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兵庫県 上郡町

平成18年第5回定例会(第1日12月14日)




平成18年第5回定例会(第1日12月14日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成18年12月14日午前10時より上郡町議会会議場において平成18年第5回定


 例議会を開会した。


 
1.開会日時  平成18年12月14日  10時00分


2.閉会日時  平成18年12月21日  11時26分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        山 本   暁  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   企画総務課長    松 石 俊 介  税務課長     東 末 守 史


   住民課長      金 持 弘 文  健康福祉課長   木 本 善 典


   産業振興課長    安 達 良 二  建設課長     身 野 智 重


   都市整備課長    松 本   優  学校教育課長   山 本 善 彦


   社会教育課長    桝 本 貴 幸  会計課長     野 村 元 政


   上下水道課長    岡 本   博  企画管理課課長補佐


                               前 田 一 弘





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)一般質問


(7)同意第 6号 上郡町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件


(8)議案第71号 財産処分の件


(9)議案第72号 工事請負変更契約締結の件(町営住宅(第2工区)建設工事)


(10)議案第73号 出訴の件


(11)議案第74号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(12)議案第75号 兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の件


(13)議案第76号 上郡町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定の件


(14)議案第77号 上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


(15)議案第78号 平成18年度上郡町一般会計補正予算の件


(16)議案第79号 平成18年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(17)議案第80号 平成18年度上郡町特別会計老人保健医療事業補正予算の件


(18)議案第81号 平成18年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(19)議案第82号 平成18年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(20)議案第83号 平成18年度上郡町特別会計山野里工業団地造成事業補正予算の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(正木 悟君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 師走に入り、各地から雪の便りが聞こえる季節となってまいりました。


 さて、本日ここに平成18年第5回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位には、公私ともにご多用の中、ご壮健にてご出席を賜り、まことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど、議会活動にご精励をいただき、厚く御礼申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意1件、財産処分の件1件、工事請負変更契約締結の件1件、出訴の件1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件1件、兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約の制定の件1件、条例の一部改正2件、補正予算6件の計14件であります。


 いずれの議案にいたしましても、重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして、適切妥当なるご決定とあわせて、円滑なる議会運営にご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成18年第5回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていただきます。


 沖委員長。


○議会運営委員長(沖 正治君) 皆さん、おはようございます。それでは、ただいまより本定例会の日程についての議会運営を開きました中身について報告をさせていただきます。


 まず、委員会の開催の日時ですけども、18年12月8日金曜日、午前10時より、場所につきましては、第1委員会室。出席者につきましては、私、沖、赤松初夫、由田五千雄、高尾勝人、田渕重幸、村上 昇、正木議長でございました。欠席者はなしでございます。説明のために出席した者の職氏名、山本町長、松石企画課長。


 協議案件につきまして、いろいろ議論いたしました。その中で、平成18年第5回定例議会の議会運営について、山本町長からあいさつを受け、続いて松石企画課長から平成18年第5回定例議会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件といたしましては、同意1件、財産処分1件、工事請負変更契約1件、出訴の件1件、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更1件、兵庫県後期高齢者医療広域連合の規約制定1件、条例の一部改正2件、補正予算6件の計14件であります。なお陳情書1件及び要望書が1件提出されております。


 会期については、12月14日、本日から12月26日火曜日の13日間と決めました。


 議事日程について、各議員のお手元に配付しております議事日程に基づき、次のとおり進めることにいたしました。


 12月14日木曜日、諸報告、一般質問。15日金曜日、一般質問。16日土曜日、休会。17日日曜日、休会。18日月曜日、一般質問、議案説明及び表決、補正予算説明。これにつきましては、延刻をいたしましても終了することといたします。19日火曜日、休会でございます。これにつきましては、付託委員会を開催の予定でございます。20日水曜日、休会、これにつきましても付託委員会開催予定でございます。21日木曜日、付託案件表決、補正予算表決、追加議案表決。22日金曜日、休会。これにつきましては、新都市協議会がございます。また、農業委員会も開催される予定になっておりますので、よろしくお願いいたします。23日土曜日、休会。24日日曜日、休会。25日月曜日、付託案件表決、補正予算表決、追加議案表決。26日火曜日、付託案件表決、補正予算表決、追加議案表決。


 議案の取り扱いについてですが、同意第6号及び議案第71号、同じく議案72号、73号、74号、75号は即決とし、議案第76号、議案第77号については、厚生経済常任委員会に審査を付託することにいたしました。なお、補正予算については、従来のとおりの扱いであります。また、追加議案が提出される予定であります。


 次に、陳情第5号及び要望書については、議員配付とすることにいたしました。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにいたしました。


 その他のことで、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。


 平成19年3月定例会の開会を3月7日水曜日に予定し、開会に向けての議会運営委員会を3月1日木曜日に開催する予定です。来年1月に臨時議会を開催する予定でありますので、よろしくお願いいたします。


 以上、報告を終わります。


○議長(正木 悟君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


○15番(工藤 崇君) 議長、ちょっとよろしいですか。


○議長(正木 悟君) 休憩します。             (10時08分)


             休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (10時09分)


  開会いたします。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第5回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席13番、田渕重幸議員と議席14番、村上 昇議員の両君に指名いたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日12月14日から12月26日までの13日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(正木 悟君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 山本町長。


○町長(山本 暁君) 平成18年12月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。また、提出しております案件につきましても、ご説明申し上げます。


 年の瀬となり、何かと気ぜわしいこととなってまいりましたけれども、議員の皆様方には公私ともに大変ご多忙の中、ご出席賜り厚く御礼申し上げます。


 私は、図らずもさきの選挙におきまして、若い人から高齢者の方々まで、各種、各層、各方面からの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、上郡町政を担うことになりました。まことに身に余る光栄であるとともに、この重責の重さをひしひしと今感じているところでございます。


 今、上郡町が抱えている多くの困難な問題について、誠意と勇気を持って最善の努力を傾け、町民の信頼と期待にこたえていきたいと決意いたしておるところでございます。ご案内のとおり、私たちの上郡は長い歴史に培われた文化と伝統があります。また、千種川の清流と、緑豊かな自然という財産もあります。さらに最先端技術を誇るテクノポリスの建設が着々と進んでいるところでございます。まさに、歴史と未来が出会うまちであります。このまちの人々を信頼しながら、子供や高齢者、障害者などすべての人々が喜びを分かち合えるまちづくりを進めてまいりたいと考えているところでございます。


 具体的には、第1は赤穂市との合併協議の迅速化でございますが、これを最優先課題といたしております。これは将来の私たち上郡町民の大きな枠組みを決めるものでございます。


 第2は、県・国との密接な連携と果敢な行財政改革の推進であります。親とも兄とも言われる国、あるいは県との情報の伝達、あるいは日ごろのおつき合いにつきましても密接な関係をつくりたいと思っておるところでございまして、こういった情報をとりながら、上郡町にいるもの、あるは上郡町民に、非常にためになるようなものにつきましては、県・国等のご指導、あるいはご支援を得ながら、着実に実行してまいりたいと考えておるところでございますのと、あわせまして、終わりなき行政改革と言われておりますけれども、この行革につきましては、町におきます行動計画を着実に実行してまいりたいと思っているのとあわせまして、これのフォローアップ、またさらには見直しを常時続けてまいりたい。そういう中で、柔軟な対応をしてまいりたいと考えているところでございます。


 第3に、JR上郡駅の利便性の回復と向上で全町的な息の長い取り組みが必要かと思っております。失ったものの大きさというものは非常に大きいものですけれども、これを復元することに極めてさらに困難をきわめるものと思っております。


 そういう中で、私どもは一生懸命皆さん方と協力しながら、町民の英知を結集しながらこれを回復していきたいと考えているところでございます。しかも、これにつきましては、私たちの夢と希望を持ちながら、新しい上郡町のあり方、あるいは駅のあり方等も考えながら、JRに交渉してまいりたいと考えておるので、ご協力のほどお願いいたしたいと思っております。


 第4に、学校及び独居高齢者への給食の実施でありますが、合併協議の決定事項とも絡んでおりまして、困難な問題がたくさん出ております。私が立候補を表明した時点と若干ニュアンスが違う部分がここはあるわけでございますけれども、それは合併協議の中で既に決まっていることが多々あります。そういう中で、これを私のようにすぐ実施するということについては若干赤穂の方で抵抗もあるかと思います。この点につきましては、もう少し勉強させていただきたいと思っておるところでございます。


 しかし、この町民の希望は非常に強いものがありまして、ぜひやってほしい。これは選挙選を通じていたく感じたところでございまして、私としては何が何でも頑張って実現していきたい。これは赤穂との合併、あるいはそれができなくなったという場合でも考えていきたいと思っておりまして、ぜひ、ご協力のほどをお願いいたしたいと思っておるところでございます。


 また、5番のテクノ工業団地等への企業誘致でありますけれども、山野里の工業団地については、既に余っているところについては先般、一応相手方が決定できたということで、またこの議会の中でも提案させていただいておりますので、ご審議いただきたいと思いますが、テクノ関係につきましてもこれは県と、あるいは関係市町とも協力しながらやっていきたい。特に新聞紙上をにぎわしているスーパーコンピューターの話がございます。これにつきましては、姫路市をはじめ11市町連盟で国、あるいは県、あるいは関係方面に働きかけていくということを決定いたしております。そういうことで、これ早急に対応していきたいと思っております。


 そういう中で、これからのテクノのさらなる躍進を期待いたしておるところでございますし、その地域への企業誘致につきましても、よりやりやすくなるのではないかと考えております。


 そして、これら公約のほかに産業の振興、あるいは健康と福祉の増進、また中学校建設事業等を実施いたしてまいりますけれども、県が実施いたします千種川床上浸水対策特別緊急事業に対する協力も積極的に実施していきたいと考えております。これは上郡町の現在の状況から大幅に変わってくるように考えております。だから、この成否によって、上郡に行く末も大きく変わってくるだろうと思っておりますので、上郡町といたしましては、この事業に全勢力をつぎ込みながら協力してまいりたいと考えておるところでございます。


 そういう意味で、自治会、あるいは関係の議員の皆様方にも特にご協力賜ることがあるかと思いますが、よろしくお願いいたしたいと思っております。


 なお、詳細につきましては、いろんな質問があろうかと思います。そういう一般質問の中でお答えさせていただこうと、こう考えておりますのでよろしくお願いいたします。


 どうか、議員の皆様方におかれましては、今後のこの町政につきまして、さらなる難題、あるいはいろんな課題が出てくるかもわかりませんけれども、常にご協議しながら、ご協力賜りますようお願いいたしまして、あいさつにかえさせていただきます。


 それでは、本日、提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。


 まず、同意第6号につきましては、固定資産評価審査委員会委員の正木巧さんが平成19年1月23日付で任期満了となりますので、後任として新たに西川省三さんを選任したく議会の同意を求めるものでございます。


 次に、議案第71号は、上郡町山野里工業団地用地の譲渡相手が決定したことに伴い、先ほどの話ですけれども、財産処分の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第72号は、町営住宅第2工区建設工事の変更契約が現在仮契約になっております。そういうことで本契約を締結したく提案した次第であります。


 次に、議案第73号は、町営住宅建てかえ事業を進めるに当たりまして、旧町営住宅の明け渡しに応じないものがあります。これに対し、明け渡しを求める訴えを提起したく提案したものでございます。


 次に、議案第74号は、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の案件で、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第75号は、新たに始まる後期高齢者医療に対する事務を県内すべての市町で行うため、その規約の制定を定める案件で、地方自治法の規定により構成市町の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第76号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準に定める政令の一部改正に伴いまして、上郡町消防団員の公務災害補償条例の改正が必要になり、提案するものでございます。


 次に、議案第77号は、医療費並びに介護給付金の負担増に対応するため、賦課割合を改正いたしたく国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第78号から、第83号まででございますが、これは平成18年度一般会計並びに特別会計の国民健康保険事業、老人保健医療事業、介護保険事業、公共下水道事業、山野里工業団地造成事業の補正でございます。


 まず、一般会計の補正の主なものといたしましては、播磨高原広域事務組合負担金、消防業務委託料、農林施設災害復旧費の増並びに特別会計への繰出金の増などによる予算補正で、1億2,542万5,000円を追加し、補正後の総額を80億6,767万9,000円といたしております。


 次に、国民健康保険事業につきましては、事業勘定におきまして、医療費の増、及び国庫支出金の返還等に伴う増額補正で8,511万2,000円を追加し、補正後の予算総額を18億4,341万円としたいとしております。


 次に、老人保健医療事業につきましては、医療費の増に伴う増額補正で、1億2,542万2,000円を追加し、補正後の予算総額を20億8,813万4,000円といたしております。


 次に、介護保険事業につきましては、地域支援事業費の増額及び保険給付実績による組み替えに伴う予算補正でございまして、131万2,000円を追加し、補正後の予算総額を11億7,883万4,000円といたしております。


 次に、公共下水道事業につきましては、国の財政措置の変更によります下水道事業債の創設に伴う補正予算で、補正総額の変更はございません。


 次に、山野里工業団地造成事業につきましては、用地の譲渡に伴うもので、1億4,269万円を増額し、補正後の予算総額を1億4,619万円といたしております。


 以上、同意1件、財産処分1件、工事請負変更契約の締結1件、出訴の件1件、規約の変更及び制定が2件、条例改正2件、平成18年度補正予算6件、合計14件の案件をこに提出させていただいております。


 いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由を説明いたしました。どうぞ、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成18年9月議会以降の主な執行状況を報告いたします。


 まず、入札についてであります。


 平成18年9月22日、水道管布設箇所舗装本復旧工事1件、10月20日、道路改良工事、町道休治2号線外4件、11月6日、公共下水道事業、高田台分区舗装復旧工事外3件、12月6日、竹万土地区画整理事業、竹万上郡線築造工事外4件、合計15件を実施してございます。


 次に、検査、査定事項でございます。


 平成18年10月3日、平成18年度農地農業用施設災害復旧事業の査定が、近畿農政局整備部防災課によって行われてございます。11月24日、国土交通省河川局所管土木施設災害復旧事業の成功認定が兵庫県県土整備部土木局県土企画局によって実施されてございます。いずれも指摘事項等はございませんでした。


 次に、事業、行事についてであります。


 平成18年9月17日に敬老会を実施し、生涯学習支援センターに午前、午後合わせて800人の参加を得てございます。10月1日から10月4日におきまして、第61回国民体育大会がのじぎく兵庫国体バスケットボール競技会成年女子の競技が行われてございます。上郡町スポーツセンターで延べ観戦者3,501人を見てございます。10月7日、青少年健全育成フォーラムが生涯学習支援センターで開催され、280人の参加でございます。10月7日、電車toウォークかみごおりコスモスハイキング、並びにコスモス祭りが開催されております。上郡駅からピュアランド野磨駅家跡、コスモス祭りの会場周辺でございます。合わせて参加者300人でございます。10月28日、上郡町文化祭が開催され、中央公民館・つばき会館で開催されて、1,140点の展示物がございました。10月29日、テクノ金出地ダムウォークが、テクノ金出地ダムから国光にかけて開催され、121人の出席でございます。11月3日、健康福祉まつりが保健センターで実施され、参加者約800人でございます。12月10日、人権の集いが生涯学習支援センターで開催され、380人の参加を得てございます。


 以上でございます。


○議長(正木 悟君) 執行状況報告が終わりました。


 日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(名古正憲君) 9月定例会以降の主な議会活動報告を行います。


 9月12日、まちづくり絵画コンクール審査会が行われ、議長ほか1名の出席であります。


 16日、つばき保育所運動会が行われ、議長の出席であります。同日、播磨高原東中学校体育大会が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 17日、敬老会が行われ、議長ほか各議員の出席であります。同日、上郡中学校秋季体育大会が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 22日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 23日、国体炬火リレーが行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 24日、各校区民体育大会が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 25日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 28日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 29日、兵庫県市町村職員退職手当組合監査が行われ、議長の出席であります。


 30日、のじぎく兵庫国体開会式が行われ、正副議長の出席であります。


 10月に入りまして、10月1日から5日にかけまして、国体バスケットボール大会が行われ、各議員の出席であります。


 10月5日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 7日、かみごおりコスモスハイキングが行われ、議長ほか各議員の出席であります。同日、青少年健全育成フォーラムが開催され、副議長の出席であります。


 8日、平家まつりが行われ、議長ほか各議員の出席であります。同日、金出地ふれあい祭りが行われ、各議員の出席であります。


 9日、上郡町民体育大会開会式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 10日、広報調査特別委員会が開催され、委員長ほか5名の出席であります。


 11日、総務文教常任委員会が開催され、藤本委員長ほか5名の出席であります。


 13日、町議会議長会臨時総会が開催され、議長の出席であります。


 14日、親子はばたんカーニバルが開催され、工藤委員長の出席であります。


 16日、広報調査特別委員会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。


 18日、赤穂郡高連ゲートボール大会が行われ、議長の出席であります。


 20日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。


 23日、兵庫県地方議会協議会が開催され、議長の出席であります。


 24日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 25日、月例出納検査が行われ、沖議員の出席であります。同日、国民健康保険運営協議会が開催され、小寺議員の出席であります。


 27日、議会広報研究会が開催され、外川委員長ほか5名の出席であります。同日、上郡町社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 29日、金出地ダムウォークが行われ、議長の出席であります。


 11月に入りまして、6日、市町正副議長研修会が開催され、議長の出席であります。


 7日、西播磨市町議長会現地視察及び第2回総会が行われ、議長の出席であります。


 8日から10日にかけまして、農業委員研修が行われ、沖議員の出席であります。


 12日、商工会会員親睦グラウンドゴルフ大会が行われ、工藤委員長ほか1名の出席であります。


 13日、人権文化推進協議会常任委員会が開催され、議長の出席であります。


 14日、町民ゲートボール大会が行われ、議長の出席であります。


 15日、上郡町国民保護協議会が開催され、議長の出席であります。


 17日、全議員研究会が開催され、全議員の出席であります。


 19日、近隣市町親善剣道大会が行われ、議長の出席であります。


 20日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。


 21日、赤穂郡高年クラブ連合会グラウンドゴルフ大会が行われ、副議長の出席であります。


 21、22日の両日、町議会議長会全国大会が開催され、議長の出席であります。


 22日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、地域包括支援センター運営協議会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、障害者福祉計画及び策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 23日、白旗城まつりが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 24日、月例出納検査が行われ、沖議員の出席であります。


 26日、西播磨地域広域防災訓練が行われ、議長の出席であります。


 28日、厚生経済常任委員会及び現地視察が行われ、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 29日、議員公務災害補償組合議会及び評議員会が開催され、議長の出席であります。


 12月に入りまして、1日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。同日、年末特別警戒活動発隊式が行われ、議長の出席であります。


 3日、ふるさとの森講演会が開催され、副議長の出席であります。


 6日、総務文教常任委員会が開催され、藤本委員長ほか6名の出席であります。


 8日、議会運営委員会が開催され、沖委員長ほか6名の出席であります。


 以上であります。


○議長(正木 悟君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 ここで休憩いたします。再開は10時50分。        (10時37分)


             休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (10時50分)


  日程第6、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) おはようございます。藤本祐規でございます。まず、質問に先立ち一言申し上げます。


 昨今、いじめを原因とした子供たちの自殺や、高等学校の必修授業の不履行、いじめの実態を把握していないことなどを苦にしての学校長の自殺などが相次ぎ、連日のように報道されております。上郡町の人口をはるかに上回る年間3万人もの人たちがみずから命を絶っていきます。1日に80人以上もの人が、この世の中に絶望感を抱いて去っていく。痛恨のきわみであります。議会に身を置くものとして、いま一度原点に立ち返り、真摯な姿勢で政治に取り組み、町民の代弁者であるという観点から、生活の現場の声や願いをしっかりと届け、反映させなければならない。より一層議員の役割の重さを改めて痛感しているところであります。このような思いを原点に、以下質問をいたします。


 さて、今回、山本町長が第14代上郡町長に就任後、初めての定例会においてトップで質問させていただきますことにまずは感謝を申し上げ、山本町長には、ご当選のお祝いを申し上げたいと思います。


 町民の多大なる支持により、大量得票で山本町長が選ばれたことは、これからの活力ある上郡町、そして上郡町民の幸せを必ずや実現してくれるであろうという期待と夢を託した結果であると確信しております。そして、町長には、その責任の重さを十二分に感じていただいていると思っております。


 選挙において、町民に約束された施策はぜひとも積極的に展開、実現していただき、現場第一主義の姿勢で活気あふれる上郡町の実現にまい進されることを町民とともに期待してやみません。


 まず初めに、多くの難問を抱えた上郡町でありますが、今後町政を推進していく上での基本姿勢についてお伺いいたします。


 山本町長におかれましては、今後の上郡町政に関する方向性、理念については十分に理解されていると思います。理論的な部分については、いささかも心配がないのでありますが、これからの上郡町において極めて重要なのは町民のために実効ある施策を実現化させる強いリーダーシップと実行力ではないかと思うのであります。町民は町長に対して、合併問題、財政、教育、児童の健全育成など、多くの難問が山積する現在、斬新な発想と実行力で推進していく指導力ある町長を望んでおります。


 そこで、このようなことをいかに考えながら、町民の心をつかみ、十分な理解を得ながら町政を今後どのような姿勢で運営、推進していかれるのか、お伺いいたします。


 次に、公約についてであります。


 これは、これからの町長の町政運営の根幹にかかわる問題であります。私は政治というものが住民の興味をいまひとつ引かない理由として、公約についての政治家の姿勢が原因の1つとして挙げられるのではないかと思うのであります。従来の公約というものは、概してただ単なる願望を並べたものという印象が強く、多くの住民もそうとらえているのではないかと思うのであります。


 教えられた話でありますが、政治家にとって情熱、責任感、判断力の3つの資質が特に重要であると言われております。情熱はそれが仕事への奉仕として責任性へと結びつき、この仕事に対する責任性が行為の基準となったときに初めて政治家となる。そしてそのためには判断力、すなわち政治家の心理的資質が必要であり、冷静さを失うことなく、現実を直視する能力、つまり物事と人間に対するほどよい距離を保ちつつ、判断することが必要であると言われております。


 町長は、来年3月ご自身で予算を組み、議会の承認を得た後、みずからの手で執行されます。町長の権限の源は、この予算編成にあり、予算づくりはまちづくりに直結しております。


 そこでお伺いをいたします。


 私もみずからを律するためにも申し上げますが、政治家は町民の前で発した言葉を実行することが町民に対する礼儀であり、責務であると思います。自分の発言したことに責任を持ち、誠実に取り組むことが重要であります。言葉のあやでは済まされない厳しい世界であると思います。


 以上のようなことに対して、町長はどのようにお考えになるか、見解を求めます。


 最後に、合併問題であります。


 合併問題については、ここでは多くを語りませんが、最重要課題の1つとして町長の今後の姿勢をお伺いすると同時に、現在いまだ解散もされないまま、不自然に凍結されたままの相生との合併協議会について、今後いかに対処するつもりかお尋ねをいたします。


 以上、1点3項目の質問であります。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ただいまご質問いただきました3点につきまして、お答えいたします。


 まず、基本姿勢につきましては、町民の方を向いて仕事をするようにという話をさせていただいております。これは町職員に対するあいさつでも申しましたし、最初の就任のときのあいさつもさせていただいているわけですけれども、すべて町の職員につきましては、私の方を向いて仕事をするのでなしに、やはり町民の方を向いて、町民のためになるような仕事をやってほしいと申しております。そのように考えておりまして、これからの町政につきましては、住民本位のあり方をやっていきたい。これは基本姿勢でございますので、あわせまして決めましたこと、あるいはいろんな研究することにつきましては、これからのルールといたしましては、私は一生懸命勉強させていただこうと思っております。


 そして、皆さん方のご意見を聞きながら、また町民の意見を聞いて、そして決まったことについては勇気を持って判断して決断するわけですけれども、その後、勇猛果敢にやっていきたいと思っております。それが1つの基本姿勢として考えております。


 それから、もう一点、公約についてですけれども、5つの公約を広報では挙げさせていただいております。ご承知の方もいらっしゃるかと思いますけれども、その中で1点だけ差しかえた部分があります。それは町長の退職金の件なんですけれども、これは議会の議決等いろいろあるということもあって、その選挙戦というよりも選挙の準備をしている段階で、給食の問題が非常に要望が強かった。こういうことで、それと差しかえさせていただいていることは皆さん方、ご承知かと思っておりますけれども、こういうことにつきまして、全部すべてやりたいと思っております。ぜひこれを1つずつ着実に遂行していこう、これが私の決意であり、今からやることのすべてだと考えていただいて結構かと思っております。


 これ以外に、広報に載せた以外にも、10項目ぐらいはいろんなところでお話しさせていただいております。先ほど議員さんもご質問の中にありました。そういうことにつきましても、ぜひやり遂げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 一つ一ついきます。まず基本姿勢についてなんですが、私は政治を進めていく上で、これは以前からずっと言っておった話なんですが、町民それぞれの立場に立って物事を考えていただきたいと。例えば、高齢者の方の立場に立って、その目線に立って政治を進めていく。また、子供の立場に立って政治を進めていく。また、我々の年代の20代、30代の立場に立って、その目線で政治を進めていく。こういうことが非常に重要ではないかなというふうに思うわけであります。


 そこで、いろんな立場に立って、目線に立って物事を考える、そして総合的にいろんな角度から物事を判断していくということは非常にリーダーには重要ではないかと思うわけであります。非常にこういうことは難しいことだろうと思うのですが、こういうことを踏まえて、まずこれから町長がこの上郡町の町政を引っ張っていく上で、まず第1に、何を考えて、どういうことを重要視して政治を進めていくのか、町長の率直なご意見をお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど話がございました立場に立ってということは、まさにそうだろうと思っております。そういう中で、私も先ほどの公約の中でも話しましたけれども、高齢者から子供たちまで、すべての人が喜んで上郡町に住んでよかったなと思えるような日が来たらいいと思っております。そういう意味を考えながらやっていきたいと思っておるわけでございまして、特にこれからのあり方につきましては、少子高齢化の時代になります。そういう中で、子供たちがこれからどういうふうに育っていくのかなと。例えば、給食の問題1つ取りましても、そういうように考えておるところでございますが、ただ現在の状況の中では、核家族化し、1つの家庭には子供と一番元気なお母さん、お父さんしかいないというような状況になって、年寄りが余りいない場合もあります。いろんな形があるわけですけども、できたら地域力のような形で、地域全体として、その地域の住民がともどもに楽しくやっていけるような方法を考えられないかなと。たくさん空き家も出ております。そういうところを借りる。あるいは常会場を使う。そういうようなことで、お年寄りと子供が帰ってきて、いろんな形で不安な問題がありますけれども、そういうところでコミュニケーション図りながらやっていく。しかもその中にボランティア的に対応できる人がおって、あるいは社協の方で指導者を場合によっては派遣するような形で、地域コミュニティをしっかりかげながらやっていって、この地域に住んで、このまちの形の中でよかったなと思えるように、楽しくできるようにしたいと思う。そういう中で子供たちも、私は自分が大きくなって年いったらこうなるんだなという思いやりの心も含めましてですけれども、できるし、あるいはまたおじいちゃんやおばあちゃんの知恵が子供たちにも十分入るだろう。あるいはその中に、中間におられます若い方々についても、そういうことを、子供の前では正直にならざるを得ないわけですから、そういう形で十分受け入れながら、ともどもに対応していく。そういう楽しい地域をつくる。それがそれぞれの地域にできれば、町全体もうまくいくんじゃないかなと考えております。


 根本は家庭なんですけれども、家庭だけではちょっと難しい問題が、今現にあるかと思っております。そういう中で、そういうような対応の仕方をしたらどうかなと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほどの町長のお話では、政治を進めていく上での原理原則というものは町民が常に主人公であるよということだろうと私は理解しました。その町民が常に主人公であるという、そういう政治を実現していくためには、最も大事なことがあると思うんですね。その大事なことといいますか、私は私なりにこれが大事ですよというものがあるんですが、町長には、そういうお考えといいますか、町民が主人公であるために最も重要視しなければならないこというのはございますか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) これは私自身のことをお聞きされたと思うんですけれども、それですべてを律するのは難しいかと思いますが、私に聞かれたのでそれだけ言いますが、私自身は、自分に決して恥じない行動をしたらいい、これだけなんです。それ以外に何ら思っているわけじゃないんです。私の行動規範はそういう考え方を持っておりまして、恥じないことをすればいい、恥じないようなことをやっていきたいと思っております。ただ、それだけでは、世の中そうはいきませんので、皆様方、お話を伺いながらそれぞれの希望、あるいは欲望等いろいろあります。そういう中を調整しなければいけない問題があります。先ほどもございましたけれども、それぞれの立場に立って主張されますと、なかなか調整するのに困難な問題もたくさん出てきます。農家の方が朝早くから機械を動かす。はたにおるサラリーマンは日曜日は非常に眠たいのに、なぜこうなるのかなと思ったりするところがありますけれども、こういうことについてもいろんな問題が起こるわけですが、それぞれの立場で主張すると、なかなか難しい問題があろうかと思います。


 これは、基本的には、私はそれぞれが「和をもって尊し」という言葉がございますけれども、基本姿勢はそういうふうに持っておりまして、言いたいことは言ったらいいと思いますが、その中でどこかで妥協点というか、1つの話し合いでつけるというようなことを基本的に考えないと、力任せにやりますとなかなか問題が起こります。


 ということで、2番目に言えば、和をもって尊しじゃないですけれども、そういうような考え方をあわせて持っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長の考え方は理解をしたわけですけれども、私がその政治を進めていく上で、町民が常に主人公であらなければならないということ、これを実現していくためには、自治体として絶対的にやらないといけないこと、これは徹底的な情報公開であるというふうに私は思っておるんですね。常に町民に対して情報を発信していく。悪いこともいいことも、常に先に先に情報を出していく。事後報告ではなくて、どんどん町民に対して発していくことが、町民が主人公であるまちづくりを進めていく上で大事なことではないかなというふうに私は思っております。


 そこで、山本町長もご存じのことと思いますが、以前まで議会の中でもそうですし、議会と行政の中でいろんな対立がありました。そこで、いろいろ議会制民主主義のことをいろいろ言われたりとか、いろんな問題があって、非常に上郡町が混乱した時期もございました。そこで山本町長に意見を聞きたいんですが、この議会制民主主義というものを町の代表として、どういうふうに考えておられるのか。ここのところちょっと基本的な話ですが、お話をいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今さっきお話がございました情報の話といい、議会の話といい、非常に難しい問題を含んでおるわけですけれども、基本はおっしゃるとおりだと思っております。私も議会制民主主義はある意味では、非常に時間のかかる。ある意味では衆愚政治にもなりやすいという欠点もあるわけですけれども、そういう面も含めまして、それをよりよい方向で皆さん方と協議しながらやっていく。これが基本だと思っております。そういう中で、それをさらに住民自治の中でやっていくと、こういうことになろうかと思っておりまして、何と申しましても、先ほど来出ておりますようなどんな自治や、自治やといっても情報の操作をされますと、そうならない場合もあります。だから、先ほど議員のおっしゃったように、あらゆる情報をできるだけ早く、早いというのは非常に大事なんです。もう時がたってしまってから出しても何の意味もない情報がたくさんあります。だから、間違っていること、あるいは変わったこと、それはこうしたいと思っていてもそうなかなかできない場合があります。そうなった時点できちっと説明すると、こういう説明責任は私はきちっと責任とってやっていきたいと思っております。そうでないと、先ほど申しました基本が崩れてしまいます。


 そういうことで、議会制民主主義の中で、議員の皆さん方のご意見を特に尊重しながら、これからの議会の運営、あるいは町の執行につきましてもやっていきたいと、これは思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 常に情報を先先に発信していく。その中で、例えば町民から広く意見を聞こうと、議会の中でもそうですが、聞こうと思えば、必ず少数意見というものが出てきます。この少数意見というものを、そういう問題でいろいろ今までごちゃごちゃしてきた問題がありまして、これから町政も、いろんな難問を抱えております。そういう中で、先ほど申し上げましたように、広く意見を聞こうと思えば必ず少数意見というものが出てきます。その少数意見というものを、町長はどういうふうに、数が絶対的ですよと、多い方が絶対的ですから、多い方に従いますよと、少数意見は無視しますよと、それは意見として取り上げませんよという姿勢で、政治を進めていかれるのか。それともまた違った意見をお持ちなのか、その辺をお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のお話は、非常に微妙な話も含むわけですけれども、基本的にはおっしゃるように多数決で決まった以上は、それは推し進めていきます。しかし、少数意見は非常に大事なんです。いろんなことでそれに対して、こういう違った意見もあるというのは世の中に多々あります。生活の中にもあるわけですけれども、それを多少加味する。あるいはここまでは許せるなと。ここまでは取り入れらるんじゃないかなと。むしろ反対意見の方がこの部分だけはいいんじゃないか。ただ、右か左だけだったら、これは左だったら左、右だったら右しかないんですけれども、意見の中にはいろんなものがあるんですね。だから取り入れるものはやはり取り入れていきたいなと思っておりまして、全く無視するという考え方は全然持っておりません。だから、あくまで多数決で決まったことの基本は守りますが、そういう中で、それもその時点でお話しさせていただきますけれども、こういう点は取り入れたいなと、皆さんはいかがですかということで理解していただいた上でやっていきたい。これはこういうふうに思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) よくわかります。民主主義ということになりますと、これは多数決の原理で多い方に傾く、それは仕方のないことですけれども、必ず少数意見というものが先ほど申し上げましたけれども出てきます。この少数意見というものを尊重していただいて、その中でいろんな議論を徹底的に詰めて、政治を進めていただきたいというふうに私は願っております。


 そこで、ちょっと絞ってといいますか、先ほど目線に立って政治を進めていただきたいということを申し上げましたが、私はこのまちを、上郡町を活性化していくには、やはり私の年代、20代、30代の年代というものは無視できないんではないかなと思います。これから、活力あるまちづくりを進めていく上で、非常にかなめであると私は思っております。


 しかし、残念ながら、私の年代、20代、30代といいますと、非常に政治に対する関心が低いという状況であります。そこで、町長にお伺いしたいのは、ちょっと絞って考えていただきたいんですが、私の年代と町長の年代というのはちょっと年齢差がございますけれども、若者の目線に立った政治というものも非常に活性化していく上で大事であると。町長は、その辺どういうふうに考えておられるのか、教えていただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) さきの選挙でも、20代、30代の方から思わぬご支持をいただきました。それは出口調査なんかでやられた結果、そういうふうに出たわけですけれども、私は当初、むしろ高齢者の方が多いかなと、これは事実そういうふうに思っていたんです。そういう中で、いろんな若い方といろんな話をさせていただきました。先ほどの給食の話もそうなんですが、特に若い人の意見をこれから聞かないとだめだなということで、道端でやってみたり、いろんなことをさせていただいておりますけれども、そういう中で、なるほどな、絶対今の若い人は先ほど来言われましたけれども、政治的に非常に低いレベルで、無関心だと、あるいはむしろ無視してしまう。こういうような意見もあるんですけれども、実際はそうじゃないんですね。非常に注意しながら見ておるようです。これまでやられていることにつきまして、非常にいろんな批判も受けました。あるいはおまえはそう言っているけどできないのと違うかと、こういう話もございました。しかしそうではなしに、やはり皆様方の意見を聞きながら、あらゆるレベルで道端の会議でも何でもいんですけれども、そういうことで意見をぜひ吸い取っていきたい、そういう中で生かさないと、非常に20代、30代の方、おい集まってやれと言ってもなかなか集まっていただけません。これが実態だろうと思いますが、しかしこれは非常に貴重な意見ですし、しかもこれからのこの上郡を担う方々なんです。だからそういう意味で、これは偉そうな言い方に聞こえるかもわかりませんけど、そういった方々にある程度政治的なことについて、あるいは行政について知っていただく、そういうことにもなるかと思います。そのために1つのステップとなって、新しい方向を見出していけるのではないかと思っております。


 だから、そういう日常の生活、あるいは日常の活動の中でそういうものも取り上げていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 今、若者がどんどん上郡町から出ていっている。大学であるとか、そういう就職であるとか、そういう問題もありますけれども、上郡町から出ていっておる状況であります。そういう中で、先ほど申し上げましたように、上郡町を活力ある上郡町にするためには、若者がとどまるように考えていかなければならないというふうに思っておりますので、その辺、町長十分に理解をしていただいて、政治を進めていただきたいと思います。


 次、公約についてもう一度答弁お願いできますでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 公約につきましては、先ほど申しましたし、あいさつの中でもしましたけれども、町広報では5つ挙げさせていただいたとおりです。それ以外に、町長の退職金の問題も、いわゆる事前に出した中に入れておりました。そういうことで6点は、あらゆる印刷物で出しておるんですが、それ以外に9点になるかと思いますけれども、地域でお話、いろいろそういう方々と話したり、幕間の話でしたときにもこの程度はお話しさせていただきました。この千種川の工事も含めましてですけど、あらゆることをお話しさせていただいております。こういう部分につきましても、それぞれの質問の中でお答えさせていただこうと思いますけれども、そういうものをできるだけ、しかも短時間でできるような方法で考えていかないと、この合併問題がこじれてしまったと言ったら語弊がありますけれども、合併問題が長引けば長引くほど、これと思うことを皆さん方と合意しながらやっていくのはなかなかできないんです。大きな例えば、給食事業やりますと決めようとしても、何億のお金を使わないかん。その場合に、合併問題がうしろに並んでおったらそれはなかなか決定できないのと同じことなんですね。だから、それと同じように、そういうようなことをまず合併問題を早く決着したい。その中で赤穂市長とも話をしながら、やれるものは合併までに時間がありますから、その間にやれるものは先にやりますよと、あるいはこういうことについてはこういうふうに先にしますといってやらないと、合併が決まってからでもコンピューターの調整なんかで1年かかると言われております。それでは、また1年何もしない時間が過ぎるわけです。そういうような思いでおりまして、できるだけ決めたこと、あるいは決まった時点で相手方の了解が得られるなら、合併問題はやっていきたいと思っております。


 公約の中で挙げておりますのは、公約と合併問題、密接な関係があるんですけれども、そういうような関係で対応していきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私は、今、全国的に見て、政治家の発言というものにちょっと違和感を抱いておるというか、おかしいんじゃないかなということがたくさんあります。それは、公約というものは選挙戦を戦うときに掲げたことだけではないと、私は判断しておるんですね。例えば、何かのイベントであいさつしたときにしゃべったこと、もっと極端なことを言うと、町民の方と立ち話をした。その内容についても政治家というものは責任を持たなければならないというふうに思うんですね。そこで、何か町民に指摘をされたときに、それは選挙戦で言ったことではないですから、責任は持てませんよというような私は政治家が非常に多いと思うんです。いやしくも町民の血税をいただいているものとしては、どこであろうとしゃべったことについては、自分でしっかりと責任を負っていかなければならないというふうに思っております。


 この辺、町長は選挙戦の公約だけでなく、自分の発言に対して責任を持つという意味で、どういうふうに考えておられるのか、その辺をお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおりだと思っております。道路のはたで話をしても、今回の場合はそういうものを取り入れて公約を挙げて、15ほど挙げたので、それと齟齬はないんですけれども、そろってからでもいろいろ話がありました。特に若い人の話もございまして、私は妙なことを言いますけれども、今から笑っていただいても結構ですが、子供と小学校1年生ぐらいの子とお姉ちゃんみたいな子が一緒だったんですけども、若い奥さんと、だんなさんもおられました。ちょうど車からおりたときに、私が通りました。小学校1年生ぐらいの子が、「暁が通っている、暁が通っている」と私を見てそう言ったんですね。ああこれはありがたいことを言ったなと、すぐそう思いました。それは私の名前をその家庭で、いろんなことで話をされたんだと思う。でないと、その小さい子がそこまでぱっと見てそんなこと言うはずがない。その人にちょっと話を聞いてみましたんですけれども、やはり上郡町についてはいいところだと、自然も豊富だし、非常にいいところだと。住みやすい。しかし、便利が悪いところもあると。例えば、JRのことも言われました。そういうようなことも含めまして、これからもできるだけ言いたいことは言ってほしいなとそのときにも言いましたけれども。


 やはり、そういうふうにその場で言ったから、それは知らんのやと。あるいは町長との話し合いする時間、お茶の時間だとか、タウンミーティングいろいろあります。公式なのもあるかと思いますけれども、それはそこで言ったから、それは知らないわじゃなしに、それも含め全部責任を持ってやっていかないと、それは皆さんついていかないんじゃないですか。むしろ、日常で言ったことの方が大事じゃないかと思うんです。口コミでわっと広がりますから。だから、むしろ、私はそちらの方を重視して、だから先ほど申しましたように、個別に対話をできるだけしていきたい。そういうことを大事にしていきたい。それが積み上げた、まさに民主主義の原点だろうと思いますけれども、そういうふうに考えておるところでございますし、また皆様方が集約された、あるいは地域で聞かれたことを言っていただければ、それが皆さんが言ったということだけじゃなしに、その後ろに何百人、何千人の方がいるんだなということは常に考えながらお聞きさせていただいております。よろしくお願いします。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 政治家の言葉には責任を持つと、言いわけをしたり、自分の言ったことを覆したり、そういうような政治家というのは一刻も早く、私は政治の世界から身を引いていただきたいというふうに思っておりますので、町長もそういうふうにならないように、よろしくお願い申し上げておきたいと思います。


 今回の町長選は多くの町民が注目をしていたと思います。いろんな難問を抱えた上郡町でありますから、関心も高かった。先ほど町長言われたように、20代、30代の人も多く投票に行かれたというふうに言っておられましたけれども、しかしながら、今までの過去のデータを見ますと、投票率が一番町長選で低かったというような数字が出ております。この背景はどういうことがあるのか。町長なりに分析といいますか、思っておられることがあると思います。この辺、どういうふうに町長は感じておられるのか。お伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおり厳然たる事実です。その中で、私自身も、いろいろこれどうなんかなと思っておりました。やっている最中にも、当初はある新興住宅へ行きましても、町長選か、私は行きませんわ、知りませんわといって、けんもほろろに戸を閉められたところもあるし、インターホンだけでやられたところもあります。ああ今度の選挙は、これは難しいなと、何でかなと思うと、町長選についても言うたことしないのやから仕方ないというニュアンスの言い方もされましたし、いろんな批判もありました。そういう中で、無関心だというだけじゃなしに、やっぱり我々がこれからの日常活動、あるいは日常の行政の中で信頼をさらに取り戻さないと、これが上がらないんじゃないかなと思っております。


 だから、できるだけ自分らが言ったこと、あるいはやっていることについて反映できるようにすれば、やはり興味も持ってくるし、上郡町はこっちの方にも出るべきじゃないかなという意見もどんどん出てくると思うんです。日ごろの活動、あるいは行政が一番大事じゃないかなと、これがあくまで選挙に行ってくださいよといって、選挙のときにスピーカーで言うだけじゃなしに、その方がもっともっと効果があるんじゃないか。これはこういうふうに感じておるところでございます。


 だから、これからもそういうふうな姿勢で臨んでまいりたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私は、今回この投票率が非常に低かったという背景には、先ほど申し上げたように、何を言うとっても結局一緒やしとか、だれがなっても一緒やしとか、そういうような思いが町民の多くにあったんではないかなというふうに感じております。こういう問題をこれから払拭していく。もっともっとこれから先、政治に関心を持っていただくような政治を進めていただきたい。


 そこで、山本町長、いろんな公約を掲げられております。合併の問題であるとか、教育の問題、いろいろ掲げられております。その中で、実際この政治に携わって、町長という席に座って政治を進めていく中で、これ公約を実現するについて、これちょっと難しいぞと、これちょっと町長になる前に考えておったのとはちょっと違うぞというようなことも出てくるんではないかと思うんですね。そこで、町長は何が何でもこれは選挙選で公約として掲げたことなんだから、何がどうなろうが公約を実現するぞという姿勢なのか、それともまた違ったお考えをお持ちなのか。必ずそういう壁にぶつかってくるときというのはあると思うんですね。そういうときに、どういうふうにお考えになるのか、お伺いをしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど議員のお話がございましたように、いわゆる政治不信のことにつきましては、私も一生懸命やります。議員の皆様方も日常活動の中でよろしくお願いいたしたいと思っておりますけれども。先ほどの話の後段の部分なんですけれども、確かに公約いたしました。しかし、それは5月の時点で、出るときにこういうことをやろうと決めてやったんですけれども、それ以降タイムラグがあって、私の方の情報不足もありました。一番ちょっと情報が違うなというのは給食問題です。


 合併協議会の中で、かなり決めております。その詳しい中身は本当は知りませんでした。知ったのは大分後で、広報が出てからです。当然後になるのは当たり前なので、町が悪いわけでも何でもないわけですが、そういうことですのでこれを無理やりにうちだけでやりますと、これまで進めてきた合併協議がつぶれてしまいます。これだけでつぶれるわけじゃないでしょうけどね。ですから、これにつきましては、十分決まってから、どういうふうにするかということは市長とも期間がありますから、先ほど申しますように、どういうふうにするか相談させていただこうと思いますけれども、そういうものは、ちょいちょい出てくるだろうと思っております。しかし、最終的にはそれは成しとげていきたいと。ただ何が何でもあしたからやる、来年に先行してやると、こういうことは無理やりやる気はありません。了解を得ないと、相手のあることですし、特にうちの場合は、相生市との問題もあったり、赤穂市との問題があったり、ちょっと齟齬をしている部分があります。ですので、相生、赤穂とも絡むんですけれども、その辺も配慮しながら、赤穂市とも十分話をしながらこの問題、例えばですけれども、給食問題につきましても、そういう進め方をしたいと。だから、公約にあったからすぐできる、あるいはやっていこうという場合と、そうでない、あるいは調整せないかん問題、たくさんあると思っています。


 あるいは、皆さん方のご意見の中で、いい知恵があったら、おまえ、こういうように言うとるけど、もう少しこういうふうに入れたらどうだということにつきましても、十分取り上げさせていただこうと思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) だと思うんです。そういうことはやはりあると思うんですね。そこで私はこの情報公開というものを徹底的にやっていただいて、事前に事前に情報を発信していく。そして逆に町民に考えさせるような形で、持っていっていただきたいと。政治を進めていっていただきたいというふうに思います。


 では、次に合併の問題についてお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 相生市との話ですね。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) じゃなくて、合併問題の町長のこれからの考え方、進め方です。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) それにつきましては、先ほどごあいさつでも申し上げましたけれども、赤穂と合併を現在進めております。これにつきまして、先般も市長のところに参って、こういう格好についてしたらどうかなと思っていろいろ言いました。というのは、9月6日の協議会以降、ちょっととまっているわけですね。新しい次の回、あるいはそれについて。だからいろんな項目があります。優先項目もあり、それ以外のこともありますけれども、ちょっととまっているので、これを私の方はできるだけ向こうの市長選が1月14日だったのは確かと思いますけれども、それまで放置していれば、これ9月からずっと4ヶ月も5ヶ月も放置した状態になります。それでは困ります。できるだけ早く促進したいということで、詰めていこうということで、おもてはそれぞれの協議会でやりますけれども、事務当局としてはその辺のすり合わせをずっとやっていきたい。そういうことで了解をとってきました。次の協議会では、合併の期日だとか、残っている重要課題は全部挙げていこうと。そういうことでいかがでしょうかという話もしております。できたら、3月、あるいは4月にある程度の決着ができるんじゃないか。大筋ができるんじゃないかというように考えておりまして、赤穂市のことは別にいたしましても、私はスケジュールとしては、6月ごろまでにはこの議会で、たとえ2ヶ月延びたとしても、いろんな問題があって延びたとしても、そういうことをお話しできるんではないかと、こういうふうにしたいと思っております。でないと、2年も先だという話はできません。そういうことで、私自身は、そういうような話の進め方、あるいは議事の進め方、詰め方をしていきたい。


 その中では、いろんな議員さんにもいろんなものがあるかと思いますが、その辺もご了解とりまして、この点ではこういうふうな詰め方をしたいなということは、内々にもとっていくこと、これは思っております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私は地方分権推進論者ですから、この合併というものをいち早く実現していただきたいというふうに考えております。早く、自治体主権の確立を目指してやっていかなければならないというふうに考えております。


 そこで、この地方自治体が国や県に依存した政治の進め方というのが今までのあり方ではないかというふうに思っています。そこで、山本町長は、以前県におられたということですから、その辺、一度今の立場から帰っていただいて、県の立場からどういうふうに基礎自治体というものを見ておられたのか、その辺をちょっと教えていただきたいと思うんですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほどの話で、県におったときの考え方を言えという話になるかと思うんですけれども、地方自治体と、当時は縦社会みたいな形になっておりまして、国が決めたこと、あるいは指令してきたことについて、県が中間的に受けましてそれをどうだという話が多かったんです。むしろ下の方からといったら語弊があるわけですけれども、市町村から上がってきたものを次々逆に上げていくと。また次々おろしていくというシステムだったと思うんですね。ところが、これでは要するに非常に独裁社会みたいな格好になるんですね。要するに、非常にすばらしい人がおりますと。しかしこの電気が消えると真っ暗になります。ところが地域におきます住民が全部それぞれの豆電球みたいにあって、これ1つ切れたってその周りは明るいわけです。民主主義がいいのはそこだと思っております。簡単に言えばですよ。そういうような考え方で私はおるわけですが、基本は、それぞれの地域で考えた知恵をまた生かしながらやっていったわけです。だから、例えば、私は農林関係ですけども、1つの構造改善事業なら構造改善事業をやることで国の方でばっと決めてきます。法律なり、要綱なり、あるいは実施要領で決めますけれども、その中でこれではあかんなという部分はたくさんあります。その場合は、地方の意見を取り入れてもらって、そこの部分を変更してもらったりしておりました。それはたくさんあります。


 だから、やはり実態に合うように、国の方も動かそうと思ったら、あの時代でも動かせたと思うんです。今はむしろそういうことではなしに、地方の時代になってきて、いろんなことをやっていけるようになってきたと思うんですが、その辺をもっと生かしていかないといけないのと、非常にその辺今どうしたらいいんだという部分が右往左往している部分があるかと思いますけれども、その辺は私たちの方もそういう嫌いがあるかと思いますけれども、できるだけ集約しながら対応していきたい。それで皆様方の意見を聞いて、この中で上郡町のは決めていくと。国や県が言っていたからこうやということではなしに、やはりここは基礎的な部分で合意をとって、それについてこういう考え方でいくということが決まってからでないと、なかなか上から言われたとしてもそのままそうですかというように言わないとようにしなければならないと思っております。


 これは、なかなか言うのは簡単ですけど、なかなか圧力があって難しいかと思いますけれども、これは屈しないように私もしていきたいと考えております。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 国とか県に比べて、町民ニーズを的確に把握しているポジションはやはり基礎自治体、上郡町、町・市であると思うんですね。そういう意味で、基礎自治体の自治体主権の確立をいち早く目指して進めていっていただきたいと思います。


 そこで、今上郡町は赤穂との合併協議会の途中であります。しかし私は、私個人的に感じることなんですが、赤穂市と上郡町との合併の問題について非常に温度差を感じておるわけであります。赤穂市民の方、上郡町民の方、また行政、議会、いろんな立場で考えておられる温度差というものを私は非常に感じるわけですが、町長はその辺どのように感じておられるのか。赤穂と上郡町はもうお互いが非常に熱い思いで一緒になろうとしておるよというふうに見ておられるのか。また違った見方をされておるのか。その辺をお伺いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今のお話は、非常に政治的な問題も含むので表現が難しいと思うんですが。しかしあえて言いますと、おっしゃるとおりだと思います。上郡町民が思っているほど赤穂市民はそんなふうに思っていないよという人がたくさんいらっしゃいます。そうでなしに、やっぱり上郡と一緒にするべきだと。流域を1つにすべきだという考え方を持っておる方もたくさんいらっしゃる。だから、必ずしもすべてじゃないんですけれども、その比率を言われると、私も困ります。赤穂市民を全部抱えて話を聞いたわけではございませんが、おっしゃるような部分もありますし、一方では、やっぱりするんだったら、流域1つになったらどうやと。あるいはもう一つあって、旧赤穂郡が1つになったらどうやと。あるいは佐用も一緒にして千種川市でもいいから、そのような1つの構想を考えてやるべきじゃないかなと。ある意味では、これは一里塚だというとらえ方もできるんではないかと思っております。


 私は、今回の合併がすべてで、それで未来永劫、孫までいくんだということではないと思うんです。むしろ時代も変わるし、生きているものです。だから行政そのものも生きているし、ある人格を持っておるわけですから、そういう中で動いていくと思いますので、当然そういうことがあってしかるべきだと思いますが、そこをどういうふうにリードしていくかというのは、向こうの市長さんなり、議会の方々の意向だと思います。それを私がとやかく言う話はちょっと控えさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ひとりよがりの合併なんてする必要ないと僕は思うんです。その非常に怖いのは、先ほど町長申し上げられましたように、理念なき合併、ビジョンなき合併、これを推進していくことほど怖いものはないと思うんです。いろんな自治体が今、合併を終えた後に、この合併は失敗だったんと違うかとか、そういうような話をよく聞きます。これは私はその先のビジョンを持たずして合併したからだというふうに思うんですね。ちゃんと先々のことまで頭に描いて、なるならないは別として、頭に描いて合併をする。その中で、合併したから、当然いろんな山あり谷ありがあると思うんですよ。その中で、目指した方向に向かって進めていく。こういうことが大事で、その先のビジョンを持たずして合併するから私は、この合併失敗だったん違うかなというふうなことに陥ってしまうと思うんですね。だから、この上郡町も赤穂との合併を進めていく。これはもう今そういう状況で進めていっておるんですから、私もそれに対しては当然頑張ってやっていくつもりであります。しかしながら、上郡町としてしっかりとした理念、ビジョンを持たずして、合併することは私は絶対に避けなければならないというふうに考えております。


 町長は、その辺、ただ単に早いこと赤穂と合併してしまえと、こういうことでは恐ろしい結果になるのではないかなと思っています。この辺、町長、どういうふうに考えておられますでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) まさにそういうことだと思います。理念なきという話ではなしに、理念はやはりあるわけですけれども、町の、あるいはこれからの行政の中で住民の需要が非常に多様化します。あるいは震災、災害ひとつとってもいろんな形のものがあります。そういうものに対応するためには、ある程度広域化しなきゃならない。あるいはそれぞれの自治体の、基礎自治体の力がないとそれに十分対応できないという部分もたくさん出てきます。だから、そういうためにも対応するようにしていきたいし、日常生活の中にも市役所の業務について、もっと合理的に、しかも専門知識を持った人も職員の中に入れる、そういう中で対応するためには、ある程度の器でないとできない。こういう問題もあります。


 しかし、よく考えてみると、この上郡と赤穂と合併する場合に、どうだったのだろうかなと。やっぱり昔のことを多少調べてみる必要があるんじゃないかなと思ったりもします。別に温故知新を言うわけじゃありませんが、與井のところに昔の赤穂郡、相生も含めてです、国衙というのがあって、中心地があそこにあったわけですね。だからある意味では、これはこの地域、旧赤穂郡の中心地になれる資格があったと思うんです。地勢学的に見てですよ。しかもこれは、山陽道の中心を通っている、この飯坂を通ってずっと西の方へ行っていた道があったわけですね。落地の遺跡もそうです。今のあの落地の道よりもはるかに広い道が通っておった。そんなばかなことあるかいと、紫式部の時代にそうだったと言ってもだれも信じないかもしれませんけど、事実そういうことになっておるようです。


 だから、昔の人の方が立派な道をあそこにつくっている。国防のためでもあったわけですけれども、いずれにしても、そういうことを考えたときに、必ずしも赤穂と上郡が合併するのは、今のところそんなに大きな間違いではない。けれども、もう少しできたら赤穂も相生も含め、できたらもっとすべきじゃないかな。あるいはテクノポリスのこともあるから、いろんなことを考えるべきだなということはある意味では念頭に考えておかないといけないと思う。けれども、今できることは絶対できないというようなことを一生懸命やっても仕方ないので、そういうふうな思いでおります。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで、先ほど演壇でもちょっと言ったんですが、今、相生との合併協議会が凍結しておるという状況で、私は以前からこの相生との合併協議会は、いまだこういう凍結しておる状況はおかしいと。早く解散すべきであると。その中で、相生派の議員とか、赤穂派の議員とかという変な派閥をつくられておるんですが、私は相生派の議員らしいんですけどね。変なことを勝手につくられてしまっておるんです。もっともっと深く考えていただきたいんですけれども、何かそういう変なところがありますね。私はこの相生との合併協議会を早く解散して、赤穂との合併協議会に集中して、もっと先のこれからのビジョンというものを的確に出して、町民に伝えて、そして合併を進めていくべきですよと言っているわけですけれども、この相生との合併協議会、これを町長は、これからどういうふうに解決していこうというふうに考えておられますでしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私はこの問題は厄介な問題になっていると思っております。というのは、もう既に前町長の時代に既にそうなっていたんだから、廃止したらよかったわけですね。何も問題がなければ、当然すべきだったと思います。ところができていない。それはなぜかということを考えないかん部分もあろうと思います。


 まずは、話もできない状態に近いと思うんですね。私は市長と助役と議長に、いろんな形でごあいさつも行ってきました。そのときにすぐ合併の話でごちゃごちゃという話はできませんので、とにかくこれからは相生も赤穂も隣の市です。しかも、非常に重要な仲間でもあります。いろんな形で西播磨、手を組んで、先ほどのハイテクのコンピューターもそうなんですが、相生さんにも賛成してもらわないといかん、赤穂さんにも賛成してもらわないといけないわけですから、そういう意味合いで仲よくやっていかないといけない。それが話もできないような状態では困る。まず最初はそこをしたいということでやってきました。


 次に、やっていきたいのは、年明けたらなんですけれども、この話を持ち出そうと思うんです。そういう格好で話をさせてもらったらなと。それも1回ではちょっと難しいかもわからないと思っております。しかも市長さんと議長さんだけではなしに、自治会長さんなんかでもかなりこうなっておられると聞いていますので、その辺も含めまして、どういうふうにするか、次に行った会議のときにお聞きしながら、できるものだったら、私もお会いさせていただいて、謝るところは謝っていきたい。あるいはこういうビジョンでおるんだけどということも含めて、あすのことも残してやるような方法を考えたらどうかなと。これは私の考えでございます。


○議長(正木 悟君) 6番。


○6番(藤本祐規君) これから、非常に難問を抱えて、非常に苦しい状況の中で政治を進めていかなければならないと思いますが、常に合併のことにしても、上郡町というものをベースに考えて、我々は上郡町の議員でありますし、上郡町の町長でありますから、上郡町というものを基本に置いて、物事を考えていただきたい。相手の立場に立って、物事を考えることも大事なんですが、基本的な姿勢は上郡町を基本として考えて、政治を進めていっていただきたいというふうに思っております。


 以上で、私の質問を終わります。


○議長(正木 悟君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は午後1時。          (11時48分)


             休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (13時00分)


  通告2番、議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) 8番議員の阿部でございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 質問に入る前に、このたびの町長選挙におかれまして、町民の大きな期待を受け、新町長に就任されました町長にお祝いとお願いを一言申し述べさせていただきます。


 山本町長、当選まことにおめでとうございます。おくらばせながら心底よりお祝いを申し上げます。選挙の結果から見ましても、いかに新町長に対して期待しているかが明確になりました。どうか、すべての町職員と一体となり、またここにおられます管理職の方々と、力を合わせてこの最大の難局を切り抜けられますよう、心よりお願いを申し上げます。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 第1番目に、いじめ問題についてでございます。私は教育問題に対しては、素人でありまして、議員さんの中には教育のプロの方々もいらっしゃいますが、あえて素人の私が、単純な疑問について質問をさせていただきます。


 まず、学校教育の根本の目的は何か。私は、子供の幸せのためにあると申し上げたい。そして、いじめの問題に対しましては、いじめる側が100%悪いと断言したいのでございます。学校は学校の名誉や教職員のためにあるものではございません。子供たちのためにあるのが学校なんです。だから、いじめに対してもいじめられる側にも何か原因があるのではないかと、そういう意見もよく聞きますが、これは許されるものではございません。すべての子供たちにとって、学校は安心で、安全で楽しい場所でなければなりません。


 保護者にとっても、大切な子供を預ける学校で、子供の心身が守られ、笑顔で我が家に帰ってくることを毎日待っているのでございます。しかるに特にここ数カ月の間に、全国でいじめによる子供の自殺の何と多いことか。目を覆いたくなるような現状でございます。今やいじめ問題は単に教育上の問題とだけではとらえることはできません。大きな社会問題となって発展してまいりました。政府もようやく重い腰を上げたようです。教育再生会議が開かれ、いじめ問題緊急提言を発表していただきました。8項目にわたる提言でございましたが、その内容は大変すばらしいものだとは思います。しかし、これを実際に実行する各地の現場、学校が本当にできるのかどうか心配です。また、兵庫県議会でも我が党の佃議員が吉本教育長に、いじめの根絶の対策を要望しました。結果は、兵庫県教育委員会がいじめ問題検討会議を設置されました。年内にも指導すると発表になりましたが、また私に、私は赤松小学校校区ですので、学校だよりが届きました。それを拝見いたしますと、伊吹文部科学大臣から子供たちへと、また保護者の方へのメッセージが紹介されておりました。


 今、大きな社会問題となっているいじめについては、町民の皆さんも大きな関心事となっていると思います。また、心配もしていると思いますので、町長と教育長に質問をいたします。


 まず、第1に、現在の本町の学校にいじめはあるのか。現況をお知らせ願いたいと思います。そして、それはどのような形で調査され、そして調べられたのか、教えていただきたいと思います。


 第2に、今まではどのように進めてこられたのか、またどのように教育をしてこられたのか、また今後どのように取り組んでいこうとしておられるのか、教えていただきたいと思います。再生会議の委員の方の意見の中でも、そのいじめの早期発見が一番大事であるとの指摘もございますが、いかがでございましょうか。


 第3に、教育委員会についてでございます。今ほど教育委員会の重要性を強くアピールするときはないのではないでしょうか。このいじめ問題に関しては、委員全員が毅然たる姿勢で対応していく必要があると思われます。12月1日に県の教育委員会が緊急総点検をしたとの発表がございました。本町においてのその点検の結果はいかがだったのか、お知らせ願いたいと思います。


 そして、教育委員会と学校と保護者との連携はどのようになされているのか、教えていただきたいと思います。また、その中で、地域対策が最も重要ともとらえられておりますが、地域の方への協力はどのようにされるのか、お知らせ願いたいと思います。


 4番目には、このようにいじめが社会問題になってきている背景に、子供たちの生活のリズムの乱れがあろうかと思います。夜更かし、朝寝坊、朝食抜きがございます。それを改善するために、今、我が党では国会議員から我々、地方議員に至るまで、また党員の協力を求めながら、全国で合い言葉を広めようとしております。それは、「早寝早起き朝ご飯」の運動でございます。このようにして子供たちのリズムが今や大変な問題提起をしておるところでございます。上郡町の実態はどのようなものかお知らせ願いたいと思います。また、町長と教育長の所見をお聞きしたいと思います。


 次に、大きな2つ目の問題に入ります。3月本会議の一般質問で、私は提言いたしました。上郡小中一貫教育特区の申請を実施できないか。中学校移転問題や小学校の統廃合の問題もあわせて検討してはいかがかと申し上げました。そのときに、教育長もまた前安則町長と前向きに検討しながら調査もしてみるとお答えだったのですが、その後、どのように進んでおりますのか、ご報告をいただきたくお願いをいたします。議会でも総務文教常任委員会では、視察研修に行ったようですが、詳細についてはお聞きしておりませんので、教育長のお考えをいただきたく、よろしくお願いをいたします。


 最後に、消防広域化への対応についてでございます。


 さきの通常国会で消防組織法の改正が行われました。市町村の消防の広域化に関する基本方針では、平成19年度中に各都道府県で推進計画を進め、5年をめどに実現することが示されております。消防の広域化の目的は、市町村の組み合わせにより、小規模消防本部、すなわち管轄区域10万人未満の人口のまちの人員、予算、機能などを効果的に集約するものとされております。


 上郡町では、現在、赤穂市に委託しているわけですが、広域化になって県で推進していただけるようになりますと、町の負担も軽減されるのではなかろうかと思いますので、ぜひ積極的に推進していただきたいように提案をいたします。


 私は、阪神・淡路大震災のときに、その地震に遭遇いたしました。その経験からもまた一昨年の台風災害の例を見ましても、大変重要なことと思っております。上郡町に大規模な地震が発生したならば、また隣の佐用で、それから宍粟で大きな地震が発生したならば、単独体制ではほとんど対応ができないと思われます。県が策定する推進計画に対象市町村として盛り込まれますよう、知事に要請することが必要と聞いておりますが、町長の所見をお伺いいたします。


 以上で、私の質問は終わります。再質問は指定の席よりさせていただきます。どうか、よろしくお願いします。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) いじめの問題につきまして、お答えさせていただきます。このことは私はあってはならないことだと、こういうふうに認識は基本的にいたしておりますけれども、このいじめの問題につきましては、3つほど要因があるというよりも、こういう状態になっているのではないかという判断もあるのではないかと、ただ単に2人がおってけんかして、弱い方が負けたからいじめたと、こういうことではないんじゃないかと、これはそういう認識いたしております。というのは、数の上で圧倒的な力を持って数人のものが1人をいじめる。これは確かにいじめだろうと思います。力の関係が親と子のように、圧倒的にあってこれをやるというのは、やっぱりいじめじゃないか。あるいはまた電話で無言電話とかいろいろやります。自分の姿を隠しておいてやる。これもいじめだろうと思っております。3つ、こういうのがあるのではないか。ほかにはわかりませんけれども、私はそういうふうに考えております。ある意味では、ひきょうな対応の仕方だろうと思っておりますけれども、こういうことをぜひやめさせていただきたい。あるいはやめていくような方向でやっていきたいと、こういうふうに私は考えておるところでございます。


 このためには、やはり先ほどもちょっと話がございましたが、地域力みたいなものが要るのではないか。自分の子供でないものについても、ある程度注意をしていくということが、このごろはかなり欠けている部分があろうかと思いますが、そういった地域全体で地域のものを子供たちを育てていく。あるいは育てていくのではなしに、同じように生活していくと。生活の一員なんだということであれば、そういう認識で対応はできるんではないかなと、こういうふうに思っているところでございまして、ぜひそのような形でやっていただきたい。


 それから、早寝早起きの問題につきましては、私は当然だと思っておりまして、いや応なしに、それは賛成でございます。ぜひそういうふうな方向で対応する。そのためにいろんな施策、そういうことにつきましては、非常に難しいわけですけれども、施策じゃなしにこれは考え方として徹底していくべきじゃないか。あるいは運動としてするべきじゃないかなと考えております。


 以下、あと教育委員会の方でご説明させていただきますが、よろしくお願いいたします。


 一貫教育の問題につきましては、これはいわゆる特区の問題なんだろうと思うんですけれども、規制のあるところからこういうことが起こるわけで、規制を緩和しよう。こういうことだと思っております。それぞれの地域の住民がこういう教育をしていくんだと。決めたことについて、それを実現すると、こういうような方向になるんだろうと思っておりますが、昔の話、また若干しますけども、藩校がある場合は、それぞれの藩でいろんな考え方で学校をやっておりました。それによって、それぞれの松下村塾とかいろんなのがあります。近くには、閑谷学校があったわけでございます。閑谷学校はたしか孔子の教えか何かをバックボーンにしてやられたと思うんですけども、その孔子の教えを聞きながら、あるいは教えてもらった方が明治、大正、昭和、戦後を含めてこの地域のリーダーとしてかなり活躍された方がいらっしゃいます。そういう意味で、それは別に文部省がやってきた教育とは若干違う部分があったかと思うんですけれども、それは地域・地域に合った教育をしていったんだろうと思います。


 だから、そういうようなことも、私のことを言って恐縮ですが、前は普及教育課長という教育という名前がついた課長だったわけですが、そのときにそういうことをつくづく思いました。地域に合ったような、地域のことを知っている。特に社会教育面が農民教育の面が多かったわけですので、特にそう思ったんだろうと思いますけれども、やはり地域ごとに違ってもいいんじゃないかなと、基本的な考え方は。基本方針的に。あるいは教育の問題が出たらそれを通さないといかんけれども、それ以外にしないといけないことは、特に郷土愛だとか、いろんなことは地域によって対応する。しかもこれからは若い人が大きくなって、いろんな世界に飛躍するかもわかりません。ロンドンで活躍したり、ワシントンで活躍したりするかもわかりませんけど、僕はこの上郡に育ったんだというきっちりした根を張っていただいて、そこへ飛躍していただく。それが一番強いんだと思うし、彼らも活躍できるんだと思っております。


 そういうような意味合いで、郷土教育をこれに加味した形でやっていく。こういうようなことも必要ではないか。ちょっと逸脱したかもわかりませんが、そんな思いを持っております。あとは教育委員会なり、そちらの方で答えさせていただきます。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 先日テレビを見ておりましたら、ことしの漢字というのが毎年あるんですけれども、出ておりました。清水寺の森貫主が大きなあれに「命」という文字を書いておりました。ことしほど命について問題になった年はなかろうというふうに思っています。1つはいじめによる自殺の問題、もう一つは酒酔い運転によって命を奪われるというようなことがございます。ともかく痛ましいことであるというふうに考えております。特に、いじめの問題につきましては、学校が、あるいは教育委員会がその責任の多くを負っておるということはご指摘のとおりでございます。特に、福岡県の三輪中学校の事件につきましては、1年生のときの担任がからかった。そのことをクラスの子供たちがはやしたてたとかいうようなことでございますし、北海道の事件に至りましては、1年以上たって市教委から道教委に文書を上げたらしい。その文書を道教委が失ってしまっておる。ないというような状況で、処分が出ております。


 それからまた、山形県の高校でも同じような女子生徒が部活動でいじめに遭って、どうも自殺したらしい。そのときに教育委員会の幹部が、パーティというのですか、何か飲み会をしておったというような、本当に恥の上塗りといいますか、本当の不祥事が起こっております。非常に残念でございます。


 阿部先生、ご指摘のありました県会の方でも佃先生が、こういった質問をしております。何とか来年の予算に反映してほしい。とにかく学校現場からいじめをゼロにするようにしてほしいというようなことがございました。教育問題は安倍内閣の1つの柱でもあります。そこで再生委員会の緊急提言も先生おっしゃるように出されております。ここに山谷補佐官から、教育長会議を経由して緊急提言が届いておりますが、ご指摘のように8項目にわたっていろいろ提言がございます。その中で、特にいじめを生むような素地をつくらないような予防策を講じる必要があるという必要性と、問題解決に学校、それから教育委員会、保護者、地域を含む社会が総がかりで取り組むことが必要である。さらに問題を起こす子供の指導、それから懲戒の基準を明確にして、毅然として対応するということ、こういうご提言がありました。


 これは、出席停止というようなことを明記すべきかどうかということで、相当論議があって、これは教育権を奪うことにもなります。そういった意味で、そこまでは踏み込まなかったというふうに聞いておりますけれども、こういった強い緊急提言もございます。私どもの方も、そういう事実を真摯に受けとめて、本町においても各方面と相談いたしまして、いじめ対策について本格的に取り組む必要があるということを考えております。現在、まだ作成中でございますけれども、いじめ対策マニュアルというものを1月に出すように今、調整をしております。


 今、本当の草稿でございますけれども、草稿を今作成しております。8項目ございまして、いじめとはこういうことである。いじめが発生したら、こういうふうに対応すべきである。被害者への対応はこうしなくてはいけない。加害者への対応、周囲への対応、周囲というのは傍観者、観衆というのか、それを取り巻く児童・生徒、これが非常に重要な働きをして、自殺に至ったというのはそういう子供たちがはやしたてたり、無視したりするというのは、これは相当指導が要るなという感じはしております。


 それから、また関係機関やマスコミへの対応、特にマスコミの対応が十分必要だろうと思います。マスコミは、大きな声で言えるかどうかわからないですけれども、バッシングをしますけれども、本当の解決にはなかなかなりにくいのではないか。したがって、早急に対応すべきことだろうというふうに考えております。


 それから、また何をおいても、先生おっしゃいましたように、早期発見というのは大事です。早期発見にはどういった相談窓口を用意するかということが大事であります。それから、またいじめが起きないような学級をどういうふうにつくっていくか。そういった8項目について、まとめて一応これは公表したいというふうに考えております。


 県の方も1月段階で、マニュアルを出すというふうに言うておりますけれども、町といたしましては、町としてのものを今、考えております。


 次に、本町としての実態でございますけれども、いじめの状況につきましては、前に何度か議会でご質問がありましたけれども、長らくいじめというのがゼロの状態が続いておりました。ところが本年の4月、小学校より1件報告を受けております。いじめの内容については個人情報等のもので、守秘すべき内容を含みますので詳細に述べることは控えさせていただきたいと思いますけれども、5月段階でしたか、県の教育委員会から加配をいただいております。1名、その学級にもう一名先生をつけるということをいただいております。


 また、校内での指導体制、こういうふうにすべきであるということを委員会もサポートして、しております。それからまた保護者会を定例的に開く、その学級について特に保護者会を定例的に開く。それを取り巻く、例えば同じ小学校でもスポーツをしておれば、そのスポーツをしている親同士で、こういうふうに対応したらいいなというような、そういうような働きかけがあったように聞いておりますけれども、そういうことから、今12月段階、大体2学期の初めぐらいには大体解決したというようなことを聞いておるんですけれども、12月段階、良好な状態になっておるということを聞いております。


 ともかく、全力を挙げて子供たちが学ぶことに専念できるような学級風土づくりにまい進していきたいというふうに考えております。


 また、それ以降の調査で、いろいろな調査がございました。先生、ご指摘の県の方の調査というのもありました。実態調査はどうかという、これも資料がありますけれども、大体県の傾向と本町の傾向とは同じような傾向を示しております。ほとんどは指導ということについて重要性は各学校とも認識をしておりますけれども、ただ、相談窓口をきちっと設けていなかったり、あるいは委員会としてもそういう職員の研修を今から加えていく必要があるなということは感じております。その辺が少し弱いなという感じをこのアンケートからいたしております。


 それから、また教育委員会にはいろんな教育相談がございます。電話での相談、あるいは電子メールによる相談がございます。そうした相談の中で、2件、子供たちのトラブルによって学校に行きにくかったり、何か親御さん同士も険悪な状態になったりというのがございました。これも実態を詳しく聞かせていただいたり、あるいは学校とよく相談するようにということをこちらからしているわけですけれども、それを定期的に、その次はどうなった、どうなったということを聞きながら、相談を続けまして解決しているようなことでございます。したがって、相談窓口をどうするかということは非常に重要なことではないかというふうに思っております。


 それから、最後にいじめを生まないような学級をいかにつくるかということが、これが非常に大事になってきます。これは、いろんな人たちがいじめについて発言をしておりますけれども、やっぱりクラスの空気が反映しているということがはっきり出ております。子供たちが満足できるような学級である。それと先生、教師が管理しておるというのか、先生の指導が十分である。先生主体の指導で運営している学級、それから先生と子供がなれ合いというのですか、割合近い関係にあって、先生を友達のように思っている。そういう学級を比較すると、普通の満足型の学級に比べて、そういうなれ合っておるような学級は、いじめの発生件数が5倍あるというふうに聞いております。だから、きちっと満足して帰るような学級運営というのは一番大事であろうというふうに考えております。


 本町では、充実した学級指導、本気になれる授業づくり、子供たちが精いっぱい汗を流しながら運動したり、あるいは勉強に取り組んだりするというような授業づくり、それから子供たち一人一人の規範意識、やってはいけないことといいこととをきちっと区別してやるということ、そういう意識の高揚と道徳的な実践力の育成、これが一番大事であるというふうに考えております。


 この前、2学期の終わりになってやっと学校訪問がすべての幼稚園、小学校、中学校終わったんですけれども、そこを各学校でどういうふうにしているか。ほかのことはこの際除いて、その学級で本当に充実した学級指導が行われているか。すなわち学級の仲間づくりをきちっとされているかどうか。それから、授業を本当に子供たちが汗を流すような授業ができているかどうか。規範意識、先生にため口をきくような授業をしていないかどうか。そういうことを中心に見ております。


 まだまだ十分でない面もあります。これから頑張っていきたいというふうに思っております。


 以上であります。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 非常に前向きなことで進めておられることを聞いて安心したんですが、実は全国的にこれは言えるんですが、教育委員会だとか、学校側の方でアンケートをとったり調べたりしますと、これは実はおもしろいのに、小野市の市立河合中学校の生徒会がアンケートをとっていますね。このアンケートといいますと、生徒が187人おりまして、その全校生徒に全体アンケートを実施したら、3分の2が校内にいじめがあると答えている。半数が被害者か加害者の経験があると答えているんですね。子供たちは正直ですよ。だからそれをどこに伝えていっていいかわからない。持っていき方がわからないから無視する。傍観者になってしまう。そういう傾向が非常に強いんじゃないかなというふうに思うんですよ。だからこの数でいきますと恐らく160人ぐらいの子供たちが、このいじめについての実態を大体わかっているんですね。ところがそのわかっていることをだれに言いにいったらいいの。無視しておっていいのかなと。非常に私はそれを見ていて悩んでいる子供たちを見ていて、悩んでいる別の生徒がおるんではないかなと。そのことで例えば兵庫県なんかでは、「ひょうごっ子悩み相談センター」なんてございますね。これに何カ所かあるんです。電話番号もちゃんと新聞に載っているんですが、こういうことが子供たちに徹底されているのかどうか。またこういう実態調査のアンケートなんかもとったことがあるのかどうか。そこら辺のことは教育長、わかっているだけでも結構ですので。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 確かに子供たち、直接アンケートをとりますと、非常に数字は上がってきます。私たちの学生時代、小さい子供時代を思い出してみても、あの先輩にすごくからかわれたなとか、すごくしごかれたなというようなことは、どなたでもおっしゃいます。それをいじめと感じるかどうかというような問題というところもあるのではないかというふうに思っております。しかし、苦痛に感じるようなことについては、いずれにせよ相談窓口は設ける必要があると思います。


 阿部先生おっしゃいました「ひょうごっ子悩み相談」につきましては、カレンダーが入った名刺形のものがあるんですね。それを子供に全部配っております。これは年度当初、4月に配るんだろうと思うんですけれども、そういうものを配っております。それから、町内では育成センターに電話相談並びに面接相談の窓口を設けております。そちらの方も年間にしますと相当な数のものが相談をしております。主に、これは不登校の相談が割合多いんですけれども、いじめの相談も何件か、今さっき説明した件ですけれども、それについてはそちらの方にも相談が入っております。


 それから、委員会直接の場合も窓口へ直接電話があり、いらっしゃったというのがございます。それから、学校にもあります。ただ、もう少し相談しやすいような形というのは必要なんと違うかなと思いますので、何か箱を設けたりするということも大事だろうし、もう少し考えてみたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 次に、私が提案した「早寝早起き朝ご飯」についてはいかがでしょうか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) その辺につきましては、先日、夕方の6時ぐらいのテレビ番組でもそれは取り上げておりました。それから、新聞も拝見をしております。いろんな団体、自民党もそういうことをやっておられていますし、公明党のパーティでもそういうことを取り上げられているということを聞いております。全国的な国民運動として進められておるということは聞いております。


 本町ではそういった運動に取り組んでおるということはございません。しかし、子供たちのいろんな生活実態調査からしますと、子供がそんなに夜更かしをして、テレビゲームばかり夜遅くまでやっているというような実態はございません。遅くまで起きておる子があるんと違うかと、前の議会で質問がございましたけれども、実態はそういうことでもないということを聞いております。


 これは規範意識というよりも学力の問題からこういうことが出てきたということを聞いております。頭をすっきりして鍛えていこうということで、朝早く起きる。早寝をする。そして朝ご飯をきっちり食べて学校に来るというような、特にPTAとか、地域の方々とか率先してそういう運動に取り組んでいかれることだろうと思います。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私もこのデータをちょっと見てみましたら、中学生になりますと午後11時以降、24時、このころ休んで寝る子が大体65%おるんですよね。これは朝5時か6時に起きるようなのは非常に困難ですわな。こういうことから考えましても、朝やっぱり寝坊しますと、朝ご飯食べなくなる。そこら辺から生活のリズムが狂ってくる。だから非常に切れやすい子供もでてきてくるというふうにも聞いておりますが、何か教育課長と話をしたことがあったんですが、当町では朝ご飯抜きという人は余りいないらしいですが、いかがでしたですか。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 正式にどういう調査をしたということは聞いておらないんですけれども、校長さん方の話では、ほとんどいないということは聞いております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) わかりました。こういうことでいじめの問題ということは簡単にはできないとは思いますけれども、粘り強く続けていくということが私は非常に大事なことじゃないかと思います。先ほど教育長がおっしゃいましたように、早く発見するという、だから親と先生とがどのように連携をとっているのかということが非常に気になりますので、そこら辺も一層徹底されるようにお願いしまして、この問題は終わりたいと思います。


  次、お願いいたします。


○議長(正木 悟君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 一貫教育特区について、宮城県の学校の例を出されて、前の議会のときに阿部先生からそういうようなご提案がありました。以前にも申し上げましたけれども、現在の学校の様子でございますけれども、本町の児童・生徒の状況は、学習面においても、生活面においても比較的良好な状態であるというふうに判断をしております。一般の方々からも折に触れて、子供たちのあいさつや、あるいは交通マナー等がよくなっているというようなことを聞いておりますし、また本年度小学校でも中学校でも文化面、あるいはスポーツ面において全国レベルの表彰を受けたというようなことや、あるいは上位入賞したというような経過もございます。本町全町挙げて、子供たちの教育に皆様方関心を持っていただいて、努力をしてきた成果であるというふうに思っております。


 しかし、この上郡町において今問題になっておりますのは、少子・高齢化の問題、核家族化が進んで、個人のニーズが多様化して地域社会の連帯意識もにわかにかげりが見え始めております。また、国や県におきましても、急激な教育改革が進められて、地方へ地方へと権限と責任が移りつつございます。これらの子供を取り巻く環境の変化と教育行政の変化に対応するために、本町においても教育改革に今着手をしております。ご承知のように、昨年度より教育審議会を設置して、上郡町における魅力ある新しい教育のあり方について、審議をしていただいております。その審議内容につきましては、阿部先生ご存じのように、小中9カ年を見据えた教育のあり方ということも含まれております。


 また、教育委員会内部に、昨年度から教育改革の原案検討委員会を設置して、これまでに20数回会議を開いて、今後の本町の教育のあり方について検討しております。その内容の中にも、そういうことが含まれております。構造改革特区というのは、地域の特性に応じた規制の特例措置を設けて、地域が自発性を持って構造改革を進めることで、我が国の経済と地域社会の活性化を図るもの、先ほど町長から説明がございましたけれども、全くそのとおりでございます。


 現在まで、文科省関係の構造改革特区の例といたしましては、学習指導要領の教育課程の基準によらないカリキュラムの編成、実施を可能とする特例というのがございます。例えば、今、小学校では英語は教えないということになっております。ところが、英語を小学校でできるような特区、英語特区と呼んでいますけども、そういうようなものがございます。それから、不登校生徒を対象とした新しいタイプの学校、今までの学校ではない学校を、学校として認めるというようなことから、あるいは市町村教育委員会による市町村比の負担による教職員の任用、町費で教職員を任用するというようなことが、あるいは株式会社による学校の設置主体等を認めるということ、あるいは市町村教育委員会による特別免許証の授与等が設けられております。


 先ほど申し上げましたように、公立小学校や中学校において英語を正式教科にしたり、内容の一部を前倒し、中学校でやることを小学校におろしてきたりするようなことが考えられます。学校では、これから特に問題になっているのは確かな学力をつけていくということで、そういうことを考えられているところが非常に多いですけれども、不登校等の問題についても、小学校と中学校のステップをできるだけ小さくしていこうというようなことから、あるいはその地区に特色的な学科を設けよう、例えば東京の港区ではそこ自体の市民何とか課というようなものをつくったりしております。


 教育審議会の方でも9カ年をスパンとした教育を考えていこうということを今、審議をしておる途中で、詳しくは審議の結果を待たないといけないんですけれども、今のところ小学校、中学校は一緒にはしないで小学校、中学校連携した教育を進めていこう。それで、独特のカリキュラムを組んだり、特色ある教育をやっていこうというようなことに大体落ちつきそうだということが言えると思います。


 その結果を待って、教育委員会としては具体的なプログラムをつくっていきたいというふうに考えております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私も提言はしましたんですが、時間的にも厳しいのかなというふうには感じておったんですけれども、前向きに検討してくださったようで、非常に安心をいたしました。


 それじゃ次の問題に移りたいと思います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 消防の広域化の問題でございますけれども、消防防災の関係なんですけれども、やはり一番大事なのは情報の的確な収集と分析力、これをいかに持つかということが1つあります。もう一つは、やはり何と申しましても、短時間にそこへ到達できる。こういう時間との勝負の問題、もう一つは、そこへどれだけの人員を投下できるか。しかもその上で装備がどうなんだと、こういうことだろうと思っております。これは、私、平成7年の大震災に体験いたしまして、兵庫県下の震災地におきます食料供給の責任者として指揮しました関係で、特にそう思いました。いかに情報がよくてもそれぞれが、1カ所でも途切れたら全然対応できないということを何回か経験いたしました。ですので、こういう面からいきましても、広域化を図りまして、それぞれのポイントポイントの部分につきまして、充実していく。そのためにやはり広域化が必要じゃないかと思っております。


 あとは住民課長の方から説明させていただきます。


○議長(正木 悟君) 住民課長。


○住民課長(金持弘文君) 1番の消防の広域化を必要とされるか、2番の推進計画は進んでいるのかという関連がございますので、一括で答弁させていただきます。


 近年災害の多様化、大規模化、それから住民ニーズの変化等の消防の取り巻く環境が変化してきておりまして、この変化に的確に対応するため、広域化の必要性が求められてきております。常備消防の広域化の一般的なメリットといたしましては、先ほど町長が申しましたように、災害時における初動体制の強化、それから本部機能統合等の効率化による現場活動の要因の増強、それから本署の配置や直轄区域の適正化による到着時間の短縮などが挙げられてございます。


 広域化は、消防体制の整備及び確立を図るために行うものでありまして、広域化しても消防署を減らすということはなく、むしろ消防力を総合的に向上させていくものでありまして、それには地理的条件と地域の実情に対し、十分に考慮された広域化が必要とされているところでございます。


 推進計画でございますが、消防の広域計画につきましては、本年6月に消防組織法の一部を改正する法律が公布・施行され、主な内容といたしましては、阿部議員ご指摘のとおりでございますが、市町村の消防の広域化は消防体制の整備及び確立を図ることを旨として行わなければならないを理念に持って、2以上の市町村が消防事務を共同して処理すること、また市町村が他の市町村に消防事務を委託することとうたわれてございます。上郡町におきましては、赤穂市に委託しているということで、小さいながらも1つの広域化を進めてやってきたということでございます。


 これらのことを受けまして、7月には消防長官の定める基本方針が告示されまして、消防本部の広域化の推進に関する基本的な事項、広域化後の消防本部の円滑な運営の確保に関する基本推進に関する基本的な事項が具体的に示されてございます。


 今後のスケジュールにおきましては、19年度中に都道府県による消防広域化推進計画、これは県が策定いたしまして、これには市町村の意見を聞きながら実施いたしまして、それを20年度から広域化対象市町村による広域消防運営計画を策定するということになってございます。


 広域化の実現に向けては、24年度末、推進計画策定後5年以内となってございますので、上郡町の常備消防事務は議員ご承知のとおり赤穂市に委託してございますので、その時期、平成20年に協議がされるということで、認識いたしております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 先ほども話をしたんですけれども、私は阪神大震災のときに西宮に住んでおりまして、西宮で武庫川を挟んで、東側に尼崎市があるんですが、尼崎市は大きな被害は少ない。西宮はがたがたになっていると。それでもあの川1つでこっちへ来ないというような感じを受けました。だからそういうことからも考えましても、たった今ここで地震が起きたといっても佐用の方が被害が大きいから上郡は少ないからといって、上郡の消防団は恐らく佐用に行かないだろうと、そういうようなことも考えられます。ですから、やっぱり広域化にしておきますと、どこが一番最重要な場所なのか、一体どこが一番大事なのかということが的確な判断ができるんじゃないか。それと先ほども話したんですが、広域化になりますと、恐らく当町の負担も少なくなるんではないかと思うんですが、そこら辺はどんなふうに考えれますか。


○議長(正木 悟君) 住民課長。


○住民課長(金持弘文君) 地域格差がございまして、例えば都市部ですと、平野部が主ですから、割と部署は簡素化されてもいいんじゃないかと思いますが、郡部、私ところの方はやっぱり道路形態、交通アクセスの行きどまり道路が多いということから、余り市町村課につくったって、ちょっと効率化できないんじゃないかということもございまして、広域化することによって、一時的な消防活動は、確かにいいのかもしれませんけれども、今のサービスを受けている上郡町におきますと、上郡分署に配置されている人数、今、30名ほどおるんですけれども、やはりそれを広域化になりますと、恐らく30名が確保できないような状態になってくるんではないかなということになります。それを今のサービスを継続しようと思えば、やはり今なりの経費を投資しないと今のサービスを受けられないということになろうかなと考えております。


○議長(正木 悟君) 8番。


○8番(阿部 昭君) よくわかりました。大体の質問には的確な答えをいただきましたのであれですが、私は今、先ほどのいじめの問題でもそうなんですが、上郡町は今、うれしいことに県で出生率の調べをしたところが出生率1.5です。全国は1.26で、兵庫県全体で1.25と聞いていますが、非常に出生率は1.5ですから高いですね。これが1つの非常にうれしいニュースだなと思って、私は聞いておりました。だから、そのことも含めまして、上郡町からは新しく子供たちがふえてきても、本当にいじめのないすばらしいまちだなと、私も学校に何回か寄せてもらいまして、この子供たちの世界にいじめがあるのかなと思うぐらい穏やかで無邪気に皆さん遊んでいらっしゃいます。だから、そういうことがこれからも何かあったら、本当、地域の人にもあからさまに広げて、そしてこれをなくしましょうという運動をこれからも教育委員会を中心にして、また行政の方が中心になって進めていただきたいとお願い申し上げまして、私の質問終わります。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 通告2番、議席8番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は2時15分。         (13時52分)


             休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (14時15分)


  通告3番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして一般質問を行います。


 町長が、さきのあいさつで、基本姿勢を述べられましたので、ほとんど重複いたしますが、お許しをいただきまして、一般質問とさせていただきます。


 11月5日の上郡町長選挙の結果を多くの新聞は、「新人、山本 暁氏大差で圧勝」と書きました。これは少なくとも6,557人の町民が我が上郡町の混乱と停滞、混沌としてあすの見えない将来を憂い、何とか安寧なまちづくり、すなわち穏やかで安定した安らかなまちづくりを願い、新町長に期待した結果であると考えます。


 しかし、この上郡町の行く末を決める大切な選挙の投票率が過去最低の69.77%という数字は、町民の町政への信頼が失われつつあることを示しております。健全な町政運営は町民の信頼の上にこそ成り立つものであり、このことを山本町長と町職員、そして私たち議員も重く受けとめ、町民の付託に答えていかなかればならないと思うのであります。


 そこで、町民の信頼を回復する方策の1つ目は、誠実に公約を実行する取り組み姿勢とその実行力、2つ目に、常に上郡町を愛する気持ちとその姿勢、3つ目に弱い立場の方々も含め乳幼児からお年寄りまですべての町民をいとおしむ思いであります。信頼回復はあまねくこれにかかっていると思うのであります。


 そこで質問いたします。


 1つ目の合併問題についてであります。上郡町にとって、市町合併はあくまで将来のまちづくりの手段の1つであって、目的ではありません。合併さえしたら、また合併できたら上郡町民が幸せになるという補償もありませんし、そんな安易なものでもありません。今、赤穂市と上郡町がまちづくりの選択肢の1つである合併の協議を行っております。この協議会は、平成15年11月に設置され、今日現在まで3年以上経過しました。しかし、合併の見通しを示し、協議全体の柱とも言える一番重要な協定項目である合併の期日については、いまだ決めるどころか提案さえもされておりません。


 合併方式は、新設対等合併、新市名は赤穂市、事務所の位置も赤穂市役所と決めた平成17年9月5日の第6回協議会からも既に、1年3カ月以上たっております。過去前町長にこのことをお尋ねしますと、合併の日程以外の協議を先に煮詰めていけば、おのずと日程は決まってくると赤穂市長はおっしゃっているとの説明でありました。しかし、私はそれは逆だと思うのです。まず目標期日を設定してこそ段取りができ、協議が進み、全体結果が形づくられると思うのであります。


 また、上郡町の方針もなく、赤穂市長のお考えに追随し、赤穂市の言いなりになる合併協議を進めても、上郡町民が納得する合併はできません。また、これは仏つくって魂入れずということわざどおり、表向きは合併を進めるように見せながら、実際は本気で合併を成就させる気持ちはないといってもよい進め方であります。合併協議会の正副会長である市長、町長が、こういう姿勢では合併に関する予算も時間もむだであります。


 私は、今まで繰り返して主張してきたことを改めて主張申し上げます。


 それは、1つ目に、まず合併協議会とは本来合併をする、合併をしないも含めて協議をするところであります。


 2番目に、しかし赤穂市・上郡町が双方の意思で立ち上げた合併協議会である以上、あくまでも合併を成就させるための協議会であるという位置づけと認識のもとに協議を進めるべきであります。


 3つ目に、そして協議の進行は、合併期日も含め、重要項目を慎重かつ速やかに決めるべきであります。


 4つ目に、また協議に当たっては、自治体の大小にかかわらず、卑屈さ、または横柄さを廃し、あくまで対等でお互いのプライドと住民の利益を守りつつ、同じ市民として格差をなくする立場を貫く協議であるべきであります。


 5つ目に、住民の関心の高い優先協定項目を速やかに決定した後、その中身を町民にわかりやすく知らせて、住民投票を行い、町民の意思を確認することが肝要であります。


 最後の6番目に、そしてその結果を町民も町長も議会も尊重するべきだと思うのであります。以上、それが合併協議の筋道であり、あり方であると思うのであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、合併についての山本町長のお考えと、協議に対するご姿勢をお尋ねいたします。


 2つ目に、赤穂市との合併協議の迅速化についてのお考えをお尋ねいたします。


 3つ目に、合併をするか、しないは住民投票で問うべきであると思うのでありますが、これについての町長のご所見をお尋ねいたします。


 2番目の学校または高齢者給食についてお尋ねいたします。


 山本町長も話しておられましたが、新聞社による投票所の出口調査で、若い方々の多くが山本町長に投票したと私も聞きました。これは、山本新町長に早く学校給食を実現してもらいたい。上郡町を子育てが十分に安心してできるまちにしてほしい。その強い思いを託した結果であると思うのであります。


 私も、この出口調査と同じように、子育て中の若い方々、お孫さんを持つお年寄りから、山本町長への実行力とおっしゃったことに対する責任を支持し、期待する声を多く聞きました。財政厳しいことは承知の上での公約であろうかと思いますが、近隣市町に誇れる地産地消、地元の農産物等、農業を大事にし、子供を大事にする学校、もしくは高齢者給食の実現は急務であります。そこでお尋ねをいたします。


 学童、すなわち児童・生徒、また高齢者への給食の推進と食育実施の具体的策とお考えをお尋ねをいたします。


 3つ目の質問に移ります。


 JR上郡駅の利便性についてであります。JR西日本株式会社が、上郡駅を含む山陽本線を軽視して、単線である赤穂線から姫路京阪神方面への直通新快速をふやすというのは、本線沿線の住民の利便性を損なうにとどまらず、乗客の安全やお年寄りなど、交通弱者への負担をないがしろにした、また将来性のないダイヤ運行であると思うのであります。


 こういう町民の訴えがありました。ことしの夏、姫路から下りの赤穂行に乗ろうとしたところ、単線である赤穂線内で踏み切り事故がありました。列車が立ち往生し、上下線とも列車のやりくりがつかず、長時間待たされたあげく、下りが1本まびかれたため、旅行者の多くが混雑し、乗り切れないほどの状況となり、元気な人でも上郡へ帰りつくのが大変だったというものであります。これは、単線であるからこそできたトラブルではないかと思うのであります。


 JRが本気で乗客の安全や利便性を第一に考えるというのなら、複線である山陽本線の利便性の向上こそ重視、優先するべきであり、上郡町民が上郡駅を含む山陽本線に直通電車の回復、利便性の向上などを主張し、運動することは、JR側にとってもありがたい筋の通った話であるはずであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 JRと上郡駅の利便性の回復と向上への施策とご姿勢を町長にお尋ねいたします。


 4番目、千種川床上浸水対策特別緊急事業についてであります。


 完成までに百年はかかると言われていた町民の悲願である、千種川の河川改修は、国の床上浸水対策特別緊急事業に認定されました。しかしながら、これは平成22年度までの5年間で完成しなければなりません。また、通常ならば10年以上はかかる中学校の移転建設事業も、3年間の平成20年度までの完成が求められております。この上郡町始まって以来の総事業費139億円の大プロジェクトに関係職員も大奮闘していただいておられることに、心から感謝を申し上げるとともに、期限内にぜひ完成されんことを求めるものであります。


 そこでお尋ねいたします。


 千種川改修事業、中学校建設事業完成への決意と見通し、及び進捗状況をお尋ねいたします。


 最後の5番目、町政への信頼回復であります。多くの町民は言います。上郡町における今までの4年間は混乱のきわみであった。いまだに先が見えない長過ぎる合併協議、「大山鳴動鼠一匹」ということわざのように、合併旧法の期限内に赤穂市と合併ができるとした議会解散は、結局特例債も逃し、町民、町内を二分し、税金を浪費しただけで、元も子もなくした実りのない騒動であった。


 また、JR上郡駅から直通電車が大幅に減るという、上郡町にとって大変な事態に対する町行政の鈍い反応と対応があった。給食や11町ごみ焼却場等について、町民の期待を裏切り、説明のつかない公約不履行問題もあった。計画性と見通しのない予算編成など、山積するこれらの課題解決をこのすさんでしまった上郡の再生に向け、ぜひ山本新町長にしっかりとしたかじ取りを期待していると町民は申されております。


 そこでお尋ねいたします。


 町民の町行政への信頼回復の施策と町長の姿勢についてお尋ねいたします。


 再質問は自席で行います。以上。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほどお話がございましたけれども、合併に対する姿勢でございますけれども、先ほどから話がございました。全く私も同感に感じておるところでございます。この関係につきまして、私は上郡町の言わないかんこと、いわゆる主張すべきことはきちっと主張していく。この姿勢を貫いていきたいと思っております。これ以外に何もない。こういう感じでございまして、これ1あって2がなくて、3、4もなくてこれだけだと、こういうふうに考えておるところでございます。


 それからもう一つは、確かにこの合併問題については、1つの手段であります。ですので、この地域におきます町の住民たちの福祉をどういうふうに上げていくか。そのためにどうなるんだということが必要だろうと思っております。


 ただ、これまでの皆様方を含め、歴代いろいろ進めてきた中で赤穂との合併ということでほぼ決まっているわけでございますので、これは多くの方々がやってきたし、町民のほとんどがこれについても賛同されておると思っております。それでこれを進めていくということについては、私も賛同して、これにつきましてやっていこうと、こういうふうに決意いたしておるところでございますので、よろしくお願いいたしたいと思っております。


 ただ、ここで考えなければならないことというのは、先ほどいろいろありましたけれども、いかに実行していくかということは非常に難しいだろうと思っております。その姿勢につきましても、赤穂市との合併の協議の迅速化の方にも若干入らせていただきますけれども、やはり就任して以来、いろいろ聞きますと、なかなか難しさがあります。例えば、給食問題につきましても、私の公約しているのと若干違うなというようなこともありました。ですので、これにつきましても、修正しないといけない部分もありましょうし、赤穂の意見も聞かないといけない。こういうことはきちっとしたことを手続としてやらなければならないだろうと思っておりますので、多少の時間は要るかと思いますが。


 合併協議の迅速化については、既に若干9月から止まっておりますけれども、赤穂市長とも話を若干しまして、事務的に詰めさせていただくということを先ほどもお話ししました。そういう中で、市長選が終わり次第、そういう協議会の舞台に乗せるようにさせていただくということとあわせまして、次回の協議会には先ほど来出ています合併の期日、その他につきましても重要事項につきましても、俎上に上げていきたい、こういう格好の段取りをしておりまして、できたら6月に大方のことができるというようなことは、いわゆるスケジュールの中で、私自身は考えております。そういうことで進めていきたい。それでないと、なかなかこれエンドレスになってしまいます。そういう気持ちでおりますので、よろしくお願いいたしたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 上郡町の主張を貫くという姿勢が一番大事であります。別に合併をぶち壊すためにごちゃを言うつもりは決してございません。今、町長がおっしゃったように、合併は1つのまちづくりの手段でありますから、あくまで上郡町民が将来合併してもしなくても、どちらが幸せかということを常に考えなくてはならない問題であります。だからこそ合併協議会というのは、合併をするかしないかも含めた協議会になっております。


 町民が辛い思いをし、差別に泣き、また職員が本当に辛い目をするような合併をしても、上郡町町域が生き残ることはできません。前、議会解散のときに、私ら議員、首切られまして、町民皆が言うんです、工藤さんは相生派か赤穂派かと。私は言うたんです。上郡派やと言うたら皆、きょとんとしとるんですね。皆、合併をどっちかでせないかんと思っているわけです。僕は合併は反対じゃないです。手段の1つだから、上郡町が生き抜くためには合併も選択肢の1つだから十分すればいいです。しかし、その中身はぼろぼろで、上郡町の町民が泣いたり、子供がないがしろにされたり、お年寄りの福祉が赤穂の中心の遠いところで、福祉が後退したり、職員が差別されて、町民の声が届かなかったりするような合併をなぜしないといけないのかということから、町長がおっしゃるように、上郡町の主張を貫く。


 今、町長がいいことおっしゃった。奈良時代に、平安時代と言われたのか知らんけど、上郡町は赤穂郡相生赤穂上郡の中心だったわけです。地理的には。という意味でも、交通のアクセスから言えば、それは失礼ながら、赤穂や相生よりも一番いい位置に私はあると思うんですよ。岡山県、鳥取県、海のところを見ても。だから発展性から言えば、上郡町は一番主導権が握れる。一番いい地のりです。確かに人口は少ないだけの話で。だから、そういう意味で、上郡町のプライドをかけた合併協議をする。そして余り見下されたようなことをして、上郡町のお年寄りや子供が将来合併して、差別され泣くようなことの合併であれば、私は毅然として断るべきだと思うんですが、町長、突っ込んだことで申しわけないですが、ご答弁いただけましたらありがたいんですが。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 全く同感でございます。私自身は、合併につきましては、基本的な考え方につきましては、できたら先ほど申しましたように、千種川流域をできたらまとめていきたいと思っておるわけですけれども。ある意味ではこれは一里塚だと思っております。先ほども申したとおりなんですが、だからこれで赤穂と合併して終わりですよ、はい、さよならということではないと思っております。子孫代々つながっていくわけでございますし、恐らく日本の状態ももっと変わってくるかと思います。そういう中で対応していくので、我々生きた行政、あるいは町、上郡町自身も生き物だと思います。そういう中で動いていくわけですから、そういうかなり長いスパンを見ながら対応していく必要があるんじゃないかと思っておるところでございます。おっしゃるとおりです。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それで、合併協議を迅速化していただく。私はそのとおりお願いをしたいわけでありますが、6月に大方のことができるだろうというのは、6月に合併の是非を決めるということを意味されておるのか。それとも、協議の重要項目がすべて町民にお示しすることができるように協議会を進めていきたいということをおっしゃっているのか、具体的にはどういう意味でしょうか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) むしろ後者の方で、スケジュールによって違うかもわかりませんけれども、アウトラインがぴちっとできるように、将来の赤穂市ということがどういうふうに見える、見えないということについても、既に決まっている事項の中にも、合併してから少し検討しますというのがあるわけですけれども、そうでなしに、大体こういう格好の姿になるんだぞということがわかるようになるだろうと思うんです。それを住民の方々にお示しするように、赤穂市もするだろうと思っております。これは責任持てませんけれども、そういうことで住民投票されると思います。その場合に、我々はどうとるかということになるかと思います。


 これにつきましては、後ほどまたご質問があるかもわかりませんけれども、やはりそういうことが決まり次第、要するに重要項目が決まり次第、皆さん方にお示しし、またその上でご相談させていただこうと思うんです。上郡町の場合は、既に赤穂と合併についてはある程度オーソライズされている部分があるんですね。だから、それを800万も1,000万もかけてもう一遍やるんかという話が当然、一方であると思うんです。だからこの辺も含めまして、ご相談させていただきたいなと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そこで、6月に大体町民にお示しすることができる。議会にも示すことができるというように努力されるということはありがたいご答弁でありますが、結果の住民投票についてであります。私は、赤穂市が7割以上が住民投票を望んでいるから言うのではないけれども、ある程度上郡町が住民投票条例を議会全会一致で採択いたしましたところに、この結果については、町民も議会も町長も従うと、その方向で行こうということです。それがやっぱり住民投票の筋なんですね。


 それをすることによって、あっちやったらよかったのに、こっちやったらよかったと後からたたき合いがなくなるわけです。要するに、町民もそれに従いなささいと。その多数に。よく言います。間接民主主義やから議会が決めるべきじゃないかと言いますが、そのとおりなんです。住民投票をして、そしてその出てきた是か非かの事象を議会が十分しんしゃくして、町長も議会もそれを議会で議決をするわけですから、決して議会の直接民主主義や議会を無視したわけじゃないわけです。住民投票自身がそれでひとり歩きするわけでなくて、最終的には、町長なり議会がそれを尊重して決めるわけですから、あくまで議会尊重だと、これも言えるわけですから、それはそこのところを住民投票するのは、また金も要りますけれども、後から、いろんなトラブルが起こらないためにも、すべての町民が町長も含めて、それに従うというために、きちんとした町長が今おっしゃったように、大方の協議項目をお示しして、そして町民に示して決着を図るということが大事だと思う。


 そこのタイミングですが、赤穂が住民投票してけったら、もうこっちはする必要ありませんので、失礼ながら。だからそこのところの政治的判断も町長要りますよね。どうお考えですか。住民投票とそのお考え。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) ありがとうございます。非常にご理解の深い議員さんがおられまして、これでいろんな議会との関係、あるいは間接民主主義の話もややこしくなくて済むと思うんです。私は、そういう理解のもとにさせていただけたらありがたいなと思っておりますので、住民投票についてはどちらかというと、そういうことを諮ろうと思っておったんですけども、そういう方向で検討させていただこうと思っておりますが、ただ、これを赤穂さんを先にやって、上郡は後からやりますという時期的な話がちょっとあったかと思うんですが、ずらすということはちょっと難しいんではないかなと思うんです。でないと、ちょっとずれて向こうが出たからこっちという話になったら、それに引っ張られてしまう結果もあろうと思いますし、いろんな副作用があると思うです。だからこれは、同時にやらせていただきたい。その辺はご理解いただきたいんですが、いかがでしょうか。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) ほかの議員さん知りませんが、私は大いに理解しました。赤穂からけられたから、上郡町が後からどうやということは、そんな平たい話、格好の悪いことはできません。両方が一斉にやって、どっちかがけったということだったら、また次の道を将来、今、町長がおっしゃるように、上郡町が中心として町民を救えるような将来の合併のビジョンもあって、国もいろんな道州制やなんかおっしゃっていますから、そういう山も来ると思いますわ。そこまでやられることも視野に入れた、赤穂にふられたら夜も日も明けないんだというようなことでは、上郡町は生きていけません。ということから、町長のご答弁は筋が通ったものだと私は思います。


 そこで、住民投票については、一緒にやるということで、もう一遍確認しますが、赤穂がもし市長なり、議会さんがやるとなれば、町長もこの議会に諮って一緒にやりたいという姿勢で間違いはないですね。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) おっしゃるとおり、私は間違いない。そういうように諮らせていただきます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 次の質問お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 2番目の学校並びに高齢者への給食の問題でよろしいですね。


 この問題につきましては、公約の中に入れておった1つでございますし、しかも当初、私がお話しさせていただいたように、5月1日現在で立候補するときには、この5つの項目の中に入れてなかった問題なんです。途中から非常に地域を回りまして、いろんな方にお聞きした段階で強かったということもあります。そういう中で、先ほど話しましたように、退職金の差しかえの話も含めまして、させていただいた課題なんですけれども。非常に高齢者の方も、こういう考え方でいったらどうかなというと、その関係については非常に賛同されました。そういうことですので、やりたいと思っております。できるだけやりたいのじゃなしに、何が何でもやっていきたいと思っておるんですが、ただ、ここに合併協議の中で、いろんな足かせがちょっと入っているのは私は知りませんでした。時期的にまだ決まっていなかったところもあったからやむを得ないんですけれども、そういうことで合併後、3年目途に第2給食センターを上郡向けにつくりますと、こういうことになっているんですね。それから、指定管理制度の活用を検討いたしましょう。こういうふうな2つのものが決まっていると思うんです。だから、上郡独自でどんとやっていきますという話ではなくなっているんですね。やる場合は、赤穂市と相談しながらやっていかないかんし、少なくとも合併後という言葉が入っていますので、3年後ということになっています。それを無視してというわけにいきません。ですので、私の言ったことはうそになる部分があるんですが、その時点ではやむを得なかったと。結果、うそになったんですが、しかしこれについては私は対応していこうと、できるだけこういうふうな考え方でいきたいなと思っております。


 ただ、高齢者と学校給食とはちょっと異質な部分があるんだということについては私の勉強不足だったと思います。これは実際やる場合は難しいというように聞いております。レーンが1レーンではいかない。同じような2レーンになってしまって、結果的には同じものを2つ寄せたのと変わらない。効率的には余り変わらないという話がございます。これはもう少し検討しないといけないでしょうけれども、いずれにしても、こういうことを含めまして対応を考えておるところでございます。


 食育の関係につきましては、地域の私自身の考え方でもありますけれども、地域のものは地域で食べる、医食同源の基本的な考え方を持っておりますのとあわせて、やはり若いうちから地域のものを食べていただく。それを誇っていただく。そういうようなことを教育の中で、現場でしていただく。いわゆる科学的にも、人間の体のためにもいいんだろうと思いますし、あらゆる面でもいいと思います。精神的にもいいかと思います。だから、この辺につきましても強力に進めていきたいと思っております。この点につきましては、教育委員会とも協力しながらやっていくということになろうかと思っております。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長のおっしゃるように、合併協議会が町長が公約される後にありまして、合併した後3年を目途に指定管理者制度で上郡町の第2給食センターだけは指定管理者制度で、できるだけ安くあげたいというような赤穂市の答弁でありました。赤穂市としては、赤穂市のある方に漏れ聞きますと、上郡は合併したいんやったら給食してやればいいんだろうというような対応です。給食してやればいいのだろうと、給食さえすれば頭下げてくるんだろうというようなことであれば、それは違うんじゃないか。だから、別に赤穂市も合併したら赤穂市民の税金を給食に投入しないといけないので、丸投げして、給食を赤穂市に頼むということは、合併しにくい状況になるんじゃないかと。合併協議するに当たっても、例えば協議会で決めたことは尊重しないといけません。しかし、決めたことは決め直すこともできるわけで、上郡町の利益、赤穂市の利益に市民の負担が減るんであれば、それは市長も議員さんも喜んで、上郡町が自分で給食をするように変更し、赤穂市もそれを同意すればできるわけでありますから。


 今、町長おっしゃるように、食育を上郡町は農業立国でありまして、基幹産業は農業です。要するに日本に誇る上郡町の農業であると私は思っているんです。それの一部分でも、子供たちに食べさせていくためには、単なる赤穂市の言う指定管理者制度で、はい、そうですかというわけにはいかん。金はかける必要はないけれども、やはり地元の特産品をできるだけ少しでも子供たちが食べること。町長いいことおっしゃった。やっぱりそういう地元のもので上郡町の町民の体はできておるんですから、外国のものは使う必要はないわけで、できるだけそうやって給食を実施していっていただきたい。


 ここで町長は協議会の結果を無視して、すぐに給食やりますということはできないでしょうけれども、町長の言葉じりをとらえますと、協議会でできるだけ赤穂市の理解を得て、赤穂市もお金を使わないでいいように上郡町で、もしやれるんだったら、早いことやる。絶対やりたいというようにとらまえるんですが、赤穂市のあることでそういう箍がありますが、その箍をとるんだと、締めつけられた枠をとるんだというようなことの答弁に聞こえるんですが、そういう姿勢に聞こえるんですが、そんなんでよろしいんですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 今、おっしゃるところまでは言っていませんけれども、出せませんけれども、気持ちの上では思っております。何を言うんだと思っている部分があるわけでございまして、その辺を含めましてまさに子供に、犬にえさをやるようなことで、おまえのところだけは指定管理制度、我々は自分のことをやるんだと、これではたまったもんじゃないと思っております、基本的には。そういう中で対応していきたいと思いますので、この辺は決まったことですので、尊重しないといけないけれども、孫子のためにそこはいろいろ意見言わせていただこう、こういうことでございます。なるかならないかは、相手のあったことですので、その辺もご容赦いただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) よう言うてくれました。すっとした。ほんまにこんな答弁は久しぶりですわ。


 それでは、3番のJRの問題をお願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 先ほど来あります。これも一応私の方で考えさせていただいて、入れさせていただいている公約の1つでもございます。先日の11日の利用促進会議の幹事会でも私会長ということで、新たにさせていただきました。私はある意味では、このJRのダイヤ改正につきましては、当時姫路からうちに帰ったり、いろいろしていましたので、特に6時台には被害を何回か受けた本人でもありますし、自分の勝手で飲み過ぎて西相生まで行ったこともある。そういうことでさらに被害をこうむったわけですから、非常に腹が立っておったわけでございますが、いずれにいたしましても、これにつきましては、私自身、そういうような経験を踏まえながら、いろんなことを考えていきたいと。これまでやっておられること以外にも例えば駅舎を今、来年、再来年とやろうということで、いわゆるバリアフリーのことでやっていこうということで、JRもやっているわけでございますけれども、それも含め、あるいは駅前整備も含めまして、我々の夢はどういう夢なんだろうかなということを、あの幹事会でもう一度ただしてみたらどうかと思うんです。そういう中で、上郡の将来の姿を考えていくべきではないかな。山陰への要所でもありますし、山陽への要所でもあります。それにふさわしい西の玄関ということにできないかなと。そうすれば上郡駅が上郡の町民にとって誇れる駅になるんじゃないかなと思ったりいたしておるところでございまして、さらにダイヤ改正につきましても、実際にやっている方々の意見を聞いてみたらどうかと思うんです。そういう中で、どこの部分触れたらいいか。全面的にやっても損です。すべてが通るわけじゃございません。だから、JRのOBの方も入っていただいたりいたしておりますけれども、そういう方のお力も借りながらやっていきたいと思っております。


 また、私自身、上郡駅長なり、あるいは相生の駅長には就任早々、いろんなこともごあいさつも兼ねて、事情もお聞きしにいきました。けれども、まだ神戸の方、あるいは岡山の方にもまだ行っておりません。これは年内にぜひ行きたい。しかもさらには隣の市、備前市の方ですね。あるいは和気の方と力を合わせていきたい。この辺もそういうような趣旨の話をしにいきたいなと思っております。


 これは一番最初にも申しましたように、なかなか時間がかかる問題でもありますし、一つ一つ解決していくのには大変だと思いますけれども、皆様方、議会の方々、あるいは町民の方々のお力をぜひ結集していきたいと思いますので、ご協力のほどお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長が今、お話ししましたように、12月11日にJR上郡駅利用促進協議会がありまして、町長が会長になられました。そこで、私はレジュメを見ておりましたら、町長、今おっしゃったように会長になる前に11月28日と12月1日に上郡駅長、または相生駅長へあいさつに行っておられるんですね。ほんまにこれはすごい早い対応だなと。これは本気で上郡町のことを思っておられると、私は心から敬意と感謝を申し上げるのをここで言わせていただきたいと思います。


 そこで、町長が今度はJR西日本の神戸支社に行くとおっしゃったら、副会長までがわしも行くと言うていただいた。これは本当に、それは長いスパンかかります。確かに長いことかかるけど、その熱意たるや私は町民の1人として感謝を申し上げないかんと思うわけです。


 それから、もう一つは、町長に言うても仕方ないことですけど、JR西日本が福知山線で大事故起こしました。山崎正夫社長が、「安全なくして信頼なし、信頼なくして成長なしと考えておって、集中的に安全基盤を整備し、成長につなげたい」とおっしゃって、安全こそJRの使命だと言っているんです。そして、何をするかといったら、上郡町にATS−Pというのですか、すなわちどんなもんかと見て調べてみると、ある程度信号を無視した運転手がいたり、信号よりも速度を超過した場合には、ブレーキが自動的にかかると。それを最新型ATS−Pというそうです。オートマチックトレインストップというらしいんですけどね。それをその福知山線の反省のもとに、山陽線の網干上郡にも22年までにつけると、やっておるんですね。ところが赤穂線にはつけないわけです。


 ということは、安全が一番だということで、本線を一番大事にするという方針だから、山陽本線が一番大事だということを社長みずからがおっしゃって、もうかる赤穂線には新快速を向こうに危なくても通すと、それは社長の言う言葉は矛盾だらけですわ。そう思いませんか、町長。町長に聞いているんじゃないですよ。安全こそJRの使命やと、信頼こそJRの使命やというのであれば、赤穂市と上郡の山陽本線と乗客そんなに違わないですよ。きょうの義士祭があるときは少し多いですよ。しかし、全体的にはこの山陽本線沿いの乗客は赤穂市と何も負けていません。赤穂市は赤穂市で終わりじゃないですか。向こうまで行くといっても、赤穂市から折り返すわけでしょう。


 だから、本来の安全性を重視する社長の方針のとおり、網干から上郡まで最新型ATS−Pをつけると言っている。赤穂単線にはつけないというのは、赤穂線の安全を無視し、JR自身が言うとることとすることが違うわけですから、上郡町がここに新快速を持ってこい、町民と山陽本線の利便性とこの沿線の活性化を図れというのは、JRにとっても方針と一致しているわけですから、何も遠慮することはない。私はそう思うんですが、町長、JR、そう思いませんか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私はこういうふうに思っていたんです。これは間違っているかどうかわかりませんが、私は上郡駅を進めていくのに、まず理論武装が必要じゃないかと思っておるんです。でないと、なぜ上郡町の上郡駅を重要視してやっていかないかんか。これはJRさん、あなた方にも利益になりますよ。私らにもなるけれどもという、しかも国家的プロジェクトの中でやられている事業ですけれども、その中でしかも国家のためにもなるんだというような三段構えの論理を考えないといけないのではないかなというふうに内々思っております。その1つが今おっしゃる安全であります。それから、カニの飯を食いにいくだけに山陰線があるんじゃなしに、やはり山陰との結節点だと。しかも山陽の表玄関として対応していく。こういうような中で、先ほどちょっと野磨駅家の話もしましたけれども、そうでなしに、そういうような重要な交通の要所である上郡のこの駅を大事にせずして、何がいくのだと、しかもおっしゃるように、単線というものは事故が起こったときにはまず全くお手上げになります。


 しかも向こうは、こういう問題があります。確かに私のふるさと船坂の方に、船坂トンネルあります。しかし、向こう海岸通ったら何ぼでもトンネルあります。そんなにトンネルたくさん掘れないんですね。金も物すごくかかりますから。


 だからそういう意味を含めまして、私はJRにもいい、あるいはこれは国家の大動脈であるんだと。これを大事にしないといけない。私は戦中戦後生きたわけですからよく知っております。私のところはちょうど坂になります。そうすると、デゴイチががしゃがしゃとスピードが落ちてしまう。そうすると石炭いっぱいくべる。コークスがいっぱい落とすと落ちる。3月ごろになったら火が燃える。山火事ばかりが多いのはそのためです。その当時の統計を見ていただいたらわかるとおり、少なくともこの上郡から西広島までは特に冬場の火事が多いんです。そういう統計もちゃんと出ておるんです。これはしかし国家の大動脈としてやっておられる分だし、その当時はそういう意味合いもあったわけですけれども、一生懸命協力しながらやってきたと、そういう歴史もあるわけです。山火事ばかりやと、そうなっているわけですね。そういうことが過去ありました。


 けど今そうじゃないんですね。変わってしまってしていますけれども、しかし昔のことを考えてみますといろんなことがあったと思うんです。その中で、この大動脈は大事にしていこう。我々もJRも一緒にしていくんだと。上郡町民としていくんだという姿勢の中で、このJRを大事に育成する。そのための1つの考え方なんだということを特に強調してまいりたいと思っておるところですので、ご協力をお願いしたいと思います。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) わかりました。そのとおりです。上郡町の駅前には昔、鳥取屋という旅館がありました。鳥取とも岡山とも結節点です。赤穂市に鳥取屋がありますか。合併してしまったら、このJR促進協議会なんて絶対つぶされますよ。合併反対じゃないんですよ。そうでしょう。赤穂市が、有年、助けましたか。町長、上郡町民しか上郡駅と山陽本線を守れないんですわ。やはり沿線にしかね。町長、その決意もう一遍この思いを言うてください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 工藤さんおっしゃるように、そこに生きてきたものとして、長い歴史の中でいろんなつらいこともあったし、楽しいこともあった、その中でやはりJRを大切にしないといかんなというのは我々心の中に常にあるものでございますので、どこへ行っても、だれにやられても同じように言います。だからよろしくお願いしたい。


○15番(工藤 崇君) 4番目の話を。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この千種川の床上浸水対策特別対策事業の関係なんでございますけれども、千種川の改修についてと、中学校の問題とちょっと分離しますけれども、千種川の改修につきましては、たしか49年と51災、特に51災、私もおった関係でかなり知っておるわけですが、非常に被害を受けました。それは51災は赤穂の方がやられたわけですけれども、この16年、あるいはその前の12年だったと思いますけれども、その被害につきましては、この上郡が物すごい被害を受けました。だからこれを改修し、何とか災害のない上郡、千種川沿線ということにしたい。こういうふうに思っておるわけですけれども、これは皆さんの悲願でもあろうかと思っております。ぜひこれはなし遂げたい。このためには一番多いのは、事業用地なり、あるいはそれに対応する移転の問題がありますので、用地買収、これのできるかできないかということが一番大きな課題でもありますし、先ほど議員さんがおっしゃっていましたように、5年間、今から言うと4年半でやらないといけない。こういう状況になっております。担当の者は一生懸命やっております。そういう中で努力しているわけですけども、大もとの河川改修事業そのものは県がやっていくわけですが、これに対して用地買収やいろんなことも含めてバックアップしていく、この協力を我々がしていくということになりますので、この辺は間違わないようにしなければいけないのですけれども、あくまで県がやっていきます。我々はそれの支援部隊みたいな形になるわけですけども、できるだけこのことについては対応する。その他の方法としては、問題ごとに、できたらちょっときついものじゃないんですけれども、プロジェクトみたいなのを組んで対応する方法を県の職員と町の職員もしたいなと。その上で、自治会も含め、皆様方も含めてなんですけれども、地元の協力を得ながらやっていこう。こういうのが基本的な考え方を持っております。


 それから、中学校の移転問題につきましても、同じように用地の問題もあるわけですし、教育委員会も含めまして、いろいろな形で鋭意努力していただいております。場所につきましても既に決まったところでやろうとしておりますし、用地買収についてもほぼ話が大体ついてきたという状況下にあると思います。その辺の詳しいことについては、担当課なり教育委員会の方でお話しさせていただくことになろうかと思いますが、いずれにいたしましても、この5年間で成しとげざるを得ないと思っております。


 これが残った場合、どうなるんだという話がきっとあると思うんですが、その場合は今やっている事業というか、もともとの事業があります。それに移行してしまうことになるわけですけれども、またそうするとスパンが長くなっているということになるので、できるだけこの期間にやってしまいたい。これは県知事も一生懸命やろうという決意でおられるようですので、私の方もそれに十分こたえられるようにしていきたい。またこのことについては、皆さん方にも逐一ご報告しながら、またご協力も得ながらやっていきたいと思っておるところでございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そしたら、進捗状況についてはご答弁いただけますか。


○議長(正木 悟君) 技監。


○技監(上林敏明君) それでは、千種川の床上浸水特別緊急事業の進捗状況についてお答えをいたします。


 進捗状況につきましては、9月の定例議会にも一般質問にもお答えをしておりますので、9月の定例議会以降の進捗状況について説明をさせていただきます。


 まず、事業説明関係でございますが、11月15日に大持井堰の水利代表者を対象に、大持井堰の改修について、現段階での計画内容について説明会を開催し、水利代表者から意見や要望をいただいております。11月21日に苔縄自治会の役員、岩木区の自治会の役員、合同の説明会を開催しまして、要望をいろいろいただいております。


 それから、11月22日に上郡橋の、仮橋の説明会を上郡区の連合自治会役員を対象に開催をいたしまして、それぞれ意見をいただきまして、実施可能なものについては、対応させていただくように計画をしております。


 それから、用地買収関係につきまして、大枝新地区、井上の隈見橋から上流の地区、同じく井上地区の隈見橋から下流の地区ということで、3ブロックに分けて現在物件の調査を実施しております。調査が完了した地区から順次、交渉に入っていくという予定で進めております。ちなみに交渉に入る時期としましては、大枝新地区が一番先行しておりまして、12月の下旬ごろから交渉に入ると。井上地区の隈見橋から上流の地区につきましては、2月の初旬ごろから交渉に入ると。それから井上地区の隈見橋から下流の地区につきまして、3月初旬ごろから各戸交渉に入っていきたいというふうに考えております。


 それから、上郡橋のかけかえに伴います、仮橋の設置についてでございますが、これにつきましては、仮橋の設置位置につきましては、上郡橋の橋側歩道橋の直上流ということで、今、橋側歩道橋がかかっておる、すぐ上側に計画をしております。


 車道は、片側3メートルで二車線全幅7メートルでございます。それから、仮橋の工事着手の時期ですが、これは来年19年の2月ごろに着手をして、19年6月ごろに供用開始するという予定でございます。


 以上でございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 中学校、お願いできますか。


○議長(正木 悟君) 学校教育課長。


○学校教育課長(山本善彦君) それでは、9月の定例議会以降の上郡中学校の進捗状況につきまして、報告させていただきたいと思います。9月以降、移転の中心であります用地買収、この事務に一番に力を入れてまいりました。まず、用地買収につきましては、28名中2名が現在まだ未契約でありますけれども、うち1名につきましては、12月中に契約締結の運びとなっております。残り1名につきましても、再度協力依頼をいたしまして、1月中には何とかすべての方との契約締結ができるように頑張ってまいりたいというふうに思っております。


 また、埋蔵文化財の発掘調査ですけれども、11月7日から、それからボーリングにつきましては、11月の27日から調査に入っております。


 次に、中学校への進入路でございますけれども、南部幹線道路から学校用地まで二車線片側歩道で幅員が10.8メートルの直線道路を計画しております。また、中学校の周辺整備計画でございますけれども、山野里の区長、農業委員さん、山野里南まちづくり準備委員会の会長さん、及びその役員さん方といろいろと協議しながら、周辺整備計画の案を作成いたしました。まちづくり委員会からは、いわゆる周回道路計画や用水排水計画等、7項目の要望が出されまして、中学校の建設事業で対応できるものについては、計画に上げさせていただきまして、中学校の建設事業の中で対応不可能なものにつきましては、山野里区長の方から担当課へ要望書が提出され次第、一般事業といたしまして、財政と協議しながら緊急性の高いものから、順次整備を進めていくということになっております。


 次に、建設設計ですけれども、コンサルと中学校の先生方とも数回にわたりまして、規模や配置等について現在協議中であります。そういうようなことで、いろいろと配置等や規模について協議中ということです。それから、通学路の確保と整備につきましては、中学校と協議しながら現在3ルートを計画しております。その1つは、あゆみ橋から新竹万橋へ抜けるルート、それから2つ目には、山野里踏切を渡るルート、3つ目には智頭線の丹西隧道をくぐるルートということで、それぞれのルートにつきまして、生徒が安全に通学できるように信号機等の交通安全施設の要望や通学道路の拡幅及び防犯灯の設置等、そういう交通安全施設等の整備計画を現在進めておるということでございます。


 以上でございます。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 5番目の最後の質問お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この信頼回復の関係でございますけれども、あくまでも私、これまで申し上げましたように、公約を着実に実施する。これに尽きるとは思っております。そういう中で、藤本さんの話もありました。あるいは阿部さんの話もございましたが、こういうことの回答の中でお答えをさせていただいたとは思いますけれども、特に、日常業務の中での対応、役場としての対応が、一番大事なところがあるかと思います。こういうことにつきましては、先ほども若干言いましたけれども、私の方を向かず町民の方を向いて仕事をしてくれと、こういうようにお話ししました。そういう中で対応していただく。全部上げていただく中で解決していきたいと思っております。


 先ほど来、話がありますけれども、この河川改修に絡む中学校の移転も含めまして、140億だけで動くわけじゃないんですね。それ以外に移転から何から含めますと、恐らく200億出るんじゃないかなと思っておるわけでございます。そういう中で、5年間でやる。あるいは4年間でやるという形になりますと、上郡町の予算が70億ちょっとだと思います。40億毎月上乗せになるわけですから、もちろん県の職員も一生懸命やってくれるでしょうし、その中であります。だから、そういうことにつきまして、一生懸命やってまいります。だから、皆様方もぜひ地元の関係につきまして、ご協力賜りますよう、ここについて本当にお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それで、信頼回復の件に戻りますけれども、そういうふうな姿勢で対応し、その中でお互いが信頼できるような形、内部的にそういうことも詰めてやりたいと思っておるところでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 終わります。


○議長(正木 悟君) 通告3番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は3時25分。         (15時10分)


             休           憩


○議長(正木 悟君) 再開いたします。           (15時25分)


  通告4番、議席10番、小寺政広議員に許可いたします。


○10番(小寺政広君) ただいま、議長の許可を得ましたので、通告に基づきまして質問します。


 先月に行われた選挙において、町長は2期目を目指す現職に対して、全く無名の新人という極めて厳しい中にもかかわらず、上郡町の現状を憂い、町民の声と思いをしっかりとつかみ、他を誹謗せず、おとしめることなく、ただただ混迷する町を救うために、切々と政策を訴え、上郡に信頼と愛の風をと町民に呼びかけられました。町民は、有権者はその姿勢に、人柄に、その呼びかけに心底からこたえ、町政の改革とこのまちのあすの山本 暁候補者に託し、新町長に選出しました。私も、山本 暁候補者の呼びかけや姿勢に胸を打たれた者でありますが、あれほどの大差で勝利するとは思いもよりませんでした。しかし、私がどう思おうと、有権者は圧倒的に山本 暁候補者に町政の改革とかじ取りを託したわけで、それだけに新町長への期待は大きく、その責任は重いと考えております。町民に訴えたことや約束は誠実に取り組み、町民の付託と期待にこたえられますよう努めてください。町民の1人として、議員として、山本町政に眼を注ぎ、監視を続けてまいります。


 それでは、質問に移ります。


 町長も当時は新人候補者としての選挙公報の決意は、どれも的確に上郡町の現状をとらえ、時期にかなった政策課題として訴えられており、身が引き締まる思いをしておりますが、ただ、子供、高齢者、障害者などすべての人々が喜びを分かち合えるまちづくりをしますという決意について、新町長の政治姿勢として受けとめていますが、確認の意味で質問します。


 すべての人々が喜びを分かち合えるまちづくりは大変心地よく響き、だれもがうなずきそうですが、最近の国政からも明らかなように、弱者や高齢者や障害者にその負担を強いていく政策が進んでいます。このように実際の政治や行政はそれにかかわる経緯を弱者や高齢者にもさらなる負担を求めております。このようなことは、よくご存じの上での決意であると思いますが、この点についてわかりやすく町民にお考えをお伝えください。


 次に、このまちには、歴代町長が成しとげた成果、財産は多くありますが、一方で問題や課題も多く山積しております。このことは町長ご自身もよくご存じだと思います。町長は、これらの負の遺産の解決、解消にも努力していく責務があります。他にその責任をなすりつけることなく、このまちと町民のために、負の遺産の解消に果敢に取り組まれることを求めます。負の遺産とは債務のことです。町の未償還額が前町長の4年間で激増しました。もちろん議会にも議決している、その責任がありますが、平成14年度末で221億円、15年度末で229億円、16年度末241億円、そして前年度17年度末は246億9,000万円と累増しています。


 14年度は、前町長が途中から就任しており、見方が分かれるところですが、その前年の13年度212億9,000万円からだと実に34億円もの債務増です。この上に、一時借入金という借金は、13年度は4億程度だったのですが、17年は総額で15億円余りを銀行から借り受けております。


 一方、町の貯金と言われている財政調整基金は13年度末で約10億円ありましたが、17年度末は3億円余になっています。ふるさと創生基金の1億円、JAふれあい基金の5億円は既に使い切ってしまいました。まさに町財政は底をつきました。そして、また子供たちの健康に係る学校給食は、町長や議会の選挙のたびに公約されながら実施されていません。安全で安心なまちに欠かせない防災連絡システムにおいても、防災行政無線は長年の課題でありながら、いまだに設置されていません。時代の要請や隣接市町からも大きく遅れました。


 これらの負の遺産を解消し、また時代や隣接町に追いつくためには、強い意気込みと大変な努力と汗が必要で、その上に職員と一体となる行政推進が不可欠であります。本町には、現在、正職員181人、嘱託職員及び臨時的任用職員128名、それに事務組合出向者3名の312名、それに助役、教育長がいます。職員はどのようにいようとも生活と家族をかけてそれぞれの部署において、町長の命令のもと、営々と毎日汗をして行政の先端で働いています。つまり、町長の決意を実行していくのは職員であります。町長が町民に呼びかけられましたように、職員とも信頼の関係で向き合い、一体となって山積する課題に立ち向かわれますよう求めます。


 以上の点について、町長のご決意をお聞きします。


 続いて、情報公開に移ります。情報公開というものは、住民のためのもので、民主主義の根幹だと言われますが、行政にとっては思いのほか難しいものであるととらえています。しかし、難しいけれど、困難だけれども住民は情報の開示を公開を強く強く求めており、常に住民に情報を公開し、説明責任を果たさなければ行政は前進しなくなっており、包み隠さず情報開示し、住民の声を真摯に聞くことが行政の推進力になると考えますが、町長の見解をお尋ねします。


 次に、合併協議会の協議についてお尋ねします。


 協議を進めるべきだとの質問は他にありますので、割愛します。合併問題において、相生市・上郡町合併協議会の正式な整理が残されております。ご承知のとおり相生市との合併協議会は今も法律的に存続しており、残念なことに原因や理由はあるにせよ、決裂状態で今日に至っており、これには上郡町議会や議員、そして私にもその責任があり、町長は全く関与していないことであり、人のしり拭いを押しつけることになりますが、町長のこのまちの最高責任者としての協議会の正式で円満に整理することは大事な大事な町長のお務めだと考えます。


 さきの質問で答弁されましたが、再度答弁を求めます。


 続いて、川まつり「花火」の復活について質問します。今のこのまち、上郡には年に一度だけでも町民が共有し、参加できる場は絶対に必要です。商工会の夏楽祭、国体の成功と、上郡町民はやればできる力があります。伝統と長年続いてきた行事は金銭以上の価値があります。町の財政が厳しいことも町民はだれもが知っています。しかし、花火の復活を望んでおります町民の声を取り入れ、工夫していけば経費も節約できますし、楽しい祭りがきっとできると確信しております。


 花火は、注文生産で、冬じゅうにつくりますし、警備についても県警や警備会社の日程調整が必要です。予算の編成のこともあり、この12月が決断する最終時点だと考えており、町長の英断を求めます。


 最後に、JR上郡駅利用促進についてお尋ねします。


 この件についても、他の議員が多く質問しますので、重複は避けますが、駐車場の確保と料金についてお尋ねします。協議会として利用促進の実を挙げるためにも、町民への何らかの支援を不便さと負担を軽くする方策が必要だと考えます。また、この運動は何と言っても赤穂市の協力が必要です。上郡町民の苦しみを見捨てるような赤穂市ではありません。この運動が盛り上がれば、有年駅を利用する人、つまり赤穂市民にも利益になります。赤穂市に運動への支援を要請すべきだと考えますが、見解をお尋ねします。


 以上、再質問は指定されました席から行います。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 公約の実行につきましては、先ほど来何回か言っておりますので、基本的な考え方はもう既に申し上げましたとおりでございます。特に、変わったことはないわけですけれども、負の遺産の関係につきまして、若干話をさせていただきます。


 これにつきましては、だれが悪い、かれが悪いと今さら言っても仕方がない。私はその責任をとって全面的にこれを解決する方向でやっていきたいというふうな姿勢でおります。それが基本的な姿勢です。それと行政改革の断行をぜひやっていきたいということは、最初のごあいさつで申し上げました。それがなくしてこの負の遺産を解決する道は本当はないわけです。その上で、国・県などの応援を頼むということも考えていきたいと思います。


 それから、地元の財政基盤、いわゆる上郡町自身の財政基盤をきちっと強化していく。こういう方法をとらないといけない。そのためには産業振興を十分やっていく必要があるし、いろんな形で、いろんなイベントなんかも含めまして、誘致する姿勢を常に情報を八方にアンテナを上げまして、それを取り組んでいくような方向でやらないと、1つのイベントをやりますと、ものによっても違いますけれども、かなりの金が上郡町に転がり込んでくるのは、私はイベント屋と言われるぐらい県でいろいろなイベントやってきました。1,000人も集まれば大変な収益になります。そういうことですので、そのためにそれ以外のいろんな方が働く場もできる。そういうことを含めますと、このイベントはばかにできない部分でありますけれども、悲しいかな、上郡町はなかなか来ない。こういうことですので、こういうことにつきましてもやっていきたいと思っておるところでございます。


 そういうことで、基本的な考え方はそうなんですが、いずれにいたしましても、先ほど議員もおっしゃいましたように、非常に苦しい、もうだれが行っても苦しいと思っております。だから、この辺についてのご理解をいただきながら、ダウンしていったものが少しでも、できたら上へ上げるようにしたいと思っておりますが、それがなかなかできるかどうか。今の状態では今年度は、また下がる可能性がもう既にあります。


 そういう中で、我々も先般も知事にお願いして、特別交付金につきましても前年対比非常に少ない形で内示が来ております。ぜひ3月には回復してもらうようにということで、特別にお願いもしてきました。そういうことで、できるだけのことはやりたいと思っております。


 それとあわせまして、先ほど申しますように、自分たちの足元の力をもっと強めるような方向をできるだけやっていきたいと思っております。だから、物産につきましても、木工品だとか、農産物いろいろありますけれども、そういうものを外へ売っていく場合に、町長がセールスマンのかわりをやってもいいんじゃないかと私は思っております。


 ロシアやアメリカの大統領はジェット機を売るために、わざわざ自分が行ってやるわけですから、何もやっておかしくないと思うんですが、そういうふうな基本的な考え方を持っておりますので、それに皆様方がついていただけるように、業界の方々にもお願いしたいと思っておるところでございます。


 それから、財政再建の決断は、先ほども同じようなことを言っておりますが、これは事業計画つくりながら、長期見通しをつくりながらですけれども、もう一度見直さないと、なかなか難しいんじゃないかなと。特別交付金も含めまして、減り方が予測以上に減っているんじゃないか。あるいは減ってくる可能性が出てきています。


 だから、そのときの状態が間違っている、これは見通しが悪かったと言っているんじないんです。そのときはそれが正しかったと思うんですが、状況が変わってきたと思うんです。それに対して、この辺も皆様方ご相談しながら対応していきたいと思っておるところでございます。


 それから、職員と一体になって行政をというのは、まさにそうでございます。私1人では何もできません。300数名の方々が一生懸命やっていただく。その中で皆様方のご希望も、住民のご希望も踏まえながら、サービスができるんだろうと思っておりますので、ぜひこの辺につきましてもご理解の上で、いろんな形の職員もいますけれども、ご支援をいただきたいと、特に思っております。


 それから、情報公開につきましては、先ほども申しました。そこでちょっと言い忘れたなと思うのは、双方向の情報でないといかんなと。一方的なものではだめだなというのを言い忘れておったので、つけ加えますけれども、やはり両方からこちらからも言うかわりに、住民の方からもいただく。あるいは議員さんの方からも言う。議員さんの方も住民との話でと、こうなると思うんですけども、そういうディスカッションの中でよりいいものができるんじゃないかなと。こういう風土をつくりたいと思っておるんです。これをするのはなかなか難しい問題がありますので、この辺も教育委員会、あるいは社教の方とも協力しながらやっていかないといけないのじゃないかと思っております。


 要するに、我々の関係する組織挙げて、そういうものをキャッチし、また人に出していく、そして施策に反映していく。これが大事かなと思っておりますので、その辺も御理解いただきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ありがとうございます。いろいろと本当に的確なご答弁ありがとうございます。ただ、最初私が演壇で質問しました、すべての人々ということで、本当に響きはよろしいんですけれど、なかなか負担を求める場合が必ず出てきますし、行政というところはだれかがどこかで負担をしているわけで、だれかがどこかで汗をかいているわけです。そうして行政が成り立っていますから、皆、すべての皆さんが喜び合うというのは大変ですけど、その負担をどうしていくかということだと思うんです。今の政治情勢と含めまして、国がやっている弱者とか、あるいは高齢者に負担を求めようとする現状において、町も大変な状況にあると思いますが、町長はその点、どのように思われますか。その1点だけ、わかりやすくお伝えください。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この税の問題は非常に難しい問題だと思います。専門的にやっておられても40年やっておってもなかなかわからないというのが実態だと思っております。だから、税負担の問題については、私は専門化じゃありませんので、ちょっと的外れなことを言うかもわかりませんが、お許しいただきたいと思います。基本的には、ないところから取れないんですけれども、なかなかそうでない、ないところがあります。だから、その辺の実態をきちっと調べないといけない問題があろうかと思いますが、その上で、やはり応分の負担をしていただくということも言う、それしか言いようがないんです。そういう中で、高齢者だからたくさん取る。あるいはそうじゃないから取らないというのじゃないんです。全般的に言うと、今、小寺さんおっしゃったように、年寄りは比較的金持っているよと。今の統計的にですよ。だからそこから取ったらいいんだという一般的理論もありますけど、私はそれは必ずしも正しいと思っていません。これまでに積み重ねて長いこと生きておったんだからそれだけたまるのは当たり前です。そういうことですので、それをぴんはねにしてしまうんだという考え方には、余りくみしたくないんです。ですので、現在、働いている中でそれぞれの収益がある分にとっていく。それ以外は、積み立てた財産については、固定資産税とかいろんな形で財産に対する税と、労働といろいろ3つほどあると思うんですけれども、そういう配分の中でやるわけですけれども、我々が税かけられる分については、本限られた分しかないわけですが、その中で平等でやれといっても、なかなか難しいわけです。国なり県の税制の中に組み込まれていますので、ここだけ正しいといっても、そうはいきませんので、固定資産税だけ取れといってもそうはいかない。


 だからこの辺は、県の指導も入れながらやっていきたいと。これは私は答えにはなっていないと思うんです。なっていないんですけれども、それより今のところやる手がないのかなと思っています。それ以上の平等性を求められても難しいと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 職員と一体となった町政ということなんですが、町長は初就任のときなんですが。就任日のときに、職員の前で町民の方に顔向けてくれということを訓示されたということを新聞で見まして、本当にうれしく思いました。また、僕がその数日後ですか、町長当選してから初めてなんですけど、町役場に来たときに、ちょっと議員さん、議員さん、聞いてと職員さんが言われまして、町長が、私にあいさつされましたと言うんですわ。そうでしたかと。それで、ご苦労さんと言われて本当にうれしかったということでして、本当に職員の方も喜んでおられたのを本当に強く感じております。


 そういう中で、町長、助役の人事についてなんです。大変苦しいと思うんですけれども、また助役さん前にして言いにくいと思うんですが、町民の方は本当に真剣に悩んでいるし、不安に思っています。というのは、前回の前町長が就任された途端、助役さんをああいう形になったということもよくご存じだと思いますし、それとまた管理職の職員を立て続けにというのですか、人事異動させたということもあって、大変不安があったということも聞いております。これは4年前のことですが、そういうことはやはりあってはならないことだし、職員に不必要な動揺と混乱を与えたと思っております。だから、それだけは前町長の轍は踏まないようにしてもらいたいと思うんです。だから、その分を含めまして、助役人事について、現時点でよろしいが、町長のお考えをお尋ねいたします。これは町民も気にかけていることですから、私1人の質問ではありません。そのことをよくわきまえてください。お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 私は、この11月24日に来るまでに、若干の方は確かに町の職員も知っております。しかし、すべては知りません。そんな者が人事異動して何になりますか。これまでに積み重ねてきた方々ばかりですし、それぞれに力がある方です。それを信頼してやっていこうと思っております。少なくとも3月いっぱいまではこの体制でいきたいと思っております。その上で、それまでにいろいろ私も勉強させていただきます。約100日間あるかと思いますので、その中で職員の方々の資質なり、いろんなことも勉強させていただこうと思っております。その中で、ご相談させてもらいながら、人事異動についても、これは助役以下、課長さん方もすべてですけれども、そういうような考え方を持っておりまして、少なくとも3月31日までは動かす気は一切ありません。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ありがとうございました。私自身も含めまして、町民の方も今の町長のご答弁お聞きしまして、安心されると思いますし、何よりも職員の方が本当に安心されていると思います。本当にありがとうございます。


 次に、ガラス張りの行政なんですが、町長、ガラス張り、バラス張りということをよく聞かれると思います。しかし、私、ガラスには曇りガラスもあれば、すりガラスもありますし、偏光ガラスもありますし、反射光ガラスといって、こちらから見えて相手から見えないガラスもあるということを私は教えられたんですが、そしてまた国政や自治体でも盛んに市長、首長さんや議員さんが、ガラス張り、ガラス張りという流行語のように使っております。しかし、実態を見ると、そうではないんですね。情報公開の欄で、再質問です。ガラス張りという市長が、ご存じのように、和歌山県とか宮崎とか、いろんなところで汚職なり、不祥事件を起こしていますね。前の宝塚市長なんですが、あの方、ガラス張りの市政とクリーンな市政ということで選挙して、市長になられた途端、前からの汚職で逮捕された。6カ月ぐらいでもう逮捕されてしまったんかな。そういうことがあります。だから、ガラスにはやはり曇りガラスもあれば、すりガラスもあるということなんです。


 僕は、ガラス張りといっても、やはりガラスという障壁を住民と行政の間に置いたとなると思うんです。僕は、情報公開というのには、そういうガラスさえも要らないと思うんですね。僕はそう思っています。行政と住民投票の間には、信頼と対話があればいいんです。そういうことを深めていけば、ガラス張り以上の情報公開ができると思うんです。そういう包み隠さない、信頼と対話がこれからの情報公開のあり方と思いますが、町長はいかが、町長のご見解をお尋ねします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 基本的には私はそれはそうだと思っておるんですが、ただ、情報をむやみやたらに振り回すと、非常に妙な形のものができたりいたします。だからそこは最後は私は責任取りますけれども、出さなかった分については、こういうことで出さなかったという場合もある。全然すべてオープンにしてしまうということは、非常に難しい問題がある場合があります。


 しかし、それはあえて私の責任の上でやっていきたいと思っております。そのかわり、それはある時期になれば、必ずこうしてこういうことだったんだということは言います。でないと、不必要なあつれきが出てきたりすることがあります。それ以外のことについては、全面的に対応していきたい。まして、補助事業だとか、いろんなことについてやるやつについては、利権が絡みそうなことについては、むしろオープンにしていった方が、そういうことにならないと思っておりますので、むしろ組織計画だとか、いろんなことやっていくと、例えば、将来にいろんな問題を残すなと、今出したら妙なことになるなというようなと、そういうようなことも含めまして考えているわけで、特に利権絡みのようなことについては、むしろオープンにした方が、浄化作用があるんじゃないかなと思って、基本的な姿勢はこう思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) もっともなことで、私自身も法令とか条例、あるいはいろんなプライバシーを侵すような情報公開を求めるわけではありません。やはり行政を進める上で、住民の行政であるという基本をわきまえたら、それを知ったら、そういうことができると思って質問いたしました。


 次に、川まつりの花火の件についてお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この川まつりの件につきましては、ことしやらなかった。それには、理由は1つしかなかったんだと思いますけれども、いろんな理由が出てきました。しかし、こうでなしに、いろんな考え方もありましょうけれども、私は基本的には来年はやろうと思っております。そのために、この川まつりの関係についての協議会、実行委員会なんかがありまして、前に会議を開いていただいているらしいんですけれども、その中で、そういう方向で話をさせていただこうと思うんです。これは、町長がぱっと決めてしまうようなことではないと思っておりますので、私自身はそういう気持ちでおりますと言っているんです。


 その中で決めていただいて、バックアップできるものはしていきたい。そのやり方もいろんな形で考え直してもいいんじゃないかな。例えば、商工まつりとか、いろいろなまつりがありますけれども、そういうもののセットの中でやろう。


 それから、もう一つ大事なことがあります。これは河川改修のスケジュールと密接にかかわると思うんですね。ここでやる場合。もし工事が入っておったらできないわけですから、だからその辺も含めながらやらないといけないので、この辺もずっと詰めていって、その上でお話しさせていただこうと考えております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 次、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) JRの関係だったと思うんですけれども、1番の方は、大体お話しさせていただいておりますので、これは省略させていただきますが、駐車場の関係の問題につきましては、私は、今駅前整備なんかをやっております。その関係で駐車場、民間も含めまして、あるいは町営のものも今までやっておったけど、ぽっとなくなったり、あっち行ったり、こっち行ったり、これはやむを得ない事情があってこうなっております。そういう中でやっておりますけれども、駐車場が必要なことはよくわかります。それに対する気持ちもわからないことはないんですが、1つは技術的に難しいのじゃないかなと。無人駐車場もあります。そういう人のところにとめたから、それについて助成するという話になってくると、なかなか把握するのは難しいのかなと思っております。そういうことが1つありますけども、それ以外に、そこにとめたからJRに乗ったかということの担保もなかなか取りにくい。2つぐらいの理由はありますけれども、それ以外もいろんな話がありますが。そういう町営でなく、民間の方もたくさんある。しかも数がかなり多い。ですのでこの分についてはご容赦いただきたい。私も研究しますし、駅前がきちっとできまして、そういう格好ができたら、それやったら何ぼか考える方法が可能であればやりたいけど、技術的に難しいのではないかな。こう基本的に思っております。あとは担当の方で説明させますけども、よろしくお願いいたします。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) 今、調べたんですけど、調べなくてもわかると思うんですけど、上郡と相生の運賃が230円ですね。この場合、往復で460円であります。駐車場は上郡町は400円から500円ということで、1日限りというところなんですけど、月極は別としましても、そういう状況であります。上郡駅利用促進をしている立場からしては、やはりそういうところ、そういう負担を担って、あるいは不便性を担ってでも、上郡から乗るように呼びかけているわけなんですね。だから町民にとっては、この230円、460円の負担と、それから駐車場料金400円なり500円を払って、上郡駅から乗るということになるんですね。呼びかける人に対して、こういう負担を求めるということは大変厳しいところもあると思いますし、利用促進になかなか実の成果が上がらないというところもある。もちろん努力されているということはわかりますよ。そういうことも含めまして、何らかの具体的な支援策、対策もこの際、必要ではないかと思うんです。駅の方からの資料を見ますと、去年と比べてもそうそうは減っていないんですね。これ、人口減から言うと、あるいはいろんな社会現象から言うと、むしろ健闘されているという利用状況ですね。昨年度は1日で3,317ということと、昨年がそうだったのが今年度は3,418人、1日当たり6人。そして年度においても、17年度に比べると10万2,842人から、18年度4月、これは1カ月に限ってなんですが、4月の1カ月、1年前の4月とことしの4月で10万2,525人、だから180人の差しかない。1カ月間で。だから本当に努力されるし、町民もよく利用されているのはわかるんです。だからこそ、いま一度促進を呼びかける方も、何らかの強力な支援策も必要ではないかと思うんでございます。


 そうしないと、本当に皆の努力が無にはならないですけど、努力の実が上がらないということです。そして、現在、促進利用協議会に50万円の予算で活動されていますね。この一部でもいいですから、駐車場、自転車代が、1日150円です。バイクが320円、この一部でも補助の対象、あるいは支援することには回せないか。50万円の中から回せないかということは、そうするとやはり上郡町からもちょっと乗ってやろうかな、皆が努力して皆がそういう熱意でやっているんだから、私はちょっと相生行くのやめて、乗ろうかということも出てくると思います。


 相生の駐車場があの駅前でも、相生の駅前は駐車場多いものですから、値引き合戦しているんですね。500円のところもありますけど、400円のところもありますし、あるいは400円と書いているけど、300円でよろしいというところもあるわけなんです。だから、そういうことをやっている中で、やはり町民にそういうことも呼びかけるのも1つの有効な手段だと思いますが、町長、どうですか。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) この問題は、非常にある意味でばらまくみたいな話なんですけども、米百俵の話が小泉さん言われましたけれども、やっぱり促進協議会の方でもっときちっと知恵を出していただいて、その中で、じゃあそれをやろうかと、何か方法があるのかなと、把握するだけで、恐らくこっちの50万の金が飛んでしまわないかなと思うような感じの話になっております。だから、いい知恵があれば対応したいと思いますけれども、何せ、無人のところをたくさんある中で、だれがどこへ行ったかわからないけど、駐車1回したら20円払うんだとか、500円のうち100円払うんだと、ちょっと難しいと私は思っております。いろいろ考えさせてもらいますけれども、今のところそういう気持ちです。だから、むしろ、促進協議会の方で考えていただいて、知恵を出していただいた上で、そういうものを対応できるようであれば、考えてもいいんじゃないかと。ところが、それはなかなか、これまでも町の方も考えられた部分もあると思うんです。ところが、やってみる実施段階では、非常に難しさがあるかなと思っております。もし、知恵がありましたらまたお聞かせいただきたいと思います。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ぜひ努力してください。町民の方は本当に利便性を向上しなければならないということは切々と思っていますし、また必要に迫られております。だから、その方で努力をしていただきたいと思います。


 もう一点、赤穂市に対しても、やはりこれは協力を呼びかけて、要請して、赤穂市と一緒にやるということも必要な時期に来ているんではないかと思うんです。というのは、有年は赤穂市民ですから。この利便性が向上するということは、赤穂市民も本当に向上しますし、便利になりますし、助かることであるわけなんです。赤穂市民、赤穂市は隣人ですから。長年のつき合いで、相生と赤穂と上郡、もともとは1つです。そういう上郡町民が困るようなことは赤穂はしないと私は思っています。心を開いて、胸を開いて、呼びかければ、赤穂市も必ずこたえてくださると思いますが、この要請については町長はどう思われますか、お願いします。


○議長(正木 悟君) 町長。


○町長(山本 暁君) 赤穂市長さん、あるいは赤穂の議長さん、副議長さん、助役さんも含めまして、前後3回ぐらいもう既に会っているかと思います。この辺の話は、非常に難しさが最初あるかなと思っていたんですけども、私はこの性格もあるんですけれども、ざっくばらんに話をさせてもらおうと思っています。料金の地元の話はまだやっていませんよ。駐車場に何ぼ出すとか、こんな話はしていませんけれども、相生と赤穂との絡みの中で、赤穂線とこちらの線のことについては、これからもいろんな形で相談させてもらおうとしか言っていません。だから、踏み込んだ話は、今一切まだしていませんけれども、むしろ合併の話を先にしないといけない問題ですから、これを急いでいます。だから、どうしてもそうなるんですけれども、おっしゃるように、こちらの体制をきちっと持って、先ほど申しましたけれども、いわゆる理論武装した上で、きちっと向こうにも協力していただく、そういうことによって赤穂も得なんですよということを言わないと、協力もなかなか難しいだろうと。おまえのところから線を持ってこいと、おまえのところ不便になるけども協力しろでは、ちょっとぐあい悪いと思うんですが。そういうことも含めまして、その辺はまだきちっとした話しはしていませんけれども、仲よくやっていくことについては、合併も含めてやっていっておりますので、その辺、よろしくお願いいたします。そういう間柄をつくりながら、何でも言えるような形にしていきたいと思っております。


○議長(正木 悟君) 10番。


○10番(小寺政広君) ぜひともよろしくお願いいたします。私、質問しましたが、的確なご答弁、本当にありがとうございました。もうこれ以上聞くことが、答弁いただきましたものですから。そして、またほかのことについては、前の議員さんの質問にもご答弁いただきましたから、それを町長の答弁としてとらまえています。


 町長、本当に、私、町長とこうしてお話しするのは2〜3回だと思うんです。お顔とか、そういうのはよくご存じなんですけど、町長は母親の介護をされ、そしてその介護が終わったところで町民の要請にこたえられて、町長選に立候補されたと聞いております。それからずっとずっと本当に人に言えない苦労や努力をされたと思います。本当に1日も体が休まったことがないと思います。そして、めでたく当選されても、毎日毎日の公務であって、本当に休んでおられないと思います。どうか、体を大事にされまして、行政の、町民の先頭となって頑張っていただきたいと思います。


 以上、お願いしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(正木 悟君) 通告4番、議席10番、小寺政広議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 再開は、12月15日午前10時であります。ご苦労さまでした。


                              (16時02分)


             休           会