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兵庫県 上郡町

平成18年第1回定例会(第4日 3月16日)




平成18年第1回定例会(第4日 3月16日)





             上郡町議会会議録  (第4日)


 平成18年3月16日午前10時より上郡町議会会議場において平成18年第1回定例


 議会を再開した。


 
1.開会日時  平成18年3月16日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長   松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長     松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長   高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長    大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長   金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長     田 中 天 憲


   水道事業所長    岡 本   博  ピュアランド担当課長


                               桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 塚 本 卓 宏





6.会議事件は次のとおりである。


(1)議案第 7号 上郡町税条例の一部を改正する条例制定の件


(2)議案第 8号 上郡町都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件


(3)議案第 9号 上郡町水稲作況調査委員会条例を廃止する条例制定の件


(4)議案第10号 上郡町収入役事務兼掌条例制定の件


(5)議案第11号 上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例制定の件


(6)議案第12号 職員定数条例の一部を改正する条例制定の件


(7)議案第13号 非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制


          定の件


(8)議案第14号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(9)議案第15号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(10)議案第19号 上郡町国民保護対策本部及び上郡町緊急対処事態対策本部条例制定


          の件


(11)議案第20号 上郡町国民保護協議会条例制定の件


(12)議案第21号 上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件


(13)議案第22号 上郡町障害者程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例制定


          の件


(14)議案第23号 上郡町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件


(15)議案第24号 上郡町公民館条例の一部を改正する条例制定の件


(16)議案第25号 上郡町生涯学習支援センター条例制定の件


(17)議案第26号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一


          部を改正する条例制定の件


(18)議案第27号 上郡町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の設置及び管理


          に関する条例の一部を改正する条例制定の件


(19)議案第28号 平成17年度上郡町一般会計補正予算の件


(20)議案第29号 平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(21)議案第30号 平成17年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(22)議案第31号 平成17年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件


(23)議案第32号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(24)議案第33号 平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の


          件


(25)議案第34号 平成17年度上郡町特別会計公営墓園事業補正予算の件


(26)施政方針





7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 日程第17、議案第7号、上郡町税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、議長のご指名でございます。付託を受けておりました案件につきまして、ご報告いたします。


 付託案件、議案第7号、上郡町税条例の一部を改正する条例制定の件の審査の報告をいたします。


 日時につきましては、平成18年3月10日金曜日、午前10時より。場所につきましては第1委員会室。出席者につきましては私、山本守一、藤本祐規副委員長、外川委員、大政委員、沖委員、高尾委員でございます。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、寺尾税務課長、津村副課長でございます。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第7号、上郡町税条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、平成17年度より前納報奨金制度を廃止したことにより、事務処理の迅速化・簡素化を図るため、当該税の納期について、個人の町民税については第1期分納期の始期を6月17日から同月30日までを6月1日から同月30日に、固定資産税につきましては、4月17日から同月30日までを4月1日から同月30日までに改めるものです。


 平成18年度は3年に1度の固定資産税評価がえ業務を行う年度であるため、経過措置として固定資産税の第1期納期につき4月1日から30日とあるのを、5月1日から同月31日までとするものであり、この条例は公布の日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) 1点お尋ねしたいと思います。前段にあります納期の奨励金制度の廃止、これは大分前に決まっておったと思うので、これをどうこう言うのではないんですが、税金の滞納者が非常にふえておるということは皆様方も全部おわかりだろうと思うし、また総務委員会でもそれについてもおわかりだったと思うんですけど、これによってまだまだ納める方が減ってくるということが十分考えられるわけですけれども、その辺についてご審議をされたかどうか。されておればどういう話が出ておったか、ひとつ聞かせてください。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) この案件は、今ほど言われました前納報奨金の廃止に伴うものではありますが、前納金報奨制度の廃止につきましては、決定されたことであり、特にそれについての審議はございませんでした。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっとそれはおかしいですね。今までに決まっておるのだけども、非常に滞納者がふえてきておるでしょう。また多くの金が滞納しておるというのが今の現状だと思うんです。これだけ上郡町が非常に財政上、逼迫をしておるのにもかかわらず、そういう意見が出なかったということではちょっと私はおもしろくないということだけ申し上げまして、終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第7号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第18、議案第8号、上郡町都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託案件、議案第8号、上郡町都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件の審査報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名につきましては、先ほどの第7号議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって審査報告をさせていただきます。付託案件、議案第8号、上郡町都市計画税条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、都市計画税は固定資産税と同時に賦課徴収業務を行うことから、上郡町税条例の改正に伴い、固定資産税納期とあわせ、都市計画税第1期納期、4月17日から同月30日までを、4月1日から同月30日までに改めるものです。また、経過措置も同じく、4月1日から30日までを5月1日から同月31日までとするもので、この条例は公布の日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) これも1点お尋ねしますが、今までが都市計画税にしましても、4月17日から30日まで、こういうことが改められる。改めておるのは間違いないと私は思うんですが、何で今までこの4月17日から30日までしておったか、それも当然意見が出たと思うのですが、ひとつお聞かせ願いたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 4月17日の始期ということにつきましては、先ほどお話出ました前納報奨制度の事務処理に伴う日延べということの説明を受けております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第8号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 日程第19、議案第9号、上郡町水稲作況調査委員会条例を廃止する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けておりました議案第9号について、審査の報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名につきましては、先ほどの議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第9号、上郡町水稲作況調査委員会条例を廃止する条例制定の件。


 本案については、出納標準所得制度による農業所得算定方式の廃止に伴い、上郡町水稲作況調査委員会条例を廃止するもので、確定申告の農業所得算定を行うに当たり、上郡町では15名の水稲作況調査委員により、町内各自治会の作況調査を実施し、農業収穫量により所得ランクを位置づけ、農業所得算定方式としていたが、平成17年分をもって、本調査による算定方式を廃止とし、平成18年分より収支による農業所得算定制度に変わることから、本条例を廃止するものです。なお、この条例は平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、国においての制度変更であることから、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第9号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第20、議案第10号、上郡町収入役事務兼掌条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けておりました議案第10号について、審査の報告をいたします。


 日時、場所、出席者については前議案と同じであります。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、松石企画管理課長、前田課長補佐、塚本課長補佐でございます。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第10号、上郡町収入役事務兼掌条例制定の件。


 本案については、収入役を置かないこととする場合は、条例を定め位置づけるとされており、地方自治法第168条第2項、ただし書きの規定に基づき、上郡町においても位置づける必要があるとして、収入役を置かず、助役をしてその事務を兼掌させる条例制定であります。


 あわせて関係のある上郡町特別職報酬等審議会条例の一部改正及び特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部についても同時に改正するものであります。


 なお、この条例は、平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、地方自治法に基づき、条例を定め位置づけることから、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 上郡町において、助役を収入役と兼務するということについて、この理由は何ですか、突然。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 特に理由ということのご意見、質疑は出ませんでしたから、審議されたわけではありませんが、冒頭の説明の中で収入役が空席のままになっておる。これから先もその予定でというご説明だったように思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 確かに自治法上、助役と収入役を兼務することは認められておりますけれども、今、上郡町では重要な合併協議を赤穂と進めております。助役は幹部として非常に上郡町の町民の運命を左右する1つの重責を担う、公文書にはありませんけれども、立場であります。助役もやれ、収入役もやれ、合併協議会もちゃんとやれということで、そういうことを押しつけていい合併、また町政運営ができるかどうか。私は疑問ですが、その点、きちっと全体の、職員でもそうです。きちんと町民のサービスが安定的に効率よくできるのかどうかということを検討しなければいけないのではないか。ただ、やみくもに理由はよくわからないけれども、財政的なものなのかよくわからないけど、その財政的なものと長い目で見て、町民のサービスと利益と合併における上郡町の位置づけをきちっとするという、そういうもののすべてのグローバルな判断で、こういう公文書は考えられなければならないと私は思うんですね。


 それが、何かただ自治法に載っておるから、突然ふってわいたように、助役さんに何でも押しつけるというように見えるんですけれども。そんなことで上郡町はよくなるんだったらいいけれども、私はちょっとそこのところ委員会できちんと、やっぱり町長の方針を聞くべきだと思うんですよ。私は反対しませんけど、そんなグローバルな町政運営を考えてのことだと私は思ったんだけど、何のために突然やるんですか。やるんだったらもっと早くから収入役がいないのはもっと前からいなかったんだから、そのときすればいいじゃないですか。ばたばたこんなことせずに。


 今から合併協議があるんでしょう。そんな重責ですよ、皆さんのメンバーは。片づけ仕事でやるんですか。そこのところを聞きたいんです。私はこれに反対しませんが、職員でも助役でもそうです。そういう重責を担わないといけないから、そのグローバルな方向性を町長持ってこんなことを出しているかどうか、聞きたいんです。審議していないのだったらしようがないけれども。いいかげんな町長の方針がありますか。答えられないような。どうですか、委員長。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 収入役の権限を助役に移すということにつきましては、委員会の中でもバランス上、問題が発生する可能性はないのかというご意見がございました。不測の場合ということで、助役に万が一のことがあった場合は、また町長がそれをするということも含めてでありましたが、そういうご意見の中で、会計上は課長が担当し、最終機関としては監査がチェック機能を果たすというご説明でございました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。15番。


○15番(工藤 崇君) よろしいけど、助役に万が一があったらどうするかと聞いているんではないんです。万が一のことがあったら困ります。万が一のことがないように、余り何もかも職員や助役に押しつけておるのではないかと。そういうことを言っているんです。職員や助役に万が一があったら町政はどうなるんですか。そんな町政は困ります。だから、町民の立場で心配して言っているんじゃないですか。


 以上。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 今、工藤議員の質問の中で少し出て、若干わかったんですが、もう一度確認のために質問するんですが、要するに収入役と助役が兼務するということになるんですが、この収入役が置かれている理由は、やはり収入役として首長による権力の独断、腐敗防止の観点から収入役が置かれていまして、この収入役が、もし助役が欠格、あるいは欠けた場合のときになると、町長が収入役まで兼ねるという条例ですから、やはりその点、自治会で言いますと、会長が副会長、会計もすべて管理してしまうようなところはやはり問題というところも多々ありますから、そういう腐敗防止、そういう観点で、自治法では設置されていますし、また欠格条項というわざわざそういう条文まで設けてありますから、やはりそのところは厳格にしないと、権力を握っている人が欲しいままにできるというような状況もあり得るということで、収入役があると思うんです。


 その点、今、若干出たと思うんですが、その辺のところの防止策、そういうところをもう一度確認のため委員長、どのような意見が出されたか質問いたします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 確かにそういうご意見が出ました。先ほど申し上げましたように、そういうことにつきまして、会計上、課長が担当しておる実態、それを最終的には監査機関のチェック機能が働くという説明が出ました。参考までに申されたことは、旧新宮町、今現在、たつの市になっておりますが、2人助役制をとっておられる。その中の1人が収入役を兼掌されておられるという近隣の例も示されました。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 収入役を入れて三役ですよね、町長と。その三役の一番大事なことである収入役が助役と兼務というのは、これは非常に不可思議な組織になってくるんではないか。収入役というのは、私は要するに上郡町の全体のお金をまとめるところでしょう。どうやってやりくりしていくのか、全部決めるのも収入役でしょう。それを簡単に、本当の収入役の仕事というのは何なのか。だれかが兼務できるものかどうか、そういう説明があったのかどうか、教えてください。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 今、収入役の職責については、特にそういうバランス上の問題ということでのご意見がございましたけれども、特にほかの意見はございませんでした。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第10号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 暫時休憩します。           (10時25分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (10時26分)


 次に、日程第21、議案第11号、上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けております議案第11号の審査報告をさせていただきます。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名は前議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告とさせていただきます。付託案件、議案第11号、上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、機構改革等に伴い、課名の変更及び統廃合を行うため、上郡町事務分掌条例等の一部を改正するもので、企画管理課を企画総務課に、また総務係を総務防災係に名称を変更し、現在、住民課での消防・水防以外の防災について、総務防災係に変更し、まちづくり推進室と地域振興係を統合するとともに、各課に分散している政策決定にかかわる部分を統合し、地域振興係とする。税務課について、住民税係と資産税係を統合して、課税係とし、事務のフラット化を図る。住民課について、生活消防係の町営住宅の管理関係を都市整備課へ移管し、環境対策係と統合し、生活消防係とする。


 健康福祉課の保険年金係と鞍居診療所の管理運営を含めて、国保年金係と名称を変更し、戸籍係との密接な関係があることにより、鞍居診療所とともに住民課に移管する。健康福祉課について、障害者・高齢者の施策に対応するため、地域包括支援センターを新たに設置し、福祉係に置き、介護保険係を介護支援係に名称変更をする。建設課について、千種川床上浸水対策特別緊急事業に対応する室の設置を予定する。都市整備課については、町営住宅の管理と合わせ、公務係と統合し、都市整備係に、駅前竹万区画整理係についても統合し、区画整理係と名称変更する。


 上下水道課について、水道事業所と下水道課が統合した場合、課の事務所の位置設定、窓口事務等、町民への周知期間の必要性から、平成18年10月1日付で、上下水道課の統合を予定し、現在の係を引き継ぎ4係とし、今後、民間委託を踏まえ、係の統廃合を検討する。


 教育委員会部局について、管理課及び総務係を、学校教育課及び教育総務係に名称を変更するが、本変更は条例ではなく、教育委員会規則の中での改正となる。社会教育課について、公民館条例の改正及び生涯学習支援センター設置条例の制定に伴い、現在の中央公民館は、生涯学習支援センターと位置づけ、生涯学習係については、中央公民館へ移動統合する。


 農業委員会については、事務局の係名の変更である。


 15課40係を13課33係に変更するものであります。


 なお、この条例は、平成18年4月1日から施行するものであります。ただし、上下水道課に改める部分の規定は、平成18年10月1日からの施行とする。あわせて、関係のある上郡町議会委員会条例、上郡町行財政組織等審議会条例、上郡町特別職報酬等審議会条例、上郡町水道事業の設置に関する条例、上郡町水道事業計画審議会設置条例並びに、上郡町簡易水道事業の設置及び管理に関する条例についても、同時に改正するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、参考資料の上郡町行政組織機構図を掲載の基準を明確にした組織図とするよう、また課、係の名称等変更により、町民の理解が得られる当分の間、PRをかねた案内係等の職員を配置するよう申し添え、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 今、お配りしていただいた上郡町行政組織機構図ですが、最初の原案で参考資料に載っておったところで私が質問したように、この企画総務課の一番下に、相生・上郡町の合併協議会というのが載っておりましたから、こういう実態のないものを載せて、このままでいいのかというご質問をしましたら、きょう配られてきたやつには消してありました。消えてありました。私は消せと言ったのではないのです。実態のないものをきちんと解決しなければ、法的にまだ相生・上郡の合併協議会が存続しているものを、もちろん職員もおりませんが、こういうものをひっつけたままで、赤穂との合併協議がスムーズにいくかと言っているんです。だから、そういうところの問題をお尋ねしているのに、新しい組織図では、網かけが消えて見やすくはなっておりますが、そういう対応をする。そんな対応は議会の質問ではないわけで、答弁にはならないわけで、そこのところどうなんですか、委員長。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほどの報告の中でも申し上げました。あくまでも組織機構の改正でございます。この条例の改正に伴う機構図、その際、その基準を明確にするべきでないか。前段で出ておりました組織参考図につきましては、その辺の基準が非常にあいまいである。例えば、町の管理する施設もそれなら載せるべきであるとか、いろいろご意見が出ました。それで、今回の参考資料につきましては、行政機構本来に戻って、町長の監督権限のあるところ、そして基本的には職員の張りついているところという基準で作成をお願いいたしました。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。15番。


○15番(工藤 崇君) 町長の監督責任があるところで機構を変えておるとしておりますが、何度も言いますが、相生・上郡合併協議会も法的には町長が会長で、監督責任のある分野ですよ。私は戻せと言っているんじゃないんですよ。こういうところをはっきり言えば、町長が会長でありながら一般質問も出ておりましたように、開いておいて勝手に退席して、そしてつぶしてしまう。そういう方向をしたと。なぜそんな非常識な方向で相生との協議をつぶさなきゃならないのか。そんなことをしたって法的には残っているでしょう。そして、相生が怒ってしまって、もうあなたとの協議はしない。要するに解消する1つの集まりも出席しないということになってしまう。相生がいいとか、悪いとかの問題ではないです。これから機構図でも書かなければならなくなった。書かなければならないですよ。町長の監督責任のもとにある合併協議会なんですから、赤穂も相生も。


 だから、町長の本当に上郡町を思う気があって、1つにしたいんだったら、合併協議会を1つにできる方法をとりなさいと言っているのに、ここの機構図で私が指摘したら、ただ消してまた新しいのを出してきたように、看板もちゃんと相生の方がまだ残っているのに、ご自分で勝手に外したり。そんな子供がするようなことをしたらいかんでしょう。だから、そういうことをきちっとしなかったら、一つ一つ相生におわびを入れて、そしてきちっと解消しませんか。議会も赤穂との協議の再開を議決しておるし、相生との協議はしないんだと。相生の市長もそう言っているでしょう。上郡町もそう言っているでしょう。そうしたらわだかまりを取る原因は町長にあるんだから、それをきちっと相生との関係を修復して、合併しようがしまいが、広域的に仲よくしていくという体制をとらなかったら。赤穂とだけ仲よくして上郡町はやっていけると思いますか。


 だから、それを私は言っているんです。紙に書く、書かないの問題ではないんですよ。それをただ紙消して、また出すというようなことはやめてくださいと言っているんです。そんな真剣な、上郡のためを思う、赤穂の合併を進めるのだったら、それぐらいの議論が委員会でなかったんですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 本案件は、先ほど申し上げましたように、上郡町事務分掌条例等の一部を改正する条例、この条例の案文に、あるいは新旧対照表、そういったところにはそういった案文は入ってございません。今、言われる協議会の問題については、また別のところでご協議いただきたいということだったと思います。委員会の中では特に、この機構図の基準の見直しということのご意見はございました。この条例改正に沿った参考資料にしていただきたいというご意見はございました。


 それと、もう一点、今ほどの説明の中で一部ご説明がありました。町長に監督権限は協議会には及ばないというご説明をいただいております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) お言葉を返すようですが、法的な赤穂も相生も、赤穂では副会長、相生では会長ですから、法的に町長は会長なんだから、上郡町長と会長とは別のものだと言われたらそれまでだけど、道義的にも法的にも町長はきちんと解消していく責任がありますよ。


 それから、私は前の網かけ以外は前の一番最初に議案書に載っている資料の方がいいです。やっぱりきちっと書いておくべきです。赤穂市・上郡の合併協議会も、それから、にしはりまごみ処理の問題も、どこの課で担当するのかをきちんと書いておくべきです。私はそう思います。新しいところより前の方がまだよかったと。きちんとそれが議員さんにも、また町民にもわかりやすい機構図だと思います。


 それから、もう一つ質問したいのは、上下水道課は今後民間委託を踏まえと書いてありますが、民間委託の方向は決まったんですか。土木委員会等と検討して、こういう結論になったのですか。ちょっとお尋ねしたいです。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 今後の予定ということで踏まえ、具体的にどういう形でというふうなことのご説明はいただいておりません。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 急に突然こんなの出て、議会が承認したとか言われたら困りますけど、私は民間委託に反対ではありません。しかし、ピュアランド等と違って、事水道においては、上郡町の命の水なんです。ライフラインなんです。地震でもそうです。水の確保は一番です。水害でもそうです。その中で、なぜ公共機関がするかといえば、安定的と安全に責任が持てるから、一番信頼ができるのは行政であるからということでやっております。ところが、いろんな自治体で、民間委託もしておりますが、逆にかえって、企業というのは悪いことはない、利潤が一番なんです。だから、利潤を追求することが企業の本務ですから、それが悪いことはないです。2番目に安全性になるんです。


 そこで、利潤を追求する余り安全性や安定性をおろそかにする企業も出てきます。そういう意味では、長い目で見れば、民間委託となって、逆に町民が迷惑し、高い金がついた。高い金を払うことになったということもありますので、民間委託をするかどうかということを突然ぼこっと書くのではなくて、議会とじっくり、またいろんな審議会と協議をしてもらわないと。安ければいいというものではない。一番に安全性と安定性ですから。もちろん、水道もいろんなことで費用がかからないように頑張ってもらわないといけませんが、そこのところも考えずに、将来の民間委託を踏まえなんか、ぽこっと書かれたら困りますから。やっぱり議会と相談すべきだ。今までの町長の手法のように、何でも行き当たりばったりになってぽんと出てきたら困りますよ。いいですか。聞きます、委員長。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) あくまでも今回の機構改革、そういったことで現在の係を引き継ぎ4係としということが基本になっておると判断しております。ですから、今、言われるようなことは言われるとおり重要なことですから、当然、その段階では検討の段階からしてその協議、審議されるものと理解しております。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (10時42分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (10時50分)


 ここで暫時休憩して、総務文教常任委員会を開いていただくことにさせていただきました。つきましては、11時30分まで休憩とします。ご足労ですが、総務委員会のメンバーは第1委員会室にお集まりください。   (10時51分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。                           (11時35分)


  7番。


○7番(山本守一君) 訂正とおわびを申し上げます。


 先ほど総務文教常任委員会で審議させていただきました。つきましては、先ほどのご質問にありました、委員会の報告書の中で、今、お手元にお配りさせていただきましたとおり、本文17行目の「現在の係を引き継ぎ4係とし、今後民間委託を踏まえ、係の統廃合を検討する」とありますのを削除しまして、「現在の係を引き継ぎ4係とする」に訂正させていただきます。


 なお、質疑に対する私の答弁に関しましても、削除をお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 引き続き質疑を行います。ほかに質疑はありませんか。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 行政組織の改革というのは非常に理想的なことだと思っております。ただ、私ども土木水道常任委員会に上下水道の統廃合が説明なかったことが1つ残念でなりません。これはただ、上下水道は一連のものですから、これを統合するにはやぶさかじゃないと思っております。


 もう一つ、収入役兼助役下の会計課でありますが、これは収入役がなくなりましたし、助役の直轄の組織なのですから、税務と会計が統一するというような意見は出ませんでしたか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 税務と会計というご意見は出ておりません。税務課に関しましては、先ほどの機構改革の中でも報告させていただいたとおりの組織改革、住民税係と資産税係が課税係に統一されるというご説明を受けております。


○議長(高尾勝人君) ほかに質疑はありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっとお尋ねをしたいんですが、この係の統合をいろいろとされておると思うんですけども、どういう理由でこういうものをやったのか、ちょっとまず聞かせていただきたい。そういう話は恐らく出ておると思いますから、教えてください。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) まず、基本的にはご説明の中で、住民に対するサービス、便宜性、住民課の方に今まで健康福祉課と両方に行く必要があったものを住民の皆さんには住民課で1本で済ませていただけるようなことも考慮されております。そういったことと効率を高めるという意味合いの説明をお聞きしております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。14番。


○14番(村上 昇君) そこで、そういうことがあってということで、その中で合理的にやろうと。合理化の一環だろうと僕は思うんですけども、そうするとこれをすることによって、人が浮いてくるとかいう問題に絡みが少しは出てくると思う。そういうような問題は意見が出たとは思うんですが、どういう意見が出て、どういうようなメリットがあるのか。その辺をひとつはっきり言うてください。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 全般的なメリット、先ほど申し上げたようなことの統合という趣旨のご説明がありました。住民に対する利便性、ただ、人員配置についての効率性ということについては、この案件に関しては特に後ほど出てきます定数の段階では、そういうご意見が出てきましたけれども、この案件に関しましては、そういうご意見はなかったと思います。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 全く弱るな。恐らくそういう目的である程度、これは当局に質問できないからどうにもならないのやけども、実際にメリットか何かなかったら、こういうことをわざわざしないでも、前のやつでも十分おかしいところもあったところもあるけども、ほとんどのところは僕は問題なかったと思う。それにこれだけの大幅なやり方をするということになれば、それはそれだけのメリットというものがあるから、これはやっておると思う。そうして金額的にこれぐらい、また働いておる人間がこれぐらい将来は浮いてくるんだと。こういうことがなければ、こういうものをただ格好だけ変更してというようなことだったら、わざわざこんなことをする必要も僕はないと思うんですよ。だから、その辺について審議されなかったと。全く納得いきにくいんだけどな。あったんじゃないんですか。メリットの問題とかいろいろな問題は。なかったら前のやつでも別に問題はないと思いますよ。わざわざこんなところへ出さなくても。どうですか、それは。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 行政組織の改革の機構図、機構変更ということであります。冒頭申し上げましたように、15課40係から13課33係という機構改革になっております。今、言われておりますメリットに関しては、直接はご意見は出ませんでしたけれども、15課40係から13課33係になるということについては、行政のスリム化ということで1つのメリットであろうというご説明はございました。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) それで、そうすると私はこういうことをすることによって、かなりのメリットが出てくるだろうと思う。そうすると人間が浮いてくるような状況も考えていかないといけない。そうすると、そういう人については、どういう扱いをするかというような問題まで発展するんですよ。これは僕は考えてみたら。そのために当局はやっていると思う。もういよいよ金もないし、これはどうにもならない。スリム化してできるだけ大合理化をやって、何とかしのごうと、こういう戦略で僕はやられていると思うんですが、そういうものがもうほとんどないんだったら、こんなもの何もすることない。前の状態でも私は異存ないと思うんだけど、それはどうですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 今、おっしゃられております今後に向けての合理化、今、言いましたスリム化ということについては、当然人的な問題が絡んでこようかと思います。ただ直接的には、それについての先ほど申し上げましたようにご意見は出ませんでしたが、この機構改革、改正案につきまして、先ほど言いましたように15課から13課、係も40係から33係になるということについては、各委員の皆様はそういうことは踏まえた上で、あとこれによってどういう現状、住民に対する対応になるのかというご審議が中心になったのであります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 先ほど配られた参考資料のことについてなんですが、私は当該の委員と違いますから、本会議で付託しまして、付託したということは議案とともに添えておられます参考資料、この参考資料で付託したんです。今、先ほど出されました資料が出たんですが、この参考資料がこれと違うということだと驚いたわけなんですが、これは実際付託審議されたのはどちらの方で審議されたんですか。その点だけお願いします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 付託前のご質疑の中でもございました。当初添付されておりました参考資料の機構図に関しましては、先ほども申し上げましたが、非常に基準があいまいであるということが委員会から意見として出され、本来、この条例に見合う機構図に変更していただきたいということのお話でありました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第11号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 続いて、日程第22、議案第12号、職員定数条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けております案件、議案第12号について、審査の報告をさせていただきます。


 日時、場所、出席者については前議案と同じであります。説明のために出席した者の職氏名についても、前議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第12号、職員定数条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、研修センター「上郡ピュアランド山の里」が指定管理者による運営になったことに伴い、機構の見直しによる課の廃止にあわせ、職員数を改正するものであります。


 4月にピュアランド山の里を、課としての位置づけを廃止することから、事務は企画管理課に残ることとなるが、平成5年度ピュアランドを建設するに当たり、7名の職員を増員する改正がなされており、このたびその7名を減とする改正を行うものであります。


 なお、この条例は、平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、今後、行政改革を進め、再度職員定数について見直すよう求め、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 定数減が平成5年度ピュアランド建設に当たる職員の7名の増であったが、このたび7名を減とするということですが、ピュアランドは現実に7名の職員でしたかね。委員長、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) いえ、ピュアランドに実際配置されておりました職員数は7名ではありません。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そうしたら、このままだったらピュアランドを廃止するから、その職員分だけ削るんだというようなことにとれるんだけど、正直にそうじゃなかったら書けばいいじゃないですか。行政改革によりこれこれこれだと。ピュアランドで7名要ったから、今度7名廃止したと、現実7名じゃなかったら、この報告は不十分じゃないですか。そこのところはどうなったんですか。別に悪いと言っていないですよ。ピュアランドのせいにしなくてもいいじゃないですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 実数とそれに見合う定数の設置ということの差はございます。しかしながら今ほど言いましたように、平成5年度にピュアランドに関して7人の定数増が条例改正されております。ですから、その条例をもとに戻すというのですか、そういう形で7名増員された条例をもとに戻して7名減というご説明でありました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そういう表面的なことではなくて、実質行政改革によってピュアランドが例えば3名であればあと4名を減ずるんだというような内容を議会は審議し、お尋ねするんでしょう。その方向を。表面上のつらだけ見て、ピュアランド廃止したから7名だというようなことではないでしょう。現実働いていただいた方は3名だったら3名なんですから。そんな説明をうのみにして、そういう報告はやめていただきたい。実質どういう意図でもってするのか。行政改革をしたんだと、職員を減らすんだといえば、そう言えばいいじゃないですか、当局が。委員長もそうお答えになればいいじゃないですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) あくまでも定数条例の改正でございます。今言われる実数については、いろいろご意見が出ました。条例で定められておる定数に対して、今、実数はそれ以下ということになっております。あくまでも7名増で設置された条例を課の廃止に伴い、その分の増だった定数分を条例改正してもとへ戻すというご説明でありました。委員会でも、そういう方向で了承されたということであります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 意見ですが、委員長のおっしゃるとおりだと思うんですけど。例えば、町長は退職された職員を補充しないんだというのを原則にやっておられて、残る職員にいろいろ負担はかかって大変だと思いますが、そういう方針なら、そういう方針もあるんだと。それがもとでやっているんだというようなこともきちっと町長は委員会に説明すべきです。基本的なそれが方針なんでしょう。ピュアランドがなくなったとか、あったとかいうようなことは1つの数字上の問題でしょう。だから、そんなことを基本的に町民や議会に方針を示して、そしてこういう方向でいくんですというようなことをしなかったら、何か説明がいつも表面的なことで終わっているような気がするんです。それはだめですよ。今も破綻しているけど、説明や行財政改革は破綻しますよ、そんなことだったら。正直に述べて、上郡町が生き残るためにどうしなければならないんだという基本的なものがないです。そういう説明をすべきだと言っているんです。


 意見としておきます。以上。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 今、工藤議員が言うこととちょっと重複するかもわからないのやけど、7名と書かれておるから7名でよろしい。やめる方がこのたび課長や、いろいろな方、定年とかいろいろな形でやめてらしいけども、それと見合わないという形であれば、7名をそういう形でそこを閉鎖したとしても、何もなりません。だから、こうこうこうやというて、工藤議員も少し触れておったけども、中身を言わないといかん。それと新しい人は使わないのなら使わないとか、そうしないとどこかの課を廃止しても、その方は浮いてしまうんだと。浮くというとおかしいが、定員5名のところへ1名入れて6名にずっとしてもらったんだということでは、何にもなりません。だから、そういう場合は臨時の方をどうするのかとか、そういう方針が全然見えておらん。ただ、7名が課長さん連中が定年でやめられるから、そこで振り回しだけして、調整つけておくんだということであれば、ピュアランドの問題と何してきたところで何もならない。だから、そういう筋道を立てた話をきっちりとこういう中でも僕はするべきだと思う。どうですか、そういう意見出ないですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほど申し上げましたように、条例で定数を定められております。この現行改正でございますように、212人を205人ということでありますが、ご説明の中で、今の言われる実数のことだと思うんですけれども、実数に関しましては193名とお聞きしております。ですから、近隣で行われておる、今、人員削減といったこともすべて定数じゃなく、実数で対応されておられる。ですから、定数で205人と改正されますが、205人以下の職員実数ということの説明をいただいております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 意味はわかるんですよ。わかるんですが、1つの課をなくして、ピュアランドということになるが、そういうことはなぜしたかと。それは3,000万ほど1年に赤字出しておった、それだけじゃないと思う。人員の削減もでき、いろいろなことができると。こういうメリットがあるから、合理化をしていくんだということはよくわかるんですけども、もう一つ意味が、そういう中でこういうことになって、これだけ減るんだから、上郡町として、しかし本採用のものをやめてくれということはなかなか言えないと思いますけども、臨時の方、嘱託の方、いろいろおられる。そういうところの問題にも、今後メスを入れなかったら上郡やれないでしょう。8億も足らないんだと。それでみんなのやつを一律でぽんと切っております。だから、私はそういうことについては、やはり十分にそういうことを審議してもらって、当局も説明して、工藤議員ちょっと言っておられたけど、そういうことがなければ本当に私は残念だということで置いておきます。あなたに聞いても非常に難しい。当局がやらないといけないことだ。それだけ言うて終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第12号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 ここで暫時休憩します。再開は午後1時。 (11時57分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。  (13時00分)


 日程第23、議案第13号、非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けました第13号議案について、審査の報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名については、前議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第13号、非常勤の職員の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、障害者自立支援法の公布に伴い、非常勤の職員の公務災害補償に関する改正であり、傷病補償年金または障害補償年金を受ける権利を有する者が、常時または随時介護を要する状態になったとき、介護費用の適用を受けるが、施設等に入所したときはその補償が受けられないとするもので、障害者自立支援法の法律の変更に基づき改正するものであります。4月からはサービス等ソフト関係については行われますが、施設面は順次移行していくことから、これにあわせて10月1日の改正となっています。


 なお、この条例は平成18年10月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第13号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 日程第24、議案第14号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けておりました第14号の審査報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名については、前議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第14号、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、町長及び助役の給与を減額するに当たり、特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例を改正するもので、近年の財政状況を踏まえ、町長については給料月額に100分の85を、助役については100分の90を乗じた額とするもので、近隣市町の状況を参考とし、町長、助役みずからこの財政難に対処し、今後さらに改革に取り組んでいく姿勢を示すものとし、平成18年4月1日から平成20年3月31日の2年間とするものであります。


 なお、この条例は平成18年度4月1日から施行するものであります。


 当委員会において、上郡町特別職報酬等審議会条例により、審議会を設置し、意見を聞くべきである。議会も含め同じ机上で審議すべきであると2人の意見も出されましたが、改革に対する町長の姿勢も踏まえ、慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 私は町長も助役も教育長も、これ改正してもらわなくていいと思うんです。というのも、私この委員会の中でまず1つは特別職報酬等審議会条例によって審議会の委員さんの意見も聞いて、そして参考に議会も判断すべきだというのは筋だ。そのとおりだと思うんですよ。私がそれについて付託前にお尋ねすると、その必要はないんだと。しかし、平成18年4月1日から20年3月31日の2年間であって、これはそういうことは必要ないんだというのであれば、報酬審議会の条例というのはどういうことか。例えば、2年間だったらよくて3年間だったらだめなのか。10年間、町長は自分で決めて報酬をふやすなり減らすなりするということも審議会にかけなくてもいいようになるんじゃないですか。審議会の位置づけとは何ですか。こういう場合はいいんだとか、悪いんだとか、審議会にかけなくていいんだという町長の裁量で決められるものだったら、この報酬審議会条例は要らないじゃないですか。そうでしょう。たった2年間だからいいんだ。だったら10年間だとだめなのか。そんな審議会条例の中にどんな文言がありますか。幾ら見ても書いていないです。町長の給与を上げたり、下げたりするときは、審議会に諮って諮問をするものとすると。条例でうたってありますから、どこにそんな審議会にかけずに町長が勝手にそんなことを条例をどんなものでも。みずからだけではない、助役さんや教育長もそうですが、そんなことができますか。そんなところは審議しないのですか。私は2人の意見は当然だと思いますよ。まず、それについて聞きたい。どこに条例にうたってあるのですか。2年間だったらしなくていいと。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 報告書の中でも報告させていただきましたとおり、そういったご意見は出ました。審議会の適用、手順ということのいろいろご意見が出た中で、まず1つは今回は附則の取り扱いであるというご説明がございました。本則の場合は審議会ということとして考えられると。継続的な扱いの場合は、本則でする必要があるというふうなご説明がございました。ケースとして例えばということで出されました。例えば事故等で町長みずから責任減額等をされる場合も含めて、慣例的な扱いとして対応されておられるということでありました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 附則で対応するといって、附則といったら大体この条例は平成何年から施行するというのが附則で、どこを見てもそうだけど、勝手に附則で途中でつくって条例の本旨を無視して、本旨はあくまで審議会に諮問をすべきだということでしょう。附則を途中で持ち出して、その解釈の仕方の方法論と附則はどこにそんなところ、2年間だったら勝手に諮問しなくていいと、どこにあるんですか。附則、附則と言うが、附則のどこにあるんですか。それを見ましたか、委員会で。どこにあるんですか。あったらよろしいが、その条例については。委員会で見ましたか、附則を。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 審議会条例の附則ということではなく、今回の特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の附則に時限立法としてつけ加えられるというご説明でございました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あくまで、報酬は筋から言えば、報酬審議会の附則の中にあると思いますが、それを今度違うところでつけ加えることができるんでしょう。附則をほかの条例につけ加えておりましたか。それを委員会として確認いたしましたか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) ご質問の審議会条例には、そういった項目はございません。しかしながら今回の取り扱いとしましては、その今回改正する条例につきましては、附則においての改正である。先ほど言いましたように、慣例的な扱いとして対応されたというふうなご説明をいただいております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 慣例も何も条例でうたったことを無視して慣例がありますか。今まで、全部報酬審議会にお諮りして、それを議会が尊重するとか、意思決定をしたわけでしょう。それが本則であり、慣例じゃないですか。その附則はどこにあるんだということもお答えにならないじゃないですか。そんなことでこれ認定しましたと。条例も法律もルールも慣例も無視して、そんなことが委員会でまかり通るんですか。どこに附則にあるんですか。今、委員長おっしゃるところお示しくださいな。私、何も附則があったら、そこでそうやなということです。うそついたらいけませんよ、議員に。当局が総務委員長をだましたらいけません。どこにあるんですか、総務委員長、答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) ですから、審議会条例の附則に対するご指摘だと思います。その附則に今言われるような条項はないということは委員会の中でも指摘されたとおりであります。


 ただ、今回の扱いに関しましては、この案件の条例改正ということで、そういうふうに対応したいということのご説明でした。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) ほかの附則があるんだとおっしゃったじゃないですか。この特別職報酬等審議会条例には附則はないと、明らかに。しかしながらほかに附則があって、それはできるんだとおっしゃるから、どこにその附則があるんですかと言っているんです。この報酬審議会条例にせよ、ほかの条例にせよ、附則で町長の2年間の給与を削減することができるというんでしょう。説明があったんでしょう。その附則の根拠はどこにあるんですかと聞いているのです。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 附則の根拠ということでは、ご説明いただいておりません。今回は附則の取り扱いとして附則第3項に、そういった文言を加えるということのご説明をいただきました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そうしたら加えてから委員会に示すんでしょう。上程するんでしょう。加えていないということですか、まだ。そこ大事です。わかりますか。附則をきちんと加除して、そしてそれを委員会に示して附則にありますと。附則も議会が認めるものやら、規則と同じで町が運用するものか知りませんが、そうやってありますということを示して、こういう考え方でありますので理解してくださいというのが筋でしょう。私の言うことはわかりますか。それを附則もつくっていないのに、附則だ、附則だといったら、あなたそれ議会だましたことになりますし、おかしいでしょう。その意味わかりますか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 正確にご質問が理解できているわけではないのですが、この議案書、提出案件の中で現行改正の中で、附則として1に略されております。3につきまして、今回改正をお願いしたいという案件ということで、新たに附則の3を時限立法的な扱いとして、こういうことをつけ加えるという今回の改正ということであります。その手法につきましては、先ほど来、ご説明させていただいておるとおり、今回はそうした附則の取り扱いであると、本則を改正するものではないということで、審議会の位置づけの関係がございますが、本則でする必要がある場合は継続的な扱いととらえて審議会に諮る。しかし、今回は一時的なものとして附則で改正をしたいというご説明でした。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それで委員会が認めたわけですか。附則を先にきちっとうたって、それからそれに基づいて給料の増減を附則に沿ってやるのがいいかどうか知りませんよ。私はあくまで本則でやるべきだと思うんですよ。そんな2年間だから、3年間だから、10年間だからと附則をどんどんつけ加えて、つけ加えたいと思うんだったら、その附則が有効なのかどうか、まず附則をつくってから、条例改正の中身を議会に問うのが筋なんでしょう。何もないところからぽんと先につくってきて、後から条例をつくったりすることがどこにありますか、日本の国に。そう思いませんか、委員長。それを聞いているんです。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 今回の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例という案件に関しまして、先ほど来申し上げておりますように、本則の改正ではなく附則につけ加えた条例改正ということでのご説明で、委員会としては先ほど申し上げました審議会に関するご意見等ございましたが、改革に向けての町長の姿勢を示されるということについて、多くの方が理解され、可決すべきものと決しさせていただきました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 本則にのっとってやるべきで、何も本則にのっとっておれば、それについての条例についての中身の結果について、それを尊重すべきことは議会としても当然することであるけども、本則の条例上も何も審議会に意見を聞かず、附則で対処するんだと、一時的だから。その附則もないと。後からつくるというのでしょう。委員長、後からつくるというのでしょう、附則を。それを委員会が異議なしと多数で賛成したと、そんなありますか。法律つくらないで先にやってしまって、後から法律つくるというようなことが、この法治国家で許せますか。何ぼ小泉総理大臣が偉い人でもそんなことできませんよ。町長はもっと偉いのですか。そんなむちゃくちゃな、条例も法律も無視してそんなことができますか。附則でいきたいというのなら、附則がそれは有効かどうか知りませんが、附則を示して、それにのっとってこうしましたというのが筋でしょう。それもないのに、実体のない附則を盾にして、そんな条例出してきて、議会がみんなうんと言ったら、それこそ町民に笑われますよ。委員長、そう思いませんか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 同じご答弁になろうかと思いますが、継続的な扱いの場合は、本則でする必要がある、当然審議会に諮ってということのご説明でした。一時的なものとして附則の取り扱いで、附則の3にこの時限的な減額というものを加えさせていただきたいというご説明でありました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 私は何ぼ言うても委員長それだけだけど、委員長としてそんな答弁で通りますか。それでもし可決でもしたらえらいことですよ。十分な説明がないじゃないですか。附則が有効なのかどうか。附則があるのかどうかもはっきりせずに、後からつくるんですと言わんばかりの。そんな審議がありますか。それで報酬審議会のそこに相談をかけるべきと条例で載っているんですよ。ただ2年間であれ、1日であれ、1カ月であれ、報酬審議会にかけるのが筋です。それでもしやむなしと、町長の歳費も、教育長も助役も下げるとなれば、議会の多数が了承したということは、今まで多くあることだから何も文句はないです。


○議長(高尾勝人君) 暫時休憩します。 (13時21分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時29分)


 ただいまの15番議員の質問に対して答弁を求めます。


 7番。


○7番(山本守一君) この案件でございますが、給与及び旅費に関する条例の附則のところに平成18年4月1日から給与月額を100分の85、100分の90乗じた額とするといった項をつけ加えるというものであります。


 先ほど来出ております審議会に諮るべきであるというご質疑でありますが、近隣の状況とそれから冒頭申し上げました慣例的な扱いとして、こういう手法をとられた。本則の場合は、審議会に諮るべきであるというご答弁をいただいたものであります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 私が聞いているのがわかりませんか。附則を今からつけ加えるのだと、そんなもんじゃないでしょう。附則でいけるのであれば、附則はどこにあるんですか。先に附則があって、それを委員会に示し、議会に示して、この条例の議決をいただくものでしょう。附則を後からつくって条例先に出して、本則も無視して附則でいくと、附則もありません。それで委員会で了承できるんですかと言っているんです。私は了承できませんよ。それが議会ですか。それを聞いているんです。附則をつけ加えると聞いておりますと。後からつけ加えたらいけません。それでは何でもできます。議会も条例も要りません。そんな無法地帯に、もうなっているけどね、上郡は。無法地帯でいいんですか。私はぐずぐず言っているのではないのですよ。ルールと法律に従って、判断は議会がするから、そのルールと法律をきちっと根拠を示しなさいと言っているんです。町当局が、附則は後からつけ加えますから認めてくださいと。委員会がそれを認めたというのは、私はその委員会自身が納得できませんし、非常識だと思いますよ。それを聞いているんです。附則は後からつけ加えるんですね。それで委員会としては了承したんですね。ほかのことは要りません。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 後からつけ加えるということですけれども、今回の改正する案件としましては、今ほど言いましたように、附則の3として平成18年4月1日から平成20年3月31日までの間における町長及び助役の給料月額は第3条の規定にかかわらず、町長にあっては同条の給与月額100分の85、助役にあっては同条の給与月額に100分の90を乗じて得た額とする。この項をつけ加えますということが案件でございます。


 これについて、先ほど言いましたように、審議会の適用というお話はございましたが、一時的なものとして近隣の状況もありということで説明をされたということであります。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (13時33分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (13時34分)


 15番。


○15番(工藤 崇君) 助役さんは附則を追加する条例案を議会に上げたというけど、附則とはどこにも書いていないじゃないですか。これは附則なんですか。特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例だから、附則じゃないじゃないですか。条例そのものじゃないですか。附則をお願いしたいじゃないでしょ。何でそんな急に切りかえるんですか。無理しないで附則をつくっていませんと言った方がいいじゃないですか。そんな答弁聞きたくないです。そんなことだめです。これは附則があるものとして本則を無視して、この条例を上程したということが筋でしょう。それを今から附則を上程しているのですと、どこにそんな説明があって、どこに文書があるんですか。そんな言いわけみたいなことやめてください。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (13時35分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (13時37分)


 15番。


○15番(工藤 崇君) それが手法として、附則として同時にやるというのだったら、手法として2年間なり、5年間なり、10年間が本則にのっとらずに、そういうような附則でもって思いつきに行き当たりばったりにするようなことはいかがなものかと思います。やっぱりきっちりとした、町長が、これを改革なんだと。自分の給与や教育長、助役の給与を削減するのは改革なんだと。改革ではないですよ。要するに行き当たりばったりを改革と言っているだけじゃないですか。本当に行政改革をするのであれば、何年も前から交付税が減っております。3年も4年も前から、そのときから緊急財政健全化対策とか、そういうものをほかのまちでは全部やっていますよ。その中で、こういうふうに附則も用意したり、本則にかけて自分の給与もすべての見直しをするという方向であればいいですよ。ぎりぎりになって一番やりやすい附則かなんかをつけて、自分の給与だけ改革だという名目で下げて、どこが改革なんですか。ご自分が改革と言っているだけで、全く本質的な改革になっていないじゃないですか。つじつま合わせで、これははっきり言ってパフォーマンスですよ。私はそう思いますよ。本当に財政再建をしようと思えば、トータル的に自分だけ2年間という数字はどこから来るのかわかりませんけれども、こんなことをやって、審議会もかけずに附則と本則と混ぜこぜにしたようなのをぽんと出してきて、附則だから審議会もかけずに民意を反映しなくていいんだと。改革というのは民意を反映し、議会も了承を得、そして本当に痛みを伴うんだから、町民の理解が得られなかったらだめですよ。自分だけ給与をちょっと減らしたからといって、パフォーマンスで私は頑張っておりますと、何が改革ですか。私はそこのところ委員会でどんなふうに審議したか聞きたいです。これが改革ですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 委員会の中におきましても、財政上予測できたこと、逆に町長だけの責任にして済む問題じゃないと。議会もともに協議すべきである。あるいは今現状のままにして、給与に見合う仕事で頑張るべきであるというふうなご意見もございました。しかしながら町長のご説明の中で、この財政状況において各種補助金であったり、行財政改革に取り組む、それについてはみずからも姿勢で示すべきであるというお考え方のご説明をいただきました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) みずからの姿勢を示すと言うが、今までこのようにはっきりと言って補正予算でも歳入欠陥を来たすような、基金1億円も入れなければつじつまが合わないようなことになっておって、みずからの責任はたったこれだけの給与の削減で、私は責任を果たしたということ自身がおかしいと思いますよ。町長、進退にかかわる問題だと思います。町長の給与の削減というのは、議会も職員もすべてにかかわってくるんです。特別職も非常勤の特別職も。そういう意味で、トータル、職員を路頭に迷わせない。議会にも頑張ってほしい。合併がある、そういう中で自分の給与もトータルに考えなければならないのですよ。自分だけ突出して改革だと自分自身で理由をつけて、下げたところですべての職員や議会も町に関係する方々のすべてに関係してくることですよ。その方の理解も十分に得られずに、自分がやりやすいところから、本則ではない、附則だから、これははっきり言って失礼ながらひきょうなやり方ですわ。こんなことでお茶を濁すような、こういう財政運営を私は町長は進退かけて責任とらないといけない問題だと思います。自分だけいい子になってどうするんですか。私はそんな町長のやり方については、納得できません。委員会で、どんな話が出たんですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほどご意見の紹介をさせていただきましたが、その中で再度申し上げます。町長の責任を問うてのものではない。これから改革に向けていろいろ痛みを伴うものについては、同じようにするというご説明でありました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長が痛みを伴うと言うが、自分だけ痛い思いをしていい格好して、職員や議員やほかの非常勤特別職はどうなるんですか。批判の矢面に立つじゃないですか。みんなも一緒に下げろと言いません。私は下げることに反対ですが。改革をするんだったら、財政再建をするんだったら、ほかのまちではインターネットやまた広報で3年も前から、財政の方針をきちっと示して、そして例えば給与の問題についても、また福祉の問題についても、ハード事業についてもこうしたいと。相生なんかでも区画整理をおくらせても財政再建を実施するとか、赤穂ではいろんな意味で町民に痛みを伴うからといって毎年10億円足らないのだというようなことを正直に言って、3年も前からずっと理解を求めてやってきているんです。急に町長だけ、やりやすいところだけぽつんとこんな給与を減らして、職員や議員や非常勤やそういう関係者を置いてきぼりにして、そんな改革はありますか。おかしいでしょう。そんな議論はなかったんですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほど申し上げましたが、意見としてやはり町長1人の給与で片づく問題ではない。町長が町民の理解を得ることが目的ではない。財政上というなら町長と議会が一体となって審議すべき。単純に下げて済むものではないというご意見もございました。しかしながら、今言われました非常勤の特別職の報酬もこの後、案件にございますが、補助金の削減であったり、そういったことが財政上、やむを得ない状況になっておる中で、町長としての姿勢も示す必要があるというご説明でございました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 私は、附則の問題に戻りますが、附則を出した条例だということはわかりました。しかし附則であっても本則だから報酬審議会にかけるんだ。町民の代表です、審議会は。附則だったら、町長が勝手に議会にぽんと出せば、これでまかり通るんだという基本的な姿勢は間違っていると思いませんか、委員会で。堂々と金がないのだと、私の給与を削減してやりたいんだと、堂々と言えばいいじゃないですか。そうしたら全体的にどうするんだ、こうするんだと、町民の代表もみんなが意見を出しますよ。そんな自分だけパフォーマンスのようなことをするという方法のために附則を持ち出すのはやめなさいと私は思うんですが、そう思いませんか。改革というならば、町民の理解と議会の理解が要りますよ。委員会ではどう話をしたんですか。私はこれ、納得できません。


 再度、聞きます。何が附則ですか。本則ですよ。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 附則の取り扱いに関しましては、先ほど申し上げました、一応期間は2年ということになっておりますが、一時的なものとして近隣の状況を踏まえ、また慣例にも基づいてということのご説明でございました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 1つは近隣市町の状況を参考にしたというのですが、どこを参考にしたか説明をお願いしたいということです。


 もう一点は、期間を2年間としております。ですから、町長の任期がまだ2年あるんでしたら私は結構かと思います。しかし、11月で現職の任期は終わります。それなのに2年間とした、その猶予期間はいかがでしたでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 近隣の状況を参考にしたということについてのご説明はいただきましたが、具体的にどこ、ここということはご説明聞いておりません。


 それと、町長の任期の問題とこの時限立法2年ということについても、特に意見はございませんでしたので、審議はしておりません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) それで委員会務まるんですかな。任期も、近隣市町の状況を踏まえてと書いていますでしょう、それなのに意見も出なかった。これで慎重審議したと言っていましたよね。それと、2年間という時限立法ということも言っていません。任期1年ないんですよ。それも意見出なかったんですか。再度質問します。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 当委員会では、今ご質問の町長の在任期間と2年間の今、ご指摘のとおりずれがあります。こういったことのご指摘はございませんでした。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 少なくともこの時限立法、できたら去年出すべきですよ。そのことだけつけ加えて終わります。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 今、かなり2人からも意見が出たので、大体重複したような感じも私もしておるのですが、同じことを言って、答弁。全く私は遺憾です。答弁の方に私は言うんですけど、それと総務委員会で、これだけ紛糾するような問題だったらもっともっと細かく審議を十分にやっておいてもらわないといけない。そうしないと、審議しなかったから私は知らないということでは、我々は実際納得はいかないわけです。そういうときには、総務委員会また開いてもらって、もう一遍やってでも我々になるほどと納得のいく状況をつくってもらわないといけない。


 それと、今、阿部議員から言った2年ということを、何でそういう2年にされたかということです。それは全然意見が出なかったと。こういうご意見だったと思うけども、なぜ2年したら打ち切るんだと。2年したら我が上郡町は変わるんですか。そういうことで、私らやったら一番に言いますわ。2年したら上郡町は変わるんだという根拠を示してもらわないといけない。そして今度目、ほかの職員だとか、ああいうところも2年にするのか。もしやるのなら。自分のところだけを2年にしておくのだと。そして本人は1年もない。11月23日でしょう。私だったら、もしやるのだったら11月23日まで、それから先は町長が出られたら、またもう一年延ばすなり、5年延ばすなり、これはされたらよろしい。自分の任期ではない、人が当選して出てくるかもしれませんし、どうなるかわかりませんでしょう。人のところまで、2年だ、2年にしとくんだと。これもひとつおかしいなと。根拠をはっきりしないといけない。根拠がないね、実際。だから、工藤議員が言ったように、いい格好だな。いい格好だけ言っておいたらいいとしかとれません。だから、2年間の問題について、もっと詳しく、これやってもらうのだったら総務委員会開いて、どういう理由で2年にしたのか。私は町長の任期では、ことしの11月23日だったらそれまでだと言うのなら少しはわかる。人の任期になるやら、自分の任期になるやらわからないところを言って、それで2年間私はこうしておきますと。そうしたら職員とか、ほかのものは1年か、2年か、それも審議したのか。大事な問題ですよ。特別職の偉い人だけは2年にして、そんな人は生活実際かかっておる。僕ははっきりきつく言うけど、町長の給料は今まで86万ほどもらっておるんでしょう。そんな人が15%減らしたって70何万だ。生活できます。だけど、職員で子供もおる、本当に子供も大学へ行くような子供だったら、大変なことですよ。10%もぽんと減らすとか。率は違うんでしょうけども。町長だったら、私から言ったら30、70でいい。30%ぐらいでもいい。職員の給料からいったら、そうなるんですよ。それが自分のところだけ2年間において、これも不思議なことだ。


 それと工藤議員が言われておったけども、特別職というのだったら、特別職におる方みんな関係してくる。そして、自分らのところだけの助役、3人だけやって、私ら2年でいいんだと。ほかのところは5年でも10年、ずっと一生しとったらいいという感じを受けますよ。これは、私としてもこれは大反対です。このやり方は。それだけ申し上げておきますわ。もう意見を聞いても、同じ意見しか出ません。それだけ言うとく。


○議長(高尾勝人君) ほかに質疑はございませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 今、委員長の答弁を聞いておりましたが、この2年間については、期限については私は付託前の意見のときに、これは町民が納得いくようにぜひとも審議してほしいということを付託意見等の前につけ加えていたはずなのに、今、この答弁を聞きますと、この2年間については特に議論をしていない。意見が出なかったということなんですが、これは残念な思いで仕方ないんですが。本当に出なかったか、出なかったら、委員長もここで聞かれていますのですから、委員長みずからが、この2年間について議題に上げて、徹底的に委員会で議論をするべきだったと思うんですが、いかがですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 当然、本会議でご質疑を受けておりました件でございますから、私の方から2年の根拠をということで申し上げたわけですけれども、それについては、先ほど言いましたように、近隣を意識してのものであるというご説明に対して、ほかの方からそれについて特に期間についての質疑等はございませんでした。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              少   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立少数であります。


 よって、議案第14号は、原案否決とすることに決しました。


 続いて、日程第25、議案第15号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、報告いたします。付託を受けておりました議案第15号の審査の報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名につきましては、前議案と同じであります。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第15号、教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案についても、町長、助役と同様に、教育長の給与の減額改正するもので、平成18年4月1日から平成20年3月31日までの2年間、給与月額に100分の95を乗じた額とするものであります。


 なお、この条例は平成18年10月1日から施行するものであります。


 当委員会において前議案と同じく少数意見もありましたが慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              少   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立少数であります。


 よって、議案第15号は、原案否決とすることに決しました。


 ここで暫時休憩します。再開は14時10分。  (13時56分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。       (14時10分)


 日程第29、議案第19号、上郡町国民保護対策本部及び上郡町緊急対処事態対策本部条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、厚生経済常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○厚生経済常任委員長(工藤 崇君) それでは、議案第19号、上郡町国民保護対策本部及び上郡町緊急対処事態対策本部条例制定の件について、委員会の付託を受けましたご報告をさせていただきます。


 委員会の付託について審議をいたしました日時は、平成18年3月10日金曜日、10時から。場所、第2委員会室。出席者、工藤委員長、赤松副委員長、橋本委員、田渕委員、村上委員。欠席者はありません。説明のため出席した者の職氏名は、前川助役、松本住民課長、松本賢一係長であります。


 それでは、本文を朗読いたしまして、ご報告といたします。


 1.付託案件、議案第19号、上郡町国民保護対策本部及び上郡町緊急対処事態対策本部条例制定の件。


 本案は、武力攻撃事態等において、適切なる住民の避難誘導、収容施設及び物資等の確保、医療及び保健衛生の確保、被災状況の収集及び応急措置など、国民の保護のための措置に関する法律が施行されたことに伴い、地方公共団体等での対応などの責務が義務づけされました。緊急時における応急措置、警戒区域の設定、廃棄物処理、避難住民の誘導、救援、避難に関する訓練など、各市町村で住民の保護に対応すべきであるとのことから、上郡町国民保護対策本部及び上郡町緊急対処事態対策本部を設置するもので、対策本部の組織、会議の運営など、本部に関し、必要な事項を定めるものであります。


 当委員会において慎重に審議した結果、国の施策でもあり、やむを得ないとの見解に至り、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 3点ほどお伺いしたいんですが、まず1点は、この条例なんですが、これは全国の市町村、すべて例えば兵庫県でしたら神戸市があります。隣大阪市があります。また、福井の方に行ったら原発があるところがありますね。そういうところもすべて上郡町と同じ今回、上程されております条例とすべて一律なのかどうなのか。その辺教えていただきたいんですが。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) これは、各議員の机上に配付をさせていただきました資料でありますが、3ページの一番最後ですが、国民の保護に関する基本方針の一番下の方に市町村という枠がありまして、18年度に市町村長が策定をするべきだという法律でありまして、各全国の市町村、県もそうですが、兵庫県においては昨年の3月に作成、議会で策定、条例制定をいたしたと聞いておりますし、全国の市町村に国が法律でもって策定を義務づけたものでありまして、条例の中身については、国の条例の準則の中身につきまして、大体同じようなことの中身になっておるとお聞きしておりまして、すべての自治体が議員おっしゃるように、全く一緒かということについては、ちょっと把握はできておりませんが、すべてそうやって中身の趣旨の同じくする条例をつくるということについては、議員のご質問のように同じであります。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで、例えば自然災害であるとか、大規模の災害なんかは、自治事務ということで、避難の誘導であるとか、そういったことを自治体、上郡町であれば上郡町がみずからが計画して判断して、町民を誘導していくということなんですが、今回、国民保護法のもとに例えば武力攻撃災害やテロなどについて、国民の保護であるとか、避難ということは、国が指導して各自治体によって違ってくると思うんですね。例えば、今言ったように福井の方には原発があったりしますし、自治体によっては全然違ってくると思うんです。国が一括管理をして、国に従って、指示をされて、こういうような例えば武力攻撃があったり、テロがあったりとかしたときの指示待ち、自治体というのは国の指示待ちを基本的にしなければならないのです。その辺の説明、当局からどのようにありましたか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それと、議員と同じ質問が委員会でも多々ありました。この法律では、議員おっしゃるように、上郡町においては自然災害、風水害の災害に対する避難とか、そういうものが喫緊の課題でありまして、町民もそれを一番に望んでおることから、突然、ミグ戦闘機が爆撃してきたとか、そういうことよりも、やはり今おっしゃる自然災害が喫緊の課題であろうと。だから、法律にもこういうようにあります。法第42条では、国民の保護のための措置について、訓練を行わなければならないが、この場合は、災害対策基本法の防災訓練との有機的な連携が図れるよう配慮するものである。要するに、基本は防災訓練ということでしなければ、別の体制でもって有事といいますか、今、議員おっしゃるように、着上陸攻撃とか、テロ対策ということの訓練というよりも、防災対策を基本にして、各自治体独自の煮詰められたものがあろうと、そういうことで武力攻撃に対しても対応するのが望ましいであろうという法律がうたっております。ということでよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) それについてはわかりました。


 最後、1点なんですが。この3ページに書いてあります市町村のところに計画、国民の保護に関する計画、これは国民保護計画のことを言っておられると思うんですが、これは都道府県、私どもであれば兵庫県が、この国民保護計画を作成して、それに基づいて上郡町もこの国民保護計画というものを作成していくとなっておると思うんですけれども、それの進捗状況といいますか、これからこの計画を作成していくと思うんですが、その辺の具体的な説明、細かいことは結構なんですけども、説明はあったんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) おっしゃるように、具体的にどう計画を策定するかということが必要になってまいります。そこで、今、私が付託案件で付託結果を発表してもらいました次の条例でもって、要するに国民保護協議会条例というのを付託されております。それに基づいて、もし可決をいただくならば、今年度18年度1年間に組織や運営に関する必要な事項を定めて、そして協議会でもって上郡町、国のマニュアルどおりを尊重しながら、上郡町の保護の中身について、会議の中身について1年間でもって計画をつくっていくというような説明を聞いております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 4番。


○4番(大政正明君) 6番議員の質問と重複するところがあると思いますけれども、先ほどのご説明ですと防災の訓練と非常に密接な関連を考えているというようなお話だったんですけれども、そうしたらどうして改めて武力攻撃事態等にという非常に物々しいことを、中身がほとんど変わらなければ、どうしてそういう特別なものをつくらなければいけないかということと、それからもう一つ、これはうわさですから、私は間違っていたら謝りますけれども、自衛官が関連してくるとか、そういう話も聞こえたことがあります。その辺のところはどうなっているのか、お聞せいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 議員がご質問のとおり、委員会でもそれは出ました。私の家にテロリストが来るのかと。そのときに国が助けてくれるのかと。どういうような伝達網になるのかと。武力攻撃とは着上陸攻撃、ゲリラや特殊部隊による攻撃、ミサイル攻撃、航空攻撃、NBCといいまして、核兵器や生物化学攻撃、これを想定しております。そんなことはどう風水害の防災訓練とマッチして別にしないといけないのかということがありました。要するに、これのうたっておるのは、まず国の法律では、平成15年6月に有事律法を制定いたしました。これは武力攻撃事態等における我が国の平和と独立及び国民の安全の確保に対する法律、それにつながりまして、あと国民を各自治体の国民をどう避難させるかということが主で、今、議会で付託受けました武力攻撃等事態における国民の保護のための措置に関する法律が、その次の年の16年9月に策定されました。


 ということから、はっきり言えば、国がそうやって武力攻撃があったときに、国民をどう逃げていただくのかというようなことを国が法律の、そういう義務づけをしたものであって、率直に上郡町が空爆されたらどこに逃げればいいのだと。法律には防空壕なんかは書いていません。ただ、家屋や外へ逃げなさいと書いている。そんなことで守れるのかというような、もちろん当然の質問がありましたけれども、訓練としましては、防災訓練を基本として、そして日常的に、あくまで攻めてくる、攻めてくるというようなことをやれば、日常的に戦時を想定させて、統制することにつながったら、かえって混乱が増すということから、あくまで委員会としては、国の法律だから従わないといけないけれども、日常的な防災訓練と位置づけて、当局はやるべきではないかというようなことの意見が出まして、それからもう一つは、自衛隊等については、国民保護協議会というのをつくって、今、藤本議員にご答弁させていただいたように、防災計画策定会議というのをつくります。30人ぐらいの人数で。その中に国は自衛隊に関係する人を1人入れなさいということを義務づけております。


 だから、防災会議のメンバーと大体同じですが、自衛隊の方が入って、武力攻撃等についても専門のアドバイスがあるというようなことにしていくという国の法律でありますから、そういうふうに義務づけられておるということであります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第19号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第30、議案第20号、上郡町国民保護協議会条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、厚生経済常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○厚生経済常任委員長(工藤 崇君) それでは、議案第20号、上郡町国民保護協議会条例制定の件の付託についてのご報告をさせていただきます。


 委員会の日時、場所、出席者、説明のため出席した者の職氏名は、前の第19号と同じでありますので省略をさせていただきます。


 それでは、本文を朗読して、ご報告といたします。


 2.付託案件、議案第20号、上郡町国民保護協議会条例制定の件。


 本案は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律施行により、市町村の区域に係る国民の保護のための措置に関し、広く住民の意見を求め、当該市町村の国民の保護のための措置に関する施策を総合的に推進するため、協議会を設置するもので、協議会委員の定数(30人以内)並びに専門委員の任命、会長(町長)の職務代理、会議の運営、部会の設置などを定めるものであります。


 当委員会において慎重に審議した結果、法律の規定に基づくものであり、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第20号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第31、議案第21号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、厚生経済常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○厚生経済常任委員長(工藤 崇君) それでは、付託されました議案第21号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件について、ご報告をいたします。


 審議の日時は、平成18年3月10日金曜日、10時から。場所は第2委員会室、出席者は工藤委員長、赤松副委員長、橋本委員、田渕委員、村上委員、欠席者はございません。


 説明のため出席した者の職氏名は、前川助役、松本住民課長、松本係長であります。


 それでは、本文を朗読いたしまして、ご報告といたします。


 1.付託案件、議案第21号、上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案は、公営住宅法施行令の一部改正する政令が公布されたことに伴い、同居者の人数に増減があったことと、既存入居者または同居者が加齢、病気等によって日常生活に身体の機能上制限を受ける者となったことのほか、入居者または同居者の世帯構成及び心身の現在の状況から見て、町が入居者を募集しようとしている町営住宅に、当該既存入居者が入居することが適切である場合に、公募によらず、他の町営住宅への入居を可能とする改正であります。


 当委員会において慎重に審議した結果、本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第21号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第32、議案第22号、上郡町障害者程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、厚生経済常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○厚生経済常任委員長(工藤 崇君) それでは、議案第22号、上郡町障害者程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件について、付託結果のご報告をいたします。


 委員会の日時は、平成18年3月10日金曜日、10時から。場所は第2委員会室。出席者は、工藤委員長、赤松副委員長、橋本委員、田渕委員、村上委員であります。欠席者はございません。説明のため出席した者の職氏名は、前川助役、木本健康福祉課長、前川係長、小林係長であります。


 それでは、本文を朗読し、報告といたします。


 付託案件、議案第22号、上郡町障害者程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件。


 本案は、障害者自立支援法の施行に伴い、身体障害、知的障害、精神障害者(児)が障害の種類を問わず、共通のサービスが受けられるものです。サービス利用は認定審査会において審査され、利用申請者のサービス内容や必要量を決めるものであります。ついては、障害者自立支援法の規定に基づく認定審査会を設置し、認定審査会委員の定数(5人以内)などを定めるものであります。


 当委員会において慎重に審議した結果、本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 1点だけちょっとお伺いをしたいんですが、この障害者の区分の判定においては、特に知的障害であるとか、精神障害者の判定においては、僕は非常に難しい面が出てくるのではないかなと思うんです。専門家がされるのでしょうから、それはあれなんでしょうけど、そういうふうに思うんです。


 この審査会の委員構成を当局はどういうように考えておられるのか。また、その知的障害であるとか、精神障害の特性などに配慮した委員の選定、そういうような考え方、そういうのは当局から示されたのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 藤本議員おっしゃるように、知的障害、精神障害の判定というのは確かに難しゅうございます。それについて、審査会の委員は5人としておりまして、その内容が示されたところによりますと、内科医、精神科医、整形外科医、それから施設から障害者施設、高齢者施設、それぞれ1名、5名でもって認定、判定をしていこうということでございます。確かに介護保険では、日常的なその方々の日常のケア等をやった経験があったり、その方を知っておる方ということが重要だと思いまして、その方の特性が地域でどういう頑張っておられるのかというようなことも、認定審査会の中で、反映されないといけません。やっぱりそこはこの5名の中にはすべてが地域に入って、障害者の方を見て、日常的に見ておられる方ではありませんので、町がやっぱりそこのところをサポートし、意見も言いながら、そしてきちっとした、その方のためになる認定と支援制度を確立していくものが必要であろうかということで、委員会としても意見が出ておりました。そういうことでよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第22号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 続いて、日程第33、議案第23号、上郡町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、厚生経済常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 工藤委員長。


○厚生経済常任委員長(工藤 崇君) それでは、付託されました、上郡町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件について、ご報告をいたします。


 審議の日時、場所、出席者、欠席者ありませんが、説明のため出席した者の職氏名は、さきの議案第22号と同じでありますので省かせていただきます。


 それでは、本文を朗読いたしまして、ご報告といたします。


 付託案件、議案第23号、上郡町介護保険条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案は、第3期介護保険事業計画策定に伴い、第1号被保険者の保険料率を改定するものであります。第1号被保険者の保険料で、世帯全員が町民税非課税で、本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円を基準といたしまして、それを2段階に分類したことによって、改正前の5段階が改正後の6段階にする、すなわちなるというとともに、条文の整備を行うなどの改正であります。


 なお、附則で、今回の税制改正による高齢者の特別減税の廃止に伴い、1号被保険者の保険料が一気に上昇するなど、急激な変動を抑制するため、激変緩和措置が平成18年度、平成19年度において適用され、平成20年度からは本来の保険料率とするものであります。


 当委員会において慎重に審議した結果、本案は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 今の報告なんですが、平成20年度からは本来の保険料率とするものでありますという報告なんですが、具体的にどのような保険料率になるのですか。その辺のところは出ましたか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 実は、短い文でなかなかわかりにくくて申しわけないのですが、今度、今まで税金のことですが、65歳以上の高齢者の場合に、前年の所得が125万円以下であれば、住民税が非課税、課税されておりません。今回その措置や、また老齢者控除の廃止がありまして、非常に高齢者については痛みの伴うことでありました。ところが非課税になりますと、議員ご質問のように保険料は1段階から今度6段階までありまして、非課税の方は要するに負担が少ない、1段階から4段階までは非課税の方なんですよ。5段階と6段階が町民税を課税されている。ところが今度、税制の国の改正によりまして、非課税であった方が課税ということになりますから、2段階で今まで月1,950円でおられた方が2段階なのに、今度4段階に上がったり、5段階に上がったりすることも想定されております。ということは、2段階であれば月1,950円でありますが、1つ飛んで4段階になりますと3,900円になります。2,000円ほど上がるわけです。こういうことを急にやると、非常に生活に困窮することから、率を一つ一つ決めまして、20年度の最後には規定された、例えば4段階であれば3,900円月に払っていただくのですが、18年度にはその0.66倍、それから19年度には0.83倍、20年度になりましたら1倍、普通に戻そうと。それが0.66倍から0.83倍と変わる方もいらっしゃれば、0.75倍から1.0と変わったり、その非課税や所得のランクによって、いろんな計数が違ってまいります。ということのご説明がありましたので、そういう激変緩和措置を2年間にわたってしようということであります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 今に関連するのですが、20年になりましたら、平成17年度の条例に戻るということですか。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 今回、実はここに書いてありませんが、上程された条例にありますように、今まではひと月基準世帯で、真ん中の3段階で3,300円だったんですね。65歳以上の方、ところが今回は3,900円になるわけです。だから600円上がるわけです。その3,900円に平成20年には激変緩和措置を受ける方もそうじゃない方も、もし4段階の基準額になるんだったら、基準の方は3,900円になるということだから、もとに戻るわけではなくて、600円上がったままの保険料でいくということです。ちなみに委員会としても何とかならないのかということですが、要するにお年寄りの数がふえ、老齢化と利用者がふえた、その総額の19%を65歳以上が払わないといけないので、自動的に介護保険を使う方が多ければ多いほど、自動的に19%かけるとこの利用、保険料になってしまうので、町も頑張って抑えるように頑張ったのですけれども、これを余り下げると後年度の負担が非常に大きくなるので、やむなしと。


 上郡町では3,900円だけれども、赤穂は3,800円だったり太子町は4,000円だったりする案が出ておりますので、近隣との整合性もそんなに変わらないのではないかということで、全会一致で可決ということになりました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 介護保険の新旧対照表で現行と改正の部分で、いずれにしても15年、17年前と18年度から20年までと段階が5段階が6段階になったということは実質的には金額見ますとトータルしたら値上げ状態に金額が介護保険料が上がっているということで、それでいいですか。これが今、言ったように、20年が来たらもとに戻るという説明があったように思うだけども、戻らないということですね。わかりました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第23号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第34、議案第24号、上郡町公民館条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、審査の結果を報告いたします。まず、審議の日時でございます。平成18年3月10日、午前10時。場所につきましては第1委員会室。出席者につきましては、山本守一、藤本副委員長、外川委員、大政委員、沖委員、高尾委員でございます。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、尾上教育長、本田教育次長でございます。


 それでは、付託を受けました案件、議案第24号、上郡町公民館条例の一部を改正する条例制定の件。朗読をもって審査の報告とさせていただきます。


 本案については、上郡町公民館条例は、昭和57年4月に改正され、社会教育センターを中央公民館と位置づけ、各校区に地区公民館を併設し、地区の生活安全と福祉向上、地域文化の振興を図ってまいりました。しかしながら、昨今の社会情勢の変化に伴う住民の学習ニーズの多様化や高度化、またIT革命による情報化、社会機構、地域社会の変革等が進展する中、社会教育機関として、さらなる役割を担っていく使命があることから、生涯学習機能と公民館機能を併設し、生涯学習の拠点として効率的な運用を図り、本来の目的である住民の教育向上と健康増進、生活文化の振興、社会福祉増進等に寄与するため、本条例の一部を改正するものであります。


 なお、この条例は平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第24号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 次に、日程第35、議案第25号、上郡町生涯学習支援センター条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託案件、議案第25号について、審査の報告をいたします。


 日時、場所、出席者、説明のために出席した者の職氏名につきましては、前議案、議案第24号と同じですので省かせていただきます。


 それでは、朗読をもって審査の報告にかえさせていただきます。


 付託案件、議案第25号、上郡町生涯学習支援センター条例制定の件。


 本案については、現在の中央公民館を文化的視点に立った見直しを図り、文化振興を含めた生涯学習活動を推進する機能と役割を持つ中心的施設として、生涯学習支援センターと名称を変更し、生涯学習の拠点として地域や生活に根差した生涯学習の施策を総合的に展開し、町民の文化向上と福祉増進に寄与するため、条例を制定するものであります。


 第1条(設置)から第17条(委任)まで、生涯学習支援センターの事業、使用許可、制限等を定めるもので、第11条使用料について、前中央公民館の使用料と同額で変更がなく、第7条(使用の制限)第1項のただし書きにおいて、音楽・演劇・美術、その他芸術の発表会等の開催は除外することができるとし、別途使用料の備考3で、営利を目的として使用するときは、10割増等とし、公民館としての規制を緩和することも目的の1つであります。


 なお、この条例は平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第25号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 続いて、日程第36、議案第26号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) 付託を受けておりました議案第26号についての審査の報告をいたします。


 日時につきましては、平成18年3月14日、午前9時30分、場所につきましては第1委員会室、出席者につきましては、山本、藤本副委員長、外川委員、大政委員、沖委員、高尾委員でございます。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、松石企画管理課長、前田課長補佐、塚本課長補佐でございます。


 申しわけございません。冒頭に今、お手元の委員会報告書、訂正箇所が1カ所ございます。下から4行目の公民館運営委員会となっておりますが、公民館運営審議会にご訂正お願いいたします。


 それでは、朗読をもって報告にかえさせていただきます。付託案件、議案第26号、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案については、非常勤特別職の報酬見直し等に伴い、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するもので、各行政委員会委員の報酬その他各種委員会委員の報酬について、5%相当額を引き下げるものでありますが、小・中学校医・幼稚園医・学校薬剤師につきましては、従前から県立学校の校医・園医・薬剤師の報酬と合わせるとの申し合わせによる改定。保育所医については、単独の報酬設定としているが、幼稚園とのバランスにより据え置き。外国人国際交流についてのJETの派遣契約から据え置きするものであります。あわせて教育審議会等新しく8委員会を設置、公民館運営審議会ほか1委員会の廃止について改正するものであります。


 なお、この条例は平成18年4月1日から施行するものであります。ただし、小・中学校医・幼稚園医・学校薬剤師については平成17年4月1日から適用するものであります。


 当委員会において、農業委員会の意見の集約、要請の手続上、問題があった。また基本的なスタンスとして議会と行政が連動して対処するべき等、少数意見もありましたが、選挙による組織を考慮しながらも、行政の説明もされており、基本的視点から判断し、慎重に審議した結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 委員長報告にあります、例えば農業委員会の意見の集約、要請の手続上、問題があったというのは私もそう思いますよ。これは本当に行政改革をしようと思えば、前も言いましたように、もう交付税なんかも3年ぐらい前からどんどん減ってきておりますし、上郡町の自主財源も減っております。その中で合併もできるかできないかわからない状況になった町長の責任問題もありまして、上郡町は非常に船で言えば、沈没したか、なかなか大変な状況なんですね。その中で、やはり交付税や国の方針が、こういう財政的に厳しくなればなるほど、やはりどのまちでも財政健全化についての方針を打ち出して、農業委員会の方々にも議会にも町民にも広く、こういう状況なんですと、理解していただけませんかと。そこで必要なものはまた調整し、何とか財政の歳入の中でやっていきますと。私も歳入の企業誘致に努力しましょう。テクノの誘致にも企業を誘致して、自主財政の確保に努力しましょうと、そんないろんな意見があって、町民もわしらも頑張ろうというか、もっと頑張れというか、そういうところがないのに、急にぽんと議会が始まって、条例案を出した、その後で農業委員会を開いて、この報酬についてどうしましょう。何とか協力してくれないかと。そんな方針がありますか。


 そして、議会もそれに対して、町長の案をしようがないから認めましょうかというわけにもいかんでしょう。だれも町民は上郡町が財政的に潤沢だと思っていません。そしたら、町長が言うように、情報公開をして大変な事態になったのを分析し、町民にお知らせして、そして協力を仰ぐのがいいんです。そんな議会の議案を出した後で、農業委員会にお諮りしたり、そんなことをやって、自分が案を出せば何とでもなると。議会の多数でやってしまうんだというようなことが本当に民主的な町政で、民意を反映した町政になりますか。結局はつじつま合わせのことになるじゃないですか。数字合わせで。こんなこと毎年していって、上郡町はどうにもなりませんよ。基本的な方針もなしに、理念も方針もありません。聞いたこともないです。ただ、足らなかったらこっちからあっちから、それだけじゃないですか。そのようなことに対して、委員会でどのような審議をなさったんですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) まず、農業委員会に了解が得られているのかということにつきましては、冒頭に町長から審議日が14日でありました。今、言われる13日に農業委員会が開催され、その中のお話の経過、委員長が取りまとめられた経過のご説明がありました。結果的には現状同意が得られてはいないというご報告をいただきました。しかしながら、各機関への説明は今、言われた13日ということではなく、従前に一応代表者の方にお願いをされた経緯はあるということは説明の中にもございました。報告書の中にもありました。確かに、農業委員会、ほかの機関にもそうであるやも知れませんが、特に農業委員会につきまして、話として遅過ぎるとか、順次もっと協議しながら進める方がよいということ、あるいは団体の特殊性、委嘱先ということではなしに、選挙による委員会という独立性を持った組織である。対象として同列ではないというご意見もあわせてございました。


 しかしながら、先ほど理解は十分に得られてないが、ご説明は従前にさせていただいたということとあわせて、今の財政状況の中から非常勤の特別職の報酬改定については、これをしないことによる町民の皆さんへの影響等から基本的にすべてが当事者に了解を得てでないと進められないのはいかがとか。行革審議会の方向として、現在厳しい指摘もあるというご意見がございました。そういったことで、委員会としましては、少数意見もありましたが、可決すべきものという結果に至ったわけでございます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) すべて了解を得られないままでいいのかといって、町当局には説明責任があるんです。財政というのは町長の金ではないのです。町民のお金です。それを実は国の補助金、交付税も少ない中で、町長の企業誘致の努力もない中で、テクノにどんどん新宮町に行ってしまって、そんなことは意にかけないような町長の中で、町民はあえいでおります。その尻拭いを5%の農業委員さん含め、各そういう非常勤の方々で助かるんですか。助けようとする自体がおかしい。苦しかったら何とかしようというのは町民みんな思っています。しかし、その方針と説明と十分にした中で、やっぱりこれは議会にも各種団体にもかけるべきです。みんなに説明しなくてもいいんだと。すべて了解を得られることは無理なんだったら、農業委員会で相談しなかったらいいじゃないですか。ぼんぼん条例出して、議会の責任にして、可決するも否決するもしたらいいじゃないですか。了解を得るというのはやっぱり何とかの同意を得たいということから了解得るように話し合いをしているんでしょう。やれるものやったら勝手に了解得ずにやればいいんですよ、すべて。


 そういう財政の基本的な理念もなしに、最後行き詰ってえらいことだとなって、火事になって火の粉が降りかかって自分のところが、町長の服に火がついてやっとえらいことやというようなもんです。私ら3年も4年も前から言ってきました。合併するんだったら、しなかったらこれはえらいことになるぞと。それもできるかできないかわからないで、期日が決まらないで、そしていろいろなことに議会解散にも、合併のあれにもすべて何千万も何億円も使っておいて、何ですか。その時点から私は見ました。これはえらいことになると。この農業委員会も含めて5%、これカットすれば、来年財政再建団体にならなくていいんだと言うのだったら、堂々と言えばいいじゃないですか。そうやってみんなに説得したらいいんですよ。正直者がわかりましたと言ったものが損して、そして何とかなるんだといって、町長室に行って何とかしてくれと言ったものが何とかなって、もとに戻って、そんなバラスンスのとれないような方針がありますか。そうでしょう。みんな5%これはだめだ、これは削るんだといったら、そういう理念があって、説得し、絶対一歩も譲らないで、町が倒れないためにする。そのかわり自分も言われますよ。あなた何してきたんだと。町のむだ遣いどんどんして、むだなことばかりして、最後は職員と議員と町民に責任をなすりつけるのかというようなこともあります。それを言われないために、こうやってちょこちょこ突然、議会に上程してからこんな説明をしているんでしょう。


 そんな町長がどこにいますか。あなた、私は納得できませんよ。方針が納得できないと言っているんです。こんなことをやっていたら何ぼ金があっても足りません。どうですか。そんな審議があったんですか。農業委員会の言うことは当然ですよ。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 農業委員会のことにのみならず、ご意見としては金額の問題については、否定的でないと。しかしながら手法に大きな問題があるのではないかということのご意見もございました。しかしながら、1つにはどことも一くくりかというご質疑に対しましては、近隣はほぼ同様の扱いをされておるということであります。


 やはり究極は、財政状況からもかんがみ、それから先ほど申し上げました、この改正につきましては、新しく委員会等の設置も含んでおります。そういったことで一くくりということが非常にネックになったわけですけれども、こういったこととあわせて、可決やむなしというふうな結論に至りました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。15番。


○15番(工藤 崇君) 委員会では、可決するんだったら町長の基本的な財政再建の方針を出しなさいと、先に。それに基づいてここを削るとか、ここを協力いただくのが筋でしょう。ぽんと議会に上程した後から、農業委員会に相談かけると。農業委員会も賛成も反対もない。手続が何や、急にやぶから棒に。そういうことでしょう。理解を得るんだったら理解を得る方法を、情報公開してとりなさいな。それが町長の公約だったじゃないですか。一番財政といったら、町民の税金ですよ。それを途中でだめになったら、もっと削ったりなんかして、方針もなしにそんなことをしておったら、上郡町の町民はたまったものじゃない。正直者はばかを見るような、そんな町にしたらだめだから、私は反対するんです。


 以上、意見。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) これ一律の5%削減というのは非常に私は飲み込めないんですね。というのは、これだけきょう一覧表を審議の中に入っているんですが、委員会にしても審議会にしてもいろんな数がありますね。この委員会や審議会とか何かが本当にこれだけの方がいるものなのか。人数がそれほど必ず必要なものなのか。その内容の報告あったんですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 各委員会のご質疑の内容の詳細についてはございませんでした。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私も環保審に入らせてもらっているんですけれども、これもこれだけの人数で、これだけの審議でいいものかどうか、いつも悩みます。それと同じように、ほかの委員会でも審議会でもそうですが、本当にこれだけの人数で、これだけの年間何回かやって、それが必要なのかどうかということがまず行財政改革の私は初めだと思うんです。それを何もしないで、その報告も委員会になしで、一律5%カットだと。こんなのは行財政改革なんかしていませんよ。審議会。そういうように私は思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 新しく設置される委員会、あるいは廃止される委員会については、ご説明ございました。しかし、今、現存しておる委員会の中身については、ただ、今回、報酬規定の引き下げということでございまして、今、委員会として今おっしゃられることはもっともだと思いますが、それのむだを省くという意味、委員会のあり方そのものを検討するという付託案件ではなかったように思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 繰り返すようですが、私は今の委員会、開票の立会人なんかもそうです。いろんな審議会もそうです。協議会もしかり。この内容を精査した上で、再度、私は議会に提出していただきたい。このように要望して終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) ただいま委員会報告読みまして、委員会も書いていますように、手続上問題があったと委員会も報告されています。やはり行政執行においては、法律や条例、あるいは規則、ルールに基づいて、やはり手続や手順を踏むということがあってこそ権能を有して、効力を発揮できると私は思っておるんです。認識しております。それをそうならないようにチェックするのが議会であり、議員の務めだと思っております。


 この報告を見ますと、手続上、問題があったという方向については、本当に委員会でそう認識されながらあえて原案可決ということについては、少し理解できない部分があるんですが、委員会としてはやはりこれは少数意見もあったと述べておられますが、少数の意見の具体的な意見はどのようなことがあるんですか。お願いします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほど少数意見として申し上げさせていただきましたが、中身、言い方としましては、法的に問題がないにしても、荒っぽい手法ということでございます。事前に話し合いの上、進めた方がというご意見、ほかありますが、そういったことのご意見がございました。


○議長(高尾勝人君) 16番。


○16番(正木 悟君) 審議途中ですけれども、私も時間が少々かかるかと思いますので、ここで15分間休憩してください。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。再開は15時25分。 (15時12分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。           (15時26分)


 ここで休憩して、町長からの明確な姿勢を答弁していただきます。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (15時26分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (15時29分)


 議案第26号についての質疑、ほかにありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) 私、1点だけちょっと申し上げたいんだけど。こういう状態をなぜつくり上げてしまったかということ、僕は言うておきたい。合併をしておったらある程度のもう少しここまでしなくても済んでおったと思う。これができるできると言って、我々、解散まで追い込んで、そういう事態をつくって、今現在言ってみてもどうにもなりませんよ。しかし、その辺を十分にひとつ認識を当局してもらないといけない。それが1点。


 それと、50ほどありますね、ずっと減らすというのが。これも我々、町民からもよく聞いております。中には役しておる人も、我々も5%引かれるんですかと。私は大勢から聞いておりますよ。こうこうしたとこはこうだということになると、問題あるんですよ。やるんならもっと早く、そういうこと、農業委員さんという場合は選挙をやってやる人なんだ。だから、こんなもの当たり前なんだ。別個に外して、そしてよく中を見て、この中でこれこれは3%にするとか、6%にするとかいうのならわかる。一律でずぼんと5%というようなやり方自体には、ついていけない。中身でやっぱり判断をしてやっていただくということが、何ぼ困っておっても常識的な僕は判断ではなかろうかと。こういうことから判断した場合には、私はこれは賛成はできない。これだけ申し上げておきます。


 以上、答弁はもうよろしい。答弁しても同じような話になると思いますから、結構ですから。それだけ申し上げておきます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第26号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 引き続き、日程第37、議案第27号、上郡町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。


 さきに付託しております本件に対し、総務文教常任委員会の審査の結果について、委員長から報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) それでは、付託を受けておりました議案第27号についての審査報告をいたします。


 日時につきましては、平成18年3月10日、午前10時からであります。場所につきましては、第1委員会室。出席者は、山本守一、藤本副委員長、外川委員、大政委員、沖委員、高尾委員、欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、桝本ピュアランド担当課長、細川総務係長でございます。


 朗読をもって報告とさせていただきます。


 付託案件、議案第27号、上郡町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件。


 本案につきましては、平成18年4月より昼間日帰り入浴の実施に当たり、第7条(使用料等)第1項の規定により入浴使用料を追加するもので、1回券の料金、大人455円(500円税・サ込み)、小学生273円(300円税・サ込み)、小学校未満無料、回数券の料金4,536円(5,000円税・サ込み)に改正するものであります。条例の改正に伴い、あわせて規則についても新しく昼間日帰り入浴時間の設定と、食堂の使用時間の改正等を行うものであります。


 なお、この条例は平成18年4月1日から施行するものであります。


 当委員会において慎重に審議をした結果、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 本件に対する委員長の報告は、これを原案可決とすべきものであります。


 よって本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第27号は、委員長の報告のとおり原案可決とすることに決しました。


 日程第38、議案第28号、平成17年度上郡町一般会計補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 1ページの固定資産税で、土地家屋償却資産の補正額の減が6,000万円を超えております。この理由は何ですか。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 町税におきましての現年課税分につきましては、課税結果に基づく年度途中の増減、更正増減、それらによりまして調整をさせていただいております。特に、償却資産におきましては、原研とか理研、そこにおきます償却資産が減となってございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 土地家屋については、土地なんかでも3,565万円という莫大な固定資産税の減になっておりますが、これは何ですか。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 土地におきましては、地価の下落、そういう結果が反映されたものでございます。また、家屋等におきましても、先ほど申しました課税結果に基づくものでございまして、予算を調整させていただいたというわけです。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。15番。


○15番(工藤 崇君) 3ページ、特別交付税で4,500万円も減になっておりますが、この見込みが非常に甘いんですか、それとも町長のご努力不足ですか。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 特別交付税につきましては、この補正予算作成当時の予算でいきますと、1億9,500万の予定にしております。予算上、当初予算は2億4,000万ですから、予算的に行きますと4,500万の落ちということになります。先般、交付税が決定したんですが、12月の段階で、12月公布の内示をいただいたときに、実は予定しておりました50%、6,000万落ち込んだ連絡をいただいた経緯がございます。その後、このまま3月公布をもって6,000万以上落ち込むと大変だなということで想定しておりましたが、最終的に予算上は1億9,500万となっておりますけれども、先般決定いただいた額が2億770万ということで、何とか2億円台は確保したということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) これは普通交付税等は国の方針からどんどん交付税が下がっておりますが、特別交付税は、ある程度行政の長の努力によって今まで何とか交付税、普通交付税の足らずは町長の努力によってというところが表であり、裏であり、そういうことがあったんですね。そこのところの町長、やっぱり特別交付税もいろんな災害等の事情があれば、これがふえるんですけれども、いろんな町の事業や理由をつけて特別交付税をもらってくるという姿勢が、私は町長にはないんじゃないかと思うんですけども、この点はどうですか。はっきり言ってください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 姿勢がないということではなくて、県民局ともよく話し合いをさせていただいております。ただし、今回、特別交付税、いろいろ雪の問題とかそういうこともございまして、いろいろ状況があったということもお聞きしております。毎年、毎年、その件については引き続き努力をしていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 7ページ、歳入で、1億円財政調整基金を繰り入れていますよね。今、私が言いましたように、特別交付税で4,500万円、それから町税、自主財源の町税が非常に6,000万円も落ち込んで、これは非常にこういうことから歳入欠陥を起こさないように、慌ててこの3月議会で財調1億円取り崩してつじつまを合わせているように思うんです。大体、夏ぐらいに交付税もわかるし、税金の収入もわかってくるのに、なぜ今になってまたぞろ、こうやってつじつまを合わせるのですか。そこのところがわからないのですが。何かいつも最後になって何とかかんとか、どのまちも何とかかんとかやっているんですが、こういう予算の見通しが甘くて、結局は財調1億円取り崩してやらないといけないような状態をつくっておるわけですね。その基本的な姿勢が、国の交付税が減ったり、景気が悪いだけの問題ではないと思うんですが。そこのところどうお考えなんですか。びっくりします、1億円も取り崩して。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 今回の補正で、確かに財政調整基金1億円取り崩したということで、大変苦労しております。その1つは、交付税の減が1つ。2点目におっしゃった税の歳入不足、あわせて事業の確定等に伴います起債の借入額、相当な減となっております。これらを総合しまして、歳出面ではほぼ執行状況にありますので、最終的には1億円を取り崩しての財源調整を行うしか仕方なかったという考え方でございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 財政苦しいけど、入りがあって出があるんで、例えばまちづくり交付金で、住宅を20億円、21億円かけて整備するんだということを給食をやめてそっちを先にするんだということをやりましたね。給食やめたから怒っているんではないのですよ。もちろん怒っていますが、町長の公約違反だから町長はやめて責任とるべきだと思うんですけども。そういうことを補助裏もあって、住宅を建てる。これは私は反対しましたけど、住宅は必要なものだと思いますよ。その時点で去年の時点で、こういうことの歳入の欠陥を起こさないように、その事業も住宅もやりつつ、区画整理もやらないといけないのだから、きちっと早くからこれはえらいことだということで、財政再建の取り組みをすべきだと言ってきたんですね。ただ、補正予算だけで基金を取り崩して何とか息をつきましたというようなことは、町長や行政のやる手法ではないです。普通の家庭の主婦でも、主人でも、財布に大体何ぼあるかと。通帳に何ぼあるかによって、買い物でするでしょう。そんなもの急に買いますといったら、あれ、金がなかったと、そんなばかなことをするようなことでどうしますかと言っているんです。これは、歳入欠陥にはなっていませんけれども、これはもっと大きかったら、どないもならないのやったら、財政再建団体ですよ。そんなもの安心して任せておられますか。そうでしょう。


 こういうハードな事業をするんだったら、その時点でどれを切り詰めて、どれをやるかというようなこと、必死になって、議会にも相談しないといけないのに、今になって農業委員の5%だ何だと。本当に町民はかわいそうなもんですよ。きちんとした方針なしに。そうでしょう。事業をするには、その後の見通しを持ってやらないといけないですよ。そのところがここにあらわれているじゃないですか。どうなんですか。きちんと、今から行政改革の諮問をし、会を立ち上げますと、遅いですよ、もう。本当は。やらないよりましだけど。議会で指摘されてするものじゃないですよ。それが財政のトップの責任じゃないですか。一番責任をほったらかしておいて、1億円を出して、冷や冷やします。財政再建団体になったらどうしますか。町長だけ生き残って、議員も職員もみんな首にするんですか。あなただけ町長でおるんですか。はっきり言ってください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 決してそういうつもりではございませんで、そういう意味では、地方交付税が予想以上に減ったとか、特別交付金もそういう状況だったと。当初予想した以上に厳しい状況になったということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 次のページに行く前に、私が残念でならないのは、テクノに公共施設が張りついたり、企業が張りつくと、相当の税収が入るんですね。あなたが町長になった途端に私が答弁して、例えばリハビリテーションセンターでも上郡に来るという答弁いただいたからあっちへ行ってしまう。新宮に行ってしまう。企業も上郡町に張りつきますと約束して、答弁、議会ではないですけど、きちんと幹部に答弁、県にも聞いておったら、あなた町長になった途端に向こうに行ってしまった。町長がそういうことについて余り関心がない。上郡町の入り、歳入を確保するために、テクノがあって僕らは一生懸命そのテクノの充実をもって、上郡町の財政を何とか立て直そうと思って一生懸命議員が思って、私はテクノの議会でも発言しました。新宮ばっかり持っていくなと。県の職員に、お願いしますと。私が言うのではない、町長が言わないといけないのに、全部向こうへ行ってしまって、それで歳入が足らないと。あなた、本当に町民の税金を上げて、そしていろんな審議会の5%を切ったりして、そんな手法ばっかりせずになぜ一生懸命やらないのですかと私は言いたい。そんな町長がどこにおりますか。


 それから、もう一つ、10ページ。総務費で、補償補てん及び賠償金で500万円、何か中学生の方が柔道の事故だというような説明がありました。本当に不幸なことです。二度とこういうことがあってはならない。一生懸命学校でクラブなんかで頑張っておられる子がそうなってはならない。それはいろんな不可抗力があったかもしれないけど、この子に対するケアと、再発防止をして、全力でこういう事故がないようしないといけないと思う。500万円を補正したからそれで済む問題ではないでしょう。この子の将来があるんですよ。それは、だれが悪いとか、これが悪いとかいうのはまだ私はわからないけど、その責任の所在とこの子のケアをどうするのかということをお聞きしたい。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 9月に起こりました事件につきましては、今のところ見解としましては、やむを得ぬ事故であるというようなことでございますけれども、それに至るまでには、いろいろ問題点もないことはない。例えば、土日の練習試合の数が適当であったか。あるいは部活動の練習回数が適当であったか、練習時間が適当であったか。あるいは健康観察が十分できておったか等の問題も出ております。


 それで、3学期に入りまして、部活動の検討委員会というものを中学校で開きまして、外部の方、お医者さんであるとか、あるいはほかの学校でそういった部活動をやっておる人とか、ちょっとメンバーは私の方に直接回っていないのでわかりませんけれども、校長に聞きますと、そういった検討委員会を開いて、ある程度の結論が出ておるということを聞いております。その検討委員会の内容についてはまだ報告を実は受けていない状況で、受けましてから、こちらとしても内部検討はしていきたいと思っております。


 この歳出の500万円でございますけれども、実は、役場の方の保険という制度がございます。総合保険、その総合保険から入ってくる金を出すという、ここで出すということでございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 1〜2点ですけど質問いたします。


 まず、初め1ページの歳入、町税、法人町税なんですが、均等割で637万9,000円減額になっていますが、これは均等割というのは法人のものを数にそのものに対してかかるんですが、だからこの金額が減っておるということは法人の数が減ったということなんですね。何社ぐらい減ったということを教えてください。


 それから、もう一点、財政調整基金繰入金1億円なんですが、12月議会の答弁で、残高が2億5,300万円という答弁がありましたが、これが1億円支出しますと、もちろん引いたらわかるんですが、確認のため答弁をお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 法人均等割の件なんですが、当初予算の段階では、440社見込んでおりました。実際の賦課等につきましては393社と。47社の減となってございます。それからまた経営の合理化等によりまして、縮小された法人がございます。それらが10社ほどございます。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 7ページの繰入金、財政調整基金取り崩しでございます。この予算後の残高というお尋ねです。12月補正で2億5,300万の残と申し上げました。この額から今回の補正額を1億円引きますと、1億5,300万ということになります。なお、利子が発生しますので、それを運用として積み立ての額と予定しまして、250万ございます。したがって、1億5,500万程度になろうかと思います。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) 同じ質問になろうかと思うんですけど、財調から1億繰り入れたと。これにつきましては、地方交付税、また税収の減ということの説明があったように聞いておるんですけれども。しかし、やはり当初予算を組むときには、歳入を一番に考えて、それから歳出を組むのが当然だろうと思いますけれども、ここで1億余りの財調つぶしで、繰り入れで3月議会で補正を組むということ自体が、どうも理解がしにくいと。いかに当初のときに歳入の試算が甘かったんじゃないかなと。やはりこれは12月の時点で、幾らなんでも12月の時点でやはり行政というものは、どのぐらいの交付税が確定するんだろうかということが、これ全然、わからなかったということで済むんですか。ここで3月にやらなかったら1億入れないといけないということが、12月の時点で何がしの県との折衝、いろんな流れの中で、このぐらいのものだろうなということは、試算ができなかったら、当初はどうかわかりませんけれども、これだけ交付税が下がってきているという段階の中で、下がることはわからないこともないんですけれども、どのぐらいの率が下がってくるということ自体が、やっぱり地方自治というものは、交付税というものを頼りにして運営していく部分があるので、その交付税そのものの歳入が、あいまいな大きな1億もほうり込んでいくような歳入計算のミス、計算の甘さ、どうにも私はわかりにくいんですけども。再度、これ答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 確かにおっしゃるとおり、3月補正としては私ども経験上余りございません。もっと早目に補正すべきだったかなということは、反省しております。ただ、歳入部分で、その町税、あるいは交付税の落ち込み確かに起きました。逆に歳出部分で公共下水道の繰出金が4,000万円以上発生しております。これは新たにわかったということで踏まえまして、トータルで1億円という財政調整基金の取り崩しを行ったということでございます。今後は、早々の予算・決算見込み状況をつかみながら早目、早目の対応をさせていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) やはりこういうような状況で、今までの例になかったようなこと、1億固まった財調が入っていくと。ということは、18年度の予算がどうなるのかなと。これと同じようなことで繰り返されたら、予算の中、一般会計の中だから、今の当初予算の中で余り言いませんけれども、その中で質問もさせてもらいたいと思うけど、余りにも計算できなかったと。当然、交付税が下がってくる何%も下がってくると見込みが初めからわかっておるのですから、せめて12月にきちっとどのぐらいのものかなということの確定はしてもらわなかったら。今、これやられたときに、1億で必ず決算ができるものか、できないものか。この間も総務委員会の中では、現在、あとは一般会計に1億入れると。当初予算に。ここで補正で1億入れると、残りは5,000万ほどとという流れの中で、5,000万も。その5,000万もどう言われた。専決処分をさせてもらうかもわかりませんよと。5,000万で専決処分できたらよろしいで。足らなかったらどうするんですか。


 総務委員会でもそういうようなことをきちっと財政の方では、委員会の中でそういうふうに明言されておるのですけれども、何ということを言うのだと。1億繰り込んで、まだ専決処分させてもらうかもわかりませんよと。こんな末恐ろしいことで18年度当初予算組めますか。やはり歳入あっての歳出ですよ。歳入が何ぼあったかということを決めた中で、歳出を考えないといけないやつを、歳出を決めて歳入、数字合わせしたら足らないようになるのは当たり前です。そうにしか思われません。歳入が何ぼあるという、ある程度の目安をとった中で、当初予算を組んで、支出を考えてもらわなかったら。どうも私は理解に苦しんでおるので、いまだに苦しんでおる。やはり12月というもので補正というものをきちっとやって、ここで3月で2,000万ということなら、理屈も納得もしますけども、3月が来てから1億ほり込むんだという話が、どうにも理解に苦しみます。これほどいかに甘かったかということです。


 次の補正予算云々なしに、次の18年当初予算、今の手法でやって本当に今度、18年度の決算できると私は思いませんけどね。町長、これ答弁してください。自信を持って。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほど管理課長も言いましたように、そういう意味では、12月にある程度読んで、十分すべきであったということを思っています。そういう意味におきましては、これからそういうことをちゃんとやっていく。予想以上に厳しい状況になったというのは確かでございますので、早目早目に、把握していくということに努めたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) やはりこれも1つの行政の手法なんです、財政的には。せんだっての条例とかいろいろなものも一緒で、手法ですよ。手法を間違うと変なことになるんです。いかに行政は手法、手順、手続、それをきちっとやっていくかというのが、10番議員も質問しておりましたけれども、それをきちっと守ってもらわないことには、やはりなかなかうまくいかないと。やはり議会と行政側とのバランスもとりにくいんじゃないかと。そういうふうに私も思いますけども。きついこと言いますけれども、やはり18年度の予算が当初予算が不安でなりませんので、今のこのやり方では。17年度のやり方では。だから当初予算でまたびしびしと質問させていただきますので。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 税金の一括納税の報奨金がなくなりましたね。あのときに質問したんですが、あれ報奨金なくなってから滞納金は大丈夫だったですか。そこら辺のこと。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 17年度で前納報奨金は廃止させていただきました。1月末現在で、ちょっと見てみますと、町民税、固定資産税、昨年度より徴収率がやや下回っておる状況でございます。まだ、2月納期がございます。また1月の納期が2月中に入ってくるという形のもので、最終的には結果出ておりませんけれども、1月末の状況ではそういう状況でございます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


 12番。


○12番(沖 正治君) 最前も質問の中で言わせていただきましたけれども、やはりきちっと手順、このものをきちっと踏まえた中で、補正を組んでいただきたいと、今回の1億を3月に繰り入れたことについては、やはり12月でやるべきと、そこまでの見通しが甘かったということについて、18年度の当初予算を不安に考えながら、17年度の補正で組んだ繰り入れについては、私は反対します。


○議長(高尾勝人君) ほかに反対討論はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第28号、平成17年度上郡町一般会計補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程第39、議案第29号、平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 1点質問いたします。


 直診勘定なんですが、外来収入の減、4,243万6,000円の減額になっています。これはもちろん休診という状況になっておるわけなんです。厚生常任委員会報告の中でも、地域医療の機関であるとともに、国保の診療所として認可を受けたものであり、廃止は難しいという当局答弁もありますし、そういう考えもあると思っております。


 ただ、この件につきまして、廃止が難しいという中身ですが、何が難しいのか。法的に難しいのか、あるいは住民の声として難しい面があるのか。その辺がちょっと不明ですから説明お願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(木本善典君) 国保の診療所につきましては、鞍居の診療所で直接直営で行っておりますけれども、地域住民からのやはり地域医療として以前から地元に根づいてきたということも1つには理由がございます。発足当時から比べますと、町内の開業医も大変ふえまして、そういった需要という面から見ますと若干は落ちておるということはございますが、国保の看板を掲げるということをうちの方で既得権として取っております。そういうことであるものをすぐに廃止するということは、大変支障があると、その1つにも、逆に廃止するということになりますと、今、現在、増築・改築したものの起債等がございまして、それらを一括繰上償還等もしないと、国保の看板もおろせないというような意味合いもございまして、今、現在、医師は不在でございますので、開業に向けて一応募集をしておるというのが現状でございます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第29号、平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第40、議案第30号、平成17年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第30号、平成17年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


 引き続き、日程第41、議案第31号、平成17年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第31号、平成17年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程第42、議案第32号、平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第32号、平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。


 次に、日程第43、議案第33号、平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第33号、平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。


 日程第44、議案第34号、平成17年度上郡町特別会計公営墓園事業補正予算の件を議題といたします。


 本案の朗読と説明が終わっておりますので、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第34号、平成17年度上郡町特別会計公営墓園事業補正予算の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。


 ここで暫時休憩します。再開は16時25分。  (16時09分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。       (16時25分)


 ここで皆さんにお諮りいたします。


 本日の会議時間を、議事進行の都合により、18時まで延長したいと思いますが、これにご異議はありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めて、本日の会議時間を、18時まで延会といたします。


 それでは、日程第45、町長の施政方針演説を行います。


 安則町長。


○町長(安則眞一君) 平成18年度の予算を提出するに当たり、私の町政に対する所信の一端と施策の概要を申し述べ、議員各位をはじめ町民の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 早いもので、私が町長就任以来3年余を経過しましたが、これまで変わることなく常にふるさと上郡町の発展を念頭に置きながら、「地方自治の実態とその危機感を共有し、ともに考え、ともに創る住民参加型のまちづくりを」を基本目標として、町政運営に全力で取り組んでまいりました。


 特に、最重要課題である合併問題については、町民の皆さんの意見や、議員の皆さんと議論を交わしてまいり、現在、赤穂市との合併協議会を再開し、新法下での合併協議を行っているところであり、合併した場合のまちづくりの基本的な方向や行政サービスの調整を行っているところでございます。そのまとめができ次第、町民の皆さんにご意見を十分に伺いながら将来の上郡町にとって最良の選択をしてまいりたいと考えております。


 さて、経済社会は総じて回復傾向にあるものの、依然として予断を許さない状況の中で、国が進める三位一体の改革により県や市町村においては、財源の確保がより厳しく、地方には配慮したとはいえ、財政運営は地方自治体始まって以来の最も厳しい状況にあると言えます。


 上郡町にとりましても、町税の伸び悩みや地方交付税の縮減など、自主財源の確保に大変苦慮しておりますが、町民生活の安定、町民福祉の向上、産業基盤や都市基盤の整備に必要不可欠な事業については積極的に実施しなければならず、行政運営の正念場を迎えております。このような大変厳しい財政運営の中でありますが、地方分権の時代にふさわしい参画と共同の理念のもと、議員の皆さんをはじめ、町民の皆さんとともに考え、新しい行政体制の創造に取りくんでいく決意であります。


 本年度も上郡町新時代の創造の実践を進めるため、まちづくりにとって効果が期待されるハイツあゆみの竣工とともに、さらに本年度予定の48戸町営住宅の建設を行い、これを生かしたまちづくり事業、「水と緑の郷づくり」構想の実現のため、JA兵庫西への支援など引き続き取り組んでまいります。あわせて、事務事業や組織機構の見直しを行い、今後も徹底した行財政改革の断行を図りながら、行政のスリム化に努めてまりいます。


 昨年、実施された国勢調査で、上郡町の人口は5年前に比べ817人、4.4%の減少となりました。成熟期、人口減少期におきまして、本年度から2015年、平成27年度までの10年間を期間とする第4次上郡町総合計画がスタートします。これまで進めてきたまちづくりの成果を踏まえ、新都市との共存共栄を図り、住民の参画を得ながら、次世代にも誇れるまちづくりの実現に努めてまいります。


 このような考えのもと、平成18年度は次の5つの柱を重点施策に挙げ、安全・安心な魅力あるまちづくりに情熱を持って全力で取り組んでまいりたいと考えております。


 第1は、健康で安全・安心のまちづくり。第2は、自然を生かした魅力あるまちづくり。第3は、にぎわいを生み出すまちづくり。第4は、文化をはぐくみ心触れ合うまちづくり。第5は、住民が主役のまちづくりであります。


 第1は、健康で安全・安心のまちづくりについてであります。安全で安心して生活できる環境の創出は、まちづくりを推進する上で、大変重要な課題の1つであります。平成16年度の台風21号により大きな被害を受け、被災された方々の立ち直りに対するご労苦と災害復旧にご協力をいただきました地域住民の方や、議員の皆さんに心から感謝と敬意を申し上げる次第です。


 災害は、いつやってくるかわかりません。そのためにも防災対策をはじめとする安全で安心のまちづくりに引き続き取り組んでまいります。


 その1は、防災、防犯対策についてであります。まず、防災対策でありますが、昨年度実施いただきました情報伝達訓練、地区別総合防災訓練並びに防災対策会議におきまして、防災対策の強化につきまして、貴重なご意見や課題をいただきました。このことを受けまして本年度は、情報・伝達システムの充実を図るため、ひょうご防災ネットワークに加入するとともに、防災活動の現地拠点となる地区公民館に電話機を増設します。


 防災資材につきましては、水害時の救命ボートや広報用サイレンつきメガホン等を整備します。


 消防施設整備補助事業としましては、岩木分団の消防屯所新設が予定されております。また、自主防災組織の育成強化を図るため、防災訓練の実施と昨年度策定した防災活動マニュアルの見直しも検討してまいります。


 県施工による、千種川床上浸水対策特別緊急事業は、防災対策としても大変重要な事業であり、新しいまちづくりを進める上においても積極的に推進してまいります。


 また、国民保護法により、武力攻撃事態等に備えて、平成17年度に兵庫県が策定する兵庫県国民保護計画に基づきまして、本年度から上郡町国民保護計画を策定することとしております。


 防犯対策につきましては、防犯機能の基盤の強化を図るため、警察署、上郡防犯協会と連携しながら、引き続き兵庫県が推進しているまちづくり防犯グループの登録制度に全自治会が登録していただけるよう育成・支援に努めてまいります。


 交通安全対策につきましても、引き続き交通事故防止のため幼児から高齢者まで、各世代別のきめ細かな交通安全教育並びに啓発活動を警察署の指導により、上郡交通安全協会とともに連携を図りながら実施することとしております。


 その2は、保健・医療・福祉の充実についてであります。


 安全・安心の環境のもとで、保健・医療・福祉サービスの連携による地域福祉の充実を図り、すべての町民が安心して健やかに暮らせる福祉のまちづくりに積極的に取り組んでいかなかればなりません。


 まず、高齢者福祉につきましては、第3期の上郡町老人福祉計画及び介護保険事業計画が作成されました。特に、高齢者の自立支援をより一層推進する介護予防重視型への制度改正であり、地域包括支援センターの設置と地域支援事業として老人福祉センターを介護予防拠点とし、元気老人への介護予防事業を行ってまいります。また、訪問看護ステーション事業も3年目を迎えましたが、より一層の充実を図ってまいります。生きがい活動通所介護予防生活支援事業、ひとり暮らし老人の安否確認事業、外出支援サービスにつきましても引き続き取り組んでまいります。


 障害者福祉につきましては、支援費制度から障害者自立支援法へサービス利用の仕組みが大きく変わる中、利用者にとってスムーズな運用が図れるよう努めてまいります。また、制度改正により義務づけられた障害福祉計画の策定と上郡町障害者福祉計画の見直しを行い、総合的に障害者の地域での自立した生活支援に努めてまいります。


 本年度から在宅の重症心身障害児に対し、機能回復訓練や集団生活における適用訓練等必要な療育を目的とする児童デイサービスが西播磨市町で広域実施される計画に、療育事業の充実を図るため、積極的に参加してまいります。


 児童福祉につきましては、少子化対策としての上郡町次世代育成支援行動計画の評価を行いながら、子育て支援の推進を図ってまいります。利用希望の多い保育所の延長保育につきましては、引き続き継続実施をいたします。児童虐待防止対策等につきましては、要保護児童対策地域協議会を核として、要保護児童の早期発見や適切な保護を関係機関との連携を図りながら行ってまいります。


 次に、保健衛生・医療サービスの充実についてであります。


 健康は、充実した生活を送るための最も基本となるものであります。みずからの健康を守るため、生活習慣病の予防を中心に、健康教育、健康相談事業をはじめ、疾病の早期発見、早期治療を図るためのまちぐるみ健診を引き続き実施してまいります。また、歯の健康面でも歯科医師会の協力のもと、乳幼児から歯の健康づくりの啓発普及を図ってまいります。


 予防接種につきましては、乳幼児予防接種を医師会に委託して、集団接種から個別摂取に切りかえ、摂取を受けやすくすることにしております。


 救急医療体制につきましては、在宅当番医等の医療体制の確保に努めてまいります。母子保健事業につきましては、母子の健全な育成を目的として、相談・教育・健診などを行ってまいります。


 福祉医療の乳幼児医療費助成は、引き続き義務教育就学前まで無料実施を継続して参ります。


 第2は、自然を生かした魅力あるまちづくりについてであります。


 上郡町の地域資源を生かした産業や恵まれた自然環境・文化を生かした観光の振興に取り組み、地域経済の活性化を図りながら若者から高齢者までが安定して働くことができる環境の創造に努め、魅力あるまちづくりに取り組んでまいります。


 その1は、農業の振興についてであります。


 平成16年度からスタートしました米施策は、本年度は最終年度であります。その基本的な方針は、米の生産調整の推進、水田を活用した作物の産地づくりの推進、水田農業の構造改革の推進としまして、転作作物並びに地域振興作物の団地化と産地づくりや土地利用集積の一層の促進を図るため、引き続き担い手や生産グループの育成支援に努めるとともに、転作物や団地集積化への助成を行ってまいります。


 また、平成19年度から始まる農業経営安全安定対策等の政策改革は、農業従事者の減少、高齢化、耕作放棄地の増大などの状況にある中で、これらの地域農業を担い手を中心として、地域の合意に基づき再編しようとするものであります。


 この政策改革の具体的な内容は、米などの品目横断的経営安定対策の導入や、現在進められている米政策改革の生産調整支援策の見直しや、農地・水・環境の保全向上対策が新たに導入されるものであります。制度の円滑な取り組みや実施の具体的な内容を本年度から農会長・認定農業者・営農組合などの関係者の皆さんに説明会や研修会を通じて情報を提供し、制度がスムーズに移行できるよう、県農林水産振興事業所、JA兵庫西等と協力して取り組んでまいります。


 土地改良事業につきましては、本年度は、石戸地区圃場整備事業の換地処分を行い、平成18年度完成を目指してまいります。また、増大する野生動物による農産物被害を防ぐため、猟友会に駆除活動を要請するとともに、防護柵設置に対する助成も引き続き行い、農産物の生産を高める環境づくりに努めてまいります。


 当地域で生産された安全・安心な農産物を消費者に提供する地産地消施設としてのファーマーズマーケットを中心に、生産者農家との連携を図り、また多品目の農産物を生産・出荷する農家の育成に努め、よりよい地域農産物の生産振興と農業の活性化にJA兵庫西・県農業改良普及センター等と進めてまいります。


 地域の農産物を活用した特産品開発も引き続き取り組んでまいります。


 その2は、林業の振興についてであります。


 国土の保全・水資源のかん養など、森林の有する多面的機能を高めるため、適切な保育管理が行われていないスギ、ヒノキの人工林を間伐整理する環境対策育林事業と、この事業の推進を図るため、森林の現状把握や施業区域の確認等、地域活動への支援を行う森林整備地域活動支援事業を国・県の助成をもとに、引き続き森林組合と一体となり実施してまいります。


 また、平成16年の台風23号等により、人工林等のスギ、ヒノキが倒伏、折損する被害を受けたことから、県と町が連携して伐木整理、跡地造林、被害木の搬出などに取り組んでまいります。


 町民の皆さんが自然とのふれあいを深め、森林の持つ機能が生活する上で大切なものであることを再認識する場としての森林体験の森や里山林の維持管理に努めるとともに、専門家や森のインストラクターの指導を受けながら、森林ボランティアの協力による、森林体験教室を引き続き開催してまいります。


 その3は、商工業の振興についてであります。


 商工業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にありますが、元気のある商店や企業を育てるため、商工会と連携を取りながら、国・県の補助制度や融資制度、活性化や研究開発の先進事例などの情報提供に努めるとともに、商工会での税務・経営等に関する相談や指導をはじめ、事業者や後継者のニーズに沿った講習会や研修会等を積極的に行っていくこととしております。また、商店街の活性化につきましては、引き続きイベントの開催や、空き店舗などを活用したにぎわいのある商店街づくりに向け、話し合いや検討を進めていきたいと考えております。


 山野里工業団地への早期企業進出に努めるとともに、播磨科学公園都市への産業団地への企業誘致についても県と一体となって誘致の促進に努めてまいります。


 雇用対策につきましては、求人情報の提供とハローワークの雇用相談を実施するとともに商工会やハローワークとタイアップした、企業合同面接会や再就職支援セミナーの開催をするなど、就業の場の確保と雇用の安定に努めてまいります。


 その4は、観光・レクリエーションの振興についてであります。


 本町への観光客は、清流千種川での釣りをはじめ、豊かな自然の中でのゴルフや白旗城、円心館など、歴史文化遺産、近畿自然歩道での探訪等々によるものであると思っております。これらの観光案内や特産品の販売につきましては、観光案内所とピュアランドとの連携により、促進を図っているところであり、また兵庫県並びに西播磨ツーリズム協会をはじめ、智頭線利用促進協議会等において作成する観光マップや散策マップ、並びにホームページに掲載し、県内外への情報の発信に努めてまいります。


 また、本町の発展と活性化に資するため、住民一人一人がJR上郡駅を愛し、上郡駅での電車利用促進に取り組み、駅利用客の増員により、利便性の高い駅として、新快速の増便や直通ダイヤの復活など、JRなどにJR上郡駅利用促進協議会とともに、積極的な陳情・要望活動を展開してまいります。


 地域で定着している安室ダムまつり、平家まつり、白旗城まつり等々のイベントにつきましても、観光資源としての要素も大であり、引き続き支援をしていくこととしております。これらのイベントの実施に当たりましては、町民、地域住民の参画と手づくりといったことから、まちの活性化並びに町民のレクリエーション活動の振興に大きな効果があるものと思っております。


 また、森林の体験の森や、かみごおりさくら園につきましても、観光資源やレクリエーションの場となるよう、ピュアランドとともに連携した幅広い活動に努めてまいります。


 第3は、にぎわいを生み出すまちづくりについてであります。


 町民が安全で快適に暮らせる都市基盤の整備と豊かな自然環境と調和した魅力ある定住環境の整備を促進し、にぎわいを生み出すことのできるまちづくりを進めることが元気なまちづくりになるものであると考えております。


 その1は、都市基盤の整備についてであります。


 駅前土地区画整理事業につきましては、人が触れ合うまちを基本理念に、引き続き家屋の移転、道路築造工事等を計画的に進め、JR引き込み線の移転、都市計画道路駅西線の開通を目指してまいります。竹万土地区画整理事業につきましては、あゆみ橋の開通とともに、地域が活性してまいりました。地区整備計画の推進を図り、周辺環境との調和と活気のあるまちづくりを目指し、ゆとりある良好なまち並みの形成を図りながら引き続き盛土、道路築造工事等計画的に事業を推進し、都市計画道路全線の早期開通に向けて努力してまいります。また、地籍調査事業につきましては、上郡の霞ヶ丘地区の調査に取り組んでまいります。


 その2は、交流基盤の整備についてであります。


 道路は、住民生活や経済、社会活動を支える最も重要な社会基盤であり、その整備の必要性は均衡あるまちづくりに不可欠なものであります。本町の道路網の整備は、機関道路と市街地域及び集落内とそれらを相互に結ぶ生活道路との有機的な連携を確保するとともに、通行の安全、中心市街地における交通渋滞緩和の適切な処理が急務であると思っております。


 本年度は、県施工の主要地方道赤穂佐伯線の雲津橋の平成18年度完成を目指すとともに、南部幹線道路(主要地方道姫路上郡線)の新竹万橋の早期着手に向けて努力をしてまいります。その他、町単独事業では、町道休治2号線ほかの工事を施工する予定であります。


 水道事業は、町民生活や産業活動を支える基幹施設として機能しており、その役割は町民の安全かつ文化的な生活を営む上で、ますます重要性を高めておりますが、水道水の質的な問題として、近年における生活様式の向上や多様化による環境汚染が及ぼす水質の悪化に対応した施設や業務の拡充が求められているところであります。


 本年度は、赤松水源及び与井水源を給水源とした地域においても、いつでも安心して飲める水を目標に、安全性を確保すべく浄水方法の変更を目的として、第5次拡張の変更認可の取得に向けて取り組んでまいります。


 改良事業としては、高田高区配水池送配水管移設事業をはじめ、駅前竹万土地区画整理事業関連等に伴う配水管移設事業を実施するとともに、老朽化した施設の再構築を計画的に進めてまいります。


 また、水道事業の健全な経営を維持し、さらに住民が目で見、肌で感じる質の高いサービスを目標に、民間の専門知識の活用を図り、合理的で効率的な体制の確保を進めてまいります。


 簡易水道事業につきましては、上水道事業と同様に、安全で良質な水を安定的に供給することを目標に、施設の改良を進めておりますが、本年度は黒石・市原地区、富満地区の2施設の改良を予定しております。これにより、すべての施設において整備が完了することとなり、安心して飲める水の供給を継続してまいります。


 次に、公共下水道事業につきましては、昨年度は、町内のほぼ全区域を供用開始にしましたが、汚水管渠については、市街化区域の宅地化及び駅前竹万土地区画整理事業など、他事業の進捗に合わせて管渠工事を行ってまいります。


 また、昨年度までに下水道管を布設し、現在、仮舗装の箇所につきましては、舗装復旧工事を実施する予定にしております。各家庭の下水管への接続工事も順調に進み、排出する汚水量は増加しつつあります。上郡浄化センターでは、処理水の増加とともに汚泥も増加しており、ミックス事業として取り組んでいる汚泥脱水設備2期工事を早急に完成し、平成19年4月からの運転開始を予定しております。


 雨水対策としましては、駅前雨水幹線築造工事を引き続き実施し、駅西雨水ポンプ場につきましては平成18年度から2カ年の計画で建設工事を行う予定であります。


 合併浄化槽設置整備事業につきましては、引き続き整備の推進に努めてまいります。


 その3は、環境衛生対策の推進についてであります。


 環境に優しい循環型社会を構築するためには、住民、事業者、行政が連携と協力しながら、ごみの発生抑制、再利用、再使用を推進することが大切なことであると思っております。


 本年度も、ごみの減量化やリサイクルの推進等に引き続き取り組むとともに、ごみ処理広域化につきましてもにしはりま環境事務組合と一体となった取り組みにより、住民の理解を得ながら循環型社会拠点施設の整備促進に努めてまいります。


 町営上郡霊苑の管理につきましては、地元美化グループの皆さんのご協力を得ながら、適正な維持管理に努めているところであります。昨年度、墓所第2期造成工事により、墓所南ブロックの整備が完了いたしました。本年度から第2期造成の墓所使用許可申請の受付を開始することとしており、今後の使用許可状況を見ながら墓所北ブロックの整備計画を立ててまいりたいと考えております。


 その4は、住宅の充実についてであります。


 まちづくり交付金事業につきましては、町営霞ヶ丘住宅の建てかえ事業を引き続き2期工事として48戸建設する予定であります。また、ふるさとの川整備で提案いたしております水辺の公園につきましては、あゆみ橋下流右岸に整備してまいります。


 第4は、文化を育み心ふれあうまちづくりについてであります。


 人権尊重を基本に、子供たち一人一人の個性と能力を伸ばす特色ある教育環境づくりと町民が主体的に文化活動や生涯学習活動のできる場づくりを進め、心豊かな人と文化をはぐくむまちづくりに努めてまいります。


 その1は、学校教育の振興についてであります。


 学校教育では、これまで進めてきた夢を拓く教育の取り組みをさらに充実させてまいります。新しい時代に対応するための教育を展開するために、小・中学校では、心がやすらぐ学校、生きる力が育つ学校、教育力が育つ学校を基本課題とし、幼稚園においては安心と信頼のある幼稚園、生きる力をはぐくむ幼稚園、育ち合う幼稚園を基本課題としながら夢を拓く教育をシンボルフレーズに今年度も継続して推進してまいります。


 それらを具体化するために、幼稚園及び小中学校教育、指導の重点を作成するとともに、夢を拓く教育の推進に向けて我が校のマニフェストとして具体化し、次年度教育活動に生かすシステムを確立してまいります。


 有識者で構成された上郡町教育審議会は、昨年10月に設置され、上郡町の現在及び今後予想される教育的課題を明確にし、その克服と将来を展望した教育のあり方についての検討など、熱心に取り組んでいただいております。本年度は、特色ある学校づくり、幼・小・中の連携、学校教育と生涯学習、保育・幼児教育の問題、新しい教育の観点に立ったシステムづくりの各課題についての答申をもとに、本来の教育の意義と目的を明確にし、地域の特質と課題に対応した本町ならではの教育を目指してまいります。


 まず、小中学校では、基本課題解決のために、いきいき学校応援事業等、地域で子供を育てようとする機運の醸成等、学校・家庭・地域が協力して取り組みながら、地域に開かれた新たな学校づくりを推進させてまいります。


 中学校においては、国際社会に生きる人間を育成するために、英語教育指導助手(ALT)による生きた英語教育の体験及び保育園児、幼稚園児、小学生との交流や次代を担う生徒に外国の風土、文化、伝統、生活習慣を肌で感じてもられる機会をつくり、広い視野に立った考え方や想像力を養うために、引き続き外国青年招致事業を実施いたします。


 また、中学校2年生を対象に、新時代を担う創造性あふれる人材育成を図るため、町内企業等のご協力をいただきながら、勤労観、職業観をはぐくむトライやるウィークを実施してまいります。


 次に、いじめや不登校につきましては、人間的なふれあいを通しての生活指導を進めるとともに、引き続きスクールカウンセラーや家庭、地域、さらには青少年育成センターとの連携を図りながら、児童、生徒の生きる力をはぐくむ教育に努力してまいります。


 障害児教育につきましては、障害児が安全に支障なく学校生活が送れるよう、特に支援を必要とする障害児の対応として、障害児教育指導補助員を配置する等、実態に合わせて幼稚園加配教諭を引き続き配置いたします。


 情報教育の推進につきましては、情報化、国際化に対応し、IT時代にふさわしい教育活動の一層の推進を図ってまいります。


 幼稚園につきましては、町立幼稚園の教育課程にかかわる教育時間終了後に、各幼稚園の管理下において、保護者が希望する園児を預かり保育することにより、園児の心の健全な発達を図るとともに、保護者の子育てを支援することを目的として、引き続き預かり保育を実施いたします。


 次に、学校安全の確保を図るため、引き続き不審者への対策を含む防災教育を推進するとともに、消防署、警察署機関の指導を受けながら、学校・園の安全教育を確立いたします。また、幼・小・中学校において自治会、PTA等住民と一体となった校区安全点検活動や、危険箇所マップの作成等、実践的な安全対策に取り組んでまいります。


 また、地域と協力して防犯に関する情報を電子メールで配信し、迅速な関係機関との連携を支援する防犯情報メーリングリストの拡大に努力してまいります。


 教育環境づくりの一環としての花フルかみごおり事業は、学校・園の花壇などに四季折々の花を咲かせ、子供たちの心和む教育空間をつくり出すための重要な部分であります。花いっぱいの学び舎で、子供たちが感性に触れ、思いやりと豊かな心をはぐくむ教育環境で学習できる環境整備を進めます。


 教職員の資質向上につきましては、教職員が職務に対する強い使命感と高い倫理観を持ちながら、豊かな人間性の涵養と力量の向上が図れるよう努めてまいります。


 施設整備につきましては、千種川床上浸水対策特別緊急事業に伴う上郡中学校の移転事業につきましては、校舎等の実施設計、地元や用地所有者への説明会及び用地購入、埋蔵文化財調査、各種申請手続等を行ってまいります。


 その2は、生涯教育の振興についてであります。


 生涯教育は、生涯を通じて自主的に学習意欲を持ち続け、自己実現を求めていくことが生きがいになる充実した人生の基盤であり、豊かで成熟した生涯学習社会を構築するものであります。そこで、生涯学習に対する町民ニーズの多様化により、幅広い学習機会の提供、充実が求められていることから、新たに生涯学習支援センターを設置いたします。


 このセンターを生涯学習の拠点として、効率的な運営を図り、町民の生涯にわたる自主的な学習活動の支援として、学習の機会や場の提供、学習の情報提供や相談、参画と協働による地域コミュニティの再生・構築など、町民の文化の向上と福祉の増進、心豊かな人づくり、まちづくりを進めてまいります。


 また、学社融合、関係機関や地域の人たちとの連携を深めながら、豊かな人間環境をはぐくみ、共同扶助、生きる力、家庭教育などの充実など、新たな地域社会づくりに取り組んでまいります。


 公民館は、地域の生涯学習の拠点施設としての役割は大きく、地域住民の主体的な参画に即するために各種団体の活動支援、講座やサークル活動、ボランティア活動等の充実を図ってまいります。


 また、学校週5日制支援事業や子供の居場所づくり事業を推進し、夢と冒険心を持った子供たちを育てるために、自然とのふれあいや体験などを通じ、感化と感動を受け、豊かな人間形成に役立つ支援事業を充実してまいります。


 子育て学習センターでは、子育ての中核的な活動拠点として充実させ、家庭や子育てに夢や希望を持つことができる、各種教室や講座等を開催して、家庭や地域の教育力を高めながら、子育てに悩む親たちの子育て支援や相談活動を行うとともに、子供の生きる力の基礎的な資質や能力を培ってまいります。


 青少年育成センターでは、家庭・学校・地域が一体となり、地域の子供たちは地域で育てるを合い言葉に啓発活動や補導活動を通じて、子供たちの安全確保や青少年の健全育成、環境づくり等を進めてまいります。


 人権教育の推進につきましては、引き続き町民の人権意識の高揚に努め、学級講座やセミナーなど、参加体験型の学習を志向しながら、多様な学習会や学習活動のための教材開発、指導者育成、情報の提供などの充実を図り、ともに生きるまちづくりを推進してまいります。


 文化財の保護振興につきましては、町民共有の貴重な歴史遺産である文化財・史跡を後世に伝えるため、史跡等の保護・整備を行ってまいります。発掘調査が終了した古代山陽道野麿駅家跡につきましては、本年11月に国史跡指定が行われる予定であり、国史跡指定記念のシンポジウムの開始を計画しております。今後、重要史跡としての整備方法等について検討してまいります。


 スポーツセンターにつきましては、健康で明るい生活と活力ある社会づくりを促進すうため、町民がそれぞれの体力や年齢、技術、興味等目的に応じて、スポーツを親しめることができ、一人一人がスポーツ活動を継続的に実践できるよう、また競技力につながる施設の充実とスポーツ指導者の育成に努めてまいります。


 本年度は、第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体バスケットボール競技成年女子」が開催されます。大会を成功させるための組織の充実を図るとともに、南部幹線沿いの転作田にシンボルマークを花で描いたり、沿道に町花のダリアを植栽するなどのPR活動に取り組んでまいります。


 第5は、住民が主役のまちづくりについてであります。


 限られた財源と人材で、高度化、多様化する町民のニーズを的確に反映した行政を行うため、行財政改革による効率的な行財政運営ととともに、町民の積極的な参加のもと、町民と行政が連携し、共同による開かれたまちづくりを進めてまいります。


 その1は、参画と協働であります。


 住民自治は、徹底した情報公開と住民参加あるいは住民と行政との協働によって実現されます。町民の皆さんへの情報提供や民意の把握に努め、まちづくりへの関心を高めることで、地域社会への広範な町民参画を促し、個性豊かなまちづくりに努めてまいります。


 広報かみごおりや町のホームページなど、あらゆる媒体を利用して情報提供に努めるとともに、私が就任以来、町民の声としてお聞きしております「町長の雑談タイム」につきましても定着しておりますので、引き続き実施してまいります。


 また、合併のみならず、町政の動きなどにつきまして、単なる説明会的なものではなく、小さな単位でのタウンミーティングのような形を継続的に実施したいと考えております。


 参画と協働の実現には、町民の自主的な活動を支援し、拡張していくことで相乗的な効果となってあらわれてくるものであり、支援策について引き続き検討してまいります。


 その2は、徹底した行財政改革と効率的運営であります。


 国庫補助負担金の削減、税源移譲、地方交付税の見直しという国の三位一体改革は、地方分権の流れを大きくするものでありますが、従来のような財源が補償されるものでなく、市町村はこれまで以上にその役割の重さと財源確保の厳しさに直面しております。行政を担う分野を明確にし、民間にゆだねられることはゆだね、町民との協働を進めるとともに、簡素で機能的な組織機構のもとで徹底した行財政改革に不断に取り組みながら、限られた財源を有効に活用する施策、事務事業の選択を行政みずからの責任で行うことが求められております。行政に携わるものの意識改革と断行はもちろんのこと、町民の皆さんにもこのことを理解していただくことが必要であると考えております。


 私は、町民の皆さんや行政に携わるものには大変厳しい状況でありますが、この分権社会の進展を地方自治の確立のチャンスととらえ、上郡町のすべての皆さんの英知と集積を期待しながら、将来を見据えて安心して暮らせるまちであり続けるために、行財政基盤の確立と堅持に向けて積極的に取り組む覚悟であります。


 本年度は、上郡町行財政組織等審議会からの答申により、第4次上郡町行政改革大綱を基本に、具体的な行動計画をもって引き続き行財政改革の断行に取り組んでまいります。


 行政の効率化のための行政組織機構の改革につきましては、先般、関係条例の一部改正等の可決をいただきましたが、今後も行政のスリム化に向けて引き続き見直してまいります。


 あわせて、徴収担当チームにより、町税等の未収対策に引き続き積極的な取り組みを行い、税収の確保など財源の確保に努めながら、職員の退職による補充を抑制し、真に必要な行政サービスのあり方など、行政経営の感覚に富み、常に問題意識を持って仕事に取り組む職員の意識改革に努めてまいります。


 以上、新年度において町政の取り組む5つの重点施策につきまして、それぞれの主要施策を中心に、その概要を申し述べましたが、これらの施策を取り組むに当たっては、大変厳しい財政状況の中での財源確保をしながら予算編成を行いました。


 歳入では、町税の伸び悩みと三位一体の改革による地方交付税の減収、国庫補助金等の削減と不透明な税源移譲等や合わせて基金の保有残高の減少等により、前年度より大変厳しい状況にあり、新たな町営住宅建てかえ事業としてのまちづくり交付金事業の実施もありますが、本年度は対前年度9.2%減としております。


 歳出では、退職者の補充を抑えて、人件費の抑制と物件費などの経常経費の抑制に努めました。また、町単独事業の見直しや新規事業の見送り、団体補助金の見直し、削減も盛り込み、本年度は対前年度比9.2%減としており、新年度予算のご決定をいただいた後もできるだけ適正に執行し、行財政の健全化と活力あるまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。


 以上のような考えのもとで編成しました平成18年度歳入歳出予算は、一般会計77億2,100万円、前年度比9.2%減、特別会計60億1,941万2,000円、前年度比3.7%減、企業会計8億5,100万9,000円、前年度比30.7%減、総額145億9,142万1,000円、前年度比8.7%減であります。


 以上で、平成18年度予算を提出するに当たり、私の町政に対する所信の一端と、主要施策についてご説明を申し上げました。


 議員各位はじめ、町民の皆様におかれましては、ご理解とご協力をお願い申し上げ、施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 安則町長の平成18年度に対する施政方針演説が終わりました。ただいまの町長の施政方針に対し、質問を求めたい議員は、挙手願います。


 それでは確認いたします。


 議席1番、外川議員。議席2番、橋本議員。議席3番、松本議員。議席4番、大政議員。議席5番、由田議員。議席6番、藤本議員。議席8番、阿部議員。議席9番、赤松議員。議席10番、小寺議員。議席12番、沖議員。議席13番、田渕議員。議席14番、村上議員。議席15番、工藤議員。


 質問の順番は、議席順といたします。


 なお、施政方針に対する質問は、3月20日月曜日に行います。


 ここでご相談を申し上げます。


 先ほど来、本当に多くの議案について議決をいただいたわけなんですが、議案14号及び議案第15号につきましては、否決となりました。それで、条例制定または改正議案が否決された場合には、予算との整合性がなくなるために、整合性を持たせる必要があります。そのために、方法としては予算審議中に訂正をする方法と、補正で対応する方法の2通りあるということです。そこで、町当局といたしましては、補正で対応をさせていただきたいとの申し入れがありますが、お諮りしたいと思います。


 この旨、了承とさせていただいてよろしいですか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) それでは、その旨、了承ということで図らせていただきます。


 休憩します。             (17時11分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (17時12分)


 本日は、これをもって休会といたします。


 なお再開は、3月20日午前10時であります。どうもご苦労さまでございました。


                               (17時13分)


              休           会