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兵庫県 上郡町

平成21年第2回定例会(第6日 3月16日)




平成21年第2回定例会(第6日 3月16日)





             上郡町議会会議録  (第6日)


 平成21年3月16日午前10時より上郡町議会会議場において平成21年第2回定例議会を開会した。


 
1.開会日時  平成21年3月16日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  井 口 勝 智      2番  橋 本 正 行


      3番  大 政 正 明      4番  藤 本 祐 規


      5番  山 本 守 一      6番  阿 部   昭


      7番  赤 松 初 夫      8番  小 寺 政 広


      9番  沖   正 治     10番  田 渕 重 幸


     11番  村 上   昇     12番  工 藤   崇


3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  木 本 善 典


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた者は次のとおりである。


   町長      山 本   暁  副町長       高 橋 道 夫


   教育長     三 木 一 司  会計管理者     竹 本 義 昭


   技監      上 林 敏 明  企画総務課長    松 石 俊 介


   税務課長    東 末 守 史  住民課長      岡 本   博


   健康福祉課長  松 本   優  産業振興課長    安 達 良 二


   建設課長    身 野 智 重  上下水道課長    山 本 善 彦


   学校教育課長  金 持 弘 文  社会教育課副課長  津 村   豊


   企画総務課係長 木 村 将 志


6.会議事件は次のとおりである。


(1)施政方針に対する質問


7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(田渕重幸君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 ここで、ご報告をいたします。


 桝本社会教育課長の欠席により、かわって津村副課長の出席であります。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程第34、町長の施政方針に対する質問を行います。


 質問者から申し出を受理しておりますので、議席順に質問を許可いたします。


 質問は、自席からお願いします。なお、質問の箇所をページ数でお示しください。また、なるべく重複質問は避けていただくようお願いしておきます。


 議席1番、井口勝智議員に許可いたします。


○1番(井口勝智君) おはようございます。


 13ページの一番上になるのですが、「小規模集落元気作戦のモデル地区に行頭集落が選ばれたことから、本年度も引き続き行政と地域住民の協働により、都市部と農村との交流を通じた活性化を図ってまいります」と書かれています。


 そこで、ほかにも小野豆とか黒石とかあるんですが、どうして行頭が選ばれたのかお聞きしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かに資格につきましては、若干要件がございます。高齢化率が40%以上だとか、あるいは50世帯以下の小規模集落だというような条件があるわけでございます。それに該当するのは今言われたようなところが入るかと思っておりますが、その中で、小野豆なり、黒石の自治会長さん等にも話をしたわけですが、その中で行頭の集落の方が手を挙げてきたという状況になっております。この事業の実施につきましては、現在のところ昨年の11月に都市部の方々と見合いと言ったら語弊があるのですが、見合いをさせていただいて、行頭集落はこういうことができますよ。こういう集落ですよという話をしております。向こうからそれなら、私たちもこの集落についてはこういうことで手を挙げたい、こうしたいというようなことを、阪神地域が多いのですが、そういうところから手を挙げていただいて、西宮、あるいは尼崎の地区から2団体ほど行頭集落へ既に来ていただいております。


 県下で、20年度に一応16集落が選定された中に、上郡町の行頭集落が入っております。実際これからやることについてはどういうことをするのかということがあったと思うのですが、それにつきましては、できることからやっていこうというスタンスになっております。集落を見ていただいた限りでは、草刈だとか、あるいは農作業だとかいうのもやれるなという感触を得て、団体の方は帰られたと聞いております。実質的にやるには、4月以降のことになろうかと思いますが、継続してやっていくと言うことになろうと思います。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) それで、僕は行頭集落だけではなく、黒石とかそういうところにももっと協力してもらって、黒石などは、空き家と田んぼとセットで空いた状態のところが多いので、そういうところをIターンとかの募集をかけたりできないものかと思って、これは意見になるのですが、また考えていってもらいたいと思います。


 それと次に、同じ13ページになるのですが、森林体験の森の維持管理を推進すると書かれておるのですが、これは予算を増額するという意味になるのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ご意見につきましては、賜りましたので、これからもやっていきたい。検討していきたいと思っておりますが、先ほどのお答えになるかどうかわからない部分があるのは、受けられる集落の方が若い人が非常に少なくなってしまっている。余計受けられなくなってしまったというようなところもありまして、そういうことでUターン、Iターンで帰ってこられて、そういうことが受け皿の縮図となって都市部の方と連携するということになればいいのですが、とてもじゃないけど、65歳以上の方がほとんどになってしまっているところでは、それも不可能に近くなっているところがあるというような状況がありますので、この辺は意見を踏まえながら、そういうことも視野に入れて考えたいと思います。


 それから、先ほど森林体験の森ですが、予算を増額するということではございません。ただ、ここで行政関係の評価委員会にもかけていただいた事業でもございますが、この事業費の中に草刈なんかが入っているのですね。地域のさくら園等もありますので、そういうことで経費はかさみますが、体験の森としてイベントもやっていますが、それについての経費はそんなに多くはないわけです。これを増額しようというのは、今のところはありません。ただ、希望者はどんどんふえて、町外からもふえてくるような状況であれば、また考えたいと思いますが、今のところ、そこまで差し迫ったような状況にはございません。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) その草刈とかは入札で、管理しているところは決められているのでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) いわゆるシルバーだとか、そういうところにお願いしたりしているところと、自分たちの参加された方が刈る場合と、両方場所によってはありますが、非常に困難なところについては、シルバーとか、そういう方にしていただく。あるいはそうでないときについては、参加された方々にも草刈だとか、草取りとか含めまして、あるいは剪定とかも含めまして、していただくような場合があるわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) 前も一般質問で言わせてもらったのですが、今後はもっと面積を広げて、町外からの参加者がもっと来やすい状態をつくっていけるような事業にしてもらいたいと思います。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 議席2番、橋本正行議員に許可いたします。


○2番(橋本正行君) ページは6ページ、8行目です。


 千種川床上浸水対策特別緊急事業による旧上郡中学校の解体工事の実施により、残分であります土地売払代金と物件移転補償金を歳入に計上しております。この残金は幾らぐらいあるのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 細かい数字になるわけでございますが、この金額につきましては、いわゆる中学校の補償費ですが、24億9,738万6,000円の補償費をいただくということになっていまして、一部19年度にいただいております。それが17億4,817万円ですので、残り分につきましては、21年度にいただくということになろうかと思いますが、それが7億4,921万6,000円。内訳といたしましては、土地の方が1億7,169万7,000円、物件移転補償が5億7,751万9,000円という内訳になってございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) このことはわかったのですが、昨年度上郡公民館の解体工事で、補正予算として5,400万ほどとっていたのですが、それが実際入札で1,000万以下になったと。そういう状況の中で、この上郡中学校の解体工事に関しても、そのことが実際の解体費に対して入札がそれだけ落ちるような可能性があったら、残金は残って財政に対しての負担も少なくなると思うのですが、そのことについては。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 公民館の関係は、本当に奇遇だと言っていいぐらいよかったと思います。5,000万ほどの予算に対して1,000万以下で落ちたというようなことだったものですから、大変ありがたかったわけですが、これで今のところ当時と違って鉄の価格がその当時から非常に下がっていっている。入札については当然わからないので、やってみないとわからない部分があるのですが、もしそういう形でやれたらいいなと思っております。できるだけそういった格好で前回と同じような形で入札も適正にやっていきたい。その中で結果を待ちたいと考えておりまして、これにつきましても河川改修の関係が急ぐような状況にありますので、早々にそういう手当をしていきたいと思っております。


 それとあわせまして、できるだけ安くあげたいということですので、ほかの物件について一緒に、あわせて入札をかけていきたいと考えておるものもあるわけでございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) ありがとうございました。8ページ、11行目です。「交通安全は高齢者の交通事故情勢にかんがみ、引き続き事故防止のため幼児から高齢者まで、各世代別のきめ細かな参加体験型の教育や啓発活動を警察や交通安全協会等連携を図りながら実施してまいります」ということなんですが、きめ細かな参加型の教育や啓発活動といったらどういうことですか。具体的に。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは世代といいますと、幼稚園、小学校・中学校ぐらい、特に高齢者というような3つに分けたような格好でさせていただいておるわけですが、幼稚園につきましては、5園あるわけですが、安全協会なり、警察の方から行っていただいて、うさちゃんクラブだとか、そういうようなことの、園内での交通安全教室を開かせていただいて、お話やビデオ、紙芝居なんかをやって、子供たちが退屈しないように腹話術なんかも使って、おもしろおかしくといったら語弊があるかもしれませんが、退屈しないような形でさせていただいているところでございます。


 それから、小学校につきましては、中学校も含めてですが、安全協会、自転車教室というようなことでやらせていただいておりまして、特に小学生についてはB&Gで来年度4月も競技大会ということでやらせていただこうということを考えております。


 それも、低学年には先ほど申し上げましたような紙芝居だとか、お話も入った形での対応もさせていただいたということできめ細かい対応をあわせてやっているということをご理解いただきたいと思います。


 また、高齢者につきましては、高齢者交通安全教育隊というのが警察にありますが、スタウスという名前なんだそうですが、この方々の協力によりまして道路横断、歩行訓練、そしてまた教室の中でのビデオ、あるいは警察官による講話なんかをさせていただいておりまして、これにつきましても本当に年寄りの方ができるだけ参加していただきたいということでお願いしているところでございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) そのことで小学校、中学校は学校やB&Gとかで体験をされるということなんですが、高齢者に対して、私もふだんから高齢者の方が乳母車を押したりして、歩道から車道に出て、また歩道に入ったりしているのですが、その人たちは全然手を挙げたり、後ろも見ないし、横も見ないしという形の中で、交通安全というものがこれだけ車社会の中で、事故がないのが不思議なぐらいで、そういう啓発的な旗を持たすとかというものを考えたらどうかと私は思うのです。ただ手を挙げるといっても、全然手が挙がっていない。手を挙げたら片方の手だけで乳母車を押さないといけないということで、何か工夫が要るのではないかと思うのですが、そのことについては。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) いわば、子供たちが横断歩道を渡るときに旗を持って渡って、隊列を組んでやっているということなんですが、これと同じような形をするというのは非常に場所も不特定ですし、個人でやるということで非常に難しさがあるのですが、これはこういうような教育をする中で自覚を待つより仕方がないのではないかと思っております。強制的にやるというのもなかなか難しいのでしょうけれども。何かいい知恵があれば、そういうことを取り入れたいと思いますけれども、どこともこのことについては困っているのではないか。確かにおっしゃるとおり、そういうのがまま見受けられます。きちっとしている方もいらっしゃるのですが、中にはそういう方もいらっしゃいますので、この辺一番泣きどころではないかと思っております。


 いずれにしても、自分の命にかかわることですので、その辺の自覚はしていただかないとどうしてもだめではないかと思っております。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) ありがとうございました。次に、12ページ。「その1は、農業振興についてであります。農業を取り巻く状況は非常に厳しく、農業従事者の減少・高齢化、耕作放棄地の増大など、これからの地域農業は地域の合意に基づき、いかに農業を推進するかが大きな課題となっております。」


 そのことについて、新規就農者への支援として農業経営基盤強化資金の借り入れについて、これは幾らぐらい出ているのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、新規就農者19年1名、20年1名、あるいは21年2名というような予定になっているわけでございますが、21年につきましてもそういう形ですが、これの関係につきまして、特に平成20年度、今年度内なんですが、佐用町において、畜産関係をやりたいという方がおられまして、上郡町内から行ってやっているという状況になっております。1億円程度の借り入れという形になっております。それに対する県と町が折半で利子補給していくという制度になっておるところでございます。これからも、これにつきまして従来からやっておりますので、続けていこうと思っております。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) そのことについて、上郡町の人が佐用町で1億円を出してもらって県と町の利子補給をしていると。上郡でするということに対しての啓発的なものは、条件的には佐用の方が条件がいいのでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 制度上、こうなっているわけですが、この人の場合は前々からこの関係の人ではないのですが、畜産は特に県外が多いわけですが、特に兵庫県の中でも上郡町は牛につきましてはほとんどいないような状況になっていまして、九州だとか四国にいってやっているという状況があります。その辺もあるのですが、鶏も減ってしまっている状況にあります。ですので、一応こちらにおられて、場所は向こうでやっているという状況になっています。とめるということは、なかなか難しいのではないかと思いますが、上郡町にとってはできたら上郡町にそういう方がおられて、できるだけ農業をやっていただく。あるいは集落営農なり、個別の大規模稲作等については取り組んでいただいているわけですので、それぞれの環境、その地域の許容範囲、特に畜産は許容範囲のことがありますので、そういう分野でこの佐用町に選ばれたのではないか。あるいは場合によっては九州だとか、あるいは四国を選んでいる状況が今もあります。そういうような状況の中での1件だと考えております。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) その下の「また、高田西部(与井・与井新)地区の圃場整備事業を推進し、将来にわたり営農可能な生産基盤を効率的に整備し、農村環境の改善を進めてまいります。」


 この与井・与井新の圃場整備は、長年の懸案だったのですが、聞くところによれば、4年後にはこういう形で事業が推進するということなんですが、面積と確かな年度はわかっておったら教えてもらいたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは非常にまさに懸案地区になっておるわけでございますが、事業地区の面積は54ヘクタールということで、上郡町で圃場整備する面積の中で一番最後に残った、一番大きなところになっております。農家の戸数、要するに地主の数と理解してもらった方がいいと思うのですが、118戸ということになっているのですが、実際に持っておられる方はもうちょっと多くて、地主だけでとれば137ではないかと思っております。新年度につきましては、21年度は調査費を計上しておるところでございますが、地元の勉強会というようなことで、2月、3月と2度ほどやらせていただいています。これは土地改良事業とうちの産業課が協働でやらせていただいておるということで、いわゆるこれからの機運造成みたいに、あるいはどういうことをやっていくんだということを具体的にやらせていただいているところでございまして、この関係につきましては、土地改良区をつくるなり、何らかの組織をつくっていかないといけないわけですが、まずその組織については24年を目途にやっていこうと考えておりますので、着工につきましては、いつだということはまだ言えない状況下にあることはご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) そのことはよろしくお願いします。16ページの14行目、「本年度は幼稚園・小学校においては統合に向けた準備を進めてまいります。特に交流事業を積極的に実施し、統合への園児・児童の心のケアと保護者の不安の解消を図ってまいります。園・校区が広がることにより学校・園行事等の調整やPTAの支援、課題等の解決を積極的に進めてまいります。」


 このことは議会でも決まって、来年、22年4月には船坂、梨ヶ原が統合されるということで、そのことについて、私は巷で聞くには、地元に対して、きめ細かな説明がなかったような感じを保護者、父兄の方から聞くのですが、このことについて、これから1年先に統合されるということに対して、行政としてどういうふうに取り組んでいくかということを私は聞きたいです。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この再編につきましては、先に可決いただいたわけでございますが、この統合につきましては、特に1番はまずは子供だろうと思っておりますが、これについてやはり統合する場所、あるいはされる場所の学校の子供たちが交流できるように、お互いが知り合えるようなことを特にやっていかないといけないだろうと思っております。要するになじみになっていくということだろうと思いますが、そういうことが1つ考えられます。またPTAだとか、あるいは自治会も絡むわけですが、服装だとか、いろいろなことも個々の分については学校ごとに決めていかないといけない部分があろうと思います。だから、そういうことについては、準備委員会などを立ち上げながらそこで話をしていただいて、オーソライズしていこうということになろうと思います。一番大事なのは、やはり何といっても、通学の安全性をどういう形でやっていくかということが一番大事になってくると思います。これにかかるスクールバス等も含めまして、いろいろなことをその場で決めていただくということになってくるんだろうと考えております。それについて、きちっとした対応ができるようにしたいと考えておる過程でございます。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) 通学のことについては、バスでという形は聞いているのですが、それではなしに、明治8年ぐらいに開校された船坂小学校、その間に100何十年かけて小学校を建設された地域コミュニティを形成されたということですから、一朝一夕に統合するということに対しては財政面とか、いろいろあると思うのですが、地元のそういう理解を実際受けて、その中でやって統合されるのだったらわかりますが、地元が余り関心がなかったのか、パブリック・コメントの中で6人だけが意見を言ったという形の中で、実際地元の人に聞いてみたら、私たちは知らなかったとか、いろいろなことを言われることが多いのです。実際、統合されて船坂地区、梨ヶ原地区、山野里地区という3つが統合されて、その中で例えば運動会をされたら、これはちょっと語弊になると思いますが、地区ごとの争いか何かあると思うのです。それを1年の中で、何か交流的なものを通学の安全云々ではなしに、地元にもっと下へおろして、理解を得ていかなかったら、小学校の統合というのはできないのではないかと思うのですが。そのことについて町長もそこの船坂地区の出身ですから、そのことはどうお考えですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは学校の整備統合と地区の絡みにつきましては、分けて考えないと、どうも難しいのではないかと思っております。確かに上郡におきます各小学校につきましては、それぞれ個別に全部が歴史があると思っております。そういう中で、これまでも廃校になったりしたところがたくさんあるわけですが、そういう中での話の1つだろうと思っておりますが、これについての跡地利用の関係については別に考えるとして、統合についての賛同、あるいは反対、いろいろな意見がある中で、一応方向づけとしてこういうことをやっていきたいということを17年以来やってきたと思うのですが、その中での意見について、確かにパブリック・コメントの話は、言われるとおり少なかったのではないかと思っております。ただ、このやり方については、私どもも反省点があるのではないかと、これはもう少し考えないといけないところがあるかなと思うのと、住民の方もこれについての対応の仕方については、なれていない部分があったのではないかという気もします。ですので、その辺は我々も今後改善していかないといけないだろうと思っております。


 ただ、今いる子供たちが1年、2年おくれることによって、子供たちがどうなるんだということも一方ではあるわけですので、その辺も含めながら、これからの小学校の教育についての方向づけはちゃんとしておりますので、それにあえるような形でやっていきたい。しかもその後の問題については、我々が一生懸命努力しながら一つ一つ解決していかないといけない問題だと思っております。だから、例えば中学校もしかりだったと思うのですが、そういう中で解決するより仕方ないかなと思っております。私も地元でいろいろな反対意見、いろんな苦情も含めまして聞いてはおりますが、合併について特にという意味合いが少なかったようには思っております。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) 鋭意努力されて、地元の理解を得るようにもう一度地元説明をされて、これから1年かけて頑張ってもらいたいと思います。


 最後になりますが、17ページの9行目です。「いじめや不登校、問題行動等への対策支援は、人間的ふれあいを通じた生活指導を進めるとともに、引き続きスクールカウンセラーによる相談活動により児童・生徒の自立支援を総合的に推進してまいります。」


 このことについてですが、いじめや不登校の人数とどういう対策をされているのかということを聞かせてもらいます。


 お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) いじめや不登校の関係につきましては、ここにも書いているようなことを考えているわけでございますが、確かに不登校児童、あるいはいじめ等につきましても問題行動はあるわけでございます。だから2月におきます問題行動等も考えて出ている部分があります。不登校につきましても小学校1、中学校2件ということがあるわけでございます。そういう中で、やはりここに書いてありますようなスクールカウンセラー等の活用も含めまして、要は心を開いていただくということが一番大事だと私は認識しているわけでございますが、そういう対応ができるように問題行動する子供たちに対してきちっとしないといけない。またこれは親の方の対応の仕方もあるだろうと思っておりますので、三者、先生も含めましてやる。あるいはそこへスクールカウンセラーの方も入っていただくというようなことで対応しなければならないと思っております。


 しかも簡単にいく場合もありますし、また非常に長い期間かかる場合もあると思いますので、そういうことにつきましては、それぞれの学校でもいろいろ考えていただいているわけですが、そういうような推進の仕方をしていこうと考えております。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) これで終わります。ありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) 議席3番、大政正明議員に許可いたします。


○3番(大政正明君) それでは、質問させていただきます。


 まず3ページの一番上のところに、平成20年度第2次補正で交付される「臨時交付金」のことが書いてありますが、それについて伺います。この臨時交付金は、一時的なもので、地域の活性化などに真に結びつくかというと、かなり難しいことがあるのではないかと思いますが、これに続くための対策を考えておられるか。また考えておられるとしたら、その内容はどうかということをお答えいただきます。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、議員がおっしゃったとおりだと私も認識はいたしております。ただ、この問題につきましては、非常に多くの金が要っております。この地域活性化生活対策臨時交付金につきましても、7,500万という形でやるわけでございますが、それについて今のところ、私どもが町単でそれを引き継いでやるということは非常に困難だと認識しております。そういう中で、2次補正まで終わったわけですが、来年度21年度もいろいろな形での補正なりが国の方でも考えられているように聞いております。ですので、これとの対応は考えていきたいと思いますが、さらに地域の活性化を図っていくためにどうしたらいいのかということについては、本当に上郡町においては非常に難儀な話になっておりますので、いろいろなイベントも通じたり、いろいろなことをやっておるわけでございますが、それがより我々、上郡町にそういう経済的なお金がぐるぐる回るような格好を、できるだけ構築しておかないとだめではないかと考えております。それが非常に観光面なり、あるいはいろいろな交通面も含めましての対応、それを総合的に考えていかないといけないのではないか。ただ1カ所だけこうやっても、一過性のものになってしまっていることもあるだろうと思っておりますので、できるだけこれの対応を考えていかないといけないわけですが、ご承知のように、商店街については非常に寂しくなっているという認識もきちっとしておかないと、その上に立った上で、地域の方々の理解を得ながら、そこのお店の現有勢力をどういうような格好になっているのかということもきちっと合わさないと無理なことをお願いしてもできない。そんなことできるかという話になってしまっている部分もありますので、これにつきましては、商工会とも協力しながら、やっていきたい。商工会自身の考え方も、それぞれにあると思いますので、それとの兼ね合いも兼ねながら、特に今度の支援金の関係につきましても、十分に話をさせていただきながらやっていきたいと思っております。できるだけ地元に金が回るようなことをシステムとして考えたいというのが基本ではございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 町の財政は大変苦しいことはわかっておりますので、ただこれはやはり将来のことを考えますと、大変重要なことですので、考えるだけではなくて、ちゃんと案づくりの方に向けて動き出していただきたいと思います。


 続きまして、4ページの3行目に、次世代育成支援行動計画の後期計画のことが書いてあります。平成17年3月に発表され、平成21年度を目標年度とする上郡町次世代支援行動計画というのが冊子で出されております。これと後期計画と書いてありますが、どういう関係になっているのかということをお答えください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 次世代育成支援行動計画ですが、平成17年から26年の10カ年計画という形で組んでおるわけでございますが、この前期計画が21年度が真ん中で終わるという形になっております。後期計画につきまして、これから22年度から21年度の検証を図りながらやっていこうということでございます。これがどこかにグラフがあったと思うのですが、そういう形になっているはずでございます。そういうことで対応していきたいと考えております。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 私は今ここにこれを持ってきております。これの2ページには、この計画は平成17年度を初年度とし、平成21年度を目標年度とする5カ年計画としますと書いてあるのですが、そうしますと10年計画には途中で変ったのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かにそういうふうに書いているんですが、私は計画については、そういうふうに10カ年計画で組まれていると聞いておりますが、訂正をしないといけないかもわかりませんが、法律では10カ年計画をしろと、計画はその半分ずつを計画してこいという形になっているようでございます。今言うように後期計画として、22年度からもう一つつくっていくという形になっているとご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) そうしますと、前半が21年度で終わるということになるのでしょうか。そうしたら中間報告とか、そういうようなことは計画しておられるのでしょうか。その辺のところをお伺いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今年度、一応総括的にこの分をしていくということになろうと思います。その上に立って、22年度からのものをつくっていくということになろうと思っております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) よくわかりました。それではしっかりやってください。


 続きまして、5ページ。5行目ぐらいのところに土砂災害情報相互通信システムの危険予知の監視装置のことが書いてありまして、監視装置というのはここに書いてあるように、雨量計と河川の水位監視カメラだけなんでしょうか。また、危険の予告の情報をどの範囲にどういうふうに流すのかということをお伺いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおり、雨量計なり、あるいはテレビの電話施設なりというようなものを置いていくわけでございますし、河川監視カメラというようなものも置いていきます。そういう中で、上郡町全域を一応碁盤の目のように区切ってしまって、その上で必要なところを重点的に対応していきたいということになります。だから、例えば、監視カメラにつきましても、そういう形で要所、要所にきちっと対応していこうということを考えておりまして、例えばですが、楠に監視カメラを置きます。金華橋にも置きます。観音寺にも置きますという形になろうと思いますし、上郡町の役場の上にも置き、与井のところにもと。千種川だけの流れをとりましてもそうですし、鞍居川、安室川につきましてもそういう形で置いていくということになります。それをネットで配信できるようにしていきたい。また、その状況につきましては、拡声機等で放送していくという形になろうと思っております。


 そして、その中で、温度計だとか、自主放送機械などの関係、あるいはイントラネット等のセットをしていくということになっております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) この言葉が相互通報システムと書いてあるのですが、相互というと、一方的な通報ではなくて、両方双方向ということなんでしょうか。わかりました。それから何年か前にハザードマップが各戸配付になっております。そうしますと、ハザードマップには危険箇所がいろいろな表現方法で記入されておりますが、例えば、崩落の危険箇所、ある集落は全体が崩落の危険箇所になっているようなところもあるのですが、そういうようなところの監視とか、そういうのはどういうふうに取り組まれるのでしょうか。お答えお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは、今の段階でも取り組んでいないわけではないのですが、これの状況が危ないということであれば、拡声機の放送にのせていくと、こういう格好になろうと思います。この間の雨でもちょっと地すべりが起きたようなところもあるように聞いておるわけでございますが、そういうような情報も含めまして、こういうものをのせていければいいのではないかと考えておりまして、これはこれからも勉強していかないといけない部分もたくさんあるのではないかと思います。


 特に、地すべり地帯のハザードマップに載っている部分につきましては、かなり前につくった資料の中でやっておられるところがあります。現在の現状が少し変っているのではないか。あるいは木を切ってしまったとか、いろいろなことがあって、ある部分があるのではないかと思っておりますが、そういうことを再点検しながら、これに生かせていけるような方法をつくらないといけないのではないか。これは町の職員だけ、あるいは消防署の職員だけというわけにはいきませんので、地域の方々にも協力いただいて、そういう地域については特にこういう問題があるのだということはよくご存じだと思いますけれども、泥水が出だしたとか、それらを通報いただけるようなことになれば、すぐそれは対応できるのはないかと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 危険の予告の情報をどう流すかということが気になるところでありますが、拡声機とか、そういうようなことは書いてございますが、ケーブルテレビ整備事業とあわせてということは書いてありますので、光ケーブルの利用も考えておられるのかもしれませんが、そうだとしますと、平成21年度でどの辺までできるのか、お答えできればお答えしていただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、並行的に考えていかないといけない部分はあると思っておりますが、むしろ私はこの上郡町にとっては、21年度は新しい通信システム、光ファイバーを使ったシステム、テレビだけではなしに、いわゆる上郡町にとっては通信革命の維新の時代になってくるのではないかと思っております。まだ元年を迎えてはいないのでないか。2〜3年まだ先になるのではないかと思っております。いろいろなことを考えて、いろいろな選択肢があると思っておりますので、その中でのこれから2〜3年は皆さん方町民の方にいろいろ考えていただいて、そういうものができる。こういうことができるのではないか。我々も考えていきたいと思っております。そういう中での1つだろうと思っておりますので、さらには今おっしゃられるようなことで、町におきます危険の問題について、各自治会の中でどういう格好で逃げていくかというようなことで、自主防衛組織でやっていただいているわけですが、その中での対応はこれからも訓練をしながら対応していく。あるいは問題があればそこへ一緒に行ってやっていくということも繰り返していきたいし、先ほども話がございましたけれども、放送施設なり、あるいは消防団との連携も含めながら対応していこうと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) これは将来の非常に大事なことです。それで前にやめられた議員が多分、おっしゃったことだと思うのですが、放送というのは意外に聞こえないものだというようなことを言われたことがあります。ですからその辺も考えて、しっかりとよく情報が行き渡るようにやっていっていただきたいと思います。


 続きまして、14ページお願いします。


 14ページの真ん中よりちょっと下のところに雇用対策というところがあります。そこに、短期間雇用の町臨時職員の募集のことが書いてあります。今の深刻な雇用情勢に基づいて、町もそれに寄与しようということだと思いますし、大変重要なことだと思いますが、大体何人ぐらい、どのぐらいの期間、どういう仕事について、助けていただくのかということをお答えいただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ちょっと細かくなって聞き苦しいかと思いますが、不況によります就職難の時代でございますので、いろいろなことを考えておるわけですが、1つは大型自動車運転員1名を予定いたしております。うちにありますバスの運転も含めまして、対応したいと思っておるわけですが、戸籍住民基本台帳整備のために1名、そして税務データ整備のために1名、それから農林振興関係に1名、そして生涯学習センターの職員1名ということで、5人の方を6カ月お願いしようと考えているところでございます。これにつきましては、従来からの業務、あるいはこのたびの需要も含めましてふえてきたというようなことで、特別に増員するという考え方ではございませんので、ご理解いただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) そこのところの1行、2行下に、西播磨地域緊急雇用対策就職面接会開催のことが書いてありまして、これは上郡町はどのようにこれに対しては寄与できるとお考えなんでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 上郡町が寄与するかどうかということとは視点が違うかもしれませんが、緊急雇用対策の就職の面接会ということを西播磨と中播磨の県民局がハローワークと協働でやっていただく。兵庫県の労働局もやるわけでございますが、そういうことで姫路なり、私たちも含めてですが参加して、協力しながら学生の就職、面接についてやっていきたい。本日、本年もキャッスルホテルで対応したいということを聞いておるわけでございますので、内容につきましては、そういうような状況になっております。具体的には、もう少し詰めていかないとわかってこないと思っております。どういう方がどれぐらい出てくるかもわからないわけですので、それについて地区別のこともありますし、そういう中で検討させていただこうと。1つは情報収集が主力になるのではないかと理解はしております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 続きまして、15ページです。これは上から3分の1ぐらいのところに、「観光案内や特産品の販売につき、町内外のイベントに積極的に参加しPRをする」と書かれておりますが、具体的な案、あるいは具体的な予定というのはどうなっておりますでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 特産品のPRということだろうと思うのですが、これにつきましては、私たちもこれまでも同じような形でやってきた部分がありますが、赤穂の義士祭なり、あるいは牡蠣祭り、そして備前市の閑谷学校の閑谷祭、あるいはテクノでやられます、出る杭大会、地場産ビルでやっておるビルの中でのイベントとして、観光協会、あるいは案内所より持っていって特産物の販売をやっていく。あるいはそこでPRをしていくという形になっておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) これも大事なことなので、よろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、16ページ。学校教育の振興で、上から4分の1ぐらいのところに、新学習指導要領のことが書いてあります。「新学習指導要領実施に向け、数学、理科など理数教育や道徳教育の充実を図る」と書いてありますが、どのような内容で充実を図っていかれるのか、具体的にご説明いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 新学習指導要領の実施に向けての話なんでございますが、これは小学校は23年度から、あるいは中学校は24年度から全面的な実施になるということですので、その前に準備的にやっていくということになろうかと思っておりますが、新しい内容につきましては、21年度から出てくるように聞いておりますが、そういう中で、道徳教育や特別活動なども21年度からやるということでございます。先ほど来言われましたポイントなんですが、週当たりの授業時間数が小学校1・2年で週2時間、3・6年で週1時間増加して中学校では週1時間の増加、時間の関係で言えばそういうことです。


 2番目は、数学あるいは理解、算数等の授業数をふやしていこう。観察実験や反復学習を充実させていこうというのが2番目になっております。それから、また外国語教育についても充実させていこうということでございまして、小学校5年生、6年生の外国語活動についても導入していこうと。中心的にやるものは、話すと聞くということになろうと思いますが、外国語の関係について21年度から対応する必要があるのではないかということでございます。


 中学校では、外国語の時間数が週3時間から週4時間となっておりまして、学ぶ語数も1,200語と増加しておるように聞いております。それから、古文や漢文、また社会の歴史学習なども伝統文化に関する教育をできるだけ充実させていこうということになっております。


 そして、さらに食育につきましても環境教育、情操情報教育などの新しい教育も含めて取り組んでいきたいと考えておられるようです。それから、道徳教育の充実につきましても、あいさつや規範意識、他人を思いやる心などをはぐくむようにしていきたい。できるだけそこに重点を置くということだろうと思います。知識、技能を活用する力を育成するため、これはなかなかこれまでやっていなかった部分もあったのか、あるいはやり方が問題があったのかわかりませんが、観察実験やレポート、論述などの学習を充実させていくということですので、そういうような方向に少しいくのではないかと思っております。


 幼稚園教育も幼稚園と小学校の連携を推進するなどを充実させていくんだということで、小学校への渡りの部分をどういうふうにしていくかということだろうと思います。そういうことで、変る部分につきましては、新学習指導要領の中でそういうふうに言われているところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 小学校での外国語教育のことがそこのところで書いてありまして、非常に気になるのですが、英語の専門の教員はともかく、ほかの教員が外国語教育とか活動とか、そういうことに携わろうとしますと、そういう方たちの指導ということが、急務だと思いますけれども、その辺をどのように行われる予定なのか、その辺をお聞かせください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 当面は、小学校の先生を少しそういうような面で、今の小学校の5年生、6年生の担任が当たるということになっておるように聞いているわけでございます。それをある程度フォローする必要はあるのではないかと思っておりましていろいろな形のものが考えられると思うわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 日常やっておられることに加えて、そういう新しい業務が加わりますので、先生方の負担をできるだけふやさないような方向で、しかもきちんとそういうことに対応できるようなことを相反するようなことをやっていただくことになりますが、教育自体がおろそかにならないようにきちんとやっていただきたいと思います。


 続きまして、19ページをお願いします。


 19ページの真ん中よりちょっと下に、郷土資料館のことが書いてあります。「郷土資料館で秋の文化祭の時期には特別展を開催したい」と書かれておりますが、内容はどういうことでしょうか。それから町内外へのPRはどういうふうにやられるのでしょうか。お聞かせください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは昨年になるのですが、資料館のところで展示をさせていただいた経緯があります。それは山野駅家跡なり、あるいは上郡町にあります古墳なり、いろいろなこと大鳥さんの展示をさせていただいたわけでございますが、いろいろな展示をさせていただいているところでございます。


 そういう中で、この資料館の活用につきましても、PRしていくという形になっていくのではないかと思っております。


 そして、上郡町というのはご承知のように、赤穂や佐用に比べて非常に古墳が多いところになっております。そういう中で、そういう歴史的なものをもう少し発掘しながら、これについての対応をきちっとしていかないと、上郡町はせっかくの宝物を生かせないようなことになるのではないかと私は心配をしております。


 特に、上郡町におきます平安時代も含めて、あるいは古墳時代も含めて、かなりこの地域が栄えていたという歴史があるように聞いておりますので、ここも生かしていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 次へ行きます。25ページをお願いします。


 25ページの下から3分の1ぐらいから下ですが、「地方財政が厳しい状況の中、この情報通信基盤の特性を最大限生かしたまちづくりを進めていくためには、当然のことながら計画性のあるまちづくりを進めていくことが最も重要であると考えています。これまで以上に魅力あるまちづくりを進めていくためにも企業誘致や若者定着策、高齢者や子供の見守りなど、これまでの取り組みに新たに情報化の視点を取り入れた情報化によるまちづくり計画を策定し、22年度以降の展開につなげていきたいと考えています」と書かれております。


 それで、こう書かれているのですが、情報通信基盤の特性を最大限生かしたまちづくりとは、具体的にどういうことかということをお答えいただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 情報基盤の特性を最大限に生かしたまちづくりという話でございます。その中でいろいろなことを書いておるわけでございますが、先ほども情報維新みたいな話をさせていただきましたが、これからの対応につきましては、私どももっともっと勉強しないといけない部分があるのではないかと思っております中でいわゆる若い人のテレビだけではなく、通信関係をどういう形で生かしていくかということを重点置かないといけない部分があるのではないかと思っております。だから、先ほど来出ておりましたが、医療、あるいは福祉、教育、企業活動、販売活動、あるいはPR活動も含めまして、この情報ネットワークをきちっと持つ、あるいはテレビ販売ができるような情報をテレビの中にお店をつくるということも含めまして対応できるのではないかと考えておるわけでございまして、そういった新しい展開をいろいろな形でできると思っております。


 そういうことをもっともっと勉強していきたいと思っておりまして、そのためにはあらゆるところを見学したりいろいろなことをしていきたいと考えておるところでございますので、この問題につきましては、皆さん方、いろいろな意見があると思います。そしてマイナス部分も気をつけないといけない部分が当然出てくると認識しておりますので、これも含めまして、そういったセキュリティとかいろいろな防犯も含めまして、考えながらやっていかないといけない部分があるように考えております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) ここの文章は、皆、考えているということだけお書きになっておりまして、現実に向けた取り組みとか、そういうことについては、一切お書きになっておりません。しかしながら、町長も言われたようにこれは若い人を上郡町に呼び込むためには大事な施策だと思いますので、ぜひ考えるだけではなくて、きちんとした取り組みを進めていっていただきたいと思います。


 続きまして、26ページ。参画と協働のところであります。


 「行政情報をより多角的に提供し、町民から意見を聞き、提案をいただく懇談会の機会を設ける云々」と書いてあります。参画と協働につきましては、平成20年の施政方針では、住民自治は徹底した情報公開と住民参加で実現と述べておられますが、平成21年度の内容というのは、これと比較しますと明らかに後退しているように思いますが、その辺はどうなんでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) そういうニュアンスを受けられたのでは困るわけでございますが、別に後退したわけではございません。そして、情報関係につきましては、先ほど来申し上げますような通信関係も含めまして充実してくるわけですので、テレビ放送も含めまして、さらに上郡町にとってオープンな形での情報公開ができるようにしていきたい。特に上郡町におきます行政としてのオープンにできる部分について、どんどんやっていきたいと考えております。


 その中で、先ほど来のパブリックコメントなんかがむしろ、そういうことによってより出やすくなるのではないかと認識いたしておりまして、興味があって見ていただかないと、なかなか参加する意欲が出てこないということもあろうかと思いますので、私どもといたしましては、テレビ、通信を使ってでも、上郡町の今の現状、あるいはこういう方向ということをつぶさに皆さん方に知らせていくという務めがあるのではないかと認識しておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 先ほど読み上げましたところで、情報を提供し、町民から意見を聞き、提案をいただく懇談会、これは少し名前を変えますと、先日来問題になっておりますし、橋本議員も触れられましたが、学校統合の検討会のプロセスと非常に似たように、私には見えます。やはり行政の方はこういうお考えになるのかと考えますが、こういう形だと本当の住民参画と協働を目指していることにはならないような気がして仕方がありません。これは意見でございますが、もう少し根本的なところを考えていただかないといけないのではないかと考えます。


 続きまして、27ページ。町のホームページのことです。現在の町が出しておられるホームページは、今でも各課の具体的な取り組みということを見ることはできません。これから刷新をされるというので、どんなものにされるか。更新の頻度はどうされるのかということを伺いたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 簡単な言い方をしますと、項目を広げて、あるいは深くやっていきたいと考えておるわけでございますが、内容面を含めて、画面レイアウトをやりかえていきたいというのが1つありますが、ちょっと見にくいかなというところもあるわけですが、見やすさに配慮した画面づくりをしていきたいというのに尽きると思っております。


 各課でそれぞれの担当の情報が入力できるように、ソフトの改善もあわせて検証させていただくということで予定いたしております。要するにだれでも検索しやすいようにしていこうという考え方を持っております。これはいろいろなソフトを使っていかないといけないと思っておりますが、そういう中での改善を意図しておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) あと、2点だけお伺いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 暫時休憩します。再開は11時20分。  (11時04分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開します。              (11時20分)


 3番。


○3番(大政正明君) それでは、28ページをお願いします。上から3分の1のところに、「本年度は職員の適正配置や組織機構の見直し検討を進めてまいります」と、職員の適正配置という言葉が出ております。それで、お伺いしますが、職員の配置というのは従来は総合職を目指したような配置転換をずっとやられてきたと思うのですが、適正配置というような考え方になりますと、専門職を充実するような方向も考えられるのかなと推察されますが、その辺はいかがなんでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 適正配置については非常に難しいところがあるわけですし、特に今言われたような趣旨であれば、上郡町のような小さな町の場合は、非常に難しさがあるだろうと思っております。行政改革の一環としてやる合併につきましてもそういうことが1つの大きな眼目になっているわけですが、そういう中での1つなんですが、これは特に専門職を新たに雇って、その人を張りつけるということではなくて、行政改革の中で、検討委員会を開いて実際のもう一遍見直してみようというような考え方でございまして、町職員のあり方も含めまして、もう一度洗い直してみようじゃないかという考え方を持っております。そういう中で、住民の需要も住民課の関係、あるいは健康福祉の関係など絡みがあったりいろいろするわけですが、その辺の重点がなかなかうまくいっていないのかという気もする部分もあります。例えば、国民健康保険のあり方が後期高齢者とか混乱するようになりますので、非常に厄介なんですが、そういうことを含めまして、一度見直してみようかなと思っております。そういうことを書いているわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) おっしゃるように、小規模自治体では、やはりすべての専門職員を置くわけにはまいりません。ですからどうしてもその辺が小規模自治体の難しさ、町長がおっしゃるとおりだと思うのですが、しかしながら一方で、やはり本当に専門職の意見、そういう人の力をかりなければいけないことも当然、日常の業務にも出てくると思うのです。そういうことに対して、やはりこれからきちんと足りないところを例えば県から応援を仰ぐとか、いろいろな見直しを少しはかっていかれたらどうかというふうに考えますが、その点についてどのようにお考えでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 言われることはよくわかっておりますし、現に1名県からも来ていただいているわけでございますが、特にそういう重点的にやっていかないといけない場合について、特に派遣していただくなり、あるいは短期間とか、いろいろな対応の仕方がありますので、それに応じた形でしていきたい。特に長期間ということになりますと、なかなか難しい問題がありますので、特に専門職の場合、例えば、建築基準法に基づく建築士の関係をどうするということになった場合に、それは県から派遣していただかないととてもじゃないと対応できない。いろいろな職種がありますが、そういう専門職につきましての対応は個別具体的な対応でやらせていただきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 県の方にも出張という形でもいいですし、出向という形でもいいですから、そういうようなことで一番大事なことは町民の方にとって一番いい状況をつくるということだと思いますから、ぜひその方向で進めていただきたいと思いますし、私どももそれを期待しております。


 それから、昨年私は一般質問で施政方針の評価ということをお伺いしました。通常はやられていないけれども、12月ぐらいまでには考えをまとめたいという答弁をいただいておりました。その辺のところをまた施政方針の時期になりましたが、どのようにしていただけるのか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは9月のときに提案されたと思っておりますが、私も12月までにいろいろ調べたり、国の方々にも聞いてみたりしたんですが、事例的にはこういうものは余り聞いたことがないというのははっきりした話でありました。しかも、やるとすれば9月の決算のときにでもという話を聞いておりますが、これも試行的にやらないといけないかと思っております。というのは、自分がやったことを自分がこれだけやりました。こんなやり方でやりましたと言わないといけない部分になるわけです。だから、そうではなく、真摯に議会の皆さん方に批判してもらって、9月決算のところで評価していただくのが一番いいのではないかという意見がありました。


 ですので、むしろやった本人が絵を書いて、こうでしたと言うよりも、つぶさに批判いただいた方がいいのではないかという意見が多かったものですから、12月のときに話をしておいたらよかったのですが、そのままになって申しわけなかったと思っております。こういうことについて、確かに僕は意味があるような気もするのです。ですので、9月のときに何らかの形で若干今回は心棒だけ3つ挙げさせていただいております。そのことだけについてでも、私の考え方、自分なりの評価をしてみてもいいかなと考えているところでありまして、あとの分については非常に長くなります。そういう中で個別にしていただくのはその分でやっていただけたら。ですので、私も試行的に9月に考え方としてまとめておいて、皆さん方に批判を請うてもいいのではないかと考えておるところでございます。


 私もこれについては悩んでおったのです。非常にいろいろな考え方があると思っておりましたので、もしそういうことであれば9月にその話をさせていただこうと決めております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 私が一般質問で申し上げていたときの感じでは、評価という言葉は今使いましたが、施政方針というのはこういうことをやりますよという町民に対する約束みたいなことです。それで、お金をこれだけ使いますというのが予算で出てくるわけです。出納の方はきっちりやっているのに、ですからお金の使い方は収支がちゃんとわかるようになっていても、こういうことをやりますよということに対して、何らそういうことが住民に明らかにされないということはちょっと矛盾かなと思ったので、これも申し上げました。ぜひとも実現する方向で考えていただきたいと思います。


 最後に、もう一点申し上げます。13ページの林業の振興というところがございました。私は、これを拝見してびっくりしたんですが、平成20年度の施政方針と一言一句違いがございません。このようなことは通念上、私はあってはいけないことだと思っています。職員の上に立つ町長として、この点どういうふうに対処なさることを考えておられるか、お伺いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 一言一句変らないということにつきましては、いろいろな理由があると思っております。特に林業は長いスパンで考えないといけないわけでして、ころころ変るのはむしろおかしいわけでございますが、特にそういう面で、ここが問題だということであれば、その点についてご指摘いただきたいと思っております。いずれにしても、林業というのは本当に山ですので、泰然自若という話になるわけですが、長いスパンで考えていく必要があるし、その中でいろいろなことを試行錯誤的にやっている部分があります。


 そういうものは入れかえている部分があると思うのですが、そういうような考え方が基本にありましてこうなっていると思います。もしそういう点で、至らない点、あるいは間違っている点がありましたら、ご指摘いただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) もちろん息の長い施策というのがあるのは私もわかっておりますし、そういうこともありますが、やはりこういうことをことしはやりますよというアピールを施政方針でやっておられるので、そこのところは通念上、何か少し変化、あるいはこういうことに重点を置きたいということがあってもいいのかなということで申し上げた次第です。


 以上で終わります。


○議長(田渕重幸君) 議席4番、藤本祐規議員に許可いたします。


 4番。


○4番(藤本祐規君) 私からは1点だけご質問をしたいと思います。


 15ページの真ん中、「町立研修センターピュアランド山の里につきましては、平成17年度より指定管理者制度を導入し、運営しておりましたが、3月末で指定管理期間が満了することから、一時リニューアル休館とし、あわせて次期指定管理者の公募を行い、早期再オープンに向けて鋭意努めてまいります。」とあります。これは余談になりますが、この週末に隣の三石で映画の撮影をしておりまして、そのスタッフの方がかなり大勢いて、上郡のピュアランドにとまるような話もあったらしくて、休館になっておったから別のところでみたいな話があったらしいのです。非常に惜しいことをしたなと思うのですが。このピュアランドの運営について、これは町として大変大きな課題だろうと思うのです。今後、指定管理者制度を導入していくにしても、町に与えられた課題というものはどういうことになるのでしょうか。お尋ねいたします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この課題といわれましても、いろいろあると思うのですが、これまでのピュアランドについての対応につきましては、町営、あるいは管理者制度ということで運営してまいりました。その中で一番隘路となったのは赤字問題だろうと思っております。これをどういう形で克服したらいいのかということに尽きるのだろうと思っております。


 1つは、構造的な問題もあるので、その辺も改良しないといけないだろうという考えも一部ありますが、これは長期的な問題ですので、横へ置いておきまして、やはり何と言っても、このピュアランドの生い立ちと言ったら語弊がありますが、研修施設として育っていったということが1つあります。そのところに足かせが入っている部分があるわけでございますが、そればかり言っておりますと、とてもじゃないけど対応できないということで、ある程度今度の指定管理者制度については、そういうものが少しでも取っ払えるような形を県とも協議していくのが一番大きな問題が1つあると思っております。これは町が主体的に対応していく必要があるのではないかと思っておるところが1つですが、それからやはりやってみて、杵屋さんが非常に努力されたわけですが、その中での反省点も踏まえながら、今度入ってこられる方についての公募をしていきたいということを考えておりまして、私どもといたしましては、町のPRにつながり、町の方々が非常に一番親しんでいただけるような施設にする必要があるのではないかと考えております。そういうことで、町としては、町民の憩いの場なり、あるいはいろいろ観光の拠点なり、ある意味では、上郡町の物産をより広く広めていくための拠点とするようなことも含めまして、対応していく必要があるのではないか。だから、場合によっては上郡町の行われますイベントなり、あるいはいろいろなPR、観光地とのセットなりを進めていく必要があるし、また料理等につきましても旬のもの、あるいは逆においしいようなものを、上郡町にはないけれどもよそからとってくる。あるいは旬のものは上郡町でつくっていくということで、めり張りをつけたような料理にしていただきたいということで、杵屋さんにも特にお願いしていたわけですが、それも昨年の9月以降、少しやっていただいた経過もあるわけですが、非常に難しさがあったのではないかと考えております。


 そういうところで、私どもは上郡町におきますスポーツ施設や先ほど言ったイベントとかいろいろなものとのセッティングを考えながら、上郡町としても応援し、上郡町のPRになることも重ねてそこでもやっていこう。そしてそこで管理者としてやっていただける方についても、より弾力的な対応の仕方、その需要者のニーズにこたえたような形でやっていただけるようなことを今度は特に条件としてお願いしておきたいと考えておりまして、これまでの反省に立ってやっていきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 指定管理者制度を平成17年に取り入れたんですが、この指定管理者制度を取り入れたことは、私は失敗ではないとは思うんですね。町のかかわり方であるとか、運営の方法については、ある意味失敗したなと。この平成17年から20年にかけて3年間やってきた結果を見て、ある意味失敗したのではないかと思うのです。やっぱり私は、ピュアランドの中身そのものをいろいろ試行錯誤して、いろいろなことをしていくということも非常に大事なことだとは思うのですが、それよりもまずやることというのは、例えば、ディズニーランドがあるから周りのホテルが潤うのであって、ホテルに泊まるからディズニーランドに行くということではないと思うのです。だから、何が言いたいかというと、私は上郡そのものに人が集まってくるような状況をつくっていくことが、一番大事なことではないかと思うのです。


 町長、先ほどいろんな町としてイベントしていきたいとか、そういうようなことも言われていましたが、そういうことが大事ではないかと思うのですが、上郡町は赤松円心であるとか、大鳥圭介とか、いろいろ観光の資源がありますから、そういうことを最大限利用して、もっともっと上郡町に人が集まってくれるようなものを考えていって、それと同時にピュアランドの研修センターも潤っていかせるというような考え方にして、運営していくことが必要ではないか。指定管理者制度で企業にお任せをすると。だから町としては、それ以上のことは知らないのだということではなくて、町もどんどん運営に側面からかかわっていくということが大事だと思うのですが、町長、その辺はどういうふうにお考えになりますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりだと思っております。町民に親しめる施設ということが一番眼目だと思っております。そのために上郡町としては、この関係について全面的にバックアップできるような体制をとらないといけないのではないかと思っておりまして、例えば、施設をとったら風呂が、上にあるのがどうも具合が悪いということで下へおろしてという形で風呂にまつわるような対応の仕方を考えてもいいのではないか。例えば、カラオケもそうですし、いろいろなマッサージ師を呼んできてするのもいいでしょうし、いろいろなことを考えられるわけですが、そういうようなニーズが本当にあるということであれば対応していきたいと思っておりますし、またいろんなイベントを組んで、そこで上郡町のピュアランドに泊まっていただける。あるいはそこを拠点として、対応できるようなこと、例えば山の上のスポーツ施設なんかもそうなんですが、ああいう関係とも結んだり、あるいはB&Gとも結んでくると、こういうことも考える。あるいはいろんなイベントをそことのセッティングでできないかなと考えております。特に、現在はホタルなどを少しやっていただいているわけですが、より身近な祭だとか、いろんなものを考えてはどうかと考えておるところでございます。


 おっしゃる点はよくわかりますので、その点についてはそういう方向で検討したいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 議席5番、山本守一議員に許可いたします。


 それでは質問させていただきます。まず、2ページの下から4行目、「第1点目の重点施策として、この第1の推進策は定住自立圏構想である」と書かれております。ここでまずは集約とネットワークの考え方、それから具体的に21年度何の協定、もしくは圏域でのビジョン策定を目指すのか、それからそれらの見込みと見通しをお聞きしたいと思います。


 あわせて、21ページに都市基盤等の整備の中で下から7行目から「引き続きJRの利便性向上と岡山姫路間の直通電車の復活に向けて加入する協議会等による要望活動を行い、上郡駅の利用促進に努力してまいります。」これとの関連です。協議会の加入メンバーといいましても、上郡を中心にして、東に有年、西に三石ということになっておりますので、引き続きこういったところで協議会の協議を進めていかれると思うのですが、定住自立圏の中での協議との関連性とか、仕分けはどういったことになるのかもあわせてご答弁願ったらと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この定住自立圏構想の関係でございますが、これにつきましては、私どもこれまでいろいろな形でやってきたわけで協議してまいりましたが、今のところ中心都市宣言がまだ出ていないという段階になっております。これにつきましても、協議させていただいている最中でございますが、私どもとしては国の制度の中で、集約とネットワークの考え方というのはいろいろな医療なり、あるいは福祉なり、あるいは教育なり土地利用、農業振興、いろいろなものがあるわけですが、こういったものの生活機能の強化を集中的にやっていきたい。そのために集約とネットワークを組んでいくんだという考え方を入れております。そういう中で、もちろんこれはただそれだけではなしに、地域公共交通の関係だとか、交通インフラ、今ありましたJRの関係もそうなんですが、そういうものをきちっとした上でやっていかないとできないのではないかという考えを述べさせていただいているところでございます。これは基本の部分だけを述べております。


 それから、JRのことなんですが、これは定住自立圏構想ができたからということでやっているわけではなかったんです。というのは、もともと17年のダイヤ改正以降、いろいろな形で取り上げられてきた部分でもございます。そういう中でございますが、特に私は自分がやり出してから、非常に奇異に感じたのは、上郡町というのはご承知のように一番西の端にあります。例えば、国道2号線を4車線にするんだと、明石からこちらのものが一生懸命運動してきました。しかし、相生まで路線は決まって有年まで一応決まっているのですが、それから先は計画はないのです。私はそんなことは知らなかった。気がついたら応援してくれるのは、上郡町以外どこもいないという状況に今あるわけです。JRのことも似たような部分があります。


 だから、これは西から来る部分についてもきちっとしておかないとだめだという基本的な認識を持ったものです。ですので、ただ備前市だけということを思っていません。だから、このJRについて岡山市にもお願いしているわけですが、そういうようにトータルとしての精力をこの辺を中心にして割ってみますと、岡山から姫路までだという考え方ができるので、その辺の総力を挙げるような方法を考えておかないと、気がついたら自分1人だけだったと、みじめな思いをしないといけないわけでございますので、そういうような意味合いも含めまして、県境の市町が協力する組織がありましたものですから、従来からそれにつきまして、いろいろな形をさせていただきました。今年度も岡山のJR支社へ行って、いろいろな形のお願いを上郡と備前と含めまして赤穂、あるいは佐用も含め、あるいは北の方も含めましてお願いし、また神戸の方にも行きました。そういう形でこれは対応していただきたいと思っております。


 このJRの関係、国道の関係は本当に上郡町の幹線部分ですので、その部分を絶対忘れてはならないのではないかと考えておりますので、粘り強くやっていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 町長が言われますように、この定住自立圏構想の進め方そのものが歩きながら進めていくのだということでもあります。まして今、言われましたように中心市宣言がということに関しましても、備前市が市長選がこの4月にある。あるいは赤穂においても市会議員選挙が4月にあるということで、本来1月1日からということの推進要綱で出ておりますが、実質は4月以降になろうかと思います。ただ、それで先般当初お話をお聞きしましたときには、21年度中に医療と給食を優先課題にされるというお話でもありました。思いで結構ですので、21年度中に締結できる見込みはどういったものがあるのか。できましたらご答弁願いたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 見込みですので、間違いはお許しいただきたいのですが、特に病院関係の活用につきましては、21年度には解決をするようにしていきたい。これが一番最初の私の条件でもございましたので、これは赤穂市長も含め、備前市長もよくわかっていただいております。でないとうちは逃げるぞという話も言っているわけですから、それが1つあります。


 それから、給食につきましては、21年度は今のところでは無理かなという感じはいたしておりまして、無理かなというのはうちの方の体制に問題があるということも含めてですが、学校統合の中で考えていくという表現もしております。それ以外にも例えば観光面だとか、あるいは今出ておりましたことにつきましても、もしうまくいけばこれは結んでいきたい、協力していきたいと思っておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) まず、医療の問題を含めて積極的にお取り組み願いたいと思います。続きまして、7ページ。健康で安心できるまちづくり、その1として、防災、防犯対策についてという中ですが、下から8行目、「自主防災組織の強化を図るためには情報の伝達が重要であります。」と書かれております。以下、屋外拡声機による告知放送システム整備とか、国民保護法に定められている武力攻撃に対応したJ−Alertの整備というようなことが書かれているわけですが、まず自主防災組織、これに関しましては、従来自治体単位の情報伝達訓練ということが実施された経緯があろうかと思います。こういったものが避難に伴う際、口頭による伝達と自治体内における共助という形で一番支援の必要な方等への対応も含めて、重要であるのではないかと思いますが、こういったことを21年度あわせて実施されるということは、この方針の中には含まれていないのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かに災害、あるいはいろいろなことがあるわけですが、それについての一番最初の対応、大水でも何でもそうですが、火事でもそうですが、最初は小さなものなんですね。その中から始まると思いますけれども、そういう中での対応、しかも一番最初の対応はおっしゃるとおり、私もそう思っておりますが、自主防災組織がいかに機能するかということが、その後の被害の程度がごろっと変ってしまうと考えております。それで、私もうかつにしていたのですが、上郡町緊急通報システムというのが既にできておるわけですが、これで協力隊員というのがいて、いわゆる65歳以上の方、あるいは身障者なんかについてはそういう方が優先的に運んでいただくということをやっておりまして、18年度は180件ほどそういうことがあったと聞いておりますが、そういう組織がきちっとあるように聞いております。確かに行ったらそういうことをやっておられまして、そういう中で、それだけではなしに消防団なりの力もかりないといけないわけですが、最初の第一歩が一番最初にそこにあるだろうと思っておりますので、私もその点につきましては、賛成でございまして、これからも進めていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) そうですね。「音声告知放送の適切な運用を図るための訓練等を実施してまいります」とあるのですが、今、町長言われたように、そういったことでいつ起こるかわからない災害に向けて、意識をそこに持っていくということについても、町民の皆さんそれぞれが、そういった機会に訓練をされるということが非常に必要であろうと思いますので、よろしくお願いいたします。


 続きまして、1つこれはお伺いすることなんですが、12ページの農業の振興についての中で、下から4行目、鹿対策です。「防護柵等の設置による対策や猟友会に駆除活動を要請し、」と書かれています。実は、昨年こういったことの問い合わせがあったのですが、一向に鹿被害が減らない。鹿の頭数も減ったように思えない。猟友会にどういう形で依頼し、実効が挙がっておるのか。例年どおりなのか、さらにことしはその内容を見直して、実効挙がるものにという思いでおられるのか、お聞きしたいのです。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 上郡町におきます鹿の被害というのは、年々ふえてきたような感じを受けておりますし、私も特にそう思っております。特に、テクノの地区の出現が非常に多くなってしまった。これはテクノの開発が草原のような形で、空き地がたくさんあります。そういうようなことで、鹿の植生、生息に非常に適したような地形になってしまっているということが非常に大きな原因だと私は認識しているわけですが、そういうことであそこの被害が一番大きい状況になっております。


 ただ、集落の方につきましても、減ったかというと、ほとんど同じような状況になってございます。そういう中で、上郡町としては昨年、120匹ほど捕ったようでございますが、猟友会が70ほど捕っておるようでございます。そういう中での対応の仕方をしておりまして、頭数については多い少ないは、なかなか判断しにくいわけでございますが、今のところそういうような状況で、予算としてもこれをふやしているというわけではなくて、90万余りで予算化させていただいているわけでございますが、もう少し実態に合ったようなというよりも、地域におきますいろいろなヌートリアの対応とか、いろいろなことをやっておりますが、それとあわせた中での対応だろうと思います。


 ただ、2種の狩猟免許につきましては、今言うようなことで、やっていただいているわけですが、本当は地域の集落の方が1種の免許、いわゆるわなの関係をとっていただいて、それで対応できる部分がもしあれば、やっていただけたら。これは試験はあるんですが、別にそんなに難しい試験ではございません。8月と9月と2回ぐらいあると思いますが、2年ほど前に一気にそれを拡充しようということで、猟友会も県の方もやっていった経過がありますが、この地区はそんなたくさん受けなかった。私もこういうことがあるからやってほしいということで、ビラも持ってきたわけですが、そういうようなことで自分たちの集落については、多少そういうことで、鉄砲でなくても、自衛できるのではないかと思って期待しているところですが、なかなかこれが難しい部分があるように思っております。これにつきましても、産業課を含めまして、進めていくようにしたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 今、上郡町を見渡しましても、そこらじゅうが鹿柵ということになって、これは上郡町に限らずなんでしょうが、聞きますと佐用の方では猟友会にお願いする補償の金額を上げてということになっておるみたいです。今、予算の問題を言われましたが、できれば効果のある検討を引き続きしていただきたいと思います。


 続きまして、先ほど藤本議員から、ピュアランドの件については、ご質問があったわけですが、指定管理者制度の課題というご質問であったように思います。私はここで町民の皆さんが相当ピュアランドに関しては、利用されている方は利用されている。例えば法事はそこでされるとか、あるいは町外の方で蛍鑑賞も含めて、相当キャンセルがあったとお聞きしております。これはこの3月末で切れるということで、ここに書かれておりますように、早期再オープンに向けてということなんですが、今、早期再オープンの見込みといいますか、現実、3月末で終わって、4月以降のオープン、これに関する引き合いの状況であったりとか、それとの交渉結果になるのでしょうけれども、再オープンの見込みといったものはたっておるのでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、指定管理者の募集について、4月3日から応募登録を受け付けていきたいと順序としては考えておるわけでございます。インターネットでの情報発信ということにしております。


 その中で、今、応募したのではないのですが一応声をかけた中で、5件ぐらいは興味を持っていただいて、上郡町に照会をかけていただいているところがあります。そういう中で、さらにかなり熱心に来られている方もいらっしゃるということで、その辺も含めまして検討させていただきたいということで、全くゼロで何もないという状況ではございません。そういう中で、私どもができることは先ほど来、藤本議員もおっしゃっていましたが、そういうことのバックアップも構えながら対応していかないといけないだろうし、これはしまったなということにならないように、向こうに対しても言えることはきちっと言っておかないと、こういうことをしてほしい。ああいうことをしてほしい、ということを初めから話をしておくべきではないか。これは今回の杵屋さんの関係も含めて勉強させていただいたところだと思いますので、これをむだにしたくないと思っております。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 町民の中ででも、これまで利用された方、あるいはこれから利用を予定されていた方、非常に今現在落胆されておられます。できるだけうまく回転できるように、早期に再開ということを目指していただきたいと思います。


 続きまして、28ページに入ります。


 徹底した行財政改革の推進ということで、まず28ページの冒頭1行目にあります「本年度より導入する滞納管理システムを活用し」とございます。この滞納管理システムというのは、今年度からというのはどういったシステムか教えていただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 従来、整理の仕方の問題もあったと思うのですが、年度年度の横でやっていた部分があるのです。例えば、私なら私の税の納入履歴は、縦になるはずです。ところが横になっているもので、なかなかこれを検索するのは非常に難しかったということで、そういうものを含めまして、きちっと個人ごとに早くわかるようにしたいというのは本当の趣旨でございますが、そういうようなものを含めまして、全体を改良していきたいということでございまして、このシステムを変えたからといって、税金が早く入るということではなしに、運用は税務課できちっとしてもらう。それによって効率的な徴収ができるようにしたいということでございますので、このシステムをやることによって、内部の事務管理は非常に早くなってくるのではないかと考えておりまして、その中での対応もその分だけ徴税とか、いろいろなものにも回せるのではないかという期待はいたしておりますが、これが即徴税にかかるということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) これはちょっとさかのぼってお聞きするのですが、ということは不納欠損を処理されるのに、時効の期限とかなんとかいうことがございますね。従来はそういったことは一覧になっていなかったということですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今は一生懸命やって、手でやってきまして、今のシステムになっているんですが、当時、なかなかその辺は難しかったということは事実でございまして、県の回収チームに来ていただいて、いろいろ指導いただきました。その中でこの改善につながってきたとご理解いただいた方がわかりやすいかと思います。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) とにかく、こういったことで税収の確保に努めていただきたいと思います。


 続きまして、同じページで、下から11行目ですが、「全職員を対象にメンタルヘルス研修を実施してまいります」とあります。これは健康管理の徹底ということなんですが、企業でそういったところがあるのでしょうが、メンタルヘルス研修の必要性と目的です。どういう状況でこういうことを今年度計画されるのか。ちょっとお答えいただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) このメンタルヘルスの関係ですが、いわゆるうつ病とか、いろいろなものがあるわけですが、最近、これは上郡町だけではございませんが、こういう方がかなりふえてきているということになっています。これについての管理職としての対応の仕方、あるいは職場としての対応の仕方が、まだまだ不慣れな部分がたくさんあるわけでございますので、それをきちっとできるようにしたい。だから、もう既にうつ病になって休まれている方に対してどうするということではないのです。むしろ復職したときに、きちっと受け入れるとか、そういう対応の仕方もできるし、あるいは予防としてそうならないような形で、職場運営ができるような格好をしていこうということにつながるわけでございまして、決して病気を治すということではありません。組織の中でのそういうものが、発生しないように、また受け入れもバックアップしたような対応ができるようにしていきたいという意味合いが非常に強いと思っております。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 今のお話では、うつ病等で休職中の職員の状況の影響度が高いということであろうかと思います。ぜひともこういったことで、効果に改善が見られるのであれば、それはぜひともやっていただきたいと思います。


 続きまして、同じページの下から7行目で、人事評価制度、これは実効的なということで今回書かれております。昨年の施政方針のご答弁の中で、人事評価制度については町長みずからする方もされる方も大変なことなんですというご答弁がございました。ところが今回は、現在の能力評価並びに実績評価の試行結果を検証して、その上で実効的な人事評価制度を構築していきたいと述べられておられます。町長がこう施政方針の中で述べられるということについての現在の問題意識と、それを検証した上でなんでしょうが、実効的な人事評価制度とはどういうふうにお考えなのか。ご答弁願いたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 認識の問題も言われたわけなんですが、やはり上郡町にとっても行政改革は非常にやっております。人員も削減してきた経過があるわけですが、非常に職員の中での話として、職場の人数について、非常にタイトになっていることは事実だと思っております。そういう中で、どういう格好で能力を発揮していくかと思っております。あるいはさせるかということだと思っておりますが、その場合にやはり自分としてこういうことが自覚しながらですが、簡単に言ったらこういうことならできる。こういうことならできないということを白黒つけにくいわけですが、そういう部分を自覚しながらやっていかないといけない部分が1つあります。そして、そこの足らない分を能力向上するためにどうしたらいいかということがあるのですが、ただ、それをおまえはこうだとかいう話はなかなか難しい部分があります。だから、課の中、あるいは係の中でこういう目標をつくって、これは皆の目標だと。この目標に向かって全員が力を合わせてやっていこうじゃないか。そのためにはおまえはこういうことをしろ、私はこうしますということになってくるんだろうと思います。そういうことを協働の場で知らせながら、お互いが評価しながらやっていくことによって、切磋琢磨するし、足らなかったらこういうふうにやっていこうかとなると思っております。


 そういうようなことを自己評価しながら、人事評価の中で上も下もできるのではないかと思っておりまして、さらに1つのチームとして1つの係、あるいは1つの課がそれに向かってまい進できるようにしていきたい。それは1つの目標もきちっと認識させないと、ばらばらだとできないかなと思っておりますので、試行錯誤した、ことし、去年とやってきたわけですが、その中での1つの知恵として、こういう方向に持っていこうかなと考えております。


 もちろんことし、やってからすぐ成果が上がるかどうかわかりません。ここはしまったなということができるかもわかりませんが、そういうことのないように、できるだけ今申し上げましたような方向づけの中で対応していきたいと考えております。そういうような考え方でございます。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 昨年、町長が言われたように人を評価するということは報酬に結びつく、つかないは別にして、非常に困難であるということは実情であろうかと思います。ただ、町長、今回言われましたように、効率を高めるために職員の皆さんにそういったことを意識改革含めて進められるということには大いに期待したいと思います。


 最後になりましたが、29ページに町長、締めくくりとして、「今こそ町民の皆様、議員の皆様のご理解とご協力をいただきながら、町政を預かるものとして信念を持って上郡町の将来のために努力してまいる覚悟でございます。」、また、冒頭1ページの下段の方にも「任期後半、この自然豊かな上郡町を愛する思いを胸に、愛と対話の精神を持って、希望と夢あふれる活力あるまちづくりの実現に向けて全力で町政運営に取り組んでまいる所存でございます。」と書かれておられます。


 また、加えて言われているように、「新たな改革の実行に積極的に取り組まれる。そこに必ず何らかの痛みが伴う。メリット、デメリットも生じる。しかし今こそ町民の理解と協力を」と町長はおっしゃっておられます。21年度予算執行の前に、町政を預かる町民の信頼をまず町長自身が取り戻すことが施政により確信が持てるというふうに考えております。くどいようですが、最後に町長、町民の理解を得るために、信頼を回復する手だてをできればお聞きして、質問を終わりたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私自身の不注意で、例の預かり金問題が出てきたと思っておりますけれども、これについては以前に説明申し上げましたとおり、終始預かり金勘定でやらせていただいております。これは本人もそうなんですが、県の方にも相談をさせていただいて処理をさせていただきました。


 また、法務局でも終始一貫預かり金という形でさせていただいております。これは今後とも変らないということだと思っております。そういう中での対応だと思っておりますが、これを私自身の責任として対応していこうと決めておりますので、ほかの方に一切迷惑かけたくないと思っておるところでございます。


 そして、これからの対応ですが、後援会の経費等についてもきちっとガラス張りにしていこうという考え方でやっていきたい。こういうことで、一応相談させていただいた上で、既にやっておるところでございます。20年度決算につきましても既に報告はさせていただいておるところでございますが、いずれにしても、まず自分の考え方を当初からこの問題についてもきちっとそういう対応の仕方をするんだと。政治献金でないのだという位置づけのもとに、させていただいております。これは今後とも揺るぐところはないと考えております。


 またこれからの対応ですけれども、いろいろなところに出ていろいろな話をさせていただきます。いろいろな中での皆さんの意見も聞きながら、先ほど来話が出ておりましたが、やはり何と言っても上郡町について、上郡町の考え方というのはどの辺にあるのかということは考えておかないといけない部分があるかなと考えておりまして、上郡町というのは非常に豊かな部分があった地域でもあります。というのは前にも言ったかと思いますが、第一種兼業農家が主力でありました。そういう中で、播磨造船、あるいは富士鉄、あるいは赤穂の工場へ行かれるということで、しかも正社員で行かれる方が非常に多かったということで、上郡の平均収入は非常に高かった。しかも佐用とか宍粟に比べますと、家のかわら屋根が非常に早くから普及されたという経過も皆さんご承知だと思っておりますが、そういうのがある意味では最初だと思いますが、そういう中で我々も育ち、しかも災害が非常に少ない場所でもあったと思っております。


 前にも山本さんの質問に答えたかと思いますが、私は山の上に上がるのが好きだったものですから、ふるさとの星ヶ峰や駒山へ上がったときに、上郡は何ときれいなところだと。特に夕陽のときには思っておりました。そういうことですので、その思いも含めまして、今後とも対応していきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 暫時休憩します。再開は午後1時。    (12時12分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開します。              (13時00分)


 議席6番、阿部 昭議員に許可いたします。


○6番(阿部 昭君) 私の方から質問させていただきます。今回の町長の施政方針演説を拝見いたしまして、非常に国の第2次補正なんかも含めまして、非常によく網羅されていると感じました。ただ、不思議に感じたのが1つ、給食問題がどこにも出ていないように感じられたのですが、私の見落としかどうかわかりませんが、今非常に大事な問題が1つ抜けたなという感じも受けました。


 実を申しますと、あと1年半の任期の町長の公約でもありますし、これを外しては考えられないのではないかと危惧したものですから、感じたのですが、ただ、定住自立圏構想のことを第1番目に上げられておりますので、この中で給食の問題は重点的に考えておられるのかと考えられますので、その点につきましては給食問題はどのように考えておられるのか、お聞きしたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 定住自立圏構想の中の一番最初の問題につきましては、医療の問題ということで、先ほど説明させてもらいました。給食問題、あるいは教育問題につきましては、再来年ぐらいの話を詰めて協定の話が出てくるのではないかと考えておりますのは、先ほども話ししましたが、こちらの体制の問題もある話なんですが、そういう中で、23年度の予算要求の段階で出てくるのではないかとスケジュール的には考えております。これは上郡町としては、2番目の大きな課題ということで、医療の関係と給食についてはどうするんだということをお話しさせていただいたわけですが、なかなか給食問題につきましては、その施設についての経費を持てとか、いろいろな話が出ていましたので、はっきりきちっと詰めておりませんし、スケジュール的に協議しているわけではございませんけれども、いずれにしても定住自立圏の協定の中にそれは入れていきたいと考えておりますので、具体的には23年ぐらいの話になってこないかなと。それまでに協定を結ぶ中に、議会等も諮らせていただきますので、そこへできたら突っ込んでいけばと思っております。その時期的にはまだわかりかねるところがありますので、その辺はさらに進めていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 私はこの定住自立圏構想というのは、要するに今、先ほど山本議員からも質問があったのですが、医療の問題、給食の問題、JRの問題といろいろな大きなハードな問題があるのですが、私はそれよりもむしろソフト面で、住民と住民との交流という面で、非常に夢を持たせてくれる楽しい企画ではないか。構想ではないかと思っております。そういう意味で、この県境を越えた交流ができるということは、今までの私たちの経験から余りなかったことではなかろうか。例えば、教育問題にしましても、岡山の備前の子供たちと上郡の子供たちの交流も今まではほとんどなかったのではないか。例えば、学校の問題でもそうですが、中学校でもそうですが、私はこの定住自立圏構想が出たときに、備前と上郡と赤穂と同じ構想でこういうことをやるんだということが決まったら、私は一番先に小学生や中学生にこの問題に、あなた方はどう思うか。どうやっていったらいいと思うかというような素朴な気持ちの意見も聞きたい。そうやったら、私は備前のあそこに行きたいとか、備前のあそこは備前市なのかなとか、いろいろな問題も発想も出てくるのではないか。


 例えば、大鳥圭介が閑谷学校に山越えで行った、そういう話は子供たちも聞いていると思うのです。赤松の小学校の子供たちに聞いたら大体知っています。だけど、閑谷学校に行ってない子供は想定できないのです。だけど、赤松小学校の子供たちが例えば、閑谷学校に見学に行った。向こうの担当者の方がいろいろ説明してくれる。歴史も教えてくれた。大鳥圭介はあの山を越えてここまで来たんですよということを聞いたら、子供たちはどんな感想を言うだろうなということから考えても、私は子供たちの交流、それから大人の交流もこれから経済的なプラスマイナスだけではなくて、そういう夢も持てる自立圏構想ではないのかなと考えておりますが、できれば教育長にそういう面ではどういうふうに考えているのか聞きたかったのですが、これは町長の施政方針ですが、恐らく入っているのではないか。どのようにお考えか聞きたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私の方でよろしいですか。閑谷中学校の問題が出ましたが、それ以外にも八塔寺とかいろいろあるわけですが、そういうところについての対応は、これからも結んでいきたいと思いますが、ことしは9月には閑谷中学校の関係者が上郡町へ来られて、大鳥さんの地とかいろいろなものがあるのですが、上郡から閑谷中学校を卒業された先輩の方がたくさんいらっしゃいます。そういうことで、そういうことを仕組んでいただいておりまして、これもいろいろなことでやっている経過の中で出たのですが、できる限り盛り上げていこう。100年祭に向けてのこともあるのですが、そういう意気込みで対応しております。


 しかも、子供たちについては八塔寺まで行かれた子供たちも私らの年代は大分おると思うのですが、そういう状況下にあります。その辺の備前とのつながりも、さらに古きを尋ねながら新しく対応できるようにしたらと考えておりまして、今議員のおっしゃるようなことにつきましても、今後とも考えていきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 自立圏構想はこれから先ほどもいろいろご返事がございましたので、これで終わりたいと思います。


 次に、12ページの農業の振興についてということでありますが、実は今100年以来の大不況とか、世界大恐慌の前ぶれというふうに言われております。日本で今、100何十万という失業者があふれ返っております。それを今救う1つの手だてとしては一番大きな目標が農業ではないかと考えます。恐らく関東の方でもいろいろな情報が流れておりまして、農業の方でその失業者を受け入れ体制というのは非常に着々と進んでいる。ましてや食糧問題も当然出てくる時代でございますので、我が本町でもこのことは避けては通れない課題ではないかと考えますと、今農業で休耕田はどのぐらいあるか。また放棄田はどのぐらいになっているのか。それに対して農業従事者はどのようになっているのか、そこら辺でもしも上郡町出身者の方がUターンしてこられたときに、こういう受け入れができますよと。こういうことも考えられますよというような構想は、この農業の中でいろいろなことを書かれておりますが、そういう面では考えておられるのかどうか。構想をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この失業対策、即農業対策というようなことを考えているわけでは決してありませんが、新規就農者等の考え方なり、あるいは集落営農の新しいつくり方というようなことで指導させていただいているところでございます。


 その中で、転作につきましては、ご承知のように4割を上回っているような状況になっておりまして、800町歩ある中で、そういうような非常に大きな転作をされておりますが、これにつきましても今まさにどうしようかなということで、国の方も大臣がころころ変る段階になっております。だから、これをどういうふうな展開になるかわかりませんけれども、私はもうそろそろ50年経ったこの転作の施策を転換してほしいということを県にも常々言っているところでございまして、考えてみれば、非常にボタンのかけ違いであったのではないかと私は今でも思っております。国内における農業の自由化はまず確保した上でやっておかないとだめだったのではないかと、今でも思っております。


 そういう中でございますので、こういうことについては事あるごとに進めていきたいと思っております。また、今話がございました関係ですが、たしか放棄田は19町歩だったと思っておるのですが、記憶ではそうだったと思うのですが、こういうことにつきましてもこれからどういう対応をしていくかということも考えないといけないのと、もう一つは来年度、農振地域の見直しに入ってくると思うのですが、その中でとてもじゃないけど農業としてやっていけない地域については、農振地域から外す作業も要るのではないかと考えております。それは、農業委員会の方できちっと現地調査の上で対応していただくことが必要だと思っておりますが、そういう中で兵庫県、あるいは町としても県国と協力しながら対応していく。しかも今非常に変わり目になっていますので、すぐそういうことについての対応ができないけれども、これについて方向を見ながらきちっと対応するようなことで、アンテナを上げながらしていきたいと思っております。いろんな事業がタケノコみたいにごちゃごちゃ出てきまして、またそれが改善されることになっていますが、特に農業関係は影響を受け過ぎているのではないかと私は思っておりますので、できるだけ大規模経営の方と集落営農をきちっと育てるような方向は外せないのではないかと思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) この問題と私は先ほど井口議員が言いました小規模集落元気作戦の行頭のこともあわせて同じようなことになるのではないかと、そのような意味合いでも考えられるのではないかと考えるのです。例えば、私が黒石の皆さんと話をしたときに、ここに石積みのいい棚田があるんだぞと言うのです。ところが見にいっても、どこが石段が積んでいるのかさっぱりわからないようなところなんですが、手入れしたら物すごいきれいな棚田らしいんです。そういうのも例えば生かせる方法はないのかなと考えたりしましたし、農業と雇用と直接つながらないかもしれませんが、都会の人を受け入れる素地というのはどうしても農業が主体ではないのかと考えるのです。例えば、都会からUターンや、Uターンではなく、希望してやってくる人がいた場合、そういう人を教育する、農業を教えるとか、町としてはそういう構想というものは考えられないものでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 農業をしていない方は農業をさせるようなことで、将来教育していこうというのは、緑公社が神出のところに農場を持っておりまして、寮までつくっておりまして、たしか20人かやらせるようにさせていただいております。ある程度、一定の面積を持って、それを自分が経営して販売までしていくというところまでやらせているはずなんですが、そういうところから例えば、行頭なり、黒石なりへ入ってくるという受け入れの対応をしないと、町で農業技術者、野菜もやれば果物もやる。いろいろな方がいる。専門が違いますので、それだけの人間はできないので、県の方がやっておられるということになっておるのですが、そういうところから希望があれば、こちらの方へ受ける。例えば先ほどの小規模集落の関係でもそうするのがいい。たしか1年研修期間があって、年間100万ぐらいは生活費としてくれると思っておるのですが、そういう中でやるようになっていますので、それの対応が一番いいかなと私どもは思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 非常にいいお話を聞かせていただきました。私はそれと同じような次の問題のページに入るのですが、林業も同じようなことが言えるのではないかと考えるのです。実は、上郡町でいろいろな人にお話を聞いていますと、裏の山の木がかぶさってきまして、どうにもならないという話がありまして、産業振興課長に何回か足を運んで相談したことがございました。やっぱり山の持ち主というのは、今山は収入を生み出してくれません。だからどうしても放置しがちです。ですから、お金をかけようともしません。そのために、山すそに住んでいる方は影響を受けている一般町民が結構いるのです。そのときに、町としては何とか救う手だてはあるのか。山の持ち主に例えばお願いしてもおそらく、全然話にも乗ってくれません。そういうことを何回か経験したので、このようなことを言うているのですが、こういうことでも林業の振興につなげていくために、何かそういう人手を、雇用をすることができるとか、そういう問題にもつながってくるのではないか。これは森林組合長さんと話をしたときにもその話が出まして、そういう箇所はたくさんあるんだと。だけどやるにしてもお金ももらえそうもないので、やらなきゃいけないことはたくさんあるのだけれども、そういう仕事は手がつけられないのだという話も聞かせてもらいましたけども、そういう点に関しまして、この山の問題はどういうふうに考えておられるのか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは山の問題につきましては、非常に、まさに放棄林になってしまっているわけですが、非常に情けない話になっておりまして、間伐した杉、ヒノキが大根1本より安いというような状況下にあります。ここのところが何とかならないかということで、いろいろやってきたこともあるのですが、そういう中で考えたのは、やはり企業との連携をして、ある程度企業の方で希望を持たれる方を山に入っていただいて作業をしていただく、あるいはそのかわり、そこでできたものについてはある程度還元するみたいな話をやっているところもあるのですが、そういうことができないかなとは思います。それは、緑税のこともあり、基金のこともあるのですが、それの活用でそういうことをある程度やる。あるいは私どもも今現に、山の関係の事業をしている分で、ここにも載っているかと思うのですが、緑税を活用しました野生動物の育成整備事業なんかは、まさに10分の10税金でやっている。こういう形になっているのですが、こういうものを活用する方法があるのではないか。しかも人工林の間伐につきましても、県の方で対応していただけるというような話ができておるわけですが、それの対応を森林組合と一緒に考えていかないといけないのではないかと思っております。


 だから、山を守るということは国を守ることの最たるもんだと思っておるわけですので、そういう取り組みができる方向で、常に県の方にもお願いしておりますけれども、今、少しやっているのは先ほど出ておりますような10分の10でやっている部分もあります。だから、とにかく広いものですから、大変な金が要るのですが、それがより有効な形でできるように県の方もいろいろな施策を考えてはいただいているようです。緑税をどういうふうに有効に利用するかということに尽きてくると思うのですが、私どももこれについては、協力したいし、寄附で集めた金にはなっているわけですので、緑税をどういう格好で集めてくるかな。あるいは寄附を集めてくるかなということにもつながってまいります。これは緑化教育の部分も入ってくるので、その辺とあいまった形での国を守るという精神のもとで、そういうことを広げていく。その還元金を使うということになっているのではないかと思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 今のお話を聞きまして、これと同じような関連の問題になるのですが、実は黒石と市原のところに、これと同じように山を開発するような意味で、人が入って、道路をつくったりしているのですが、これも産業振興課長に何回か、うるさく言ってきまして、現地も私は見ましたのですが、道路がかなり山を削られていまして、道路ができて赤土が丸裸になって、かなり広くなってきている。これを山林の開発か、自然破壊なのか、私にはどこで一線を引いているのか、さっぱりわけがわからないのですが、それはだれが抑制できるのか、だれが許可をおろしているのか、なかなかあいまいな点が多いのです。ところが山すその方に住んでいる苔縄だとか、河野原の人たちにとってみれば、これは一大事件なんです。いつ後ろの方から山崩れが起きるかわからないような開発がされているということもひっかかってきますし、放っておいたら、倒木の問題も出るでしょうし、放ってはおけないし、ただ削りっ放しではそれは大変な事故にもつながるでしょうし、そういうのは県の方ではどういうふうに考えているでしょうか。町としてはどう対応できるものなのですか。教えていただきたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは県の方の所管になってしまっておるわけですが、特に非常に広大な面積を触っておられます。しかも1つは人工林の部分が手前にあるはずなんですが、年ヘクタールほどあるか、200ぐらいあるかもわかりませんが、そこへの林道は専用道といって間伐したり、下刈りするための道なんですが、これは県の方で補助事業として認可してやっている部分で、できた後で認可する変な補助事業になっておるのですが、そういう格好でやられております。かなりの幅員も5〜6メートルのところもあります。4メートルが基準だと思いますが、そういう中で砕石までやって、そこまではきちっとやって、しかも一部間伐らしきことをやっていたりするわけですが、それから向こうがどうもよくわからない部分があるので、あれはどうなんだということを県の方に尋ねているわけでございますが、あれについてはいろいろなことを言っているようなことでございまして、きちっと把握した上で対応しないといけないのと、しかも下へ泥水が落ちてくるということが考えられますので、その辺も状況を見ながら物を言わないといけない。


 ただ、県の方も農林事務所ですが、常にあそこを監視していただいておりまして、事あるときにきちっと対応していただかないと困りますよということは申し添えております。私どももあれが町内の方ではございません。岡山の方なんだそうですが、その辺もちょっと困っている部分でもあります。対応につきましては、遺漏のないようにしていきたい。特に県の方にもお願いを強くしておるところでございまして、これからがどういう展開をするのか。言ったときにいろんなことを言われるようで、苦慮しているところです。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 何とか対処、善処していただきますように、よろしくお願いいたします。


 その次に、その3で商工業の振興というのがあるのですが、この上郡町の商工会のことをいろいろ話をお聞きしているのですが、今回のプレミアムつき商品券の件でもそうですが、なかなか前に進まないなという感じを受けているのは私だけではないと思います。例えば、プレミアム商品券の件でもそうですが、自分たちの商工会の中の権益だけを守っているような動きが見えてしようがないのです。この間も一般質問の後で話したのですが、町民の方を向いていないと感じられるのです。そこら辺のことも考えても、自分たちの権益のことだけを考えていますと、町の発展にはつながっていかないのではないのかな。小さな店を守ることは確かに大変なんですが、町民の買い物という点から考えますと、その枠を外してもらわないと、なかなか町民は受け入れてくれないのではないか。そして、日ごろ商工会の人たちは町民に対してどういうアピールをしているのか。どういう宣伝をして、私たちもこれだけの町の発展のために努力しているんですよというのをどのようにアピールするか。私にとっては疑問の点が多いのです。


 今回のプレミアム券でもそうですが、振興課長には随分難題を言っておりますが、商工会の振興についてはどのように、これ以外に考えていることがありましたら、伺いたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 商工会につきましては、局長も不在ということになっておるわけですが、そういうような人事も含めて、県の連合会の方にもお願いして、4月からはきちんと派遣してもらうということを含めまして対応していきたいと思っております。確かに商工会の扱いにつきましては、今のところ非常に難しさがあるような状況になってしまっております。これは商工会の会員の方々の力がずっと落ちてきたということが一番大きな原因ではないかと思っております。ご承知のとおりの状況にあるのですから、それをどういう形で持っていくかということだろうと思っております。役員の方もいろいろ四苦八苦されて、検討されているように聞いておりまして、その中でこの問題が出てきた。これでどうしてもやっていきたいという強い意気込みであったわけでございます。


 そういう中で、その意気込みはわかるのですが、おっしゃるような不安が多少あります。ですけれども、私どもとしても商工会そのものが非常に危惧される状況では困りますので、バックアップしていきたいと思っております。その中の対応の1つだと考えておりますのとあわせて、例の2万円なり1万2,000円の話も、そこでよりプラスになっていけばいいなと。あるいは子供の子育てのものもそうなんですが、そういう中での話しになってくるのではないか。しかもこれは商工会の一人一人が、自分たちの自覚の上に立った上で、これにきちっと対応していかないと、何もならないことになると思っておりますので、この辺につきましても特にお願いしておきたいと思っております。


 やはり自分たちのことが一番中心になるわけですから、それがどういうことかというとよく考えていただきながら対応していただかないと、まますると今おっしゃるようなことに流れやすい場合があると、これは認識しております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) わかりました。目の前のことですので、よろしくお願いしたいと思います。


 最後に27ページの上郡町のふるさと応援寄附制度の件なんですが、このPRの件でどのように考えられておられるのか、先ほどの農業振興の件もそうですし、上郡町のことをもっともっと上郡町の出身者の方にPRしていかないといけないのではないか。要するに定期的な観光パスを送るということも考えられるでしょうし、よくいろいろなところから聞きますが、ある地域では、都会に出ている出身者の方に観光大使になってもらっている方もたくさんいらっしゃいます。そういうことも考えて、これから上郡町に対してどのように目を向けていただくのか。自分のふるさとというのは、恐らく皆さんもそうだと思いますが、私もそうですが、ふるさとを忘れたことはありません。いつでもふるさとのことは考えております。ですから、上郡町出身でたとえ東京であろうが、北海道であろうが、アメリカであろうが、どこにおる上郡町の出身者の方も必ずふるさと上郡のことは考えております。これは私は断言できると思います。


 ただ、上郡のふるさとのニュースというのはなかなか入ってきません。こういう制度をやっておりますよということもこういう方向で進んでいますよ。まちの農業の状況はこうなんですよと。そういうことを知りたいと思っても、そういうニュースは入ってきません。だからこういうふるさとの寄附条例があったとしても、恐らく知らないでしょう。そういうことを何とかどのようにして徹底していくのか、例えば中学校の同窓会だとか、高校の同窓会だとか、そういうものを考えてPRを考えておられるのかどうか。そこらをお願いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常に難しい。なかなか多方面にあって、闇夜に鉄砲を撃つようなところがあるわけでございますが、そんなことを言ったのではどうにもならないということだと認識しております。そういうことで、東京の県人会とか、あるいはそういった都市部におきます組織を通じてのパンフレットだとか、そういうものなり、あるいは同窓会、先ほど来出ていましたが、ことしの1月には同窓会を中学校でやられましたので、そこへパンフレットを持っていって、いろいろ説明したり、そういうことはさせていただいておるわけでございますが、いずれにしても今後は大鳥圭介さんの関係のものを比較的私たちも協力しながら地元の保存会と協力しながらやっていきたいと思っております。


 これに重ねて、こういうことができないかなと思っておりまして、いろいろなことをこれからやっていく。ピュアランドのこともそうでしょうが、そういうことがあったときに、いろいろなことに引っつけた形での対応の仕方を考えていかないと、単品では難しいのと、それがなぜそういうことなのかということの意味を込めたものを少し出さないといけないのではないか。ただこういう制度がありますよ。はい、どうぞというわけではなしに、そういう意味合いのことを考えながら、発送したり、あるいはお願いしたりしていきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 大鳥圭介さんの生誕地の地鎮祭もこの間終わったような、お話を聞いたのですが、そういう事業も始まっておりますし、それに関しての寄附のことも皆さん、非常に熱心にお願いして回っているようですが、町としてもそういう側面から応援できるような体制をつくっていただきたいと思っております。


 このふるさとにおる人は、地元で生まれて、地元におる人は余り感じないと思うんです。本当に都会に出ている人ほど、ふるさとのことというのはいつも頭の中にあると思います。恐らく新聞を見て、まず兵庫県の兵庫という字が出ただけでふっと新聞はそこに目が行きます。ただ、神戸新聞を見ましたら、上郡という名前が出たら、すぐそこの場に目が行くのは、私たちの通例だと思います。それほど自分が住んでいるところ、自分の出身地、そういうところは頭から離れません。私のところにも大体秋田の工業高校の連絡が来るのです。だけど、町だとか、市だとか、県の方からは1回ももらったことはありません。


 だから、そういうことから考えましても、そういうふるさとのニュースを発信する何らかの機会をつくったらどうかと思いますが、町長、どのように考えますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 発信方法、あるいは中身も含めまして、検討させてください。やり方も先ほど来いうような方法もあるだろうと思っておりますので、確かに財源確保という意味だけではなしに、ふるさとを思い出していただき、またふるさとを大事にしていただくという意味合いも含めまして、対応する必要があるのではないかと考えております。


 何らかの方法が赤松の大鳥さんの話も含めまして、試行的にやれるかなと思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 終わります。


○議長(田渕重幸君) 議席7番、赤松初夫議員に許可いたします。


○7番(赤松初夫君) ページ数から言いますと7ページの一番下です。国民保護法というのは何年か前に上郡町の条例、それに関する条例も出たのですが、それに対して、「国民保護法に定められている武力攻撃に対応したJ−Alert(ジェイ−アラート)の整備も予定し」という現実味から遠いような問題もあるのですが、このJ−Alert(ジェイ−アラート)の整備とは具体的にどういうことなのかという点と、このことに対して国県などからの通達、もしくは指導などがあったのか。あったとしたらどういう指導内容なのかということを含めてお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは訳したら全国瞬時警報システムということになるそうでございます。通信衛星を使って、市町村の同報系の防災行政無線を使った形で、緊急情報を流すという意味合いでございます。それで、これは2004年から消防庁が整備を進めておりまして、2007年から地方公共団体で運用開始されているところがあると聞いております。


 そして、大規模な自然災害や弾道ミサイル等においての情報を国から国民に瞬時に伝えるということを考えているようでございます。これは戦争とかそういうこともあるのですが、要するに、災害なども含めましてきちっと対応できるようにしたい。こういうことだろうと思いますが、その中で先ほども出ていましたように、国民保護計画に基づく国民保護体制を運用面から支えていくということを言われております。ですので、具体的に何かといったら、こういうことなんだなという意味合いです。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 今ので大体わかったのですが、確かに現実味のないと思っておったら北朝鮮の問題が浮上したりして、大変物騒な話もあります。そのことはそれで結構でございます。


 その次、15ページの下から3分の1ぐらいのところで、「なお、町の一大イベントであります川の都かみごおり川まつり」ということですが、これについて随所でいろんな立ち話で皆さんの関心事というのは、今、3つの各地区への補助をしていると思うのですが、3つの祭を1つにまとめて、何年か休むことになりますので、この際その辺を根底から考え直すようなことをした方がいいのじゃないかと思っているのです。つまり、町外にもかなりアピールする。町外からも入ってくるような、それほどの大きなものにならないか。例えば、大きな祭というのは、各地区が競い合うようなことになっています。各地区が意匠を凝らしながら、ずっと参加して祭を盛り上げるようなこともしているようですし、そういう大きなものにならないかという私の思いですが、どうでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 議員のおっしゃることをやっていけば、極めて独創的なものができるとは想像するわけですが、各3地区の意見もきちっと聞かないと、なかなか対応しにくいのだろうと思っております。その中で、2年先ということになるか、3年先になるかわかりませんが、そういうことですので、検討していきたい。意見として聞いておきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 2〜3年空白があるという今の町長の答弁でしたので、その間に考えていってもらえればいいのではないかと思います。


 続きまして、18ページです。最後の4行目からの「放課後子ども教室」のところなんですが、実は現場に行って見せてもらったり、あるいはそのときにおられた小学校の先生のご意見なども聞いたりしたこともあるのですが、この制度はずっと続けていくのか。あるいは小学校の統合問題と同時に考え直してみる点も必要なのではないかと思いますのは、何となく例えば、事故か何かがあった場合、最近ではすぐ裁判ざたになってしまうようなご時勢ですし、そのときに小学校のおられた先生にその疑問を投げかけたことがありまして、それは先生、そこに番をしていただいているお年寄りに責任を持たせるようなことはありません。私ら教員もついているのですからという、答弁があったんですが、そういうことではなくて、事故が起こらないようにしなければならないわけです。ある程度、お年寄りに番を任せているということは、長続きするべきではないと思っている。そういう立場からの質問なんですが。お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは始めて間もないわけですが、今後の動向を見ながら対応することは確かに必要だろうと思っております。現在の段階ですぐやめますとか、あるいはこっちへ方向転換するということは考えておりません。ここ2〜3年やってみて、その中でいろいろな意見が出てくるのではないか。先ほど議員のおっしゃったような意見も1つの考え方だろうと思っておりますし、ただだめだというのではなしに、これはこうしたらいいのではないかということも含めまして検討させていただくのが一番いいのではないかと考えております。


 これからもこれにつきましては、特に放課後の話でもありますので、注意しながらやっていかないと、今おっしゃるような心配もなきにしもあらずと、こういうふうには認識しております。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) そうでございます。それで結構でございます。


 もう一点で終わります。ページ数は22ページの一番上が最後になっているのですが、その前のページからの続きで、本年度は町民実態調査云々というのは、これは地域公共交通会議のことですね。バス、公共交通のことでのアンケートを取るという話が私の一般質問に対してありました。この実態調査というのはアンケート調査のことだと思うのですが、そのときの答弁で、アンケートもつくらなければならない。アンケートは簡単にできるものではないというようなあいまいにぼかされたという件があったので、記憶に新しいのですが、アンケートだって確かにすぐに、あしたというわけにはいかないことはわかるのですが、1週間も考えればわかることですし、鳥取大学の教授にも点検をしてもらわなければならないという話もありました。それもやる気になればそう何カ月もかかる話ではありませんし、具体的にアンケートを作成の準備にはかかっておるのでしょうか。そして、いつまでにアンケート実施ができるのか、その辺の明確な考えはなければならないと思っておりますので、質問させてもらいます。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは実施のための運行、要するにバスの試運転をやってみたりするわけでございますが、そういうことを踏まえた上でのアンケート調査ということになります。だから、ただアンケート調査を、案を練ってつくることに時間がかかるということだけではなしに、そういう意味も含めておりますが、いずれにしても、このアンケート調査結果を踏まえながら、これからの上郡町におきます公共交通をどうするんだということを関係機関とも協議しないといけない。いろいろなことがバスだとか、いろいろなことがありますので、絡んできております。そして、しかも地元の意見も尊重しないといけないわけです。そういうことですので、多少時間はかかるのではないかと思っておりまして、それについて、先生にも来ていただき、しかも非常にエキスパートの方だと聞いておりますので、そういうアンケートの仕組みも、ただ丸ペケだけの話ではなしに、ここは要注意しないといけない部分というようなこともあるわけです。


 ただ、バスは来た方がいいと手を挙げられますと、物すごい数のバスが要るということにもなりますので、そういうことにならないような形でのチェックをきちっとできるアンケートでないとだめだろうし、またそれを生かしたルートなりを含めて関係機関との協議を進めていかないと、間違ったことになってしまって、よその市町村のことを言うわけではないですが、非常に財政負担が多くなってしまっているということになっておりますので、この辺も注意したいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) もちろんそういうこともわかっている段階で話をしているのですが、もちろんそういう整備ができる。アンケートをつくれる整備ができるような状態を早くつくっていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 議席8番、小寺政広議員に許可いたします。


○8番(小寺政広君) 若干質問いたします。もちろん今までにそれぞれ各議員から質問されたところがありまして、それはなるべく重複しないように質問してまいります。


 町長、施政方針拝見しまして、本当にいいところもあるし、またもうひとつと言うと失礼なんですが、そういう気持ちでおります。その中から早速今年度の施政方針ですが、昨年度は特に自立と連携ということが強くうたわれていまして、文書の中にもありましたし、文言上もそういうことを強く言われましたが、ことしちょっと見ますと、連携という言葉が1つしかないし、あるいは自立という言葉も少なくなっていますが、この点、町長、もちろん意識が後退したという意味ではないと思うのですが、この点、改めて町長の決意は自立と連携、隣接市町村との連携という、上郡町は特にこれがないと自立もしていけないし、生きてもいけないという状況もありますから、その辺のところの心づもりを聞かせてください。全体から今質問しています。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) お説のとおりの部分がたくさんあるわけでございます。上郡町というのは、先ほど来申しますように、兵庫県の西の端という位置づけの立地上の問題もあり、あるいは歴史的な赤穂、佐用と挟まれた流域の話もございます。そういう中で、上郡町は成り立ってきておると思っておりますが、その中でまさに合併等につきましては、非常にうまくいかなかった。しかし、今後、私どももご破算というわけではないですが、きちっと職員による上郡町としての合併はどうあるべきかということをきちっと基本から立て直していって、これからの合併についても対応していきたいと基本的に思っております。しかし、それだけでは非常に上郡町の現在の状況を保てないわけでございますので、きっちり近接している市町村との連携も組んでいきたい。しかも広域行政がなくなってくるということもあったり、いろいろなことがあるわけです。しかも上郡町のアキレス腱であります医療だとか、福祉の一部につきましても今後、さらに改善していかないといけない。これは今の子供が生まれる。子供をどうするかというところから始まらないと、なかなか難しいのではないか。この認識の上に立って、定住自立圏構想についてもやっていきたいし、さらに今後の合併問題については、少し長くなりますが、そういう中での対応の仕方になってくるということになろうかと思います。


 だから、上郡町自身のあり方につきましても、おまえそれだったら何を言っているかわからないということではなしに、それぞれをきちっとしていかないと、だめだろうと思っておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 次に移ります。施政方針ですから、町長の公約に基づいても少し入っていくべきだと僕は思うし、町長もここに施政方針の中で書いてありますように、任期も残り1年半ということになりました。だから町長の公約、特に学校給食については、阿部議員が質問されましたが、同時に独居老人についての給食も町長は掲げられまして、力を注いでいくということも繰り返し答弁されていましたので、その点についてはちょっとそれがどうなっているのかということを1点お聞きします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 忘れているわけでは決してございません。私も独居老人のひとりかと思いますが、それは別にいたしまして、確かに私の近くの人もそうですが、非常に自分でやっていくのが難儀な方がだんだんふえてきておるのも事実ですので、子供の給食とあわせまして、これはきちっと対応していく必要があるのではないかと思っております。今のところは、社会福祉協議会の方で対応いただいているわけですけれども、これについての対応ももう少し私どもも町としてのできることも考えていく必要が出てきているのではないかと考えております。ただ、これにつきましての対応は、例えば個別に弁当なりというものを配っていくのに非常に難儀な問題があります。ですので、集落の集会場へ持っていくとか、いろんなことも考える人もいらっしゃるわけですが、これもなかなか逆に難しい問題を抱えておりますので、個別具体的なことになると、本当にその地区その地区に、別々の顔があって、それに対応しないといけないとなっております。


 だから、これにつきましては、非常に難しい問題を抱えておりますけれども、できる限りボランティアの方も含めまして、ふやすような方向で、あるいはこれについての予算等については優先的に対応できるような格好を考えられないかなと考えておりまして、特にこれから年寄りがどんどんふえてくるわけですので、そうすれば予算がパンクするという心配も一方ではあるのですが、これについての対応をもう少し知恵を出しながらやらないと、効率ばかりを言うわけではないですが、なかなか効率的にできないと思っておりますので、研究する材料の1つだと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) ぜひお願いします。


 続きまして2ページなんですが、定住自立圏構想について、方針は掲げられておりまして、それもよくわかりますが、しかし定住自立圏構想そのものは、町長や行政、私らも今回、本議会で議決しまして、協定項目とかいろいろなことを議決しましたからわかるのですが、町民は合併以上にこのことについてまだまだ知っていないと思うのです。というのは、行政も町民への広報や周知がまだまだ届いていないと思うのです。もちろん構想そのものが昨年の5月だったですか、総務省でできて、それで8月、10月に地域が決定されたということがあるのですが、その辺のところをもっと広報してしないと、住民が参画や協働をしないと、またまた合併の問題のようにつぶれてしまったということになるおそれがないと思うのですが、町長、この辺のところ、本年度の1年ですが、町民に対する構想の周知徹底ということについては、どのような方針をお持ちなのか、お伺いいたします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) もちろん逐次、決定次第、きちっと広報させていただこうと思っております。この広報につきましても、先ほど来出ています新しいシステムを使えたら、そういう方向でやっていきたいと思っております。それに従来のものがプラスになるわけですが、そういうような考え方でおります。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 加えまして、協議する場合、行政だけがするということでもないのでしょう。合併協議会のように地域住民が入るとか議会が入るとか、合併協議の場合は4号議員は住民代表なんですが、そういう協議になるのですか。その辺のところはまだわからないので、それも含めて、また周知やいろいろなことを情報公開してほしいと思います。


 続きまして、これは17ページと2ページと一緒になってしまうのですが、安全安心で通学路の安全についてなんですが、通学路については、最近小学校の児童が少なくなっています。通学でも今までは集団で行っていますから、多数の登校ということで通学路の必要牲とか、いろいろな道路施設整備が必要というのはわかるのですが、最近、与井でもそうなんですが、1名で通学ということが生じてきているわけなんです。その辺についての安全対応、施設の対応はどのような力を注いでいくということを行政側はお考えなのか、お知らせしてほしいです。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 通学の安全につきましては、従来からの方法をいろいろな形でやっております。特に放課後、夕方の帰り等につきましても青色赤色回転灯もつけたりとか、いろいろな形で対応していただいておるわけでございますが、1つは今おっしゃるように、非常に少人数になってしまった。しかも4キロも女の子がとぼとぼ行かないといけないようなことも出てしまっているところがあるのです。しかも、昔だったら田んぼに、あるいは畑におじいちゃん、おばあちゃんがいた。それが全然いなくなっているということも、まま見受けられるわけですので、この辺の安全については非常に難しい。だからできるだけ集団下校、集団登校ということになるのですが、それもままならないところもあるわけです。ですので、この辺のことにつきましてもできる限り集団的に、しかもスクールバス等の活用も含めまして、スクールバスであれば集落の真ん中へ子供らが入れるというようなことになると思っておりますが、そういうようなことをできる限り活用できないかと思っております。


 だから、一番そこの部分がこれからの少子・高齢化の中では隘路になってこないかと思っておりまして、これをどうするかというのが一番大きいかなと思っております。だから、これは通学だけでなしに、買い物の関係なんかもどういうふうに考えるかということも重なってくるのではないかと思っておりますので、地域交通会議の中で、きちっと整理していかないといけない問題だろうと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 答弁でよくわかりました。要するに今まで10名が通っている通学路だと、あそこに草がはえたから、ちょっと子供のために刈ろうやということになるのですが、1人になるとどうしてもその家の者が刈れということになってしまって、結局安全とか、対策がおろそかになるおそれがありまして、だからこの辺のところも行政ももちろん私らもそうなんですが、目をしっかり行き届かせるということも必要だと思います。


 次に、9ページの児童福祉対策なんですが、学童保育について、本当に学校給食も要望が多いのですが、若い保護者の方の要望はすごく大きいものがあるのです。学童保育という言葉が町長、失礼ながら全然入っていなかったのですが、もちろん町長、それはないということはないと思いますので、そのことについては、やはり学校が統廃合してからということで、それで終わりにしてしまうのですか。学校給食も統廃合から、学童保育も統廃合からというと、それまでどうなるんだということも若い保護者の皆さん、お母さん方が心配されていますし、その点、町長、答弁お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 学童保育につきましては、これまでも話があったと思うのですが、統合後対応したいという話をしていたと思うのです。これにつきましても大変学童保育のあり方については、考えていかないといけない部分があろうと思っておりますので、研究させていただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) ぜひ研究してほしいです。ただ、統合後というのが22年の統合後ですか。24年の統合後ですか。その辺が24年だと、例えば梨ヶ原、船坂、山野里が統合したら、もうその時点では統合されておるから、そこから始めるという意味ですか。その辺のところで確認だけを。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) そういう方向でやっていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) それでは、26ページに移ります。


 パブリックコメント、ニーズの調査を実施しますと書いて、もちろんそれはそれで必要なんですが、ご存じのように、中学校の位置の条例を今、議決したときに、僕らは本当にもちろんまだおかしい。もうちょっと声を聞いてほしいという声は聞いておったのです。ただ、多くの方がああいう形で出しているということは、僕らは前日までわからなかったというのがありまして、これは僕ら自身の反省なんですが、だから今パブリックコメントやニーズの調査を実施するということ、もっともっと工夫しないと、やはり町民の声は汲み上がってこない。どんどん漏れていく。例えば、統廃合の再編の説明会で高田公民館で説明があったんですが、教育委員会の方が出ていっていただいたのですが、残念ながら、高田でも行ってください、行ってくださいと十分声をかけたのですが、結局高田で11名しかなくて、そのうち2名が議員で、2名が職員だったということになるとどうだろうかということがありまして、この辺のところは難しいと思うんです。どう町民の皆さんのこういうニーズをくみ上げていく場をつくるとか、あるいはパブリックコメントに組み入れていくかということ、その辺のところの手だて、もちろん議員の答弁の中で答えられたのですが、もう一度そういう施策、工夫をやっていただきたいと思うのですが、町長、どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常に悩ましいところでございまして、それぞれが本当に関心があれば、ほっておいても言ってくるのはわかるのですが、ある意味ではそうでなかったのかなというところも反省の材料の1つになろうかと思います。


 それともう一つは、高田3地区がそのままだということがあったということで、周辺部の4校だけだったということもあるわけです。ですので、その辺から意見が少なかったかなと思いますが、しかし、それぞれの意見はいろいろな意見が出ております。それはむだにできないわけですし、私自身もこのコメントだけでなしに、電話なり、会った人に、いろいろなことがあるぞ、特に通学の関係でいろいろな話は私の耳にもよく入りましたし、それ以外に、服装の話、最初はよくわからなかったわけですが、そんな話まで言っておられる方もいらっしゃいましたということで、ある意味ではそういう意味合いで皆さん方の方にかなり入っていながら、このコメントの方は6人だったみたいな状況とギャップがあったのかなという反省はあります。


 ただ、だからといって、関心がなかったとは言い切れない。あれだけの方が来られたり、いろいろな陳情もあったわけですので、その辺がどうなのかなと。その辺のギャップはどこかにあったか。だから我々のやり方が悪かったかなということも反省しないといけないと思いますが、ただ、それぞれの手順はきちっと踏んでいただいておるわけですので、これからもこういうことが起きるかなと思いますが、これからの今度新しい光ファイバーの段階で、そういうことが少しでも解消できるように、これは訓練の問題もあると思いますので、そういう住民に対するテレビや通信網を使った形でのアンケートなり、あるいはパブリックコメントがとれるような状態になってくるのではないかと、これは期待いたしたいと思っております。


 そうなるかどうかはわからないと、言われても仕方がないのですが、そういう方向にも持っていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) ここで暫時休憩します。再開は2時15分。 (13時59分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開します。              (14時15分)


 議席9番、沖 正治議員に許可いたします。


○9番(沖 正治君) 施政方針に対して幾つか質問をさせていただきます。


 まず4ページです。中ほどより少し上です。「本年度から日中に高齢者のみとなる世帯の場合にも補助対象とするなど70歳以上の方全員を対象とした外出支援サービスの拡充を図ってまいります」となっているのですが、これの運用の仕方によって、いろいろと今までに現在でも70歳以上の方にそういう制度があったのだろうと思うのですが、今度はすべての方となっているのですが、今までからすべての方に運用されておったようなことを承っておったのですが、どういう申請の仕方になるのかわかりませんけれども、それが大変いいことといえばいいことであるし、これを運用を間違うと変な方向になっていくのではないかという懸念もあるので、現在そういうことを聞いておりましたので、その点をどう考えておるのか、すべての人ということに間違いないのか。それはどういう形であろうが、とにかく70歳を超えたら申請があればすべてだとおっしゃるのか、そこら辺をもう少し具体的にお願いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のお話にありましたタクシーチケットの件でございますが、従来からやっている分については、ご承知のとおりだと思いますが、それの利用率が大体61%ということでやられているところでございます。予算につきましても300万円程度だったわけですが、今回は倍にさせていただいて概数で600万ということでさせていただいております。これは70歳以上全員に対象ということで対応していただいて、できるだけドア・ツー・ドアという考え方が一番いいということですのでやっていきたいと思いますが、いずれにしても今後、公共交通関係の会議をやっていただいた上で、どういう格好で公共交通が入ってくるかということによっても大分利用率が変ってくるかもわかりませんが、今年度はこれで対応していきたいと考えております。ご心配される点につきましてもわからないことはないわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) その点で、今70で日ごろからひとり暮らしということもあるのですが、そういう方でも毎日元気で自転車を踏んで病院へ行ったり、いろいろと自分の生活というものには何不自由なくしておりましたが、そういう方も結構あると。近所から言えば、それが苦情になったと。なぜそうなったのかといえば、民生委員の方が申請すれば、それでいいんですというシステムを聞いておるのですが、元気老人の方もおるし、委員選出の場合にでも70や75でも元気であればいいだろうというようなことになっておるという状況でありまして、そこら辺をどういうふうに整合性が出てくるのかなと思うのです。近所の手前、そういうような苦情が、あの人は元気で行っているのに外出支援のタクシー券をもらっているらしいけどだれがしたのかといったら、民生委員の方がもらいなさいと言って回ってきたからもらったんですというような、本人の自己申告、もらいなさいと言ったからもらったんですということも出ておりますし、今度からもそういうことが多々近所の人から出てくるのではないかと思って、そのときによっぽどうまく運用していかなくては、600万の予算がむだとは言いませんが、多いければ多いほどいいので、予算で云々と言うわけではないのですが、後から町民同士の何かが出てこないか。そこのところ再度町長にお聞きして、あと運用の方をきちっとどの部署かわかりませんが、担当当該課長についてはそこらをきちっとやっていただきたい。民生委員の方にもきちっとその辺の掌握をしてもらうようにしてもらわなかったら、だれでもかれでもはいはいというのも、元気で走り回っている人はそれもおかしな話になるし、そこらです。60歳でもちょっと弱った方もおられるし、だれか支援してもらわないと困るという方もおられますし、そこらはもう少し理解がしにくいところがあります。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 毎日毎日タクシーを乗ってもいいぐらいな金を出していけば一番いいのですが、そんなことではございません。むしろ不足だろうと思っておりますが、そういう中で現在運用している分でも61%という利用率になっております。そういうことから実際、今議員がおっしゃったようなことについて、元気だから私は使わないのだという方もたくさんいらっしゃるのではないかと思っております。それでないと、これだけしか使っていないのはおかしなぐあいになりますので、そういうことで、月に1回程度の形になっておりますが、今後これにつきましても100%利活用して、600万円が飛んでしまったということではないのではないかと思っております。これはむしろ70歳で線を引かないと、この人は元気だ、この人は元気でないという判断が非常に難しい問題があります。それはだれがするんだといったら、あの民生委員がしたんだといったら、今度はまた逆の話にひっくりかえってしまいます。だからその辺は一律に考えながら、自主的に私は元気だから自転車で行くわという人もいてもいいのだろうと思っております。


 そういう中での選択をお願いしないと、強制的にぱっと切ってしまう。あるいはこれはだめだという基準がなかなか難しい。だからこういう対応の仕方をさせていただいております。いずれにしても、ことし最初の出だしでございますので、いろいろ考えさせていただきますが、これしか今のところないのではないかと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 最後に、運用の仕方だけよく慎重にやってもらわなくては困る。また今言う車の運転が十分にできる方も70代で結構おりますので、その方までそういうタクシーに乗る機会が月に何回かわかりませんが、そういう機会を設けて、ふだんは車でもタクシー券をもらわないと損でタクシー券をもらうこともできるわけですので、出すことはいいんですがそこらがどうも私は理解に苦しむ。近所周りの中でそういうことがあるのではないか。また61%と言いますが、61%が当然の話であろうと思います。これを100%にしようとしたら大変無理なことになって、それを100%にしようと思ったら初めから70になったら給付金ではないけど配って回ったらよろしい。きちっとやろうと思ったら、そういうようになります。61%にこだわるのだったら、70歳が来たらその給付金みたいに配ってもらってよろしい。100%になります。それをあと使う、使わないは個人の自由です。元気か元気でないかで。もう少し民生委員の方にお任せするといっても、民生委員の方が地区によったら何も言わないで黙っている民生委員さんもいて、また人によったら、もらいなさい、ありますよと言って近所回りしている。そこらの差が出ているのです。それをきちっとやってもらわないと困るのではないかと。出すことについては私も反対しませんけど、そこらの運用の仕方をきちっとやっていただいたらと思います。


 次に、5ページ。ケーブルテレビ整備事業の中で、河川増水等の監視カメラ、これはただ悪いというわけではないのです。これを中学校なんかの通学路に設置されたものがあるのであれば、通学の安全上の防犯カメラ的にはできないかなと。せっかく相当なお金を突っ込んで事業をやっておりますので、増水のことは監視できるが、もし子供の通学路に面したものがあれば、それが使えないかなと。だからここに河川増水等とわざわざ1字入っていますので、それはどうなるのかなと、それができるかできないかということをよろしくお願いしたいと思うのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 監視カメラは橋の下につけておることが多いのです。要するに河川の増水ということが中心になっておりますので、ほとんど供用というのは難しいのではないか。場所によっても私はチェックしたわけではないですが、使えるところは使ってもいいと思いますし、使えると思いますが、ほとんどが下ということになっております。そういうことですので、現場を見て、使えるものは使ってもいいと思うのです。録画しておるわけですから。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) それもどうのこうのとは申しません。いろいろな職員とか、いろいろなことにも影響出てくると思うので、きちっと内部で調整しながら、もしできるのであれば、子供の安全上、そういうことも考えられないかなという要望で終わりますので、よく考えておいていただいたらと思います。


 次に、14ページ。委託事業の商工会に対するプレミアム商品券について。これは前も予算のときにお願いしたと思うのですが、これがお願いしたような方法が詰まってきているのか、詰まっていないのか、それはだめですよとなるのか。そこのところ答弁、再度お願いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、議員からお話があったすぐに、当日協議させていただいておるわけですが、その翌日も夜協議していただいておりますが、今の商工会の人員で対応するのは、各公民館での対応は無理だということになっております。それでこれにつきましてもまだ100%決定したわけではございませんが、できる限りのことはさせていただこう。ただ、ほとんど今の商工会の人数が非常に少ないというのはご承知のとおりだと思いますが、その中で銀行の方の協力も得ながらできるのかどうか、今検討させていただいておりますので、その協力がなかったらまず今の状態では無理だと考えております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 今、商工会の方が相談しても無理だろうと、その点、6番議員が町民のためのGOGO券の発行か、それとも商工会のためのGOGO券の発行かという質問が出ておったと思うのですが、委託事業ですね。これは町がやる事業です。これを商工会にお願いしたわけです。やっぱり事業元がきちっとこういう状況でやってもらわないと困る。商工会はいい、悪いという判断ではなしに、そういう事情でやってもらいたい。しかしながら、町も協力できる分は協力しますよということもなければ、商工会が一方的にだめです。できませんと言ったら、ああそうですかで終わるのもおかしな話になるので、そこらはどうお考えなのかと。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 産業課の方で検討させていただいて、産業課の職員につきましては、協力していこうということで対応しているわけですが、先ほど来申しますように、金銭を扱う話になっておりますので、出納員ということではないわけですが、そういう中で商工会の方との話し合いの途上にあるわけですが、100%だめだというわけではないのですが、ここでしか対応しにくいなという状況になっております。その後、この議会の開会中でも決まりましたら、こういう方向になりましたということは言いたいと思いますが、今のところ非常に難しいなという感じはいたしておるところでございます。


 これからもおっしゃる点も踏まえて、交渉はしたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 公民館の職員には出納員の許可が出た、あるいは出ていないという話ですが、お金は1円でも100円でも1万円でも同じではないのですか。現在でも扱っておりますが。公民館の使用料とか、いろいろなもの。お金をそこで預かって、領収書を切って、雑入か公民館使用料かわかりませんが、こっちへ入ってきています。スポーツセンターでも一緒です。臨時の方がお金を預かって、利用料、使用料を預かってちゃんとやっております。それが町長が、出納員の許可がないからだめですと言うのか、いいと言うのか、そこらはだめですというと、今のシステムが間違っているということですよ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 分住出納員という制度は確かにあるわけでございますが、それはこういうものという枠組みをしてるわけで、それ以外はできないという形になっております。ですので、これを新たに辞令を出してしまえばできないことはないじゃないかというお話になると思っておりますが、それはそういうことだろうと思っております。その辺も含めまして考えないといけないところがあります。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) できるだけ商工会の副会長か会長か知りませんが、よくお話をして、町民のための事業だと。そのために2,000万奉仕するんだということを理解していただいて、人が足らないことは初めからわかっておるのです。これは事務員が4人しかおらない。局長もおらないのははっきりしておったのです。そこに委託させた以上は、委託元がある程度援助していくことも当然必要になってくるのではないかと、これは世の常だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 続いて、次のページ、ピュアランド、これはピュアランドどうのこうのと言いません。いよいよ時期が時期で、花見シーズンということで、毎年上郡町も桜ウオークというものを事業として取り組んできてまいっております。その中で、14ページでも観光の部分で書いておりますが、ことしは川まつりがないので、千種川のアユつりだけ上がってきておりますが、ゴルフ場が観光になるのかならないのかわかりませんが、当然この中で言えば、花見、あれだけの10年たった花見も相当なものになっておりますので、そのために桜ウオークと、これについては智頭線のまたJRの利用促進にもつながっていく事業の1つだろうと思っております。


 やるのかやらないのか聞いておりませんが、桜ウオークということは毎年あるのですが、桜ウオークという文言が抜けております。桜園等はありますが。千種川のアユつりとなっておりまして、ここにも桜ウオークという文言がちょっと入っておけばよかったと思いますが、それもなかったということで、そういう事業が毎年行ってきたんです。そのときに、ピュアランドのPRを兼ねた事業の1つでもあったのだろうし、さくら園の当然PRの1つ、また花見ということで、それとまた智頭線、JRの利用促進という、この14、15に書いておるページがすべてなんですが。そういうときに、ピュアランドがああいう状態になっていることは事実であるし、私もこれは何とも言えませんが、せめて桜ウオークをやる週ぐらいは桜ともどもに、町民にロビーでも利用できるかと。休憩場所ができるか。トイレも要ることだろうし、そういうことでせめてあそこで今まで参加して協力いただいた地域の方の模擬店なり、そういうことも引き続きやれるものだろうかと。そこらをもう一つ具体的にもしわかれば聞きたい。町長が課長に皆、任せていると言えば結構ですので、それはそれでこっちで対応していきますので、そこら辺をきちっとやっていただいて、地域の方とともどもに上郡を盛り上げる1つの事業ということで、対応してください。それでまた、今まで何年もお世話になっている地域の人との交流、また物産の販売、そこら辺はどう取り組んでいくのかということもお願いしたいし、できればただロビーの開放だけではなしに、せめてコーヒーだけでも販売できないかと。手続上、許可証の問題もあろうと思いますが、できればそういうことも考えていただいたらいいのではないかと思いますが、食堂の方は当然無理だろうと思いますので、ロビーだけでも開放していただき、喉を潤すためのお茶の販売とか、何か考えられたら、よろしくお願いしたいと思うのですが、これについていかがですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる点はよくわかっておりますが、ピュアランドそのものについては、その当日開けるということは開けるのですが、先ほど出ておりますコーヒーだとか、あるいはほかのことについては、食品でございますので、営業許可はきちっととらないといけないという問題が一方であります。その辺の隘路になっておるわけですが、いずれにしても検討させていただきたいと思います。短時間的なものでございますので、対応につきましては、これから検討させていただくということにさせてください。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 従来どおりの地域との交流ということはできるのか、できないのかということです。地元地域の方が親切をもって行事を盛り上げていこうということもありましたので、何年もやってきた模擬店というものがあった。その分はどのように考えておるのか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) それにつきましても、担当課長が考えるわけですが、いずれにしてもそういうことはやっていきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 21ページをお願いします。


 下段の方ね。「引き続きJRの利便性向上と岡山・姫路間の直通電車の復活に向けて、加入する協議会等による要望活動を行い上郡駅の利用促進を努力してまいります。」と。利用促進をすれば岡山・姫路間の直通電車の要望もしやすいだろうというのが前提で、利用促進となってくるんだろうと思いますが、この中で、今まで利用促進協議会とありましたね。この1年間の総括をお願いしたいと思います。どういう形の中でやってきたのかということを。これも予算を50万ほどつけておったと思うのです。今年度は40万に下がっておりますが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、白旗城まつりでのウオークを上郡駅を出発させていただいて、上郡駅を利用していただく。そして、赤松の苔縄駅の方から乗っていただくというようなことも最初やっておりますが、こういうこととあわせてJRの利用促進についての協議会での要望活動をやっているという状況になっているのは2つの大きな柱になっている。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) そういうことで、やはり今も支援事業の70歳以上という話もあったのですが、予算だけが云々という話ではないのですが、もう少し元気出して、本気で財政苦しい中であっても、そちらの方では倍額の300万が600万、今度は50万が40万と。こういうように予算減になっておると思いますが、もう少しこのものにも。佐用の方が言っておりましたが、智頭線で上郡に出てきて、今度JRに乗ろうと思ったら、また相生で乗りかえないといけない。大変不便をかけている。町長はよく備前というような話で、岡山県域との交流ということで促進に協力してもらうと言うが、佐用の方はどうなっているのか。佐用の方も当然、これは不便を感じておるということは歴然としておるので、上郡まで智頭線に乗って、またそこで乗りかえて、また帰りもどうや云々といって、大変不便ですという苦情もありました。


 これに対して、予算との関連がなぜ40万に下がったか。せめて現状維持でやって頑張ってもらえるのかという気持ちもあったのですが、そこら辺を10万減らした根拠をお聞きしたい。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この予算のことにつきまして、10万減らしたということですが、2割カットになっておりますが、特別にこのやつをここでカットしたということではないのです。全体として落としていった。枠の中に入っていたということでございます。いずれにしても、先ほどありました備前だけ言っているわけでなしに、私も前から佐用も含めまして、上郡駅を使っている方は特に、上月あたりの方はたくさんいらっしゃいますので、しかも農協周辺の駐車場を借りておられる方もかなり知っております。そういう中で利活用については、大いに佐用も入っていただく。佐用町長も姫新線に関係しているわけですが、姫新線だけでなしに、こちらのことについても心配していただいておるし、南の方の方は利用しているということはよく知っておるわけですので、利用促進だけではないのですが、県境の関係については、佐用の町長も出てきますので、一緒に手を結んでやっていこうということになっています。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) JRのああいう形の中から、毎日利用する人は不便さということを忘れることはないのだろうと思うのだけれども、それが形骸の段階に入っているのかということを思うし、そこら辺、もう少し町のトップとして引っ張っていただいて、当然すぐには元に戻らないということはわかっております。しかしながら、そういうことで努力をしていっていただいている姿だけでも見ておかなったら、気持ちとしては10万円超えたらあれかなと思う。補助金事業については、全体から見たときに倍額にしてあげたらいい補助金もあろうし、ゼロにしてもいいような補助金も多分あろうと思います。だからそれを現状維持でいくのか、減らしてもいいのか、ふやすべきということをもう少しそこら辺をきちっと精査いただいて、今年度の新年度予算はやむを得ないと思いますが、後々のために町長が在籍して、あと今度立候補されたときの前もっての公約としてでも結構ですので、補助金はきちっと見直すべきは見直して、倍額にするところは倍額にすると。減らすところは減らす。現状維持は現状維持とそこらはきめ細かい対応をしていただいたらいいのではないか。だからそういうことがあれば、何もここの住民すべての人、また佐用郡の人までが思われる智頭線の補助金が下がることはないと思うのですが、財政厳しい中でやむを得ないかなと。最終的にはそこに落ちついてしまいますけど、皆の不便さというものを公共交通ということの中で、もっと考えていただいたらと思いますので、よろしくお願いしまして、頑張っていい方向で導いていただくようによろしくお願いしたいと思います。


 最後にもう一点だけ。28ページ上段の3行目、「インターネットを活用した町有地の公売や使用料、利用料金の見直しを行うとともに」となっておるのですが、ここの現段階で見直しという言葉、使用料、利用料の見直しとなれば、これはどの部分かどの使用料か利用料かわかりませんが、値上げをするという趣旨の文言だろうと思うので、それは今具体的に言えといっても難しいのだろうと思うし、しかしもし言えたらおっしゃっていただいたらいいのですが、総務の方の中の手数料とか、そういうものかなと思ったり、またスポーツセンター、また公民館の利用料、使用料かなと思うのですが、これは上げるということを言われた文言と受け取っておるのですが、これはいかがなものですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かにここで誤解を招くかなという部分の表現があるわけでございますが、いずれにしてもケーブルテレビそのものの使用料とかいうことではございません。それ以外の公共施設の使用料、あるいは公共料金について、町の持っているほかの公共施設についてはやっていこう。見直ししようということでございますので、テレビとは関係はございませんので、ご理解いただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) それと下段の方で職員の退職による補充を極力抑制しとなっておるのと、次に組織機構の見直しを検討となっておるのですが、この組織機構の見直しは機構改革のことを言われておるのかな。どういう見直しになるのか。その辺がもしわかれば、お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ここに書いているとおり、組織機構そのもののバランスについてだけではなしに、中身が先ほど来言いましたように、若干変っておりますので、組織についても今の10課体制のものをちょっと触ろうかなと考えております。


 特に、どこを今こうするんだというのは言いにくいのですが、組織としてそういうことを考えております。私どもは、効率的な対応をしたいと思うわけですが、各課長さん方の負担割合につきましても、非常に大きな課になっている部分があったりしているところも出てきているわけですので、そういう面も含めながら、まず組織の全体として見直しする。あるいは各係についても再度もう一遍スクリーンをかけてみようかと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) それからちょっと下へ下がりまして、町職員の資質の向上、また職員の能力開発となっているのですが、この部分をいろいろ健康管理とか質問しておりましたが、健康管理も能力の1つだろうし、資質の1つかなと思いますし、やはりどういうふうにして、本当に町長、職員の能力資質の向上を本人のためでもあるけども、町民のためということで、町民のサービス向上の上に立って、そういうことをされるのかと。その辺を具体的に本当にいろいろな研修会に行くのも結構でしょうし、当然、必要なことだろうと思いますけども、町長みずから率先して、町職員の教育も頑張ってやっていただくのが一番の近道ではないかと。遠いところへ行って、特急券使って行って勉強してきても、大して勉強になるのかなと。そこらを町長、みずから近くにおるので、月に1回でもという間隔でも結構です。職員のそういう町長に対する協力も強いて言えば、最後は町民のための協力と。最後になれば、自分のためになるという、そういう循環的なことになってくるのではないかと思うので、町長、みずから進んでやっていただくということも必要ではないかと思うので、そこらは町長、どのようにお考えですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題は非常に難しい問題を抱えている問題なんですが、町長自身として考えたときに、私の意思とかいろいろなものを伝えやすいということもあって、職員の研修の場へ出ていって私が研修していくということも非常に大切な部分があると思っております。それは確かにそうなんですが、一方、むしろ幅広くいろいろな形の考え方をしていただく場合は、むしろ講師を呼んできてやった方がいいというふうな場合もあるんです。


 だから、余りにも私の方の色に染めてしまうというようなことは、ある意味では危険な部分があります。ですので、私自身、これまで県におるときには、いろいろな形で講師をやってきました。やらないことはないのですが、今のところ、そこまで踏み切っていないのが実態です。むしろいろいろな講師を呼んできて、これまでも講演していただいている。言われる意味はよくわかるんです。ある程度、そういう方向へ持っていくのも1つの手かなと考えておりますが、もう少し深く考えてみないとという感じはいたしております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 町長、お伺いしますが、町職員の資質という第1歩は何だと思いますか。職員の資質というものは、第一歩は町長から見たら職員はこれが一番大事ではないかと、これができないとだめだなということがもしあれば、これは絶対すべきものだというのがあれば、1つだけ初歩的なものです。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) それは、やはり何といっても人間ですので、あいさつをきちっとできるということが一番大切だろうと思っております。それが人づきあいの第一歩だろうと思っております。おはようもさよならもない間に、何ができるということもありますので、それはそういう考え方を持っております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 最後に一番私が期待しておりました答弁をいただいたので、これで終わります。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 議席11番、村上 昇議員に許可します。


○11番(村上 昇君) 4点質問させていただきます。まず、1ページです。町民生活の安定のための数多くの施策にも取り組んでまいりましたということで、それには千種川床上浸水とか、地域情報通信整備基盤、合併問題とこういうことを書かれているのですが、実際に数を何ぼ多く政策を考えてぶち上げてみたところで、金がなければやっていけないだろうというのは私の理論です。金なくしてなかなか何でもやろうと思っても難しい。そうすると何回も私は申し上げるのですが、上郡町は合併を失敗してしまったと。そういうことになりますと、上郡は地域の地方交付税の削減も非常に甚だしい。よその合併した地域との差が非常に出てきている。こういうことの中で、幾ら施策を考え、町民の生活安定を図っていくのだといっても、非常に難しいのではないか。私はそういうように思うので、全部が全部とは言いませんが、かなりウエートは大きいでしょう。そこで町長はその辺の問題をどのように今後、考えておられるのか。それと下の方に書いています。「希望と夢あふれる活力あるまちづくり」、これも非常にいい文章であり、非常に格好はいいんです。しかしながら、どういう希望と夢を持っているのか。私は非常にこれは上郡町は難しいと思っておるので、非常にいいことを並べておられるのだけども、この辺どう思っておられるのかと私は思うのです。どういう希望と夢を与えていくんだと。これも私はどうしてもお金がないと、夢が実現しにくい面が大きいだろうと、こういう観点からお尋ねをさせていただきます。


 よろしく頼みます。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) お説については傾けさせていただくわけでございますが、私も確かにいろいろな事業を含んでおりますが、その中でいわゆる合併していないからというわけではないのですが、県国からのいろいろな補助金だとか、あるいはいろいろな手厚い手当につきましても今後とも確保するようなことで、これまで2年半ほど頑張ってまいりました。その中で、地デジに対してもそうですし、あるいはいろんな河川改修は県の事業ではありながら、それについても協力しいろいろな形でやってきておりますが、その中でのトータルとしての話だろうと思います。上郡町全域の金がないということではないと思っております。町の財政に直接かかわってくる交付税なり、あるいはその他については若干減ってきた。これはそうだろうと思っておりますが、これにつきまして、合併が多少影響しているということも認識いたしております。そういう中で、ではあしたから飯を食わなくてもいいのかということではないわけでございますので、これはこの中でも創意工夫を凝らしながら、しかも県なり国の支援を受けながら、対応していきたい。これはこう思っております。


 また、もう一つは、希望と夢の話ですが、金持ちは夢と希望があって、貧乏人はないんだというような論調になっていたと思うのですが、私はそれはそうじゃないのではないかと思っております。ですから、上郡町におきます住民の方々がこの地域に育った中で、これはその地域の環境も含め、あるいはいろんな資源も含めまして、その中にそれぞれの人の血となり肉となっていると思っております。その中から希望なり、夢をそれぞれの能力に応じながら発揮してくる時代になっているのではないかと思っております。


 昔のように、百姓は百姓でやらなければならないという時代ではございませんので、ただ自由な考え方と、あるいはこれからの希望とそれに打ち勝つだけの気概を持ちながら、上郡の子供たちが育っていき、夢と希望を持っていくということだろうと思っております。


 アメリカだけは希望があって、インドネシアやその辺はないのだというような論理ではないだろうと私は思っておりまして、その中で、私自身もこう考えております。ある意味では、豊かなところになるほど、生ぬるくなってしまって、むしろなかなか発展しない場合がままあります。むしろ厳しい環境の方が発展する、いろいろな方が出られる、輩出されるという場合も歴史的に見ると、日本全体を見ましても、そういう環境のところも一方ではあります。


 ですので、これにつきましては、希望と夢につきましては、一概に金がないからだめだというふうな論旨は私はとりたくないし、これからもとるつもりはありません。


○議長(田渕重幸君) 11番。


○11番(村上 昇君) 希望と夢は、町長の言うとおり、私もそれはわかっておるのです。しかし、お金がある方が希望と夢をかなえるにもやりやすいのだということを申し上げておるので、何も町長が言うとおりです。それは私もわかっているので、結構ですが、お金がある方が希望と夢をかなえるのに非常にやりやすいだろうということを申し上げておるので、何も希望と夢をほかしておきなさいと言っているのではないということで、ご理解を願いたい。


 それから、お金はないことないと町長は言われていたけれども、それだったら一例挙げれば、デジタルは佐用は1万円だ。宍粟は無料です。これもこずめをひらう話かもわからないですよ。何も別に上郡はゼロでもよろしい。しかしそれはできないわけだ。だから、私が文句言うておる。私は12万円でも仕方ないと最初申し上げた男で、なければどうでもしなければいけないものは仕方ないと思っているので、文句を言うとるわけではないのだけれども、金があるんだったら、町民の中にはまた議員の中でももっと安くしてもらったらどうだと2人も3人も言われていた。僕は黙っておったけれども。それだったらただにしたらよろしい。しかし、それもできないからしておるのでしょう。だからやはりそこら辺で国からなり、県から入ってくる金を一銭も逃がさないようにすることは、町長の役目であり、私ら議員の役目でもあるという観点から申し上げておるので、その辺の常識判断でしていただいたら結構です。それを理論闘争をやっていたら、朝まででもなります。幾らでも言おうと思ったら言える。町長も言っておると思います。それ以上、僕も触れたくないですが。金があるほど越したことはなかろうと。その上に金が入らないようになっておるのだったら、1点だけ申し上げるのは、何とかほかからでも入ることを考えないといけない。そうして、生活安定を図るようにしてもらいたいということだけお願いだけして、この話は終わらせていただきます。


 次に、2番目の問題につきましては、ページ数は21ページです。21ページの駅前広場の整備に向けてというところで、都市基盤等の整備についての6行から7行目ぐらいにありますが、「駅前広場の整備に向けて、関係機関との協議を行って、広場の整備などの実施方法について計画を進めていく」と、非常にやっていただきたいとは思っておるのです。


 しかしながら、20年で国からの予算はもうなくなったというように私は聞いておるのです。事実なくなったのでしょう。それに関して、1点尋ねたいのはどれぐらいの事業が残って、どれぐらいほどのお金がかかるのか。その辺は当然おわかりだろうと思うから聞かせていただいて、実際にやれるのかと。金もないのに駅前の区画整理をどんどんやれるのか。そして期間的には25年ぐらいと聞いているのです。あと4年ですね。4年間であと片づけができるのかどうか。その辺、心配するので、できるならこのような格好でやるんだというようなことがあれば、ちょっと聞かせていただきたいと思いますので、よろしく頼みます。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 駅前広場といったら語弊がありますが、上郡駅の駅前土地区画整理事業でございますが、確かに延び延びになっております。先ほど来出ておるとおりでございまして、一応20年で国の補助金については底を突いているということだろうと思っております。そういう中で、この事業をこれからの展開をやっていかないといけないわけでございますが、これは上郡町の財政力に基づいてやっていかないといけないということになります。ですので、これについての進行については非常に苦しい。そういう状況にあります。しかもこれにつきましては、西半分はほぼことしで形の外形はできるわけですが、東の方はまだまだの部分が大分残っております。形の上の話になるわけですが、一応、これは26年の事業期間ということで、26年度が一応最終ということになっておるわけでございますが、これは残事業そのものは先ほど幾ら残っているのだという話がございました。12億円今残っている状況になっておりまして、この事業につきましても駅前の広場につきましては、22年、ことしやろうと思っておるところは、大体2億円ぐらいかかるという考え方を持っております。あと9億円ほどになるわけですが、これにつきましてはも電線の地中化とか、そういうものが少し入っているわけでございまして、それの資金手当につきましては、今のところきちっとできる自信はないわけであります。これははっきり認めておいた方がいいと思っております。そこでこれについて、一応スタンスとしては、今後の事業予定としては23年度までで一応のめどをつけ、あと電線の地中化について、関電等と協力しながらやっていくということになるわけでございます。これがそのとおり行くかどうかにつきましては、今申し上げるとおりでございます。


 26年になったときにもう一度見直すのではないかというような考え方も当然出てくると思っております。それは私どもの上郡町の財政運営の中で、これは対応できる部分について、逐次やっていかざるを得ないという状況になっております。


○議長(田渕重幸君) 11番。


○11番(村上 昇君) 今、町長の言われたとおりで、大体そうではないかと思っておりました。しかし、これも言ってみても仕方ないことです。合併して特例債でももらっておったら、何ぼか利用できますよ。それから宍粟なんか、きょう新聞に庁舎が完成したと出ております。22億特例債を使ってやりましたと大きく出ている。だからそういうこともできておったと思う。しかし、今合併をしろとか、するなとか言っているのではないです。だけども、これは大きな失敗をしているわけです。だから、駅前の問題等々についても、私は大変なことだ。しかしそれを町長にやりなさいといっても、金がないものを個人から取ってするのならどうかわからないけど、そんなこともできるはずもないので、僕はただ聞くだけ聞いて、皆さん方も反省するところはお互いにしておかないといけないということで申し上げさせていただいたということです。


 次に、もう一点、これも同じく21ページで、沖議員が言われておったので、それに似たようなことなんですが、大阪から岡山間、JRを走らせたらどうだということなんで、それを力を入れようということを書かれておるのだけれども、大変私はこれも難しいだろうなと。しかし難しいからやめておけと言っているのではないのです。難しいでしょうねと。しかし、私は相生で、今現在乗りかえているわけなんです。そこを言いたいのです。だから相生の乗りかえについては、全部取ってしまうということは非常に難しいと思いますが、岡山や三原から、上りで入ってきている電車がたくさんあるんです。私はそれによく乗るのです。それで相生で乗りかえているのです。乗っている数はすごい人ですよ。だから一遍人数の調査なんかもどんどんされて、せめてそれぐらいは赤穂から出てくる連中も乗りかえてもらったらいいんです。山陽本線でありながら、相生の駅で乗りかえる、これは全国で幾らあるか僕は調べたことがないのでわかりませんが、ほとんどないでしょう。本線でありながら、相生駅で我々は乗りかえてと、文句言っている。岡山の方から来て相生で乗りかえるらしいなと、すごい人です。赤穂線は幾らも乗っていない。僕はしょっちゅう乗るから。私は案外自動車使わずに、汽車で出ること多いですからしょっちゅう見ている。これは本当だなと思うことがあります。だから、その辺も含めての戦い、お願いをすることも必要ではないか。うそであるなら、一遍見に来てくれと。山陽本線の岡山、三原からこっちへ上りで来ている電車を見てもらって、どれぐらい降りておるか、かなり多いですよ。それが一挙に来ている。下手したらおじいちゃん、おばあちゃんも後ろに立っている人がたくさんいる。私らも下手したら立つことが多い。


 だからそういうことも実際にうそか本当か見てもらって。赤穂線というのはけなすのではないけど、けなしたい。あんなもの鈍行です。がたごとがたごと行っている。そんなものが堂々と座っておって、山陽本線が相生で乗りかえて、そんなばかな政治がありますか。もっとその辺を当局に訴えるべきです。そうしてうそであるならば見てくださいと。見てもらったらわかる。かなり乗っております。


 また、学校休みのようなときは、すごいです。どうにもならない。上郡町でもう詰まってしまっておる。それぐらい乗ってきている人がたくさんあるんですから、その辺の営業活動をやってもらったら、もう少し早く解決つくのと違いますか。そうして大阪から岡山間をふやす、これはいいことだけど、なかなか簡単には当局は聞かないだろう。当局を納得させるのは、相生で乗りかえする岡山、三原から来ている連中、乗っている電車を見てくれと。これだけ乗り降りしているのに何が赤穂線だと。幾らも乗っておりません。あいております。そんなばかな話はない。だから、そういうことで全部は難しいと思うけども、やれそうなものから1つずつ解決をつけてもらうような運動を要望だけしておきます。それだけ申し上げます。


 それから、もう一つ、これに関連して、後ろの方にバス関係を書いている。このバスの問題についても、県が金がないからといって鞍居の方の上郡末広線も土日はやめておった。これは乗るものはいないから、わかるんですよ。しかしながら地元でぐずぐず言っているものもいる。寂しくなると。寂しくなるんでといっても、乗るものが少なかったら、金の関係もあると思いますが、非常に寂しくなる。何かあったときには乗らないといけないこともあるので、土日困るなという文句は出ている。だから文句が出ているから言っているのではないのですが、上郡町が金さえあったら、上郡町が金出したらできます。何も文句言うことはない。金がないから、そういうことをお互い考えていかないと仕方ない。金さえあるなら、上郡町に出してもらったらよろしい。だから、なかなか金がないと、夢はかないません。そういうことだけ申し上げておきますし、そういうことだけお願いをしておきます。


 それも町長、よろしいわ。私はそういうように思うので、ひとつできることはしてあげてくれと。上郡町は金出したらできるんです。金がないからできないのです。


 それから、次にもう一点は、27ページ。これで終わりになるのですが。27ページの第4次行政改革の問題を書かれておられると思います。その行政改革も非常に見てもらったらわかるでしょう。第4次というのは後ろからだったら7〜8行目で上へ上がったとこに第4次と書いている。この行政改革を22年の3月で終わるのだと。5次を考えないといけない。行政改革もやるなと言っているのではない。やっていただければいいのですが、しかし限度がある。何でも行政改革すれば文句は出るけれども。だれでも政治はできる。皆、町民の生活やら、行政改革をどんどんやったらあらゆるものに痛みを感じる。だから、その辺で、今現在、行政改革をあとどんなことを考えておられるのか一遍聞かせてもらいたい。余り痛みを感じることだったら、もうちょっとこういう方法がないのだろうかという意見も今後、出していかないといけないので、やめておけとは言っておりません。行政改革をやって、これはむだが多いのだというところは省いてもらったらよろしい。しかしながら、町長になってから、かなり行政改革をやっておられる。大したものです。僕はいいと思っているのです。しかしながら限度がありますね。幾らでも行政改革をやっておったらいい。苦労したら行政改革だ、行政改革だと言っていたら、政治は自分のところの町財政はやれるかもしれない。しかしながら限度があるし、文句が出る。その辺で、どういう計画をされておるのか。ちょっとお聞きしておきたい。こういうことで質問させていただきました。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど来、いろいろ話がある中で、1つJRだけお話しさせていただきたいのですが、やはり西から来る電車は非常に今おっしゃるように、かなりの人が乗って、相生でおりておる。私もよく出会うのですが、これは考えないといけないと常に思っておるところでございます。しかも、これは西から来る分が三石でとまったり、和気でとまったり、吉永でとまるやつがある。これはたくさんあるんです。そういうことの中で、これをさらに姫路まで引っ張っていきたい。要するに、この列車をこうしてほしい。あるいは夜の9時だとか、あるいは5時からの電車が50分もないと、こういう具体的なものを網干まで来たやつを上郡か、あるいは岡山まで引っ張ると、こういう個別具体的な希望を出させていただいて、現在は交渉させていただいているわけです。それも今後は、県境の市町村だけではなしに、JR促進の関係もあって、岡山市なんかも入っていただいた中で考えていきたい。要するに、応援団をかためてやっていきたい。その方がより実現性が高いだろうと思っております。


 ただ、おっしゃるように、JRの関係につきましては、非常に難しさがあります。また、個別具体的な例としては、春の若者の切符があります。あれのときには非常に混むんですね。彼らはよく知っておりました。ですので、そういうときには、これを姫路、あるいは大阪から岡山に来るやつを直通でやっていく方法があるのではないか。テスト的にやれるのではないかというところまで、この前の会議では話が出ております。ですので、非常に難しいけれども、そういう具体的なことを含めながら改善していきたい。これは議員と同じ考え方だろうと思っておるところでございます。


 それから、先ほどの行政改革の問題につきましては、行政評価委員会もことしやっていただきまして20事業に評価していただいたわけでございますが、そういうものについての考え方も入れさせていただくという中で、これからも行政改革はこれで終わりなんだということはない。終着駅のないエンドレスの事業だと思っております。将来とも常に行政改革しながら対応していかないといけない。それは基本的には金があるなしの問題ではないだろうと思っておる中で、対応していきたいと思っております。もちろん、金の問題についても大変重要な問題ですけれども、基本的にはむだをなくし、新しいものをビルドしてくるんだということだろうと思っておりますので、それへの対応については基本姿勢はそういう考え方で進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 暫時休憩します。再開は3時30分。   (15時11分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開します。              (15時30分)


 議席12番、工藤 崇議員に許可します。


○12番(工藤 崇君) 最後ですので重複する質問になりますが、ご理解とお許しをお願いします。


 最初に、村上議員もおっしゃったように、町政運営で町民が期待するのは、町長の公約の実現に向け、どのように努力されているか。それから一つ一つの政策、それを祈るような気持ちで期待しておると思います。確かに金がないと言えば、ただそれだけですが、見通しを示して、この町の人口流出を食いとめ、若い人にここに残ってもらうために、こういうことを考え、一生懸命やるんだというところが、この施政方針ににじんでおればいいんですが、読み取れないのですね。何か今までと同じように、数字が変っただけのような内容になっております。町長は、2年半町政に携わったと言っておられますが、やっぱりむだな2年半ではなかったのか。町民は山本町長の人柄を推薦した人もおりますが、公約を信じての投票ですから、それを裏切るようなことはだめだ。何度も町民はだまされてきました。私は本当に情けない思い。とどのつまりが、愛と対話とおっしゃいますが、本当に町民に愛があるのか、また対話というのは一部の人の町長に耳ざわりのいい人との対話なのか。希望と夢あふれ、活力あると言うけど、本当に町政の信頼を回復するおつもりがあるのか。町長の一連の200万円授受の問題でも、悪夢ではないのか。このような辛らつなご意見が、町民から多く聞きます。これはただ批判のための批判ではありません。


 町長は、町政、今財政が厳しい折こそ、いろんな切磋琢磨していい案が出て、必死になるんだと、また豊かな自治体は生ぬるいのだとおっしゃったけども、貧乏な上郡町も生ぬるいですよ。本当に生ぬるいです。そういう意味では、具体的なことを一つ一つ聞こうと思いますが、町長の今までやってきたことが、この200万円受領問題で、県に相談したのだとか、本人に渡したのだとか、自分の責任だとかおっしゃいますが、開き直りにしか聞こえません。今、民主党の小沢さんもいろいろやられていますが、町長が業者に利便性を図ったとかいう証拠もないから、まだ警察も動いていないかもしれないけど、町長が200万円もらって、懐に入れたままで、相手が告発したから慌てて返したで、それで町長として済みますか。町民はがっくりしています。私も町民の代表として言わないといけないことは言わなくてはならない。


 この施政方針に、私が公約したことを一生懸命やって、信頼回復に努めますとおっしゃるのかと思ったら給食でも23年に研究しますと。金があるないの問題ではないです。23年といったらおたく、4年間で終わりじゃないですか。もう一回出られるかどうか知らないけれども。そんな答弁がありますか。学童保育も研究します。研究しますばかりで4年間来て。いろいろなことがあって、地デジも入りましたから、大変だと思いますよ。今おっしゃいました区画整理も残ってしまいました。しかし、やっぱりここにもうちょっと頑張って住もうかと若い人が言えるぐらいの施策を出したらどうですか。きょうあす、給食をやれ、学童保育をやれ、図書館をやれ、何をやれとは言いません。そんなことが全く見えないじゃないですか。そういうことを初めに言うときます。夢も希望も工藤が持っていないのに、質問するのも悪いですが、はっきりしないといけないので質問しますね。


 まず2ページの定住自立圏構想です。これはJRの問題、または救急医療の問題、周産期医療の問題、給食の問題、コミュニティバス外出支援、学童保育、幼保一元化、食育等、JRの問題も含めて、ここで私が心配するのは一部議員さんも心配されておったように、定住自立圏構想にシフトして、何でもそこに解決の糸口を求めて、はしごを外されたらかなわないということですね。給食なんかでも赤穂がしてくれるといって、何とかなるんだというようなことを本気で思っておったら、それは大きな間違いだと思うのです。医療なんかでも、赤穂の市民病院と産婦人科のお産とか、そういう医療費が平等になる。同じになるとか、そういうのであればいいですが、しかし何もかも定住自立圏構想におんぶにだっこして、何もせずにだめだったと。うまいこといかなかったと。それで済みませんでしょう。備前市なんかは現在、定住自立圏構想で私の町が中心になります。医療、観光交通インフラなどを整備しますと市民に向けて言っています。ここは中心だからいいです。医療なんかでも、町長は備前にはいい医療機関があると言ったけど、本当に医療機関としてつき合いができるのか。


 それから、観光としては、今JRの問題を言いますが、赤穂と備前はつながってしまって、赤穂線をJRと一緒になって、盛りたてようというパンフレットまでJRが配っていますよね。そんな中で利用だけされて、3人のうち2人の赤穂と備前が手を組んで、こっちはただ指をくわえて山陽本線のさの字も言わなかったということになったら、逆にこっちが山陽本線を放棄したことになりはしないか。


 それから、交通インフラでもそうです。今、JRのこともそうですが。備前と上郡が本当に救急車が行けたり、病院に行けたり、またコミュニティバスがくるくる備前や赤穂を回って、患者や通院のお年寄りや障害者を乗せていけるのか。結局は赤穂と備前ばかりがいい目になるのではないか。そのために待っておけ。上郡町もこの定住自立圏構想でうまくいくのだと言っておいて、最後にきっちりだまされた。はしごを外されたということになりはしないかということを非常に危惧するんですね。


 私は上郡町民がどれだけ定住自立圏構想のメリットを使ってよくなるか。金がないのだったら定住自立圏構想の補助金をもらって、上郡町がどれぐらい町民を救えるかということを、ねらうのです。そこで町長、前合併の上郡町の協議会をやったけど、ある2つの市の幹部のどちらかが言いました。上郡町は非常におとなしいんだと。お願いしますばかり言うんだ。あなたの町は何が欲しいのかと言っても、お願いしますばかりなんだ。そして、向こうに頭を下げるばかりなんだ。そんな合併はないです。合併して、同じ市民になるのだったら、なぜ自分の町はこんなことをしてほしい。こういうアイデンティティを持っていますと、なぜ言わないのだと。だから、だんだんとしてやろうかと、合併してやろうかと大きな町になるのだと。上郡町民はおとなしいのか、それとも政策がないのか、どっちなんだと言って、町民に漏らしたそうです。


 だから私は何を言っているかといったら、合併をするにしても、定住自立圏構想をするにしても、自分の町でこういう方針を持っているのだと。そのうちのこれが定住自立圏構想でメニューでうまいこと上郡町は乗れるというようなことがなかったら、おんぶに抱っこで、赤穂市さん頼みます、備前市さん頼みますと。確かに公共施設のいいのを赤穂市さんは完備しています。備前市にもあるかも知れない。しかし、私の町はこう思っているんだと。赤穂市とつき合うのだと。備前市とはこれを付き合うのだと。こういう構想を持っておる。そのうち何かを定住自立圏構想でメリットの幾つかをもらうのだというのは、自分のアイデンティティと政策がなかったら、何でもかんでもお茶を濁して、定住自立圏構想だ、合併だと言うから、はっきり言って捨てられるのです。上郡町はただ貧乏だからただ1人でやっていけると思っていません。広域でやればいい。もし難しかったら、教育委員会でも広域で赤穂とやればいい。


 そうやって広域をしながら、相生とも広域しながらやっていけばいい。それは反対はしませんが、政策がない。小学校でも統廃合でも政策がない。金がないという言いわけばかり。そんなことはわかっています。だから町長の町民に対する思いが施政方針の中に、私は感じられないのです。


 だから、そういう意味では、もう一遍お尋ねします。ページ数を言ってもいいですが、全部もう一回言います。


 給食どうするんだ。救急医療とか周産期医療、お産はどうするんだ。外出支援のコミュニティバスはどうお考えなのか。今考えているところでいいですよ。学童保育はどうなのか。子供が少なくなって、統廃合するのに幼保一元化は絶対必要です。船坂や赤松に幼稚園を残すのかどうか。そして小学校はなくなって、幼稚園だけでも、保育所だけでも残すのか。そうやって地域は待っているわけですから、そんなことをどう考えておるのか。JRの面についても、本当に上郡町の山陽本線を守ろうと思っているのか。赤穂と備前と結託して、こっちが冷や飯を食わされることは許さないという姿勢で臨むのか。そういうところをまず、聞かせてください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 基本的な姿勢の話だったと思いますが、私自身、いろいろな思いがあるわけでございます。政策がない。あるいはそういう形でやっていないという話がございました。そうではないのですが、例えば給食につきましても、22年に一応検討させていただこうということで話をしたと思うのですが、いずれにしても、上郡町の置かれている立場からして、これまで従来からの動きで上郡町のあり方というのが決まっていたと思うのですが、やはり上郡町自身として、前にも赤穂との合併がうまくいかなかったときに、自立していくんだという気概を持っていきたいと言ったとおりなんですが、それは、今もそういう気持ちを持っております。


 そして、先ほど来、若干話がございましたけれども、学校の問題、給食の問題、あるいはバスの問題、いろいろあるわけでございますが、これにつきましても独自に上郡町としてこうあるべきでないかということは考えていくべきだと考えておるところでございます。


 ただ、赤穂がこうだから、それを利用してこうするんだとか、あるいは備前の公共交通関係がこうなっているから、これを利用してするんだというような考え方を持っているわけでは決してありません。そして、また地域におきます上郡町のいいところにつきましては、再発見ではないですが、再度見直して、その中で観光なり、いろいろなことについても、上郡町にとってどうなんだということをさせていただきたいと思っておるわけでございます。


 先ほど来、話もありました、例えば閑谷中学校の関係につきましても、上郡町としてこういう閑谷との関係もあり、この中で我々としては、備前とのつながりをこう持っていきたいのだという思いもあるわけでございまして、新しい上郡町というわけではないのですが、これまで培ってきた歴史の上に立ちながら、やっていきたいと思っております。特に、公約でいろいろさせていただいた中で、合併問題と給食問題を挙げたと思っております。それは今も忘れていませんし、従来からこれはどうしてもやっていきたい。余りにもしぶといのではと言われたこともあるわけですが、何らかの機会に、これはどうしてもやっていきたいと考えておるところでございまして、事あるごとにそれが出てまいります。ただ、金がないからできないと弱音を吐いたことはないわけですが、いろいろな考え方を持ちながら、より上郡町としてやれるような方法を考えていきたいと常々考えておるところでございます。


 それ以外にいろいろありましたが、地域公共交通につきましても、ことしやっと発足したわけですが、これについては私自身、そのバスがないところで育った関係もありますので、どうしてもこれは何らかの形で実現しておかないとだめだと考えております。


 そういう中で、これのやり方につきましても、やった後、各地域、市町村でやっている事例を聞きますと、非常にやった後でしまったという話がかなり出ております。そうでなしに、これを生かしながら、対応できる。しかも専門家の意見を聞きながらきっちり対応しながらですが、すぐ100%いいものはできないと思いますが、これについてもきっちりしていきたいと考えておるところでございます。ですので、いろいろなご意見等お聞かせ願いながら対応したいと思っております。


 以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 具体的に給食の問題は23年に研究するということでいいのですね。それから、学童保育は実施に向け、18ページに書いてあるように、ニーズ調査もやるということでいいんですね。幼保一元化は統廃合後に検討するということでいいのですね。これは実は、兵庫県下で学童保育がないのはここだけですし、図書館がないのもここだけですよ。給食がないのもここだけです。入院する病院がないのはちょっとありますけど。そんなところで頑張れ、頑張れ、愛と対話だと言っても、だれが信用しますか。年とってきたら、病院や救急の必要性が命がけです。そういう意味では、やはり若い人も必死になってこの町であと何年たったらやるんだという見通しを出してくれと言っているのです。私が言ったのじゃないです。そういうことがなしに、途中で定住自立圏構想がぽこっと出てきて、それに夢を持つようなことをしてはなりません。町長、はっきりとここで今述べられないのだったら、述べられないとはっきり言ってくださいよ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 病院の関係につきましては、最初赤穂との合併問題の中で、解決できると思っておりました。それはそうだと思いますが、その後の状況がなお赤穂の市民病院については非常に厳しくなっている。これはご承知のとおりだと思います。そういう中で、どういうことをやっていくんだと。たつの、あるいは佐用とともどもに、テクノにそういうような施設をより県で充実していく方にも力を入れていかないといけないのではないか。これは前にも話したとおりでございます。


 これからにつきましても、県へ要望する中で、そういうものも入れていきたい。好意は持っておるわけですが、さらに定住自立圏構想の中で、赤穂の病院について、上郡町の人が子供を産むこと、お産についても対応できるようにしてほしい。先ほど工藤さんがおっしゃいましたが、必ず、それは入れてほしいんだということを政策じゃないですが、条件としてきちっと私たちは言うことは言っているわけです。そういう中で、これはどうしてもやりたい。しかもその次に、給食につきましてもぜひ対応したい。うちは給食できていないということでお願いしたい。これは備前と両方には言っていることは確かなんですが、その中で22年にはきちっと検討して、23年度の対応ということにしたいと思っておるのですが、そういう動きの中で考えております。


 そして、これからのバスの運営につきましても、これは来年21年度ですが、公共交通会議の中できっちり決めさせていただこうと考えております。それは非常に難しい問題が絡んでいますが、上郡町としてはとにかく積年の課題でもあります。これはそういうふうに理解しておりますので、ぜひやりたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 学童保育や幼保一元化は子供だけの問題ではなくて、そういう公共施設が船坂や赤松にまだあるんだと。子供の施設があるんだということは、地域に非常に勇気を与えるわけです。私は山野里だから別に構いませんよ。しかし、今議員さんが言っていたように、鞍居は、本当に農協がなくなり、幼稚園がなくなり、あそこら辺、あとはあそこに店がなくなったら買い物でもどうにもならない。町長、地域のためにそうやって政策を出して、住民にここに住んでくれよ、船坂はいいところだから住んでくれよと言ってもらわなかったらだめでしょう。それを後から計画しますといって、町長、いつまで10年間も20年もしてくれるんだったらよろしいよ。わからないでしょうが、だから今のうちに、ある程度統廃合を目指して、地域を守るんだということを少しでも政策を出しておくべきなんです。そこのところどうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 小学校統廃合の関係と地域振興の絡みの話だと思いますが、非常に難しかったのは、あの条例は通りましたので、この問題はないのですが、跡地を利用するために、統廃合するんだというひっくり返った議論がまま出てきましたので、それは非常に気をつけないといけない。私は子供たちのために再編をするのであって、地域の振興のために、学校をつぶそうと思っているわけではないわけですから、それでなおかつ、整備統合した後、地域が成り立ち、あるいは振興できるように、その小学校を利用して、例えば、産業関係を入れるとか、あるいは図書館を持っていくとか、いろいろなことを考えていきたいと考えておるわけでございまして、それはこの話が決まりました段階で、次はそういうステップを踏めるんだと思っております。


 例えば、船坂の小学校は耐震もきちっとできています。ですので、例えば、その体育館も利用し、あるいは校舎も利用しながら、図書館を持っていくとか、あるいは資料館を持ってきて、しかも巡回バスを利用しながら、そこへ人も集まっていただけるような。そういう構想を考えながら打ち出していくべきではないかと思っておるわけです。


 まず、最初に小学校の関係について、この間の議会で通していただいたものですから。ただ、これができたからやるんだという意味合いのことは一切する気はありません。前にもそういうご指摘がありました。ありましたが、それは地域の方々と相談しながら、こういうものを設ける。あるいはこういう形のものはどうだろうかという相談はさせていただこうと思っておりまして、その中で、いろいろな意見が出ると思いますし、議員の皆さん方からも出るだろうと思っております。それは対応の仕方を考えないとだめでしょうし、新たに施設とテレビの関係も入ってくるわけですので、よりオープンな形で議論ができるのではないかと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 次に移ります。次は、3ページの歳入を何とか少しでも入れるためには、例えば、町有地がどうだとか、28ページに書いてありました。差し押さえ物件なんかも、例えばインターネットで競売したり、いろいろなことをやって、歳入を確保する。税の公平化を図ると。そういう施策はないのですか。ほかの町ではやっていますね。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、インターネットの競売につきましても土地も、あるいは不動産も含めまして、対応できるように準備を進めておりまして、これは来年度の中で実質的に対応していこうと思っております。そういうことで、それ以外の問題もあります。自動車の関係を押さえるとか、いろいろなものがあるわけで、動産も押さえていかないといけないだろうし、あるいは文化財、あるいは古美術品、そういうものまで対応できるようにしたいと思っておるのです。


 だから、要するに、ない方については福祉施策で対応できるようにしたいと思いますし、ある人についてはきちっと負担していただかないと、不公平になると思っております。その辺をきちっと整理させていただこうということで、きょう話がありましたが、システムを生かせるのではないかと考えておりまして、しかも、いわゆる税の差し押さえについては、非常に技術的な部分もあるわけでございますので、その辺についても県の指導を21年度も受けたいと思っておりまして、その中で私たちとしては、徴収について、きちっとできるだけ不公平のないような形でやっていきたいと思っておるところでございます。


 しかも、これは税の確保につきましては、上郡町にとっては非常にウエートが大きいと思っておるのです。そういう中ですので、特に人事関係につきまして、将来のことを考えますと、まず若い人に税のことを知っていただくというようなことまで考えておかないと、将来、使う立場に立つ場合に、税の難しさというものを理解し、税とは何だということを叩き込んだ上で、各課に配属していくというのが一番理想ではないかと、このごろそう思っております。


 そういうことも含めまして、考えていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 次、25、26ページの情報交流社会参画と協働です。これは町長が書いてあるようにそのとおり大切なんです。例えば、今度、ケーブルテレビがありますので、朝来町のようなことまでしなくていいけど、テレビ放送していましたよね。あそこで議会放送しているか、情報公開しているか知りませんが、文書で配付しても、お年寄りは文字が見えなくなる人もいますから、テレビで議会やいろいろな広報でもどんどんやって、そしてパブリックコメントが悪いとは言いませんが、たった6人がやはりふえてくると思いますよ。町長の今、必死の答弁だとしたら、そういうのを町民が見ることによって、上郡町の情報を知るわけです。又聞きでいろいろなことを聞いて、正しい判断は町民はできません。私らが決めるのではなくて、間接民主主義で私たちが決めますけど、町民がやっぱり立派に情報を自分で取捨選択して、正確な情報をお知りになることが、町の活性化につながるわけですから、そういう意味では、議会の広報なりいろいろな町の広報、自主放送をどんどんやっていって、そして町の財政も余すところなく知って、町の状態を知って、例えば、議員さんの質問は全部町民の声で、私は聞いたことがあることばかりです。一生懸命やっておられました。そんなことも聞いて、そして町民が正しい判断をしていく。町長も誤解のないように、答弁されて、そして皆に知ってもらう。そうやらなかったら、情報交流になりません。そんなおつもりはあるのですか。このケーブルテレビをただ、テレビを見るだけの、インターネットを使うだけにするのではなくて、自主放送も含めて、そういうことをお考えですか。そこは、突破口ですわ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 自主放送につきましては、そういう考え方は基本的には持っておるわけです。ただ、私が思うのは、このテレビだけというような考え方を持っているわけではございません。上郡町の将来の発展も含めまして、このすばらしい通信手段を手足のように使えるような子供たちが育ってくれたらありがたいと思っております。


 そういう中で、新しい産業もできるのではないかと思っておりますし、いろいろな会議でも、家におって会議ができるようなシステムをきちっととれると思うのです。昔からそういうことをよく言われたり、漫画の世界でもあるわけですが、そういう点につきましては、さらに勉強し、あるいはどんどん日ごとに進んでいるわけですから。そういうものを活用しながらやっていきたい。例えば、物産を売る話もありましたが、物産展もテレビの中に店舗をつくる。もう既にヤフーも含めていろんなところがあります。あるいは私も公社におったときに、その店を作ったことがあるのですが。それで販売したこともあります。そういうことがどんどんできるような時代になっておりますので、今度の施設ができますと、きちっとそれは対応できるようなことになっておりますので、そこまでいくかどうかはわかりませんが、例えば、商工会なり、あるいは物産の方でも、あるいは個人でやってもいいわけですので、そういうことを対応できるのではないか。そうすれば、別に上郡にいても、東京で店を開いたり、ニューヨークで店を開いているのと同じことになるわけですから、そういうようなことを考えられるのではないかと。夢は広く持って、そういう可能性をどんどん町民に知っていただきながら、あるいは現実にそういう方が出られると思います。そういうことを参考にしながら、こちらもこういうことができるのではないかということを考えられるのではないか。特に若い世代の人はそういうことについての吸収が早いし、理解も早いと思いますので、そういう中で教育をしていく。上郡町に新しい、通信維新というのはそういう意味合いで話したわけですが、そういうことを皆が考えていただいて、上郡が一歩でも二歩でも前進できるようにしたいと考えておるわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) やはり苦しいけど町政をどう乗り切るかというと、情報です。今、うちの議員さんの中でちゃんと議会の情報をインターネットに入れていただいている方もいらっしゃるし、広報委員も頑張っていただいております。そういうことをもっと広く、テレビでも議会なり、行政の情報が見られるようになれば、いろいろな不自由な方も情報が正しくわかり、自分の税金がどう使われているのだと。今、町がどういう状況になっているのだと。自分の村はどうしたらいいのだということを真剣に考えますよね。だから、パブリックコメントを開いても、たった6人で結論を出すようなことになりません。そうやって町民を一緒に巻き込んで考えましょうという姿勢は、こちらから情報を発信するのに、ケーブルテレビをただ、テレビとインターネットだけにしてしまったらだめだということを町長、しっかりと踏まえていただいて、そして町のために使っていただきたいと思います。そのイエスかノーかということと、最後の質問です。


 行政の透明化と公正化の確保です。今、もう一遍言いましたように、町長の200万円受領問題と職員に対する町民の目は厳しいです。それに対して、町長、業者の癒着とか、またいろんな疑惑はないのかどうか、きっちりと答弁できますかどうか、その2つをお聞きしておきます。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 最初のお話につきましては、確かにイエスです。それで対応していきたいと考えております。ただ、これにつきましては皆さん方のご意見もいろいろお聞きしたいと思っております。いろいろな提案があると思います。町の職員だけでなしに、広く意見を求めたいと思っておるところでございます。


 後ほどの問題につきましては、私自身も先ほど来、何人かの方にもお話しましたけれども、当初からあのお金につきましては、預かり金ということで、今も通しております。すべて筋を通した形でやっておりまして、考え方は政治資金という形では嫌だという話をきっちりお話しさせていただいておりまして、領収書も預かり金ということで出させていただいておる。そういう措置の仕方をしておりますので、これは初めから終わりまで、この前も話したようにぶれているわけでは決してありません。その中での話になっております。それについて、法務局も行って、それの手続もすべて終わっておるという状況になっております。


 これについて、私自身も非常に勉強になったことは事実です。ですので、これについての考え方につきましては、上郡町としての町長としての話の時点ではなかったのですが、しかしそれは影響しているだろうと考えております。それは私の責任だと思っております。


 それともう一つは、上郡町のあり方についてのいろいろなご意見がございましたが、これについて、例えば入札制度等につきましても、私になってからでもですし、その前からかなり入札制度は改善させていただいておりました。それを、2回ほど改善したわけですが、今回も郵便入札の話も質問の中には、入っておったと思うのですが、そういう中で、今上郡町の現在の状況下でいきますと、入札1つとりましても、非常に透明化しているというふうに考えております。しかも中身についても、非常に問題がないのではないかというふうに理解をしております。これは3月年度末になって、一応終わった段階で、今年度からやりましたから、一応総括的に一遍検証してみたい。これは思っております。


 そういう中で、さらに反省するべきはすべきではないかと思っております。一応1年間やった結果もそうです。例えば、そういう面で、非常に透明化してきたのではないかと思っておりますし、これからもそういう努力はいろいろなところでさせていただきたい。例えばで挙げましたけれども、そういうような考え方でおります。以上です。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長はご自分のことを中心におっしゃったけど、よもや町長含め、幹部職員にはそういう癒着や疑惑はないでしょうな。それだけご答弁いただいて終わります。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私はそれはないと信じております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 終わります。


○議長(田渕重幸君) 以上で、町長の施政方針に対する質問を終わります。


 本日は、これをもって休会といたします。


 再開は、あす3月17日火曜日、午前10時であります。ご苦労さまでした。


                              (16時00分)


             休           会