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兵庫県 上郡町

平成17年第6回定例会(第1日12月 8日)




平成17年第6回定例会(第1日12月 8日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成17年12月8日午前10時より上郡町議会会議場において平成17年第6回定例


 議会を開会した。


 
1.開会日時  平成17年12月 8日  10時00分


2.閉会日時  平成17年12月15日  12時19分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役       前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監       上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長   松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長     松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長   高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長    大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長   金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長     田 中 天 憲


   水道事業所長    岡 本   博  ピュアランド担当課長


                               桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 前 田 一 弘





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)特別委員長報告


(7)請願書の件


(8)陳情書の件(第3号・第4号)


(9)一般質問


(10)同意第 4号 人権擁護委員の推薦につき同意を求める件


(11)議案第76号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(12)議案第77号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の


          増減及び規約の変更の件


(13)議案第78号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及


          び規約の変更の件


(14)議案第79号 兵庫県町土地開発公社定款の変更の件


(15)議案第80号 上郡町営住宅管理条例の一部を改正する条例制定の件


(16)議案第81号 平成17年度上郡町一般会計補正予算の件


(17)議案第82号 平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(18)議案第83号 平成17年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(19)議案第84号 平成17年度上郡町水道事業会計補正予算の件


(20)議案第85号 平成17年度上郡町特別会計簡易水道事業補正予算の件


(21)議案第86号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(22)議案第87号 平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の


          件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 師走に入り、寒さがひとしお厳しく、また、本格的な寒波の襲来により、各地から雪の便りが聞こえる季節となってまいりました。


 さて、本日ここに平成17年第6回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多用の中、ご壮健にてご出席を賜り、まことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど、議会活動にご精励をいただき、厚く御礼を申し上げたい、このように思います。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意案件1件、市町村職員退職手当組合規約の変更1件、町議会議員公務災害補償組合規約の変更1件、町交通災害共済組合規約の変更1件、兵庫県町土地開発公社定款の変更1件、条例の一部改正1件、補正予算7件の計13件であります。


 いずれの議案にいたしましても重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして適切妥当なるご決定と、あわせて円滑なる議会運営にご協力を賜りますよう、お願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により、議会運営委員長から平成17年第6回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていただきます。


 村上委員長。


○議会運営委員長(村上 昇君) それでは、議会運営委員会の報告をさせていただきたいと思います。


 日時につきましては、平成17年12月2日金曜日、午前10時から。場所は第1委員会室でございます。出席者につきましては、私、村上 昇、沖 正治、大政正明、由田五千雄、田渕重幸、正木 悟、議長の高尾勝人。欠席者についてはなしでございます。説明のために出席した者の職氏名でございますが、安則町長、松石企画管理課長でございます。


 それでは、協議案件についてでございますが、まず、平成17年第6回定例議会の議会運営についてでございます。安則町長からあいさつを受け、続いて松石企画管理課長から平成17年第6回定例会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件といたしましては、同意が1件、市町村退職手当組合規約の変更1件、町議会議員公務災害補償組合規約の変更1件、町交通災害共済組合規約変更1件、土地開発公社定款の変更1件、条例の一部改正1件と補正予算7件の計13件であります。なお、請願書の1件は取り下げということで、及び陳情書が2件提出されております。


 まず、会期については、12月8日木曜日から12月16日金曜日までの9日間と決めさせていただきました。


 議事日程については、各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることといたしました。


 12月8日木曜日、諸報告並びに一般質問。9日金曜日一般質問。10日土曜日、休会。11日、休会と。そして、12日月曜日、一般質問、議案説明及び表決。補正予算説明。13日火曜日、休会、付託委員会。14日水曜日、休会。15日木曜日、付託案件表決と補正予算表決、追加議案表決。16日金曜日、付託案件表決、補正予算表決、追加議案表決であります。


 次に、議会の議案の取り扱いについてでありますが、同意第4号及び議案第76号、第77号、第78号、第79号、第80号は即決といたします。議案第80号は、通常は常任委員会に審査を付託するところでありますが、改正内容において駐車料金のみであります。このたびは即決とさせていただきました。


 なお、補正予算については従来どおりの扱いであります。


 次に、総務文教常任委員会に審査を付託しておりました請願第1号についてでありますが、請願者より取り下げの願いが提出されたので報告することとし、陳情第3号、第4号については、厚生経済常任委員会に審査を付託することといたしました。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにさせていただきます。


 その他といたしましては、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。次に、平成18年3月定例議会の開会を3月7日火曜日に予定をし、開会に向けての議会運営委員会を3月1日水曜日に開催する予定であります。


 以上、報告をいたします。よろしく。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会いたします。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第6回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席2番、橋本正行議員と議席3番、松本行人議員の両君に指名をいたします。


 日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日12月8日から12月16日までの9日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 安則町長。


○町長(安則眞一君) 平成17年12月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつと提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 年の瀬となり、何かと気ぜわしくなってまいりましたが、議員の皆様方には公私ともに大変ご多忙の中をご出席賜り厚く御礼申し上げます。


 それでは、提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、同意第4号につきましては、人権擁護委員の山本清美氏が平成18年3月31日付で任期満了となりますので、引き続き同氏を推薦いたしたく議会の同意を求めるものでございます。


 次に、議案第76号から議案第78号までは、兵庫県市町村職員退職手当組合、兵庫県町議会議員公務災害補償組合及び兵庫県市町交通災害共済組合のそれぞれの組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の案件でございまして、平成18年2月11日の洲本市と津名郡五色町の合併、同年3月20日の加東郡3町の合併。同月27日の飾磨郡2町、神崎郡香寺町及び宍粟郡安富町の姫路市への編入合併に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第79号は、兵庫県町土地開発公社定款の変更の案件でございまして、同じく市町合併に伴うもので公有地の拡大推進に関する法律の規定により、設立団体の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第80号につきましては、町営住宅建替事業による(仮称)竹万住宅の建設に伴いまして、上郡町営住宅管理条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第81号から議案第87号は、平成17年度一般会計並びに特別会計の国民健康保険事業、介護保険事業、水道事業、簡易水道事業、公共下水道事業、研修センター管理運営事業の補正予算でございます。


 まず、一般会計の補正の主なものといたしましては、公共下水道受益者負担金及び電算システム開発委託料の増、並びに特別会計への繰出金の増などによる予算補正でございまして、5,694万2,000円を追加し、補正後の総額を87億388万1,000円といたしております。


 次に、国民健康保険事業につきましては、事業勘定におきまして、医療費の増などによる増額補正でございまして、1億3,933万8,000円を追加し、補正後の予算総額を16億9,642万円としております。


 次に、介護保険事業につきましては、介護予防拠点施設として、老人福祉センター上郡荘の改修に係る予算補正でございまして、681万9,000円を追加し、補正後の予算総額を10億9,507万9,000円としております。


 次に、水道事業会計につきましては、工事請負費の減による減額補正でございます。


 次に、簡易水道事業につきましては、前年度繰越金の確定に伴う補正でございまして、85万7,000円を追加し、補正後の総額を3,804万円といたしております。


 次に、公共下水道事業につきましては、汚水管渠工事費の増などに伴う補正予算でございまして、2,600万円を追加し、補正後の予算総額を9億5,251万7,000円といたしております。


 次に、研修センター管理運営事業につきましては、指定管理者制度導入に伴う予算補正でございまして、3,545万4,000円を減額し、補正後の予算総額を1億3,136万6,000円といたしております。


 以上、同意1件、規約等変更4件、条例改正1件、平成17年度補正予算7件、合計13件の案件をここに提出させていただいております。


 いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由の説明といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成17年9月議会以降の主な執行状況の報告をいたします。


 まず、入札についてであります。平成17年9月28日、竹万土地区画整理事業、区画道路28号線外12件を執行しております。同じく10月7日、道路改良工事、町道走り上がり線1件、11月10日、上郡霊苑第2期工事外4件。同じく11月25日、与井地区治山工事1件外7件でございます。12月7日、公共下水道事業、高田台分区枝線管渠布設工事1件外4件を執行してございます。合わせて合計32件でございます。


 次に、検査の状況でございますけれども。平成17年11月24日、公共下水道整備事業完了検査を兵庫県県土整備部土木局下水道課によって行われております。特に、指摘事項等はございませんでした。


 次に、事業、行事等でございます。9月18日に敬老会を中央公民館大ホールで開催し、1,200人の参加を得てございます。10月1日、青少年健全育成フォーラムを中央公民館大ホールで開催し、270人の参加を得てございます。10月29日から11月27日の間において上郡町文化祭を開催し、中央公民館・つばき会館等で約1,000点の展示をしてございます。


 11月6日、第20回健康福祉まつりを保健センターで開催し、参加者600人をしてございます。11月16日、上郡町戦没者追悼式を中央公民館大ホールで開催し、180人の参加を得てございます。


 11月23日には、白旗城まつりが赤松公民館周辺で開催され、2,500人の参加者でございます。12月4日、人権フェスティバルを中央公民館大ホールで開催し、200人の参加を得てございます。


 以上、執行状況報告でございます。終わります。


○議長(高尾勝人君) 執行状況報告が終わりました。


 続いて、日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(安達良二君) 平成17年9月定例議会以降の主な議会活動報告を行います。


 9月17日、上郡中学校体育大会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。同日、つばき保育所運動会が開催され、議長ほか各議員の出席でございます。同日、各幼稚園運動会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 18日、上郡町敬老会が行われ、議長ほか1名の出席であります。


 20日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 24日、各校区民体育大会が開催され、地元各議員の出席であります。


 25日、新宮町閉町式典が行われ、議長の出席であります。


 29日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 10月に入りまして、1日、子供と音楽のふれあいが開催され、議長ほか1名の出席であります。


 2日、愛心園運動会が開催され、議長の出席であります。同日、平家まつりが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 3日、評議員会が開催され、議長の出席であります。同日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。


 4日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 8日、赤相みのり家族会上郡定例会が開催され、議長の出席であります。


 9日、金出地ふれあいまつりが開催され、各議員の出席であります。


 10日、上郡町民体育大会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 11、12日の両立、議会運営委員会行政視察が行われ、村上委員長ほか6名の出席であります。


 13日、議会広報研究会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 14日、赤相農業共済事務組合議会定例会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。同日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか4名の出席であります。


 17日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 18日、千種川上郡工区整備連絡協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 21日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 25日、国民健康保険運営協議会が開催され、赤松議員の出席であります。


 26日、上郡高等学校体育大会が開催され、副議長の出席であります。同日、JR上郡駅利用促進協議会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 27日、国民体育大会岡山国体視察が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 30日、全国育樹祭大会が行われ、議長の出席であります。


 31日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 11月に入りまして、1日、市町正副議長研修会が開催され、正副議長の出席であります。


 2日、幼稚園いきいきフェスティバルが開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、赤穂郡高年クラブ連合会ゲートボール大会が開催され、議長の出席であります。


 4日、河本三郎と語る夕べが行われ、議長の出席であります。


 5日、上郡町ニュースポーツ協会グラウンドゴルフ交流大会が開催され、議長の出席であります。


 8日、播磨高原広域事務組合決算監査が行われ、議長の出席であります。


 10日、11日の両日、国会陳情が行われ、議長ほか14名の出席であります。


 12日、上郡町行財政組織等審議会が開催され、議長の出席であります。


 13日、上郡町商工まつりが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 14日、地方分権改革総決起大会が開催され、議長の出席であります。


 15日、合併調査検討特別委員会が開催され、松本委員長ほか7名の出席であります。


 16日、上郡町戦没者追悼式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。同日、赤穂市・上郡町合併協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 18日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。同日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか4名の出席であります。同日、上郡町防災対策会議が開催され、議長ほか5名の出席であります。同日、全員協議会が開催され、議長ほか13名の出席であります。


 20日、近隣市町親善剣道大会が行われ、副議長の出席であります。同日、宍粟市誕生記念式典が行われ、議長の出席であります。


 21日、県下12町議会議長会が開催され、議長の出席であります。同日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか4名の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、人権文化推進協議会常任委員会が開催され、山本議員の出席であります。


 22日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 23日、白旗城まつりが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 24、25の両日、町村議会議長全国大会が行われ、議長の出席であります。


 25日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。同日、赤穂郡高年クラブ連合会グラウンドゴルフ大会が開催され、副議長の出席であります。


 28日、西播磨市町議長会が開催され、副議長の出席であります。


 30日及び12月1日の両日、銘水会研修が行われ、副議長の出席であります。


 12月に入りまして、1日、ピュアランド山の里オープン記念式典が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 2日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 続いて、日程第6、特別委員長報告を行います。


 合併調査検討特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 松本委員長。


○合併調査検討特別委員長(松本行人君) おはようございます。合併調査検討特別委員会の報告をさせていただきます。


 日時、平成17年11月15日10時から。場所、402会議室。出席者、私、松本行人、山本守一、大政正明、小寺政広、高尾勝人、田渕重幸、正木 悟。欠席者、工藤 崇。


 説明のための出席者の職氏名、安則町長、前川助役、松石企画管理課長、竹本副課長でございます。


 報告は朗読をもってかえさせていただきます。


 報告案件。企画管理課、1.9月5日以降の合併協議会の動きについて。10月21日に、優先協議項目の調整方針を作成するため、赤穂市と合同で関係職員を対象に事務説明会を行い、専門部会、分科会を立ち上げた。現在、協定項目ごとに現況調書をつくり、12月末を目途に調整案の取りまとめ作業をしている。また、11月7日に幹事会を開催し、協議会の提出案件などの検討を行った。


 2.第7回赤穂市・上郡町合併協議会の提出案件について。報告事項は、新市建設計画小委員会の委員8名を指名したので報告するもので、議会から4名、学識から4名の8名体制でスタートした。2・3号委員からは協議会委員の4名で協議された結果、議長と合併特別委員長を選出してもらい、学識委員からは前川さんと井上さんを選出し指名した。なお、委嘱状は交付している。


 協議事項は、平成17年度事業計画で、協議会、新市建設小委員会の開催協議だよりの発行など5項目を挙げている。


 その他として、両市町の事務事業についてまとめた現況を事務局から説明で、次回の日程は調整案の取りまとめの進捗にもよりますが、年明けの1月下旬ぐらいを目途に開催したい。


 以上の報告を受け、当委員会では、新市建設小委員会に議長及び委員長が入ると、小委員会のまとめたものが特別委員会で了承されない場合など、だれが収拾を図るのか。特に、議長は公務が多く、十分な審議ができないのではないか、心配する。議会の意見が全く反映できなかった問題がある。協議会の意見を聞いて委嘱すべきだと思うなどの意見が出されました。


 また、議員の声を1つでも多く吸い上げるため、合併の特別委員会は全員ですべきであるなど、特別委員会の構成についての意見も出されましたが、これについては、議長並びに議会運営委員会などと相談させていただくことで、今後の検討課題といたしました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告に対し、質疑を求めます。ご意見も伺います。


 質疑はありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 小委員会のメンバーのことについて、ちょっとお尋ねしたいんですが。この報告の中ほど、協議会委員の4名で協議された結果と書かれておるんですが、ずっと下へ行きますと、協議会の意見を聞いて委嘱すべきと思う書かれているんですが、これちょっと矛盾しているように思うんですよ。協議会委員の4名で協議されて、委員を決められたんですよね。なのに下の方で委員会で協議会の意見を聞いて、その小委員会のメンバーを委嘱すべきと思うというような意見が出されておるんですけども。これ上と下、ちょっと矛盾しているように思うんですけど、これどういうことなんでしょうかね。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これは、事務局の方から法定協の委員の中から2号・3号議員・4号議員から4名選出してくださいという依頼がございまして、そのものに基づいて2号・3号議員の4名で協議したというのが前段なんです。それに対して、下の方で出ております問題は、要するにそういうことがあれば事前に特別委員会なりにかけてやるべきだし、また法定協のときに、その全員の中からこういう形で選んだらどうですかということが妥当ではないかというご意見があったということです。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 上郡には合併特別委員会がありますよね。その特別委員会の中で協議をして委員を選出せいと、そういうことなんですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 小委員会は法定協の協議会の委員の中から選出するということが決められております。そういう意味で、議会の方は2号・3号議員がおりますので、その2号・3号議員の中から選出するということで、議長以下4人で協議して2名決めたということです。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 議長、これミスプリントでしょう。特別委員会等の意見を聞いてということじゃないの、委員長のご答弁やったら。そういうことやろう。藤本議員は協議会の意見を聞くのじゃなくて特別委員会の意見を聞いてしているのかと聞いているんだから、これミスプリントで、協議会というのは特別委員会のことじゃないんですか、議会の。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (10時35分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (10時35分)


 6番。


○6番(藤本祐規君) これ、ミスプリントなんですか。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (10時36分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (10時36分)


 3番。


○3番(松本行人君) 協議会の意見を聞いて委嘱すべき、これは前段に特別委員会の意見を聞いてということと、特別委員会の意見の中で、特別委員会でまずこういう委員を決めたらどうですかということを相談したものを、今度法定協に持って上がって、法定協の中で全員の中から要するに小委員会の委員になるという資格があるわけですから、そのときに相談して決めるべきじゃないですかというご意見が出たので、それを集約したのが協議会の意見を聞いて委嘱すべきだという報告にしておりますが。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この合併の協議を進めていく上で、基本的には合併特別委員会が根本になっているわけですよね。この小委員会のメンバーを決めるのに合併特別委員会で協議をされていないと。その合併特別委員会で協議する部分を飛ばしておると感じるんですが、これは本当に上郡町にとって一番大事な合併の議論を進めていく中で、すごく非民主的な感じがするんですよ。私はその合併協議を今から進めていく上で、この合併特別委員会というものが基本となって基礎となっているというふうに考えておるんですけれども、私そのように感じられないんですけど。委員長、その辺どのように考えておられるのでしょうかね。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 合併調査検討特別委員会は、非常に大切な委員会だと考えております。その中で先ほども申しましたように法定協の中から選ぶということで、事務局の方から2号・3号委員の方にだれを出していただけるのかという相談があって、2号・3号議員で4名では決定したんですが、そういうことがあったということを特別委員会の方に事前に報告をしていなかったということは我々もちょっと問題があったんかなということは反省しておりますが。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 藤本議員にちょっと少し関連をしておるんですが、私の方はちょっと今言う反省をしておるということで、たしか藤本議員に言われたと思うけど。全くこれはおかしいと思いますよ。特別委員会というものはあってなしや、今のやり方は、僕ら見ておると。この内容を見ていると全く特別委員会無視してしまって。そうして私が聞いておるのは、この4名の上郡の問題等々についても、私はこれは違っておるとまずいんですけども。ある程度合っていると思うんだけども。赤穂の連中と相談して、上郡からということで、あと2名の前川さん、井上さんと。前川さん、井上さんが悪いと言うとるんじゃないですよ。そういうようなことも我々の耳に入ってきておるんや。事実かどうかは1つには確かめないといけないんだけど、前川さんと井上さんは赤穂の方から、あの人らいいんと違うかと決めたとか。そういううわさまで出ておる。全くこういうことがあったら、これはけしからんことやと思う。


 当然、決める場合には特別委員会があるんですから。その中で十分にこういうようなことで、こうやということで相談をされて、そして決めるというのが筋道やと思う。それ委員長、どうですか。その辺は。そういううわさは大体聞いている。どうですか。


 それから、特別委員会に一切報告がなかったと。そして、先に委嘱状を出してしもとったと。こういうことも事実かどうか。ここで明確にしておいてもらわないと、特別委員会には何の報告もない。委嘱状は出してしまって、ちょっと報告というのか、後で何かあったという程度のことを聞いておるんだけど、これは事実かどうか。明確にしてください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これは、そういうことでなしに、要するに法定協の会員の中から選ぶということで、上郡は上郡で事務局の方が幹事会で相談されて、4号議員からだれだれがいいのかということは選出されておると思います。それから、その中で赤穂の方が小委員会の中に議長と特別委員長が入られているということもお聞きして、上郡の2号・3号議員で協議した結果、上郡もということで決まったんですが、非常に議長がお忙しいので、ちょっと問題があるということを議長の方からも赤穂の方に申し入れをされたんですが、一応、とりあえず今回はそういうことで決定しようということで。赤穂が決めたから決めたということではなしに、上郡は上郡のサイドでそういうふうな状況で決めております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) あなたはそういう答弁をしておるけど、実際は我々が特別委員会の委員から聞くと、そういうことは全然なかったと。それと2号議員と3号議員ですか、その4名でこの小委員会に出る人を決めようかというのは、そういうようなことは常識も過ぎてしまっている。だから、これは委員長としても常識的なことで、もし議長が言うたかだれが言うたか知りませんけど。もし言うたら委員長言わないといけないですよ。そんなもので決められない。特別委員会に諮って、私らの案としてはこういうように思っているんですがということは出しても、それはいいと思う。だめならだめだという話が出るんですから。当然、そういうことは委員長も言わないといけないですよ。それは2号・3号で、4名で決めよかとか言いよってやけど。そういうことは事実ですか。だれがそういうことでやりましょうかと言われたのか。ちょっとみんなの前に出しておいてください。今後の問題は大きな問題や、こんなことは。だれが出されたのですか。どうですか、委員長。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 事務局の方から、そういう法定協の委員の中から選ぶということで、ご相談がありまして、議会の方は2号・3号委員の中から選ぶということの相談がありましたので、我々、2号・3号委員で決定をしたわけですが。村上さん、ご指摘のように決めるという以前に、そういう話が特別委員会で報告された方がベターじゃないかということも特別委員会の中では出ております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) それは、あなたの胸にあることだからよくわかっておってやと思うから、そういうことは今後ないように、ひとつしていただきたい。


 それから、もう一点、この中に書いておらないんだけども、ちょっと話を聞くところによると、赤穂の議会新聞で私は見たんだ、この間。そうしたら町長と議長と、それから松本委員長の3人がやってきて、そして新市の名前、庁舎の位置、それについてはもういいから、何とかそれを認めるからこの委員会を再開して開いてもらいたいと。こういうようなことが新聞に出ておった。これはこの中のうちにおる議員もだれだということを僕は言いませんけども。この間、議長に追求しておられた。僕は横でにたっと笑っておったんだけど。そういうことが事実であったならば、特別委員会は要らない。2人か3人で決めたらいい。そういうやり方は事実かどうか。もし違っておるんやったら、赤穂の市会議員書いておるんだから、私は一遍聞きにいってはっきりしようと思う。この辺もひとつ委員長どうですか。あなた行かれておるんやから、一番にわかっておることや。答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これは前回の特別委員会なりのときにいろいろと説明させていただいたんで、今回の特別委員長報告にはちょっと当てはまりませんので、明解な回答は要求されておりますが、既成事実がございますので、そのとおりでやっていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかに。14番。


○14番(村上 昇君) それはそういうことで、これに出ていないと言うてやけども。後で、この間の赤穂の市会議員の新聞で見たわけや。当然、我々としても疑問点があるから、そういうことを聞きよるわけや。だから、そういうことが僕はないだろうと思うけども。新聞に出ておるんやから、事実のことが。だから、やっぱりこれは委員長としては、それは前のときにと言っても、私前のときは知りません、そんなこと。ここ1週間ほどやったか、私は赤穂の市会議員の新聞、そこの事務局に置いとってや。大勢見られたらよろしい。それに書いておる、事実そういうことを。だから、それに対して質問をしているんだから、これに載っておらない、どうだと、事実そういうことがあったのなら、これは大変なことだから。町長と議長と松本委員長3人が行って、庁舎の位置もいいですよ、名前も結構ですと。だからひとつ開いてもらいたいと書いておる、事実。だから、これはひとつ大事な問題だから僕は申し上げておるんですよ。今後、ずっとやっていく上において、もしそういうことでやってしまうなら、3人でやられたらよろしい。そういうことは、上郡町の将来を担ったことをやっておるんだから、もっともっと町民の意向、また我々の意見を聞いて、私はやるべきだと思う。


 これ以上言うても仕方ないので、一応今後そういうこと一切ないようにしてください。あった場合には我々問題にしないと仕方ない。それだけ言うて私の質問は終わります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) ちょっと納得がいきませんので、委員長にお尋ねをいたします。


 こういう小委員会のメンバーを委嘱し、決めるに当たっては特別委員会に事前に報告をしていなかったのは反省している。ここで質問して問題になったのは、報告しろと言っているのではないんです。実は今までに過日、例えば相生市との協議会のときには議会が推薦して相生市とも協議し、調整してここのメンバーを上郡町の代表を決めているんですね。だからその決め方を議会代表でありますから、赤穂が議長と特別委員長にしたから、こちらも同じようにしないといけないということじゃなくて、結果的に高尾議長と松本委員長と同じメンバーになったとしても、議員全員の代表として自覚をしてもらって、皆で推薦をして頑張ってこいということにならないといけないので、それを飛ばして事務局が法定協の中から選べと言うから選んだ。それは結果的に法定協の中から選ぶことになっています、最初から。そういうことをしたらいかんと。合併というのは、町長と議長とあなただけで決めるんじゃないですよ。町民全体の代表である議会と全職員が赤穂とどういういい合併をしようか。またどういう協議をしようかということを一生懸命に知恵を絞って、その代表が出るわけでしょう。だからその代表を決めるのもやはり議会全員の理解を得て、頼むぞということで気持ちよく送り出して赤穂とせめぎ合うわけじゃないですか、いい合併するのに。


 議長おっしゃっています、その証拠に。赤穂が言うように横並びの人事はどうかな。すなわち赤穂が議長と合併委員長を出してきたから、こっちも同じようにするのはどうかなと思うけれども、会長の指名、すなわち赤穂の市長、豆田市長の指名ということなんで、それ以上のことはよく言えなかったんです。赤穂市長のせいにしたらだめですよ。赤穂市長もこちらが選んだ人を嫌だと言えないんだから。別に向こうが議長と特別委員長を選んだからといって、こっちもたまたま同じになってもいいけど、ほかのメンバーでやってもいいわけでしょう。


 何も赤穂の市長のせいにして、赤穂が言うたとおりにしますよと。何でもかんでもそういうことではないでしょう。私たち議員や町民はこの合併協をぶち壊そうと思っているんじゃないんですよ。本当に上郡町の利益を守って、いい合併にするために全員で一丸となって知恵を絞って、赤穂と頑張っていこう。協議をしていこうということをするんだから、いろんな議員さんに推薦するにしても支援をしてもらわないといけないと言っているんです。あなたの答弁は、いつも報告していなかったのは悪かったと。違うんです。皆さんに推薦をいただかなかったのは悪かったというのが本当の答弁でしょう。あなたらに丸投げしているんじゃないんですよ、私ら。だからそこのところの答弁はきちっとしていただきたいということともう一つ。


 町長も同じように、赤穂市長が指名したから、私らも同じメンバーの横並びで議長、委員長ということで同じようにしますという考え方を持ってメンバーを決められたのですか。その2つお答えください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ちょっと舌足らずで申しわけないんですが、工藤議員が言われるように、2号・3号で決めたということは、今回の勇み足であるということで、特別委員会のときに各委員から非常にご指摘をいただいております。ですから手順が間違っておって、そういうことを事務局の方から依頼があった場合、こういうことで次の委員を決定するので、どういうふうに上郡としたら考えたらいいのかということを、事前に特別委員会なりに諮って、上郡は上郡の方針でいきますということで決定すべきだったということを反省しております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長も議長がおっしゃるように、豆田会長が指名したということなんで、同じようにしますというお考えで上郡町の委員を決められたんですか。確かに合併の小委員会の規則によれば、豆田会長、すなわち会長が指名をすることになっております。これは形式です。だから上郡町の議会とか、町全体がこの人を推薦して、この人にしてもらいたいと言えば、豆田会長は断ったりしないはずです。それを豆田会長が言うたから、豆田会長の言うとおり従ったとなったら、どこに主体性がある合併ができますか。それこそ上郡町は笑われ者ですよ。そういう意味で、町長はどういうお考えで、この松本委員長が反省されたことをとめなかったんですかと聞きたいんですよ。上郡町はそんな笑い者になるような合併はしたくないわけでしょう。だから、こちらはことらで豆田会長が何を言おうと、こちらで一番ベストの人を選びますと言うように、そういう形式をとるべきだと町長がおっしゃったかどうか、あなたお答えください。町長に質問できませんので。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 町長からは、上郡町の構成がどうあるべきかということは、上郡で決めるということで、それにつきまして4号学識について、町民代表ということですから、幹事サイドで相談して決められたということになっております。赤穂がどうのこうのでなしに、上郡は上郡のサイドで法定協の4号委員の中から幹事会なり、そういうことで4号委員と相談して決定されたということになっております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 上郡町が決めるということで進めたいんだということですけど。上郡町が決めるんだったら上郡町の代表は何ですか。議会でしょう。議会は何も、あの4人が悪いなんか言っていませんよ。結果的に同じメンバーでいってもらうとしても、議会全員が推薦するという気持ちのよい形をとらなかったら、赤穂の方ばかり向いて、議会の町民の代表のいろんな意見を聞かずして、勝手に赤穂の言うとおりに進めるという危険性もある。今までそうだという村上さんからも質問が出ておったでしょう。そういうことで、議会もチェック機能であり、合併をつぶそうなんて思っていないけれども、いい合併するために、そういう手続を踏むべきだというんですよ。だから町長がなぜ、ちょっと待てと、議会と相談しなさいというようなことを町長が言わないといけないのに、ああそうですか、そうですかと。早く決めてしまえ、赤穂と同じにしてしまえ。それが先にあるから僕らは不信感を持っているわけです。こんなことやったら赤穂といい合併はできませんよ。それだけ言うときますよ、松本委員長。ご答弁していただけたらしてくださいな。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 工藤議員が言われるように、上郡は上郡の自主性を持って特別委員会を開催して、これからの合併協に向けて進めていきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 休憩します。 (10時53分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (10時55分)


 12番。


○12番(沖 正治君) いろいろ各議員から、また委員長さんの報告について質問があった中で、これは訂正しておかないといけないのではないかと思うところがあるんですけども。これ、小委員会の委員を決めるのに、2号・3号の議会の方ですね。これについては4人で協議したと。それによって選出したというような方向性の答弁もあったんですけども。また一方では、幹事会で選出してきたという答弁も出ておるんですけども。これはどっちが本当なのか確認だけしておきたいんですよ。委員会報告の中では、2号・3号の委員の中で話し合って出したというような書き方になっておるですけども。方や幹事会で選出してきたと。それを4人の2号・3号議員で了承したというようになっておるという答弁が、ここの中ではどうも矛盾しておるんですけども、どっちが本当なんですか。2号・3号委員で話し合って議長と委員長が出席することに決まったんですというのか、それとも幹事会の方から推薦してきて議長と委員長に委員として出席してくださいと言われたから、はい、わかりましたと言って4人で了承したのか。この分だけどっちが本当なんですか。何回も委員長言われたけども、幹事会で選出してきたということは。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これは事務局の方から指定はされておりません。とにかく2号・3号委員から、委員を2名出してほしいということで、高尾議長、副議長、委員長、副委員長4人集まりまして、その上郡はこういう形で出しますという相談をして決定いたしました。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) それなら、何でこの幹事会でしてきたことを何回も何回も委員長の答弁の中に出てきたんやけども、どうも不思議だなと。それが今言う6番、14番の議員から出てきたとか、また15番の方から出てきた意味の中で、どうもそこらの話が、それによって答弁をしたんだけども、どうもおかしな発言で説明だなと思っているんですけども。これもきちっと言えばあれなんですよ。赤穂の議長の方から上郡の議会に対して、うちはこういうメンバーでいきますから、これはいかがですかと。こういうようなことがはっきり出ておるんです。何もうちの議会でこう決めてくれというのではなく、うちのところはこういうメンバーで委員会を設置するようになったので、上郡さんもこういう方でいかがですかということで決まったということははっきりしておるんですがな。何ぼ中でどうだこうだと言っても、中の話がうじゃうじゃお互いに逃げ回るからややこしくなるんです。はっきりとしたら、何も皆誤解をなくし、気持ちよく委員会の委員に賛同もし、いろいろするんですけども、余りにも隠し過ぎるんです。赤穂と上郡の話が隠し過ぎるからややこしくなっているんです、上郡の方が。オープンにしたらいいんですよ。町長もいつも言われるように情報公開ですよ、これが。だからオープンにしておかないといけない。これははっきりしておるんです。赤穂から議長、委員長、学見の方ではだれとだれということを。同じメンバー出ております、上郡も。連合自治会長だとか、婦人会の会長は省きましょうということで、ほかのメンバーでいきましょうということははっきりしています。そういうふうにきちっとしているはずなんですよ。だから、それによってこっちのメンバーも同じメンバーで出ただけのもので、だから前日に委嘱状を渡して決定したと。これは規定の中で会長が指名することになっているんです。何も規定以外のことではないので、間違っていないんで、こういうようにいきましょうと決めただけのことです。そこだけやっぱり規定なり、流れというものを掌握してもらっておかなかったら、後々、各議員がいろんなことで問題が出てきて、こういう委員長報告に対してどうやこうやと出るんですから。答弁もきちっと1つの一貫性を持った答弁してもらわなかったら、今も私がおかしいなと思ったのは、2号・3号議員であったと報告では出ておるんですけども、答弁の中では、幹事会が選出されましたというようになっておるんです、報告の中では。これは後で議事録起こしたらわかります。これはよろしい。そういうようにきちっとしてもらいたい。オープンに。


 それと、えらい申しわけないんですけど、委員長さん。この協議会だより出ておるんですけど、9月号。この中で委員長さんに聞く間がなかったんで、この議会までしか、もう9月の議会は終わってしまっておるので、ここでお聞きしたいんですけども。この中で、協議の内容を合併の方式、新市名、新市の位置。


○議長(高尾勝人君)  休憩します。  (11時00分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (11時01分)


 12番。


○12番(沖 正治君) 特別委員会の構成について、意見も出ましたが、これについては議長並びに議会運営委員会などと相談させていただくことで、今後の検討課題とさせていただきたいとなっておるんですけども。これについて、議長なり議会運営委員会と相談されましたか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) まだ相談はしておりません。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) これ、委員会、11月15日ですな、開催されてから。相当日がたっておるんですけども。やはりこういう大事な合併のこういうような町民、上郡町の将来にかかわる、上郡町の存続をかけるような合併の中で、こういうことを委員会できちっと出たものが、いまだに審議されない。話し合いもなかったということは、ちょっとおかしいんじゃないかと。議員として、また委員長としての立場の中で、もう少し慎重に、やっぱり委員会に出たものは取り扱いをお願いしたいと思うんですが、いかがですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうようにこれから鋭意努力していきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) その鋭意努力というのは、これは行政言葉なんですよ。今までの行政言葉の中で、鋭意努力というのは絶対できないという話なんですよ。今までの流れからいくと。検討してみたいとかは行政言葉であって、だからこれはきちっと議会の中で話したときにやっぱり委員長なら委員長らしく、きちっといついつごろまでとか、こういう形の中で進めていきたいということはきちっと具体的に答弁してもわからないと何もなりません。ただ、文章書いて終わったではこれ済みませんので。だから、そういう言葉だけは、議員としてはそういう言葉はやめていただきたい。行政が使うなら幾分そういうことはあるんかなと。予算関係もいろいろあるんで、なかなか即答はできないということがあって、検討してみたいとか、鋭意努力してみたいというのは行政言葉でよく使いますけども。議会の議員としてはそういうことはやっぱり差し控えていただきたいと思います。そういう文言、言葉は。いかがですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) わかりました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますので、質疑・意見とも打ち切り、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、ご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 ここで暫時休憩します。再開は11時20分。  (11時04分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (11時20分)


 工藤議員より早退の届けが出ておりますので、ご報告いたします。


 それでは、引き続き、日程第7、請願書取り下げの件を議題といたします。


 請願第1号は、兵庫県立大学附属中高一貫教育校に関するもので、平成17年5月23日付で提出されたものであります。総務文教常任委員会に付託され、継続審査となっておりますが、このたび9月30日付において請願者代表、柳田謙一氏より、取り下げ願いが提出され、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 お諮りいたします。


 請願者代表、柳田謙一氏の取り下げ願いのとおり、取り下げることにご異議はございませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第1号の取り下げは、許可することに決しました。


 次に、日程第8、陳情書の件を議題といたします。


 陳情第3号は、次世代育成支援策・保育・学童保育施設の推進に関わる国の予算拡充に関する意見書提出の陳情書でありまして、9月22日提出があり、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 本件については、議会運営委員長からの報告のとおり、厚生経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、陳情第3号は、厚生経済常任委員会に審査を付託することに決しました。


 次に、陳情第4号についてでありますが、陳情第4号は、障害者の福祉・医療サービスの利用に対する応益負担等の中止を求める意見書提出に関する陳情書であります。9月22日に提出があり、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 本件についても、議会運営委員長からの報告のとおり、厚生経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、陳情第4号は、厚生経済常任委員会に審査を付託することに決しました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時。  (11時23分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。  (13時00分)


 日程第9、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 藤本祐規でございます。まず、私の所見を述べさせていただき、通告に基づき3点の質問をいたします。


 本年も早いもので、もう師走に入り、1年が過ぎていくときの早さを痛切に感じるものであります。同じように、時代の変化も実にめまぐるしいものがあります。現在、強力に推し進められているものには、行財政改革、地方分権があります。地方分権を支えるものは憲法の地方自治の原理であり、その指し示すものは地方のことは地方で決めるという考えであります。地方自治の危機が叫ばれて久しい中、今後の地方の活性化や地域再生に向けた課題やポイントを考えてみますと、市町村合併や経済対策の具体的手だてはもちろんであり、強力に進めるべきことは確かでありますが、根本的に重要な将来の地域再生や活性化の担い手となる子供たちの教育にあるのではないかと思うのであります。


 何事においても、人がなしていくことであり、その人がしっかりしなくては事が進まないと言えます。子供たちには、みずからが支え行く、この地方や国の置かれた状況を憂い、将来に向けて打破していくという気概が強く求められているのであります。そして、短い期間に広島、栃木と相次いで起こった幼い女児が犠牲となった無残な事件。日本中が憤り、子供を持つ親を不安に陥れた凶悪犯罪、犯人逮捕による驚愕が覚めやらぬうちに続く、新たな胸が痛くなるような報道、まさに子供を取り巻く環境の厳しさが明らかに私たちに突きつけられているのであります。


 事件が起きた地域のマイクを向けられたほとんどの人が、まさかこんな身近で事件が起きるとはと口にします。これはそう思いたくはないのですが、私たちの上郡も例外ではないということを示していることであります。テレビやインターネットの普及などで日本中、地域差などがほとんど感じられない時代になっており、田舎だから大丈夫ということははかない希望にしか過ぎない状況にあるのです。


 また、高校生が同級生を殺害した事件のように、未成年者が加害者となる犯罪も後を絶ちません。子育て放棄や虐待などといった社会秩序の崩壊に歯どめはかからず、ならくの底へと坂道を転げ落ちていくかのようであります。


 私はこれらに歯どめをかける有効な一手段として、教育のあり方を真摯に見直す時期にあり、急務であると思うのであります。教育改革は、国のみならず地方再生の重要な課題と考え、具体的な手だてとあわせて取り組んでいくべき問題であると思うのであります。


 以上の事柄を踏まえ、以下、3点の質問を行うものであります。


 まず最初の質問は、地域再生の具体的手だてである合併問題についてであります。現在、上郡町民の一番関心事は赤穂市との合併についてであると思います。前回の質問でも合併問題を取り上げましたが、十分に満足のいく答弁はいただいておりませんし、いまだ重要な課題も放置されたままであります。一番の関心事であるのに、消化不良の状態が続き、町民にも正確な情報が届けられていないというのが現実であります。反面、来年4月には赤穂との合併成立、相生との合併協議会はすっきり解消したなど、さまざまな誤情報が浸透しております。


 このような状況下、先月15日に合併特別委員会が開かれ、傍聴させていただきました。このときの私の率直な感想は、民主的な議論がなされていないということでした。また、よい合併とはほど遠い、合併に対して背を向けているかのような姿勢に見えて仕方ないのであります。町長の一連の言動や行動を真剣に受けとめていますと、私自身が撹乱されてしまい、煙にまかれたように本来の合併の意義、必要性がわからなくなってしまいます。


 そこで町長にお尋ねいたします。


 前回は、合併に対する姿勢とビジョンを問いましたが、いま一度原点に返り、我が町を除いて再編になった西播磨の将来を見据え、これから上郡町がどのような価値を見出し、どのような真の分権型社会の構築を目指していくのか。また協議中である赤穂との合併の意義を簡潔明瞭にご説明いただきたく思います。


 次に、地域再生の根本的問題、教育の質問に移ります。私は、常々教育問題は地方末端政治から積み上げていくべきものだと思っております。地方分権が叫ばれ、地域が主体性を持って個性ある真に豊かな地域社会をつくることが強く求められている時代に、地域が主体性を持ち、創意と工夫を凝らして教育に取り組むということは極めて重要であります。そして、その結果がみずからの地域の担い手の育成に直結するのですから、積極的に推し進めるべき課題であると言えます。子供を取り巻く厳しい環境について、前述しましたことを踏まえますと、私は子供の教育、育成における一番大切な要素は健全な教育であると考えます。その主体的に取り組まなければいけない健全な教育とは、心の教育であると思うのであります。


 物の豊かさに比べて心が貧しくなったと言われることこそが、教育の根底に横たわる深刻な問題だからであります。便利さや快楽だけを追求し、お金がすべてといった風潮が蔓延している状況では、この先社会全体としての大きな禍根を残す結果になることは目に見えております。人として普遍的に大切にしなければいけないこと。基本的には人間の尊重ということであり、それは命の大切さ、親、祖父母、祖先への敬愛の念、自然を愛する心、社会の一員という自覚や責任と義務、郷土を愛する心、国を愛し、独自の文化を大切にする心などがあると思います。


 このような基本的なことを小さいときから子供たちに家庭や地域・学校においてしっかりと教えていくこと。人として大切なものを教育の基盤に据えて、社会全体がこれを支えていくこと。これらが心の教育の基本であり、教育改革の目指すべき方向であると私は思うのであります。


 それには、我が国の歴史、中でも近現代歴史、そして受け継がれてきた伝統を他世代を通じて実体験から教え、そして先人の知恵と工夫に彩られた文化の教育が不可欠であると思うのであります。この心の教育を実現するためには、家庭・地域社会・学校の人々が力を合わせて取り組むことが肝要だと思うのであります。


 そこでお伺いいたします。


 学校教育における他世代地域交流の中で、近現代歴史や文化など、直に学べることの重要性を教育長に問うものであり、ご見解を求めます。


 最後に、社会教育問題、成人式についてであります。


 成人式は、敗戦直後に我が国が陥った虚脱の状況下に、何としても次世代を担う青年たちには明るい希望を持たせ、励ましてやりたい。この日本を立ち直らせるためには、若い世代の奮起しかないと、時の埼玉県蕨町青年団長が主唱し、青年まつりとして始められたのが起源であります。この2年後、昭和23年には国の祝日に取り入れられ、今日の全国的な成人式になっております。


 しかしながら、ここ数年成人式は全国的にさまざまな問題を引き起こし、本来の目的はおろか、一部の心ない行いによって、一生の記念の日となるべきが一生の恥のようになっているところもあります。


 教育問題の質問の折に、前述しましたように未成年者が被害者にも加害者にもなる犯罪の増加。失業率の悪化、正社員登用の減少に伴うフリーター、ニートと呼ばれる若者の増加など、半世紀の歴史を経て、若者を取り巻く環境は著しく変化しております。幸いにして、我が上郡町の成人式は荒れることなく、旅立ちを祝う式典として滞りなく行われ、続けられていることは大変に喜ばしいことでありますが、そこでお伺いいたします。


 21世紀の現在、時代とともに変遷してきた成人としての門出を祝う式典のあり方。今日的意義、成人として世にこぎ出す若者たちについて、町はどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。


 以上、3点とも見解が確実に受け取られるような言葉での具体的な答弁を望みます。再質問は、自席で行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、藤本議員の質問にお答えいたします。


 まず、1つ目の質問の合併についてということであります。これまでの経過は、合併協議会であったり、特別委員会であったり、また藤本議員もいろいろ傍聴に来られたり特別委員会に参加されていますので、ある程度のことはおわかりだと思います。


 私の考え方は、この日本の国の状態、また地方分権の時代にあって、上郡町がどういうふうに豊かな地域というか、恵まれた地域になるかということについては、合併は1つの避けて通れないことであろうと思ってございます。それで、先ほどいろいろ誤情報が出ているとか、背を向けているというお話がございましたけれども、私は何も誤った情報を流しているわけではなく、真摯に合併について議論を深めて、町民の皆さんにそれを開示して、上郡町がどうあるべきかということを皆で議論して進めていくという方向にしたいと思っております。


 藤本議員もご存じのように、現実問題としてはその具体的な項目について、やっとスタートにつきましてこれから赤穂との合併につきましては、特に最重要課題、それにつきまして議論が始まったところでございます。したがいまして、その中には合併の期日をいつにするか。また新市の計画をどうするかということも、これから協議会の上で議題に上って、赤穂と上郡でそれについてどうあるべきかという議論を重ねる、やっと始まったばかりでございます。


 したがいまして、情報がいつ合併するとか、そういう話はこれから詰めることでありまして、そういう情報が流れること自体がおかしい。合併協議会だよりなり何なりでこれからそういうことを詰めていこうとしている段階ですから、それはそういう状況をご理解をいただきたいと思います。


 経過を話しますと、途中の中断はありましたけども、赤穂市との合併協議においてはことしの9月の第6回の協議会から先ほど申しましたように、実質的な審議が再開されました。合併の方式であったり、新市の名称であったり、事務所の位置について方向が決まり、今後は先ほども言いましたように、住民の関心の高い協議項目ということを優先的に協議を進めることとなっております。


 この優先協議項目とされたことにつきましては、議員の定数であったり、農業委員の任期であったり、定数の取り扱いをはじめ、公共料金であったり、福祉のサービスであったりなどについて、合併後、どのように取り扱うかと。現在、その調整案を職員で構成する各専門部会や分科会で作業を進めております。


 次回の協議会の内容を年明けという予定になっておりますけども、そういう調整案について、俎上に上って、その内容をお知らせをしながら議員の皆さんであったり、住民の方々と一緒にそれについて考えてまいりたいと思っております。


 そういう状況で、私は何も背を向けているわけではなくて、前向きに協議を進めて、町の方向がどうなるのかということを皆さんで考えていただいて、方向を決めていくということに取り組んでいく所存でございます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 何も私は、町長が誤情報を流しておるとか、そういうことを言っておるんではなくて、町長のそういうあいまいな態度とか、前向きな姿勢とか、強い姿勢とかいうことが、町民に伝わらないから、そういうような誤情報が出てしまうんですよ。そういうことを言っているんです。町長がそういうような情報を流しているとか、そういうことを私は言っているんではないんですよ。


 これから、その合併協議会が進んでいくわけで、合併の時期については、例えば私が言っているのは、来年の10月だったら10月までにとか、そういう期日、はっきりした期日のことを言っているのではなくて、ある程度の目標設定をしてくださいと言っているんです。


 これは、ちょうど今から1年前、議会が解散になって、改選になったときに、町長は再三、3月31日の特例法期限の時期には間に合わせるように努力をするんだということをずっと言っておられたんです。これが目標設定やと思うんですね。これをしてくださいと言っているんです。何で、あのときはできて、今なぜできないのかということを、私は問うているわけでして、その目標設定というものをきちっとたてていただいて、それに向かって議会も行政も合併に向かって、今から議論なり仕事をしていくということでありますから、そういう目標設定は必要であると思うんですよ。今、まだ目標設定されていないと思いますけども。その辺、町長どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 1つは合併の特例法、特例債が使えるということで、平成17年3月が1つの区切り目でありました。それに間に合うことに越したことはなかったんですが、現実はそういう格好になりませんで、合併の新法、それにのっとって上郡町がどういうメリットが受けられるかということを協議していくと。したがいまして、今の現実でいいますと、平成17年3月までに決めるということと状況が違うのは確かでございます。議論の中で、例えば公共料金であったり、新市の姿であったりと、そういうことを私としては早急に煮詰めて、いつ合併するかということも含めて最重要課題であるということで、協議を進めていくということになっております。だから、合併の期日を先に決めてということではなくて、議論の深まりの中で大体これで情報が煮詰まってきたなと。その意思判断を問うといいますか。そういうことも含めて、物事を進めていきたいと。


 しかしながら、新しい特例法につきましても合併の支援プランということで、こういうことを支援するということはこれからも国の大きな流れとして支援をしていくということになってございます。財政支援についてもそうです。それから、行政の支援であったり、財政の支援であったり、そうです。そういうメリットをなるべく享受しようとすると、遅ければ遅いほど地方交付税についての優遇措置もメリットがないということになります。したがいまして、時期を何月何日ということは難しいですが、なるべく早くそういうことを進めるべきであろうということにつきましては、そういう方向で努力をしたいと思っております。


 したがいまして、これから協議の中で合併期日も含めて、重点課題として協議をしていくということで、その協議が1年も2年もかかっておるわけにはいきませんので、それについては多分1年以内、来年のある程度夏ぐらいまでには、そういう方向が決まって、大筋のプランがどうなるかというふうな方向で進めていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 前回の町長の答弁の中に、この時期的なことを問うたときに、この合併は早ければ早いほど上郡町にとって有利に働くんだということを町長はおっしゃっておりました。私も同じような考えを持っております。当然、だから町長は去年の10月にはその目標設定はちゃんとできたわけですから、その合併の時期が早ければ早いほど有利に働くんだと、そういうことまでわかっておるわけですから。例えば、町長の任期中には合併の成立ができるように、目標設定して努力したいんだということぐらいは、私は言うべきだと思いますし、それが私は強いリーダーの取るべき行動だと思いますけども。その辺、町長どうですか。任期中にやる努力をすると言ったからといって、任期中にできなかったから煮たり焼いたりするわけではないんですよ。そのちゃんとした目標設定を立ててくださいと。それに向かって議会も行政も一緒にともに頑張りましょうということを私は言っているんです。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、合併の協議が始まったばかりです。したがいまして、その詰まりぐあいといいますか、それに基づいておのずとその方向が決まってくると。私の任期中に合併の調印ができるかどうかということについては、今、それを明言せよと言われても、それはこれからの詰まりぐあいによりまして、早い時期に詰めていきたいということは私の思いとしてございますが、それについては、まだそれは明言はできないという状況であります。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 目標設定ですから、これについてはこれ以上言いませんけれども、早く目標設定を立てていただきたいということを言っておきます。


 それと、これ私、町民の方からよく言われることなんですが、赤穂市と上郡町が合併をしたところで、赤穂市にとって何のメリットもないんだと。だから、この合併は協議が進んでいく中で、つぶれてしまうのと違うかということを危惧されている町民の方は多いんです。僕は何事も角度を変えて物事を見ていくということは大事だと思うんですね。町長に角度を変えて、物事を見ていただきたいと思うんですが。赤穂と合併することによって、赤穂市の立場に立って考えていただきたいんですね。赤穂市の立場に立って考えて、上郡町と合併することで赤穂市にどのようなメリットがあるんですか。今、上郡町民は赤穂と上郡が合併したところで赤穂にとって何のメリットもないんだから、結局途中段階でつぶされてしまうだろうということを危惧されている人が、先ほども言いましたように多いんです。現実、赤穂市民もそういうふうに思っておられる方が多いと思います。町長は角度を変えて見たときに、赤穂市の立場に立って考えたときに上郡町と合併してどのようなメリットがあるように考えられますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 町民の方、赤穂市民の方、それぞれいろいろ考え方がございます。したがいまして、例えば合併について反対だという方もおられましょうし、当然上郡町民の方にもそういう方もおられると思います。したがいまして、それが多数かどうかということは、藤本議員がいろいろ町民の方とお話されて、それの方が多いということかどうかについては、私は何ともそこら辺はわかりませんけども。赤穂市も合併協議会で協議を進めるということについては、メリットがないのであれば、赤穂市も協議会をそれについて進めるという結論はならないと思います。両方でこれから協議を進めて、なるほどなと。新市としてそれぞれのエリアでできなかったことが広域でこういうふうにできるなということを議論を深めて、なるほどなという状況をつくって、判断をしてもらうということであります。したがいまして、例えば、特例債の話は1つはないのでありますけども、例えば、ある物事を成就するのに大きな組織で人材がたくさんいた場合に可能な場合と、広域でできる場合と、そういうことが行政効率といいますか、そういうことも当然メリットがございます。それから、財政シミュレーションで一部、長期でこういうふうになりますよといった場合の双方合わせての、それぞれ単独でいく場合、それから双方合併を決めて進んだ場合ということについてもメリットがございます。


 それともう一つ、新市の計画をそれぞれの特徴を生かして、その特徴のあるエリアを生かして新市の計画ができるということでもメリットがございます。そういう意味で、なるほどなと思えるような、これから議論が始まりますから、それで議論が、何やこういうことをやっておってなんじゃという話になれば、当然、市民、町民の賛同も得られないでしょうし、そういう意味で言いますと、私はメリットとデメリットは当然ございますが、合併してメリットがある。デメリット、よく言いますね、周辺地域が寂れるかもしれないとか。そういう意味でのデメリットをデメリットにならないように、どういうふうに努力をするかということについては、やる方法がある程度考えられる。デメリットをデメリットにならないようにして、メリットの優位性を生かすということを進めることによって、なるほどなというふうな情報をこれから協議会で詰めて皆さんにお示しをしたいと。


 したがいまして、赤穂として、うまいこといかないのと違うかなということじゃなくて、うまいこといくように、いい合併になるように協議を進めていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ちょっと聞き方を変えます。僕はちょっと言っていることと違った答弁になっておるようですので、ちょっと聞き方を変えて聞きたいんですが。町長は赤穂と合併することによって、要は今ここで赤穂市民にアピールしていただきたいんですよ。上郡町と合併することによって、こういうすばらしいものがあるんですよということを赤穂市民にここで訴えてほしいんです。赤穂市民から考えると、上郡町と合併して何がいいことあるんやと思っておられる方は多分多いと思うんですよ。だからそれを町長の価値観で我が上郡町と合併することで、こういうすばらしいことがあるんだよということを言ってほしいんです。赤穂市民に。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 地勢的に言いますと、赤穂は臨海部で、工場がたくさんあるという状況があります。上郡町は中山間部、海に面しておりませんで山に囲まれて自然に恵まれたということで、それぞれのまちの特徴がございます。それと、そういった中でも播磨科学公園都市も領域の一部にございます。そういう意味で、今、播磨科学公園都市で企業の誘致なり何なり進めようという動きが少しは前へ進み出したというような状況もありますけども。そういう面で赤穂に持っていない地勢的なものもございます。そういう意味で、自然に恵まれて、割と上郡は私が思うのに地域的にはまとまった、物事を何にするにしてもまとまって物事が進められるというふうな状況であろうかと思います。したがいまして、居住環境としてはそういう意味では、恵まれた地域であると思っております。


 それから、教育の問題にしてもそうですが、1郡1町ですから、割とそういう意味では教育の問題も割と今世間でいろいろ問題があって、上郡町に問題がないということではございませんけども。そういう意味でも恵まれた地域であると思っております。そういうふうな特性を生かして、それが赤穂と一緒になることによって、それがどういうふうにさらに進められるかということがございますけども、上郡町もそういう意味では先のことを考えると、潜在的にいろいろなメリットを持っているということは確かであると私は思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そういう教育のことも、我々上郡町と合併することによって、いろんなメリットがありますよと。これからそういう意味では充実させていけますよということだろうと判断しておきます。


 そこで、以前に町長は委員会で赤穂との合併の必要性をこのように語っておられるんですね。赤穂市のインフラの状況はそろっていると思う。赤穂市と一緒になったときに、インフラ整備は上郡町にウエートを占めると考えられると言っておられるのですよ。赤穂市はいろんなインフラ整備が整っておるから、赤穂市と合併することによって、これは今度上郡町のメリットのことを私は言っておるんですが。上郡町にそのインフラ整備をどんどんお金を継ぎ込んでいけると言っておられるんですけども。これは今でもそのように思っておられるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、それは新市の建設計画の中で議論をされることですけども。1つの市、町としてどういうふうに機能を持つか。例えば格差是正といいますか、同じ市民となった場合に、Aという地域とBという地域でそこら辺の格差があれば、それを是正していくというのが1つの合併の特に進めなければならない項目になってございます。例えばの話で、例えば赤穂と上郡が合併しますと、そこでの道路事情、アクセスのあり方をさらに行き来をするようにしましょうと。それが新市としてのあり方であるということになりますと、合併支援プランの中でも、そういうふうな新市の行政をうまく進めるための、そういう基盤整備、そういうことについての支援をしていくということもメニューの中に入ってございます。したがいまして、新しい市となることについては、どっちがよくてどっちが劣るということではなくて、全体としてどういうふうに、まちが総合的に整備をされるかということであった場合に、ある程度、例えば赤穂でこういう施設があって、上郡でそれが十分でないなということになると、新市としてそれをどういうふうにしていくかという議論の中にはそういうことが要素として加味されてくるであろうと私は考えております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) その上郡町に整っていないインフラ整備というものは、これからインフラ整備をしないといけない部分というのはどういうところがあるんですか、上郡町に。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) やはり赤穂市に比べて、そこら辺の十分に整っていない場合、例えばいろいろ公共の公民館にしても、そういう意味で言いますと、赤穂にハーモニーホールがございますけども。上郡町の中央公民館ということがございます。中央公民館も実際には収容人員が400人から500人以内というようなことで、例えば、ことし敬老会をやりましたけども。敬老会はお年寄りの方ですから、いすで座ってということでことし新しい試みをしましたけども。それでも2回に分けてしないといかん。収容人員が少ないというようなことがございます。例えば、そういうことであったり、図書館の設備であっても、そこら辺が上郡と赤穂市に比べると、だからそういう面もございます。そういう面でいいますと、例えばの話では、そういうこともございます。


 それから、町内を行き来するアクセスの方法についても、赤穂市は今ちょっとコミュニティバスというのも今、試行しておりますが、上郡町もそういうことについては当然考えていかないといけないんですけども。そういう面でもある程度インフラの面で整っていない面はあろうかと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この先ほど私は委員会で町長が答弁されたことを読みましたが、その前にちゃんと言っておられることがあるんですよ。上郡町は、総合庁舎なり、給食センターなり、そういう話がありますということを言っておられますね。そのインフラの状況はそろっているから、上郡町にウエートを占めることができるということを言っています。先ほど、答弁された中に、この総合庁舎、給食センターというものが全く入っていなかったんですが、それは今はもうそういうふうには思っておられないのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それも当然含めてのことで、例えばという話で、今頭に浮かんだのを述べたんですけども。給食のこともしかりです。それから、総合庁舎というのは総合庁舎をあの建物があるんですが、それをどういうふうに使うかということを当然考えていかないとだめだということで、それについて新市の計画をする場合にそれも含めてどういうふうに考えるかというのは当然のことだと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 最低限必要なインフラ整備はしていかなければならないと、私もそれは思っております。ただ、地方分権、この分権型社会を構築していく、合併をする1つの大きな意味としては、広域的行政にすることによって、行政のスリム化を図り、コストの削減をし、ソフト面でのサービスを住民に充実させていくということが、大きな1つの意味だと思うんですよ。今、合併が全国で進んでおります。その中で当然公共事業の見直しもやっていかないといけない。できるだけそういうインフラの整備は避けていかなければいけないという考え方の中で、給食センターというものがいかに地方自治体にマイナスの要素を産んでおるかということも大きな議論のあれになっておるんですよ。そういう意味でも、やはり上郡町もいろんな意味で見直していけないところがあると思うんですね。この合併を前にして。そして合併後もそうだと思います。


 そういう中で、広域的行政にすることによって、行政のスリム化を図って、コスト削減し、ソフト面からの町民に対してのサービスの向上を図っていかなければいけないということについて、町長はその辺どのようにお考えですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 藤本議員がハード面についてどう考えるかというようなご質問であったので、そういう話ですけども。合併のメリットで合併したからハードで箱物をどんどん建てるというのは、今の時代には合っていないと思います。最低限のことについて整備をするというようなことは必要でしょうけども。例えば、住民が本当に便利になったということについては、そういうきめ細かな、自分が必要としている情報が手に入るとか。例えば合併したからといって、いろいろ書類をもらうのに遠いところへ行くとか。そういうことが逆に言うと住民の人にとってみたら不便になったというようなとらえ方になると思うんです。そういう面でいいますと、それについては合併後も合併前もそう変わらないなと。逆に言うと手厚いいろんなことがサービスが受けられるようになったなと。したがいまして、合併につきましては、何もハード、箱物がすべてではありませんで、そういうやり方をどうするかというのが、その中のサービスのあり方をどうするか。それで効率よく、例えば人数をかけて金をかけてそういうことをしたら何の意味もありませんので、効率よく物事を進めるのにどうしたらいいかと。当然それが今回の具体的な個々の福祉のサービスであったり、教育の問題であったり、いろんなことでこれから協議をして調整を図って合併協議会の中で、この件についてはどういうふうな方向で調整をしていきましょうという提案が出てきます。それについて、協議会で議論をしてなるほどなという状況に持っていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私が、安則町長がこの上郡町長に就任したときに、1つ大きな期待をしたものがあったんですね。それはどういうことかといいますと、町長は企業経営者であったということなんですよ。これからの地方自治体は、国もそうなんですが、経営の観点というものを大事にしていかないといけないと思いますし、これは絶対的に必要やと私は思っておるんですね。徹底的に効率のよいお金の使い方をして、その行政コストの削減をしていく。その反面、そのサービスの向上も当然求められるわけですね。その中で創意工夫した予算配分をして住民の負担を軽減させていくという、そういう意味で、経営の観点というものは私はこれからの自治体も当然、もう今始まっていることですけども。絶対的に必要やと思うんです。そういう意味で、町長に対して私はその部分には大きな期待をしたんです。私はそういう考えなんですけども、町長はどうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 民間の場合と公的な組織の場合でそこら辺の感覚が違うことは確かであります。それと同時に公的な部分では住民サービス、すべてがコストで割り切ってやれるものとそうでないものがございます。したがいまして、民間でできるものは民間のノウハウを導入してということについては、藤本議員の言われることに私は賛成でありまして、そういう面でも、今回の協議の中で、そういう視点も含めてやっていきたいし、上郡町としてもそういうことはやっていかなければならないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そこで、経営の観点ということもそうなんですが、町長は町民のサービス向上に対して徹底的に努力をして頑張らないといけないわけですけども、いまだに相生との合併協議会がそのままなんですが、ちょっと努力しているようにも見えませんし、一体どうなっておるのかなと。ここのところは私は相生との合併協議会が円満に解決しなければ赤穂との合併というものはよりよい合併にならないということをずっと主張しております。ここのところまだ努力しているように思いませんが、一体どうなっておるのか、お答えください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 相生との合併の解消、それについては円満に解決をしたいと思っております。したがいまして、相生の市長とも話をさせていただいた経過はございます。回答は上郡町の議会で相生との合併協議会離脱宣言をしたと。そのことについてそれが撤回がなされないと協議には応じられないというご返事はもらっております。そういう意味で、1つは暗礁に乗り上げているのは確かであります。それにつきましては、議会の議長の方もそういう動きはされましたけども、同等の回答をいただいております。したがいまして、なかなかこちらがそういう思いでお話をしても、それは前提条件としてはそういうことですよというご回答をいただいたのは現状でございます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この問題については、いまいちすっきりしておりませんし、絶対的にすっきりしていただきたいと思っておりますから、努力を重ねて徹底的にやってもらいたいと思います。


 先ほど、合併特別委員会の委員長報告のときに、沖議員がちょっと言われておった、合併協議会だより。この中に、これ公文書ですよね。各赤穂市民、上郡町民に配られる公文書ですね。その中に、協議第23号、合併の方式についてというところで、合併の方式については、赤穂市及び上郡町を廃し、その区域をもって新しい市を設置する新設合併とするというふうに、もう決定しておるんです、協議第23号で。しかし、この協議第26号、今後の合併協議の進め方についてというところで、今後の協議は合併方式はじめ議員定数、あとずっと続くんですが、合併方式はここで決まっておるはずなのに、協議第26号でまた合併方式というのが出てきているんですよ。これ公文書ですよ。これ一体どういうことなんですか。説明してください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併の方式は新設合併で決まっております。方式について、ちょっと私もチェックが十分漏れたかもわかりません。合併の方式は決まっております。したがいまして、その合併の方式について、これから協議するという表現であればそれは間違っています。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) ここのところ早く追求していただいて、訂正するのであれば、またすぐに公文書で訂正していただくか何か方法を考えていただいて、対処していただきたいと思います。次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 藤本議員のご指摘になりました子供たちの安全の問題、あるいは子供たちの非行はじめいろいろな社会情勢の問題についてのご指摘がございましたけれども、私も同感であります。心の教育の大切さ、あるいは人間尊重とか、人権の尊重、あるいは我が国の長い伝統、習慣、そういったものを大切にしながらやっていくということ。またこの地域が大切に守ってきた伝統を生かしながら教育を進めていかないかんということについては全く同意見であります。


 通告されておりました歴史教育と他世代地域交流ということについて若干申し上げたいと思っております。以前に、阿部議員の質問にもありましたけども。歴史に関する学習は社会科及び総合的な学習の時間を中心に行っております。小学校の社会科では、第6学年で国家、社会の発展に大きな働きをした先人の偉業やすぐれた文化遺産について興味・関心と理解を深めるようにするとともに、我が国の歴史や伝統を大切にし、国を愛する心情を育てるようにすることを目的に、歴史上の主な事象について、人物の働きを調べ、歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに、我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めております。学習指導要領では、学習すべき歴史上の人物42名を例示しております。中学校では、歴史分野において、歴史的事象に対する関心を高め、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特徴を世界の歴史を背景に理解させ、それを通して我が国の文化と伝統の特色を広い視野に立って考えさせるとともに、我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てることを目標にして指導をしております。


 議員ご指摘の近現代の歴史教育についても、学習指導要領に準拠した形で指導をしております。特に第2次大戦から現在に至る現代の歴史指導においては、特定の政治的立場に偏らない客観的な指導を行うとともに、家庭の父母、祖父から教わったり、地域の老人に当時の様子をお聞きすることで、教科書の中の遠い世界の歴史でなく、家庭や近所の人が経験した、そこにあった歴史であると理解できる授業づくりを大切にしたいと考えております。


 次に、地域の伝統文化を継承し、地域の先人や文化に誇りを持てる児童・生徒の育成は上郡町の課題であると考えております。全国的な傾向として少子化、各家族化、孤立化など、先人の知恵や文化が伝わりにくい環境になっております。3世代の家庭の割合が高いであろう本町であっても、古きよき習慣や物の考え方などがゆらいでいるように感じています。


 本町の小中学校では、例えば梨ケ原小学校の総合学習での米づくりをはじめとして、各校の校区に応じた内容を総合的な学習の時間において、教材化し、地域の暮らしや産業について指導している学校もあります。児童・生徒がふるさと上郡に誇りを持って、ここに生まれてよかったと感じるために、ふるさとについての理解と体験学習が重要であり、総合的な学習、その他において、学習指導要領が許す範囲内において取り扱うことを大切にしたいと考えております。


 また、伝統文化の継承は学校での学習のみで実現できるような性質のものではありません。子供の本来の成長とはいかにあるべきかを学級懇談会等を通じて取り上げる中で、家庭内、地域においてよき伝統文化の継承が生まれるよう支援したいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) よくわかるんです。今、こういう現代だからこそ、私は他世代、いろんな世代が交流する中で、子供の教育を歴史とか文化・伝統とかを実体験の中から学んでいくということは私は非常に大切なことだと思うんです。


 ちょっとご紹介をしたいんですが、梨ケ原小学校では、秋の収穫祭として、地域のお年寄りや愛心園の方とか、そういう方を呼んで、子供たちがつくったお米をふるまって食べる。その中で昔の遊びを教わる。そして子供から年寄りの方は現代の遊びを教わるといったことを地域交流の中でやっておるんですね。この取り組みというのは、私は本当に高く評価しておるんです。私もこれ見学させていただいて、以前に私が町長が、重度心身障害者の支給金の減額の提案をされたときに、お金を支給するということをハードと考えたときに、ソフト面からの支援というものを何か考えていますかということを問うたときに、そういうことは考えていなかった。私はそういう梨ケ原小学校の取り組みが、私はソフト面からの福祉やと思うんですよ。教育長、梨ケ原小学校の現場へ行かれたことありますか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 収穫祭のときには行っておりませんけども。この前、学校訪問で行かせていただきましたし、研究発表で行かせていただいて、そのときの様子について、こういう状態であったということはつぶさに聞いております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 子供とお年寄り、愛心園の方が交流の中でいろんなことを学んでいく。すごく生き生きとして、和気あいあいとすごく楽しそうにやっておるんですよ。私はお年寄りの方、愛心園の方、すごく充実して帰られたんではないかなと思うんですね。これは、ああいう取り組みというのはお金は全くと言ってはあれですけども、お金がかかっていないと思うんですよ。そういう意味で、ソフト面からの支援、そういう取り組みをどんどんしていくということで、私は福祉の向上につながっていくと考えておるんですね。だから、こういう取り組みというものをどんどんやっていただきたいなと。その中で、近現代、歴史を実体験から学んだり、伝統文化をお年寄り、そしていろんな方から学んでいくということは、今のこの現代だからこそ大切にしていきたいと思っているんです。だから、こういう取り組みというのをもっと積極的に考えていただきたいなと思っております。


 次、成人式。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) それでは、次に3番目の成人式について、お答えいたします。


 日本の法律では、満20歳を成年としております。成人式は満20歳を迎える成年に権利と義務を持つ独立した社会人としてスタートすると同時に、一人前の大人として社会に対し責任ある行動をとらなければならない、厳粛な第一歩を踏み出す式典と考えております。


 上郡町においては、例年成人の日に成年の集いを開催しておりますが、過去3年間の出席率は平成15年が80.2%、平成16年が86.3%、平成17年が74.3%となっております。18年度の成人の集いにつきましては、出席率の向上等を踏まえ、企画運営等の見直しを図るため、新成人になられる方から成人の集い実行委員を募集し、成人の集いの企画運営等について検討しております。


 第1回目の委員会が12月3日に開催されました。残念ながら応募者は2名でございましたが、今後の他の同級生を誘って成人の集いの企画運営について協議してまいりたいということでございました。したがって、例年とは違った企画運営をしていただけるものと期待しているところでございます。


 なお、平成18年の成人の集いは61年4月1日生まれの町内在住231名と町出身者の方で町外に出ておられる6名を含め237名を対象としております。なお、これにつきましては、平成17年度中に20歳になられる方ということで対象になってございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私も成人式に2回参加させていただいたんですが、そこで感じたのは、何か行政がつくった成人式を滞りなく終わらそうみたいなところがあるんですね。町長が成人になった人に送ったメッセージがここに、成人の集いに書かれておるのですが、そこを読みますと、「上郡町はどのような道を進んでいくとしても、皆さんは上郡町の21世紀を担う大切な人たちであり、これからの日本を背負う貴重な人材として広く期待を寄せられています。」とメッセージを送っておるんです。これは全くそのとおりで、私は二十歳になって、これから上郡町を背負っていく若者に、もっとそういう決められたことを滞りなく終わらせるみたいな、そういうのはでなくて、もっと違う成人式を期待したいなと思うんです。


 そこで、町長に今回、来月また成人式がありますから、こういうことを当たり前のように、原稿を読むようなあいさつをするのではなくて、若者の新しく成人になった人たちに語りかけるように熱く語ってあげてほしいんですよ。若者が町長のその言葉を聞いて、この上郡町に生まれてよかったなと。これからもこの上郡町でずっと住んで働いて暮らしていこうと、そういう気持ちになるように、町長はもっともっと生身の言葉で語ってあげてほしいなと思っておりますので、来月、成人式、私総務委員会ですから、参加させていただくと思いますので、期待をしております。


 以上で、質問終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は14時15分。   (14時00分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (14時15分)


 通告2番、議席5番、由田五千雄議員に許可いたします。


○5番(由田五千雄君) 5番、由田でございます。ただいま、議長から発言の許可をいただきましたので、通告書に基づいて一般質問をさせていただきます。


 私は、昨年の水害を身をもって体験した者として、再三にわたって防災・水害問題について議論をしてきましたが、きょうもこの問題に関して、質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まず、第1に去る8月21日に実施されました災害時における情報伝達訓練の実施内容とその成果をどう評価し、検証したかについてお尋ねします。そもそもこのようなプロジェクトの実施に当たっては、確かな目的設定とその達成に向けて現状分析し、その問題点をどう克服するかという仮設を設定し、これを実証するために行われるものです。実施後はその仮設を評価・検証し、改善点を明らかにして課題解決に向けて施策を提起していくというのが道理であります。


 去る11月訓練実施のまとめについて報告を受けましたが、それぞれの領域の代表者から、こんな発言がありましたとか、こんな意見がありましたということの集約は受けましたが、それに基づく先ほどから申しております評価・検証、それに基づく問題提起というものはありませんでした。行政をつかさどる立場がこのようなことでは問題解決の道は開けないのです。念のために評価とは、そのことのできぐあいということであります。


 さきの訓練では、肝心の第3報が届かないという失態が生じましたが、そのことの検証はどうだったのでしょう。また訓練の目標、訓練の手順等の趣旨の徹底が粗雑であったようで、関係者の納得いくようなものではなかったのです。また、検証とはできぐあいのよしあしについて、検討を重ね、なぜそうなったのかを追求し、このことを正しく証明していくことなんです。第3報がつぶれてしまったのはなぜそうなったのですか。それを明らかにすることが検証なのです。今からでも遅くありません。確かな評価と検証を行い、施策の提言をすべきです。


 私は、昨年の風水害以来、防災関係について先ほども申し上げましたが、3回にわたって議論を進めてきました。その中で重点を置いたのは、情報伝達システムの構築についてであります。今回の訓練においてはまさにそのことが中心課題であったわけですが、どうでしょう。それを取り入れた訓練でしたでしょうか。従来の、いや、昨年のできなかったことの繰り返しではありませんでしたか。伝達には複数のルートで町民一人一人に的確に届けることが最重要課題なのです。命を守るためにです。


 こんな訓練で、それが確保できますか。昨年の危機的状況は全く行政の失点というべきものでありました。一体何を目指しているのかわかりません。こんな訓練は役場だけの訓練じゃないかという批評が訓練中にございました。


 町長は、3月の予算議会で17年度の最重要施策として、安心・安全のまちづくりを提唱されましたが、防災面での予算の裏づけは微々たるものでした。案の定、先ほど述べた程度の防災訓練でしかありませんでした。町長は、このような検証から、何を施策として取り上げねばならないかとお考えですか。いや、考える必要はないと思います。ただ計画をどう進めるかについて、かかっているわけです。と申しますのは、あなたのおつくりになった上郡町地域防災計画に、このことがまさに掲げられているではありませんか。その14節に防災情報通信システム整備計画をしっかり立ててあります。


 第1に、災害対応総合ネットワークシステム、いわゆるフェニックス防災システムの活用でございます。これは、県が昨年度立ち上げて、課長さんの後ろにでんと機械が座っておりますが。第2には、兵庫衛星通信ネットワークシステムの整備について推進しますと約束されております。第3には、防災行政無線の整備について、それぞれについて設備の充実とその活用を推進すると約束されております。


 フェニックス防災システムにしても、昨年の台風時にどれだけ機能したのですか。その評価検証はなされましたか。兵庫衛星ネットワークの整備も全く手をつけていない現状です。さらに防災無線も今こそ検討すべきです。過去において一度検討なさったそうですけども、この際、こういったことも抜本的に検討していかないとならないと思います。鉄は熱いうちに打てと、昨年私は申しましたが、だんだんと冷めるばかりの方向へ流れているようにしか思われてなりません。地域の公民館も以上のシステムと連携して、機能するような整備・充実を図るべきです。


 昨年来、災害復旧に追われ、減債、ソフト面においては手がつかなかったのが現状であります。建設課だけでも2億円も余る金をかけて復旧工事も今年度中に終結に向かいます。そこで18年度は先ほどから提起しております減債に向けて、確たる施策として取り組むことが必要であります。


 さきに挙げた4つの施設のうち、どれから、そしていつから取りかかりますか。町長の決断をお聞かせ願います。


 第2に、やはり防災対策として次のような施策を推進すべきであると考えていますが、いかがでしょうか。と申しますのは、私の地域において急傾斜地崩壊対策事業の工事をここ5年ほどかけて行いました。裏山の崩壊、流水、土砂の流入、落石の防止など裏山からの災害を防止する工事であります。1メートルから1.5メートルぐらいの厚さのコンクリートの壁を5メートル、6メートル、7メートルと立ち上げます。そしてその上に落石防止のフェンスを張るという工事でございます。この事業は県の事業で90%の補助率があり、残りの10%を町と地元関係者が負担するものです。


 なお設置条件として30度以上の傾斜地であること。それから、5戸以上の民家を保護するという条件があります。実はこの条件を持った地域のリストアップが町内に82カ所もあります。このことも先ほど述べました上郡町地域防災計画にちゃんと載っております。町当局はこのことを町民によく宣伝・公表して、あるいは啓発して、本事業の導入を図るべきであると考えるのです。町の負担が10%ということは非常に有利な事業で、裏山の危険地域の災害防止策としてはぜひ実行に移すべきだと考えますが、町長の答弁をお願いします。


 次に、第3の質問です。夏ごろから公表されております千種川床上浸水特別緊急事業についてであります。本事業は従来の県の河川改修方針から言うと、100年もかかろうかと言われていた事業でしたが、昨年の水害を機に急遽緊急事業として県が取り上げてくれたものでありまして、まことにありがたいことでございます。


 したがって、上郡町としてはこの事業を積極的に支援し、事業の完成に向けて力を発揮すべきであると考えます。事業の中身としては、町のかかわる部分として大きな問題は中学校の移転と、またその周辺の民家の移転ということです。町として、この大変革にどのような課題があるのか。それにどのようにかかわって、どう解決しようとしているのか、お聞かせ願いたい。そこでまず事業の概要をお尋ねします。なかんずく役場から北の川沿いの移転を要する範囲は、どの範囲なのでしょうか。県はいまだに公開しておりませんが、町としては情報をお持ちでしょうか。もしお持ちでしたら公表してください。わかっている範囲でお願いします。


 この事業は5年間の限定の事業だと聞きますが、この間に先ほど申しています大きな事業を進めるには非常に大きな課題を短時間にこなさなければなりません。そのための体制づくり、どのように体制づくりをして進められますか。その取り組みをお聞かせください。とりわけ中学校の移転先の確保と早期の学校建築、それは大きな問題です。民家の移転先の確保と建築についても住民の意思を十分反映し、納得し安心して移転ができるよう、町として十分配慮し、支援すべきだと考えますがいかがでしょうか。


 移転を迫られる地域の住民は現在いろいろと動揺しております。土地の売り買いに業者が入っているとか、家の新築の手続をしているのですけども、うちは入るのかどうかとか。あるいはこの夏新築したばかりの家、私の家はどうなるのだろうか等々、地元としては県に早く説明会を開いてほしいという要望が高まっております。町としても説明会開催の実現に向けご協力をお願いしたいのです。


 先ほど述べましたように、この問題の最大の課題は中学校の移転です。このことをスムーズに行い、あるいは将来の上郡の教育にかかわることですので、普遍性のある、そして町民の納得のある教育の場の構築に向けて万全の力を傾注すべきであると考えます。


 以上、大きく3点について質問いたしました。答弁をよろしくお願いいたします。なお、再質問は決められた席からいたします。以上です。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) まず、大きく2点、防災対策と千種川床上浸水対策特別緊急事業についてということで、昨年、台風の被害を受けまして、それを今後に生かすということで、何が大事かということで、情報を伝える訓練をしましょうということでさせていただきました。何分、そういうことをやった経験がございませんので、企画する方も大分苦労してやった経過もございます。とりあえず、そこにつきましては住民課長の方から報告をさせていただいて、その後、ちょっと私もまたお話をさせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) それでは、まず1番目の防災対策について1点目の情報伝達訓練の実施とその評価及び検証、2点目の検証をどう生かすのか、今後の防災対策はということにつきまして、一括して回答させていただきます。情報伝達訓練につきましては、風水害の発生時における水防本部と現地指揮本部、消防団、自治会との連携協力体制の確立と町職員、消防団員、自治会員の防災対応力の検証を行うとともに、防災意識の高揚と向上を図ることを目的といたしまして、本年8月21日日曜日に実施いたしました。


 訓練想定を、超大型の台風が襲来し、集中豪雨となり、河川・池の堤防欠壊のおそれがあるなどとして、午前7時50分に役場内に水防本部を設置し、千種川の水位上昇の想定によりまして、水防本部から現地指揮本部に情報を発信、各現地指揮本部から各自治会長に情報を発信後、各自治会長は自治会の状況を現地指揮本部に報告し、現地指揮本部は当該自治会の取りまとめを行い、水防本部に報告を行うといった情報発信及び報告受信の双方向訓練を、千種川の増水想定によりまして、第1報から第3報の情報伝達訓練を実施いたしました。なお、消防団についても同様に実施し、一時避難所に出向き、避難誘導等を実施してございます。


 この訓練の検証につきましては、水防本部、各現地指揮本部、消防団からの意見等、並びに防災対策会議を開催し、各種団体よりご意見等をいただきました。主な意見といたしましては、各地区公民館の電話機が1台しかなく、時間のおくれの原因になった。それぞれの地域に合った情報伝達訓練をしてはどうか。また、実際の場合、通行どめ、通行規制といったことの情報提供もお願いしたい。情報伝達訓練は初めてのことで大変だったと思うが、今までなかったことなのでよかったと思う。自治会員全員に情報伝達することが困難である。自治会独自のマニュアル・連絡網などが必要である。水害・地震と区別した避難所の見直しが必要である等々のご意見でございます。


 情報伝達訓練の実施に当たりましては、さまざまな課題等が見えてまいりました。また地区別総合防災訓練の実施をしていただいております。また、防災対策会議での協議、あるいは一部自治会への説明会等によりまして、防災意識の高揚並びに向上が図られたと思っております。


 続きまして、2点目の検証をどう生かすのか。今後の防災対策につきましてお答えさせていただきます。先ほど申しましたご意見をもとに現在各地区公民館の電話機の増設や情報発信の手段といたしまして、携帯電話メールによる災害情報の一斉発信が可能なシステムであります兵庫防災ネットへの加入等につきまして検討しております。


 また、防災資機材の整備といたしまして、災害発生時の情報伝達及び非難誘導に必要となるサイレンつきのハンドマイクや、浸水孤立した場合の救助・救命ボート、また災害現場の本部や救護所等に活用できるテントの購入につきまして、県に対しまして補助事業の申請を行っているところでございます。


 また、今後の情報伝達訓練・総合防災訓練等につきましても、本年度の検証、ご意見、反省を踏まえ各種団体と十分な検討、協議を行いまして、連携と協力体制の強化を図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 一応、防災計画、最初の計画書にありましたようなことをご説明いただいたんですが、先ほど申しましたように、電話1台しかないのはわかり切って、そこから20何ぼの自治会に連絡しないといけない。それを全部返事もくださいというわけですから、大変な時間が必要なんですね。1本では足りない。こんなことは訓練する前も後もわかり切った話です。そういったことで、ずっといろいろな人たちが皆さん意見を述べられておりましたけれども。先ほどこういう施策をしたいと思います、県の補助だとか、あるいは防災ネットを活用したいということをおっしゃるんですが。そういう私の申します検証がなされたということを承りますが、その中で1つ兵庫衛星防災ネットワークシステムと、これを検討したいとおっしゃったんですか。このことについてもう少し具体的にどういうシステムなのかということ。それからそれをするにはどういった経費、お金がかかるのかとか、あるいは住民にどういう体制を敷いていくのかとか、この辺についてできるだけ詳しく教えていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) それから1点、ご質問の中で兵庫衛星通信ネットワークシステム、これにつきましては私の事務室の中にはございませんで、企画管理課の方にシステムとしてございます。それといいますのは、これは上郡町が孤立した場合に、衛星回線を使った電話回線でございまして、これにつきましては通常は余り利用しないと。電話回線が飛んだ場合にそれを使ってするということで、それは整備されてございます。


 それから、ただいまのご質問の内容は、私の回答の中の兵庫防災ネットという内容だと思います。この兵庫防災ネットにつきましては、ラジオ関西が独自に開発した携帯ホームページ、ネットワークシステムというものを使用してございます。すべての携帯電話会社のホームページの一括作成をはじめ、ホームページを自動挿入させたり、写真を携帯電話会社ごとに自動変換することが可能なものでございまして、また県下に出された緊急気象情報等を住民に直接メール配信するというようなものでございます。


 このシステムにつきましては、兵庫県におきまして、県庁、全県民局阪神間の市町を中心に本年4月より運用を開始しているものでございます。このシステムに上郡町のホームページを開設しまして、住民の方がこのシステムにメール登録をすることによりまして、県庁、県民局、そして上郡町が発信する情報が登録された携帯電話に一斉にメール配信されるということでございます。


 ラジオ関西においでいただきまして、内容をお聞きしますと、このホームページの開設の経費としまして、市で10万、町の人口の中で1万人以上につきましては、7万円ということでございます。上郡町の場合、消費税を込めまして月額7万3,500円となるものでございます。


 それから、今、住民のどういった体制ということにつきましては、このメールにつきましては、各個人の携帯電話のメールに入るわけですけども。メールの受信した場合も、受信料というものがそれぞれ携帯電話会社で設定されてございます。また、その使用料のそれぞれ皆さん方もご承知かと思いますけども、携帯電話通常使い放題の契約、あるいは着信だけのものとか、いろいろな契約内容もございますので、料金が個々それぞれまちまちでございます。こういったことにつきまして、このシステムを導入する場合には住民の皆様のご理解を求めなければならない点として、この受信料のご理解をいただかなければいけないかなということを思っております。


 以上、簡単ですけども。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) その受信料云々ですね。大体使い方によりますけれども。要は目的は災害時の1年のうち、ある期間のある時間帯が頻繁に使うということになって、あとはそんなことはほとんどないと。緊急災害に関して言うならば。そうすると一体どのぐらいの負担になるんですか。通信料というのは。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) お恥ずかしいことでございますけども、私、メールのそういったものをしたことがございませんので、職員に聞きますと通常のお友達とかそういった方にやる場合は、円単位の受信料であるとお聞きしております。ただ、発信の文字数とかいろいろあるようでございまして、今議員がおっしゃったように、一方的に入ってくるメールでございますので、台風あるいは地震が発生した場合に、県庁の情報、県民局の情報、そして上郡に被害があった場合、あるいは台風が接近した場合なんかは上郡町の情報も入ってきますので、強制的に入るものですから、そこら辺が台風が1回来るごとに何回入るのかといったことも全然まだ未知数でございまして、この4月からですから、まだ近隣の市町もまだ加入していないような状態で、県下でもまだ数がしれております。そういった最近入られた市・町もございますけども、ことしこの近々にはそういった災害はございませんので、情報もお聞きすることができません。今後そういった市町にお聞きしまして、おおむねの大体の住民のご負担がどのぐらいになるものかというものを、また調査もしてみたいなと思っております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 町長さん、この4項目をどうするのかと。


○議長(高尾勝人君) 起立して発言してください。


○5番(由田五千雄君) 上郡町の防災計画の4点、これについてどう考えるのですか。先ほど課長はメールを具体化したいと言っておりますが。よろしくお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 情報伝達訓練をやったのが初めてです。今、由田議員が言われるように十分じゃなかったことが見えてきたわけです。それはやったから見えてきたということが言えると思います。だからそれをやっても、ことしだけやってもういいではないかいう話ではなくて、まずそれで例えば実際の災害が起こったら、一斉にどこからも電話は入ってこないです。多分上流から入ってきて、だんだん下流に行って、自分のところはどうするんやと。ところが今回の企画が全部一斉にあっちもこっちもえらいことになったと電話を入れというから、全部から電話が入ってくるという話しになって、それも時間を同じ時間に決めていますから。それは現実にはそういうことではないわけです。例えば、鞍居川が十分でなかって、そこから電話が入りだしたと。だんだんして下流の竹万地域に入りだしたと。だから、情報伝達訓練の想定もちゃんともう一遍吟味してやらないと、一斉に電話が町に全部入るということ自体がおかしいので、繰り返しやっていかないと意味がないことであるということを認識しております。だから、それについては繰り返しをやってノウハウをためるということが必要だろうと思っております。


 そういうことが見えてきたということなんですね。それともう一つは、例えば情報というのは、自分はテレビを見たら、家の前を見たら不安なんだけど、これはどうなんだろうかと、それぞれの人が皆、知りたがるわけです。だからそれをだれでも知りたいなと思ったときに、情報が知り得るような状況をどうつくるか。それが今言われるように、まだ試験的な状況なんですけど、一斉にこちらから一方的に流すと、登録している人は強制的にメールが入ってくると。今、こうなっていますよとメールが入ってくるというようなシステムを、兵庫県がそれを前向きに取り入れていきましょうということで、それについては、規模の大小はあるんですけども。前向きに検討すべきだろうということで、今、住民課で検討させております。


 現地の方では、私の場合は既に首長は何か緊急連絡があったら、西播磨県民局はそんなことは関係なしに強制的に携帯に情報が入るようになっています。それに似たようなシステムです。やはりそれは確かに全然別のところで会議しておりましても、急にぱっと入って、これ何とか警報が出たんだなと。上郡町の上流では大雨になりそうだというのが入ってきますので、ふだんなら全然知らなかったということが事前に情報が入ってきますので、そういう意味でもちょっと私自身はそういう意味では、現実問題としてそういうことを経験しておりますので、それについては1つの知りたい人には強制的に入ってくるというのは、有効な手段だということで、住民課で前向きに検討するように指示をしておりますので、まだ今言われるように、料金がどれだけして、それぞれの人が負担がどれだけになるのかというのは執行してみないとわからない状況です。ただ、それについては、希望する人が携帯電話登録していただいて、それはそれぞれの自己負担ということにならざるを得ないので、それを何円、何十円をということはちょっと物理的に難しいかなという感じはしておりますけれども。それについては前向きに取り組んでいきたいと思っているのが現状です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) それはそれで結構なんですけども。私が申します、いわゆる町の防災計画に上げていらっしゃる第1、第2、第3、第4までのこの計画をどのように進めようとするのか。そのメールの話ですね。これは検討しましょうと。これが第1のおたくが進めようとされる施策ですか。それぞれ4点皆大事なんですからね。一遍にするというのは当然無理な話ですけども。見通しとしてこの4つのうちどれから始めていつごろ実現したいという方向をお持ちですかと聞いておるんです。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、特に情報伝達訓練から見えてきて、情報を伝えるということについて最優先で考えていきたいと思っております。防災計画につきましては、いろいろ長期的な問題もございます。それから、すべて整えようとすると財政的な問題もございますので、先ほど課長も言いましたように、兵庫防災ネットについての検討、それから防災資材の整備とか、そういうできるものからそろえていくということで、県とも相談しながら進めていきたいと思います。個々にこれがどこまでどこまでということで、まだ十分すべてができておりませんので、優先としてはそういうことを優先に対応していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 1つ申しましたように、一応第1の災害対応総合ネットワークシステム、いわゆるフェニックスですね。これについては施設があるわけですけども。これを十分に活用するという点においては、今後大きな課題があると思います。さらに、兵庫衛星通信ネットワークシステム、これも町役場にあるそうですけども。先ほど申しましたように、これを機能させていく一人一人に行き渡る道具として機能させるためには、たくさんのエネルギーが要ることだと思いますけども、そういうことも防災訓練の機会を使って、どんどん実施をしていただきたいと思うんです。そしてまた町長、先ほどいろいろとおっしゃいました、訓練のやり方もいろいろありますね。いろいろな段階の訓練もありますし、その地域の特性に合った訓練も必要でございます。これも、計画を立てて年間計画なり、ロングの計画を立てていただいて、しっかりとこのあたりを防災をキープしていただくような手はずをぜひ整えていただきたいと思います。このことに関しては以上です。


 次の方へお願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次に、急傾斜地の崩壊対策事業ということで、まず技監の方から説明させます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) それでは、急傾斜地崩壊対策事業の導入をということで、急傾斜地崩壊対策事業の事業概要についてでございますが、崖地に近接した場合に、住む住民の生命を守るために実施されている事業でございまして、本来はその土地の所有者や管理者が個々の責任において工事をしなければなりませんが、それを行うことが困難な場合に県がかわりにかわって施行することができます。当工事としましては、恩恵を受ける範囲が限られ、多額の費用と高度な技術を要することから、地元、町、県が一体となって事業を実施しなければならないという工事になっております。この一体となってというのは、事業費の負担を県、町、地元でかぶるということで、受益者負担という形で町には負担がかかりますし、地元には地元負担という形で経費の負担がございます。


 工事実施の場合についてでございますが、工事を実施するためにはまず急傾斜地崩壊危険区域というのに指定をしなければなりません。指定の要件としましては、崖地の傾斜度が30度以上、かつ斜面の高さが5メートル以上、かつ斜面に隣接する人家が5戸以上ということで、その場所について県が指定することが可能でございます。なお、危険区域に指定をされますと、土地の掘削、盛土、水を停止させる行為などは制限行為の許可を申請し、技術審査を受けなければならないということで。


 ちなみに、最近では上郡町の事業実施施行箇所というのは、14年、15年に井上地区の方で事業実施をしておりまして、その後の事業要望は現在のところございません。しかしながら、ないから要望がないということをよしとするのではなく、今後はこのような事業があるということを対象地域の自治会等に広くPRしていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 最後のそこですね。町民の方はほとんどご存じないと思うんですよね。私はいろいろ探して探してこの事業を導入してもらったんですけども。ひとつこのことをよくPRして、災害防止、安心・安全のむらづくりにぜひこれを取り入れていただきたいと要望いたします。


 それでは、河川改修問題。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 千種川床上浸水対策特別緊急事業ということでございます。これは、今県の方で計画をしておりまして、国の方に要望しておるんですけども、正式にまだ決定がしておりません。例えば、18年度に予算がつくと18年度から5年間、もしこれが18年度が見送りになりますと19年度からということになりますので、県が正式に例えば現地説明会をするにしても、今できるかというと、なかなか難しい状況にあるのも確かです。ただ、概要としては何年に手をつけるにしても、こういう概要ですというのは大体お聞きをしておりますので、それについては技監の方から簡単に説明させます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) それでは、本事業の概要について説明させていただきます。


 この事業は、災害関連事業ということで、事業主体は兵庫県でございます。事業名が千種川床上浸水対策特別緊急事業ということで、事業区間につきましてはJR山陽本線の鉄橋付近から上流へ大枝新田橋の上流までということになっています。事業期間は、事業採択から5カ年ということで、平成18年に採択されますと平成22年度までということになります。事業延長は3.2キロメートルということでございます。


 それから、事業の内容ですが、この事業は千種川の事業区間の右岸側を整備するということで、右岸側の拡幅改良を進めていくと。それによって河川断面を確保する計画となっております。


 それから、事業内容につきましては、築堤、掘削でありましたり、護岸の整備、それから大きなのは橋梁整備工事ということで上郡橋、隈見橋、大枝新田橋の橋梁改良と。それから頭首工整備といたしまして、大持遺跡の改修というのがございます。ちなみに用地買収の全体的な面積としましては、6万8,000平米。それから補償するべき物件につきましては、74戸ということで人家が40戸、倉庫が34戸の内訳になっております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 大体土手をどのぐらいひくのか。このあたりが一番聞きたいところなんです。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) この計画の以前に千種川委員会というのがあって、由田議員もよくご存じの委員会かと思いますが、その委員会で千種川河川整備の計画をつくっております。その中身によりますと、上郡の役場内付近の断面が168メートルということが記載されておりますので、大体今現在役場の前につきましては、完成断面ということで役場の前の道路が堤防になるということになっております。それから、中学校付近におきましては、約3分の2程度かかるということで、約幅が90メートルほどあるんですけども、やっぱり60メートル強なくなると考えております。幅につきましては以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) これは教育長か町長にお答えいただきたいと思いますが、中学校の移転問題ですね。大きな問題ですね。これもまだ国の何が通っていないからということなんですが、通ったから今から5年間に早くやれというのは大変なことなんですけども。この中学校移転問題についてを中心にしたこの改修問題について、プロジェクトを挙げて云々というような話を町長、前におっしゃいましたけども。その辺はどうなりよるのですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、由田議員が言われるように、正式には決まっていない。しかし決まったらもう期限が限られているということで、今正式にプロジェクトをつくってということではなくて、関係部署がどこどこが関係して、事前にどういう情報を収集して、どういうことをしていかないかんのかなということにつきましては、千種川の河川改修に対する調整会議という組織で、情報を共有するような状況をつくっております。部署としては当然、建設課、教育委員会、それから実際に中学校の移転が場所が決まるとすると、その移転工事であったり、造成工事であったりということで当然都市整備ということで、その3部門で、もしそうなった場合ということで何が問題点があって、どういうことを急いでしないといけないのかということで、今、協議を進めております。


 その中でも特に、今言われるように、中学校につきましては、ある日突然学校がなくなって、授業がストップするというわけにはいきませんので、それについては年を明けてから、中学校の移転場所等の検討委員会というのを組織する予定にしております。したがいまして、分担が違ってくると思います。建設課なんかは町道川筋線というか、道路改良のことを中心にしないといけないし、教育委員会については中学校の移転先であったり、その規模をどうするかと。今後の上郡町の教育環境にかかわってくることですから、ただ移転してそれで済んだということではなくて、もうちょっと上郡町の将来を見据えてどうあるべきかということで、それも検討しておかないといけない。


 場所に変わって、それで済んだという話ではなくて、前段のことをよう詰めておかないと、そこまで読んでいなかったのかという話になりますから。それを今だから、千種川の河川改修についての調整会議ということで、そういう協議を何回も重ねているというのが現状です。


 今度、実際には3月に予算についてはゴーか、1年延ばしになるかが決まるということで、4月に町の組織を組織変更して、そういう部署を今のところ建設課主体で対応しようということで考えております。したがいまして、今かちっとつくって動けるという状況ではないので、情報をちゃんと共有してそうなった場合にはすぐ動けるようにということで、今調整会議で物事を調整して進めておると。当然、県との協議が一番大事になりますから、県が言われたように中学校が3分の2とか、それは最終的にどうなるのか、また変更があるのかということを含めて協議します。


 それから、当然、用地の買収であったり、立ち退き、別のところへ変わると。どういう要素があって、中学校の跡地をどういうふうに利用するか。当然、中学校がもし河川になって堤防になっても跡地は残りますから。跡地の利用も含めて考えるということで、今そういう協議を鋭意続けているというのが現状であります。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) 概略はお聞きしましたが。私の先ほど質問の中にも申し上げましたように、地域は非常にこのことに関心が深いと。直接この問題をクリアしないとならないという、各家庭が課題を大きくかぶされておりますので、早く私のところはどうなんだろうかということ、あるいはあそこの農地などについてもいろいろと入ってきておるわけですね、業者が。そういうので先ほども役所さんは、やっぱりきちっと予算が通って法律ができなかったらできませんわということですが、住民サイドから言うと、早くそういったことが知りたい。先ほども申しましたけれども、家を今、手続しているんだけど、うちはどうなるんだろうかという聞き合わせがあるわけです。そういう意味において、私はこの上の県民局へぜひ説明会を、今の段階の説明会を開いてくれないかという要望を上げるつもりでおりますけども。ひとつこのことも町の方からもご支援をいただいて、決まってはいないけども、もし決まったらこうなるんですというレベルで、ぜひ説明会も開いていただいたり、あるいは町長さんが今までおっしゃっている対応の説明を持つべきだと思いますので、ひとつその説明会のご支援についてもお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) その点について、ちょっと今、県当局と技監の方で詰めてもらっておりますので、近況を技監の方から報告をさせます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) ただいまの井上地区への事業説明でございますが、県の方にはお願いをしておりまして、この12月13日の休会のときに一度お願いに上がるという連絡をとっておりますので、一緒に上がっていただいて、また協議をお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 5番。


○5番(由田五千雄君) どうもありがとうございました。それでは、これで私の質問は終わりますけれども。大きな課題をクリアするためにどうぞひとつご尽力いただきたいとお願いします。


 以上で終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告2番、議席5番、由田五千雄議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は15時20分。   (15時05分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (15時20分)


 通告3番、議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) 8番の阿部でございます。ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 現在、上郡町は赤穂市との合併協議会を進めております。再開から3回行われておりますが、私も傍聴に行きましたが、事務局からの報告を聞くだけで、何ら意見も質問も出ない、単なる報告会に終始しておるように感じられてなりません。このように思われている傍聴者は私だけではないと思います。大切な時間をやりくりして、合併のことが気になるがゆえに傍聴に行っているのです。1回の協議会に事務局をはじめ協議会のメンバー、関係者各位、大勢の人が出席し、たった1時間ほどで終了する。こんな中身のない協議会は税金のむだ遣いと言われても仕方あるまい、そのように私は思います。


 まず、第1に目標の設定がないということです。何回の協議会を開催し、何年の何月をめどに進めようと前向きな意見も出ません。そして、新市のまちづくり小委員会も超多忙な人を人選しております。これでは事務局任せの小委員会であることは明白であります。そして、最終的な合併の決定は議会であり、そして両市町の住民投票でありましょう。もしも合併特例の平成22年3月までだらだら協議会を進め、両市町の協議会で合意したとしても、議会で否決されたり、また両市町の住民投票でどちらかの住民の反対票の多かったときは、この合併は流れてしまいます。そこでお尋ねいたします。


 第1に住民投票するのかどうか。赤穂市も上郡町も両市町も実施の方向で話し合いをしているのかどうか。また何年の何月ごろにするのか。協議会でどのような項目まで決まったときにするのか。お答えを願います。


 第2に今後の協議会の進め方と合併時期のスケジュールをお尋ねいたします。赤穂市の豆田市長とはどの程度の話し合いになっているのかお答え願います。何年もかけて協議を進めて、最後の住民投票での決定であり、そのとき反対多数で流れるようであるならば、まさに税金のむだ遣いの見本と言われてもやむを得ないでしょう。町長の今後の展望と目標を合わせてお答えください。


 次に、前回の9月定例会でも質問をしましたが、来年度の予算作成する前の大事な12月定例会ですので、あえて同じ質問をさせていただきます。近隣市町の例のないチャイルドシートの購入費の補助金であります。私は昨年、若いお母さんから補助金で購入できてうれしかったとの報告を受けて喜んでおりました。先輩の議員や行政の先輩の英断をたたえたいと思っておりました。ところが、その同じお母さんから、ことしの5月に電話がありました。ことし2台目の申請に行ったら廃止になったとのこと。がっかりして帰ってきましたとのことであります。この補助金の廃止は議会にも報告は全くなかった。そして5年間でその法令の趣旨が定着したからとのお答えでありました。


 ところで、当町のチャイルドシートの着用率とか、定着率とかはどのようなくらいになっているのかお答え願います。私にはそれほど定着したとは思えません。今、国会でもチャイルドファースト、すなわち子供を最優先社会の実現に皆が一生懸命に取り組んでおります。子供を産みやすい社会の実現、そして子供を育てやすい環境の実現であり、また子供を安全に育てやすい社会の実現、これは私たち大人の最大の義務であります。私ども公明党では、児童手当を小学生3年生から、今度6年生まで引き伸ばすよう今強く要望しております。


 去る12月5日、政府自民党に抗議を申し上げました。幹事長、政調会長での話し合いがありました。そこでほぼまとまったようでございますので、来年の4月実施には間に合うように感じられております。


 さて、このように全国至るところで、国も県も挙げて児童優先社会実現のために頑張っているとき、それに逆行するような補助金の廃止は絶対に許せるものではありません。住民課で予算立てができなかったら、健康福祉課の来年度の予算で計上できますように、強く強く要望するものであります。


 次に、3月度定例会で質問しました、役場に提出します交付申請書のあて名の件でございます。敬称のことであります。敬称の上郡町長、これは立派な敬称でございます。それにまたなお「様」と書いてあります。様を「あて」に変更する意思はあるのかどうかと質問をしたところ、よいことだと思うので前向きに考えますとのお答えでございました。ただ、在庫の問題もあるので検討しますとのお答えであったと判断しております。どうなりましたか、お答えを願いたいと思います。町長、在任中に実施となれば、来年度に予算計上になることと思い、12月の本会議であえて質問させていただきました。予算の関係ということならば、ゴム印で訂正させることも可能だと思います。実施時期をお答えください。


 最後に、これは質問ではありませんが、前回9月定例会での一般質問の際に、郷土の英雄である赤松円心公を学校でどのように教えておられるのか、教育長に質問した関係で報告をさせていただきます。去る11月23日、白旗城まつりで教育長と赤松小学校の末政校長よりうれしい報告がありましたのでご紹介します。


 赤松小学校5年生11名が第4回城の自由研究コンテストに赤松円心ゆかりの白旗城と苔縄城を研究し、「僕たち、私たちの校区、赤松にあった2つの城について」と題し、応募したところ、審査委員7名の全員の推薦をいただき、最高の賞である最優秀賞文化科学大臣奨励賞を受賞したとの報告でありました。まことにうれしく感動しました。この場をおかりしまして、関係者の皆さんに心より厚く御礼を申し上げるものでございます。子供たちも本当に喜んでおりました。議長と同じ校区ですので、ともに喜び合いました。質問ではありませんが、教育長の所見をお聞かせ願えればありがたく思います。


 以上で、私の一般質問は終わります。再質問は決められた席より行います。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 阿部議員のご質問にお答えします。


 先ほど阿部議員がお話をされた、合併協議会が進み出したが中身がまだ充実していないんじゃないかというお話でございます。決して中身を薄いものにしようということではなくて、先般も前回ありました合併協議会でも重点項目これこれを詰めていきましょうということで、詰める内容については全部出して、そこがこういうことが両市で違いがありますねということで、これからそれぞれの分科会、専門部会でしたのが上がってまいります。したがいまして、今まではそういう報告事項が主でしたけれども、次回からはこれをどうするんやと。例えば料金の問題、これはどうするんやと。新市の計画どうするんやと。順次上がってまいりますので、それは今までのような格好ではなくて、中身の議論に入っていきますので、意図してそういうことをしているわけではないので、それはよくご理解いただきたいと思います。


 それで、その中で、今後1つ住民投票のことについてご質問があったと思います。合併につきましては、住民の生活に当然密接にかかわる問題でございます。したがいまして、住民の声を十分に聞くと。そういうことにつきましては、そういう対応をしないといかんということで、前回、住民投票条例、上郡でございましたが、それにつきましてはその住民投票条例の趣旨が合併協議会が2つ立ち上がっておりましたので、赤穂にするか、相生にするかという意味の住民投票という1つの方向があったと思いますが、それにつきましては、相生市の方からそういうことについて、やめてほしい。解散をしたいという申し出があって延期という判断をさせていただいたことは阿部議員もご承知かと思います。その後、先ほども言いましたように、上郡町と赤穂市で合併協議会を進めている途中でありますので、この合併協議が進んで、大体全体像が見えるといいますか、今はまだ報告のみで議論はなされておりませんが、全体像を見て上郡町にとってどうなるんだと。赤穂市にとってどうなるんだと、そういう情報が提供できるようになった場合に、じゃあどうするのという話で、議会ともよく協議をさせていただいた上ではありますけども、私は町民の意見を聞くための住民投票を実施する必要があろうと思っております。


 じゃあ、時期をいつにするのかということにつきましては、今から議論が大体見えたという段階でしないと、先に決めておいて、まだ全体像がつかめていないので、これで決めたからやりますということはちょっと無理があると思いますので、逆に言いますと鋭意議論を早く深めていくということが必要であろうと考えております。それが、住民投票ということにつきましては、そういう考えでおると。


 それは上郡町の考え方で、赤穂市さんがどうされるかということについては、私がどうこうというあれではないんですけれども。今まで赤穂市の市長がいろいろ議会で発言されていること等を勘案しますと、赤穂市が赤穂市の市民参加に関する条例というのを施行しておりまして、当然この条例の中で特に重要な政策で、市民の意思を問う必要がある場合に該当する事項は、今後住民に十分説明責任を果たした上で、住民投票条例の制定を検討したいという市長の発言が、ことしの2月の市議会の代表質問で答弁されているのを承知をしております。したがいまして、住民投票実施されるのかしないのか、またその時期についてはということは承知しておりませんが、そういう方向で条例がつくられて、市民に関する重要案件ということになりますと、ある程度そういうことをされるのではないかなということについては、それ以上はちょっと赤穂市の事情ですから、私は言えませんが、そういうことであるのじゃないかということは私もそういうふうに認識をしておるということでございます。


 じゃあ、そういうことが進んで、合併の期日をいつにするのかということでございます。合併の期日については、従来の平成17年3月までに県知事の合併申請を行うということの合併法と、この4月から新法に切りかわって協議をするということでありますと、ちょっと何が何でも煮詰まらなくてもこの時期にというのとはちょっと状況が違うと。9月に行われた合併協議会でも最優先項目の1つに期日も早く決めないといけませんねということになっておりますので、それについては協議の課題として早急に上がってくる課題になります。それで、この新法と言いますのは、平成22年3月までの新法でございます。新しい新法の中で合併について住民の方々に情報提供をして理解をしていただいてということで、住民の方々の関心の高い項目、それからまちづくりの協議を経て、合併期日はおのずと決定していくと思いますが、今言われたように、22年の3月まで引っ張って、そこでするのだったら意味がないわけですね。そういう意味で言いますと、私の思いとしては、新法下での国の支援プラン、具体策はまだ十分に明確になっていないところがあるんですけども。地方交付税の算定特例と言いましても、先延ばしすれば先延ばしするほど、恩典が少なくなるというのは事実でございます。そういう意味では、協議を先延ばしすることなく、協議会で合併期日の目標を早くお示しできるように、それをいつにするのかというのを阿部議員が、はっきりせんかいという話かもしれませんが、協議が進んで、これでそういうことが行けるということが決まらないと、はっきりさせたいんですけども。それを十分協議して、おのずと示せるような時期が来ると思っておりますので、そういうふうにご理解をいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 町長、私ね、協議を進めるよりも先にスケジュールを決めるべきだと言いたいんです。私は建築家ですからそうですが。町営住宅でもそうでしょう。今工事やっていますけど、あれ5年ぐらいかかっていますでしょう。発案してから。だからいつどのようにやっていくのかと決めないで、どれが優先かというとスケジュールが最優先なんですよ。そのスケジュールに沿って今おくれているのか、進んでいるのか、それも判定できるんです。今のままやったらいつできるのか、いつどないになるのか、さっぱり見えないんです。これはスケジュールができていないからなんですよ。


 それ、幹事会なんかでも全然出ないんですか。スケジュール。


○議長(高尾勝人君) 助役。


○助役(前川清之君) 合併期日の時期とか、そういったスケジュールについてはまだはっきりした討議はしてございませんが。一応来年度中の事務の進め方、そういうことについては協議をしておりまして、できるだけ早く赤穂市・上郡町の住民投票をするのであれば、そういった情報を住民に提供できるような事務の進め方をしていきたいということで現在進めております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 今のままでいって、ずっと決めていきまして、まだ丸1年かかったとしますわ、大体。そこで住民投票して否決になった場合、町長どうなるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私は合併で進めるべきだということで、いい合併をするように協議をしてまいります。ただし、最終的に住民投票をしたとしますね。上郡町民がそういうのは必要ないのと違うかと。もしくは赤穂の市民がそういうことを必要ではないんと違うかと。当然、この情報公開してそれぞれの市民なり町民が、それよりも違う選択をしたいということであれば、それはそういうことになろうかと思いますよ。私は私の思いがありますが、いろいろ協議を詰めまして、その結果がそうじゃないんだということであれば、合併協議というのはそういうのを含めて、合併の是非も含めてということになりますから、期日を決めて合併してということではなくて、そのために赤穂市と上郡町にとっていい合併になるような情報提供を詰めると。協議をして詰めるということが大事になってきますので、先に何月何日に合併するんだと決めて、そこに進めということでは、そしたらそれは思いはありますが、最終的には今阿部議員が言うように、それで破談したらどうするんやと。そういう選択も、そうしたくはないですけども、それは1つはあることだと考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この優先協議項目というのは検討して、これ始めますね。これはいつぐらいまでにやるつもりですか。


○議長(高尾勝人君) 助役。


○助役(前川清之君) でき上がった提案、事務のすり合わせができた事項から、次々と協議会の方に諮っていくということで、大体18年度秋ぐらいまでに一通りまとまらないかなという感じはしてございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 全部そういう返事なんだよ。だから、スケジュールを先に決めていないからそういう返事になっちゃうんですよ。少なくても目標を立てるなら、最優先協議項目は来年の3月までにやりますよとか。それで大体、住民に趣旨説明するためには3カ月かかりますよとか。それで市民や町民に全部に趣旨説明をして、来年の12月には住民投票しますとか、何で決められないんですか。このぐらいのことを。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それも例えば合併の期日も含めて決めていくということで、今協議が始まった段階ですから。今、阿部議員が言うのは先に決めて、それに合わせて追い込んでいけという話であろうと思います。今、それが始まったばかりで、その内容が詰まるぐあいで、それはおのずと、どこで判断を仰ぐ情報が大体開示できたということについては、大まかには助役が言いましたように、来年の秋ぐらいを目標にということで、今、全部が全部詰めるというとあれですから、概要がわかる状況にしましょうということでは今進んでおります。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) どこも市でもどこの町でも合併するときには、スケジュールは先に決めていますよ。先ほど藤本さんの質問にもありましたんですけど。去年の10月の時点では来年の3月までにやりますと言ったんですよね。あのときはスケジュールできていたんでしょう。町長の頭の中に。ことしの4月に再開しまして、今12月です。構想すらまとまっていないこと自体がおかしいんじゃないですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、合併協議が17年3月までの合併特例法でやる場合と、新法でやる場合。新法での合併支援プランというのがございまして、その中身については、多分ことし中に具体的なことが総務省の方から発表されるということも1つの念頭に置いております。したがいまして、例えば前の合併特例法の場合は17年3月という1つの区切り目がありましたが、今回の新市町村の合併の支援プランというのは、財政的に援助します、何を援助しますというのはあるんですが、具体的にどれぐらいのボリュームでどうなるかというのが、今、総務省の発表がことし中ということになっておりますので、それも見据えてということがございまして、そういうことが具体的になれば、そこでのメリット、デメリットというのが明らかになってきますので、そういうことも踏まえて検討していくということになっております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この連動していると思うんですけども。1回の協議会というのは何十万もかかっているんでしょう。ところがたった1時間ですよ。先ほど私も話したんですが。1時間のために1カ月半から2カ月かかっている。その間に決まったことといったら、スケジュールも決まっていない。こんな合併協議会は考えられないんですが。町長、申しわけないんですが、1回協議会開いたら、何ぼお金かかりますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 何ぼかかるかというのは私も把握しておりませんが。今、費用弁償掛ける何人分と。そういう話ですけど。今、阿部議員が言われるように、あそこに対比表といいますか、それぞれのリストアップしてどう違うかなというのを各担当がそれぞれ上げて、洗い出して、あそこでの発表ではコピーしたらそうなんですが、その作業をやってきました。だから1時間とか2時間といいながら、そこへ提出するための資料をつくるのに、例えば住民課だったら住民課と向こうの住民課と資料をつくるということをやってきましたので、これからはできたのをどうすり合わせするかということになりますから、今までと同じような格好にはならないと思います。


 だから、現実問題、今例えば水道料金をどうするのかというとそれぞれの水道事業所で今、詰めを行っていますから、とりあえずは両方がどういう状況への洗い出しましたと。今度はそれをどう詰めるのですかというようなことにしていますので、それにかけた時間だけがそうじゃなくて、そこへ出す資料を詰めているというのは確かなんで、それはご理解いただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この問題ばかりできませんので。やっぱり次の3月議会までにはスケジュールを発表できるようにしていただきたいんですが、めどとしてはいかがですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 全体のスケジュールがどうなるというふうな格好になるかどうかはわかりませんけど。私も前詰めでやるべきだということは思っていますので、協議会の中で、前詰めでするように努力をしていきたいし、こちらの幹事会でもそういう指示をしたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 工程管理のない事業というのは、この世の中には一切ないと私は思っています。断言できるんです。その工程管理するものをきちっと決めた上で、あらゆる物事も事業を進めるべきだと考えておりますけれども。だからそのことを強く要望して、この合併問題は終わりたいと思います。


 次、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) チャイルドシートのことでございます。まず、そのチャイルドシートの利用状況といいますか、本当にどんなんやということで、余り利用されていないのと違うかということですけど。それはちょっと調べているものがありますので、住民課から話をさせます。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) それでは、まず最初にチャイルドシートの着用率について解答させていただきます。交通安全協会におきまして、着用率調査を実施してございます。一番新しく調査した本年の10月8日の調査結果で申し上げますと、法律に基づく6歳未満全体では48%となってございます。1歳未満のお子様につきましては、93.3%。人数で申しますと15人中14人が着用している結果となっております。しかしながら、これは町全部でやったわけではございませんので、一応お聞きしますと、マックスバリューの駐車場におきまして、目視による調査ということをお聞きしております。なお、道路交通法におきましては、座席の構造上、チャイルドシートを固定して使用できないとき。あるいは病気、けがや障害のためチャイルドシートを使用できないとき。チャイルドシートを使用したままでは授乳などの世話ができないときなどといった場合は、適用除外となっておりますので、そういったものにつきましての調査も不明でございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 今、一番新しいデータを聞かせていただいたんですが、これはたまたまゼロ歳から12カ月、1歳の子。この子が非常に着用率が高いんです。これはこの5年間のデータを見ました。そうしますと、1歳から4歳になりますと、例えばことしの別のもう1カ所。15.4%ですよ、着用率が。だからどうかといいますと、要するに去年までもチャイルドシートの補助金を出すよということ。子供の命を助けるためにこうするんですよと。そのPR不足じゃないかなと思ったんです。住民が例えば出生届出しますね、子供が生まれると。そのときにそういう何らかのPRの仕方をされたんですか、今まで。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) PRにつきましては、私も去年、住民課の方担当させてもらってからでございますので、直接指示の方は、こういう啓発をしなさいといったことは私も指示しておりませんけども、事業の予算とか、そういったものでは報告、啓発はされておると。それと交通安全の教室、そういった場ではされておると思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この補助金を中止したのも情けないぐらいなんですけども。せっかくあったその助成金のときにも説明不足で知らなかったという人がほとんどなんですよ。だからことしは何人子供が生まれて、何人の人がチャイルドシートを購入の申し込みをしたのか、そこからは住民課ならわかるはずでしょう。それはどうですか。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 出生率でございますけども。若干、この11月末現在の対象者をちょっと調べてみますと、ゼロ歳児で134人、1歳児で127人ということで5歳児、6歳児未満、今現在840名おられるとなってございます。大体年平均140人といったところだと思っております。そのうち、約今までの実績で申し上げますと、補助金の設定した段階では平成12年度でございますけども、118件の申し込み、最近の16年度で一番、だんだん補助金の申請も減ってきておりまして、49件といったような状態でございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 当然、これは毎年減ってくるのは確かなんですよ。お兄ちゃんのを妹が使ったり、いとこの子にあげたりするから、当然あれだけの高価なものですから、ですからむだにはしていないと思うんです。だからこれからどんどん減るばかりだと思うんで、何とかことしにさかのぼって、この補助金が復活できないものか。何とか来年度の予算に計上できないものなのか。町長、これはいかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) これは前回の一般質問でもございましたけど。1つは補助金があるからチャイルドシートをつけるとか、補助金がないからつけないということではなくて、それは法令上、つけなければならないということで、それをなるべく啓発をしましょうと。法令が決まったからということで、その制度を設けさせていただいたと。阿部議員さんはそれはいいことだから、なるべく続けなさいということですが、1つは道路交通法の改正で、そういうことを宣伝するということの1つの効果はあったということで、見直しをさせていただいたという経過でございます。したがいまして、交通安全週間にライトをつけましょうとか、チャイルドシートをつけましょうとか、それは当然、我々も町も協力してやっていくことですけども。1つのチャイルドシートをつけないとだめですよということについては、1つの成果があったのではないかなと思っております。


 じゃあ、子供ができた、子供ができるお母さんにこれから支援策というのにどういうことを考えて、よく言う次世代を育成するための、今、広報でも次世代にするための施策ということで、いろんなことを考えていかないといかんのですけども。その中で何が一番大切か、次世代を育成するためのお母さん方は、そういうことでどういうことを望んでおられるかという中で、今言われたそれが重点項目になるかどうかということで、判断をしたいなと思っておるんですが。


 前回も健康福祉課長が答弁したかどうかわかりません。次世代の育成支援策のアンケートでは、子育ての阻害要因としては、教育費の軽減であるとか、経済負担。経済負担と言ったらチャイルドシートも経済負担じゃないかということですけど。教育関係について負担がなるべく軽い状況ができないかなという方が一番優先項目になっております。今言われたように、今回、3歳までが6歳までに支援をするというような公明党さんも中心になられてやられていて、それはその今の子供を持つ親が何を一番大切にしているかということの中で、それが1つの優先項目であろうということになっておりまして。だから、今、阿部議員さん言われたように住民課の役割は終わったけど、健康福祉課でどうなのかというご発言だと思います。それについては支援策としてそれが最優先のことなのかということを判断いたしまして、来年の予算に計上するかどうかということは、今のところするつもりはないというのが現状でございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私はこの子育てというのは、我々の大事な問題だと思うんですよ。国ができることは国でやってもらいましょう。県でできることは県でやってもらいましょう。だけど町で1つや2つ何かしなかったら、地元の子供たちのために申しわけないですよ。何か考えてくださいよ。健康福祉課長、いかがですか。


○議長(高尾勝人君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(木本善典君) 子育ての支援につきましては、町長申しましたように、9月の議会の方でもご質問いただきました。この子育て支援は、経済社会の中におきまして、あらゆる面から支援が必要であると考えております。子育ての要因として、中でも町長申しましたように、教育費をはじめ、それから経済的な負担、子供を産むことをちゅうちょさせる要因としては、アンケート調査でもよく出ておりますけども、そういった保育料の減免とか、あるいは乳児医療、医療費の軽減、あるいは先生おっしゃっての児童手当、これらの充実、これが主な現在やっている施策の1つでございます。


 今、ご質問の子育て用品として、ベビーカーとかベビーベッド、それからかご、そういったものだとか、あるいはおむつだとかミルク、服、これらについても一番お金も要るということでございます。ご質問のチャイルドシートにつきましても、これらも交通安全対策用品としての有用なグッズということで認識をしておりますけども。ただいまのご質問で、子育ての支援策、福祉面からの補助ということになりますと、さきの答弁させていただきましたように、補助制度というのですか、子供を交通安全から守るという趣旨からして、そういう目的、趣旨からしてそれなりの意識の拡大ができたのではないかということで、ただいまの私どもの課での補助制度というものについては、現在のところは考えていないのが今の現状でございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 上郡町の方のチャイルドシートのやつがよその町と市に比べて同じぐらいだったら何も言わないんです。例えば、ことしも1カ所17年度で、1歳から4歳児まで着用率、兵庫県全体で着用率60.9%、これでいきますと、上郡量販店の駐車場で15.4%ですよ。何が徹底されているんですか。趣旨が何でこれで終わっているんですか。何もできていないじゃないですか。15.4%で満足ですか。それでお父さん、お母さん方に趣旨徹底できたと思ったの。私は理解できないですよ。お答え願います。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 今、議員のおっしゃるとおりでございまして、県下平均に比べて非常に1歳児から4歳児、あるいは5歳児、上郡町の場合低いわけでございます。全体的なものに比べましても、平均より低いといった状況でございます。しかしながら、ゼロ歳児におきましては、県平均72.7という中、93.3%、それからその前では76%が上郡町は92.9%と、上郡町のゼロ歳児におきましては、非常に着用率、普及率が上がっておると思っております。ただ、大きくなるにつれて、子供さん自体が嫌がったりとかいった場合もあるのかなということも、いろいろと話に出ています。そういった意味も含めまして、今後一層警察、あるいは交通安全協会、並びに町と一体となりまして、交通安全教室等で啓発してまいりたいと思っております。


○8番(阿部 昭君) 次へ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) これもいつかちょっと忘れましたけども、するべきだと。私もそう取り組みましょうということで、取り組んでいないわけではありません。取り組んでいますので、その経過をどういうふうになっているかということを担当から話をさせます。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 公文書としましての申請書における「様」から「あて」への変更ということで、さきの3月の定例議会の一般質問でご質問いただきました。その後、庁内で現状把握のために5月20日の報告期限でもって各課に照会をかけております。規則等の様式の根拠、あるいは印刷物の在庫、あるいは外部印刷か内部印刷かどうかなど、現状を調査したものでございます。あわせて「様」から「あて」への変更についての検討も行いました。その結果でありますけども。ご質問にあったように、親しみやすい公文書に心がけるという意味からも、申請書の「あて」への変更については実施するということで検討が終わりました。その後、各課に7月1日から変更表記の通知ということで行わせていただきました。対象となる申請書類でありますけども。約360種類ほどございます。またその印刷在庫数も多くあるものについてもかなりありまして、それについては新たな印刷から実施するということで通知をしております。変更することにつきましても前もって委員会等へ報告していなかったことにつきましては、心からおわび申し上げたいと思います。


 現在の状況でありますけども。対象となる申請書約360件に対しまして、既に変更済みが45.2%ほど終わっております。印刷、在庫等の関係から本年度中に変更予定というのが47.7%、あわせまして本年度中には92.9%の変更予定ということで進めております。残りにつきましても次年度以降、その在庫等をあわせもってですけども、変更に取り組んでまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 進展ぶりに感謝します。ありがとうございました。教育長、一言いただけますか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 阿部議員からこういうご指摘がありまして、そういうことが契機になったかどうかというのはわからないですけども。赤松小学校の子供たちのそういった自由研究の作品が文部科学大臣の奨励賞をいただいたということについて、大変喜んでおります。委員会としましては、私たちは子供の学力というものを子供がみずから進んで学ぶ力というものが学力ではないかというような判断をしております。それで、いろんな社会現象、あるいは自然現象につきまして、あそこに何ぼか方法が出ておったと思うんですけども。自分らの先輩に来てもらって話をしていただいたり、地域の人たちに来ていただいて教えていただいたり、あるいは私どもに学芸員がおりますけども。学芸員を招聘して話をしてもらったり、そういったことは自分らで考えたんだろうと思います。だから、自分らで考えた方法で自分らなりの表現の仕方で出したものが、あの作品ではなかったかということを思っております。


○議長(高尾勝人君) 簡単にお願いします。


○教育長(尾上高徳君) 私ども、作品の中身自体は余り詳しくは見ていないんですけども。そういった意味で学力がついているということについて、大いに喜んでおると、そういった次第でございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) やはり学校からの報告にこういうふうにありました。「自分たちの校区には、歴史に大きな影響を与えている誇れる人物がいたこと。歴史の中心地であったことに誇りを感じるとまとめたことが大きく評価されたのだと思っています。」と報告がありました。これからもよろしくお願いいたします。


 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告3番、議席8番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 なお再開は、明日12月9日午前10時であります。どうもご苦労さまでした。


                            (16時30分)


              休           会