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兵庫県 香美町

平成19年第20回定例会(第4日目) 本文




2007年06月18日:平成19年第20回定例会(第4日目) 本文

                              午前9時30分 開議
◎議長(森 利秋) おはようございます。
 ただいまの出席議員は20人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◎議長(森 利秋) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、香美町議会会議規則第118条の規定により、議長において柴田幸一郎君、上田勝幸君を指名いたします。
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 日程第2 諸般の報告


◎議長(森 利秋) 日程第2 諸般の報告を行います。
 議案書1、議案資料2、本日の議事日程は、あらかじめ議場配付いたしておりますので、ご確認ください。
 次に、産業部長、西内正昭君より、葬儀のため欠席する旨届け出がありましたので、許可しております。
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 日程第3 議案第111号 平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決
             算の認定について


◎議長(森 利秋) 日程第3 議案第111号 平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 町長に提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) おはようございます。
 議案第111号 平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算の認定について、ご説明をいたします。
 平成18年度の香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算について、認定を求めようとするものであります。
 詳細につきましては、病院事務局長から説明させますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、病院事務局長、前田定君。


◎病院事務局長(前田 定) おはようございます。
 それでは、ただいま議題とされました議案第111号 平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算の認定についてご説明をいたします。
 まず、病院事業企業会計決算書の病院のページ11ページをお開きいただきたいと思います。そこに病院事業の報告書という形でまとめてございます。
 まず、総括のほうですけども、平成18年度におきましては診療報酬の改定が行われまして、本体の部分で1.36%、それから薬価等を合わせて1.8%の、合わせて3.16%の引き下げが行われました。
 また、18年度におきます医師の体制でございますけども、常勤医師4名と嘱託の医師1人加えまして5人体制でスタートをいたしました。18年の5月から県のほうから内科医1人が派遣になりました関係で、6人体制ということで動いております。平成18年3月25日からだったと思いますけども、3月から受け入れを休止いたしておりました時間外の救急を対応するというふうなことで、平成18年5月からはさらに9時まで受け入れるというふうなことで再開をさせていただきました。さらに18年の10月には、外科医を常勤医師ということで迎えることができました。
 ただ、眼科ですとか耳鼻咽喉科、産婦人科の診療科にありましては、常勤医を確保するのは大変難しくて、大学のほうからの応援をいただいて週1回、2回の診療体制をとってまいりました。
 次に、患者の数でございます。そこの2のところにも書いておりますけども、患者の動向につきましては、病院の20ページと21ページに、さらに詳しく表を掲げておりますので、後ほどご覧をいただきたいというふうに思います。概略だけを申し上げますと、平成18年度の入院患者は総患者数で1万4,004人、前年度の2万888人に比べますと、6,884人、約33%の減というふうなことになりました。1日の患者数に換算しますと38.4人というふうなことで、前年度が57.2人でございましたので、18.8人の減となっております。特に整形外科が49.9の減、泌尿器科が59の減というふうなことで、大変こちらのほうが入院に大きく影響するところとなっております。
 次に、外来の関係ですけども、外来の総患者数は6万273人で、前年度が7万2,264人でしたので、1万1,991人、率にしまして17%の減となっております。1日当たりの患者に換算しますと246人、前年度が296.2人でしたので、50.2人の減となっております。医師の対応がそれぞれ年度によって異なっておりますので、単純に増減比較は適当ではないかと思いますけども、いずれにしましても、入院外来ともに総体的に減少しているというのが実態でございます。
 次に、議案資料の50ページをお開きいただきたいと思います。議案第111号資料ということで掲げておりますので、こちらのほうで説明をさせていただきたいというふうに思います。
 まず損益計算書を掲げております。まず医業の損益につきましては、医業収益、医業費用を差し引きしましてマイナスの3億998万9,593円、ちょうど3分の1ぐらい下がったところに医業損益を書いてございますけども、そういう結果でございます。
 次の、もう一つ下のほうにおりまして医業外損益の関係ですけれど、医業外損益につきましては1,608万134円、これはプラスになってございます。そのすぐ下の行ですけども、医業損益と医業外の損益を合わせました経常損益でございますけども、2億9,309万9,459円の赤ということになっておりまして、前年度に比べますと約900万余り悪化をしているという結果になっております。
 次に、一番下のほうの枠です。特別損益につきましてですけども、これを差し引きしますと1,944万1,810円の黒となっております。実は、ご覧いただいたらわかるかと思いますけれども、特別利益の中のその他特別利益のところで2,000万円の利益を計上いたしております。これは年度末に不良債務の解消というふうなことで、一般会計のほうから特別な支援をいただいた分がここに上がっております。したがいまして、差し引きしますと1,944万1,810円の黒となっておりますけども、現実には2,000万を差し引いたところでいきますと、その下の当期の純損益、ほぼ昨年と似たような数字というふうなことの中で、約400万ばかりですか、悪い数字になっております。
 次に51ページ、裏をご覧いただきたいと思います。まず貸借対照表の中でございます。流動負債から流動資産を引いたところの不良債務の関係ですけども、単年度で1億7,602万6,072円、不良債務が増額をしております。累計をしますと、5億718万8,291円というふうな数字に膨れ上がってまいりました。
 それでは、前のページにお戻りいただきたいと思います。これの内訳についてご説明をさせていただきます。
 まず医業収益の関係ですけども、入院の収入につきましては3億4,527万7,738円というふうなことで、前年度に比べますと約1億5,000万余り減少となっております。また、外来の収益でございますけども、4億2,099万9,660円というふうなことで、これにつきましても約1億300万余り減少いたしております。トータルで医業収益の関係は8億5,123万4,471円というふうなことで、前年度に比べますと2億4,400万余り減というふうな結果になってございます。先ほど申し上げましたように、入院・外来いずれの患者も大きく減少しております関係やらで、こういう大きなマイナスになっております。
 次に、その中のその他の診療収益の関係ですけども、8,495万7,073円を計上いたしております。前年に比べて900万余り増になっておりますけども、この関係につきましては、看護師を派遣しております、その看護師の収入をここで受け入れております関係で、若干ここが増えております。
 それから次に、医業費用の関係でございます。医業費用全体では11億6,122万4,064円というふうなことで、前年度に比べて2億2,900万円余りの減となっております。特に給与費におきましては、決算書の病院の13ページのほうを、また後でご覧いただきたいと思いますけども、これは職員の増減を記載しております。医師が3名、看護師10名、薬剤師1名のほかに事務員等々の職員が減員となっております関係で、若干ここが給与費の額が減少いたしております。
 それからまた、材料費の関係ですけども、材料費につきましては1億4,930万1,542円を計上いたしております。特に前年度に比べますと6,200万円余り減となっております。患者等々が減った関係で、材料費もその分減ってきたというふうなことになっております。
 次に、経費の関係でございますけども、経費につきましては総額で1億6,690万4,015円というふうなことで、前年度に比べて800万円余り減となっております。特に光熱水費、修繕費の関係の減ですけども、3階病棟の休業等によります節電の結果、あるいは医療機器等の最小限の修繕に抑えたというふうなことによる減少でございます。特に、その中の賃借料が150万余り増額をいたしております。これは18年の9月から医療機器のCTの保守点検料が契約更新というふうなことで上がっておりますのと、泌尿器科の内視鏡装置のリースをしたことによるものでございます。
 それから、委託料の300万余りの減でございますけども、これは保守点検業務を内容の見直しやら回数を減らしてきたというふうなことによって、若干の減を生じております。
 次に、減価償却費ですけども、1億1,700万4,214円で、前年度に比べまして238万5,648円減少しております。医療機器の償却が減ってきたことによるものでございます。
 次に、医業損益、先ほど申し上げましたように、トータルとしましてはマイナス3億998万9,593円というふうなことになっております。
 次に、医業外損益の中身でございます。まず、一般会計からの繰入金でございますけども、1億5,399万8,000円を繰り入れていただいております。前年度に比べて3万8,000円だけ減少いたしております。ほぼ前年並みに繰り入れをお願いしております。
 次に、国県の補助金でございます。73万2,000円でございますけども、これは小児救急に対応するための補助金を収入いたしております。
 それから、その他の医業外収益でございますけども、洗濯機等の業者の取扱手数料、医師が減ったことによります住宅の収入の減、そのほか病衣等の貸し出し等の収入がそれぞれ減少しております。合わせて196万8,000円余り減少となっております。
 次に、医業外のほうの費用でございますけども、医業外の費用の中で最も大きなものは、企業債の利息でございます。1億545万235円、前年度よりも600万余り減になっております。これは企業債の元金返済によりまして若干減ってきたというふうなことでございます。それからまた、一時借入金の利息でございますけれども、これは279万4,531円計上いたしております。年度の途中から利率が変更してきたというふうなことで、大きく昨年に比べまして増額をいたしております。154万7,683円というふうな増になっております。一借の額が増えたこともありますし、利息が増大したこともございます。
 あと、雑支出のほうですけども、299万2,456円計上いたしております。これは透析患者さんの食事あるいは代診、あるいは当直に来ていただいた方々の食事代をここで見させていただいております。
 それから、その下の繰延勘定償却費、前にも何回も申し上げておりますけども、これにつきましては控除の対象外消費税の償却分と、職員の退職給与の償却分をここに充てております。ちなみに退職給与の償却は1,284万40円というふうなことになっております。
 それから、医業外の損益、そこに書いております。先ほど申し上げましたように1,608万134円の黒というふうな数字になっております。
 あとは、特に中身的にはご説明を申し上げるようなことはないかと思っております。
 あと、貸借対照表の51ページですけども、先ほどもちょっとご覧をいただきましたように、流動資産が減って、あるいは流動負債が逆に増えてというふうなことで不良債務が大きく発生してきたことは、先ほど申し上げたところです。固定資産のほうの関係では、医療機器の買い控え、あるいは減価償却の減というふうなことで、固定資産のほうはマイナスになっております。それから、特に流動資産の部分でございますけども、これも患者さんの減というふうなことに大きく影響があるというふうな考えをしておりますけども、現金預金が減少、あるいは未収金が大きく落ち込んでいる、あるいは貯蔵品も落ち込んでいるというふうなことで、減の数字が大きくなっております。
 それから、繰延勘定は先ほど申し上げました勧奨退職によります特別負担金の償却というふうなことで上げております。
 それから次に、固定負債のほうでございますけども、前年度と、固定負債につきましては変化はございません。これは前の年度にも申し上げましたように、資金繰りが苦しかった15年、16年度に一般会計から借り入れをした金額が、ここの1億700万というふうなことになっております。
 それから、流動負債の関係ですけども、6億9,017万8,239円というふうなことでございますけども、業績の悪化・不振によりまして前年度よりも増というふうなことになっております。特に資金繰りのために一時借入金が大きく増えております。
 その一番下のほうの枠ですけども、患者数と病床利用率の表を掲げております。入院・外来の患者数1日当たりにつきましては、先ほど申し上げましたので省略をさせていただきたいと思います。
 さらに決算書の病院の25ページのほうですけども、こちらのほうには経営分析に関する指標を、毎年度でございますけども、掲げてございます。今年度はちょっと整理をさせていただいた数字になっております。またご覧をいただいて、参考に見ていただければというふうに思います。
 以上で議案第111号 平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算の認定についてのご説明とさせていただきます。
 ご審議いただきましてご認定いただきますよう、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) これをもって、提案理由の説明を終わります。
 本案は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づく監査委員の審査が、5月30日、6月5日の実質2日間にわたって行われ、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、町長に対して意見書が提出されております。
 監査委員より、歳入歳出決算審査意見書について、報告を求めます。
 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) おはようございます。
 ただいま議題となっております平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計に係る決算につきましては、平成19年5月17日付で町長から審査に付されました。白岩監査委員と5月30日、6月5日の実質2日間にわたり審査を実施いたしました。
 審査の対象につきましては、1ページに明記してありますように、平成18年度香美町公立香住総合病院事業企業会計歳入歳出決算の状況について実施いたしました。
 審査の方法につきましては、平成18年度歳入歳出決算書及び附属書類について、病院事務局長に必要な書類の提出を求め、事項別に説明を聴取し、審査の過程で適宜関係書類と照合、計数審査を行ったほか、予算執行状況について審査いたしました。前年度比較等により財政状況等の推移について検討してまいりました。
 審査の結果につきましては、歳入歳出決算及び附属書類は関係法令の規定に準拠して調製されており、その計数は正確であり、当年度決算を適正に表示しているものと認めました。
 なお、概要につきましては、意見書の2ページから6ページにかけて記載しておりますので、ご清覧をお願いいたします。
 審査において監査委員の意見につきましては7ページに記載いたしておりますが、住民が当病院を利用してもらえるような方策を検討し、経営の安定化を図っていただきたいこと、3階病床の利用活用の実現を早期にされるよう、意見として提出いたしました。
 以上で監査委員の意見を終わります。


◎議長(森 利秋) 監査委員の報告は終わりました。
 これより本案に対する質疑を行います。
 なお、審査意見書についても質疑をお受けいたします。
 この案件は、文教民生常任委員会に付託をいたしますので、その辺をご理解の上質疑をお願いいたします。
 質疑はありませんか。
 岡田公男君。


◎岡田公男(10番) 審査意見にあります「当病院を利用してもらえる方策を職員一丸となって早急に検討すべきである」。このことについては、どのような観点からのものであるか。審査の過程でその検討する要因など、また、指示等がされておるならば、その点についてお伺いいたします。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) 監査委員の意見書として、当病院を利用することを管理者側に申し上げております。この件につきましては、香住病院の利用率が年々低下しております。その一方で、ほかの病院の利用率は上がってきておるわけでございます。これは入院・外来ともにほかの病院の利用率が上がってまいっております。
 そこで、どうしても病院を維持していくためには、患者を確保することが必要であると。また、初診等につきましては、当病院を利用していただいて、高度な医療につきましては大きな病院を利用すると、そういう方向で進むべきではないかということから、この意見書を提出しております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。ただいま事務局長のほうから病院会計を説明いただきました。医師不足ということが前提にあり、病院経営の難しさというのは、我々が想像する以上のものがあるんじゃないかなと思いながら、少し質疑させていただきます。
 まず、私は一般会計からの繰り入れということで、一般会計から出ている数字とこれを受け入れている数字が違うわけですね。その辺をどこでどう、我々は整合を持っていったらいいのかということでございます。町政懇談会で町長が、例えば19年度の繰り出し状況を説明する中で、3億5,000万繰り出すんだけれども、建物の償還が2億7、8,000万それに当たるんだと。あるいは国の交付金は1億3,000万、あるいは町の繰り出しはそうすると1億5,000万ぐらいしかなっていないんだということは、町民の皆さんに説明をされておるところですが、これが私の聞き間違いでなければ、そのように私は聞いておるわけです。
 そういう中で、18年度に置きかえると、18年度一般会計からは2億8,624万8,000円というようなことですし、3月の補正で2,100万余り出しましたが、それは特別損益の中に今、2,000万は入っているんだという説明は受けました。
 ただ、今の一般会計繰入金が1億5,399万8,000円だという中で、あと、どこでどういう理解を、どこに何が入ってという理解をしていいのか、その辺が少し、実際には一般会計これだけ出ておるんだけど、受け入れはこうだと。その以外のものはこことこことここに入って、一般会計から出している総額はこれに当てはまるんだということが説明いただけたら、ありがたいなと思います。
 それから、病床が18年度は3階を休止して、50余りということになって、その他の診療収益というところで説明ありましたが、看護師の派遣分、給与がそのために入って増になっておるんだという説明を受けました。それの状況ですね、派遣するときには何か、ある病院では相当額をもらえる、ある病院では相当額をもらえないというような説明があったと思うんですけど、その辺、実態はどうなっておるのか、お聞きしたいと思います。
 それから、経営分析比較表の中で、病床利用率ということで18年度37.6%となっておりますが、これは50床に対しての%なのか。17年度はおそらく102床に対しての率だろうと思うんですけど、18年度は50床に対しての率になっておるのか、その点もお尋ねしてみたいと思います。
 そういう中で、前にもらった資料なんですけど、特別会計、企業会計の一般会計繰出金に係る普通交付税の措置状況という資料をもらったのがありますが、これが香住病院会計に出ておる状況で、そのうちの交付税措置というのが出ていますけど、その中では18年度は7,813万8,000円という数字がなっております。町長が説明して1億3,000万ほどは交付税で入っておるんだというのは、19年度の話だろうと思いますけど、その辺が18年度にどのようになっていくのか、実際この資料と内容が違うではなかろうかなという思いがしておりますので、その辺をお尋ねします。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) 4点ばかりいただきました。
 まず第1点目の一般会計の繰り入れの関係です。町政懇談会で町長が説明したのは、これは間違いではなくそのままの数字でございます。
 まず、どこの部分がどう入っているかということですけども、前年度の繰入金をいただいた額というのは、合計しますと3億735万9,000円で、繰り入れの中で1億852万9,000円は交付税で見ていただき、町のほうからいただいております。あとは交付税じゃなくて、丸々の町単費で1億9,883万円をいただいたと。
 これの数字ですけども、まず決算書の赤い方の、病院の1ページをご覧いただきたいというふうに思います。
 まず先に説明を申し上げますと、2,000万の特別支援をいただいたという分はここの1ページの中の第1款の第3項、特別利益の中で2,000万という数字がございますけれども、補正予算のところに2,000万を計上させていただいておるところです。
 それから、起債の元金で、町のほうの交付税で見ていただいておる部分というのは次の病院の2ページのほうに記載をしております。この中で第1款の出資金というところがございますけども、1億852万9,000円、この分を繰り入れの中に含めていただいております。
 それから3条のほうで収支のほうの1億5,000万は、病院の26ページのほうに収益費用の明細書の中に掲げてございますけども、この中で1億5,399万8,000円というものを一般会計のほうから繰り入れをいただいております。
 あとの2点目の関係ですけども、病床の関係で今の看護師の関係ですが、18年度には豊岡のほうに6名の看護師を派遣いたしました。それから鳥取の県中のほうに3名の職員を出しております。この中で収入ということですけども、豊岡のほうにつきましては、豊岡の病院の職員の臨時的な単価で支払いをするというふうなことになっておりますので、うちが支払う金額のおおむね半分程度の額を豊岡病院のほうで持っていただいたと。あとの半分につきましては、こちらのほうで持ったと。それから鳥取の県中ですけども、これは全額鳥取の県中のほうで持っていただいていると。ただ、共済ですとかというふうな部分でうちのほうが持つ部分もありますけども、給与・手当等のほとんどの部分は県中のほうで持っていただいたというふうなことになっております。
 ちなみに、豊岡病院のほう6名出ておりましたけども、約1,890万ほどの収入をしております。それから、鳥取の県中へ3名出ておりますけども、約859万ほど収入をいたしております。
 それから3つ目の、病床の利用率の関係ですけども、37.8というのは102床に対しての37.8でございます。前年度は102床に対して56.幾つという数字になっております。現にまだ102が生きておりますので、その率で計算をさせていただいておるところでございます。
 それから4点目の、7,800万というのがちょっと数字がわかりにくかったんですけども、繰出金の中の交付税の関係ですけども、去年度算定した中では2億8,600万、町単費で2,000万いただいていますから3億700万という数字ですけども、その中で交付税に算入してある分と申し上げますと、約9,700万余りが交付税の中で算定をしてございます。
 ちょっとその7,800万の数字が、私のほうにはわかりかねますので、またご質疑がありましたらお尋ねをいただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 再開いたします。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 交付税と繰出金の関係でありますけども、先ほど事務局長が説明しましたように、今回は、通年でしたら町長が今までからずっと言っておられますように、2億8,000万程度を一般会計から病院会計に繰り出しをしておりますが、18年度におきましてはその不良債務の解消ということで、2,000万円を上乗せして出しております。ですから、2,000万円が18年度は通年よりも多く出しておるということでありまして、トータルして3億700万余り出しておりますけども、そのうち交付税に算入されておりますのが、先ほど事務局長も説明しましたように約1億2,200万が交付税に算入されておりますので、純粋な一般財源の持ち出しとしては1億8,400万円ばかりということになります。先ほど説明しましたように、これは2,000万円も含んでおるところでありますので、例年よりもここの部分が多くなっているということであります。
 ちなみに、長瀬議員さんお持ちの7,000万という資料はちょっと私、手元にその資料を持っておりませんので、その辺との関係がわかりづらいところがあるんですけども、交付税等の関係では、先ほど申しましたように、純粋な一般財源としては一応8,400万程度が今回繰り出しをしておるということであります。


◎議長(森 利秋) 暫時休憩します。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 暫時休憩いたします。
 20分まで休憩をいたします。
                             午前10時08分 休憩

                             午前10時20分 再開


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) 大変失礼をいたしました。
 それでは、先ほど申し上げた数字で私のほうの思い違いもありますので、訂正をまずさせていただきたいというふうに思います。
 まず、繰り出していただいております金額の総額ですけども、これは3億735万9,000円、先ほど申し上げた数値でございます。この中で、交付税に算入されております数値というのは、先ほど総務部長のほうが説明をいたしましたように、1億2,282万7,000円というところが算入されている数字だということでございます。差し引きして1億8,400万余りは純然たる町の費用で補てんをいただいておるというところでございます。
 この3億700万余りの数字がどこに出てくるかということですけども、まず病院の資料のほうの26ページをお開きいただきたいと思います。
 まず収益費用の中の明細書の中の、1つは先ほど申し上げました一般会計繰入金1億5,399万8,000円というのが医業外の収益のところに1つございます。それから、その表をずっと下がっていただいたところに、その他特別利益というところで2,000万ございます。これも繰り出していただいておる部分です。それからそれに加えまして、ちょっとわかりにくいんですけども、一番上のほうの医業収益の中の3、その他診療収益というのがございますけども、その中の2節に公衆衛生活動収益5,893万7,190円というものがございますけども、この中に2,483万4,000円、この部分が繰り出ししていただいておる部分に含まれております。この部分と、先ほどの1億の他会計の補助金と、それから特別利益の2,000万と足していただいて、さらに資料の32ページをお開きいただきたいと思いますけども、これ以外に資本的収支のところで1億852万9,000円、これを一般会計のほうから元金のほうの支払いに充当するようにということで繰り出しをいただいておる部分でございます。これを合わせたものが、先ほど申し上げました3億753万9,000円というふうなことになっております。
 とりあえず以上でございますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) ありませんか。
 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) 先ほどの7,800万の普通交付税のことでありますけども、先ほど議員が指摘されました資料によりますうち交付税措置額の7,800万であります。これは普通交付税に係る病院の交付税算入分でありまして、プラス病院には特別交付税分が入っております。18年度におきましては、この資料をつくった段階ではおおむね7,800万ぐらい入ってくるだろうというような見込みを持っておりましたが、決算的には普通交付税分としまして約8,700万、それから特別交付税分として約3,570万余りが入ってきております。したがいまして、トータルとして交付税としては1億2,200万余りが入ってきたということであります。
 資料との関係につきましては以上であります。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 少し理解いたしました。
 あの審査意見書について、1点だけお尋ねしてみたいと思います。
 まず、医師が少なくなり、あるいは病床を休んでおるという状況で、患者は少なくなる。当然なことだろうと思います。そういう中で、どうこれを監査の中で分析されたかわかりませんが、逆に病院で間に合うことに病院離れをしちゃったという内容になっておるのか、ただ単に診療科が減って、医師が減って、それから入院病床が減ったと、そういうことで仕方なしに減っていったのか、そうでなしに香住病院というものの病院離れで減ったのかというのが、監査のいろいろな資料の中でどのようにとらえておるのか。
 というのは、この意見書の最終の、察すればある程度、利用できるのにできなんだというようにとらえちゃう面があって、そうじゃなしに、利用できるものはしていただいたんだけど、利用のできん診療科ができたから離れたというんだったら、これもいたし方ない話だろうと思うんですが、その辺いかがですか。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) ただいま指摘がありました件につきましては、他病院に流出した患者数等の資料も提出していただいて、白岩監査委員と分析をしたわけでございます。
 確かに診療科の減少によって患者も減っております。しかし、それに加えて他病院への流出や入院、それから外来ともに増えておるということが現状でありますので、住民の皆さんに香住病院を活用してもらえるような方法を研究してもらう意味で、監査意見書を書かせていただいております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 山本です。この香住病院の決算あるいは監査報告等を見せていただく中で、結論としては、18年度中の経営改善のための努力といいますか、その取り組み、そしてその結果というか効果というか、その辺をどんなふうに見ておるのかというのが1点。
 いま一つは、決算書の資料関係の19、病院の18、19というところ、あるいは監査意見書の3ページ、このあたりでこの病院の金のやりくりがどうなっておるのか、どうもまだ受け取れないんですよ。非常にわかりにくい。監査意見書の3ページでいくと、欠損金が3億余り、当期の純損失が2億7,000万。それぞれ数字が出てくるわけですけれども、不良債務が5億700万と、8億限度の一時借入金が6億5,000万と。通常、年度末になおかつ一時借入金の残高が最高であるという状態というのは、私には非常にわかりにくいんです。しかも、長期の借り入れが1億700万、ずっとあり続けるというふうな状況を見ると、この金のやりくりというのはどう考えて何をやっているのか、よくわからん。このあたりを少し、解明をしていただきたいというふうに思います。
 それから、この議会を通じて随分香住病院の、一般質問等で議論されたわけですけれども、その中心点というのは、要するに住民からの信頼をどう回復するかという点だったんだろうというふうに思いながら、それぞれ聞きました。そういう点では、現場で信頼回復のための努力、このあたりをどうされておるのか、あるいはされようとしているのか、そのあたり、あわせて伺っておきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) まず1点目の、18年度中の改善の努力、取り組みの成果といいますか、効果といいますかがどの辺にあるかというふうなことです。経営改善のために、ソフト的なこともいろいろ相談させていただいてはおりますけれども、まだ具体的に数字として成果が上がるというふうなことにはなっておりません。先ほど申し上げましたように、経費の削減から収入の増というふうなことを、特に収入の増につきましてはなかなか難しい面がありますけども、そうした中で経費を何とか落としていかないけないというふうなことの中では、微々たる取り組みではございますけども、必要な購入を抑えたりや、経費のところで説明しましたように、点検の回数を抑えるとか、保守点検を減らすとかいうふうな、ささいな取り組みだとは思いますけども、そのあたりでの経費の減を図ってきたというふうなことがございます。
 それから2点目の、金の出し入れの関係でございますけども、先ほど指摘ありましたように、一借の残額が6億5,000万残っておるというふうなこと、あるいは赤字が2億700万ほど出ておるというふうなこと、また、不良債務が5億700万というふうなご指摘をいただいておりますけども、ここでどういうふうな経理状況になっているかということで説明をさせていただこうと思うんですけども、まず6億5,000万の一借の残っている部分、これは本当は一借というのは年度内に返すのが原則だろうというふうに思いますけども、今の病院のほうの状況の中では年度内に返すというのはまず不可能に近い数字であります。そういったことで、6億5,000万残っておってすぐ、また返して借りたというふうな形式をとっておりますので、ずっと引き続いて残っているような格好にはなっております。証書で切り替えをさせていただいております関係で、現金はそのまま6億5,000万が残るというふうな形で続いております。
 それから3点目の、住民との信頼を回復するための現場の努力ということですけども、今具体的にそのアドバイザーのほうからの指摘をいただいた中でも、いろいろな提言を病院の職員自体からも出しなさいというふうな中で、いろんな提言をいただいております。でき得るものはすぐ対応していこうというふうな中で、これもすぐ、経済的な部分につながるとは約束できませんけども、少なくとも町民さんにできるだけ今の状況を知っていただきたいなというふうな思いも込めて、できるだけ情報を外に伝えていこうというふうな取り組みをしかけております。具体的にはまだなっておりませんけども、例えば先般も町長のほうからお話があったかと思いますけども、病院の診療が、いつ、どういうふうにされているのか、さっぱりわからないというふうなことの声がありまして、これも住民さんへの資料提供、情報提供というふうな中で、しばらく毎週でもいいから、病院の診察、ころころ変わる部分もありますし、定期的にやっていただく部分もありますので、その辺のところをお知らせして、患者さんからの問い合わせなり対応をさせていただこうというふうなことで、土曜日の夜に香住区内だけではありますけども、来週の診療体制についてというふうなことで、今週はどの科とどの科が毎日やっています、この科はお休みですよ、この科は何曜日と何曜日にありますという情報提供をさせていただこうということで、現在やっております。
 それからお客さんとの応対ですけども、これも明るく親切にというふうなことで、できるだけ接する職員の行動ということで、毎日とは言いませんけども、それぞれの職場で応対をさせていただくと。それぞれ対応していくというふうなことでの取り組みはさせていただいております。
 まだまだ信頼回復というところまではいかないかもわかりませんけども、少しずつそういう取り組みを増やしていこうというふうなことで、今取り組んでいる最中でございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) まず1つ目の、経営改善等々について数字では示せないということを言われるので、そんなことはないんだろうなというふうに思っておるんですけれども、このものが委員会に付託をされるということもあるわけで、少し丁寧な議論をしていただきたいということを、1つはお願いしておきますけれども、そういう中でも必要なものを買わないとか、点検回数を減らすとか、このことが必要な治療処置が施せない、あるいは機器なんかの安全性が、あるいは信頼性が担保されないというふうなことになっていかへんのかなということを、逆にその辺を余り強調されると、心配をするわけです。そのあたりとの兼ね合いはどうなのかなということを1点、再度お尋ねしておきたいと思います。
 それから、資金繰りの関係ですけれども、一時借入金そのものについては認識としてはお持ちだと。しかし、実態が伴わんというところでしんどい思いをしているという言い方そのものは、わからんわけではないんですけれども、長期の借り入れが1億700万ありますね。それから一時借り入れが6億5,000万ありますね。それでおって不良債務というものが5億700万だと。そうなってくると、この病院の経営的に見たときに、手元で、単純に言うと動かせる金というのはどの程度持って、日々経営をしておるということになりますのか、そのあたり、もう一遍伺っておきたいと思います。


◎議長(森 利秋) 病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) まず1点目の関係です。経費の抑制の関係で、点検回数等々を落として安全性等々に問題はないかと。十分に点検をしていつでも対応できるような体制であれば望ましいわけですけども、極力抑えるというふうな意味合いでは、極端な、安全性が損なわれるようなことまでには今のところ至っていないので、ちょっと安堵しておるんですけども、確かに十分な維持管理というか、壊れてしまったらもうどうしようもないという部分のところもございます。点検回数を減らすから、安全が確保できないということでは、今のところまだそこまで至っておりませんので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
 それから、手持ち金の金の関係ですけども、一借の部分でしか動きがとれないというのが実態です。ただ、毎日の中で6億5,000万ずっとあるわけではありませんので、現金的には約100万程度で、そのうちにその日の収益が何ぼかというふうなところで、寂しい話ですけども、数字的にはそんなあたりの手持ち金というふうな中身でございます。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 金庫の中に、会計の手元に現金がどれだけあるかということを聞きたいわけではないんです。逆にいうと、宵越しの金を持っちゃならんというのは、ある意味では役場も病院なんかも大体同じような発想だというふうに思っておりますから、手元の金庫の中に現金が幾らあるかということを聞きたいわけではなくて、金融機関に動かせる金がどのぐらいあるということで、日々動いているのかなというあたりを伺いたかったんです。これが1つ。
 それから、当初の説明といいますかやりとりの中でもあったわけですけれども、看護師の派遣という問題。このことについて、金額的な問題は別に、先ほども豊岡で、あるいは鳥取でというふうなことで受け入れの金の中にこういうものが含まれているという話もありましたので、その意味ではなくて、研修に出すということによって、もちろん技術的な問題、あるいは香住病院では経験できないような手術とか、患者さんとかいろんなことがあり得ると思うので、そういう点での身につくものというのはあるんだろうと思うんですけれども、いま一つは、日々の業務の中で、うちではこんなふうにやっておるのに行った先ではこんなふうにやっていると。違うねということが多分あり得るんだろうと思うんです、中身的に私も一つ一つわかっているわけではないんですけれども。そういうことを含めて、派遣先で別の知見を得て戻ってきたときに、香住病院の経営改善にまでつながるのか、あるいは先ほどもちょっとありました、患者さんに対する対応だとか、このごろちょっと気になっておるのは、「さん」ではなくて「様」をつけるという、あれは私はごっつい個人的には気になってしようがないんですけれども、それはそれとして、そういうことを含めて、研修の成果というか効果というか、その辺がどんなふうに見えてくるのかなということは、一つは私はある意味で期待をしている部分なんですけれども、その辺についてはいかがですか。


◎議長(森 利秋) 病院事務局長。


◎病院事務局長(前田 定) まず1点目の、金融機関等々で使いながら動かせる金の額というのはどのぐらいかということですけども、約3,000万というふうにあります。
 それから2点目の、研修に出したときの、帰ってきたときの効果、成果ですけども、実は豊岡にしても鳥取県の中央病院にしても、うちがやっているシステムとははるかに、はるかにと言ったらあれですけれども、先進的システムを導入して対応しております。将来的にはうちもというふうな思いもあったわけですけども、即帰ってきてからそれが使えるかといったら、なかなか難しい面もありますけども、そのシステムを勉強させていただくというふうなことも大いに今後に役に立つであろうと。
 それからお客様の対応についての違いというのは、これは外に出てみて初めてわかる部分がかなりあるというふうに、看護師自身が言っておりますので、そういう認識というのは、よその職場で肌身を通して感じてくるというものを持って帰ってきて、うちの病院で生かしていただければというふうに思っております。それがまた、職員の意識改革にも、対応にもつながっていこうかなというふうに思っておりますので、その辺の期待は大いにいたしております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) 文教民生に所属しておりますので、議案の内容については避けますけれども、監査に3点お伺いしたいと思います。
 先ほど岡田議員からもございましたところに抵触しますが、審査意見をまとめていただいているわけですけども、香住区民の他病院への利用が増加傾向にある、それに伴ってといいますか、そのことにもよって、当病院の利用者が減少しているというふうに分析をしていただいているわけですが、その主たる要因は何であるというふうにお考えになっているのかを伺っておきたいのが1点目であります。
 その結果、不良債務累積額が5億、あるいは累積赤字30億を超えている状況だということであります。この状況を克服・改善の努力をするために、当病院の利用を促進する方策を、職員一丸となって早急に検討せよということでありますし、3階病床の療養病床への転換を早期に実現せよということで示されているわけでありますけども、このことによっていかほどの改善が望めるというふうにお考えになって、このような意見をお示しいただいているのかについて、2点目は伺いたいというふうに思います。
 それから3点目であります。その中で職員一丸となってということでありますが、今病院の事務長からも若干触れられておりました。私も期せずしてこの議会前に病院のほうにお世話になったわけですが、まず接遇、随分僕は頑張ってくれているなというふうに思いました。毎朝カードを持ってきまして、私、だれだれですと。それで、今日1日私がかからせてもらいますので、よろしくお願いますねと、一々一人一人の患者さんに、ベッドまで来てごあいさつされていました。そうしたものも、随分気持ちよくなったなというふうに思いましたし、それから成人病予防の食事についての教室ですか、そうしたものも職員さんの知恵で実施されておりました。
 そうしたものも目の当たりにしまして、随分頑張っているなというふうに思って見させていただいていたわけですけども、監査のほうでおっしゃっている、病院の職員が一丸となって利用促進の方策について、どういうものを期待してここにこういう意見書をつけておられるのかについて、伺っておきたいということが3点目であります。
 この3点について、お答えをいただきたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) まず1点目の、流出の主な原因ということの調査についてどう考えているかということでございます。一応他病院の資料、流出した香住区の住民が、流出した資料の提供をいただきました。それによりますと、他病院は香住区の住民が診療を受ける人員、増えております。年々増加しております。特に18年度は、17年度に比べて増加が顕著でございました。
 そういうことを考える中で、診療科の減少で今の収益が減少するということもあるんですけど、やっぱり患者さんに愛してもらって、患者さんに香住病院に来てもらうと、診察を受けていただくということが一番重要だということで、意見書の中にこのことを書かせていただいたわけでございます。
 それから2点目の不良債務、5億700万あるわけでございます。これは大体一時借り入れの額が即不良債務になるような形であらわれております。できるだけ収益を上げて、一時借り入れを減らせるような形に持っていかないと、改善は図れないということで、不良債務の5億をそこに書かせていただいております。
 3点目の職員一丸となって香住病院を利用する方策を検討していただきたい、この点につきましては、当然接遇等については他の病院も香住病院も、おそらく改善がなされておると、私はこのように理解しております。
 しかし、患者さんが病院、例えば初診とか軽い病気とかそういう場合に他病院へ流出するのではなく、やっぱり地域の医療を確立するために、住民の皆さんがまず香住病院を利用していただく。こういう方策を何とかPR等をしながら検討していただきたいという意味からして、この意見書を書かせていただいております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) お尋ねしている趣旨、ご理解いただけているのかなと。こちらの説明の仕方が悪いんですが、この審査意見書の2行目までのところで、1点目は伺っているつもりなんです。こうした傾向にあるということは、多くの町民も承知していますし、私どもも承知しているところなんです。ここに至っている主たる要因というのは何であるのだということを、こういうふうに意見書に出していただく以上は、その主たる要因はこうしたところにあるんだということをお示しいただくことが肝要かなというふうに思ったものですから、伺っているわけです。何でこういう状態になっているのか。
 2つ目は、そのため医業収益というところから最後までくくってお尋ねをしておりまして、5億、30億の状況、これを改善していくためにはこの2つのことはやっていかなきゃいけない、あるいは望むよということをまとめていただいているものですから、このことによって今の状況がどれほど改善するというふうに、監査のほうではお考えになっているのかを伺っているわけです。
 3点目は、これをずっと見てみますと、何か職員だけ頑張れば何とかなる、あるいは療養病床への転換をやれば何とかなるみたいに読めてしまう。いかほどの職員の、そういう努力に係る部分があるのかというあたり、お考えになっているところがあったら伺いたい。実際に香住病院の中では職員は一生懸命、今、自分たちの生活がかかっていますから、職場改善に努め、自分たちの生活を守るために頑張っているわけです。そのことをきちっと踏まえた上で、それ以外にもこうした方向での努力が必要じゃないのかというお考えがあった上で、一丸となった早急な検討を行えというふうにおっしゃっていただいているのなら、その中身をお知らせくださいということで答弁を求めておりますので、再度改めてお答えを願います。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) 赤字になる一つの要因については、患者数の減少があろうかと思います。これは診療科の減少によって、当然患者数も減ってくる部分もあろうかと思います。しかし、それ以外にも他病院へ患者が流出しておる状況を判断する中で、こういう表現をさせていただいておるわけでございます。
 それから、3階病床、療養病床への転換につきましては、事情を聞く中で方針としては療養病床に転換するということが決まっておるようでございます。それによって、ある程度の収益も見られるということも聞いております。そういうことからして、早急に転換を進めるべきではないかということでございます。
 それから、香住病院の職員だけに経営改善、住民に対するPRとかいうものを求めておるのはおかしいではないかという質疑でございます。私は、やっぱり携わる職員の皆さんがいろいろ知恵を絞りながら病院を利用していただく方策を検討していただくのが、一番効率であろうということで、白岩監査委員と合議の中で、こういう文章表現をさせていただいております。ご理解をお願いします。


◎議長(森 利秋) 小林利明君。


◎小林利明(17番) お答えをいただいているようには、なかなか受けとめられないんですが、おおよそ監査のほうでお考えになった、お話になった内容というのは、その部分だけはおよそうかがい知ることはできるのかなと、勝手に思っておりますけども、私の周りの住民は、私も香住区に住まわせていただいていて、香住病院になかなか足が向かないんだ、あるいは香住病院に行っても、それよりも豊岡に行ったほうが早いんだということで行かれる住民がおられます。
 どういうことかといいますと、一番の要因は、科目がない、あるいは毎日はない、不便だというのが大きいんです、私の周りの住民の中では。それが一番の要因になっていると思います。全町的には知りません。私の周りです。それが主たる要因だと思います。
 これは何も、香住病院の努力が足りないとか、町当局の努力が足りないんじゃなくて、国の医療制度の改編によるところが大きいというふうに思っているんですよ。そのあたりの分析がきちっとされた上で、この改善の意見を出しておられるのかなということを確かめたくて、1点目は伺ったわけです。
 これはサービスをよくしたり、にこにこしたからといって病院には来ませんわ。キュウリを売ったり魚を売っておるのと違うんですよ。店員の接遇でそんなに変わるわけじゃないんです。肝心なところをきちっと押さえていただいて、意見書を出していただいているのかということを確かめたかったということでありますし、最後に、お話しさせていただいた問題は、現場の職員の、今本当に血のにじむような思いで、切々たる思いで努力してしている職員もたくさんおられますよ。そういう方たちのご意見を伺っていただいた上で、この意見書を、この一説をまとめていただいたのか。当病院を利用してもらえる方策を職員一丸となって早急に検討せいというふうにまとめていただいたのかということを改めて伺って、質疑を終わります。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) 職員一丸となってという文言で、住民に対して病院をもっと利用するようなPRを行ってほしいという意味で、私は意見をまとめさせていただいております。
 ただ、病院の職員にそれを聞く中でこういう表現をしたのかという問題点でございます。これは、私は事務長、あるいは次長からいろんな意見を聞く中で、やっぱり病院をもっと活用できる可能性というのは相当あるのではないかということからして、PRと申しますか、香住病院を活用してもらうような方策をもっと研究してほしいということからして、この意見を出しております。
 それ以上はございません。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第111号は、文教民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、議案第111号は、文教民生常任委員会に付託し、閉会中の継続審査をお願いすることに決定いたしました。
     ──────────────────────────────
 日程第4 議案第112号 平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算の認定に
             ついて


◎議長(森 利秋) 日程第4 議案第112号 平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
 職員に議案の朗読をさせます。
                (議案書朗読)


◎議長(森 利秋) 朗読は終わりました。
 町長の提案理由の説明を求めます。
 町長。


◎町長(藤原久嗣) 議案第112号 平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算の認定について、説明をいたします。
 平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算につきまして、認定を求めるものであります。
 詳細につきましては建設部長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(森 利秋) 補足説明、建設部長、田渕和正君。


◎建設部長(田渕和正) それでは、議案第112号 平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算の認定について、補足説明を申し上げます。議案資料と決算書により説明したいと思います。
 まず、総括でございますけども、決算書の11ページに概要を記載いたしておりますので、説明をさせていただきます。
 水需要の状況につきましては、依然として低迷をいたしております。人口の減少、観光業や水産加工業の伸び悩みなどにより、13年度から6年連続で前年度実績を下回りました。使用水量の推移につきましては表のとおりでございます。特に18年度におきましては、1月から3月までは降雪量の減少といいますか、降雪がほとんどなく、消雪による使用水量が大幅に減少したということのために、有収水量で9万4,111立米、率にしまして5.77%という減少でございます。有収率について申しますと、91.47%、前年92.2%ですので、わずかに減少いたしておりますものの、高水準を維持いたしておるところでございます。これは配水量と有収水量の測定時期に1から2カ月の時間差が生ずることを差し引いても、高率であり、維持管理が適正に行われたということと思っておるところでございます。
 日最大配水量につきましては、平成18年12月29日が5,726立米でございます。平成17年の12月24日が9,650立米ということで、昨年の降雪の少ないというふうなことも極端にあらわれているところでございます。特に1月、2月、3月の中で降雪があった時期といいますのは、除雪の記録等を見てみますと2月が2日でございまして、あとはほとんど雪は降っておりません。そういうことは、特に今回の有収水量、並びにそういったものに影響があるというふうに思っておるところでございます。
 次に、12ページにあります建設改良でございますけど、水の安定供給という水道事業の使命推進のために、施設の維持管理に努めてまいったところでございます。平成18年度では、建設改良で取り組みました事業は、起債事業で一日市及び下浜地区において実施されました下水道管の敷設工事に伴う配水管移設工事にあわせ、下水道工事に支障とならない経年配水管の布設替えや、未整備ルートへの配水管の新設などを実施いたしました。工事の概要につきましては14ページから16ページに詳細に記載いたしておるところでございますので、ご清覧をいただきたいと思います。
 なお、この工事のうち、下浜2工区及び下浜3工区につきましては、前年度の残事業として繰り越した事業でございます。本年度中に竣工いたしたところでございます。しかし、一日市4工区につきましては、下水道の敷設工事との調整から年度内完成が不可能となったために、次年度に繰り越しをして実施することといたしております。
 さらに負担金事業につきましては駅前地区及び下浜地内において2件の申し込みを受け、配水管の新設工事を実施いたしました。単独事業としましては、香住地内で道路工事にあわせて配水管の移設工事を行ったほか、逆支弁の新設工事を実施いたしたところでございます。
 経営状況につきましては、議案資料52ページの比較損益計算書で説明いたします。52ページをお開きください。公営企業の独立採算性を基調としまして合理的な企業経営に努めてまいったところでございます。営業収益でございますが、有収水量の減少によりまして、給水収益が968万5,000円、率にしまして5.26%の減少となったほか、工事によります物件移転補償金、資産減耗費でございますけども、これにつきましても減少いたしております。その他営業収益でございますが、1,043万1,000円の減額となっており、以上によりまして、営業収益は2億994万8,000円ということで、前年度に比較しまして2,011万6,000円の減少でございます。率にしまして8.74%の減ということになっておるところでございます。
 一方、営業費用でございますけども、調整手当の廃止など職員給与等で209万7,000円の減となったほか、工事による配水管の資産減耗費が605万円の減少となりました。修繕費、委託料等が増となりましたが、以上によりまして、営業費用は1億8,262万8,000円となり、前年に対し446万3,000円、率にしまして2.39%の減ということになりました。この結果、営業収益で前年度に対し1,565万3,000円、率にしまして36.42%の利益減ということになっておるところでございます。
 次に、営業外収益でございますが、給水装置の新設、加入分担金収入は減少の傾向にあり、減となっております。香住病院への貸付金による受取利息及び浄水器の取り替えによる評価益の増により、前年に対して90万9,000円の増となっております。
 一方、営業外費用では、企業利益企業債利息の減、消費税及び地方消費税関係、雑支出の減により、前年度に対し254万5,000円の減少となっております。率にしまして5.94%の減でございます。この結果、営業外損益では、前年に対し345万4,000円の利益増となりました。
 以上によりまして、経常損益では前年度に対し1,219万8,000円の利益減、これに特別利益及び特別損失を加えた純損益は、783万6,397円の純損失となりました。前年度に対し1,215万9,000円の利益減となり、本年度収支は大きく悪化したところでございます。また、有収水量の減少につきましては、引き続き厳しい状況にあるということでございます。
 決算書の5ページのほうに記載をいたしております剰余金計算書の中身でございますけども、当年度の純利益は前年度末処理欠損金514万9,279円、下から3行目でございますけども、それに加え合計額が1,298万5,676円を当年度未処理欠損金として次年度に繰り越すことといたしておるところでございます。
 決算書2ページの下のほうでございますけども、税込みの資本的収入及び支出においては、収入は1億5,370万6,195円、支出額につきましては2億2,576万9,731円となり、不足する7,203万6,536円につきましては、内部流動資金の当該年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額277万96円及び過年度分の損益勘定留保資金6,929万3,440円で補てんをいたしたところでございます。
 この結果、本年度末の積立金に加えた補てん財源は2億6,991万円となり、次年度に繰り越すことといたしておるところでございます。
 以上で議案第112号の説明を終わりたいと思います。
 ご審議を賜り、ご認定をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(森 利秋) これをもって提案理由の説明を終わります。
 監査委員より、歳入歳出決算審査意見書について報告を求めます。
 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) ただいま議題となっております平成18年度香美町上水道事業企業会計に係る決算につきましては、平成19年5月21日付で管理者より審査に付されました。白岩監査委員と5月30日から6月5日の実質2日間にわたり、香住病院とあわせ、審査を実施したところでございます。
 審査の対象につきましては1ページに明記しております。平成18年度香美町上水道事業企業会計歳入歳出決算の状況について、実施いたしました。
 審査の方法につきましては、平成18年度各企業会計歳入歳出決算及び附属書類について、建設部長ほかから必要な書類の提出を求め、事項別に説明を聴取し、実施したところでございます。審査の過程で適宜関係書類と照合し、計数審査を行ったほか、予算執行状況について審査、前年度比較等により財政状況等の推移について検討いたしました。
 審査の結果につきましては、上水道事業企業会計の歳入歳出決算及び附属書類は関係法令の規定に準拠して調製されており、その計数は正確であり、当年度決算を適正に表示しているものと認めました。
 なお、概要につきましては8ページから11ページに記載のとおりでございますので、ご清覧いただきたいと思います。
 監査委員の意見につきましては、12ページに記載しておりますので、ご清覧お願いしたいと思っております。
 以上で説明を終わります。


◎議長(森 利秋) 監査委員の報告は終わりました。
 これより本案に対する質疑を行います。
 なお、審査意見書についても質疑をお受けいたします。
 この案件は、産業建設常任委員会に付託をいたしますので、その辺をご理解の上、質疑をお願いいたします。
 質疑はありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。これはまた、常任委員会に付託するということでございますので、十分その中でしていただきたいと思いますが、1点だけ、有収水量の減少、6年連続して減っているということでございます。昨年が1.19、今年が5.26ですか。暖冬のせいもあったということはありますが、人口減が、合併してから2年間で500人も減っておるような状況があるわけですし、今後の見通しも大きく人口減をするという予測が立っております。
 そういう中で、どのように今後の取り組み、この結果を見て考えておられるのか。それから、監査委員さん、暖冬の影響で有収水量が減少傾向にある。この1点だけでくくっちゃっておるんですけど、本当に18年度は暖冬ということでくくっておるだろうと思いますが、実際問題として人口の減少というのをどうとらえておって、この上水道の経営をどのような改善の方向があるのか、ないのか、その辺の指針ですね、監査委員としたらどうとらえておられるかと。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 17年から18年度にかけましては、人口の減少というのがこの上水道区域におきましては130人減少いたしております。その有収水量の影響を見てみますと、2万1,000立米程度の減少になっております。
 ですから、先ほど申し上げましたように、それを除いた7万3,000立米程度の水につきましては、積雪の少ないこともありますし、節水の志向とか、それから節水型機器の普及というふうなこともございまして、そういったことが原因をして現在の有収水量の減少になっているというふうに思っているところでございます。
 これから先におきましても、人口の減少の傾向がとまらないとするのでありますと、1人当たりについて見ますと、年間に166立米程度の減少が見込まれるというふうに思っているところでございます。最近の傾向としましては、極端な人口の減というのはないような傾向もございますので、130人というのはたまたま17から8の傾向ということでございまして、五百何十人は2年分でございますので、そういうことを考えますと、これから人口の減少がないような状況の中では、節水型の機械とかそういったものの普及のほうが、有収水量に及ぼす影響は多いというふうに思っておるところでございます。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) 暖冬の影響で有収水量が減少傾向にあるという表現をさせていただいておるわけでございます。この点につきましては、管理者、建設部長、あるいは課長等から意見を聴取する中で、やっぱり暖冬、消雪に対する水の使用料が減っておると、これが一番大きな要因だということを聞いております。先ほど建設部長からありましたように、確かに人口は減っております。給水戸数は2戸増えております。しかし人口は減っております。
 そういう中で、今後の対策につきましては、私が関与する事項ではないと、監査委員がそれに対していろいろ関与する事項ではないということでございますが、これに対する対策は必要であろうということは、決算監査の中で話はさせていただいております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 私は、消雪に使えるのが少なかった、あるいは節水というのは、逆にいえば町民の努力によって節水のほうはやっていただければ結構じゃないかなと思うんですよ。
 ただ、今の言うように人口減というのが、今後これが一番影響するんじゃないかなという思いがするんです。先ほど建設部長が言われたように、6年間ずっと減少傾向にあると。さっきの数字でも、18年度はたまたま5.26、これは暖冬だということは、締めるのは確かに締めておるんだろうと思いますけど、やはりこの傾向はあると思うので、その辺はとらえていなかったら、今後の経営に影響すると。
 やはりしっかりとこの決算の結果はどういうことであるのかということをとらえていただかなかったらいけないんじゃないかなという思いがしますし、監査委員さんは経営的には関係ないんだということであるんだけれども、監査というのはいろいろな資料の中で、やはり指摘をきっちりとして、この件はこうであるではなかろうかというようなことは、なかったらいけないんじゃないかなと、私は解釈するわけです。
 ただ数字的に合っていたらそれでいいんじゃないかということではなかろうかなと。だったら、この最初の意見なんていうようなことは、必要ないと思うんですよ。だから、意見が入る以上は、やはり全体をとらえた中で将来展望はこうであるということが、意見として入るのが当然ではあるのではなかろうかなと、私は思うんですけど、その辺もう一度答弁いただきたい。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 長瀬議員のおっしゃるように、人口が減るということは直接的には有収水量に影響があることは間違いないと思いますけども、ここ4、5年の状況を見てみますと、人口が極端に減ったからといって有収水量が減っているというような状況ではないということが出ておりますので、それにつきましては当然観光等による交流人口の増加というのも多少はあったというふうに思っておりますので、これから先には定住人口の減少もさることながら、そういった交流人口を増やせる方向をもっていきながら、こういう水道の会計の維持に努めたいというふうに思っているところでございます。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) 私、監査の過程で当然いろいろな意見を出して執行側と話をさせていただいております。ただ、これが赤になろうがなるまいが、監査委員は関係ないということではございません。当然、この対策としてはいろいろな方策を検討する必要があるということで、具体的にもどういうことが必要であろうということも、執行部のほうと話しております。
 ただ、文言で表現していないだけでございまして、その分が裁量権の範囲に引っかかるのかどうかという部分もございます。そういうことからして、表現はこういう表現をさせていただいております。
 以上でございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) 代表監査にちょっとお尋ねしたいと思います。
 審査意見の中で、暖冬、暖冬ということで文言の中に出ておるんですけれども、我々のころは防災上、一般家庭の水を消雪行為に使ったらあかんという話になっていまして、この辺がもう、あうんの呼吸ではやっていましたけど、堂々と審査意見にこういう文言が出てくるというのは、いかがなものかなという感じがしております。
 それからもう一つ、これは私自身の頭の程度かわかりませんけど、「下水道整備が進む中、安全・安心な水の供給」、ちょっとこれ、もう少し詳しく、意味がよくわからないもので説明していただきたいと思います。
 それからもう一つは、私も監査をしまして、香住町時代の当時から、行く行くはやっぱり、今は黒になっておるけど使用料を上げなくてはいけないということも出ていまして、それがなかなか我々が度胸がなかったというのか、いい格好をしたというのか、値上げしなさいというところまで提言をようしなかったんですけど、合併してこれからもっともっと厳しくなる中で、値上げどうこうという話は出なかったかどうかということを、3点お願いしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員、上田節郎君。


◎代表監査委員(上田節郎) まず、この文章表現の中で、暖冬の影響ということは、上水道を消雪に使ったらいけないというようなことがあるよう、今そういう意見を質疑の中で理解したわけでございますが、執行部との話の中で、この消雪に使用する水の水量が相当減少しておるというのが、まず出てまいっております。そういうことからしてこのことを書かせていただいておりますし、17年度の最大の使用量9,000トン以上でございます、日最大の使用量。今年は5,000トンに減っておるわけでございます。これもやっぱり降雪期にそれだけの水量が減っておるわけでござまして、そういうことからこの表現をさせていただいております。
 それから、料金の話が出てまいりました。しかし料金の問題につきましては、監査委員として意見書の中で表記すべき問題ではないだろうということがございます。執行部とのやりとりの中では、いろいろなそういう問題も含めて出ております。将来的に安全・安心な水の確保をするためには、下水道を普及し、水量としてはそう増えないようでございますが、それにしてもやっぱり安定した供給をする必要があるわけでございますので、施設等の老朽化に伴うことも考慮する中で、十分検討すべきではないかということは、執行部と話をさせていただいております。


◎議長(森 利秋) 寺川秀志君。


◎寺川秀志(3番) 先ほどの病院の中の審査意見の中では、私自身も経験からごっつい気になっておったんです。何か今回の、以前もそうだった、物すごく審査意見としては雑駁といいますか、当然先ほどの病院のことも、我々でしたら現在の努力は認めるけど、さらなる改善のために頑張ってくれという意味のことを、なぜ入れられなかったということ、それは関係ないですけど。家庭用のやつは防災上も考えて、なかなか各家庭が夜、消雪のを使ったら、本当はだめだというあれがあるんですけど、その辺も表に出てきてしまったなということで。
 先ほど下水道の説明があったんですけど、もう一つ理解できないですけど、自分なりに、下水道を整備する中で水の使用量が増えるんじゃないかなということを言っておられるのか、その辺をもう一度お願いいたします。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) 当然節水はされて、計算どおりの水量の増加にはならないと、こう理解しておるわけでございますが、下水道等できますと、当然ある程度の水量は増えてくるわけでございますし、そういう中で安心・安全な水の供給をするように努力されたいということで、この意見書を書かせていただいております。
 先ほどの暖冬の関係、雪の関係がございます。この件につきましては、我々、そういう申し合わせがあるのかどうか、理解をしていなかったことからして、こういう意見書になっておるわけでございます。一番の要因が暖冬という説明もあったわけでございまして、この点はご理解をお願いしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 古岡菊雄君。


◎古岡菊雄(5番) 今、質疑があったことに関連をするわけですが、まず、降雪が少なかったということで、何で使用水量が減ったかなというふうなことを思っておりました。答弁で、消雪に使用しておったものが、それがなくなっただろうということが1つと、それから住民の皆さんの節水がそうもたらしたというふうなことを、答弁があったわけですが、私、正直なところ、香美町全体の3区の、上水道の水源ということについて、ちょっと把握していないんですが、先ほど出ておりましたように、例えばこれが下水道が完備して、当然そのことによって水量が増えてくるということは出てくるわけですね。そういった場合に、水源そのものに水量が足りなくなってくるというふうな水源がないのかどうかということを、1つお尋ねしたいと思います。
 そういう場合に、例えば住民の皆さんにここの水源は水量が少ないから、節水をお願いしますよというようなことを訴えていかなあかんというか、お願いせなあかんというようなことが今後出てくることがないのかどうかということについて、1点だけお尋ねしたいと思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 3区の中の状況でいいますと、渇水期には水源の量的に足らない箇所はあることはあります。しかし、それは特別の、今年特に降雪がなかったということもございまして、まだ影響は出ておりませんけども、平成何年ですか、もうちょっと昔の、かなり水のなかった時期というのが多少は出てくると思っていますけども、特に香住区の中におきましては、地下水の井戸の取水でございまして、水についてはそういった面では、なかなかかれるというのは余りないように聞いておるところでございます。それよりか、表流水のほうが先になくなる傾向になるかなと思っております。


◎議長(森 利秋) よろしいか。
 ほかにありませんか。
 小林利明君。


◎小林利明(17番) 今、寺川議員からもお話がありましたけども、審査意見、これは文章的にどうなのかなと、本当に思うんです。意味がよく伝わってこないんですよ。
 といいますのは、前段では「有収水量が減少傾向にある」ということで、「水の使用量は、町民生活・産業振興のバロメーターであり」ということでつながっているんですけども、おっしゃるように下水道接続すれば、当然有収水量は増えるわけですね。増えると考えられるわけですね。
 「安心・安全な水の供給に努められたい」ということは、新しく整備をせいということをおっしゃっているのかなと。前段では水の使い具合が少ないから増やせよとおっしゃっていますし、後段では水が不足する、安全・安心な水の供給をしっかり考えよというふうに結んでおられるように思うんですが、そのあたりはどういうふうにご理解させていただいたらよろしいんでしょうか。


◎議長(森 利秋) 代表監査委員。


◎代表監査委員(上田節郎) 「暖冬等の影響で有収水量が減少傾向にある」という表現と、「下水道整備が進む中、安全・安心な水の供給に努められたい」ということは、つながらないという意味の質疑だろうと理解します。
 当然有収水量は減少傾向に、現在あるわけでございますが、下水道が整備されますと、ある程度増加してまいります。そういう中で、施設が老朽化してまいりますし、安心・安全な水を安定的に供給するために努力をしてほしいという意味からして、こういう文章表現をさせていただいております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第112号は、産業建設常任委員会に付託し、閉会中の継続審査をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、議案第112号は、産業建設常任委員会に付託し、閉会中の継続審査をお願いすることに決定いたしました。
     ──────────────────────────────
 日程第5 議案第102号 町道市原黒田線道路災害復旧工事の請負契約を締結すること
             について


◎議長(森 利秋) 日程第5 議案第102号 町道市原黒田線道路災害復旧工事の請負契約を締結することについてを議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 岡田公男君。


◎岡田公男(10番) この事業は、早期に修復ということが望まれておるわけでございます。そこで、先般のこの事業の説明の中で、積雪となる11月末まで通行できる状態にということ、これはそのように確実に行われるものか。これが今日議決されたならば、着手は19年6月19日、完成20年3月10日となっておりますが、即着手にかかれるものか。
 それから、今現在の災害地が再度、これからの大雨とかによって2次災害、3次災害というふうな可能性、それからその周辺で、そのような異常状況というものは、今の段階で把握されていないか、その辺についてお伺いいたします。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) とりあえず今の工事につきましては、議決をいただきましたら着手といいますか、契約は成立でございますので、当然3月の末までの工期でもって事業の執行に当たるわけでございます。
 それから、現場の2次災害、3次災害のことでございますけども、現地には現在も地すべりに対する測定を行っているところでございまして、その状況は事前にそういったことがわかるということでございますので、そういった点についての調査は続行しているというふうにご理解いただいたらと思います。


◎議長(森 利秋) 岡田公男君。


◎岡田公男(10番) その11月末までに通行できる状況にということを、明確にお聞きいたします。
 それから、現在ああいった状況の中で、宿区民、周辺地の農地等に、あそこを通行しておる人があるというふうに思いますが、その辺の徹底は十分できているものか、以上についてお伺いいたします。


◎議長(森 利秋) 建設部次長。


◎建設部次長兼建設課長(見塚 修) まず、11月末に通行できるようにということですが、入札時にそのようなことを申しておりまして、11月末には、完全には復旧できないと思いますけども、通行できるようにしてくれということを条件としてお願いしております。
 それから、先日の説明の中にも申しておりましたけども、地域の皆さんには、特に宿、市原の役員の皆様に、工事の復旧方法、それから工事の時期等について説明をいたしまして、協力をお願いしているところでございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 長瀬です。資料の中で、入札結果表をつけていただいておりますけど、希望価格といいますか、見積価格に対する入札率はどんな数字になっておるのか。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 資料の16ページにございます、その落札の率でございますけども、97%でございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 先月の臨時会、98.3%、あるいは今回97%ということでございます。こういう中で、どのような入札の改善をされたかというのは、先月の臨時会のときにもお聞きしましたが。
 といいますのも、この間の新聞に70%で談合疑惑というような、70%で談合疑惑って、随分低い入札率の分で談合があったというようなことが載っておりました。今、入札に関しては随分改善をしようとしております。おそらく97%、あるいは98%という中で、落札した1番と最高とは1,800万ぐらい違うわけですから、希望価格より大多数が上におるということになって、本当に競争ができておるのかなという思いをするわけです。
 ただ、予定価格というのが見積価格よりずっと下げておるという状況にあるとするならば、それも納得いくわけでございますが、私、議員として、やはりこういう入札がいろいろと取り上げられる中で、こういう高い落札率ということになると、何を議論しておるんだいやという、町民の皆さんが、逆にいえば、しっかり議論してくれておるんかというような思いで見られるという状況にあるではなかろうかなと。
 普通、競争入札、国の見積もり、標準査定からいくとこれがどのぐらいに該当するか、ちょっとわからんわけですけど、やっぱり競争して85、あるいは80というようなところが本当に正常な競争であるではなかろうかなという思いをしておりますのに、非常に高い落札率が、香美町の場合はあるということですね。村岡当時でもこんな高い落札率ではなかったじゃないかなという思いもしますし、その辺をどう理解していいのか。その辺は少し答弁いただきたいなと。ただ単に、これがこういう数字で落札しましたでは、余りにも理解しにくいという面がありますが、いかがでしょうか。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) 今、落札金額に対する、さらに所管のほうで設計を組むわけでございまして、しかもここにございますように13業者指名して競争入札をやっておるわけでございます。したがって、設計を組む際には、補助事業すべてのことについて一つの標準設計単価というものが示されておるわけでございまして、それに基づいて所管課は設計を組んでいくと。
 それをどういう形で、では競争原理に基づいて予定価格を設定するのかというところになるわけでございますが、これも安いにこしたことはないわけでございますけれども、やはりできたそのものが、いい設計に基づき、また先に向かって大丈夫という形でできなくてはならない。そこで、予定価格を低く抑えればいいんだということにはならない。常識的な判断というものが1つあるわけでございまして、それは指名委員会等で業者も指名する。そして内部でどの辺に設計単価から押さえて札を設定するかということも、協議をやっているわけでございますので、これを見ていただきましても1億ぐらいがほとんど、あとは1業者9,700万でしょうか、そういう金額で落札したということでございますので、我々もできるだけそういうところもしんしゃくしながら、審査委員会でもやっておるということでございますので。その辺はぜひご理解願いたいというふうに思います。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) 今、副町長が標準設計単価というのがあるんだと。その標準設計単価というのは、どこの単価になっておるのか。国の、国交省の単価なのか、あるいは但馬でどこか決めた標準があるのかどうか、その辺を。といいますのは、こういう公共事業には設計単価というのが公で出ておるから、今コンピューターにぽんぽんと入れたら同じような数字になってしまうんだというのが、今までのいろいろな答弁の中にもありました。
 だから、あえてそうなるとするならば、そんなに開くはずがないんだと。設計書を出して、何が何ぼ要るといって、それを単価も決まっておるとするならば、ぽんと打ったらすっと出てくるはずなんですよ。そうしてくると、何社入れようと、そんな大きい差がない。あとは自分がとるかとらないかという意思があるかないかで競争ができるかということだろうと思うんですよ。
 その辺で、言うならばこの標準単価で見積もりはしておって、それから希望するのはどの辺になるかということで押さえておるというのが現実なのか、いやいや、標準単価で出して、まあまあの辺でということで出しておるのか、その辺が、数字的には標準単価から予定価格を何%落としたとは言えないでしょうけど、それは考慮してあるのかどうか。そうしなかったら、やはり今の落札率97というようなことは、言いようによったら、これは業者に対して失礼な言い方か知らないけど、かなり新聞なんかで談合ですよといって、一般的なマスメディアはとらえ方をしていますね、そういうことに該当するということになってしまうんじゃないかなと、私は思います。
 だから、本当に競争ができておって、80だ、85だというようなことになれば、標準からかなり頑張ってやってくれておるんだなと思いますけど、一般的に解釈すると、余りにもこれ、競争ができておるのかできておらんのかといって疑問を持つという思いがするんですけど、その辺いかがでしょうか。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) 今、前段で若干ご指摘もございましたが、今いう国土交通省等が定める設計単価、そういうものも、私自身は専門的ではございませんけども、何か今いう、こういう時代でございますから、データ的にわかるんだというようなことも、耳にも入るわけでございますけども、私どもはそういうことは別として、それぞれの示される設計単価で組むと。そしてそれに対して諸経費を掛ける。さらにそのものをどこで、では設計どおりに予定価格を定めるのか。そうでなくて、今どの程度抑えて組むのか。それが一つの判断材料として、今しんしゃくに若干神経を持たなくてはならない点であるわけでございますが、その結果、これにもございますように、出たものは、やっぱり公正な立場で入札に付して出た結果だというふうに考えておるところでございます。


◎議長(森 利秋) 長瀬幸夫君。


◎長瀬幸夫(13番) くどいようですが、設計単価は国土交通省ということで……。


◎議長(森 利秋) すみません、3回のようでして。
 申しわけございませんでした。
 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) 話が途中になっておりますので、引き続きお尋ねをしたいと思いますけれども、建設部長が落札率について97%だという趣旨のことを答弁された。これは入札書比較価格に対して97%だということを示しておるんだと思いますね。
 ということは、この資料その2で見ると、石井建材株式会社、このものが9,700万で落札を1回でやったという帳面になっておりますから、まさにこの入札書比較価格というのは1億円であるということが、単純に数字的には出てくるわけです。
 13者の入札結果を見ると、1者が9,700万、もう次の業者は1億円、その上は1億を超えておるということになるわけで、少なくとも入札書比較価格というものと比べると、要するに1者しか当たっている業者はいないと。同額の場合はありだということになると2者と、こういうことになるんですけれども、そこで先ほど副町長がお答えになられた話の続きをちょっと伺いたいんですけれども、ここでその2位の中で見積書記載額、もちろん空欄です。入札書比較価格、このものは先ほどの話で逆算すると1億円というものが入るということになるんだろうと思うんですけれども、この見積書記載額と入札書比較価格との関係はどうなるんでしょうか。
 つまり、縦覧できるものを見ると、物によって、事業によって見積書記載額よりも入札書比較価格のほうが低い数字ものもあれば、見積書よりも入札書比較の、要するに予定価格といいますか、このものとどうも違うんだということのようなんですけれども、見積書の価格と入札書比較価格との関係はどうなるんですか。高いものもあれば、安いものもあるんですね。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 山本議員の今の質疑にお答えしたいと思いますけども、ここの欄にあります見積書記載額といいますのは、一般的に入札は2回で打ち切りをするわけです。2回で打ち切った後、見積もりの希望者をとりまして、その希望者から見積書を記載した額をここで書いていただいて、少ないというか、最低の人との契約する際に、契約希望者どこどこと、それから最低価格を書くということで、入札書比較価格は当然関係はありますけども、その場合に出てくるのがこの見積書記載額でございます。
 ですから、先ほど申されているような内容で書かれるものではないと。ここに出てくる場合というのは、随意契約をする場合が出てくるということでございます。不落随契ということで、入札を2回やっても落札しない場合で、なおかつ地方自治法の定めるところによる随意契約をできるという規定の中での見積書記載額というのがここに上がってくるということでございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) そうしますと、長瀬議員とのやりとりとも重なるんですけれども、入札書比較価格というこの金額は、いわゆる予定価格というもの、これは、どんなふうにして考え方を定めるんでしょうか。先ほどの副町長のお答えでは、設計金額があり、諸経費込みでこのぐらいになるという、いわゆる設計上の金額が出てくる。そのものと、ここでいう入札書比較価格との関係ですね、これはどんなふうになりますか。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) 設計金額が出てくるわけでございまして、ここで言いますところの入札書比較価格、いわゆる業者に受けていただく落札金額をどの程度に持っていくのかということを論議するわけでございまして、設計金額から2割も3割も抑えて比較価格をつくればいいかというと、そうではないわけでございまして、やっぱりできた製品が設計書があって、先々に向かって耐用年数とかそういう、もつような工事ができなくてはいけないわけでございますから、そこの、幾らで、では敷札ですね、予定価格を入れるのかというところは、ここでは幾らであるというようなことは、ちょっと言えないわけでございますが、いろいろな中身によって若干また、これも現場の難しさとか技術の高度化というようなこともしんしゃくしながら、設計を組まれたところの意見を聞きながら、その予定価格を引くということでございますので、その辺は数字的こうとこうというようなことは申し上げられませんが、ぜひご理解願いたいというふうに思うわけでございます。


◎議長(森 利秋) 山本賢司君。


◎山本賢司(1番) それでは、ちょうど市原黒田線に関して、こういう入札による金額に差が出る、要するに入札に参加する事業者の側ですよ。これは単純に言うと、そこに現場がありの、例えば9,800立米といわれる排土するものの置く場所もあり、そういう業者は何も考えなくても、ほかの事業者よりも、少なくとも経費的にも低い金額を自らはじくことは可能ですね。そうやってみると、もう入札事業者を見た、入札者氏名というか、この13者を見た瞬間に、ああ、これが落とすでというのはわかっちゃうんじゃないですか、単純に。そうはならないんですか。


◎議長(森 利秋) 副町長。


◎副町長(岩槻 健) それは、私の立場で、そうなるとか、そういうことは言えないわけでございまして、お説のような気はなるほどそうだろうかとも思いますが、我々公正に、皆積算されて入札をやっておるというふうに思っておるわけでございます。


◎議長(森 利秋) ほかにありませんか。
 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 副町長に1点だけお尋ねしたいと思います。
 今回13者の指名競争入札だということなんですけれど、これの基準、今回の基準について、どういうふうな基準でこの13者を指名されたのか、お聞かせ願いたいと、このように思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) これは、入札の町の基準の定めるところによりまして、一定額以上につきましてはランクづけがございますので、そのランクづけによって業者の選定を行ったということでございます。特に今回の場合は、AとBのランクで上位からというような形でとっているというふうに思っております。
 以上です。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 確認だけしたいんです。要するにAとBのみですね、ランク的には。そこ、まず確認したいと思います。


◎議長(森 利秋) 建設部長。


◎建設部長(田渕和正) 金額等のそういったことでございますので、その範囲で選定をいたしております。


◎議長(森 利秋) 吉田範明君。


◎吉田範明(15番) 基準は大体私の頭の中には入っているつもりなんですけれど、例えば11番業者、これはBランクになったんですか。ということがわからんのですけど、その辺、要するに皮肉な話なんですけれど、今、公共事業等が少なくなりまして、談合もできなくなったというふうなテレビ報道等も、いろいろとかえって皮肉なような現象も起きておるんですけれど、これの指名基準等々が、やはりきちっとした中でどうなっていくのかというふうなことがちょっとわかりづらい部分があるので、その辺をお聞きしておるんですけれど、じゃ、AとBのみですね、ランク的には。ということですね。


◎議長(森 利秋) 暫時休憩いたします。
                 (暫時休憩)


◎議長(森 利秋) 会議を再開いたします。
 副町長。


◎副町長(岩槻 健) 申しわけございません。
 それでは、私のほうから基準的なところを申し上げておきたいと思います。
 実は香美町に、建設工事入札参加者選定要綱というものを設けておりまして、工事等の契約予定金額を基準として、別表第1により契約予定金額による指名業者数の基準に定める数の業者を指名すると、こういうふうになっておるわけでございまして、そこで建設工事の場合は、予定価格が500万未満の場合は3者以上を指名すると。500万から1,000万未満は5者以上、それから1,000万から3,000万以上は7者以上、3,000万以上は10者以上と、こういう要綱を設けておりまして、こういう中で業者の数を決めていくというふうにしておるわけでございます。
 それから、ただいまございましたように、格付の等級でございまして、土木建築についてはAは7,000万以上、あるいはBは2,000万から1億5,000万と、こういう一つの基準を設けておるわけでございまして、そういう中で指名業者の数も指名委員会等で決めていくということになっておるわけでございます。


◎議長(森 利秋) 総務部長。


◎総務部長(谷岡喜代司) したがいまして、今副町長のほうから説明がありましたように、今回参加をしていただきました13者につきましては、すべてAもしくはBランクの業者であります。
 以上です。


◎議長(森 利秋) ほかにはありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 質疑なしと認めます。
 討論を行います。
 討論はありませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 討論なしと認めます。
 これより議案第102号の採決を行いますが、皆様方にお諮りをいたします。
 川端政明君の表決の方法につきましては、足がご不自由でありますので、足の機能が回復されるまでの間、選挙及び投票採決については議席で記載の上、職員をもって投函し、また起立採決については、挙手によって表決することについて、ご異議がございませんか。
               (「なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、川端政明君の表決については、足の機能が回復する間、そのように行います。
 それでは、議案第102号を起立により採決をいたします。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                (賛成者起立)


◎議長(森 利秋) 起立全員であります。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
              (「異議なし」の声あり)


◎議長(森 利秋) 異議なしと認めます。
 よって、本日はこれにて散会することに決定いたしました。
 次の本会議は、6月21日木曜日、午前9時30分より再開をいたします。
 ご苦労さまでございました。
 なお、全員協議会を午後1時から始めますので、ご参集のほどよろしくお願いをいたします。
                             午後12時08分 散会