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兵庫県 上郡町

平成18年第2回定例会(第1日 6月12日)




平成18年第2回定例会(第1日 6月12日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成18年6月12日午前10時より上郡町議会会議場において平成18年第2回定例


 議会を開会した。


 
1.開会日時  平成18年6月12日  10時00分


2.閉会日時  平成18年6月19日  14時29分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  名 古 正 憲


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   企画総務課長    松 石 俊 介  税務課長     東 末 守 史


   住民課長      金 持 弘 文  健康福祉課長   木 本 善 典


   産業振興課長    安 達 良 二  建設課長     身 野 智 重


   都市整備課長    松 本   優  学校教育課長   山 本 善 彦


   社会教育課長    桝 本 貴 幸  会計課長     野 村 元 政


   水道事業所長    岡 本   博  企画管理課課長補佐


                               前 田 一 弘





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)特別委員長報告


(7)一般質問


(8)同意第 3号 人権擁護委員の推薦につき同意を求める件


(9)報告第 1号 兵庫県町土地開発公社の業務報告の件


(10)報告第 2号 平成17年度上郡町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件


(11)報告第 3号 平成17年度上郡町水道事業会計予算繰越計算書の報告の件


(12)報告第 4号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業繰越明許費繰越計算書


          の報告の件


(13)承認第 1号 専決処分したものにつき承認を求める件(上郡町税条例の一部を改


          正する条例制定の件)


(14)承認第 2号 専決処分したものにつき承認を求める件(上郡町都市計画税条例の


          一部を改正する条例制定の件)


(15)承認第 3号 専決処分したものにつき承認を求める件(上郡町消防団員等公務災


          害補償条例の一部を改正する条例制定の件)


(16)承認第 4号 専決処分したものにつき承認を求める件(上郡町国民健康保険税条


          例の一部を改正する条例制定の件)


(17)承認第 5号 専決処分したものにつき承認を求める件(非常勤の職員の公務災害


          補償に関する条例の一部を改正する条例制定の件)


(18)承認第 6号 専決処分したものにつき承認を求める件(平成17年度上郡町一般


          会計補正予算の件)


(19)承認第 7号 専決処分したものにつき承認を求める件(平成18年度上郡町特別


          会計老人保健医療事業補正予算の件)


(20)議案第49号 工事請負契約締結の件(町営住宅〔第2工区〕建設工事)


(21)議案第50号 上郡町道の認定の件


(22)議案第51号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(23)議案第52号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(24)議案第53号 上郡町非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部


          を改正する条例制定の件


(25)議案第54号 上郡町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件


(26)議案第55号 平成18年度上郡町一般会計補正予算の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 若鮎が踊り、緑がもえる初夏の季節を迎えました。庭先では、ショウブやサツキの花が咲きそろい、季節の風情を感じるところであります。


 さて、本日ここに平成18年第2回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご出席いただきましてまことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど、議会活動にご精励を賜り厚くお礼を申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意を求めるもの1件、報告案件4件、承認7件、工事請負契約締結1件、町道認定1件、条例の一部改正4件、補正予算1件、合計19件であります。


 いずれの議案にいたしましても重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして適切妥当なるご決定とあわせて円滑なる議会運営にご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成18年第2回上郡町議会定例会の議会運営についての報告をしていただきます。


 村上委員長。


○議会運営委員長(村上 昇君) 議長のお許しがございましたので、議会運営委員会の報告をさせていただきたいと思います。


 日時につきましては、平成18年6月5日月曜日、午前10時開会でございます。場所につきましては、第1委員会室でございます。出席者については、私、村上 昇、沖 正治、大政正明、由田五千雄、田渕重幸、正木 悟、高尾勝人。説明のために出席した者の職氏名でございますが、安則町長、松石企画総務課長でございます。


 協議案件につきましては、まず平成18年第2回定例議会の議会運営についてでございます。安則町長からあいさつを受け、続いて松石企画総務課長から平成18年第2回定例議会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件といたしましては、同意1件、報告4件、承認7件、工事請負契約締結1件、町道認定1件、条例制定4件、平成18年度一般会計補正予算1件の計19件であります。


 会期については、本日6月12日月曜から6月20日までの9日間と決めさせていただきました。


 議事日程については、各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることといたしました。


 まず、6月12日月曜日、諸報告、一般質問。13日火曜日、一般質問。14日水曜日、一般質問、議案説明及び表決、補正予算説明であります。15日木曜日、休会といたしまして、付託委員会。16日金曜日、休会といたしまして、付託委員会を行うことといたしております。17日土曜日、休会。18日日曜日も休会でございます。19日月曜、付託案件表決、補正予算表決。20日火曜日、付託案件表決、補正予算表決であります。


 次に、議案の取り扱いについてでありますが、同意第3号、報告第1号、第2号、第3号、第4号、承認第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号及び議案第49号、第50号は即決とし、議案第51号、第52号は総務文教常任委員会に、議案第53号、第54号については厚生経済常任委員会に、それぞれ審査を付託することとさせていただきました。


 なお、補正予算については従来どおりの扱いであります。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにいたします。


 その他といたしまして、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。


 9月定例議会を9月13日水曜から予定し、開会に向けての議会運営委員会を9月8日金曜日に開催する予定であります。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会いたします。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第2回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席6番、藤本祐規議員と議席7番、山本守一議員の両君に指名いたします。


 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日6月12日から6月20日までの9日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 安則町長。


○町長(安則眞一君) 6月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつと提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 山の緑も色濃くなり、また千種川では若鮎の踊る季節となってまいりました。


 議員各位、町民の皆様におかれましては、平素より町行政の推進にご支援、ご協力を賜っておりますことを厚く御礼申し上げるものでございます。


 さて、本日ここに定例議会を開催するに当たり、議員の皆様方におかれましては何かとご多忙の中をご出席賜り、改めまして厚く御礼申し上げます。


 それでは、本議会に提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、同意第3号は、人権擁護委員の小林浄伸氏が、9月30日付で任期満了となりますので、引き続き同氏を推薦したく、議会の同意を求めるものでございます。


 次に、報告第1号でございますが、兵庫県町土地開発公社の平成17年度の業務報告及び決算につきまして、地方自治法の規定により設立団体の議会に報告するものでございます。


 報告第2号、第3号及び第4号につきましては、一般会計、水道事業会計予算及び特別会計公共下水道事業における平成17年度の繰越明許費繰越計算書を議会に報告するものでございます。


 次に、承認第1号及び承認第2号は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、上郡町税条例、上郡町都市計画税条例の一部を改正する必要が生じましたので、3月31日付で専決処分したものであり、議会の承認を求めるものでございます。


 次に、承認第3号は、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、上郡町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する必要が生じましたので、3月31日付で専決処分したものであり、議会の承認を求めるものでございます。


 次に、承認第4号は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じましたので、3月31日付で専決処分をしたものであり、議会の承認を求めるものでございます


 次に、承認第5号は、国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律の施行に伴い、非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、3月31日付で専決処分したものであり、議会の承認を求めるものでございます


 また、承認第6号は、地方交付税等の交付額の確定に伴い、3月31日付で専決処分した平成17年度一般会計補正予算でございまして、議会の承認を求めるものでございます


 次に、承認第7号は、平成17年度の歳入不足により繰り上げ充当する必要が生じたのに伴い、5月19日付で専決処分したものにつき、議会の承認を求めるものでございます。


 次に、議案第49号につきましては、町営住宅の第2工区建設工事に係る工事請負契約の締結でございまして、現在仮契約につき議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第50号につきましては、町道の認定につき、議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第51号及び議案第52号は、特別職報酬等審議会の答申を受け、町長、助役及び教育長の給与月額を減額したく提案するものでございます。


 次に、議案第53号につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、上郡町非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第54号につきましては、兵庫県福祉医療費助成事業要綱等の一部改正に伴い、上郡町福祉医療費助成条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第55号につきましては、平成18年度の一般会計の補正予算でございまして、児童手当の増、ハザードマップ作成経費計上などにより、6,490万3,000円を追加し、補正後の予算総額を77億8,590万3,000円といたしております。


 以上、同意1件、報告4件、承認7件、工事請負契約締結1件、町道の認定1件、条例改正4件、予算補正1件、合計19件の案件をここに提出させていただいております。いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由の説明といたします。


 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成18年3月議会以降の主な執行状況を報告いたします。


 まず、入札についてでございます。平成18年4月19日、高田高区配水池送配水管移設工事1件。同じく18年5月18日、上郡中学校新築工事設計委託業務1件。5月24日、上郡町営ハイツあゆみ建替事業町営住宅第2工区建設工事1件。5月31日、上郡駅前土地区画整理事業建物調査業務委託ほか2件。合計7件を実施してございます。


 検査についてでございます。平成18年4月11日、会計検査院の実施検査がございました。上郡町国民健康保険事業でございまして、国庫支出金関係の事務を検査をいただいてございます。4月19日には、自治振興事業の補助金検査を西播磨県民局によって実施されてございます。風倒木災害復旧事業、高規格救急車導入事業等でございます。5月16日に、会計検査院の実施検査が公共下水道特別調書にて検査を受けてございます。会計検査院の実施でございます。いずれにいたしましても指摘事項等はございませんでした。


 行事についてでございます。平成18年3月24日、町営住宅ハイツあゆみ竣工式を、ハイツあゆみの現地にて行っております。関係者、参加者37人でございます。3月31日、大枝新浄水場竣工式、大枝新浄水場にて41人の参加者を得ております。6月4日、お口の健康デー、保健センターにて210人を参集いただきまして実施をしてございます。同じく6月4日、上郡町消防操法大会が、千種川親水公園の駐車場にて、約団員200人を参加を得て実施してございます。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 執行状況報告が終わりました。


 次に、日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(名古正憲君) 3月定例会以降の主な議会活動報告を行います。


 3月2日、新市建設計画小委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、県市町村職員退職手当組合議会定例会が開催され、議長の出席であります。同日、JAふれあい基金運営委員会が開催され、議長の出席であります。


 11日、高齢者大学千種川学園閉講式が行われ、議長の出席であります。


 13日、上郡中学校卒業式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。同日、人権文化推進協議会常任委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 17日、各幼稚園卒園式が行われ、地元議員の出席であります。同日、川まつり実行委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、合併協議会委員意見交換会が開催され、議長ほか各委員の出席であります。


 21日、行財政組織等審議会が開催され、議長の出席であります。


 22日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、環境保全審議会が開催され、阿部議員ほか2名の出席であります。


 23日、各小学校卒業式が行われ、各議員の出席であります。同日、赤穂市・上郡町合併協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 24日、町営住宅ハイツあゆみ竣工式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 25日、老人保健福祉計画・介護保険事業計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 29日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 30日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長の出席であります。同日、新市建設計画小委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 31日、大枝新浄水場竣工式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 4月に入りまして、3日、辞令交付が行われ、議長の出席であります。


 4日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 6日、各小学校入学式が行われ、各議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 7日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 8日、佐用町誕生式典が挙行され、議長の出席であります。


 16日、いいざか祭が開催され、議長の出席であります。


 17日、千種川上郡工区連絡協議会が行われ、議長ほか3名の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 19日、基本構想計画審査特別委員会が開催され、沖委員長ほか15名の出席であります。


 20日、合併調査検討特別委員会が開催され、松本委員長ほか15名の出席であります。


 21日、春の花を愛でる会が開催され、議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 24日、基本構想計画審査特別委員会が開催され、沖委員長ほか15名の出席であります。


 25日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 27日、JA兵庫西上郡営農振興施設竣工式が行われ、副議長の出席であります。同日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 30日、上郡町連合自治会定期総会が開催され、議長の出席であります。


 5月に入りまして、10日、基本構想計画審査特別委員会が開催され、沖委員長ほか15名の出席であります。


 11日、高齢者大学千種川学園開講式が行われ、議長の出席であります。


 14日、上郡町文化協会総会が開催され、議長の出席であります。


 17日、手をつなぐ育成会総会が開催され、議長の出席であります。


 18日、評議員会、県町議会議員公務災害補償組合議会が開催され、議長の出席であります。同日、人権文化推進協議会常任委員会が開催され、山本議員の出席であります。


 19日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、基本構想計画審査特別委員会が開催され、沖委員長ほか15名の出席であります。


 20日、赤穂郡連合婦人会総会が開催され、議長の出席であります。同日、赤相みのり家族会総会が開催され、議長の出席であります。同日、赤穂郡連合PTA総会が開催され、議長の出席であります。


 21日、ほうらいの里ふれあい祭りが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 22日、西播磨広域行政協議会が開催され、議長の出席であります。


 23日、24日にかけまして、正副議長全国研修会が行われ、議長の出席であります。


 24日、青少年育成センター運営委員会が開催され、副議長の出席であります。


 25日、県町議会議長会総会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、上郡町商工会総代会が開催され、副議長ほか1名の出席であります。同日、相生・上郡広域シルバー人材センター通常総会が開催され、副議長の出席であります。


 26日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか4名の出席であります。


 29日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。同日、播磨高原広域事務組合臨時議会が開催され、議長ほか4名の出席であります。


 30日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか4名の出席であります。


 31日、国保運営協議会が開催され、赤松議員の出席であります。


 6月に入りまして、1日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。


 2日、なでしこ会総会が開催され、議長の出席であります。同日、基本構想計画審査特別委員会が開催され、沖委員長ほか14名の出席であります。


 3日、人権文化推進協議会定期総会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 4日、上郡町消防操法競技大会が行われ、副議長の出席であります。同日、ひょうご森の祭典が開催され、議長の出席であります。


 5日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか5名の出席であります。同日、都市計画審議会が開催され、藤本議員ほか2名の出席であります。同日、赤穂市・上郡町合併協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 次に、日程第6、特別委員長報告を行います。


 さきに審査を付託しております議案第48号について、基本構想計画審査特別委員会委員長より報告をしていただきます。


 沖委員長。


○基本構想計画審査特別委員長(沖 正治君) 議長のご指名がございましたので、基本構想計画審査特別委員会の報告をさせていただきます。


 日時につきましては、平成18年6月2日午後1時より。場所につきましては、第1委員会室。出席者については、外川議員、橋本議員、松本議員、大政議員、由田議員、山本守一議員、阿部議員、赤松議員、小寺議員、田渕議員、村上議員、工藤議員、正木議員、高尾議長、そして私、沖でございます。欠席につきましては、藤本議員が欠席しております。


 説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、松石企画総務課長、木村係長、山田主査でございます。


 それでは、審査を受けました内容につきまして、慎重に審査した結果を朗読によって報告をさせていただきます。


 第4次上郡町総合計画基本構想について。当委員会に付託された上郡町総合計画案について、議決を必要とする基本構想部分について、4月19日、4月24日、5月10日、5月19日、6月2日、5回の会議で慎重に審議いたしました。


 言うまでもなく、総合計画は、すべての行政施策の指針となり、長期的な展望に立ち、将来を見通した総合的・計画的なまちづくりの基本となるものであり、住民や各種団体、民間などの事業に対して、本計画をもとに参画と協働を求めるとともに、住民の活動の指針となる役割も担っております。


 本総合計画は、播磨科学公園都市との共存共栄を図り、住民の参画と協働を推進し、住民一人一人の自己実現を目指しつつ「こころ豊かな活力あるまちづくり」を積極的に推進していくことを基本理念として、次世代にも誇れるまちづくりを目指し、目標年次を2015年、平成27年度とする10カ年間の構想です。


 まちの将来目標としての将来像、目標フレームの設定、まちづくりの基本方針がまとめられ、また施策の大綱では5つの柱、「健康で安心できるまちづくり」、「豊かな自然を生かした魅力あるまちづくり」、「文化をはぐくみ、心触れ合うまちづくり」、「元気とにぎわいを生み出すまちづくり」、「住民が主役となるまちづくり」別に将来都市像を掲げ、それを実現するための基本的な方向性が示されております。


 本町の現状と課題及び本計画策定のため実施された住民アンケート調査結果の尊重並びに上位計画との位置づけに間違いがないか等の点について、慎重に審査を行った結果、行政と町民と一体となってまちづくりを進めていくための基本構想であることを認めます。


 当委員会としては、各議員に配付しております第4次上郡町総合計画における基本構想案修正新旧対照表のとおり、一部修正を行い、具体的な事項は基本計画に盛り込むよう意見を付し、本構想案は可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告は、全員での委員会であり、質疑、意見を省略し、直ちに採決を行います。


 本件に対する委員長の報告は、原案の一部を修正し、可決すべきものであります。よって、本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


             全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第48号は、議案の一部を修正し、可決すべきものと決しました。


 次に、合併調査検討特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 松本委員長。


○合併調査検討特別委員長(松本行人君) 議長の許可がございましたので、合併調査検討特別委員会の報告をさせていただきます。


 日時、平成18年4月20日木曜日、午前10時。場所、402会議室。出席者、山本守一、外川公子、橋本正行、大政正明、由田五千雄、藤本祐規、阿部 昭、赤松初夫、小寺政広、沖 正治、田渕重幸、村上 昇、工藤 崇、正木 悟、高尾勝人、松本行人、全員でございます。欠席者なし。


 説明のために出席した者の職氏名、安則町長、前川助役、松石企画総務課長、竹本義昭課長。


 報告案件は、朗読をもってかえさせていただきます。


 報告案件。企画総務課、第9回赤穂市・上郡町合併協議会の報告について。


 当局から、第9回合併協議会の審議内容にあわせて、新市建設計画小委員会及び事務事業の調整作業の進捗状況について報告がありました。


 第9回合併協議会は、3月23日、赤穂市防災センターで開催された。報告事項としては、新市建設計画小委員会の報告についてであり、2月7日及び3月2日の小委員会で協議した内容並びに委員会からの主な意見をまとめた議事概要が前川委員長から報告された。


 協議事項としては、?「地方税の取り扱いに関することについて」で、2月7日開催の第8回協議会に提案された後、この特別委員会でも協議されたもので、提案どおり決定された。?「優先協議項目の追加について」は、12の優先協議項目に新たに塵芥処理に関することを追加するものである。?「平成18年度合併協議会事業計画について」は、優先協議項目に加えて、その他協議項目についても具体案の作成に向け、協議を進めることにしている。?平成18年度合併協議会予算については、歳出として合併協議会及び小委員会の開催経費並びに事務局の運営経費、協議会だよりの発行経費等で歳入として、各市町からの負担金、赤穂市806万8,000円、上郡町393万円を充て、歳入歳出総額1,200万円を計上している。


 以上4件の協議事項は、いずれも提案どおり決定された。


 また、第10回合併協議会は、5月の中ごろに開催する予定となっている。次回の協議会の内容は、4月の人事異動、組織の変更及び赤穂市議会の役員改選があり、協議会委員の変更や幹事会、分科会規定の一部変更及び第5回新市建設計画小委員会の報告並びに優先協議項目のうちから調整作業の進捗によるものが何件か提案したいと考えている。


 新市建設計画小委員会の進捗状況は、平成17年度に第1章、序論、第2章、合併市町の現況、第3章、新市の課題、第4章、基本方針までの基本構想にかかわる部分について進め、ほぼ予定していた成果が出ている。第5回の小委員会では、まちづくりの目標となる将来像の絞り込みをした。次回の小委員会の開催日程は、5月に開催予定の協議会の前後に開催する予定としている。


 なお、基本計画の素案については、小委員会開催時点での内容をホームページ等で公開しているが、確定したものでなく、今年度の進める主要な事業、財政計画等をすべてまとめた上で、合併協議会に提案し、協議会が行われることとなる。それまで小委員会において、随時再検討し、修正も加えるため現段階では素案である。


 事務事業の調整作業の進捗状況については、現在、職員らによる各専門部会等で調整作業が進められているが、4月21日に幹事会で調整内容や進捗についてヒアリングを予定している。


 以上の報告を受け、委員から「協議会、小委員会で話された具体的な内容を、一つずつ詳しく報告していただきたい」、「地方税の取り扱いについて、高い税率に統合されているように思われるが、それでは合併する魅力がないのではないか。もっと意見を述べるべきではないか」、「協議については、上郡町の基本的な理念、姿勢を強く主張すべきではないか」、「合併しても、上郡町民や町内の企業が理解できるような雰囲気をつくっていくことが大切ではないか」、「合併は大きな市が小さい町に譲るところは譲るという姿勢が必要ではないか」、「上郡町のアイデンティティーを守る素案の内容として、町民の理解を得て協議を進めるべきではないか」、また「事前に検討する内容を知らせてもらえばもっと活発な意見が出るのではないか」などの意見が出された。


 また、「合併調査検討特別委員会は、議長を除く全議員で構成されるようになったが、構成議員が変ったのだから、正副委員長の在任について、委員の意見を聞く必要はないのか」との意見が出されたが、構成議員数がふえただけであり、正副委員長の変更を伴うものではないことを再確認いたしました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告は、全員での委員会であり、質疑、意見を省略し、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、ご異議はありませんか。


             異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 ここで暫時休憩します。再開は10時55分。   (10時41分)


             休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (10時55分)


 日程第7、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 それでは、通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 藤本祐規でございます。6月定例会に当たり、当面する町政の最重要課題について質問いたします。


 振り返ってみますと、平成14年に貴重な議席を与えていただきましてから、きょうまでの間、上郡町が持続的な発展を遂げる町に成長する、そういう願いを込めて行財政改革の推進について特段の取り組みを求めてまいりました。改めていろいろと申し上げてきた提言を思い起こしてみますと、完全ではないにしても上郡町において必要なことは大体申し上げているのではないかと思っております。


 しかしながら、それに対し行政側には問題を深く掘り下げて根本的に解決しようというスタンスが余り見受けられず、当面する課題に対して応急手当のみを行って済ますという体質は従前のままであり、よって自発的に問題の本質に迫ろうとする強い意思を感じ取ることもできません。


 私は、こうした行き先の見通しが立たない時代、かつ歴史的大転換にある今こそ、時代の潮流を敏感に感じ取って、20年、30年という近未来を見きわめ、導いていかなければならないと思うのであります。


 情報を集積して将来のイメージをより具体化し、そうした将来像から現在の姿を眺め返す作業を行えば、我々が現在なすべきことは何か。備えるべき将来への布石など、示唆に富んだ答えが垣間見えるものと思うのであります。そしてこれらをしっかり受けとめて速やかに行動することが肝要であり、かつ希望に満ちた未来を開くことができるのではないかと思っております。


 さて、私は現在の行政組織に強く求められている機能は、大別して3つあると考えております。1つは地方分権、地域主権下での自己決定、自己責任という大きな流れの中で、行政経営の戦略や重要政策を企画立案する機能と、それらを全庁的にマネジメントする機能。2つ目は、行政経営資源としての人材、お金、情報、知識などを管理運営する機能。そして3つ目が、現場第一主義と横断的取り組みをベースとした町民の目線に立った行政サービスの提供と事業の実行機能であります。


 また、このような機能を十分に発揮し得る経営型の行政組織を構築することが重要であると考えております。具体的に申し上げますと、経営機能、管理機能、事業執行機能を行政機能の中でしっかりと位置づけし、現部局の統廃合もさらに強化することで徹底的に業務の見直しを行い、組織の簡素化、フラット化、さらには権限移譲による迅速な意思決定や横断的取り組み、そして全職員の意識向上が可能となるような組織への抜本的改革が重要と考えます。


 そこでお尋ねいたします。


 当上郡町におきましても、先ほど申し述べました3つの機能を兼ね備えた、いわゆる管理型より経営型への改変が急務と考えておりますが、町長のご所見並びに実践しているのであれば取り組み実施計画などを具体的にお教え願います。


 次に合併問題であります。


 これまでも言われていることでありますが、合併は目的ではなく、地域を再生し、足腰の強い自治体をつくる構造改革の手段であります。少子化が進む中、人口減社会がもう間近に迫っております。これにどう対処していくのか。まさに日本の社会、経済構造が縮小していくダウンサイジングの中で、成長至上主義の考えは自治体にとって望むべきものではなく、何に豊かさを求めてまちづくりを進めていくのかの選択のときであり、さまざまな改革を通じての現実対応が迫られているのではないかと思っております。


 合併協議を進めていく上で、改革すべきことは何か。このことを検証することは、行政にとって議会にとって、合併に向けての重要な課題であり、受け身に終始することなく、課題を求め、どんどん積極的に行動することが求められていると感じております。


 そこでお尋ねいたします。


 赤穂との合併を進める上で、上郡町にとってよりよい合併を実現させるには、まだまだ大きな壁、重要な課題が山積しているものと思いますが、今後乗り越えなければいけない、その課題を町長はどのような認識であり、どう取り組むおつもりか、その認識と意気込みをお伺いいたします。


 以上、2点、質問をいたします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 藤本議員のご質問にお答えします。


 まず、財政問題についてということで、経営感覚、そういう観点で取り組まないとだめだということでございます。当然のことでございます。民間の企業でやっていることと行政でやっていることは全く一緒というわけにはいきませんが、それぞれ行政も行政、歳入があって歳出がある。その中で回していかないとだめだというのは当然のことでございます。世間では、景気が少し上向いてきたということを報道されておりますけども、個人所得は伸びずに土地が下落して、地方税の減収、もしくは地方交付税の削減、入りの方ですけども、過去平成10年から見ますと、17年で地方交付税が5億5,000万ほど減っております。そういう意味では、入りの部分が極端に減ってきている。それは国が倒れそうになっているという中で、三位一体の改革と称して、いろいろ地方に地方分権ということでいろいろ言っておりますけども、現実問題はなかなか地方が非常に苦しい状況になってきているというのは確かでございます。地方交付税の削減、また当然行政需要としては、福祉の面であったり、いろんな面であったり、需要がふえてきている。少子・高齢化という時代の流れの中では、さらに行政需要がふえてきているというのも確かでございます。


 そういう中では、高齢化社会の到来による対応、経費の増大というのもふえてきているのは確かでございます。したがいまして、町の財政運営を取り巻く環境は非常に厳しい。その中でやりくりをしていかなければならない。今、藤本議員が言われたように、そこで経営感覚というのでもってすべきであるというのは当然のことでございます。


 したがいまして、町としては先般策定をいたしました第4次行政改革大綱、基本姿勢に基づいて議員の皆様のご理解、また町民の皆さんのご理解と協力を賜りながら積極的に行財政改革を推し進めるということが必要だろうと思っております。私自身も先頭に立って取り組んでまいらなければならないと考えております。


 具体的には、行財政改革行動計画に基づきまして、行政内部の経費の抑制を図る。もちろん投資的経費の抑制、歳出の削減を努めながら、税の収納率の向上も図る。また、使用料等の見直しなど、歳入確保を図って財政の再建に取り組んでまいりたいと思っております。


 先ほども言われましたように、その中で町の取り組みも職員の意識の改革ということも当然、重要課題になってこようと思います。行財政改革初年度は17年度ということで、17年度からということでございます。したがいまして、17年度はどれぐらいの経費削減を図る。18年度はという個々の年度ごとの目標を立てております。17年度は既に終わっておりますけども、17年度ベースで2億8,000万、18年度が4億何がしかということで、町が財政再建に向けた取り組みを既に実施をしておる。藤本議員が言われるように、その中で今言われるような経営感覚、管理組織も十分にして、現場第一主義、現場の意識、そういうのを高めてそれを実行していくというのが私の姿勢でございます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私、これからの地方自治体は経営のそういう観点をどんどん取り入れて、どんどん変っていく必要があるだろうということを以前から申し上げておったわけですが、この部分については珍しく安則町長と私の意見が一致しておりまして、これは私も非常にうれしくて、これからと言うよりも、私はなぜこれを求めておるのかと言いますと、町長は以前、この職につく前は経営者であったと聞いておりますし、そういう意味ではどんどんそういうものを取り入れて、上郡町を変えていってくれるものだろうと思っておりましたし、これからもそういうふうに私は思っております。


 先ほど町長が言われましたように、今後地方は分権型社会の中で、いい意味でも悪い意味でもどんどん変っていくものだと思っております。悪い方では財政事情は非常に厳しくなっていって、地方自治体独特の個性というものをどんどん出していかなければならない。そういう意味では、私は企業経営者であった安則町長は、斬新的な改革をやってくれるものだと考えております。これから個性を出していかなければ、財政的にもそうですし、いろんな意味で個性を出していかなければならない。この地方自治体の今後の将来像みたいなものは、安則町長はどういうふうに考えておるのか、まずそれをお聞きしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほど財政状況は非常に厳しいと、それはお話をさせていただきました。そのために、行財政改革、プランを立てて実施していく。その中でもある程度うたってありますが、当然、スリムになる。当然のことです。スリムになると同時に民間の能力も活用する。それから職員の定数と同時に人材の育成をしていくと。何も後ろ向き、後ろ向きではなくて、入りと出の入りが少ないのであれば、出を少なくするのは当然のことです。


 それと同時に、今、藤本議員が言われるように、じゃあ、効率化を図ると同時に、その地域が例えば財政的に厳しいから、箱物をいろいろなことができにくいという状況があるというのは確かです。それは上郡町だけに限らず、どこも似たような状況で、合併したところも同じような状況があるんですが、その中で上郡町を元気にするというようなことをどうするかということでございます。したがいまして、箱物をつくったら元気になるということでなくて、その地域に住む人のまちづくりに関する意識、町民も一緒になって、このまちを元気にしていくんだと。


 先ほど少し藤本議員が触れられましたけども、合併に関して、豊かさとは何か。豊かさとはハードができたらそれで豊かになるのかという話ですが、そうではないと思います。だから、それぞれの人が豊かだということをどういうふうに感じるか。したがいまして、ソフト志向、みんなで頑張るんだという雰囲気づくりをつくる。何も豪華な建物がいっぱいあるということではなくて、上郡町としては自慢できることはこういうことがあるんだと。みんなでそれをやっていくんだというふうな気運を盛り上げる。そこで、その地域に住んでいてよかったなというあり方が1つのあり方であろうと思います。


 したがいまして、ハード志向だけではなくて、ソフト志向で、例えば今回、国の遺跡に指定された野磨駅家ということをどうしていくのかということは、何もそれを豪華けんらんにすることではなくて、それを町の宝としてどうしていくんだということをプランの中に入れていく。金太郎あめみたいに、日本全国どこであっても、例えばローソンがあって、何があってという話ではなくて、この地域が古いものを有効に生かした自慢できる町にしていく。そのためのいろいろなプランを、当然行財政改革ですから、スリムになるということと同時に、そういう特徴あるものをみんなで盛り立てていくということが、まちづくりに一番肝要なことであろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長のおっしゃることは大体わかるんですけども、ちょっと漠然としている部分がありまして、これから財政再建をするについて、絶対的にこれは上郡町は変っていかなければならない部分はありますし、変えていかなければならない部分がある。守っていかなければいけない部分も当然これはありますけれども、これからの分権型社会の中で生き抜いていくには、やはり変えていかなければいけないところというのは、たくさんあると思うんですね。この上郡町において、安則町長も改革ということに関しては、当然そういう強い意識を持っておられると思いますけれども、まずこの上郡町において、何を変えていかなければならないのか。漠然としてではなくて、具体的にこの部分を変えていかなければならないだろうと。そういう町長のお考えをお伺いしたいと思うんですが、何かありますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、財政的に苦しい中で、あれもやる、これもやるというのは難しい。それはそうですけども、では何を一番変えていかないといけないかという話です。役場の職員の意識であったり、町民の意識であったり、そこが変らないことには、例えばいろいろ行政のことにしてもまちづくりのことにしても、中に住んでいる人がその意識にならないと、大もとは変らないと思います。


 例えば、極端な例で言いますと、補助金があったらする。補助金がなかったらできないということではなくて、補助金があろうがなかろうが、やることはやるんだという人が育つ。具体的に言うと、そういう一体感を持ってみんな頑張っていくんだと。当然それは役場の職員の意識も変らないとだめです。引っ張っていくものの意識も変らないとだめ。そういう意識が変る。そういうふうになっていかないと、具体的にこれがということになると、大もとはそういうことだろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほど私、演壇の方でお話をさせていただいたんですけれども、権限移譲ということを申し上げましたが、世の中も中央から地方に対して権限移譲されていく。そういう自治体の中でも、組織の中でも権限移譲していくというような動きが、いろいろ注目をされておりますけれども、その中で今注目されておるのが包括予算方式ということがあるんですけれども、この包括予算方式について、町長はこれからの分権型社会の中で自治体も生き抜いていくと。そういうことをベースに考えて、この包括予算方式についての見解を教えていただきたいと思うんですが。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 包括予算方式、これはある程度こうで、あとは任せますよという話なんですが、現実問題に上郡町でも予算編成する場合には、いろいろ制約事項がいっぱいございます。町独自で町単費でやる部分というのは非常に少ない。経常収支比率についても100%近い、どうしてもしないといけない部分の余裕の部分が少ない。その中でやっていかなきゃならない。そういう意味で言いますと、今藤本議員が言われるような包括予算方式ということですが、なかなか個別には縛りがありまして、難しい状況が確かです。そういう意味ではなくて、役場もわりと縦組織で各担当課がございます。担当課で何をするといいましても、大もとの予算がなかなか自由にならなかったら難しいということはございます。


 今、藤本議員が言われるように、そういうシステムの問題もそうですが、各担当の部署でいろいろ工夫のやり方というのは、ただ予算を使うということではなくて、どういうふうに予算を使っていくかと。それについてはいろいろ工夫の仕方があろうかと思います。そういう意味でシステムをまず変えるということもございますが、上郡町としてまだそこまで熟していないというのも確かでございます。


 したがいまして、各担当部署の意識が前向きになるということがまず肝要かなと思います。藤本議員の言われるようなことも当然研究していかなければならない。これからの予算編成について。それはそうですけども、今の状況で言いますと自由度が非常に少ないというのも確かでございます。その中で、各担当部署がそれぞれ前向きに取り組むという格好に持っていくというのがまず第1ステップであろうと考えております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ちょっと話を蒸し返すようなんですが、この3月の議会で予算が上程されて、その予算の審議をいろいろした中で、川まつりの補助金500万円が出せなかったという状況があって、これは本当に多くの町民が非常に悲しんで、これからの上郡町はどうなっていくんだということを考えておるわけです。


 そこで、今回3月に予算を組んだときに、この権限移譲というか、包括予算方式をとっておったら私は担当部局は産業課に権限があって、責任と権限が与えられるということになっておったと思うんですが。私はこの包括予算方式を使っておれば、あの川まつりの予算というのは守られたのではないかという気がするんですね。というのは、これは現場第一主義として、当然町長は能力のある方ですから、隅々まで行政組織の中を把握しておられるとは思うんですが、現場第一主義に変えることによって、町民の目線に立って、町民が何を望んで、どういうことを求めておるのかということを密に担当部局はわかるわけですから、その3月での川まつりの中止については僕は守られたのではないかなと思っておるんです。


 そういう意味でも、現場の部局にしっかりと責任と権限を与えていく。こういうことによって身近な町民との接触の中で、町民のニーズであるとか、また求めるものであるとかいうものが見えてくるのではないかなと思っておるのです。今現時点では、町長が最終的に決定をするわけですから、見えてこない部分というのも私は今現在あるのではないかと思うんですね。だから、これからそういう方式もどんどん取り入れて上郡町の独特の個性を出していくことが求められるのではないかなと思っております。


 これについて、私がお話ししたことについて、町長の意見があればどうぞ言ってください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員が言われるような格好になったら川まつりができていたかということですけども、当然現場と話し合いをして、何を削るべきか。何を残すべきかというのは財政当局も含めて、上郡町が生き残るためにどうあるべきかというのは協議を重ねてきて、一方的にこうということではございませんで、今の意見を聞かずに決めておるということではございません。それは了解をしていただきたいと思います。ただ、何でもそうですけども、これをするにはそれだけの財源が必要です。これをするのであればそれにかわるものをある程度見合わせないといけない。全部100点を取る。これもあれもというのは難しい状況の中で、どれを取捨選択するかということで、担当課とも十分協議をして進めてきたつもりでございます。


 したがいまして、何も川まつりが未来永劫中止ということではなくて、今の状況で、まずそういうことは乗り切ってということでございますから、現場部局とも十分話を詰めた上で、そういう方向にさせていただいた。私自身としては、上郡町がちゃんと生き残りをするように、何を取捨選択したということについては十分議論をして方向を決めたつもりでございます。


 したがいまして、その包括方式だったらできたかという話になりますと、それは何とも言えないのですけれども、何にしろ、それにかわる財源をちゃんと確保しないと、あれもする、これもするということですべてがするというのは難しい状況の中に、何を取捨選択するかということであろうと思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この財政状況が上郡町だけでなく、他の自治体もどんどん厳しくなっている状況の中で、上郡町民の方、多くの方が誤解をされている部分があるんですね。それは合併をすることによって財政状況が潤っていくということを思っておられる町民の方が多くおられるんです。これは確かに合併をすることによって、財政状況をいいように持っていくことはできるけれども、合併をすることによって財政状況が必ずしもいいようになるとは限らないんですね。これは当然町長もその辺は認識していただいておると思うんですけれども、でも多くの町民の方は赤穂と合併する、相生と合併する、どこどこと合併する。この合併をすることによって上郡町の財政状況は潤っていくんだと認識されておる町民が多くおるんです。その誤解をちゃんと解いてあげなければならないんですね。こういうところを徹底した情報公開が必要だと思うんですね。この地方交付税がどんどん下がっていく中で、例えば上郡町と赤穂市が合併をする。上郡町の地方交付税が下がる。赤穂市の地方交付税も下がる。下がったもの同士が一緒になる。こういう状況の中で、何回も言いますけれども合併したからといって必ずしも財政状況が潤っていくわけではないわけですから。その辺、町長も認識を持っておられますよね。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併を志向するということにつきましては、当然何も財政状況だけの問題ではございませんが、既に相当の市町が合併をしております。それにつきましても行財政改革の面でメリットがあるということも大きなウエートの1つです。それが全然関係ないということではなくて、それもメリットの1つで、それがウエートを占めているのは私は事実だと思います。それがすべてとは言いませんが、そういう意味でいうと特例債があったり、現在の場合は新法ですから、特例債のあれはないですけども、地方交付税のあり方についても暫時メリットはなくなりますけれども、早くすればそれだけのメリットがある。


 今、合併を進んできたところも、だからそういう意味では未来永劫それでいいというわけではなくて、とりあえず非常に国も苦しい状況の中で交付税が減ってくるのを見えている中で、どういうふうに乗り切るかというのも1つの大きな要素でありますから、例えば今、赤穂と上郡で合併協議の中で財政シミュレーションといいますか、それぞれが単独でいった場合、それから何年度に合併した場合というふうなデータも出ております。そういう意味でいうと、それぞれ単独でいった場合に比べてメリットがあるというのも確かなあれです。それがすべての解決策とは言いませんが、それも大きな要素であることは確かです。


 したがいまして、それと将来のまちづくりをどうするか。合併してまちづくりをどうするかというのはそれだけの問題ではなくて、今、新市の建設計画といいますか、どういうまちでありましょうというのは、財政状況だけではなくて、そのエリアとしてどうあるべきでありましょうということを計画しておるわけです。だから、最終的にはそうなったときにどうなるんだということを町民に判断をしてもらわなきゃならないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長おっしゃるとおり、先ほども申し上げましたように、この合併は目的ではなくて財政基盤とか、いろんな意味で地方自治体を強化していくための1つの手段であるということだと思うんです。財政状況が悪化する。財政状況が厳しいから合併という選択をする。これは1つの手段として私は何ら問題はないことですし、大いに進めていくべきことだと思っております。ということは、合併してからこの財政状況をどういうふうにしていくかということを考えるのではなくて、今、この上郡町が今現在、今から財政状況をどうよりよいものにしていくかということを考えて、徹底的にそれについて動いていかなければいけない。この瞬間からやっていかなければならないんです。合併をして初めて、財政状況をどうしていいものにしていこうかと考えておったらこれはもう遅いぐらいですけれども、この瞬間からやらなければならないのです。


 財政状況が悪い、財政状況をいいものにしよう、いいものにしようと、ただ漠然とそういうものだけを掲げて行動していくのではなくて、1つの目的というものをしっかりと持って、上郡町は苦しい財政状況を乗り越えて、そしていいものにして、こうするんだという1つの大きな目標を持って動いていかなければならないと思うんです。これについて町長、どうお考えですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 一番最初にも申しましたように、合併したらある程度財政シミュレーション的なことでメリットがあるから、それまでほっておくということではなくて、合併あるなしにかかわらず、町の財政を健全なものにしていくということで藤本議員もご承知のように、上郡町の行財政改革大綱というのをつくりまして、17年度から順次物事を進めていくということで、21年度にかけてどういうふうにすると。17年度は既に着手したということでございますけれども、それを項目別に分けて事務事業の見直しであるとか、民間活力の導入の推進であるとか、補助金、負担金、交付金の整理統合であるとか、もしくは組織の見直し、人材育成、及び定員管理について適正化、そういうようなことで現在進行中でございます。それを確実にやらないと前へ進まない。確実にやるということが今、与えられた任務でそれを確実にやっていくということで、合併は合併、上郡町としての体質をちゃんとしていくということは、それいかんにかかわらず進めていくということで現在物事を進めていっているつもりでございます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほどからずっと経営の観点を取り入れていかなければならないといって、この合併のことはちょっとまた次、合併の質問ありますから、そのときにするとして、経営の観点を取り入れていかなければならないということはどういうことかというと、1円の金もむだにしてはだめですよ。1枚の紙でもむだにしてはだめですよということだろうと思うんです。これはすべて税金で買われているものですから、紙1枚から徹底的に始末していくという、この姿勢がこれからの自治体に求められていることだと思うんです。


 例えば、1円でも財源多く歳入を多くとるということを考えていかなければならないわけですけれども、例えばこれはいろんな自治体でやっておりますけれども、ホームページに広告を載せるとか、広報に広告を載せるとか、そういうことで財源を確保していく。この本当にそれは微々たるものかもしれませんけれども、そういう少しのお金でも大事にしていくんだと。それを歳入として徹底的に考えていくんだという姿勢が私は必要ではないかなと思うんですけれども。町長、経営の観点が必要だ、必要だということをおっしゃっておりますけれども、そういう細かい1円のお金でも大事にするんだという意味で、何かそういう方策というか、手法みたいなものをお持ちなんですか、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員が言われるのは意識の問題ですね。それによって何億円が節約できるという話ではないんですけれども、大もとはそういう意識を持って取り組むということが肝要であろうと思います。したがいまして、いろんな意見をいただいて、なるべく入りをふやす。入りが増えなければ出を減らす。その中で出を減らすものに意識を改革をして少しでも、1円でもというのは当然のことだと思います。近隣の市町でもいろんな工夫をしております。上郡町も取り入れられることは取り入れてやっていきたいと。先ほど広告という話も出ましたけれども、この間、ちょっと工夫をしたらどうかということで町の宣伝のパンフレットがございますけれども、上郡町を宣伝するパンフレットにも広告を一部入れるということで、上郡町を宣伝するのですから、来たときに有効になるような宣伝といいますか、多分、食事をする場所とか、そういうところを記載させていただいて、それを募集するということもやろうとしております。


 そういう意味では、藤本議員が言われるようなことは皆さんからもいろいろアイデアを募ってやれることはやっていくということをしたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この財政の問題、最後の質問をさせていただきたいのですが、安則町長、約4年間、上郡町のトップとしてずっとやってこられたわけですけれども、その中でいろんなことを経験されて、初めてのことも多かったと思いますし、また町長の得意分野の中でどんどん手腕を発揮されたこともあるとは思いますけれども、この上郡町の財政状況が今からどんどんと悪化していく中で、町長はこの財政改革というもの、財政再建、財政改革というものは私にはできないという強い意思は今、お持ちですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) どういう意味ですか。財政再建は私にはできないと。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そういう強い意思を持って取り組もうという意識はありますかということです。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) できないのではなくて、財政再建するように取り組むということです。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そういう強い意思をお持ちなんですね。次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次に、合併の協議についてということでございます。先ほどから既に話が、合併したからすべてが解決するということではございませんで、1つの手段であるということは確かでございます。赤穂市との合併協議会については昨年9月に基本項目、合併方式、市名、庁舎の位置等が決定しまして、今後の協議の進め方は住民の関心の高い優先項目ということで、優先項目が12項目ございます。1項目、塵芥処理の項目を追加して13項目になっておりますが、このうち地方税の取り扱いに関してはある程度決定をいただいた。6月5日に第10回の協議会がございました。上下水道、国保、介護、福祉、給食等の6項目について調定案が出されたところでございます。次回の協議会で、これらの協議を行うことが予定をされております。今後の協議につきましては、まだそれがすべて優先項目すべてではありませんで、残りの優先協議項目、夏ごろまでに提出をするということは前回の議会でもお話をさせていただきましたが、赤穂との協議も進めて、次回にも何らかの新たな提案が出てくるという予定にしております。


 質問では、今後の合併協議を進めていく上で、課題は何なのかということでございますが、先ほど申し上げたとおり、協議項目の調整をしていく。双方それぞれ自治体というのはルールが一緒ではありませんで、歴史をもって今までのルールが決まってきたと。その中を調整をしていくということが課題といえば、一番の課題であろうと思っております。


 調整方針につきましては、議会でも十分にご検討もいただきながら合併協議会で審議をしてクリアにしていきたいと思います。上郡・赤穂双方ですべてが納得できるかという状態になるのかといいますと、それはなかなか難しい問題もあろうかと思います。十分に議論をしていただいて、ある程度、軟着陸できる、そういう調整案を見出す努力をするべきであろうと思っております。


 当然、合併は住民生活にかかわる大きな問題でございます。住民の方々と一緒に考えていくと。新しい市の概要が見えてきたら順次協議会だより等にも掲載して、皆さんに知っていただく。あるいはタウンミーティングを通じて情報提供していくということが肝要であろうと思っております。


 今後、協議を進める上でいろいろな課題とか問題が出てくるとは思います。合併による効果、先ほど言いましたように、行財政運営での効率化、そういう意味でメリットを見出す。当然、住民サービスが低下しないようにということも大きな取り組みであろうと思います。


 デメリットということで周辺が置いてきぼりにされるのではないかという話をよくお聞きします。そういうことのデメリットは克服できる方策があろうと。デメリットをデメリットのままではなくて、克服できる方策は十分考えられると。合併というものにそういう意味では前向きに取り組んでいきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この合併問題も先ほどの財政問題と同様、非常に町民の方が誤解されておる部分があるんですね。それは今、赤穂市との合併協議会が進んでいる。これはいろんな見方があって、スムーズに進んでおると言われる方もおりますし、遅いと思っておられる方も多くいます。私は、この合併を進めていく上の1つの課題として、上げられるのは、町民の誤解を解いてあげることではないかなと思うんです。町民に正しい情報を提供していくことが必要ではないかな。1つの課題ではないかなと思うんです。いろんな情報操作、いろんなことを言われておりまして、今この合併協議が進んでいく中で、この議会の中に抵抗勢力がおるのだと。赤穂市との合併をつぶそうとしておるやつがおる。つぶすことによって相生市との合併をしていこうと思っておるやつがおると。こんなのは今現在、あり得ないわけです。


 相生市との合併は僕個人の意見ですけども、もうあり得ないと思っているんです。今、赤穂市との合併協議会がどんどん進んでいく中で、これを完全なものにしてよりよい合併をしていくと。これがこの議会にとって大きな課題であり、この16人の議員皆さんそう思っておられると思います。しかしながら、町民の中ではそういうような情報がどんどん飛び交っていると。こういうことを行政の責任として正しい情報を伝えてあげなければならないのではないかなと思います。


 町長は、いまだ議会の中に赤穂市との合併をつぶそうとする抵抗勢力があると思っておられるのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私は議会の中で、それぞれの議員さんの方がどう思われているかということは、個別に意見を聞いたわけでもありませんので、私がそれにどうこうということではないと思います。私の姿勢としては、合併協議については赤穂市と進めるべきであろうということを主張してきて、今合併協議の中で話をしている。だから、議員の皆さんとの協力も得て、前向きに進めて最終的にそれがどうなるのかというような情報を町民にわかるようにするというのが肝要なことであろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) その中で、私の一般質問ではないのですけれども、前回の町長の一般質問の答弁の中で、町長は政治生命をかけてこの合併を成功させるのだと言われておりましたが、この政治生命をかけるんだというのは大体抵抗勢力があって、それに対して戦って、私の政治生命をかけてやるのだと言うときに、よくそういう政治生命をかけてとよく言われるのですけれども、町長はこの政治生命をかけてこの合併を成功させるのだという言われた、その意図するもの。その意味はどういうことなんですか。具体的にちょっと教えていただきたいのですが。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 何でもそうでしょうけど、自分が町民のために、上郡町のためにやらないといけないということについて一生懸命やる。当然のことだと思います。今、何か抵抗勢力があって、だから政治生命をかけてやるということではなくて、私はよかれと思うことに政治生命をかけてやる。当然のことだと思いますよ。したがいまして、議員の皆さん全員がそうすべきだということであれば、その後押しを受けてもっと前へ進むようにさらに努力をしたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) おっしゃるとおりなんです。政治生命をかけて、それは確かにそうです。ただ、町長が言われる政治生命をかけてと言われる中に1つ抜けておることがあるんです。大体そういうときは期限を切るんです。いついつまでに成功させると。そしてそのためには私は政治生命をかけるんだという強い意思を示すことが、私はリーダーの資質だと思うんです。この期限を切っておられないんです。10年かけようが20年かけようが、私はその期限を切っておりませんから、20年かけて政治生命かけてやりましたよと言われれば、こんなばかな話はないのであって、だから政治生命をかける場合はちゃんと町民の方にわかりやすく期限を切って、いついつまでに合併を成功させると強い意思を示さなければならないと思うんです。これに対しては答弁は結構です。的確な答弁は出てこないと思っていますので。


 町長は、前回の3月議会の本会議の中で、またこういうふうにも言っておられるのです。夏ごろから合併に対しての住民説明会を開催していきたいと言っておられるのですけれども、いろいろ今までも住民説明会なるものを開催してきたと思うんですけれども、あえてこれから夏ごろから住民説明会を開く、その意味、これはどういうようなことを住民の方に説明していこうと思っておられるのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほどの質問も含めて、いついつまでにという話は、いついつまでを目標にということも重要項目で、この7月、8月に協議として提案される予定にしております。したがいまして、私がいついつまでにということではなくて、双方で協議をして提案が出てきて、それがよかれあしかれという協議をしてもらう予定にしております。したがいまして、それについては7月、8月に重要項目の1つとして提案を出させていただくという予定にしております。


 それから2点目、藤本議員も言われましたけれども、今、状況はどうなっているのだと。やっと合併協議が進んできて、具体的な提案事項が出ております。それは方向が決まる案件もありましょうし、いろいろ双方でまだ調整が必要な事項も出てくるかもわかりません。しかし状況が進み出して、こういう状況になっておるということは町民に対して説明をする必要があろうと。先ほど藤本議員も言われましたように誤解を解く、どうなっているんだ、進んでいるのだろうか、進んでいないのだろうか、今状況はどうなっているのだろうか、それは行政としてそういうのは当然するべきことであろうと思っております。


 具体的に赤穂との合併協議が進み出して、具体的な案件が出てきました。具体的案件が出てきたということは赤穂市民にとっても、上郡町民にとっても自分にとってどうなるんだという関心事が出てきたということでございます。そういうことにつきまして、今、どういう状況であるというのは行政としてそういうことはすべきであろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ただ、私が気になったのは、これは私だけではないと思うんですけれども。なぜ夏ごろなのかなと。選挙戦をにらんでおるのかなという誤解も多いんです。そう思われておる町民も多いんです。ただ、これからもっともっと詳しい資料、そういう説明をしていくんであれば、別に改選されてからでも遅くないのと違うかなと思いますから、これはちょっと気になったので、何で夏ごろなのかなという素朴な疑問がありましたのでお聞きしたわけであります。


 町長、先ほどから財政の問題のときもそうでした。町長がずっと言われておったのは、期限の問題なんですが、この合併というものを成功させるための期限を切るべきではないかなと私は何度も言いました。そこで町長は、今現時点は期限が切れない。ただ、町長はっきりしていることは、この合併が早ければ早いほど上郡町にとって有利な合併になるということは町長、明確にされておるんです。赤穂市との合併を早く成功させればさせるほど、1日でも早いほど上郡町にとって有利な合併になるんだということをずっと言われておるんです。これはどういう意味で上郡町にとって有利になるのか。またこの合併が遅ければ、どういう意味で上郡町にとって不利になるのかということを町民にわかりやすく説明してあげなければならないので、長々と答弁されるのではなくて、短くわかりやすく早ければ早いほど有利になる、その意味、遅ければどういう意味で不利になるのかということをご説明していただきたいと思います。短くお願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 住民が納得できない合併はできないと思います。確かにそうだなと。それは慎重に進めないといかんと思いますが、じゃあ、合併の時期が早ければ、例えば1例をとりますと、地方交付税の扱いについても、2年ごとに交付税の扱いが厳しくなるというのも確かです。そういう意味では、地方交付税がそれぞれ構成市町の交付税を維持するという条件が、時間を追うごとに段階的に難しくなってくる、不利になってくる。例えばの話です。そういう意味がございます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで、町長はこの合併をそういう意味でよりよいものにしようという努力をされていることはよくわかりますし、そうしていただかなければならない。そこで、これは何回も言う。僕は毎回言っているんです。しかしながら町長、全然努力されていないんです。それは何かと言いますと、相生との合併協議会なんです。これを町長、本会議の答弁というのは本当に重いですよ。町長、その辺認識していただいていると思いますけれども、この本会議で言う言葉には、どこでもそうです。本会議だけじゃないですけども、町長の言葉というのは重いですし、みんなそれなりにそういうふうに聞いておるんですから、しっかりと責任を持っていただかなければならないと思います。


 その相生との合併協議会を解散するために、円満に解決したいんだ、円満に解決することによって赤穂市との合併がうまいこといく。スムーズにいくんだということを町長はおっしゃっております。これは、私の意見もそうです。町長はずっとみずから本会議で円満に解決するために努力するんだということを言っておられますけれども、全く努力をしていないと僕の目には映っておるんです。なぜ努力しないのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 相生市、赤穂市、相生市も近隣の市町でいろいろ2市1町でもいろいろ協議をする場もたくさんございます。したがいまして、隣接市として広域的なつき合いもあるし、きちんと真摯につき合う必要もあろうと思います。それは前回の議会で言いましたけれども、相生市長とは何回かお話を過去にもさせていただきました。ただ、議会で議決をしたことを撤回しないと前向きに進めないというご返事もいただいております。そういう意味では、今凍結状態になっておるのも確かです。そういうことにつきましては、何度かそういうアプローチはしましたけれども、議会での議決を撤回しないことには前へ進めないという回答で、今のところ凍結状態でございます。ただ、それと近隣でおつき合いするということとは別問題で、それはちゃんとしていくということで今取り組んでおります。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) それはそれでいい関係を築いていただければいいと思うんですけれども、この合併協議会、法的に残っているのは明らかなんですし。赤穂市との合併を成功させたら自然的に消滅するんだと。そういう子供だましみたいな手法は使わないでくださいね。本当に立派な大人、ましてや上郡町の町長なんですから、その辺はしっかりと円満に解決するように努力していただいて、そしてそれを成功させるようにやってくださいよ。本当に町長、あと任期数カ月残っておりますけれども、これやってくださいね。


 そこでちょっとお伺いしたいのは、この地方分権、この赤穂市との合併を成功させなければならないわけですけれども、合併を本当にいいものにして、町民の理解を得て、また赤穂市の市民の理解も得るという中で、よりよい合併を成功させるためには、上郡町に何が必要かと言いますと、私は徹底的な正確な情報公開と財政基盤の強化、この2つに尽きると思うんですね。本当に町民の方に言いにくい。情報として伝えにくいことこそ、大きな声で私は伝えていくべきではないかなと思うんですね。そうすることによって町民との信頼関係というものがより強く結ばれていくのではないかなと思います。いいことはほっておいても流れるのです。悪いことを隠そう、隠そうとする行政の体質が行政と町民との溝をどんどん深くしていくのではないかなと思うんですね。だから、徹底的にデメリット、町民にとってデメリットになる情報こそ大きな声で伝えていくことが必要であると思います。


 私はこの2つに尽きると思うんですが、町長はどうお考えですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員が言われたように財政再建、それを徹底的にする。それは最重要課題です。それと合併についてもメリット、デメリットございましょう。それについて十分に町民にわかっていただくということが必要であろう。何も行政の方がメリットだけ言って、デメリットを隠すというつもりは何もございませんで、当然合併協議の中でも、いろんなところでそういう話は出てこようと思うんです。それを町民にわかってもらえるということをするというのは必要であろうと思います。その点につきましては藤本議員と何ら意見は変りません。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 最後に、今、上郡町はさまざまな問題にぶつかっておりまして、その中できょうお話しさせていただいた財政問題、合併問題、2つの問題、ほかにもいろんな大きな問題ありますけれども、この問題を本当によりよいものにしていただく。この瞬間から改革は始まっておるわけですから、この瞬間から動いていっていただきたい。徹底的に町民のために政治をしていただきたいと思います。


 以上で、私の質問を終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時。  (11時55分)


             休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。     (13時00分)


 通告2番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして一般質問をいたします。


 1番目、にしはりま環境事務組合について。


 1つ目に、鞍居地区でのにしはりま循環型社会拠点施設整備計画説明会の問題について述べます。3市2町旧11町のにしはりま環境事務組合は、流動床ガス化溶融方式、日量90トン、24時間稼働の熱回収施設、いわゆるごみ焼却施設等を平成22年3月に整備するという目標のもと、今月9月19日から上郡町役場等で、同施設の生活環境影響調査結果の縦覧を行います。その前に、広い住民の理解と協力の確保をするとして旧三日月町、光都、鞍居地区等における説明会の開催、施設見学等の計画に基づき、5月20日に鞍居小学校で鞍居地区の方々を対象に、にしはりま循環型社会拠点施設整備計画説明会が開催されました。


 そこでは、出席者から鞍居川流域に計画中の同施設の建設について、安則町長は同ごみ処理施設の建設に反対しますと公約したにもかかわらず、就任後すぐに賛成に変ったのはなぜか。初めの旧テクノ3町合意では、テクノ新都市の下水放流先は上郡町が受け持つから、ごみ処理場は上郡町の影響のない三日月町域でという約束、すなわち紳士協定がなぜ破棄されたのか。将来汚れた水、空気が鞍居地域を汚染することはないのか。なぜ今まで広く地域住民に相談と情報公開をし、民意を問わなかったのかなど、当然の質問、疑問が相次ぎました。私もこれらの疑問には同感であります。しかし、それに対する町長の答弁がいつものような意味不明なお答えで、全く住民を納得させるものではないことから、時間が足らず、生活環境調査結果の説明ができないまま説明会は終了したとお聞きしました。住民には知る権利があります。


 また、将来の地域環境を守る権利と義務もあります。それを踏まえた上で開いた説明会であるはずであります。だから、町長たるもの、あくまで住民の立場に立ち、その方々の不安と疑問を解消する内容と方向で、明確な答弁と正確な的確な説明をするのが当然の責務であります。しかし、その目的とは反対に、町長の答弁が参加者の不信感をかえって増大させたと聞いております。


 2つ目に、6月5日の第10回赤穂市上郡町合併協議会での塵芥処理に関しての町長の答弁と姿勢について述べます。今月6月5日の第10回赤穂市・上郡町合併協議会では、赤穂市議会の合併特別委員会などの委員から、上郡町に対して、姫路市、たつの市は何年後かに脱退できると聞く。上郡町は合併するしないにかかわらず、3市2町のごみ処理計画は進めていくのか。早く負担金額を示されたいなど、合併をした場合、明らかにむだな2つのごみ処理場の運営負担をしなければならなくなる理不尽さについて、赤穂市民の立場から当然の質問がありました。


 それに対して、安則町長は、姫路市、たつの市の同組合への加入期間等について、建設時4年、稼動時7年の11年後に協議をするということになっている。脱会できるという協議にはなっていないと答え、上郡町の加入の方針については、上郡町は合併するしないにかかわらず進めていく。上郡町は脱退しないと答弁いたしました。


 しかし、この町長の答弁は、町長みずからが署名捺印した確認書との内容とは食い違っております。その確認書には、平成18年1月29日付で、石見姫路市長、西田たつの市長、白谷宍粟市長、安則上郡町長、庵逧佐用町長、橋本安富町長、斎藤兵庫県副知事、岡本中播磨県民局長、中瀬西播磨県民局長、原田兵庫県環境局長の計10名の署名と公印捺印のもと、同施設の加入機関などに関する9項目の確認内容が記されており、1つ、姫路市、たつの市は当分の間、にしはりま環境事務組合に加入する。当分の間とは11年(建設期間4年、搬入期間7年)とする。1つ、姫路市の安富町分の建設負担金は、精算時にバックアップ効果を考慮する。1つ、たつの市、新宮町分の建設負担金は、精算時に考慮するなどとうたってあります。


 安則町長は脱会できるという協議ではないと答弁されましたが、そんな文面は確認書にはどこにもなく、逆に11年間の間、同組合に加入し、建設負担金は精算時に考慮すると脱会できることが明確にうたってあるのであります。町長たるもの、うそをついて住民をだましてはなりません。ましてや法定合併協議会というお互いのまちの将来の運命がかかった重要な会議で、他市を相手に上郡町民の代表である町長が、虚偽の答弁をしたり、または公式に確定した情報を示さず、根拠のない言動をするようでは協議そのものが成り立ちません。


 また赤穂市に、上郡町は合併するに至る信頼できる相手とはみなされないと判断されてもいたし方ありません。私はそんな実りのない協議の内容なら、協議はやらない方がましだと考えるのであります。町長が本当に合併しようと思うのならば、赤穂市に対して赤穂市と合併するに当たり、上郡町も姫路市・たつの市と同じ状況になることから、少なくとも2市と同じく11年間の加入と精算時に考慮するという2つのことを確認書に追加させたいぐらいの答弁をするのが本筋であり、安則町長の責務ではないでしょうか。


 それを事もあろうに、町長は、上郡町は合併するしないにかかわらず進めていく。同組合からは脱退しないと言い切りました。これは結局安則町長は合併できなくてもいいと赤穂市に通告しているようなものであります。全く整合性も見通しもなく、その場限りの言いっ放しであります。ごみ処理場建設反対の公約をひるがえした問題、合併を進めるに当たって上郡町の組合加入の期限の問題、ひいては合併協議会での偽りとも思える答弁等々、どれ1つとってみても安則町長の上郡町民、または赤穂市民に対する背信行為であると思うのであります。


 そこでお尋ねいたします。


 1つ目に、ごみ処理場の町長の方針はいかがなものか。


 2つ目に、町長の公約が就任後正反対の方針に転換した明確な理由の説明と、住民の行政への信頼回復への方策をどうなさるおつもりか。


 3つ目に、合併協議における赤穂市との調整方針をどうお考えか、具体的にお述べ願いたい。


 2つ目の合併問題に移ります。


 私は、町長などが赤穂市との合併協議に向かうに当たり、主なすり合わせ項目の内容が、たとえ上郡町の住民や企業を犠牲にして町益を損なうものであっても、じっと目をつぶって赤穂市に気に入られ、言いなりになって合併さえしてもらえばいいというようなもので、また協議に向かうに当たり、主体性のない軟弱な態度、姿勢であることに大いに不信感と危機感を持っております。


 それは例えば1つ目に、3月23日の第9回赤穂市・上郡町合併協議会で、地方税の取り扱いについて、法人市民税の税率は赤穂市の例により統合する。ただし、合併特例等に関する法律に基づく不均一課税を合併年度末まで適用し、その期間の税率は現行の市町のとおりとするとの提案がなされました。それについて、赤穂市の委員である議長から、赤穂市と上郡町の地方税の最も大きな相違点は法人税である。両市町とも非常に財政が厳しい状況にある。合併後、上郡町域も速やかに法人超過税を適用することが望ましいとの発言に加え、上郡町も財政が非常に厳しいのであれば、合併前に法人超過税を導入するのがいいのではないかとの提案がありました。それは合併後すぐに上郡町の企業には、赤穂と同じ高い税率を課すべきであり、加えてその上、合併前に上郡町の税も上げておけと言われたものであります。


 そんな屈辱的な内政干渉ともとれる発言に対して、安則町長等からは何の反論も主張もありませんでした。そのような町長等の卑屈な態度に情けなさと危機感を持つのは私だけでしょうか。上郡町の合併特別委員長は上郡町の合併特別委員会では、法人市民税の税率は最高5年間の不均一課税の特例を適用すべきではないかという意見があったが、特別委員会は原案どおりでよいとなったと答えました。その最高5年間の不均一課税の特例を上郡町の企業に適用すべきであると主張したのは私であります。


 私は、合併後すぐに赤穂市の高い税率を上郡町の企業に課すことはやめて、合併の法にのっとり、せめて5年間、今の低いままに据え置くべきである。上郡町の企業の税を高くしても、たかが700数十万円ほどの税収の増加しかならない。それよりも、上郡町で頑張っている企業を応援し、町民の雇用を確保し、また合併に関して行政、議会が上郡町の企業を守るという心意気を示すことの方が長い目で見てよっぽど価値があり、町民の指示も得られると主張したのであります。


 私はみずからの主張が支持を得られなかったから、今不満を述べているのではありません。赤穂市との合併方式は、相手にすべて合わせる編入方式ではなく、対等の新設合併であったはずです。それと総務省いわく、合併で効率化ができるので、住民への負担は軽く、サービスは高くなるというのが建前ではなかったのでしょうか。また、上郡町は町民の上郡町への定住のしやすさ、また町の活性化を目標に掲げ、歴代の町長、職員、議員たちが町民の働く場の確保を目指して、企業を守り、誘致に取り組むために、むやみに税を上げず、頑張ってきたのではなかったのでしょうか。


 安則町長等が先人の苦労と、合併の意味も顧みず、簡単に赤穂市に合わせ、また赤穂市側が今までの上郡町の先人の努力に敬意を表するどころから、逆に見下し、内政干渉のようなことを発言されても、黙って反論もせずつき従うという態度に、私は我慢ができないのであります。


 2つ目に、学校給食の取り扱いの提案内容であります。それは、1つ、学校給食は現在の上郡町を対象とした第2給食センターを合併後3年を目途に建設する。なお、実施に当たっては、指定管理者制度の活用を検討するというものであります。この提案にも納得がいきません。合併後には、上郡町の子供たちも同じ赤穂市の子供となるのに、赤穂地域は市営の給食センターで行い、上郡町域の子供には教育の一環である学校給食の趣旨を放棄し、なぜ民間企業等に請け負わせることなどで、数々の問題が指摘されている指定管理者制度の活用をうたっているのでしょうか。


 また、合併後3年を目途というが、それをだれが町民に約束し、補償できるのでしょうか。そして、町長の公約であったお年寄りや子供を対象にした方式、今まで議会で答弁してこられた上郡町の農産物を使い、安全で他市町に自慢できる内容、また上郡町の教育審議会の中間報告などとの整合性がどこにあるのでしょうか。上郡町の子供にだけ、ただ腹を膨らませるためだけの食い物としてだけの目的で、大切で譲れない、食育は学校教育の一環としての給食の理念を軽視し、また地元の農産物のつながりを軽視するような提案内容であるなら、一体何のための給食事業であり、協議であり、合併でありましょうか。これにも納得がいかず、大いに危機感と不満を持つものであります。結局、安則町長等の合併の取り組み内容と姿勢で、このまま協議を続けていては、上郡町民は合併しても決して幸せにならないと思うのであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、合併の期日を明確にされたい。


 2つ目に、上郡町域の格差是正の取り組みと姿勢についてお尋ねをしたい。


 3番目に、重要項目すり合わせの進捗状況と内容、問題点があろうかと思いますが、どのように認識されているか、お尋ねしたい。


 3つ目の質問に移ります。


 住宅用火災報知機についてであります。町広報かみごおり5月号に、「住宅用火災報知機の設置が義務づけられます」とのお知らせが載せてありました。それによると、平成18年6月1日から住宅に対して住宅用火災報知機の設置が法令により義務づけられます。また、設置場所は寝室が2階の場合は階段にも必要であるとのことです。これについて、町民や消防団の方々の話では、設置はいいことである。しかし、機械と設置費の負担軽減、お年寄りや女性の設置工事やメンテナンスへの負担、軽減が必要ではないかとの声がありました。


 そこでお尋ねいたします。


 機械と設置費、設置工事やメンテナンスにそれぞれどのぐらいの費用や負担がかかるのか。また、それに対する助成制度を検討し、普及を図るお考えはないか。またそれらを法外な値段で売りつけようとする悪質な訪問販売等が横行する危険がありますが、それから町民を守る手だてはあるのかお尋ねいたします。


 最後、4番目の質問。


 千種川床上浸水対策特別緊急事業についてであります。昭和49年、51年の大災害により、昭和54年度から着手された千種川上郡工区の広域河川改修事業は、今年度で27年目になり、総事業費160億円に対して40億円が今まで投入されました。このペースでは、事業の完了までに107年間要することから、残りあと80年必要という計算になります。


 しかし、にしはりま県民局上郡土木事務所等の申請により、今年度、千種川床上浸水対策特別緊急事業が国によって採択されました。事業期間は今年度から5年間、事業費は139億円であります。しかし予算は5年間で打ち切られるというタイムリミットがあります。この5年間で上郡橋や隈見橋、新田橋、大持井堰の改修、住宅等の移転と用地買収、上郡中学校の移転等に取り組まなければなりません。この事業は絶対に完成させなければなりません。もう二度とこのようなチャンスは訪れないでしょう。


 そこでお尋ねいたします。


 事業完成のための組織体制の構築も含め、中学校移転等の進捗状況、河川改修の進捗状況と見通しをお尋ねいたします。


 再質問は自席で行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、工藤議員のご質問にお答えします。4件ほどあります。


 まず、1件目のにしはりま環境事務組合関係のことでございます。


 まず、1番目に、ごみ処理場に対する方針についてということでございます。循環型社会拠点施設の整備計画、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第4条に規定する国及び地方公共団体の責務ということで、またダイオキシン類対策特別措置法第3条に規定する国及び地方公共団体の責務に基づいて、地方公共団体が責務を果たすために取り組むものでございます。一般廃棄物につきましては、住民の日々の生活から発生するものでります。市町村の固有事務として、これを安定的に継続的に処理して、住民生活の安定を保証する責務を有しております。したがいまして、それを途中で一時ストップするというようなことは決して許せない業務でございます。


 したがいまして、この施設につきましては、住民生活に必要不可欠な主要な公共施設ということでございます。この施設整備計画につきましては、住民生活の安定を保証するために行政の責務を果たすものであるということで対応する。にしはりま環境事務組合で、現在取り組んでおります計画を進めていくというのが私の方針であります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 今の計画を進めていくのは私の方針だけど、町長の方針は、これを反対するという公約をされたと鞍居の方も公言しておりますし、それではっきり言うけど、方針を町長が住民に約束して町長になったんだったら契約でしょう。こうやりますから私を町長にしてくださいという契約でしょう。契約を破棄したんだったら、もう一遍自分が最初から町長選に出て、11町のごみ焼却施設を進めるから私を町長にしてくださいというのが普通でしょう。それを町長になった途端に契約を破棄して、続けて言いわけや何やしてすること自身は、住民にとっては契約不履行ということになりますよね。そうですよね。ただ入札でもそうです。契約というのがあって、契約どおりにやっていなかったら違約金払ったり、入札の指名停止されたりするわけでしょう。町長だけそんなことしないとできますか。あなた、町民がそこをきちっとした説明を求めているんです。どうなんですか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ごみ処理施設を上郡町が今、ごみ処理施設が竹万でございます。それがそろそろ耐用年数が来て、修理費に非常に費用がかさむ、その対応策を考えなければならないというのは工藤議員もおわかりのことだと思います。そのごみ処理施設についてどこにその施設をつくるのか。その決定過程について、十分な情報がないというか、なぜそういうふうになったのかということについて、十分にわからない部分があったときには、不透明な部分があったので、異論を唱えたのは事実でございます。しかしながら、ごみ処理施設を当初からどこかにつくらなければならないということについては、当然のことだと思います。


 その経過でございますが、過去に経過がございます。それにつきまして、各地元の自治会、そういう経過でいろいろ説明をしてきた経過もございます。それで、平成15年、鞍居で5月、7月、10月、いろいろご説明もしてまいりました。経過を言いますと、平成3年10月に先ほど工藤議員も言われたように新宮町、上郡町、三日月町の3町で合意して、3町の役割分担というのも決まっております。下水処理は上郡町域、火葬場は新宮町域、ごみ処理は三日月町域と。平成7年に播磨科学公園都市の処理施設に関する圏域を新宮町と上郡町全域と三日月町の新市区域とすると。建設候補地を第2工区三日月町域とするということに合意が達しております。


 先ほど言われましたように、その合意に沿って平成7年2月3日に、にしはりまテクノポリス推進協議会で、また平成7年10月16日に会議資料及び議事録を確認することはできますけれども、私もそれを確認させていただきました。10月開催の3町協議会においては、平成7年候補地の位置が鞍居川、大下り川領域にまたがる位置に設定されていることも事実でございます。


 そういう意味で、過去の経過も精査して、11町で、3町が6町11町になって県がここでよかれということに11町の連盟で知事に提出して、その地をするということで了解を得て建設予定地を確保されたというのが、私が町長に就任する前の状況でございます。その点について十分に納得いかない点があるということで、11町で同意をしておりましたけれども、上郡町としてそれについては十分な不透明な部分があるという主張は繰り返してきたつもりでございます。


 しかしながら、情報を精査してみますと、先ほども言いましたように、当初から上郡の鞍居川上流域でなかったかというと、そうではなかった。ある程度上流域であったという事実もございます。それから途中、最終処分場については、播磨科学公園都市でつくるということが最終的には中間処理施設として、最終処分場はそれぞれの町に持ち帰って行う。したがいまして、中間処理施設としてそこへ持ち込んで、ごみ処理をしてリサイクルできるものはリサイクルするということで、そういう状況になっておる。


 それから、今言いましたように、工藤議員が言われるように3町で合意したということについては、それぞれの町域で処理するということについては、3町合意がまもられておるという状況もございます。したがいまして、私自身もいろいろ異論を唱えてきたんでございますが、過去の合意の経過、そういうことも踏まえて、建設予定地で基本計画を進めていくということについては、5月20何日か、それについては同意をいたしましたが、しかしながら水処理の問題、クローズドシステム、水を流さない施設であること、またダイオキシン対策等のことに問題ないと言いながら、技術的には問題はなくても感情的な問題は残るので、十分にそれを配慮した施設で、安全な施設であるということをすべきであろうと。その件につきましては、先ほど工藤議員が言われたように、説明会もいたしました。近々では、5月20日にも説明会をさせていただきました。しかしながら、十分合意が得られたという状況になっていないのは確かです。これにつきましては、それで終わりということではなくて、何度もそういう説明会をさせていただくということになろうと思います。


 いずれにしても、町としてそういう施設をつくることは不可欠であります。町民に理解を得て、安全な施設をつくるということが私の責務であろうと思います。したがいまして、当初異論を唱えてきたのも事実でございます。しかしながら、町民にそのことを十分にわかっていただいて、前へ進めるのが私の務めであろうと考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) もちろん、11町の広域的なごみを処理をして、竹万にもこれ以上お世話にならないというのは大事なことで、そのとおりですが、町長が就任する前に、3町合意というのがあって、今の佐用町、三ツ尾八町ですか、こういうところにつくるということがけしからんと。紳士協定の趣旨に反するわけですから、これについて町長はそうだと。私も公約してこれに反対するんだというようなことは、町長の公約は正しかったわけですけれども。それをいつの間にかころっと向こうに行って、説得されたらわかりましたと帰ってくると。それは町長としてしてはならないことでしょう。


 だから、町長の筋が通っているのであれば、町長はもう一遍公約を破棄したんだから、何らかの自分で責任をとって、それから11町のごみは必要ですから、私はまた立候補してこれに同意してくださいと、あなたがまた町長になられたら進めることが住民合意でできるわけでしょう。それを公約したものをころころ変えて、私の責任ですと言っておったら、政治の信頼回復も、行政に信頼回復も、鞍居住民の納得も得られないでしょう。


 要するに、何ぼ説明会しても、問題はあなたの政治的な姿勢です。だから、それをきちっとした説明が出て、住民合意が得られるのだったらそれでいいけれども、そうじゃない場合は、あなたがきちんとけじめをつけなければ、これ進みません。例えば、説明会をマニュアルどおりやって、住民が不安で不安で納得しないのに、もう今からすぐゴーサインでスタートするんだというようなことだったら、結局は長いこともめますよ。大変なことになりますよ。そういう意味では、町長がこれから本当に今答弁では、きちっとした責任をとって、契約違反だから何らかの責任をとる。また本当に町民の腹に入って、安心してわかったと言えるような合意を取る。その姿勢がなければ、それができなければ私は無理に進めると、かえって鞍居地域の人を困らせ、町民全体のごみ処理の方針を誤ることになると思うんですよ。


 その自信ありますか。説明できる自信ありますか。途中で打ち切ってゴーサイン出したりすることはないですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) この件につきましては、当然十分の説明をしなければならないと思っております。それと、15年の議会におきまして、また環境事務組合を設立するに当たりましても、議会にもいろいろなご説明をさせていただいた。全員協議会でも説明をさせていただいた。そういう意味で、その方向で進めるということで環境事務組合成立につきましても、各市町の合意、当然上郡町の議会の合意もいただいて、前へ進めている。したがいまして、その方針につきましては、議会にも同意をいただいて物事を進めているというつもりでございます。それから十分な説明を行うというのも当然のことでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、十分な合意を進めると言っても、このあなたのマニュアルは結局、今年度の循環型施設整備計画のマニュアルに基づいてやっているのであって、本当に鞍居地域や上郡町民のみんなに寄っていただいて説明するということを、平成16年12月から1年半以上やっていないじゃないですか。あわてまくってもうタイムリミットが来て、形だけの説明会をやってゴーサインを出すとしか思えませんよ。本当に11町のごみ処理がこの場で必要だと。いたし方ないから鞍居地域の方に何とか理解してくれ。私も責任をとるということも含めて、そういう説明をするんだったら1年半もほっておるわけないでしょう。ぎりぎり上からつつかれて、町長も仕方なしに何か形だけの説明会をするしか思えないじゃないですか。なぜ1年半もほっておったんですか。必要ならどんどん行って、鞍居地区全体の人にまず説明をし、自分の公約の違反をわびるなり、また責任をとるなり、アクションを起こすべきでしょう。ほったからしておいて急にもうすぐ縦覧が始まるからといってやったって、それは片づけ仕事じゃないですか。そんなことで町民が納得すると思いますか。私はあなたの政治姿勢に疑問があるんですけど、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ほったらかしておいて急にやったということではございませんで、16年の年末にはやっておりますが、17年は合併問題でそれぞれの市町がその協議が十分進まなかったというのも事実であります。それから、環境影響調査という結果も十分に出てからでないと、それから基本計画、国の方針も変りまして、交付金方式になったということで基本計画も再策定しなければならないという状況が生じて、17年その作業を進めてきたのは確かでございます。したがいまして、それぞれの町が合併の問題でそちらに作業をとられていたというのも事実で、何もほったらかしてということではなくて、それから基本計画の見直しが迫られたということも含めて、基本計画ができたということで昨年の秋以降、周辺6集落の説明会、それから光都地区、鞍居地区ということで順次そういう計画を進めていくということで、今に至っておるのでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) いや、それまでに平成15年5月から、15年には3回、16年の年末に1回やっていますから。だから計画が煮詰まらなくても、必要であるという説明をしているみたいです。ところが1年半たってやっと今月、鞍居地域に出かけていって何とかしたい。結局、ほかのまちに合わせて、上郡町民のことよりもほかのまちが困るからと。あなたどこの町長かわからないような姿勢ではないですかと言っているんです。そんなことで町民が、あなたの公約の問題、住民説明会の不十分さ、それでこのごみ処理の問題が進みますかと言っているんです。


 私はこの11町の場所さえ鞍居地域じゃなかったら、私は賛成ですよ。そんなむちゃくちゃしたらいけません。町長も公約する前に理解しておった。その説明が住民にできぬままに、住民が納得すればそれはしようがないけれど、強引に進めて、私はかえってごみ処理の問題はこじれるんじゃないかと思うから言っているんです。


 それから、同じ答弁になるけど、合併協議において、赤穂市さんが質問していましたよね。町長わかるでしょう。もし合併できたとして2つのごみ処理場を一緒にやるというのは赤穂市さんにとっては非常に負担なんですよね。市民が、住民投票するか、上郡町民もそうですが、するときには水道の問題、ごみ処理の問題等、また税金の問題もそう。それが一番気になるところでしょう。町長としては、赤穂と合併できても11町で燃やすんだと。赤穂市になったら2つの炉を用意するというようなことが納得できると思いますか。それで合併が進むと思われますか。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ごみ処理を含む塵芥処理につきましては、先般、6月5日に開催された第10回の合併協議会において関係するごみ処理施設の状況、収集体制、料金などについて今後の参考資料として提出をさせていただきました。具体的な事務調整につきましては、担当職員らによる住民環境部会、分科会で調整に入っております。幹事会で検討したものについて提案するという運びになっております。優先項目の1つでございますので、当然次回かその次には協議の提案が出てくると思っております。


 このごみ処理に関する調整方針ということでございますけれども、今、工藤議員が1つの市で2つのごみ処理場があるのはいかがなものかというお話がございました。上郡町はごみ処理については、にしはりま環境事務組合に加入して、平成22年4月に稼働する。環境循環型社会拠点施設、熱回収施設、リサイクルセンターということで中間処理をする施設ということで計画をしてございます。それにつきましては、合併の協議とはかかわらずに進めるということで、当然たつの市の新宮町域はそういうことです。姫路市は安富町域がそういうことです。そういうことで進めるという方針でございます。したがいまして、赤穂市と一緒になってごみ処理をどうするということは物理的にも問題があろうと思います。それとは別に1つのまちでそれぞれがこの地域はどうするということになっても全然問題はないと思いますし、そのことにつきまして、赤穂市にも十分上郡町としての方針は理解をしてもらう。そういう方向で調整案になろうと考えております。赤穂市がどうのこうのということではなくて、ごみ処理については赤穂市にもそのことは十分理解をしていただいて、前向きに進めるべきであろうと考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 確認書があるよね。これに合併して新宮町や安富町、姫路市、たつの市が普通道理にならない2つの処理場を持つことができないということから、これは確認書がおたくの安則町長も上郡町長印で公印を押したわけでしょう。そうしたらこれについて赤穂市さんもこの確認があるのであれば、少なくとも11年間以降は11年間加入して後は精算するような方向ではどうかというような意味を持って質問しているんです。それがひいては合併した後も、赤穂市、上郡町の町民の税を大事にし、2つのごみ処理場の運営をしなくていいようになるということから非常に重要な切実な問題として聞いているんですね。町長は他人事みたいに赤穂市に理解をしてもらうんだと。2つあっても問題はないんだと。問題ないことはないです。問題なかったらこんな確認書、姫路市もたつの市もしませんよ。そうでしょう。町長、口ではそんな問題ないと、問題あります。そういうような答弁で合併はできるんですか。私は少なくともこの確認書に記入し、上郡町も姫路市やたつの市と同じようにしてもらうように努力しますと。そこに書き加えて合併がなった場合には。赤穂市民や新しい市の住民には迷惑をかけないように、負担を軽減するために、それが合併の目的ですから、努力しましょうというのがあなたの答弁しなければならない筋道でしょう。それを2つすることには問題ないと、あなたそんなこと言えますか。あの大きな姫路市で、財政規模の大きい姫路市でさえ2つもだめだといって確認しているんですよ。合併の目的にも、住民の負担にも相反するじゃないですか。町長、何という答弁をされるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、工藤議員が確認書をお持ちですから、その中で、先ほど言われたように、姫路市とたつの市は当分の間、11年間加入するとなっております。それから、再協議をするということにつきまして、確認を取り交わしております。先ほど今、工藤議員が言われたように、そうしたら11年後に脱会をするのか。脱会をするという前提じゃないかというお話でございますけども、それは協議をするということで、そのことも含めて協議をするということで、11年後に脱会するということで決めたわけではございませんので、その点は十分ご理解をいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、そう言うけど、合併の協議会で赤穂市さんの質問に対して、脱会も含めて協議をするということには答弁されませんでしたよ。私記録をしたけれども。今読んだけどどこ読んだか忘れた。脱会できるという協議にはなっていないと答えた。脱会も含めて協議するんでしょう。脱会できないのだというような答弁をしたら合併協議は成り立たないじゃないですか。この確認書をわざわざしたのは脱会する目的でしているんです。脱会しなかったら確認書なんか要りませんよ。そうでしょう。だから幹部が全部県の偉い人まで、市長までが、石見市長からずっとあなたも含めて判を押して、公印を押しているんですよ。市長印を。県の印も押してある中で、姫路、たつの市は11年間にしはりま環境事務組合に加入する。11年間加入するんですよ。11年たったら協議しましょう。加入を外れる協議もあなたが言うたようにやるんです。それを赤穂市の委員さんには脱会できるという協議にはなっていないと答弁したんです。そんなことしたらいけませんよ。正直に答えてあなたが言うように、上郡町が赤穂市になったら炉が2つになるけれども、それでもいいですかというような答弁をしないけないのじゃないですか。そんなだましのような答弁していいんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 確認書には5番目に姫路市の安富町分の建設負担金は精算時にバックアップ効果を考慮する。6番目にたつの市の新宮町域の建設負担金は精算時に考慮する。精算するような状況になったときに考慮するということになっております。当分の間、11年間は今のままでいって、その後、もし精算するということになれば協議をするということでございますから、今、工藤議員が言われるように、脱会をする、しないということについてはそこにうたっておりません。したがいまして、脱会をするということを前提として、そういう確認書を取り交わしたということではございませんで、そのときに協議をする。脱会をするかしないか。認めるか認めないかということを協議をするということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) だからあなたは脱会しないというような答弁をしたんですよ。姫路市は今、網干沖に450トンの大型ごみ処理施設つくっているんですから、11町に加入しなくても十分できるんです。11町のごみ処理機械が故障したときに、姫路市が450トンだからバックアップできるんですよ。11町は90トンでしょう。それも姫路市が面倒見てやると。ガス化溶融炉というのは確からしさがはっきりしていないから、もしあったときにはしてやろうということでするんです。だから、姫路市は将来にわたってそんな2つもごみ処理場を経営することはないということから、この確認書が始まったんでしょう。安富町も脱会するということから。だから脱会しないんじゃないんです。脱会も協議して脱会することも考慮に入れて、これ確認書をしているんでしょう。そういう答弁と姿勢を持っていなかったらいけないでしょうというのです。だから脱会するかもわからないわけでしょう。そのために11年間加入すると書いてあるんだから。脱会するとは書いてないのは当たり前じゃないですか。11年間加入するということは、11年過ぎたら加入しないかもわからないということでしょう。脱会するとは書いていないけど、脱会しないのだったらこんな確認書要らないでしょう。だからきちんと確認書の内容もこういうようになっていますが、上郡町もそこに1枚かんで、将来赤穂市との合併で迷惑かけないようにしますというのがあなたの姿勢でしょうと言っているんです。何を言っているんですか。だれの立場で物を言っているんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) だから脱会するとは、そういうふうに確認書は明確にはうたっておりません。だから脱会できないとか、脱会するとかいう話ではなくて、それについては協議をするということになっております。脱会するということを決めたわけではありませんという確認書ですということを言っているんです。


 現実問題に、今、工藤議員が言われたように、姫路市もごみ処理施設を建設計画をしております。日量450トン、建設計画しております。たつの市の場合は、新宮町域は従来は今の揖龍の処理センター、そこで本来の計画ではありませんで、緊急的に処理をしているということで広域としては旧11町の枠でするという中で進めていくということでうたっております。ただ当分の間はそういうことになっておりますが、それについては11年後に協議をすると。組合の脱退等につきましては、当然関係市長が皆、納得をする、合意をするということでないと、広域でする組合の中から脱退するについても難しい問題がございます。そういう意味で言いますと、構成組合市町が合意をして初めてそういうことが了解できるということでありますから、それはそのときに協議をするということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あなたはこの確認書に上郡町の11年後にはたつのと姫路のように、11年間加入するという文言入れたり、精算時に考慮するというような文言を入れることはしないと、そういうことはしないと言っているんですね。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 上郡町も含めて11町、今で3市2町についてはそこで処理をするということで、上郡町もその方針で臨んでおります。したがいまして、現状で例えば合併協議が進む、合併するしないということもまだ決まっていない段階で、そういうお話はできないと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) だから、合併したときにはと言っているじゃないですか。そういうことの働きかけはしますと。そうでしょう。合併にのどが詰まるわけでしょう、赤穂市や市の代表も。市民にどう説明するんですか。お荷物を抱えた上郡町はごみ処理場も一緒に持ってくるんだけどどうしますかと言えないでしょう。そこで答弁するには、姫路やたつの市と同じようにもし合併がなった場合には、市と町長挙げて、そのときは町長であるかどうか知りません、これは絶対に入れるように頑張りますというようなことを言わなかったら、合併もできないでしょう。できるかできないかわからないけど。あなたはできると言っているんだけど。そう思いませんか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併協議のときにもその質問は出ました。上郡町としては、現在の環境事務組合で進めることを合併の有無にかかわらず進めていきますというお話はさせていただきました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それで、次、合併の利便性やすり合わせの状況ですが、給食についてもこのような内容で、指定管理者とか、合併したら3年後とか、期間はいろいろあるだろうけど、そんな赤穂市と全く違う方式をやるということと、それから上郡町の今まで言ってきた教育審議会の答申でも、中学校は2つにするんだとか、教育センターを2つにして給食センターも2つにするかどうか知らないけど、そんなこと中間報告でしても出せるでしょう。今まで町長の方針でもお年寄りと子供とは一緒にして福祉と教育は合致するんだというようないい案を出しているでしょう。そんなこと1つもありません。そんなものすり合わせで提案されても、私は反対するしかありません。こんな上郡町の子供に我慢せいと、ひょっとしたら質の落ちる、農業の地元の特産物とは関係ない、そういう給食で腹膨れるだけで、かえってこれは弁当の方がよかったわというような給食されたら、教育的な観点もないようなのをされたら、これはここに長短がありますよね。このようなことをされて、何が対等合併ですか。子供の少子化とか、この上郡町の少子化対策に一番力を入れておるのでしょう。その1つの給食なんでしょう。あなたも公約したように。それをあっさりとそんなことを提案理由にされて黙っておくんですか。町長、これはどうなんですか。給食について。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 指定管理者制度も十分に検討の材料として提案するということに上がっております。そのことと例えば食育のことをどうする。それから地元の材料をどう使う。そのことは矛盾するかどうかというのはこれから十分討議をしていかないとだめです。指定管理者制度にしたから、そういう状況ができないかどうか。それも含めて検討して指定管理者制度ということも十分考慮の対象にしましょうというのが提案に上がっておるのは事実でございます。しかし、それが今工藤議員が言われるように、食育の問題に十分に寄与しないか、あるいは地元の材料を十分に使うような状況にならないかというのはこれからの協議の中で決めていくことでございます。したがいまして、指定管理者制度イコールそういうことに矛盾しているのではないかということにはならないと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あなたはならないか知らないけど、なるんですよ。指定管理者といったら民間かNPOかがやるんでしょう。これはもうからないところは削っていくんですよ。地元の食材よりも中国やほかの農薬がいっぱいまみれた食材が食べて味が同じだったらそっちを使うんですよ。そういうことが指定管理者の1つの危険性なんですよ。公的に責任を持って子供の健康と教育を守るというのは理念が薄くなるから指定管理者というのは問題があるわけです。いいですか。赤穂市は市営で、上郡町は指定管理者で、同じのをしなさいよ。上郡町の子供だけ何でそんな危険なことをさせるんですか。町長、あなた上郡町の町長ですか。私は子供に対してそんなことをするようなことに賛成できませんよ。本気で教育や少子化だと言ったでしょう。地元の特産物や何だと言ったでしょう。指定管理者でそうなると決まっていないと、民間に委託するのが指定管理者なんじゃないですか。町が責任を持たないんです。議会も物が言えないようなシステムになっているのが指定管理者じゃないですか。何ですか、町長。そんな姿勢で合併協議進めても、町民に幸せな合併ができるとお思いですか。答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 指定管理者と契約するにはどういう方式で契約するかということを詰めてからするわけで、それと指定管理者制度も導入も検討すると。それも含めて検討すると。それがすべてそう決まって民間で営利を目的で、そういうふうにやる体制になると一方的に決めつけるのはいかがなものかと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 赤穂市の給食センターも指定管理者制度でするんだったら私はなるほどなと思いますよ。賛成はしないけど。おかしいでしょう。何で上郡町だけ指定管理者にするんですか。合併では、げんこつでも平等じゃなかったらだめなんですよ。片一方だけ違うものを押しつけて、それの方がいいんだと言い切れますか。何を合併のことについては考えているんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今のお話でありましたら、今の提案しておる状況が赤穂市に比べて、上郡町が問題があると。そういうご意見だと思います。赤穂市と同じ状況で、市の職員で回すのが筋であろうということであります。それについては、どういう方式がいいかというのは提案出されておりますので、その中で十分協議をさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 常識的に赤穂と合併して赤穂市に吸収みたいなものです。された場合に赤穂市の市長、議会、住民が上郡町だけすばらしい給食をしてくれるとお思いですか。今頑張っておかなければ、レベル下げられたままもっともっと格差が広がるんですよ。少なくとも赤穂市の市営だったら上郡町も市営にするんだったらまだ同じスタートだなと思うけど、上郡町だけ何で違う色がついているんですか。合併したらもっともっと上郡町の子供はいろんな低い待遇に置かれる可能性があるということを示しているんじゃないですか。なぜここで頑張らないのですか。それが対等合併ですか。町民の幸せをもたらす合併ですか。指定管理者が何も工藤議員が言うように問題があると思っていないと。今までの指定管理者制度が全部が悪いと言いませんが、特に教育、福祉に関してよく考えてくださいよ。もうからなかったら切り捨てるということの考え方を導入すれば、教育、福祉は成り立ちませんよ。むだは削らないといけない。その給食によって地元の産業も農業も交流をしていって、上郡町が農業の立国だということを給食によって1つ知らしめるんでしょう。そんな広がりが指定管理者制度はできないし、赤穂市との格差を埋めることもできません。


 それから、学校のあり方。これも重要項目の優先協定項目に入れないといけない。校区のあり方とか、学校のあり方。町長の姿勢だったら、これを入れなかったら、合併した後、赤穂の尺度でやったら上郡町は学校要らないからバスで全部赤穂市や、有年の小学校に行けというようなことに、極端に言ったらなりかねません。合併協定項目に、豆田市長は後から入れることも可能だとおっしゃっていたから、これ学校の制度、どうなるんだと。教育審議会の答申、全く反映されないようなことになったら、何になるんだということで重要項目に学校のことも入れてください。町長どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、幹事会で取り上げております重要項目は13項目。それをまず最優先にするということで、詰めておりますので、私はそれをまず詰めて皆さんにお話をするという状況をつくりたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それはよろしいけど、これは学校も入れないといけない。合併してから学校のことしておったら赤穂の尺度でやられたら、この上郡町は本当に子供がいなくなる。若い人がいなくなる。私はそんな危機感を持っている。町長、だから入れてください。それが済んでからでもいいから。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 何で赤穂の尺度にすると上郡町からみんなスクールバスで赤穂に行かないといけないようになるんですか。学校のあり方については、赤穂と上郡で非常に格差があって、どうのこうのということではなくて、それは当然のことだと思います。各学校の校区がありまして、そこで職員は役場の職員というよりも県からのあれですけども、それについて、赤穂と上郡についてそういう格差があるという認識は私は持っておりません。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 本気で言うとってんですか。合併というのは赤穂とけんかするのじゃないですよ。上郡町の町民の利益を得て、利益を確保して、上郡町が格差に苦しまないようにする。赤穂市に物を言うていくのが合併の協議なんですよ。遠慮して黙っておって赤穂にたたかれてお願いしますと言うのじゃないですよ。今、頑張らなかったらだめなんですよ。町長。そうでしょう。何で赤穂と一緒になったら悪いんですか。バスで行くとは限っていませんと。あなたのような姿勢だったらバスで行くことになりますわ。学校全部統廃合してなくなります。極端な話。赤穂がそういう尺度で来たら赤穂に合わさないといけないじゃないですか。人口多いところの子供に。だから小さな学校で、地域を守ってやっている学校や幼稚園や保育所や小学校、中学校、これが赤穂の尺度で、何で赤穂の議会や市長が上郡のことまで思いを入れますか。上郡に住んでいるからこそ必死になって地域を守ろうとしているんでしょう。今、頑張らなかったらだめです。教育のを入れなさい、町長。それだけ要望しておきます。


 時間がないから、3番と4番、続けて答弁お願いできませんか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 3番、その住宅火災報知機の件、千種川床上浸水対策特別緊急事業の件。火災報知機の件については、住民課長、それから床上浸水については上林技監の方から簡単に説明させます。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(金持弘文君) 住宅用火災報知機の件でございますけれども、これは住宅火災における死者がふえているということ、それから今後迎える高齢化社会に住宅火災で死傷者がふえるということから、消防法の改正によりまして設置するものでございます。広報かみごおり5月号に2ページにわたりまして設置の啓蒙、並びに悪質な訪問販売業者等の注意の呼びかけ等を掲載いたしております。火災報知機は、消防設備取り扱い店、それからホームセンター、電器店でも購入できます。値段は今のところ1個当たり5,000円か6,000円ということを聞いてございます。助成制度の件でございますけれども、新築の住宅につきましては、確認申請時にもう既に設置してあるということから、新築と今から既存の住宅の方に助成するということが、ちょっと均衡がとれないのじゃないかということもあって、現在は補助制度の計画はしてございません。以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 千種川の河川改修、中学校移転の進捗状況と見通しについてお答えいたします。千種川の床上浸水対策緊急事業の採択が4月に決定した以降の取り組みにつきまして、まずは住民への周知が必要であろうということで、町民の周知につきましては、広報かみごおり4月号に、4月14日に千種川床上浸水対策特別緊急事業が採択になりましたという記事を掲載しております。また千種川河川改修を促進する支援母体であります上郡工区整備連絡協議会には、4月17日に協議会を開催しまして、説明会を実施いたしております。以降、関係の自治会、それから役員さん、地権者を対象する説明会を12回開催しまして、現在のところ8回終わっております。残り4回につきましても、7月末までに完了する予定でございます。


 8月以降につきましては、用地買収の準備として、丈量測量に着手をする予定をしております。それは地権者、隣接者の協力をいただきながら、官民境界の立会をいただきまして、個人のつぶれ地を確定する、そしてあとは物件の調査をいたしまして順次完了した方から交渉に入る予定でございます。


 上郡中学校の移転につきましては、上郡中学校の新築工事の設計委託業務、入札を5月18日に実施をいたしまして、大阪の共同設計が落札をいたしております。5月25日に第1回目の協議を実施いたしまして、現在は中学校の建築の位置につきまして、地元と協議をしておるところでございます。


 事業の見通しについてでございますが、事業期間が5カ年という非常に短い期間でございますので、上郡中学校の移転が成功するか否かによって、この事業が成功するか、しないかにかかわっておると思いますので、中学校の移転にまずは全力を挙げたいというように考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 非常にご苦労かけますが、皆さん大変な中でスタッフの数もなかなかそろわない中で頑張っておられますが、町長、この5年間でできるかどうか。その心意気だけ、組織体制の見直しも含めてご答弁いただいて終わります。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、言われたように5年間で完遂しなければならない事業であります。したがいまして、町を挙げて全力で取り組んでまいります。


○議長(高尾勝人君) 通告2番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は14時15分。 (14時00分)


             休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (14時15分)


 通告3番、議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) 8番議員の阿部でございます。ただいま議長よりお許しがありましたので、通告に基づきまして3点について一般質問をさせていただきます。


 私は、3月度の本会議でも質問をいたしましたが、AEDの設置のことでございます。AED、すなわち心肺停止を蘇生させるための機械であります。そのときのお答えでは、スポーツセンターに1台だけあり、これも県から国体開催のために貸与されたものでした。我々公明党の全国の地方議員は、今、積極的にこの普及に努力しているところであります。たった1台だとの答えは唖然としました。


 そこで再度の質問をさせていただきます。前回は、私も勉強不足であり、納得のいかないこともあったと思います。心臓の突然死を起こして、その多くは心筋梗塞や肥大型心筋症といった心臓病を持っている人が多いのです。日本における突然死は年間8万人と推定されております。それのおよそ半分が心臓病による突然死です。毎日100人以上の方が亡くなっています。このように見ますと、中年以上の心臓病の方だけかと思われますが、これだけではなく若い人に非常に多く起きているのが心臓震盪という病気であります。この心臓震盪ということを知っておられるでしょうか。脳震盪という言葉は聞きなれておられると思います。この心臓に加えられた外的刺激により、誘発された突然死としてようやく認識されるようになりました。これは病気を持たない、普通の健康な子供や若い人が比較的弱い衝撃であっても胸部に受けただけで、しかもあるタイミングでその衝撃が心臓に伝わったとき、致死的不整脈として、すなわち心室細動が発生します。そして同じく死に至る状態になるというのでございます。キャッチボールをしていて、ボールを取りそこない、胸にボールが当たり死亡した例もあり、また高校でサッカーの練習試合中に起こった事故、またドッチボールを胸に受けて起きた事故、例を挙げると切りがないほど事故が多発しております。


 このようなときに、救急に救命できるのが、このAEDなのです。学校にAEDがあれば子供の命を救えることが全国的に知られるようになりました。兵庫県でも公明党の県会議員団が県の教育委員会に調査を依頼して、ことしぎりぎりで18年度予算に間に合いました。県下176校、県立高校に設置するように決まりました。当町でもゆっくり検討している時間はありません。町長と教育長にお尋ねいたします。いつの時期に、どんな施設に何台ぐらい設置するのか。お二方の決意をお聞かせ願います。


 5月26日、神戸新聞西播のページにたつの市が小・中22校すべてにAEDを配備と大きく報道されておりました。近隣市町はほとんど二桁の台数が配備され、消防署の指導で役場の職員、小・中学校の教職員がAEDの使用方法の講習会を終了していることをつけ加えておきます。


 2つ目の質問に入ります。本町におきまして、役場や公共施設に物品を納入したり、土木工事や建設工事を受注する際に、公に公開で入札をし、業者を決定するのは当たり前だと思います。基本的に業者の選定に当たっては、資格審査をし、能力を認められた業者に同じ条件を示して、低価格の業者が落札するものだと理解しております。また、最大の決め手の条件の1つに当町に住んでいる人、また当町に税金を納めている業者だと私は思います。


 しかるに、広報かみごおりの製作、印刷の業者決定にかんばしからざる話を耳にしましたので、公開入札に対する状況と結果の決め方の説明を求めます。聞くところによりますと、5社が指名に参加し、町で示された企画書と見積書を提出したようです。公開入札であるならば、全業者の前で開封し、すべてを公開した上で、企画書等を検討した上で、後日決定通知をするのが当たり前ではないでしょうか。それがその場での開封はなく、役場の担当者が開封し、企画書、見積もりも妥当なのでA業者に決定したとの報告があったようでございます。


 質問いたします。なぜその場で開封しなかったのか。これが開かれたガラス張りの行政と言えるのかどうか。非常に疑問が残る決め方であると思います。今までも同じ業者だとなれているから担当者は楽でしょう。また安心でもありましょう。しかしこれでは公開の入札妨害と言われても仕方がないと私は思います。それでは、新しい木が育ちません。また予算を安くする競争意欲もわきません。


 そこで町長にお尋ねいたします。財政の厳しい本年度の予算案でした。行政の職員の皆さんが頭を絞って出した予算だったでしょう。そのようなときに今のような入札でよいと思われるのか。入札の流れを説明された上で所見をお聞きしたく、お願いいたします。


 次に、3番目の質問に入ります。子育て支援の中で、育児休業の件で質問をいたします。本町の職員及び幼小中の教職員の育児休業の状況を教えていただきたい。子供を出産し、育児に専念されているお母さんたちは今大変に苦労しているとマスコミ等でも盛んに報道されております。私も関東の方に孫がおりますが、息子夫婦は共働きで大変な苦労している姿を見ております。ゆえに他人事とは思えません。おばあちゃんが近くにいたり、同居の人は随分助かるでしょうが、それはそれなりに気も使わなければなりません。現代は、主人のサラリーだけで悠々と子育てできる時代ではないようです。必然的に共働きになります。


 そのようなときに、主人が育児休業を取ってくれ、子育てに協力してくれたなら、どんなにお母さんたちは助かることでしょうか。今、企業では積極的に仕事と子育ての両立に支援の取り組みを始めました。特にお父さんが育児休業を取りやすくしておるところが多いようでございます。私は、本町の職員が育児休業を本当は取りたいのだが、近所の目が怖くて取れないとか、上司に何を言われるか心配で取れないとか、そんな状況に悩んでいないか心配でございます。お母さんも含めてですが、お父さん方の育児に対する考え方と、その数を知りたいと思います。


 育児が大変なために一人っ子が多くなっている事実、1人の女性の出生率が1.25となり過去最低になりました。町民の模範となるべき本町職員の育児を応援できるよう、お願いしまして一般質問を終わります。再質問は決められた席よりいたします。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 阿部議員のご質問にお答えいたします。本年度の3月定例議会でも阿部議員からご指摘がありまして、前向きに対応しろということでございます。公共施設の利用状況等を踏まえて順次設置をしたいと考えておりますけれども、本年度の計画もあわせて、まず企画の方から状況を説明させていただいて、あと学校の方は教育長の方に考え方を説明していただくということにしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) まず、現在の設置場所と、今後の予定と場所はということでございますが、現在設置しておりますのは、3月議会で申し上げましたスポーツセンターが1台、それから最近承知したんですが、上郡中学校に1台、合計2カ所で設置されております。今後、来庁者、あるいは特に利用の多いところということで、この役場庁舎及び生涯学習支援センターの2カ所について、補正予算で対応したいということで、今補正予算でもって措置をさせていただいております。


 あわせて、当然職員の講習が必要となってまいります。その講習を実施すべく現在赤穂市消防署上郡分署と日程調整をしておりまして、でき得れば全職員可能な限り本年度で終了したいということで調整をしております。


 ただ、この講習については、AEDのみの講習と心肺蘇生と2つがございます。やはり心臓の蘇生となりますと、この2つの講習が必要であろうということで、1回3時間程度かかるんですが、その予定で現在調整をしておりまして、早ければ来月ぐらいからでも実施ということで今調整をしております。


 今後の設置予定というお尋ねでありますけども、今回設置を除きまして、公共施設と呼んでおります施設が32施設ございます。すべて設置するということになりますと、1台30万円しますから、960万程度要することになりますけども、計画的な整備ということで、講習もあわせて早急に整備してまいりたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) AEDの設置につきましては、3月議会のときに申し上げたとおりでございますけれども、今、企画課長からお話がありました上郡中学校につきまして、若干補足して説明申し上げますと、前に柔道部の事故のこともございまして、いろんな部活動のあり方について検討しております。その中で審議会に入っております医師からの提案で、ぜひAEDを置く必要があるというようなことで、実は卒業記念品として置きました。ただし相当の額不足が出まして、それは一種の寄附という形で設置をさせていただきました。今後、講習等々して有効に利用していきたいと思います。


 あとの施設につきましては、財政の方とも相談いたしましてできるだけ早く設置をしていきたいと思います。ただ、予算的に今さっき説明がありましたように、相当な額を要しますので、時間的には多少かかるのではないかと思っております。


 それから、講習の面につきましては、教職員並びに教育委員会の事務局員につきましては、既に心肺蘇生法の講習を年次計画を立てて行っております。3年で全員が講習をするようにということで、今2年を済んでおります。ことしで最後だろうと思うんです。だから3分の2以上は、このAEDの操作を含めて講習を受けておるという実態がございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 教育長、心臓震盪という言葉はご存じですか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 阿部議員の質問の中にこういう言葉がありましたので、勉強させていただきました。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 実は、ことし175の高等学校に全部設置したというのは、ことしの1月4日に明石でサッカー大会がありまして、そのときに高校生のゴールキーパーの子がボールを受けた途端に倒れたんですって。そのままボールは返したんだけど、倒れてしまって、心臓がストップしておったと。これを知った明石市の市会議員が直接公明党の県会議員の方に行きまして、何とかならんかと。あのときにAEDがあったら助かっておるんだと。何とかならんかということでさっきも話をしましたように、全県下の高等学校に設置すると、そういうように決まったようなんです。そういうことからいっても、すぐにでも欲しいんですよね。ことし1年かけてなんて言っているのは、ちょっと間に合わない。これリースもあるんです。調べてみましたら。リースだと大体年間7万円ぐらいですって。だからとりあえずそういう設置の考えはないですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 急ぐにこしたことはないというお話です。今回なるべく人が集中するところと、中学校はそういう準備ができてまいりますけど、生涯学習支援センターと、スポーツセンターと、とりあえずその手当はすると。じゃあ、公共施設32施設全部一遍にというわけにもいきませんけども、優先順位、特に人が集中するところ、そういう可能性があるところということで、鋭意整備をしていきたいと。今年度につきましては、とりあえず補正予算で、そういうことを上げさせていただいて、2カ所プラス人が集中するところと、2カ所追加して4カ所、来年度にということで、それは十分に検討していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この心臓震盪というのは18歳以下の子供たちが約70%かかったそうです。あと突然死の場合の心臓病とかそういうものを持っている大人の人たちは大体さっき言ったように、1日100人ぐらい亡くなっている。合わせて8万人ぐらい年間に亡くなっているということなんですね。そうしますとやっぱり一番先に設置してほしいのは、小・中学校なんですよ。中学校に一台入ったといっていますので、小学校は何とかなりませんか。現在の小学校の数、教育長。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 先ほども申し上げましたように、今から検討をさせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 前向きなご返事でありましたので、非常にありがたく感じております。私もこれを勉強するまでには、これほど怖い病気かなと、死に方があるのかなとびっくりしたんですけれども。この記録から見ますと、心臓震盪で亡くなっている、一番多いのが野球のボールなんです。その次がソフトボール。その次がアイスホッケー、などいろんなのがあるんですが、このように18歳未満の子供たちが非常に大きな死ぬ率が高い。そういうことなものですから、非常に皆さん、親御たちが心配しているわけですから、一日も早く全部の小・中学校、公立の場所、そこに設置を望みまして、この件に関しましては前向きなご返事いただいたと思って終わります。


 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 入札の透明性についてのご質問でございます。特に広報かみごおりについてどういう経過であるかということで、これは企画総務が担当しておりますので、決して不正なことはありませんですけど、十分説明させていただきます。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 広報かみごおりでございますけども、年12回作成してございます。毎年見積もり入札によりまして、年度当初に業者を選定いたしまして契約をしてまいってございます。平成18年度の業者選定につきましては、町内業者3社及び過去も含めて広報印刷発注しておりました町外業者2社、合わせて5社を選定いたしまして、広報作成の原稿づくり、あるいは編集、印刷形態や納入までを総合的に判断する業者からの提案書の形式で行ってございます。あわせて金額の見積書添付という形での形式で、3月に行いました。結果、これら5社から提出がございましたが、最終的に提案形式で詳しく提案されたのが2社になったかと思うんですが、見積もり金額もあわせて総合的に判断した結果、最低金額もあわせて考慮しまして、引き続き従前の町外業者という結果になってございます。物品等の見積もり入札の場合でありますけれども、通常は見積もり依頼書に締め切り時間とともに改札時間の案内を行って、立ち合いのもとで開札を行って決定してございます。


 広報のように、今回、提案形式ですので、業者の企画力、あるいは編集、印刷などの業者提案形式で行う場合には、総合的な判断ということで決定することにしておりますので、締め切りの時間以後にすぐに立ち合いの開札ということはできないという形で行っておりません。したがって決定後、提出された業者には結果の説明を行っておるという状況でございます。


 また、広報の印刷業者、従前と同じくとおっしゃいましたが、過去に業者が変ったことがあるかということもあるんですが、過去に2業者に依頼していたこと。変ったことがあるといういきさつもございます。それから物品の町外業者の優先のお話があったと思うんですが、物品の納入業者を町内業者に優先すべきではないかというお尋ねでありますが、単なる製品の購入等につきましては、町内業者で間に合うものは基本的に町内業者に優先してすべきと考えております。ただ、行政改革、最近の場合はコスト削減等の考えと財政面を考慮しますと、個々に検討すべきものと考えております。まして広報のように、業者のノウハウを提供していただくような場合については、総合的な判断でもって決定されるというスタイルをとっておりますので、ご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は建築屋なんですけども、私がコンペションに参加する場合は、一応は審査会がそれを開票しまして、その審査報告というのを受けるんですが、値段の入った場合には値段だけは確か先に開票するんです。その後で資格のよしあし、能力のよしあしを後で審査会で判断して発表という形になるんですが、なぜその場で開票なさらないのですか。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) やはり決定は、最終総合判断という主義をとっておりまして、内定ではないんですけれども、金額だけで開票して最低業者を知っていただくことはいいんですが、それがかえって全体の制度をゆるがせないかなということもございまして、現在では総合的に判断しております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) そこら辺がちょっと疑わしいところがあるんです。やはり値段である程度決めるという場合であれば、民間業者であれば、正直言って差しかえもあるんです。そういうこともあるんで、そういう疑いがないように、まず開票する。あとは審査会で決めますよ。後で結果報告しますよと、そういう形はとれなかったのですか。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) そういう経験もございませんので、とっておりませんでした。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は建築の仕事なんかでもそうです。土木でもそうですが、ある程度随契というのは、ある意味ではいいことじゃないなと思っております。何億の工事であったとしても。ある程度公開で同じレベルの人、業者を集めて、そして入札する。それが開票をみんなの前で公開してくれないと、それが納得できないと思うんですが、今後のやり方としては物品の納入に関しても、どのように考えておられますか。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 単なる製品を購入する前の物品については、その場で開封しておりますので、それはそのまま継続すればいいと考えております。ただ、このような企画力とか総合的な場合は、今後指名委員会でも相談しまして、前向きに検討したいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) これからはそうすると、そういうふうな公に開封するということで理解してよろしいですか。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) その提案書の依頼するときのスタイルから検討して、前向きに、考え方は公開の方に持っていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次に、子育て支援の中の育児休業、当然育児休業は法的に認められていることで、今言われたように、みんながとりやすいような状況をつくるのは当然のことであります。今の実態がどうかということで、役場の職員の関係、教育委員会の関係、ちょっとそこらを報告させていただきます。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 育児休業につきましては、ご承知だと思いますが、養育する職員の継続的な勤務を促進するということを直接の目的といたしまして、民間及び国家公務員と同様に平成3年ですが、地方公務員の育児休業等に関する法律が制定されております。直ちにこれに基づいて平成4年ですが、上郡町の職員の育児休業等に関する条例及び規則を制定してございます。これも内容ですが、休業として子供が1歳に達するまでの期間の育児休業及び時間単位での部分休業でございまして、職員によっては取得しておった経過がございます。


 平成14年3月には法律の改正とともに、条例を改正いたしまして、育児休業は子供が3歳に達する日までに延長になっております。また部分休業については、勤務時間の始めと終わりにおきまして、1日を通じて2時間を超えない範囲で30分単位で取得できるということに現在なってございます。この育児休業等の取得状況でありますけれども、町職員では女性職員の育児休業はすべて取得されておるという実態でございまして、平成14年以降7人取得されている状況になってございます。あわせて1昨年からは、1年以上取得する職員も出てきてございまして、取得側、あるいは職場の双方が子育て支援の理解にたったものとして、取得職員の要求どおり認めておるのが実態でございます。


 また、男性職員の育児休業の取得は現在ございません。ただ、妻の出産にかかる2日間の特別休暇については、平成14年以降9名取得してございます。昨年4月から新たにですけども、妻の出産に伴う子供の養育のための5日間の特別休暇ができておりますが、これについては現在1名の取得がなされておるという状況でございます。こういった実態でございまして、学校教職員については、教育委員会の方から答弁をお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 学校教育課長。


○学校教育課長(山本善彦君) 教育委員会の状況といたしまして、職員が3歳に満たない子を養育しようとする場合、その職員以外の当該、子の親が常態として養成することができない場合には任命権者の承認を受けて育児休業を取得することができるということになっておりますけれども、本町におきましては、現在7名の女性教職員が育児休業中、もしくは育児休業取得予定でありまして、取得期間の平均は約1年9カ月となっております。だんだんと育児休業の取得が進んできておりまして、最近では出産する女性教職員の100%がこの育児休業を取得、その期間も長くなってきておるのが現状であります。また、男性の育児休業の取得につきましては、県の教育委員会、町の教育委員会から育児休業制度の周知及び育児休業等の育児促進について、働きかけをしております。これまでのところは取得者はございません。今後とも教職員に対しまして、育児休暇等について再度周知するとともに、特に男性教職員の育児休業の取得を積極的に推進していくために十分説明を行い、その促進を図ってまいる所存でございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) ありがとうございます。実は、私はこの問題を出したのは、お父さんの、夫の育児支援、育児参加が日本は全体に非常におくれていると。だからお母さん1人が苦労している。そのために非常に離婚も多くなっているというのが今の現状だそうです。私は上郡町でもよく感じるんですが、非常に離婚が多くなっている。そして母子家庭がふえている。健康福祉課長、通告書になかったんですが、母子家庭の数は今現在、大体わかるものですか。


○議長(高尾勝人君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(木本善典君) ちょっと数字的には把握はしておりません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) またこの次教えてください。非常に夫が育児に参加するということを役場全体の人たちが奨励してほしいんです。それによってお母さんが一生懸命子育てをしているのを手助けできる。そうやったらお父さんが子供の育児に理解がある。こんなことを言っている私は正直言いまして非常に理解がなかったんです。私は育児休業とったのは、女房が出産したときだけですから、恐らく休んだことはほとんどないです。だからそういう面からいっても余り大きいことは言えないんですが、今の離婚率から考えましても、母子家庭の数の多さから言っても、これは簡単に考えてはいけない問題ではないかなと感じましたので、今回はこの質問をさせていただくわけでございます。


 時間はまだ残っておりますが、私はきょうは心臓震盪ということでAEDの問題と、今の入札の問題と、子育ての問題と3点に絞らせてもらったんですけれども、AEDの問題にまた返るんですが、私たちは子供のときに野球やっていましたときに、中学校でもそうですが、野球を取り損なったら胸で受けなさいという指導をされていました。あれはもってのほかの指導なんですね。胸で受けて胸にボールが当たったら死ぬんですから。そういうことも考えても教育長にお願いしたいのは、そういう指導のなされ方はなされないように、体育の先生に徹底をお願いしたいということ。それとこのことが本当に若い命をなくす。これは非常に怖いことだと私は思います。


 それと入札も上郡町の人が物事を納入するにしても、仕事をするにしても、上郡町民はみんな平等にすべてのことに参加できるんだということを私は再度徹底していただきたいと思っております。


 また、最後の子育ての面もそうですけれども、本当に今、子供の数がどんどん減ってまいります。ですからそういう意味からも、子供が産みやすく、育てやすい、そういう環境づくりにこれからもみんなと努力して私も頑張りたいと思っております。


 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告3番、議席8番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は15時5分。  (14時47分)


             休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (15時05分)


 通告4番、議席5番、由田五千雄議員に許可いたします。


○5番(由田五千雄君) 失礼します。5番、由田でございます。ただいま議長のお許しがありましたので、通告書に基づき一般質問をさせていただきます。


 長年の願いでありました千種川の改修が16年の災害を契機に上郡の中心部を対象にして、千種川床上浸水対策特別緊急事業として急遽、県事業が実現することになりました。まことにありがたいことでございます。町当局はもちろん、地元の対象地域の住民においてもこの難事業を参画と協働の理念のもとに、安全・安心のまちづくり事業達成に向けて全力を尽くすべきであると考えます。18年度より向こう5年間の期限内での事業を達成するためには、これまた大変な努力が要請されるところです。河川の拡幅工事であるため、その用地の提供、住居の移転など住民にかかる負担も大変大きなものがあります。上郡中学校の移転、それから民家、倉庫などの立ち退きが74棟、用地買収が6万8,000平方メートル。上郡橋、隈見橋、新田橋のかけかえ、それに伴う仮橋の設置、それから大持井堰の移築など、大きな事業が含まれております。


 中でも早期に移転を迫られる中学校の建設も大きな課題でございます。既に、移転先の候補地が決定され、新築工事の設計委託業務も発注されております。そのような状況の中で、教育長に1つ質問をいたします。


 先般、町議会において審議した第4次上郡町総合基本計画構想が先ほども上程されて可決されましたけれども、その審議に当たりまして、学校教育の項において上郡中学校の河川改修に伴う移転においては、本町の教育課題を検討し、全人的で確かな児童・生徒の成長と発達を保障する施設整備や教育環境づくりを進めますと、このように明記されております。


 また、先ほど教育審議会の中間発表がありました。それには上郡町の教育のあり方について非常に斬新で、積極的な提案がなされております。最終答弁を受けて、この答申をどう生かすかは今後の検討課題ではありますけれども、あるべき方向を示す内容であると私は受けとめました。


 このような構えの中で、教育長は新しい中学校づくりにどのような抱負、そして構想をお持ちなのでしょうか。特に本町の教育課題をどのようにとらえていらっしゃるのか。そしてこの課題を達成するために、どのような中学校をつくろうとされているのか、1つ説明をお願いします。


 第2の質問です。中学校の移転先の候補地が山野里の平野地区とされておりますけれども、ここに至るにはJRの踏み切りを越える通学路の設定が必要になります。私はかねてより移転先の選定には通学路の安全確保を前提に決めるべきものと主張してきましたが、その確たる対策の見通しは立っていますか。私は先日、上郡駅西の踏み切りで遮断の上がりおり、あるいは人の動きの実態を調べました。朝の7時から8時の時間帯です。1時間です。列車通過時間の長短によって差はありますけれども、大体総じて遮断機の動きは3分間あって、おりている時間が2分、大体5分ぐらいのサイクルでその時間帯は動いている。列車の朝のラッシュになっておりますので、非常に激しい、密度の高い遮断機の作動であります。そして1時間に11回の上がりおりが繰り返されておりました。


 ところが、私の目の前で起きた事故ですけれども、遮断機の上がっている時間が非常に短い30秒、40秒ぐらいの間でおりだしたんです。子供はずっとその時間帯に待っておったわけです。私の目の前で、私は手前で待っていましたけども、南側の住宅のところですけれども、そこで子供が上がったので渡り出した。そうすると、渡りかけて半分も行かない間に次の警報機が鳴って遮断機がおり出すんです。私も冷や冷やして、その子をとめようとしたんですけども、子供のことですから、先頭の隊列が動くとついていきますから。そういうお互いに心理がありますけども、そうして子供たちが向こうへ行ったときには、もう遮断機がずっとおりてきよるのです。それをくぐり抜けてセーフだったというような状況を見ました。そういう厳しい状況に直遇しました。


 それがもう一つの視点で、北側には列車の通過と遮断機の上がるのを待っているスペースがないのですね。あそこ十字路になっていまして、駅からずっと西へ向かう道路もありますし、スペースがないんです。あそこで待とうと思うと、ずっと銀ビルの方へしっぽがずっと伸びていって待たなきゃならないだろうと。あそこを使うとしたら、そういう状況がありました。


 また、この問題は、線路の横断だけの問題ではなくて、まだほかにも危険な箇所が予想されます。そしてまた遠くからやってくる子供たちがなるべく近い距離で安全にと、そういうことを願うわけです。そのようなことで、私も教育長に、あそこに決まったといったときに、質問したんですけども、通学路の安全確保については県も協力しますと言っていますとおっしゃっていましたが、その後、この件について具体的な動き、対策が講じられる見通しはつきましたでしょうか。


 以上、通学路の安全確保についての教育長の答弁を求めます。


 質問の第3です。河川改修に伴う民家の移転についてであります。この問題はスムーズに解決しなければならない。期限が定められております。改修事業を完遂させるために必要な要件は、とにかくとらわれないで、早く移転が完結し、工事に着手ができるという、それを実現しなければならないわけです。町としてもこの点、十分留意して、支援策に取り組んでいかなければならないと思います。


 私は、予想される、あるいはこれをスムーズに運ぶのには次のような問題について支援策を講じていただきたいと思っております。


 1つには、移転先の土地探しであります。土地を購入するあっせんも探していただいたり、そして価格のあっせんなども、個人と個人との地権者の話とはいうものの、このあたりにもう一つ、お力をいただけるべきではないかと思っております。


 それから、2つには、どこにでも宅地が転んでいるわけではありませんので、例えば私の地区での例をとりますと、ある程度広いスペースが近くにあるんですけれども、例えば地元を遠く離れないという人もたくさんいらっしゃると思いますけれども、そういう人たちが宅地の広いのを共同に購入して、そこに複数の戸数を建てていこうというような状況が生まれるだろうと思うんですけれども、例えば、そういうときに複数の団地化して、そこの宅地を造成するという場合に、進入路が要るわけです。複数の宅地化しようとすると。このことについてもいろいろと問題もあるし、何か例えば道路をつけるとそれが個人の負担になると思いますし、その後、管理維持、税金などの問題もそういうことが起こってくると思うんですけれども、そういうようなことについて厳しい規制はあろうと思いますけれども、いいような条件ができないのかというようなことも考えます。


 それから、3つ目には、つぶれ地の残地の扱いであります。屋敷全体がごそっと全部つぶれて、それに対する補償とかいうことが行われるわけですけれども、境界のところは、屋敷が斜めに境界線が通って半分三角な平たい土地が残ったと、非常にその土地は利用価値がないというような場合ができてくると思いますけれども、そういった場合に、地権者としては残念な、納得のいかないような状況に立ち至るんじゃないかと思います。こういったことについて、いい支援策ができるならばお願いしたいと思います。要望です。


 次に、第4の質問です。一昨年来の懸案であった災害時の緊急情報の伝達システムとして、ひょうごネットワークが整備されました。5月1日にスタートしたと、このような広報がありました。このシステムにより、まちの防災機能が飛躍的に向上して、安全、安心のまちづくりに大いに貢献するものと期待しております。


 しかし、このシステムの機能を十分発揮させるには、受け手である町民の受け入れ態勢が整わないことには機能を発揮することができません。広報によって案内がありましたけれども、町民への啓発、活用者の拡大、自治会の地域防災などとの連携等を啓発して、きょうび子供から老人まで携帯電話は普及しておりますので、非常に多くの利用者に対して、このようなシステムを活用する手だてを十分施策を講じるべきだと思います。どのような施策を、どのようにしてお進めになるのでしょうか。質問いたします。


 以上、よろしくお願いします。再質問は所定の場所でお願いします。以上です。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 由田議員の質問にお答えをしたいと思っております。ちょっと観点が違うことが出てくるかもわかりませんけども、また再質問にお答えしたいと思っております。


 教育環境が子供たちの成長に及ぼす影響というのは非常に大きいものがあると考えております。現在のところ本町の児童・生徒の状況は学習面、あるいはスポーツ面においても、あるいは生活面においても比較的良好な状況にあって、近隣からも注目されている存在であると各教育現場からの報告によりますと、判断をされます。これは教育関係者のみならず、町民の皆さんがこれまで子供たちの健やかな成長のために物心両面にわたってご努力、ご尽力を重ねてこられたことのたまものであると考えております。


 私は、教育環境というもの、これらすべて含まれるのではないか。すなわち、狭い意味での例えば施設設備等の環境だけではなくて、人と人との関係とかいうようなことも環境に含まれるのではないかと考えております。そういう見方からすれば、上郡町において少子化、高齢化、各家族化、情報化、生活圏の拡大、個人の価値観や地域社会の急激な変化等、子供たちを取り巻く環境が随分と変化をしております。そのことが子供たちに影響が出始めております。とりわけ心配しておりますのは、少子化と各家族化、地域の急激な変化が子供たちの成長に及ぼす問題であります。


 先ほどどなたかもおっしゃいましたけれども、特殊出生率が1.25であるということが出ておりました。一番低い値、これまで最低であります。それからまた、ご承知かと思いますが、上郡町で児童・生徒の数が急激に減少しております。昨年、つまり平成17年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた子供の数は109名であります。一昨年より20名余り減少をしております。この30年間で約3分の1、そして15年で2分の1に減少しております。子供の数の急激な変化や、家庭や地域の人間のつながりの変化は家庭や学校、地域の中で日々接する人々との触れ合いの減少を意味しております。


 子供たちの成長にさまざまな影響を及ぼすことが予想されます。古代のギリシャの哲学者のアリストテレスは、人間は社会的な動物であると言っておりますし、また人や社会とのかかわりが人間の成長にどれほど影響を及ぼすかは、アベロンの野生児の研究にも見られるように、心理学者の多くが研究報告を示されているとおりであります。


 今後、この少子化が一層進むことが予想されるために、学校と地域が一緒になってできるだけ多くの大人が日常的に子供や親にかかわり、人間の温かさやよさを肌で感じさせ、人間形成の土台づくりを進めることが大切であると考えます。人の愛の中で生まれた人間に対する信頼感、人間愛は子供たちに豊かな感性や誠実な生き方を育てます。夢を育てます。


 本町の学校園では13年度から、夢を拓く教育というのをシンボルフレーズに、子供たちの夢をはぐくみ、夢をかなえるために生きる力をつけていくことに力を入れてまいりました。学校では確かな学力や健康な体、道徳性を伸ばす教育を施すことが大切であります。


 最近、中学生の進路選択の幅が拡大をしております。子供たちの個性や能力をできるだけ伸ばして、進路選択に対応していくために、これからは小学校、中学校の9カ年のスパンで教育を考えることも必要になってくるだろうと思います。その土台になる人間形成の場で、学校教育と社会教育が融合という、連携よりもさらに進んだ形で子供たちの教育を進めることが大切になってくるだろうと思っております。


 由田議員が言われましたように、教育審議会の論議の中で、上郡町における魅力ある新しい教育のあり方について審議をしていただいておりますが、その中間報告の中で解決すべき問題として、本町における特色ある教育づくり、この特色ある教育づくりというのは、上郡町の実態に一番よくはまった教育という意味で、何も例えば国際理解教育を進めるとか、何々教育、環境づくりを進めるとかいうようなものじゃなしに、一番何が適切かというものを考えた教育という意味であります。


 それから、学校教育と社会教育の融合、これは子供たちだけ勉強していくというのではなしに、大人たちも、高齢者もみんな一緒に勉強していくということが大事なんではないかと考えます。


 それから、幼・小・中の連携、これは先ほど申し上げましたように、長いスパンで教育を考えていこうということだろうと思います。就学前の教育の充実、新しい教育システムについて、さらに審議を深めていただいております。教育委員会としましては、審議会の意見を十分に踏まえた上で、これからの教育上の課題を克服して本町の子供たちにとって、よりよい教育を施すためにどのような教育内容や指導方法、学級や学校の適正規模や教育施設、運営方法がいいか、慎重に検討してまいる所存であります。


 基本的には、中学校は移転であります。移築であります。したがいまして、今ある施設をそのままそっくり移すことが原則でありますけれども、規模が幾分小さくなります。従来8学級程度の規模で建てられておるものが大体普通学級で言うと4学級、それプラス障害児学級という程度になるということがあります。


 それからまた今からの教育で、先ほど言いましたように連携をしていくためには社会教育との連携でどういうことが必要なのか、あるいは小学校との連携でどういうようなことが必要なのか。そういうことも踏まえた学校ができたらいいなと考えております。ただ、建物のよしあしというのは教育環境から言えば、すべてつくり上げるものだと考えています。その学校にたくさんの人たちが集まっていただいて、雰囲気をつくる。あるいは、育てていくものであると考えております。現在、あちらこちらの教育施設で、随分雰囲気のいい施設、この学校いいなというようなものが幾らかあります。それは何も建物のよしあしではありません。その学校の醸し出す雰囲気というか、そういうものが一番大事なんではないか。たくさんの人が寄っていただいて、そこで勉強するような雰囲気になるような学校ができればなと考えております。


 1番の答えになったかどうか、以上であります。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 観点が違うかもわからないという前提のもとにお話いただきました。私もそういうところも大変大事なところだと思っておりましたし、お聞かせいただいたことです。今、教育長は何点かについておっしゃいましたけども、中学校の移転はとにかく同じものを移すと、大体それしか予算の裏づけがないと。それプラス何ぼになってくると町の持ち出しが必要になってくるんだという話になろうかと思うんですけども。今おっしゃったような人と人とをつなぐ教育の場をつくろうじゃないかというようなあたりは、イメージが非常にはっきりとしてきました。


 そこで、答申を今引用してもいたし方ないですけれども、今おっしゃった中に、幼・小・中の連携だとか、あるいは地域のいろんな団体というか、親などとの交流ができるようなということをおっしゃったんですけども、教育審議会でも2つの教育センター方式をつくって、1つのセンターにはそういった、今、教育長がおっしゃったようないろいろな連携できる教育の場を設定しようというようなことが反映しておるんだろうとは思いますが、あそこの土地を候補を決めるときに、広いスペースが必要なんだというのが1つの条件のように聞きました。ですから、例えば今度の場合には、そういう将来を予想してそういうスペースを確保ということだろうと思いますけれども、その学校にまつわる、あるいは学校の施設そのものをもう少し広いスペースがあって、子供たちにいい学校の環境をつくりたいという意図もあったと思いますが、このあたり広いスペースが必要だというところをもう少し具体的に教えていただけますか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) そこのところがなかなか難しいところでございますけれども、今、中学校の用地が3万1,000平米ございます。もう少しあるかもわかりません。2,000近いと思っております。とりあえず、その規模で平野地区に移るということで計画を進めております。ただしそこに小学校施設、そのほか社会教育施設、あるいは幼稚園施設、そういうようなものを移す可能性が、スペースがあるところということで選定いただいたという理解をしております。したがって、今回はとりあえず、その規模でどこにするかということを今地元等と折衝をしているところでございます。平野地区、あそこは正確には山野里地区の中だそうですけれども、そこの中でとれる箇所というのは非常に広くあるんです。ここを中心にということがなかなか難しゅうございまして、今、関係者と折衝しているところと理解しております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) ということは、今の現在の大体敷地を今回については、その土地を確保すると。将来はその可能性のある部分としての立地を考えておるのだという状況なんですね。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) そのとおりです。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 先ほどおっしゃったように、学校のあり方、とりあえず中学校について、現在のままの移転というか、大体考えられることはそういうことなんですけども、私はもう少しほかの場面からのお尋ねをしたいんです。今も中学校の中に同じような形で移転して、将来はという考えなんですけども、少し教育の中身についてお尋ねしながら、そういったこともこの中学校をつくるときに課題として考えていただきたいと思う部分があります。


 まず、1つは先ほどおっしゃったように4学級編制の校舎の規模だとおっしゃるんですが、これは40人学級ですか。40人学級でそうなるんですか。35ということは考えられていませんか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) おっしゃるとおり40人学級で今考えております。ただ、将来的にどうなるかということはわかりませんけども、現在のところ35人学級も可能であり、30人学級も可能であります。ただし、市町村の全部持ち出しということになります。そこまでの体力はなかなか無理であります。したがいまして、4学級、40人規模と考えております。ただし35人になって、例えば109名になりますと、35人学級でやっと105人が境界ですから、105人で3学級、106人で4学級、だからそれぐらいまでになるのと違うかなというような、ずっと年次の出生数から計算をして、そういう計算をしております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) そういう統計上、見通しがつくはずですし、そういう面から40人学級でも実態的にはいい状況ができるんだというお話ですけれども、今の中学校の、私の孫もお世話になっているんですけれども、2年生が40人いっぱいいっぱいなんですね。それをオーバーして41の学級もあるそうですけども、非常に私は小学校の経験なんですけども、40も机が入ってくると小学校の高学年になりますといっぱいいっぱいで、あるいは授業の展開に個別指導が入りにくいということなんですね。今も40人学級、中学校の40人学級というのは大変な、ちょっと見たことはないんですけれども、入ったことはありませんけども、多分今の現状では非常に40人学級というのは大変なことだろうなと思っております。1つはそのことです。


 ですから、そういう統計上、見通しがつくならばそれでいいと思いますけれども、なるべく教育学習の密度を高めるにはそういう状況も大事なことだと思います。それに伴って、つまりそういう言い方は大変失礼なんですけども、我々も経験しておるんですけども、教育内容を充実させるためには例えば学力の促進というようなことをお互いにうたってやっているわけですけれども、いわゆる教師が黒板を背にしてチョーク1本で時間を教育活動をしていくというような形はなかなかきめ細かな学習ではないと思うんですね。でもそういうような形が生まれる可能性が十分あるんですね。そういう意味では、いろいろな学習が展開できる教室というか、場づくりが必要だろうと思うんですね。


 考えてみても、今さっき派手な学校ではなくて、中身をどうするかという課題なんだとおっしゃるんですけども、具体的に授業を展開していく場を想定しますと、いろいろな工夫された充実した設備をつくるべきだと思うんです。中学校のことなんで、よくわかりませんけれども、例えばLL教室なども近隣の市町では、非常に早くから取り入れられております。いろいろと効果云々はされますけども、将来の語学教育などにはいろいろな設備が必要だろうと思います。特に英語教育なんかでしたら、会話のできる英語教育というようなことも盛んに言われていますので、ITの助けを得て、いろいろと個別指導なり、細やかな指導ができる場も設定してほしい。


 それから、いろいろとあると思います。例えば、ITを利用した学習が子供たちの主体的学習とか、あるいは今言うゆとりの時間など、あるいはいろいろな多様な学習、あるいは範囲に活用できる教室、IT情報が全員にされるようなとか、社会科の勉強にしてもそう。図書館にしても、僕が視察しましたら、いわゆるITで検索ができて、そしてそれがすぐ手元に入ってくるとか、非常に機能した図書館の運営をされているところもあります。図書館教育、語学教育にしても、あるいは理科のいろいろな実験にしても、物理の実験も可能でありましょうし、生物の教育も可能であるというようなことも考えられます。


 それから、これは障害の子供をどうするかという面では、いろいろな協議、いろいろな障害を持った子供に対応する教育がなされなければ、おたくのおっしゃる人権を尊重した教育というのは成り立たないと思う。そこには、例えば学習障害児の児童もおれば、身体精神障害の子もおれば、肢体不自由の子もおるし、あるいは登校拒否的な子供もおるとか、負の目というか、そういう非常にそういうことに対応するためには、どのような施設設備を持つべきかというようなことも考えられます。そういう面で、せっかくいい機会、ある意味でいい機会ですので、将来を見越すことも必要、現実の教育活動をいかに充実するかという点での工夫も、あるいはそういった意味の資金の投入も必要だろうと思うわけですけれども、このあたりの施設整備の中身、いい条件の学校をつくってほしいなと思うことに対するご答弁お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 細かいことにつきましては、これからということになると思うんですけれども、1つは現場の意見を十分尊重したいと思っております。設計に入りますまでに、現場からの意見の提案を求めたいということを1つ考えております。


 それから、先ほどLL教室等の話が出ましたけれども、そういった施設につきまして、随分歴史がございまして、その効果、よかったかどうか、問題点はないかどうかということが既に結果的に出ているものもあります。だからそういうことも参考にさせていただきたいと思いますし、IT教育等につきましては、国の基準というのがございます。例えば、コンピューターが何人に1台とか、あるいは教室にどういうものが必要であるか、大体コンピューターが2台にプロジェクターが1つというようなのが標準の配備なんですけれども、そういうものにつきまして、県の学事課等の意見も参考にさせていただいて、やっていきたい。細かいことにつきましてはちょっとわかりにくいことがあるんですけれども、先ほど話がありましたLL教室についてはどちらかといえば、最近否定的な考え方の方が強うございます。いろんなところで、そういう設備をつくっておるんですけども、ほこりにまみれて、あと改造もきかないし、どうしようかなというようなことが多いと思っております。むしろALTのネイティブスピーカーに来ていただいて、直に英語に触れさせる機会ということの方が主流のように聞いています。そういうようなことは勉強させていただいて、反映させていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) もう一つ、同じような漏れておりましたので、習熟度学習が可能なスペース、例えば前からはやったオープンスペースにして、いろいろな課題を持った子供、あるいは習熟度の違う子供をそれぞれのコーナーでやっていくとか。そういう個別指導を徹底させるための環境づくり。このあたりはどうですか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) その習熟度の教育というのも、これは功罪半ばしまして、難しいところでございます。この前、犬山市の教育委員されている明大の教授のお話を聞くと、やはり生活学級、ともに仲間同士一緒に生活するグループと勉強するグループは同一の方がいいという考え方でございました。私もどちらかと言えば、そういう考え方の方が強うございます。しかし、多目的ルームというのは必要だろうと思うので、そういうことも可能なものが模索できたらと思っております。習熟度別というのはちょっと問題があるのではないかと考えております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 新しい学校をつくるのには、意気込んでいただいて、1ついい学校づくりを教育長さん中心にして努力していただきたいと思っております。よろしくお願いします。


 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 2番目のそのJRアンダーのことを中心に安全対策ということでございますけれども、今ともかく学校の位置の決定が最優先でございますので、その交渉を進めております。それを早く進めて、地元の了解を得たいと思う。それによって学校までの通路が随分、ちょっと変ることがございます。それから、それが決まりましてから、それぞれの通学路、どこを通ったら最善かというようなことをこちらで考えまして、県への要望事項も早急に上げていきたいと思っております。具体的には、まだのところが多うございます。今までのところ学校教育課長の方から説明させていただきます。


○議長(高尾勝人君) 学校教育課長。


○学校教育課長(山本善彦君) ただいまのご質問ですけれども、JRを越える通学路の安全をどう確保するのかということなんですけれども、またその対策はと、そういうご質問でありますけれども、現在も高田校区とか、竹万の山田の自治会、あるいは山野里地区の一部、それから梨ケ原校区から通学する生徒につきましては、JRを越えて通学しております。踏み切りの列車待ちで遅刻した生徒は現在のところいないと聞いております。先ほどのJR踏み切りの調査も由田議員さんの方ではされておったようですけれども、現在においてもそういうJRを越えていかなければならない校区があるということです。


 今度、上郡中学校は山野里地区に移転することによりまして、やはり高田校区、あるいは上郡地区の一部の生徒はJRを越えて通学をしなければなりません。そこで、由田議員さんご質問のJRを越える通学路の安全確保に対する対策はとのことでございますけれども、基本的にはできる限りJRを越えて通学しなくてもよいルートを通学路として検討してまいりたいと考えております。


 しかしどうしてもJRを越えて通学しなければならない生徒に対しては学校の方から十分な安全指導を行うとともに、例えば自転車のたまり場等の施設を設置するなど、ハード面での対策も検討しながら生徒の安全確保に努めてまいりたいと考えております。生徒の通学路につきましては、JRを越えて通学する生徒の安全確保のみにとどまらず、最近マスコミでも毎日のように出ておりますけれども、不審者等、防犯上からも生徒の安全を確保するための安全なルートを選考していきたいと考えております。


 安全な通学路を想定したルートを地図に落とし、また現地を調査しながら、今後正式に通学路の、ルートの概要が決定次第、危険箇所の詳細な面につきましても十分点検、検討しながら県にその対応をお願いすべきものは県の方でお願いしたり、また町で対応すべきものにつきましては、それを区分しながらそれぞれに要望していくなど、中学校の移転までに解決していきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 現在もあそこを通っている子もあるのではないかというお話が前提のように思います。しかし、現在も危険な状況に遭遇しながらあそこを通過しておると思うんです。小学校の子供の例を先ほどあげましたけれども、非常に越えるということは危険のある実態がそこにあるという認識はしなければいけないと思う。ですから、今通っているのだから、また通ってもいいじゃないかという、その発想はいただけない。より改善しなければならないという姿勢がないことには、そういう消極的な立場に立っていらっしゃると問題解決にはならないと思います。


 それで、1つ提案というか、時間もないんですけども、例えばあの西の山野里の公民館のちょっと向こうからずっと鉄道に沿って進入路があって、丹西と丹東とを結ぶ智頭線ができたときに、アンダーの大きなのができましたね。高さも高いし、広さも4メートルを確保しておりますね。あそこは踏み切りを通らなくてもいいルートとしてはそういうところがあるじゃないかということなんですけども、しかしあそこも行っていますと、アプローチがだんだん下がってきます。アンダーに向けて、その距離が長い。近所には家がないので、人目が全然というほどない。アンダーはもちろん人目が全然ない。両壁には大きな7〜8メートルの大きな壁がある。直角にアンダーに入っていく。出て入っていく。それがまだ非常に勾配がきついというような条件がありますね。でも、アンダーを越えるよりはある意味で安全性があると思う場所なんですけれども、これはそのまま使うというと、相当安全に対する整備をしないと、使いにくいのかなと思いますけれども、私は踏み切りよりもそちらを使える可能性を模索する方がいいんじゃないかと、そんなふうに考えますが、いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 学校教育課長。


○学校教育課長(山本善彦君) おっしゃるとおりで、先ほども教育長さんが言いましたように、まだ完全なルートは決まっておりません。概略としては恐らくこういうふうなルートでいかなければならないだろうなということです。別に消極的なわけではありませんで、ソフト面、ハード面、両方の面からそういう検討をして、より子供たちの安全、生徒の安全を確保していきたいと考えています。先ほども言いましたように、それに加えまして、街路灯の設置ですとか、あるいはガードレールの設置、あるいは信号機、横断歩道の設置、それから、道路が拡幅できないようなところについては、グレーチングの設置とか、あるいは道路の拡幅とか、いろいろ考えられるわけですけれども、いろいろそういう安全に対するすべてのものにつきまして、慎重に検討していきながら、各課でいろいろ協力し合いながら、安全確保に努めていくということで考えております。


 それから、先ほど言いましたJRアンダーのところなんですけれども、それだけではなくて、場所によっては通学路における通学時間帯の一部規制をお願いする場合があるかもわかりません。これについては一方的なことは言えませんので、交通安全協会ですとか、警察あるいは地域の方々の協力がなければできませんので、そこら辺もいろいろ話を、説明させていただきながらやっていきたいと考えております。


 あとは県に要望すべきところ、公安委員会に要望すべきところ、あるいは警察の方に要望すべきところ、いろいろ検討しながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) これからいろいろと工夫しましょうという話なんですが、とにかくあの位置になったことについて、今現在ある位置よりもずっと遠くなるという子供たちが多くなるわけです。鞍居からにしても、赤松からにしても、それをさらに安全だけを重視して、遠回りにして行けという話になっては子供はかわいそうですね。ですから、安全対策十分にして、なるべく子供たちも喜んでいけるような、通学路を確保すべきだと思いますので、どうぞよろしくお願いします。この問題、以上です。


 その次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 中学校の移転をかっちりやらないといけないというのは、千種川の河川改修では最重点課題であります。もう一つ、先ほど言われた民家の移転、この2つを確実にやらないと、それを5年をめどにやらないと、成就しません。その件につきまして技監の方から今の現状をかいつまんで説明させます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 住民の希望を生かした民家の移転をどう進めるかということでございますけれども、河川用地の買収につきましては、県のスケジュールでは3カ年、平成20年度に完了させたいという県の希望を持っております。ことしの8月ごろから収容する土地の地権者、隣接者の協力をいただきまして、境界立会を実施して用地の丈量測量を進めていく。それに平行しまして住宅や倉庫の物件調査を行いまして、それができたおうちから、個別に補償に入っていくという予定をしております。


 まず、移転先について入りましたときに、どのような希望や考え方を持たれておるかということをお聞きしまして、移転先の代替地の提示を行いまして、相手方に検討していただくという格好になります。したがいまして、代替地の箇所が多ければ多いほど選択肢が多くなるということで、比較的検討がしやすいということで自治会の関係者の方にも代替地提供される方があれば上郡町の方に連絡していただけるように要請を説明会等でも行っております。現時点での代替地の提供者は6名、9筆でございまして、約面積的には6,000平米ということになっております。


 事業区域の中の自治会、井上、隈見では2名、2筆、面積的に1,000平米という非常に少ない面積になっております。それから井上、隈見地内での町有地、町が持っておる土地が提供できるのは2筆で約2,800平米、面積がございます。これではまだまだ不十分ということでございますので、今後、井上、隈見の自治会を通じまして、さらに土地所有者に代替地の提供を行っていただくように強く要請していきたいと思っております。


 それから、団地化、進入できる代替地のところに道路なんかをつくる場合、町の支援があるのかどうかという話でございますけれども、土地を造成するための道路とか進入路は基本的に町とか県の支援はございません。あくまでも県からの補償費をもってすべて対応していただくということになりますので、町の方から道路の支援とかいうことは現在のところ、過去にやったケースはございません。


 それから、対象にならない土地の買収、おうちの面積が50%かかって、50%は土地がかからないといったケースがどことも出てまいります。これについても県は基本的に収容する土地は買収しますけども、かからない土地については県は買収いたしません。そういうのが基本的なスタンスですけれども、そうばっかり言っておりましても事業が進まないということもございます。交渉のときにできるだけそういう土地の近隣とか隣接の方に残った土地の買収など要りませんかということでお話を持っていって、近隣の方がそれならいただきましょうということで、処分ができる場合はできるだけそういうことで解決をしておるんですけれども、どうしても近隣の方もそういう土地も要らないということになれば、最終的には町の方としても対応せざるを得ないのではないかなと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) いろいろと私は3点上げておりますけれども、このほかにも個々の対応がいろいろな問題が生じてくるだろうと思いますけれども、町長も先ほどおっしゃったように、とにかくこれを貫徹させるためには、地権者との共同理解が進まないことにはどうにもならないということですので、今、3つの問題についてそれぞれ今の立場をおっしゃいましたけれども、いろいろ縛りはあるようですけれども、個人交渉に入った状況で、相手の希望を十分取り入れてもらえるような縛りがあっても、そういうことを要望しておきます。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そうしたら、ひょうご防災ネットの件でございます。由田議員からも前からいろいろ強く進めよというお話がございまして、本年度取り組みました。それでひょうご防災ネットを活用した携帯電話による防災情報等の提供ということで、ラジオ関西と協議を行いまして、内部調整のテストが終わって5月1日から契約で畿内でのネットワークに加入をいたしました。今、由田議員が言われるように、しても使う人が携帯にたくさん加入しないと意味はない。そのために受け入れ態勢を整えるというのがこれからの最重点項目になります。それにつきまして、今、現状について企画総務の方から報告をさせていただいて、それはそれでよしとして、今始まったばかりで、これから利用する人をふやしていくというのが最大の課題になりますので、それに力を入れていきたいと思います。とりあえず現状報告させていただきます。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 5月1日からの契約でネットワークに加入してございます。この防災ネットへの加入につきましては、5月の広報によってまず掲載いたしまして、加入を呼びかけてございます。こういうネットをふやすということで町職員はもとより広く町民の方に呼びかけて、加入者数の増を図っていきたいと思っておりますし、あわせて防災情報の有効な活用を図ってまいりたいと考えております。


 現在の加入状況をお知らせいたしますと、6月1日現在でありますが、この防災ネットは2種類の情報が受け取れる仕組みになっております。1点目は、まず緊急情報のための登録件数でありますけども、現在86件の方が登録されております。一方、平常時の場合、通常のメールが送られるんですが、町からのお知らせの情報のための登録件数は49件ということでまだまだ低い状況になってございます。より多くの方に加入していただくために、まちからの魅力あるお知らせ情報の提供などによりまして、加入したいというネットワークの付加価値を高めていきたい。あわせて広報紙などによりましても引き続き加入促進を図ってまいりたいと考えております。


 なお、先ほどお尋ねの中にも、お年寄りも携帯を持っておられるというお話でありますけれども、この防災ネットは音声での情報は提供しておりません。あくまで文字送信、いわゆるメールでございますので、メーカーによってはメールの付加機能がないと受信できないということもあわせて今後周知していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 取り組んでいらっしゃるようにお聞き受けしました。全体で86件やね。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 6月1日現在が86件といいますのは、緊急情報を受け取るための登録者86件、これは役場の職員とかわかりません。一般町民でもわかりません。あわせて通常のお知らせを受け取る件数が49件ということでございます。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 2つあるんですね。ちょっと勉強不足で。それは別々に登録しなかったらいけないんですね。要は緊急のやつが中心になると思うんですけども、きょうも同僚とやっておりますといろいろなのが出てきよるのですね。それはつまり通常の情報の方でしたか。2口あって、機械によっては2つを選んで出してこなきゃならないのですか。


○議長(高尾勝人君) 企画総務課長。


○企画総務課長(松石俊介君) 仕組みは平常時は通常のお知らせメール、町のいろんな情報をお知らせすることはできる。通常は、緊急になれば自動的に入ってくる。その平常時のお知らせメールは役場側からお知らせの情報を更新しますと、勝手に送られるということで、7項目しかお知らせできませんが、活用しているということです。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) いわゆる啓蒙活動をどうするかということは、もう少し具体的に広報で書くだけではなかなか徹底しないんです。おっしゃったように、例えば具体的に言うと地域の地域防災とどう関連づけるか、これと結んでそこをどう機能させるか、災害時の対応をやるかということ、そういうこともいろいろ工夫してやってください。そこら辺が一番大事だと思います。


 遅くなりました。以上です。


○議長(高尾勝人君) 通告4番、議席5番、由田五千雄議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 なお再開は、明日6月13日午前10時であります。どうもご苦労さまでした。


                             (16時05分)


 ここでご連絡いたします。


 大変お疲れのところまことに申しわけありませんが、この後、16時10分より第1委員会室において議会運営委員会を開催いたしますので、どうぞよろしくお集まりください。


             休           会