議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 上郡町

平成18年第1回定例会(第2日 3月 8日)




平成18年第1回定例会(第2日 3月 8日)





             上郡町議会会議録  (第2日)


 平成18年3月8日午前10時より上郡町議会会議場において平成18年第1回定例議


 会を再開した。


 
1.開会日時  平成18年3月8日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     14番  村 上   昇     15番  工 藤   崇


     16番  正 木   悟





3.欠席議員は次のとおりである。


     13番  田 渕 重 幸


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長   松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長     松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長   高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長    大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長   金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長     田 中 天 憲


   水道事業所長    岡 本   博  ピュアランド担当課長


                               桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 塚 本 卓 宏





6.会議事件は次のとおりである。


(1)一般質問





7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 ここで、ご報告をいたします。


 田渕議員より所用のため欠席の届けが出ています。


 直ちに本日の会議を開きます。


 昨日に続き、一般質問を行います。


 通告5番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) 通告に基づきまして一般質問をいたします。


 1つ目に、合併問題であります。


 平成15年の合併協議会設置のときに安則町長が、町民に示した合併に対する考え方は、1つ目に、上郡町は合併をせず独立独歩では生き残れる状況にない。よって上郡町は合併を避けられない。2つ目に、合併の相手は赤穂市とするべきである。3つ目に、平成17年3月末までに合併先との協議事項に合意をしておかないと、特例措置の扱いがなくなる、よってこれらの限られた時間の中で上郡町の方向を決めるというものでありました。これは平成15年11月号の上郡広報の町長からの手紙、また議会での町長の発言でも述べられております。


 しかし現在では、平成17年2月号の赤穂市上郡町合併協議会だよりには、特例措置等については上郡町議会リコール、出直し選挙などにより長期間合併協議会が中断していましたので、平成17年3月末までの県知事への合併申請が不可能になりましたと書いてあるとおりの結末であります。今さら、幾ら町長が合併は必要、赤穂市とするべきと言ってみても、特例債で上郡町の懸案事業をやろうという大きな合併の目標、メリットが消えてしまい、同時に一番肝心な住民の合併への機運が上郡町にも、また赤穂市ではなおさら、全くと言っていいほど感じられないことから、合併の実現性は極めて乏しい現状にあると言えましょう。その証拠に、本来優先して決めるべき協定項目の合併の期日さえ後回しにされている現状であります。


 こういう結果にならないために、当初から工藤は、町長の方針が合併は必要、相手は赤穂市、特例措置を受けるというのであれば、その目標に不退転の決意を示し、何度でも議会を説得し、町長みずからが住民投票条例を上程し、可能な限りの情報の周知の上、速やかに住民投票を行い、早く方向性を決めるべきである。そうしないと平成17年3月末までに合併申請は間に合わず、このたびの合併は恐らく不可能と何度も何度も提言、主張してまいりました。


 ところが、当時から町長は、議会解散、出直し選挙にいかに金と時間がかかっても、17年3月末の申請は間に合うとして、平成16年6月のかみごおり広報の町長からの手紙の中で、一部町民による議会解散の運動は勇気ある町民がふえ、まちを変える動きであり、誇るべきことであると、町民の代表であり、また公僕である町長がみずからの立場も顧みず、町内だけでなくあまねく全国に向け公式な情報を発信する唯一の町の広報紙に、町長の私情を載せ、一部の住民の運動を評価しエールまで送る始末でありました。


 結局、町長みずからが混乱をあおり立てておいて、その結果特例債を逃し、両市町の住民の合意の機運をなくさせてしまってから、今になってきのうの答弁のように、過去の経過は特例債に間に合うように努力をしてきたがそうはならなかった。その責任を問われても、そういう状況でいたし方なかったというありさまであります。町長は、何を努力なさったんでしょうか。町内を二分し、住民を不安に陥れ、財政的にも町民を窮地に追い込み、町外から笑われ、合併も遠ざけ、上郡町を閉塞状況に導いただけ、これがあなたの言う努力の結果ではなかったのでしょうか。また、あなたが平気で使う努力したとか、いたし方なかったという言葉は他人が評価する言葉であって、今回いやしくも町長本人が言うことではないと思うのであります。


 しかし、現在、いまだに安則町長の真意と方針がどこにあるのか理解できず、また誠意も全く感じられないという上郡町民にとって不幸な事態ではありますが、町長がどっちを向いておられても、合併協議会が立ち上がっている以上、町民職員が不幸にならないように、上郡町の存亡をかけた協議内容としていかなければなりません。


 そこでお尋ねをいたします。1つ目に、優先協定項目のかなめである合併の期日を決めずして、協議が進み、合併が可能となるとお考えでしょうか。


 2つ目に、福祉事業、学校給食、上下水道等の優先協議項目に対する町長の基本的姿勢と具体的主張はどこにあるのか。具体的にお答えいただきたいと思うのであります。


 2つ目のにしはりま環境事務組合のごみ処理場問題、すなわち、今までに言う11町ごみ処理場問題についてお尋ねをいたします。


 先月、2月23日の厚生経済常任委員会で、宍粟市、たつの市、上郡町、佐用町、姫路市で構成される、にしはりま環境事務組合規約一部変更の報告がありました。その変更内容は、第3条、組合は次に掲げる事務を共同処理する。ただし、姫路市については、旧安富町の区域、たつの市については、旧新宮町の区域に係る事務に限るというものであります。これは、姫路市、たつの市とそれぞれ合併する、またした旧安富町、旧新宮町域は当分の間、合併前と同じく旧11町からなる、にしはりま環境事務組合の構成地域となるというものであります。


 そこで、上郡町にとって急務なのは、安則町長の上郡町におけるごみ処理場方針の明確な確定と表明であります。また、同時に、合併協議相手である赤穂市とのごみ問題に係る具体的な協定項目の構築であります。


 その前に、上郡町内でまず解決し、明確にしなければならない問題は、安則町長の公約の問題であります。安則町長は町長選挙立候補の選挙運動で、鞍居川の自然を守るために、にしはりま11町ごみ処理場建設反対を公約されたとお聞きしております。それならば、町長たるものが町民にかたく約束した公約の重みからして、安則町長は当然、にしはりま環境事務組合を脱退し、上郡町独自でごみ焼却施設を今後も運営する方針であると思います。しかし、逆に既に合併した旧2町を含む、同組合加入自治体すべての動きと上郡町の置かれた現状などから、上郡町が同組合にこのまま残り、事業の完成を急ぐとお考えならば、安則町長は町民をだまして町長になられたわけでありますから、町民への十分な説明責任を果たすと同時に、ご自分の出処進退を明らかにする必要があります。


 また、上郡町としては、合併協議を進めている赤穂市に対して、ごみ処理方針は、協議事項の重要な項目であることから、上郡町の方針を説明し、協議に臨むべきものであります。


 そこでお尋ねいたします。にしはりま11町循環型ごみ処理施設の計画と見通しについて、どのようにお考えか、お尋ねをいたします。


 3番目の財政問題であります。


 2月23日、これも厚生経済常任委員会で町長は、一言報告をさせてほしいと言われ、平成18年度の予算編成の概要、考え方の説明を行われました。その概要は、平成17年度の当初予算との比較では、全体事業費で約8億円減、77億円台の緊急予算となる歳入は地方交付税を19億2,000万円と見込んでおる。平成17年度交付税見込み額と比較して、普通交付税で約8,000万円の減額である。財源不足を補うために、繰入金として水道事業会計より約2億円程度の繰り入れを予定する。また、財政不足に対する取り組みは、7つの項目で物事を進める。


 1つ目に、職員数の削減、給与制度や行政機構の見直し。2つ目に、人件費の削減。3つ目に、団体等の単独補助金のさらなる見直し。4つ目に、単独事業の当分見合わせと施設の統廃合等々、7つ報告いたしました。これを理解してほしいという発言でありましたが、町長のこのご説明の内容から見えるものは、ただ単に見通しやまちづくりの理念のないまま、平成18年度だけの予算の帳尻合わせをしたにすぎないものであると思うのであります。


 町長は、今ごろになって平成18年の予算編成の財源不足に対する取り組み概要と考え方を議員に理解してほしいとおっしゃいます。私は合併協議会を立ち上げる3年以上も前から町長に提言し続けてきました。それは、現在、日本は政府の失政により、世界一の借金国、すなわち財務省の調べでは2005年9月末で799兆円にのぼる借金があることがわかっております。そのため、本来国は財政的にも地方を独立して守る必要があるとされておりますが、その地方自治体の本旨を曲げ、国の財政破綻の押しつけをする、その結果の1つが合併への誘導であり、同時に交付税の削減であり、果てしない補助金削減計画であります。


 全国の自治体の多くは、この流れの中で、みずからの町や市の住民の生活を守るために、早くから財政計画と基本理念を議会町民に示し、議論を重ね、理解を求め、予算編成の基本方針を確立しております。安則町長は、朝令暮改の態度を改め、この厳しい現実を見据え、町民や町職員を路頭に迷わせないかじ取りをするべきであると私は主張してまいりました。当時の工藤の指摘が、今、不幸にも現実の問題となってしまいました。町長は、私たち議員の提言には全く耳を傾けようとせず、今さらどうしようもなくなってしまってから、自分の言いわけを理解してくれとは余りに勝手で無責任きわまりない態度であります。そして、報酬の削減、団体への補助金削減等、一事が万事理解を求めるべき十分な説明も審議もないまま、問答無用の行き当たりばったりのやり方であります。


 そこでお尋ねをいたします。町財政の逼迫した原因と町長の責任を忌憚のない意見を聞かせていただきたい。


 以上であります。再質問は、自席で行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、15番議員のご質問にお答えいたします。


 まず、1つ目は合併問題でございます。まず、私の考え方、スタンス、そういうものをまずお話をしたいと思います。合併問題に対する姿勢は、当初から一貫して現在の諸情勢、合併問題は避けて通れないという課題で合併協議を進めてまいってきております。そして、合併については上郡町の住民の意思も尊重した、住民にとってよい合併でなくてはならないという気持ちで取り組んでまいりました。先ほど15番議員が言われたように、17年3月ということについては、事実上それはできなかったというのも事実でございます。


 しかしながら、赤穂市との合併協議の再開ということで、赤穂市との合併については上郡町の町民、そういうものの意向に沿うものであるということで、物事を進めてまいります。そういうスタンスでございます。


 それで、具体的には優先項目の中の項目である合併の期日を決めないで合併協議が進むのかということのご質問でございます。ご存じのように、赤穂との合併協議が再開をしまして、すり合わせをしていくということについては、特に大事な項目ということで優先項目を挙げてございます。9項目、個別には12項目になりますけども、その中に合併の期日に関することということも入ってございます。そのほかに議会議員の定数及び任期の取り扱い、また農業委員会委員の定数、事業税の取り扱いに関すること、また事務機構及び組織に関すること、国民健康保険事業の取り扱いに関すること、介護保険事業の取り扱いに関すること、各種福祉事業の取り扱いに関すること、水道事業、下水道事業、学校給食の取り扱いに関すること、新市建設計画に関することということで、重要項目の1つに合併の期日ということも明示をされております。


 優先項目につきましては、住民の関心の高いものを協議して、合併の概要がわかるようにということで、住民に知らせようと、まずそういう項目について知らせるべきであるということで、協議調整が進んでおります。その中で地方税の取り扱いに関しましては、提案されたところでその他のものについても鋭意調整作業が進められてございます。順次、提案協議をする運びになっております。合併期日についても当然、重要項目でありますから、それだけは後回しにするということではなくて、当然それは進めていかなければならないことと私も認識を進めております。それぞれの個々の重要事項項目についての進捗にもよりますけれども、おのずとそれも含めて合併の期日は決まってくるものということで、これまでも回答をさせていただいております。


 私としましては、ことしの夏ごろには合併期日も含めた9つ、個別には12項目の優先協議項目につきましては、協議を済ませたいと考えてございます。また、合併期日が決定しないと協議が進まないかということでもございませんで、合併期日がどうあろうと、その中の進める項目も多々ございます。その合併時期によって他の協議が進まないということではございませんけども、その中の議員や農業委員の任期の関係、あるいは基本計画に盛り込む財政計画の期間等については当然、合併の時期ということが当然影響が出てくる項目でございます。したがいまして、重要事項項目をそういうめどで進めていくということに私としては考えておりますので、合併の期日を決めずして合併協議が進むのかということにつきましては、おのずとそういうことで、同時進行で進めていくと。重要項目の1つである合併時期についても、それは別におくらすつもりも何もございませんで、物事を進めていくという考え方でございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長は、夏までに合併期日も含めた、すり合わせ項目、重要項目を決めたいとおっしゃいますが、町長そして、議論が煮詰まっていけば合併の期日もおのずと決まってくるというようにおっしゃいますが、これは赤穂市長が言った言葉です。町長、何でも赤穂市長が言った言葉をここで答弁していますけど、あなたは上郡の町長なんです。赤穂市長が期日を決めないと言ったら、いや、決めなさいと。決めなかったらそんなもの期日の決めない協議がどこにありますか。何でもそうです。村の行事でも町のいろんな祭りでも、いろんな行事でも期日を決めてそれに向かってスタートして逆算して、いろいろなことを煮詰めていってやるんです。赤穂のスタンスと上郡のスタンスは違いますよ。


 赤穂の市長は、こう言っています。赤穂市長は、町長もご存じのように、今の地方自治体を取り巻く厳しい状況の中で、国において合併を強力に推進するという中で、赤穂市にとっても合併は避けて通れない課題である。まちづくりの上で合併は1つの選択である。だから、合併した場合の将来像、まちづくりの将来像をできるだけ早く市民に情報提供に努め、ご意見を伺いながら合併の是非について判断していきたいというのは、国が言うから合併問題をしないということはいかんだろうと。合併は協議はするが、住民に判断を任せるということで、赤穂市は当初から相生、上郡、赤穂という自然な合併の一体化について、赤穂市は嫌だと言ったから、是が非でも合併したいというような腹ではないと私は思うんですね。


 上郡町のスタンスは違います。いいですか。町長は財政的に厳しいから合併するんだとか、何とか言って赤穂市が聞いたら反対するようなことばかりおっしゃっていましたよね。しかし、町長はのんびり夏までと言っていますけど、上郡町のスタンスとしては町長が赤穂と合併するのであれば、例えば普通交付税の算定特例期限、これが18年度に合併をすれば9年間もらえる。19年度に合併すれば7年間になる。平成21年に合併すると交付税算定特例は5年間になる。結局だんだん国は短く算定特例をしていくわけでしょう。上郡町は財政的に苦しいんだったら、赤穂に向かって苦しい、苦しいと言わなくても町長が財政的に苦しくて、それが目的で赤穂と合併したいんだったら、早く期日を決めてくださいと。そんな余裕はありませんと言うのでしょう。赤穂市長は、合併のスタンスは、できたら、ひょっとしたら上郡としたくないかもわからないというスタンスです。国が言うから国に対して異は唱えないけれども、上郡だったら合併ができるかどうかわからないけどやっていこうというような姿勢かもわかりません。町長の今まで言ってきたことは、合併は何がなんでも早くするということでしょう。だから私は町長がそんなのんびりしたことではなくて、議会の協力を得て、早く特例債もらって、まちづくりもしながら合併したらどうですかと言っていたんでしょう。町長のスタンス、次々に変わっているじゃないですか。


 赤穂市長が言うたことをここで答弁することはやめてください。町長は赤穂市長に向かって、期日を決めなかったら上郡町としてはだめですというようなことを言ったんですか、協議の中で。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほども申し上げましたとおりに、合併期日を決めるということだけがすべてではございません。合併協議は合併した場合にどういうふうなまちになるか。当然、上郡町は上郡町の事情がございます。赤穂市は赤穂市の事情がございましょう。それを含めてどういうまちになるかということが詰められないと、当然、町民、もしくは市民の判断もできないであろうと。その中で合併期日もそういう状況が煮詰まると同時に、合併期日もいつにするのだということを決めていく。何月何日ということを決めていって、最終的には合意をしないといけないですけども、そういうスタンスでございます。何も赤穂市長がどう言うということではなくて、私も合併協議の中身が十分詰まった段階で、最終的にはそういう方向に進めるということで、十分協議を詰めるということが今一番大事なことであろうと。その中には合併期日も含むということにしてございます。したがいまして、何がなんでも合併期日を決めて進めるのじゃなくて、それも含めてどういう協議が整うのか。どういうまちになるのかということを鋭意詰めているというのが今の状況でございます。


 したがいまして、当然、合併の期日に関することということも基本協定項目でございます。したがいまして、それは何も避けて通るということではなくて、私も十分認識をしております。合併の期日に関しましては当然、議員の方のこともございますし、それぞれの煮詰まりぐあいもございます。そういうことにおきましては、私は何も合併期日を決めないということではなくて、合併期日も進めていくと。それについて協議の中でその話は鋭意詰めていきたいと思っております。何もそういうことを赤穂サイドに任せているということではなくて、それについては個別にも話もさせていただいております。そういう意味では、前向きになるべく進めていくということで臨んでおりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 理解いただきたいと言っても、あなたの答弁は、赤穂市長がおっしゃったばかりですよ。それで、安則町長は、ことしの11月23日までが任期なんです。赤穂市長は来年の1月26日です。私は夏までに何とかするとおっしゃったけど、本当に何とかできるんですか。あなたが合併して赤穂とするということであれば、あなたが任期中に合併の期日まで決めて、今後の任期満了を迎えるのが筋でしょう。ずっと、あなたは夏までに何とかしたいと言うけど、赤穂市長が嫌だと言ったら、またそのとおりですねといって、あなた町長やめられてから期日も決まらないままに、新しい町長や新しい市長が合併についてどのような、あなたがなるかどうか知りませんよ。新しい町長に、あなたも含めて、赤穂市長もそうです。合併のスタンスが変わってきたら、結局当初からのあなたの言い出した目標は何もなしに合併についてまた始まるわけでしょう。全部ではないけど。だから、今言うように、これは期日を決めて進めるのではないとおっしゃるけど、赤穂市の名前と役場の位置と、それから対等か編入かというものと、合併の期日というのは重要項目の中でも4大重要項目ですよ。これを残しておいて、あとわあわあとやって、あなたも任期満了あるわ、赤穂市長も任期満了になるわということになれば、合併しないと考えておるとしか思えないでしょう。そうでしょう。きょう、あした合併せいと言うとるのじゃないですよ。期日をきちんと決めてやらないと、事は成就しませんよと言っているんです。それはわかりますか。町長は理解お願いしたいと言うけど、こっちが理解してほしいです。町長に。あなたの方針どおり私は質問しているんですよ。町長がそういう方針で町民の全体の責任を持つのだったら、あなたの方針が揺らいだらいけないでしょう。そうでしょう。そういう強い姿勢でいかなかったら、赤穂は安則さんも赤穂市長と同じように、期日はまた煮詰まったらでいいと言っているので、これは意欲がないと思われるでしょう。そう思いませんか。思わないのだったらそこまでのものですわ、あなたも。


 次、どうぞ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併の協議、今進めておるのは、合併をしないということではなくて、合併を十分協議をしてどういうふうなまちになるかと、双方にメリットがあるようなまちになるということの協議を詰めて、前へ進めていきましょうということで、協議を進めておるわけで、私は何も合併の期日をおくらせるということではなくて、それも新市となるということは、赤穂市と上郡町が一緒になってどういうまちが描けるか。どういうふうなそれぞれの持ち味を生かしてどういうまちになるかと、それがなるほどなという協議を詰めるということが大事なことだと思っています。その中に、当然、合併期日も入ってございます。したがいまして、そういう意味で、合併を進めるということで、私も努力をしております。それについて、何もうやむやにするということではなくて、その方向を決めるということを鋭意努力をすると。それが今、最大の務めだろうと思って取り組んでおります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 例えば、合併の期日を平成21年にすると、普通交付税の算定特例は9年間、10年間から5年間になるわけです。合併しても何のメリットもなかったら、結局赤穂市民や上郡町民は、合併はいいことだと言いますかと言っているんです。きょう、あすしろと言っているんではないんです。だから、そういうじっくり煮詰めてやればいい、金も要らない、算定特例もどうでもいいんだと。いいまちづくりをしたらいいんだと。いいまちづくりをするには、お金が要るわけです。特例債でもらって合併したら、上郡町の懸案事項もいろんなことが解決できる可能性があるから、私が一生懸命、町長、議会で説得して17年3月までに間に合うようにしないと特例債もらえませんよと。合併しても何にも上郡町いいところありませんよと一生懸命言うたのに、町長は、間に合うんです、間に合うんですと。間に合わなかったら、今度はスタンス変えて、しようがないんです、新しい新法でいきますと。新法は算定特例の要するに有利な期間がだんだん短くなっていくんですから。町長が合併をするといったって、何もメリットがなかったら、合併そのものが成就しないでしょうと言っているんです。わからないかな。あなた、赤穂市長が言ったとおり、煮詰まったらいいのなら、10年でも20年でも合併協議したらよろしい。お金を使って。そうでしょう。そんな協議がありますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 交付税の特例措置、それは期限がございまして、暫時その優遇の処置の状況が時間とともに不利になってくるというのは確かでございます。したがいまして、そういう条件をなるべく満たすように、合併の時期を早くするというのは当然でございます。それと同時に、中身について十分詰めていくということで、それも含めて1つは大枠が私としてはことしの夏までに、その大枠が町民にある程度わかるような格好にするというのが目標で頑張っております。


○15番(工藤 崇君) 次の協議項目お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次は、優先項目というのはいろいろありますけれども、それについてのどういう姿勢かということでございます。これまでもいろいろな場でお話はしておるんですが、赤穂市が規模が大きい、人口が上郡町に比べて人口が多い、それで合併協議の進み方に人口が多い、人口が少ないで、影響をするということではなくて、そういうことでは進め方に影響をさせることはなく進めるということでございます。人口が多いからどう、少ないからどうということですると、それは問題があります。したがいまして、それにつきましては、影響させることはなく進めるということでございます。


 これまで新市の名前、庁舎の位置については、協議が決まっておりますけれども、これから先ほどお話をしました優先項目、福祉事業、介護、上下水道、個別の事業の調整が協議会に提案されてくるところでございます。料金とか、サービス、双方違いが出ている分というのは多々ございます。それにつきましては、現在職員による分科会、専門部会によって調整が進んでおりまして、その条件につきましては、その都度、幹事会や私の方にも報告がまいってきて、協議会にも臨んでおります。合併につきましては、上郡町にとって住民によい合併でなくてはならないということは改めて申すまでもないことでございますけれども、こういう料金とかサービスの調整はサービスは高く、料金は低くということで、合併を成就するための玉虫色の調整というふうに言われるかとは思いますが、そういう調整をやりますと、その部分は確実に財政悪化にもつながるという結果になることもございます。結果的には住民負担にはね返ってくることは明確でありますし、双方がすべて納得できるものにはならないということもご理解をいただきたいと思います。


 新市全体での考え方で考えますと、新市ではどのようにしていくのかという総合的な観点を念頭に置かなければ、調整、こっちが損、こっちが得だけでは調整がいかないだろうと。合併そのものの協議がなかなか難しくなるであろうということを思います。したがいまして、個々の調整は譲るところは譲る、また譲ってもらうところは譲ってもらう。全体としていい状況になるということを考えて進めなければならないということを基本的には思っております。


 その中で、例えば上郡町で行っておる福祉施策、どう扱うか。反対に、赤穂市のみ実施している福祉施策について上郡町も含めて新市で全体で行うことでありますから、これらの調整に当たっては、当然財政の状況もにらんで、十分な検討をしてまいらなければならないと考えております。


 それから、重要項目の中で、学校給食についても、合併すれば実施する主要事業となってございます。この手法につきましては、建設費、運営コスト等も考慮しながら現在、調整が大分進んでございます。いずれにしても、事務事業の取り扱いにつきましては、新市になれば、負担サービスは住民等しく負担すると、住民等しくサービスを受けるということが原則でありまして、その原則にのっとって調整に入っているわけでございます。


 しかし、その中で上郡町のよい部分は調整段階で新市に実施継続できることをベースに調整に入るというのが基本スタンスであります。そういうスタンスで、財政その他影響を考えると最終的に合併協議の中で、物事を決めていくということになってございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 住民によい合併をするという建前を町長はいつもおっしゃいますが、サービスは高く、料金は低くするのは難しいんだと。そんな都合のいいことばかり言えないと。一つ一つにこっちが損だ、こっちが得だというのではなくて、総合的に考えないといけないと言っているのですけど、私、今まで例えば赤穂市の名前はよろしい。それから市役所の問題、場所の問題、赤穂市でよろしい、よろしいと。発展性から言えば、私は上郡の方があると思いますよ、失礼ながら。この道路の状況、交通の状況、テクノ、いろんな神戸の方に向ける道路、私はここにヘッドオフィスを持ってくればいいと思う。それを赤穂で、大きいからよろしい、よろしい。それから、合併の期日も赤穂市長が言うように決めないでおこうと。それから、この前、地方税の取り扱いでも、税金で法人市民税の赤穂市が上郡よりも1.2倍超過課税をして高く企業に負担してもらっている。これに合わせましょうと。どこに統合的に赤穂市と上郡町がバランス今までとっているんですか。すべて赤穂市に結構です、町民を犠牲にして、町で頑張っている企業の税負担も考えずに、どうぞ、どうぞ。税金は高い方に、サービスは低い方に合わせてよろしいと言って、気がついたら一つ一つの問題はすべて赤穂市さんにお任せして、全体的にはただみじめな合併をしてもらって、ずっと子々孫々まで赤穂市の市民に上郡町みたいなのと合併してやったんだと。頼むから仕方なしにしてやったんだと。私らが貧乏なのは上郡町のせいなんだと言われそうな気がして、情けないやら悔しいやら、町長、おかしいでしょう、その考え方。一つ一つの問題に、上郡町の主体性をぶつけてすり合わせをするのが協議じゃないですか。今まで少なくとも見たら、全部赤穂市の主張ですよ。だめだと言うているのではないです。結果的にそうなればしようがないです。それから、赤穂の議員の新聞にも、赤穂市長が、町長と議長と特別委員長が来て、どうぞ名前も庁舎も赤穂で結構、相生市とは絶対しませんから協議を進めてください。これは理解しましたと言うていますよと新聞に書いてあった。私ら議会はそんなことまで言えと考えていない。協議をするんですから。結果は町長のおっしゃるようになろうが、協議もせずしてそんなことをしたらだめだというのが上郡町のスタンスでしょう。それが対等合併というものの本質でしょう。税金にしろ、どんなものにしろ、一つ一つ上郡町の主張をしていって、ごねるのではないです。主張してすり合わせるのがスタンスでしょう。合併してもらうためにすべてを投げ出して、上郡町が土下座して合併するんですか。口では、住民によい合併だと言っているけど、私は上郡町民はかわいそうなもんだと思いますよ。このような合併の進め方は。赤穂と合併して悪いと言っているのではないんです。町長の進め方がひどいと言っているんです。


 それからもう一つ、学校給食とおっしゃいましたけど、今建設費やコストで調整しておると言いましたけど、今までのいいご答弁いただいております。上郡町から学校給食を他市町に発信できる地産地消のお年寄りや子供のための安全で温かい給食、腹を太らせる食べ物だけじゃなくて、要するに食育というか、子供の基本的人権を守る。子供を大事に育てていく、少子化対策にも、またお年寄りを守るためにも給食をしていくんだ。アトピーやお母さんの悩み、子供の悩みを解決する。そういう方策がとれたらいい。すばらしい答弁いただいておったけど、この資料を見たら赤穂市の給食センターから上郡町の各学校までの距離が書いてありました。これ何やろうかなと。赤穂市の給食センターから上郡町へ配送するんですか。そういう方針になっているのですか。何か知らんけど、上郡町は農業主体のまちで、地産地消こそが全国に発信でき町民が喜ばれる施策なんですよ。


 合併協議会でも、上郡町の農産物を赤穂市のホテルやなんかで使ってくれないかという話が出ていました。ここの農産物が自慢なんです。まず、上郡町の子供に食べさせなさい。給食を実施して、地元の野菜や地元の企業がつくったものを食べて、そして宣伝をし、子供を育て、地域に他市町にも売り込んでいきなさい。そんなんじゃなくて、赤穂市の坂越かどこかにある給食センターから距離が全部、船坂小学校、山野里小学校、赤穂小学校と距離が書いてありました。これ何ですか。どういう給食を考えておられるのか、どういう施策を考えておられるのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) まず、新市の名称、庁舎の位置について、それはある程度方向が決まっておりますけれども、私は何もそれを土下座してそうしてくれと、あるいはすべてを投げ打ってしてくれという話ではなくて、合併協議の中でそういうふうにすると。それはそういう格好で進めるべきであろうということで決めさせていただいたので、それをもってすべてを投げ打って、これからの協議も全部向こうの言いなりだというお話がありますけど、私は決してそういうつもりではございませんで。それぞれの主張をしていくということは基本的な、編入合併であれば向こうのルールに従う、それに合わせなさいという話ですけれども、今回の合併は編入合併ではございません。新設合併でお互いに持ち味を生かして協議をしましょう、それぞれすり合わせをしましょうということで物事が進んでおりますので、それにのっとって物事を進めていくということでございます。


 そういった中で、今、15番議員が具体的に例えば、検討段階の中で今、赤穂にある給食センターからの位置の資料がございました。それをもってそこから配送するルールになるのかと、そうなってしまうみたいなお話でございますが、あれは1つはそういう距離があるということだけで、何もそれに決まったわけではございませんで、そういうことも1つは、検討するということはいろんなことを検討しないといけない。上郡町は上郡町で独自でやる。あるいは全く新しいものをつくり直す、あるいは既存のところをもって、それをどうするかという検討資料でございまして、あれが何も決まったわけではございませんで、それは上郡町は上郡町として今、15番議員が言われたように、上郡町の持ち味を生かした施設にするというのが上郡町の主張でございまして、それはそれでそういうふうに物事を進めていくということに協議は進んでいくという方向で私も進めていきたいと思っております。したがいまして、資料が出たからそれで決まってしまったということではなくて、今その協議をしている最中でございますから、あらゆる状況のことを考えておく資料の中の1つでございまして、何も今言う坂越のそこからするということは、私自身も物理的に無理な問題もあるので、それはそういう意味では、それも資料の1つとして、あの資料が出されたということでご理解をしていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 心にぴんときませんな。町長のご答弁は。住民によいとか、全力でやっておるとか、一生懸命やっておるとか、私はそれがおもてに出てこないから、何遍も何遍も裏切られて、町長の主体性というか、うまいことこの1時間済んだらいいわという感じにしかとれない。町長、人間は、町長もそうだけど、町民に対する、あなたは町長になって、信じてあなたに投票してくれた人を裏切ったらいかんですよ。


 それから、誠意を持ってやらないといけない。もう一つは、上郡町への思いとか、熱い思い入れがなかったらいけない。あなた上郡町の町民ですか。私は何かぴんとこない。今までいろいろな町長、どんぱち失礼なことやってきましたけど、やっぱりお互いに上郡町を思ってのことだったら、意見が違っても心が通じるんですけど、失礼ながらあなたと心が通じないんです。私が言うことができないから怒っているんではないんです。本当に上郡町民のことを心配しているのかな。あなたが船の船長で、船に1万8,000人とクルーの職員が乗っているんだけど、ぼこぼこ中でけんかさせて、穴あけて、浸水しているのに、頑張っております、何とかなりますというて、もうどうにもならないようになって、どこかへ助けてくれと言っても助けてくれません。町長、あなたにしっかりした船長になってほしいと私は言うとるわけです。誠意と裏切ったらならない、町民を。こう言えばああ言い、ああ言えばこう言い。


 それから、町長、もう一遍聞きますが。また同じ答弁や。次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 誠意を持って上郡町のために頑張れということについては、私もそのつもりで頑張ってまいります。


 その次、11町ごみ処理の問題。昨日も田渕議員からそういうお話もございまして、お話をさせていただきましたけれども、循環型社会拠点施設、ごみ処理場のことについては、昨年の8月に熱回収施設の処理方式、流動床ガス化溶融方式ということに決定して、現在平成22年4月の供用開始を目指して各種の計画が策定されております。具体的な事業の実施については、平成17年度では、生活環境影響評価の手続を行っており、準備書作成調査は本年度完了の見込みでございます。広告、縦覧については、周知や説明の期間を要するため、平成18年度早々に実施予定をしております。


 また処理方式の決定によりまして、評価項目の排ガス等に影響するため、より精度を高める生活環境影響調査を実施すると。一般廃棄物の基本計画につきましては、平成14年度に策定しております、既に年数も経過しておりますので、新たに創生された交付金の制度への対応ということで、現在、基本計画の見直しを行っております。それで、施設の規模につきましては、昨日もお話をしましたけれども、熱回収施設、1日132トン、リサイクルセンター37.4トンでありましたけれども、現在まで年数が経過しており、最新のデータで修正を行って、おおむね熱回収施設、1日90トン、リサイクルセンター25トンという前後が見込まれているのが現在の状況でございます。


 したがいまして、工藤議員が言われる、当然、ごみ処理をするということは自治体としてちゃんとやっていかないといけないという1つの事業でございます。今、竹万に処理施設がございますけども、それもいつまでも建設してから大分時間がたっていますから、維持運営といいますか、そういうのもどんどん費用がかかってくる。それに合わせて、それを処理する施設を11町で整えていく。そのことについて、問題のないような施設にするという十分な説明責任、それは当然行政としてもございます。それについては、これからも十分していくつもりでございます。


 先ほど、工藤議員が言われたのは、合併との問題ですね。私はそういう意味では、播磨科学公園都市に処理施設をつくって、問題があるようであれば、それはいかがなものかという発言はさせていただきました。現在、そこを15年の議会でも了解を得て、そこで進めるというスタンスでございます。それで、そのことと合併問題ということは、ごみ処理場の施設につきましては、従来から県の認可を受けている、その前段で旧11町、今は3市2町になりますが、合併いかんにかかわらず、それはその地域で処理をするんだということで物事が進んでまいっております。


 したがいまして、それは県も広域でこの地域はここでやるんだということで、了解を得ていると。認可をしているという中で、物事を進めてまいります。赤穂さんは、赤穂さんで、既に処理施設がございますが、それはそれで日量80トン、そういう県の認可も受けて、そういう処理施設がございます。それはそれでございますけれども、それは合併したからどうのこうのということではなくて、上郡町としては、今、従来から計画してきたとこで、物事を進めていくと。それは上郡町としてするべきことだと考えてございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あなたは、選挙のときにごみ処理場を反対されたという反省もなしに、議会が認めたからいいんだと、そんなもんじゃないでしょう。それ言っていたらあなたとなかなか接点がありませんので、町民がご判断されるでしょう。かわいそうです、町民は。そこで、11町で進めるということですが、お尋ねしますけれども、姫路市やたつの市は、例えば建設期間は4年間として、搬入期間は7年間として、11年間だけにしはりま環境事務組合に加入をするというようなこと聞きましたけど、それは本当ですか。ちょっと確認しておきます。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 安富町は姫路市に編入合併をいたします。それから、新宮町は新宮町でたつの市になりました。それにつきましては、その業務については、たつの市に引き継ぐ、安富町の分は姫路市に引き継ぐということで、それはちゃんと確認をいただいて、組合構成の、安富町は今回変わるけど、たつの市の分については、既に組合の構成については、それぞれの議会で承認を得て、物事が進んでおります。それで、それ以降、今後はどうしていくかということにつきましては、安富町は、姫路市との合併協議の中で、当分の間、従来の11町の枠組みで物事を処理するという合併協議の取り決めが安富町と姫路市でなされておりまして、それを履行すると。その当分の間とは、どの期間を示すのかということにつきましては、先ほど今、工藤議員が言われたように、建設期間4年間、実際の稼働期間7年間は当分の間として、それに加わっていくということで、取り決めがなされております。それにつきましては、その後、どうするかということについては、姫路市の場合は、姫路市も同時に網干沖に日量450トン、そういう処理場を建設をしております。


 したがいまして、11年後にある程度、相互応援の約束、相互応援のバックアップ、そういう施設にすることによって、当初の計画の規模を大分縮小できると。それの削減効果、そういうことも含めて11年後にその費用については、ある程度精算をするといいますか、そういうことについて、協議するということになってございます。


 したがいまして、どういう取り組みで進んでおるかということにつきましては、そういう取り組みで物事が進んでおります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) たつの市も同じですか。4年、11年、搬入7年、一緒ですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 新宮町のごみは、今、たつの市の揖龍のセンターで処理をしております。それは現在、容量がそれだけでは十分ではないので、無理をして運転をしているということで、従来どおり、新しくできた施設のところでするということで、今のご質問は当分の間ということにつきましては、姫路市、たつの市は当分の間、にしはりま環境事務組合に加入するということで、その中で当分の間とは11年ということは確認書でうたってございます。


 ただし、姫路市の安富町分の建設負担金は、11年後に精算するのであれば、そういう削減効果ということも十分に考慮する。たつの市の新宮町の負担金については、もし精算するような事態があれば、そこで協議をすると。考慮するというふうなことになっておりますので、それについて、そのときに抜けるとかいう話ではなくて、そういうことであればという確認書になってございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 要するに合併するところは2つとも旧安富、新宮もそうやって11年間以降はみずからの新しい合併した市で焼却すると。11町からは脱退するということですよね。上郡町も協議の上では、赤穂市と協議を進めているのですから、具体的に同じ足並み等のことで赤穂市と協議を進めなかったら、不公正であるし、また赤穂市の理解を得られないのではないか。そういう意味では、11町における町長の立場、発言は、赤穂市に対する配慮、そういうものがなければ、はっきりしなければならないのじゃないですか。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、その合併協議の中で、安富町は姫路に編入するということの中で、安富町と姫路で協議をなされました。それから、新宮町はたつの市と協議をなされました。したがいまして、何も私はそのことについて、当然、合併の協議の中で当然それも十分に協議をしていかないといけない項目であろうと思います。


 しかしながら、赤穂市との協議をしても、赤穂市がした場合に受け入れ可能であるかどうかということにつきましては、現実問題は、県が認可している状況では、私は不可能である。容量80トンで、県の了解も得て稼働してるのに、上郡町のそれをしてということになると、それは難しい問題で、それは私が答弁するのではなくて、赤穂市の方でそういうお話が出てくると思いますが、実際にはそれは難しいことであろうと。したがいまして、現実的にはどうこうするということは、上郡町は上郡町のこのエリアでちゃんとするような施設を持っていかないと、将来いろいろな問題が起こるという認識をしております。


○議長(高尾勝人君) 3番目の答弁、お願いします。


 町長。


○町長(安則眞一君) それから、地方の団体、国庫負担金、補助金の削減、地方交付税の見直し、税源移譲、国の三位一体の改革であったり、長引く不況、土地の下落等により地方財政が非常に厳しいというのは、皆さんもご承知のとおりだと思います。厳しい状況を予想していたにもかかわらず、予想以上にスピードが交付税の削減などでも予想以上の削減が影響しているというのが現状でございます。


 当町におきましても、大変厳しい状況に置かれております。地方交付税では、平成12年度のピーク時に比較しますと、約6億円減額をされております。歳入の確保に苦慮しているというのが現状でございます。一方、歳出におきましては、事業の縮小や行政改革を進めながら、住民ニーズへの対応と福祉や教育施設等に取り組んでまいりました。一昨年の台風による被害もございました。そのような中で、どうしても実施しなければならない事業に取り組む必要から、財政調整基金、その他の基金からの取り崩しにより、歳入不足を補ってきたという現状がございます。このような中で、18年度予算を組むに当たって、さらに厳しい状況が十分考えられるということで、町民をはじめ、各種団体にいろいろなご努力を願うということで、厳しいお願いをしてございます。


 今後も厳しい財政状況が続くと思われます。まずは、行政のスリム化をさらに進めて、少しでも早く財政の健全化を維持できるように取り組んでまいりたいと。上郡町が沈んではどうにもなりませんので、それを最優先に取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町民の合意なしに、どんどん行き当たりばったりに削減、どんどんするでしょう。そんなことは苦しいのはどこでも一緒です。町長、そんなんでいいと思いますか。初めから苦しいのはわかっておることです。何年も前から。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 町民の合意なしにと、それは十分にご説明もし、これからまた新年度予算が決まれば、それについてのご説明もしていかないといけないと思っております。当然、上郡町が一体となって、そういう取り組みをしないと、生き残りは難しい。それについては私も先頭になって頑張っていきたいと思いますし、そういう説明を十分にさせていただきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番、もう時間です。


○15番(工藤 崇君) 終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告5番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は11時15分。  (11時00分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。     (11時15分)


 通告6番、議席10番、小寺政広議員に許可いたします。


○10番(小寺政広君) ただいま議長の許可を得ましたので、通告に基づいて、循環型社会拠点づくりについて、お尋ねします。


 循環型社会拠点づくり、いわゆる旧11町、現2市3町、たつの市、宍粟市、佐用町、上郡町、安富町のごみ焼却施設建設のことですが、これはテクノポリス建設計画時からの課題であり、協議を続けてきていることは皆さんよくご存じのことであります。国のダイオキシン規制や、県のごみ処理広域化計画などにより、本町におけるごみ処理構想もその都度、計画の見直しや変更を余儀なくされてきました。そして、市町合併が決定的に影響を及ぼしてきています。旧合併特例法の期限切れが間近に迫り、どこの市や町もごみ処理問題よりも、国による優遇策に目が移り、右往左往してごみ処理問題や、循環型社会づくり、自然環境保全という当初に掲げていた課題を忘れたようになってしまいました。しかし、ごみ問題は、今地球環境や人類社会の存続にかかわる課題として、私たちの前にあり、市町合併よりもある意味で重大で、先送りできないものであると認識しております。


 ごみ処理施設ですから、ごみの量と圏域は密接不可分であることは言うまでもありません。11町の枠組みはそのような中で決まったと思いますが、しかしながら時代や社会の要請、また住民の要望から外れては地方自治のどのような構想も計画も、施策もいずれは破綻せざるを得ないものであることは、過去から繰り返されてきたことであり、現在まさに国も地方自治体も、そのつけと借金に苦しんでおるところでございます。


 合併の枠組みにかかわりなく建設を進めるとした旧11町ごみ処理施設建設が、いまだに建設着工できなく、枠組みについても不確定な現状を直視し、もう一度も二度も確認しておく必要があるという視点から、にしはりま環境事務組合副管理者であります町長に質問をします。


 初めに、昨年12月に12月23日付の神戸新聞ですが、その報道によりますと、安富町離脱申し入れという見出しで、安富町が事務組合に対して組合から離脱する申し入れがあったという白谷宍粟市長の議会での答弁を報じているものです。この事実関係と、これに事務組合はどう対応していくのか。どのような方針があるのかをお尋ねします。


 次に、処理施設のごみの処理量は、当初の構想、日量149トンから132トンに、そして100トン、昨日やきょうの答弁によりますと、90トンに変更しています。当初から実に60トンの減少で、これは旧宍粟郡5町のごみとごみ量40トンと上郡町20トンの分の減少であり、変更であります。このように、構想や計画には見直しや変更は常にあることで、現状や実態に対応していくことこそが必要であります。循環型社会づくりという課題を達成しようとするなら、11町が10町に、9町に変更になっても何の問題もありません。もともと県広域化計画でも上郡町、佐用郡4町、新宮町の6町だった処理施設だったのですから。自治体の合併による枠組みの変更は、地方自治の基盤の強化、効率化、経費削減など、自治体行政の改革が目的にあります。にもかかわらず、ごみ処理という住民に最もかかわりのあることを他にゆだねようとすることは、自治体の本旨からも外れるものと言わざるを得ません。新聞報道が、事実なら安富町が言うように、姫路市がごみ処理は自治体の責任であり、責務であり、固有の業務であるから、市分のことは自治の本旨に基づいてみずからが行うというならそうすべきであり、正当であり合理性があると考えます。


 これからの自治体は自己決定に基づく自己責任行政であり、そのための市町合併だったのです。11町の枠組みは、決定したことであると言っても、現実の動きや住民の思いは、過去の決め事から外れてしまっているのです。今になってもなお、旧11町の枠組みにとらわれることの方が不合理であります。過去の取り組みが現実の動きに合わなくなれば、見直しも必要です。事務組合の副管理者としての見解をお尋ねします。


 最後に、計画によると、余熱利用計画で、場外余熱利用地域振興施策、熱供給する自己プラントの運転に必要な電力を賄い、かつ余剰電力の安定した供給ができるものとすると掲げています。この計画の前提条件は、旧11町の圏域であり、132トンであり、計画実行するためにはごみが必要で、しかも施設稼働のために最大限のごみが必要となります。ごみ処理量90トンに変更し、枠組みに異論がある現状で、施設を稼働させるためにごみを最大限に必要とする計画は、循環型社会づくり、地球温暖化防止という課題に逆行するものでないかと危惧するものであります。事務組合としての答弁を求めます。


 以上、再質問は指定された席から行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、10番議員のご質問にお答えをします。


 循環型社会拠点整備計画についてということで、まず1つ目は、昨年12月の報道と事務組合はどう対応したのかということでございます。ちょっと経過を時系列でお話ししたいと思いますが、本年の3月27日ににしはりま環境事務組合の構成町であります安富町が姫路市に編入合併をされることに伴いまして、姫路市が組合に加入するということになってございます。この組合規約の変更の議決を求めて、今、この議会に議案を上程させていただいています。


 それで、これまでの過程としまして、姫路市、香寺町、安富町の合併協議におきまして、平成17年2月8日に合併協定が1市2町で調印されまして、にしはりま環境事務組合については、安富町は合併の日の前日をもって脱退して、当分の間姫路市として合併の日に加入するということで、合併協議がなされてございます。安富町と香寺町と姫路市で。それから、さらに平成17年3月29日付で安富町より廃置分合の申請についての通知がございまして、引き続き安富町と同様に姫路市が加入する旨の周知がされまして、このことから組合は計画どおりごみの広域処理事務を進めてまいっております。その事務を進める過程におきまして、宍粟市の市議会だと思いますが、姫路市の意向として加入はするけれども、ごみの搬入はしない。よって、建設費も負担できないというような内容を宍粟市長の方が宍粟市議会で発言をされております。それは組合へは申し入れは全くそういう話はございません、姫路市から。それから、安富町と姫路市との合併協議での建設負担まで協議されたかどうか、組合としては全然事実確認もできておりませんで、事務レベル協議の中で姫路市の考え方が伝わってきたということだろうと思います。それにつきまして、神戸新聞において、安富町が離脱を申し入れという見出しで記事が載っておりました。


 先ほどの経過も申し上げましたとおり、安富町から離脱宣言ではなくて、ちゃんと姫路市へ引き継ぎますという合併協議も整って、そういう正式な書類も来ておる中で、安富町が離脱するということを言われること自体が全然おかしいことで、事実ではありませんので、それは新聞記事が事実でない表題をしていたということでございます。


 組合としましては、翌26日の神戸新聞の姫路支社長あてに、どうして事実と違うことの記事を出すのかということで抗議をいたしまして、訂正記事の掲載を申し入れて、翌28日に安富町離脱の申し入れはなしという訂正記事が掲載されたということでございます。


 したがいまして、このような経過でございます。組合と姫路市との協議はその後図られ、県の指導も得てこのたび姫路市が加入手続をするということについては、決まっておりまして、それぞれの議会に上程をしているというのが現状でございます。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 今の答弁ですが、これは訂正記事というのは、12月28日のこの神戸新聞ですね。安富町が組合に離脱を申し入れてきた事実がないという、これ訂正記事とは書いていないのですが。けれど新聞記事から判断すると、やはり事実がここに入っていると僕は思いましたから質問したわけなんです。事実ではないとおっしゃいますが、町長、これ宍粟市の12月の議会の会議録で、はっきり白谷市長が、岸本議員の質問に対して答弁されていることなんですけれど。ちょっと読むんですが、去る11月28日、同事務組合の正副管理者会議の中で、これは恐らく正式な会議だと思うんです。町長もいらっしゃったと思うんです。その中で、安富町長から、姫路市の意向として建設費について経費負担など、安富町のごみの搬入はできない前提で、できない申し入れがありましたとはっきり宍粟の市議会の答弁で、これは本会議かどうか知らないけど、答弁されていることなんです。ということは、11月28日の事務組合の正副管理者会議は正式でありますし、事実ではないと言えないと思うんですけど。僕自身は。それが新聞記事になって、その最後の方に、これは姫路市の環境局の言葉で、合併協議の中で、建設費が負担できない方針を伝えているとはっきり書いていらっしゃるのです。これが事実かどうか、姫路市はわかりませんから。


 それで、そういうことがあるから、事実ではないということはないと思うんですけど。町長、この点どうなんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 姫路市は今、組合の枠に入っておりません。入っておるのは、安富町です。安富町長が正式にそういう離脱をするということであれば、そうですけども、姫路市がそういう意向であるというふうな話をされたのは事実です。ただ、今言われるように、安富町が離脱をするということは、全然言っておられませんので、新聞記事は安富町が離脱申し入れと書いてあります。それは、前段の話もしましたように、ちゃんと廃置分合の手続、それからそれでそういうふうに引き続いて姫路市にするのだという話で、書類がちゃんと出ておりますから、安富町が離脱を申し入れたということはありませんので、そういう意味では事実ではありませんということを言っておるのです。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) そのようなことを確認するため、私質問しているんです。そういうことがあって、もちろん姫路市は現実にも今、27日から合併ですから、今も11町の構成メンバーではありませんから、姫路市が出ていってどうのこうのということもありませんし、ただし、けれど現実として、安富町は、姫路市になるということが決まっていますから、そして合併するには既に今、町長が言われましたように、2月28日に昨年の2月28日で合併協議を終えて、それで1回の議決を得て、決まっていると思います。その中で、合併24項目について、協議をされていまして、それも議会が合意して決まっていることですから、多分恐らくごみ処理のことについては、姫路市と安富町の合意はできると思います。決定したと思うんです。だから合併できるのであって、それは抜きに合併はできないんです。必要事項の協定項目、塵芥処理に関することということが恐らく何らかの合意が出て、合併ができたと思うです。それで、こういう問題が出ると、やはりもう既に安富町としては、姫路市の意向を無視して、こういう答弁、今の時期に答弁できないと思うんです。だからそういうことも含んでいますから、やはり姫路市がどうではなくて、安富町の意向として、こういうことが出てきたから、僕は余りそう離れていない。事実とは違いないと断定はできないと思いまして、質問しているわけなんです。町長がこのときにちょうど昨年、これは村上議員の一般質問だったんですが、このときに、この11町のことについても安富について、姫路市の合併協議会において、姫路市としてこの組合に加入するという決定がされておりますという答弁をされています。ただ、この宍粟市長の答弁もちょうど12月議会なんです、この答弁は。今、新聞記事に出ていた答弁も。だから同じ事で若干の食い違いがあったということもあるわけなんです。


 それと、同じ時期に、安富町にも同じことが書かれています。議会で問題になっているんです。安富町。12月議会で。これは議員の質問ですが、安富町は、はっきり町長答弁、町長かちょっとわからないのですけれども、町長当局の答弁ですが、姫路市から出ているのですが、姫路市は、安富のごみは姫路市で処理するということになっており、姫路が安富のごみだけをテクノに持っていって、建設の負担をおさめ、ランニングコストも負担することはしないと言っているのです。町長の答弁です。議員に対する答弁です。姫路市の市民は、負担するということについて、もしこれから続けることについては、市民は理解できないし、議員も姫路市議会でも理解できないということを姫路市が安富に伝えているのです。ということは、議員の質問に対して、これは安富の町長か、だれかわからないのです。ちょっと抜けていますから。そのところ聞き忘れましたから、答えているのです。安富は本当に今、困ってしまっているということを言っているんです。今、実は安富町がその11町と姫路市の真ん中に今挟まれて、困っている状況なんですと、本当に僕が傍聴者だったら本当に胸が痛むというか、そういうような状況なんです。


 そして、こういうことは姫路市から特に、こういう重大なことは、11町に対しても先延ばしすることはいけないから、きちっと処理をした形で対応しなさいということを言われていましたから、にしはりまとも今協議をしている段階でございますということを答弁している。これが12月21日の答弁なんです。町長かだれか知らない。ということは、その時点でもやはり安富としては、まだ決まっていないし、どうしようかという時点だったと思うんですね。わかりますか、町長。


 だから、町長が12月9日に安富町についても、姫路市との合併協議において、姫路市として本組合に加入するという決定がされましたと答弁されていますけれど、当の安富町はそうじゃなかった。今、本当に苦しんでおって、じゃあどうするかということは、今、結論、一日も早く結論を出したい。11町のための皆さんに迷惑をかけないためにも、また姫路市の約束を守るためにも今、一日も早くきちっとした形でしなければならないから、今も鋭意努力に取り組んでいるところですと。だから、これを受けて11月28日に町長が正副管理者会議で申し入れたと思うんです。前後関係すると。これはあくまで僕の推測ですから。


 そのときに、町長は既に12月9日の本会議の答弁で、村上議員質問の答弁で、決定していますと答弁されているのですけれども、それはちょっと食い違いがあるのではないかと思うんです。どうですか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 安富町さんと姫路市の合併協議は、我々が中へ入っていける問題ではございません。先ほども言いました。17年2月8日に合併協定が調印されて、姫路市と香寺町と安富町で合併協議が調印されて、にしはりま環境事務組合については、安富町は合併の日の前日をもって脱退し、当分の間、姫路として合併の日に加入するという協定が2月にオフィシャルにちゃんとされておるわけです。そのとおりに進めてもらうというのが合併協議で決まったことの内容だと思います。だから、姫路市さんと安富町さんがどういうふうに、それ以降協議されたかは別にして、ちゃんと書類でそうしますということで合併協議はなされているんですよ、それは。だから、姫路市として引き続き当分の間、加入しますということはちゃんとこちらにもオフィシャルにちゃんと書類として回ってきているわけです。ですから、それはそのとおり粛々と進めるということが当然のことだと思うんですけども、私は。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 町長は思うんですけど、そうはなっていないから、現に安富町がこういう11月28日、正副管理者会議で正式な場に申し入れた、発言したという、これは白谷市長の答弁ですよ。事実、あったのは事実でしょう。町長も多分そこにいらっしゃったと思いますから。


 私は、今町長が言われました協議の中で、もちろん安富町と姫路市の問題ですけれど、11町にかかわっている大きな問題ですから、僕は質問しているんですから。姫路市との合併協議の中で合意したことは、安富町のごみはテクノに搬入しないということで、しないし姫路市で処理するということが決定されたと思いますよ。だから、当分の間ということでやっておるのですけれども、その当分の間ということについても、安富町は今言いました12月の議会の中で、今、一応脱退するという声を出しているところでありますけれど、1抜けた、2抜けたになると本来、にしはりま環境事務組合が根底から崩れてしまうということで、議会でも説明してご理解をいただきながら、じゃあ安富町の間は続けなければと、安富の間というのは合併するまでの間です。だから3月27日の間です。この文章から推測すると。議会議事録から推測すると。安富町の間は続けないといけないなということで、今日まで至っているということ。これは何回も言いますように、これ議事録、会議録12月のを言っているのです。


 だから、本当に安富町は本当に間に挟まれて、11町と姫路市に挟まれて、苦悶しているということがよくわかるので、そういうことをとらえて、やっぱりまだ決まっていなかった。実は、文章はできておったかもわかりませんよ。そういうことは、当分の間ということ。そのときの当分の間ということになると、安富町の間ということと読み取れるわけですね。僕自身から言ったら。詳しい文書見ていませんから。


 だから、そういう状況の中で、やはり僕が今演壇で申し上げましたように、やはりそういう状況であり、安富町の現状を推測すると、じゃあなぜいまだにこのような状況の中で、11町にこだわるのかということ。ごみが今、答弁の中で言われましたように、149トンから90トン、約半分でもないけど、60トンも減っている中で、枠組みだけ11町を維持する。現に安富町がそういう状況にあるところでやること自体が、不自然であり、不合理であり、それこそ姫路市が言うように、町長もよく言われていますように、ごみ処理は自治体固有の責務であって、責任と責務に基づいて処理するという、その方が正しいと思うんです。何ら姫路市が言うことも間違いでもないし、安富町が苦慮することも間違っていないと思うんです。そういう意味で、事実関係を確認したくて質問しているんです。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 安富町さんが、問題はその合併協議の中で、ちゃんとしておかないといけないことなんです。安富町さんと姫路市の間で、例えば上郡町だったら今合併協議が赤穂と進められますね。そのときにごみ処理の問題はこうですねということをちゃんと話し合われて調印をするという話になるのが当然のことだと思う。したがいまして、その前段で、例えば兵庫県知事の認可を受けるに当たって、にしはりま環境事務組合の設立は、西播磨11町の一般廃棄物処理整備を広域行政で推進することを目的であり、今後の市町合併の枠組みの推移にかかわらず、市町合併と広域行政は区分し、11町の圏域として一般廃棄物処理にかかわる広域行政を行うということで、安富町も構成11町も皆、了解をして県に申請を出して、15年8月に兵庫県としてもそこはそこで進めるべきだということで進んできて、その間に合併の話し合いがあって、安富町は当分の間、そういうことではそこへ入るという合併協議がなされてきております。


 したがいまして、安富町さんがそれをちゃんと我々も構成員の1つですから、それをちゃんとやってもらうというのが当然のことだと思います。姫路市さんがどうかというのを安富町長がそういう意向であるという話は出ました。しかし、我々が今協議するのは安富町さんとの話ですから、その後で今後、引き継いだところと協議するのはあれで、11町の構成の首長として話をしないといけないですから、姫路市さんがどうのこうのということは協議の対象には、そのときはならないことでございます。


 したがいまして、ちゃんと書類も出るし、そういうふうで進めるのだと、県もそういうことで進めてくださいということの中で進んでおることに対して、あたかも安富町が離脱をするみたいなことを正式に申し込まれたみたいな記事になると、それは誤解を生みますよと、そういうことを安富町さんの町長から直接私も聞いていませんし、そういうことでは誤解を得る新聞記事だったなということで、組合の方が抗議を申し込んで、訂正記事というか、そういう事実はないという記事を載せられたというのが経過でございます。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 町長、それは第三者とは言えないですけれども、当該から外れて安富と姫路という状況から外れると、町長は第三者になるのですけれど、そういう面から見ると、そう思いますけれど。安富とかあるいは11町全体の問題を見ると、決して11町とかそういう枠組みを守るという意味ではなくても、やはりここは大事なことだと思うんです。11町の構成の安富町がそういう状況に置かれている。そしてこういう声が出ているということについても、やはり11町の構成メンバーとしても真剣に取り上げて、やっぱり協議していくべきだと思いますし、そう思います。そう思いながらにしはりま環境事務組合の会議録をちょっと読ませてもらったんですが、このことについて、こういう問題がありながら、もちろんみんなが悪い、町長が悪いと言っているのじゃないですよ。そういう問題があるのを知っておきながら、安富町の発言なり、そのことについて取り上げるような発言が、そういう言葉が全然出てきていないんです。会議録ずっと読ませてもらったら、全く全然ないんです。だからあえてそれを隠したんかということも思えたわけなんです。僕はむしろそういうことはやはり表に出して、みんなで協議していって、こういう11町のごみの問題について、こういう大きな問題が出ていることについては、むしろ取り上げ、みんなの問題にして公開にしてするべきだと思います。僕自身も初めて、新聞を見て、初めてすごい11町、播磨科学公園都市のごみ処理計画、すごい問題になっているなということに気づいたわけなんです。ご存じのように、町長が12月9日にもう既に決定したと答弁しましたから、そのことも頭にありましたから、逆にあれと思ってわかったわけなんですけれど。だから、何も姫路市と安富町の問題だけじゃないんです。僕が発言しているのは。こういう大事な問題だから、上郡町議会で発言している。だから僕、今何回も申し上げるように、このような状況の中、そして当分の間、11町のごみの問題といったら、ごみ処理といったらこれずっと続いていくもんです。当分の間がどうなるかもわからない。いつなるかもわからない。安富町の間ととれるかもわかりませんし、今、町長が工藤議員の答弁の中で、11年間と言われましたが、それも当分の間で、11年間という協定書ができたという答弁、今の答弁だから今、初めて僕も聞きました。では11年以後どうなるのかということもあるでしょう。もちろん協議していくということになるのですから。けれど、施設は今つくるんですから、11町の大きな施設をつくっていこうと。11年後は、姫路市、今の答弁を聞きますと、協定書を見ると龍野の新宮町も抜けるというから、そういう協議の協定があるということですから。何もそういう時点でわかっているんだから、もう11町じゃなくても、10町でも9町でも、そして何回も言いますように、ごみそのものが149トンから90トンに減ってしまっているということになると、私が何回も指摘しているように、安富町がそう言うなら姫路市がそういう意見を持っているのなら、11町にこだわる必要はないと思うんですけれど。ごみが減るように、11町の枠組みが減っても何の問題もないし、それはむしろ合理性があって、これからの適正なごみ処理施設だと思うんですが、町長、この点だけはご答弁お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ごみを処理するのは、なるべくリサイクルしてごみを少なくする。ごみを出さなくて回るようにするというのが基本的な考え方です。なるべくそういうことを全部見直して、だんだん小さい規模で当初これぐらい出ておったのが、いろいろリサイクルをしたり、どういうことをして、規模が小さくなってきた。そのこと自身は私も喜ばしいことだと思っています。そういった中で、ところがごみ処理施設をそれぞれの自治体が、それぞれが例えば規模の大きいところはいいですけど、例えばそれぞれの小さい規模の自治体がごみ処理施設を持とうとすると、それはなかなか大変なことも事実でございます。


 例えば、自治体ごとに小さな施設を整備する場合は、特にダイオキシン問題の対策ということを考えると、いろいろ助燃剤とか、炉の温度を高くするための助燃剤を使ったり、余りにも小さい単位に分けると焼却を開始するための経済的に大きなロスが生じると、そういうことでダイオキシン問題も考えて、24時間の連続運転可能なある程度の規模を広域でやっていきましょうというのが1つの考え方です。


 しかし、1つの炉が、1基が40トンぐらいでダイオキシン対策が可能な技術になっているというのも事実だから、今のところ例えば40トンを2つとか、50トンを2つ炉をもって保守点検のことも含めてというのが大きな流れになっているのは事実です。したがいまして、今、言いました概算90トン前後という規模を広域で維持していくと。それぞれの自治体が独自でするのであれば、それ以上の経済的な負担が大変になるから、その地域でやりましょうということで進んでいるので、今言われたように132トンがどんどん見直しをして、少ない処理量にするということは私は別に問題ない話だと。それをもともと11町の枠でやりましょうということですから、なるべくそれはごみを出す量を少なくして、そこで処理をしましょうという話で、物事が進んできているということでございます。それが基本的な考え方。


 それから、たつの市が抜けるというようなことではなくて、そこで考慮するという話になっているので、それは抜けるという話ではございませんので、今、小寺議員が抜けるんでしょうという話をされたけど、そうじゃなくて、その時点で考慮しましょうという話になっているのが現実でございます。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 今、もちろん工藤議員の中で、私も初めて聞いたことなんですが、たつの市については。だからそういう言葉を使ったんですが、現実にそういう事態になっているということは町長も認めるところで、協定書ができたということがあるそうですが、そうなっているということになると、やはりごみの90トンに減ったということと、枠組みの11町も何らこだわる必要はないと、これも繰り返し言うとるのですけれども、町長。安富町からすると、これ、安富町は姫路だけじゃないですよ。西播地域、地球全体から言うと、これ姫路市が今、町長も言いましたように、姫路市新美化センターが今、網干でつくるというけど、450トンでしょう。安富町のごみなんか本当に爪の先ぐらいのごみです。そこで焼いても十分にそちらの方が焼けるし、あえて今度、大きな130トンの施設ではなくて、西播磨の方もそれに適応した施設ができるんじゃないですか。その方が地球環境なり、あるいはいろんなごみ循環社会づくりにまさしく適用した施設だと思いますよ。既に、当分の間、11町なんですが、11町でそこで考慮するという、せざるを得ないような協定書を結ぶということは、永続性がない。そこの11年間であるけど、それ以後が見えないという状況でしょう。だからあえてそれ今、幸いにつくる前にそういう話が出たのでありますから、11町が10町になってもいいし、9町になっても当然できて、それに地域にふさわしい本当にそれぞれにふさわしい施設でやる方が、よっぽど循環型社会づくりであり、地球環境問題に貢献する取り組みだと思うんですが、町長、どうですか。そのことを言っているんですよ。町長と何ら本心では異論はないと思うんですよ。ただ、私が問題にするのは、その11町にこだわっているというのか、その11町事務組合が、今もう既にそういう11年に見直ししないといけないような協定書を結ぶのであるなら、今も前もって、今でそこにふさわしい施設できる可能性だってあるんじゃないですか。そういうことで進んでいく可能性も。今の計画を見直すということも、今の時点でできるんじゃないですか。要らん建物もつくらないでいいし、要らない税金を使わなくてもいいしということもあるでしょう。


 ただ、今の時点で、これは僕の憶測ですけど、いろんな補助金や対象にするために、安富町や新宮町を入れておるというような感じが取れないでもないというような気がするんですよ。私自身。それは何も環境問題とか、地球温暖化防止問題とか、全く外れたところの政治的な利得関係というか、そういう裏の関係を純粋なごみ問題に持ち込んだような感じがとれるんです。どうですか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 最初から言いましたように、そこはそこでやっていくんだということで進んできたというのは事実です。合併で編入されるのも事実。そういうことでやっていくということで、大分の負担もしてもらってごみ処理を安富町さんもする。たつの市もする。ただ、今言われたように、ある時期が来たら、それについては見直しをしましょうと。最初からそういうことではなくて、今はそういうことになっておるので、それにしましょうと。そのかわり、姫路市も同じような処理施設ができます。日量450トン、姫路市ということは、今度は安富町も姫路市になります。したがいまして、11年後には、そこら辺はどうするかというのを考慮するというか、精算するというか、そういう話になっています。それで姫路市と新しい施設、今度播磨科学公園都市にできるとすれば、そこがお互いに応援し合うようにしましょうと。応援しますというのは、バックアップといいますか、何かあった場合に、応援しますというような体制にしましょうということも了解がとれております。応援するということは、余裕の部分をある程度削減できると。余裕の部分を。したがって応援することによって、ある程度経費を施設をつくる費用を少なくするということもしましょうということで、お互いに確認がされている。なるべく少ない費用で回していくと。


 安富町の分は当分の間、そういうことにして、応援体制もするということで11年間はそこでやるんだということになっています。だから、したがいまして、なるべく少ない投資で物事を解決しましょうということの基本は踏まえているつもりでございます。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 私が言うのは、11年が先に見えているんですから、そういう11年が既に今、机上に出てきたということだから、何もあえてそういうこともわかってあるのだから、現に今建設前ですから、幸いにして。だから、それにふさわしい施設をつくったらどうですかということなんですけれど。やっぱり当分の間、これ11年建設費とか、償還の問題とか、いろんな問題が11年の間に発生するんですよ。それから11年過ぎたら、その11年後からいろんな炉の改修とか、ビルの補修とか、いろんな問題がどわっと出てくる。そのときに既に外れてしまっている、主要な2つは外れるということになる。残った人が大変な負担ということも考えられるんですよ。そう思いますでしょう、町長。だから、今、そういうことよりも、今そういうこともわかった。だから当分の間というのが11年ということで、年限が切られたんだから、あえて今、幸いに着工前だから適当なそれにふさわしいのをつくるのも1つの方法だと私は主張しているんです。それなのに、町長はもう11町でということなんですね、今の現時点ではということで。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 現時点では11町というか、そこで物事をする。今言われましたけど、特に安富町の量としてはそんなに多くはないんです。5.何%ぐらいの話です。そこについては、11年後にどうするかというのは、11年後に抜けるということであれば、精算時に考慮するというような項目になっております。


 それから、同時にたつの市がどうかという話につきましては、たつの市については、当分の間、たつの市がどうかということにつきましては、そういう状況ではなくて、今たつの市が新しい施設で新宮町の分を処理しております。それについては、今、容量オーバーの状況でやっておるので、いつまでもそういう状況ではいきませんということで、新宮町分は新しい施設ができたところで処理をするという方向で継続してやると。計画の中で進めていくという話で、11年という話はございますけれども、たつの市がそこでまた新しい施設を、造成施設を持ち帰るようになるかどうか、それはまだ決まっておりませんので、そういう意味で言いますと、11年後に抜けるという話にはなっていませんので、それは協議をしましょうという話になっておりますので、抜けるから、抜いた状態で施設を検討したらどうかという話には、私はならないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) じゃあ、循環型社会づくりそのものについて、若干僕も今の現状について問題点を提起して質問したんですけど、そのことについて、やはり今の状況の中で、やはりご存じのように、ごみを循環型社会づくりということで、5Rというのですか。ごみの発生抑制、再利用、再使用、不要なものを断る、修理して使用する。ご存じのように5R、これで起点にして循環型社会づくりを取り組んでいまして、11町のごみの問題もそうで、新しい施設もそうなんですけど、ここでこれは私の声ではないですけど、町民の人が言っているんです。ごみ問題について、真剣に町民の方が考えていまして、新聞、私図書館よく行くんですが、そこで目にしまして、一人一人がもう一度ごみを出さない暮らしを考えてみませんかということで呼びかけているんです。その人が。そうしたら、大型の溶融炉など、すぐ無用の長物になり、皆が努力することによってごみの量を減らすことができれば、現有施設を少し変えるだけで、当面ごみ問題は困ることがないようにできるのではないですかと言っているんです。町長、この点についてどう思われますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) なるべくごみを出さない。例えば、自分のところで出た生活ごみもコンポストでするということが理想的だと思います。現状、当然そういう運動は進めないとならない。当然のことです。しかしながら現状産業廃棄物であったり、今、上郡町のあそこで処理したのは、約20数トンのごみが出ているのも現実でございます。したがいまして、そういうことは進めないといけないですけども、日々のごみを処理するということは、確実にやっていかないといけないことです。確実にやっていかないといけないことを、あそこの竹万地区にあるのもだんだん老朽化してきていると。だからみんながごみを出さないからそれで済んだという状況にはすぐにはなりません。そういう意味で、上郡町として重要課題、ちゃんとごみを処理すると、先を見てごみを処理するという状況をつくるというのは、過去からずっと検討されてきてここまで来ましたけれども、それはしないといけないことだと思っております。


 したがいまして、時代の流れとともに処理量がどんどん減っていくということは、理想的な状況だと思いますが、そうかと言って、何もしなくてもいいのかという話にはならない。ただ、ごみをする施設が、施設を維持するためにごみをたくさん集めるという施設になってはそれはいかんと。そこの施設で当然、例えば130トンぐらいが90トンになりしたら、焼却するごみは少なくなりますから、余熱、そこで出てくる余熱の量が少なくなるのも確かです。しかし、ある程度の余熱が出るというのは、十分理解できるので、それを有効利用するということは、当然、むだにせずに考えていくというのは、当然のことだと思います。


 そういう意味で、循環型社会をこれから構築するために、今やっていることが矛盾することではないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) そういう意味で質問しているのじゃないですよ。私はやっぱりごみ問題は、ある意味で合併問題より大事だから質問しているのであって、何でもせんでいいとか、町長、わかるでしょう。私が質問している中身は。町長、とらえ方間違えると困るんですけど、真剣に思いながら質問しているのであって、この言った人が、この投稿記事なんですけど、この人が瀬崎勝二さんというのです。瀬崎さんといったら、僕はあっと思ったんです。ちょっと記憶がありまして、このお名前。15年に町長、まちづくり委員会つくったでしょう。この委員です。町長、上郡町まちづくり委員会で委員で、瀬崎勝二さん、財団法人高度科学センター、施設管理者部門長という人なんです。この人が、まちづくり委員に任命したのは町長ですから、この当時、中川さんと山本祥二さんで、これは上郡町のもとの住民課長で、山本幸子さんですかね、高田小学校の校長先生だった人なんです。こういう中で、瀬崎勝二さんが、同じ15年ですから、ちょうど委員のときに発言しているんやね。恐らくまちづくり委員会の中で、町長、発言されているのじゃないですか。多分、投稿記事がわからないのですけど。こういうことを言われているんです。


 だから、そういう貴重な、そういう人がいらっしゃる。町には、真剣にごみ問題を取り組んでいくというような住民が多くいるということを、ましてそれが町長が指名した委員の中にもいたということなんです。


 だから、そのことが大事なことで、またそういうことが生かされていくべきだと思うんですね。町政についても。今、この方はどうされているかわかりませんよ。私は面識も何もない方ですから。その中で、そういうことで、町長も言われますし、ご存じのように、このごみの問題は、今、90トンからどんどん努力によって削減する、していかなければいけないことなんです。私らに課せられた。そんな中で、そういうことについて今一番問題になっていることは、この議会人といって、僕らの議員の研修誌なんです。皆さんもうよく読んでいるし、僕もこれいつも見て質問のいろんな行政の、あるいは議員活動に参考にさせてもらうんですけど、その中で、今、本当に今問題になっているのは何かと書いているんですけど、これはまたちょっと読むんですけど。


 生ごみと紙のリサイクルを実施すれば、現在排出されている家庭ごみは半分以下になってしまうだろう。これをしない限り、循環型社会づくりというのはおかしいし、間違いであるという、これがどこかの教授が言っているんです。ごみ問題の専門家が言っているんです。だから、こういうことを私ら自身も、あるいは行政もごみ問題にかかわるものについても、やはり肝に銘じていかねばならないと思うんです。そういう面から見まして、今上郡町の現実のごみの量、一人当たりなんですけど、平成14年には約650グラムなんですね。直近が調べましたら、ちょっとお聞きしましたら、761なんです。これ直近だからちょっとわからないのですが、ふえているのですね。残念ながらふえているんです。これはにしはりまの事務組合の広報紙なんですけど、14年の約650グラムからいうと、上郡町は断トツなんですね。排出量を見ると、これ見たらわかる。コピーなんですけど。ほかが高いところで佐用町が500なんです。一番低いところは千種町なんかは300台なんですね。上郡町は今、761で、約760。逆にふえているという、こういう取り組みがふえているのに、上郡町の現状はふえているということです。町長、この現状をやっぱりごみ処理の最高責任者、もちろん議員も私もそうですけど、やはりもう一度見直して、身近な自分らの町のごみの問題をどうするかということも、やはり真剣に考えていく必要があると思うんですが、町長どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、小寺議員が言われるように、どんどんごみを出して燃やしていいんだということではなくて、発生を抑制して、再利用、再使用するというのが時代の流れです。そういう意味での循環といいますか、しないといけない。今の統計資料ですけども。そういうことも含めてそれを少なくしていくということは当然努力目標です。ちょっと私、そのデータ、私も似たようなデータをもらったんですけど、たまたま水害の後で、ごみ処理がたくさん出た年度があって、そういう話でという話も聞いたので、そこら辺、ちょっと住民課長、もしあれだったら。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) ただいまの議員の数字でございますけれども、担当の方からお聞きしたものと思っております。その多くなったという集計表、平成16年度の集計でございまして、台風の被災ごみということの一番多くなった年でございまして、その時点で、一般可燃ごみ、ちょっと詳しい資料、データは持っていませんけども、850トンのうち500トンぐらいが可燃ごみで台風がその年度は加算されております。基本的に、若干ふえつつはあるんですけども、ごみの総排出量、可燃ごみ、あるいは資源ごみ、それと不燃ごみ、埋立ごみ、その辺をすべて合わせまして、大体1人当たり、過去3年ほど1キロ100グラム前後がごみが横ばい、全体のごみ量。また、可燃ごみだけにつきましては、今、小寺議員が言われたように、平成14年度、そこら辺は合っておると思っています。また、詳しいことは後日、もし確認されるのでしたら、また事務所の方へお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 当局が努力されているのは十分わかりますし、住民の方も本当に鋭意努力してごみを減らすというのもわかっています。ただ、残念ながら、データ上、こういうことになっておりまして、心配しまして質問したわけなんです。14年にしても、残念ながらデータも町長もご存じのように、上郡町断トツと言ったら言葉は悪いんですけど、ちょっと多いですね。全体のごみの量にしても、宍粟が2万7,000人ですか、それと上郡町も変わらない。1万8,000人が変わらないということ。だから、もっともっと本町においても、行政も含め、私らも含めてごみを減らすという努力が本当に要るということも、データ上なんですけど、14年で古いんですけど。また、今、台風という原因がわかりまして、僕も安心したんですけれど。こういうことをお互いに努力目標として取り組んでいく必要があると思うんです。町長、その辺の決意なんかどうでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、小寺議員が言われるように、循環型で資源を再利用する。それは全くそのとおりでございます。したがいまして、今回計画するところにつきましても、なるべく再使用する。それから、なるべくごみを出さないように、それぞれが町民がそういう意識を持つということでは、我々も啓蒙活動していかないといけないし、そういうことについては推進していかないといけないということは、もう私もそのように思います。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) 最後になりますが、町長、本当にこの11町のごみ、にしはりま環境事務組合の拠点づくりにこれからかかると思うんですが、やはりその中で、当初の計画が132トンでしたから、今は90トンとなったからわからないですけど、いろんな発電設備とか、温水プールとか、あるいは温室施設、こういう施設は私は箱物になって、行く行くはお荷物になると思うんです。そうでしょう。ごみが90トンになると、そういうのに対する熱量も恐らく不足するのではないかと思うんです。これ、篠山市がご存じのように、13年つくった処理施設なんですが、80トン。連続運転で80トン、これが余熱利用ということでやっているのですが、この80トンと90トン、10トンの差はどうなるかわからないですけど、篠山市は、余熱利用といっても、単なる熱でボイラーで湯を沸かして、施設内の温水に使う程度にとどめておるのです。それが無難だということで。だから、大きな施設つくって、いろんな目玉的な、いろんな補助金を集めて目玉的なのをつくっている。行く行くは一番初めに演台で申し上げましたように、借金になったり、つけになったりするのが落ちだと思いますから、その辺のところは重々肝に銘じて計画をやっていただきたいんですが。町長、その点どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今言われているのは、余熱を利用して地域振興施設、新しい特徴を持った地域にしましょうと。それ具体的には温水プールにする、何するとまだ決まっておりません。だから、その考え方をなるべく負担がそれぞれの構成自治体の負担がふえないように、それは当然のことだと思います。それに見合った施設にしないと。そっちが大きくなったら、何のことかわかりませんので、そういう意味で、小寺議員が言われるようなことは当然のことで、それを基本的な考え方をして、私も取り組んでいきたいと思っております。


○10番(小寺政広君) 以上で質問を終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告6番、議席10番、小寺政広議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は午後1時。   (12時13分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。    (13時00分)


 通告7番、議席3番、松本行人議員に許可いたします。


○3番(松本行人君) 松本でございます。通告に基づき、一般質問を行います。


 今、国から地方に構造改革、三位一体、地方分権等の小さな政府を目指した政治が進められています。我が国では、少子高齢化の時代を迎えて、日本の人口は出生率の低下により、先進国で初めて2006年をピークに減少に転じると予測されていましたが、先日からマスコミの報道にあるように、実際には予想より早く減少が始まっています。


 兵庫県も少子対策の推進を発表し、1.妊婦の健康検査への助成、2.特定不妊治療費助成の拡充、3.児童手当の給付拡充、4.子育て応援ネット、5.成・老・子の三者合意に基づく少子対策等、今、まさに少子化の非常事態を迎えています。上郡町においてもゼロ歳から14歳までの児童数の推移を見ますと、昭和55年、1980年に4,321人が、平成17年2005年には2,402人で25年間に1,919人の減少をしています。率にしますと45%の減少です。上郡の小学校児童数は、昭和60年は1,974人でしたが、平成18年は941人と実に47%まで減少しています。さらに、平成22年5年後には100人以上もの減少が予想されています。このような状態で、学校の運営、教育方法等に問題があると思います。今後の学校再編についてお尋ねします。


 次に、中学校の移転でありますが、安全・安心のまちであるために、千種川の改修計画がありましたが、過年度のたび重なる災害により、床上浸水対策事業が採択され、5年間で整備されることになり、計画上中学校が工事の対象となっており、どこに移転するのか、町民は関心を持っています。個人の住宅でも移転するとなれば、1年から2年はかかります。学校ともなれば、規模も大きく完成するまでに大変な歳月がかかります。河川改修は18年度から着手されます。移転計画についてお尋ねします。


 再質問は指定された席からいたします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 松本議員の質問にお答えしたいと思います。


 昨日、阿部議員の質問の中にもありましたけれども、少子化が進んでいるというのは、議員の数値を示されておるとおりでございますけれども。もう少し詳しく申し上げますと、例えば近年、ここ16年度、17年度、そして来年度の18年度を比べてみましても、例えば小学校で16年度が963、17年度が960、18年度が941とだんだん減少ぎみにあります。また、19年度の入学生にしても1学年が129というように非常に少なくなっております。


 これは、いろんなことがあると思うんですけども、上郡町の場合は1つは戸数自体が、すなわち過疎化が進んでおるというようなことも1つはあると思う。少子化ばかりではないと思っております。それで、今、お尋ねの学校運営、あるいは教育方法等に問題はないかということでございますけれども、学校の経営そのものにつきましては、7校、これだけの人数で維持していく。費用対効果がどうかということについては、問題があると思います。事実、町長部局の方から今後そういうことについて、教育委員会はどう考えているかという諮問もございました。私たち教育委員会の方といたしましては、少人数になってくるわけですけども、それで教育的な効果がどうかということを第一に考えて、今後の問題を考えていきたいと思っております。


 昨年、10月より上郡町の教育委員会を設置して、上郡町における魅力ある新しい教育のあり方について審議をしていただいております。その中の5つの柱がございまして、教育審議会の方では、上郡町の特色ある学校づくりをどう進めていったらいいか。2番目に幼稚園、小学校、中学校の連携のあり方について。3番目に学校教育と生涯学習の連携のあり方について。4番目に幼児教育のあり方について。5番目に新しい教育の観点に立った教育システムのあり方についての5点について審議されておりますが、2月24日に中間報告が提出されました。これは議会の総務文教委員会にもお示しをしております。


 その中で、新しい教育の観点に立った教育システムづくりの必要性が示唆されております。教育効果を高めるために、小学校の統廃合が必要であるということや、あるいは適正な学級規模と複数学校の存在の必要性について指摘されております。


 総務庁の報告や現場教師からの報告によりますと、小規模校の長所といたしましては、教員が一人一人の児童の特性を把握して、個別指導がしやすい。2つ目には、心の通う生徒指導ができて、非行等の問題行動が少ない。3点目に児童・生徒数に比べて、施設、設備が恵まれている。4番目に、運動会などの学校行事で出場回数が多く、参加意識が高まるなどが挙げられます。


 一方短所といたしましては、まず1つ、児童・生徒の切磋琢磨が少ない。集団になじみにくい。仲間からの刺激が少ないというようなことがございます。2番目に、児童・生徒間でお互いの評価が固定しやすい。それから、3番目に、同一学年で複数の教員による教材研究ができず、教員相互の切磋琢磨がない。これは教員の問題でございますけれど。4番目に異なる学年で授業をしなくてはならない場合がある。例えば、1学年で球技の試合ができないために体力差、運動能力の差にかかわりなく体育の授業を異なる学年と合同で行わなくてはいけないというようなことがございます。5番目に、運動会などの学校行事で、準備、出場、片づけと忙し過ぎる。集団演技ができない。競技を見る児童・生徒がいないなどが挙げられます。


 審議会の中間報告においても、一定数の児童・生徒が学級におり、なおかつ相互に伸び合う、もう一つの学級がある環境が全人的な教育を行いやすい学級規模であると思われる。学習の母集団が大きくなることで、さまざまな価値観と出会い、多くの個性との交流、学びの多様性等に出会う機会が増し、クラスがえにより、この機会が増幅される可能性があると指摘しています。


 この件につきましては、今後さらに慎重な審議が継続されると思いますが、教育委員会としましては、この審議会の意見を十分尊重しながら、あくまでも教育的な見地から学校規模を含めた今後の教育システムのあり方を検討してまいりたいと考えております。すなわち、一定規模の学級というのは私どもは25名から30名ぐらいが適当であると考えております。複数あるということは2学級ないし3学級が1つの学年にあるということ。複数学校があるということは、それらが町内に2校以上、2校ないし3校存在するという、そういう意味だろうととらえておりまして、そういうことで考えていきたいと思っております。


 したがいまして、現在、例えば梨ケ原小学校というのは、非常に小規模校でいろいろ論議も校区では起こっております。それをどこかに編入するというような形でなくて、町内7校全体を考えて再編をする必要があるのではないかというようなことが将来論議になると思います。


 このことにつきましては、教育審議会の方もいろいろ皆様方の意見も十分聞きたい。特に校区の再編に当たることで、今まであった小学校がなくなるということも前提にあります。歴史のある学校をなくしていいかどうかということについては、いろんな論議があると思います。私どもは住民の意見を反映するような、すなわち住民の意見を十分聞きながらそういうことを進めてまいりたいと思っております。


 したがって、住民の意見を聞くような機会も十分設けて考えていきたい。そういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 今、教育長の方から具体的な細かい教育審議会の方針を教えていただきましたが、具体的に言いますと現実問題として当町においても18年度の梨ケ原小学校というのは、児童数が20人以下になると思います。それで、各クラスで3人ないし4人の生徒でそういうクラス編成をされると非常に教育上、問題があるのではないかということをお尋ねしたかったんですが、先ほどのご答弁の中に、そういう工夫をするということをおっしゃられました。それも、なぜこんな質問をするかと言いますと、体育でもスポーツでも団体競技はクラスでは不可能なんですね。そうしますと、要するに成長する過程で、スポーツ全般の競技種目も知らないで中学に進学すると。そして、子供の才能を伸ばすことができないのではないかという懸念があります。


 そして、その少クラスから中学校の大人数のところに進学しますと、要するに団体生活が家族構成みたいなようなクラスで育っている児童が、本当になじめるのかどうかというふうな、非常に危険性があります。それで、運営上でも先生、事務、用務等の組織は現状のままで、そういうふうに置かれるのか、そういう児童が縮小した現在の学校の縮小を考えておられるのか。この点について、少しお尋ねしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 先ほども少しお答えをしましたけれども、これは梨ケ原小学校だけの問題ではないというとらえ方をしております。したがって、順次そういう再編を進めていくのか、あるいは一度にやるのかというようなことは教育審議会の論議が終わってから考えてみたいと思いますけども、その辺のところを具体的にはまだ教育委員会では考えておりません。


 例えば、梨ケ原小学校を船坂小学校に一緒にするとすれば、将来において、やはりまた考えなくてはいけないというようなことが起こってくるのではないかということも考えられます。したがって、それをどういうふうに進めていくかということについては、いろいろ論議があろうと思いますので、地元の住民の意見等も聞きながら、考えてみたいと思います。地元の意見は最近ではどうやら違った意見があるようでございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ご趣旨はよくわかるんですが、上郡町の鞍居、赤松、船坂の小学校3校とも18年度以降は全校児童数が80人の学校になると思うんです。それで、先ほどからも将来に向かっての小学校の再編ということを検討しておるということをおっしゃられておりますが、現在の上郡町の財政も非常に厳しい中で、とりあえず1校でも統廃合をして将来の段階的に手順を踏むうちの一段階として、船坂、梨ケ原が来年度、19年度には統廃合ができないだろうかと。それには当然、児童の通学する方法とか、いろいろな地元の今までの伝統とか、そういう非常に考えていく問題はあると思いますが、将来の踏み出すための第一歩として、そういうことが可能なのではないかということを考えて見ていただきたいと思います。


 それにつきましては、行政の判断として、これは町長にお尋ねしたいのですが、そういう19年度に梨ケ原を統廃合するというお考えを持っておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先日も話がありましたように、上郡町の教育環境を整備していくということは上郡町にとって非常に大事なことだと思っております。先ほどもお話が出ていますように、適正規模というのはどういうようなのが適正規模か、それから社会に順応していくようなしっかりした子供を育てるには、ある程度競争も必要でしょうし、いいことだけじゃなくて、つらいことにも耐えていくということもしないといけない。そういうことになりますと、ある程度多様な人がおられるのだなという、クラス編成にもしていかないといけない。そういう意味がございます。教育的な見地から、それと町の行政サイドからしますと、これからの学校がどういうふうになるかによって、耐震構造をする学校がどこなのか。あるいはそうでないのは、別に転用をするなりなんなりのまちの行政にもかかわってきます。それから、職員の配置も当然そういうことでございます。


 したがいまして、私も教育委員会の方にはそういうことも十分考えてくださいということで諮問をしまして、今、どういうふうにするかというのが検討されています。したがいまして、それは統廃合も十分視野に入れてということでございます。ただ、今、言われるように、とりあえず第一ステップこうしたらいいじゃないかという前段で、上郡町の教育環境がどうあるべきだと。だからこのとりあえずがこうなるのですよということを踏まえないと、とりあえず、来年、少なくなったところだけしたらいいじゃないかというわけにもいかないのかなと。だから、私は今、教育委員会の方で審議しておられることをいつまでもだらだらというつもりはありませんで、来年度大枠の話は、そういうことを固めていただいて、幼保一元化の問題もありますし、学校統合の問題もありますし、先日に出てきました小中連携の問題も、そういう大枠をまず決めていただいて、そのうちの第一ステップをどうしていくのかという話にしたいと思っていますので、基本的な方向は松本議員が言われることと変わりないと思いますけれども、ちゃんとステップを踏んでやっていきたい。それについては、財政としても財政としての問題もあるから、それも十分加味していただきたいというお話で、今、話を進めさせていただいております。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これは非常に難しい問題で、今すぐにとは考えておりませんけれど、要するに将来に向かって上郡町の再編ということは平成22年度につきましては、830人ほどの児童数が上郡町でなると思うんです。そういうことになれば、理想的な考え方でいけば、3校程度が上郡の町内で成立するのが一番理想的なのではないだろうかと考えるのですが、それにつきましては、地域の再編とか、それから先ほど町長の方からありました耐震校舎の問題とかでいろいろとあると思うんですが、平成20年、22年になりますと、例えば上郡小学校に鞍居、赤松を統合すると、生徒数が約250人、船坂小にとりあえず梨ケ原が19年度に統合された後、山野里に統合すると400人、それから高田小は生徒数が200人ということで、大体3校ぐらいが一番教育上の問題も運営上の問題も理想的なんじゃないだろうかと思うんですが、ただ、位置的な問題とか、今までの通学とか、いろいろな諸問題があるので、早急にそういうことができないだろうとは思いますけれど、いつごろの時点までに教育審議会なり、行政と相談されて、そういう方向づけを持っていきたいということが具体的に何年をめどにということがわかれば、ちょっとお答えいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 教育審議会は一応2年をかけてということで、昨年の10月から開いておりますので、18年度から19年度の初めに少しかかるかもわかりませんけれども、それぐらいで大体論議ができるのではないかと思っております。それから、中学校のこと、また後で答えをさせていただきたいと思うんですけれども、中学校の移転が20年度で終わります。3カ年で中学校を移転するというような計画を立てております。それ以降の話になるのではないかと思っております。具体的な時期については、まだはっきり審議しておりませんし、先ほど3つという分け方があるとおっしゃっておりましたけれども、これは私どもの方も全く白紙の状態から考えていきたいと思っております。いろんなやり方があります。


 例えば、学校の自由選択性というのもございますし、テクノにも学校がございます。いろんなやり方があるわけでございます。だから、全く白紙の状態で、一番最適なのはどういう方法かということを教育審議会等の論議を待ちながら、委員会でもやっていきたいと思いますので、そういうどことどことがくっついてどういうブロックをつくるという論議が先に出ますと、やっぱりいろいろな支障ができてくるんではないか。残る学校と廃止する学校があるのではないかというようなことで、したがって先ほど言いましたように、最適な方法が何かというようなことから、私どもは考えていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 大変失礼しました。今は、私の私見で名称を挙げてお話しましたけれども、将来の学校というのは、兵庫県知事も指針を出されておりますが、1〜2年の低学年については35人学級が理想的ですよ。それから、高学年については科目別の授業が必要なんですというようなことを、兵庫県知事もおっしゃられております。そういうことをかんがみますと、やっぱり最低1学年で2クラス、ないし3クラスということが理想的なので、固有名詞を出しましたけれども、将来上郡町としての小学校のあり方ということは、今、教育長の方から大体審議会なりの指針を聞かせていただきましたが、そういう方向で一番理想的な形で将来を見据えて、早い時期に決定をしていただきたい。なおかつ、他の市町も上郡でだけでなく、少子化に向かっておりますので、そういうことを非常にシビアにものを考えられて、実際に実践されているところがあると思いますので、そういうところも参考にして、一番将来に上郡に一番ベターだという構想を練っていただき、早くそういうことが実現できるようにお願いしたいと思います。


 次ですが、中学の移転についてですが、移転計画の検討をされていると思いますが、どの程度進んでいるでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 千種川の床上浸水対策特別緊急事業及びこの事業に伴います上郡中学校の移転事業の計画やプロジェクト、組織等の立ち上げ準備の計画の概要につきましては、さきの12月定例会に工藤議員さんのご質問にお答えいたしましたとおり、現在進めておるところでございます。松本議員さんのご質問の中学校移転計画の進捗状況と、それから計画発表等ということなんですけれども、現時点での状況をお答えしたいと思います。


 まず、第1点に、上郡中学校の移転計画の進捗状況につきましては、移転準備委員会設置要綱及び委員名簿を作成いたしまして、また千種川の床上浸水対策特別緊急事業スケジュール、それから中学校の移転候補地の選定条件、準備委員会の開催スケジュール等を作成いたしまして、1月23日の総務文教常任委員会にご説明させていただきまして、これを受けて上郡中学校移転準備委員21名を委嘱しております。この21名の委員さんで上郡中学校の移転場所について、慎重に討議をしていただいております。


 まず、第1回目の準備委員会におきましては、事務局の方から千種川の床上浸水対策緊急特別事業の説明をさせていただきまして、上郡中学校を早急に移転しなければならない事情、または上郡町の教育の現状と将来像につきましても、パワーポイントを使ってご説明させていただきました。上郡中学校の移転候補地の選定条件についても合わせて検討していただいております。


 また、候補地につきましては、準備委員会の方から意見が出まして、事務局案として数カ所提案してほしいというご意見がありまして、2回目以降に、これらの場所について検討していくということになりました。事務局案としましては、現在の中学校からできる限り近い位置で将来構想の実現可能な中学校用地、約3万平米以上の敷地確保が可能な場所を7カ所とりあえず選定いたしまして、関係各課の協力によりまして、内部協議を進めてまいっています。


 その内部協議を進めるに当たりまして、各種法律に基づく課題とか問題点につきまして、場所ごとにまとめた一覧表を作成し、第2回目の準備委員会に提案しております。第2回目の準備委員会では、選定しました7カ所について、1カ所ずつ安全性、教育環境、工事着工までの事務手続期間、将来性、インフラ等について説明しながら7カ所の候補地を3カ所に絞り込んでいただきました。


 そして、次回の準備委員会では、3カ所に絞り込んだ候補地につきまして、選定基準に基づく適地比較表の結果を尊重して、それを移転第一候補地として決定していただくということになりました。最終的にですけれども、3回目の準備委員会では、最終的に1カ所に決定するということに当たりまして、再度立地条件、法的規制、経済要因等につきまして、第2回の準備委員会から意見をいただいておりました項目も含め、30数項目について1項目ずつ慎重に検討していただきました。


 準備委員会の結論といたしましては、候補地3カ所について、詳細な面では検討し切れない部分が若干残るとしながらも、またそれぞれの場所にメリット、デメリットがあるということから、選定した場所が最適地であるとの判断ではなくて、よりベターであるという考え方から、今までの検討経過を踏まえまして、生徒の通学路についての安全を第一に考えたルートを考慮するとともに、通学路の安全が図れるよう、道路改良ですとか、ガードレール等の安全施設のそういう設備を行ってほしい。要するに十分な安全対策を図ることを条件に、全準備委員一致で、総合評価が一番高かった場所を第1候補地として決定されております。また、計画発表についてでございますけれども、上郡中学校の移転候補地の決定につきましては、正式には準備委員会の会長さんの名前で、3月2日に文書で報告していただいておりますけれども、先に総務文教常任委員会に報告させていただきたいと考えております。


 次に、今後の実施に向けての体制についてどのように進めていくかということですけれども、全体的な計画では、平成18年度新年度から平成20年度を中学校の移転事業計画年度ということにしまして、平成18年度には校舎、体育館等の実施設計、あるいは地元及び用地所有者への説明会の開催及び用地の購入、それから埋蔵文化財の調査、各種申請手続等につきまして、関係各課と連携しながら、また平成19年度には造成工事及び中学校の建設工事に着手しまして、先ほども教育長さん言われましたように、平成20年度には建設工事の完了をしまして、中学校の移転と旧の中学校の校舎を解体するというふうな運びになろうかと思います。


 これらにつきまして、非常に厳しいスケジュールなんですけれども、関係各課と連携をとりながら、移転完了に向けて最大限の努力をしていきたいと考えておるところでございます。


 組織的なものといたしましては、これらの全体スケジュールをつくるに当たりまして、千種川床上浸水対策特別緊急事業の庁内会議というものを持っておりまして、その会議に諮りながら全体計画を進めておるというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 質問したいことを皆、お答えしていただいたんですが、これは本当に町民が非常に関心を持っておることなんで、実施計画の発表時期と、それから場所を決めたということが恐らく100点満点ではないと思うんですが、多くの町民の方が賛同できるような意味合いで選定されていることと思いますので、それに対する情報公開を十分していただきたいと思います。


 それと、今もお答えがありましたように、平成20年といいますと、当年18年度を含めまして3年間なんで、非常にこれから場所の発表、用地買収というようないろいろな利害関係が生じたり、そういうことで本当にスムーズにいくのだろうかという心配がございます。そういうことに対しては、計画段階で完璧なものをつくっていただいて、進めていただきたい。それでないと、1回頓挫しますと半年、1年という期間がむだに流れる心配があると思いますので、そういうことを十分踏まえて、今後進めていただきたいと考えております。


 最後になりましたが、上郡町の発展のためにも大胆かつ繊細な計画をして、事業の早期完成をお願いして質問を終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告7番、議席3番、松本行人議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は13時50分。  (13時34分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。     (13時50分)


 通告8番、議席9番、赤松初夫議員に許可いたします。


○9番(赤松初夫君) ただいま議長よりお許しがありましたので、通告に基づいて一般質問をさせていただきます。


 さて、上郡町の合併問題が表面化してから丸三年になろうとしております。事実上、合併協議会が一本化され、ようやく合併協議も佳境に入ろうとしています。振り返りますと、上郡町は合併問題で大揺れに揺れ、兵庫県史上類のない住民による議会解散にまで発展、合併協議は振り出しに戻ってしまいました。


 意見が分かれる点でもあるでしょうが、これは住民サイドから言えば、誇らしく後世に語り継がれてしかるべき金字塔とも言える事件でありました。逆に、議会と行政にとっては、大きな汚点になったと言えるでしょう。そもそも運動の起こりの発端は、議会の住民無視と受け取られたことであり、町長の指導力に疑念が持たれたことだと思われるからであります。


 さて、この議場にいる私たちは、もちろん町長も含めて、以上の事実、一大住民運動の結果実施された議会解散と、その結果として我々が町民の付託を受けて合併問題を進めているという厳然とした事実を受け入れなければなりません。我々は、自分の利害を捨て、人間愛にあふれる広い視野に立って、町民のため福祉サービスに立脚した合併を推進するという使命感を忘れてはならないと思います。


 そこで質問いたします。


 1番、町長の合併問題に対する基本的な姿勢を明確にしてください。


 2番、合併期日に関する町長自身のお考えをお聞かせください。


 3番、新市建設計画の中に上郡町住民のために盛り込むべきものは何とお考えですか。


 以上、3つの質問でありますが、最初の質問は、きのうときょう出た質問とダブっていると思われる面もありますが、あえてお願いいたします。最初に述べましたように、強い決意と使命感を持ってご答弁ください。


 必要があれば、所定の席で再質問いたします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 9番議員のご質問にお答えします。


 昨日、本日、合併の話が出ておりますので、重なる部分があるかもしれませんけれども、改めてお答えをしたいと思います。合併問題に対する姿勢、当初から一貫して現在の諸情勢、合併問題は避けられないという課題として合併協議を進めてきております。そして、その合併は上郡町の住民の意思を尊重した、住民にとってよい合併でなくてはならないということも再三再四言ってまいりました。赤穂市との合併につきましては、その考えに沿うものと思っております。


 そのために、議会の皆さんとも十分協議を重ねながらこれからも進めてまいりたいというところでございます。協議の過程でありますけども、最大限の努力をしてまいりたいと思っております。


 以上が私の姿勢です。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 最後に、最大限の努力をもって進めていくというお答えがあったわけですけれども、この合併問題については、どこも大揺れに揺れているというのが普通であります。当然、意見の対立もあって当然な問題、それだけ重要な問題であります。そこをまとめていこうとする町長ですので、当然リーダーシップが大きく物を言う問題になろうかと思います。さまざまな意見の集約していくのが町長の責任だと思われますので、場合によれば進退もかけるぐらいの覚悟で臨む必要があるんじゃないかと思います。そういう自分の退路を絶った信念でもって行えば、最後には結局、そこまで言われたら仕方がないな、町長に任せないといけないというようなことも当然出てくるわけです。それぐらいの覚悟でやっぱり、一番重要なのはそこではないかと思うんですが。これに対するご答弁お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 紆余曲折はございましたが、赤穂との合併協議会が再開され、今、具体的に物事が進んでおります。これを上郡町としても私も避けて通れないということで、進めていく。進退をかけてと言いますか、私の最大の案件の1つであるという覚悟で臨んでいくつもりでございます。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) ちょっとくどいようなんですけども、その辺がよく町長が言われる点だと思うんですけれども。やっぱり今まで市町の合併問題で成功している例を見ますと、それぐらいの覚悟で町長が臨んでいる例が多いと思うんですね。進退をかけるというか、その点で私は足りないと思うんですね。それだけの覚悟を持って臨んでいただければ、さまざま意見を持った議員も協力せざるを得なくなると、私は思います。今、ちょっと町長の答弁は、それを避けた、かわしたような格好の答弁だったので、あえてちょっと確認いたします。お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、合併協議につきましては、特別委員会もしかり、選択肢の1つとしては赤穂との合併ということで、従来は複数存在していた状況もございましたけれども、赤穂との合併協議を進めるというのが上郡町にとっても、私にとっても最大の課題であります。したがいまして、議員各位も一緒になって、その障害をクリアする、そのためには私も私の政治生命をかけてやらせていただく。そういうことに違いございません。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) ただいま、町長の力強い答弁だと私は思いました。政治生命をかけて、この合併をなし遂げると解釈いたしました。町長の姿勢というのは、その辺が一番気になった点でありますので、最初の質問については終わります。


 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 2点目は、合併期日に関するご質問でございます。これも、きょうも朝から話があったことの繰り返しになりますけれども、合併期日に関しましては、合併協議項目のうちでも住民に最も関心が高い、優先して協議を進める項目の1つになってございます。これまで答弁させていただきましたように、優先協議項目、進みぐあいによって、これも同時におのずと煮詰まってくるということで考えております。


 先ほども午前中にもご答弁させていただいたとおり、私としましては、18年度の夏ごろまでにはこの合併期日も含めて、優先協議項目のすべての項目をクリアにしていきたいと考えております。


 ただ、合併期日、何年の何月何日にするというのにつきましては、最終的には合併の協定書に盛り込まれる内容ということになろうかと思います。何年度内の合併を目指して合併協議を進めるということについて、ある程度はっきりするようにしていきたい。何月何日という期日につきましては、改めて協議をするという提案になろうかと考えております。


 目標設定をそういうふうにとどめるということは、その他の協議の進捗もございます。県への届け出、県議会での議決、総務大臣への届け出などの手続に要する期間も関係ございまして、最終的には何月何日ということにつきましては、改めて協議会で再提案するという手続になろうかと思っております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 実は、この合併期日については、言い出されて久しいわけですけれども、きのう、きょうも出ました。やっぱり町民のレベルからすると、合併期日というのは最も高い関心事の1つです。よく会っても、いつになるのだ、いつするんだと。むしろ町民の皆様の口に出るのは、合併そのものの内容よりも、いつなんだというそれがかなり一番最初に出る言葉がそうなんですね。だから議員の中から出るのも当然だと私は思っております。当然、何月何日、今、町長から答えてくれとは言いませんけれども、当然、幹事会とか、あるいは町長が赤穂の方に行かれて、市長なりそちらの方で合併期日については、当然話題になっていると思うんですけれども、その辺のことをお聞かせください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 例えば、赤穂の市長とそういうお話はいろいろさせてもらいます。しかしながら、最終的には重要項目の提案ということで、幹事会で煮詰めて、協議会に提案すると。その前段で特別委員会でもそういうご相談をするという手続を踏んでする項目でございます。したがいまして、その項目の1つですよということはちゃんと今回の協議会の中でうたっておりまして、それを進めていくんだと。それも重要項目の1つであるということで進めておりますので、ちゃんと手続を踏んで進めていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) そこでちょっと確認させてもらいます。この夏までには優先項目を決めたいと、町長自身のお気持ちを先ほど言われましたし、再度答えていただいたわけなんですけれども、当然、合併期日は優先項目の1つですので、この夏までにははっきり明確に町民の前に出るということですね。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私としてはそういう方向に進めたい。これは当然相手のあることですから、確実にこうということは言えませんけれども、そういう姿勢で臨むと。そうあるべきであろうと私は思っております。


 合併期日が町民にとって、議会にとっても肝心であるということは確かにそうでございます。同時に今は新法下のことですけど、旧法下のことでもいつまでにしないといけないという期限がございました。それをあせる余りに、もろもろのことは詰めずに、後へ積み残して期日だけを決めて実際に物事が進んで、いろいろ問題を起こしているという事象もたくさんございます。そういう意味で言いますと、期日もそうでございますが、中身の問題を十分詰めるということが私は赤穂との合併協議において非常に大切なことであろうと思います。期日を決めたらそれで決まりかということではなくて、要は中身の問題です。それぞれ市民、町民がなるほどなということを詰めないことには、何か格好だけつくって、中身が伴わないということになりますから、当然期日も重要項目の関心事でございますけど、中身を十分詰めるということが今回非常に大事なことであろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) ちょっとあえてまた確認させてもらいます。先ほどもだれかの質問のときにも同じことを言われたと思うんですけれども。今の町長のお言葉では、中身を慎重にするために期日がおくれているんだということなんですか。今の答弁は。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そういうことを言っているんじゃなくて、期日を決めるというのも重要項目ですからそういうことです。中身を詰めるためにおくらせるということではなくて、当然それは詰めていきますけれども、中身を十分詰めるということをおろそかにしたらいかんと思っていますということをお話し申し上げたんです。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) いろいろ事務上の処理とか、それをまとめるのにかかる時間とか、そういうことをまず慎重に見きわめた上でないと、重要な項目ではあるけれども、合併期日は軽々には決められないということだと解釈していいんですね。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それをしないと合併期日が決められないという話ではございません。それも同時進行で決めていく。いい合併をする、町民にとってどうなのかというのは、町民の判断する材料は期日を決めたら決まったという話ではございませんので、そこが大事なところですよということを申し上げておるのです。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) ただ、町長が先ほど言われた期日を決めて、後でもめている例もたくさんありますからと言われたことが気になったので、あえてその質問をさせていただきました。大体わかりました。


 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 新市の建設計画でございます。新市の建設計画というのは、まず新市の基本計画、合併後の新市のまちづくりの計画は、新市の建設小委員会によりまして、素案づくりが今進められております。17年度には目指すべき将来像や基本方針といった将来構想部分をまとめるということで、17年度ということはもうほとんど今、18年3月で、17年度にほぼその計画が次回ぐらいのところで大体の将来構想というのがお話があるようになると思います。


 ご質問にありました具体的な施策の内容につきましては、総合計画で言いますと基本計画部分に当たる部分で、18年度において基本方針に基づく主要事業、施策を整理していくといった作業で出てくる事項であろうと思っております。その中で、上郡町にとって盛り込むべきものはということでございます。箱物で言いましたら、当然、現在進行中の大型事業はもちろんのことでございますが、重要項目の1つでも挙がっております給食センターの整備のこと、それから旧総合庁舎の跡地利用、あるいは今、現在、福祉センターは老朽化しておりますが、その福祉センターの機能を備えた施設、あるいは先ほど学校の話が出ておりましたけれども、そういうことも含めたこと、地域のイントラネット、またこれからはコミュニティバス、そういうことも考慮すべきことであろうと考えております。


 基本計画は、新市全体の中で考えることでありますので、上郡町の地域、この地域にとってぜひ必要なもの、将来やはり核となる、昨日も申しましたけれども、陸海となると、海の部分の核になるところ、陸の部分の核になるところといった、そういう地域の特性を生かした重要度ということを考慮に入れながら、素案づくりの段階で、上郡町のアイデンティティを失わない、アイデンティティとなるような町の構想に合ったような施設をいろいろ素案に載せていきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 素朴な疑問なんですが、今の町長のご答弁よくわかったんですけれども、当然赤穂市があって、上郡町がその2つが合併しようとしているわけですから、当然お互いに新市構想の中に盛り込みたいというのは、お互いにあると思うんですね。どうしてもそうなりがちだと思うんです。上郡町は上郡町、赤穂は赤穂の方で市町が競り合うというようなことは当然考えられるわけなんですけれども、その場合に、これは単純な疑問なんですけども、例えば比率というか、10すると赤穂は6、上郡町は4だというような、そういうことにはならないんですね。上郡町の優先項目が例えば予算が決まって、そのうちの予算の10年間ぐらいのあれだと思うんですけれども、その辺の手順というか、本当にこれ素朴な質問で。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 基本的には、新市の計画をつくる、その姿勢ですけれども、あっちがこうだったからこっちをとるとか、そういう姿勢ではなくて、赤穂という特性、上郡町という特性を生かして、理想的に言うと真っさらな気持ちになって、どういうふうな新市をつくるかという発想で、当然臨むということでございます。そのベースにあるのは例えば赤穂の総合計画がございます。上郡町の総合計画がございます。この項目があるから、こっちに幾らとって、こっちに幾らとってではなくて、それを足すという話ではなくて、そういうものがベースにあるけども、それを踏まえて新しい都市をプランしましょうということですから、足すという話ではなくて、そこに新しいエリアが広がって、そういうことでいろんなことが描けるということも含めてどうするかということで、今、9番議員の言うように、あっちをとる、こっちをとるという話をすると、なかなかそんなのは前へ進まないと思います。しかし、従来から、ここの地域がどうあるべきだということは大事にしないといけないということで、予算が何対何で、人口の比率が何対何、そんな話ではないと思います。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) もちろん、そうあるべきだと私も思っていますし、現実的にはそうなるのではないかなという危惧があって、私はあえてそういうことを言ったわけなんですけれども。今の町長の言われたような分どり合戦みたいにはならないように、私は期待します。1つの新市をつくる、新しいまちを白紙に戻してつくるんだという理念のもとに、今の町長のお考えどおりになることを本当に期待いたしまして、終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告8番、議席9番、赤松初夫議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は14時30分。   (14時14分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (14時30分)


 通告9番、議席1番、外川公子議員に許可いたします。


○1番(外川公子君) 通告に基づきまして、議長のお許しがありましたので、一般質問をさせていただきます。


 平成の大合併により、全国各地でさまざまな合併にまつわる痛みや混乱のケースを聞いております。上郡町においても、幾つもの意見が分かれ、行政、議会、そして住民の間に不信が渦巻き、一昨年の解散選挙という大きな痛みを経てもなお、いまだに不安の火種はくすぶったままであるという感は否めません。ただ、合併を避けては通れない上郡町にとって、一条の光となっていることは、相手市との合併の道が閉ざされることなく、協議が進み出したということです。


 前回、2月7日の合併協議会では、住民の関心度の高い協議項目のうち、地方税の取り扱いに関する提案や、両市町の福祉の現状について報告がありました。この報告を受けて、改めて感じることは、各項目における両市町のサービスの違いと、その種類が多岐にわたっていることです。以前から懸念されていたことではありますが、協議項目すべてを、両市町民ができるだけ納得する形ですり合わせをしていくことは、実際に時間のかかる作業であることは容易に想像がつきます。合併特例債を受けることのできる合併を昨年3月末までに間に合うよう、最大限の努力をするとしながらも、実現しなかったのはこのような膨大な事務処理の煩雑さに加え、住民投票実施において相生市を選択肢から外すことによる住民投票実施不可能の自体、それを受けた赤穂市側の上郡町の明確な住民意思の把握がなかったことに対する困惑、さらに赤穂市議会の任期満了に伴う選挙により、新しい議会構成となり、赤穂市側の体制を整え直す時間が必要であったからだと理解しております。


 しかし、そのような内情は、一般町民が広く知り得る情報にはならず、ただ協議会が進展しないという事実だけが存在し、町民の大きな不安、不信となっていました。また、赤穂市民にも合併に対する意識の温度差や、財政事情のよくない上郡町との合併を不満に思う方もおられ、町民にとってはさらなる不安材料にもなっています。


 一時期、町を歩いておりますと、町民の方から、これから上郡町はどうなるの。本当に合併はできるのと問われることが何度もありました。また、昨年、9月に半年ぶりの協議会が開かれ、基本協議項目の合併方式は新設合併であること、庁舎は現在の赤穂市役所にすること。そして、新市名は、赤穂市とすることが決まりました。それが新聞などで報道されると、ほとんどの方から、赤穂市になったんですねと聞かれ、調印したわけではないことを何度も説明しなければなりませんでした。


 確かに、町広報や協議会だよりは出されていますが、残念ですが、広く町民が現状を理解する上での助けになっているとは言いがたいものがあります。長く時間がかかり過ぎたため、町民の関心が薄れてしまい、合併するまでのシステムや合併の意味が正しく理解されていないのではないでしょうか。また、それに乗じて、不安をあおる風説も流れるままになっています。今、町民が一番願っているのは、このような何を信じていいのかわからない事態の収集であり、それにはトップである町長の明確な態度が必要なのではないでしょうか。


 町長の合併に対する意思を改めてお聞きし、何よりも町民に向けて安心して任せていいのだという信頼を持たせていただきたいと思います。そのためにも、今後、合併を見据えて、新市としての上郡町域のまちづくりをどのように考えておられるのか、あわせてお聞きしたいと思います。


 町民の意識の中には、少なからず、周辺地域として取り残されるのではないかとの不安があり、それを一層強くするのが一昨年の台風災害時、有年地区の災害復旧がおくれたことに対する行政への不信感です。現在、国そのものの経営が立ち行かなくなっているときに、地方自治体がこれからとるべき方向というものは、おのずとこれまでの方針からの転換なしには考えられないことです。このような転換期を乗り切るために、住民の協力なしにはできないことですし、そのための説明責任も、今までとは違う意味合いで重要性を増すものと思われます。


 事実、町長は先日、ある会合の席上で、これからは町民の皆さんとひざを突き合わせて話をしていかなくてはならないと思っていると話しておられるのをお聞きしました。新市になっても、上郡町民として生きてきた、これまでのアイデンティティを侵されることなく、また新しいまちづくりに向けて積極的にかかわっていける市民としての意識を高めていくために、町長が示す態度に住民とのコミュニケーションも含め、どのようなものがあるのか、示していただきたいと思います。


 以上、大変概念的ではありますが、町民の心情を安定させ、一丸となって合併に向けた機運を高めていくためにも、合併の進捗状況の説明責任をどう考えるか、それから合併後、周辺地域とみなされる住民の不安について。この2つの質問について、具体的で明確な答弁をお願いしたいと思います。


 再質問は、決められた席にて行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 1番議員の合併についてということでご質問にお答えしたいと思います。


 何回も同じことを言っていますので、重なる部分もあるかと思いますけど、ご了承いただきたいと思います。1つ目は、合併の進捗状況の説明責任をどう考えるかということでございます。合併は当然、住民にとっては、なれ親しんできた地域が合併したとすると広がります。現在の負担やサービスの状況も赤穂市と同水準ということで少なからず変わってまいるというような影響も、赤穂市と同水準になるか、上郡町の水準になるか、それは何とも言えませんけれども、変わってくるのは確かであります。したがいまして、影響がどうなるんだろうかなということで関心が高いということはそのとおりだと思います。


 そのために、合併協議が進みまして、新市の新しいまちづくりの方向、協定項目の調整内容がこれから出そろってまいります。出そろってまいりましたら、当然、これらを住民に開示して、ご意見を聞くといった住民説明会の実施は考えてございます。また、ご指摘のように、協議がそろったからと言うまでもなく、合併協議の状況、経過、今どう進んでいるか。それつきましては、協議会だよりであったり、ホームページの合併資料や議事録等の公開をしておりまして、また議事録などは新しく町内の公民館でも見られるように準備をしております。しかしながら、それで、住民への周知が十分であるかと考えると、十分であるとは考えにくいと思っております。


 そういう意味で、あらゆる機会を通して住民の方への説明は必要であろうと思っております。それで合併のみならず、特に上郡町の場合は、財政事情の件もございます。それから先ほどお話が出ておりました河川改修に伴う中学校の移転問題、そういうことについても、町民がどうなるのかなという関心が非常に高い、関心を持つべき内容が、ここ近々山積みになっております。そういう意味で申しますと、合併のみならず、町政のことにつきまして、従来でしたら校区単位での説明、行政懇談会とかそういうのがありましたけど、もう少し単位を狭める、小さい単位でタウンミーティング、そういう手法を検討してみたい。ちょうどそれが合併の協議も同時に進んできましたから、今までだったら、合併協議会が再開される、再開されない、そういう話だけではなくて、具体的な例えば先般の合併協議では税金の話が出ておりました。新市の計画についても報告がなされておりました。それにつきましては、17年度ですから、次回の合併協議のときには、ある程度骨格が出てまいると思います。


 そういうものを含めて、いろいろお話をする機会を設けていきたい。やはりどうなのかなというよりも、直接行政なり、担当部局から話を聞くということで、なるほどなと思う部分があろうかと思いますので、そういうことを考えていきたいと思っております。


 それで、合併に対する私の基本的な考えは、先ほどから議員の皆様のご質問にお答えしましたように、赤穂市との合併に向けて住民の方々、議会の皆さんの意見を聞きながら協議を進めていくということで、それに最大限の努力をしていくということで進めてまいりたいと思ってございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 合併に向けて最大限の努力をしていく。そのためには住民の皆さんと話し合いを進めていく。そうおっしゃるんですが、そもそも今進み出したから、そういうことが言えるのであって、混乱の時期、やはりそのとき、ほとんどの方は蚊帳の外、何が起こっているかわからない状態。そういうときの町長自身の混乱を招いた原因となるもの、町長自身の思い、混乱を招いてまでもしなけばならないと思った、そういう思いについて、先ほど言われましたような、単位を狭めたタウンミーティングというようなもの、そういうことはお考えにならなかったんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それにできたことに越したことはなかったと思います。したがいまして、そういう意味では、もう少しひざを交えた機会を多く持つということが、今まででも必要であったかと思います。そういう意味では、十分でなかった点もあろうかと思っております。ただ、混乱の状況をどこまで説明するかというようなことは非常に難しいことで、逆に言うと合併協議が進んでどうなるというのは、割とお話はしやすいと思いますが、それは例えば、見方によって、いろいろな見方がございますから、逆に言うとそれによって余計に混乱をあおるという状況もあるかもしれません。そういう意味では、なかなか難しい問題であったということも確かでございますが、そういう意味では、町民にそういう情報を共有するということにつきましては、十分でなかった点もあろうかと思います。そういうことも踏まえて、今、進み出したことについて、十分な説明をする機会を多く持っていきたいということでございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) その混乱の時期、蚊帳の外の一員であった私であります。町長とは、町長という役職になられる前から、ある程度の面識は持っておりまして、それなりのお話もさせていただいておりましたが、雲の上の存在になられたという感じがどうしてもしてしまいます、一般町民は。その中で、合併問題に揺れる中で、何をしておられるのだろう。いつも不安に思っておりました。確かに混乱の状況の中で、また混乱を招くようなことがあってはならないという、そういうおそれも確かにあるとは思いますけれども、それでもあえてやはりそこまで思いがあるのであれば、町民にぶつかっていっていただきたかったと思います。


 今、そうすべきであったのではないかとおっしゃいましたので、今言ってみても遅きに失した感があり、今ではしようがないかとは思いますけれども、ぜひこれからは混乱を恐れないように、やはり町民の中へ入っていって、本当に町長が何をしたいかということを直に、皆さんにお知らせしていただきたいと思います。


 そこで、町長がそういうふうに町民の中に入っていくことはもちろん大事ではありますけれども、町長に実際に会える方、話し合える方というのはやはり数が限られてきます。そこで大事になるのが、やはりサポート、町長と一丸となってこの合併を進めていくべき助役や職員の皆さんのサポート体制ですけれども、その点はうまく機能しているのかどうか。きのうからの一般質問を聞いておりますと、とにかく町長一人に攻撃がどうしても集中してしまいますけれども、本当は皆さんでやっていくべき合併であります。混乱期の真っただ中にあるときに、例えば職員の皆さん、いろんなことを質問されたと思いますけれども。そのときにどのような体制とか、意識とかあられたのか。助役、ちょっと聞かせていただけませんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 助役。


○助役(前川清之君) 合併につきましては、町長とともに進めてまいってございまして、事務的には幹事会等の協議会にも積極的に協議をしておるところでございまして、多くの質問もいただきましたけれども、その時々の状況を説明をさせていただきました。そういうことで、積極的には会合に出向いたりとか、いろんなそういったタウンミーティング的なことはしてございませんけれども、質問には的確に情勢をお知らせさせていただいたということであります。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) まちづくりの元気なそういう自治体を見ておりますと、先ほどのどなたかも言っておられましたけれども、やはり町長がみずから飛び込んでいって、とにかく町民の人、市民の人と話をしていると言われております。その中で、やはり一人でできることではない、皆さんでそういう力を合わせてやっていくことはとても重要だと思います。今も助役の話にありましたように、積極的にタウンミーティングなどは行わなかったと。これはやはり一般町民にとっては、欲しい情報が手に入らないということで、1つの不安材料の大きな一因になったという感じをしております。これから、そのようなお考えがあるというのであれば、ぜひ混乱を恐れずに、今の本当の気持ちを町民にわかっていただけるようにやっていただきたいと思います。


 それから、随分前の話を蒸し返すようで申しわけないとは思いますけれども。その混乱の原因の1つになっている相生市との協議会で、途中退席されたことなんですけれども、ちょっとここで1つお伺いしたいことがあるんです。このことについては、この相生市との途中退席については、事あるごとに問題にされてきまして、それだけ影響の大きい行動であったということは申し上げるまでもないことだと思います。


 これも、事情に詳しくない町民にとっては、理解のできないことの1つに上げられると思うんです。1つの事態が起こったという結果に対して、必ず原因というものが存在するのだと私は思うんですけれども、町長が非常識な行動に出たという結果だけが取り上げられて、その原因となるところが議論されないというのがちょっと不思議だったんですが、町長はこの事態に至った原因というものはどう説明されるのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、事象だけをとって中身がわかっていないことがあるのではないかということでございますが、その事象の前に、例えば2つの合併協議会が存在していて、赤穂との合併協議会を離脱するという議会の決議がございました。それが町民全体のことを反映しておるのだろうか。離脱して片一方だけ進めるわけにはいきませんねという思いがあって、詳しく言うといろいろありますけども、そういう町民全体の意思を反映した状況にあるのかと。それで片一方だけ進めるのはいかがなものかという状況の中で、そういう行動をとらせていただいたということでございまして、だから、離脱した、離脱しないというだけの話だけではなくて、その前段があったことは確かでございます。


 そういう状況で私は判断をさせていただいたということでございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 町長としては、町全体のことを考えての行動だったと、そのように理解してよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私はそれぞれの立場で、町長という立場で会合なりなんなりで出ていますので、そのときは町長としての立場で対応をしているつもりです。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。それから、今、上郡町のホームページも昨年の4月からリニューアルされて、それぞれの各担当課にメールが送れたり、また町長にも直接メールを送って、質問ができたりというようにしてありますけれども、その点、問い合わせについては、きちんと対応できていますでしょうか。合併問題に対するそういう問い合わせとかはあるのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私が関与しないといけない部分と、例えば各課にいろいろ個別の細かいことは来ているかもしれません。それは各課で対応しています。それから、合併問題に関すること、いろいろ町全体に関すること、それは担当、企画の方にメールがまいってきまして、それについては、私の方に書類が回ってくるようになっております。回答については、こういう回答をしようということで対応しております。


 したがいまして、まず、そういう問い合わせは町長のところに来ておるか、対応しておるかということにつきましては、対応をさせていただいております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) それともう一つ。そういうメールという便利な手段があるにもかかわらず、特にこのような上郡町のようなまちでは、お年寄りとかが多ければパソコン自体使えない方もたくさんいらっしゃって、それなりに町政には関心を持っておられる方もいらっしゃいます。そういう方の意見をくみ上げる場所というのはあるのでしょうか。ちゃんとそういう意見というのが声が届いていると思われますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 届いているかどうかはわかりません。システムとしては、行政の一番の出先では公民館であったり、自治会であったりということでございます。したがいまして、ルートとしてはいろんなルートがあると思います。それを十分吸い上げるシステムになっているかどうかということでございますけれども。それについてはシステムの問題もありますし、それぞれの住民の意識、いろんなことを訴えていきたいというルートは全然ないことはないと思います。だから、それぞれの方の意識の問題もあろうかと思います。例えば、自治会でもコミュニケーションがよくとれた自治会と、そうでない自治会もあろうかと思います。


 そういう意味で言いますと、どこまでできているのかと言われると、答えは難しいですけれども、ルートとしてはあると思います。ただ、それがそういうふうにしやすい状況になっているかどうかということについては、これからもいろいろ考えていかなければいけないということはあろうかと思います。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。そしたら、次の周辺地域とみなされる住民の不安について、お尋ねします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 赤穂と合併すれば、地域的には現在の約1.8倍になります。上郡町が1.8倍になる。本庁の機能が庁舎ということでは赤穂市役所ということになっておりますけれども、それが赤穂の現在の庁舎になると、例えば上郡町からすると中心部から遠くなる。周辺部になるのではないかということで、不安を持たれているという方がおられるかと思います。しかし、新市として上郡町域をどういうふうにするということではなくて、先ほども言いましたように、赤穂市も上郡町も含めて一体の市を考えるというのが基本的な姿勢です。どっちに庁舎がそこやから周辺ではなくて、一体としてどう考えるのか。


 どこであっても、均等にサービスを享受できるというのが、市政を行う上での基本的な行政運営の仕方であろうと思います。そういうことが進んだから不便になったということであれば、合併を推進した意味がなくなると思います。


 そういう意味では、均一のサービスを享受できるような体制をつくる。それから合併協議の上でもあります庁舎のあり方でございますけれども、赤穂市と上郡町で機能分担をしていきましょうという考えになっております。したがいまして、今の現上郡町の庁舎についても、庁舎としての機能が残るということになってございます。新しい市としては、当然、赤穂、上郡のこの庁舎、2つの核を配置する。核になるところが2つ配置するという格好になると考えております。


 したがいまして、例えば具体的に住民票であるとか、各種証明とか、届け出とかそういうことにつきましては、上郡町で現在と同じサービスが受けられる。あるいは、状況によっては、上郡町で有年地域の状況も把握できる、サービスが受けられるというようなことになるのではないかと考えております。これは詳細を詰めないと、まだはっきりしませんけど。


 それで、先ほど1番議員も言われましたように、そういう格好で、サービスが低下しないということを考えるのも合併の1つの大事なことで、それはそういう状況を進めていくというのが基本姿勢でございます。


 それで、とりわけ行政主体の行政から、住民と参画と共同のシステムづくりというのが課題として上がっておりまして、広く住民の声を聞きながら、住民の方々と一緒にまちづくりを考えていく方向に、これから進んでまいろうと思います。新市においても、十分地域の声が反映できるような、そういうシステムを先ほども老人の方の声が十分反映できるようなシステムになっておるかというようなこともありましたけれども、そういうことも十分踏まえたシステムづくりを新市を計画するに当たって進めていくということにしております。そういうことで物事を進めていきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) その広く住民の方の意見を吸い上げるシステムをこれから考えると言われますけれども、今、具体的に何かそういう方策というのはありますでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、新市の計画で、まだ基本構想、その中で今度はどういう機能分担をして、どういう部署をこの庁舎に置いてという話になりますから、その段階でおのずと詰まってくることだろうと思います。今、こうして、こうしてこういうシステムになるということまではまだ言えるような状況にはなっておりません。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) それから、先ほどのタウンミーティングと絡めて質問させていただくんですけれども。新しいまちづくりに向けて、町民がこれからどんなふうに考えていけばいいのか。どういうことをしていけばいいのかということも啓蒙していかなくてはならない。それが行政の1つの仕事ではなかろうかと思うんですけれども。現に、他市町でお聞きしているのが、まちづくり講座とか、出前講座とかいって、職員が町民のサークルとか集まりに出向いていって、行政の仕組みであるとか、例えば新市になったときのどういう仕組みであるとか、今で言ったら合併の仕組みであるとかいうことが挙げられると思いますけれども。そういうこともしておられる自治体もあります。現在の上郡町としては、そういう考え方というのはないのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、住民が住民参加、協力を得られるためには、同じ土俵で情報を共有することによって、こういうことで頑張らないといけないと。町はこういう計画をしておるのだから、私も一肌脱ぎましょうという状況にならないといけないということで、そういう情報をなるべく共有するようにしていく。それはまちの中に入って話をしていくということであろうと思うのです。ただ、出前講座をするか、何をするかというのは個別のやり方であろうと思います。出前講座をしている自治体も知っております。したがいまして、そういうことを前向きに進めるということをどうしていくかと。具体的にどうするかということは考えていかないといけませんけれども、基本姿勢としてはそういうことを進めていく、合併だけじゃなくて、現在の上郡町においてもそういう方向で進めていくというのが肝要であろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) それから、もう一つ、合併した後の各種団体のあり方、子供会であったり、老人会、婦人会とか、そういう補助を受けている団体があります。それに所属している人たちがそれぞれの立場でまちづくりに参加していると考えてもいいかと思うんですけれども。このような財政難の中、それぞれの団体にも努力してほしいということで、かなり補助のカットも聞いておりまして、例えば、そういう住民が生き生きと、それぞれの活動に専念できるような、そういう補助のあり方というのが、今ちょっと危ぶまれている状況にあると思われます。合併した後、これはどうなるのでしょうか。お聞きしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 個別の団体の補助がどうなるかというのは、これから合併する上での調整項目になってこようと思います。基本的には、補助があるからやる。補助がないからやらないということではなくて、町としてどう町民も参加していくべきかなと。そのための最低応援することについては、それもずっと未来永劫というのではなくて、立ち上がりのときに応援するとか、そういうことはあろうかと思いますが、補助があったらできるけども、補助がなかったらできないという活動も十分考えてみないといけないというふうには思っております。


 個別のことにつきましては、これから大枠が固まって、それぞれの赤穂と上郡の調整の中で、どういうふうにしていくかということを決めていくわけでございまして、そういう意味では、例えばいろいろ組合なりなんなりございます。そこら辺については、大枠が固まれば、それぞれの団体が合併した組織になる、それとも個別の組織で置いておくというようなことは決まっていこうと思います。したがいまして、個別のことについては、まだこれからでございますので、ちょっとまだ具体的には言いにくい部分がございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 補助ありきで活動があるわけではないと、そのように解釈させていただきましたが、それでよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) いろんな補助がありますね。例えば、まちおこしのことについてのこともありますし、例えば、補助といっても福祉の関係で、例えば寝たきりの人に対してどういうふうに補助するか。補助をするから活動しろ、補助しないから活動しないと、それは個別でいろんなことがあろうと思います。だから、具体的に言われているのは、例えばこれのことにという話でしたら、お話はできますけども、活動でもいろいろボランティアの活動もありますし、介護の問題で、どうしても必要な活動もございますし、一概にやる気があったら補助をやめるという話でもございませんので、そこらはもう少し具体的な話にならないと、一般的な話としては、お話がしにくいように思います。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 済みません。ありがとうございました。それでは、合併の進捗状況の説明責任と、それから周辺地域とみなされる住民の不安についてということで、いろいろお聞きさせていただきましたけれども、それに対しては行政側としてはこれからタウンミーティングなどを通して、少しでも住民の不安を取り除く、それから新しいまちづくりに向けて一緒に努力していくということで、そのような回答をいただけたと思っております。まちづくりは、町長一人でやることではないと、これは当然だと思います。皆さんで、どう今の難局を乗り切っていくかということで、それぞれの立場で協力していけたらいいかと思います。どうもありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告9番、議席1番、外川公子議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は15時20分。  (15時04分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。     (15時20分)


 通告10番、議席4番、大政正明議員に許可いたします。


○4番(大政正明君) 4番の大政です。議長の許可がありましたので、通告書に基づき一般質問をいたします。通告書は簡略に書き過ぎましたので、多少言葉を沿えて申し上げます。


 市町村合併は地方自治体の数を減らすために、国が強力に推進してきた施策であります。平成17年3月末で市町村の合併の特例に関する法律が失効しましたが、周知のようにこの施策は地方自治体の数を相当程度減らしたものの、当初予定した数には達するには至っておりません。国は、このような状況を踏まえ、新法を施行し、市町村の自主的な合併をいまだに合併していない自治体に促そうとしております。


 上郡町は2003年から本格的に合併に向け動き始め、一時の中断はあったものの昨年9月から赤穂市との間で新法のもとでの合併を目指した協議が進み、新市基本計画の7項目のうち、4項目を本年度内にまとめる見込みと言われております。


 一方、これまで議会で行われている議論、意見の開示、あるいは上郡町内に流れる風説を聞いておりますと、合併協議とはどのように行われるべき協議なのかにつき、理解が必ずしも一致していず、発散しているように見受けられます。今後、合併協議が進みますと、協議でまとめ上げられた新市の構想について、住民に情報公開がなされ、構想を受け入れるかどうかの住民の意思を問うことになりますが、それには合併協議について、皆が共通の理解を持っている必要があります。


 そこで、合併協議について、基本的な点を明確にお答えいただき、合併協議とはどのようなものかを住民の方々が誤解なく正しく把握できるよう願い質問をいたします。


 最初の質問は、最も基本的な問題として、合併協議会はどのような協議を行う場か。また協議に当たって留意すべきことは何かをお聞かせいただきたいと思います。報道等で他の合併協議の様子を見ますと、関係市町が互いに自分の市町の主張を通そうとする綱引きのような議論が見られることがあります。言わないと損になるといった議論で、協議が難航していることもあるようです。このような事例を見ますと、枝葉のみを見て、肝心の幹を見ていないように思われ、合併協議に取り組む姿勢に疑問を感じます。原点に立ち戻り、合併協議とはどう進めるべきか。留意すべき点は何かにつき、町長のお考えをお伺いしたいと思います。


 2番目、合併方式の違いと協議の進め方の明確な違いについてお聞かせいただきたいと思います。


 3番、新市建設計画小委員会の役割と計画の策定に当たって考慮している点は何であるか、ご説明いただきたいと思います。上郡町では、この議会で平成18年度から10年間の新しい総合計画が提案されると聞いております。この計画と赤穂市の総合計画を尊重することは当然でありますが、尊重するだけでは合併でできる市の新しい特徴は生まれてまいりません。この基本計画は本来全く新しい市の青写真であるはずであり、受け入れを住民が判断する材料にするためのものであります。現在、小委員会により、素案づくりが進みつつありますが、小委員会の役割、計画策定に当たり考慮すること等、町長の基本的な考えをお聞かせいただきたいと思います。


 次、4番、進捗状況の公開について。公開の時期と方法はどう考えておられるか、お聞かせいただきたいと思います。最終的に住民が受け入れを判断するためには、判断に必要な情報の開示が欠かせません。情報開示についてどのようにお考えかをお答えいただきたいと思います。


 5番、合併協議を進めるに当たり、行政側から議会に何を望みますか。合併協議は最初の質問1とも関連しますが、協議に臨む姿勢が大切であり、特に住民の付託を受けている町長、そして議会の責任は非常に重いものがあります。新法下での財政支援も時間とともに減ることを考慮する必要もあります。また、住民に向けた合併の判断材料として、協議結果や基本計画の構想を公開する必要もあります。そのためには、合併に向けての協議がスムーズに進むことが必要であり、そのために議会に対する率直なご要望をお伺いしたいと思います。


 最後の6番目に、合併協議が頓挫した場合の住民生活に与える影響をどう予測するかをお伺いしたいと思います。最近、12年間に巨大化した上郡町の起債の返済が大きくのしかかってきています。平成18年度の予算編成にも町長は大変苦労されたと聞きますが、最悪の場合、住民はどのようなことを覚悟しなければならないのか。暗い話なので、答えにくいかもしれませんが、忌憚のないところをお聞かせいただきたいと思います。


 合併に関しましては、昨日から既に5人の方が質問され、私で6人目になりまして、お答えになる方も同じことを何回も答えなければいけないということで申しわけありませんけれども、よろしくお答えをお願いします。


 以上、6点の質問についてお答えお願いします。1項目ずつお答えいただきたいと思います。再質問は定められた席から行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 4番議員のご質問にお答えします。


 合併の質問につきましては、昨日から6名の方が質問されておりますので、重複する部分が多々あろうかと思いますけども、ご容赦願いたいと思います。合併問題について、6つの項目に分けて、それぞれについて説明をせよということで、まず1番の合併協議会はどのような協議を行う場かということでございます。


 まず、合併協議会でございますけれども、赤穂市上郡町合併協議会は合併特例法に基づき設置されて、新市の基本計画や合併の是非を含めた合併に関するあらゆる協議を行い、その結果、すべての協議項目が整えば、合併協定書にまとめ上げ、合併調印まで行うということになります。合併は単に市町の枠を広げるということだけではなくて、旧市町の人材、文化、産業などを有効的に連携活用して、相乗効果を生み出すことによって、活力のある新しいまちづくりを行える、絶好の機会でもあると考えております。


 ご質問は、協議のあり方であろうと思いますけれども、財政悪化、人口減少による活力低下、高齢化による負担増など、厳しい状況を打破して、さらに住民の多様なニーズに答えていくために、合併を考えているのでありまして、ご指摘のように個々の協議の中で損得であるとか、綱引きといったようなことではなくて、新市における財政上のことも見据えながら上郡町の独自施策で全市で実施することがぜひとも必要なものは主張するべきでありますし、引くべきところ、譲るべきところは譲るといったようなことも必要になろうかと思っております。


 新市となって、将来に自信を持って引き継ぐことができる新市の全体としての町域のあり方を考えて、最善の答えを出すことが重要であろうと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) そうしますと、自治体が条件をそろえて、単に合体するだけならば、例えとしては余りよくないのですけど、簡単に1足す1は2というような計算ではなくて、2以上の答えをそれから引っ張り出すというようなものと考えてよろしいんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、大政議員が言われたとおりでございまして、単に2つが1つになるということだけでなくて、両市の地域の資源有効に結びつけて新たなポテンシャルを生み出す、そういうようなことをするべきであると思っております。合併協議会は合併しようとする市町がその是非も含めて、その協議を行う場ですので、協議が整えば、協定項目をまとめた合併協定書に市町長が調印を行います。しかしあくまでも協議会での決定事項ですので、合併する、しないということにつきましては、最終的には住民の代表である議会による廃置分合の議決によって最終的には決まるということでございます。ただ、私としましては、合併は住民に影響する部分は大きく、今進めている行政の仕組みであるとか、制度をどのように統一していくかということで、そのことで住民にとってどのように変わるかと。新市の将来のまちづくり計画の内容や財政の見通しも含めて、住民に説明をさせていただいた上で、合併に対する住民の声を聞く必要もあろうと思っております。


 そのためには、再三質問がございました住民投票についてもすべきであろうと考えております。いずれにしても、1足す1は2ではなくて、持ち分を生かしてさらなる新しい付加価値をつけていくというのが合併協議で協議する大事な項目であろうと思ってございます。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) そういうことでありますと、例えば、1足す1が2以上のものをということで、突然で申しわけないんですけれども、例えばどんな計画が可能性として考えられるか。町長の個人的な見解でも結構ですから、何かございましたらお伝えください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) いろいろございますけども、例えば領域が広がる、エリアが広がるということはございます。エリアが広がるということは、上郡町は海には面していませんけれども、新市では海も持てるという話になります。逆に言いますと、海が近くのところは内陸部の良好な自然の環境がある地域もその新市の中に含まれるということになろうかと思います。そういう意味では、今までのエリアだけでしか考えられなかったことがエリアが広がって、特徴がある要素がふえるということは、それだけ新しいことが考え出されるということになろうかと思います。


 したがいまして、例えば、陸海連携、そういう意味で言うと、そういう新しい構想が上郡町だけでは考えられないことが考えられる。当然、千種川の上流、下流ということで、千種川でつながっておりますから、そういう意味でのいろいろな新しいツーリズム、そういうことも考えられる。だから、今まで考えられなかったことが新市では考えられる。それが1足す1は2でなくて、1足す1が3とか4になる可能性を十分含んでおるということでございます。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) わかりました。それでは、次の2番についてお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 2番は、合併方式の違いと協議の進め方の違いはということでございます。これは、お尋ねの点は、新設合併と編入合併のことはどう違うのかというふうにとらせていただきたいと思いますけども。ご承知のとおり、合併の方式には、新設と編入の2通りがございまして、新設は合併しようとする市町の法人格がなくなって、新しい法人が生まれると。今までの赤穂市がなし、上郡町もなし、新市の新赤穂市になるということで、新しい法人が生まれるということでございます。編入につきましては、編入ですから、編入される市町の法人格、編入される方はなくなりますけども、受け入れる方はそのまま残る。だから、大きな違いはそのまま残るとか、ご破算にして、新しい法人が生まれるかということの違いでございます。


 この方式につきましては、協議の進め方の違いが極端にございます。極端に言うと、編入方式では、編入する市町の条例規則、言いかえれば制度や仕組みがそのまま継承されることによって、比較的短期間で調整が可能になってきます。編入する先のルールに合わせなさいということですから、そのルールをそのまま使うということになろうかと思います。具体的には、新市の名前、市役所の位置も自動的に決まっておりますし、上水道などの公共料金や福祉サービスも編入する側の制度に統一しますということで、協議する項目ではなくて、これに合わせなさいということで、それで決まってしまうということです。


 その点、現在、赤穂市とも進めております新設ということになりますと、新しい法人、新しい市となりますので、お互いに異なる制度や仕組みを一元化するという調整が必要です。それにつきまして、協議会で協議があるということで、そういう意味では時間がかかります。旧法のもとで、他の合併協議においても新市になってから調整しましょうということでとりあえず合併しましょうということでして、合意をして後で問題になっていることがよくありますけども、そういう意味では、赤穂・上郡町の合併協議では、住民の生活がこのように変わるといったようなことをできるだけ明確にしようということで、この調整内容に十分時間をかけることが、私は意味があることだと思っております。


 そういう意味で、編入と新設というのは、私としてはそういうふうにとらえております。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) よくわかりました。具体的な説明もいただきまして、はっきりいたしたと思います。


 それで、次、3番新市建設計画小委員会の役割という点についてお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 新市の建設計画の小委員会の役割ということでございますけれども、合併特例法では、新しい市の将来ビジョンとなるまちづくり計画をつくることが規定をされております。小委員会では、協定項目の1つに挙げられている合併市町村の基本計画の素案づくりを付託いたしまして、まちづくりの基本方針に沿った施策や事業、公共的施設の統合整備、財政計画といった内容で構成される計画案に取り組んでいただいております。


 この計画をつくるに当たっては、合併後、新たにつくる新総合計画の基礎となるものでありまして、これを住民の方々に説明することによって、合併の是非の判断材料になるというもので、そういうことを念頭に置きまして、大きくは3つ、どういう取り組みをしないといけないかという1つにつきましては、現在の赤穂市でもない、上郡町でもない、新しい赤穂市となるために、今あるそれぞれの総合計画、上郡町の総合計画、赤穂市の総合計画、これも十分考慮はしますけれども、単につなぎ合わせたものではなくて、行財政の円滑な運営を図る上で、夢物語ではなくて、財政にも裏づけされた実現可能なものをつくるということが1つ大きな項目として留意点、2つ目は、先ほどの議員の質問でもありました、周辺地域となるということの不安や、継続している地域課題にも配慮した対策を盛り込むこと。それから、3点目は、どうしても地域意識というのは全然残らないということではなくて、ある程度残ると思いますけども、新しい市としてまとまりがあって、旧市町にとらわれず、一体感が醸成できる計画でなくてはならないということで、そのためには地域全体が等しく発展できるように、配慮された内容でなければならないという大きく3つ、そういうことを意識して取り組みなさいということでございます。


 これらにつきましては、小委員会でも計画の検討に入る前に、委員の方々には共通認識として持っていただいて、作業を進めていただいておるというのが現状でございます。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) 昨日からの議論でも時々出てまいりました、上郡町が周辺地域になり、寂れるというような話が出てきたわけですけれども、そのようなことは起こり得ないというような印象をいただきました。


 それで、例えば、上郡町と赤穂市との地図を合わせて見ますと、そうしますと大体人口密度が40%ほど減ることになります。面積が2倍以上になります。ですから、地理的な条件がかなり大きく変わるということになります。そういうことを盛り込んだ計画をつくる必要があると思います。要するに、行政の運営をどうやっていくかということに対しまして、そういうような今までと違った計画をつくる必要があると思いますけど、その点はどのようにお考えか、お聞かせください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほどもお話をしましたけども、現在の赤穂市だったら現在の赤穂市でいろいろ計画をする。上郡町であれば、上郡町で計画する。その領域が広がるということになりますと、従来上郡町で例えばいろんなゾーン、住宅ゾーンであるとか、市街地ゾーンであるとか、そういうのはありますけども、赤穂市は赤穂市で持っていると思うんですが、それを包括してまた新しいどういうゾーンをつくるか。それからアクセスの問題、南北を、新市になるのですから、東西よりも南北のアクセスをもう少し充実しないといけない。そういうのは、上郡町だけでは考えられなかったことを、新市になればどうしても考えないといけない。だから、南北のあれもそうですし、ゾーンといいますか、市街地であったり、田園ゾーンであったり、そういう緑のゾーン、海辺のふれあいゾーン、海辺のふれあいゾーンというのは、上郡町は今までなかったゾーンですから、そういう意味で、そういう両エリアを含めた新しい都市計画、新市の計画。将来構想ですから、具体的にはそれをもとに落としていくと。新市の総合計画になりましょうが、その前段がなるほどなという町民にとってもなるほどなとわかるような、ある程度イメージが持てるような、そういう計画がある程度情報公開できるのではないかと思っております。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) よくわかりました。それでは、4番の進捗状況の公開について、公開の時期と方法はどう考えているか、この点につきましては、今までのお答えにも何度か触れておられますので、重複の質問にはなりますけど、恐縮ですけどいま一度お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほど外川議員もそういうお話をされました。重なる部分があると思います。進捗状況の公開は協議会だよりであるとか、広報かみごおり、ホームページでの公開のほかに、新たに各公民館で会議資料や会議録の設置も準備をしておりますけれども、それで十分理解していただけるかということでは十分でないと思っております。やはり合併に関しましては、住民の方々に合併の必要性や協議の内容を説明してご理解いただいて、自発的に合併の機運が盛り上がってくることが大切であろうと。そのためには、時期としましては、現在進めている新市のまちづくりを目指す方向であったり、優先項目が出そろった以降に、ちゃんとした説明会ということは検討したいと思いますけれども、その過程も大事なことであろうと思っておりますので、先ほど言いました、もう少し小さい単位でのミーティング、報告、そういうようなことを検討していかなければならないだろうと思っております。


 また、長期の財政計画を踏まえたまちづくりの計画であったり、協定項目の調整がちゃんと出そろいましたら、これは住民に関して意見を聞くという住民説明会というのはちゃんとやっていくということで考えてございます。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) 先ほど外川議員も指摘されたんですけれども、住民との意見の交換とか、住民の理解を深めるための、そういうディスカッション、そういう場と時間を十分とっていただきたいと思うんですけど、その点はどのようにお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、情報を共有するというのは、そういう場を持たないと一方的に広報紙を回したから情報が共有できたかというとなかなかそうはいきませんので、そういう場を持つということが必要だろうと思っておりますので、それを検討していきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) 先ほどの最初の説明でも申しましたように、合併を進めるということは行政と議会が一体になってやらなければならないことだと思います。5番目の行政側から議会に何か望まれることがあるのでしたら、忌憚のないところをおっしゃっていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併協議は合併ありきではないですけども、合併を目指すために異なる自治体の違った制度や仕組みを統一するなどの調整方針、また新しい市となるまちづくりの方向性を示す基本計画をつくることが課せられております。これら住民の方々に示してご理解をいただいて、合併が成り立つものであろうと考えております。そのためにも、合併協議には十分な審議が必要で、議会の皆さんとも協議をしながら、前向きに進めていきたいと思っているところでございます。


 以前にも、議員の皆さんからも議会と行政が一体となって、両輪のごとく、そういうお話がございました。厳しい状況下においていかに住民サービスを維持向上させ、次の世代に夢のある地域をどのように進めたら、そういう地域を残せるかといった命題に答えを求めているのが合併でありまして、議会に何をということではなくて、議会の皆さんと一丸となって、合併協議に取り組んでいくべきだろうと思っております。


 協議をスムーズにということでは、提案される調整内容等の審議状況にもよりますけれども、やはり財政的なこと、それから新法が5年間の時限立法であること、財政支援措置も考慮すべき点はご指摘のとおりでございます。協議項目の調整案の進捗などもございますけども、できるだけ早く各種の提案を提案して、協議を進めて住民への情報提供をしてまいりたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) 我々もできるだけ協力をしまして、そして協議が円滑に進み、そして町民の方々にどういう新市の計画ができたのかということを、できるだけ早くお見せできればいいと私も思っております。


 最後に大変暗い話題になりますけれども、6番目の合併協議が頓挫した場合にどういう影響が出るかということについてお聞かせいただければありがたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併協議が頓挫した場合、どうなのかということでございます。現在、赤穂市との合併協議をしている中で、合併協議が頓挫するということでの影響ということでございます。私が考えるには頓挫する原因が重要であろうかと思います。協議の中でどうしても、調整、折り合いがつかない。あるいは将来の上郡町にとって発展に結びつかないなど、想定してのことと思いますけれども、合併協議がとまるということを考えるのでなくて、合併協議に真摯に取り組むことが重要であろうと思っております。


 しかしながら、住民の方々にも説明がつく理由であれば、どうしてもということであれば、単独という話にもなりますけれども、そういった場合には、厳しい諸情勢の中で、住民の付託に答えていかなければなりませんので、今以上の厳しさを持って、補助金であるとか、事務事業の見直しなど、行財政改革を断行して、財政を健全化する努力をもちろんのことですけれども、住民の方々にもある程度、事業の中止であるとか、新たな負担をお願いするということもご理解をいただかなければならないと思っております。


 余り悲観的なことばかり考えたくはないですけれども、そうなった場合は、そういうことになるというのはある程度覚悟して取りかからなければならないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 4番。


○4番(大政正明君) よくわかりました。合併による自治体にとってのメリットとしては、まず多くの地方自治体が抱える財政問題の解決が切迫した問題となっていて、それに対して、猶予期間が見込まれるということがあると思います。2番目には、行政のスリム化等があります。そのほかにも何点かが考えられますけど、私はそれらとは別に、住民主体のまちづくり等の自治体の運営について、新しい施策を実現するための契機になるのではないかと考えております。そのためにも、合併はよい方向と考えます。今後の合併協議の速やかな進展を願い、質問を終わります。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 通告10番、議席4番、大政正明議員の一般質問は終わりました。


 以上で、通告に基づく一般質問は終わりました。


 これをもって、一般質問を終結といたします。


 本日はこれをもって休会といたします。


 なお、再開は明3月9日、午前10時であります。


 どうもご苦労さまでした。                 (15時54分)


              休           会