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兵庫県 上郡町

平成20年第1回定例会(第3日 3月 6日)




平成20年第1回定例会(第3日 3月 6日)





             上郡町議会会議録  (第3日)


 平成20年3月6日午前10時より上郡町議会会議場において平成20年第1回定例議


会を開会した。


 
1.開会日時  平成20年3月6日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟


3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


者は次のとおりである。


   町長      山 本   暁  副町長       高 橋 道 夫


   教育長     尾 上 高 徳  技監        上 林 敏 明


   企画総務課長  松 石 俊 介  税務課長      東 末 守 史


   住民課長    金 持 弘 文  健康福祉課長    竹 本 義 昭


   産業振興課長  安 達 良 二  農業委員会事務局長 木 本 善 典


   建設課長    身 野 智 重  都市整備課長    松 本   優


   会計課長    野 村 元 政  学校教育課長    山 本 善 彦


   社会教育課長  桝 本 貴 幸  上下水道課長    岡 本   博


   企画総務課係長 木 村 将 志


6.会議事件は次のとおりである。


(1)一般質問


(2)同意第 1号 上郡町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件


(3)議案第 1号 上郡町道の認定の件


(4)議案第 2号 上郡町道の路線廃止の件


(5)議案第 3号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(6)議案第 4号 上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例制定の件


(7)議案第 5号 上郡町行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件


7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(正木 悟君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 昨日に引き続き、一般質問を行います。


 通告9番、議席1番、外川公子議員に許可いたします。


○1番(外川公子君) おはようございます。通告に基づき議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。


 国をはじめ、各地方自治体とも財政逼迫の状況下、何とか乗り切ろうとさまざまな改革が行われております。時代はめまぐるしく変わろうとしており、その時流に取り残されまいと、上郡町も今必死で踏みとどまっているときではないでしょうか。このような変化を受けて、役場の職員皆さんが一丸となって行財政改革に立ち向かっておられることと思いますが、町民の皆さんにこの状況がどれだけ伝わっているのでしょうか。


 去る1月29日から2月7日までの間、各校区の地区公民館などで8回、行政説明会が開催されました。これは上郡町が今後単独でやっていかなくてはならないという厳しい状況下で、どのような運営をしていくかの大事な説明会であったと思います。内容は、上郡町の現況を踏まえた上で、この4月からの下水道料金改定、そして地デジについての説明でした。しかし行政の説明は、専門用語が使われるため、一般の方には難しく聞こえたり、一度説明を受けただけではなかなか理解しにくい面があり、思いを伝えるにはハードルが高い問題だと思っております。それでも、これからのより一層の町民参加を求めるならば、この難問を少しずつでもクリアして、理解と協力が得られるよう努力していかなくてはならないと思います。


 昨年の合併に際しての説明会とともに、このたびの説明会においても、そのための1つのステップであったと思います。さて、その行政説明会開催の意味を私なりに述べさせていただきましたが、改めて行政としての目的はどのようなものであったのか、お尋ねしたいと思います。そして今回の目的の達成はいかがであったか。また今後上郡町の運営における町民の参画と協働を進めるために、何をどのように行っていこうと考えておられるのか、お尋ねしたいと思います。


 さらに、住民参加のまちづくりを進めるために、これからより一層の情報開示が必要となるでしょう。私の通告書には、情報公開の取り組みと書かせていただきましたが、条例の中では情報公開とは行政の作成した公文書や資料などに対し、個人情報や法人の利益、権利などを守るため、一定の手続を踏んだ上で公開される情報のことを意味しており、私がお聞きしたい内容の情報公開とは若干違う意味合いであることを前置きさせていただきます。まちづくりは本来、町民がみずから考え、行動することにあり、そのためには町に関するさまざまな情報やまちづくりに対する考え方などが十分に提供され、説明されていなければなりません。私がお尋ねしたい情報とは、まさにこの意味での情報であります。


 町民の参画と協働のもとに、まちづくりを進めるためには町の状況が現在どのようであるかを町民の皆さんにできる限り知っていただく必要があります。そのためには町民と行政ができる限りの情報を共有しなければなりません。町長はこの情報の共有について、どのような姿勢を持っておられるのでしょうか。その姿勢をお聞きした上で、現在整備を進めていかなくてはならない地域情報通信基盤整備事業、また昨年末からの高い落札額を出している入札に対する町民との情報共有をいかに考えておられるのか、お尋ねいたします。


 また、当町の情報公開条例は、平成11年に施行されてからほとんど手つかずの状況と言っていいかと思いますが、時代の流れは現在あるような簡略な条文では対応できなくなっているのではないでしょうか。近隣市町では、いずれも平成17年、18年に新しく施行されたり、改正されたりしております。内容的には似通ったものではありますが、情報の扱いについては上郡町よりももう少し詳しく踏み込んだ内容になっており、見習うべきところがあると思います。


 この当町における情報公開条例の内容については、どのように考えておられるか、所見を伺いたいと思います。


 以上、行政説明会の成果について。1.行政説明会の目的は、2.目的は達成されたか、3.参画と協働をどう進めていくか。


 そして情報公開の取り組みについて、1.町長の情報公開への姿勢は。2.地域情報通信基盤整備事業における情報公開、3.入札における情報公開、4.情報公開条例の見直しについて、これらのことについて質問をさせていただきます。


 再質問は決められた席にて行います。よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 最初の行政説明会の成果の件でございますけれども、最初に行政説明会の目的等についてでございますけれども、昨年9月9日の合併について、赤穂との関係で住民投票、ご承知のとおりの結果になりました。そういうことで合併を断念せざるを得なくなったという中で、住民投票の前に説明会をいたしました。7月から8月にかけてやりましたが、それは合併説明会というようなことでなしに、住民に対する合併をするまでのことについて、あるいはこれから財政状況についてどうなるんだということも説明させていただきました。合併後はこういうことでいくんだという話をさせていただいたわけですが、それがご破算になったということになっておりますが、それでは上郡町はどうしていくんだと。先ほどもお話がございましたように、上郡町は今後独立してやっていくんだということでございますけれども、それにつきましてもこれまで非常に3〜4年かかって合併を詰めてみました結果ですけれども、そういう中での立ち直りは非常に時間がかかるわけですが、そういう話にはなりませんので、何とかやっていきたいということで、合併のことにつきましては、先ほど来申しますように、水に流した中で今後赤穂市ともよき隣人としてやっていこうということも含めながら独立してやっていこうという決意をしたところでございます。そういう中で1つは21年度には基金が底を突き、25年度には夕張のように再建団体になってしまうんだというような説明をしておりましたので、非常に町民にとっても不安があっただろうと考えております。


 そういう中で、これをどうしても上郡町として独立してやっていくんだという計画をつくらないかん。もちろん県からの指導があり、いろんな形でこれに対する対応の仕方もあったわけですが、11月までにそういうような計画もしながらやってまいりましたけども、やはりきちっとした担保力、確約がないとどうもそういうことを認めてもらえない。絵にかいたもちになってしまうということでございますので、さきの議会につきまして、水道料金の値上げだとか、あるいは職員の給与のカットだとか、皆さん方の定数につきましてもご理解をいただいた条例をつくっていただきました。そういうことを担保した上での説明をさらに重ねてまいりまして、起債の計画、あるいは今後のあり方等についての了解を県の方でとってきたところでございます。


 そういう中で、新しい上郡町の第一歩を歩んでいくということを意気込んだわけでございますけども、そういう中でお話しさせていただいたのは、20年、21年度は非常に難しい時代になっております。そこが何とかクリアできれば、上郡にとっても新しい展開ができるのではないかというようにご説明もしたと思っておりますけれども、そういう中で、独立独歩の対応をしていくためには、そういうものをきちっと県の方、あるいは国の方も通じてですけれども、ご了解を得てきたと。その計画を皆さん方に、こういうことで上郡も夕張のようにならなくて済むんだということをきちっと説明しておきたい。そしてともどもに上郡町の新しい道を歩もうという意気込みでご説明させていただいたというのが第1点でございました。


 しかし折りしも、例のテレビの関係の話が同一歩調で話が参ってまいりました。昨年の2月ぐらいから説明会をやってきたわけですが、そういう中で時期的にもそれと平行しないといけないような事態になりまして、しかもその方は急がないといけないということになってきたわけですので、時期的には非常に寒い時期になりましたけれども、8日間という中で、一気呵成に説明会をさせていただいたことも事実です。そういう中で、多少の無理もあったし、寒い時期だったということで集まりも悪かったと思っておりますが、そういうことも含めまして、反省してるわけですけれども、340名の方が参加いただきました。そういう中で、これからの新しい生き方について、いろんな形で説明させていただいたところでございます。


 そして、中身は先ほど来申しますように、ケーブルテレビの話と重なったわけですけれども、新しい方向づけを説明させていただいたのではないかと思っております。それにつきましては、11月の時点で連合自治会長の役員会の席で、そういう話も出ておりまして、概略的な説明をしていたわけですけれども、きちっとした形で県の方でも認められたような形で説明する必要があると感じましたので、自治会長さんにはそれができた段階では、早いうちに説明したいと言って説明をしておりました関係もございまして、そういうようなこれからの上郡の行財政改革も含め、あるいは地デジのことも含めて、盛りだくさんになりましたけれども、説明会をさせていただいたという形になっております。


 そういうことで、先ほど申しましたように、周知の仕方について若干問題があったんではないかということも思っておりますけれども。目的としては住民説明会での内容につきましては町民の方々、一人一人に知っておいていただきたいという大切な内容でございましたので、私もそういう中で説明会だけでは済まないということで、3月の広報の特集としても出していきたいということも考えておったわけですが、それだけではなしに、その説明会できっちり説明していこうということで、やったところでございます。


 先ほど来申しましたように、340人というのが前回の夏の説明会から言いますと、ちょうど半分ぐらいになっているんですね。それでその時期としては悪かったかなと、これは反省しておりますけども、時期的にはその時期には地デジの関係で、切羽詰っておりましたのでやむを得ずさせていただきました。この時期については、これからも考えていかないといけないことと、先ほど若干触れたかと思うんですけど、日曜日の昼に1つ前回の説明会と同じようにどこからでも入っていただけるような形のものを、1回入れておいた方がよかったかなと思って反省いたしております。それはちょうどその時分、大変多忙だったもので、その日程がとれなかったということもあったし、急に決定したわけですので、そうなってしまったんですけれども、いずれにしましても多々反省するところがございます。


 ただ、340人というのが多いか、少ないかにつきましては、何とも申し上げられません。そういうところで、特に上郡町の現状と将来を憂いた方々がたくさん寄っていただいたことにつきましては、本当に感謝いたしております。寒い中寄っていただき、あすの上郡、あるいは今の上郡を考えていただいたということについては、本当に感謝の一念だけでございます。これからもそういう意味合いで、こういうことにつきましては、もう少し実のあるように、できるだけより多くの実がなるような方向を今後とも検討していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 気持ち、よくわかります。課題が山積しておりますし、合併が流れたということで、皆さんにもこれからの協力を仰ぐために、説明会は確かに必要だったとは思うんですけれども、結局やっつけ仕事になってしまったのではないか。必要であったにしても、今反省として挙げられた中で、土曜、日曜にできればよかったということを言われておりますけれども、合併がだめになって上郡町が単独でいくには、どうしても皆さんに状況をきちんと把握していただいて、皆さんがそれぞれできることで、町の運営に協力していただかなくてはならないはずですし、それにしては行政説明会に集まられた方たちというのは、やはり町で何らかの役職についていらっしゃるような方が中心でしたし、とても一般の方が入ってきたということではなかったかと思います。私は船坂と山野里2会場しか行かせていただかなかったんですけれども、本当にそれで行政説明会になったのかなという気持ちは大変疑問に思っております。計画立案する段階で、やはり町民が余り参加されないだろうということは十分に予測はできたかと思うんです。そういうところでなぜもうちょっとできるだけたくさんの方に集まっていただけるような工夫とか、そういうことを考えられたのでしょうか。そういうことも話し合いの中に持った上での計画であったかどうか。お尋ねしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のお話につきましては、11月のときに連合自治会ともお話しさせていただいたんですけれども、きちっとまとまった時期にということでございましたので、冬になるだろうと、これは予測されたわけでございます。そういうことで、当初は小学校の体育館でしよう。前回がそうでした。だからそこだったらたくさん入るだろうということだったんですけど、とてもじゃないけど寒くてどうも仕方がないのではないかということで、こっちに落ちついた。それではあれだけ集まられたら、この前は770ぐらい、ちょうど倍ぐらい集まったわけですけれども、それでは入らないのではないかという危惧はしたのですが、時期が時期でもあるしということもありました。もう一つは、地デジの関係があったわけですが、これにつきましては、それまでに2回説明会をやっておりました。そういう経過の中で3回目も既にやろうということも決定いたしておりましたので、それを踏まえての話になっておりましたので、ひょっとしたらこれでいけるのではないかという見通しを立てた上でさせていただいたところでございまして、その辺甘いと言われれば甘いかもしれませんが、どことも相談せずにやったという意味合いではございませんので、ご理解いただきたいと思います。これからにつきましては、経験上、この前の夏も暑かったし、その辺は春、秋に行政説明会等をする方がいいのかなと思ったりしているところでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それからもう一つ、行政説明会の時間帯なんですけれども、全部が7時から9時までということで、女の人にとっては大変でにくい時間だったんですけれども、その辺のところは考えられなかったのですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) そこにつきましては、考えなかったわけではございませんけれども、ちょっと日程的に無理だったということで、今回はお許しいただきたいと思っております。これはそれしかないと思いますが。ただこれからやる場合につきましては、前回の夏はそういうことをしたわけですけれども、昼間に、しかもできたら生涯学習センターのような広いところで、昼間、どこからも全町でやれるような方法を1回、中へ入れた方がいいのではないか、おっしゃるとおりだと思っておりますので、その辺は考慮したいと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) ぜひよろしくお願いします。結局、残念ですけれども、日程がなかったきつきつのスケジュールの中でやったということで、なかなか目的、本当に知っていただきたい方になかなか知っていただくということはできなかったかと思いますけれども、行政の内容についての説明というのもなかなか一遍には浸透できないものだと思っておりますし、その説明については皆さん、きっと頭を悩まされて悩みをお持ちだと思っております。それでもなおわかっていただくために、参画と協働をこれからどう進めていくかということで、町長、3番目の方よろしくお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 成熟社会と言われているわけでございますけれども、そういう中でこれからどういうような格好で民主主義を進めていくかということになろうと思います。戦後、民主主義が始まって60年になっておりますけれども、そういう中でお互いが町もそうですし、市もそうでしょうが、市町村と当局側といったら語弊があるかもわかりませんけれども、担当者側と住民がどういう形で接点とるかというのは、お互いが責任があって、お互いやろうということになるのではないかと思っております。


 そういう中でですが、参画と協働を推進する1つの方法として4月からはパブリックコメント制度の導入を予定しているところでございます。これがすべてだと言っておりませんけれども、これまでやっていなかったこととして、こういうことを取り入れていきたいと考えておるところでございます。町がやっております条例だとか、あるいは基本計画、そういう大事なものにつきましての立案する過程で、素案を皆さん方に示した上で、いろんなご意見を賜りたいということでございます。その制度を町民の皆さんの参画と積極的な参加という中で対応していただけたらと思っております。これを実のあるものにするためには、ただ当初の素案から示して言っていただいて、はい終わりというわけではうまくいかないと思うんです。それがどういう形を生んできたかということで、機会の提供はもちろんですけれども、その中でいろんな効果につきましても評価するような方法も考えて、それをバックしないと、あれはあれで言ったらしまいだったというのでは、とてもだめだろうと考えておりますので、評価制度の評価も含めましてですけれども、いろんな形で過程も含めてですけれども、広報なり、あるいはホームページ等で公表できる範囲内でやっていきたい。


 ただ、この関係につきましても、ご承知のとおり若干の編集なり、いろんなことを検討しないといけない部分がありますので、タイムラグは仕方ないと思うんですが、そういう中で、積極的に公表していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) パブリックコメント制度が、この4月から導入されて幅広い町民の皆さんに意見を聞かれるということ、これはまた第一歩を踏み出したということで、大変いい取り組みではないかと思っております。ですけれども、意見を聞くにしても行政の皆さんのレベルとまでにはいかないでしょうけれども、町民の方にもある程度の基礎知識、情報といいますか、そういうものがなければ意見も出しようがないのではないかと思うんです。こういう今まで合併に向けての説明会、それから合併がご破算になった、これから単独でいかなければならないという町の行政がこれからどうなっていくのかという説明会、いろいろありました。これからもそういう町民に向けてのフェース・ツー・フェースのアプローチというのはすごく大事だと思うんですよね。そういった場所の設定、これからもやっていかれるのかどうか。そういう姿勢はどのようにお持ちでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) もちろんこれにつきましては、住民説明会という名前がいいかどうかは別にいたしましても、そういう形のものはしたいと思っているのが1つ。それからもう一つは、住民側からいろいろなことについて説明会や、あるいは懇談会的な中で、あるいはこういうことについて話をしてくれないかという要請も一方であってもいいわけですが、それについても積極的に出ていこうということで、これはこの1年余りの間にかなりのところでお話しさせていただいております。20回ぐらいはあると思います。そういうことで、町政についての話を積極的にPRしたり、あるいは現状の中での問題提起させていただいたりという形に、そのときそのときによって、相手さんの要望もありますので、それに合わせてさせていただいておりますけども、できることなら今後とも積極的に対応していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 例えば、やりますといって計画して会場も設定して皆さんにお知らせして、この間のようにされるんですけれども、特に夜なんかは出にくい人もおられて、なかなか皆さんが皆さん集まれないですよね。季節のいいときになったらもうちょっと来るかというと、これもまたわかりません。そうではなくて、例えばこれからは新年度になって新しく自治会での集まりがあったり、PTAの集まりがあったり、例えばそういうところに、1時間も2時間もかかるような説明でなくてもいいじゃないですか。少し30分ほど行政としての姿勢というのを皆さん、お集まりになった中で少しお話しさせていただきたいとか、そういう出向くようなことというのもこれからは必要になってくるのではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、私がお話しさせていただいたのは、ある意味ではこっちから出向く分につきましては、団体から要請があった分についてさせていただいたというのが実態なんです。住民の方からというよりも、その地域の旧村単位で来てくれと言われてやった分につきましてもないわけではございませんけど、これはやはり数は少ないわけでございます。それからもう一つは、グループの関係で来てくれということで行った部分も、これまでも何ぼかあります。それはある1つのかたまりみたいな形で、1つの目的があるようなグループになっておるので、なかなか難しさがあるんですが、それにつきましては、すべて出るというのは、なかなか至難のわざだと思っておりますが、その辺も考えながらしていかないといけないと思っております。特に、私どもの考えているようなことの中で、問題意識を持たれて、これはどうするんだ。あるいは今後の見通しはどうするんだという話も含めたような内容の場合は、特に必要だと思っておりますので、その辺は重要な1つの視点ではないかと考えております。


 だから、その中身によって多少選択させていただく場合があるかとも思います。これはお許しいただきたいと思うんです。すべて行くというわけにはいきませんので。その辺をご理解していただいた上で、そういう特に上郡町の施政の中で、緊急を要するものは特にそういう気持ちで対応していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 呼ばれたら行きますとか、それは当然そうなんでしょうけれども、また緊急を要するときにはもちろん行かなくてはならない。行かれます。そうじゃなくて、例えばPTAの総会なんかですと、若い世代があつまりますよね。今までの一般質問の中でも若い世代の政治離れということを言われておりますけれども、結局そこに行政側の思いが届いていない。そうしたら皆さんにも今の町のことを知っていただきたいのですと、町長、また担当の皆さんの方から、町長お忙しいですから、全部が全部、町長が出向くということでなくてもいいと思います。課長さんなりなんなり、役場の担当の職員の方でもいいですし、今町はこういうふうになっております。そして皆さんにはこういうふうな協力が必要なんですということを訴えるところへ出向くということも、これからは必要になってくるんじゃないか。今までと同じようなことをしていては、皆さんは行政がしてくれておるな、任せておいたら大丈夫だろうなという域からは出られないと思います。


 もう少し踏み込んだ、町民の中に入っていくという姿勢というのは大事なんではないでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それは、例えば中学校なり、小学校なり、高等学校の卒業式の場もそうなんですけれども、それは単なる通り一遍のあいさつで済むのではなしに、やはり町として今こういうことになっているんだということの大事な部分は、エキスとして話はさせていただいていると思っております。そういう中で、例えは今よくなかったかもわかりませんけれども、そういう話をさせていただく。あるいはご婦人ばかり集まられる団体もありますけれども、そういう中へ行って、このことについて町長、一遍話してくれということもあります。あるい商工会の婦人部との話し合いのときもそういう話が出たりします。ですので、それはそういう中での話ですので、私自身はそれに努めているつもりですし、向こうも私にそれ以外のことを求めているわけではないわけですから、当然、そうなっていると思っておるんですけれども。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) あいさつはあいさつだと思います。そうじゃなくて、本当にこの時間、こういうことを話がしたいんだという時間をいただくというか、そういう姿勢ですよね。皆さんにわかっていただきたいという姿勢を示すべきではないかという意味です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) あいさつはもちろんそうなんです。あいさつにももちろん入れますけれども、その後の懇談の席では、あのことはこういうことだという、ある意味ではかんで砕いたような話をざっくばらんに話をさせていただきます。それは私の性格の部分もあるかもわかりませんけれども、そういうことは特に大事なことだろうと思って話はさせていただいているところでございますので、これからもそういうことにつきましては、努めていこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 懇談の席でと言いますと、町長の周りに5〜6人集まるのがせいぜいではないでしょうか。そうではなくて、マイクの前で多くの皆さんにお話しする。これが大事だと思います。佐用町が合併してからたくさんの町が集まりまして、今一体化に向けていろんな取り組みをされているようです。佐用町では、協働のまちづくりということで冊子をわざわざつくって、協働とは何か、参画とは何か。佐用町はこのように情報共有のための取り組みをしています。そういった内容の1つの特集の冊子をつくって、皆さんに配っておられるようですね。その中について、町民の果たすべき義務、責務、そういうこともきちんと明言されております。そういうものが各戸に配布されたり、またホームページに載ったりしております。


 それから、ちょっと遠いところですけれでも、北海道のニセコ町というところ、ここも合併せずに人口が5,000人ほどのまちです。世帯数は2,000ほどの小さなまちですけれども、合併せずにやっていく。そのためには町民と行政と一体になってやっていかなければならないということで、できる限りの情報公開しております。そのニセコ町での取り組みなんですけれども、まちづくり町民講座というのを開催されておりますね。役場の職員の担当課長や係長が講師になって町民の皆さんに課長、係長が担当している分野の現状や課題を講演するという形ですね。その後、半分は講演で、もう半分は対話、議論をするという形になっております。ちょっと目を引くのは、どなたでも自由に参加することができますが、参加するときの唯一の決まりがノーネクタイと、わざわざそういうことも書かれておりまして、気軽に参加できるようにと呼びかけておられます。そのタイトルを見てみますと、まちの財布をチェックしようとか、開発による発展と将来に向けて守るべきものとか、合併問題講演会とか、1つの問題に特化して、話をされております。例えば、このようなまちづくりの町民講座みたいなものを年に数回されているような取り組みをされているのですけれども、上郡町においてもかた苦しい行政説明会という大きなばくっとしたような説明会ではなくて、もう少し掘り下げて、町民にわかりやすいような講座なども持つべきはないかと思うんですけれども。


 去年の一般質問のときに、同じような感じで質問させていただきまして、近隣ではたつの市でも、市民出前講座とか、赤穂市では、はやかごセミナー、相生市では、まちづくり塾というふうに、そういう取り組みをされておりますけれども、なかなか大きな市でやっていることを上郡町で取り入れるというのは難しいということで、なかなか消極的な答えをいただいているんですけれども、うちよりも小さな規模のニセコ町で、職員の方たちが頑張っておられる。そういう取り組みをやっておられるところもありますので、いきなりというのはなかなか大変なことではありますが、そういう取り組みについても今後、考えていかなければならないかと思いますけれども。これについてはいかが思われますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これはおっしゃるとおりだと思っております。私はどっちかと言うと、そちらの方が専門の話なんです。普及でやっておりましたので、だから村づくりというようなことにつきましては、今言われるようなことをやるのが本当なんです。ですので、私自身、上郡町ではそういうことが少ないことも事実だと思っております。だから、今度、行頭の集落で今やろうとしている部分なんかがあるわけですけど、これはどういう格好で限界集落といわれるような地域ですけれども、それをどういう格好で持っていくかなということを集落座談会の中でやっていただけたらいいと。しかもその場合に、我々のそれに主に当たるものが行く。あるいはそれをサポートできるようなものをよそから呼んでくる。あるいは県の方からお願いするという中で、その集落づくりというものをやっていくのが本当だろうと思っておりますが、県下でもそういうことをたくさんやっておりまして、おっしゃるとおりだと思いますが、その辺のことにつきまして、まず住民の方でこういうことをしたいんだということがまずないと、落下傘部隊でおりていっても何もならないということになっております。ですので、その辺のタイミングが合いにくかったのかなと思っていますけども、これからは皮切り的にやりたいと思っているようなこと。それから今まで棚田交流人のような形でやっておりました小野豆の分があります。今、ちょっといろんなことがあるようですけれども、ああいうものをできたら広げていく。それも車座の中で話ができるような人数でもございますので、そういう中で、じゃああしたの、あるいは今の小野豆だったら小野豆の問題ではどうなんだと。これからどうするんだということを話し合いできるようにしたら一番いいと思っております。そういう座談会があれば、時間があれば私も行って一緒に話がしたいと思っておりまして、村づくりの基本ではないかと考えております。それが固まっていって、1つの上郡町というものが出てくるのではないか。それが特徴ある上郡であろうと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 町長の描かれる、そういうまちづくり、村づくりということを、そういう中からできるだけたくさんの方が参加していけるような取り組みになっていけばいいと思います。今、こちらの方から落下傘部隊で行ってもなかなかというお話がありましたけれども、確かにそのとおりだと思います。そのためにどうしたらいいかといいますと、やはり町民の方にそういう機運が熟成していない。それをどうするかということの問題があると思います。そのためにも情報公開、町と町民との情報共有というのが必要になってくるかと思うんですけれども、その情報共有、町がこれからどう行くべきかということの説明責任、そういった意味での情報公開への取り組みについてお尋ねします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 情報公開の取り組みですけれども、先ほど来の話の続きのような部分もあったわけですけれども、いわゆる町の情報について町民がどこまで知るか。知れるか。知っておきたいかということがいろいろあると思うんですけれども、それについてどこまで対応できるかということが1つ尽きる部分があると思うんですが、それでちょっと言われたこととニュアンスが違う部分があるんですが、そのためには町政への信頼感を深めるように町がやらないと、情報が、これはうそかなと思われたのでは話にならないわけでございますので、まずそこが一番大事かなと考えておりまして、そういう中で言ったことについて、できなくても仕方ない部分もあります。ですのでこういうことでできなかったんだということをきちっと説明できるようにするべきではないかという思いがありますが、いずれにしましても、そういうようなことをはっきり信頼をいただけるように、いい場合も悪い場合もあるんですから、それに両方ともやらないとだめだろうと考えております。その上でですけれども、情報公開条例がありますので、それを適正に運営できるようにしたい。これについていろんなご意見もあろうかと思いますけれども、今の条例で支障があるというような感じは今のところそんなに私は思っていないのです。そういう中でございますので、これからもこれについてもし共有する方向でというお話が先ほどもあったと思うんですが、そういう中で、では、それをどこで共有するのかということがありますので、これとこれが足らないからこうしろという話であれば、具体的におっしゃっていただければ条例改正についての原案として検討したいと思いますけれど、今の段階ではそれほど思っておりません。特に、重要な計画だとか、予算だとか、あるいは入札関係の関係につきましても、公表を行っております。ただ、個人情報の関係はちょっと出せていない。あるいは法人につきましてもそうなんですけれども、そういうことでございまして、公開を規制するというようなものは特にそれ以外はありませんので、そういうふうに考えているところでございます。


 また、提供の方法につきましても広報なり、あるいはホームページなり、あるいは先ほど来出ていますような説明会なり、あるいは講演会なり、いろんなものが手段があると思います。そういうことでございますので、必ずしもこれ一辺倒でいこうという考え方ではなしに、それに応じたような方法もとりたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 先ほどからお話を聞いておりますと、町民の方から要望があれば、町民が言えばどうこうする。そういうふうに聞こえて仕方がないのですけれども、そうではなくて、町が今こうですから皆さんに今お知らせしなければならないことはこれだけあるんですよという、町の姿勢の方だと思うんです。例えば行政説明会において、今度特集号を出されるといいますから、多分そこで出た意見なんかも盛り込まれるんだろうと思っております。ぜひそのようにしてください。それから、次の2番、3番、ケーブルテレビのこと、入札のことにもかかってくるんですけれども、例えば、出せること、出せないこと、もちろんあります。個人情報の関係もありますし、それはもちろんそうなんですけれども、それにかからない。行政の方から見れば、何でこういうことを出さないといけないのかというような、でもそれは別に出しても何ら支障がないというもの、そういうものまで町民に提示して、それを受け取った町民が今後のまちづくりの何かの参考になるようなものとして提示するべきではないかと、私はそういった意味での情報公開、情報共有というのをしてほしいと思っているんです。


 例えば、このケーブルテレビのことなんですけれども、1月の何日でしたか、懇談会しましたときに、町民の方から意見が出ました。たくさんの負担をするのに、情報が少ないと。どんな内容になるのか、全然わからないまま、とにかく12万出せ。これでは納得がいかないというふうに、そんな意見が出たと思います。なぜそのようなことになるか。このケーブルテレビの事業を進めるに当たっても、それまでに電話や口頭なんかでも、メールなんかでもケーブルテレビの事業については、いろんな質問が町の方に出てきたはずです。だけどそれに1つずつ対応することのみに終始されていませんか。質問があったということをせめて町民の皆さんにお知らせするという形はできなかったんでしょうか。質問はあるけども、そこまで行動のできない人もおられます。私と同じ質問を持っておる人もいるんだ。やっぱり皆、同じことを考えているなと。そんなことを思うだけでも町民の共有する情報というのは違うんではないでしょうか。私はそういった部分での情報共有ということをもう少し積極的に行うべきではないかとお尋ねしているんです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 話がございましたけど、もう少しというのはどの辺かよくわからないのですけれども、例えば、地デジの話であれば、最初のアンケートから含めまして4回の説明会をやってまいります。そういう中で、特にこれにつきましては、住民の方々と情報を共有してきたと思っております。それは、お互いがわかる範囲内の場合があったわけですが、その中で次々新しいことがわかってくる。あるいはこれではだめだな。あっちの方をやらないといけない。いろいろなことがあったと思いますけれども、そういうことで若干のタイムラグ的にずれていった部分も確かにあったかと思いますけれども、この方法について、1つの住民参画のテストをしたわけではないのですが、たまたまテスト的になったと思うんです。この地デジのやり方については、こういう形で住民参加でやるのはこういう方法がいいのかなと思いました。それ以外の方法というのはなかなか難しいのではないか。むしろ住民の方からこういうことで、できる限り町の方で対応してくれというような話の集約になってきた経過があるわけですので、やはりこの方がいいのではないか。住民の方々も納得しやすいし、できるしということで、しかも方向としては間違わない方向へ皆さんの意見を集約できてきたのではないかと考えております。


 だから、これからもさらに地デジの関係につきましても、将来に禍根を残さないようにしていきたい。そのためにいろんな意見も集約していこうと思っております。確かにおっしゃるように、そういうものの集約について、ホームページなんかで知らせたら一番いいかと思いますけれども、偏った意見ではないでしょうけども、いろんな意見を無差別に入れると、いろいろな弊害も出ますので、今のところそれはやっておりません。ただもう少しまとまった段階できちっとしていきたいのはおっしゃるとおりだと思っております。そういうことについて、質問に対する答えもきちっと書けるようにしておかないと、質問に対して答えが違っておった場合もあるわけですので、そうならないような形で一応書いたものについてはすきっと対応できるように、正しいものにしていきたいと考えておりますので、そこら辺はご理解いただきたいと思います。


 だから、私は情報公開につきまして、この町で何も隠すようなことはない。ただ時間的にずれていっておくれるなということは理解していただけると思うんですが、そういうように思っております。何もこの上郡町でこれは出せないなというのは個人情報にひっかかるようなことぐらいで、あとはそんなにないと思います。


 ただ、委員会の設置等についての委員の選任なんかにつきましては、これは個人情報のこともかかわるし、いろんな利害得失もあり、利権のこともありますので、こういうことについては出せない。このような感じを持っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) タイムラグができるのは仕方がない。確かに仕方がないのですけれども、それが町民にはわからない。だからそこら辺で不満が出てくるんではないかと思っています。先ほども言いましたけども、出せるもの、出せないもの、確かにあると思います。出せるものは出してくださいと言っているんです。もう少しという意味がわからないと言われることが私にはわからない。もう少しというのは、その程度だと思うんです。私は例えばケーブルテレビについても、今まで町民から出てきた質問、皆さんから何回も同じような質問があったかと思うんですけれども、それに対する答えなんかは出せるんではないかと思っているんですけども、そういうこともされない。積極的ではないということですね。そういうことについて大変疑問を持っております。それから入札における情報公開ということで質問するんですけども。きのうからいろいろ入札については手法とかやり方、そのことについてはいろいろ出てきておりますけれども、そういうことについてもやはりたくさんの人の目に触れて、これがどういうものであるかということを町民の皆さんがそれぞれがお考えになるべき問題ではないかと思っております。その1つの手段として明石市とか播磨町なんかでは入札の結果をもう少し詳しく出しております。応札された参加業者の方、名前、それから業者さんそれぞれの出された金額、予定価格、最低価格すべてが出されております。そういった内容を公表するということもこれからは大事なのではないかと。


 それから、ほかにも聞きたいですけど、とりあえずそれだけ。これから上郡町の姿勢として、そういう情報共有の仕方というのはありませんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 副町長。


○副町長(高橋道夫君) 先ほどのお答えでございますが、今現在ホームページ上では入札の結果につきましては、それぞれの入札執行前、また執行におきまして、工事番号とか工事名、場所、予定価格、請負金額、落札業者、入札参加者など等について公表し、また総務課の窓口におきまして入札参加者の入札金額をそれぞれ閲覧方式で公表しております。昨日も入札制度等々、いろいろご質問があったわけでございますが、今回、そういうふうな入札制度の中にあわせて、そういう方法について今後とも検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それでは、そういうことによってまた皆さんの目に触れることがあれば、それぞれの皆さんお考えになられることがあるのではないかと思います。


 それから、そういう入札の結果とあわせて、入札の仕組みがどうなっているか。これは相生市なんかでもフロー図というのを出されておりまして、図式によって入札がそもそもいつどのように募集がされて、そのために業者さんがどのような応募をされてという、入札までの流れが図式になってホームページに出されてあったりします。そういう入札の仕組みのフロー図の公開、それからたつの市なんかでは入札に関する業者さんからの質問書の公開なんかもされておりますね。工事の仕方、具体的にはこのようにしたらいいのか、材料はこのようなものを使っていいのか。細かいことですけど、そういうこともきちんと公表されております。その点についてはどうでしょう。


○議長(正木 悟君) 副町長。


○副町長(高橋道夫君) 私らも、この入札制度を見直しする検討材料の中といたしまして、それぞれの各市町のホームページ等を見させていただきまして、できるだけわかりやすくされておるということは十分把握しております。今後ともやはり情報公開ということで、そういう制度をきちっと認識していただくというのは必要ではないかと思いますが、十分考えていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 考えていきたいということはまだもう少し時間がかかるととらせていただいてよろしいのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 副町長。


○副町長(高橋道夫君) そういうふうに考えていただければ結構かと思います。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それでは改革にならないと思います。


 それから、情報公開条例の見直しについて、先ほど町長は役割については、上郡町の情報公開条例に特に問題はないとおっしゃいました。確かに問題ないと思います。上郡町における情報を町民の方から請求されれば、何ら問題のないものについては公開する。そのことが明文化されておりますので、このことそのものについては私も問題はないとは思っておりますけれども、よそのいろんな条文を見ておりますと、もう少し内容的には、例えば佐用町なんかは指定管理者制度における情報公開という条文が盛り込まれてあったりとか、情報共有における基本的な姿勢について。これは佐用町ではありません。ニセコ町の方ですけども、町民とともに情報を共有するためには、情報公開の特に手続が必要でない部分については、そういう制度を省略することもできるという文が入っていたり、細かいことではありますけれども、そういうことを入れることによって、町、自治体の姿勢、情報公開はこうあるべきもので、私たちはこういう姿勢を示していますよということです。でも結局姿勢そのものが町長、上郡町にないのであれば、なかなかそういうことを入れていこうというふうにはなれないと思いますけれども。しかしこれから町民がどれだけ町の状況を知って、これからの町の運営について参加していくかにはいろんな材料が町民に示されるべきだと思うんです。先ほどのケーブルテレビの事業についてとか、入札のことについてもそうですし、それからもっと根本的な問題に入りますと、町の予算がどのように組まれて、どのように配分されて、それが自分たちの生活にどのように影響しているかなんて、今の町民には知るよしもありません。ニセコ町では、去年も一般質問のときに話させていただいたんですけども、予算書を公表しております。しかもとてもわかりやすい予算書で写真つきで、解説つきで、どこの事業に幾ら予算を組んでいるという100何ページからなる予算書ですけれども、そういうのを各戸配布にして、それから町の概況、どんな事業をしているか。そのためにはこういう説明会をしていますよという、ありとあらゆる情報が詰まっている予算説明書になっております。そういう下地があってからのことでないと、なかなか町民の参加というのはなかなか難しいのではないかと思うんです。


 ですから、そういった意味での情報共有について、町長がこれからどういう姿勢を示されていくか、何回も言いますけれども、町民からの要望があればとか、町民からそういう請求があればとか、そういう消極的な対応ではこれからなかなか町民の理解とか、協力とかというのは向こうも積極的にはなれないのではないかと。私はそのように思っております。


 最後に1つだけ。上郡町の情報公開条例の第18条のところで、この条例の運用については公表することになっているというふうに書かれてありますが、私はその情報公開条例の運用が今までどうなっているかという公表、報告を見たことがありません。これはどのようになっておりますか。


○議長(正木 悟君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 今、お尋ねのことは公開の手続を踏まれて、公表なり公開した結果の報告のことだろうと思うんですが、おっしゃるとおり今のところやっておりません。それは不備だといえば不備なんですけども、そのためには各課からの情報も集めないとできないという仕組みになっておりまして、全体的にその情報公開の条例はできておりますが、体系的にまだ不備があるということで、今後取り組みたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) その情報公開条例の運用について公表するということになりますと、まず皆さんの目に触れます。こういう条例があるんだと。どういう情報があって、こういう公開を請求する人がいるんだなということも皆さんの目に触れます。そうするとそれだけで情報共有の1つの材料になりますよね。なぜ運用されなかったのか。特に必要と感じられなかったからでしょうと思いますけれども、結局、それが要するに情報共有の姿勢ということからかけ離れているのではないか。ニセコ町は、この情報公開条例の運用の公表については、その年度が終わって3カ月以内に議会と町民に公表するようになっているというふうに書かれてありまして、6月議会では情報公開の運用がどのようであったかということも報告されておりますし、それから町の広報にもきちんと1ページ割いて載っております。なかなかそういうことは難しい内容で、どれだけの人が見るかということに疑問をお持ちではありましょうけれども、そういうことを1つずつ積み重ね、また広報で載せる、ホームページで知らせるというだけではなく、まちづくり町民講座、まちづくり懇談会、そういうところに役場の職員が出向いていって、きめ細かい説明会もしている。双方向の意見交換もしている。すべてが複合的ないろんなものが積み重なって、皆さんの情報共有ができ上がっていくのではないかと思っております。


 これからはもう少し町民の中に入っていくという役場の皆さんの姿勢が問われてくるのではないかと思っております。長々と質問させていただきましたけれども、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 通告9番、議席1番、外川公子議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は11時15分。         (10時59分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (11時15分)


 通告10番、議席9番、赤松初夫議員に許可いたします。


○9番(赤松初夫君) ただいま議長より許可がありましたので、通告に基づいて一般質問をさせていただきます。


 まずは、新公共交通システムについてですが、12月定例会の一般質問で、大型バス路線の改善策を町長に訴えました。そのとき、私は豊岡市の路線バスから全但バスが撤退した例を引き、上郡町も同じ憂き目に遭う可能性に触れ、早く手を打つべきことを申し添えました。そのとき、町長は、何かせねばならないと言われた上で、ただ調査期間に1年はかかるとのお答えでした。


 ところが、私の一般質問が予言したかのように、今、神姫バスが上郡町佐用線の撤退を申し出ております。そして、上郡町はその対応に迫られ、地域公共交通会議を設置することになっております。調査期間1年という話ですが、調査に1年かけて検討委員会などを設置してということになりますと、すぐに2〜3年は要してしまうと私は思うのですが、今すぐにその上郡町公共交通会議を立ち上げて、佐用線のことだけでなく町内の公共交通を総合的に他市町の例を調査しながら行うというのでなければならないと私は思います。いずれにせよ、素早く町民の目線に立って、すばらしい公共交通網を築いていただきたいとお願いします。


 そこで質問します。1.システム構築に向けて準備はどのような手順で進めますか。2.その第一歩として住民参画と協働の検討委員会等の設置を急いでください。これは先ほどの佐用線にかんがみて、公共交通会議の立ち上げがあるんですけれども、その関連としてお答えくだい。3.法的に設置しなければならない協議会は何か。またその設置はいつごろと考えるか。


 以上でございます。


 引き続きまして、2番目に中山間地域とその農林業に対する町長の見解をお尋ねいたします。


 12月の一般質問とも関連しているのでございますけれども、全国的に見てもとりわけ中山間地域の集落は、若者が都市へ移ってしまい、人口減少が著しく限界集落という新語まで生まれました。次第に集会や道の除草作業といった集落としての機能である社会的互助活動も不可能になり、互いに孤立状態に陥っている集落もあります。


 そして、都市部に在住する子供たちのもとへ移住することを余儀なくされ、ついには集落自体が消滅してしまうのです。町行政が何も支援しなければ、上郡町の山上集落も例外ではなく、消滅への道を真っすぐ突き進むことになるでしょう。


 一方、同時に進行するのですが、森林の荒廃が進み、畑作が断念され、次第に森が雑木林に変わり、産廃の不法投棄がはばからず行われ、雑木林が畑まで侵入し、荒廃が進んでいきます。やがて長年築いてきた日本人の心のふるさととも言うべき大切な資源である段々畑などが崩れ、放棄され、産業産廃物と一緒に流出、河口付近の都市部へと侵入していくのです。ひいては海を汚し、魚介類にまで影響を及ぼしていきます。


 その影響は限界集落にとどまらず、日本全土に悪影響を及ぼしていくと恐ろしい警告を発している学者がおります。山林が3分の2以上を占める上郡町も、中山間地域の農林問題は最重要課題であると思いますが、町長の認識はどうなのでしょうか。


 くしくも山本 暁町長の応援でもするかのように、県は限界集落に対する施策を打ち出し、2008年度から集落再生に向けた事業に初めて乗り出します。小規模集落元気作戦なるものがそれで、2月28日付の神戸新聞で報じられました。


 以上の見地から質問します。1.中山間集落と農林業の将来性について、2.中山間集落に対する国、県の施策の現状はどうでしょうか。3.上郡町として当該集落の支援の可能性について。以上、3点について、町長の見解をお伺いいたします。以上、よろしくお願いします。再質問につきましては、所定の席からさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 12月に引き続きまして、この話があった新交通システムの話でございますけれども、これにつきましては車両運送法の改正等もあった中でこうなってきたわけでございますが、新交通システムの検討について、上郡町としてどうするんだということですが、上郡町にはご承知のようにバスもあれば、鉄路もあるということになっておるわけでございます。もちろんタクシーもある中でございますけれども、施策として65歳以上の高齢者へのタクシーの補助金等もやっておりますし、社会福祉協議会にお世話になっておりますけれども、福祉移送サービスなりデイサービス、あるいは大きく言えば、病院の送迎バスもあるわけですね。そういう中で、それぞれの目的を持ちながら運行していただいております。だから利用者にとっては目的別でございますので、使いやすいということも一方ではあるわけですけれども、ある意味ではデメリットも逆にあるということになっていると思います。


 そういう中で、先ほど来お話がございました。この検討をどのようにしようかということで、地域のニーズをきちっと把握しながら、公平性やあるいは採算性、先ほどお話が出ておりましたけれども、そういうような点につきまして調整しながら、また費用対効果のことも考えていかないといけないという、いろんな問題があるわけでございますが、そういうものをしながら、地域交通のあり方につきまして、運賃なりあるいは運行形態等につきましても検討しながらやっていきたいということで、地域交通システムにつきましての協議会をつくっていきたいと考えております。


 現在の路線バスとして運行中の上郡佐用線の先ほどもお話がございましたように、これにつきましては、中止ということをウエスト神姫の方からお話がございました。そういう中で、佐用町として非常に3路線が佐用町廃止になるということになってきますので、佐用としては非常に大きなダメージを受けるということになるわけです。それとあわせて私どもの方とも関連いたしました上郡佐用線の関係でございます。これは上郡町と佐用と県も入っていただかないといけないわけですけれども、そういう中で新しい年度に地域公共交通会議というものを立ち上げていきたいと考えております。早急にしていきたいと考えておるわけでございますけれども、会議には構成といたしましては、学識経験者、これは専門的なこともたくさんあります。それから法的なこともありますので、国土交通省の方、あるいは県の交通政策の担当者、あるいは地域の住民代表、利用者の代表、あるいは関係団体の職員なり、あるいはまたバス運行会社、旅客自動車運行会社、県警、議会、そして行政担当の方で構成するようなことを予定いたしております。そういう中で議論していただきたいと考えております。


 このたびの運行中止につきましては、この1月に申し入れがあったようでございますけれども、そういう中で佐用営業所の撤退を意味するというようなことに実質的になると思うんです。3路線もやってしまうということになりますと。だから先ほど申しましたように、佐用にとっては非常に大きな問題であり、課題であると思います。これは県下でも生活路線バスの突然の撤退申し出ということで、地域交通会議を設置して、その地域の実情に応じた交通関係を検討してやろうということで、動きが全県下に起こっているわけでございますが、平成20年度は佐用線の退出ということで協議いたしますけれども、本町の交通関係につきましても、いろんな課題、あるいは住民のニーズにつきまして、調査して公共交通の必要性、あるいはその再認識といったら語弊があるかもわかりませんけれども、そういうことをした上で、今後の上郡町の交通体系についてどうしようかということをつぶさに検討していただく。あるいは調査までしていこうという会議になります。これは法的なものとしてするんじゃないんです。当面は、そういうことで対応したいと思っておりまして、その下準備ができた段階で、さらに新交通システムの具体化を図るに当たりまして、法律に基づく地域公共交通活性化再生法に基づきます国の補助制度を利用して、法定の協議会を設置していきたい。これは来年ぐらいになるのではないかと思っておりますけども、そういうようなことで、総合的な連携、あるいは佐用等も含めましてですけれども、考えないといけない場合もあるかと思いますけれども、この分につきましては、特に上郡町についてどういうふうにするかということを考えていきたい。


 それにつきましては、1年ほどかけてやっていきたいんですが、国からの補助事業もあります。そういう中で、いろいろ検討いただいたやつを、はい、この計画で終わりだということでなしに、この事業につきましては、3年間実証試験的な運行をするということになっておりまして、これは補助事業ですので、国が2分の1ほど出していただけることになっておりますが、それの方法もいろんなことが考えられます。町の町営にするのか、あるいは運行バスにするのか、あるいは地域の方々にしてもらうのか、あるいはいろんな社会福祉法人にするのか、いろいろな方法がありますけれども、そういう選択肢の中で考えていきたい。きのうもちょっと特区で考えたらどうかというのはその辺の話だったんです。どういうふうにしたらいいのか、車両運送法だと、いろいろな法律にひっかかって、ややこしいものですから、そういうことでくり抜けられないかなという思いもあってお話しさせていただきましたけれども、今の体制、法律の枠の中でできるのであれば、それで行きたいし、そうでなければ、そういう特区的な考え方も持ち出していって、お話ししなきゃならない。これは上郡町の事情をきちっと精査した上で対応して、要望していかないといけないだろうと思っておりますけれども、そんな思いになっております。


 そういうことで、先ほど来申しますように、本年度はまず地域の公共交通会議、これをやっていきたい。その上で、先ほど来出ていますように、その中のつくり方につきましても、参加と協働ということもその中に考え方として、入れていきたい。そして皆さん方の意見を聞きながら対応できるような方法も十分していきたいと考えております。ですので、どういう体系になるか予断を許さないわけですけれども、というのは、智頭線もあり、JRもあり、あるいはバス会社もあり、またタクシー会社もある。そういう中でどう対応するかということになろうと思います。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 今、佐用線に関連して、立ち上げようしている地域公共交通会議のことなんですが、今、町長のお話では、私の言う2に当たる住民と参画、協働、それを踏まえて、これはぜひやってもらいたいと思うんです。これはただ僕が参画と協働と描いていることはどういうことかと言いますと、ついこういうことになると、当て職、そういう形に近い人たちが参加するということが多く見受けられますが、そうではなくて、実際に場合によったら、お年寄りの足の弱い方、交通弱者の方の代表の人とか、実際に困っている人たちの意見も当然取り入れなければなりませんし、中にはまた40〜50代の若い方とか、いろんな層、いろんな対象を交えてそれが真の参画と協働だと思っておりますので、その辺について町長の見解を。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 参画と協働につきましては、物にもよると考えておりまして、これは利権に係る仕事になります。バスの運行なり、そういうことですのでその分は十分注意しなきゃならないだろうと思っておりますので、私がやりたいといって、その商売やりたい者が手を挙げられても困ることもあるわけですから、そういうことは十分注意しながら対応していきたいと思っております。そうでなしに、一般的な計画の中で対応するということであれば、ある程度その辺はオーソライズされると思いますけれども、この辺だけはちょっと注意しなければならないということは考えております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 当然のことだと私も今思います。ですからそういうことを考慮した上で、今言った私の願い、ごく一般の普通の人、交通に実際に困っている、悩んでいる人たちの代表者を入れるとか、そういうことについてちょっとお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それがはっきりわかればやぶさかではございませんので、そういうふうにさせていただきます。ただ、例えば自治会長さんを選ぶということについて、あるいはそこに、かたまりの代表者を選ぶのはそういう立場の方はそういう方々の利用についていろいろな意見を集約しやすい立場にいらっしゃいますので、こういうことになっておるのです。故意にそのようにしているのではないわけでございますので、その辺はご理解を逆にお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) そうすると、今交通会議については住民と参画と協働で行うということと理解させていただきます。もう一つやり方について事業主体といいますか、確かにタクシー会社があり、神姫バスがあり、そういう中で今NPO法人のことも町長の口から出ました。これは私はNPO法人にやらせるというのが一番いいんだと思っていますので、難しい中で可能ですか。ちょっと済みません。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 赤松さんが立ち上げていただいてやられても結構なんですよ。だからNPO法人を立ち上げられて、そういうことの対応は十分できるのであればしていただいたらいいのではないかと思っております。NPO法人がだめだという、先ほど来出ていますようなことにつきましては出ていないわけでございますので。だからこの辺につきまして、多少その問題があるならば、むしろNPO法人そのものに、やられる場合に非常に難しさがある場合があると思うんです。というのは、バスの運転については、技能の部分がある人とそうでない方でいろんな形で、切符売ったりする方もおられるわけですので、その辺のことも含めましてバランスよく対応していく。NPOの中で組織していく。私もNPO法人をつくったという話を前にしたかと思いますけれども、非常にNPO法人について、平等性の原則が貫きやすいものですから、非常に難しい問題があって、その辺も注意しないといけないと思っています。だからNPO法人だめだと言っていません。できたらそういう方がいいかなと考えております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 私が今その点を申し上げましたのは、神姫ウエストですか、バス会社が現に存在していますし、タクシー会社のこともありますが、そういう事業主を巻き込んだ上でやらなければいけないわけですので、契約上の問題とか、そういうことは私にはわかりません。それを契約を簡単に破棄したりすることはできるのでしょうか。その件、ちょっと気になります。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のウエスト神姫の佐用のところもそうですし、私たち上郡佐用線もそうなんですけども、はい、あしたからやめます。これはできないことになってはおるんです。1年間余裕をもつ。それは当たり前のことなんですけれども、そのような形で、突然、やめられたら困ってしまうわけですので、そういうことのないように、やはり継続的にやれるようにしなきゃならない。ですので無料でやりますよとやられても、無料でやれるはずがないわけですので、その辺をきちっとチェックする必要があると思っておりますので、その辺はご理解いただけるのではないかと思うんです。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は、私は旧山崎町、今、宍粟市になっているんですけども、そこに1議員として行かしてもらいました。そして実際に試乗もさせてもらったんですけれども、もちろん利用されていて、私の乗ったバスに、そのときは5人の方が乗っておりまして、実際は10人乗りのワゴン車なんですけれども、本当に和やかに世間話をしながら。走行距離何と38キロ、これは往復乗ったんですけれども、相当あそこの旧山崎町も広いところだなと思っております。これはあくまでも委員会なり協議会などが立ち上がって、その中で検討することになるわけですけれども、非常に和やかな雰囲気で楽しんで乗っているということをつくづく感じました。


 それにつけ、上郡町のお年寄りたちの悩み、ぐち、そういうことが強烈に最近、特に経験をした後、響いてくるわけです。ですから、確かに法的な手続などが必要でありますし、ましてや特区なども考えていこうとするならば、あと何年先にそれが実現するのかという交通弱者の立場から考えますと、非常にそのことが一番気になるわけです。今、先ほど町長も触れられました法的に立ち上げなければならない、委員会なり協議会があると思うんですが、これは多分陸運局とか、今の業者なども巻き込んだ会になると思うんですね。山崎町で言うと、交通対策運営協議会に、この順番から言うと最後に立ち上げています。


 これは難しい問題だと思うんですけども、立ち上げられるのは、検討委員会などが多分、協議を終わって形がおぼろげに出てきたときなのでしょうか。法的に立ち上げるタイミングということについてちょっとお尋ねしたいんですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 来年の4月にはそういう方向で持っていこうと思っておりますが、それは今年度、20年度のあり方によっても大分変わってくると思っております。だからその延長線に法的なものをつくっていくというふうに理解いただけたらいいと思います。ただ、多少、メンバーの差しかえなんかもあるかもわかりませんけれども、それはご理解いただきながら、そういうふうに協議会をつくって、その法的なものに移行していこうということに段取りとしてはなるだろうと思います。それの目途はやはり何と申しましても、今非常に難しい時代で、より交通について弱者にとって大変な時期だと。おっしゃるとおりでございますので、できるだけ早くやりたい。そのためには、できるだけ早い時期に立ち上げていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 山崎町の例でいきますと、そもそも話が起こって、着手したのが平成14年8月、このときに山崎町生活交通検討委員会が設置されて5回開催されております。今の法的な協議会の設置がそれからちょうど1年後、16年の1月に立ち上がって、その16年の中ごろ、6月ぐらいに早速発足しているんですね。それと5カ月か6カ月で今の法的に設置する協議会が立ち上がって半年ぐらいで実際に実施されているわけですが、半年ぐらいと考えていいですかね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ケース・バイ・ケースだと思うんで、一応私は来年21年4月はそういうふうにしたいと思っております。できるだけ早く立てればいいと思いますけれども、その辺は実態の調査も要るでしょうし、上郡町も7つほど枝が出ています。そういう対応も含めまして考えていかないといけないのと、山崎町のようにJRなり、鉄路のないところの話と難しさが違うと思っておりますので、その複雑さを超えてやっていかないといけないと思っております。とにかくできるだけ早く持っていきたいとは思っております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) できるだけ早くお願いします。来年の4月に法的に設置する協議会が設置され、そういうことを本当に心から期待するものであります。ということは来年度ではなくて、再来年度になるわけですか。その中ごろには新しい公共交通システムが誕生することを切にお願いするものであります。


 今、そのことに関係しまして、町長も触れられましたタクシー半額助成、多分そういうことまでも吸収してしまうようなシステムが私はいいのではないかと思います。つまり、このシステムができれば今半額タクシーを利用して、タクシーを利用している方たちも、新しい交通システムを利用できるようなシステムです。そうすると今、それが不必要になると、私の単純な頭ではそう考えているのですが、福祉タクシーに200〜300人利用しているという話をお聞きしたんですが、それを使っている概算金額わかりますか。


○議長(正木 悟君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(竹本義昭君) 今、ちょっと手元に資料ないんですけども、約200万程度です。170万から200万前後で推移しています。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 言うなれば、その200万前後の財政負担までも軽くなるということになります。私が先ほど言ったことになれば、多分そうなるんだと思います。それは例えばワゴン車などを利用すればなると思うんですね。今、町長も言われておった、ディマンド型がいいのではないか。私も賛成なんです。ディマンド型、もちろんこれは個人的な話ですから、どうなるかわかりませんけれども、ディマンド型なりなんなり都合のいい、利用者が非常に利便性を感じられるようないいシステムになることを祈っております。それはそれでよろしいですから、次の問題お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ちょっと言っておきたいと思うんですけども、タクシーとバスとは全然機能が違う部分があるので、一緒にならない部分がむしろ多いと思いますので、その辺は思います。それから、中山間の関係でございますけれども、中山間の農業の将来性についてというお尋ねでございますが、林業につきましては40年代早々からダウンしかけたものなんですけど、農業につきましては45年ぐらいから転作という形になりまして、大きくかじを切られてしまいました。それからある意味では高度経済成長の中で都市部と農村部の所得均衡を図るんだということでやってきた米価政策も、そこでとんざしてしまったわけです。ここが大きな分かれ目であったと思っております。そこから一気に高度経済成長のあおりもありますけれども、都市部へと都市部へと若者は出ていく。こういう経過になって現在まで歯どめがかかっていないのが現状だろうと思っております。それについていろんな施策を打たれた経過もあります。非常に難しい部分がありまして、ただ基本的に言えることは、町なり、あるいは県なり国の方で、じゃあおまえそこにおれというような形のことが今の世の中でなかなかできないだろう。強制はできないだろうと思います。ただ1つできることは、そこの住民がここでやっていくかどうか。存廃を決めるのはそこの住民だということだと思っております。そこの部分の基本の中から、彼らがそこでやっていけるような方法を援助する。町なり国なり県がやっていくということに尽きるのではないかと基本的には思っておるところでございまして、そのためにはいろんな施策を考えてやっているところでございます。だから、生産性の低下、あるいは獣害等も含めて非常に厳しい中であるし、また気象変動が物すごく激しくなりました。そういう中で、自然を相手にする農林水産業につきましては、非常に厳しい環境というのはまさにだんだん厳しくなってきたという経過の中でございますが、上郡町におきましても、中山間地域の農林水産業の、水産といっても漁業といっても少ししかないわけですけども、いずれにしても、そういった方々の後継者が非常に減ってしまっている。こういう実態です。ただ、上郡町はほかの地域と比べまして、大規模経営農家の数が20数戸あると思うんですが、比較的多い地域になっておりますが、それにしても大変な数で減っているという実態でございます。


 そういうことで、農村集落におきます運営管理そのものがもう難しくなっている地域もありますし、それを協働の力で、あるいはいろんな形でですけれども、国なり県なり市町の支援を受けながら、それを維持してるのが今の現状だろうと思っております。


 そういう中で、私どもといたしましては、そういった施策を使いながらですけども、いろんな協議会、それは担い手育成総合支援協議会だとか、認定農業者の連絡協議会だとか、あるいは最近集落営農も含めてやろうということで昨年つくったわけでございますが、こういったところと連携をとりながら、米の生産調整、あるいは農地の保全等も図っておるところでございます。団地化して、土地の利用集積、あるいは利活用の向上というようなことを目指しながらやっているんですが、これにつきましても非常に難しさが年々ふえております。総体として高齢化するということが一番大きなネックでございますけれども、そういう中で、県と県農林水産事務所なり、あるいは普及センター、あるいは農協と協力しながら、農地を守る、あるいは生産性の向上を図っていこう。あるいは新しい作物については、何とかしたい。あるいは加工品についても少し取り組んでいきたいということで、これまでこの上郡町におきましても、長い年月の中ででも、これまでキャベツをつくってみたり、ナスビをつくってみたり、あるいはトウモロコシ、トマト、イチゴ、数えたら切りがないほどあると思います。そういう中で現在があるわけでございますが、そういう中で支援事業としていろいろなことをさせていただいています。


 個人的なものにつきましても、中山間地域に対する国の施策、県の施策を含めましてですけれども、それを利活用させていただいているのが実態で、特に最近は中山間地域集落活性化推進事業などによりまして、今年度から5年間の取り組みをやって、先ほどもちょっと話をしましたけれども、集落だけでなしに都市部の力もかりながら、交流等深めながら、そういう地域のいいところを生かしながら、活力あるような形を持っていきたいという取り組みの分をやろうとしております。


 そういうことですし、またヨーロッパなんかにたくさんあります価格施策ではなしに、そこで中山間地域におきます条件不利なところにつきましては、そこの田畑を耕すだけで何ぼか出そうという個別の支援施策がありますけども、これにつきましても上郡町では3地区が対象となってやっている部分があるんですが、これは国を中心とした施策でございますが、そういうようなことで取り組んでおります。そういうようなことをできるだけ取り組めるものは取り組んでいきたいと思っております。


 いずれにいたしましても、こういった地域につきましての要望、要求につきましては、できるだけきめ細かく把握した上で、対応していかないと、やることがかえってあだになる場合もありますので、その辺は十分注意しながらしていく必要があるかなと考えております。そしてしかもこれは地域力的なものがありまして、それは今おるものだけの地域力という意味ではなしに、代々の歴史的なものも含めまして、その地域はどういう歴史があって、あるいはどういう人物が出て、あるいはどういう名所旧跡があるんだということも生かしながら、農業を中心に地域の活力を生むような方向も考えるべきではないかと考えております。


 というのは、いろんな兵庫県にも上郡町にもですけれども、国史も2つできました。それ以外にいろんな遺跡もありますので、そういうものを生かしながら何とかできないか。ただこの選択は地域の住民がどういう格好でするかというのは先ほど申しましたとおりでございまして、その辺につきましての支援策、あるいは何とかできるような方法を考えていきたいと思っておりますが、そういうようなことで県なり、あるいは農協とも連携をとりながら進めていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) さすがに山本町長、つくづくエキスパートだなと思いながら今、町長の言うことに対して、なかなかついていけないのですね。ちょっとだけお尋ねします。国の施策で上郡町は3地区が利用している施策があると、今申されました。その3地区とはどの地区で、しかもこれは名前言われたんですけども、具体的にどういう施策なんですか。その点について。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これはヨーロッパ型の交付金制度をやっている分で、対象地域は金出地と奥と釜島、正福寺の地域なんですが、これは中山間地域等直接支払制度ということで、別にもうけない、売っていないのにそれに対して何ぼかやったことだけに対して補助金、交付金を出すという格好になっております。だから、その田畑を耕す、あるいはヨーロッパの場合だったら山林も含めて、それを管理していくということについて、売るわけではないのですけれども、国から補助金なり交付金が出てくるというシステムなんですが、そういうことをやっているのが、今申しましたように3カ所あります。そういうことで、この地域につきましては、農用地であれば何ぼだとか、あるいは畑で何ぼだという単価は別ですけれども、そういうような形になっておりまして、これは基本的には放棄する田んぼを防止するということが1つ大きな目的ではあります。というのは、田畑、特に田んぼが放置されますと、最初にもぐらが入り、あるいは土手が切れということで、いわゆるダム的な機能を持っている水田が崩壊してしまう。そうすると一気に水が出てくるということで下流が被害がこうむりやすいということもあります。これはそういうことで、細かいことは別にいたしまして、そういうことをやっているのがこの事業でございまして、一応5年間継続してやるという条件はついておりますけれども、そういうことでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は、直接支払制度というのは、この言葉そのものは知っておったんですけれども、そのことがわからなかったんですが、今町長の説明から田畑の保全、土地の保全を目的とした直接支払制度ということで、活字上で私は読んだことがありまして、そのことが疑問だったんですが、交付金制度ということがわかりました。今の具体的に後で3地区、奥、釜島、金出地ですか、その3地区のどれぐらいの交付金をいただいて活動しているのかということも後でお聞かせ願えればありがたいと思います。


 今、地域力という話、実は町長の言葉から出まして、私は地域力というのは、その集落の力だと私なりに理解させていただきますと、実はある山間集落の以前そこに住んでおった人の話を聞かされたことがありまして、今、上郡町内に住んでいるんですけども、その人の言った言葉が物すごく胸を打たれた、赤松さん、今さらそんなことを言っても遅いんだ。手おくれなんだと。上郡町行政の後手、後手、これは山本町長の責任ではないですよ。その本当に後手、後手に回されて、今の山間集落、一般的には山上集落と言っていると思うんですが、そういう力なんかはもう残っていないんだと。だから少々支援策とか何か言われてもどうしようもないところまで来ている。それを自然消滅を待つのか、どうするんだという強烈な言葉をいただいているんですが、そのことについてのコメントはもうもらおうとは思っていないんですけれども。その人の最後に言った言葉は、外部からの直接の働きかけ、つまり援助とか何かという段階ではなくて、外部からの強力な支援、活動に至るまで外部から入ってきてやらないと、これはどうしようもなくなっている集落もありますということを言っております。そうすると、多分上郡町の今までの取り組みから判断すると、その集落は自然消滅、近い、あと何年か先の自然消滅を待つしかないということになるわけですが、今実は地域の再編、つまりA地区が限界集落で今言った力が全くなくなっている。やがては自然消滅だという集落がありますと、その集落も含んで近隣の力強い集落へ再編、そこに含めてしまう。つまり自治会活動とかそういうことだと思うんですが、地域の再編が行われて、それに対応しているところもあるやに聞いておりますが、自然消滅を待つというのでなければ、それも必要なのではないかと思うんですけれども、町長の見解をお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常に難しい、しかも悩ましい話ですけれども、確かに限界集落についてはどうにも仕方ないんだという人もおるんです。しかしそこにやはり人が住んでいるんです。だからそれをどうにかしないといけないということもあります。ある程度の期間もあります。その部分の視点をきちっと忘れないようにしたいと思っているのが1つです。先ほどの再編につきましては、上郡も再編されなかったとり残された1つだと言われるかもわかりませんけど、ある意味では20万都市だというのならば、大きく見れば上郡自身がそうだということになりかねないのです。だからそれぞれの考え方はあると思います。小は小なりに考えていかないといけないだろうし、ということだと思うんです。一寸の虫にも五分の魂ではないですけれど、そういうような部分を大事にしていないと、やはり人間はある意味では心の動物でもございますので、そういうことを大事にしながらやっていかないといけないと思っておるのと、先ほど申されたことの1つの中で、私が非常に失敗した事例で恥ずかしい部分があるんですけど、それは実際やったわけではないのですが、今、香美町というところが合併してなっていますが、その地域で山頂集落があります。6戸の山峡、ばらばらと隣が50メートルから100メートルぐらいのところがあったんですが、雪がよく降るわけですけれども、そういうところについて、6軒とも村岡町の周辺に町営住宅をつくるからそこへ全部移ってもらいたい。大体2人か3人しかいない。そうすれば、雪が降ったら絶対行かれないのですから、医療にも困る、いろんなことで困る。だから町の仕事としても大変困るので、そこへ移転してほしい。町営住宅つくろうということで20戸つくった。だれも入らない。これは失敗だということになったんですけども、私もそれに関係していましたので、その話をよく聞きます。いまだに忘れませんけれども、やはりそこへ移ったからといって、そこに生活の場もないし、たまたま6戸が皆一緒に行くという話だったんですけど、それでも難しかった。特に震災のときにはばらばらの人が1カ所に入った。隣の人は何をする人ぞということになった。だから孤独死がいっぱいふえた。ここが非常に人間としての隘路があると思っておりますので、ただ再編したらいいとか、あるいは山の上からおろしていって、町営住宅に入れたらいいんだと。こんな話ではないんです。その辺も特にご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) それはそうとして承っておきます。実は、今多分、そういう状態の集落があるわけですから、協働作業なんかに至っては本当に実際に日常生活の問題なんですけども、行われていないような集落も上郡町には幾つかあるのではないかと思いますが、実はここにあるNPO法人がまとめた120〜130ページぐらいのアンケート調査などをやって、全国的に北海道と沖縄を除くすべての調査した資料がありまして、今、共同作業について、草刈とか、共同集会、自治会とかそういうことも含めてのそれを調査しているんですけども、共同作業は全く行われていない。つまりこれはやりようのないという意味だと思うんですけれども、それが52、調査の対象のところなんですけども、そして回答のあったところで23.9%に当たっているということなんですが、実はなぜこういう質問をするかというと、共同作業も行われていない状況というのは、外からのボランティアとかそういうことまでも考えねばならないのではないかと思う懸念から言うわけなんですけども、上郡町にそういう実態がありますか。共同作業までもできないという、不可能になっているような集落ですけども。わかりませんか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) そこまで把握していませんけど、ないというところは私自身は聞いておりません。私も山上集落やそこらにちょいちょい参りますけど、1戸だとか2戸だというところはあるんですけども、しかし共同作業はないというようには聞いておりませんけれども。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実はそのことについても、今、先ほど言った人から話を聞いておりまして、その人が言っているのは辛うじてそれをやりくりしているという話を聞いておりまして、それも下におりて上郡町、平地、住みやすいところにおりている子供の家族がそういうときには集落に上がっていって、お手伝いをしてそれで何とか切り抜けているという話も聞いているわけですけれども、そこで町長はもちろん当然、エキスパートですのでご存じだと思うんですが、神戸新聞の2月28日付ですから1週間もたっていないんですが、それで県の限界集落再生への事業を兵庫県として初めて来年度の予算において、乗り出すという記事が出ておりまして、ご存じですか。


 これは、高齢化が進み、社会的共同生活の維持が難しくなる限界集落の広がりを受け、兵庫県は2008年度から集落再生に向け、事業に初めて乗り出す。都市部の地域団体や民間非営利団体、NPOのことなんでしょうが、NPOなどをパートナーに位置づけて交流促進をすると、そこでこれも初めての試みとして、まだ予算もたくさんはつかないわけですが、初年度、来年度は10の集落についてまず募集をする。集落の再生意欲なども重視して、高齢化率40%以上を対象を広げたということなんですけれども、50%ではなくて40%以上の集落としては50戸以下の小規模集落を対象にしてやるということなんですが、そのNPO法人を仲介してやると言っていますので、兵庫県で10集落、試みに1つ町長として取り組む意欲はありますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この事業につきましては、もちろん該当するようであれば、取り組んでいきたいと思っております。これは上郡町でも前進的な考え方なんですけれども、棚田交流人ということで、小野豆でやっているのがそれなんですが、あるいは佐用でもやりました。乙大木谷でやっていますが、都市の住民と交流するような形で草刈だとか、あるいは溝掃除だとかいうのを含めてやる。あるいは来られて、こちらでくだものの収穫したり、あるいは世話もしたり、あるいは場合によっては芋掘りとか、芋の栽培、あるいは田植えも一緒にするというようなこともやられておりまして、夜はキャンプファイアー的なことをやって交流するというようなこともさせていただいたり、いろいろなことをやっている部分があるんです。これをもう少し県としてきちっと対応しようということで試行的に10カ所選んでいると思うんです。再来年以降ももう少しふやしていこうということのようです。これは先ほど申しました事例は、いわゆるその生産サイドの話だけだったんですが、今度はそういう拠点的なものも少し整備してハードの分も若干整備しよう。余り箱物をつくると問題がありますので、そうでないような方向で。というのは箱物つくるとコストがかかるだけでなく、ランニングコストの方が大変です。そういうことも含めてやっていこうということでございます。ただ、廃校を利用してどうするとかいうことは可能だと聞いております。その程度で、具体的には4月以降でないと、まだ新聞程度でございますので、わかりにくいのですけれども、対応できるものはしていきたい。できたら手を挙げておきたいと考えております。その下準備は今、既に若干やっているところでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 今、自治体を通じて名乗りを上げたものについてということもありますのでぜひ。集落がまず名乗りを上げなければいけないでしょうけれども。ですから名乗りを上げて積極的に、あるいは場合によっては名乗りを上げるような呼びかけなども含めてお願いしたいと思います。


 そこで、先ほど町長の印象に残っている言葉がありまして、集落が存続するか、否かはそこの住民が決めると今、おっしゃいました。実際は確かに究極的にはそうなんだと思います。おっしゃるとおりだと思います。これは今の私が申しました調査に出ている、日本全国に山間集落のどれだけの面積があるかということを、ちなみに紹介させてもらいます。北海道と沖縄は除くんですけれども、これは限界集落を対象にしていますので、高齢化率50%以上の集落の面積です。中間農業地域、山間農業地域分けて出ていますが、中間農業地域というのは、山すそなんかを含んだという意味だと思うんです。約10万1,000ヘクタール、それは中間農業ですよ。山上集落、山間農業にはもちろんそれよりもはるかに多くなってくるわけです。25万8,000ヘクタール、もちろん都市周辺にもありますし、平地の農業地域にもあるわけですが、それは除いた数です。そして、計37万8,000ヘクタールが、これはもっと具体的に言うと、無住化危惧集落というのです。つまりこれが消えてしまいそうだというものです。これが山林地であり、田畑であり含めた数なんですが、そのうちの農耕面積というのはぐっと少なくなるんですけども、それにしても日本の食糧自給率は40%を切った。


○議長(正木 悟君) 9番議員、あと1分ですからそのつもりでやってください。


○9番(赤松初夫君) かなり恐ろしい面で、住民の意思によるというのではなくて、今私が最初のときに冒頭で言いました、ある科学者の話では、消滅は極力防ぐような方向に持っていかなければ公害とかいろんなことが及んで、災害なども起こってくるというのです。恐ろしい数値を上げておられまして、警鐘を鳴らしている科学者もおるということも申し添えまして、私の質問を終わらせていただきます。よろしくご配慮お願いします。


○議長(正木 悟君) 通告10番、議席9番、赤松初夫議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は午後1時。           (12時15分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (13時00分)


 通告11番、議席11番、高尾勝人議員に許可いたします。


○11番(高尾勝人君) 失礼いたします。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づく一般質問をさせていただきます。最後の質問者となりましたが、よろしくお願いいたします。


 消えた年金の解決は、めどさえ遠く、道路改革も進むどころかむだ遣いを含め後退の感じさえしています。踏み込んだ行政改革も担当大臣の思うようには進まず、また官製談合の結末も見ない状況でのイージス艦事故への対応のまずさなどなど、国民のいら立ちはもはや限界に達していると報道されています。最近の世論調査における現政府への支持率低下にもあらわれているとおりと思います。


 しかしながら、国政がどうあろうと地方自治体は住民の暮らしの安定と福祉向上のためにより健全なる行政運営をしていかねばならないことは、当然の責務であり、私が常に申し上げているところでもあります。上郡町においては合併協議が最後の最後に不調に終わり、よくも悪くも単独行政を余儀なくされたことは非常に残念でなりませんが、山本町長がいち早く決意表明され、また昨今の各地区を回っての住民説明会を持って、町民の不安感も少し和らいでいるように感じています。このことにつきましては、特に評価に値することだとも思っています。


 しかしながら、町民のニーズにこたえるためにも、今後の事業計画にしても、これからが非常に大切だと思っています。そこで今回は、「確かなるあしたのまちづくりのために」を基本とした質問を4項目にわたりさせていただきます。


 まずは、行財政問題についてであります。今、何よりも優先的に進めるべきことは、財政の健全化であると考えます。町民の暮らしや従前の福祉と教育を守りながら、竹万及び駅前区画整備、上郡中学校の建てかえや千種川河川改修に伴う町単事業、加えてケーブルテレビ整備、3市2町の広域で進めているごみ焼却施設整備事業などなどの大型投資事業を計画どおりに進めるためにも、さらなる見直しを含めた行財政改革の断行を強く訴えるものであります。


 そこで3点についてお伺いします。9月定例会及び12月定例会においても、重ね重ね提言させていただいておりますが、第4次行革プランの検証と結果の公表を早急にすべきこととあわせて、ゼロベースからのさらなる見直しをお願いしているところですが、進捗状況はどうなっているのか、お尋ねします。


 また、その内容を町民に向かって明示すべきだと考えていますが、どうでしょう。町民の参画と協働の見地からも、ぜひともお願いしたいと思っています。そのような考えはありますか。また、それらを踏まえた上で、平成20年度の当初予算にどのような形で反映されているのか、お尋ねいたします。


 以上、3点はそれぞれ関連していると考えておりますので、一括答弁をお願いします。


 次に、2項目の安全、安心の生活環境整備について3点お尋ねいたします。1点目、私は平成16年9月の水害を受けて以来、一貫して災害に強い山林の整備と千種川の河川改修及びさらなる上流部への河川整備の必要性を主張してまいりました。県土整備部において、平成17年度よりおのおのの案件について計画していただき、実施計画や用地交渉、さらには工事着手の予定を聞いてはいますが、その後現状での進捗はどうなっているのか、お伺いします。


 2点目、高齢者世帯や独居高齢者及び高齢化している山上部落生活者、いわゆる交通弱者に対する外出支援対策をどのように考えておられるのか、お伺いします。また、ウエスト神姫の変革による国道373号線のバス路線についても、今後の方向指針をお伺いいたします。


 3点目、地球規模で拡大している温暖化による被害がテレビ報道や新聞により知らされています。ストップ温暖化は、今、この星に生きる人類に与えられた逃れることのできない大きな試練であることは、多くの国民も共通の意識として持っています。知っているからしているへ、私たちもできるところから、毎日の生活の中から、実行しなければなりません。そこで上郡町行政としても明確なる温暖化防止計画を明示し、その上で全町民の理解を求め、実行に向けての協力をお願いすることが大切と考えていますが、どうでしょうか。見解をお尋ねします。


 あわせて平成14年3月に策定されました上郡町温暖化対策実行計画は、平成14年度から平成18年度までの5カ年の計画です。既に実行計画期間は終了しています。結果の検証はどうだったのか、お伺いします。


 次に、3項目の教育問題について質問いたします。12月定例会の一般質問において、ただいま協議中とのご答弁でございました。そこで、1.幼保一元化実現に向けての検討進捗内容、2.小学校統合計画の検討と現時点での方向性についてお尋ねいたします。ただ、1、2の質問に対しては、昨日の松本議員へのご答弁にありましたので、ごく簡単で結構でございます。


 3点目は、これらを踏まえた上で、町長が今すぐにでもやりたいと言われておった給食サービスはどうなっていくのかをお伺いします。また、現存している給食センターの構想計画は、どのように位置づけされるのかをあわせてご答弁ください。


 4点目です。携帯電話やインターネットの急速な普及により、生活が便利になりましたが、反面、よい情報も悪い情報も無作為に手に入れることができることとなり、私は将来に危険性を感じています。情報化時代における子供に与える影響をどう考えておられるのか、お伺いします。


 最後に、4項目の観光資源の開発についてであります。元気なまちづくり、にぎわいのあるまちづくりのために、特色ある新たなる観光スポットの掘り出しに取り組んでいただきたいと考えますが、どうでしょう。また町内に点在している歴史的に貴重な財産を生かしたさらなる観光開発とバランスのとれた地域振興施策を切に願うものでありますが、どのようにお考えでしょうか。将来的展望に立った見解をお尋ねいたします。


 以上、4項目について質問が非常に多岐にわたっておりますが、簡単かつ明確なるご答弁をよろしくお願いします。なお、再質問は決められた席よりさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 最初の行財政改革、いわゆる集中改革プランの見直しについてですけれども、赤穂市との合併破談の検討を行い、新年度予算への調整というようなことで実施してまいりました。それまでは赤穂と合併すれば、これについてはどうしようとか、ああしようということになっておったということがあります。そういうことで若干のおくれはあるわけでございますけれども、そういう中で特に新年度の予算への反映というようなことも含めまして、検討してまいったところでございます。そういう中で、1月24日の行財政組織等審議会で、その結果につきましてご審議いただいたところでございます。しかしその審議会では事務事業においては内容等を議論し、場合によっては思い切って廃止すべきではないかという議論が出ました。確かにそうだなと思っております。また、単に経費だけをカットばかりしていたのでは上郡町のあすがないじゃないかということで、明るい、もう少し思い切ったような事業ができないのかという議論もありました。そういう中で、私どもはなるほどそうだと思っております。そういうことでございますので、これを踏まえまして、行動計画をさらに見直すということにしましたので、再度審議会を開催した上で、検証結果をまとめ、公表したいというふうに考えておりますので、実らないような形で若干今度は変更があるとお考えいただいたら結構でございますけれども、そう考えております。さらなる見直しの内容についてですけれども、そういう中で検証結果を踏まえ、昨年公表した同じスタイルで公表すべきではないか。その方がわかりやすいと思っておるので、見直しの内容を公表していきたいと考えております。


 また、20年度予算の編成についてどういう反映をされたかというお話だったと思いますけれども、当然、この行動計画は予算に反映しなければならないと考えておりまして、予算編成時から意識を持って対応してまいりました。すべて新年度予算の説明前でありますので、詳細に説明というわけにはいきませんけれども、例えば、事務事業の見直しにおいては基本である事務事業の評価を実施すること。また補助金等については縮小、あるいは廃止、あるいはまた歳入確保のための使用料等の見直し、あるいは定員管理や組織機構の見直しなどを行っているところでございます。


 具体にはよろしいですか。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 私がなぜこういうことを平生から力強く言っているかということは、町長も当然頭の中に基本的なこととしてあると思います。これは平成12年に地方分権一括法が発足し、そして13年度には小泉内閣における構造改革の1つとして三位一体改革が始まったわけです。あの案件を法令をずっと読みますと、大体普通の行政に携わる人であれば、そういう将来の展望が読めたはずです。ですから、あの当時から行政改革をしっかりやれと、数値目標を持った計画をつくれと。そして翌年に有効にするためにもしっかりした検証をして、有効に使っていただきたいという思いでずっと提言してきたわけです。その結果、今年度において、事業評価と政策評価を訴えておったんですが、それが1本の形になって、行政評価制度という形になっておりますが、それと同時にパブリックコメントも制度化されているように聞いておりますので、非常にここに来ていい方向に進んでいくというふうに思っております。それについても特に携わった担当課の職員は大変だったと思いますが、そこにも敬意を表したいと思います。


 そこで、これからはやはり制度をつくっても、それをいかに利用するか。いかに予算に反映していくかということが大事です。今、町長図らずもおっしゃいましたが、20年度の予算にそれを反映するためには、ぜひとも12月までにはその検証を終えて、さらなる改革も含めてやるべきだったという思いで、私は今まで提言してきたんです。ですから、この1月24日の審議会においても、まだ結論を得ず、さらなる改革もまだこれから審議していかないといけないという状況だと。非常に私としてはある意味では、遅いように思うんです。ですから、もう少しスピードを速めてもらって、これから何度か審議会を開いていただいて、きちっとした方向、裏づけをしていただき、6月補正にでも反映していただいたらなと、このように考えます。いかがですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるように、数値目標につきましては、平成になってから特に行政関係については重点的に対応しなければならない。ただ、文書で書いたものだけではだめだということで、数値目標管理をし始めたときだったと思いますが、そういう中で地方の時代、地方の時代ということである意味ではおだてられた時代もございました。ところがそうではなくて、三位一体がきたという状況に過去の流れからしたらなっていると思っております。そういう中で、集中プランにつきましては、地域におきます対応の仕方としては、重点的にこれをどうしようか。しかも評価をしながらやっていくということは、非常にこの制度はいいと私は思っております。


 そういう中で、多少、合併のこともありましたのでおくれてしまったんですけれども、今の20年度予算にはすべてではないですけれども、新たに組むものは別にいたしましても審議をしていただいたことについては、結果として入れさせていただいております。ただ、新しい方向づけの先ほど申しました分につきましては、4月ごろには再度調整させていただいた上で、審議会を開いてやっていきたいと考えておるところでございますので、その辺につきましてはよろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) これからの取り組みの思いをお聞きしましたので、その辺をよろしくお願いしたいとあえて申し上げておきたいと思います。とにかく、きっちり見直していただき、とにかく予算に反映していく、事業展開していくためにも、それを反映をしていくということが非常に大事な時代ですから、そのことも申し添えておきたいと思います。


 それでは、次お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 2つ目は、安全、安心の生活環境整備ということで、災害に強い山林の整備、あるいは河川整備をさらに進めるべきではないか。確かにそのとおりです。上郡は14災、16災、あるいは遠くは51災からやられておるわけでございますので、それについては、そのとおりやっていきたいと思っておりますが、森林や里山の整備ということにつきますと、これは本来所有者がやっていかないといけない問題にはなっているんですけれども、今、そういうことはできるような経済情勢にはありません。そういう中で、県の方でもいろんなことをやられております。ただ、その県なり国なりがやること、あるいは市町村がやらないといけないことにつきましては、それなりの理由がないとなかなかやれないわけでございますが、やはりそういった里山や森林の緑というものにつきましては、雨が降ればそれを貯蔵していく。貯めていく。ダムの働きがある。あるいは洪水、あるいは渇水期の防止、両方重なっていると思いますけれども、そういうようなこと、あるいは土砂の防止ということがあるので、こういうことをやっていこうということになったかと思いますけれども、さらにはやすらぎの場所を設けるということだと思います。


 ところが、それが今まさに崩壊しようとしております。荒廃しようとしてるわけでございますが、これをどういうふうにしようかなということでございます。県では、緑税という新しい税制を考えられて、これを都市部だけでなしに農村も含めてですけれども、1人800円という形で取っておりますけれども、そういう県民のいわば共通の財産である緑をどうして守ろうかという施策のためにこれを使おうということに、時代の中でなっております。いわゆる県民緑税の実態でございます。そういうことで、災害に強いも森づくりをやりましょうという事業を3つ、4つ、組み合わせて取り組んでいただいておるわけでございまして、この上郡町におきましても、先ほどもお話がございましたけれども、18年から金出地におきまして緊急防災林整備事業、あるいは山野里では里山防災林整備事業、またこれは河野原の方ですけども、野生動物育成林整備事業というようなことで、3つのことについて取り組んでおるわけですが、さらに来年、再来年ということで対応していくようなことを考えたいと思いますが、今のところそういう状況になっております。


 そして、河野原の河川の改修につきましては、現在実施されている床上浸水対策特別緊急事業を期間内に完成させまして、平成16年度の災害が起きました苔縄、河野原地区の河川断面の小さいところでございますけれども、その改修を早く着手できるように要望活動を今、やっておるところでございます。これは全力を挙げてこれをやらないと、あそこのところが非常に狭いのは、明らかなことでございます。もう一つは、地元が一生懸命それに対応できるようにいろんな構築物については、移転もしていただいております。そういった意味合いで、ありがたいことでございますし、それに対応できるように私らも精いっぱい頑張っていきたいと考えておるところでございます。


 また、16災で溢水した鞍居川の関係でございますが、上町のところの付近でございますけれども、暫定対策として堤防のかさ上げを行っていただきましたが、鞍居川につきましては、全体として河床が上がったのか、堤防が低いのか、ちょっとわからないところがありますが、これにつきましては、今、鞍居川は、金出地ダムをやろうということでございますので、それの対応を見ながらやっていかないといけないことになりますので、県もそっちを優先するだろうと考えております。それを見ながら対応していくことを考えたいと思っております。


 また、赤松地区の砂防事業の進捗状況につきましては、これは非常に積極的に取り組んでいただきました。そういう中で、細野川も含め4河川の事業実施をしていただいております。細野川につきましては、平成17年に完了いたしまして、引き続き18年から細野地区の大正川に、また本年度に入りまして、細野地区の宮ノ谷川、柏野地区の柏野川を事業着手していただいております。そういうようなことで、さらに砂防堤防等今後着工していくようになろうと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 丁寧にご答弁いただいたわけですが、今大規模でやっております着々と進んでおる床上対策事業につきましては、ここまで来ておりますから、あと5カ年の事業の中、悪く言えば1年プラスにした、繰り越しも見込んだ工事になろうかと思っておりますけれども、今後、それらの完遂を待たずして、その上流部への対策の要望を根気よく粘り強く訴えていく必要があろうかと思うんですね。終わってからだというのではブランクがありますから、必ず前にある程度の見込みをつけておきたいと私は考えております。


 それで、河野原の河川改修につきましては、私は議員に11年にならしていただいたんですが、当時の自治会長さんにいろいろお話を聞きました。公共から県単事業に変わったと。そういう関係で非常に歩みが遅くなったこともあるだろうと。しかし用地につきまいてはもう既に手配をしていただき、仮堤防についてもしていただいております。ということで、何も支障がない状況下にあろうかと思うので、ぜひともこれから強く訴えていただきたい、要望活動をしていただきたいと考えています。


 それから、すべて町長は今網羅されたご答弁であったんですが、いろいろ計画のスケジュールも聞いておるんですが、それがやはり今の県の財政状況を考えますと、どうもはっきりしたお答えではございませんが、1抜け、2抜け、3年、4年おくれるかわからないというような、濁したような答弁でしたけども、そういうおそれが重々あると思うんです。しかしながら、やはりこれは災害対策でお願いしていることですから、自由に新しくやってくれというようなことではないのですから、災害対策として考えていただき、土砂の歯どめをかけるという意味で、土砂の流出によって川が埋まっているということですから、土砂の流出をとめるという意味でも、災害に向けて有効な手段だと考えておりますので、ぜひともブランクのないように、これもあわせて要望活動していかないといけないと考えております。その点について、どう思うでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりでございます。私もあの地域につきましては、土砂の流出が根本的な原因ではないかと考えておりまして、それで要するに373の左岸側の土砂がどんと入ってくると373にひっかかってしまう。そこで溢水するということになってしまって、周りに洪水のようになっている。そして土砂を取り除くにつきましては、これは河川が町単みたいな形になっておりますので、町で一生懸命しないといけないということを繰り返しているような状況です。基本的には山の方をもう少し注意しないといけないのかなと。左岸の方について、そういうふうな事業をできたら取り組めるようなことを集落の方とも相談しながらやっていく必要があるかなと。そして先ほどの緑税の活用も含めまして対応したい。苔縄の方は先ほども話がありましたけれども、そういうような事業でやっていこうということで、あれは若干簡易的な治山、砂防工事みたいなことも若干入っておりますので、治山事業として土砂が流れないような工事もすることになっています。ですので、そういうものを取り入れながら、要するに土砂が上から落ちてくるようなことをとめないと、河川だけやってもなかなか難しいという感触は持っております。その点につきましても要望していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 町長の強い決意的なふうに受け取りましたので、よろしくお願いしたいと思います。ただ、1点、緑税のことに触れておきたいのですが、緑税開設された当時、いろいろ県の当局ともいろいろお話させていただいた経過がございますし、懇談会においても意見を申し上げたことも覚えておりますが、とにかく里山整備ということではなくて、やはり基本的に山の保水能力を高めるために、山自身の力を取り戻すというために、ぜひとも有意義に使ってほしいということも意見として申し上げた経過もございます。知事もなるほどそれは基本だろうと思うけれども、とりあえずこれからというような答弁でした。それもわからないことはないし、現況を見てもなかなか今の現状でそこへ工事費を上げるということはなかなか難しい状況下にあろうと思いますので、とりあえず1,500万、2,000万ぐらいのことからと私は受け取ったわけです。行く行くは将来的にはそういうようになろうかと思います。旧佐用郡にしても、宍粟にしても、また朝来の方にしてもそういう状況下にあろうと思いますので、行く行くはそのようになってくるんだと思います。あえてつけ加えますが、16年の台風によって山が根こそぎ倒れております。それが木だけ倒れておるのならいいのですが、岩盤に張りついた土砂ごと根こそぎ倒れておりますから、あと豪雨があれば、土も土砂も皆流れてしまって、今現状、僕、よく見るんですが、植林しようにも植林する土がないということです。土から持って上がらないといけない。持って上がるためには道をつけないといけない。これは非常に難工事になるだろうということは予測されております。非常に将来的に長いスパンで考えないといけないと思っておりますが、とにかくできるところから、足元から少しずつでも災害に強い対策をしていかないといけないと思っております。ついては、今計画していただいている工事を速やかに完遂できるように、ひとつ町長の力添えをお願いしたいと思っております。


 次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 交通弱者に対する施策の方向、指針を明確にしてくれという話でございますが、さきの赤松議員さんにお答えしたとおりでございまして、地域交通会議で議論いただきまして、上郡町の全体としての交通体制をきちっと早急にまとめていきたいというのが先ほど申し上げましたとおりでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 赤松議員との答弁で、内容は把握させていただいたんですが、要は、ウエスト神姫の対応でこうなってきたと。佐用と上郡町で合同の協議会をつくるという中で検討していくということに決まっているということなんですが、要は通常のお客さんよりも、私が申し上げたいのは、子供の通学を含めて早急に考えないといけないことだろうと思うんです。それらを踏まえて、十分に検討していただきたい。要するに廃止になった場合、代案としてこう考えているということを、例えばコミバスにするのか、スクールバスにするのか、いろいろ方法があろうかと思いますが、それらを踏まえた検討を十分していただいて、なくなった暁には、この路線についてはこうなるんだというようなことをきっちりなるべく早目、早目に情報を流していただいたらと思います。その結果によって対応をそれぞれが考えていかないといけないときが来ると思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 その件はそれでいいんですが、安全交通ということで、1点だけお聞きしたいのですが、従前に計画して、国道373号線の楠から河野原間の道路改良を含む自歩道の整備という計画がございまして、実は昨年、一昨年と予算も若干ながらついておったんですが、計画では今年度に工事着手ということになっておったんですが、若干おくれてきております。それらについても河川整備とあわせて関係があろうかと思いますけれども、十分に詰めていただいて、おくれたのはこういう理由で申しわけないということも町長がすべきではないのですが、当然なことながら住民としてはちょっと不信感があるということをお伝えして、今後さらにその実現に向けて、私もお願いしにいかないといけないと思っております。町長の方も気にとめていただいたらなと思っております。一言だけお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) その件につきましては、忘れずにお話しさせていただこうと思っております。これは、交通体系の中で、非常に危ないところが上郡町も既にたくさんあります。ガソリン税云々の前にその辺をきちっとしてほしいなと、僕は思っております。だから、高速道路だけでなしに、我々の地域におきます生活道路をまず優先的にやっていただきたいと思っております。その中で抜けているところがたくさんあるのではないかという認識を持っておりまして、国の方、あるいは県の方にもこれはいわゆるガソリン税との趣旨と若干違う部分があるんですけども、我々は密着した部分で特に要望していきたいと思っております。この路線につきましては、その中の1つだと認識いたしております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) よろしくお願いしたいと思います。過去に日延べになりそうだというニュースをいただいたときに、県土木からもきていただき、説明会をしていただき、当時の担当の技監の方にもお世話になったわけなんですが、説明会をしていただいたり、また県会議員さんもお越し願って、要望会を開いたりさせていただいておりますが、そういう過程もありますということをお伝えして、町長は町長のお立場で、1つ県土木の方にお願いしていただきたいと重ねてお願い申し上げておきます。


 それでは次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 次は、地球温暖化の話でございますけれども、この地球温暖化につきましては、皆さん方も既によくご存じのように、ことしは日本でサミットもあるわけでございますが、そういう中でこの兵庫県の方から委嘱を受けました地球温暖化防止活動推進委員、いわゆるエコサークルですけど、皆さん5人上郡町にはいらっしゃいます。こういった方を中心にこれまでも活動が行われており、町といたしましても非常に感謝いたしております。ありがたいと思っております。そういう中で、啓発活動の1つとして、これは町と消費者とが一体となってやってきておりますが、マイバック持参運動ということで、これは全国的にももう萌芽しておりまして、何カ所かやっているところがあるわけですけれども、県内にも隣は相生がやっていると思いますが、それ以外には生協系統の関係がかなり進んでおります。


 そういう中で、このたび昨年より交渉を重ねてまいりました。去る3月3日に町内の4つのスーパー、生協、マックスバリュー、あるいは銀ビル、そしてAコープと消費者なり、その団体と我々と協定を結ぶということができました。この協定につきましては、5月1日から実施していこうということで、これからもよろしくお願いしたい。また広報に載せて、皆さん方に協力を呼びかけたいと考えておりまして、ある意味では上郡町もそういう意味で若干進んできたなと思うんですが、これは下地があったんじゃないかと思っております。というのは、上郡町におきます、ごみの収集につきましては、10種類16品目ということで非常に細分化してやっているわけです。赤穂との合併の話が出たときもその話が出て、上郡みたいに分けられたらかなわないからやめようという話があったとかなかったとかいう話があるわけでございますけれども、いずれにしましても、ある意味では上郡町はその点については、先進町であったのではないかと思っております。そういう下地の中でこの話がスムーズにいったと認識いたしておるところでございます。ありがたいことだと思っておりますが、このレジ袋の製造過程で、非常にエネルギーを使う。またごみになれば焼却するということでございまして、統計で見ますと、人間1人、1年間に使うレジ袋を燃やしますと、5キログラムの二酸化炭素が出るという数字が出ておりますから、この1万8,000の町にとりましても、非常に大きな効果が出てくるのではないかと期待いたしているところでございます。


 要は、やれるところから一歩ずつやっていこうという姿勢で、私もおります。目標ははるか遠いところにあるかもわかりませんけれども、5キロが6キロ、10キロになってきたらいいのではないかと考えているところでございます。今後とも引き続き住民の皆様方の協力を得ながら、さらに分別の徹底を図り、循環社会にもっていきたいと考えているところです。


 なお、地球温暖化防止対策につきましての町の実行計画の検証につきましては、ご承知のように非常におくれております。申し訳ないと思っております。今、資料の収集をしておりまして、でき次第お話しさせていただこうかなと考えております。まことに申し訳ないと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 最初申されたように、9月の議会にストップ温暖化にかけて行政としてどういう応援をしていただけるかということを質問させていただいて、その後、担当課長ともお話しさせていただきながら、今回の3月3日の協定になったわけなんですが、それはそれで非常に心から喜んでおりますし、消費者学級の方にもお礼を申し上げてきたところでございます。そして、それにとどまらず、やはりこれから町長は図らずもおっしゃいましたが、できることは何かということをそれぞれが考えていただいて、私たち推進委員も力いっぱい平素から研修なり、啓蒙活動に力を入れて、いろんな勉強もさせていただきながら、これはもうちょっと時代おくれだとか、今後はこういうことだなということもいろいろ勉強させていただいておりますし、活動も続けていかないといけないと思っております。そして、これからも十分な行政としての応援もさらにお願いしたいと日ごろから考えています。


 上郡町は兵庫県下においても大きな市は別として、同クラスでは非常に応援をしていただいている町です。これは本当に担当課長にもよく言ったんですが、非常にありがたいなと思っています。これほど力を入れていただいてる小さな町はございません。重ねてお礼を申し上げておきたいと思います。


 それで、検証がおくれているということですね。やはり行革と一緒でやはりいろんな計画を立ち上げる、それが終わったらしっかりそれを検証した上で、さらに次のことを考えていく。これが政治のセオリーです。やはりそういうことを真剣に考えていただいたら、早急に検証していただいて、次の計画を打っていただきたい。このように思っています。私たちの運動とは別個に、行政として何ができるかということを真剣に考えていただきたい。図らずも、G8の話が出ましたが、今年度7月には、G8のサミットが洞爺湖でございますが、それに向けてのG8大臣に向けて兵庫県でどうしようかという話し合いが2月29日、上郡高校の卒業式の後に飛んでいったんですが、約60人ほどの研修会の中で、いろんなお話をさせていただきました。こういう今、ポジションペーパーというのができております。これが兵庫県がつくり上げた洞爺湖サミットん向けての提案内容です。


 こういうことを踏まえてみましても、やはり今回の環境サミットがどれほど大事かということが全世界に注目を浴びております。ですから兵庫県は兵庫県として、どういうことを提案すべきかということまで踏み込んだお話をさせていただいてございます。これからはカーボンオフセットの時代だとか、取引制度問題だとか、だれがどういうことで取引制度の価値を評価するんだとか、いろいろ問題は残っておりますけれども、当然そういう制度の立ち上げに向けて、これから私たちも頑張っていかないとならないと考えておりますので、行政は行政としてやるべきことをしっかり見定めて、応援をしていただきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。


 それでは次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 教育の幼保一元化につきましては、委員の方から前々からお話がございました。そういう中でこの関係につきましては、認定子供園という制度ができてまいりまして、保護者がいて働いている働いていないというのにかかわらず、就学前の子供の教育ということで、教育と保育を一体的にやっていこうということでございますけれども、ある意味では子供たちをどういう形で預かっていくか。あるいは育てていくかということが1つだろうと思いますが、その方法が広がったという感じはいたしますけれども。そういう中で、この一元化につきましては、昨年から私たちの中でございますけれども、教育委員会と健康福祉課と検討してまいりました。幼稚園の方に保育機能を持たせるようなもの、あるいは逆に保育園の方に幼稚園機能を持たせるようなもの、いろんな考え方が当然できるわけでございますが、いずれにいたしましても、これに対応するためには給食施設の問題が当然かかわってまいります。


 また、大規模な施設の改修も場合によっては起こる可能性さえありますし、人の問題として保育士の増員をやらないといけない場合もあるということも考えますので、こういう問題が出てまいりました。そういうことで、昨日から話が出ていますように、こういったものを検討するために、町の教育施設の再編検討委員会で、これもあわせて検討してまいりたい。そういう中で、統一した形で考えようと思っております。簡単ですけれども。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 先日来の質問の中にも当然この話が3度ほどありましたので、それについては結構なんですが、とにかく統合ということになりますと、当然、耐震の工事もありますし、交通手段もありますし、今、町長がおっしゃられた給食の受入体制の改修もありましょう。ですから、そういうこともあらゆる角度から考えると、早く方向をきちっと町民に向かって訴えていくということが大事だと思います。ですから、いち早く、これからすぐに検討委員会をたびたび重ねていただいて、町民に考えていただくということが非常に大事だと思っております。町民に認知していただくにも、約1年ほどかかるのではないかと思っておりますので、教育委員会の報告にもありましたとおり、これから内部協議に入っていくということなんで、財政とのお話になろうかと思いますが、十分それらを踏まえて、早目、早目に対応すべきだと思っております。


 それから、給食のことについては、少し私は町長の発言に違和感を持っておるんです。どういうことかと申しますと、現状は壇上で申し上げましたが、現存する計画はセンター方式で、今現存しているわけです。現時点では、これが議会を通じた結論だということになっております。しかし町長の思いは思いで結構なんですが、もしそれを30度でも方向転換したいのであれば、それが是とするならば、やはりどういう理由でこういうふうにしたいんだと。ぜひとも協力願いたいということを、やはり議会制民主主義ですから、議会の方にも相談があってしかるべきではなかったかと思っています。これについてどうですか。余りにも議会を無視したような発言ではなかったのか。私はそういう思いで、不快感を持っておったんですが、それについてどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ご指摘のとおりだと思っております。順序を追っていけばそうだと思っております。ただ、私自身、弁解するわけではないので誤解のないようにしていただきたいのですが、今の財政状況の中では、何遍も言うように、無理だなと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) ですから、それらを踏まえて、また総務文教常任委員会の中で、その旨を訴えて、皆さんに協議していただいて、方向づけを決めていったらいいのではないかと思っております。


 それでは次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 情報化時代における子供への影響はというようなご質問でございます。これは、県内においても私立高校におきまして、携帯電話の書き込みによって自殺が起こったようなことがございます。私どもの方も実際にパソコンを持っている子供たちたくさんおる。携帯を持っている子はそんなにおらないですけども、おります。そういった事柄につきまして、中学校では扱います技術家庭科で情報モラルというようなことを含めて、指導しておりますし、道徳でも指導しております。


 それから、実際にフィルタリングという機能がございます。これはパソコンにおいても、携帯にもあるわけですけど、最近のニュースで、子供用の携帯にはそのフィルタリングは義務づけられたというのがあります。いいことだなと思います。


 またパソコンにつきましては、知らない子供が大分あります。実際にフィルタリングを入れている子供も大分ありますが、そういうものは親御さん含めて、そういうもののフィルタリングを使うというようなことを指導していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 教育長のおっしゃるとおりで、私も常々そういうことで携帯なり、インターネットの中身で非常に危険な状況下に進んでいっていると思っておりました。ですからあえてこの場で質問しておるわけなんですが、実はフィルタリングも非常に大事なんですが、フィルタリングについて言えば、特に小学校の子は別として、せめて中学校、高校の生徒にはそういうことがあるよということで、普及に向けた啓蒙ということをPTAなり先生間の指導の中でやっていただいたら、少し効果が上がっていくのではないかと思っております。何せ情報は無作為にありますから。情報を得る側、受ける側が選別して受け取ればいいんですが、子供の世界はそうじゃなくて、好奇心ばかりが強いわけなんです。ですから、エログロも含めて、最終行き着く先は、やみサイトまでなって、いろんな覚せい剤の取引とか、そういうところまで発展しております。そういうことが非常に心配されるのであえて申し上げておるわけなんですが、フィルタリングも含めて、今後、インターネットにつきましては、別角度からという思いはあるんですが、勉強する会がございまして、姫路の青少年愛護センターの木下さんが、そのときにおっしゃられるのには、インターネットの実名登録制度が非常に効果があるのではないかと。それはやはりどういうことかと言いますと、正しき情報を有意義に知るということです。発信元がわかれば、これはちょっとおかしいなとか、いうようなことがある程度判断できるということらしいです。私も聞いておって、なるほどなと思って、その場におったんですが、やはりそういうことも考えられるのであれば、上郡町単独ではとても無理な話で、例えば県条例でするとか、国の政令でするとかいうことになってこようかと思いますが、それも考える時期に来ているのではないかと思っております。


 また、そういう場面がありましたら、教育者同士の場面がありましたら、こういうことも提起してもらうということも将来に向けての1つの第一歩だと思いますので、これもお願いしておきたい。お願い事ばかりで申しわけないのですが、そういうふうに考えております。それについて見解はどうですか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) おっしゃるとおりのことが、本当にそういうことができればなと思っております。ただ、実際には扱う部署も違いますし、我々でどうこう言うことは難しいと思いますが、そういったいろんな補導等の機会、そういう関係者の機会、生徒指導担当者の機会、そういうことを通じて訴えていきたいと思っております。


○11番(高尾勝人君) 次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 観光資源の開発ということでございます。これにつきましては、18年度に策定しました総合計画に「川のまち上郡」ということで大きくクローズアップされてまいりました。それ以前にも、清流千種川ということで、あらゆる点で上郡町は千種川とともに生きてきて、また育ってきたわけでございます。私たちもそうだったと思います。そういうことですので、この範疇の中で、これをどういうふうに生かすかということが一番大きなポイントではあろうとは思っております。そういう中で上郡につきまして、この千種川をいかに生かせるか。しかし悲しいかな、昨年までこの川を生かした鮎つり大会というのは久しくやっていなかったわけですけれども、昨年、皆さん方の協力によりまして、何とかできました。遠くは岐阜県、もう少し遠いところではたしか長野県が1人おられたと思いますけれども、あるいは広島県ぐらいまで来られておりました。そういうことで、この大会を通じて思いましたことは、何かをやらないと人は来ないなと。まず行動ありきだなと、この観光の問題については思っております。ところが、なかなかここが第一歩が難しい。こういう感じでおります。そういうことで、昨年はこの川まつりの鮎つり大会もそうでしたけれども、さらに川祭りとしての花火もやりました。これは8月12日の盆の前にやって、ある意味では選挙が幸いしたのではないかと思うぐらいのことで、非常に多く上郡町にこれだけの子供たちがおるのかなとびっくりするほど来ていただきましたが、これにつきましても全然事故がなかったというわけではないですけれども、大成功に終わったんではないかと考えております。


 そういったことをどういうふうな形で今後ともやっていくかということで継続するのが力だと思っておりますので、それをどういう形でやっていくかということですが、この川祭りにつきましては、今の河川改修の絡みもありまして、ことしは難しいかもしれないという危惧をしておりましたが、何とかやれるのではないかと思います。来年、再来年はまず難しいというような状況下になっております。これはもう少し決まり次第、またご報告させていただきますし、やり方も少し改良していきたいと考えておりますが、そういったいろんなことを上郡町の観光イベントになるように、関係の方、漁業協同組合も含め、あるいはいろんなイベント参加者も含めて、協力をとりながら、あるいは連携しながらやっていきたい。それも先ほど来出ておりますように、参加していただき、協働でやっていくということを基本にやっていかないといけないと考えております。


 また、それ以外に、新しい観光地として考えないといけないと思うのは、上郡町が一生懸命してつくってきましたピュアランドがあります。しかも池もあり、周りは森もあるわけですけれども、その森についてはやはり桜園をつくりましたけども、ただ秋になっても、なかなか色づかないなというようなことで、案外単品になっております。そういうことで、非常に長いスパンが要ります。けれどももみじを植えたり、あるいは色のつくものを少し植えていくというようなことで対応をし、しかもあそこの場合、ボート置き場との関係につきましては、何らかの通路があった方がいいのではないか。それもユニークな橋がいいのではないか。浮き橋がいいのではないかと思ったりしますけど。そういういろんなイメージも含めまして、新しい観光地としてそういうものを開発していくような心がけで、あしたになって一遍にできるわけではございませんので、そういうつもりでずっと見ておる。そういう中でいろんなアイデアが出てくるのではないか。それを一歩一歩やっていきたい。そういうことで、ハイキングのイベントやウォークをやっております。上郡桜祭りをやったり、いろんな形でやっておりますし、また白旗祭りの中でやったりしております。そういうことで、奥行きのある観光地としての対応の仕方もしたい。しかもまた上郡町はご承知のように、国史跡が2つもできました。そういうことですので、これをどういうふうに絡めながらやっていくかということも千種川とともども考えないといけないし、また安室ダム、あるいは金出地ダムとも関連づける必要が大きな考えの中で、枠組みをつくった上で、長期的に対応していく必要があると思います。これは一気にできないと思っておりますので、その辺はご理解いただきながら、ご相談させていただこうと思っております。


 山陽道の例の野磨駅家につきましては、2月17日に記念シンポジウムを開きました。そういう中で、できるだけ広くご理解いただく、あるいは知っていただくだけではなしに、そこで参加したときに自分も昔に返って、私がその時代に生きておったらどうだろうな。紫式部だったらどうだろうなという話も含めてですけれども、いろいろな思いを馳せながら、上郡というのはいいところだというふうに実感していただきたい。その中から新しい観光地が出てくるのではないか。自分がほれていないところに、人を呼んできてもできるはずはないわけですので、その辺のことを私は申し上げたいわけでございます。


 また、JRの利用促進協議会でもいろんなことをやっております。これは智頭線の方にもいろんな形でアピールしていかないといけないだろうと思っておるところでございます。


 また、もう一つは、3年後に大鳥圭介公の100周年に当たります。今から準備しておいても余り遅くないのではないかと考えているところでございまして、これにつきまして、地元にこの間、生誕地の保存会ができました。そういうことで、これを機会にこういうことについていろんなことをしていきたいと思っておりまして、3月30日はもうなくなる上郡中学校の講堂で記念のフォーラムをやっておきたいと思っております。


 そういうことでございますし、また、先ほども話をしましたけども、15日には山歩きもしてみようというようなことで、大鳥圭介公のことを考えたりしておるところでございます。


 そういうことで、今後とも町の大きな観光、目玉の枠組みをきちっとした上で対応していきたいと考えているところでございます。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 私が思っていたことをすべて町長は、今述べられたので、あえて言うことがほとんどなくなってきたんですが、おっしゃられた中身で少し補足させていただきたいことは、先ほど話題になりました里山整備がある箇所、これから進んでいきます。それに加えてピュアランドの上の整備も進んでおります。そこらも利用した、森林ツーリングというが世の中にはやっておりますから、森林ツーリング的なことも考えてみたりとか、また河川改修が進んだ暁には、少し勾配が緩くなって、舟遊びでもできるような環境になるのではないかということも予測しております。ついては、将来的なことですが、そういう昔あった屋形船構想とか、いさりび漁とか、いろんなことも考えられると思いますので、いろんな案を出しながら知恵を出しながら、少しでもにぎわいのあるまち、元気なまちづくりのために、これから皆が頑張っていかないといけない時代が来ると思っております。


 そういうことでよろしくお願いしたいと思いますが、最後に、大鳥圭介さんのお話、保存会のお話が出ましたが、これまでの経過についてはいろいろ町長さんもご承知になっておられると思いますので、あえて申しませんが、今後、県民交流広場の利用を含めて、生誕地保存に向けてこれから努力するわけですが、今後についてもさらなる行政としてのご支援をお願いしたいと、ご指導なり、非常に担当課に迷惑かけてやっとここまで来たんで、これから先も十分にご支援いただくようにお願いしておきます。それについて一言お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私ども当然やらないといけないことはやっていきたいと考えておりまして、取り組みにつきましても若干遅過ぎたかなという嫌いはありますけれども、しかも大鳥圭介公のことにつきましては、まず上郡町民が知っていただく、これが第一番だと思っております。それからもう一つ、観光の話で考え方としてこれはどうかなと思うので、やろうということではないのですが、上郡橋の下に小さな観光ダム的なものをつくって、こっちへ先ほどの屋形船ではないけども、ここを何かメーンにできないかと思ったりして、これは土木とまだ相談もしていないのですが、宝塚にあります観光ダムが頭に浮かんでおったものですから、そう思っています。そういう中で、桜も見たり、いろんなことを考えてはどうかなということを思ったりします。いずれにしましても、希望はできるだけ大きく持ってやっていきたいと考えておるところでございますので、よろしくお願いします。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 非常に町長の熱意ある前向きなお考えなので喜んでおりますが、何につけてもそういう事業を展開する上にも、冒頭に申し上げましたとおり、むだを省き、余力をつけてそういう元気なまちづくりのために費やすというような努力をこれからも非常に大切な時期です。これは何も今でなくても6年も、7年も前からそういう状況下にあったのですが、なかなかそこまで上郡町の場合行き着いていなかったというのが現状だと思います。今後さらにそういうことをともどもに勉強していきながら、町民も一緒に参画と協働のもとにまちづくりを進めていきたいと、私自身は考えております。


 そういうことなので、さらなる全職員の皆さんの改革に目覚めた精励を期待して、質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 通告11番、議席11番、高尾勝人議員の一般質問は終わりました。


 以上で、通告に基づく一般質問は終わりました。これをもって、一般質問を終結いたします。


 ここで暫時休憩します。再開は2時15分。          (13時59分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (14時15分)


 日程第9、同意第1号、上郡町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 ただいまの上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 町長。


○町長(山本 暁君) それでは、同意第1号の提案理由説明を申し上げます。


 本件につきましては、上郡町固定資産評価審査委員会委員の横谷正美氏が5月23日付をもちまして任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく提案した次第でございます。


 横谷氏は、昭和28年3月に上郡高校を卒業され、上郡町役場に勤務、固定資産税係長、税務課長補佐、産業課長などを務められ、平成4年3月に退職されました。固定資産関連はもとより、地方自治についても大変明るく精通され、引き続き固定資産評価審査委員に適任の方だと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 なお、同氏は現在73となっておられますが、委員3名のうち、2名は昨年と一昨年に新たに選任されており、委員会の専門性を確保する観点から同氏を引き続きお願いすることにいたしましたことを申し添えまして、ご説明とかえさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。ご意見も伺います。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより同意第1号、上郡町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件を起立により採決を行います。


 本件について、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(正木 悟君) 起立多数であります。


 よって、同意第1号は、これに同意することに決しました。


 日程第10、議案第1号、上郡町道の認定の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設課長。


○建設課長(身野智重君) 議案説明。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) この点につきましては、昨年もちょうどありました。そのときも質問したんですが、この町道延長360キロ以上になっているんです。この長距離の町道の維持管理に多くの労力と費用、経費を費やしています。今地域住民が草刈や道づくりで毎年、毎年汗かいてなっているところも多くあります。これからはこれがだんだん難しくなっていく中で、管理をどうしていくのか。費用をどうしていくのか。あるいは任務分担やそういうことも地域住民との合意、分担の合意やルールづくりを本当に急がねばならないときに来ていると私自身心配しておるんです。行政はこの点においてどのような原則やルールづくりをしようとしているか。その点を1点お聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 建設課長。


○建設課長(身野智重君) 前回にもそういったお話がございまして、町道の管理につきましては、基本的には、自治会の方にお願いしているというのが今のところの状況でございます。そして、町道認定しているから、また町道認定していないからという区別の中で地元さんが管理をするしないというものではなくして、地域の生活環境の中から草刈、また管理をお願いしているものでございまして、そこらあたりについてはご理解お願いしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 自治会の人も、そして私らも、地元で一生懸命頑張っております。ただ、今も申し上げましたように、なかなかこれがだんだん権利意識とか、いろんな情報を把握しまして、そういうところから現にいろんな地域の草刈でも、いろんな問題点も出てきているわけなんです。だからそういう面において、本当に地域でいろんなことでごたごたが起こる。あるいはそういう状況を未然に防ぐということも、行政や私たちの任務だと思うんです。だからその辺についても、十分行政の方も本当にこの道の草刈をどうするのか。あるいは維持管理をどうするのかという長期的な視点を持って、やはり取り組んでいただきたいと要望いたします。以上です。


○議長(正木 悟君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(正木 悟君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(正木 悟君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第1号、上郡町道の認定の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(正木 悟君) 起立多数であります。


 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。


 日程第11、議案第2号、上郡町道の路線廃止の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設課長。


○建設課長(身野智重君) 議案説明。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第2号、上郡町道の路線廃止の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(正木 悟君) 起立多数であります。


 よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。


 日程第12、議案第3号、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第3号、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(正木 悟君) 起立多数であります。


 よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。


 日程第13、議案第4号、上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 本件は、委員会に付託したいと思いますが、この際、質疑があればお受けいたします。


 15番。


○15番(工藤 崇君) まずこの行革担当参事並びに行革担当を各課に配置されておられることで、ご質問させていただきますが、どの課も一生懸命町民のために必要な課であり、頑張っていただいておるところでありますが、まず行革の趣旨から歳出削減ということもあり、できるだけ町民サービスを低下させないように、職員には負担をかけますが、課を統廃合し、職員数を削減するために補充を少なくしてできるだけ歳出を削減していくことはやむを得ないと思いますが、それも視野に入れた計画であるのかということと、もう一つは、例えばどの行革担当も参事さんも、何とか歳出を削減しないといけないので、今までの事業を命令どおり20%単純に言えば数字目標掲げて、削ってこいと言われても、今まで頑張ってきた事業は要りませんとは言えない。そこで本当に中途半端なことをして効果がないようなことでも削減しないといけないということになるのであれば、これは問題であろうと思う。だからといって、そのまま歳出が削減の目標をなしにして、そのまま続けるわけにもいかない。そこで私が一般質問でしたように、歳入の確保と歳出の削減はやっていかなければ、もう立ち行かないわけですけれども、町長自身が、例えば歳入と歳出だけでなくて、めり張りのある例えば高齢化対策、子育て支援、教育についてはできるだけ守っていくぞというようなことの方針があって、歳入歳出の削減があればまだいいですけれども、単なる数字合わせの、帳面合わせだけの行革担当並びに行革参事であれば、削れ、削れというのであれば、何のための行革かわからないと思うので、その点の町長の姿勢をお尋ねしておきたいと思うのですが、町長、いろいろ言いましたがどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 一昨日からいろいろご説明させていただいているとおりなんでございますけれども、この行革につきましては、本当に実のあるものにするために、私はこういう形がいいのではないか。これまでやってきた経過の中でございますけれども、担当参事だけ、あるいはそこに係だけおくということは、非常にある意味ではすっきりするんですけれども、なかなか歴史ある上郡町の中で、これをやっていくことについては、かなり実態のことを知っておかないと、切りにくい部分があります。その上で、なおかつ切っていくということになりますと、確かに血が出る部分が出てきます。そこをどういうふうなフォローするかということも知らずにやるのと、知ってやるのとは違います。そういうことですので、そういったことについて、やはり思いやりというか、そのことがわかりながらやっていく中でフォローするものはやっていく。こういう体制をとりたいということでございます。ただ、切るだけであれば、むしろ固めておいて、こっちでやった方がいいというふうに私は考えておりまして、こういう組織をつくった次第でございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そこで私が繰り返しお尋ねしたいのは、要するにめり張りがあって、それが拮抗したときに、どちらもいいと削ってしまうのか、判断するときに、町長なり幹部が、私はこういう方針でいきたいんだけれども、これは今のところ我慢して残そうということの判断がなければ、競わせて、何でもかんでも削ったら、何のための行革かわからない。結局町民のためにならないわけでしょう。要するに、削らないといけないのは削らないといけない。それは当たり前だけど、そこのところの方針を町長、持っておられるのか。おまえら削ってこいといって、ただ命令するだけだったら私でもできます。


 もう一つは、例えばわかった。うちの課は涙を飲んで、血を流してこれをやめようと。私ら職員がその分頑張ろうと言った課があれば、片一方は頑張ってそのまま残した。その課同士の格差が何故だというようなことになれば、士気が薄れるでしょう。そこのところも配慮しておられますか。その2点だけお尋ねして質問終わります。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かにおっしゃることは危惧されるところです。人間ですから当然そうなるわけですけれども。しかし私はこれにつきましては、最終的には私の方が責任とるべきだと思っておりますので、その辺の采配は私の方でさせていただきます。その上でどういうふうにやるかということだと思います。その後のしこりとか、そういうものについては解消するように私自身も努力するし、課長、あるいは副町長も含めまして、一生懸命努力してまいりたいと思います。そういうやり方をやらないとどうしてもできないだろうと思いますし、かなり思い切った形でやる場合は、トップダウン方式でやらないと難しい。しかしそこについてやはり血も通うようなことにするためには、今申しましたようなことをしておかないと、底が抜けてしまうと考えてそのようにした次第です。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) 質問ではないのですけども、ただいま工藤議員の方からそういう議長の最初に付託委員会という話が出たんですけども、それについて今工藤議員が質問されて、答弁をいただいたので、付託委員会の後の報告の中では工藤議員さんも質問ありませんな。それやったら、ちゃんとこれを調べてくださいと言わないといかん。町長が、この際と言っても、答弁まで言うとおかしくなってくる。


○議長(正木 悟君) 基本的には、12番議員が言われるとおりであります。しかし、日程に余裕がありますので、それで町長の答弁と言われたので、町長から答弁をいただきました。そういうことでご理解をいただきたいと思います。


 ほかにございませんか。


 11番。


○11番(高尾勝人君) 総務文教常任委員会に付託される案件ですので、一言だけ委員会の中で検討していただきたいと思う点だけ申し述べます。


 従前からの行革担当のポジションに配置をお願いしたいということは申し上げておりまして、それに向けて組織表を見ますと、評価するものでありますが1点だけ。このたび、建設課所管でありました農林工務関係が今度もとへ戻った、産業振興課の方に変わることになっています。それについて、人的な配置も含めて十分農林関係の仕事が十分できるように人員配置をよく考えていただきたい。それをどう考えているかということを委員会の中で当然ながら審議していただきたいとお願いしておきます。


 以上です。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 今回の一般質問でも出ていますが、幼保一元化という話が随分出ています。今回まだ保育所が健康福祉課になっておりますが、これを見直す話もよく委員会で検討していただきたい。幼保一元化でしたら、当然学校の方にも入ってくるのではないかという意見も出るのではなかろうかと思います。一言お願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。           (14時44分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。            (14時44分)


 質疑ありませんね。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 ただいま、議題としております議案第4号は、議会運営委員長から報告があったとおり、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(正木 悟君) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第4号は、総務文教常任委員会に審査を付託することに決しました。


 日程第14、議案第5号、上郡町行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(正木 悟君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○議長(正木 悟君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) これは根拠、具体的にこういうことをする必要が生じたという根拠はあるんですか。


○議長(正木 悟君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 地方自治法の改正で、改正前の4項、今回7項に変わっておりますが、この間に項が追加されたということで、内容的には条例に影響はないのですが、追加された項目は行政財産の使用に当たっての私の権利、この条項が法律にふえたということから、当方の関係ありますのはこの7項部分でありますので、そこを変更するということでございます。


○議長(正木 悟君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(正木 悟君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(正木 悟君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第5号、上郡町行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(正木 悟君) 起立多数であります。


 よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。


 本日は、これをもって休会といたします。


 再開は3月7日午前10時であります。


 ご苦労さまでした。                     (14時49分)


              休           会