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兵庫県 上郡町

平成21年第2回定例会(第1日 3月 3日)




平成21年第2回定例会(第1日 3月 3日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成21年3月3日午前10時より上郡町議会会議場において平成21年第2回定例議会を開会した。


 
1.開会日時  平成21年3月 3日  10時00分


2.閉会日時  平成21年3月26日  11時36分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  井 口 勝 智      2番  橋 本 正 行


      3番  大 政 正 明      4番  藤 本 祐 規


      5番  山 本 守 一      6番  阿 部   昭


      7番  赤 松 初 夫      8番  小 寺 政 広


      9番  沖   正 治     10番  田 渕 重 幸


     11番  村 上   昇     12番  工 藤   崇





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  木 本 善 典


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた者は次のとおりである。


   町長       山 本   暁  副町長      高 橋 道 夫


   教育長      三 木 一 司  会計管理者    竹 本 義 昭


   技監       上 林 敏 明  企画総務課長   松 石 俊 介


   税務課長     東 末 守 史  住民課長     岡 本   博


   健康福祉課長   松 本   優  産業振興課長   安 達 良 二


   建設課長     身 野 智 重  上下水道課長   山 本 善 彦


   学校教育課長   金 持 弘 文  社会教育課副課長 津 村   豊


   企画総務課副課長 前 田 一 弘  代表監査委員   西 後 竹 則





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)特別委員長報告


(7)一般質問


(8)同意第 1号 上郡町公平委員会委員の選任につき同意を求める件


(9)同意第 2号 上郡町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件


(10)議案第 2号 上郡町選挙管理委員会委員及び補充員選挙の件


(11)議案第 3号 工事請負変更契約締結の件


(12)議案第 4号 上郡町道認定の件


(13)議案第 5号 上郡町道の路線変更の件


(14)議案第 6号 上郡町道の路線廃止の件


(15)議案第 7号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(16)議案第 8号 議会の議決すべき事件を定める条例制定の件


(17)議案第 9号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定の


          件


(18)議案第10号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一


          部を改正する条例制定の件


(19)議案第11号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件


(20)議案第12号 上郡町ケーブルテレビ施設の設置及び管理監督に関する条例制定の


          件


(21)議案第13号 上郡町特別会計条例の一部を改正する条例制定の件


(22)議案第14号 上郡町定住促進助成条例制定の件


(23)議案第15号 上郡町立小学校及び中学校の設立に関する条例の一部を改正する条


          例制定の件


(24)議案第16号 上郡町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件


(25)議案第17号 上郡町消防団条例の一部を改正する条例制定の件


(26)議案第18号 上郡町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件


(27)議案第19号 上郡町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件


(28)議案第20号 平成20年度上郡町一般会計補正予算の件


(29)議案第21号 平成20年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(30)議案第22号 平成20年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業補正予算の件


(31)議案第23号 平成20年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(32)議案第24号 平成20年度上郡町特別会計簡易水道事業補正予算の件


(33)議案第25号 平成20年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(34)施政方針


(35)議案第26号 平成21年度上郡町一般会計予算の件


(36)議案第27号 平成21年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業予算の件


(37)議案第28号 平成21年度上郡町特別会計国民健康保険事業予算の件


(38)議案第29号 平成21年度上郡町特別会計老人保健医療事業予算の件


(39)議案第30号 平成21年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業予算の件


(40)議案第31号 平成21年度上郡町特別会計介護保険事業予算の件


(41)議案第32号 平成21年度上郡町水道事業会計予算の件


(42)議案第33号 平成21年度上郡町特別会計簡易水道事業予算の件


(43)議案第34号 平成21年度上郡町特別会計農業集落排水事業予算の件


(44)議案第35号 平成21年度上郡町特別会計公共下水道事業予算の件


(45)議案第36号 平成21年度上郡町特別会計公営墓園事業予算の件


(46)議案第37号 平成21年度上郡町特別会計ケーブルテレビ管理運営事業予算の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(田渕重幸君) おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 桃の節句を迎え、木々のつぼみも膨らみ始めました。野山に春の息吹を感じる季節となってまいりました。


 さて、本日ここに平成21年第2回上郡町議会定例会を開催しましたところ、議員各位には、公私ともご多用の中を、ご壮健にてご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど議会活動にご精励を賜りまして厚く御礼を申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意2件、選挙管理委員及び補充員選挙1件、工事請負変更契約締結が1件、町道認定1件、町道の路線変更1件、町道の路線廃止1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更1件、条例制定4件、条例の一部改正8件、補正予算6件、当初予算12件の計38件であります。いずれの議案にいたしましても、重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして、適切妥当なる決定とあわせて円滑なる議会運営についてご協力を賜りますように、お願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成21年第2回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていたただきます。


 沖委員長。


○議会運営委員長(沖 正治君) おはようございます。それでは、平成21年第2回上郡町議会開催に当たり、議会運営委員会においての報告をさせていただきます。


 日時につきましては、平成20年2月25日水曜日、午前10時から、場所においては第1委員会室。出席者については、小寺委員、大政委員、藤本委員、阿部委員、村上委員、田渕議長でございました。欠席者はなしでございます。説明のために出席した者の職氏名、山本町長、松石企画総務課長。


 協議内容につきましては、平成21年第2回上郡町議会定例会の議会運営についてであります。山本町長からあいさつを受け、続いて松石企画総務課長から平成21年第2回上郡町議会定例会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件は、同意2件、選挙管理委員会委員及び補充員選挙の件1件、工事請負変更契約1件、町道認定1件、町道路線変更1件、町道路線廃止1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更1件、条例制定4件、条例の一部改正8件、平成20年度補正予算6件、平成21年度当初予算12件の計38件であります。なお、陳情書1件が提出されております。


 会期については、3月3日本日火曜日から3月27日金曜日の25日間と決めました。


 議事日程についてであります。各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることにいたしました。


 3月3日、諸報告、定期監査報告、一般質問。4日水曜日、一般質問。5日木曜日一般質問、終わり次第、議案説明及び表決、補正予算説明をいたします。これにつきましては延刻してでも終わらせる予定にしておりますので、よろしくお願いいたします。6日金曜日、休会、付託委員会。7日土曜日、休会。8日日曜日、休会。9日月曜日、休会でありますけれども、付託委員会、安室ダム水道用水供給企業団議会があります。10日火曜日、休会、付託委員会であります。11日水曜日、休会。この日につきましては、上郡中学校、播磨高原東中学校の卒業式がありますので、よろしくお願いいたします。12日木曜日、付託案件表決。補正予算表決。13日金曜日、補正予算表決、施政方針演説。14日土曜日、休会。15日日曜日、休会。16日月曜日、施政方針に対する質問。17日火曜日、施政方針に対する質問、当初予算説明。18日水曜日、当初予算説明でございます。19日木曜日、休会、月例出納検査、農業委員会、各幼稚園卒園式がございます。20日金曜日、休会。この日は春分の日でございます。21日土曜日、休会。22日日曜日、休会。23日月曜日、休会でありますけれども、各小学校の卒業式がございます。24日火曜日、休会、上郡中学校竣工式がこの日にありますので、よろしくお願いします。25日水曜日、当初予算表決。26日木曜日、当初予算表決、追加議案表決。27日金曜日、当初予算表決、追加議案表決。以上でございます。


 続きまして、議案の取り扱いについてでありますが、同意第1号、第2号及び議案第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号は即決とし、議案第8号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、第15号については総務文教常任委員会に、議案第16号、第17号、第18号、第19号については民生建設常任委員会に審査を付託することにいたしました。なお、補正予算及び当初予算については従来どおりの扱いであります。


 次に、陳情第1号については、議員配付とすることにいたしました。また、追加議案が予定されています。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることといたします。その他につきましては、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。


 平成21年6月定例議会の開会を6月9日火曜日に予定し、開会に向けての議会運営委員会を6月3日水曜日に開催する予定であります。


 以上、報告を終わります。


○議長(田渕重幸君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会いたします。


 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますので、これより第2回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長、並びに監査委員の出席を求めております。


 ここでご報告いたします。


 桝本社会教育課長より病気療養のため、欠席の届けが出ております。かわって津村副課長の出席であります。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席7番、赤松初夫議員と議席8番、小寺政広議員の両君を指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日3月3日から3月27日までの25日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 山本町長。


○町長(山本 暁君) おはようございます。平成21年3月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 明け方まだまだ冷え込みますが、晴れた午後などはもうすっかり春めいてきた今日このごろでございますが、皆さん、ご苦労さまでございます。議員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し深く敬意を表するものでございます。


 なお、このたび政治資金収支報告書に記載漏れがあった件につきましては、議員各位をはじめとして、町民の皆さまには大変ご心配をおかけした点につきまして、心からおわび申し上げます。この件につきましては、2月3日、県の選挙管理委員会に修正申告をさせていただき、預かっていたお金については本人に返還させていただきたくお願いいたしましたが、いまだ受け取っていただけないということで、2月18日、神戸地方法務局龍野支局に供託させていただいております。どうぞご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


 さて、昨年来の世界的な景気後退が進む中、輸出に依存する国内の多くの企業の業績は悪化の一途をたどっており、地域経済においても雇用や所得環境は厳しさを増し、人々の消費行動については、回復の兆しが見込めない状況にあります。このような状況にあって、国政の安定と強力な景気対策の実施を心より望むものであります。


 当町におきましても、町税の大幅な減収が見込まれる中、新年度予算編成に当たってはさらなる行財政改革を行いながら、ケーブルテレビ管理運営事業、小学校耐震補強設計事業、少子・高齢化対策事業及び町内への定住促進助成事業など、町民が安心して暮せるまちづくりや定住人口の増加に取り組む予算を確保した内容としております。


 厳しい財政状況での町政運営を行っており、議員各位をはじめとする町民の皆様のご理解とご協力が不可欠でございます。改めまして皆様方のご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 それでは、提案しております案件につきまして、ご説明申し上げます。


 まず、同意第1号は、上郡町公平委員会委員の北川芳秋氏が本年5月22日付で任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。


 次に、同意第2号は、上郡町固定資産評価審査委員会委員の山本大成氏が本年5月22日付で任期満了となりますので、引き続き同氏を選任したく議会の同意を求めるものでございます。


 次に、議案第2号は、上郡町選挙管理委員会委員及び補充員が5月23日付で任期満了となりますので、議会において選挙されたく提案するものでございます。


 次に、議案第3号につきましては、駅前雨水幹線築造工事に係る工事請負変更契約の締結でございまして、議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第4号から第6号につきましては、町道の路線の認定、変更及び廃止の必要が生じ、議決を求めるものでございます。


 次に、議案第7号につきましては、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の案件でございまして、一部事務組合の脱退に伴う変更で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第8号は、定住自立圏構想の協定への対応として推進要綱に定める地方自治法の規定に基づき、議会の議決すべき事件を定める条例を制定したく提案するものでございます。


 次に、議案第9号は、人事院勧告に基づき、国家公務員の勤務時間が改定されたことに伴い、職員の勤務時間、休暇等に関する条例を改正したく提案するものでございます。


 次に、議案第10号は、県条例の改正に伴う学校医等の報酬額の改正並びに消防団長等の報酬を新たに規定する必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第11号は、行財政改革により、職員等の旅費の支給について、急行料金を実費支給としたく提案するものでございます。


 次に、議案第12号は、ケーブルテレビ機器等を保管する施設の設置及び管理に関する条例を新たに設定したく提案するものでございます。


 次に、議案第13号は、ケーブルテレビの管理運営を行うための特別会計を設置する必要が生じ提案するものでございます。


 次に、議案第14号は、町内の定住人口の増加を図るため、新たに町内に住宅を新築等をした場合の助成条例を制定したく提案するものでございます。


 次に、議案第15号は、上郡中学校の移転及び小学校の統合に伴い、条例を改正する必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第16号は、県が策定した新行財政構造改革により、福祉医療費助成条例を改正する必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第17号は、消防団員の減少に歯どめをかけ、増員を図るためその資格要件を緩和したく提案するものでございます。


 次に、議案第18号は、第4期介護保険事業計画策定に伴う保険料改定について介護保険条例を改正する必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第19号は、介護従事者の処遇改善を図るという介護報酬の改定の趣旨等にかんがみ、当該改定に伴う介護保険料の急激な上昇を抑制するため、新たに基金条例を制定したく提案するものでございます。


 次に、議案第20号から25号までは、平成20年度の一般会計及び各特別会計の補正予算でございます。


 まず、一般会計につきましては、国における第2次補正予算関連の地域経済対策として、定額給付金事業並びにプレミアム商品券発行に関する予算補正ほか、各事業の決算見込みの負担金等の確定、また特別会計への繰出金の確定などによる補正予算でございまして、2億2,174万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額を92億2,667万2,000円といたしております。


 次に、国民健康保険事業につきましては、医療費や事業費の確定見込みによる補正予算でございまして、事業勘定につきましては5,242万9,000円を追加し、補正後の予算総額を18億6,329万7,000円とし、直診勘定につきましては、725万3,000円を追加し、補正後の補正予算額を6,098万8,000円といたしております。


 次に、後期高齢者医療事業につきましては、制度改正により生ずるシステム改修費用補助金の創設等による補正予算でございまして、493万4,000円を追加し、補正後の予算総額を2億193万5,000円といたしております。


 次に、介護保険事業につきましては、保険給付費及び事業費の確定見込み等に伴う補正でございまして、1億429万9,000円を追加し、補正後の予算総額を13億2,261万6,000円といたしております。


 次に、簡易水道事業につきましては、事業費確定に伴う補正でございまして、100万円を減額し、補正後の予算総額を7,846万4,000円といたしております。


 次に、公共下水道事業につきましては、事業減等に伴う補正予算でございまして、3,030万円を減額し、補正後の予算総額を9億9,403万円といたしております。


 次に、議案第26号から議案第37号までは、平成21年度の一般会計及び各特別会計の当初予算でございます。一般会計におきましては、昨年度と比較して15.9%減の74億3,900万円で、特別会計におきましては4.8%増の59億3,202万6,000円でございます。特別会計を含めた予算の総額は昨年度と比較しますと、7.8%減の133億7,102万6,000円となっております。一般会計が大幅な減となっておりますのは、中学校建設工事及びケーブルテレビ幹線工事が終了したことなどによるものでございます。


 以上、同意2件、選挙1件、工事請負変更契約の締結1件、町道の認定、路線変更及び廃止3件、規約改正1件、条例の制定及び改正12件、平成20年度補正予算6件、平成21年度当初予算12件、合計38件の案件を提出させていただいております。


 いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(田渕重幸君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 高橋副町長。


○副町長(高橋道夫君) おはようございます。平成20年12月議会以降の主な執行状況報告をさせていただきます。


 1の入札についてでございます。平成21年1月16日、道路改良工事、町道梨ヶ原土地谷線1件、1月30日、竹万区画整理区域内配水管布設工事ほか4件。2月18日、栄町消火栓設置工事1件、2月27日、1号水路改修工事ほか3件、計11件の執行でございます。


 2の検査でございます。1月26日、農林水産省所管事業会計検査院実地検査を会計検査院第4局により受検し、指摘事項はございませんでした。


 3の事業、行事でございます。


 1月11日、上郡町消防出初め式を役場裏駐車場において関係者約550人、ご来賓多数をお迎えして実施いたしました。1月12日、成人の集いを生涯学習支援センターで新成人約180人の参加を得て実施いたしました。1月24日から2月8日、延べ7回幼稚園・小学校統合計画住民説明会を各地区公民館等において関係者約260人の参加を得て実施いたしました。2月15日、人権啓発映画鑑賞会を生涯学習支援センターで約600人の参加を得まして開催いたしました。


 2月18日、上郡町教育研修所研究発表会を生涯学習支援センターで約140人の参加を得て開催いたしました。


 以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 執行状況報告が終わりました。


 日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(木本善典君) それでは、12月定例会以降の議会活動報告を申し上げます。


 12月7日、上郡町商工まつり&駅前元気市が開催され、議長ほか各議員の出席であります。同日、上郡町人権の集いが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 16日、播磨高原広域事務組合議会、新都市協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。同日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、老人保健福祉計画・介護保険事業計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 18日、月例出納検査が開催され、村上議員の出席であります。


 19日、農業委員会が開催され、小寺議員の出席であります。


 25日、安室ダム水道用水供給企業議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 1月に入りまして、6日、新春交歓会が開催され、議長ほか9名の出席であります。


 11日、消防出初式が開催され、議長ほか5名の出席であります。


 12日、成人の集いが開催され、議長ほか5名の出席であります。


 13日、相生市、赤穂市、上郡町3議長意見交換会が開催され、議長の出席であります。同日、第2期上郡町障害福祉計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、新春如水会が開催され、議長の出席であります。


 15日、広報調査特別委員会が開催され、橋本委員長ほか4名の出席であります。


 18日、新春お祝い剣道大会が開催され、議長の出席であります。


 19日、にしはりま環境事務組合議会運営協議会が開催され、議長の出席であります。


 20日、上郡町地球温暖化防止ミニフォーラムが開催され、各議員の出席であります。


 22日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。同日、老人保健福祉計画・介護保険事業計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、橋本委員長ほか4名の出席であります。


 23日、年始行政懇談会が開催され、副議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、小寺議員の出席であります。


 26日、月例出納検査が開催され、村上議員の出席であります。


 28日、地域公共交通会議が開催され、副議長の出席であります。


 29日と30日、定期監査が行われ、村上議員の出席であります。


 30日、広報調査特別委員会が開催され、橋本委員長ほか4名の出席であります。


 2日と3日にかけまして、定期監査が行われ、村上議員の出席であります。


 3日、定住自立圏構想に関する研修会が開催され、正副議長の出席であります。


 4日、播磨高原広域事務組合議会正副管理者議長会議が開催され、議長の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、橋本委員長ほか4名の出席であります。


 5日、全員協議会が開催され、全議員の出席であります。


 13日、青少年問題協議会が開催され、副議長の出席であります。


 14日、社会福祉協議会福祉大会が開催され、議長の出席であります。


 17日、兵庫県町監査委員協議会定期総会が開催され、村上議員の出席であります。


 18日、上郡町教育研修所研究発表会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 19日、民生建設常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。同日、兵庫県町議会議員公務災害補償組合議会及び評議員会が開催され、議長の出席であります。


 20日、にしはりま環境事務組合議会運営協議会が開催され、議長の出席であります。


 同日、農業委員会が開催され、小寺議員の出席であります。同日、農業振興審議会が開催され、橋本議員の出席であります。


 23日、総務文教常任委員会が開催され、赤松委員長ほか5名の出席であります。同日、にしはりま環境事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 24日、月例出納検査が開催され、村上議員の出席であります。同日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 25日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。


 以上、議会活動報告を終わります。


○議長(田渕重幸君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 日程第6、定期監査報告を行います。


 地方自治法第199条第9項の規定に基づき、平成20年度分の財務に関する事務執行及び経営に係る事業の管理等の監査をした結果について報告を求めます。


 西後代表監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 平成20年度定期監査の報告をさせていただきます。


 地方自治法第199条第1項、第4項の規定に基づき、平成20年度定期監査を実施し、同条第9項の規定により下記のとおりご報告申し上げます。


 1.日時、平成21年1月29日より平成20年2月3日、うち4日間でございます。


 2.場所、役場4階401会議室。企画総務課ほか11課及び高田小学校、高田幼稚園、上郡中学校の計16カ所でございます。


 3.監査の対象及び方法。監査の対象は、予算の執行、歳入歳出、契約、財産及び物品の管理、財務事務の執行状況並びに水道事業ほか出先機関の管理運営等であり、各関係課長及び係長の出席を求めるとともに、提出された資料等を参考にしながら実施いたしました。


 4.定期監査の重点項目。本定期監査は、地方自治法第199条第4項の規定に基づき、平成20年度の事務事業の執行状況の中から、次の5項目を重点的に監査を実施いたしました。


 (ア)平成19年度の定期監査及び決算監査の実施の際に事務処理上、改善を要する旨を指示したものがどのように対応されているか。


 (イ)職員の執務体制に係る指揮監督が十分に行われているか。


 (ウ)各事業の計画が効率的に実施されているか。また職員の事務分担及び事務処理が効率的な事務執行体制になっているか。


 (エ)関係条例等に基づき適正な事務執行が行われているか。


 (オ)備品台帳等の書式の整備と記帳が正しく行われているか。


 (カ)遊具や劇物などの安全管理が十分になされているかでございます。


 5.定期監査の結果及び意見。


 依然として景気の悪化に歯どめがかからず、雇用不安や企業赤字がさらに深刻化しております。地方自治を取り巻く諸環境にも大きく影響し、地方公共団体の財政面においても、歳入面の落ち込みなど、さらに厳しい状況下にあります。


 本町でも、本年度の税収の大幅な減少が予測されており、事業執行や新年度予算編成に大きな影響が出ております。


 各事業を円滑かつ効率的に執行するためには、自主財源である町税はもちろんのこと、国・県の補助金等の財源確保が必要不可欠でありますが、国・県においても行財政改革が進められ、地方交付税並びに補助金の削減は昨年以上に厳しくなり、今後の行政需要にこたえるためには、いま一度最小の経費で最大の効果を確認し、職員一人一人がコスト意識を持ち、経営感覚を駆使した行政運営に努められるよう強く望むものであります。


 なお、監査の結果、前年度の監査における指摘した事項については、一部を除きおおむね良好と思いますが、本監査において改善または検討を要するものは、次のとおりでございます。


 ?昨年度指摘いたしました公文書の修正液による訂正や振替休日の執行のおくれ等については、改善されているものの、いまだ一部不備が散見されるので、今後も引き続き月例出納検査時に整理状況をチェックしていきたいと考えております。


 ?備品台帳の手入れについては、改善されつつも、各課の記入方法や様式が統一されておりません。今後、統一するよう検討されたい。


 ?小学校、幼稚園の遊具台帳は備えつけてありますが、安全点検の内容、点検方法、担当者等、きめ細かい記入が必要と思慮いたします。なお、安全点検の方法について、職員への講習の実施を提案いたします。


 ?深夜に及ぶ時間外勤務が多く見られます。業務多忙とは思いますが、職員の健康管理、事務の効率化、時間外手当等の経費などをかんがみれば、極力なくすべきであると考えております。今後、災害や防犯、緊急を要するものを除き、仕事の内容を十分吟味していただき、時間外勤務のあり方を改善されたい。


 ?通勤手当と住居手当の支給については、人事院の勧告に基づき行われておりますが、見直しのできるものは見直しのできる範囲で検討されたい。


 ?出張旅費に関し、利用しない特急料金の支給もあり、出張旅費は実費相当額の支給とすべきであると考えています。旅費日当の支給についても見直しを検討されたい。


 以上、主なものとして取り上げておりますが、改善すべきところや検討すべきところは早急に対処し、今後、事務執行に当たっては、十分留意されたい。


 なお、参考として、平成20年度の各会計歳入歳出予算の執行状況を添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。


 以上、報告を終わります。


○議長(田渕重幸君) 監査結果の報告が終わりました。


 ただいまの報告に対し、質疑並びにご意見がありましたらお伺いします。


 5番。


○5番(山本守一君) まず最初にちょっとお伺いします。1ページ目の場所の後、企画総務課ほか11課及び高田小学校、高田幼稚園、上郡中学校の計16カ所、これはどう考えても16カ所にならないのですが、これは何か関係があるのですか。


○議長(田渕重幸君) 休憩します。              (14時41分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。            (14時42分)


 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 先ほどの答弁でございます。企画総務課ほか11課、高田小学校、高田幼稚園、上郡中学校の15カ所でございます。訂正をお願いします。以上、報告です。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 次に、監査委員さんにちょっとお伺いしたいのですけど、この指摘されている内容について、昨年度指摘しました公文書の修正液訂正、それから6番目の利用しない特急料金の支給もあり、これは事実ですか。昨年度指摘されたこういったことがまだ徹底されていない。これは監査委員さん、どなたにどういう指摘という形で行われておられるのかどうか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 訂正の方については、各課長の方に申し上げております。しかしながら、一部私から見て、まだ不十分なところがあるので、そのように指摘させていただきました。


 それから、6番目の方の特急料金の件ですが、これは昨年度は指摘はしておりませんが、今年度、監査の段階でもし利用していないなら実費相当額、これは町の規定に基づいて距離で行っておりますので、支給等はその条例に基づいて支給されておりますのが、実際には距離でいっておりますので、利用されていない特急料金があると思われます。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) ちょっと理解に苦しみます。私はその中の規定がよくわからないものでお聞きするのですが。距離計算になったら、実は特急に乗っていなくても特急料金が加算されて支給されるということなんですか。JRならJRの距離の精算ということにはなっていないということなんですか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) そのとおりでございます。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖 正治君) 指摘ではございませんけれども、監査委員にお願いをしておきます。今も出たのですが、昨年度から指摘したものがまだ今回もいろいろ出ております。例えば、(オ)の備品台帳等の書式、(カ)の遊具や劇物がありますし、これを重点的に見たということの表示だろうと思いますけれども、昨年度もその前からもということも記億しております。その中で、?の備品台帳の手入れの改善、これもまだまだ徹底されていない。小学校の遊具についても、そういうことで点検方法とかいろいろと残っておる。また深夜に及ぶ時間外勤務、これもそうなんですが、監査委員からの報告ではおおむね改善されておる。しかしながらまだ不十分だと思うんですが、再度この席で監査委員の方から改めてその分をきちっと指摘していただいたらと思うのですが、よろしくお願いします。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 以後、十分監査していきたいと思っています。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) 改善または検討を要する事項の中の2番に備品台帳の手入れは改善されつつも、各課の記入方法や様式が統一されておらず、今後統一するよう検討されたいとあります。ほかの組織では、備品というのはそれぞれのものに備品票というのを張りつけておりまして、その番号と対応させております。私の記億によりますと、2年ぐらい前の監査委員のご報告で、たしか学校関係だったと思うのですけれども、備品のチェックがきちんと行き届いていないというようなご指摘があったと思います。そういうような備品票を使って、きちんと備品台帳との対応をとっているかというような点については、いかがでしたでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 今回の検査で、担当課の方に検討を要する旨、指示をいたしました。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) わかりました。ぜひともその辺はきちんとやっていただかないと、物がなくなるということはよくあることですので、よろしく監査の方をお願いしたいと思います。


 それから3番について、遊具のことがありますが、重点的にというところに(カ)の項目に劇物ということがありまして、そのことについては特に書いてありませんけれども、その辺はどうだったのでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 各学校の劇毒物についてはきちっと管理もし、台帳もきちっとされておりました。以上です。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) ?の通勤手当云々というところなんですが、見直しのできる範囲のものは云々とありますけれども、見直しのできる範囲というのは具体的にはどういうことを指しておられますか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) これは人事院の勧告によるものでございますので、それ以外に私ども行政の方に対して見直しのできる範囲内のものということで指示をいたしております。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) できる範囲という意味なんですか。例えば、自家用車の通勤については、具体的にはどうなっているのでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 自家用車の通勤については、距離でするように町の条例で定めております。具体的な例につきましては、また後日担当課の方より議員さんの方にお知らせさせてもらいます。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) もう一点だけ。どなたもおっしゃらないので申し上げますけれども、1ページ目の1の日時のところの平成21年1月29日から去年の2月3日というふうに日にちがなっておりますので、ここのところは訂正してください。


○議長(田渕重幸君) 西後監査委員。


○代表監査委員(西後竹則君) 非常に申しわけございません。訂正させていただきます。


○議長(田渕重幸君) ほかにございませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますので、これをもって定期監査の報告を了承したいと思います。


 以上で、定期監査の報告を終わります。


 ここで休憩します。再開は11時10分。          (10時52分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。            (11時10分)


 日程第7、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席4番、藤本祐規議員に許可いたします。


○4番(藤本祐規君) おはようございます。藤本祐規でございます。早速質問に入りたいと思います。


 まずは、定額給付金についてであります。


 定額給付金は2008年10月に地方の元気が日本の元気につながると麻生総理が新総合経済対策の一環として発表されました。この生活支援策の1つである定額給付金は、景気が後退する中で、住民への生活支援を行うとともに、住民に広く給付することで地域の経済対策につながることを目的とした国の施策であります。


 今国会で成立する見込みとなりましたが、上郡町ではこの定額給付金による効果がどれほどあると認識されておるのか、お伺いをいたします。


 次に、県議会議員選挙区割りについてであります。


 これまでの赤穂市・上郡町選出の県議会議員に対して、私たち上郡町民はどれほどの親しみを持ってこれたでしょうか。また県行政に対し、我々上郡町民の思いはどれほど届けられたのでしょうか。平成18年の第288回兵庫県議会において、議員の定数及び選挙区に関する条例の一部が改正されました。これは平成17年の国勢調査人口を基準として、人口以外の社会的諸条件及び地域間の均衡を考慮して審議し、改正されたものであります。


 しかしながら、我が上郡町が属する選挙区は、依然として変ることなく、赤穂市赤穂郡で定数1名ということは、ご承知のとおりであります。


 平成17年の国勢調査で見てみますと、赤穂市赤穂郡の人口合計6万9,397、約7万人、その内訳は赤穂市5万1,794人に対し、上郡町1万7,603人であります。近隣の市町の選挙区人口及び定数と比べてみますと、相生市3万2,475人で定数1、佐用郡2万1,012人で定数1、宍粟市4万3,302人で定数1であります。


 これらの市町との比較からもわかりますように、これだけの人口差がある。まして単独で定数1である相生市よりも人口が多い赤穂市と上郡町が1つの選挙区というのは、極めて不自然であります。人口差は一目瞭然であり、地域間の均衡が保たれているとは言いがたいものがあります。赤穂市赤穂郡の選挙区のままでは、上郡町民の願いや要望、県政への熱い思いを県行政にダイレクトに伝えてくれる、上郡町からの県議会議員の選出はとても困難であるのが現状であります。


 このようなことからも、町当局におかれましても、町行政のスムーズな運営のためにも、そして豊かに生きがいを持って生活できるまちづくりのためにも、上郡町民の声が県政に反映できやすくなるように社会的諸条件と地域間の均衡を考慮した、選挙区の見直しを兵庫県に対し働きかけていただきたく要望するものであります。


 現在、県議会では、議会定数等調査特別委員会を設置することを決め、来年2月定例会をめどに報告をまとめることになっております。


 これは我が町の利益のためにも絶好のチャンスだと考えますが、町長の見解をお聞かせいただきます。


 最後は、合併についてであります。


 上郡町民有志が合併新法に基づき、有権者の50分の1以上の署名を集め、相生市との合併協議会の設置を求めてきました。これを受け、町議会では、1月27日に臨時議会を開会し、審議の結果賛成3、反対8で否決されたことはご承知のとおりであります。


 また、合併対象市である相生市でも同日に臨時議会が開会されましたが、申し入れた上郡町の結果を踏まえるため、我が町より時間をずらしての議決でありました。相生市では、市長をはじめ多くの市会議員が我が町との合併に積極的であったと聞いております。よって我が町の結果いかんによっては、相生市の結果も変っていたのは言うまでもありません。町長は臨時議会後、マスコミに対してコメントを発表しておりましたが、ここで改めて今後の方針をお伺いいたしたいと思います。


 以上、壇上からの質問といたします。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 定額給付金についてお答えしたいと思います。


 定額給付金につきましては、お尋ねのように国の施策ということで今回の第2次補正予算をもって措置されることになっておりまして、まだ関連法案の可決を見ていないという状況でございます。そういった中で、以前から私どもは県を通じて、いろいろな説明、あるいは情報提供いただいております。この事業については、全額国の交付金でもって市町村が事業主体ということで、地方自治事務に当たっております。私どもは国の提示されたマニュアルに基づいて、町での実施要綱をつくってございます。概算的な費用としましては、対象人数、1人について1万2,000円、そして65歳以上18歳未満については2万円ということで、全体人数1万7,878人、これは2月1日現在ですが、対象人数に対して、その金額を掛けますと、総額2億7,520万程度を予定しておりまして、補正予算でもって措置をさせていただいております。


 当然、外国人登録原票にも登録されている方についても対象ということで含めております。これの効果というお尋ねでございますけれども、いろいろ報道等でも流されておりますように、預金に回ったりというのがかなり多く言われております。こういった中で、量的な効果は試算できませんが、効果が期待できるような方法をとっていきたい。例えば、申請のご案内をするときには、PR等を入れたチラシを入れたいということも考えております。


 ただ、インターネットのホームページでいろいろ見ますと、ある研究機関が試算しますと、ざっと16%ほどになるのですが、2兆円で3,200億円の効果というところもあります。これを単純に上郡町に当てはめますと、4,400万ということになるのですが、これが後追いできませんのでわかりませんが、効果としては使っていただきたいというようなPRを重ねていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) きのうテレビで麻生総理が最初、この給付金を受け取らないと言っていたけれども、受け取ると言って、また話題になっていましたけれども。麻生総理はこの1万2,000円は奥さんと何に使うか決めるというようなことを言われておりましたけれども。


 そこで1点お伺いしたいのですが、この定額給付金を受け取るには窓口申請と郵送による申請と2種類の方法がありますけれども、1つ問題になるのが自分で申請を役場の窓口に持ってこられないであるとか、ポストのところまで持っていけないという方も中にはいらっしゃると思うのです。こういう方に対して、町当局としてはどのような対応を考えておるのか、それをお伺いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 今回の申請から給付の原則としては国が提示しておるのですが、申請については基本的には郵便申請と言われています。当初申請のご依頼に発送しますときには、簡易書留という手続をとることになっておりますし、申請については本人確認の書類等の添付ということで原則郵便で返送していただく形にもなっております。ところが、やはり申請の手続に行きがたいとか、逆に口座振込にしますと、金融機関に行きがたいというような方もいらっしゃろうかと思います。町としましても、その辺の便宜を図るために、各地区公民館へ今のところ2日程度予定しておるのですが、出向いてまいりたいということで計画もしております。そういった希望の方について、そういう趣旨で行いたいと思っております。


 ただ、今回の申請は郵便ですが、代理申請もかなりゆるく認められております。この代理申請はかなり認められておりますが、特に国からも振り込み詐欺、あるいは個人情報の搾取、いろんなことを想定して、そのPRも重ねてまいれということで言われております。こういったことがありますので、なおさらそういった方には出向いてまいりたいということで考えております。


 ただ、この場合ですが、原則は郵便申請、口座振込がどうしても優先になろうかと思います。少し時間的なずれがございますけれども、そういう形はとらせていただきたいと思っています。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) そういう方に対しては、そういうケアをしていただけると。それともう一つ問題は、例えば特別老人ホームに入っておられる方とか、児童養護施設に入っておられる方とかがいらっしゃいますよね。こういう申請の意思が確認しがたい方に対しては、この申請はだれが行って、また口座はどこの口座に入るのかというのも1つの問題になってくるのではないかと思うのですが、これに対しては何かありますか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 先ほど答弁いたしました代理申請のところに、基本的には世帯構成員、それから2つ目には法定代理人というのがございます。そういう施設入所の方については、基本的には未成年の後見人とか成年後見人等が設定されている方については問題がないのかと思いますが、基本的には家族を通じて、あるいは施設長を通じてその辺は対応していきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) わかりました。ちょっと税務課にお伺いしたいのですが、上郡町の中でも大きな問題となっておるのが、税金の滞納です。税務課としては、悪質な滞納者に対しては何か差し押さえたりという方法もとられておると思いますが、まずこの定額給付金というのは、申請すれば間違いなく入ってきます。これに対して、税務課は悪質な滞納者に対して定額給付金を差し押さえるというような考え方は持っておられるのですか。


○議長(田渕重幸君) 税務課長。


○税務課長(東末守史君) 先ほどの定額給付金につきましても、県の特別対策課の方とも事前に相談させていただいております。それにつきましては、差し押さえの禁止物件ではないという判断ではございますが、先ほどから出ていますように、国の施策上、地域の活性のためという目的がありますので、差し押さえそのものについては、今のところ政府の趣旨にはそぐわないということで、税務課としては判断しておりまして、今後の滞納者の方の動向等を見させていただきながら、滞納者の方については口座の調査をしていますが、それらの参考資料として口座の調査の部分については、今後参考に利用できるものはさせていただこうかなというふうに現在考えております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 先ほど課長が言われたように、総務省は給付金事業は景気後退下での生活者の不安に対処するために実施するものであり、差し押さえすることに関しては、その趣旨にそぐわない。そういうふうに総務省は言っております。ただ定額給付金が入ってきますから、この際、どうしても払ってくださいよというふうにばんばん言いに行くのはいいと思うのですが、差し押さえするということに関しては、今回の定額給付金とはまたちょっと性格が違うものだというふうに思いますので、その辺はじっくり考えていただくべきところではないかと思います。


 先ほど松石課長からお話があったように、この定額給付金をねらって振り込め詐欺がまた9県で発生しておるときのうの新聞に載っておりました。これで兵庫県もその9県の中の対象になっておったんですね。こういうばかどもを野放しにしないためにも、上郡町としては、広報なんかでそういう振り込め詐欺が多いですから気をつけてくださいよと言っておっても、ばんばんありますから、何か具体的な対応策というものも必要ではないかと思うのです。


 この新聞に書いてあるのですが、神戸市では基本やりとりは郵便ですると。でも、何か手違いみたいなものがあったら、電話をかけてこうこうですよと言った方が早いですわね。早いけれども電話をかけることで、振り込め詐欺は電話でいろいろなあの手この手でやってきますから、神戸市では電話は一切使わない。時間がかかっても郵送ですべてやっていくんだというふうに神戸市はしようかなと書いてありますが、上郡町では具体策みたいなものは考えておりますか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 特段これというのは考えておりませんが、思うに先ほどおっしゃったように、電話は避けたいという考え方でおります。あわせてご案内のときには、チラシを1枚入れておきたいと思っておりますし、関係の民生委員さんなり自治会長さんにもご協力を願うような形の広報はお知らせしたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) そういうことで、上郡町からこういう詐欺の被害に遭う方を絶対になくすということで対応していっていただきたいと思います。定額給付金については以上で、次の質問に対してお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 県会議員の区割りのことでございますが、県会議員の議員定数等の調査特別委員会、委員さんは13名が選ばれておるようでございますが、これは23年の改正に向けまして、今回の県の定例議会において設置されることが報道されております。先ほどご指摘のとおりでございます。これにつきましては、市町村の合併によって県下91市町から41市町になったことにより県議会の選挙区の見直しが必要になったという理由になっているわけでございます。選挙区につきましては、ご承知のように、西脇、旧多可郡、たつの市と旧揖保郡、姫路市と旧飾磨郡の区割りなどが対象になるという感じを持っておるわけでございます。


 地方自治法及び公職選挙法に照らし合わせて見直しされるのではないかということになっております。つまり、県の人口と県会議員の人数によって算出される選挙区の人数のバランスが大事だろうとなってくるのだろうと思っておりますが、そういう中で議論されると思っています。私は確かにおっしゃるとおりだと思っておりまして、本町に属する選挙区の近隣の状況を見ますと、本当にこれでいいのかなと常々思っておりました。そういうことでございまして、全く同感でございまして、選挙区法の規定による選挙区の設けられる場合に考慮される、行政区画、そして地勢、あるいは交通等の状況などによって総合的に区割りが再編されるだろうと思っておるのですが、そういうことですので、この上郡町の議員がいない。あるいは県会議員についてのいろいろな問題があるのですが、上郡町の行政運営に大きな影響を及ぼしてくるのではないか。ご指摘のとおりだと思っておりますので、いろいろ考えながら、今回が一番いい機会じゃないか。この機会を逃したらちょっと難しいのではないかと思っておりますので、いろいろ発言していきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 今回、この質問をするに当たって、いろいろ同年代の方とか、またその下の人に聞いたんです。県会議員てだれか知っておるかと。県会議員は、やっぱりすごく距離があるんです。国会議員の河本さんとか山口さんの方がまだ親しみを持って、距離が近いのです。本当だったら地方議員である県会議員はもっと地元、赤穂市と上郡町にもっと距離を縮めて密着しておかないといけないのに、すごく距離があるんです。これは今の県会議員が悪いわけではなくて、僕は選挙区割りが悪いと思う。


 今回僕もいろいろ調べて、隣の佐用は恐らくこの区割りの対象になっていると思います。そこでその佐用がどうなるかというところまではまだこれから1年かけて審議していくのでしょうけれども、隣の宍粟市にくっつくのか、それとも上郡町と一緒になるのかというところがまだ白紙の状態ですから、町長、ここは強く県に対して働きかけていただいて、上郡町がもっと県政に対して町民の声を反映できるような区割りをしていただけるような、今の状況だったら絶対とは言い切れませんが、まず間違いなく厳しいです。だから、これを次の区割りでは変るように、強く働きかけていただきたいと思います。これについては答弁は要りませんが、強く要望しておきます。


 じゃあ、次へ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 次は合併についてでございます。従来から申し上げておりますように、私は市町の合併は必要と考えておるわけでございます。今の上郡町の状況を来してですが、地方分権の流れや道州制の議論が進む中で、財政的な問題だけではなく、法整備の関係もあるのですが、そういう中で基礎自治体としての一定の人口規模であるということが1つの要件になっておると思っております。それは以前から申し上げたとおりでございますが、そういう中でやはり人口は20万以上でないと、保健所の関係とか、いろいろあるわけで、そういう必要があるのではないかというふうに申し上げてきたとおりでございます。


 先般の住民発議による合併協議会設置請求につきましては、そのときの意見書に述べましたとおり相生市との合併についても有効であるとしておりました。合併特例の新法の期限内には非常に厳しいということも申し上げたところでございます。しかし、まだ1年もあるのではないかという考え方があるでしょうが、合併するに当たっては、上郡町民、そして相手の市民の方々、ともにそれぞれの将来にかかわることでございますが、それを考えたとき、決して夜店のバナナのたたき売りとなってはいけないんだと考えております。お互いに住民が合併後の新市の将来像をしっかりと頭に描き、それぞれを十分に納得してもらってから合併することが必要と考えております。


 そうしないと、後になってこんなことは聞いていなかった、こんなことなら合併しない方がましだったなどと後悔することがあるからでございますが、実際、合併して失敗だったという場合も出てきております。そのようなことから私は拙速な合併ではなく、どうしても生じてくる互いの溝を埋めながら十分に協議しながら合併を進めていくことが必要だと考えていることから、今となっては新法期限内合併は不可能ではないかと今も考えております。


 なお、将来的には道州制の導入も特に議論されておるわけでございます。今後、市町村連携を進めながら、これまでの経験を踏まえながら、より大きな規模での合併を検討していくことが重要ではないかと考えております。


 まず、職員による研究会を立ち上げていきたいと考えておるところでございまして、そういう中で、いろいろな重要問題を検討して精査し、洗い直した上でですが、研究会を少しずつ範囲を広げ、行政主導で今後の合併については引っ張っていきたいと考えております。


 また、合併できるまでの間のことでございますが、これは県と協議、協力しながらですが、町の財政基盤や生活環境、また福祉健康等の整備はできるだけ自分の力でできるような、力をつけるような方向を常に考えながら運営していきたいということを考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) これについて、三木教育長はよく知っていると思いますけれども、僕は余り頭がよくないのです。だから、よくわからないのは、上郡町が相生に対して設置を打診しましたね。相生はこれを受けて積極的に審議して受け入れるよう努力に努めたわけです。相生はそういうふうになった。上郡町議会が理由はあれどこれを否決した。これは完全にマッチポンプの何者でもなくて、相生市側からすると、上郡町は一体何がしたいんだ。何がしたかったんだというふうにとられてもおかしくないと思うんです。ほかから見ても、裏に何かあるんだろうと。政局的に何かしたことについて、本当は何かがあるんだろうというふうに見ている方も多いんです。でも、実態はなにもない。


 これはよくわからないのです。町長に、1回去年の8月の議会のときに言ったと思うんです。今、この時点で住民運動はおかしいと。だからこの住民運動が起こっていること自体がそもそも間違いなんだということを言ったと思うんです。住民運動をやられた方というのは、いろいろ聞いてみますと、町長の選挙を応援した方たちが多かったと思うんですよ。


 僕は、町長に何が言いたいかといいますと、なぜあのときに住民運動で活動されておる方たちに対して、この合併は今大事なときなんだ。この合併については行政主導のもとで進めていくのが今はベストなんだと。だから住民運動は待ってくれ、やめてくれと、これから行政主導のもとで、上郡と相生、そういうことだけじゃなくて、先ほど町長が言われたとおり、広い範囲でも合併を考えていきたい。じっくり審議して、スピーディーにじっくり審議してやっていくから、住民運動というのは今、やめてくれと。今、現時点では行政主導のもとで合併を進めていくんだということが、なぜ話できなかったのかと。住民運動が起こっているときに、何もしないで。もちろん住民運動は権利ですから、それを力でやめさせたりはできませんけれども、ただ僕は顔ぶれを見ますと、町長と親しい、町長の選挙を皆一生懸命やった方たちというのは多かったと思うんです。


 だからもっと僕はそういう話ができたのではないかと思うんです。住民運動が起こっているのをじっと見て、はい、署名が集まりました。では相生に持っていきますよとなってから、あたふたあたふた後手後手してしまって、結果、何をしているのかよくわからない。よそから見ても、ちょっと恥ずかしいような一連の流れだったんではないかと思うんです。


 この辺について、町長、どういう感想を持たれておるのか、お伺いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ご指摘のとおりになっていたのではないかという気はいたしております。1つは、住民運動につきましては、町なり行政なり議会が合併について主体的に動かないから住民の要請があるというシステム、法律的な体系になっておりますので、それはご承知のとおりだと思いますので、これについて町長からやるなとか、強圧的に抑え込むということは絶対できないようになっておるんです。ですので、私自身はそういうことは一切言わなかった。ただ議論でしたときには、今ちょっと難しいんだけどという話はやんわりとしましたよ。しましたけれども、余り言うと抑えておるんではないかという話も出てきたり、あるいはできなかったけれども、やっていかないといけない問題もあるんだということになると、たきつけたみたいな話にもなるのですが、そういうことで立場上は町がやらない。あるいは議会もやらない。行政サイドもないということになれば、中立をとらなければならない立場に追い込まれました。それは8月に始まった9月議会でも、そういうスタンスで話をさせていただいたのはそこだったと思っております。それでこうなったという感じを受けられたと思いますが、いずれにしても、私自身もこれについての対応、この時期にこれがあったことについては、非常に勉強にはなったのですが、しかし難しい問題だなと思っております。今の法律体系の中でこれを一刀両断にやっていくということが非常に不可能であった。こういうことになったことについては、ある意味では私の責任でもありますけれども、議会も含めまして、こういうことについての対応をどういうふうにするのか、もう少し考えていく必要があるのではないかと思っております。


 なお、相生との合併については論理上3回目ということになっておるんですが、そういう中で私もあのときにも申しましたように、相生との合併についてもやっていくことについて、非常に意味があるのだということも説明させていただいているとおりです。段階的にやっていくより方法がないのではないかというふうに考えておりますけれども、今後、この議会だけでなしに、いろいろな形で議論がなると思いますが、私自身といたしましては、先ほど申し上げましたような方向づけで合併についての基礎がためをきちっとした上で対応していきたい。今後ともやっていきたい。合併を忘れたり、あるいはしないということは一切ありません。これからも合併については進めていこうという考え方を持っておるところでございます。


 ただ、上郡の財政基盤なり、そういうものについてすぐできるわけではないですので、それは一生懸命やっていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) これからさっきも合併については積極的に考えて行動を起こしていきたいということで、それについては私も大賛成で、協力は惜しまないつもりです。この住民運動を起こした方たちというのは結構若い人が多かったと思うんです。僕は全部が全部知らないけれども、顔ぶれを見ると、ちょっと政治には興味がない人も多かったのではないかと思うのです。そういう中で、相生と上郡が今合併して、まちづくりを進めていかないといけないんだという熱い思いで、あの夏前の暑いときに、そういうことを夢見て、主婦の方とか若い人とかいっぱい走り回っていたと思うんです。そういう人に対して、町長はどういう気持ちなのか。それをお聞かせいただきたい。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この話につきましては、一度お話しさせていただいたと思います。今回の関係につきまして、若い人が一生懸命やっていただいた。それについては、しかも1,000人に余る方々が賛同されておるわけでございますので、これを重く考えないのはおかしいと思いまして、そういう発言をさせていただいておりますが、いずれにしても、時期の問題等もあって、状況を説明させていただいたということになって、こういう話になっているのですが、実際、上郡町の町民の方々が政治的に目覚められて、こういうことについて非常に真剣に考えていただいたというのは非常にありがたかったなと思っております。これからも皆さん方の意見を聞きながらやっていきたいと思っております。


 そうして、そういう中で反省の一番大きな点ですが、行政の方で主体的にある程度引っ張っていくといったら語弊があるのですが、いろいろな資料とか数値は行政が一番よく知っていると思うのです。そういうことを整理した上で、皆さん方に説明でき、勉強会をした上で、将来こういうことにしたらどうかというような原案等も含めまして、やっていく方法が一番いいのではないか。行政主導の方がいいのではないかという感じはしておりますので、私はそのことを申し上げました。これからもそういうスタンスでいきたいと思っておりますので、今後とも議員の皆様方にはご協力いただいたり、あるいは説明させていただくと思いますが、そういう段階でもご意見を賜って、その中で新しい上郡町の方向づけをきちっとしていこうと思っておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 本当に政治に対して興味を持って、これからの上郡のまちづくりに対して熱い思いを持っておられた方というのは、がっくり来ていると思うんです。なぜわかってもらえなかったのか。合併協議会を設置するぐらい、設置してくれたらいいじゃないかと思っておられる方は多いと思います。


 それと同時に、相生市民、今まで相生と上郡はいろいろありました。前の町長のときに合併協議会の中で何も言わずに途中で退席したというようなこともあったし、相生市側が上郡町の合併協議会を1回開いて、きれいに解散しようと言っているのに、ここで相生との合併をしない決議をしてしまうとか、そういうようなことを上郡はいろいろやってきました。今回もまたこれです。上郡から合併しましょうといってしているのに、相生市はそういうこともありながら、合併に関して積極的に考えていこうという姿勢を見せておるのにもかかわらず、上郡がまたこれをばしゃっとたたき切ったと。相生市の市会議員も相生市民の代表ですわ。あの人たちも代表で自信を持って出てきているわけです。そういう欺くではないけれども、そういうことをやったわけです。上郡もいろいろ理由はありますよ。当然理由はあってのことですけれども。相生市民に対して、上郡町長としてどういうふうな感想を持っておるのか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) まず、歴史的な流れもありますが、前回の協議会というのは、私が来たときにもまだ協議会という形ではないけれども、条例上は残っていた。こういう形になっておりました。そういう中での現状は、赤穂との合併を進めていくようなことになっておりまして、並立したような状況がありました。ですので、これについては、19年の3月、あるいは6月にお互い合併協議会の条例を廃止してしまおうという話があったわけです。それについて、先ほどのいきさつを直すために、私も当選して、すぐ18年12月に相生市長にも会い、副市長にも会い、また議長、副議長にも会って、これの対応についてどうしようかという相談をさせていただきました。非常に大変申しわけなかったと謝ったりもしたのですが、そういう中で、3月か6月にこれをしようという話になったのです。ところが相生市の市会議員の選挙がありました。それでちょっと待ってほしい。では6月にしようかという形になったのですが、そのときに6月は赤穂側からちょっとこの時期にやってもらったら、住民投票に関係するから待ってほしいという話の申し入れがありまして、両方が納得の上で、それは延ばしました。結果、住民投票になってしまいました。それでだめになって、じゃあどうしようかということで、逆に赤穂の協議会を解散することを先に議決していただいたのは、ご承知のとおりです。それから12月に相生との合併協議会の条例関係を廃止してしまった。こういう経過になっております。


 私は、これをするだけでかなりいろんな形で皆さん方にも、相生市民の方々にも会うときには、このいきさつについての話、またこれからの対応についてもともどもにやっていきたいということもお願いしながらやってきたつもりですし、向こうもじゃあ、受けようということで、結果はある意味では円満と言ったら語弊がありますが、協議会を落としていったという状況になっております。


 ですので、実を言いますと、まさか住民投票がこの時期に、6月に出てくるということは思っていなかったことが実体なんです。私がうかつだと言われればそれまでだと思いますけれども。そういう中で、これが出てきて、これについての対応は先ほど申し上げましたとおりでございます。その結果で、今申し上げましたような中で、議員ご指摘のとおり、非常に相生市民に対して申しわけないというよりも、何でこうなったのかなという部分は確かにあります。ありますけれども、相生市長ともいろいろ話もした中でございますが、非常に期間がタイトになってしまって、7月にはきちっとした絵をかいてしまわないと、とてもじゃないけど間に合わないというスケジュールでございましたので、これは難しいなということを実際に皆さん方にも、この会でもご説明させていただいたとおりですが、私は合併をやめるということは一遍も言ったことはないわけでございまして、そういう中でこれを進めていって、ご承知の議決になりました。その結果でございます。これからも今言うとおり、上郡町のあり方としては独立独歩のやつをやっていかないといけないけれども、今後の対応、例えば、福祉関係、あるいは健康なんかにつきましても、20万都市でないと保健所は持てないとか、いろいろなことがあります。ということですので、やはりそこに担当する町長、あるいは市長が責任を持って住民のことを対応できるようにしないと、行く行くうまくいかない。こう考えておりまして、そういうことの責任を持てるような規模というのが20万というのが出てくるわけですが、そういう考えのもとに、立候補以来、そこの考えはずっと狂ったことは1つもありません。そういう中で対応していこうと考えておるところでございます。基本線としてはぶれることはないわけですが、内容によっては時期の問題もあったりするわけですが、いろいろ難しい問題もあるなと。だからこれまでの轍を踏まないように考えながら今後とも皆さん方とご相談しながら進めていきたいと思っておるところでございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 町長、いろいろ難しいところはありますと言われましたね。いろいろ難しいなの難しいなは具体的にはどういうことなんですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 難しいのは、上郡町と相生との一番難しさというのは、どういうことで共通項を出して、どういう将来像を持つかということは非常に難しい部分だと思います。それはお互いが市民が了解し合って、こういう方向で、1つでも2つでもいいのですが、こういうビジョンでやっていけるという方向を生み出すのはなかなか難しいということがあります。だから、変な言い方かもしれませんけれども、こういう目玉をつくって、それに対して町民なり市民が賛同して、そういう方向に行けるんだと。新しい市はこういう方向でいくんだということが一致できるだけの方向を見出すのはなかなか難しいのではないかと思っております。過去の場合はできたのかということになるわけですが、赤穂の場合は走っていたということもあったのですが、福祉関係、あるいは医療関係も含めまして、赤穂郡の中でやっていく。そんな中で将来は相生も一緒にやっていきたいという思いもあったものですからしております。そのときにも言ったかと思いますが、できたら千種川流域を1つの市にすべきではないかという思いもあったものですから、そのような発言をしてきたということでございます。


 ですので、相生市の市民については、2度、あるいは3度といろいろな形でご迷惑かけているということについては陳謝したいと思っています。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 当時、相生市との合併協議会の途中で町長が退席されたこととか、いろいろなことがありました。そのたびに議会も、わあわあと言っておって、今回またこれです。余りにもやり過ぎだなと思うんです。徹底的にやってしまおうかという感じがするんだけれども、やり過ぎている部分があると思うんです。


 僕は、町長に今後もこれを教訓としていただきたいのですが、もっともっと事前に動いて、何とかなることというのは僕はあると思うのです。町長は今回の住民運動に関しては、とめることもできないとおっしゃっておりましたけれども、それは建前としてそうなんです。でもやろうと思ったらできたはずなんですわ。もっと事前に面倒がないようにできたはずなんです。だから、あの当時、去年の8月夏に僕は町長に、それをしきりに言っていたんです。だからもっともっと事前に手の打ちようというものがあったはずなのに、何でこうなってしまったのかなというのが本当に悔やまれるところです。そんなことは今言ってみても仕方がないことなんで、これからそういうことがあるのかないのかわかりませんが、そういうことができるのであればしていただきたいと思います。


 これからの合併の方針については町長の考え方もよくわかりましたし、私もその考え方には賛同しますし、協力を惜しまないつもりですし、これから先、上郡町は必ず合併が僕は必要だと思っておりますし、相生と上郡町の合併だけにとどまらず、もうちょっと広い範囲で合併を進めていくということは絶対必要だというふうに思っておりますので、これからまた頑張ってやっていきたい。町長も今、答弁されたことを実行されるように努力していただきたいというふうに思います。


 以上で、私の質問は終わります。


○議長(田渕重幸君) 通告1番、議席4番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時。        (11時56分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。            (13時00分)


 通告2番、議席6番、阿部 昭議員に許可いたします。


○6番(阿部 昭君) 6番議員の阿部でございます。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 質問に入ります前に、一言町長に苦言とお願いを申し上げたいと思います。本日の冒頭のごあいさつの中で、一連の事件に関しましての釈明がございました。そのことについて一言苦言を呈したいと思うわけでございます。


 それは皆さんもご存じのように、1月27日に相生市との合併協議会設立の賛否を問う臨時議会が開催されました。その前後より盛んにビラが町の至るところにまかれました。山本 暁後援会の名前でのはがきやビラも出ました。結果、合併協議会は本町も相生市とも否決されました。その後に、山本町長の立候補に対する政治献金授受の問題が新聞各紙に報道されました。これは皆様もよくご存じのことであろうかと思います。


 その後、選挙管理委員会等に預かり金との処理も認められたかについて伺っておりますが、法的には認められたにしましても、町長としての道義的責任はあると考えられます。中国の古典でよく例えに引かれますが、「李下に冠を正す」とございます。今まで町長の高潔な人柄を知っていた町民ほど驚きを禁じ得ない出来事であったのでございます。


 そこで町長に対してのお願いですが、事のてんまつを明確にして町民の皆様にご説明いただきたいと思います。町長を信頼していただけに心を痛めている人も多いと思います。どうか、町民の皆さんの心を酌んでいただき、さわやかに説明いただければありがたいと思います。これは通告による質問ではございませんので、答弁は要りませんが、よろしくお願い申し上げます。


 最初の質問に入らせていただきます。


 地域の足の確保のためのコミュニティバスの運行の件でございます。私も含めまして、今までも多くの議員から質問され、提案された案件でもございます。県内各地で路線バスの休止も相次ぎました。交通手段の確保が喫緊の課題になり、県も支援対策を打ち出されました。本町も例外ではありません。早急な実現へ向けていただきたいことでございます。


 さて、昨年の暮れに私は神戸新聞の投書の中に、はっとする投書があったのをここでご紹介したいと思います。三木市に住んでいる61歳の男性、この方の言葉ですが、「私の故郷は岡山県との県境に近い上郡という町です。船坂というところにあり、私の母は84歳になり、自転車も乗れなくなりました。買い物に行くにも医者も美容院もすべてタクシーを利用するしかありません。田舎では買い物に行くのにも交通費は3,000円もかかるのです。」云々と悲痛な声をつづられておりました。


 頭を殴られたようなショックも受けました。私も6年前、議員になりたてのころ、ある船坂のおばあちゃんに頼まれたことがあったのでございます。「この地域には何にも交通の便がないんだ。若い人が仕事に出てしまったら私らはどこにも行けない。自分の足の元気なうちにバスに乗って買い物に行きたいんだ。また病院にも行きたいんだ。何とかしてくれ、頑張ってくれ。頼みますわ。」と言われたことを忘れてはいませんでしたが、いまだ実現はしておりません。今、そのおばあちゃん、自分の足でバス停にも行けません。町長、考えていただけませんか。切実な声なんです。船坂だけではありません。全町内共通の問題でございます。大型バスをお願いしているわけではありません。7〜8人乗りの細い道でも走れるようなコミュニティバスの運行への町長の決意と見通しと、また具体的な案件をお聞かせ願いたいと思います。明快なご答弁を期待しております。


 2番目の質問に入らせていただきます。


 乳産婦健康診査の全額公費負担制度の件でありますが、この件につきましては、先日、民生建設常任委員会で行政の方より説明がございました。14回の健康診査で各5,000円、合計7万円の支給が決まり、本定例会予算に計上されるとの報告を受けましたが、まことにうれしく感じ、早速の対応に感謝を申し上げるものでございます。


 実は、私ども公明党の女性局を中心に、署名運動を行ったのが平成17年の12月末から1月まででございました。結果、県内、42万人、上郡町内では1,200名の署名をいただきました。18年3月の一般質問で私もさせていただきました。そして成立したのが現行の制度でありました。当時の婦人党員の戦いにも報いるためにもあえて質問をさせていただき、確認をさせていただいているわけでございます。


 その上限が3万5,000円との公費負担でございましたので、実施されたわけですが、非常に寂しい経財内容でありました。そのために健康診断を受けない妊産婦の方がふえ、かかりつけの産科のない妊産婦は救急車で運ばれるようになりました。結果、たらい回しをされ、犠牲者もふえてきたのでありました。


 そのような状況にかんがみ、一昨年より再々国への要望も続けてまいりました。


 結果、このたびの実施に至ることができたわけでございますが、強い国民の声が法律になった、いい例であると思います。説明を受けておりますので、本町の対象者数と予算額をお尋ねいたします。


 3番目の質問に入らせていただきます。


 平成20年度第2次補正予算に地域活性化生活対策臨時交付金が盛り込まれたことを発表されました。その事業の実施計画の提出期限が2月12日となっておりました。内閣府の行政の説明が1月27日であり、余りにも短期間の日程であり、担当課の苦労もお察ししたところでございます。


 臨時交付金額総額6,000億円が計上され、本町に対しての交付限度額の見込みは約7,000万円と発表されました。小中学校の耐震化や野生動物の被害対策等も視野に入れての事業計画と聞いておりますが、上郡町としてはどのような事業計画をされ、総事業費は幾らぐらいに算定されているのか、質問をいたします。


 それとあわせて、この交付限度額の算出方法の公式がありますが、町長、この算定方式に納得がいったのかどうか、お尋ねをいたします。私にとっては、到底理解できる方式とは思えないのですが、よろしくお答え願いたいと思います。


 最後の質問に入らせていただきます。


 昨年の9月の米国サブプライムローンより世界同時大不況が始まり、大企業も軒並みに首切りに一斉に走り出しました。契約社員の一斉の解雇から正社員の肩たたき、操業の一時休業となりふり構わない企業のあり方に労働者の不満はピークに達しております。都会に住むサラリーマン等の生活の苦しさは、連日テレビ等をにぎわしております。このような事態に即して、国は、ふるさと雇用再生特別基金事業と銘打ちまして、それを創設される予定とお聞きしております。


 地域の求職者の安定的な雇用を創出するために、雇用継続が見込まれる事業を民間企業等に委託しながら実施することもあります。交付金予算総額約2,500億と聞いております。期間も3年以内となっておりますが、具体的な事業イメージとしては、1つは地域ブランド商品の開発、また即売、1つは高齢者宅への配食サービス、1つ、私立幼稚園の預かり保育等々、例を挙げられておりますが、このふるさと雇用再生特別基金事業に対しまして、本町としては事業提案をなされたのか、質問をいたします。もしも出されているのであれば、どのような事業計画なのか、お答え願いたいと思います。


 今や政局も不安定なときでありますので、政府としても地域活性化や地方の充実を図るために、このように追加的に法案を提出してくる可能性は非常に高くなると考えられます。先ほどの地域活性化の臨時交付金の例にもありますように、検討期間が非常に短いのが現状です。行政当局の苦労は痛いほどよくわかりますが、本町の問題点を先取りして検討しておかないと、取り残されるおそれがあります。このことも踏まえて、調査研究されますよう、よろしくお願いいたします。


 最後に、定額給付金の給付に伴い、プレミアムつき商品券の発行を12月の定例会で町長に約束させていただきましたけれども、早速に実施していただきましたことに厚く感謝申し上げます。まことにありがとうございました。


 これで私の一般質問は終わらせていただきます。再質問は所定の席よりいたします。ありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 路線バスの休止が決定している地域の足の確保の早期実現、実施に向けての方向づけでございます。これは私ども上郡町にとっても特にバスのない地域については従来からの懸案事項であったろうと考えております。その中で鋭意やってきたということを聞いておりますが、今実現しないところもあります。いずれにいたしましても、自家用車の普及によりまして、路線バスの利用が非常に減少いたしました。地方自治体の赤字バスの補てんの額が膨らんでおりまして、最終的には路線バスの撤退、あるいは休止に追い込まれている状況が特に過疎地を中心に、全国の地方部で起こっているところでございます。この上郡町におきましても、?田台方面、テクノ方面、佐用方面、そして赤穂市民病院行きの路線バスが運行されております。上郡町の上郡駅?田台間、また赤穂市民病院行きのバスにつきましては、業者が自主運行路線としているわけですが、これ以外につきましては町が赤字補てんをしているということで、テクノ方面、佐用方面については赤字補てんしているという形になっております。


 そういう中でございますけれども、さらにそのうちの路線のうち、上郡佐用線につきましては、ことしの11月1日からでございますが、運行バス業者から路線バスが休止するという申し出があったことから、この1月28日に県、そして国の交通担当者、またバス、タクシーの業者、そして地元住民の代表の方々にお集まりいただきまして、上郡町におきまして初めてですけれども、第1回目の上郡町地域公共交通会議を開催しました。本町といたしましても、バスが走っていない交通区画地域がある一方で、路線バスが運行している地域の利用客も非常に激減しております。通学、通園の足として使われておりますスクールバスの延長運行で、こういうことについて対応すると方針を示したところでございます。これは1月28日の話でございますが、この地域公共交通会議の中でも少人数であっても、日ごろ路線バスが利用されている方から、これは当たり前なんですけれども、なくなると困るのだといった意見が出されていました。


 また、昨年末の行政懇談会におきましても、将来車が運転できなくなったときには、非常に不安だと。だからコミュニティバスの運行を要望したいという意見も少し出ています。そういうことを踏まえまして、今後の取り組みといたしましては、継続してこの地域公共交通会議を進めて、委員の皆様の意見を聞きながら、宍粟市やあるいは豊岡市など近隣に先発的にやっておられるところがあります。こういうことの研究をきちっとして、町民の日常生活における交通ニーズを的確に把握して、あるいは調査して実施する、そういう中で効率的な、いい地域交通を検討していきたいと思っております。


 というのは、上郡町は、やつでの葉のようになっておりまして、ぐるりと回ったりするという形になっておりません。行き返り、行き返りということになりますので、その辺も含めまして、どういう形にしたらいいのか、専門科の意見も聞きながら、十分に対応していきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 路線バスの休止になるところもそうですが、もともと路線バスのない地域もあります。そこら辺のことは考慮の中には入っておりますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 地域交通会議の中で、さらに検討させていただきたいと思っております。しかも地域のニーズがどういうふうにあるのかということも場合によっては、アンケート調査みたいなのをしていきたい。ただ、アンケート調査をやりますと、何でもあった方がいいという結論になりやすいのですが、そうでないことを踏まえながら、そういうことを注意しながらですけれども、実際に利用されるような形でしたい。だから1週間毎日毎日運行するのでなしに、要するにとびとびにやるとか、あるいはいろんなことを工夫する必要があるのではないかというアドバイスは受けておるのですが、その辺も上郡町における地域の実態をあわせながら対応していきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) それはこの間もその話を聞かせてもらったのですが、例えば宍粟市なんかでは、思いやり運動というのをやっております。また、丹波の方では鴨庄なんかは、ふれあいバスというのを出していますが、これは運転手さんを訓練するというのもありましたが、例えばシルバーセンターなんかでよくお願いして、今皆さん元気ですから、免許取ってもらって、働いてもらえば雇用対策にもなるのではないかとも感じます。


 上郡町というのは大型バスが入らない道がたくさんあります。そういうことも考えまして、中小型バス、そういうものも考えていかなければならないのではないかと思うんですね。それともう一つは、この間、このことを担当課の方に話をしたのですが、今、全国的にデマンドバスというのがかなり普及されているように聞いています。ドアからドアへというような運転の仕方なんですが、効率的に行きますと、このことが非常に今は皆さんに期待されているというのが出ておりました。このような雇用問題とか、ドアからドアへという考え方は皆さんからのご意見はありましたかどうか、お訪ねします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これはいろんな考え方があろうと思いますので、もうほとんどそういう考え方は出尽くしたような格好なんです。どれを上郡町の実態に合わせてするかということと、さらに合理的な方法をどうするのか。しかもその場合は360日動くのではなしに、例えば1週間のうちに3日だったら3日だけをその谷に入れるということを考えないと、いつでもというような形になると大変な金がかかってくるということですので、財政事情も含めましてですけれども、考えながら例えば、Aの谷は月水金、その次のは火木土みたいな話になりやすいのですが、そういうことも含めながらデマンドの話もあるのですが、そういうふうに考えておりますし、今、高齢者の方についてはタクシーの利用も考えて、いろいろなことをさせていただいておりますが、そういうものを踏まえながら、総合的に考えていきたい。いろいろな形で皆さん方の議会の意見なり、あるいは地域から出られている方々の意見も聞きながらやっていきたいと思っております。


 ただ、最初からぱんと全部やってしまうということではなしに、モデル的に少しずつやっていかないと大変なことにならないかと、これはほかの市町村でやっておられて、失敗した例もありますので、その辺も気をつけていきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 非常によくわかります。ただ、前向きに町長のお考えもわかりましたし、あとは実施の時期ですが、今年度中に何らかの形で目鼻がつくというふうに考えておいてよろしいでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 考え方のまとめは21年度きちっとしておきたいと考えております。場合によっては、来年度予算に向けての対応をしなければならない場合もあろうと思っております。それより先に小学校の統合問題を抱えておりますので、その方との兼ね合いもありますので、その辺と兼ね合いをしながら検討させていただきます。スケジュール的にどういうことになるかについては、もう少し今のことがありますので、不透明ですけれども、恐らく9月ぐらいにはこういう方向でいけるのではないかという話をまとめにいかないと、スケジュール的に追いつかないのじゃないかという気持ちは私は思っております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 年配の皆さんは非常にこれは期待していると思います。ですから、一日も早く、いつごろからどのような形で実施できそうだよという見込みがわかりましたら、一日も早く説明していただければありがたいとお願いして、この問題は終わりたいと思います。


 では、次お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 妊婦健康診査の件でございますけれども、これは前からお話がございました件でございますが、近年、出産年齢が非常に上がってきたというようなこともあります。そういうことからその人の健康管理が非常に重要になってきております。そういうことで、そういう人の割合がだんだんこれからもふえてくるのではないかという心配をしているところでございます。そういうことと経済的な理由でどうしても健康診査が受けにくいという方もふえているように聞いておるところでございます。母体と胎児の健康を守るということで、非常に妊婦健康診査につきましては、非常に重要だというふうに認識しておりますし、必要性がまたどんどん高まっているのではないかというふうにも認識いたしております。そのために、妊婦健康管理の充実及び経済的負担の軽減を図るために、妊婦健康診査に必要な経費を交付することにより安心して、妊婦出産ができる体制を確保することを目的に、国の妊婦健診の公費負担拡充策が打ち出されたところでございます。


 また、県もこれに移行して、助成制度も見直されてまいりました。このことを上郡町だけではなしに、そういう国と県との制度を受けましてということになりますけれども、町といたしましても現在の妊婦健康診査助成を1人当たり1回4,000円の5回に分けて助成しておりました。要するにトータルで2万円しているわけですが、これを平成21年度から1人当たり1回5,000円を限度に14回分7万円ということで助成させていただこうということで考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 妊婦健康診査の料金なんですが、地域差があるようであります。少し調べさせていただいたのですが、例えば佐用町は9万8,000円助成しています。それから、宍粟市は9万3,000円、相生市は9万4,500円、このように非常にばらつきがあるのです。本町と同じ7万円の地域も非常に多うございます。一番多いのは7万円だったのですが、これは地域格差で診査に係る料金の差も病院によって違うのかなというふうに感じておるのですが、本町でかかるというと、例えば赤穂とか相生とか、上郡町の妊婦科の病院だと思うのですが、14回5,000円の7万円で、賄い切れるのかどうか、そこら辺お尋ねしたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(松本 優君) ただいまのご質問でございますが、基本的に今現在、第1回から第5回、これをやっておる健診につきましては、ほぼ4,000円の方で賄っておると聞いております。それでこのたびの9回の追加の分でございますが、基本的に試算は国の方、東京の方でやっておられます。その中で、通常の検査につきましては5,000円程度、それと6回以降で、超音波の検査、それと血液検査を併用したのが2回程度あるそうです。それが大体1万1,000円から3,000円というふうに資料をいただいております。


 それと、基本的にこの妊婦健診につきましては、やはり東の方が高くつく。西の方が比較的安価であるということも聞いてございます。基本的に兵庫県の方もそういったことで当初、平均的に7,000円程度ということで、9万8,000円が標準といわれますが、基本的には今現在、先ほど町長が説明しました5,000円を限度ということで、賄えるのではないかと。個人負担が1万幾らかは余分についてくるかというようにお聞きしております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 例えば、本町は7万円です。例えば、佐用は9万8,000円になっているわけですが、差があるわけですけれども、これをどうのこうのと言うつもりはないのですが、例えば9万8,000円だから町の単独の負担はこれだけかかる。7万円だから町の負担がこれだけなんだと。だから7万円しか出せないというのかどうか。7万円でも9万8,000円でも、町の負担は大して変らないのかどうか。そこら辺のことの計算はできますか。教えていただけますか。


○議長(田渕重幸君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(松本 優君) この後の2点目のところで説明をしようと思っておったんですが、2点目の方を先に説明させていただきます。それでは、2点目の基本的に対象予定人数、それと町の負担ということでございます。まず対象予定人数につきましては、120人分を見込みまして平成21年度当初予算に総額840万計上させていただいております。それで、国庫補助につきましては、今回の拡充による9回分、これの公費負担4万5,000円、上郡町の場合は5,000円でございますので、4万5,000円の2分の1、2万2,500円、これが国の補助金になります。


 この補助金につきましては、交付金で兵庫県に交付されます。そして、兵庫県が基金を醸成しまして、各市町に配分されるというシステムになってございます。


 それから、県の補助金につきましては、委員会で説明した時点ではまだ未確定でございまして、このたび最終決定とお聞きしております。これが5回以上かつ3万5,000円以上の公費負担の場合に1万3,500円、それとこのたびの追加分、14回かつ7万円以上の公費負担、この場合に5,250円が加算されるというふうに聞いてございます。


 それで、先ほど申しましたように、町の方が14回7万円を上限にしてございます。これを受けまして、町が負担する額、1人当たり2万8,750円、総額で345万の町の負担になるということになります。


 しかしながら、国県の制度、平成22年度末ということでございます。また、それに加えて県の追加補助金につきましても、平成22年度は補助率が引き下げがあるというふうにお聞きしてございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 大体わかりましたけれども、非常に難しいですね。とにかく私は7万円程度で妊産婦の方が終わって、何とか出産できる。それが確認にできれば、この問題はこれでいいかなと感じました。結構でございます。


 次の問題にお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 次に、地域活性化生活対策臨時交付金の実施計画書の提出と、計画内容、また交付金の算定額でございますけれども、これは地域活性化の交付金でございますが、昨年10月、先ほどお話もございましたが、生活対策において、政府与党会議、また経済対策閣僚会議、合同会議において地域活性化等に資するような事業をきめ細かくやっていきたいということで、インフラ整備などを進めて、地域活性化生活対策臨時交付金を交付するということになりました。そういうことを踏まえまして、地方公共団体が積極的に地域活性化等に取り組むことができるよう、平成20年度第2次補正予算において交付金制度が制度化されたということになっております。


 先ほどご指摘がありまして、総額が6,000億円、また市町部につきましては、3,500億円という割り当てになっております。


 この算定方法でございますが、これがややこしいような話になっておりまして、地方交付税の地方再生対策費の算定額を基本にしておりまして、これに財政力指数等の外形基準に基づきされたもので、地域経済の疲弊が非常に著しい地域、団体や財政力が弱い団体への配慮、また離島や過疎地の条件不利地域についても配慮されているということですので、要するに町なり市の力がないところ、あるいは非常に便利の悪いところだとか、あるいは経済的に非常に倒産したり、いろいろしていて疲弊しているというようなところが重点的に配分されているということになっているので、そういうところに額が多いだろうということが想定されるような算式になっておりまして、これだという形になっていませんので、見ました面では多いところ、少ないところ、変な格好の部分が新聞紙上に出たとおりでございます。


 上郡町では、これが7,020万9,000円ということで、正式に参っておるところでございます。そして実施計画に当たっては、事業ベースが私どものところでは、7,500万円として交付金を充てることにしております。1つの事業ですが、1万円買っていただきますと、1万2,000円の買い物ができる商品券事業に事業費を含めて2,200万円を計画して、商工会に委託してやっていこうと考えております。


 もう一つは、町内の光ケーブル化に合わせまして、町民の安全生命を守るというようなことから、土砂災害情報伝達システムを3年間の事業でございますけれども、この一部として屋外拡声機の設置というようなものを前倒しでやっていきたいと考えております。


 そういうことで、5,300万円を予定いたしております。だからこのたびの補正予算におきましては、7,500万円の繰越事業として予算化しているというようなことでございますので、これによって県への実施計画を提示していこうと考えておるところでございます。


 商品券事業の細かい点につきましては、産業振興課長から説明させていただきます。


○議長(田渕重幸君) 産業振興課長。


○産業振興課長(安達良二君) 地域商品券の発行事業についてでございますが、この臨時交付金につきましては、地域の産業活性化や地域の成長力の強化のための施策及び生活対策であることを踏まえまして、本町の現状を考慮したところ、地元商工業者の活性化による地域生活基盤の強化も交付対象事業の1つと考えてございます。このために産業振興課と上郡町商工会の間で協議を行いました。そのところ、結果におきましては、地域の商品券の発行の提案がございまして、検討した結果、町民の暮らしの応援と地元商工業者の活性化の両面から地域経済の浮揚に帰する事業と見込めるということから、同事業に臨時交付金の一部を充当するという方向で計画をし、準備を進めておるところでございます。


 その内容につきましては、商品券、上郡町民の生活を応援、お買い物ゴーゴー券という名称になってございます。その商品券の額面に20%のプレミアをつけた商品券を上郡町の商工会におきまして発行いたします。その総額にプレミアムを含めまして、1億2,000万円分を発行し、1億円で町民に販売するもので、このプレミアム部分の2,000万円を町が負担し、商工会へ委託するものでございます。町民を対象に4月26日の日曜日から販売を開始する予定といたしてございます。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) プレミアム券につきましてはわかりました。非常にありがとうございます。残りの5,300万円、先ほど町長の説明を聞いたのですが、ちょっとわからないのですが、もう一回お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ケーブルテレビで光ファイバーでやりますが、上郡町は屋外拡声機が各集落、地域の要所にはないわけでございます。有線放送をやっているところは、ところどころやっているし、またそういうことになっています。家庭にも入っている部分もあるわけですが、上郡町はそういうことになっておりません。災害の緊急の場合はどういうふうなことをするか、テレビはあるわけですが、地域の中心地域から拡声機でばっとやられる方法を考えておかないと、とてもじゃないけど間に合わないということもあります。そういうことから、その事業を3年間の事業として前倒しで地域の拡声機をきちっと整備していこうかなと考えておりまして、いち早く避難したり対応ができるようにしていきたいという考え方でやっております。


 これに対して、今、整備しております光ファイバー網とセットしていこうという考え方でございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 要するに光ケーブルの配線の経路を通じて、各集落ごとに有線放送みたいな感じで放送できるということですか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 今回の交付金の前倒し5,300万に予定しております。これは事業費ベースでございます。本年の予算の措置でも約1,700万程度予算措置していますのが、土砂災害情報伝達システム、これが財源は国がもとなんですが、県を通じて100%委託事業で取り組みます。3年間で約2億円になろうかと思うのですが、この中に屋外拡声機をつけていく事業になっています。ただ、屋外拡声機はこの県の交付金では、この中心部、土砂災害に縁のないところは単独事業になります。この部分を今回充てようということで、前倒しを予定していきますが、自治会一個一個つけますと108ありますから、その辺の調整はまだまだできておりません。今回、5,300万は約20機相当になろうということで想定をしております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 20カ所ですか、わかりました。それで大体5,300万円かかるという設定ですね。わかりました。


 それと先ほど町長の説明がありましたが、地方再生対策費の計算式なんですが、これは非常にわからないのは、特に財政の厳しい地域に重点的に配分するための配慮ということ、佐用なんかは4億です。最初、この4億と7,000万の差は何かといったら、合併できなかったからいじめられているのかなと思ったのですが、それでもないのですね。地域活性化でそこがどれだけ過疎化が進んでいるかとか、そういう全体的な計算方式というふうにとらえているのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も最初は全くそういうふうに誤解しておりました。ところがほかのところをずっと見ていると、どうもそうではないなというところがあります。だから、経済的に非常に難しくなったところ、あるいは過疎地域だとか、今いうような説明のところが算定基礎になっているものですから、100%そういうことになっていないのだということになります。でないと説明がつきません。そういうことでございますので、それも含めまして、お話がございましたので、私もこの計算がきちっとよく飲み込めていない部分もありますが、こういうファクターを入れてやっているんだというふうにお聞きしております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 国や県の方からの説明でございますから、やむを得ないのかなというふうに感じますが、まだまだ大変な地域が上郡町に多いので、このことはまた引き続き訴えていきたいと思います。


 次、最後の問題をお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ふるさと雇用再生特別基金事業のことでございますが、本町において安定的な雇用機会の創出を図る事業計画があるのかというお尋ねでございますが、当該事業につきましては、市町村の創意工夫に基づきます地域の雇用再生のため、地域求職者等に対して、地域における継続的な雇用機会の創出を図る事業であります。行政、すなわち上郡町による雇用では、直接的な雇用ではなくて、民間企業、そしてNPO、そして広域法人などの団体に委託して実施する事業でございます。このため、平成11年度から今回まで3回にわたりまして実施されてきました、緊急雇用創出事業が行政が直接当たっていたということですが、こういうことを含めて離職を余儀なくされた非正規労働者や失業者に対して、原則6カ月間だけ短期雇用を創出してきたという事業になっておりました。これらの対象者の生活の安定を図ることを目標として実施する事業であったことから、逆に言うと今回のやつは性格が異なるのではないかと考えております。当町におきましても、このような事業の趣旨を踏まえて、事業に取り組む必要があることから、森林組合、そして商工会、そして観光協会、そして社会福祉協議会などの事業の委託先ということが想定されるようなところを対象に、団体をピックアップしながら各団体で取り組む事業の実現可能性、あるいは継続性、あるいは費用対効果、さらには3年ということですので、採用者の継続雇用の可能性など多角的に検討しないといけない部分が今回はたくさんあります。


 そういうようなことから、総合的に慎重に検討しておりまして、できたら本町の特色を生かすような方法でできないかと今、模索しておるところでございまして、この雇用機会創出の事業に取り組むということは非常に難しい部分がありますが、現在は内容は本当に検討中なんです。先ほど議員も、事例的にこういうことが出ているのだということで、おっしゃられましたような地域ブランド商品の開発とか、いろいろあるのですが、そういうものを含めながら一遍考えてみたいな。また農村部におきましては、堆肥製造だとか、そういうことまで入っておりますので、そういうものがどの辺までできるのかなと考えております。


 いろいろありますけれども、これにつきましても早急に検討した上で、方向ができ次第、また議会にも報告をさせていただこうと考えております。


 以上です。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 非常に期間限定ですから、大変だと思うんですが、こういう機会に何とか雇用できる枠組みだけはつくっておかないと、企業から首を切られた、どこにも行き場がないという人がまだまだふえてくるのではないかと思います。また、ここの上郡町出身で都会で生活をしている方も恐らく雇用を解雇されて帰ってきたいなという人も出てくるのではないか。このことも考えておかなければいけないときが来たのではないかというふうに感じます。特に、私は今、町長おっしゃいましたように、森林組合の関係の仕事だとか、農業に対する再雇用とか、再教育というのは非常に今、宣伝されているわけでございますが、そういう面での受け皿づくりもこの際、こういうチャンスのときに進めておかなければいけないのではないかと考えられるのですが、どのようにお考えでしょうか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かに今、農業面にとりましても、50年近く転作をやってまいりました。その中でいろいろな問題が起こってきているわけですけれども、もうそろそろ転作についてはやめようじゃないかという国の動きも一部あるやに聞いております。そういう中で、私たちも考えていかないといけないだろうと思います。だから農業の振興について、今まさに本当の曲がり角に来ているのではないかと思いますので、この辺の対応をするためにも、今言うようなこと、農業関係、林業関係を含めまして、農林家の方がたくさんいらっしゃいますので、そういうことも1つの受け皿ではないか。あるいは農業協同組合なり、あるいはいろんなところと相談しながら、そういう受け皿ができないかなと考えております。これは観光協会なんかも含めましてですけれども、あらゆる点で、そういうことを基本的に考えて、3年間やっていく必要があるのではないかと思っておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) 町長のお考えもわかりました。私は定住人口というものを確保するためにも、こういう施策が出たときに、先ほども言ったのですが、上郡ではこれだけの受け入れ態勢があるよというものがないと、地方から都会に出ていった人がなかなか帰ってこられない。その帰ってこられる受け皿を何とかつくっておかないといけないということをまず私たちは強く考えておかなければいけないのではないか。帰ってきてから就職先なんていっても、それはとにかく間に合いません。そういうことから考えますと、私は農業のことは非常に疎いわけでございますけれども、本当に大事な時期に差しかかっているのではないのかというふうにも考えられますし、例えば、雇用ということから考えますと、例えば、ピュアランドの問題もこれには該当しないでしょうか。ピュアランドの運営に関しましても、これから考えていかなければいけない問題だと。いろいろな範囲の中で、上郡の人口をふやすチャンスではないか。日本全国的な不況というときに、この地方というのは非常に財産を持っているわけです。田んぼにしても、山にしても川にしても、非常に財産を上郡町は持っている。それを生かすか、殺すかという、今非常に大事なときに来ているのだと。そのことをどう生かしていくか。どう雇用対策を考えていくかということも大事になってくるから、再度この問題につきましての町長の所見をいただきたいです。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりでございまして、今後の上郡町だけではなく我が国のあり方にも関係することだろうと思いますが、今言うように、農業関係、食料生産の非常に逼迫する可能性さえ出てきている、温暖化の傾向の中でですが、自給する、あるいは自前の食料を確保できるような施策がこれからどんどん出てくるのではないか。これは1つ予測しておりますが、そういう中で上郡町にとっても今放棄田の形でやっている分について、きちっと対応していく必要があるのではないかということが1つ。これは山につきましてもしかりでございます。


 それともう一つは、エコ的なことをきちっと考えておかないとだめではないかということで、これをセットしながら対応していくということは非常に重要になるのではないかと考えておるところでございます。


 それ以外にも、テクノの施設を使ったりということで、現在の上郡町の工業界にいろんな働きかけをさせていただいて、あのスプリング8、あるいはX線自由放射光を使って新しい製品ができるようにということで、できるだけ身近に感じていただいて、活用できるような方向をいろいろ指導させていただけるわけですが、これも2〜3の計画がやっと芽を吹き始めたかなということですので、いずれスプリング8で開発された製品ができるのではないかと期待はいたしておりますが、そういう中で、将来に向かってこういう布石を考えていくことは非常に大事だろうと考えておりますので、これにつきましても頑張っていきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 6番。


○6番(阿部 昭君) ありがとうございました。きょう、私は第2次補正予算の件を中心にして質問させていただきました。特に最初にお願いをしましたコミュニティバスの件でございますが、これは非常に急いでやっていただきたい。これが今の私ども町民の本当の生の切なる願いだということを町長に再度お願い申し上げまして、一日も早く実現できるように努力をお願いしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) 通告2番、議席6番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は午後2時5分。      (13時47分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。            (14時05分)


 通告3番、議席8番、小寺政広議員に許可いたします。


○8番(小寺政広君) 皆さん、こんにちは。8番議員の小寺政広です。


 ただいま議長の許可を得ましたので、通告に基づいて質問を行います。一般質問は議員にとって極めて意義のある発言の場であり、このような場で執行機関の最高責任者である町長の心情を問い、改めて確認しておくことは、町行政を監視し、批判する役割を持つ議員の重大な務めであると考えて、山本 暁町長に心情をお聞きします。


 一昨年の9月9日に町長と町民が推し進めていた赤穂市との合併が肝心の赤穂市民に反対され破綻しました。それ以後、町長の指針のもとに、この町は自主自立の道を歩み始めました。山本町長の呼びかけのもとに、徹底した行財政改革に取り組み、千種川床上浸水対策特別緊急事業、全町光ケーブルテレビ整備事業を推し進めてきました。この上に、幼稚園・小学校統廃合計画もまとまりました。これらは一つ一つが大事業にあるものばかりです。9月9日の落胆からわずか1年半で、上郡町はここまで歩み進んできました。光ケーブルテレビ整備についても町民は佐用町や宍粟市よりも数倍の負担をしてでも協力し、ほぼ計画どおりに事業は進捗しております。早いところでは6月ごろには光によるテレビとパソコン通信ができるところまで来ています。


 千種川河川改修事業も、町民の協力のもとにほぼ順調に進んでおります。


 学校教育現場においても、児童や生徒の頑張りは近隣市町と比べても学力はトップクラスであり、だれもが評価しておるところです。幼稚園・小学校再編計画も、学校や幼稚園がなくなる地元民にとっては、むしろ旗をしたてて同盟休校ものぐらいの重大事にあるにもかかわらず、計画の決定まで進んでいるところでございます。


 行政改革においても、目標以上の成果を見ていることは町長が一番に知るところです。佐用やたつの市や相生市、赤穂市に出向くとしばしば上郡町の評判を受けています。工事、工事、どこでも工事だし光ケーブルまでどうしたらできるのですかと聞き、驚きとともに尋ねられることは私だけではないと思います。


 このように町民の多くは、地域とこの町の発展のために、次世代のために行政に協力していますし、子供たちも精いっぱい頑張っています。私たちは町民一人一人の方に支えられており、町民の方々の思いや協力、頑張りや英知を重く重く全身で受けとめて、町政に携わり、この町の発展と福祉の向上にあらゆる努力をしていく務めがあると自分に言いつけております。


 そこで質問します。


 町長はこの町を真に支えている町民の思い、英知、協力を、また子供たちの頑張りをどのように認識していますか。町民一人一人の英知や協力をさらに頑張りを1つにまとめていくことも行政の務めだと考えます。お答えください。


 次に、町長は1月27日の臨時議会で、1万7,000人だけではとてもじゃないけれど難しいと述べ、相生市との合併を特例法の期限が切れても進めていくと答弁されました。そこで、質問しますが、この町は合併しか生きる道はないのか。であるなら、今から、きょうからこの町をどのように合併へ進めていくのか。その方策を提示する努めがあると思います。


 午前中の藤本議員への答弁の中で示されていましたが、改めて答えてください。さらに、町長の呼びかけにこたえて、自立の道を歩み、進んでいる町民にどのように合併への方策に協力と理解を求めていくのか、お聞きします。


 最後に、行政と町民と議会が一丸となって難局を打開し、協働と参画による自立したまちづくりの実現に努めてまいりますと町民に呼びかけた本年度、平成20年度施政方針に責任が果たせるのか所見を伺います。


 以上、再質問は指定された席から行います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほどいろいろな形で頑張っておられる町民に対してどういうふうな認識を持っているのかという話でございます。一昨年の赤穂市の合併が破談となり、上郡町は当分の間、単独で行かざるを得ない、こういうことに追い込まれた実態につきましては、本当に私自身も唖然とした部分があります。これでくじけてはいけないということで、私どもは上郡町一丸となって対応していかないといけないのではないかというようなことで、行政改革とともにいろんな形のことを申し上げてきました。その中で地デジの対応、あるいは学校の統合、いろいろあったわけでございますが、これは町民の皆さまの協力なくしては絶対できないことでございます。これにつきましては、本当に心から感謝申し上げております。


 こういう一致団結した形でやってこないと、上郡町の今置かれているような状況の中で非常に苦しい形になっていくだろう。あるいはなっているものをさらに苦しくしていくのではないかと考えておりましたので、そういうような方策を考えております。


 しかし、上郡町が合併できないから、それで全部だめだという考え方は持っておりませんが、そういう中でですけれども、しかし赤穂との合併が流れ、あるいは住民発議という形で今回の相生との合併の発議がされました。そういういろんな対応に柔軟に対応する必要があるわけでございますが、その住民発議につきましても、やはり若い方々、いろんな方々の発議につきましても、最初から、十分重いものというふうに受けとめておりました。昨年の8月にもそう申し上げたとおりでございます。


 そういう中で、今回、こういう形になっておりますが、そういうことでございますので、いろいろな対応の仕方があろうかと思いますが、それぞれ一つ一つを対応していきます。その中で、1つお願いしたいのは、上郡町の合併という問題につきましては、合併が問題があるのではなしに、まず最初に上郡町があるのだという認識でおります。上郡町が上郡町としてやっていくためにどうしたらいいんだというような中で、方策として合併があるという論理だと思っております。


 これは理解しておるわけですが、そういう中でいろいろな方策で4例が出てきたわけですが、そういうことでそれぞれについて精いっぱいやってこられたのだと思っておりますが、わたしも今回の件、あるいはその前の件につきましても一生懸命対応してきましたし、相生との最後のしまつのつけ方もやらせていただきましたが、今回は非常に困難な問題がたくさんありました。その中で、非常に私自身も深く受けとめておりまして、特にこれからの上郡町のあり方はもっともっとよく考えておかないとだめではないかと思っております。それは先ほど来、藤本議員のときにも説明いたしましたように、今後の合併については、さらに大きくやっていかないといけない方向になろうと思っていますので、それを含めまして後ほど説明させていただきます。よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 町民の協力に感謝している。心から感謝しているという答弁をいただきまして、そのとおりだと思います。


 町長、11月4日、広瀬さんから合併協議会設置請求書が町長のところに届きまして、受理されたんです。その請求の内容を見ますと、現在、上郡町の財政状況は住民側から見ても、危機的状態にあることは理解できております。町民は上郡町のことをよく見ているというのはわかります。ただ、その次から1郡1町での行政改革したところで、先が見えています。福祉、教育、少子化、高齢化にすべてにおいてよくなる見込みがない町に何を期待すればいいかということを僕自身も見ましたときに、本当に今まで町民の方が行政に対して、上郡町に対して協力、あるいは議員に対してもいろいろな力添えをいただいて、一生懸命やっている。そのことについて、本当にそうじゃないだろうということ、僕はこれを読んだときに本当にそうだろうかということも思ったわけなんです。


 例えば、行政改革なんか町長が一番よくご存じだと思うのですが、3年間で19億4,500万円余りの実績を上げています。これは町長がこの場でご答弁いただいた数字です。


 この19億4,500万円といったら、人件費が1年間で13億でしょう。それより上回った行政改革の実績を上げています。これほど職員の方や町民の方もやはり協力されておりますし、こういう実績がありますよということぐらい、住民請求された方々にもやはりはっきり言っていただきたかったし、あるいはまたそういうことがわからない人たちについても、広報なり、あるいはいろんな町長の懇談会なりの意見の中で、いろいろな会合の中でも伝えていくことが欠けておったと思うんです。


 それから、福祉においても、これは赤穂市の合併協議会の場で私も協議員の一員として入っていたんですが、本当にある面では上郡町の方が本当に上回っているところも多々ありました。福祉、医療の面や保育料の面とか、これは本当にある意味ではびっくりしたぐらいなんです。そう上郡町は捨てたものじゃないということをはっきりと町長も自信を持たれまして、町民に広めていくということも大事な町長の務めだったのではないかと思います。


 教育についても、今演壇で申し上げましたように、本当に、僕が言いましたように、佐用とか相生やたつのでいつも向こうから問いもしないのに、聞きもしないのに言うてくるのですよ。何で上郡町の生徒はこんなに勉強ができるんだと。実際、教育長もいらっしゃいますから、本当にトップクラスで頑張っております。こういうことで上郡町はそう廃れたものではないということをはっきりと伝えていくことが劣っていたと思うのですが。町長、少子・高齢化については、これは残念ながら、上郡町ではなくて、相生も赤穂もすべて国が少子・高齢化になっておるのです。東京の墨田区とか、そういうところも少子・高齢化で人口が減少しているというのですから、これだけは仕方ないので、これは国の政治課題として受けとめるしかないのです。その辺のことも町長、ご存じだと思います。


 ちょっと言葉は多いのですが、例えば、地上デジタルの多額の負担ということについても、赤穂が今、地上デジタルのことについて、共聴を整備するわけです。それが3万5,000円か6,000円かかるわけです。赤穂の場合はテレビだけですよね。上郡町はもう光ケーブルで、この光ケーブルでNGNといって次世代ネットワーク通信ということで、最先端の技術を導入しているわけです。これは東京や大阪、神戸、姫路、そして上郡ですから、こういうことも自信を持って町民に訴えていく、そういうことをやって上郡は廃れていない、皆頑張ろうということを、町長が言われたことをもっと訴えていきたかったと思うのですが、町長どうなんですか。もっとこれからもいろんなところで訴えてください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) ありがとうございます。私自身も地デジのこととかいろいろなことがあるわけですけれども、いろいろな協力、これは議員の皆さん方、町民の協力によって地デジはできたと思っております。いろいろ必要性については私も早くから認識しておりましたものですから、ぜひこれをやり遂げたいと思っております。これは上郡町の将来の非常に大きな投資になってくるだろうと思いますし、小学校の生徒も含めまして、今後、教育に使っていきたいと思っておるところでございます。いずれにしても、そういったいろいろないい点が出てきました。これからも自信を持って対応していこうと思っておりますが、いかんせん、法律体系の部分で例えば、健康は保健所だということになってしまっている部分がありますので、やはり何と申しましても、そういった部分、福祉の部分でも町が責任を持って対応できる制度になっていないということがありますし、財政基盤も非常に弱い部分があります。


 ですので、どうしてもこれは今の国の制度の中ではそうせざるを得ないのではないかという基本的には私はこう思っているわけですので、できるところからやっていきたいと思っております。ですので、合併についてのスタンスと町が独立して自分の力でやっていくんだということは、二律背反のようなことを考えられるかと思いますけど、同じことをやろうとしているわけでございます。自分たちの力がつけば、合併するときもより有利に合併できるだろうと思っておりますので、私はそっちの方を基本的には合併するまではそこまでやらないとだめなんですので、基本的なスタンスとしてはそれを重点的にやり、合併については理想としてこういう方向を向く。しかし、先ほど来何遍も申しますように、その理想的な絵をかける部分が非常に難しい部分があるということを申し上げておりまして、これについては研究会なり、いろいろな形で場合によっては、さらに広げて協議会的なものを設けて、上郡町の総意をつくっていきたいと。それで合併を進めていくべきではないか。何の目的もなく、一度にやってしまってもだめだろうと思っておりますので、そう申し上げておるところでございます。よろしくお願いします。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) わかりました。1月27日の町長の答弁の中で、本当に自信を喪失するような答弁がございまして、こういうことになったので、本当に今、町長も変らなかったということも改めて感じたわけでございます。本当に町民の負託にこたえるように、町長もまた僕らも頑張っていくことが、まず初めに一番合併よりもそのことが初めにやらねばならないことだと思っております。


 続きまして、合併の方策について答弁をお願いします。もちろん藤本議員への答弁でいいんですが、それでということでよろしいですか。では、次に。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 藤本さんにかなり詳しく説明させていただいております。基本的なスタンスはそういうことと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) もちろんそれに異議はないのですが、行政主導でやっていきたいということももちろんいいのですが、合併が初めて15年だったと思うんですね。当時の安則町長や赤穂市、相生市ということで合併がいろいろなことがありまして、町民の請求もありましたが、一番初めに安則前町長も最初は2市1町ということで、相生市の市長と上郡町長とで赤穂市に申し入れたというのはご存じでしょう。これは新聞に載っておりまして、ただそのときに赤穂の市長が残念ながら旧特例法に間に合わないからとりあえず、とにかく間に合う協議を進めたいということで、赤穂市、上郡町になったんです。赤穂市長も2市1町だということをおっしゃっていたんです。相生市長は2市1町よりもっと広い夢も持っておったのですが、できるところで2市1町ということ。当時の安則町長はもちろん2市1町で。多くの町民の方のいろいろな声を聞きますけど、2市1町については、そうそう異論はないのです。ほとんどの人が2市1町だと言うのです。相生市、赤穂、上郡、もともと1つの町だったんだ。なぜこれをやらないのか。これなら私らも何も言うことないという声を多く聞きますし、今も聞きます。当時からも聞いていました。その2市1町、もともと1つだったのが、相生や赤穂やどうだこうだともめて、結局こうなったというのがありまして、2市1町というのは、やはりこれからも大きな合併するに当たっての課題だと思うんですが、行政主導で進めていきたい。研究会開きたいとおっしゃった答弁の中で、この2市1町という枠組みは町長、どうなんですか。やっぱり入っているのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 2市1町の枠組みは私もそういうことで皆さん方から聞いております。いきさつも聞いているわけでございますが、2市1町の難しさというものもその中に入っているわけです。ですので、そのことをきちっと勉強しておかないといけないと思っておるのです。いろんないきさつが3市町の中にはあるわけですので、それを踏まえながら今後やっていく必要があるのではないかと思っております。その上に立って、2市1町の基盤をつくって、場合によっては佐用も含めてという考え方もあるし、あるいはそれ以外の考え方もあるでしょうけれども、いずれにしても道州制も含めての広域合併の中へ日程的には巻き込まれていく可能性も考えておかないといけない時代になるのではないかと思っております。これはまだわかりません。わかりませんけれども、今のところ300市町制みたいなことまで言われている部分が既に出ておりますので、その辺も踏まえながらきっちりと対応しておかないとだめだろうと思っておりますので、それはいろいろアンテナを上げながら、方向はできるだけ早目に皆さん方にご説明させていただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 2市1町の難しさというのは町長もおっしゃられましたように、僕自身も今までの経験の中で、少ないけどつかんでいるところです。ただ、上郡がやっぱり進めていくのは、僕も協議会の場で発言したことが今記億でよみがえったのですが、本当に相生、赤穂、上郡といったら、両隣3軒同士です。地域でもそうです。隣、隣、そして地元、これはどっちかなくなると生活できないのです。苦しいのは苦しいので一緒に苦しむ。楽しいのは一緒に楽しむ。地域の中で生活するのはこっちとってあっちというのでは生きていけないような感じで。ここは苦しくても、難しくてもこれを目指して進んでいくべきだと思うんです。そうしないと町長の言う20万都市には届かないと思うのです。改めて町長、その辺のところをよろしくお願いいたします。


 続きまして、自立の道を進む。町民にどう伝えていくかということ。これは大事にしていただきたいのですが、その点どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは、いろいろなこともお話が出ていましたが、地域の行政懇談会などを通じて、私どもは説明させていただいております。特に、昨年の行財政の懇談会につきましては、私どもの財政状況等も含めまして、逐次説明させていただいたところです。ご承知のとおりでございますが、さらにこれはこれまでの行財政改革や説明会の中で欠けていたのは、今後の方向みたいなことが少しでも議論の中に入れたら、いろいろなことができるのではないかと思っておりますので、私も次の回には、これから上郡町の進むべき方向みたいなものを少し入れて、それをたたき台にしていろんな議論をやっていかないと、この合併問題についてなかなか先が見えにくい部分があって、理想とする鍵がなかなか浮かびにくいのではないかと、これまでの経験でそう思っておりますので、そういうものを含めまして、行政懇談会もやってみたいと思っておるところでございます。


 そういうことで、できるだけ地域の方々に知っていただき、また発言いただいて、いろいろな発想を吸収させていただきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) ぜひ進めていただきたいと思います。町長が、施政方針の中で参画と協働ということを本当に強く訴えられました。町民もそれにこたえて本当に協力し、頑張っておるところです。こんなことを言ったら町長に失礼になるかわかりませんが、最近の町長はその辺のところがぼやけているような感覚もしたわけなんです。町民の前へ出てくるのが少なくなったり、あるいはどうされているかわからないところも見受けられましたから、ぜひともこの点は町長、何よりも情報公開を大事にして、町民に町長の思いやそして行政の現状なりを正確に伝えていくことが大事だと思います。町長、その辺のところ、改めてご決意願えますか。お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 前々から町長になってからずっと情報公開については、できるだけなことでやってきたつもりなんですが、おっしゃるような点で、欠けていた部分があれば、どしどし言ってほしい。その中でやっていきたいと思っております。これからの情報公開については、特に地デジができますと、かなりの形で対応できるのではないかと期待いたしておるところでございまして、あれをフルに活用できたらいいなと思っております。


 そういう中での取り組みになってくるのではないかと思っております。今後は、即返ってくるような形になってくるのではないかと思っておるので、期待いたしておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) それもぜひお願いいたします。ご存じのように、幼稚園・小学校の統合問題、再編問題を進めておるわけなんです。これについても行政懇談会、各公民館に参られて、いろいろな説明をされました。ただ、行政報告を見ると、7地区で200何人だったですか、これが本当にいいかどうか、これでこのまま終わらせてしまうのかどうかということも町長、じっくりお考えになってほしいのです。僕らの耳には本当にこれでいいのかということが届いておりますし、岩木の方にしても、本当にこれでいいのかということも強く声が届いております。その辺を改めて、7地区の説明会でそのまま終わらせたら、それこそ町民が本当にせつない思い、これでは黙っておられないというところにあると思うんです。そこを掘り起こして、掘り起こして、行政がやっていく。そうしないと、あの大きな本当にむしろ旗でも立つような、宍粟かどこかではむしろ旗立てて同盟休校になったようなことを聞いています。そういう大きな問題ですから、そこは繰り返し、繰り返しやっていただきたいのですが、町長、どうですか。そのこと本当に大事なことです。


 また、町長の船坂なんですが、船坂は幼稚園も小学校もなくなるというようなところなんですね。そういうところの町民の声を本当に吸い上げていってもらいたいのですが、町長どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これまで7地区、8地区も含めてですが、行政懇談会ではなしに教育の関係につきましては、やっていただいております。教育委員会の立場ということもあって、させていただいておるわけでございますが、さらに行政的な対応につきましては、これからの行政懇談会の中でまた出てくるのではないかと思っております。当然、町全体の中ですので、そういう話も出てくるだろうと予測いたしております。


 ぜひこれにつきましては、毎年1回は最低でもやっていきたいと、前から思っておりますし、前にもそんなことを約束したのではないかと私は思っておりますので、そういう対応の中でどういう意見が出るかわかりませんが、きちっと整理していきたいと思っております。


 上郡町におきます教育についてのあり方につきましては、教育委員会の方できちっとさせていただいているところでございますし、また先ほど来出ていますように、上郡の中学校は非常に全国的にも優秀だというふうに聞いております。特に兵庫県では5段階で言えば、一番トップクラスにおるんだということも県の教育委員会から聞いておるわけでございますので、そういうことにつきましては、私たちは本当にうれしく思っております。


 運動会1つとりましても、彼ら子供たちが運動会を運営している。こういう運動会は中学校の中で少ないわけでございまして、私は非常にいいことだなと理解しておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 町長のご答弁いただきました。教育長もぜひそういうように進めてほしいのですが、もっともっと町民の声を吸い上げていくという努力、教育長、そのお考えはどうですか。


○議長(田渕重幸君) 教育長。


○教育長(三木一司君) そのように努めてまいります。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 最後になりますが、一丸となってという最後のところなんですが、町長、この点についてお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 20年度の事業の対応についてでございますが、本当にこの20年度はケーブルテレビも始め、中学校の移転の問題、あるいは非常に上郡町で一番80年来の懸案だった河川改修が本当に軌道に乗りました。14工区で工事もやっております。そういうことで非常にうれしく思っておりますし、県土木にもいろいろな形で無理も言っておるわけでございますが、そういう中で、これらが着々と進んでいる状況になっています。これはもちろんいろいろな問題があるわけですが、それを解決しながらでございます。そういうことですので、これから、ここが一番大変なときだと思っておるのですが、これを責任持ってきちっとおさめていきたいと思っております。


 特に、河川改修については、来年度が山になってくるのではないかと思っておりまして、非常に川幅も広いところでは70メートルも広がるようなところもありますし、場合によっては下も2メートルぐらい掘り下げていくということにもなります。そういう中で、橋も3本も4本もかえていくということになっておりますので、上郡町の景色自体が変ってくるだろうと思っております。一生懸命対応していきたい、これが完成できるように鋭意努力していこうと誓っておるところでございます。今後ともよろしくご支援いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 町長のそういう心情をお聞きしまして、本当に僕自身も力強く思っています。とにかく合併の設置請求の案件が出てきまして、本当に町長の意見書、あるいは答弁、何回も何回も繰り返し読んだり聞きまして、僕自身もちょっと迷っておった、不安も不信も持ったわけなんですけれども、今のご答弁いただきまして、本当に頑張ろうかという気持ちになったわけでございます。


 とにかく、町長、ちょっとふり返って、町長にこういうことを申し上げるのは失礼なんですけれども、町長は昨年の9月やあるいは本年度の施政方針の中で、はっきりとここ2年はどんなことがあっても頑張り通していきたい。しかも上郡町がそれで立派に立っているようになれば、その時点で合併の話を考えてもいいではないかと答弁していますし、また、これは9月議会なんですがこの1年我慢すれば、ある程度目鼻がついてくる。今はこれでやっていけるのではないかとの心象を得ているところです。この1〜2年で新しい政策も展開できるのではないかと気持ちを持っていると、町長はおっしゃっています。9月といったら本当に最近のことです。この後、合併設置請求が出て、ちょっと僕が感じたんです。町長はそうじゃなかったと思うんですが、それで最後、何と申しましても、一致団結していかないといけない。従来から念頭に置いてある。これは言うに易しいがもちろん一致団結といったら難しいのですが、今後とも努力していこうと考えていると答弁されています。そのとおりだと思っております。この気持ちは今もお変わりないですね。これだけ確認しておきたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど来申しますように、まず町ありきということでございますので、きちっと対応していきたいと思っております。その中で、いろいろな変化、あるいは対応をできることについては、その都度対応することについて、皆さん方に十分に説明しながらやっていこうと思っております。ただ、その過程の中で、不十分なところがあったのではないかと痛感しておるところもあります。今後とも気をつけていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 答弁ありがとうございます。町長の選挙公報で、「今あなたの力で上郡に信頼と愛の風」といって多く訴えられて、本当に町民が町長を信頼して、町長に選んだわけなんです。だから、そのことを町長、絶対忘れないようにしていただきたいのです。今、ちょっと信頼関係が損なわれましたが、それはそれでまた町長、これから一生懸命頑張っていって、もとに回復されて、この町政を本年度の施政もありますし、来年、再来年、合併、あるいはこの町がある限り、町長が頑張っていかねばならないのですから、その点、町長、ご決意をお聞きしまして一般質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常にありがたい言葉をいただきまして、ありがとうございます。私は、先ほど来申しますように、多少のぶれはあったのではないかという話がございました。私も確かにその辺ちょっとあったのではないかというのは本当に反省はいたしておりますが、そういう中で、住民との接し方、あるいは要望の取りまとめ方ということで非常に難しい部分があるなというふうに私自身も感じました。ですので、これについての対応はいろいろな職員もおるわけでございますけれども、そういうことも通じ、皆さん方の意見も聞きながら、総意がどの辺にあるかということもきちっと対応する。しかし、その中で一番何が正しいかということもきちっと考えておかないとだめだなと、今回特に思いました。そういう反省の上に立って、今後とも町政について、しかも非常に緊急を要する課題がたくさんありますので、これを十分に対応していきたいと考えておるところでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(田渕重幸君) 通告3番、議席8番、小寺政広議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は2時55分。       (14時37分)


             休           憩


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。            (14時55分)


 通告4番、議席12番、工藤 崇議員に許可いたします。


○12番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして一般質問を行います。


 まず、1番目に町長の200万円受取問題についてでございます。


 先月2月4日の朝日新聞に、上郡町長、政治資金収支報告書に漏れ、200万円修正報告、相生市と合併期待、会社社長が提供との見出しの記事が出ました。また同日、午後6時過ぎのNHKのテレビニュースでは、上郡町長200万円受け取るの見出しで、山本町長が画面に映り、次のアナウンスが流れました。


 上郡町の山本 暁町長は、きょう、記者会見をして初当選を果たした町長選挙の3カ月前の平成18年8月、町内の土木建設会社の社長から現金200万円を受け取ったことを明らかにした。社長からは選挙運動資金として使ってほしいと言われたということですが、山本町長は200万円は使わず、個人として保管していたということであります。しかし、その後、社長から政治資金収支報告書に記載がないという指摘があり、みずからが代表を務める政治団体の収入として、きのう収支報告書を訂正したということです。町長は預かり金として受け取ったので収支報告書に記載しなかった。認識が甘かったと話し、今後200万円を社長側に返却するとしています。政治資金規正法では1つの政治団体が同一人物から年間150万円を超える献金を受けることは禁じられています。山本町長は、献金として処理した場合、違法になるおそれがあるが、金を預かっただけで、そのほかの収入として処理したと説明しています。という報道内容でありました。


 これを見て、多くの町民は山本町長は町と利害関係のある建設業者から200万円を受け取って2年半もの間、何の手だてもとらず隠してきた。そのことが明るみに出てしまってから今度は違法にならないような手だてをしたとか、返すから問題ないとひらき直っているようだが、これは町民の代表たる町長のするべき姿ではない。上郡町にとって恥ずかしいことだなどと山本町長と上郡町の行く末に対して、落胆、不安、怒りの思いを述べております。私も同感であります。


 町長のこの一連の行為は、町民の町政への信頼を失墜させる重大な背信行為であり、うっかりミスだったとか、金を返したから済んだではないかという軽々しい問題ではないと思うのであります。マスコミ同報道の翌日、2月5日の全員協議会で町長は私のうかつな話になってしまった部分があり、事情を説明し、陳謝したいと以下の報告を議員各位にいたしました。


 その概要は、1つ、平成18年8月の8日の先方が言っている日に、上郡町駅前で播磨土建社長の車の中で、同社の江見社長から、これは領収書の要らない金だから、とにかく何にでも使ってほしいと話があった。私は選挙資金が余り要らない選挙をしたいという趣旨だったので、断ったが結局押しつけられて、その場で1回で200万円を預かった。


 2つ、その金に手をつけずに置いていたが、持っていたらかなわないとの思いから、一時貯金通帳に入金した。


 3つ、平成20年12月25日か26日ごろに、同社長からおまえを応援したのに、相生市との合併を積極的に進めていない云々という話がかなりあった。その後、同社長が朝日新聞社に話をして、朝日新聞に掲載された。内容は、朝日新聞に掲載されたとおりである。


 4番目に、後援会会長を通じて、金を返す、返さないという話を同社長と交渉したが、最終的にこれではいかんとの思いから、県へ出向いて政治資金収支報告書の届出書の変更をした。


 5番目に、この事件については、私の不徳のいたすところではある。議会や町民に心から深く陳謝する。この2年間町政をやり、まだ道半ばである。河川改修や地デジも仕上げていかなければならない。これからも議員各位のご支援をお願いしたいという概要でありました。


 それに対して、私、工藤は、町長の言動は政治資金規正法の趣旨と理念に反し、町長として倫理に反していることを指摘し、町長の姿勢をただしたものであります。多くの町民から以下の疑問も含めて明快な説明を求められております。


 その疑問の1つ、山本町長は、選挙資金の余り要らない選挙をすると表向きは言いながら、裏では政治資金規正法に抵触するおそれのある内容の200万円を受け取っていたのはなぜか。


 2番目に、町長は当選後、この金を持っていたらかなわないと思っていたと言いながら、返すこともせず自分の貯金通帳に入れたのはなぜか。


 3番目に、また江見社長が朝日新聞に話したことから、2月4日にこのことが明るみに出て後に、200万円を同社長に返そうとしているが、表沙汰にならなければ受領したままで済まそうと思ったのか。


 4番目に、また平成18年8月8日に、同社長から200万円受領して、平成21年2月3日に収支報告書にその金を修正申告するまでの少なくとも2年6カ月の間、町長は同業者と私的に金でつながっていたということになる。町長は、修正申告や、2月18日の法務局への200万円の供託という過去で、すべてこの事件は精算されたことになると思うのか。もう済んだことだ。単なるうかつなミスで、何も問題はないと思っておられるのか。


 5番目に、町との利害関係を有する町内建設業者から受領した金を政治資金規正法に基づいた寄附として届けていなかったことは、もし両者に内々で請託があれば、町長は事前収賄罪であり、同社長は贈賄罪となる。町長はこの問題は汚職ではない。同業者に便宜等は図っていないと言えるのかどうか。


 この点について、含めて1つ目に、町民への責任ある説明を求めるものであります。


 2つ目に、町民の代表である町長のモラルと自覚を明確に問うものであります。


 3つ目に、町長としてのこの事件の責任を問うものであります。


 2つ目の質問に入ります。


 医療・福祉の崩壊への対処についてであります。赤穂市民病院の邉見公雄院長は、全国に1,000ほどある自治体病院協議会の会長でもあります。邉見先生は、赤穂市民病院の経営方針を今まで全国に発信してまいりました。医療の原点は、救急である。赤穂市民病院は救急を一番に重視した。救急車に乗ってくるのは、自分のおやじやおふくろだと思え。絶対に断るなというのが市民病院の方針で、ずっとやってきている。市民の信頼感も得られ、救急隊員も困ったら市民病院だと姫路や岡山からも来る。7年間一度も救急患者を断らなかった。困ったときに助けてくれる医療機関が一番いい医療機関であると述べられております。


 ところが平成20年8月12日の神戸新聞の記事によりますと、平成20年4月某日、午後10時過ぎ、赤穂市民病院に1人の男性患者が救急車で運び込まれてきた。赤穂市内で軽トラックが電柱に衝突、検査の結果、脳内出血が確認された。残念だがうちでは対応できない。救急部長を兼ねる曲渕達雄副院長59歳は無念さを押し殺し、転送先の病院を探し始めた。男性を乗せた救急車は中核都市の姫路でも受け入れられず、約70キロ離れた神戸市の中央市民病院まで搬送された。救急患者を絶対に断らないという邉見公雄院長の方針だった赤穂市民病院、西播磨各地や姫路岡山からも救急患者を受け入れ、市内第2の救急指定病院である赤穂中央病院とともに、最後の砦の役割を担ってきた。しかし脳神経外科は3人のうち2人がやめた。頼みの大学病院に人はおらず、派遣は見込めない。残る医師が休日や当直以外の夜間には、脳疾患患者をある程度断らざるを得なくなった。曲渕副院長は言う。確かに患者の立場に立った医療とは言えないかもしれない。だが、現状のままでは医師がゼロになるのも時間の問題である。


 また、市消防本部の西中救急隊長、課長はこう言います。もしも中央病院もパンクして受け入れできなくなった場合、どこへ運べばいいのかと考えると途方に暮れるという内容でありました。


 赤穂市の担当職員も赤穂市民病院は現在、脳外科と産婦人科の医師が不足している現状である。特に脳外科は医師が1人しかいないため、救急の場合、消防で中央病院とのふるい分けを行ってもらっている。市民病院で医師確保に奔走しているが、なかなか大学から派遣してもらえない現状であると説明しております。


 高齢化、少子化傾向のとまらない上郡町にとって、赤穂市などとともにある、特に救急お産にかかわる医療後退に対して、行政が手をこまねいておけない緊急の問題であります。県に強くお願いをして、播磨科学公園都市に脳外科を含む高次救急病院や周産期センター、すなわちお産にかかわるセンターの設置を要望するなどとともに、病院を追い出され、在宅治療を強いられる終末期や寝たきりの患者が町内でふえている現在、在宅往診医療、在宅看護、福祉の充実とそこで責任を持って働くための看護師、ヘルパー等の身分保障は急務であります。


 そこでお尋ねいたします。


 1番目に、救命救急、周産期医療等の充実への取り組みをどう町長はお考えか。


 2つ目に、在宅医療、福祉の充実とそれにかかわる従事者の身分保障が必要でありますが、それについてどうお考えか。


 3番目の問題に対して質問いたします。子育て支援と高齢化対策についてであります。子育て支援を優先事業として若い人が住み続けられるようなまちづくりを急がなければ、福祉・医療・救急消防施策の確保や持続、また安心でき活力あるまちづくり、村づくりはできません。また、お年寄りが自立をした生活を続けられる。できるだけ施設のお世話にならずに、住みなれた我が家で、住みなれた地域で頑張れるまちづくりの施策が急務であります。


 そこでお尋ねいたします。


 1つ目に、上郡町の特色ある学校給食、また学童保育の実施、及び幼保一元化への構想等はどうなっておられるか。


 2番目に、お年寄りの給食、お年寄りへの見守り体制、お年寄り、障害を持つ方の交通弱者の外出支援の充実、これについてどうお考えか。お尋ねいたします。再質問は自席で行います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 最初のお尋ねの件でございますが、全協でお話ししたとおり、8月8日以降、全協までの話につきましては、そのとおりでございます。それ以降の話でございますが、これにつきましてもこれまでいろいろなところで話をしているわけでございますが、1月28日に献金だったのでという話が出てまいりました。私どもは預かり金ということで対応させていただこうということで話をしておりますとおりでございますが、それが返還交渉を再三させていただいたわけですけれども、受け取っていただけないというのが1月28日で、要するに27日の臨時議会の後でございますが、そうなっております。そうして県選管へいろいろ話も相談をそれまでしていたわけですが、2月3日に修正申告ということをさせていただきまして、預かり金ということで処理させていただいております。


 そして、2月10日に内容証明で先方に配達証明を含めまして、供託いたしますという旨の連絡をさせていただいております。2月18日に龍野法務局へ供託をさせていただいたという経過になっておりまして、その間、先ほど来申しますように返還交渉等もあったわけでございます。ただ、私が全協でもお話しさせていただいたり、陳謝したとおりでございまして、200万を預かったのは大失敗だと思っております。この件につきましては、本当に心からおわびしたいと思っておりますし、いろんな思いもありますが、今後の対応につきましても十分考えていきたいと考えておるところでございます。


 まず、1つは献金を受け取るという意識が当初からなかったということは事実でございまして、断り続けたわけですが、しかし最終的には預かり金として先ほど申しますとおりでございます。これが大変なことになったわけですが、非常に問題もあり、陳謝したいと思っております。今までその考え方につきましても最終的には預かり金というふうに考えて、それを預かったわけでございますので、今もその考えには一切変りはありません。政治献金という扱いをしておりませんし、正式に文書で本人たちから政治献金という申し入れはなかったわけでございますので、あくまでもそういった形で修正申告も預かり金という勘定でさせていただいておるところでございます。


 そして、今回の件はいろいろな形で私につきましても、非常に勉強になった思いがあります。ただ勉強だけでなしに、今後は厳しく自分を律しながら戒めていきたいと考えておるところでございます。一生の中でこういうことがあったということにつきましては、本当に残念で仕方がありません。今後ですが、今の上郡町にとって現在進行中の事業につきましても、中学校の移転新設の大きな事業があります。あるいは千種川の改修は先ほど来出ていますように、大変な事業でもございますし、光ファイバーについても、住民の協力を得ながら、将来の若者たちに未来を託するような事業でございますので、そういったことにつきましても積極的に進めていきたいと考えておりますので、事業はたくさんありますけれども、これを推進するのは私の責務と考えているところでございます。心からこの件につきましては、陳謝したいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 陳謝するというけど、町民が聞いて、私らも聞きたいのは、預かったお金をある地域では封筒の封を全く切らずにおったから、これは預かり金で問題はないのだとか、政治収支報告書を修正したんだから問題ないんだとか、ほかのところで言っていますけれども、町長は議会では、自分の貯金通帳に入れたということでしょう。うそばっかりついたらいけません。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は前の全協で言いましたが多分金は選挙資金として500万ほど用意しておったわけですが、その中へ一緒に置いたものですから、それがどれがどれかわからなくなったということも、そのときに話をしたと思いますけれども、金の始末につきましては、先ほど来申しますように、最終的にいつどこへどういうふうに入れたか、これがその金だということはわかりませんけれども、ひょっとしたら貯金に入れたかもわからないということは、言うたとおりです。それは間違いございません。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、揚げ足を取るつもりはないけど、栗原から栄町に移住するときに、これは危ない金だなという意識があって、途中で通帳に入れましたと言っておったでしょう。危ない金をなぜ返さずに。通帳に入れるということは、もらった時点で自分のものとなっておるし、通帳に入れた時点で、そういう危ないという意識がありながら、自分の懐に入れたということになるでしょう。それははっきり言って請託が立証されれば、町長それは賄賂ですよ。そうでしょう。例えば、ある町民が言います。町長に失礼だけど、例えば泥棒がおります。町長は泥棒ではないと思うけど。見つかったからお金を返したので、私は罪にならないというのと一緒ではないかと。おわかりですか。町長。そういう政治家がお金のやりとりすると、必ずそこにいろんな利害関係、また請託、口きき、出てくるんです。それを危ないと思いながら、貯金通帳に入れたといって、そんなことを町長、あなた自身、今まで県の職員として、偉いさんとして頑張ってきて、政治家の前に、地方公務員として全くわかっていないじゃないですか。おかしかったら何で、通帳なんかに入れるんですか。返さないのですか。その説明を町民にしなければいけないでしょう。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそのときにはっきり言わなかったかもわかりませんけれども、確かに200万円については入れたのだということではなしに400万円ほど残っておったうちの200万円、300万円という話になるわけですが、はっきり申しまして200万円はかなり長い間ほっておいたわけです。そして上郡に来たときにすぐほり込んだとか、そういう話ではございませんけれども、いつだったか入れたように思っております。ただ、200万円は最後まで持っておったことは事実なんです。それが当該金かどうかはわからないのですが。そういう状況でしたので、私自身としては入れたようになっているのではないかと思ったから、そう言いました。そこのところは私自身も自信は本当はございませんけれども、その金について、500万余りの金の中での動きだったものですから、明確にこれがそれだという意識はなかったというのは実際です。それについては、本当に色をつけていなかったということもありますし、預かった金をよけておけばよかった。家におったときはよけておったんですが、こっち来たときに、そこがごちゃごちゃになってしまったということも事実だと思っております。そういうことで、先ほど来、申し上げましたことでございますけれども、確かにおっしゃる点につきましては、まことに申しわけなかったと思っております。


 これにつきましては、あくまで預かり金勘定としておりましたものですから、町長をやめた時点で返すべきだと思っておりました。というのは、なぜかというと、当時、選挙の前だったわけでございまして、これから立候補をする100日前だったと思うのですが、そういう状況の中でのことだったものですから、つい預かってしまったという状況になっております。これにつきましては、本当にざんきに耐えない思いでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、建設会社の社長と町長とだけが、密室の車の中でやったことだから、町長が喜んでありがとうと手刀切ってもらったか、それとも困るといってもらったかいうことは知りません。しかし、事実もらって、町長やめてから返そうと思っておったと言ってもだれが信用しますか。町長のファンらはそう思いたいのはわかるけれども、政治家としてそんなことは町長、言いわけになりませんよ。そんないろいろ政策でいいことを言っても、町長、そこまで金に困っておるのだったら、町長の給与でも職員の給与でも保証して、信賞必罰、きちんと200万円がなかったら町長の生活がやっていけないのだったら、業者からもらわずに、ちゃんと条例で町長も幹部も職員の給与も上げなさい。そして、悪いことをしたら、そのかわりにばちっと必罰、そういうことを私は今まで言うてきたでしょう。そんな業者から金をもらって、預かっておって、町長やめたら返すんだと。そんなことで済みますか。町長、例えば8年間やるか、4年間やるか知らないけど、その間、町民をだましておったということではないですか。そう思いませんか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は、このお金につきましては、使う気がなかったということは確かだったと思っておりますし、これについて非常にあの時点でまだ出始めの話だったと思いますが、弱い立場にあったことは事実です。それで押し問答の末、そうなってしまった。これは一番私が悪いところだと思って反省しておるところでございます。いずれにしても、そういう中での金の扱いについては、その後、きちっとしておったということでございますので、そのお金を流用したとか、あるいは先ほど来出ていましたように、業者からいろいろ聞いて、それを便宜を図ったということは、彼が書いている文書にもそう書いておりますが、一切なかったと考えております。事実そういうことです。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) そこです。一般の町民は言います。200万円もらって便宜を図らないといったら、よっぽど面の皮が厚いなと。そうでしょう。だれだって金をもらえば動きますよ。その金を断ち切らなかったら、町長としては町民の方に顔が向かずに、そういう利害関係者に引きずられるということでしょう。町政がゆがめられるということでしょう。だから政治資金規正法があり、国家公務員倫理法があるんです。町長だって県の職員だったらそれぐらいわかるでしょう。町長、そんな200万円もらって2年6カ月の間、一遍も引きずられませんでした。利害関係、そういう便宜を図ったことはありませんと言っても、それはよっぽど厚かましいか、うそをついているか、どっちかやと思うのは当然でしょう。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは私が言ったわけではないから言っているのですが、向こうの社長が、私は便宜を一遍も図ってもらったことがないんだということを印刷物でビラを出した中にも書いておられましたけれども、事実、そういうことだったと思っております。このことについて、何をしろ、これをしろという話で私に要求というのはなかったと思っております。ただ、河川改修の時点で、土木の組合がありましたが、それについての若干の相談があったけれども、それは組合の中で解決することですし、私どもの町の方でどうのこうのという話はございませんので、それはそっちの方でしてほしいという話はしたことはあります。それ以外に、これがどうだという話はなかったと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、それは町長の答弁とか、キャラクターから言えば、うそじゃないということを期待したいです。しかし、議会とか議員としては、そんな町と契約関係のある業者さんと政治資金規正法に、例えば1回で200万円だったら、その他の預かり金でなければ、これは違法でしょう。そうでしょう。逆に町長は、自分も助け、政治資金規正法の網をかいくぐって、相手の業者さんも助けて、2人ともよかったなと。何もないぞと言いたいということを言っているのでしょう。町長、そうじゃないですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) その200万円の預かりについて、最初、150万円でどうのこうのという話は、私は翌年の3月の報告のときに初めて150万円の枠があることを知りました。ですので、そのことは余り知っていなかったのです。しかもそのときにそういうことがあったのになということを報告のときに聞いた記億があるのですが、むしろことしになってから200万を100万ずつに奥さんとお母さんの名前でするんやというようなことを、会長の方に話があったということで、初めてこれはひっかかっておる。あれと同じことを言ったなというふうには思いました。ですので、それまでは、はっきり言いまして、200万円がそれにひっかかるとかどういうことは、認識はしていなかったんです。結果的にそういうことを知ったのが、3月の実績報告のときにそういうことを事務の方から聞いたのと、ことしになってからそういう話で分割だという話を初めて聞いたものですから、わかったわけです。それまではっきり言いまして知らなかったわけです。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、信頼と愛の風と言っているけど、町民の不信感と町長のどこふく風の姿勢みたいに見えるんやね。町長たるもの、職員や利害関係者の業者さんに対して、手本を示さないといけないわけだ。しつけをしないといけない。それが、実は預かり金でした、200万円もっていました。返して済みましたと。そうしたら職員が、業者さんと供応されたり、利害関係者と接待されたり金をもらって、返したからいい、私もやったのでということになりますか。町長、そんなこと言えますか。大変な財政事情だなんだと言いながら、どうですか、町長。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる趣旨はよくわかります。私も町長として対応していた部分ではなかったものですから、それがあったわけですが、そしてしかも場合によっては政治資金として使ってくれという話がありました。場合にではなしに、むしろ政治資金として使ってほしいということがあったものですから、そうなったんですが、私は先ほど来申し上げますように、政治資金としては使う気がなかったものですから、預かり金として預かったという処理をさせていただきました。そこが私のある意味では、モラルの部分だと思いますけれども、あくまでこれはもらうべきものではないというけじめのつもりでやりました。そこについては、議員がおっしゃるように、それは取り方によってこうだと言われても、それはやむを得ないところがあると思っております。


 ですので、その点につきましては、真摯に反省し、これからそういうことがないようにしたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 議会や町民としては、町長がみじめにもNHKや新聞社で弁解の会見をするようなことを見たくないです。この際、うみを出し切ったらどうですか。町長、ほかにあったのと違うのですか。そういうのんびりと200万円持っておいて、後で返したら何とかなるというご姿勢なら、ほかにもございませんか。職員は幹部も含めてほかにもないですか。これ以上、上郡町が笑われるようなことをしてもらったら困ります。議員として言います。どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 真剣にお話させていただきますけれども、ありません。一切ありません。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 職員も幹部もないんでしょうな。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私はないと信じております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 私も信じたいです。私もあなたがテレビに出たとき、びっくりしました。町民も皆、腰抜かすほどびっくりしました。あなたのいろんなキャラクターといい、姿勢といい、200万円もらいっ放しにしているとは思いません。これはあかんわと。町長たるべき者がすることではないですがな。頭をかいて、間違っていましたと言っても済みませんよ。


 あなた、職員に対して期待していますと言うけれども、あなたちゃんと調べなさいよ。町長がそんな姿勢だったら皆、甘い汁を吸おうとするのが部下の習性です。いいですか。ちゃんと調べて、ないならないと、きちんとしなさいよ。またテレビに出たりして、行政の信頼を回復するために、あなた出たのでしょう。信頼が失墜している町長だったら、きちんとしなさいよ。うみを出しなさいよ。どうなんですか。いろいろなことが聞こえてきますよ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 皆さんおっしゃるような点につきまして、今、言われたことにつきましては、ただしていきたいと思っております。その関係につきましては、私どもの方でも調べていきたいと思っております。その上で、きちっとした話ができるようになった段階で話をさせていただきたい。ちょっと時間をいただきたいと思いますが、そう思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長は、これに対して、警察に捕まらなかったからいいんだ。頑張るんだとおっしゃっているけど、私は別に町長を引きずりおろすつもりもないけど、道義的にはどう見ても町長が務まるような話ではないと、町民から聞いてそうだなと思いました。町長は個人的に嫌いでも何でもないし、しかし議員としてそんなものいいがな、いいがなといって済ましておったら、私らが町民から疑われます。町長、これからどうするんですか。地デジもあるし、河川改修もあるしと。そういうこととこれとは別ですよ。これからどうするんですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も事業につきましては、いろいろなことをやっているところもあるわけですから、それはやっていかないといけないと思っております。それは当然のことですので、これとは別の話だとおっしゃるとおりだと思っておりますので、私も先ほど来申しますように、きちっと我が身の周りも含めてですが、職員の身の周りもきちっとした上で、襟を正すだけではなしに、これからの戒めとして、きちっとしておきたい。このいきさつにつきましても、私がばかだから、私だけなったかわかりませんけれども、陥りやすい部分でもあろうかと思います。それですので、この辺も含めながらきちっとした対応をしていきたい。しかもこれが二度と起こらないような形にしていきたいと決意いたしておるところでございます。


 ただ、これにつきましては、どういう形で担保していくかというよりも、むしろ自主的にいろいろな形で調査したり、そういうことについての課長会議等を含めてですが、対応していきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) これは例えば、宝塚市は霊苑事業でコンサル会社から100万円もらって、そのコンサル会社が入札をとれなかったから、市長が100万円返したけど逮捕されています。そうでしょう。そこらはお金にまつわる問題は、政治にはお金がかかる。限度内であれば、個人献金は許されています。それはもちろんそうです。しかしながら、お金にまつわる問題で、町長がそんな宝塚市の100万円より2倍多いところをもらって、何もなかったと言い続けても、失礼ですけど、私もこれは町長、大丈夫かなと疑いますよ。町長、私はあとは潔白ですと言っても、潔白だと言ってあんなに新聞が出たんだから。職員もないと思いますと言っても、町長、毅然としたところがなかったら、町長としてキャラクターとご人格は非常にすばらしいと思いますけど、やっぱり町長としてがんとして動かないところを職員とか町民に見せなかったら、ふらふらして、ぶれがあるし、基軸そのものがないように思います。ぶれたんではないです。ぶれというのは基軸があって姿勢がちゃんとしておいて、ある程度、風のようになびくのがぶれであって、基軸がないのではないですか。公約にしてもいろいろなことにしても。町長、本当に、口先だけでぶれないと言っているけど、あなた、本当は工藤の質問が終わったら、ああ、終わった、終わったといって、危機感、緊張感ないんじゃないですか。どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) そんなことは決してありません。施策等につきましても、いろいろな形でやっていく。公約等につきましても、例えば給食の問題なんかもそうですが、まだやめたということは一度も言ったことないです。そういうことで、それはいろいろな対応の仕方を考え、今までは広域定住圏の中でも考えていきたいということで、ぜひやっていきたい。例えばの話ですが、そういうふうに考えておるわけでございまして、おまえ、しぶといなと言われた人もおったのですが、そうでなしに、きちっとした筋を通した格好でこれまでさせていただいております。本当言いますと、預かり金も政治献金にした方がよかったんだと言う人もおられるのです。けれど、私はそういうことはしたくなかったんです。これはあくまでこういう形で返そうという考え方だったので、本人も言っているように、政治献金にしていたら返さなくても、何もなかった問題なんです。ですので、しかしそれではなしに、私の気持ちとしては困難かもしれませんけれどもきちっと返すという預かり金勘定でさせていただいたということなんです。ずるく考えれば、政治献金にした方がいいに決まっておるのです。簡単なんです。ところが本人もそうは言っているのですから。けれども、いきさつがいきさつで、私はあくまで預かり金だといって、預かったんですから、それを最後まで通したということでございます。それで、最終的には返そうということで考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、この問題は悪いけどついて回るので、疑いの目で私ら議員は見させてもらいますよ。そうしないと町民に申しわけないです。


 次の質問お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 次は、医療福祉崩壊への対処でございます。これは本当に上郡町にとって一番アキレス腱のところだと私も理解しておるところでございます。そこで、邉見先生の話も出ましたが、近年、医師不足を原因とした、一部の医療機関での救急医療の休止が特定の医療機関の負担増とつながっており、このような状況が継続されれば、大げさに言えば、西播磨圏域内の全体の救急医療体制の崩壊の危機に立たされていると私も自覚しておるところでございます。また、西播磨圏域に事業地を有する医者は、平成18年度末で412人なんです。そして、人口10万人に対して、147.5人という非常に少ない数字になっている。非常に少ないというのは、全国の値が10万人当たりで213.8人ですので、半分とは言いませんが100人ほど近く少なくなっているわけであります。


 診療科ごとに見ましても、内科、小児科、産婦人科は県下でも最低の水準なんです。これは大変なことだと思っております。こういうことで西播磨圏域における産婦人科の医師というのは人口当たり10万人に対して4.7人、こういう寂しい状態になってしまっておるわけでございます。安心して子供を産み育てられるような周産期医療体制の整備が望まれるところですが、以前にも上郡町の産婦人科医の実情を申しましたとおり、他市町で分娩している状況であります。平成18年度西播磨圏域内での出生数のうち、圏域外の出生率は約40%で、中播磨でも45%であります。そういう状況でございますので、圏域外での出生率が非常に高いという地域になってしまっております。


 こういった中で、中播磨と西播磨地域の保健医療連絡調整会議があるわけですが、ここにおいて広域連携等、ネットワーク化について検討しているところでございます。何せ、上郡町自身がどうのこうのということは非常に力がないわけですので、そういうことに頼りまして、お願いしております。


 また、以前にも申しましたけれども、播磨科学公園都市内の西播磨総合リハビリテーションセンター、西播磨病院の機能拡大など、医療施設の充実に向けて、たつの市やあるいは佐用、上郡町が連携して、この関係機関に対してそういう医療機関の充実をお願いしたいということを要望させていただいておるところでございまして、これは前にもお話ししたかと思っております。また、現在、国や県においては、長期的かつ安定的な医師を確保する体制づくりが進められておりますが、特に西播磨圏域での対策として、研修医を確保するために、魅力的な臨床研修プログラムを用意して、基幹型のもの、あるいは管理型の臨床研修教員を圏域にふやすとともに、支援体制の強化が図られるところでございます。これについて、私どもとしては非常に大きな期待をしているという状況でございまして、今後ともあらゆる機会を通して、関係機関に強く要望していきたい。働きかけていきたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 赤穂市民病院でも全国でも有数のランクが上の非常にすばらしい病院だったけど、もうどうにもならないようになって、医者もどんどんやめるのではないか。今言いました曲渕先生もやめるそうです。大変です。私らも含めて年寄りを抱えた家族、お年寄り1人暮らしでも、どこに行けばいいんだということなんです。それで、市民病院ぐらいのランクでは医師の確保が難しいのであれば、町長が今ご提案なさったように、播磨科学公園都市のリハビリテーションセンターに、例えば周産期医療センターとか、脳外科とか、救急体制の県の力でもって、市民病院の一院長、すばらしい院長ですけど、それでも電話かけていろいろなところで先生を大学に頼んでするそうですが、来ないそうです。県の力であそこにそういうものをつくるように、町長、頑張っていただいたら、たつのも佐用も、相生も、宍粟も近隣上郡もすべて困っているんです。


 そこで例えば、へ理屈かもしれないけど、合併のときにテクノを中心としてまとまるのは医療なんですね。何で上郡町民が赤穂が多いかといったら、赤穂市民病院があったからなんですよ。それがもしなくなったら、悪いけど赤穂の魅力はなくなりますよ。だから、そういう意味では、20万都市にはすぐにはならないけれども、テクノを中心として将来道州制やら、上郡町もそこに参加しなければならないのならば、今上郡町は一番広い面積を持ったテクノにリハビリテーションセンター並びにそこらに、救急病院とかそういうものをつくることが、上郡町の発言力を増しますし、全体に広域的に合併もスムーズに行く、住民も助かるということになるのです。町長だけの考えだけでは無理かもしれないけど、県に肩がわりしてもらうのです。医療の補償は県にも責任があるわけですから、市民病院だけでは無理です。町長、どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今議員のおっしゃったとおりでございます。しかも赤穂の病院の状況、あるいは播磨病院の状況も含めまして、非常に不安な部分を抱えております。そういうことを念頭に置きながら、これについては特に医療関係については複眼的な考え方を持たないと、1つだけで集中しますと、しまったということになります。現在、定住圏構想でやっている部分の中で、3市町あるわけですが、吉永の病院が県下でも非常に優秀な病院になっておりまして、あそこの病院は民営ですが、少ない黒字病院でございます。黒字だからもうかったという意味でもありましょうけれども、そうでなしにきちっとしているからたくさんの人が来られている。しかも上郡からもかなりの方が行かれております。そういうことを私は知らなかったのですが、向こうの市長と話をしたら、そういうことでございますので、こういったことも含めまして、関係の市町村で寄って、そういうものをできるだけ一番弱いところを抽出するような方向で対応したい。特に、県の関係の施設については、私たちも念願でございますので、できるだけそういう方向でやっていきたいと考えております。これは前に、村上議員からの発案があったと思っておりますけれども、そういう意味合いで、これからも対応していきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 次の質問、お願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 在宅医療福祉の充実と従業員の身分保障でございますが、これはやはり非常にこれからの終末医療の関係も含めましてどうするかなという考え方の違いの部分が出てくるかと思いますが、私は在宅医療を十分やっていって、そこが終の形で行けるというのが一番いいのではないかという考え方を持っております。異論はある方もいらっしゃるかと思いますが、私はそう考えております。


 そういう中でございますが、在宅医療を支援する訪問看護ステーションにつきましては、年々利用者が増加している状況です。これは当然、高齢者がどんどんふえるわけですから、余計そうなるわけでございますが、ただ、そういうことだけでなしに、脳血管性疾患や神経難病などの特定疾患の方をはじめ、がん末期患者といった方がだんだんふえてくるという状況です。議員も言われましたように、終末医療を在宅でという考え方は、そういう方がだんだんふえているのではないかと考えておりますし、現実にふえているのだろうと思っております。状況がそうなっております。


 そういう中で、本年1月の利用者累計は71名にもなっているわけでございます。これはもっともっとふえてくるのではないかと思っておりますが、終末医療の方がふえたことから、在宅でなくなる方もふえております。そういうことは当然だと思います。しかし、一方で帰られたら非常に気分的に変るのですね。そういうことから、体調が改善されたり、あるいは介護者が1人で孤軍奮闘していると、困ってしまっていると。お母さんを看るのに、年老いた娘がやっているということなんですから。そういうことについて、介護者に対する支援ができるということですので、介護者の不安、孤独感というもの、私1人だけでやっているというものの解消につながっている。介護する人もいいし、される方もいいという、いい循環が回っているのではないかと認識しています。こういった利用者の状況から、夜間と深夜の訪問も逆にやっている方に負担がぐっとふえてくる部分があるんですが、そういうことですので、訪問看護ステーションの体制を強化するために、現在、常勤嘱託の者が2名と非常勤の臨時看護師が1名というような3名体制なんですが、これを新年度から常勤の嘱託1名をふやしまして、3名体制でやっていこうと。その後もこれからも大分変ってくるかと思います。これはかなり年間の動きがあるように思っております。亡くなる方、新しくなる方とありますので。そういうことを見ながら、場合によっては今年度のように9月補正みたいなこともあり得ると思いますけれども、そういうものに機敏に対応できるようにしていきたいし、充実もしていきたいと願っているところでございますので、ご協力いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 町長、おっしゃるように、末期で病院で死にそうな方が、いつも最後に家に帰りたいと言うそうです。家が一番いいんですわ。そこで家族を助け、その方も安らかに家で終末が向かえられたり、寝たきりでも介護できるように、家族も助けてあげないといけないことで、町長、これは医療制度がそうなって病院から追い出されることになりましたから、上郡町は財政難と言わずに、何とかそこだけはいい町にしてやってくださいよ。お願いしますよ。


 次の質問をお願いします。


○議長(田渕重幸君) 学校教育課長。


○学校教育課長(金持弘文君) 上郡町の特色ある給食と学童保育の実践及び幼保一元化の構想でございます。


 学校給食、学童保育につきましては、上郡町幼稚園・小学校統合計画の中で、検討課題、今後の課題としてご説明申し上げております。また幼保一元化につきましては、教育審議会の答申、あるいは第4次総合計画基本計画にうたってあるところでございます。学校給食につきましては、今後広域的利用について検討、協議していく計画でございますが、それまでの間といたしまして、学校給食法に基づかない給食、いわゆる不定期の給食について、現在実践しております食育推進事業の中で、現在のものよりもう少し給食に近い形でできないかということで、学校やボランティアの方々へ提案いたしまして、可能であれば協議を進めていきたいと思っております。


 学童保育につきましては、統合後の3校において、推進することとしておりますが、今後国庫補助との関係もございますが、22年度より山野里小学校対象に実施するよう計画いたしております。


 幼保一元化につきましては、幼稚園・小学校統合計画の推進とあわせまして、跡地利用の中で、空き教室を利用し実施していくことと考えております。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) それが特に船坂地区の人とか、ほかの人が、統廃合の説明会でいろいろこちらにも言ってくるんですよ。全部、給食でも、検討することが適当であるとか、やるとは言わないんだ。努力するとか、図書館はと言ったら、跡地利用で検討するとか、学童保育は推進するということになりましたけれども、あと幼保一元化も載っていないし、そういうことで、何か検討するとかなんとか言って、条件整備がきちっと出て、我が子をこの近くの小学校に入れるのもできなくなって、スクールバスで嫌々ながら行くのに、条件整備が検討である。適当である。定住圏構想でと。定住圏構想もあしたあるかないかわからないようなものに、全部やって、何十年も給食だって、図書館だってそうじゃないか。そんなもの信用できるかといって、地域の人は言うています。


 それから、260人参加したというけど、私が言ったようにアンケートをとって、先生も含め、保護者も含め、幼稚園にこれから行く小さな幼児のお父さん、お母さんも含めて意見を聞いてみなさいと言ったはずです。それを、パブリックコメントで6名が答え出しましたと。6名って。立派なご質問だったけど、そんなことをいろいろ考えておったら、まだ統廃合するのに各地区では納得していないね。私は賛成できません。私が言ってきたとおりだ。そんなふうに条件や政策があって、こうするから理解してくれるかと。大事なことも、給食もする。図書館もこうする。検討するではなくて、すると。学童保育もする。スクールバスは当たり前だ。あんな遠いところから歩かされるものか。それがないのに、こんなものどうなるかわかるかと、皆言っています。統廃合は必要だとは思うけれども、余りだという声ばかりです。


 私は、これは統廃合は必要かもわからないけど、まだまだ住民の合意とか、そういうやむなしそうだな、そうやってくれるのだったら、遠いところに来て、痛みを感じるけど、そうやって子供を山野里や上郡や高田で大事にしてくれるのだったら、仕方ないなというようなことの説明になっていないと言っています。その点、どうなんですか。検討する、検討する。望ましいばかりで。


○議長(田渕重幸君) 学校教育課長。


○学校教育課長(金持弘文君) こちらは、教育委員会事務局で決定できる事柄、それから学校の先生方、それからPTAの中で決定していくことというのがあると思うのです。教育委員会事務局としてやっていかないといけないことは、説明させていただいたのですが、今後検討するということは、やはり教育委員会事務局が決めるのではなしに、やはりこれも保護者の方とか、学校とで決めていくということが多いので、その部分については今後検討しますという回答をしています。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) そんなものPTAが決めたりしますか。PTAが決めるというけど、同意するだけの話です。教育委員会は、給食だって、町長がしないからやらないのだと言っています。都合の悪いときは町長のせいにして、町長は教育委員会のせいにして、それをたらい回し、縦割りというのです。大事な子供を若い人に上郡町に住み続けてくれよというのだったら、これやります。金がないけどこれだけはやりましょう。どうですか。統廃合賛成してくれませんかぐらいの迫力と説得力がなかったら、私は、少なくとも工藤は、今のままではよう賛成しません。町長でも教育長でも答弁してくださいな。このていたらくは何ですか。住民が私らに怒っています。


○議長(田渕重幸君) 学校教育課長。


○学校教育課長(金持弘文君) 検討していく中身ですが、例えば制服にしても、体操服にしても、どうやっていくかという、そういう小さなというのは語弊があるかもしれませんが、スクールバスでもどこにとまるかとか、どの範囲がスクールバスに乗れるかということで心配されて保護者の方は質問がございました。私としては、今後していく上で、いろいろな問題がある。そのことについて質問があったように受けとめております。それについては、今後検討していくという返事をさせていただいています。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 説得力がない。心に響かない。私が保護者だったら、本当にどうなのかと思う。仕方ない。町長は黙ってしまっておるから。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) この学校と高齢化対策も含めてですが、特に、特色ある給食と学童保育の実施及び幼保一元化の話なんですが、これは学校教育課、教育委員会の方で進めていただいておりますが、この問題点につきましては、この間出たところでございます。ご承知のとおりだと思います。それをさらに詰めていく必要があるのではないかというのと、もう一つは、私も先ほども言いましたが、行政懇談会をさらにして、その中でさらに幅広に町としてどうするんだという話が出てくるのではないかと考えておるところでございまして、そういう中で解決できるものはしたいし、今、聞いている分につきましても、こういうことについては、こういう方向ですべきではないかという感想はありますが、もう少し相談させていただきたいと思っております。


 言われるように、私も、少しこれではいけないのではないかということを議員さからも聞かせていただいておりますし、地域の方々から若干聞いている部分もあります。跡地の利用の問題だとかも含めまして出ているわけですが、それにつきましては、もう少しまとめた段階で話させていただけたらと思っております。


 実を申しますと、もう年度が入ってきているわけですので、できるだけ早くやらないとこれは間に合わないのではないか。ただ小学校の耐震化設計だとかいろいろなことをやっておるのですが、これも場合によっては補強する場合には、いろいろなことを加味してやらないとうまくいかない場合も起こる。後からこうなるということも考えられますので、それも含めながら考えていきたいと考えております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 何時まででしたか。


○議長(田渕重幸君) 55分。


○12番(工藤 崇君) 教育委員会も町長も教育に関しては、具体的な心を打つ政策はない。と町民が言っていた。だめだと。がっかりした。しっかりしてください。


 次の質問をお願いします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本 暁君) 4つの問題が一緒に入っているわけです。お年寄りの給食につきましては、現在、社会福祉協議会の給食サービス事業としてボランティアの協力を得ながら、週1回実施していただいております。社協といたしましても、調理ボランティア、あるいは配ぜんボランティアの募集を常時行っておられるようでございますが、給食回数をふやすまでには至っていないのはご承知のとおりでございます。


 また、高齢者の日常生活における食事支援といたしましては、介護保険事業及び自立支援事業での買い物や調理のお手伝いを行う家事支援サービスを利用いただいているのが現状でございます。なお、給食とは直接的には若干関係ありませんが、介護予防や健康増進といったことから老人福祉センターの上郡荘で、自立のデイサービスを週2回実施し、また保健センターや地区の公民館で男性のヘルシークッキング教室を開催しております。ひとり暮らしの方も参加しているとお聞きしておるところでございます。また、ひとり暮らしや高齢者世帯の見守りにつきましては、民生委員の方々と連携を常にとりながら、地域の包括支援センターにおいて、介護保険制度、また地域福祉、保健事業、医療などを含めた高齢者に対する総合的な支援を包括支援センターで行っておりますが、緊急通報、電話の設置や見守りの必要な形に対しましては、自立支援のヘルパー派遣を社会福祉協議会に業務委託でお願いしております。


 また、地域におきましては、高年クラブ婦人部による、ひとり暮らしの高齢者訪問活動が行われておると聞いておるところでございます。今後は、こういった地域住民への見守りや支え合いが必要であろうと考えておりますが、そのネットワークを形成していくためには、やはり支援を地域包括支援センターで中心になってやっていく。どこかでコントロールするところが必要ではないかと考えておりまして、そういうことも検討材料として考えていきたい。そういうことによって、見守りがきちっとできるようにしたらどうかと考えております。


 また、交通弱者の外出支援の充実につきましては、住民の皆さんや民生委員の方々から同居家族であっても、昼間だれもいない。高齢者だけがいるという場合が多々あります。また、家族には頼みづらいなという方もあられるということも聞いております。その方々の外出支援サービス事業の対象にしてほしい。こういう要望も前回もあったと思っておりますが、こういうことに対応できるように、このたび条件を見直しまして、この21年度から70歳以上の方々全員を対象に、外出支援サービスをさせていただこうと改善させていただいているところでございます。


 また、コミュニティバスの検討につきましては、阿部議員さんの質問の際にも申しましたけれども、上郡地域の公共交通会議の中で調査検討していきたい。また、各種の意見を出し合い、上郡町の地域交通全体を総合的に検討する中で、考えていく必要があるのではないか。特に上郡は、先ほど来申しましたように、やつでの葉のようになっているということが非常に隘路になっております。現在の路線バスのように、時刻表どおりのバス停の間隔を運行するという形態が本当にいいのかどうか、迷うところでございまして、タクシーのようなドア・ツー・ドアというような考え方で予約制のデマンド型がいいのか。また先ほども出ていましたけれども、過疎地域の専門家の意見を聞きながら、いろいろな形の形式があるというふうにお聞きしておりますので、それをいいところ取りするような形になろうかと思います。


 また、これにつきましては、先ほどの回答でも申しましたけれども、町域を一発に全部かぶせてしまうということになると大変な負担と失敗もありますので、地域的に設定するときにやっていかないといけないのではないかという手順を踏みたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤 崇君) 交通弱者の70歳以上はありがたいことです。あと負担料金はまた考えてください。デマンド型も検討してください。これが自立支援のお年寄りが地域で住み続ける町の一番の核です。


 それでは、質問を終わります。


○議長(田渕重幸君) 通告4番、議席12番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 再開は、3月4日午前10時であります。ご苦労さまでした。 (15時54分)


             休           会