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兵庫県 上郡町

平成21年第4回定例会(第4日 6月15日)




平成21年第4回定例会(第4日 6月15日)





            上郡町議会会議録  (第4日)


 平成21年6月15日午前10時より上郡町議会会議場において平成21年第4回定例議会を再開した。


 
1.開会日時  平成21年6月15日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  井 口 勝 智      2番  橋 本 正 行


      3番  大 政 正 明      4番  藤 本 祐 規


      5番  山 本 守 一      6番  阿 部   昭


      7番  赤 松 初 夫      8番  小 寺 政 広


      9番  沖   正 治     10番  田 渕 重 幸


     11番  村 上   昇     12番  工 藤   崇


3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  木 本 善 典


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた者は次のとおりである。


   町長      山 本   暁  副町長       高 橋 道 夫


   教育長     三 木 一 司  会計管理者     竹 本 義 昭


   技監      上 林 敏 明  企画総務課長    松 石 俊 介


   税務課長    東 末 守 史  住民課長      岡 本   博


   健康福祉課長  松 本   優  産業振興課長    安 達 良 二


   建設課長    身 野 智 重  上下水道課長    山 本 善 彦


   学校教育課長  金 持 弘 文  社会教育課長    桝 本 貴 幸


   企画総務課副課長前 田 一 弘


6.会議事件は次のとおりである。


(1)請願書の件(第1号)


(2)議案第42号 上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


(3)議案第43号 上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件


(4)議案第44号 平成21年度上郡町一般会計補正予算の件


(5)議案第45号 平成21年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(6)発議第 2号 次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の


          1復元に関する件についての意見書の提出について


(7)常任委員会の閉会中の所管事務調査について


(8)議員派遣の件について


7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(田渕重幸君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 直ちに、本日の会議を開きます。


 日程第7、請願の件(第1号)についてを議題といたします。


 さきに付託をしております請願第1号について、総務文教常任委員長から審査の結果について、報告を求めます。


 赤松委員長。


○総務文教常任委員長(赤松初夫君) それでは、議長のご指名ですので、審査の結果を報告させていただきます。


 日時は、平成21年6月12日午前10時から第1委員会室で行いました。出席者は、大政委員、井口委員、藤本委員、沖委員、田渕委員、そして私、赤松でございます。欠席者はありませんでした。説明のために出席した者の職氏名は、山本町長、三木教育長、金持学校教育課長、藤本副課長でございます。


 それでは、朗読をもって報告いたします。


 協議案件。付託案件(請願1号)次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件。


 初めに、本請願の紹介議員より趣旨説明を受けました。


 引き続き、兵庫県教職員組合赤相支部より参考人を招聘し、請願内容についてさらなる説明を求めました。


 審議において、昨年度採択したものとほぼ同様の請願内容であり、その趣旨には賛同できる。ただ、奨学金制度を貸与から給付方式に完全移行することは、制度の趣旨や財政面から課題と無理があるのではないか等の意見が出されました。


 当委員会としては、慎重審議の結果、教育の機会均等と教育水準の維持、向上を図るためにも本請願は採択すべきものと決しました。


 以上、報告終わります。


○議長(田渕重幸君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでございますから、これをもって質疑を終結いたします。


 ただいまから採決を行います。


 本件に対する委員長の報告は採択すべきものであります。


 よって、本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、請願第1号は、委員長の報告のとおり採択と決しました。


 日程第15、議案第42号、上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○民生建設常任委員長(工藤 崇君) それでは、議案第42号、上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、審査の結果をご報告いたします。


 審査の日時は、平成21年6月11日木曜日、午前11時20分。場所は第1委員会室、出席者は工藤委員長、山本副委員長、橋本委員、阿部委員、小寺委員、村上委員、田渕議長でございます。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名は山本町長、高橋副町長、上林技監、東末住民課長、加藤係長であります。


 それでは、本文を朗読いたしまして、審査報告といたします。


 1.付託案件。議案第42号、上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件。本件については、後期高齢者支援金等の負担増による賦課割合の改正及び地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正する必要が生じたため提案されました。


 平成20年度決算見込みによると、国民健康保険事業勘定(全体)は、歳入が歳出を上回っているが、平成20年度から始まった後期高齢者支援金分では、事業開始初年度で暫定的な予算とせざるを得なかったことにより、約2,198万2,000円の歳入不足となっています。


 この不足額を実態に合致させるよう、医療分の税率(所得割、均等割、平等割)を下げ、支援分の税率を上げる(合計税率は変更なし)よう改正し、あわせて、平等割及び均等割額の軽減金額も同様に改正されています。なお、この改正案は、本年5月29日、国民健康保険事業運営協議会に諮問し、同日、原案どおり答申されています。


 また、介護納付金課税限度額は、今年度国の制度改正により9万円から10万円に改正されています。なお、この条例は、公布の日から施行されるが、ただし書きにより該当条項ごとの施行期日が定められています。


 委員から、自治体独自で税率を改正できるのか。介護納付金課税限度額を改正することにより、どのような影響があるのか等の質疑があり、担当課から各市町が実態に合わせて決定できるようになっている。平成20年度の場合、45の超過世帯があり、そのうち31世帯は1万円ふえることとなるが、低所得者には影響がない等の回答がありました。


 当委員会として、慎重に審議した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(田渕重幸君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでございますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決すべきものであります。


 よって、本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、議案第42号は、委員長の報告のとおり原案可決することに決しました。


 日程第16、議案第43号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、民生建設常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○民生建設常任委員長(工藤 崇君) それでは、議案第43号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、審査の結果をご報告いたします。


 審査の日時、場所、出席者の氏名は、さきの議案第42号と同じでありますので省略いたします。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名は山本町長、高橋副町長、身野建設課長、小林副課長、中井係長であります。


 それでは、本文を朗読いたしまして、ご報告といたします。


 1.付託案件。議案第43号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件。


 本件については、入居者及び周辺住民の生活の安全と平穏を確保するため、本条例を改正したく提案されました。


 平成19年に東京都営住宅において、暴力団立てこもり発砲事件が発生して以来、各自治体においては、暴力団に対して公営住宅への入居を認めない措置を条例等に規定する動きが広まっているため、当町においても提案のとおり、条例の一部改正を行うものです。


 改正案では、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員を暴力団員とし、入居資格については、その者及び現に同居し、または同居しようとする親族が暴力団員でないこと、また同居の承認、入居の承継についても、暴力団員の場合は承認しないこと等となっています。


 暴力団員の確認は、相生警察署長に意見を聞くこととしています。


 なお、この条例は、平成21年7月1日から施行されるが、施行後、速やかに相生警察署長と暴力団員による町営住宅等の使用制限に関する協定書を締結する予定としています。


 委員から、条例第5条による暴力団員の親族は、親等が決められているのか、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条に規定する暴力団員とはどのようなものか等の質疑があり、担当課から親等は定められていない。法律による暴力団員とは、暴力団の構成員をいう等の回答がありました。


 当委員会として、慎重に審議した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(田渕重幸君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 9番。


○9番(沖 正治君) 1点だけお伺いします。いい条例が出来ているんだなということは実感しておりますが、暴力団ということで、同居の場合には詳しく書かれているのですが、新規入居するときに、同居の場合も一緒だろうと思うのだけれども、どの時点で、暴力団かそうでないか、警察にお伺いするのか。警察に、入ってからお伺いするのか、入る前に、この人は暴力団ということを相談にいくのか、その点を。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) その質問も委員会で出まして、入居や同居審査についての質問も審議しております。いつ審査を実施するのかということでありますが、当局の答弁は、警察と協議をした結果、入居の場合では、当選者、すなわち入居予定者について実施することとしており、応募者全員に対して実施するものではありませんという答弁でありました。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 今、入居者希望者全員に審査の対象になるのかなと思ったら、全員ではないと。その区別はどこでつけるのか。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 今、答弁しましたように、当選者について審査を実施するということです。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決すべきものであります。


 よって、本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、議案第43号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 日程第17、議案第44号 平成21年度上郡町一般会計補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 12番。


○12番(工藤 崇君) 歳入では、1ページの雑入、インターネット加入奨励金、歳出では、3ページのケーブルテレビ整備費、目は報償費でありますが、これはどういうことですか。現在、加入申し込みの光ファイバーでインターネット接続をするという人に奨励金を払うのか、また後から入ろうとする方に各戸に1万円払おうとするのか、どういう趣旨と目的で、こういうことになったのか。加入金を安くする、戻すということはいいことですが、どういう趣旨なんですか。どういう目的があるのですか。それとも、今、光ファイバーBフレッツの加入については、工事負担金が要らないというサービスの期間中であると聞いていますが、そことの関連はあるのですか。どういうことですか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) このたびのNTTに貸し出す線でありますが、これを使ってインターネットを希望される方、特に町を通じて加入された方については、町を代理店扱いとみなしていただきまして、1件当たり1万円を助成することになりました。


 これは、民間の大型家電でも行っておりますように、非常にサービスの賦課をつけて安く売っているということの例もありまして、町に申し込んだ場合、1万円を助成すると。町はいただくのですが、これは本来加入者に還元すべきであろうということで、そっくりそのまま1万円をお返しする。これは工事費の無料と一切関係ないということでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) これは、補正予算での歳入になっているけど、もし後からBフレッツに入りたいという人も1万円返すということですか。全部、上郡町民はそうやって還元を受けるわけですか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) ただNTTは加入期間によっては、金額が変動するということをお聞きしているんですが、最高1万円ということで、今回1万円を予算化させていただきました。


 今後、月数がたてば、その金額は幾らになるかというのは、まだ不透明でありますが、その時点でまたお返しはするということにさせていただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 同じところなんですが、説明で謝礼と書いています。これは謝礼はふさわしいのかなと思うんですよ。光ケーブルを引くには5,000世帯の皆さんからお金を出してもらっているのです。インターネットの人だけ謝礼ということになると、テレビの人は私らどうなるんだという声も恐らく出てくるのではないかと思うんですが。もちろんインターネットの加入者に、1世帯当たり1万円還元するというNTTの趣旨はわかりますよ。町を通じてインターネットに入るという意識を表明されている方は大体2,000ですね。そういうことがありますから謝礼というのは、どうなんですか。節の説明で報償費1,000万円、謝礼と書いているでしょう。


 課長、本当に町民の声に答えられますか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 先ほど説明いたしましたように、このたび民間大型家電がやっているようなインターネットへの割引の加入促進という意味で、インターネットについての対応ですので、テレビについては通常これは行っておりません。ただ、謝礼という言葉の表現が適当かどうかということがございますが、あくまでそのまま還元するという意味ですので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 課長の説明の趣旨はよくわかるのですが、テレビはこういうのはないでしょう。テレビの方が入っている方は圧倒的に多いですね。その方に3万6,000円、4万6,000円いただいているのに何もなくて、NTTがやるからということでもわかるのですが、インターネットへ入る人は町を通じて謝礼ということになると、不公平感からいうと果たしてどうなるのかなという気がするんです。これがケーブルテレビだけの人にも、せめて1,000円なりそういうのだったらまだわかるのですが。課長、町民から言われたときに、その辺は答えられますか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 先ほどご答弁いたしましたように、あくまでインターネットの加入ですので、インターネット加入者は、この線の貸出料が月にして350円がNTTから返ってきます。テレビについてはすべて平等に返ってくるのですが、その上にインターネットの加入者には余分に返ってきますし、これは利用者還元という意味から、私どもについては、テレビについてはそういうのはないと、説明はそれしかないと思っております。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


             な           し


○議長(田渕重幸君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


             な           し


○議長(田渕重幸君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第44号 平成21年度上郡町一般会計補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。


 日程第18、議案第45号 平成21年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第45号 平成21年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、議案第45号は、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩します。                      (10時24分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開します。              (10時25分)


 ここで、日程及び議案の追加についてお諮りいたします。


 ただいま各議員のお手元に配付いたしました発議第2号、次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件についての意見書の提出についてが提出されました。


 この件について、日程第19、発議第2号として追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。


 日程第19、発議第2号、次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件についての意見書の提出についてを議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


             議   案   朗   読


○議長(田渕重幸君) 議案の朗読が終わりました。


 本件について、提案者からの説明を求めます。


 赤松委員長。


○総務文教常任委員長(赤松初夫君) それでは、ご指名ですので、意見書をそのまま朗読させていただきます。


 次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件についての意見書(案)


 子供たちに豊かな教育を補償することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。政府は公務員総人件費改革実行計画の中で、人員が多いということで、公務員の中でも特に教職員の大幅な人件費削減を求めています。


 平成21年度の国の教育予算においても、国民にとって大切な問題である教育の重要性や水準のあり方、いじめ等、さまざまな教育課題の現状や現在の学校が置かれている状況を十分に把握分析することなく、調整が行われ、財源論のみの視点で決着が図られることは大変遺憾です。


 現在、多くの都道府県で児童生徒の実態に応じ、きめ細かな対応ができるようにするために、少人数教育が実施されていますが、保護者や子供たちから大変有益であるとされています。平成20年3月31日の参議院文教科学委員会における公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議は習熟度別指導や少人数教育の拡充、教員の事務負担軽減、改定学習指導要領の円滑な実施を図る教職員定数の改善、増大している教職員の超過勤務実態を踏まえた給与措置とその財源確保等に努めることに当たり、政府及び関係者には特段の配慮をすべきであるとしています。


 しかしながら、現状の日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教員一人当たりの児童生徒数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ません。


 一方、政府与党合意によって、平成18年度から義務教育費国庫負担金について、国負担が2分の1から3分の1に変更されました。3分の1にすることは、地方交付税に依存する度合いが高まることになります。三位一体による地方交付税削減は必至と言えます。全国的な教育水準の確保や地方財政をこれ以上圧迫させないためにも、これ以上の国庫負担金の削減は避けるべきではありません。


 地方財政が逼迫している中、少人数教育の推進、学校施設、旅費、教材費、就学援助、奨学金制度など教育条件の自治体間格差が広がっています。さらに、就学援助受給者の増大にあらわれているように、社会全体として低所得者層の拡大・固定化が進んでおり、所得の違いが教育格差につながってきています。


 自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子供たちが受ける教育水準に格差があってはなりません。教育予算は未来への先行投資であり、子供たちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられることは、憲法の保障するところであります。


 よって、次の事項について、政府行政庁に対して、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


 1.子供と向き合う時間の確保を図り、きめ細かい教育の実現のために義務制第8次、高校第7次教職員定数改善計画を実施すること。


 2.教育の自治体間格差を生じさせないために、義務教育費国庫負担制度について、国庫負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。


 3.家庭の所得の違いによって子供たちの教育や進路に影響が出ないよう、就学援助制度を拡充すること。また、そのために国の予算措置を行うこと、あわせて奨学金制度について、現行の「貸与」から逐次「給付」方式に改善すること。


 4.学校施設の整備費、就学援助、奨学金、学校・通学路の安全対策など、教育予算の充実に地方交付税を含む国の予算を拡充すること。


 平成21年6月。差出人、兵庫県赤穂郡上郡町議会議長、田渕重幸。


 なお、あて先名が抜け落ちていますが、あて先はこうなっております。内閣総理大臣、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣、以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。ご意見も伺います。質疑ありませんか。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 委員長がおっしゃった、これ以上国庫負担金の削減は避けるべきではありませんとおっしゃったけれども、この趣旨は負担を2分の1に復元し、堅持しなさいということと説明が矛盾しているんですが、どっちですか。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 失礼します。訂正します。「削減はすべきではありません。」と私の読み違いだったのかもしれません。以上です。済みません。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) ここで訂正してください。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 「削減は避けるべきではありません」を「削減はすべきではありません」と訂正いたします。


○議長(田渕重幸君) 11番。


○11番(村上 昇君) これは答弁は非常に難しいかもわからないと思っているのですが、大体、こういう内容については毎年出ている。だから、政府で今までどうなっているのか。だから赤松総務委員長の方から答弁しろというのも難しいかもわからないけれども、一遍その辺を十分に出されている関係の方々等に一遍調べてもらったりして、全然政府が受け付けないのか。どうなっているのかというのが1点ひっかかっておるのです。おわかりになれば、こういうことだという答弁をしていただければ結構だと思うのですが。よろしく。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 実は、改善計画は出されているのですが、第5次、第6次ぐらいから実際には実施されていないということで、そういうこともあるのだと思います。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 11番。


○11番(村上 昇君) 私が言っているのは、改善計画は当然のことを出している。どうなっているのか。全然受け付けないのか、受け付けないから、次から次へ、こういうものを出して、国へ出そうかということでやられているのではないかと思うけれども、どうなっているのかということを明確にわかるならしてください。わからないなら仕方ないです。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 実は、沖委員の方から同じような質問が出ておりますが、後で調べて連絡してくれるということになっています。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


             な           し


○議長(田渕重幸君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


             な           し


○議長(田渕重幸君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより発議第2号、次期教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件についての意見書の提出についてを起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             多   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立多数であります。


 よって、発議第2号は、原案のとおり可決されました。


 日程第20、常任委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。


 常任委員会及び議会運営委員会の所管事務について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長及び議会運営委員長からの申出書のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。


 日程第38、議員派遣の件についてを議題といたします。


 上郡町議会会議規則第122条の規定に基づき、議員を派遣したいと存じます。


 お諮りいたします。


 皆様のお手元に配付しております議員派遣の記載のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。


 よって、別紙のとおり議員を派遣することに決しました。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会議に付議されました案件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。


 よって、今期定例会は、本日をもって閉会することに決定いたしました。


 以上をもって、本日の会議を閉じます。


 ここで、町長から閉会に当たりまして、あいさつの申し出がありますので、許可いたします。


 山本町長。


○町長(山本 暁君) 6月定例議会の閉会に当たりまして、議員の皆様方に一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例議会に提案させていただきました同意1件、報告4件、工事請負変更契約締結1件、条例改正2件、平成21年度予算補正2件、合計10件の案件につきまして、慎重にご審議を賜り、すべて原案どおり可決していただきました。まことにありがとうございます。厚く御礼申し上げます。


 なお、本会議並びに各委員会におきまして、議員各位からご意見やご指摘をいただきました点につきましては、今後の事務執行につきまして十分考慮させていただき、努めていく所存でございます。


 さて、4月以降、メキシコで確認された全世界に広がっていった新型インフルエンザは、11日に最高の警戒レベルであるフェーズ6に引き上げられました。これから冬を迎える南半球での感染の拡大が大きな決定要因とされています。


 国ではこれまでの政府の方針に沿って、感染拡大防止に努めるとし、大きな対策の変更は変わらないとしておりますが、当町におきましても今後も油断することなく、懸念されております、この冬の第2波への準備をしっかりと進めていきたいと考えております。


 また、先週、日本各地で梅雨入り宣言が出されましたが、これから本格的な豪雨や台風の季節を迎えようとしております。5年前の大水害を忘れないよう職員一同気を引き締め直して危機管理に対応していきたいと考えております。


 これから日増しに暑い季節を迎えます。議員の皆様方には今後ともお忙しい日々をお過ごしになることと存じますが、健康に十分留意され、ますますのご健勝とご活躍を祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) 町長のあいさつが終わりました。


 これをもって、平成21年第4回上郡町議会定例会を閉会いたします。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る6月9日に開会された定例会も、本日、ただいま無事に閉会の運びとなりました。この間、議員各位に、当面する町政の諸案件につきまして、終始極めて真剣にご審議を賜りまして、提出されましたすべての案件が無事議了いたしましたことは、これひとえに議員各位のご協力のたまものであります。心から厚くお礼を申し上げます。また、町長以下、執行部の皆さん方には審議に際しまして、いろいろとご協力をいただきまして、心から感謝申し上げる次第であります。


 今期定例会において、各議員から述べられましたご意見、ご要望等につきましては、今後の町政の運営に反映されますようによろしくお願い申し上げます。


 平成21年度もはや四半期を過ぎようとしております。本年度も依然として厳しい財政状況下ではありますが、議員の皆さん方には町民の負託に答えるべく、これまで以上に研さんを積まれまして、町政の発展と住民福祉の向上のために、ご精励を賜りますようにお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ご苦労さんでございました。                 (10時41分)


 ここでお知らせをいたします。


 議員の皆さん方には大変お疲れで恐縮でございますが、午前11時より全員協議会を開催いたしますので、第1委員会室へご参集くださいますように、よろしくお願い申し上げます。


             閉           会











地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





 平成  年  月  日








            上郡町議会議長  田 渕 重 幸





            上郡町議会議員  工 藤   崇





            上郡町議会議員  井 口 勝 智