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兵庫県 上郡町

平成17年第3回定例会(第1日 6月13日)




平成17年第3回定例会(第1日 6月13日)





             上郡町議会会議録  (第1日)


 平成17年6月13日午前10時より上郡町議会会議場において平成17年第3回定例


 議会を開会した。


 
1.開会日時  平成17年6月13日  10時00分


2.閉会日時  平成17年6月20日  13時50分


3.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





4.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


5.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


6.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役      前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監      上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長  松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長    松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長  高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長   大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長  金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長    田 中 天 憲


   水道事業所長    岡 本   博  ピュアランド支配人


                              桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 塚 本 卓 宏





7.会議事件は次のとおりである。


   議会運営委員長報告


(1)会議録署名議員の指名


(2)会期決定の件


(3)町長挨拶(提出案件に対する説明)


(4)執行状況報告


(5)議会活動報告


(6)常任委員長報告


(7)特別委員長報告


(8)請願書の件(第1号・第2号・第3号)


(9)一般質問


(10)報告第 1号 兵庫県町土地開発公社の業務報告の件


(11)報告第 2号 平成16年度上郡町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の件


(12)報告第 3号 平成16年度上郡町水道事業会計予算繰越計算書の報告の件


(13)議案第42号 工事請負契約締結の件(町営住宅〔第1工区〕建設工事)


(14)議案第43号 にしはりま環境事務組合を組織する地方公共団体の数の増減、共同


          処理する事務の変更及び規約の変更の件


(15)議案第44号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一


          部を改正する条例制定の件


(16)議案第45号 上郡町非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部


          を改正する条例制定の件


(17)議案第46号 平成17年度上郡町一般会計補正予算の件


(18)議案第47号 平成17年度上郡町特別会計老人保健医療事業補正予算の件


(19)議案第48号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(20)発議第 4号 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条


          例制定の件





8.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) 皆さん、おはようございます。開会に先立ちまして一言ごあいさつを申し上げます。


 先日、梅雨入り宣言がなされ、うっとうしい季節となってまいりましたが、庭先ではショウブやアジサイの花が咲きそろい、季節の風情を感じるところであります。


 さて、本日ここに平成17年第3回上郡町議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位には公私ともにご多用の中にもかかわらず、ご健勝にてご出席をいただきましてまことにありがとうございます。また先日来、各常任委員会を開催されるなど、議会活動にご精励を賜り厚くお礼を申し上げます。


 今期定例会に提出されます案件といたしましては、報告案件3件、工事請負契約締結1件、にしはりま環境事務組合規約の変更1件、条例の一部改正2件、補正予算3件、発議1件の計11件と請願書3件、陳情書1件であります。


 なお、追加議案が予定されております。いずれの議案にいたしましても重要な案件でありますので、十分にご審議をいただきまして適切妥当なるご決定とあわせて円滑なる議会運営にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。


 ただいまから、先例により議会運営委員長から平成17年第3回上郡町議会定例会の議会運営について報告をしていただきます。


 村上委員長。


○議会運営委員長(村上 昇君) 議長のお許しがございましたので、議会運営委員会の報告をさせていただきたいと存じます。


 日時につきましては、平成17年6月7日火曜日、午前10時からでございます。場所は、第1委員会室。出席者については、私、村上 昇、沖 正治、大政正明、由田五千雄、田渕重幸、正木 悟、高尾勝人でございます。欠席者はなかったわけでございます。説明のために出席した者の職氏名は、安則町長、松石企画管理課長でございます。


 協議案件につきましては、平成17年第3回定例議会の議会運営についてでございます。安則町長からあいさつを受け、続いて松石企画管理課長から平成17年第3回定例議会に提出される案件と内容についての説明を受けました。


 今期定例議会に提出されます案件といたしましては、業務報告1件、繰越明許費の報告2件、工事請負契約締結1件、組合規約の変更1件、条例の一部改正2件、補正予算3件、発議1件の計11件であります。なお、請願書が3件及び陳情書が1件提出されており、また追加議案も提出される予定であります。


 次に、会期については、本日6月13日月曜から6月22日水曜の10日間と決めさせていただきます。


 議事日程についてでありますが、各議員のお手元に配付しております議事日程表に基づき、次のとおり進めることにいたしました。


 6月13日月曜日、諸報告、一般質問。14日火曜日、一般質問、議案説明及び表決、補正予算の説明。15日水曜日は休会としまして、付託委員会をお願いいたします。16日木曜日同じく休会、付託委員会。17日金曜日、議案説明及び表決、補正予算の説明、付託案件表決であります。18日土曜日、休会。19日日曜、休会。20日月曜日、付託案件表決、補正予算表決、議案表決、追加議案表決。21日火曜日、休会。これは農業委員会がございます。22日水曜日、付託案件表決、補正予算表決、議案表決、追加議案表決であります。


 次に、議案の取り扱いについてでありますが、報告第1号、第2号、第3号及び議案第42号、第43号、第45号並びに発議第4号については即決とし、議案第44号については総務文教常任委員会に審査を付託することにいたしました。なお、補正予算については従来どおりの扱いであります。


 次に、請願第1号、第2号、第3号並びに陳情第2号の取り扱いについてでありますが、請願第1号、第2号、第3号については総務文教常任委員会に審査を付託し、陳情第2号は今回議員配付といたしました。


 以上、議事日程終了次第、閉会とすることにいたします。


 次に、その他でございますが、本定例会の会期中に全員協議会の開催を予定しております。


 次に、平成17年9月定例会の開会は9月15日木曜に予定し、開会に向けての議会運営委員会を9月9日金曜日に開催する予定であります。


 以上、報告いたします。よろしく。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員長の報告が終わりました。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 委員長と議長にお尋ねするんですが、日程の20番、発議第4号、議員の報酬及び費用弁償に関する条例の改正案が出ております。これはなぜ出てくるのかわかりません。全員協議会で議員の総意でもって方向を決めるという議会での総意がありまして、それで議長もそういう方向を出して何度も全員協議会で諮ったところであります。なぜこれが突然発議として出てくるのか、議員の姿勢として、また議長の方針としてこれは食い違うんじゃないかということから、これは形の問題ではなくて内容として議会として、これがいいのかどうか。議長と村上委員長にお尋ねしたい。これはまかり通っていいのかどうかお尋ねしたい。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 議長にまず答弁をひとつしていただきたい。その後、何かあるようやったら私の方からさせていただきますが、まず議長の方にやってください。


○議長(高尾勝人君) そういうことなんでお答えさせていただきますが、全員協議会の中で議員報酬のことにつきましては、2度協議させていただいた経過があります。そして3度目の協議を5月30日に開かせていただきました。内容については、皆さん、るる知っておられるとおりであります。そして、現議員の報酬ということですから、皆様のそれぞれの立場にかかわる問題ですから、おおむね3分の2以上の同意をいただきたいというもとで協議を始めた経過です。そして3回の協議の中でいろいろと協議させていただいた結果、いろいろ意見が飛び交いましたが、結果としてはおおむね10名以上の、3分の2以上の同意を得られたと私は判断しています。


 発議についてのお問い合わせですが、発議そのものは一応議員の権利としてその中にあるということですから、あえてとめるものでもなくということだと私は思っております。


 以上です。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 議員の権利を、私は発議を出す権利を私は何も制限せいとは言うてはいないんです。議長の提案により、また議会の今までの先例により職員の給与並びに議員の報酬等は大きく関連する問題であるので、大方の理解が要るという方針のもと審議してきたわけです。議長は大方の理解を3分の2と言うとりますけれども、普通4分の3ですよ。あなた入っておった赤穂との合併協議会でも、ある市会議員が特例債がないからもう一遍白紙に戻して機運が高まったら両方でやろうじゃないかという意見が1人ありましたね。そのときに赤穂市長は大方の総意、全員一致が望ましいが、大方の総意というのは4分の3以上と考えられる。それでこれは賛成多数で協議会の継続を決めたいということになりました。傍聴でちゃんと聞いています。そのようにあなた、3分の2とか勝手に、大方というたら本当は全会一致なんですよ。それが望ましいんです。それをあなた3分の2以上と思ったとか、勝手に。


 あなた、最初は提案しますと言うて、3番目にはもうこの歳費の値下げ、また職員にかかわる報酬の値下げにかかわるものについては、ぜひやってもらわないと困ると、相談をかけておるのにそれをどんどん言うていって、それが結論が出なかったら今度は発議でやるんですか。そんな多数決で何でもかんでも決めてしまうようなことがいいかどうか、全員協議会の意味づけとあなたの姿勢が問われているんですよ。そんなもん、何でもあなた気に入らなかったら多数決でやれば何も要りません、民主主義なんて、議会なんて。やっぱり道理があって、どうしようもない、どっちも正しいと、しかし町民のためにいい、そして最終的に議論を尽くして結論は出るわけでしょう。それを中途半端な形にして発議を許しているような議長、それでいいんですか。これから全員協議会の意味もありませんよ。全員協議会は、法的に。それは議員の姿勢として、発議出す方にも言いたい。それは議長の姿勢としておかしい。私は、これは費用弁償だから言っているんじゃないです。どんな条例でもそうですよ。そうじゃないですか。あなたが言い出した。言い出したことについて、私ら全員がその足並みをそろえて審議をしたんでしょう。その結論が出なかった。出なかったら今度多数決で発議ですか。


 町長も町長ですよ。なぜ議員の多数にやらすんですか。あなた堂々と財政が苦しいとか何とかだったら議員に議論を吹っかけてきて私らと議論をすればいいじゃないですか。多数決で議会でけんかさせるんですか。議長もそのところの間をとりませんかいな。全員協議会で大方の総意をもって決めるんでしょう。報酬だから言いにくいけど、それは筋ですよ。今までやってきたんです、先輩の議員が。そんなことをぶち壊して今から全員協議会に何の意味があるんですか。議長の姿勢としてもおかしいですよ。考え直してくださいよ。


○議長(高尾勝人君) 発議で出てきたものを取り下げるわけにはいきません。


○15番(工藤 崇君) あなたに取り下げと言うていません。みんなと相談したらどうですか。あなたが言ったこともくつがえしているし、全員協議会も意味もないでしょう。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員会を通じて出てきた発議です。


○15番(工藤 崇君) 何を言っているんですか。発議で何でもできますよ、多数決で。それが議会ですか。議論も何もないじゃないですか。それじゃ全員協議会を開かなかったらいいじゃないですか。今までの経歴で、大体の議員の総意で決めてきたんです、何でも。そして、最終的には本会議で議論すればいいんです。本会議でこのことを議論することは何もやぶさかではないですよ。それをこんな形で、それなら全員協議会を開くことないんです。今までの経過を全部無視して、過去の経過を無視して、職員の給与も関係することも全部無視して、ぼんぼん発議でやるということになるじゃないですか。そんな議長、あなた議会の運営がありますかいな。


○議長(高尾勝人君) 議会運営委員会の中で出てきた話ですから。


○15番(工藤 崇君) 私は決して議員の権利を制限しているんではない。出すのは自由です。しかし今まで何だったんだということですよ。議長、町長。もう一遍考え直してくださいな。


○14番(村上 昇君) ちょっと私も一言だけ言いたい。これはひとつ議長とあなたとやってもろて、議長から出てきたから私は取り上げた。議長とようやってください。もっともっとやってください。


○15番(工藤 崇君) 議員として今までの経過があるだろうというんや。ほかの人はそうかなと思うけど。


○議長(高尾勝人君) 発議4号の中で議論をしていただきたいと思います。


○15番(工藤 崇君) 何を言っているんですか。それまでのことを言うているんです。それでいいんですか。全員協議会とあなたの方針がころころ変わって。


○議長(高尾勝人君) ころころは変わっておりません。


○15番(工藤 崇君) 変わっていますがな。


○議長(高尾勝人君) どこが変わっているんですか。


○15番(工藤 崇君) 全員協議会で大方の了承を得て、これは進めるものやとあなたが言ったから、みんなで必死になっていろんな議論をしたんじゃないですか。そこには職員の給与もある、人勧まで待たんかいと、いろんなこと言うたんじゃないですか。そんな総意があって、気持ちよくやらんかと。議員は今から合併もあり、JRの問題もあり、一生懸命やらないといかん。下げたらそれでいいのかと。パフォーマンスでいいのかということもありました。上げとは言わないけど、今から大事なところやと。議員さんが一生懸命働かないといかんという意見も意見です。財政が苦しいから議員も何も職員も皆賃金カットしてしまえというのも意見です。それが大方の総意を得られなかったんでしょう。


○議長(高尾勝人君) 発議4号の中で議論をしていただきたい。


 12番。


○12番(沖 正治君) 今、工藤議員いろいろ指摘したんやけども、1回、2回、3回と全員協議会を開きました。しかしながら1回、2回もまとまりがなかった。それというのもおおむね3分の2というような議長の発言があってまとまらなかったということで継続で、3回目前回やりました。前回も結局、議長の方からの口で、こういう方向でさせていただきたいというて、まとまったものではないと私は受けとめておりますので。議長がまとめでやっておるのなら私も賛同しますし。議長、その3回目のときには絶対、議長とした立場で全員協議会のまとめを絶対していないんですから。これは全議員が認めることですよ。まとめていなくて終わったということは。


○議長(高尾勝人君) 第1回目のときに・・・。


○12番(沖 正治君) 議長はそこで押し切ったら押し切ったで結構です。結構ですけどまとめていないことははっきりと皆に言うときますわ。


○議長(高尾勝人君) 私としては、一番当初に、第1回目の協議会の中で、これは議会の中で、この全員協議会の中で賛否をとって決めるべきものではないということを明言させていただいております。おおむね、総意をもって取り扱うのは本筋です。静かにしてください。発言を許可していません。私は質問されたことに答えておるわけですから。スタートの時点を思い出していただきたいと思います。


 12番。


○12番(沖 正治君) そこで、総意をもってでも何でもいいけど、どういう言い回しでも結構ですけど、とにかく第3回目の最後の全員協議会が議長がまとめるべきものをまとめる発言がなかったということを私は指摘しておるんですよ。まとめんと、こういう方向に何で来たかと。今まで1回、2回、3回した全員協議会は何やったかというのは工藤さんが言いよってやと思う。


○議長(高尾勝人君) 今、言わせていただいたように、最初から採決するつもりもさらさらありませんでした。


○12番(沖 正治君) 最後にまとめがなかった。3回目の最後にまとまっていなかったということを私は言いよる。


○議長(高尾勝人君) それは沖議員の思いであります。


○12番(沖 正治君) みんなが思っていますよ。そんな詭弁を使うたらいかん。休憩、休憩、こんなもん。


○議長(高尾勝人君) また、発議で出された人の意見もあろうかと思います。


○12番(沖 正治君) 副議長、提案言うて、まとまったら副議長の方から言うて。


○議長(高尾勝人君) 許可を得てから発言するように。


 開会します。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより第3回上郡町議会定例会を開会いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長から指名いたします。議席12番、沖 正治議員と議席13番、田渕重幸議員の両君に指名いたします。


 続いて、日程第2、会期決定の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 会議規則第5条の規定に基づき、本定例会の会期は本日6月13日から6月22日までの10日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長の報告のとおり決しました。


 次に、日程第3、町長のあいさつと提出案件に対する説明をお願いします。


 安則町長。


○町長(安則眞一君) 6月定例議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつと提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 山の緑も色濃くなり、また千種川では若鮎の踊る季節となってまいりました。


 議員各位、町民の皆様におかれましては、平素より町行政の推進にご支援、ご協力を賜っておりますことを厚く御礼申し上げるものでございます。


 さて、本日ここに定例議会を開催するに当たり、議員の皆様方におかれましては何かとご多忙の中をご出席賜り、改めまして厚く御礼申し上げます。


 それでは、本議会に提出しております案件につきまして、ご説明を申し上げます。


 まず、報告第1号でございますが、兵庫県町土地開発公社の平成16年度の業務報告及び決算につきまして、地方自治法の規定により設立団体の議会に報告するものでございます。


 報告第2号及び第3号につきましては、一般会計及び水道事業会計予算における平成16年度の繰越明許費繰越計算書を議会に報告するものでございます。


 次に、議案第42号につきましては、町営住宅建設工事に係る工事請負契約の締結でございまして、現在仮契約につき議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第43号につきましては、にしはりま環境事務組合を組織する地方公共団体の数の増減、共同処理する事務の変更及び規約の変更の件でございまして、平成17年度10月1日付の市町合併による龍野市及び佐用町の設置に伴うもので、地方自治法の規定により議決を求めるものでございます。


 次に、議案第44号につきましては、選挙管理委員会委員長及び委員の報酬見直しに伴いまして、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第45号につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴い、上郡町非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第46号につきましては、平成17年度の一般会計の補正予算でございまして、国体リハーサル大会運営経費の補助金の増、特別会計老人保健医療事業への繰出金の増額などにより、4,504万2,000円を追加し、補正後の予算総額を85億5,004万2,000円といたしております。


 次に、議案第47号につきましては、過年度精算による特別会計老人保健医療事業の補正予算でございまして、3,444万9,000円を追加し、補正後の予算総額を21億4,764万2,000円といたしております。


 次に、議案第48号につきましては、会計検査院協議に伴う旅費の増による特別会計公共下水道事業の補正予算でございまして、45万8,000円を追加し、補正後の予算総額を9億2,845万8,000円といたしております。


 以上、報告3件、工事請負契約締結1件、組合規約の変更1件、条例改正2件、予算補正3件、合計10件の案件をここに提出させていただいております。いずれも重要な案件でございますので、どうかよろしくご審議の上、適切なるご決定をお願い申し上げ、ごあいさつと提案理由の説明といたします。


 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 町長のあいさつと提出案件に対する説明が終わりました。


 続いて、日程第4、執行状況報告を行います。


 前川助役。


○助役(前川清之君) 平成17年3月議会以降の主な執行状況を報告いたします。


 まず、入札の執行状況です。3月8日、災害復旧事業、桐ヶ先頭首工復旧事業外1件。5月19日に上郡駅前土地区画整理事業、建物調査業務委託1件。5月25日、(仮)上郡町営竹万住宅建替事業町営住宅第1工区建設工事1件。6月8日、災害復旧工事、町道ピュアランド山野里線外2件。合計7件を執行してございます。


 次に、検査でございます。5月9日、自治振興事業の検査がございまして、公共下水消防施設整備等に検査を受けてございます。西播磨県民局市町振興課防災課によるものでございます。指摘事項はございません。5月17日、会計検査院第3局(都市・地域当局)でございます。高田台汚水幹線橋梁添架工事、いわゆるあゆみ橋に添架する下水道管の工事でございますけれども、設計費におきまして諸経費の取り扱いの考え方の相違がございまして、全国的な工事の設計の取り方を調査するということで現在、会計検査院が東京に持ち帰ってございます。


 3番目に行事でございます。4月1日、上郡町営上郡霊苑開園式、上郡霊苑で35人の参加者をいただいております。


 4月3日、上郡町合併50周年記念式典、記念イベント、桜ウォーク、桜まつりと同時開催でございます。中央公民館ほか、約1,300人の出席をいただいております。5月15日、赤穂郡連合婦人会創立50周年記念大会、中央公民館に約350人の出席をされております。6月4日、上郡町人権文化推進協議会の総会が第2庁舎大会議室で開催され、約100人の参加でございます。6月5日、お口の健康デー、保健センターにおいて220人の参加をいただいて実施としてございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 執行状況報告が終わりました。


 日程第5、議会活動報告を行います。


 事務局長より報告させます。局長。


○議会事務局長(安達良二君) 平成17年3月議会以降の主な議会活動報告を行います。


 3月1日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 2日、上郡町合併50周年記念イベント実行委員会が開催され、議長の出席であります。


 3日、赤相農業共済事務組合議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、介護老人福祉施設設置審査会が開催され、工藤議員の出席であります。


 4日、上郡町次世代育成支援対策地域協議会が開催され、工藤議員の出席であります。


 5日、生活発表会が行われ、議長の出席であります。


 10日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。同日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 11日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。


 12日、老人大学千種川学園閉講式が行われ、議長の出席であります。


 14日、上郡中学校卒業式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 23日、各小学校卒業式が行われ、地元各議員の出席であります。同日、環境保全審議会が開催され、阿部議員ほか2名の出席であります。同日、上郡町合併50周年記念イベント実行委員会が開催され、議長の出席であります。


 24日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、全員協議会が開催され、議長ほか15名の出席であります。


 25日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 27日、あゆみ橋開通式が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 28日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか5名の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 29日、播磨高原広域事務組合議会臨時会が開催され、議長ほか4名の出席であります。同日、上郡町青少年育成センター運営委員会が開催され、副議長の出席であります。


 30日、千種会との懇親会が行われ、議長ほか各議員の出席であります。


 31日、土木水道常任委員会視察が行われ、阿部委員長ほか5名の出席であります。


 4月に入りまして、1日、上郡町営墓苑開園式が行われ、議長ほか7名の出席であります。


 3日、上郡町合併50周年記念式典が開催され、議長ほか14名の出席であります。


 5日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。同日、新宮町長選挙出陣式が行われ、議長の出席であります。


 6日、各小学校入学式が行われ、地元各議員の出席であります。同日、播磨高原東中学校入学式が行われ、議長ほか2名の出席であります。


 11日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 13日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。


 14日、三日月町合併50周年記念式典が開催され、議長の出席であります。


 15日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。


 17日、いいざか祭が行われ、議長の出席であります。


 21日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。同日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか4名の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。


 22日、川の都かみごおり川まつり第1回実行委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、JR西日本神戸支社陳情が行われ、議長ほか1名の出席であります。


 26日、月例出納検査が行われ、正木議員の出席であります。


 27日、全員協議会が開催され、議長ほか15名の出席であります。


 28日、社会福祉協議会理事会が開催され、工藤議員の出席であります。


 29日、播磨光都サッカー場開場式が行われ、議長ほか2名の出席であります。


 5月に入りまして、8日、上郡町文化協会総会が開催され、議長の出席であります。


 9日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 10日、内外情勢調査会姫路支部懇談会が開催され、議長の出席であります。


 11日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 12日、高齢者大学千種川学園開講式が行われ、議長の出席であります。


 13日、広報調査特別委員会が開催され、沖委員長ほか5名の出席であります。


 14日、赤穂郡身体障害者福祉協議会総会が開催され、議長の出席であります。


 15日、赤穂郡連合婦人会創立50周年記念大会が行われ、議長の出席であります。同日、ほうらいの里ふれあいまつりが行われ、議長の出席であります。


 16日、上郡町手をつなぐ育成会総会が開催され、議長の出席であります。


 17日、にしはりま環境事務組合市町議会議長協議会が開催され、議長の出席であります。


 18日、西播磨福祉地区手をつなぐ育成会総会が開催され、議長の出席であります。


 19日、JR陳情が行われ、議長の出席であります。


 20日、評議員会が開催され、議長の出席であります。同日、兵庫県町議会議員公務災害保償組合議会が開催され、議長の出席であります。同日、農業委員会が開催され、沖議員の出席であります。同日、上郡町人権文化推進協議会常任委員会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 21日、井戸知事のさわやか県政報告会が行われ、議長の出席であります。


 23日、西播町議会議長会定期総会が開催され、議長の出席であります。


 24日、上郡町商工会第45回通常総代会が開催され、議長ほか1名の出席であります。


 25日、26日の両日、厚生経済常任委員会行政視察が行われ、工藤委員長ほか5名の出席であります。


 27日、総務文教常任委員会が開催され、山本委員長ほか5名の出席であります。同日、厚生経済常任委員会が開催され、工藤委員長ほか5名の出席であります。同日、相生・上郡広域シルバー人材センター通常総会が開催され、副議長の出席であります。


 28日、上郡町連合自治会第30回定期総会が開催され、議長の出席であります。同日、上郡町納税組合長会が開催され、議長の出席であります。


 29日、兵庫国体実行委員会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 30日、全員協議会が開催され、議長ほか15名の出席であります。


 31日、赤穂郡なでしこ会総会が開催され、山本委員長の出席であります。同日、川の都かみごおり川まつり第2回実行委員会が開催され、工藤委員長の出席であります。


 31日、6月1日の両日、広報調査特別委員会行政視察が行われ、沖委員長ほか5名の出席であります。


 6月2日、評議員会が開催され、議長の出席であります。同日、兵庫県町議会議長会第56回定期総会が開催され、議長の出席であります。


 3日、土木水道常任委員会が開催され、阿部委員長ほか5名の出席であります。同日、合併調査検討特別委員会が開催され、松本委員長ほか7名の出席であります。


 4日、上郡町人権文化推進協議会総会が開催され、議長ほか各議員の出席であります。


 6日、にしはりま環境事務組合臨時議会が開催され、議長ほか1名の出席であります。同日、上郡町緑化推進委員会総会並びに上郡町花と緑の協会役員総会が開催され、議長の出席であります。


 7日、議会運営委員会が開催され、村上委員長ほか6名の出席であります。


 以上であります。


○議長(高尾勝人君) 議会の活動として主なものは、以上のとおりであります。


 次に、日程第6、常任委員長報告を行います。


 さきに付託され、継続審査となっている陳情第7号について、総務文教常任委員長から、その審査の結果について報告を求めます。


 山本委員長。


○総務文教常任委員長(山本守一君) 議長のご指名でございます。継続案件の審査報告をいたします。


 日時は、平成17年5月27日金曜日午前10時より。場所は第1委員会室。出席者は、山本守一、藤本祐規、外川公子、大政正明、沖 正治、高尾勝人であります。欠席者はございません。説明のために出席した者の職氏名につきましては、安則町長、松石企画管理課長であります。


 付託案件、陳情第7号、高田台地区に建設予定とされている自治会館をニコニコ・コートに建設することに反対し、自治会館建設補助金の予算計上をしないことを要望する件。


 本陳情書については、平成16年12月13日の定例議会において当委員会へ審査を付託され、閉会中の継続審査となっているものであります。平成17年2月23日開催の委員会において、条例整備の必要性等行政に対して意見を付し、今後自治会の問題解決方向を見極めるとして再度継続としたものであります。


 当委員会では、自治会の問題解決方向の見極めと審議の充実を図るため、陳情者、小深田寿美子氏と高田台連合自治会長、岡部丈一氏を参考人として出席を求め、意見を聴取したその結果において当委員会の結論とすべきこととなり、参考人の委員会出席要請をすることとし、再度継続審議といたしました。


 以上、報告いたします。


 続きまして、平成17年6月8日水曜日午前10時。場所は第1委員会室。出席者は、山本守一、藤本祐規、外川公子、大政正明、沖 正治、高尾勝人各委員であります。欠席者はございません。説明のために出席した者の職、氏名につきましては、松石企画管理課長、参考人として小深田氏と岡部氏。


 両氏から意見を聴取した結果、陳情書記載の補助率に関して、行政・陳情者及び各委員から補助率の問題は高田台に限らず、上郡町全体に波及する。条例の整備上で補助率を検討すべき。それらについての行政の対応を明確に示した上で、他の問題については、自治会内部の調整に任せるべき等の意見が出されました。


 これらの意見に基づき、整合性ある条例整備等を今後の重要課題として取り組むべき旨、行政に強く申し添え、継続あるいは採択の少数意見もありましたが、当委員会として慎重に審議した結果、不採択にすべきものと決しました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 報告が終わりました。


 ただいまの委員長の報告に対し、質疑を求めます。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 今、委員長報告にありましたように、不思議な結論だなと思います。


 というのはまず、委員から、これはもっともな意見として補助率の問題は高田台に限らず、上郡町全体に波及する。そのとおりであります。条例の整備上で、補助率を検討すべきだと、そのとおり。それらについて行政の対応を明確にした上で、ほかの問題については自治会内の調整に任せるべきということはそのとおりであります。


 不採択にした意見には、整合性、あるいは条例整備等が今後の重要課題である。この整合性がなく、条例整備が行われていないんだと。これはおかしいんだと、こういう先行取得等の陳情においての意見はもっともだと。しかし、今後取り組むように言って、不採択としたと。結論と言うとることが合っていません。私は少なくとも、ここまで意見が拮抗しているのなら継続にして、町当局に、町長の姿勢をきちっとしてもらうと。高田台でも連合自治会、どこの自治会でも公民館建設は願いですから。きちっとどこでも安心してみんなが認めて、万人が認めていいがなというようなことまでして、そして高田台も進めればいいし、ほかの町も進めれば、ほかの村も進めればいいんですよ。それを何か問題があると、しかし不採択とすると。これは継続にするか賛成するかしかないような報告にして、結果は不採択というのはようわかりません。ちょっとその点お聞きします。何かの間違いじゃないですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 陳情書の要望そのものが建設補助金の予算計上をしないことを要望するとあります。これについて、自治会内の反対理由の中に自治会内で調整すべき問題というとらえ方をすべきだというふうなご意見が出ました。先ほど行政との協議の内容についてご指摘のとおり、先行取得の問題であったり、補助率の問題であったりということでありましたが、補助率の問題については協議内容の進展の中で確定ではないというふうな答弁をいただいております。それによりまして、公民館法というものがありますから、それに反して補助率の改正ということになれば、条例整備等を考慮、検討、その時点でしていく必要があるというふうなご意見だったと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長もうそついたらあきませんよ。高田台に対して建設費用は町が4分の3の負担をしますと約束したんでしょう。そんなこと言うたらいきません。


 それから、これ陳情書に書いてあるように、反対理由、陳情書の高田台7丁目2の9の代表の方が陳情書を持ってこられて、その内容を読みますと、町全体の住民に対して不公平である。高田台だけの問題じゃないんだと。町全体に対して不公平ではないか。当然ですよね。それから、正規の補助金でやるべきではないか。きちっと条例上、これも当然な万人が認めること。これを当然の陳情の内容です。


 これは、この方は高田台の問題としてではなく、高田台全体がほかの自治会から非難を受けたり、また肩身の狭い思いをして建設するというようなことはやめようと。堂々と建設の条例を整備して、議会や町民、連合自治会にオープンにして、それはちゃんと条例上にのっとってやっているんだということで、みんなが認めてコミュニティ・センターをつくろうじゃないかと主張していると私はとったわけです。だから、高田台の中の問題にしてしもたらだめですよ。町長の姿勢が問題なんですよ。そんな補助率は決まっていないだと、4分の3と決まっているじゃないですか。8,000万円の建設を例えば高田台の方がするとすれば6,000万円町が出すというんでしょう。普通公民館は最高250万円しか出せないんですよ。そんなところと高田台と、高田台建てるのやったら、私は反対しませんけど。ほかの村も、ほかの自治会も建てるようにしなさいよ、先に。それから土地の先行取得も用地を取得したいんや、町が先行取得してくれと言ったら、わかったとそれを言いなさいよ。みんな250万以内で、自分ら身銭を切って公民館建てているんですよ。そうでしょう。それを高田台だけいいんだったらみんなも同じようにするような、同意を得てからやりなさい。そうしなかったら高田台自身が上郡町全体としておりずらくなるでしょうと、この陳情書の趣旨は言っているんだから。これは採択すべきですよ。当たり前ですよ。それが高田台の中で町長が間違った判断をして、それを4分の3の補助金を認めたり、土地の先行取得をしたりして、どないもにっちもならないのやったら、それはそれで継続審議をして町の努力に待つか。採択するか、継続審議しかないでしょう。そうしないと議会が町民に向かってゴーサインを出した、認めたことになりますよ、これ不採択したら。私ら責任、そんなこと賛成しておりません。そうでしょう。山本委員長、そう思いませんか。これは何かの間違いでしょう、不採択というのは。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 委員会として、不採択という結論が4分の3を認めたとかいうふうなことでは決してございません。4分の3の補助率に対しては問題が残ると、問題は残るというよりも、委員会として把握できたことは現時点では補助率は決定でないというふうに委員会としては答弁を受けて把握しております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 問題が残ったのに、なぜ不採択とするんですか。問題が残ったら継続並びに採択をして、町長がやっぱり責任をとって解決をするべきじゃないですか。問題が残っているのに、これは問題が残っているのに不採択するというたら、問題ですよとあなたが言った同じことを陳情者は述べているんだから。高田台全体が上郡町の中できちんとやっていくためにも、きちっと問題を整理して、補助率がどうやこうやだけではなくて、土地かて先行取得しているでしょう。そんなことがほかの村でやってくれと言ったらやりますか。だから、特別の理由があるんだったら、それを条例上、また議会も町民もみんなが認めて、ああなるほどなと、高田台も困っていると。こういう手法で条例に整合性がなくならないようにやって協力してやろうかというようにすればいいじゃないですか。私は高田台のコミュニティ・センターに反対していません。コミュニティというのは、上郡町全体がぶち壊れないようにするのがコミュニティですよ。これやったら高田台とほかの自治会とが摩擦が起きてコミュニティになりません。これをこうして不採択にしたら、5丁目ですか、これ陳情した周りの人と高田台そのものがコミュニティとして存在しません。相反目してしまいます。そんなことを議会が不採択にして、けんかに油を差すようなことをしたらいけません。


 いいですか。高田台に公民館が必要、ほかのまちにも公民館が必要という声は私ども何も反対しません。町長の判断がおかしいんですよ。ちゃんともとに戻して、きちんとやって、高田台のコミュニティ・センターがうまくいくようにするべきですよ。そう思いませんか、山本委員長。これ不採択なんかしたらえらいことですよ。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 不採択が先ほど申し上げましたように4分の3の補助率、言われるように町民に対して不公平な補助率の制定を認めたものでも何でもありません。補助率は将来の問題であり、逆にその既成の事実であるように、自治会内で承知されているおそれのあるものは早急にここで委員会としても結論を出して、事実ではないですよということを周知する必要があるということであります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 根本を忘れてはなりません。皆さん補助をするというけど、全部の全員の町民の税金で補助をするんでしょう。補助率が変わっても。土地の先行取得でも。全部の町民がどの村の人もそうやと。高田台も欲しいんやから、私らも同じように整合性があるようにしてもろたら、高田台何も反対する理由はないと。議員としては町全体のことも考えないといけないんです。そうでしょう。高田台は別に押しつぶして、コミュニティ・センターを私は反対しているわけじゃないんです。コミュニティ・センターがみんなに支持されてうまくいくようにするには、町長がきちっと問題を整理して、議会なり町民なり自治会に説明ができるようにして高田台のコミュニティ・センターの応援をしませんか。それが先でしょう。そうしなかったら、自治会同士、高田台とほかの自治会同士の摩擦を生じ、5丁目と高田台の中の摩擦を生じ、議会がまた私ら批判されますよ、町民から。みんなの税金で補助金はやっているんですよ。みんなが認めるような、万人ができるだけ認めるような方法、町長がとるのが本当や。だから、町長に対してきちんと委員会として言うべきではないですか、あなた。そうでしょう。こんなこと不採択なんかしたらどうなるか結果見えているじゃないですか、委員長、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) ですから、その辺の環境整備といいますか、条例整備も含めて行政に対して今後協議を進めるに当たって整備をきちっとしていただく。当然、将来その時点では条例改正の問題も発生することでありましょうから、議会にかかわってくる問題であると、委員会としては各委員からのご意見でありました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 委員長も問題点は私と一緒やね。今後と言うたらあかんのです。今後と言うたら何でもかんでもやったもん勝でしょう。それは議会としてはそんなこと言うたらだめなんですわ。今後でも最初でも最後でもみんなが万人がそうやと。高田台のために建てたったらいいがなという気持ちよくするような条例を町長に制定させて、土地もきちっと整理してやるようにしないとあかんですわ。だからこれ言います。これ何かの間違いだと思って、もう一回再審議をすることを求めます。ここで不採択みたいな結論を出したら、議会が町民全体に対して罪なことをすることになりますよ。私は決して山本委員長に文句を言っているのではないんです。この判断は間違っております。委員もよく聞きなさい。町民のためを思うのやったら、もう一遍差し戻しをしてもう一遍審議しなさい。私の意見や。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) 今、工藤議員から非常に詳しい内容を説明され、そのとおりだろうと私は思うんです。そこで不採択にすべきものと決しましたということになると、これはもう認めたということになるのや、6,000万円は。大変なことですよ。だから、その辺について認めたということになるんですから、あなたはそれを認めるんですか。認めるということになりますと、工藤議員が言うように各上郡町全体の公民館の規則を変更されて、そうしてやっていただくということであるならば、私は何も高田台のコミュニティを反対しておるものじゃない。やってもろたらいいんです。その辺をあなたはどういうような審議をされて、不採択ということに決しましたということになっておるのやから、工藤議員が言うように差し戻すべきだろうね、これは。だから、その辺についてどういうように、あなたはここで答弁してください。簡単にできることやないんですか。これ大変なことですよ。認めたということになるんですよ。それだけ申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 重ねてお答えさせていただきます。4分の3の補助率ということについて、委員会がこの内容を認めたという結論ではございません。あくまでも予算計上をしないでほしいという陳情を不採択ということであります。4分の3の補助率については決定ではない。ですからその時点が来れば周辺整備、条例整備も含めて当然慎重な審議が必要であろうという委員会の結論であります。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 全くそれは私はわからんね、それの答弁については。私はこれ不採択に決しましたと認めたということになると、これは6,000万円を認めたということで、私はそういうようにとりますわ。だから、あなたはそういうように言われるのなら、もう一遍差し戻されて、継続なら継続にして十分にもっともっとその問題は審議してください。


 それから、安則町長にもあなたは厳しく言うたでしょう。6,000万円というようなものを私はこれはこの書類も皆様議員は全部もろとるから、だれがどうとかこうとか、私は申しませんけども、全部議員さんもろとっておるはずや。その中の議事録をいろいろと精査するなり調べてみますと、非常に問題がありますね。そうして土地の取得等々についても、もうちゃんとされています。そういうことについては1つの町長の権限において土地の取得については私は言いませんけれども、しかし我々としては腹の中ではちょっとおもしろくないなと。こういうことはおもしろくないなというように私はとりますけれども、それは別にいたしまして、こういうような問題も皆さん全部見ておってんや。だから、総務委員会でもっともっと町長に対してなぜ6,000万円というような金額を、4分の3というような金額を簡単に町長が認められたのか。その辺もご審議されたと思いますが、それはどうだったんですか。町長はどう言われたのか。ちょっと聞かせてください。それをまず。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 4分の3の補助率については決定ではないという答弁を確認しております。委員からはその進捗状況の協議内容についてもっとほかの補助メニューの研究もあわせてするべきであったというご指摘もございました。結論としては、何度も言うようですが、4分の3の補助率、これについては決定ではないというふうな委員会としては把握をしております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 私やったら町長にこういうように言うたとか、もっとはっきりと町長には言うたんでしょう。それは4分の3は軽はずみにばんと出させていただきますというようなことは実際に言われない。だけども、この中にどうやというけど、不採択にしたというとるから、私はそういうところまで詰めた話をしよるわけや。だから、これはもう一遍差し戻してください。


 それから、もう一点、私は聞くんだけど、採択に賛成された方と不採択だということに持ち込んだ、継続に持ち込んだ、いろいろあったと思う。ちょっと一遍教えてください。どういう方々が総務委員会で不採択にされたのか。ちょっとそれ教えてください。言うたて当然わかっておることやから言うてくださいよ。それで私も理解をしたいと思う。お願いします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) お名前を申し上げることは控えさせていただきますが、今の時期に結論を出すべきでないというご意見が継続意見としてございました。それと、もう一つ、採択にすべきというご意見がございました。これにつきましては今ほど各議員がご指摘の4分の3の補助率が水平展開、町内にしていくというご意見でございました。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) あなたの答弁聞きよったらどうも私はひとつぴんと来ません。だからそれはさておきまして、この不採択ということのやつは工藤議員と同じようにもう一遍差し戻してもろて、そうして継続審議というのが本当に僕は正しいように思うんですが、そういうことにひとつしていただきたいと。その辺に対してもう一遍ご答弁願います。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほど来、お答えしています内容で委員会の報告をさせていただきました。ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 若干、2〜3点質問します。この陳情は16年12月に出まして、その議会の中で審査されましたが、継続審査になったというのは委員会もご存じです。議会もそのとおりなんですが、その継続の理由に補助率の割合と不透明な部分があって、4分の3、この部分の問題についてその根拠の精査、あらためて審議するために継続審査になりましたと報告をされていました。この補助率の今言いました根拠の精査とか、そういう報告がこの報告にないんですね。だからその辺が継続審査の目的が4分の3の補助率の根拠とか精査ということになっているのに、報告に全然ないということで1点。それがなぜなのかということと、それから次にまた条例整備についても、行政当局に意見を強く申し述べたといいますが、この条例整備となると、補助率4分の3の条例整備かどうなのかということも1点不明のまま終わっている。それが報告にも明らかにされていない。


 それから、もう一点、その条例整備、ご存じのように、条例は当局が提案されるということは町長が提案しますから、どうしても町長の意見とかそういうのは求めないとならないことがありますが、この常任委員会ではその町長が不在、出席していないんですね。松石管理課長しか出席していない。それでこういうことが果たして通ったかどうか。そしてまたそれが町として確約できたかどうかということも報告にないし、審議された様子がない。ということは継続審査といいながら、何らその審査する対象とかそういうことについて何ら議論されていないように私自身はとらえるわけでございます。その点が不明だということ。


 それから、決定でないといつも言われていますが、この17年3月議会の審査報告で高田台連合自治会で建設計画が既に可決されているということは委員長報告ですから、委員会も理解されています。当事者の一方が4分の3の6,000万円を決定しておいて、当事者の一方、町がそれは決定していない。どちらが本当か、これを明確にするのが継続審査の目的だったのに、今なおこの審査報告では明確にされていない。その辺が不明であります。


 そして、決定ではないとたびたび言われますが、この決定ではないという前提には合意、内諾、いろいろなものがあって最後は決定しないということがとれるわけです。裏を返せば決定しているということとも言えるんですね。この日本の社会の契約の仕組みでは。議会が議決していないから決定しない。それは正しいんですよ。けれど当事者、高田台は議会と契約しないから。町と同意を結ぶんですから。議会は関係ないんです。町と合意を結んだら、高田台の当事者は決定したととらえても何ら問題ないし、それは正当だと思いますよ。だからその辺の決定の事項が全然審査報告にも何も、議論さえもされていないということがちょっと問題がありまして質問します。その点、ご答弁お願いします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) まず、補助率の問題でありますが、4分の3をどうこうということじゃなしに、先ほど来言うています。まずは決定であるかないかというであります。連合自治会との協議内容で、協議の段階での結果において決定ではないというふうなことの事実を把握させていただきました。小寺議員の言われる決定というのはあくまでも行政と高田台連合自治会は決定事項であって、最終決定は議会の議決をもってというふうな意味合いのことだと理解しますが、先ほど言いましたように協議の段階において決定ではないという答弁をいただいております。


 あと、率の問題については先ほどご意見も出たというふうに申し上げましたが、いろんな補助メニューとの絡み合わせということも含めて検討すべきであろうということのご意見が出ております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。10番。


○10番(小寺政広君) この陳情書を見ますと、まず1点に、まず高田台と町は覚書を交わした。そして土地を先行するという覚書を交わした。2番目に山林である500坪の土地を3,100万円でこれは15年4月15日、正確には3,096万3,500円でもう既に買っている。このときの町が提出資料では高田台自治会館建設予定地として先行取得しているとはっきりと公文書で書いていますね。そういうと、この3番の補助率の4分の3の6,000万円は私はこれは何らかの合意はあると確信しておるんです。あるからこそこういうことが出るのであって、また高田台の連合自治会の総会で建設計画、資金計画含めた高田台の町の補助金6,000万円が議案として上がって、全員の総意に基づいて議決しているという事実。これはやはりもう町と高田台は契約を結んでいるととって何ら間違いないと思います。私自身そう思っています。


 最後に議会に議決というたって、町当局が議会の議決は町当局が条例を上げてきて初めてですから、これ条例上げてこなかったら、どんどん建設してしまっているというおそれも出てくるわけなんですね。だからその辺で心配しまして質問しているわけです。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先行取得の用地についての覚書ということについては、建設時期が来たら高田台連合自治会が買い戻すというふうな覚書の内容になっているかと思います。


 昨日、岡部連合自治会長さんにも経過経緯のご説明をいただきました。岡部連合自治会長からはその委員会の席上では4分の3の補助率にしろ、金額の6,000万円にしろそういうふうなご説明はなかったというふうに委員会では把握しております。先ほど言われました4分の3が高田台連合自治会の中で回覧で議案として、あるいは決定事項として回されておるというようなことのご説明もいただいております。でありますから、この4分の3が委員会として把握しております。今、協議の段階での決定事項ではありませんよということを早く方向づけ、委員会としての結論を出すべきというふうなご意見もありました。継続案件にしておきますということは、この辺がうやむやになって、それこそ連合自治会の方、あるいは町民の方にその辺の思い込み、といいますとちょっと言葉に問題があるやもしれませんが、そういったことで物事が進むおそれがあるというご意見もありました。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) そういう声や事実があったら、議会はやはりチェック機構ですから、行政の。チェック監視する、それはおかしい、あるいは町民は変に思っている、あるいは陳情者がこんなあるんやと、一々それを精査し、もちろん議会もその精査するために継続審査になったんですけど、その結果が出ていない段階で結論出すということは私、ちょっと腑に落ちないような状況になっているわけなんです。その辺は特にもっともっと真剣に考えないと、この3番目に陳情者が言われています不公平である、本当に全くこのまま行けば不公平である。これが4分の3の6,000万、こういう事実が不採択、この陳情書、不採択にすることが公平であるということを委員会としても住民が納得するような結論を求めたいと私は思うわけでございます。もう質問はこれで終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 13番。


○13番(田渕重幸君) いろいろ質問は多く出尽くしたように思うんですけども、私は反対も賛成もコミュニティ・センターは賛成します。しかしながらこの内容を聞いておりますと、非常に憤りを感じる1人です。端的に話をさせていただきますと、この6,000万円の話が先ほど来、のどに詰まっておるようでございますけども、私も実際、6,000万円の約束をされた、そういったことについてお話をされた、安則町長が本当にそんなことを言われておるのかどうか。皆さんの前でお聞きしたいんですよ。


 そしてまた、先ほど来もだれが賛成して、だれが反対したのか、そういうことも言われておりました。そういったこともはっきりして、これはきっちりすべきだと思います。私は継続にして進めていって、これは私の意見ですよ、継続にしていって進めて、議会がこれに取り入って賛成や反対やと決めてどうする問題ではないと思います。地域で一生懸命検討してもらって、そして答えを出していただくことが私は必要じゃないかなと思いますけど。ここに持って上がって議論をして、やるかやらないかと、私はおかしいと思うんです。


 まず、私が思うのは、今、条例にもない6,000万円のお話がどんな道筋で出てきたのか、そういったことを私はここではっきり聞かせていただきたいと思うんです。町長、どうですか。本当にそんなこと。


 委員長、その話出たんですか。出ましたか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 先ほど来、お答えしております。行政として、そういう決定事項ではないという答弁をいただき、委員会としてはその旨確認しております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 16番。


○16番(正木 悟君) 質問したいと思いますので、休憩一遍してください。時間とうに過ぎています。休憩してください。


○議長(高尾勝人君) ここで暫時休憩します。再開は11時30分。


                    (11時13分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (11時30分)


 質疑ありませんか。


 13番。


○13番(田渕重幸君) 先ほど来、質問させていただきましたが、その6,000万円の問題について陳情書どうのこうのという難しい問題でございますけれども、先ほど来、陳情書に対しましてだれが反対か賛成かというようなことが話題になりました。答えは出てきませんでしたけれども、私が今、お聞きいたしましたところ、そのことをはっきり言わせていただきます。休憩時間にお聞きしたんですけども、陳情書に対しまして不採択した者、外川議員さん、大政議員さん、高尾議長、不採択。これは恐らく私は6,000万円に賛同された方だと思います。そのことを後で委員長にお聞きしますけども、私の判断ではそう判断しております。採択した人は、藤本祐規議員、沖議員、継続してほしいという願いがあったそうでございます。そのことについて、先ほど申しましたように、不採択の意味をはっきり委員長にお聞きをしたいということなんです。お願いします。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 繰り返しの答弁になると思いますが、不採択にされた方のご意見も6,000万円とか、4分の3の補助率を認めるというご意見はございませんでした。行政に対しての宿題、地区との絡みのある補助率については、速やかに行政としてもゼロからの対応が、協議が必要であるというご意見だったと思います。


○議長(高尾勝人君) 13番。


○13番(田渕重幸君) 委員長が何ぼ答弁されても、理屈はそうなると思いますよ。不採択いたしますと、当然、陳情書に対しての問題ですから、認めたことになりますよ。恐らく町民もそうとりますよ。私らもそうとっておるのですから。理解しておるんですから。それを認めておるじゃ、認めておらんだというて、それはおかしいと思いますよ。ちゃんと審査してもらわないことには。大事なことでございますから。先ほど来も条例の話もありましたけど、そういったこともありますし、余り話が先行し過ぎておりますよ。もっともっと責任持った答弁したり、そして発言もしてもらわないことには、6,000万円を覚書でどうのこうのというような話、私も書類いただいて読ませていただきましたけども、本当に残念です。そんなこと軽々しく250万円もらえるか、もらえないかという厳しい話をどんどんしながら、あるところでは6,000万円投げ出してやったらいいだとか、そんな話をしたら困りますよ。


 できたら、そのことについて委員長、はっきり。委員長責任ありますよ。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 不採択のご意見の委員の皆さんも、何度も繰り返すようですが、6,000万円の金額とか4分の3の補助率を認めたということでは決してなかった。高田台のコミュニティ・センターの必要性については、各委員もご理解を示されたように把握しております。その中で、今後前向きに条例整備等、環境整備を含めて対応をしていただくというご意見でありました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 16番。


○16番(正木 悟君) 今回の陳情書にかかわる委員会の報告がございましたけれども、その結果は不採択という報告がございました。この陳情書の内容はご承知のように、高田台にコミュニティ・センターを建てると、その予算を町に出していただく。それに反対だというのが陳情の趣旨でございます。普通、私どもが認識しておるのは、地元の自治会がこぞって公民館を建設したいから、町の補助金をお願いしますと、その地区の住民がすべてが1つになって町にお願いしてきております。


 しかしながら、今回の件は、高田台連合自治会の中の1つの自治会が反対の陳情書を出ておるということは、私は非常にこれは残念でなりません。地区の公民館その他を建てられるということは社会教育、いろんなお互いの親睦、そして毎日趣味を生かして、楽しい生活を送るには必要な施設だと、そういうことは十分に理解しております。しかしながら、片方では公民館補助条例等規則で250万という補助金の金額がうたわれております。そして、公民館をそれぞれの自治会が建てられる場合は、各金融機関から自分らがお金を借りて、そして建設をしておるのが現状であります。


 そういう事情があるにもかかわりませず、今回、まずそういう6,000万というようなことは委員長は決して決まったものではないと、このようにおっしゃっていますけれども、今年度の16年度の高田台の総会で、既に建設費の件が上程されて、それには町の補助金6,000万円というようなこともうたわれておると聞いております。そういうことを聞きますと、どこにそういう条例、規則があるのか、私ども議会議員はまずそれをチェックしなければならない。非常にこれは議員として大切な仕事でございます。


 まず、町長が行政が高田台に補助金を出そうとされるのならば、条例を整備されてから、そして平等に町内くまなく町民に平等に補助金が当たるようにすべきであります。このままで不採択という結論だという委員長の報告は、全くもって私どもは理解できません。あくまでもまだこれは採択して、最初に戻り、高田台連合自治会が1つの反対もないように議論を交わして、そして町の方へ補助金の要請をしていただきたい。行政の方も条例を整備して、そして補助金を出してあげていただきたい。こういうことをしなければ、このままでは絶対補助金の金額が議会に上がってきても、私どもは賛成はできません。委員長にはっきり答弁をしていただきたいと思います。再度、継続か、採択か、そのようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) お答えします。まず、自治会館建設補助金の予算計上をしないことを要望する陳情内容になっております。先ほど来、正木議員がおっしゃることはもっともなことであります。でありますから、今回の反対陳情に関しては不採択、おっしゃるとおり条例整備等は必要であると。高田台の内部連絡、そういったことについても予算計画がそういうふうになされているということも承知しております。


 しかし、今の時点では、それが事実ではない。決定ではないというふうに委員会では把握しております。今後、ゼロからこのコミュニティ・センターの件を高田台連合自治会と行政と補助率の問題を含めて協議していく中で、言われるようにまずもって条例整備等が必要であるという委員会の結論であります。現時点では、予算計上に反対の陳情を一たん不採択にして、新たに協議を始めていただくという見地から、今回不採択というご意見だったように理解しております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。16番。


○16番(正木 悟君) ただいまの委員長報告でございますけれども、今、委員長が言われるんやったら、不採択にする理由、何もなかったと思います。そして、どうでも不採択にされるのなら、なぜ委員長報告の中で、今委員長が言われたようなことをはっきり書いていただけなかったんですか。説明不十分ですよ。だから私たちは心配して、こんなことではだめだと質問しておるわけです。非常に重大な、大きな問題を抱えておる陳情書やということの認識不足じゃないかと疑いたくなります。まして、その総務委員の中には、議長の高尾さんも当該委員として入っておられます。もっとしっかり委員会で審議をしていただいて、報告をしていただかなければ、議会が混乱するばかりです。もっとしっかりしてください。お願いします。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) 1つだけというのは、ほとんどの議員が今、意見を申し上げた中で、1つ一遍戻して、そしてはっきりと継続にするのか、採択するのか、どちらかはっきりせいという意見が私出ておると思いますから、委員長はそれまで拒まずに、1つ一遍考え直そうということを言われたらどうですか。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 7番。


○7番(山本守一君) 今ほど村上議員、その前に正木議員からいろいろご忠告いただきました。委員会報告のこの文章ということに関しましては、不適切であった部分もあろうかと思います。しかしながら、委員会では1回、2回、継続扱いをしております。その慎重に審議した結果でございます。補助金の予算計上をしないことに対する陳情については、委員会の結論としては慎重に審議した結果、不採択ということで決すべきと決しております。中身については、逐一ご質問にもお答えさせていただきましたが、いろいろご意見は出ておりました。それを踏まえての結論ですから、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 ただいまから、本件について採決を行います。本件に対する委員長の報告は、これを不採択とすべきものであります。


 よって、本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              少   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立少数であります。


 よって、陳情第7号は、委員長の報告は否決されました。


 日程第7、特別委員長報告を行います。


 合併調査検討特別委員会の委員長報告をしていただきます。


 松本委員長。


○合併調査検討特別委員長(松本行人君) 議長からご指名がございましたので、合併調査検討特別委員会の報告をさせていただきます。


 日時、平成17年6月3日13時30分。場所、402会議室。出席者、松本行人、山本守一、大政正明、小寺政広、高尾勝人、田渕重幸、工藤 崇、正木 悟。欠席者なし。


 説明のために出席した者の職氏名、安則町長、松石企画管理課長、竹本副課長、津村副課長。


 報告案件は、朗読をもってかえさせていただきます。


 企画管理課、1.相生市・上郡町及び赤穂市・上郡町合併協議会の経緯の報告について。


 相生市・上郡町合併協議会については2月22日に相生市・上郡町の助役及び事務職員により負担金等の精算事務処理について協議をした結果、3月25日、15年度の繰越額961万8,000円、16年度会計分112万8,898円を相生市へ650万7,529円、上郡町は423万9,369円、それぞれ返還し、精算業務をいたしました。平成17年4月1日付で上郡町派遣職員の派遣を解いた。


 また、協議会再開に向けて平成17年2月3日に相生市長・奥本議長・角石議員と上郡町長・高尾議長と今後の協議会について協議した結果、12月に申し入れたとおりであるとの回答であり、進展が見られなかった。2月18日の市町長会の席上で次の申し入れをいたしましたが拒否された。4月14日に再度申し入れをいたしましたが、応答がなかったので、4月20日に直接相生市に訪問したが、公務のため面会できなかった。合併協議会の取り扱いを協議したく、市長の日程のご都合並びに日時、場所等についてを文書(4月27日付)で申し入れましたが、5月13日に上郡町との合併に関する協議会に応じる考えはないとの回答でありました。相生市において合併特別委員会も解散されており、今後の進展が非常に難しい状況にあるが、解散に向けて何らかの対応を考えていきたいと報告を受けました。


 赤穂市・上郡町合併協議会については、平成17年3月2日に幹事会を開き、協議会再開までの取り組みとして、合併した場合も含めて双方の財政計画を作成することなどが協議され、4月19日と5月19日の幹事会で同一条件設定のルールで組み立てられた財政計画を持ち寄り、内容等について検討された。作成でき次第、赤穂市と同時期に議会へ報告する予定としております。


 あわせて16年度協議会の決算監査及び平成17年度暫定予算の専決処分については次回協議会が開催されたときに報告することとなっている。なお、協議会の開催については、6月定例議会終了後早い時期に協議を進めていきたいとの報告を受けました。


 以上、報告いたします。


○議長(高尾勝人君) 委員長の報告が終わりました。


 ただいまの委員長報告に対し質疑を求めます。ご意見も伺います。


 14番。


○14番(村上 昇君) 2点ほどお尋ねをさせていただきたいと思います。


 まず、12月に申し入れたとおりである回答で進展が見られなかったというこの問題は、前文を読んでいただければ意味がわかるんですが、また5月13日にもそういう問題があったというようなことで、なかなか相生さんが解散をきちっとしていただけない、こういうことやと思うんですが、なぜそういう問題が発生を、相生と上郡が起こっておるのかということをまず考えていただきたいと思います。


 委員長はその問題については十分におわかりになっておられるし、また委員さんもおわかりになると思う。これは、相生はもし3月末までに粛々と考えまして、できたら法定合併協議会が粛々と開いて、解散をさせていただいてもいいんだけども、離脱ということについてはやめてくれと、こういうことを再三相生から申し込みがあったにもかかわりませず、議会多数決によって押し切ってしまったという結果になったと。それがこじれてこういう問題になって、今現在も2つの法定合併協議会がまだ現在残っておると、こういう結果になっておると思うんですが、そういうことについて委員長の方なり、合併協の中での話の中で、十分に反省をされて、そして相生市にも申し込みをされ、いろいろやられたかどうか。反省もせずに1番先になってつぶしにかかった人物が出ていって、何とか解散にしていただきたい、こういう形で行っておると。一番に、私何回も言うよ。一番につぶしにかかった連中が行って、何とかもとのさやに戻してくれと、そんな虫のいい話で当局が、相手側がそれに応じますか。その辺について委員長はどう解釈されておるのか。その辺をはっきりせんことには、この問題は何回やったってあきませんよ。そして、相生さんから言うておるのは、上郡町の名前が残っておる間はずっと解散はしませんよと。そういうことまで言うております。そういう反省もせん。一番につぶしにかかった連中が、離脱しておいたらいいんだと、やっておる連中が出ていってどうですか。何とかしていただけませんか。そんなことは通るはずはないと思う。その辺について委員長はどう解釈されておるのか、答弁ひとつしてください。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ただいまの報告をさせていただいたとおり、町長の方から議長もあわせてでございますが、2月2日、2月18日、4月14日、15日、4月20日、21日、26日、27日、5月13日というふうに再度話し合いをさせていただくということで、足を運んでいただいたり、電話をかけていただいたりして、そういう報告を受けて結果的に会えなかったので、文書を出させていただきましたということで報告を受けております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。14番。


○14番(村上 昇君) 私はそういうことではなかなか相生さんは正直に解散はなかなかしてくれんと思う。だから、その辺についてもっともっと検討をされて、どうしたらしていただけるのかということを検討しないといけない。その辺について検討されましたか。何回も同じことをこれずっとやっておられるように私は思う。そういうことについて検討されたんなら、どういう話をしたかというて一遍、教えてください。特別委員会でやられたか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) その中身については、町長、議長からお聞きしておりませんが、誠心誠意を持って解散に向けての努力はされておると理解しております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) そういうことで再三再四努力されておるのなら、もう相生さんの方かてほとんどのところは精査してきっちりされておるわけなんや。本当言うたら一遍開いてはっきりしましょうと言うはずなんです。それを今現在言わない。何ぼ町長が行ったり、議長が行ったり、副議長が行ったりも聞いております。そういう方々は何回も行きよってんや。行ってもなかなかしないと。何でしないのかということをもっともっと討議をされて、いいかげんに結論を出してくださいよ。それだけ私1点要望しておきます。


 それから、次に、赤穂とのこの問題で1つお聞きしたい、この内容で。協議会を赤穂は6月の何々にできたらしてもいいということを書かれておるんですが、これは幹事会で決められたのか。それとも第4回の法定合併協議会やったんですか、その中で6月の末にはやってもいいと、最後に早い時期にやったらよろしいと書かれておるんですが、まずその点についてお聞かせを願いたいということです。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ここに書いてあるとおりで、当町も6月定例議会がございますし、赤穂市も定例議会がございますので、その議会が済んだら早い時期にということで報告を受けております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 私が聞きよるのはあれを言うとるんですよ。幹事会でそういう話で6月の早い時期にやりましょうと言うとるのか、それとも法定合併協議会を一遍開いております。その中で6月のこうこうの時期に1つやろうと思っておりますと言われたのか、まずそれをお尋ねをさせてもろとるんです。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 法定協議会を開催するということで、今、幹事会で進めていただいておると思います。そういう報告でした。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 幹事会ということですね。


 それと、次にお尋ねをしたいことがあります。私は名前もどっちみちわかることですから言うてもよろしいけども、合併協に出席されておられる方々の委員の中から赤穂に対して建設委員会を開いて、早いことひとつきちっと赤穂とやられたらどうですかと、こういう意見を法定合併協議会やなしに、うちの合併協議会の中でそういう意見を出されたけども、それについては、私が聞いたのは赤穂は合併する気も何もないので、なかなかそんなことを言うたって、建設委員会なんかはやってもらうというようなことを言うてみたって、してもらうわけにはいかないだろうと、こういうようなお話を聞いたんですが、事実かどうか。違っておれば、こういうような言い方をしたとか、こうやということでまず1点お聞かせ願いたい。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 報告の中で、そういうご意見は出ております。おりますけれども、これは今後の法定協議会を進めていく上での方向づけでありますということで答えは出ずに委員会としての会議は終わらせていただいております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) なぜしかし赤穂と上郡がやるんだということであれば非常にいい意見です。やはりそれについては十分に聞かせていただいて、できる限りそういう方向を早くやるようにしたいというぐらいな答弁があってしかりと思うんですが、あなたの言われておられる、委員長さんの言われておるのはとにかく赤穂と言うておるけども、する気があるのかないのか、我々横から聞いた場合には、納得しかねておるのです。それで私は1つお尋ねをさせていただいたんですが、その今の意見では納得はできない。なぜそういう言い方をされるのですか。あなたは赤穂とやる気がないんですか。どうですか、一遍ひとつ答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 私としては、もう法定合併協議会は赤穂市としか残っておりませんので、赤穂と合併をするということを前提に。失礼しました。訂正します。相生とは残っておりますが、先ほども報告にありましたように、上郡町の協議に応じてもらえないということは、赤穂しかございませんので、赤穂の協議会と、今後そういうことの中身を詰めていきたいということを考えております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) それは委員長の判断だと僕は思うんで、相生さんも何もやめてもたとか何とかじゃない。相生をあなたたちが離脱をしたということが、この問題を最終尾を引いたわけですから、何も相生をあなたらがつぶしてもたということや。それを勝手に、もう残っておるのは赤穂だけで、相生はもう何とかと言いよってやけども、そうばっかりじゃないですよ。あなたらが離脱はするわ、相生をばかにしてしもたということが結果的にこういう問題を起こしているんですよ。そういうことはおわかりですか、委員長さん。そういうような話は特別委員会でも出ましたかな。一遍聞かせてください。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 村上議員が言われるのはよくわかりますけれども、これも上郡町の議会で決まったことでありますので、今後は上郡町の議会がどういうふうに合併を進めていくのかということに対して委員会として検討していきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっと松本委員長、それは議会で最終決めたかもわかりません。それは決めたんだからそういうことについてあなたはそういうふうに言われるのもわかるんですが、しかしながらまだ現在残っておるんですよ。そうして一番につぶしにかかった連中が出ていって、何とか1ついいぐあいにしてくれと、私は3回も4回も言いよる。ようわかっておいてもらう。やり方も下手なんですよ。そういうことも含めて、十分にもっともっとあなたら委員長含めて、法定協、合併協議会の委員の方々にも私はよく言うときますけども、よう考えてやってください。一番に反対したものばっかりが行ってやいやい言うたて、顔も見たくないんやないか。ようわかっておいてください。それだけ言うて私は話を終わらせていただきます。以上。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 委員長にお尋ねいたしますが、この委員長報告を読ませていただきまして、真ん中の方で、今後の進展が非常に難しい状況にあるが、解散に向けて何らかの対応を考えていきたいとの報告がありましたと。報告を受けましたと書いております。これは行政当局からの話だったと思うんですが、本当にこれを読んで私は本当に今のこの上郡町の状況を考えて、行政は一番そういう上郡町の状況をよくわかっているはずなのに、本当に生ぬるい答えを出しておるなと私は受け取りました。そこで、こういう生ぬるい答えを出す行政に対して指摘し、びしびしと指導していくのが、今、合併特別委員会の仕事でもあると私は思っておるわけですが、政治の場は努力することは松本委員長は今、電話をしたり会いに行ったりという努力をしているそうですというような答弁をされましたが、行政側が。努力して褒めたたえられる場所ではないと私は思っておるんですね。何らかの結果を出さないと、これは町民のためにはならないし、全く上郡町のためにはならないと私は思うんです。松本委員長も以前はずっと努力する、努力すると、赤穂と合併することに対して努力するんだということを言われておりました。その赤穂と合併するために、この相生と解散をしなければならないわけでありますから、相生と解散するためにも努力を惜しまず、委員会としてやらなければならないと私は思うんですね。そういうようなことを考えて、この合併特別委員会では、そういうような審議をされておるのか。合併特別委員会として、この相生との解散に向けて何らかの努力をするような審議をされておるのか。それとあわせて委員長のお考えもお聞かせいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 誠心誠意、相生との解散に向けての努力は町長も議長もしていただいておると思います。ただ、そういう感情的なもつれがございますので、今のところはここにも書いてあるとおり、今後の進展が非常に難しい状況にあると、その中でも一生懸命そういうふうに解散に向けて今後も努力をしていきたいと。また委員会の中でもそういう方向で速やかに解散ができる方法を考えてほしいというご意見もございました。そういうことを報告の中でお聞きしたので、またそういうことも委員会で行政側の方にも町長にも議長の方にもまたお願いして、今回の委員会の報告は受けました。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 委員長、努力していただいておりますじゃなくて、努力させないかんのですよ。結果を出させないといけないんですよ。これが議員の仕事であり、特別委員会の仕事であると私は思っておるんですね。これはもう全く松本委員長、人ごとのような答弁でありますよ。だから、委員長がもう少し考え方を変えなければ、当然行政も変わらないと思いますし、本当にもっと委員長そのものがもっと動いて、僕ははっきり申し上げまして、委員長、努力されていないと見ております。これは委員長が、やっぱり引っ張っていって、どんどん積極的に動いていくべきと思いますが、その点どうですか。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 積極的には動くようには考えておりますが、なかなか期待されるようには動かれませんので、今後は一生懸命、積極的にやるように動きます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 今、藤本議員と同じ段になろうと思いますけども、今、16行目ですけども。解散に向けて何らかの対応を考えていきたいとの報告を受けましたとなっておるのですよ、報告を。これ特別委員会で報告だけで終わったと私は受けとめられるんだけど、報告を受けたということで。しかし今、藤本議員が言うたように、何らかの対応と、具体的なことをどうしたらいいかということを特別委員会で議論してもらわないことには。ただ、行政側も何らかの対応をしていきたいという報告を受けたで終わってしまったら何にも進展ないんですよ。やはりこれは、せっかくの合併特別委員会でその中で、そういうことが何らかの対応をしたいと報告が出たのなら、それに対してどう考えておるのですかと議論してもらわなかったら、ただ報告ですっと流してしまって、報告書にはそういう文言しか載っていないということは中身は何もなしということになります。そうしたら藤本議員が言うたとおりで、私もそういうふうに思ってここへちゃんと赤で線を引かしてもろたんですけど、この報告書に。何でこんなことになっておるんかなと思って。やはりせっかく特別委員会、皆さん時間割いて招集し、行政側も出席されてそういうことになったんだったら、もっともっと議論してもらわないことには進展がない。ただ報告して、ああそうですか、よろしくお願いしますじゃ、特別委員会の意味が生じません。そういうことで、努力してもらうという言葉は余り使いたくないんですけども、それが一番あれかなと思うんですけども。そういうことで、それについて委員長に答弁を。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) ご指摘のとおりで対応をするということは文書では書いておりますが、中身については今回の委員会では報告だけということで詰めておりません。今後はそういうことの対応についても委員会で検討していきたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 挙手を求めて発言をしてください。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 昼になって申しわけないけど。報告でしたと言うから、委員長、僕は審議しました。町長の責任も含めて。議会が離脱したことについて相生が怒ったことについても言いました。それはちゃんと審議していますよ。だから、それだけの報告だけで済ませてもろたら、ほかの委員さんは何たることやと、大事な合併協議会に。私らが責められますやんか。委員長ちゃんと書いてくださいよ。述べてくださいよ。


○議長(高尾勝人君) 3番。


○3番(松本行人君) 今、工藤議員の言われたように議会が決議は円満な解決をしていないということで、そういうことで今後、町長も議会も失礼であったということの2つの協議会に応じてあってはいけないので、どういう形かで円満に解決する方法を考えてほしいという工藤さんからの意見は出ておりました。それぞれ首長の意向によって今までの例でいきますと1市2町の首長による解散とか、合併の方向づけが決定すれば自動消滅するというような報告も受けております。ただ、工藤議員の方からはとにかく円満に解決してほしいということの話は出ております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、特別委員長の報告は了承とされました。


 ここで休憩します。再開は午後1時。  (12時09分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時00分)


 日程第8、請願書の件を議題といたします。


 請願第1号は、兵庫県立大学附属中高一貫教育校に関するものであります。


 住所、揖保郡新宮町光都2丁目3−9。氏名、柳田謙一氏。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−2−C2。氏名、餅井尚美氏。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−1−1204。氏名、鎌内 幸氏。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目27。氏名、塚崎佳子氏。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−1−803。氏名、惠郷千鶴氏から5月14日に提出があり、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 ここで紹介議員から請願の趣旨説明を求めます。


 村上 昇議員。


○14番(村上 昇君) ただいま議長のお許しを得ましたので、請願書第1号について朗読にて説明にかえさせていただきたいと思います。


 議題につきましては、兵庫県立大学附属中高一貫教育校に関する請願書でございます。紹介議員につきましては、私、村上 昇でございます。


 それでは、請願の要旨。播磨高原広域事務組合立播磨高原東中学校生徒を現校区内に通学させてください。


 請願の理由でございます。平成17年3月28日に発表された兵庫県立大学附属中高一貫教育校設置基本構想(以下「基本構想」という。)において、播磨科学公園都市内に兵庫県立大学附属中高一貫教育校の新設が提案されました。この中で、県立中高一貫校の設置場所は「現在の附属高校の設置と播磨高原広域事務組合立播磨高原東中学校の施設を活用し、それぞれの所在地を設置場所とする方向で検討を進めている。」と書かれています。


 また、「通学区域の設定等に当たっては、周辺の中学校への影響についても十分配慮する。」と書かれています。これを受けて播磨高原広域事務組合立播磨高原東中学校(以下「播磨高原東中学校」という。)へ入学予定の子供たちとその保護者はもちろん、同中学校の校区住民は県立中高一貫校に対し、強い関心と不安を抱いています。


 基本構想には、「まちづくりの熟成化に配慮しつつ、播磨高原東中学校の存続を含め、構成団体である新宮町、上郡町や地元住民等の意向を十分に踏まえ、同(播磨広域事務)組合と調整することとする。」と播磨高原東中学校の存続を示唆していますが、決定事項ではありません。たとえ存続するとしても形式的な存続ではなく、同校区住民が納得し、合意できる内容での存続を望みます。


 上記とは別に、県立中高一貫校新設に伴い、播磨科学公園都市内にある唯一の公立中学校である播磨高原東中学校が廃校になる可能性も存在します。県立中高一貫校は通学区域を県下全域としているため、何らかの選抜が行われると思われます。そうすると播磨高原中学校の在校生や入学予定の子供たちが同都市の外にある遠くの公立中学校に通うことを余儀なくされるかもしれません。


 兵庫県及び関係3町は、播磨科学公園都市について、当初、完成目標年度平成17年、人口2万5,000人を目指していました。しかし、都市計画のおくれによって、現在そのような状況になっておりません。兵庫県が同都市内に県立中学校一貫校を設立するのは、同都市の発展を考えてのことだと思います。しかし、そのために播磨高原東中学校の在校生や入学予定の子供たちが遠方まで通学せざるを得ない状況に陥ったとすると、地域の発展を阻害し、ひいては兵庫県の目指す播磨科学公園都市の発展も立ち遅れることになることが予想されます。


 また、小・中学校は地域社会の核として重要な社会的役割を担っているので、コミュニティの衰退につながります。したがって私たち播磨高原東中学校の校区住民有志は県立中高一貫校が新設されたとしても、現行区内の中学校(中高一貫校が播磨高原東中学校)へ通学できるよう請願します。


 最後に、現在の住民の不安を解消し、将来この地に人々が安心して転入して来られるような教育環境の実現を町からも関係機関へ働きかけていただきますよう、切に希望いたします。


 以上のとおり、地方自治法第124条により請願書を提出します。


 平成17年5月14日。住所、揖保郡新宮町光都2丁目3−9。氏名、柳田謙一。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−2−C2。氏名、餅井尚美。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−1−1204。氏名、鎌内 幸。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目27。氏名、塚崎佳子。住所、赤穂郡上郡町光都2丁目20−1−803。氏名、惠郷千鶴。


 上郡町議会議長、高尾勝人殿。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 請願の趣旨説明が終わりました。


 これより、質疑に入ります。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) この内容は、確かに紹介議員が読まれたような請願書の趣旨は言わんとするとこは同感であります。よくわからないのは、村上議員に聞くとかそういう意味ではないんですけども、素朴な疑問としてこの播磨高原東中学校は新宮町と上郡町が建てておるんです。建ててそしてお金も払い運営をしております。それを県が上から中高一貫教育設置基本構想をぽんと出してきて、これをするぞというような権限がどこにあるんでしょうかと。例えば、地元の上郡なり新宮がこういうような中学校・高校一貫教育をしてくださいと。これは地元にとってとてもいいことですというならばまだしも。県の方が、お金は地元が出して、構想は県が出してそれを自由に使うというような構想に従えというようなことに思えてならない。これは何か県としても文句を言うわけではありませんが、筋が違うんじゃないかと思うわけです。この点を上郡町と新宮町の子供の立場に考えて、このように請願が出ることは当然のことだと思います。そこのところはどのようになっておるのか。村上議員、ご存じでしたら教えていただきたい。


○議長(高尾勝人君) 14番。


○14番(村上 昇君) 本当にこれは難しい問題で、少し私は間接的に聞いておるんですが、違っておるとぐあいが悪い問題があるかもわかりませんが、この中学校の支払いもありますな。新宮、上郡と。そういうことを余りしたくないというたらおかしいが、財政上非常に苦しいと、新宮も上郡も苦しいところだと思うんです。だからできればこういうような形にすれば、払わなくても県が払ったらいいんだと、こういうような施策があったんではなかろうかと、こういうように予測されるので、もしこれ安則町長もおってんで、安則町長はわかるだろうと僕は思うんで、その辺がちょっと考えられるんじゃないんですかという程度で違っておれば、こらえていただきたいんですが、ちょっとそういうふうな節があるように思われます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) なるほど、確かに上郡と新宮が子供が少ないにもかかわらず、地元の中学校・小学校よりもグレードの高い世界一流の建築家を使いまして、県が命令をしてつくって、金は地元が払えというようなことで、非常に上郡町としてもテクノに給食があって上郡の学校やのに給食があって、地元に給食がないというねじれた現象もあり、それでいまだに町長は給食もしないと。そんな同じ町で給食のあるところとないところがあっていいんかいなと言うてもわからない。それで金がないんだという。そして金は建築費は中学校、播磨高原東中学校、小学校で払わないといけない。こんな地元の子供がかわいいのに、そういうテクノばっかり金を使って、公平性に欠けると私はずっと言ってきた。それが今、村上議員がおっしゃるように、この負担金を今まで播磨高原中学校、小学校に払う負担金を県が全部面倒見ようと、そのかわり県立のそういう一貫校としてしようというのであれば、上郡町はそうだなと思うのであれば議会に諮り、検討すればいいけど。ただ、一方的に金を払って、他人がやってきて、県が他人とは言いません。怒るかもしれないけど、やってきておまえらこれ使うんだと、そんな話が通用するとは思えない。


 町長、どうですか。筋が違うで。しかしこれは大事なことやで。金がないというときに。


○議長(高尾勝人君) 14番、挙手して。


○15番(工藤 崇君) これそうですかとわけにはいかん。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) お諮りします。


 ただいま、議題としております請願第1号については、議会運営委員長の報告のとおり総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 議長、たびたび済みません。私の言うことがどういうことか、重要な財政と子供の校区の問題にかかわります。慎重に審議し、村上議員のおっしゃるとおりなのかどうか。上郡町の町域の代表としても委員、真剣にご討議願いたいし、町長の姿勢も聞いておいていただきたい。要望しておきます。以上。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第1号は総務文教常任委員会に審査を付託することに決しました。


 次に、請願第2号についてでありますが、請願第2号は、義務教育費国庫負担制度の堅持に関するものであります。


 住所、相生市山手1丁目24番地の1。団体名、兵庫県教職員組合赤相支部。代表者名、支部長、鳥山英樹氏から、6月3日に提出があり、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 ここで紹介議員から、請願の趣旨説明を求めます。


 赤松初夫議員。


○9番(赤松初夫君) ただいま議長より紹介がありましたとおり、私が兵庫県教職員組合赤相支部より紹介議員として依頼されていますので、その趣旨説明を朗読することによって、趣旨説明にいたしたいと思います。


 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件。


 請願の趣旨。義務教育は、国民として必要な基礎的資質を培うものであり、憲法の要請として教育の機会均等と全国的な義務教育水準の維持向上を図ることは国の責務であります。そのためにも義務教育費国庫負担制度は、「国による最低保障」の制度として義務教育水準を確保するために不可欠な制度であり、現行教育制度の根幹をなしています。義務教育費にかかる経費負担のあり方については、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004において、平成18年度末までに国庫負担金を8,500億円程度に減額する方向で検討を行うとされていますが、いたずらに財政論のみに偏ることなく、教育論として今後の義務教育のあり方を見据え、国の役割を見定めて慎重に検討される必要があると考えております。


 また、昨年度より学校運営を円滑に進めるため重要な役割を果たしている学校事務職員、学校栄養職員を同制度の対象から除外しようとする動きだけでなく、教員の対象除外の動きも強めています。このような状況下、国の責任において、すべての子供が全国どこの地域に住んでいても、一定水準の教育が受けられるよう義務教育費国庫負担制度は今後も堅持されるべきであると考えておりますので、同制度を堅持されるよう国に対して働きかけをお願いします。


 つきましては、次の事項について地方自治法第124条の規定により請願します。


 記。1.現行の義務教育費国庫負担制度を堅持し、学校事務職員、栄養職員並びに教員を同制度の対象から除外しないこと。


 2.上記の項目について、政府等関係機関に対して、意見書を提出すること。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 請願の趣旨説明が終わりました。


 これより、質疑に入ります。質疑はありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 私は総務委員でありますけれども、付託をされておりますから委員会で慎重に審議をするわけでありますけれども、紹介議員である赤松議員に1点だけお伺いをしておきたいんですが、今、地域主権というように今言われておりますが、その1つが市町村合併でありますけれども、上郡町はまだ合併には至ってはおりませんが、合併を実現するために進んでおるわけであります。


 もう時代は国の役割から地域の役割へと変わる時代になってきておると思うんですね。この辺は教育問題についても地域の権限で、どんどん進めていくべきであると私は思っておるわけです。今、義務教育費の国庫負担金は年間約2兆7,000億円でありまして、このうちの2兆5,000億円が教職員の給料になっております。我々、納税者の立場からしますと、この辺の給料、この給料が適正に支払われておるのかということが重要な関心事になるわけであります。


 今、いろいろマスコミなんかでも取り上げられておりますが、教師が仕事中に組合活動に従事して、本来の職務怠慢であるというようなこともいろいろ言われておりますけれども、こういう問題については、都道府県の責任でもあると思うんですけれども、私としては教育現場である市町村に教職員の人事権というものを与えてもらうように、もっともっと国に働きかけていく方が、私は重要ではないかなと思うわけであります。この辺、赤松議員はどのようにお考えでありますか。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) ちょっと内容的に今の藤本議員の質問に対しては、ちょっとこの内容とは外れているような気もいたしますし、私のあれではお答えできません。ただし、地方分権ということで、もちろんいろんな権利が地方に移譲されていくということは私は時代の流れとして非常にいいことだとも思います。ただし、義務教育費に関しては、やはり国が負担をする必要があると私は思います。その一番の問題は、都道府県によって物すごく差ができる可能性があるわけですね。義務教育というのは国が一律に平均的な学力を子供たちに与えるという義務を負わなければ、それを都道府県に任してしまうという格好ですので、税源移譲で教育費が各都道府県に移譲された場合、例えば国が昨年ですか、移譲するというのを、これは仮に計算した計算なんですけども、物すごく都道府県によって税源移譲された場合、そのまました場合にどれだけの増減が出てくるかといいますと、たしか兵庫県は大体今までの10%ぐらい減るということで、大した違いはないとはいうものの、例えば和歌山県に関しては、もう40%ぐらい減るんですね。そして鳥取県はもう45%に近いです。低いところは高知県、鹿児島県、地方の財政的に豊かでない都道府県にしわ寄せが寄せられるという現実が数値にあらわれているわけです。


 したがって、これは義務教育費に関しては国庫負担制度を堅持してもらう方が日本のために、日本教育のためにいいと思います。私もそれで紹介議員となりました。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 1点だけ、ちょっと確認。あるいは審査してほしいんですけど。この請願の趣旨の下から3行目、義務教育費国庫負担制度、今後とも堅持されるべきであり、同制度が堅持されるよう国に対して働きかけをお願いします。もちろん、この請願なんですが、ご存じのように、今地方分権で、地方6団体、私らが所属しております町村議長会もそうなんですが、この国庫負担制度を地方に税源移譲という形で渡たせということを要求しております。国はそれに対して、いや、義務教育の国庫負担制度は教育の根幹にかかわるからこれは堅持すべきであると、この上の請願の趣旨の3行目はこれは堅持すべきであると言っている相手に、この制度を堅持せいという趣旨のようにとられるわけなんです。だからもしこれが本当のことなら、私らの所属する町村議長会に対して、この制度を堅持せいというのやったらわかるんですが、その辺のところをまた相手、請願の趣旨、意見書を述べる相手、国はこの制度を堅持していかなければならない、国の責務として今やっているところへ、そしてまた制度しなさいというのがちょっと今、そぐわない気がしますから、その辺のところも委員会で相手、国の動き、あるいは地方団体の要求の動きとか、そういうこともぜひ審査してほしいと思います。これは要望でつけ加えておきます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま、議題としております請願第2号については、議会運営委員長の報告のとおり、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第2号は、総務文教常任委員会に審査を付託することに決しました。


 次に、請願第3号についてでありますが、請願第3号は、30人以下学級実現に関するものであります。


 住所、相生市山手1丁目24番地の1。団体名、兵庫県教職員組合赤相支部。代表者名、支部長、鳥山英樹氏から、6月3日に提出があり、お手元に配付のとおり受理したものであります。


 ここで紹介議員から、請願の趣旨説明を求めます。


 赤松初夫議員。


○9番(赤松初夫君) 第2号と同様、私が紹介議員になっておりますので、朗読することによって、趣旨説明にかえます。


 件名。30人以下学級実現に関する件。


 請願の趣旨。現在の子供たちを取り巻く教育環境は、いじめ、不登校、学級崩壊、相次ぐ少年事件などさまざまな教育課題を抱え、危機的な状況となっています。


 一方、このような状況を克服するため、子供たち一人一人を大切にでき、教え込む教育からみずからともに学ぶ教育へと質的変革していくことが求められています。そのためには、子供と教職員とがゆとりを持ってふれあう時間を確保できるよう、また個に応じたきめ細かな対応が可能となるよう、少人数による教育ができる教職員定数の改善が急務となっています。


 しかし、自治体独自の30人以下学級を実施することは、市町への多額の財政負担を強いるものであります。また、第7次教職員定数配置改善計画は、完結しましたが次期の教職員定数改善計画は策定されていません。教育は未来への先行投資であり、子供たちへ最善の教育環境を提供するために、国の負担、責任で30人以下学級は全国斉一に実施する必要があります。


 よって、次の事項について、地方自治法124条の規定により請願いたします。


 記。1.次期教職員定数配置改善計画を早期策定すること。


 2.30人以下学級は、地方自治体に任せるものではなく、国の負担、責任で全国斉一に実施すること。


 3.上記の項目について、政府等関係機関に対し意見書を提出すること。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 請願の趣旨説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほどと同じことなんですが、1点だけ赤松議員にお聞きしておきたいことがございます。


 このゆとり教育は、私は一刻も早くこのゆとり教育はやめてしまわないとあかんと思っておるんですが、このゆとり教育が学力低下を招いておるということは、これは明らかになっておりますし、世論もそういうふうになっております。世界的に見ても、いまだこういうゆとり教育をやっているのは日本だけだというような指摘もございますし、本当にこれから先、国際化社会の中で、このゆとり教育を受けた生徒が本当に将来社会に出たときに困るのではないかというようなことも、そういうような指摘もございます。赤松議員はそういうように思われていないから紹介議員になれていると思うんですが、このゆとり教育は学力低下を招くという指摘をどのように考えておられるのか。1点だけお伺いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 多分、今、藤本議員のおっしゃっていることは昨年末、国際学力調査が学力調査に加わった国々の平均値を日本で提示されました。ほかの国々も提示していると思うんですけども、それを文科省が、やっぱりゆとり教育のために、ゆとり教育が完全に始まったのは平成14年度なんですね。だからまだ2〜3年しかたっていない状況です。そのゆとり教育が行われたために、はっきり決めつけているわけですけども、学力低下を招いているんだというふうで、文科省ではもう見直しを進めようとしております。それが具体的に進むのじゃないかと思われます。


 今、藤本議員のご質問ですけれども、ただ私の考えは、ゆとり教育は間違っているとは思っておりません。今の文科省もゆとり教育が間違っていると思って取り組みをしているんじゃないんです。見直しをする必要があるんじゃないかということでやっているわけで、そのゆとり教育を堅持しながらなおかつ学力にかかわるところを工夫しようとしているんだと私は思っておるんですね。


 もう一点、ゆとり教育をすることによって、そもそものゆとり教育のねらいは、私はこう理解しているんですけども、詰め込み教育ではなかなかできない能力、つまり社会に出て、事に面して臨機応変、解決する能力を身につけさせるというのが、ゆとり教育の大きな狙いなんですね。だから学力低下以上に得るものがあれば、私はゆとり教育いいんじゃないかと思っております。


 ただ、学力低下についてはやはり特に基礎学力については、やっぱり検討の余地があると思いますから、文科省もその点は検討していくんだと思います。


 もう一点だけつけ加えさせてください。国際学力調査の多分これは実際全部の資料を見たわけじゃないですが、学力が向上した、日本を抜いてどんどん向上していったというのは韓国とか中国とか、その辺だと私は思っております。実際にそういうこともはっきりしております。ただ、逆に言うと、教育において先進欧米諸国がどうかということになると、私はアメリカとか、ヨーロッパの諸国が学力がそう高い維持をしているようには思っておりません。やっぱりゆとり教育でもって、機に応じて対応能力というのか、解決能力を身につけるということの方を主眼にしている結果だと私は思っております。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 5番。


○5番(由田五千雄君) 藤本さん、それはいい発言なんですけども、私のこの文章の解釈は、今先ほどゆとり教育という内容で質疑が行われたようですが、私はこの文面は、必ずしもいわゆるゆとり教育、時間を設定してするとか、土曜日をなくしてするとかいった手法の今教育政策が行われている、そのことを必ずしも指していないんじゃないかと思うんです。つまり、定員を減らすことによって、充実した教育活動がそこに展開されるという可能性ですね。ここに向かって、私はゆとりという言葉はありますけれども、趣旨は30人以下の学級できめ細かく一人一人に教育の手が差し伸べられるように、あるいは子供とのコミュニケーションができていくような、そういうことを目指しているように、私はこの文章から思います。


 ちょっと余分になりますが、ことしの上郡町中学校の1年生は、ちょうど40人なんですね。中学生になると体も大きくなりますし、教室はいっぱいですね。これをもう一人ふえたらできるというような状況ですけども、40人というのは非常に中学校あたりで厳しい状況なんです。そういう意味で、私は30人以下の学級の実現ということによって、この趣旨を教育の内容を非常にきめ細かく、子供との対応なり、指導の手法を開発していかなきゃならないと、そんなふうに私は思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 内容についての質疑じゃなくて、よくその辺を判断して質疑をしていただきたいと思います。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 今、赤松議員、詰め込み教育ということを言われておりましたけれども、今、百マス計算というのがあるのご存じだと思うんですけれども、これは1つの詰め込み教育やと思っているんですね。これを、この百マス計算というのは僕らが中学校時代、今から約20年前ぐらいにこれを徹底的にやらされたんですよ。今になってやっぱり、そのときは詰め込み教育というか、それをやらされることはすごく苦痛やったんですけれども、今になったらやっぱりこれはよかったなと私は感じておるんですよ。だから、ある程度、詰め込み教育というものはやっぱり僕は必要であるというふうに思っております。このゆとり教育の趣旨が僕は、だんだん変わってきているのではないかなと感じておるんですよ。だから、これはもう意見で結構ですから、この後については総務委員会の方で審議したいと思いますので。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) 質問ではございませんけども、これ付託委員会に総務ということになるようになっていますけども、そのときに説明を求めるのに、我々なかなか素人で難しいんで、当然教育長なり、また紹介議員の赤松議員に総務委員会に出席を願って、詳しく議論していきたいと思いますので、その点、議長の方から要請をよろしくお願いしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 承知いたしました。ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま、議題としております請願第3号については、議会運営委員長の報告のとおり、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、請願第3号は、総務文教常任委員会に審査を付託することに決しました。


 ここで暫時休憩します。再開は13時50分。  (13時37分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。 (13時50分)


 日程第9、一般質問を行います。


 会議規則第61条第1項の規定により、通告順に発言を許可いたします。


 通告1番、議席6番、藤本祐規議員に許可いたします。


○6番(藤本祐規君) 6番議員の藤本祐規でございます。ただいま、議長の許可がございましたので、通告に基づき町政一般の質問をさせていただきます。


 まず、4月25日に起きたJR福知山線の脱線事故では、107名もの尊い命が失われ、多数の方々が負傷されました。事故から2カ月近くが過ぎようとしていますが、体の傷はいえてもまだ多くの方が心の傷の深さに苦しんでおります。亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、負傷された方々の1日も早いご回復を願ってやみません。


 さて、質問に先立ちまして、町民の皆様の代弁者としてある議会にお礼を申し述べたいと思います。3月の定例議会において、北朝朝鮮に拉致された日本人を奪還するために政府に対しての意見書を提出を発議しましたところ、皆様の深いご理解を賜り、採択という結果となり、無事政府に対して意見書を提出できましたことをこの場をお借りいたしまして、深くお礼を申し上げます。そして、全国救う会より、上郡町民の皆様に感謝いたしますとの連絡がありましたことをご報告させていただきます。


 JRの事故、拉致問題と本当に命の尊さや人権の重み、そして一人一人の声の大切さを改めて考えさせられるものでありました。


 さて、私は改革とは、小さな声の積み重ねによって形成されていくものであると思っております。日本国も県や市町村によって形成されているのであり、これらの自治体が変わらなければ、幾ら国として改革を叫んでも根づくものではなく、到底改革は成り立たないと思うのであります。我が上郡町においても町政の抜本的改革のために、小さな声でも積極的にどんどん発していきたいと思うのであります。このような思いで質問に入りたいと思います。


 まず、1番目の質問は、財政事情と市町村合併についてであります。改めてここで申し上げるまでもなく、上郡町の財政事情は悪化の一途をたどっております。不景気による税収の落ち込みであるとか、国からの補助金や地方交付税の削減は今に始まったことではありません。安則町長の就任当時から上郡町の財政事情は厳しく、財政再建団体への転落の危機が迫りつつあり、予断を許さない状況が早晩訪れるであろうことは当然ながらが予想されていたと思いますし、町長も前回の質問に対し、そう答弁されております。財政再建は町政の喫緊の課題であり、前町民を路頭に迷わせてはなりません。町民の不安は町政への不信へとつながりかねないのであります。今日、地方分権、地域主権が叫ばれて久しい中、地方自治体には少子高齢化対策や環境に配慮した循環型社会の形成が求められております。さらには、町民との共同による自主、自立のまちづくりというように、行政を取り巻く環境の複雑多様化する変化に対して変わっていくことが重要であります。


 上郡町の財政事情や将来性を考えますと、やはり合併は不可欠であり、町長もその必要性は十分に認識されていることと思います。しかしながら、今現在、合併には至らず、3月末の合併特例債措置の期限には間に合わず、今後の上郡町の財政事情の悪化にはさらに拍車がかかることは避けられない状況であり、また町民の不安も募る一方であると思うのであります。相生との合併協議会の凍結、停滞している赤穂との合併協議会、また合併の相手先として、安則町長が強力に推していた赤穂では、市会議員の多くが上郡との合併を拒んでいる。これらの状況は上郡町のリーダーである安則町長の不誠実な対応や先見性のなさが招いたものと言え、その責任は極めて大きいと言わざるを得ません。ところがこのような状況を招いたことを人のせいにするかのような言動、極めつけは町長みずから町民にも痛みを分けてほしいという言動には、開いた口がふさがりません。


 そこでお尋ねいたします。


 今後の合併の方向性が明確でない今、財政の悪化も予断を許さない状況となり、町民の不安は大きなものとなっております。この不安を少しでも軽減できるよう、早期に今後の方向性と確固たるビジョンを指し示していただかなくてはなりません。また、町民の不安を払拭するような施策や長期の展望も重要であります。合併とリンクした財政健全化対策などを具体的にお示しいただきたく思います。十分ご承知のことと思いますが、何度も述べましたように、我が町の状況はとても厳しい状況であります。この状況をだれよりも理解し、打開策を考えている町長のことですから、よもやこの段階で一般論のような答えで町民を納得させようとはお考えになっていないことと思います。本当に具体的にお答えいただきますよう、心からお願い申し上げておきます。


 次に、教育現場における性教育の問題についてであります。


 近年、子供を取り巻く社会環境は急激な変化を見せ、子供たちにとってはかつてないほどの厳しい環境であると思うのであります。厳しい環境の中には今日の雑誌やコミックなどの過激な書籍のエスカレートやテレビゲーム、インターネットなどによる性描写の氾濫などが一端に考えられます。結果、犯罪の低年齢化、性犯罪の増加、被害者の低年齢化などの問題が顕著にあらわれていると思うのであります。


 ネット社会の急速な発展によって、子供であってもいともたやすくこのような情報を入手できてしまうのであります。また、実際の人間関係も希薄な現代で、パソコンやテレビゲームの中のバーチャルな人間関係と混同してしまい、人を殺してみたかった。殺すとどうなるのか知りたかったなどという安易な恐ろしい動機によって、尊い人命をあっけなく奪ってしまう事件もありました。このような事件は、都市型犯罪と思われて、上郡町は田舎だから大丈夫などと思いがちでありますが、現在は昔ほど都市部と地方の生活環境の差があるとはいえず、決して人事ではないと思われます。


 このようにただでさえ、子供たちを取り巻く環境に性描写や過激な情報があふれていることに危惧を抱いているというのに、信じられない状況が起こっております。それは学校で過度な性教育が行われているということです。小学校の低学年児童に性器の名称を連呼させたり、人形などを用いて性交をリアルに教えるなどという、どのように考えても年端もいかない子供に教えることではなく、何の目的があるのか全く理解ができません。ジェンダーフリーに名を借りたいたいけな子供を破壊する行動ではないでしょうか。このような異常さを伝える記事は新聞紙上でも多く、小泉首相もここまでやっていいのか、行き過ぎではないかと発言しています。


 私は、学校における性教育の意義は、性道徳教育を行うことであると思っております。理解不能な行き過ぎた内容や、避妊の方法を児童らに教えるのではなく、性とは命の根源であるのですから、自分の命が祖先から連綿と受け継がれてきたということ、この世に生を受けたことの大切さや命の不思議さなどを教えるべきではないでしょうか。一人一人の命がどれほど尊いか、大切であるか、ゲームのように人を殺めることはできても、リセットしてスイッチを入れ直すと新しいゲームが始まるようには失ってしまった人の命をよみがえらせることはできないのであります。


 また、人を殺めるということだけではなく、みずからの命を絶ってしまうということも残された親や家族が受ける喪失感や絶望感などを教えるべきではないでしょうか。与えられた生をいかに生き、よく生きるにはどうすればいいのかという意味での性道徳教育こそが現代に求められ、重要であると思うのであります。


 そこでお伺いをいたします。


 この異常ともいえる性教育は、上郡町でも決して対岸の火事ではないということを耳にしております。我が町の教育現場での性教育の実態についてお聞かせいただきたいと思います。あわせて、前述のような異常な性教育に対して教育長のご見解もお聞かせいただきたいと思います。


 以上、2項目の質問をいたします。再質問は自席で行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、藤本議員のご質問にお答えします。


 まず、1番目の上郡町の財政事情、合併問題に関してということでございます。藤本議員も先ほど言われましたとおり、市町村の合併の推進の背景におきましては、地方分権の推進や少子高齢化の進行などとともに、厳しい財政状況という背景がございます。行政サービスの提供に支障を来たさないようにより、効率的な行財政運営を行っていくということが日本全国、今必要なこととされております。そのために、まず我々、上郡町、自分の町の将来をどうしていくか。そのために財政状況はどうなっていくのかというようなことのシミュレーションをするとともに、これが合併した場合どうなっていくのかというような、いろいろなシミュレーションをすることが、1つは大きな大事な要素であると考えております。将来の上郡町がどうあるべきかということにつきましては、第3次総合計画にもありますように、清流と緑に包まれた創造性豊かな田園都市ということをうたっておりますが、そういうことをテーマに取り組んでおります。本年度策定予定の第3次の次の第4次総合計画ということにおいて、その大きなスタンスは変わらないものと考えておりますけれども、そのビジョンを限られた財源の中で進めていくということにしなければならないと思っております。


 さきに戻りますけども、それらのことを実現するに当たっては、当然財政の裏づけが必要であります。財政シミュレーションを作成していく。当然のことであります。昨年の合併問題などに上郡町の財政のシミュレーションについては一部示させていただいたという経過がございます。しかしながら、国の三位一体といいますか、改革などによりその後の状況が前回出させていただいた状況に比べて状況が変化しております。したがいまして、現在、赤穂市との合併協議を進めているわけでございますけども、合併協議を進める上で、協議会の幹事会でそれぞれの市町の状況、合併した場合の状況、シミュレーションを今作成をしております。それにつきましては、上郡町としても近々の大事な問題でありますので、そういうことが整い次第、赤穂市は赤穂市、上郡町は上郡町の議会へその報告を、同じようなレベルで資料をつくっておりますので、同時期にさせていただくという段取りになろうかと思います。


 それにつきましては、いつまでも先のことということではございませんで、近々にできるだけ早い時期に、その報告をさせていただいて、議員の皆さんにもそれを認識していただいて、当然、これまで職員中心に行革をどう進めていくかということで、チームをつくってまいりまして、それをまとめて行革審議会というのを近々に立ち上げまして、そこで具体的に何をどうしていくということをプランをつくりまして実行していくという計画にしております。そういう計画で今、進んでおるということをご理解いただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) その計画を早く進めていただいて、早く出していただきたいと思います。


 町長は、当然強力に合併を進めていっておるんですが、しかしながら、そうはうまくいっていない状況でありまして、今、私も壇上で地方分権、地方主権ということを言ったんですが、この地方主権、最近は地方分権というよりも地域主権というふうによく言われているんですけども、この地域主権でこの地方自治体の何が変わっていくというふうに町長はお考えでありますか。当然、合併を進めていくということでありますから、そういうこともお考えになっておられると思いますので、その辺ちょっとお伺いをしておきたいんですが。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 地域主権、地方分権、従来は国が決めて、それが決めた方向に沿って、物事を進めなさいということから、それぞれの地域がそれぞれの地域で独自性を持った、特色ある地域づくりをしましょうと、そのためにはそれなりの税源移譲、国がすべて握っておって、やりたいことだけやりなさいといってもできませんので。そういう意味で、税源移譲なり何なり自由度を持たせるということで、補助金であったり、そういうのを地域に移譲するということで、その税源移譲がどれだけあるかというのは具体的に見えていませんけども、地域が、こういう言い方をしたらあれかもしれませんけども、お上が言うたとおりにするのではなくて、地域の独自性を地域で考えてやっていくと。自治体でもそれぞれ特徴を持った、この地域は上郡町は当然上郡町の位置づけ、自然に恵まれた位置づけ等もございます。播磨科学公園都市も町の北東部に持っております。そういう中で特徴あったまちづくりをすると、それがもう一つは、じゃあ行政がということではなくて、地域の人がみんなでそうだと納得してその方向に進むと。だから、国と地方の関係ではないですけど、行政と地域住民ということになりますと、行政がするということではなくて、町民もそういうことにするんだと。


 先ほど藤本議員は痛みを分かち合うということもありましたけれども、痛みを分かち合うこともこれからは小さい政府でそれぞれのことはみずからがちゃんと解決していくんだという進み方をしていく必要があろうと考えています。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 痛みを分けてくれという言葉は僕はリーダー、指導者が言う言葉ではないと思うんです。これは町長が本当に一生懸命努力して、死に物狂いで頑張っておる姿を見たら、当然、町民も我々議会もそして職員、町長からいったら部下ですね。部下の方から痛みを分けてくれと、これが本来の姿なんですよ。それを町長が、指導者である町長が町民に対して痛みを分けてほしいと。この時点でもうアウト、僕はそう思いますよ。本当に、そんな甘いもんじゃないと僕は思いますよ。町長の姿を見て、町民なり職員なりがそれについていきたいと、この姿が本来の姿じゃないですか。だから、町長から発する言葉ではないと僕は思うんです。これは意見ですからいいんですけども。地域主権ということを今言っておったんですが、この地域主権というのは、僕は合併を考えたときに非常に大事だと思うんですね。財政的な面もそうですし、教育の問題もそうです。いろんな問題がかかわってくると思うんですね。町長もそういうことに関しては大事だということを今答弁いただきましたから、この地域主権を実現するためには、何が必要であるのか。これからどういうふうにしていくべきなのかということをご答弁いただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、国でもよく小さい政府と、国が最近ですと720兆円と言っていたのが770兆円、地方と国で合わせてそれだけ借金を抱えている。その中でどう回るのかということになると、小さい政府という話になろうかと思うんです。それは地方にとっても同じことだと思います。その中で、みずからがみずからのことを解決をしていくと。何かあったら何に頼る、かれに頼るということではなくて、みずからがそういうことを解決していくという状況になる。そのためには先ほども言いましたように、町が今どうなっていきよるのと。財政状況はどうなっていきよるのかということも、町民の皆さん、議会の皆さんに開示して、どういうふうに対応していかないかんかと。それで当然、町としましては、行革といいますか、こういうこともしていくということに十分理解をしていただいて、物事を進めていくという必要があろうかと思います。そういう意味でいいますと、まず町が今、財政的にもどうなんだと。それから当然、先ほども言いましたように第4次総合計画といいますか、それと合併協議を進める中では、新市の計画、そういうのがどういうふうに進みますよというような情報を開示して、当然町民がそれがいいとか悪いとか、私だったらそれは同意できないとかいうお話ができるようにさせていただきたい。そういう新市の計画なり何なりの情報をお伝えして、町民の意見を聞くと。当然、その状況からみずからの町民、自治会であるとかコミュニティがどうあるべきかと。


 これからは、何でもあれもこれもという時代ではないと思います。あれもこれも、今まで高度経済成長の時代では、ある程度そういうことが実現できたかもしれませんけども。そういう意味でいいますと、あれもこれもやってそのうちのまず大事なことは何ですかということを行政も町民もベースをひとつにして取り組んでいかなければならない。そういう意味では、これからの町の計画、そういうことをよく町民の方にお話をしてということが大事だろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) この合併は僕は、例えば上郡町のことだけをこの合併するについて、上郡町のことだけを考えるのではなくて、まして町長が赤穂市を強く希望しておりますから、赤穂市、上郡、このことだけを考えて、合併のことを考えるのではないというように私は思うんですね。少なくとも兵庫県の動きなんかも見ていく必要があるのではないかと思うんですよ。隣の佐用町ではもう合併、佐用町もします。宍粟もやります。龍野もやる。姫路もやる。淡路の方でも合併しておる。兵庫県を見てもいろんな自治体が合併していっておるんです。少なくとも兵庫県の動向というものを私は見極めて、上郡町も合併を進めていくべきではないかなと思うんです。


 この近隣でいろいろ合併が進んでいく中で、町長は上郡町のリーダーとしてどういうふうに見ておられるのか。それをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員のご質問で、兵庫県の動向、近隣でどこが合併が進んで、例えば既に合併したところ、それからこれから10月に合併しようとするところ、それはございます。したがいまして、兵庫県の動向を見て、上郡町がということもそうですが、上郡町として近隣のどことどういうふうに進めたらいいかということで、対応をさせていただきたい。当然、宍粟市は宍粟市の考え方がありましょうし、龍野市は龍野市で、考え方はありましょう。ただ、上郡町が龍野市と合併するというわけにもいきませんので、それは地理的な問題、歴史的な問題、過去の問題、いろいろございます。したがいまして、合併というのは何も飛び石ですることが、そういうことも例もあるようですけども、やはりオーソドックスな地域、その地域の歴史のあるところで将来を考えてと。当然、相手のあることですから、相手が合併しないということになれば合併できませんので、だからまず第1ステップとして可能性のあるところと進めていく。合併は避けて通れないと。これから次の合併という話もあるかもわかりません。その第1ステップを上郡町も踏むということで対応していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) いろいろ兵庫県の動向と、いろいろ考えていかないといけない中に、余り今議論には出てきませんけども、道州制ということも考えていかないと、町長として考えていかないといけないと思うんですけども。今回、例えば赤穂と合併できるとしたときに、次また2次合併と、当然相生も上郡からいったら隣の市ですから、これもやっぱり考えていく必要があるというふうに思うんですけど、町長はそこらへん、道州制ということも含めてどういうように、将来的にはやっぱり相生とも合併は必要であると考えておられるのですか。その辺どうなんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 道州制の問題と相生との合併というのはちょっとそれはそのままリンクする話ではないかと思います。そうではなくて、例えば相生も含めて2市1町ということになろうかと思いますが、それは当然上郡町の町民の中にもそういう意識の方が多いというのも十分把握をしております。したがいまして、私は何も2市1町を拒むということではなくて、将来的にはそういうことが十分あってしかるべきであろうなというふうに考えております。しかしながら、藤本議員もご承知のように、相生市さんの方は17年3月に間に合わないのであれば合併はしないということで、そういう表明はされております。現実問題、協議会も今は実態としては動いていないという状況になっております。したがいまして、私の考えとしては当然2市1町ということは将来の構想としては十分考えられるべきことであろうと思っておりますが、まず実現可能性のあるところと進めていくというのがまず第1ステップであろうと。道州制という話はまだその次の話であると考えます。したがいまして、西播磨県民局がございますが、県民局を中心にどういうふうになるかということにつきましても、何も佐用町が佐用町で新佐用町になったから、それですべてが解決したということにはならないと思います。佐用町だって2万2,000人ほどの佐用町ですから。そういう意味でいうと、次のステップが十分あろうかと思いますが、じゃあ、それが10年先になるのか、20年先になるのかということでございますけども、それが十分見えない中で、何もしないということもいかがなものかと。実現可能性のあるところと進めていくというのが当然のことであろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) その辺についてはわかったんですけども。それと今、本当に上郡町の財政事情はよくない。悪化の一途をたどっているということですけれども、これが例えば上郡町の財政状況が悪化したことが合併の特例債の措置に漏れたと考えてはいないんですが、これは非常に大きな問題ではあると思っております。


 そこで町長は去年の話になりますけれども、住民運動が起こりました。そこで議会からのいろいろの質問に対しても町長は住民運動が起こっておることは非常に町が変わっていっているんだと。非常にすばらしいことだということを答弁されておりました。それをすごく僕は印象的なんですけども、そのときは実際変わっていきよったんでしょう。変わっていっているように町長からは見えておったんでしょう。今、振り返って、あの住民運動が、住民運動が起こることを否定するとかそういうことではないんですけれども、今振り返って、今の状況と判断して本当に上郡町は変わっていっていますか。変わりましたか。それどうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それはどの時点でそういう評価をするかということだろうと思います。当然、住民運動が起こって、その中で議会の構成も変わりました。これからもいろんなことが進んでいこうと思いますが、当然今、合併問題で次のステップに入るという状況になっています。したがいまして、私はそういう意味で住民の意識も変わってきたし、これからまた変わっていくように我々も情報も提供しなければならないと思っております。したがいまして、今の時点で変わったか変わっていないか、私はその過程であると認識しております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 変わっているのか変わっていないのかということは、そのときそのときで判断してほしいんですけども、それは結構です。あのとき議会の大半は住民運動が起こって、議会の解散をすることによってこれは絶対に上郡町の財政は破綻するんやということをずっと訴えてきたんです。これは住民の人が判断することですから、これは訴えが届かなかったと私はそういう判断をしておるんですけれども。


 このチラシを町長、見ていただきたいんですが。これ町長も当然、目を通されたことだと思います。住民運動が起こっておる真っ只中に、あの当時いろんなチラシが入っていましたから、記憶にはないかもしれませんけれども、このチラシが僕は非常に重要なチラシだと思うんですよ。というのは議会の解散をすることによっても、しても特例法期限内の合併は可能ですと書いておるんです。これは議会とは全く逆の主張をしておるんですね。ここが本当に、僕はあのときの争点になったと思うんですよ。これが上郡町の明暗を分けることになったと思うんですよ。当然これを読んで、町民の方は議会を解散しても、合併特例期限内には間に合うんだと。大丈夫なんだということを町民は判断をしたと思うんですよ。しかしながら、現実はそう甘くはなかった。そのことによって、上郡町は財政再建団体に陥る可能性があるということを行政当局はそう答弁している。これを見て町長、これは政治団体かわかりませんけれども、町長、これを見て町長が最高責任者であり、決断し、議会に諮り、進めていく立場でこのチラシを見たときに、あの当時思い出していただきたいんですよ。このチラシを見たときにどう判断されましたか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、藤本議員が議会とは全く逆の行動であったと言われていますが。発表であったと。議会の体制がどうあったのかということにつきましては、今、藤本議員が言われたように、議会の大多数が今、そのチラシと違う行動で一致していたかどうかということについては、私はいささか疑問な点があろうかと思います。したがいまして、今のお話でしたら議会の体制がそうで、そうじゃない動きであったというふうな表現ですけども、それはちょっと私はどうなのかなと思います。


 それから、合併協議については最後の最後まで努力をするんだと、そういう可能性がある限りそうするんだということであったかと思います。したがいまして、それを私はそれが間違いだとは言えないと思います。したがいまして、それは最後の最後まで努力して、そういうことが実現できなかったという結果はございましょう。しかしながら、それは努力をするということで、その方向は間違っていなかったと思っています。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 間違っていなかったというのはまだ結果出ていませんから、これ財政再建団体に陥ったときに、はじめて間違っていたんやなということになるのかと思いますけれども。町長、あの当時は議会の大半というよりも、ほとんど町長、どういうふうに判断しておるのか僕ちょっとわかりませんけれども、議会の大半は今、あのとき住民運動が起こって、住民運動を議会でもそういう質問あったと思うんですよ。あの住民運動をやめさせることが一番のこの上郡町を救うことなんやというような答弁がありました。しかしながら、町長はそのときにすばらしいことなんだと。いいことなんだと。町民が変わっていっているあらわれなんだとずっと答弁されておったんですよ。そのときに、本当にだれもわかりませんね。実際どうなるのかということはそのときにはわからないと思うんですよ。ただ、町長は上郡町と合併と財政というのは本当に密接な関係があって、イコールだと思うんですね。そういう合併特例債に間に合うとか、財政の破綻にはならないとかいうような報道、そういうような広報をされておりましたよね。それを町長である以上、本当に冷静に判断するべきだと思うんですよ。しかしながら、町長は物すごく偏っていたんですよね、あのとき。


 だから、僕はそういう町長の先見性のなさが、今の上郡町の財政の悪化になっておると考えておるんです。しかも壇上でも言いましたけれども、町民に痛みを分けてくれと。ほんまにこれ、町民をあほにするのもいいかげんにしてくれよと、僕は言いたいです。だから、町長、本当にこの辺、もっともっと深く考えていただかないといけないと思いますし、もっと本気で町民に訴えていかないとだめだと思いますよ。その辺、ちょっともう一度答えてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) いろんな立場の人がございますから、いろんな考え方があろうかと思います。今、藤本議員が私の考え方は偏っておったと。そういう判断をしているということでございますが、私自身は、そういう意味では偏っておったというのは決して思っていませんで、今、藤本議員が再建団体になる、そういうのを決めつけてお話をされていますけども、そういうことにならないようにどうするのかということをしていかないといけないので、なるなる、だからどうやということではなくて、我々もそういうことでこれから取り組んでいくと。そのことが大切なことだと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 思想信条が偏るのはもういいんですよ。左に行こうが右に行こうがそんなことはどうでもいいんです。町長が左であろうが右であろうが、そんなことは僕はどうでもいいんですけれども、ああいう住民運動が起こったときに、そのことによって上郡町がどうなるのかということをちょっと考えたら、もうすぐにわかったことですから、そういう意味で冷静に判断をしていかないといけなかったんではないかなということを言っておるんです。町長、本当に上郡町の財政事情、厳しいことで本当に町民も不安がっています。まず重度心身障害者の支給される額が下がるとか、そういうところに町民に対してしわ寄せが来ているんですよ。職員の給料も下がる。議会の給料も下がる、自分の給料も下がる、こういうところにどんどんしわ寄せが来ているんですよ。徐々に徐々に。大きくどんとは来ていないですけども。だから、町長本当にそこらへん深くもっと真剣に考えていただきたいし、取り組んでいただきたいと思います。


 次の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 藤本議員の質問にお答えしたいと思います。


 冒頭の部分でありました、ネットの性描写というような問題というのがございましたけれども、これは藤本議員が総務文教委員会でも問題を提案された事柄でございます。このことにつきましては、1つは親と学校とが連携して、そういう問題に当たっていかなくてはいけないのとちがうかなと思います。学校だけでできることではありません。親の協力が必要だろうと思う。今年度最重点に置いておりますのは、保護者会の定例化ということを最重点に置いております。各学年とも保護者会を開いて、担任と保護者が本音でぶつかり合う、そういう会をすべきではないか。そして親も教育の当事者として、当事者としての自覚を持ってもらいたいということを思っております。


 それから、もうしばらくすると出ると思うんですけども、青少年健全育成センターの方でチラシを出します。各機関を通して、いわゆるネチケットの問題につきまして、フィルターをどういうふうにかけたらいいのか。市販ソフトではどうなのか。あるいはインターネットを置いている場所を個室に置いていないかどうか。やっぱり皆で、共同で使う部屋、茶の間に置いて、みんな茶の間で利用する。お父さんもお母さんも、あるいは子供たちも茶の間で利用する。そういった事柄ができないだろうかというような提案をしております。


 それから、次に性教育の行き過ぎ、過度な性教育の問題でございますけれども、これにつきましてはここに資料がございますけれども、藤本議員も言われましたように、3月6日の参議院の予算委員会で、自民党の山谷えり子さんが小泉首相にただしております。ちょっと読んでみたいと思うんですけども、山谷さんが資料をお配りした。大阪府吹田市市教委が発行している小学校3年生用の性教育副教材、「お父さんはペニスをお母さんのワギナにくっつけ、精子が外に出ないようにして届けます。」と書いている。こういう性描写、行き過ぎではないかという指摘がほかにもございます。自民党の方で問題視しておりまして、ホームページにこういう事例があるということを寄せてくださいというようなこともやっておられるようです。文科省の方も実態を調査する。教育委員会ではうそを言われるから、学校に直接聞き取り調査をするというようなことも、中山文部大臣は言っております。


 例えば、全国の小学校の中にはコンドームなどの避妊具の使い方を実習する。あるいは性交シーン、出産のビデオやアニメ、図書資料など気分が悪くなった子供がいるというようなこと。あるいは性器つき人形などを用いての実習、これは東京都で80の小学校にあったということを聞いております。また、七生養護学校において、その人形を都の教育長の方が集めた。それに対して返してくれということで裁判沙汰になっている問題もあります。これはやっぱり行き過ぎた性教育だと私も感じております。


 私は性教育というのは、やっぱり健全な家庭生活が営める若者になってほしいということと、小学生、中学生あるいは高校生、性の不安というのを持っている子が非常に多くあります。そういう不安を解消するということが目的だろうと思います。私がこういうふうにすると、いろいろ性教育団体の方ではもっと違う目的を言っておられます。相当な反論があろうと思うんですけども、私はそういうふうにやっております。1992年ぐらいから性教育というのはだんだんちょっと過激になったという感じを私は持っておるんですけれども、それは1つには先ほど出ておりましたように、いろんなテレビとか雑誌とかいうような、いわゆるポルノを知る前にきちっとしたことを科学的なことを教えておいた方がいいという考え方。あるいはエイズの被害、そういうものに遭う前に、きちんとした措置をとっておいた方がいいという、そういう考え方が少し行き過ぎた感がございます。本町の実態でございますけれども、上郡町の各小・中学校でも性教育については実施をしております。


 まず、小学校ですが、学習指導要領、新たに学習指導要領は14年に変わったんですけども、それに準拠して各教科の学習を実施しております。特別活動の学級指導では、自分の心身の発達や成熟について知らせ、命を大切にする態度を育てたり、男女がお互いを思いやる心や態度を育てるなどを趣旨として各学年の発達段階に応じて指導しております。小学校の段階では、特に3〜4年で初経、あるいは精通の問題は保健体育で扱います。そのほか、性器の名前についてですけれども、現在、学校によって多少ばらつきがあるかもわかりませんけれども、女性器ワギナ、男性器ペニスというような呼び方をしているところもあります。これが適当かどうかというのは、やっぱり考えていかなくてはいけないというふうに思います。ただ、呼び名がないとちょっと指導がしにくいということで、現在はそういう呼び方が使われております。


 中学校でも、生命の誕生の仕組みや心身の発達の変化を正しく理解することを通して、生命の尊さを学び、自己の性への認識を深める。性に関しては適切な判断力をもって状況に対応できる力を養うとともに、お互いに尊重、協力し合う、豊かな人間関係を養うことを目的として実施をしております。教材は、主として保健体育、道徳教育、家庭科、社会科での学習をもち、各学年8時間程度実施しております。


 中学生においては特に受精、妊娠というようなものを保健体育で扱います。ただ、受精に至る過程については深くやらないというように、今の学習指導要領はなっております。それ以前のは、ややそれに近いようなものがございました。過激だということで幾分、緩やかになっております。


 高等学校においては現在は避妊というようなこと、あるいは性交というような事柄を直接扱うようなこともあるということを聞いております。性教育の実施については、その内容や趣旨について、学校、学級、あるいは保健だより等で保護者に伝えたり、あるいは保護者会で説明を持ったり、あるいは授業参観日にそうした教材を扱うことで保護者とともに学ぶ機会を設定している学校もございます。現在、教育内容として適切であるかどうかという議論がされている避妊具の使い方。実習や不適切なビデオ、アニメ、性器つき人形などを用いての学習は本町では実施しておりません。


 また、ピルの服用を勧めるような教育、堕胎を勧める教育内容も扱っておりません。性器の名称の指導は先ほど申しましたように、各学校、カリキュラムによって差異があります。小学校において現在使用しており、それらの指導が発育段階において適切であるかどうか、改めて検討する必要があると思っております。


 なお、本町では小・中学校が行う性教育に対して保護者から学校に対する苦情や問い合わせはなく、教育の趣旨をご理解していただいているものと思っておりますが、青少年の健全育成、人権感覚の育成に大きな影響を持つ領域の表記であることから、今後とも指導内容及び指導方法の工夫改善に取り組みたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 私、今回のこの一般質問で、この本会議場でペニスとワギナという言葉を使わんとこうと思っておったんですよ。教育長そう言われましたから、もう使いますけれども、これ、僕はこういう教育というのは教育長言われていましたけれども、家庭教育でやることやと思うんですよ。男の子と女の子がおる教室で、黒板に向かって教えるようなことではないと思うんです。まして、このペニス、ワギナというのは小学校1年生の子に教えているんですよ。これ、この問題は上郡町でも起こっているはずですよ。これは小学校1年生の子に対してそういう教育をしているはずです。僕は聞きました。これを小学校の1年生の子に対して、ペニスであるとか、ワギナである。こんなことを教えること自体が、僕は異常じゃないかなと。本当に年齢に応じた教育なら理解できるんですけれども、小学校1年生というたら、この間まで幼稚園、黄色い帽子かぶってこんなカバン提げておる子ですよ。そんな子に対して、ペニスとかワギナとか、それをお父さんの中に、何か言うていましたね。そんなことを教えるのは本当に僕ははっきり言って間違いだと思うんですよ。教育長もそういう意味では異常だとおっしゃておりましたから、上郡町では今後そういうような教育はないと私は信じておりますけれども、本当にこの辺は教育長、お願いしたいと思います。


 もう一つ、これは性教育とジェンダーフリーをミックスしてしまって、ジェンダーフリーが男女平等やというような履き違えて考え方をしている人も実際おるんですけれども、このジェンダーフリーと性教育というのは密接な関係があると思っているんですね。男女が体育の授業の前に同じ教室で同じ部屋で着がえるということをしておる学校があると。それは上郡町ではないですよ。それを女子生徒が先生に対して抗議をしたら、それがそういう気持ちが差別意識のあらわれなんやというようなことを指導しておる。全くこれは僕はばかげた話で、本当にその教師の質を問います。だから、こういうような実態を教育長はどのように見られますか。考えられますか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 先ほどの1年生の問題、サンタクロースがまだ本当におるというような年齢の子にそうした指導をすることは本当に何か問題になるのと違うかなと思います。1年生の指導については、何かそういうところを不潔にしておくといけないんだというようなことの中で、そういった名称が出てきたんだろうと思うんですけども。


 次に、ジェンダー問題と、この性教育、その藤本議員がおっしゃっているように、いわゆる性教育団体はそこを何ぼか結びつけて、無理やりそういう方向に持ってきている。例えば、シングルマザーを推奨するような事柄。あるいは離婚の勧めといえないような事柄までだんだん発達していく。それは問題があると思う。現在、小・中学校で男女共同名簿というものを使っております。しかし、体育の着がえを同じ部屋でするというようなことは極力、施設がある限り避けたいと思っております。調査したところでは、ほかの学校ですけども、体育館で高校でも着がえを同室にしているというところがあるというようなことも聞いております。これはやっぱり問題があると思いますし、男女共同の騎馬戦、これは小学校で実はやっておるんですけど、あれは問題があるんと違うかなというようなことも出ております。これは考えていかなくてはいけないと思うんですけども、ただ、人数的な問題で、なかなか運動会の種目が成り立たないというようなこともございまして、共同で騎馬戦をやっているという学校も現実にございます。これについても考えていきたい。男らしさ、女らしさを余りにも強調すると、女性の能力を削ぐというようなこともあるかもわかりませんけれども。その辺を適切に男性は男性らしく、女性は女性らしく、決して能力を否定するのではないけれども、そういうことでやっていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 6番。


○6番(藤本祐規君) 本当に今、いい答弁をいただいたと思います。男は男らしく、女は女らしくと、これが本来の姿であって、そういうような教育をこの上郡町の現場からそういう異常な性教育であるとか、そういうようなことを、この上郡町の教育現場から教育長が教育長である以上は、絶対に僕はやめていただきたいと思います。


 ジェンダーフリーと男女平等というのは全く別物ですから、ジェンダーフリーというのは男と女の性差をなくしてしまおうという思想ですから、これは全くおかしいと。男は男らしく、女は女らしくと、これが本来の姿で一番僕は美しいことであると思っておりますから、教育長が教育長である以上は、こういうことは上郡町の教育現場から絶対になくしていただきたいと思いまして、強く要望をしまして私の一般質問を終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告1番、議席6番、藤本祐規議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は15時。   (14時45分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。     (15時00分)


 ここで報告をいたします。


 教育長より所用のため早退届が提出されています。一般質問を続けます。


 通告2番、議席15番、工藤 崇議員に許可いたします。


○15番(工藤 崇君) それでは、通告に基づきまして質問をいたします。


 1番目、合併問題についてであります。


 現在、上郡町は法的に相生市と赤穂市との2つの合併協議会が存続し、上郡町役場の入り口にそれぞれの協議会の看板が2つ掲げられております。合併協議会を名実ともに一本化し、いつまでも2つの看板を掲げるような正常ではない状況の町から、早急に脱却しなければなりません。今月6月3日の合併調査特別委員会で、相生市との合併協議会の廃止にかかる取り扱い協議について、安則町長から平成17年4月27日付で相生市、谷口市長あてに、話し合いの場を設けていただきたい旨の要請の通知をしましたが、その返事として、相生市長から平成17年5月13日付で、合併に関する協議には応じない旨の通知書が示されたとの報告でありました。


 こういう事態になったのは、これまでに平成16年12月21日付で、相生市、谷口市長から安則町長あてに通知があり、その内容は、1つ目に平成16年4月22日の第6回相生市上郡町合併協議会において、同協議会会長である安則町長自身が、同協議会冒頭で途中退席したこと。また、2つ目に、相生市の方から合併協議会の解散に向けての協議の申し入れをしたにもかかわらず、上郡町議会の多数で相生市上郡町合併協議会の解散決議を行ったこと。これらはまことに遺憾で、不可解である。相生市として容認できない。よって、合併協議会の廃止に係る協議には応じられず、合併協議会を凍結するというのがその理由でありました。


 相生市長から指摘されるまでもなく、私、工藤自身、上郡町の1町民として、また議員として、安則町長が同協議会の会長であり、また町長であるにもかかわらず、みずからの立場もわきまえずに、公式な協議会を退席した非常識な行為を容認することはできません。この問題を直後の上郡町の合併特別委員会で取り上げ、私はこう言いました。公式の会議で職務放棄ともいえるこのことを、町長みずからがやって、これからの合併や町政運営ができるのですか、町職員に示しがつくのですか、上郡町民に肩身の狭い思いをさせてもいいのですか、早急に、相生市に謝罪し、常識的な方向で事の解決を図るべきではないですかとただしました。


 町長はそれに対して、私は退席したことを間違った行動とは思っていない。私の考えるような状況にならない。私の意に反する状況であるから退席したと過ちを認めず、またこのまま協議を進めることは町民の理解が得られないから、私としてはそういう行動をとらざるを得なかったなどと、この行動があたかも町民のためでもあるかのような発言をなさいました。


 こういう姿勢の安則町長が、相生市との話し合いを誠心誠意お願いしているのに、相手が応じてくれないと幾ら弁解しても、スムーズに円満な解決ができるとは思えません。しかしながら、これを解決するのは上郡町長であり、会長でもある安則町長です。あなたしかできる立場にありません。


 また、町長は赤穂市との協議会については、この6月議会が終われば第6回の協議会を開催したいと報告なさいました。町長は赤穂市とは対等合併を進めるとおっしゃっております。しかし、1月28日の第5回赤穂市上郡町合併協議会における、上郡町の代表たる町長と議員の発言内容は、赤穂市さんへ申しわけなかったと頭を下げるべきであった、ここに参加した上郡町の議員はもう赤穂市の方へ向いて頑張っていかせていただきたい、赤穂市との協議会を存続していただきたい、上郡町の財政も含めてこのまま継続を強く強くお願いをしたい、相生市と法的な解散手続を進めたい、進めますなど、協議というより、赤穂市に対して一方的なおわびとお願いのような発言の内容を傍聴し、上郡町の1町民として情けなく、プライドを傷つけられた思いをしたのは私だけではなかったはずであります。


 上郡町の面積150.28平方キロメートルは、赤穂市の面積126.85平方キロメートルより広く、人口は5月末で上郡町が1万8,384人に対し、赤穂市が5万2,407人、約3分の1の少ない人口でありながら、我が上郡町には赤穂市より広い土地、環境、生活、農業、歴史を守ってきた勤勉で辛抱強く、自然を大切にする人情厚いすばらしい町民が住み、一方では新都市を持つなど最先端の科学文化にも理解ある、誇り高い町であります。対等合併を言うならば、協議の場でも上郡町の誇りとプライド、上郡町域の将来のあるべき施策と方向をもって事に当たらなければならないと思うのであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、上郡町役場に、相生市と赤穂市との2つの協議会の看板設置など、不正常な状況の早期解決を解消するべきだと思いますが、町長のご所見をお尋ねいたします。


 2つ目に、赤穂市との合併協議には、対等でかつ上郡町益を守る姿勢と取り組みが必要でありますが、これに対してどのように姿勢をお持ちか。


 3つ目に、将来の上郡町のあるべき姿について、町長の具体的施策、ビジョンを示されたい。


 4つ目に、合併の是非は新市建設計画等の情報を町民に十分に提供した上、住民投票でその合併の意思を問うことが肝要であり、当然のことかと思いますが、それについて安則町長のご所見をお伺いいたします。


 2つ目のコミュニティ・バス等の問題についてお尋ねいたします。


 私たち、厚生経済常任委員会の議員一行は、5月25日から26日にかけて愛知県春日井市と大府市の両市へ防災対策等の先進地視察に行きました。大府市の宿泊場所から視察の目的地のJAファーマーズマーケットまでの交通手段として、視察の目的外ではありましたが、市営循環バス、すなわちコミュニティ・バスを利用いたしました。そのバスの巡回経路は広い主要道路を通らず、狭い1車線ほどの市民の日常の生活道路を縫うようにして走り、家々の角先や公共施設にこまめに停車をし、丁寧に回ります。運賃はどこまで乗っても100円で、お年寄りや子供連れの母親から、このバスを利用できる喜びの声も聞きながら、名実ともにほのぼとのしたコミュニティに触れ、議員からも上郡町にこういうバスが必要であるとの話も出て、非常に有意義な視察となったわけであります。


 また、最近、赤穂市が今年10月から市内循環バス「ゆらのすけ」を3ルート運行することを発表いたしました。しかし、そのバス路線図を見ますと、有年ルートが既存の上郡駅から赤穂市民病院前までのウエスト神姫が運行している路線と重なっております。そこで、上郡町民の立場から心配なことは、両バス路線が競合することにより、上郡町から市民病院行きの既存の路線の採算がとれなくなり、廃止、もしくは休止、または上郡町が補助の持ち出しを検討しなけばならなくなるのではないかということであります。


 高齢者や障害者、子供さんなど、交通弱者が住み慣れた我が家や地域で安心して生涯をまっとうできるために、路線空白地などへの公共交通システムの確立、充実は欠くべからざるものであり、それは今後の少子化対策、また合併の施策の中心の1つでなければなりません。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、コミュニティ・バス、福祉巡回バスも含めますが、の取り組みを急がれたい。


 2つ目に、近隣市町の交通弱者対策の計画実施の状況はどうなっておられるかお尋ねいたします。


 3つ目に、赤穂市民病院前行きのバス等の運行継続の取り組みをお尋ねいたします。


 4番目に、タクシー補助制度の充実をお尋ねいたします。


 5番目に、バス運賃への補助で利用の増進をすべきだと思いますが、どのようにお考えかお尋ねいたします。


 3つ目、学校給食センターについてお尋ねいたします。


 安則町長は、町長選挙に当たり、上郡町には給食センターがぜひとも必要である、最優先に実施すべき施設として位置づける、またお年寄りのための給食も含めて建設したいと町民に明確に公約して、すなわち実施をかたく約束して町長になられました。町長となられて後の議会の答弁を時系列で見ますと、最初の平成15年12月議会での答弁は、平成16年度には実施できる。次の16年3月議会では、平成17年度4月に開始をする。同年12月議会では合併特例債を利用したいので、1年程度おくれて平成18年度実施に向けて努力する。次の平成16年6月議会では、平成18年度に着手を予定する。用地交渉も進んでいる。次、平成16年10月議会、これは議会解散による出直し選挙後でありますが、合併問題がどのように進もうとも、上郡町は生き残っていくためには、また子供、老人のために給食センターは絶対に必要で重要な施設である。平成16年度の今年度に実施計画をし、18年度に建設に着手する。今年度中に施設用地購入の努力をすると申されまして、次、直近の平成17年3月議会、私も給食を公約しているが、給食センターより町営住宅の施工を優先する。今の財政状況からは何もかもできる状況にない。今年度の予算には給食の予算は計上していない。しかし、給食センターの用地の確保はちゃんと進める。以上であります。


 結局、町長就任当初、公約どおり昨年の平成16年度に完成させると答弁しておられたはずの給食センターを、任期中、すなわち安則町長が来年の平成18年11月まで任期がもしあるとして、任期中にはしなかったということであります。安則町長はできなかったのではなく、町長がしなかったと積極的にしなかったということであります。今、述べたように、結果的に町民をだまし、町長になり、初心を忘れ、平然と座っておられる町長ですから、答弁を聞かずともどのような内容か予想がつきますが、ここであえてお尋ねいたします。


 兵庫県で唯一完全給食のない町になることを憂いて、安則眞一氏に期待した多くの町民の思いはどうなるのでしょうか。また、上郡町の子供らのために、またお年寄りのために給食センターに使うというのなら大切な自分の土地の協力をしてあげようと快くこたえようとしてくれた地権者の思いはどうなるのでしょうか。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、子供とお年寄りのための給食センターの計画状況についてお尋ねいたします。


 2つ目に、給食センター用地買収の進捗状況はどうなっておられるか。


 3つ目に、みずからの公約と答弁内容を何度もくつがえす町長の町民に対する責任を明確に問うものであります。


 4番目、JRダイヤ改正問題についてであります。


 まず、JR福知山線脱線事故による107名の犠牲者のご冥福を心からお祈りを申し上げます。また、JR西日本株式会社が効率最優先の企業風土から公共交通を担う企業として本来の利用者の安全性とJR沿線住民の声を優先し、尊重する姿勢に戻り、二度と痛ましいあのような事故を起こさぬよう声を大にして訴えるものであります。


 さて、この大事故を引き起こしたJR西日本の垣内社長が5月31日に国土交通省に提出した安全性向上計画には、JRは本来高い安全性と公共性を優先して求められる企業であるはずが、収益の確保と効率化の事業運営を優先する余り、弾力性に欠けるダイヤ編成や輸送力増強に対応する安全設備のおくれを招いたと述べ、JRの企業風土を根本から問い直す内容でありました。JRは企業であるからして、収益の確保と効率を求めることは自然であります。しかし、同時にJRが本来一番重要視しなければならないことは、社長みずからが反省しておられるように、高い安全性と公益性の優先であります。すなわち乗客の命とJRを利用する沿線住民の利便性、公益性を何よりも優先しなければなりません。


 そのことを踏まえるならば、JR西日本は上郡町やその沿線住民の心に大事故並みのショックと利便性の大幅な低下をもたらした、相生駅での乗りかえという3月1日のダイヤ改正の内容を早急に改め、上郡駅から姫路駅もしくは神戸までの新快速の直通列車を増便するなど、本来の山陽本線としての位置づけを崩さす、上郡駅を含む沿線住民の利便性を高めるべきであります。その目的を達成するために、まず重要なことは安則町長の姿勢であります。安則町長が先頭に立ち、今度のダイヤ改正までに今述べたことが前進し、実現するように上郡駅を含む山陽本線智頭線沿線の自治体とも協力し、現状を打開するべくJRと何度も何度も交渉に交渉を重ねる、直接交渉を重ねるべきであります。


 そこでお尋ねをいたします。


 1つ目に、相生駅での乗りかえなしのダイヤに戻すため、町長としての取り組み姿勢をお尋ねいたします。


 2番目に、次期ダイヤ改正作業までに、乗りかえなしのダイヤとなるよう町長と各種団体、関係市町との共同の取り組みをするべきでありますが、町長はどのようにお考えか。お尋ねいたします。


 再質問は、自席で行います。以上であります。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 工藤議員のご質問にお答えいたします。


 まず、1番目。合併問題について。何項目かにわたっておりますので、なるべくその項目に照らしてお話をしたいと思います。


 まず、上郡町役場に相生市と赤穂市の2つの協議会の看板設置など不正常な状況の早期解消をということでございます。工藤議員がご指摘のように、合併協議会の看板が2つ上がっております。私もこれは正常な状況であると認識をしておりません。現実問題として、相生市上郡町合併協議会は工藤議員からも話がありましたように、相生市から平成16年12月21日付の協議会の凍結文章によりまして、相生市から職員派遣が解かれて帰られたと。それから、速やかに負担金の精算をしたいということで、3月31日までに精算業務を行いました。そういう意味で、我々の当方の相生との合併協議会のメンバーも解散をしたと、実作業がないので解散をしております。


 そういう意味では、実質的には休止状態でありまして、事務局については看板は移動しましたけれども、現在は看板を移動した状況で現在に至っているということでございます。


 したがいまして、先ほど工藤議員もいろいろお話がありましたけども、相生市さんの方は上郡町との合併協議は進めないという通告がいただいております。それにつきましては、上郡町が相生との合併協議会の解散決議をしたということもあって、今後一切応じられないというお話をいただいております。


 それにつきましては、過去の経過をたどってみますと当初合併協議会は2つ立ち上がっておりました。2つ立ち上がっておりました状況の中で、双方とも何も合併協議をやめたいという発言があったわけではないんですが、議会の方で一方的に赤穂との合併協議会を解散するという解散決議をされました。したがいまして、そういう状況の中で、相生だけを進めるのはいかがなものかということで、私は片一方だけ進めるわけにはいきませんということで退席をさせていただいたのは事実でございます。それにつきまして、工藤議員の方はルールに違反をしておると、ある程度そういうことはございますが、私は町の方向をどうするのかということにつきましては、態度をちゃんとしておこうということで、そういう手段をとらざるを得なかったということでございます。


 したがいまして、今回、工藤議員が言われるように、相生市との合併協議会を議会で解散するということとは状況が違うと思います。相生市との合併協議会を解散するという状況は、住民投票の直前で相生市さんの方が住民投票はもう上郡町との合併は進めないのだからやめてくれという状況のあった中で、相生市さんがそういうことを要望されているのであれば上郡町としても議会として何らかの対応をしましょうというようなことが議会で解散決議をされたという状況にあります。したがいまして、解散決議をするにしても、その条件が違うということは私も認識をしております。


 したがいまして、現在の状況では、相生市さんは合併協議を進めないと、ただし法的に確かに今、工藤議員が言われるように法的にそういうのは残っておると。したがいまして、相生市長もそれについては進めないという発言をされていますから、そういうことについてはちゃんとしましょうというお願いをしているわけでございます。


 したがいまして、工藤議員さんの言われるように、上郡町の対応が悪い、悪いというふうに言われますけども、私としては、上郡町としてとるべき対応をある程度ちゃんとしておきたいということで、対応しているところでございます。しかしながら、実際には看板が2つ上がっているのは事実でございます。したがいまして、それについては双方円満に、協議をして解消をしたいという要望をさせていただいております。したがいまして、今後も交渉についてはそういう交渉をしていきたいと思っております。


 しかしながら、今の上郡町の現状としましては、もう一つは、相生市との合併協議を進めるということは道が閉ざされております。私自身も合併協議をするつもりはございません。合併協議をするつもりではなくて、相生市との合併協議会をどういうふうに終息させるかということに力を入れるということでございます。それと同時に、赤穂市につきましては、合併調査特別委員会が赤穂市にも設置をされまして、合併協議をするということにつきましては、前回の合併協議会の中でいろいろ議論をしました中で継続をするという格好になっております。したがいまして、それについては前向きに進めるということが必要だろうと思っております。


 したがいまして、今1番目の質問の不正常な状況について早期解消をということについては、協議に応じないというお手紙はいただいておりますが、引き続きその交渉はさせていただくということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、議会が赤穂市との協議会の進捗をしないように決議したからバランスがとれないので相生も私が退席したというでしょう。上郡町内の問題と正式な相生との協議との問題とは関係ないじゃないですか。上郡町の議会の意思決定、言わせてもらえば、町長の最初ふらふらした対応が、最初アンケートで進めるのだとか、私がいや、住民投票でせいと言うたら、例えば2つ立ち上がった途端に、住民投票するとか。最初からあなた信念なくふらふらしたことが問題じゃないですか。相生に進めたいという意見があろうが、赤穂と進めたいという意見があろうが、議会はいろんな意見があって成り立っているんやから、あなたがちゃんとした最初に、あなたが前に言うたように、2つ立ち上がるぞ、町長、危ないぞと、だから立ち上がったとしたらすぐに住民投票でもって解決するという姿勢を示すべきだと言ったら町長は乗らなかった、話に。だから、議会が赤穂の合併協議会を離脱したから私は返り討ちで相生を席を立ったんやて、相生市さんに何の関係もないじゃないですか。議会の中の問題でしょう、町長と。いいとか悪いの問題じゃない。そんな理由になりますかいな。


 それで、町長は相生市との終息に力を入れると。相生市さんがそれは一生懸命合併相手を求めて上郡町としたいというのは、市長や議員や市民として当然のことです。合併したかったらどこかとするんだと。一生懸命やるのは当たり前のことです。それを町長は退席したりして、もっと町長だったら正式に、こんな退席みたいな新聞やテレビに載せられてみんなに笑われるようなことをしなくても、正式に相生とは私は嫌なんだと力を使えばいいじゃないですか。あんなパフォーマンスみたいな人の見えるところでやらんと、議会に理解を求め、相生市長に理解を求め、いや、私は協議会の中で主張すればいいじゃないですか。


 そんなことした町長が、誠心誠意相生市さんに解散のことを話しに乗ってくれと行ったって、相生市長がそうですかと言ったら、相生市長の方が笑われますよ。そうでしょう。あなた何でも人のせいにして、違う言葉を何かくっつけて自分がしたことを正当化する。そんなことやめなさいよ。いいですか。あなた、そしたら相生のこの合併協議会の廃止に向けて終息に力を入れたいと言うけど、終息に力を入れるためには何をしたらいいか、言うてくださいな。何が一番決め手ですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 終息に力を入れるということの前段で、相生市さんは相生市さんの方から上郡町の合併協議は応じないと、住民投票のときにも住民投票はせずに応じないんだから住民投票をする意味はないと、そういうふうな表現をされました。したがいまして、住民投票についても延期という状況になっているのは相生市さんはそういうことを望まないという状況を判断して、そういうことをさせていただいたんでございます。したがいまして、相生市さんの方からそういう意思を表明されておるわけです。したがいまして、相生市さんがそういう表明されておるのについて、そういうことを進めましょうということはお願いをしていくということになろうかと思いますが、相生市さんがそういう思いでおられるということにこちらもこたえていくんだということで、対応させていただいておる。じゃあ、これから解決策はという話になりますと、そういうことでお願いするということであろうと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あなたが退席したり、議会の多数で相生市がやめたいと握手を求めてきたのにぱんと振り払った離脱決議をしたりということは、この議会で何度も言ったはずだ、やめときなさいと。相生市はもうわかったと。特例債に間に合わないから手を引こうと言っているのに、後ろから背中に向かって刃を突きつけるようなことをやったらあかんと。それは信義に反すると一生懸命やったんです。その問題のあなたが、後から何とかしてくださいと言ったって、向こうが笑って解決できますか。町長たるものそんなことわかりませんか。そうでしょう。それを言っているんです。だから原因はあなたにあるんですよ。誠心誠意、一生懸命やったって解決はしませんよ。


 あなたが町長である限り解決しませんと私は言いたいですよ。そうでしょう。私は相生とか赤穂が好きや嫌いやないんですよ。広域で、合併というのは合併しても広域で仲よくしていかないといけないですわ。そんな赤穂だけ向いておったら後はけっても何でもいいというようなことは、絶対町長としても議会としてもならんのですわ。そうでしょう。そんなこと私は誠心誠意やっとるんや、口では終息するため力を入れているんやと。あなたが原因やのにあなたが行って解決しますかいな。私はそう思いますよ。


 次の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 議会のことは議会で決定されたことですから、私もとやかく言うことはないですけども、議会として相生市さんが解消したいということで議会も解散決議をするということでされたんでありますから、それはそれで私もそういう状況の中で交渉していくということだろうと思います。


 2番目。赤穂市との合併協議については対等でということでございます。この前、合併協議の中で工藤議員も傍聴されたということで、合併協議会のメンバーの中でお願いをしますという表現をされたということでございますけども、私は合併協議を進める上で、これからよろしくお願いしますということについては、何ら問題はないと思います。合併問題について対等で協議をするということは、中身の問題を対等に協議をするということで、これから合併協議会を進めるということにつきましては、中身の問題を対等に話をしていくということでございます。私も当日、その場におりましたから、合併協議会のメンバー、それから議長、副議長、委員長、副委員長、それから4号議員の方々おりましたけど、私は別に決して卑屈でお願いします、しますという状況にはとらえておりません。これから十分に詰めていきましょうという表現をされたように思っております。


 合併協議の中で、今後は当然合併協議会が開かれますと、当然、基本的な項目、今、対等でという話がございましたけども、対等でする。それから庁舎の位置、新市の名前、そういうことについて当然入り口で話が詰まっておりません。それは1回目、2回目、3回目でそういう協議をさせていただいて、4回目で採決をとるぐらいの状況にはなっておりましたけども、会長の豆田会長の方が皆さん十分合意があって、するべきだということで、そこから途中から中断したわけでございます。その件につきましても、私は対等で、庁舎が赤穂市で機能分割、そういうこと。それから新市の名前は赤穂市でということは幹事会ではある程度詰めまして、提案させていただいたということでございます。


 そのことについては、今後合併協議会の中で、そのことについて協議をしていくということでございます。したがいまして、その中でこれからまずそこから詰めていくということになろうかと思います。したがいまして、対等ということについてもそういう中で決めていく、そういう方向で進むべきものであろうと思います。そのことは合併協議の中で進めることでございますが、その提案につきましては、私自身、個人としましては対等で進める。庁舎が赤穂市で機能分割する。新市の名前は赤穂市であるということは個人としては私はそうあるべきであろうと思っておりますけども、それは協議会の中で十分進めていくということであろうかと思います。


 したがいまして、最初の中で、お願いしますと言われて対等でないということを言われていますけども、私は決してそうじゃなくて、これから十分協議を進めていきましょうという会話があったと考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 中身を対等で協議をするんだとおっしゃいますが、今あなたは町長、何をおっしゃいました。赤穂市という名前で、赤穂市の事務所の位置は、役場の位置は赤穂市にするとおっしゃったでしょう。もう対等じゃないんです。別にこの上郡市にせいと言うとるんじゃないですよ。協議を対等にするんだったら、極端な話で言えば、赤穂市さんの名前を使うんだったら、役場を上郡町に住所を持ってきたらどうですかと、それが協議でしょう。赤穂市の市長はちゃんと協議の中身に入る前に、編入合併とも思えるような提案をされているわけです。それが赤穂市の名前で庁舎は赤穂市で、庁舎の住所は赤穂市で、さあそれから対等合併ですよというような、そんな対等がありますか。私は赤穂市という名前に反対はしませんよ。庁舎の位置も協議が煮詰まって、さらでやって協議が煮詰まってそうなればいいですよ。だけど、例えば町長たるもの、赤穂市さんが名前を使いたいというたら、そしたら庁舎をここにすればいいと。ヘッドを、市役所をここにすればいい、そういうようなことをやって、そこでせめぎ合わないといかんでしょう、いい合併するのに。


 もう対等合併というたって、例えば合併して4年も5年もたったら、ここには役場の職員も若い人もみんないなくなって、それは閑散たるものになりますよ。今までの合併の例から言えば。要するに、公共施設でも何でもバランスよく、逆に大きな町が小さな町によけいに持ってくるぐらいの配慮をしなかったら平等にはならないわけです、対等は。だから、むちゃくちゃ言うかもしれないけど、役場の位置はここでいいんですよ。それぐらいの町長は言うて、なるかならんかわからんけど、赤穂市さんは何言っているんですか。対等だったら赤穂市の名前は大方市民も町民もそう言うかもしれないけど、公共施設の1つや2つ、役場はここに持ってきてくださいと。職員みんなあそこまで通うんですか。集まれば集まるほど、その周辺にお金が落ちるんですよ。公共施設がなくなればなくなるほど、その地域は寂れるんですよ。そのような交渉をせずに、あなた赤穂市長のかわりみたいに、庁舎は赤穂市で、名前も赤穂市でと。そんなこと最初から言いもって対等やというのはおかしいでしょう。上郡町のプライドをかけて赤穂市とせめぎ合っていい合併をしましょうと言っているんです。そうじゃありませんか。何が対等ですか。赤穂市さんがそんなこと言うんだったら、上郡町の町長かて、私かてこういう案があるとおっしゃったらどうですか。そうでしょう。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、中身については、今、個人的な話はさせていただきましたけども、中身については当然、合併協議会の中で詰めていきまして、それが町民にとってどうあるかということを判断してもらわないといかんと思います。したがいまして、さびれるとか、そういうようなある程度予見を持ってお話をされてもらうと困ると思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 予見じゃない。赤穂市は赤穂市民の利益を守るために一生懸命頑張って提案されたんですよ。結果は赤穂市長の言うとおりなったとしても、あなたも協議だったら、ちょっと待ってくださいと、なぜ上郡町の代表として言わないんですか。上郡町がなぜ赤穂市に頭を下げて、言われっぱなしにならなあかんのですか。そうでしょう、町長。(拍手)その姿勢を言っているんですよ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 言われっぱなしの姿勢になるかどうかというのはこれからの協議の中です。


 それから、3番目、将来の上郡町のあるべき姿についてということで、それは先ほど工藤議員も触れられたとおり、上郡町の特性を損なわないように考えていかなければならない。確かに面積的には上郡町は広いです。それから自然が豊かです。そういう意味でいうと、上郡町のそういう遺産を上郡町の特徴として生かしていく。当然、今、工藤議員が言われたように、スプリングエイトも当然、上郡町域にございます。そういう意味で播磨科学公園都市を持っている町ということで、当然計画をしていかなければならないと思います。


 それで、上郡町の中期計画といいますか、総合計画については田園文化都市構想ということはございます。それを引き継ぎながら、第4次の計画を練っていきたいと思っております。


 それから、4点目、合併の是非について。合併の是非について新市の建設計画等の情報を提供の上、住民投票で意思を問うということでございます。当然、町民にとってどういうふうな町になるのかということを情報を開示をして、それで住民に真を問うということにつきましては、1つは住民投票で意思を問うということも必要であろうかと思います。したがいまして、その点については最終的には町民が納得をするという状況のためには、そういうことが必要だろうというふうに思っております。


○15番(工藤 崇君) 2番目の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) コミュニティ・バスの件につきまして、工藤議員もいろいろ見学をされて、いろいろ状況を見てこられたということでお話がございました。これは主担当が住民課でございますので、住民課の方からある程度答えさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 1点目のコミュニティ・バスの取り組みを急がれたいにつきまして、解答させていただきます。コミュニティ・バスの取り組みにつきましては、昨年10月定例議会の一般質問でも回答させていただきましたとおり、コミュニティ・バスを運行する上で、地域の移動の足を確保する必要があるという合意を住民の間に形成することが実施の段階で大変重要となってくることから、住民の意向調査を本年度実施したいと考えております。今後、実施運行されている各市町のアンケート調査内容を研究、検討する中で、素案ができました段階におきまして、委員会で協議検討をお願いしたいと考えております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 2点目の近隣市町の交通弱者対策の計画、実施の状況についてお答えいたします。コミュニティ・バスの運行状況につきましては、現在、県下27市町で運行実施されております。近隣市町におきましては、新宮町、御津町、太子町、龍野市で運行されております。赤穂市につきましては、議員のご質問の中にもございましたように、本年10月1日より運行を開始されることとなっております。運行内容につきましては、赤穂市は34人乗りバス1台で3系統、各系統週2日の運行で料金は100円となっております。龍野市は、19人乗り2台で8系統、各系統で週間の運行日数は異なりますけども、最多で週6日の運行となっており料金は100円でございます。太子町は、34人乗り1台で2系統、各系統週3日の運行で料金は100円となっております。新宮町と御津町につきましては、料金は無料となっております。運行内容につきましては、新宮町は10人乗り1台で4系統、各系統週2日の運行。御津町は29人乗り1台で1系統、週5日の運行という現在の実施状況でございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 3点目の赤穂市民病院前行きバス等の運行継続の取り組みを。このことにつきましては、現在上郡町内でバス利用者が運行している路線は、上郡・赤穂市民病院線を含めまして6路線ございます。これら路線の運行継続の取り組みにつきましては、各バス事業者においては適切な運行管理とダイヤ改正などバス利用者の利便性向上に努力しているところでございます。


 しかしながら、沿線人口の減少やマイカーの普及等による輸送人員の減少などにより、事業採算性が悪化し、バス事業者の企業努力の限界を超える状況に至っているのが現状であります。こういったことから、以前より赤字バス路線に対して、地方バス確保対策事業補助により、運行を継続しているところでございます。補助対象路線につきましては、平成16年度で3路線ございます。上郡・佐用線、上郡・コンピューターカレッジ線、上郡・播磨科学公園都市線でございます。また、本年度新たに上郡・中野線が補助対象路線として認定されることになり、合わせて4路線が赤字バス路線となります。


 なお、赤穂市のコミュニティ・バスの運行によります上郡・赤穂市民病院線の動向につきましては、同一系統のコミュニティ・バスの運行が週2日、水曜日と土曜日であることから、バス事業者としましても、運行開始後の乗降調査を見なければ現在のところ、想定が困難であるとのことでございます。


 ご質問のバス路線の運行継続の取り組みにつきましては、引き続き地方バス確保対策補助事業で実施してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 健康福祉課長。


○健康福祉課長(木本善典君) 4番目のタクシー補助制度の充実をということにお答えいたします。


 タクシー補助制度につきましては、介護予防、地域支え合い事業のうち、外出支援サービス事業として平成15年8月より取り組んでおります。この制度は車のない高齢者や障害者が外出手段の確保が難しく、日常生活に支障がある方に上限を1,000円としてタクシー運賃の2分の1を助成するというものでございます。平成16年度の実績は214名の方が利用され、助成額は173万9,330円となっております。ご質問の補助制度の充実として利用範囲の拡大などは以前にも議員よりご提案をいただき、医療機関や公共施設以外への拡大も検討してまいりましたが、本年度より国の補助制度も廃止となり、今のところ制度の拡大までには至っておりません。ただ、本年度は新たに障害者として精神障害者1級の方にはまた利用できるようになっております。本年度も引き続き、高齢者などの外出支援を行ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 5点目のバス運賃への補助で利用増進をということでございますけども、現在、バスの利用促進を図るためのバス運賃に対する補助につきましては、県下各市町で制度化しているところがございませんが、高齢者を対象にしました補助制度を設けているところは県下で20市町ございます。実施内容としましては、パスカード式の敬老乗車券、あるいは回数券式でございまして、対象年齢は65歳以上、70歳以上、75歳以上と各市町さまざまでございます。また、市営バスだけが対象といったところもございます。近隣では、南光町が実施しておりまして、その実施内容は対象は65歳以上の町民で、回数券の購入に対して3分の2を町が補助するものでございます。南光町が運行経路となっておりますバス事業者のバス路線、2路線が対象でございます。


 ご質問のバス運賃への補助で利用増進をということにつきまして、町といたしましては今のところ補助制度は考えておりません。以上です。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、合併するならなおさらのこと、今から高齢化、少子化ではこのコミュニティ・バスやタクシー補助というのは町や市の中心課題となってきます。やっぱり、自分の家や村で安心して住むためには自立を援助する足の確保というのが今から重要になってきますが、町長、これは今、赤穂市さんがやっています。ほかのところもやっています。合併してからしてもらうんじゃなくて、今から計画を着々とやる。そういうことの姿勢をお持ちですかどうか。その重要性を認識しておられるかどうか。お尋ねして次の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、工藤議員が言われるように、少子高齢化、高齢の方がたくさんおられると。その中で足をどう確保するかというのは大事な問題だと思います。ただ、上郡町の地形的には上郡町は放射状になっておるといいますか。そういう地形的な問題もございます。1つの集中した町であれば、そこらの運行状況が非常にやりやすいということもございましょうけども、そういう面で言うと、1つの人口が集積した町ではなくて、非常に川沿いに、谷沿いに町がなっておると。そういう中で、運行するということはなかなか難しい。循環バスといいましても、放射状になるわけですから。そういう意味では先ほど住民課が言いましたように、いろいろ検討はしていきたいと思います。ただ、一朝一夕にきょうのあしたというふうにはならないかもわかりませんけれども、当然、町の将来計画ということでは、大事な問題であるということは認識しておりますので、それを十分検討していきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 学校給食センターのことでございます。学校給食センターのことにつきまして、工藤議員もお尋ねのお年寄りのための給食センターも含めて計画をする。いわゆる学校給食と老人給食の総合的な計画についてということで、計画を詰めております。3月定例議会の一般質問でもお答えをさせていただいたとおり、児童生徒の心身の健全な発達を図ること及びひとり暮らし等の高齢者の健康、栄養摂取面等を考えた給食センター、総合給食センター、そういうのを早期実現に向けて取り組んでまいりました。しかしながら、財政事情等の悪化により着工が非常に難しくなっておるということにつきましては、3月議会でいろいろご答弁をさせていただいたとおりでございます。このことから今年度は再度学校給食、老人給食、管理運営細部につきまして、調査研究の年度にしたいということで3月議会でもお話をしましたが、特にランニングコスト面での町民の負担が少しでも軽くなるようなことを再度研究の余地があると思いますので、この課題を解決するためにさらに研究と努力を重ねていく年度にしたいと考えております。


 それから、2点目のそういう中で、用地買収のことでございます。用地買収の進捗についてということでございます。給食センターの用地買収の交渉ということにつきましては、3月議会で回答させていただきましたとおり継続して協議をさせていただいております。


 給食センターの用地の件につきましては、ご承知のとおり候補地が数カ所の候補地から1カ所に絞ってできるだけ負担が少なくて済むという公共用地を利用してできる場所ということで、大枝の幼稚園の跡地が決定をされております。現在、財政シミュレーションを立てて建設計画時期を検討しておりますが、用地につきましては、先行取得という考え方もございますけども、諸般の情勢が変化する中で、財政状況を見る限り、1〜2年の間に建設するということがなかなか難しい状況であるということで、建設時期が確定できないという中で、町が農業振興地域内の農地を持ち続けるということも問題があるということで、土地提供者や関係自治会にも管理等の面で多大な迷惑をかけるということにもなります。したがいまして、用地の提供者の方には相続関係の問題もありますけども、用地購入と建設時期が離れ過ぎるという状態では、用地提供者にも理解が得ることができないという状況もございます。そういう意味では、申しわけないと思っておりますけども、現状況を十分に説明して、建設計画が策定した時点で再度用地提供者にも十分説明をして、ご協力をいただけるようにお願いをしてまいりたいと考えております。


 用地取得につきましては、当然、関係委員会としましては、総務委員会ということで、そこにもご相談を申し上げてご理解をいただきながら進めていきたいと考えておりますので、協力を賜りますようお願いしたいと思います。


 それから、そういう中で3月議会でも回答をさせていただいたとおり、建設計画が遅れていることにつきましては、給食センターの供給開始を待たれている町民の皆様、とりわけ児童・生徒、関係者等の皆様には申しわけなく思っております。詳細につきましては、有利な方法がないか、今までどおり実現に向けて研究を重ねてまいりたいと思います。4月以降の活動につきましては、どういうふうになっているかということにつきましては、課長より報告をさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長、結局、1〜2年の間にはできないということは、町長、来年、普通で言えば任期満了ですわ。やらないということじゃないですか。何をおっしゃっているんですか。1〜2年の間にできないと。あなたはそこまで権限ありますか。結局やらなかったということです。やれなかったんじゃないです。財政状況、町営住宅反対しませんけどできたでしょう。先にあれをやるんでしょう。あなた公約では最優先にすると言うたけど、町営住宅を最優先にしたんでしょう。約束違反なんですよ。給食がどうやでいいとか悪いとかの問題ではなくて、あなた公約したんですよ。4年間でやりますと公約したんですよ。できなかったんじゃないです。やらなかったんですよ。だからあなた責任とらないといけない。そうやなかったら町民納得しませんがな。町民にうそついて、あなた町長になったんです。そうでしょう。議員として、それはちゃんと言わないといけないです。私は給食に賛成やから言うとるんじゃないですよ。町民の気持ちはどうなるんですか。あなた、そんなことでぬけぬけと時間ばっかりとって、あと8分しかありませんがな。だから、私言いました。やらないんだったらやらないと言いなさいといったら、いや、やりますと、あなたやれませんがな、もう来年までに。そんな町長がどこにおりますか。ええかげんにしなさいよ。


 それから、用地提供は、約束したら絶対買うんです。土地でも道路でも何でも。その計画が途中で頓挫しても、地権者への信頼と責任というのは重いものですよ。事業の8割、9割は用地確保で終わるんです。それを途中で見通しがないから買わないと、そんな地権者に対する失礼なことは町全体として私は許しません。給食はおくれたとしても、例えば。用地提供者にきちっとした義理を果たして、責任を果たすのが町長、それはあなたの責任ですよ。そして、土地開発公社なり何なりだったらお金要らないじゃないですか。すぐには。高田台でもそうしているでしょう。5,000万も6,000万も要りますか。数百万のご協力でできるんじゃないですか。それもやらないといったらやらないということじゃないですか。あなた、町長としての責任をとるべきですよ。こんないいかげんな答弁やめてください。4年間。私かて真剣にやっているんですよ。あなたかて本当に答えてください。やらないならやらないで責任とりなさい。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 何もいいかげんにやっておるというふうに言うとるわけではございませんで。そういう意味で地元の用地提供者とも十分に説明して理解をいただいて進めていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) すぐに買うべきですよ、約束したら。これは道路でも何でもそうです。どうですか、町長。町全体のこれは信義にかかわりますよ。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そういう意味では、建設時期が十分に確定していない状況で、いろいろ。そこら辺につきましては、十分に計画を進めて、用地提供者と十分にお話をさせていただきたいと思っております。


○15番(工藤 崇君) お断りするということやね。そんな町が一遍買うと言うといて、お断りすると、そんなこと今まで余り聞いたことないね。そんなことしたらいけませんよ。工藤をだましても町民だましたらあかん。ちゃんと答弁しなさい。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 給食センターをやめると言っているわけではございませんで、そういう意味でちゃんと計画が立てれば、そういうことで協力してもらうということでお話を進めていきたいということを言っておるんです。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 責任は、あなた公約違反です。責任とりなさい。どうですか。JRのこともあるんです。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私のことは私で、私が判断させていただきたいと思います。


○町長(安則眞一君) JRの件についてご指摘のように、利便性が悪くなっているということはございます。それにつきまして、今後の取り組みについて担当課、産業振興課の窓口で進めていくということに決定しておりまして、それについての動きについて説明をさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 産業振興課長。


○産業振興課長(高橋道夫君) このたびの3月1日のJR西日本のダイヤ改正では、上郡駅から姫路・三ノ宮間の8時台から午後5時台の上下線において、相生駅へ乗りかえを余儀なくされ、さらに姫路での乗りかえもある不便なダイヤ改正となっておることでございます。今回の、ダイヤ改正によって、さらに電車離れが増幅される傾向が予想され、一段と減少傾向が続けば、通学、通勤の時間帯までのダイヤ改正が懸念されます。そこで、住民を挙げて啓発活動、観光宣伝活動、駅の美化活動、JR利用客ニーズ調査、イベントの開催などを展開しまして、上郡駅の利用客の増員に向けて積極的に住民の皆さんと一緒になって推進活動を取り組んでまいりたいと考えております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 課長、済みません。そこまで。そこで、町長、私あなたと神戸支社に議長さんと3人で行ったときに、この合併の資料で上郡町が合併50年のときに国鉄船坂トンネルで開通した国鉄山陽本線姫路上郡間の電化を祝う町民パレードがあったと。この写真を見せて、上郡町がいかにJRに思いを深くしているか、どうぞ見て直通電車をもう一回してくださいと私が言ったのを覚えていますよね。この中で、私見たら、この山陽線姫路上郡間電化促進期成同盟の会長に上郡町長、下川氏、姫路市長が理事、龍野の衣笠市長、揖保川町長、赤穂市長、相生市長、全部が連ねて上郡町の町長が中心になって、この電化促進にこの写真の裏づけとして頑張っているんです。町長はこのJRをもとに戻すように、町長自身が頑張らんといかんと思いますよ。


 町長は、町長の手紙の中で、今までの人がのんびりして、山陽本線余り大事にせんかったからしたんだろうと、そんな失礼なこと言うたらいけませんで。昔の町長が会長になって姫路市長を従えて、この電化について頑張っているんです。何が今までやっていなかったんですか。そんなことありませんよ。町長、頑張ってまた乗りかえなしのJRにするように、町長、先頭立っていきませんか。私もついていきます。一緒にやります。町長が町民こぞってじゃない、町長が中心になってやりますと、あなたは言うべきです。どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 町民の皆さんがやられること。それから私が首長としてやること。それぞれ分担があると思います。そういう意味で、工藤議員とも一緒に神戸支社に行きましたけども、そのときにもお話したように、上郡駅の利用促進協議会というのを近々立ち上げる予定にしております。その中でどういうふうにしていくか。それから首長としてもどういうふうにしていくかということは当然やっていかなきゃならないことだと思いますので、それを前向きに進めていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 今度のJR改正までが1つの山場です。町長、議員さんたくさんと関係者とJR西日本のどこでも行きませんか。もう一回、何遍でも。答弁してください。行きませんか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 具体的なスケジュールはそういう意味では今月末に立ち上げを予定をしておりますので、当然、工藤議員さんもそのメンバーの中に入っていただくというスケジュールになっておりますので、そこで計画をしていきたいと考えております。


○15番(工藤 崇君) JRへ行くんですよ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、その中で何も計画して、上郡駅の売り上げを上げるための運動と同時に、当然先ほども議会の報告にありました、この間、議長とも行きましたし、相生駅とも協議させていただきましたし、そういう意味でJRにも行かなければならないと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) あなた、赤穂やなんかに約束して、上郡の線を譲ったとかいうとるけど、そんなことはないですね。うわさは出て当然ですよ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 議会の動きと別に上郡町で署名を集めている運動されているメンバーもございます。そういう意味で、いろいろ署名を集めるときにいろいろ皆さんそうじゃないかとも思いますけども、そういう話も出たように聞いております。したがいまして、私のところへ電話がかかってきたり、そういうことしましたが、何も赤穂市に譲ってくれといって何本譲りますという返事をしたとか、それから国鉄の操車が網干が手狭やから上郡にしたいから、上郡町長に了解を求めるのがあったとか、そういうのは一切ございませんので。その点はないでしょうねというと、ありませんということしかお答えしようがない。


○15番(工藤 崇君) あなたの姿勢がこういううわさになるんですよ。終わります。


○議長(高尾勝人君) 時間が来ましたので、通告2番、議席15番、工藤 崇議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は16時15分。   (16時00分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。        (16時15分)


 ここで皆様にお諮りいたします。


 本日の会議時間は、議事進行の都合により午後17時30分まで延長したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              異   議   な   し


○議長(高尾勝人君) ご異議なしと認めます。


 よって、引き続き一般質問を午後17時30分まで延長して行います。


 それでは、通告3番、議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。


 昨年の今ごろは合併で町内の皆さんとも論議を重ね、その論議も高まり、そして町行政の期待もあり、前向きの話ができておりました。しかし、本年3月末日にて法定期限内の合併はできなくなってしまったわけでございます。その結果、今の町民の皆さんの一番の心配事は上郡町は今後どうなっていくんだろうか。不安で不安でならないということでございます。一縷の希望として、赤穂市との合併協議会は存続させ、話し合いは続けお互いを尊重した合併へと進めようとはしております。しかしいろいろな学識者の方やまた相手方である赤穂市の方などの意見を聞いてみましても、新設合併は非常に難しくなってきていると感ぜざるを得ません。となれば、県や国からの指導的合併をしなければならなくなるまでの間、上郡町独自で生き抜いていくことを考えていかなければなりません。そしてその間、健全財政を堅持し続けることが行政の責務であります。しかし、このままでは財政債務団体に転落するのではないかと思われるがいかがでしょうか。


 そこで、町長に質問をいたします。


 まず、第1に財政計画についてでありますが、町財政の現況と今後の見通しについて、町民に説明責任があると思います。町長の見解を求めます。


  本年17年度の予算も3月の定例議会において今まで前例のない2件の否決もありました。しかし了承はされました。だが、予想されていたとはいえ、交付金も地方交付税も減額され、特別交付税も減り、大変に苦しい状況になっていることは私どもの目にも見えてまいりました。このような中での町財政の具体的な税制計画を少なくても4年間ぐらいの財政計画の概要をお示し願いたい。そのように思います。税収の増加の見込みはあるのか。また債務の償還計画もあわせてお示しを願いたい。町長の新年度への施政方針演説の中には、財政は非常に苦しくなっているとの話はありましたが、具体的な数字はありませんでした。ゆえに行き当たりばったりの答えではなく、計画性に裏づけられた答弁をお願いいたします。


 次に、旧総合庁舎の利用についてご質問いたします。


 総合庁舎の払い下げから3年たちました。しかし再利用の動きもなく、その一方で建物は目に見えて荒廃しております。私は一昨年の本会議でも質問をいたしました。耐震建築の構造になっているかとの質問もしました。耐震構造にはなっていないとの答弁でございました。耐震構造になっていないから、利用方法を考えていないのか。町行政の対応についてご説明願います。


 また、県からの払い下げの条件について、どのような条件がついていたのか教えていただきたいと思います。私は、教育施設に利用するようにということは聞いておりますが、それだけなのか。また変更はできないのか。あわせて答弁を願います。多くの町民が今後の利用計画がどのようになっていくのか。町政の対応に期待しております。当町には図書館もありません。また、輝かしい歴史もあり、偉大な人物を多く輩出していても歴史資料館もありません。町民は寂しい思いで待っております。町長の対応をあわせてお伺いいたします。


 最後に、町営住宅の建てかえの件ですが、ストック総合活用計画の10カ年計画が昨年発表されました。平成16年度よりスタートをしました。その第1号が本年、竹万に建設が始まります。私は所管の委員長ですが、冒頭に質問をしました財政計画によっては、見直しも考えていかなければならないと思うからでございます。10カ年計画の今後の見通しと対応についてご説明願います。


 今、町営住宅に居住している皆さん、非常に不安に思っております。そのこともあわせてお答え願いたいと思います。また、それに伴いまして下水道との関連も出てくるかと思います。下水道本管の埋設工事も完了いたしました。そして、各戸の説明書の中には、本管接続以降、供用開始するまでには3年以内にしてくれというような説明をしているかと思いますけれども、町営住宅が10年計画だから接続は考えていないという説明を居住者にできるのかどうか。また町民にできるのかどうか、ご説明願いたいと思います。公共住宅、公共施設が率先して進めなければこの下水道の接続も非常に難しい問題が横たわっているように感じられます。あわせてご説明をお願いいたします。


 私の通告による質問は以上の3項目ですが、この場をお借りしまして1つの嬉しいエピソードをご紹介したいと思います。私の住んでいる赤松校区は、赤松小学校、赤松幼稚園より毎月便りが届きます。6月1日付の便りに、5月24日赤松学園の開校式の模様の状況が報告がありました。こういうように書いています。


 赤松学園の開校式の講師の方に褒めていただきました。いわく子供たちは実にいいあいさつをしますね。廊下だけでなく、トイレでもしてもらいました。その子はトイレから出るときに手でスリッパをきちんとそろえていました。いろんな学校へ行きましたが初めて見ました。感動しましたとの言葉でした。詳しく聞くと、どうやら1年生の男の子だったそうです。トイレのスリッパについては、4月から乱れがちでしたが、朝礼で呼びかけ、上級生を中心に子供たちが真剣に取り組んでいた成果であると思います。これが校長からの説明でございます。


 ささいなことかもしれませんけれども、この1年生といえば、3月に幼稚園を卒園したばかりの子供です。家庭と幼稚園と小学校での教育、しつけの成果だと私自身感動しましたのでご報告した次第でございます。実は、私どもの党では、少子化の時代のマニフェストの1つとして、チャイルド・ファーストを今訴えております。すなわち子供優先の社会の実現に真剣に取り組んでいこうということでございます。子供たちをわがままに育てるということではございません。子供たちの人権を最第一に考えていこうということでございます。きょう、赤松小学校のエピソードを紹介し、そのこともその関係者の皆さんに一言お礼の思いも込めて報告をさせていただきました。教育委員会の所見がありましたら、またお伺いしたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わります。再質問は決められた席よりいたします。以上でございます。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 阿部議員のご質問にお答えいたします。


 まず、1つ目の財政計画につきまして、当然その財政計画、上郡町がどういうふうに回っていくのかという財政計画、今後これから先どうなるのか。シミュレーション計画、それは非常に大切なことだと思います。それにつきましては、上郡町の財政シミュレーションにつきまして、藤本議員もご質問がございました。できるだけ早い時期に報告をさせていただきたいと考えております。それもなしに議論はできませんので、それをもとにどういう選択をするのかというのは当然行政も考えていきますし、議員の皆様にも考えていただきたい。


 その中で、国庫補助金の廃止でありますとか、地方交付税の見直し、それから税源移譲がどうなるのかというのもまだ全体像がはっきりこれだというふうにはわかっておりません。その中で、ある程度そうは言いましても、こういうものであろうなという財政計画を立てないと、先が見えませんので、それは全体像をある程度示させていただきたいと思います。


 そういう意味でいいますと、地方交付税、税源移譲等、なかなか明確になっていない問題もありますけども、先ほど藤本議員もありましたように、合併協議会の事務方で上郡町の財政シミュレーションというのを立てております。したがいまして、議論はそれをもとにさせていただきたいと思いますので、それが再来月、その次ということではなくて、近々そういうお話をさせていただきたいと思っております。議会の皆様、先ほど言いましたように、行革審議会でも相談をして、どういうふうにメスを入れていくのかということにさせていただきたいと思います。


 それで、その中で今後4年間ということですが、今のところ、今計画しておりますのは、今年度から10年間ということでしておりますので、先に行くほど不透明な部分があろうかと思いますけれども、それをもとにいろいろお話をさせていただきたいと思いますので、今しばらくお待ちをいただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) それを言われるとあとの質問が続かないわけですけれども。ただ少なくてもその首尾を今調査しているんだと思いますけれども。今、私が心配していますのは、債務償還のことが非常に気になっているんですね。というのはことし、来年で債務償還が終了するのは何ぼあるのか。それからいつごろからこの債務償還は始まるのか。そのことは大体、皆さん所轄の所管の管長、課長さんは把握されているのではないかと思いますが、少なくても水道のマクロ化もそうですし、下水道もそうです。駅前の再開発もそうです。いろんな債務償還の回収が始まってくると思うんですが、そこら辺の見通しはどうでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、債務償還も歳入からそれに充てるということでございますから、それを抜きにして財政シミュレーションはできませんので、いつからどれぐらい借りた金をどう払っていくかということも当然、それも一体となって財政シミュレーション、それもちゃんと示させていただきたいと思います。そこら辺の詳細、もしあれでしたら企画の課長の方から説明をさせますけど。数値1つ1つになりますと、余りひとり歩きしたらいかんので、それはちゃんと示させていただきますけども、今の計画をどういうふうにしていくかということの概要について、お話をさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 債務償還といいますか、数値的にわかりやすいのが地方債の残高、きちっとした数字はまだ確定はしておりませんので申し上げられませんが、15年度決算での一般会計の起債、町債残高といたしましては、95億8,600万円となっております。16年度今、決算作業中でありますけども、16年度は一たん落ち込むことになっております。80億台に落ちるだろうと。その後シミュレーション、いろいろな事業も踏まえて償還とか計算していくわけですけども、やはりピーク時が20年、21年にピーク時に当たるという数字が大体見えております。先ほど、町長は10年というお話でつくっておりますけども、下がり始めるのが22年からということで110億を超えるだろうという予定をしております。最終の26年度でいきますと100億は下って、90億台にまた戻すというような、想定のシミュレーションでしておりますので、詳しいことはその資料をもって説明をさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 大変な金額だと私は思います。要するに町行政としましては、出ていく金は決まっていますし、入ってくる金は非常に交付税などの関係でまだこれから何ぼ減らされるかわからないような状況のものがたくさんありますね。それがないとプラスマイナスの関係は出てこないとは思うんですけれども。私は今の時点で考えましても、ことしより来年が楽になる。来年より再来年が楽なるという根拠は何もないんじゃないかと思うんですけども、その点についてはどうでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そういう意味では、厳しい状況が続くと。その中で行政として何を削って何をやるのかというような選択を当然していかなきゃならないですし、効率を高めるなり、職員の数についても適正な数かどうかということも含めて。それは現状がこうですけども、そのままではいかないと。どこにどういうふうに手をつけるかということが、そこからどう手をつけてという話になろうかと思います。


 したがいまして、今、阿部議員が言うように、現状のまま、そのままいっておくのであれば、それで回るのであれば何も苦労しないわけで、そういう意味でそれらの情報を開示させていただいて、これからの来年、再来年、10年どういうふうに回していくかということを決めていきたいと思っています。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) やはり町民の方と話をしておりますと、一番話題になってくるのが19年度ぐらいになったら、財政再建団体になるんじゃないかという、新年度の予算組めなくなるんじゃないかという巷の声が非常に多いんですね。だからなおさら皆さんの心配は日ごとに増してきているのではないかなと、このように思います。だから、その町民の皆様の気持ちを安心させるためにも、本当にきちっとした5年、10年先の見通しの財政計画は必要だと思うんです。今の19年度云々の話は、町長聞いたことございますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 19年度といいますよりも、合併問題の中でばくっとしたシミュレーションを全戸に配付をいたしました。それはそのままいくと財政調整基金も使い果たして、ここからは赤になるという、その状況が今回いろんな状況が変わっていますので、だからそういうことだろうと思います。それは、歳入がこうでそのまま歳出するとそうなりますと。当然そうならないようにどういうふうにするかというのは行政も考えていかなければならないことで、あれだけ見たらここで再建団体になるというふうにとらえられるとそれは困るので、そこらをちゃんと情報開示して、いろいろお諮りをしてご相談をさせていただきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 実を申しますと、赤穂市の合併のときには財政計画を今、赤穂市とも上郡町とも両方で計画を立てているわけですね。そのときに上郡町の財政計画が余りにもひど過ぎた場合、合併に対する支障は出てこないのでしょうか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それはその中で、今度は合併協議を進めて、最終的には上郡町にとってメリットがあるか、赤穂市にとってメリットがあるか、当然その視点も当然入ってくることだと思います。したがいまして、今、合併協議というのは合併をするということではなくて、そういうこともして双方が上郡町民なり赤穂市民がなるほどなということでないと、成立しないと思います。そういう中で、上郡町も苦しい状況を赤穂市が見てどう思うか。当然、赤穂市さんは赤穂市さんで苦しい状況があるかもしれませんけれども。そういうことは協議の中で当然協議させていただきたいし、双方、相手があることですから、相手が自分のところにとってどうなのかというのは当然その視点は入ってこようかと思います。


 ただ、合併問題というのは財政問題だけではなくて、将来例えば合併した場合にどういうエリアになるのかと。可能性がどれだけあるのかと。藤本議員のときにも言われましたけれども、先の話はただ、ここ4〜5年の話ではなくて、10年、20年たった場合どうなのかという話になりますと、それは私も予言者ではないですから、先のことは十分読めませんけども、次の合併、それも十分考えられますし、したがいまして、当然、財政は1つの大きな要素です。財政問題。それとだから上郡町の持ち味、赤穂、相生も2市1町、将来的にあるかもわかりませんけれども、そういった場合将来がどうなるかということも大きな要素だと思います。それもひっくるめて最終的には上郡町にとってどうなのか。町民にとってどうなのかというのを新市計画、それをお知らせして判断をさせていただくと。判断をしていただくというふうにさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 町長の手元の中には、数字的な具体例は今のところ出ていないようなのでお答えはしにくいかとは思うんですけれども、今のままでいって町税の増は考えられますでしょうか。と申しますのは私は町税の前納の報償金カットのときに、3月のときに質問いたしました。報償金カットしたら、やはり納税意欲も薄れて、そして意欲が落ちるのではないかと。それが町税の納税に関係してくるのではないかという質問をいたしました。そのことは今のところはどうでしょう。今月第1回目終わりましたね。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そういうことについては、税務課の方から答弁させたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 先般阿部議員さんの方からそういう質問がございまして、そういう心配が懸念されるということでございます。確かに今期は前納の令書は送らずに、4枚をセットで送らせてもらいまして、結局4枚同時に納めてくれる方もたくさんおられます。じゃあ、前年とどうだったんだと、そこまでは比較をしておりませんけれども、4枚で前納していただける方は結構おります。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 感謝せにゃいけませんね。ありがたいことだと思います。あと私は、こういう厳しい予算の中での行政ですから大変だと思うんです。そのときにこれと関連するからお尋ねするんですけれども、徴収の係、税金の徴収、それを行政全体で考えるという話ですけど、それはどうなっていますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それも町全体で取り組むと、その中で税務課にプロジェクトチームをつくってということで動いておりまして、その件も税務課長の方からちょっと答弁させたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 税務課長。


○税務課長(寺尾義照君) 先般、各課長さん方に寄っていただきまして、ご相談申し上げて税務課職員、今11名おるんですけども、それに各課長さん方についてもらいまして、結局22名、上郡町内を細分化した状態で徴収に回らせてもらおうという計画を今、作成中でございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私が一番最初に財政計画を質問しましたのは、このことで先ほど工藤議員もおっしゃっていましたんですが、赤穂市との合併の姿勢として、上郡町が大変だから合併するんだというような姿勢であってはならないと私は思うんです。たとえ、赤穂市との合併ができなくとも、4年でも10年でもの財政計画がきちっとできて、そして上郡町の運営はできるんだと、そういう裏づけがなければ、どうしても相手に頭を下げるような合併になってしまうのではないか。このことが一番懸念するところなんです。先ほどの工藤さんの話にもあったんですが、上郡町の人たちはプライドが高いですよ。誇りもあります。だから、ただ単に経済的な問題だけで、相手の市長、市に対しまして、卑屈な態度になることは絶対あってはならない。このことは私は断言したいのですが、町長、いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、阿部議員が言われるのは当然のことだと思います。それはこれから合併協議が進んだ中で、できるだけ傍聴していただくなり、中身を精査していただいて、卑屈な態度だとかどうかというのは確認をしていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) それでは、きょうの財政計画の問題については、ここ少なくとも私が質問した4年間、財政破綻は絶対ないと断言していただけますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、その財政破綻をするわけにはいきませんので、そういうことはないようにいたしたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) ありがとうございます。ぜひ行政全体で相互協力しながら、この大変な状況を乗り越えていただきたい。このようにお願いします。次の問題に移ります。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 2番目の質問で、旧総合庁舎の利用についてということでございます。県からの払い下げ条件も含めてということで一括してお話をさせていただきたいと思います。


 旧総合庁舎の売買につきましては、平成14年12月27日に契約を締結をしております。それは議会にも諮らせていただいて契約をさせていただいております。売買金額は土地建物を合わせて4億3,000万でございます。分割払い、最初に払うのを除いて、あと4年分割となっております。条件面としては用途指定で、文教施設等の公共用施設の用途に供すること。文教施設等となっております。文教施設等公共施設、公共施設じゃないとあかんわけです。そういうことで引き渡しを受けてから3年以内に指定用途に供してその後10年間は引き続き指定用途を継続しなければならないという条件となっております。


 この条件でいいますと、本年12月に指定用途に供しなければならないということでございます。しかしながら、現実問題といいますと町の財政状況ではあそこを耐震構造にして何につくりかえてということについては、非常に困難であると、それ以外にしなければならないことがあって、そこに手をつけられないというのが現状でございます。したがいまして、今は県との協議を早急にしまして、時間的な猶予、そういう協議をさせていただきたいと思っております。


 そういう意味で、計画は図書館でありますとか、交流施設でありますとか、情報提供施設でありますとか、ある程度そういうことはあるんですが、じゃあ、今の町の体力からして、今すぐ手をかけられるかというと難しい状況が現状であります。したがいまして、そこらは検討、協議をさせていただくというのが今の状況であります。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 今のままでいくとあの建物は使えなくなりますよね。だから早急にこれは金があるとか、ないとかにかかわらず、やっぱり再利用の方法を考えていかないと、あと2年も3年もほっぽったら恐らく解体せざるを得なくなると思います。私が先ほど質問したように、耐震構造になっていないから云々という話はございませんか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) したがいまして、恒久的に何を使うかということになりますと、公共施設ですから当然耐震構造にしてという話になろうかと思いますけども、ですから今、県とはそういう協議をしながらじゃあ、当面何か利用価値、耐震構造にせずともクーラーをつけて、ある程度部屋が使えるようにするというようなことがどういうふうなことが考えられないかなというのは今当方で検討していることですけども、恒久的にどうするかということになりますと、今すぐには手をつけられないというのが現状ですということでございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私の見たところでは、ほかの例えば町の公共施設ですね。かなり総合庁舎よりも古い建物が結構ありそうなんですね。それを移転するとか、例えば資料館だとか図書室も中央公民館にありますけれども、あれなんかでもあそこでなければいけないというものではないですよね。いろんな総合的な考えでいきますと、あのままで遊ばせておいて、老朽化するよりも、何らかの再利用を考えていくのがいいんじゃないかと思うんですよ。また耐震構造の問題もこの間も話をしたんですけれども、地震があってあの建物壊れたら、上郡の80%壊れますから。そのことから考えて、耐震構造になっていないからあの建物使えないという理由にはならないように思うんですよ。そのこともあわせて、ここ3年も4年も使うあてはないのかどうか、お聞かせ願いますか。ほかの施設の兼用も考えて。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) だから学校でもどこでもそうですけど、これからつくるものはある程度そういうルールにのっとったことじゃないといけないと。したがいまして、あれも例えば図書館であるとか、恒久的に使うものであれば、そういうふうにしないと許可が下りないということはあろうかと思います。実際に、今、阿部議員が言われた、あそこがつぶれるようになったらほかはもっとつぶれるやないかということは、それはありますけども、やっぱりそれはルールにのっとってということじゃないといけない場合がありますので、したがいまして、その間どういうふうな有効利用ができるかというようなことだと思います。それについては検討していきたいと思います。実際には、あそこは全館冷暖房ですから、それは使っておりませんので、それは県から移譲を受けてから使っておりませんので、それは例えば冷暖房1つにしても、ビル全部を使おうとすると全部やり直しということになろうかと思います。そういう意味では、そこまですると、じゃあ将来的なことが十分計画できていないのにということになろうかと思いますから。その件につきましては、暫定的な利用の仕方、そういうことをこちらとしては考えてみたいと思います。


 じゃあ、今何をするのかということを計画できておるのかといいますと、まだできておりません、そこまでは。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私が漏れ聞くところによりますと、あれをすぐ再利用できないと、大変な高い買い物だったなということになると思うんですよ。というのはあるところから聞くと、あの総合庁舎を払い下げしてもらった時点で、ほかに町から県の方からこういう優遇措置があるかという、そういう条件はなかったんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今のご質問どういうことかちょっとわからないですけど。あれを買うのに当たっての優遇措置ですか。それはちょっと私は何も聞いておりません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) いや、総合庁舎を払い下げすることによって、新たな新しい県の施設が、例えばテクノにできるような場合には、優先的に上郡町の地内に建てるとか、そういうお話はなかったんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私はそういう話は聞いておりません。


○8番(阿部 昭君) わかりました。次行ってください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次に町営ストック総合活用計画についてでございます。平成15年度に策定をしました上郡町営ストック総合活用計画、現在上郡町が管理している公営住宅が8団地ございます。271戸でそのうち199戸につきましては、昭和30年代から40年代に建設された住宅で、耐用年数もとうに超過している、老朽化が進んでいる木造の簡易平屋建て、そういう住宅でございまして、早急に改善を要するという状況になっております。それで、ストック総合活用計画については、計画では175戸の建てかえ計画ということになっております。今回、竹万に本年度40戸、来年度48戸、これは国庫補助事業のまちづくり交付金事業というのが採択をされまして、建設をする計画で進んでいるのは、阿部議員も土木の委員長でありますからよくご存じだと思います。


 それが済むとすべてではございませんで、残り87戸については今後国庫補助事業の採択、それをお願いしていくということになろうかと思います。それと町財政の調整を図りながら計画を進めていくということで、まず第1ステップが国庫補助がまちづくり交付金事業の採択を受けて進んでいるという状況でございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) と申しますのは、きょう財政計画の段階で、詳しい数字が出てこなかったから、これ以上のことは説明はお答えできないのかとは思いますけれども、果たして10カ年計画のこの175戸の建てかえが本当にこの厳しい状況の経済財政の中で、本当にできるのかどうかということが非常に心配になってきます。町民の方から見ても、そのように私は見えるのではないのかなと、こんな苦しいのにそんなにお金をかけて町営住宅を新しく建てなきゃいけないのか。それとももう少し割安の建物が建てられないのか。そこら辺のことも町民の方は見ているのではないのかと、そのように思うんですね。そのこともあわせて町民に私は説明していかなければいけないのではないかなと思うんです。


 まして、私がこの質問の中に入っているんですが、下水道との関連もございます。下水道ができたら3年以内に接続しなさいよという指導はしているようでございますから、そうしますと町営住宅だけは10年計画だから全然手もつけないよと。それで町民の方に説明ができるのかどうかというのがちょっと心配なんですが、どうでしょう。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 財政計画の面につきましては、ちゃんとした資料の中でご説明させていただきたいと思いますが、下水道の関連ですね。下水道の関連、住宅に住まれている方とそうじゃなくて土地に持ってきて下水道つながないといけないということについてのご質問、住宅に住んでいる人と住んでいない人である程度不公平があるのではないかと。期間的な。それについては下水道の関連で、下水道課長から答弁をさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 下水道課長。


○下水道課長(大国安弘君) 町営住宅につきましての下水道事業については、今現在使用している、確かに環境上、早く使用するということはよいことです。しかし建てかえ事業がある関係上、今下水道については、住宅については供用開始区域内に入れていません。なぜならば補助事業で下水道工事を施工しますと、完成した翌日から20年以内に工事を入れた管渠をいらいますと、下水道の補助金の返還に国の方から迫られます。といったことから、それについては入れません。また、その工事につきましても、補助で一遍入れた以上は、変換はありますが、単独事業で下水道の工事をしなくてはならないということになっています。そういったことから、今現在、下水の工事を入れるべきではないかということで考えています。補助で入れるのではなしに、単独で下水道の工事を入れましたといたしましても、相当の金額を下水道に入れるようになります。また、屋内工事の改造工事、それらをしまして下水道につなぐ工事をしましても、それらの工事費についても相当の費用がかかります。


 そういったことで、現在10年以内に建てかえの今の現在の計画がある以上は、そういったことで今現在先行投資というような格好ではなくて、もしその工事を進めますと、二重投資になるのではないかということになりますので、そういった費用を入れるということは、町の財政上にも余りよくないことではないかと思っています。


 また、その建てかえの造成工事が終わった後、補助事業で下水道管の布設工事をし、利用することが最善の方法ではないかと思って下水道課の方では、そういうような計画で今現在進めています。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 一般の町民の方に説明するときに、そういう説明が必要だということなんですよ。だからこういう意味で町営住宅は10カ年計画でやるので、下水道はつながずにこのままいきますよという、説明をしないものですから、町営住宅は何もしないのに何で私らはトイレを新しくしなきゃいけないのかと。そして、例えば下水道というのはいい面からいきますと非常に清潔ですから、非常にいいことなんです。みんなわかっていることなんです。だけど、ない袖は振れないので、お金がないからトイレの改造もできないし接続もできないという人も中にはおるということを忘れてはいけないと思うんです。そのために補助のお金はどのぐらい出せるのか。そこらの説明もしているのか。そういう面はどうなんですか、町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それはちょっと、各説明は各地域に下水道課の方が説明していますので、下水道課の方から説明をさせます。


○議長(高尾勝人君) 下水道課長。


○下水道課長(大国安弘君) 住宅の建てかえですが、下水道管の管渠を入れる場合には、大体5,000万ほどかかります。住宅だけで。そして中の工事、一応残るのが110戸ということなんで、大体便所の改造工事、台所お風呂のつなぎこみ、洗面所のつなぎこみ等で、それらにかかる若干の水道の移設等がかかってくると思います。また、雨水関係につきましても、恐らく同じ管に接続されていると思いますので、それらのものもあわせますと約60万から70万ぐらい1戸かかるのではないかと思っております。110戸いいますと、60万かかるとしても6,600万、両方合わせますと億以上の金がかかるということになりますので、それらについても住宅の年数、建てかえが始まるということになりますと、それらの工事についてしたとしても、ちょっと余分な金がかかるというような格好になるのではないかと思いますので。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私がもう一つ聞きたかったのは、下水でトイレを改造して本管接続するのは補助金はどのぐらいに出ているのですか。それは何かありますか。一般の人に。


○議長(高尾勝人君) 下水道課長。


○下水道課長(大国安弘君) 下水の補助ですか。下水の補助は一般の人には融資制度といいまして、一応便所の改造をしますと、それに対して50万円の貸付があります。そしてそれについて支払いを60カ月以内、5年以内に支払っていただきまして、それに対する利息の2分の1を補助するという格好になっています。それはすべて完納した後に、補助するという格好になっています。その利息の2分の1というそれだけしか今のところはありません。融資制度ということで今、現在進めています。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) ありがとうございました。あとストック総合活用計画は大体私も内容は把握しておるつもりでございます。ただ、財政計画が企画課長の方から今、製作中ということを聞いておりますので、その中をまた精査させていただきまして、また後の機会に移りたいと思いますので、どうもありがとうございました。


 教育次長、何かありましたら。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) 先ほど赤松小学校の児童の行動についてお褒めの言葉をいただきましてありがとうございました。この件につきましては、5月15日に赤穂郡連合婦人会50周年記念大会が開催されまして、この講演の中で子供のしつけについてということでご講演をいただきました。その中で、子供のしつけについては、玄関の履物を整理するということを自分でやれれば、後のいろいろな物事については行動できるというような講演の中でそういう話がございまして、早速行動に移していただいということで、ありがたく思っております。今後、これにつきましては、校長会、また教頭会に報告させていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) きょう、私は財政計画が具体的な資料がいただけなかったんですけれども。今、一番上郡で皆さんが関心を持っておられるのは財政計画ではないのか。そして今後の4年、5年、10年の見通しがどうなっているのかということが上郡町の町民の皆さんには一番心配事であり、関心事であろうかと思います。きょう、まだ安心はできないと思いますし、企画課長の報告を待ちたいと思っております。


 あとそれに伴いまして、合併も赤穂とどのようになっていくのか。そのことも大事な問題だと思います。また私が最後に申しましたのは、チャイルド・ファースト、要するに子供最優先の時代をつくっていくのだというような時代の流れでございます。そのために、私たち大人が子供たちに何ができるのか。何をしてあげればいけないのかということが非常に大事になってくるんではなかろうか。そのように思います。先ほどの赤松小学校の例を私がお話しましたのも、そのような子供をつくることが私たちの今の最大の責任ではないのかなと、このようにも思いましたので、通告ではありませんでしたけれども、きょうは報告をさせていただきました。


 きょうは以上で質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告3番、議席8番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 本日はこれをもって休会といたします。


 なお再開は、明6月14日午前10時であります。どうもご苦労さまでした。


                              (17時01分)


              休           会