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兵庫県 上郡町

平成19年第2回定例会(第6日 3月19日)




平成19年第2回定例会(第6日 3月19日)





             上郡町議会会議録  (第6日)


 平成19年3月19日午前10時より上郡町議会会議場において平成19年第2回定例


議会を開会した。


 
1.開会日時  平成19年3月19日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        山 本   暁  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   企画総務課長    松 石 俊 介  税務課長     東 末 守 史


   住民課長      金 持 弘 文  健康福祉課長   木 本 善 典


   産業振興課長    安 達 良 二  建設課長     身 野 智 重


   都市整備課長    松 本   優  学校教育課長   山 本 善 彦


   社会教育課長    桝 本 貴 幸  会計課長     野 村 元 政


   上下水道課長    岡 本   博  企画総務課課長補佐


                               前 田 一 弘





6.会議事件は次のとおりである。


(1)施政方針に対する質問





7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(正木 悟君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程第40、町長の施政方針に対する質問を行います。


 質問者から申し出を受理しておりますので、議席順に質問を許可いたします。


 質問は、自席からお願いします。なお、質問の箇所をページ数でお示しください。また、なるべく重複質問は避けていただくようにお願いいたします。


 議席1番、外川公子議員に許可いたします。


○1番(外川公子君) それでは、施政方針に対する質問を幾つかさせていただきます。


 2ページ目の第1、健康で安心できるまちづくりのところの、前文の部分に「地球温暖化」という文言が入っております。地球温暖化は今や世間の関心事でございまして、地球存亡の危機にまで言われておりますけれども、この地球温暖化について町長はどのような姿勢でおられるか、お聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この地球温暖化につきましては、ご承知のように世界的な規模での話でございまして、1町ということではないんですけれども、これはしかし足元を一歩一歩、一人一人がやっていかないといけない問題でもございます。そういう意味合いで、認識といたしましては、それぞれ町民がすべてがこれについて認識を新たにしながら、日々の生活の中で地球温暖化に対応することを考えて行動しなければならないのではないのか、こういうように考えております。もちろん、国においてもやっていく、あるいは県においてもやっていく。市町村についてもやっていくということだと思います。具体には町におきましても節電だとか、あるいはいろんな形での紙の使用の方法だとか、いろいろな形でやっておりますけれども、それは個々、具体的な話でございますけれども、姿勢としてはそれぞれの中で対応していく。これが基本的な姿勢だと思います。もちろんそのためには学校教育の場でもあり、あるいは社会教育の場であっても、それぞれのところで啓蒙なりをしていきたい。こう思っておるところでございまして、特に情報化社会の中では、どういうことをやったらいいんだということも含めまして、この町にもそういった地球温暖化につきましての対応していただく団体もございます。そういうところにも出席しながら啓蒙していくという姿勢でおります。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) ぜひ積極的にいろいろと推進していただきたいと思います。できれば、施政方針の中にもやはり明確な姿勢としてうたわれてあればと思いました。


 その次、4ページ目ですけれども、上から3行目、特別養護老人ホーム及びグループホームの整備と書かれてあります。特別養護老人ホームにつきましては、19年度に事業予定、事業計画だったとお聞きしておりますけれども、実際のところの進捗状況はどのようになっておりますか、お聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 特別養護老人ホームの関係につきましては、先ほどお話がございましたように、19年度にやっていこう。あるいはそういうような方向で考えていますということを答えているわけですけれども、現在、内示をいただいておりまして、19年度にやっていこうということで、今その準備を進めていただいているという状況になっております。具体的には菅原さんの方に内示が来ているということでございますので、鋭意進めていくということでございます。


 それから、もう一つ、ちょっと触れましたグループホームの関係につきましては、これからも検討していかないといけないわけですけれども、これにつきましては19年度は、特養と同じような形で公募して対応していこうと考えておりまして、対象は社会福祉法人を対象にお願いしたいという気持ちでおります。ベッド数ですけれども、先ほどちょっと言い忘れましたけれども、特養の方は50床ご承知のとおりでございまして、それからグループホームは18床という格好で計画をしておられるところでございまして、これの実施につきましては、先ほど言ったとおりでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) それから、下から4行目、同じページですけれども、乳児保育実施のための施設整備とあります。これはどのようなことを言っておられるのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この乳幼児保育施設の関係の整備ですけれども、この関係につきましては、つばき保育園がその対象になっておりまして、これを計画いたしております。この中身につきましては、6人規模のものをつくっていきたいと考えておりまして、大きさは14.5平米ぐらいの大きさのものなんですけれども、もともと保育所につきましては、乳幼児、0歳児の関係につきましても、そういう施設を義務づけられておりまして、やらないといけないものとなっておりました。つばき保育園につきましても、もともとはあったんですけれども、それをいろいろな要望が高くて、多くて3歳児以上もたくさん入ってきた。その計画の中で、現在そういうような使用の方法に変えているという段階で、0歳児につきましてのベッド、そういうものが入っていないという状況になっております。


 そういうことで、従来から指導も受けたところでございます。今回は、特に先月に生まれた子供が10月に入ってくるという話になってきました。そういうことで将来的にも当然していかないといけない施設でございますので、今回予算要求させていただいて、6人規模で対応できるように、一応させていただこうというつもりでやっておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 確認のためにお聞きするんですけれども。議会前の厚生委員会の方で急遽0歳児が入ってくるということで補正を組んでの増設とお聞きしておりますけれども、そういう形でされるのか、また新しい形でされるのかということで、確認させていただきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、話が非常に急だったのは今さっき申しましたような経緯があるわけですけれども、根本的には先ほど申しましたように、必置施設といったら語弊があるかもわかりませんけれども、そういうふうに0歳児以上に対して保育所が受けてたつ、公の施設はたたないといけないということになっておるので、そういうことでこれまでの経過の中では陽光さんにお願いしていた分ですけれども、それ以上、向こうでできないという状況になっております。いっぱいになったという経過の中でございますし、また町民の要望もだんだん保育につきましての要望が強くなりまして、人数もふえてくる。そういう中でオーバーフォローするような格好でたくさんになってきた。しかも0歳児も対応していかないといけない。こういう経過の中でぜひ必要だろう。当然だということで、当初予算に入れるべきじゃないかということで入れさせていただいて、要求させていただいたという経過になっておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) お金の問題もですけれども、急遽建てるということで、中庭的に使われてあるところに建てるのだと。なかなか日当たりも悪くて、子供の環境としてはいいところではないとお聞きしておりました。その建てることについての計画というのは、そのまま変わらないのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 建てる計画といいますか、増築する考え方については変わりません。あの場所にやっていこうと思っております。ただ、将来のことにつきましては、幼保一貫教育だとかいろいろなことが言われております。そういう中で考えていかないといけない問題でもあるんじゃないかなと思っておりますけれども、将来このつばき園をつぶすというわけではございませんし、これからも活用していくわけですので、そういう中で対応しておりますので、基本的にはそういう施設が必置施設として必要であるということで、急遽の部分もあるんですけれども、そういう長いスパンを見ながらしないといけない部分もあります。だから、場合によってはあの施設についてどうするかということは根本的に考えないといけない場合も起こり得るのではないかと、先ほど来から申しますように、育児、あるいは幼稚園に対する要望がかなりだんだん多くなったという中で、対応を考えていく必要があるのではないかと。その中で幼保一貫的な対応の仕方なりを含めながら考えていきたい。その一環だと思っております。だから、ある意味では、急遽の対応の仕方、応急的な対応だけじゃないかと言われても仕方のない部分があろうかと思いますけれども。基本的にはそれに対応できるだけの、ある程度長期に対応できるような考えのもとで、一応はしております。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 子育て支援の問題はこれからは随分と要求が大きくなってきますし、応急的な増築ということで、環境の悪い部分の建物というのはやはりどうも納得がいかない部分がございます。どうかその辺はご一考いただきたいと思います。


 では次、9ページ目です。


 上から3行目の部分から観光協会において作成した観光マップ、イラストマップ、観光パンフレットの配付などにより県内外への情報の発信に努めていくと。この情報発信については、具体的にどのようなことをお考えになっているか、お聞きいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 観光関係につきましての情報発信、あるいはすべての情報発信という意味合いでされたかなと思ったりしますけれども、情報発信につきましては、タイムリーにやっていくというのが一番大事だと思っております。中身もきちっと対応する必要があろうかと思いますけれども、この関係につきましては、一応上郡の観光協会の中での対応、あるいは観光マップだとか、イラスト等につきましては、そういうようなものでさせていただいたわけですけれども、上郡の広報なり、いろんな形での対応の仕方をしておるところでございまして、考え方としては先ほど申しましたように、それぞれの時期にそれぞれの媒体を通じまして対応していくという考え方でおりますので、特に観光の関係につきましては、先ほど申しましたように、事例的に申しましたけれども、そういうような対応の仕方をしておるということになろうかと思います。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 上郡町には文化的歴史的な資源も隠れた歴史の名所といいますか、そういうところもたくさんございまして、ぜひ歴史ファンの方にもたくさん来ていただきたいところなんですけれども、それをアピールしたり、また魅力的なイベントを計画したりと、観光協会という位置づけが大変大事になってこようかと思うんですけれども、その観光協会が主になって、上郡町をアピールしていくソフト的にも、ハード的にも実像のある団体としての動きができる、そういう協会としてはもう少し手直しが必要ではないかと思う部分があるんですけれども、今の観光協会の実態としては町長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 観光協会につきましては、それぞれ多くの団体の加入のような形の組織になっておりまして、ご承知かと思いますけれども、そういう中での総括的な形をしております。だから、PRとかそういうものについては適しているのじゃないかと思う部分もあるんですけれども、個々具体的なものについてはタイムリーにやっていくというのは、ちょっとそこにワンクッション置くような格好に、例えば構成員の方々の要望のある広報をしないといけない問題が起こります。そうするとそれを観光協会に持っていくということで、ワンクッションあるわけですので、その分については多少問題があるように思いますとともに、観光協会につきましては実質的にはどこでやっているんだという話もあるように、その辺の強化をしないといけないのではないかと思っております。


 だから、観光協会だけを云々ということではないんだろうと思っておりますけれども、その中で、この対応につきましては、それぞれの各我々の町の組織も通じまして対応していく必要もあると思っておりまして、ある意味では協働と参画みたいな形の部分を取り入れていかないとできない部分、おっしゃるようにちょっと足の裏をかくような部分が出ているんではないかと危惧しております。ご指摘のとおりだと思っております。その辺につきましては、またお知恵をお借りしながら対応していきたいと思っているところです。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 各団体から組織されているんですけれども、やはり団体の長の方が主になるということは、いろいろかけもちになっていらっしゃる方もいらっしゃる。そうするとやはりそこで観光協会で主に働くということはなかなか難しい面があると思うんですね。ですから、先ほど言われた協働と参画、もちろんそういう上郡町の観光をどうかしたいというような熱意のある方をぜひ見つけていただいて、それで観光協会を主体にして、また上郡町のいろいろな歴史的な遺産をアピールしていけるような団体になっていただけたらと思います。また、一緒に頑張りましょう。


 それから、12ページに行きます。


 青少年育成センター、上から2行目のところにございます。家庭、学校、地域が一体となり地域の子供たちは地域で育てるということで、その下の青少年の健全育成環境づくりというところなんですけれども、小学校、幼稚園、保育園の子供たちのことはよく議会でも話題になりますが、青少年の方なんですけれども、健全育成のための環境づくりというところで、町長はどのように考えておられますでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この防犯というよりも、青少年を非行から守るというような観点のニュアンスの方が強いかと思いますけれども、これにつきましてはやはり本当に地域の中で、地域の子供として育てていけるという環境が一番すばらしいんじゃないか。家庭は家庭ということも大変必要な部分もありますけれども、地域力といいますか、そういうものも含めまして子供を守っていく。あるいは守るだけではなしに教育していくというような観点が入るべきじゃないかと思っております。だから、他人の子だから怒られないとか、そういう話ではないレベルの話だと思っておりますし、これからやっていく新しい上郡町をつくっていく場合も非常に重要なご指摘だと思います。そういう中で、私どももこれにつきましても非常に今の世の中危ない部分もたくさんありますので、この辺を対応していくためには、先ほど申しましたように、地域の中で対応できるようなこともしたいし、あるいは組織としても対応の仕方もいろいろあろうと考えております。そこで、警察や補導員、あるいは学校、あるいは地域、そういうものを夏休みも冬休みも通じて、夜間も通じてそういうことができるように、夜間パトロール的なことをやったり、あるいはそれぞれの非常に物騒な地域というものについては、電灯をつけたりということも含めて、きめ細かくやっていただいているところはあります。だからそういうことも参考にしながら、これからも勉強していきたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 1番。


○1番(外川公子君) 私も中学校のPTAなんかで役員のときにパトロールに行くんですけれども、何回もすることじゃありませんので、なかなかそういう場面には出くわしませんし、ほとんど問題がないことはないんですけれども、目に見えたものはない。地域の方たちもしっかり割と見てくださっていますから、非行から守るとか、そういう観点ではなく、もう少し地域と青少年、中学生、高校生がふれあえるような場所、そういうものがあればというのは日ごろから感じております。


 ちょっと他市町村では若者広場といいまして、公民館などを開放して夜9時まで何をやってもいいよという自主運営なんかやっておるところもありますし、高校生ともなりますとバンドを組んで練習をしたりしていますけれども、上郡町ではそういうところがなくて、姫路の方まで出ていったりということも聞いたりします。子供たち、青少年がもう少し気楽に集えるような場というのも、これから必要ではないかと思いますし、そういった意味での青少年の育成というのを考えていただけたらと思います。これは提言として。


 私の方からは以上です。どうもありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 次に、議席2番、橋本正行議員に許可いたします。


○2番(橋本正行君) 4ページ、上から14行目。昨年度から先行実施が始まっております発達障害児などに対する児童デイサービス事業についても、西播磨4市3町共同で本格実施に向けて本年度は施設整備に着手いたしますということなんですが、どのように運営されていくのか。財政支出というものはどれだけ負担をしていかなければならないのか。わかっておるだけでいいんですけど、聞かせてもらえますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 西播磨4市3町の関係なんですね。これにつきましては、先ほど話がございましたけれども、昨年度から対応いたしておりまして、4市3町の関係で発達障害児などに対する児童デイサービスということでさせていただいておりまして、これは中身は療育の関係をやっているということになるわけでございますが、これにつきまして、社会法人あゆみというところでやっていただこうということで計画を組んでおりまして、定員は20名でございます。登録は400名ぐらいを予定しておりまして、毎日ではございませんで、交互にやっていきます。そういう中で、建物につきましては350平米ぐらいの大きさと聞いておりますが、建設に要する経費につきましては8,200万円、運営につきましては3,900万ぐらい年間かかっていると聞いておりまして、これは人数割等で対応していくようになっておりますので、3市1町の中でそれぞれの運営費、あるいは建設時についてはそういう割り方で採用しているということになりますので、具体的にはもう少し進めていかないといけない部分もあろうかと思います。


 ただ、お医者さんなり、あるいはそれをやっておられる方の人数は7人の方が対応していただくということで、かなり濃密な指導ができる。あるいはそういう療育ができるというような体制をとっていただいておるとご理解いただけるかと思いますが、一応、1日に6人ぐらいを対象にやっていくということになりますので、ほとんどつきっきりみたいな状態になろうかと思いますけれども、そういう中での指導ということになろうかと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) わかりました。続きまして、5ページ。下から7行目。「また、平成17年9月より休診していました鞍居診療所については、4月から医師等職員を採用いたしまして再開予定であります。」ということなんですが、先生と看護師の新規採用で19年度の予算計上というのはどれぐらいになっておるのですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) たしか5,000万ほどだったと記憶しておるんですけれども。事業費だけでいいですか。5,400万でございます。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) この診療所を再開することによって、地域医療の中で健全運営が本当にできるのかどうか。町長はどういう。前任者がああいう形でやめられたということで、若い38歳の人が今度新規に採用されて、先生としてやっていくと思うんですが、地域医療としての町としてのあり方、健全運営に対しての進め方というものが町長、どういうお考えをしているのか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私ども、町の姿勢といたしましては、地域医療につきましては金の問題ではないなという部分もあろうかと思いますので、ぜひやっていかないといけないという部分があるんじゃないかと思っております。医者にかかれない。あるいはかかろうとしてもなかなか難しい条件の人もいらっしゃいますので、往診も含めて対応していきたい。そういうことできめの細かいことをやっていきたいと思っておりますが、しかし経営的には非常にご指摘のように大変大事なことだと思っております。ですので、これにつきまして5,400万がどうのこうのじゃないんですけれども、きちっと採算が合うといった、非常に平たい言い方なんですけれども、本当はそうしたいと思っております。だから、往診もしたいし、それ以外のこともいろんなことを将来はそれにいろんなことをつけ加えられないかと思ったりしておりますけれども、体制としては前の体制に戻していくというようなことを考えておりまして、非常に若い方ですので意欲的に対応していただけると思っております。私も面接させていただいております。非常に熱心にされてくれると信じておりますので、その後の経過を見ながら、またいろんなことでご相談をしながら対応をしていきたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) それで私は、町長に提言なんですけど、診療所のあり方について、まちを挙げて健康づくりの拠点としての診療所という形を私は考えられたらどうかなと思うんです。町を挙げて健康づくりの拠点としてのあり方を取り組んでもらいたいと思うんですが、どうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ご指摘のとおりだと思います。私は1つはスポーツセンターが1つの拠点だと思います。これは健常者を維持していく。あるいは健康な方をしていくことは一番大事な部分だろうと思います。それからそういうふうな形で、あそこの部分を含めましてですけれども、湯田温泉のことも含めましてですが、あの辺を2番目のそういうような対応の仕方をしたらどうかと思っております。


 それともう一つ、ご承知のように、この町は国民健康医療費が非常に高い。県下でも2番目に高い市、町になっているわけですけども、これが非常に高いものですから、この部分を解明しながら診療所、あるいはほかの医者もそうなんですけれども、お願いしながら、そういうことを運動の1つの拠点、あるいは湯田温泉でそういうような運動なり、そういうことができないかな。デイサービスと兼ねてできないかなと考えておりまして、私はそこまで明確に拠点だという位置づけまで考えていなかったんですけれども、お知恵を拝借して、そういうような形ができるものか、一遍検討はさせていただこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) ありがとうございました。続きまして、6ページ。下から6行目、「上郡担い手育成総合支援協議会を中心に、新規就農者への支援及び認定農業者集落営農組織の育成に努めてまいります」ということなんですが、この組織の実態と内容はどのようになっておりますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 組織の実態といいますか、組織につきましては6名の委員で構成しているような形になっておりまして、この方々の中身につきましては、農協、あるいは農会、そして町という形で構成しているのと農業委員会も入っておりますが、こういう形で構成しております。これにつきましては、アドバイザー的に普及所なり、農林事務所なりが対応しているという形になっておりまして、そこでこれからの上郡町の農業についての基本的な進め方、それぞれの個別的なことになるんですけれども、その対応の仕方をしていこうということになっているように聞いております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) 上郡では、今新規就農者っているんですか。わかるだけでいいです。今までとか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私の知る限りでは、これまでに新規就農者と言えるかどうか、今ではわかりませんけれども、例えば、花苗の関係で入ってこられた方が2名ほどおられますし、あるいはこの前も新聞に出ていましたけれども、ランの育種的なことをやっておられる方、あるいは大規模経営農家の中では跡継ぎの方が何人か最近育っております。そういうことで対応しているんじゃないかと思っておりますが、人数まではことし何ぼという把握の仕方は私はしておりません。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) 農業を取り巻く環境は物すごく厳しいと思うんですが、そのアピールというのか、上郡に来てもらえるという何か方策的なもの、何かありませんか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 何でもできる土地という部分がこの地域はあります。余計難しいということと、1つはこの地域が安定兼業農家地帯になっておりまして、というのはきちっとした勤め口、正社員として主人が行くと。残りは残ったもので、あるいは主人が日曜百姓するという形になっている。しかもそれが1反とか2反という小さい面積ではなしに1町未満ですけれども、7〜8反持っているというのが比較的多い構成になっておるんです。この兵庫県の中でも特にこの地域は安定兼業農家が、これは広畑があり、造船所があり、赤穂があるということの結果だと思いますが、そういう中で非常に第二種兼業農家になっておりまして、これが非常に所得が高い。こういう個々の経営で見れば非常に恵まれたところになっている。これが非常に大きな特徴になっておりますが、その中での農業振興は、どちらかというと三ちゃん農業的なことになって、トウモロコシだとか、あるいはナスビだとか、いろんなことをやってきたんですけれども、代がわりが早いということもあって、なかなか育ちにくい部分もあります。農協も一生懸命しているんですけれども、これという産地が比較的少ない状況になっております。だから、それに対しての受け皿というのは非常に難しさがありますのと、離農する方、土地持ちのままになっておりまして、それを売却してしまって、農業を絶対やめてしまうという形のものではなしに、農地を持ちながら、兼業であり、あるいは大規模農家、あるいは集落営農の土地を出してしまって、それが済んだらまた返ってくるということの循環になっておりますので、ここの産地育成というのは特別な形のものというのは非常に育ちにくい地域にはなっております。しかし、これはやっていかないといけない問題だと思って、重要なものだろうと思っておりますので、これについてはどういうものをつくっていこうかということは、先ほどの会員も含めまして、相談しながら進めていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) ありがとうございました。よろしくお願いします。


 次、7ページ、9行目。「また、棚田地域については、わが村夢むら事業により支援していきます。」、これは棚田地域はどこが指定されていますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この事業の対象という意味合いでお話しさせていただきますけれども、これは小野豆地区と金出地地区ということになっております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) この対象地域に対して、補助金的なものはありますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、補助事業としていろんな形の組み方を考えているようですけれども、一応ソフト部分がありまして、ソフトの中でいろんなことをやっていこうかという相談も含めてやる。そういう事業があるわけですけれども。これは事業費、大体50万ほどなんですけれども、2分の1県が持つというような格好になっておりまして、地域資源といいますか、そういういろんな資源が、棚田にも、あるいはその地域にもあると思うんですが、それを生かしながら生活環境の整備活動、あるいは共同作業なんかをやっていくということなんですね。だから、例えば、そば打ちだったら、そば打ちをするための施設を共同でつくります。その中でそば打ちをやっていく。これをできたら販売していくという格好になろうかと思いますけれども、例えばなんですけれども、そういう共同作業所的なことをやっていこうと。その分についてのソフト、今言った50万円がソフトの部分なんですけれども、そういう相談をしたりいろんなことをやっていこうかなと。ハードの分についてはほかのものをやっていくということになれば、そういうものについての予算要求もしていかないといけないわけですけれども、地域でそういうことをまとめていただいて、その上で対応していくというシステム、これは皆、ほとんど最近ソフトが入ってきておるものは、そういうシステムになっておるはずです。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) 過疎地域、棚田地域に対しての補助金を有効に利用されて、そういう棚田を保全するということで、ぜひともよろしくお願いいたします。


 続きまして、14ページ、上から10行目なんですが、「水道事業は住民の公衆衛生の向上のみならず、産業経済活動を支え、住民生活に欠くことのできない社会基盤であります。」というところなんですが、私、市街化地域に住んでいますが、社会基盤ということをうたわれているんですが、上水道が通っていないところが多々あるんですが、そのことについて町長はどういうお考えをして。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も最近までそんなことはないんじゃないかと思っておりました。簡易水道だとか、そういうところでやらざるを得ないような山の上とか、あるいは1戸とか2戸しかないところがそうなのかなと思っておったんですが、まちの中にあるんですね。これはびっくりしました。これからももう少しきちっと調べさせていただきたいと思っております。ただ、この水道を引くことについては、水道を引く方が引きたいんだということで対応していかないと、出口までは自分でしないといけない部分があるわけです。これまでどうしていたんだという話もあるわけですけど、上郡はさすが水の都です。やはり井戸を掘って対応していた方がたくさんあるようですけれども、私もこんなこと、それは妙な話から知ったわけですけれども、そういう地域、家があると聞きました。だからその点につきましては、また担当の方とよく相談しながら対応をしていきたい。これはおっしゃるとおりだと思っております。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) その場合に、今、町長が言われたんですけど、消火栓を引っ張ったらいいんじゃないかということは結構言われるんですけれども、消火栓を引っ張った場合は、地元負担が半分で町負担が半分ということで、いろいろ問題がありまして、今まで延びていると思うんですが、個人負担の場合は何百万のお金が1件当たりかかってくるということを聞いているんですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 1件当たり何ぼかかるのはよくわかりません。私自身はやってみないとわからないんですけれども、基幹部分については町で対応していく。あるいは水道事業の方で対応していく必要があるんじゃないかなと思っております。そこから引く分についてはどうするんだという話なのか、あるいは幹線部分まで自分らで負担しないといけないと思っておられるのか、その辺はよくわからないのですけれども、基本的にはそういう形になっているはずです。あとは負担金が何ぼだということになろうかと思いますけれども。


○議長(正木 悟君) 2番。


○2番(橋本正行君) ありがとうございました。できるだけ19年度、幾らかでも町水道が引けるようによろしくお願いしまして、質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 議席3番、松本行人議員に許可いたします。


 3番。


○3番(松本行人君) 9ページの第3は、文化をはぐくみ、心ふれあうまちづくりについてであります。それの下から2行目のところに「少子化が進んでいることを踏まえ、効率的な教育の取り組みを進めるため、将来を展望した学校園のあり方について早急に検討してまいります。」と指針でうたわれておられますが、これはどういうことを考えられておるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この部分につきましては、非常に少子化が進んでいる中で、将来を展望した場合に、小学校の生徒が500〜600名に将来なるんではないかと、すぐ目の前に来ております。それが1つあります。また、幼稚園教育につきましても、先ほどからお話がございました。幼稚園へ行く方が減って、保育所の方がどちらかというとそういう需要がふえているという状況なんですが、その中で今のご質問があろうかと思います。そういう中でございますので、将来につきましては、上郡町につきまして、どう学校統合をしていくかということを考えざるを得ないようになっていると思っております。これは、施設の面だとか、経費の問題だけではなく、1つは学校教育、小学校の子供たち、要するに6歳から12歳までの子供たちの教育をどうするかということは基本だと思います。これは教育委員会の方にゆだねるといたしましても、私はこれはぜひ統合問題をやらないと避けて通れない、というよりもやらざるを得ないと思っております。これにつきまして、考え方としては将来のことでございますけれども、やはり子供たちが仲間としてたくさんの子供がいて、同級生が2人や3人ということではとてもじゃないけどきちっと育たないと思っております。やはり男の子であればせめて野球ができるぐらいのことを考え、女の子でも1つのドッヂボールぐらいできるぐらいでないと、グループとしてはなかなか育ちにくいのではないかということとあわせて、教育効果も3人や5人で上がるのはなかなか難しい。むしろ、何人かが切磋琢磨しながらやっていくということだと思います。それから、将来において、小学校の友達というのは、一生の友達です。だからこれぐらい大事なものはないわけですけれども、これが1人や2人ではなかなかおぼつかないのではないか。こう思っております。どんなことでも言える。どんなことでも相談し、どんなことでも泣いても笑ってもやれる。これが小学生の友達だと思っております。そこが教育以上にむしろ大事じゃないかなという部分があります。その部分が、どうも今のままではいかんのじゃないかな。子供の教育の立場に立っても、そういうことが必要ではないか。おっしゃるとおりだと思っておりますので、そういう方向を目指したいという意味合いなんです。


 それから、もう一つは、幼稚園と保育所の話を若干触れている部分があるんですが、これにつきましても、もう少し整理しながら対応していく必要があるんではないか。幼稚園だったら幼稚園だけ、保育所だったら保育所だけという形よりも、もう少しミックスする場合も必要ではないかなと思ったりいたしておりまして、この辺は実態に合わせながら早急に進めていきたいと思っております。何せ、目の前に来ておりますし、1クラス10人ぐらいしかいない。10人しかいないのはたくさん出てきております。そういうことですので、もっと考えないといかんだろうと思います。


 それから、もう一つは、学校の中の運営としても、1クラスだけというのはなかなか難しいんですね。むしろ2クラスぐらいある方がいろんな形で切磋琢磨できるし、友達もそういうような形の中で、いろんなことが起こる。そういうことの方がよりベストじゃないかなと、私はそう考えておりますので、基本的にはそういう進め方をしたいと思っておりますけれども、教育審議会の方の結論を待ってということに一部なるんですけれども、ただ、私どもの方として対応していかないといけない部分については、そういう姿勢で進んでいきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 3番。


○3番(松本行人君) 大体町長がおっしゃられる趣旨は、将来に向かって統廃合、再編ということも考えておられるということが理解できるんですが、昨年に教育長がおられるんですが、統廃合再編についてという質問をさせていただきました。その中で今、町長言われましたように、大体25名から30名のクラスが1学年で2つぐらいあるのが教育上、非常に好ましいんだということを教育長の方からお聞きしておるんですが、19年度の学校の児童数を見ますと、上郡町で900人です。そして7校小学校がございます。それも当然、ご存じだろうと思いますが、梨ヶ原の小学校は14名しかございません。それで、実際に100名以上の学校というのは上郡町と山野里と高田の小学校が3校でございまして、あとの4校につきましては100人切れている。80人切れているという状況なんです。それでこういう現象は既に今までに起きてきておると思うので、今、これから考えるのでなく、既に19年度ではどうするのかという具体的な施策を行ってほしいと。お願いしたいと思います。といいますのは、これから小学校自身も耐震補強、それから将来合併につながる問題なんですが、学校給食といういろいろなことも踏まえまして、再編を早い時期にしていただかなければ、財政の健全化等の関連もございまして、大きな問題が起きると思います。そういうことで、今まで既にそういう実態が進みつつある中で、まだ現在それがされていないということは非常にマイナスの面があるんじゃないか。だからこれからは町長のリーダーシップによりまして、上郡町の教育審議会と十分検討していただきまして、少なくとも20年度には小学校だけでも再編ができるような方向で、検討していただきたいとお願いして質問を終わります。


○議長(正木 悟君) 議席4番、大政正明議員に許可いたします。


 4番。


○4番(大政正明君) 4番、大政です。施政方針演説を聞き、その内容につき率直な意見を申し上げるとともに、内容の不明な点についてお尋ねいたします。最初に全体的なことを伺いますけれども、施政方針演説というのは来るべき1年間の町政に対し、町長が思いを格調高く語るものと思います。もちろん行政の連続性などの制約はございますが、そこに新年度の町政に対する町長の思いが読み取れることが期待されます。去る16日に発表された施政方針を拝見いたしましたが、残念ながら町長の主張がよく見えません。町長が施政方針の中で、新しくこの点に力を入れたいと、そういう部分がございましたらどの辺なのか、お答えいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 何か比較のような話なのか、ちょっとわからないんですけれども、これまでの進められてきた町政とどこが変わっているんだという趣旨なのか、あるいは私自身がどうなのかということと両方あるかと思いますが、両方含めて話をさせていただきます。1つは、やはりここに書いていますように、一番最初のところにあるように、健康で安心なまちにしたいんだということなんですね。だからどうしているんだ。だからこれについては鞍居の診療所も再開し、あるいはいろんな調査もして、国保の関係を引き下げたい。そのためには健康な体をつくるように努力していきたい。そのための施策としてこれこれこういうことをしていくんだということの話になっているわけでございます。例えばですけれども、そういうような組み方をしておりますが、目玉がないという話の部分になるのかと思いますけれども、それにつきましては、今申し上げましたようなことで対応したい。川まつりなり、あるいは診療所なり、国保の調査もしてみたいなと。あるいは新規に出ている事業についてもやっていきたいと考えているところでございます。これまでやられたことについて、特別に急に変わったような方向転換は私はしておりません。はっきり申しまして。さっきも大政議員が言われたように、行政につきましては、継続性が非常に大事な部分が、あるいは8割ぐらいあるんじゃないかと私自身は考えておりますけれども、そういう中での対応でございますので、しかも流れとしてもそうだと思いますけども、住民との参画と協働を進めていくんだと。より前へ進めていくんだという考え方を持っております。


 もう一つは、健康の問題と教育の問題もこれから非常に重要な問題でございます。だから、先ほど松本さんのお話のとおりなんです。その部分が前はなかったわけですけれども、この部分もあえて入れていったわけです。前の話と大分違うと思うんですね。だから幼保一貫教育の関係、あるいは小学校についてはそういうようなニュアンスを入れております。というのは、審議会との絡みによりまして、審議会の方で今検討いただいているところでございます。そういう中での話ですので、今ちょっと含みを持たした話をしております。非常に申しわけないと思いますが、これもそういう中で、私としては今、松本さんにご説明いたしましたような方向づけで話をしていきたい。進めていきたいと思っておりますので、この辺はある意味では大きな転換ではないかという部分を含んでいると思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) よくわかりました。要するに大きく変わるところはないけれども、いろいろなところに新しいことを盛り込んであるということをおっしゃりたいのだと思いました。


 続きまして、そうしましたら、1ページのここは序文みたいなところだと思いますから、大ざっぱなことを伺います。それで答えもそんなに微に入り細をうがったようなお答えは要りませんけれども、下から5行目に議員を初め、町民とともに考え、ともに行動する新しいまちづくりに取り組んでいく決意であると書いておられます。12月議会でも私は将来の上郡町の姿をどうあるべきと考えるかというお尋ねをいたしましたけれども、はっきりとしたお答えは得られませんでした。個別的には上郡町駅をバリアフリーにしたいとか、いろいろなことはおっしゃいました。そこでもう一度お尋ねしたいのですけれども、行政のトップとして新しい上郡町の姿をどのように設定し、まちづくりに取り組むのかということをお答えいただきたいと思います。取り組みの具体的なプロセスはどのように考えておられるのかということも少し聞かせていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常に簡単でない質問だと思っておりますけれども、これ、お話をさせていただくと長くなるかもわかりませんけれども、一応上郡町をどういうふうにするんだということだと思いますが、しかしその方法、手段をどういうことで求めてやっていくんだというお話だと思うんですが。私自身は先ほども申しましたように、ここに書いておりますような健康で安心なまちづくり、以下5つについて目標と定めてやっていこうと考えておりますということを言っているわけでございます。その中で、1つの大きな手法としては、先ほどもご質問の中でもお答えいたしましたように、町が独走するんではなしに、参画と協働でやっていきたいと思っていると言っているわけです。例えば、先ほどありました広報の話にしましても、あるいは竹万地区の整備にしましても、都市計画の中で対応しているんですけれども、住民の方が参加いただいて竹万地区のまちづくりの協議会をつくっていただく。そこに町も入る。地域の住民も入っていただいて、そして都市計画法の中で対応していただく。そうするといわゆるまちづくりと違って強制力も入ってくる。そういうのが地区計画になるわけですけれども、そういう中で対応していく。でないと、一部の方で途中から反対になっても非常に難しい問題が起こりますので、そういうような1つの知恵として、町と住民が一体的になって決める。しかもそれを予算なり、あるいは決定が決まれば、強制力の働くような都市計画だったら都市計画の枠組みの中でやっていこうというような場合もあります。


 それから、ほかの先ほどの農業関係なんかについてはむしろ、もっと緩やかな形で地域の代表なり、あるいはそれぞれのプロセスの代表の方なり、あるいはプロフェッショナルの人が入っていただいて、いろんなアドバイスを受けながら地域振興、農作物の振興についても対応していこう。この部分については非常に難しさがありながら、これも進めていく必要があるんじゃないかと思って取り組んでおります。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 随分大まかなことをおっしゃいましたけど、そうしますと今おっしゃったことで平成19年度にはどの程度のことができるんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 予算書に出ているとおりだというお答えが一番いいかと思いますけれども、それ以外に答えようがない部分があります。例えばでございますけれども、学校については大体造成ができます。建物についても入札して着工してきます。あるいは、河川の関係の絡みについてもほぼ来年度は立ち退きの関係については話をつけていく。県の方の事業に協力しながら進めていこうということで例えばですけれども、すべてをいっていると大変なことになりますが、そういうことでございます。そういうことを予算書なりに含めて書いていると思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) この問題につきましては、後からまた伺いたいと思います。その次は9ページ、上から5行目から6行目のところに川まつりについて書いてあります。川まつりが再開されるということは住民の方も大変お喜びになると思いますし、そういう意味での効果というのは大いに期待できると思います。ただ、私が気になりますのは、昨年財政難の折から、川まつりの町の出費を花火の費用だけならば支出できるから、それで開催してもらえないかと実行委員会に相談したところできないという、そういう回答を得た。それでやむを得ず取りやめになったんだと説明を受けております。川まつりの開催にいろいろな事情が山積しており、再開には工夫が要るのでそれらを解決することも必要であると、そういうような説明も受けております。ちなみにほかの3つの祭りは地元の協力でそれまでの半額で開催に同意していただきました。


 そこで、今申し上げました諸事情がどのように解決されたのか、再開するに当たって解決されたのか、その辺の説明をお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは意識の問題を言われていると思うんですけれども、関係する地域の関係の方々がやりたい。やろうということだと思います。そういう中で予算もつけていったと考えております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 昨年の説明では、意識の問題ではなくて、いろいろ物理的な問題もその陰にはあると感じております。その辺のところも再開するに当たっては解決されなければいけないと思いますけれども、その辺はどうなんでしょう。


○議長(正木 悟君) 暫時休憩します。           (10時58分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (11時00分)


 4番。


○4番(大政正明君) ただいま議長からそういうご説明にあったことはむしろ私が伺っている事後のことであります。私は今、3月議会の議事録の記載に基づいて質問をしております。


○議長(正木 悟君) 町長の答弁要るんですか。町長。


○町長(山本 暁君) 事後のその後の計画につきましては、今現在は、企画委員会を立ち上げて検討を1回目したところでございます。ただ、それまでにいろんなところでは、根回しといったら語弊がありますけれども、いろんな相談はさせていただいておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 物理的なことというのは、例えば商工会に寄附をお願いしているとか、そういう寄附も集まりにくいとか、そういうようなこともあったかと思いますけれども、そういう住民感情だけではなくて、物理的なところも今後解決しなければいけないというのが、あのときの行政側の説明だったと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 寄附集めは物理的かどうかはちょっとわからないのですけれども、このお願いは非常に大事なことです。町民が挙げてやっていこうという気持ちがないとなかなかできないと思います。そういう中でございますので、ぜひこの辺については町民にご理解いただくように努力はさせていただきます。もちろんむしろそういうことはあえて申し上げましたら、私どもは寄附はさせていただきますという人もかなりいらっしゃる。そういう中でございますので、これは対応はそうご理解していただけるのじゃにないかなと思っているのは1つです。物理的かどうかは別ですよ。


 それから、もう一つ、物理的に言ったら川まつりするよりも、河川改修との関係がどうだというのが物理的な部分が若干あるんじゃないか。これは思っております。それについては、中洲の方で花火を上げるんですから、花火を上げるところについては問題はもともとないわけです。物理的にはないはずです。ただ、中洲へ行くための橋をかけないといけない。これが比較的経費がかかるということについては、若干考えないといけない部分がありますけれども、それ以外に、そのあとは夜店だとか、あるいはほかのイベントをどこでするかということも考えないといけない部分があるんです。それについては今、言いますように、企画委員会立ち上げ、今度は実行委員会を4月から予算をいただけましたら立ち上げていきたいという段取りになってくると思います。ただ、この問題は先ほど議長、休憩中に話がございましたけれども、準備がかなり前から要るんですね。花火をつくっていくプロセスもあります。それを花火をつくってすぐボンと上がるもんじゃございません。きちっと乾かす期間も要るし、それも火力で乾燥するわけじゃございませんので、そういう意味合いも含めまして、そういう物理的な部分はあろうかと思いますが、いずれにしても今考えていることにつきましては、来年度については河川拡張の関係で非常に難しくなってくるんじゃないかという予測が立ちます。20年、21年、だから来年はぜひこれはしておきたい。その辺も町民にご理解いただきながら、1つの大きなイベントとして対応していきたい。こういう思いでございます。もちろん、再来年、20、21年もやれるような状況になれば対応しますけれども、今のところちょっと難しいのではないかなというように私は感じておるわけですので、特にこの辺もご理解いただきながら特に議会のご協力を得なければならないわけですので、そういう意味合いで思いとしてはそういうような考え方、あるいは町民としてもぜひこれはやっていきたいということが多いように思っておりますので、今年度、財政事情もありますけれども、あえて組ませていただいておるところでございますので、ご協力のほどお願いいたします。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は11時20分。(11時04分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (11時20分)


 4番。


○4番(大政正明君) 川まつりにつきましては、私も盛大に行われることを期待しまして、次の質問にまりいたいと思います。


 次は、大きく飛びまして16ページへ行ってください。上から6行目ぐらいに、町営上郡霊苑の話があります。それについて伺います。町営上郡霊苑について、墓所南ブロックの使用許可状況は約半数とありますが、これに対しましてどのような需要予測をお持ちであるか、伺いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この霊苑につきましては、305区画をつくっているわけですけれども、先ほどおっしゃったように50%強が売れてしまっているわけでございます。あと残り144あります。これにつきましては、残地があるということでなかなか売れ行きが悪くなっておりますけれども、これぐらいはいけるんじゃないかなという当初の計画どおりだと思っております。事情が変わらない限りこれでいこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 需要予測という面ではどうなんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は死ぬ人のあれを予測したことは余りないんですけれども、これはもともと建設時にこういう計画を立てられたと思うんですね。需要予測につきましては、新規に墓を求めていきたいという人だろうと思いますので、そういうことを対応しているということだと思います。というのは新興住宅地域で墓が非常にふるさとの墓が遠いとか、あるいは分家したとか、そういう形の方ですので、非常にその辺の予測がどうされたかわかりませんけれども、私自身は余り墓たくさんつくりたくない。私自身は思っております。22世紀には日本は墓だらけにならないかなと思うぐらい、墓がたくさん立っておりまして、墓が一大産業になっていることも事実ですし、成長産業の最たるものに昭和から平成にかけて非常に大きな需要になっております。しかも、墓石は中国から輸入しないといけない。こういうような状況さえあらわれておりますので、おっしゃるように予測は非常に難しいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。これ以上伺っても、余り具体的な数字を出すわけにもいきませんから、この辺にしておきます。


 それでは、17ページに参りまして、参画と協働についてです。「住民自治は徹底した情報公開と住民参加、あるいは住民と行政の協働によって実現される。」と一番冒頭にお書きになっておりまして、これはまさに正論だと思います。そこで、情報提供や民意の把握に努めるが、具体的にどのような情報の提供を考えているのか。また提供の方法には具体的にどのような方法をお考えなのかをお聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私自身、特別な方法を考えているわけじゃありません。これまでどおりいろいろな情報、メディアを通じてやりますし、要望等につきましても従来どおりです。この参画と協働につきましては、特にこれまでやっておられる、あるいはいろんな方法がおっしゃるようにあります。だから、それをいろんなそれに合った形で使えばいいんだと思っております。例えば、アンケートにしてもそうですし、あるいはホームページにしてもそうでしょうし、あるいはいろんな住民投票にしてもそうだと思いますし、いろんな形態がありますし、それに合った形でやらないとだめだと思っております。


 そういう中で、参画につきましても、協働にしましてもですけれども、協働の方につきましてもいろいろな対応の仕方があると思っております。医療関係、あるいは福祉関係、あるいはそれ以外の例えば、観光だったら観光対応、いろんな形があろうと思います。だから、それに合ったような形で考えていかないと、一律でこんな方針でやります。これではだめだと。それはご承知の上での話だろうと思っておりますので、そういう対応の仕方をしたいと思っております。


 あとは協働と参画のお話をされた質問もありましたので、重複するので避けさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 情報の提供といいますと、これまでは町がやってきましたのは、広報を通じて、それから一部ホームページということでありますけれども、それ以外にもう少し住民と直接触れるような提供の仕方も当然考えられるわけで、その辺のところについてはどのようにやっていかれるおつもりなんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 住民との直接的なつながりにつきましては、特別にこういうことだからここへ集まってくださいよ。あるいはこういうことだから、この時間にこうなんですよということでは本当はだめだと思っております。町行政の中で既に住民とふれあっているんですから、向き合っているんですから、その中できちっと対応していく、あるいはその時点で対応していくのは基本だと思っております。それ以外に特別のことをしようと思えば、特別な場の設定が要るんじゃないかと思います。あるいは仕掛けが要るんだと。それは先ほど申し上げましたとおりです。それぞれに合った形で対応したい。こういうことを言っているわけです。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) きめの細かい情報の提供を例えば、先ほど申しました広報、それからホームページばかりでなく、時に応じて、時宜を得たような方法でやっていただくことをぜひともお願いしたいと思います。


 その次は、民意の把握ということでございますけれども、民意の把握にはどのような手段を考えておられるか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 民意の把握につきましては、いろいろな把握の仕方があろうと思います。まちを歩いておってもあるでしょうし、あるいは言葉で言わなくてもそれこそ煙が上がっておればどうだというようなこともあるわけですから、把握の仕方はいろいろあろうと思います。だから、先ほど来申しますように、例えば合併問題にしても民意の把握をするのは、これはどういう方法をするんだと、それは住民投票をするんだということだと思うんですね。それに合った形でしようと思えば、そういうような方法、それに合ったような形で仕方を考えましょうと私は言ったわけです。だから、民意の把握も同じです。そういうことで対応、それぞれに合うような形で、じゃあ、上郡町の役場の便所はどうもおかしいなという話が出ますと、それについての対応の仕方について民意を把握する。こんなことじゃなしに、それは自分が行ってみて大体わかるし、その把握の仕方もあるということです。だから電気がついていない。じゃあ、暗くなるのですから、入りにくいからホタルの電気をつけたとか、そういうことはあるわけですよね。だから、一つ一つの対応の仕方も節電しながら、そういうことが少しでもできないかというような話ですよね。だから、その仕方はそれぞれに合った形で対応をしていきたいと申し上げているところでございますので、その方法は違うんだということであれば、また考えさせていただきますし、ご意見も聞きながら対応していきたいと思っています。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 今おっしゃったようなことはむしろ自治会内部の話でも済むようなことだと思います。そうではなくて、例えば町が事業を行うに当たって、ある地域の民意をある場合にはきめ細かく把握する必要があるだろうと思うわけです。いろいろな説明会なり、そんなことは開かれているのも私は存じていますけれども、どうもいろいろなことが遅いというような意見も直接いただいております。ですから、その時宜に合ったということが実は事業を進めてスムーズに進めるためには非常に大切なことだと思うんですけれども、その辺の判断はやはり首長の方の指導力だと思うんですけれども、その辺についてどのようなお考えでおられるか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おくればせながらという言葉もありますし、この行政対応については大概と言っては語弊がありますけれども、おくれぎみというか、後追いのことが多いですね。だから先走ってやると失敗したときの問題もあるからでしょうけど、私はそれは恐れる必要はないと思っておるんです。だから、いろんな形でこれは危ないんじゃないか。あるいはこうしておいた方がいいんじゃないかということは、いろんなことでやったらいいと思います。例えば、参加と協働につきましても、いろんな形でどこへでも行って話もさせていただきますし、おまえ、そこまで行って話をしなくてもいいんじゃないかなという話も確かに聞きます。しかし、それはその人たちの意見を聞くためには、行かないとわからない部分もあります。だからそういうとき飛び込んでどこでも行きます。話もさせていただいておるところでございますけれども、これはおっしゃるように、時期の問題は非常に大事だと思います。例えば学校の統合の問題でも、既におくれておるのではないかと気がします。私自身は。それは既に2人か3人しかいない学級があるんですから。もっと早く手を打っておくべきじゃないか。これは当然だと思うんです。だからそういう意味合いで、私自身もそういう方法でただ、それにはいろんな理由があったし、プロセスがあったと思うんです。だからそれをすべて拒否する気はありません。だから、現状に立ってどうしていこうかと思っておるわけでございますので、今が一番新しいんですから、そういう対応の仕方を考えていきたい。聞いたとき一番新しい。あるいは思ったときが一番新しい。ここだろうと思いますので、この対応をしたい。ただ、皆様方もそういう点についてここがおかしいんじゃないか。こうじゃないかということはどんどん言っていただけたら、なおありがたいと思っています。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 聞いたときが一番新しいというのは余りおっしゃらない方がよろしいことではないかと思います。あるいは思ったときが新しいとなると、なお問題になると思います。その辺は置いておきまして、次参ります。町民の皆さんとの対話も積極的に行うということが書かれております。12月議会ではガラス張りということについても質問しましたけど、なかなか要領を得たお答えはいただけませんでした。ここで町民の皆さんとは当然不特定の町民を指すと考えますが、その辺はいかがであろうかということと、就任以来、5カ月が過ぎようとしておりますが、いまだに住民の皆さんとの対話という面では、何かおやりになっているということが何も見えてまいりません。具体的にどのような方法でいつから実現するのか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 何遍もお話しいたしておると思いますけれども、日常の行政活動、あるいは活動の中でふれあいの基本だと申し上げております。それは皆様方も同じだと思います。ただ、地域に行って懇談会行ったり、そういうことも私もしますし、あるいは何々のグループ、あるいは何々組合に出ていって、それについて話をして、こんなこともやっておりますが、これはある特定の利益団体に対して対応している部分があるわけです。不特定多数じゃない。特定多数ですわな。むしろ不特定多数というのは、道端歩いておっても話をできるようにするのが本当だと思っています。それが辻説法であったり、井戸端会議であったりする場合もあるかもわかりませんが、ただ私がここで言いたいのは、そういうことも含めて対応できるようにしたいと。いろんな会合、自治会の会合とかそういうものもあります。もちろんそれは当たり前のことですので、それもそうだと言えばそうでしょうけれども、そういうふうに思っております。ただ、タウンミーティングだとか、そういうような形でもやらないといけない時期が来ると思っております。これは、あるいは自治会ごとの説明会的なことをやらざるを得ないと思います。これは名前が変わっても同じことです。名前を変えただけの話です。ですので、合併問題については赤穂と上郡が合併できれば、こういうものに大体大まかな形ですけれども、なりますよと。それについてどうなんですかということで、住民投票にかけないといけないだろうと思いますので、これはずっと地区別にやっていく。こういうことだと思います。それが正式にやっているからそうなんだとおっしゃれば、それで結構です。でも、普通はそんなことをしておったら大変で今でもいろんな事業がありますけれども、そこへそうじゃなしに日常生活の中でいろんなことがあります。あるいは、「拝啓、町長様」もたくさん来ています。目に見えないほどではないけど、たくさん入ってきますけれども、それはそれとしてのとり方だと思います。ですので、いろんな形のものが要望としてはあるんじゃないか。それをいろんなやり方でとらないとだめですし、その中にはいいのもあれば悪いのもあるし、いろんなものがあるので取捨選択も非常に必要ではないかと考えながら対応しておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) いろいろな要望とか、そういうことはそれなりにかなりの部分は行政に伝達される道がついております。ですけれども、住民の側から見ますと、先ほどもガラス張りと言いましたけれども、要するに町長がどういう形で住民と接しようとしているのかということが見えてこないということが、やはり開かれたとか、積極的な対話とか、そういうことに対する不満として出てくるわけです。ですから、やはりある面では、そういうような体制というのは、こういう道がついているんだよということを住民の方に知らせるということは、重要なことだと思うんですけれども、その辺のことをどうお考えになるか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 非常に抽象的なお話をされたわけでございますけれども、抽象的にはおっしゃるとおりだと思います。そういう仕方をしたい。これしか答えようがないと思っていますが、ただ、何々をするから昼だったら昼に、この時間帯あいていますから、さあいらっしゃいという話なのか、具体的にこういう案でこう思うんだけど、こうだという意見なのか、ちょっとわかりかねるのです。だから、こういうことをしたらどうかという話なのか、今言われるように漠然と抽象的な形で言われるのだったら、それはそういうことをしますとしか言えないところがあると思います。抽象に対して、具体的に言ったらそれは違うんだという話になると、非常に混乱します。ですので、私は今、答えているのはそういう意味合いで答えているわけです。だから、今のお話であれば確かにいろんなことがありましょうし、それはいろんなことを通じ、私たちの課長を含め、皆、いろんな形で手足で耳で聞いて、あるいは目で見て上げてきている分があります。それがすべてとは言いません。だからそういう届かないところについても対応する必要があるわけですので、それをそれぞれの生活の中でも取り上げていかないといかんだろうと思います。それが知恵だと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 抽象的だと申されまして、具体的なことを言えというようなことなのかなとも思いますけれども、町長がここにこういうことを積極的に行ってまいりますということは、町長がどういうことをやろうとしているかということをやはりきちんと見せる必要もありますし、そうして住民の側から見たら、町長に対して何か意思の疎通の道が開いているということが明らかになっているということは必要だということを私は申し上げました。


 抽象的だということで、話を片づけてしまわれようとするんだったら、それでも構いませんけれども、私はこれはやはり町長の施政方針ですから、町長がどういう姿勢でおり、そしてどういうことをやろうとしているのかということをきちんと住民に知らせるのが、この施政方針だと思います。ですから、私はこういうことを申し上げたわけです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) だからこれに書いているとおりなんですし、いつでも町長の部屋へ来ていただいて結構です。それは皆さんがよくご存じだと思います。それは住民の方もかなり浸透していると思っております。そういう中ですので、あえて例えば、言った場所を決め、そういうことをすることがいいのか、それは4月に入ってからどういう格好になっていくかわかりませんけれども、合併の問題いろいろ知っています。だから、そういう場合には、そういうような対応の仕方をしたい。この問題についてはこういうことをしたい。重点的に対応していきたいと思っております。だから、非常に今のお話では重要なことだという認識はしておるのです。その中でどんなやり方をするかということだと思っております。私はやっていないのじゃないんですよ。だから、それをどういうような形で取捨選択しながらやっていくか。一番いい方法で対応するというのが一番いいんでしょうけども、まだまだ不慣れな町長ですので、試行錯誤いっぱいあるかと思いますけれども、その辺はご容赦いただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 新年度に向けてその点が解決されることを期待いたします。


 次に参ります。その少し下の方に「参画と協働の実現には、町民の自主的な活動を支援し」ということが書いてございます。支援策は引き続き検討するともあります。現状ではどのような支援が可能とお考えですか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 参画と協働でございますので、いろんな形があろうと思います。先ほども出ていました一番早い話が竹万の整備なんですけれども、あれはいわゆる上郡地区のまちづくり協議会があります。その下にあの組織がある。竹万地区の協議会、検討会が入っているわけです。そこに行政も入って検討している。これは15年ぐらいからつくっておられるようですけれども、そういう中でいろんな行政的な専門的な知識も要るでしょうし、建築だったら建築の知識もいる。そういう専門家も入りながら、いろんなやつを参画しながらやっているわけです。そういうモデルもあります。1つのモデルです。だから、竹万のやつを全部どこにでもするかというのはそうじゃないんですね。例えば、都市計画は都市計画でやっているんですけれども、竹万の都市計画と駅前の都市計画のやり方とちょっと違うわけです。だからそういうような対応の仕方をしております。具体的に言えばそういうことだと思います。だから、その支援については、人的支援もあれば、財政的支援も場合によってはあるでしょうし、それ以外に場所の提供もあれば、あるいは広報に載せるとか、いろんな支援の仕方もありましょう。だからそれに合ったような支援の仕方をしていく必要があると思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) どうもこの前の一般質問のときから参画と協働については議論がかみ合いません。いろいろ根本的な考え方の違いはあるのかもしれませんけれども、長くなりますので、これについてはこれ以上伺うことはやめておきますけれども、このことは行政改革大綱にも書かれておりまして、19年度は前にも申しましたように、ちょうど半ばの年に当たります。検討するだけでは済まないと思います。その点について、どういうふうにお考えか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりです。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) 真ん中ぐらいにいきまして、その2、徹底した行財政改革の推進の取り組みについて伺います。住民との協働を進めながら、簡素で機能的な組織機構のもとで引き続き行財政改革の計画的な取り組みを行い云々ということが求められていると書かれておりますけれども、このことを具体的にわかりやすく説明してください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、読まれたとおりの部分なんですけれども、1つの事業をやるのにいろんな意見を聞きます。あるいは住民の方々の参加も得ます。そういう中で決意をするときにそういうような方々の意見だけでなしに、いろんな専門的な意見も入れてですけれども、対応していきます。選択して決めるわけですけれども、それは行政の責任でやっていきますよと。橋をかけるにつきましても、この橋はいろんな言い方がありましょう。例えば、人口がふえてきて、あるいはもっと橋を広げてくれという要望がありましょうし、あるいはそういうことではなしに、このまま対応していきたいという町の考え方もありますけれども、それについての対応の仕方を例えば、今申し上げましたようなプロセスを設けて対応しますということだと思います。予算についてもそうだと。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。その下に「行政に携わるものの意識改革」ということが書かれております。実は、これに関連しまして、ぜひとも町長にそこは頑張って取り組んでいただきたいということがございます。それは先日、定期監査報告というのがなされました。その中に意見というのがありまして、意見の中の7番目に備品台帳整理についてということで購入年月日、出納者、単価などの記入が必要であるというようなことが書かれております。これはそういうことの記入がなかったということで、そういうものを記入するというのはずっと昔からすべての官庁においてやっていることであります。これが抜けているということは監督官庁から当然とがめられることであります。ですから、それはやはり意識、職員の方の失礼ながら意識の問題かもしれません。その辺のところを引き締めていただかなければいけないと思いますけれども、その辺についてのお考えを伺いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ご指摘のとおりだと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) それでは、18ページに参ります。下から数行目のところに町単独事業の見直しや新規事業の見直しも図っているとありますけれども、町単独事業とか、それから見直しを図っているものについてですけど、町単独事業や新規事業というのはどういう見直しを図っておられるのか、具体的にどういうものなのか、何を指すのかをお答えいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 町単独事業についてはいろんなものがあって、これまでにも削ったり、いろいろなことで対応してるのがたくさんあると思っております。それは皆さん方、よくご存じだと思います。また、新規事業につきましての対応、それが一番大事だと思っております。もちろんこれまでやっている継続的なものについての見直しはもうほとんど昨年度、あるいは一昨年度でやられておりますが、これでもまだ足らざる分につきましては、いろいろな事業、あるいはいろんな事務事業も含めましてですけれども、削っているのは事実です。それは予算書のとおりですので、後ほど個別に当たっていただきたいと思いますが、新規事業についての考え方もなぜ上郡にこのことが必要なのかというそもそも基本からきちっとしておかないと、だめだなと思っておりますので、その辺を検討しながら新規事業についての対応はしたいなと。例えば、補助事業だからやりましょうというのじゃなしに、そういうような安易な考え方といったら語弊があるんですけれども、それは上郡町の事情に合わせながら対応していかないといけないのではないか。それはそう考えております。だから、多くの方々の意見を聞きながらやっていくという必要があるのじゃないか。その場合も間違う場合もあるわけですけれども、その辺はリーダーシップ発揮しながら対応していきたいと思っております。


 だから、今は必要ないかもしれないけど、将来必要だという場合もありますので、その辺はご理解いただきたいと思っております。その辺も説明はきちっとしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 4番。


○4番(大政正明君) ぜひともそういう線で進めていただきたいと思います。これで私の質問は終わります。


○議長(正木 悟君) 議席5番、由田五千雄議員に許可いたします。


 5番。


○5番(由田五千雄君) 私は2点にわたってお聞きしたいと思っております。その第1は、7ページの7行目に「上郡らしい地域の特色ある農産物とこれを活用した特産品の開発も引き続き取り組み、よりよい地域農産物の生産振興と農業の活性化を図っていこう」いう意気込みをお示しでございます。せんだってもこの特産品について、監査報告の中で意見として指摘されておりました、特産品の開発が十分な実績を上げていないじゃないかというご指摘でした。それからまた町長、町長はこの選挙に際して、私は県の農林水産課を歩んできた経験を生かして、新しい特産品の開発に取り組みますというメッセージも発せられて、町民は大いに期待を申し上げておるわけでございます。この特産品の開発に町長は町長のキャリアも生かし、そして町の現在の情勢も勘案しながら、どのように特産品の開発を行うのか、このあたり先ほども橋本君の質問にも出ておりましたけれども、そういう状況もある中で、どう施策を講じられようとしているか、お聞きいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この上郡地区は先ほども話をさせていただきましたが、農林水産物の特産物というのは非常に少ない地域です。私も昔からですけれども、今、始まったことではないのですが、何か土産をと思って探すんですけど、上郡町の特産というのはこれというのはなかなか見当たらない。これが実態です。あゆもなかを買って持っていくと、よく見るとたつのの方の生産物というような書いておったりします。だから、その辺について寂しいなという思いはずっと持っております。しかし先ほどちょっと話をしましたけれども、なかなか特産物が育ちにくい環境にもなっておりますが、これを鋭意対応の仕方を考え直さないといけないと思っております。だから、やる気のある人を対応していこうという農業施策が大幅に19年度から変わっております。いろんな品目制度とかいろいろありますけれども、そういうものを使いながら重点的な対応の仕方をすべきではないか。例えば、昔からあるようなものの中で、まず探す方法が1つあろうと思いますし、あるいは新しい品目については対応する必要があろうし、あるいは加工についてもそういう生産物を使った形を、しかも水の都かみごおりを生かしたような加工の仕方ということが考えられると思います。具体には、小野豆のゴボウをどうしましょうか。そういうことを考えたり、新しい産物、例えばブルーベリーなんかだったら目にいいんだという話がありますけれども、ああいう産地を非常に年寄り向きの仕事にもなっておりますので、そういうようなものを集落か、あるいはグループでつくっていくような方法を考えてはどうか。あるいはまたその加工品として瓶詰とか、缶詰とか、いろんなものがありましょうし、いろんなもなかとかありますけども、そういうものを含めながら考えて、しかもこれは町として一応皆さんにも諮りたいと思いますけれども、そういうご理解を得ながら挙げて振興していくような方向をとらないとだめだと思います。皆さん方も、ぜひできたらお土産を持っていくときには上郡産のやつでいろいろ産業課の方で考えてやっている分がありますけども、そういうものを使っていただきたいと思っております。


 例えば、薬草研究会がやっております。いろんな乾燥したもの、本当に最近つくっておりますけれども、土産店、観光の案内所のところに売っていますけれども、そういうものをできるだけ使っていただきたいと思っております。そういうことによって上郡にこういうものがあるんだなということで、そこがそれぞれの方の持てる力の中で参画していただくことであるし、協働の部分にもつながってくると考えております。だから、これはただ1つ農産物、あるいは特産物つくるだけじゃないと思うんです。だからふるさとのものをよく外へ出していただく、宣伝していただけるように個々の中でもお願いしたいというのが思いでございまして、これからもそういうような努め方をしたい。その方法として、いろいろあります。農産物についてはいろんなグループがあってく旬彩蔵にもできました。これまでは地場産の分についてはなかなか自分ところの家で余っているんだけども、売る手段がない。あるいはちょこっとだけ持っていっても売れないということで、青空市場だとか、あるいは旬彩蔵なんかで持っていってやれるようになってきました。だから、そういうことをやりながら、ある意味では商品生産をするんだという基盤をつくっていく必要があるんじゃないかと思っております。


 それから、もう一つ一番大事なことは農産物については、米なんです。ここの米は本当においしい。これはだれが言ってもそうだと思っております。この販売方法によっては大変有意義に売れるんではないかと思っております。これはもう少し構想を暖めながらやっていきたいし、対応してくれる人がおればこの米が1割なり2割、あるいは3割でも、あるいは5割でも高く売れるんではないかと思ったりいたしておりまして、この米につきましては、歴史を調べていただいたらわかりますように、この上郡地区の米は、大阪の船場でも非常に高く評価されております。そういう中でございますので、やはり歴史的なものも調べながら、そういうものを対応できるものは掘り起こしていく。あるいは新しいものについては、対応していきたいと考えでございますので、よろしくご協力をお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 上郡が、昔は三ちゃん農業とかいうようなことを言っておりますが、今は米づくりにしましても、大型で集約化しておりますね。これちょっと私、いつも疑問に思うんですけども、谷々の大きな農業の方がお米の田んぼを全部借り入れていらっしゃるのですけども、その陰で、おじいちゃん、おばあちゃんは今ごろ町人さんになり切っているんです。そういう言い方はえらい失礼かもわかりませんが、もう百姓は門先だけ野菜づくりだけやって、夏は扇風機の下で暮らしているというような状況、昔の農村のあれから申しますと本当に雲泥の差ができたなといつも思うんですけれども。そういうところにも町長がおっしゃった高齢者も巻き込んだ、手先のいろんな仕事だとか、大きなところは若い者が持ち、分担をして彼らの労働力も生かしていくというようなことも考えられると思いますし、お米が非常に価値があるのでという、このあたりは町長さん、一生懸命販路を拡大するというか、宣伝、これこそ県の農林にかけてやっていただいたらと思いますが、そういうことで今、幾つか挙げていただきましたけれども、1つぜひ町長さんの腕に期待をしておりますので、非常に効果のある施策をぜひ実現していただきたいとお願いいたします。このことについては以上です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 1人ではなかなか難しいわけでございますが、いろんな関係機関の協力も得たいと思っています。そういう中で対応していきたいし、1つでも実りのあるものにしたい。これが願いです。本当に上郡からの土産ものといったら限られてしまう。これは非常に寂しい思いがします。そういう中で特にその辺についてもお願いしたいと思っております。私自身も、特産物をつくることにつきましては、いろんな方々が協力し、あるいは実際に女の方もいろんな形でやられております。農協の方も対応したいなということでやっております。ただこの地域については先ほどもちょっと出ていましたけど、しり切れトンボになりやすい部分があるんですね。構造的にそうなっている部分が、先ほど申しましたようにあったと思うんです。その辺を継続的に、継続は力ですし、それが伝統であるし、産物だと思います。その辺の理解もしながらしていただきながら対応していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 1つそういった面で期待をいたしておりますのでよろしくお願いいたします。


 次に、13ページの下から9行目ですね。都市計画道路南部幹線の早期開通を目指すとともに、新しい出会い、集いの竹万を基本目標とする竹万地区の計画の推進に努めますというお話がございまして、竹万地区の開発もほぼ形は見えてきた、課題は解決の方向に向いて収束に近づいていると思うわけですね。幸いに非常にたくさんのああいった企業が住みついてくれて、本当にいいまち形成ができつつあるんですけれども、このことについて本年度は事業計画の見直しに向けて取り組んでまいりますと。この事業計画ですね。どういうふうに事業計画の見直しが迫られているのか。どういう点においてどう見直すのか、この辺をお聞かせください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ここの場合の事業計画の見直しというのは非常に難しい見直しをするわけではございません。ただスパンを少し3年ほど延ばしていくということが若干いろんな工事のおくれもありまして、なっているわけですが、基本的には5億円ほど逆に総事業費が25億円だったと思うんですが、5億円程度カットしていこうということです。これは、これまで擁壁を積んだり、石垣を積んだ南の方ですね。竹万地区のあのあたりも含めてきちっとしたものをつくっていくということで、土砂もたくさん入れないといけないというようなことで、かなり金がかかった分が河川改修も含めて土砂をどんどん埋めるのをそこへ活用して入れていただいた。20万立米も入れたわけです。そういうようなことで5億円ほど安くなった。こういうことになっています。だから基本的な計画全部は変わらないのですけれども、金額的なもの、あるいはスパンを少しそういう土を入れたということもあって、若干延ばしたと。こういうことで基本的な部分はほとんど変わっておりません。ですので、地区の計画としては少し金額は減ったけれども、中身はほとんど一緒です。多少の地区の皆様方の意見を取り入れながらやっているので、多少の変更はありましょうけれども、それは軽微な変更の中で対応していくということだと思っております。


○議長(正木 悟君) 休憩します。             (12時01分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (12時01分)


 5番。


○5番(由田五千雄君) それで、今おっしゃるように駅前の都市計画と違うんだということで、あそこは自主組合で区画整理組合をつくって、それで自主的にやっていらっしゃる。それを町が支援するという形で進んできたということです。その5億円というのも組合の中のお金の問題ですね。そういう点で町はよりベターな何が実現するように支援しましょうということなんですね。そういう点で、私が今聞きました、中のお金が少し安く上がった部分はあったのでという、それはいいことだと思っております。そういうことで、1つ町も私も金がかかる話かなと思ってどきどきしておったんですけども、そういう点ではよかったかなと思っております。


 以上です。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は午後1時。  (12時02分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (13時00分)


 議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


 6番。


○6番(藤本祐規君) それでは、質問をさせていただきます。まず、質問に入る前に町長にお願いをしておきたいのですが、今、私たちの世代30代、またその下の世代20代の世代に非常に政治に対して関心がないというか、興味がないということが言われておりますけれども、そういった背景に政治家が何を言っているのかわからないというようなことが上げられると思うんですね。私もわかりやすく質問をしていくつもりであります。町長もその辺、わかりやすく答弁をしていただきますように、お願いをしておきます。


 まず、1ページ目の上から7行目、最重要課題である合併問題と書いておりますけれども、上郡町においてこの合併問題は非常に重要で、最重要課題であるという認識をしておるわけですけれども、その中でもこの合併問題について、住民投票というものも以前から町長がおっしゃっておりますように、合併問題の中でも重要課題であるのではないかと思うんですが、この施政方針の中で、住民投票について触れられておりませんが、それはどうして触れられていないんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この合併問題につきましては、異常な勢いで進めていくというようなことを言っております。要するに、迅速化を図るということで対応しているわけですけれども、今のところやっと2月28日に日程を入れるということも何とかできました。そういう中でこれから進めるに当たりましても、いろんな形で進めていこうと思うんですが、先ほどお話がございました、住民投票の関係につきましては、私はできたらそういうふうにしていきたいと思っておりますけれども、まだ悩んでいるところは前回の選挙の時点でもいろいろな話がありました。そんなことを踏まえながらですけれど、来月に入って14回目の協議会が終われば、大体目鼻がつくようなことに私自身はならないかなと。私自身としてですよ。そういうことですので、その時点で合併問題、住民投票問題については、腹決めしていきたいと思っております。今のところきちっと決めていないんです。というのは、いろんな考え方がありまして、先ほど前回にも申し上げましたと思いますけれど、それと今回のこの時点とでは余り情勢がきちっと変わっていないわけですので、もうその件については提案だけした時点になっておりますので、それはコンプリートされた段階で、あるいは協議された段階で決めたいと、こういう日程でいきます。だから大体のアウトラインもできますし、議員の数等についてもいろんな話が出てこようと思います。そういうことですので、将来の赤穂市の姿というのはおぼろげながら出てくるのではないか。この時点で考えたいなと思っております。先に住民投票ありきという考え方を持っておりませんので、その辺はご理解いただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 住民投票について、私はこの間の一般質問でお伺いしたんですけれども、あれから私なりに住民投票の必要性というものについて、考えたんですが、いまだにその価値について見出すことができないんですね、私自身。町長、先ほどまだ住民投票については考え中であるとおっしゃっておりましたので、私のような少数意見もあるんだということを町長の方も十分考えていただいて、住民投票については慎重に結論を出していただくように要望しておきます。


 次、9ページ、教育問題ですが、学校教育の振興について、上から2行目、「心が安らぐ学校、生きる力が育つ学校」と言われておりますけれども、これはどういうことなんでしょうか。お伺いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは、教育委員会の考え方が出ておるわけでございますけれども、まず心安らぐ学校ということでございますが、やはり心安らぐというのはくつろげるというようなことになろうかと思いますが、それは安全安心といいますか、そういう部分が一番大事ではないかと思っております。こういうことが学校で確保できれば、そういう形になるのではないか。いわば、大きな事故がないとか、あるいは体罰がないとかいうことを意味していると思いますが、そういった心の安らぐような学校で、勉強する。学ぶ。そういうことを鍛えていく。それがそういう学校ではないかなと思っております。一生懸命、学校でも家に帰ってもこつこつ勉強していくということを意味するのじゃないかなと言われております。私もそうじゃないかなと思っておりますが。


 それから、生きる力が育つ学校というのは1つは基本的生活ということになるんだと思っております。そういう中で、いじめだとか、あるいは学校をサボる。そういったこと、あるいは礼儀をわきまえない。こういうことがない学校、こういうことだろうと思っております。要するに、日常生活の中でいろんなきちっとした生活ができるようにしていこうという意味合いだと思っております。これはある意味では、心を鍛えるということになると思っております。そういうことで、にこにこ生活ができる。そういう学校を目指しながら対応をしていくんじゃないかと話だろうと思っております。


 それから、教育力がつく学校、これはきちっとある意味では学校のやり方、今さっき申し上げたようなことも皆、父兄の方にも理解してもらい、あるいは地域の人にも理解してもらうようなことが必要ではないかなと思っておりますけれども、それが全体としての学校のあり方についてまず基本的に知っていただくことだと思います。そういう中で、教職員が育つ。あるいは保護者が育つ。地域が育つような形を持っていきたいと考えておるような感じでございますが、1つは子供の学力というか、学ぶ力、そういったものをつけることができるような教職員ですね。それから活気あふれるような保護者、また子供たちもよく知っている地域ということを一体的に対応できるようにしていく。そういう学校づくりをしていきたい。この3つをここに掲げておりますように、心が安らぐ学校、あるいは生きる力が育つ学校、教育力が育つ学校というふうに表現しているんだろうと思っておりまして、1つはここに書いておりますように基本課題、こういう認識をしております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 本来、学校というものは心が安らぐ場所ではないんじゃないかなと思うんですね。今、本当に教育現場の環境が非常に大きく変わってきておりまして、いろんな問題があります。本来心が安らぐ場所というのは家庭にあるんではないかと思うんです。この家庭の環境もいろんなことで変わってきておる状況であります。今、非常に家庭教育の重要性というものが言われております。そこで町長お伺いしたいのですが、本来逆になっていると思うんですよ。本来なら家庭が安らぐ場所であって、学校では鍛えられる場所、これが何か逆になってきてしまっておると。家庭教育の重要性ということも言われておりますけれども、この辺、町長どうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 大変失礼しました。先に慌てて体罰がないとか言ってしまいました。そうでなしに、一生懸命勉強していただく、その環境としてそういうようなことがない、安心できる。そういう安心できるところで一生懸命こつこつ勉強できる。あるいはそういうことを期待できるということだと思っておりますので、その辺、私の説明が後先になってしまいまして申しわけありません。


 ただおっしゃる点、よくわかります。事実そういうふうに家庭が基本、基盤だと思っております。その認識についてはご質問されている方と一緒だと思っております。そういう中で対応していく必要があるんですけれども、今の現状ではそういうことにならない方がたくさんいらっしゃる。これについてどういうふうな対応をしていくかということは非常に重要なことだと思っております。これはあらゆる社会の面で出ておると思っておりますけれども、これにつきましても学校がすべて対応しないといけないということではないでしょうけれども、学校にいる間は安心し、一生懸命勉強でき、しかもいろんな社会的な貢献ができるような鍛え方をしてもらうということだと思っております。いろんな対応の仕方があろうと思いますけれども、学校としても今の形からだんだん発展していって、いろんなことをやっていこうと、こういうような取り組みも予算の中に入れておりますけれども、そういうような取り組みの中にあるのではないかと思っております。生きた形で動いてくるんじゃないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで生きる力が育つ学校と言っておられますけれども、今、本当に例えば学校教育現場の中で子供同士がけんかをする。そしたら片方の親がけんかした相手の親のところにどなり込みにいくと。また、先生から子供が怒られる。そうしたらその親が先生のところにどなり込みにいく。教師がパニックになる。こういうような状況が非常に多いと思うんです。こういう環境の中で育つ生徒が本当に生きる力が育つのかなと思うんですけれども、町長はこの辺どうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いろんな話がございます。テレビ等でも取り上げられているわけですけれども、まさにおっしゃるとおりだと思っております。私自身ももっと子供たちが伸び伸び育つ、あるいはある意味では、やむを得ない部分が、今の社会の中であるだろうと思うのは、それぞれのセクションにずっと上がっていく場合に、試験、試験、試験とあります。そこに向かってそれをクリアしていかないといけない部分を課せられていますので、どうでもいいという話ではないんですけれども、まず日常生活の中でも学校生活の中でも子供たちはまずどうしたら遊べるか、どういう格好で遊ぶかということだと思いますけれども。その分がなかなか出ていない。だから学校でも友達が1クラスに5人や3人では友達ができないし、遊ぶということはなかなか難しい。もっといい遊びもできない。あるいはお互いがけん制したり、あるいは競争したり、いろんな形でできない。そういう部分がありますので、私自身はそういうけんかもし、いろいろな形で育ってきました関係もあるので、郷愁的にいいと思っているわけではないんですけれども、その方がいいんじゃないか。おっしゃるとおりだと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) それでは、その質問については以上です。


 次、17ページ、参画と協働。一番上の「住民自治は徹底した情報公開」と。先ほど大政議員がこの質問をされましたけれども、ちょっと視点が違いますので質問させていただきます。この情報公開ということが今、本当によく言われておるのですけれども、この情報公開、選挙のときとかいろんなときに、政治家は1つのブームかのように言っておるんですけれども、私はこの情報公開というものは当たり前のことだと思うんです。というのは行政においてもそうですし、議会においてもそうですけれども、この情報公開なんて当然のことで、一々情報公開と言うことすら、僕はおかしいと思うんです。というのは、行政にしても議会にしても、これは税金で成り立っておるものですから、当然、いろんな情報を住民に対して発信していくことは当たり前のことなんですね。これができていないから、そういうふうにいろいろ言われておるんでしょうけれども、本当に情報公開、住民、町民が知りたいこと、知るべきことはどういうことなのか。その辺、町長はどう考えておられますでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私自身は、これは住民に知らせることだ。あるいはこれは知らせないことだというような仕分けはする気はないんです。1つの事業に対してすべてわかっている範囲内で説明できるようにしたいと思っております。あとは、住民の方が取捨選択するだろうと思っております。そういう中で、いろんな質疑があったり、それを直していく。あるいは協議の中であれではこれは中期的にこうだと、長期的にこうだという話も含めましてですけれども、結論出しながら歩んでいったらどうかと思っておりますけれども。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) いろんな情報を発信して、これは必要ない、これは必要であるということは町民、住民が決めるというか、取り入れたらいいことだと思うんですね。私は本当に住民が知るべきことというのは、行政を行っていく上で、失敗することも当然あると思うんですね。また、行政が言ったことが実現できないこともあると思うんです。そういうことが、なぜそういうことが起こったかとか、なぜそうせざるを得なかったかということを明確に誠実にスピーディに発信することが求められること、大事なことではないかなと思うんですね。だから、むしろ行政として隠したいこと、言い方はちょっとあれですけどもあると思うんです。こういうことをどんどん発信していくことが、これからの行財政改革についてもそうですし、求められることではないかなと思うんですね。この辺、町長、どういうふうに考えますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もこれまでの経験の中でしか余り偉そうなことは言えないんですけど、子供のときもそうだったし、ある程度記憶がきちっとなった青年時代もそうなんですけども、例えば若い時期にいろんな失敗をしております。そうするとそのときに何か服だったら服でもいいんですけど、その失敗したときに着ておった服をできたら置いておく。あるいは失敗策をつくりました。例えば焼き物であれば、失敗したものをあかんとぽんと放るのではなしに、その失敗したものこそ置いておくというような考え方を持っておりまして、さっきの服の話じゃないけども、それの原点、何であれ失敗したんかな。悪かったんかなということのために、そういうものを置くようなことをしていたことがあります。今もそうですけれども。そういうことによって、あしたのいろいろな知恵が出てくるし、いろいろなことができる。おっしゃるとおりだと思うんです。だから、行政についてもまさにそうで、ここで例えば私は経験があるのはカドミウムの害が出た田んぼがかなり出たことがあります。それは直ちにきちっと住民に知らせないと、健康にかかわるのですけれども、そういうことを以前は余りしなかった。もう少しきちっと調べてからしよう。どの辺にあるかな。そうすると時間がたってしまう。そういう問題については即座に発表していって、その上でこういう計画で調査しますよということも知っていただいて協力していただく。そうすれば積極的に協力する人も、いや、反対だと怒る人もいらっしゃいますけれども、そういう中で合意を取りつけながらやっていきたい。例えば、カドミウムの話をしましたけれども、そういうようなことでいいことも、悪いことも含めてという意味で、カドミウムをとりましたけれども、そういうような考え方でおります。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私も議員として、私なりのやり方で情報は発信していっております。先ほどそういうことで、町長にむしろ隠したいことについて、どんどん発信してほしいということを申し上げました。これについては、ぜひとも実行に移していただきたい。それを実行に移していただくことによって、これは何回も言っておりますけども、町民との距離が縮まって、いい政治ができるのではないかと思うんです。


 次、同じページ。徹底した行財政改革の推進ということでありますけれども、税源移譲、地方交付税の見直しなどは地方分権の流れを大きくするものでありますが、従来のような財源が補償されるものではなく、市町村はこれまで以上にその役割の重さと財源確保の厳しさに直面し、まさに正念場を迎えております。これは全くそのとおりだと思うんですね。本当に正念場を迎えておる時期に来ておると思うんですね。私が平成15年に初めて初当選をさせていただいて、ここに議席をいただいたときに、平成19年、20年ぐらいが山だろうと。平成19年、20年ぐらいでむちゃくちゃ厳しい状況になるだろうと言われておったんです。まさしくそういう状況になっておると思うんですけれども、そこで18ページ、一番上に時代に合った改革と町長言われておりますけれども、この時代に合った改革というのはどういうことを言われておるのか、具体的に教えていただきたいと思うのですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かにそこに書いておりますように、まさに19年、20年、21年もひっかかると思いますけれども、非常に財政的に苦しくなるだろうと思っております。今回の予算要求につきましても、先を少し見越して対応していく部分があるんじゃないかなという考えを少し入れておるんですけれども、そういうような取り組みをさせていただいております。それは今回の決算もまたしかりなんですが、いずれにしても行政の先ほどの話がありましたけれども、連続性の話もありますが、そういう中で考えていく部分もあるだろうと思っております。先ほど話がございました、この部分なんですが、やはりさっきの学校の統合の話もこれに絡んでくると思いますけれども、時代の流れの中で少子高齢化というのは絶対避けられないし、目の前に来ているのは予測できます。5年後に何人が小学校に入りますときちっとわかるわけですね。そういう中での対応は、それに向けて人員、あるいは施設整備、あらゆるものをそれに合わせていくようにしなきゃならないと思います。そういうような取り組みを1つの考え方の中に入れていかないと、その場になってばたばたしてもしようがないだろうと思っております。だから、今の小学校の問題についても、来年度19年度できちっと皆様方のご意見を聞きながら詰めていきたいと思っております。方向はほとんど決まっているだろうと思っていますけれども、遅いと言われたらやむを得ませんが、ある意味では今が一番早い時期でもあります。そういうことでこれも対応していきたいということですので、先ほどありました税の問題、財源の問題も含めまして、きちっと対応していきたい。そういう中で行財政改革を推進していきたいと思っておるところでございまして、それが時代にマッチした形で対応できるんではないかと考えておかないと、全体枠をわからずに、ここのある意味では山の木一本だけさわるのではなしに、山全体を見ながら木をどうするかということを考えていきたいという趣旨でございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 改革のやり方というのはそれぞれ自治体によって違うと思うんです。その首長のやり方で、基本的なものは一緒なんですが、やり方とか色、地方自治体の色というのはどんどん出していかないといけないときが来ておると思うんです。そこで、基本的には少ない経費で最大の効果を上げていくということが、基本的に求められることだと思うんですね。これから非常に先ほど町長も言われましたように、21年度ぐらいまで本当に財政的に厳しい状況が続くだろうという中で、町長の任期中、この任期中、町長は行財政改革について、今先ほど申しましたように少ない経費で最大の効果を上げていくということについて、町長の意気込みを聞かせていただいて、私は質問を終わります。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ありがとうございます。意気込みは前から持っておりまして、立候補したわけでございますが、私自身、1つはまず平等になるようにしたいというのが1つあります。それは実施する方もそうなんですが、逆に負担をしてもらう方も平等にしていただきたいということです。要するに税金の滞納だとか、あるいは国保の滞納だとかいうことについても、できる限りのことはきちっと平等になるようにしていただきたいということも含めているとご理解いただきたいと思います。そういう中で、民主主義が育つんではないか。それぞれの中で言いたいことも言えるんじゃないかと思っております。ですので、非常にやりにくいところもきちっと手をつけていこう。その決意でございます。だから、いいところばかり行くんだったらだれでも歩けます。しかし、この道はかなりイバラの道だと覚悟しておりまして、その辺を皆様方のご理解を得ながらご相談もしながら進めていきたいと決意しておるところです。


○議長(正木 悟君) 議席7番、山本守一議員に許可します。


○7番(山本守一君) 山本でございます。先日の町長の施政方針の演説、また施政方針を拝聴、拝見させていただきました。しかしながら1番から6番の議員さんがこれに対する質問をしてこれましたので、議長の言われるとおりかぶるところは省かせていただきますが、私の方で4点ほど質問をさせていただきます。


 町長は、多くの町民の期待を背に今回始めての施政方針を述べられました。先ほど来これは質問とは違うんですが、お聞きしていますとどうも考え方、進め方、思いがわかるところと理解できないところがあるように思います。多くの町民の皆さんは、この19年度上郡町のかじ取りをするに当たって、どれぐらいの町長の引き出しをお持ちになっておられるのかということの期待が大であろうかと思います。残る4点につきましても、できるだけそういった考え方であったり、アイデアであったり、町長独自のものでご答弁いただきたいと思います。


 まず、1点目は3ページの1行目、「上郡町地域防災計画等と連携しながら」という文言で始まっております。一昨年から、この問題に関しましてはまず基本的な部分で情報伝達訓練、こういったことが企画されておりますが、こういったことの継承とさらなる工夫ということについてのお考えはどのようにお持ちなのか、お答えいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この地域防災計画につきましては、そこにも書いておりますけれども、この上郡町につきましては、有線放送とかそういうものがないわけですね。そういう中でどうするのかという話の部分があると思っておりますが、その辺につきましては、今のところないものはないのですが、その中で今、地域防災計画なりそういった中での対応しか今のところできないわけです。そういうことですので、その辺の対応は防災の38あるグループなり、あるいはいろんなところでやっております防犯グループとか、自治会組織とかいろいろありますが、そういうものを通じて防災については対応しようというのが防災計画の中に入っています。だからそこをフルにしか使えないんですね。もしこの有線放送だとか、そういうものを対応したり、あるいは光ケーブルが引けて、そういうような対応ができるようになれば、そういうのを活用していきたいと思っておりますけれども、今の財政事情の中で、それはゆるされない状況になっております。ですので、今はもうこれしか考え方はないといったら語幣があるんですけれどもこの訓練をしていただいた上で、連絡網なり、あるいは防災についての対応の仕方を考えていかざるを得ない。持てる力を十分に対応するしか、今のところは方法がないというのが実態だろうと思っております。


 いろんな知恵はないかという話ですが、これにつきましてはいろんな施策の中で、例えば水害だったら水害については施策の中でこういう部分をもう少し重点的にやっていったらその水害が少しでも少なくなるのじゃないかというようなことは、いろいろな施策の中であるかと思います。例えば、国がやっていただいているような鞍居のダムにしても、あるいはもう既にやっている安室ダムもそうです。そういう機能をきちっと果たしていったと思うんですね。あるいはそういう中でもろもろの問題があってしますけれども、できるだけ鞍居のダムについても、安室ダムのように早急に整備すれば、あとああいう災害が少なくて済む。あるいはそういうようなこともあると思いますので、そういう取り組みの中でやっていかないと。今、持てる力の中で新しく有線放送つくりますとか、あるいは防災無線を引くということについては、財政的にはちょっと難しい状況にあります。その辺でご理解いただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) そういうハード面であったり、予算を大幅に伴うそういうことではなく、先ほど申し上げましたように、一昨年に初めてそういう試みがあったわけですけれども、いかに避難、危機的状況を速やかに伝達するか、こういうことが試まれたわけです。こういったことが、去年の実態は私の方も把握できていないんですけれども、とにかく今の避難箇所でなしに、各自治体の自治会が校区の地域本部への連絡を密にして、各単一自治会でどれぐらいのスピードで本部からのそういう情報が伝達されるか。あるいは避難が終了するまで何分かかるかということが、一昨年初めて行われたわけですね。ですから、おっしゃるとおり、今、町内放送が可能な箇所ということはないわけです。いきなりそういった予算を伴うことではなしに、あす起きるかもしれない危機的状況をどうやってすべて、まずはその情報をいかに速やかに連絡するかということにかかってくると思うんですが、例えば、こういう試みを継承するお考え。あるいはその中身をもっと精査するお考え、こういう点についての質問だったわけです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この防災計画並びに国民保護法の関係の法律と両方あって、計画がなってきている部分がありますけれども、それと同じような形の避難訓練、あるいは避難の仕方等につきましては、これまで検討いただいております。それを実際に訓練していくような方法を考えないといけないとは思っております。だから、そういうものをもう少し意見を聞きながら対応したい。きょう、あすするという、来年度19年度にしてしまうということは思っておりませんけれども、ある場合は地域を特定してでもやってもいいんじゃないか。先ほどお話がございましたように、例えば、この地域も若干地すべりの起こりそうな地区が地形的にはあるわけです。そういうところだけでも一遍、試験的にやってみるということも考えてもいいと思っておりますけれども、これはテレビなんかでやっていましたので、あれも1つの方法だなと私も思っております。でも、今のところそれを今年度予算の中に入れているわけではございません。その辺を皆さんのご意見を聞きながら対応していくのであれば、やっていきたいと思っております。


 今の状況では、その程度です。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) どうもちょっとかみ合わないんですけれども、地域を限定してということではなしに、当初始めた目的というのは、先ほど申し上げましたように、水害の問題は地域が限定される可能性があります。しかし、地震の場合は地域が限定されることは考えにくいわけですから、地域を絞ってということではなしに、上郡町全体としてとらえて、先ほど言いましたようにいかにそういう情報を速やかにすべての町民に連絡するかということだと思います。それが、行われてきておったわけですね。それをここに載っていないので、確認の意味も含めてなんですけれども、19年度もそれはさらに進めていかれるのかどうかということをまずご答弁いただきたいと思うんですけれども。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ちょっと誤解していました。やります。そういう中で、今の話を水害なんかも含めて考えていましたが、今おっしゃるように17、18やっていますので、それは継続してやります。それともう一つは、防災についての考え方をもうちょっと整理させてもらおうと思う点がありまして、その辺、ちょっとごっちゃになってしまいました。済みません。わかりました。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) とにかく今、福祉の方で特定の方には、そういう連絡方法が整備されつつあるとお聞きしております。しかし、健常者についてもやはり危機的状況、そういう情報は早く伝達する必要があると思いますので、1つよろしくお願いいたします。


 続きまして、8ページ。中ほどですけれども、商工業の振興についてということで、この中で空き店舗などを活用したにぎわいのある商店街づくりに向けて、積極的な支援とあります。これについては具体的なお考えとしてはどのようなものがあるのか。お聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、これまでもいろんなイベントをしていただいているわけですけれども、イベントの中で対応している部分がありますが、それ以外にもこういうことができるならと思っております。そのためには商工会と連携しながらやっていかないといけないと思っておりますので、具体的にどこそこの店舗をこうしますというのは今はありません。その新しい店舗についての要望等については、商店街だけではなしに、そういう商売をする方についての新たな取り組みについては青年部なんかと懇談会したり、そういう取り組みは今のところやろうとして、1回目は既にやっておりますが、その中で私たち若い者としては、こういうことをやっていきたいという話はまだそこまでいっていないんですけれども、例えば、川まつりなんかについても、最終協力していこうと。ここまではきているんですが、それから新しい、今おっしゃるような点の対応について、もっと意見を引き出していきたい。その中で活路を見出していきたいと思っております。要は、本人らのやる気を引き出していって、それに対してこういうメニューがある場合はそれを使うし、あるいはなければ新しくつくっていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) そうですね。今、ご答弁のとおり、商工会青年部に働きかけということで、前向きに進んでおるということですから、それはぜひともそういった形で進めていただきたいと思います。私は、赤穂市の方でシャッターオープンデー、ああいうふうな形で行政もかかわるということが企画されているとお聞きしております。できればそういった具体策も含めた検討になればと思います。


 続きまして、15ページ。交通基盤の整備についてというところの最後、15ページの下から6行目からになりますけれども、下水道使用料につきましては、使用実態を考慮しつつ、下水道の費用負担のあり方を踏まえ、安定した経営基盤を構築するため使用料の適正化を検討してまいりますとあります。これは19年度の施政方針に当たってということではありますが、19年度に下水道の使用料金の改定ととらえてよろしいんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 下水道の関係について、料金を19年度に検討しますということなんですが、これにつきましては現在、下水道を接続して最終的に接続している部分があるわけです。それが済んでからやりたいと思っております。というのは、今のままで検討していくと加入者だけの数が少ない。中でやっていくと料金が高く設定される可能性がある。だから、受益者が全部決まった段階でやっていかないと、本当はうまくいかないし、受益者の負担が多くなる。不平等になる。あるいは後から入ったものが得だということにもなりかねないわけですので、そういうようなことも含めまして検討させていただきまして、最終的な加入者がどれぐらいになっていくかということを見て、それでも1%か5%か残せば、もちろんあるんですけれども、そういう段階できちっとしなきゃいけないけれども、今の下水道の関係につきましては、コストよりも使用料の方がかなり安いという中で、県の方からの指導ももう少し考えないとと指導を受けているのは各市町村全部そうだと思います。そういう中での検討をさせていただきます。


 今、ご承知のように131円だったかと思いますけれども、それを150円ぐらいまで上げるべきじゃないか。それでも全然足りません。2倍も3倍もコストがかかるわけですけれども、今のところ下水道については19年度中に、ある程度見込みが立つ、ある程度目鼻がついて加入者が決まってくると思います。そういう中で、それまでにいろいろ事務当局としては準備しておきたい。あるいはいろんな意見も聞いておきたいと思っておりまして、きちっと決めるのはその辺を見定めてやらないと、例えば、70%ぐらいになったままでぽんと決めると、3割ぽんとはね返りますので、5割も上がってくるということにならないようにしないといかんと思っております。その辺は、企業会計の中でどういうふうなところでやっていくのが一番適正なのか。あるいは平等なのかということを役所の仕事ですので、そういうような平等性も保ちたい。そういうことを考えながらしていきたいと思っております。できたら、19年度中にある程度目鼻をつけて議員の皆さん方には話ができるのではないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 当然、議会もかかってくることではあるとは思いますが、町長の今のご答弁ですと、19年度中に目鼻をつけたいということ、その中には19年度中の状況によっては、改定もあり得ると理解させていただいてよろしいんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) あり得ます。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) わかりました。最後に、18ページ、この徴収担当チーム云々ということでございますが、監査報告にもありましたように、徴収率を95%の目標にしなさいというようなことのご指摘がございます。さらに19年度は税源移譲の関係で徴税のふえる部分、ついては徴収の問題、これ合わさってかぶってくるわけですけれども、従来の徴収チームという形で推進して、税務課の皆さん、ほかの皆さんにはご苦労いただいているわけですけども、こういった95%目標であったり、徴税の増に見合う、このチームの体制内容を検討しということでありますが、これは何か新たな方策、手法をお考えなのかどうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これにつきましては、ある意味では実際にやっていただいているのは今の方法でもそれなりの効果を上げていくと思っております。これがだめだと思っていないわけです。ただそうやって出てきたものをどう仕分けしていったらと言うと語弊がありますけれども、滞納分をどう仕分けして、それに対する処理の仕方をどういうふうにするかということに尽きてくると思います。それがはね返っていって、今度はまた徴収の方へはね返って来ると思います。そういう循環が来るように私は考えておりますので、その辺は決意を持ってやらざるを得ない。決断だけの問題であろうと思いますが、そこもどのクラスの分をそういうような対応をするか。これは税務担当の県の関係、あるいは国税の連中にも話をしています。協力してほしいと。そういう中でどういう手順を踏みながらやったらいいのかということも含めながら、きちっとできるものはしていきたい。でないと先ほど申し上げましたように、平等の原則が崩れてしまいますので、そういうことで協力いただきたい。ただ、いろんな形でどうしてもできないという分については、どういう考え方で除いていくかということも一緒にしないと、仏つくって魂入れないというような格好にもなってしまうような可能性もありますので、その辺はあたたかい気持ちで対応できる分はしていきたいと思っておりますので、その辺ご理解いただきたいと思います。多少、そういう部分でちょっとこれはおかしいなという部分ができる可能性がないことはないと思っておりますけれども、それは1つの基準でしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 徴税への対応として法的手段云々ということはなかなか現実、難しい部分があろうかと思いますが、税の徴収全般にわたっては、さらに法的手段、これの適用を厳しくされていかれるとか、あるいは今、徴収の組合、そういったものは各地で設立されておるわけですが、こういったお考えは今のところはどうなんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 前段の方はそういうつもりでおります。後段の関係につきましては、今、税の徴収、納税組合ですか、それのあり方については前の町長さんが整理させていただいているわけです。それを今、覆してどうしようというわけには今のところ考えておりません。その中で対応できるものはしていく。それでなおかつうまくいかない部分、あるいは納税組合に対して、交付金を出してもらってやるのがいいのかどうか。それも判断していかないと、ただ形骸化している納税組合もあったり、いろんなこともあったと聞いておりますので、その辺も整理しながらこれはやり方の問題ですので、検討させていただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 組合というのは済みません、私の話し方がおかしかったと思うんですけど、納税組合云々ということではなしに、各自治体が出資して、協働してそういう税の専門家を設置しまして、岡山でもそういったことがスタートしておると何町か、何市かが協力してというようなこと、先般、そういうご質問をされた方もおられると思うんですけども、そういったことが今後どう検討されていくのかということをお聞きしたかったんですけど。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それは必要なことだと僕は認識しています。私どもの町だけでやっていくには非常に荷が重い。そういうことで県の方とも、あるいは相生税務署ともそういう相談をして、どんなことをしたらいいのかなということを含めて検討はさせていただいているんですけれども、将来は町村会の方にも話しかけて、そういう方法、向こうの方もちょっとその話が出ているようですけれども、それが非常に難しい部分もありますので、その辺もう少しつめさせていただきたい。考え方を持っているので、その考え方。でないと非常に経費もかかる問題でもあるし、いわゆる専門的な知識、それが非常にネックになってくると認識しておりますので、またそれにつきましても、検討させていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 7番。


○7番(山本守一君) 税の公平性から見ましても、この辺のところはやはりなかなか徴収の実態からして難しい局面は多々あろうかと思いますが、その辺のところは首長のリーダーシップをもとに監査委員さん、おっしゃられました95%達成に向けて頑張っていただきたいと思います。


 以上で質問終わります。


○議長(正木 悟君) 議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は2点についてご質問したいと思います。まず、最初の3ページ目に行っております。防災計画の件に関しての質問なんですが、私は一般質問のときにもお話ししましたように、学校の耐震化を急げ、要するに学校の施設はともかくその地域の防災の拠点になるであろうということを質問いたしたことでございます。そのときにも、私が学校の統廃合、それから幼保一元化の問題等も含めてという話もしたんですが、先ほど松本議員からの質問で、統廃合のことは真剣に考えるというお話もございました。そういうことから考えましても、学校の耐震化は急がれるのではなかろうか。そのように思います。ただ、学校の統合云々の話のために、学校が取り残された場合、全部取り壊された場合には、今度その地域の防災拠点もなくなってしまう。そのためには体育館を残さなきゃいけないのではないかという考えも成り立つのではないか。そのようにも考えられるわけでございます。


 そういう面から考えましても、もう一点の質問を私は一緒に質問させてもらいますが、答えは別々にお願いしたいのですが、このもう一つは放課後の子供プランの件なんです。このことは実はつながってまいります。幼稚園、保育園、また小学校の統廃合、これ全部つながってまいりまして、今の働くお母さんたちはこの放課後子供プランというものに非常に期待もしておりますし、ある程度時間を見て働きに行けるようになるだろう。そのような意見も多々聞かれます。そのためにも幼保一元化、このことと放課後の子供プラン、このことは国の方でも文部科学省と厚生労働省の事業、2つの省庁が一緒になって考えようということもここに書かれておるようでございますが、それも私も確認をしました。そういうことから考えますと、この問題、学校の統廃合、幼稚園、保育園の一元化の問題、それから学校の耐震化の問題、また放課後のプランということも、これは教育委員会の方に全部任せるという問題ではなくなってきているのではないか。このように思います。ですから、全体をひっくるめて、全体として町の方針を決めていかないと、なかなか前に進まないのではなかろうかと考えます。そのことも考えまして、この小学校の統廃合の問題、それから防災拠点の学校の耐震化の問題、それから小学校の放課後の子供プラン、このことをあわせてお尋ねしたいと思います。


 特に、放課後の子供プランに関しましては、学童教育のない上郡町には非常にすばらしい意見であると私は思います。ですから、町長のこの施政方針演説の中に盛り込んでくれたことに対しましては、非常に感謝申し上げるわけでございますけれども、この2つの問題を1つずつ返答願えればありがたいです。よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 統合の問題につきましては、お説のとおりでございます。そういう中で一生懸命進めていきたいと思っておるのですが、今、教育委員会の方で進めている部分があります。だから、この辺も相談させてもらないといけない領域に入ってくるのじゃないかと思っておりますが、前回にもお話がありましたけれども、その部分に若干手を突っ込んでいかないと、どうもここは突破できないなという時期になってきたなと、私もひしひしと感じつつあります。できたらそういう方法で相談しながらやっていきたいと思いますけれども、教育委員会の方との整合性も含めましてですけれども、中間報告も出ております。その域からもう一歩出ていただかないと進めないのですが、それをやっていきたいと思っております。皆さん方、これまでのご意見もそういうものが非常に多かったように思っていますので、この点は尊重させていただこうと思っております。


 そういう中で、耐震化につきましても統合で要らないようになったから、もう要らないのだという意味ではなしに、防災拠点の1つとしての考え方については、今新しい考え方で残した場合という話、今既に防災拠点にはなっているわけですけれども、安全性の問題で危惧される分があります。ですので、その辺はどういう格好で残していくのが一番いいのか。体育館がいいのか、個別の教室がいいのかというのはプライバシーの問題もあったりするし、男と女の関係もありますので、その辺も協議して決めていかないといけないでしょうけれども、基本的におっしゃる点については、よくご理解させていただきました。そういう中で検討させていただきます。残る分についてはなおかつこれから統合の中で、重点的に防災耐震化についてはやっていきたいと思っております。これは順次していかないといけないわけですけれども、ただ、今年度予算、来年度予算からずっと決めていくという組み方は今のところ財政上できませんけれども、これは優先課題のうちでも1〜2を争う部分だろうと認識いたしております。


 それから、子供プランにつきましては、私もこの考え方について非常にいいなと思っておるわけですけれども、コーディネーターだとか、あるいはスポーツ関係を指導しているものだとか、あるいは習字だとか、ソロバンだとか、学習関係を見る人とか、そういう方がたくさんボランティア的にいるということが1つあります。この辺も相談しながら、その地域、一応モデル的には上郡町の中では3校程度としているんですけれども、まだすべてのやつについて国の方がそういう例えばですけれども、コーディネーターの賃金が何ぼだとかいうのも決まっておりません。ですので、予算も概略の予算になってしまって申しわけないのですけれども、そういう中で国の方が決め次第、それに対応していくのとあわせて、そういう希望者の希望する学校について、条件的なものの整備ができていくのかどうか。そうでないと最初からきちっとできませんので、7〜8人の人がいるんじゃないかなと思うわけですけれども、これを学校の先生で全部賄うということではないわけですし、地域と一体的にやっていくというのは1つの考え方でもございますので、この辺も教育委員会と相談しながら進めていきたいと考えております。


 非常に新しい取り組みでもあり、あるいは昔ガキ大将がおって指導者がおって、野球したり、ソフトボールして遊んでおったと余り変わらないような格好に、ある程度教育的な思考を入れながらやっていくということになるんじゃないかなと僕は思っておりますけれども、その辺も考えながら今、やっていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 一般質問のときにもさせてもらったんですが、阪神・淡路大震災のときも被災者の拠点は全部学校でした。だから、その学校でも特に体育館、これは一番補強がしやすいですし、また一番人が集まりやすい。ただ、水害なんかの場合には、2〜3日避難すれば間に合うのですが、地震なんかの場合には恐らくうちに帰れる人はほんの一部だと思います。恐らく2〜3割の人はずっと長い長期間にわたって避難する場所が欲しくなってまいります。今の現状では、学校しかないだろう。公民館にもそれほどの耐震化の公民館もあてにならないでしょうし、そうしますとやはり学校の耐震化というものは非常に急がれる。特に、上郡町におきましてはそういう震災の被害に遭った経験がない。だからゆえに危機意識も薄いんじゃないかと、私は非常に危惧しておるわけでございますけれども、そういう面でも急いでいただきたいと思っております。


 それともう一つは、この子供プランの方もそうなんですが、この文部科学省と厚生労働省が一緒にやっているということは地方の行政でも皆、一緒にやれよと。私はそういう考えではないかと思うんですが、町長、どのようにお考えでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそう思っています。全く同感なんです。だから地域の学校という関係もございますけれども、やはりセクショナリズムでやるものじゃない。こう思っております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) わかりました。特に放課後子供プランの場合には、ある一定の時間、またある決まった日にち、この日は子供は夕方まで帰ってこない。5時から6時までには帰ってこないんだ。その間、お母さんもお父さんも安心して仕事ができる。これがないと意味がないんじゃないかと思うんですが、その点はどうでしょう。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそのように考えております。特に、農業をしておったり、あるいは店へ出ておったり、いろんな形態がありますので、それぞれによって違うかと思いますけれども、何時何分までは楽なんだとなりますと、非常にいいと思うんです。いつ子供が帰ってくるかわからないという形であれば、まだかな、まだかなとそれもいい楽しみかもしれませんけれども、そうでなしに、やはり時間をきちっとして近代社会ですので、どこまで働く、それで給料が何ぼだと決まっていますので、そういうような形で対応してあげれば、しかも曜日も決め、しかもその中で5日間やろうという話もかなり出ておりますので、そこも改良しながら、もしあればやっていきたいと思っておりますけれども、上郡町は上郡町でこういう特色があるものにしたらという考えもないことはないんですけれども、余りいい知恵は今のところはございません。だから、1つのスタンダードな中で改良していくしかないんじゃないかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 大体納得できましたので、これで質問を終わります。以上です。


○議長(正木 悟君) ここで休憩します。再開は2時15分。 (13時59分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (14時15分)


 議席9番、赤松初夫議員に許可いたします。


 9番。


○9番(赤松初夫君) 簡単な質問を簡単にしますので、簡単にお答えください。よろしくお願いいたします。


 まず、5ページです。5ページの「国民健康保険事業につきましては、健全な事業運営を推進するために住民の生活習慣病に着目した保健事業を国保連合会と共同して医療費等の分析を行い」とあります。そこのところですが、まず1点、ここに2点お尋ねしたいのですが、健全な事業運営を推進するためということは、現在の運営では健全ではないということだと思うんですが、住民の生活習慣病に着目して、医療費など分析してというのはどういうことを想定しているのでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) まず、ご承知のように、国保の経費が非常に高い、県下でも2位だということで40万近いと認識いたしております。その中でこれをどうしていくか。しかもこの運営につきましては、赤字体質になってしまっている。赤字が健全という意味ではないんだろうと思いますけれども、はっきりと言ったらその分が健全でないということになるかと思いますが、それをどう直すか。議会でも一応議決いただきましたように、国保の料金を上げさせていただきました。それがまず1つありますけれども、それだけでは負担だけふえただけで、何もメリットがないじゃないか。あるいはそれをどうしていこう。将来ともずっと上がっていくじゃないかということになると困ります。ですので、これについて先ほどおっしゃいましたように、いわゆる生活習慣病に着目しながら、この一つ一つのレシピみたいなものですけれども、要するにカルテじゃないんですけども、要するに健康保険の方に行っているレセプトというのがありますけども、それをチェックしながら、例えば、同じ病気でありながら3カ所へ行っているとか、あるいはいろんな形で検査をあちらこちらで受けるというようなことの初歩の話なんですけれども、そういうことを含めて重複を避けようというのがまず1つあります。それ以外に、生活習慣病として、非常に脂肪がたくさん私のように腹に抱えておると。こういうことになりますと、病気のもとではないかということがあります。そういうことを含めまして、生活習慣病というものをレセプトを見ながら、ここの地域はこういう病気が多いんじゃないかということをチェックします。これは医者、看護師、あるいは栄養士なんかを総動員しながらやらないとなかなかできることではありませんので、そういうことをします。しかも上郡町の1カ月の国民健康保険にかかっている方のレセプトを取り寄せて、それを全部チェックする。大変な膨大な量です。そして、その分析を、それぞれにどういう病気かと、高血圧だ、糖尿病だと分けていって、そういう中でどういう病気が多くて、じゃあこういう食べ物が悪いんだとか、あるいはこういう環境が悪いんだとか、あるいはこういう仕事場が悪いんだとか、あるいは学校でこうだとかいう話をきちっと分析していただくという意味なんですが、そういうことを分析していただいて、それぞれに焦点を合わせて指導していく。保健婦さんなりそれぞれがやっていこうという考えを持っておりまして、これは私どもの予算は100万ちょっとなんですけれども、国保連は何千万要るか、ちょっとわかりませんけれども、かなりの金額が要るということでございます。ことし、尼崎がやっているのは5,000万から6,000万要るそうです。しかし、私どもの町は1万8,000ですから、向こうは50万ですから、それほど要らないでしょうけれども、そういうような対応の仕方をしていくということでお願いしているわけです。ですので、かなり私どもの方も臨時で予算の方にも要求していますように、保健師を2人ほど入れるとか、そういうようなことで補強しながら、これは臨時ですけれども、対応していきたい。そしてこの上郡町にできるだけ健康を取り戻していきたい。こういう思いであります。それで、指導も的確にできるように、今であれば何をしていいかわからないとは言いませんけれども、焦点を合わせにくい。どういうところがどういうふうになっているんだということを、きちっとしたい。こういう意味合いでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は、事業の健全な運営ということについて、もう一つ私は欠かせないことが1つあると思うんです。今の町長さんのお答えは患者から医療機関が出したレセプトを調査するということなんですが、その医療費を請求する側の医者、医療機関が正しく請求しているのかどうかを、そこまでチェックしないと、私は健全な運営ということには至らないのではないかと思っています。もちろん周知のとおり、いわゆる水増し請求というのは物すごく今問題になっているわけですね。特に、ある医療評論家の言葉によると、水増し請求をしていない医者はいない。大病院であろうと個人の小さな医院であろうと、水増し請求をしていない医療機関はないとまで言っているわけです。これはある一評論家の話なんですが、このことについてお考えをお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それは聞くまでもなしに、いかんことだと思います。ただ、その実態について私はわかりません。評論家の話は私もテレビなんかで聞いております範囲内です。その辺の認識です。だから、私自身は上郡町にそれをチェックする機能があるのか。能力があるのかということも考えないといけない部分がありますが、これは国保連の方でやっていただいているわけですね。ざっと全部計算したり、いろんなことを見ていただいているわけですけれども、それは請求したものについて、今申し上げましたようなことは事業としてまだやっていないわけです。それを20年度ぐらいからそういうこともやっていくんだという話をお聞きしていますが、この私どもの来年度の取り組みは、ある意味ではモデル的な形にもなるかと思います。だから向こうも手厚くやってくれるということだと認識はしておりますけれども、そういう意味合いでいろんなお願いもし、向こうも快く受けていただいておりますので、町としても全面的に協力していきたいと思っております。そういう中で事業をする。私どもがするといったら語弊があって、余りにも槌よりも柄が太いという格好になっておりますので、そういう意味合いですけれども、いずれにしても取り組みにつきましては、町として取り組んでおるということですので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) これは国保連がやるんじゃないかという町長さんのお話なんですが、例えばどういう形になるんでしょうか。例えば、国保連が上郡町にこういうことを調査してくれ。例えば、直接、患者の本当の患者自身の病気でかかったものと、医療機関が請求したものとが合致しているかどうかのことをしなければ、これはわからないということなんですね。例えば、国保連が上郡町に調査を依頼するというのは、具体的にはそういうことなんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 国保連は、もう請求は来ているから持っているんです。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) それでは、今言った水増しかどうかはわからないわけですね。だから私が言いたいのは、実は町の健康保険課に行って、直接聞いたことによるともちろん請求された請求書というのですか、医療機関から請求書が出てくる。それをチェックすると言ったんですね、その係の人は。どういうチェックですかと聞くと、出されてきた資料がきちっと規則にのっとっているかということをチェックするんだというんですね。それでは当然、請求する側はきちっとチェックした上で間違いがないかどうか。それを間違いないように出すわけですから、これは当然、そこにチェックしたことでは全く水増し請求はどうかのチェックはできないわけで、その方法は患者自身に、例えば抜き打ちに、例えば上郡町で1万の患者がおるとすると、例えば1%、100人なら100人、50人でもいいです。具体的に抜き打ち調査、面接をした上でやらないと私はわからないことだと思うんですね。例えば、そういうこともあり得るんでしょうかということです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) レセプトを持ってきて、これが間違いかどうかということをわかろうと思ったら、医者でないとわからないらしいですね。そういうもので、しかも薬がいろんな薬を使っていて、こっちのものとこっちのものとを合わせて、じゃあ同じ効用があるものがどうだとなるんですね。その分外せという意味なんですね。それをチェックしろということでしょう。何をチェックするんですか。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 例えば、風邪でかかった。つまり私がかかるとしますね。単なる風邪でかかった。すると医者の方は肺炎で申告することがあり得るんですよ。だから、そういうチェックをしないと。町長じゃなくて、そこまでチェックしないとわかり得ませんということです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 肺炎にかかった人が持ってきているわけではないですね。レセプトを。患者に会わないといけないし、レセプト見てそれで医者のように診断しないとわからないわけでしょう。それは私ども町に求めるのは無理じゃないですか。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 町長にもちろんそんなことをせよとは当然言っているわけではなくて、実際にそこまでやらないと健全運営は私はできないと思っているからそう言っているわけです。そこまで含めて、きちっとただレセプトを見るだけではなくて、それが正しく請求されているかどうかまでのチェックが必要ではないかと私は言っているんです。その町長のお考えを。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは受ける側の問題もあると思うんです。あっち行き、こっち行きして風邪薬をパブロンもらい、改源もらって飲んでおって別々のものだと。両方飲んだら毒になるのは決まっているんですけれども。そういうことが現実にあるということですね。今、おっしゃるようにあるわけです。だから、それをチェックするのに改源が何だ、パブロンが何か、専門的な中味で書いているものを、町の職員私でもそうですけども、チェックして、これかぶっていますよということは私はわかりませんと言っているんです。それはあらゆる薬が、医者でないとわからないようなことがいっぱいあるわけです。それを素人がチェックしてこれだめだといったら、それは窓口でもめてえらいことになりますよ。


○議長(正木 悟君) 休憩します。             (14時28分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (14時28分)


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 今のことですが、やはり医療費等の分析については、今、私が申し上げた正しく請求されているかどうかということまでチェックしなければならないと思います。町として対応できるかどうかは別にして、私の言いたいのはそこでございます。そうしたら次の方へ移らせてもらいます。8ページの下から3分の1ぐらいのところに、雇用対策につきましてはのところがありますね。雇用対策につきましては、商工会やハローワークとタイアップし、求人情報の提供云々というくだりですが、これは雇用対策についてということは失業率等、かなり国平均で4%とか5%と言っている時代なんですけれども、上郡町の失業率というのはおつかみなんでしょうか。もしつかんでおりましたら。


 済みません。質問変えます。よろしいですか。今の同じところなんですけども、商工会やハローワークとタイアップしとあります。これは私の頭でなかなか想像できないのでお尋ねするんですが、タイアップというのはどういう形か、私は想定しにくいんですけれども、具体的にはどういうタイアップになるんでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) さっきの有効求人倍率は0.97らしいんですが、これは兵庫県の話です。ここだけというのはないわけでございます。それからタイアップの話ですけれども、むしろハローワークとか、そこと協力しながらやっていくんですけれども、どういう求人をしようとしているのかということについては、商工会が一番商工会の会員をよく知っておられます。だから、需要もよく把握しやすいし、どういう格好で対応したらいいのかというのもわかるわけです。だから、商工会の協力を得たいし、私ども商工観光の方もそことタイアップしながら進めていこうという意味合いでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) この今の失業問題、雇用問題の深刻な問題になっているのではないかと思うんですが、景気は非常にいいというような国の発表などはなっていますが、実際この地方などでは大学を出たけれどもという言葉が昔はやったみたいなんですが、そのようなのが現在現状になっているのではないかと思います。町長さん、今一生懸命力を入れて頑張ってくださるということなので、よろしくお願いいたします。


 次、3点目お願いします。


 12ページの上の方の「人権教育の推進につきましては」のところですね。上から6行目ぐらいですが、「町民の人権意識の高揚に努め、講座やセミナーなどで参加体験型の学習を志向しながら」というところなんですが、私の頭では意味がつかみにくいので、参加体験型の学習を志向しながら、特に志向しながらのところの意味が、私の意味合いでは試す行い、つまり「試行」、試しながらやるという意味と字が違っているのではないかと、そうじゃございませんか、このとおりの意味ですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) そういうことです。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) この文字どおりの意味とすれば、こういう解釈になりますね。参加体験型の学習を志向するということは目標としてやるというぐらいの意味だと私は解釈しているんですけども、参加体験型の学習を目標にするというのは何となく理解しがたいかたら私は今の質問になっているんですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 確かに指し示す方向でもいいわけですけれども、ここの気持ちとして、こういうような方向でやっていきたいというように意味を込めて入れております。ある意味では造語かもしれません。その点につきまして、申しわけないと思いますけれども、いずれにしてもそういうような思いでやっておりますということです。参加型のものを考えているということでございます。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 参加体験型の学習というのは、普通常識的にはある難しい話をする場合に、レクチャー方式で大勢の人を集めてするのはなかなかまともには聞いてくれない。だから1つのイントロとして興味を持って聞いてもらうために場合によったら手足を動かしながら、あるいはゲームをしながらということをして、レクチャーを聞きやすい雰囲気をつくるということだと。そういうために行うものだと私は解釈しているんです。だから話を聞いてもらうための手段として参加型体験をやると、私は解釈していますので、それを志向するということがなかなか理解できなかったんですが、いずれにしてもなぜこういう質問をしたかといいますと、特に参加体験型のことをやる。つい人権問題に限って、これは私の誤解かもしれません。人権問題に限って参加体験型の学習というのが導入されているのではないかと思うんですが、もしそうだとすると、人権問題を特別な扱いをしているということになるわけですね。私は人権問題、ちっとも特別な問題ではなくて、特別視するよりも普通のことを普通に聞いてもらうというように解釈するならば、人権学習に限って参加体験型を取り入れるというのは、これは私の間違いかもしれませんよ。ちょっとおかしいのではないかと思っているから、こういう質問を私は出しているですが、ちょっとこの辺、難しいでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 何も学校でやっているやつ、あるいは生涯教育でやっている分も参加型のやつをやっていないわけではない。そうでしょう。だからこれだけ特別にやっているというのはおかしい言い方だと思います。


 それと人権問題というのは、基本的人権、憲法にもあるわけですけれども、そういうものすべて対応していく。例えばいじめの問題についてもいろんな意味合いで出てきたわけですね。だからそういうものも含めて、なぜそういうふうにするのか。あなたはいじめるのですかということ、あるいはいじめられるのですかということも含めて、参加体験型的にやっていこう。例えば、皆さんがいらっしゃいますけれども、私が1つのリーダーとすれば、赤松さん、いかがですか。このことについて何々する。同志的に考えてやると、この間も講演がありました。だから1つの考え方としてそこに自分らが体験したことについて、どう思うか。これについては人権問題としてあるべきではないかという、いじめだったらいじめについても対応してくる。その中で皆様方が自分の考えを話をするので、隣の人の考えも勉強であるし、その中で1つの答えが出てくるのではないか。だから講師が立って一方的にしゃべって終わりですというのではなしに、あるいは映画見て終わりということではなしに、そういうことをしたい。こう思っておるわけです。だから、頭でわかるのではなしに、血となり肉となるような形ですることが体験的学習だと私はそういうように思っております。これは間違っているかもしれませんけれども。


○議長(正木 悟君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 人権問題というのは、特に日本人は意識が低いと言うと語弊があるんですけれども、人権感覚というか、諸外国と比べてどうも足りないところがあるように思いますので、人権学習については今後推進していただきたいと思っている1人なんですけれども、ただ、参加体験型という形で、むしろこれも私の意識なんです。肝心の人権問題が薄れてしまっていると、極端な言い方すると人権問題を体験型の学習によって避けてしまう。そこまで言うと言い過ぎなんでしょうけれども、余り人権問題を薄めてもらっては私は都合悪いのじゃないかと思っている1人なんです。どんどん参加型という言葉によってその辺を薄まらないように、切に切望しているものでございます。


 これで終わります。


○議長(正木 悟君) 議席10番、小寺政広議員に許可いたします。


 10番。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 前置きを抜きまして、早速質問に入ります。まず、13ページの10行目なんですが、直通電車の復活に向けて、引き続き上郡駅の利用促進に努力してまいりますということで、町長の方針ということで高らかに掲げていますが、町長、僕は本当に人の言葉はそのまま受ける方なんですが、やはり町長自身が率先して利用していくということだと受けとめておりますが、間違いありませんね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 間違いございません。これまで神戸へ行くときは必ず電車に乗っておりますので、そういう考え方でおります。基本的にはやはりそうじゃないかなと。やはり乗ってみて初めてわかる不便さよという話になるわけでございまして、そんな考え方でおります。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ありがとうございます。特に、JRの姫路とか神戸とか大阪、JR本線沿線をどういっても費用的にも、あるいは時間的にもやはりJRが一番利便性が高いというか、経済的というのはすぐわかる。もう一点、町長、上郡駅から行きますと、上郡町民の方が乗られるんですから、同席になっていろんなことが話ができる利点があるんです。だから僕も姫路へ行く場合なんか、そういうことで利用しています。ぜひともお願いいたします。


 それで、1点だけ思ったんですが、今赤穂市の直通快速電車が赤穂市になったということもあるんですけど、赤穂市の取り組み、これは職員なり、あるいは市民に聞きましたら、それは20年前ほどから物すごい取り組みして、新快速を通すということを取り組んでおります。そういうことの赤穂市に学ぶべきだと思いますが、町長、その点だけどのような方針を持っていますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりだと思っています。歴史的に私も余りそこまでは知らなかったんですけれども、かなりの長い年月をこれに勢力を、代々の市長さんがやっております。それからもう一つは、県を巻き込んでいるという点があるんじゃないかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 次につきまして、15ページの一番最後なんですね。下から1行目の最後、ごみの発生を抑制するとともにということで、ごみの問題なんですが、私、2月にしはりま事務組合の議会があったんです。そこに傍聴に行きました。そのときに報告という形であったんですが、ごみの量を議員が質問されて、当局が発表されていたんですが、そのごみの量の発表数値を見ますとびっくりしまして、すごくふえているんですね。どこの市町村も。構成市町3市2町。特にたつの市なんか物すごくふえているわけです。これは今まで何をしておったのかということがあるんです。ごみを減らそう。ごみを抑制しようと、そういうことでやってきた取り組みが、そういうことをびっくりしまして、町長、このことについて上郡町の現状とこれからどうするかということだけ1点だけお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりだと私も思っております。継続的にふえているような感じを数字として見た記憶があるんですが、これはどうしたものかなと思っております。幸い上郡町はそんなにふえていなかった。それは上郡町の町民の方が分別を含めまして、非常に努力されている。これは私も感謝しております。こうあるべきじゃないかと思っておるのと、もう一ついつだったかお話ししたかと思いますけれども、西洋ではほとんどごみの焼却炉というのはないんです。もうほとんど分別してしまって、そこで処理してしまうという形をとっているように聞いております。私も余り外国へ行ったときに、焼却炉みたいな妙なものを見たことは余りないんですね。工場なんかに煙突はありますけれども、焼却だけは余り見たことはありません。実を申しますと。どこかあればまた教えていただきたいと思いますけども、できるだけ分別して再利用するというのが基本になっているように思っております。この辺のおくれがあるなと思っております。だから、これからも上郡町においてはそういう意味合いで分別にしてもきちっとし、そのやつを再利用するということを精力的にやっていく必要があるんじゃないかな。これは思っております。しかも感謝しております。歴史がありますもので。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 続きまして、次に移ります。17ページの8行目、これは午前中、大政議員、あるいは藤本議員が質問されたことを同じところになるんですが、私は町長が大政議員に答弁された中で、あるいは各議員の中で答弁された中で情報公開や住民自治、情報提供について具体的に特別に考えていませんが、従来どおりいろいろな方法で、それに適合した形で形態でやっていきたいということを答弁されていまして、それはそれで僕はいいんですが、これは前町長が雑談タイムとか、町長の手紙という1つのそういうことでやっておられました。そして4年間続けられました。もちろんその成果とか、いろいろなことは私はわかりませんが、それはそれなりに町民に対する情報交換というか、あるいは町民の声をつかむ努力や姿勢があったと思うんです。その点、それはそのときに適合したとか、そういうのはよろしいんですけど、町長何か、これは町長は農林の方ですから、例えば僕は提案するが、町長は歩いていろんなまちへ回っておられます。だから道端タイムとか、そういうことで訴える姿勢も大事だと思うんですが、町長、どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる意味は重々わかっておりまして、時期が来ればそういうことも考えないといけないなと思っておりますが、今、いろんな形で、「拝啓、町長様」でいっぱい来ます。今、初めのうちだから来ておるわけですが、それはいろんな批判もあれば誹謗もあります。あるいは提案もあるわけでございますけれども、そういう中でおります。だから、私自身いろんなことを考えさせていただきました、この1年ですけれども、特に最近そういう思いがあります。


 1つ例えば雑談タイム的なことをやられておりました。1つの考え方だと思うんですが、それはやはり単なる雑談ではなしに、きちっとして真剣勝負の話をしておかないといけない。これは思っております。来て話して、あれは雑談タイムだったという話では困るわけですので、住民の方は。ですので、それを受けた以上はきちっと対応できて、ボールはきちっと返す。これが必要だろうと思っておりますので、その辺をきちっとできるようにしたいと思います。だから、ご提案につきましては検討させていただきますし、これからもそういうような名前は変わってもどうでもいいんですけれども、そういうようなことも必要かなと思っておりまして、だんだんその必要性が出てくるようになってくると、ぐあいが悪くなっているときだと思っていただいても結構ですけれども、そういう思いもあります。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ありがとうございます。同じページなんですけど、徹底した行政改革、これは行財政改革の改革プラン、あるいは基本方針の中にも書いていますように、職員の意識の改革ということで言われています。そして、私が質問するところは、この11ページの下から4行目、行政に携わるものの意識改革と実行ということなんですが、町長、これはやはり職員が先頭になってやるということが大事だと思います。そしてまして先頭は町長ですから、町長どうですか。公用車について。相生市長なんかでもそうでしょう。今、東国原さん、そういう方は公用車や公舎まで使わないという姿勢、アピール、メッセージを送っています。公用車については町民とか市民は敏感に見ていますし、現にそういうことを取り組んでいるところも近隣でも出ています。町長、この辺のところはどう思われますか。先頭に立って行政改革を行うという町長ですから。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 端的に自動車の話をされました。それにつきましては、検討させていただいたんです。ただ、今耐用年数も含めて、使用年数が7〜8年たっている、あるいは5年たっているので、あわせて100万ぐらいしか売れないのじゃないかという話を聞いております。更新するのに先ほどの話がありまして、ハイブリッド車を買おうと思ってもご承知な価格なんで、だからもうちょっと置いておいた方が割安じゃないかなと。コスト的に。こういうような考えも成り立つんですね。だから時期を見てこれはそういうふうにしたいと思っております。どちらかというと2台も3台もあるわけですけども、黒いやつもあれば白いのが、ほかの課の分もあります。あるいは今であれば、鞍居の診療所の車もあるわけですが、できるだけそちらを使うようにはしているんです。同じように置いておるのだから、同じ償却がかかるんですよ。それは別といたしましても、そういうようにしております。そういう中で、もうちょっと早目に更新しないといけないかもしれませんけど、そういう中で自動車の問題は解決していきたいと思っているのと、それから行財政改革なんですけど、これはおっしゃるとおりなんです。そういう進め方をしていきたい。行財政改革についての取り組みはやはりコスト意識をきちっと持つということが1つだと思いますけども、コストがすべてでないということも認識していただくようにしないと、なかなか難しい部分もあります。その辺は議論しながら、それでもやろうというものもやはりあるかと思いますので、その辺は知った上でするのと知らないでやるのとはえらい違うわけですので、そう考えております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 最後になります。18ページの16行目です。


 人件費の抑制と物件費などの経常経費の抑制に努めましたという過去形、これは自分がやっていくという決意のあらわれだと思うんですが、町長、経常経費の中に公債費というのが大きな位置を占めておると思います。人件費とともに。18ページの16行目、中ほどよりちょっと下。最後になるんですけれど。わかりますか。それで、この公債費、夕張市が今物すごい問題になっていますね。それよりも私自身、今、上郡町が一番問題になっているのは、経常経費比率、それが本当に16年度が99.9%だったんです。昨年度17年度が96.何ぼやったかちょっと下がったんですけれど、それは依然としてまだ町の平均というのですか、基準になりますと70から80の間が健全な財政運営ということに言われていますから、余りにも高い。その方が今、上郡町が置かれている本当に危険的な状況だと思うんです。この経常経費の収支比率につきまして、この公債費が人件費とともに大きな位置を占めているのですが、町長、この場合、人件費の抑制と公債費とかいうのが僕は入れてほしかったんですけど。その公債費についてちょっと町長、地方債に対する認識が僕から言わせると甘くなったのと違うかという気があるんですが、どうですか。その点だけお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 公債費というのはご承知のように支払う金なんですが、借りた金を払っていくものなんですけど、これは過去に借りたものを払っているわけでございまして、それが今だんだん多くなっている部分があります。もう少ししたら減ってきますよというのは、前の町長さんも話をされたことがあったと思うのですが、今だんだん努力して減りつつあるものもありますし、今、ふえるものもある。いっぱい項目があるわけですね。貯金通帳見ていただいたらわかるように、ずらっと借金が並ぶ。それを何年何年ということで、古いやつから期間が来たら済むんですけど、それのピークがこうなってきますので、今のところちょっと多いわけです。おっしゃるように、250億ぐらいの公債費が残っているわけでございますけれども、これについて非常に重荷になっていることは事実です。しかしこれはどうしても払っていかないといけないものですし、そういう中で対応していきたい。そういうことで財政的には前も申しましたように、特に来年度、再来年度、21年度ぐらいが苦しい部分が若干出てくるんじゃないかと思っております。それから以降ももう少し考えないといけない部分が中学校のものを含めてあるわけですけれども、そのように考えておりまして、できる限り公債比率のことも含めましてですけれども、幸いこれまでの努力でいわゆる公債比率そのものは18より超えているようなことにはなっていないわけです。14ほどになっているわけですから、その分は幸いな点でございますけれども、おっしゃる点、経常比率につきましては高い部分もあるわけです。これは努力していかないといけないと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ぜひともそのようにお願いします。特に、これは19年度ですが、公債費が18億円予算に計上されていますし、そして一方、地方交付税が18億円、せっかく国から入っているお金がそのまま出ていくという状況になっています。だから、これから地方債なんかはこれからのことなんですが、やはり1円でも借りるのは抑えて、返していくのは1円でも多く返していくという姿勢が、今一番大事だと思います。最後ですが、町長、その決意だけお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃる点は重々わかっております。ただ、私は借金を整理するためになったわけではないんですが、いろんな形の事業もしていかないといけないわけでございます。そういうことでバランスをとりながらやっていくのが一番大事かなと。減らすだけが100%ではないと考えておりまして、必要なものは必要なものとしてやっていくし、場合によっては借金もしていかないといけない。これは中学校の移転もそうなんですが、そういうことで考えておりまして、できるだけ趣旨についてはよくわかりますし、ここでそんなことで苦しむのは大変つらいので、できるだけ抑えていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 議席11番、高尾勝人議員に許可いたします。


 11番。


○11番(高尾勝人君) 先日16日の町長の施政方針を聞かせていただいておったんですが、施政方針というものはすなわち平成19年度において、山本町長のもとに一般会計89億7,500万、特会70億6,000万、企業会計が8億8,260万、トータル169億1,700万等々の予算計上に当たっての町長の施政であります。先ほど申し上げましたように、16日に聞かせていただいた町長の施政演説は私としては、非常に熱意の少ない思いのこもっていないふうに受け取ることができました。余り力強い部分もなくて、レクチャーが少なかったのかどうかわかりませんが、日夜の激務、そういう中でお疲れだったのかと思いますが、その分を差し引いたとしても若干甘さがあったのではないかと、このように私は認識させていただきました。


 さて、質問に入るわけですが、まず1ページのこの分は前段の部分なんですが、ここのところにしか書いてございませんので、あえてお聞きいたしますが、上から6行目、7行目、最重要課題である合併問題については云々ということがあります。この件につきましては、だれもかれもが住民すべての方が一番大きく心配されていることであろうと思っております。そこで、早く結論を出していくということが明記されております。私も全くこのとおりだと思っておる1人でありまして、ついては6番議員も質問がありましたが、住民投票の時期とか見通し、また最優先項目であります残っている部分の決着、協議の進展、見通し、それからさらに平成20年10月1日が合併期日と提案されています。それを踏まえますと、そこから逆算しましても議会の議決は大体9月議会が妥当になってくるのかなと推測されるわけです。ですから、それに向かって町長はどのように考えておられるのか。ここで思いをお聞きしておきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、お話がございましたように、しりがせはめたという平たい言葉と言ったらそうなんですけれども、一応後ろを決めるということは何とかなりました。これを早急に片づけるといったら語弊がありますけれども、詰めていきたいと思っております。だから、その50項目のうち重要課題とそうでないものはありますけれども、どうしてもここまでについては詰めていかないといけない。新しい町の姿をわかるようにしたいと。これを急いでおります。そういう中で、住民投票に耐えるようなものをまず決めると。その後は、走りながら考えないといけない部分もあるし、あるいは合併してから、調印してからでもやらないといけない部分もあろうと思うのですけど、その辺はご理解いただけると思いますが、一番大事なのはそういう重要課題の中の部分でどうするんだというすり合わせをきちっとしておきたいと思います。私になってから提案されたのは今言う10月1日しかないわけですけれども、それ以外のことにつきましてもいろいろな形で出てきたもの、代表される協議会の委員の方もいらっしゃるわけですけれども、その辺とも相談しながら対応していきたいと思っております。


 とにかく私自身は6月から8月までにはきちんと結論出せるような方向に持っていかないといけないと思いますけれども、赤穂とのアベックの話もありますので、その辺をできるだけ市長さんにもお願いしております。そういうことで進めていきたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) そのとおりだと私も思いますが、残っている優先項目もさりとてながら、協議優先項目に入っていない部分でも少し重要な案件もあろうかと思っております。それらについてもあらあら6月ぐらいには決着をつけていただきたい。そのためにはやはり法定協の開催を綿密に計画していただいて、幹事会等々ともよく連絡とりながら、法定協の計画をしていただきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 それでは、次に2ページ。これも1番議員でしたか。地球温暖化のことでございますが、ここにしか、ただ1文字しか出てきておりませんので、あえて質問させていただきますが、国民のすべてが毎日毎日のように新聞紙上、テレビニュース、NHKもそうです。また最近ではアメリカの副大統領ゴアさんが、「不都合な真実」というような形の中で、環境破壊のことを力強く訴えております。また、1月の終わり、2月の初めにはIPPCの国際会議の結果を踏まえて、世界じゅうにそのニュースが流れています。今や地球温暖化防止は本当に力を入れて取り組んでいかないとならない課題の1つです。これは国策ではだめです。やはり足元から家庭からという思いが強くします。私どももボランティアの中で毎月定例会を開き、いろんな知恵も絞りながらやっております。土曜にも相生の方で環境フォーラムを行いました。せんだっては2月18日は佐用町、その前は町長にもご足労願いました上郡のフォーラム、12月もフォーラムさせていただきました。またこの25日には宍粟の方で環境フォーラムを行うことになっています。非常に綿密にいろんな計画を打ちながら、一つ一つできることから足元からということで、運動はしておりますが、今一歩行政のかかわりが薄いように感じています。これは知事にも強く訴えましたが、何とか行政の方の指導をもう少し力強くやっていただいて、幾ら私どもがやったって、少人数5〜6人でやっているものですから、そんなに行き渡るものではありません。相生市なんかは力強く進めていただいております。レジ袋の廃止についても買い物袋の応援とか、いろんな形で応援していただいております。


 当上郡町におきましても、昔に自然エネルギーの導入とか、エコカーの導入とか、いろんな形のものを提案させていただき、また生ごみの堆肥化につきましても、これは今後とも資源という観点で焼却するのじゃなくて、いろんな場面からも考えるだろうと。考えることができるだろうということも提案させていただきましたが、いかんせんまだ現在もそういうことに踏み込んでいる姿勢は見当たりません。


 ですから、申し上げたいのは、行政として何が力を入れてできるか。支援ができるかということに尽きると思います。ですから、もう少し踏み込んだ町長の姿勢が欲しかったと今私は痛切に思っておりますが、町長、これに関しての見解をお伺いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) お説のとおりだと思っております。ただ、私どもの取り組みにつきましては、ある意味では全予算がそうだと言えないこともないわけでございまして、町民の生活すべてがこのエコにひっかかっていると思っております。そういう認識でないとだめだと思います。だからおっしゃるように、一人一人が一歩ずつ前へ進むような方法でやっていかないとこれは解決なかなか難しいと思います。というのは統計的に出ているのは、企業関係はかなり成績を上げているわけです。京都議定書以上にやっているのは大体企業なんです。どこが多いかというと家庭の方が多くなっている。こういう部分がありますので、その辺も含めながら進めていく。これが非常に重要なことだと思っております。だから、上郡町はある意味では、そういうごみの分別等は非常に進んできた、あるいは認識も深まったなと思いますけれども、まだまだ電気の節約だとか、いろんなもので考えないといけないだろうということでしょうから、私どももその中で折に触れ、それぞれのところで広報したり、いろいろなことをしておりますし、ただ、じゃあおまえこのエコカー買えとか、こういう話でないんですけれども、その辺はお互いの認識、あるいは勉強の中でしていただきたいと。これは強い思いですけれども、おります。


 だから、これからは本当にえらいことにならないかという意見もございました。だから、例えば地球の氷が全部解けたらどうなるのだという話が、細かい話としてあったり、あるいは大きい話かもわかりませんけれども、どうも50メートルぐらい水位が上がるらしいので上郡町は浸かるぞと、役場がというぐらいの水位になるわけですね。だから、そういうようなことを考えると、初めて認識される。だから、話の仕方もそうなんですけど、じゃあどうなってくるんだということを身近なところでわかるように説明をしていくということが非常に大事ですし、高尾さんがいろいろ運動されるについては敬意を表しますが、そういう中での取り組みも、そういう身近な話題の中でじゃあ、自分はどうなるんだという、あるいは自分の地域がどうなるんだということを認識していただいて、それが自分が一歩一歩やっているのがそれにつながるんだということをある意味ではPRしていただく。そういう中から生まれるんではないかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君)  町長もそういう認識でおられるということは私自身も理解できたわけなんですが、以前に平成12年に恐らくハイブリットカーを含めて自然エネルギーの利用した自動車体系に恐らく4分の1はなるだろうということも申し上げ、行政としても例えば予算の許す範囲の中で、そういう対応をしていますと上郡町は先進的な地域だなと対外的にもアピールができておったのになと今は思っております。その件は町長も認識されておるということなんで、職員の応援部隊のお願いもこの際しておきたいと思います。


 それでは、次に参りますが、隣の3ページなんですが、保健・医療・福祉の充実について下から5行目、高齢者福祉につきましては云々ということがございます。介護予防としての生きがいのデイサービス事業等々、次に閉じこもり予防などに努めると町長がおっしゃっておりますが、これとても介護保険制度そのものの成り立ちから考えますと、私は介護保険制度があくまでも在宅介護を視野に入れた法律でありますから、今の施設に簡単に利用するというような制度でなかったものですから、恐らくそれが原因で介護保険もだんだん上げざるを得なくなってくる。恐らく今の倍ぐらい、恐らく1万円ぐらいしなかったら、今の介護制度のニーズから考えても、成り立ちがいかないのではないかなと私は心配しておるところです。ですから、介護予防に尽きると思うんです。少しでも1人でも少なく、そういう介護にかからないようにしていく。高齢者の方のサービスに努めていくということは日常の生活から非常に考えられることだと思います。


 それで、閉じこもり予防ということはどういうことを考えておられるのか。私は以前に高齢者の生き生きサロンの開設ということで、お願いした経過がありまして、現在は社協の方に委託されてそれが運営されているということですが、もう少し行政としてもそこに視点を当てていただいて、介護保険制度が破綻しないように、これ以上の負担を大きく求めることがないような施策を考えていただきたいと思っております。そういうことで、介護予防として閉じこもり予防がどのようなことを考えておられるのか、あえてお尋ねいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この介護予防のことにつきましては、今るるお話がございました。全くそうだと思っております。だから、その認識については私自身も同じだと思っておるわけですが、介護の関係につきましては、本当に予防重視型でこうこう、これまでいろんな歴史があってやってきました。法律も猫の目とは言わないけれども変わってきまして、今まさに介護の予防を主体にやっていこうということでございまして、いろんな制度、あるいは例えば教材なんかも含めまして出てきたわけですが、閉じこもりについても私これは退職したものについてはどうだという話で、私も何遍も閉じこもりにならないようにせいということで、いろいろな教育も受けてきましたけれども、1日に必ず外へ出ろと。少なくとも1,000メートルは歩けという話も受けてきたわけですけれども、本当にこういうような思いがあるんですね。今、おっしゃっている人の話は、そういうことをすることによって、人にも会い、まず身だしなみを考える。出るときに猿股一丁で出られませんので、だからそういうことから考えてくるということは非常に生きがい、あるいは生きる力になると。まさにそうだと思っておりますので、そういうような方向へずっと来たなと。ただし支援法も含めまして必ずしもそれが100%でないし、いろいろ問題点もあるなという気はいたしております。それはいろんな形で支援、本当にしないといけない方については省かれてしまって、なかなか対象になっていない方が出てきたりしている部分があるように聞いております。だからそこについては、国の方も今度の19年度予算なんかについては、補正したような形で上げているように聞いておりますが、確かに私もそうだなと思います。おっしゃる点はよくわかっておりますので、この辺、そういう努め方をしたいなと思っておるところでございまして、これからのあり方としては重要な分じゃないかと。これからこういう点に光を当てながら仕事をしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 大局的なお話で、閉じこもり予防をどういうことを考えておられるのかという質問をさせていただいたんですが、頭の中のお話だったと思うので、つめの話はまた担当課の方とさせていただきますので、きょうはこの程度にしておきます。認識を持っていただいているということだけ確認しておけば、あとの話が早いわけですので、きょうはその件はそれで終わります。


 そして、飛びまして5ページ。5ページの国民健康保険事業について、下から中ほどにあるわけなんですが、これにつきまして国保の事業については、健全な事業運営を推進するためということから書き出しがありまして、行が飛んでまた平成17年9月より休診しておりました鞍居診療所云々ということがあります。要するに4月から再開をする予定であるという姿勢であります。方針でありますが、これは何もあえていけないことであるというわけではありませんが、2番議員と9番議員の質問があったんですが、私はちょっと視点を変えましてお聞きするんですが、行財政改革に携わったものの1人として、再開するに当たって、どの程度の需要予測をされておるのか。余り費用対効果を考えた場合にどうあるのかということも十分吟味された上での決断であったのかどうかということが私は大きく問われることだと思うんですね。いろんな場面で行財政改革、今本当に一生懸命取り組んでいただいております。そういう中で、行革のメンバーの1人からも2人からもお電話いただきました。また家へ尋ねてこられた方もありましたが、どう考えておるのだということでございます。


 というのは、今申し上げましたように、再開していただくことについては何も異論はありませんが、その費用対効果と需要の予測ですね。それをどの程度された上での決断であるのかということをお聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 再開する点につきましては文句はないんだけどという話がございます。これにつきましては先ほどもお答えしましたので省略しますが、いわゆる需要予測についてはどうなんだということ、これは非常に難しいんです。というのは、これまでの医者のおられた方はずっと見ましてもたくさん来られているときもあれば、人によって違ってしまって、全然少ないというのがあるわけですね。だからこれ需要予測が本当に的確にできない。はっきり言いますと。そういうような形になっていますが、今回は特に全国的にも不足しています小児科の方だということも含めまして、もう少し幅広に、しかも内科も対応できる。あるいは農業、林業なんかかなりやっておられる方もいらっしゃる。だから皮膚病の関係とか、そういうものもかなり需要があるように思っております。そういう中ですので、これの活用につきましては、先ほどもちょっと話がありましたけれども、地域の1つの健康を守っていく1つの拠点的なこともという話がございましたが、この辺のアイデアも入れながら対応していきたい。これは湯田温泉とセットしながら考えていく必要があるのじゃないかなと私は思っているわけですけれども、そういうような意味合いでこれからも進めていくし、今おっしゃる点につきましては、きちっとした形は出ませんけれども、5,400万ほどの経費で対応していきたい。基本的には独立採算制的な形でできるように、できるだけ努力していこうと思っております。


 それともう一つは、地域医療についてはもうほっとけないと思っておりますので、それに対応していけるようにはしていきたい。そうすることによって、この地域におきます医療の関係のフォローができてくるんじゃないかなと認識いたしておりまして、これがすべてとは思いませんけれども、できるだけのことはしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) ここで休憩憩します。再開は3時30分。(15時15分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (15時30分)


 11番。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) ニーズ、需要予測のことをお聞きしたわけなんですが、余り調査もしないまま現在に至っているということなんですが、前段に書かれておりますとおり、健全なる事業運営を推進するためにも、それから毎年度、毎年度の特別会計の決算報告にもありますように、健全な運営をするためにはやはりこの需要予測をした上で取りかかっていってほしかったと思います。


 それでは次に参りますが、10ページに参りますが、中ほどから少し下、幼稚園教育の件ですが、幼稚園につきましては、各幼稚園の管理下において教育課程に係る教育時間終了後の預かり保育を引き続き実施していくということだと思いますが、この預かり保育につきましてもご存じのとおり平成15年度から取り組んでいただいているわけなんですが、そのときに14年度にそういう質問もし、要望もしてきた経過がございますが、その当時に当然幼保一元化も視野に入れた検討をするということになっておったはずでございます。それについて、余り審議会の中でもそういったはっきりした結果が出ておらないような状況下にあろうかと思いますので、8番議員の質問にもありましたとおり、幼保一元化をいろいろ諸問題も背景にはあろうかと思いますが、この時代、この時勢ですから、当然少子化の対策においても子育ての局面から言っても、幼保一元化は当然検討していただきたい。実現に向けて検討していくべきだと私は考えております。これについて町長の見解をお尋ねします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど来、そういった方向でお答えをさせていただいておりますけれども、幼保一元化につきましては、来年度の中で考えていきたいと思っております。できる限りこの話を早くしていきたい。教育審議会の問題もあるわけでございますけれども、それらの方向も中間報告もそういうような趣旨のことを書いておりますので、これも含めまして対応していきたいと思っております。


 いずれにしても、幼稚園の関係、厚生省関係と教育関係になっておるわけですけど、その調整もやはり必要かと思いますけれども、そういう中で方向づけとしては間違っていないと認識しておりますので、そういうような進め方をしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 当然、今、合併協議が進んでおる中で、赤穂市との協議をどうすべきかということもあろうかと思います。しかしながら、それらも踏まえて町長の答弁です。今後、19年度にそういう方向を打ち出したい。検討してまいるということなので、これはそれで私は大いに期待をしたいと思います。


 それでは、次に12ページに参りますが、文化財の保護振興についてでございます。山陽道の駅家跡史跡ですね。それについては国の指定が得られて、今後本年度については国の史跡指定記念シンポジウムの開催を計画しておるということでありますし、また重要史跡としての保存計画策定委員会を設置し整備方法等々について検討していくという方針でございますが、国指定史跡指定記念シンポジウムの開催時期と内容をお聞きしたい。


 それから、保存計画、重要史跡保存計画策定委員会なるもののどういうことをしようとしておられるのか、あえてお尋ねしたい。それからついでにこの文面の中では推測はされないんですが、私としては将来にわたって大鳥圭介先生の生誕記念地の整備とか、また播磨の人選名人50人の中にも挙げられております大鳥圭介先生ですから、前向きにぜひ取り組んでいただきたいと思っておりますし、また上郡町は歴史と未来がふれあうまちということですから、12世紀の日本の国の政治に大きくかかわってきた赤松円心翁の館跡の整備についても今後将来に向けてぜひとも調査するなり、整備方法を考えていただきたいと、私はこのように考えているわけなんですが、それについて町長はどう思っておられるのか、お聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 国の史跡でございますけれども、これにつきましてはこの重要な文化財をどういう格好で保存するかということは非常に大事なことだと認識いたしております。ただ、非常に文化庁の事業費、補助事業の中でやっていかないといけないようになってくると思いますけれども、そのためにもそういった前座的に町民の理解を得ていただくという意味合いでシンポジウムを開いていこうと思っております。これは、この発掘に携わった方々、あるいはこういう時期についての造詣の深い方を呼んでこようと思っているわけでございまして、昨年も生涯学習センターで対応したと同じような形になろうかと思いますけれども、できたらもう少しそれに携わってきた方が地元でもいらっしゃいますので、そういう方も参画いただいて、あるいはシンポジウムですので、そういう意見を出してもいいんじゃないか。その辺は一工夫してみたいと思っております。


 この保存策定委員会ですけれども、これはその筋の専門の方だとか、あるいは地元の方とか、そういう方を含めまして保存委員会をつくることになっているんです。だから、そういうような方向づけでさせていただこうと思っております。だから、1つの計画としてですけれども、保存計画の策定につきましては、研究者専門の方、あるいは発掘専門の方おりますが、そういう方、あるいは文化財の審議委員の代表の方、あるいは地域住民の方をメンバーに入れて協議していただこうと。これはこれまでどういうふうな格好でされたかわかりませんけれども、この白旗城も史跡になったときにどういう対応をしたかわからないのですけれども、今のところそのままになって、こういうことにならないようにしたいと私は思っております。ただ、先ほど話をしましたように、文化庁の予算がかなり限られているので、かなり長丁場になる可能性がありますので、これをどういう形の保存の仕方をするか、あるいはどういうような対応をしていくかということで、よっぽどよく考えていかないと、10億、20億の金がかかる中でぼんとやっていくということは、今の財政状況はできません。ですので、そういうことを対応しながら、考えるということになろうかと思います。非常に息の長い保存計画にならざるを得ないのではないかと思っておりますけれども、できたら私は1つのこれは重要な全国的にもまれな施設だと聞いておりますので、これが生かせるような方向を見出したいなという思いでいっぱいです。答えになったかどうかわかりませんが、そういう思いです。


 それから、もう一つ、円心翁と大鳥圭介さんの話なのですが、まず赤松円心についてどういう評価が町民にあるのか。あるいは大鳥圭介さんは今どういう評価なのか、今の人がどう考えているのかというのがつかめないんです。両方とも同じですけれども、手順としてはこれをどういうふうな対応にしたらいいのかと保存会の方も来られて、いろいろな要望やこの大鳥圭介さんの話は聞いておりますし、町が受けて一応あれを寄附受けているわけですけれども、それをどういうふうにしようかなと思って迷っているところですし、いろんな要望もあります。まず、あれ屋根が抜けた形でほっておったわけですけれども、壊れてそのままになっていたんですが、これはまずいかんということで、まずそこにテントをかぶせました。そういうことで早く腐ってしまうということがないように、まずとめたんですけれども、それからどうしようかなということではなく、僕はできたら、野磨駅家と同じように、まず地域の人に知ってもらう。大鳥圭介というのはどんな人なんだと。どういう功績があって、上郡町としてはどういう対応をしていくのかということを知ってもらうためにもまず、そのことを知ってもらわないとどうも落ちつかないのじゃないか。どっちかというと土方歳三の方が有名だったりするわけです。


 だから、その辺も含めながら対応していかないといけないのではないかと思うのと、1つはあそこの家を取りつぶすにしても、非常に300万ほど金がかかる。そこまで見積もりもいただいているわけですけれども、そこまでの対応をどういう格好でしようか。これは迷っているところでございまして、できたらこれは全く暴言でございますので、困りますけども、できたらインターネットで入札してもらって、あれを売れないかなと思ったりしております。これは全くの1つの選択肢の1つ。こっちの一番端だと思っていただいたら結構ですけれども。あるいは文化財価値がないと言われております。ところが、それは例えば飲み屋だとか、あるいはどこかの催し物で、そういう歴史的なものを含めて対応するときに、これは大鳥圭介の生家の柱だ。あるいは舫だというようなことがあるかと思います。そういうある意味では希少価値的なものを認めていただける方が、この広い日本にだれかいないかと思っておりますのと、あわせて話題性を出したい。その中で大鳥圭介がどういうものだと。今こうなっているんだと。だから地元ではこういうことをやりたいんだけど、金がないから一生懸命預けるということも発信しながら、そういう寄附なり、そういうものも含めまして、あるいは多くの方々の賛同を得ながら、できるような方法はないか。これも金がないだけの数字みたいな話ですけれども、いずれにしましても、1つのアイデアとして私は考えておる。これはどこでも言って、私はそこらじゅうで言っています。もう耳に入っている方もいらっしゃるかもわかりませんけれども、それ以外にほかにいい方法があればと、思っておるところでございます。


 赤松円心の分につきましては、ある程度もう少し発掘しないといけない部分も残っているように聞いております。その中でどう考えていくか。これは文化庁なり、あるいは県の方と相談しながらやっていかないと、私の方だけで、勢いであそこに建てる、それだけの金もないわけですけれども、そういう建てる計画を立てても、財政的にも、あるいは文化財としての価値の部分が不明な部分がございますので、その辺もいろいろ検討しながら、慎重にこの部分は対応していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 非常に綿密に細かくお話しいただいたので、それはそれで理解するわけなんですが、指定記念シンポジウムと保存計画策定委員会の中で、ぜひとも今、町長おっしゃられたことも踏まえて、前向きに検討していただきたいと思います。大鳥圭介先生は、町長もご存じのように当役場の前に立派な銅像があるぐらいですから、恐らくこの地方においてはそれなりの偉人であったんだろうと私はそういう思いもありますし、書物等々を読ませていただいてもなるほどなと思うところが、共鳴するところがあります。ですから、今、町長おっしゃられたように、十分検討していただいて、将来に向けて整備計画をしていただきたいと思っております。


 それでは、次に参ります。14ページです。水道事業のことなんですが、下から10行目ほどに、「また、赤松水源及び与井水源を供水源とした浄水方法の変更を目的とした第5次拡張計画の変更認可の取得に向けて取り組む」という施政方針でありますが、これは、第5次拡張でいろいろ議論があったわけなんですが、いまだに第5次拡張の内容は町長ご存じのように、マクロ化高度処理にしても大枝新の処理施設しか5次拡張はなかったものですから、新たに赤松水源と与井水源を恐らく取り入れるというような計画変更、また5次拡張の計画にありました大杉野及び石堂地区に係る水道施設を整備するということも、第5次拡張の中にあったわけなんですが、それも踏まえたことだと推測はされるんですが、その2点について答弁をいただきます。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりでございます。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) そういう方向で、ぜひともマクロ化施設になるのか、水源栓の処理になるのかは別としましても、それは同じ町民ですから、同じ料金で安心して飲めるおいしい水を飲んでいただくということで、ぜひとも早急に整備する必要があろうかと私も考えております。それで残っております大杉野と石堂の方の上水道の整備を、あわせて年度は延びる5カ年事業でしたか、22年でしたか、それには間に合いそうにはないと客観的には見ておりますけれども、それについても早い時期に整備していただく必要があろうかと、このように思っておりますので、ぜひともそれに向けた変更計画をするにしても、それに向けた認可にしていただきたいと思っております。


 次は、16ページに参りますが、町営住宅の建てかえ事業でありますが、現在、いろいろ土木委員会の方で心中痛めておりますけれども、その件は別といたしましても、ストック総合活用計画に基づいて、次期現地建てかえとする緑ヶ丘住宅団地の周辺環境整備を含めた概略設計と仮住居とする霞ヶ丘住宅の改修計画を進めていく、検討を進めるということになっておりますが、これは土木常任委員会の中でも若干触れられておって報告があったように思いますが、前の計画は高嶺住宅を仮住居に使うというような計画であったのが、それはもう今度未使用にして、霞ヶ丘住宅を改修するということですか。その件と、高嶺住宅がそういうことで、仮住居として使用しないということになれば、跡地利用をする場合にどういう計画を考えておられるのか、売却を考えておられるのか。また有効な利用方法をほかに考えておられるのか。その点をお伺いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 後ろの方から話をさせてもらうと、売却させていただこうと思っているわけですけれども。あと建設計画については、今進めているところでございますが、おっしゃるような形で進めていこうとしております。あゆみのところの第2期工事も含めまして、そういう形になってくるだろうと思います。だから、入れかえ、あるいは入居につきましては、それぞれの要望の中で処理していくようになると思いますし、また緑ヶ丘住宅の方だったと思うんですが、それは一応仮で入れるという形の部分が出てくるように思っております。そういうような考え方で、順次送りみたいな形になってくる場合もあると思っております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) 私も従前から、町有地につきましては、私用目的のないものは早く処分すべきということを提言している1人でありますが、売却すべきだと私も判断します。それで、その件は確認させていただいたので次に参ります。


 17ページに参りますが、行財政改革の推進でございますが、これも4番議員、6番議員、10番議員がそれぞれの視野に基づいて質問されておりますので、あえてかぶるかもわかりませんが、お許しをいただいて私なりの行革を進めてきました、プランをつくりました1人として、質問させていただきます。要するに、あの第4次の行財政改革をつくるに当たって、いろいろ委員の中で喧々諤々とした中で実行プランをつくりました。それに基づいて17年度から実行していただいております。ですから、17年度の実績評価、そういう部分も十分した上で今年度の予算編成に当たっておられるのか、どういうことなのかお尋ねしたいと思います。やはり検証するということが大事だと思いますので、幾ら行動計画したって、何もあと検証しないのだったらつくらないと一緒で、ですからちゃんと検証した上で予算編成しておられるのかどうかということをお尋ねします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 17、18、19、20、21の計画だったと思いますけれども、ちょうど今真ん中に差しかかろうとしております。だから、昨年のやつをすぐ検証してどうという答えはなかなか出ないと思っておりますが、やはりこれまでやってきた改革の中で数値目標をきちっと入れていただいております。前の町長もそれなりに努力されてほとんどやっていただいているわけですので、私もそういう形で考えておりますが、時代が変わってきますので、それとあわせて今年度は実施について、いろいろな問題点が出るかもわかりませんけれども、このつくっていただいた委員会にもフォローをどういう形でやってきたかということを早くしたいと思っておるんです。これは3月にできたらしたいと思っていたんですが、ちょっとずれております。できましたら4月ぐらいにも検証していきたい。これを思っています。これをやっておかないと、次のステップに行けないと思っておりますので、そういう認識の中でできる限りのことをやっていこうと思っております。できないのならできないのはなぜかなということも含めまして、そういうように考えております。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) やはり今、町長がおっしゃられたように、早目、早目に実績評価を検証していただいて、次のステップに取り組んでいく。取りかかっていく、これが物事の詰め仕事だと思っておりますので、早く実績を出していただいて現状どこまで実現できたかということをつぶさに検証していただきたいと思っています。


 それから、行政にかかわるものの意識改革というお話も前段でございましたが、まさしくこれが非常に大事なことだと思います。行財政改革を進める上では、それに携わるものすべてのものが意識改革、すなわちコスト感覚を十分に持ちながら、おかしいと思うことはその都度直していくというような姿勢が非常に大事だと思います。そういう観点でもって、次のページ、18ページにも上から6行目ぐらいですか。真に必要な行政サービスのあり方など、行政経営の感覚に富み、常に問題意識を持って仕事に取り組む職員の意識改革に努める。これは全くこのとおりでありまして、こういうことがやはりこの10年ほど前から強く訴えておられたところであります。その部分が足りておったのか、足りなかったのかは別としましても、十分にこういう感覚でもってコスト意識を十分に持って、先ほど申し上げましたが費用対効果とか、公平性とか、透明性とかいう分を十分知った上でやっていただきたいと思っています。


 それで、職員の意識改革を努めるということなんですが、どういう例えば、勉強会するとか講習会するのかわかりませんが、そこら辺の職員のコスト意識改革をどのようなことで進めようと思っておられるのか、お聞きします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この職員の意識改革につきましては、これまでもいろんな形で進められております。そういう中だと思いますけれども、やはり職員の方々一人一人がそういう問題意識をきちっと自分のものとして持つ必要があるのじゃないかと考えております。だから、それぞれ常時、職員すべてに毎日当たっているわけではないですけれども、決済のとき、あるいはこの事業をどういう格好でやっていたということも含めながら、その都度、その都度、指導と言えば大げさだけれども、そういうような中身で対応しているところが一番大きな部分、時間的には一番多いんだと思います。そういう中で、いろんな会議なり、そういうところでこの話はしておりますし、今の置かれている財政事情等も含めましてですけれども、町の職員は一番よく知っていると思います。そういう中で、自己啓発的にやっていただくのが一番いいんだと思いますけれども、それをもう一つ背中を押してやるということが非常に重要ではないかなと思っておるところでございまして、行政に携わっている職員としては、できるだけ町民の方を向いてやれということも常々言っているわけですので、その辺も含めながら改革をしていこうと思っております。


 ただ、合理化だけしてしまうんだということでは、血も涙もない行政になってしまうということが起こらないようには気をつけていきたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 11番。


○11番(高尾勝人君) そういう答弁だろうと予測もしておったわけなんですが、私ども議員は、兵庫県下の議員が去年、勉強したことなんですが、自治体の危機管理ということについて、私ども議員は勉強してきましたが、どういうことかと申しますと、団塊の世代の方々がたくさんおられます。プロですね。行政のプロがたくさんおられます。その中でその方々たちが退職された。要するに時間もできる。いろんな勉強する機会もふえる。そういった中で、行政にこれから鋭くメスが入ってくる時代が当然来るだろうということの勉強会であったように今記憶しておりますが、そこら辺に向けても対応すべく、今のうちからそういう意識を皆が持って、仕事に励んでいただくことが町長おっしゃられたとおりだと思いますので、ぜひとも実践をしていただくようにお願いしておきます。


 私の質問は以上で終わるのですが、最初に町長の思いがなかなか届きにくい施政方針の演説だったと苦言をあえて申し上げましたが、きょう朝からの質疑を聞いておりますと、町長みずからのお言葉で、思いが強く出ていった質疑の応答のように思っておりますので、今後も町長の手腕と決意のもとに、この今年度の予算を余り繰り越しにならないように、実施して執行をしっかりしていただきたい。あえて申し上げて私の質問を終わります。


○議長(正木 悟君) 議席12番、沖 正治議員に許可いたします。


 12番。


○12番(沖 正治君) 2点ほどお伺いしたいと思うんですけども。まず最初に、何人かの議員から、学校の統廃合という質問が出ました。それで町長が19年度中、何とか方向性だけは出したいという答弁のようにお聞きしておるんですけども、しかしこれも教育審議会の流れの中で検討していかないといけないだろうというご意見もあったんですけども、私はこれ総合計画の9ページ、将来を展望した学校園のあり方について早急に検討してまいりたいという文言で出ておるんですけども、これは最初、私は統廃合かなという意味にもとれるし、またこれについては40人学級を30人学級にするのが1つのあれかなと、そういう検討かなと。小中一貫事業を取り入れるのが中身かなと。また幼稚園においては隣の11番議員も言いましたけれども、幼稚園においては預かり保育というようなことも含まれるのかなと。引き続き、また今度、新しく文科省と厚労省が一体でやる事業、空教室を利用するということも含まれているのかなという解釈も、この文章ではとれるような気がしたので、これかなと思ったりして。また、今、町長の答弁を聞くと、統廃合を19年度には目鼻ではないけれども、そういう方向でやっていきたいという説明もあったんですけども。


 仮に統廃合を考えるのであれば、やはりここできちっと統廃合というものをうたっていただいて、町民にそのものをPRしないことには、現在の保護者、また町民すべての人に上郡の教育は小学校、幼稚園については統廃合を考えていきたいと。何年にするという意味ではなしに、そういうことを視野に入れて進めていきたいということを書いていただいておれば、当然、これPRになることだし、町民にもそういう意識を植えつけて、上郡も統廃合をいよいよやるんだなということもわかってくれると。今の上郡町の合併と一緒で。何もなければ、私みたいに今言ったような説明の中で、40人学級を30人にするのか。小中一貫授業を考えておるのかなと。今までの説明から聞くと、そういうように解釈もとれないこともない。


 だから、ここで町長が、行政のトップとして統廃合を19年度というような答弁をされたので、やはりこれはちょっとまずかったかなと。あくまでも町民の理解を得ないことには統廃合もできないことであるので、前もって何年度というような統廃合をしますという意味ではなしに、施政方針の中でそういうことを入れていただいたら、町民もそういう意識を持って今度から見守ってくれるんじゃないかなと。それについての意見があれば、また町長のところなり、また教育長のところなりこういう意見がありますということも耳に入ろうし、これによって統廃合が住民に意識浸透されて、何年か先にはうまくいくんじゃないかと。急に統廃合しましたでは、だれでも怒りますよね。前もって施政方針の中でうたっていただければよかったのかなと。だから、私流に言えば、将来を展望した学校園のあり方については、統廃合を早急に検討していきたいという文言に書いていただいておればよかったんかなと思いますので、その点またPRを兼ねて何らかの方法でまたPRをよろしくお願いしたいと思います。


 また、教育審議会についても一昨年ですか、10月に立ち上げておるんですね。19年10月までというような予算書を目を通したら、来年度も39万ほど上程されるようになっておりますけども、それはそれとして教育審議会の方にもきちっとそういう旨を伝えていただいて、教育審議会任せではなしに、行政のトップとしてやはり教育審議会についてもこういうことも検討していただきたいということの諮問なり、町長の諮問として、また新たに出していただいてもいいのじゃないかと思いますので、その点よろしくお願いしておきます。それについて町長、いかがですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 沖議員さんのおっしゃるとおりだと思いますし、先ほど来、皆様方おっしゃっております。ただ、非常に微妙な話になっております。審議会の中で協議していただいている部分についてこうだという話を施政方針で入れるのは入れにくかったもので入れていません。ただ、私の思いはご承知のとおり、統廃合を進めていかないといけないという思いでいっぱいでございまして、これをやらないと先ほど来、子供のためにもよくないのじゃないかという思いもありますので、この辺につきましては、ご承知のように、私自身、これからの進め方はできるだけ早くそういうようなことをさせていただこう。1つの審議会に2つも3つも諮問を入れるというのはどうかなと思いますので、その辺も含めながら新たなものをつくるのか。あるいはそうやってするのか。一遍考えさせていただきたいと思います。その対応については、こちらの方でお任せいただいて、教育委員会ともすり合わせた上でやっていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) それはそれで結構です。そういうことで頑張って、各16人おる議員も議長を含んでですけれども、すべての議員がそういう気持ちは持っておるのではないかなと思いますので、よろしくお願いしておきます。


 もう一点ですけれども、山陽道の駅家跡史跡、これは昨年の7月に国の史跡の指定を受けたということは大変喜ばしいことだと、あのときには大変盛り上がったんですよ。国指定を受けたということで盛り上がったんです。その中で今も11番議員の質問の中で、シンポジウムを開くというようなことが出ておりますから結構なことだと思います。頑張ってやっていただきたいと。これが1つ言えば、この分についての事業は社会教育課が1つの仕事だろう、担当だろうと思います。もう一点は、これに関連しますけれども、観光協会において作成した観光マップ、またイラストマップ、これについては同じ産業振興課といったことで立派なものができております。これについてはとやかく言いません。お気づきの点だと思いますので言いませんけれども、これはなぜかというと11ある課です。議会の事務局入れれば12あります。技監と教育長、町長、助役を入れた15になるんですね。この皆様が上郡町を背負って立つと。我々も同然だろうと思いますけれども、やはり170億近い予算を消化するためには、やはりおのおのがそのつもりで予算化されたものと思いますので、やはりこれは連携を密にすると。私ところの課だけでやると。これはうちの課で関係ないことだということでなしに、往々にして横断的な縦断的な事業が多分固まってこれから出てくると思いますので、やはり課長会議そのものを大事にしていただいて、やはり課長会議そのものを蜜にし、課長一人一人の気持ちが1つになるような指導ということは町長、言いませんけれども、そこら辺をきちっと課長会議を頻繁にと言いません。密度の濃い課長会議にしていただいて、170億近い予算がスムーズに進むような方法で、課長さんも立派な方ばかりだと思うし、その人の能力を十分に発揮するのが町長の役目だろうと思いますので、また課長も遠慮なく、いろいろな自分の考えと意見を十分に発言していただいて、課長会議の中で、十分に上郡町の進め方を検討していくと。それがよい方向に進めば町民の、また上郡町の活性化、また利益につながることだと思いますので、その点をよろしくお願いしたいと思います。


 町長、いかがですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 全くお説のとおりです。肝に銘じましてやっていきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 12番。


○12番(沖 正治君) もう一点だけ、税の徴収を、これも質問出たのかなと思っているんですけども、これについてやはり監査委員の方で95%の徴収率を上げてくれというような話になっておりますので、代表監査の方から。そこら辺も踏まえて、やはり体制や内容を検討するということでこの中に出ております。ですけどそれをきちっと今も言ったように課長会議内で、いろいろなところで十分に話し合いながらどう進めていくか。そういうチームをつくるのであればつくると。課長すべてがチームの中の一員というようなことも前回も町長、言っておりましたけれども、それが本当にできておるのか。またそれが本当に妥当であるか、それもわかりませんので、その辺をまた再度検討していただいて徴収率の上がるようによろしくお願いしたいと思います。


 以上で終わります。


○議長(正木 悟君) 議席14番、村上 昇議員に許可します。


 14番。


○14番(村上 昇君) まず1ページの合併問題の20年10月1日に設定を、合併をやるということで提案が出ておるんですけども、私は10月1日ということは来年ですな。今までに私も一般質問をやったと思いますけれども、3年以上かかっておる。そうしておいてまだ来年の10月1日とは全く私は納得のできる問題ではないんです。なぜ言うかというのですね。こんなもの2年ぐらいでどことも合併片づけておるんです。今までやっておるところが。それが今から4年ほどかけてやっておいて、まだ2年ほどかけて。5年も6年もかけてやろうかということは考えられないということを町民が言うとります。私もそれに同感するということは全くそれは常識的にないから、そう言われれば、全くそうでしょうね。町民の方でこれを言うとりますよ。だからそこで赤穂が来年の10月1日だという線を出しておられるのだと。何も上郡から出したものではなかろうとは思うんですけども、なぜこれ10月1日に持ってくるのかということです。できるものならもっと早くやるべきなんですよ。そのかわりに、我々議員も皆、覚悟してもらわないといけない。我々の任期は前も言ったとおりに来年の10月まであるんですが、しかし議員も覚悟しないといけない。赤穂市会の議員さんもひとつ違ったら覚悟してもらわないといけない。非常に難しい問題だと僕は思いますけれども。だから議員連中は恐らくほとんどの方は来年の10月1日でいいと。住民投票をやった結果うまくいった。そうするとそれでいいということは僕は言うだろうと思う。私は余り納得はしていないということは申し上げておきたい。それと、住民もそういう声が非常に強い。どこでもそういう話が出たら、何や来年の10月1日ということを言っているが、どういう理由で来年の10月1日まで延ばすのか。理由。だからどうしても議会でそういうことになったときには、住民に説明責任があると思う。こういう理由でどうしても来年の10月1日までやってもらわなかったら困るんだということは、あとかなり残っております。しかし、残っておるといってもやる気であれば、月に2回はできるんです。2回ぐらいは。3回ということになると事務局大変だと思うんで、ある程度晩遅くまでやってでも、やれば月2回ぐらいはやれますから、やる気になればできるんです。


 だから、どうしても私は不思議で仕方ない。来年の10月といったら。その辺で、住民に議会にかければ恐らく来年10月で任期いっぱいでいいとなる可能性は強いとはよくわかっておるんですよ。しかし、住民の声が非常に強いから、その辺について住民に説明責任も果たしてもらわないと、きちっとしないとどういうことだということが出てくると思うので、その辺、町長はどのようにお考えになっておられるか。1つお願いしたいと思う。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 時期のおくれにつきましては、全く同感です。そういう中で、これを進めてきたわけでございますけれども、2月28日にやっと開けたという13回目はそういう経過になっております。そういう中で、先ほどもちょっと話をしたわけですけれども、10月1日ということでしりがせをはめるということがなかなか難しいところですけれども、きちっとはまったという状況になっております。この日にちを決めたことにつきましては、事務処理上のこともあるわけですけれども、いろんな市町村のそれぞれの生き方の中で、いろんなピークがあったりいろんなことをします。そのはざまでできたら対応する方が事務的にもいいなということもあります。


 それからコンピューター処理がほとんど町、市もすべてそういうようになっておりますが、その調整に最低でも1年かかる。その準備期間を入れると1年半近くかかるということになっております。この辺も押さえまして、一番早い時期で1年半といえばこの8月になるわけですけれども、8月ということならすぐ9月になって、いろいろな政治日程も入りますけれども、じゃあ10月1日というのは一番議会と議会のはざまであり、予算要求の前であるということもあって、そういうような対応の仕方で、10月1日がいいのか、4月1日がいいのかという話は当然あるわけですけれども、こういう中で、これまでの中で一番早いのは逆に言うと来年の10月1日に近いのではないかなと思っております。もっと早くやれということですけれども、住民課の受付から始まって、税も含めましてコンピューターがきちっとある程度稼働するようになるのに1年かかるということが物理的に1つある、ここが一番ネックだと思いますが、そういう中で一番早い時期がこれじゃないかなということで、28日に提案をさせていただいているということでございます。


 これについてもいろいろ意見があるだろうし、またほかの重要課題についても意見があろうかと思いますが、これにつきましても、できるだけ早く先ほどご指摘のように私は結論を持っていきたいと思っております。その中で、どういう結論になるかはちょっとわかりかねますけれども、赤穂との合併問題について赤穂市の意向がどうなんだ。上郡町の意向がどうなんだという住民投票が出てくると思いますので、そのときに最終的なことになろうかと思いますけれども、1つの新しい赤穂市のビジョン、姿がおぼろげながらでもわかるようにしないと、住民投票にかけてもなかなか難しいのじゃないかと。ご理解していただいた上で合併していただくということにすべきだと思っておりますので、それまでにできるだけ早く詰めていきたい。また未解決の部分がかなりありますので、そう努力したいと思います。事務局の方にも話をしておりまして、その辺のところへ当てはめていきたい。これは赤穂市長とも去年の時点から、かなり話していたわけですけれども、いろんな選挙とかあった関係で、ちょっとずれ込んでしまっておりますが、この辺の考え方でしました。ただ、この問題につきましては、最終的なビジョンができて、一応住民投票するんだということになれば、この辺の説明はきちっとさせていただこうと思っております。こういう経過の中でこうなりましたよと。5年もたちましたよという話はさせていただくつもりでございますので、この辺はご理解いただきます。しかもその結果につきましては、それはきちっと尊重しながら進めていきたいと思っておるところでございますので、この辺の説明をどこまでやれるかな。あるいはタウンミーティング的にやれるのか。あるいは自治会別にやるのかを含めまして、その辺につきましても見当させていただくなり、そういうふうに思っております。


 そういう中で、合併協議会の委員さんになっておられる方にもできたらそういうところに来ていただいて、説明の一端でも担っていただければなおありがたいと考えておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 今、町長の説明でコンピューターの問題がこれは非常にあるだろうと私も思います。だからそういうことを住民にわかりやすく説明をよくしないで、10月1日というのはこれはむちゃだと言って当たり前なんです。全く私も不思議はないと思うんです。だから説明責任があると思います。なぜ10月1日、上郡の議員さん10月まで任期があるんだろうとよく知っておる。それで延びておるのかというようなもんだ。だから勝手な話はどんどん飛ぶから。説明責任がありますよ。これは1つ議員さんもそういうことはかなり出ていますから、だからその辺もお互いが考えられまして、説明をよくやって、そしてもうわかったというような状況に持っていかないと、私はかなり問題が出るだろうということで質問をさせていただきましたので、その辺よろしくお願いいたします。


 それから、次に7ページをひとつ開けていただきたいと思います。


 適切な森林の保有管理の問題で、スギ、ヒノキの人工林を間伐整理していくんだと。それで環境対策育林事業というのは今、県の方も言われ、いろいろと出ておることは知っておりますし、県民税の緑税の問題も1人当たり800円だったですか、何か出ておると思うんですね。皆さん出しておられると思う。これに対してどういうような上郡においては、山が総面積の70何%ですか。非常に多い。75%ぐらいあると思うんです。そういうことで非常に山も多いし、スギ、ヒノキも昔植えて、ちょうど40年ぐらいになったという木もたくさんあるんです。しかし、間伐枝打ちをしておらんというような山が非常に多いので、ただでも要らないという関係も出てきておるし、その上に環境問題からも非常に問題が僕はあるだろうと。こういうように思うので、非常にいいことをやっていただくのですからいいのですが、計画をどのようにしていくのか。物すごくあるんですよ。簡単に格好だけちょっとしておこうかではだめだと思うので、5年計画、10年計画になるかもわかりませんけれども、そういう計画はどのようにされて、また予算的にもこのたびどのぐらい予算をつけて、本腰を入れておるのだということをできれば示していただきたいということで、質問をさせていただいておりますので、その辺含めてお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど話がございましたように、上郡町はやはりある意味では、山の国でもあります。町土の75%ほどを占めているわけですので、そういうことで山は非常に重要な部分を面積的には担っていますし、環境の関係につきましても貢献はわるわけですが、今話がございましたように、放置されているところが非常に多い、こういう状況になります。しかも人工林そのものが1,800ほどあるんですけれども、この面積に対してどういう取り組みをするかという、ある意味では林業課も手が回らない。あるいは経費的に合わないということで放置されているところがたくさんあります。特に、山の中腹以上のところは放置されているわけでございますが、これについての対応として環境対策育林事業ということで来年度は35ヘクタールをやりたいということなんです。先ほどの1,800からいきますと、ほんわずかというような形にはなりますが、鋭意、本当にやる林業として成り立つようなところについて、しかもそういう災害が起きそうなところもできるだけそういうところを優先的に対応したいと思っておるのは、この事業が環境対策育林事業で山の木を育てるだけじゃなしに、そういう間伐や枝打ちなんかするわけですけれども、それ以外にこの事業そのものは緑税の方、簡易土留みたいなこともやります。だから、そういうような災害が起きないように、今全く間伐していないし、日も当たらない。そういうことから下の林床が荒れてしまっている。雨で洗われてしまって石が出ているというのがたくさんあって、それが洪水が非常に多雨のときは、一緒に石も流れてくる。谷川を埋める。この辺のような状態になるわけですけれども、このもともとの部分を何とかしたいというのが、この事業でございまして、これは35ヘクタールやりますけれども、20ヘクタール緑税でやる分、同じところでやる。より相乗効果をねらってやっていきたい。一方、間伐とかそういうのをしながら、下は土どめだとか、そういうものをやっていこうということで、対応していこうという考え方でございます。これにつきましても、できるだけ県の方に働きかけて、規模を拡大するといいますか、できるだけ予算を取っていきたいと思っております。


 先ほども話がございました緑税につきましても、無理して県民の方からそういうこと納得していただいてしたわけですから、これから緑を守り、温暖化に対応するための措置として上郡町はもう少し拡張して持ってきていただいてもいいんじゃないかと私自身も思っておりますので、一生懸命努力して予算、あるいはその関係についても対応していきたい。確保していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) よく意味はわかりました。それでできるだけ多くを上郡へ取り組んでいただくように、予算がなければこれはできませんが、よそに負けないように1つお願いだけしておいておきます。


 それから次に、13ページのJR上郡駅のバリアフリー、これは私も前の町長のおるときに一般質問をさせていただいて、いよいよやっていただけるということに出ておると思うんですが、これは非常に結構なことなんで、よそもほとんどやっている。どこへ行ってもやってしまっておるところも多い。だからできるだけ早くこれは1つ解決をつけるようにしていただきたい。2年と書かれておりますけれども、できるだけ早く解決をつけていただきたい。次に、直通電車の復活問題です。この復活問題については、私は非常に難しいと思う。あきらめてくれと言っているのではない。非常に難しいだろうと。一たんなったらなかなか頑張ってみても非常に難しいだろう。その上に赤穂市との問題がある。合併ができたら、私前も言うたでしょう。こんなもん戻りませんよ。これは常識です。だれが考えても。だれも言わないだけのことだ。腹で思っているけど。だからこれは非常に難しい。だから合併を本当に赤穂と進めていくのなら、早く赤穂の豆田市長との会談をやっておく必要がある。赤穂市と合併ができても、赤穂は上郡の全部復活はできないと思いますけれども、せめて3分の1なり3分の何ぼかでも、もとの状況をつくり出してもらわないといけませんというぐらいの話は、もう前段当初にやっておかないと、上郡の町会議員さん、26名になったら上郡が6名とか何人になるか、それは力関係で決まることだから、だけども半分も上郡から議員が赤穂の市会議員になるはずはないと思う。そうすると6名か7名というのが一般常識です。そうなると、中心は赤穂のまちなんですよ。だれが考えてみても。赤穂は喜んでおります。今、現在も直通で、昔は相生で乗りかえておった。喜んでおられる。私は赤穂をくさしている面もあるかもわからない。だけども、そうなってしまっている。


 だから、ここで合併を本当にやるというならば、その辺の話も豆田さんにどうしてくれるんだと。ちょっとぐらいは協力でもとへ戻してくれるのかというぐらいの注文は、町長は大変だろうと思うけどやっておいてもらわないと、こんなものだめです。何ぼやってみたところで。しかし、あれはできるかもわからない。ここには金も要ることだから出ておりませんけど、竹万の方にあんなものつくって、こういうことはできるかもわかりませんけれども、ほとんどもとに戻すというようなことは100ないでしょうな。


 だから、その辺を町長さんはどのようにお考えになられているか。また、そういう活動をしていただけるのか。その辺です。これは決め手です。岡山県と組んでいいことなんです。これは何ぼか僕は影響があると思いますけれども、一たんしたものはなかなか変わらない。そこで赤穂があきらめて、ちょっと上郡に譲ろうじゃないかと、有年もあることだというような考え方に変わるならば、ある程度実現の可能性はあるけれども、なかなかそうは言うてもらえるかどうか、非常に難しいと思うのですが、どう思われますか。それに対して難しかったら結構ですよ。私はそういうように思っているんです。これは見ておってください。今から10年、20年見ておったらわかります。そういうことで、もしなにがあるんなら、町長の考え方をお尋ねしたいし、そんなもの赤穂に聞こえたらまずいというなら結構ですよ。僕はそういうように思っているんです。しかし、町長が楽だったというのだったら言うてもらったら結構です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 正当な理屈で正当な要求をするのはたとえ赤穂に聞こえても、私は構わないと思っておりますので、大いにそれは言いたいと思っております。それがまず1つありますけれども、この問題につきましては非常に難しい。これは事実です。ですけれども、何せ上郡からどうのこうのじゃなしに、山陽本線全体として見てみましても、安全性の問題、単線と複線の場合は全然違うわけですから、そういう面も含めながら、この辺を力説したいし、この山陽本線があってこその赤穂線でもあります。そういう位置づけもきっちりしているわけですし、上郡の駅長なり、あるいは相生の駅長とも話し合ったこともあるわけですけれども、そういうようなことについて取り戻すことについてはどうか。一遍決まったものは難しいなというのはおっしゃるとおりです。そういう中で、じゃあどうしようかなということで、前にも話したかと思いますけれども、いろんなことの中で、まず上郡駅はどういう駅なのかということをきちっと私たちが認識する必要があるのではないかなと思っております。山陽への玄関口であり、山陰の玄関口であるという交通の要衝でもありますし、また先ほど申しましたように、安全という面からいきますと、これほど安全なことはないわけです。しかも向こうに、複線というのはまず考えられないのではないかな。物すごい費用がかかります。それに対してそれだけのものができるかというと非常に難しいと思っております。


 そういう中でございますので、これはそういう中での話をどんどん進めていかざるを得ない。継続していかないといけない。しかも赤穂市長との話は、私自身もある程度これはしておかないといけないと。合併が決まる前にしておかないといけないと思っております。でないと、合併するのだからということになると、ままそういうことになる可能性が私はあるようにも思いますので、この辺はこれから新しい市になっても、議員さん方、上郡町から出られるのですから、そのことは念頭に常に持っていただいて、対応していただきたいと思いますけれども、そういうような考え方でありますし、この上郡という歴史的なまちをどう思っているのかということをきちっと本社の方にも話をしていこうと思っております。


 歴史的に見ましても、前も言ったかと思いますけれども、この山陽本線を維持し、私たちは子供時分からどれだけ苦労しているかということがあります。真っ黒けになって稲刈りもしました。これはあれだけの煙を出すから真っ黒けになってしまうわけですけれども、そういうような苦労もあり、あるいは坂道でございます。石炭をたきます。かすが出ます。それをがっと落とします。山火事が起きます。何遍、山火事を起こされたかわかりません。こういうことを全部持っています。過去の歴史の中にもあります。大きな火事もありました。あるいはたくさん踏み切りもやられたことがあります。何人か死んでいます。そういうことも若干、この前の交渉のときに言っております。するとこれまでは余りまともな顔をしなかったんですけれども、そういう中での上郡の位置づけを考え、しかも安全性ということを考えながらやっていくのをお願いしたいのだということを真剣にかなり聞いてくれ始めました。ですので、まずテーブルについて、真剣にお互いが議論を交わせるようなことをまず環境的にしたいということで言いたくなかったんですけど、その話をさせていただいております。ですので、私たちも肝に銘じて上郡駅の利便性の向上につきましては、腹をすえて長期的にやっていきたいという思いです。ただ、これはなかなか難しいことには、全く私もそう痛感してきました。でも、上郡にもたくさんのJRの先輩もいらっしゃいますので、この辺の知恵もかりながら対応していきたい。これは100%やりますという、先ほどのお話は約束できないことでもありますけれども、粘り強くやる覚悟でございます。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) もうそれで十分わかりましたので、ひとつ頑張っていただくと。しかし赤穂さんには一言は言うておく必要があるということを僕は申し上げたということです。


 その次に、もう一つだけ16ページです。16ページのにしはりま環境事務組合の関係で、住民の理解を得ながら進めていくという非常にいい文章が入っているんです。これは当然、常識的な話だろうとは僕は思うんですけれども、今現在、これはどうしても当局進めるだろうということで、今協定書の話に入っているところでございまして、何とかその方向でということで、8割ないし9割方、大体いいだろうというような方向が出ておるところでございます。


 そこで1点だけ、まだ地元の金出地地域との話し合いをこれから進めていかないとならないと。一番本家のところです。進めないといけない問題があるんです。その中で1点だけ水を鞍居川へ一部分流すという問題がある。流すというのは、あそこに施設を運転する関係で働く従業員、大した水ではないと思いますけれども、それを合併浄化槽をつくって、そしてきれいにして、それで流すんだということらしいんですが、まだ僕は話し合いの過程へ入っておりませんが、それに対する不満がちょっと出ておるのですが、その辺、町長の方はどう思われているか。しかし、よく考えてみると、鞍居でも大杉野なんかは合併浄化槽だと思う。あれ全部大杉野の川へ流している。だから、そういうところの小野豆なんかもそうじゃないかなと思う。だから田舎の奥の方はそういう形で川に流しておるということが私もわかっておるんです。しかしながら、皆さんはなかなかそういうことに対しては敏感な。それではやこの間うちもそういうことで、どうも村上さん、うんと言われているのかという話が出てきたりしておるから、町長の意見だけまず1点聞いておこうということで、ご質問。


 それから、もう一点は、地元の理解を得なかったらという文章が入っているんだから、その辺で当然ごみを上にやって、ダムの上の方にできますけども、その水は流れるというよりも、水が上から流れてきます。そうすると、その水を利用して1つ何か公園をやって、トンボを飼ったり、メダカを飼ったりするような公園もつくってもらってくれと、こういうことで環境を立証できるじゃないかと。こういう意見が非常に強いんで、それはいろいろと上郡の町長、また11町の3市2町の庵逧町長にも依頼を出し、意見を出したら協力するという線は出てまいっておるんですけれど、その辺についてもぜひとも皆様方の前でどうどうと言って、上郡の町会議員も協力してやってくれと。それぐらいのこと、大した金額ではないと思うので、そういうこととのお願いを兼ねまして、町長の方のご意見だけ承っておくということで1つお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 合併浄化槽につきましては、お説のとおりなんでございまして、しかも下水の関係がテクノの方の2期工事、3期工事の方が終わらないとそこへつなげないという実態になってしまっています。その間だけご辛抱願えるかなという気持ちしか今のところないんです。それをできるだけごみ処理施設の中で消化してしまうようにはいたします。いたしますが、それは100%全部そこで消化できるかというと、ちょっと無理かなという感じになっております。恐らくそんなに多くは残らない。何割残るかということは言いかねますのですが、要するに庭木に対する水をやったり、いろんなことで消化できるという意味合いがあるんですけれども、そのことですので、その辺はいわゆる下水が近くに通ってくる。そのときまでそうなるんじゃないかなと思っております。ただ、稼働するのは若干ご承知のようにおくれておりますので、それと一緒になる可能性もありますけれども、その辺は確約できないところでございます。


 もう一つのトンボやメダカやカエルの話ですけれども、これはテクノ、あるいはごみ処理、あるいはダム建設、いろいろあるわけでございますが、その中で過去にもダム建設に絡んでいろんな周辺整備ということで絵が書かれたことがあります。ご承知だと思いますけれども。その中にも今言われたようなのはないんですが、オートキャンプ場とか、そういうものはあるんですが、今時代が変わってしまったし、あのダムの目的そのものも途中で白紙になってしまったような経過があった中で、この治水ダムという格好で出てきました。そういう経過は村上さんも前におっしゃっていたわけですが、そういう中でございます。私は、ダムについては長野県知事の方から出たこともあって、ダムというのはある意味では自然を破壊する側に立っているんじゃないかというニュアンスの話がございました。そういうことで全国的にも話が出ていたわけですけれども、私はある程度治水の関係、あるいはそういう意味合いから含めて、この分の効用はきちっとあるんじゃないか。この16災のときにも、あるいは14災のときもある程度証明できた部分が私は上郡の千種川沿いではあったと思っております。それが100%でなくて、有年のあたりがやられた部分もありますし、こちらの上郡がやられた部分もあるわけですけども。もう一つ鞍居の方にダムをつくれば、ある程度対応できるのではないか。こういうように100%できるかどうか、私も治水の計算はきちっとしていないのでわかりませんけれども、そう思っております。


 そこで、自然破壊的な部分ではなしに、さっき言われたようなものをダムのサイトのところにきちっとそういうものを設置して、自然と共生できるダムというようなものを、せっかくテクノの最新の都市の真下にできるわけですから、そういうような意味合いをつけながら、そういう希望にかなえるようなものをしたいなと。ダムと自然が一体的に共存できるようなものというダムで、これは新しい形でそういうものなのだということをしたいと思います。そういうことで、地元からの要望もありましたので、土木の事務所の方にも今ちょっと提案しております。


 それはおもしろいなというのは所長の感想です。はっきり言いまして。そういうような対応ができるようにしたいという意向までは聞いております。というのはここの特別対策事業につきましても、新田のところにホタルの生息するようなところをつくろうということになっておるんですね。そういう予算を関連としてつけられないかなと。というのは難しい問題ではないと思っております。ですので、私自身もそれに働きかけてできる限りのことをしたいと思っております。


 地元の方々の説得する場合もそうですけれども、本当は上郡全体の1つの名所としても整備できたらいいんだがなと思っております。山の上と下とが交流できる1つの大きな拠点施設にもなるのではないかと、こういう夢も描きながらですけれども、これはまだ県の知事のところには行っていない、私は会う機会が忙しくてできてないのですけれども、一応山の上の部長と所長には話をさせていただいて、いい案じゃないかなというところまで感触を得ております。これをどんどん進めていきたいと思います。


 ダム建設費の1%もあれば十分に対応できるんじゃないか。こういうような思いもありますので、この辺を強力に進めていきたいと思っております。できるだけ努力しますので、背中なり後ろを押していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) もうその説明でわかりましたので、私はこれで終わらせていただきます。どうぞひとつよろしく。


○議長(正木 悟君) もう一人残っておられますので、5時30分まで延刻をいたします。議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 重複するところはお許し願いたいと思います。まず、1ページの合併問題について、一番今も望まれているのは早く結論を出すという町長の公約どおりであります。私らももう早く結論を出してほしい。職員もかわいそうです。町民もはっきり言ってうんざりしています。そういう意味では6月から8月までに結論を出したいという町長の相手もあることですが、方針を出しました。それについてお尋ねしますが、それまでに24項目のあと議員定数、合併の期日、それからまちづくり、農業委員会、これ4つほどありますね。8月までそれをやって2番目に住民投票、議会が了承し、町長もそういうご指定があればやって、そしてそれが結論出て、もしやるかやらないかとなれば、議会の議決をします。それから調印ということになりますね。それのどこまでを6月、8月までにやるのか。心配していますのは前年度の予算でも10回協議会をやるといって、結局は4回しかやらなかった。町長選挙や市長の選挙があるのは当たり前です。それをだらだらやって、今、村上議員さんがおっしゃったように、またぞろ期日まで来年の10月1日と想定しておるのに、またぞろどうだこうだと言い出したら、本当にそんな予算もないし、私らも答弁に困ります。ということから、町長はどこまで想定されているんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 想定につきましては、私は遅くとも8月には住民投票を集計できるようにしたい。これをやらないと間に合わない。だから物理的に私は10月1日にするというか、そういうことをお願いしたのは、しりがせはめないといつまでもだらだら行くと。それと逆算してきたという形になったと思うんです。だから、これはそういう中で詰めていく。鋭意詰めていく。これしかしようがないのです。とにかく1歩前へ出て、1歩後ろへ行って、また1歩上がってということをやっているわけですから、同じところにおるわけです。1歩、2歩進んでから1歩下がってもう一遍するのだったらいいんですけど、せめて2歩進んで1歩下がるぐらいにしたい。むしろ3歩、5歩進んで1歩下がるぐらいの形で検討していくということをやらないと、とてもじゃないけど間に合わない。だから、これは町としても私自身としてもですけれども、町全体がこのことでとまってしまっている。早い話が給食問題でも、本当はことしこの予算にお願いしたかったんですけど、やはり何ぼなんでも今から結婚しようかというのに、借金だけつくってもっていくわけにはいかないということもあります。平たく言えばそういうことです。だから、そういうことによって反対されてしまって、それは上郡町のせいでこうなったんだと言われたときに立つ瀬がない。それで私はあえて我慢しましたけれども。そういう気持ちでおります。


 だから、おっしゃる点につきましては、そういうような対応をしていきたいと思っておるところでございます。よろしくお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 住民投票の結果はどちらかがペケになって、赤穂市民が嫌だということでペケになったと。どちらでもいいです。両方ともがペケになったかもわからない。そういう場合の後の施策、上郡町は大根食ってでも頑張れというような施策は、町長お持ちですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ふられたらどうするんだという話になるんだろうと思いますけれども、ふる方もあるんでしょうけど。いずれにしてもそのときは、やはり今自分の力で立てるようにまずはする。これが一番大事だと思います。むしろもたれかかってからの話だったという解釈の人もおられます。赤穂との話は。それでなかなかうまくいかないという場合もあります。だからこれからどこのところと合併するのにしても、自分の足できちっと立った上でおまえどうだと。おれが好きかという話をしないと、なかなか難しいんじゃないかなと思っておりますので、まず自分できちっと立つような姿勢を持ち、あるいはそういう施策を打っていきたいと思います。それがまず一番大事だと思いますけれども、今中途半端な形ではできない部分があるのではないか。心気の問題ではございますけれども、そう思っております。これからもそういうことですので、いろんなことを考えながら準備はしておかないといけないかなと、これは思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それでは、次の1ページの下から3行目、総合計画と今、沖議員がご質問になったものと重複しますが、上郡町には一番の基本指針は町長の公約と総合計画なんですね。これでもって上郡町が向こう10年、または基本計画では向こう5年、目標を持って具体的にやるわけですね。ところが教育審議会というのは私は前も一般質問でやりましたけど、それよりも上位計画のような位置づけで合併協議会で話が出たり、また例えば中学校2つにするだとか、千種川が改修があると同時に2つにするだとかいって、やっぱりだめだから1つでないと仕方ないとか、2つにするのに小学校も中学校も幼稚園も全部2つにするんだとか、そういうような町長の方針と公約と、また総合計画というのは一番上位計画なのに、それを乗り越えて審議会がいろんな意見を出して、中間答申といえども出していると。それはおかしな話で、赤穂市長はそれは何ですかと。合併協議会で言ったの当たり前です。行政のプロだったら、そんな諮問機関が総合計画や町長の公約に基づいてすり合わせをするんです。諮問機関の内容について、合併協議会で議論するような、そんなばかなことは私は恥ずかしかったです。隣の赤穂の市会議員さんが、私は傍聴ですから、上郡町は何でもありかと、こういうような間違った審議会のやり方はいかがなものか。それから、後から言いますけど、厚生委員長として保育所の問題も、これが一番のネックになって、私どもああいうところに子供を預けなければならない。先生が悪いんじゃないです。施設でも。私ら本当にほかの委員さんから責められている。


 ということと、これについてもう一つは条例違反なんです。今度要綱でもって予算化されているでしょう。私見たら、どうも審議会の中身は町長の方針や議会で議決したよりも上のような下のようなわけのわからないことをやっているし、期間でも安則町長が平成16年12月10日に諮問したんです。何を諮問したかというと、上郡町における幼稚園、小学校の今後の管理運営においてを諮問したんです。諮問といったら2〜3カ月で答えが出ないといけないんです。16年12月10日に諮問したのが出ずに、今度は何を言ったかというと平成17年10月3日に教育委員会が、このような中で町長の諮問がありますが、大切ですが、そのことだけ検討しても十分ではありませんので、教育全体について諮問しましょう。また返事も返さずに、また今度丸投げです。松本 誠さんといって合併のフォーラムで、私ら中央公民館でやったような方が会長になって、合計何年か、3年以上も諮問をやっているわけです。どこかの合併協議会みたいなものです。そうやって、まだ結論が出ていない。来年度また予算化すると、そんなばかなことがありますか。諮問ということがわかっていないし、それからもう一つ、条例違反といいましょうか、見たら要綱で諮問機関を立ち上げているんです。要綱で設置して、その委員報酬予算を査定すべきは違法である。条例ないし法律、これでもって条例で報酬を支払うのは当然のことですが、要綱というのは、これは要するに私的な諮問ですから、町長とか議会が認めた諮問ではないわけです。要するに要綱というのは、それをもって条例化したり、予算を支出するのは違法なんです。そこまで言わないと仕方ないでしょう。違法なものは違法で、今度の予算で上げて、議員さんがしようがないなと言ったら議員さんの責任になるから私は言うておきます。


 審議会の内容が総合計画よりも上位計画、それより上に行ったり、町長を無視したり、3年間も長かったり、違法な支出を条例化したり、そしてまだやるという、そして挙句の果てに私厚生委員長と言いましたけど、保育所の子供が大変な目に遭う。こんなことが許されますか。町長、この違法性についておわかりでしたら答弁してください。今、直した方がよろしいよ。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この違法性については、私は今聞くまで知りませんでした。勉強させていただきます。


 それから、経過の中でいろんな話が出ましたけれども、おっしゃるような点につきまして、今まで答弁したような方向で対応したいと思っているところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、違法なものを予算化して審議会つけたら、山本町長、あなただめです。私は注意しているんです。だから、この審議会の答申を尊重するというのは当たり前です。審議会が法的な報酬等とか、審議会のあり方が本当に町長と意見をすり合わせたり、総合計画で意見をすり合わせて、意を一にしてやっているものじゃないんです。ふろしき広げて、2つの中学校といったら、当たり前です、最初から中学校は1つしかできないのはわかっているのに、2つのセンター方式。今、出ましたように小学校を1つにしたり2つにしたりすることも、町長を無視して、議会を無視して、住民を無視して、この審議会で結論を出したら、あとどうやってひっくり返しますか。町長、うそではないです。これは違法ですから。これやめて、町長がきちんと諮問をすべき。すぐに。その予算に組み替えて、今年度のあした説明ありますが、こんなことやめた方がよろしい。町長、違法なこと、町長がしたらいけません。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 違法かどうかにつきましては、きょう、あすにでも詰めさせていただきます。私もわからないので、その上で検討させていただきます。ただ、16年、17年、18年とやってきている経過がございますので、これまで違法だという話になってしまうわけですけれども、その中でどういう対応をするのかと、こう考えております。私も1つ、今話をちょっとされていた中で、昨年3月に用地決定等は中学校はある程度しているわけですね。中学校が2つという話が出ました。それは4月に出ている。その辺の整合性をどうとるのかなと、これも考えないといけないところでございますので、同じところから2つの案が出てしまったと、ここにつきましても考えさせていただかないといけないと思っております。今、ご指摘がありましたので。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 議長、大事なことだから言わせてください。船頭多くして船山に登ると言うんです。船頭は町長なんです。議会と一緒にやるんです。それが松本 誠さんかだれか知りません。教育長か知りません。一番上、教育委員会の上にいるのは町長です。だから、そういう意味ではこんな勝手なことを出されたら困ります。中間報告で、現在1つしかない中学校は逆に複数校体制によって全人的な教育の環境が整うと。町長おっしゃったように、1つしかできないのに、2つを出して、そして教育長なり、すぐ諮問をやめて、答申を町長に2つにしなさいと出すのだったらいいけど、それも出さずに来年また諮問すると。そんないいかげんなことをしてもらったら、赤穂にも笑われたというようなことは悔しくてしようがないです。町長、そうでしょう。これはすぐに法律違反だから、検討することを望みます。これ、諮問審議会やめなさい。新しく立ち上げなさい。きちっとした教育長と相談して。これはだめです。諮問委員会の体をなしていません。それは町長、予算でちゃんと説明してもらいたい。町民のためです。議会も本当に責任を感じますよ。町長、それどうですか。もう一遍。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるようなことで、一度先ほども申しましたとおり、検討させていただきます。その上でどうするか。教育委員会の意見も聞きますけれども、法律的にどうかということを含めまして検討していきたいと思っております。その上での対応だと思います。だから、一昨年からの話、流れになりますから、非常に難しいかもわかりませんけれども、わかった段階で直す。これは私の姿勢でございますので、そうしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そのとおり。次、2ページ、下から5行目の千種川河川改修については、1つだけ。期限内に完成すべく最大の努力をすると、ありがとうございます。これは一番大切なのは用地買収です。担当課も本当に中学校の用地買収については、町職員よく頑張りました。3年以内にできるようにしました。一番大変なところ、だから県の事業だけれども、町がいろんな知恵をお貸しして、用地買収をできるだけ早くすることがあと5年以内になることですから、そこのところ町長どうお考えですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 全く私もそういう認識しております。用地買収の趨勢によって、すべてを制されると思っておりまして、特にこの件につきましては、中学校の用地につきましてはおかげさまで何とかうまくいっておりますが、こちらの方については、いろいろ数も多いし、既に建物があるという、あるいは住んでいるということもあります。そういう中で難しさを抱えておりますけれども、今年度中にある程度全部説明はすべて終わっているわけですが、その後、来年度19年度に本腰を入れてやっていかないといけない。これは県と協力しながら県の用地課との絡みでございますけれども、特にその辺について鋭意努力していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 次、4ページ、特別養護老人ホームとグループホーム、町長、頼みますね。これは設置はいろいろ紆余曲折ありまして、町のせいじゃないんですよ。設置者がいろいろ立場がいろいろおっしゃることが違っておって苦労しているんです。そういう意味では、きちっとやっていただくということでお願いします。相手に言うてくださいね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は、いきさつは余り詳しくはなかったんですけれども、町長になってから、いろいろ私自身調べさせていただきました。これは紆余曲折があったことで、私の耳にも町長になる前にも少し入ってきたことでもありましたので、対応したいと思っております。しかも、これをやることが非常に町にとってプラスになると思っておりますので、これの取り組みにしましても、ちょっと気にかけているところでございます。内示も既に先ほどもお話ししましたようにありました。そういう中でございますので、要するに施工者についてもっともっと働きかけていきたいと思っているところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 4ページの下から4行目、重なりますけど、乳児保育施設整備、これは町長も厚生委員会で一緒に行っていただいた、0歳児をつばき保育所が預かるということで、6人ほどの小さな3メートル何ぼ四方の小さな部屋を、校舎と校舎の間に建てると。議員さん皆が、うわっと。それから先生らに聞いたら実は、0歳児はさせてもらいたいけど、ちょっとこの環境がというところで建てないといけないということから、調べておったら教育審議会が出てきたわけです。それが邪魔しているわけです。結局、うちの委員さんも責められるわけです。委員長、あんなところに建てていいのかと。バケツやぞうきんみたいな物置違うぞと。そのとおりです。私は、だから何が言いたいのかというと、あそこをやめて空き教室が幼稚園にあるでしょう。あそこを緊急避難的に保育所に使って、そして幼保一元化の答申が短い間、3カ月ほどで出たら、それに向かってやればあそこにお金を400〜500万かけずに、いい環境で子供を預けられるわけですから、今、あそこでするのやめてください。


 というのは、あそこ例えば、つばき保育所は60名定員を70名にしたんです。そのときに部屋がないから遊戯室も保育室にした。それでも今足らないから、廊下とベランダも保育室ということでカウントしておるんですよ。かわいそうに、寒風吹きすさぶ中、廊下とベランダまで保育室ということでカウントしないと子供の必要面積が例えば、1.98は、1人に要るわけですよね。それを68名入れようと思ったら、廊下とベランダまで、あれ外ですよ。廊下は。ああいうところまでカウントして預からなかったら、子供が預けられないという法律なんですね。町長、それは耐えられませんわ、私らそういうのを聞いたら。町が0歳児でも全部受けてやろうというのはありがたいことです。どんなことをしてでも。しかし、空き教室がないんだったらいいですよ。私は早くあれやめて、予算の組み替えして、あいているところで赤松幼稚園でもどこでも立派な施設があるんですから、少子化で子供を大事に育てる。米百俵だと言うのだったら、審議会で食いつぶさないで、子供らのために使って、幼稚園の空き教室でもすぐしてください。あんなところ建ててしまったらいけません。どうですか、町長。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も一緒に行かせていただきましたので、これは大変なことだなと思っておりますが、施設としてあそこにもともと0歳児用の部屋があったように聞いております。それをつぶして今の状態になっているように聞いているんですけれども。規模拡大の中で、もっと早く手を打っておったらよかったなというのは、もう偽らざる心境です。しかし、これにつきましてはもう少し考えさせてほしい。というよりも、4月いっぱいまでに一遍考えて対応する。10月に入られるわけですから、その対応についてはもう少し考えさせていただきたい。その上で、どうしようかなと思います。ただ、私自身は、あそこへ設けるということについて、どういうふうに考えるのかということについては、やむを得ない場合があるなと。今の体制で今の決まった中では無理だなと。だからおっしゃるようにどこかへ移さないといけないのじゃないかということです。それともう一つは、真ん中に通った道路がありますけれども、あのこっち側は町有地になっているわけですが、あれの拡張を図れば、何とかできるということになりましょうけれども、非常にレイアウト上、難しいと私なりには考えております。これは、どこかもう少し、幼保一元化教育の、一元化する中で、根本的な対応を考えていかないと、救えないのじゃないかなと思っております。非常に難しい、しかも短期間で考えていかないといけない問題になっていると思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、頼みます。要らない金使って、子供には環境悪い、そんなことをしておってはいけません。本当に何とか早くやってください。町長が言わなかったら、健康福祉課と教育委員会の上に立つ人ですから、町長がぱっと手を突っ込んでやらなかったら、こんなものだめです。頼みます。


 それから、5ページ、下から10行目ほどの医療費と鞍居診療所について、町長がすぐに上郡町が県下で2番目の医療費が高額なんだということで、すぐに動いていただいて、これはどういう原因かを追究するために県や保健所に行ったということは、僕は非常にありがたいことだと思うんです。私らはどうしていいかわからないのです。何が原因か。それでこの原因がはっきりとわかったら、医療費も下がるし、国保税も下がるのではないかと思うんです。国保税もこれ以上上げないでくれと、町民から言われても、国保の会計制度をつぶすわけには行けないから、怒られながらやっているんだけど、何とか町長、そこのところは医療費の高騰の原因を突きとめていただきたい。赤穂、相生も含めてということと、それともう一つは、鞍居診療所は町長頑張っていただいて、小児科の先生が来られて、非常に喜んでおります。子供というのは夜中に熱出したりするので、この先生、よかったらぜひ上郡町に住んでいただきたい。それから往診体制もとっていただいて、小児科というのは今ごろおりませんので、なかなかに。そういうこともお医者様にお願いしてもらえないだろうかと、その2つをお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今の話の中で、ちょっとすぐにはいけない部分がありますので、この際はっきり言っておきますが、お医者さんは姫路の方から通勤されるということがあります。その辺はちょっと無理かなと。こういうこと、緊急の場合の往診、夜中はちょっとできないかなと思っておりますけれども、それはこれまでの体制の中でお願いしたいと思っておるところでございます。ただ、これも住居の話ですので、どうなるかわかりませんけれども、趣旨は私たちはそう思っておりますので、その辺はお願いしようと思いますけれども、今の医者の考え方は今、姫路に住居を構えるんだと。田寺に構えるんだということを聞いております。そういう中でございますので、来る前からごちゃごちゃ言うのもあれなんですけども、その辺の希望だけは言うときます。そういう中でどうするかということだろうと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 次、11ページ、上から3行目、中学校の校舎の工事について、今さっきご答弁になりましたように、給食施設も同時にしてはどうかという提案なんですけど、合併があるのでとまっているのだと。そのとおり合併の協議会で一応決まったものは決まったんですが、しかし大きな中学校の移転とか、そういう変更があるときには、今までどおり何もないのだったら、それは給食も合併できたら3年を目途にというのはわかりますけれども、その施設をするときに合併したとしても、しなくともその自治体が手もどりの負担をしないといけないわけだから、赤穂市に言って、今からでもすぐに予算化はできないけれども、もう給食施設を中学校と一緒にするように進めさせてくれと議決変更を求めたって、相手ももし合併してもしなくても、手もどりは嫌なんですから、これはうんと言ってくれると思うんです。そういうことで、私は町長、要らない予算を、後からまた建てるといったら増築と一緒です。相当の金が要ります。今、借金もだめだと議員さんも怒られますが、要るものは早くやってするべきだと思うんです。それでは、町長、どうですか。


 というのは、何でもかんでも合併があるからとまっておるんだといったら、この議会もいりません。合併をするかしないか決まるまで、じっと議会開かないで待っておかないといけない。要るものは要るんです。給食も要るんです。それとも町長は、公約の基本が少しぶれたかなと心配しておるんですけど、どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ぶれたんではないんです。状況がちょっと変わっているわけですが、その中で、私は思うのは、給食につきましては、中学校に併設してしまうというよりもセンター方式の方がいいんじゃないかという思いもあります。それで、小学校、あるいは老人の対象も含めてやっていくということでないと、むしろその方が効率的ではないかなと思っております。だから、その辺についてご理解いただきたいと思います。これは、私の今の考えですので、そんなことはないという意見も当然あると思います。だからその辺の意見も真摯に聞きとめながら対応したい。


 ただ、何遍も言うようですけれども、今、じゃあ給食全部やりますよということはなかなか言えないなという状況だけはご理解いただいて、賛成してくれとは申しませんので、ご理解だけいただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 中学校の山野里の地域に給食センターを建てろと言うているのじゃないです。例えば、食器を使うエレベーターとか、いろいろ今おっしゃった運ぶ車の出入りのところとか、そういう基本的なことを設計の段階できちっとしておかなかったら、また最初からそういうことに金が要るわけです。それを言っているんです。中学校にセンターを建てろなんて言っていないんです。そういうことだったらそんなにたくさん要らないでしょうと言っているんです。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 貴重な意見ですので、それを全体の設計の中で、そういう無理があるのであれば、それを直していきたいと思います。まだまだ設計、これから実施設計の部分がありますので、そういうように思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 12ページ。人権教育について。私以前から言っておるんです。もう同和対策事業というのは平成13年に終わったわけです。ところが人権、人権と言いもって、人権の差別の中に同和差別が一番位が高いということのもとで、まだあるわけです。私が言いたいのは、人権というのは大事ですよ。人権を守らないといけない。校区民の指定の大会とか、隣保学習とか、同和対策だけ入っていないですけど、障害者とか地域もまた入っていますけど、こういうはっきり言って地域は嫌がっています。それよりか自分らの村のコミュニティをどうするかとしなかったら、どこの自治会でも意見ありませんかと、皆黙って下を向いてしまって、こういうようなはっきりと言って、その人らが黙っているから差別というわけではないです。根がコミュニティを、年寄りが近くにおるかと、防災のときはおんぶして出られる土地はどこだとか、そんな話をしたり、あいさつしようなとか、そんなことをすることによって、お互いの地域の連携がとれるわけでしょう。そういうふうにしていくのだったらいいけど、上から「人権はどう思いますか」と言ったら、だれも意見が出ません。あつかましい工藤ぐらいのもんです。そういう意味では、校区のこういう同和を中心としたものがまだ残っていると思うんですね。心の差別とか何とかいって。実態にないものを差別、差別といっても皆、萎縮してしまいますよ。だからそういう意味では、町長に校区民のやつもやめて、またほかのように変えたり、隣保学習等もやっぱり地域に戻していくと。上からやるようなことは、啓発というような上からおこがましいことはやめた方がいい。やっぱり町民は町民なり、知恵とやり方を持っています。どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) お説の点につきましては、私もこういうような思いでおります。特に地域コミュニティの関係につきましては、重要だろうと思っておりまして、要は人は人として対応しながら、お互いが話し合えるようなことをきちっとフランクにできるような対応の仕方をすべきだと、こういうふうに基本的には思っているんです。私も農林関係の同和をずっとやっておりました。かなりの厳しい運動との話し合いの中でやってきたわけですので、痛切にその部分は感じておりました。ですので、これからはある意味では、身障者の問題だとか、あるいはいろんな差別の問題があります。だからそれをすべて対応していくような格好でやらないと、地域によってなかなかコミュニティの中で成立しなくなってくるのじゃないかと思っておりますのと、今、先ほども話をしましたけれども、いわゆる参加をしていただく。その会合の中でただ映画を見終わった。あるいは講演聞いただけじゃなしに、自分たちとしてはこういう事象についてどうなっている。あるいはこの前の先生ではないですけれども、同志型でお互いが考えるというようなことをやっていったら、お互いが体験していく。会合へ出て参加してきたという形になろうと思います。そういう中で意識改革がより深くなるのじゃないかと思っております。これは、同和問題だけでやるのじゃないんです。先ほど申しましたように、何々をしますとか、しないとかいうことについての話ですから、そういうものを取り出してやるわけじゃない。いわゆるそこに差別があるという中で、その差別をどうするのだということだと思いますので、この辺を進めていくのが、これから社会教育としての努めでもあろうと思っております。だから、ああいう講演会をしていただいたと思っておりますけれども。私自身もそれはある程度、水平社ができてから流れがありますので、それもかなり叩き込まれた経過もありますが、それだけじゃなしに、新しい憲法の中でやっていくというのは1つの大きな枠組みの中にあります。水平社の意見もその中に入っているわけですから、その中での生かし方というのは非常に重要じゃないかなと思っておりまして、特にそこを特出された時代もあるわけですけれども、そうでなしに、ともどもに生きていくためには、すべての事象についての対応の仕方を、甲乙つけがたい部分がたくさんありますので、そういう取り組みの仕方をしていきたい。その中にこの差別の問題を解決する糸口があるんじゃないかと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 13ページに移ります。上郡駅のバリアフリー化と直通電車についてであります。村上議員がいいご提案をいたしました。赤穂市長ともし文書合意で合併した後も上郡駅を有年と上郡を軽視しないというのだったら、もし合意文書がとれたら、きちっと合意文書をもらっていただきたい。合意しなかったら仕方ないです。はっきり言って合併もしできたら、上郡、有年はもう赤穂から言えば無視です。それはそうです。市長が上郡町の票をもらわないでも市長になれるんだから。それはそうです。もう上郡町はみじめなものです。だから、村上議員がおっしゃるように、合意文書がもしできたとしたら、もし合併したときも、この山陽本線をないがしろにしないと。引き続き運動するというようなことをもし向こうが調印できたら、その合意文書を取ってください。


 それから、もう一つ、上郡駅のバリアフリー化です。これに関係してトイレを何とか清潔でにおいの少ない、ぜいたくなものでなくてもいいけど水洗のやつをしてほしいというのが多いです。それについては、駅でつくると駅に改札入らないとできないようなシステムになっておるとお聞きしたんですね。このトイレを何とかきちっとして、観光、また上郡町のイメージアップにつながりますので、トイレを何とかいいものではなくていい、清潔でにおいの少ないやつを掃除のしやすいやつをつくっていただきたいと思うんですが、町長のお考えはありますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 市長との話し合いについては、おっしゃるとおりですし、村上議員さんのおっしゃる点も理解しておりますので、そういう話し合いはさせていただこうと思いますのが1つ。それからトイレの問題につきましては、あの地域に中と外でつくれという意味だと思いますので、外側に、駅舎に引っつかないかもしれませんけれども、あの周辺につくるという考えでいきたいと思っております。というのは、駅の土地の中でつくると、賃貸代か、土地代かなにかを払っていかないといけないことになるわけですけれども、私たちの土地の方があります。そちらの方にきちっと設ける。あるいは下水も水道も通りますから、その中で解決する方法もあるのじゃないかと思いますので、これはそういう都市計画を進める中で、解決させていただいて、趣旨は生かします。そういう考え方でおりますのでご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 最後です。17ページに、町長は信頼と愛の風を起こして、将来について頑張るんだということで、町長にいろいろお願いしたらすぐに動いていただくということは、私らもびっくりしまして、敬意を表するわけです。なかなかいろんな問題が出ても現場に行くという姿勢は大したものだと思います。


 そこで、町民が今本当に閉塞状態です。合併はこうなってしまった。議会も仲よくしろと言われたけど、別に仲悪くて、けんかしておるわけではないんだけども、いろいろ問題出てくる。その中で、町長こそがやっぱり信頼と愛の風、公約実現こそが町民に信頼を回復する方策だとおっしゃっている。これが額面だけで選挙で上手に言っただけの話か、それとも本当にそう思っているのかどうか、確認して終わりたいのですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 字で読んでいただいたとおりでございますので、そういう決意でおります。私自身、もともと出てきた経過もそんな感じがあります。ここをなくしますと、私がなくなるのと一緒になってしまいますので、私の生命線でもあろうと思って、頑張ります。


○15番(工藤 崇君) 終わります。


○議長(正木 悟君) 以上で、町長の施政方針に対する質問を終わります。


 本日は、これをもって休会といたします。


 再開は、3月20日午前10時であります。ご苦労さまでした。(17時13分)


              休           会