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兵庫県 上郡町

平成20年第1回定例会(第6日 3月17日)




平成20年第1回定例会(第6日 3月17日)





             上郡町議会会議録  (第6日)


 平成20年3月17日午前10時より上郡町議会会議場において平成20年第1回定例


議会を開会した。


 
1.開会日時  平成20年3月17日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟


3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


者は次のとおりである。


   町長      山 本   暁  副町長       高 橋 道 夫


   教育長     尾 上 高 徳  技監        上 林 敏 明


   企画総務課長  松 石 俊 介  税務課長      東 末 守 史


   住民課長    金 持 弘 文  健康福祉課長    竹 本 義 昭


   産業振興課長  安 達 良 二  農業委員会事務局長 木 本 善 典


   建設課長    身 野 智 重  都市整備課長    松 本   優


   会計課長    野 村 元 政  学校教育課長    山 本 善 彦


   社会教育課長  桝 本 貴 幸  上下水道課長    岡 本   博


   企画総務課係長 木 村 将 志


6.会議事件は次のとおりである。


(1)施政方針に対する質問


(2)議案第30号 平成20年度上郡町一般会計予算の件


(3)議案第31号 平成20年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業予算の件


(4)議案第32号 平成20年度上郡町特別会計国民健康保険事業予算の件


(5)議案第33号 平成20年度上郡町特別会計老人保健医療事業予算の件


(6)議案第34号 平成20年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業予算の件


(7)議案第35号 平成20年度上郡町特別会計介護保険事業予算の件


(8)議案第36号 平成20年度上郡町水道事業会計予算の件


(9)議案第37号 平成20年度上郡町特別会計簡易水道事業予算の件


(10)議案第38号 平成20年度上郡町特別会計農業集落排水事業予算の件


(11)議案第39号 平成20年度上郡町特別会計公共下水道事業予算の件


(12)議案第40号 平成20年度上郡町特別会計公営墓園事業予算の件


7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(正木 悟君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 ここでご報告をいたします。


 高橋副町長より公務のため遅刻の届けが出ております。同じく、山本副議長より公務のため遅刻の届けが出ております。2人はたつの市の副市長の松尾さんの母親が亡くなられましたので、葬儀に出席をしていただいております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程第39、町長の施政方針に対する質問を行います。


 質問者から申し出を受けておりますので、議席順に質問を許可いたします。


 質問は、自席からお願いいたします。なお、質問の箇所をページ数でお示しを願いたいと思います。それからお願いいたします。全員が挙手をされておりますので、そのつもりでもう一つと思うときでも辛抱していただいて、皆が質問できますようにご協力のほどお願いいたします。


 議席1番、外川公子議員に許可します。


○1番(外川公子君) それでは、施政方針についての質問をさせていただきます。


 町長は合併が破算になったということで厳しい単独行政運営についてのお願いと、それでも夢を持てる行政をということで、施政方針を書かれております。そのような厳しい中で、この施政方針の中で町長がまず一番力を入れたい、これを強調したいというところはどこだったのか、それをまず最初にお聞きしたいと思います。お願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この9月9日の合併破綻以来、いろいろなことの話もありました。またいろんな機関からの注意も受けておるわけでございますけれども、何と申しましても、現在の状況のままでは財政破綻が目に見えているのだというようなことで、25年にはそういうことになっている数字も出していたわけですが、まずそれをどうしてもやれということだったと思っております。ただ、私はそういうことだけでは、この上郡町は夢も何もないということですので、新しいこともできる、あるいは将来に希望が持てるような方向もあわせてしていきたいというようなことで、例の地デジの話も含めまして、あるいは中学校の建設につきましても、鋭意努力していこう。また県がやっております。国がやっているといってもいいでしょうけども、千種川の対策につきましては、これは上郡町の積年の夢であったわけですし、生命、財産を守る根幹の部分になりますので、これはどうしても早期にしていきたいと考えておるところでございます。


 また、そういう中で、行財政の改革をするだけでなしに、やはり公明性をできるだけしていきたい。あるいはいろんな意見を聞きたいというようなことで、パブリックコメント、あるいはいろんな形の評価システムだということをこの議会にお願いしたところでございまして、そういうような、これと言われたら困りますけども、それだけでやるわけではないので、総合的な対応の仕方の中で上郡町のあす、あるいは若い人の夢が持てるような形を持っていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 特に、これから上郡町に住み、生活していく若い世代にとっても夢のあるということで、それをどう実現されていくかということで、個別に質問をさせていただきます。


 私が一番聞きたいのは、22ページなんですけれども、最後の方になります。参画と協働、やはり財政が厳しい折、皆さんの協力なしには運営していかれない。その中で今まで行政主導型であった自治体運営が、これからは住民自治によるという徹底した情報公開と住民参加、あるいは住民と行政との協働によってと書かれてあります。徹底した情報公開の意味について、町長はどのようにお考えであるか、お聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 徹底した情報公開の意味というのは、まるで学校の先生の話なんですけれども、私自身はこんなふうに考えております。要するに、重要な施策についての問題、あるいは細かい問題、いろいろあろうかと思いますけれども、特に施策に関して基本計画、あるいは基本方針等に係る基本的な部分については、すべてオープンにすべきだと思っております。そして、その過程におけるいろんな審議については、ある程度できた後で公開せざるを得ないと考えております。それは、途中でいろいろな意見が入りますと、なかなかうまくいかない場合もありますので、そういう意味合いで、したいということではありません。そこだけは誤解のないようにお願いしたいのですけれども、過程においてもオープンにしたいし、あるいはその後もしたいですけれども、過程でいろいろなことが出ないようにしたい。これは基本的な条例なり、あるいは計画につきましても、基本的に思っているところでございます。


 また、その情報公開の中身、やり方につきましても、いろいろな情報手段がありますので、そういうものをできるだけ駆使していきたいと考えておりまして、それ以外にもいろいろな問題があろうと思います。事業なり、いろいろなことがありましょうけれども、それにつきましては、できるやつからやっていこう。例えば、河川改修、あるいは道路のつけかえ、こういうものにつきましては、地域の生活に密着するものですから、だからそういうことについては、できたらそういう方向でオープンな形でやっていった方がいいのではないか。また、利用される方がどうしたら一番いいということをよく知っていると思うのです。だから、そういう意見を尊重しながらやっていくのが筋ではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 事業については、いろいろと公開する方針でこれからもやっていきたいというのは聞いておりますし、改めて施政方針でもそのように書いておられます。1つの事業として、また飛ぶんですけれども16ページ、まちづくり交付金事業についての住民参加型で取り組んでいると。これも1つの情報公開かとは思いますけれども、昨年度上郡まちづくり協議会と住民主体の竹万地区検討部会から提案された基本計画というのが書いてありますけれども、不勉強で大変申しわけないのですが、この基本計画というのは、町広報なりホームページなり、公開はされておられましたでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のところ現在はやっておりません。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 私も見かけないなと思っておりました。例えば、こういうことなんかはやはり情報公開としてしていくべきだと思いますけれども、今後の町長の施政としてはいかが思われますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 将来というよりも近いうちにこれはしていかないといけないだろうと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 1地区の公園とか広場の問題ではありますけれども、町民全体の憩いの場、そういうことがもちろん前提となっているべきものであろうと思われますし、そういうことが情報公開のもともとの意味ではないかと思われます。そういうことをぜひ情報公開という意味で、どんどんしていっていただきたい。また、22ページの参画と協働の情報公開に戻りますけれども、基本的な施策については、オープンにするべきだとおっしゃっていますけども、今後パブリックコメントなどを導入するにしても、町民の方にもともとの基本的な知識とか情報とかというのがなければ、判断材料がないわけです。私はちなみにホームページの中で、今まで出てきた施策の中で新しいものといいますか、例えば、今のまちづくり交付金事業とか、ことし始まりました放課後子供教室、後期高齢者医療制度、いろいろありますけれども、そのことをホームページの中で検索するんですけれども、そのような言葉に当たるものはありませんと全部ひっかかってこないのです。もし町民がちょっと疑問に思って、それを調べたいと思っても、そのソースがホームページの中にできていない。


 それから、いろいろ難しい委員会、固定資産評価審査委員会とか、農業委員会、公平委員会、これにかかわらない人にとっては何のことかわからない。そのことについてちょっと調べたいと思っても、そのことについて、いつでも見られるところがない。それからもっとほかのことで知りたいと思っても、情報の検索に必要な目録の公開というのは、一応条例でうたわれて、そういう整備はされてありますけれども、しかしそれは役場に出向いていって、気楽な感じではできないということです。


 これもやはりホームページで自由に見られるものなら、もっとたくさんの人がその内容とかわかりますでしょうし、委員会の中身などについてももっと理解が得られるでしょう。そういう中でパブリックコメントというのが、皆さん同じような知識とか情報とかの中で話し合いができるのではないか。情報公開の意味といいますけれども、もう少し住民レベルに落としていったという言い方もおかしいかもしれませんけれども、まずは行政の仕組みというのを理解していただくところからの情報公開ということでお願いしたいと思います。


 それで、パブリックコメントなんですけれども、この4月から導入されます。これについては予定案件があるんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、今のところこれをするというような考え方は、あしたからするというように日程的に決めているものはあるわけではございませんけれども、これからやっていく場合の例えば医療制度の関係だとか、あるいはいろんな療養計画を変更する場合があります。この中にも書いていると思いますけれども、そういうものについてはまず最初に対応していこう。だから、恐らくこの関係につきましては、6月ぐらいからだんだん入ってくるのではないかと思っております。


 それから、先ほどの話ですけれども、できる限り情報公開という中でやっている部分につきましては、今おっしゃったのはインターネットだけの話なんですけど、インターネットは町民の半数弱がある程度、対応していただいているわけですので、それがすべてではないのですけれども、一応、広報全部につきましては、ある程度出している部分も、今おっしゃった分の中にもあるかと思いますけれども、ただ行政用語だとか、そういうものについては、なかなか出しにくい部分が、これまでにあったのではないか。そこまで気がつかなかったのではないかと思っておりますけれども、そういう分につきましては、一度検討させていただこうと思っております。


 そういうことですので、これからのパブリックコメントの対応の仕方につきましては、またそれぞれの中でご説明するなりさせていただいた上で対応していこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 施政方針にこのようにわざわざうたわれてありながら、予定案件がないというのは。今のところ考えていないと言われたが、その案件です。何をされるかということを私はお聞きしまして、今、幾つか案件は言われましたけれども、日程のことについてではなく、今、町長が本当にこういう案件があって、皆さんに知っていただきたいという姿勢です。そのことについてお聞きしたかったんですけれども、やや消極的ではなかったかと思います。予定案件がないわけではないというのであれば、いま一度はっきりお聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは福祉の関係などについては、この中に入っておりますけれども、例えば野磨駅家跡の保存計画等につきましても、これからやっていかないといけないわけですけれども、この調査を兼ねながら、その辺の対応をしていきたい。これは1つは基本的な今後の文化財としての野磨駅家の計画になりますので、そういうものはやっていきたいと考えておるわけですし、それ以外にも例えば、先ほど出ていました竹万の関係につきましても、できるだけ早急に出していこうと考えております。それ以外にたくさんありますけれども、それはそういう中でいきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) ぜひ町民のたくさんの方から意見がいただけるように、整備していただきたいと思います。


 そしたら9ページの商工業の振興について、下から10行目の商店街の活性化について、活性化対策としてのイベントの開催や空き店舗など活用したということで、積極的な支援を進めていきたい。この積極的な支援というのはどのようなことをお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この商工会との連携によります、そういった催し物につきましてですけれども、商工会を通じてある程度補助金を出す。あるいは直接出す。いろいろな方法があるわけですけれども、そういったこととあるいは人的な支援をしていくということになっております。これまでやってきました点につきましては、商工会でやっておりますものにつきましては、市町の商店街、あるいは栄町の商店街、あるいは駅前の商店街というところで、祭りをやらせていただいておりますけれども、こういう面の対応の仕方もしております。それ以外に、商店街の活性化につきましては、行政的に商工会と連携を取りながら対応しておるということでございます。


 今後は、工業関係につきましても、テクノの関係もございますので、それへの対応を今後考えておるところです。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 市町の商店街、それから駅前など、そういうイベントをされておられるのですけれども、町の財政が苦しいということで、実質的には金銭的な援助というのは、またことし下がっております。そういう中で積極的な支援というのがどういうことかというのがお聞きしたかったのです。今、町長の言葉の中に人的支援ということが1回ちらっと聞こえたんですけれども、やはりそのことが重要なことになってくるかとは思いますけれども、その点について私はお聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この部分につきましては、商工会と町との結びつきの中で、指導している部分は従来どおりでございますけれども、今後はこの商工関係につきまして、より高度な、あるいは工業関係も含めまして、いろいろな形での指導が必要になろうかと思っております。そういう中で、私自身、今、県の方とも協議しているわけでございますけれども、商工関係についてかなり詳しい人を派遣してもらいたいということも考えておりまして、そういう中で今、交渉中なので詳しいことは言えませんが、そういうことも含めて対応しております。そういう中で、商工会につきまして、あるいは工業会につきまして、これまである意味では手薄というか、ある意味では自由にしていたという部分になろうかと思いますけれども、そういうことについての対応をよく知っている方に来ていただいた上で、連携をとりながらやっていこう。しかもこれは先ほど申しましたように、県の事業とも関係ありますので、そういう人材が欲しいと思って対応しているところでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) そしたら最後にします。13ページの中より少し下です。読書のことについて書いてあります。お話し会のことやシンポジウムを開くと。そんな中で、本とのふれあいや読書の世界のすばらしさを語り合う場を提供するなど、読書の町上郡を推進するということでありますけれども、そういう読書については、いろいろと力を入れていただいておると思いますけれども、なかなか社会情勢の中で本だけがそういう楽しみということにはならない中で、あえて本とのふれあいや読書の世界のすばらしさを語り合う場を提供すると。これはどういうことなのかをお聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは、読書につきましては、そういうボランティアの方がいらっしゃいますけれども、そういう方との連携をとりながら対応していきたいのと、もう一つは読書というのは本来は自分が自分のためにするようなことになるわけですけれども、ただそれだけではおもしろくもないし、グループで対応していくというのが一番いいことだと思っております。私もそういうことで、若いときには回し読みということではないですけれども、そのようなこともしたこともありますけれども、そういう中で、いろんな意見、1つの本をとってもそれぞれの取り方が違うものですから、そういうことを意見交換をするのは非常にいいことだと思っております。だから、そういうボランティアも含めましてですけれども、そういう積極的に私どもの方としてはコンタクトを取りながらやっていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 私もお話し会のボランティアに行っているのですけれども、語り合う場ということにはなっていないと思います。ですからここに改めて読書の世界のすばらしさを語り合う場を提供する。これはどういうことなのか、もう一つよくわからないです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほども申しましたように、私自身もそういう経験があるんですけれども、その場というのは別にかしこまってしないといけないことでもないだろうと思いますけれども、お互いがやればいいんだと思っております。ただ、提供する以上は、私どもとしては、そういう形で、例えば旧総合庁舎の中でやるとか、あるいは場所の提供等も含めまして、こういう要望があるところはやっていきたい。特に読書の関係についてのボランティアの方々がいらっしゃいますけれども、これとの連携をとりながら、対応したいと思っております。これは本当は、個々具体的にグループを組みながら、思い思いにやられるのが一番役所の采配を受けずにやった方が一番いいと思っておりますし、私もそういう経験がありますけども、そういうことの方がいいのではないかと思っておりますけれども、まだそこまで達しない部分もあろうかと思いますので、できたらそういうことの提供もさせていただけたらと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それでは、余り具体的な施策にはなっていないように感じるんですけれども、要望があればやっていきたいということでは、なかなかそういう先へ進む話にはならないのではないか。この語り合う場を提供する。なかなか1つの本についてテーマを語り合うなんて、言ったら読書感想文を書く、語り合う版みたいなことになるのですけれども、あれも半分は大変不評を買っております。ですから、こういうことは大変難しいですけれども、でも意味のあることだとも思っております。そのことについて、こういうふうにわざわざ文章に上げて書いておられるのなら、具体的なことをされるべきだと思いますし、そういうアイデアも持っておられるのではないかと思いました。その点、ちょっと残念に思いますが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題は非常に微妙な問題があって、今まさに言われたとおりなんです。余り強制される。あるいはここでやりますということになりましたら、なかなか寄らないのが実態です。ですので、本当は自由にしていただく。そういう雰囲気が上郡町にできて、そういうものがあっちやこっちでグループができるというのが一番いいんだと思いますけれども、それも自由な時間に自分の思うようにできる。しかも読書はその場所でやらなくても、自分の好きなときにやっておいて、その後、それについての意見交換する。そういう方法が一番いいのではないかと思っておるのですけれども。これはなかなか行政的にこうやれという話になじみにくいものですから、そういうことになっているのですけれども、予算についても、特にこれを予算をおいてどうのこうのではなしに、そういうグループをしながら、上郡町において読書というものの大切さ、あるいはすばらしさを知ってもらうような方向で運動的に対応していきたいと考えておるところでございます。非常に強制するにはなじみにくい施策だと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それにしても、こういうことについては大変積極的な職員さんもおられますし、ボランティアの方もおられます。そういう方たちを十分に人材を生かして、やっていただきたいと思います。


 それでは、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(正木 悟君) 次に、議席2番、橋本正行議員に許可いたします。


○2番(橋本正行君) 7ページ。その1は、農業の振興についてであります。「農業の取り巻く状況は非常に厳しく、農業従事者の減少・高齢化、耕作放棄地の増大など、これらの地域農業は地域の合意に基づき、いかに農業を推進するかが大きな課題となっています。」その下に、「水田経営所得安定対策に加入し、米・麦・大豆の生産振興を推進しています。また、町の担い手育成総合支援協議会、認定農業者連絡協議会、昨年設立した集落営農協議会と連携を取り、新規就農者の支援及び農業経営基盤強化資金による借り入れた資金の利子補給並びに、認定農業者・集落営農組合の担い手育成にも努めております」ということなんですが、このことについて町長、認定農業者・集落営農組合の育成について、どういうふうなお考えをされているのか。今の状況、現況はどうなっているのかということなんですけど。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 認定農業者につきましては、これまでもいろいろな形で対応してきたところでございますが、これは県の制度としてあるわけでございます。そういう中で、上郡町として認定農業者を認定させていただいているということになっております。そして、生産者グループ等につきましても、それぞれのグループの中で例えば、今であれば旬彩蔵を中心に対応していくという形になっております。これは農協の施設ですけれども、農協が100%それにかかわっているという部分と、そうでない部分と両方、グループによってはあると理解しております。というのは、上郡町だけでないところからも来られておりますので、そういう状況になっておると思いますけれども、そういう中で対応しておるところでございまして、たしか認定農業者は32だったかと思っておりますけれども、違うかもわかりません。


 それから、その中でこの地域は特に主力は半分以上が米作農家だという構成にはなっておるところでございます。また、生産組織につきましては、たくさんグループがあるわけでございますけれども、このグループの中でトータル数字としては230名ぐらいが生産者グループとして活動されていると聞いております。主力品目はいろいろあるわけですけれども、上郡町はご承知のようにナスビとキャベツとメロンが大きい分と、それ以外にはブドウがあるわけですけれども、こういった格好の中でそういう方々が活動されているということになっておるところでございます。また、集落営農につきましても、前から指導しているところでございますが、なかなかうまくいかない部分もあるわけですが、特に赤松地区につきましては、集落営農がかなり形成されてきたという形になっております。


 今後の農業経営につきましては、大規模経営でやられている上郡町の稲作経営の主力部分とあわせて集落営農としての村をどういうふうにするかという、地域の水田、田畑はどういうふうに守っていくかということも含めて、これの集落営農家につきましては、高齢化する中でむしろ集落営農の方がだんだんふえつつある。こういう状況になっておりまして、個別の経営者、大規模経営の方の数がじりじり減ってきつつあるという状況下にあるのは上郡町の全体の姿ではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) そのことについて、耕作放棄地の増大ということで、有効地の有効利用という形は減反が37%。


○議長(正木 悟君) 2番議員さん、もう少し大きな声で質問してください。


○2番(橋本正行君) はい。全体として農地が800ヘクタール、減反が300ヘクタール以上あるということで、その中で有効地がほとんど冬場は麦とかだけであって、外の作物をつくっているという状況が上郡では見られないのです。その中において佐用町とか、そういうところではヒマワリをつくったり、ナタネをつくったりという形で奨励されているような感じで、お客さんを呼んでいる。農業振興に対しても物すごく力を入れているような感じはするんです。上郡としたら、地域別にはあると思うのですが、全体に広がっていくような兆しは見えないです。それに対して町長はどういうお考えをされておりますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 上郡と佐用と同一ではないわけですけども、流域は同じですので同じ方向になるだろうと考えられるのが普通ですし、また赤穂とも同じようなことになるのですが、それぞれの地域によってかなり農業形態が違っております。特に、佐用地域と我々が違うところは、1戸当たりの耕作面積の平均面積が違っております。そういう中で、どちらかというと上郡は大規模とは言いませんけれども、6〜7反までの農家の平均が多いという状況になっておりまして、しかも高度経済成長以降、兼業農家をされたわけですけれども、そういう中で安定兼業を上郡の場合は非常に多くされました。それが1つの大きな特色だろうと思います。というのは、山陽沿線にあって、しかも新日鉄があり、播磨造船所がある。あるいは赤穂にもあるということで、通勤距離は非常に支障を来たさない。しかも佐用なり、あるいは但馬のように出稼ぎでいかないといけないような不安定な形ではなしに、兼業ではなしに安定兼業として一般の会社員と同じように収入を得ながら、一方で農業の部分の兼業農家の所得もあるという形態が特に上郡町は兵庫県の中でも特異な形をとっております。その部分から、こういう形で特に機械関係につきましても、早く導入されました。要するに、会社で務めて収入を得た分で機械を買って農業やっていたという状況になって、必ずしもこれがいいとは私は思いませんけれども、そういうことが推移していった経過があると思っております。


 そういう中で、代が進むにつれて農業経営する人がだんだん減ってきた。そういう中で残られたり、あるいはこれだったらもう少し圃場整備も進んだわけですので、その中で大規模経営をやっていこうと施行された方々も一方ではありました。今の結果になっているんですが、もう一つはそれ以外に過去にもナスビをやろう、イチゴをやろう、いろんなことで経過があります。スイートコーンやったこともありますけれども、そういう中で現在新しく取り組む部分を含めまして、今申し上げましたような3品目が、あるいはブドウも含めて残っているというのが実態でございますが、これにつきましても今後とも農林事務所、普及所等の指導を得ながら対応していきたいと思っております。


 1つは産地づくりをきちっとしておかないと、何でもある。あるいは本当にわずかだけども少しあるというのでは、ちょっと問題があります。特徴あるものをつくる。あるいはある程度まとまったものをつくっていかないと、なかなか産地としては長続きしないかな。あるいは対外的にも、しかも有利な形で販売できるということは少ないと思っております。そう考えておりますので、そういう方向を目指しながら考えておりまして、先ほどもありました、この品目横断事業をやっておったわけですけれども、今後水田経営所得安定対策の名前に変わりましたけれども、これへの対応なりあるいはそれ以外の国の施策にのっとった形で選択していこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) それでは、8ページの地産池消を推進し、今、町長が言われました上郡らしい地域の特産品の開発を進め、安心・安全な食の確保に努めてまいりますということなんですけれども、特産品の開発に対して販売ルートの今言われる普及所を通してとか、JAを通してという形で、昨年もいろいろ言われたのですけれども、上郡町が独自で何か大阪へ行ってとか、神戸に行ってという形のブランド化、米がほとんど上郡では主体だと思うんですけど、大阪の関西圏としたら上郡の米はブランド化されるべきだなと思うんですが、町長としてはどういうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは私の持論でもある部分があるのですが、米は本当にこの上郡のお米はおいしいと思っております。私も寮生活をした経験もありますし、仲間と県を越えてあっちやこっちの米を食い比べたこともあります。そうすると上郡のお米は一番うまい。これは彼らもよく言っておりました。そういうことで私自身もこれは上郡は確かにおいしいな。しかも淡路におったこともあるけれども、淡路のお米は本当にもう一つだという感じもいたしておりまして、やはり再確認したようなことでございました。だから、これについて、上郡町でも、上郡のお米はいいんだぞということに目覚めている方もかなりいらっしゃいます。これをどういう形で売るかなということが一番大事なんですけれども、これは農協との相談部分もありますけれども、独自で売っている部分も両方ある中で、これは検討していかないといけないと思っております。


 それともう一つ、特産品として米を大きな柱として立てるというのは、これは大いに賛成なんです。そういう方向でいけたらなと思っておりますが、さらにほかの3品等につきましても、加工品なんかもあります。せんべいとかいろいろものをつくられておりますけれども、こういうことについてこれまでいろいろ努力されてきました。残っているものもかなりあるわけですけれども、さらに飛躍的にこれは売れ筋だと、どこかのロールケーキではないですけど、行列のできるところまで来ているわけではございませんけれども、そういう方向でしたいと思っておりますが、ご承知のように今国会に商工一元化というような形の法律が出てまいりました。これは可決されるかどうかまだわかっていないのですけれども、一応それに対応するような予算も国の方では予定しているようです。これは通ると思いますけれども、そういう中で、商業と農業が商工業ですけれども、加工業、あるいは販売も含めてですが、そういうものを一体的にするような方向の施策が出始めました。私もこれはぜひ私どもも取り組んでいきたい。そういう中で、やらないと、つくったものを売るというのは非常に難しさがあります。ですので、販売される商業の方、あるいはそういう製造におかれる工業関係の方も、農業関係者と一体的に対応できるような方法が見出せないかなと。これは常々思っていることでしたので、できたらこの法律が通り次第対応するような方向でいきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) わかりました。鋭意努力されて、上郡のブランド力を上げられるように、よろしくお願いします。次、20ページ、その3、定住環境の整備についてであります。環境に優しい循環型社会を構築するためには、住民、事業者、行政が連携と協力をしながら、ごみの発生を抑制するとともに、再利用、再資源化を推進することが大切であると思います。このことについて、ごみの減量化、リサイクルの推進について、上郡町はどういう取り組み方を今後もされていくのか。お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ごみの減量化は、我々、町の行政としては一番最大の課題だろうと思っております。これについてどういう格好の対応の仕方をするかということなんですけれども、これからもそうなんですけれども、まずきちっとした分別をする必要があるのではないかと思っておりますが、上郡町はある意味ではこれは先進的な町になっていることは事実だと思っております。赤穂と比べましてもまさにそうです。だから、邪魔くさいから合併するのは嫌だと言った人がおるそうですけれども、いずれにしても、そういうことは別にしまして、これだけ細分化し、分別し、しかもこれを再資源化する方向に動いておりますので、これについてはもう少し我々としても、もっともっと考え、研究して、それをより有利に分別したものが、一番有利な形でできるような方法も含めて検討しないといけない。今は分別しているという状況にとどまっているわけです。それを例えば、自転車だとか、あるいは時計だとかたくさん出てくる場合もあるわけですから、そういうものを含めましての再利用、あるいは再資源としてのビニールだとか、そういうものをどういう格好でいくかということについては、ロットの問題もありましょうから、こういうことについても検討しないといけない。幸い、西播磨のごみの処理施設につきましては、24年1月から本式稼働してくるだろうということで決定されたわけでございますけれども、試験的には23年9月ごろから動き始めます。特に上郡はいろいろな問題もありますので、その試験段階からぜひ対応していただけるようにはお願いしているわけですけれども、そういう中で、大きなロットの中でもう一遍考え直す部分もあるかなと考えておりますのと、そういった分別、あるいは再利用についてもう少し力を入れる必要があるのではないかと考えております。その再資源化というのは、簡単なようで非常に難しい部分があります。その辺についてはもう少し研究しないと、ひどい目に遭う場合もあるのではないかと考えておりますので、その辺は研究させていただきたい。課題として残っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) そのことについてなんですが、毎日出る家庭ごみ、特に生ごみについてなんですが、町長は専門分野だと思うんですが、堆肥化とか、そういうことを他の自治体では推進されていると思うのですが、そのことについては町長、どういうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは堆肥化することについては、これまでもいろんなところでやってきた部分を見ておりますが、上郡もコンポスターを使いながら、かなりの農家の庭先、あるいは畑に置いておる部分があるわけですが、これは農協がやられたのではないかと私は思っているのです。町が対応したかについては、私もよくわからないのですが、これをやると生ごみの原料が物すごい勢いで減ります。ほとんど生ごみはそこで処理されてしまって、水と炭酸ガスになってしまっているわけですが、そういう中でこれについての例えば、コンポスター1つ入れるについて、1万円だったら1万円の補助金を出すというような方法をやっているところもあるように聞いております。ですが、それについてちょっとそういうものを置けない家庭もあるわけでございますので、その辺をどういうふうにするかということがあります。ただ、今のところ上郡で生ごみがむちゃくちゃに多くてどうだということではなしに、これからどんどん減量化していく中で、そういうものを処理する。しかもコンポスターではなしに、堆肥化の処理の方法を考えないといけないのではないか。これまではコンポスターだけだったと思うのです。ですので、おっしゃるように、堆肥化する施設もできております。それにつきましても、どういう対応をしていこうかと思っております。


 これは町民の方々が園芸に使うとか、隣の方に渡して、そういうできたものを使っていただくというのを含めて、知る方法もありましょうけれども、花の町上郡といっておりながら、そういうものを使って、きちっとすれば両方いいのではないかと思ったり、考えておりますけれども、これにつきましても今後、私ども財政状況がよくなった段階で、そういうものについての取り組みも積極的な対応の仕方、例えば、先ほども出ていましたように、1つの単なる箱みたいな施設ですので、そういうものをするということであれば、ある程度助成しながら、あるいは安い値段で対応できるような方法も考えてもいいのではないかと思っておりますが、今の状況では難しいので、その辺考えながらいきたい。しかも23年9月ごろといいますと、ある意味では上郡町としても目鼻がついていないかなと。今後のいきさつ、行くところによりますけれども、国の動向が非常に難しい状況になっておりますので、あおりを食ったらわかりませんけれども、その時分になれば何とか目鼻がつかないか。その中でにしはりまの組合のごみ処理とあわせて、これについては総合的に考えていく必要があるかなと考えております。できるものから、できたらもしそれより先にそういう対応ができやすいということであれば、この堆肥化の問題については、本当はやっていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) 今、町長が言われたような家庭内のごみを生ごみをそういうコンポストとか堆肥化にするということを言われましたが、地産池消の意味で生産農家とタイアップした中で、そういう堆肥化をするということが求められているところではないかと私は思うのですが、そういうことについては神戸あたりとか、そういうところはもっと早く、20年以上前から堆肥化をして、食の安全ということで、農薬を使わない農業をということを推進されていると思うのですが、そのことについてはどう思われますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この事業につきましても、私は関係したわけでございますので、大体わかっているのですが、これは基本となる材料を定量的に供給できるような畜産農家があったわけです。それの上へ上乗せとして家庭ごみを入れていった。しかも例えば鶏ふんだったら鶏ふんというのは偏った資材になりますので、そういうものを入れていくことによってむしろいい堆肥ができる。あるいは畜産の乳牛であれば乳牛だけではぐあいが悪いということで、家庭ごみを入れるということで、かなり肥料成分がふえるということでいいわけですが、そういう基本となるベースがある程度、その堆肥施設が業としてならないととてもじゃないけど、運営で赤字になってしまってどうにも仕方がないというのが実態になってしまいます。


 あそこの場合も畜産農家がかなり多かったということも幸いしたのですけれども、そういう対応の中である意味では成功例としてあると思いますが、これにつきましては、上郡でそういう基礎の部分から畜産農家と言われても困るなという部分があります。ですので、これをどういう形で量的な対応、しかもコストとして採算に乗るかということを一遍考えないと、やったは赤字でどうも仕方ないとなってしまうと困りますので、その辺は検討させていただこうと思います。またやり方も今は、大きな量でなくてもできるような機械、そういう設備、そういうものがあるように聞いております。それはかなり傾斜をつけた形で自然の重力で堆肥が上からころころとほっておいても流れてくる。要するに、機械で切りかえしなくてもいいんだというものができているように聞いておりますので、そういう面も含めまして検討していただけたらと思っております。


 だから、ある程度もとのベースというものが鶏ふんでもいいし、何かあればいいなと。その中でプラスアルファとしての増量剤として使う。こっちは本当は主なんですけども。本末転倒かもわかりませんけれども、そういう対応の部分が必要ではないかと思っておりまして、これはもう少し研究させてほしいと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) それが最終的には地球温暖化防止という形に結びつくのではないかと思うのですが、そのことについて、担い手農家さん、育成もあると思うのですけれども、そのことについて認定農家の人らに対しての町としての呼びかけとか、そういうのは確実にやっていかなかったら、これから先、ただ単に町が言うだけでということはできないです。認定農家自体が、独自性を見出すには町長自身、町全体がリーダーシップをとって推進していかなければならないということの問題です。2050年には確実に今の半分に持っていかないといけないという問題が起きていく場合に、今本当にすぐ、あしたからでもしないといけないという問題がごみのことについてもそうだし、食の安全、いろんな意味で安全・安心の町をつくるということに逆行するような感じも見受けられるし、人間がこれだけふえたら、ごみも発生すると。その中で1つでもそういうことをやっていこうかなという努力は町長が今言われることは正しいことだなと思います。


 だけど、認定農家に対して今後どういう働きかけをするかということはどう考えておられますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 認定農家についてというよりも、農業関係者全員に対して話しかけしないと、これはなかなか難しいと思っておりますので、それぞれの団体がある中で、先ほど中にも書いているように3つほど協議会がございます。そういう中での協議になると思いますし、またある意味では自治会への働きかけもしていかないと、一般家庭の農家でない方もいらっしゃるということで、ごみの問題も絡むとそういうことになります。ですので、個々の農家への働きかけにつきましては、普及員等を中心にそういう核をつくっていく。そういうことをやっていただけるような堆肥をつくれるような方をある程度選定しないといけないし、それについて堆肥をどういうふうに利用できるのか。しかもそれが農業生産に結びついて、しかもコスト的にも合うんだというところまで指導してもらわないとぐあいが悪いと思っていますけども。その中で、この集めたごみをそちらの方へどういう形で持っていくか。ランニングコストを含めまして、検討する必要があると考えておりますので、常々兵庫県だけでなしに、各地域でもそういうことを取り組みながらなかなかうまくいっていないのが現状なんです。それは核の部分と再利用、収集の問題でひっかかってくるというようなことになっております。その辺も、この上郡も同じような課題を抱えていると考えておりますので、その辺は関係の方々と相談しながら町がやれといってやって、赤字だったということになると困りますので、それは十分検討していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) わかりました。質問終わります。


○議長(正木 悟君) 議席3番、松本行人議員に許可します。


○3番(松本行人君) 3番、松本です。施政方針の11ページ、文化をはぐくみ心ふれあうまちづくりについてであります。その1、学校教育の振興についてであります。12ページの下から8行目の「少子化現象を踏まえ、児童・生徒の活発な教育活動の展開をねらって、学校・園の規模の適正化を進めます」とありますが、これは19年度の施政方針でも同じようなことを言われており、昨年は検討すると言われています。本年は適正化を進めますということは統廃合を進めると理解していいのか、町長にお尋ねします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 昨年度というより19年度については、内部的に副町長を中心に検討委員会をやらせていただいております。これは教育委員会の内部の職員の中で、ある程度検討していただいた部分があるわけですけれども、そういう全町的に、町長部局と教育委員会部局と一緒になってこれは対応しないといけないだろう。こういうことで現在検討委員会を持って検討させていただいているところです。年度内には何とかそういう検討結果についてはある程度まとまるのではないか。その上でですけれども、今度のこれにつきましての対応の仕方はもちろん原案についてはもう少し考えていかないといけない部分はありますし、この中にも入れていますように、そういった協議会をもって対応していきたいと思いますが、その中で原案をつくりながら、地域におきます説明会等もブロック別にやっていきたいと考えております。


 これにつきましては、町がこういうふうにつくったからできるものでは決してありませんし、かなり息の長い対応をしなければならないと思っていますが、ただ私は前もちょっと誤解を生んだようなことを言った記憶があるんですけれども、町として財政的に非常に助かるから小学校の統廃合をするんだという考え方は、今ありません。そういう意味ではなしに、やはり少子・高齢化して、しかもことし生まれたゼロ歳児が上郡町で100人ぐらいなんですね。ということは、3学級ぐらいしかならないということになります。山野里の小学校1つあれば足りるという状況になってしまっているのです。そういう中で、将来を見据えた上で、どういうふうにしていくかなということになります。しかも地域によっては男の子が5人、女の子が5人ぐらいの学校が3つも4つもできてきたという状況の中で、本当に勉強は個別については個別指導的な教育ができるので、ある程度いいのではないかという部分があるのですが、ただ人間は動物ですし、群れで生きているものだと思っております。


 そういう中で切磋琢磨しながら、あるいは人とのつき合いの中で、いろんな今、病気だとかいろんなことが出て、ストレスとかいろいろなことがあって、仕事を休んだりされる。あるいは道をはずれてしまうということになるわけですけれども、そういうことにつきましては、できる限り群れの中で生活していくということで非常に大事だと思っております。ですので、この学級につきましてもそうですし、適正規模につきましても、むしろそちらの面からもう少し考えていく必要があるのではないか。だから子供たちのために合併していくんだという基本姿勢でおります。


 だから、合併したら500万円得になるから合併するんだとかいうような考え方は一切持っておりません。そういうことですので、地区別に学校区別にも説明会をずっと十分していって、できる限り納得していただけるようにしたいと思います。今、非常に価値判断が分かれておりますので、100%同意を得るのは難しいかもわかりませんけれども、そういう中で説明会を十分にしながら、考え方だけはそういう意味合いで基本的にはおりますので、この辺をご理解いただきたい。個別の話はまたいろんなことがありますので、そのとき教育委員会なり、私らの方で説明させていただきます。


○議長(正木 悟君) 3番。


○3番(松本行人君) 昨年も大体同じようなご答弁をいただいているのですが、町長いわく子供、要するに女子はドッジボールができるぐらいのグループとか、男子は野球ができるぐらいのグループとかいうことが非常に大切なんですよということを教育委員会の答申の中にもそういうことをうたわれております。それで要するに、教育委員会の審議会の中でも具体的な統合についての考え方が示されておりますが、長期的な方針に基づき段階的に進めていくと現実からちょっと遠いものの言い方をされておると思うのです。現在、上郡町は地上デジタル放送とか、中学校の新築とかでいろいろな重要課題を抱えております。これが1つずつ将来に向かって解決していくと思うのですが、将来の上郡町の全体を見渡しますと、教育ということにまた重点が置かれなければいけないと思うのです。その中で、適正なクラスと適正な人数という学校の再編が非常に大切だろうと思いますので、その具体的なことを少なくとも3年かかって質問させていただいているのですが、なかなか前に行った様子が見えませんので、どうか20年度には先ほど町長が言われたように非常に難しい問題はあるにしても、地域に出ていって説明するという行動を起こしていただきたい。少なくとも21年、22年には、上郡町の小学校が1校でも適正な配置にできるように検討していただきたいということをお願いして施政方針の質問にかえさせていただきます。終わります。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は11時10分。 (10時55分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (11時10分)


 議席4番、大政正明議員に許可します。


○4番(大政正明君) 4番議員の大政です。町長の施政方針演説に対して質問をいたします。


 まず10ページです。せんだって、野磨駅家跡の記念シンポジウムがございまして、多くの方々が本町に大変貴重な文化財があるということを再認識されたことと思います。ちょうど7〜8行目のその辺のことについて、まずお伺いいたします。「赤松円心や大鳥圭介などの郷土の偉人を町民が誇りを持って紹介できるよう再認識の機会を提供してまいります」と書かれておりますけれども、再認識の機会を提供するというのは具体的にどんな形で提供されるのでしょうか。お尋ねいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 大鳥圭介の関係につきましては、3月30日に上郡中学校が来年の3月には閉校になるわけですけれども、なくなります。そういうことでそこの場所で、シンポジウムをしたいと考えております。そういうことも含めまして、これからそういった郷土の偉人等につきましても、知っていただけるような機会をできるだけ設けていきたい。あるいは赤松円心につきましても、これまでそういう機会があったかどうか、私も詳しくは知りませんけれども、できたらそういうことをこの際、広めていきたいと考えております。


 特に、白旗城と野磨駅家につきましては、上郡町はまさに1つの町で2つの国史を持っているというのは稀なんです。そういうことで、私も大変そういったものについて、きちっと対応していかないと、今の白旗城につきましても、山の上に若干整備して桜が植わっている程度で、特に手入れをしていないわけですけれども、そこも含めまして、どういう格好で今後とも上郡町の誇るべき歴史的遺産として、保存していくか。またそれを活用して町民生活の向上につながるような方向でできないかと考えておるところでございまして、その中でまず1つは、野磨駅家がまだ発掘途上にあります。そういう状況になっておるところでございまして、これにつきましても、先ほど来申しましたけれども、保存の基本計画を来年度、20年度に仕上げていくという中で、広めていきたい。そういうことですべてについて、この2人だけでなしに、そういうことを広く、できるだけ知っていただく。先ほどもありましたインターネット等についてもわかる範囲内で、そういうものを掲載していく必要があるのではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) そうしますと、赤松円心、白旗城跡については、20年度はまだ何も計画を持っておられないのですか。ここには書いてありますけれども。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これはずっと以前に指定されたわけですので、もう既にその関係のことにつきましてはPRされておるとは思っておりますけれども、そういう中で今後上郡町におきます白旗城の役割、あるいは例えば、新田義貞が攻めてきたときに、円心が一生懸命守ったと。それで尊氏が九州から帰ってきたというようなこともあるわけですが、そういう中で、上郡町の赤松円心そのものが足利政権の中でかなりの位置も占めたというようなこともあり、またその後の問題もあるわけですけれども、そういうような歴史についてきっちり知っていただけたらと思っております。しかもあの山城につきましては、非常に上月城なんかと比べまして、非常に堅固な山城として、一番第1級の城だと聞いております。そういう中で、そういうことにつきましても、認識が100%あるわけではないだろうと思いますので、こういう点についても広めていきたいと考えております。


 そういう中で、今していないからというのではないのですけれども、できる限りあらゆる機会でそういうことを広めていきたいと、これは町として対応していきたいと思っていることを言っているわけです。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) ちょっと私が、ここに書かれているからには20年度にどういうことをおやりになるのかというつもりで伺ったのですけれども、お答えがいただけませんでした。ここに町民が誇りを持って紹介できるようと書いてあります。これはどんな形を考えておられるのですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそういうことにつきましては、大きな考えを持っているわけではないのですが、例えば赤松円心、あるいは大鳥圭介のこれまでやられた事績を踏まえながら対応していかないといけないだろうと思っております。それも正確にやっていかないといけないわけですが、例えば、赤松家にとりましても大鳥圭介にとってもですけれども、いろんな評価の仕方があります。そういう中で、それを現実としてきっちり事績として正確な知識を得た上で、これがどういう意味をするんだということを町民に誇りを持って話せるようにしていきたい。あるいは、町民が話せるようにしたいと思っておるところでございまして、播州の地域におきます、この時代背景の中で、こういう人が生きてきた。しかも大きな事績を残されたということについては、もっともっと考えていく必要があるし、それが時代の中でどういう意味をしたのかということまで深めていきたいと考えておりますが、先ほど申しますように、これにつきましては、非常に難しい部分も含んでおりますので、その辺も含めて大鳥圭介さんについてはシンポジウムをこの際やっておきたい。保存会もできましたので、そういう中で対応していきたい。しかもあと3年すれば、大鳥圭介が100年ということになるようですので、そういうことで対応していこうと思っております。


 また、先ほど申しますように、駅家跡につきましても、あるいは国史2つにつきましてもそうですが、それぞれに上郡町としてインターネットなんかに事績を正確にできる限り載せていきたいと考えておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 大鳥圭介については、地元の方が中心になられまして非常に活発にやっておられますけれども、ここの文章は私は赤松円心についてもそういうような住民の方々のまとまった動きなどをできるように指導していかれるのかなと感じたので伺ったわけですけれども。その辺はまだそういうことは考えておられないということですね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 赤松円心の関係につきましては、ある意味では過去からかなりたっていますので、ある程度きちっとできていると思っておったのですが、赤松円心につきまして、法雲寺の関係もあるわけですけれども、そういうことを考えながら見ておりました。そういう中で現在思っているのは赤松円心関係につきましても、これはこの地域におきます知識を広めることにもつながると思いますが、これは県の指定、記念物にもなっていると思うのですが、町の記念物でもあります。あそこにビャクシンがあります。あれが枯れかかっているのではないかという感じ、かなり傷んでおります。中にほこらができたりしているのです。これを樹木医に見せてそれの対応につきましては、時間がかかると思いますけれども、21年度になるのではないかと思いますが、そういう対応の仕方を考えておるところで、これは県の方にも依頼していきたいと思っております。これは天然記念物ではなしに、県の指定になっておりますので、県の許可も取る必要がありますけれども、そういうことを発見させていただいた中で、そういう処理をしていきたい。これは自然保護でもありますし、あわせて赤松円心関係につきましての対応の中の1つとしてやっていきたい。あれは非常に大きなビャクシンでございますけれども、そういう中での自然を大事にするということも含めてですけれども、対応していこうと思っていますので、これは両絡みになると思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) そうしましたら、次に行きまして、その2行ほど下に都市住民と町内地域住民との交流を進めると書いてあります。これはどういう企画を考えておられるのでしょうか。20年度はいつごろ実施されるのか、伺いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、やり方はいろいろあろうかと思っておりますけれども、交流関係でございますので、今やっている分につきましては、ことしまでやっていたのは小野豆のところで棚田交流人みたいな形でやっておりました。これにつきましては、今現在地元の方で調整が残っておりますので、これはわかりませんけれども、できる限りことしもやっていきたいと思っておるところでございますが、さらに新しい事業の中で今年度も手がかり的にやっているし、この20日にも懇談会的な形で集落の座談会的な方法でやろうとしているのですけれども、行頭地域におきます今後の地域の振興も含めてですけれども、町との交流人的な格好で関係を呼び入れてやっていこうと、個別具体的な話については、そういう形で考えておりますのとあわせまして、先ほど来ありました、白旗城祭りだとか、あるいはいろんな形のイベントがあります。桜祭りとかがありますけれども、それにつきましては、今年度もやりましたが、そのような方向の中で対応していこうと考えておりまして、特に上郡町のPRにつながり、あるいはまたJRのこともありますけれども、より利便性が向上できるような方向づけをしながら、その辺の関係者とも協力し、よりよい方向に持っていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 次へ行きます。14ページの上から9行目、8行目ぐらいから野磨駅家跡のことが書いてありますけれども、「さらに調査を進めるとともに、その貴重な遺産を後世まで守り育てていくためにも、保存管理計画書を策定し」ということが書かれております。この保存管理計画書の策定というのは大体いつごろまでに策定されるのか。伺いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これが先ほど言っていた分のことにひっかかってきているわけですけれども、いずれにいたしましても、野磨駅家につきましては、先ほど来出ていましたように、18年7月28日に国の史跡として指定を受けたわけです。その時点ですべてを発掘したわけではないのですけれども、発掘し、しかも指定に足るだけの資料が出てきたということで指定を受けています。それ以降、今まで地元の協力を得ながら発掘もある程度し、また今の段階ではそれを埋め戻してその状況になっているのは現状です。そういう中で、ことしに入ってからシンポジウムを開いたという中でございますけれども、この保存計画というのは史跡になったところについて、今後どうしていくのだということをやることになっておりまして、この保存計画をきちっと地元も入り、あるいは町と学識経験者、これに携わった歴史的な発掘されている方々も含めて、メンバーになっていただいた上で、この保存計画を樹立していこうと。これは年度内にできたらつくってしまおうと思っておるのですが、これにつきましては、今の日程的にはそのような予定をさせていただいております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) これはどこかへ委託されるのですか。その辺のところをお伺いしたいのです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 特に、委託という形をとる考えはないのですけれども、委員の先生方を委嘱して、それでいろいろな検討をしていただく。そして発掘したものについては、もう既に資料としてはある程度のものはあるわけでございます。要するに先ほど申しましたように、指定するに足るだけの資料はあったわけでございますので、その中でこれをどういう形で保存していこうかなという足らざる部分がもし必要であれば、委員の中でそういうものをここだけはもう少し発掘しろという意見が出るかもわかりません。わかりませんけれども、今のところはそういうことではございません。そういう中で検討いただき、上郡町としてこの貴い遺跡をどういうふうに守り、しかもこれから活用していこうかという部分が入ってくるので厄介なんですけれども、その辺を十分検討いただきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) その下に郷土資料館のことが書いてあります。開館記念展というのを開催する準備を進めていると書かれておりますけれども、どのようなテーマで行うのかということ、それからどの範囲でそういうことを宣伝されるのかということをお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、今の第3庁舎のところの2階に移転しようということをしておりまして、4月1日に移転していく、こういうことなんですけれども、展示そのものはもう少し後になるかなと思っておりますが、今のところ予定しているのは、4月5日ぐらいからと考えておるところでございます。テーマにつきましては、今はっきり100%これでいくということはないのですけれども、これまでの遺跡でございました野磨駅家とか、そういうものは重点的に対応しようというのと、先ほど出ていました大鳥さんのいろいろなものがありますけれども、そういうものも30日に対応するので、それにあわせたような格好のものをしたいと考えております。遺跡について、いろいろなことを考えられると思いますので、先ほど来出ておりますようなことをすべて網羅的にはなかなかしにくくて、できたらスポットを当てながら、この方、この遺跡という格好でしていく方がより有効なのではないかと考えておりますので、そういう方向で対応しようと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) その辺と、先ほど10ページで伺いましたようなことをあわせて、いろいろ考えてみますと、こうやって見ていきますと先ほど町長言われましたように、上郡町にはいろいろな財産がある。文化的な財産、遺産があるということで、非常にそういう意味では恵まれていると思うのですけれども、なかなかそういうものが例えば、地域振興とか、町外からの来訪者の確保とか、そういうことに結びついていないような気がするんですけれども、特にこういうものというのは、一度見ますと大体わかったような気になって、なかなか重複して、反復して来訪する方というのが呼びにくいようなことだろうと思うのです。その辺について、町長、こうしたいとか、そういうリピーターをふやすようなことをどうお考えになっているのか、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この遺跡関係も含めてですけれども、これを観光の名所にしていくということについては、かなりのものがないとなかなか何遍もということは難しいと思っております。それはどの遺跡でもそうだと思いますけれども、特に上郡にあります遺跡につきましては、なかなか一般的にでは行こうかという感じになかなかなりにくい中身になっておると思っております。中身についてはいろいろ解釈がありますけれども、そういう中で対応するので、遺跡だけではどうもだめだ。遊ぶとか、そういうものをセットにしないとなかなか難しいのではないかと思っております。ですので、いろいろなイベント等を組み合わせた中で、例えば、白旗城祭りをした、それにあわせて白旗城にも上がっていただき、下でもイベントをしていく。しかもハイキングを一緒にすると。しかも全県下に呼びかけるような話をJRと提携しながらやっていくと、総合的な対応の仕方をしないといけないだろうと思っております。


 また、いろんな考えがあると思うのですけれども、白旗だったら白旗だけでなしに、県内、町内にあります、そういった施設を巡回できるような格好をしてもいいのではないか。例えば、水陸乗用のバスがありますけれども、ああいうものを使って、野磨駅家も見、あるいは安室ダムも見、あるいはその中にバスごと泳いでいくという話も含めて、少しは楽しみ、あるいはおもしろさというものも含めて対応しなければならないと思っておりますので、そんな知恵を出しながら対応していく。行く行くはしていきたいと思っております。でないと、今のままではそんなにお客がふえるということも少ないのではないか。上郡におきます、そういった楽しみ方、それもいろいろな旬彩蔵、そこの円心館もありますけれども、そういうところで食べる、あるいは遊ぶ、あるいは見るということも含めまして、しかも学ぶということを入れて、対応しなくてはなかなか長続きしないし、リピーターも難しいなと考えておりますので、その辺は今後とも研究しながら対応していくし、今やっている分については、一歩一歩前へ進めていかざるを得ないと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) これは結構大変なことだと思いますけれども、上郡町としては、ぜひ行政の方もそういうお考えで進めていただきたいと思いますし、我々の方もできる限り、そういう意味ではお手伝いもしたいと考えております。そうして上郡町がにぎわいのあるまちになることを祈っております。


 次は、20ページです。


 ちょうど真ん中ぐらいに、町営上郡霊園の管理というところがございます。この件につきましては、私は昨年も施政方針演説に対して質問をさせていただきました。昨年の答えでは、墓所南ブロックの使用許可状況は約半数、305区画のうち144区画残っているという数字を挙げられました。平成19年度はどのぐらい売れたのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 細かい数字については、予算のときに説明させていただきます。ただ、この問題につきましては、非常に今のところ売れ行きが悪いのです。半分ほど残っているという認識で今もおります。今の財政状況から言いますと、新しい地区の開発ということは当分やらない。こういうふうに説明させていただいたと思いますけれども、今後、今のところの満杯になるのはいつかわからない。このままでいくと10年先かわからないという数字になってしまっておりますので、これでなしに、今のところたくさんというほどではないけれども、150ほど残っておると思うのですが、そういう対応の中で、もっともっとこれについてのPRは常に広報には載せております。できる限り、これについての処分もしていきたい。あるいは墓地の整備についてもいろんな方がいらっしゃいますけれども、対応していきたいと考えておる中で、次の問題については、計画ではもっと早くやっていかないといけないところだったのですけれども、今の状況では先ほど申しますように、計画を凍結しておきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 昨年、販売計画を伺いましたときには、人が死ぬことを奨励するというようでというように町長、言われまして、明確なお答えをいただけませんでした。確かにそれは難しいことだと思うのですけれども、これも町の行った事業であります。ですから、それは町の財政に幾ばくかの影響を与えております。ですから、難しいかもしれませんけれども。やはり販売計画とか、そういうものをきちっとつくっていただいて、それでいつまでには完売できそうだというようなことをある程度の見通しをつくっていただくことが必要な点ではないかと思いますけれども、その辺について。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 人が死ぬ計画を立てるという話になるわけですが、なかなか難しい。そういう中で、この前にも話をしましたけれども、この墓地につきましては、要望はたくさん700何ぼあったと聞いておりますけれども、いまだに売れたのが3分の1も4分の1もという状況になっております。今のところはあるのですけれども、当分難しいような感じがするので、その辺の説明は広報の方にはしていないのです。次、またやりますと言っていないのですけれども、できたら今のうちに買っていただかないと、いざというときに困らないかという気はしております。というのは、財政上からいって、また墓地を新たにつくっていくというのは、とてもじゃないけど、今の状況では3年だとか、5年では難しいのではないかと思っておるところで、凍結したということを言ったわけですし、今後そうならざるを得ないだろうと思っております。ですので、早く買ってくれというのもおかしな話ですので、その辺もこれは皆さん方の自覚を待って対応していただきたい。だから必要な人は必要なだけ買っていただければいいと考えておりますので、販売計画までつくるのはちょっという感じはいたしております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。ありがとうございます。それでは、その次、24ページに行かせていただきます。6行目から3行ほどにわたって、「総合的な人材育成の仕組みを確立するため、現在行っている試行を検証しながら、人事評価制度を構築していきたいと考えている」と書かれております。それで、私の質問は、人事評価制度の内容といいますか、どういうことをこの制度でおやりになるのか、それでその制度がどんなものかという概略お答えいただけたらと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 人事評価につきましては、内容的には、まず自分について自分を評価していくということが1つあります。仕事に対して、あるいは態度等いろいろ仕分けしていますけど、それからその上に上司がそれを調整していく。評価していく。さらにその上の調整者、課長が調整するというシステムで三段構えになってくるのだと思います。そういう中で、それぞれの評価につきましては、一応5段階制ということで対応してくるわけですけれども、そういうことで評価につきましては、神がするわけではないので、ある程度ぶれる場合もあるわけですが、長い、ある程度積み重ねないと難しい分があるのです。ですので、今年度試行的にしているわけですけれども、来年度から本式に対応できるようにしていきたいと思っております。ただ、用心してやらないと、非常に危険な要素を含んでおります。ことしもかなりやってきた経過があるのですけれども、その辺は十分に注意しながら対応していこう。特に初年度になりますので、その辺はある意味では憶病なぐらいまで注意しながらやらないといけないのではないかと考えております。この分については、人それぞれの中でですけれども、意思を支配する問題にもなりますので、この辺は慎重な上にも慎重にしなければならない部分があるのではないかと。これは自分としては考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 現在行っている試行と書かれておりますけれども、これはどういう内容なんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いわゆる簡単に言えば、勤務評定という考え方でいていただければいいと思います。上郡町の場合、それをこれまで余りしていなかったということになっております。そういう中ですので、これをやる場合に、具体的なやつは後でお示ししますけれども、そういうようなシートにそれぞれ書かせる。それを先ほど申したように、担当の係長が書く。その上で調整者である課長が調整していくという、できるだけ3人の目で見る。自分自身が見、直属が見、その上が見という格好で調整していくという形になろうかと思いますが、でも難しい部分がありますので、今申し上げましたようなことで対応したいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 先ほど初年度ということをおっしゃいましたけど、制度の構築というのは大体いつごろまでにおやりになるとお考えでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、試行しておりますシートが既に出しているわけですので、その中で改善しないといけない部分があれば改善しますけど、今のところシステムとしてはこういう形でやるんだということで、成立はしておるわけでございまして、今から新しく構築するということも含めて、多少直さないといけないけれども、今試行する部分についてはできている。その中でやっております。それをある程度手直しする部分があるのではないかと思っておりますので、そこできっちり試行から実施するという段階になるのではないかと考えておりますので、そういう試行という言葉も使っていますし、確かに試行なんです。試行でやっていく上で、今度そういうことで正式に取り入れようという考え方でございます。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。それでなかなかお答えをいただきにくいことかもしれませんけれども、制度の活用で組織はどう変わるのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これをやったからすばらしい組織になったりとか、あるいは活力が出たということは余り聞かない部分があるのですが、ただ、自己申告的な評価をするようになりますので、自分を見詰める機会ができる。それは本当にプラスになると思うのです。そして、それがそれぞれの担当者が自己の成長につながるだろう。それは言えるのではないかと思います。しかも、それが直接の上司がどういう考え方をしているかということについても、ある程度評価する方も勉強になるのですけども、それをされる方も、こういう見方もあるのかなという感じもするわけです。ですのでそれをオープンにするわけではないのですけれども、それとなしにわかると思うのです。だから、私もそういう経験があるので、しかも課が変わっていったら評価も変わってきたりするわけです。それはある程度きちっと評価をやった分について、ある程度積み重ねていかないといけないというのはそこなんです。一方的なことでやっていきますと、その人の根っこを押さえてしまうということにならないとも限りませんので、特にその辺の人事についての評価は慎重にしなきゃならないと言ったのはそこなんです。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。そういう制度を構築されて、よりよい行政組織をつくっていただくことを期待します。それによって、職員の方々の意識改革とか、そういうものにも影響があるだろうと思います。それで、そういうようなことに関連しましてですけれども、25ページの8行目ぐらいのところに適正な予算執行に努め、行財政の健全化云々というようなことが書かれております。それで、昨年も私はこのことに触れたのですけれども、問題は定期監査報告でございます。


 その中で、備品台帳整理に関して、購入年月日とか、出納者、単価などの記入がないということが監査報告にありまして、そのような状況というのは、本来であれば監督官庁でとがめられることだと私が申し上げました。ところが、ことしも監査報告の留意点として書かれた冒頭に昨年の指摘が改善されていないと述べられております。それで、それに関しまして、いつまでに改善をするのかというようなことをお伺いしたいと思います。それはどうしてかといいますと、例えば地方自治法の199条というのが監査に関する条項であります。六法全書なんかを見てみますと、その欄外にいろいろな判例とかその他いろんな資料が出ているのですけれども、平成10年4月1日と日にちがついておりまして、改善策が公表されない限り、改善策を講じたことにならないと、そこには明記されております。そういうようなことを考えまして、いつまでに改善をなさるのかということをお伺いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 昨年もそうだったという話で申しわけないと思っておりますけれども、年度内に起こったことは年度内にしないといけない。これは原則だと思っております。そういう中で対処するようにしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) ことしの監査報告では、学校、幼稚園の遊具等の管理台帳が作成されていないとか、もう一つ、教材に使用する劇毒物の管理についても注意をされております。この辺のところの現状といつまでに改善されるかということをお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私はそこの劇毒物につきましての現状というのは、よく把握していないのですが、学校の関係だろうと思うのですが、そういう中でこれにつきましても同じような対応の仕方をしたいと思っております。特に、劇毒物につきましては取締法は別にありまして、きちっとするような対応になっております。それですので、先ほど来、にぎわしているようなギョウザの話ではないですけれども、きちっとする必要があります。これは、法律的にはきちっとかぎがかかった置き場に置いて、管理もだれがする。出し入れについてもきちっとつける。これが農薬取締法に書かれた全文の中身なんですけれども、そういうことになっていると思うんです。だからそういうことはきちっとする必要があるのではないかと思っておりますので、この点につきましては、私もこれはだめだなと思っております。ぜひ直していきたい。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) そのほかに、公文書及び出勤簿の修正液による修正というのも行われているようなことが書かれておりました。そういうことも含めまして、その他の指摘についても次回の監査報告では当然改善が済んでいなければならないと思います。先ほど法律の話をしましたけれども、これは当然公表していただかない限りは、改善策が講じられたということにはならないということですから、この辺のところについて、やはりいつまでにどういう形で公表されるかということをお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いつまでに公表するかについては、ちょっと日程調整させていただこうと思いますけれども、これにつきましては、公表しなければならないということだと私も思います。ですので、これについてはそういう方向でできたら上郡広報が一番いいかなと思っております。そういう中で、その選択も含めまして対応していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 財政的に非常に上郡町は今大変な時期であります。ですけれども、こういうところからきちんといろいろただすところはただしていっていただくのが、行財政改革を成功させる1つの重要な要因となると思います。ぜひとも平成20年度内には、そういう公表がなされることを期待しまして、質問を終わります。


○議長(正木 悟君) 議席5番、由田五千雄議員に許可します。


○5番(由田五千雄君) 私は、3ページの防災防犯対策について、幾つかお聞きいたします。行で申しますと、上から8行目、つまりここは緊急対策事業をスムーズに進めてまいりたいというところでございます。具体的に申しますと、上から8行目、「ぜひとも期限内に完成すべく、より一層の努力をし、事業の推進を積極的に進めてまいります」と。これはお互いに目標に向かって今現在、地域の方々も一生懸命取り組んでいるわけでございます。


 1つ、最近、これは町長さんもご存じのはずなんですけれども、大持竹万井堰の問題で、固定堰を可動方式にして上流に持っていくという話です。


○議長(正木 悟君) 暫時休憩します。            (11時50分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (11時50分)


 5番。


○5番(由田五千雄君) 続けて、その下ですけれども、上から11行目、「土砂災害情報相互通信システムの整備を行い、自主避難を支援するための雨量情報自動電話応答システムの設置や携帯電話向け雨量情報配信システムの整備について協議してまいります」という、かねがね防災について関心が強いわけですけれども、このシステムというのは、電話応答システム、携帯電話向け雨量情報配信システム、これはどういうシステムになるのですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 簡単に言ってしまえば、今佐用で何ぼ雨が降っています。そうしたらここへ30分ほどで流れてきます。だからそういうようなことで、ここはこうなりますという予測も含めまして、そういった現状における数値的なもの、あるいは今後降るかもわからないというようなことも含めてやります。あるいは、土石流の関係につきましてもしかりなんですが、あるいはそれ以外のものも含めまして、要するに予測的なことも含めて、ちょっと入ってくる。要するに現状はこうだというだけではなしに、こうなりますよ。要するに佐用でこれだけ雨が降ったら、上郡は30分後にはかなり大きな雨や水が来て、危険ですよというようなことは予測できますよね。だから、そういうものをきちっと入れようということになっておりまして、細かい点につきましては、いろんなことがあるのですが、これらも住民の協力が必要なんです。例えば、山崩れなんかが起こった場合は、役所よりも先にその地域に住んでいる方の方が早くわかるわけですし、あるいは山から濁り水が出てきたら危ないぞということについても、そこに住んでいる方が一番よくわかるのです。そういう情報をどんどん入れてもらう。それを県の方へ返したやつを町を通じたり、あるいは通じなくてもいいのですが、両方入ります。それをバックしてくるということで、その情報をよりたくさん集めて正確な、あるいは予測的なものを出せるようにしたい。こういうことで、両方同じことなんですが、こういうシステムをやっていきたい。何故やると書かずに協議してまいりますと書いているかといいますと、今のところ、これは100%県なり国なりの補助金で対応しようということになっておるので、その辺のこともあるのと、もう一つ私どもの方の地デジの関係の光ファイバーがきちっとできれば、そういうことよりもっといいものができるかなと思ったりしております。そういうものを即座にテレビに映ってくる。例えば、ここでもテレビをつけておるわけですが、今、雨がこれだけ降って、もう橋げたまで来ていますよということが家におってテレビで見えるようにしたい。あるいはこれについてのいろいろな情報も佐用の方でたくさん雨が降っているからもっとふえるぞということを出してくるということになります。それは双方向的にもできるということを考えているように聞いております。


 それについての対応をできるだけ早くしていきたいと思っておりまして、一応これについて県とも協議させていただいている最中なんです。ですので、これについて申し少し私どもの地デジがもう少し早くできればもっとうまくいくのかなと。佐用は早速それを取り組もうということで、そういう基盤がありますので、佐用はこれを取り組むだろうと思っております。


 私どももこれについては、勉強させていただいて、今の段階ではこういう対応の仕方があるんだなということで、勉強させていただいた上で今後対応していこうと考えておりますので、この20年度で取り組めるかどうかは今のところわからないのです。今、そういう話し合いをしているということでご理解いただきたいと思います。できるだけ私は現実のものとして対応できるようにしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 地デジのシステムを使ってというような話を最後はなったように思うのですけれども、この自動電話応答システム、つまり電話をかければ今、どうなっていますよというのは電話ですぐ返ってくる。あるいは携帯ですぐあそこの雨量計の数字が出てくるということだと思うのですけれども。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、言うように携帯電話でやる分についてはそういうことで、あそこにもある程度映像が出るわけですけれども、それよりもより正確にもっとできるような方法としては、地デジができた方がいいと思うのですけれども、今の段階ではそういうテレビじゃなしに、情報システム、電話で対応するという中で、今考えるのはこれなんです。もう一つ進んだやつを今、向こうがやろうとしているわけですけれども、私どももそれの方へ対応できるように、その時点ではなるのではないかと思ってはおるんです。要するに、幹線だけ引いていけば、ある程度持っていけるのではないか。しかも公民館とか、そういうところにそういうものを置けば、その地域では対応できるのではないかと思いますので、21年か22年にはその対応ができるように、あれさえできればできると思っておりますけれども、そういう面は今のところ100%ができるかどうかと言われると困るところがあるのですが、国なり県と相談しながら、それの導入についてやっていきたい、今のところそう考えております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 早期にそちらへ発展させていくというお話で、地デジの事業が一層有効に発揮できる形で進めさせてもらったら結構かと思います。


 その次に、同じく3ページのこの間も町長さんがおっしゃっていましたが、ここには下から7行目、8行目、このマックスバリュー西日本株式会社に加えて、近畿コカコーラボトラーズ会社と災害や大規模事故などの緊急時における物資の提供についての防災協定の締結を行いましたというところなんですが、これは何か情報でも見ましたけども、中身がちょっとわかりにくいので、どのような協定なのか、簡単にお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これはマックスバリューと生協とはそういうことで物資の提供についての協定は、今のところやっているんです。さらにここで申しましたように、コカコーラとやるということになっております。コカコーラについては、この2階の入ったところに自動販売機を置いております。これは近畿でも最新鋭の一番新しいやつで1台しか今のところ入っておりませんけれども、あれは新幹線でニュースをやるテロップが出ますね。あれがついています。そういうところへ、今災害についてどうなっているんだというようなことまで出るようになっております。そして、あわせてあそこにあります飲み物は無料で自由に出せるようにしておくというシステムをやろうと。しかもそれが足らなくなれば、180万本だったと思いますけれども、ストックがあって、それを常時そこへ補給していくという形になっております。ですので、まず災害が起きたときに水気のものを含めて、そういうものが供給できる体制を整えたい。今、役場に1つあるのですけれども、これはスポーツセンター、あるいは保健センターだとかいうようなところと、一応山野里の婦人の家ぐらいには持っていこうかなと。今のところは協議しておりまして、できるだけ早急に持っていきたい。それ以外にも、残りのところにつきまして、もうちょっと検討しないといけないというのは、保守の問題がありますので、それをどうしようかなということがあるのですが、そういうことで、できたら各地域にでも設けていただけたらどうかと。それともう一つ、電気代なんかは全く向こう持ちという形になっておりますし、施設設置についてもそういう形になっております。ですので、上郡町としては、マックスバリューと生協との資材提供も含めまして、こういう格好で対応できるようになってきたと思っておりまして、この前そういうようなことで、協定させていただいたところでございます。これがうまくいけばいいと思っております。できたら、こういうことが起こらないのがなおいいのですけれども、そう思っております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) それに伴う出費、町負担というのはございませんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 経費については、維持管理費も含めて、全くないのです。ただ飲んだものについては後から請求は来ます。それはただではないわけです。それは値上がりすることは目に見えておるんですけれども、当時の現価格で販売するということで、町が精算することになります。住民の方が来られて飲まれたけれども、それからお金を取るということではないのです。それは後で町が精算しますという形になっております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 次は、学校教育の振興について、11ページです。ここでは、学校教育についてという表題から4行目ほど下ですけれども、「小・中学校とも子供たちが本気になる授業づくりと正義の通る教室づくりに力を入れます」以下、非常に教育の場での望ましい姿といいますか、子供たちが生き生きと課題に向かって、あるいは友達同士が切磋琢磨しながらの教室を実現するべく努力しておりますということになっておりますけれども、これは現場の教師の領域でございます。こういう教室が上郡町の中に再現されることを望むわけですけれども、これについて、行政としてはどういう支援を、そういう充実した授業づくりに対して、どのような支援をされるのですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、教育委員会の方で対応していただく、基本的にはそうなるわけでございますけれども、これについて、基盤づくり、財政的な部分での基盤づくり、あるいは施設の整備などに係る分については私どもの方の責任になると思っております。


 そういう中で対応しなければならないのですが、ただ、ここに書いておりますように、「夢をひらく教育」だとか、あるいは「本気になる授業」というのはわかりにくいわけでございますけれども、どういうふうにするんだという話だと思っております。私は、間違っているかどうかわかりませんけれども、子供に意欲と能力を持たせたらいいのではないかと思っております。要するに、何でも前向きにやろうとする意欲、意思の力を持たす。それをこなせるだけの能力を持たせていく。これに尽きるのではないか。これがあればいわゆるここにありますように、夢をひらく教育なり、あるいは本気になる授業ということがついてくるのではないかと考えておりまして、私なりの解釈でございますが、いずれにいたしましても、そういうようなことに向けて、対応できるような方向が必要だろうと思っておりまして、教育委員会の方からこういう施設整備をする必要があるということであれば、そういう対応をしていく。しかも教育関係につきましては、専門家がたくさんいらっしゃるわけですけれども、そういう中で、知恵をかりながら、これについての対応を考えていく必要があるだろうと。先ほど来出ていましたように、いろんな整備、統合みたいな話も、その過程の中で出てくるだろうと考えております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 私は、現場がいかに働きやすい、あるいは教育活動を充実させていく、それには行政としてさっきおっしゃったような環境整備、あるいは授業研究に対する助成とか、そういうものを十分にすべきだと思います。


 この際にお聞きしたいのですが、こういう目標的に書かれた部分と、つまりこれと全く違う反対側の極にある、いわゆる学校の中の負に値する、つまりマイナスの部分、例えば、学習障害児童であったり、あるいは登校拒否であったり、あるいは一般によく言われる崩壊している学級だとか、そういう部分についての対応、これはかねがね教育長からも聞いておりましたけれども、こういった部分にもどうされていますか、どうですかというのではなくて、そういう部分の支援も十分するべきだと、両方をマッチさせていっていただきたいと希望いたします。


 それから、もう一つはその下ですけれども、子供たちに、豊かな感性や自主性をはぐくむため、自然の中で環境体験学習を行います。この環境体験学習というのはどういう事業ですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 環境というのは、自然とのふれあいという部分が多いわけでございますけれども、今年度、20年度は山野里と高田と赤松と船坂で、環境体験活動という格好で取り組もうということで、前の委員会に出たと思うんですけれども、要するにそこで動物だとか、あるいは植物だとか含めまして、そういうものをはぐくみながら、そういったものの成長も含めて、優しい心だとかいろいろなものを含めて教育していこうということになるわけでございますので、これにつきましても、私どもの方も教育委員会と協力しながら対応していこう。これは特に農林関係ですので、産業経済の方が関係は多いわけですが、そういうところ等も含めまして協力しながら対応していこうと考えております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) わかりました。その次に、15ページのその1、後段の方にありますけれども、都市整備等の整備についてであります。下から2行、「上郡駅前線及び駅前広場についても早期整備に向けて関係機関との協議に努めてまいります。なお、昨年度に事業計画の見直しを行い、総事業費の変更はありませんが、施工期間を4年間延長して、26年までとすることで県の承認をいただきました。」


 つまり、駅前の区画整理事業、これの延期ということでございます。これは第4次の変更になって、またさらに4年間延長しましょうということになっております。そこでさらに補助期間もカットされて、2年早められた。19年で終わりだという説明をいただきましたけれども、非常に難しい事業でありますけれども、再々と延長しておる。それから補助期間も切れるという中で、後は町単でやらなければならない。19年度末で大体84%進捗率で、あと事業が12億というようなことを聞きました。そういう中で、事業がどうなっていくんだろうなと思うわけです。さらに、こういうことはおぼつかないことを言って悪いのですけれども、4カ年延長して、その後で完結するのかどうか、したいものです。そういうことについてご説明願います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおり、これはかなり長くなってしまっております。これは行政を担当するものとしては、非常に情けない話でございますが、いずれにしましても、今年度国の方からの補助金も繰り上げて、20年度の補助金も19年度に渡すからということで、4,000万ほどもらった経過があって、それ以降、それで終わりなんですよみたいな話になっていることは先ほどおっしゃったとおりであったと思いますけれども、いずれにしても、これを26年度まで延ばすのですけれども、その中で今度は町の自己財源でやっていかないといけないような状態になっています。これはこれまでそういうふうに長い間やってきた中で、補助金を先食いしていったような形で対処していったという経過があるものですから、こうなってしまっているんですが、あと12億ほどかかります。それがどこまで組んでいけるか。ただ来年度につきましては、今年度明許繰越している分が2億余りたしかあったと思うのですけれども、そういう中で対応していくという中ですので、問題はこれから21年以降、どういう格好で事業を組んでいくかということは、うちの財政事情によって非常に変わってくると思っております。ある程度、凍結ではないですけれども、ある程度とめていくという形になっておりますが、これは私も言いましたように、20年、21年である程度目鼻をつけたいと申しております。そういう中で、22年度の予算ぐらいから、ある程度もう少しましにいくのではないか。目鼻さえつければそうしたいと思っておりまして、いつまでもほっておけない。協力していただいた人に気の毒だと思っております。それがこういう結果になってしまっております。


 また、いろんないきさつがあってここまで延びたんだと思っております。ですので、これにつきましての問題を解決しないといけないと思っております。特に、これまでなぜそうだったかということについては、私より皆さん方の方がよくご存じだと思いますけれども、そういう中で、いろんな大きな問題がありましたけれども、駅から西側についてはほとんど大体、立ち退きも含めて全部ほとんど終わりました。駅西線も含め今回、中学生の通学道路も全部間に合うように整備してしまおうということになっておりますので、1つの形としては、駅の東、あるいは中学生の通学路も含めてですけれども、ここ1〜2年の間に完結してくるだろうと思っております。


 ただ、駅の整備が今進んでおりまして、それとの絡みで、駅前に外からの便所がなくなるので、便所も含めてつくりたい。しかも駅前の広場につきましての整備につきましては、ちょっと来年というわけにはいかないかもわかりませんけれども、できるだけ早くやっていこうと考えております。


 あそこは地形的にご承知だと思いますけれども、駅が高くなっている。それであの広場の関係につきましては、最高1メートルぐらい地上げしないといけない部分が工事的にあるのです。その辺ももう少しよく考えて対応していきたい。しかもバリアフリー化を駅がせっかくしてくれるのですから、それに合わせた格好のものを整備もしていく必要があるのではないかと考えておりまして、それは今一生懸命やっていただいているところでございます。


 おくれにつきましては、いかんともしがたい部分があるんですけれども、26年まで延ばしていこうということで、これは県とも協議させていただいて了解を得たところでございます。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) そうしましたら、駅前のトイレの整備もロータリーと同じような形、同時期の同じ工事の中でやっていくということですか。トイレだけは別にするという意味ですか。


○議長(正木 悟君) 5番議員さん、できたら15分までに終わるようにご協力お願いします。


 町長。


○町長(山本 暁君) 駅前のトイレにつきましては、ロータリーとは別にしたいと思っておるのです。でないと、駅前の方がずれるだろうと思うのです。トイレの方が先やらないと、外からできないようなことになってしまって困りますので、できるだけ下水を入れていかないといけないわけですけれども、下水を入れた上であれをやらないといけないということで、かなり大がかりな事業になります。だから、駅前広場がかなり広いんですけれども、そういう工事ががちゃがちゃするので、あれをフリーに使うというのはしにくいのです。しょっちゅう許可した、閉鎖したということになってしまいますので、そういう期間をできるだけ短くして、あの広場を活用できるようにしたいと思っておりますけれども、そういう事情もありまして、駅前につきましては、当分の間、今の状態が少し続くのではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 委員会でも私は申し上げましたように、広場を先ほどおっしゃったようにロータリー部分の空き地をガードのものをいっぱい置いて、入らせないぞという形をとっておるんですけれども、そういう状況が早くしないと、町民の皆さんもあれはどうなるのか、いつまでどうなっているのかという声がずっと聞こえてくると思うのです。そういう意味で、この進捗をいかに進め、これ財政破綻状況にある、危機的状況にある町財政の中でやっていくというお話、それは私たちも認識しておりますけれども、何とかこの年にまだ2〜3億も要るような予算を生み出さなければならないということに努力しなければならないと思います。


 以上です。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は午後1時。   (12時14分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (13時00分)


 ただいまの午前中の町長の答弁の中に誤りがあるので訂正したいという申し出がございましたので、お受けいたします。


 町長。


○町長(山本 暁君) 3ページのところのコカコーラの件で説明させていただきました。由田さんの話だったのですが、これにつきましては、コカコーラ、もちろん渡すのもただですし、町からも全然払わない。要するに無料ということなんで、私はそこのところが勘違いしていました。あわせて説明いたしますが、生協マックスバリューの関係につきましては、やはり有料は有料だと。コカコーラの方のそこにあるやつについてはただということですので、訂正させていただきます。


 あわせまして、橋本議員から話がありました件の中で、追加をさせていただきますけれども、コンポストにつきましては、11年度からあるいは生ごみ処理機につきましても11年度から補助対象としてやっておりまして、今年度20年度も8機ずつ予算化させていただいて、コンポストの方は1機5,000円、処理機については2万円の補助をするという格好でずっとやっております。そういうことですので、ちょっと誤解を生むような発言をしたかと思いますので、追加させていただきます。


 以上でございます。


○議長(正木 悟君) 議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 町長の施政方針に対してご質問をさせていただきます。


 全体的に大きく見て質問をしたいと思います。町長の演説を聞かせていただいて、高齢化という言葉がたくさん出てきました。冒頭文にも地方分権が進む全国の自治体では少子・高齢化に歯どめがかからない状況下でということで、非常に中身も、高齢化ということに対して触れておられます。この少子・高齢化は非常に深刻でありますし、そういう意味では町長も危機感をお持ちであることはよくわかります。


 私は、先日、一般質問でお話をさせていただいたように、高齢化対策には町の人口増であるとか、若者の定住化は絶対的に必要だということを申し上げました。そのときに町長の考え方もお示しいただきまして、非常に危機感を持たれて、これから高齢化対策に対してどう対応していくのかということに対して、考え方はわかったのですけれども、私は正直申し上げまして、この施政方針を聞いたときに、高齢化対策に対する人口増であるとか、若者定住化対策に対して施策であるとか、考え方が示されているものと感じておりました。それぐらい私はこの高齢化対策に対して自治体はナーバスになっていく必要があると考えております。いろんな自治体では、この高齢化対策に対して、人口増、若者の定住化に対していろんな施策を出して、そういうことに対して積極的に動いていっておる状況にもかかわらず、上郡町はそういうものに対して具体的な施策、考え方を示しておられません。


 そこで改めてここでお伺いしたいのですが、町長はこの高齢化に対して、上郡町の人口増であるとか、若者定住化対策に対して、どのように考えておられるのか。なぜこの施政方針の中で、その方向性を示さないのか、この点、お伺いをしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、お話がございましたように、上郡町の人口構成からも、現在ゼロ歳児が100人ちょっとだと思っております。高齢化して、一番ピークが370人から380人ぐらいの同じ年の人がおられます。ということはもう3分の1になっているいうのが実態なんです。そういう中でどういうふうにするかということだろうと思っておりますが、これを高齢化対策として、少子化対策にもつながると思うのですが、どういうふうにするかということだろうと思っております。それをこの施策の中で、それぞれのところで高齢化対策、あるいは少子化対策とセットで出ていないということになるだろうと思うのですが、ある程度出させていただいております。それ以外にできる限り、この財政緊縮の中で、縮減するものはしているわけですけれども、できるだけ小幅にとどめるものはとどめる。あるいは維持するものは維持するということで、少子化対策については、そういうような方向、あるいはそれに近い形でやっているということが言えると思いますのと、あわせて基盤として、やはり何といっても、上郡町にそういう産業基盤、定住基盤がないとどうもうまくいかないのではないかという考え方を持っておりますので、例の地デジの対策は道路と同じような考え方で、将来、生活基盤の根幹をなすものであろうと考えております。


 これは書く欄が違うし、あるいは取り方が違うかもわかりませんけれども、定住対策の1つの大きな目玉の1つでもあります。これから企業を誘致するにしてもそうですし、そういう対応の中で、ただこれだけではなしに、河川改修で国の方で取り上げていただいていることにつきましても、災害をなくする、いろいろな形ですべてが定住対策だというふうに言えば言えるわけでございますが、とりたてて高齢化対策でどうしようとかいう話にはなっておりません。もちろん、その中でのいろんな施策というのをかみ合わせながらやっていかないといけないだろうと考えておりまして、高齢者だからこういう事業するというような考え方で持っておるわけではないわけでございますので、その辺はご理解いただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) これからどんどん高齢化が進んで、少子化もそうなんですけれども、私は自治体としてここの問題については、徹底的に前向きにそういう姿勢を示して、そういう対策なるものを打ち出していく必要があるのではないかと思います。これはこれからのまちを活性化していくには、絶対的条件であるというふうに思っております。町長の演説の中で、先ほど由田議員とのお話の中にもありましたけれども、財政運営は破綻寸前の危機的状況であるということを言われております。これは本当に怖い言葉ですよね。例えば、企業であるとか、1つの家庭に置きかえて考えてみても、財政状況運営はもう破綻寸前で、危機的な状況にあるということになれば、もうパニック状態だと思うんです。しかし、今、自治体というのはどこかまだそこまで切羽詰まっておるところがないように感じます。こういう財政状況であり、破綻寸前の危機的状況をやはり救っていく、まち全体で救っていくんですけども、そういう大きな力となるのは、人口増にして、若者の定住化を図っていくことが私は大事ではないかと考えます。


 これから、この危機的状況を乗り切っていくために、そういうことが大事ではないかと考えるのですけれども、町長はそこのところ簡単に考え方を示していただいて、私は質問を終わりたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりだと思っております。危機的状態の取り方もいろいろありますが、それ以外で先ほど話がございました、ちょっとつけ加えて説明させていただいて終わりたいと思いますけれども、テクノにおきます工業導入の関係を今回の条例にも掲げさせていただいておりますし、また6月議会にもお願いしようと思っておるわけでございますけれども、企業導入について、テクノだけでなしに、そういう基盤ができてきたのではないかと思っているのは、この上郡地域の全域を対象に今度の企業立地に関する同意書は全体を網羅しております。そういう中でございますので、上郡町におきます企業の誘致につきましては、いろんな税制的なことも含めまして、国の施策の中に則って上郡町と佐用と、またたつのと一緒に力を合わせながらやっていきたいということで、去年の4月から若干引き合いが出ておりまして、かなり工場につきましては、3社ほど返ってくるということになりました。また、トヨタの研究所もこの6月ごろに起工式をするというように聞いておりますが、それ以外にも2〜3引き合いが出ております。それをどういうふうにするかは別にいたしましても、そういう中で、企業を上郡の地域内だけですけれども、そういうことをしたいと思っておりますのとあわせて、上郡町にある既存の企業がテクノのあの高度な技術を使えるようにしたいというようなことで、今私は考えておりますのは、県の職員で商工関係の人を1人こちらへ入れておきたい。そういう中で、そういう基盤もつくっていきたいと思って今、先ほどもご説明いたしましたようなことで、そういうことのできるような人をお願いしたいと思っております。


 そういう中で、私どもは、企業導入する中で働く場所もつくりながら対応していこう。またこれにつきましては、いわゆる労働者に対する助成措置も入っておりまして、その中でそういう働く場へ上郡の町民が働けるようにするような方向づけもしていきたいと考えております。そういう中で、商工だけでなしに、上郡の全体の人口増加にも結びつけていきたい。ただ、これは非常に難しいわけで、先ほど申しましたように、3分の1に人口構成がなってきているということは、物すごい努力が要ることになります。恐らく40年後だったか、私は統計ちょっと忘れましたけれども、上郡の人口は9,000人になるという数字が出ておったことがあると思うのですが、ご承知かと思いますが、そういうことから考えますと、今から言うと半分になるんですが、それはこの人口構成を見たら、確かにすぐ目の前にあります。ですので、これは何が何でもしないといけないと思っておりますが、ただ、高齢化対策といってもできるものではないと思っておりまして、そういった定住できるような基盤もつくっていくために、地デジの関係もやり、あるいは工場の誘致もやり、あるいは既存の工場について、活力が出るように、そういった特産品がつくれるような方向でまずやっていく、基盤をつくる。そこで働く人たちがそれを意欲を持って処理していただいて、新しい商品開発なり、あるいはいろんな工業を取り組んでいただける。そうしたいと思っております。この辺は、皆さんが県町民の力を伸ばしていくということになろうかと思いますけれども、町としてはそういう基盤をきちっとつくっていきたいと思っているところでございます。


○議長(正木 悟君) 議席7番、山本守一議員に許可します。


○7番(山本守一君) 私は午前中の各議員の質疑あるいは答弁をお聞きすることができませんでした。かぶるところがあってはと思い、確認はさせていただいたので、できるだけそうならないようには質疑させていただきたいと思いますが、もし午前中の答弁でございましたら、それはもう答弁してあるとお答えいただいて結構ですので、よろしくお願いいたします。


 まず、1ページの全体的なことと23ページにおいて2点ほどお聞きしたいと思います。1ページで下から10行目から、「都市部と地方の地域間格差がますます広がることが懸念されています。」それ以下、先ほど藤本議員のお話でもありましたが、破綻寸前の危機的状況である。あるいは地方交付税の縮減等により厳しさを増す財政状況においても、その中で生き残っていくには自立力を高める行政運営を進めていくことが重要であるとか、それについては行政内部の経費削減はじめ、事務事業の見直しとあります。これにつきまして、このたび町長にお聞きしたいのは、上郡町において地域格差、これは上郡町と都市部との地域間格差はどのようなものが具体的事項として把握されているのか、お聞かせいただきたい。それから、地方交付税の縮減、これはずっと言われておるのですけども、大体大まかな縮減実態を改めてご説明いただければと思います。


 それから、行政内部の経費削減、事務事業の見直しとありますが、今年度20年度予算を提出するに当たりということで始まっておることからしまして、今年度実施する具体的な項目をそれぞれ列挙するとしたら、どのような項目をお考えになっておられるのか、まずそこのところをお聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) お話のありました地域間格差の話ですけれども、都市部との格差はあらゆる面に出ていると考えております。まず1つは域内交通につきましては、これは人がいなくなったからそうなっているということもあるわけですけれども、一般的な公共的な交通機関でありますバスだとか、そういうものにつきましては、まさに上郡町は地域によってはなくなっているところがあるわけですので、大変な格差だと思っております。だから生活基盤の部分で、だんだん侵食されてきている。これが人口が少ないからやむを得ないと言えばそこまでなんですけれども、それにしてもひどいなと、私は思っております。この辺をどういうふうな格好で対応するかということは、よっぽど考えないとできないかなと思っております。そういう中で、いろんなバスとか、コミュニティバスとかいろいろありますけれども、そういうものを将来は考えていく必要があるし、また地域交通公共機関を検討する審議会を来年度つくりますけれども、その中でそういうものを包括しながら対応していきたい。そういうように考えている。例えば、交通についての話ですが、そういうようなこと。また財政力につきましても後の質問とも絡むと思いますけれども、ここ5年ほどで7億近く交付税が落ちているわけです。取り方にもよりますけれども。そういう感じできていますので、とにかく一生懸命、緊縮財政をやっていても、追いつかないような話の部分があって、これは本当に制度的にやられておりますので、いかんともしがたいといったらそれまでですけれども、本当は国に申したいし、今の国会に対して申し上げたいと思っております。800兆円もの、借金を負ってまだどんどんやるんだという話もあります。根本はここにあるんだと思っております。この部分がきちっとしていないからこんなことになってしまうし、我々市町村にしわ寄せが来ているのだと私は常々この話はするんですけれども、いずれにしても800兆円を5分の利子としても40兆円、国の予算は同じように飛んでしまうわけです。そんなばかな状態になっているということ自体がおかしい。だから、これについて国に文句を言っても、ここでは仕方がないので、余り申しませんが、根本はこの辺にあると私は認識しておる中で、常々申し上げます。


 これは別にいたしましても、財政的に非常に苦しいのはそこにある、その中で財源の振り分けがあって、いろんな形をしておりますけれども、法人税の問題につきましても、一言言いたいなというような感じのところもあるわけです。ですので、この制度につきましてもよっぽど考えないといけないし、今後のガソリン税なんかの関係につきまして、まさにそうでありまして、これが飛んだらうちの予算をもう一遍組み替えないと、とてもじゃないけど対応できない。2億円減収になります。そういうようなことになりますと、これをもう一度9月にでもお願いするかいうことになるかと思いますけれども、できるだけこういうことがないようにしていかないといけないということで、いろいろな形で国の方に働きかけをお願いしているわけですけれども、こういうようなものも含めましてなっております。


 それから、内部の経費の削減につきましては、具体的な話にあったと思うのですが、人件費なり物件費の削減が前から出ておるし、補助費、扶助費の関係があってしておるのですが、一番大きいのは人件費の部分をどうしようかということがあるんですが、その前に、先ほど来出ておりました投資的経費の分の大きなのがあります。これをある程度抑制していこうということで駅前の話もありました。あるいはほかのもあるわけですが、そういう大きな部分については、少し悪いけれども延ばしてほしいなと。あるいは場合によったらもう少しストップしてほしいなと、こういうことをお願いしております。


 それから、人件費につきましては、職員なり、我々の給料については抑えていくというようなことで、前議会にお願いしたところでございますし、また物件費につきましては、それぞれの中で対応していただいておりまして、いわゆる集中プランの中でも対応して説明させていただいたと思いますけれども、そういうようなことを考えております。また補助金なり扶助費につきましても、見直す、要するに各種団体についての補助金なんかもかなり見直してきた。そういう中で今予算につきましてはお願いさせていただいております。個別につきましては、予算のときに説明させていただきますので、よろしくお願いします。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 全体的な入り口の部分で、町長のお考え方をお聞きしたかったわけです。今ご答弁のとおり、それぞれのばくっとした項目を挙げて、ご説明いただきました。特に経費削減、事務事業の見直し等につきましては、行財政改革集中プランにのっとって、逐次細かな過程の報告をお願いしていきたいと思います。


 続きまして、23ページ、上から5行目から1点目ですけれども、入札制度については今年度より一般競争入札の対象範囲を拡大する。また郵便応募型一般競争入札を導入するとございます。これにつきまして、まず対象範囲の拡大ですが、どのような対象拡大するのか、それからそれぞれ郵便応募型一般競争入札の導入ということにつきましては、いつから導入するのか。あわせてそれぞれメリットをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、今現在、要綱等につきまして整備中でございますけれども、20年度当初ぐらいから実際入札するのはもうちょっと実質的におくれると思いますけれども、対応できるような方向で進めていきたいと思っております。この今の上郡町の入札制度は必ずしも劣っているとは私は認識していないのです。もう少し改良する点はあるだろうということで、改良させていただきます。基本の分は上郡町におきます現在の入札制度は踏襲していこう。こういう部分でいこうと思っておりますが、ですので範囲の拡大といっても、金額的に広げていくとか、そういう話になってくるわけで、これまでそうでなかったもの、あるいは随意契約みたいなもの、物品なんかも含めまして、対象にしてくるようになるわけですが、それ以外に、こういうことなんです。


 今の制度がいいなと思う点は、ご承知のように、中学校の入札にも見られるように、あれは75%からの入札率になったわけでございますけれども、要するに私どもが今考えて改良しようかなと思っているのは、郵便入札の問題と、予定価格の公表の話でやろうとしていますが、予定価格で公表した場合、前にも申しましたように、その予定価格を発表したら、100万円なら100万円に限りなく近いところでやられると非常に困ってしまう。あの分はそれが75%で落ちたという格好になっておりまして、まさに上郡にとって財政的に救世主だと思っているのです。それが恐らく95とかなら、今こんなことしておられずに、もうとっくにだめだということになっていたと思うのです。ですので、この部分につきましては、やり方が問題があるわけですけれども、ですので、2億円以上みたいな大きな事業については、これまでどおりある程度伏せておいた形のものでやった方が、よりメリットがあるのではないかと思っております。ただ、金額的に少ない分、あるいは町内業者の育成をしないといけない部分も一方ではあるわけですけれども、だからといってするわけではないのですが、そういうものについてある程度予定価格をきちっとした上で、郵便入札もしていこうと。そういう格好でしたいということは、1つは郵便入札だとか、そういうことになりますと、予定価格もわかっているということになると、オープンになってしまう。ですので、業者間だけの話はあるかもしれませんけれども、しかもそれも郵便入札で、だれが入札したかわからない。一堂に会するわけではないので、そういうメリットがあるのではないか。2つあると思います。ですので、できる限りこういうことにつきまして、2億円以上ぐらいのやつについては、一般競争入札、今の方式でやっていこうかなと。それ以外のものについては、試行的に一遍やってみて、その上でいろんなことで検討させていただいて、入札価格だとか、いろいろなことを今度は発表していますので、それと同じようなことでご検討いただけたら。その中で直せるものは直していきたいと思っております。ただ、緊急を要するとか、そういうものについては、ある程度特例的な扱いがありますので、それはご説明させていただきますけれども、従来のような方法でさせていただこうと考えております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほどの説明の中で郵便応募型一般競争入札に関しては、そういうことで言われるようなメリットが生じるのではないかということであります。ただ、町長が言われるように、今の入札制度が間違っていないと、そういうご答弁でした。確かに入札制度そのものが間違っておるとは思いません。前回の一般質問でもお話しさせていただいたとおり、優秀な職員がそれぞれ性善説の上で執行されておられるということではあるのですけれども、ただ残念ながら、一般の町民の皆さんは、前も言いました高い落札率の状況にとどまっておるということについては、この時期にどうも納得しがたい部分があるように受け取っておられます。この辺のところを専門家にお話をお聞きしますと、予定価格で既に削っておるのだから、高どまり、高どまりはおかしいと意見されたわけですけれども、理屈的にはおっしゃる意味はわかるのですけれども、先ほど言いましたように一般的にはなかなか受け入れがたいものがあると思います。ですから、この辺につきましても、今後より精査していただけるように、よろしくお願いいたします。


 次に、その下4行ほど進みまして、県に個人住民税等回収チームの派遣を要請、また滞納システムを含む課税収納システムの更新を図りというふうにございます。これは県に住民税回収チームの派遣要請ということですけれども、どのような活動が実際実現するのか、例えば、役場の徴収担当者と一緒に徴収行動されるのか、あるいはただ役場の徴収担当を指導されるだけに終わるのか。それから課税収納システムの更新ということにつきましては、システム更新によりどのような機能がアップし、また効率がアップ、こういうことが見込まれるのか、この辺のところをお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、現在進めております分については、それも頭になる班長を含めまして、6人を派遣していただこうと考えておりまして、少なくともこれは上郡町の町職員としての併任、県の職員と上郡町職の併任をさせていただく。私の方からも辞令を出すということになろうかと思っております。そしてしかも常時2名の方は常駐するという形でおります。応援部隊としてあと4人おって、応援しながら、あるいはいろんなことをしながらやっていこうというのは、上郡町だけではなしに、ほかにもあるものですから、そちらの方へ3カ月ずつということになっておるようです。それで、私どもも当初は7月からという予定をして、いろいろ調整しておったのですけれども、上郡町はぜひこちらの方、もう1カ所ありますので、あわせて組んでやってほしいということになって4月からということになっております。そういうことで併任していただいて、6名の方に来ていただこうということを考えているところでございます。


 それから、先ほどの話もありました収税システム等の更新についてどんなメリットがあるのかという話です。課税収納システムなんですけれども、滞納している部分について、これまで私どものシステムはもう一つ問題だったんだと思うところがあるのは、コンピューターに入れる入れないの話ではなしに、時系列な話を、例えば私だったら私の税金所得、あるいは滞納している分のその人個人をとったようなシステムでなかったわけです。年度年度でいっていた。ですので、その人を追及しておると、なかなかそういう形のシステムにはなっていないかった。これを指摘もされ、私どもも去年からの整理の中で一部わかっていったわけです。それだけではないですよ。ないんですけれども、そういうことも含めて、この法人、個人についてどれだけ滞納しとるのだと。いつからだとずっと精査して、しかも時効なんかで切れているもの以外は、そういうものできちっと追跡した上で把握する。その上で徴収していこうというシステムをつくりたいと思っております。


 また、これにつきましての徴収担保につきましても、いわゆる差し押さえ等もすべて彼らの指導を受けながら、去年の4月から一部やっております。ご承知のように、郵便貯金なり、あるいは給料の差し押さえも既に経験したところでございますけれども、これからは不動産関係をやっていかないといけないようになるだろうと思っております。また、動産でも自動車のようなものもある。そういうものについての指導をきちっと受けておきたい。その上で、市民、町民の不平等な形にならないようにしておきたいというのが趣旨でございまして、取り立てるのが趣味でやるわけではございませんが、きちっとその辺のことを整理した上で対応していこう。今は、これまでことし1年はある意味では準備期間的なところがあって、その辺の整理も税務の職員一生懸命やっていただいております。そういう中で、4月1日にきちっと規定して指導いただきますというところまでは行きかねる部分も今のところあるのですけれども、何とか対応できるのではないか。その上で勉強させていただいて、公正な形で運営したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 特にこういう時期、先ほど来出ております財政状況の危機的状況、こういう中で財源の確保ということが何よりの重要課題でございます。特に税金の問題に関しましては、税の公平性から言いましても、ことし1年、今町長の答弁の施政のとおり、成果が上がるように頑張っていただきたいと思います。終わります。


○議長(正木 悟君) 議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) 8番議員の阿部でございます。私は、今回、ことし20年というのは上郡町にとりましては、再生上郡町の元年とも言うべき非常に大事な年だなと感じております。その意義を込めまして、この間から施政方針演説を聞かせていただきました。全体を通じまして、非常に意欲的に取り組んでおられるとそのことも強く感じております。特に、私としましては、AEDの全部の小学校への配置だとか、今言った入札制度の郵便入札の導入ですとか、私が提案したことも非常によく入れていただきました。ありがとうございます。それと最後に、県の主要事業が載っておりますが、私はこの県の主要事業の中で、今近隣市町の中で一番活気を呈しているのは上郡町だと思っております。知り合いの近隣の議員さんに聞いてみましても、何で上郡町だけそれだけ景気がいいのだと皆さん、羨望の的として見られているように私は感じております。これも行政の皆さんの努力の成果だなと、このようにも感じております。


 ただ、その中で非常に正確に広く網羅されておるのですが、1つ私が入っていないなと思ったのが、給食の問題なんです。先ほどの一般質問の中でも出させていただいたのですが、センター方式は無理だということは皆さんに町長の意思として発表しました。ただ何らかの方法で給食問題は通していきたいという話がありましたので、私はむしろ調査と研究を20年度にはしなければいけないのではないかと一般質問でさせていただいたのですが、その点につきましては、どのように考えておられるのか、教えていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、町立の施設についての合併、整備統合の話も含めて対応していこうと考えておりまして、その中で基本的には対応姿勢を決めないといけないだろうと思っておりますが、ただ個別具体的な学校のあり方については、学校の方で調査したり、いろいろさせていただいておりますけれども、個別に例えばボランティアでできるとか、いろいろな方法でやれるというものであれば、そういうものに取り組みはやってみてもいいのではないかという気でおるのです。これについては、何で予算化しなかったかという話もあるんですけれども、予算化は町立教育施設の統合の中で対応していきたいと思っております。でないと学校給食だけ取り出してやるというのはなかなかできないと思っております。全体のフレームをつくっていかないと、非常に難しいのではないかと考えております。ですので、小学校の統合、あるいは幼稚園の統合、あるいは幼保一元化も含めてになるだろうと思いますけれども、そういうようなことでやっておかないと、それぞれの中で過剰投資の部分がかなり出てくる可能性がありますので、そういう取り組みの仕方をしております。ただ、おっしゃる点もよくわりますし、私自身も給食につきましては、何とかしないといけないのではないかと、これは常々若いお母さん方にお会いしたときに言われますので、そうだなと思うのですけれども、今の状態の中では先ほど来申していますし、またお話にもございますように、給食センター方式での対応については、今のところは非常に困難ではないか。経費的にも8億ぐらいかかるのではないかという見通しもありますので、そう思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) わかりました。ぜひ調査をよろしくお願いしたいと思います。


 次に、後期高齢者の問題なんですが、それはさらっとしか触れていないと思いますが。実は、後期高齢者の医療費の問題で、いろんな方に話を聞くのですけれども、役場の方から診療、医療保険料の計算方式というのが送られてきた。だけど担当者の方は若いからですが、75歳以上の人のことを考えてほしいなと。この医療方式を出させて、各位様で届けてきまして、75歳以上の人が何で計算できるだろうか。むしろ対象者2,000人ぐらいでしたら、役場の方で調べて去年の収入から調べてみたら、役場の人が一番よくわかっているはずなんですよ。だから何のだれそれ様、あなたの計算方式はこうで、医療費はこれで何ぼですよと、そのぐらいのサービスはできないのか。私はそこら辺が非常に疑問に思うのですが、これはどうでしょう。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も本当はそうじゃないかなと思う人がいらっしゃると思うのです。ある程度、鉛筆で下書きしたものでも本当は渡したらいいのではないかと思うのですけれども、その辺の確定することが非常に難しさがあるように聞いておりますけれども、その辺がクリアできるのだったら、そういう話はありがたいと思います。でないと本当に80何歳にまでなられてという場合に、特に1人の場合難しいなというものもあるのではないか。私もこの間、確定申告をしましたけど、私自身も往生してしまったわけですから、おっしゃる意味はよくわかりますので、それは今すぐするとはよう言いませんけれども、検討させてください。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) ぜひお願いしたい。これは去年の収入で算出するのではないのですか。前年度の。だったら出るはずなんですよね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この計算方式はここにも載っておるのですけれども、この現在の所得は何ぼだということを言っているのだから、去年の収入だと思うのですが、そういうような書き方になっていると思っております。その中で計算式が表を見てごちゃごちゃしないといけないようなことになっておりますので、確かにおっしゃる面があるので、これはできたらある程度下書きでもできるようなシステムでも、あるいは間違っているとぐあい悪いのですが、その辺の取り方もありますので、もうちょっと固まったら、そういうことを当然話が出てくると思っているのです。確かにおっしゃるとおり、理解しますので、またこれ連合会の方に話もしないといけないわけですが、連合会の方でも一遍話を聞いてみたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) ぜひともよろしくお願いします。


 それから、地デジの件ですが、これは非常に意味がよくわかりました。その4です。「国は、平成18年に策定したIT新戦略において、2010年度までに光ファイバー等の整備を推進し、ブロードバンド・ゼロ地域を解消するとの目標に掲げ、新たな財政支援も行わないまま、その目標達成のために都道府県単位のロードマップの作成を義務づけてきました。また、情報化政策の一環として推し進めている地上デジタル放送への移行についても、2011年7月24日という期限を設定し、半ば強引に国民に負担を強いるものと強い憤りさえ感じるものであります」と。


 私も全く同感です。先ほどの山本議員がおっしゃっていました、地域格差の最たるものがここにあるのではないかというふうに感じておるわけですが、ただ、これは今現に進めておるわけですから、これをとめるわけにもいきません。しかし、私は国や県からの助成をこのままあきらめてしまっては、いけないのではないかと感じるのです。だから、自民党関係の議員さんもおりますし、公明党の私もおりますし、いろんな各政党につながっている方もおりますので、皆さんが本当に自分のルートを通じて、このことを訴えていかなければいけないのではないかと思っているのです。ただ、そうしますと、また私は町行政の皆さんも、これはどんな形でもいいから、これから少しでも安くするように、少しでも皆に受け入れてもらえるように頑張るべきだと思うのですが、その点について町長、ご意見お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この件につきましては、議員の皆さん方にも国の総務省まで行っていただいて努力いただいたわけですけれども、私どもも特に補助金の関係についての扱い、あるいはシステムの問題も含めていろいろなことを研究させていただいたわけですが、ここに書いているようなことも含めまして、ちょっと腹が立つというところがございます。そういう中で、今のところ地デジの関係の基幹部分については、3分の1の補助金で対応していただけるだろうと思っておりまして、この年度の扱いはちょっとややこしくなっておりまして、希望が多くなっておりますので、19年度で対応するか、20年度でやるかという話になっておりました。これは国の方はどちらでもいいということを言っておられまして、19年度国の予算で、私の方は20年度予算で受けるというようなこともあり得るのですが、いずれにしても扱いにつきましてまで、細かい点まで打ち合わせをさせていただいております。国の補助金につきましても、そういう対応の仕方をお願いしております。いろんなことを言われるわけですけれども、今のところ、それの対応の中で3分の1という数字の中でやっていこうと思っております。


 それからもう一点は、県の補助金につきましてお願いとしまして、従来の補助金については、1市町村で5,000万限度でということになっているのですが、これをもう少し上げてもらおうということで、支払いの方法は何かややこしいことを言っているのですが、いずれにしても倍額、1億円にしてやろうというところまで何とかこぎつけてまいっております。ですので、これも含めまして、4億から5億まで行くかどうかわかりませんけれども、その程度の補助金はいけるのではないかというところまで来ております。さらにこれは党派を超えて私はお願いいたしておりまして、あちらこちらにお願いしております。そういう中で、これからももう少し頑張らないといけないところはやっていこう。要所、要所については、これまでやってきたつもりでおります。それですので、今申しますようにやっていく。


 それからもう一つは、私どもの努力の方法で、価格を下げていかないといけない部分があると思っております。それは入札なり、いろんなやり方を検討させていただいた上で、できるだけ安く、しかも将来に禍根を残すようなやり方でなしに、システムでなしに、汎用性の高いシステムの中で対応していきたいと考えておりますので、その辺が価格との兼ね合いの部分が確かにあると思いますが、そのように考えておりまして、少なくとも何ぼかは安くできつつあるということは、5,000万は余分に配当金もらったなということになるわけですけれども、もう少し努力していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 企業の設定のときに慎重にしていただきまして、努力されることを希望して終わります。以上です。終わります。


○議長(正木 悟君) 議席9番、赤松初夫議員に許可します。


○9番(赤松初夫君) まず最初に5ページをお願いします。5ページの6行目のところなんですが、児童福祉についてのところです。「子育てと仕事を両立できる保育事業の充実に努めるほか、児童虐待などの要保護児童への対応」と、僕は一番関心を持っているのは児童虐待へのというところなんですが、具体的にどのような対応になるのか、お答え願えるでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは一番大事なことはまず発見するというのは非常に困難な部分が家庭内のことですのであります。それをどういう形で発見するかといったら一番大事だと思っておるのです。その分については、今のところ生命なり、非常に大きな危害をこうむるおそれがない限りは、通報義務が一般町民にはないわけです。その分があるのですけれども、それ以外は法律上は、通報する義務があるということになっているように聞いておりますけれども、そういう中でできるだけそういうことを関係の方面から入手できるようなシステムをつくる必要がまずはあるかなと。でないと全然わからないという部分が、ドメスチックバイオレンスと同じようなことで、なかなか発見しにくい部分があるのです。それが一番おっしゃるように難しいだろうと思っております。


 後は、いろんなことでここに出しておりますけれども、今度はたんぽぽのところだとか、いろいろなところでやろうということもありますので、その辺はこれからも、この近隣の市町村全部合わせて4市3町が協力して施設もつくりましたけれども、4月から動きますけれども、こういうところも含めまして対応していく。しかもこれは専門家が対応していただけるということになっておりますので、そういう方面へ。ただ、これはこの4月からの取っかかりですので、どこまでどういうふうになるかは別なんですが、今、現に予備的に対応している部分を延長線の中でやっていくようになると思いますが、私どももこれにはそういう面では非常に期待しております。それは今いじめだけの問題ではないのです。ほかのことも含めて対応しよう。知的障害だとか、いろいろなことがあります。よろしくお願いします。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は、まさに今町長がお答えいただきました発見の難しさということでございまして、今親子の関係が非常にいびつなところが社会的に問題になっているケースが多いと思うんです。発見の難しさということを極力重視していただきまして、上郡町は平和なところなので、余りない事件だとは思うのですけれども、あってしまった後ではどうしても悲惨な事件になりがちです。特に私は今、親の子供に対する虐待ということを念頭に置きながら言っているのですが、通報システムについても、真剣に考えていただきたいと思います。近隣の人が気づいておりながら事件になってしまうというケースが非常に多いわけですので、その点よろしくご検討いただきたいと思います。


 その点は、以上で結構でございます。


 続きまして、6ページの鞍居診療所のところですが、中ほどの「昨年4月から再開してまいりました」のところです。この4月から計算して、1日平均25名の人が利用しているということです。4,800人で25で割ったら、これは4月から10月末までの計算になるものだと私は思っておりますが、11月から現在に至るまでの推移、やはり25人ぐらいで続いているのでしょうか。その辺がわかりましたら。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 細かい数字はまた予算のときにご説明させていただきますけれども、風邪がはやりかけたということで、11月以後、特に予防接種もふえておりますので、かなりの人数、行かれてもわかると思いますけれども、私もその当時行ったらかなり並んでおりました。ということで、この数字よりもはるかに多いのではないかと思っております。今は、風邪の関係が収束していますので、予防注射は減っていると思っています。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) この4月から若い医師に入っていただいて、本当に私も安心しているわけですけれども、その25名というのは今まで昨年までよりもふえているという数字になりますかね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 25名というのは、診療所の経営というのは予防接種みたいに比較的単価の安いのは別なんですけれども、25人は損益分岐点にちょっと近い部分、大体30人おれば損益分岐点ぐらい来るんだと聞いておるのです。ですのでもう少しあれば、しかも普通の病院であれば、そうなるのではないかと考えております。だから、これまでの休み、休みにしているから去年とおとどしとどうかという話はできませんけれども、非常にこれまでは、こんなに多くの方が来てくれたことはないわけですので、今のところは順調に行っております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) せっかく若いお医者さんで入っていただいたわけですので、病人がふえるということを歓迎するわけではないのですけれども、利用しやすい状況が生まれていることは確かなようで安心いたしました。


 その次に移らせてもらいます。その一番下の段落です。4月から始まります75歳、後期高齢者医療制度なんですが、これは今まで各自治体で担当しておったものが兵庫県全域で見るということになったわけですけれども、上郡町は比較的高齢者の多い、高齢化率の高い町だと思いますので、私の頭で考えますと、今までよりも上郡町にとっては財政的に多少得をするのかなと私なりに考えているのですが、この制度は実際町としては、上郡町の財政にとってどのように影響するのか、心配しているのですけれども、お答え願えるでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 後期高齢者という方々の医療費がどれぐらいか、大体それによって決まってくると思うのですが、これは兵庫県41市町の中で私どもの後期高齢者の分に該当するであろう年齢構成の中の医療費というのは、大体平均値ぐらいに近いのです。真ん中ぐらいなんです。むしろ問題なのは若い人の方が高い。国民健康保険の中で見たら、若い人の方が高い。これで私は困っているということを前にもお話、説明しましたし、そういうことをどうしようかと。


 確かに安い安いといっても、若い人よりも高いんですけども、全県下と比較すれば中位へ行くと。だから平均するところですので、得も損もないように私は思っております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) よくわかりました。8ページに移らせていただきます。これは私が一般質問でもさせていただいたところなんですけれども、限界集落についてでございます。行頭集落を手始めにということでしょうか。モデル地区にことしは農林水産振興事務所など、土地改良事務所と連携しながら取り組んでいくと。活性化計画を立てていくというところですが、最初は行頭集落になるのですか、その限界集落というのは、私の頭では高齢化率50%以上の小規模集落のことを指して言っているのだと思うのですけれども、行頭集落に続いてどの集落が順番としては計画されているでしょう。これは来年度のことになると思うのですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ここに書いている行頭集落については、ことし予備的にしているわけですけれども、来年、行頭集落をやろうということなんです。ですのでその次にどこをしようということを言っているのではないので、これは申請主義になっておりまして、希望するところを対象にしてくるとなっております。これも今のところ行頭の場合は、都市部との相手方とのセッティングの部分がまだちょっとはっきりしない部分があるのですけれども、例えば、上郡町と長田区の住民との交流があったとかいう過去の例もありますけれども、ああいう形のものをある程度想定した形で、この事業は本当は組まれている部分があるのです。ですので、都市部の活力をどういうふうに市町村の地区に生かせていくかということもありまして、だから今のところはちょっと片肺的な部分はなきにしもあらずなんですけれども、そういう点につきましても、今度普及所なり、土地改良なり農林等含めまして、検討させていただこうと考えております。県下にもたくさん例はないのですけれども、そういう交流を通じてやっている部分があります。その1つが小野豆の棚田交流人の関係でやっている分がまさにそれだったんですけれども、そういう状況で、今ちょっといろいろなことがありますので、これからできたらこういうことがふえれば、交流もただ向こうからこっちへ来るだけでなしに、こっちから向こうへ行く分も含め、あるいはこっちの農産物を向こうでも販売できるような形で、対応しようという趣旨でございますので、一方方向ではございません。両方の合意が要るだろうと思っています。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は限界集落につきましては、私も担当課の方から多少お尋ねしたりしているんですけれども、そのときに担当課の話では現在、調査中のところもありましてという答弁をいただいているのですが、その結果、限界集落、今言った高齢化率50%以上の集落がそのとき4つだと聞いたのか、調査の結果、ふえているのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) その調査については、下調べだけだったと思いますけれども、これを持っていくということでなしに、上郡町におきます限界集落というのは今7集落あると思っております。そういう中での調査ですので、それがすべてそういうふうに持っていくというふうには限りません。先ほども申しましたように、それもできない、対応できないという集落さえ今、はっきりとあるわけですね。だからある程度受け入れて、あるいは向こうへ行ってということをしようと思えば、ある程度若い人も含めていないと、なかなか対応できないでしょうし、戸数も50戸以下と言っておりますけれども、2戸や3戸でとても対応できないだろうということもあります。そういうことですので、この辺は集落の方々とよく相談しながらやっていく必要があり、まず受け入れ側の集落の合意をきちっととっておかないと、非常に後々問題が出てくる。ある意味では、他人が土足で入ってくるような部分が出てくるわけですし、今の若い人ですので、そういうことを平気でやる可能性があるわけですから、集落としての和が乱れやすい部分があろうと思っております。ですので、その辺をきちっと押さえた上でやらないと、苦情が出たりいろいろなことになりやすいということで、これまでもつぶれたことはたくさんありますので、注意したいと思っております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 行頭というと、まだ自活能力があるといいますか、自分たちでかなりやれる活力が残っている集落だと思うのですが、私が一般質問で申し上げたのは、自活していく能力までも失せかけているような集落に対する施策を訴えてみたわけですけれども、ほっておいてしまえば、消滅してしまうと。消滅してしまえば、山林の荒廃などにつながり、かなり災害等の災いが出てくるということも懸念して一般質問しているわけなんですけれども、その取り組みも私はしなければならないと思っています。今の町長のお考え、そのことについて。


○議長(正木 悟君) 暫時休憩します。再開は2時15分。   (14時00分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (14時15分)


 町長。


○町長(山本 暁君) 限界集落の話だったと思うのですけれども、これについて本当に難しい問題を含んでおります。私は前にもお話、ここでしたかと思っておりますけれども、そこの集落の存続について決めるのは住民だということを言ったと思いますが、そこに尽きるんだと思っております。とにかく限界集落という部分についてどういうふうに考えるか、それより以前に50%になる前に手を打っていくというのが一番大事だろうと思うのですけれども、その辺のことを住民自治の中でどう考え、しかもその中で足らざる分について市町村に対してどういうような要求をしていくかというのは一番大事だと思います。とにかく85になって、そんな人ばかりでどうしましょうといったら、子供を産むわけでないし、非常に難しい問題があると思っておるのです。だから、その辺の限界の限界というものもあるだろうと思っておりますから、ですので、一遍私も但馬の例で戸別集落になった人、町の近くのところへ町営住宅にそこで住まわせたらということを話したこともありますが、それも失敗しました。そういうことで、非常に人の考え方について非常に複雑でございますので、主体的に決められる分をやっておかないと、犬や猫ではないので綱で行くわけにはいきません。そういう中での非常に困難ですけれども、私自身は基本的には、先ほど申しましたようなスタンスで対応する。そういう中で対応できるものはこちらの方で対応できる。していきたい。あるいは場合によっては、積極的な働きかけもこれは必要ではないかと思っております。思っておりますが、その辺についての対応は非常に難しい部分がありまして、例えば、小野豆の分についても産業振興課の方でいろいろな働きかけもしていただいて、している例もあるのですけれども、これもなかなか100%すぐ、はい、そうですかというふうに行っていません。こういうことですので、地域の住民の方々の考え方をどこまで尊重していこうかなという部分が非常に難しいし、まとめていく自治会長さんはじめ、その関係者も大変な苦労もあると思っております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) その難しさはわかりますが、よろしくお願いします。それで結構でございます。


 もう一つだけお願いします。17ページの一番下のところにあります町単独事業で、千種川床上浸水対策特別緊急事業に関する道路の改良のことなんですが、そこにかかわる道路はどの場所で長さはどれぐらいで、事業費などがわかりましたらお教え願いたいのですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 4本ほどあると思っておりますが、雲津橋をつくりました。その取っかかりの部分が20メートルほどございます。それから上町の関係の部分で、道路改良事業をやろうということで、今、補償なりあるいは測量なりをする。道路改良も一部やろうということで、これは55メートルほどあります。それから山野里につきましても、測量なり用地買収等を図ろうということですが、これは110メートルぐらいなんですが、これにつきましては、まだ道路をつくるのでなく測量と用地買収の関係だけになるわけですが、もう一つは栄町の部分で40メートルほどを測量、用地買収だけかかっていこうかと、こういう4本関連している部分があります。そういうことでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 事業費はどれぐらいなのか、わかりますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 事業費につきましては、言っていいかどうかわかりませんが、足して何ぼみたいな話になっていまして、測量と用地費入れたり、舗装と用地費入れたりしても意味が余りありませんので言いませんでしたけども、それはまた何かで話をします。


○議長(正木 悟君) 議席10番、小寺政広議員に許可します。


○10番(小寺政広君) 早速ですが質問に移ります。まず、3ページの防災対策についてなんですが、昨年全世帯に防災マップが配布されまして、僕も部屋に掲げて、いつも見えるところに置いております。この活用はどうされているのか。それぞれ自主防災組織とも結びつきや訓練などがどうも結びついていないような感じがしますし、今回もこの施政方針演説の中にもそれをちょっと見受けられないということがありまして質問したわけなんですが、行政の呼びかけや指導も本当に必要だと思います。この点の本年度における事業化なんかはどうされるのですか。まず初めにお聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も壁にかけて置いているのですけれども、確かにおっしゃるように、自治会活動の中であの話は一遍も出たことは私は記憶にないんです。ですけども、私の記憶は栗原におったときには、防災の関係のときにそのやつを見てくれと言われた方もいらっしゃいました。私どものところも地すべりするような可能性があるところがあるぐらいなんですけれども、あとは何もなくて、そのまま済んでしまったのですが、こんなものかと思っていましたので、私自身もこれは地域に住んでいる方々があれを見て、地域で頭に入れておくものだと思っておりました。あとは避難場所とか、危ない場所チェックするようになっておりますので、あれを見て行動はそのときにそれを参考にしながら、その地図を持ってうろうろするのではなしに、ふだんから危ないところはたくさんあるわけではないですから、ちょっと入れてもらっていただけたら一番しやすいのではないかとしか思っておりません。それで、実際に防災活動を訓練する場合は、指導者はそれを持っていろいろ説明した上で、それの見方、あるいは考え方、あるいはそのときの行動の仕方なんかを説明するようにしたらいいのではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) その点についてなんですが、やはり地域における指導者といっても、日常仕事しているとか、いろんな方がいますから、ここに町としてどうかかわっていくかというか、職員が、あるいは町が、指導や呼びかけがないと、なかなかこういうものは進まないと思うのです。それで今回、具体的に事業化されているということについては、ないということなんですね。20年度予算の中ではそういう取り組みとか、訓練も含めまして入れていないということなんですか。その点だけお聞きしたいのですけれど。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそういうことで、自主訓練も含めて、あるいは町の指導もあって参加したことがあるのですが、今も申し上げるようなことなんですが、その中で消防団の方が来られて、説明あったこともあります。ですので、全く無意味だと僕は思ってはおりませんのと、その辺の扱いをもっと考えないといけないでしょうけども、ことしは町としての訓練をするということは今のところはありません。今年度は大きなやつをやりました関係もありますけども、来年度はそういう予定はしておりません。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 次に移ります。7ページ、上から4行目です。地域経済の活性化ということなんですけど、これは僕も前々からいろいろな機会を通じて町当局、あるいは一般質問の中でも言ったのですけど、やはり地域内活性化について、この集中プランの中でも地域経済の活性化ということで、商店街の活性化と購買力の増加ということが掲げられております。僕はいつも町内を歩くときもあるのですけれども、本当に市町や本町なんか歩いても、人が見受けられないと。僕自身も寂しい思いもしたこともあるのです。だからこの辺を何とか活性化したいと僕自身も強く思っているのですが、ご存じのように、購買力ということにつきましては、町の1年間の経済が145億から150億ほどありますね。来年度も145億円、特別、一般も合わせまして。このお金の1割でも2割でもが町内で循環されるような、このお金は町内の店だとか、町内の事業者のところで消費するということになると、必ず購買力が上がりますし、活性化につながると思うのです。お金が1回でも2回でも回れば、それに総じた潤いも出てくると思うのですが、この点の取り組みは来年度予算の、あるいは事業の中であるのですか。お聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かにお金を町内でぐるぐる回してという話で、しかも一番てっとり早いのは税金なり、あるいは町で使うお金だということになります。入札等についても、できるだけ町内業者をというようなことで、町内業者に限定しているような入札の仕方もしている部分もあるわけでございますし、あるいは物資の調達につきましても、町内業者でやっていくということになっております。それはおっしゃるように、恐らく町内で回っている分の最たるものだと思いますけれども、ただこれは聞いておりますと難しい部分が出てきますので、やはり地元優先という考え方は町としてとりたいし、とってはおりますが、できる場合とできない分があろうかと思っております。そういう中で、例えば、川東地区の昔と今の状態が雲泥の差であるということは、だれが見てもわかることなんです。これについてのいろんなアクションがこれまでも歴代の町長さん方もあるときはそれぞれのところでやられていると思うのですが、非常に困難な部分があったように聞いております。


 今、現在新しい市街地の形成ということでイオンタウンを力を入れてやっているわけでございますが、要するにこちらの方でしにくかったことを全部向こうでやっているというのははっきり見たらわかるわけです。道路なり、駐車場なりきちっとありますよと。時代の流れの中で対応できるように、その住民の要望にこたえるような施設をつくってきた。こちらではそうなっていない。それがおくれてしまったということが結果だと思っておりますが、それがなかなか言うのは簡単ですが、そういうふうに川東を全部整備していくのは至難のわざだったのではないか。私は、別に前の人なり、ずっと前の先輩を責めるわけではないのですけれども、そういう経過の中で来ているなと思っております。そういうことですので、活力につきましては、ある人は時計回りに回るんだという人もあるんですけれども、それが正しいかどうかは別にしましても、確かにそういう部分があって、非常に状況のいいところはぐるぐる回ってくるというようなことになることは事実です。今、栄えているところが一番いいかというと、永遠に栄えるわけではございませんし、恐らくそういうところに限ってとまりやすい。困ったところが次々発展していく。こういうように、困ったときにバネになって発展していくというところがたくさんありますので、一概に言えないわけですけど、長い目で見ればそういうことが起こっておりますので、私自身も今の状態がすべて将来永劫に続くと思っておりません。ですので、そういうことについては地元におきます発意、あるいは熱意によって、対応できる部分は我々の町としてできる部分については、都市計画なりいろいろな制度的なものもあり、あるいはいろんな支援の仕方の方法もあろうと思いますけれども、それもやはりそういう地域におきます動きの中で対応していくしかないのではないか。町がここはこうしようと、昔のようなわけにはいかないと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 僕自身も報酬なんですが、皆さんの税金をいただいているという意味で、なるべくなら町内の店屋の人とか、そういうところで買い物をしております。そのことは小さいことですが、それが積み重なると、町の経済が潤っていくということは僕自身確信しておりますから、町もぜひともその方向で取り組んでいただきたいと思います。


 次、移ります。11ページなんですけど、先ほど阿部議員が質問されました学校給食の件についてなんです。財政の現状とか、耐震工事や統廃合のことで本当に大変だということはそれで現状では無理だということは町長の言葉の中から決められたことは理解しております。ただし、町長、これは学校給食の事業は既に事業化されておりまして、旧大枝幼稚園がセンターの場所ということも決まっております。そして、隣地のそこが狭いということで、隣地の土地を3反歩ほど購入するということで、当の課長さんらが交渉されていまして、その話が途中でとまっている状況になっておるんです。その辺のところも丁寧に、地権者、町民に対しても丁寧に町の現状なり、給食も強く望んでいる方も多くいらっしゃいます。そういう方に対しても、説明責任を果たしていく意味で、そういう方にも町の現状、給食をどうしていくかという町の方針も含めまして、やはり丁寧に丁寧に説明していかねばならないと思っております。


 まず、初めに3名の地権者、3反歩の地権者を今、そのままにしているという状況を僕はちょっと耳にしていますから、ぜひとも今年度はそのことは解決して、理解していただきたいと思うのですが、町長どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそこまで詳しいことは知らなかったわけですけれども、そこまで話が進んでいるということであれば、私自身もどの辺まではっきりわかっていなかったのですが、一度それにつきましては、精査した上で本人たちともお会いして、話をした方がいいと思っております。こういうことは誤解がないようにしておきたいと思いますので、私が直接行って話をした方がいいのではないかと思います。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ぜひともそうしていただきたい。とにかくけじめをつけていただきたいのです。そしてまた取り組む姿勢を町民に訴えていく。そうすると必ず町民は理解していただけると思っております。


 次、移ります。15ページなんですけれど、駅前区画のことなんですが、町長、僕らは行きましたらやはり町民の方は議員として見ますから、議員として話をしますから、本当に物すごい声が来るんです。呼びとめられて、どういうことだと。本当にきついおしかりの言葉とか、批判とかそういうのが本当に返ってくるのです。だからこういうことももっと丁寧に丁寧に説明する責任や、あるいは情報を公開して、現状はこうなっているということ、26年まで4年間また延ばさないといけないということも含めまして、やはり地域の方に丁寧に説明することも必要だと思います。町長、この点本年度ぜひ取り組んでほしいのですけれど。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は、この駅前の関係、あるいは竹万の地区のことも、あるいは町営住宅の件につきましても、中身についてどうのこうのという話ではなしに、一応の説明についてはして回っているのだということは報告は受けております。そういう中でございますので、その辺でどういう話になっているのか、また考えさせてもらったりいろいろ聞いてみた上で考えたいと思いますけれども、今のところ一応そういうことを踏まえながら、国なりとあるいは県なりと協議させていただいております。既に済んでいる部分もあるわけですので、その辺はちょっと私も理解しにくいところがありますけれども、それについて足らない点がありましたら、また補正していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 次、移ります。20ページの上から5行目なんですけど、にしはりま環境事務組合、現時点での課題や問題点が載っていないものですから、1にお聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、おっしゃられた点、ちょっと理解しにくい部分があります。というのはもう既にとまっていた分につきましては、上郡地区も、あるいは鞍居地区も、あるいは光都の方も解決はほぼついたと。問題点については、一応協定も結べるようにしたという話を聞いております。そういう中で造成につきましても、既にかかってきたと。いついつ工事もやろうということになりつつあります。先ほど申しましたように、20年1月から本式に稼働していこうと。23年の9月には試験的に対応する。しかもその分については、上郡町にもそれを試験的な使用ですけれども、できるだけ優先的にごみを処理していただこうという話になっている部分になっておりますので、問題となっているということについては、やる方式についてはストーカ方式と溶融炉の関係ですけれども、これについても両方含めて対応しようということに、もとに戻ったような形になっているように聞いておりますので、その辺は特に問題ということではないと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) その点について、住民の理解を得ながらと入っていますから、また今説明聞きまして、大方解決しているのかと僕は理解しましたが、今の答弁で本当にそれは理解いたしました。


 次の質問に移ります。24ページです。町職員の能力や育成について、本当に多くの行を割いて、やっている姿勢が本当によく僕もとらえられまして、本当にいいなと思っております。いろんな方と話をし、あるいはいろんな町民の方と話をするのですが、町の職員にもっともっと頑張ってほしいという声は私どもは本当によく聞くんです。能力をもっと上げてほしい。あるいは教育してほしいということを訴えられます。だからぜひともこういうことを進めていきたいと思います。例えば、今町有地の売却、処分ということで取り組んでおりますし、そういうことを訴えられていますが、町有地を売却するについても、町の方針とどうしても殿様商売というところがありまして、町の職員の中に宅建の免許を持っている人はおるのかとか、あるいはそういう不動産の売買の資格を持っておる人があるのかとか、そういうことも多く人から聞かれるのです。そういう意味で、いろんな資格やそういうものを取るということについては、町長はどのような、あるいは取らせるという体制なんかはどうお考えか、質問いたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 職務に関する資格についてはできるだけ取らせていくという方向です。これはどこの場所でもそうだと思っておりますけれども、あるいは逆にその資格を持っているものを採用するという形になる。例えば、学校の先生なんかもそうなんですけれども、新しくできた法律なんかに対する対応の仕方の場合は特に後者の方になって、そういう免許とかはそれぞれ地方自治体の中で経緯でとらせるということになろうと思いますけれども。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) そういう方面は、ぜひ進めてほしいと思います。また、いろんな商工会の交流とか、あるいは農協との交流、職員がそこへ入って交流、あるいは勉強していくということも大切なことだと思うのですが、この点については町長、どう思われますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 農協とあるいは商工会との人事交流ですけれども、これは非常に難しいのです。ほかの市町村なりあるいは国なり、県なりとのやり方は、同じようなことになっておりますので非常にやりやすい。それから、もう一つは年金問題も含めまして、全然違うシステムの中に入っていますので、それは非常に難しいのです。あらゆることがひっかかってきますので、公務員だと公務員の中では比較しやすい。ただ、大丸だったら大丸の渉外のところへ派遣してそこで研修する。そういうことはいいんですけれども、人事交流までやっていくということについては、非常に至難の部分があります。身分のこともありますし、その辺は注意しないといけないところだと思います。今のところは、取りかかりにくいのではないかと思います。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) わかりました。難しいかもわかりませんけれど、町行政を進めていく中で、本当に町職員の担う力量とか、そういうのは本当に大事なものですから、ぜひともそういう視点をお持ちになっていただきたいと思います。それでは、僕の質問を終わります。以上、ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 議席11番、高尾勝人議員に許可します。


○11番(高尾勝人君) 先来の町長の施政方針に対しまして若干質問申し上げます。


 だれもが知っていることなんですが、施政方針というのは当然、今年度20年度における事業行政運営に対して町長がこういう施政のもとに予算を組みましたという心根のあらわれを表現したものだと思っておるところです。それでこの文言について、特に気になった部分について、ご質問を申し上げます。朝からの質問で、町長も大分お疲れのようなので、より答えやすいような方向で質問をしていきますので、よろしくお願いします。


 まず、1ページの総論的な序文でございますけれども、とにかくこの21年度に赤字再建団体に陥る、そしてさらには25年度には厳しい状況になり、このままほっておけば破綻状況に陥るということを先来の先立っての住民説明会において住民の方々に広く周知をされたわけなんですが、それを踏まえてやはり20年度、21年度といったら正念場だと私も考えておりますから、それに基づいた予算編成になっているのか。それに基づいた施政方針になっているのかなという気持ちで拝見をさせていただいておりますけれども、細かくたくさん述べられておるのですが、非常に抽象的な言葉が多いような感じに受け取っておりますので、非常に理解がしにくいところ、本当にどうなるんかなというところをお聞きします。


 まず、1ページに書いておられますように、単独で生き残っていくために自立力を高めるというもっともな話で、それについては以下どうだこうだと書いてありますが、とにかく健全化をするということは、歳入を図り、歳出を制する。これに尽きるわけです。ですから、歳入をどうふやしていって、歳出をどう削減していくかということだと思います。歳入をふやすことは一番終わりの方にいろいろ滞納の処理とか、いろいろなことが書いてありますが、ただいまの小寺議員の質問にもありましたように、財産処分も含めてやっていく必要もあろうかと考えております。それからさらに町長が日ごろからおっしゃっておられる行財政改革をさらに鋭意を持って進めていく。これに尽きると思っています。それで、本年度はそれらを踏まえてどの程度の決意でおられるのか。断固として進めていく気持ちがあるのか。これはしんどい部分がある。痛みの方が多いというようなことで判断されて、とまっていくのか、後ろを向くのか、気持ち的なことで結構ですからお答えください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 予算編成については、私もいろいろな経験があるわけでございますけれども、今回ぐらい予算編成に困ったなということはなかった。40何年かの中で初めてだったと思います。そういう中で、財政当局を含めまして、各課長さん方よくやってくれたと思っております。


 そういう中で、非常に困難な問題があって、しかも起債を認めていないとか、いろんなことを国なり県の方の指導もあったりして、非常に困難をきわめたわけですけれども、その中で再三見直しもし、その上でこれでもか、これでもかというところまでやっていただきました。そこまでやったものをあれはだめだったから、やめたというようなことは私はやる気はありません。これは何が何でもこの予算で対応していきたい。しかもこれでなおかつ途中からでもいいんですけれども、いろいろな状況の中でいい方へ展開できる方向があれば、それはそれで対応したいし、悪くなるようだったら、これは絶対やめたいと意味合いをある程度持っておりますけれども、それもそうならないように精査して、ここまでやってきたものですから、これはどうしてもやっていきたいし、町民とも約束したことになりますので、これは断固として死守しながらやっていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 総論に引き続いてもう一点の視点からの総論なんですが、今年度の予算編成に当たって大変苦労されたということは私も重々承知しておりまして、CATVの財源措置につきましても、町長も苦労され、県にもいろいろ相談され、結果がこういうことだと思います。やはり体力が低下している自治体ほど起債制限は当然あってしかるべきだと思いますし、それを基本的に考えますと、ベースに戻って考えますと、やはり地方自治体のあり方そのものに責任が問われてきている。町長も先ほど申されたとおりだと私は思っておりますし、ですからそれを踏まえて平成13年からずっとこういうことを口うるさく申し上げてきたわけです。ですから、そういうことにならないためにも、今後、行財政改革大綱はさらなる見直しをやっていただき、今年度の予算編成に役立てるということで、全員協議会の中で説明をいただいております。読ませていただきますと、平成20年度予算に反映させるため、行動計画、残期間のさらなる見直しを優先させると書いております。こういうことですから、さらにその結果を十分反映させてもらって、こういう結果に基づいて反省してこうなったんだというようなことを町民にわかりやすくするということが、今後、町民の方々のより信頼を得るためにも、1つの大切な手法ではないかと考えますがどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる点につきましても、よく理解しております。そういう中で、卑近な例ですけれども、碁を打っていると、碁の後の先という話もあります。ということで、長期的な視点と短期的な視点と両方持ちながらこの関係はやっていったつもりなんです。ですので、ある程度長期的に見てどうしてもこれは必要なものはという点につきましては、かなり無理しながらでもやった部分がありますし、そうでない短期的にこれだけというのはこの際やめてしまおうかなというようなことで対応した部分も実際はあるわけでございます。


 そういう意味合いで、極端な対応の仕方の部分も若干あって、これはどうだというご意見もあろうかと思いますけれども、そういう中で、一律に何%カットだという話は一切しておりません。予算書を見ていただいたとおりなんです。そういうことですので、先ほど来申しますように、短期的な視野と長期的な視野を織りまぜながらやったつもりでございます。そういう中ですので、何遍も言うようですけれども、後退することなくこれで進めていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) さらにせっかく熱意を持って行革に取り組んでいくと常日ごろから町長がおっしゃっておられます、私も全くそのとおり、この危機を乗り越えるのは本当にそれに尽きるのではないかと考えておりますので、町長さんがおっしゃられているとおりにより強力に進めていただきたい。それを予算に反映していただきたいと思っています。ただ、第4次の集中プランがこのたびの見直しをかけた中で、予算に反映しているとは私はゆめゆめ思っておりませんので、町長さんもご理解されているとおりです。ですから、私がそういうように思っているということは町民全体がそういうように思っているということと理解していただきたいと思います。


 今後の努力に期待して次に参ります。


 次は、阿部議員も小寺議員も指摘されましたが、学校給食サービス問題です。これは12月の議会にも、3月のこの間の一般質問の中でもさせていただいておりますが、町長さんの認識不足があって、先日来もちょっと先走った発言だったなというお答えをいただいておりますが、小寺議員の指摘があったように、現存している給食計画は、やはり今町民の方を思っておるのは、今の計画に基づいた計画ですから、それを踏まえて町長さんの発言がちょっと方向が違うのであれば、ちゃんとルールに基づいて議会できちっと承認をいただいた上で発言していただきたいとあえて苦言を申しておきますが、施政方針ですので、そのことがこの施政方針の中に全然書き込まれていないような非常に町民にとっても不親切ではないかと。私は直感したわけなんです。住民の方々があれだけ給食に希望を持ちながら山本町長に1票を投じた結果です。ですから、そういうこともここへ触れておく必要が必ずあったものだろうと私は判断しておったのですが、それが見当たらなかったので非常に残念と思っておりますが、それについて今後の対応だけ、議会への対応をきちっとしていただきたいということを言っておきたいのですが、それについてはどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほどもお話がございましたように、私自身も認識不足があったかと思っております。そういう関係の方につきましては、理解を得るようにしたいと思っております。特に地権者等につきましては、直接的利害関係者でもありますので、そういうことにつきましても、事情をちょっと精査した上で対応したいと思っております。ただ、このことにつきましては、12月の時点でもかなりここでもやりましたことなんで、私はその辺でご理解をいただいたかなと思いますけれども、確かに施政方針の中に入れるべきかなということは言われたら確かにそうかなと思うところがあります。申しわけないのですが、そういうように思っておりますが、いずれにしましても、この問題につきましては、夏の説明会のときにもはやその話を出しておりましたものですから、済んだものだと私自身は早とちりしておりました。申しわけないと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 追いうちはかけるつもりはさらさらありませんが、実は、担当の方からレクチャーを受けて知っておるものと私は思っておりましたから、発言させていただいておるんですが、実は地元におきましても、地元の説明会を行っているんです。ですから、それを行っている以上、もし方向が変わるのであれば、議会の承認を得た後、地元の説明会にもそういう説明に足を運んでいただきたいと思っております。お願いしておきます。


 続いて、18ページに移りますが、水道事業の第5次拡張事業ということで平成12年度から実はこの拡張事業が始まったわけなんですが、当時を振り返ってみますと、3つの井戸が枯れ出して、あしたの水が困るんだということで井戸掘りが始まって、この拡張事業が始まったものだと私も認識しておりますし、事実だと思っております。それで今年度の施政方針の中で、下から7行目、簡易水道事業については大杉野幹線水道を上水化するということで、第5次拡張の中でも当然計画として打ってある項目でありますから、これが1歩進んできたな、近づいてきたなと理解しております。それはそれで異論もないのですが、同時に岩木地区の石堂への上水化も並列として計画を打ってございます。それから、計画変更になったということは耳に入っておりませんので、既存としてあると思うので、ここに触れられていない、石堂への上水計画はどうなっていくのか、お聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ここにも書いておりますように、大杉野の分につきましては、事業計画の中で取り組んでやるということで、こういう説明をしているわけですけれども、石堂につきましても28年までの計画の中には取り組んでいこうということで対応しておりますので、時期的におくれておりますけれども、そういうことで対応したいと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 確認をさせていただきました。ありがとうございます。それでは次に参りますが、20ページ、環境問題ですが、町長、ご存じのように私もいろいろボランティアの部分で温暖化に私なりに取り組んできている1人なんですが、特に温暖化対策が町行政としてどう取り組んでいくんだという姿勢がちょっと見え隠れが薄いもので、あえて質問させていただきますが、先日、レジ袋の削減計画で大量販店との協定が結ばれて、おくらばせながらでも1つ進んできたなと、これから先次々と計画をしていきたいと思っておりますけれども、それについての上郡町としての姿勢はどうあるのか。今後どういうことで考えておられるのか、ことしはG8との環境サミットですから、そういうことも踏まえて、神戸市で環境大臣会議がありますから、それも踏まえてお答えをいただきたい。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題は非常に大きな問題ですし、我々、今の世代生きているものについての最大の課題だろうと思っておりますが、これにつきましては、基本的なスタンスは、目標は非常に大きいのですが、足元から一歩ずつ進めていこうと、これに尽きていると思っております。そういう中で、こういった契約とかいろいろやっておりますし、また先ほども若干ありましたけれども、生ごみ処理機だとか、コンポスト等につきましても、そういう趣旨の中で上郡はこれまでやってきたのではないかと思っておりますが、私はこの事業につきましては、住民全部がこれは町から指導を受けるとか、受けないという話ではないと思うのですが、そういう中で一丸となって協力しながらやっていく必要が、姿勢が必要だろうと思っております。あれだけテレビで声高に言っているのに知らないという話は全くないと思っておりますので、そういう中でですので、お互いが自覚しながらそういうものでもしできるものなら町としても取り組んでいこうという中で、先ほど来出ていますような協定だとか、いろいろなことをやり、あるいはごみの分別もし、あるいはごみ処理の方法についてもいろいろやってきたと思っております。これは長い上郡町の歴史の中でもごみ処理については、先ほども申しましたけれども、ほかの近隣市町よりもある意味では少し進んだ部分もあるし、若干おくれた部分もあるかなと思ったりしておりますけれども、日常生活の中にそういう意識をきちっと持っておかないと、なかなか難しいのではないかと思っております。


 だから、ライフスタイルの中にそういう温暖化に対する考え方をきっちり持っているというのはなかなか難しいと思いますけれども、そういうことが必要ですし、それは学校教育やいろいろなところでされていると思いますけれども、それがだんだん芽を吹きつつあるのではないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) そういうことで、各首長さんも頭を痛めておられて、本当にどう模索していったらいいのかというところが、本当に正味のお答えです。そうだと思いますが、いずれにしろ行政というのは1つのまちの首長さんはリーダーですから、指導力、町長が右向けと言ったら、町民はそうやなと思ったらついていくものです。だからそういう形をぜひつくっていただきたい。これは9月からずっとそういう思いで、お願いしてきて、やっとここまで来ておりますが、今後ともよろしくお願いしたいと思います。


 1点苦言を申し上げたいのですが、平成14年3月に、上郡町地球温暖化防止計画というものを打ちまして、上郡町は上郡町としての削減計画を打ってございます。それが18年度にご存じのとおり、18年をもって計画期間が終わったのです。ですから、せんだっての一般質問でも申し上げましたが、早く手を打って検証をして今後どうするかということを考えていただきたいと思います。それについて所見をお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) そのときにも若干ご説明させていただいたとおりなんですけれども、今集計させていただいております。その中で検討させていただいた上で、対応策を打っていきたいと思っております。やはりこれがなかなかうまくいかなかったというか、ここまでかかっている点につきましては、反省する点が多々あると思いますので、その辺も含めながら検討していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 早急に検証していただいて、さらなる削減計画をしてもらえるものと理解してよろしいですね。それはそうだと思うので結構です。


 次に参りますが、22ページに移りますが、住民が主体となるまちづくりで、そのうち参画と協働でということですが、当然これは当たり前の話で、日本じゅうどこへ行ってもこういう文言が飛び交っておりますが、民主主義の根幹であります。ですから、こういうことでいいんですが、まずパブリックコメントにつきましても、13年ぐらいからずっとこういうことを提唱してきたんですが、やっとここへ来てこうなったということで、喜んでいるのですが、それを効果のあるものにしていくためには、やはりどなたかおっしゃっておりましたが、情報の共有ということで、情報開示が非常に大事なことです。それらを十分にこれから漏らさず、情報を開示していただいて、非常に難しい部分もあるのです。そこまでする必要があるかないかという部分も十分考えないといけないということを踏まえておりますけれども、せっかくのパブリックコメントということで、いろいろな案件を決めて、予定を持って取り組んでいかれるということですから、それに対する情報開示は皆さんと行政側と議員と町民の方々とは、同じ情報を持って議論していくということが一番ベースになければ、パブリックコメントというのは成り立ちませんから、そういうことをあえて申し上げたいのですが、心意気をお聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今回のときにも若干答弁の中で話したと思いますけれども、先ほど来出ていますように、情報の共有というものがないと、これはまずできないのです。ですので、こういう方法論についてはいろいろな手段を講じながらやっていきたいと思っておりますが、あまねくそれを全部するということについては、受ける側の問題もあるわけですけれども、そういう機会を全面的に対応したい。これは町としては責任があると思うので、そういう方法をしたいと思っております。


 その中で、それについての議論なり、いろんなことについての対応は、このパブリックコメントの制度の中で対応していこうと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) それでは、次に進みますが、24ページの人事評価制度ということで、前段の質問にもありましたけれども、これも従前から私は言ってきたことですが、鳥取県の片山知事を例にして、どうかという話を随分昔にさせてもらった経過がございますが、非常にこれも難しくていろいろ問題がある制度なんですけれども、行革大綱の中にも人物評価制度を取り入れて、その結果をもって給与の改定とかいうことに役立てるべきという文言がございますから、それを着実に参考にしていただいて、今後考えていただく。従前の昔からのお日さん西、西の職員ではなくて、報われる職員の姿に戻すべきではないかと考えます。それを踏まえて、人事評価制度ということなので、ぜひともこれについては構築していきたいということになっておるので、速やかにしていただいて、行革の中の大きな柱ですから、役立てていただきたいとご意見を申し上げます。行政評価委員についても、このたびの付託委員会で継続ということになりましたが、なるべく早い時期に制度化していただいて、効果のある制度として役に立つように町長の方からもぜひ議会の方にその旨を必要性をぜひ説いていただきたいと考えます。それについてご意見はありませんか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私、人物評価の話もありましたが、職員の話につきましては、先ほどは本人の話を若干しましたけれども、する方の側はそれ以上にいろいろな問題を抱えてしまいます。それで、する側が非常に大変なんです。それをどこまでその人のあり方を向上させるかということは非常に難しい問題を含んでいます。ですので、される側、する側はなかなか難しいのですけれども、より前向き、よりよくなる方向へ持っていきたいと思っております。その間に紆余曲折、あるいは試行錯誤もあるかと思いますが、その辺はご理解いただきながら対応していけるように十分していきたいと思っております。


 それからもう一つの行政評価委員会の関係につきましては、委員会でもですけれども、反対ということではなかったと思っております。ご理解いただいた上で、制度的にもう少し詰めていただけたらという話をお聞きしておりますので、規則をつくったり、いろいろなことで説明できるように努力させていただいた上で、次の議会に提案させていただきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 次に、最終的な話なんですが、要は健全化、財政を立て直す財政の健全化に向かっては、最初に申し上げましたように、歳入を図り、歳出を抑えるということですから、歳出を抑える部分はいろいろ行革の話とか、いっぱいありますが、次はその歳入のことなんですが、やはり以前から申し上げましたように、使用目的のなくなったような町有地は処分できるところから順次追って処分していった方が、使用目的があるのならまたそれなりの計画を聞かせていただき、町民と一緒に判断すればいいんですが、今のところ計画もないような状況なら、処分すべきだと考えますので、それについていろいろ案件としては多々あろうと思います。今、抱えている財産の中で、ただその中であれこれちょっとピックアップして考えますと、どうもこれは難しいとか、売れそうにないなとかありますので、なるべくわかりやすい形で、これは売れそうだとか、交渉がしやすいなとか、社会環境が売れそうな状況にあるとか、いろいろあろうかと思うので、そこら辺も一度議会の方に財産リストなりを提示していただいて、色分けを一度してみたらどうかなと思ったりするんです。それによって幾ばくかでも歳入がふえないかなと思ったりするのです。


 いろいろこのたびの補正についても、ことしの予算につきましても、いろいろ後世に借金を残さないように、いろいろ考えておられて、繰上償還を考えてみたりとか、また借りかえをしたりとか、いろいろな手法をとられて、いろいろ積極的に健全化に向けてやっておられるように私は読んでおるのですが、そういう観点から処分できるものがあれば処分するようにしていただけたらと私は思っておりますので、それらについて町長の姿勢はどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も町有財産の処分については、財産を持っていることはいいんですけれども、それの維持管理のコストはかなりかかります。ですので、不要なものにつきましては、できるだけ早く売っていきたい。ただたたき売るという意味ではございませんけれども、そういう考え方でおりまして、網羅的に一度精査はしないといけないのではないか。ただ、どうしても売れそうにない、2坪か3坪しか残っていないとか、そんなのもたくさん道路整備の中で端数がかかっているのでたくさんありますけれども、そういうものも含めながら、検討はしていきたい。極端な例を言いましたけども、そういうようなことでできる限りいろいろな財産があります。その中で、不急不要のものはおっしゃるとおりやっていきたい。しかもインターネット販売を取り入れていきたいと考えておりますので、その辺も改良していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 非常に積極的な考え方なので、効果が出れば少しは財政もゆっくりなるかなと思います。


 それから、歳出のところなんですが、歳出のところで職員給与、手当のカットなどにより人件費の抑制を図るというふうに精査をされてございますけれども、これは今年度の予算の中で、細かく数字的なことですから、私はまだわかりませんので、こういうことを取り入れておられるのかどうかだけ、イエスかノーかだけで結構です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 取り入れて、予算化させていただいております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 終わります。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は3時20分。  (15時07分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (15時20分)


 議席12番、沖 正治議員に許可します。


○12番(沖 正治君) それでは、施政方針に対しての質問をさせていただきます。その前に町長、総合計画は持っていないですか。こっちで持っておるので、これを読ませてもらいます。


 まず、第4次の総合計画、これが基本構想としましては、18年から27年、10年間の上郡町の進め方、今後のまちづくりの計画ですけれども、この中で基本計画が18年から22年度と前期5年間ということで、できておりますけれども、それを踏まえまして町長の施政方針の中で、一番表紙の中で将来像については、基本構想の中では第3次総合計画の将来像のテーマである清流と緑に包まれた創造性豊かな田園文化都市を継承、発展するものとしますとなっています。それがこれを見たら変わっておるので、これはどういう意味で町長変えたのか、今、冒頭に言おうと思ったのですけれども、行財政厳しい中で、町長はいろいろと行政改革、また財政の改革でいろいろご尽力されておるのですけども、これは別にお金のかからないものと思うのですけれども、これはどういう形で変わったのか、お願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 基本的には、何ら変わっていないのですけれども、柱の立て方をちょっと変えたと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) 町長がそうおっしゃれば、そのように理解しますけども。変わったことはない。文字にすると完全に変わっておりますので、そういうことで理解はしますけども。柱は5つ、今度上げておられるのですけれども、これも基本計画の中でうたわれておりますけれども、基本計画の中では第6章まであるのですね。今、町長は基本的に変わっていないという答弁をいただいたのですけども、それが変わっていると。第5章まではこのとおりの文言を継承しておりますけれども、第6章、川の都づくりの主要施策ということで、川の都というものの、施策というものがここではうたわれていないのですけれども、継承するという中で、町長、今冒頭にありましたように、ちょっと変わっておりますが、気持ち的には変わっていないということですけれども、この部分は抜けておるのか、それとも町長何も意味がないので抜かしたのか、それだけちょっと。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 川の都かみごおりにつきましては、特に変わるわけではないですし、私もこれまでにも川の都かみごおりということを何遍も言ってきております。考え方としては、いろいろあると思いますし、この中から抜けているといえば抜けているのですが、私はまだ構想段階で土木の方とも話し合いをしているだけなんですが、例えば、川の都らしい川の都という格好にできないものかと言っているのです。それは何だといったら、この前に上郡橋のあたりに観光ダム的につくって、舟を浮かべるというわけでもないけど、浮かべてもいいと思うのですが、宝塚のところにもそういう観光ダムがある、ご承知だと思いますけど、余り川に支障のないような小さいダムと言ったら語弊があるのかもわかりませんけど、そういうものをつくって、あそこに水の豊かに張っているような状態でできないかなと言っております。ところが、この床上浸水対策事業としてはなじみにくいのです。要するにメーンが防災ということになっておりますので、その辺を何かいい知恵はないかということぐらいしか言っていないので、僕はせっかくの上郡、川のまちなんだったら、そういうことで対応できないかと、そこにある程度向こう側に広場があるし、こちらにも護岸の部分ができるわけですから、そういうことを考えられないか。しかもそこで子供たちが遊べる、大人もそういうことでいろいろなことができるような1つの観光拠点としてやれるのではないか。こういうような思いがありますので、そういうことを今ちょっと話はしておるのですけれども、だから川の町かみどおりというからには、そういうのが発想の中にあってもいいし、これからもそういうことに話をしていこうと思っております。ですので、川の町かみごおりを捨てたわけでも何でもございませんので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) その6章の中で、空き店舗のここで適当であるかどうかはわかりませんけども、一応基本計画の中でうたわれておりますのは、空き店舗の活用についてうたわれておるのですけれども。そういうこともやはり最前も空き店舗はどうするというような話もございましたけれども、空き店舗とか空き家を生かしたまちのあちこちに博物館が展示できるよということをここでうたわれておるのですけれども、なかなか難しい問題だろうと思いますけれども、そういうことがこの中でうたわれているということで、それを飛ばしてしまうとどうだろうか、変更するなら変更するで、方向性を議会の中で示していただいたら結構ですけれども、やはりこれは審議会なり、議会なりで一応決定したものでありますので、それを22年といったらもうわずかですので、方向性がもし間違っておれば、またこういうふうに変更したいということもお願いしたい。空き店舗についてもそういう形でうたわれておりますので、よろしくお願いしたい。


 それと1つは、11ページ、議長、ページが前後しますがお許しください。学校教育の振興についてでありますということで、その1はということで、夢をひらく教育とうたわれておるのですが、夢ひらく教育、町長なりのそれについてのもし何かお考えがあれば、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私、先ほどもちょっと話をしましたけれども、夢をひらくというのは確かにそうなんですけども、夢をひらけるような子供に育てたいと私は思っております。ちょっと違うかもわかりません。


 先ほど申しましたように、意欲と能力のある子供をつくりたいと言ったわけでございまして、それが結果的に子供に夢をひらいていくのではないかと思っておりますので、基本的にはそういう考え方ですが、この考え方100%そういうように読めるかどうか知りませんけど、私はそういう読み方をしたわけでございまして、そういう対応の仕方で、僕自身は考えていきたいと思っております。学校教育現場では、それぞれの具体的な話をごちゃごちゃ書いていますけども、それはそれとして基本的にそういう部分を育成すべきではないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) その中で、当たり前のことを当たり前に行う中で、すべての児童生徒に生きる力をつけるとうたわれておるのです。この中では。基本計画の方ではそうではないのです。歴史と未来の出会う教育の推進ということで、その中では体験活動を通じて、地域社会への興味や関心を高めるとともに、郷土を愛する心をはぐくむため、郷土の歴史や地域に、伝統的に伝わる文化についての学習を推薦しますとなっています。余りにもかけ離れたようなことになっているので、これがいかがなものか。それなりの、今すぐにどうこう言うのは、難しいと思いますけれども、もし何かあったら、考えがあればお答え願いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる点、この中でいろいろなことを書いておられますし、郷土を愛する心というのはまさにふるさとでございますし、その子供にとって、人間にとっての原点でもありますので、その辺は大事にしないといけないと思っております。そういう中で、こういう表現の仕方をしておりますけれども、私自身は具体的な形で書いているわけですので、その辺で大幅にこれが学校教育の現場で、個人の書いていることと違うとは理解はしておりません。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) では、その前の10ページ。特産物について8ページに詳しく書いていますが、「地産池消を推進し、上郡らしい地域の特色ある農産物とこれを活用した特産品の開発を進める」となっておりますけども、これはどういう形で開発を進めていくのか。今まで開発を多分してきたと思うのです。これは予算に伴う施政ということで、冒頭そういう話で当然私も理解しておるのですけれども、委員会は存続しておる。委員会があったらできるのかなという気持ちはあるのですけれども、今までの開発した品物をその次の10ページにありますように、販売については観光案内所やピュアランドとの連携により促進を図っていく。とうたわれておるのですけれども、この中で私は思うのですけれども、今後ピュアランドに販売をお願いするという話ですけれども、ピュアランドの販売がこれからも進んでいくものか、お願いできてうまくいくものか、そのピュアランドそのものの実態をよろしければお話し願いたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 数字的にどれだけ売れたとかは、今のところ持ち合わせがありませんのでお許しいただきたいわけですけれども、ピュアランドのあり方につきましても、今のところご承知のとおりの状況でお客さんがどんどん減ってきたという状況になっております。その辺を踏まえながら、これはさらに検討していかないといけないわけですけれども、ピュアランドは捨てたわけではございませんので、この中へ入れております。そして産地、あるいは物産をつくる場合、ここで言うニュアンスの部分は加工食品の部分が多いわけですけれども、そうでない青果物等も含めて、こういった販売については対応していきたいと思っておるところでございまして、選択肢としては旬彩蔵、あるいはほかの出荷も含めて対応していきたいし、あるいは智頭線とか、そういうところへもある場合はそういうことを考えてみたのですが、なかなか売れていない。あるいは売れないという実態がありました。そういうことですので、この辺につきましても、もう一度考え直す必要があるのではないか。委員会の中でもこれをもう少し精査しながら対応する。あるいは産地づくりにつきましても、まず山の関係、川の関係、あるいは農の関係も含めまして、網羅的な形でリストアップした上での対応をもう一度し直さないといけないのではないかと思っております。これまでやってきた分については、だめだということではありませんけれども、なかなか成績が思わしくございません。そういうことですので、この反省の上に立ってやっていきたい。また、円心館についても経営者もかわったということもありまして、その辺とも連携とりながら対応していきたいと思っております。


 ただ、これは上郡町内だけの話に今のところなっている部分があります。これをどういう形で外へ打って出るかということも我々としては考えておかないといけないのではないかと思っておりまして、その辺はこれからもあらゆる機会にそういうことの話をしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) 14ページをお願いしたい。下の3行目からですけども、「スポーツ関係で、のじぎく兵庫国体の開催よりスポーツへの機運が高まっている。スポーツ人生を豊かにし、充実したものとともに子供から高齢者までだれでも豊かなスポーツ体験ができるように生涯スポーツ社会の実現を求められております」という中で、いろいろな下に駅伝とかバスケットとかいろいろ書かれておるのですけれども、これが1つの団体としてのスポーツ教室があるとか、スポーツの組織があると。それがやっていっておるということで書かれておるのだろうと思うのですけれども、上郡町全体を見たときに、こういう限られた団体のスポーツはこれからも続いて、スポーツの発展に青少年、また高齢者の方もやっておられますけども、それ以外の人、上郡町民、町民一人一人に何かでも結構ですので、何か1スポーツという考えで推進していくようなお考えがあるかないか、お伺いしたいのですけれども。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 考えとしては、1人1スポーツという話ではないかと思っております。これもどこかでやっておられたと思って、私も受けたことがあることなんですけれども、非常にいいことだと思っておりますが、これについてどういう形でするかなと思っております。むしろ逆にこの間から聞いているのは、あれもこれも多過ぎて困るんだという話も聞かせてもらっておるのですけれども、それだけではなしに対応の仕方に若干その辺整理をしないといけないかなと思っておりまして、上郡町におきますスポーツの関係は、社会教育の方で対応しているわけですけれども、その中で整理しながらやっていかないといけない場合が起こってきているのではないか。特に高齢化して子供たちが非常に減ってしまっているというところでチーム編成も含めて、なかなか難しい。例えば、駅伝1つとりましても、選手を集めるのはなかなか難しくなったりしている地区もあるように聞いております。ですので、この辺を先ほどの学校施設の統合も含めてですけれども、考えていく必要が出てきているのだろう。だから、1万7,000余りの町民がおるけども、下の方は本当に少なくなってしまっている。上が大きくなってしまっているという中にありまして、非常に難しい問題ですけれども、おっしゃる意味はよくわかります。一遍、よく私も検討したいと思うのです。私もスポーツ本当に好きですので、余計なんですけれども、できたらそういうことで、スポーツすることによってそれはすべてとは思いませんけれども、確かに心豊かになると生活も豊かになってくると思っております。そういう中で見る方もいいし、またする方もいいと思っておりますので、ある意味では燃える時間があってもいいのではないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) それというのも、これも基本計画の中でそういうふうにきちっとうたわれておりますので、そういう機会を町民1人に1スポーツの機会を提供するということで、ご尽力賜ったらなと思っておりますので、高齢者なんかにしても、スポーツの機会を与えていただいた後に、やはり国民健康保険とか、介護保険とか、そういうものは利用度が幾分下がってくるのではないかということで、健康維持ということで奨励していただいたらということもありますので、その辺よろしくお願いしたいと思っております。


 続きまして、17ページ。ここで公園のことが書かれておるのですけれども、頭に、「昨年度整備しました竹万第2公園とせせらぎの道公園、ふれあい公園を地域住民はもとより町民の皆さんに自然とふれあいの交流の場として広く利用し、親しみを持っていただくため」となっておりますけれども、ピュアランドの周辺公園、これについては平成11年に地区公園として指定を受けたわけですけども、都市公園認定を受けております。その関係で、11年で今は19年、20年とくれば、おのずと何年ということは出てくるのですけれども、私も前にも町長にお願いしたのですけれども、ピュアランドはああいう状況という中でやはり集客ということが一番ではないか。どんないい施設をつくっても、集客がなければ何も存続するのは難しいと思うので、ピュアランドがあそこにあるということは現実でありますので、客の集客ということを前提に、11年に認定されておりますので、財政厳しいのは私も重々わかっておりますけども、お金のかからない最小限でできるようなことを手つかずだというのではなしに、少しずつ手をかけていただいて、何かいい方法があれば、例えば前にも話をしましたけれども、片一方では桜の木がある。大酒の艇庫の裏の離れ山については、雑木の多いツツジもありますけども、それはカエデとかモジミとかツバキとかを植えて、四季折々に楽しめるようなお金のかからないような方法で集客をできるのであれば、そういう方向もできるのではないかと。ハードな公園とか、ハードなことに手をかけなくても、ソフト面の方で何とかそういう方向でピュアランドを存続する、その上で集客に伴うということもご検討願えたらと思っておりますので、その点もよろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ピュアランドの関係の周辺整備のことなんですけれども、ことしも若干植林しようということで、させていただくということをしているわけですが、今の国会に、先ほども話にあったのと同じようなことになっておるのですが、追加的な間伐事業を国の方でやろう。美しい森をつくっていこうというような事業が、この国会に出ております。これが通りますと、これを対応していこうと。これは市町村への交付金で対応することになっておるように聞いているのです。だからそういうものを先取りしながら、天王山を中心とする周辺の山をどうしていくか。これは地権者の問題もありますけども、こういう新しい事業をできるだけ早目に取り組んだ方が、何でも早い方が採択されやすいこともあるのですけれども、そういうことを積極的に対応して、今言われるように、まさに同じ思いで美しい山をつくっていきたい。あるいはそういうことをしていきたいということですので、観光地をつくるという意味ではないですけど、美しい山であれば、当然見ていただけるわけですから、そういうやつについてもできるだけ早目に早目に取り組んでいきたいということで、できるだけアンテナも上げていきたい。私たち町だけではなかなかできませんので、そういうことも考え、今回の国の制度を取り入れていただいて追加でやっていただいているのはありがたいと思っております。


 先ほど話をさせていただきました事業も含めまして、農業と商工を結ぶ話もできたらこれを早目に取り組んでいきたい。ですので、場合によったら20年度に取り組まないといけないので、その場合は補正をお願いするようになるかもわかりませんけれども、いずれにしても、おっしゃるような点もよくわかります。これまでの取り組みにつきましても一生懸命していただいておりますので、さらに桜だけでなしに秋もできるようなことも含めて、考えてみてはどうか。それは地域の人といろいろ相談させていただこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) 最後もう一点だけお聞かせ願いたいと思います。16ページです。この話は鶏が先か卵が先かという話になってくるのだと思うのですけども、赤字路線の撤退となっておるのですが、これは重々そういう状況になっているということになるのですけども、その中で「バス基本計画の中ではバス運行されている地域や乗車率が低下している路線もあることから、住民の生活の足としてコミュニティバスなどの運行についての検討を進める」という文言が入っているのですが、だから今言う学校の再編とか、小学校、幼稚園の再編、またそれも給食とともに絡んでくる。給食は再編をしてからとなるのですけれども、コミュニティバスも多分再編してからとなると思うのですけれども、どうせ必要なものとなるわけだろうと思うのです。だから最初に言ったように鶏が先か卵が先かとなるんですけども、これを先にするべきか、後でするべきかは私の方でどうのこうの言いませんけども、そういう形で基本計画の中ではそういう乗客が減ればそういう考えは成り立つということでうたわれておりますので、コミュニティバス、それがスクールバスか、そういう形でスクールバスとコミュニティバスの併用とか、行く行くはそういう形がこようと思いますけれども、町長の答弁は私もわかっておりますので、もしよければ答弁をいただいて結構です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) まさにおっしゃられたとおりでございます。交通関係の協議会を立ち上げますので、そこで検討させていただきます。ただ、僕が心配しているのは、佐用の分もなくなってくる。あるいは船坂は既になくなっているという状況ですので、この議会のときもどなたかおっしゃいましたけども、この生活の足というのは後へ後へやらずに、できるだけある意味では冒険的な部分があるかもわかりませんけれども、試行錯誤的にやらないと、もうだめになるのではないかと、そういう危機感も持っておりますので、取り組みとしてはできるだけ早くやりたいという気持ちはいっぱい持っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) ありがとうございました。終わります。


○議長(正木 悟君) 13番議員の方から辞退が出ておりますので、次に移らせていただきます。議席14番、村上 昇議員に許可します。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 3点ないし4点ほどお尋ねしたいと思います。


 まず、1ページでございますけれども、昨年の9月9日に、赤穂市との住民投票の結果によって合併が拒否されたということで、はっきり合併は飛んでしまったということになったことはご承知と思います。これが書かれておるわけです。そうしてそういう関係もありまして、財政運営は破綻寸前であるということをいろいろと住民に説明をされたと思います。そうして、今後は地方交付税の縮減、減らされていく、そうすることによって、非常に厳しい状況になってこようと思うのですが、上郡町としてそれでも単独で生き残っていくんですよということを書かれておるのです。そうして、行財政改革を積極的に今後進めていくんだと、それによって福祉の向上、教育の充実、産業基盤や都市基盤の整備など、町民生活の安定につながる事業を今後進めるのですよと、こういうことを書かれておるのですが、実際に私が考えるところによると、上郡は非常に財政厳しいだろうと思います。本当に破綻状況に追い込んでしまった。これは合併ができなかったからですよ。これはどうしても私は物を言いたいということです。そうして合併をしておれば、特例債ももらっておるのです。


 そこで、福祉の向上、教育の充実、こういうものが実際にできるのかどうか。ある程度のことは僕はできると思いますけれども、今後非常に厳しい財政に置かれてくるにもかかわらず、都市基盤の充実も当然やらないといけないと思います。結構なことを書かれておるのですけれども、非常に私は難しいのではなかろうかと思うのです。それから、合併をやりそこなったということですから、これから国、県の差別があると一般質問で言ったら町長から、それは恐らくないでしょうと言われたけれども、この間、地デジの問題で、はっきりと国の方があなたのところは合併していないじゃないかという話も出たように聞いておりますし、そういうことで非常に厳しい状況に今後置かされていくのではなかろうかということで、私は非常に心配しておるのです。これは合併の問題については、今の町長は関係ない。前のがつぶしてしまったと、後を今現在、山本町長が非常に一生懸命になられてやろうとされておることについては、私は評価なりを十分にしておきたいと思っているのですが、町長の主観として、実際に福祉の向上やこういうことができるのかどうか。ただ文章的にここへ書かれておるような感じもないことはないのです。しかし、当然こういうところに書く場合は、こういう文章になって当たり前だろうと思っておるから、悪いと言っているわけではないのです。しかしそういうことで今後やれるのですかと。そういう福祉の向上とか、医療の充実とかいろいろ書いておられる。実際によそはやらないといけないから、どこもそういう方向で進められておられるけれども、非常に苦しい状況ではなかろうか。しかしこの中で、学校給食もやるんだと。やられたらどうですかというご意見も出ております。しかしながら、実際にやっていけるのか。学校給食をやるといっても、私は非常に難しいのではなかろうかというように判断するので、一言町長はどういうように考えられておるのか、私は将来は合併を考えなさいということを申し上げておきたい。これは政治判断を誤ると、大変なことになりますよと。合併は政治判断を誤っておるのです。これははっきり言うと。だからこれは町長ではないですよ。前の町長が失敗をしておるのだとここではっきり言っておきたい。


 だから、そういうことも視野に入れて、今すぐにということはこれは僕はできないだろうと思うけれども、そういうことについてどのように考えておられるのか、一遍はっきりとご答弁だけいただきたい。それに対してどうこうは私は言いません。答弁だけしていただきたいと申し上げておきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いろいろ考え方があるわけでございますけれども、合併できなかったのは事実ですので、これからどうするのかというのは話にあります。その中で、おまえ口だけで言っていないかという福祉の向上と教育のところの話と産業の基盤、これはある程度悪くならないように予算査定の段階で、今回の予算もそうなんですけれども、福祉関係についてはできるだけ維持していく方向でやっております。そうでない部分について、かなり大幅なカットなんかもさせていただいているところでございます。その辺は見ていただければ予算の中で理解していただけると思っておりますが、いずれにいたしましても、今まさに我慢を一生懸命しないといけない部分があります。しかし将来に対してマイナスになるようなこと、あのときはこうしていたらよかったなということは、お金が要ってもきちっとしておかないといけないのではないか。だから教育の問題だとか、あるいは先ほど来出ています地デジの問題だとかいうようなものについては、きちっとしていく必要があるのではないかと思うものですから、これをやろうとしております。それ以外の分につきまして若干我慢してもらおうかなというところも確かにあります。そういう中で、いろんな予算の中で、これは削られたなというのもかなり出ております。そういうことでその辺はご理解いただいたり、あるいはいろいろな議論をしていただいたらありがたいと思っております。


 そこで合併の話なんですけど、合併につきましては結果論的には私はどうこう言うことはありませんけども、9月9日に合併できなかったことは事実ですし、その責任は私にあると思っております。しかし、これからのことについては、上郡町だけでなしに、日本全体のこれからの動きについて、最近一番出てきた動きといたしましては、大体道州制も含めて話があります。一応最終的な市町村の規模は大体30万ぐらいという話が今、まさに出始めたところなんです。私は前にも話ししたと思いますけれども、20万人ぐらいが一応今の法律の立て方からいうとそうなっているなという話をしたことがあります。恐らくこの30万ぐらいの話がどんどん出てくるだろうと思っております。そういう中で、どういう形になるかわかりませんけれども、道州制を含めてこの議論が出てくるだろうと思っております。その時点で、この話をしていかないと、どうもぐあいが悪いなと思っておりまして、この場合にはかなり積極的な対応の仕方を上郡町としてすべきかどうかということになってくると思いますが、それまでにかなり時間がかかると思っております。それまでにどうするか。やはり飯も食わないといけないし、空気も吸わないといけないわけですから、それに対応できるだけのことは一生懸命努力していかないといけないだろうし、それについての新しい選択肢についても、これからもより幅広に対応していかないとできない。しかし、その場合に30万都市を一気につくろうというのはまず難しいだろうと思います。順次やれるところからやっていく必要があるんではないかと思っておりまして、100%どうするかということはわかりにくい点は、いわゆるテクノの関係がどこまで発展していくのかということについては、少しおくれながらですけれども、見えてき始めました。まさに世界に冠たる施設になりかかっている最中だと思います。その部分をどこまで皆さん方が理解し、それを活用できるような方向で、この上郡、佐用、あるいはたつのもやるかだろうと思っております。いろいろな施設ができました。


 そういう中で、ここ10年ほどの間に7,500ほどの特許も取っておるように聞いております。だからここがまさに知恵袋になってくるのではないかということですので、これについての対応の仕方は間違わないような方向で、我々もきちっと持っておかないといけないと思っております。


 そういうことですので、先ほどありましたように、合併については今のところそういうことでなしに、今、我々が考えているのは、ここ2年はどんなことがあってもそういうことになりそうにないので、どうしても頑張り通していきたい。しかも上郡町がそれで立派に立てるようになれば、合併の話はその時点で考えてもいいのではないかと考えております。時代の流れの中で、もう少し検討させていただくし、いろいろなことをその都度、その都度、また話をさせていただきますけれども、今の考え方としては、私はそう思っておるところでございます。その辺で意見がございましたら、またいろいろな話を議論をさせていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) それはそれで結構です。次に、16ページでございますけれども、「引き続きJRの利用性の向上と岡山姫路間の直通電車の復活に向けて努力する」と、これは非常に結構なことなので、これは相手がありますけれども、これは努力する価値があるだろうということに対しては思うのです。もう一点、私はなぜ相生で今現在乗りかえをしているにもかかわらず、これは年寄りの方々、また岡山の方から乗ってきている。私も相生でよく乗りますから、かなわないなと。相生で乗りかえたらと思ったら、今度はすぐに姫路でまた乗りかえて大阪、神戸は出ていかないといけない。年寄りの人が非常に嫌っておる。下手していると、立ってこないといけないという問題も起きておることは事実なんです。だから、並行してやはりなるかならないか、これは非常に難しい問題だと思うけれども、いろいろな手を使ってでも何としても相生での乗りかえをもう少し減らしていただくような形で、努力をすることも進めていただきたい。ここに書いていないやつは言ったらいけないというわけにはいきませんので、今後そういう問題もなぜここへ入っていないのかというように感じられたので、難しいからやめておこうかとしているのではないだろうと思うけれども、入れていただいて、運動は並行して続けていただいた方がいいだろうと。


 この問題についても、皆さん方ご承知のとおり、赤穂にやられてしまった。ずばり言うときますよ。これは上郡の方が山陽本線なんだ。全く残念極まっておる。山陽本線の方が相生で乗りかえて、赤穂は支線です。一遍赤穂に行ってみようと思って乗ってみた。単線だから物すごい振動が高い。あれはいつ川の中へ飛び込むかわからないような感じがする。それぐらい余りいいことないです。それが相生駅で乗りかえるのだと、そんなばかな話はないと思う。


 これも前の町長がどうだこうだと言ってみても仕方がないので言いませんけども、前の町長が妥協している。だからもっと今から我々も立ち上がってもらって、この問題も復活をするように、なるべくもとに戻るようにする運動も、この中にやはり取り入れていただきたいということを申し上げるのですが、町長の見解をひとつ述べていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いろいろな思いもありますし、やってこられたこともあるのですが、これはJR、まさにお年寄りや子供を持つ母親は大変だと思っております。おっしゃるとおりだと思います。そういう中で、今方向転換したわけではございませんけれども、JRの利用促進事業については、これまでどおり推進していきたいと思っております。そういう協議会も立ち上げて、促進協議会でやりたいと思っておりますが、それの中に今若干情勢が変わってき始めたのは、岡山市が姫路直通のやつをつくるように一遍協力しようじゃないかという話が出てきています。私もそれはいいことだと思います。それ以前に、備前市も一緒にやっていこうじゃないかという話も出てまいりました。備前市の場合は、非常に微妙な立場になって、赤穂線の方と両方絡んでおるわけですけども、あそこの町長がわざわざ一緒にやるような方向でしたいということを言ってきていただいております。そういう中で、そういうところを入れながら、より強力に姫路、岡山の路線電車を直通で入れられるようなことで、さらに努力していきたいと思っております。これは若干余分なものが入っておりますけれども、というのは備前市から言われてきたのは、私もそうだと前から思っておりますが、国道2号線で、今満杯になってしまっている。しかも歩道さえない。その上で、このガソリン税で、まだ道路は要らないのだどうだと言っている。あそこはきちっと歩道をつくってほしいと思うのです。私がそういうことを言って話をしておりますと、それはそうだと彼は言っております。


 あわせて言ったのが、第2船坂トンネルをつくれという話をしておりまして、私も、これは行く行くそうしないともう満杯になっている状態ですので、その辺を今から一緒に話し合いをするような方向で持っていってはどうかなと思って、この間から備前市長との話し合いを持ってみたいと思っております。年度明けましたら、一度彼とも話し合いしてみたいと思っておるのですが、彼は県会議員をしておった方なんですが、そういうことを私は前から思っていたんだということで、申し出があります。ですので、できたらそれとセットでやるか、あるいはこれは全然相手方が違うので、共同でそういうような対応の仕方をしておかないと、特に梨ヶ原周りでは、これまでも何人か死者が出ております。そういうことですので、これは早急にやっていく必要があると思っておりまして、できたら4車線にするために、もう1本バイパスつけるか、あるいは何かの方法を考えないとだめなんですけれども、これについては国の方とも非常にやっていかないといけないし、姫路の国道事務所の所長が時々来られるのですけども、その辺のことも踏まえての、私の方も言うものですから、それについて関心があるようです。ですので、この際そういうことを国の方へできるだけ上げていこうと思っております。特に、国道1号線、2号線で歩道のないようなところというのは、まさかないと思っているのでしょうけども、それは現実にありますので、その辺は強力に県知事にもお願いしているところですけれども、これからもっともっとやっていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) その問題も非常に結構な話で、ぜひともお願いしたい。汽車の乗りかえをできるだけ本数を減らしてもらいたいということでお願いいたしておきます。


 それでは、次に20ページのごみ処理広域化につきましても、にしはりま環境事務組合と一体になって取り組むんだと。そうして24年の1月から供用開始に向けて進めるのだということでございますから、その話は少し出ましたけれども、上郡町のごみ焼却施設も非常に傷んでおるというように聞いておるので、私も心配はしておるのですけれども、この辺で実際に何とかなるのかどうか。まだ多額な投資しないと仕方ないようなことが起きても大変です。金があったら別だけど。しかし上郡は一切金がないから、大変心配をしているのです。だから、それに間に合って、行けるということだったらいいんです。それからもう一点ここで私は申し上げたいのは、いよいよこういうごみ焼却施設ができますと、当初のうちの出す金は7億8,500万という金額を出すようになっておるのです。7億8,500万というと、それは少ない金額ではないです。だから、上郡町で実際に7億8,500万という金を心配しないでくれというのならよろしいけど、私はちょっと心配する。これ何回も言うけど、特例債をもらっておったら私は余り心配しません。それから19年度の補正で、2,804万4,582円という数字の補正を組んでおりますけれども、そういうことでこれからどんどんお金が要るんです。そういうことで心配ないということさえ聞ければ、私は安心します。


 それから、もう一点は、上郡町のごみ焼却場が非常に傷んでおるので、それも少し心配をしておるのですが、何とかいけるかどうかということだけ聞かせていただきたいということです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) まさににしはりま組合のごみ処理施設につきましては、かなりおくれてしまいました。それで竹万の関係につきましては、これまでも多くの金を投じて、改修し改修し、ある意味では施設をだましだまし使っていたというのが現状だと思っております。これがいつどういうふうになるかはちょっとわからないところがあるのですけれども、何とか23年までもつのではないかという話はお伺いしているのですが、ただこれはもう少し実際、どういう事故が起こるかわかりませんけれども、今のところ大きな投資をしなくても、今は大事に使っていけばそこまでもたないだろうか。少なくともそれは24年1月ではなしに、23年9月時点までは何とかなという話はお聞きしたのですけれども、そういう中でやっていかないといけないだろうと思いますし、またそのごみを燃やした後の分につきましても、非常に難しい問題があるわけですが、それにつきましても、あと8年ほどしかないわけですが、そういう中で要領的に15年は半分過ぎましたので、そういう中でこれについてのごみ全体のトータルとしてのことを考えないと、あそこだけできましたからこれでいいというものではありませんので、そういうことを全部考えながらいかないといけない。だから、そういう面も含めて、これを全体として考えていかないといけない時期に一方でもありますし、現在の中での対応も何とか燃やす方については、目鼻が立ってきたなというのは実態なんです。これまで非常におくれてまいりました。やっと20年度に施設の契約もするような運びになると思いますので、それから今申しますように、23年9月ぐらいから試運転して、24年1月から運転をしていこうと、一応の運びとなりました。何とかこれで竹万の分の大改修をしないでも済むのではないかというところまで来たのではないかと思っております。これが、あと1年でもずれたらとてもじゃないけどもたなかっただろうと、これははっきり言えることだと思っております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) それと金の7億8,500万という金額があるのだけど、これは大変なことだと思うんだけど、それは別に特例債はなくても、うちはそんなのは心配ないんだということさえ聞かせてもらえれば、これは安心できるのだけど、これは大きい金額です。それとこれを皆さん、知っておられるし、議会で議決したと思うんだけども、当初は一律が30、70が人口割だった。それが85が人口割で、一律が15ということになったので、非常に金額がふえている。これは私は昨今のにしはりま環境事務組合の会議で、議会で議決してしまっているから、私は言っても仕方ないけれども、何でそうなったんだというぐらいのことで言っておきましたけど、そういう問題を皆さん、ご承知だと思います。


 町長にお聞きしたいのは、この金額7億8,500万払わないといけないのだけど、そうして、補正で2千何百万ということで、こういうことで次々払っていかないといけないのですが、心配ないですかと、これだけお尋ねしておきたいということです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それだけの金ですから心配ないことは、ないわけですけれども、何とかこれは乗り切ろうと思っております。いずれにいたしましても、新しい施設を単独でつくるよりも安くはつくれるだろうと思っております。そういう中でございますし、もし新しいところでもしごみ処理施設を今からつくろうというのは、とてもじゃないけど3年や5年ではつくれませんので、向こうがパンクします。そういう中ですので、今のこれまでの努力を無にしないような形で私はやっていきたいということで、一昨年からその地域の方々にもご理解を得、同意も得、あるいはこれまでのことでいろいろなことがありました。テクノの関係の方々にも一応いろんな中でたつの市長も努力されたわけですけれども、私も側面的にはいろいろな形で支援してきたところでございまして、何とかこれも合意を得たという形になりました。ですので、造成工事もかかってくるということにことしもなりました。ですので、いよいよ軌道に乗ってきたのですけれども、この事業についてはなかなか難しいなという部分が恐らくきっとどこかで出てくるかと思いますけれども、これは私は乗り切っていこうと、これしか方法はないだろうと思っております。これはうちの町の財政に取り組むよりも、よりある意味では難しい局面に立たされるかもわかりませんけれども、1市2町だけでなしに、5市町が協力しながらやっていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっとわかりにくい点もあったんですけども、何とかやってもらわないと仕方ない。金がなくてもどうにもしようがないです。個人から出してもらわないといけないと、町長言い出すかもわからない。それはうそです。そういうことでわかりました。


 最後にもう一点、25ページの問題でございます。デジタルの関係によりまして、国庫補助金、住民負担金、地方債を上げて17億5,000万の形をつくったと思うのですが、1件当たり12万円、この金額について我々は非常に文句を言う方がふえてきている。私らにも12万円も出さないといけないのだと。佐用は1万500円ではないか。それから宍粟市はただだと。何で上郡だけがそんな金を出さないといけないのかということを盛んに言い出している。


 私もそれに対して、逆にあなたたちもう少し勉強しなさいと言っている。私ところは合併を相生とやっておったら160億ほどの特例債をもらっておったでしょう。それなら何もただでやっております。赤穂だ、赤穂だといって3年も5年も引っ張りまわして、挙句の果てに破談になってしまって、それで結局金がないから皆さんにお願いしているのだから、その辺はひとつ。行政の方でもっと言うてくれと。何かで言うてくれと。そうしないと佐用は1万500円、宍粟市はただ。そんなことでは我々は承諾できませんという話が最近非常に出てきていますから、私が言っているのは、私は12万円これは仕方ないということは、私は腹をくくっております。家の者にもよく言っているし。ただそういう文句が出ておるから、行政の方はそれに対してある程度、何かで、よその2つのところは、合併をして宍粟は140億ぐらいもらっておるはずです。佐用は特例債というやつを114億もらっておる。上郡は1銭もないのです。だからどうにもならないからこれをしているのだと言ったら、ああそうですかと、何で合併ができなかったのかという話が非常に盛んに出ておるので、もう少しそういうことについてわかりやすいような形を、町民にわからせるように、何でうちはそれだけまで出さないといけないようになったのだということも機会を見て言ってもらわないと、私が見たらいつも遠慮しておられる。ここへ書いておいたらいい。私のところは本当にそういう事態になっておるのだから。こらえてもらわないと仕方ない。ということで、私は話をしておりますけども、町長はどう思われますか。そういうことはかなり出ておりますよ。どう思われますかということだけお聞きしたいのです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この負担金の問題については、本当に多額の負担をいただくということで、本当に心苦しい以上のものがあります。しかも、合併したからどうのこうのという部分と、そうでない部分が若干ありますけれども、合併特例債につきましては、なるほどそういうことになりますし、特例債の後の国庫補助金で交付金で見るのが、7割程度のものはあるわけですので、たとえ20億円かかっても、7割は払わなくてもいい。あと3割払えばいいということになるわけですし、その中でまた3分の1の補助金だとか、県の補助金なんかを足していきますと、宍粟についても佐用についても比較的より有利な条件に対応できたことは事実です。確かに特例債も全額ではないけど、3割ほどは払わないといけない。これは事実なんですけれども、それにしても本当にわずかになってくるわけです。だからそういう中ですので、これまでのことについて、あるいは今の現状については、余り詳しく説明するのはどうかと思いますけれども、こうなっているのだということは言わないと、ちょっと12万円の話ができないかと思っておりますが、いずれにいたしましても、これを特別にやっていく場合には、もう少しかかるのではないかという感じさえしておるわけでございまして、町としては、国庫補助金が3億ぐらいは今のところ何とかなりそうな感じになっております。県の方からも1億ぐらいは何とかなりそうで、4億ぐらいは何とか補助金の中で対応できる。これをもう少しふやす方向で関係方面へ働きかけているのは事実でございます。頭が非常に大きい、その中で今度は入札だとか、いろいろな業者選定の中で、もう少し切り下げていく。あるいは詳細設計の中で切り下げていくということは努力をしていきたいと思っておりますので、安くなったから、あるいは補助金をたくさんもらったから県、町の負担分を減らして、住民の負担は12万円そのままということではなしに、優先的には住民の負担の部分だけは減らしていきたいと、これは基本的には思っております。


 ですので、この辺でご理解いただきたいのと、あわせてこれからももう少しいろいろな形で努力しないといけない。先ほど来、ちょっと申し上げましたように、汎用性の高い施設ということで、将来子供たちのためにも、あるいは企業誘致であり、あるいはいろいろなことのためにも、そういう道が開けるような方向だけはきちっとしておきたいと、これはどうしても多少高くなってもやりたいと思っておりまして、将来の二重投資だけは避けたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は4時30分。  (16時16分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (16時30分)


 議席15番、工藤 崇議員に許可します。


○15番(工藤 崇君) まず、ページ数はバラバラで、1ページに記されております地域間格差とか、自立力を高めるとか、産業基盤整備とか、また2ページの明るい未来とか、そういうことと重複いたしますが、質問をさせていただきます。


 これからの上郡町が国からの財政支援というのはそんなに今、町長が800兆円の負債を抱えた国が支援をしてくれるべくもなく、上郡町がある程度自主財源を確保して頑張らないといけないと頭を切りかえなければならない。もちろん補助金等の確保について、町長は努力されておることは敬意を表するわけですが、そこで自主財源の確保と高齢化、少子化等に関係するご質問をさせていただきます。自主財源確保は一番効果があるのは企業誘致です。今、光ファイバーケーブルをするのに、汎用性の高い企業誘致にも福祉にも使えるような光ファイバーを考えておるということで、私もそれについて町長がお答えできる範囲で結構なんですが、今、議会で企業立地条例を採択していただきまして、例えば、たつのも佐用も上郡も奨励金、または工場設置における緑地の奨励金、また雇用奨励金等もありますが、これは横並びでして、やはりここで上郡町が独自の企業誘致の目玉にするべきは、光ファイバーの中身だと思うのです。


 今の光ファイバーは、企業が一番使い勝手のいい、また町民のテレビ、インターネットはもちろんですが、企業、ファイバー・ツー・ザ・ホームといいまして、光ファイバーは家の中まで入ってくるようなことをして、100メガビットがそのまま大容量で高速で使えるようにして、できたら企業がたつのにしようか、佐用にしようか、上郡にしようか、姫路にしようかというときに、上郡は水も米もおいしい、人情も厚い、ここにしようかと、光ファイバーもある。すばらしいのがあるというところを大きく打ち出すことが企業誘致になると思うのです。


 それが企業誘致をすることによって、少しでも若者の定住ができれば、上郡町も徐々ではあるが体力を維持することができるということで、そこに目を向けなければならないというのが今度、議会も賛成し、町長もご決断なさった光ファイバー事業だと思うのです。そこに注目しなければならない。テレビとインターネットだけではない、そこを何とか町長が踏ん張って、もちろん12万円というのは高いですけれども、これを少なくするのは当然でありますが、二重投資にならない、企業誘致にも耐え得ることにしていただきたいと思うのです。


 それから、もう一つは、限界集落という言葉がありましたが、私は東京の陳情へ行ったときもこの言葉を使って官僚にお願いしたわけです。限界集落のお年寄りが遠隔地医療ができるように、それから安否確認ができるような光ファイバーをするんだから、苦しい上郡町がするんだから、光ファイバーの補助金を3分の1から2分の1に上げてくれと言ったのです。そういうことも言いました。


 そこで限界集落もありますが、今上郡町は、町自身がこのまま行くと限界集落になりそうなんですね。7つの限界集落があると言いましたが、準限界集落が本町等があると町長おっしゃいましたね。結局、山上の村だけではないのです。身近に限界集落が次々と発生し、村上議員さんが言いましたように、上郡町自身がJRの問題で、はっきり言って山陽本線から見捨てられたような状態で、自力で頑張らなければならないということなんですね。そこでお年寄りが高齢化を支えるには、限界集落で自分が住む町が住み続けられると、もちろん不便だからこっちへおりてこいと言っても、なかなかお年寄りは行かない。当たり前です。自分が生まれた町、育った町、村が一番いいんです。そこでもしひとり暮らしで倒れたときにわかるように、安否確認というのは、光ファイバーでできるらしいですね。今だったら電話で緊急電話するけども、急なところで心臓麻痺とかで、電話できずにそのまま行き倒れるということが上郡でもあるわけです。ひとり暮らしで。それは光ファイバーを使えば、様子がわかって、ポットを使わなかった、トイレに入らなかったというのが、光ファイバーで近所とか、役場とか、消防に入って、福祉に入っておばあちゃんが動いていないと。1時間動いていないけどどうなったんだということで、ぱっと近所に連絡をして、すぐに助けることができるということもできるらしいんです。


 遠隔地医療も、高血圧だ何だと言っておっても、近くの今、鞍居診療所の人数もお客さんもふえて喜ばしいことですが、そこに光ファイバーをつなげば、モニターできて、テレビを使えば、顔の顔色までできるようなことになります。そうすると限界集落で足の悪いおばあちゃんが車がなくても、ある程度医者と話ができる。そうしたら自分の村で住み続けることができるわけです。そういうところも含めて、この光ファイバーというのは、上郡町の高い買い物ですが、それをプラスにして、企業にも福祉にも使えるようにして、この上郡町を再生させることに考え方を及ぼさなければならない。その事業は金がないからすぐには何もできませんが、そういうことも含めて、町長は光ファイバーを考えておられるのかどうか。そうしなければならないと思うのですが、事業者の認定のいろいろな問題もありますので、お答えできる範囲でいいのですが、どう思われますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、工藤委員のおっしゃったとおり、私もそういう格好で大筋としてはそういうことで進めたいと思っております。先ほども話がございましたけれども、今は業者選定はこれからですので、その辺はお許しいただいた上ですけれども、できるだけ汎用性の高いものをやっていきたいということを考えておりまして、この辺、さらにその中で経費も安いというのが一番いいのですけれども、その辺の努力もさせていただこうと考えております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 要するに、さきの議員さんらもたくさん言いましたが、高齢化というのは、いいことなんですね。お年寄りが元気でたくさんおられるというのはいいことですが、問題なのは若い人が少ないことなんです。限界集落65歳以上、50%以上といいますが、若い方々がそこに何人かいらっしゃったらぽんと40%、30%下がるわけで、数字の魔術ですけれども、要するに若い人らがこの上郡町を見捨てないようにするには、給食も必要だし、子育て支援も必要なんですね。金がないですけれども、そこに若い方々を定住させなければならないと思うのですが、町長お聞きしますけど、町民の方々から電話があって、広報かみごおりを配られたけど、投資的事業の抑制で、給食センター建設を凍結すると書いてあると。凍結するのではなくて、町長、しない。センター方式はしないと言ったのと違うのですかというから、凍結といったら溶けたらやるんやろうなと。溶けないままにずっとおったら、何百年も溶けないままシベリアみたいになって、結局やらないということと一緒で。町長、公約したから格好悪いので凍結で濁しているのと違うかと言ったんですけど、町長、やらないのだったらやらないとはっきり言わなかったら、次の手も打てないでしょう。どうなんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題につきましては、おっしゃる部分は確かにあると思っておりますが、私はセンター方式については、やるかやらないかということは余り言わなかったのですが、給食はやりたいということは前から言っております。その方法については、センター方式も1つの選択肢だという考え方を持っておったのですが、センターについては非常に金がかかって、今の上郡町の体力ではここ5年や10年ではやれないのではと思っておりますが、やれる方向がもし見出せるならばやりたい。


 というのは、早い話が山野里だったら山野里の小学校が1つになって、2つだけになってしまえば、比較的この事はそんなに難しい問題ではなくなるんです。ところが、搬送が非常に複雑になってしまうと難しい問題を包含します。そういう中で、しかもお年寄りの給食も含めて考えないといけないのではないかと思いますから、これは社会福祉協議会とも相談しないといけない部分があります。ありますけれども、そういう中で考えておりますので、今申しましたように、凍結をしておきたいと思っております。懐が暖かくなったら雪も溶けるだろうと思っているのですけれど、それは1つの思い、私の希望なんです。けれどもそうでなしに、今の状態では、先ほど来申しますように、非常に難しいと思います。そのことによって、この給食センター計画について関係者に迷惑をかけているならば、行ってご説明させていただこうというスタンスでおります。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 今も学校統廃合の話が出ておりました。もちろん効率から言えば、給食するにも学校統廃合と一緒にしなければ、つくったわ、あとで統廃合したわということは何もなりませんから。しかしながら、私は統廃合で財政が楽にならないというのは町長のおっしゃるとおりだと思うのです。子供というのは、地域に子供の声が聞こえるというのは、お年寄りにとっても非常に生きがいなんです。本当にうちの村でも松ノ尾というところですが、川の向こうは子供いますが、こっちはだれもいないわけです。本当に限界集落なんです。子供が学校へ行く姿を見たりするということは、お年寄りも喜んでそこに立っているのです。これはお年寄りが長生きで元気になるのは、各地域に子供がいることは必要だなと。梨ヶ原なんかでも町長に毎年統廃合しないでくれというのは当たり前ですね。そこで子供のために、少人数で勉強ができない。遊びもできないのであれば、将来必要であるということを地元の方が納得しなければ、無理やり絵をかいても、地域に根差した学校というのは大事だと思うのです。だから、そういう方針も必要だと。しかしながら町としては、将来のことを考えれば、子供も今ゼロ歳児が100人なんですか。何年か前の3分の1です。物すごく減ってきたから、そういうことも地元とよく相談して軟着陸を図らなければならない。結局統廃合というのは、逆に金がかかりますからね。施設、設備が要りますので。そこのところをどうされるか。教育委員会とも相談しないといけませんが、町長がおっしゃるように、統廃合して行財政改革ができるとは思いません。そこのところの地域の地域擁護と、子供の教育の健全な育成ということを考えて、地域のご理解も考えてやらなければ、ただ統廃合したら金が浮くんだということではないと、町長がおっしゃるとおりだと思うのですが、そこのところもうちょっと詳しく段取りをご説明願えませんか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、先ほど来ご説明いたしておりますように、教育委員会、また町長部局と今検討させていただいているところです。たたき台的なものができると思いますけれども、それをもって議会の方にも説明したり、あるいはその中でどういうふうにするかということを話し合いさせてもらおうと思います。地区別の説明会等もやっていく必要があると思います。そういう中で、いろんな議論が出ると思います。その場合に、集落だけでやったらいいという考え方でなしに、できたら分野別みたいなものも縦と横みたいな形でやった方が、いろいろな意見が出るのではないかと思っております。こんな手法はほかにも、前にも私はやったことがあるのですが、一方だけの集落だけやると偏った意見になりやすい場合があります。職業別みたいなことでやらないと、なかなか難しい部分があるのです。だからこういうことも大事にしながらやっていかないといけないかなと思ったりいたしておりまして、1つの考えとして、一方の方から照らしますと、それは正しいかもしれないけど、陰の部分は必ずありますし、その陰の部分を逆に光を当てますと、もともと日が当たっていたところは陰になってしまうのと同じようなことなんです。ですので、そのことをどういうふうに理解しながら、トータルとして、上郡町ではどう考えるかということをしなければならない。それは私の責任だと思っております。その中で、いろいろ教育委員会とも相談し、まずは子供のためにどうなるのだということを詰めようではないかということをさせていただいておるところでございます。


 また、地域の方で説明したら地域の話が出てくるだろうと思いますけれども、ご本人や子供たちのためにという学校教育ですので、その部分をまずきちっと固めておかないと、こっちが優先だと言われても困る部分があります。ですので、そういう手法の中でスケジュール的に考えたらどうか。ただ、来年はこれやって、その次はこれやってというわけには恐らくいかないと思っております。紆余曲折もあるだろうと思いますので、その辺の絡み、また財政的なものにつきましても、いろいろ検討していかないといけないと思っておりますが、幼稚園なり、あるいは小学校の合併が必ずしもというのが何遍も申しましたようなことで、ご理解のとおりです。その辺で、私もこれにつきましては、財政的な問題を云々するのではなしに、やはり子供の将来のためということを大義名分の中にも立てないし、実質的にはそういう方法でするのが一番ベターではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 結構です。


○議長(正木 悟君) 以上で、町長の施政方針に対する質問を終わります。


 日程第40、議案第30号、平成20年度上郡町一般会計予算の件、日程第41、議案第31号、平成20年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業予算の件、日程第42、議案第32号、平成20年度上郡町特別会計国民健康保険事業予算の件、日程第43、議案第33号、平成20年度上郡町特別会計老人保健医療事業予算の件、日程第44、議案第34号、平成20年度上郡町特別会計後期高齢者医療事業予算の件、日程第45、議案第35号、平成20年度上郡町特別会計介護保険事業予算の件、日程第46、議案第36号、平成20年度上郡町水道事業会計予算の件、日程第47、議案第37号、平成20年度上郡町特別会計簡易水道事業予算の件、日程第48、議案第38号、平成20年度上郡町特別会計農業集落排水事業予算の件、日程第49、議案第39号、平成20年度上郡町特別会計公共下水道事業予算の件、日程第50、議案第40号、平成20年度上郡町特別会計公営墓園事業予算の件、以上11件を一括議題といたします。


 ここで休憩します。                     (16時47分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開します。              (16時48分)


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の説明が終わりました。


 本日は、これをもって休会といたします。


 再開は、3月18日午前10時であります。


 ご苦労さまでした。                     (16時53分)


 なお、連絡いたします。


 全員協議会を3月19日午後1時30分より開催しますので、出席方よろしくお願いいたします。午前中にと思っておったのですが、どうしても都合がつかないということで、午後にさせていただきました。よろしくお願いいたします。


              休           会