議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 上郡町

平成19年第2回定例会(第1日 3月 7日)




平成19年第2回定例会(第1日 3月 7日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成19年3月7日午前10時より上郡町議会会議場において平成19年第2回定例議


会を開会した。


 
1.開会日時  平成19年3月 7日  10時00分


2.閉会日時  平成19年3月27日  14時39分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        山 本   暁  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   企画総務課長    松 石 俊 介  税務課長     東 末 守 史


   住民課長      金 持 弘 文  健康福祉課長   木 本 善 典


   産業振興課長    安 達 良 二  建設課長     身 野 智 重


   都市整備課長    松 本   優  学校教育課長   山 本 善 彦


   社会教育課長    桝 本 貴 幸  会計課長     野 村 元 政


   上下水道課長    岡 本   博  企画管理課課長補佐


                               前 田 一 弘





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)特別委員長報告


(7)一般質問


(8)兵庫県後期高齢者医療広域連合の議員の選挙の件


(9)同意第 1号 上郡町公平委員会委員の選任につき同意を求める件


(10)同意第 2号 上郡町監査委員の選任につき同意を求める件


(11)議案第 1号 委託変更契約締結の件(公共下水道事業上郡浄化センター建設工事)


(12)議案第 2号 上郡町道の路線変更の件


(13)議案第 3号 町営土地改良事業計画変更承認の件


(14)議案第 4号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(15)議案第 5号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の変更の件


(16)議案第 6号 播磨高原広域事務組合規約の変更の件


(17)議案第 7号 安室ダム水道用水供給企業団規約の一部変更の件


(18)議案第 8号 兵庫県市町交通災害共済組合規約の変更の件


(19)議案第 9号 にしはりま環境事務組合規約の一部変更の件


(20)議案第10号 赤相農業共済事務組合規約の変更の件


(21)議案第11号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定の


          件


(22)議案第12号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一


          部を改正する条例制定の件


(23)議案第13号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(24)議案第14号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(25)議案第15号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定の件


(26)議案第16号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定の件


(27)議案第17号 上郡町収入役事務兼掌条例を廃止する条例制定の件


(28)議案第18号 上郡町副町長定数条例制定の件


(29)議案第19号 上郡町特別職報酬等審議会条例等の一部を改正する条例制定の件


(30)議案第20号 上郡町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例制定


          の件


(31)議案第21号 上郡町行政財産使用料徴収条例制定の件


(32)議案第22号 上郡町健康保険条例の一部を改正する条例制定の件


(33)議案第23号 上郡町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件


(34)議案第24号 平成18年度上郡町一般会計補正予算の件


(35)議案第25号 平成18年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(36)議案第26号 平成18年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(37)議案第27号 平成18年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件


(38)議案第28号 平成18年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(39)定期監査報告


(40)施政方針


(41)議案第29号 平成19年度上郡町一般会計予算の件


(42)議案第30号 平成19年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業予算の件


(43)議案第31号 平成19年度上郡町特別会計国民健康保険事業予算の件


(44)議案第32号 平成19年度上郡町特別会計老人保健医療事業予算の件


(45)議案第33号 平成19年度上郡町特別会計介護保険事業予算の件


(46)議案第34号 平成19年度上郡町水道事業会計予算の件


(47)議案第35号 平成19年度上郡町特別会計簡易水道事業予算の件


(48)議案第36号 平成19年度上郡町特別会計農業集落排水事業予算の件


(49)議案第37号 平成19年度上郡町特別会計公共下水道事業予算の件


(50)議案第38号 平成19年度上郡町特別会計山野里工業団地造成事業予算の件


(51)議案第39号 平成19年度上郡町特別会計公営墓園事業予算の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(正木 悟君) おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 近年にない異常なまでの暖冬となり、自然環境や生活環境などへの影響が心配されるところであります。また、徐々にではありますが、日も高くなり、日没の時間も遅くなってまいりまして、本格的な春の訪れでありますが、今年は桜の開花も一層早くなりそうな気配が感じられます。


 さて、本日ここに平成19年第2回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位には公私ともにご多用の中、ご壮健にてご出席をいただきましてまことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど、議会活動にご精励を賜り厚くお礼を申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意2件、委託変更契約締結1件、町道の路線変更1件、町営土地改良事業計画変更1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更1件、兵庫県議会議員公務災害補償組合規約の変更1件、播磨高原広域事務組合規約の変更1件、安室ダム水道用水供給企業団規約の一部変更1件、兵庫県市町交通災害共済組合規約の変更1件、にしはりま環境事務組合規約の一部変更1件、赤相農業共済事務組合規約の一部変更1件、条例の一部改正9件、条例制定3件、条例の廃止1件、補正予算5件、当初予算11件の計41件であります。なお、追加議案が予定されております。


 いずれの議案に対しましても重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして適切妥当なるご決定とあわせて、円滑なる議会運営についてご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成19年第2回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていただきます。


 沖委員長。


○議会運営委員長(沖 正治君) 議長のご指名でございますので、議会運営委員会のご報告をただいまからさせていただきます。


 日時につきましては、平成19年3月1日木曜日、午前10時から、場所につきましては第1委員会室。出席者につきましては、赤松議員、由田議員、高尾議員、田渕議員、正木議長、私、沖でございます。欠席者につきましては、村上議員の欠席でございました。説明のために出席した者の職氏名、山本町長、松石企画総務課長。


 協議内容につきましては、平成19年第2回定例議会の議会運営について、山本町長からあいさつを受け、続いて松石企画総務課長から平成19年第2回定例会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 会期について、定例会に提出されます案件としましては、同意2件、委託変更契約締結1件、上郡町の道路変更1件、町営土地改良事業計画変更承認1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更など規約の変更7件、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正など条例の一部改正9件、上郡町収入役事務兼掌条例を廃止する条例、上郡町副町長定数条例、上郡町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例、上郡町行政財産使用料徴収条例など条例制定4件、補正予算5件、平成19年度予算11件の計41件であります。なお、陳情書が1件提出されております。


 会期については、3月7日水曜日から3月28日水曜日の22日間と決めました。


 議事日程について、各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることといたしました。


 3月7日水曜日、諸報告、一般質問。8日木曜日、引き続き一般質問。9日金曜日、議案説明及び表決、補正予算説明、時間を延刻してでも終了するようにいたしております。10日土曜日、休会。11日日曜日、休会。12日月曜日、休会でありますけども、付託委員会を予定しております。13日火曜日、休会、付託委員会。この日には中学校の卒業式、国保運営協議会がありますのでよろしくお願いします。14日水曜日、休会、付託委員会。15日木曜日、定期監査報告、付託案件表決、補正予算表決。16日金曜日、付託案件表決、補正予算表決、施政方針演説。17日土曜日、休会。18日日曜日、休会。19日月曜日、施政方針に対する質問、当初予算説明。20日火曜日、当初予算説明、この日には幼稚園の卒園式がございます。21日水曜日、休会、春分の日でございます。22日、休会。各小学校の卒業式、農業委員会、社協理事会がございます。23日金曜日、当初予算表決。24日土曜日、休会。25日日曜日、休会。26日、休会でございます。この日には、障害者福祉計画策定委員会がございますので、よろしくお願いします。27日火曜日、当初予算表決、追加議案説明及び表決。28日水曜日、追加議案説明及び表決、この日につきましても延刻してでも終了する予定にしております。


 次に、議案の取り扱いについてでありますが、同意第1号、第2号及び議案第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第7号、第8号、第9号、第10号、第17号、第18号は即決とし、議案第6号、第11号、第12号、第13号、第14号、第15号、第16号、第19号、第20号、第21号は総務文教常任委員会に、また議案第22号、第23号については厚生経済常任委員会に、それぞれ審査を付託することにいたしました。なお、補正予算及び当初予算については従来どおりの扱いであります。また、追加議案が提出される予定であります。


 次に、陳情第1号については、議員配付とすることにいたしました。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにいたしました。


 その他につきましては、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。平成19年6月定例会の開催を6月12日火曜日に予定し、議会に向けての議会運営委員会を6月6日水曜日に開催する予定であります。


 以上、報告いたします。


○議長(正木 悟君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会いたします。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第2回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長並びに監査委員の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席2番、橋本正行議員と議席3番、松本行人議員の両君に指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日3月7日から3月28日までの22日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(正木 悟君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 山本町長。


○町長(山本 暁君) 平成19年3月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 ことしの冬は記録的に暖かい日が続き、地球温暖化の影響が懸念される中、いつもよりもかなり早い春の訪れが感じられるところでございましたが、きのうから非常に寒いというか、早春の感じをいたしております。身の引き締まるような思いでございます。議員の皆様におかれましても、ますますご健勝のこととお喜び申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し、深く敬意を表するものでございます。


 さて、国全体としての景気動向は非常に堅調に推移しているところでございますが、地方経済においては、いまだ厳しい状況にあります。特に、地方自治体は国における三位一体の改革等により非常に厳しい財政状況が続いておるところでございます。


 当町におきましても、昨年策定した行政改革大綱及びそれを具体化した行動計画に基づき、粛々と行政運営に努めているところでございます。厳しい財政状況での今後の調整の推進につきましては、町民並びに議員各位のご協力を改めてお願い申し上げます。


 それでは、提出しております案件につきましてご説明申し上げます。


 まず、同意第1号は、上郡町公平委員会委員の深沢 一氏が、本年5月28日付で任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。


 次に、同意第2号は、上郡町監査委員の中谷尊一氏が、本年3月31日付で退任されますので、4月1日付をもって新たに西後竹則氏を選任いたしたく議会の同意を求めるものでございます。


 次に、議案第1号につきましては、上郡浄化センター建設工事に係る委託変更契約の締結の案件でございまして、現在、仮契約になっております本契約を締結いたしたく提案した次第でございます。


 次に、議案第2号は、町道の路線変更の必要が生じ、議決を求めるものでございます。


 次に、議案第3号は、石堂地区町営土地改良事業の完了精査に伴い、計画の変更が生じましたので、土地改良法の規定に基づきまして議決を求めるものでございます。


 次に、議案第4号につきましては、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の案件でございまして、地方自治法の改正並びに一部事務組合の脱退に伴う変更で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第5号は、兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の変更の案件でございまして、地方自治法の改正に伴う変更で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第6号は、播磨高原広域事務組合規約の変更の案件でございまして、共同処理する事務の変更並びに地方自治法の改正に伴う変更で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第7号及び議案第8号は、安室ダム水道用水供給企業団規約及び兵庫県市町交通災害共済組合規約の変更の案件でございまして、地方自治法の改正に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第9号は、にしはりま環境事務組合規約の変更の案件でございます。地方自治法の改正並びに経費負担割合の変更に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第10号は、赤相農業共済事務組合規約の変更の案件でございまして、地方自治法の改正に伴う変更で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第11号につきましては、国家公務員の人事院規則の改正に準じまして、職員の勤務時間、休暇等に関する条例を改正するものでございます。


 次に、議案第12号は、学校医、幼稚園医の報酬額を改正し、また産業医の報酬額を追加したく、非常勤特別職職員の報酬条例を改正するものでございます。


 次に、議案第13号及び第14号につきましては、特別職報酬等審議会の答申に基づき、町長、助役及び教育長の給与月額の減額を1年間延長したく提案するものでございます。


 次に、議案第15号は、人事院勧告に伴う国家公務員の給与改正に準じて、職員の給与に関する条例を改正したく提案するものでございます。


 次に、議案第16号は、職員の特別勤務手当の見直しを行うため、特殊勤務手当に関する条例を改正したく提案するものでございます。


 次に、議案第17号は、地方自治法の改正により、収入役制度が廃止されたことに伴い、収入役事務兼掌条例を廃止したく提案するものでございます。


 次に、議案第18号は、地方自治法の改正により副町長を設置いたしたくその定数を定める必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第19号は、副町長の設置及び吏員制度の廃止が行われることに伴い、関係条例を一括で改正するものでございます。


 次に、議案第20号は、地方自治法に基づき複数年にわたり長期継続契約を締結することができる条例を制定いたしたく提案するものであります。


 次に、議案第21号は、地方自治法に基づき上郡町行政財産使用料徴収条例を制定したく提案するものでございます。


 次に、議案第22号は、法改正に伴い国民健康保険条例改正の必要が生じ提案するものでございます。


 次に、議案第23号は、県要綱の改正に伴い、福祉医療費助成条例改正の必要が生じ提案するものでございます。


 次に、議案第24号から議案第28号は、平成18年度の一般会計及び各特別会計の補正予算でございます。


 まず、一般会計につきましては、各事業の決算見込み及びそれに伴う補助金等の確定、また特別会計の繰出金の確定などによる予算補正でございまして、4億を減額し、補正後の歳入、歳出予算総額を76億6,767万9,000円といたしております。


 次に、国民健康保険事業につきましては、医療費や事業費の確定見込みによる補正予算でございます。事業勘定につきましては6,084万円を減額し、補正後の予算総額を17億8,257万円とし、直診勘定につきましては、4,209万2,000円を減額し、補正後の予算総額は448万9,000円といたしております。


 次に、介護保険事業につきましては、保険給付費及び事業費の確定等に伴う補正でございまして、1,058万6,000円を減額し、補正後の予算総額を11億6,824万8,000円といたしております。


 次に、農業集落排水事業につきましては、消費税の減額による補正でございまして、13万円を減額し、補正後の予算総額を2億6,888万7,000円といたしております。


 次に、公共下水道事業につきましては、雨水ポンプ場建設工事委託料の増額に伴う補正予算でございまして、2,730万円を追加し、補正後の予算総額を9億9,314万3,000円といたしております。


 次に、議案第29号から議案第39号までは、平成19年度の一般会計及び各特別会計の当初予算でございます。


 一般会計におきましては、昨年度と比較して16.2%の増ということで、89億7,500万円で、特別会計におきましては15.6%の増の79億4,269万6,000円でございます。特別会計を含めまして予算の総額は、昨年度と比較しますと15.9%増の169億1,769万6,000円となっておりますが、主に千種川床上浸水対策特別緊急事業などの大規模事業による増額でありまして、予算総額では膨らんではいるものの、経常経費等につきましては18年度予算をさらに切り詰めた予算編成を行っております。


 以上、同意2件、変更契約締結1件、町道の路線変更1件、土地改良事業の計画変更1件、規約改正7件、条例の制定、改正及び廃止13件、平成18年度補正予算5件、平成19年度当初予算11件、合計41件の案件を提出させていただいております。いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げます。ごあいさつと提案理由の説明といたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成18年12月議会以降の主な執行状況を報告いたします。


 まず、入札についてであります。平成18年12月28日、災害復旧事業、正福寺農地復旧工事外13件を執行してございます。平成19年1月23日、公共下水道事業、駅前排水区排水路改修工事外6件、平成19年2月8日、舗装修繕工事、町道正中線外3件、合計25件の執行でございます。


 2番目に、事業、行事等についてでございます。平成19年1月7日、上郡町消防出初式を千種川親水公園で実施され、参加者520人、来賓多数を迎えてございます。平成19年1月8日、成人の集い、生涯学習支援センターで約200人の参加を得て実施されてございます。平成19年2月21日、上郡町教育研修所研究発表会を生涯学習支援センターで参加者約150人を得て実施してございます。


 以上でございます。


○議長(正木 悟君) 執行状況報告が終わりました。


 日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告をさせます。局長。


○議会事務局長(名古正憲君) 平成18年12月定例会以降の主な議会活動の報告をいたします。


 12月10日、井上公民館竣工式が行われ、議長の出席であります。同日、人権の集いが開催され、各議員の出席であります。


 11日、JR利用促進協議会幹事会が開催され、議長ほか2名の出席であります。


 13日、播磨高原広域事務組合正副管理者・議長会が開催され、議長の出席であります。


 20日、上郡町社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 22日、新都市協議会・播磨高原広域事務組合議会が開催され、議長ほか4名の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、月例出納検査が行われ、沖議員の出席であります。


 25日、千種川上郡工区整備連絡協議会が開催され、工藤議員ほか1名の出席であります。


 27日、安室ダム水道用水供給企業団議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 1月に入りまして、4日、新春交歓会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 7日、上郡町消防出初式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 8日、成人の集いが行われ、副議長ほか各議員の出席であります。


 11日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。


 12日、如水会が開催され、議長の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。同日、都市計画審議会が開催され、工藤議員ほか2名の出席であります。


 14日、新春剣道大会が行われ、議長の出席であります。


 16日、地域福祉推進計画委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 18日、年始行政懇談会が開催され、正副議長の出席であります。


 19日、広報調査特別委員会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。


 23日、銘水会総会が開催され、議長の出席であります。


 24日、農業委員会が開催され、小寺議員の出席であります。


 25日、上郡町社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。


 29日、民生委員児童委員推薦委員会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、播磨高原広域事務組合議会行政視察が行われ、議長ほか4名の出席であります。


 30日、月例出納検査が行われ、沖議員の出席であります。同日、シーダム株式会社起工式が行われ、議長の出席であります。同日、障害者福祉計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 31日、定期監査が行われ、沖議員の出席であります。


 2月に入りまして、2日、定期監査が行われ、沖議員の出席であります。


 5日、観光案内所月例会が開催され、工藤議員の出席であります。


 6日、全員協議会が開催され、議長ほか15名の出席であります。同日、合併調査検討特別委員会が開催され、議長ほか15名の出席であります。


 7日、定期監査が行われ、沖議員の出席であります。同日、福祉有償輸送サービス準備委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 9日、定期監査が行われ、沖議員の出席であります。同日、都市計画審議会が開催され、工藤議員のほか2名の出席であります。


 13日、播磨高原広域事務組合正副管理者・議長会議が開催され、議長の出席であります。


 15日、青少年問題協議会が開催され、副議長の出席であります。


 16日、にしはりま環境事務組合議会運営協議会が開催され、議長の出席であります。同日、農業振興審議会が開催され、田渕議員ほか1名の出席であります。


 19日、上郡町社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか4名の出席であります。


 20日、県町議会議員公務災害補償組合議会及び評議員会が開催され、議長の出席であります。


 21日、千種川床上浸水対策特別緊急事業特別委員会が開催され、田渕委員長ほか7名の出席であります。同日、新都市協議会及び組合議会が開催され、議長ほか4名の出席であります。同日、教育研修所発表会が開催され、副議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、小寺議員の出席であります。


 22日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 23日、にしはりま環境事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 25日、のじぎく兵庫国体実行委員会総会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 26日、総務文教常任委員会が開催され、藤本委員長ほか5名の出席であります。同日、赤穂市・上郡町合併協議会委員意見交換会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 28日、赤穂市・上郡町合併協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。同日、月例出納検査が行われ、沖議員の出席であります。


 3月に入りまして、1日、安室ダム水道用水供給企業団議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。


 以上であります。


○議長(正木 悟君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 日程第6、特別委員長報告を行います。


 合併調査検討特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 高尾委員長。


○合併調査検討特別委員長(高尾勝人君) 議長のご指示がございましたので、合併調査検討特別委員会の報告をさせていただきます。お聞き苦しいかと思いますが、しばらく辛抱していただきたいと思います。


 ご存じのとおり、昨年の秋から上郡町議会の構成変更とか、また町長選挙等々ございまして、諸般の事情でしばらく合併調査検討特別委員会が開催することができませんでした。このたび、開催させていただきましたので、その旨ご報告を申し上げます。


 日時につきましては、平成19年2月6日火曜日、午後1時からであります。場所につきましては、402会議室。出席者は、松本副委員長、外川委員、橋本委員、大政委員、由田委員、藤本委員、山本委員、阿部委員、赤松委員、小寺委員、沖委員、田渕委員、村上委員、工藤委員、そして正木議長であります。なお欠席者はございません。


 説明のために出席した者の職氏名につきましては、山本町長、松石企画総務課長、竹本課長、前田課長補佐でございます。


 それでは、当日協議させていただきました報告を朗読をもってさせていただきます。


 報告案件、企画総務課。


 第12回赤穂市・上郡町合併協議会の報告について。


 平成18年9月6日、上郡町役場大会議室で行われ、8月4日付で議員定数等小委員会委員10名が指名されたこと並びに8月9日、21日に小委員会で審議された議員定数、任期等、4項目についての議事概要が報告されました。また、小委員会で取りまとめられた事項の報告があり、取りまとめられた事項については、議会で議論していただきたいとのことでございました。


 協議事項の国民健康保険事業及び各種福祉事業並びに塵芥処理に関することは、継続協議となり、水道事業及び下水道事業の取り扱いに関すること並びに平成18年度合併協議会補正予算は、原案のとおり決定されました。また、事務機構及び組織に関することが新規に提案され、次回以降に審議されるとの報告でございました。


 次回の合併協議会は、2月28日水曜日午後2時から、赤穂市防災センターで開催予定など、以上、第12回合併協議会の概略報告を受けて協議された項目ごとに事務局より説明を受け、当特別委員会において審議を行いました。


 まず、国保事業の取り扱いに関することにつきましては、合併協議会において赤穂市側から、「将来のシミュレーションが出たので、持ち帰って審議したい」との意見があり、継続となりました。委員から、「医療費が高い原因を追究しないで、国保事業の将来シミュレーションを行うことは非常に無理がある。医療費を下げ、今以上に国保税が上がらないようにすることに力点を置くべきだ。」との意見がございました。


 次に、各種福祉事業の取り扱いに関することにつきましては、合併協議会において赤穂市側から、「保育料などについて議論を深めたい」との意見があり、継続となったものであります。委員から、「上郡町は6カ月以上の乳児の保育は私立で行っている上に、保育料も抑えている。安易に赤穂市の例により統合するのであれば、合併のメリットはどこにあるのか。」、「すべて上郡町の保育料に合わせるのが難しいのなら少しでも上郡町に近づけ、合併しても負担が少なくて済むようにすることが合併の本旨だと思う。」、また、心身障害者福祉年金については、「上郡町は二重取りではない。福祉のまち宣言をしているのだから、悪いというような解釈はしたくない。」などの意見が出されました。


 次に、水道事業の取り扱いに関することにつきましては、合併協議会において、調整方針が決定されたが、委員から「対等合併なので意見は言ってもらいたい。全般的に赤穂市の例に合わそうとする調整方針が多過ぎるのではないか。」、「調整方針を決定していても、「目途」を「以内」に変更してもらわないと困る。」、「赤穂市は、「以内」に変更する気はないと感じたがどうか。」などの意見に事務局の方から、「調印までは新たな調整文が入ることは可能ではないかと思う。」との回答がございました。


 また、「赤穂市の各議員の意見は統一されているが、上郡町の議員の意見は、ばらばらである。個人的な意見を言うことが許せない。」、「決定されているのなら仕方がないが、「目途」という言葉はいろいろな解釈があるので、今後はもう少しきちっと決めていただきたい。」などの意見が出されました。


 次に、塵芥処理に関することにつきましては、合併協議会において、ごみの有料化の話が出たために、赤穂市側から持ち帰って審議したいとの意見が出たため継続となったものであります。


 委員から、「合併しても分別収集の進捗を図らなければならない。その上で、上郡町も協力し意見を述べてほしい。」、「新市になった場合、2カ所のごみ処理施設を持つことになるが、赤穂市はどう考えているのか。」、「新都市ごみ処理施設について、合併ができた場合には、姫路市、たつの市と同じようにしてほしいとの意見を出してほしい。そうなると少しでもごみの量は減る。2つの施設なら費用はむだになる。大きな施設ほど事故の場合に問題が大きくなる。」、「赤穂市は、合併が整っていない段階で、上郡町の11町の問題に足を踏み入れられないというのが考え方ではないか。」などの意見に対し、事務局の方から、「上郡町は11町で、赤穂市は単独でという認識は持っている。」との回答がございました。


 さらに、新しく提案されました事務機構及び組織に関することにつきましては、委員から、「合併の目的は合理化、簡素化であるが、赤穂市にとっての有利な合理化であっては困る。新しい市の両方の住民が利用できるところに庁舎を持ってくることが大事だ。」、「いざ何かあったときの役場の職員のありがたさは身にしみてわかっているはず。上郡町役場の職員数が減らないような方式を考えてもらいたい。調整方針は、小委員会などで検討してから記載しないと、最後まで書かれたものが有効なものとなってしまう。」、「小委員会などで、役場庁舎をどういう形で残すのかを協議する必要がある。」などの意見に対し、事務局の方から、「協議会で、本庁・支所の解釈はどちらかといえば、総合支所方式と回答している。職員数の問題で、どちらかの庁舎に職員を全員配置することはできない。庁舎のあり方までについては、詳しく踏み込んだものではなく、この調整案は人事部会、幹事会で検討して提案したものだ。」、「役場庁舎をどうするかは、機能分担を考えて今後検討される。」との回答でございました。


 審議の結果、上郡町の行政サービスが行き届くような職員配置とするなどの意見を踏まえ、協議会で対応していくこととし、この調整方針案を可とするものといたしました。


 合併期日について委員から、「合併の期日なしに議員の定数、任期は決まらない。合併の期日を決めて、そこに向かって議論しなくてはならない。」との意見に事務局から、「合併期日については、次回の協議会に提案できるように調整をしているところである。」との回答がございました。


 また、住民投票について委員から、「赤穂市はいつごろ行うつもりなのか、情報を早く収集してほしい。」との質問に、事務局の方から、「昨年12月の赤穂市議会の一般質問において、議員定数等優先協議項目の調整が整えれば実施したいような旨を言っているので、そんなに先の話ではないと思っている。」との回答がありました。


 また、住民投票の結果、「合併しないことになった場合に、これまでにかかった費用などについても問題になるおそれがあることを認識しなくてはならない。」との意見がありました。


 また、事務局から、兵庫県合併審議会の情報として、合併推進構想の是非について、国の合併支援プランを受けるためには、合併推進構想に位置づけられることが必要となっているが、構想は策定すべきでないとする答申が出されている。しかしながら、現在、上郡町と赤穂市の合併協議が進められており、答申の中にも自主的に合併を進める地域に対しては、その地域に限定した構想の策定を検討すべきとの県の積極的な支援を求める内容も盛り込まれているとの報告がございました。


 以上、2月6日の合併調査検討特別委員会の報告といたします。


○議長(正木 悟君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告に対し質疑を求めます。ご意見も伺います。


              な           し


○議長(正木 悟君) ないようでありますので、質疑、意見とも打ち切り、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、これにご異議はありませんか。


              異   議   な   し


○議長(正木 悟君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 続きまして、千種川床上浸水対策特別緊急事業特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 田渕委員長。


○千種川床上浸水対策特別緊急事業特別委員長(田渕重幸君) ただいま議長のお許しを得ましたので、千種川床上浸水対策特別緊急事業特別委員会のご報告をさせていただきます。


 この特別委員会は12月議会で設置していただきまして、このたびが最初の委員会になっております。1つご理解とご協力をお願いしたいと思っております。


 それでは、報告をさせていただきます。


 千種川床上浸水対策特別緊急事業特別委員会の報告、委員長、私、田渕。


 日時は、平成19年2月21日水曜日、午前10時から。場所は、第1委員会室。出席者は、由田副委員長、橋本委員、藤本委員、阿部委員、高尾委員、沖委員、村上委員、正木議長と私、田渕重幸でございました。欠席者はなし。


 説明のために出席した者の職氏名は、山本町長、前川助役、尾上教育長、上林技監、山本学校教育課長、身野建設課長、松本都市整備課長、寺内副課長、田淵副課長、谷口副課長、山本係長、以上でございます。


 それでは、1.報告案件といたしまして、(1)千種川床上浸水対策特別緊急事業の進捗状況についてということで、ご報告をさせていただきます。


 上郡町の中心市街地整備事業であり、将来のまちづくりに大きな影響を及ぼす一大事業であります。昨年の4月にスタートをして18年度事業として、6工区に分けて実施しておりますが、右岸側はカゴマットや野面空石積み低水護岸の整備で延長812メートルを施工。左岸側はJR鉄橋付近から上流へ248メートル整備する計画となっております。


 次に、上郡橋のかけかえに伴う仮橋は、上流に片側3メートルで車道のみの計画であります。また、右岸の県道西新宿上郡線、左岸の県道上郡末広線からの仮橋へのタッチにつきましては、風の公園などを利用して、6月の供用開始までに整備して対応する予定であります。なお、隈見橋につきましては、用地買収に伴うため、詳細については未定でありますが、通学路として下流に幅員3メートルで設置予定であります。


 河川改修に関連して、都市計画道路の国道373号線、県道上郡駅前線、竹万上郡線の3路線の変更が生じ、今年6月の県都市計画審議会に諮るため、昨年の12月から関係の自治会に説明会を開催、3月には全町民を対象とした住民説明会を開催する予定であります。


 事業のスケジュールにつきましては、平成18年度から20年度3カ年で用地買収(299筆)、物件といたしまして(87件)の移転、取り壊しなどの完了予定であります。県土木からの要請で、河川改修に伴うまちづくりの連絡協議会を立ち上げて、事業の調整及び用地買収並びに代替地関連の調整など、課題の検討をする千種川床上浸水対策特別緊急事業推進担当調整会議、ホタルなどの動植物に優しい自然環境づくりを検討する千種川自然環境づくり懇話会、中学校移転計画及び実施の検討をする中学校移転準備委員会、各事業における景観形成のための検討作業、都市計画に関連する作業を検討するまちづくり検討委員会の4部会によって、事業を推進していくなどの報告を受けております。


 当委員会において、工事による井戸水の影響に対する対応は、また風の公園について、工事が期限内に完了しない場合はどうなるのか。工事施工時の安全対策は十分か、動植物などに影響しないか。などについての各委員会より質問されましたが、町当局より井戸水につきましては、上水道で対応する。風の公園はもとどおり復元いたします。工事が期限内(5年間)に完了しない場合は、予算配分も変わり、通常の長期の工事となります。施工時の安全対策はどうか。工事説明会などを実施するとともに、事前調査を慎重に実施している。動植物への影響については、ふるさと川整備事業で事前に協議されているなど、それぞれの質問に対する説明でありました。


 次に、(2)といたしまして、上郡中学校移転事業の進捗について、移転場所の選定については、準備委員会の意見を尊重し、山野里地内の大坪に決定し、用地買収を進める中で、周辺整備、相続、代替地などの要望などがありましたが、用地所有者の理解を求め、昨年12月末をもって全地権者と契約し、登記につきましても完了しております。


 実施については、中学校への進入路10.8メートル(開発協議において9メートル以上の条件)の2車線で片側歩道を計画しております。埋蔵文化財につきましては、遺物として墨書土器、馬形、人形の木製祭祀遺物、須恵器、土師器などが出土しておりますが、6月末までに終了の予定であります。中学校敷地の盛土につきましては、千種川ほか、河川残土約2万5,000立米を2月下旬に搬入予定であります。これは既に入っておりますね。なお、工業団地に仮置きしている残土につきましても来年早々に持ち込む予定であります。


 施設については、教室棟、体育館、テニスコート、プール、駐輪場、駐車場の配置計画は次のとおりであります。教室棟は4階建て、1階には職員室、保健室、会議室を配置し、職員室からは運動場が見渡せる場所としております。2階から4階まで北側には普通教室、南側には特別教室を配置しております。体育館は、2階建てで、1階には、剣道、柔道、多目的室など、2階はアリーナと舞台、倉庫などを配置。テニスコートは公式2面、練習用コート1面。プールは25メートルで7コース。駐輪場は480台分のスペースと駐車場は50台のスペース。部室棟は7つの部室と屋外で運動する生徒が使用する屋外便所などを計画しております。


 周辺道路整備計画につきましては、地元自治会などと協議し、幅員4メートルの道路が取り巻くように計画、また北側の排水路につきましても、60センチ拡幅する予定にしております。


 通学路の整備計画でありますが、生徒の安全確保に努めるべく役場関係課及び中学校合同会議を開催するとともに、現地調査などを行っております。新しい中学校への通学は生徒の約350人が山野里踏切を横断しての通学となり、通学時間帯が集中し非常に危険である。これらを回避するには、南部幹線道路、竹万橋のルート、山野里踏切を横断するルート、丹西の智頭線隧道を通過するルートにより分散を考えておりますが、通学ルートにかかわる交通安全施設(信号機・横断歩道など)や表示物についての整備が必要であり、公安委員会と事前協議を行いました。また、連合自治会及び連合PTA会長並びに町長名の陳情書を添付して、信号機・横断歩道設置の陳情を相生警察署(公安委員会)にしております。


 特に、通学路は安全第一に十分な安全対策を図りたいと考えております。


 移転補償費については、物件調査を実施し、概算での補償費が算出されておりますが、補償費の70%は19年度に、残りの30%につきましては、旧校舎などの取り壊し後、平成21年度にそれぞれ振り込まれる予定であります。


 以上、進捗状況についての報告を受けましたが、特に通学路の安全対策には万全を喫していただくよう強く申し入れた。また、事業の推進を図るためにも、当委員会との調整・情報提供などをその都度していただくよう申し添えた。


 以上、報告を終わります。


○議長(正木 悟君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告に対し質疑を求めます。ご意見も伺います。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 2つお尋ねします。


 1つは、千種川床上浸水対策特別緊急事業でありますので、土木の委員会からこのように特別委員会を立ち上げることについては理解はできるわけですが、議長等にお聞きしますと、それは県の事業のための特別委員会かとお聞きしましたら、中学校移転も入っておるということから、総務の委員会とのかぶりがあるんじゃないか。そういうことの方針でいいのか。総務委員会では切り離して教育の部門をここで審議することになりますが、それでもいいのか。その範囲の確定をきちっとせずに、お互いの委員会の取り分を侵害することにならないかということをきちっと位置づけて審議していただきたいのでお尋ねするということと、もう一つは中学校の施設についてご報告がありましたが、22年に完成して生徒が23年ですか。3年の4月1日から通学するんですか。ここに給食施設がありません。


 確かに合併でできれば管理者制度をして3年を目途かなんかということで赤穂がしてくれるというような話がありますが、そういうような定かではないことをあてにしてやらないのか。要するに、いろんな施設を箱物をつくるときには、整備や制度をきちっと同じように合わせなければ二度手間になります。そういう予算措置もむだになります。そういうこともきちっと踏まえてあるべきなのに、そういう表現がございません。上郡町は金がないところで給食はしないんだったらよろしいが、するのであれば少々無理をしてもやっておけば、後からそれ以上の負担がしなくてよくなるわけです。財政難、財政難というのであれば、やめるんだったらそれはやめればいいですけれども、このときにしなければ、何のための財政の合理化か、健全化かわかりません。この点、どのように審議されたのかお尋ねいたします。この2つ。


○議長(正木 悟君) 13番。


○13番(田渕重幸君) ただいま15番議員の質問に対しまして答弁させていただきますが、まず最初に、この特別委員会が12月に設置していただきまして、最初の委員会になっておりますが、それまでに一般質問やいろんな町当局から説明がなされています。また、総務の方も土木の方も報告があったり、いろいろ説明がなされているということも私も承知しております。それを含めて、今後どうしていくんだという問いだろうと思うんですけども、今後、総務委員会、土木委員会、そして私のところと話し合って、今後進めていかせていただきたいと思っております。その点、ご理解、ご協力を賜りますようにお願いしておきたいと思います。これは何と言ってもやらないかん事業でございますし、皆が協力して進めないことには、先に行かないというような事業でございますので、ぜひのご理解とご協力を賜りたいと思います。私も、皆、含めて一生懸命頑張ろうと思っております。上郡町が大きくさま変わりする事業だと私も理解しておりますので、ぜひの協力をお願いしたいと思っております。


 そして、その次に質問がありましたが、給食の問題、この際やっておくのと違うのかと、このような話を今、質問されたと思うんですけども、全く私も同じような意見持っておりますけども、この間の21日の委員会では、恥ずかしい、残念ですけれども、そういった話は出てきませんでした。最初の委員会でもありますし、まず出てきたのは、どんな意見だったかといいますと、先ほど委員会報告させていただきました事業費はどうなっておるのかとか、水道の問題とか、そういったことが質問されて、ほかには余り出てきませんでした。次の委員会に、また給食の話でもしていただいたら結構かと思います。ぜひその給食の話も大事かと思いますので、ご理解、ご協力を賜りまして、私の答弁になっておるかなっていないかわかりませんけども、協力をしていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 今、委員長の答弁に協力するつもりでご期待をしておきます。以上。


○議長(正木 悟君) ほかにありませんか。


 3番。


○3番(松本行人君) 委員会の中で、ことし恐らく川まつりを上郡町は計画されておると思うんです。それでその川まつりの計画されておる中で、河川の工事の進捗状況と実際にそういう祭りができるのかどうかという話も議題に挙げていただきたかったのですが、いかがでしたか。そういう話は出ませんでしたか。


○議長(正木 悟君) ちょっと休憩します。    (11時06分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。      (11時07分)


 質疑、意見とも打ち切り、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、ご異議はありませんか。


              異   議   な   し


○議長(正木 悟君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 ここで暫時休憩します。再開は11時20分。   (11時07分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。      (11時20分)


 日程第7、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 藤本祐規でございます。一昨日には春の嵐が日本列島を吹き荒れ、その翌日の気温の極端な低下と不安定な天気が続きました。しかし、快晴の日など日差しも気温も春そのものであります。ことしの冬ほど地球温暖化を実感したことはありません。気温が高めで体にとっては楽に過ごせた冬でしたが、ここまでの暖冬では先のことを考えると空恐ろしくなってきます。


 それでは、早速質問に入りたいと思います。


 近年の急速な少子・高齢化や核家族化、家庭機能の変化、都市化の進行や価値観の多様化などによって、地域における住民相互の助け合い意識やつながりが希薄になる中、青少年や中高年の生活不安やストレスによる自殺、家庭内暴力や児童虐待、教育現場におけるいじめや不登校などの増加が大きな社会問題となり、報道されない日はないほどであります。今回の質問は、中でも異常とも言える数字を示している自殺に焦点を当て、その防止策について質問を行いたいと思います。


 平成9年に我が国の自殺者の数が3万人を超えて以来、その数を下回ることなく依然として毎年、上郡町の人口をはるかに上回る大勢の人たちがみずからの命を絶ってしまうことが続いております。年代別に言いますと、以前は40代以上の中高年層が多かったのでありますが、最近は30代以下の若い世代の増加が目立っております。このように異常なほどの人数や世代の動向、主な自殺の原因などを見ますと、もはや個人の問題ではなく、社会全体の大きな問題であると言え、未曾有の危機的状況にあると言えます。


 これは、地方自治体においても例外ではなく、個人に一番身近だという点では、より深刻に受けとめ、防ぐ手段を講じることは急務であるといえます。昨年6月に国会において議員立法により自殺対策基本法が成立したことは記憶に新しいことと思います。この基本法のポイントは自殺は個人の問題ではなく、社会の病巣が形としてあらわれた問題であるとの認識が重要であり、自殺対策は社会的要因があることを踏まえ、社会的な取り組みとして実施されなければならないことと明記したことであります。これから、この新法に基づいて政府と地方自治体が各種対策や施策を強化し、先進国の中では極めて高い我が国の自殺死亡率を引き下げていく努力をせねばなりません。


 そこで、まず町長にお尋ねをいたします。3万人を超えるという自殺者のこの数字を聞いて、地方自治体の長である山本町長はどのように感じられるでしょうか。また、自殺者の年代、動機は幅広く、広い関係機関との連携による対策や取り組みが必要となりますが、地方自治体として今なすべきことは何か。取り組んでいくべき対策はお持ちであるのか、お伺いいたします。


 同時に教育長にもお尋ねをいたします。学校現場でのいじめ問題も約10年ほど前から大きな社会問題となっております。最近の陰湿ないじめを苦にして自殺する子供の数も多く、痛ましい報道が後を絶ちません。


 そこで、教育現場において、人権尊重、生命尊厳をどのように教育されているのか。ゲームの影響で、人間は死んでも生き返ることができると思う子供もいる中で、命の大切さを理解させるのに効果があると言われているデス・エデュケーションについてどう思われるか。決して対岸の火事とは言えない現況を念頭に心ある答弁を求めます。


 次に、合併問題であります。


 赤穂との合併協議は順調に進んでいると言われながらも、ふたをあけてみれば、いまいちすっきりしない状況が続いております。相も変わらずデマや無責任な情報が飛び交い、住民投票についてもさまざまなうわさがささやかれております。そこで町長に改めてお尋ねをいたします。上郡町における住民投票の必要性についてのご意見をお聞かせいただきたいと思います。


 以上、2点の質問をいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 最初の自殺についてのご質問でございますけれども、自殺は人生最大の悲劇だと認識いたしておりますし非常に悲しいことだと思っております。私も助けられるものなら助けていきたいという認識でございますけれども、非常に難しさがございます。また、この法律ができてから、まだ半年、しかも施行されたのは10月だったと思っておりますけれども、まだ日がたっていませんが、国の方につきましてもまだ模索しているような状況でもありますし、県の方もそういうような状況かと思います。また、これからの対策につきましてもいろいろとやっていきたいと思っておりますが、今のところ先ほど来申しますように、手探り的なところはたくさんあるんじゃないかと思っております。そういうことで、対応の仕方ができましたらそれについては果敢に挑戦していきたい。こういう姿勢で臨んでいきたいと思っておるところでございます。


 先ほど来、話がございましたけれども、全国的には1990年代からふえてきたという認識があるかと思いますし、私もそういうように思っておりました。そういう中で、これにつきまして我々地方公共団体でどういうふうにしたらいいのかなと。これにつきましては、本当に頭の痛い問題ではないか。これにつきましても皆様方のご意見、お知恵を借りたいと思っておるところでございます。


 学校問題の方につきましては、教育長の方から具体的な話もされるかと思いますけれども、私どもといたしましても、県の動向も踏まえてですけれども、昨年県は11月に一応警察なり、あるいは学校なり、あるいは医療機関、あるいは事業主、あるいはいろんな民間団体等を糾合いたしまして、それの対策委員会のようなものをつくっております。そういう中で協議されるということになっておりますけれども、発生の状況なり原因、背景についてはまだこれから検討をするというふうに聞いて行っております。そういう状況でございますが、こういうものにつきましての結論につきましてもできるだけ早くキャッチしながら、取り入れられるものをとっていきたいと。しかも、上郡町におきます町民の方々の知恵もお借りしたいと考えておるところでございます。


 そういうことでございますので、これからのことにつきましてでございますけれども、近隣市町、県の動向、あるいは国の動向も踏まえながら、挑戦していきたいと考えております。ある意味では、未知の領域に入っていくんじゃないかなと思ったりしていますけれども、非常に難しさを抱えながら対応していきたいとは思っております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 今回、私がこの質問を取り上げたのは、町長が選挙のときにキャッチフレーズとして上郡町に愛の風をということをキャッチフレーズとして言われておりましたので、この問題を取り上げた基本法が成立したということもありますけれども。先ほど申し上げました3万人以上の自殺者、これは本当に異常な数字だと思うんですね。昨年の平成18年の自殺によって命を絶たれた方の数が約3万2,000人ということです。これを1日に直すと90人の方が自殺によって命を絶たれる。さらに1時間に直しますと、4人の方が命をなくす。私がこうやって町長とお話をさせていただいている1時間、このたった1時間で4人、これは本当に考えたら非常に恐ろしい数字になると思うんですね。


 今、交通事故によって亡くなられる方が約1万強ですか。これの3倍という数字になるんです。これはもう本当に先ほども申し上げましたように、個人の問題ではなくて、社会的な問題である。これは本当に地方自治体も何か策をとって乗り出していかなければならないのではないかなと思うんです。


 先ほどの数字ですけれども、まださらにちょっとつけ加えさせていただきますと、自殺によって亡くなる方が3万人強、未遂で終わる方の数字も入れると、約この10倍、30万人ということになって、その自殺する方、自殺未遂で終わる方の周り、例えば家族の方であるとか、知人・友人とかいう心に傷を持つ方ですね。こういう人たちを入れると、約150万人という数字になってくる。150万人といったら、神戸市民全部の数字になるんではないかなと思うんですね。これ本当にもう恐ろしいとしか言いようがない数字なんですけれども。


 町長にここでお尋ねをしたいんですが、例を挙げてちょっとお話をさせていただきたいんですが、3年ぐらい前になると思うんですけれども、ニュースで取り上げられておったんですが、東尋坊の方で男女が自殺をしようと思って、東尋坊の方に行ったと。そこで警察署員に説得をされて何とか思いとどまったという中で保護されて、2人は再出発を誓った。その帰りに野宿に疲れて、いろんな役所を回ったわけですね。施設への保護を求めたり、いろんなことを相談に回ったわけです。いろんな市役所なり、町役場なりわかりませんけど回ったと。そこを尋ねたときに、市役所職員、町職員、役所の職員から、「死ぬならどうぞ。」というような冷たい対応をされたことによって、その2人は結局自殺してしまったというようなニュースが、もう3年か4年ぐらい前になるんですがあったと。


 ここでお伺いしたいんですけど、もし上郡町がそういう立場になったとき、どういうふうにするんでしょうか。町長の考えというか、何か町としての対策、そういうのがあったらお聞かせいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそのテレビをちょっと見たと思うです。非常に考えさせられるところがあったと思うんですけれども、非常に難しさがあって、個人の問題じゃないかなという昔からの認識があるわけですけれども、今、話がございましたように、今はそれだけでは済まないのではないかなと思っております。1つは自殺の問題につきましては、要するに話をする相手、あるいは友達、非常にここの部分が大事なところだろうと僕はそう考えておるんです。そういうふうな友達をどうしても本当に人生の中の友達という格好で、小さいときから、あるいは幼稚園、あるいは小学校時分からの友達が一番大事だと思うんですけれども、その辺の何でも話せる友達というのが非常に大きなこれについての力があるのじゃないかなと思っております。


 それ以外に、生活支援だとか、いろんなこともありましょうけれども、要するに心の問題で、心の支えをやっていただけるようなものがおる、そういう人がおると、これが非常に大事だと思うんです。だからふだんから、そういう形で友達をつくっていくというのは非常に重要だと思っております。それは何事についても基本だと思いますけれども、そういうことを考えております。


 上郡町、たしか私の記憶が正しいかどうかわかりませんけど、17年度はたしか上郡町は自殺者が比較的多くて9人だったんじゃないかなと思うんですが、これは近隣から比べましても、人口割にしてもちょっと高い。もっとも3人とか、あるいは2人という年もあるんですけれども、そういうようなことで私もちょっとそんなことがあったものですから、記憶にあるんじゃないかなと思いますけれども。そういうことで非常にこれは重要なことでありながら、個人の問題だなというような格好で、放っておかれるというような格好があります。


 先ほどお尋ねになりました町へそういう方が来られたらどうするんだということなんです。だから、それにつきましては、本当に温かく迎えるというのではなしに、実際にどういう形でどうなったんだということを、きっちり聞いていくということがまず大事だと思います。相手方の置かれる立場、あるいは事情というのをきっちり把握しないと、社会的事情でいじめだったら、いじめの方でやられている。あるいは食べるのに困っている。あるいは職場でいろんな問題があってうまくいかない。仕事がうまくいかない。あるいは近隣のつき合いがいかない。あるいは夫婦間でうまくいかない。いろんな状態がありますので、全部が1つの方式では解決することはできないと思うんですが、その人たちの置かれている状況を正確に把握できるように、これはなかなか言わないところもあると思うんですけれども、できるだけ受けとめて言いやすい形で話ができるような雰囲気をつくりながら対応していく。それがまず第一歩だと思います。その中で、彼らのできるようなところ、できないところ、あるいはだめなところを言うのじゃなしに、できるところ、あるいは希望が持てるところをどんどん引っ張って出していく。そういう中で力を、あるいはそこで背中を私たちが押してあげられる部分があるならそれをやっていきたいと考えております。


 基本的には、そういう姿勢でいかざるを得ないかなと。施設だとかそういうものをつくって、そこへ入れるという話は、その後の段階ではないかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 上郡町の数字は僕は調べていなかったので、今町長から聞いて、平成17年度で9人、これもやっぱり本当に上郡町の人口からすると、非常に多いなと思うんですけれども。私の知人にもそういう自殺によって、命を絶たれた方というのはいるんですよ。そういうことを考えると、本当に上郡町からは絶対に自殺によって命を絶たれる方というのは出さないぞという行政の姿勢というのは、必要ではないかなと思うんですね。


 昨年決まった基本対策法の施政、いろんな関係機関との努力の中で、早期に見つけてその懸念をとっていくと。主にメンタルヘルス、この自殺の要因なんですが、主にまずうつ病が挙げられると思うんですね。このうつ病というのは本当に今、多いと思うんですよ。私のような若い世代、主婦の方、また子供にも非常にこのうつ病患者というのは多いと思うんですね。


 こういううつ病患者に対して、また家族の方に対して相談できるような窓口であるとか、そういう機関が上郡町にはあるのか。どういうような何か対策を考えておられるのか。そこのところをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 上郡町でという話になりますと、なかなか今のところやっている分につきましては、福祉関係の施設の方で相談所の関係をやっている部分がありますけれども、それぞれのところで例えば、地域包括支援センターなり、あるいは障害者支援センターなりというところで相談業務はやっている部分があります。これはある意味では多少該当するかと思いますけれども、これがすべてだと思っておりませんし、これからそういうようなものが必要であれば、先ほど話がございましたけれども、うつ病関係も含めましてですけれども、対応していく必要があるんじゃないかなと思っております。


 特に、先ほども話がございましたように、40代から50代の男性の自殺率というのが急激に上がってきているというのが実態だと思っております。これは中間管理職の部分が、上からと下からとサンドイッチになってやられているからこうなるんだというような解説もあるんですけれども、そればかりでもないんじゃないかなということもあります。


 そういうことで、非常にその家庭にとっては重要な人物が死んでいく。すると死んでいった者より残った者の方がなお地獄だというような格好になりやすい部分があるんですけれども。これにつきましても、私もそういう関係の方の遺族とも話したこともあるんですが、非常に難しい。しかも予兆がなかなかつかみにくい。そこがネックになっているように思います。そのうつ病だから全部が自殺する候補者だということではないですし、うつというのは、ご承知のようにうつと躁が繰り返すわけでございますので、非常にとらえどころがない部分が、私たち素人にとってはあるんじゃないかなと思っております。それにつきましては、専門の方々の意見を国なんかでもそういう部分、かなり突き詰めてやるだろうと思っております。


 そういう中で、そういう情報を得ながら対応していくのが我々としては取る道の最前の部分ではないかなと。まだ私たちがわからずままに対応して、うつだったからだめだということで取り組むと非常に難しい問題が出てきます。また、躁だからといって元気だからそれでいいんだということでなしに、躁の場合でもどんと行く場合もあります。そういう事例もありますので、その辺は実態に合わせながら対応していきたいし、その処方せんがきちっと出たものであれば、それを対応していきたいと思っております。


 ある意味では、私自身が手探りだと思いますし、まだそういう公式的な、施策的なものはなかなか出ていないのが実態ではないかなと。相談所というのが比較的そういう部分を受け持たされている。あるいは受け持たざるを得なくなってしまっている。こういう部分があるんじゃないかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 健康福祉課長、何か担当課として具体的なことがありますか。


○議長(正木 悟君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(木本善典君) 議員ご指摘のとおり、自殺という問題につきましては、大変本人も当然、その遺族、遺児などに遺愛な事案を残すということで、なくさなくてはならないと私も考えております。ただ、私も特にうつにつきましてご指摘がございましたが、これらの方につきましても、今いろいろ相談業務の中でそういう方がおれば、民生委員さんなり、うちの保健センター、それから障害者の自立支援センター等々で相談業務に対応はいたしております。


 ただ、うつの方、精神疾患ですけれども、この障害者手帳とか、あるいは精神の通院医療の申請、そういうことにうちの方へ申し出られる、そういう申請のあられる方は、我々としても掌握ができますし、それなりの対応も十分できることはございます。ただ、そこへ第一歩として踏み出せない、おうちで1人悩んでおられるとかいう方が、そういった自殺行為ということに陥る可能性が大変あるということもあります。ですから、町長が申しましたように、特に具体に町独自での対応というのは今のところはないんですけれども、対策、そういう悩んでいる方の第一歩をどこに駆け込めるか、またそういうだれかに相談できる気持ちが沸き起こる社会システム、そういったネットワークづくりが必要ではないかと思っております。そういうことで、行政としてもどんな小さなSOSでも見逃さない、そういった予防網を迅速にケース・バイ・ケースでつくっていくことが大切であると考えております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで、今度、教育行政の方に少しお聞きしたいと思うんですけれども、今、上郡町にはありがたいことに、子供のそういうような事例はないということですが、本当に今よそでは子供のいじめや不登校、いろんな問題によって自殺をしてしまう子供も多いということです。


 そこで、上郡町教育行政では、どういうような取り組みがあるのか、お聞かせください。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) お尋ねがありましたデス・エデュケーションという話がありましたけれども、特にそういったことを特設して教育しているというのはございません。ただ、一番教育界であってはならないことというのは、やっぱりいじめによる自殺ということ、何件か、昨年出まして非常に社会問題になりました。それにいろんな教育委員会、あるいは学校教師の不手際があった。あるいはそれが原因の1つになっておるというようなことがございまして、大変遺憾に思っております。まず、私たちはいじめそのものをなくしていく取り組みをやらなくてはいけない。そのためには、子供たちの日常の教育課程の中に道徳とか、そのほかの教科、あるいは教科外の指導の中で、やっぱりそういった人間関係をうまく調整していく能力をつけていくようなことをまずやっていきたいと思っております。


 また、そういいましても人間ですから、いろいろ悩むことがございます。悩みについて、どこで打ち明けるか。打ち明ける窓口をできるだけ広くしていきたい。1つは親であり、友達であり、担任の先生であり、担任以外の先生、あるいは上郡町では育成センターでそういった電話相談をしております。兵庫県では、子供110番というシステムがあります。これも子供たち全員に子供110番というものは配っております。それから最近、3月だけの時限的な取り組みとして、国の法務省の方でいじめ相談の手紙、メールを出せるようにした取り組みがございます。そういったような相談業務を拡充するということと、もう1件はシグナルを見逃さないようにすべきであろうと思っています。


 昨年のいじめ問題に対して、私たち委員会はいじめ対応マニュアルというのをつくっております。その中でどう言ってもシグナルがある場合が多いですね。だから家庭と相談をしながら、例えば、その子に死についての発言がないかとか、あるいはほかの子の自殺に同情するような、そういうような発言はないか。あるいは眠れない様子はないか。死を賛美する言動はないかというようなことをきちっと見通せる指導というのが大事だと思っております。


 それから、最後に藤本議員がおっしゃいましたテレビ等の劇画等であるいはゲームで、そういった殺伐としたものがあるわけですけれども、そういうものについての指導というのはなかなか難しいと思います。ただ、学校によってはその取り組みがいいかどうかは別にして、テレビ視聴というものについて、親と子供と学校が例えば1週間テレビを見ないでやっていこうという取り組みをしている学校もあります。まだどういった成果が上がっているかということは聞いておりませんけれども、そういったものの取り組みの中から1つのヒントが出てくるのではないかということも考えております。


 以上です。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほどいじめの問題、これも深刻な問題でありまして、最近では先ほども申しましたようにいじめによって自殺をする子供も多くなってきておるということで、1つ教育委員会とか、そういう機関の体質みたいなものをお伺いしたいんですけれども、上郡町小学校7つありますね。そういう中で、例えばいじめであるとか、不登校とか、そういう問題があることによって学校であるとか、教師、校長先生とか、そういう人たちをいじめが多いとか、少ないとかという件数で評価されるということはあるんですか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) それのみで学校を評価したり、校長の管理能力を評価したりすることはございません。申し添えておきますが、最近そういった事柄の相談というのは教育委員会の学校教育課の方で行政相談、教育相談を行っております。割合多い。そこで学校や親と相談をしながら、できるだけ回答をする。解決まで持っていく。そういうような指導を地道にお互いに協力しながらやっていくという、そういうスタンスをとっております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) こういういじめ問題や不登校問題で教師や学校が評価されるということはないんですね。わかりました。


 また、町長にご質問したいんですが、以前に私が一般質問で前任者にお話ししたことがございます。これもニュースで取り上げられておったことなんですけれども、いじめの問題、これを苦にして不登校になった子がおると。その子供は苦しんで苦しんで、母親と相談した結果、まちの市長に手紙を書こうということになって、助けてほしいというような手紙を市長あてに出した。そういうような子供からのメッセージですね。市長あてに届いたと。私がもし上郡町の町長あてに、そういうような子供からのメッセージが届いたときに、町長はどういう対応をしますかという質問をしたところ、そのときはそのときになってみなわからんというような答弁だったんですね。そのときに、私は愕然としたんですけれども、ほかの議員さんもその答弁を聞いて怒っておられました。もし、山本町長、子供からそういうようないじめを苦にして、どうしようもなく苦しんで、苦しんでおるときに、町長あてに助けてほしいというような手紙が来た場合、山本町長ならどういうような対応をされますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題につきましては、いろいろな対応の仕方があるんじゃないかと思いますけれども、おまえならどうするんだという話ですので、お話しさせていただきますけれども、私は子供にすぐお会いしたいと思います。その上でいろんなことをお聞きしたいと思っております。まずそのことがないと解決につながらないと思っております。しかも、この不登校の問題については、原因が子供間の場合と先生との問題と、これ2つケースがある。大体分けたらそうなっていると思うんです。私も学校関係にも関係しましたので、そういう事例も知っておりますけれども、どうも2種類あるんじゃないかなという気がします。比較的先生とうまくいかなくてという場合と子供間でという場合、これがどうもあるように私自身の経験から言いますとあったと思います。そのためにいろんなことを聞いて、相手の子供の意見をきっちり聞いて、その上で関係の方々とも話し合う。そういうことでないとなかなか難しいと思います。


 いじめというのと、いじめられる側と考えてみますと、きょういじめたものが、あすはいじめられる側に回っている場合が多々あります。特に小さい場合は、ひっくり返ることはしょっちゅうありますし、集団でやりますので、1人が1人をいじめるということじゃない事例の方が多いわけですので、そういうことですのでグループを指導する、あるいはグループの中でそういうことのないようにさせていくというのは、非常に難しさがあります。彼らの目的とすることについて、いじめる側についての目を反らすと言ったら語弊がありますけれども、何か興味のあるもの、あるいはスポーツとかいろんなことがありますけれども、そっちの方へやらすと比較的スムーズにいったような経験を持っておりますので、いじめの問題については、そのような対応の仕方も1つの方法かなと思っております。私の少ない経験の中の1つですけれども。ほかにもいろいろあるかとも思います。


 あと、うつ病の対応につきましても、私の関係の職員が7〜8人うつ病になったのがおります。300人からおりましたから、中にはそういうものもおるんですけれども、非常に難しさがありますけれども、やはり近隣のものが話し合いをまずしていく。その上で、強制しない、頑張れとかどうだとか言わないで、自由に話をさせる。その中で登校させる、あるいは出勤させるという形の方がうまくいった事例の方が多いように思っております。だから、ソフトにつきましては、私は専門でもないですけれども、そういうような感じを受けておりまして、なかなか今こういう方法でというよりも、それぞれのケース・バイ・ケースで対応の仕方が違うんではないかなと思っておりますけど、いわば強制的な対応の仕方はだめじゃないか。これは経験的にはそう思いました。


 だから頑張れとか、あるいは学校へ行けとかいう話ではちょっと違うんではないかなと思っております。むしろ彼が希望していること、あるいはこういう夢を持っている。あるいはそちらの方へ引っ張っていった方がいいんじゃないかなと、こういう中で学校へ行ったらそういうことを教えていただけるんだから、そういうことについて対応していくようにすればいいんじゃないか。例えば、昆虫やったら昆虫のことが非常に好きだ。そういうことを調べさせる。あるいは川へ連れていって教えていく。そんな中で学校へ行ったら、こういうことを教えてもらえるんだ。理科の勉強で教えていただけるんだぞという話をしてやれば、そちらの方へだんだん興味を持っていって、学科で全部の学科がよくなるのが一番いいですけれども、1つの学科だけよくなれば、大概ほかのものはだんだんよくなるのが普通です。そういうような教育、そういうような持って行き方が一番いいかなと。そうすれば、教育的に非常に難しさがあってやられたという場合と、あるいは友達の方で体力的にも劣るし、いろんなことで劣るからやられる場合と、中にもいろいろありますけれども、そういうような対応の仕方を私の方ではやった経験がありますけれども、これがすべてだと思っておりません。ですので、1つの考え方として、ない知恵を絞ったときにそういうことをやったという話だけですけれども、答えになったかどうかわかりませんが。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 安心しました。まず、町長がそこに駆けつけてくれて、話を聞いてくれるということですから、そういうようなメッセージがあった場合、それはそうしてほしいなと思います。僕らが中学校のときもやっぱりそういうようないじめというよりも、先輩から呼び出されて殴られるというようなことはあったんです。僕もそんなまじめな生徒じゃなかったので、かなりあったんです。先輩から呼び出されて殴られてというのも結構あったんです。そのときに、僕らの同級生の仲間は不登校にはならなかったんですね。これはなぜか。今考えたときに、先生の対応がすごくよかったんです。僕らの目線に立って話を聞いてくれていたんです。こういう姿勢がすごく救われるんですね。こういういじめを受ける子供たちのそれを救う方法といいますと、これは僕の経験上からでしか言えませんけれども、その子供の目線に立って話を聞いてあげるということが大事ではないかなと。物理的にどうしてくれとかということはないと思うんですよ。例えば、学校を変えてくれとか、先生変えてくれとか、そういう問題ではないと思います。やっぱりそういう教師であるとか、町長、リーダーが目線に立って話をじっくり聞いてくれるという姿勢で救われていくと思うんですね。


 子供だけじゃなくて、うつ病の患者にしてもそうです。やっぱり話をじっくり聞いて、その目線に立って一緒になって考えてあげるということが救っていく道ではないかなというふうに思うんですね。そういうことから、町長にも教育長にもお願いをしておきます。そういう姿勢で、子供に対してもそうですし、そういうようなうつ病患者の方にもそうですし、そういうふうにその人の目線に立って真剣に話を聞いてあげるという姿勢を持っていただきたいとお願いをしておきます。


 それでは、次の合併問題お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 合併の問題でございますけれども、上郡町の立場からというようなご質問でございますので、上郡町の立場からと申しますと、住民投票の必要性ということを考えた場合に、やはり経緯があると思っております。だから、合併問題が出てきた当初につきましては、選択肢という部分において住民投票をしようという経緯があったことは事実だと思いますし、住民投票条例もできている、こういうことになっていると思っております。だから、現在、赤穂市との合併を進めるということについては、町民の多くの方が賛成しているのではないかと私も選挙戦でそう感じてはおりますが、そのために合併協議会を進めておるわけですが、あえてここで住民投票をしなくてもいいんじゃないかという意見もあります。おまえ、合併するんだ、するんだと言って当選したんだからそれだったらもういいんじゃないかという意見もあるんですが、投票された方の中には合併するから投票してくれた人もおるでしょうけど、ほかの施策を言った部分もたくさん、はっきり言いますと、15〜16と言ったと思うんですが、私はこれで投票したんだという人もほかのことで投票したんだという方もおられるかもわかりません。ですので、必ずしも投票された方が全員が合併で賛成したというふうに解釈するのはいかがかなと思っておるわけです。ですので、私自身はその合併について進めていくし、そういうことだと思います。そういう結果を通じて、それがすべて合併だという解釈はしていませんけれども、先ほど申しますように。そういうような考え方のもとに、やはりここではっきりしておく必要があるんじゃないかな。これは議会の皆様方に特にお聞きさせていただいた上で決めたいと思うんですけれども、やはりこの際、赤穂と合併することについては、住民投票で聞いておいた方がいいんじゃないか。しかも後出しじゃんけんじゃなしに、同時にした方がいいんじゃないかなと考えておるところでございまして、先ほどの話がございましたけれども、やはり皆様方の意見も聞き、しかも住民投票の結果が出たから即、賛成が多いからとするんではなしに、それを議会にもう一度かけて、いろんなご意見を聞きながら決めていきたい。これが私のスタンスでございます。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長の赤穂との合併の中で住民投票する考え方はわかったんですが、この住民投票というもの、1回ちょっともとに戻して根本的なことで考えていきたいと思うんですけども、私はこの住民投票というものに対して根本的に否定するものではないんです。私はこの赤穂との合併、上郡町が合併するについて、住民投票をするということは私は反対なんです。私は2回目の選挙で反対してここに立たせていただいておりますので、この姿勢は貫きたいと思います。


 この住民投票、根本的なものに対しては僕は否定しないんですけれども、政治を進めていく上で、住民投票はどれぐらい必要なのか。町長はこの住民投票というものに対してどういう考え方を持っておるのか。まず、それちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 住民投票につきましては、この代議員制をとっている議会がありながら、それをやっていくということについて若干矛盾するところが確かにある場合があると思うんです。だから、すべてを住民投票でやれば、直接民主主義でやればいいじゃないかという議論に尽きてしまうわけですので、それはやっぱりそういう制度をとっている上郡町、地方自治体の中ではやはり議員の皆様方のご意見を最優先的に考えていく必要があるんじゃないかと思っております。だから、赤穂の市長も言っていますように、住民投票の結果についてはそれで決めるというのではなしに、やはり尊重するというような言い方をされていますね。私もそれはそうだろうと思います。しかもそれは無視できないし、その中で対応していく、あるいは議員の中でも反対もあり、賛成もあるけれども、それを尊重しながら町長としては説明し、そういう形で決まれば進めていくというのが私の責任じゃないかなと思っております。ただ、その中で少数意見だからだめだということじゃないんです。その少数意見につきましても、いろんな真実もあるし、いろんなことがあると思いますので、それを取り入れていくのもまた民主主義だと思っておりますので、その辺は十分理解しているつもりでございます。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 住民投票とか、選挙、これは町民が直接投票所に行って、だれもわからないところで書く。それによって政治が起こる。これはすごく尊重されて重いんですね。重いと思うんですよ。やっぱり住民が投票したものについては、尊重してそういうふうに進めていくことがベストであると思うんですね。私は例えば、上郡町に米軍の基地が来るんだとか、産業廃棄物の処理場が来るんだとか、原発が来るんだとか、これを上郡町に呼んでもいいですかということで、住民投票するというようなことだったら、僕はちゃんと住民の意思というものが反映できて、住民投票する意味もあると思うんです。ただ、赤穂との合併をする中で、住民投票をしたところで相手があることですから、この相手の結果によってまた違う答えが出てしますことがありますわね。


 例えば、今、町長が言われたように上郡と赤穂が同時に住民投票すると。4通りの答えが出ると思うんですよ。「する・する」、「しない・しない」、「する・しない」、「しない・する」、この4通りの答えが出ると思うんですね。円満にいくのは一通り、1個だけなんですよ。「する・する」、これで円満に合併協議は進んで、合併に行くと。しかしこの3つ。例えば、上郡町はするという答えを出したときに、赤穂はしないという答えを出した。このとき、町長どうするんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もこの問題が出たときに、先ほどおっしゃられたように、私も4通りあるなと。非常に難しい選択を迫れられることになるなと。こういうことは前から思っておったんです。その可能性もあるんじゃないかと、これも思っておったんです。ですので、非常に難しいんですけれども、これにつきましてはある意味では、前提がある部分があると思うんですね。原発とかと違って、もう少し上郡町と赤穂とが合併したらどうなるんだというアウトライン、いわゆるグランドデザインが少しできていないと、賛成・反対というのも感情的に親戚が多いからどうだとかいう話になってしまったりするので、ぐあいが悪いんじゃないかなと思います。ですので財政事情がどうだとか、いろんなことを入れていって、将来の新しい町が、市がどういう格好になるんだろうなということを少し示した上でないと、どうもぐあいが悪いんじゃないかなと思っていますので、優先課題、協議事項がありますけれども、あれを一応クリアすれば、議会はどうなるんだとか、あるいはその中で福祉関係なり、あるいは教育関係についてはどういう格好になるんだとか、あるいは学校をどういう格好にしていくんだというような上郡町の将来像が少し見えてくる中で投票していただくようにすべきだと思っております。


 その場合、むしろ痛みの方が多い案の方が案外出やすいと認識しております。というのは学校の統合だとか、福祉施設の統合だとかいうことがこの合併の中でたくさん出てくる可能性があるんですね。だからよけいそうなんですけれども、それをあえて乗り越えていかないと、非常にこの地方自治の難しい時代の中で、もっと効率的にやっていくためにはそうせざるを得ない部分がたくさんあります。ある意味で合併はむしろそちらが目的の場合の方が多い部分があるんですね。だから、そのことをはっきりと認識していただいた上で、突き進んでいかないと、ああ合併したけどえらいおかしくなったなということでは困る。むしろその方が例えば教育問題にしても、小学校が統合した場合にどうなるんだ。将来の子供のためには3人教育がいいということは絶対あり得ないですので、少なくとも友達がたくさんいて、男の子であれば野球チームが2つぐらいできる。こうでないと、本当の子供の教育はできないと思うんですが、どんどん減ってしまっている。5人しかいない。これではだめだと思いますけれども、そのためにはどうするのか。遠いということにつきましては、交通手段でどうにでもなるわけですから、そういうことも含めながら考えていかないと、その痛い部分、あるいは住民の方が嫌だと思うことを、きっちり説明していきながらやらないといかんのじゃないかな。ここが非常につらいなと思っております。


 ですので、正直にそういうことを話しながら、隠すのではなしに、財政事情につきましてもですけれども、やっていきたいなと。その結果どう出るかというのは、非常に重いと思います。ただ単に好き嫌いでやられたのでは、また好き嫌いは変わりますから、むしろ認識をきちっとしていただく方が将来にとってはいいんじゃないかと思っている部分があります。それですので、当面ぐあいが悪くても、将来に向けては非常によくなるんだということをやっていかないといけないと思っておるところでございます。


 その辺につきましても、お知恵を拝借したいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ちょっと質問の仕方を変えますね。私は1人の町民として、住民投票が行われた場合に住民投票はしにいきます。その住民投票をするについては、町民の税金を約1,000万ぐらい使ってやるわけです。やった以上は尊重してほしいわけです。やって答えがイエスと出た。でも議会はノーとした。では困るわけです。住民投票ですから、アンケートとはまた全然性質が違いますから。住民投票です。だからやった以上は尊重してもらいたいわけです。だからもう一回聞きます。赤穂がしないという答えを出しました。上郡町はするという答えを出しました。先ほども言いましたように、住民投票をやった以上は尊重していただかないといけない。このするという答えを出したものについては尊重されるんですか、されないんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 住民投票そのものにつきましては、尊重します。上郡町の分につきましては。そういう姿勢で臨みたいと思います。上郡町が赤穂市に対して物を言う場合は、上郡町住民としては、あなた方と合併したいという意思はそのまま尊重しながら相手側と話をする場合はそれはさせていただく。向こうは嫌やと言うかもわからないですね。住民投票、当然言うと思うんです。そういうふうになると思います。それはその状態の中ではやむを得ないのじゃないか。それはあえて受けないと。だからといって、合併せんかいと夜襲かけるわけにもいきませんので、だからその辺は話し合いしながらやっていかないといけないけれども、修正できるかどうかわかりませんが、我々が乗り込んで話までして、相手側と説得しながらやっていかないといけない事態になるのかどうか。それはわかりませんけれども、それぐらいの意気込みを持ってやっていく必要があるんじゃないかという部分はあります。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長が今言われたことは、上郡町がするという答えを出して、赤穂市がしないという答えを出したときには、上郡町はするという意思を出したんだから、もう一回かけ合うということですね。上郡町はこういう答えを出したんだと、ちょっと待ってくれ、もう一遍考え直してくれないかというような対応をしていくということですね。これ、逆の場合もあるんですね。赤穂はすると出したと。上郡町はしないと出した。尊重されるんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 全く同じことです。ですので、住民の意思は尊重します。その上で、なぜできないかという、出たことについての分析がこちらとしてもしておく必要がある。それはやるということが出たときも同じことだと思うんです。やると決まったから、ああ喜んでおるということではないんです。やはりなぜこうなったんかなということを分析しておかないと、後で困るだろう。しかもそれは赤穂側と話し合いをするときに、そういう要望の中でどういう関係でこうなったかということをよくつぶさに考えてこないと、相手に言うときに、住民の意見とすれ違ってしまって、向こうに本当のことが言えない場合も起こりますので、その辺はきちんとどういうことでこうなったかな。どういう考え方かなということはそれなりに考えていかないといけないと、思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 赤穂市が住民投票するのも、これは上郡町と同じこと。重いと思うんです。重く受けとめると思うんです。赤穂市がするという答えを出して、上郡町がしないという答えを出した。これを尊重してもらうということは赤穂市がまた、上郡町に対して我々市民はこういう答えを出したんだと。だから上郡町はもう一遍考えてくれと来たときには、徹底的にけってくれるわけですね。いや、上郡町はしないという答えを出したんだから、絶対しませんよという徹底的にそういう姿勢を示してくれるということなんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりです。そうしますし、またこの合併問題につきましては、早くしたいというのはいろんなことがあります。例えば、給食事業なんかも私もしたいということで、公約もしておるんですけれども、この足かせが入ってしまっている分、しかも重要課題の中で、かなり決めている部分がもう既にあります。ですので、それをけっとばしてやるということを住民投票までにやっていると、上郡が勝手に借金をつくったと言われても困るので、それはちょっと本当に泣くに泣けない気持ちですけれども、ちょっと足踏みをせざるを得ないと思っております。ですので、私自身はやりたいことはたくさんありますけど、そういう中で、足かせをはめられているような感じを持っております。ですので、その部分を払うためにもできるだけ早く結論を出したい。合併でなくても、どちらになろうともやっていかないと、これは赤穂側にも言えることだと思うんです。合併のことでずっといくと、大きな事業はまずとまってしまうというような格好になりますので、これはぜひそういうふうにしていきたい。議論につきましては、かなり今回、日程も入ったし、期日が決まったということは日程的にもどうしていかないといけないというのは、後ろから読めますので、そういう格好の対応の仕方をしたいし、またうちの方でおくれる場合もありましょうけれども、向こうのおくれる場合は、そういうことで、こういう期日からいくとこうなるんだからこうしろということを強制的な話もできると思うんです。ただ、向こうの都合で延ばし延ばしされるのは、もう御免だということを言いたいなと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 30分でしたか。


○議長(正木 悟君) 20分です。


○6番(藤本祐規君) 今から住民投票なり合併協議を進めていく上で、この上郡町民の意思というものが、この合併に対して反映できそうにないなと。これ住民投票することによって、もしかしたら住民にやらせたけれども違う答えを出してしまうかもわからないなというようなことが、もし少しでもその可能性があるんなら、私はこの住民投票はしないでいただきたい。これを強く言っておきます。


 以上で質問終わります。


○議長(正木 悟君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は午後1時10分。       (12時17分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (13時10分)


 通告2番、議席14番、村上 昇議員に許可いたします。


○14番(村上 昇君) 議長のお許しを得ましたので、これから一般質問をさせていただきます。


 さて、昨年の11月5日に町長選挙が行われまして、70%近い町民の圧倒的な支持を得て、山本 暁町長が誕生いたしました。その後、4カ月を経過し、職員と一体となって失った4年間を立て直すため、日夜努力されておられますことを感謝申し上げたいと存じます。


 これより議題に入らせていただきます。


 まず、1番、金出地ダムの建設に伴う諸問題についてでございます。お尋ねいたします内容を大きく分けて3点の質問をさせていただきます。まず、1番、本体工事の着工と完成時期を明確に示してほしい。2番目、建設工事に伴う住民の安全対策。3番、ダム建設に伴う周辺整備でございます。


 金出地ダムの建設については、平成2年4月に建設事業が開始され、平成5年2月に用地買収、つけかえ道路の工事に着手し、平成9年の8月、概算要求において金出地ダムは、足踏みダム事業の1つとする建設省が発表、その後、ダムの必要性を強く要望することにより、事業継続は妥当となったが、平成14年11月県企業庁が播磨科学公園都市への水道用水として利用しない方針を決めたことにより、千種川委員会鞍居部会が設置され、検討されました。平成16年9月29日の台風21号により上郡町は大水害に見舞われ、現地調査を経て二転三転としながら平成17年治水ダムとして金出地ダムが建設の運びとなりました。


 そこでお尋ねいたします。


 金出地ダムの見直しによるダムの規模、内容及び総予算と平成19年度の工事内容と予算額と本体工事の着工、完成時期を示してほしい。また建設資材、特に砕石、骨材は当初の説明においてダム現場内で現地採取する計画でありましたが、その後の計画を明確に示してほしい。工事が始まると、上郡末広線には建設用車両、資材運搬車などの運行が大幅にふえることが予測されます。それによる交通事故が心配されます。また、鞍居川上流にダムが建設されるので、泥水、濁水などにより水質悪化が懸念されるところであります。地元住民が安心して、安全な生活が営めるよう、県関係者町当局におかれましては、十分なる努力をお願いいたしたいと思いますが、町当局のお考えをお聞かせください。


 また、ダムの建設中、台風、地震などの自然災害が発生した場合の事故対策についても、お考えをお聞かせください。


 次に、金出地ダム建設に伴う地元要望として、平成3年11月28日付で金出地ダム対策協議会から県の上郡土木事務所所長、大橋氏へ要望した周辺環境整備内容は、ダム湖周辺の道路整備はもとより、地域の活性化につながる施設の誘致、観光資源の開発、環境保全等に努めること。例えば、ダム本体の景観とマッチしたものに工夫する。自然保護とともにその回復を図る生植物の保護、育成のための施設を整備する。新都市と地元の交流の場となるような場所を整備する。ダム周辺を公園化するとともに、野外活動の場として整備する。ステージ広場、キャンプ場、宿泊施設、会議施設、研修センター、ミニゴルフ場、サイクリングロード、ジョギングロード、大型淡水層、これに対して県の回答は、平成4年の10月に示された要望事項及びダムの地形的条件等を踏まえたダム湖周辺整備計画を作成し、上郡町並びに地元の積極的な協力を得て実施する。


 上郡町としての回答は、地域の活性化につながる施設、観光開発等のダム湖周辺整備事業に積極的に取り組み、地元はもとより県とも十分に協議を図りながら実施するとなっています。現在、ダム周辺にできている施設は、ミニ公園と水車小屋、これでは地元に約束したことが大きく異なっている。金出地ダムの建設に伴う周辺整備とともに、ダムの上流に大型ごみ処理施設が建設されれば、環境調査の一環として、鞍居川の水を利用して水質調査をしてはどうか。メダカ、トンボ、ホタルなどの生育する公園をつくってはどうですか。その中で子供から老人まで憩える場所となるように、県当局にしはりま環境事務組合へ要望してください。この問題についてもご返答をいただきたいと思います。


 2番目、合併問題についてお尋ねいたします。


 内容を大きく分けて4点質問をいたします。まず、1番、前町長のうそで始まった合併協議会は正当性があるのか。2番目、赤穂市民の合併に対する否定的認識。住民投票に任せていて合併ができるのか否か。4番、上郡町と赤穂市との合併ができるのかということでございます。


 まず、イ、現在合併新法を使って合併を目指し協議を進めている合併協議会は、全国で10件余りしかない。その中でも平成15年11月に設置された赤穂・上郡の合併協議会は既に1,200日を経過し、現在では全国で最長の協議会となっている。なぜ長期戦となっているかといえば、歯車が合っていないからではないかと思います。


 一例を挙げさせていただきます。今では周知の事実になっているが、安則前町長は、赤穂市の方に町民にはないしょで吸収合併方式でもよいから協議相手をしてくださいと言っていた。上郡町議会や上郡町民の前では対等合併でなければ、協議を断りますと強気の発言を続けてきた。合併協議会3号委員を務めた経験のある私から見ると、この大矛盾、安則氏の二枚舌があったので、協議が空転してきたと思います。また、前町長が町民を欺いてつくった合併協議会を継続する義務や意味があるのかと疑問でなりません。


 そこでお尋ねいたします。


 質問1番、町長はこの矛盾する安則前町長の詐欺的な行動をご存じですか。知っておられればご感想をお聞かせください。


 次の質問2番、町民をだまして出発した協議会が実るとお考えですか。


 そこでもう一例を挙げます。安則派の議員さんが赤穂・上郡の合併協議会が先にできて、相生・上郡合併協議会は赤穂をつぶすために後からできたのだと偽りの情報を住民に流布していた。住民発議で始まった相生市との法定合併協議会設置請求のための署名集めは、平成15年6月10日でありました。赤穂市との法定合併協議会設置を求め始まった署名収集は、平成15年7月4日でした。相生・上郡の署名収集開始が24日早かったことは明白でございます。安則後援会が安則町長に依頼され、相生・上郡に煙幕を張るため、赤穂・上郡を始めたことは周知の事実となっています。


 質問3番、合併の経過を町民に正しく教えず、偽りの情報を流し、町民を意図的に赤穂へ誘導しようとした、前町長をどう思われますか。


 次に、大きなロ、私が第3回赤穂市・上郡町合併協議会に赤穂の財政問題をただしたが、今後の課題としてほしいと言われた。いまだに財政問題は出てこない。夕張市が財政破綻してから、世間の目が自治体の財政に向けられるようになりました。気がついてみると幸か不幸か、合併協議中の相手都市、赤穂は借金漬けで有名なまちであることが判明した。何しろ、実質公債比率が皆様方もご承知だろうと思いますが、24%もあるから大変でございます。


 そこで町長の考え方をお尋ねいたします。


 質問4番、借金払いに追われ、自転車操業を余儀なくされる赤穂市と喜んで合併をしようと思われますか。


 次に、赤穂市の合併アンケートについてですが、朝日新聞、平成19年2月8日の朝刊の記事によると、赤穂市が昨年10月に上郡町との合併について、市内の全世帯を対象に実施したアンケートで、意見と要望を記入した人のうち、賛成が1割強であります。反対が4割強、どちらとも言えないが4割でした。おおむね反対であることがわかった。1月の市長選で合併推進を訴えて、再選された豆田市長は、1年後には住民投票を実施して決めると言われているが、赤穂市民の現状は合併に否定的である。つまり、否決になる可能性が非常に高い。幾ら上郡町が合併を望んでも、相手の赤穂に断られれば、どうすることもできません。


 質問5番、町長の考え方をお尋ねいたします。


 そこで1つJR問題、上郡は鉄道あっての上郡でしょう。本線を走っていたダイヤが赤穂へ流れてしまっている。早期に回復するのが私たちの義務であると思いますが、もし赤穂との合併が成立すれば、どんなに運動してももとに戻ることはないでしょう。今まで以上に悪くなることが予測されます。


 質問6番、町長のお考え方をお聞かせください。


 以上、6点の質問をさせていただきましたが、ご返答いかんによりましては、自席にて再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) まず、金出地ダムの建設に伴う諸問題についてでございますが、本体工事の着工と完成時期とまた具体的な内容等もありますので、具体的な内容については担当の方から、また2番目のことにつきましても担当の方から説明させていただきますが、3番は私の方から話をさせていただこうと考えておりますのでよろしくご了解いただきたいと思います。


 まず、金出地ダムの建設につきましては、議員が質問で述べられたような形で事業につきましては、凍結され、あるいはダム建設目的の変更など紆余曲折が多々あったと考えておりますし、事実そうだったと思いますが、平成16年9月29日の台風21号によります浸水被害が上郡町は非常にたくさん出ました。これをきっかけに地元の皆さん方の強い要望によりまして、県当局において平成18年度より洪水調整を伴う地域住民のための治水ダムとして工事再開を踏み切ったところでございます。具体的なことにつきましては、後ほど課長の方から説明させていただきます。


 また、3番のダム建設に伴う周辺整備でございますけれども、この金出地ダムの周辺整備につきましては、播磨科学公園都市に付随する、憩いのスペースとして位置づけられているところでございます。都市住民と地域住民の交流の場となるよう整備が望まれているところでございます。そういうふうに私は理解しておるところでございますが、これまでの地元との協議の中で道路や河川等の改良やダム周辺の公園整備など、さまざまな要望をいただき、県と町において事業分担を図りながら順次対応してきたところでございますけれども、その後の社会情勢の変化によりまして、ダム計画の見直しをはじめ、国県並びに町の財政事情の悪化に伴いまして、ダム事業などの公共事業に対しての国民の目が非常に厳しくなってまいっております。だから、整備に対するコストの一層の縮減が求められておるところでございまして、ダムをつくったらといって、その周辺にいろんな付随施設をつくるというのはなかなか困難になってきたなという情勢のことを言っております。


 しかし、美しい富満渓谷に残ります希少動植物、あるいはそういったものの保護を図りながら、ダム景観を活かした人と自然の触れ合いの場として、周辺整備の必要性は今も変わらないわけでございますし、私たちも必要と考えて認識しておるところでございます。


 ダム建設の状況に合わせながら整備していくということになろうかと思っておりますが、整備後の利活用につきましては、施設維持・管理も含めまして、県、また地元皆さん方と協議をしながら検討してまいりたいと考えております。


 また、自然の保全と環境アセスメントについて配慮した、先ほどお話がございました、メダカ、トンボ、ホタル等が舞い踊るような公園につきましても、環境整備施設の一環として整備について考えていきたいと考えておるところでございますが、従来の豊かな自然、安心できる水環境を保全していくということは非常に必要であると考えておりますので、今後とも地元の皆さん方、県やまたにしはりま環境事務組合などと関係機関、合わせまして協議をしながら必要な要望を強力に進めていきたいと考えております。


 特に、地元の意見につきましても、町としては責任を持ちながらこれを要望してまいりたいと考えておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 課長の方からちょっと説明してください。それから1〜2点聞いて終わりです。


○議長(正木 悟君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) お尋ねの中の見直しによるダム規模変更、それから総予算、そして19年度の工事内容と予算額云々以下の質問にお答えしたいと思います。


 ダムの規模につきましてですけれども、ダムの形式については重量式コンクリートダムで同形式となっております。ダムの高さでございますが、当初は69メートルになっておりましたが、変更後は62.3メートルに見直されております。また、淡水面積ですが、0.27平方キロメートルだったのが、0.22平方キロメートルに見直されております。


 また、有効貯水容量につきましては、600万立方メートルが440万立方メートルに縮小されております。ダム工事の総事業費の経過ということにつきましては、平成2年度の事業着手時では、約115億円の事業費でしたが、平成10年度に約190億円に見直されております。その後、ダム建設の目的が変更されたということもありまして、平成18年度には約170億円に見直されているというのが現状でございます。


 本体工事の着工時期と完成時期及び平成19年度事業につきましてですけれど、先般、県土木事務所へ確認いたしましたところ、平成24年度の竣工を目指しておると。早期に本体工事に着手するため、ダム設計に係る業務を現在進めておるという状況でございます。また、平成19年度事業については、施行計画及び環境調査等のダム関連調査を予定しておりまして、予算要望しておるという回答をいただいております。


 次に、採石の現場採取の件というお尋ねですが、確かに当初計画ではダムコンクリート用の骨材については、事業地内の原石山からの現場採取とされておりました。しかしながら、コスト面で有利であるということから、購入骨材によるということになっているようでございます。それから建設工事に伴う住民の安全対策ということでございますけども、この件につきましても県当局へ問い合わせを行いました。交通事故対策については、本体工事が本格的に始まりますと、工事用車両が土砂運搬、あるいは資材運搬等でかなりの台数が県道上郡末広線を通行することが予想されると、そしてダムサイトへの進入については、国光地区内の地区前の道路を通行するほか、県道上郡末広線からダムサイト左岸への工事用道路を通行することも予定しておる。1日当たりの走行台数などは施工計画において検討すると。そのほか、工事着手に先立って、県を中心に町、地元、工事業者を含めた安全対策協議会を設立しまして、安全対策に努めていくという回答をいただいております。


 また、水質悪化に対する対策ということもお聞きしておりまして、県において事前に工事中の水質変化などについて分析予測を行いまして、施工計画に反映する。合わせてダム工事中については、濁水処理施設、それから沈砂池等を整備しまして、日常管理を行うよう施工業者を指導していくという回答をいただいております。


 次に、自然災害への発生時の対策ということでございますけれども、既往の出水量データの分析によりまして、梅雨や台風による工事中の出水対策を考慮した転流工とするということで、施工計画において検討するという回答をいただいております。


 また、地震時などの災害時には、地元関係機関との適正な連絡、対応ができるよう安全対策協議会の中で連絡体制を整えて、十分な状況確認や防災対策を進めていくという回答をいただいております。町といたしましても、地元と施工主体であります県と十分な連携をとりながら、安全対策に留意していきたいという考え方でございます。


 以上です。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 今、工事内容とかのいろいろの説明を受けて大体わかったんですけれど、今言った中でもう少し細かい点があったんじゃないかな。平成19年度の工事内容と予算額はまず抜けておったと思う。まずそれ聞いてみようか。


○議長(正木 悟君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 19年度の事業内容と予算額ということで、まだ県がお知らせいただけません。そういう中での今回答申し上げたということで、19年度事業については、予算額はお聞きしていませんが、施工計画及び環境調査等のダム関連調査を予定しておるということのみ聞いております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) そうすると、大体の内容は私の方もつかみましたということですけども、ただ最後の金出地ダムの周辺整備の一環としての問題は、にしはりま環境事務組合と絡めての営業活動を当局はやってやろうと、こういうご意見やったように思われておるんですが、そこで絶対それぐらいの程度はしてやってもらいたい。そうしないと、ダムの当初はもうすごいことを言っていた。この金出地ダムをやるときには、世界一の大型放射光がきて、世界一の施設が播磨科学公園都市の中でできるから、もうすばらしいことを考えておるんだと。一番奥の国光部落は、東末課長もおられるけども、皆、ほれ込んでしまって、初めは山売るのもぐずぐず言っていた。しかしすごい話をやっていただいたおかげで、それやったらすばらしいものができるから、賛成しようということでやったけれども、今現時点では本当のミニ公園程度ですな。その上に無理言って水車小屋をさせてもらったけど、あとは地元でしなさいということで、金出地が管理しておるんです。あれ管理しなかったら、油差しを3日に一遍ずつやってくれということだから、そうするとただで油差しに3時間も4時間もかかったら日当を出さないと。初め、一遍や二編やったらそれはよろしいと言います。けれども、長期ということになると問題があるというようなことで、今、水車米を販売させてもらっておる。これも1つ上郡町にお願いしておかないといけないけど。少しでも買ってもらわないと赤字になってきている。大変なんです。


 だから、ミニ公園をやってもうちが管理しないといけない。ミニ公園か、すばらしいトンボやホタル、またメダカ、こういうものが育つような環境のいいものをやってもらっても、これは管理を上郡町にせいと恐らく言われる。言えば地元も協力しないといけない。こういうことは我々覚悟しておるんですよ。しかし、何かごみの一環からすると、鞍居川のあの水を利用していうことになって、メダカも何も死にません、ちゃんと生きてうろうろしている。また、フナとか、ああいう淡水層に住む魚が悠々と泳いでおる。こうなると検査もそうしないでもいいやないかというぐらいの雰囲気も出てくるし、また地元の者もああ言うたけど、ちゃんとしてくれたということになると思うんで、我々は銭くれということは絶対言うておりません。今、協定書結んでおるけれども、上は何か2,000万ほど出たとか聞いておるけど、そうそう言うなと。こういう立派なものをやってもらおうやないかということで、協力する体制に入っていることは事実なんで、そこらを含んでもらって、県なり、ダム課の方にもあなたところも大きな話をし過ぎておる、当初は。


 しかし、飲み水が要らないようになったということで問題があると思いますけれども、そういうこともあるんで、1つこの点だけ特にお願いと、もう一点は、道路を採石を積んだ採石車がどんどん走ると思う。これはかなりふえると思うんで、その辺の安全対策ですね。この辺をよく言ってもらって、地元とよく話し合って、きちっとした組織をつくって、問題のないようにだけしてもらうように、特に言うてください。それだけでこれは終わらせていただきます。


 次、合併問題についてお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほどありました要望関係につきましては、本当に私もそういうように考えておりますので、強く要望してまいりたいと考えております。特に、交通安全につきましても非常に重要なことでございます。これにつきましては、地元の方も協議会の中に入ってもらって話をしていただくという方法がいいんじゃないかなと思っておるところでございます。


 合併問題でございますけれども、いろいろ情報が飛び交う中での話だったと思いますけれども、まず、この協議会の正当性というものがあるのかどうかということだと思いますが、合併特例法に基づく住民発議がありまして、当時の特別委員会なり、あるいは議会での審議の結果、設置されたものであると私は認識いたしております。要するにそういう過程があったと思っていますが、またご質問の中で協議会設置前の会談の内容については、第3回の協議会の議事録を見せていただいた限りでございますけれども、そういったやりとりではなかったように感じております。また、協議会の設置請求、あるいはその時期などの内容については、広報かみごおりにも掲載しておりますとおりでございます。偽りの情報云々につきましては、またいつごろ流されたかにつきましては、承知しておりませんし、個々の議員活動の話でありますので、私から物を言うべきものではないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思っております。


 また、赤穂市の財政事情につきましては、昨年8月に公表されました実質公債比率で、赤穂市の数値が、先ほど村上議員さんがおっしゃったような数字が出ております。そういうことでございますので、県下でも高いということは事実でございます。芦屋、神戸、あるいは加美町の次だったと記憶いたしておりますけれども、そういう中で、これは昨年8月に公表された、いわゆる実質公債比率でございますけれども、ご指摘の心配はもっともであろうと考えております。しかし、詳しいことは聞いておらないわけでございますけれども、下水道事業なり、あるいは街路、病院事業等への先行投資そのものがあったと。そしてやってきた。そういうことで、今返済のピークになっているんじゃないかと言われております。これが、これから下がるんだというような話を聞いているわけですけれども、この辺はきっちり確かめていきたいと思っているところでございます。


 上郡町といたしましても、区画整理、あるいは下水道等々で厳しい状況は同様でございますけれども、いずれにしても財政の状況、勉強、また将来の財政計画につきましては、協議会でも明らかにされる部分もありますので、そういうところで明らかにしていくということになりますので、ご理解をいただきたいと思っております。


 それから、借金についてでございますけれども、財産及び債務取り扱いについて現況が出ておりますが、財産、債務についてはそのまま新市に引き継いでいくということになるわけでございますが、合併後の財政計画、あるいはまちづくり計画、そういったものの中で明らかにされてくる。先ほど言ったことと二重になってくるわけですけれども、あらゆる場面でなってくるだろうと思っておるので、そうご理解いただきたいと思います。


 お互いが抱える債務につきましては、どれぐらいだ、どうするんだというような重要な部分でありますので、今後協議会で早急に詰めていきたいと考えておるところでございますし、また赤穂市長とも相談してまいりたいと考えております。


 もう一つ話がありましたのは、JRの話だったと思うんですが、これにつきましては、合併したら赤穂市だから、市としては赤穂駅だけかわいがるんだということにはならないのではないかなと、私はこう考えておりますが、いずれにしましても、そのときの関係で議会、あるいは市長が一生懸命対応してくるだろうと考えておるんですが、現在はJRの上郡駅利用促進協議会におきまして、取り組んでおるところでございますが、町民の大切な、本当に大切な交通手段、第一の交通手段であったと思いますのとあわせまして、これは日本における大動脈でもあります。しかも複線であるということから、安全面から言いますと、はるかに赤穂線よりも上になると位置づけられると私は認識しておるところでございますので、こういった面を十分に強調しながら、また山陰との分岐点になる重要な交通の要衝であるということも含めまして、主張しながら対応していきたい。私が言いたいのは、そういった意味で赤穂線より理論的にもすぐれた部分をたくさん上郡駅は持っているんだ。だから重要なんだと。その上で考えてほしい。こういうことを言いたいわけでございます。そういう中で、これから岡山、あるいは姫路間の新快速等についても、そういう観点を見ながらやっていただきたいということでございますので、この辺もご理解いただきたいと思っておるところでございます。


 そういうことで、できるだけ駅の整備される、あるいはバリアフリーもことしから駅がかかるというふうに聞いておりますけれども、こういう中で、お客様ができるだけ便利になるように、またダイヤにつきましても、改正できるように努力していきたいと思っておりますが、この3月にはとてもじゃなくてそこまでいっていないのが実態でございます。


 それとあわせまして、これはちょっとJRのことが出ましたので、簡単に申し上げますけれども、山野里の踏切のところが非常にでこぼこしているのはご承知だと思います。車で通られた方、よくご存じだと思いますが、あれを何とかしていただきたいということもJRとの交渉の中に持ち出しております。一遍見てこいという話もさせていただいておりますので、その上で県土木とも相談しながら、その面についても非常に朝、急いで子供が自転車に乗って走っていると、ひっくり返ったりしないかと心配して言ったわけですけれども、そういう意味も含めて改良をお願いしておるところでございます。


 そういうことですので、これからもよろしくお願いしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 町長の言われたことについては、大体そういうお話だろうとは僕は予測はしておったんです。ただ、財政問題で、議事録にそんなもの出ていなかったと、一遍、議事録見せてもらおうと思う。赤穂へ行って。そんなことはない。私は堂々というて、聞いておる連中たくさんおりますよ。財政問題を第3回委員会で結婚をお互いにするのなら、財産もひとつお互い出し合おうじゃないかと、赤穂に僕は言ったんだ。しかし議事録にそれが出ておらないことと言ったから、赤穂の助役さんが言われたのは、議事録に上がっておらないので、またできるだけ早く時期見て、それははっきりさせていただきましょうと言われた。なぜ僕はそういうことを聞いたかといよいよこれは赤穂と結婚するんだろうと。結婚するんなら、財政を上郡もこういう状態、赤穂の財政はこうだということで、その当時赤穂は800億と言っておった。今もそうだろうと思いますよ。大体800億の借金を抱えておる。


 それから、この公債比率の問題は、だれもどういうことかという内容はわかっておると思う。国が20%以上になったら、事業をする前に国に許可を取らないといけない義務があるんですよ。相生は幾らかと、この間僕が聞いたら19%です。上郡は16か16.5ぐらいじゃないんですか。非常に上郡はいいんですけども。しかし、全国平均で見ると10.3やったか4ぐらいでしょう。公債比率、だからそういうことの中で、24の状況にはね上がると。それは中身は町長が言われた3つほどの内容を非常にやって、今現在支払いのピークになっておるのかもわかりません。だから、そこらを町民なり我々にもよく聞かせてもらったら、これはそうかと。何年先はそんなことはならない。もう15か12〜13になりますというのなら堂々と出してもらったらいいんです。それを出してくれと言ったけれども、それは第3回の、私も委員長で行っておりましたから、うそも隠しもない、議事録に載っていないといったら、でっち上げておるということになりますな。だから、これは私は一遍調べる必要があると思います。もし書いておらないのだったら、調べますよ。それやったら赤穂はでっち上げで、これは新聞に取り上げないと仕方ない。こんないいかげんな言うたことを抜いておけというようなことでは。何も赤穂とけんかするために言っているのではない、結婚するのなら、当然そういうことを町民なり、赤穂市民にも知らせる。そして、赤穂の財政も厳しいんだと。まだ上郡の方が楽だと。一緒に仲よくおったら、上郡と仲よくできるという問題も出てくるんですよ。何も隠さないで堂々と赤穂市民にも、今、現在4月で24だと。


 そして、この3つ上のところは何かというたら、災害です。兵庫県で。芦屋とか神戸は災害でやられてしまったから、たくさん金を入れておるんです。それは仕方がないと思います。しかし、赤穂は災害も何もなかったんですから、はっきりといろいろそういうものに入れたということを明確に町民なり、市民に合併するんなら、知らせる必要があるので、ここらも明確に今後、法定合併協議会の中でも、早く出していただく。これは絶対僕は必要じゃないか。それでもいいんだということで皆様方が言うのなら、赤穂とやられたらいいんじゃないですか。僕は何も、今だけ借金しておるのだから、それで将来よくなるのやったらまたいい面もあるかもわからない。だから全部それを決め手で言っているのではないが、合併やりかけてから今何日ですか。1,200日。その上、今度来年の10月だというと、まだ20カ月先だ。そうすると全部合計しておったら、60カ月になってしまう。大体合併やっておるのは20カ月で普通は決まりますよ。それが60カ月というて、これも一遍町長に聞いてみないとと思っている。60カ月の日にちかけて、なぜそういう延びて延びて、延ばし回るのかなと。するのなら早いことさっと決めるべきじゃないですか。


 そうして、来年の10月といったら、私らのちょうど任期切れです。私は腹の中ではありがたいと思っておるかもわかりません。悪く考えたら。それでまだ、赤穂の市会議員半年おくれだから、6カ月ほど延ばしてやったら、赤穂の市会議員の任期もそこでもちます。私ら在任特例で6カ月間、赤穂の市会議員のバッチつけさせてもらって、結構なことになるんです。そんなことは僕はよくわかっておるけれども、しかしながら、常識的に言うたら、60カ月といったら、全国ないでしょう。だからその辺について、皆様方、何でそこまで次から次へ延びていくんだと。


 それから、次の合併協議会の日にちも決まっておりません。役員の改選がと。役員の改選があったって、今現在役員になっておるものは出てきたらよろしい。本気でやるのなら。どういうことないです。引き継ぐまでは役員さんに責任持ってもらわないといけない。だからやろうと思ったらできるんです。


 それから、また町長選挙、市長選挙があった、あれで6カ月間延びてしまっている。あれもやる気になればできないことはないんですよ。町長、市長は大変やと僕は思いますけれど、出ておる方は。やろうと思ったらできないことはないんです。早いことしようと思ったら。だけどもゆっくりゆっくりやって60カ月という状態も出てきていることも事実だと思うんで、この中の内容についてはある程度町長が今説明されたので、わかるところはわかりました。しかしながら、今言った件についてどう思われますか。ちょっと新しい議題に入ったと思いますけれども。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も早くやれということについては、選挙のときにずっと言っていたことでございますので、全く同じ思いでございます。ただ、相手のあることだからということで逃げるわけじゃありません。ありませんが、やっと尻がせをはめたという感じがして、10月1日という日を入れさせていただいております。そういう中で、逆算していただいたらわかるんでしょうけれども、いつまでにこれは協議していかないといけないということは逆算で出てくるわけですが、できたら6月ぐらいにはそういうものがきちっと絵がかけるようなものができるんじゃないかなと。それで、いわゆる住民投票に耐えられるような絵がかけるんではないかと、こういうふうに私は期待しております。まず、そういうことで新しい市の姿をきちっとしないとだめじゃないかなというのが1点であります。


 そういう中で、住民投票する、そういう情報を全部出してすると。今、議員おっしゃいました財政関係につきましては、第3回の協議会の中に、財政については先ほどおっしゃられたことは出ていました。その他のごちゃごちゃいうやつは出ていないということを言ったわけでございます。いずれにいたしましても、その財政のことにつきましても、これからはっきりまちづくりの計画だとか、財政の基本計画の中に出てきますので、それはやらないとだめです。だから、そのことを、財布を一緒にするんですから当たり前のことなんですが、そのようにさせていただこうと思っております。この辺につきましてもできるだけ早急にしていきたいと思っております。


 それで、借金の話なんですけれども、借金につきましては私どもの考え方でいったら、なるほど赤穂は多いなという感じはします。ただし、上郡町はじゃあ、それに続いて3分の1ぐらいだなという感じはしているわけですね。ところが人口はやっぱり3分の1なんです。ということは1人当たりの借金でいきますと、ほとんど変わらない、100万の単位で変わるのではなしに、10万の単位ぐらいしか変わらないんですね。そういうような状況にあります。大事なのはその中身なんですよね。だから、上郡町も例えば水道料金の問題がよく出ていますけれども、赤穂は安い、上郡はちょっと高い。けども向こうは極端に安いわけですね。上郡は県下でも安い方から数えた方がはるかに早いぐらい安いんですね。そういう中で、しかも投資につきましても、上郡の投資はほとんど終わってしまったところです。赤穂の方は今度、老朽化した分を修正していかないといけない部分があるので、逆に高くなる要因は一方ではあると考えられます。この辺も、財政だけでなしに、そういう施設の中身も精査しなきゃ出てこないわけですけれども、その辺はお互い見合って、担当の方でやっていけばできると考えております。ですので、これは特別会計の水道だけ言いましたけど、あらゆる面でそういうことをやっていかないといけない。こうは考えておるところでございます。


 ですので、全体としての見方を最終的に、水道がだめだから全部だめではないんです。そういうような考え方、あるいは向こうは水道がいいから行くんだということではないんです。将来高くなる可能性さえあるわけです。しかも上郡町の水道のトン当たりのコストは赤穂よりははるかに生産コストは安いんです。ご承知だと思います。ということは将来安くなる可能性の方が上郡にはあって、赤穂の方が水道料金高くなる可能性さえあるんですね。そういうこともきちっと抑えていく必要があると思っております。


 だから、今の生産性の状況と、いわゆる起債残高の問題とは反比例する部分があるんですね。新しい施設がたくさんありますよということは起債が多いですよということになる。ないですよといったら、古くなっておるなと、こうなる部分が簡単に言えばありますので、その辺のご理解もしていただきたいと思っておるところです。全部がそういうようになっているとは言いませんよ。わかりやすく言えばそういうことだろうと考えております。


 それから、協議会の関係につきましても、いろんな形で協議をできるだけ迅速に進めていきたい。これは私の願いですし、委員の皆様方も同じことだと思っております。遅くしないといけない理由というのは1つもないわけでございますので、そういうような気持ちで対応していきたいと考えておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) 今言われたのは、それは全くそのとおりだろうとは思うんです。しかし、やっぱり財政問題については、町長は早いこと出してもらうと言っておられるけど、我々はもうはっきり聞きたい。そうして町民なり市民皆、なるほどなと。上郡もいいことないけども、赤穂もそんなにいいことないということによって、合併をまた考えるんですよ。自分ところがすごくいいように思ってしまっている。何がいいことあるのか、800億の借金抱えて、24の公債比率、赤穂市の方に聞かせたいぐらいな。これから赤穂へ行って言いますけどね。もっと勉強してくださいと、赤穂も。そうして、本当にお互い困っているんだから、仲よくやろうというのだったら、住民投票通るかもしれない。しかしながら、今の状況だったら通らないでしょう。ある新聞社の記者が僕に言ったけど、あなたがその記事書かれたのか、私が書きましたと。あれどうですか。何ぼ偉い人が頑張って、頑張ってやってみたところで、50持ち込むのは難しいでしょうなと、笑って逃げてしまわれたけど。はっきり言っておりましたよ。だけど、新聞社が言うたから合っているとかどうとか僕は言うんじゃないけれども。しかし、あの人はよく勉強する、我々よりも感度も早い。だからそういう人がそういうことを言うということになると、今、現時点であれば非常に私は住民投票やったら危険性が高いという見方はせざるを得ないんです。だから、そういうことをやっぱり市民なり町民もよく理解をしてやっていかなかったら、住民投票はとてちんで、うちもわからないですよ。皆さん、通ると思っておったら大きな間違いが起きるかもわかりませんよ。もう今だったら大変厳しい状況になってきておると思う。財政問題もよく知っておる。大勢知りかけた。赤穂はすごい借金をしておるやないかと。皆、知ってきた。それはわからんですよ。だから、住民投票は非常にいいような形で、町長もちょっとしないと仕方ないだろうという、やむを得ないからということだろうと僕は思うんだけども、町長の立場になればやむを得ない面もあるかもわからない。しかしながら、町長なり市長の腹で、たつのなんかは、たつの西田市長の腹でぐっと押しまくっている。だからあれは早いことすっと行ってしまっている。あんなもんぐだらぐだらしておったら、あれ飛んでしまっておる。太子は逃げたというか、やめられた。


 だから、そういうことで住民投票をやっていたら必ずそうなる。なする手なんですわ。住民になする手はあります。住民投票してだめだったら、もう住民がだめだと言われたから仕方ないですと言ったらおしまいです。だけど、それは1つ将来我々が生きていくためには、合併をしないと仕方ないというのなら、ある程度は腹くくった施策を張っていただかないことには、私は問題があるんじゃないか。


 町長、藤本祐規君に対するご意見を出されておったけど、そういう考え方はありますか。ちょっと一遍聞かせてください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ほか、この地域でないという、すうっとこれまでの議論の中で、町議会の中でも、あるいは町民の中でもすうっといっている意見のままで、合併する、しないということであれば、市長が先導的に立って、議会と相談しながら住民投票もせずにやっていくという方法は、それは早いと思います。あるいは独裁者がきちっと決めていった方が早いと思うんですけれども、これだけ上郡町の中で議論があったものを私がたとえその3分の2ぐらいとったからといって、独断専行してやってしまうというのは余りにもむちゃくちゃだと思います。だから、やはり考えを戻して、一遍きちっとお聞きするということをやらないとだめなんじゃないかなと思っております。ただ、調査するというよりも、ある意味では私たち、私だけじゃなしに、議員の皆様方も含めて決まれば、その決意で今度はたとえ違っておっても、町民の方が合併するんだということで、意思が決まればそれに向かってどんと走っていただきたい。団結していただきたいと思ったりするところでございますので、反対だったら反対で、それじゃどうするかということをもう一度諮る必要があろうと思いますが、そういうような思いでございますので、町の意見を集約し、しかもそれに向かってまい進できるような体制をとりたい。こういう意味合いが非常に大きいと思っております。ですので、どうなるかわからないということ、これはおっしゃるとおりです。そういうことですので、できるだけ皆さん方のご意見も聞きながらしたいというのもそこだったわけでございますのでよろしくご理解いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) それは町長が今言われたようなことはそうでしょう。町長の立場としては、それはこの長い間やって、もうごちゃごちゃやって、それを独裁で抑え切ってしまうということについては非常にトップになればそこまでお考えになるということはよくわかりますわ。しかしながら、1つ違ったら倒れる可能性もないとは限りませんよ。皆、認識しておかないと、どっちになるかわからない。赤穂が必ずだめだとばかり私は言っているのではない。上郡もどっちになるかわからない。非常に厳しい住民投票の結果が出るだろうという見方をしておるから、私は合併をしなかったら上郡町はやっていけないだろうと。やっていけないことはない。やろうと思ったらやれるんですよ。上郡町独自でもやれると思います。ということはどういうことにすれば、それは職員を減らし、議会の人数を減らし、それから福祉関係も切り捨てる。それはやったらやっていけます。何もやれないことはない。皆がどう言うかだけや。佐用郡と比べたら、このたび佐用郡、デジタルで13億かけて特例債125億もらって、今やっている。そしてあなたのところ一律だと幾ら出すのかと、この間町長に聞いたら2万円出すんだと。上郡だったら4万か5万出さないといけない。やろうと思ったらやれますよ。皆が不満を言っても何言っているんだと、押し切ってしまったらしまいだ。だけどもそういうことで、我々上郡で済ましてしまおうと思うなら、最低最後の9割ぐらいにはしてもらいたい。9割なり95にしてもらいたい。賃上げ闘争でも大きな会社と小さい会社、それは差がつきますわ。内容によって。100払っておるなら95なり98の内容で生きていかないといけない。それで、我々はやっていけるだろうけれども、そういうやり方がやっていけておるとは言えない。


 そこで僕は言うているんだが、これは赤穂とするのか、どこかと合併を早いことしないといけない。そして60カ月もかけてぐだらぐだらやっている間に、この間も特別交付税、最後が2億2,500万、上郡が168万、こういうことで辛抱ができればよろしい。いいですか。それで僕は言うんです。そういうことはいつまでもしておられないから、我々が早くくびになっても、1つ違ったら市会議員選挙あるかもわからない。町長さんもやめて選挙打たないといけないかもわからない。大変なことになることは事実なんです。だれもそれはしたくないかもわからない。しかし、そういう生活を町民にさせるわけにいかないというのは、我々議員の義務でもあり、町長の義務でもあると思うから、そういうことで早いこと結論を出していただかないといけない。しかし相手があるんですよ。町長が言うとおり。豆田さんが言っているのに、おまえ何言っているんだといったらけんかになってしまう。とことん言うてしまったら。そうしたらもうやめたとなりますでしょう。だからそれは僕はできないと思うんだけども、しかしある程度詰めるところは詰めてもらわないと、もう我々も汗かいて、かいて、どうなっているんだろうなと。この間新聞見て、私はびっくりしてしまった。えらいこと言うな。10月かと。60カ月だ。20カ月で皆、合併やっているんだ。そうすると前の町長をくさすんだ、あの人くびになるからね、やったんですよ。わかりますか。50日以内に市と町が合併した。市長選挙50日以内に打たないといけない。自分が出て勝てるんならやっております。それもうそやったら、いつでも堂々と僕は言ってあげます。何回も言ってやったら、逃げておられるけどね。それはそうなんですよ。


 だから、そんなこと我々はくびになろうと、どうなろうと、やはり町民に選ばれた人間として町民のためにできる。100せいとは僕は言いません。せめて80なり90まで頑張りましょう。そこで私は申し上げておるので、町長、決意をひとつ言うてください。町長に私はすごく期待しているんですよ。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 話の中でいろいろありましたけれども、すべて賛成しているわけじゃございませんけれども。私自身はこの合併につきましての話を今まで長くなっていることについては、選挙のときにも言いましたけれども、とにかく早く進めていきたい。決断するところはきちっとしていきたい。そして新しく私が思って、選挙の中で特に途中から公約の中にも入れた給食問題なんかは特にそうだったと思います。できるだけ早くしないと、これ子供たちも大変だし、だんだんいなくなってしまう。上郡町から若い人がいなくなってしまうというような話、あるいは後々いろんな話が出るかもわかりませんけれども、幼稚園の対応の仕方につきましても、そういう部分があるかと思いますが、いずれにしてもそういうことで、歯車が早く回っているときに、それに合わせて早く決断していかないと、非常におくれをとったら、高度経済成長のときは多少おくれをとっても、すぐ追いついたりいろんなことができる時代だったと思います。今度はそうじゃなくなっておりますので、なかなかそれが離されれば、離されるだけ、それだけの距離は自然に走っていかないといけない。こういう部分ができていると思うんです。だから、ぜひそういうようなことで、皆さん方のご意見を聞きながら、詰めるところは詰める。あるいは決断するところは決断していって、それに当たるということだろうと思っておりますので、よろしくご理解いただきながら協力していただきたいという決意であります。ですので、豆田さんともできるだけそういう面、大事なところだけについては、きっちり事前に話ができるものはしておきたいと思っておるところでございまして、ただうちの方で言えることだけはきちっと言わないとだめだと思っておりますので、その辺ももし足らない部分があったらフォローしていただきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) その点は、町長のお考えをご理解させていただきたいと思いますが、もう1点、ちょっと聞きますけれども、学校給食の問題ね。合併と給食といって、これ関係あるから僕は言っているんですけども、学校給食のあの問題についても、公債比率24といったら県なり国と相談しないといけません。赤穂がなんぼ偉そうに私とこがしてあげると言って下請にどっちみち持っていくんだと言うとってだけど、下請に持っていったって、赤穂市なり、我々一緒になったところが金出して、それはあと下請に持っていくんでしょうから。それはそうだと思う。そうすると公債比率24ということになると、簡単によろしいと言うか言わないかだ。いろいろデータ出して説得するんでしょうけれども、そういうことで3年目途だから合併して5〜6年先の話か、5〜6年先ぐらいに赤穂市が立て直っていれば別だ。けれども、今時点だったら相談もしなかったらこれはできません。それも皆、わかっておると思うけども、それまで財政が逼迫してしまっておる。だから、町長はそういうことで5年ないし6年先になるでしょう。今から2年先には合併で、3年目途で、まだ1年ぐらいおくれておったら6年先の話だから。それまでには立ち直るかもわかりませんけれども、どう思われますか。公債比率の問題からすればちょっと問題があるんじゃないですか。どうですか、これは。上郡町でやったらどうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 単純計算しますと、24と14なんです。はっきり言いますと。それが私どもの方が3分の1だという計算になりますので、薄めても20ぐらいしかならないんですね。それは私も頭から離れないんですわ。ですので、もしこれやったときに、そういう起債を持っていったら国が認めるかなという心配を私自身もあるんです。だからその辺も含めまして、やっていかないと大変だなと思っております。だから、我々、これからの起債比率等につきましても危険水域入らないようにしていきたいと考えております。


 だから、これはえらいことだと思います。このままずっと突っ込んでいくと、そういう可能性は全然ゼロじゃない。そういうように思っておりますので、ここはきちっと腹を決めてやっていきたいということでございます。知らずに行くんではなしに、道をある程度そうじゃないかなという感じは持っております。そういうことですので、それも踏まえながら検討していきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 14番。


○14番(村上 昇君) そういうことで、町長さん、よく勉強しておってだから、それはそのとおりだ。だから一遍、豆田氏ともそういう給食問題のことについて一遍お話をやっておく必要がある。今、現在やったら完全にできないということです。だから、3年も、6年先になると立て直りがあって、大丈夫かもわかりませんけれども、その辺含めてきちっとやっておかないと、とうとう国の方から断られてしまったというようなことが起きたときにはかわいそうだ、町民が。だから、その辺についてもあらゆる面のもう一つ赤穂財政悪いから、うちもいいとは言いませんけど悪い。だからその辺を詰めておいてもらわなかったら、もしやるんだといってやったわ、さっぱり上郡は5〜6年先に有年より悪くなってしまっているというようなことも絶対ないとは限らない。市会議員の数もあらゆる分野違うんですから、だから今やっぱりやることはやり、言うことは言って、どっと行くところは行っておかなかったら、後でえらいことをやってしまったと言っても済みません。その辺だけよく町長によくお頼みいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。よろしく頼みます。


○議長(正木 悟君) 通告2番、議席14番、村上 昇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は2時25分。         (14時10分)


              休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (14時25分)


 通告3番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 1番目に合併問題であります。


 赤穂市・上郡町の合併協議会が平成15年11月11日に設置され、現在までに約3年4カ月たちました。余りに長過ぎる協議に、上郡町と赤穂市の住民の多くは両市町長と協議会、または議会に不信感を募らせております。また、興味関心を全く失ってしまった方も多いとお聞きいたします。


 両市町の将来を決める大切な合併協議会が、見通しや目的を強く認識、確認しないまま、だらだらと長期間続くことは百害あって一利なしであり、結果的に双方の住民にとって、まことに不幸なことであります。今まで、私は協議を円滑かつ迅速化すべきことについて、以下のように主張してまいりました。まず、基本的協定項目である合併の期日を最優先に決めるべきである。それによって残りの項目の協議・調整が円滑にでき、結論も早まる。そうすれば、合併協議会の最終目的の1つである、合併をするのか、しないのかの結論が早く出せる状況になると申してまいりました。


 しかし、豆田市長及び安則前町長のお考えは、私とは反対でありました。例えば、1年以上前の平成18年1月の合併特別委員会でのやりとりはこうであります。工藤が、「こんなに協議を長引かせれば、ますます機運も失せて、口では幾ら合併、合併しようと言っても、実質は住民はそっぽを向きできなくなりますよ。それともあなたたちは本心では、合併しないための方策をとっておられるんですか。」と尋ねますと、安則前町長は、「期日をまず決めて、それから煮詰めると、何が何でも期限があるからその日にしないといけないとなります。近隣の市町の情報を聞いたが、無理やりにやった結果が新市になって問題を起こしている事例が多い。豆田市長の議会での発言も、議論が煮詰まれば、合併の期日についてもおのずと決まってくるというものであり、私も同じ考えである。」とお答えになりました。


 私は、協議項目の順番を言っているのであって、期日が優先であると言っておりまして、何が何でも協議をせずにすぐに結論を出せと言っているのではないのでありますが、合併協議会の正副会長が、これではどうしようもないということでありました。この閉塞状況を何とかしなければならないと頑張っておりましたが、その後、合併協議会の迅速化を公約に掲げられた山本町長が当選されたことは、町民の多くも一日も早い合併の結論、方向性を願っていることであり、意を強くした次第であります。あとは豆田会長のお考え、姿勢次第であります。


 前の第12回の協議会から、半年間のブランクの後、先月2月28日にようやく第13回の合併協議会が開催され、やっと合併期日を平成20年10月1日とする案を上程なさいました。しかし、次回の協議会開催予定日は示されませんでした。赤穂市の学識経験委員から、協議会も既に3年3カ月も続いている。失った時間を埋めていくためには、赤穂市が実施するという住民投票や、合併調印の時期、その目標やスケジュールを示し、立てるべきではないかと当然の質問がありました。豆田会長は、「合併の期日が合意されれば、それらもおのずと決まってくる。」とのお答えでありました。


 本来、可能な限り明確な日程や方針と見通しを前もって示すのが正副会長たるものの使命・責任であるはずであります。次回の協議会をいつ開くかも決めずに、それらがおのずと決まるとは思いません。協議会を長引かせれば、長引かせるだけ合併はもうやめようという住民が、おのずとふえるのだけは確かであります。


 赤穂市が1月に発表した合併アンケートの自由意見を拝見させていただきました。その中で、「いつまで協議会をやっているのか。早く合併協議をやめて住民投票をしなさい。」、また「協議会の目的であった特例債ももうないのに、合併しなければならない理由がない。メリットも見えない。」、また「上郡町とだけ合併しても、中途半端な人口規模ではスケールメリットはなく、かえって財政悪化を招くだけだ。」などの意見が多いと私は感じました。これらは見識と深みのある重いご意見であり、決して見過ごすことのできないものであろうと思いました。


 ある赤穂市民がこう言いました。「赤穂市の幹部は、協議会を引き伸ばしたり、協定項目内容で、上郡町に格差を上手に押しつけることで、間接的にできるだけ合併をしない方法をとっている」と。これは実に妙を得た意見であると思います。赤穂市が嫌なら嫌で結構。上郡町としては、プライドを捨てて譲歩に譲歩を重ねてしがみつくような情けないことはせず、断られるぐらいなら、こっちから先に断るぐらいの気持ちで対応し、一日でも早い結論を求めるべきであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 1番目に、上郡町と赤穂市双方の住民の意向と機運を町長はどのように感じられ、また町長の合併に対する姿勢、お考えはどのようでありましょうか。お尋ねいたします。


 2番目に、住民投票の早期実施で、合併をするかしないかの決着を諮るべきであります。これ以上の協議の長引くことは許されません。これについて町長の姿勢とお考えをお尋ねいたします。


 2番目の質問に移ります。


 少子化対策であります。2月22日の厚生常任委員会で、担当課から当初予算でつばき保育所に0歳児用の保育室の増設をお願いしたい。理由は、0歳児保育をしている陽光保育園がこれ以上の受け入れが無理という連絡があったため、急遽、つばき保育園で0歳児保育も行うようにし、乳児2名を受け入れるためであるとの説明がありました。これを受けて、厚生委員会全員が、それではつばき保育園の現場を見てみようということでまとまり、町長も同行され、保育園に行き、園長と担当職員から現状の説明を聞きました。つばき保育所では、定員70名であるが、現在86名を預かっております。今までに園児数の増加に対応するために、平成15年に定員を60名から70名に変更したところであります。しかし、定員をふやしても保育室がないため、体育館のような目的の遊戯室を保育室として使っております。だから、すべての園児が集ったり、行事を行うことは困難であります。雨の日は運動場が使えないため、もっと過密化し、子供の良好な保育環境を確保できません。これに加えて、0歳児を預かることになれば、法律では乳児室の増設が義務づけられていても、設置する場所がありません。やむなく保育室と保育室の間の本来建物を建てるようなところではなくても、そこに建てるしかありませんとの説明でありました。


 各委員のご意見は、0歳児の部屋を園舎の間の狭いこのような環境の悪いすき間に増設するようなやり方はいけないのではないか。隣の町有地を使って抜本的な施設の見直しをするべきではないか。また、子供の入園数の変化によって、その都度部屋の増設を繰り返すようなことでいいのか。そういう保育行政でいいのか。または、そういうことは財政的にもむだになるのではないか。また、保育所は定員を超えているのに幼稚園では空き教室ができるような、少ない子供数の現状であるのに、こんなアンバランスを解消するため、保育所、幼稚園を全体として考える幼保一元化などに早く取り組む必要があるのではないか。このような当然の意見が出たわけであります。


 そこでお尋ねいたします。


 1つ目に、保育所入所時の増大と幼稚園児減少、その背景はどのようにお考えなのか。


 2つ目に、すべての乳幼児に格差のない保育、また教育環境の整備をすべきだと思いますが、どのようにお考えか。その施策をどうお考えか。


 3番目に、これも保育所、幼稚園に関係しますが、お年寄りも含めて、高齢者、子供への給食の具体的な取り組みがすぐに必要なのではないか。これについてお尋ねいたします。


 3番目、竹万ゴルフ場開発計画問題についてであります。


 本年1月12日の都市計画審議会で、竹万区長から、以前に竹万のゴルフ場開発を計画していた業者の土地が転売された旨のお話が出ました。このゴルフ場開発問題に対して、工藤は平成13年3月議会でも、「竹万ゴルフ場計画地域は、上郡町の中心にあり、土地利用を誤ると将来治山治水環境問題や、地域の活性化を阻害し、問題を残すことになる。また、竹万山田から2号線に至る県道の拡幅改良を急がれたい。」と質問をしたことがあります。当時の町長は、「開発業者であるクレストポイントの中村社長は、居場所がわからずつかまえてもすぐ逃げる。県もどうすることもできないといいます。県道赤穂佐伯線の拡幅は、クレストポイント社より県に出された道路法24条がある限りできませんが、局部拡幅でも実施できるように県へ要望したい。」とご答弁なさいました。


 そこで、お尋ねをいたします。


 1つ目に、同開発計画等の実態はどうなっておられますか。


 2つ目に、同竹万丘陵土地開発の監視、地元住民への周知についてどのような方針をお考えですか。


 3つ目に、道路法24条を取り消し、竹万山田から有年への道路の拡幅改良を急ぐ必要があると思いますが、どのようにお考えでしょうか。


 4番目の質問に移ります。


 千種川床上浸水対策特別緊急事業についてであります。これは、特別委員会委員長の報告がありましたので、進捗状況は要りませんが、姿勢だけお尋ねいたします。町民の悲願である千種川の改修事業は、床上浸水対策特別緊急事業がスタートしました。これは22年度までの5年間で完成しなければなりませんし、また通常ならば、10年以上はかかる中学校の移転建設事業も3年間の平成20年度までの完成が求められます。事業成功のかぎを握るのは、用地買収代替地の調整等であります。中学校の用地買収は地権者のご協力と職員のたゆまぬ努力で完了したとお聞きしました。


 千種川事業においても、県の事業とはいえ、町や地元もぜひ一緒になってご協力し、期限内完成をぜひ目指していただきたいのでありますが、そこでそのご姿勢と方針をお尋ねいたします。


 以上であります。再質問は自席で行います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 上郡町と赤穂市双方の住民の意向と機運、あるいは町長の考え方ということでございます。先ほど来話をさせていただいておるところでございますけれども、赤穂市におきましては、昨年行ったアンケート調査により、協議会は持続するべきだということで、ぜひ住民投票という形が出ております。そのアンケートの自由意見で否定的な意見が多いとのことでありますけれども、回答者の分析が実際それがどういう形でやっているかということは分析していないわけでございますので、一概に反対が多いとは言えないところがあるのではないかと思っております。いずれにしましても、詳細にはわからないところがあろうかと思っております。


 また、上郡町でもこれまで進めてまいりました中で、赤穂市と合併することに多くの町民の方が賛同されているんだなというようなことを私は言ったことがあると思います。私も今もそういうふうに思っているわけですけれども、合併に対する機運とか、関心度そのものはそんなに高くなくなっているんじゃないかな。これは同感でございます。そのように思っておりますが、その原因としては、この合併協議会がその時々の事情もございましたが、2度、3度途中で中断した、そういうことで長引いているということがある意味では一番大きな原因かなと思っておりますが、そのためにも、私は迅速に協議を進める。その協議の状況を住民の方々に発信していくことが大事じゃないかなと考えているところでございます。


 前回の協議会で合併期日を提案させていただきました。これにつきましても昨年の9月の協議会で出す、出さないということがいろいろあったように聞いておりますけれども、やっとそれができたということでございますので、ある意味では終点が決まったということですので、逆算してもこれからの日程がかなり早くやっていかないといけないということもおのずからわかってくるわけでございますけれども、そういう意味合いで、幹事会も含めましてですけれども、早急に検討していくという姿勢で臨んでおります。


 昨年、11月に登庁して以来、すぐ赤穂市長ともお会いし、事務的にそういう面につきましては、詰めようということを鋭意やってまいりました。そういう結果でございますけれども、28日にそういうことが出てきたわけですが、なかなか細かいことにつきましての決めをするのは、もう少し時間がかかるかなと思う部分があります。先ほど来、いろんなことが出ておりました、公債比率だとかいろんなことがありますけれども、こういう面につきましても、本当に数字をいらって、その上で先ほど合併したらどうなるのかなということも検討する必要があるんじゃないかなと思いますので、若干時間が要るかと思いますけれども、いずれにしましても、6月から8月までにはアウトラインが出るような形をしていかないとだめなのではないかと、こういうふうに考えております。


 そして、できるだけ早くやっていくという方向で、努力はしておりますが、なかなか先方さんもあることですので、決まっておりませんが、私自身はそういうような気持ちでいっぱいでございます。


 それから、住民投票の早期実現で合併をするかしないかの話ですが、これは前にも12月の質問でもお答えしたとおりでございますし、先ほど藤本さん、あるいは村上さんのときにもお話ししたとおりでございます。できるだけ早くやっていく。そういうことでしかも同時にやっていこうという決意でおりますので、その辺につきましてもご理解いただきたいと思います。


 ただ、先ほど何遍も言うかもわかりませんけれども、住民の方に新市の新しい市のグランドデザイン的なものが描ける、それで判断いただくというのが一番いいんじゃないかと思っておりますので、そういうものがかけるような、最低の条件のことについて協議いただいておりますので、ある程度これが固まり次第、そういうものにして住民の意見を聞きたいと考えておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長は、6月までには何とかグランドデザインをして絵がかけるようにしたいと。住民投票にしても同時にやりたいということでありますよね。おっしゃるように、もしこの来年の10月1日が合併の期日だと決まるとしたら、電算システムの統合調整が1年半から1年かかるということでしたよね。逆算しますと、1年半なら来月4月にもうグランドデザインができてしまって、住民投票もやらなかったら、電算システムに入って金使いもって、途中で合併が崩れたというような、そんなぶざまなことはできませんし、予算も大変なことですよね。そういうことから、例えば1年であれば、10月から9月までには住民投票をやって決しないとなりませんよね。そういう意味の見通しを持っておられるのかというのは、なぜかと言いますと、合併の協議会でも13回でも出ていましたように、補正予算で500万どうなったんだという中で、18年度は合併協議会を10回予定していたんだけれども、今回4回で終わりましたと。これが現実ですよね。半分以下の協議会です。町長選挙があり、市長選挙があるのがわかった上で、合併協議会10回やると言うんですよ。それだったら私もわかるなと思ったけど、結局は4回で終わってしまったんです。あっちがかゆい、こっちがへそがかゆいとか、いろいろ言うてね。


 この合併の結論を出すのは、この議会と同等に大変な重要なことですよね。議会をやめてまでとは言いませんけど、同等に大事なことですよね。やろうと思えば、議会の休会中をお互いに合わせて、夜でも協議会できますよ。10回の予算を4回で済ませて、今度は13回に聞いてみたら、次の協議会の日程決まっていません。またこれは長引かせて、赤穂市民が言うたように、合併と口では言っているけど、腹の中ではなるべくこれは住民投票で否決させようということしか思いませんよね、町長。


 町民にとって、住民にとって、こんな失礼な市長や幹部はいませんよ。町長、どう思ってですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私も先ほど申しましたように、11月の終わりに早速出向いて、いろいろ話をさせていただきました。その中で、助役も含めて話をさせていただいたわけですけれども、ある意味ではテンポがちょっと違うなという感じは私はしておりました。そういう中で、できたら選挙が終わってからでないとだめだというようなことを言うから、選挙中にせいというのも無理だろうと思いましたけれども、できたら2月の早々にでもしてほしいなという希望も話したんですが、そういう中で、それがもし無理なら事務的なところで詰めるだけ詰めていきたいなと。例えば、先ほどおっしゃいました電算機がどれぐらいかかるとか、そういうようなことを大体、スケジュール的に押さえておかないと物が言えませんので、そういうようなことはちょっと調べたことがあるんです。ですので、電算機につきましては、先ほど来出ていますけど、1年から1年半ということなんですけれども、少し、合併協議をしながらでもできる部分といったらおかしいですけれども、どういうことをやっているんだということをずっと整理しながら、やる部分と、実質的にやっていく、プログラムを直していく部分と合わせていく部分とあるように聞いておりますので、できたらそういうふうに私、思うのは、今のスケジュールでいったら4月にはとてもじゃないけど無理だと思っておりますが、6月ぐらいにはせめて絵がかけるようにしてほしいということは前から申し上げておるところでございますので、そういう点を詰めていきたいと考えております。でないと、おっしゃるように、もう10月の尻がせが決まっておるので、1年か、1年半といえば、少なくとも8月ぐらいにはきちっとしたものができているということでないと、本当にうそになると思っております。


 だから、私自身は6月ごろに焦点を合わせたいなという思いでございますので、私はそれで突き進んでいきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それは6月までにグランドデザインの大まかが、24項目、あと4項目ほどですよね。議員定数と合併期日と農業委員さんのものとまちづくりの、あと4つですね。全部大事なやつですけども、6月までにやろうと思ったら、これは1年間に4回ぐらいペースで今までやっておったら、町長何もできない間に6月来てしまいますよ。豆田市長のスタンスはできるだけ、何とかなるでしょうというようなおのずと決まるでしょうばかりです。おのずと決まりません。町長とか市長がやらなかったら、おのずと決まりますかいな。そうでしょう。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりでございます。私の方は、できるだけ早くやってほしい。できたらもっともっとこっちと話をしていたんですけど、10月1日という日は言ってきたのは向こうです。きちっと決めてきたのは。それで、私の方から10月1日を、それで行けるなと念を押しております。大体それぐらいにならないかと思っておりましたけれども、話として整理した部分も、年度の途中でやるとか、あるいは議会の関係もあったり、予算の関係もありますので、この辺が一番いいんじゃないかなという思いは私自身あったんですけれども、大体そこに落ちついたということですので、私もまさにそれで合意したんです。そういう中だったらできるんじゃないか。途中でやるといったら、とてもじゃないけど難しい問題がたくさんあり過ぎるんじゃないかということで、日にちとしては一番いい時期じゃないかなと思っております。そういうことで、向こうにもできるだけ向こうの市会議員の方も、あるいは市長もいい時期じゃないかなと思っておりますので、それで対応していただきたい。強力に働きかけていきたいと思いますし、寝ておったら起こしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、それでは住民投票は8月ぐらいにやるという腹づもりですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 絵がかけて向こうと同時にやりたい。これはそう考えております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 副会長だから、腹づもりはどうですかと言っています。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) そういう腹づもりでおります。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 8月ですかと言っております。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 8月までにはやれると思います。僕は6月か7月に絵かけたらすぐやれると思っておるんです。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) わかりました。グランドデザインとおっしゃいましたけど、町民やいろいろ赤穂市民とも話して、一方的な話になるかもしれませんが、私のグランドデザインをちょっと感想言わせてもらいますね。赤穂と上郡が同意してみたものだけど、今までの合併したところと見て、感じたことと言いますと、例えば一つ一つ言いますね。赤穂市という名前がありますよね。これは上郡も赤穂郡だから同じ名前でいいですけど、同じ赤穂市民でも赤穂市さんのお城の周りの中心地と有年や岡山県境の住民への行政あしらいが異なっておるんです。例えば、危機管理の面で言えば、有年で平成16年台風21号で上郡町も大打撃やられましたときに、有年の人が、余りの市の対応のおそさに必死の思いで市役所の幹部に応援の要請に行ったら、実はあしたの出張の準備に気をとられて有年の状況知らなかったといって、唖然としたそうです。それはその有年にだれも幹部いませんからね。毎日そこらに議員さんや何かいっぱいおってこそわかるけど。


 それから、今ここにも出ましたけど、JRの問題ですよね。赤穂市では市の中心で万歳万歳と言っているけど、有年は切り捨てられて赤穂市民じゃないようになってしまったんですね。もちろん赤穂にしては、上郡駅なんか眼中にありませんよな。こういうことが1つ。それから事務所の位置でも、赤穂市は事務所の位置を市だから中心だといって、当然だろうと思っておるけど、気持ちの中にもし合併したら上郡町の人は、遠くまで来てもらわないといけないので済まないなという気持ちはありませんな。要するに、結局は合併で最大の目標は職員削減と事務所をできるだけ1つにすることですから。最初はうまいこといって、上郡町にも職員おっても、しまいには何人かの窓口業務だけになるのはほかのまちでもそうです。それに対する危機感とか、赤穂市に上郡町民に対する合併したら大変やな、済まないなというような気持ちはないようですね。


 それから、税金でも、法人市民税を上郡町は赤穂市の高い方にすぐに合わせろと、超過課税にしろと、1年以内に公平の負担をしろとやりますね。水道料金は町長は将来わからないというけど、水道料金は5年間もちゃくって上郡が下がるかもわからないやつを延ばしますな。公平負担の原則もなにもありません。それから、少子化対策で、福祉年金なんか上郡町は金のない中で必死になって母子家庭や少子化対策のために福祉宣言のまちで頑張ってきたんです。これもすぱっと切られますわな。


 それから、学校給食もそうです。同じ学校でありながら指定管理者制度をしたら、赤穂市民が理解できるだろう。上郡町民が理解できなくもて、赤穂市民が安い給食で質の悪い給食したら赤穂市民が納得すると、合併に近づくだろうというようなことを言っていますね。そのようなことを私は聞きました。


 何か、同じ市民になれるような気がしませんね。町長、どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそういう危惧を感じている部分が全然ないわけじゃございませんし、12月議会でも申し上げたとおりです。これにつきまして、それぞれの例えば水害のことを1つとりましても、彼らは赤穂の加里屋の中心部の方々がどう理解しているのかよくわかりませんけれども、本当はもっと上郡なり上流部分とつながっているんだという認識がなさ過ぎるんだと思うんです。それを例えば、51災のときも上郡からだったら何ぼでも行けるけれども、相生へは行けるけれども、あるいは佐用は行けるけども、上郡から赤穂市役所へ行けなかった。浸かってしまった。そういうように赤穂というところは1本道しか通らないような状態になっている部分があります。だから、ここの部分を含めて改良してきちっと対応できるようにしておかないと、非常に困るのと、ご承知のように相生の市役所と上郡の役場、あるいは例えば近かったら佐用と比べると、赤穂の方がはるかに遠いんですよね。皆は聞いてみたら、赤穂の方が近いと思っている人がかなりおられますよ。いや、赤穂の方が近いのと違うかと言ったりする人がおられます。5キロほど遠いんですね。


 そういうようなことも含めまして、ちょっと勘違いしている部分も確かにあるかなと僕も選挙中に思いました。それはそれといたしまして、災害の場合なんか特に上流部とつながって連携をやっていかないといけない。しかも救助体制も含めましてどちらがやられても、すぐ対応できるようなことを同じ市であればやっていくべきだと思うんです。それが一番大事な部分があると思うんです。根本だと思います。


 そこの部分が市民としての一体性を持てるという部分の一番よく出るところだと思うんですけれども、そういうようなシステムをつくっていかないとだめじゃないかなと思っております。


 昔のことはいろんないきさつがあります。旧赤穂郡でも。公会堂をつくった。あるいはいろんな歴史を見ますと、赤穂市民と、上郡と相生の市民と一緒になって赤穂とやり合ったようなことも書いております。あるいは流血事件もあったというように聞いておりますけれども、こういうような歴史の中で見ましても、やっぱりどこか意思の疎通を欠いた部分があって、そういうことが起こってしまっているなと勉強させていただいたところでございますので、できるだけ赤穂とのやりとりもやる。あるいは、周辺とも仲よくやっていくということは大切じゃないかなと思っております。だから、合併の話についても、じゃあ相生は知りませんと。私らは合併するんだから知らないと。赤穂と上郡町はこういう合併の方法でこういうふうになっておりますよという現状については、佐用なり近隣には大まかなことは決まった節節では説明はしておく必要があるかなと。これは強く感じておるところでございますし、そういう中で、今ある程度はこの間もお会いしたときに期日が一応こういう形でやりましたよという話はさせていただいているんですけれども、そういうことでただ赤穂と上郡だけでの話というようなとらえ方は私はしていません。そういう中で考えていくべきじゃないかな。理解を得ながら、さらに新しい合併も考えていくべきじゃないかなと思ったりもしておるところでございますので、この辺もご理解いただきたいと思っております。それが、以外にいろんな切り捨ての問題とかございましたが、これにつきましても赤穂市民でなくなるのではなしに、赤穂市民になるわけですから、そういうところにつきましては、それぞれで主張し合いながら一環としてやっていくということだと思います。だから、今は別ですけれども、少なくとも赤穂と一緒になれば、赤穂市民になってしまう。こういうことだけはきっちり胸の中におさめておきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、相生のことをおっしゃったので、赤穂市の市民がこう言うんですよ。上郡町みたいに赤穂も相生も二股かけるような汚いまちと合併しなくていいんだと言うから、ちょっと待ちなさいと。上郡は相生と赤穂と上郡と3つがちょうどおさまるということで頑張ってきたけど、赤穂が断ったからこうなったんだと。人のせいにしなさんなと言ったんですわ。結局、やっぱり歴史的にも風土的にも、相生が今貧乏であっても、赤穂が貧乏か金持ちかは知りませんよ。しかし普通にしたらまとまるのはこの3つだろうと思ってきたんだけど、赤穂市が嫌と言うからこうなって、上郡も二股かけたのは悪いけどなった。だからそこのところきっちり押さえて、やっぱりどこも広域的に仲よくできるようなスタンスを上郡町が持っておかないと、別に赤穂市にけんかを売っているわけじゃないけど、やっぱり上郡町にそう言うんだったら、赤穂市も赤穂市じゃないかと言いたいわけです。町長、おわかりですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) その辺を含めまして、十分わかるように勉強しているつもりなんです。でないと、これからの対応は非常にやりにくいだろうと思っております。特に、西播磨の地域、11町の関係のこともあったりする中で、姫路以降、西播磨の市町村がたくさん今あるわけです。その中で上郡町が一番西の玄関として対応しているわけですから、そういうことを踏まえながら、西の玄関から発信することはきちっとしていこうと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 次の質問お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 少子化対策でございますけれども、ちょっと誤解のないように、つばき保育園での話を若干させていただきますけれども、これまで上郡町営の保育所が2つあり、私立も1つあるという格好で運営させていただいている中で、0歳児の入園、あるいは3歳児までの入園という非常に難しい問題につきましても、これまでは私立幼稚園の方にいろんな形でお世話になっておったわけでございます。そういう中で、先ほどお話がございましたように、保育所の方へどんどん入ってくる。あるいは幼稚園の方が減ってくる。このメカニズムについてはまたいろんな形でお話もありますので、ちょっと端折りましたけれども、そういうなぜそう増えるのかということも含めてはありましょうけれども、これについて、そういうような運営の仕方をして、できるだけ私立の方にその分お願いするというようなこともしてきました。そういう中ですけれども、先ほど議員もおっしゃいましたけれども、60の定員を70にし、70でも足らずに86名になっていると。こういうふうに今、現状なっています。そこへ新たに2名が先月お生まれになったと思うんですが、この2人が入ってくるというようなことで、0歳児が入ってくるというような状況になってきた。これにつきまして、公立の幼稚園や保育所は受けないといけない。ねばならないという、こういうような規定になっておりまして、従来からこのつばきにつきましては、0歳児も入れるような施設として整備していたんですが、3歳児以上がたくさんになってきたと。まだ0歳児はその時分は、ある意味では需要がなかったと言えると思うんです。そういう中で、今のような状態になって満杯になっているという歴史があります。そこへ急遽入ってきたと。こういう過程の中で、6カ月以上になれば預からないといけないことになっているらしいんですけれども、10月ごろに入られるというようなことに今のところ話としてなっています。そうすると、それまでに0歳児の方2名の方を受け入れるような施設をどうしても必要と。


 それから、これは県の指導ですけれども、0歳児は、今入っていないし、入れるような施設がないものですから、従来からここのつばき保育園についてはそういうことになっているので、新たに0歳児も対応できるような部屋をつくらないといけないという指導は常々受けておったようです。そういうことで、いわゆる付け焼刃でつくるとか、緊急対策で避難的にするんだということではなしに、将来ともこれはそういう0歳児が、これからも多分ふえるんじゃないか。こういうように予測されますので、そういう施設を臨時の施設としてではなしに、つくっていきたいと考えておるところです。


 それから、もう一つ、幼保一元化の話がございました。これにつきましては今現在、私どもは必要ではないかなと考えておるんですけれども、審議会の方で検討いただいているところでございますので、余りそこのところはさわりたくなかったもんですから、やっていません。そういう中で、将来見通した場合に、幼稚園の統合の問題と新しく幼保一元化の保育の場合と含めまして検討していただいた上で、できたら来年度予算で要求していきたい。こういうような考え方を持っております。だから、当面、避難的にやるということでなしに、こちらの分についてはそういうような対応をしたい。それから先ほどありました町の所有地の分については、拡張しろという話につきましては、検討させていただいて、十分それに対応できるように、将来をどういうふうな絵をかいた上でやりたいなと思っております。


 というのは、あそこには水道が埋設されたり、ガスが埋設されております。そういう中で、かなり経費を食うんじゃないかなと思っておりまして、道をつけかえた上で、用地部分を併設してくるということになろうかと思っております。


 そういうことですので、今の財政状況でそれをやると、かなりの金が要ってくるので冒険だなという感じがしておりますが、いずれにしても来年度のこの時期にはそういうことについての話はできるんじゃないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから、幼稚園と在籍者数なんかにつきましては、現在幼稚園につきましては、172名の方々が入っていただいております。定員は570名ということでございますので、30%ぐらいの入園率でございますので、よく空いているという格好になります。これにつきましても、ご承知のように通園の問題さえクリアすれば、ある程度統合していくという方向を考えないといけないのではないかなと考えておるところでございます。


 また、新しく建てた幼稚園も中にはあるわけですので、これの有効利用も含めてですけれども、つばき園とそれともう一つ、梨ケ原もあるわけですけど、それも含めて新たにつばき園第2校みたいなものをつくる必要があるんではないかなと。今の趨勢でいきますと、そちらの方が多くなっておりますので、そういうような方向で行かざるを得ないのじゃないかと。と申しますのは先ほど申し上げました172名に対しまして、保育園の方は250名入っている。ですので、はるかにもう100人近く多くなって逆転してしまっている。逆転という言葉が適切かどうかは知りませんけれども、そういうような状況になっておりまして、特にこれは保護者の要するに経済状態、あるいは勤務状態等が非常に大きく影響しておりまして、保育所であれば朝7時から夜7時まで見ていただける。こういうことが一番大きな原因になっていないかなと。それからもう一つは、夏休みにも対応していただく。務めの方は夏休みはないわけですから、幼稚園の方は夏休みがある。そういうようなことなり、いろんなことが関係しておりまして、保護者のそういった状況によって、どんどんこういう傾向がふえてくるんではないかなと思っております。


 そこで、4歳、5歳児になれば、その方々は保育園から幼稚園の方へ渡れるような形をしたらどうかなということも考えられるわけですので、ご質問がございましたように、そういった認定関係の保育所、あるいはそういうものも視野に入れながら検討していただくということになると思っております。これ、今教育審議会の方でいろんな形で、10月に結論が出るようになっておると聞いておりますので、これを待って対応したいし、また場合によってはこれについての意見と違う場合もお願いしないといけない形になるかと思いますけれども、それも含めまして、現状だけはちょっと話をさせていただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 幼稚園が少なくて、保育所が多いというのは町長のおっしゃるとおりで、保育時間、朝7時から夜7時、それから夏休みの問題、ほかにはございませんか。教育委員会でも町長でも。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 教育委員会の方ではその背景ということにつきまして、いわゆる保育所のニーズが高くなり、幼稚園のニーズが低くなったということについてであります。これは本町だけの問題でなくて、すべてこの近隣、姫路市も含めて、そういったことが起こっております。姫路市では、相当数の幼稚園を廃園しております。それは、やっぱり出生数の減少ということが一番大きい。その次には、保育に欠ける子は保育所、保育に欠けない子は3歳児までは家庭で、4〜5歳児は幼稚園でということであったわけですけれども、保育に欠けなくても、近所周りに子供がいないということから社会性、子供の発育上、子育て学習センターの方に行って、皆と一緒に過ごしたり、それから保育園でそういう社会性を培ったりするということがあると思います。


 それからもう一つは、親御さんが結婚を機に仕事をやめられるというようなことが少なくなり、結婚後も仕事を続けていかれる。そういう家庭がふえたということ。それからもう一つは、やっぱりそういった働かざるを得ないような家庭がふえているというようなこと、そういうことがこうしたものの背景にあるんではないかと考えております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 高齢者・子供への給食。これは保育所の保護者に聞きますと、幼稚園に給食がないということも非常に大きな問題なんですね。全体的には幼稚園が廃校になったりする教育長の方向はそのとおりですが、それが保育時間の延長と給食の問題ですね。やっぱり保護者が言っていました。全部じゃないですけど、幼稚園の教育も受けたいんだと。ところが給食なくて、預かる時間が短いから、これは小学校1年生に上がるときのいろんな体制として幼稚園教育も給食もして、実施してほしいと。そういうことをおっしゃるのはそのとおりで、町といたしましても幼稚園はどんどん廃校して、保育所だけつくると言って、管理費だけでも大変だしむだなことでしょう。


 私は、前々町長のときに、赤松幼稚園、物すごい立派なのをつくったときに、「町長、箱物だけ建ててもだめです。幼保一元化の問題もここで一緒に審議してやらないと、赤松だけの問題で新しいのができたから統廃合だ、どうだというのはだめですよ。」と言ったけど、それが箱物だけで終わってしまったんです。


 今回、小さな0歳児の部屋だけど、つばき保育所で0歳児も入れないといけないのだったら、例えば幼稚園の空き教室を使うなりなんなり、緊急避難的にやって、それからそういう町長がおっしゃるような一元化とか、幼稚園の延長保育とか、そういうこともできるんであって、うちの委員会の委員さん全部が、また保育所の先生、会った人全部が、ああいう場所に建ててもらったら子供はかわいそうだと言っているんですよ。それだったら、あいている教室をそういう施設があるところを使えば、あとは手直しすればできるんですから。


 町長、米百俵の精神言うとったでしょう。どんなに大人が腹が減っても、子供のために学校建てたんだと。それがなければ合併も教育もありません。町長、米百俵知っておられるでしょう。長岡藩で戦乱で明治政府の方につかずに、江戸幕府について、もうえらい目に遭って戦争で負けてしまった。用地もとられた。金も米もない。そのときに姉妹の藩が助けて百俵送ってきたと。皆よかった、家族も食べられると喜んだら、えらい小林虎三郎ですか、ちょっと待て。これを使って学校を建てるんだと。皆、刀抜いて、何てばかなことを言うんだと言ったら、待て、この藩を立て直すためにはおまえら、何日か食う米よりも学校を建てて子供を育ててこの藩を立て直そうじゃないかと言ったら、皆、そのとおりと言ってひもじい思いを我慢して子供を育てたんですね。町長、おっしゃったでしょう。子供に対して、一生懸命予算を使う。むだな予算はだめですけど、環境をよくすることを大人が全員が目を向けることによって、上郡町は立ち直れるわけです。子供を育てることこそが、若い人をここに住まわせることなんですよ。合併したら皆、若い人はほかへ行きますよ。給食もない、図書館もない、市民病院も近いでしょう。そんなまちでいいですか。給食もやるべきです。


 上郡町の中学校を建てるんだから議決変更して合併協議会で、すみません、ちょうど建てるときにむだになったらいけないので、合併しても赤穂市が払わないといけないのだったら今したらいいでしょうと言ったら、議決変更可能です。そうやって子供を助けていかないと、上郡町の行く末はありません。皆、上郡町から出て、頑張って育てた子供ら、給食って何と言っています。ほかのまちに笑われたと言っています。給食も教育の一環ですよ。中学校で運動場つくらないのと一緒ですよ、給食しないのは。教育の一環ですからね、教科の一環ですから。金がないから運動場つくらないけど、おまえら体育はこの中学校はなしだといって、全国的に笑われますよ。給食でも一緒です。米百俵の精神、何があってもそれに金を使う。そこに子供のために集中するというまちをつくってこそ、町長あしたがあるんですよ。どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私もそういうような思いで立候補もしましたし、そういうことでやりたいと考えております。今もそう思っております。ただ、今、話がありましたように、合併問題が足かせになっておることは私も事実知っておりますし、そういうことであろうと思っております。だから、いずれにしても決着を早くしたい。その上で対応するものはしていきたい。例えば、給食の問題にしても、ご承知だと思うんですけれども、基本計画は既にできているわけです。ですのでゴーさえ出れば対応しやすいという形になっているのと、位置についても一応、前回にもある程度もんでいただいているわけでございますので、そういう意味合いを持ちまして、これの対応につきましては、考えていきたいと思っております。


 それともう一つ、これからの対応について、いろいろなものが出てくる。中学校との絡みもありまして、そういうことも視野に置かないといけないかなという気もいたしております。ただ、今のところご承知のように上郡中学校の建設につきましては、補償費とのバランスとの問題がかなり言われておりますので、今そこへ突っ込むというわけには今の状態ではできないかなという形をとっていますけれども、これもこれからも検討させていただきたいと思っております。場所は、そういう意味合いでご破算にしたら皆さんにご相談させていただきたい。その上で決めていくということになろうかと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 言うときますけど、町長、公約ではいいこと言ったけど、どうも逃げ腰だなという感じがするんですけどな。がっかりです。審議会のことをおっしゃっていましたけど、教育審議会て何ですか。それを合併協議会で委員が説明したら、赤穂の市長が、何ですかそれはと言っていました。普通諮問といえば、総合計画10年間の諮問でも1カ月20日、2カ月でやっておるんだけど、今町長がおっしゃった諮問は1年半以上答申のためやっておるんです。中教審でも3カ月か4カ月で例えば、小中と高校の連携についてという題を与えられたら、2カ月、3カ月と法律で決まっておる審議会でも結論出すんですよ。1年半やって、インターネットで見ていたら、2つの教育センターをつくるけど、中学校は1つになったから1つにしないと仕方ないと書いているんです。そんなもの審議会しないでも当たり前のことです。答申というのは、事の前に町長が聞いて答申をするのが普通ですよ。それを審議会の答申をつくる前から中学校は1校なんてわかっている。審議してもらわないでもよろしい。そんな審議会いつまで続けさせるんですか。審議会の意味と答申の意味と、それから前の町長が、その審議会に参加して意見を言っていたと書いていました。議会でもそうです。町長が、ここで議案を提出して、ここで質問するようなものですよ。それは失礼ながら審議会が何たるかが教育委員会もわかっておられないです。言いますよ。中教審の国で法律で決まった審議会でも2〜3カ月で方針出すんですよ。


 それから、総合計画でも1カ月とちょっとで10年間の方針出したんですよ。答申を。1年半やって、ことしの10月にできまして、町長もあなた、素人ですか。審議会とは何たるか、諮問とは何たるかわかっておられますか。こんな審議会なら、すぐやめさせなさい。具体性のないものなら。町長、言うてください。教育長、ご存じないのだったら教えてあげなさい。予算をやめなさい。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この審議会はおととしできておるんです。1年半近くやっておると思います。そういう形で、私も長いなと思うのと、やり方につきましてもこういうことで、こういうことを考えたい。教育だったら教育について、幼稚園なら幼稚園でもいいんですが。それをこういうふうにしたい。例えば7つあるやつを3つにしたいと。これについていかがですかというのが普通だと思っておりますが、何か知りませんけれども、こういうことについてどうなんでしょうということを投げているように考えております。だから、これは今のところ、私自身はこれは変えないといけないと考えております。そういうことで、審議していただいているので、結論を待ってからと思っております。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 本当に迷惑をかけている面があると思います。慎重に審議をさせていただいております。それで従来であれば、これこれこういう施策について、具体的にこういう計画を立ててやるけども、それについて是か非かということを問うような審議会というのは非常にスタイルとしては多い。私が諮問したのは、将来の上郡町の教育について、いかにあるべきかということを学校教育、社会教育、就学前教育、小中連携の教育について諮問しているわけです。審議会の方針として、私たちの方法で一応取り組みたいという報告を出されております。事務局の案を求める場合、求めないということで審議をしております。最終的にはわかりませんけれども、今のところ審議しております。しかしともかく計画的に行いまして、あと数回、あと5回を予定しております。5回で結論を出します。ご辛抱願いたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 教育長、お聞きしますけど、安則町長が具体的に上郡町における幼稚園・小学校の今後の管理運営についてというのを2年4カ月前に出しましたよね。答申できましたか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) その答申を出しております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) いつ出しましたか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 教育審議会をつくる前で、さらに研究をしたいという答申を出しています。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 研究をしたいという答申ではなくて、こうあるべきだという答申が出るんです。町長、いいですか。教育長、失礼だけれど話になりません。安則町長が出しておるのは、これ、幼稚園・小学校の今後の運営管理について、具体的なものについて聞くんですね。それから学校園への統廃合についてとか、全部そうです。これは上郡町だけ違うんです。将来の上郡町の教育について、こんなもん教育委員会の仕事で、議会の仕事で町長の仕事です。統廃合は町長が諮問すべきものなんですよ。ほかのまちではほとんどは。これを何か知らないけど、夢ある教育かなにか知らないけど、これが夢やったら早く覚めてほしいです。町長、あなた、教育長の上にある統括する、今言った保育所でも、幼稚園と保育所を統括する立場です。だから今ある子供がこういう状況に置かれたら、教育委員会と一緒になって、福祉課と一緒になって、こうすべきとあなたが出さなかったら、もうあっちこっちになりますよ。町長、ちゃんとしてください。あなたの責任ですよ。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 教育問題が入ってきているわけですけれども、教育問題そのものの教育関係につきましては、教育委員会が独立してやっている。町長が手を出してするということは非常に危ないということで、こういう組織になってしまっているわけですね。これは農業委員会でもそうなんですが、農地転用について町長が口出すということはだめだということになっております。この分については今、そういう形になっているので、そこまでは触っていないわけですけれども、おっしゃる点につきましては、総括的に指揮監督するという立場からおっしゃいますと、おっしゃるようなことだと思っております。そういうことですので、その辺はこれまでのいきさつもあり、委員さんのこともありますので、いろいろ事情は聞きます。その上で判断させていただきたい。今、いろんな形で、私もこの審議会について一度だけ出させていただいたんですけれども、ごあいさつはさせていただいておりますけれども、ちょっと見た限りでは、これまでの私が出た審議会のやり方とは違うなと。それはつぶさに感じておりました。だから、こういうやり方もあるのかなと思ったわけです。それは、聞いてみるとほかにもあるのはあるらしいんですけれども、普通はこれについてどうだ、これについてどうだ、はい、終わりと。そういうような状況ですので、これにつきましては、教育委員会と相談しながらやっていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長のおっしゃるとおり、町長から独立した行政教育委員会ですから、教育の内容の課程について文句は言えません。しかし、それを超えて統廃合とか、中身のことを言い出したら、それは町長に対する越権行為ですよ。予算が伴うものですから、町長を無視して教育委員会で結論を出してはいけない問題です。議会も無視されているし、総合計画も無視されています。総合計画にも全部書いてあります。議員さんは全部知っているんです。決めたんですから、町長と一緒に。それを押して、教育は独立だといって、何でもかんでもやったらだめです。それは町長がきちっと管理監督しないといけない。こんなむだな予算と町民に迷惑をかけて、ふろしき広げられたら困りますね。町長、おわかりですか。こんなものもあるのかなでは困りますよ。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今おっしゃる点は確かにわかります。理解もしています。そういう弊害があることも知っております。その辺は十分注意していきたいと思っております。ただ、これまで歴史があってやってきているという気があったものですから、そこまで手を突っ込んでいないというだけのことなんです。そういう格好でご理解いただきたいと思いますので、手を突っ込む以上はきちっと責任とりたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 済みません。時間がないので3番と4番、続けてご答弁いただけますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 竹万のゴルフ場の問題でございますけれども、これは古い歴史がございまして、先ほどもちょっと出ていたかと思いますけれども、このゴルフ場の開発につきましては、平成3年7月、県の開発行為の協議で同意されました。平成4年5月には町との開発協定を締結するということで、かなり古い。もう10年以上たっているわけでございますけれども。その後、平成5年に倒産したということになりました。そういうことで開発行為はそのまま滞ってしまっているというのが、今の現状だろうと思っております。その後、昨年11月にちょっと動き出しました。それは国土利用計画法に基づきます23条第1項の規定に基づいた土地利用に関する所有権移転契約締結の届けが県に出されました。そういうことでわかってきました。それは株式会社ハマダ工務が取得したというものであったわけでございますが、本年1月に県から届出者に対しまして関係法令の遵守や各種の規制についての助言という形で、届出処理通知がなされておりまして、情勢を私どもとしてはどうなるかなと見ていたところでございます。


 これで、先般というよりも、はっきり言いますと3月1日です。1日に株式会社ハマダ、今度はハマダですが、ハマダの取締役なり、あるいは開発部長なり、竹万の区長、あるいは仲介人があいさつに来られました。こういうことで私どもが取得したということですが、ゴルフ場開発許可の取り下げをしたいという用件が1つ。それからもう一つは、土地利用のマスタープランを作成したい。今しようとしていますと。中身はまだ決まっていませんということも言っておりましたが、今後、町とも協議を行っていただきたいというようなことの申し入れがあったわけでございまして、この現状にとどまっております。それが要するに、竹万のゴルフ場の現状と考えていただけたらと思っております。


 それから、監視なんですが。


○議長(正木 悟君) ここで、町長の答弁中でございますけれども、工藤議員の一般質問の制限時間がまいりましたので打ち切ります。25分で始めましたので。持ち時間来ましたので打ち切ります。


 通告3番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 再開は、3月8日午前10時であります。ご苦労さまでした。


                              (15時25分)


              休           会