議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 上郡町

平成17年第4回定例会(第1日 9月15日)




平成17年第4回定例会(第1日 9月15日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成17年9月15日午前10時より上郡町議会会議場において平成17年第4回定例


 議会を開会した。


 
1.開会日時  平成17年9月15日  10時00分


2.閉会日時  平成17年9月29日    時  分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役      前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監      上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長  松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長    松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長  高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長   大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長  金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長    田 中 天 憲


   水道事業所長    岡 本   博  ピュアランド支配人


                              桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 前 田 一 弘  代表監査委員  中 谷 尊 一





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)常任委員長報告


(7)特別委員長報告


(8)一般質問


(9)同意第 3号 上郡町教育委員会委員の任命につき同意を求める件


(10)承認第 7号 専決処分したものにつき承認を求める件(平成17年度上郡町一般


          会計補正予算の件)


(11)認定第 1号 平成16年度上郡町一般会計決算認定の件


(12)認定第 2号 平成16年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業決算認定の


          件


(13)認定第 3号 平成16年度上郡町特別会計国民健康保険事業決算認定の件


(14)認定第 4号 平成16年度上郡町特別会計老人保健医療事業決算認定の件


(15)認定第 5号 平成16年度上郡町特別会計介護保険事業決算認定の件


(16)認定第 6号 平成16年度上郡町水道事業会計決算認定の件


(17)認定第 7号 平成16年度上郡町特別会計簡易水道事業決算認定の件


(18)認定第 8号 平成16年度上郡町特別会計農業集落排水事業決算認定の件


(19)認定第 9号 平成16年度上郡町特別会計公共下水道事業決算認定の件


(20)認定第10号 平成16年度上郡町特別会計山野里工業団地造成事業決算認定の件


(21)認定第11号 平成16年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業決算認定の


          件


(22)認定第12号 平成16年度上郡町特別会計公営墓園事業決算認定の件


(23)議案第49号 工事請負契約締結の件(公共下水道上郡浄化センター建設工事)


(24)議案第50号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(25)議案第51号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の


          増減及び規約の変更の件


(26)議案第52号 兵庫県市町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及


          び規約の変更の件


(27)議案第53号 兵庫県町土地開発公社定款の変更の件


(28)議案第54号 西播広域行政協議会を設ける地方公共団体の数の増減及び規約の変


          更の件


(29)議案第55号 西播広域行政協議会を設ける地方公共団体の数の増減及び規約の変


          更の件


(30)議案第56号 播磨高原広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更の


          件


(31)議案第57号 上郡町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定の件


(32)議案第58号 上郡町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の設置及び管理


          に関する条例制定の件


(33)議案第59号 上郡町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の指定管理者の


          指定の件


(34)議案第60号 平成17年度上郡町一般会計補正予算の件


(35)議案第61号 平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(36)議案第62号 平成17年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(37)議案第63号 平成17年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件


(38)議案第64号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(39)議案第65号 平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の


          件


(40)議案第66号 平成17年度上郡町特別会計公営墓園事業補正予算の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 ことしの夏は殊のほか厳しい暑さが続き、つい先日まで残暑が続いておりましたが、ここ数日、朝夕には肌寒さも感じられ、めっきり秋らしくなってまいりました。また、9月に入り、台風14号が発生し九州地方に大きな災害をもたらしました。被害に遭われました皆様方に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を望むものであります。


 さて、本日ここに平成17年第4回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位には公私ともにご多用の中、ご壮健にてご出席をいただきましてまことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会、特別委員会を開催されるなど、議会活動にご精励を賜り厚く御礼申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、同意1件、承認1件、認定12件、工事請負契約締結1件、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更1件、兵庫県町議会議員公務災害補償組合規約の変更1件、兵庫県市町交通災害共済組合規約の変更1件、兵庫県町土地開発公社定款の変更1件、西播広域行政協議会規約の変更2件、播磨高原広域事務組合規約の変更1件、条例の一部改正1件、条例制定1件、指定管理者の指定1件、補正予算7件の計32件であります。


 なお、追加議案が予定されております。いずれの議案にいたしましても重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして適切妥当なるご決定とあわせて、円滑なる議会運営についてご協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成17年第4回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていただきます。


 村上委員長。


○議会運営委員長(村上 昇君) 議長のご指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告をさせていただきたいと思います。


 日時につきましては、平成17年9月9日金曜日、午前10時から。場所は、第1委員会室でございます。出席者については、私、村上 昇、沖 正治、大政正明、由田五千雄、田渕重幸、正木 悟、高尾勝人。欠席者につきましてはありません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、松石企画管理課長でございます。


 協議案件につきましては、まず、平成17年第4回定例議会の議会運営についてでございます。安則町長からあいさつを受け、続いて松石企画管理課長から平成17年第4回定例議会に提出される案件と内容について説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件といたしましては、同意1件、承認1件、認定12件、工事請負契約締結1件、市町村職員退職手当組合規約の変更1件、町議会議員公務災害補償組合規約の変更1件、市町交通災害共済組合規約の変更1件、町土地開発公社定款の変更1件、西播広域行政協議会規約の変更2件、播磨高原広域事務組合規約の変更1件、条例の一部改正1件、条例制定1件、指定管理者の指定1件、補正予算7件の計32件であります。また追加議案も提出される予定でございます。


 次に、会期についてでございますが、本日9月15日木曜から9月30日金曜の16日間と決めました。


 次に、議事日程について報告させていただきます。各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることといたしました。


 9月15日木曜日、諸報告、一般質問。16日金曜日、一般質問と議案説明及び表決、補正予算説明をさせていただきます。そして17日土曜日は中学校の体育大会がございますので休会とさせていただきます。18日日曜日は休会、これも上郡町の敬老会の関係がございます。それから、19日月曜日休会、敬老の日。20日火曜日休会、農業委員会がございます。21日水曜日休会といたしまして、付託委員会をしていただきたいと思います。それから、22日木曜日休会、これも付託委員会といたしております。23日金曜日も休会、秋分の日となっております。24日土曜日休会、各校区民体育大会がございます。次に、25日日曜日休会、26日月曜日も休会といたしております。27日の火曜日、付託案件表決、補正予算説明。そして28日水曜日を休会とさせていただきます。そして、29日木曜日、補正予算表決と追加議案表決。30日金曜日は補正予算表決と追加議案表決でございます。


 次に、議案の取り扱いについてでありますが、同意3号及び承認第7号並びに議案第49号、第50号、第51号、第52号、第53号、第54号、第55号、第58号、第59号については即決とし、認定第1号、第11号及び議案第56号、第57号は総務文教常任委員会に、認定第2号、第3号、第4号、第5号、第10号、第12号は厚生経済常任委員会に、認定第6号、第7号、第8号、第9号は土木水道常任委員会にそれぞれ審査を付託することといたしました。なお、補正予算については従来どおりの取り扱いにさせていただきます。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにいたしました。


 その他といたしましては、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。


 次に、12月定例会の開会を12月8日木曜と予定し、開会に向けての議会運営委員会を12月2日金曜日に開催する予定であります。


 以上、報告させていただきました。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 開会いたします。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第4回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席14番、村上 昇議員と議席15番、工藤 崇議員の両君に指名いたします。


 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日9月15日から9月30日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 続いて、日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 安則町長。


○町長(安則眞一君) 平成17年9月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつと提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 9月も半ばとなり、朝夕はようやくしのぎやすい好季節となってまいりました。しかし、ことしも台風シーズンを迎えており、昨年の台風21号による災害の状況が脳裏に浮かんでくるところでございます。万全の体制で危機管理に臨みたいと考えておりますので、どうぞ、議員各位にはご協力をお願い申し上げます。


 さて、現在、当町には2つの大きな懸案事項がございます。1つには、市町合併の問題であり、中断しておりました赤穂市との合併協議会が今月5日、7カ月ぶりに再開され、合併方式等の重要3項目が全会一致で決定されました。今後、慎重かつ迅速な事務協議を進めていきたいと考えております。


 また、行政改革につきましては、現在、行財政組織等審議会の提言と審議を受けながら、第4次行政改革大綱の策定及び総務省指針に基づく集中改革プランの策定に取り組んでおります。そして、今定例会に提出しております、上郡町ピュアランド山の里の指定管理者制度の導入については、行政改革の一環となるものであり、当町にとって先駆的な取り組みとなるものでございます。


 どうぞ、これらのことにつきまして、議員の皆様には格別なるご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。


 それでは、提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、同意第3号は、上郡町教育委員会委員の増井浄見氏が、本年9月30日付で任期満了となりますので、平成17年10月1日付をもって新たに三宅一郎氏を選任したく、議会の同意を求めるものでございます。


 次に、承認第7号は、一般会計の平成17年度補正予算でございます。これにつきましては、9月11日に執行されました衆議院議員総選挙の執行に伴う経費の予算補正でありまして、8月9日に専決処分をさせていただいたものでございます。


 次に、認定第1号から認定第12号までは、平成16年度の一般会計、特別会計の住宅改修建設資金貸付事業、国民健康保険事業、老人保健医療事業、介護保険事業、水道事業、簡易水道事業、農業集落排水事業、公共下水道事業、山野里工業団地造成事業、研修センター管理運営事業、公営墓園事業の決算の認定を求めるものでございます。


 次に、議案第49号につきましては、公共下水道事業に係る建設工事委託契約の締結でございまして、現在仮契約につき議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第50号から議案第52号までは、兵庫県市町村職員退職手当組合、兵庫県町議会議員公務災害補償組合及び兵庫県市町交通災害共済組合のそれぞれの組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件でございまして、市町村合併に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第53号は、兵庫県町土地開発公社定款の変更の案件でございまして、同じく市町村合併に伴うもので、公有地の拡大推進に関する法律の規定により設立団体の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第54号及び第55号は、西播磨広域行政協議会を設ける地方公共団体の数の増減及び協議会規約の変更の案件でございまして、同じく市町村合併に伴うもので、地方自治法の規定により、議決を求めるものであります。


 次に、議案第56号は、播磨高原広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更の案件でございまして、同じく市町合併に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第57号につきましては、上郡町個人情報保護条例に罰則規定を追加する必要が生じ、提案するものでございます。


 次に、議案第58号は、町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」に指定管理者制度を導入するため、その設置に関する条例及び管理に関する条例を廃止し、同センターの設置及び管理に関する条例を制定するために提案するものでございます。


 また、議案第59号は、町立研修センター「上郡ピュアランド山の里」の指定管理者を指定するため提案するものでございます。


 次に、議案第60号から議案第66号は、平成17年度一般会計並びに特別会計の国民健康保険事業、介護保険事業、農業集落排水事業、公共下水道事業、研修センター管理運営事業、公営墓園事業の補正予算でございます。


 まず、一般会計の補正の主なものといたしましては、普通交付税の増、財政調整基金からの繰入金の減、前年度繰越金の確定による増で、8,430万3,000円を追加し、補正後の総額を86億4,693万9,000円といたしております。


 次に、国民健康保険事業につきましては、国庫支出金の返還などに伴う予算補正でございまして、202万9,000円を追加し、補正後の予算総額を15億5,196万4,000円といたしております。


 次に、介護保険事業につきましては、繰越金の確定及び特定入居者介護サービス事業等に係る予算補正でございまして、1,840万6,000円を追加し、補正後の予算総額を10億8,990万6,000円といたしております。


 次に、農業集落排水事業につきましては、人件費の減により560万8,000円を減額し、補正後の予算総額を2億4,860万2,000円といたしております。


 次に、公共下水道事業につきましては、処理場建設工事委託料の減等に伴う補正予算でございまして、148万4,000円を減額し、補正後の予算総額を9億2,697万1,000円といたしております。


 次に、研修センター管理運営事業につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、指定管理者委託料を新規計上し、材料費等を減額するもので、予算総額の変更はございません。


 次に、公営墓園事業につきましては、墓地永代使用料の歳入増及び墓園整備に伴う工事請負費の増に伴う補正予算でございまして、3,617万7,000円を追加し、補正後の予算総額を7,159万2,000円といたしております。


 以上、同意1件、承認1件、認定12件、工事請負契約締結1件、規約変更6件、定款変更1件、条例改正1件、条例制定1件、指定管理者指定1件、平成17年度補正予算7件、合計32件の案件をここに提出させていただいております。なお、本会期中に工事請負変更契約締結の案件を追加議案として提出させていただくこととしておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。


 いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由の説明といたします。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成17年6月議会以降の主な執行状況を報告いたします。


 まず、入札についてであります。


 平成17年7月6日、災害復旧工事、本谷筋川外5件を執行してございます。同じく、7月22日、公共下水道事業、竹万分区枝線管渠布設工事、その187外6件。同じく、8月8日、竹万土地区画整理事業、区画道路54号線外築造工事2件でございます。平成17年9月6日、辺地対策事業、道路改良工事町道鍋倉2号線外5件。合計21件を執行してございます。


 次に、検査についてでございます。


 平成17年6月21日、竹万土地区画整理事業完了検査、県土整備部まちづくり局からの実施検査を受けております。8月22日、上郡駅前土地区画整理事業の完了検査、同じく県土整備部まちづくり局。次に、まちづくり交付金事業の完了検査。これも同じく、県土整備部の検査でございます。次に、公共下水道整備事業完了検査、県土整備部の土木局の検査を受けてございます。いずれも指摘事項等はございませんでした。


 次に、事業、主な行事でございますけれども、平成17年7月18日、第13回安室ダムまつり、安室ダム周辺におきまして1,700人の参加を得てございます。


 7月24日、社会を明るくする運動、上郡町公開ケース研究会、中央公民館、つばき会館において100人の参加を得て開催をしてございます。


 7月31日、第33回、川の都かみごおり川まつり、親水広場及び役場周辺において実施し、約2万人の参加者を得てございます。


 8月2日、第23回上郡町学校園所人権教育研究大会を中央公民館、つばき会館で開催し、123人の参加者を得てございます。


 8月9日から10日、2006年のじぎく兵庫国体リハーサル大会を開催し、女子全日本教員バスケットボール選手権大会を行っております。スポーツセンター総合体育館において、延べ人数1,400人の参加者でございます。


 8月21日、風水害情報伝達訓練、役場、地区公民館、自治会等におきまして、自治会員、消防団の参加を得て実施をしてございます。


 9月12日、本年度100歳到達者及び寝たきり老人の訪問をしてございます。町内7人、町長の訪問でございます。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 執行状況報告が終わりました。


 日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(安達良二君) 平成17年6月議会以降の主な議会活動報告を行います。


 6月8日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。


 11日、県立西はりま養護学校開校記念式典が行われ、議長の出席であります。


 15日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 18日、上郡町障害者問題懇話会総会が開催され、議長の出席であります。


 19日、議長杯争奪バレーボール大会が行われ、議長の出席であります。


 21日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 24日、社会を明るくする運動実施委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、連合自治会役員会が開催され、議長の出席であります。


 25日、町営住宅建設安全祈願祭が行われ、議長ほか6名の出席であります。


 27、28日の両日、総務文教常任委員会行政視察研修が行われ、山本委員長ほか5名の出席であります。


 28日、青少年育成センター運営委員会が開催され、副議長の出席であります。


 29日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 31日、7月1日の両日、土木水道常任委員会行政視察研修が行われ、阿部委員長ほか4名の出席であります。


 7月に入りまして、1日、国道2号線改修促進協議会総会が開催され、議長の出席であります。


 5日、市町村職員年金者連盟上郡支部総会が開催され、議長の出席であります。同日、上郡町行財政組織等審議会が開催され、議長の出席であります。


 6日、7日の両日、農業委員会研修が行われ、沖議員の出席であります。


 8日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 11日、西播市町議長会講演会が開催され、議長の出席であります。


 12日、赤相農業共済事務組合臨時会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、播磨高原広域事務組合正副管理者・議長会議が開催され、議長の出席であります。


 13日、中国道姫路鳥取線西播磨建設促進期成同盟会総会が開催され、議長の出席であります。


 14日、千種川水系河川改修事業促進期成同盟会総会が開催され、議長の出席であります。


 15日、西播市町議長会役員会及び総会が開催され、議長の出席であります。同日、JR上郡駅利用促進協議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、川まつり実行委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 18日、安室ダムまつりが行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 19日、町議会議長会研究会が開催され、議長の出席であります。同日、上郡町防災対策会議が開催され、議長ほか6名の出席であります。


 20日、評議員会が開催され、議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、赤穂食品衛生協会定期総会が開催され、議長の出席であります。


 22日、西播磨ブロック手をつなぐ育成会保護者研修会が開催され、副議長の出席であります。


 25日、播磨高原広域事務組合議会定例会が開催され、議長ほか4名の出席であります。同日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 26日、上郡町防犯協会総会が開催され、議長の出席であります。


 28日、近畿警察官友の会兵庫県支部相生地区通常総会が開催され、議長の出席であります。


 29日、赤穂市上郡町合併協議会委員意見交換会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 31日、第33回かみごおり川まつりが開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 8月に入りまして、1日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。


 3日、合併調査検討特別委員会が開催され、松本委員長ほか7名の出席であります。


 4日、英語指導助手歓迎会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 5日、平成18年度に町として残る議会の議長会議が開催され、議長の出席であります。


 6日、愛心福祉会夕べのつどいが行われ、議長の出席であります。同日、上郡町行財政組織等審議会が開催され、議長の出席であります。同日、上郡町自然教室が行われ、議長の出席であります。


 8日、西播町議会議員親善ゴルフ大会が行われ、議長ほか3名の出席であります。


 9日、兵庫国体リハーサル大会が行われ、議長ほか5名の出席であります。


 10日、全員協議会が開催され、全議員の出席であります。


 11日、議員研究会が開催され、議長ほか14名の出席であります。


 12日、安室ダム水道用水供給企業団議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、JR上郡駅利用促進協議会が開催され、議長の出席であります。


 13日、全国中学校剣道大会壮行会が行われ、議長の出席であります。


 15日、赤穂郡遺族会上郡地区戦没者追悼式が行われ、議長の出席であります。


 16日、17日、19日、22日の4日間にわたりまして、決算監査が行われ、正木議員の出席であります。


 17日、社会福祉協議会地域福祉推進計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 19日、正副議長・町幹部・連合自治会役員懇談会が開催され、正副議長の出席であります。


 20日、ひょうご女性未来会議が開催され、議長の出席であります。


 22日、にしはりま環境事務組合議会議会運営協議会が開催され、議長の出席であります。同日、智頭線利用促進協議会総会が開催され、副議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 23日、兵庫県地方議会協議会が開催され、議長の出席であります。同日、西播町議会議長会理事会が開催され、議長の出席であります。同日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 24日、平成18年度に町として残る議会の議長会議が開催され、議長の出席であります。


 25日、川まつり実行委員会が行われ、議長ほか1名の出席であります。西播磨地域づくり懇話会が開催され、議長の出席であります。同日、播磨高原広域事務組合定期監査が行われ、議長の出席であります。同日、森林組合通常総代会が開催され、副議長の出席であります。


 27日、西播磨グラウンドゴルフ交流大会が行われ、議長の出席であります。同日、安全・安心のまち住民大会が行われ、議長の出席であります。


 28日、平成17年度広域防災訓練が行われ、議長の出席であります。


 29日、にしはりま環境事務組合議会定例会が開催され、議長の出席であります。同日、社会福祉協議会地域福祉推進計画策定委員会が開催され、工藤議員の出席であります。


 30日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか4名の出席であります。同日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。


 31日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。同日、合併調査検討特別委員会が開催され、松本委員長ほか7名の出席であります。


 9月に入りまして、1日、2日両日にわたりまして、正副議長常任委員長研修会が行われ、議長ほか5名の出席であります。


 2日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。


 3日、上郡町行財政組織等審議会が開催され、議長の出席であります。


 5日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。同日、赤穂市・上郡町合併協議会が開催され、議長ほか3名の出席であります。


 8日、都市計画審議会が開催され、工藤議員ほか2名の出席であります。


 9日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか5名の出席であります。同日、全員協議会が開催され、議長ほか13名の出席であります。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 次に、日程第6、常任委員長報告を行います。


 さきに付託され、継続審査となっている請願第1号について、総務文教常任委員長から、その審査の結果について報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) ただいま議長のご指名でございますので、継続案件の審査報告をいたします。


 日時につきましては、平成17年8月30日火曜日午前10時からであります。場所につきましては第1委員会室。出席者は、私、山本と藤本祐規、外川公子、大政正明、沖 正治、高尾勝人でございます。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、尾上教育長、本田教育次長、山本管理課長、笹井参事、国重総務係長でございます。


 それでは、報告いたします。


 付託案件、請願第1号、兵庫県立大学附属中高一貫教育校に関する件でございます。


 本請願書については、去る6月15日の定例議会において当委員会へ審査を付託され、閉会中の継続審査となっているものであります。


 当委員会では、兵庫県と請願者及び地元関係者において、懇話会が設置され、協議検討中であることから、動向を見守るとの意見が出され、引き続き審査することとし、本請願は継続審査とする結論に至りました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 兵庫県と請願者及び地元関係者が懇話会において協議されているということは、前向きなことで結構なことだと思いますが、その協議の中身はどういうことですか。まず、請願の趣旨というのは地元の新都市に学校がありながら、中高一貫教育校に東中学校がなったならば、地元の子供が行けなくなるおそれがあるじゃないかという当然の心配でありました。そこで、どのように落ちつく、落としどころを県が考えておられるのか。


 それから、もう一つは、あの東中学校も小学校もはっきり言えば上郡町の所有物であります。新宮と上郡町の。いかに県であろうと、それを自分のものと突然するわけにはいかない。やはりそれなりの負担をして買い取って、県のものにする、そういう方向をとるのか。また地元の今言いましたように義務教育の学校が近くにあるのに選抜したり、試験で落とされるような中学校になるのではないかというおそれがあるということから、これは非常に大きな、今後上郡町の学校教育においてもいろんな影響がある問題でありますから、具体的にどんなことが検討され、どこまで行っているのか、おわかりになる範囲でお答え願いたい。


 また、そういう県の資料等ございましたら議会に配付を願いたい。この2つであります。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 報告を受けております、ただいまの懇話会での案ということでありますが、その内容はまず1点、播磨高原東中学校に東中学校を併設すると。それから、播磨高原東中学校に県がつくろうとしている中高一貫校を併設するという案があります。また、もう一つは、新たに播磨高原東中学校を新設する。4番目には、白紙撤回とすると。以上の案について検討中、懇話会が進められておるというふうに報告を聞いております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 請願の趣旨は、結局は地元の子供が地元にある中学校に行けなくなるじゃないかということから当然のことでありますが、中高一貫校が悪いとかいいとかいう問題じゃなくて、それにはやはり上郡町の子供でありますので、通っている子は何人かあろうかと思いますので、この学校の運営やあり方について、県が地元の保護者と勝手に決める問題じゃなくて、ここの教育委員会、また町長がそこに参加して、上郡町の子供の教育の施設、また方針を参加して意見を述べる場、また決定する場、そういうことがあってしかるべきだと思いますが、何か今、委員長のご報告では、委員長の報告が悪いと言っているんじゃないんですけども、県と関係者だけが方針を決めるというのは、何か合点がいかないんですが。そういう意味ではどのような報告がなされましたか。勝手に県が白紙にしますとか、播磨東中学校に中高一貫、中学校の高校を併設しますとか、そんなふうに決められる問題じゃないと思うんですけども、そういうご報告はありましたか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 懇話会に、県の当局職員は出席しておりますが、教育委員会としては出席していないという報告を受けております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) これは県のやり方に、こちらがとやかく口を挟む問題ではないと言いつつも、この施設と子供を預かる教育委員会の範疇は町にあります。そういう意味では、勝手に保護者と県が事を進めたりするということは、これはおかしな話で、地方自治法に違反しております。教育基本法にも違反しております。その点を委員会でもきっちり、はっきりさせたらいい。そして、きっちり納得いく説明を委員長が受けて、ここで報告すべきだと思うですね。委員長にしか聞けませんけれども、これはやはり中高一貫高校ができたならば、上郡中学校やいろんな意味で、中学校に入るのに今まで受験はありませんでしたけども、いろんな意味でランクづけとか、いろんな子供の中の競争とか、いい意味でも悪い意味でも影響がありますので、そこのところのことも総務文教常任委員会では、請願の趣旨と踏まえて上郡町と関係あることを突っ込んでお話をするべきだと思いますがどう思いますか。


○議長(高尾勝人君) 15番の質問に7番議員、委員長、お答えしてください。静かにしてください。休憩じゃありません。私語は慎んでください。ただいまの15番の質問に対して委員長、答えてください。


○7番(山本守一君) 当然、今ほどの工藤議員のご質問でございますが、ただ、今お話、報告させていただいたとおりの状況でございます。今後、ご意見としては。


○議長(高尾勝人君) 今、委員長答えていますから、私語は慎んでください。


○7番(山本守一君) 継続審議ということになっておりますので、その辺のところはご意見として伺って、これからの審議を進めたいというふうに思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。15番。


○15番(工藤 崇君) これ以上聞いても、委員長からのご答弁は得られませんけど、今、村上議員が、町長も教育委員ですか、おられただろうということでありますので、委員長のご報告と、正式ではないですけど、村上議員の報告が違うので、そんなあやふやな委員会審議だったのかという疑問がありますので、今後きっちりとした対応で教育委員会にご質問、また審議お願いしたいと思います。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。


                    (10時48分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (10時52分)


 委員長どうぞ。


○7番(山本守一君) 訂正します。高原小学校に中学校を併設する、第1案ですね。それから、中学校を一貫校中学校を併設する。それから、先ほど教育長も言われました、新たに播磨高原東中学校を新設すると。それから、白紙撤回すると。この4案でございます。


 それから、教育委員会の出席なしと。大学局の同席、企業庁、教育委員会の出席なしということについては、委員会ではそういうふうなご答弁だったと思います。


○議長(高尾勝人君) 7番、訂正してください。


○7番(山本守一君) 答弁の内容を一部訂正いたします。懇話会の内容につきましては、高原小学校に東中学校を併設する、第1案。第2案としましては、高原中学校に中高一貫校の中学部を併設。第3案としましては、新たに中学校を新設する。第4案としては、白紙撤回という4案について検討中であるということであります。


 それから、地元教育委員会の出席はなしということの答弁につきましては、県の教育委員会の出席なし、地元の教育委員会は出席ということに訂正いたします。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。


                    (10時53分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (10時53分)


 ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 ただいまの委員長報告は、審査で結論に至らず、なお閉会中も再度継続して審査を行う旨の報告でありました。


 お諮りいたします。


 委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議はありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第1号は、閉会中の継続審査に付することに決しました。


 次に、日程第7、特別委員長報告を行います。


 合併調査検討特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 松本委員長。


○合併調査検討特別委員長(松本行人君) 議長からご指名がございましたので、合併調査検討特別委員会の報告をさせていただきます。


 日時、平成17年8月3日13時30分。場所、402会議室。出席者、松本行人、山本守一、大政正明、小寺政広、高尾勝人、田渕重幸、工藤 崇、正木 悟。欠席者なし。


 説明のために出席した者の職氏名、安則町長、前川助役、松石企画管理課長、竹本副課長。


 報告案件につきましては、朗読をもってかえさせていただきます。


 報告案件。企画管理課、1.赤穂市・上郡町の合併の今後の進め方について。


 赤穂市・上郡町合併協議会の進捗状況と協議会再開について、上郡町の協議会委員により意見交換会を7月29日に開催し、協議会の再開について特別委員会で再開要請するなど検討してほしいとの意見があったことの報告を受けました。


 委員から、市議会選挙後3カ月たっているが、町長、議長が再三要請するも、合併特別委員会すら開催されていないのは、赤穂の議会の熱意がないのではないかなどの意見、また開催要請については4号委員に言われて行動するのは本末転倒、赤穂市の事情もあり、特別委員会では要請すべきでない。また、4号委員からも出すべきでないなどの意見が出されました。


 委員会としては、再度、町長、議長及び委員長が早急に赤穂市へ再開を申し入れることが先決で、その後、協議会委員から再開要請することについてはやぶさかでないとの結論に至りました。


 2.継続案件(新市名、庁舎位置、合併方式)について。


 合併協議会が再開された場合、合併方式などの継続案件が議題として予測されるため、各委員の意見を求めました。


 委員からは、方式はあくまでも新設で、新市名は赤穂市、事務所は赤穂でよいという多数意見のほか、庁舎の位置は上郡を持ってくるぐらいの意気込みを持って対処してほしい。協議会の再開が決定されていないので意見は保留するなどの意見もあり、委員会としてはこれらの参考意見にとどめて、協議会が再開するとき改めて協議するとの結論に至りました。


 以上、報告いたします。


 続きまして、平成17年8月31日15時。場所、402会議室。出席者、松本行人、山本守一、大政正明、小寺政広、高尾勝人、田渕重幸、工藤 崇、正木 悟。欠席者なし。


 説明のために出席した者の職氏名、安則町長、前川助役、松石企画管理課長、竹本副課長、中山副課長。


 報告案件。企画管理課、1.赤穂市・上郡町合併協議会の再開に伴う協議案件について。


 8月24日、赤穂市の合併特別委員会において、赤穂市・上郡町合併協議会の再開が了承されたことを受け、9月5日に開催される協議会で提案される協議会委員の変更、平成16年度決算など8件の報告と平成17年度予算、継続案件など5件の協議案件の報告を受けました。


 継続協議となっている合併の方式、新市名などについての各委員の意見は、合併方式は「新設」で、また新市名は「赤穂市」、事務所の位置は「現在の赤穂市役所とし、上郡町役場と機能分担をする」とされた提案についてもおおむね了承できる意見が多くありました。


 2.財政シミュレーションについて。


 両市町が合併した場合と単独の場合の収支比較で、単独の場合については平成17年度から10年間、合併した場合については普通交付税の激変緩和措置のなくなる平成33年度までの長期にわたって財政収支を試算した結果、単独の場合は両市町とも2ないし3年先に赤字財政となる厳しい状況であるが、合併した方がより早く好転する見通しとなっている。ただし、試算に当たっては、地方交付税の伸び率など一定の仮定に基づくもので、数値は当然変動することを踏まえた財政シミュレーションであるとの説明を受けました。


 3.その他。


 相生市・上郡町合併協議会看板の取り外しについて。


 委員より、「双方の議会で議決を受けた協議会であるのに、特別委員会にも報告されなかった。相生市の了解を得られているのか。取り外した理由と経緯」などの質問が出されました。


 町長より、「相生市へは助役から相生市の助役に連絡している。3月末には予算も精算し、職員も不在である。また、赤穂市との合併協議会を進めるために独自の判断で職員に指示をした。」との回答でありました。


 委員会において議論しましたが、全員協議会で話し合いたいとの提言があり、特別委員会での議論は終了いたしました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は11時20分。


                    (11時03分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (11時20分)


 先ほどの委員長報告に対し質疑を求めます。ご意見も伺います。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 8月3日の委員会の中から1点質問をさせていただきます。


 2番の継続案件の中ほど。「委員からは方式はあくまで新設で、新市名は赤穂市、事務所は赤穂でよいという多数意見のほか、庁舎の位置は上郡へ持ってくるぐらいの意気込みを持って対処してほしい。」というふうに書かれておりますが、私は、上郡町の議員として執行部側もそうなんですが、この合併を論じる上で一番大切なことは、上郡町の発展を考えて、その合併を論じていくことが極めて僕は重要であるというふうに思うんですね。庁舎を上郡に持ってくるぐらいの意気込みを持って対処してほしいという意見は僕は当たり前のことやと思うんですね。上郡町の議員としてこういう考え方は当然のことやと思うんです。その少数意見だったんでしょうね、これ多数意見のほかということでありますから、その少数意見、具体的にどういう意見であったのか、教えていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 委員からは新市名については違和感がないと思うが、庁舎の位置については編入合併ではないので、要するに役所の位置は上郡に、それが新設だという意見で出ております。と言いますのは、あくまでも新設合併であるということを前提であれば、庁舎も上郡に持ってくるぐらいな意気込みでおったらいいのではないかという意見が出ております。それで、庁舎の位置につきましては反対意見として、やっぱり人口の多いところに置くべきだという意見も出ております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 今、ご答弁をいただいて、僕の質問に的確に答えられていないと思うんですよ。聞いておられる方も今の答弁では、ちょっと理解しがたい。


 新庁舎を上郡に持ってくるのが上郡町の議員として、それぐらいの意気込みを持って話を、赤穂との協議会を進めていけよという意見なんですよね。だから、具体的にその意見を持たれていた方の意見ですよ。それをちょっと教えてほしいんですよ。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 3回、4回の協議会で一応そういう方向づけの話はされておったと思うんですが、合併方式は新設、それから新市名は赤穂市、それから事務所位置は赤穂の現在庁舎、それで上郡町の庁舎も分庁舎として機能分担として使うということが前提として話をされておったと思うんです。ですから機能分担についてはこれからの協議の中でいかに上郡に有利になるようにするのかということを協議すべきだというご意見でありました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) まず、8月3日の一番最初の中で、まず1番ということで書かれておりますけども、その下の方で、委員会としては、再度、町長、議長及び委員長は早急に赤穂へ申し込みにいかれたらどうですかと、こういうように書かれておるわけですけども。これで実際に町長は行かれたかどうか。私は行かれたのじゃないかというように思っておるんですけども、行かれたのかどうかを聞かせていただくということから、1点行かれたかどうかを聞かせていただきたい。


 それから、もう一点を聞いておきますけども。特に新市名は赤穂市、事務所は赤穂というようなことで、新設合併ということは書かれておるんですけども、これについては私は非常に疑問点を持っておるんです。新設合併ということは対等合併で、これは非常に結構なことやけど、名前は赤穂市、庁舎は赤穂ですよと。しかし松本委員長からは、今、機能分担、こういうことも入っておるから機能分担をされるのだろうとは思うんですけども、赤穂市の方から一方的に名前は赤穂市ですよと。私は赤穂市の名前を嫌って言うとるんじゃないです。対等合併、新設合併であるならば、委員長よく判断してくださいよ。対等であるならば当然、赤穂市の名前は赤穂ですよと、赤穂が言うことは私はおかしいと言うとるんです。それから、庁舎の位置も一方的に赤穂市の方から、庁舎の位置は人口が多いんやから、それは意味はわかるんです。わかるけれども、対等合併ということやったら一遍廃してしもて、庁舎の位置も名前も白紙にしてしもて、それから町民に聞いていただく。これが民意の反映である。私は民意のことは余り言わなかったんですけれども、大勢の方々は民意、民意としょっちゅう言われております、町長も。それであるならば当然、また民意というのは大事なことやと思います。


 そこで、今言う、赤穂市のように一方的に両方を幹事会で決められたと思うんですが、一方的にこうだということは新設合併として、私は、新設合併と書いておるのはおかしいわけやね。吸収合併と一緒ですよ、これ最初から。だから、私らは前の3回目の赤穂市とやったときに、いろいろと申し上げたんですよ。これはおかしい。しかし、赤穂市の名前は嫌で僕は言うたとか、庁舎の位置も赤穂は人数が多いんやからある程度わかります。しかしながら一方的にこうだということは新設合併やないということを私は申し上げたんですが、その辺について、またやそういうことの問題がここできっちりと出てきましたから、委員長としてまた皆さんから意見があったかどうか。また、委員長としてもどのように思われておるのか。一遍、その辺について2点、ご答弁を願います。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 赤穂に行ったかどうかという1点目の質問でございますが、これは8月4日に町長、議長、私と3人で赤穂市に行ってきました。それで、協議会の再開要請をして帰ってきました。8月3日の日の特別委員会が済んで、次の日の8月4日に赤穂に行ってきました。


 それから、今、村上さんが言われました新設合併であれば、赤穂市の市名とか、要するに庁舎位置を赤穂市が一方的に言うとるということは、要は吸収合併ではないかというご意見なんですが。8月3日の中でも各委員、市名はアンケートをとるまでもなく、それが自然であると。庁舎は上郡に持ってきてもいいと思う。方式はあくまでも新設ですよと。それから過去の町民のアンケートも参考にすれば違和感がないのではないかというご意見がございました。そういうことで新設合併であり、新市名は赤穂市、庁舎は赤穂であるという特別委員会で大体のそういう方向の流れで決定いたしました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。14番。


○14番(村上 昇君) まず1番目の8月4日に、委員長、議長、町長が行かれたと、こういうことを今、日にちもはっきりわかりましたので行かれたんでしょう。そこで、ちょっと質問をしたいんですが、8月4日の日に行かれて、我々がいろいろな形であちこちからの情報によると、名前も赤穂でいい、庁舎ももういいんじゃないのかと。また新設合併と。この3つについて赤穂市と密約があったというような話まで耳に入っておるんですが、その辺は恐らく密約をしたと言うとるんじゃないけども、そういううわさなりが非常に聞こえてきとる、こっちへ。そこで、そういうことがあったのかどうかをはっきりしてください。それによってこっちもはっきりと今後考えていきたいと、こういうように考えておりますので、ちょっとご答弁願います。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) それは新聞報道等でいろいろと書かれておりますけれど、私たちは密約をしてきた覚えはございません。ただ、過去の流れからいいまして、そういうことを協議会の4号委員もご理解しておりますということは申し上げております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) そうすると、4号委員も言うたから私らもそういうことを言いましたというように、私はとらせていただきたい。いかがですか、はっきりしてください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうふうにとっていただいて構わないと思います。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) では、そういうふうにとらせていただきます。


 それから次に入らせていただきます。次の8月31日のことにつきましてお聞きをしたいと。財政シミュレーションのことについて少し聞かせていただきますけれども。2〜3年先に赤字財政になるんですよという説明があったように書かれておるんですけども、そうなりますと合併について余り悠長な時間をかけてやっていると、上郡なり、もう一つは、赤穂市を指しておると思うんですが、赤字財政に入りますということになりますと、悠長な合併はできないと思うんだが、その辺について特別委員会でいろいろと話が出たか。それともそんなものはまだ全然出ておらんのか。しかしながら、松本委員長としてはある程度考え方というものもあったと思うんですけども。また、今言う当局側の方にも2〜3年したら赤字になるんですよというようなことを言うて、合併はしなかったらしようがないんだという書き方をされておるんですけども、それは2〜3年先ということになりますと、法定合併協議会もできるだけ急いでやってもらわないと。この間は10月に場合によったらできたらやらせてもらってもいいけどもということで日にちは決まっていないと思うんですけども。それについて、皆様方の意見はかなり出ましたか。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 財政シミュレーションについては、説明を受けた中で余り赤字になるということを強調するなというご意見もございましたけれども、現実的にはそのシミュレーションでは2〜3年先に赤字なるということで、それでこの前の協議会でも幹事、赤穂の助役の方から答弁されたように、早急に協議項目を詰めていって、早い状況に合併を進めていきたいということを前提に10月の後半に協議会を再開するというご意見でございました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。14番。


○14番(村上 昇君) その次に、もう一つお聞きしたいことは、3番目のその他というやつです。上郡町の合併協議会の看板外しの問題を書かれておると思うんです。相生市との。この看板外しについては、町長より相生市へは、助役から相生市の助役に連絡をしたと。これだけ書いておられるんですが、実際に連絡はしただろうと思いますが、相生の了解を得たとかどうかというようなことは一切これ抜きになってしまっているんですけども、この辺について町長の方からどういうように言われたかということも1つ聞かせてください。


 それから、独自の判断で職員に指示したというようなことが後ろに出ておりますので、相生市の方が了解はしておらんのではないかというように判断がつくんですが、まずそれからちょっとお聞きしたいんですが。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) その意見については助役の方から相生市の方へそういうふうな申し入れをされまして、したということをお聞きしております。そして、それについて何の反論もなく、今、委員会を開くまでにもそういうふうな相生からの異議ということはありませんでした。ただ、そういうことで正式にオーケーと返事はいただいておりませんが、そういうことで連絡はしているということを聞いております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。14番。


○14番(村上 昇君) そういうことは、今私聞いたときに、ぞっとするんやな。そんなもの私、ちょっとこれ委員長にお尋ねしたいんやけど、この看板はだれが金出したかや。これ税金でやっておるはずですよ。税金で。それで、相生も出し、上郡も出した協議会の費用の中から、この看板というものを私はつくっておると思うんです。それを町長の方が助役に連絡だけしといたら、返事がなかったけども外しておこうかということについて、特別委員会でもっともっとこの問題はもむべきだ。よその財産を勝手に外しとこうかと、しかし後ろのこの横に書かれておるのは職員も不在だとか、予算もなにしてしまったということで、今現在は凍結の形で残っておるわけやから。あれも残さずに済んでおったやつを残すように仕組んだわけや、私から言うと。それしか考えられない、これについて。そうしておいていよいよ赤穂と合併するんだという前になったら、相生の看板が目ざわりやから外しておこうかと。赤穂の看板も外しとけと言いたくなるわ、私は。


 だからそういう子供らしい問題を起こしてもらっては困るんです、実際。本当に子供らいい、やることが。相生さんに行って助役がそうや言うのだったら、あなた日中でも1日座っておってでも談判したらよろしい。それをただ言うたらあかんと言われたで、もう仕方ないわ、外しておこうかということでは納得は我々はいかないということは上郡町民であっても、当然常識というものがあるわけです。この常識を反してしまっている。だから、そこで、私は質問しよるんだけれども、特別委員会ではどんな意見が出たのか、ひとつ聞かせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そのことについて、特別委員会ではいろいろと話が出ました。出ましたけれども、そういうことについては全員協議会で話をしなさいということだったものですから、外したいきさつ云々ということは町長の方から説明をお聞きしましたけれども、特別委員会では皆さん、いろいろな意見がそれはおかしいやないか。議長、聞いておるのか、委員長、聞いておるのか。言うたとか、聞いたとかいろいろな意見が出ましたけれども、特別委員会では看板云々を外したということについては、全員協議会に諮れということで終わっております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 委員長には、ちょっと委員長が言われたので私はちょっと聞きたいこともその関連で申し上げたいんですが。町長は、その看板を外したときに委員長と議長に相談をされたと、こういうように私ははっきりと聞いておるわけなんですが、そのときに委員長と議長はどんな答弁があったんですか。ちょっとそれもお聞きしときます。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 特別委員会では、議長は聞いていないというご意見ですし、僕も正式にそれを聞いていないという発言をさせていただきました。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) そういうことになると、町長が独自で看板を完全に外されたと、こういうことをあなたたちの特別委員会では認められたと、こういうことは間違いないですな。ちょっとその辺を。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうことで、町長が外された趣旨は十分に特別委員会で説明されておりました。それで、結果的には議長も委員長も聞いていない。町長との食い違いがあるということで、全員協議会に諮るというようなご意見で終わりました。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) そうすると、特別委員会では町長に対して、あなたが独自で外されたということになりますなと。そうすると特別委員会の委員も無視し、各我々議員も完全に無視してやられたということであると思うんです。そういうことは本当に町長に質問できるんだったら僕はしたいですけどね。これは特別委員会の報告ですからできませんので言いませんけれども。実際は、独裁政治を町長はやっておるということしか言えませんな。本当に独裁政治や。こういうことは、その上に相生では自分で勝手に抜けて帰ってしまうし、私用では休む。事務事業はとめてしまう。そうしてまだあげく果てには看板まで独自で外してしまう。こういうことは私は許される行為ではないと思う。特別委員会でもう一遍、二篇でも委員会を開いてやられたらどうですか。今からでもやってくださいよ。そんなにむちゃなことが通るのなら、むちゃをやりましょうか、お互いが。そういうことはできないでしょう、決まったことはお互いが守り、お互い常識のあることは常識をやるということが人間じゃないんですか。人間のすることじゃないですよ、このやっとることは。もう一遍、特別委員会を開いて、今から審議し直してくれたらどうですか。委員長どうですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ご意見としてお伺いしておきます。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) ご意見としてお伺いしておきますということは、時期見たらやってください。これは要望意見出しておきますよ。必ずひとつもう一遍委員会をやって、この問題を町長がどういうのか、最後まで話をつけてください、この決着を。おかしいですよ。僕は相生にも聞いたんや。これも言うとく。この看板こうこうなっておるんだがどうやと。頭へはきておられた、はっきりと。しかしながら、子供らしいことはもう言いたくないわと。議員も皆集めて話されたのと違いますか。僕は堂々と言うときますよ。そんな子供らしい、子供がするようなことばっかりしてやなということは言うとりました。それ以上、私は突っ込まなかったんですけども、どう思っておられるんだと。まああんな子供みたいなことばっかりすると。そういうことを言われない町長に私はなってもらいたい。それで申し上げておるんですよ。


 この辺で私、打ち切っておきますけども、必ずこの問題については再度やってください。それだけお願いして質問終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 8番。


○8番(阿部 昭君) 赤穂との合併協議会、この間5日に行ったわけですけども。その協議会を進めていくのは結構なんですが、現在は相生との協議会は凍結になっております。これが後々にどのような影響が出てくるか、ちょっとはかり知れないわけですけれども、そのことに関しての皆さんのご意見はいかがだったでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうご意見も出ましたけれども、現状では上郡町としては解散決議をしておるということで、先ほどからも出ておりましたけれども、実態がないということで、これからも正式に解散するようには鋭意努力するということを行政側の方からも、議会側の方からも再三相生市に申し入れをしていくということの方向でありました。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 法定合併協議会ということに関しまして言うと、法律で決まった合併協議会ですよね。だから、正式にきちっと解散をしない限りは、いつまでたってもこれは残るんじゃないか。このように思うんですね。そのことに関しての追求はなかったんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうご意見もございましたけれども、努めて正式に解散するように努力するということで終わっております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) じゃあ、その件に関しましては引き続き努力されるようにお願いします。


 もう一つは、財政シミュレーションの件なんですけれども、私は6月の本会議でも質問したんですが、10年のシミュレーションができました。確かに私も全員協議会でいただきましたんですが、これを私たち議員に渡すだけで、町民に対しての説明はどのようになっているのか。どのような意見が出ましたですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 財政シミュレーションについては特別委員会で、こういう方向になりますという資料でございまして、それで議員全員には財政シミュレーションを配付するということで、まだ町民にこういうことで説明するという話は出ておりません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この財政シミュレーションを納得しないと、町民の方は赤穂との合併はどうなのか、それから合併しなければやっていけないのか、そのことを判断できると思うんです。そうしますと当然、町民の皆さんに説明する義務があると、私はこのように思うんですが、そのような意見はなかったですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうご意見はございませんでした。ただ、これから協議を進めていく上で、財政シミュレーションだけでなく、協議をしていく項目の中、町民にわかりやすく説明していきたいということでございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 何回言ってもきりがありませんので。この財政シミュレーションの説明会をどうしても町民に対しての説明会を実行していただきたいということを要望して私は終わります。以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 私の方から1〜2点お伺いしたいんですけれども、委員長の報告の中で。最初の分ですけれども、継続案件の中で「委員長からは方式はあくまで新設で、新市名は赤穂市、事務所は赤穂でよいという多数意見のほか、庁舎の位置は上郡へ持ってくるぐらいの意気込みを持って対処してほしい。」とこういうふうに委員長の方からこういう発言があった内容だろうと思います。しかし、協議会の再開をお願いする協議会の特別委員会の中で、委員長の方からこういう提案があったと。それについて各議員の方からは、「協議会の再開が決定されていないので、意見は保留とするなどの意見もあります。」と。「委員会としてはこれらは参考意見にとどめて協議会が再開されたとき改めて協議するとの結論となりました」と。協議会が再開されて結論を出すということで、委員会では一致しておるはずなんですよ。


 これが最前も14番議員、村上さんの方から質問の中で、赤穂市の方に8月4日に町長、議長、委員長、3人に再開をお願いしてくれというような特別委員会からの要請を受けて4日の日にお伺いしたと。その中で、赤穂市の8月24日、合併特別委員会、この席上に赤穂の豆田市長の冒頭のあいさつの中で、これで協議会を再開する前提ができましたと。その前提の条件というのが赤穂市の名前、新庁舎の位置、方法、方式、これが上郡町さんが了解されたと。お願いに来たときに、8月4日に、そのときに了解されたんで、赤穂市としては協議会の再開できる前提ができましたということで、赤穂の市長さんが赤穂の特別委員会の冒頭であいさつをやっておるんですよ。これは、神戸新聞の斉藤記者も当然その特別委員会に傍聴に行かれて、再確認しましたし、私も。確かに新聞記事に間違いないのかということを再確認して詳しく聞くと間違いありませんと。いうことは8月4日に行って、その旨を3つの案を了承してきたということになっているんですよ。


 しかしながら、その前の特別委員会で出たのが、今、私が最初読んでいただきましたように、協議会の再開が決定されていないので意見は保留とすると。委員長の提案について。3つの案はいかがですかと委員長が提案したんですよ。私もそのとき傍聴におりました。だから私は傍聴席から言いました。傍聴者には発言権がありませんけども、おかしいのと違うかと、再開されてからの話と違いますかというて、私は傍聴席からそういう発言を無断でさせていただいて、結局意見が保留になったんですよ。再開されてから協議すべきということで、ここでなっておるんですよ。


 しかしながら、8月4日に3人で行ったときに、赤穂の市長さんが赤穂の特別委員会の中で8月24日、3人行ったのは8月4日。赤穂が特別委員会を開催したのが8月24日、このときに赤穂の市長さんの委員会における特別委員会における冒頭のあいさつがそういうあいさつになっておるんですよ。これで協議会の再開をする前提ができましたと。その前提は何かといったら、3つ基本方法ね。赤穂市、赤穂の庁舎、方式、これが上郡さんが了承してくれたんで、これでできるということを特別委員会でやっておるんですよ。この点は、だれがどういうふうになったのか、私は知りませんけどね。とにかく3人が行っているんですよ。4号議員は関係ないんですよ。1号議員、2号、3号議員の3人の中からそういう話が出ておるんですね。だから、今4号議員というような話がありましたけど、これはうその答弁になってきておりますけども。これがだれがこういうふうな話になっておるんですか。これ答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 確約はしてきておりません。継続案件で私たちが29日に協議会委員の4号委員さんと懇談会した中で、継続案件についてはもう了解しておるから、早く進めてくださいというご意見は賜っておりました。それで、特別委員会ではそういうことがあったんですが、皆さんのご意見を参考に聞くということで、その意見も踏まえて赤穂市に行ったときに、赤穂市の市長、会長、助役と会いまして、その継続案件についてはおおむね了解できるのではないかという旨の返事で返ってきております。その了解したということではなくて、おおむねそういうことでということで帰ってきております。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) おおむねというのも、これおかしいし、これ赤穂の市長さん、これ特別委員会うそついたことになりますな。私は赤穂の豆田市長にもう一遍再確認させてもらいますけどね。別にこれ悪いとかいいとかいうんではない。こういううその虚偽の裏での取引的な話をしてもろたら議会としても、町民の代表としても困るんですよ。前へ前へ話が進みませんので。当然、赤穂との協議会がスムーズに進めて早く合併すると、財政シミュレーションをたてて、そういう方向で進めてもろたら結構なんで、途中でそういう虚偽のような、うちの議会で虚偽のことを言われたら困ります。これはだれか3人がそういうことを約束してきたと、こうなっておるんです。どうもそれが私、理解ができないので、これだれが3人というたんか、これ3人とも言うていないんやったら、私、再度豆田市長にお会いして、それもお聞きしたいと。


 それともう一つ、町長に対して赤穂の長崎助役から、相生市と絶対に合併しませんなという確約的なことを言われたときには絶対しませんということもおっしゃっているそうです。それは結構ですけども。それもやっぱりきちっと協議会の特別委員会の中でそういうことは決定すべきものであって、町長と言えども独断で、そういうことを確約してくるのもおかしい。何ぼ相生と上郡が合併するとかせんとかいう問題やなしに、町長、独断でそういうことを長崎助役に絶対ないんですか、ないですというようなことを、これはうそか本当か知りませんけれども、今、松本委員長にしか聞く人ありませんので、これもおかしいということで。


 それともう一点、お伺いしますけども。これ、看板をおろしたことは別におろす、おろさんという問題やなしに、おろしたらいいとか悪いとか問題、おろす手法が。おろしたから悪いとかおろさないからいいとか、そういうことやなしに、おろす手法的なものが私は間違っているのじゃないかと、こういうように私は考えておるんですけども。これページ数打っていないんでわかりませんけど、次の特別委員会、その他のところで町長よりとなっておるんですけれども。町長よりというのはどういうことになるんかな。相生市と上郡の協議会の物の進め方、協議の進め方。またお互いに解散をする協議の進め方にしても、これ、町長というのもここで私は理解しにくいんですけども。これは、委員長、町長でいいんですな。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 町長でいいと思います。町長から外された趣旨を皆、説明していただいておりますので、町長でいいと思います。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) これ、相生・上郡の協議会というものはどういう形の中で設置されたか。どういう重みのある協議会かというのを、これ松本委員長、もしご存じやったら答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 重みは確かに議会と協議会を住民の意思で立ち上げられておったと思うんですが、昨年の12月にとりあえず、上郡町の議会としては相生としないという意思表示をしておりますから、僕はそういうふうに受け取っております。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) さかのぼっての話になったら、これ変な話になるので私も言いたくないんですけども。上郡の議会はしないという意思決定をしたのは決議をしたわけですな。相生・上郡の協議会を離脱するという決議をしたわけですな。この決議が上郡の議会としての意見であるということで、議会の中で決議したんですから、結構だろうという思いはわかりますけれども、しかし法定協議会の開催というのは決議ではできないということは、12月の議会では相当この場所でも質問もさせて、議論させていただきましたけれども、絶対に協議会の解散はできないんです。現在もできておりませんが。しかし、議会の態度としては決議したので、多数で決まったんですから、議会は民主制で多数で決まるもので、よしも悪しもない、多数で決まれば結構なことですけども。そうしたんでという話も議会の中で、そういう発言も結構だろうと思いますけれども。しかし、現在そのために協議会が解散できないんですね、結局。


 だから、解散ができないから看板が残っているんです。ずっとこういうような形で、現在残っておったわけですから。それを今度、町長権限でおろしたと。こうなっておるんです。この間も、全員協議会の中で議長の方からも町長権限でおろしましたというような話の中で終わりました。しかし、特別委員会の中では町長は議長と特別委員長さんに相談させてもらいました、おろすことについてと。そのとき、委員の方からそういう質問が出て、委員長さん、どうですか。いや、私は聞いておりませんと、こうなっておるんですわな。それで終わっておるんです。それで終わって全員協議会で議論してみて、ここで書いておりますわな。話し合ってくださいと。しかし、全員協議会のあり方はどんなんですか。あの進め方は、全員協議会の進め方。その進め方について、いまだに疑問持っておりますよ。この進め方は。だから、あれ全員協議会で結論は出たと私は思っておりません。この重大な問題に。


 松本委員長さんのところの看板、人が仮に同所帯におる人がおって、仮に片一方の人がぽんとおろしたときにどう思いますか。看板というたらお互いに大事なもんやと思いますよ。しかし、おろすとかおろさんという問題じゃなしに、手続が私は間違っておるんではないんですかというんです。これ、相生・上郡の協議会そのものは法人格になっておる。法的にあったはずなんです。これで法律で定められたもので立ち上げておるんですから。これ、町長の手の及ぶところではないんですよ。協議会の会長であれば別ですよ。だから町長ですかと、最初に確認させてもらいましたけど。町長たるものの手の及ぶもんじゃありません。協議会の会長として手が及んでいる。そうかというて協議会の会長1人で何でもできるんじゃない。協議会は全員多数の中で決めていくのが原則になっております。協議会のメンバーで、採決しましょうということはありません。協議会は。皆さんの意見が一致したときにそういうふうに進めましょうというのが協議会のあり方です。協議会の会長である、うちの町長であろうが、協議会の多数の意見の中で看板をおろしましょうというのが普通の手の進め方です。上郡町長という立場の中でおろせるものと違います。しかし、協議会の中の会長であるなら、会長らしく、やはり相生・上郡の協議会を再開して、そこの多数の意見で、協議会の進め方といったら多数でどうのこうのでなくて、全員の意見の一致をみたときに初めて確定するものです。採決で決めるとなっておりません、あの中は。採決で決めてならんことが、協議会の会長が1人でできるもんじゃありませんし、まして、それが法人格のものを上郡町長が独断でおろせるものじゃありません。


 だから結局、町長が議長や松本委員長に特別委員会の中で相談しました。相談を受けておりませんと、こうなっておる。これで終わってしまっているんです。それを持って出て、全員協議会をやりました。しかしそのときに議長が言いました。これは、町長権限でおろしたので、我々は何とも言えませんと。こうなっております。


 だからこれは、まだまだ結論を見たとは私は思っていませんので、中身は何ぼか14番と違うかわかりませんけれども、手続はきちっと、行政たるものは手続で、やっぱり条例とか規則で成り立っていくのが行政です。その手続も条例もなければ、規則も守らないで、何でもかんでもありやということ自体は、行政としての進め方には何も看板だけの問題ではありません。ほかの問題についてもやはり規則、条例、いろんな中で運用していかなかったら町は成り立ちません。これ町民に迷惑かかります。町民に。我々はやむを得んなと、町長が言いよってやからいいんかなと思って下向いておっても、町民に結局迷惑かかるんですよ。我々は町民に付託されてこの席があるんですよ。そこのところ、各議員もはっきりと自分の認識をしてもらわなかったら。我々は選挙を受けて、町民の付託を受けてこの席があるんですよ、ここに。我々は黙っておると、何でもかんでも町長の言うことはそうですか、そうですかといって、どんなことでも、条例を破っておろうが、規則を破っておろうが、運用を破っておろうが何でも構わないと黙っておったら、町民に迷惑かかるんですよ。そこのところきちっと各議員も認識してもらわなかったら。


 町長の言いなりに、間違ったことがはっきりしとってでも、町長権限ですと。町長がしよることですと。こういうところはもうちょっとはっきりしてもらわないと。だからこの分については、全員協議会では全然議論ができない。議長の方もやはり全員協議会たるものは拘束力のない法的な手続もない中でやっておることや、話し合う場所ですということを明言しておりますので、だからこれは再度、特別委員会に持ち帰って、きちっと審議してください。


 委員長、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 沖議員の意見を承っておきます。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) 承るのはうちの孫でも承ります。言葉は悪いけども。やっぱり委員長という権限を持てば、きちっと答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) これ、議長、町長踏まえまして、十分検討したいと思います。


○議長(高尾勝人君) 傍聴席は静かにしてください。


 12番。


○12番(沖 正治君) 委員長の方からそういうような話があったので、とにかく昼も来ておるんで、傍聴者に申しわけないんで、一遍ここで休憩していただいて、休憩時間に3人で打ち合わせしてください。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 16番。


○16番(正木 悟君) 今の12番議員の委員長に対する質問で、協議会では法的に何も認められてないからというような議長の答弁があって、だからもう一回特別委員会に差し戻せというご意見でございましたけれども、私は合併の当該委員として、この問題は特別委員会でも知らされず、新聞で看板が外されたということを知って、委員会で議員として、また特別委員会の認識すら何も町長は認められていないのかというようなことで、その他で質問をいたしました。そのときに、町長は、議長と特別委員長には看板を外すのは事前に説明しておりますと、こういう答弁がございましたが、議長と特別委員長はそういうことは町長から聞いていないと、こういう発言がありましたので、これでは絶対、私たちだけではだめだと。協議会を開いて、全員に説明をしていただき、そして、町長の方が正しいのか、議長、委員長が聞いていないと言われるのが正しいのか、そういうことをすべての議員に聞いていただいて、協議会での最終的な考え方を議長がまとめられるのなら、私は特別委員会を開かれることにも賛成いたします。特別委員会に、またこの看板の問題を審議せよと言われましても、私たちだけでは到底だめだという結論から、協議会を開いていただいて、そして決めてくださいということを申し上げておりますので、このままでは全員協議会でもっと意見を、町長が正しい看板をおろされたのを是とするのか、やはりもう一回、看板を上げていただいて、それから交渉して外すようにしていくのか。各議員の意見を聞いてからでなくては、私は特別委員会を開催される案内をいただいても出席はよういたしません。


 以上で終わります。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) それで、今、正木議員の方からああいうような提案がありました。しかしながら全員協議会と、全員協議会になれば議長が、この全員協議会ではそういうものがないので、話し合いの場所ですのでということでやられると、全員協議会で正木議員が言われたように、全員協議会を再度お願いしたいとお願いしても、議長の方から、これは全員協議会はそれだけのものはありませんと、決めるものではありませんと、単に話し合う場所と言われたときには、全員協議会でやっても意味のないことになるので、その辺の位置づけをはっきりしてください。


○議長(高尾勝人君) ここで暫時休憩します。再開は13時。


                    (12時07分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時00分)


 3番。


○3番(松本行人君) 午前中の協議に引き続きましてでございますが、看板の件につきましては、特別委員会で全員協議会にお願いするということにしておりますので、そういうことを全員協議会を開かれるかどうかは議長の裁量で考えていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 今、委員長の方から全員協議会でということで、開くか、開かないかはあとは議長の裁量と言われたんですけども、その分は休み中にはその辺の確定、決定の話し合いは出さないで委員長の方から議長にお任せすると。その中で開く、開かないかも任せるということ、開く前提で日程をいつにするかということを議長にお任せするんじゃなしに、開く、開かないかまでも議長にお任せするんですか。再度。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) そういうことです。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 意見を述べさせていただきます。当該委員ですから。委員会の中で、私、委員長に言いました。町長が看板を外すことを相談したと。議長、委員長に相談したとおっしゃって、委員長、議長は知らないと言いました。私、委員長に言いました。もし町長が相談したとうそをおっしゃっておるんやったら、委員長たるもの何ということを言うんだと、私は合併の協議に携わる議会の代表だと。町長、いいかげんなことを言うてもろたら困る。言うべきは、町長もう一遍看板を例えば戻して、議会とか皆さんに諮って、そしてどうするかを決めるべきやないかと。あなたそのままで事が済むと思ったら大間違いやぞというのが委員長の立場じゃないかと。私は、特別委員会でもそのようなことを言ったと思うんですね。


 それから、議長も全員協議会に諮られたら議長もそういうふうに、私は知らないじゃ済まないと。なぜかと言えば、新聞にもこのことは報道されていますし、今、議員がいろんな質問していることはこのことからです。当然の質問ですよ。だから、委員長あなた合併については私が議員の中で一番よう勉強しておるから委員長にならせてくれとおっしゃいましたよね。それぐらいの腹で、町長に対してもきちっと筋を通して言うぐらいの委員長じゃなかったらあかんのと違うかと私は思うんですわ。


 だから、例えば、もう一遍言いますが、町長、看板もとに戻して、議会ともう一遍相談しましょうというのが委員長の指導力であり、また全員協議会ならば議長の指導力、そうじゃなかったらこんな議会空転して、全員協議会でも結論は出ないわ、特別委員会を開いても結論は出ないわ。町長は、あなたはあなたの考え方、私は私の考え方。そんなことでは済まないでしょう。委員長、議長がリーダーシップとって、町長にはっきりと物を言うような委員長でなくてはならないと私は思うんですよ。松本委員長、もしご意見いただけたらくださいな。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 委員長としての資質を言われておりますが、一生懸命これからそういうことについて勉強していきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 勉強じゃないんですよ。合併協議会をうまく赤穂との協議会もうまくやる。また相生との広域的な関係もうまくやるために、一生懸命みんな頑張っているんじゃないですか、議会も。町長が次々といろんな問題を起こして、議会でチェックして町長いけませんよといさめているんでしょう。あなたがその町長の看板外すことは、それでいいんだと思うんだったら、いいかもしれないけど、議会の中では理解得られていないでしょう。だから、あなたが町長をいさめて、例えばもう一遍もとに戻して議会と相談せんかというようなことを町長に言うのが、あなたの委員長の仕事じゃないですかというんですよ。勉強なんかしてくれと言っているんじゃないんですよ。当然のあなたの委員長としての仕事じゃないですかと言っているんですよ。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 再度同じことの繰り返しになるんですけど、今、委員長からそういうようなことで。別に開く、開かないは議長の方にお任せするんだと。全員協議会を。開くなら開くと日程については再度よく協議して日程を決めたいと。これ全員協議会開くということを前提の中であれば、当然開くというのが前提やないんですか。あとは議長が開く、開かないは議長権限で、開く、開かないのを決めるより、それで委員長了承したんですか。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。


                    (13時05分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時05分)


 12番。


○12番(沖 正治君) というようなことで、委員長、そこら辺まで議長と昼の休みに協議したんで、全員協議会開きたいというようなことで詰めたんだったら、その辺まできちっと詰めてもらって答弁してもらわなかったら。いつ開くか、開くということは言いもって、いつかわからない。開くか、開かないは議長が決めることですので。日程は決まらないと言われたらどうにもなりません。だから、今言うように、委員長の方から休憩でも求めてでも、議長どうなっておるんですかと、再度やってもらう。だから、議長の方からそういう答弁があったので、本会議中の全員協議会でやらせていただきたいということを明言されたので、これはこれでいいんですけどね。


 続けてですけども。私、思い出したら去年の10月でしたか、議会解散ということを私ども甘んじて受けた。その内容は民意を尊重すべきと。住民投票すべきと、赤穂か相生かということの中で、いろいろ住民の方からの意見で解散になったと。そんなことで、去年の10月相当私、つぶさに振り返っているんですけど、何やったんかなと、今、現在。あれは住民投票で相手先を決めるべきと。我々も町民にいろいろと選挙期間中、解散になった時点でいろいろ次の選挙のために住民の意見を聞きました。住民投票すべきやないかと。どちらにするのかということは。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。


                    (13時06分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時06分)


○12番(沖 正治君) なぜ一方的に看板おろしたかと。我々何のための議会解散、これを10月に。町民に対して住民投票しますよと。時間はかかるかもわかりませんけれども、住民投票しましょうと。皆さんの意見を聞いて尊重してというのでやったんですよ。我々は甘んじて選挙させていただいて、現在ここにおりますけれども。それとこれ丸っきり矛盾しています、看板おろしたということについて。勝手におろしておるんですから。別に議会の意見も聞いておりません。我々も新聞で読んだのが一番最初です。おろしたということが。あれだけの大きな騒動を起こして、町民を巻き込んだ上で、民意を問うということで住民投票ということによって、我々は解散する。それによって我々は住民投票すべきということで、しかし時間がかかりますよということで我々も要請してみました。そういうようなことも話してきました。公約もしてきました。住民投票について公約的なものできちっと。それが今度、この行為について、これだれがやったことですか。町民にやったことがあっても、町民にやったら町民にやったように、町長もきちっと住民の意見を問うて、全員住民投票かけたり、アンケートとる暇がなければ、せめて議会の中ででもそういう意見を聞いて集約した中で看板をおろすべきだったと。何も民意はひとつも問うていません。


 これが私は、今現在、残念やったと。何のために解散やったかと。何のために民意を問うという解散やったんですかと。ここのところは振り返って、よく思い出してください。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 9番。


○9番(赤松初夫君) 今、全協をやるかどうかを議長に任されたんですけれども、同じことの繰り返しはもうやめてくださいね。前回もう終わっているわけですから。前回の全協で。意見です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 今、9番議員が終わった、終わったと。終わっていたら今これだけ一般質問の時間まで食い込んでまで議論しません。だから、議員は議員としてのきちっと自覚してくださいというて、冒頭言いました。何をそういうようなことを、おたくはそういう考えになるんですか。全員協議会が前回まとまったんやったら、きちっとまとまって、きょう何も一般質問の時間まで食い込んでまで、ここまで議論する必要ないです。だから、議員としての自覚を持ってくださいと私、冒頭言いました。もっと理解してくださいよ。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますので、質疑、意見とも打ち切り、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、ご異議ありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 松本委員長、委員会報告に間違いがあると思うんです。休憩時間に私、指摘しました。時間をとらないために。ちゃんと訂正してください。


○議長(高尾勝人君) 3番、訂正ありますか。


○3番(松本行人君) 委員長報告の中で、8月31日の分で、継続案件、新市名、庁舎、合併方式についてのところでちょっと読み上げます。合併協議会が再開された場合、合併方式などの継続案件が議題として予測されるため、各委員の意見を求めました。委員からは方式はあくまでも新設、新市名は赤穂市、事務所は赤穂でよいという多数意見のほか、庁舎の位置は上郡に、それが新設だという意見がございました。そこのところだけちょっと訂正させていただきます。庁舎の位置は、上郡に持って、それが新設だというふうに訂正させていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますので、質疑、意見とも打ち切り、特別委員長の報告を了承したいと思いますが、ご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 ここで暫時休憩します。


                    (13時11分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時11分)


 日程第8、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 6番議員の藤本祐規でございます。ただいま、議長の許可がございましたので、通告に基づき2点の質問をいたします。


 本日より、ちょうど1カ月前、我が国は60回目の節目となる終戦記念日を迎えました。1945年8月15日のポツダム宣言の受託から、早いもので60年もの月日が経過したのであります。この節目とも言える日に、私たち国民のそれぞれの思い、また何をすべきかと考えることは極めて重要であります。終戦より60年の歳月が経過した今、私たち若い世代の中には、日本がアメリカと戦争をしていたことを知らなかったり、300万人もの尊い命が奪われ、国民全体が困難な生活を強いられた事実さえ、認識していない人が少なくありません。


 我々はさきの大戦以降、現在に至るまで戦争や紛争、テロなどで幾多の尊い命が失われていることに思いを馳せ、世界の平和のために地方から声を上げるべく、議員として、また一国民として日本を、上郡を愛する気持ちを持ち行動に移していきたいと思っております。


 郷土上郡の発展を願い、質問に入りたいと思います。


 まず、第1の質問は合併問題であります。


 衆議院選挙を終えた今、我が国の政治社会及び経済システムは大きな変革期を迎え、抜本的な改革が進むものであると思うのであります。第2次世界大戦以降、経済成長を遂げるために現在の政治社会システムが構築、確立されたといえましょう。これらは見事に戦後の経済の高度成長、発展のために十分機能しましたが、インフラやサービス形態などの整備や確立がなされ、国民の生活が格段に向上した今、過去の遺物とは大げさでありますが、新しい時代にそぐわなくなってきたという指摘は納得せざるを得ないように思います。


 成熟したと言われる日本経済ですが、莫大な負債を抱え、国と地方の財政は逼迫しており、その負債額は約750兆円という天文学的数字に膨らんだものであります。そこで、今、国は中央集権システムから地方分権システムへと移行することを余儀なくされていると思います。国、地方に関する三位一体の改革を推進することにより、地方の権限と責任を大幅に拡大し、歳入歳出両面での地方の自由度を高めることができると言われております。そうなれば、住民が真に必要とする行政サービスが地方みずからの責任と裁量によって広がった選択肢により厳選でき、実行できると思っております。また、そうすることによって、国全体の観点から見ましても、地方を通して簡素かつ効率的なフットワークの軽い行政システムの構築を図ることができるようになると、大きく期待されているものであり、その実現が待たれているものであります。


 以上、私が述べました事柄を、何を今さらと思って聞かれた方もいらっしゃると思います。しかし、これらを踏まえてあえて私が言いたいことは、これまでの安則町長の行政職に対する姿勢、行動、言動など、どれ1つをとっても住民のために行う政治、行政をよりよくしようという熱意を持って行われていないような気がしてならないのです。


 行動の基準はすべて自己のエゴイズムによって、まちの利益になることも回避し、その職を矮小化するありさまで、上郡町のリーダーとしての資質など持ち合わせているのかと疑問に思えてなりません。このような町民の気持ちを知ってか知らずにか、残り少なくなった任期のためかどうかはわかりませんが、足しげく赤穂詣を繰り返した結果、赤穂との合併協議会が再開されました。反面、相生との合併協議会はいまだ未解決であり、根本的なことが解決できていないまま、看板を撤去するなど、町長の一連の流れは深慮のかけらもなく、まるで茶番であります。このように、根本的な事柄を解決せずして、真の合併はありえず、町長の責務は極めて重要であると思うのであります。


 以上を踏まえて、原点に戻り町長の姿勢、合併に対するビジョンを問いたいと思うのであります。


 2番目の質問は、道徳教育についてであります。


 1871年に文部省が誕生し、国民学校からなる教育が始まりました。戦後の教育は戦前の日本の教育を打ち消すことから始まったと言われております。その戦後の我が国の教育は、教育原理を定めている教育基本法によって、個人の尊厳及び心理と平和を基本理念として人格の形成を目指して進められてきました。しかしながら、戦後60年を経て、社会情勢の激変により子供たちを取り巻く環境が悪化している今、政治社会システム同様、時代にそぐわなくなってきていることは否めません。子供のいじめ、凶悪犯罪や問題行動の低年齢化が顕在化する中で、全体を見据えて思う、大きな原因は核を持っていないということが考えられると思うのであります。


 この核とは、俗に言うアイデンティティやプリンシプルなどと言われる、自分は何者なのかという揺るぎない主体を持つことであると常々思っております。これは自分の生まれ育った故郷や国を愛する心、先祖を敬い年長者を尊重し、弱者を助ける、またみずからの存在、命も大切にするといった道徳心を持つということと、同一線上にあると思っております。現在は、この道徳心というものが国全体で欠如していると思うのであります。


 同様に、日本のよき伝統や文化の尊厳が軽んじられていることも目を背けることができず、子供と接する教育、これは学校だけではなく、家庭はもちろん地域社会をも含んでいるのですが、このあり方そのものが強く問われているのであります。一昔前までは自然の中で遊びながら、子供同士の社会の中でいろいろなことを覚えたり、学んだり、学校での道徳教育や複数世代の家庭の中での暮らしの中から学んだり、地域の人との交わりより、社会秩序を会得していたと思うのであります。


 パソコンやテレビゲームなど、1人でも何時間でも飽きずに過ごせる自己中心的な遊びや核家族化、少子化などで子供が1人で過ごす時間もふえ、家族以外には交流する大人もいないという状況が当たり前の世の中になっております。人として生きていく上で必要な人格形成や情緒は幼少年期において養われると言われている中、学校教育においても豊かな心をはぐくむ道徳教育の充実が求められ、極めて重要であると考えるところであります。


 そこでお伺いをいたします。


 命を大切にする心や思いやりの心などの倫理観や規範意識、社会性の育成などが十分でないとの指摘がある中、やはり健全な青少年を育成するには学校教育における道徳教育のより一層の充実が重要だと考えますが、これについて教育長のご見解をお聞かせいただきます。


 以上、2点とも意味が明確にわかり、意見が確実に受け取れるような言葉での具体的な答弁を強く望むものであります。再質問は、自席で行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 藤本議員のご質問にお答えしたいと思います。市町合併の考え方について、その姿勢はということでございます。


 こういう世界におりますと右と言うたら左、左言うたら右、いろんな考え方がありますので、それはみんなが右というわけにはいかんと思います。その中で、時代の大きな変革期、違いありません。地方分権の時代、三位一体の改革ということで、国のいろんな国の失敗が地方に押しつけられているという状況も見えるかと思います。じゃあ、私の姿勢としてどうなのかということですが、住民のためにやっておるのかという、私自身は住民のためにどうあるべきかということで物事を判断してきているつもりです。自己のエゴイズムで物事を判断しているつもりは何もありませんで、私は私の価値観で上郡町の方向をどうすべきかということで対応してきているつもりです。


 それで、合併問題のお話が出ていましたけども、合併問題につきましては、今、藤本議員が原点に返ってみたいなお話をされました。私自身は、その原点に返って、もともと原点といいますか、合併は避けて通れない1つの選択肢の1つだということで合併は進めるべきだということが1つの基本的な考え方を持っております。どういうふうに進めるべきかということで、いろいろ上郡町がここまで来たわけですけれども、そういう意味で言いますと、理想的には2市1町、そういうことが理想であろうということは当初から思っております。しかし、現実問題としてそれが難しいという状況の中で、合併協議会が2つ立ち上がって、どうあるべきかということについては私は終始一貫、赤穂と進めるのが上郡町にとってはいい方向であろうということを主張してまいりました。


 そういった中で、9月5日に赤穂市との合併協議会が再開されて、ここから本当にスタートのことが始まったと、そういう意味で言いますとそのことについて議論を深めるべきであろうと。それが原点に返って、上郡町の方向としてそうあるべきであろうということで当初から主張してきましたし、その方向に向かって私は進めていくべきだと思っております。そういう意味で、そのことをまずお答えして、また再質問、いろいろございましたらお答えしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私が合併の話、赤穂との合併の協議会が新たに再開されて、方式であるとか、新市名、新庁舎とか、そういうことが決まって、今から協議会が進んでいくということで、その原点に戻ってほしいというのは、今、町長が先ほど言われましたように2市1町が理想であるということを今、言われておりましたが、やっぱり町民の多くもこの2市1町、今でしたら佐用、10月から1つの町になりますから、2市2町というような考え方も持たれている町民はかなり多いと思うんです。佐用のことは置いておいて、2市1町で合併を進めていく、将来的にはその2市1町の形で合併をしてほしいというふうに思っておられる町民は多い、そこで今、町長は現実的には難しいと言われましたが、僕はそんなに難しいことではないと思うんですよ。安則町長の立場から見て難しいというふうに感じておられる、それは多分赤穂の市長と相生の市長の問題を考えられての言葉だと思うんですが。僕は例えば、これ1年後とか2年後とかそういうことじゃなくて、もっと5年後、10年後とか、そういうことも考えて2市1町で合併を進めていくという考え方というのを町長には捨てずに、そういう考え方で今からスタートして進めていってほしいと思うんですよ。来年、上郡町の町長選挙がありますけれども、これは安則町長が出馬するとか、しないとかということは置いておいて、安則町長にはそういう考えを持って、今から一つ一つ進めていっていただきたいと思います。それ、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員の言われたことで、その前提をちょっと確認したいんですけど、2市1町ということも十分視野に入れよという話ですけれども、今、赤穂との合併協議会が再開されました。それは置いておいてという話ですか。そこら辺の前提がちょっと。


○6番(藤本祐規君) もちろんそれを進めていく上でですよ。それはそうです。


○町長(安則眞一君) そういうことでお答えしますと、過去に2つ協議会が立ち上がったと、そういうことは横に置いておいて、今、赤穂と協議が継続中ということを踏まえて、相生市を含めた協議をしていきたいという発言をするのはいかがなものかと思いますけれども、それはそれで進めると。将来的にどうあるかということは旧赤穂郡ということになると、相生も含むわけですね。それから、西播磨県民局の管内というふうな視野で物事を考えた場合に、将来方向としてはそういうことを考えることは、視野に入れて考えることは必要だろうと思います。それは何も相生市ということではなくて、この上には千種川流域の佐用郡が1つになります。そういう意味でいうと、西播磨県民局管内ということも十分視野に入れてしていくことは必要であろうと思います。しかしながら、現実問題としてそこへ向かうための第一ステップとしてどうするのかということについては、今、赤穂との協議を進める中で、相生市と協議をするというようなことではなくて、今進んでいることを進めていくということが、今一番課せられた大事なことであろうと。そういう意味で、藤本議員が言われることは、次の5年、10年、その先をにらんでどういうことをするということは当然、そのことも視野に入れた第1次ステップをどうするか。今、その具体的な協議が始まっているということに全力を挙げるべきだと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 僕は、リーダーはやっぱり今現実目の前に置かれたこと、これを処理していくことは極めて重要で、絶対的にこれは一つ一つこなしていかないといけないとは思うんですが。やっぱりリーダーは今言うたように、5年後、10年後、次の世代に何を残すかということをちゃんと頭の中に考えて、行動をしていくべきだと思うんですよ。これが僕はリーダーに課せられた重要なことだと思うんですね。だから、目の前のことも一つ一つ処理していくことも大事なんですが、やっぱりリーダーとしてはそういうこともちゃんと考えて、行動をしていってほしい。行動、言動をしていってほしいと思います。


 それと、町民の中には今、赤穂との合併協議会が再開されたと。対等合併を上郡町は主張して、そういう方式で進んでいくと。しかしながらずっと進んでいくうちに、町民の中には赤穂と上郡が対等合併はあり得ないだろうと。議論を進めていく上で必ず壊れるだろうと危惧されておる町民も多いんですよ。上郡町は財政的な問題もいろいろ含めて、合併は絶対に避けて通れないということは町民も理解しておる。だから、赤穂との合併を進めていく中で、上郡町は規模的な問題もそうなんですが、吸収合併でもいいやないかと。吸収合併でいいからとにかく早いこと合併してくれと。赤穂と合併してくれという町民もいらっしゃるんです、現実に。だから、安則町長が考える、赤穂と合併を進めていく上で、上郡町は対等合併でないとだめなんだと。対等合併を必ず最後まで主張するんだという、その理由です。上郡町は赤穂に対して対等合併を必ず最後までそのスタイルを守って、吸収合併ではだめなんだという、その理由をちょっと簡単に説明していただきたいんですが。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 対等合併と編入合併、編入合併というのは、もともとの編入するする先のルールがあって、それに全部従いなさいという話です。それに合わせなさいと。そういう意味で言うと、上郡は上郡の主張する、赤穂は赤穂の主張する。お互いに主張し合って、全体としてどういうふうになるべきかということを進めていくべきだと思います。


 したがいまして、当初からその案につきましては、新設でいくということで、赤穂の方も新設でやりましょうということですから、そういう意味で、じゃあ中身はどうなのか。実際に新設といっても、中身は譲って譲ってという話になるのかどうなのかというのはこれからですから。これから譲るべきところは譲る、譲らないところは譲らない。何も前提でそうなってしまうと、余り前提で物事は考えてほしくない。だから、人口規模が大きいとか、小さいとかではなくて、上郡町で主張していくべきこと。上郡町として残すべきこと。上郡町のアイデンティを残して、地域として1つの市になるかもしれませんけど。赤穂地域なり、赤穂でもいろんな地域があります。上郡でも上郡でいろんな地域があります。そのアイデンティティを残すように主張していくというのは当然のことだと思いますので、それは今、余り予測で物事を言うのではなくて、これからの協議を十分見守っていただきたいと思います。


 ただし、何でもかんでも主張して譲らないというとなかなか物事は成就しませんから、譲るべきことは譲らないといけないかもわかりませんし、譲れないところは譲れない。全体としてどうなのかという視野で物事を考えていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 例えば、赤穂市との合併が今は対等合併で進んでいっておるけれども、町長は何回もこの質問に対して対等合併でなくなったら、もうその時点で合併協議会を打ち切るんだと。もう赤穂との合併はしないんだということを何回も言われておりますが。そうなると、上郡町は単独でいくのか、また違う赤穂とじゃない、市町との合併を考えていくのか。それとももう上郡町はこのまま将来的に単独でいこうと考えられるのか。これどうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そうなるという話ではなくて、今、赤穂と合併を進めましょうというて。


○6番(藤本祐規君) ちゃんとそういうことは想定して物事を考えていかないと絶対だめです。その失敗が今まで何回もきているんですよ。


○町長(安則眞一君) 私はそうは思いません。そうなるであろうということを考えて、今、赤穂と進めるということでどういうふうなまちにするんですか。市にするんですかという協議をしておるわけです。それをそうならないという前提でどう考えるかというのは、それはちょっとおかしいと思います。それは、合併協議の中でいろいろなことがありましょう。しかし、今はそういうことを協議を進めるということで再開したばっかりですから、それに向かって努力するということが大事なことだと私は思いますよ。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長ね、確かに町長が言っていることはよくわかるんですけども。ちゃんとリーダーとしては、ちゃんとこうなった場合はこうするんだ。こうなった場合はこうするんだということをちゃんと想定して、物事を考えて進めていかんと、町長だけの問題じゃないんですよ。これ1万8,000人の町民の町民すべてにかかってくる問題なんですよ。町長は、上郡町民の幸せと上郡の発展を考えて物事を進めていって、行動、言動しないといけないんですよ。それを今から進めていく上でどうなるかわからない。そんなこと言っていたら、だれだってその席座れるんですよ。そういう考え方は早く捨ててください。これ、僕、何回か前の一般質問でも言ったはずですよ。本当にそういう物事の考え方、これは上郡町のリーダーとして僕はもってのほかやと思います。もう一回、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私はもってのほかやと思いませんよ。当然、それは合併協議の中で紆余曲折があるかもしれません。なかなか目的どおりに進まないかもわからない。そのときにどうするかという、合併をしないという前提で物事を考えておけ、考えておけという話ですけど。それはそれでそういうことも想定は十分考えないとなりませんけれども、今何を主眼にするかということになると、協議が進んだ中で、それを最大の主眼にしてやっていくということで、私はそれは何ら問題ないと思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長の価値観と僕の価値観は違うんでしょうし、それは私の考えだということで話が終わらされてしまうんでしょうから、これ以上言ってみたって仕方がないことやと思いますので。しかしながら本当に町長は上郡町民約1万8,000人の幸せと発展を願ってくれているのかなと。本当に僕の世代はまだまだこれからもっともっと若い世代もおるわけですから。そういう若い世代のこともよく考えていただきたいなと。本当に町長、僕ら若い世代から見て、町長はお手本にするような町長ではないなということが今はっきりしました。やっぱり、町長である以上、この上郡町のリーダーである以上、カリスマ的存在になってほしいなと。我々若い世代が見習いたいなと。町長みたいになりたいなというような町長であってほしかったなと。でもそれは夢であったということですね。それはそれでいいんですけども。


 ちょっと、合併の話変わるんですが。今、合併を進めていく上で、少子高齢化で高齢化がどんどん進んでいくと。上郡町から高齢化が進んでいく中で、何が一番必要かというのはマンパワーです。財政的な負担もそうなんですが、マンパワー、マンパワーイコール若い力やと思うんですね。高齢者を支えていく上で、一番必要なものやと思うんですよ。上郡町から合併をすることによって、将来的にどういうふうになっていくかわかりませんけれども、上郡町から若い世代を逃がしたらだめやと思うんですよ。上郡町の合併をする上で、先ほども言いましたように、議員もそう、執行部もそう、町長もそうやと思うんですけども。上郡町の発展をまず念頭に置かないといけないと思うんですね。そういう意味では、僕は若い世代というものを上郡町から逃がさず、若いものに対して魅力ある上郡町をつくっていかないといけないと思うんです。合併した後も。それについて、何か町長なりの方策、ビジョンみたいなものはありますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員が言われるように、少子高齢化、子供が少なくなって高齢者が多くなるというのは上郡町のみならず、日本全国の傾向であります。その中でなるべく若い人が居つくというか、魅力を感じるまちにする。そのためにどうするか。上郡の自然豊かな持ち味も生かさなければならないでしょうし、播磨科学公園都市の先端技術と連携した産業といいますか、そういうのを誘致する加速をするということも必要でしょうし、今言われたように、合併したらそれが解決するわけでも何でもないんです。合併協議の中で新都市計画をどうするか。その中で上郡町の持ち味をどうするか。その中で若い人が魅力を感じるまちにしないといかんと。だから、それは合併したら解決することやなくて、この地域をどうするかということが大事なことで、そういう意味で言うと若い人が居つく、そういう施策。特にだから働く場所を確保するというようなことが播磨科学公園都市なりなんなりと連携して確保していくということが大事なことだろうと思いますので、それは合併しようが合併しまいが、この地域として播磨科学公園都市のエリアを持っているのは確かですから。それと加速するということは必要だろうというふうに思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 合併したからといって何も解決しない。それはそのとおりなんですよ。合併したから、じゃあ若いものがここにとどまりますよとか、こうなりますとか、そういうことじゃないことは僕も十分よくわかっておるんですね。新庁舎の件なんですが、新庁舎は赤穂市と上郡町と機能分担するとなっておりますけれども。特別委員会やったか、上郡町に庁舎を持ってくるように努力せいということを言われておった議員がおったんですが、僕は本当に全くそのとおりやと思うんですよ。上郡町の町長、議員である以上はそういうことからまず議論を進めていって、上郡町にとってどう利益があるのか。どういうふうにこれから利益があるように進めていくのかということを考えることは僕はまずもって必要なことと思うんです。例えば、今の状況やったら、赤穂市民が上郡町に来ることってまずないと思うんですね。ここに例えば市長のあれを置くとか、議会を置くとか、そういうことをすることによって、赤穂市からこっちへ出てくると。赤穂市からこっちへ出てきたことによって、例えば喫茶店が潤う。ガソリンスタンドが潤う。酒屋さんが潤う。スーパーが潤う。そういうふうなわずかかもしれませんけども、そういうことを考えていくことが僕は上郡町の町長であり、議員であると思うんですよ。全く、その議論が始まった途端に、もう庁舎は赤穂市でいいやないかと。こんなばかげた議論ないですよ。まず、上郡町に庁舎を持ってくるんやということを主張した上で、そこで妥協点を見つけるとか、そういう上郡町にとって利益に少しでも、1円の利益にでもなるんやということをまず考えて発言すべきであり、行動すべきやと思うんです。


 今の町長のやり方やったら、名前は赤穂市でいいやないか。庁舎は赤穂でいいやないか。全くこれどこに上郡町の利益があるのかなと。今の状態やったら赤穂市から上郡町に人が来ることはないです。それはどうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 双方の持ち味を生かして、新しい都市をつくるということを協議していくべきで、庁舎を持ってきたら解決する問題じゃないですよ。庁舎を持ってきて、そういう意味ではなくて、その地域がどうあるべきやと。そのために庁舎を持ってきたら解決する問題じゃなくて、それぞれ機能分担しましょう。どういう機能分担をするかということをこれから十分協議していくべきで、庁舎を持ってきたらそれで済むという話ではないし、現実問題としてそういうことが十分可能かどうかということも十分せんさくした上で、幹事会のもとで提案をさせていただいたということですから。だから、それは私は、それが上郡町の町民の大勢で受け入れられることやということで思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長なんですよ。上郡町の町長なんです。そういう細かい重箱の隅をつつくような、そんなんは職員の人がしてくれたらいいんですよ。町長はもっと大きく夢とビジョンを持って、行動、発言しないといけないんですよ。これが町長に求められることなんですよ。そういう細かい計算は、緻密な計算は職員の方がしてくれますよ。町長がしなくてもいいです、そんなことは。町長はもっと大きく夢を持った政治をしていくべきやと思いますよ、僕は。


 町長、本当にもう少し上郡町のリーダーとして、大きなビジョンというか、夢を持って政治を行っていただきたいと思います。今の町長を見ていますと、すごくこまく感じますよ。それではリーダーとしての資質は欠けておると私は思います。


 そこでお聞きしたいんですが、その財政的な問題、財政的に厳しいからこの合併を進めていくんやということを言われておる。それは合併を進めていく上で、1つの大事なことやと思うんですけども。その財政的に厳しいからということにとらわれて、この合併がおかしくなっていくという例は何ぼでもあるんですよ。財政のことばっかりを考えておったら、町長、それは考えていないとは思いますけれども。その財政が厳しくなってきて、これ合併をせないかんと。余儀なくされておるという状況の中で、職員の危機感というものは出てきていますか。どうですか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) まず、財政だけが合併の問題でないというお話ですね。それは私もそうだと思います。それだけで合併するという話ではなくて、ただしそれも1つも大きな要素であるということは否定できないと思います。財政シミュレーションしてもなかなか双方、相手の市にしても上郡町にしても難しい問題抱えている。それをどう解決していくかというのは大きな要素には違いありません。その中で、財政シミュレーションというのはあのとおりになるということではなくて、このまま手をこまねいていればそうなるという話で、それをどうするかということが町職員あげて、また審議会をつくっていますが、その中で来年の3月までどうするんだというプランをつくると。その中で、役場の管理職も一体となって、行政推進会議というのをつくっていますが、その中で丁丁発止の議論をして、このままでいったらこうなることをどう改善するかということをやっていこうと思いますので、それの真っ最中であります。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 本当に合併の話も進めていく中で、危機感を持ってもっと町民の幸せと発展を願って、危機感を持ってやっていただきたいというふうに思うんですが。


 話はあれなんですけれども、看板の件なんですが、僕は演壇の方で言わせてもらいましたが、相生との合併協議会というものが現実に残っておると。その中で看板を外して、赤穂の協議会が再開されたんですから、看板を下げたことは正解やったんかなという考え方ももちろんできるんですが、現実に赤穂との合併協議会が残っておる中で、赤穂との合併協議会は上辺は進んでいきますわね。しかしながら、相生との合併協議会というものは現実に残っておるということになると、やっぱり最終的にはそういう問題も含めて、僕はこの合併というものはうまいこといかないのと違うかなと思うんですね。


 町長は、相生との合併協議会は現実に残っておるという現実をちゃんとわかっておるはずなんですが、やっていることというのは、何かちょっと子供じみているのかなと僕は感じるんですよ。この辺ちょっと町長どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そのことにつきましては、全員協議会でもお話をるるさせていただいたとおりなんですが、現実問題として実体がないという状況の中で、赤穂とも進めていく状況の中でそうあるべきであろうということで、私の指示でそうさせていただきました。しかし、現実問題としては法的には残っているのは確かです。それは確かです。しかし、そういうことでもって、赤穂との協議を別にディスターブする必要は何もなくて、それは進めていく必要があると思います。それと、これからもそういうことについての解消については働きかけはしていきたいというふうに思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 働きかけはしていただかないといけないんですけれども。そんなちょっと悠長な答弁しとったらだめですよ。町長、この合併、赤穂市との合併をこのまま続けていって町長が想定する中で、大体どれぐらいの成立を目指しておるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 時期的に何年何月ということはこれから協議の中に入っていくんですが、状況から言いますと早ければ早いほど有利な条件になるということは確かです。したがいまして、今、どこで何年何月ということになりますと、これからの協議の中で詰めていく最重要項目になっていますけれども、なるべく早い時期にある程度方向を決めるということが大切だと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長、もうそんな合併、悠長なこと言うておられないのは町長も十分よくわかっておると思うんです。何年何月何日に成立させますよとか、そういうことではなくて、大体町長の任期中にはほとんど90%はめどをつけてしまいますよとか、それぐらいの答弁はしてくださいよ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 中身の詰めは早く詰めていきたいと思います。したがいまして、今、何年何月ということはちょっと差し控えたいと思いますが、早い方向で進めるように努力をしてまいります。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長の任期中にやるんですか、それ。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それはそこまではっきりしたことはちょっと言えません。今の状況で。これ協議会の中で進めることになっていますから。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) そうじゃなくて、町長としてこれぐらいを目指してやるぞと、そういうことを僕は聞いている。意気込みを聞いておるんです。早いことやります、早いことやります。そうじゃなくて、私の任期中には必ず成立させますと、そういうことを僕は聞いているんです。ちょっともう一回言うてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、どういう方向になるかということを町民に真を問うような状況には、私の任期中といいますか、そういう状況でつくりたいということで努力をしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) じゃあいいです。ちょっと聞き方を変えます。相生との合併協議会はいつまでに解消していきますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それははっきり言えません。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) それはだめです。そういう答弁をされると本当にこの議会をばかにしていますよ。もっと町長、真剣に答弁していただかんと、ここはそういう場ですよ。廊下で雑談しておるのとはわけが違うんですよ。だから、相生との合併協議会、これを解消せんことには赤穂との合併協議会で真の合併はできないんですから、ちゃんと解消してこないといけないんですよ。だからそれを例えば年内に必ず解決してくるとか。それをちゃんと言うてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 赤穂との合併協議が、相生と精算しないとできないということではなくて、赤穂もそのことは十分承知の上で進めましょうということでしていますので、相生とはいつどうなりますかということは相手があることですから、私も努力しますよ。それを何年何月言えということは無理です。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 町長、そういう政治やっとったら絶対だめですよ、本当に。もっと真剣に行政職というものを考えてもらわないと。そういう、なるようになるやろみたいな考え方はやめてください。税金使ってやっておるんですよ、町長。毎月税金支払われているはずですよ。もっともっと真剣に考えてもらわないといけない。相生との合併協議会が現実に残っておる。これを解消せんことにはいかんのですから。いい合併はできないんですから。このまま赤穂との合併協議会は進みますよ。上っ面は。しかし中身のある合併協議は絶対に進まないと僕は断言しておきます。この本会議上、断言しておきます。だから、相生との合併協議会はちゃんときれいな形で解消してこないといけないんですよ。それを町長は年内にやってください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それは私も努力しますよ。しかし相手があることですから、年内にやるということをはっきり言えということは無理です。それから、赤穂との合併協議会が相生がそういう法的に存在しておるということで上っ面だけになるということじゃないようにしようと思っていますから。そのこともはっきり言っておきます。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 僕は、町長のその前向きな姿勢をここで知りたいんですよ。だから、町長に求められるものということはそういうことやと思うんですよ。本当に熱意を持って、町民のためにやるぞという、そういう気迫というか、熱意が知りたいんです。もう一回言うてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そういう意味では、合併は避けて通れないということで赤穂との合併協議を再開することになりまして、そのことについて前向きに進めるように努力をしたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 合併の問題はここで終わりますけども。相生との協議会をちゃんと今年度中に解決できるように、目いっぱいの努力をするということだけ、もう一回ここで言うてください。年内には解決するように目いっぱい努力するということだけ言うてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 努力はしますよ。


○6番(藤本祐規君) しますと断言してください。しますよじゃなくて、すると。


○議長(高尾勝人君) 傍聴席は静かにしてください。


○6番(藤本祐規君) もう一回お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ことし中にやれということについては努力はします。しかし相手があることですし、それを断言せいということは無理ですということを言うとるんです。努力はします。


○議長(高尾勝人君) 静かにしてください、傍聴席。これ以上、注意すると退場していただきます。


 町長。


○町長(安則眞一君) 道徳教育についてと。藤本議員が言われるように、いろいろ知識というのは知育、徳育、理科的な知識を知っているということと同時に、人はどう生きるべきか、どういうふうな考えで人に対する思いやりを持つかということも非常に大切なことやと思います。そういう意味では、そういう教育のあり方が偏っていることが、今の状況をつくっておるようなことだと思います。それから時代の大きな流れということもあろうかと思います。そのことについては教育長の方から答弁をさせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 議員がご指摘されておりましたような、青少年のいろいろな問題、青少年の犯罪が多数報道されております。我が国の青少年の育ちに警告が出されているものだと考えております。戦後の話がありましたけれども、昭和16年に国民学校令が出されて、21年に私、国民学校に入学しました。22年には新しい小学校ということになったわけですけど。その当時使っておりました教科書、全部黒く塗りつぶしたものをいただいたのを覚えております。修身の教科書というのが昔あったそうですけれども、私はその修身の教科書を実際に手にして勉強したことはございません。


 また、教育勅語の話をよく聞きますけれども、私自身は教育勅語を見たというようなことはございません。ともかく、そういったことでいろんな見直しが必要であるということは、いろんなところでいろんな人たちが言っております。中教審におきましても、教育基本法の見直しというような作業も行っておるというようなことを聞いております。


 さて、その道徳教育についてのお話でございますけれども、本町の道徳教育、これは学校教育全般において道徳教育は行うというようになっております。その中で、道徳の時間というのがございます。これは週1時間。年間35時間を基準にしておりますけれども。この時間においては小学校、中学校においても主として自分自身に関すること。例えば、自立心とか向上心とか、あるいは自律、勇気、こういった事柄について扱います。


 それから、主として他人とのかかわりに関する事柄として、礼儀とか思いやり、あるいは協調、謙虚というようなことを学んでいきます。それから、主として自然や崇高なものとのかかわりに関することといたしまして、美しいものに感動したり、生命のとうとさ、あるいは生命に対して、あるいは自然に対しての畏怖、そういうことを学習いたします。


 それから、主として集団や社会とのかかわりに関することとして、遵法精神であるとか、公徳心、正義、公正、公平、敬愛、郷土を愛する心、伝統の尊重、世界平和、人類の幸福というようなことを勉強していくわけです。


 これは、道徳の時間でやることでございます。それをほかの教科、あるいは特活、あるいは学級活動、児童会活動、そういうようなものによって実際の場で試していく。実践していく。そういうようなことで道徳教育というのは行われております。本町もそういう方向に向かって行っております。本町の考え方といたしましては、教育のシンボルフレーズとして夢ひらく教育を掲げて、当たり前のことを当たり前にする中で、そうした教科の学力をつけ、あるいは心を鍛え、体を鍛えるというような教育を進めてまいりたいと思います。


 これは、教育課程の実施項目の量を問題にしたり、あるいは学校行事のできばえや見かけの派手さを追うのではなくて、日々の教育活動を大切にして一つ一つの学習課題を確実にこなしていきたいと思っております。


 とは言え、問題がないわけではございません。いろいろ小学校の段階でも中学校の段階でもいろいろ現代的な問題が出ております。やっぱり自己中心的なことが多いというようなことが起こっております。これは、逃げるわけではございませんけれども、何も学校教育の問題だけではございません。家庭教育の問題、地域の問題もございます。私どもが考えておりますのは、やっぱり子育て、子供を育てる当事者として、保護者も当事者として巻き込んでいきたい。地域もそうである。というような考え方で整理をしていきたいと考えております。


 具体的には、月1回の学級懇談会を定例化して、その中でいいこと、あるいは問題になること、すべて出して担任、親が一緒になってつくっていく、そういった教育の中でできてくるんではないかと考えております。


 以上です。


○6番(藤本祐規君) 議長、何分でしたか。


○議長(高尾勝人君) 10分。


○6番(藤本祐規君) 僕は、今の現代社会の中で、道徳教育というのは本当に重要になってきていると思うんですよ。道徳心とか倫理観というものが非常に大切やと思うんですね。例えば、故郷上郡を愛する心であるとか、日本を愛する心であるとかいうことを学校教育の中でもっともっと教えていくべきやと思うんですよ。ただ、日本を愛する心イコール軍国主義みたいな、だから戦争をするようなあれになるというような指摘もあるんですけれども。僕はそういうふうに考えていくこと自体がおかしいと思うんですよ。例えば、上郡、故郷を愛する気持ちを教えることによって、故郷の千種川、このきれいな千種川を汚さない。ごみをしないということになってくると思うし、日本を愛するという心を教えることによって、例えば環境問題に目を向けたりとか、例えば今まで日本をつくってきた年長者の話に耳を傾けたり、いたわったりするようなことに僕はつながってくると思うんです。だから、本当に今の若い、僕らよりもっともっと若い世代はもっと年寄りの意見を聞いたりとか、年寄りからいろんな話を聞かせてもらったりとかするということは、僕は非常に大事やと思うんですね。上郡町の学校教育の中で、どういうようにそれをやっていっておるのか。今後やっていくのか。その辺ちょっと教育長、どういうような意見を持っているのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 戦後の反省といたしまして、やはりあの戦争を起こしたのは、いろいろ教育に問題があったんではないか。というような反省から、戦後いろいろ愛国心の問題であるとか、あるいは郷土愛の問題であるとかいうのが全く否定された経緯がございますね。それはそれなりの状況があったのではないかと思っておりますけれども、私はそういう本当に悲惨な戦争というような体験、あるいは広島に原爆が落とされたというような体験、そういうようなものもひっくるめて、見直していく必要があるんではないかと思っております。


 私、以前、20何年も姫路に勤めておりまして、その中でいろんな人たちとお話をしました。私が上郡町の出身であるということを知っている方が、上郡の人間というのは、うちの会社におるけれども、本当にまじめで勤勉でこつこつ働くんや。素直なんや。あるいは公務員になっておられる方も大勢おります。ここの高等学校を出られて、あるいは前身の農学校とか出られて、県、あるいは姫路市なんかに勤められておられる方がおります。本当に安心して仕事を任せられるんだというようなことをよく聞きました。


 それは、やはりここの地盤がそういった土壌があったんではないかと思います。それが、やや最近になりまして、いろんな社会の変化におきまして、崩れていっておるのではないかという感じを持っておるんです。したがいまして、もう少しやっぱり考え直してみる。どこがどう変化したのかということは考えてみる必要があると思います。


 1つは少子化、核家族化というようなことで、1人の子供をどれだけの人間が見ているか。本当に核家族であれば両親、あるいは片親であれば1人だけで1人の子供を見ていくという状況があるのではないかと思います。私どもが育った時代、あるいはその上の時代であれば、子供は非常にたくさん5〜6人おるというのは普通の状態です。家では両親、あるいはおじいさん、おばあさん、あるいはお父さんの兄弟、お母さんの兄弟と親戚一同合わせると相当な人間が1人の子供にいい面も悪い面もあるでしょうけれども、かかわっておる。いろんなことを子供たちに対して苦言を呈したり、褒めたりしてやってきたんではないかと思います。ところが最近はそういう状況ではない。本当に片親であればお母さん1人、あるいはお父さん1人で一生懸命悪戦苦闘しておられます。そういうようなことで、親のストレスも起こるのではないかというような、いろいろ状況が変わってきております。


 したがいまして、そういうものも考え、あるいはここのまちの特徴、総務委員会で少し話をさせていただいたんですけれども、特色ある学校づくりというようなことで、子供たちにもっと上郡のいいところを本当に上郡の個のアイデンティティを育てていくような教育を、今から親、地域、教師入れて構築していく必要があるのではないかというように考えております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この間、大分前なんですが、上郡高等学校の生徒が自転車でジュースを飲みながら帰っておったんですよ。自転車で通学しておるから、上郡町の小学校へ行って、中学校へ行って、上郡高校行っておると思うんですが、そのジュースを飲みながら、田んぼに空き缶を投げたんですよ。日本人は主食は米ですよね。その子も多分米を食べて大きくなっておると思うんですよね。その田んぼに空き缶を捨てると。こういう本当にモラルが欠如した若い連中というのは本当に多いと思うんですよね。だから僕はもっともっと小学校、それこそ前回やった性教育、あんな性教育やめてしまって、もっともっと低学年からそういう人間の基本みたいな、倫理観というかモラルですね。もっと徹底的に僕は教えていくべきではないかなと。こんなこと、学校教育の中で本当はするのおかしいんですよ。おかしいけども、今現代社会がそういうようになってきておるから、仕方ないのと違うかないというふうに思いますし、学校教育の中でもっとそういうことを充実させていただきたいというふうに思います。


 そういう意見を述べさせていただいて、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は14時25分。        (14時08分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (14時25分)


 通告2番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 1つ目に、合併協議についてであります。


 9月5日に第6回赤穂市・上郡町合併協議会が7カ月ぶりに開催され、合併方式は新設対等合併、新市の名称は赤穂市、新市の庁舎は現在の赤穂市役所とする基本協定項目の一部が合意されました。今後、協議会では、合併の期日、議員や農業委員の定数及び任期、税金、国保や介護保険、福祉、上下水道、学校給食、新市建設計画などを優先して小委員会などで協議する予定とお聞きしております。


 赤穂市の豆田市長は、赤穂市の議会で、合併協議会とはあくまで合併の是非、すなわち合併をする、しないも含めて話し合いをする場であると説明されましたが、全くそのとおりであります。一部の町民から、新聞報道などから赤穂市との合併が決まったのかと聞かれますが、合併協議会が再開されたからといって、また協定項目の一部が合意されたからといって、合併したとか、合併ができるというものではなく、上郡町にとって合併した方がよいのかどうかは、これからの協議結果と上郡町の将来をかけて協議に臨む、安則町長の姿勢にかかっております。


 赤穂市との合併が、上郡町民にとって安心で理解が得られる最前の方向であると主張してきた安則町長には、今後の協議においても上郡町のプライドをかけたしっかりとした方針とかじ取り、リーダーシップが求められます。赤穂市はともかく、上郡町においては新市建設計画や町民の生活にかかわる協定項目の合意結果の情報を広く公開し、住民投票で赤穂市と合併する。または合併しないを問い、その方向を決するべきであると考えます。私はこれをこれまで一貫して主張してまいりました。


 しかし、今、町民の中には安則町長の数々の言動の報道等に不安と不信感を持つ方々がふえ、中身のあるよい合併ができるのであろうか。また、町長の本心は合併するつもりはないのではないだろうかという声が広がっております。それは具体的には、相生市との協議会の退席、相生市が円満に解散したいというのに、上郡町議会の多数による同市との合併協議会解散決議への町長の評価、また相生市との合併協議会の看板の突然の撤去、また本来、第6回合併協議会で相談すべき新設合併と赤穂市の名称、庁舎の位置を現赤穂市役所とするという赤穂市長の条件を異論がないと安則町長が豆田市長に伝えたという事件。また、みずからが合併協議会の副会長でありながら、赤穂との合併協議の早期再開の働きかけを議会に頼むという姿勢などであります。これには、私自身も町民の声からも聞かれるように、町長の本心は合併をするつもりはないのではないかと思うほかありません。


 そこでお尋ねをいたします。


 安則町長の本心をこの場ではっきりと表明していただきたいのであります。それも含めてお答えいただきたい。それではお尋ねいたします。


 1つは、町長は上郡町民の代表としての自覚がおありなのか。


 2つ目に、名実ともに新設合併で協議計画を進めることに間違いはないのか。


 3番目に、合併は目的ではなく、まちづくりのあくまでも手段である認識をお持ちですか。それについての町長のご所見をお尋ねいたします。


 2つ目の質問に移ります。


 千種川と支流の防災対策と懸案事項の進捗状況についてであります。アメリカで猛威を振るい、大災害をもたらした超大型ハリケーン「カトリーナ」より広い暴風域を持つ大型の台風14号が今月9月6日に九州に上陸したとき、昨年9月29日に西播磨地域を直撃し、上郡町内に甚大な被害をもたらした台風21号の悪夢のような事態を思い出したのは私だけではなかったと思います。昨年の台風21号では、集中豪雨が町内の川の水位を短時間で上昇させ、千種川の濁流が堤防を超え、赤松地区井上から大持、駅前に、また鞍居川では鞍居地区と上郡川東地区を襲いました。安室川、高田川でも被害が出ました。これら地域に住む人たちの中には、あれ以来、雨が降るたびに台風でもないのに恐怖感に襲われると。いまだにパニックやストレスの症状を抱えて暮らしている方もおられます。台風21号は、家屋道路などの物理的被害だけでなく、住民の心にもいまだに癒せぬ大きな傷跡を、つめ跡を残したのであります。


 台風や地震の発生などの自然現象は、人の力ではいかんともしがたいものではありますが、しかし防災対策によって被害を最小限度にとどめることは行政、住民の力で十分に可能であります。もち再び同じような被害が発生したならば、これはまさしく人災であり、行政の責任が厳しく問われると思うのであります。


 よって、国、県、町当局におかれては、千種川並びに支流の河川に対する抜本的な治水、防災対策が急務であります。その中で、担当課から千種川の河川改修について、県は千種川床上浸水対策特別緊急事業として、JR山陽本線鉄橋付近から、大枝新付近までの約3.2キロメートルを18年度に事業採択されたいと国土交通省に要望しているとお聞きしました。まず、この事業は何としても採択していただかなければなりません。


 そして、採択がなされたならば、上郡町県関係各位は、住民の協力のもと、万難を排してその事業を計画どおり完成させなければなりません。今まで、千種川の改修は、上郡町民の悲願でありましたが、完成までに総額100億円かかる。しかし、毎年県から1億円から2億円ほどの予算しかつかないため、完成までには100年以上かかると言われ続けてまいりました。


 しかし、同緊急対策事業が採択されると5年ほどで完成の運びとなるかもしれません。上郡町にとってこの機会を逃してはなりません。また、町民挙げての早期完成を願う金出地ダム及び下流の鞍居川、また河床が上がり、住民が溢水の不安を訴えている安室川の防災対策の施策並びに、その進捗状況をお尋ねいたします。


 また、上郡町の懸案事項の事業の早期完成については、上郡町の将来にとって必要な道路、公共事業などのインフラ整備は重要であります。また、これらの道路等は完成・開通して初めて目的とする事業効果が出るものであることから、早期完成を願うものであります。


 そこでお尋ねいたします。


 1つ目に、千種川床上浸水対策特別緊急事業の実現と、事業完成にはプロジェクトの立ち上げが必要であると思いますが、どうお考えか。


 2つ目に、金出地ダムの進捗状況と鞍居川、安室川の防災対策についてお尋ねいたします。


 3番目に、新竹万橋、雲津橋、南部幹線道路、上郡橋、赤穂佐伯線、駅前区画整理の早期完成を町民は願うものでありますが、これについてどのような取り組み、お考えをお持ちでしょうか、お尋ねいたします。


 3つ目の質問、アスベストについてお尋ねをいたします。


 連日、アスベスト被害や実態の報道がなされております。いた場所がアスベストのある環境とは知らずに、アスベスト、すなわち石綿を吸い込み続け、30年以上たった後、中皮腫というがんに侵された人、また学校や公共施設で次々と石綿を使用している実態などが報告されております。


 アスベストの危険性は、1970年台にILO国際労働機関が指定をし、国内の研究班も国に提言しておりましたが、2004年10月に厚生労働省がやっとアスベスト、すなわち石綿の使用、製造を禁止したと聞いております。上郡町内でも、アスベスト対策が急がれるものであります。


 そこでお尋ねいたします。


 アスベスト使用の施設、設備の全数調査と対策及び被害状況はどうなっておりますか。お尋ねをいたします。


 4番目に、学校統廃合問題でございます。


 総務文教常任委員会が6月27、28日に行った先進地視察報告書には、視察目的の1つとして、学校統廃合を研修したとの報告がありました。これは、町当局から学校統廃合の計画、提示があっての視察内容かと思い、質問をするものであります。


 学校の統廃合問題ではありませんが、先ほどの質問項目を述べましたように、千種川床上浸水対策特別緊急事業が採択されたならば、上郡中学校の移転は待ったなしであります。また、合併による合理化、財政効率化の理由で学校の統廃合が急速に進むことが他市町の合併等の取り組みでも数多く見られております。行政事業全般にはむだをなくし、効率化を図ることは必要ではあります。しかし、私はその中でも福祉、教育、農業、環境、医療施策は初めに財政問題ありき、また効率化ありきという考えではなく、それはそぐわないものであると考えております。


 教育は、初めに子供ありき、町民ありき、地域のコミュニティありきでなければなりません。合併のためではなく、この際、合併問題を機会として、これからの上郡町域の子供たちのための学校教育の内容、施設、これはどうあるべきかの方向を確立しておく必要があると思うのであります。


 そこでお尋ねいたします。


 幼稚園、小学校、中学校の今後のあり方の基本的な考え方がありましたらお尋ねしたい。また、早急にまだならば、考え方を固めるべきであると思うのでありますが、どうお考えか、お尋ねいたします。


 再質問は自席で行います。以上であります。合併3つともお答えください、先に。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そしたら合併協議について。工藤議員からもお話がありましたように、合併は合併の是非も含めて合併協議をしていくと。その中で上郡町民にとってなるほどなという合併でないと意味がないということは当然であります。それで、合併につきましては、新法下においても国が強力に市町村の合併を推進していくということで、将来のまちづくりを考える上で、合併も1つの選択肢であるということは十分私も認識をしております。そういう転換期に私がこういう立場にあるわけでございまして、町長という立場で職責の重大さを十分に自覚しているつもりではございます。それで、工藤議員のお話では、町長として赤穂と進めるつもりはないのではないかというあれですけれども、私は当初から2市1町ということはなかなか難しい中でどういう選択肢をすべきかということで赤穂との物事を進めるべきだということを主張してまいりました。そういうことで、紆余曲折がありましたけど、今、そういう合併協議が進み出したということでございます。


 したがいまして、その中で内容のあるまちづくり、そういうことを進めるべきだというふうに思っております。赤穂との合併協議がスタートを切ったところでありますけれども、将来この地域がどうあるべきかということにつきましては、合併協議の中でそれぞれ協議をしていくべきですけれども、その中でやはり主張すべきことは主張する。譲るべきことは譲っていくということでお互い信頼関係の上に立って、協議の大局を進めていかなければならないと思っております。将来のまちづくりを考える1つの手段として、おっしゃるとおり合併さえすればいいというわけではございませんので、新しい市が活性化して住民の暮らしがよくなるようにということで、合併協議によってまとめ上げた協定項目を実施に移して、新しいまちづくりの計画に沿った新しい総合計画を策定して、スリムになるところはスリムにしなければならないと思います。そういう意味で、そういうことの効果を上げるように、協議を進めてきて、最終的には町民の判断を仰ぐということが必要だろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 確認しますが、私が主張しましたように、町長もおっしゃったように、前の質問にお答えしておっしゃったように、赤穂市と合併するかしないかは、合併協議の内容を提示した上で、町民にきちんと諮ってその方向性を決するということの姿勢に間違いはないですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 間違いはありません。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) そこで、町長がおっしゃるようによい合併の協議内容にしていかんと、がたがたの上郡町益が総合的に全く無視されたようなものでは、合併して不幸せになるようなまちであれば、合併しない方がましだとはっきり言うんです。私は思うんです。私は全く合併に反対はしておりません。要は上郡町が合併しても町益が安心して暮らせるまちをするための合併ですから、そこで今からのせめぎ合いが合併協議が1つの山なんですね。町長の姿勢についてお尋ねをしているんですが、町長、今も特別委員長が報告したように、赤穂市との合併協議を進めるために、看板も外したんだと。


 それから今までいろいろありましたけど、赤穂市と合併するためかもしれませんが、相生の協議会もご自分の判断で退席したんだと。本当にこれが上郡町のための合併を進める態度であろうかと。相生市をけ飛ばして、赤穂市の方が喜んで、来た来たと褒めてくれるぐらいに思っているんでしょうか。かえって赤穂市が引いてしまって、この町長、何でしょうかなと。そういうふうなように思えば、上郡町の町民自身が笑われているんじゃないかと。私は思うから、いい合併をするためやったら、大人になって節度のあるルールを守った行動をしてほしいと言っているわけです。


 次々に新聞に出ます。新聞の報道は自由ですけれども、町民の多くが町長の行動を奇異に感じているんです。だから、町長ははっきりと赤穂市に向かって合併するんだと言いながら、実は町長でおられるために、合併をしないんじゃないかと。町民のためと言いながら、実は自分のためではないかというところまでお聞きするわけですわ。議会としても私も協議し、議員として協議しますが、何か町長にそうやって上郡町のために、さあやるんじゃ、わしが先頭に立って頑張るぞと、議員と一緒にやろうというようなことが聞こえない。何か質問すれば、それは工藤さんの考え方、私は私の考え方。そう言われたら私も困ってしまって、町長は個人の代表じゃないんですよ。町の代表ですから、上郡町の町長がしたことは町民全体が責任を負うわけですから、そういうことを私はずっと言っているんですが。町長、どうなんですか。もう一遍聞きますけど。本当は合併をするつもりはないんでしょう。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 工藤議員にお聞きします。工藤議員も合併協議を赤穂と進めることには反対じゃないんでしょう。


○15番(工藤 崇君) そうですよ。決まっているじゃないですか。


○町長(安則眞一君) ですから、そのルールの中で物事を進めていきたいと。例えば、いろんなことがありましたと。それは本当は進めたくないからそうしておるんやということを言われていますけれども、そういうことではなくて、合併協議の相手と進めるべきやということでやってきた行動の流れであると。だからそれが相生市に対してどうであったとか、人によっていろいろ見方がありましょう。失礼であったとか、いろいろ見方がありましょう。ただ、相生市は相生市の言い分がありまして、それが相生市としてどうなのかということも私は言いたいこともいっぱいあります。しかしながら、今、そういう紆余曲折を経て、私はそういう方向に進めるべきやという中で、今合併協議が進み出したということで、それに全力を挙げる。工藤議員が言われるように、それが本当に上郡町域にとっていいのかどうなのかということを、いい方向に結びつくように努力をすることが一番肝要なことだと思います。


 ただ、新市になるという合併協議ということはそれぞれ構成するもとのまちが自分のところだけよかったらいいという話ではないですわね。それは新市としていいまちになって、それが従来構成するまちにとって、確かにいい方向になるなということが肝要なことで、例えば今、工藤議員が言われたように、構成する新市の中で赤穂市の部分もありましょう。そこがどうでもいいということではなくて、双方にとっていい合併であるべきやという視点で、協議をしていかないかんということは確かです。その中でやはり生まれ育ったところがよくなるようにということは当然のことであります。


 だから、そこが片一方だけがよくなって、片一方はどうでもいいということではなくて、新しい市としてどうあるべきだ。機能分担して、どういうまちであるべきだと。その視点の中で、それぞれの構成する地域がよくなっていくということが大切なことやと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 私、家島町に議長とか、委員長みんなで研修に行ったら、6人の各郡代表の議長が講演して、そのうち3人が合併の話だったんですね。夢前町もそうだし、安富町だったかな。3人が3人ともこう言うんですよ。合併というのは夢はないぞと。自分は国がこうするから決断したと。しかし夢はないんだと。国の失政、すなわち政治の失敗で世界一の借金国になった。その財政難を地方自治体に押しつけるのが合併である。交付税が削減され、合併を余儀なくされた地方の苦しみ、痛みを国は何と考えているのか。私は自民党員だというておっしゃっていました。3人とも同じこと言いました。ということは、合併が夢があるわけじゃないんですわ。小さなまちはそれだけ何をしても苦しい。赤穂市と合併しても上郡町は周辺地域になり、それだけ今頑張っておかなければ、本当になかなか庁舎の位置も赤穂市ならば、市の名前は妥当であろうかと思いますが、すべてのことについて住民はもう血の出るような今後努力をして公平を保っていかなければならないわけです。そういうことを一生懸命言うていました。しかし国が言うんだから腹を決めて合併するんだということで。例えば、町長は赤穂市と合併すれば何でもいいんだと。うまいこといくんだと。上郡町の町益を守らないといかんのだというようなことを、自分のまちだけようなったらいいんじゃないんだというようなきれいごとを言いますけど、上郡町は協議の中で結果はどうあれ、上郡町の町益と新しい市の市益を守らないといけないですよ。


 例えば、もう済んだことで、庁舎の位置は赤穂市になりました。まあよろしいやろ。私はこう言うたんですね。庁舎の位置、私は上郡町に持ってきなさいと。ヘッドオフィス、市長がここにおるようにしなさいと。例えば、この議員さんも赤穂の市長が聞いたら24人の議員とするというようなうわさがあります。24人やったら入ります。そしたら、やはりあと職員は全部で赤穂と上郡で700人、上郡に全部連れてくることは要らんけど、500人と200人でもいい。議員さんや市長が、トップがここにおるようにしなさいと。そうすれば地理的にも市の中心に赤穂の海側よりも中心になる。


 それから、駐車場も広い、赤穂よりも。新都市や近隣市との交流がしやすい。道路の交通アクセスは上郡の方がすぐれている。将来のテクノやここら辺の広域の広がりも期待できる。環境もよい。千種川の防災体制にしても一目瞭然、ここにおればすぐに指導ができる。赤穂市にとっても上郡町にとってもメリットがあるというようなことをして、私はここにすべきやと言ったわけです。


 そうしたら町長何を言ったかといったら、庁舎を上郡に持ってきても上郡は変わりませんの一言です。審議というのは、いろんな意見を出して、なるかならないかわからないけど、メリット、デメリットを協議して決めるわけでしょう。初めから協議もせずに人口が多いとこが効率がいいに決まっているんだというたら協議要りません。だから、町長がそんな姿勢やから、今からどんな協議をするかといったら、合併の期日はよろしいやろ。議員や農業委員の定数、これにしても税金にしても、国保や介護保険にしても、福祉や上下水道、給食、新市建設計画にしても、大きいところに合わせるのが当たり前ですと言うてしもたら、新設じゃないじゃないですか。全体のこと、上郡町の町益を守って協議をして結果は認めないといけない。町長、そういう姿勢をもって赤穂にいい顔してにこにこすれば、相生の方は看板でも何でもけり回して、退席して赤穂にアピールすればうまく合併ができるんだ。それの姿勢はあくまで土下座ですよ。上郡町の身売りですよ。だから一つ一つ私は言っているんです。上郡町の町長、上郡町は小さいけれども、ぴりっと辛いぞと。あの町長やったら合併しようが何でも言いなりだと思われたら町民はかわいそうなもんですわ。本当に深く考えて、町益と新しい市の利益を守りつつ打ち出していく施策であるならば、赤穂市かて絶対にそれに対して譲歩しますよ。上郡町だけよくなれとは言いません。本心、私は上郡町の議員ですから、上郡町の職員がかわいい、住民がかわいいですよ。それぐらいの勢いでもって合併に臨まないとどうするんですか。土下座することは町長、許しませんで。


 だから、今から協議に向かって、庁舎の位置、ああ人口多いから当たり前や、結果的にはそうなったとしても、今私が言うたように、いろんな理由をつけて結果的に赤穂市になったとしても次の全体的な中で上郡町の公共施設をどうするかというところにつながるわけでしょう。協議もなしに、仕方ないです。これも仕方ないです。そんな合併がありますか。それが新設合併、対等合併ですかと言っているわけです。町長、お答えください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 工藤議員がそれぞれの個々の項目を挙げられました。税金の問題、新市の計画、それが人口が多いところが優遇するような協議になるのかどうかというのはこれからですから。私は何も土下座外交するつもりは何もありませんで。


○15番(工藤 崇君) もうなっています。


○町長(安則眞一君) だから、庁舎の位置をどうするかということがすべてじゃなくて、どこで意見を通してどこで譲っていくかという話です。だからそういう意味でいうと、庁舎のことがすべてじゃなくて、そういう意味では庁舎の本庁は協議会の中でそうあるべきだろうということは、私もそれはそうあるべきだろうと。しかしそれが気概を持てということはよくわかります、気概を持てと。個々のことについてどうあるべきやと。それは進めていきます。そういう中で、庁舎の位置を赤穂にするというのは、それが妥当であろうという私も判断をさせていただきました。しかし、それがすべてで、そうしたから個々の項目が全部土下座して向こうにやっていくのかというつもりは全然ありませんで、その個々の項目はちゃんと進めていきたいと。譲るべきことは譲る、主張するべきことは主張する。だからそれの1つの庁舎の位置がそうしたから土下座外交やというふうな判断をされるのはいかがなものかと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 譲るべきところは譲ると、譲りっぱしじゃないかと言っているんです。結論は負けたとしてもなぜ頑張らんかと言っているんですよ。町長の答え方。上郡庁舎を持ってきても、上郡町は変わりませんよと。変わりますよ。それは大きくネオンサインがあってばあっとなるようなことはないです。しかし変わりますよ。近隣の市町に重みが違いますよ。変わりますよ。


 ちょっと言いますよ。防災について言いますね。台風21号のことを言いましたけど、有年の住民が、あの21号のときに上郡と同じように大災害を受けて、ある赤穂の議員さんに頼んだんですね。来てくれと。一遍見てくれと言って議員さんが行って、これはえらいこっちゃといって、赤穂市の幹部に相談に行ったわけです。赤穂市の幹部は話は聞いていますけど、私、実は行っておりませんし、また今、赤穂市全体のために姉妹都市の相手のオーストラリアのある姉妹都市の研修に行かなければならないので、それが頭いっぱいで有年のことは実は頭にありませんでしたと正直におっしゃった。


 トップたるもの、いろんなところに目が行って、自分がいると。トップがそこにいるだけでそのまちは救えることがあるんですね。あのアメリカの台風でも、大統領が行っていないといってごっつい批判でしょう。トップが行けば指示ができるし、動くんですよ、官僚は。だから上郡町でもここにもしトップがいれば、千種川の氾濫というたら、一番ここが元凶ですから、早く指示が出せればいいし、また活性化でも商業でも交通でも、ここにトップがいることで、上郡町の町民はこういうようなことで頑張っているんだなということを見れば、それは上郡町に対する思い入れと、力の入れ方が違ってきます。赤穂市のためにもなります。そんなことを言っているんです。


 ただ、人口が多いから上郡町に庁舎を持ってきても上郡は変わりませんでと言うてしまうから、あなた何ぼきれいごとを答弁しても、心には全くそんな気持ちがないじゃないですか。それを私ははっきりとあなたは口先だけやと言っているんですよ。違いますか。そうでしょう、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私は何もそういうつもりはありませんで、何といいますか、ヘッドオフィスがあることと、それぞれの対策の対応する機能があることとはまた別ですから、当然、市長がどこにおるということも1つのあれかもしれませんけれども。しかし、個々のことについてどうするかというのはこれから詰めていくわけで、そういう意味でいうと、譲るべきは譲る、主張するべきは主張するということで何もそれがすべてではないと思います。私は何でも何でも譲って譲ってというつもりはありませんで、全体として合併してよかったなというふうな方向であるべき機能をどういうふうに分散して、どうあるべきか。庁舎が行ったから、地元の住民が不便になったということのないような合併をしなければいかんと、そういうふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 庁舎が赤穂に行ったから、後からぐちゃぐちゃ文句言うとるんと違うんですわ。あなたの考え方が一つ一つのことについて、この新しい市のあり方、上郡町民が周辺地域であることの中心よりも苦しみ、将来の。これをおもんぱかって、できるだけ上郡町がつぶれないように頑張ろうというのが、その協議をしてせめぎ合うのがあなたの姿勢でなくてはならないのに、JRと一緒や。赤穂の方が観光地がすごいからあっちに直通電車が通るのはいたし方ないですなと言ってしもたら、上郡町民かわいそうなもんですわ。そこで、そういう情報を聞いたら、何をとJRに怒鳴り込んでいくぐらいの町長であってほしいとみんな思っているんです。しようがないと。当たり前です。乗客多い方が当たり前です。人口が多い方が当たり前ですわというように、聞こえて、聞こえて私は情けないやら、腹が立つやらと言っているんです。町長に何もしていないと言っているんじゃないんですけど、町長の考え方が私は理解ができないです。おかしいなと私は思います。


 次に行きますわ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そうしたら、千種川と支流の防災対策と懸案事項の進捗状況ということで3つございます。1つは、千種川床上浸水対策特別緊急事業の実現と、それに向かった体制をつくっていかないといけないのと違うかということです。それにつきましては、ちょっとご説明したいと思うんですが、千種川の床上浸水特別対策緊急事業につきましては、兵庫県が災害関連事業として現在、国土交通省に対して平成18年度、来年度、事業採択要望を提出中の事業でございます。したがいまして、まだ決まっておりません。上郡町としては千種川水系の河川改修事業促進期成同盟というところを通じて、国交省にも要望を提出し、また新規対策に向けての陳情を実施するなど、精力的に行動してまいりました。また県民局とも動向が最終的にどうなるかという事情聴取もしております。それが採択された場合に、どういうふうな状況になるか。先ほど工藤議員もある程度ご説明になりましたけれども、それについて技監の方からどういう格好になっているかというお話をさせていただいて、それに向けて当然その対応をしていくということは当然でございますので、その対応をこれから組織をどうするかということを検討しております。その詳細について、技監の方から説明させたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 床上浸水対策事業の事業内容といたしましては、現在、千種川の河川改修事業の整備状況でございますが、これにつきましては広域基幹河川改修事業といたしまして、ふるさとの川整備事業、上郡工区として事業延長が2.7キロ。これについての與井の楢原遺跡から隈見橋間の2.7キロを事業区間としまして下流から現在事業実施をしまして、本年度でJR山陽本線の鉄橋付近まで工事が完了しております。床上浸水対策が採択されますと、事業区間が広域基幹河川改修事業の残り期間プラス、隈見橋から大枝新田地区間となりまして、延長が長くなると。すなわち下流はJR山陽本線の鉄橋付近から、上流は大枝新田橋の上流100メートル付近まで。延長が3.2キロとなります。したがいまして、現在実施されている広域基幹河川改修事業の区間が床上浸水対策事業に一時的に変わりまして、現在事業区間が一時的に含まれるということになります。


 それから、広域一貫河川改修事業から外れています隈見橋から上流の大枝新区間が事業区間に新たに含まれるという内容になります。事業区間としましては、事業採択年度から5カ年ということで非常に短期間で事業の進捗が図れる事業となっております。総事業費が約139億と聞いております。


 上郡町の長年の懸案事業であります町の中心市街地の河川改修事業を短期間で実現するためには、上郡中学校をはじめ、多くの住宅の移転、補償などの用地買収の問題解決というのが大変重要な要素となってまいります。上郡町としましてもこの大事業を推進する強力な体制や組織づくりというものが不可欠となってきます。今後は、県の事業の進捗に合わせまして、上郡土木事務所の意見要望を参考に、支援組織づくりを行っていきたいと考えております。


 千種川床上浸水対策特別緊急事業の主な事業のうち、町が関連として携わっていかなければならないという事業につきましては、都市計画道路竹万上郡線の道路改良、これ拡幅計画ですけども、それから上郡大橋、これについては橋をかけたときのグレードアップ分、それから隈見橋につきましても、かけかえということになりますので、都市計画に合わせば現在片側歩道が両側歩道となってまいります。


 それから、上郡中学校の移転の問題、大持井堰の、これが固定堰ですけれども転倒ゲートに変えないといけないのではないかという話も出ております。


 それから、町道の新田橋、大きな問題としまして河川掘削土の残土処分ということで、約20万立米ほどの土を処分しないといけないということで、その処分場の手当も問題となっております。今後は、そういう問題がたくさんありますのも、財政問題も含めて十分な協議が必要になってくると思っています。


  以上です。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 用地買収なんかないですか。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 当然、用地買収は上郡、現在の隈見橋から上流、役場の庁舎から上流側はすべて用地買収の対象になってまいります。かなりの住宅がかかってくるようになってまいります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 139億を5年間ですると28億、28億毎年消化するというと相当の今までにないプロジェクトですよね。町長、もちろん採択を望むわけですが、今から考えんと、簡単に今議会にご質問したように用地買収した相手さんの移転する土地の確保とかいうような時間もかかりますし、プロジェクトでもって見込み発車ということではないんですけど、相当覚悟で町長していかないかんのと違うのですか。このプロジェクトを立ち上げるお気持ちと、その腹づもりと計画というのはあるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 先ほど工藤議員が言われたように年間で、今まで1億とか2億とかいうレベルでした。したがって100億を超えるというのは50年間かかる、50年、60年かかることを5年間でやっていこうと。それは下流からずっといろいろ河川改修もして、たまたま昨年の災害もあって、上郡がそういうことをすべきやと。県の意向もそうあって、まだ正式には採択されていません。予算が決まらないと採択されませんけれども、その可能性が十分あるということで実際の工事にかかるのは、その予算が通ってもまだ半年も先になると思いますが、そのプロジェクトをどうするかということで、今、県とも相談をしております。ちょっとやそっとでできるものではありませんで、しかし上郡町にとりましては、県、国がそういうことをするということはありがたい話で、それをぜひとも実現するようにこれまでずっと動いてきましたけれども、それが非常に可能性が高くなったというのが現状で、今、工藤議員が言われる、そのためのプロジェクト、組織づくり、県とどういうふうに連携してやるかと。立ち退きのこともありますし、中学校のこともありますし、これは教育関係のことも当然後で関係してきます。そういう意味で、相当な覚悟で臨まないといかんということで、今、その対応の検討を進めております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 技監はじめ担当課、これ全員みたいな感じですけども。ぜひこれを完成するよう努力していただきたいと思います。それでは、2番目の問題をお願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 金出地ダムですね。金出地ダムにつきましては、千種川委員会、その支流である鞍居川の鞍居川委員会ということがございまして、兵庫県はそれまで進めていた金出地ダムの建設工事を一時休止してダム計画を見直すということで、平成15年の2月から鞍居川部会というのを設置して、治水計画を再検討してまいりました。鞍居川部会では、平成17年2月4日に最終報告をまとめて私もそのメンバーに入っておるんですけれども。千種川委員会に説明を行った結果、2月24日に委員会の意見として最終報告が採択されたということになっております。最終報告でまとめられた治水対策については、鞍居川の治水対策としてダム、河川改修併用案を採用しまして、金出地ダムの建設を継続するということで、治水効果を早急に発揮させることが望ましいという意見に達しました。これを踏まえまして、金出地ダムの事業の継続について、ことしの6月7日付で兵庫県知事から県として、それだけの投資をしていいのかということで、審査依頼が公共事業審査会ということで、そこに審査を依頼されまして、その結果、金出地ダムについては見直した計画に基づき、継続することが妥当ということの判断がされて、審査結果が兵庫県知事に対して7月19日に示されて記者発表されたという状況でございます。


 したがいまして、今後のスケジュールとしては、千種川水系の河川整備計画案について、パブリックコメントといいますか、意見聴取をして、それが9月から10月にかけてそういう時期になっております。意見集約後、最終案を作成して10月中に組合の千種川水系河川整備計画申請ということで、12月までに国の同意を得て18年度より事業再開を目標とするスケジュールで今、物事が進んでおります。これも最終的には国が認めないとだめですけれども、ほぼそういう方向で進むであろうという状況になっております。したがいまして、パブリックコメント、それが9月8日から10月7日まで、そういう意見聴取があって、それで今の予定でそういうことで採択されるということであれば、平成17年度は昨年の台風で被害を受けたつけかえ道路の復旧工事であったり、18年度もそれとダム計画に伴う実施設計と。平成19年度から取りつけ道路の工事に着手して、ダム本体は21年度から着手をするということで、おおむね10年かかるような工事になろうと思われます。それが金出地ダムの今の現状でございます。


 それから、鞍居川、安室川の防災対策として現在、鞍居川においては上郡町の千種川との合流点、上町付近で暫定対策として堤防の嵩上げ工事を実施中であります。鞍居川、安室川の昨年の公共災害の被害箇所については全箇所すべて発注済みで平成17年度中には完成ということで物事は進んでおります。


 それから、安室川の千種川合流付近につきましても千種川河川改修事業とあわせて整備の予定になっております。あと昨年から当方もいろいろ要望しておりましたが、河床の掘削ですね。河床の掘削につきましては暫定対策の堤防の嵩上げ工事が完了した後、引き続きとりかかっていきたいということになっておりますので、県の方へ要望を繰り返し、繰り返しやっていくということにしております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 重複して申しわけないですけど。鞍居川は今、暫定対策だと。安室川の河床の掘削というのは、県の職員にお願いしたときに、捨てるところがあったらしますと言われて、私も自分の家に捨てるわけにもいかないし、答弁に困ったけど、これはなかなか河床の堆積物を処分する場所がないから県も困っておってんやろうと思うけど、あれ安室ダムのおかげで何とか今、安室川は溢水せずにもっておるけど、あれだけ河床が上がれば全面的にすぐつかるんじゃないかと、思うんですけどね。町長、この安室川の河床の河川対策も何とか力を入れてもらえませんか。お考えをお聞かせください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 県も昨年の台風でやりくりが非常に大変で、とりあえず暫定対策をちゃんとさせてくれと。それの資金も千種川水系じゃないところからも持ってきて、揖保川水系といいますか、そこら辺で使うのも何とかこっちへ持ってくるということで、それは当然考えていかなあかんことはわかっておると。しかしまず暫定対策を最優先にやらせてくれと。その次の段階でそこも考慮していきたいということで、あれもこれもというのはなかなか無理な状況で、まず暫定対策をちゃんとやってくださいねという話をしていますけども。それは再三再四これからも要望していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 3番、新竹万橋、雲津橋、南部幹線、そこらの駅前区画整理も含めて今進んでいることにつきまして、これも技監の方からちょっと答弁させます。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 新竹万橋、雲津橋、南部幹線道路、上郡橋、赤穂佐伯線、駅前区画整理の早期完成をということでございますが、南部幹線道路につきましては、橋梁部分の雲津橋、新竹万橋の区間が未完了となっております。そのうち、新雲津橋につきましては、平成17年度の渇水期、本年度の渇水期に下部工に着手する予定でございます。また、平成18年度には、上部工に工事着手するということで、18年度に事業が完了する予定となっております。


 新竹万橋につきましては、雲津橋が完了後、工事着手できるように本年度から早期事業化に向けて計画をしていきたいということで、現在予備設計に着手をしておるということでございます。上郡橋につきましては、平成17年度に、本年度に詳細設計を行いまして、平成18年度の渇水期より下部工に入り、引き続き河川改修工事と調整をしながら工事を進めていきたいということでございます。事業区間が大体完成が22年ぐらいまでかかるのではないかなということを聞いております。


 また、赤穂佐伯線の赤穂市境から竹万山田の区間につきましては、新竹万橋の工程を見ながら事業化に向けて進めたいということでございまして、これにつきましてもあくまでも県としては両方やりたいということなんですけれども、あくまでも新竹万橋が済んでから着手というふうに考えておるということでございます。


 今後は、どの事業も早期に完成していくように要請をしていきたいと考えております。


 駅前の区画整理事業につきましては、進捗率が16年度末、事業費ベースで62.4%、17年度末で69.1%の予定でございます。本年度は区画道路1号線並び12号線、13号線の築造工事を計画しておりまして、補償交渉も現在のところ計画どおり進んでおります。


 しかしながら、これからは国庫事業と一般財源との調整を図りながら、早期完成に向けて努力していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 南部幹線道路の大体の完成年度の予定というのはどうなんですか。橋があそこで問題なんですけど。要するに、大酒から高田台に抜ける、抜けなくても今の橋のところの仮の道路を通ってでもいいですが、大体どれぐらいで大酒から直線としてバイパスが抜けられますか。わかればでいいです。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) この間、南部幹線促進協議会の理事会がありまして、そこら辺を地元の方からも土木所長なり、担当課長に説明を求めたんですけども。あくまでも新竹万橋につきましては、雲津橋が終わってからということで、区画整理としましては平成20年度が完了となっておりますので、それを何とか目標に事業が終わるようにという要望をしておりまして、県の方から具体的に着手の時期とか完成の時期がいつやという言葉ははっきりとは言ってはいただけなかったんですけれども。区画整理が20年ということが決まっておりますので、それに向けて努力するという言葉はいただいております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 最近、マスコミでいろんな市がいろんな問題があることが発見されたということで、アスベストにつきましては、その繊維が空気中に浮遊した状態にあると危険だということで、すなわち露出して吹きつけアスベストが使用されている場合、劣化によってその繊維が飛散するというおそれがあるということで、板上に固めたスレートボードや天井裏、壁など斜めにある吹きつけアスベストからは通常の使用状態では繊維が飛散する可能性は少ないということで、ただアスベストといっても内情はいろいろであります。今回、町が管理している施設で平成8年以降に建設された施設について、特に飛散の可能性が高い吹きつけアスベストの実態を把握するために、設計図面や現地の目視によって各担当課で調査を行って、先日調査結果がまとまりました。学校関係は学校関係で別途調べております。その結果とそれを踏まえてどういう対策をしていくかということについて、まず企画課の方から報告をさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 先ほど町長がお答えしました平成8年度以降ではなく、平成8年度以前という建物について調査を行いました。この調査は特に飛散の可能性が高い吹きつけアスベストという限定に限って調査を行っております。その結果でありますけども、露出している吹きつけアスベストの封じ込め処理等がなされていないと思われる施設につきましては、3施設が該当として結果で出ております。1つは、旧総合庁舎、スポーツセンター、環境センターという3施設でございます。


 内容ですけども、旧総合庁舎では倉庫、県時代では水防倉庫となっておりましたものですけども、この倉庫及びボイラー室などの天井部分の可能性が高いという結果になっております。次に、スポーツセンターについては機械室、あるいは器具庫の天井部分が該当しそうだということでなっております。3つ目には、環境センターということで、機械操作室の壁、天井でそれぞれ見つかっておって飛散する可能性があるのではないかという疑いを持っております。この疑いのまま、実はスポーツセンターにつきましては、器具庫等についてはもう既に使用禁止の措置という対応をしてございます。この調査では担当課の職員の目視が主でございましたが、さらに専門的に調査を進める必要があろうということで昨日、14日でありますけども、建築事務所の設計士によりまして再度施設の図面、あるいは現地目視を実施いたしました。その結果、やはりこの3施設については可能性が高いという判断になってございます。


 今後の対応計画でありますけども。これをより化学的に調査したいということから、箇所によっては分析調査も含めまして濃度調査を行うということで、現在、検査機関との日程調整に入ってございます。同時に封じ込め等の検討も至急行いまして、必要であれば速やかに改修工事も実施しなければならないという考え方でおります。


 また、被害状況というお尋ねでありますけども。現在、町民の方からのご相談等はございません。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 先ほど企画管理課長がすべて申し上げたんですけども。学校といたしまして1カ所だけ封じ込み処理のものがありましたけれども、これは問題ないということでおります。ところが濃度調査については町全般でまた実施するということになっておりますので、またそのことについてはお願いするということで、今のところ被害状況とかそういうものは聞いておりません。


○15番(工藤 崇君) 最後の質問で。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 学校統廃合、教育環境をどうしていくかということで。それは12月に私の方から上郡の教育委員会の方に上郡町における幼稚園、小学校等の今後の管理運営についてどういうふうにしていったらいいのかということで、教育委員会としての考え方、方向性を早急に検討するようにという依頼をしまして、それをもとに今後上郡町の教育環境をどうすべきかという答申が出ております。工藤議員が言うたように、今後どういう方向で進めていくのか。その中で当然、統廃合のことも含めてどうすべきか。統廃合するとか、せんとかではなくて、上郡町の教育環境をどうすべきかという中で、当然、統廃合のことも当然考えていかないかん項目になってくるやろうなということで、答申をいただいて、それは基本的な考え方ですけども、それをもとに今度具体的にどうしていくのかということの審議にこれから、審議会を立ち上げてはいるという状況になってございます。それについて、教育長の方からもう少し詳しく話させていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 先ほど町長の方から説明がありましたように、私どもの方で答申を出させていただきます。根本的な考え方は、統廃合というようなものよりも、もっと今の課題を考えて、教育全般を考える必要がある。上郡町の教育振興計画の策定というものが急がれるのではないかということを申し上げております。具体的には、教育はまちづくりの基盤であるととらえて、すべての子供たちに生きる力を身につけさせ、子供たちが本町で育ったことに誇りを持つような教育をやっていく。本町の文化が向上し、全町民が幸せづくりにつながる教育をどうやったらいいか。子育てをする若い層が定着し、将来の上郡町に夢を抱き、町を活性化させていくための教育、そういうものを目指して、特に上郡町における学校及び学級数の適正規模について検討する必要がある。幼・小・中の連携教育について考えていく必要がある。特色ある教育の推進について検討していく必要がある。幼稚園における保育サービスの向上について検討していく必要がある。学社連携教育について検討していく必要がある。こういう回答をさせていただきました。


 これをさらに具体化するために、あとの補正予算のときに申し上げますが、教育審議会というようなものをつくって、教育関係者の意見をまず聞いて、これをもう少し具体的な形で出していきたいと考えております。そのもとに、ともかく子供たちの立場に立った教育を考えていきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番、時間です。


○15番(工藤 崇君) 統廃合するということが俎上には上っていないということだけ答えて。議長、ごめんな。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) そのことまでは、まだ聞いておりません。


○議長(高尾勝人君) 通告2番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩します。再開は15時40分


                    (15時25分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (15時40分)


 通告3番、議席1番、外川公子議員に許可いたします。


○1番(外川公子君) 議長よりお許しをいただきましたので、通告に基づき一般質問をさせていただきます。


 まず、最初に学校現場における読書指導の内容についてお尋ねいたします。


 子供の活字離れが叫ばれて久しいですが、この数十年の間に私たちの生活は激変してきました。じっくりと物事に取りかかることが大人自身難しい時代になったと思います。そんな中、子供の周りで読書を楽しむという環境は少しずつ失われてきたのではないかと感じています。


 現在、町内の各学校において、朝の10分間読書が実施され、子供たちは本をよく読むようになったとお聞きしています。また、町民図書室の取り組みよって、ボランティアによる各学校での読み聞かせが行われたり、毎年恒例の読書シンポジウムの開催など、読書の重要性を認識されて、数々の事業を広げていただき、母親の1人として大変喜んでおります。そこで、このすばらしい読書環境について、これをさらに質、量とも一層の充実を図っていただくため、質問、提案をさせていただきたいと思います。


 その1として、図書の選定とその内容についてお尋ねします。


 町内各学校に設置された図書コーナーには、学校図書館法で定められた冊数がそろっているとのことですが、その内容いかんによって子供の興味が大きく変わってくると思いますが、内容についても充実したものであると言えますか。また、図書の選定はだれがどのように行っておられるのでしょうか。


 その2として、子供が読みたい図書が探せる支援体制についてお伺いいたします。


 人が成長するときに一番重要な要素は何と言っても人とのかかわりの中で得られる経験であると私は考えます。同様にある本との出会いから、子供の世界が広がることを考えると、子供と本との間を橋渡しする役目もかなり重要な位置を占めるのではないかと考えます。そのためには数ある図書の中からその子が本当に読みたい内容の本を探すために、積極的に相談に乗ってやれる体制が必要であると思います。現在、町内の学校にそのような役割を持つ職員を置いていらっしゃいますか。


 2番目に、学校現場における芸術鑑賞についてお尋ねします。


 芸術鑑賞については、目に見えて効果のわかるものではないだけに、どこまでの実施が十分かという判断は難しいとは思います。しかし、教育全般に言えることではありますが、どのような環境が子供たちの成長した後に、どのような結果としてあらわれるかを考えると、この芸術教育についても大きな違いをもたらすものと思われます。


 我が町は比較的山間部に位置し、著名な芸術家の舞台や、そのときの話題となっている文化的な公演にはとても気軽に出かけられる環境とは言えません。まして子供にも見せてやりたいと思っても、時間的、経済的なことを考えるとあきらめざるを得ません。目の前で繰り広げられる生の舞台を観る機会を多く持つことによって、子供たちは小さなまちの中だけでは得られない、多様で新しい価値観を持つことができるでしょう。


 上郡町としても毎年、県民芸術劇場を呼んでくださったり、機会があれば質の高い公演を企画してくださっております。また、民間でも志のある方やグループがコンサートなどを行っています。


 しかし、そのような数少ない機会でさえ、舞台などの鑑賞に頻繁に出かけるという子供は何人いるでしょうか。家庭の事情などを考えますと、ほとんど行けない子供がたくさんいるのではないでしょうか。そこで、学校現場での芸術教育は機会の少ない子供たちにとっては得がたい経験になるであろうと思われます。しかし、現状は町の事業としての学校現場での芸術鑑賞は行われておらず、各学校の校長裁断で行われているということです。


 実施に当たっては、予算が伴うことであり、この予算措置が確実にされるのであれば問題はありませんが、そうでないのであれば我が町にはいまだ芸術教育については明確な位置づけがなされていないととらえてよいのでしょうか。CD、ビデオなど、視聴覚機器の発達した今日、さまざまな音楽、映像がいながらにして享受できる時代になりました。しかし目の前で生身の人間が繰り広げる舞台ほど感動させるものはありません。感性のやわらかい学童時期にそのような体験を少しでも多く重ねてやりたいものです。


 現在の上郡町の財政状況を考えますと、新規事業の難しさは理解いたしますが、学校教育への予算の優先順位は上位にすべきであると考えます。現在の町における芸術教育の内容、また今後どのように進めていかれるのか、お聞かせいただきたいと思います。


 最後に、まちの活性化のため、起業への助成についてお尋ねいたします。


 3月にJRのダイヤ改定を受け、上郡駅利用者にとっては利便性において後退いたしましたが、今後一層の上郡駅の利用を町民に呼びかけていかなければなりません。しかし、もっと効率のよい利用促進は、町外から少しでも多くの乗降客をふやすことにあり、同時にマイカーでの来訪者もふやす取り組みも考えていかなくてはなりません。上郡町を活性化させ、魅力あるまちにしていくために、まちおこし事業という観点から質問させていただきます。


 その1として、まちおこし事業への支援策についてお伺いいたします。


 近隣の市町を見渡してみますと、赤穂市や相生市ではチャレンジショップといった空き店舗などを行政が提供したり、助成金を出すなどして一般市民の店舗経営を支援する試みがありますし、龍野市では、城下町の古い通りにギャラリーやショップを開くための助成を行っています。佐用町では、道の駅を設けて特産品を並べたり、特色ある加工品などで多くの来訪者を獲得しています。


 上郡町においては、上郡地区本通りにおいて、楽房円心が昨年オープンし、静かなブームとなって町外からの来訪者を少しずつ集めています。また現在、ギャラリーとしてさまざまな活動実績を持つ東蔵は文化の発信地として定着しています。寂れたとはいえ、この通りは古きよき日を伝える情緒漂うまちであり、この通りをもっと生かせないものかと考えます。空き店舗の利用についても積極的に行うべきではないでしょうか。


 また、船坂地区においては、たくさんのブドウ園があり、毎年全国各地に船坂のブドウが季節のあいさつとともに送られています。その横で規格外のブドウは廃棄されており、これらを何とか生かせないものかと農家の方は思っています。現在、町の特産品としてブドウジャムがつくられており、新たにブドウパンの開発も行われています。このほかにも製品の開発は考えておられるのでしょうか。新しいまちおこし事業を起こす手だてと、それにかかわる方々への支援策についてお聞かせください。


 また、楽房のように、現在立ち上がっている事業についても継続していくことへの支援はどのようにお考えでしょうか。


 第2に販路の拡大策についてお伺いします。


 まちおこし事業によって品物が生産加工されても、その販路がなければ成功しません。安定的な販路の確保と拡大が活性化につながっていきます。現在、上郡町の特産物売り場は駅前の観光案内所、Aコープの一角、楽房円心など、町内あちこちに点在しており、こちらには置いてあるがあちらには置いていないといったこともあり、購買客の関心を引くにはインパクトが薄いという感がぬぐえません。また、町外に向けての発信も必要不可欠でありましょう。販路の開拓や拡大に行政がかかわる範囲は限定的になろうとは思いますが、その支援策、販路の拡大策について手だてなどあればお聞かせください。


 以上、3点についてお尋ねいたします。再質問は決められた席にて行います。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) まず、1点目の子供の読書活動の充実ということについてでありますが、子供の学びの基礎を培う上で、読書活動が改めて重要視されております。これは議員の指摘のとおりですし、私も校長時代に学校図書館担当校長として、読書シンポジウムの実行委員会等のお世話をさせていただきましたこともございます。そのときに、外川議員も実行委員として大変お世話になりました。子供の読書活動の充実にご協力をいただきましたこと、改めてお礼を申し上げたいと思います。


 子供の読書活動は子供が言葉を学び、そして感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で、欠くことのできないものである。すなわち心の成長といいますか、精神的な成長に非常に大きく寄与するところであると思っております。私も小さいころは、余り本もありませんし、読みませんでしたけど、何か本を読み出してから何かちょっと人間が変わったような気がいたします。


 それから、もう一点は、最近学力の問題で、読解力ということが非常に大きく取り上げられております。OECDが行った学力検査におきましても読解力というものが日本は14位と、非常に低下しておるということが大きく新聞で取り上げられております。逆にフィンランドという国は、そういう項目すべてにわたって上位を占めております。1〜2位。これはフィンランドの国民性といいますか、家庭での読書の習慣は大人から子供まで家庭全体でそういう習慣がついておる。そういう環境が整っておるということが言われております。この読書指導におきましても何も学校だけでやるものではございません。やっぱり家庭の親の姿、親の後ろ姿を見ながら、そういうものが身についていくものではないかと思っております。


 本町では、町を挙げていろいろ読書活動の振興に、今までも努力していただいております。さらにこれを進めていく必要があると私も思います。国においても、平成12年12月に教育改革国民会議において、人間性をより豊かにするため、読み・書き・話すなどの言葉の教育を重視すべきことは提言されております。また、平成13年に施行されました子供の読書活動の推進に関する法律では、基本理念が定められて、国及び地方公共団体の責務等が明らかにされるとともに、子供の読書活動の推進に関する必要な事項を定めて、子供の健やかな成長に資することが提示されております。


 文科省の方も平成14年度から学校図書館整備の5カ年計画を上げており、地方交付税によって蔵書の充実を図ることに加えて、学校図書館を活用した教育活動の中心的存在になる学校図書館司書制度、司書教諭の養成を進めております。これは、司書教諭というのは司書とは違います。いわゆる図書館司書というのは図書の整理をしたり、いろいろ図書館において事務を扱うもので、司書教諭というのは先ほど外川議員がご指摘になりました子供たちの相談に乗る、読書指導を行う教諭であります。しかし、この司書教諭は12学級以上の学校において置くということが義務づけられています。11学級以下は義務的ではございません。ただし、それは定員枠内ということになりますから、それに専念することはできません。学級担任であったり、そのほかの教科担任であったりします。


 しかし、教育委員会としましても、人事配置におきまして、各学校に1人はそういう免許を持った司書教諭を配置するようにまくばっております。2〜3人おる学校もあります。1人だけの学校もありますけども、必ず1人はおるように配置をしております。主な仕事は学校図書館担当として、学校図書館の運営並びにどの学校も児童会組織あるいは生徒会組織として図書委員というのをつくっておると思うんです。図書委員が子供たちを集めて、読書の選定をしたり、図書の貸し出し業務をしたり、そういうことでやること。あるいは実際に町から費用が配分されますと、図書の選定、それの費用をどういう本を購入するかということが中心になって働いております。


 私ども教育委員会としましては、どういう本を買いなさいというようなことは指示はしておりません。学校でそれぞれ学校の実勢、あるいは子供たちの希望、そういうものに従って、図書を買っておるということであります。


 それから、読書の時間というようなことでございましたけれども、小学校の低学年では国語の時間のうち、1時間を読書の時間に充てている学校がほとんどございます。そういうところでは、先ほどのボランティアの方等が入っていただいて、ブックトークを行ったり、あるいは担任がブックトークを行ったりしております。


 それからまた、全校一斉の朝の読書でございますけれども、これはそういう運動が10年ほど前東京で起こりまして、主に学校が静かな雰囲気の中で出発する。読書云々というよりも学校が静かに始まる。そういった効果をねらって行ったもので、現在、非常に行っております。この近隣を見ましてもやっぱりそういうことを行っていない学校はほとんどないと言っていいぐらいです。ことしから県の教育委員会の方針にもその事柄が出ました。一斉に読書をやるようにという指示がございまして、本町でもやっております。各学校の評価によると知識量や語彙数の増加、読解力への効果があるというようなことの報告をいただいております。


 先ほどの結局、相談ということですけども、主に司書教諭がやっておる。しかしこれも法律化されましたのが新しくて、それが本当に効果的に実行しているかどうかということについては、まだはっきりしていない。もう少しその司書教諭の役割というものを充実させる必要があるというようなことは感じております。


  以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) その司書教諭さんというのは、ですから兼任ということで通常の業務も行いながら司書的な仕事もされるということですけれども。ただでさえ小学校の先生は現場におられる方は忙しいとお聞きしております。学校の蔵書室というのは学校図書館法で冊数が定められている、その冊数が充実しているのであれば、その数もかなりな数になるとは思うんですけれども、その通常の業務をこなしながら、その管理も行うということについて、内容的に時間的にも大変な仕事ではないかとは思うんですけれども、その点の司書教諭としての仕事が、そういう環境の中で十分にできているかどうか。その点はどのようにお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) その点は、なかなか難しい問題がありまして、司書教諭を定員外で配当してほしいという要望を校長会の方でも県に上げておりますし、教育長会の方でもそういう要望は出しております。ただし、それについての県の答えはやはり財政上の問題等もございまして、なかなか早急には難しいという回答を得ております。それじゃ、市町村で雇用してはどうかというようなことで、県下では西宮市の学校が2〜3の学校が試験的に司書教諭を市単独で雇用しているというようなことがございますけれども。原則として義務教育につきましては、国庫負担法の考え方として、県なり国なりの費用で賄うというものが建前になっております。だから、よほど財政的な余裕があれば別ですけども、本町のような場合には、なかなか難しいのではないかと思います。


 もう一つの考え方としては、ボランティアに入ってもらうという考え方がございます。これにつきましても、そういう方向も考えざるを得ないなと思っておりますけれども。そのことについてはいろいろ施設の面等を考えて、将来的にはそういうものも考えていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 司書教諭を置くということについて、私はちょっとインターネットで調べておりますと、北海道の恵庭市というところの教育委員会が実施している動きで、恵庭市の各小学校、それぞれに専任の司書教諭を置いたら、それが平成16年だったそうです。今、17年です。1年間で子供たちの図書活動とか、図書館活動とかが目に見えてよくなったと報告がありまして、司書を置くというのはこんなにいいことなんだなと、私はそれを見て思いましたので、もし可能ならばそういうことができたらいいなと思いました。規模が違いますので、市と町では難しい面はありますし、今、教育長もおっしゃられたように、気持ちはあるが財政的には無理だということで、ぜひボランティアの方でまたそういう志のある方をぜひ地域の中から探していただきたいと思います。


 それともう一つ、子供が読みたい本を探す支援体制についてなんですけれども。司書教諭または学校におられる先生方で相談に乗っておられるということですけれども。これも恵庭市の取り組みなんですけれども、図書室の蔵書をすべてデータベース化して、それで検索ができるようになっていると。また、2月に全議員研修で和歌山県の印南市の方に行かせていただいたときもそこの図書館の取り組みがすばらしかったんですけれども。各学校で蔵書の管理利用を行っているところをデータベース化して、学校と公民館をそれぞれオンライン化して結んで、地域で町内の蔵書を地域全体で利用できるというふうな、そういう取り組みもしてあるということです。ですので、相談だけではなく、簡単に検索できる。今はそういうこともできる時代になりました。また、これも予算のつく話で、すぐにはということではないですけれども、そのようなお考えの方はいかが思われますでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) ご指摘のようなデータベース化ということにつきましては、高等学校は司書を全部配置をしております。高等学校ではほとんど蔵書はデータベース化をしておるようです。小・中学校についてはなかなかそこまでの費用、あるいは手間がなかなかないのでできておりませんけれども。1つの考え方として地域の方々で自分の蔵書をたくさん持っておられる方があります。これは子供たちや地域の皆様にも利用していただきたいということで、自分の持っている蔵書をインターネットで、例えば上郡の公民館の町民図書室に登録する。必要があればそれをまた提供するというような、そういうような考え方というのもございます。だから、そういうものを含めて、将来的にはそういうような形になるのではないかと思っております。


 今、すぐにはなかなか難しい問題でございますけれども。そういうようなことも考えられると思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 考えられるということは、まだ今のところは取り組むという姿勢ではなかなかならないと考えてよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) そのとおりです。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 学校現場における芸術鑑賞ということでございますけれども。芸術鑑賞というのは小学校の音楽科、あるいは図画工作科、中学校の美術科、音楽科、そういうようなところの教科の学習の中で、鑑賞教材というのもございます。そこで、例えば小学校の音楽科では、表現及び鑑賞の活動を通して、音楽を愛好する心情と、音楽に対する感性を育てるとともに、音楽活動の基礎的な能力を養い、豊かな情操を養うことを目標にして指導し、児童、生徒の成長に対応する形で鑑賞教材も学習をしております。ただ、それだけで十分かといえば、やっぱり生の一流の演奏家なり、いろんなアーチストのそういうものの作品、あるいは芸を見せるということも非常に大事なことで、効果は非常に大きいのではないかと思っております。


 また、これで財政的な問題、経済的な問題になるわけですけれども。国及び県の方でそういった機会に恵まれないところ、これは大都市を除いてほとんどだろうと思うんです。例えば、この近くであれば、姫路市に行ってもそういうことについては姫路も文化がなかなか根づかない都市であると言われております。やっぱり京都、大阪に行かないと、そういう機会が少のうございます。だから、そういうことをかんがみて、文化庁主催の学校への芸術家派遣事業や、あるいは本物の舞台芸術体験事業というようなものが近年実施されておりまして、本町の学校も応募をしております。


 これらに効果があるということは事実でございます。また、学校によりまして、そういうものよりも小規模だけども、芸術鑑賞会を年間計画の中に入れておるところもあります。


 例えば、上郡中学校であれば、ある程度人数もまとまります。そこで何ぼか経済的な負担もして、例えば演劇を呼ぶとか、あるいは国語教材の狂言を呼ぶとか、そういうような形としております。しかし、現実の問題としましては、すべての学校で毎年教育課程の中に計画することは困難であると言わざるを得ないと思います。


 教育委員会と学校との関係ですけども、そういう芸術活動、文化活動か、そういうものに力を入れなさいということは言っておりますけども。教育委員会ですべて教育課程を編成するわけではございません。学校の実情に合わせて、地域の実情に合わせて校長が編成するものであります。


 教育委員会は、ほっとくのかというと、なかなかそこまでは実際に教育委員会主催でそういうものをやるというようなことはやっておりません。県の方では、いきいき学校応援事業という事業をやっておりまして、地域の地域住民の参画で、各学校の創意工夫を生かして、特色ある教育活動をやっておる場合があります。地域にそういう方がおられる場合もあります。だからそういう方をお呼びして授業をしていただいたり、公演をしていただいたりするということも考えられるのではないかと思っております。


 そういう実情でございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 例えば学校で1つある団体を呼ぶと。そのときにできたらたくさんの人に見ていただければいい。そしたら例えば山野里小学校でするんだったら、船坂小学校、梨ケ原小学校、一緒に見ませんか、見たらどうかという、そういう話とかはされないのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 過去にそういうようなことをやったこともございます。事実、山野里小学校と船坂小学校では規模が随分違います。山野里小学校では、年に1回ぐらいは呼んでおるんではないかと思いますけれども。船坂小学校ではなかなかできにくい環境がございます。しかし、交通手段の問題だとか、いろいろ考えるとすぐ隣で歩いていって、見えるという状況にはなかなかないというようなことが考えられて、そういうことが頻繁に行われているということは聞いておりません。


 また、例えばこの前も赤穂から電話がかかってきたんですけれども、「泥かぶら」という劇団、演劇なんですけれども、これは相当高くて100万200万するものなんですけども。赤穂でやるからついでに上郡もやったらどうかというようなこともありました。ただし、それもなかなか難しいことで急に言われても学校はそれぞれ教育課程を組んでおりますし、教育課程の中でやるというようなことはなかなか難しゅうございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) なかなか見られない劇団のお誘いをみすみすお断りになって、大変残念に思います。なかなか難しいというのはどこまでなかなか難しいのかわかりませんけれども、そういうときにやはり何とか工夫の手だてはあるのではないかとやはり思うんですけれども。そして、交通手段、先ほどの合同で鑑賞会をするというのでも、過去はあったけど今はされないというのは何がいけないのでしょうか。そのことについては、うちの校区の校長にもちょっとお伺いしたことがあります。そうすると、やっぱり昔に比べて書類を出すところがとても煩雑になっているということ、それから町のマイクロバスを使おうと思うんですけれども。何ですか、優先順位があって、先に押さえておっても、もう少し優先順位の高いところが入るとそれはほごにされると、そういうお話も聞いたりします。教育関係の方が優先順位が後になるというのもおかしな話とは思いますけれども。何とかそこのところ、急に言われて大変なんですけれども、だからといってそれでみすみす逃すという、そういうのではいつまでたっても上郡にはやはり文化というのは根づかない。姫路がそうであれば、なおさらもっと上郡はそういう状態であろうと思います。そこら辺はもう少し努力がいただきたいと思いますけれども。いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 一番大きな原因は、学校が週5日制になって、ぎりぎりの時間で運営しているということがございます。小学校でも随分減らされた教科もございます。例えば、音楽であれば70時間から50時間にというようなこともございます。また、次の学習指導要領の改訂では、小学校でも音楽か図画工作かをどちらかを選択するというようなことがございます。そのほか、本当に時間数がぎりぎりで、学校行事をできるだけ精選していこうという考え方、これは委員会の方でもそういうふうにさせていただいております。本当に生の芸術、アーチストに触れるということは本当に幸せなことで、その人の一生を左右するようなことにもなるかとも思うわけですけれども。この地域を考えますと、やっぱりそういう機会がないからだめかというと、そうではなくて、もっとそれ以上に得るものはあるのではないか。例えば、自然であるとか、周りの人間であるとか、そういうようなどこもすべて、どこもそういうことをやらないとだめかというと、そうではないんではないかということが言えます。だから、その地域、その地域に合った特色ある学校づくり、教育というのはその辺のことも言うのではないかと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) そういう考え方もあると思いますけれども。やはりふだん触れることができないからこそ、そういう機会を逃さないという、そういう姿勢も大事ではないかと思います。今後、またそういう面では一層努力していただけたらと思いますので要望しておきます。


 あと1つ、芸術鑑賞については各学校でやらずに、例えばお隣の赤穂市なんかはその「泥かぶら」を呼ばれて市内の小学5年生の子が一堂に会して鑑賞したと私はお聞きしておりますけれども。例えば、年に1回そういうことをされるというお考えはないのでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) これは、例えば社会教育で、公民館でやっておりますね。芸術鑑賞会のようなもの。そういう形式でないと少し難しいような気がします。例えば、町の子を全部集めて、全部鑑賞するというのはなかなか難しゅうございますね。例えば、「泥かぶら」であれば200万程度、それなら教育委員会が全部負担できるかというとなかなか難しゅうございますし、子供たちに全部負担させることができるかというと1人1,000円以上というのは出費はなかなか難しいと思っております。昔、中学校におりましたときに、東京混声合唱団を呼んだことがございます。これも相当高いもので、そのとき1人1,000円集めました。それが限度ではないかと思っております。


 だから、そういう話が2〜3年前からございまして、教育課程で全部組めばそういうものが計画的にできるのではないかと思いますが、そういう話は突発的に入ってきますから、なかなかそれに対応できないというのが実情でございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ということは、独自に上郡町で計画されていないということではないでしょうか。突発的に入ったからできない。だから鑑賞できない。それではいつまでたっても子供たちは見れない。別に泥かぶらのような何百万もするようなのでなくてもいいんです。そういうのを探すのもお仕事ではないかと思いますけれども。これはそういうふうに努力していただきたいということで提案させていただいて、これは終わりたいと思います。


 次、まちおこしについてお願いします。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) まちの活性化のため起業への助成についてのご質問の中で、3点ほどあったと思います。船坂地区で生産されておる船坂ブドウの規格外のブドウについて、新しく製品開発をするのにはどのようにしたらよいか。また、現在、楽房円心が開店しておるわけでございますが、それの永続的な支援策はどのようなことが考えられるか。また、販路の拡大の支援策についてはどのように考えておられるかという3つの点があったかと思うんですが。


 まず、最初の船坂ブドウの関係でございますが、船坂地域のブドウを活用されまして、それまでなかった新しい加工品等の事業を始めるに当たりましては、船坂地域内でやる気のある方、また幅広い知識と経験を持った人たちが集まって、自分たちの手でつくり上げていくという特産品づくりを目指す研究グループを立ち上げることが必要ではないかと思います。


 その研究グループが取り組む特産品開発につきましての可能性に対する指導とか、助言、技術指導、販売などにつきましては県の農業改良普及センター、また農協、また名物検討委員会、町研究グループの皆さんと連携を図りながら、また研究会への参加や特産品づくりの有識者の紹介をさせていただきながら、地域のモチベーションを高めてもらい、特産品の開発を進めていただくよう支援していきたいと考えておるところでございます。


 2点目の楽房の関係でございますが、楽房円心を立ち上げしていただくときでございますが、やはり特産品の開発、研究、商品化するまでにつきましては、その研究グループに対しまして、助成をいたしております。またその後、施設につきまして空き店舗を活用してもらっておるわけでございますが、それには応分の助成等はさせていただいておりますが、今後の施設整備に係るような大がかりな助成等につきましては、今現在考えておらないのが現状でありますが、しかしやはり今現在、この楽房について相当多数のリピーター等が来られております。そこでいろいろと楽房の皆さんと話し合いさせてもらっておりますが、今、現在、その組織の中で参加されておられる方がはっきりと自分の意見を言えるような組織づくりをつくってはどうですか。


 また、新しい商品のネーミングとか、またラベル等についても相談させてもらっております。また、財務会計もこのようにやはりきちっとした会計をし、働く方々に意欲を持って夢のあるような楽房円心づくりをしてほしいというような組織、機構等についての指導等をさせていただいておるところでございます。


 また、販路の拡大の支援でございますが、やはり特産品を販売するには他力本願的な発想をやめて、自分たちで販売の主体性、自分の意思でたくさん特産品を売っていくんやというふうな気持ちを持っていただくというのが必要なことだと踏まえまして、特産品のPRの販売活動につきましては、やはり常時販売してもらえるところとか、またイベントに積極的に参加する、また新聞社やテレビなどの取材に対して、積極的に特産品を紹介して報道してもらえるという、いろんな方策、また本年度、JA西兵庫が取り組んでおりますファーマーズマーケット等にも出店していただいて、販路拡大を図っていくような支援を今後取り組んでいきたいと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) その販路拡大についてですけれども。上郡町に特産品ができまして、もう何年かになりますけれども、余り見ないといったら悪いんですけれども。自分たちが買わないものですから。やはり周りに見かけない。それはなぜか。やはり積極的に買って食べてみようというアピール度がやはり少し足りないかなと思うんです。実際に口にしてみて、おいしければ買いますし、そういう口にするという機会がまず普通に暮らしているとやはりなかなかない。そういう機会をふやすためには、町民がどこかで口にできるような場所をつくるということが大事ではないかと思うんですけれども。そういう試食販売というか、どこかで口にして食べられるようなところというのは、お考えではないんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) 先ほども答弁の中にもお話しさせてもらったと思うのですが、この17年に計画されております竹万地内でのファーマーズマーケット等が建設予定でございます。そういうところに出店をしていただいて、そこへできるだけ町民の皆さんが行かれて、試食等をしていただくという方法もあろうかと思います。そういうふうなことを地道にやっていくのが必要ではないかと思います。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 今まで、不思議に思っていたんですけれども。先ほど質問の中にも言わせていただきましたが、売り場が町内のあちこちに点在している。あっちにはあるけれども、こっちには置いていない。そういった点については、今回ファーマーズマーケットができることで解消されるとは思いますけれども。商品を置いたから、じゃあそれで売れるかどうかというと、またそれはそれでアピールをしていかなければならない。もちろんつくられた方、開発された方がもちろん先頭に立ってやられるのが一番いいかとは思いますが、その旗振り役というのはやはり行政側ではないかと思うんですけれども。その点について、ファーマーズができたときには、どのような支援をお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) ファーマーズができますと、やはり賞味期限というものがございまして、楽房円心のまんじゅうであれば、通常2日ぐらいが一番おいしい時期じゃないかなと思いますし、もろうどんとか、そういうようなものについては乾麺ですので、長くもつと。というようないろんな多様にわたった特産品が今現在ありますけれども、それに応じた形で販売するような方法も農協さんと検討していきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ぜひいろいろな努力、試行錯誤など、また町民の皆さんと一緒にそういうことをやっていけたらいいかなと思います。


 それと、もう一つ疑問に思っていることなんですけれども。今まで特産品ができて、先ほども言いましたように、口にする機会が少ないということで、例えばピュアランドで特産品を使ったメニューを出されるとか、そういう取り組みはなかったように思います。その点についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) 特産品を使った料理を来られたお客さんには提供はしていないというのは現実かと思いますが、特産品売り場にそういう長もちするものにおきましては、置かせていただいております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) それじゃ食べられないじゃないですか。試食しておいしかったから買うというのが普通の流れだと思うんです。高速道路のサービスエリアに入っても、ちょっと食べるところにはふりかけが置いてあって、おいしかったら買ってねと書いてあるじゃないですか。何かそういう工夫というのがないものでしょうか。もう少し、そういう工夫というのを考えていただけたらいかがかと思います。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) 今、現在特産品として販売しておるものについては、ご存じかと思いますが、その中で試食できるものといいますと、がんも、だんじ、まんじゅうぐらいの特産品でございます。今後、そういうふうな試食できるようなコーナーもその生産者と一遍、相談していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ぜひそのようにお願いいたします。


 それから、先ほど言わせていただきました、本町通りの空き店舗の利用についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) 本町店舗の空き店舗でございますが、今現在、本田薬局さんの空き店舗を利用させていただきまして、円心楽房さんが入っておるわけでございますが、それ以外の空き店舗も数店舗あろうかと思います。一部の方々が絵手紙、そういうふうな絵手紙通りにしたいなというふうな発想の方がおられます。そういうふうな方々とまた市町商店街というところとやはり今後、お客さんに来てもらえるような店舗づくり、また空き店舗の利用については検討していく必要があろうかと思っているところでございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) すばらしいアイデアではないかと思います。そのような動きがあるときには、町としても支援があるというふうに理解してよろしいでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) そういうふうな形で支援できるような方向づけができるようにしてまいりたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) よろしくお願いいたします。


 それから、まちづくりについてですけれども。もう少しまちづくりを進めていくに当たって、町民の組織づくりというのを進めていかれないものかと思います。町内にはそれこそ楽房円心の方たち、今、ボランティア的な形で円心楽房を盛り上げてくださっていますし、ほかには先ほど芸術鑑賞のときでも言いましたように、志のある方がグループでそういう企画をされている。ジャンルは違いますけれども、いろんなグループがあるわけで、そういう方たちをもう少し機能的に配置して、町全体のまちづくりということを進めていける、そういう組織づくりというのはどのようにお考えでしょうか。これは、町長。企画管理課長ですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 上郡もいろんなグループがありまして、そこらをなるべく情報交換しやすいようにすると。あなたところそういうことできるんやった、私も手伝ってよと。そういう動きが必要だと思います。現実問題見ますと、例えば、今、外川議員が言われました旧市街でお祭りができている。2年前ですか、お祭りができている。お祭りにかかわった人はいろいろネットワークができている。それからあそこでお祭りができたから、楽房円心があそこを見つけてそういうのができている。東蔵がある。それからガラス工房ときがあるということで、そこらのつながりでいろんなことが新しいことができるようになってきているのと違うかなと。あれも何もなかったら、そこの価値を発見できることはできないのですけど、そのお祭りがあるから、こんなところがあったんやとまちを再発見すると。だからまちの価値を再発見するということが2年間である程度できてきたんと違うかなと。これをどういうふうにしていくかというのも、これからまちづくりというのは、何も箱物がたくさんあったからいいのと違って、そういうソフト事業を支える人材が育ってくるというのはまちを活性化する1つの要因やと思いますので、そこら辺は町としてもいろいろこれから仕掛けをしていかないといけないのと違うかなと思います。


 ただ、何でも町がやってくれる。町が何かしたら町が応援してくれるということではなくて、どこでも元気なまちというのは、余り町に頼らずに自分らのことができることは自分らでやるんやという人材が育ってきて初めて、まちが元気になるという傾向があるやに思います。


 したがいまして、だからそういう人材を発掘して育てていくということが町が仕掛けていく大事なことかなと。だからそういう意味で言いますと、あそこの例えば旧市街を景観保存地域と指定して、白壁塗るんだったら費用のうちの何割、上限幾らまでは200万から300万まで補助しましょうというルールをつくっているのは龍野市もそういうふうにはつくっていることはつくっているんですけれども。実際言うたら、皆さん、それに金をかけるとかというと、新しいそうやけども、それだけ金かけるんやったら、プレハブで新しい家を、小きれいな家建てるというのが、現実としてあるように思います。旧市街も実際私見て回ったら、昔のを直すというのはえらいことやなというのが、たくさんあって、それを町が支援せいと言うと、またえらいことやなと。そこまでするのは大変かもわかりません。とりあえず、そういう意識のある人を育てて、そういうネットワークをつくるということについて、いろいろ町としてもこれから仕掛けていく大事なことやろうというふうには思っております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 町の財政が厳しいことは重々理解しておるつもりです。そういう方たちを精神的に支援できる体制、今、町長が言われたようなことはぜひやっていただきたいと思います。


 では、以上で私の質問を終わらせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 通告3番、議席1番、外川公子議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 なお再開は、明日9月16日午前10時といたします。本日はご苦労さまでした。


                             (16時38分)


              休           会