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兵庫県 上郡町

平成19年第6回臨時会(第1日10月18日)




平成19年第6回臨時会(第1日10月18日)





                   上郡町議会会議録








 平成19年10月18日午前10時より上郡町議会議場において平成19年第6回臨時議会を開会した。


 
1.開会日時  平成19年10月18日  10時00分


2.閉会日時  平成19年10月18日  10時47分


3.出席議員は次のとおりである。


    1番  外 川 公 子        2番  橋 本 正 行


    3番  松 本 行 人        4番  大 政 正 明


    5番  由 田 五千雄        6番  藤 本 祐 規


    7番  山 本 守 一        8番  阿 部   昭


    9番  赤 松 初 夫       10番  小 寺 政 広


   11番  高 尾 勝 人       12番  沖   正 治


   13番  田 渕 重 幸       14番  村 上   昇


   15番  工 藤   崇       16番  正 木   悟


4.欠席議員は次のとおりである。


   なし


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を


  求められた者は次のとおりである。


   町長       山 本   暁    副町長       高 橋 道 夫


   教育長      尾 上 高 徳    技監        上 林 敏 明


   企画総務課長   松 石 俊 介    税務課長      東 末 守 史


   住民課長     金 持 弘 文    健康福祉課長    竹 本 義 昭


   産業振興課長   安 達 良 二    建設課長      身 野 智 重


   都市整備課長   松 本   優    会計課長      野 村 元 政


   学校教育課長   山 本 善 彦    社会教育課長    桝 本 貴 幸


   上下水道課長   岡 本   博    農業委員会事務局長 木 本 善 典


   企画総務課副課長 前 田 一 弘


7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


 1 会議録署名議員の指名


 2 会期決定の件


 3 町長挨拶


 4 議案第57号 赤穂市・上郡町合併協議会の廃止について


8.会議の大要は次のとおりである。


○議長(正木悟君) おはようございます。開会に先立ち一言ご挨拶を申し上げます。


 厳しい残暑もようやく終り、朝夕、肌寒さを感じるようになって参りました。議員の皆様には、本日ここに平成19年第6回上郡町議会臨時議会を開催致しましたところ、公私ともにご多用の中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。


 本日の臨時議会に提出されます案件といたしましては、赤穂市・上郡町合併協議会の廃止についての1件でありますが、十分なるご審議を賜り、適切妥当なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして開会のご挨拶といたします。


 ただいまから先例により議会運営委員長から平成19年第6回上郡町議会臨時議会の議会運営について報告をしていただきます。


 沖委員長。


○議会運営委員長(沖正治君) 皆様おはようございます。それでは議長からご指名ですので、平成19年第6回臨時議会開催にあたり議会運営委員会の報告をさせていただきます。日時につきましては、平成19年10月15日月曜日、午前9時30分からでした。場所については、第一委員会室。出席者については、私沖、赤松議員、由田議員、高尾議員、田渕議員、村上議員、正木議長でございました。欠席者はなしでございます。


 説明のために出席した者の職氏名、山本町長、松石企画総務課長。協議案件につきましては、平成19年第6回臨時議会の議会運営について。山本町長から挨拶を受け、続いて松石企画総務課長から平成19年第6回臨時議会に提出される案件と内容について説明を受けました。臨時議会に提出されます案件といたしましては、赤穂市・上郡町合併協議会の廃止についてであります。


 会期については、本日10月18日(木)の一日間と決めました。


 議事日程について、各議員のお手元に配布しております議事日程のとおりすすめることと致しました。以上、議事日程終了しだい閉会とすることといたします。


 以上報告いたします。


○議長(正木悟君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会致します。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますのでこれより第6回上郡町議会臨時議会を開会致します。地方自治法第121条の規定により町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、議長から指名致します。議席10番小寺政広議員と議席11番高尾勝人議員の両君に指名致します。


 日程第2、会期決定の件を議題と致します。お諮り致します。会議規則第5条の規定に基づき本臨時議会の会期は本日10月18日の1日間としたいと思いますがこれにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(正木悟君) ご異議なしと認めます。よって、本臨時議会の会期は議会運営委員長の報告のとおり本日1日間と決しました。


 日程第3、町長の挨拶と提出案件に対する説明をお願いします。


 山本町長。


○町長(山本暁君) おはようございます。平成19年10月臨時議会の開会にあたりまして一言ご挨拶と提案しております案件につきましてご説明申し上げます。


 秋色しだいに濃くなり爽やかな好季節となってまいりました。議員の皆様方におかれましては、なにかとご多忙の中ご出席いただき厚く御礼申し上げます。本日の案件は、赤穂市・上郡町合併協議会の廃止案件でございます。昨日、赤穂市の臨時議会におきまして議決されておりますので、本日当町において議決いただきますと、正式に協議会の廃止事務を今後行うこととなります。以上1件の案件を提出しておりますので、どうかよろしくご審議の上ご決定いただきますようお願い申し上げます。ご挨拶と提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願い致します。


○議長(正木悟君) 町長の挨拶と提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、議案第57号赤穂市・上郡町合併協議会の廃止についての件を議題と致します。


 局長をして議案の朗読をさせます。


 局長。


○局長(名古正憲君) 議案朗読。


○議長(正木悟君) 議案の朗読が終わりました。これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 議案第57号の提案理由説明を申し上げます。本案につきましては、両市町及び赤穂市・上郡町合併協議会で協議の結果、廃止が確認されましたため提案したしだいでございます。赤穂市・上郡町合併協議会につきましては、平成15年11月11日に設置されております。その後、協議を行ってまいりましたが去る9月9日に行われました赤穂市での住民投票の結果によりまして、9月18日に赤穂市長から合併協議会の廃止の申入れを踏まえまして、9月20日には合併協議会の廃止に関する確認書を交わしてございます。その後、9月28日の第18回合併協議会におきまして合併協議会を廃止することを決定したものでございます。地方自治法第252条の6の規定に基づき合併協議会を廃止する規約について、この度議会の議決を求めるものでございます。裏面に廃止する規約をつけてございますが、平成19年10月31日から施行するものでございます。どうぞよろしくお願い致します。


○議長(正木悟君) 提案理由の説明が終わりました。これより質疑に入ります。


 10番。


○10番(小寺政広君) 少し自分の反省も含めまして提案者の町長に質問します。合併に関しては深い町民の思いもありますし、私個人としても合併はこの時代に応じるべきだと思いまして進めてきました。私は5年間関わってきたわけなんです。町長は昨年11月24日に就任されまして現在まで約10ヶ月ですから、いろいろな違いはあると思いますが、私自身は本当にどっぷりと浸かってきたわけです。至らぬところもあったんですが自分なりに努力したつもりですが結果的にはこういう形で合併の協議を廃止せざるをえないことになりました。それはそれでいいんですが、当時から耳に入っていたんですがやはり赤穂については無理だというのが、正直、町民の間にもありました。僕は嘘を言いません。マスコミ、新聞社の方の意見も、上郡は赤穂とは無理だろうという話も聞いていました。けれど、町民の熱い思いもありましたし、協議の中で無理だということでも少しでも溝が塞がって、協議の中でお互いが理解しながら少しでも歩み寄りができて、そしてできたらなという思いで協議を進めてきましたが、結局できなかった。それはなぜだろうかと自分なりに自問自答もしたし、そういう思いもしてきたんですが、やはり僕らのやってきたことが民意から全く離れたところで議論してきたのではないか、本当に情けない話ですが、そう思いまして、それと上郡町の僕ら自身が赤穂市民のことを思わないで自分だけが良くなるあれがメリット、これがメリットと、そういうことばかりやって肝心の相手の赤穂市民の思いとか真剣なことを全然度外視して自分だけが良かったらいいという協議を続けていたんじゃないかと思うんです。


 協議会の中身についても、委員の選任の仕方やそういうことをやっぱりこれでは駄目だということを思いました。最後に象徴的なのは、最後の合併協議会の中でそういう提案がされた時に残念ながらどなたも一言も発言されなかったということについて、本当に僕は傍聴していたんですが残念な思いだったんです。そういう意味で、これはもうひとつ出直しというか協議の仕方も含めましてやっぱりそれは民意からずれていたのと違うかと深く思ったんです。町長、その点だけ。町長も熱い思いで選挙公約の中で合併を進めるということを言ってましたし、僕も町長を押しました。それなのにこうなったことについて、町長の思い、反省というか一言見解をお尋ねします。


○議長(正木悟君) 町長。


○町長(山本暁君) この話につきましては非常に難しいことでもあるんですけれども、上郡町民は赤穂との合併についてはそれほど反対ではなかったのではないかと、むしろ賛成のほうが多かったのではないかと思っております。今もそれは、9月9日まではそうではなかったかと思っております。ただ赤穂の市民の感覚につきましては、いろいろ聞いたりもしましたが6月時点でこれはひょっとしたら危ないのではないかという感覚をもちました。そういう中で6月の議会でも確かご説明しましたが、1割ぐらいの場合はという話をしたのは、その辺の感覚があったものですからそう申しましたが、いずれに致しましてもそういう中で先ほど小寺議員もおっしゃったように市長はじめ皆が一応ブロック別に42ヶ所で説明会をするんだという話になってまいりましたので、説明会の中できちっと赤穂と上郡が合併すればこういうふうになるんだという話もされて、その上で赤穂市民としてもそういう同意が取れるんではないかという淡い希望は持っておりました。ところが、最初のうちは良かったと思うんですが、途中、上郡の川まつりをやった時分からどうも様子がおかしいのではないかなという情報も入ってまいりました。そういう中で、これはと思ったものですから20日過ぎに副町長と一緒に上郡としての考えも含めましてですけれども、お伺いして市長といろんな話もしてまいりました。どうも向こうもはっきりと言わないものですから、いよいよ危機感を募らせたという経過がございます。それ以降、9月9日を迎えたわけですけれども、そういう結果以上の結果になったから私自身も非常にショックを受けました。しかし、ショックを受けてじっとしているわけにもいきませんのですぐ県とも対応を含めまして準備にかかっていった。これからの私たち上郡町がひとり立ちしていくための準備を10日から始めているという状況になっていると思っておりますけれども、やってきたことにつきましては勉強になった点も私自身もあったし、皆様方もある意味では得るところがあったのではないかと思いますが、赤穂との対応につきましてもこれからよき隣人としての対応はしていきたいと考えているところでございます。


○議長(正木悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 見解ありがとうございます。ただ僕はもうひとつ言わせてもらいたいんですけど、住民投票の時の赤穂の方の赤穂市民に対するよびかけの葉書なんですが、それについては僕は何もいう事はない。もちろんそういう自分の主張を市民に訴えるということは大事なことでいいんですけど。この葉書を見まして、1点ね、赤穂市の名前を残すために等と読み取れるようなことがありまして、それは僕は残念な思いです。今、地方自治体がおかれている現状、国が合併を進める趣旨とか目的とかはなかなかそういう端的なものではないと思うんです。もっと深い事情があって赤穂市の名前を残すために私たちは5年間えらいめにあって協議を進めてきたわけではないんです。この上郡町をどうするか、赤穂市をどうするかという思いで一生懸命やってきて、それであの葉書を見てちょっと残念な思いがしたんです。それとあれだけ一生懸命やってきて、6対4で駄目というのが7対3に開いたこと、本当に残念で仕方なかった。今後、おそらく、道州制の中でまた大きな合併で地方自治体の再編の動きが必ず来ると思います。それも遠くない将来、押し迫っているというところまで来ています。すでに新法の中でも合併されたところもありますし、またこれからやるというところもあります。だからそういう機会はまた巡りくると思いますから、是非とも今のこの経験を生かして、そういう時はそういう時なりの本当に真剣に対応できるような体制を作る。そのために自立といいますか、当面は本当に上郡町が独立、自立して頑張っていくということで私自身の思いも述べまして質問終わります。


○議長(正木悟君) 12番。


○12番(沖正治君) 私も一言発言させていただきたいと思います。住民投票の結果があのような結果で大変残念だったと、本日の議案についてはやむなしと思っておりますけれども、しかし1、2点自分なりに何か釈然としないのが住民投票のために赤穂市が34ヶ所やったという中で、結局最終的にああいう1万から離れたという結果が出て、市長のコメントの中で説明不足だったということが出ています。説明不足がなければ住民投票はいい結果が出ているんだろうか。逆にそういうふうに私は感じた。だから、私も合併相手の上郡の町民ということで赤穂のほうへ1ヶ所だけ住民説明会を拝聴させていただきましたけれども、やはり実感といたしましてはなるほどなと、後で市長の言われるように説明不足だったなと、私も聞いた時にそのように思いました。しかしながらこれはやむを得ないことであるんですけれども、その当時の協議会の中味を思い出してみましたら、合併するのであればやはりお互いの市民、町民にメリットのある、これがメリットだと確かに出来るような協議内容がひとつもなかった。目玉的なものがね。それが大変残念やった。決まったことはほとんどが値上げの協議内容ばかりで、これではどうしても赤穂市民にああいう結果が出てもやむなしかなと思っておりますが、やはり合併するのであればお互いの市民にひとつでも合併すればこうなりますよと、これがメリットで出ますよというぐらいのひとつの大きなものが何一つなかったというのが事実なので、残念だなと。中身については、これはこうしたらよかったということはありますけれども、それはここでひとつひとつ言いませんが、今更言ってももう結果が出ましたのでやむを得ないけど、やはり合併するのであればもう少し慎重なお互いの市民、町民にメリットのあるようなことをひとつでもふたつでも。デメリットばかり打ち出していったような結果が現在こういうようになっていると思っておりますので、協議会の進め方そのものに残念だったと反省をしておりますけれども、赤穂市長さんも説明不足であれば何が説明不足だったのかということも反省していただき、その辺も町長がお会いした時にどういう説明をしたら良かったのかと一度赤穂市長さんの本音を聞いていただきたいと思います。以上で終わります。


○議長(正木悟君) 意見だけでよろしいね。


 15番。


○15番(工藤崇君) 合併特別委員会の委員長報告の意見の中で、「大方の冷静な判断では合併は無理だといわれてきた。4年間も協議した上に多額の費用を無駄にした。誰が責任を取るのか。この金があれば何ができたかということだ。町民に申し訳ない。」と言ったのは私でございますが、これで町長は一般質問等の中で私にも責任があると、工藤自身にも責任があると思うんです。こういうことがわかっておりながら一生懸命したけれど力不足でこんなふうになってしまったということは、私も非常に残念です。民主主義というのは多数の議論ですからどうにもなりませんでした。言い訳はしませんが本当に申し訳ないという気持ちを私も持っております。町長は、責任は私にもあるとおっしゃいました。赤穂市長は責任が私にあるとおっしゃらなかったから、町長のほうが人間として一枚上だなと個人的に思いました。町長どう責任を取るのかだけ簡単にお尋ねします。


○議長(正木悟君) 町長。


○町長(山本暁君) 私は、先ほど来いろんな話が出ておりますけれども、この合併問題につきましての経緯はご承知のとおりですし、私自身の立候補の理由につきましても大方言っておりますのでご承知だと思います。そういう中で、この問題についてはとにかく上郡町を割ってしまっているという中で統一していきたい。これが一番大きなねらいでした。それと併せまして上郡町にとって永遠の課題ですけれども行財政改革をやらなければいけない。こういう中で合併問題は位置付けておったわけで、赤穂との問題をやってきました。私は、今でも思うんですけれども赤穂との合併はひとつの選択肢としては間違いではなかったんじゃないかと思っておりますが、ただ地方自治の本旨から言いますとよそに手を突っ込むというわけにはいきませんので、私自身も非常に歯がゆい思いはしたんですけれどもそれはできなかった。やはり一番大きな原因は、ひとつは上郡と赤穂が合併すればどういうことになるんだという新しいビジョンといいますか、そういうものをあまりにも言わなかったんじゃないかという気がいたします。


 私は赤穂と上郡が合併することによって新しい市としてテクノを中心に新しい対応の仕方をしていきたい、あるいは国際交流なども含めまして外人さんとの交流も廃屋になった家を借りたりしてそこへ入れて、そういう中で交流をしていくと、そしてアメリカの孫に会いに行くんだという話もしたかと思いますけれども、そういうようなある程度は夢的な部分についてあまりにも赤穂の場合は話されてなかったんではないかなという反省はしております。


 それ以外にたくさんありますけれども、しかも上郡町自身もそうなんですけれどもこれだけ水の都と言いながら、しかも清流千種川と言いながら、それに基づく産業がほとんどない。これは非常に残念だと思う。そういう中で私自身も非常に反省してこれについての対応もしたい。あるいはこれから、もう今現在準備を進めているわけですけれども、たつの、佐用、私ども3市町で工業立地法に基づく指定を受けてそれに対してできたら亀山市のような形でしていただいた上でテクノの地域に工業団地を造るのと併せまして、今上郡町にあります工業関係もそれとセットできるようにしていきたい。上郡の工業界の人、あるいは商工会の人といろいろ話してみますとあれは別世界のものだ、あれとはあまり関係ないと。事実そうなんです。ですから、そういうものではなくて林真須美さんが困ったように本当に身近なことがたくさんあります。私もいったんですけれども、ねぎをひとつとってみましてもうどん屋さんがモロヘイヤうどんするんだったら、アメリカの小麦、あるいはオーストラリアの小麦を含めてきちっと研究すればあれを使える。しかもどういうものを混ぜればより新しいうどんができるんだということも対応できると思っております。そういうようなことを、しかも県は無料でしましょうと言ってるわけです。こんな話は業界のほうには浸透もしていないし、これまで10年間やってないわけですね。ですので、工業立地法に基づく指定を受けた上でそういうものを身近なところへ持ってきたいなという理解をしていただいてその地域にも新しい産業を興す。あるいは水を、千種川を活用した産業も興していったらどうかなと夢を持ちながら話をしたことがあるんですけれども、いずれにしましてもそういうようなことを私はこの上郡町が合併し損なってうまくいかなかった結果として、駄目なんだということでなく明日に希望の持てるような上郡町にしていきたいなというように思っております。国際的な交流もそうですし、工業団地や工業の誘致というものもやっていきたい。幸い私がきてから山野里の工業団地も拡充していっぱいになりました。またテクノには正月以降も2社入ってきていますし、今もう1社くるような話を調整しております。そういうようなことを踏まえながら下と上とを結んでいくような方向を考えて、将来続けていきたい。そういう中に新しい上郡の姿があるのではないかということで今後とも模索していきたいと思っているところです。


○議長(正木悟君) 14番。


○14番(村上昇君) 一言だけ申し上げたいんですが、町長のほうから、赤穂との合併はある程度町民の意向が赤穂という気持ちがあるからということがあったと言われたと思うんですが、しかし私たちは最初から合併に関連した動きをずっとしておったわけですけれども、まず赤穂と合併を進めたということは初めから間違っていたと思う。間違っていた理論を2、3点申し上げますけれども、なぜ赤穂市と合併を進めたかと。これは町民の意向は非常に赤穂という声はアンケート等々によりましても赤穂のほうが率的に高かったということはよくわかるんです。しかしながら、相手が合併をする気がなかったんです。そのなかったところに合併をお願いしたいと上郡の前町長が非常に努力をされた。その結果、最終的にこういう結果がうまれたと私は判断しているんです。だから、できれば相生ばかり言うのではないが相生さんは本当に対等でやる気を出しておられた。相生としないことには、赤穂とやっていると最終的にはこういう結果がうまれるだろうと思った。


 その上に住民投票ということがやっている中でも非常に出てまいりました。住民投票をやると町民は目先のことだけ見た結果を出してきますから、99%駄目だろうなという判断がその辺でつきました。最初は、赤穂市は合併をやる気がないということは私も3回、4回、いろいろと知り合いや関係者とも会っています。その結果、赤穂は住民はやる気がないんだと、独自で充分やっていけるし上郡とはする気がないと。では2市1町はどうですかという話も出した。2市1町についてももうやる気はないと。赤穂は独自でいけるんですという考え方が最初から出ていた。そこへ住民投票問題が出てきた。これはもう99、100%駄目だなと、1も違わないなと。その通り。しかし私も最終的には4対6とみていた。6がしないほうで、4がするほうぐらいではないかなと。もう少し悪いかなという程度の判断をしていたものが7対3までになってしまった。これはどうかといいますと沖さんが言ったようにメリット面がほとんどなかったというのもあったんでしょう。


 そして赤穂市は、なぜもっと市長が赤穂の財政を報告しないのか、だから私は公債比率の問題も出したりしていた。最終的にはどこかとしなければ上郡は大変なことになるといまだに私は思っている。ただ合理化といって町長以下、職員も我々も合理化しないといけないと思っているけれども、合理化は皆様方の生活を削ってもらわないといけない。議員もそれはそれなりの覚悟を決めてもらわないといけない。合理化をやるとそういうことになる。いいことはない。だからできるならどこかと合併をして出来るだけ国や県からの支援を受けるべきだという考え方を依然と持っています。しかし今すぐ合併をといっても赤穂とあのような状態が起きているから、はや次の合併にいっていたというと初めから計画を立てていたのかと言われても仕方ないという問題も出てくる。だから私も言う気もない。ここ2年も3年も先になるか、また10年先になるかも知れない。それも仕方ないなとは思っておりますけれども、そういう問題も含めて今後皆様方も考えておいてもらわないと、合理化して皆様方の生活を削り、町民の生活を合併しているところよりももっと厳しい状態に削っていかなければならない。これはいいことではない。しかし職員の定数を減らす。これは佐用もどこも減らす。しかし率的にはもう少し厳しい状態が入ってくるだろうと思う。


 そういうことを判断しますと、まずこの赤穂市との合併をやろうと言って進めたということは、裏までは言いませんがどうして赤穂、赤穂と言ったかということは私の中ではよくわかっている。前町長を批判するんじゃないけれども、なぜ赤穂、赤穂と言っていたか。する気がないからやめておきなさい、赤穂としてもできないのだからと何回も我々は言っています。また工藤議員からもよく言っていたものだ。そんなものはできないのだからやめておきなさいと。私も言っていた。ほかにも言っていた者はたくさんいる。そういうことで赤穂はいいかも知れないけれども、公債比率が22でいいこともない。もし合併が決まっていても大変なことですよ。何もしていただくことは出来ないだろうと思う。上郡と合計したって、上郡は19.5か6でしょう。そしたら20を上回る。20を上回ったら町債や市債の発行もできないでしょう。国や県からの命令で駄目ですよと。だから学校給食もあれは宙に浮いた学校給食だと思っていた。おそらく無理だろうな、できないんですから。しかし何年か先には合併すれば当然出来るだろうと思います。当分の間は、なかなか難しいと思う。そういうような判断ですると、最初から赤穂だ、赤穂だと言ってふたつができたが、あれは何も好きにして我々前議員が決めたものではない。赤穂のほうが町民の意向が強いから、一遍に赤穂を切ってしまった場合にまた町民はわからないから。私はできないと思っていた。しかし形上、作らないと仕方がないから作った。だから赤穂との離脱もしました。それに対して議員の中からも批評が出ておりました。赤穂を離脱しておかしいことをすると言っていろいろと私も批判されました。できないだろうと思うからいい加減にしてけりをつけて1本に絞ってきちっとやっていかないとできないという観点からやっていたので、最初から赤穂をねらったということは、する気もない赤穂を相手に何回結婚をお願いしても難しいですよ。これは結婚ですからね。大きな失敗を起こしたなと。今後、してやろう、お互い合併をしようという意思があるところとやらないと、どちらでもいい、する気はない、相手がややこしいというようなところをねらってそこだと言っても、日にちが延びてしまって最終的にはこういう結果がうまれるだろうと思う。そういう反省点も含めてその辺について町長はどのように思われるか、もう一度聞きたい。しかし、町長は初めて出てこられている。私たちは5年やってきているからそういう判断はその辺から付けてきております。初めて出た方だったらいろんなニュースは入るだろうけれども、赤穂のほうが上郡町民は多かったというのは予測できます。だから当然赤穂と進められたのは当たり前だと思う。私が町長であってもそうだったかも知れない。それはそれでいいんですけれども、赤穂をねらったということは大きな失敗論に罪だ。


 そして最終的にもう一点聞きますけれども赤穂の議会が昨日はっきりと上郡と合併しませんと議決された。どうも聞いてみますと、全員がもう上郡とはやりませんという結果が出たということもニュースとして入っておりますので間違いないと思います。逆に上郡のほうが赤穂ともう一回してもらいたいと言っても赤穂はもうしませんと言っているのだから、これはいくらやってみてもできないということの確認をひとこと、町長でなくても企画課長でも大体お分かりだろうと思う。いくら上郡がするんだと言っても赤穂がしませんと言う。また上郡が逆にしませんと言っていれば赤穂がすると言ってもできないんです。その辺の確認だけしておきたい。企画課長、その辺の勉強はされておると思うんで一回はっきりと申し上げていただきたいと思いますのでお願いします。以上2点、私は最初からそういうように思っていたが町長にもご質問をさせていただきたいと思います。


○議長(正木悟君) 町長。


○町長(山本暁君) 経緯についてはいろいろあったかと思いますが、私の時点で言いますと非常に錯綜している段階をまず片付けたいというのが一番大きなねらいだったと思っています。最初のうちはこういう落ち着き方をするとは、私は予測しておりませんでした。それがひとつ。先ほど話がありました赤穂市の問題につきましてはあまりとやかく言いたくないんですが、赤穂市の市長から今朝電話がありまして、新聞を見られているでしょうけれども結果的には最終的にああいう形になりました。これからもよろしくお願いしますという話も含めまして、あったわけです。私も新聞を見てよく知っていたんですけれども、それにつきましてはやむを得ないという話でございまして、そういう中で当分の間赤穂との合併問題を再燃するという話はあり得ないと思っております。ですので、これからそういう時代で、もしなるとしても向こうからの話でないと受けられないなと、こちらから赤穂さんのほうへどうでしょうかという話を少なくともここ1、2年ぐらいで持っていくということは不可能に近いのではないかと思っております。どういうように時代が変わるかわかりませんけれども、両方の足できちっと立っていく、その上で対等の合併ができるように力もつけていく。これが私の考えですし、先ほど申しましたようなある程度のプラス思考で対応していきたいと考えております。非常に辛い、町民に対してもあるいは職員に対しても皆様方に対してもいろんな形でカットするような話をしていかざるを得ない中で、これを動かさなくてはいけないということになるんじゃないかと思っておりますので、行政改革、総論はそうなんですけれども各論はなかなか難しいと肝に銘じております。特に合併問題でどすんと7対3になった点につきましては腹にこたえるほど痛かったという感じでおりますので、この辺も肝に銘じておりますのでこれからもよろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木悟君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 手続論のお話で回答させていただきたいと思いますけれども、この上程しております議案57号については、地方自治法252条の6の形で廃止という手続をとっております。本来ですと合併に向けての地方自治法252条の6に基づいてお互いの関係市町が協議会を設置するという手続から入ることになっております。その協議を踏まえて合併するかどうかの判断になろうかと思いますけれども、今回は252条の6に基づいて廃止ということですから協議会の話し合いの場がなくなるという形ですので正式な合併論には戻らないというのが現状でございまして、さらに何年後かわかりませんがそういうことになれば再度こういう立ち上げの形からがまた1からということになろうと思います。


○議長(正木悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私も一言だけ意見を言わせていただきたいんですが、町長は先ほど赤穂市との合併協議を進めてきたことについては間違いではなかったと言われておりましたけれども、間違いではなかったんですけれども勘違いではあったと思うんです。結果的に上郡は大きな勘違いをしてきたというふうになると思うんです。昨日、たつの市の関係の方といろいろお話をさせていただいたんですが、やはり端から見ていたらすごく滑稽だったということを言われておりました。実際上郡の中から見ておったら見えないことも外から見ていたらよく見える部分があるんだろうと。そういう意味で上郡町がやってきたことに関しては非常に滑稽やったなと言われておりました。その話を聞いた時に私は、非常に腹立たしいというか反省すべき点もたくさんありますけれどもいろいろ考えておりますと、非常に今までの流れの中で極端な言い方をすると赤穂に馬鹿にされてきたなと、上郡町は本当に安値を売ってしまったなという感想を持っております。これから、単独で行政を進めていくと。私たちは上郡町の議員であり、上郡町の町長であり、上郡町の職員でありますから、少しでもこの上郡町を高く売っていく。言葉は良くないですが高く売っていくという姿勢が非常に大事だと思うんです。これから特にそうだと思います。町長、これから大変な時期に入っていくと思いますけれども、そういう姿勢で行政を進めていただきたいと思います。


○議長(正木悟君) 7番。


○7番(山本守一君) この57号議案につきましては、一応やむなく賛成の立場ではあります。しかし、先ほど来、赤穂がこの結果を受けて廃止決議されたわけですけれども、当初から合併する気がなかったとかというご発言が多いように思ったんですけれども、住民の直接請求を受けて上郡町議会、続いて赤穂市の議会が議決して合併協議会が立ち上がったものです。その間紆余曲折はありましたけれども、第17回の合併協議会まで慎重に真剣に協議され新市の構想が審議されたわけです。その間におきましては、本年1月の赤穂市長選挙におきましても赤穂市長は自ら合併を公約にされて町長もその応援演説で合併の話をされた。要するに赤穂市の議会、赤穂市の行政、上郡町の町長、議会、町民の多くが望んだ合併ではありました。残念ながら、先ほど来出ております赤穂市のメリットが弱かったんではないか、あるいは説明不足があったのではないかというふうなことで、非常に残念な結果にはなったわけですけれども、赤穂市もそれ相応の費用をかけて真剣に合併に向けた協議を机を同じくしてされたということだけは評価しておきたいと思います。これは意見です。


○議長(正木悟君) ほかにないようでありますからこれをもって質疑を終結致します。これより討論を行います。まず本案に対する反対討論の発言を許します。


             な           し


○議長(正木悟君) 反対討論なしと認めます。次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


             な           し


○議長(正木悟君) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終結致します。これより議案第57号赤穂市・上郡町合併協議会の廃止についての件を起立により採決を行います。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             全   員   起   立


○議長(正木悟君) 起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。お諮り致します。以上をもって今期臨時議会の会議に付議されました案件は議了致しました。よって、会議規則第7条の規定によりこれをもって閉会と致したいと思います。これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(正木悟君) ご異議なしと認めます。よって、今期臨時議会は閉会することに決しました。以上をもって本会の会議を閉じます。ここで町長から閉会にあたりご挨拶の申し出がありますので許可致します。


 町長。


○町長(山本暁君) 10月臨時議会の閉会にあたりまして議員の皆様方に一言ご挨拶を申し上げます。本議会は、提案させていただきました赤穂市・上郡町合併協議会の廃止案件につきまして、原案どおりご決定いただきまして誠にありがとうございました。今後は協議会の廃止規約の告示、兵庫県への届出等の事務手続きを進めていくこととなります。また、先の議会で申し上げましたとおり今後は行財政改革を断行するため、職員一丸となって取り組んでいく所存でございますので議員各位のご協力をお願い申し上げます。簡単でございますが、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(正木悟君) これをもって平成19年第6回上郡町議会臨時議会を閉会致します。ご苦労様でした。





             閉           会     (10時47分)








 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成19年  月  日








            上郡町議会議長  正 木  悟





            会議録署名議員  小 寺 政 広





            会議録署名議員  高 尾 勝 人