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兵庫県 上郡町

平成21年第1回臨時会(第1日 1月27日)




平成21年第1回臨時会(第1日 1月27日)





             上郡町議会会議録





 平成21年1月27日午前10時00分より上郡町議会議場において平成21年第1回臨時議会を開会した。





 
1.開会日時  平成21年1月27日  10時00分


2.閉会日時  平成21年1月27日  12時16分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  井 口 勝 智      2番  橋 本 正 行


      3番  大 政 正 明      4番  藤 本 祐 規


      5番  山 本 守 一      6番  阿 部   昭


      7番  赤 松 初 夫      8番  小 寺 政 広


      9番  沖   正 治     10番  田 渕 重 幸


     11番  村 上   昇     12番  工 藤   崇


4.欠席議員は次のとおりである。


   なし


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長   木 本 善 典


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた者は次のとおりである。


   町長       山 本   暁    副町長      高 橋 道 夫


   教育長      三 木 一 司    技監       上 林 敏 明


   会計管理者    竹 本 義 昭    企画総務課長   松 石 俊 介


   税務課長     東 末 守 史    住民課長     岡 本   博


   健康福祉課長   松 本   優    産業振興課長   安 達 良 二


   建設課長     身 野 智 重    上下水道課長   山 本 善 彦


   学校教育課長   金 持 弘 文    社会教育課長   桝 本 貴 幸


   企画総務課副課長 前 田 一 弘


7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


 1 会議録署名議員の指名


 2 会期決定の件


 3 町長挨拶


 4 議案第1号 相生市・上郡町合併協議会の設置について


8.会議の大要は次のとおりである。


○議長(田渕重幸君) 皆さんおはようございます。開会に先立ち一言ご挨拶を申し上げます。


 暦の上での大寒は過ぎましたが毎日厳しい寒さが続いております。皆様にはご壮健にて職務にご精励賜りまして心より御礼を申し上げます。本日ここに平成21年第1回上郡町議会臨時議会を開催致しましたところ、議員の皆様におかれましては公私ともご多用の中をご出席賜り、誠にありがとうございます。


 本日の臨時議会に提出されます案件といたしましては、相生市・上郡町の合併協議会の設置の件1件であります。上郡町の将来に係る重要な案件でございますので、十分にご審議を賜り、適切妥当なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして開会のご挨拶といたします。


 ただいまから先例により、議会運営委員長から平成21年第1回上郡町議会臨時議会の議会運営について報告をしていただきます。


 沖委員長。


○議会運営委員長(沖正治君) 皆さんおはようございます。ご苦労様でございます。それでは議長からのご報告のとおり、議会運営委員会の報告をさせていただきます。日時につきましては、平成21年1月22日木曜日、午前10時からでございました。場所につきましては、第一委員会室。出席者については、小寺議員、大政議員、藤本議員、阿部議員、村上議員、田渕議長、私沖でございます。欠席者はなしでございます。


 説明のために出席した者の職氏名、山本町長、松石企画総務課長。協議案件につきましては、平成21年第1回上郡町議会臨時議会の議会運営についてでございます。山本町長から挨拶を受け、続いて松石企画総務課長から平成21年第1回上郡町議会臨時議会に提出される案件と内容について説明を受けました。今期臨時議会に提出されます案件といたしましては、議案第1号相生市・上郡町合併協議会の設置についての1件であります。


 会期については、本日1月27日(火)の一日間と決めました。


 議事日程について、各議員のお手元に配布しております議事日程のとおりすすめることに致しました。議案の取り扱いについては、議案第1号は即決とすることと致しました。なお、議案第1号の議決結果によっては追加議案の提出が予定されております。以上、議事日程終了しだい閉会とすることにいたしました。


 以上報告終わります。


○議長(田渕重幸君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会致します。


 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しておりますのでこれより第1回上郡町議会臨時議会を開会致します。地方自治法第121条の規定により町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長から指名致します。議席5番山本守一議員と議席6番阿部昭議員の両君を指名致します。


 日程第2、会期決定の件を議題と致します。お諮り致します。会議規則第5条の規定に基づき、本臨時議会の会期は本日1月27日の1日間としたいと思いますがこれにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時議会の会期は議会運営委員長の報告のとおり本日1日間と決しました。


 日程第3、町長の挨拶と提出案件に対する説明をお願いします。


 山本町長。


○町長(山本暁君) 1月臨時議会の開会にあたりまして一言ご挨拶と提出しております案件につきましてご説明申し上げます。


 寒さの厳しい毎日が続きインフルエンザの流行が大変心配な時期となってまいりました。議員の皆様におかれましては、本日大変ご多忙の中、本議会にご出席いただき厚く御礼申し上げます。


 さて、昨年来、世界は100年に一度といわれる金融危機の中にあり景気の悪化は益々厳しい状況になっております。今年は新しいアメリカ大統領の就任という明るい話題もあり一刻も早い景気の回復を願うものであります。このような中、当町におきましては地上デジタル放送への移行に対応するため、通信設備においては次世代ネットワークの導入となるケーブルテレビ事業が町民の皆様のご理解とご協力により順調に進んでおり、また、県事業として進めていただいております千種川の河川改修事業も区間内のいたるところで工事が本格化しております。それに伴う上郡中学校の建替え事業につきましても新校舎の竣工がもう目の前まできております。さらに播磨科学公園都市においては、今のSpring8の10億倍の明るさといわれるX線自由電子レーザー施設の建設が進んでおります。竹万や駅前地区の区画整理事業では、民間商業施設が建設され駅前地区においても少しずつ姿を現し、町の玄関口も変わりつつあります。これら事業の推進によって、上郡町は大きな変貌を遂げようとしております。また、学校園の再編につきましても、現在、教育委員会により各地区地元住民の皆様へご説明いただいております。このように上郡町では近隣市町では見られないような大規模なプロジェクトや各種事業が進められ、現在非常に重要な時期になっております。どうぞ町民の皆様並びに議員各位におかれましては事業の推進につきまして更なるご理解とご協力をお願い申し上げます。


 それでは本日臨時議会に提出しております案件につきましてご説明申し上げます。本日提案させていただきました議案第1号は、相生市との合併協議会設置に関する案件でございまして、市町村の合併の特例等に関する法律に基づく住民発議による相生市・上郡町合併協議会の設置請求であり、地方自治法により協議会の規約を定め協議会を設置することについて議会の議決を求めるものでございます。本件は町の将来にわたる非常に重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議のうえ適切なるご決定をお願い申し上げ、ご挨拶と提案理由の説明と致します。どうぞよろしくお願い致します。


○議長(田渕重幸君) 町長の挨拶と提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、議案第1号相生市・上郡町合併協議会の設置についてを議題と致します。


 局長をして議案の朗読をさせます。


 局長。


○局長(木本善典君) 議案朗読。


○議長(田渕重幸君) これより上程議案に対する提案理由及び意見書の説明を求めます。


 山本町長。


○町長(山本暁君) 議案第1号の提案理由説明。本件につきましては、市町村の合併の特例等に関する法律第4条第1項の規定に基づく住民発議により相生市を相手とする合併協議会設置請求について、相生市・上郡町の合併に関する協議及び新市基本計画を作成するため別紙のとおり規約を定め合併協議会を設置することについての提案をしたしだいであります。


 意見書。相生市を上郡町の合併対象市とする合併協議会設置についての付議案件については、市町村の合併の特例等に関する法律第4条第1項に基づき町内有権者の50分の1以上の署名をもってする住民発議により直接請求があり提案となったものであります。上郡町の将来を考え署名活動を起こされた方、その趣旨に賛同されて応援された方々、並びに真剣に町政を考えられ署名された総計1,088名の町民の思いを考えますと、その重みとともに大きなものと感じております。


 また、これまで進められてきた国による三位一体の改革や補助金の削減により地方自治体の財政は非常に厳しくなっており、さらに地域に密着した身近な課題は自らの判断と責任のもとで行うという地方分権が今後も進められることを考えたとき、基礎自治体は一定の規模以上となることが望ましく、そのためには人口20万人程度の自治体となることが適正なのではないかと考えております。そのための第1歩として赤穂市、相生市及び上郡町の2市1町で合併することが最も良い形であると考えております。これまでの経緯から当町においては赤穂市との合併協議が進められ、私としても町長に当選したあと全力を挙げて赤穂市との合併協議を進めてまいりました。しかし、ご存知のとおり一昨年の赤穂市での住民投票によりその協議も破綻となりました。現在、相生市とは赤相農業共済事務組合、安室ダム水道用水供給企業団などをはじめとする広域行政を継続しており、また県民局、税務署、警察署等は同一管内であり様々な面で連携しまちづくりに取り組んでおります。現在の町財政や今後の地方分権の動向を考えたとき、相生市との合併は安定した財政基盤を確立していく上でのひとつの手段であり、将来の大きな枠組みでの合併の布石となるものと考えられます。合併のメリットである普通交付税の算定の特例、特別交付税による措置並びに合併支援債を規定した市町村の合併の特例等に関する法律の期限は来年の3月末であります。限られた時間の中で協定項目の協議、新市の基本計画、長期財政計画の策定とあわせ膨大な量の事務事業を一元化する調整作業や国、県での手続きを終えなければならなく、期限内合併にとらわれて拙速な合併協定によって後々になって禍根を残すことは許されません。


 このことを総合的に考えたとき、法律の期限内での合併を目指した合併協議は大変厳しい状況にあるのではないかと考えております。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 続いて担当課長から協議会規約の内容について説明をさせます。


 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 議案(協議会規約)説明。


○議長(田渕重幸君) 議案の朗読と説明が終わりました。


 ここで、合併協議会設置請求代表者の意見陳述を行います。相生市を合併対象とする合併協議会の設置請求代表者、上郡町竹万506番地ハイツあゆみB棟401号、廣瀬和也氏に意見陳述を許可します。


○意見陳述人(廣瀬和也氏) おはようございます。私廣瀬は、相生市・上郡町の法定合併協議会の設置に賛同し署名いただいた有効署名数1,088名の上郡町民の請求代表者としてここに意見を陳述致します。


 先ず最初に、こういった機会をいただきましたことにつきまして、山本暁上郡町長をはじめとする町関係者、議会の皆様に感謝申し上げます。


 今回の署名活動では、1ヶ月にも満たない期間の間に請求要件である有権者の50分の1を大幅に上回る1,000名を超える町民の方々の賛同をいただけましたことは、私たちの予想をはるかに上回るものでありました。これは一重に町民の皆様の合併に対する切なる願いであったと確信しております。


 愛する上郡町のため、議員の皆様方におかれましては、是非とも真摯にご議論いただきまして、将来への責任を果たし得るご決断を下していただきますよう切にお願い申し上げます。それでは、この度の請求の趣旨について、議会の皆様に改めてご説明申し上げます。


 ここにおられる議員の皆様は、総じて赤穂市との合併を推進されていたことから、合併の必要性はすでに認識されているものと考えます。その上で申し上げさせていただきますと、小泉内閣による三位一体改革の推進は、より強固な地方分権が要求され、単独での行政運営が困難な自治体、あるいは将来に不安をかかえる自治体は、そろって平成の大合併の中に身を投じていきました。その数は、平成11年度には、3,232あった自治体の数が平成22年度には1,773にまで縮小されることとなって現れております。できることならば、今のままでいければいい、合併などしなくてすめばいいとは誰しも考えることではありますが、時代は決してそういう妥協や甘えを許さない状況に立ち入っているのが現状であります。


 かつては地方税制を踏まえながら、足らないところは国の地方交付税、その他交付金で賄ってきたわけでありますが、800兆円もの赤字をかかえ、年々その額を増やし続けている国の財政事情では、そういった自治体に配付する交付金を持続させることが不可能となり、縮小せざるを得ないのが現実であります。実際、当町におきましても、ここ数年の間にかなりの額の地方交付税が削減され、そのしわ寄せは町民へのサービスカット、あるいは負担額といった影響となってじわじわと表面化していきます。また、総務省が要求する合併策に加えて、旧赤穂郡に属する上郡町と相生市は、大変すばらしい歴史と伝統、そして豊かな自然を併せ持つ地域でありまして、新幹線と智頭線、テクノポリス、相生湾といった分野の結合は、次の世代に夢と希望を持たせてくれるものになるはずです。


 人口の少子高齢化の中で、余力が残されているうちに、なんとか踏ん張って21世紀の礎をここで力を合わせて築いていく。極論でありますけれども、最後といって良いくらい重要な機会に直面しているのではないでしょうか。今回の住民発議に関して、さまざまな意見が耳に届いておりますが、私たちはこの合併をただ単に時代の流れによるものと受け止めず、傍観することなく町民として、まずはこの町の安定、そして、更なる発展、次なる合併へと志を持って次世代に生きる子供たちのためにも、今、そして未来を考え、行動することが大切ではないでしょうか。そういった志を貫いていけば、自ずと町長や議員の皆様が祈願とされておられる20万人都市へと道は開けていくはずです。


 最後に、法定合併協議会設置で大切なことは、各自治体の温度差や見解の相違を埋めることは当然のことながら、最も重要なことは、各自治体に住む住民の民意であると考えています。


 この度の請求に関しての署名者数は、国の法律で定める最低署名者数である有権者の50分の1を大幅に超えるもので、論議の場の設置を求める機運の醸成は十分に図られているものと確信しております。また、当町においての住民発議は、今回で4度目となりますが、合併新法の期限にはまだ十分な猶予が残されております。その証拠に他の全国の自治体では、今年度になって設置された協議会、これから設置されようしている協議会が存在しておりますことから、期限を理由にした協議の否決は、その理由に該当しないことを認識していただきたいと思います。相生市、上郡町の法定合併協議会設置が地域に対しての問題提起となり、価値のある第一歩として今後、西播磨全域での将来を考えるきっかけとなることを強く希望いたします。市町村合併の是非を含むこれからの地方分権を考えるにあたり、決して住民不在であってはならないと強くお願い申し上げ、請求代表者の意見陳述を終わりとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) 意見陳述が終わりました。これより質疑に入ります。


 12番。


○12番(工藤崇君) 町長の意見書について、また町長のご姿勢についてお尋ねをしたいのですが、意見書というものは、町長の明確な主張、考えを述べるものだと思っております。それが意見書です。ところがこの町長がおっしゃいました意見書には状況説明はあっても明確な意思表示がされておりません。議会が決めればいいというような町長のお考えかもしれませんが、やはり町長の重要な案件に対する明確なお考えを示していただかなければ、町民に対して説明責任を負えないだろうと思うのです。町長、意見書はこれだけで終りですか。何か付け加えることはございませんか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 今のお話の中で、意見書につきましては現実の状況だけきちっと説明させていただいたところでおっしゃるとおりでございますが、私自身は、立候補以来合併につきまして推進するということで説明させていただいております。そして経過はご承知だと思いますけれど、赤穂もやり、あるいは相生との合併協議会もすでに立ち、残っていた時代がありましたけれども、それは一昨年の12月に解散するところまでやりました。これにつきましては、いろいろな紆余曲折があったわけですけれどもそういう対応の中でやっております。先ほどもお話がございましたが今回につきましてはもう最後のチャンスであることの認識はあります。ですので、これにつきましては皆様方のご意見を賜りながら対応していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 最後のチャンスであるというのもそれは現状認識であって、相生との合併協議会設置について町長はどうお考えなのかということにやはり今日に及んでもお答えになってないでしょう。実は、前の議会でも私はお尋ねしたんです。町民の代表たる町長の姿勢というものをお尋ねしたいということをずっと言ってきたんです。相生との合併を進めるのですかと言ったら、いや期限とか時間が難しい、目標が持ちにくいということをおっしゃる。ではやめるんですかと言うと、いや私は合併を推進すると。その堂々巡りばかりで今日まで来たんです。議会が決めて責任を取れという町長のお考えかも知れませんけど、やはり町長は町の要ですからご自分が主張をきちっとなさって議会に問う、町民に問うのが私は必要だと思うのです。それを今日に及んでもご自分の意見を状況説明だけでありますというだけで、あとは議会が責任を取れということなのでしょう。私は私の考えで賛成か反対かはっきり言いますけれども。合併するかまたしないか、まちづくりの一つの大事な時点にそのようなことで上郡町民が安心できるのでしょうか。町長どう思いますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 先ほどのお答えにもう一つ付け加えとかないといけないと思いました。抜けておったと思うのですけれども、合併については基本的に賛成しておりまして、赤穂、相生、上郡、場合によっては佐用という4地域の合併をできたらしたいなということを思っておりましたし、先ほど来出ておりますように将来は20万人都市を目指すという考え方で一里塚として考えておるわけでございまして、これを読んでいただいてわかりにくいかもわかりませんが、合併する方向でという意味合いを含めております。そういうことでご理解いただきたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 合併する方向でというのは相生との合併をしたいということですか。はっきりとおっしゃってください。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 相生との合併につきまして先ほども言いましたように最後のチャンスではないかと考えておりますので、合併について協議会を立て直して、その期間内にできるかということにつきましては厳しいという認識もあるようですけれども進めていきたいと考えているところで提案させていただいております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) やっと町長は今日に及んではっきり申し上げました。私はずっと町長とお会いしたり、議会でやるときに、どうするんだと、どうお考えかということを詰めてきたんです。今日はっきりと申されました。一つ聞くんですけど、町長は町のために合併をしようと思っているのかどうかお尋ねしたいんです。実は、山本暁後援会の会長名で「山本暁を新市市長にする会」が発足したと情報が入っているんです。後援会と政治家山本町長本人とはやはり意志を同じくしているものと普通考えられます。ということは、山本町長は新市の市長になるおつもりでそのために相生との合併協議会を立ち上げるのに賛成であるとおっしゃっているのですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) その文書につきまして私は一切考え方とかあるいはそのことについて自分が起案したとか、あるいは作ったとか、あるいは任せたとかいうことはありません。このことについては一切知らないわけですが、そこに書いてあるような中身につきましては、市長になることは別なんですけれども合併していく段落までは私はこれまで何遍も言っております。そして、皆さん方特によくご存知だと思いますけれど20万都市を目指す理想を基に話しをしていこうと、これだけは話しておりますのでよろしくお願いしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) そしたら町長は相生との合併協議会を進めたいと言うけれども、町長自身が、協議の期間が短い、実質5ヶ月か6ヶ月しか協議期間がないと前におっしゃっていましたよね。7月ぐらいまでに協議を終えなくてはいけないとおっしゃいましたよね。相生市さんの資料を見ますと4ヶ月ぐらいしか実質の協議内容がないようです。その中で本気で合併の協議を進めると、より良い合併をするという。時間がないのに町長はそれでも立ち上げて、もう時間がなくて途中で頓挫するようなことになってもやるとおっしゃるのですか。それで町長は町民に責任がもてますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) そこのところが非常に難しく私が一番悩んだところでございます。それでこういう文章になったわけですけれども、いずれにいたしましても今回の合併につきましてはこの法律の期限内ではこれが一番最後だと思います。これが1ヶ月でも2ヶ月でも遅れたらもうまず100%駄目だろうと確信いたすところでございますけれども、期間がある限り、しかも7月までまだ5ヶ月あります。もう5ヶ月しかないという言い方も両方あるかと思いますけれども、これについては事務局とも詰めながらですけど、また合併協議会が立ち上がった場合は協議会と協議しながら十分に練って齟齬のないように、あるいは計画が後悔するようなことがないように進めていきたい。これはやった責任上、あると思っております。それは7月時点までに計画をきちっと立てないといけませんのでその責任は私にあるだろうと考えております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 齟齬がないように5ヶ月間でやるというけど、普通合併旧法の場合に確か総務省は協議等に22ヶ月必要だとおっしゃってましたよね。確かに1年ぐらいでやった自治体もあるでしょうけれど、短い期間でやった自治体はいろんなところで後に問題を残して、合併した後にいろんな混乱を起こしているんですね。そんな約束ではなかったとか。だから本当に合併しようと思ったら22ヶ月とは言いませんが、町長のおっしゃるたったの5ヶ月で真剣により良い合併を目指すことは普通できないと私は考えるのです。町長、そんなことをおっしゃることは私は無責任だと思うんですけど。合併に賛成とか反対とかいう前に、そんなことを町長がおっしゃっていいんですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) この合併協議につきましては、確かにものすごく窮屈だと思います。ご指摘のとおりだと認識いたしております。これは全く同じだと思うのですが、合併することについて赤穂と相生、上郡という関係の中でやってきた経過も踏まえる必要があると思っている中で、私たちの方から合併をするんだと、してほしいという要望が上がってきて相生へ持っていっているわけですけれども、この辺の絡みあるいは前回の相生との関係等もあるわけでございます。そういうことを総合的に考えることが一つあります。


 もう一つは、今後上郡町だけでなく日本の全体の合併だとかいろんな動きの中で、先ほど廣瀬さんがおっしゃっていましたけれども合併はかなり進んだけれどもまだ残っているという話になっております。こういうものについても今後合併がさらに進むのではないかと考えております。その中で、新しい合併のステップということも今後あるわけですのでそれは引き続いてやれるだろうというのが一つあります。


 もう一つは、合併協議会の期間がずれても任意の合併協議会をそのまま継続させながら次までにきちっと原案を作っておく必要もあるのではないか。


 もう一つ、赤穂との合併についてやってきました。そして皆様方にご迷惑をかけたようなことですがご破算になってしまった。しかし、その中でいろんな協議をしてきました。だから赤穂と上郡とは比較的お互いに中身をよく知っている状況になっております。広域行政の中でもいろんな形のものをすぐ対応できるのではないかと思って、皆様方にも遅れたご相談でございましたけれども、要するにお産をする場合に赤穂の市民病院が使えるようにしたい、あるいは差額医療費の関係につきましても同じようにしたいというようなことで、広域定住圏構想の中でそういうことをスムーズに取り込めるということは、我々は相手の中身がよくわかっていたから、そして向こうもこちらの中身をよくわかっていたからだと思いますけれども、例えばですがそういう取り組みに生かせた。あの合併についての協議は100%無駄ではなかったなという感じにはなっております。そういうことを踏まえて、将来に向けてのいろんな検討の中でやっていくんですが、だからといってこれが駄目だという話を考えているわけでなく、やはり非常に悩ましいのですけどお互いを知ってうまく話が整えば合併にもっていきたいし、うまくなるように最大限の努力をしたいと考えているところでございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 赤穂との合併の協議が100%無駄ではなかったというけど、町民や議会やまた赤穂市民も含めて、与えた影響というのは100%以上の落胆といろんな財政的にも町民感情にも今も禍根を残しているんですよ。そのために町長が新しく町長になられたわけでしょう。町長は、きちんと上郡町は頑張って独立独歩で行きたいとおっしゃったじゃないですか。今になったら、今日の今日にもし間に合わなかったら任意の合併協でもいいと、そんな思い付きのようなことを言われたら、町長は無責任ですよ。町の代表としてそう思いませんか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) おっしゃるとおりの部分があるかと思いますけれども、私としては立候補したときに合併について進めていくんだ、今後ともやっていくんだという信念の基に立候補して赤穂についても対応してきました。そういう中で住民の方々から出てきたものについてこの芽を摘んでしまうようなことはしたくないと思っておることがひとつの一番大きな理由だと思っております。そういう中でこの合併が成り立つかどうかというのはわからないと言うと無責任だと言われるかもしれませんが、期間的に非常にタイトになっています。だからこういう理由書になっているわけですけれども全力をあげて仕上げをしていきたいと考えています。それで期限が切れた時にどうするかということになるので、先ほどの話になってしまったわけですけれども、ここでは大きな壁があって大きな線を引く必要があると思っておるところでございまして、今の法律体系の中ではここまでだ、しかしその後についてもある程度このタイトな計画の中では、少しは視野に入れておかないと困るだろうと思って今申し上げましたので、その点が竹に木をつけたような話にはなっているかと思いますけれども、そういう事情ですのでご理解いただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 町長、20万都市の合併とおっしゃいます。それはそれで町長のお考えだし確かに行政効率から見たら私も理解できます。ところが、相生市さんと合併した時に町長のその構想は、町長が市長になって残っておればいいけどそうでない場合はその構想はあってもなくても一緒のようなものですから。わかるでしょう。町長は、ここでこそ20万の合併とおっしゃいますが相生と合併した時には相生市になってしまうのだからその構想は残るかどうか分からないわけでしょう。そういう意味では、今ではなく考え方としては広域的に20万といわずに10万以上の広域合併のときに上郡町のアイデンティティを残して一緒に同時に合併するという方法もあるわけじゃないですか。そのチャンスがないとおっしゃるけれどもチャンスはあるんじゃないですか。今から国の道州制だなんだといろんなことがあるでしょう。そこのところにもチャンスがありますよ。これしか生き残る道はないんだということではないということを町長はお分かりですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 私は全くそういう認識をしております。段階的に10万とかあるいは5万とかいう段階があるはずです。相生についてはそのひとつのワンステップとして思っております。その次10万、あるいは20万というふうに考えておるわけで一編に20万という事は不可能だと思っております。余程話が整って豊岡のような形で一編にしてしまえばできると思います。それは地域の方々の同意もいるし上郡町だけの問題でもないだろうと思いますけれども、そういう点を日頃から広域行政なりいろんな形で話し合いながら進めていって気運の醸成をしておかないと、将来またいろんなことで齟齬をきたさないかなと考えておりまして、全く同じような意見でございまして段階的にはやらざるを得ないと認識しています。20万都市が一発でできるとは夢にも思っておりません。その中で、私の構想が、私が居なくなってどうなるかわからないという話になりますが、これは事実そうだろうと思います。また別の方がこられて、いや30万都市と言われるかも分かりませんし、10万都市と言われるかも分かりませんけれども私はそういう基本的な考えを持ってこれからも進めていきたいと考えていることを申し上げたわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) まず町長、お伺いしたいのですが、この合併を論ずる時、考える時に、まず第一に考えなければいけないのは、明日のことも確かに大事なんですが、我々の子や孫の未来を第一に考えて合併を考えていくということだと私は思うのですが、町長はどういうふうに認識されておりますか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 全くおっしゃるとおりでございます。認識も同じだと思うのですけれども、早い話が無理して地デジ対策のことをやりましたけれども、これらも子供たちの将来のためという認識もかなり入っておりまして、そういうことでこの合併につきましてはこれからどんどん高齢化する中でどういう対応をするかということで、非常に合併については30万都市あるいは20万都市という考え方がありますが、法律的な枠組みの中では最低20万となっておりますので私はそれを目標にしたい。しかも上郡のおかれる地形から言っても20万ぐらいかな、それを超えると姫路というところがありますけれども一気に70万、80万になるのですが、それは今のところ難しいのではないかと思ったりしております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) だいたい合併を考えたり論ずる時に目先のことばかりにとらわれてしまって、合併をした後にこの合併は失敗だったのではないかということが他では多いのではないかと思うんです。私が今のこの上郡町の議論を聞くうえでもそういうことが多いのではないかと考えます。町長は先ほどこの意見書を読まれましたけれども、私はこの意見書は非常に分かりやすくて端的に物事を捉えて素晴らしいものではないかと思っております。先ほど、町長は20万人都市が理想だとおっしゃっております。この意見書の中にも、「地方自治体の財政は非常に厳しくなっており、さらに地域に密着した身近な課題は自らの判断と責任のもとに行うという地方分権が今後も進められることを考えたとき、基礎自治体は一定人口規模以上となることが望ましくそのためには人口20万人程度の自治体になることが適正ではないかと考えております。」とあります。私も全くそのとおりだと思っておりますし、町長が20万人都市を作ることが理想だということにもこれまでずっと賛同してきました。今日は傍聴者の方も多いですし、マスコミの方も来ておられますし、明日の新聞に書いてくれるかどうか分かりませんけれども、町長が考えるこれからの基礎自治体の理想とする20万人都市を現実にしたいという考えを簡単にもう一度ここで改めてお伺いをしたいと思います。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 常日頃話させていただいていることでございますけれども、法律的な日本の枠組みもあるわけですが健康医療の関係、あるいは福祉の関係については特例都市ということで20万人でないと保健所を置けないとか規制があります。しかもまた20万都市ぐらいにならないと、例えば建築士とか、現在ではいろんな資格を持っている人がいないと行政も対応出来ない部分があるわけですけれども、我々1万7,500人の町ではそういう人を雇ったり、あるいはそういう資格をもつということができておりません。要は、上郡町の町長はいわゆる産まれる前から死ぬまでの責任を全てもつという事ができないようなシステムになっている。しかも財政的にもできない部分があるわけです。だからそういう法律的にも対応できる資格をもてるような市にしたい。しかも財政力的にもそういうものがもてるように。これはいろんな形でできるしやり方が違うと思うんですが、人口のところだけが20万20万と出ておりますけれども、そうではなく産業の振興だとかいろんなことで対応していきたいし、教育、文化いろんなものがあろうかと思いますけれども、そういうものをミックスしながら20万都市を考えていきたいし、先ほどご質問の中にもありましたけれども地域のそれぞれの特性、いいところ、あるいは歴史そういうものを活かしながら20万人都市を目指すんだという考え方を常々言っているわけでやっていきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) これからさらに自治体間の格差というものがどんどん進んでくると思います。強い町、弱い町の差というものが激しくなってくるのではないかと思います。先ほど工藤議員の質問で、町長は20万人都市が理想と言っていても新しい市になったら市長になっているかどうか分からないじゃないか、次どうするんだと。いや、そんなことはない。言ったらいいんです。どんどん言ってください。そんなものは世代を超えて受け継がれていくものなんです。町長の次の世代、その次の世代がどんどん考えてやっていく。私はどんどん言っていいと思います。町長今どんどん言ってください。私はこの20万人都市を理想とする構想を現実にするためには、相生市との合併を一つのきっかけとする。ここに「赤穂市と相生、上郡2市1町が合併をすることが最もよい形であると考えております。」と書いてあります。この形も、きっかけとしてここで相生と合併することで私は絶対変わってくると思います。こういう私の思いはあるんですけれども、町長もこの意見書を読む限り同じような考えではないかと考えております。


 先ほど、廣瀬さんが意見陳述されましたけれども、その内容についても私は、非常に純粋に本当に素晴らしいものではないかというふうに思いました。やはり私は、町長が理想とする20万人都市を作っていくうえで、上郡町がここで相生市と合併することをきっかけとして大きく変わっていくべきではないかと考えました。これは私の意見です。以上。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 町長に意見書についての意味合いをちょっとお尋ねします。


 私はこう読んだのです。いろいろ読む人によって違ってくることもあるかも知れませんので、私の捉え方を確認いたします。16行目までを前提、前置きと考えました。17行目ぐらいから相生市との合併にふれておられます。現に相生市とは広域行政もやっており、その協力関係にある相手として、地方分権の時代に対応する力と規模をもつ20万人都市に向かう合併への第一歩である、布石として考えられる。これはイエスのほうで向かっている。しかしながら来年3月末という合併期限にとらわれて限られた時間内で合併協議、新市基本計画、膨大な量の事務事業の一元化作業をするには時間が短すぎる。だからといって拙速な協議は許されない。将来に禍根を残すことになるから。それが町長の結論でしょう。間違いなく最後に書かれている結論であります。つまり私はこう捉えました。来年3月末を目指す合併協議は無理であると。ただ別の機会にまた協議するのであれば話は別であるという感じの意味だと捉えました。イエスかノーだけで答えてください。それで十分です。イエスかノーか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) これを読んでいただいたら分かるとおり先ほど工藤議員さんとの話にもあったのと同じような中身だと思うんですけれども、非常に内容がぶれているような書き方になっている部分は私も認めます。なっていると思います。とり方もあるのでしょうが私はそうは思っていないのです。要するに合併することの必要性、こんな言い方はわかりにくいかもわかりませんが、質と量の問題があって、質の方はどうしてもしないといけませんけど、量のほうは目方が足りませんよというような感じの部分を下の方は言っていると考えておるわけでございまして、要するに期間が短いということはこれまでお話があったとおりなんです。非常に難しい。けれども、これがやらない理由の大きな理由にはならないのではないかと思っているわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 来年3月末までには協議したその結果を、膨大な事務事業の一元化作業をした結果を国、県に提出することになるわけですが、そうすると町長自身もあるときに7月末までにはその協議を終えなければできないんだと言われた。すると7月末いうと、来月協議会が発足するとして5ヶ月か6ヶ月しかないんです。その5ヶ月か6ヶ月という間に今のような作業ができるんですか。


 できる可能性は少しでもあるんですか。


○議長(田渕重幸君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 事務的なお話ですが、この合併新法は22年3月末となっておりまして、この期限内に新市として発足しておらなければ合併特例法でいう財政支援等は受けられないという法律になってございます。ご承知だと思いますが、手続き的には県議会の議決、あるいは総務大臣の告知と多くの手続きがありますので、先ほどからの町長の回答の趣旨だということでございます。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) さっぱり分からないのですが、どう考えても5ヶ月か6ヶ月で今の膨大な事務一元化作業一つとってもこれはできないと考えるのが普通だと思うんです。そこで町長自身が拙速な協議という言葉を使っているではないですか。そういうことをするとどうしても拙速にならざるを得ませんよ。拙速な協議をするということは将来に禍根を残すとはっきりと明言しているではないですか。これ矛盾しますよ。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 私は、私の中では矛盾していないと思っているんです。そういうことになってはいけないから書いているんです。それだから一生懸命注意してやらなければいけないと書いているのですが、要は期限内の合併にとらわれて来年の3月までにやらないといけないということでやると、私は前に言いましたけれども夜店のバナナの叩き売りみたいになったら困るということなんです。これを拙速という意味だと思いますけれども、そうならないようにしたいということを言っているわけで、別にだからこれが出来ないという理由にはあげていない。そういうことなんです。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 1点質問します。町長ご存知のように、前に赤穂市との合併あるいは相生との合併の時に議会も解散して住民投票を作ったわけなんです。この合併については、上郡町において住民投票はどうしても避けられないと思うのですが、町長のお考えはどういうおつもりですか。それ1点だけお聞きします。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) この住民投票の問題につきましては、前回はいろんな協議の中でさせていただき説明もし、各方面ともやり地区別の協議会もやりました。るる説明したその中で、770名の方が寄られたわけですけれども反対意見がほとんどなかった。そういう中で、住民投票は先ほどの廣瀬さんの話もありましたけれども、地域の住民の方はこの回はかなり難しい問題をはらんでいるので7月までにはそういうことをやるかやらないかをきちっと決めないといけないと思っております。できた計画について、本当にこれが新しい上郡町、新しい新市ができたという像をこの前と同じように町民の方みんなに説明をして、それで信を問うべきでないか。それが住民投票ではないかと考えておりますので必要性は今は持っておりますし、それについてはまた議会に諮ってからやりたいと考えておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) はっきりとやると受け止めますよ。私は、やると理解します。傍聴も来ておられますしこれが本当の正式な議会ですから。わかりました。


○議長(田渕重幸君) ここで暫時休憩致します。再開は午前11時15分。


                                (11時00分)


             休          憩


                                (11時15分)


○議長(田渕重幸君) 再開いたします。


 5番。


○5番(山本守一君) 町長にお伺いするというよりも、ちょっと今驚いております。この意見書を議案書とともにいただきまして、その時点でも町長が一昨年の12月に相生市との協議会の解散を進められたこと、まして直近では昨年12月の議会答弁の中で、相生市との合併にはビジョンが描けないというふうな答弁でございました。それと併せてこの意見書から推してはかるに、町長は今回の合併協議そのものには否定的であるというふうに捉えておりました。先ほど工藤議員のご質問の中にもありましたように、町民の代表として町の方向を決める意見としてもっと明確に述べていただきたい、述べていただくべきだと逆に感じておりました。その旨、今日はご質問する予定でございましたが、先ほど来のびっくりするような意見書に加えた考え方を明確にされたということで非常に驚いております。議員のほうには、先日来、町長が合併賛成であるということに賛成議員、反対議員というアンケートの調査もございました。私どもには、今申し上げたような感じ方しかできていなかったんですけれども、一部の方には町長は合併賛成ということを明確に申し上げておられたのかどうかということが非常に気になるところでございますが、そのことは今さらとやかく申し上げません。


 ただ、先ほど来も町長が若干ふれられましたが、定住自立圏も昨年の8月29日締切りに合わせて、事前に議会に相談することなく備前市、赤穂市、上郡町それぞれの首長が申請して10月28日には総務省から18圏域が決定圏域として認定されました。この優先課題の中で、取り組む協定項目の説明を受けた際に、医療の問題と給食の問題をこの圏域構想の中で解決していくというお話がございました。12月26日には、この18圏域がモデル地域として推進にあたる概要が総務省から発表されております。また、支援措置についての概要も具体的な数字はまだ取りまとめ中とのことですが、概要としては発表されております。ですから、例えば備前市の市長は、広報の年頭の挨拶でこの定住自立圏のことに非常に前向きに真剣に取り組むということを述べられております。また、赤穂市長も広報の中で定住自立圏を積極的に進めていくというふうに述べられております。それにつきましては、この上郡町では、町長の年頭挨拶の中にそれが入ってなかったということは非常に残念に危惧しておったところですが、今日町長のそういう本当のところをお聞きして非常に残念に思っておりますが、ただ1点お聞きします。先ほど申し上げましたこの定住自立圏で2市1町の首長が同意して進めるという方向づけをされた中で、これによって上郡町が給食の問題と医療の問題を解決していく気持ちを述べられたことについての今のお考えはどうなんですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) いろんな話がございましたけれども、最後のほうだけでよろしいですか。私のほうは、医療の問題は先ほど若干触れましたとおりなんですが、赤穂市民とともに同じような条件で赤穂市民病院を使えるようにしてほしい。今、格差があるし、赤ちゃんが産まれるときには上郡町の住民はだめということになっていますけれどもそれを同じような条件でさせていただきたいということが一つあります。それ以外に、ほかの事も上郡町民が赤穂市民と同じ条件でやれるようにという条件を出して、それが対応できるのだったら私どももこの定住圏にのりたいなということが一つあります。今もこれをそのまま進めておりますし、これに係るバスの運行だとかそういう細かい点はまだ決まっていませんけれども、それは来年度か今年度中に決まるか分かりませんけれどもそういう状況にあります。


 それから、給食の問題ですけれども、給食センターのやり方と自校方式といろいろあるわけですが、そういう中で備前市でやっている給食の施設との絡みもあってこれが使えないかという話も出ておりまして、私自身も給食事業に8億円も金がかかるということもありますので、早急に導入するのであれば備前市の施設を活用すればできないか、向こうもそれを使えないかということでございますので、それについてはどこまで具体的にできるか。給食については法律的な問題があって、給食センターから小学校までの時間距離がいくらでないとだめということがございますので、そういうことも含めて検討しているところでございます。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) いや町長、そういうことではなくて、そういう思いがあったというのも事実ですしそう進めていただきたいのも事実なんです。ただ、備前市長がもちろん内容的にはそういうことを言っておられます。医師確保策や病院施設のあり方、あるいは施設の広域利用ということはうたわれております。当然その定住自立圏構想の中にはそういったものは含まれておるわけです。これが、最初の圏域構想の中には相生市が入っておられた。呼びかけられたんです。相生市はメリットがないと外れられた。そして備前市が入ってきた。そういう圏域構想の中で、今上郡町が相生市と合併協議を進めることが両方立てでいけるものなのかどうなのか。町長としては、赤穂市長、備前市長に対してどう説明をされるおつもりなのか。上郡町が、この自立圏域構想を備前市、赤穂市、上郡町で総務省に申請し認可を受けたこの大事な時期に、まして概要も出てきてこれからスタートです。要項策定4月1日スタートということになっています。そんな大事な時期に、この定住圏はだめだ、メリットがないと言って外れられた相生市さんと上郡町が合併協議を進めるということで、この圏域構想そのものに与える影響というものを考えられたことはないんですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) この問題につきましては、私どもも全然そういう危惧がないとは思っていませんが、相生市さんの経緯を先ほどおっしゃられましたがそれはそれとして、私どももこのやり方についてもし相生が途中からでも参加したいということであればできるという話もありましたので、それは良いではないかということで了解したのです。その後、それが固定したのかどうか分かりませんけれどもそういう状況にありまして、それなら佐用も同じようなことで、佐用にも声をかけたのですが佐用も外れた。佐用も同じようなスタンスで今のところは外れるけれどももしうまくいくようであれば途中でやりたいという話だったものですから、私のほうは赤穂と上郡と備前とで組もうと。そして出来るものからやっていきたいし、うちで非常に隘路になっております福祉なり医療の関係に少なくとも重点を置いてやりたい。将来は観光面だとかあるいは西側へ行く道路やJRが難しいので、これを備前と手を結んで一緒に協力しながら船坂トンネルなり道路の関係、ダイヤの関係を改善するほうに一緒に力を合わせていこうじゃないかという趣旨で手を結んだわけでございまして、協定ですので手を結ぶということになるのですが、そういうようなことを考えてこれにのってきた。ですので、相生さんとも佐用さんともきっちりそういうことについて了解済みでやらせていただいたし、もしその後こういう問題が起きたときには、そういう形で非常に条件が良くてやってもいいというニュアンスがあったものですから了解したところでございまして、説明する時にはややこしい部分があります。


○議長(田渕重幸君) 5番。


○5番(山本守一君) 町長、要するにこの圏域というのは基本的には中心市と周辺市がひとつの協定をそれぞれ結んで、それで結んだところが今度圏域でビジョンを作成していくという形の進め方になっているわけです。協定を締結しないといけないという話がもうそこへ来ておるわけです。今言いましたように備前市も赤穂市もこの年頭の挨拶の中に入れているように4月に正式スタートですから3月中にそういう土台作りをしておかないといけない。そんなときにまずは赤穂市あるいは備前市と上郡町が協定を一つでも二つでも締結しないといけない時期に、外れた相生市と上郡町がそういう合併協議をする。それで赤穂市、備前市と協定を結ぶ資格があるのかどうか。単純にそういうふうに思います。これは意見として言っておきます。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖正治君) 町長に確認だけさせていただきたいと思います。この議案第1号について上程の中身は合併協の設置ということで、これが特例等に関する法律に基づいての上程と私は受け止めておりますけれども、3月末までという期限で間違いございませんか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 今の法律体系の中でこうなっております。それで間違いないと理解しております。


○議長(田渕重幸君) 9番。


○9番(沖正治君) 法律でなっているかどうかでなく、そういうお気持ちで上程され提案されたわけですね。そこで、いろいろな質問の中で、3月末という期限内の合併をどうしても進めないといけないというのが前提になるということが確認済みになっておりますけれども、その中で期限内に合併協議を終了するのはなかなか難しいのではないかという意見がありました。また町長のほうから9月の議会がありますから7月末までになんとか、遅くとも8月中旬までに終了しないと難しいと。それは歴然とした話で、質問の中にも答弁の中にも出ました。その最終的な質問の中で、小寺議員が住民投票云々という話が出ました。小寺議員が確認したら住民投票をやると。当然それは議会とも相談しないといけない話だろうけれども、そういうことが中に挟まってくるということになる。当然こういう大事なことを町民に問うということは必要だと思う。当然すべき問題だと思うんですけれどもそれをやると町長の言われるような話が最後まで続かない。私はそれ以上は言いませんけれども、その矛盾点を私は確認だけさせていただいて私の今後の決め方に沿っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


○議長(田渕重幸君) 11番。


○11番(村上昇君) この意見書について一言申し上げたいんですが、意見書は非常に立派なものが書かれておると私も賛同するところですが、最後のほうに一つ二つ間に合わないという感じ的なことが書かれておるんです。そして町長はその辺に非常に問題があるというお話があったと思うのですが、私は、十分間に合うと思っているんです。なにも間に合わないということは一切ないと思う。法定合併協議会の日にち的に言えば、22年の3月末ということであと1年ほどしかないわけですが、どうしてもということになれば、一旦打ち切って協議会制度を作ってでも如何なることがあってもやるんだというように私は思っておる。町長もちょっと触れられたように思うのですが、なにも別に遠慮せずにどうしてもということであれば、せっかく立ち上げて合併を進めておられて、しかし時間的にどうにもならないというときは、法定合併協議会でやらないとどうにもならないという決まりはないと思う。だから、任意の協議会を作ってでも何としてでも確立させていくんだという意志のようにとれましたけれども。町長の言われておる中で、賛成か反対かどうですかというご意見を、私には何回もこの合併については何としても立ち上げて進めていきたいと、この機会を逃すと非常に難しいだろうと、こういうことをさかんにお話されておられます。そして今日2、3人の方からご意見を言われて、なるほどやっぱりやるお気持ちを持っておられる、間違いないということで私は、町長を信じてどうでもこの合併を成功に導きたいと考えておりますが、私が申し上げた協議会の問題についても町長は視野に入れられておられるかどうか。少しその辺のお話をお聞きしたいので意見書に対しての問題点を取り上げさせていただいた。どうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 当然協議会の設置につきましては視野に入れて考えております。この議案について可決されればその予算の関係もしないといけないと考えておるところでございまして、前提としてこれをどうするかということになろうと思っております。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) 意見書のことについて、今までの答弁に対して町長がのらりくらりと無責任に答弁されていることに対して、多くの住民に対しての思いを今全然述べられていないと思うんです。1,088人の町民に対しての思いだけであって、この合併協を開くこと、将来に対しての思いはあります。しかし他の町民に対しての思いはどうですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 先ほども誰かの質問に答えたわけですけれども、もともと私自身が立候補したときにも合併ということを前面に出して話しました。それが一番大きな課題だったと思います。私は、合併というよりも市町村のあり方については今のままではだめだと、語弊がありますが合併しないと住民が非常にかわいそうだと。要するに、合併しないと交付税が減ってしまうような情勢が続いておりましたのでこれに何としても歯止めをかけたい。そのためには合併したらずっと続くのだとかいろんな優遇措置がありました。それで赤穂の場合もそれを踏襲してどんどん進めていった経過があります。そしてその残りにつきましても、くどくどと申しませんけれども相生の対応もさせていただいたところでございますので、ただ、私自身もその時に6,000票余りいただいたわけですけれども、その方々については私の合併についての姿勢にも賛成していただいたんだと思っております。だから1,000人だけの話でなく、かといって7,000人おるということではなく、合併については今後の上郡町は17,000人だけではとてもじゃないけど難しいと。ただ、前回の赤穂とやられた時には、もうあれだけ叩きのめされたような結果になりました。その中で、歯を食いしばってもここ1〜2年は我慢していかないといけないのではないかと考えていたところですけれども、この問題が出てきた。そうするとかなり遅かったという部分は確かに認めざるを得ません。けれども、これに取り組む姿勢は真摯に受け止めて対応していこうかということでございまして、特に合併の期間がないからだめだというようなスタンスではおりませんということを先ほど来申し上げておるところでございます。


○議長(田渕重幸君) 2番。


○2番(橋本正行君) はっきりわかりました。これは責任をもてるということですね。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) それは責任を持つというよりも、計画をそこまで作っていくというのは大変な至難の業だと思いますけれども、せっかくいろんな方が言われていることについて期間がまだ1年余りもある中で、それはだめだということが言えないのではないかと。私は県の指導もあってそのことを言っているのですが、絶対この期間がまだある間には言えない。例えば7月になってしまっていてこの話があってもこれはだめだとはっきり言えると思うのですが、その辺が非常に悩ましい。確かに時間の問題が非常に悩ましい状態になってしまっている時期にあります。おっしゃるような点に危惧されるのは当たり前なんです。ですからそれにつきましては私も否定もしませんけれども、こういう状況の中で取り組みをしたいと思っておるわけでございますのでご理解いただきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) 先ほどから話にありますように、1,088人という署名の人数は全戸に回れたわけではないと聞いています。20数名の人間が3週間ほどに亘り上郡町内の近所周りを走って1,088人の署名を集めた。これ実際に全戸に回れていたらもっと数は多かったと思います。


 それと、町長は選挙の公約として20万人都市を目指すと言われたので、選挙に当選されたわけで、当時4、5年前に合併しないと赤字団体になってしまうというビラがかなりまかれて町民を不安にさせたのは事実であると思います。行財政改革によって行政サービスが低下していって町民の負担を上げてまで1郡1町を守っていったところで、道州制になったときには吸収合併になるのではないかということを町長にお聞きしたい。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 道州制についてはこれからも進めていく。自民党も民主党もどちらも道州制を進めるような考え方があるように聞いております。特に自民党の場合は、その中にある市町村は自由に選択してお互いが結婚したらいいということで進めておられたと思う。あまり強制力は働いていなかったと思っております。しかし、かなり減りましたけれどもまだ1,700ほどあるという実態の中で、民主党なんかは300の市町村にするというようなことをぶち上げております。そうなってくると、先ほど私が言ったのとあまり変わらない30万人都市のような話がベースにあるわけですけれども、これが良いかどうかは別にしまして、片方はそうだし片方は合併してやっていくんだと両方がそうなっていますので、どっちにふれても今度の4月か5月かの選挙にこれがかなり出る。各市町村もそうですけれども、国の赤字が900兆円に近くなってきておるという中で交付税がさらに減ってくる可能性があると私は認識しております。だから、さらに今苦しんでこれまでの経過の中で何億かの金が減ってきておりますけれども、さらにこれをやっていきますと非常に苦しいと思います。そのためにいろんなことで町税が入るようにということでテクノを中心としてかなり順調には進んでいるんですけれど、それ以上に減ってきているのが実態なんです。これはこれとして財政事情の中から苦しいなということはきちっと受け止めております。


 その中で、今のところはのらりくらりというと語弊がありますけれども、赤穂、相生、上郡の辺りは合併していないわけですので、これをやっていかないとだめだというふうになってくる可能性があるのではないかと思っております。前はにんじんをぶら下げて走れということだったんですが、今度はお尻から鞭が当たらないかと思ったりもするわけですので、先ほど言ったようなことを言ったことがあります。ですので、これも視野に入れてやっておかないと、昔のように300諸侯の時代になってくると描かれるように聞いておりますし、いろんな新聞だとか雑誌にも出ておりますので、ここ3年か5年先か分かりませんがそういう思いもありますので先ほどのようなことを言ったこともあります。ですので、我々は合併についてきちっとして、しかも末端の市町村の一人当たりのコストをどれだけ下げてくるかということでないと、もうそろそろ1,000兆円になる借金を支えきれないのではないかということが国のほうで出てくるものですから、そのしわ寄せが市町村のほうに今でも来ていると思っております。これを何とかして担がないといけないので、担げる方法にするのが基本姿勢は合併ではないかと、20万都市にすべきではないかというのがもともとの私の持論だったわけでございます。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) 先ほど定住自立圏構想の話が出てきていたんですけれども、定住自立圏構想は合併してもできると私は聞いているんですが、合併したらできないような意見もあったので、その辺を町長にはっきり聞かせてもらいたい。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) これにつきましては、まだちょっと100%決まっているようには聞いていないようです。広域行政の中でやるような話になっております。要するに協定でやってくるような事業になっておりますので、先ほどから言いますように合併との話は本当は矛盾はしていないと総務省は説明しております。合併のほうも総務省がやった、定住自立圏構想も総務省がやった、同じものが同じことをやっておるわけです。これが矛盾すると右と左が混乱することになろうと思いますので、矛盾はしないようにするだろうと思ってはおりますけれども、そこは決定したように聞いておりません。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) ということは、町長は今のところ合併を前向きに進めると言われているので、定住自立圏構想よりも合併を進めるということですか。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) それは、右と左の順位をつけているわけではありません。事務的にも片方の進め方とこちらの進め方が合うわけではありませんので、別にこうなったからだめとかいう話ではありませんので、総務省のほうもそういう認識ではあるように聞いているんです。ですから、ここについてはあまり矛盾が起こらないようになるのではないか、むしろこれまでやってきたことに矛盾が起きないために決定が遅れているのではないかという気もします。私ももしそういうことが起こりそうだったらまた国のほうに申し上げて起こらないように要望していきたいと思っております。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) 最後に、もう一度町長からはっきりと20万人都市を目指すと聞きたいのですが。


○議長(田渕重幸君) 町長。


○町長(山本暁君) 私自身の3年前の選挙のときに公約の中の一番目に挙げているわけですので、これをおろしてしまってだめだと言うことは私の政治生命が無くなってしまうことにつながるのに近いわけで、合併推進については今後とも進めていきたい。これは例えば合併の特例法が切れてしまってもそれは進めていくという方向も含めましてしたいと思っているわけです。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) ないようでありますからこれをもって質疑を終結致します。


 これより討論を行います。まず本案に対する反対討論の発言を許します。


 6番。


○6番(阿部昭君) 私は、この度の合併に関しまして、反対するものではありません。また、上郡町が、合併する相手として相生市を外すわけにも参りません。これは事実でございます。


 誰も否定はできないでしょう。


 しかし、今回の新法の期限は、来年の3月末日。これも決められております。この期限の中で、はたしてできるものかどうか。私は、今まで経験しました赤穂市との合併協議会の議事録の綴りをひも解いてみました。膨大な資料でございます。懸案議案が80、そして、18回の協議会が綴られておりました。18回の協議会はもとより、その綴られた内容の、裏方がかかえております膨大な事務処理の書類の作成、それも見ましたらA4の書類で約10数センチございました。


 この10数センチの膨大な資料をつくるための裏方の作業というのは、膨大なものであろうと、私は推測しました。はたして5ヶ月や6ヶ月の期間で、これだけ膨大な資料を作成することは可能なのかどうか。


 また可能にしても、可能か不可能かわからないような協議会に血税であります町民の税金を、何千万円との血税を注いでいいものかどうか。そのことを町民の皆様に、納得できるような説明ができるかどうか。私は、苦渋を感じました。このことを明快に説明する自信は、私にはございません。そのために、何千万円のお金と、そして膨大な人件費をかけて、そして事務方の人も大変な苦労を強いられます。そのようなことも考え合わせますと、この度の新法による設立は、反対せざるを得ません。そのことを私は意見として表明いたします。以上でございます。


○議長(田渕重幸君) 12番。


○12番(工藤崇君) 私は、町民と議会、町長が共に熟慮の上、他市町と合併するべきであるとの大方の合意と強い意志があるならば町の将来のまちづくりの選択肢の一つである合併に反対ではありません。しかし、今回の合併協議会の設置について、反対理由と町長の姿勢についての問題点を述べさせていただきます。


 一つ、町民の理解と合意及び覚悟が不十分であるということであります。昨年度末現在の国の借金は、834兆円と過去最高を更新いたしました。これは、乳幼児も含めた国民一人当たりの借金、650万円を超えていることになります。この状況下で国は、財政再建が急務であることから、自治体の地方交付税や補助金を減らすため、合併を国の財政再建の手段の一つとして位置付けております。このことから、国からの地方交付税等の削減が益々危惧され、合併してもしなくても自治体の財政は、苦しいことに変わりありません。よって、これらの実態とこれからのまちづくり等の見極めを町民と共有、合意し、覚悟をすることが合併の前提条件であります。それが不十分のまま、事を進めることはできないと考えております。


 二番目、赤穂市、相生市との2市1町を含めた同時合併が理想であると考えております。財政的効率を中心に考えた合併であれば、その適正規模は、人口10万人以上が必要といわれております。また、上郡町の合併相手は、広域的、歴史的につながりの深い相生市、赤穂市の2市を含み、そしてかつ市民、町民感情への考慮を含めた同時合併でなければうまくいかないと考えております。


 三つ目に、播磨科学公園都市を安売りしてはならないということであります。播磨科学公園都市は、上郡町にとって大きな財産であります。2,010ヘクタールにも及ぶ同都市のうち、47%が上郡町域であり、将来的にも企業、研究施設の誘致、また、医療、救急など、広域行政の中心に位置付けることが可能であります。将来、広域的な合併に至ったときには、同都市を上郡町の魅力ある財産、また切り札として位置付けることができるものであり、それを自覚ししっかりと守っておくことが重要であります。同都市を安売りするような軽い扱いをしてはならないと思うのであります。


 四つ目に、法律の期限内には時間的にもう無理であろうと思うわけであります。来年3月末までの法律の期限内での合併を目指すには、スケジュールに無理があり、合併協議会での協議期間も、実質4〜5ヶ月間程しかなく、本気でよりよい合併を成就するには、到底間に合わないことは明らかであります。町長は、間に合わなければ任意の合併協にすればよいと今になって驚く事をおっしゃいますが、このような無理な状況の中で、協議会を立ち上げて職員や各種団体にご足労をかけ、町民の大切な税金を浪費することはできないと思うのであります。


 五番目に、定住自立圏構想との整合性がございません。町長は、議会に何の相談も無く定住自立圏構想に申込み、国から、赤穂市、備前市、上郡町を先行実施団体とすることが認められました。合併と同構想は違うものだと町長がおっしゃっても、どちらも病院、救急、教育、外出支援等町民生活の根源の課題を含むものであり、あえて両方を同時進行することは町内に無用な混乱を招き、また相生市さんに対しても、また赤穂市、備前市さんに対しても失礼なことではないかと思うのであります。町長は、同構想の成就に力を入れるおつもりなら、それならそれで当初からもっと早くその方向を明確にし、同義的にもどっちつかずの中途半端な言動、また、行動をするべきではないと思うのであります。


 六番目に、今に及んで初めて町長は、相生との合併を推進するとおっしゃったことについてであります。町長の姿勢が今まで不明確でありました。町民の代表たる町長の重要な使命の一つは、町民に不安を与えず無用な混乱を阻止することであります。にもかかわらず、山本町長は、今日、この合併協を進めたいと今になっておっしゃいますが、今まで全くそれに対する明確な姿勢は見られませんでした。町長の優柔不断ともいえるこの態度が、かえって町民の不安と行政に対する不信感を招いております。このような中で、大変重要な合併問題を進めることはできないと考えております。例えば、赤穂市との合併協が破綻したあと、町長は上郡町は独立独歩で歩むと明快に述べられました。それを受けて、町長のその方針を支えるため議会も町の苦しい財政等を鑑み、全国でも例がないぐらい議員定数を12まで減らしまして協力いたしました。また、町民も幼稚園、小学校の統廃合やむ無しという苦渋の選択をしております。この基本的な姿勢が揺らぐようでは、合併協議会は成功しないと私は思います。以上をもちまして反対討論といたします。


○議長(田渕重幸君) 7番。


○7番(赤松初夫君) 反対討論をしようと思ったのですが、今、工藤議員とほとんど同じなのでそれでいいです。


○議長(田渕重幸君) 8番。


○8番(小寺政広君) 私は、本案に反対の立場から討論を行います。ちょうど1年前の今頃、落胆し不安に打ちひしがれている町民に向かって、町長は、力強く自立の道をよびかけられました。続いて、本年度施政方針で、町民、議会、行政が一丸となってこの難局を打開し、協働と参画によるまちづくりの実現に努めますと決意されました。これに対して町民は、全町光ケーブルテレビ事業の推進に見られますように、町長の決意と方針を信頼し応えています。また、子供たちも中学生の学力が近隣市町でトップクラスであるように頑張っています。このような中で、機運の高まりの少ない、しかも差し迫っている期限内に、禍根を残すことは許されない合併協議を終えることはできないと判断します。よって、本案に反対します。


○議長(田渕重幸君) 3番。


○3番(大政正明君) これまで数名の議員の方が申されたこととある程度同じ視点から反対討論をいたします。一昨年の10月以来、ずっと続けてきた、こちらがだめならあちらと合併することはしない、単独で独立独歩で、上郡町は進むんだということで大勢の町民の方々、そして、議会に対しても理解を求められ、そして、着実にその施策を進められてきた、そのことに基づいて、反対討論をいたします。


 只今までのいろいろな議論には具体的な数値がほとんど見られず、もう少し具体的な観点から話を進めます。いわゆる自主財源とよばれる自治体固有の財源の主要なものは税収です。平成19年度決算でみますと相生市の税収は約48億5千万円であり、上郡町の税収は約25億5千万円です。これらの値をそれぞれの人口、相生市の場合は約32,500人、上郡町の場合は約17,700人で割りますと、相生市は149,000円程、上郡町は144,000円程になります。この値は、自治体が住民一人について税収から支出できるお金の限度額を示しています。従って、この値は、自治体の財政的な基礎体力を表しているとみなすことができます。現状では相生が5,000円程上回っています。しかしながら、先ほどもどなたか申されましたように、現在スプリングエイトの上郡町域で建設中のX線自由電子レーザー実験施設はまもなく完成します。そうなると上郡町へは、固定資産税が4億円程入り、その分を加算しますと上郡町の144,000円という値は166,000円となり、財政的な基礎体力が相生市よりかなり高くなります。町長がこれまで言ってこられたように私どもも合併のメリットが見えておりません。そういう現在、財政的な基礎体力を高く保つということは自治体運営の鉄則であり、住民を基礎体力の低い状況に追い込むことは許されません。このような観点から、相生市・上郡町合併協議会の設立に反対します。


 町長、一昨年、赤穂市との合併が不調に終わって以来、町長はこちらがだめならあちらと合併するということはせず、独立独歩の道を住民の理解を得ながら進めると折に触れ明言されました。そうして、上郡町の再生のために行財政改革集中改革プランの見直しと推進、地デジ問題では最も先進的な情報通信基盤整備事業の実施、テクノを中心とした町内への企業誘致を容易にするための環境整備、小学校の統廃合による校舎耐震化への取り組み、格差解消を目指した定住自立圏構想への取り組み等々、町が独立独歩で進むための一連の施策を着々と進めてこられ議会も協力し、町民にも説明してきました。最近では、町長は議会においてもようやく光が見えてきたと発言しておられます。私たちも、暗闇の先に光が見えてきたと感じております。今回の相生市との合併協議会の立ち上げは、この道を反れることで、これまで協力してきた多くの町民の理解は得られません。今こそこれまで進んできた道をまっすぐ進むときだと考え、この点からも合併協議会の設置に反対いたします。以上です。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


 11番。


○11番(村上昇君) それでは、賛成討論をさせていただきます。国の平成21年度の一般会計予算は88兆円、その内、地方交付税は16兆円です。麻生総理が国会の予算委員会で発表しているのをテレビで見ました。交付税をもらっている地方自治体の住民数は約1億人いるわけでございます。一人当たりの平均受給額は、16兆円割る1億ということになりますと一人当たり16万円となるわけでございます。これを聞き愕然といたしました。交付税の削減というお仕置きを受けている合併をしておらない上郡町がもらった国からの内示は、19年度におきます普通交付税が15億7,200万となっております。


 そこで最近、地方活性化特別交付税というような名目で7千万円が出ております。その金額を合計いたしますと16億4,200万円しかなく、これを、昨今の神戸新聞では17,000をちょっと切っておりますが人口約17,000人で割り算すると、一人当たり96,000円にしかなりません。完全に16万円から減っておるということは、誰が見てもお分かりになろうかと思います。そこで因みに合併済みの佐用町は、大変この近くでございまして、皆さん方もよくわかるんです。佐用町は合併をいたしております。この佐用町の普通交付税は、54億3,197万円をいただいております。そして、最近出ました、うちの7千万円に対しまして地方活性化特別交付税として、4億円が佐用には出ております。それを合計いたしますと58億3,197万円と、こういう大きな格差が出ております。


 そこで佐用は人口がざっと2万人ですが、58億3,197万円を2万で割りますと、一人当たり291,600円というように、うちとの格差は非常に大きく出ておることは事実でございます。国の差別政策をみせつけられているように、合併をしている人口2万人の佐用町が不景気対策交付税、地方活性化特別交付税を4億円をもらうのに対し、合併をしておらない上郡は7千万です。そして、相生市は約3万2千人と見まして8千万です。そして、また人口5万1千人の赤穂市も8千万ですね。佐用といかなる差があるか。これについて皆さん方、町民のことを思うなら、実際、私は必要ではなかろうかと、こういうことでございます。とんでもない格差が出ておるのです。佐用町の普通地方交付税は、54億3,197万円、平成26年度末まで保証されていますが、上郡町の普通地方交付税は、平成26年度末までどんどんと減り続けます。小泉政府が打ち出した三位一体の政策実施直前、平成16年度の交付税は、上郡町は21億でございました。それが平成19年度には、申し上げたとおりに両方足しましても16億4,200万円まで下がっており、単独町を続けると平成26年度まで交付税は減り続け、佐用との格差は拡大を続けることと思っております。この格差が現実に現れて、町民を直撃しています。収入不足を補うため各種補助金が削られております。


 例えば、町は一般会計から国民健康保健税等に補助金として、18年度は9,884万円、それがこの度は約1,700万円程削られておると、こういうようなことでしのいでおるのが上郡町だろうと私は思っておりますし、また、地上デジタルの負担金が、うちは当初12万円と言うておりましたけども、現在、46,000円ということになりましたが佐用は36,000円です。そういうことで、佐用と上郡との差が出ておるんだということを皆さん認識していただければ、それだけでも分かるんではなかろうかと思うわけでございます。


 では、この責任は誰にあるのか。国の勧告を無視した前政権にあることは衆目の一致するところでございます。本人に聞くと、こんなはずではなかった、本当に交付税を減らされるとは思いもしなかったなどと言われておられましたが、でもこれだけ削られ、これだけ近隣町との格差拡大を招いているのに知らん顔はできないだろうと私は思うところでございます。住民の代表であるはずの町会議員は、住民を苦しめているこの事実から目を背けることはできないのではないでしょうか。山本町長のご意見どおり、相生市との合併を進めて、交付税の減少を食い止めるべきです。無知な前町長の暴走を見過ごし、町民に甚大なる損害を与えた責任は、我々、町議員にも解決しなければならないのではないかと思う次第でございます。


 山本町長は、町の没落を止めるため、上郡町・相生市合併協議会を立ち上げるべしと意見に大賛成をされております。町の夕張化を食い止めるだけに留まらず、将来への展望を持つことも必要でございます。山陽本線と因幡街道の交差点という交通の要所であり、行政機関の寄り集まる町であった上郡町は、20世紀の100年間、赤穂市、相生市、上郡町、佐用町の面倒を見る上郡総合庁舎の所在地として、十分なる働きと任務をしてまいったと私は思っております。けれども、日本国土の開発も進み山陰線の開通、また姫新線の開通による影響によりまして、鳥取方面との関りが減り、また、道路網も整備された結果、千種川流域の中心である必要性がうすれました。当然の成り行きとして、諸官庁は東へ移り、たくさんあった県職員庁舎も閉鎖されました。このあおりを受け、町の人口は減少をいたしておるところであります。しかし、目を大きく開いてください。千種川沿いにあった上郡の官公庁は、赤穂郡上郡町の最東部に位置する上郡町光都に集結をしているのです。揖保川沿いにあるたつの総合庁舎も、光都に吸収されるようにいわれておるところでございます。つまり、上郡町のテクノ光都は、西播磨行政機関の中心になろうとしているのです。上郡町民は、この大きな時代の流れを見逃してはなりません。そして、20世紀の先輩が、千種川湖畔で果たした役割を21世紀に生きる我々後輩は、テクノの丘の上でその役割を演じなくてはならないのです。姫路以西の中心地を作り上げるという遠大なる気構えも必要だと思います。そうです、町は生き物です。時代に応じ、活躍の場を求めて働くので、その町の住民も活躍の場を求めて移動すればいいのです。幸い、テクノという活躍の場が与えられているので、上郡町民は恵まれているのであります。先輩が千種湖畔に上郡町という麗しい町を作ったように、孫、子にあたる我々もテクノの丘に西播磨市という美しい町を作ろうではありませんか。やればできると思います。それを見通した山本町長の先見性に富む提案を高く評価すべきであり、テクノを基点に周辺自治体が協力すれば、彼の夢は、遠いものではないと思います。国が求める地方分権をこなすには、20万都市が必要という町長の夢を叶えるためには、まず相生市との合併が第一歩だろうというように思っておるところでございます。そして、町長の意見に私は賛同し、賛成討論とさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。


○議長(田渕重幸君) 4番。


○4番(藤本祐規君) 私は、議員である前に38歳の一町民であります。私が町長に質問させていただいた後に、一人の町民として町長に対する質問を真剣に聴かせていただきました。その時に町長に対する質問は、期限内の合併は可能なのかと、メリットが見出せない、というような意見、質問がございました。私はこの上郡町の将来を論ずる時に、子や孫の将来を論ずる時にこのような時間にとらわれてこの将来を考えることは全くばかげていることだと思います。そして、メリットが見出せないということもございました。メリットというものは自らが可能性を広げて作り上げていくものだと私は認識をしております。私は、町長の考える20万人都市、これを実現するために相生との合併を一つのきっかけとして、そして自らがこのメリットを作り上げていくべきだと考えております。


 そして、定住自立圏構想と合併そのものは根本的に性質が異なるものであります。そのようなことにとらわれて合併を論ずるべきではないと考えます。私は、自らのこの思い、そして20万人都市を作り上げていくんだというこの町長の思いを子や孫に伝えていくために、私は町長の思いに賛成を致します。


○議長(田渕重幸君) 1番。


○1番(井口勝智君) 賛成議員の方が言いたいことをほとんどおっしゃられたんですけれども、上郡町は赤穂市との合併が破綻に終わり、行財政改革にて1郡1町で進めてこられました。その中で、町長は町民の理解を得て行うとおっしゃられていました。ですが今回、住民発議があがった時点で町民の理解が得られていないということははっきりしたと思います。町民の中には、これ以上町民税や国民健康保険税が上がり町民負担が増えて、行政サービスが低下につながるのを恐れている方はたくさんいます。1郡1町を貫くことよりも、合併し大きな自治体を作るべきと私は思います。町長も町民も合併を望んでいます。反対する意味が私はよく理解できません。私は、賛成です。


○議長(田渕重幸君) ほかにありませんか。


             な           し


○議長(田渕重幸君) これをもって討論を終結致します。これより議案第1号相生市・上郡町合併協議会の設置についてを起立により採決を行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             少   数   起   立


○議長(田渕重幸君) 起立少数であります。よって、議案第1号相生市・上郡町合併協議会の設置についての件は否決されました。お諮り致します。以上をもって今期臨時議会の会議に付議されました案件はすべて議了致しました。よって、会議規則第7条の規定によりこれをもって閉会と致したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(田渕重幸君) ご異議なしと認めます。よって、今期臨時議会は閉会することに決しました。以上をもって本日の会議を閉じます。


 ここで町長から閉会にあたりご挨拶の申し出がありますので許可致します。


 町長。


○町長(山本暁君) 1月臨時議会の閉会にあたりまして、議員の皆様方に一言ご挨拶を申し上げます。本議会に提案させていただきました住民発議に基づく合併協議会の設置案件につきましては、議員各位には大変難しい選択をお願いしたわけでございますが、相生市との合併協議会設置を否決するご決定をいただきました。意見書でも申しましたとおり、相生市とは現在でも広域行政や国、県各機関の同一管内として連携し協力関係を維持しながらまちづくりを進めております。これからもその関係は変わらないものと考えております。今後、厳しい財政事情や地方分権の進展とともに地方自治体の広域連携の流れはさらに加速していくものと考えられます。当町におきましても、様々な可能性を排除することなく将来を見据えた行政運営を進めてまいりたいと考えております。開会挨拶でも申しましたように、現在当町では、多くの大規模事業を実施し困難な課題を抱えながら町の発展に職員一丸となって取り組んでおります。これらのことは、町民の皆様のご理解とご協力なしでは決して成し遂げられないものであります。どうぞ町民の皆様、並びに議員各位におかれましては、今後とも格別のご指導ご鞭撻を賜りますよう改めてお願い申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。


○議長(田渕重幸君) これをもって平成21年第1回上郡町議会臨時議会を閉会致します。ご苦労様でした。


                                (12時16分)


             閉           会











 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成21年  月  日








            上郡町議会議長  田 渕 重 幸





            会議録署名議員  山 本 守 一





            会議録署名議員  阿 部  昭