を誘致することにいたしました。これもいろいろな形で町内でいろんなイベントを行うための努力をしてまいりたいと取り組んでおる第一歩ということですので、引き続き、こうした取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 以上、主な施策につきまして説明をいたしました。
 今議会には、平成20年度の一般会計予算、14件の企業会計・特別会計予算のほか、平成19年度補正予算14件、報告案件3件、人事案件5件、条例改正等の一般議案15件、規約の変更等5件の提案をしております。また、会期中に報告案件1件を追加で予定しております。
 何とぞ、適切なるご審議を賜りご決定をいただきますようお願をい申し上げ、私の平成20年度の町政運営に臨む所信表明とさせてきただきます。
 どうかよろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) これをもって、町長の所信表明を終了します。
     ──────────────────────────────
 日程第5 香美町教育基本方針について


◎議長(森 利秋) 日程第5 教育基本方針を教育長に求めます。
 教育長。


◎教育長(清水 忠) 皆さん、おはようございます。本日ここに、平成20年第26回香美町定例議会が開催されるに当たり、あいさつを申し上げますとともに、平成20年度香美町教育委員会の基本的な考え方について述べさせていただきます。
 まずもって、議員各位に日ごろは香美町の教育推進に対し、格別のご理解とご支援を賜っておりますことに、心からお礼を申し上げます。
 まず1、平成19年度を顧みてでございます。
 激しく変化するこれからの社会に生きる子供たちの教育に当たって、知識・技能のみならず、思考力、判断力、表現力、学び方を含めた幅の広い学力をはぐくみ、個性や創造性を伸ばすことが求められています。そのために、まず、子供たちに基礎・基本の確実な定着を図り、知・徳・体の調和のとれた人づくりを目指してきました。また、社会教育においては、多様化、高度化した人々の学習意欲を適切に把握し、多様で創意ある学習機会を提供するとともに、自発的な学習活動を支援することに努めなければならないと考えてきました。
 まずそこの中で、学習指導でございます。
 どんな時代や社会が変わろうとも、学校の使命は、子供たち1人1人に分かりやすく魅力のある授業をし、確かな学力をつけ、人格の完成を図ることにほかなりません。町内の5つの小学校と3つの中学校に、新学習システム加配教員を配置し、小集団学習や、チームティーチング等の多様な学習指導を推進し、きめ細かで、子供たちにわかった喜びを実感させることにより、子供の学習意欲を喚起することに努めてきました。昨年4月には、全国学力・学習状況調査が実施され、香美町においても小学校6年217人、中学校3年219人が参加し、国語、算数、数学について調査しました。
 学力調査の結果は、小中学校18名による基礎学力向上委員会を設置し、分析・考察を多面的に行い、問題点については、その改善方策も検討し、各学校に提起することとしています。各学校においても、調査結果を検討し、教育課題を明らかにして活用することとしています。対応に当たっては、他との相対的な高低の位置関係に軸を置くのではなく、1人1人の児童生徒に対し、学習目的の自覚を促し、学習意欲を高め、創意工夫のある適切な指導を目指すようにいたします。
 2、生徒指導でございます。
 町内の各小中学校の子供たちは、穏やかな表情で学校生活を過ごし、意欲的に勉学に励んでいます。その中で不登校生が小学校に2人、中学校に10人、不登校傾向にある児童・生徒が若干名在籍しています。香美町教育相談センターをはじめ関係機関と連携し、対応に当たっているところです。今後より一層小中の連携を図り、指導の工夫改善をして、不登校生を出さないきめ細かな指導に徹するよう、学校を指導いたします。
 また、社会の情報化の中で、子供たちがインターネット・携帯電話を利用したさまざまな問題が生じてきました。メールやブログを利用したトラブルは表面化しにくいため、定期的に情報収集などの取り組みや、日常の会話の中で問題を把握することに努めなければなりません。さらには、単に情報機器の活用にとどまらず、人間尊重の精神を基盤としたモラルの向上を図ることが肝要です。
 今後とも地域の子供は地域ではぐくむ意識を醸成し、学校、家庭、地域が一体となって、挫折を乗り越え、他者とともに生きる味わいや規範意識の強い心身のたくましい子供を育てることに努めます。
 ふるさと教育でございます。
 子供たちがふるさとを愛し、ふるさとを心の糧として、たくましく生きる心豊かな人づくりをねらいとして推進してまいり、3年目を迎えました。町内の全小中学校で、ふるさとの自然・文化・歴史・産業等にふれるなどの体験を通して学習するとともに、社会教育においては、地域におけるふるさと文化いきいき教室を実施し、学社両面から地域の芸術・文化や、自然にふれる活動を展開してきました。700人余の前で目を輝かせて取り組む子供たちの顔、事後の感想文や意見発表などに、ふるさとに自信と誇りを抱いている様子がうかがえました。
 4月に行われた全国学力・学習状況調査においても、住んでいる地域の歴史や文化への関心、地域の伝統行事への参加のいずれも良好な結果が出ています。また、この教育の推進過程において、子供たちと地域の人々とのふれあいが増えるなど、地域の教育力の高まりも見られます。最近、国や県においても郷土の誇りである歴史や伝統文化の継承発展を叫ぶようになるにつけ、町を挙げての先導的な実践を自負しています。次年度も今までの経験と成果の上に、さらに想を練り工夫して、強力に推進してまいります。
 4、香り高く美しいまちづくり運動でございます。
 心身ともに健やかな徳のある人づくりを目指して、すべての学校・幼稚園で、あいさつ運動と花づくり運動を柱に推進してまいりました。この2つの運動を通して、自分を見詰め、他者を思いやり、感性豊かな心を育てるとともに、人間として必要な規範意識を学校でしっかり身につけさせることに努めました。実践例として、児童会活動として「こころの花咲き運動」展開、海水浴場の清掃活動や学校で育てた花のプレゼントなど、貴重な実践がなされました。
 さらに、町民の読書機会の充実を図る上でも、町民運動の一環として8月と10月に「本いっぱい運動」を実施し、子供向けの本1,450冊、大人向け940冊の寄贈を受けました。今後とも学校・家庭・地域が協力して、地域総がかりの取り組みを推進してまいります。
 5、第2回香美町の四季を詠う短歌・俳句祭でございます。
 短歌の部では、町内の小中学生と一般を含めて1,432首、俳句の部は1,836首もの応募がありました。我がふるさとの再発見と、短詩型文学に対する関心の広がりに資したものと確信しています。今日の情報化の中で、子供たちの活字離れと、言葉に関する関心が薄らいでいくように見られます。この時期に自分の生命を育んでくれた我が町を自らの目で見詰め、ありのままの感動を俳句や短歌で詠う営みは、ふるさと教育そのものであります。また、感じたことを限られた文字数で表現することは、子供たちの言葉力や感性を高めることに効果的であり、今後とも積極的に推進します。
 6、今日的な課題でございます。
 子供たちを取り巻いている社会をつぶさに見ると、高度情報化、少子・高齢化、国際化の波が押し寄せ、そこに住む人々の価値観や生活様式は多様化しています。それらに起因してか、かつて私たちの先輩が体験したことのない新たな教育課題が生じています。この中で、知・徳・体の調和とれ、生涯にわたって自己実現を目指す人間を育てねばなりません。それだけに今後とも今までの反省の上に立ち、人間の尊厳を基軸とした人権教育、福祉教育、環境教育、食育、奉仕活動について、学校教育の全領域で子供の成長発達段階に即し、体験を通して推進いたします。
 次世代を担う子供を育てる教師は、教育環境が激しく変化するときだけに、常に教職につく者としての一挙手一投足を省察する機会を求めるとともに、教えることで不足を知り、学ぶことで不足を埋めることに努めねばなりません。これらのことを踏まえて、香美町教育委員会では、香美町行政の重要政策であるふるさとに愛着を持つ青少年の育成と、香り高く美しい祭り運動、あわせて香美町いきいき祭り運動の展開を根底に据えて、今年度の香美町教育基本方針の目標として、ふるさとを愛し、郷土の未来を開く心豊かな人づくりを掲げました。
 この目標の達成を目指して、議員各位をはじめ町民の皆様のご協力を得て、学校教育・社会教育を着実に推進してまいりたいと考えています。
 以下、平成20年度香美町教育の基本的な方針について述べさせていただきます。
 IIです。学校教育についてです。
 ふるさとを愛し、郷土の未来を開く心豊かな人づくりでございます。学校や子供たちを取り巻く環境が大きく変容する中、自らの成長基盤である地域の文化や伝統、人を尊重し、郷土への愛着を育てるとともに、志を抱き、将来への夢に向かって挑戦しようとする子供たちを育成することが今強く求められています。さらに、子供たちに生きる力をはぐくむために、確かな学力の定着や他者への思いやり、いたわりの心など、道徳性を涵養し、豊かな心とたくましく生き抜く健やかな体をはぐくむ調和のとれた教育を実現することが重要となっています。
 平成20年度は、村岡区3中学校の統合を控えた大切な年度でもあり、次の7つの柱を中心に、より一層の学校教育の充実に励んでいきます。
 1、確かな学力と個性や能力を伸ばす教育の推進でございます。
 子供たちの持つ多様な能力や可能性を引き出し、1人1人の自己実現を支援するために、子供たちの実態に合わせたきめ細かな指導を行うことが重要です。基礎・基本を定着させ、自ら学び、自ら考える力を育てる指導方法の工夫・改善に努め、昨年度実施されました全国学力・学習状況調査の分析結果に基づき、活用する能力の一層の育成に努めます。
 (1)基礎・基本の確実な定着を図ることでございます。
 すべての子供たちに基礎・基本の確実な定着を図るため、新学習システムを活用した少人数学習やグループ学習の小集団学習を推進し、各小中学校で学習指導の工夫を凝らし、きめ細かでわかる授業づくりに努めます。さらに形成的評価などを取り入れることにより、児童・生徒の学習の到達状況を的確に把握し、指導と評価の一体化に努め、確かな学力の定着を図っていきます。
 次に2番目に、自ら学び考える力の育成でございます。
 子供たちの興味・関心を引き出し、自ら学び、考え、よりよく問題を解決する力を育成するために、教科学習やふるさと教育の取り組みの中で、観察、実験、調査・研究、発表、討論等の体験的な問題解決的な学習を積極的に取り入れます。そして、子供の興味・関心に応じた学習課題を設定したり、シラバンスを提示したりして、より子供たちが主体的に学習する方策を講じます。
 3番目、活用する能力の育成でございます。
 平成19年度の全国学力・学習状況調査で全国的に課題として明らかになった、活用する能力の育成に努力します。この課題を解決するために、香美町の基礎学力向上委員会が19年度に提起した指導方法の改善案をもとに、発展的な学習場面を設定するように各校で取り組みを進めます。そのために、香美町教育研修所に専門部会を設け、取り組みを検証したり、成果をはかるなどして、子供たちの生きて働く能力の向上に努めます。
 2、豊かな心やたくましい体など、生きる力をはぐくむ教育の推進でございます。
 子供たちがさまざまな困難に直面しても、それを乗り越える強い心と体を持ち、他者と協調し共助の精神を育てるよう、発達段階に応じた体系的な体験活動を中心にあらゆる教育活動を通して、たくましく生きる力の育成に努めます。
 とりわけ、幼児期におけるひょうごっこグリーンガーデン事業、小学校3年生の環境体験事業、5年生の自然学校、中学2年生のトライやる・ウィークはふるさと体験フィールド学習と位置づけ、一層の充実を図ります。
 (1)自然学校の推進でございます。
 小学校5年生全員が5泊6日の日程で、人とのふれ合いや、自然とのふれ合い、地域社会への理解など、豊かな香美町の自然の中でさまざまな体験活動を行い、心身ともに調和のとれた健全な児童の育成を目指します。ふるさと香美町を愛し、ふるさとへの誇りが持てるよう、5泊6日の活動に工夫を凝らし、町の教育資源や施設を有効に活用していきます。
 (2)トライやる・ウィークの推進でございます。
 中学校2年生全員が、学校・家庭・地域社会の連携のもと、6月の1週間学校を離れ地域の中で、生徒の主体性を尊重したさまざな体験活動を行います。これらの社会体験、職場体験を通じて、地域やふるさとの人々とふれ合い、奉仕や公共の精神を学べるよう、事業の一層の充実を図っていきます。
 (3)体験型環境学習の推進でございます。
 平成19年度から指定校として長井小学校、佐津小学校の2校で取り組んでいます体験型環境学習を、今年度は小学校6校に拡大し、児童の心や感性を磨く取り組みをさらに進めます。田畑や里山、水辺などのフィールドで五感を使って、自然の中で命のつながりを学び、自然に対する畏敬の念をはじめ、命の大切さ、美しさに感動する豊かな心を身につけさせていきます。
 (4)ひょうごっこグリーンガーデン事業でございます。
 町内の2幼稚園で実施します。幼児期は生涯にわたって人間形成の基礎が養われる極めて重要な時期であります。四季を通じ、動物や植物にふれるなど、自然体験を通じ、生命の大切さを身をもって気づかせていきます。
 (5)子供の読書習慣の確立でございます。
 新しい学習指導要領では、言語活動の充実が叫ばれています。落ちついた学校生活を送り、子供たちに新たな知識や想像力をかき立て、表現力やコミュニケーション能力を育成するために、本年度も読書活動の一層の充実を図っていきます。読書の楽しさを味わい、読書習慣が身につくよう、読書タイムの実施や家庭読書時間の確保、地域読み聞かせボランティアの導入など、家庭・地域と連携して子供たちの活字離れを防いでいきます。
 3、ふるさと教育の推進でございます。
 平成17年度に香美町が誕生して以来、町政の重要施策でありましたふるさと教育は、3年を経過いたしました。この間、多くのふるさと教育応援団の参加と協力いただき、先人が努力して長年にわたって築き上げてきました知識や技能、文化などの維持・継承に努めるとともに、この不易な地域の宝を次世代に受け継がせ、心豊かな人生を送る礎としてきました。各学校におきましては、地域の特色や素材を生かしたさまざまな取り組みがなされ、但馬におきましても先導的な役割を果たすこととなっています。平成20年におきましても、今までの取り組みをさらに充実させ、いきいき学校応援団やふるさと教育応援団、ふるさとものしり博士の一層の活用を図るとともに、地域におけるふるさと文化いきいき教室・公民館講座等の社会教育との連携を深め、幅広いふるさと教育の展開と深化を図っていきます。
 (1)ふるさと香美町いきいき教室の推進でございます。
 本年度も香美町全小学校10小学校で、全教育活動を通じ、地域の歴史に関する学習、伝統文化や地域に伝わる伝承体験、山・川・海の環境教育にかかわる体験等を実施し、香美町ならではのふるさとの歴史や文化、人に学ぶ教育を推進します。
 (2)社会副読本の活用でございます。
 18年度に作成されました小学校3・4年生の社会科副読本を児童の地域学習に活用するとともに、ふるさと香美町を知り、愛する心をはぐくんでいきます。
 (3)ふるさと交流学習でございます。
 山の学校と海の学校など、町内の異なる地域の特色を交流体験活動として学習し、ふるさとに対する愛着や同一町内の学校としての連帯感を醸成します。また、地域イントラネット基盤整備事業により、町内の小中学校は光ファイバーで接続されました。20年度も学校間交流システムを活用し、交流学習を推進していきます。
 4、人としてのあり方、生き方を学ぶ人権教育・道徳教育の推進でございます。
 いじめ、不登校問題、人権にかかわる問題の解消に向け、児童生徒1人1人の内面に根差した道徳性の涵養に努めるとともに、人間としてよりよく生きるための基本的な心構えや行動の仕方について、体験的・実践的な活動を通して学ばせていきます。特に、携帯電話、インターネットの利便性、匿名性を悪用したいじめ問題の解消は、全国的に大きな課題であり、小学校においては総合的な学習の時間、中学校では技術家庭科の学習で、情報モラルの育成を段階的に進めていきます。
 (1)学校の教育活動全体で道徳性を育てる。
 道徳の時間を確保し、各教科、特別活動、総合的な学習の時間を補充・深化・統合しながら、児童・生徒に道徳的実践力を身につけさせていきます。さらに香美町の香り高く美しいまちづくり運動と連動して、美化や緑化等にも努め、心安らぐ環境で道徳性をはぐくんでいきます。
 (2)確かな人権意識と豊かな人権感覚を育てる取り組みでございます。
 学校におけるすべての教育活動の中で、人間尊重の精神や生命に対する畏敬の念を育てるよう、発達段階に応じた人権教育を推進してまいります。人権についての認識と理解を深め、同和問題をはじめとする、女性、子供、障害のある人などあらゆる差別や今日的な人権課題に対し、積極的に解決しようとする意欲や実践的態度を育成するよう努めます。
 5、個に応じた教育支援体制の充実でございます。
 平成19年度より特別支援教育がスタートし、従来の障害児教育に加え、LD、ADHDなどの発達障害を対象とした児童・生徒への対象が重要な課題となっています。本町においても、町内2幼稚園、4小学校、1中学校に9名の介助員を配し、それらへの対応をしていますが、今後も教職員を対象とした研修を実施し、各校に配置している特別支援コーディネーターを中心に、特別支援教育の理解と支援体制の整備に努めます。
 そして、今年度北但3特別支援学校の協力で新たに開設されます、北但西部サテライト教室の有効な活用を図り、学校や家庭からの教育相談活動を充実させます。また、さまざまな家庭的な背景を有する児童・生徒のために、香美町教育相談センターや但馬教育事務所、学校支援チームなどの関係機関の連携を強化し、問題への対応や予防的措置を講じていきます。
 6、地域に開かれた信頼される学校づくりの推進でございます。
 子供たちを取り巻く教育環境が大きく変化する中で、学校・家庭・地域社会が単なる役割分担にとどまらず、それぞれの教育機能を発揮しながら、互いに連携し協力することが求められています。20年度に行われる香美町いきいきまちづくり運動と連動し、ふるさと教育応援団をはじめ、校区見守り隊など、地域ボランティアの積極的な導入を推し進め、保護者や地域住民との協力、信頼関係を深めていきます。
 (1)オープンスクールの実施でございます。
 保護者や地域の人々に学校の教育目標や指導計画、子供たちの様子や教育活動の内容・成果を、オープンスクール等の機会を活用して公開し、学校としての説明責任を果たし、開かれた学校づくりを一層推進していきます。
 (2)学校評価システム・学校評議委員制度の充実でございます。
 学校の教育活動について、学校自らの自己評価だけでなく、地域住民や保護者から幅広く意見を聞く学校関係者評価を実施し、その結果に基づき学校運営の改善を図り、教育水準の向上に努めます。また、学校評議委員を町内すべての小中学校に設置し、その活用を図っていきます。
 7、専門性と実践的指導力の向上を目指した教職員研修の推進でございます。
 子供たちの未来を開く教職員は、強い使命感と高い倫理観を持たなければなりません。また、豊かな人間性の陶冶、実践的指導力の向上を目指して研究と修養に努めることが課せられた責務であります。そのため、香美町教育研修所活動では、教科別研修や食育・防災・情報教育など、今日的な課題への研修を行ったり、香住区の教職員を対象としたカウンセリングマインド研修、村岡・小代区の教職員を対象とした特別支援教育研修を行うなど、個々の力量向上を図っていきます。
 また、各校においては、指導の質を高めるため、教材研究や授業研究を行い、教職員の授業力を高めるなど、平成21年度から移行措置に入る、学習指導要領の学習内容を見据えた取り組みを実施し、香美町に学ぶすべての子供たちが元気に楽しい学校生活を送れるよう、教職員一丸となって切磋琢磨していきます。
 III、社会教育についてでございます。
 ふるさとを愛し、郷土の未来を開く心づくりは同じことでございます。
 今日の流通情報網が整備され便利になった社会の中で、人々は物質的な豊かさに加え、精神的な豊かさを求めるとともに、生涯を通じて健康で生きがいのある人生を過ごし、自己実現ができる生涯学習社会の実現を求めています。その実現のため、それぞれの学習機会を充実・支援するとともに、学習活動で得た知識や技術・経験を地域に還元することにより、生きがいを実感し自己実現が図れるよう、次の5つの柱を中心に社会教育を推進いたします。
 まず1つが、生涯学習社会の実現を目指す社会教育の推進でございます。
 複雑多様化する社会を見据えるとき、生涯学習の振興の重要性がますます高まってきています。今後、自ら課題を見つけて進んで学び、身につけた知識や技能を生かして生活を高め、地域社会の発展に貢献することが大切です。また、人と人とのきずなを築くためにも、豊かな人間性をはぐくむ機会と場の設定も求められています。
 社会教育は、その中核的な役割を果たすため、町民の学習機会の充実、学習成果の活用促進、文化財をはじめとする多様な教育資源の発掘、情報の提供を図るなど、諸条件の整備に努めます。
 (1)でございますが、まず第1に生涯を通じた学習の支援でございます。
 町民が学習活動に必要なさまざまな情報を的確に入手するために、各社会教育施設をはじめ関係団体との連携を図るなど、条件整備や町民の学習要求に即応した事業や講座を設定し、公民館活動の充実に努めます。また、地域資源である歴史・人材・施設を積極的に活用したふるさと教育を引き続き推進するとともに、時代の要請や地域の課題に対応した学習や活動機会の提供に取り組みます。
 1)町民のニーズにこたえる関連情報の収集と提供に努めます。
 2)多様な事業提供に向けたコーディネート機能の強化を図ります。
 3)地域資源を活用した学社連携教育の推進に努めます。
 4)学習の成果や経験を生かす仕組みづくりを検討して、積極的に進めてまいります。
 (2)香り高く美しいまちづくり運動、香美町いきいきまちづくり運動の推進でございます。
 近年地域の課題は多様化、複雑化しています。それらに対応するため、すべての町民がふるさとへの愛着と誇りを持ち、まちづくりについて自らの力を発揮することが大切です。これらのことに対応するため、町民のたぎるような情熱と新しい活力を生み出し、高めていきます。
 1)心に香りただよう人づくり運動の推進でございます。
 ア、地域を挙げての人づくり運動の中核として、いつでも、どこでも、だれでもあいさつのここだまするまちづくりに努めます。
 イ、地域を挙げての健康づくりと住民のふれ合いを目指した、おはようラジオ体操運動の展開をします。
 2)香り高い歴史文化づくり運動を推進します。
 ふるさとの歴史認識を高めるため、歴史講座を開催し、子供から高齢者までの参加を促します。
 3)香美町いきいきまちづくり運動の推進でございます。
 ふるさと教育や子育て支援をはじめとする社会教育の推進に当たっては、町民の力が不可欠です。今後より一層の町民の参加を促し、推進してまいります。
 (3)公民館図書室の充実でございます。
 近年、町民の学習意欲が多様化するにつれて、公民館図書室には地域が抱えている課題の解決に役立つ医療や、健康・福祉・法務に関する幅広い分野の情報や、地域資料を提供する機能が求められています。そこで、従来から担ってきた図書機能に加え、町民の多様な学習ニーズに的確にこたえる地域の拠点としての公民館図書室を目指します。
 1)新刊図書の充実を図るとともに、町のホームページ等に新刊図書情報を公開します。
 2)豊岡市の図書館と町内の図書室が相互に利用することができるよう提携を結び、町民の読書機会を拡大します。
 3)村岡区・小代区が実施している移動図書館車の運行を継続します。
 4)年間を通して、町広報・ホームページを活用し、郷土の歴史や文化、町にゆかりのある書籍等の寄贈を呼びかけていきます。
 (4)、子育て・子育ち支援の充実でございます。
 核家族や人と人のつながりの希薄化、子育て世代の労働の多様化に伴って、地域や家庭での養育機能が低下し、子育ての知恵が伝わりにくくなっています。生涯学習の基礎は幼児期に形成されていくものであり、この時期の学習は極めて重要です。そのため、親が子育てやしつけなど、家庭での子供の養育について学習できる機会の充実を図ることが大切です。地域の高齢者から若年層まで幅広い世代が、子育てを通じてともに集いふれ合うことで心身のたくましい子供を育ててまいります。
 今後も3区の子育て・子育て支援センターを核として、支援を行ってまいります。
 1)子育て家庭支援事業として、子育て学級、子育て講座、子育て相談などを実施します。
 2)ネットワーク事業として、関係機関の連携を図り、子育て情報の収集や提供に努めます。
 3)地域交流支援事業として、子育てグループや子育てボランティアの育成支援、地域交流活動を支援に努めます。
 2、ふるさとに愛着を持つ青少年の育成についてでございます。
 本町は合併以来、子供たちが大人になってからもふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持ち、ふるさとを心の糧として、たくましく生きる人づくりを目標に、ふるさと教育推進プロジェクト事業を、学校・家庭・地域・社会一体となって推進してまいりました。
 4年目を迎える本年度は、学校各種団体、地域で実践してきたふるさと教育の取り組みを記録集にまとめ、今まで以上に学社連携を強化し、多くの町民の参加と協力を図りながら、ふるさと教育の一層の推進を図ってまいります。
 1)学校・家庭・地域が一体となったふるさと教育推進体制を確立するため、ふるさと教育推進プロジェクト委員会を継続します。
 2)ふるさと教育の実践内容をまとめた記録集を作成するとともに、第3回香美町青少年育成町民集会・子供たちのふるさと学習体験発表会を開催し、活動の輪を広げます。
 3)ふるさと教育応援団や、ふるさとものしり博士など地域の人材の活用を図り、ふるさと語り部講座、地域におけるふるさと文化いきいき教室、各地区公民館事業など実施し、青少年の健全育成と町民の生きがいづくりに努めます。
 4)地域の住民参加・協力を得ながら、「みらいに残したいふるさとのたからもの」をテーマにした、小学校区版「ふるさとたんけんマップ」を作成します。
 3、自己実現と共生を目指す人権教育の推進でございます。
 だれもが大切にされ、人と人が支え合う人権尊重の精神に基づく社会の確立は、地域づくりの重要な要素です。その根幹は、人権意識と人権感覚に満ちた人づくりであります。その実現のため、人権問題を知識理解にとどまらず、日常生活に潜む諸問題に気づく人権感覚と課題解決に主体的に取り組む実践的な態度を培うことが大切です。
 すべての人々の自己実現と、ともに生きる社会への展望のもと、人権の尊重を普遍的な価値として共有するための教育を、町人権推進室と一体となって推進します。さらに香美町人権教育研究協議会等の関係団体と連携し、啓発活動、教育活動を推進してまいります。
 1)同和問題が人権問題の重要な柱ととらえつつ、女性、子供、障害のある人、高齢者、外国人をはじめとした、人権にかかわる今日的な課題の解決に向けて取り組みます。
 2)身近な人権問題に気づき、その解消に努めたり、日常生活の中で態度や行動にあらわれたりするような人権感覚を養うことに努めます。
 4、芸術・文化・スポーツ活動の推進でございます。
 生活様式の多様化や自由時間の増加等によって、ゆとりや潤いなどの心の豊かさを求める傾向がますます強くなっています。芸術文化活動は私たちの心をいやすとともに、その活動を通じて地域に活力や潤いをもたらせます。一方スポーツ活動は、その活動を通じて達成感や健康増進が図れるばかりか、他者との連帯感を培うなど、人間形成の上で心身両面において効果的です。本町では特色ある伝統・文化・芸術・歴史・産業など地域の資源を活用した、香美町らしい芸術・文化・スポーツの振興に努めてまいります。
 (1)芸術・文化活動の推進でございます。
 各文化施設の連携を図り、地域の魅力ある伝承行事の継承や文化イベントの創造に努めます。
 1)「第3回香美町の四季を詠う短歌・俳句祭」を実施します。
 2)町文化協会などの芸術文化団体を支援するとともに、活動の成果を発表する場として、町民文化祭、町民芸術祭などを開催します。
 3)町民の文化・芸術への関心を高め、その資質の向上を図るため、文化ホール事業や八幡山芸術祭を支援します。
 (2)スポーツ活動の推進についてでございます。
 健康な人づくりと明るく活気に満ちたまちづくりを推進する「暮らしの中にスポーツを」「1人1スポーツの町」を目指し、生涯スポーツ活動を推進いたします。
 1)体育指導員を中心して、生涯スポーツ社会の実現を目指します。
 2)各スポーツクラブ21の活動を支援し、異世代間交流と地域コミュニティーづくりに努めます。
 3)体育協会と連携し、専門分野の講習会・研修会を開催し、スポーツ人口のさらなる増加を目指します。
 4)特色あるマラソン大会などの広域型参加スポーツ大会や各種大会を支援します。
 5、歴史文化遺産の活用と保護でございます。
 町内にも数多くの豊かな歴史文化遺産がありますが、その活用・保護については課題があります。これらの歴史文化遺産を次世代へと継承していくために、歴史学習会や見学会などを実施し、地域や所有者の理解を促し、保護に努めてまいります。
 また、地域の歴史文化遺産の現状把握と再評価を進めてまいります。
 1)県・町の指定文化財の活用・保護については、学識経験者等から指導を受けながら進めます。
 2)発掘調査報告書が未刊行の遺跡があるため、遺物や資料の整理を実施し、報告書刊行に向けた準備を進めます。
 3)貴重な歴史資料、民具の収集整理を継続して進めてまいります。
 4)今後の歴史文化遺産の活用に対応するため、基礎資料の整理を行います。
 5)調査・活用の際にボランティアを募り、歴史文化遺産の継承に直接携わっていただくとともに、ふるさと教育の素材として活用し、地域の愛着と誇りを醸成します。
 以上、平成20年度香美町教育基本方針を述べました。
 大きく変化する時代にあっても、教育の不易としての人間教育を根底に踏まえて、新しい時代の香美町教育の充実を目指さねばならないと自分自身に言い聞かせているところです。
 終わりになりましたが、議員各位におかれましては、格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、香美町教育方針の説明を終わらせていただいます。
 今後ともよろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) これをもって、教育長の香美町教育基本方針を終了します。
 ここで暫時休憩をいたします。再開は11時30分といたします。
                             午前11時13分 休憩

                             午前11時30分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
     ──────────────────────────────
 日程第6 報告第1号 委任専決処分をしたものの報告について


◎議長(森 利秋) 日程第6 報告第1号 委任専決処分をしたものの報告についてを議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 報告の説明を求めます。
 初めに、委任専決第1号について、総務部長、谷岡喜代司君。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました報告第1号 委任専決処分したものの報告についてを説明いたします。
 委任専決第1号 損害賠償の額を定めるとことについてですが、昨年11月13日に発生しました対物賠償事故の損害賠償額について、相手方と示談が成立したことにより、速やかに相手方を救済するため、地方自治法の定めるところにより、昨年12月21日に専決処分したものであります。
 事故の発生年月日は、平成19年11月13日。事故発生場所、香美町村岡区村岡地内。相手方、養父市内の女性。損害賠償額12万4,266円です。
 この額は、この事故に係る過失割合が当方100%ですので、相手方の損害額と同額です。なお、この賠償額の全額は、町が加入しております財団法人全国自治協会の保険から補てんされます。
 事故の概要ですが、香美町村岡老人福祉センター内の駐車場において公用車を前進させようとしましたが、前方から他の車両が来たために公用車を後進したところ、停車中の相手方車両に接触し、損傷を負わしたものです。
 以上で報告の説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、委任専決第2号について、建設部長、田渕和正君。


◎建設部長(田渕和正) それでは、委任専決第2号 町道市原黒田線道路災害復旧工事の請負変更契約を締結することについて、ご説明申し上げます。
 平成19年の9月27日付で請負契約をいたしました町道市原黒田線道路災害復旧工事の変更契約でございまして、平成20年1月22日に専決処分をしたものでございます。
 まず、契約の目的でございますけども、町道市原黒田線の道路災害復旧工事でございます。契約の相手方は、兵庫県美方郡香美町村岡区村岡2952番地、石井建材株式会社 代表取締役 仲村正彦でございます。契約の内容で、請負金額が1億1,204万1,300円を今回1億1,343万450円に変更をするものでございます。額にしまして138万9,150円の増額、率にしまして1.2%の増でございます。
 内容につきましては、議案資料の1ページをお開き願いたいと思います。
 この平面図で説明をいたしますけれども、真ん中に赤で点線といいますか、斜線している部分が道路の路面でございまして、その路面の左上のほうが市原側で、右の下のほうが黒田側というようになっております。災害の箇所はこの網とかそういった部分での工事でございまして、まず1番目に、赤で塗っております舗装復旧面積の追加でございます。20平米から130平米に追加をするもので、路面に流出いたしました土を除去したところが、道路舗装面をその後調査した結果、土の塊の中央部、その部分の23メーターの区間が、この赤でいってる部分でございますけれど、ほぼ全幅にわたりまして、舗装及び路面が破損流失をしたということで、この部分の舗装復旧面積を追加をするというのが、今回のこの1番目でございます。金額にしまして、これ60万円の増でございます。
 次に、上の部分にあります、吹きつけ枠工の枠長の変更ということです。1,660メーターから1,770メーターに変更するものでございます。
 これは、切土部分の法面の形状等を精査をした結果、枠の配置と、それから枠長の変更をする必要が生じたということで、110メーターの増ということになっています。8万9,000円の増額でございます。
 3番目に、左側に書いていますアンカー長の変更で、293メーターから310メーターに増加をするものでありまして、掘進の速度、それからスライムの状況等から定着層を確認をして工事を行っているわけでございますけれども、岩盤、それから砂れき層に定着した結果で、アンカー長の変更が生じたということで17メーター分を増加をするものでございます。これにつきましては、16万150円でございます。
 合計で138万9,150円の増加ということになります。工事は、2月度に済んでおるところでございます。
 以上で第2号の専決の説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、委任専決第3号について、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 委任専決第3号 損害賠償の額を定めることについてを説明します。
 昨年11月9日に発生しました対物賠償事故の損害賠償額について、相手方と示談が成立したことにより、速やかに相手方を救済するため、法の定めるところにより、本年1月30日に専決処分したものであります。
 事故の発生年月日は、平成19年11月9日。事故発生場所は、香美町香住区若松区内。相手方は、豊岡市内の男性です。損害賠償額は5万1,397円です。
 この額は、この事故に係ります過失割合が、当方100%ですので、相手方の損害額と同額です。なお、この賠償額の全額は、町が加入をしております財団法人全国自治協会の保険から補てんされます。
 事故の概要は、訪問看護の利用者宅を訪問した際に、駐車場所で公用車を後進したところ、相手方の車どめポールに接触し、損傷を負わしたものであります。
 以上で報告の説明を終わります。


◎議長(森 利秋) これをもって報告を終わります。
     ──────────────────────────────
 日程第7 議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 日程第8 議案第2号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める
            ことについて
 日程第9 議案第3号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める
            ことについて
 日程第10 議案第4号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める
            ことについて
 日程第11 議案第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第7 議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、ないし日程第11 議案第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上5議案は、香美町議会会議規則第37条の規定により一括議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 これより各案件ごとに町長の提案理由の説明、担当部長の補足説明を求めます。
 初めに、議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) ただいま議題となりました議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて説明をいたします。
 香美町教育委員会委員であります小谷勝明氏の任期が平成20年5月30日をもって満了しますので、その後任として木谷高氏を任命しようとするものであります。
 詳細につきましては、教育委員会次長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、教育次長、山田啓治君。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) それでは、議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての補足説明をいたします。
 ただいま町長から説明がありましたように、小谷勝明委員の任期が平成20年5月30日をもって満了するため、その後任として木谷高氏、村岡区村岡395番地の2、昭和39年8月9日生まれを任命しようとするものであります。
 昨年6月に、教育委員会の設置等を規定しております地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、教育委員のうち1人は20歳未満の子を持つ保護者が含まれなければならなくなりました。このような委員がいない場合、平成20年4月1日以降に任命する委員については、20歳未満の子を持つ保護者を任命しなければなりませんが、本町の現教育委員には20歳未満の子を持つ保護者はいませんので、これに該当いたします。
 木谷高氏は20歳未満の子がおありであり、議案資料の2ページに経歴書を添付しておりますが、PTAや商工会などいろいろな分野で活動され、教育にも熱心で、教育委員として適任者であると考えております。
 なお、任期につきましては、平成20年5月31日から4年間であります。
 以上で、議案第1号 香美町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての補足説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第2号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、ないし議案第4号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、以上3議案を一括して、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) ただいま議題となりました議案第2号から第4号の香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて一括して説明をいたします。
 この3件の議案につきましては、香美町固定資産評価審査委員会委員の3人の任期がいずれも平成20年5月29日をもって満了いたします。このため、黒野孝氏の後任として柴田章二氏を、森井康昭氏の後任として西村芳和氏を選任するとともに、田野眞吉氏は引き続き同委員を選任することとして、議会の同意を求めるものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第2号から第4号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての補足説明をいたします。
 地方税法第423条第1項において「固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するために、市町村に、固定評価審査委員会を設置する。」と規定しています。また、同条第2項で「固定資産評価審査委員会の委員の定数は3人以上とし、当該市町村の条例で定める。」としており、香美町税条例第78条で「審査委員会の委員の定数は、3人とする。」としています。現在、就任していただいております3人が、いずれも来る5月29日にその任期が満了しますので、その後任として次の方々を選任しようとするものであります。
 議案第2号では、香住区の黒野孝氏の後任として、次の方を選任しようとするものです。
 住所、香美町香住区浦上1261番地の2。氏名は柴田章二氏。生年月日は昭和34年3月4日です。
 柴田氏の経歴を議案資料の3ページに記載しておりますので、ご覧ください。
 柴田氏は一級建築士の資格を有し、また、有限会社柴田工務店代表取締役であります。
 議案第3号では、村岡区の森井康昭氏の後任として、次の方を選任しようとするものです。
 住所は、香美町村岡区大笹1149番地。氏名、西村芳和氏。生年月日、昭和28年7月10日。
 この方の経歴は議案資料4ページに記載しておりますので、ご覧をいただきたいと思います。
 西村氏は、行政書士の資格を有するとともに、測量業にも登録をされております。
 議案第4号では、小代区の田野眞吉氏に引き続き選任をしようとするものであります。
 住所は、香美町小代区新屋704番地。氏名、田野眞吉。生年月日、昭和13年2月3日です。
 田野氏の経歴を議案資料の5ページに記載しておりますので、ご覧をいただきたいと思います。
 以上で、議案第2号から第4号 香美町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての補足説明を終わります。ご理解をいただき、ご賛同くださいますようお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) ただいま議題となりました議案第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて説明をいたします。
 人権擁護委員、長智子氏の任期が平成20年6月30日をもって満了しますので、引き続き同人を推薦しようとするものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長、岩槻末男君。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 議案第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての説明を行います。
 ただいま町長から説明がありましたように、このたび長智子氏、香住区一日市320番地、昭和18年10月14日生まれが、平成20年6月30日をもって3年の任期が満了するものです。
 このため、人権擁護活動に熱意をもって取り組んでいただいている同人を、議会のご承認をいただいた上で、引き続き人権擁護委員とされるよう法務大臣に推薦したいと考えております。
 なお、長智子氏の経歴につきましては、議案資料6ページのとおりでございます。
 どうかご理解いただきまして、ご賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。


◎議長(森 利秋) 説明は終わりました。
 この5議案は、3月6日に各案件ごとに審議いたします。
     ──────────────────────────────
 日程第12 議案第6号 町道の路線を認定及び廃止することについて
 日程第13 議案第7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の
            数の増減及び組合規定の変更について
 日程第14 議案第8号 北但行政事務組合規約の変更について
 日程第15 議案第9号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第8号)
 日程第16 議案第10号 平成19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)
 日程第17 議案第11号 平成19年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)
 日程第18 議案第12号 平成19年度香美町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
 日程第19 議案第13号 平成19年度香美町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
 日程第20 議案第14号 平成19年度香美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)
 日程第21 議案第15号 平成19年度香美町財産区特別会計補正予算(第2号)
 日程第22 議案第16号 平成19年度香美町香住海岸土地造成事業特別会計補正予算(第
            1号)
 日程第23 議案第17号 平成19年度香美町町立地方卸売市場事業特別会計補正予算(第
            1号)
 日程第24 議案第18号 平成19年度香美町国民宿舎事業特別会計補正予算(第1号)
 日程第25 議案第19号 平成19年度香美町矢田川憩いの村事業特別会計補正予算(第2
            号)
 日程第26 議案第20号 平成19年度香美町宅地造事業特別会計補正予算(第1号)
 日程第27 議案第21号 平成19年度香美町公立香住総合病院事業特別会計補正予算(第
            2号)
 日程第28 議案第22号 平成19年度香美町上水道事業企業会計補正予算(第2号)


◎議長(森 利秋) 日程第12 議案第6号 町道の路線を認定及び廃止することについて、ないし日程第28 議案第22号 平成19年度香美町上水道事業企業会計補正予算(第2号)、以上17議案は、香美町議会会議規則第37条の規定により、一括議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
 なお、議案第21号ないし議案第22号の2企業会計補正予算については、朗読を省略させます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。再開は、午後1時といたします。
                             午後12時03分 休憩

                             午後 1時00分 再開
     ──────────────────────────────


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 これより各案件ごとに町長の提案理由の説明、担当部長の補足説明を求めます。
 初めに、議案第6号 町道の路線を認定及び廃止することについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第6号 町道の路線を認定及び廃止することについて、説明をいたします。
 本件につきましては、現在の町道4路線を廃止し、新たに3路線を認定しようとするものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、建設部長、田渕和正君。


◎建設部長(田渕和正) それでは、議案第6号の補足説明をさせていただきます。
 議案書11ページをお開きください。
 認定路線で、まず小原203号線、起点は香住区小原字山王前366番の1地先から香住区小原字明神前333番までの延長206.6メーターでございます。
 次に、谷山線、小代区大谷243番の1地先から小代区大谷890番地先まで4,180.5メーターでございます。
 次に、段の平線、小代区大谷245番の1地先から小代区大谷393番地先まで547.3メーターが認定の3路線でございます。
 次に、廃止路線でございますが、整理番号3048番の小原203号線、香住区小原字地蔵堂前306番地先から香住区小原字明神前333番までの260.2メーター。
 次に、3052番の小原207号線、香住区小原字地蔵堂前317番の1地先から香住区小原字地蔵堂前312までの52.3メーターでございます。次に、2002番の谷山線、小代区大谷237番地先から小代区大谷890番地先まで4,230.7メーター。
 次に、3013番、段の平線、小代区大谷270番地先から小代区大谷393番地先まで571.3メーターの4路線の廃止でございます。
 議案資料の7ページ、8ページ、それから9ページに路線の地図が出ております。
 初めに、小原203号線と小原207号線について、議案資料7ページそれから9ページで説明したいと思います。
 まず、廃止する路線の図面でございますけれども、9ページに記載しております203号線、図面でいきますと延長の長い方の路線でございまして、それからもう1本の207号線の方が、延長の短いほうでございます。この2つの路線につきましては、長年地元区から道路として使用されてないという状況を踏まえまして、町道の用途廃止の申し出がございまして、今回その部分を用途廃止しようとするものでございまして、町道の207号線につきましては、1路線全線用途廃止でございます。52.3メーターでございます。
 それから203号線につきましては、この図面でいきますと、町道の208号線から小原1号線までの間でございまして、この図面の真ん中に縦に流れている道が小原1号線でございまして、右側の川の小原川沿いにあるのが208号線でございます。この間の延長の53.6メーターの廃止でございます。
 したがいまして、次の7ページにありますように、203号線につきましては、起点の位置が小原1号線の位置まで来るということでございまして、延長がその分短くなってくるということでございます。
 次に、町道野間谷線の工事の関連でございまして、8ページと10ページをお開き願いたいと思います。
 まず、10ページでございますけども、現在の谷山線といいますのが、右側にあります北のほうに向かっているのが谷山線でございます。起点側が国道482号から起点として延びております。段の平線につきましては、谷山線に接合する部分から、この左の下のほうに広がっておりますのが、これが段の平線でございまして、今回8ページの図面のように、町道野間谷線の道路改良工事がこういう形で行われます。それによりまして、道路部分で必要なくなった部分といいますか、路面としては残っておるわけですけども、路線認定の上では、町道野間谷線が場所的に言いますとナンバー2と書いたのが八田線バイパスの路線の分でありますけども、この付近まで、もうちょっと先ですけど、この交差点全部が町道野間谷線ということになりますので、それによって谷山線並びに段の平線の起点の位置を変えたということでございます。なお、斜線部分、ちょうど旧道部分になりますけど、につきましては、それぞれ野間谷線、それから段の平線に区域変更するものでございます。
 簡単ではございますが、これで第6号議案の説明を終わります。
 ご審議を賜り、決定いただけますようよろしくお願い申し上げます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び組合規約の変更について、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び組合規約の変更について、説明をいたします。
 本件は、平成20年3月31日付で解散する加古川市、高砂市宝殿中学校組合の兵庫県市町村職員退職手当組合からの脱退に伴い、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものです。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び組合規約の変更についての補足説明をいたします。
 議案書13ページをお開きください。
 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約を掲載しておりますが、先ほどの町長の提案理由のとおり、加古川市、高砂市宝殿中学校組合が本年3月31日に解散し、退職手当組合から脱会するため、規約の別表第1号表中、加古川市、高砂市宝殿中学校組合を削っております。
 この規約の施行日は平成20年4月1日としています。
 なお、この議案は、構成団体で同文議決をお願いするものであります。
 次に、議案資料11ページをお開きください。
 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する新旧対照表を掲げておりますが、今回加古川市、高砂市宝殿中学校組合の脱会により、退職手当組合を構成する団体数は19市、12町、30の一部事務組合の計61団体となります。
 以上で、議案第7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更についての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第8号 北但行政事務組合規約の変更について、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第8号 北但行政事務組合規約の変更について、説明をいたします。
 これは、北但行政事務組合執行機関の組織を変更することに伴い、北但行政事務組合規約の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第8号 北但行政事務組合規約の変更についての補足説明をいたします。
 議案書15ページをお開きください。
 北但行政事務組合規約の一部を改正する規約を掲げておりますが、議案資料で説明をいたしますので、議案資料12ページをお開きください。
 北但行政事務組合規約の一部改正の新旧対照表を記載しておりますけども、第7条第1項で「副管理者1人」を「副管理者2人」に改めるものです。第3項では、副管理者は、「管理者が組合議会の同意を得て選任する」を、「管理者の属する市町以外の市町の長をもって充てる」に改めるものです。第8条で執行機関の任期を定めています。現行は、管理者の任期は関係市町の長の任期であり、副管理者の任期は4年となっておりますが、改正案では、管理者、副管理者とともに、その任期は関係市町の長の任期に改めるものであります。
 議案書の15ページにお戻りください。
 この規約の施行日は、平成20年4月1日としております。
 また、北但行政事務組合規約の一部を改正する規約(平成19年3月29日兵庫県指令但馬(企調)第43号)の一部を改正する規約の一部も同様に改正をしております。
 なお、この議案は構成団体で同文議決をお願いするものであります。
 以上で、議案第8号 北但行政事務組合規約の変更についての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第9号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第8号)ないし議案第22号 平成19年度香美町上水道事業企業会計補正予算(第2号)の14議案を一括して町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第9号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第8号)から議案第22号 平成19年度香美町上水道事業企業会計補正予算(第2号)までを一括して説明いたします。
 一般会計等の各会計について、歳入歳出予算等に補正等の必要が生じましたので、提案するものです。会計ごとの説明につきましては、それぞれ所管部長に説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) これより各議案ごとに各部長より順次補足説明を求めます。
 初めに、議案第9号 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第9号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第8号)の補足説明をいたします。
 今回の歳入歳出予算の補正額及び補正後の総額等につきましては、先ほど朗読がありましたので、省略をさせてただきます。
 議案書22ページの第2表の繰越明許費は、6件の事業を繰り越しておりますけども、その明細につきましては、本日配付をいたしました議案資料3の1ページに記載をしておりますので、そちらをご覧ください。
 23ページの第3表、債務負担行為補正は廃止として、ごみ・汚泥処理施設整備事業につきまして、北但行政事務組合において、本年から2カ年間で予定をしておりました環境影響調査が実施できなかったため、当該債務負担行為を廃止し、平成20年度において新たに債務負担行為を設定しようとするものです。
 24ページの第4表、地方債補正ですけども、ご覧のとおり事業が確定等したことによりまして、整理を行っておりますけども、一番下の町債元金償還費を目的とする、いわゆる借換債ですけども、現在7%以上の利率の地方債を約2%程度の地方債に借りかえるものであります。
 それでは、議案資料でもって説明をいたしますので、議案資料の1、補正予算関係をご覧いただきたいと思います。
 1ページに予算書、2、3ページに事項別明細書の総括を載せています。
 4ページからの歳入について説明をいたします。
 款1町税の法人税割1,040万円、次の款8自動車取得税交付金3,200万円の減は、実績見込みによる補正であります。
 款12分担金及び負担金、目1民生費負担金の児童福祉費負担金669万7,000円は、当初予定していました階層よりも低い保護者が多かったことにより減額を行うものであります。
 款13使用料及び手数料の目6土木使用料の残土処分地使用料250万円の減は、予定した残土の搬入時期がずれたため、現場工事等ができず、搬入量が減少したことによるものであります。
 4ページ一番下の民生費国庫負担金の障害者自立支援医療費負担金480万円の減は、当初生活保護受給者2人の人工透析に係る更生医療費を計上していましたが、不用になったことにより、事業費960万円の国庫負担分としての2分の1相当、480万円を減額するものであります。
 次、5ページ、上から2行目です。障害者介護給付費負担金430万3,000円は、障害者の短期入所利用が30人から170人に増えたこと、また、真生園に2人が新規入所したことによるもので、事業費860万7,000円の国庫の負担率2分の1相当ということで、430万3,000円を追加するものであります。
 その下の保育所運営費負担金592万5,000円は、園児の増により追加するものであります。
 款14国庫支出金の目1総務費国庫補助金の後期高齢者医療制度創設準備事業費補助金393万6,000円の減と、高齢者医療制度円滑導入事業費補助金120万1,000円の増は、ともに後期高齢者医療制度に係る電算システム改修に係る補助金で、下の方の高齢者医療制度円滑導入事業費補助金は、被扶養者保険料徴収凍結に係るシステム改修に対する国庫補助金で、100%補助のものであります。
 それから、款14の同じくそこです、目4土木費補助金の地方道路整備臨時交付金660万円の減は、川会丸味線に係るものであります。それから、目6災害復旧費国庫補助金の19現年災公共土木施設災害復旧事業費補助金648万5,000円は、本年度実績によるものであります。
 それから、款14国庫出金、目2民生費委託金の社会福祉費委託金118万3,000円の減は、本年度実績によるものであります。
 款15、目2の民生費県負担金の社会福祉費負担金で58万8,000円の減額をしておりますけども、また、それからその下の児童福祉費負担金296万3,000円を増加しておりますが、先ほど国庫負担金のところで説明しました理由によりまして、県の負担金分相当額がそれぞれ増、もしくは追加になっておるものであります。
 それから、款15県支出金、目1総務費補助金の上から3行目、県民緑税交付金132万1,000円は、均等割が各市町100万円と、納税義務者割32万1,000円で算出された交付金で、平成19年度に限り交付を受けるものであります。
 この款15県支出金の目4農林水産業費県補助金のうち、一番上の山地畜産確立事業費補助金110万円の減は、対象となる事業が採択されなかったことにより減額をするものであります。その下2つ飛びまして、中山間地域総合整備事業費補助金の177万2,000円は、事業費が確定したことによるものであります。その2つ下の環境保全型畜産確立対策事業費補助金945万1,000円の減額は、村岡有機センター増設事業の入札減などによるものであります。
 その次、7ページに入ります。
 7ページ上から2行目の県単治山事業費補助金の264万円、その下の災害に強い森づくり推進費補助金の748万2,000円の減は、ともに事業費の確定により減額するものであります。8目の災害復旧費県補助金の農林水産業施設災害復旧費県補助金の882万6,000円の減は、額が確定したことにより整理しておるものであります。
 8ページのほうですけども、款18、目1財政調整基金繰入金1億4,300万円は、財源調整のため繰り入れるものであります。
 その下の款20諸収入、貸付元利収入の公立香住病院運転資金貸付金回収金915万4,000円の減は、香住病院の経営状況にかんがみ、その改修を先延ばししたものにより減額するものであります。
 それから、款20の諸収入、目3雑入の3節衛生費受入金200万4,000円の減は、本年度の実績見込みによるものであります。
 次、9ページ、上から2行目ですけども、高齢重度障害者医療費返還金155万1,000円の減は、高齢者重度障害者医療費の過誤払いの返還金、過誤払いしたものを返していただくんですけども、その返還金のうち、次年度以降に返還となる額を減額をいたしております。
 款21町債は、すべて実績によるものでありますけども、目4の土木債の臨時地方道整備事業債借りかえ分1,260万円、これにつきましては、平成元年度と2年度に借り入れをしました公営企業金融公庫への繰上償還に係るものであります。その下の教育債の上から2行目、義務教育施設整備事業債借りかえ分1,290万円は、昭和59年度に借り入れました財務省への繰上償還に係るものであります。
 それでは歳出のほう、11ページからです。
 款2総務費、目1総務管理費の一般経常費242万4,000円の減額は、11月の人事異動により11月から今年3月の給与までの減額分と、19年度で勧奨退職者の特別負担金、退手への特別負担金を増額したものであります。
 それから、その下の電算システム開発事業費513万9,000円は、後期高齢者保険料、社会保険扶養者負担軽減緩和対策パッケージ、国保連合会のネットワーク構築業務、それから後期高齢者医療制度に伴う国保の激変緩和システム開発に係る経費などをあげております。4目の基金費の温泉地域開発基金費270万円は、入湯税の約3分の1を積み立てるものであります。目7の企画費のうち、若者定住対策費の197万6,000円は、新築住宅取得奨励金として、2件170万円相当ですけども、これらを支給することにより、今までの分との差を増額しております。
 その下の余部鉄橋架替え関連工事費573万3,000円の減は、余部鉄橋架替え工事において、家屋移転、借地等の交渉などに時間を要し、下部工の着手がおくれたため、年度内の出来高が減少したことにより減額をするものであります。
 その下の但馬空港利用促進費の96万7,000円は、割り当てられた目標人員が達成しなかったことによる但馬空港推進協議会への負担金で、その未達成人員数を363人と計算をしております。
 その下の地方バス等公共交通維持確保対策事業費864万1,000円は、利用者数の減によりまして補助対象基準を下回り、国庫補助路線から3路線が県単補助路線に、また県単補助路線から3路線が町単路線に移行したことにより増額したものであります。
 次、13ページの目13まちづくり交付金事業費のうち測量設計委託料の135万円は、東上新町線の整備に係るものであります。
 その下の工事請負費839万9,000円は、東上新町線の側溝のふた工事が259万1,000円。それから町営住宅入江団地の工事が580万8,000円減額したことによるものであります。
 その下の諸費の国県支出金償還金132万5,000円は、本年度に売却をしましたゆぶね会館に係ります県補助金の返還金であります。
 それから、16ページの民生費、目1の社会福祉総務費のうち、社会福祉協議会費の110万円の減額は、2つ事業ありますけども、それぞれの事業が補助基準額が減になったことにより減額をするものであります。
 それから、その下の障害者介護給付費負担金事業費のうち、短期入所給付費345万6,000円は、当初障害児の短期入所者を30日と見込んでいましたけども、170日の利用が見込まれることにより追加するものでありますし、その下の旧法施設支援費551万1,000円は、真生園に2人が新規入所したことによるものであります。
 その1つ飛んで下の障害者訓練等給付負担金事業費135万7,000円の減は、当初神戸の視力障害者センターに1人入所予定でありましたけども、それが取りやめになったことにより減額をするものであります。
 それから17ページ、中段少し上の障害者自立支援医療費負担金の960万円の減は、歳入のところでも説明をいたしましたけども、生活保護受給者2人の人工透析に係る更生医療費を計上してましたけれども、生保のほうで見ていただきましたので、不用になり減額をするものであります。
 それから、目2老人福祉費の、事業でいきますと3つ目の事業費目ですけども、後期高齢者医療事業費225万7,000円の減は、後期高齢者医療広域連合会分賦金の減額によるものであります。その下の老人保健特別会計繰出金102万5,000円は、医療給付費確定による減額であります。その下の介護保険特別会計繰出金1,084万4,000円は、現年分の介護給付費として約1,148万、現年分の介護予防事業として343万、それらが減になったことにより整理を行って繰り出しをしようとするものであります。
 それから款3、目1の児童福祉総務費の一般経常費ですけども、障害児通園事業施設負担金124万1,000円の減額は、らいふステーション、それからたけのこ園、エスポワールこじかの運営負担金が確定したことにより減額を行うものであります。
 その下の児童措置費の保育所運営費の124万1,000円は、園児数の増によるものであります。当初月平均320人と見込んでおりましたけれども、334人になったことにより増額するものであります。
 その下の保育所運営支援事業費157万8,000円の減は、福岡保育所において、園児数を当初86人と想定してましたけれども、82人に減ったことにより減額を行うものであります。
 それから、19ページです。19ページ一番上の公立八鹿病院組合負担金事業費146万7,000円を追加しておりますけども、起債償還額などの額が確定したことにより増額をするものであります。
 その下の公立香住病院事業企業会計繰出金費の2億円は、不良債務を前倒しで解消するために繰り出すものであります。
 款4衛生費、目1清掃総務費の一般経常費、北但行政事務組合負担金699万円の減額は、本年度実施予定でありました、ごみ・汚泥処理施設整備に係る環境影響調査が取りやめになったことなどにより減額をするものであります。
 その下の下水道事業特別会計繰出金937万8,000円は、事業費の確定等により減額をするものであります。
 款6の目4畜産業費、一般経常費の一番下ですけども、山地畜産確立事業費補助金は事業の採択による減であります。
 それから1つ飛びまして、環境保全型畜産確立対策事業1,385万7,000円の減は、村岡の有機センター増設事業の入札減などによるものであります。
 21ページ、目7農地費の農免農道整備事業310万9,000円の増は、農道村岡福岡線の事業完了年度を20年度から19年度に短縮したことにより、負担金を増額するものであります。
 その下の下水道事業特別会計繰出金費につきましては、事業費の確定等により減額するものであります。
 それから22ページ、林業総務費の一般経常費の兵庫県治山林道協会負担金の113万3,000円の減は、事業費確定により負担金額が確定したことにより減額するものであります。
 目2の林業振興費の災害に強い森づくり推進費補助金で726万1,000円を減額しておりますけども、これは事業費の確定によるものでありまして、緊急防災林整備で約401万円の減額、それから針葉樹林と広葉樹林の混合林整備で325万円の減額になったことによるものであります。
 一番下の治山事業費ですけども439万1,000円を減額しておりますけども、小代区の茅野の治山事業で事業費が確定したことによる減額であります。
 その次、23ページ、目2の水産振興費、水産業振興事業費の工事請負費で210万円減額しておりますけども、これは廃発泡スチロール処理機更新整備工事の入札減によるものであります。
 その下の町立地方卸売市場事業特会計繰出金費120万2,000円は、赤字補てんに係るものであります。
 24ページの商工費の4観光費の説明欄の一番下、国民宿舎事業特別会計繰出金費403万7,000円、これにつきましても赤字補てん分であります。
 それから、款8の土木費、目2道路維持費の除雪費工事請負費214万円を追加しておりますけども、これは香住港湾線、無南垣訓谷線の消雪装置修繕に係るものであります。それから、その下の消雪装置改良事業負担金150万5,000円は、香住駅前の消雪溝を県のほうが工事していくれてますけども、町道分に係る分の負担金として延長が延びたためにその金額を追加するものであります。
 それから、目3の道路新設改良費の町道新設改良事業費の道整備交付金分3,000円を追加してますけども、これは川会丸味線の事業費が確定したことにより内容を精査したものであります。
 25ページの町道新設改良事業費臨時交付金分で1,648万円を減額しておりますけども、そのうち工事請負費631万2,000円の減は、野間谷線の1,150万の減、それから余部御崎線の480万円の増などが主なものであります。
 その下の土地購入費827万9,000円の減は、香住港湾線に係るものであります。
 それから、町道新設改良事業費単独分1,801万9,000円を減額しておりますけども、これは嶋地の残土処分地に係る工事費の減などであります。
 それから、26ページの土木費の目3の下水道費、下水道事業特別会計繰出金費の2,003万9,000円の減額は、主に人件費に係る繰出金の減によるものであります。
 それから27ページ、款10の教育費の小学校費、1学校管理費の一般経常費で臨時職員賃金80万円を減額しておりますけども、これは香住小学校の事務職員分として当初4カ月分を1日分として計算していましたけども、ほとんどが半日勤務であったためにその分が要らなくなり減額をするものであります。
 その下の教育振興費の一般経常費のうち、臨時職員賃金で150万円の減額しておりますけども、奥佐津小学校の介助員として予算化していましたが、その介助が必要なくなったために減額をいたしておるものであります。
 その下の遠距離通学児童援助費の100万円の減ですけども、村岡区の学童保育通所により片道定期の購入があったこと、また、小代区において年間バス通学対象者の者が徒歩通学をしたことなどによって減額をいたすものであります。
 それから28ページ、款10の教育費の目1学校管理費、一般経常費で、生徒災害共済給付費で100万円追加しておりますけども、学校内での事故に対する給付金で、全額日本スポーツ振興センターから受け入れ、事故のあった生徒等に給付をするものであります。
 その下の遠距離通学生徒援助費100万円の減は、香住区におきまして、限度額5,000円の適用分と、それから小代区におきまして、冬季バスの通学対象者が徒歩通学をしたことにより減額を行うものであります。
 その下の目1幼稚園費、一般経常費の中で、臨時職員賃金90万円を減額しておりますけども、香住幼稚園の用務員を当初1日で計算していましたけれども、実際は4.5時間の勤務で終わったことにより減額をいたすものであります。
 29ページ、款10教育費、2の体育施設費で、多目的運動場整備事業費235万3,000円の減は、入札減などによるものであります。
 目3学校給食費の一般経常費の非常勤職員報酬134万2,000円の減は、職員が途中退職したことにより減額をするものであります。
 款11災害復旧費の農地災害復旧費ですけども、災害査定額から実施設計額へ額が確定したことによりまして273万円を減額をしております。
 その下の款11災害復旧費で目1道路橋梁災害復旧費、19年現年災道路橋梁災害復旧費の工事請負費で2,900万5,000円を減額しておりますけども、主なものといたしましては、余部御崎線の1,616万3,000円、それから市原黒田線の696万9,000円などが主なものであります。
 それから、款12公債費で目1元金、町債元金償還費で2,556万3,000円を追加しておりますけども、これは公的資金補償金免除繰上償還に係る元金の償還金です。
 その下の町債利子償還金で2,058万円を減額しておりますけども、18年許可債の起債が当初予定していた利率よりも低い利率で借り入れることができましたために、減額を行っております。
 最後31ページ、予備費でもって歳入歳出額を調整をしております。
 以上で、議案第9号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第8号)の補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第10号ないし議案第12号、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、議題10号 平成19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)の補足説明をさせていただきます。
 歳入歳出予算の補正につきましては、先ほど朗読がありましたので、省略をさせていただきまして、議案資料1の40ページに事項別明細書が記載してございますけども、42ページの歳入からご説明をさせていただきます。
 まず、3款国庫支出金の1目財政調整交付金161万3,000円の追加でございます。これは特別調整交付金で、内容としましては、診療所の赤字補てんの増額分が26万3,000円、前期高齢者医療制度の負担割合が凍結になります関係の収支経費に25万、それから月報の電算システムの変更がありまして、こちらのほうの改修経費が110万がこの内容によるものです。
 それから、2目の国庫補助金の高齢者医療制度円滑導入事業費補助金142万2,000円の追加でございますけれども、これは昨年8月に負担割合が変わるということで、証を発行していたわけですけども、これがまた凍結により改めて再交付する必要がありまして、これの経費が37万2,000円、それから前期高齢者の自己負担割合が1割負担の凍結に伴うシステム改修費105万円、これらが国庫補助金として入るものでございます。
 7款の財産収入の1目利子及び配当金34万1,000円につきましては、国民健康保険の基金の利子相当額でございます。
 次に、43ページの歳出のご説明をいたします。
 1款総務費、1目一般管理費の11節需用費27万4,000円の追加ですけれども、これは先ほど歳入のほうで申し上げました、前期高齢者の証発行経費や周知用のリーフレットの印刷代です。それから、次の12節役務費の郵便料34万8,000円、それらの郵送代でございます。13節委託料の215万円につきましては、先ほど歳入のほうで申し上げましたシステム改修の委託料でございます。
 次に、7款の基金積立金の1目国民健康保険事業基金積立金ですけれども、この基金の積立金、先ほどの利子34万1,000円を基金に積み立てるものでございます。
 あと、8款公債費の1目利子17万円の追加、実績見込みによるものですし、9款諸支出金、1目直営診療施設勘定繰出金26万3,000円の追加、これは診療所の赤字分を事業勘定を経由して追加するものでございます。
 次に、佐津診療所勘定、47ページの歳入のほうからご説明させていただきます。
 まず、1款診療収入の4目その他診療報酬収入ですけれども、52万3,000円の追加でございます。これは、その他の診療報酬収入で予防接種等の実績を見込んでの追加になります。
 それから、次の財政調整基金の利子収入は利子の分を計上いたしております。
 それから、4款繰入金、1目事業勘定繰入金の1万9,000円の減額につきましては、赤字補てん分の分が実績を見て減額をいたしているものです。
 6款諸収入、1目雑入の雑収入51万円の減額につきましては、佐津診療所の医師が、香住病院で平成19年度1.5日分の応援をしていましたけれども、1月から1日の応援に変わった関係で、香住病院からの医師派遣に相当する収入を51万円減額するものでございます。
 次に、48ページの歳出ですけれども、3款基金積立金、1目佐津診療所基金積立金の6,000円の追加につきましては、歳入のほうで申し上げたとおりでございます。
 次に、兎塚・川会・原診療所の説明をさせていただきます。51ページになります。
 歳入のほうからですけれども、1款診療収入の3目老人保健診療報酬収入、それから5目の一部負担金収入、これら今年度、19年度の状況を見て減額補正とするものでございます。
 4款繰入金、1目事業勘定繰入金27万円の追加、これは事業勘定のほうで申し上げました赤字補てん分の兎塚・川会原診療所に相当するものです。
 それから、6款諸収入、1目雑入の雑収入の300万円の減額、これは歳出のほうでもかかわってくるんですけれども、19年度から村岡病院の医師が学校医等の業務を時間の都合でできなくなったこと、それから、その他の雑入の分で実績を見て300万円を減額するものでございます。
 次に、52ページの歳出ですけれども、1款総務費、1目一般管理費、19節負担金補助及び交付金で、公立村岡病院の負担金464万円の減額といたしております。これは兎塚・川会・原診療所の診療日を19年度になって1日診療日が少なくなりました。これは村岡病院の医師数が少なくなった関係で、1日少なくなったわけですけれども、それらと、それから先ほど申し上げました学校医等の業務ができなくなったということで、そういう診療日数の減や学校医等の対応できなくなった分を、19年度減額をしていただきました。それが464万円減額とさせてもらったということでございます。
 2款医業費、3目医療用衛生材料費、11節の需用費ですけれども、医薬材料費を1,194万5,000円の減額といたしております。先ほど申し上げましたように、診療日数の減、それから患者数の減少によって実績見込みを出したものでございます。あと、一時借入金の利子は7万9,000円、実績により追加といたしております。
 次に、小代診療施設勘定の55ページ、歳入でございます。
 1款の診療収入で、1目、3目、4目、5目それぞれの診療収入を実績見込みを出して、それぞれ追加といたしております。
 それから、4款の繰入金、1目事業勘定繰入金につきましては1万2,000円の追加といたしております。これは赤字補てん分でございます。
 次に、56ページの歳出ですけれども、1款総務費、1目一般管理費の共同受信施設整備(デジタル化)負担金2万8,000円、これは地上デジタルのほうに今度なります関係の負担金でございます。
 それから、2款、1目医療用機械器具費、14節の使用料及び賃借料29万6,000円追加いたしております。これは医療用機械器具リース料ですけれども、酸素濃縮器という機械を使っているんですけれども、現在3台ございますけれども、また新たな患者さんが増えた関係で1台リースで増やすことにいたしておる関係のものでございます。
 次に、3目医療用衛生材料費につきましては680万円の追加といたしております。先ほどの診療収入も増えているわけですけれども、患者数の増により実績を見込んで追加をするものでございます。
 5款の公債費の一時借入金利子は2万8,000円の追加としております。実績を見込んでおります。
 続きまして、兎塚・川会歯科診療所勘定の59ページをお開きください。
 6款諸収入、1目雑入で総合賠償保険受入金8万5,000円の追加といたしております。これは、昨年7月に兎塚歯科診療所で一部負担金の盗難事件が発生しました。そのものが総合賠償保険として支払われることになりましたので、ここで受け入れるものでございます。
 また、60ページの歳出では、7款諸支出金、1目補てん金としまして8万5,000円を計上いたしております。これで一部負担金を補てんするというものでございます。
 以上が、議案第10号 平成19年度香美町健康保険事業特別会計補正予算に係る補足説明でございます。
 続きまして、議案書36ページ、議案第11号 平成19年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第2号)の補足説明をさせていただきます。
 歳入歳出予算の補正の額等につきまいては、朗読がございましたので省略をさせていただきまして、議案資料1の62ページに事項別明細書の総額等が記載されておりますが、64、65ページに歳入歳出ございますが、老人保健特別会計につきましては、65ページの歳出のほうから説明をさせていただきます。
 65ページの1款医療諸費で、1目医療給付費、2目医療費支給費、それから3目の審査支払手数料、これらにつきましては、医療給付費負担金につきましては3,034万2,000円の追加、それから医療費支給費負担金357万7,000円の減額、審査支払手数料につきましては23万3,000円の追加としておりますが、平成19年度の実績見込みによるものでございます。
 1枚戻っていただきまして、64ページに歳入が記載されております。
 1款支払基金交付金の1目医療費交付金で2,584万3,000円の追加といたしております。先ほど歳出のほうで申し上げました医療給付費負担金の追加に伴う調整でございまして、後でご説明いたしますけれども、国庫支出金、県支出金等が減額となっておりますが、支払基金だけ追加となっております。これはいわゆるかかった経費を支払基金や国・県・町で分担して持つことになるんですけれども、今回歳出の医療給付費負担金が3,000万ほど増えているんですけども、そのうち増えた要因の主なものは、公費負担なしの分になります。これは公費負担なしと申しますのは、いわゆる3割負担の方、所得が多くあって3割負担をする方の医療費については、公費負担がござません。これはすべて支払基金のほうが負担するということになっておりまして、今回、19年度実績を見ますと、この3割負担の方の医療費が増えているということで、それらを調整いたしますと、こちらのほうの支払基金の交付金のほうが増額となります。一方、国庫支出金、それから県支出金、繰入金、これは一般会計のほうになるわけですけど、これらはすべて減額要因になるということでございます。したがいまして、審査支払手数料交付金は、件数の増なので、25万8,000円の追加としておりますし、先ほど申し上げました国庫支出金の現年度医療負担金につきましては400万4,000円の減額。
 それから、3款県支出金の現年度医療費負担金につきましては100万1,000円の減額。
 それから、4款繰入金の一般会計繰入金につきましては102万5,000円の減額となっているのは、そのような理由によるものでございます。
 それから、5款諸収入、1目第三者納付金502万2,000円の追加となっております。これは、交通事故によります第三者行為で4件分が歳入として受けるものでございます。それから同じく5款の2目返納金190万5,000円の追加でございますが、これはある病院で不当請求が発見されまして、不当請求、この香美町の患者さんもその対象になっておりましたので、それにつきましては返納をしていただいたということでございます。
 以上で、議案第11号 平成19年度香美町老人保健事業特別会計補正予算の補足説明とさせていただきます。
 次に、議案書39ページ、議案第12号 平成19年度香美町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の補足説明をいたします。
 歳入歳出予算の補正につきましては、朗読がございましたので省略させていただきまして、議案資料1の67ページに事項別明細書、68ページ歳出等、記載しておりますが、69ページからの歳入のほうからご説明をさせていただきます。
 まず、1款保険料の第1号被保険者保険料、現年度分の特別徴収保険料415万3,000円の追加、それから、2節の普通徴収保険料が198万2,000円の減額となっております。この要因といたしましては、これまでは65歳になって、介護保険の1号被保険者の対象になった方の特別徴収については、年1回することになっていたんですけれども、今年度の4月、19年の4月からは、これは年6回可能となりました。その関係で特別徴収ができるかどうかの判定をする回数が増えていったので、当初見込んでいた金額よりも特別徴収が多くなったということで、逆に当初普通徴収の見ていた額よりも減額になったという理由でございます。
 次に、3款国庫支出金、1目介護給付費負担金が2,223万8,000円の減でございます。これはまた歳出のほうでも出てまいりますが、サービス給付の減によるものでございます。
 次に、3款国庫支出金の1目調整交付金684万3,000円の減でございますけれども、これはサービス給付費の減によるものです。2目の地域支援事業交付金(介護予防事業費)が109万6000円の追加、それから、3目の地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)が177万5,000円の減額といたしております。実はこれは歳出のほうとのかかわりもあるんですけれど、この2つの事業につきましては、限度額がそれぞれございまして、これを組み替えをすることによって若干町の一部負担額が減少するということで、予算の組み替えをそれぞれさせていただいたものでございます。
 4目のシステム等改修経費補助金につきましては60万9,000円の追加となっております。今回条例でも出させていただいておりますけれども、税制改正による介護保険料ランクの違いが税制改正によって去年から発生することになってですけれども、それの激変緩和措置というのを19年度1年間やってきたわけですけれども、国のほうで来年度についてもその激変緩和措置がとれるということになりましたので、今回20年度もその激変緩和措置をとるということにいたしておるところでございます。そのためにシステムを改修する必要がありまして、そのシステム改修経費につきましては12月補正予算で計上させていただいているわけでございますけれども、今回その補助金が出ると、当初はそういう話がなかったので計上していなかったんですけれども、今回になって補助金が出るということになりましたので、それを今回計上させていただくものでございます。
 次に、4款支払基金交付金の1目介護給付費交付金ですけれども、これは3,710万6,000円の減額といたしております。いわゆるサービス給付費の減によるものでございます。それから、2目の地域支援事業支援交付金につきましては135万9,000円の追加といたしております。これは、先ほど地域支援事業交付金のところで申し上げました、組み替えによる追加分ということになります。
 それから、次のページ、70ページをお開きいただきたいと思います。
 5款の県支出金、1目介護給付費負担金1,869万9,000円の減といたしております。サービス給付費の減に伴うものでございます。
 それから、5款県支出金の1目地域支援事業交付金と2目の地域支援事業交付金が54万8,000円の追加と88万8,000円の減額となっております。これも組み替えによるものの関連でございます。
 それから、7款の繰入金の1目介護給付費繰入金1,148万7,000円の減となっておりますが、これは歳出のサービス給付費の減で、町の負担分に相当する額でございます。それから、2目、3目こちらのほうも地域支援事業の予算の組み替えによるものでございます。介護予防事業のほうが343万円の減、包括的支援事業2事業のほうが468万2,000円の追加といたしております。4目のその他一般会計繰入金、事務費繰入金60万9,000円の減、こちらのほうは、先ほどシステム改修の国庫補助額の説明を申し上げましたが、それによって60万9,000円増額が、一般会計繰入金を減とするものでございます。
 次に、同じく7款繰入金の1目介護保険事業基金繰入金230万2,000円ですが、これにつきましては、平成19年度の実績見込み額のルール計算による額よりも、国・県・支払基金の設定額のほうが低いために繰入額が増額となります。もちろんこの分につきましては、翌年度精算で戻ってきますので、次の年のことを計算すると同じなんですけども、国・県等のほうは予算の範囲内で、まず当該年度に決定してきますので、今回その足りない分を一般会計繰入金のほうで出しておくということになります。
 次に、9款の諸収入、4雑入の新予防給付サービス計画費95万1,000円の減額となっております。これは介護予防プランに伴う収入になるわけですけれども、当初全体件数で180人分ぐらい見ていたんですけれども、実績では160人ぐらいになるということで95万1,000円減額をいたしているものでございます。
 次に、72ページの歳出のほうのご説明をいたします。
 1款総務費、1目一般管理費の財源内訳の補正をいたしておりますが、先ほどのシステム改修の補助金の関係で、その他財源を減額し、国県支出金を追加いたしているものでございます。
 2款の保険給付費、歳入のほうでもご説明いたしておりますが、それぞれ実績等を見て、今回補正をさせていただいておりますが、1目の居宅介護サービス給付費につきましては800万円の減額といたしております。2目の特例居宅介護サービス給付費につきましては340万円の追加といたしております。ここの追加につきましては、特例居宅介護サービス給付費といいますのは、基準該当事業所でのサービスがここの目になりまして、こぶしの里が昨年の9月から基準該当事業所となりましたもので、こちらの方が増えてきたということでございます。それから、3目の地域密着型介護サービス給付費は1,200万円の減額といたしております。こちらのほうはグループホームのサービスになります。それから、5目施設介護サービス給付費4,200万円の減額でございます。平均単価が、調べてみますと若干減っております。当初見込んだときには24万5,000円見込んでおりましたけれども、実績では22万8,000円ぐらい、お1人の額がです。介護度の低い方が増加しているんではないかというふうに見ております。
 それから、8目の居宅介護住宅改修費500万円の減額です。これは単価とサービスを受けられた人数が減少いたしております。単価につきましては15万円の60人分を見ておりましたけれども、今の実績見込みでは10万7,000円の37人分ということでなりそうなので、500万減額をさせていただいております。
 それから、次の2項の介護予防サービス等諸費です。これは、要支援1、2の方にかかわりますサービス費になります。それぞれ実績見込みでしておりますけれども、1目介護予防サービス給付費につきましては1,700万円の減、それから、3目地域密着型介護予防サービス給付費につきましては250万の減、5目の介護予防福祉用具購入費につきましては20万円の追加、6目の介護予防住宅改修費100万円の追加でございます。それぞれ実績見込みであげております。
 それから、5項の特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費でございますけれども、これも実績見込みで1,000万円の減額といたしております。これは非課税世帯の方の施設入所にかかわります食費と居住費の減額相当分を施設側に連合会経由で支払うものでございますけれども、これが当初見込んだものより対象人数が少なくなったので、減額といたすものでございます。
 次に、5款地域支援事業費、1目介護予防特定高齢者施策事業費、これは財源補正でございます。その他財源253万1,000円を減額して、国県支出金168万2,000円の追加、一般財源の84万9,000円の追加とするものでございます。
 次に、74ページをお開きいただきたいと思います。
 2目の介護予防一般高齢者施策事業費については40万4,000円の追加といたしております。これは地域住民グループ支援事業の件数の増ですけれども、いわゆるふれあいサロンの事業費をこちらのほうで出しておりまして、今回、当初900回ぐらい年間見ておりましたけれども、1,100回ぐらいになりそうだということで、追加するものでございます。
 それから、5款地域支援事業費の1目介護予防ケアマネージメント事業費につきましては23万7,000円の追加といたしております。新予防給付ケアプラン作成業務委託料でございますが、月平均120人ほど見ておりましたが、実績では月平均125人ぐらいになっております関係で23万7,000円の追加といたしているものでございます。
 次に、サービス事業勘定の説明をさせていただきます。77ページになります。いわゆる訪問看護サービスでございますけれども、この勘定につきましては、実は平成20年度、来年度から、これまでは介護保険の中で町が実施しておりましたけれども、来年度からは公立香住病院のほうで実施していただくことになりました。それで、4月からは香住病院の会計に入りますので、この3月をもちまして打ち切り決算というふうになります。打ち切り決算後の未収、未払い分の会計処理につきましては、香住病院の会計で行うことになりますので、あらかじめご了承をいただきたいというふうに思っております。
 それでは、歳入のほうですけれども、1款のサービス収入、1目の居宅介護サービス費収入につきましては222万5,000円の減額といたしております。訪問看護費の収入ということで、これが事業実施による収入でございますけれども、若干見込みよりも対象者が少なくなってきたことと、サービスにかかる時間が30分以内と1時間以内では単価が違うんですけれども、19年度は時間の短い方が多くありましたもので、収入のほうが減少している状況になっております。
 同じく1款サービス収入の1目自己負担金収入73万9,000円の減額といたしております。これは、介護保険でのサービスになりますので、1割相当額が自己負担になりますけれども、先ほどサービス全体が減少しております関係で、自己負担も減少しているということになります。
 あと、3款の財産収入は基金の利子収入で12円の追加。
 それから、6款繰入金、1目介護サービス事業基金繰入金356万8,000円、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、この勘定を香住病院の方になりますので、ここで持っておりました基金を今回すべて取り崩すということにいたしております。なお、これは病院のほうでは基金を持っておりませんので、基金に積み立てることではなしに、その今回取り崩したものにつきましては、そのまま病院の会計のほうに引き継ぐということにいたしております。
 次に、78ページの歳出ですけれども、2款事業費、1目居宅介護サービス事業費、7節の賃金、臨時職員賃金76万8,000円の減額といたしております。歳入のほうで申し上げましたように、利用者のほうが若干少なくなっておりますので、臨時職員賃金も減額をいたしております。
 3款基金積立金、1目介護サービス事業基金積立金118万7,000円の減額といたしております。当初、120万ほどの基金ができるのではないかということで、予算計上いたしておりましたが、今回これがかなわず、基金の利子分のみ13円のみを残してあと減額ということにいたしたところであります。失礼しました、1万3,000円のみ残しまして。
        (「さっきの財産収入も12円と言った」の声あり)


◎健康福祉部長(岩槻末男) すみません、77ページの3款財産収入、1目利子及び配当金で12円と申し上げました、1万2,000円の間違いでございます。合わせて訂正させていただきます。大変失礼いたしました。
 以上で、議案第12号 平成19年度香美町介護保険事業特別会計補正予算の補足説明とさせていただきます。
 大変失礼いたしました。


◎議長(森 利秋) 説明の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。再開は2時35分といたします。
                              午後2時23分 休憩

                              午後2時35分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 次に、議案第13号ないし議案第14号、建設部長。


◎建設部長(田渕和正) それでは、平成19年度香美町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
 議案書の47ページのほうからしたいと思います。
 まず、地方債の補正でございますけども、簡易水道事業債を1,060万円の減額をいたしております。2,220万円ということで、これは余部の計装装置の事業の先送りによるもので減額となっております。町債への元金償還費の起債でございまして、これが繰上償還に係る借換債の部分でございまして2億8,200万円の今回の補正をいたしております。
 それでは、内容につきまして簡単に申し上げますと、今回の補正につきましては、起債の繰上償還、それから借換債の追加補正と、決算見込みの精査をする中で、経常経費とか支出の増減額をしたということでございます。
 では、議案資料の83ページと82ページで説明したいと思います。
 まず82ページでございまして、歳入の2款の使用料及び手数料、簡易水道使用料の補正でございます。今回600万2,000円の減額補正をいたしているところでございます。これは1月末の実績を踏まえまして推計をした結果ということで、今回600万2,000円の減額をいたしております。
 それから、6款の町債、水道債、先ほど申し上げました簡易水道事業債が余部分で減額が1,060万円、それから借換債の部分でございまして、2億8,200万円でございます。
 次に、歳出の83ページでございますが、これは事業費の精査による部分と、1款の総務費の簡易水道管理費でございますけれども、一番下から2番目に上下水道料金改定検討委員会2万3,000円を追加しております。これは、当初予算で改定委員会を5回ということで予算を計上したところでございますけど、今回回数を増やすということ、それから会場を香住区だけで限定せず、村岡、小代というふうなことの会場を借りるということで、費用弁償とそれから報酬を増加することによりまして、簡易水道分として2万3,000円の負担金の追加でございます。
 消費税については、91万円の確定申告をするための不足分でございます。
 2款の施設費の簡易水道施設管理費でございますけれども、光熱水費から薬剤費、水質検査手数料までにつきましては、事業精査決算見込みによる減額でございます。配水管の管理図面の委託料につきましても、事業費の確定によりまして52万5,000円の減でございます。
 工事請負費でございますが、これにつきましては、先ほど申し上げました余部の計装メーターの事業の先送り分と、その他それ以外の工事の精査によるもので、合計で843万8,000円の減額補正でございます。
 84ページの3款の公債費、1目の元金でございますけれども、先ほど借りかえをするための繰上償還をする元金の額でございます。2億8,210万9,000円でございまして、この借りかえとの差については、一般財源での手当てということにするということで、財源内訳を見てもらうとわかりますが、一般財源で10万9,000円でございます。
 予備費で調整をいたしているところでございます。
 以上で、第13号の説明を終わりたいと思います。
 続きまして、議案第14号 19年度香美町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 議案書の52ページの繰越明許費から説明いたしたいと思います。
 施設整備費の繰り越しでございまして、公共下水道施設整備費965万円につきましては、山手1工区分の繰り越しでございます。特定環境保全公共下水道施設整備費の繰り越しにつきましては600万円でございまして、柴山の工区に係る管渠工事、マンホールポンプの電気設備、計装工事でございます。
 次のページの53ページでございます。地方債の補正ということで、一番下の段に特定環境保全公共下水道事業の元金償還金ということで、借りかえ分が1,060万円を追加をいたしております。それ以外のものにつきましては、事業費等の確定による減額等でございます。
 それでは、内容につきまして、今回の補正の内容の概要でございますが、負担金、それから分担金、使用料収入の見直しによる増減額、それから公共整備事業減に伴う補助金の減額、特環整備事業に伴う補助金の増額、それから次に、事業費減による繰入金の減額と、それから4番目に消費税の更正、還付等による雑収入の増、それから5番目に公共特環事業の減に伴う起債借り入れの減等が歳入でございます。
 歳出につきましては、基金積立金の増額と改定委員会の費用の増額、それから施設管理費におきましては、処理場の維持管理費の不用額の減額でございまして、3番目に施設整備費につきましては、各事業の確定等による減でございます。4番目に公債費で利子償還金公共分の減額でございます。
 それでは、内容につきまして、89ページより説明させていただきます。
 1款の分担金及び負担金でございますけども、1目の衛生費から3目の土木費までの分担金は、それぞれ実績に基づいて計上いたしているところでございます。次の2項の負担金につきましても、これは公共特環分の新設に係る負担金をあげておるところであります。
 2款の使用料及び手数料、これらにつきましても1目の衛生施設使用料から土木施設使用料までにつきましては、実績等見込みを立てたところでの収入をあげているところでございます。18年度の決算の見込みに対しまして452万2,000円の増額を見ておるところでございます。
 次に、90ページの3款の国庫支出金、1目の土木費国庫補助金でございますけども、これは事業費の確定によるものでございまして、公共下水道の補助金640万円の減額につきましては、山手工事分でございます。その下の特定環境公共下水道補助金については、柴山の分の40万円の追加でございます。
 5款の繰入金で一般会計の繰入金につきましては、事業費等の確定に伴いまして、繰入金の減額補正をやっているところでございます。
 同じく5款の基金の繰入金につきましても、事業費の減額による繰入金の減ということでございます。
 7款の諸収入、1目雑入でございますけれども、先ほども申し上げましたその他収入の中に消費税の更正決定に伴う還付金が815万7,000円入っております。それ以外に4万5,000円が料金改定委員会の水道課分の負担金ということで、合わせて820万2,000円でございます。
 8款の町債の土木債、この中で一番下にあります下水道事業債1,060万円、これが借りかえ分に係る起債でございます。
 次に、歳出でございますけれども、歳出の中で1款の総務費の1目の公共下水道事業一般管理費で、その中で先ほど申し上げました上下水道料金の検討委員会費を9万4,000円の追加で、委員報酬と、それから費用弁償分ということでございます。
 それ以外の2目、3目、1目含めまして基金の積立金をいずれも追加いたしております。今回この追加と取り崩しの減も含めまして、19年度末で予算上基金残は2億9,022万7,000円になるということでございます。
 2款の事業費の1項の施設費でございますけども、これらにつきましては、維持管理経費、全体で処理場が21カ所ございまして、それらの維持管理経費を精査をした結果をあげております。中で施設管理委託料につきましては、随意契約、業者の企業努力等によりまして、かなり減額をさせていただいておるところでございます。
 93ページの特環の下水道施設費の中で、機械器具購入費318万4,000円でございますけれども、これにつきましては、佐津、柴山の監視装置の備品購入費の減額でございます。3目のコミュニティプラント施設管理費の中の工事請負費400万円の減でございますけども、相谷と安木の処理場の防食塗装工事の入札減でございます。
 次に、94ページでございますが、2款の2項の施設整備費、1目公共下水道施設整備費でございます。その中の工事請負費で2,410万円の減額補正でございまして、山手工区分の入札減に伴うものでございます。その下にございます物件移転補償費430万円は、境工区の水道補償費の減額に伴うものでございます。
 95ページの4款公債費の1目の元金1,069万7,000円の補正でございますけれども、これは繰上償還に係る元金の償還金でございます。
 以上で、第14号の説明を終わりたいと思います。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第15号、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 議案書54ページ、財産区特別会計補正予算の関係でありますけれども、歳入歳出予算の補正額等につきましては、朗読がありましたので省略させていただきます。
 それでは、議案資料100ページ、101ページをご覧いただきたいと思います。100ページ、101ページには総括表を載せております。
 102ページの歳入ですけども、款1口佐津財産区収入としまして、西部森林組合から出資配当金の3,000円。
 それから、款2としまして長井財産区で基金利子が2万円、それから西部森林組合の配当金が2万5,000円であります。
 103ページに歳出を設けておりますけれども、長井財産区で利子相当額を基金に積み立てるということで2万円を組んでおります。
 最後に予備費でもって、歳入歳出予算を調整しております。
 以上で、議案第15号 平成19年度香美町財産区特別会計補正予算(第2号)の補足説明は終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第16号、建設部長。


◎建設部長(田渕和正) それでは、平成19年度香美町香住海岸土地造成事業特別会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。
 議案資料の107ページで説明したいと思います。
 歳入で、2款町債、1目土木債、過疎対策事業債で460万円の減額補正でございます。この減額につきましては、当初予算におきまして、しおかぜ香苑の付近におきます植栽工事をあげておったわけでございますけれども、町道香住港湾線の完了した池田川までの間につきましては、工事として発注をしたわけでございますが、それからあと残った部分について、ほかの事業、県民まちなみ緑化事業という事業を民間で事業主体としてやるという事業がございまして、香住自治区の事業主体によりまして、その事業を行うということになりましたために、この事業分を減額して落としたということでございます。
 次の108ページの歳出でございますけれども、1款の土木費、1目の土木総務費、需用費につきましては、印刷製本費の8,000円の減額と、それから先ほども申し上げました、ルネッサンス事業における工事請負費としまして459万2,000円を減額いたしておるところでございます。
 簡単でございますが、議案第16号の説明を終わりたいと思います。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第17号、ないし議案第19号、産業部長、西内正昭君。


◎産業部長(西内正昭) 第17号議案 平成19年度香美町町立中央卸売市場事業特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。
 補正額につきましては、既に朗読のありましたとおりでございます。
 それでは、議案資料の113ページの歳入をお願いいたします。
 まず一番上の使用料でございますけれども、まき網漁業の水揚げ金額が1,680万円でございましたので、当初見込み額を下回りましたことによります収入減、及び施設の空き部屋を町内団体等に貸しておりますけども、一部の団体や業者で使用辞退の申し出がありましたことによる収入減でございます。このことに伴いまして、下から2番目の枠にありますように、歳出の減との調整の中で不足します金額を一般会計から繰り入れを行うものでございます。
 以上で補足説明を終わらせていただきます。
 続きまして、第18号議案 平成19年度香美町国民宿舎事業特別会計補正予算の補足説明を申し上げます。
 補正額につきましては、既に朗読のありましたとおりでございます。
 それでは、議案資料の118ページの歳入をお願いいたします。
 まず、使用料でございますけども、宿泊利用人数を当初予算におきまして9,000人と見込んでおりましたけれども、老朽化しております空調設備と給湯配管の改修工事のため、施設を一時、これは具体的には5月の連休後20日間程度でございますけれども、休業しましたことや、台風によります影響により利用者の人員が減となりましたこと、それから建設需要が非常に少なくっておるんですけども、そのことに伴いまして、ビジネス客の入り込みが800人程度落ち込んでおります。合わせまして、先ほど申し上げましたものと含めまして1,300人程度減となりますので、宿泊料等の予算額を減額させていただくものでございます。
 次に、その下にあります一般会計繰入金の増額でございますけれども、使用料収入の3分の2をこの会計に残しますけれども、先ほどの使用料収入の減額に伴いまして、不足分を繰り入れるものでございます。
 起債の減額につきましては、先ほどの改修工事費用の確定に伴い減額するものでございます。
 次に、119ページの歳出をご覧いただきたいと思います。
 1番上の国民宿舎費の中にあります指定管理料につきましては、使用料収入額の3分の1を指定管理者に出していますけども、先ほど言いましたように使用料収入の減額に伴いまして、相当額を減額するものでございます。
 宿泊利用者の増大対策につきましては、毎月開催されております役員会等で検討されておりますけども、リピーターを増やすための魅力ある施設の運営としまして、接客でありますとか、照明設備の改修、施設周辺などの整備、それから、ゆうなぎの丘の芝張り等のことも考えておりますし、また、インターネットによります空き室利用というようなことでの取り組みの意見が出されておるわけでございますけども、できるものから取り組んでいただくようにしておるところでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。
 続きまして、第19号議案 平成19年度香美町矢田川憩いの村事業特別会計補正予算の補足説明を申し上げます。
 補正額につきましては、既に朗読のありましたとおりでございます。
 それでは、議案資料の124ページの歳入をお願いいたします。
 まず、説明欄にあります入浴料収入でございますけれど、当初予算におきまして、利用人員を9万3,000人と見込んで予算を立てたところでございますが、利用状況を見ますと、3月末までの見込み人数は8万5,000人程度で、対前年比で約7%の減となりますので、収入額を減額するものでございます。このことに伴いまして、次のページ、125ページの歳出でございますけども、このことに伴いまして指定管理料を減額するものでございます。入浴客につきましては、ほかの市町あります施設と競合関係にありまして、平成15年度以降、毎年減少となっているわけでございますが、平成18年度に建設いたしました矢田川交流センターや、福祉施設の高齢者ふれあい交流館との連携によりますイベントをさらに強化し、香住区内民宿との連携を密にすることや、入浴券のギフト化の検討、そして先進地視察によります集客策をもとにした掘り起こしなどによりまして、入浴客を増加させていくことに会社の役員さん方が取り組んでいただいておりますので、町のほうも一緒になって、振興策を検討してまいりたいと思います。
 以上で、補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第20号、建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 議案第20号 平成19年度香美町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
 議案書71ページに補正の内容が書いてございますので、省略いたします。
 議案資料の129ページより、歳入から説明したいと思います。
 1款の財産収入、1目不動産売払収入791万4,000円の減額補正でございます。これにつきましては、村岡区の高井の分譲宅地が1区画まだ残っておるところでございますが、今回も売れてないということで、歳入の791万4,000円を減額するものでございます。
 2款の繰入金の1目の宅地造成事業基金繰入金759万5,000円、先ほどの歳入不足を補うということで基金より繰り入れを759万5,000円をするということでございます。
 次に、歳出の130ページでございますけれども、1款の事業費、1目宅地造成事業費でございまして、役務費で32万円の減額、広告料とそれから公金取扱手数料、合わせまして32万1,000円の減額でございますが、広告料につきましては、新聞広告ということで32万円計上いたしたわけでございますけども、本年は町の広報、それからインターネットのホームページ等に掲載することによりまして、広告料の減額をするものでございます。
 あと、公債費の中の2目の利子でございまして、利子につきましては一時借入金の利子でございます。その上の元金は、財源内訳の補正でございます。
 簡単でございますけれど、議案第20号の説明を終わりたいと思います。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第21号、病院事務局長、前田定君。


◎病院事務局長(前田 定) それでは、議案第21号 平成19年度香美町公立香住総合病院事業企業会計補正予算(第2号)について、補足説明をさせていただきます。
 ここは事務局のほうから朗読がありませんでしたので、概要だけお伝えをしていきたいと思います。
 まず、議案書の74ページをお開きをいただきたいというように思います。
 このたびの補正ですけども、現在までの実績なり推移から平成19年度の決算を見通しての必要な補正ということで行っております。
 補正の項目につきましては、第2条から書いてございますように、業務の予定量の補正、それから収益的収入及び支出の補正、それから資本的収入の補正、最後に議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正、以上4点にわたって補正をさせていただいております。
 まず、第2条の業務の予定料の補正の関係です。年間の入院患者1万5,700人を1万2,900人ということで、約2,800人減、また、年間の外来の患者数を5万6,000人という当初の予定から5万1,400人と、4,600人の減ということで補正をさせていただきたいと思っております。このことにつきましては、既にご案内のとおり、7月中旬から9月末にかけまして、当院での診療体制の変更等々ございましたですけども、主としてこれらの影響によるものというふうに考えております。
 それから、第2点目の収益的収入及び支出の補正の関係ですけども、第3条ですが、大項目だけ申し上げます。病院の事業収益、既決の予定額ですけども、10億7,983万7,000円に、今回補正の予定額として1億1,441万3,000円を加えさせていただきまして、合計で補正後の予定額は11億9,425万円というふうに考えております。
 それから、第2款の附帯事業収益ですけども、既決の予定額では300万ということで、予定をしておりましたですけども、それから219万4,000円を減ということで補正をさせていただいて、補正後は80万6,000円というふうなことで予定をいたしております。
 合わせまして収入の合計ですけども、既決の予定額は10億8,283万7,000円、今回の補正予定額として1億1,221万9,000円、補正後の予定額ということで11億9,505万6,000円というふうな予定をいたしております。
 次に、支出のほうでございますけども、病院事業費の費用の関係ですが、既決の予定額は12億3,580万9,000円、今回補正の予定額ということで941万1,000円の減を予定いたしております。補正後の予定額は12億2,639万8,000円というふうなことになっております。
 第2款の附帯事業の関係ですけども、300万の既決の予定額から今回219万4,000円を減ということで、80万6,000円の予定をさせていただいております。
 合わせまして支出のほうの合計ですけども、12億3,880万9,000円、今回の補正で減額の1,106万5,000円で、補正後の予定額は12億2,720万4,000円というふうな予定をさせていただいております。
 75ページをお開きをいただきたいと思います。
 次に、第4条の関係でございますけども、これは資本的収入の補正ということで、当初の既決の予定額に固定資産の売却代金18万円を計上いたしておりました。ところが、これに消費税がかかるということで、消費税分を加算せずにおりました関係で、補正の予定額9,000円は、これの消費税分ということで予定をさせていただきました。
 合わせまして、資本的収入の関係では、既決の予定額は2億5,340万5,000円、それに9,000円をプラスしまして、2億5,341万4,000円というふうなことで補正をお願いしたいというふうに思っております。
 第4点目の第5条関係でございます。これは職員の給与の関係、交際費の関係でございますけども、職員給与費にありましては、既決の予定額の6億8,836万4,000円に、今回1,338万2,000円を減ということで、補正後の予定額は6億7,498万2,000円。また、交際費におきましては、当初既決の予定額50万ございましたですけども、運用等の関係もございまして、補正の予定額として29万円を減にさせていただいて、21万円を補正後の予定額というふうにさせていただきたいというふうに思っております。
 以上が、表紙の関係ですけども、細かなことにつきましては、議案資料の141ページをお開きをいただきたいと思います。
 まず、収入のほうでございます。先ほど入院収入、外来の収入の関係につきましては、患者数の減というふうなことでご説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきます。
 その中で、まず医業収益の中の公衆衛生活動収益の中で、看護師等の派遣料が1,052万5,000円プラスになってございます。この分につきましては、当初300万円掛ける5人分ということで、派遣の看護師を出しておりましたですけども、このものが300万ではとても済まないというふうなことで、鳥取県立中央病院に3人、豊岡病院に2人出しております。プラス訪問看護のほうに理学療法士を支援に行かせております関係で、これらの者の給与相当額から差額を、1,500万の差額を引いたものが1,052万5,000円というふうなことで増額になっております。
 それから、その下のほうの特別利益のとこの他会計補助金2億円ですけども、これは先ほど一般会計のところで総務部長のほうから説明があったとおりのものを受け入れをさせていただくというふうに考えております。
 それから、2の附帯事業収益の中の居宅介護支援事業ですけども、これも先ほど申し上げましたように219万5,000円、報酬を減というふうなことでさせていただいております。
 次に、支出の関係ですけども、前段の人件費の関係は実績に合わせてきたもの、あるいは異動・退職によって減になったりしたものが主でございます。
 材料費のほうで、薬品費と診療材料費がそれぞれ223万9,000円、あるいは274万2,000円増となっております。当初の見込みよりも若干、実績を見るともう少しかかるのかなということで、実績に合わせた形で増額をさせていただいております。なお、診療材料費のところに274万2,000円の中には、これはペースメーカーの電池の交換が150万ほど含まれてございます。
 次の143ページをお開きをいただきたいと思います。ここでは特に電気代が110万円プラスにしておりますけども、これも今までの電気代のかかったものから3月末を見通しての増額ということでお願いをしたいと思います。
 それから、13賃借料の中の酸素濃縮器レンタル料131万円増加をしております。これは、先ほど健康福祉部長のほうにもお話がありましたですけども、在宅で酸素を使っておられる方がございまして、酸素だけ使っておられるのが8人、機械をレンタルしとる方が1人、人工呼吸器をつけておられる方が1人、あと無呼吸の症候群の方で酸素を利用されておられる方が3人というふうなことでのレンタル料の増でございます。
 それから、その下の15委託料の関係です。勤務医師受入料、減額の365万4,000円でございますが、これは佐津診療所の先生に支援に来ていただいている分のお支払いする受入料でございます。これは委託料ということでお支払いしている分が減額になるということです。これは先ほど健康福祉部のほうからもありましたですけども、時間が減ったという関係もございまして、減額をいたしております。
 144ページの一番下の行ですけども、一時借り入れの利子の関係でございます。225万9000円プラスなっておりますけども、これも一借の借入額が増額をしているという関係、それから、利率については1.1%ということで借り入れをしておりますけども、これによるものでございます。それから、その下の65万の減額、他会計借入金利子の関係ですけども、これは一般会計から病院が運転資金として貸し付けを受けている部分の利息分を猶予していただくということで、65万円の減額をいたしております。
 それから、146ページのところですけども、これは先ほど申し上げました眼科の医療機器の販売代金に伴います消費税の関係でございます。
 以上、早口で説明申し上げましたですけども、第21号議案の病院会計の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第22号、建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 議案第22号 平成19年度香美町上水道事業企業特別会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。
 議案書76ページをお開き願いたいと思います。
 第2条で、収益的収入及び支出の補正ということで、収入のほうで第1款の水道事業収益を補正額43万4,000円、補正後が2億4,827万9,000円でございます。第2項の営業外収益で、貸付金の利息の補正でございます。
 支出のほうでございますけども、第1款の水道事業費197万6,000円の減額補正でございまして、2億4,056万5,000円に補正するものでございます。営業費用のそれぞれの電気代等の見直しの結果の減額が主でございまして、修繕費等の減額も入っておるところでございます。
 次に、第3条の資本的収入及び支出の補正でございます。
 収入のほうで第1款の資本的収入、3,690万円の補正でございます。1億1,000万5,000円ということでございまして、これは繰上償還に伴う財源としましての借換債を起こすということで、企業債を3,690万円を予定をいたしております。
 支出につきましては、資本的支出で3,722万3,000円の追加で1億8,679万7,000円でございます。企業債の償還金で繰上償還する部分の費用の増額補正でございます。
 第4条で企業債の補正をあげております。配水管整備工事につきましては、補正はなしでございますが、先ほど申し上げました上水道事業の借換債の3,690万円を限度額補正ということで、追加をいたしております。
 それでは、詳細につきまして、議案書の155ページで収益的収入と支出の予算をあげております。43万4,000円の貸付金の利息の追加が歳入でございます。支出につきましては、動力費、それから修繕費、そういった部分の電力料、それから修繕費等の減額でございます。
 4目に総係費の中に負担金補助及び交付金がございます。これは2万4,000円の追加で、料金改定検討委員会の回数増に伴う負担金の追加2万4,000円でございます。
 156ページに資本的収入及び支出の内訳が出ております。収入につきましては、先ほど申し上げました企業債を3,690万円の追加補正ということで、7%以上のものが今年対象になっておりまして、全部で6件あるということでございます。支出につきましては、繰上償還の費用の部分で3,722万3,000円、そのうちの内訳が財務省の財政融資分が3,350万3,000円で、公営企業分が372万円でございます。
 以上で、議案第22号の説明を終わりたいと思います。


◎議長(森 利秋) 説明は終わりました。
 この17議案は3月6日に各案件ごとに審議いたします。
     ──────────────────────────────
 日程第29 議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについ
            て
 日程第30 議案第39号 香美町過疎地域自立促進計画の変更について
 日程第31 議案第40号 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を
            改正する条例を定めることについて
 日程第32 議案第41号 香美町特別会計条例の一部を改正する条例を定めることについ
            て
 日程第33 議案第42号 香美町介護サービス事業財政調整基金条例を廃止する条例を定
            めることについて
 日程第34 議案第43号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めること
            について
 日程第35 議案第44号 香美町村岡生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正す
            る条例を定めることについて
 日程第36 議案第45号 香美町福祉金条例の一部を改正する条例を定めることについて
 日程第37 議案第46号 香美町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条
            例を定めることについて
 日程第38 議案第47号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることに
            ついて
 日程第39 議案第48号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについ
            て
 日程第40 議案第49号 香美町立駐車場条例の一部を改正する条例を定めることについ
            て
 日程第41 議案第50号 香美町立学校施設使用条例の一部を改正する条例を定めること
            について
 日程第42 議案第51号 香美町立B&G海洋センター条例の一部を改正する条例を定め
            ることについて
 日程第43 議案第52号 香美町病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例
            を定めることについて
 日程第44 議案第53号 香美町職員の自己啓発等休業に関する条例を定めることについ
            て
 日程第45 議案第54号 香美町後期高齢者医療に関する条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 続きまして、日程第29 議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについて、ないし日程第45 議案第54号 香美町後期高齢者医療に関する条例を定めることについて、以上17議案は、香美町議会会議規則第37条の規定により、一括議題とします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 これより各案件ごとに町長の提案理由の説明、担当部長の補足説明を求めます。
 初めに、議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについて、説明をいたします。
 和佐父・宮神辺地において公共的施設を整備するに当たり、辺地総合整備計画を策定するものであります。詳細につきましては、総務部長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについての補足説明をいたします。
 議案書79ページに和佐父・宮神辺地に係る辺地総合計画を掲げております。
 辺地の概要ですけども、辺地を構成する町または字の名称は、香美町村岡区入江のうち和佐父地区、同じく村岡区高津のうち宮神地区です。
 2として、公共的施設の整備を必要とする事情としましては、この辺地の和佐父地区には、「日本の棚田100選」に指定された西ヶ岡の棚田があり、地域住民の多大な努力と労力により営農が維持され、棚田景観が保存されてきましたが、近年の過疎・高齢化に伴い、棚田の保全管理が困難な状況になってきています。特に集落から棚田へのアクセス農道は幅員が狭小で勾配が急峻なため、車両の通行が困難という状況があります。そこで、早急にこの農道の部分改良や新設などを整備する必要があるということであります。
 3としまして、公共的施設の整備計画ですけども、平成20年度から2年間で香美町が事業主体となって農道を整備するもので、事業費は920万円です。内訳は町が直接事業実施を行います測量設計費550万円と、工事は兵庫県が実施しますので、県への負担金370万円です。財源はすべて一般財源で対応しますが、この一般財源のうち910万円は辺地対策事業債を充当することに予定をしております。
 議案資料の13ページをお開きください。
 和佐父・宮神辺地を実施しておりますけども、この辺地は本町の中心部に位置し、人口62人、面積7.3平方キロメートルであります。
 次の14ページには、和佐父地区西ヶ岡棚田保全事業計画の図面を記載しております。事業内容は、基幹農道の曲線部改良として3カ所、延長100メートル、幅員3メートルで、赤丸印で示している地点であります。また、延長145メートル、幅員3メートルの農道新設も予定しております。全体事業費は、先ほど言いましたように、全体事業費は県の実施分と町の実施分を合わせまして3,000万円ですけども、町の負担金等は先ほど申しましたように920万円です。対象区域といたしまして、10.68ヘクタールであります。なお、この計画策定に係ります兵庫県との協議は既に終わっており、異議ない旨の回答をいただいております。
 以上で議案第38号 辺地総合整備計画(和佐父・宮神辺地)を策定することについての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第39号 香美町過疎地域自立促進計画の変更について、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第39号 香美町過疎地域自立促進計画の変更について説明をいたします。
 過疎地域自立促進計画の計画期間が平成17年度から21年度の5カ年でありますので、残すところあと2年間となっております。そのため、計画に載せている事業で20種の事業等について、計画期間の中における事業の緊急性などを検討し、全体的に見直しをして変更しようとするものです。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第39号 香美町過疎地域自立促進計画の変更についての補足説明をいたします。
 説明に先立ちまして、今回の議案書の編成に当たり過疎地域自立計画につきまして、本来議案の一部として議案書にとじ込まなければならなかった議案を誤って議案資料として製本し、差しかえをしなければならなかったこと、大変申しわけなく思っております。また、当初議案書に入れておりました事業計画位置図を議案資料のほうに入れておりますので、よろしくお願いをいたします。
 さて、現行の香美町過疎地域自立促進計画は、平成17年6月の定例議会におきまして議決をいただき、平成17年度から21年度までの5カ年間の計画となっており、あと2年間を残すのみとなっております。そこで、今回はさきの議会で町長のほうから申し上げましたとおり、計画全体を見直し精査することとしました。
 見直しの方法としましては、まず1つとしまして、平成18年度までに事業完了している事業は、計画に掲上したままとする。2つ目としまして、現在実施中の事業は計画に掲上したままとします。3つ目としましては、平成20年度、21年度で実施を予定している事業で当初計画に掲上している事業につきましては、そのまま計画に掲上することとし、当初計画に掲上されてない事業につきましては、新たに追加をしております。4番目としまして、計画に掲上している事業で事業量などに変更が生じた事業につきましては、その内容を修正をしております。5番目としまして、当初計画には掲上しているが、今後において実施見込みのない事業は削除することとしております。
 また、今回の見直しに当たっては、全町的な視野で事業の必要度、緊急度を検討するとともに、今後の財政運営、とりわけ実質公債費などの財政指標の動向について留意を行いました。
 なお、今回の計画変更に係ります兵庫県との協議は既に終わっており、異議のない旨の回答をいただいております。
 それでは、議案書81ページをお開きいただきたいと思います。
 81ページ過疎計画の変更前を左列、変更後を右列に記載しております。変更前の記述の下線は、変更もしくは削除する部分です。変更後の記述の下線は、変更したもしくは新たに追加した部分です。変更後の下線のない部分につきましては、従前のままの記述しております。また、修正は、計画書(3)の事業計画、例えば81ページの2のところで、上から3行目ですけども、ページ39から40ページ、(3)事業計画というように個別具体的な事業名があがっておりますけども、これのみにかかわらず、81ページに戻っていただきまして、この一番上P37から38(2)その対策という本文部分につきましても、修正があれば必要な修正を行っております。個別具体的な説明は省略をさせていただきますので、ご了解をお願いいたします。
 81ページの一番上、先ほど申しましたページ37から38、(2)のその対策ですけども、この内容は産業振興に関するものであります。
 それから、81ページの2、先ほど少し例に出しまして言いましたけども、P39から40(3)事業計画、これにつきましても同じく産業振興に係るものであります。
 ずっと下にいきまして、81の4の真ん中辺です。ページ44(2)その対策、それからその下81ページの5のP45から49(3)の事業計画、この2つにつきましては、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進に関するものであります。
 その次、81の9ページ、中ほどから少し上のほうにP52、その対策というのがあります。それから、同じページの下から4行目にP53から54の事業計画がございますけども、これはともに生活環境の整備に関して記述したものであります。
 次、81ページの11、中ほどから少し上のほうにP58から59、(2)のその対策、それから1つ飛んで、P59(3)事業計画、これはともに高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進に関するものであります。このページの下から3行目にP64(2)その対策と、それから次のページ81の12のP65の(3)事業計画、これは教育の振興に関するものであります。それからずっと続きまして、81の14の7行目ぐらいにP66(2)その対策、それからまた、中ほどのP67(3)事業計画、これらはともに地域文化の振興に関するものであります。それから、このページの下から6行目のP68は、集落の整備に関するものであります。
 議案書としては、以上でありますけども、続きまして、議案資料の15ページを見ていただきたいと思います。
 議案資料15ページには、今回見直しましたその状況をつけております。各分野の事業ごとに実施済み、実施中、実施予定、計画削除の4区分に整理し、該当する区分に丸印をつけております。
 15ページ一番上ですけども、例えば産業の振興(1)基盤整備、その隣に数字が14、16、23と書いておりますけども、その下の農業の農業用用排水、これは丸をつけております。実施済みになっております。この丸がこの項目でいきますと14項目あるということを示しております。
 以下15ページ、16ページ、そして17ページとしまして、最終の25ページを開いていいただきたいと思いますけども、この25ページの末尾に総事業、この計画には当初196の事業を掲上しておりました。18、19年度で新規事業として10事業を追加し、今回の計画で新たに17事業を追加するとともに、92の事業を削除しております。したがいまして、変更後の事業の数としましては131事業が現在残っておるということであります。また、この131事業のうち実施済みは25ページの合計の右側に掲げておりますように、実施済みで41事業、実施中で65事業、それから実施予定としましては25の事業となっております。
 それから次のページ、26ページですけども、今回の計画変更で新たに追加をします17事業の事業計画位置図を掲げております。なお議案書、それから議案資料ぞれぞれこの部分につきまして、差しかえをさせていただておりますので、議案資料としましてこの26ページから次の右の29ページまで27、28ページが欠番となっておりますので、ご了解等をお願いをいたしたいと思います。
 以上で、議案第39条 香美町過疎地域自立促進計画の変更についての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第40号 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第40号 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が、平成19年8月1日から施行されたこと等に伴い、香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ただいま議題となりました議案第40号 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについての補足説明をいたします。
 議案書の83ページをお開きください。
 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を掲げていますが、先ほど町長の説明にありましたように、昨年8月1日から地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正が施行されたことによりまして、この条例におきまして、関係する5本の条例の一部改正を行うものであります。
 まず1つ目は、このページの上から5行目の第1条で、香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正を行っております。
 それから2つ目は、84ページ、次のページの下から8行目に第2条としまして、香美町職員の育児休業等に関する条例の一部改正を行っております。
 それから3つ目は、91ページの下から3行目の第3条で、香美町一般職の職員の給与に関する条例の一部改正を行っております。
 4つ目は、92ページの上から4行目、第4条で、香美町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正。
 そして5つ目、最後ですけども、同じく92ページの下から7行目の第5条で、香美町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正を行っております。
 以上、この5つの条例を1つの条例でもって改正するのが、今回の条例改正であります。
 内容的には、先ほど少し説明しましたが、このたび施行されました、地方公務員の育児育児休業等に関する法律の一部を改正する法律は、少子化対策の一環として、育児を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするための環境整備として、職員が職務を完全に離れることなく、職員の子が小学校就学の始期に達するまでの期間、育児のため短時間勤務制度を導入するものであります。
 従前の職員の育児休業制度は、職員の子が3歳になるまでの期間において、全く勤務せずに育児のため休業する制度でしたけども、今回の法改正により、育児のために短時間だけ勤務をする制度が新たに導入され、また、その対象職員の子の対象年齢が小学校の始期に達するまでとされております。この育児のための短時間勤務の形態につきましては、1日8時間勤務ではなく、例えば1日4時間、1週間20時間ですけども、また、1日5時間、週25時間とかの短時間を勤務をし、それ以外の時間は育児休業するということが可能になったということであります。
 また、現在部分休業として、1日のうち2時間を超えない時間で勤務をしない制度がありますけども、この制度における子の対象年齢が、現行の3歳に満たない子から、小学校就学の始期に達するまでの子に改正をされております。
 それでは、議案資料で説明をいたしますので、議案資料29ページをお開きください。
 議案資料29ページでは、第1条としまして、香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正の関係です。改正案の第2条で、職員の1週間の勤務時間を定めておりますけども、第2項を追加して、育児短時間勤務の承認を受けた職員の1時間当たりの勤務時間は、任命権者が定めることを規定しております。
 それから、次の真ん中辺から少し下ですけども、第3条です。週休日及び勤務時間の割り振りを定めておりますけども、第1項ただし書き中には、育児短時間勤務職員等について、日曜日及び土曜日に加えて月曜日から金曜日までにおいて週休日を設けることができる旨を規定しております。
 それからこの第2項では、冒頭で説明いたしましたように、1週間の期間のうち1日につき8時間を超えない範囲内で勤務時間を割り振るとして、短時間の勤務を規定をしております。
 次のページの第4条の第2項ですけども、週休日につきまして、育児短時間勤務職員等にあっては、8日以上で当該育児短時間勤務等の内容に従って週休日を設けなければならない旨を追加しております。
 それから第8条では、正規の勤務時間以外の時間における勤務として、第1項及び第2項に、それぞれのただし書きに育児短時間勤務職員等である場合の規定を加えております。
 それから第12条、30ページの一番下のところですけども、年次休暇のところですけども、この年次休暇の規定ですけども、育児短時間勤務職員等もその者の勤務時間に応じてこの年次休暇が取得できる旨、規定をしております。
 次に、31ページの第2条関係では、香美町の職員の育児休業等に関する条例の一部改正を行っております。改正案につきましては、第3条の第3号で、育児休業している職員が当該職員の負傷、疾病などにより、育児休業に係る子を養育することができない状態が相当期間にわたり継続することが見込まれることにより、育児休業の承認が取り消された後、当該職員が当該子を養育することができる状態に回復した場合には、再度育児休業をすることができることが、追加として加わっております。
 それから次のページ、32ページの第8条ですけども、これは職員が復帰後における俸給の調整の扱いをしてますけども、現行の、当該育児休業をした部分の2分の1に相当する期間を引き続き勤務をしたとみなすという部分を、改正案では、部内の他の職員との均衡上必要があると認めるときは、その育児休業の期間を100分の100以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとしてみなすとしております。
 それから、現行の8条の次に、改正案では9条から36ページの18条までを追加をしております。改正案の第9条ですけども、育児休業法第10条第1項の育児短時間勤務をすることができない職員を定めております。第1号の非常勤職員から第6号までの職員をそれぞれ規定しております。
 それから、第10条においては、当該子について、育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経過しない場合の再度の育児休業は、育児休業法の規定により原則として認めていませんが、条例で定める特別の事情がある場合は、1年以内でも可能という規定があり、その特別の事情をこの条例で規定するものであります。その特別の事情とは、第1号の育児短時間勤務している職員が産前の休業を始め、もしくは出産をしたことにより当該育児短時間勤務の承認が効力を失うことになるときなど、第6号までそれぞれ規定をしております。
 34ページの第11条ですけども、育児短時間勤務の形態について、育児休業法で規定する以外に条例で勤務の形態を定めるものですけども、第1号としましては、4週間ごとの期間に8日以上の週休日とし、当該期間につき1週間当たりの勤務時間が、先ほど言いましたように20時間、24時間、25時間となるよう勤務すること。また第2号では、4週を超えない期間につき1週間当たり1日以上の割合の日を週休日として、当該期間に1週間当たりの勤務時間が、20時間、24時間、25時間となるように勤務することを規定をしております。
 それから、12条ですけども、育児短時間勤務の承認または期間の延長の請求の手続を定めております。
 第13条は、育児短時間勤務の承認の取り消し理由を定めるもので、第1号の職員が育児短時間勤務により養育する子を当該育児短時間勤務をすることにより養育している時間に、当該職員以外の当該子の親が養育することができることとなったときなどをはじめ、その理由を第2号、第3号として定めております。
 35ページの第14条は、育児休業法第17条の育児短時間勤務の承認が失効した場合または取り消された場合において、第1号に規定する過員を生じることによるなど、条例で定めるべきやむを得ない事情を規定をしております。
 それから第15条では、任命権者が行う育児短時間勤務に係る職員への通知について、規定しています。
 第16条は、短時間勤務職員の任期の更新について、第6条の規定の準用を規定しております。
 それから、第17条ですけども、育児短時間勤務職員についての給与条例の特例について定めているものでありまして、各条をそれぞれ読みかえるものとしております。それが36ページのほうまで続いております。
 第18条ですけども、育児短時間勤務に伴う短時間勤務職員、いわゆる育児のために短時間しか働かない職員がいる、そのためにその職員の仕事を補充するその短時間勤務職員ですけども、この職員につても給与条例の特例を定めております。それが18条でずっと同じように読みかえ規定を行っているというものであります。
 第19条では、法改正に伴います条項の整理を行っております。
 第20条は、内容を第1号、第2号の2つに分けて規定しています。
 それから第21条は、部分休業している職員の給与の取り扱いを定めています。
 あと23、24は、条数などの整理であります。その他必要な文言整理も行っております。
 次に、39ページの第3条の一般職の職員の給与に関する条例の一部改正であります。
 改正案の第11条の3の中に、再任用職員を挿入した文言の修正と、それから条項の修正を行っております。
 次に39ページ、同じページの第4条としまして、香美町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正を行っておりますけども、改正案の第2条で、香住総合病院に介護老人保健施設を開設することに伴いまして、そこに勤務します介護職員の夜間介護手当を特殊勤務手当として支給するため、第6号として追加をしております。
 それから第6条では、第7号の訪問看護ステーション管理者を削っておりますけども、これは、病院におきましては、主任看護師がその任に当たることとなっておりますので、この訪問看護ステーションの管理者の項を削除しております。
 次のページです。7条の2ですけども、夜間介護手当としまして支給する額を定めておりますが、第1号の給与条例第7条、第1項の第5号の給料表の適用を受ける職員といいますのは、いわゆる看護師でありまして、看護師は1回につき6,200円、第2号の介護職の職員につきましては、1回につき6,000円を支給する旨、規定をしております。
 第12条は、文言及び関係条例の整理であります。
 その下の第5条としまして、香美町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正がありますけども、第21条に「若しくは」の文言を入れただけであります。
 以上が改正内容であります。
 議案資料にも載せております。議案資料41ページから55ページまでそれぞれ香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則等の一部改正を行っておりますが、この規則におきましても、関係をします3本の規則の一部改正を行っております。
 まず1つ目としましては、このページ上から5行目の第1条で、香美町職員の勤務時間、休暇等の規則の一部改正を行っております。それから2つ目は、46ページ、上から5行目です。第2条で、香美町職員の育児休業等に関する規則の一部改正を行っております。それから3つ目は、54ページの2行目です。第3条で、香美町一般職の職員の給与に関する規則の一部改正の3本の一部改正を行っております。
 議案書のほうに戻っていただきまして、92ページですけども、この条例の施行日を平成20年4月1日としており、また経過措置も設けております。
 以上で、議案第40号 香美町職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについての補足説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。再開は4時5分といたします。
                              午後3時56分 休憩

                              午後4時05分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 次に、議案第41号 香美町特別会計条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第41号 香美町特別会計条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 健康保険法等の一部を改正する法律のうちの一部が平成20年4月1日から施行されることに伴い、香美町特別会計条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものです。
 詳細につきましては、総務部長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) それでは議案書95ページ、それから議案書資料の56ページをお開きいただきたいと思います。
 今回、後期高齢者医療制度が導入されたことによりまして、町は保険料の徴収及び広域連合への納付、各種申請書の授受等の業務が発生します。これらに係ります経理を明確化するため、新たに特別会計としまして、後期高齢者医療保険事業特別会計を設けるものであります。
 議案書95ページで、この条例は平成20年4月1日から施行するとしております。
 以上であります。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第42号 香美町介護サービス事業財政調整基金条例を廃止する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第42号 香美町介護サービス事業財政調整基金条例を廃止する条例を定めることについて、説明をいたします。
 介護保険の保健福祉事業として実施している訪問看護事業を公立香住病院の附帯事業として実施することに伴い、香美町介護サービス事業財政調整基金条例を廃止するものです。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) ただいま町長よりご説明のありましたように、4月1日より訪問看護事業を公立香住病院へ移管し、保険者直営事業を廃止することに伴いまして、基金を廃止するものでございます。
 なお、公立香住病院におきましては、基金を設けないこととしておりますので、基金の処分につきましては、廃止前に全額を介護保険特別会計の介護サービス事業勘定に繰り入れを行いまして、決算剰余金を公立香住病院で受け入れることとなります。なお、繰り入れ前の基金残高につきましては、今後発生する基金利息分の積み立てを含めまして、補正予算で計上いたしました356万8,000円程度となる見込みでございます。
 なお、この条例につきましては、平成20年4月1日から施行するといたしております。
 以上で、香美町介護保険サービス事業財政基金条例を廃止する条例の説明といたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第43号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第43号 香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 健康保険法等の一部を改正する法律のうちの一部が平成20年4月1日から施行されることに伴い、香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、香美町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の補足説明をいたます。
 議案資料57ページに新旧対照表によりご説明をいたします。
 第3条第1項第1号の改正につきましては、この福祉医療費助成条例で引用しております老人保健法から高齢者の医療の確保に関する法律の適用を受けることになったことに伴うものでございます。また、老人保健法では、「高額医療費」として定義していたものが、高齢者の医療の確保に関する法律では、「高額療養費」ということになったことによる改正でございます。
 次の行の法第28条が法第67条に改正をいたしておりますが、これはどちらも一部負担金の負担割合について定めたもので、法律が変わったことによる条文の移動でございます。
 第3条第2項で「法」という表現に改めておりますが、これは改正後の第3条第1項第1号で、高齢者の医療の確保に関する法律を「以下「法」という。」というふうに定めているもによるものでございます。
 第4条においても、法第28条を法第67条に改正しておりますが、これも先ほど説明したものと同様でございます。
 なお、福祉医療費助成条例施行規則の一部を改正する規則も改正をいたしておりますが、58ページ以下に掲載をいたしております。
 本文に戻っていただきまして、附則で施行日を平成20年4月1日といたしております。
 以上で、福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第44号 香美町村岡生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第44号 香美町村岡生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 使用料を見直すことに伴い、香美町村岡生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものです。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、村岡生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正する条例の補足説明をいたします。
 議案資料の68ページにより、ご説明したいと思います。
 まず、第3条3号の改正でございますが、これは「老人デイサービス運営事業、ホームヘルパーの派遣等在宅福祉サービス」を、平成16年度に国の示しました事業内容に準じまして、「通所介護、訪問介護等介護サービス及び保健福祉サービス」に改めるものでございます。
 次に、別表の改正でございますが、これは生活支援ハウスの利用料金の負担額を改めるものでございます。実はこれは類似施設にケアハウスという施設がございますが、これでは、ここの対象収入による階層区分が150万円以下はすべて1万円の利用者負担となっております。そういうこともありまして、いわゆる受益と負担の公平性を図るために、今回、これまでの120万以下が利用者負担がゼロでございましたものを、50万以下につきましてはゼロでございますが、50万以上から80万円までは5,000円、それから80万1円から120万までは7,500円、120万1円から150万までは1万円というふうなふうに改めようとするものでございます。
 なお、この条例につきましては、つつじの里の条例でございますが、小代区にありますこぶしの里も同様な施設がございます。こちらのほうの施設につきましては、こぶしの里の法人がつくりまして、今運営を委託している施設でございまして、こちらのほうにつきましては、要綱で定めております。今回提案させていただくものは条例ということでございますが、このこぶしの里の要綱についても同内容の改正をすることといたしておるところでございます。
 なお、この本文のほうの施行期日でございますが、公布の日から施行するといたしておりますが、この先ほどの別表の改正規定、こちらにつきましては、平成20年の7月1日から施行するというふうにいたしているところでございます。
 以上で生活支援ハウス「つつじの里」条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第45号 香美町福祉金条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第45号 香美町福祉金条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 福祉金の受給対象者を見直すことに伴い、香美町福祉金条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、福祉金条例の一部を改正する条例の説明をさせていただきます。
 資料の69ページ、新旧対照条文により説明をさせていただきます。
 まず、第3条で(以下「受給資格者」という。)を加えております。これは関係規定の整備をする関係で加えさせていただいております。3条2項の改正でございますが、福祉金につきましては、現在、重度障害者の方に1月1,600円の福祉金を支給いたしておりますが、現在は、すべてのこの対象の方に支給、すべての重度の障害者の方が支給対象となっております。これを所得制限という考えを今回取り入れをさせていただいて、ある一定以上の所得の方については、支給をさせていただかない方法をとりたいというふうな改正になります。
 この所得基準でございますけれども、ここに記載しておりますが、特別児童扶養手当の支給に関する法律において、準用する所得の額以上である場合は支給対象としないという規定になるわけでございますけれども、この基準は、現在福祉医療の重度障害者医療の所得制限基準と同じものを採用したいというふうに考えております。
 具体的に例を挙げて申し上げますと、扶養親族が数が4人の場合ですと、本人の所得が512万4,000円で、収入ベースでは702万6,000円を超えた場合、また配偶者、扶養義務者の所得が717万5,000円、収入ベースでは930万5,000円を超えたような場合には、この福祉金の支給対象とならないというような基準でございます。
 現在の支給対象563名おられますけども、この基準を適用いたしますと、約2%の方がこの支給対象外となるように見込んでおるところでございます。
 次に、第5条の改正でございますけれども、これは年2回の支給を年1回にいたしたいという改正でございますが、これは所得制限を設けることによりまして、申請者の所得確認を行うに当たり、修正申告や更正申告等により所得の変更となることがありますので、年度末の支払い時に申請者の所得確認を行い、年1回払いとさせていただくというものでございます。
 次に、第6条の改正、平仮名を漢字にしたり、「福祉金支給申請書により町長に」というものを削除したりいたしております。7条でも改正いたしておりますが、これらは文言の整理でございます。
 本文附則に戻っていただきまして、この条例は4月1日から施行するというふうにいたしております。
 また、福祉金条例の施行規則の一部を改正する規則を資料の70ページにおつけをいたしております。
 以上で、福祉金条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第46号 香美町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第46号 香美町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 矢田川クリーンセンターにおいて、町外からのし尿等を受け入れるため、香美町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の補足説明をいたします。
 このことにつきましては、昨年、大阪にあります八光海運株式会社から他の自治体のし尿処理を引き受けてもらえないかという話が入りました。これは奈良県にあります処理場を持たない町で、これまでは海洋投棄をいたしておりましたが、法律の改正によりまして、海洋投棄ができなくなりましたので、処理を引き受けてもらえるところを探しているということでございました。町としましては、このことにつきましていろいろな観点から検討いたしたところでございますが、現在のクリーンセンターの処理量が処理能力の約60%程度でございまして、1日の量としましては20キロリットル程度であれば、受け入れが可能だということでございましたので、地元区であります七日市区、それから油良区に話をいたしまして、一定のご理解をいただきましたので、受け入れることにしたいというふに考えて条例を提案させていただくものでございます。
 この条例改正では、別表第1中、新たな料金体制を設けております。いわゆるこれまでに定めのない町外からの受け入れに伴うものであり、また、持ち込みになりますので、収集の必要がありませんので、浄化槽汚泥の料金を基準といたしまして、これの1.5倍の料金を設定いたしまして、それをこの表の下に生し尿・浄化槽汚泥として、従量料100リットルにつき921円、町外から受け入れるし尿に適用するというふうに表を改めまして、これを適用させていただくということにいたしております。
 なお、附則でこの条例は平成20年4月1日から施行するといたしております。
 以上で、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正の説明といたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第47号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第47号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 健康保険法等の一部を改正する法律のうちの一部が平成20年4月1日から施行されることに伴い、香美町国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましての補足説明をさせていただきます。
 議案資料の72ページをお開きいただきたいと思います。
 まず、改正の1点目ですけども、第4条です。これは高齢受給者、70歳から74歳の一定以上所得者の一時負担金の規定方法の改正でございます。
 現行では、国民健康保険法第42条第1項第4号の条文をもとに、所得の算定方法及び額を規定する施行令第27条の2第2項及び第3項を引用して規定しておりますが、施行令の条番号が改正された場合に、その都度条例改正をする必要が生じるために、今度は引用するもとの条文を国民健康保険法を引用するように改正をいたしたものでございます。施行令の場合はよく改正がありまして、その変わる都度条例改正する必要がありますもので、引用先を変えたということでございます。
 次に、2点目としまして、第6条の葬祭費の併給調整に関する改正を先に説明をいたします。後期高齢者医療制度の創設に伴いまして、国民健康保険の資格を喪失する日と後期高齢者医療の資格取得日が1日だけ重なることになります。そのために、その日に死亡した場合には、両方の資格を有するケースが発生する可能性があることから、両方から葬祭費を給付することのないように、調整するための条文改正が第6条の2項に加えた条文でございます。
 なお、第5条の2項の4行目に、「第6条第2項において同じ。」というものも、この関係から加えております。
 次に、第7条で老人保健法を高齢者の医療の確保に関する法律に変更を改正をいたしております。
 1枚めくっていただきまして、73ページでは、8条の改正でございます。これは特定健康診査等の実施を保健事業として追加する改正でございます。高齢者医療確保法第20条の規定によりまして、特定健康診査等の実施が保険者に義務づけられましたので、保健事業として規定し、あわせて他の項目について整理をするものでございまして、第8条にそのような条文の改正を行っているものでございます。なお、現行にあります第4号生活習慣病その他の疾病の予防につきましては、この特定健診のほうに入り込みますので、これはなくなりますし、第5号の健康づくり運動から第7号の母子保健につきましては、従来から一般事業で行っておりますもので、あえてここでは規定をしないようにいたしております。
 次に、第11条の改正でございますが、これは国民健康保険法を前の法を引用しまして、法というと規定しているものでございます。
 それでは、本文附則に返っていただきまして、この条例改正につきましては、平成20年4月1日から施行するといたしております。
 以上で、国民健康保険条例の一部を改正する説明を終わらせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第48号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第48号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 保健福祉事業を廃止するとともに、介護保険料の激変緩和措置を平成20年度も継続するため、香美町介護保険条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、介護保険条例の一部を改正する条例の補足説明をいたします。
 こちらのほうは、本文のほうで説明をさせていただきますが、まず、「第3条を次のように改める。」ということで、「削除」といたしております。これは現行は「本町は、指定居宅サービスの保険給付のために訪問看護事業を行う。」という条文がございますが、これを削除するものでございます。基金のところでもご説明いたしましたように、訪問看護事業を公立香住病院へ移管いたしますもので、このように削除するものでございます。
 次に、附則でございますが、まず、条例の施行は平成20年4月1日でございますし、附則の2項以下につきましては、補正予算のときにも若干説明をさせていただきましたけれども、国の政令改正によりまして、税制改正に伴う介護保険料の激変緩和措置が平成20年度も継続できることとなったために、所要の規定を定めるものでございます。
 附則第2項第1号から第3号までは、保険料段階が第4段階の方で、税制改正がなかったとすれば、それぞれ第1段階から第3段階となる方について、平成20年度の保険料額における読みかえを規定いたしておりまして、それぞれ本来の保険料額の第1段階が83%、第2段階が83%、第3段階91%の額とするものでございます。同様に第4号から第7号までにつきましては、保険料段階が第5段階の方で、税制改正がなかったとすれば、それぞれ第1段階から第2段階となる方につきまして、平成20年度の保険料額における読みかえを規定いたしておりまして、それぞれ本来の保険料額の第1段階では80%、第2段階でも80%第3段階では86.4%、第4段階では92.8%の額とする規定をここに定めているものでございます。
 なお、これらの保険料額の経過措置につきましては、本平成19年度から同額の経過措置を定めておりますが、これを20年度も継続してするというための附則規定でございます。
 以上で、介護保険条例の一部改正につきましての説明とさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第49号 香美町立駐車場条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第49号 香美町立駐車場条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 香美町立香住駐車場の用地の一部売却を進めるに当たり、香美町立駐車場条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、総務部長教から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) それでは、議案書114ページ、それから議案資料75ページ合わせて見ていただきたいと思います。
 今現在では、香住駐車場につきましては、普通駐車料金と定期駐車料金の2つの料金を設けておりますけども、このたび駐車場の一部を売却することにより、駐車台数が大体70台から15台程度に減少します。そのことによりまして、普通駐車料金を廃止して、すべて定期駐車料金に統一するものであります。したがいまして、別表第2を右のように掲げておりまして、定期料金としまして香住では駐車場料金を5,000円のままということにしております。
 以上で説明を終わらせていただいます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第50号 香美町立学校施設使用条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第50号 香美町立学校施設使用条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 香住第一中学校と香住第二中学校の運動場とテニスコートの使用形態を検証した結果、香美町立学校施設使用条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、教育委員会次長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、教育次長、山田啓治君。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) 香住第一中学校と香住第二中学校にはテニスコートがございますけども、現条例ではグラウンドの一部と位置づけでテニスコートとしての使用料設定はしておりません。このために、テニスコートのみ使用した場合であっても、グラウンド全体を使用したということになりまして、不具合が生じていると。このような不具合を解消するためにテニスコートの使用料をグラウンドから引き離して規定するものであります。
 議案資料の77ページです。別表(1)の体育館及び運動場の後にテニスコートの項を加え、使用料を町内者は午前・午後それぞれ1面1回につき400円、町外者は800円といたします。この使用料につきましては、今子浦運動場のテニスコートの例があり、これを参考にさせていただき同額の設定といたしました。
 また、備考4、「テニスコートは、香美町立香住第一中学校及び香美町立香住第二中学校において使用することができる。」の1項を加え、テニスコートがあるのは、香住一中と香住二中であるということを明記いたしました。
 議案書116ページの本文附則で、この条例の施行日を平成20年4月1日といたしております。
 以上で議案第50号の補足説明といたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第51号 香美町立B&G海洋センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第51号 香美町立B&G海洋センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 香美町香住立B&G海洋センター第2体育館の使用形態を検証した結果、香美町立B&G海洋センター条例の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、教育委員会次長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) 議案資料により説明しますので、議案資料の78ページをお開きください。
 改正案は、別表の1体育館の表及び備考のすべてを改正いたしておりますけども、実質的には表の第2体育館に「卓球台を使用する場合」を加え、使用料を町内者で午前・午後・夜間とも1台1回につき200円とし、町外者はその倍額の400円としたことであります。
 そして、備考3の「体育館(1階)」の後ろに、「又は第2体育館(2階)」を加えたこと、そして備考4の文末にただし書きを加えたことであります。
 第2体育館は、反面には通常たたみを置いた状態にしております。たたみの部分は主に柔道で使い、残る半面を空手、剣道等で使用しており、使用形態としては、半面での使用がほとんどであります。幸い照明も半々に分けて点灯できますので、1階体育館と同様に第2体育館につきましても、半面使用を可とすることが利用者にとっても納得できる対応ではないかと考えております。備考3の「体育館(1階)」の後ろに、「又は第2体育館(2階)」を加え、第2体育館の半面使用可とし、使用料を半額といたします。また、第2体育館の半面を卓球で使用することが多くありますが、この場合団体としての使用は少なく、ほとんどが個人を主とした使用であります。現行条例は体育館の全面、または先ほど今回の改正で説明しておりますその半面の規定でありますので、卓球台1台使用している場合であっても、全面または半面を使用していることになり、この点いろいろな面で課題が生じてきます。そこで、このたび改正に当たり、第2体育館の使用区分に「卓球台を使用する場合」を設け、町内者は午前・午後・夜間ともそれぞれ1台1回につき200円、町外者はその倍額といたしました。
 なお、通常の夜間使用料の設定は1時間当たり使用料としておりますが、卓球台使用の場合は、1回当たり使用料としていますので、表と備考4との整合を図るために、備考4の文末に「ただし、卓球台を使用する場合は、この限りでない。」を加えました。
 議案書119ページの本文附則でこの条例の施行日を平成20年4月1日といたしております。
 以上で、議案第51号の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第52号 香美町病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第52号 香美町病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、説明をいたします。
 健康保険法等の一部を改正する法律のうちの一部が平成20年4月1日から施行されることに伴い、香美町病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する必要が生じましたので、所要の改正を行うものであります。
 詳細につきましては、病院事務局長から説明させますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) それでは、ただいま議題となりました議案第52号 香美町病院事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて、補足説明をさせていただきます。
 提案の理由につきましては、先ほど町長のほうから理由説明がございましたので、省略をさせていただきますが、この香美町病院事業の設置等に関する条例、並びに昨年の12月の議会のときに可決をいただきました香美町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例というのがありましたけども、この中に老人保健法という文言、それからそれに伴います条文が使われております。これが今度高齢者の医療の確保に関する法律というふうなことで、法律の名称が変わりました。また、条文の老人保健法の第46条の5の2という条文が新しい高齢者の医療の確保に関する法律の条文では78条ということに改正になりました関係で、これを改正しようとするものです。
 改正点につきましては、資料の79ページをお開きをいただきたいと思います。
 そこにこの条例で2つの条例の条文を改正をしようということでしております。まず2条のほう、下のほうの段をご覧をいただきたいと思いますけども、この香美町病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の一部改正ということで、これは昨年の12月に可決をいただいた一部改正の条例の部分でございます。その中の第4条の中に、附帯事業で訪問看護事業というのが規定をされておりますけども、その1号の中に老人保健法という文言が出てまいりますのと、第46条の5の2という条文が出てまいります。それを改正の案のほうでは、高齢者の医療の確保に関する法律ということで、条文も第78条ということで、改正をさせていただきたいと。
 同じ第2条関係では、利用料のところで第9条のところに、同じ「老人保健法第46条の5の2」という文言が出てまいります。それも同じように右側のほうでは、「高齢者医療確保法第78条」というふうに改正をさせていただきたい。
 上のほうの第1条の関係ですけども、これは香美町病院事業の設置等に関する条例のもと条例のほうでございますけども、それの6条のところに使用料という規定がしてございます。その6条の第4項に老人保健法という文言が出てまいります。この老人保健法の文言を右側のほうで高齢者医療確保法ということで改正をさせていただきたいというふうに提案をさせていただいております。
 なお、この附則のほうでは、この条例の施行は、平成20年4月1日からというふうにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上、簡単ですけども、説明にかえさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第53号 香美町職員の自己啓発等休業に関する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第53号 香美町職員の自己啓発等休業に関する条例を定めることについて、説明をいたします。
 地方公務員法の一部を改正する法律が平成19年8月1日から施行され、自己啓発等休業制度が創設されたことに伴い、本町においても条例を制定しようとするものであります。
 詳細につきましては、総務部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) それでは、補足説明をいたします。
 議案書123ページをお開きください。
 香美町職員の自己啓発等休業に関する条例を掲げております。この自己啓発等休業制度は、複雑高度化する行政課題に対応できるよう職員の能力開発を促進する観点から、職員自らの発意に基づいて、職を保有したまま大学等における課程の履修、または国際貢献活動のための休業を認めるもので、新たに導入されるものであります。
 それでは、条文によりまして、説明をいたします。
 第2条では、任命権者は職員としての在職期間が2年以上である職員が申請した場合は、その大学等での課程の履修、または国際貢献の活動のための休業を承認することができるとして規定しております。
 第3条では、休業の期間として、大学等の課程の履修にあっては、原則として2年、特別に必要な場合は3年、国際貢献の活動のための休業にあっては3年としております。
 第4条では、その大学の教育施設の内容について、規定をしております。
 124ページの第5条奉仕活動につきましても、その内容について独立行政法人の国際協力機構等が行う事業等に限定しております。
 それから、第6条では、休業承認の申請の手続、また7条では、その期間について、8条では、承認の取り消し事由の規定、そして第9条では、その自己啓発等の休業している職員が任命権者に報告をする場合の規定を設けております。第10条では、職務復帰後におけます号給の調整を行っております。11条で委任をしておりまして、規則で定めるということで、議案資料の80ページに、条例の施行規則をつけております。手続等に関するものが主なものであります。
 なお、この条例は平成20年4月1日から施行するとしております。
 少しちょっと違うんですけども、先ほど私のほうで第49号の香美町立駐車場条例の一部改正の条例を定めることについての説明の中で、その条例を施行します、施行日について説明を申し上げておりませんので、この場をかりまして説明をさせていただきたいと思います。
 駐車場条例の一部を改正する条例の施行期日は、20年の4月1日としておりますし、また、一部経過措置も設けております。
 以上で、自己啓発等休業に関する条例の説明を終わらせていただきます。


◎議長(森 利秋) 次に、議案第54号 香美町後期高齢者医療に関する条例を定めることについて、町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第54号 香美町後期高齢者医療に関する条例を定めることについて、説明をいたします。
 健康保険法等の一部を改正する法律のうちの一部が、平成20年4月1日から施行され、後期高齢者医療制度が創設されることに伴い、条例を制定するものであります。
 詳細につきましては、健康福祉部長から説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、香美町後期高齢者医療に関する条例の補足説明を行います。
 説明の前にこの条例の条文につきまして、間違いがございまして、差しかえという大変お手数をおかけしました。申しわけございませんでした。
 このたび、平成18年の6月に老人保健法が新たに高齢者の医療の確保に関する法律として現行の老人保健制度にかわり、後期高齢者医療制度が本年4月から施行することとなっております。
 後期高齢者医療制度につきましては、75歳以上の高齢者、一定の障害のある方については65歳以上が適用になりますが、これらの方を対象とする独立した医療保険制度でございまして、この運営につきましては、兵庫県後期高齢者医療広域連合が行うこととなっております。
 それでは、条文に従いましてご説明をいたします。
 まず、第1条につきましては、この条例の趣旨を規定いたしておりますのもので、高齢者の医療の確保に関する法律などの関係法令及び昨年11月26日に開催されました平成19年度第1回兵庫県後期高齢者医療広域連合議会定例会におきまして議決されました、後期高齢者医療に関する条例を受けまして、高齢者の医療の確保に関する法律第48条の規定により、町が行います後期高齢者医療の事務や高齢者の医療の確保に関する法律第109条の規定によりまして、町が条例で定めることとされております保険料の納期などについて定めるというものでございます。
 第2条におきましては、町において行う事務を規定をいたしております。町は保険料の徴収事務をすることになるわけですが、それ以外に、ここの条文で法律施行令第2条と記載しておりますのは、被保険者の資格の取得及び喪失等に係る届け出等の受け付けをここに指しております。それから、並びに高齢者の医療に確保に関する法律施行規則第6条につきましては、滞納に係る特別事情に関する特別事情等の受け付けを指しておりますし、及び第7条と書いてございますが、この第7条は、一部負担金の負担割合の申請の受け付けに関する事務を指しておりますが、これらのほか、次の各号に掲げる事務を町が行うというつくりになっております。
 まず、第1号では、葬祭費の支給に係る申請書の提出の受け付け、2号では、保険料の額に係る通知書の引き渡し、3号では、保険料の徴収猶予に係る申請書の提出の受け付け、4号では、保険料の徴収猶予の申請に対する兵庫県後期高齢者医療広域連合が行う処分に係る通知書の引き渡し、5号では、保険料の減免に係る申請書の提出の受け付け、6号では、保険料の減免の申請に対する兵庫県後期高齢者医療連合が行う処分に係る通知書の引き渡し等、以下に記載しているとおりでございます。
 次に、第3条につきましては、保険料を徴収すべき被保険者について定めておりますが、まず第1号では、町内に住所を有する被保険者でございます。第2号の2行目に「第55条第1項の規定の適応を受ける被保険者」というふうに定めておりますが、これは住所地特例を定めておるものでございまして、介護保険でもこの住所地特例という考え方がございますけども、後期高齢者医療制度につきましては、県単位になりますので、住所地特例が発生する場合は、県外の病院等に住所を移した場合にこういうものが発生をいたします。そういう関係のことを、住所地特例に関することを2号、3号、4号にそれぞれ規定をいたしております。
 次に、第4条ですが、普通徴収に係る保険料の納期を定めております。ここに記載しておりますとおり、第1期から第9期までの日にちをそれぞれ規定いたしております。
 第2項では、この納期によりがたい保険者の納期は、町長が別に定めることができるとし、この場合当該被保険者または連帯納付義務者に納期を通知しなければならないといたしております。
 第3項では、納期ごとの分割金額に100円未満の端数がある場合、または当該額の全額が100円未満である場合は、当該年度の最初の納期に係る分割金額に合算することを定めております。
 第5条につきましては、保険料の督促手数料を定めております。
 第6条につきましては、延滞金につきまして定めておりますが、納期限の翌日から納付までの期間に応じまして年14.6%、納期限の翌日から1月を経過する日までの期間については年7.3%の割合をもって計算した延滞金というふうに定めておるものでございます。
 第7条、第8条、第9条につきましては、罰則規定でございます。
 なお、施行期日は、この条例は平成20年4月1日から施行すると定めております。
 次に、附則の第2条でございますが、これは平成20年度における被扶養者であった被保険者に係る保険料の徴収の特例を定めたものでございまして、平成20年度中に社会保険などの被扶養者から後期高齢者医療の被保険者に移行したものにつきましては、新たに保険料が賦課されることとなるために、普通徴収の方法により平成20年度に徴収する保険料は、7月から9月までの納期については徴収せず、10月から翌年3月までの納期において徴収するということを定めているものでございます。
 次に、第2項では、第4条第2項の納期の特例の規定を適応する場合におきましては、「町長が別に定める」を「10月1日以後における町長が別に定める時期」と読みかえる規定でございます。
 それから、附則の第3条につきましては、延滞金の割合の特例を定めたもので、当分の間、第11条に規定する延滞金の年7.3%の割合を特例基準割合とするという規定でございます。
 以上で、後期高齢者医療に関する条例の補足説明とさせていただきます。


◎議長(森 利秋) 説明は終わりました。
 この17議案は、3月7日に各案件ごとに審議いたします。
 お諮りをいたします。
 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
 次の本会議は、明日3月6日午前9時30分より再開をいたします。
 大変ご苦労さまでございました。
                              午後4時57分 散会