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兵庫県 香美町

平成19年第20回定例会(第5日目) 本文




2007年06月21日:平成19年第20回定例会(第5日目) 本文

                             午前10時20分 開議
◎議長(森 利秋) おはようございます。
 ただいまの出席議員は20人であります。遅くなりましたが、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◎議長(森 利秋) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、香美町議会会議規則第118条の規定により、議長において、古岡菊雄君、吉田範明君を指名いたします。
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 日程第2 諸般の報告


◎議長(森 利秋) 日程第2 諸般の報告を行います。
 正誤表、本日の議事日程は、あらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。
 次に、副町長より、公務出張のため11時ごろより退席したい旨の申し出がありましたので、許可をいたしております。
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 日程第3 議案第113号 町道野間谷線道路改良工事(その3)の請負契約を締結するこ
             とについて


◎議長(森 利秋) 日程第3 議案第113号 町道野間谷線道路改良工事(その3)の請負契約を締結することについてを議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第113号 町道野間谷線道路改良工事(その3)の請負契約を締結について、ご説明をいたします。
 昨年整備しました町道野間谷線道路改良工事(その2)に引き続いて、町道野間谷線道路改良工事(その3)を施行するため、去る6月12日に入札を行いました。その結果、株式会社大一興業の落札となりましたので、当社と工事請負契約を締結しようとするものであります。
 詳細につきましては、建設部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、建設部長、田渕和正君。


◎建設部長(田渕和正) おはようございます。
 ただいま議題となりました議案第113号 町道野間谷線道路改良工事(その3)の請負契約を締結することについて、ご説明いたします。
 議案書の記以下、契約の目的は、町道野間谷線道路改良工事(その3)でございます。契約の方法、14者による指名競争入札。契約の金額は、6,405万円でございます。契約の相手方、兵庫県美方郡香美町小代区野間谷15番地の3 株式会社大一興業代表取締役 井口護でございます。
 この事業は、平成15年度より着工いたしておりまして、全体事業費約5億8,800万円で着工いたしておるところでございます。この路線は、ゴンドラ基地から町道八田線のバイパスを経由をいたしまして、国道482号を交差し、矢田川右岸の町道石寺新屋線に接続する幹線道路でございます。
 この工事の発注に当たりましては、6月1日に入札審査会を開催し、6月12日に14者で入札を執行いたしました。1回の入札により落札したものでございまして、結果につきましては議案資料2の2ページに添付いたしておりますので、ご清覧をいただきたいと思います。
 工事の概要につきまして、議案資料1ページで説明したいと思いますので、お開き願いたいと思います。
 まず、平面図の中の位置図は、左下のほうに示しておるところでございまして、小代区の大谷・野間谷地内でございます。中心市街地の南側に位置をいたしております。平面図の方位は、北を上側ということにしております。左側が久須部からゴンドラ方面でございまして、一番端の右側でございますけども、野間谷と町道石寺新屋線の方向でございます。上側に当たる部分が小代地域局方面ということになっております。
 次に、標準横断図でございますけども、真ん中のほうに2つありますけども、まず左側にありますA-A断面でございますけども、これは久須部側から野間谷側に向かって見た断面図でございまして、国道482号の手前でございます。下り坂の部分でございます。これがA-A断面ということでございます。
 次にB-B断面でございますけども、矢田川の左岸護岸の手前ということで、右のほうに書いておるのがその内容でございます。
 主な道路構成につきましては、車道付近が2.75メートルの2車線でございまして、歩道は2メートル50の片側の歩道ということで、場所的には北側に歩道がついておるという設計になっております。
 久須部側のほうから国道482号までの間につきましては、482号の交差点部分の修正でございまして、交差点を北のほうに12メートルほど移動させております。それから、縦断の修正をいたしておりところでございます。構造物につきましては、ブロック積工、それから側溝、水路工、取り合い道路工、舗装工を整備し、11月末までに完成させることということで、工事に着工する予定でございます。
 それから、482号から東側になりますけども、これは町道石寺新屋線との間につきましては、既に矢田川にかかる橋梁の橋台と、それから橋脚の一部につきましては施工済みでございまして、今年度は橋までの切土、盛土工事と、擁壁工、側溝、水路工、ブロック積工を施工することといたしておるところでございます。この間の舗装につきましては、一部の仕上げを予定いたしておるところでございます。橋梁の上部工につきましては、来年度に発注の予定でございます。
 工期につきましては、19年6月26日から平成20年3月21日までの間を予定いたしておるところでございます。
 特に今、この道路につきましては、小代区におきます重要な箇所でございまして、482号から久須部方面、小代地域局方面の部分で下水道管、水道管等の移設も必要となるということでございますので、工事に当たりましては地元の自治会及び住民の皆さまとの連携を密にいたしまして、早期完成に努めることといたしておるところでございます。
 現在は仮契約中で、議決をいただき、本契約をするものでございます。
 以上で議案113号の説明を終わらせていただきます。
 ご審議を賜りご決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(森 利秋) これをもって提案理由の説明を終わります。
 この議案は、6月25日に審議いたします。
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 日程第4 議案第100号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成
             19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))


◎議長(森 利秋) 日程第4 議案第100号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて(平成19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 ただいまの議案は、繰上充用ということでございますが、いかがでしょう、いただいておる資料を見させていただいても、年々赤字が繰り越していくという状況にあるわけでございます。そういう状況の中で、これをどのように最後おさめていくのかなという心配をするわけです。このまま送り込んでいって、もうこれは診療所として維持できん、管理できんというようなことで、最後は行きつくのかなという心配をするところでございます。その辺と、繰上充用するということは、もう決算はできていないと思う中で、決算という、決算報告はないにしても書類上はできておると。
 そういう中で、経営的にそれぞれの診療所が赤字になるんだけれど、特に兎塚、川会・原診療所の場合に診療日数というのが随分変更したわけですね。そして、患者さんが随分、やはり資料を見させていただく中で、少なくなっておる状況があるわけです。そういう中で、どういう動きでそういう、今の繰上充用はせないかんということになっておる事情をどうとらえておるのか。その辺の説明がいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず、繰上充用金の今後の質疑ですけれども、資料でご覧になっていただきますとわかるように、特に村岡区の3つの診療所の赤字が年々累積をされてきて、1億4,500万の繰上充用金となっているということでございます。平成17年度までは兎塚の診療所、それから川会・原診療所というのを2組の診療体制で医師もスタッフもということでやってきておりまして、そのときの赤字額が3つの診療所で1年で3,800万ほどの赤字になっているということでございました。それらを改善するために、平成18年度にはその2組の診療スタッフを1組にして、診療日数も減ったわけですけれども、1年間に1,100万の赤字ということまでになったということで、今後各診療所そうでございますけれども、赤字額を極力減らす努力をしていかなければいけないというふうに考えております。
 ただ、現状ではこれらの繰上充用金となっている赤字額を解消するまでには至っておりませんし、黒字が出ないとそれが不可能なわけですけれども、経営努力をして黒字になるかというと、なかなかそれも今は見込めない状況です。ただ、これらを解消しようとすれば、やはり一般財源からの繰り入れという方法があるわけですけれども、現状ではこの一般財源においても非常に財源的に厳しいという状況の中でございますので、今すぐこれを一般財源でなくす、赤字額をなくするということにはなかなか難しいんではないかなというふうに考えております。今できることは、やはり経営努力をしてこの赤字額を少しでも減らしていき、また、できれば黒字にしてそれらを減らしていくという努力をやっていきたいというふうに考えております。
 それから2つ目のご質疑につきましても、いわゆる患者数が減少しているというのは、この資料からもおわかりになると思います。これは、やはりいろんな要素があるとは思いますけれども、村岡区の診療所につきましては、特に診療日数が減っている関係で、全体の患者数が減っております。また、佐津診療所や小代診療所につきましては、佐津診療所につきましては新しいドクターが来られて、今後、今2年目ですけれども、徐々に増えていくのではないかなというふうに思っておりますし、小代診療所についても着任当初よりかは徐々に患者数は増えてきている兆候が見られております。
 ただ、課題の村岡区の診療所につきましては、今診ていただいている村岡病院の医師の体制のこともありまして、非常に負担も大きくなっているような状況でございます。これらを来年度に向けてもいろいろな諸条件を考慮して、次に向かっての体制は十分検討していかなければいけないなというふうに考えているところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今、答弁いただきました。それでですね、小代、佐津はそれなりに診療日数もあり、これから患者さんも幾分かは増えるではなかろうかなという答弁でございました。
 ただ、兎塚、川会・原診療所は1日ですよね。これ以上減らすということはなかなかできない。そういう中で、今言われたように、村岡病院の医者を派遣されておる。その村岡病院自身が今度は大変なことになっておるという状況ですね。そして、患者数を見ると、17年度、18年度を比べると患者の数がざっと半分になっていますね。
 ということは、この人らがすぐ、せめて村岡病院で診ていただけるならいいんですよ。村岡病院も大変になるという状況になってくると、もう八鹿病院に、村岡から行くとほとんどそうなるんじゃなかろうかなと思うわけですが、大変な状況になるわけです。その辺をどうとらえて、これからこの仕組みを、この、今の繰上充用でこうやったけど、改善はこうなったと。患者さんはだけど、半分になっちゃうしか行けないようになるということをとらえた上で、あるいは一つの町の中の診療所として小代の診療所は5日間が診られるという状況の中で、その辺の総合的なやりくりという検討が必要ではなかろうかなと、この今の数字を見させていただくときにですよ。その辺はどう考えておられるのかなと思います。
 その辺、部長で答弁できなんだら、町長のほうで答弁いただければと思いますが。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣)今、診療所の問題は、地域住民の医療の確保という観点と、財政的に極力赤字を解消していくという、2つの観点から取り組んでいかなければならないというふうに考えます。したがって、一方だけにというふうな形をとることは好ましくないというふうに思っておりますが、そうした観点でそれぞれの診療所を見ていきます場合に、特に村岡の問題が今、ご指摘がありますが、従前からの日々の患者数等を見ていく中で、その多くは薬をもらいに来られるというふうな方が多い。そうなれば、診療日数を減らしても、1週間に1回を2週間に1回の薬で与えることによって、医療としてはそれほど大きな影響はないというふうなこともありますので、そうしたことも考慮しながら診療日数を減らして、一方の経営改善に資するというふうな取り組みをしているところであります。
 今年の体制が、そういう観点から、今長瀬議員も言われますような地域の住民の皆さんに大きな影響が出ているか、ないしは出るかということについては、十分チェックをしなきゃならんというふうに思いますけれども、少なくとも現在まで、私が把握している範囲では、そうした人数の減の大半が薬の期間の延長によって人数が減っているというふうな状況で、直接患者の皆さんへの影響は、全くないとは言えないと思いますけれども、大きなものはないというふうに聞いておりますので、できるだけそうした観点から、両方の、医療の確保と財政の健全化という両面からの対応をしてまいりたいなというふうに思っているところであります。
 本会議での質問でもありましたように、そうした中における診療所の医師確保の問題につきましては、今、村岡病院で協力を願っておりますけれども、村岡病院の医療体制との絡みの中で、これが難しいような問題が、もし将来の問題として考えられるなら、町立診療所という立場で、町として、ほかの方法も含めて最少限度の医療確保という観点からのいろんな検討はしていかなきゃならん。そうした考え方で取り組んでいるところであります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) ちょっとお尋ねするわけですが、町長にお尋ねいたします。この繰上充用の金額で、先ほど読みましたように、財政と医療との関係で1億4,000万も繰上充用をしていくというような中で、やっぱりこういうふうな診療所は休診するか閉鎖していかざるを得んというようなことを考えておられるのか。
 例えば、佐津診療所には常勤の先生がおられます。小代診療所にも常勤の先生がおられます。村岡地区だけは、今、先ほど申されましたように、患者数が少なくなる。医業収益が少なくなる。それは先生がおられませんので、日数を1日にしたら、それだけ患者さんは減るわけですから、これは当然のことだと思うわけですが、一般質問でもさせていただきましたように、一番危機的な状態にあるのは、村岡区の4つの診療所だというふうに思います。
 そこで、繰上充用1億4,000万余りするわけですが、例えば交付税算入の金額がどれぐらいあるのか。先ほど言われましたように、一般財源を入れていかないと持てないのが医療体制ではないかなというふうに思うんです。
 そこで繰上充用が増えることによって、休診をしますなんていうようなことになりますと、地域の住民は大変だというふうに思っておりますし、現に村岡区の皆さんは危機感を持っておられます、その辺で、数字だけで休診なんていうようなことになっては、私は大変なことになるというふうに思いますので、その辺で町長のお考えを聞かせていただきたいんですが、一般質問では、もし村岡病院からの医師派遣ができないような場合には、できたら町独自の先生を探していくんだというふうなお話もありましたので、その辺も含めてご答弁をいただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 先ほども長瀬議員のこの質問に答えましたように、診療所の問題は、住民の医療確保という問題と財政の問題と2つを考えていかなきゃならんというふうに思っております。そのときに医療確保、そこで何が何でも住民の人たちを診てもらわなきゃならんということではなくて、最寄りの医療機関との連携の中で取り組んでいくことは当然です。そういう中における村岡の、村岡病院と診療所という関係の中にあって、診療所のあり方をどうするかというのは、考えていかなきゃならんと思います。
 決して今、それぞれ診療所が全くなくても、村岡病院だけで村岡区の住民の医療が確保できるというふうには思っておりません。問題はその程度だと思います。財政の問題がありますので、徐々に縮小をしてはきつつありますけれども、それがどの辺で限界かということについては、見きわめをしていかなければならんというふうに思っておりまして、その辺での判断をしていきたいと思います。したがって、当面はそれぞれの診療所における運営赤字を極力減らすという、財政的な観点からの努力をしていくことが必要ではないかというふうに思います。
 繰上充用の多くの額は、合併前からの引き継ぎのものでして、これをすぐに今の財政の中で対応するということは、とても難しい問題がありますので、私たちは当面こうした形の運用をしながら、できるだけ早く、その根本的な解消を図れるような、財政全体の対策を考えていくことが必要だというふうに思っておりまして、これをずっと引き継いでいる繰上充用の問題と、新たに発生する赤字を最少限度にとどめるという、2つの観点からの財政対策を進めていかなきゃならんというふうに思っております。
 したがって、村岡地域の皆さんがご心配と、もし財政の観点から診療所を廃止するというふうな、もしそういうお考えがあるとするなら、そこまでの考え方は全く持っていません。要は、どうしたら住民の皆さん方の医療を確保しながら財政の健全な運営に資することができるか。そういう観点からの兼ね合いの中で、これからの推移を、我々の対応の仕方も含めて検討をしていきたいというふうに考えておるところであります。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 先ほどのご質疑の中に、交付税の話がございましたけども、これは大体700万程度。きっちりした数字は端数がありますけども、大体1施設700万ぐらいというふうに見ております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第100号を起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
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 日程第5 議案第101号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第5 議案第101号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件は、人事同意案件でありますので、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 これより採決を行います。
 採決は無記名投票で行います。
 議場の出入り口を閉鎖します。
                 (議場閉鎖)


◎議長(森 利秋) ただいまの出席議員は議長を除く19人であります。
 次に、開票立会人を指名します。
 香美町議会会議規則第32条第2項の規定により、開票立会人に西村伸一君、岡田公男君を指名します。
 投票用紙を配付します。
                (投票用紙配付)


◎議長(森 利秋) 配付漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を点検します。
                (投票箱点検)


◎議長(森 利秋) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げますが、本案を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載願います。
 なお、重ねて申し上げますが、投票中賛否が明らかでない投票及び白票は、香美町議会会議規則第84条の規定により、否とみなします。
 ただいまから投票を行います。
 職員に点呼させますので、自席で賛成、反対のいずれかを記載の上、順次投票をお願いいたします。
                (点呼・投票)


◎議長(森 利秋) 投票漏れはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終わります。
 続いて開票を行います。
 西村伸一君、岡田公男君の立ち会いを求めます。
                  (開票)


◎議長(森 利秋) これより投票の結果を報告いたします。
 投票総数19票、うち有効投票19票、無効投票0票。有効投票中、賛成19票。
 以上のとおり、賛成全員であります。
 よって、本案は原案のとおり同意することに決定をいたしました。
 議場の閉鎖を解きます。
                (議場閉鎖解除)
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 日程第6 議案第103号 香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについて


◎議長(森 利秋) 日程第6 議案第103号 香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 総務部長に伺いたいと思いますけれども、地方税法が変わって、それに伴うということなんですけれども、資料でその2という、18ページでるる説明をいただいたわけですけれども、こういう特例措置という言い方で、優遇をされるというふうに読めるわけですけれども、それぞれの項目ごとの対象者というふうなものが、本町の場合どの程度見込まれるということになりますのか、その辺はいかがですか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) このたびの改正によります適用者対象者ですけども、平成18年分の確定申告におきましては、本町での該当者はございません。
 ちなみに、18ページに掲げております1番から4番につきましては、ここに書いておりますように、地方税法及び租税特別措置法の一部改正の内容を、今回の改正との関連の中で説明させていただいております。町税部分につきましては、先ほど言いましたように、これに該当する方は町内にはおられないということであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 18年の申告という点でお答えをいただいたわけですけれども、物にもよりますけれども、3年延長というふうなことが示されている中で、その期間中にあり得るというふうなことについてはいかがですか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほど申しましたように、期間延長はなされておりますけれども、特例的なことでありますので、18年度の実績が該当ゼロでありますので、将来にわたってもそう多くの方が該当するというようなことは考えにくいというように考えております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 町長に伺います。
 だとすると、本町にはこういう特例措置、優遇措置に該当する方はいないと。単純に言うと、いわゆる資産家、そういう方々が状況の変化によって損をしそうだ、そういうふうなものが救済をされる。あるいは特別に控除というふうなことがなされるということを定めようということなんですけれども、この期間中には本町内では該当する人はいそうにないと。
 だとすると、この制度、ルールというのはだれのために何をしようとしよるんですかね。大都会や、あるいは再開発やそういう大きな事業に絡む大きな資産家、こういう方々が、該当したときには特例的な優遇を受けることができるというふうなことになる。まさに一方で我々、目の前では老年者控除が廃止される。あるいは年金が新たに課税される。定率減税が廃止されると。さらにこの議会でも議論が若干あったわけですけれども、来年からは後期高齢者医療制というふうなことで、保険料が年金から天引きをされる。高齢者や所得の少ないところへ税金がかかるという形に、どんどんなっていくと。そういうふうにやっていく。その一方で、資産家が部分的に、大きな資産家に限ってはこういう優遇措置が受けられると。こんなことが本当に住民にとって安心のためになるんでしょうか。その辺いかがですか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) まず第1点は、今後本町内において対象者がないというふうに断定できるものではないと思います。1つの事務的な推測をお答えをしている範囲ですから、該当者が出てくる場合もあり得ると思います。
 それから、この制度が新たな創設ではなくて、今までの制度をそれぞれについて2年ないし3年延長するというふうな制度であります。やはりこれは税体系全体のバランスなどを総合的に考えて対応をされるものだというふうに考えますので、それが今ご指摘のような、資産家、富裕層云々というふうなことではなくて、全般的な観点からの税の公平性という観点からも含めた対応だというふうに、私自身はとっておりますので、妥当な対策ではないかなというふうに考えているところであります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
 原案反対の方の発言を許可いたします。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) ただいま議題となっております香美町税条例の一部を改正する条例を定めることについて、このものについて反対の立場から討論をいたします。
 町長が今、答弁の中で言われたのは、将来に向かってはこの該当者がいないとは断定できないということを、1つは言われた。それと、現在ある制度の継続であって、新規の特例制度ではないんだと。若干そうでない部分もありますけれども、さらに税体系全般を見渡した上での公平性の観点だと。まさにこのぐらい公平公正を欠いた課税というのはないんだろうなと、私は思っています。
 先ほども申し上げました。年金生活者、高齢者には大変厳しい状況が今、新たに始まっています。来年さらに始まろうとしています。もう法律は変えていますから、よほど選挙で状況が変わらない限り、今のところ法律が変わるという可能性が大変低いというふうに思っています。
 そういう中で、まさにこのただいま提案されております、議論しておりますのは、資産家を優遇するという税制そのものでありまして、こんなことは住民にとって、まさに腹立たしい限りだというふうに言わなければなりません。議員各位としても、こんなやり方はだめだよという点で、ご賛同をいただきたいというふうに思います。
 よって、以上の点で反対討論といたします。議員各位のご理解をよろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。
 今西美憲君。


◎今西美憲(18番) それでは、103号について賛成の立場で討論させていただきます。
 今、山本議員のおっしゃられたのとは全く違う考え方を、私はいたしております。この4つの税制につきましては、1、2につきましては、特定住宅の建て替えに対する特例措置、特別措置法の措置でございます。これはどういうことかといいますと、今住んでいる家を新しく建て替えるときに、今住んでいる家を処分して、そして新しい家を建てるときに、その処分をした古い家の譲渡所得税を特例でもって軽減をしようという方法であります。これは決して資産家のためにやることでなしに、一般の国民の方々が新しい家を建てるときに古い家を処分したところに対して譲渡所得に対して減免をしてあげましょうと。これはやっぱりやってもらわないと、これから家を建てる人は大変であります。
 ただ、総務部長が言いましたように、本町でそういう、自分の家を処分して、建物なり土地を処分して新しいところに行くという方がないから、これの適用がなかったんだというふうに思います。これから、これは出てくる可能性は十分にあります。したがって、これは決して資産家ではありませんし、我々庶民が家を建て替えるときの軽減措置でございますので、これは絶対必要であるというふうに思いますので。
 次に、3、4。これはまた違った方面からなんですが、いわゆる優良宅地、あるいは特定宅地事業に対して、その土地を企業者、特定事業あるいは優良住宅を建ててその販売をしたり賃貸をしようとする企業者が、一定の要件のもとにこれが公共性があるということで、その用地を取得するときに、その用地を提供した人たちの、いわゆる譲渡所得税を軽減しようと、こういう制度でございます。
 これは、あるかないかわかりませんが、香美町が町営住宅を建て、あれはたしか50戸という制限がありましたので、50戸の住宅団地というのはまず香美町では今考えられないかもわかりませんけれども、仮にそういうものをやろうとしたときに、その住宅用地に提供した人たちの譲渡所得税、いわゆる道路とか河川を買収された方々が、今軽減措置を講じられております、公共用地に買い取られた場合には、譲渡所得税を軽減すると、こういう制度がございます。この中のうちの住宅部分に対する軽減措置をうたっているものでございまして、これも、可能性があるかどうかわかりませんが、我が町で可能性があるとすれば、唯一山手開発の今後のやり方によっては、この部分が適用できる場合もあり得ると私は考えておりますので、これも本町にとっては、やはり延長していただいておくことが非常に望ましいというふうに考えておりますので、私はこれに対して賛成の立場で討論をさせていただきます。
 各議員のご理解を、ぜひお願いをいたしまして、私の賛成討論を終わります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 討論を以上で終了いたします。
 これより議案第103号を起立により採決いたします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第7 議案第104号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めること
             について


◎議長(森 利秋) 日程第7 議案第104号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 この国保条例の改正案の中には、2つの点があるというふうに見ているんですけれども、それぞれ、まず1つは、就学前まで3割ではなくて2割負担を、3歳未満児から就学前間で拡大をしましょうということが1つのポイントであります。このことについての該当される方がどのぐらい見込まれるのかということ。
 それから、3割が2割に窓口の負担が軽減をされることによって、逆に町の財政で見ると、町の持ち分だけは負担が増えるわけですね、多分。その町の負担が増えると見込まれる部分がどの程度ということになりますのか。
 もう一方の70歳以上の方々の、今現在は1割負担だという方々、実際には2割の方も、現役並みで3割の方も既にいらっしゃるという状況なんですけれども、そういう中で一定部分を2割負担に、倍にすると。窓口での負担をね。こういう方々が、どの程度対象者が見込まれるのか。あるいは、医療費がどんな動向なのかわかりませんけれども、そうやって患者さんが窓口で倍負担をすることによって、町としては医療費にかかわる町の持ち分が一定減るんですね。その減る分をどのぐらいだというふうに見込むのか。ただし、これは来年の4月1日からだということですので、今現在すぐにどうこうなるわけではありませんけれども、しかしながら、こういう条例改正を出してくる以上は、当然そのあたりも、厳密な数字ではないにしても、想定はされておるんだろうなというふうに思いますので、ぜひ所管の部長はお示しをいただきたい。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それではお答えをいたします。
 まず、3歳児から就学前までの拡大に関する件でございますけれども、これは実は全国的に見ると、このことでの影響が出てきますけれども、兵庫県ではもう既に今、3年生までは乳幼児医療という福祉医療を適用いたしておりまして、この影響というのは恩典になるわけですけれども、余り兵庫県では受けないということになります。今、小学3年生までは一部負担を、外来は700円とかそういうふうな、何割でしておりませんので、結果的には余りこの影響は出てこない。
 ただ、所得オーバーの方は対象になっておりませんので、所得オーバーの方に影響が出てくるということで、実はこれは少のうございまして、今この3歳から今回の条例改正での影響のある就学前までの乳幼児の医療費助成の対象とならない所得オーバーの方というのは、今把握できているのは約6名ぐらいだということでございます。
 この方たちがいわゆる3割負担から2割負担になることでの影響といいますのは、大体この年代の医療費の、かかった人だけですけども、年間平均を見ますと12万円ぐらいの医療費がかかっておりますので、その1割と見ますと1万2,000円ぐらいが減額されると。所得オーバーの方のみに影響が、兵庫県ではあるということでございます。
 このことによりましての町の財政負担はどうかというと、これも概数でお答えをさせていただきますけれども、保険者負担が1割増えるということからしますと、年間約100万円ぐらい負担が増えるのではないかなというふうに見ております。
 それから、70歳以上の対象者、これは来年4月1日実施でございますので、その時点の70歳から74歳までの方たち約1,100名おられます。そのうちの、現在で今把握しているのは、先ほどご質疑にもありましたように、一定所得者以上と、いわゆる現役並み所得者というのが約100名おられます。ですから、この方たちはもう既に3割負担ですので、それ以外の方ということになりますと、約1,000名の方が対象になるというふうに見ております。
 この方たちが1割から2割に増える影響で、町の保険者の負担の減額は、年間3,800万円ぐらいあるだろうというふうに想定をいたしておるところでございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 町長、大体実状はわかっていただいたと思います。正確にこうなるかはわかりません。しかし、今見込まれるというのが、就学前まで拡大をすることによって、町にとってざっと100万円の負担増。逆にいうと子育て世代の方々は、そのぐらい負担が楽になると。一方で、6名かなという話もありましたので、なかなかしんどいんですけれども、高齢者で負担が倍になるという方々はざっと1,000人、これも厳密ではないと思います。そういう方々の負担増が大変大きいんですけれども、町にとっては3,800万円ほどの、高齢者の医療負担が減になると。
 さあ、ここのところで、町長は本来だったら、これはこれ、しかしながら、この分をどうするかというところを考えんなんのだと、私は思っておるんですよ。いやまあ、町の財政は大変だから、借金の返済に回しますわと言うのか、それでも住民が安心して暮らせるためには、福祉の財源、こういう形で生み出せるんだったら、そこへ気持ちを持っていきましょうというふうにするのか、そこのところが今度は問われることになるんだというふうに思うんですけれども、町長はその点、今の部長の答弁を聞いたりしながら、どうお感じですか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 現在の年少者、成人者、高齢者、これらに対する政策全体の、給付を含めたいろんなバランスが妥当なものであるという前提に考えれば、この部分について何かの形で必要な高齢者対策をやっていくということが必要だと思います。
 しかし、高齢者対策も含めた我が国の、年代別の人口構成の変化とか、多く変化していく中で、今それらの各層に対する対策を見直す時期にある。したがって、この施策もそういう形で出た1つですけれども、したがって、そういう総合的な観点から考えていくことが、まず第一だというふうに思います。
 その中で、香美町においてこの約1,000人の人たちの置かれている状況はどうかということを考えながら、個々具体的に対応が必要であれば、それに必要な対応を考えていくという形で考えていきたいというふうに思います。したがいまして、3,800万円がマイナスになったから、これをどうするかということではなくて、もちろん財政の中における財源としての位置づけはありますけれども、このことによって約1,000人の皆さんの環境がどう変わってくるか、それに必要な対応が、すぐに対応しなきゃならない問題があるのかどうか、これらを十分検討して、必要な対策は講じてまいりたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 町長、さっきも申し上げました。高齢者だけとってみれば、間違いなく、例えば年金とかそういう給付は減っているんですよ。年々これからも減るんですよ。そういう中で、来年の4月からは後期高齢者医療制度、このものが創設をされて、その保険料を年金から、減り続ける年金から天引きをすると。この年金からの天引きが特別徴収だというふうに言うんですけれども、普通徴収の人がこの世の中にいるのか。無年金者ぐらいしか残らへんちゃうかと思うぐらい、遺族年金だとかああいうものはもともとは普通徴収で、特別徴収の対象外だった。そのものも、特別徴収の対象にするというふうなことを含めて、もう高齢者の方々、どうやって生きていくんだというふうに言わざるを得ないような状況になっておるんですよ。所得が増えて医療費の負担が上がるというふうなことになるのならまだしも、収入が減る、そこからなお削られる。そういう中で、窓口の負担が倍になると。
 どう考えたって、個々一人一人の状況が皆同じだとは言いませんけれども、ほかのことは何も変わらない、あるいは負担が増えるというのがわかっていて、なおかつこういう形で、しんどくなったときに病院に行ったら、窓口の負担が来年の4月1日以降は2割に負担が増えると。
 こんなことが、町長、これから考えますわというふうなことを言っておってええのかなと思えて仕方がないんですよ。
 もう一遍聞かせてください。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 今の各世帯層に対する給付だとか対策は、妥当なものだと考えるなら、この部分については是正をしなきゃならんと思います。いろいろな形で状況、環境が変化する中で、新たなそれぞれの住民に対する対応を考えていくという中における、今回のこの対応も1つだと思いますから、これからの高齢者層に対する、特に香美町の場合高齢化率が高い中で、高齢者の皆さんに対する対応として、どうやっていくかという総合的な対策の中において、この問題も考えていく必要があるのではないか。
 ちょっと例がおかしいですけども、合併をして3町間調整をするのも、今までこうだったから下がるところは困るという議論ばかりになると、これは対応できない。やっぱり新しい環境下におけるそれぞれの住民の皆さんが、それぞれのバランスの中で新しい対応をしていくという中でどういう役割、どういう位置づけを、高齢者の皆さんに持っていくことが必要か。そうした観点から私は、香美町の高齢者対策をもう一度検討して、特に、今までから検討はしておりますけれども、来年における後期高齢者医療対策も含めた国全体における高齢者対策が大きく変わっていく中ですから、それに伴う香美町の高齢者対策というのを考えて、その中にあってこの問題をどうするかというふうな形で、そういう思考手順で判断をしてまいりたいということを言っているわけであります。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 先ほど私がお答えさせていただいた3,800万円でございますけれども、これは町のというご質疑だったかもわかりません。私は保険者の負担という観点から申し上げております。
 町というと、いわゆる一般財源の負担がそれだけ減るのかというふうなとり方をされたかなと思いまして、改めてご答弁させていただきますけれども、これは町の保険者としての負担が3,800万円減るということでございます。
 ですから当然、いわゆる国保会計の中の負担が減額になるということですから、国保税等にもこれが反映されてくるということになります。
 それからあと、低所得者の方については、もうご承知かもわかりませんけれども、2割負担になったとしても、一月の限度額というものが、これまでどおり適用されます。例えば、外来ですと負担は1カ月に8,000円までと。2割になっても、すべて2割ではなくて8,000円までというふうな制度は、引き続き適用されます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) 1点だけお伺いしたいと思います。
 4条の3項の、今お話になりました70歳に達する日のという部分の、10分の1を10分の2にというお話であります。70歳以上の方にも、いろいろな方がおられるわけでして、お1人で70歳の方が生活をされている、あるいはお2人で70歳以上のご夫婦で生活をされている、いろいろな形が、あるいは2世代、3世代同居で生活されている70歳以上の方もあるわけですね。
 そういう中で、具体的にお話しさせていただきますと、私のところの話で大変恐縮なんですが、議会なんかに出なきゃいけない。ほかの用で出なきゃいけないときには、今お医者さんのほうにお世話になっているんですが、タクシーで往復をする。あるいは片道はタクシーを利用するということで、医療費以外にも負担がかかるわけです。たまたまおうちに3世代で同居されていて、若いほうの奥さんが、おじいちゃん、そういうことなら病院へ連れて行ったるよといって自家用車で行かれる方、それももちろん経費はかかりますけども、タクシーほどかかりませんね。そういう部分でも負担がかかる人たちもあるわけです。
 こうした人たちに対する、それぞれのパターンに、形にそぐうた対応というのがあってもいいのかなと思うわけですが、そのあたりについてはどのようにお考えになっているのか。あるいは現にそうした部分についての減免対応があるものなのかどうかについて、お尋ねをします。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) 通院のためのタクシー利用というご質疑だと思いますけれども、これは例えば福祉タクシーとかというのは村岡区で採用しておりますし、町民バス、そういう制度はございますけれども、個々の医療機関に通院するためのタクシー等の経費については、現在そういう制度的なものはございません。個々に通院するために医療費以外にたくさんかかるということは、個々の例ではいろいろパターンがあると思いますけれども、それらをこの制度等の中でなかなか加味していくというのは困難な状況だろうというふうに考えておるところでございます。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 大変失礼しました。質問の仕方が適当でなかったのかわかりませんが、ここに挙げられている10分の1が10分の2になるという、この中に、そうした他に、生活していくため、あるいは医療通院のため等に係る負担を配慮して、ここの項で、例えばそうした方については10分の1負担にするとか、10分の1.5負担にするとかいうような、減免的な対応というのは考えておられませんかということを申し上げておるんです。たまたま通院にかかるその他の経費のところでお話をさせてもらいましたから、そういう誤解を招いたのかもわかりませんけれども、3人でおふろを沸かしても、10人家族でおふろを沸かした場合、あるいは1人独居でおふろを沸かした場合、じゃ、1人で沸かした経費掛ける10倍が10人分のおふろ代か、経費になるんかい、ガス代になるんかいというと、そうはならないんです、実際には。
 そういうことで、1人コストでいうとそういうふうに違ってくるわけですよ。その中で、年金生活でお1人で頑張っておられるお年寄り、70歳以上の方もあるわけですね。そうしたことについての配慮というものがあって、ここの項の中で、そういう減免対応をお考えになる。せめて医療、命にかかわる部分だけでも、そうした配慮をやっていくという考え方はお持ちでないのか。このたびはこうだけども、今後についてはご検討される、配慮されるお考えはあるのかないのかについて、お伺いしたいというように思います。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) ご質疑の趣旨を正確にとらえていなくて、申しわけございませんでした。今のご質疑の内容は、やはり医療費に関連した福祉政策の分野ではないかなというふうに思います。これは、先ほど町長も高齢者施策を総合的に考えていくというふうなご答弁をさせていただいたと思いますけれども、やはり福祉政策という観点から高齢者のいろんな施策は考えていく必要があろうかと思いますけども、個々のそれなりに対応する施策というのは、やはり総合的に考えていくべきだろうと思いますので、今ここで配慮させていただきますというお答えはしかねますので、今後そういうことも含めての検討は、大きな福祉政策の中で考えていかなければいけないというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 町長にお伺いしたいんですが、高齢者対策ということで70歳以上、80歳以上で一くくりで考えるというのは、僕はいかがなものかなという思いをしておりまして、先ほども少しお話しさせていただいたように、個々それぞれのケースがあって、こうした負担増についても、その負担増感なり、あるいは実際の生活に及ぼす影響なり、そうしたものも個々、受けとめ方がいろいろあると思うんです、あるいは実際も。やっぱりその辺に配慮したきめ細かな優しいまちづくり、高齢者対策というのが必要かなというように思います。
 特に命にかかわる問題につきましては、やっぱり特段の配慮が必要かなというように思うわけですが、今後の検討、部長のほうでお答えいただきましたけども、町長のほうからも明確にその辺のお話をぜひ伺いたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 現行制度の中でも、所得による対応の区分とかいろいろな、今小林議員が言われますような配意というのはなされておる状況ですけれども、それを香美町の中における具体的な状況に応じた対応をできるだけやっていく、そういう基本的なことは十分考えていかなきゃならんというふうに思います。
 こうした医療の問題だけでなくて、高齢者対策というのはいろんな対策があります。例えば給食サービス等でも、所得はあるけれども高齢者で自分でつくる能力に欠けるとなれば、それはやはりその部分のサービスはしてあげなけりゃならんと思います。しかし、所得がある方であれば、所得まで、所得のない人と同じように安くする必要はないと思います。そうしたお困りの状況に応じたケース・バイ・ケースでの対応をできるだけ幅広くやっていく。そして、高齢化時代における香美町の高齢者の皆さんが、単に長生きするだけではなくて、十分人生を満喫しながら長生きをしていただくような環境づくり、それは我々がこれからもさらに一層考えていかなきゃならんというふうに思っておるところであります。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
 まず最初に原案反対の方の発言を許可いたします。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) ただいま議題となっております議案第104号 香美町国民健康保険条例の一部を改正する条例を定めることについて、反対の立場から討論をいたします。
 先ほど来質疑の中でも明らかになったわけですけれども、1点目の乳幼児に対する医療負担、このものを軽減をすると。少子化対策ということが国を挙げて、あるいは町を挙げての大きな課題になっている中で、兵庫県が本年度から小学校3年生まで対象を拡大するという福祉医療が拡充をされた中で、余り影響大きくはないと。でも、所得制限という、余り全国でも、地方でやっている中では所得制限をやっているところは余り多くなくなっているんですね。これは早急に撤廃をされるべきだろうなと。現時点では町内で6名の方が所得制限を超えるということで影響がある方がいるんだということが言われました。
 一方の高齢者の、現在1割負担の方々に対しても2割の負担を、来年の4月から求めるという内容なわけですけれども、70歳から74歳の方、ざっと1,100人の方が、100人は3割負担。現役並みの所得があると。1,000人の方々は、今現在は1割の方と2割の方といらっしゃるんだけれども、それがみんな2割負担になると。そのことによって、町といいますか、保険者としての負担軽減が3,800万円と。なかなか大きな金額だなと思って聞いたわけですけれども、こういう形で70歳から74歳の方は、病院に行ったら窓口の負担が1割から2割へ上がると。みんな2割だと。75歳以上の方については、新たに後期高齢者医療制度、このものによる保険料負担を年金から天引きしますよと。
 それぞれ年代が違いますから、同じ人に両方かかるということではないんですけれども、後期高齢者医療制度、まだ全体が見えておるわけではありませんけれども、全く別立ての医療保険制度にしようと。どうも定額制とか、一部保険適用外とか、さまざまなことが言われる状況になっておりまして、今、町の中でお年寄りは、わしらは早いこと死んだほうがええって言われとるような気がしてしょうがないと。まさに長寿を喜べない、そういう施策を我々がここで議決をしていくということになるんだという自覚のもとで、表決に臨んでいただきたいということを思います。
 私は、こんな長生きが喜べないような施策、こういうものがどんどん増えていく、これが世代間の負担のバランスだとか、そんなことで合理化されるものではないということを申し上げて、今後ともみんなが安心して暮らせる地域、町にしていこうということのために、力を尽くすことを申し上げて、本案に反対の討論といたします。
 議員各位のご賛同を心からお願いを申し上げます。
 ありがとうございました。


◎議長(森 利秋) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 討論を終了いたします。
 これより議案第104号を起立により採決いたします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立多数であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第8 議案第105号 香美町国民保険税条例の一部を改正する条例を定めることに
             ついて


◎議長(森 利秋) 日程第8 議案第105号 香美町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 国保税条例について、幾つかお尋ねをしておきたいというふうに思います。
 1つは、いよいよ合併して3年、旧町、あるいは今現在で言うと区ごとに不均一な国保税を、特に医療分に関しては不均一な税額でお願いをするという最後の年に当たるということになるわけですけれども、一方で、その不均一ということにした大前提というのは、旧町ごとの目的税であります国保税の、いわゆる財政調整基金という言い方をしております蓄えですね、このものに旧町ごとに開きがあるということで、3年間はそのものを旧町、区ごとに国保税の負担軽減のために一定額、あるいはそれぞれ充当していこうではないかということの中で、今日の状況になっておるというふうに、全体としては理解をしておるわけですけれども、この提案をされております税額を確定しようということで、18年から19年、さらに20年に向かって各区ごとの基金の残高、このものがどんなふうになっていくのか、そのあたりをまず1つは伺いたいというふうに思います。
 さらに、そうはいっても基金といいますか、蓄えをゼロにすることは、万が一、あるいは感冒等が流行したときに対応ができないと困る。かつて阪神・淡路大震災のときには、災害が起こったときにはとてもじゃないけど、大きな金を持っておらんと対応し切れんとか言って、べらぼうな話を、当時の厚生省がやったこともあったりしたわけですけれども、今現在はそんなことは、国も大きな声では言わないという状況にはなっておるというふうには思っておるんですけれども、この蓄えをどの程度持とう、目安というか。通常過去3カ年の医療費というふうに単純に言ってしまいますけれども、医療給付費という言い方をしますね。こういうもののどの程度を蓄えとして持とうというふうに考えておるのか、そのあたりもあわせて伺っておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、ご質疑にありました基金の残高についてお答えをさせていただきます。
 各区ごとのということでございましたので、まず香住区の18年度末の基金残高、1億8,320万7,000円でございます。これが今回の税率を適用した場合の、これは見込みですけども、19年度末の見込み、1億2,627万1,000円でございます。
 それから村岡区の18年度末の基金です。1億8,856万8,000円でございます。19年度末の見込みが1億3,461万2,000円でございます。
 小代区の18年度末の基金が7,996万7,000円でございます。19年度末、5,741万9,000円でございます。
 香美町全体の数字を申し上げます。18年度末、4億5,174万2,000円、19年度末の見込みが3億1,830万2,000円でございます。
 次のご質疑でございますけれども、基金の保有の割合でございますけれども、これは国等が示しているといいますか、これはかなり幅が広いのでございますけれども、5%から20%程度を基金として持っているようにというような形になっておりまして、19年度末の基金の額でいいますと、16.01%の保有というふうに見ております。実はこれ、今年の税率等を適用する場合には、平成20年度均一課税になったときに5,000万円を基金を充てるという想定で、今、今年の税率等を決めてございます。
 それらを20年度末で同じ数字を申し上げますと、13.5%になるということで、一応12%は下らないようにしたいという思いの中で、13.5%ぐらいの保有ができるということで、今とらえておるところでございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 今、区ごとのそれぞれの見込まれる基金の額というふうなことで、18年度末、19年度末、さらに20年度に5,000万円という数字も言われたわけですけれども、そこのところで、このたびの議会に国保の運営協議会の資料もお示しをいただいておりまして、その中でも、今お答えをいただいた部分というのは見えるわけですけれども、要するに5月に開いた国保運営協議会で、20年度の均一にしたときの状態も、同時に議論をして、ほぼこれでいこうというふうにしたという理解をしたらいいのかどうか。
 もともとは、私の頭の中では、ざっと3年、3年みたいな、3年間まあまあこんなものでいけるんちゃうかみたいなことを、国保の税に関しても言ってきた経過が、過去あります。
 ただ、今の状況は、1年1年、ある1地点に向かって小代、村岡は上っていくし、香住は下っていく。で、あるポイントで合流しましょうと、これが20年度だよということで、1年1年変えてきているというのがあるんですけれども、この20年度も、既に運営協議会で決めた、あるいは、ほぼ大体こんなものだねというふうなところまでなっておるというふうに理解をするのかどうか。
 それといま一つは、19年度末の数字が先ほど区ごとにお答えをいただいたわけですけれども、このことで、単純に金額の大小というよりも、国保世帯で割り戻したら、開きがあるじゃねえかいやというのが、合併協議のときの議論でもあったというふうに思っておりますから、じゃ、その数字を19年度末の見込みの数字を見込まれる世帯数で割り戻すというふうなことをやると、世帯当たりどれだけの蓄えがある、というふうになっていくのか、そこのところはいかがですか。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) まず1点目のご質疑でございます。20年度の5,000万円の繰り入れについてのお話でございます。
 この話につきましては、実は昨年度の運営協議会の中で、この昨年度の税率を決めるときに、そういう話をさせていただいております。決して、ただ20年度までそのときに決めてしまったのかというと、そうではなしに、18年度の税率を決めるときに、このようなラインでいきますというふうな、一つの参考資料としてお示しをさせていただいています。
 当然17年度につきましては、16年度と同じ税率ということで移行しておりましたもので、そういうことは議論されなかったんですけれども、18年度の税率を決めるときに、今後不均一課税をしていく場合にはこの辺になりますという中で、基金の保有状況から見ますと、20年度5,000万円を繰り入れて、税額を抑えることが基金の状況から見て可能だという中で、18年度の税率を検討するときにこのようなラインになりますという、いろんな、その一つのパターンだけではないんですけれども、お示しして、18年度が決まりました。
 今年度、19年度の税率をお決めいただくときに、それも参考にしていただいて、去年出た案が今年1年経過して、それほど大狂いしていないというか、影響がないだろうと。今年もそのところに向かっていく、通過点になるわけですけれども、その税率を採用してもいいだろうということで、今年はそういうふうな決まり方をしたということでございます。
 それから2番目のご質疑でございますけれども、申し上げます。19年度末の見込みということでご理解をください。香住区、1世帯当たりで見ますと6万1,400円になります。それから村岡区は、1世帯当たり10万7,900円です。それから小代区が10万4,800円になります。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 町長、住民が余り大きな声でわあわあ言わない、実際には腹の中は煮えくり返っている部分もあるんですけども、おとなしいですね、国保税に関しては。私はまさに、合併をしてお互いに助け合わんなんということの、非常に見本だなと思ってここを見させてもらっておるんです。村岡で、旧村岡町時代に国民健康保険の運営協議会の委員であった方が、あの基金はあの貯金はどないして使われおるだいやっていうのを、ごっつい気にされる方がいらっしゃるんですよ。いやいや、その区ごとの不均一課税で、村岡の国保の皆さん方の負担軽減のために使われておるんですよと。ああそうか、それならまあよかろうと、こう言って、おっしゃる方がいるんです。1人ではないんですよ、何人かね。
 そうは言っても、19年度末で3億1,000万、こういう金をもって、いよいよ税の医療分の統合が、一本化ができるということについては、私はほんまに助け合うという典型的な見本だなと思って見せてもらっておるんですけれども、町長はこの状況をどんなふうに見ておられるのか、その点伺っておきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 合併をしますと、当然のことながらいろんな分野でそうした問題、これと同じような問題が出てきます。しかし、一本になった以上はお互いが譲り合いをして、一つの町としての形をつくっていくという努力をしなきゃなりません。その一番早く具体化をする形が見えてきているのはこの分野ですので、これについては国保の運営審議会等で全町的な観点からご議論をされている状況も見る中で、今議員が言われますように、まさに全町的観点からの対応を第一に考えて取り組んでいただいておる。大変ありがたいというふうに思っております。
 これから、上水道、下水道をはじめ、それぞれの公共料金的なものについて、やはり同じように、今までの経過が違うものを料金を一本化していくというふうな課題がありますので、それらをそれぞれについて十分ご検討をいただくよう、我々としても町民の皆さんにお願いをしていかなきゃならんというふうに思います。
 あわせて、1つずつで見るのではなくて、やっぱり全体でいろいろなものを見ていきませんと、率直に言って、これは少し得になった、これはちょっと損をしたというふうな形が、いろんな分野であります。したがって、全町的に見てそれらを総合的に考えていただくということも、町民の皆さんにお願いをしたいなというふうに思っているところでありまして、何はともあれ、この点については円滑な統合、料金一本化への方向に向かってご検討いただいているという点については、感謝をしているところであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第105号を起立により採決いたします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 ただいまから暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
                             午前11時58分 休憩

                             午後 1時00分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
     ──────────────────────────────
 日程第9 議案第106号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることにつ
             いて


◎議長(森 利秋) 日程第9 議案第106号 香美町介護保険条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第106号を起立により採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第10 議案第107号 香美町過疎地域自立促進計画の変更について


◎議長(森 利秋) 日程第10 議案第107号 香美町過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。
 合併して平成17年度最初の年に、町の過疎地域自立促進計画というものをまとめているわけで、そのものがこのたび変更だということなんですけれども、内容の問題というよりも、この時期にこういう形でこの計画を変更することの意味を、ちょっと教えていただきたいんです。
 といいますのが、今現在持っている計画そのものが、ボリューム的にも大変大きな事業を、別にすべてが過疎債の充当事業だというわけではないんだという言い方もされてはおるわけですけれども、こういう事業がこの時期に変更になるということの意味ね。じゃ、今ある計画は何なんだというのが、逆に疑問に思えてくるわけです。
 さらに、この具体的な事業名として道路整備、無南垣訓谷線というこのものが、この後補正でも600万円過疎債を充当してというふうなことで補正が組まれるというふうな状況になっておるわけですけれども、この事業をこの時期に上げんなん、計画変更してまでということの意味合いと、この2点伺いたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 提案説明のときにも説明をさせていただきましたけども、この予算等を提案しようとするとき、その計画の中に入れ込む場合は、その都度この計画を変更しなさいというような、県からの指導もありましたもので、今回このようにさせていただくものであります。
 今回2つの事業をしておりますが、医師住宅につきましては当初予算のほうで計上いたしておりますし、無南垣訓谷線につきましては、今回かなりその路面が劣化をしておりまして、付近の家屋等にも影響を及ぼすというように、かなり緊急性のある事業だという認識のもとで予算化をし、あわせて自立促進計画の変更を行っておるところであります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) それでは、今の話の中で、医師住宅の整備の関係は当初予算で計上しておると。その時点では、このものがどういう財源でどうしようというのは、これ、どうなっていました。少なくとも、過疎債を財源として充当しようと、どれだけ使うかは別ですよ、充当しようということであれば、当然変更をかけるということになるわけでしょう。予算化の際にということを言うのであれば。その辺が、逆になおようわからんようになってくるんですよ。
 それともう一つは、これは部長というよりも町長に伺わなしようがないのかもしれませんけども、じゃ、過疎地域自立促進計画、この計画そのものは何なんですか。ただ計画に挙げてあるだけで、文言をいろいろ書いてつくったけれども、実質それはつくっただけと。つくるまではいろいろ議論するけれども、内部での協議もいろいろやるけれども、計画をつくったらそれで終わり。実行できるめどなんか全くありませんと。
 それでいて、こういうものがそのときに緊急に必要だ、必要だという形で、計画性もなしに変更がかかってくる。こうなってくると、じゃ、計画ってそもそも何なんですかと。
 行政は計画的にやるべきものだと。香美町の総合計画もしかりです。自立促進計画、こういうものも、財源のことも考えて計画的にやりましょうということのはずなんだけれども、どうもそうではないようなんですね。この辺含めて、もう少しわかる話をしてくださいよ。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 香美町の過疎地域自立促進計画、提案説明でも申し上げましたが、合併し、直後の17年6月の議会においてこの計画を議決をいただいております。当然のことながら、香美町域における総合的・計画的な整備を図っていこうという考え方の中でやってはおりますが、その中でも当初、といいますのは、17年合併した当時では想定もしなかったようなことも緊急的に発生することもあろうかと思いますし、現に出てきておるわけであります。
 したがいまして、計画にのっとってそれらを進めていこうとは思っておりますけども、その中でもその計画に入っていない緊急性の高いものについては、随時この中に入れ込んでいくということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 医師住宅の関係につきましては、ご指摘のとおり、時期的には本来当初予算を計上提案させていただくときにやるべきであったというようには理解をいたしておりますが、今回あわせてさせていただいております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) どうもよくわからん。前にもありましたね。仕事が終わってから辺地計画みたいなね。予算の際に計画変更も同時にやれと県が言うからと。その時々で、いろんなことを方便でおっしゃるんですよ。町長、本当に町政を計画的に進めている、財政のことも考えて、というふうに言い切れるんですか。そこのところ、もう一遍聞かせてください。わからん。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) まあ形の上では過疎地域自立促進計画に挙げるものについては、当面地域の振興のためにやっていかなければならないというふうな方向で、1つずつ位置づけをしているものですから、できるだけ早くその実現を図るということに努力をしなければならんというふうに思います。
 しかし、町政の展開を進めていく中で、その後の状況の変化等でより急ぎ対応しなきゃならないもの、それも内容とそれに必要な金額等総合的に考えて、やはり着手をする順番というのは、政策的に判断をしていくことが必要になってくるというふうに思います。
 したがって、当初計画では予定をしておりませんでしたが、その後における必要性が高まって、かつ緊急性があるものについては、その都度、計画変更といいますか、追加ということになると思いますが、そうした形で計画の中の位置づけをして実行していくというふうなことになりますので、今回の問題もそうした取り扱いの一環であります。
 したがって、絶えずその段階において、過疎計画全体に上がっているものとの見合いの中で何を優先するかという判断をしながら進めておりますので、この今回の議案になっている部分だけを判断の材料にして取り組んでおるということではございません。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 私も、ようわからんと思いながら、まず、この過疎計画を議決したときにも随分議論があったと思うんですよ。ここにも持ってきておりますが、内容はかなりあるんだけど、いつどうして、どないなもので予算的に組まれるかということは全く見えてこない状況ですね。そういう中で、新たにこうして、緊急性を要するということで変更が出るわけでございますが、一体この過疎計画は、21年まで、これ、自立促進ですからもうこれで多分終わりじゃないかなというような予想がつく中で、この中に組んでおるものをどういう状態に、今流れがあるのか。これを予算的に挟むということは、全体的に描いておる中でどういうことになっていくのかということを思うわけです。
 余裕があるのか、そうじゃない、組んでおるものはもうかなりできんのがようけなってしまうという状況になるのか、その辺思いをするわけです。その辺が全体的に、この計画を議決した中で、この挟み込みを今入れることによってどういうことになるのかということがお聞きしたいと思いますし、まず、部長が説明の際に、もう県の承認は得たんだと。そういう中で、変更する場合には予算づけの前にちゃんと計画も議決してもらっておけよと指導があったと。当たり前の話ですね、そんなことは。計画を議決しておるんだから、それが変更する場合にはきっちりとまた議決をしておいて予算的な措置がなかったらいかんのに、今山本議員が言ったように、あべこべになっちゃっておるんですね。
 その辺が理解しにくいのと、また、今変更計画はありながら、この内容はどうなっておるのか、予算づけはどういうことになって、どういうものができるかというのが、もう見えてきてもええんじゃないかな。これは計画としながら将来2、3年先の計画では何でもないですね、この今出ておる計画は。そこに見えておる計画ですね。それが、この資料では位置づけにおいても、余りにもこの辺だあの辺だというぐらいなことになってしまう。だから、今予算もつけてこうして必要に迫られて、ただ過疎債を使うという状況にある。その計画のもっと具体性があってもいいじゃないかなと思うんですよ。
 私、昨日もこの医師住宅のところも見に行きましたけど、実際これが説明にあったように、古い鉄骨の2階建て、経過は25年ですね、25年しかまだたっていないです。それがもはや、住めない状態とは言わないけど老朽化しておるという表現であったと思うんですが、それともう1点は家族が6人という家族ということで、やむを得んと。そういう中で、それならこれは取り壊してこの新しいのを、140平米のものをどこでどうして建てるかというようなことが、きちっと示したものができないのかなという思いがするんですよ。計画、計画といったって、そないに、もうそこの目先の計画ですね、これは。将来的な計画でなしに。
 だからその辺が計画変更、過疎債を使うということによってされるのはわからんこともないですけど、余りにも議決するのに対して親切みがないんじゃないかなと思うんですけど、その辺いかがですか。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほど申しましたように、この合併しまして17年の6月議会で議決をいただいたときには、将来向こう5年間における総合的な過疎地域における計画を計画的につくり上げていこうということで、先ほど申しましたように、向こう5年間において考えられる、その時点における事業をすべて網羅をしております。
 したがいまして、その後の財政状況等、あるいはまたその中での緊急度等を勘案しながら毎年予算化をする中で、実際に施行が終わったもの、まだ今後に若干の問題を残すもの、多々あるとは思いますが、それらのことについてはその年その年の予算等で説明をさせていただいておるところであります。
 したがいまして、ご指摘のように目先のことということでは、我々は認識を持っておらずに、全般を眺めながら、しかし先ほど申しましたように、緊急性の高いものから具体的に予算化をし、実施をしていこうということで考えておるものであります。
 以上であります。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) いや、それはわかるんですよ。わかるんですけど、この中に組んでおるのは総合的にこのうちの説明にもそういう説明があったんだけど、こうして、これが緊急性として出てきたと。ほかの計画の中になかったんだけど、これが出てきたということで変更ということになるんでしょう。だからこれが、言うならばそれに載せておる以上の緊急性を持ったということだろうと思いますけど、そうすると、全体的に描いておるこの計画というものの中に、今説明では何でもかんでも入れておいたと、逆に言えば。できるかできんか知らんけど、入れておいて、その中で必要性のものだけ入れて、あるいは緊急性のものははさけていくんだという、大まかな説明、私はそういう理解をしたわけですけど、そうすると、何のための計画だったのかなという思いがしますし、言うように、議決したんだから、今度新しく加えるのも議決は当然のことであって、県の指導でこうなったから、いかにも県が指導したからこうせんなんというようなことではないじゃないかなという解釈をしておるんですけど、それと、今言うように、なら、こういう変更をするんだと。だけど現実は、そこに実行しようとしよるんだと。
 だから、もっと親切に、この計画の中にはこういうものがあるんだよということが見えてこないかということですよ。そのためにはどれだけの財政に負担がかかってくるのか、こないのかわからないわけですけど、その辺が見えてこん。ただこれは、入れてきて、はさけてきて、これが緊急性だよという話であるんだけど、全体的に、先ほど言ったように、なら、今あるものは壊してどこに新しいのを建てるんだとか、そういう、即そこに計画でなく実施ということが生まれてくる計画なんです、これ。これがただ過疎計画が変更して、それがはさけ込まれたってだけだったら、そこまで言わないわけですけど、これは緊急性があって即実行したいという中で、例えば位置図にしたって、こことここだよなんていうのは、これだけのことです。中身もだって、これだけではどんなことができるというのが見えてこないということなんです。その辺はいかがですか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議員もご指摘のように、今回追加をお願いしている分につきましては、具体的に実行したいということで、具体的計画も持っておりますから、この中でご説明をするのか予算で説明するのかは別にして、関連がありますから説明をさせたいというふうに思います。
 それから、この過疎自立促進計画そのものが、総務部長もご説明しましたように、合併直後平成17年6月議会で、旧町時代から計画のあったものを中心にして引き継いだというふうな経過があります。したがってその段階では、できるだけ従前のものを尊重して実現を図っていこうという前提で設定をしております。
 しかし、その後の状況の変化、財政も含めたいろいろな変化の中で、やはり、率直に言いましてもう一度見直しをし、かつ議員もご提案のように、これはどのぐらいの期間でやるんだという、少し具体的な計画をつくる必要があるんではないかというふうに思います。
 したがって、遅まきながら、一度私としても、現在の計画に上がっているものについての再点検といいますか、そうした作業をして、もう一度それをそのまま生かせることがいいのか、取捨選択が必要かどうかということについては、できるだけ早くご提案をしたいなというふうに思っております。
 今回の2件については、そうした過程の中で新たな必要性が生じ、かつそれを過疎債を適用するということから、率直に言いまして起きた事務処理的な色彩もありますので、その状況に応じた説明をさせていただきませんと、単に形式的にこの計画変更というだけではご理解いただけないと思います。その点につきましては、この後説明をさせますので、よろしくお願いします。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) それでは、無南垣訓谷線の舗装改良工事について、ご説明申し上げたいと思います。
 場所につきましては、佐津駅前から柴山方面にかけての延長140メートルの区間でございまして、舗装の現状ということで、今の状況につきましては、大変路面が荒れている状況でございまして、平成6年の時分に下水道工事等もやっておって、その後の復旧もやっておるわけですけども、路面の地盤が軟弱なことということが原因でございまして、普通車等が通るときには余り影響はないように思うんですけども、大型バスとかそういった路線バス、観光バス等が通るときには、舗装のマンホールとの段差の部分等におきましても、かなりの騒音とか振動が発生しておるというふうな状況でございまして、平成10年以降何度となくオーバーレイ等の舗装の修繕を行ってきたわけでございますけども、こういった対応をしておっても、それ以後よくなる状況が見られないというふうなことで、また、付近住民の方々の家屋等が振動による影響によりひびとかそういった形が出てきておるようなこともございますので、この際そういった道路の原因となります路面の改良も含めて、今の舗装改良をしたいということで、今回過疎計画の中にも上げさせていただき、また、補正予算にも上げさせていただくところでございます。
 この状態でほっておくとどういうことになるかといいますと、道路の損傷の原因によって家屋の補償等の事件に発展してくるようなこともございますので、当然事前の対応として、緊急な対応が必要ということで、今回上げさせていただいたところでございます。


◎議長(森 利秋) まだありますか。
 小代地域局長。


◎小代地域局長(田淵一良) それでは、小代診療所の医師住宅の整備につきましての事業概要を説明させていただきます。
 当初予算でこれは計上させていただいておるものでございまして、先ほど長瀬議員さんからの指摘の中にもありましたけども、築25年ということの中で、かなり劣化をしているという部分と、それから家族が従前は4人であったものが、昨年の9月から2人増えまして6人というふうなこと、あそこの最初の建物が89平米ぐらいで、家族2人ぐらいなものを想定ということの中での建築で、今回手狭になったということで、木造140平米程度で2階建てを建築させていただこうというものでございます。
 場所につきましては、小代地域局より少し久須部側に行ったところに町営住宅があるのをご存知だと思いますけども、その町営住宅を挟んだ前のほうに住宅に建てようとするものでございます。
 跡地につきましては、今のところ取り壊し等になりますと、また費用等がかかりますので、用途変更して職員等で使えるような形にしたいというふうに考えております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今、説明いただきました。私は、いみじくも町長が言われたように、3町の中でいろいろやりたいことがようけあるのを寄せて計画には入れたんだと。だけど、今の財政状況ではなかなかそれを全部網羅するのは難しいだろうと。そういう中でこういうのが挟み込んでくると、この中の計画で期待しておるところはようけあるわけですね。だから、言われるように、しっかりとして、財政厳しい中に、やはり21年度の過疎計画の切れる中で、どのぐらい本当にできるのかなと。本当にそうしなかったら、今のままこれだけのものを積んでおいて、新しいものをまた積み上げておいて、積み残しがどーんと出て、何だっただいやということになりかねないというような思いがしますもので、その辺はやっぱりしっかりと計画を立てていただいて、今ちょうど財政が厳しいところで、いろいろとそういう見直しということも大事な時期だろうと思いますので、その辺はしっかりやっていただきたいなと思います。


◎議長(森 利秋) 答弁よろしいですね。
 今の長瀬幸夫君の答弁、町長。


◎町長(藤原久嗣) 先ほどもお答えしましたように、そうした17年合併当時から現在も大きな、いろんな面での環境の変化もありますから、あわせて今長瀬議員も言われますように、町民の皆さんの合併前からの期待感というのもありますので、それらの調整を早急にしなきゃならんと思っております。
 この過疎計画につきましては、ほかの事業とあわせて早急に、見直しというよりも点検をして、実現可能な部分は何かというふうな形での整理をしていきたいというふうに考えております。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 先ほど部長のお話の中で、沿線の家屋等に及ぶ現状の中での影響といいますか、これを取り除くというようなお話であったのかなというふうにお聞きしていたんですが、この区間というのは、ここの区間だけではありませんけども、あの一帯というのは古来どういう土地であったのかということは、十分ご承知の上でお話になっているのかなと思うんですが、抜本的に改良を加えるというお考えなのか、施工方法についても、例えばくいを打ち込んで路面が動かない、固定する。その上で舗装をかけるというようなお考えなのか、手直し程度でへこんだところ、めげたところを取り除いて、舗装をやり直すというお考えなのかを伺っておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 小林議員の質疑にお答えしたいと思います。
 現状の路盤は大変弱いというところで、軟弱なところでございまして、路盤を修正することから始めて、舗装を直していきたいということでございます。くいを打ったり、そこまではやりませんけども、路盤の盤から修正をかけていくということでございます。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番)これは、ずっとあそこの沿線の住民の皆さんは、長く町のほうに、その改善改良を求めてこられた経緯があります。このたびの計画で、そうした住民の要望が十分に組み入れられた施工が施される、工事が施されると。そして、住民が今までお困りになっていた事柄というのは、この工事をもってかなり改善できるというように期待してよろしいんでしょうか。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) CBR等の調査もやった上での施工をいたす予定でございますので、効果はあるというふうに思っております。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第107号を起立により採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第11 議案第108号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第2号)


◎議長(森 利秋) 日程第11 議案第108号 平成19年度香美町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) ささいなことを少しお尋ねいたします。
 資料の35ページなんですが、商工費の中の観光費で、民間活動支援センター指定管理料ということで、60万が組まれておるわけですが、私の記憶がちょっと間違っておるかもわからんですが、これはハチ北温泉の指定管理料だと思いますが、去年たしか80万だというふうに記憶しておったんですが、本年度は60万で、この施設も1年間でかなり収益が上がって、委託料が減ったかなというふうに思いますので、その辺をお尋ねしておきたいと思います。
 次の道の駅の費用なんですが、これ、道の駅ハチ北指定管理料が182万7,000円追加補正されておるわけですが、実を言いますと、せんだって道の駅の決算の総会がありまして、昨年度たしか373万8,000円の委託料が予算化されておったというふうに思いますが、実質は269万8,500円というふうなことで、差額が約100万余りが減額されて配賦されたといいますか、委託料をいただいております。その内訳は、ここに持っておるわけですが、直接人件費が13万円の12カ月ということで156万円、それから直接経費が93万3,000円、それから消耗品費ということで31万4,000円、浄化槽の点検が34万9,000円、それから雑費が7万6,000円、それから消費税関係で12万8,000円ということで、合計269万8,500円が、決算ではなっておるわけですが、小さな事業の指定管理料は、非常に会としては重く受けとめながら対応しておったわけですが、補正も何もなしに100万円も減額されるその理由、それをお尋ねしておきたいというふうに思いますし、次に、平成19年度の予算では354万9,000円が予算化されております。係のほうにお尋ねしたわけですが、これはトイレの処理場の撤収費が85万円ほどあるので、本年度は354万9,000円というふうな予算が組まれましたということなんですが、今回の補正で182万7,000円が、これはトイレの撤去費とかそういうことでというふうな話なんですが、私たちが頭の整理をしますと、どこまでが本当の指定管理料であるのか、全く見当がつかんというのが現状でありまして、その辺の説明をお願いしたいというふうに思います。
 それからもう1点、同じページなんですが、温泉保養館なんですが、224万8,000円の減額と。その内容は、嘱託職員の配置替えによるものだというふうに説明があったわけですが、過去をずっと見せていただきますと、例えば嘱託職員3人体制でいかれたときもあったようですし、また臨時職員を雇われたときもあったようでありますが、この事業も非常に苦しいといいますか、一般財源を持ち込まなければならない事業なんですが、嘱託職員でなしに、例えば臨時職員で対応すると、もっと経費が節減はできへんかなという思いがいたします。
 一般質問の中でも、拠点整備事業の1つの考えの中で、これも取り入れるような施策もあったわけですが、一体、この温泉保養館というのは、どのように将来的には考えておられるのか、今回の予算でも、3,586万9,000円という一般財源が投入されているわけなんですが、これだけは町の直営事業だということで、指定管理者にも出さないというふうなことが言われておるわけですが、その辺がどうも理解ができない部分がありますので、その辺についてもご説明をいただきたいというふうに思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えをさせていただきます。
 まず1点目、民間活動支援センターの指定管理料の件でございます。昨年度80万だったんだけども、今年は60万かというお尋ねでございますけども、本年度当初予算の中で、4月から6月までの3カ月分につきましては既に20万円計上させていただいております。このたび残りの60万円を計上させていただいたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
 2点目のご質疑でございます、道の駅ハチ北指定管理料の関係でございます。昨年度の指定管理料は当初予算ベースでは373万8,000円あったわけでございますけども、このものがその年次の実績等を踏まえて確定、精算変更がなされるということでございまして、先ほど指摘がございましたように、269万8,500円に減額変更なされております。
 この要因といたしましては、平成18年度年度中途におきまして合併処理浄化槽から公共下水道への接続が行われております。そのために、従前合併処理の浄化槽につきましては、この指定管理料の中で対応がなされておったわけでございますけども、公共下水道に接続することによりまして、その使用料につきましては、直接国交省のほうから支援がなされるという形に変わってきておりますので、大幅な減額が出てきたということでございます。
 それともう1点ご質疑がございました、19年度の予算でございます。18年度当初予算が373万8,000円であったわけでございますけれども、19年度当初予算が354万9,000円ということでございまして、当初予算ベースではそんな大きな開きはないわけでございます。ただ、19年度の当初予算ベースの中に計上されております直接経費の中に、浄化槽の管理費というのが依然として残っておりまして、その経費が116万1,600円見込まれておったわけでございますけれども、このものは、先ほど申し上げましたように、19年度、もう公共下水道に接続されておりますので、維持管理経費については従前ほど必要としないという状況が出てきております。
 これらを踏まえまして、年度中途におきましてこのものを撤去したいということが出てまいりまして、このために、新たに撤去経費として50万2,000円、撤去するために必要な経費として洗浄処理に要する経費が160万8,100円、これらが新たに算入されることになったわけでございますけれども、この際、この浄化槽の関係経費だけでなく、他の経費も全般的に見直しが行われておるところでございまして、例えば人件費につきましては、従前は1カ月当たり12万2,200円ということで、定額支給というようなことが示されてまいったわけでございますけれども、この扱いにつきましては、この但馬の中にも何カ所かございます道の駅、この指定管理料の積算内容は、道の駅によって若干の違いがあったということがあるようでございまして、このたびこの積算方法を統一をしたいということで、見直しが行われております。
 そのものにつきましては、人件費につきましては、日額単価を1万円といたしまして、1日当たり5時間を要するであろうというふうに見ておりまして、これの366日分、1年分を積算しているということでございます。それによりまして、直接人件費の額が、当初は146万6,400円であったものが、見直しによりまして228万7,500円ということで、82万1,100円ほど増額になってきております。これらが直接道の駅のほうに反映してくるという金額なのかと思っております。この人件費につきましては、月額に換算をしてみますと19万625円ということでございますので、従前に比べると大幅に増額になっているということもうかがえるわけでございます。
 それと、先ほど申し上げました19年度当初の中に積算をなされておりました浄化槽の維持管理費は、全額マイナス要因ということで減額調整がなされているところでございます。
 これ以外にも直接経費の一部、あるいは消費税相当額等につきましても、見直しがかけられておりますので、トータルといたしまして537万6,000円、当初計画と比較しますと182万7,000円の増という状況が出てまいっております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) 私から、おじろんの関連だけ答弁をしたいと思います。
 この予算書で3,586万9,000円の支出総額が出ておりますが、おじろんの場合、収入がありますので、昨年の収支差約二千数百万円ぐらいの赤字になっております。従来からそうした赤字がずっと続いておるものですから、何とか赤字解消、赤字を少なくするというために、今回も人件費を削減しようとして提案をしているのが、この内容であります。
 したがって、おじろんは小代区におけるまちづくりのシンボルとして建設をされておりますし、何とかそれを存続したいという考え方でおりますが、1つの施設としての赤字額が非常に大きい状況にありますので、これを極力縮小するための努力をしてまいりたい。
 その方法として、先ほど指定管理等はしないようだというふうなご発言がありましたが、できるだけそうした有効な効果的な運営をしていただける団体があれば、そこにお願いをしたいというふうに思っております。今のところそれにふさわしい団体がありませんものですから、やむを得ず直営でやっているということであって、直営が好ましいとは思っておりません。したがって、できるだけ早くそういうような方向も含めて、経費の節減を図りたいというふうに思っているところです。
 利用者がかつては5万人近く、年間ありましたのが、昨年でも2万5,000人ぐらいというふうな状況にあります。利用を増やす、経費を落とす。大変難しい課題ですけれども、何とかこれらについての、早くその方法が実現できるように努力をしてまいりたいということで、今回も臨時職員から日々雇用といいますか、そういう形で人件費の削減を図っているところです。嘱託職員の場合も、臨時職員への切り替えもしたいと思いますが、その職員をほかへ活用しなきゃならないというふうな制約の中で、ほかの、いわゆる町の本来の業務の中にそうした部分が出れば、効果的に対応できるんですが、ない場合に退職をしてもらうというふうなことが制度的にできないものですから、そうした町全体の人員配置の中から、できるだけほかのほうへ回して、おじろんそのものの運営費用は縮減を図ると。そうした努力もこれからも続けてまいりたいというふうに思っております。
 あわせて、運営方法全般について、いろんな観点から検討し、実行できるものは実行していって、単年度赤字を極力縮小していく努力をしてまいりたいというふうに考えているところであります。


◎議長(森 利秋) 白岩安喜夫君。


◎白岩安喜夫(11番) それでは、その民間活動支援センターの指定管理者業務につきましては理解はできました。
 道の駅ハチ北の本年の予算の354万9,000円というのは、実質賃金が上昇したので、総額的にはこういうふうになるということで理解したらいいわけですか。これから、例えばトイレの管理料100万が差っ引かれて、実質は250万そこそこの管理料になるというふうに受けとめたらいいのか。もしそうなるでしたら、補正でもして減額していただかないと、指定管理を受けている団体はそれなりに予算を組み計画を立てていくわけでして、決算期になりましてからそれだけ減額されますと、今回も道の駅、約九十何万円が国土交通省の委託分につきましては赤字になっております。その辺を考えますと、前もってこれだけになりましたということを示していただくほうが親切みがあるなというふうに思うわけですが、例えば19年度は354万9,000円から、そのトイレの管理料が100万ぐらい引けて、約250万ぐらいに今回補正されます182万7,000円が追加補正されるというふうに理解したらいいのか、その辺がちょっと頭に入りませんでしたので、再度説明をいただきたいというふうに思います。
 それから、温泉保養館なんですが、今町長のほうから、この施設についたら、温泉を利用していただく収入があるんだというふうに言われて、見せていただいたわけですが、本年度の温泉保養館の収入438万3,000円ということで、400万近い収入しか、雑入の中に入っていませんので、これは見方が悪いのかなというふうな思いがしておるわけですが、その辺の説明もいただきたいというふうに思いますし、でも、この一般財源をそれだけ入れていかなければならない施設を、今までどおり放置、放置なんて言ったら語弊がありますが、行政改革の中で指定管理者に出すのだったら出していかないと、これだけ直営にしていくということ自体に、私は疑念を持っておる1人なんです。なぜそんなことをやらなかったらいけないのか。本当に行革に取り組んでおられるのかという疑念を持つわけですが、なぜ指定管理者に出されないのか、その辺、再度お尋ねをしておきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) おじろんのほうから答弁をしたいと思います。
 指定管理、いわゆるそういう団体に管理をしていただいて効果的な運営をしたいと、やまやまなんです。いろいろな運営をしていただけるような団体について当たっておるんですが、相手がうんと言ってもらわないとできないという問題がありますので、まだ実現をしていないということであって、少し白岩議員のほうでも、もし直営をする必要がある、直営をしたいからというふうに町のほうが考えるということになると、これは全くの逆でして、要は直営とか指定管理という問題じゃなくて、効率的にできるだけ少ない経費で効果的に運営ができる方法をとりたいということです。そのためには、直営でやるよりも民間の団体が運営をしてもらう方がより効果的ですから、そうした方を探しておるんですけれども、なかなかそれが見当たらないというふうな状況です。
 例えば、スキー場と一体的に運営をするだとか、あの地域における関連のある団体が運営をしませんと、その部分だけやっても、なかなか効果的な運営ができないという部分もありますので、それらのいろいろな折衝はしておりますが、まだその実現に至っていない。したがって、やむを得ず直営でやっておる。しかし、直営でやっても、切れるところ、費用の節減できるところはやっていこうということで、人件費の高いものから低いものへの切り替えをする。人数をまず減らすことが第一です。しかし、人数を極端に減らしますと、今度はサービスが低下をしますから限界がありますので、その中では今度は1人当たりの人件費を低いほうへ持っていこうということで、嘱託職員を出して臨時に変えるというふうなことも含めた人件費の振り替えをやっているのが、今回の予算の内容であります。
 年度末ぎりぎりまでその辺の調整をしましたので、当初予算では昨年の状況しか計上できなかったものですから、今回こういう形で、4月にさかのぼって補正をさせていただいておるというふうな状況です。
 これからも、そうした努力を限界いっぱいやりながら、最終的には、やっぱりそれでも香美町の財政から見て運営ができるかどうかという判断はしなきゃならない時期が来ると思います。しかし、今は限りなく経費の節減を図って、小代区の中心的な施設としての存続を図るためにどうしたらいいか、その努力をしているというふうな状況でございますので、よろしくお願いします。
 なお、収入の部分につきましては、地域局長から説明をさせます。


◎議長(森 利秋) 小代地域局長。


◎小代地域局長(田淵一良) それでは、白岩議員の使用料の件でございますけども、13款の使用料及び手数料の中の5目の商工使用料の中に、温泉保養館使用料ということで1,431万6,000円ということで見込んでおりますし、先ほど白岩議員が言われましたように、雑入の中で400万の雑入で見ております。これらは、例えばタオル代ですとかそういうものが含まれておるということでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えさせていただきます。
 まず、19年度分でございますけども、先ほども申し上げましたように、当初は354万9,000円見込んでおったわけでございますけども、このたびの補正によりまして補正後の金額が537万6,000円ということになるわけでございます。
 このもの、19年度の精算の段階で大幅に落ちることがあるのかという、ご質疑でございますけども、これまでの例からいきまして、当初見込んでおりました金額が必ずしもそのとおりになるとは限らないわけでございますけれども、その減額要因としましては、直接経費の中で、実績が上がらない場合は減額調整がなされるという形があるようでございます。しかしながら、そういうものがないとするならば、今年度の決算見込みは537万6,000円見込まれるということが言えようかと思います。
 ただ、このもの、今年度の金額の中には浄化槽の撤去経費等が入っておるわけでございますので、次年度以降はこの浄化槽の撤去費、あるいは洗浄処理に要した経費216万円は、減額要因になってくるであろうということは言えようかと思います。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 議案資料の34ページ、社会福祉総務費の中の、ちょっと長ったらしいんですが、障害者自立支援対策臨時特例交付金基金事業ということについてお尋ねします。
 提案理由の説明の中であったかもわかりませんが、再度お尋ねしたいと思うんですが、ここで金額として247万6,00円が計上されております。このことにつきましては、収入のほうで県の支出金ということで、県からも補助金が出ておるというふうなことなんですが、その中でシステム開発ですね、これはどういうふうなシステムを、どういうふうなと言うとおかしいんですが、自立支援の関係についてのシステムを開発するんですけど、具体的にどういうシステムの開発をするのかということと、それから委託料ということになっていますので、どこかに委託をするのかなというふうなことをお尋ねしたいと思います。
 それから、委託した場合は保守料というのが要るのかなというふうなことを思いますし、それから一番最後の就労意欲促進給付金ということで、20万1,000円が計上されております。説明で、入所施設に交付するということで、国が2分の1、たしか県が4分の1、町がそうすると4分の1になるわけですが、これはどこの施設といいますか、町内何カ所の施設にこのものを交付するのかということ、このことについてお尋ねをしたいと思います。
 そのシステムの関係につきましては、その予定されている事業とか事務とかいうことですね、このことはどうなのかなということについて、お尋ねしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、ご質疑のありました障害者自立支援対策臨時特例交付金に関しましてお答えをさせていただきます。
 まず、これは3つの項目に分かれております。障害者自立支援システム開発委託料と障害者自立支援システム保守料、これは関連がございまして、いわゆるシステム開発といいますのは、コンピューターのソフトを新たに作成するということでございます。これは本年10月から、いわゆる自立支援の対象となる事業所が、この費用を、例えば障害者の方を入所を受け入れて、そこでのかかる費用を、今は町のほうに請求が来ております。香美町の出身者の方が入っている施設からは、町のほうに請求が来ております。
 これが、本年10月からは国保連合会、国民健康保険でおなじみだと思いますけれども、各都道府県に1つずつあります国保連合会に今度は請求するように、システムが変わります。今までは町に請求が来ていたものが、今度は国民健康保険の医療費と同じような形で、連合会のほうに事業者が請求するように、10月から制度が変わります。そのために、町においても、この請求のためのコンピューターのソフトが必要になってくるわけです。それを新たにつくらないといけないというために、このシステム開発を、本町ではなかなかこういう専門的なことはできませんので、業者にそのソフトの開発をお願いするというための委託料でございます。
 なおかつ、それができますと、当然ソフトの保守料というのも、どのコンピューターのソフトでもかかるわけですけども、これも、もし何か不具合があったときにはこれで修正等していただく必要がありますので、ソフトにはどれもシステム保守料というのがかかってくるわけですけども、それもあわせて今回計上させていただいているというものでございます。
 それから、3つ目の就労意欲促進給付金でございますけれども、実はこれは、18年度から自立支援法がスタートいたしまして、これは18年度のみだということを、まずご理解いただきたいと思うんですけれども、18年度におきまして、いわゆる作業所等の工賃、授産施設で仕事をします、そうすると、障害者の方が工賃としていただくものがあるわけですね。これがいわゆるほかの収入と合算をしまして、施設の光熱水費とか食費の分として、これが工賃が収入とみなされて、たくさん引かれている部分が18年度、自立支援法ができたときに、そういうふうな仕組みになっておりましたもので、そこで働いて得た収入を収入とみなされて、その分が加算されて引かれた経過があります。
 これにつきましては、いろんな運動等がその当時起きまして、平成19年度からは、それは別にしましょうということで、今年度からそういうふうになっていないんですけども、18年度1年間分についてはそういうふうな仕組みになっておりました。ですからこれは、18年度分については今年度、そういうものをもう一度見直して、お返しをするということになったものです。
 今回、本町分でいいますと、20万1,000円がそれに該当するわけですけれども、これはいろんな施設がございまして、対象者としましては14名分の方々の分が20万1,000円、これを今年度限り、いただいたのが18年度限りでしたので、これについてお返しする分ということでございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。
 資料の35ページですね。先ほどから同僚議員が言われています温泉保養館です。このたびの補正で224万8,000円減額になるということで、保養館だけを見ればこういうことになると思いますが、先ほど町長の説明の中で、嘱託職員は首にできないから、ほかに配置転換したんだと。保養館はたしか、そういうことで安くなっていますね。ただ、その嘱託職員は、どうしても地域局に必要だからそこに戻した、それで臨時を入れたということになっておるのか。私は逆に、職員が1人、臨時職員だけど増えたということになってしまうんじゃないかなと解釈をするわけですけど、そうでない、町全体としてこのことによって費用が安くなったんだと言えるのかどうかですね。保養館だけ見れば、安くなっておるというのは現実にわかるわけですね。
 ただ、嘱託職員をほかに配置してそれを入れたということになると、トータル的に町の財政的には負担がかかっておるとしか読めんような感じがするんですけど、その辺はいかがですか。どう解釈していいのか。


◎議長(森 利秋) 町長。


◎町長(藤原久嗣) そういう、全く意味のないことをやっているわけではありません。町のほうにその職員が欠員になった。その欠員の分を嘱託職員を回して、保養館のほうについてはより人件費の安い職員を置くというふうな方法をとっております。
 ただ、町のほうの部分でその嘱託職員でなければ絶対にあかんのかどうか。臨時職員でもいいかという問題をぎりぎり詰めますと、臨時職員でも最少限度の業務ができる場合もありますが、最少限度そうした全体の回しでやるということも必要ですので、そういう方法をとっているということでございます。ご指摘のようにプラスアルファをして、こっちだけの範囲ではどうこうと、これは全く意味のない話ですから、そんな方法はとっておりませんので、ご心配なく。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 2点ほど質疑をしたいと、このように思います。
 まず1点が、資料の35ページです。それの説明があったかもわからんのですけど、し尿処理費の中の弁護士の報償費ですね、これが17万補正になっていますけれど、この説明を再度していただきたいなというのが1点。
 それと、観光費の、例の民間活動支援センターですね。当初20万で今回60万ということで、当初が3カ月分、今回の補正が9カ月分と。何でこういうふうに分けたような形でされるのかということが理解できませんので、この意味を教えてほしい。といいますのは、普通ですと当初に1年間上げるのかなというのが普通だと思うんですけど、その辺わからないので、その辺の事務的な考え方を教えてほしいというふうに、2点について。


◎議長(森 利秋) 健康福祉部長。


◎健康福祉部長(岩槻末男) それでは、私のほうからし尿処理費の弁護士報償費につきましてご説明いたします。
 これは、クリーンセンターのくみ取り料の料金のことで、昨年度から争いが起きております。昨年の9月に一度補正をしていただいた経緯があります。このときには、その争いによって浜坂簡易裁判所に訴えがありまして、そのときに弁護士費を補正をしていただいた経緯があります。
 この件につきましては、昨年中に町の勝訴ということで判断がなされたわけですけれども、訴えられた方が、この件につきまして新たに神戸地裁に控訴されました。そのときには昨年度中のことだったもので、控訴されますとまた、着手金というお金が新たに要るわけですけれども、それらは先ほど申し上げました昨年度の補正予算の中でいけるわけですけども、今度これが終結しますと、報酬金としてまた弁護士にお支払いをする費用が必要になります。
 実はこれも、神戸地裁に控訴された件につきましては、判決が出ました。出て、町が勝訴したんですけども、またこの方が、今度は大阪高裁に上告をされております。ただ、それを受理されるかどうかというのは、弁護士のほうに聞いてみますと、半年ぐらい先になるようです。
 今回の補正の分につきましては、受理されないということでかかる経費が、神戸地裁までの経費が今回の17万円で、受理されなければこれでもういいわけなんですけども、もしそれが受理されると、次のときに、また補正予算というのがお願いすることになりますけれども、現在は神戸地裁までの経費ということで計上させていただいているものでございます。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) お答えをさせていただきます。
 ご質疑のございました民間活動支援センター指定管理料の件でございます。このもの、昨年度も指定管理をお願いするときにご説明申し上げたわけでございますけども、町の会計年度は4月から3月までの4-3ベースで運営がなされておるわけでございますが、この温泉組合につきましては、7月から6月でもって事業年度を定めております。そのために、3カ月間の事業年度のずれが生じておるわけでございます。
 それともう1点、町のほうから指定管理料という形でお支払いをしているわけでございますけれども、このもの、営業活動をしておられるわけでございますので、収支で黒が出るような状況であれば、こういう指定管理料、必ずしも80万円を出す必要ないんじゃないかという考え方も持っておるところでございます。したがいまして、前年度の事業実績を踏まえて、指定管理料の額を抑えていきたいというふうに考えておるところでございまして、先ほどの事業年度のずれとあわせて、こういう形で処理をさせていただいております。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 1点目は理解しましたが、2点目ですね。
 要するに、その会計年度のずれはある程度理解するとして、後段の部分ですね。もっと平たく言えば、決算が出た時点で指定管理料も決めてみたいというふうにも聞こえるんですけれども、そういう認識でいいのか。またそれには、今言ったような形で、要するに下げる方向で考えていきたいというふうにも言ったと思うんですけど、そういう認識でいいのかどうか、その点について。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) そういうケースもあり得るということでございます。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) そしたら逆に、上がる部分もあるということですか。
 先ほどは、できれば下げる方向でいきたいというふうな、これは気持ちなんだけど、最終的には決算を見つつ、その辺は考えていきたいということなのか。全然また、気持ちと現実が違うような形に聞こえるんですけど、その辺どういうふうな方針になっているのか。また協定等どうなっているのか、お聞きしたいなと思うんですけど。


◎議長(森 利秋) 村岡地域局長。


◎村岡地域局長(太田培男) 指定管理料につきましては、年度初めに交わします年度協定の中で、その額を示すようになっておるわけでございますけれども、この施設に係る年度協定につきましては、先ほど申し上げましたような形で4月1日に交わした年度協定は3カ月分だけの協定になっております。残りにつきましては、また7月1日付でもって次の協定を交わす予定にいたしておるところでございます。
 それともう1点、この指定管理料の基本的な考え方として、このものが増える場合があるのかということでございますけれども、現段階では年度ベースで80万円が上限だというふうに考えているところでございまして、これ以上増えるということは考えておりません。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第108号を起立により採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第12 議案第109号 平成19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2
             号)


◎議長(森 利秋) 日程第12 議案第109号 平成19年度香美町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第109号を起立により採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ──────────────────────────────
 日程第13 議案第110号 平成19年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)


◎議長(森 利秋) 日程第13 議案第110号 平成19年度香美町老人保健事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第110号を起立により採決します。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
 次の本会議は、6月25日月曜日、午前9時30分より再開いたします。
 ご苦労さまでございました。
 なお、2時30分より総務委員会は委員会室で、産建委員会は図書室で開催いたしますので、ご集合をお願いいたします。
                              午後2時12分 散会