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兵庫県 香美町

平成19年第23回定例会(第5日目) 本文




2007年09月27日:平成19年第23回定例会(第5日目) 本文

                              午前9時30分 開議
◎議長(森 利秋) おはようございます。
 ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◎議長(森 利秋) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、香美町議会会議規則第118条の規定により、議長において柴田幸一郎君、小林利明君を指名いたします。
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 日程第2 諸般の報告


◎議長(森 利秋) 日程第2 諸般の報告を行います。
 発議書2、本日の議事日程は、あらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。
 次に、9月21日に設置されました議員定数等調査特別委員会において、委員長、副委員長が決まりましたので、報告します。
 委員長に寺川秀志君、副委員長に吉田範明君。
 以上で報告を終わります。
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 日程第3 議案第134号 平成18年度香美町一般会計歳入歳出決算の認定について
 日程第4 議案第135号 平成18年度香美町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の
             認定について
 日程第5 議案第136号 平成18年度香美町老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について
 日程第6 議案第137号 平成18年度香美町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について
 日程第7 議案第138号 平成18年度香美町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について
 日程第8 議案第139号 平成18年度香美町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に
             ついて
 日程第9 議案第140号 平成18年度香美町財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て
 日程第10 議案第141号 平成18年度香美町香住海岸土地造成事業特別会計歳入歳出決
             算の認定について
 日程第11 議案第142号 平成18年度香美町町立地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決
             算の認定について
 日程第12 議案第143号 平成18年度香美町国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について
 日程第13 議案第144号 平成18年度香美町矢田川憩いの村事業特別会計歳入歳出決算
             の認定について
 日程第14 議案第145号 平成18年度香美町門真市村岡自然ふる里村運営事業特別会計
             歳入歳出決算の認定について
 日程第15 議案第146号 平成18年度香美町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定
             について


◎議長(森 利秋) 日程第3 議案第134号 平成18年度香美町一般会計歳入歳出決算の認定について、ないし日程第15 議案第146号 平成18年度香美町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定についての13議案を議題とします。
 これより総括質疑に入ります。
 質疑は、一般会計と特別会計に分けて行います。
 また、審査意見書についても質疑をお受けいたします。
 なお、この案件は、9名の委員をもって組織する決算特別委員会に付託をいたしますので、その辺をご理解の上、質疑をお願いいたします。
 最初に、一般会計について質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) 3点だけ伺いたいと思います。
 ページでありますが、51ページになります。上段3行目に、区長協議会費として決算されておりますけども、そのさらに3行目には、行政連絡事務委託料、連合自治会補助金ということで、それぞれあがっております。19年度予算と比較してみますと、それぞれの数値が少しずつ移動しているわけでありますけども、その理由と、今後どのような形で統一をされようと考えておられるのか。時系列でご説明をいただきたいということが1点目であります。
 2点目でありますけれども、59ページになります。備考欄の上から6行目に、北兵庫鉄道複線電化促進期成同盟会負担金ということでありますし、さらにその備考欄の中段に、総合計画審議会費ということであげられておりますけども、それぞれの同種の、期成同盟会と同種の、あるいは審議会と同種の会の負担金及び会費について、すべて明らかにしていただきたいし、その額は決算額の何%に及ぶのかについても明らかにしていただきたいというふうに思います。
 それから、最後の3点目でありますけども、199ページであります。教育費でありますが、その備考欄の下から11行目になります。中学校施設営繕事業費ということであげられておりまして、工事請負費ということでありますが、これについては、成果のところでその内容が示されております。主要な施策の成果及び基金運用状況説明書の中で、その内容が示されておりまして、兎塚中学校のグラウンド下水路沈下改修ということで262万5,000円があげられておるわけであります。でしますが、その兎塚中学校の分につきましては、3中学校統合ということで今協議が進められ、形になりつつあるといいますか、具体的になりつつあるわけですが、そうしたものを事前にお考えあって進めようとする中でのこの改修というのについては、どのようなお考えのもとに実施されたのかについて伺っておきたいというふうに思います。
 以上3点、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) それでは、私のほうから2点お答えをいたします。
 まず1点目の、ページ51ページの区長協議会費の行政連絡事務委託料の関係であります。19年度との比較ということですけども、17年に合併をいたしまして、旧町の行政事務連絡委託料が考え方が異なっておりました。旧村岡町、また美方町につきましては、区長報酬等を中に入れられた中で委託料的に支払いをされておられましたけども、旧香住町におきましては完全に委託料ということでしておりました。香住町では、世帯の大きさによりまして、定額部分とそれから世帯部分を組み合わせた金額でもって委託料を算定をしております。その旧香住町方式に旧美方町、それから旧村岡町も合わせるということで、17年のときからをベースにしまして、いわゆる16年決算をベースにしまして、19年度で基本的な考え方を統一するという中から、17年度の実績と19年度に支払うべき金額とを先に計算をいたしまして、その2分の1相当で18年度に委託料として支払いをしておるということであります。
 したがいまして、経過措置的に旧美方町、旧村岡町につきましては、旧香住町に合わせるべく経過措置を行っております。したがいまして、19年度からは同じ方法で、金額も世帯割、それから区割、均等割りということで合わせております。
 その次の59ページの北兵庫鉄道複線電化期成同盟会の負担金等々でありますけども、これにつきましては、他の同様の負担金と、それにつきます決算比率、また総合計画の審議会、これに類する審議会等の決算状況をということでありますので、今すぐに資料のご提出はできませんので、また改めて資料を提出させていただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) 中学校統合が進められる中で、中学校の営繕を行う理由がどうなのかということかと思うんですけども、兎塚中学校のグラウンドにつきましては、山部分を削って、そして低い部分に埋め立ててグラウンドが整備されていると。そのグラウンド面と下の道路面ですけども、町道ですけども、この部分とでほぼ6、7メートルぐらいの高低差があろうかと思うわけです。その部分、グラウンドに沿って校門から校舎のほうに上がっていくわけなんですけども、その通学する道路面、学校内の部分なんですけども、それに沿って水路がつけてあります。それは道路部分からほぼ3、4メートル上の部分になろうかと思うわけですけども、グラウンド自体がそういう格好でつくられておりますので、要はグラウンド自体がちょっと動いてきておるということで、水路部分につきましても、それによっていびつな格好になって、水漏れがするような状況になってきているわけです。
 そういうことで、コンクリート内部に水が漏れているということで、若干そういう部分のコンクリートの部分が生徒が通る道路部分に倒れるおそれもないとも言えないわけですし、それと、その水路自体が農業用水路になっておりまして、要は上のほうから下の田んぼに流す農業用水になっておりまして、今、それがほとんど地下に漏れているという状態になっておりますので、そういう下の田んぼのために、当然その水自体を確保せないかんということで工事をさせていただいたということです。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 1点目にお伺いしました区長協議会費の関係でありますけども、確認なんでありますが、そうしますと、19年度予算に計上された部分につきましては、旧香住町当時の基準に合わせて整理したものが19年度予算の内容だというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
 それから、2点目については、そういうことで、ひとつ後日でも結構ですので、資料のほうよろしくお願いいたします。
 それから、3点目でありますけども、今お話をお伺いしていて、今の生徒さんが利用するについて安全性、安全面から考えて補修が必要だということで開始をされたということでありますけども、そこ以外に、グラウンド利用に使えるといいますか、そこを通らなければグラウンドの利用ができなかったのかどうか。できない状況なのかどうか。他にグラウンドに入っていく通路があるだとかないだとかいうあたりはどうだったのかなというのが1点と、この262万5,000円のそういう規模の工事をやらなければならない。いろいろだと思うんですよね。例えば、統合するから応急的な対応でここのところは我慢をしてもらおうだとかいうようなことだとか、いろいろあると思うんですよ。あるいは、統合後に、この校舎も含めてグラウンドの利活用について一定の考え方があって、この際、こういう状況だから整備をきちっとしておこうだとかいう、いろいろな考え方があると思うんですけども、その辺の考え方の整理というのはどのようになされていたのかについて伺います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 1点目の行政事務連絡委託料につきましては、19年度で旧香住町方式に合わせております。したがいまして、議員ご指摘のとおりでありますので、ご了解をいただきたいと思います。
 なお、連合自治会の補助金ですけども、18決算と19予算とかの関係は、10%減額しておりますけども、これは行革によりまして、各種補助金の見直しの中の一環として10%減じております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) 1点は申し上げましたように、要は農業用水路であるということで、これが水が漏れておるわけですので、これを完全に漏れないようにして、下の田んぼ等に水を運ばなならんというのが1つ大きな理由です。
 それと、兎塚中学校、見ていただいたと思うんですけども、校門部分から要は校舎に上がる部分、これに沿って水路が走っておるわけです。要は校門から、要するに体育館のところなんですけども、それに沿って、高さ3、4メートルぐらいのところに水路が走っているということです。
 で、グラウンド自体に上がる道はそれとはまた別にはありますけども、生徒はすべてその道から学校へは登下校しているという状況でありまして、単純に、別の道を通って学校に行くこと自体は不可能ではありませんけども、本来の登下校、要するに門から校舎に通ずる部分ですので、当然生徒自体はやっぱりそこを通らせるのが本来かと思います。
 そういうことで、生徒の安全も含めて、農業用水ということで、要はグラウンドを整備するために農業用水路を場所変更をした関係がありまして、当然、学校サイドといいますのか、町サイドのほうでその分については直さなきゃならないという必要性があって、整備し直したということです。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 状況を正しく掌握しないままに質疑をしておりまして、失礼な部分があったというふうに、今お話をお伺いしていて思っているわけですが、整理の意味で、再度お尋ねをしたいというふうに思います。
 ということは、学校建設時に水路を変更した。で、学校を建てた。その水路が壊れたと。だからこれを改修しなきゃならないということの提案。だから、生徒が学校に上がっていくための階段の横を走っている。だから、安全性というのを、今生徒に危険が及んでいるということではない。ないけども、水路が壊れているからというふうに理解してよろしいんでしょうか。そうしたものもやはり、農水路ということになると、学校の中で対応しなきゃいけない話なんか、教育委員会で対応しなきゃならない話なんかな思うて、ぼんやり聞いておったんですが、その辺の考え方の整理というのだけお願いできますでしょうか。


◎議長(森 利秋) 教育次長。


◎教育次長兼教育総務課長(山田啓治) 初めからお話しさせていただいておりますように、農業用水路であるということも一つの理由だということです。それと、その部分が崩れるというおそれもあると。当然その部分では生徒の安全面も心配ですし、また施設、要はグラウンドを支えておる部分ですので、当然そういう部分、いろいろな面から整備する必要があったというふうに考えております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。おはようございます。
 私は今度、決算特別委員会委員になっておりますので、余り詳細にはお聞きしたいと思いませんが、町長に、この機会しかないと思いますので、一般会計、ページの138ページですね。収支の状況が出ておりますが、一般会計で3億1,848万2,000円という、繰り越しを引けば実質が2億7,159万1,000円と、基金に繰り入れ額は1億4,000万ということに……。


◎議長(森 利秋) 長瀬議員、ページ数をもう一度お願いいたします。


◎長瀬幸夫(13番) 238ページ。100ページ飛んでおりますね。ごめんなさい。
 そういうことでございますが、これは現実として喜んでいいのか、喜んで悪いのかという思いをするわけでございますが、基金が少ない中で基金を積み上げるということはいいことだなと思いながら、予算的に組みながら、できなかったのは何であったかということですね。また特別委員会でいろいろと詳細は議論させてもらいますけど、実質執行残でどのぐらい出たのか。あるいは、財政がついていかなんで執行できなんだのか。そのものがあるのかどうかですね、この収支決算の中で。あえて残すために執行しなかったのかね、逆に言えば。執行したけど、そこの残ができたのかということですね。それをお聞きしたいと思うし、私は監査委員さんに1点だけお尋ねしたいと思いますが、これもこういう機会しかないと思いますので。
 いろいろ17年度の決算は持ち寄りということで、いろいろな財政の執行の難しさがあったと思いますけど、18年度は1本の予算ということでございました。そういう中で、合併を進める中で町長という立場でおられ、今度、監査委員でおられるわけでございますが、今の財政の厳しい状況をどうとらえておられるのかということですね。その辺を監査委員として今の財政をくまなく監査する中で、実際合併しようとするときの状態と、合併して今こうして監査をくまなくする中で、一体どこが違ったんだということをとらえておられるのか。その辺をお聞かせいただければありがたいなと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) おはようございます。
 長瀬議員の、この238ページの歳入歳出差引き額は意図的につくったものか、それとも結果的にこういう形になったかというふうなご質問だと思いますが、私は基本的に、17年度からそうですが、特に18年度以降については、予算そのものも、必要最小限度の事業についてその事業ごとの予算額についても精査をして、必要額を設定をするということを職員にも徹底を図っております。加えて、その予算の執行に当たっては、できるだけ、目的は達成しななければなりませんけれども、経費を少なくして実行するように努力をするように。要は意図的に、政策は実行しななければなりませんけれども、費用はできるだけ少なくて執行するようにということを強く求めております。その結果、こうして3億何がしかの差が出た。これは執行残というのか、その辺の表現は別にしまして、そういうふうな考え方のもとに捻出したものだというふうにご理解いただきたいと思います。
 あとの細かなご質問については、総務部長から説明をさせます。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 基本的には、今町長が申し上げられたとおりであります。財政担当としましては、この金額を例えば9割程度の執行であるとか、9割5分の執行にとどめておきなさいだとかいう具体的な指示等はしておりませんけども、各それぞれの担当課におきまして、今町長が言われたように、事業執行に当たっては経費の節減には常日ごろから心がけておりますので、それらの結果として、このような結果になったんだというように理解をしております。
 なお、歳出のみならず、これは歳入歳出の差引きですから、歳入がじゃ予算に対してどうだっただろうとか、あるいはまた歳出においても予算と決算のバランスがどうだということで、あくまでも予算、決算と、なおかつ歳入歳出との関係の中で歳入歳出差引き額が出てくるものだというように理解をしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) おはようございます。
 ただいまの質疑につきましては、合併時の各町の財政、それから合併後の現在の香美町の財政についての監査委員としての見解と申しますか、それを問われておると思っております。
 今、不用額の件が出ております。昨年は持ち寄り予算ということで5億以上の不用額がございました。今年度は予算編成時にも、相当その点も町長のほうから通達等あったと思われます。努力されておると、このように考えております。
 それから、合併時の財政と現在の財政状況の差でございます。合併時には、国は合併を推進して、合併すれば将来にわたって交付税は、10年間交付税はそのまま据え置くという話でございました。しかし、国自体、交付税の財源自体を減らしております。また、国調等で人口等も減っておりまして、現在は交付税も相当額減少しております。非常に厳しい状況にあるわけでございまして、予算の執行等につきましても職員皆努力する中で、職員の給与の削減あるいは報酬の削減等もやったりしながら、十分努力して現在やっておるところでございます。
 そういう状況の中で、非常に厳しいということだけは監査委員としても常に考えておりまして、執行に対する努力については、例月監査等で十分に部課長にお伝えしておるところでございます。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今、執行残だということで、努力した結果ということで、ありがたいなという思いでございます。
 それと、監査委員さんのほうから、交付税などいろいろな条件はあったとしながら、審査意見書を見させていただきますと、私はもっと内容に厳しさがあってもいいんじゃないかなというような逆に思いをするわけでございます。実質公債費比率が当町において非常に高い比率だったということは紛れもない事実で、全国で7番目というような位置におるわけでございますから、それらを見させていただくと、余り厳しさが見えてこないように思いますが、その辺をどのようにとらえておられるのか。意見としたらこの程度でしゃあないなということになるのか、実質全国でああいう厳しい、去年はいろいろと新聞で、あるいはテレビでたたかれる中で、もっと何か厳しさがあってもいいんじゃないかなという思いで見させていただいているわけですが、その辺いかがですか。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) ただいまの長瀬議員からの質疑につきましては、実質公債費比率の件で質疑があったわけでございますが、監査委員としては、この意見書、相当合議する中で厳しい意見を出したような気がしております。
 と申しますのは、全使用料手数料の徴収未収額、これは全部合わせますと1億を超す金額になっております。今年度の税の徴収につきましては、現年分は昨年度よりは減少しております。そういう職員は努力しておるわけでございますが、累積がだんだん増えてまいっております。こういう厳しい中で税の徴収の一層の努力をお願いしたいということをあげております。職員の努力は確かにしておりますが、累積が1億以上になるようなことのないように、しっかり徴収をしてほしいということでございます。
 それから、遊休施設、遊休土地等の活用・処分等につきましても、意見としてあげております。このことは、合併しまして遊んでいる施設等もございます。そういうものを処分しながら今の財政を切り抜けていくという意味で、このことをあげております。
 今回は、不適切な事務処理と申しますか、制度改正の内容について理解ができてなかった、また監査委員としてもこの点について過払いを監査で見ることができなかった、この点については大いに反省しておるわけでございますが、この点も非常に難しい問題がございまして、ここでは今後そういうことのないようなシステムの構築をお願いして、意見としてさせていただいております。これは合議で意見書をつくったわけでございまして、厳しい立場でつくったつもりでおりますので、その点はご理解をお願いしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 最後の過払いの分で私も少し気になるところがありますので、お尋ねしてみたいと思いますが、あれが新聞に出たときに、議員は何しておったんだよということを住民の皆さんから言われるわけですね。議員はそこまでわからんで、なかなかという話をしたんですけど、今監査委員さんが、なかなか監査しとってよう発見できなんだと。逆に言えば、数字的に出てくるのは発見できる状態なのかな。そうでない、何かそれにのっとって払った分に対して、監査するのに法と合わせればこれは違うよということでなるのかわからんけど、そうでない限りは監査の段階でも私はわかりにくいし、我々、決算出されとっても、実際、法に照らし合わせて、この分がこれだけ出ておるよとならなかったら、なかなか決算書やそういうものでは見えてこないような感じがしましてね。その辺が、今監査委員さんが言われたように、監査の時点でよう発見できなんだというのは、それは言葉ではそうかもわからんけど、実際しっかり見れば見れるということになるわけですか。その辺、お尋ねします。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) 制度改正により、負担額とかそういうものが変わる場合がございます。これにつきましては、町条例で示される場合、要綱で示される場合、それから法律によってそのまま適用される場合もあろうかと思います。議員各位におかれましても、条例・規則等で示せば、当然その配付があったり内容が把握できるわけでございます。しかし、そういう条例・規則でなしに要綱等で改正があったりする場合には、配付のないものもあろうかと思います。その点では改正についてわかりにくい点がございます。
 それから、計数的にそれがわかるかどうかということが1点でございます。監査をする中で、この高額医療費の個人への返還と申しますか、負担した分に対して金を支払っていくわけでございますが、これにつきまして、高齢障害者の場合と普通の高齢の場合との負担がございます。負担は、普通の高齢者の場合には高額医療費を支払えば個人に払うわけでございます。これは制度改正ではなっておりません。そのまま従来の方法がなされておるわけでございます。それからもう1点、高齢障害者の場合には負担するときに減額されたものが負担されておるわけでございまして、これは病院に払うようになっておるわけでございます。そこの、これが障害者であるのか、ただ普通の高齢者であるのか、支出決定の段階では判別できないわけでございまして、この点で非常に難しいところがあったわけでございます。
 そういうことで、おそらく議員さん各位も決算でも判別できないだろうと、このように思われます。監査委員としても支出決定等調べてまいりました。しかし、これが障害者か一般の高齢者か、その点は判別できないわけでございます。この点をご理解お願いしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。18年度決算一般会計に関して、少しお尋ねをしたいというふうに思います。
 昨年3月予算は、藤原町政のまさに実質的に初年度の予算であったわけであります。行財政改革ということを正面に掲げて、実際には住民に負担を押しつけ、さらに補助金を削ると。こういう暮らしを冷え込ませる予算であるというふうに昨年の3月議会で指摘をしたというふうに思っておりますけれども、トータルで1年、18年度1年やって、住民の暮らしはどうなったのか。あるいは自治意識ですね、住民の。そういうものについては、本来年々高まっていくということが求められるというふうに私は思っておるわけですけれども、そのあたりがどうであったのか。このあたりは町長としてどう見ておるのか、伺っておきたいというふうに思います。
 あと、思うことはたくさんあるんですけれども、余り細かい計数にこだわりたくないなと思いながら、やっぱりよくわからん部分もあって少しお尋ねをしたいんですけれども、1つは、今、町の中で、県も財政が大変、町は当然大変という中で、いわゆる国絡みの事業はそれぞれ、特に公共事業ですね、何ぼか出るという状況はあるわけですけれども、県なり町なりの事業というのは今極端に減ってくるという状況の中で、建設業者をはじめ多くの皆さん方が大変だという声を上げるという状況になっておるわけで、そういう中で、じゃ、町が何ができるかなと思って、金があって事業が増やせればですけれども、なかなかそうはいかん中で、少なくても町が持っているいわゆる労働対策の事務として、建設業退職金共済制度、このものにまつわるチェックというのは一定やっておるということに本町なっておるわけで、そういう意味では、18年度の建設業退職金共済制度、このものの手元でどんなふうにとらえているのか。このものは、いわゆる土建の現場でお働きの皆さん方が退職をするという状態になったときに、国費も含めて退職金が支払われると。掛け金の原資は公共事業を発注する側が事業費の中にそれぞれ積算をされておるということになっておるわけで、そのあたりがどうなっておるのかなということが1つ。
 それといま一つは、かつても旧の3省協定並みの賃金ということでこの席でも議論があったのかなというふうに、ちょっと余り正確な議論の経過は今思い出せないんですけれども、いずれにしても、今の国の官庁の姿になる前の状態で関係する3つの省で、毎年春と秋と、現場で幾ら払われておるかという実態調査が行われて、それに基づいて公共事業の人件費、このものの積算の基礎の数字がはじき出されるという仕組みになっておって、これで、今もそういう言い方をしているのかどうか私も正確には承知していませんけども、いわゆる3省協定並み賃金というこのものが、もちろん実際には職種というか作業によってものすごくたくさん細かく決められるということになってくるわけですけれども、それで発注する側は、町長は、人件費なり、あるいは歩掛かり等も含めて積算をするということになっておるはずなんですけれども、じゃ、積算で使っておる数字と実際に現場で働いている方々が手にしている賃金、どうだろうねというふうに考えると、実は背筋が寒くなるような状況になっているんじゃないですか。この辺も含めて、やっぱりどうなんだというところの実態を含めての精査が要るのかなということを思っております。そのあたり、1つは伺いたいというふうに思います。
 それから、2つ目に、思い出していただきたいんですけれども、畜産振興の関係でちょっと伺っておきたいんです。といいますのは、県も但馬牛が減ったらいかんということで、声を大にして、5年間で3,000頭増やそうというふうなことを言いましたね。補助金を出しまっせということも言ったはずです。決算書というよりも、説明書でちょっとお尋ねをしておきますけれども、主要な成果の説明の33ページで、畜産関係の具体的にどうやったかということが示されておるわけですけどね。細かい話ではなくて、その中に、これはどう見たらいいのかよくわからんのですけども、決算額は821万7,000円ですと、こう示されておるわけですね。一般財源丸々で821万7,000円、全額一般財源ですとこうなっておるわけですね。実は、決算書の23ページ、ここで見ても、実は畜産振興に関して、いろんな畜産のメニューで補助金があるんですけれども、いわゆる増頭とか、そういうことでのメニューで県からの補助が受け入れられているということが18年度ないんですよね。この辺はどうなっておるのかなと。
 議論をする中では、去年、実は県が補助制度をつくってくれるんだけれども、それは町が行う事業の財源の一部にしますという言い方をされたはずなんですよ。つまり、町をトンネルにして畜産農家に出しましょうということなんだけれども、多くの畜産農家はどう思ったかといったら、ああ、県がこんな制度をつくってくれるんだったら、町単の制度に県の補助分が上乗せされるんかなと思ったんですよね。ところが、町の財政難の中で、県からの補助は町が当然事業者として受け入れます。別に町でなくても農協でもええということにはなるんですけれども。この部分は町の施策の財源の一部にするということを言って、えっという議論をした記憶があるんですけれども、そのあたりが、この決算書あるいは決算報告書を見ておって全く見えないんですよね。このあたりを少し、実際どうなのか。いやいや、おらが町には当たらへんだでというふうなことなのかね。香美町に当たらなんだらどこに当たるんだろうと思ったりして、ちょっと気にしておるんですけれども、これは本当にわからんもんですから伺っておきます。
 それから、報告書で、これは15ページ、それから18ページ。福祉の関係で、15ページあるいは18ページで、障害者に対する福祉ということがそれぞれ出てくるわけですね。実は18年という年は、障害者自立支援法が施行をされた初年度なんですよね。名前はええんだけれども、どうも実際には、障害者福祉のサービスさまざまあるわけですけれども、そういうものを利用する方々に1割の負担を求めるというところが一番の眼目であり、逆に利用する側からすると、負担が増える最大のネックだというふうに言われ続けてきたわけですけれども、実際1年やってどうだったのか。
 この報告書の中でも、サービスの利用に要した費用の全体額から利用者負担額を控除した額を施設支援費として支給したというふうなね。逆に言うと、利用者の負担額というのはどうなったのか。それぞれの事業費は17と18と比較をすると、やっぱりそれぞれ減っているんですよね。施設も、あるいは18ページに示してある給付、こういうものも減っているんですよね。そのあたりが、実は、要するに障害者自立支援法が施行されて、障害者が自立しやすい方向になっておるということなのかどうかを伺っておきたいというふうに思うんです。
 さらに、これはちょっと数字にこだわっていろいろ考えたんですけれども、今、75歳というところを境にして、いろんなことが議論されています。医療は別個とか、いろんなことが議論されているわけですけれども、この報告書の中で、75歳という数字で出てくるものを3つ。20ページで、敬老という事業で3,502人。これは実績ですから、この人数の方にそれぞれ敬老事業をやっていただくその財源の一部を助成をしたということで、3,502人という数字が出てきます。もう一つは、ちょっと会計が違うんですけれども、老人保健事業という、94ページで3,732人という数字が出てまいります。これは75歳以上の老健に該当しておる方ということで出てくる数字です。さらに、96ページには、今度は介護保険事業の1号被保険者の中、65歳以上の中の75歳以上という方が3,631人と、こう出てくるわけですね。事業によって高齢者の数、実績でいくんだから、これはこれでええのかなと半分は思いつつ、どこが75歳以上の方ということになるのか。ちょっとここのところは私自身の頭の整理のためにも、やっぱりちょっと解明をしておいていただきたいというふうに思っておるんです。
 もう1点は、報告書の19ページになりますけれども、ここで、ホームヘルプサービスを受けた人の利用者、この負担を軽減をする。例の平成12年をまたがった経過措置の方々がまだ若干いらっしゃるというのが1つあり、もう一つは、社会福祉法人の事業を受けてて、法人が負担を軽減をしたというときに、その丸々法人に軽減分を負担をさせるんではなくて、町も一定応援をしましょうということで、法人に減免をしてほしいということでやっていることがあるわけですけれども、ここのところが、今、法人に対しての負担軽減の話、対象者数がここでは88名となっております。前の年、17年幾らだったか。122という数字が出てまいります。あるいは金額的に幾らだったか。決算額で32万1,000円という数字が出てきます。これ、実に17年の数字、ちょっとよく聞いといてや、18年は32万1,000円です。17年は322万9,000円です。10分の1なんですよ。ちょっとここのところが、あれ、制度がごっつう変わっとるとも思わんのだけれども、こんなふうになるのは何でなのかなと。利用者、対象者はそんなに減ってはいないのに、費用的には10分の1になる。ということは、サービス量がものすごく落ちているということ以外には考えにくいんで、利用制限というか、ごっつう当たらなくなっているということがここで出てきておるん違うかなと思ってね。もっと言えば、サービスを受けたいのに受けれない状況が起こりつつあるんではないかと思って、軽減対象の方々のサービスを受けることが難しなりよるん違うかと思って、ごっつう気にしとるんですよ。このあたりを少し解明をしていただきたいというふうに思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 山本議員の数点にわたるご質問のうち、私は一番最初のご質問についてお答えをしたいと思います。
 たびたびご説明しておりますように、18年度から行財政改革に取り組みました。その方向としては、1つは3町間のいろいろな制度の是正を図る、一本化を図るということが1つあります。もう一つは、その段階からもう既に新しい香美町の財政が大変厳しいことが予測され、当時厳しいですし、今後も厳しさも予測されますので、財政改革をしなきゃならん。そうした観点から取り組みましたので、どうしても3町間のいろいろな行政サービス、負担ということについては、低いほうに持っていかざるを得ないというふうな状況が起こりました。
 したがって、3町間比較の中で、高いそうしたサービスのあった地域については、住民の皆さんにとっては合併をしたらさらによくなるというふうな認識もある中で、これはおかしいではないかというふうな戸惑いがあられたことは間違いないというふうに思います。しかし、我々、対応する上では、そういう住民の皆さんのいろいろなご不安もありますので、実質的に大きな影響のない範囲というふうなことで、かなりその金額については例えば段階的に引き下げるだとか、下げる金額そのものも、その分野分野における負担という点から考えて、確かに負担が多くなることは負担感が増えますけれども、それがどう影響するかということも考慮しながら取り組んできたところであります。
 さらに、それをしなきゃならない香美町全体の財政の状況、今後の状況等について十分ご理解をいただく中で、現在においては、私は多くの町民の皆さんがやむを得ない、今早急にこうした取り組みをして財政の健全化を図って、その上で新しいまちづくりに取り組んでいくことが必要だというふうなご理解はかなり浸透しているというふうに思っております。しかし、実際の生活の上では、それぞれ当事者としてはご不満のあることは間違いないと思いますので、これからも十分そうした理解をいただくような努力をしながら、加えて、現在まで取り組んでいることについて、もし運営上の問題があるとするならば、若干の微調整も含めて取り組んでまいりたいというふうに考えているところであります。


◎議長(森 利秋) 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) まず、建退共の状況についてのご質問でございますけども、町が発注いたします100万円以上のものについては、18年度におきましても各課のほうに照会をいたしまして、そのまとめたものについては、たしか、決算か予算かちょっと忘れましたけれども、資料としてお渡しした経緯がございます。ただ、町全体での工事の発注と建退共の取り組み状況については、一度調査を試みたこともあったんですけれども、なかなかプライバシーとの兼ね合いもありまして、全体像を把握している状況には至っておりません。ただ、確かに町の厳しい財政状況の中で、工事の発注が減ったり、また民間のほうも厳しいということの中で、そういった建設業者の方の状況が厳しいということは承知はいたしておりますけれども、実態のほうまでは把握はいたしておりません。
 それからもう1点、但馬牛の増頭対策等の補助金の関係でございますけども、確かに3,000頭県下で増やすということで、県のほうもその保留対策の補助金を考えていただいておるんですけれども、ならば香美町は実態はどうかということでございます。実は、保留対策の関係については、1つは、議員ご承知のように、町単独で飼養しております規模に応じて10万円以内のお金を出すというのが1つございます。そのほかに実は何種類かございまして、全農のほうが1頭について保留した場合には約10万円出すというようなものもございます。何か専門的な言葉でC方式と言っているようですけれども。それから、畜産協会のほうもございます。それから、県のほうの、増頭とは別に、但馬牛の改良推進対策という名目でのものもございます。大体、今申し上げた全農、畜産協会、県事業も、それぞれ1頭について約10万円ぐらいな交付金が出るんですけれども、大体そういったことで、昨年度は10万円をもらったものが約80頭ほどございまして、その中で一番多かったのが全農の分でございます。82頭のうち57頭がその方式でお金をもらっていただいております。
 こういった方式もあります中で、先ほどの県の保留対策の3,000頭の補助金というのは、こういったものが出ますと出ないというようなことや、それから、また事業のほうも追跡調査、保留の追跡調査というようなこともありにいたしまして、結果的には町レベルでは取り組まなかったという経緯がございます。
 そういうようなことで、これは今申し上げた補助金、各10万円ぐらいのものは直接農家のほうに交付されておりますので、こちらのほうにあがっておりませんけれども、保留対策として約80頭ほどの、町のほうが支援しております90頭のほうとダブっておりますけども、80頭ほどについて各10万円ぐらいな補助金をいただいておるというのが実態でございます。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 山本議員の質疑の中の3省協定の単価のことでございますけども、公共事業の設計に用いる単価としましては、旧建設省と農林水産省、それから運輸省での労務費等資材費等を勘案して決めるための3省協定というのが以前はあったわけですけども、今回につきましては、今もう既に、現在は国土交通省と、それから農林水産省の2省での協定をしておるということで、これにつきましては、下請の契約におけます労務単価とか、それから雇用契約における労働者への支払い賃金を拘束するものでないというふうなことになっておりますので、そういったことを含めて、国土交通省のほうより各建設業の団体あてに、そういった内容であるということの指導の文書を出しておるところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず、障害者自立支援法、昨年度から実施された影響ということでご質疑があったわけですけれども、この自立支援法の施行とともに、我が香美町においての影響を少し述べさせていただきますと、まず、作業所が従来法人運営、香住区においては法人運営でございましたけれども、村岡区、小代区においては育成会等が運営をしていたという中で、自立支援法の施行とともに、5年間の経過措置はございますけれども、法人等で運営をしないといけないと。補助の対象にならないというようなことがございまして、作業所については法人運営、社会福祉協議会のご理解をいただいて、現在は法人運営となっております。これにつきましては、運営の基盤ができたなというふうに大変喜んでいるところでございます。
 また、本町の方で施設に入所しておられる方がおりまして、これらも自立支援法の施行によりまして非常に制度的に大幅な変革がなされたということで、これまでは施設に入所していれば、その入所しているということでサービスが受けられてきたわけでございますが、自立支援法の施行とともに、いわゆる施設を住まいの場が1つと、それから日中活動の場ということで、2つに分けられることになりました。したがいまして、施設入所しているだけでは、住まいの場ということでは確保できるわけですけれども、日中活動の場ということが今度サービスをどういう形で利用するかということで、それらの変革がありまして、いろいろ当然施設側のほうでも検討していただきまして、現時点ではいろんな日中活動のサービスを組み合わせしながら、従来と変わらないような対応をしていただいているという形になっております。今議会でも補正予算で組み直しをさせていただいた部分等も、そういうことの一つのあらわれになります。
 そういう中で、1割負担という形が特に出てきているわけですけれども、現時点では、そういうことでとても負担が大変になったとかいう話は私のほうはちょっとお聞きしておりませんけれども、そういう施設等に入っておられる方についても、形は変わりましたけれども、サービスを受けながら安定的に過ごされているというふうに理解をいたしているところでございます。
 それから、75歳以上の人口といいますか人数が3種類出ているというご指摘についてですけれども、まず、20ページにあります敬老会の対象3,502人、これにつきましては、いわゆる4月1日現在で75歳以上になった方で、敬老会を実施した実績数値ということでとらえておりますので、この数字になっております。
 あと、老人保健の制度では、94ページで3,732人、それから介護保険の75歳以上の数字が3,631人ということのご指摘でございます。老人保健につきましては、実は平成18年度は74歳の方が入っておりましたので、その分が増えていること。それから介護保険では、74歳は当然もちろん入っていないんですけれども、生活保護の方が介護保険では入ります。また、介護保険等では住所地特例の方もここに入ってくるという関係がありまして、老人保健と介護保険の数字の違いがこういう形であらわれてきているということになります。
 それから、法人サービスの減少、17年度から比較して極端に下がっているではないかということのご指摘でございます。これは法人軽減をするかどうかということは、これは法人のほうで決められます。したがいまして、法人が、これは実際には入所された方のサービスにつながっていくわけですけれども、負担が伴いますので、法人によっては実施しないところもあるわけですけれども、実は、香美町内では小代区にあります特別養護老人ホーム「みかたこぶしの里」が、平成18年度の4月からこの軽減を中止をいたしております。その関係で、ここはこれまでもかなり多うございましたので、そういうのが影響して減っている要因となっております。
 これについては、私がお聞きしているんでは、ずっとやめるということではなしに、村岡こぶし園が新しくできて、それらの運営等を見きわめた上で、また再度検討したいというふうにお聞きをしているところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 町長には何度聞いても同じだと思いますのであれですけども、それぞれ部長からお答えをいただいた具体的なところで、少しちょっと聞かせてください。
 産業部長のお答えの中で、金額10万円かどうかは別にして、県の補助が当たった牛が80頭ぐらいという言い方をされて、町のここで出てくる90、このものとのダブりもあるということを言われたんですよね。町単の制度を使うと、例えばJAの制度は当たらないということになっているんではなくて、両方使えるんですか。そこのところはもうちょっと、私の頭の中とはちょっと違うものですから、整理をして具体的に教えてください。
 それからいま一つは、建退共の関係で、証紙の購入状況とか、そういう具体的な整理はされていると思いますので、後で資料でお示しをいただきたいというふうに思うわけですけれども、そこで、先ほどの答弁に続いてもう少し聞きたいのは、実際にそれぞれ事業課で発注した事業というのは、受けたところが全部やっているわけじゃない場合が結構あるわけですね。下請ということ。元請が丸々投げたらそれは法にふれるよということになるんですけれども、下請に出す場合というのはそれぞれあって、この下請の状況をどうとらえておるのか。それぞれ事業課は下請に出したよというのを当然報告を受けるということになっておるのは、それはやっておるんだと思うんです。そのことを建退共の制度ではどうとらえておるのかという部分なんですよ。
 ルールは、例えば1億のうち半分5,000万下請に出しましたと。そしたら、その下請の業者に対して、その下請に出した金額に相当する元請が購入した証紙をくっつけて下請に出すんですよね。で、下請の業者のもとで働いている方々の手帳に証紙が添付されていくということになるというのがルールなんですけれども、ここのところが、じゃ、公共事業を実施する際の元請、下請、それはされているんだということを前提に、じゃ、建退共という点ではどうチェックがされる、されているのか。この辺を少し伺っておきたいというふうに思います。
 それから、健康福祉部長からそれぞれお答えをいただいたわけですけれども、94ページの今の老人保健事業の関係で、75歳以上というふうに示して3,732というふうにはしたんだけれども、この中には74歳の方も、要するに75歳にまだなっていない、要するに19年度が終わるとこの方々も75に当然なると、来年は後期高齢者医療制度だよというところへ放り込まれるということになるんだというふうに私は理解しておるんですけども、この75歳以上ということで示した3,732の中には74歳という方も含まれておるというふうに答えられたんで、えっ、それだったら、ちょっとどこかで何か整理をし直していただかんとちょっとつらいなと。その上で、先ほどの介護保険の3,631人の中には、生活保護あるいは住所地特例というこういう方々も、出身はうちだからというのでこっちへ入ってくると。それとの整理をもう一遍やりたい。もうちょっと整理して。数字が示せる。じゃ、それもお願いをしておきたいというふうに思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 産業部長。


◎産業部長(西内正昭) 町の優良雌子牛の保留対策では、90頭の牛について、それぞれ飼養規模に応じてお金を交付しております。これについては、要綱では10万、6万、3万、そのランクがありますけれども、それぞれ予算が限られておりますので、要綱どおりにいたしますととても金額がオーバーしますので、町長との相談の中で、畜主の皆さんもご理解いただきます中で、350万については、30頭未満の農家の増頭については8万1,000円、それから30頭未満の減頭した場合には4万9,000円、それから30頭以上で増頭した場合には2万4,000円というものを交付しました。
 この90頭出したんですけども、その中の牛の中で、先ほど申し上げた全農の制度とか畜産協会、それから県の事業、これは但馬牛改良推進対策の事業なんですけども、これに当たったものが82頭ございまして、それぞれ、それぞれから約10万円ずつぐらいなお金を直接もらっておられます。町のほうは、例えば今お尋ねの全農に当たった場合、町の補助金が出なかったんじゃないかというようなことだったんですけれども、そうじゃなくて、当たっても出すように昨年度は取り組みをさせてもらいました。そういうことでございますので、よろしくお願いします。
 それから、建退共の関係でございますけれども、また詳しい資料はお配りもしますけれども、ちょっと全体的な数字だけ申し上げますと、役場発注分でございますけども、115件の建退の関係を確認しておりまして、金額は469万円ほどということで確認をしております。これの年次的なものをちょっと申し上げますと、平成16年度は208件で680万ほどの購入をしていただいております。17年度は131件で560万ほどということであります。
 そういった中で、私どもとしては元請の状況しかちょっとわかりませんので、下請の関係の状況については、建設部長のほうからちょっと答えていただくようにします。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 今の内容につきまして、下請契約というのが当然元請との間でなされるわけでして、そのことにつきましては、当然発注者側に承認の届けが参ります。ですから、その内容についての具体的な細かい内容については、業種ごとの一部分の契約ということで、例えば土木工事のうちでも、ある一部の工程のみを下請するというような形で出てきますので、そういった部分で考えますと、当然それに係る雇用する労務者に対する建退共の証紙等の事務は適正にされているというふうに思っておりますが、ただし、町としてはそこまでのチェックはしていません。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 94ページの老人保健特別会計のところの区分で、75歳と表現しているのに74歳が入っているのかというご指摘、確かにこの表現はまずいと思います。来年度からは75歳になるんですけれども、18はちょっとまずかったと思います。
 その中で、3,732という数字の中に、その下の65歳から74歳までというのは、これは障害者の方ですので、全然別な話ということでとらえてください。その中で3,732の中には74歳の方が148人おられます。
 それから、住所地特例で、老人保健では障害者の方、施設に入っている方は住所地特例になります。その方が1名おられます。それも3,732から引きますと3,583、3,583人という数字になります。
 それから、一方、介護保険は3,631人です。介護保険では、先ほども申し上げましたように、生活保護の方もここに入ります。入っておる数字ですので、それを老人保健と比較するために除きますと、ここは22名おられます。
 それから、住所地特例の関係では、この老人保健と比較するための話なんですけれども、国保の方は老健の数字に入るんですけれども、社会保険の方の介護保険での対象になる住所地特例の方、この方が入っておりませんので、ここで介護保険から社会保険の住所地特例の中で社会保険の方を除く必要がある。それが26名おられます。ちょっと複雑でややこしいんですけれども、社会保険の方のみの数を把握しますと26名おられます。
 したがいまして、介護保険の3,631から生活保護の方の22と住所地特例のうちの社会保険の方26名を引くと3,583ということで、これが数字だと。その数字だということになります。よろしいでしょうか。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 先ほど、下請での証紙のチェックについてお答えしましたけども、下請までにつきましては発注者でチェックをしております。それから下になるとわからないということでございますので、訂正させていただきます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 元請も大変なんだけども、下請はなお大変だという実状がある中で、実は、前にも申し上げたかと思いますけれども、公共事業によって買っていただいた証紙、このものは金券ですので、まだ発注した側がチェックをかけんならんのです。製品ができ上がって完了検査をするのと同じように、最後まで見届けなならんというふうに私は思っておるんですよ。そういう意味では、下請に出したら下請の届けを発注者はもらって、ああ、この事業はこれだけこの業者におろしたんだなということはチェックできるわけですよ。そのときに、同時にこれだけの事業をおろした、それにまつわる証紙をこれだけおろしましたよということを入れてもらえば、そんなに難しい話があるとは私は思ってないんですよ。
 この証紙というのは金券なものですから、とても気になるんですよ。昔から気になっていて、まだ気になっておるんです。どうもちゃんと正確にやっているというふうになり切らんのかなと思っておるものですから、ぜひとも町長、実際に働いている方によかれと思ってやっている制度、町もそのことを思って事業費の中に乗せているわけです。そのものが実際に働いている人の手元まで証紙が届いて、手帳に張られて、消し込みがされて、退職をするときには建退共の本部から本人さんに退職金が交付をされると。そこまで本当はいかないかんと私は思っておるんですけれども、あるところから、労働基準監督署とかそこら辺に、町の仕事でないわいやというふうなことを昔から言われて、そこまでの権限はあれへんと言って逃げるんですよね、皆さんはね。権限があるないの問題ではなくて、全員が町民かどうかは別にして、そういう制度が本当に趣旨に沿って生かされるということが必要なんだろうなと思います。そのあたりを、それは建設部だけの問題じゃなくて、公共事業をやるところ全部なんですよ。
 だからそういう意味では、取りまとめは労働対策として産業部の商工観光がやっているんだと思いますけれども、町長が全体を見回した上で、これはちゃんと下請までチェックかけよということをやれば、業者にも当然協力を求めるということで、チェックがかかるはずだと私は思っておるんですよ。今のところはチェックされてないと。元請はチェックできているけれども、下請の関係は。下請のチェックはしているけど、建退共の関係まではチェックしてない、できてないということなんで、そこのところは町長としてどうされるか。もう一遍伺っておきます。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 制度の目的に沿って適正に行われているというように思いますが、私自身、具体的な実務について十分承知しておりませんので、今山本議員のご意見もありますので、私自身、確認をして、適正に行われていることの確認をして、もし問題があれば是正について検討したいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 2点だけお尋ねします。
 まず1点目は、7ページ、決算書の7ページです。監査委員さんの審査報告にもあるわけですし、先ほども話が出ておったと思うんですが、いわゆる町税の収入未済額ですね。これが全体で約1億ほどあるというようなことの中で、一番やっぱり気になるのが、以前からの滞納の繰り越し分ですね。これが気になるところでありまして、その中でも特に固定資産税、これが調定額では約6,500万で、690、約700万を収入して、現在は5,760万ほど残っておるというふうなことなんですが、このことについては、もちろん旧町、合併前からの分もあろうかと思うんですが、徴収に努力をしていただくということはもちろんであるわけですが、一方で、このことについて何か納税者とのトラブルというか、何か問題点はないのかなというようなことが気になるところです。
 ちょっと私の村の中でもそういったことで、徴収に行くんだけど、なかなか折り合いがつかないというような話が出てくるわけですが、何か、いわゆる課税をすることについての理解を得られていないのか。また、何かそこにそこの家としての問題点がないのかというふうなことがちょっと懸念されますので、そういった点について1つお尋ねしたいと思いますし、それから、町税については時効というふうなことがあると思うんですが、当然時効の中断というのはしておられると思うんですが、この時効はこれは何年なのかな。そして、時効の中断についてはいろいろな手法があると思うんですが、どういう方法で時効の中断をしておるのかなということについてお尋ねしたいと思います。
 それから、51ページ、2点目で51ページですが、備考欄の中で、いつぞやにもお考えをただしたというか、お尋ねしたと思うんですが、ISOの14001というふうなことで事業費が12万2,220円ということで、わずかな金額ですが、その中で、研修会の負担金ということで8万1,000円ほどがあります。担当者が研修会を、研修を受けてということになるわけですが、このことについて、今実際にこの香美町の庁舎内でとかということの中で、この研修を受けてきて、それを実践をして、それが効果が出ておるのかどうかということについて。この2点についてお尋ねします。


◎議長(森 利秋) 質疑の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。
 再開は11時10分といたします。
                             午前10時56分 休憩

                             午前11時10分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 古岡議員の質問にお答えをいたします。
 まず、町税の未納関係で、具体的な例も議員のほうからありましたけれども、一般論的にいいまして、固定資産税につきましては、評価替えが終わりまして、土地価格等も過日の新聞報道でもありますように低下はしておるんですけども、評価額と、この課税標準額、いわゆる税金のもとになる金額とのバランスの関係から、負担調整といいまして、土地そのものは下がっておるんですけども固定資産税は上がっていくというような土地も多々あります。そういう中で、納税者の方々には理解を求めておるんですけども、十分に理解をしていただけてない部分もあろうかと思います。それにつきましては、個別質問等がございましたら、こちらのほうから丁寧に正確に説明をしておるんですけども、それでもなおかつ理解がいただけない方もあるという中で、トラブルではないんですけども、そういった理解の食い違いといいますか、そういったものがあるということも片方では事実かというように掌握をしております。
 それから、時効の関係でありますけども、町税の時効は5年間でありまして、時効中断の方法としましては、分納誓約といいまして、例えば何年の何期分の何々の税については、例えば1万円ですけども、それが払えないんで5,000円、5,000円で払っていきましょうとか、そういった分納誓約、また、余りそれが多くなりますと、滞納が多くなりますと、具体的には差し押さえというケースもありますし、分納誓約に近いんですけども、一部納付といいまして、例えば、今日は現金1万円、じゃ払いましょうと。現金1万円払うんですけども、それはある月の分、期の分だけじゃなくて、期を例えば税金の1期分から3期分なら3期分にそれぞれ割り振ることによって少しでも入ったことにする。そういった手法をとって時効中断を行っておるところであります。
 それから、2点目のISOの関係でありますけども、この研修会負担金、これは担当者が出向きまして研修を受けたときに支払うものでありまして、この負担金を払い研修を受けたその職員等々から、ISOが更新時に多額の費用を要する、また事務的にもかなりの事務も行わないといけないということから、目的を同じとしますチーム・マイナス6%と呼ばれるもので、これは京都議定書によりまして、日本の目標が温室効果ガスの排出量6%削減を行っておる。これも国民運動的なものなんでありますけども、こちらのほうに参加をしまして、町としては、具体的にはこの庁舎内の冷房を28度に設定しようとか、あるいはエコ製品を進んで買おうだとかいうことで、職員には徹底をしておりますし、ISOの効果といいますか、ISOと同等の効果のありますチーム・マイナス6%に参加することによって、その目的も今現在果たしておるところであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 固定資産税の関係については、地価は下がっておるということだけど、制度が変わってというか、固定資産税はそのままであったり増えたりというふうなことで理解が得られてない。説明しておるんだけど理解を得られてない部分があるというようなことなんですが、合併して担当者もかわったというふうなこともありましょうし、実際の徴収は本庁から行くのか地域局から行くのか、ちょっと私理解していませんが、やっぱり以前からのよくわかった人を含めて、理解を得られるように。取り立て屋だけで鼻をくくったような形でただ徴収に行くというだけではらちがあかないと思うんで、これは当然、あくまで説明をして理解を得て、そして徴収をするというふうなことで、町税全体で1億という額は、相当の本当にこの厳しい財政の中で厳しい未済額だというふうに思っておりますので、これについては、あらゆる方法で徴収に向かっていってほしいなと思います。
 そしてまた、ここには不納欠損額というふうなものが出ておりますが、これはどういう理由があったかはわかりませんが、時効になったというふうなことなのか、そういうようなこともあります。ですから、この中でのものが時効になって、そして取り立てもできてないんだということのないように、これからは本当に担当者も地域局もあわせて、力いっぱいやっぱり徴収に向かってほしい。
 実際の固定資産税の関係でも、努力をしたと言いながらも、調定額に対して1割ほどしか徴収ができてないというふうなことが本当に懸念されるわけでして、今後はそういったことで徴収に向かって本当に力いっぱい、監査意見、審査意見もあるようにしてほしいなというようなことを思います。その点について再度、これは総務部長、また税務のほうの関係について、今後どういうふうな方法で徴収をしていくかということについて説明を求めたいと思いますし、それからISOの関係につきましては、なかなか実際に取り組むということになると費用もかかるかもわかりませんが、以前に香住町が実施しておったというようなことがありますので、このことを実施して、あくまで環境問題あるいは経費節減というようなことについて、ひとつ、これからもそのことの費用を絶やさないで向かっていってほしいなというようなことを思いますので、そのことについて再度答弁を求めたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 徴収の体制等の関係ですけども、確かに滞納のある方は、今まで旧町時代からのを引き継いでいる方も多々あります。そういう中では、本庁を中心としながらも地域局の職員の協力を得ながら、また今までのいきさつも十分把握しながら、個別に対応しておりますし、今後ともそのような考え方で対処していきたいと思います。
 いずれにしましても、払っていただきたいというこちらのほうの強い思いと同時に、向こう側としましても払っていくんだという思い、そこに合意点を見出す中で具体的な作業にかかっていきたいというように考えております。
 なお、不納欠損との関係でありますけども、不納欠損、18年度におきましては120件の不納欠損を行っております、件数的には。そのうち本人の行方不明、住所がわからないというのが37件、それから生活困難者、生保になったとかいうことで不納欠損となっていますのが49件、無財産が45件、それから時効ですけども、時効では120件のうち7件が時効になっておりますから、時効中断につきましても、先ほどから申しておりますように、時効が到来しないように鋭意努力を行っておるところであります。
 なお、滞納の処分等につきましても、先ほどから申しておりますように、各家庭に訪問させていただいたり、それから夜間徴収にも出向く、また差し押さえ等、それぞれ工夫をしながら行っておるところでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
 それから、ISOの関係でありますけども、補正予算のときにも説明をさせていただきましたが、その目的として、地球温暖化防止が主たる目的でありますので、それに向けまして今取り組んでおりますチーム・マイナス6を引き続き実施することによって、今後ともそれに向けての努力を重ねていく予定にしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかに質疑はありませんか。
 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) すみません。1点、固定資産のことでお尋ねしたいと思います。
 固定資産で、町が購入された道路関係ありますね。道路ね。それで、その間の中で、売り主と町側の何かいろんな行き違いがあって、結局、固定資産を取らずに凍結になったままになった土地が、何カ所かこれはあると思うんです。その辺の対応を今後どうされるかいうことをちょっとお聞きしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) ちょっと具体的な事例は掌握はしておりませんので、明快な答えになるかどうかわかりませんけども、基本的には、土地売買を行いまして、所有権が移転をします。当然のことながら法務局から通知が来ますから、その時点で課税、いわゆるその年の1月1日の所有者に対して課税をするということになります。
 ただ、今おっしゃったように、土地売買がきちっと成立しないという場合は、旧の所有者のもので課税をせざるを得ないということになろうかと思いますけども、先ほど申しましたように、具体的な事例をちょっと掌握しておりませんので、一般論的には今言ったようなことでありますので、ご理解いただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) 事実を言っていますので、一般論的には、建設課はご存知だと思うんですけどね。建設課が土地を買収して、そのとき売り主さんはオーケーしたんだけど、結局、最後の登記する段階でいろいろの問題があって、オーケーの判を押さないということでそのままになっておって、そのまま結局、固定資産税とめたままで何年かというのは、何カ所かあるみたいです。それをどういうふうに解決されるのかということと、少しでもやっぱり話し合いして、もらえるものはもらえたらいいと思いますしね。最近でも、この道でも解決した事例がありますのでね。そういうことをなかなか残していかんように、どういうふうな解決策、部長ご存知なかったら、担当の建設部はどういうふうな考えを持っておるか、ちょっとお聞きしたいですけどね。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 寺川議員の今質疑ですけども、未登記の土地の道路敷分のお話であろうと思いますけども、既に売買契約ができておって、登記のみ残っているというような土地のことを指していると思いますので、そういう点でのお答えをしたいと思います。
 登記ができない理由というのは、かなり相続関係やら分筆登記ができないというふうな理由もございますので、そういった問題が解決をすれば登記をするという方向で、今、そういった未登記の土地については向かっております。
 ですから、その辺の原因がはっきりしないとその辺の解決の方法がないということで、現在はおそらく、相続か、もしくは分筆ができないという、どちらかだというふうに思っております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これをもって、一般会計の質疑を終了します。
 次に、特別会計について質疑を行います。
 質疑はありませんか。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) それではまず、国民健康保険事業特別会計について伺いたいと思いますが、主要な施策の成果及び基金運用状況説明書の91ページになります。ここに、2ということで、被保険者の資格適正化ということでるる挙げていただいておりまして、その文章の5行目になりますが、一番最後に、資格の適正化に努めたという表現がされております。もちろん国保を維持するために必要な措置というふうには理解をしているわけでありますけども、ちなみに、せんだってもテレビを見ておりましたら、シリーズでやっておりました。保険証がいただけない状況の人たちが全国的に多く増えていて、命を守るための保険のために、自ら命を絶つことを選ばれた人たちの追跡レポートをやっておりました。そのあたりで、資格の適正化に当たるについて、事務的に機械的にただ適正化を進めるということでやってこられたのかな。そのあたり、どのようにお考えになっているのか。その中で、厳しい状況の方たちに対しての財源的なものも含めたところの支援的な対応等も、もしお考えがあるなら、この際伺っておきたいということであります。
 それから、同じく国保でありますが、92ページであります。ここには、診療施設勘定ということで、1として診療の状況ということ、さらに、2として決算状況ということで挙げていただいておりまして、小代診療所の関係であります。ここをこうやって見ていきまして、小代診療所の歳計の部分を見ずにやっておりますと、これ、相当な、1件3万からの診療ということになるわけで、この1割を負担されている小代の住民さん大変だなという話がありました。お伺いしますと、いやいや、歳計の医科分の7,085万6,000円が診療状況の中に示した数値なんですよ、数値で入れたものなんですよというお話であったというふうに理解しております。じゃ、あとの1億余りのお金は一体これ何なのよと。1億7,363万3,000円引く7,085万6,000円の1億余りのお金は何なんよということなんです。ここのところをご説明いただけたらというふうに思っております。
 議長、続けて聞いてよろしいんですね。


◎議長(森 利秋) はい、どうぞ。


◎小林利明(17番) そうしましたら、次には、老人保健事業費特別会計についてでありますが、これにつきましても、主要な施策の成果及び基金運用状況説明書でお尋ねしたいと思います。95ページなんですが、下から2行目の一番最後のところに、ここにつきましても、医療費の適正化対策を進める必要があるというふうに言っておられるわけですが、一体その内容というのはどのような内容をお考えなのか。医療費の適正化というのは一体どういうことなのかについて、ご説明をいただきたいと思います。
 続きまして、介護保険事業特別会計についてであります。これも先ほどの説明書でお尋ねしたいと思います。96ページであります。これも事業勘定の項で文章が並んでいるわけですが、要するに認定者の減少が、制度発足時から伸び続けていた認定率が初めて減少となったということで実績を報告いただいているわけでありますけども、なぜ減少になったのか。減少になった理由というのは何なのかを、もう少し明確にご説明いただきたいと思います。
 それから、同じく介護保険事業の関係でありますが、これは決算書の24ページであります。この24ページの実質収支に関する調書について説明していただいているわけでありますけども、それに先立ちまして、なぜここのところについて質疑をするのかということでありますが、審議されました9月補正でも、基金から国・県への償還金相当額を取り崩して対応する提案がありましたが、本町が置かれている諸般の状況を考慮して、質疑するかどうか、実はちゅうちょいたしました。一たん手を挙げて、いえいえ間違いでしたと手をおろしたわけでありますけども、しかし、このところだけでも予算上疑義を指摘されるような改修工事の実施や、高齢重度心身障害者への償還金処理を誤るなど、不祥事って言っていいのかどうかわかりませんが、そうした余りよくない事柄が続いております。そのたびに町長が謝罪をされて、以後、体制の改善を含めて、未然の対策をお約束されてきました。しかし、改修工事の事後説明の姿勢を見させていただいていても、あるいは明らかに制度放棄の不十分な理解等、連携体制の不備などがあるのじゃないか。こうした基本的な部分で改善が必要でないのか。そのための意識改革の徹底が不可欠ではないかというふうに考えまして、あえて質疑をさせていただくことにいたしました。
 で、質疑の内容であります。先ほど申し上げましたように、ページ24の実質収支に関する調書についてお尋ねをいたします。
 枠内最後の段に、6、実質収支額のうち地方自治法233条の2の規定による基金繰り入れ額として基金に積み立てておられます。地方自治法第233条の2は、ご案内のとおり、歳計剰余金の処分を定めるものであります。その要旨は、決算上剰余金を生じたときは翌年度の歳入に編入しなければならない。ただし、条例の定めるところ、また議会の議決で基金に編入することができるとなっています。つきましては、次の2点について伺います。
 本町にも香美町介護保険事業基金条例があります。第2条で積み立てについて規定していますが、このたびの処分は、第1項に掲げる1号から3号のどの号によるものかをお答えください。
 2つ目でありますが、また、この剰余金は給付費の低下で余った65歳以上の方の介護保険料分ですか。この2点についてお答えください。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず、1点目のご質疑でございますが、資格適正化ということでの視点でご質問いただきました。確かに資格適正化ということにつきますと、いわゆる本来の資格、国保の資格か社保の資格か、いろいろあるんですけれども、それらを点検するということが、ここの資格適正化ということの意味でございます。その中で、ご質疑いただいたのは、テレビ等の例を引かれました事柄を考えますと、いわゆる資格証明書とか短期証、いわゆる滞納の方に、国保税を滞納している方に資格証明書、短期被保険者証と正確には言うんですけれども、これらを出していることを言われたのかなというふうにとらえさせていただきます。もし違っていれば、また再度ご質疑いただきたいと思いますけれども、それらが事務的にやっているのかということでございますので、そういう視点でお答えをさせていただきますと、これはただいま申し上げましたように、滞納をされた方に対して出すものですけれども、これは決して事務的にやっているということではなしに、やはり滞納された方については事情をお伺いして、いろいろ分納を勧めたりさせていただいております。それでもどうしてもお支払いにならない方ということで、滞納から1年経過した方が対象になるわけですけれども、そういう方に資格証明書を出しております。これが、今年の8月末での発行ですけど、16名の方に出しております。その方たちの滞納額は1,115万円になります。
 それから、短期被保険者証というのは、通常、現在は保険証の有効期間が2年になっているわけですけれども、それを6カ月とか3カ月とか1カ月とかの短期の期間に定めた被保険者証を出させていただく場合もあります。これにつきましては、期限が切れる都度、納税のお勧めをさせていただくという機会を設けるという意味合いもありまして出させていただいておりまして、これが59件出しておりまして、それに対応する滞納額は2,733万7,000円になっております。
 それから、小代診療所の件でご質疑がありました。これにつきましては、少しこういう形をとっていることについての経過がございます。これは、ここにあげておりますのは医科ということであげておりますが、それ以外は歯科の分でございます。小代診療所につきましては、医科が町が直接実施しているものですけれども、歯科については形としては委託状態になっていると。医科と歯科がございまして、歯科については委託になっているという形でございます。
 これにつきましては、建設当時といいますか、この施設を建設するときに、当初はこの診療所の中に医科と歯科を別々につくって、それぞれ別々の会計で実施する予定で進めてきたわけですけれども、建物の構造上、入り口が1つしかつくってなくて、当初はそれでも2つの診療所として可能だというふうに聞いていたようですけれども、いざ申請の段階になって、この建物の構造では医科と歯科は分けられないということに当時なったようです。これは入り口が別々でないからという理由のようですけれども。それで診療所としては、小代診療所としての一つの中で医科と歯科とが分かれているという形になります。そういう中で、当初から歯科については別に運営をしていただくということでなっておりましたので、会計上は分けないといけないということになりますし、歯科の先生もそういうことを希望されておりますので、町の直接の運営ということになり得なかったということでございます。
 ただ、その中で、診療所が1つですので、設立の認可についても一つの診療所ですし、診療報酬そのものも、この収入になるわけですけども、これも1つで支払われます。内容については医科と歯科と分かれてきますけれども、別々には払われないということで、例えば診療報酬支払基金社会保険の分、それから国保連合会から来る国保分、これらは1本で来ると。小代診療所の分として来るもので、一たんこの小代診療所の事業会計で全部を受けて、歯科の分についてはそのまま同額を歯科に支出するという形のつくりにならざるを得ないということで、従来からずっとこの形を続けてきたということでございます。
 それから、老人保健の95ページの医療費の適正化ということでございますけれども、これは、ここにも書いておりますように、いわゆる医療費が、これは全国的な傾向ですけれども、医療費が伸びる傾向にあります。やはり健康事業にも力を入れるということも含めて、病気にならない方をつくるのも一つの施策だというふうにとらえておりまして、そういうことも含めて、医療費ができるだけ、健康なお年寄りができることによって医療費が抑えられたらというふうな意味合いを込めて、こういう表現をいたしております。
 それから、介護保険の認定者の減少ということですけれども、これは、これまで介護保険が平成12年度そういう制度ができて、今年で7年になります。昨年度の傾向でそういう認定者数が減少したということでございますが、6年目ということになるわけですけれども、当初は普及段階にあったというふうに私はとらえております。介護保険の制度そのものができて、対象の方たちに普及をしてきて、どんどん増える傾向にあったのが一つの要因かなというふうに思っておりまして、それが大体こういう介護保険制度というものが行き渡って、必要な方は認定をされてきたというふうなことも減少の要因になっているのではないかというふうに理解しておりますし、行き渡った中で、17年度等に比較すると今度減少傾向が見えるのかなと。この傾向については香美町だけの傾向ではございませんで、県とか国レベルでもそういう傾向が見られておるところでございます。
 それから、決算書の24ページの実質収支については……。ちょっとお待ちいただけますか。すみません。


◎議長(森 利秋) このままで暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 会議を再開します。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 失礼しました。
 ご質疑の中では、第2条の2の、毎会計年度において介護保険事業特別会計事業勘定の歳入歳出決算上生じた余剰金から当該年度の翌年度に繰り越した歳出予算の財源に充てるべき額を控除した額の2分の1以上に相当する額ということで、該当するというふうに理解をいたしております。
 それから、この中身は何か。介護保険料分に該当するものかというご質疑があったと思いますが、これはそうではなしに、18年度に受けた国等からの支出金、これが過剰であったということでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) まず、国保の関係であります。今ご説明いただいたように、せっかく適正化についておっしゃられるような対応をなさる。そのことについては、制度を維持する、守るためにも、これはある意味不可欠な対応かなということは理解を一定程度しているつもりであります。ただ、そうしたことを進める中で、全国の中には、この介護保険制度のために命を失った家族が訴えなければならないような、やはり自ら命を絶つ行為というのが起きているわけですよ、現実に全国的に。そこのところに何が不足していたのか。家族が言うのは、やはり優しさが欲しいということを言っていますよね。だから、対応の仕方も当然必要だと、接遇の仕方といいますか。そのこともそうでしょうし、財政的な裏づけのある支援方策というのも場合によっちゃ必要なのかなという思いがある中でお尋ねをしているんです。そうしたお考えというのはありますか。あるいは、そういう対応について心していただいているでしょうかというところをお尋ねしたいということでありますので、恐れ入りますが、再度お答えをいただきたいと思います。
 それから、同じく国保のこの小代の関係。今ご説明を受けて、何かわかったようなわからん。えっ、こういうものをこういう形であげて、ここにあげていいのかいなというふうにちょっと思ったんですよ。聞けば、これは別枠の部分じゃないのかななんて思ってしまったんですが、もう少し、恐れ入りますが、そのあたりが理解できるようなご説明をお願いいたします。
 老健なんですが、どうもどの会計も厳しい中で、そうならざるを得ない要因もあるやもしれませんけども、何においても制度を守るということ、そのためには、徴収をするだけじゃなくて、医者に行くのも余り行かせないようにしようや、こういう発想で進められているのかなと思うんですよ。私は、その前に書いてある健康な老人を、老人づくりですね、お年寄りが元気にやっぱり最期のときまで頑張って生きていただく、これは何よりも老人本人にとっても当然でありますし、家族にとっても地域社会にとっても、それは望ましいことでありますから、これは大賛成なんです。ただ、その後に医療費の適正化対策なんてあげられること自体に、いささかやっぱり考えるところを伺っておかなきゃいけないな。考えておられるところを伺っておかなきゃならないなという立場でお聞きしておりますので、そうした見地から、これは町長にお答えいただけるほうがありがたいかなというふうに思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
 それから、介護保険の認定の関係につきましても、今言われるような、全国的にそういうふうになっているというのは、例えば認定条件が変わって、あるいは認定の状況が変わって、環境が変わってこうした結果になっているんじゃないかなというふうな思いをするわけですけども、その辺はいかがなんでしょうね。その辺、わかればお答えいただきたいと思います。
 それから、一番最後にお尋ねしております、今ご答弁いただきましたけども、部長、おかしいですよ、それは。介護保険制度がまずどうなんですか。介護保険制度は何なんですか。介護保険制度の財源はどうなっているんですかね。何をもって構成されているんですかね。
 そして、どう解釈をしても、自治法233条の2、香美町の基金条例のどこを解釈しても、国・県に返さなきゃならない金を基金に入れてもよろしいなんて解釈できませんで。それは明らかに、そうした行為は明らかに。もう一遍読みますと、自治法233条の2は、歳計剰余金の処分を定めておるんですよ。その言っているところは、決算上、その会計で決算上剰余金を生じたときは翌年度の歳入に編入しなきゃいけんというのが基本なんですよ。そうでしょう。ただし、それぞれの条例の定めるところ、議会が認めたら、基金に積み立ててもよろしいよと言っておるわけですよ。だから2点について聞いているわけですよ。国・県及び社会保険診療報酬支払基金の償還金相当額は、基金積み立ての対象にはならないでしょう。返さないけん金を基金に入れる、そんなこと法は認めてませんよ。そしてさらに、その基金から引き出すことも認めてませんよ。その償還を理由に基金を取り崩すことも認めておりませんよ。
 このたびの場合は、決算剰余金の内容を精査して、国・県への償還分は基金に積み立てるのではなくて、繰越金として次年度の予算に収入し、歳出で償還金として処分されるべきではなかったんですか。こんな法の解釈がまかり通るんなら、会計なんかぐちゃぐちゃになりますよ。信用できなくなりますやん。全部チェック入れないけん。こんなことを、そうなんです、このとおりなんです、2号で。2号が言っていることは1号に関係しているんですよ、当然。再度お答えいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 質疑の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。
 再開は午後1時といたします。
                             午前11時55分 休憩

                             午後 1時00分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、小林議員のご質疑にお答えしたいと思います。
 まず、1点目の、滞納者に対する対応として心を通わせるような対応ができているかというご質疑だったというふうに思っております。先ほど、滞納者に対する対応としては、資格証明書や短期証明証を出させていただいているということともに、機械的に事務的に出すのではなしに、状況をお伺いした上で相談もさせていただきながら実施しているということを述べさせていただきました。その中で、いわゆる困っている方たちに対するいろんな措置は考えられないかというようなご質疑もあったように思いますけれども、現在、国保税につきましては軽減措置等がございます。低所得者に対する軽減措置等がございますので、この中で実施をさせていただいているということで、特に今新たな別の軽減措置というのは考えてはおりません。そういう中で、先ほども申し上げましたように、滞納の方にはやはり機械的にやるんではなしに、状況を十分お聞きした上で、分納等をお勧めをしていきたいというふうに考えております。
 それから、2番目の、小代診療所の会計処理についてでございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、確かに形としてはおかしいと。余分なものが入ってくるのでおかしいというふうに思いますけれども、現時点での対応としてはやむを得ない処理かなというふうに思っております。これが別々の診療所ということで認められればこういうこともなくなるわけですけれども、施設をつくった当時から、これは別々の診療所としては認められないということになっておる関係上、どうしても診療報酬等の収入については1つで受けなければならないという状況がありますもので、こういう形をせざるを得ないというふうに考えております。
 それから、老人保健制度のことでの医療費の適正化ということについてのご質疑に関してでございますけれども、ここの主要な施策の説明書の中では、いわゆる健康づくり等の保健事業を実施してということで適正化をというふうな文章になっておりますが、この適正化推進事業というものにつきましては、今申し上げました、そういう健康に対する意識の啓発とか健診事業等を進めるということも当然入っておりますけれども、それ以外に、レセプト点検や、それから頻回受診者の訪問指導というものもございます。それらを含めて適正化事業というふうに呼んでおります。
 レセプト点検につきましては、いわゆる医療機関から出される診療報酬明細書のことでございますけれども、これが適正にされているかということのチェックをこちらのほうでしていると、保険者のほうでしているという事業でありまして、これも適正化事業の一つだと。
 それから、頻回受診者の訪問といいますのは、そういうレセプトを見させていただく中で、同じ病気でいろんな医療機関を何回も行っておられる方が見受けられる場合には、指導もさせていただいているということでございます。
 ちなみに、この頻回受診者の訪問指導につきましては、18年度10件ございました。1年間で10件ございました。こういうこともあわせて適正化事業としてやっているということでございます。
 それから、介護保険の関係で、認定者数の減少のことのご質疑がありまして、認定の方式が変わっているのかというご指摘もあったかと思いますけれども、方式自体は変わってはおりません。介護認定の位置づけといいますか、これは制度改正があって、要支援1と要介護1というふうになっていたのが、要支援1、2と、要介護1、2、3というふうに変わりましたけれども、認定の方式そのものは変わっておりません。
 ただ、認定率が全国や兵庫県でも減少しているということは申し上げましたけれども、香美町の中で18年度に、17年度と比べると26件減少いたしておりますが、この内訳につきましては、新規認定者が10件程度減少したということが1つ要因でありますし、あと、転出、死亡等が17年度に比べて14件ほど増加しているというようなことが減少につながっているんだろうというふうに考えているところでございます。
 それから、最後の、基金の運用の件につきましては、財政的な問題でもございますので、総務部長のほうでお答えさせていただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 18年度の介護保険の決算とこの基金積み立てとの関係でありますけども、議員ご指摘のとおり、歳計剰余金の処分につきましては自治法の233条の2の規定によりまして、基本的には繰り越しをするということになっております。ただ、条例または議会の議決をもって、その一部または全部を積み立てることができるというのが自治法の規定であります。
 そこで、条例の定めによるということでありますので、香美町の場合におきましては、香美町介護保険基金条例を設けております。この介護保険条例の第2条の第1項第2号において、毎会計年度において介護保険事業特別会計事業勘定の歳入歳出決算上生じた剰余金から、当該年度の翌年度に繰り越しした歳出予算の財源に充てるべき額を控除した額の2分の1以上に相当する額を積み立てなさいということになっております。ここで問題になりますのが、翌年度に繰り越しした歳出予算の財源に充てるべき額なんですけども、これは決算書、介護保険事業特別会計の決算書の24ページにありますように、歳入総額、歳出総額、そして歳入歳出差引きから、4番の翌年度に繰り越すべき財源で、逓次繰越から始まりまして、事故繰越までの3項目のこの歳出予算に充てるべき財源を引いた残り、18年度決算でいきますと、330万円を引いた残りの実質収支5,275万9,000円の2分の1以上を積み立てなさいというのが条例の内容だというように理解をいたしております。
 小林議員がご指摘のように、18年度で収入しました国・県の精算金が19年度で発生するわけですけども、それらの分についても、この条例上、控除して基金に積み立てなさいということであれば小林議員ご指摘のとおりになろうかと思いますけども、現在の条例の内容としましてはそのことまで触れておりませんので。今回の基金繰入金につきましては、この条例にのっとって、実質収支額の5,275万9,000円の2分の1以上の額であります額を基金に編入しておるということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 先ほどの質問の中で、私に特に答弁を求められておりますのが医療費の適正化対策と老人医療との絡みの問題ですが、既に先ほど健康福祉部長が答えておりますけれども、要は、医療費適正化を守るために老人医療を意図的に抑えると、そんな問題ではなくて、老人の皆さんが医療を受けなくても健康で対応できるような方向に積極的に進めていく、それが大目的ですから、そういう政策をとりながら、結果的に医療費の増大も、ほかのいろいろな要素も含めて適正化を図っていく。そういうねらいでありまして、適正化が目的ということでありませんので、ご理解をいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 前段に4点伺っておる部分については、おおむね理解ができました。
 一番最後に伺いました基金の積み立てに係る部分でありますけども、これは基本的には決算委員会がありますので、そちらの審議に委ねたいというふうには思いますけれども、ここは解釈の違いもあろうかなというふうに思います。私の考えているものは、国のほうから歳入したもの、返さなきゃならないことがわかっているんなら、その部分で剰余した剰余金として余ったお金は、やはりそのまま次の年度に歳入すべきだというふうに思います。しますけども、これはこの条文の解釈にしましても、書いてないからということでありますが、いろいろあります。ありますから、ここで水かけ論をいつまでしていてもいたし方ないなと思いますので、これにつきましても、決算委員会の審査にゆだねたいというふうに思います。
 ただ、町長、私が冒頭に申し上げましたように、手を一たん挙げておいて、補正の中で手を挙げておいてすぐおろした真意は、やはり何かと報道等で、あるいは町民の中からも、いろんな意味で、間違ったことも含めて、今、香美町が進もうとしているそのこと一つ一つに相当な注意が払われている中で、あることないことが広まることによって、町政運営にいささかでも支障を来しちゃいけん。だから、できるだけ議会と当局は事前に一つの方向に向かってやっぱり進んでいかないけんという思いがあって、後にでも担当部でお話しすればいいかなと思っておりました。だけども、この道路改修の話にしても、説明をお聞きしていたら、えっ、そんなことちょっと具合が悪いという部分がありましたし、それは、言葉は汚いですけども、議会どうせわからない素人だから、私たちはきっちりと情報をつかんでいるんだからという思いがひょっとしたらあるのかな。そんな不信も抱いたりや、あるいは本当に制度を、法令を正しく理解していただけるような格好になっているのかなというものがありまして、そうしたことについて、やはりこのことを契機に、ぜひ町長のほうでも職場の綱紀粛正をきちっとやっていただきたい。その辺の粛正をちゃんとやっていただきたいなという思いがあってお尋ねしているということをお含みおきいただいて、最後にこれについてのお話をぜひお聞かせいただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 綱紀粛正という今のご発言がどういうことを意図されているかわかりませんが、少なくとも業務を処理するに当たっては、その目的をはっきりと認識すること、そして所定の手続に従って適正に業務を執行していくこと、このことは大前提でありますので、絶えず職員には言っておるところであります。いわんや、今、小林議員もご指摘のように、合併直後で、いろいろな問題が町民の皆さんの中に大きな期待と不安というのがある中ですので、それらに的確にこたえていくための町の執行体制のきちっとした対応ということは従前以上に必要だというふうに思っておりますので、そうした対応をさらに強めてまいりたいというふうに考えております。


◎議長(森 利秋) ほかに質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。特別会計全般ということで、ちょっと頭がきついんですけれども、まず1つは、国保で、先ほども資格の適正化というふうなことで、短期保険証ですとか資格証明というふうなことがやりとりあったわけですけども、いま1点は、18年度で申請減免、このものがどんな状況になっておるのか、お示しをいただきたいというふうに思います。
 それから、介護保険の関係で、この会計は3年間で収支を合わせると。要するに18、19、20というね。18年度というのは第3期の事業計画期間の初年度に当たるわけで、黒になるのは当然だということに理屈ではなるんですけれども、それにしても、計画との比でどうなのかなというあたりが大変気になっておるんです。
 そこで、報告書の97ページ、ここでちょっと解説をしていただきたいなというふうに思いますのは、97ページには保険給付費の状況というものが左側に、在宅、施設等々を含めて17、18の対比で載っているわけですけれども、その表の一番左上に、サービス種類別、括弧書きで、17年度は実質保険給付費というふうにあるんですね。このことの意味をちょっと解説をしていただきたいんです。なかなか私の中ではこの意味をどう理解をしたらいいのかよくわからんのです。
 それで、全体で感じておるのは、これはどちらかというと町長に伺いたいというふうに思うんですけれども、この間も、香住病院の3階部分をどうするかというのは18年度も随分議論があったわけですし、いよいよ今次、次に向かってということになろうとしておるわけですけれども、この3階部分は介護保険事業で施設サービスを提供する場をつくろうということで、少なくとも介護保険施設のサービス事業所が1つ増えることになるんですね。だとすると、この第3期の介護保険事業計画そのものをやっぱり手直しをするということが必要なんではないかなというふうに思っておるんですよ。
 実は昨日、文教民生常任委員会が開かれておりまして、私は後ろのほうで傍聴させていただいておったんですけれども、その中でやっぱり一番思いましたのは、病院の収支だとか、ある施設をどう有効に使うかとか、その部分では一生懸命お考えになっているようなんですけれども、介護保険事業を新たに自らが起こすということ、町全体としての事業所が増えるわけだから、この計画の中でどうなっていくのかということだとか、あるいは実際に在宅であり施設であり老健であれば、一定期間リハビリ等で状態がよくなって在宅で生活できるというふうになればなおいいんではないかなということを通常想定するわけですね。それでいて、なおかつ医療がもし必要であれば病院とリンクをしていくというふうなことを含めて、介護と医療とが住民にとってうまくリンクしているという状態がつくられるのが一番望ましいんだと私は思っておるんですけども、どうもそういう全体的な制度そのもののつながりとか、計画との関係とか、その辺が、まあまあ思っとったよりも必要量が少なかったから、施設を1つ増やしても、サービス量を増やしても、吸収できるんではないかぐらいの観点でお考えになっているような気がして、大変心もとなく思ったんですよ。その辺では、ぜひとも、これすべて病院のためにやるわけではなくて、町民のためにやるわけで、その辺のところを含めて、全体を連携をさせるということが必要なんではないかなということを少し思っておりまして、その辺での町長の見解というかお考えを伺っておきたいというふうに思います。
 18年の決算を見るときに、実は私がとても気にしておるのは、17年の10月から施設関係の入居者の負担というのがどんと増えました。18年の4月から制度を一方的に国が動かして、介護予防という、介護保険事業ということじゃなくて、介護予防という事業を新たに入れて、さまざま制約を加えると。要支援1、2とか、認定のやり方まで変えるというふうなことがいろいろ行われて、現場あるいは実際の利用者というのは大変混乱をした時期があるわけですけれども、今まだ混乱はおさまっていないと私は思っておりますけれども、その辺で、全国的にも利用は減っているということを健康福祉部長は大ぐくりに言われたんですけれども、そんな視点で本当にやっていけるのか、いいのかというね。実際に高齢者が必要なサービスを制限せざるを得ないというところへ追い込まれつつあるんではないかなという気がおりまして、それは結局は福祉あるいは社会保障の費用を抑えるという、そこのところが根底にあって、費用のためなら命も削るみたいなところへいくということにならへんかなということをごっつう思っておるものですから、そのあたりを含めてどうお考えなのか、あるいは実状はどうなのかということをお聞きしておきたいというふうに思います。
 それともう1点、18年の中途から指定管理者に移行させた村岡自然ふる里村の運営事業、この関係ですけれども、どうも見ておると、門真市民の利用あるいは香美町民の利用、なかなか増えんねえと。その他というところでは若干利用が増えているというふうなデータにもなっておるんですけれども、市民、町民の利用が減っていくというふうな状況の中で、どうしよう、金だけは出していかんならんと。なかなか見ておってしんどいなというふうに思えて仕方がないという気がしておるんですけども、そのあたりはどう見たらいいのか。その点もお聞かせをいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) まず、町長。


◎町長(藤原久嗣) 香住総合病院における老人保健施設の整備の関連の質問でございますが、もちろん病院の経営改善という要素も大きな要素がありますけれども、それよりも高齢化が進展をする中における香美町の高齢者対策、高齢者の医療とか健康対策という観点から、老人保健施設の必要性も非常に高いということを総合的に考えて、今回その取り組みをしようと考えたところであります。もちろん今議員も言われますように、ほかの老健施設、単独の施設じゃなくて、医療機関と、いわゆる病院と連携することによって、さらにその効果が高まっていくであろうということも含めて計画をしております。
 このことによって介護保険の介護保険負担との関係がどうなるかについても、当然検討をしなきゃならない問題でして、第3期につきましては18年から20年までで、20年にスタートしても1年分ですので、我々は今、現行の負担の中で対応できるというふうな見通しを立てております。
 ただ、第4期になりますと、老人保健施設の部分が丸々入ってきますので、ちょっと大ざっぱな試算をしておりますのは、現在が平均的な1人月額3,000円ぐらいの負担に対して、60円ぐらいの増になるんかなというふうな見通しを立てておりまして、そういう中にあっては、やはり高齢者対応としての老健施設の整備ということが町にとって必要だというふうな基本的な判断をしているところであります。
 あとの質問につきましては、関係の者が答弁します。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず、ご質疑がありました主要な施策説明書の97ページの、平成17年度は実質保険給付費と書いてございますのは、これは平成17年度合併をして、未収未払いを、通常決算書上はそれらを含めてしているものでございますので、実質的にどうだと。そうしないと比較ができませんので、それらを考慮した数字だというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。ですから、実質的な17年度の数字を決算書とは違いますけれどもあげておりますということで、ご理解いただきたいというふうに思います。
 それから、先ほど質疑いただいた中で、香美町の介護保険事業計画を変更しなくてもいいのかというふうなご質疑がありました。このことに関しましては、実は明快な答えがちょっとしづらいところがございます。といいますのは、通常ですと、ご質疑がありましたように、新たな老人保健施設というものが20年度1年度だけですけれどもできるということで、事業計画の変更ということも考えられるんですけれども、これは事業計画を変更する場合には県のほうと協議が必要でございます。今回の件につきましても、県の所管課と協議をしたわけですけれども、その際に、県の計画の中では但馬の圏域の中で、実は介護療養病床、療養病床ですね、これが50床のあきが今ちょうどございまして、いわゆる介護療養病床から一般病床に変更した施設がございまして、ここの分について、老人保健施設を充てることも可能だというのが県の見解でございます。
 したがいまして、県の但馬圏域の中でのいわゆる老健施設の分については、香住病院が増えるんですけれども、49床増えるんですけども、これについては今の圏域の枠内でいけますということで、県としては変更をする必要がないというふうに判断をしていますということで、その中で町の計画についても、今期18年からの第3計画についてはこのままでよろしいですというふうな解答をいただいておりまして、そういう関係で、町の計画は変更いたしておりません。
 なお、このことにつきましては、介護保険事業計画策定委員会というのがございまして、計画の変更等はそこで説明等をするんですけれども、今申し上げましたように、計画の変更はなしということでございましたけれども、香住病院が老健施設をつくるという計画について説明をさせていただいて、ご理解をいただいているという状況でございます。
 それから、香住病院の老健施設ができることによる、いわゆる第4期にどのぐらい影響するかということも、今、想定ですけれども行っております。これは現段階のあくまでも想定ということでございますけれども、先ほど3期については町長申し上げましたように、介護保険料等に見直す影響はないというふうに、1年のこともありまして、そういうふうに判断をしているわけですけれども、第4期については、1人当たりの月額保険料で66円、年間にしますと786円あたり増加をするだろうというふうに見ております。これは対象を純増29人ぐらい増えるだろうというふうに見ておりまして、それから算出した額になります。第4期の全体の保険料といいますか、1人当たりの月額保険料等がまだ出ておりませんので、第3期の現在の保険料と比較しますと、6.3%に当たるというふうにとらえておるところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 減免の関係です。申請免除ということで、2割軽減のことだろうということでよろしいでしょうか。18年度、対象世帯数が473世帯です。そのうち申請のありましたのは453世帯、率にして、申請率95.8%となっております。差引きしました未申請の世帯としては20世帯ということになっております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えをさせていただきます。
 山本議員ご指摘ございましたように、門真市村岡自然ふる里村平成18年度の運営状況を見ますと、利用状況、利用者、若干減少になっておるわけでございます。また、門真市あるいは香美町の利用者数も同じように減少しているという状況は確かに出てまいっております。平成18年度、年度半ばに指定管理者制度に移行したという形でございまして、それらが若干の影響をしておるというように見られるわけでございます。指定管理者制度に移行後、指定管理者でございます杵屋さん、さまざまなイベント等を契約をしていただいておる中でございまして、また、そのイベントの中では、地元住民を意識したようなイベントもたくさん取り組んでいただいているところでございます。
 また、山本議員さん、指定管理料についても触れておられるわけでございますけれども、杵屋につきましては3カ年間を想定をして、指定管理料は必要だというふうにしておるわけでございますけども、今後、営業努力、経営努力によりまして、この指定管理料が少しでも少なくなるように考えていきたい、努力していきたいというふうに言っておるところでございまして、私どもといたしましても、この点については期待をいたしておるところでございます。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) すみません。先ほど町長がお答えしたこと、また私のお答えしたこと、少し誤りがございますので、訂正させていただきます。
 まず、町長が保険料額が3,000円、それから上がる金額が60円と申し上げて、私が約66円と申し上げた中の訂正ですけれども、現在、4,104円になっております、3期の介護保険料ですね。それから私も、この60円に対して66円と申し上げましたが、これは197円の間違いでございます。大変申しわけございませんが、197円で4.8%になるということでございます。申しわけございません。


◎議長(森 利秋) わからんな。今の、もうちょっといいように説明してもらおう。66円で年間786円ですか、健康福祉部長。ここのところをもうちょっと説明して。さっきは、66円で月、年間786円だと説明した。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 再度申し上げます。
 先ほど、年間の保険料を786円と申し上げました。ここもあわせて訂正する必要がございます。年間の保険料は2,359円になります。月額が197円ということと、パーセンテージが4.8%のアップになるということでございます。再度訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) まず1つ目の、国保の申請減免の関係ですけれども、部長から、いわゆる2割という、申請を受けて、実際には該当しますよというふうなことで申請書を送っていただくというような形で周知を図るということをやっていただいておる結果だというふうに思っておりますけれども、いま1点の、例えば税額は確定しました、その後、年度中途で収入の状況、所得の状況、家族の状況随分違ってきたと、ちょっと助けてえなみたいな、そういう意味での申請減免、このことについてはいかがですか。
 それと、健康福祉部長の答弁を伺っておって、再度訂正をされて、もう一遍訂正をされたんで、数字があっちやこっちや動いて、頭の中、大体大混乱しておるんですけれども、どうしてもよくわからんなというふうに思うのは、但馬という圏域なり、兵庫県という各市町の計画を積み上げた圏域、それを積み上げた県の計画、これは幅がそれなりにあるから、県の計画までは変えなくても泳げる範囲だというところで、県は計画変えまへんでと言っているのはそれはわかるんですよ。大きなパイの中のほんの一部分ですから、どっちに動いてもそんなに影響がないということになるのはそのとおりなんですけども、もう1点の町の計画、県の計画を動かさへんから町の計画も動かさんでもええよと。本当にこれでええのかなと思ってね。
 というのは、最初にも言いましたけれども、要するに病院と介護となかなかうまくつながってへんの違うんかいなと。例えば香住病院の中で、1階、2階が医療で、3階が介護で、ここでのリンクというのはそれはわからんとは言わんのですよ。しかし、我々が想定しなきゃいかんのは、香美町の住民にとっての医療と介護のリンクであり、高齢者が安心して元気で暮らせると。ちょっとしんどうても何とか、あるいは介護が必要になってもという状況をどうつくっていくかということだろうと思うんで、その辺では、どうも町長自身も、第3期の中では66円だと。要するに、それは20年の1年分だという意味だというふうに私は理解したんですよ。これが21からの第4期3年間、66掛ける3は197ぐらいになるんですよ。多分そうだと思います。そういう意味で月額が動いてくるということなんかなと思って勝手には理解しておるんだけれども、それでも、こういう一つのきっかけを通じて、本当に庁舎の中、職員同士がそれぞれ日常的には所管があるわけですけれども、お互いがリンクする、連携をするということがないと、うちはうちでやりよります、まあまあ、町長自身も第3期の介護保険料そのもの、1号被保険者のね、これは動かさんでもいけるだろうと。かつても、余り大きな金額じゃなかったら多少動いてもええ。極端に言えば、赤字でも次に送り込めばええという制度になっているわけだから、そんな心配を私は余りしておるんではなくて、本当に介護と医療とがリンクして、住民、高齢者が、実はこれ、高齢者だけじゃなくて、家族も含めて、みんなが安心できるかどうかの問題だと私は思っておるから、何度も同じことを言っています。言うなと言われそうでやめますけども、もう一遍そこのところ聞かせて。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず、数字の訂正につきましては、66円、786円というのは1年分ということで、ご質疑にもありました、そのとおりでございます。影響額ということで、第3期のいわゆる影響額ということで、町長が申し上げた金額もそのことでございます。
 それで、今ご質疑がありました医療と老健施設とのリンクといいますか、それは確かに香住病院内部だけの話ではございません。特に、いろんな医療機関がほかにもございますので、それらとの有機的なつながりが当然必要でありますし、それらは医師等の調整等がありますし、また施設にはケアマネジャーも当然配置されますし、それらとの有機的なつながりはやっていく必要がありますし、従来、香美町に老健施設そのものがございませんでしたので、浜坂の施設あるいは八鹿にあります施設等に必要な方は入っていただいているわけですけれども、それが香美町内に老健施設ができるということで、より身近になるといいますか、医師の方々においても、やはり町内の老健施設を意識していただけるということにもなってくるのではないかなというふうに思っているところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 年度中途の申請減免の関係ですけども、国保税につきましては、平成18年度1件ありました。疾病等による場合に減免することができる旨、町税条例の15条第1項第1号の規定によりまして減免をいたしております。1件、減免税額は5,400円であります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 健康福祉部長、もう一遍。報告書の97ページ、保険給付費の比較をちょっと見せてもらっておるんですけれども、特に施設関係で6億9,000万という小計になっていますね。17が7億5,000万ですよね。実は16年幾らかなと思って見ると、16年が7億2,000万なんですよ。16年と比べても18年下がっておるんですよね。要するに16年実績以下なんですよ、18年の数字というのは。いや、なかなかだなと思ってね。そういう意味では、在宅のほうは少しずつ伸びているという状況があるんですけども、施設の関係が随分実績としてへこんでくる。このあたりが何でなのかなというのを、全国的にも減っています、あるいは認定者が減っていますというだけで説明つくの。分析がされてるの。私は、最初に言ったように、入居者の負担、これとの関係がやっぱりあるん違うかなと思えて仕方がないんですよ。
 従来から、在宅のサービスを受けるよりも施設のサービスを受けるほうが割安だという、マスコミがとっても変な理屈を一生懸命流した時期があるんですよね。それで入居者に負担をかけるという話になっていくわけですけれども、出てきた数字がこんなふうに、いや、みんな元気で、そんなサービスは必要ないんだというんであればですよ。しかしながら、待機者がどんどんどんどん山のようにいらっしゃると、たくさんの待機者がいらっしゃるという状況が一方ではあるわけでしょう。施設へ何とか入れてえなと。あそこ出えと言われる、だけど次のところがあれへんだがなと、こういう話ね。待ってる間に待ちきれなくなるというようなことまで起こるわけですよ。やっぱりその辺との兼ね合いを考えると、本当にこれが、要するに必要なサービスが必要なだけ提供できる、できているということなのかどうか。このあたりを含めて、もう少し丁寧に見たいなというふうに思っておりますので、その辺聞かせてください。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 18年度が施設介護サービスで17年度より減少した点は、1つには、ご指摘の17年の10月からでしたか、制度改正があって、食事料等が従来から比較して負担が増えた点があります。これは逆に言えば、介護サービスで見ていた分が自己負担になったという面がありますので、これも確かに影響はしているというふうに思っております。そういう影響が出ているのと、それから、この表で見ていただきますと、18年度の一番下から2つ目に、特定入所者介護サービス費というのがございまして、これが4,400万ほど増えております。これらは……。(発言する者あり)はい、こちらのほうに振り分けをなされているといいますか、これ、合わせますと91.6%が97%ちょっとになります、17年度と比較しますと。91までの1割ほど下がっているということにはちょっとならないということがありますので、それらも影響しているというふうにとらえているところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 柴田幸一郎君。


◎柴田幸一郎(4番) 1点だけお尋ねいたします。
 会計監査のほうで、21ページに、国保の集計というところで、4診療所すべて赤字で、佐津診療所が一番多くあるわけですが、最後に35ページで審査意見を載せられておりますが、村岡の3診療所の会計で赤字の増加と医師不足により存続が危惧されていると、こういうように審査されておりますが、じゃ、佐津の診療所は万全かということが私は思うわけでして、そのところをちょっと。裏を返せば、3診療所は廃止になるんだと。香住の佐津は大丈夫だというようにも聞こえるわけでして、その辺のところを1つ意見をお聞きしたいなと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) 監査意見としまして、特別会計で村岡の川会診療所、兎塚診療所、それから原の診療所、この点について非常に赤字が従来から累積されております。これらによって、住民が3診療所の存続について非常に心配をしておるということもお聞きしております。そういうことからしまして、今後の運営について、八鹿病院組合とさらに協力しながら存続を、安心して医療が受けられる体制を整えてほしいという意見を出しておるわけでございます。
 佐津につきましても、確かに赤字は出ております。赤字額でいいますとそう大きな額ではないんですけど、小代診療所についてもある程度の赤字が出ております。一番少ないのは小代診療所でございますが、これらにつきましては、結構な、結構と申しますか、今の運営状況の中ではそう大きなものではないということからして、意見の中にはあげておりません。この村岡地区にあります3診療所について、住民の不安のないような形で存続をしてほしいということを、特に意見として出させていただいたわけでございます。
 以上、ご理解をお願いしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 柴田幸一郎君。


◎柴田幸一郎(4番) 先ほどから香住病院のご意見も出ております。私が聞きたいのは、成果の中で92ページにも地域医療の確保と健康保持・増進に努めたということがございますし、まさかそんな、医師不足、また赤字というのは、これは今の医療の現場から見ると当然だと思いますが、存続が危惧されて廃止になっていくというようなことがあってはならないと思いますし、それから佐津の診療所につきましても、私はやっぱりこれは当然そんなことは地元の町民さんも考えてないと思います。そういうところを、町長のご意見をちょっとお聞きしておきたいなと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 今、柴田議員も言われますように、診療所の必要性と受け入れの問題とは関連はありますけれども、経営が赤字が大きいから診療所を廃止する、それは直接的に考えるべきものではないというふうに思っております。あくまで地域医療としての診療所は必要かということを十分見ながら、しかし一方で、町財政全体が厳しい状況ですから、極力赤字が発生しても最小限度の赤字にとどめるような努力をしていくということに努めていかなきゃならんというふうに思っております。そうした観点から監査委員の意見も出ているものと受け止めておりまして、我々既に、これは18年度の決算ですが、19年度においても、村岡の診療所においてはさらなる改善といいますか、赤字額を縮小する方向での改正改善も行っておりまして、佐津診療所につきましても、ちょっとの間、休止をしておりましたので、再開直後の数字ですが、その後、少しでも患者の数を増やすという努力、増やす努力というのはおかしいですが、必要な患者さんに来ていただくような手だてをすること、あわせて経費の節減を図るというような努力も続けておりますので、そうした方向で必要な医療の確保ということは進めてまいりたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これをもって、特別会計の質疑を終了します。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議案第134号ないし議案第146号の13議案につきましては、香美町議会委員会条例第6条の規定により、9名の委員をもって組織する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、議案第134号ないし議案第146号の13議案については、9名の委員をもって組織する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査をお願いすることに決定しました。
 お諮りします。
 先ほど設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、香美町議会委員会条例第6条第2項の規定により、西川誠一君、浜上勇人君、後垣晶一君、吉田増夫君、西村伸一君、長瀬幸夫君、西坂秀美君、吉田範明君、川端政明君、以上9名の諸君を指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名いたしました9名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決定しました。
 ここで暫時休憩をいたします。
 再開は2時15分といたします。
                              午後1時53分 休憩

                              午後2時15分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開します。
 先ほど、決算特別委員会の委員長、副委員長が決まりましたので、報告いたします。
 委員長に西村伸一君、副委員長に浜上勇人君。
 以上で報告を終わります。
     ──────────────────────────────
 日程第16 議案第119号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 日程第17 議案第120号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第16 議案第119号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、ないし日程第17 議案第120号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2議案を一括議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑につきましては、2議案を一括して行います。
 質疑はありませんか。
 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 特には内容についてはないんですが、こういったことは例にないかもわかりませんが、いわゆる3町が合併したというふうな中で、このお名前を見ても、経歴はわかるんですが、どういう方かなという、どなたかなというふうなことがあるんです。ですから、例えば、ここに写真をつけるとかというふうなことはできないものかということをちょっとお尋ねしたいと思うんですが。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) ご審議をいただく上で必要なことについて、議案資料で上げております。写真がご判断いただく大きな判断材料になるのかどうか、少し私はわかりませんが、議会の総意で写真も任意に見せるべしというご意見があれば、それは当然我々として必要なものの提出はさせていただきたいと思いますが、初めから写真をつけなきゃならんという形のものではないんではないかなと、私はその点、今そう思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 お諮りします。
 本件は人事同意案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 これより採決を行いますが、初めに、議案第119号について採決を行います。
 この採決は無記名投票で行います。
 なお、議案第120号についても同様にとり行います。
 議場の出入り口を閉鎖します。
                 (議場閉鎖)


◎議長(森 利秋) ただいまの出席議員は、議長を除く19人であります。
 次に、開票立会人を指名します。
 香美町議会会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に、吉田増夫君、白岩安喜夫君を指名します。
 投票用紙を配付します。
                (投票用紙配付)


◎議長(森 利秋) 配付漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
                (投票箱点検)


◎議長(森 利秋) 異常なしと認めます。
 念のため申し上げます。
 本案を可とする諸君は「賛成」と、否とする諸君は「反対」と記載願います。
 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票、賛否が明らかでない投票及び白票は、香美町会議規則第84条の規定により、否とみなします。
 ただいまから投票を行います。
 職員に点呼させますので、自席で「賛成」「反対」のいずれかを記載の上、順次投票をお願いします。
                (点呼・投票)


◎議長(森 利秋) 投票漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終わります。
 続いて、開票を行います。
 吉田増夫君、白岩安喜夫君の立ち会いを求めます。
                  (開票)


◎議長(森 利秋) これより、投票の結果を報告します。
 投票総数19票、うち有効投票19票、無効投票0票。有効投票中、賛成19票、反対0票。
 以上のとおり、賛成全員であります。
 よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。
 次に、議案第120号について採決いたします。
 開票立会人を指名します。
 香美町議会会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に、後垣晶一君、橘秀夫君を指名します。
 投票用紙を配付します。
                (投票用紙配付)


◎議長(森 利秋) 配付漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
                (投票箱点検)


◎議長(森 利秋) 異常なしと認めます。
 ただいまから投票を行います。
 職員に点呼させますので、順次投票をお願いします。
                (点呼・投票)


◎議長(森 利秋) 投票漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終わります。
 続いて、開票を行います。
 後垣晶一君、橘秀夫君の立ち会いを求めます。
                  (開票)


◎議長(森 利秋) これより、投票の結果を報告します。
 投票総数19票、うち有効投票19票、無効投票0票。有効投票中、賛成19票、反対0票。
 以上のとおり、賛成全員であります。
 よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。


◎議長(森 利秋) 議場の閉鎖を解きます。
                (議場閉鎖解除)
     ──────────────────────────────
 日程第18 議案第121号 政治倫理の確立のための香美町長の資産等の公開に関する条
             例の一部を改正する条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第18 議案第121号 政治倫理の確立のための香美町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、議案第121号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第19 議案第122号 香美町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めること
             について


◎議長(森 利秋) 日程第19 議案第122号 香美町個人情報保護条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、議案第122号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第20 議案第125号 町道の路線を認定することについて


◎議長(森 利秋) 日程第20 議案第125号 町道の路線を認定することについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 125号に関して、議案資料で赤を入れていただいておるわけですけれども、まだ国道482号の長板バイパスが予定をしておるところ全体がまだ工事が終わっていないという状況のもとでのこういう話だということで、この長板バイパスの工事というのは、今後どんな進行の仕方をするのか。そのあたりを1点伺っておきたいというふうに思います。
 といいますのは、新たに482号を整備をする、逆に言うと、現在の9号線へ鋭角でつなぐという今の姿が、どうも安全上よろしくないみたいな議論がどこかであるようでして、なかなかこれをとめるわけにいかんかなみたいな話が聞こえてきたり、逆に、この道路が通行できない、通れないという状況にされてしまうと、地域の皆さん方、地元の皆さん方は大変お困りになるというふうな状況もあって、今後、この図面でいきますと、町道長板本線という、村の中、川を向こうに渡るという道路、それから、この図面の右手、一番上側になりますけれども、それから点線になっておる熊波川の手前を左岸を上っていくと。これは多分、県道村岡霧滝線だというふうに思うんですけれども、ここまで今後延長しようということだというふうに見せてもらっておるものですから、その辺を含めて、全体の工事の今後の予定あるいは進捗、最終どの辺というあたりがわかれば教えていただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 今の482の長板バイパスにつきましては、この地図には出ておりませんが、右側の位置図の、大変小さい図面で見にくいと思いますけれども、国道9号線から熊波の橋までの間が長板バイパスの改良予定区間でありました。ところが、用地交渉の不調等によりまして、橋の手前の物件が動かないというふうなことがございまして、現在の形で、一部残した形での部分供用開始をいたしておるところでございます。
 そういうことで、これから先の見通しということでございますけども、現在、県のほうも大変財政状況が悪いというふうな中で、この路線については、用地の交渉ができる状態になるのを待つという形でおります。ですから、積極的にというような形ではないというふうに聞いております。今の形が当分続くなというふうな気持ちでおるところでございます。
 それ以後の、これから南側の部分もまだ改良の予定はあるんですけども、それについても、これと一体的に向かっていきたいというふうなことを県のほうから聞いております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 今、山本議員が質問・質疑をしましたように、図面の右手側になって、熊波川ですね、その手前付近は今の現状では、いわゆる国道482と、それから町道との部分が一体となっておるというふうな現状ですわね。ただ、今、建設部長から説明がありましたように、当初はもっと国道を直線化する。今はちょっとカーブが多いわけですが、直線化して土地交渉、あるいは建物がありますのでそういったことの交渉をしてきたが、今のところでは成立していないというふうなことで、こういうことだということなんで、まずこのことについては、これも町道と国道とが一緒になってもいいんかなというふうなことを思っていますし、今後は、でもできたら積極的にやっぱり働きかけて、ここのバイパスを直線化していくような手法をとってもらいたいというようなことを思っています。
 それから2点目としては、以前からも話があったかもわかりませんが、国道482の長板バイパスができた関係で、今の町道に格下げになった旧の国道ですね。その国道との交差点の信号とか、いわゆる交差点というふうなものについては、今後どうなるのかということをお尋ねしたいと思うんですが。これは当然、私たちも正直なところ、小代区の人間ですのでここを利用しておるわけですが、例えば温泉、鳥取方面に行く場合はここをやっぱり使うというふうなことがありますので、これはできたらなくしないでほしいというようなことを思っておるわけですが、町道になったということで、町道と国道とと。以前は482も国道、9号も国道ということであったわけですが、そういった関係で、この交差点がなくなるとか、あるいは信号がなくなるとかいうふうなことがあるのかないのかというふうなことについてお尋ねしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 古岡議員の質疑にお答えしたいと思います。
 まず最初の、国道と町道の重複ですけども、これは今の絵の形でいきますと、これは将来形で、こういう形になったときに、この国道482が橋の位置も変わってこういうふうになると。今まで改良した部分につながるということでございまして、その間の赤い部分については、現在482とそれから町道の長板新町線とが重複する区間が、ちょうど集会所から上の区間が重複します。その部分については、上位の国道のほうで維持管理をしていただけると。それから集会所から9号線までの交差点の間につきましては、町道の維持管理ということで、町が維持管理をするということになります。
 それからもう一つ、交差点がどうなるかということでございますけども、これは地元の要望としまして、この道路をつくるときに、大型車はここを通ってほしくないという要望がございました。今現在ではまだ大型車が通っておる状況ですし、またバスも路線としてここを走っています。そういうこともある中で、今後とも地元と協議をしながら、公安委員会にできれば規制をしていただくことができないかということを進めてまいりたいと思っています。交差点としては残しますけども、大型車が上り下りとも入ってこれない状況をつくれないかということを協議したいというふうに思っております。特に、地元の要望ですので、そういった要望書等をまとめた上で、公安委員会との協議をしたいというふうに思っています。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) そういうことであれば、交差点はなくしないと、大型車は通らんようにすると、こういうことの理解でいいということですね。だから、小型車あるいは乗用車、そういったものについては通れるというふうなことで、この交差点は継続していくと、撤廃しないと、こういう理解でいいのですね。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 交差点の閉鎖はないと思います。
 それからもう一つの、大型車については、まだバス路線のことに関しても全但バスとの協議もございますので、それが全部整いましたからそういう形になるということでございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 今の125号、認定ですね。まず、提案理由ということで、旧道の482が、長板バイパスが完成したために旧国道を町道認定するということの提案理由でございましたが、この図面は、先ほども説明がありましたけど、図面が図面になってないということですね。当分はどうなるか。先ほどの答弁の中に、当分この状態の今現状の道が続くという中で、なぜ町道認定をこの現状にせないかんのかですね。先ほどに福岡中大谷線が町の事業ということで、県の代行ということの裏づけで町道認定したというのは現実的に理解できるんだけど、提案理由とこの図面とはどうしても理解できない。
 それともう一つは、今、将来図として載っとるわけですが、その分には民地は全くかからないのかということも聞きたいと思います。なぜといいますと、この地内で、町道認定をしたために裁判ざたになった事例があるわけですよ。それがまだ十分に解決していないという現状がある中で、同じ地内です。だから私はあえて心配するわけです。例え民であろうと公であろうと、そういう一つの裏づけやそういう理解のできる、あるいは地元の要望があって、将来的な理解ができるということがきっちりと裏づけになっておるのか。
 それと、これが本当にそういうことを、将来的にそう動けばこうなるんだという話だけの話では、どうしてもここで理解ができないと思うわけですが、その辺の整合性をしっかりと説明してください。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 長瀬議員にお答えしますけども、この道路が482もまだ完成していない時期に町道認定をするかということのご質問だろうと思いますので。町道の路線認定といいますのは、たまたまこれは旧道処理の関係での認定になっていますけども、国道の工事がすべて終わっているわけではないということとの関連のことであると思いますので。今現道の中で、3月の30日に482のバイパスの供用開始をしたわけでございますけども、それと同時に、県におきましては、この橋までの区間の、ちょうど県道の新規の、要するに国道482の認定も今日しているわけです。ですから、今の赤色で塗ってある部分というのがたまたま町道になるということは、ずっとこれからその形でいくわけでございますけども、先ほど申し上げましたように、長板本線の交差点といいますか、そこから熊波川までの間につきましては、一部要するに改良の用地部分と、それから旧道のままの部分があるわけでございます。ですから、その両方の部分について国道482の告示をしているわけでございまして、今、町道として認定をしようとするのは、国道9号からその部分を含めて熊波までの間を町道として認定するわけでございます。そういった旧道処理というふうなことがございまして、今回、バイパスが開通をすると同時に、それ以後の8カ月以内に旧道の引き受けをしなくてはならないというようなことがございまして、今回の提案になったということでございます。
 ですから、9月の定例会というのはそういった時期であったということで、12月では遅いということでございますので、今回の提案となっております。
 それから、もう1件の、町道で長板地内で道路関係の未登記とか登記とかいうふうな権利関係での裁判ざたの話があるということは、私も聞いて知っておるところでございますけども、そのこととこの道路の認定のこととは直接関係がないというふうに思っておりますし、この中にはそういう土地はないというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 関係はないんだけど、そのところでそういう問題が起きておる。新しくつくるところには民地は全く関係ないのかということと、それと、この提案理由、提案理由は、あくまでもバイパスができたために旧道が町に移管するから認定するんだという説明でしょう。それと実際のこういう図面、なぜ今でき上がっている分だけで認定しないのか。あえて、できてない、ましてや今年、来年にできるという話であれば、少し幅があってもいいじゃないかなという思いをしますけど、先ほどの説明では当分、当分というのはいつということも、これもまたわからない話なんですけど、説明がある中で、なぜそういうことになるのかということですよ。
 だから、民地があるのかないのか。民地があって、そのために、認定したがまた過去にあったようなことにならないかという心配ですよ。そこの関係があるなしの話ではないんです。同じ地内でそういうことがあったから、民地があるようなことであれば、勝手に認定して、また相手取られて裁判ざたなどということは大変な話なんで、その辺をお聞きしておるわけです。
 それと、先ほどの交差点の件も少しは心配するところですが、これは先ほどの説明でも理解ができますけど、やはり9号線と町道とは少し規格が違うんで、交差点の具合ということで、ああいうずらして向こうに出たということなんでしょうけど、やはり危険ですね、この交差点は。9号線の流れと、ここから出ていくというのの事故が随分あった時期がありました。最近は少し聞かんですけど、そういう心配があって向こうに出たという面もありまして、やはりその辺は町道になって町の責任ということになってくると、やっぱりその辺の、なぜ9号線があっちにいって、わざわざ安全なということになったのかということも考慮していかなかったらいけんじゃないかなと思うわけでございますが、その辺もいかがでしょうか。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 先ほどのちょっと解釈の違いがございまして、大変申しわけありませんけども、この赤色の部分というのが今の482のそのままの状態でございますので、この部分について、県のほうではそういった問題があるということは聞いておりませんので、町に移管しても、そういった問題はないというふうに思っております。
 それから、9号線の交差点でございますけども、これは以前、なぜこの長板バイパスをつくるようになったかというところから始まりますと、ここで大型車と普通車なり、そういった事故がかなりあったと。特に、もう10何年前ですけども、バスが、高校生を乗せたバスがここで交通事故がありまして、そういったことがたび重なったことによって、この交差点の位置をほかに移してほしいというのがこの道路のつくる発端でございますので、先ほど言われたようなことは十分、特に地元の関係者も含めて考慮していきながら、先ほど言った大型車の通行の規制をできたら早くしていただいて、こういった道路の交通の円滑な交通ができるようにしたいというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 最後に町長にお聞きしたいと思いますが、この認定ですね。先ほど議決した福岡中大谷線は、いろいろな事情があって、県の代行をするための裏づけということになりましたけど、今回のように、まだいつになるかわからんというようなことを認定していくということになると、私は少し本当に理解できるのかなという思いがしておりまして、そういう点、こういう状況で今後ともやっぱりこれが当然としていくのか。やはり今の提案の理由みたいに、バイパスができて廃道になったから、廃道の分が格下げて町道に認定するんだということになるのかね。将来的にこうなるから、ここまで認定しておくんだということで、これはもう既成の事実としていくのか。その辺のお考えいかがですか。これはそれなりの事情があってこういうことになるのか。今後とも、そういうことでなしに、例えほかに出ても、将来ここもしたいんだというところを、こうやりますよなんてなっていないところをできるのかどうかという。私は、これが事実としてこういうことを認めると、今後とも同じことが出てくるという思いがするんですよ。その辺を、町長のお考え方としていかがですか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) ちょっと私自身もこの手続上の、今長瀬議員が言われるような細かな問題については十分承知していない部分もありますけれども、少なくとも新しい国道へ移管することによって旧道を管理するというたてまえでは、町道としての管理が必要ですから、それに必要な認定はその段階においてしなければならんというふうに思います。
 このことを今認定をすることが、あとの残事業との間にどういう関係があるのか。私自身の現在の知識ではちょっと判断つきかねている部分もありますので、勉強したいなというふうに思いますけど。何かわかりますか。ちょっと補足してもらいます。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) この議案を提案するについて、部長のほうからも相談を受けたわけでございますけども、今ご指摘の点はよくわかるんですが、将来、香美町内といいましょうか、これのバイパス、さらには旧小代区に向かっての改良が、この際、まだ新しいバイパスがつかないわけですけども、認定替えすることによって道路の採択が早くなるというところを期待してこういう措置をとっておるものですから、ぜひその辺をご理解願いたいというふうに思うわけでございます。


◎議長(森 利秋) ほかに。


◎長瀬幸夫(13番) 改良の分はそうだけど、できてない部分を認定するというのを既成の事実として今後もやっていくのかどうかということの心配ですね。思うわけです。その辺は答弁がないと思うんで。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) 今後もそういうことをやるのかということでございますけれども、やっぱり町内の交通網の整備という点で、時によれば、これは県対あるいは国土交通省との話し合いの中でこれもやっておるわけでございますので、場合によれば、どこにそういう手法があるのかということになると、一概には言えませんけれども、将来に向かっては、時によればそういう手法もとる場合もあるではないかというように思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 長瀬議員、ちょっと今の続きの話ですけども、長板の公会堂の前から橋までの間については、国道482と町道の重複区間になりますので、この間の維持管理は国道のほうでやるわけですね。これができるまではですね。そういうことでご理解を願いたいと思います。
 ですから、町で管理する分につきましては、公会堂の前の広場の部分から、広場といいますか、交差点の部分から9号線までの間を町が維持管理をするということでございます。


◎議長(森 利秋) ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、議案第125号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第21 議案第147号 町道市原黒田線道路災害復旧工事の請負変更契約を締結する
             ことについて


◎議長(森 利秋) 日程第21 議案第147号 町道市原黒田線道路災害復旧工事の請負変更契約を締結することについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 岡田公男君。


◎岡田公男(10番) この工事の現在の進捗度、状況はどうなっているか。
 それから、この変更契約でございますが、工法を定めるために、当初、事前の調査等が行われるということの中で、この提案理由にある地下水の湧出はわからなかったものか。それから、法面の崩壊ということは、これは工法が適正ではなかったものか。その辺を踏まえて、これの工期の完成が20年の3月10日となっておるわけでございます。これは、その工期に、自然ですから、どういった今後状況が起きるか、発生するかわからないわけですが、今のそういった変更のもとに工事を進めていくならば、この工期には確実にできる見込みか。こういった点について、これは宿区民はもとより、周辺区民、農業、産業の主たる道路でございますので、今年の春なり秋、大変な苦労をしておるというようなことから、そういった面についてお伺いいたしますし、宿区等にはそういった変更とか生じたときには、つぶさに緻密に説明なりして理解をしていただいて、不安解消に努めていただいておると思いますが、その辺についてもお伺いいたします。


◎議長(森 利秋) 建設部次長。


◎建設部次長兼建設課長(見塚 修) お答えします。
 まず、現在の工事のできている場所でございますけども、左下の横断面図、A-A′断面を見ていただけたらというふうに思いますが、道路面から山側にちょっと黒く太いところがありますのが、これがブロック積みで、これはまだできておりません。それから右上に上がっていきますと、ちょっと字がちっちゃくてわかりにくいんですが、右下に斜めに線が入っております。これがいわゆる地滑り等をとめるときのアンカー工であります。それから上が山の切り取りの法面と、赤字でも書いておりますような吹きつけ枠工だとかというものになってきます。先ほど申しましたアンカー工を施工する場所より上側の切り土が、今終わったところでございます。
 それで、2番目の答弁に入りますけども、地下水の湧水は事前にわからなかったということですが、この地下水の出ている場所というのは、いわゆる工事に向かうまでは土の中にある部分でありまして、土をとってみて初めてそこに湧水があることがわかり、なおかつその部分が崩壊した、ずったという部分でございます。
 工期はできるのかということですが、予定どおり、今、アンカー工、少しおくれていますけども、これから1カ月間ほどかけてやることにしておりまして、それとあわせて、今回認めていただけたならば、法枠工も引き続いて同時に施工したいと考えておりまして、最終的な工期はこの工期でやりたいと。
 この工事の発注の際に説明させていただきましたように、雪が降るまで、積雪までには通れるようにはしたいということで、今、その調整といいますか、工期に合わせるような施工の仕方をやっているという状況でございます。そのことについても、工費関係ないわけですし、それから、宿区にはこの工事を発注するときに、冬期まで、積雪までに通れるようにするという約束をしていますので、そのとおりにやっていきたいというふうに考えております。


◎議長(森 利秋) 岡田公男君。


◎岡田公男(10番) この資料の写真の右上にありますように、頂上部分の切り込みのところが陥没の状況で露出しておったのを見ておるわけですが、これは湧出によるものではなく、自然的に、軟弱土壌というか、そういったことで陥没状況でこのような状況になったものか。
 そして、今お聞きしました当初の事業での復旧工事で、雪が降るごろまでには道路を通行できるようになるということで、その点については計画どおり行えるという中で、気象条件も変化してくるという中で、その下を平常に通れるということはできるものか。それについて再度お伺いいたします。


◎議長(森 利秋) 建設部次長。


◎建設部次長兼建設課長(見塚 修) 右上の写真見ていただきますと、ずったところの手前に、ちょっと青いようなといいますか、黒いようなところがございます。それから、同じく左のほう側のずっているところにも、同じく黒いような青いような写真が出ております。いわゆるこの部分が水がしみ出てくる部分。地滑りの現場をよく見られる方は、多分こういうところばっかり見ておられるんかなというふうに思っているんですが、こういうところが滑ると、ずるというところで、この部分も切るまでは山の中といいますか土の中だったんですが、切ってみて初めてここで水が出てきて、ずったというような状態です。
 それから、冬場に向かっての通行の状況ですけども、雪が降るまでに通れるようにしたいと。工事中であっても通れるようにしたいという考え方をしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。今、岡田議員の質問でほとんどあれなんですが、これの議決した6月の議決で、大体、工期なんかは余り変わらん、そのままだと思うんですが、そのときの説明では、11月末日におおむね完成するだろうということで説明受けて、11月末には通れるということでお聞きしておるわけでございます。こうして追加工事が出たということで、現場に行ってみようかなと思ったら、かなり手前で通行止めになっておって、少し現場までよう行かなんだわけですが、雪の降るまでというのは、随分幅がありまして、雪が早く降るときには11月ごろのかかりでも降ることがありますししますんで、大体、当初言われておったように、11月末ごろにはというようなことになるのかどうか。その辺をやはり説明いただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 建設部次長。


◎建設部次長兼建設課長(見塚 修) 雪の降る時期、私もわかりませんが、一般的に11月の終わりから12月の初めには雪が降るとしたものだという考え方で、除雪が必要なときまでにはそのような措置ができるようにしたいと考えております。先ほども岡田議員の質問にも答えましたように、その時期になれば、不完全なままでも通れるような格好にしたいと。今のところ、そういう考え方で進めております。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 11月末ごろにはということでいいわけですね。いいますのは、やはり聞かれたときに、私は地元ですから、いや、雪が降るまでにはって言うとるでという話で本当にいいのかなという思いがするんですよ。だから、大体11月末ごろには何とかなりそうなというような話になるのか。雪の降るまでにはという表現で説明するのはつらいですよ、やっぱりね。その辺を確かめておるわけです、だから。その辺いかがですか。


◎議長(森 利秋) 建設部次長。


◎建設部次長兼建設課長(見塚 修) この上には牛舎もあるというふうなことで、除雪をしなければそこに行けないと。雪が降れば行けないということで、除雪路線はこの路線を考えているということで、ご理解いただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。宿区の方だけではないわけですけれども、関係者には大変ご不自由をかけておると。なおかつ、宿区の皆さん方には、これとは別に農免農道の関係で、宿の公民館の上手のところへ19年度取りつくというふうなことで、集落内の通行止めというようなことが実際既に地域の関係者には説明がされているんだというふうに思っておりますけれども、その辺含めて、全体が本当に事故がないように、あるいはそのときにはきちっと対応ができるようなということを大変思っております。
 さっきの話でいえば、12月1日から基本的には除雪態勢に入ると、除雪計画の中ではそうなっているはずですから、そこまでというか、逆に言うと、除雪してでもということになるんでしょうけれども、一日も早い通行というか、しかもそれが安全であるということを願っておきます。その辺の対策というか、対応というのはしっかりされているんでしょうか。その点いかがですか。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 山本議員にお答えしたいと思います。
 農免との関連もあるわけですけど、宿の区民にとっては両方の道路が閉鎖をされるというようなことで大変ご迷惑かけておりますけども、当然、工事者としての責任の範囲で町も発注しておる範囲もございますので、その点は十分、地区の皆さんに迷惑がかからないような形での工事の進め方を進めていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、議案第147号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第22 請願第3号 香美町の高校教育を守る請願書


◎議長(森 利秋) 日程第22 請願第3号 香美町の高校教育を守る請願書を議題とします。
 本請願は、9月11日の本会議において文教民生常任委員会に付託され、委員会の審査が終了し、委員長より委員会審査報告書が提出されました。
 本請願に対する文教民生常任委員会の審査報告を求めます。
 文教民生常任委員会委員長、西坂秀美君。


◎文教民生常任委員会委員長(西坂秀美) 9月11日の本会議におきまして、当委員会に付託されました香美町の高校教育を守る請願書について、審査の経過と結果を報告します。
 お手元に配付しております審査報告書のとおり、採択でありますので、よろしくお願いします。
 9月20日、委員全員の出席のもと、紹介議員の西川議員、西村議員、また請願者を代表して、香住高等学校PTA田中会長の出席を求め、審査を行いました。
 まず初めに、請願者より請願書を朗読しての趣旨説明がありました。次に、紹介議員から、請願は私の思うところと全くそのとおりである、香美町の教育の根源であるその辺の問題が県のほうで勝手に決めてもらっては困る、県の決定がなされるまでに我々議員として何とか力になりたい、との説明がありました。
 また、紹介議員の提出資料の説明があり、それらをもとに質疑を行いました。
 主な質疑として、議会の意見書以外に県に働きかけはされているのか、あるいは既に行っているのか。答え、香住高校でいろいろと議論されており、県会議員を通してお願いしている。意見書は12月議会では間に合わないので、今月の議会に間に合うよう請願をした。それから世論を高めていく。
 問い、地域の取り組みはどうか。答え、PTAが動いているよりも、学校のほうで香住高等学校将来構想検討委員会を設けており、メンバーに、県議、地域の漁協、加工協、一中、二中、竹野中の校長、PTA会長、婦人会など、各種団体に集まっていただいて、どうしたらよいかを話している。
 問い、県会議員だけでなく、町長への働きかけはどうするのか。答え、一般質問で町長答弁は我々の思いと全く同じである。なお一層、議員、PTAの皆さんと力を合わせて、町長に思いを伝えたいと思っている。
 同窓会への働きかけはしているのか。答え、先ほど言った検討委員会に入ってもらって話をしている。
 問い、香住高校以外の高校への進学割合はどうなっているのか。答え、約4割ぐらいです。
 問い、生徒数の動きはどうか。但馬内の他の高校の動きはどうか。答え、但馬内で学級減になっているのは、香住、村岡、但馬農高の一部の学科である。定員減がひどいのは、香住、村岡の順である。他の高校での動きは聞いていません。定員減が続くから統合したり廃校したりするのはやめてほしいのが今回の請願である。
 問い、保護者は地元の高校より、よその高校に行かせる。地元の人材育成のために地元の高校に行かせるべきで、矛盾していると思うがどう考えるのか。答え、学校がなくなったら困る。請願の趣旨を県教委に出してほしいのが今回のお願いですなど、紹介議員、請願者に対して質疑を行いました。
 質疑終了後、討論を行いましたが、討論はなく、採決を行いました。
 採決の結果、全員賛成で採択と決しました。
 以上で、委員長報告を終わります。
 議員各位のご賛同をお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 委員長の審査報告は終わりました。
 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 委員長の報告を受けました。私、少し委員会での議論が今の報告の中では、中高一貫教育あるいは連携型というようなことがあるわけでございますが、そのことは全く今の報告ではなかったと思うわけでございますが、高等学校の改革第2次の方向性という中で、中高一貫教育について、郡部における小規模校において、中学校と高等学校の連携のもと活性化を図っていくことが必要と考えられる学校を連携型中高一貫教育に改編することについて、具体的な検討を進めることが望ましいというようなことが載っておるわけですね。今の委員長の報告あるいは請願の中では、第2次があるんだけど、そういうことは全く触れてないと思うわけでございますが、少子化はまだまだ進むんじゃないかなと思う中で、やはり中高という連携が地元に学校を残す大きな位置づけになるんじないかなと思うわけでございますが、その辺は議論はいかがでしたでしょうか。


◎議長(森 利秋) 西坂委員長。


◎文教民生常任委員会委員長(西坂秀美) その点においては、ございました。県立高校長期構想検討委員会、今議員がご指摘になられました検討委員会が来年で終了するわけですけれども、その中で、第1次県立高校教育改革の中では、先ほど言われましたように、中高一貫教育の研究・検討をするというふうにあったものが、第2次案では、郡部の小規模校の連携型中高一貫教育に改編の具体に入るという記述がございます。また文科省では、この中高一貫教育、全国で500校を目的として、今、200校が中高一貫教育を実施されているということで、ここの部分では、あなたのところはしなさいということは、おそらく向こうからではないだろうと。こちらで手を挙げないとないんですけれども、その辺のところをお考えでしょうかという委員の問いに対して、香住高校のほうでは、そういう議論はしていないという解答を得ていましたので、それ以上の議論というのはしませんでした。
 しかし、私も、今長瀬議員からご意見いただきましたように、郡部の小規模校の連携型の中高一貫教育というのは、定員割れ、あるいは少子化が進んで定員割れが進んでいる小規模校においては有効な定員確保の一つの手段であるということは、講演なり文献等から得ておりまして、長瀬議員の考えと同じでありますけれども、それ以上の議論は委員会の中では進めませんでした。


◎議長(森 利秋) ほかに質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終了します。
 西坂委員長、ご苦労さまでした。
 これより討論に入ります。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、請願第3号の採決をいたします。
 この請願に対する委員長の報告は採択です。
 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本請願は採択することに決定されました。
     ──────────────────────────────


◎議長(森 利秋) お諮りいたします。
 先ほど議決いたしました請願第3号に対する意見書の提出の申出がありました。
 したがいまして、意見書案第5号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、意見書案第5号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
 暫時休憩をいたします。その場で休憩してください。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開いたします。
 先ほど追加となりました意見書案を配付いたしておりますので、ご確認ください。
     ──────────────────────────────
 追加日程第1 意見書案第5号 香美町の高校教育を守るための意見書の提出について


◎議長(森 利秋) 追加日程第1 意見書案第5号 香美町の高校教育を守るための意見書の提出についてを議題とします。
 職員に内容を朗読させます。
                (意見書案朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 提出者の趣旨説明を求めます。
 文教民生常任委員会委員長、西坂秀美君。


◎文教民生常任委員会委員長(西坂秀美) 意見書案について。香美町の高校教育を守るための意見書(案)については、先ほどの請願の採択を受けて提案するものであります。意見書案につきましては、文教民生常任委員会全員の賛成であり、委員長名で提出するものであります。意見書案を朗読して、趣旨説明にかえさせていただきます。
 香美町の高校教育を守るための意見書(案)
 本町は、広い町域と多くの山間地集落を有し、過疎化・少子化が進む中で若者定住対策を含む様々な方策を展開しているところです。
 但馬においては、高等学校の統廃合が推し進められています。豊岡南高校と豊岡実業高校の統合、浜坂高校温泉校の廃校、八鹿高校大屋校の生徒募集停止が実施されました。本町に位置する香住高等学校・村岡高等学校の両校も現行の学級編成基準の1学級40名を機械的に当てはめれば、今後存続が困難になることが予想されます。今こそ、過疎が進む地域の学校を守り、一人ひとりに行き届いた教育を保障していくことが重要課題であると考えます。
 兵庫県教育委員会は2009年度から5年間で県立高等学校教育改革第2次計画を実施する予定となっていますが、もし但馬1学区・複数志願選抜が計画・実施されることになれば、受験競争にさらに拍車がかかるだけでなく、地元の生徒がはじき出されて遠距離通学を余儀なくされ、本人・保護者の精神的・経済的負担は間違いなく増大します。さらに時間的な余裕もなくなり、子どもたちの自主的な活動(部活動等)も低調にならざるを得ません。
 ただでさえ、都市部に比べ通学等で条件が不備な中、教育格差が広まることになれば教育過疎ともなりかねません。また、学校が地域の活性化のために果たしている役割が失われれば、過疎化を一層進めることにつながります。
 よって、下記事項を実現されるよう、兵庫県及び兵庫県教育委員会に対して、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
                   記
(1)香住高校・村岡高校を存続させること。
(2)北但・南但の学校と連携校方式の選抜方法を現行どおり維持すること。
 平成19年9月
 兵庫県知事 井戸敏三様
 兵庫県教育委員長 平田幸廣様
 兵庫県教育長 吉本知之様
 兵庫県議会議長 山口信行様
              兵庫県香美町議会議長 森 利秋


◎議長(森 利秋) これをもって趣旨説明を終わります。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終了します。
 西坂委員長、ご苦労さまでした。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより、意見書案第5号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 地方自治法第99条の規定により、意見書を関係官庁へ送付いたします。
 なお、意見書第5号で字句等の整理等を要する場合は、議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 議長において処置いたします。
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 日程第23 意見書案第4号 後期高齢者医療制度に関する意見書の提出について


◎議長(森 利秋) 日程第23 意見書案第4号 後期高齢者医療制度に関する意見書の提出についてを議題とします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 提出者の趣旨説明を求めます。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 議案書第4号を1枚めくっていただきまして、後期高齢者医療制度に関する意見書(案)という意見書の案文をお示しをさせていただいております。少しだけ説明をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
 ただいま議題となりました意見書案第4号 後期高齢者医療制度に関する意見書につきまして、少し説明をさせていただきます。
 実は、昨日26日に文教民生常任委員会が開かれまして、その席で、この制度についての報告やら質疑が行われたところでありますけれども、県の広域連合での議論あるいは事務局の案等もまだまだ十分定まっていないというふうな状況で、未定の部分がたくさんある中ですので、大変わかりにくいお話になるかもしれませんけども、よろしくお願いします。
 この制度は、現在の基本的には老人保健事業特別会計で扱っているわけですけれども、このものを別立ての医療保険事業ということで制度を別立てにするということにして、すべての対象者に当初は1割の保険料負担を求めると。2年ごとに調整がされるということになっておりまして、若年者が減少する、高齢者が増加するというふうなことで、高齢化率、要するに若年者と高齢者との比率が高くなっていくにつれて、1割負担も実は1割ではなくて、12%、13%というふうに今後上がっていくというふうな制度設計になっているということを1つご理解をいただきたいというふうに思います。
 しかも、月額わずか1万5,000円以上の年金受給者から、介護保険料と合わせて、この後期高齢者医療制度の保険料も年金から天引きされるというふうにされています。また、国保の法定減免制度、このものと同様に、7割、5割、2割の保険料の減免制度をつくるというふうにされているわけですけれども、保険料は一人一人にかけるんだけれども、この減免をするに際しては世帯の収入を基準とするというふうなことが、現時点では原則といいますか示されておるという状況があって、このあたりが大変気になっておるところです。
 しかも、老人保健では、当然のことながら資格証明とか、短期保険証と言わず受給者証と言うんだろうと思いますけれども、そういうものは発行されてこなかったわけであります。これは発行してはならないというルールがあるからでありますけれども、この後期高齢者医療制度では、保険料を滞納することによって、原則、短期保険証とか資格証明とかを発行するということになっております。
 いま一つは、例えば国保の会計で税負担の軽減のために一般財源からの繰り入れ、こういうことを議論をしますと、調整交付金というふうなもので減額をされる、ペナルティーがかかるんで、なればしたくないという論が従来から言われてきたわけですけれども、この後期高齢者医療制度では、国、県、町から出す負担金、これはルールで負担額が決まってくるということになりますけれども、そのものとは別に、同じく国、県、市町というんですけれども、ここの場合は町というふうに言っておきます、からの補助金を入れることが可能だというふうに制度上なっておるということがございまして、これらのことを踏まえて、意見書案を提出をしたものでございます。
 最初に申し上げましたように、県の広域連合での議論がまだこれから、あるいは11月の26日が広域連合の議会だという予定というふうに伺っておりまして、できましたら、そこまでに我々として、単に高齢者に限らず、住民の安心や医療、命を守るという観点での十分なご検討をいただいて、その上で相なるべくなら意見書が提出できればということを思いながら提案をさせていただきました。
 それでは、後期高齢者医療制度に関する意見書(案)を朗読して、提案をさせていただきます。
 我が国の公的医療保険制度は、すべての国民に安心できる良好な医療を提供できるように国民皆保険制度として施行されてきた。
 来年施行を予定されている後期高齢者医療制度は、医療保険の被保険者のうち75歳以上の高齢者を医療保険の被保険者世帯および扶養家族から除外し、当該高齢者を一人毎に被保険者として保険料を徴収しようとしている。
 この結果、多数の当該高齢者は受給年金から保険料を強制徴収され、年金受給額が月額1万五千円以下の当該高齢者は直接納付を義務付けられる。また、理由のいかんを問わず保険料を滞納した場合は、全額窓口払いとなる資格証明書の発行が制度化される。
 また、一人毎に保険料徴収を義務付けながら、5段階保険料の算定に当たっては、世帯収入を基礎として算定されることとなっている。
 このような後期高齢者保険制度の実施が接近するに従い、住民の不安が広がり制度改善と生活困難者の救済の措置を求める世論が大きくなっている。ついては政府、国会、兵庫県および兵庫県広域連合においては少なくとも下記の事項について、緊急に改善措置をとられるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
                   記
1.当該高齢者の保険料は、本人収入に応じた算定基準により算定をする制度とし、生活
  保護基準の例により徴収額を定めること。
2.当面、1の算定基準の改善が図られるまでは、適切な申請減免制度を設けること。
3.保険料納付が困難な高齢者に対する短期保険証および資格証明書発行は中止すること。
4.国、県、市町の補助金を確保し、保険料負担の軽減を図ること。
 平成19年9月。
 内閣総理大臣様、厚生労働大臣様、総務大臣様、財務大臣様、兵庫県知事様、兵庫県後
期高齢者医療広域連合長様ということで、議長名で出そうというものであります。
 ご審議、ご議論の上、ご賛同いただきますように、よろしくお願いをいたします。
 以上です。


◎議長(森 利秋) これをもって趣旨説明を終わります。
 これより質疑に入りますが、この案件は文教民生常任委員会に付託の予定であります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終了します。
 山本議員、ご苦労さまでした。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております意見書案第4号につきましては、文教民生常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、意見書案第4号は、文教民生常任委員会に付託の上、閉会中の継続審査をお願いすることに決定しました。
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 日程第24 議員派遣について


◎議長(森 利秋) 日程第24 議員派遣についてを議題とします。
 別紙のとおり、全国和牛能力共進会に全議員を、常任・議会運営委員長研修会に山本賢司君、西坂秀美君、吉田増夫君、今西美憲君の4名を、市町正副議長研修会に寺川秀志君を、全議員研究会に全議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、議員派遣をすることに決定しました。
 なお、その後その他の事情によって派遣議員の変更等が生じる場合は、議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 変更等が生じましたら、議長において処置します。
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 日程第25 発議第6号 閉会中の所管事務の継続調査(審査)の申し出について


◎議長(森 利秋) 日程第25 発議第6号 閉会中の所管事務の継続調査(審査)の申し出についてを議題とします。
 各常任委員会、議会運営委員会より、香美町議会会議規則第75条の規定により、閉会中も引き続き調査したい旨の申し出がありました。職員に申し出の内容を朗読させます。
                (申出書朗読)


◎議長(森 利秋) 各常任委員会、議会運営委員会からの申し出のとおり、閉会中も継続調査(審査)に付することにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり、閉会中も継続調査(審査)に付することに決定いたしました。
 お諮りいたします。
 以上で本定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
 これにて平成19年9月第23回香美町議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、平成19年9月第23回香美町議会定例会を閉会いたします。

             ○ 閉 会 あ い さ つ



◎議長(森 利秋) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 去る9月11日に開会し、本日までの17日間の今期定例会は、平成19年度各会計補正予算等々、本町が直面する重要案件が提出されましたが、議員各位の終始熱心なご審議を賜り、ここに議了することができましたこと、町政発展のため誠にご同慶にたえません。
 当局におかれましては、一般質問、審議等の過程におきまして議員各位が申しました意見等を、今後町の行政に十分反映されますよう希望するところでございます。
 今回、決算特別委員会の委員に選任されました各議員におかれましては、一般会計及び特別会計の決算に当たり、閉会中に審査を賜りますこと、また、文教民生常任委員会に置かれましては、意見書案第4号の審査を閉会中に賜りますこと、よろしくお願いをいたします。
 なお、議員定数等調査特別委員会に議員定数等について閉会中の継続調査をお願いしておりますが、来年の5月ごろまでには一定の結論を出していただきますようお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 彼岸も過ぎまして、朝夕めっきり涼しくなってまいりましたけれども、本年はラニーナ現象により残暑が長く、また冬は寒いとも言われております。議員各位並びに執行部の皆様方におかれましては、健康にご留意の上、町政発展のため、より一層のご精励、ご活躍を賜りますようお願いを申し上げ、簡単ではございますが、閉会のあいさつといたします。
 皆さん、本当にご苦労さまでございました。
 次に、町長よりあいさつがあります。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 第23回香美町議会は、全日程を終了し、閉会の運びとなりました。議員各位のご精励に対し深く感謝を申し上げます。
 今議会には、委任専決1件の報告、人事案件2件、条例の一部改正議案3件、補正予算議案8件などのほか、さらに追加議案として契約議案1件などを提案させていただきましたが、いずれも原案のとおり適切なるご決定をいただき、誠にありがとうございました。心から厚くお礼を申し上げます。
 今議会中に賜りました議員各位からのご意見等につきましては、速やかに町政に反映をしていくよう努めていきたいと考えております。
 また、一般会計と12の特別会計の決算につきましては、閉会中の決算特別委員会に付託され、お手数を煩わすことになりましたが、どうかよろしくお願いをいたします。
 なお、公立香住総合病院の診療体制につきましては、勤務する医師の健康上の理由から、7月中旬以降、町民の皆さんに大変ご不便とご迷惑をおかけしておりましたが、医師の健康も回復しつつありますし、あわせて県からの派遣医師の交代等も10月1日に行われますので、当直勤務体制も整いました。そんなことから、10月1日から従前どおり新規入院患者の受け入れと時間外・休日の救急診療につきまして、9時までの対応に従来のとおり復活をすることといたしております。この1カ月半、町民の皆さんには大変ご不便をおかけしましたが、大変温かいご理解をいただきましたことについて、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも医師の確保をはじめ、病院の医療サービスの向上に努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 いよいよ秋も深まってまいりましたが、議員各位にはなお一層健康に留意され、ますますご活躍いただきますよう心からご祈念申し上げまして、第23回香美町議会の閉会に当たってのごあいさつといたします。
 ありがとうございました。


◎議長(森 利秋) どうもご苦労さまでございました。
                              午後3時51分 閉会