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兵庫県 上郡町

平成17年第1回定例会(第2日 3月 8日)




平成17年第1回定例会(第2日 3月 8日)





             上郡町議会会議録  (第2日)


 平成17年3月8日午前10時より上郡町議会会議場において平成17年第1回定例議


 会を開会した。


 
1.開会日時  平成17年3月 8日  10時00分


2.出席議員は次のとおりである。


      1番  外 川 公 子      2番  橋 本 正 行


      3番  松 本 行 人      4番  大 政 正 明


      5番  由 田 五千雄      6番  藤 本 祐 規


      7番  山 本 守 一      8番  阿 部   昭


      9番  赤 松 初 夫     10番  小 寺 政 広


     11番  高 尾 勝 人     12番  沖   正 治


     13番  田 渕 重 幸     14番  村 上   昇


     15番  工 藤   崇     16番  正 木   悟





3.欠席議員は次のとおりである。


      な  し


4.本議会に出席した議会職員は次のとおりである。


   議会事務局長  安 達 良 二


5.地方自治法第121条の規定により、議長より会議事件説明のため出席を求められた


 者は次のとおりである。


   町長        安 則 眞 一  助役      前 川 清 之


   教育長       尾 上 高 徳  技監      上 林 敏 明


   教育次長      本 田 吉 住  企画管理課長  松 石 俊 介


   税務課長      寺 尾 義 照  住民課長    松 本   優


   健康福祉課長    木 本 善 典  産業振興課長  高 橋 道 夫


   農業委員会事務局長 野 村 元 政  下水道課長   大 国 安 弘


   建設課長      東 末 守 史  都市整備課長  金 持 弘 文


   管理課長      山 本 善 彦  会計課長    田 中 天 憲


   水道事業所長    木 下 秀 幸  ピュアランド支配人


                              桝 本 貴 幸


   企画管理課課長補佐 前 田 一 弘





6.会議事件は次のとおりである。


(1)一般質問


(2)議案第 1号 財産取得の件


(3)議案第 2号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減


          及び規約の変更の件


(4)議案第 3号 兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の


          増減及び規約の変更の件


(5)議案第 4号 兵庫県町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及び


          規約の変更の件


(6)議案第 5号 にしはりま環境事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規


          約の変更の件


(7)議案第 6号 兵庫県町土地開発公社定款の変更の件


(8)議案第 7号 特別職の職員で非常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を


          改正する条例制定の件


(9)議案第 8号 特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(10)議案第 9号 教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改


          正する条例制定の件


(11)議案第10号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定の


          件


(12)議案第11号 上郡町地域振興福祉基金条例の一部を改正する条例制定の件


(13)議案第12号 上郡町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例制定の件


(14)議案第13号 上郡町公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例制定の件


(15)議案第14号 上郡町災害支援基金条例制定の件


(16)議案第15号 上郡町税条例の一部を改正する条例制定の件


(17)議案第16号 上郡町消防団条例の一部を改正する条例制定の件


(18)議案第17号 上郡町重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条


          例制定の件


(19)議案第18号 上郡町重度心身障害者福祉年金支給条例の一部を改正する条例制定


          の件


(20)議案第19号 上郡町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定の件


(21)議案第20号 上郡町国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件


(22)議案第21号 上郡町地区計画の区域における建築物の制限に関する条例の一部を


          改正する条例制定の件


(23)議案第22号 平成16年度上郡町一般会計補正予算の件


(32)議案第23号 平成16年度上郡町特別会計国民健康保険事業補正予算の件


(33)議案第24号 平成16年度上郡町特別会計介護保険事業補正予算の件


(34)議案第25号 平成16年度上郡町特別会計農業集落排水事業補正予算の件


(35)議案第26号 平成16年度上郡町特別会計公共下水道事業補正予算の件


(36)議案第27号 平成16年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業補正予算の


          件


(37)施政方針


(38)議案第28号 平成17年度上郡町一般会計予算の件


(39)議案第29号 平成17年度上郡町特別会計住宅改修建設資金貸付事業予算の件


(40)議案第30号 平成17年度上郡町特別会計国民健康保険事業予算の件


(41)議案第31号 平成17年度上郡町特別会計老人保健医療事業予算の件


(42)議案第32号 平成17年度上郡町特別会計介護保険事業予算の件


(43)議案第33号 平成17年度上郡町水道事業会計予算の件


(44)議案第34号 平成17年度上郡町特別会計簡易水道事業予算の件


(45)議案第35号 平成17年度上郡町特別会計農業集落排水事業予算の件


(46)議案第36号 平成17年度上郡町特別会計公共下水道事業予算の件


(47)議案第37号 平成17年度上郡町特別会計山野里工業団地造成事業予算の件


(48)議案第38号 平成17年度上郡町特別会計研修センター管理運営事業予算の件


(49)議案第39号 平成17年度上郡町特別会計公営墓園事業予算の件


(50)発議第 1号 教育基本法の改正に関する意見書の提出について


(51)発議第 2号 北朝鮮に対して即刻経済制裁を求める意見書の提出について





7.会議の大要は次のとおりである。





○議長(高尾勝人君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより定例会を再開いたします。


 地方自治法第121条の規定により、町長をはじめ各関係課長の出席を求めております。


 直ちに本日の会議を開きます。


 昨日に引き続き、一般質問を行います。


 通告4番、議席1番、外川公子議員に許可いたします。


○1番(外川公子君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき、一般質問をさせていただきます。


 近年の少子高齢化の波はとどまるところを知らず、数年前には特殊出生率1.54というショックから、さらに昨年に至っては、1.29という数値にまで落ち込んでおり、身近な例で言えば、上郡中学校の各学年のクラスが3年後には3クラスになると言われています。


 女性の社会進出に伴い、晩婚が普通になった今の社会情勢は、女性にとって、しかも結婚後の女性にとって自己実現がしにくい仕組みになっています。現代を生きる若い女性にとって、それまで培ってきたキャリアを断ち切って、同等のまたはそれ以上の価値を結婚、出産に見出すことができるかどうか疑問をぬぐえないでいます。男性もまた、多様な価値観の中で結婚する意味をつかみかねているようです。


 日本でのこのような社会背景と同時に、国際的にはここ数十年の間に、女性の人権意識が高まってきており、1995年の世界女性北京会議をきっかけに、ジェンダーの問題が考えられるようになってきました。世界的な趨勢は、男だからこうしなければならない。女だからこうあるべきだという枠を外し、1人の人間としてどう生きるかという根本的な問題に向かっています。


 その流れを受けて、日本でも1999年に男女共同参画社会基本法が制定、施行されました。その基本理念は男女の機会均等などの推進、家族的責任を持つ男女の就労を支援する両立支援であり、その前文には、21世紀の我が国社会を決定する最重要課題であると記されています。これからの時代は、女性も社会的施策の責任を担う一任となっていかなくてはなりません。そして、今まで施策の中心であった男性は、よりよい社会を築く上でのパートナーとして、女性とともに働いていくという意識をもっていただかなくてはならないと考えています。結婚、出産、そして子育てを通じて、自分が自分らしく生きていける社会であるなら、今の若い人たちは子供を産み育てることをためらわなくなるのではないでしょうか。


 さて、上郡町内にも働く若い母親がふえてきましたが、お母さんたちの悩みの1つに給食が実施されていないことがあります。私は他県から嫁いできましたが、自分がこれから住む町に給食がないことを聞いて、大変ショックを受けました。私の給食の思い出は、季節ごとに工夫された献立を毎日楽しみに、クラスのみんなとわいわいといただいた心温まるもので、自分の子供にもそのような思い出は、当然受け継がれるものと思っていたからです。


 ことし上の子が高校3年生になりますが、その間、たくさんのお母さんたちと出会いました。お母さんたちとの話題の中に、必ず給食問題が出てきました。私には同居する外川の母がおりましたので、出産や病気のとき助けていただきましたが、核家族の家庭では遠くから親御さんに来てもらったり、友人何人かに順番に頼んだりと、大変だったとお聞きしております。また、母子家庭や父子家庭のお弁当づくりもかなり負担で、内容的にも余りよいとはいえないお弁当になっていたとお聞きしております。


 娘が小さいころ、給食運動が起こったことがありましたが、そのときの行政の対応は、親の愛情弁当が子供にとって何よりであるとの返答のみでした。愛情の一言で片づけられた母親たちの気持ちが本当に愛情の名にふさわしい弁当づくりに取り組むことができたでしょうか。


 愛情弁当で育った子供たちは今どうしているでしょうか。町外に住む私の知人の娘さんがわけあって母子家庭になり、知人は帰ってくるように言いましたが、彼女は給食のないところには帰らないと言ったそうです。また、高田台に住む若い知人は、給食が実施されないのなら、家さえ買ってなかったら出ていきたいと話しています。


 上郡町の社会施策の中心である男性の多くは、表立っては言われませでしたが、給食を願うのは母親として怠慢であると口をそろえておっしゃるのを聞いてきました。しかし現実に給食がない以上、母親たちは十数年、長ければ20年近くもの長い年月、毎日弁当をつくってきたのです。怠慢だと責める男性のどなたがその気持ちがわかるでしょうか。


 根本的な問題は何かといえば、ほかの自治体ではどんなに小さな町でも給食という行政サービスを行っているのに、上郡町では何十年も町民に切望されながら、いまだに実現しないことへの不満にほかならないのです。しかも切望してきたのは女性であり、その声に男性施策者たちは耳を傾けてこなかった。これはまさに町としてゆゆしきジェンダー問題にほかならないのではないのでしょうか。


 現在の町長になって、やっと実現の方向の声を聞き、どれだけ世のお母さんたちの期待を集めたことでしょう。しかし、先日の常任委員会でも報告を受けましたように、先般の台風被害と、厳しい財政事情により、また先が見えなくなってしまったということです。そのときの町長のお考えでは、実現するのであれば、最先端の給食をということですので、今回はそのことについてお聞きしたいと思います。


 さて、その給食実現を阻んだ理由の1つ、台風の襲来は上郡町のみならず、日本各地に大きな爪跡を残していきました。この異常な数の台風の発生、上陸は、人間のこれまでの生産活動によるCO2排出量増加に伴う地球温暖化の影響ではないかと言われています。折しも2月16日、京都議定書が発行され、世界各国のCO2排出量削減のため、温暖化防止への第一歩を踏み出すことになりました。


 日本にも削減量が義務づけられています。本来1990年から、10年間で6%削減することが目標でしたが、2003年に測定した結果は、減るどころか8%もふえているということです。2010年まであと5年、その間に合わせて14%のCO2を削減していかなくてはなりません。14%を重量に換算しますと、1億7,700万トンもの量になるそうです。もし達成できなければ、CO21万トン当たり1,500万円の負担金を世界に対して払うことになります。


 罰則金の心配もさることながら、私たちのかけがえのない地球が、私たち自身の手によって滅びかけているというのに現実には実感として受けとめることができないでいるということ、有効であるかどうか疑わしいこととしても、罰則によってしか破滅を食いとめる手立てがないということが非常に残念でなりません。


 しかし、手をこまねいているわけにもいきません。実際に上郡町でもたくさんの方が大変な思いをされたのです。一人一人ができるところから温暖化防止のための行動を起こしていかなくてはなりません。家庭で、企業で、教育の場で、町としてできることは何か。お尋ねしたいと思います。


 以上、3つの項目について、改めて質問いたします。


 まず、男女共同参画についてですが、お聞きするところによりますと、平成14年から定期的に男女共同参画に関するセミナーが開催されましたが、その効果について何か感じられておりますか。また、セミナー受講者はほとんどが女性とお聞きしております。男女共同参画は男性の意識改革も必要と思われます。男性の受講者をふやす計画はおありでしょうか。


 そして、今後上郡町として、男女共同参画の取り組みをどのように進めていかれるおつもりですか。この議場にいらっしゃるのは、見渡す限り男の方ばかりですが、今後管理職への女性の登用についてのお考えはおありでしょうか。


 次に、給食実施について。現在の進捗状況、これはきのうお聞きいたしましたので、簡単で結構です。実施について、実施に向けての町としての意思を確認させていただきたい。何より、お母さんたちが知りたいのは、いつ始まるか、そのことなのです。そして、実現に向けて理想の給食をとのことですが、どこまで構想を練っておられるのか、お聞きしたいと思います。


 最後に、地球温暖化防止について。現在、上郡町として取り組んでおられることはどんなことですか。また、今までにも広報などで啓発はされてきましたが、今後一層積極的なPRが必要と思われますが、町民のさらなる意識向上のためになすべきことは何であるか。お聞かせください。


 以上、3点お尋ねいたします。再質問は指定された席にて行います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それでは、外川議員のご質問にお答えをしたいと思います。


 まず、1番目の男女共同参画についてということで、上郡町としての取り組み方についてのお話でございます。外川議員からもお話がありましたとおり、男女お互いに、その人権を尊重して、責任を分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現に向けましては、平成11年6月に男女共同参画基本法というのが制定されまして、兵庫県でも平成14年4月に男女共同参画社会づくり条例が施行されております。


 西播磨地域では、兵庫県と連携を図って、男女共同参画社会の形成に関する事業をより効果的に推進するために、市町男女共同参画推進連絡協議会というのが設置されまして、現在に至っております。


 本町におきましても、依然として性で分けた役割分担意識、そういうふうな意識が潜在的に残っておるということは、私自身も感じておりまして、これは解消するためにも、だれもが仕事と家庭、育児とを自覚していなかった数々な女性問題を日常生活の中で見出して、身近な問題として理解し解決するための自分たちの取り組みがあることを認識して、男女共同参画社会の実現のために何が必要か、今後どう進んでいくべきかを考える機会を多く設けて、キーパーソンとして活躍する人材育成をしていく必要があろうというふうに思います。


 本日、外川議員は女性議員なんですが、女性議員がこういうところに登壇されるということ自身も、1つの大きな流れの一環であろうかなと思います。それで、各種養成講座等平成14年度から実施しておりまして、男女がともに生き生きと暮らす豊かなまちづくりを目指して、引き続き、そういう啓発作業をしていきたいというふうに思います。


 先般、西播磨県民局でも男女共同参画のフォーラムがございました。そこでも、私もせっかくの男女共同参画フォーラムですから、私も参加せないかんのですけれども、嫁さんを連れていこうということで嫁さんも連れていきましたが、今、先ほど外川議員が言われるように、会場の多くが女性でありました。男女共同参画社会というのは、女性への社会進出も含めたことがあるのでしょうが、世の中男と女で成り立っておりますから、それを理解する男性側の理解をもっと深めるような啓発作業も必要だろうと思います。


 したがいまして、男女共同参画フォーラムに参加される方々と、それから別の例えばほかの上郡町のいろいろフォーラム参加される方々と、それぞれに参加する層が違っているように思います。どちらのフォーラムにも同じような意識で参加されるようになるということが、まず必要じゃないかと、そういう意味でいいますと、そういうフォーラムなり何なりの参加に対する啓発作業、そういうところから始めていかなければならない。今も何も取り組んでいないわけじゃないですけど、さらに積極的に進めていく必要があろうというふうに感じております。今後も引き続き、そういうフォーラムや何なりを各種養成講座等も実施をしていきたいというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) その県民局でのフォーラムは、町長さん行かれたということですけれども、ほかの役場の方は行かれたんでしょうか。役場から。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 役場から直接参加するようにというふうな支持ではありませんで、私の方も県民局から案内状が来ますので、上郡町からも多数の方が参加しておられました。婦人会の方とか、そういう方は参加しておられましたので、会場ではお会いしましたけれども、特に役場からそういう意識を持っていくようにという支持は出しておりませんで、県民局からの案内をもって、それは役場ということではなくて、広く案内は行っていたようには思うんですが、県からの広報誌で、それは行っていたように思うんですが、特に役場からどうせよという支持は出しておりませんでした。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) では、そのフォーラムに行かれたのは、役場からは男の方は町長お1人ということになりますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 会場全員を見まして、上郡町の方は何名来られていたかということは、ちょっと私はカウントしていませんで、何とも言えません。だからご夫婦で来られた方があるかもわかりませんし、だから、上郡町から、役場とかそういうことではなくて、男性の方が何名来られていたかということについては、把握をしておりません。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) なぜこのようなことをお聞きしましたかといいますと、やはりそういう男女共同参画を広めていくためには、やはり行政側がモデルになっていかなくてはならないと思うんです。まず、男性の意識改革というのは、そういう行政の中にいらっしゃる男性の皆様が、率先してしていただかなくてはならない問題ではないかと思います。一般質問の中で、かなり強く言わせていただいたんですが、今までなおざりにされていた、これはお母さんたちの怒りの言葉を私は代表して言ったつもりです。


 ということは、やはり弁当をつくるのは、どちらかといえば女の役目、家のことをするのは女の仕事だという意識はどうしてもおありになるのではないかと思うわけで、そこら辺のお勉強をぜひ男性職員の皆様にもう少し積極的にしていただけたらと思いました。


 セミナーを上郡町でされているんですけれども、その実際に町民の方が受けられて、何か町民の方が変わられたとか、雰囲気が変わったということはないんでしょうか。これは、次長に。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) 上郡町におきましても、平成14年度から男と女の生き生きセミナーということで、毎年、5〜6回実施してございます。本年度におきましても6月から本年1月にかけまして、6回のセミナーを開催してございます。ちなみに、本年度開催いたしましたセミナーの受講生は、第1回目が20名、第2回目が23名、第3回目が19名、第4回目が17名、第5回目が22名、第6回目が22名ということで、延べ123名の方が受講してございます。これは、あくまでも先ほど町長が申しましたように、キーパーソンとして、今後活動していただける人材育成のための講座でございまして、この中には男女問わず参加をしていただいておるところでございます。


 今後も、これにつきましては、引き続き実施していきたいと思いますけれども、今のところこの中から男女共同参画に対する推進等についての団体、そういうような希望は今のところございません。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 今は、そういう方を育てている時期だとは思いますが、でも14年からといいますと、3年目に入りますよね。そうすると、何回も受講された方もいらっしゃると思うんです。そういう方たちの横へ広げる活動というのも、それはある程度1人ではできないことですし、行政の方がバックアップしないといけない。


 そうすると、行政の方でやはりどれだけ意識を持っておられるかというのは、どうでしょう。少しやっぱり疑問に思うところがあるんです。受けてくれたから、あとはやる気が起きてくるのを待っているというのでは、それはちょっと違うと思うのですけれども。例えば、そういうセミナーを推進していただく、開いていただくのはもちろん行政のお仕事ですが、それをあとにつなげる、横に広げるというのもまた行政の仕事だと思うんです。セミナーを受けられて、何か感じられた人の感じたことを、すくいとっていくというか、セミナーが終わったらそれで終わりじゃなくて、その後、受講者の方たちと連絡を取り合ったりとか、例えば今の上郡町にある男女共同参画についての問題について、話し合ったりとか、そういうことはされていないんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) 今のところ、そういうことについては、実施してございませんけれども、これを核にして、今後地域に広がるさまざまなネットワークというのですか、ボランティアグループやPTA、また婦人会を通じて、これらの方々にも浸透して、こういうふうな社会的弱者にはもちろん、だれもが住みよいまちづくりを目指していきたいということで、今後、進めてまいりたいと思っております。


 それと、赤穂市におきましては、この3月議会で赤穂市男女共同社会づくり条例というものを提案し、可決されたようにお聞きしてございます。これにつきましても、上郡町も来年度取り組んでまいりたいということを思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。その条例に向けて動きがあるということですが、その推進役のである教育委員会の皆様、お聞きしますけれども、男女共同参画については、例えば一般の町民の方が男女共同参画って何と聞かれたときに、きちんとご説明はできますでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 説明できるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。外川議員の言われましたように、行政がモデルにならなくてはいけないということでございます。私も同感であります。教育委員会の方としても学校現場、あるいは学校現場の管理職等の問題もございます。これにつきましてもやはり男女共同参画にふさわしい場にしたいというふうに努力してまいります。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。それから、管理職への女性の登用について。例えば、管理職の方を決められるのに、どのような仕組みで決められているんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) まず、仕組みの前に、管理職の登用に関して、ちょっと考え方を述べておきたいと思いますけども、公務員の人事管理につきましては、国家公務員に対する人事院の平成12年度の勧告では、男女共同参画社会の実現に向けての取り組みとして、女性の採用、登用の拡大など人事管理の改革が勧告をされております。これらは当然、地方公務員にも言えるものでありまして、私としましても女性の能力を活用して、質の高い行政サービスのために、年功序列、そういうものにとらわれず、適材適所の配置をした人事管理が必要であろうというふうに考えております。


 男女共同参画社会の進展に関しましては、職業と家庭生活、そういう両立の支援が重要なポイントであろうと思いますので、これにつきましては、今議会にも関係条例の改正をお願いしているところであります。


 それから、管理職の登用についてどういうふうにということになりますが、それは町の管理職が何級がどうで、何級からが管理職という規定がありまして、それにのっとりまして、そういう資格がある方をどういうように登用するということについて、ルールがありますから、そのルールに乗って対応していると。


 特に、女性だから男性だからということではなくて、その能力のある人を登用していくということで、対応しております。したがいまして、今、上郡町で女性の管理職は係長ではおりますが、管理職というポストでは女性はおりません。それは何も登用するつもりがないということではなくて、そういうふうな適材適所といいますか、そういうための人材が十分でないという状況が今あるというふうに考えております。何もそれはそれを下げているのではなくて、ぜひともそうしたいというふうに思っております。新人の採用試験でも、女性も面接に来られますし、その中で、何も男性を優遇しているということではなくて、評点をつけて採用しておりますので、その中でそれぞれの持ち場で能力を発揮した方が管理職に登用されるということで、そういう意味では、もっとそういう方が出てきてほしいなというふうに、私もそういう望みでおります。


○1番(外川公子君) 給食問題の方で。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そしたら、給食問題についてということで、今、外川議員が言われましたように、兵庫県で今、中学がすべてできているところはあれなんですけれども、小学校等の給食では、兵庫県で今、白地のところが上郡町と家島町と2カ所だけになっております。それで、県の農業関係の県の部署からも、上郡町はどうするのかというふうなお話もいただいております。それは農業関係ですから、お米を使う、これからの子供にはお米を供給するような給食センターであるべき、考えるべきですよというような助言も含めてございます。そういう意味でいいますと、これからの先ほど外川議員も言われましたように、女性が社会進出するためにも、残された白地の部署、家島町と上郡町、家島町は多分姫路市との編入合併になりますので、そこら辺が整備が進んでいこうと思います。唯一残された地域になるのではないかなというふうに思います。


 したがいまして、私の思いとしましても、それは実現をするべく頑張りたいと思います。せっかくするのであれば、なるほど上郡町はいいものをつくったなというふうにしたいと思っております。諸般の事情で、財政的に苦しい状況もありまして、まず前段を十分に詰めようということで、今準備しております。そこらにつきまして、管理課長の方から改めてちょっとご説明をさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 現在の進捗状況についてということですけれども、私が教育委員会にお世話になってからの状況についてご回答させていただきたいと思います。主な概要でございますけれども、建設についての打ち合わせ、研修内容等の打ち合わせということで、内部会議、あるいは内部協議をしたり、あるいは研修依頼ということ、あるいは買収予定地の比準価格の設定ですとか、相続関係の調査、そういうようなものの委託事務とか、内部事務関係をしております。それから、また給食センターの基本設計の説明、配付、これは平成15年12月に配付させていただきましたとおりでございます。


 それから、視察研修ですとか、地元説明会、用地の所有者への用地提供のご依頼、あるいは工作者及び営農者への協力依頼等をしております。なお、去年の6月以降につきましては、工藤議員さんの質問にご回答させていただいたとおりであります。


 次に、実現に向けての努力、姿勢ということですけれども、今後はできるだけ早いうちに、用地の確保に向けて努力をしていきたいというふうに考えております。


 それから、学校給食及び老人給食の連携をさらに密にしながら、厨房設備、管理運営、什器の決定、給食配膳の受け入れ体制、食材の入手方法及び無農薬野菜等の採用、あるいは残菜処理方法、老人給食の配送方法、いわゆるソフト面での詳細なソフト面につきまして、協議検討を進めていきたいというふうに考えております。


 それから、また給食の副食等につきましても、食育教育、あるいは栄養学等につきまして、保護者も一緒になって考える組織づくり、そのようなものも研究していきたいというふうに考えております。


 先ほど、外川議員が質問がありました四季折々の特色ある給食というふうなことも言われておりましたけれども、それにつきましても、保護者と一緒になって研究を進めていきたいというふうに考えております。


 それから、どこまで構想を練っているのかというふうなことですけれども、基本設計が作成されまして、予定は大枝幼稚園の跡地ということで、今、現在進めております。施設の内容としましては、フルドライシステムの導入、これは働くものが働きやすい、しかも安全な施設というふうなことで、働いておるものも疲れにくいというふうなことで、子供たちの安全、安心を確保していくシステムを採用しております。


 それから、もう一つは、ハセップ方式といいまして、すべてのゾーンをエアカーテンで仕切り、雑菌等が入らないような、そういうふうなシステムで考えております。


 それから、給食のいよいよの運営に当たりましては、直営か委託かというようなこともありますけれども、現在、これも検討しておるわけですが、委託業者についても10社ほどの業者をリストアップしております。具体的には、まだちょっと調査しておりませんけれども、業者のリストアップは現在しております。


 それから、無農薬並びに低農薬、そういうふうなものの地産地消の産地の育成を目指すとともに、そういうものとの連携をつくっていって、上郡町から発信できるような給食センターを考えていきたいというふうに、これもソフト面ですけれども、考えております。


 それから、さらに今後は視察の研修ですとか、情報収集をもっともっとそれに力を入れまして、詳細な研究をしながら、いつまでも愛される給食センターの建設に向けて、今やっておかねばならないことにつきまして、最大限努力していきたいというふうに考えております。どちらにしても、現在のところ、財政事情とかありまして、ソフト面の方でいわゆる研究なり、検討を進めておるところです。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。検討は幾らしてもいいと思いますので、たくさんいろんなお勉強していただいて、少しでもいい形で実現していただけるようにお願いしたいと思います。


 今、ちょっと委託の方も考えているというふうに言われたんですけれども、委託されますと、その業者のやり方ということになって、こちらが理想を掲げていても、難しい面が出てくるんじゃないでしょうか。お聞きします。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 直営にしましても、委託にしましても、仕様書というのはこちらの町の方で仕様書はつくりまして、入札をしながらやっていくと。全部委託するというのではなしに、調理の内容につきましては委託するということで、栄養士さんにつきましては、県費の栄養士さんがつきますし、中身の調理についての委託というふうなことでございますので、そのようなことについてはいろいろ協議したり、あるいは仕様書の中にうたいながら、やっていきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) それから、現実にお母さんたちは、まだまだお弁当をずっとつくっていく日々が続くわけですけれども、その愛情弁当であるのがいいのはもちろんよくわかっているんですが、実際はほど遠いのが現状です。愛情弁当で頑張ってねと、行政さん言われるだけじゃなくて、こんな工夫がありますよ、手軽にこういうバランスのとれたお弁当ができますよという発信といいますか、そういうお弁当づくりの紹介とかを例えば広報に載せるとか、何かそういうお母さんたちに対する気配りというか、そういうことをしていただけないでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 弁当づくりのアイデア、子供たちに楽しくおいしく食べていただくというふうなことで、常日頃弁当づくりに一生懸命になっておられると思うんですけれども、教育委員会としましても、いろんなアイデアがあろうかと思います。そういうふうなことも、いろいろ調査なり、依頼なりしながら、給食センターができるまで、ともに頑張っていきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。先ほども言わせていただきましたけれども、結局、要するに置いていかれてしまっていた、知らん顔をされてしまっていたという意識が大変強くあります、母親としては。できない事情もわかってはいるつもりです。でもしてほしいです。できなければできないなりの、じゃあ、こういうことはどうですかというのがなかったんですね、今まで。今のお弁当づくりのアイデア1つにしても。別にあなたたちを置いていっているわけじゃないんですよ、こういうこともありますよというふうに一緒に考えていただける、そういう姿勢を見せていただけたらと思います。


 それから、小学校の高学年とか中学生なんかに、今、食育の問題が出ましたけれども、どういうものを食べたら栄養バランスがいいかという、最近はそういうことも授業の中でかなり取り入れられていると思うんですけれども、例えばもう一歩踏み込んで、親子でつくるお弁当教室とか、そういうこともしていただけたらなということを要望して、給食問題はじゃあ、終わりにさせていただきまして、そしたら温暖化防止について。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 温暖化防止につきまして、今回の昨年の台風についてもたどればそういうことも1つの原因じゃないかなというふうに思われております。環境問題から温暖化防止問題につきましては、これからも地球規模で考えていかなければならない。その中で上郡町もそれを町の1つの大きな問題として取り組まなければならないというふうに思っております。


 上郡町の取り組みにつきまして、また今後なすべきことにつきまして、まず住民課の担当課の方からお話をさせていただきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 先ほど町の取り組みの前に、地球規模の国際的な重要な取り組みという町長のお言葉でございます。上郡町におきます現在の取り組み状況につきましては、ごみの減量化を図るため、町民の皆さんのご協力によりまして、分別収集の実施、再資源化、リサイクル化に努めております。これらを促進するため、PTA等が行っている再資源化物集団回収、あるいは一般家庭の生ごみ減量化機器購入に対する助成事業を行っております。


 また、役場庁舎をはじめ、公共施設や事務事業における対策としましては、庁舎管理の方からも通達が出ております。昼休みの消灯、必要以外の照明の消灯、夏場のエコスタイル、冷暖房の適正温度の設定。コピー、印刷用紙の両面使用、ファイルや封筒の再利用、公用車のアイドリングストップ等々の実践に努めているところでございます。


 今後におきましても、こういった取り組みを強力に進めていくことはもちろんでございます。公共施設に関しましては、太陽光等の自然エネルギーの利用、あるいは省エネ型の設備の導入、また公用車の低公害車、低燃料車への更新などに取り組むとともに、企業等の誘致に関しましても、環境、あるいは省エネ対策を推進する企業の誘致に努めていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) いろいろな取り組みをしていただいています。それは主婦しているとわかるんですけれども、本当にごみの仕分け、大変なんですけれども、でもこの間、クリーンセンターにも行かせていただきましたけれども、本当に職員の方が頑張っておられて、また主婦も頑張らないといけないなと思ったんですけれども、平成10年に地球温暖化対策の推進に関する法律ができたということで、上郡町でも平成14年から5カ年かけてCO2を3%削減するという計画があるということをお聞きしております。ことしで3年目になっているんですけれども、うまくいっていますでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) ただいまのご質問でございますけども、上郡町地球温暖化対策実行計画書につきましては、先ほど外川議員が言われましたように、地球温暖化対策の推進に関する法律、これが平成11年4月に施行されました。また、地球温暖化対策に関する基本方針が閣議決定されております。これによりまして、国、地方公共団体、事業者、国民の取り組みの基本的事項が明らかにされております。この法律の第8条を受けまして、町の事務事業に関する実行計画書を平成13年度を基準年度としまして、平成14年度から平成18年度の5カ年で実施、計画書ができてございます。


 議員がおっしゃるように、温室効果ガスの排出量、削減の数値目標につきましては、町の事務事業に伴うCO2換算、温室効果ガスの総排出量を平成18年度において、平成13年度に比較して、3%削減する計画でございます。量で申しますと、106トンのCO2の削減目標となっております。


 また、議員のご指摘をされております、今までの実績効果というものにつきましては、私の本年度着任で確認してみますと、平成14年度、15年度これらについては算出をされてございません。今後、平成16年度の排出量につきましては、決算が出ました段階で、調査を行い、可能な範囲で総排出量を算出いたしまして、効果を評価できたらと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) わからないということですね、今のところ。でも、全国的には、これから5年かけて14%減らしていかなければならないそうです。こういうことというのは、やっぱり一人一人が気をつけないといけないことなんで、なんせみんながそういう意識を持てるようにするにはどうしたらいいのかというのは、すごく大事なことだと思うんですけれども、その旗振りは、じゃあ、だれがするのと言ったら、それも行政の方のお仕事だと思うんです。行政の方のお仕事って、大きく言ってしまうとそれは住民課の仕事やろうと思ってしまわれるかもしれませんけども、これは1つの部署だけですることでは決してないと思うんです。


 私は、駐車場から南側の駐車場になるのか、入ってくるときに玄関のダウンライトがついているんですね、お昼間も。用務員の方がいらっしゃったから、これ、消してもいいんじゃないですかと言ったら、用務員の方、スイッチのあるところご存じない。そしたらまたどこか役場のところに言っておくわねといって、私もそのまま忘れてしまいました。1日中、多分、あのダウンライトついていたと思います。次の日来たら、またついているんです、明るいのに、3つも。そのときは住民課の方に行かせていただいて、松本さんに言って消していただいたんですけれども、私、今こうやって一般質問するから、こんなふうにうるさく言うんだろうなと自分でも思います。もし言わなかったら結局自分も夜更かしして、長いこと電気使っている、今も一般質問つくるのに一生懸命夜遅くまでかかってやりましたから。大分、電気食ったと思いますけども。


 でも、結局どこかでだれかが何かを努力しなければいけない。そのときに、行政の方がもう少し旗振り役になっていただけたら、町民の皆さんの中に、そういうことは危惧していらっしゃる方はたくさんいらっしゃるんです。その人たちは何かしたいんだけど、自分でしゃしゃり出るわけにはいかない。すごく歯がゆい思いをしていらっしゃる方がいらっしゃるんです。


 じゃあ、だれがリーダーシップとるかといったら、やっぱり行政の方にリーダーシップとっていただかないことには動けないんです。民間の方の活用というのを、どのように、何かそういう利用する体制というのはできているんでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) ただいまのご質問の中に、次の町民の意識向上のためになすべきことはというご質問がございます。このご質問の中でご説明させていただいてよろしいでしょうか。


 2点目の町民の意識向上のためになすべきことはという内容でございます。町民の皆さんの意識向上のための取り組みにつきましては、町広報やポスター等の掲示による啓発活動を行っているところでございます。また、兵庫県が募集し、委嘱しております地球温暖化防止活動推進委員、また協力委員、この方々によりまして組織されております、上郡地球温暖化活動推進協議会、通称エコサークルと申します。


 皆さん方は町内で開催される各種地域イベントの中で、啓発、あるいは講演会、フォーラムの開催、さらには町民公募による視察研修会など、それぞれ自主的な活動を行っていただいているところでございます。


 その活動に対しまして、町としましても支援並びに協力に努力しているところでございます。議員も1月27日の講演会にも行かれたと思いますけれども、中央公民館において、地域と暮らしから地球温暖化を考えるというテーマで、町民公募による講演会を町と合同主催したところでございます。


 また、兵庫県の地球環境10%クラブに町民の方々も参画されてございます。地球温暖化防止のため、家庭でできる省エネ活動を実践しておられます。また、連合婦人会が取り組んでおります、生活学校の一環としまして、消費者生活の面から環境問題、啓発活動としております、ごみの持ち帰り運動、マイバッグ運動、5R運動を展開してございます。町としましても支援に努めているところでございます。今後の町民の意識向上の取り組みにつきましても、こういった団体との強力な連携による啓発活動を進めるとともに、家庭でできる温暖化対策を町広報などで啓発、周知を図っていきたいと考えてございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) ありがとうございます。そういうサークルの支援とかも、これからもどんどんやっていただきたい。やっぱり町民の中からもちろん声が出てきて、町民がやりましょうというのに答えるのもそうですけれども、事環境問題に至っては、動きを待っているのではいけないと思います。役場の方から環境問題を考えるに当たって、こういうことをしたいんだということをもっと積極的にいろんな運動をしていただきたいと思います。


 そういう意識を植えつけるためにも、何より大事なのは、次代を担う子供たちに今の危機感をどう伝えるかということなんだと思うんです。そのエコサークルの方がおっしゃていたんですけれども、環境紙芝居とか、環境カルタとか、つくっていらっしゃいます。そういうものは持っているんですけれども、子供たちと一緒に遊びたい、遊んでそういう環境のことを知ってほしいと思うんだけども、学校の方にもいかがですかといいますけれども、現場の方がなかなか対応ができない。今、教育の方もいろいろ問題が起きていて大変なんですけれども、その生きる力とか、そういうこれからの時代のことを考えるということもぜひ取り入れていただきたいのですが、そういうお考えはいかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 地球温暖化問題等を含める環境問題につきましては、学校の教科の中、あるいは総合的な時間の中で取り扱う内容に入っております。ただ、いろんな方がボランティアというんですか。ゲストティーチャーというんですか。そういう方が総合的な学習の時間なんかで入っていただいているところもあります。ただ、後の議員の質問にもあるんですけれども、時間数が削減されて、規定の時間数を確保するためにも大変な作業が学校現場にはございます。いろんな行事等も本当に厳選して、少なくなっております。そういった中で、なかなかそういったことが入り込む余地がないというのも事実でございます。


 ただ、大事であるということについては変わりはございません。環境教育のテーマであります。「シンクグローバリー、アクトローカリー」という地球規模で考え、身近なところで行動しようというのが環境教育の考え方でございます。そういったことで、いろんな取り入れ方をしておるということは事実でございます。そういうことは進めてまいりたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) 私も子供が学校でしてきていることをかじって聞き及びますに、もちろんそういうことはやっておられますし、学校の方でもいろんな情報を子供に教えてくださっているなと思っています。ただ、学校は学校、住民課は住民課、また全然違うところではまた何かやっているというふうに、ばらばらになっているものを、もうちょっとつながっていかないかなと。さっきの男女共同参画についてもそうですけれども、この地球温暖化にしても、みんなが考えなくてはいけない問題だと思うんです。それは、住民課だけの問題じゃなくて、先ほど言わせていただきました。教育委員会ももちろん一緒になって考える、もしかしたら土木の方の皆さんもそういう面で、どんなことができるだろうかとか、その縦割行政とよく言われますけれども、そうじゃなくて、例えばまとめ役はもちろん住民課ですけれども、ほかの課から、または役場のある職員の方から、アイデアが出たりしたときに、それを取り入れるとか、何かの形にして行動に起こすとか、そういう体制はできておりますでしょうか。町長、済みません。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 外川議員が言われることは、個別のことではなくて、一番当初の男女共同参画社会のところから一貫して言われていることは、そういう関係者だけじゃなくて、みんながそういう意識を持つようにどうすべきかと。私もそう思います。例えば、男女共同参画社会のフォーラムには、女性が多いと。意味は、世の中、男と女でありますから、男性が来るようにどうすべきかということをどう工夫していくか。やはりその中に、特に行政がそこら辺をある程度意識を持って、それぞれの担当の職員が意識を持って対応しないと、やることをやったらそれで終わりやということでは、物事が進みませんで、それは非常に大事なことやと思います。


 実は、この間、全然話が違うんですが、障害者の方の車椅子のダンス、そういうあれがありまして、私も行かせていただきました。これは担当が健康福祉課です。健康福祉課で町も応援してということをやったんですが、会場を見てみますと、障害者なり、それに関係する人はたくさん来ておられました。しかしながら、一般の人は余り来ていない。最後に青少年問題の担当の藤井先生が言われておりましたけれども、この会場を一般の人がいっぱい埋め尽くすような会場になって初めて、その意味が前へ進んできたことであろうなと、今、外川議員が言われていることは同じことだと思いますので、そういう温暖化にしても小学生から大人まで、みんなが意識するというふうな状況をどうつくっていくか。それは各担当課じゃなくて、行政全体に課されている課題であろうというふうに思います。


 役場が縦割の社会ではなくて、ある本を読みますと、役場の職員は何やといったら、あっちとこっちを結びつけるコーディネーターとして、十分機能を発することが1つの役場の職員のあり方だというふうな本も読みましたけれども、そういう意味で、役場のあり方、役場の職員の姿勢、そこら辺も変わっていかないと、物事が前に進まないように思います。そういう意味で、私もそういうことを含めて、前向きに進めるように、努力をしていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 1番。


○1番(外川公子君) どうもありがとうございました。それでは、私の質問を終わらせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 通告4番、議席1番、外川公子議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は11時15分。 (10時57分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (11時15分)


 通告5番、議席8番、阿部 昭議員に許可いたします。


○8番(阿部 昭君) おはようございます。ただいま、議長よりご指名をいただきましたので、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。


 初めに、行政に提出する交付申請書の件であります。町への提出文書に最初から敬称が刷り込まれていることへの違和感を感じる町民が多いということです。住民票の写しや印鑑登録、税関系、また福祉関係、また学校関係などの申請書等で多くの住民たちが窓口を利用するたびに感じていると思います。ほとんどの申請書が上郡町長様とか、議会議長殿とか、教育長様になっております。これを様から何々宛に変更を提案し、町長の所見をお聞きしたく、質問をいたします。


 私は、町長も我々議員も、また役場で働いている皆さんも、また学校で働いている皆さんも町民のために働く公僕であると認識をしております。町民の税金で生活をしている人は、すべて公僕であると自覚すべきではないでしょうか。主権者である町民が、何で公僕である町長に、奥に奥を重ねるような尊称をつける必要はまったくないのであります。これは昔からの慣例だと皆があきらめてきたからでしょうか。


 しかし、日本全国どこでも様づけで通ってきておりますけれども、これに風穴が開き始めました。埼玉県の春日部市では、私たちの先輩の公明党の大山市会議員が、昨年の12月議会で提案をし、ことし2月より実施したそうであります。ちなみに春日部市では、600種類の書類に宛が使われるようになったようです。参考に取り寄せてみましたら、ひらがなで「市長あて」となっておりました。


 また、関連事項として申し上げますが、この交付申請書の窓口での簡素化を考えてほしいということです。何に使いますかとの項目に、パスポートとか、免許等々、その他と言われると8から9項目あります。私の住民票を私が何に使用しても自由なのになと、ずっと思っておりました。トラブル防止のためか、役場の係の人の責任回避のためなのかわかりませんが、この際、もしも申請用紙をつくり変えるのであれば、簡素化されますよう要望しておきます。また、尊称廃止の件は、兵庫県ではまだ聞いておりません。上郡町が第1号になるべく、町長の英断なるご返事を期待しております。


 次に、合併問題についてお伺いいたします。


 合併問題についてですが、旧法で、すなわち現行法合併はついに今月で期限切れになりました。相生市との協議会がそのまま進んでいたならば、今ごろ新市の希望あふれる未来の構想に向けての論議をしていたことでしょう。死んだ子の年を数えているに等しいむなしい気持ちになっているのは、私1人ではないと思います。法定期限内に合併できなくしたのは、町長、あなたの責任ですよ。上郡町及び町民に多大な損失を与えたことに対し、あなたは責任を感じていないのでしょうか。町民に対して、何ら具体的な説明もなく、また謝罪するわけでもなく、ただ一生懸命努力したができなかったを繰り返すばかりです。そのような説明で、町民が納得するわけがありません。昨日の工藤議員、また村上議員の質問にも同じ返事でございました。


 また、この中で使ったお金は、約1億1,000万円、補助金や交付金を差し引いても、7,750万もの経費がかかったとのこと。これも町民の怒りは倍化することと思いますが、いかがでしょうか。


 さて、1月の赤穂市と合併協議会の傍聴に行き、私も聞かせていただきました。委員の方々が言っておりました。旧法、すなわち現行合併特例期限内にできなかったのだから、ここで一度けじめをつけてやり直すべきであると思うとの意見もございました。私は、全く正論であると思います。協議会そのものも、また我が町の合併特別委員会も新法での合併の委託は受けておりません。町民に何ら新法の説明もなく、勝手に進めてよいものでしょうか。また、議会でも新法での合併の論議は全くしておりません。改めて町民の声を聞いた上で、進めるよう強く要望するものであります。


 また、そのときの選択肢の中に、いまだ根強くあります2市1町での合併願望もぜひ聞いていただきたいと思います。町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。


 さて、3番目の質問に移ります。給食問題ですが、外川議員が給食に関しまして、非常に鋭い質問をしておりました。私も同感でございます。私は昨年の3月議会で町長に質問をいたしました。16年度予算に給食センターの設計委託料を計上しているが、合併後に場所の変更等でむだにはなりませんかと、それに対しまして、町長は平成18年度実施に、合併の有無にかかわらずできますと確認をいたしました。


 16年度中に設計をして、18年度4月にオープンしたいとの回答であったと記憶しております。しかし、まだ設計委託をしたような気配もなく、土地の取得の報告も聞いておりません。そしてその後に、本会議の席上で予算が非常に苦しくなったので、合併特例債を使ってやりたいと発言されました。今月で特例債は使えません。昨日の工藤議員の質問に、おくれても必ず実施しますと答えられました。どのように財源を考えておられるのか。予算措置をされるつもりなのか、お聞かせいただきたいと思います。


 工藤議員の発言ではありませんが、できないならばできなくなりましたと言った方がよいのではありませんか。どれが本当の町長の決意なのか、明確な、責任ある回答をお願いいたします。なぜ、このように言うのかと申しますと、町長は議会での約束をいとも簡単に破ることがあるからです。議会での首長の発言は、そんな軽いものではないはずです。苦言を呈し申しわけありませんが、この点をよろしくお願いしたいと思います。


 最後の質問は、12月度の質問でもしました。子供たちの安全についてでございます。


 ことしに入ってからでも、少年が学校の先生を殺傷した事件が起きたり、子供たちを取り巻く環境の悪さ、危険な状況は日本全国、どこでいつ起きても不思議のない状況になっております。2月1日発行議会だよりも報告をしておりますが、子供たちの安全のためならば、できることから早くやってほしいと、まず青少年を守る地域協力員のステッカー車をふやしてほしい。また、防犯ブザーを、小学生全員に持たせてほしいと、教育長にお願いいたしました。その後、どのように進んでいるのか、どこにどのようにお願いしているのか。そのことも報告いただきたい。


 また、数はどのぐらいふえているのか。あれから3カ月たっております。今までの状況を教育長にお尋ねいたします。事件や事故は待ってくれません。起きてからでは遅い。あのときやっておけばよかったな、そのような反省のないように、危険防止運動こそが最第一と考えます。どうぞよろしくお願いいたします。


 最後に、質問ではございませんが、昨日の村上議員の質問の中で、JRの相生・上郡間の問題でございますが、赤穂市の乗客が2倍あるんだから赤穂市優先は仕方がない。JRの営業戦略だから当たり前だといった考えを言われました。しかし、これは大変な失言であると言わざるを得ません。たとえ、上郡駅が赤穂の2分の1であったとしても、町民のために身を挺してでも働くのが首長の責任ではないでしょうか。


 たった2分の1といいましても、人口比率からいえば、上郡町の方が多いんです。町長の責任として、本当に働かれたのでしょうか。上郡町への本数云々のことではなく、そのような町長の政治姿勢こそが問題である。そのように苦言を呈しまして、私の質問を終わります。再質問は、決められた席より行います。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 阿部議員の質問にお答えします。


 まず1番、行政に提出する交付申請書の件についてでございます。お尋ねのことは、役場に提出される申請書とか請求書等につきまして、すべての文書にあらかじめ印刷をされている上郡町長様とか、教育長様とかという敬称のことでございますけれども、従来は、私も昔のことはよく知らないんですが、従来は「殿」になっていたのを「様」に変わってきたような経過をたどっているというふうに聞いております。現在では、様になっておりますけれども、近年、今、先ほど阿部議員も言われましたように、何も私がとか、教育長が一般の町民に比べてどうのこうのということではなくて、町民のために働くという公僕という立場でございます。そういう意味で、近年、役所が敬称をつけるのはおかしいのと違うかと、住民と同じ目線に立った行政づくりという考え方から、様の表現を変更したり、あるいは削るという動きが出ていることは先ほど阿部議員も指摘されたとおりでございます。私もそのことは承知しております。


 それで、そのことにつきまして、私は何らそれを削ることにつきまして、何ら問題とはしておりません。したがいまして、現状で、印刷物が既にある程度在庫がたくさんあるとかいうこともございましょう。そういうことも含めまして、前向きに私は検討していっていいのと違うかと思っていますので、きょうのあしたというふうにはいかないかもわかりませんけれども、私としては何ら問題としておりませんので、前向きに検討していきたいと。だから、新しく発注する場合は、これは「宛」にするとか、そういうことについては私は何ら問題としておりませんので、前向きに検討したいというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 非常に前向きな発言で、ありがとうございます。私はこれは1つの大きな流れになるのではないかなと、全国的に。これ1カ所始まったら、波状攻撃のようにずっと変わってくるんではないかと感じるんですけれども、これはできれば、急いでいただきたいと。それによって上郡町が一番最初にチェンジをしたんだなと。そのようなイメージを町民の方々にも植えつけたいし、町民の皆さんもそれによって自覚が大きく変わるんじゃないかと思いますので。これは深くは追求するつもりはございません。私たちの、公僕たる私たち議員もそうですけれども、ここは傍聴席にいる人以外は、全員公僕なんですよ。だから、ここの議会で発言をする、論議をする、これはすべて町民のためにやっていることですよね。そのことから考えますと、改めて私は「様」だとか、「先生」とか、「議長殿」とかいう必要はなかろうかなと、このように考えますので、その点もよろしくお願いします。


 もう一つ、関連しまして、私は関連質問としよったんですが、この抄本とか、謄本の写し、これですね。これも何に使いますかという欄があるんですけど、これは非常に余り使わない項目だけ挙がっているんですよ。戸籍届、パスポート、免許、相続、登記、裁判とか。余り一般に必要のない項目ばっかり。私が大体住民票とるときには、その他ばっかりです。だから、こんなことは余り必要ではないのかなと。この何に使いますかという項目は、ないところが非常に多いようです。このことはいかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 先ほどのご質問でございますけれども、私も不勉強でございます。この戸籍の関係につきましては、龍野法務局の各市町のそれぞれの協議会がございまして、そういったとこで、諸問題等もそれぞれ新聞等で、知らない人が自分の住民票をとったとか、いろいろな諸問題があることから、そういった研究会、あるいはそういう会合の中で、そういうものが町民、逆に町民サービスで、どういったものに使うかという簡単な丸で囲めるような事務手続に改善をしてきたものだと思っておりますので、再度法的な根拠、あるいはそういったものを法務局との方で確認をさせていただいて、削除できるものは削除するとか、また改善をしていきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 窓口に来た人の判子も今、要らなくなったんですか。とりにきた人の判子は。なしでもよくなったんですか。


○議長(高尾勝人君) 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 判子につきましては、各市町の判断と。ちょっと私も勉強不足で大変申しわけございません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) できるかぎり簡素化して、こういう書類をいただきにくる人が気楽に町に申請できるようにしていただきたいと思いますので、どうかその点よろしくお願いしたいと思います。きょうは、私の希望を町長が前向きに答えてくれたので、非常にありがたいと思います。


 次の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) そしたら、2番目に合併問題に関するご質問でございます。


 阿部議員の先ほどのご発言では、相生市と物事を進めていたら、ばら色になっているというふうなご発言でしたけれども、それは上郡町の中で2つ立ち上げて、相生市になっていたらばら色になっている。赤穂市になっていたらばら色ではなかったということではなくて、それは阿部議員さんも過去の経過、どういうふうであったかというのはここでも議会でも議論し、全員協議会でも議論し、そういう経過をたどっているということでございますので、それをどっちになっていたら、ばら色になっていたというふうなことでは私はないというふうに思っております。それは、上郡町がどういう選択をするべきかということで、苦しんできた経過は阿部議員もよくご存じのことだというふうに思いますので、その中で、1つに絞って物事を進めるべきだと。早く絞りたいということについては、私も終始一貫していまして、そういう動きで来てまいりました。しかしながら、一昨年に2つ立ち上がった以降は、住民投票条例をつくりたいというふうなお話もさせていただいたんですけれども、それが審議未了になったという経過もございます。その間、そういう住民運動も起こってきた経過もございます。したがいまして、今はそういう意味では、その過程であろうと。どういう方向に進むべきかということの過程であろうと思っておりますので、昨日もお話をさせていただいたように、1つの目標としては17年3月が1つの目標でございましたけれども、合併は相手先があることなんで、相手先も含めてどういう方向に進んでいくかと。


 合併については私は町としては避けて通れない問題だと考えておりますので、今の状況では相生市さんの方が17年に間に合わないのであれば解散をしたいという申請が来て、その中で赤穂さんとは協議を続けるという状況になっておりますので、そういう方向で進めるというのが方向であろうと。したがいまして、阿部議員さんが言われましたように、じゃあ、その責任をどうとるのかということについては、そういう経過を踏まえて、それを前向きに進めていくということが私の対応の仕方であろうというふうに思っています。


 先ほど、阿部議員さんが言われましたように、費用がどれだけかかったかということにつきましても、昨日いろいろ細かくお話をさせていただいたとおりでございます。当然、昨日もお話をさせていただきましたとおり、2つ立ち上げるということは、当然そのときから十分に、1つでも費用が要るのに、2つで職員をつけて、いろいろしていくということについては倍要るということは当然予測されたことでございます。したがいまして、どちらかに選択するにしろ、選択の漏れた方については、それは意味のない費用を使ったということは当然想定されるわけで、そのこともなるべく避けたいという意向があったんですが、こういう経過に至ったということにつきましては、ご理解をいただきたいと思います。


 それから、その中で、今、阿部議員さんが言われたのは、じゃあ、もう一度、ご破算にして、町民の思いも考えた住民投票も考えたらどうかというご質問だったかと思います。その住民投票するということは住民の意向をどういうふうに考えますかという住民の意向を聞くということでございます。ということは、例えば合併を進めるということにつきましては、相手先とも双方が進めましょうということで進む、もしくはそれをやめるとか、選択肢がはっきりして、住民投票するということは1つの意味があることだと思います。


 例えば、この前も意図したことは、合併をしないか、合併をするのであればどっちとするのかということは、合併協議会もできて、そういうことが立ち上がった段階で、どっちへ向いてするのかというのははっきりしましょうということでございます。したがいまして、そういう状況が整って、どういう住民に選択肢がどうあるべきかということの住民投票、もしくは合併協議が進んで、それが上郡町としてそれでいいのかというふうなことであれば、住民投票の意味があると思います。


 したがいまして、合併協議が進むか進まないかわからない状況の住民投票というのは、例えば、今、阿部議員が言われましたように2市1町が町民が望んでいるというのは、私もよく理解しております。しかしながら、それが2市1町ということは、2市ということは相手先が相生市さんと赤穂市さんということです。相生市さん、赤穂市さんもそうやという状況になって初めて、そういう選択肢が可能なんですよということになるわけです。可能なんですよということであれば、それが本当にいいのか、どうなのかというふうな選択肢で住民投票が行われると思うんですが、現実問題は、例えば相生市さんの場合は、合併協議が期限に間に合わなかったから、離脱をしたいということですけれども、これ以上は議会の離脱宣言ということもありましたが、そういうこともあって、凍結をするというふうな状況でございます。


 したがいまして、相生市さんの意向にいたしましても、凍結解除して解散として、2市1町で進めるんやというふうなことが相生市さんとしてもそういうことがないと、1つの2市1町という選択肢というのが可能な状況にならないわけです。そういう意味でいいますと、新たな枠組みを含めて住民投票をするということは、今の時点ではできないことであろうと思っております。


 したがいまして、現段階では赤穂市との協議会が存続していて、今後継続して協議がされるという方向になっておりますので、その中で、そこで協議を進めていくことに力を注ぐということが大事なことであろうというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) どのように相生市との凍結は解除するつもりですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 相生市さんの凍結の解除というのは、こちらからは最終的にはその協議につきましては、合併の協議会でそれについて決める。あるいはこの前の三日月町、上郡町、相生市というのは双方の首長でそういうふうにしましょうということで、議会で了解を得て決めるということで、そういう意味では相生市さんの相生市長とお話をさせてもらうということで物事は進めたいと思っております。


 それは、特別委員会でも報告させていただきましたけれども、そういうお話をさせていただきたいというアプローチはさせていただいております。


 しかしながら、直接私が1月にもお伺いをして、直接尋ねていった経過もございます。それから、ことあるごとに会合でもお話をさせてもらった。会合の後でちょっと時間をくださいということでお話をさせてもらった。それについては、なかなか応じてもらえていないというのが現状でございます。しかしながら、それは私はルールに基づいてちゃんとしていただくべきことであろうなというふうに思います。そういう意味では、引き続き、そういうご要請をしていくということが必要であろうと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は、この凍結解除も含めて、赤穂市との合併の進行も含めて、これもう一度町民に問う必要はないのかなと。豆田市長が、2市1町の合併が難しいという回答で進んだわけですけれども、あのときは、ことしの3月、今月までに合併したいという願望のために日にちが間に合わない。だから2市1町の合併は無理だという返答だったというように記憶しているんです。新法でいく場合にはまだ5年あります。そのことを基本にして合併を進めることができないものかどうか、考えられましたですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 阿部議員さんも赤穂との5回目の協議会に来ておられたかと思いますが、その中で一たんご破算にしてやり直したらどうかという意見もございました。しかしながら、引き続き継続して協議をするべきであろうというのが多数を占めて、そういう状況で引き続きやりましょうということになったのも事実でございます。したがいまして、意見としてはそういう意見が出ていたのも確かでございます。しかしながら、そういうことで進めましょうというのが大勢を占めまして、継続しておるのが現状でございます。したがいまして、私はその方向で前向きに進めることが今やるべきことであろうというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は、新法での合併というのは、先ほども話をさせてもらったんですけれども、新法ではこういうふうな合併のやり方でやるんですよと。旧法ではこうだったけども、新法ではあれはできませんよと、特例法もありませんよと。特例債もありません。そのようなことを町民にまだ説明しておりません。私たちも、議会としても行政としても。それを何も説明のないままに、旧法の流れのままに行っていいものかどうかということに非常に疑問を感じるんです。そのことはどのように考えられますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併につきましては、当然、新法、その前に平成17年3月までに特例措置があるということが1つの大きなメリットであるということも私も理解しております。しかしながら、特例債だけが目当ての合併ということでもないと思うんです。上郡町の将来がどうあるべきだということ、当然、それは特例債があったら、特例債があったで、いいこともございましょうけれども、上郡町の将来がどうあるべきだということの中で、町民に判断をしていただくということでございます。


 したがいまして、赤穂との中でも1つの目標として、17年3月を目指すということも、1つの目標の中になっておりました。しかしながら、それがすべてではございません。その中で今、じゃあ、新法でどうなのかという話でございますが、そうなった場合にどうなるかということを詰めて、それで町民に判断をしていただくということになろうかと思います。新法でどうなのか。具体的には例えば、赤穂でも相生でもそうですが、詰めた段階で、例えばもうちょっと身近に、例えば水道料金がどうなる。例えば病院の問題がどうなる。なるほどそれが本当にどうなのかと。例えば、合併した場合に、赤穂市さんともし合併した場合、こういうふうなことになりますよということになって初めて、判断材料としてそれでよしとするか。やはりそれはちょっと難しいねという話になるかということでございまして、新法でするかしないかの住民に聞く住民投票をすると、それは私は余り意味がないんじゃないかと。だからもう少しはっきりして、合併をするかしないか。するんであれば、なるほどそういうことになるんだなということをご理解いただいて、最終的に方向を決めるということが必要だろうと、そういう意味でいいますと、今、上郡町は合併しないということでは別ですが、合併するということでは2つの選択肢があって、今、1つが残されておる選択肢であるという中で物事を進めて、町民に判断を仰ぐということが必要だろうというふうに思っています。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 合併特例債がすべてではないといいますが、あれが最大の魅力だったことは確かです。合併特例債が利用できないがために、できなくなった事業というのはたくさんあるんじゃないですか。せっかく、特例債があるうちに何とか合併して、できるところと合併して、事前の策として、まだ最大の合併を考えていくと。それも1つの選択肢だったと思います。そのことが、一たん特例債を使えなくなった旧法、要するに現行法です。現行法はもう使えなかったことははっきりしました。それは、どうやって新法を町民の方に説明されるんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、阿部議員さんが言われます、まず2つあります。できるところと合併すべきであったということのできるところというのはどういう判断をもってできるところということにするかということでございます。町民が、例えば合併できるところというのは最終的には町民の支持を得られてできるとこということになろうかと思います。そういう意味でいいますと、その選択肢を苦しんできた経過がございます。したがいまして、できるところと合併したらいいというのは、阿部議員が言われるように、どことしたらできる。どことしたらできないということで、どことしたらできるというのは当然、町民の支持が得られないといけないわけで、そのために住民投票しようという経過もしてきた経過がございます。したがいまして、例えば相生とやったらできて、赤穂とやったらできないというような、意味合いかと思いますが、それはちょっと私は予見があってのことであろうかなというふうに思うんですが。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 議会が解散する以前の問題です。町長は、議会を解散しても3月までにできる。そして新しい議員と全部新しく出直して、私たちは議員に選ばれてまいりました。そのときですらも3月までにはできる。そういうように断言されましたよね。しかし事実は合併は間に合わなかった。これは今、新人の議員さん以外は、すべての人が大体そのように理解しておったんです。間に合わないなと。これはきのう工藤議員もおっしゃいましたし、村上議員もおっしゃっていました。私もわかっておりました。3月まで恐らく赤穂市との合併は難しかろうと。それなら、事前の策を何か考えなきゃいけないんじゃないですか。何回も言いました。それもできなくなりました。そのことについて町民に対しての説明はできておりません。行政側としては。そのことの責任はどのように考えられますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 私は、そういう意味でいいますと、議会を解散するということについては、住民運動の動きといいますか、そういうことでございますから、私がどうこうということではございません。しかしながら、そういうことも含めて、合併を17年3月までに何とかするように努力するということについては、最後まで努力をしようということでやってきたつもりでございまして、今言われるのは議会の解散の運動がなければということかと思いますが、議会の解散をどうするかこうするかということは、町民がそうあるべきやという判断をされた結果でございますから、それをもってそれがなければというふうなことは、私は言えないと、町民がそうあるべきだという運動を展開されて、それがそういうふうに成就したというのは、町民もそういうことをすべきであろうという方が多かったから、そうなったということでございますから、それは受け入れなければならないというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 時間がないですから、そのことはそれでおしまいにしたい。新法で合併を進めるために、町民にはどのように説明をしていくつもりですか。そのことだけ一言お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) まず、合併は上郡町にとっては避けて通れない、そういう位置づけであります。したがいまして、新法でも優遇措置なり特選措置がございます。それと、これからの広域でやっていく問題、介護の問題であったりいろんな問題は、広域である程度やっていかないと、それぞれの小さな自治体では回っていかないという実情もございます。そういう意味でいいますと、新法でやるということではなくて、合併という大きな枠組みを町としては避けて通れないだろうと。したがいまして、これからの合併協議を進めていく中で、それについては十分町民の方にお話をして、それでいいか悪いかということの判断材料を提供していくのは務めであろうというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私は、先ほども話をしましたように、一たんけじめをつけるべきじゃないか。そして改めて町民の意思を尊重した上で、赤穂市なり、2市1町なりの合併に進めていけばいいんじゃないかということを先ほど申しました。そのことについてももう一度再確認したいんですが。お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 一たん白紙に戻すべきじゃないかということにつきましては、上郡町としては当初2市1町という動きもあったんですけども、両市との取り組み方の差があるということで実現できないということで、2つの選択肢が残されて、1つに絞るべきだという思いもあったんですが、2つが立ち上がったと。その中で今、1つに絞って動きましょうという状況ができているということでございます。


 したがいまして、ご破算にして、例えば2市1町も含めてということですが、先ほども申しましたように、実現の可能性のあることを進めていくことが今、すべきであろうということで考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 納得はいきませんが、この問題はこれで終わりたいと思います。3番目の質問お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 次に、給食問題のことでございます。18年に開始ということで、そのご答弁をさせていただいたということは、それはちゃんと記録に残っておりますので、そのとおりでございます。実施設計をして、実施設計をするということはその後もう規模も何も全部決まりますので、その後、ずっと実施設計をした後、間を置いて、少し休んでというわけにはいきませんので、そのときには全部仕様も全部決まっていると。先ほど、外川議員のときに説明がありましたように、どういう仕様で、老人給食の配膳も全部含めてどうするかということも全部含めて、そういうことをしようということで計画をしておりました。


 しかしながら、そこら辺が十分詰まっていないということがありまして、それはこちらの怠慢かと言われたら怠慢かと言われることもございましょう。それと財政が逼迫してきた状況もございます。したがいまして、私の今の立場としては、前議員の外川議員も言われました。それから、阿部議員も、それは気持ちは同じだと思うんです。町民のために、今、お母さん方にどうあるべきだと。それは昨日の工藤議員も同じことだと思います。その実現をするために、確実に実現をするようにどういうふうにしていくかということが、私に課せられた仕事であろうというふうに思っております。


 したがいまして、16年度予算を組んで、17年の予算を組むに当たって、昨日も言いましたように、新規案件としては大型案件が2つございまして、どちらを選択するかというふうな状況で、上郡町として危ない橋を渡らないといいますか、それは阿部議員にもご理解いただきたいと思いますが、その思いは変わらない。じゃあ、そういうふうにお話をしたのが変わってきたじゃないかということも、私も承知の上で、上郡町が今後生き延びていくために、まず何をして、何をじっくり考えてという選択をさせていただいております。


 したがいまして、その発言の期日が違っているということにつきましては、私も申しわけなく思っておりますけれども、物事の上郡町のあり方をどうするかということについては、給食、最先端の施設にしたいという思いは阿部議員さんも私も同じだと思いますので、そのことをご理解いただいて、これからもそういうふうに前向きに進むように、いろいろご相談もさせていただきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 管理課長から先ほど説明がありましたので、流れだけは理解できました。ただ、問題なのは財源措置なんですが、どのように考えておられますか、給食センターをもしも実施するとして。そしていつごろまでに目鼻がつきそうなのか、教えていただきたい。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それは、給食センターだけじゃなくて、上郡町のここ4〜5年間の財政措置をどうするかということを踏まえて、給食センターをどうこうということではなくて、今後の上郡町の財政状況をどうあるべきかと。当然、その合併の話もございますが、合併があるなしにかかわらず、どうあるべきかということをちゃんと考えていかないといけない。それが上郡町として再重要課題になっております。その中で、いろいろお話をさせていただきたいと思います。その作業は今、手をつけているということでございますので、その作業の進展にあわせて、お話させていただきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) そうすると、やっぱり財源的なことを考えますと、ここ数年は無理ということですか。実現は。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ですから、何を優先するかということも考えなければならないと思います。例えば、計画していることでも一部延ばすものは延ばすなり、何なり含めて、だから、例えば今度竹万に、まちづくり交付金、そういうのも認められて、住宅をつくるということについてはある程度補助の内容も決まっていますので、ある程度めどがつきます。だから、給食センターの場合、どういうことかといいますと、建物を建てるだけではなくて、あとの維持運営のあり方がどうあるかと、先ほども民間委託という話も出ましたが、維持運営の費用をどういうふうに抑えるかということも、大きな、ここでいける、いけないという判断の大きな材料になります。そういうことも踏まえて、いろいろ検討したいというふうに思っております。


 したがいまして、できないということではなくて、できるようにするにはどうしたらいいかということの検討を、給食センターだけじゃなくて、大きく4〜5年間の大きな流れを検討していきたい。それについてまたご相談もさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 非常に先行き寂しい検討で、これもやっぱり合併特例債が影響しているんですよ。だから、非常に計画が崩れてきているということは、私たちも認めざるを得ないと思うんですよ。だから、その上で、今の町長の答弁ですと、私たちは給食を来年でもことしでも、来年でも、再来年でもいつできるんやと、切実なお母さん方の声に、私たちは返事できないんですよね。町長は、いつできるかわからないと言うていますと。そういう返答でよろしいんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 期日をもってはっきりということが、今何月何日をもってオープンするということを言えということについては、今明言ができないと思います。しかしながら、そういう方向でどうするかということを考えるのが、私の務めだろうと思っております。上郡町が、先ほど阿部議員が言われました合併特例債があったらできておったのにというお話でございますが、給食センターをつくるために、特例債を利用するために合併するんじゃありませんので、それは1つの見方かもしれませんけれども、それはもう少し大きな視点で物事を、あれができておったのにということではなくて、当然、それは視野に考えるべきことだろうと思いますが、それはこれから例えば、新法での合併の中においても、当然、新市の計画といいますか、どういうまちにするのかという計画の中には主要の業務はどうやるんかというのは当然、協議の中に上ってきます。何もエリアが一緒になったというだけじゃなくて、まちづくりとして何をキーにするんですかということになってきます。


 それと、エリアで格差が起きないようにということも、当然項目の中に入ってきますので、そういう意味でいうと、当然そういう施設のことについては、主要項目の中に入ってくるというふうには考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 17年度予算の中には、土地の取得とか、設計の予算は入っておりますか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 17年度予算は、先ほども管理課長が言いましたように、進める状況になったら前へ進むように、ソフト的なことを詰めるということで、実施設計の予定は入れておりません。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) わかりました。次にお願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) それでは、4番目の子供たちの安全、防犯ブザー及び地域協力員のステッカーはふえているかという質問に答えさせていただきます。


 防犯ブザーの携帯につきましては、12月の一般質問で上郡小学校、船坂小学校がPTAで購入し、全児童に持たせておる。他の学校においては、一部保護者が買い与えて、携帯していると答弁させていただきました。その後、調査した結果、鞍居、赤松、梨ケ原小学校におきましては、PTAが購入し、全児童に持たせており、山野里小学校におきましては、学校であっせんし、全児童の7割以上に当たる240名が携帯しております。また、高田小学校では、保護者が買い与えて、携帯している児童が多いことから、新年度より新入学児童に対しまして、PTAが購入して、買い与えるということになってございます。


 次に、青少年を守る地域協力員のステッカーについてでありますけれども、赤松校区が単独で作成されたものを含め、町内172枚配付しております。残りが少なくなっておりますので、先般防犯協会にお願いいたしまして、100枚を追加していただくことになりました。今後、各校区のPTAや補導員、また自治会長さんにもご協力を願いたいと考えてございます。


 また、現在、町内162ヵ所に子供110番の家を設置しておりますが、このたび、動く子供110番のステッカーを作成することで、防犯協会にお願いいたしましたところ、ステッカー100枚をつくっていただくことになりました。


 今後、青少年を守る地域協力員のステッカーとあわせて、各校区のPTAや補導員につけていただくよう依頼するとともに、庁用車や、郵便局の集配バイク、また町内の業者の方にもお願いして、つけていただくよう働きかけていきたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 非常に前向きに進めていただいて、非常に嬉しく思います。この子供の安全ということで教育長さんはどのようにお考えでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 子供の安全につきましては、先ほど議員の話にありましたように、奈良県で少女が誘拐されて殺害された事件、また先日は寝屋川で担任の教師を含めて、3名殺傷するというような大きな事件が起こっております。これは、都会である、あるいは田舎であるということは関係なく、全国どこでも起こり得る可能性があるものではないかというふうに思っております。ただ、セキュリティの問題を、完全にできるかどうかという問題については、なかなか難しい問題がありまして、一つ一つできるところからやらなくてはいけないのと違うかなというように思っております。


 先ほど、次長の方からステッカーの問題、あるいは防犯ベルの問題について回答がありましたけれども、そういうものも以前に比べて、随分ふえております。また校内の施設につきましても、適宜見直さなくていけないこともございます。それから、また地域やPTAとの協力関係ということについても、新たに再度見直していく必要がございますし、学校自体の安全対策ということについても、考えていかなくてはいけないというふうに思っております。


 気を緩めることなく、ますますそういう面について、配慮をしていきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 教育次長の報告にもありました。非常に前向きな形で進んでおりますけれども、私はこの間、声の欄で、朝日新聞を読んでおりましたら、老人会の人の声が載っておりました。私たちに声をかけてくれたら、学校にはいつでも行ってあげるのにねと。監視にいつでも行ってあげるのにという声が非常に多いそうでございますから、また自治会の皆様にも声をかけていただきまして、そういう協力できる方を、やはりリストアップするとか、何かそのようなことも考えて、やっていただく方法はどうでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 各地区での懇談会、行政懇談会がございました。ある地区では、お年寄りの方を含めて、ジョギング、歩いている方が大勢ありますね。そういう方に呼びかけて、生徒の登下校の時間、特に下校の時間、そこで呼びかけたらどうかというような、そうしたらそのときに大勢が散歩するというような提案もございました。そういうことを含めて、校長会の方にもこういう提案がありました。取り組めるところがあったら取り組んでくださいというようなことは呼びかけております。


 私たちの方は、スクールヘルパーというものを考えている地域もございます。そこまでのところは、実は私どもの方は取り組んではおりませんけれども、そういう申し出があれば、そういうようなことも考えていくべきではないかというようなことも考えております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 私たち議員もそういうことは非常に心配しておりますので、私たちも一緒に、このまちの子供たちの安全のためには、身を挺してでも働いていかなければいけないんではないかなと思います。きょうの教育問題では、非常に安全の問題では、非常に嬉しい回答をいただきまして、ありがとうございました。


 また、先ほどきのうの村上議員の話の中で、町長のJRの話もあったんですけれども、私たちは上郡町民のための職員であり、町長であり、議員です。何のための仕事かというと、すべてが町民のための仕事と、このように私も心得ていますので、どうかこれからも町民のためにしっかり働くように頑張りたいと思います。


 以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告5番、議席8番、阿部 昭議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時。   (12時09分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (13時00分)


 通告6番、議席9番、赤松初夫議員に許可いたします。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 議長よりお許しが出ましたので、通告に基づき一般質問をさせていただきます。


 皆さんは、現在の児童や青少年を取り巻く教育事情について、どのようにお考えでしょうか。恐らくは、10人中8〜9人の人が何らかの不安をお持ちのことと存じます。事実、教育問題が今ほど一般の人に深刻に意識され、問題視された時代はないと思います。青少年の学習意欲の低下、子供の非行化、犯罪の低年齢化、児童の虐待、犯罪による児童の犠牲など、一体何が、だれが悪いのでしょうか。どこが間違っているのでしょうか。これらすべてが短絡的に教育制度が悪いとか、学校が悪い、あるいは家庭、地域の教育力の低下が一因であるなどと言い切ることはできません。それだけ社会構造が複雑化し、その原因は多岐多様にわたると考えられます。


 戦後教育の弱体化、大家族より核家族への移行、少子高齢化、子供への誘惑の多様化、それらに伴う社会構造のひずみ、などなどと数えれば枚挙にいとまがありません。責任や原因を追究しても、余り意味がないということだと思います。それよりも今、子供たちを救うために、我々大人が何をせねばならないかを考え、実行することが急務であると考えられます。


 今、はっきりしていることは、子供たちが受難の時代に生きているという事実であります。そして、その受難構造の中から子供たちを助け出すという重大な役目を負っているのはだれか。それは間違いなく我々大人であります。その責任を学校とか、親とか、だれか1人に負わせることは到底できないということであります。PTCAという新語が象徴する、地域ぐるみの取り組みが重要視されているのはまさにそのためでありましょう。


 さて、最初に、地域ぐるみの取り組み、すなわち家庭、学校、地域の3者が一体となった取り組みは、うまく機能しているのでしょうか。犯罪から子供を救うためには、学校と保護者が地域とうまく溶け合った取り組みをすることが必要ですし、それしか決め手はないように思われます。その取り組みは、速やかで的確な情報を地域に提供することから始まるのだと私は思っております。


 学校便りなどで、協力をお願いする文面は、よく見ますが、事件が解決したときの情報も含めて最小限の情報を提供することが大事になると思っていますが、どうでしょうか。過去の町内の子供に絡む犯罪について、地域にどう情報を提供したのでしょうか。また情報を提供するときの基本的な対応、考え方も含めてお願いいたします。


 1番については、一括してご答弁お願いします。


 次に、ゆとり教育についてですが、昨年の年末、国際学力調査の結果が報告され、日本の義務教育の学力の低下が顕著に数値にあらわれました。ただ、国によって教育に取り組む姿勢がさまざまである中、国際的に学力調査をする意味があるのかどうか、私にはそれさえ意味不明であります。ゆとり教育の結果、知識偏重の教育が反省され、学力低下は必要悪であるとの判断のもと、総合的な学習の時間を設け、基本教科の時間数の削減などを行ったのだと私は思っております。


 したがって、学力低下は当初から予測できたし、実際に予想していたはずです。そこに国際学力調査の発表によってゆとり教育の反対者が、我が意を得たりとゆとり教育の見直しに早速取りかかろうとしているというのが真相ではないかと、私は危惧しているところであります。


 かような考えのもとに、通告のような質問をした次第です。ゆとり教育の見直しについて。ゆとり教育の問題は文部科学省の動きについて、1、2、3を一括してお願いします。上郡町の小中学校に学力低下は実際にあるのか。総合的な学習に問題はあるのか。授業時間数、生徒の資質等の問題について、これもすべてあとは4、5、6、7については、だから2つに分けてお答え願いたいと思います。


 以上でございます。必要があれば再質問については所定の席でさせていただきます。よろしくお願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 赤松議員が冒頭に述べられましたように、子供たちを取り巻く環境というのですか、社会構造については非常に問題があると思いますし、それから、それだけマスコミ等にもたくさん取り上げられております。ある面では教育に関する関心が非常に高くなったあらわれではないかということも考えられます。それから、また教育に対する考え方が、以前は戦前はある1つの考え方のみしかなかったのが、非常にあらゆる方向の考え方が出てきたことが1つの原因ではないかというふうに考えられます。


 そこで、ご質問の犯罪から子供をどう救うかということについてでございますけれども、近年学校環境における凶悪犯罪が連続し、安全な学校づくりの必要性が叫ばれております。このような犯罪は、都市部固有の犯罪とは考えられず、本町のような郡部においても起こりえる事例であると認識しております。


 具体的な対策を申し上げます。


 まず、すべての学校において、児童、生徒を対象に地震や火災の避難訓練や不審者に対する訓練を実施をしております。また、学級指導の時間において不審者の犯罪に巻き込まれないための学習や危険を感じたときの対処方法について指導しております。


 また、各学校の生徒指導担当者が月1回会合を持って、生徒指導担当者会と申しますが、情報交換や指導事例の報告を行っています。また、学期に1回の割合で警察にも参加をしていただき、指導助言をいただいております。学警センター連絡会というふうに申し上げております。


 子供たちの登下校の安全を図る意味でも、子供110番の家を設定をしております。本年は遠足の途中に110番の家を訪問させていただく中で、危険に遭遇したときに、すばやく助けを呼べるよう周知する取り組みを行っております。


 また、施設面では危険を事前に知らせる意味で、学校の端にある教室にハンドマイクを設置し、職員室にはボタンを押すことで県警に通報可能な県警ホットラインを設置しています。校門は従来の習慣による往来の確保など、閉鎖することが困難な現状のところがございます。いわゆる青線、赤線が学校の中を通っておって、日常の通路となっておるという意味で、校門が閉鎖できないところもあります。しかし、学校への出入り口の一本化、来訪者に名札を着用をお願いするなどの処置を行っております。


 また、上郡町の青少年健全育成センターでは、列車歩道や店舗を中心に街頭歩道を実施し、非行や犯罪の早期指導を目指して活動しています。また、防犯ボランティアと学校関係者、防犯関係者への迅速な情報提供手段として、防犯情報メーリングリストを設定しております。さまざまな取り組みを重ねる中で、本町の児童、生徒が幸いにも凶悪犯罪に巻き込まれることのない、安全対策を今後も講じる所存であります。


 PTCAの活用ということにつきまして、次長の方から少しお話申し上げます。


○議長(高尾勝人君) 教育次長。


○教育次長(本田吉住君) 2番目のPTCAの活用ということでございますが、議員ご指摘のとおり、現在の犯罪は学校だけで、また何かのシステムだけで完全に防げるという性質のものではありません。寝屋川市の教師殺傷事件のような犯罪に対応できるシステムはなく、安全確保を目指す我々にとって、この課題克服は非常に困難であると思っております。現在、各校区では、保護者及び地域が子供たちの安全確保のために、登校時の立ち番や校区内の危険場所の点検、危険な遊び場所の指導など、PTAを中心に実施しております。


 また、長期の休業前などを中心に、地区懇談会を開催し、児童生徒の安全に関する内容を含めた教育課題について協力を依頼するとともに、今後も子供は町全体で育むという意味で、PTCAでの協力を推進してまいりたいと思っております。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 3番目に過去の町内の子供に絡む犯罪について、地域にどう情報を提供したかという問題でございますけれども、これはなかなか難しい問題があります。児童生徒が絡む犯罪に関する地域への情報提供についてですが、学齢期、青年期において児童、生徒が問題行動を見せるケースがあります。各学校においてはそれぞれの問題行動について、事実を確認し、その行動の背景を探る中で、健全な成長を促すことを課題として取り組んでおります。したがいまして、問題行動についての公表が、教育的に有効であるかどうか。当事者の成長にとって障害にならないかという観点で検討し、地域への情報公開を適宜制限することが必要な場面があると考えております。


 これまで、本町で発生しております教育的指導を必要とした場面においては、常に警察や子供センター、上郡町青少年健全育成センターと情報を共有し、適切な対処をお願いしてまいりました。それぞれの問題行動を分析し、上郡町として配慮すべき課題が明らかになる場合、各地区の青少年健全育成協議会、民生委員会、各小中学校のPTA等の地域の皆さんにお願いし、地域ぐるみでの子育て支援を行いたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 学校は一番今、気にしている点は、学校内の赤線、青線ということを言われましたけれども、学校によって、町内の学校によっていろいろ異なるということですね。校門から、フェンスからきちっとしている学校もあるし、今言った赤線、青線があるためにできないから、ないんだと私も私なりに理解はしているんですけれども、もちろん現状では仕方ない面があると思うんです。ただ、今後の面で、確かに私も犯罪防止にどれだけ役に立つのかということについても疑問点は残るわけですけれども、校門を閉めているから、フェンスがあるから不審者は入らないと、もちろんそれは保証できません。ただ、フェンスがあり、校門もちゃんと閉まっているのに、あえて入ったかどうかということが非常に問題になってきます。犯罪かどうかの決め手、あるいは最近ではよく通りかかりに、出来心でというようなことも、すっと入ってしまうような、して事件を起こしているというケースもあるようですので、今後の問題として、町はどういうふうに思われているのか、それをお聞きしたいんですが、その1点お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 最初の青線、赤線の問題ですけれども、これはいつまでも現状のままで済ましておくかどうかということは問題であるということは、実は教育委員会の方でも委員さんから出ております。それで、該当の学校の自治会等と協議をいたしまして、対応策について早急に検討をしていきたいというふうに考えております。


 それから、校門の施設がないところというのはほかにもございます。中学校も最初は門があったわけですけれども、現状ではなくなっております。赤松議員がおっしゃるとおりに、あるのとないのと、警察その他の対応も大分違ってくるんだそうです。したがいまして、その設置を含めて、こちらでその設置するということの方向で、検討していきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 検討していくということですので、それでいいかと思いますが、できるだけ早くお願いしたいと思います。事件が起こってからでは遅いわけですから。今、話をお聞きした分ではかなりPTCAの取り組み等が行われているということは、よくわかりました。


 そこで、各学校に評議委員会というのがございますね。その評議委員会で取り組める方法はないんかなと自分ながらに考えたこともあるんですけれども、現状では1校に4人から5人ぐらいの数だということですので、それをできれば、評議委員会をふやすというか、メンバーをふやして取り組めるような方法はないのかどうかということも私は検討の余地があるのではないかと思っております。


 今のメーリングリストというんですか、かなり相当気配りがなされているなということをつくづく感じておるんですが、その評議委員会の点と、メーリングリストに、今加盟者というんですか、何人ぐらいが、表現がわかりにくいんですけれども、何人ぐらい加盟しているかという表現でいいんですかね。1つどうですか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) まず、最初の学校評議員会での問題ということでございますけれども、これは本年度やっと各小中学校において、評議委員を設置いたしました。その学校評議員の主な仕事は、学校が取り組んでいくことにつきまして、こういう方針で教育を行いたいというような学校の地域に対する説明というのは1つございます。


 それからまた、校長がこういう問題についてご意見を聞かせていただきたいということで、ご意見を聞くということはございます。そういった意味でおいております。ただ、点数につきましては、4名ないし5名ということを規則で決めておりますので、それ以上、ふやすことについてはまた別に検討を要する必要があるのではないかというふうに思っております。


 それから、メーリングリストということにつきましては、いろんな不審者情報などにつきましては、携帯からそのことをメールをすれば、それを持っているものがすべてに発信されるということで、すばやい情報提供ができるということでございます。現在、詳しい数ははっきりわからないです。50〜60人は登録されているのではないかというふうに思っております。


 これは、行く行くそれが完全なものになるかどうかということを、あるいは悪用というようなことについても、あるいは責任がどうなるかというようなことについても課題はあると思うんですけれども、とりあえず試行という形で、出しております。さらにいいシステムになるように考えていきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 先ほどの2点目お尋ねしたいのは、情報提供のことなんですが、確かにおっしゃるとおりで、特に人権侵害にかかわってくる場合もありますし、ですから最小限の情報と私はそういう表現をしたと思うんですけれども、よくこういうことがあるんですよ。現実問題としては。ある生徒が、ある事件にかかわって被害を受けたと、そういうことは情報流そうが流すまいが、ぱっと広がるわけです。そういう情報は。ですから私大事になってくるのは、情報を伏せても、実際は広がるわけで、ですから自然に広がった情報というのは、憶測から何かが入って全然途方もないことになってしまう。尾ひれがついてしまうということだってありますし、ですから正確な最小限の情報、解消に向かっている経過、あるいは解消したというような最低限の情報をきちっと流す方が、結果的にはいいことになるのではないかと私は思っているのですけれども、多分、そういう情報は、今教育長が言われたことを恐れる余りに、全く情報を流していないというふしもあるんですけれども、その点について。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 赤松議員が言われるように、今までのところそういった意味での問題が解消したというようなことを含めて、情報はなかなか流していないというの実情だろうと。何となく伝わってくるというようなことが多いのではないかと思います。


 ただ、その問題の流し方につきましては、なかなか難しいことがございますので、私どもの方は健全育成という立場から、先ほど申し上げましたような各地区の健全育成会議の場とか、あるいは民生委員会とか、あるいは各PTA、そういうような場で流していくようにしなくては、それ以外、例えば広報でというようなことや学校だよりでというようなことは、少し難しいのではないかという気がするんですけれども。


 以上でごさいます。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) これは、この点については考え方、発想法の違いで、対応が違ってくるんだと思いますので、上郡町の事情に合わせて今後検討していただければいいかと思います。その点はもうよろしいです。


 確かに、先ほど出ましたかね、散歩コースに通学路、あるいは学校周辺を選んでもらってというそういう取り組みもなされているようですし、声かけ運動などを通じて、今盛んにあいさつもできるようになっております。まずこちらが声かければ必ず戻ってくるという状況はできているようですね。中には子供の方から声をかけてくれることもあります。


 ですから、そういう取り組みはどんどんなされているということは感じておりますし、いいことだなと思っておりますが、今、次長さんが言われた上郡町全体としての取り組みといいますか、まだまだ気になる点もありますので、我々も含めて意識して頑張っていかなければならないことではないかと思います。


 最近特に問題になっているのは家庭内暴力という、子供が犠牲になっていることもありますから、そういう声をかけられやすい行政の対応なども大事になってこようかと思います。現在の状態では家の中に、多分子供が親に過剰に叱られているという状況がそとからわかっても、飛び込んでいきにくいというか、そういうことまでもやりやすい、そういう取り組みも教育委員会なり、そこの判断でなされているのか。その点、お願いします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 児童虐待防止法案というのがございます。それによりまして、そういった事実を発見できるような立場のもの、すなわち学校の教師、あるいはお医者さん等を含めて、必ず子供センターなり警察に通報する義務がございます。これは、地域児童虐待防止の地域会議というのがございます。そういう場で、事例も出されるわけでございますけれども、委員会全体の取り組みというよりも、市町村全体の取り組みとして現在行われている。特に民生委員の方を中心に行われているということがございます。事例を聞きましても、家庭の中にはなかなか入りにくいというようなことも事実聞いております。発見できる場合には、すぐに対応するようなことは学校、あるいは幼稚園、そういうところについてはやっております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 本当に地域の方々もだんだん理解もしてくれている人が多くなっているようですので、頼まれるという意識もなく上手に、いつの間にか協力しているという上手なやり方なども、例えば散歩コースに選んでくださいという、そういうやり方は非常に私はいいんじゃないかと思います。その取り組み、いろいろ今後もよろしくお願いいたします。


 次に、移ってください。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 次に、ゆとり教育の問題についてのご質問でございます。


 平成14年から新しい学習指導要領が開始されておるわけですけれども、その考え方というのは、従来の教育の知識偏重、画一化とか、膠着化とかいうようなことで、知識理解はできても、いわゆる創造的な学力になっているかどうかということが問題であるということを、有馬文部大臣の時代に発表されて、学習指導要領が改定されたわけです。その考え方は少ない学習内容で、基礎基本を確実に身につけて、それをもとにして自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力、私たちは確かな学力というように呼んでいます。それから豊かな人間性、それから健康と体力など、生きる力を育成することを基本的な狙いとしております。


 ところが、この14年から新しい学習指導要領が実施されているわけですけれども、その実施される前から授業時数や教育内容の削減によって、児童、生徒の学力が低下するものではないかという点について、社会の各方面から寄せられている懸念に対して、懸念があったわけです。それに対して、当時の遠山文部大臣が、学びの進めというアピールをいたしまして、そこでは5つのことを言っております。きめ細かな指導で、基礎・基本や、自ら学び、自ら考える力を身につけさせる。いわゆる少人数授業、あるいは習熟度別指導など、個に応じたきめ細かな指導の実施を推進して基礎・基本の確実な定着や、自ら学び、自ら考える力をはかるということ。


 それから、指導要領は最低基準であり、理解の進んでいる子供には発展的な学習で、力をより伸ばすという点、最低基準であるということは明らかに、ここでいたしました。


 それから、学ぶことの楽しさを体験させ、学習意欲を高めるということで、総合的な学習の時間などを通して、体験学習、そういうものを取り入れるというようなことから、あるいは学びの機会を充実して、学ぶ習慣を身につけさせる。放課後の時間の利用とか、あるいは朝の読書などを提唱されました。それから、確かな学力の向上のための特色ある学校づくりを推進するということで、学力向上フロンティア校というような指定校を設けまして、そこで研究指定を行っています。


 それと同時に、上郡町でもこれをもとにして特色ある学校づくりというのを予算をつけていただいて、推進した経緯もございます。ところが、昨今の国際的な学力調査、OECDで行ったPISA(ピサ)という学力調査でございますけれども、特に読解力について、8位から14位になったということがございます。こういうことで、日本の全体の児童・生徒の学力が低下傾向にあるということは客観的に認められたといえます。


 それから、また加えて、国際学力調査の出題内容は単なる知識の量でなく、活用力を問う設問が構成されており、その結果が各国と比較して、学力が相対的に低下しているという結果であると解釈されるに至り、一層このゆとり教育の変換の方向が検討され始めました。


 本年の報道によれば、中山文部大臣が2月15日にあった中央教育審議会の総会で、ゆとり教育を柱とした現行の学習指導要領について、今年の秋までに全面的に見直すように要請し、文科省、特に国語に力を入れる必要性を強調した上で、ゆとりの象徴的存在である総合的な学習の時間の適正な授業時数を検討するよう求めました。また、すべての教科の基本となる国語力の育成、さらに理数教育と外国語教育の改善、充実について十分検討の必要性を強調いたしました。そして、学習内容の最低基準という指導要領の性格を前提に、さらに各教科で子供たちが身につけるべき資質、能力の到達目標として、国民として共通に必要な学習内容をそれぞれ明確にするように求めました。


 以上、3点でございます。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 今、大体文部省の取り組みについては、大まかなところではわかったように思うんですけれども、私懸念しておった、知識偏重に戻るという意味ではなさそうですので、それはちょっと安心したんですが、そしたら今、教育長の個人的な見解でよろしいですので、今のゆとり教育の問題点、それに入っているんですが、それにお答え願えなかったと思うんですけれども。問題点あると思いますが。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 私が、文科省が出した、そういう方針に対して見解を述べるというのはいかがかというふうに思うわけです。それで、ゆとり教育の基本的な考え方というのは、これは正しいと思います。本当に将来にわたって、物をつくるための学力というんですか、そういうものでないと、単なる知識、理解だけではだめだというふうに思っております。ただ、本当のゆとりという意味では、授業時間がゆったりあって、その中で基礎・基本をじっくり身につけさせるというのが、本当のゆとり教育ではないかというような考え方を持っておりますけれども、これは余り大きな声では言えません。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) よくわかります。総合的学習時間について、ちょっとだけお尋ねしたいんですが。あれ、年間の時数が決まっておって、年間105時間から115時間ぐらいの幅で多分義務づけられていると思うんですね、総合的な学習時間というのが。計算すると、単純に計算したら、大体1週間3時間ぐらいになると思うんですが、その3時間というのは、実際に現場で教壇に立っている先生方の考えでは、多分多過ぎると思っていると思うんです。その点で、もうちょっと少なくてもいいんじゃないかという現場では思っているように私は理解しておりますが、その点、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 実際に、総合的な学習の時間というのは赤松議員がおっしゃるように70時間から105時間だろうと思います。単位時間が2時間ないし3時間でございます。その中で実際に子供たちが自ら課題を追求していくというようなことをやるならば、非常に時間数はかかると思うんです。ただ、問題がないわけではございません。中山文部大臣は、もう少し時間を減らしてはどうかというようなことや、あるいは専門的なノウハウを持ったものを特別に、総合的な学習の時間の先生というようなものを限定してはどうか。今は担任がやっております。それをそういう人に任せてはどうかというような意見も出ております。それについてはちょっとコメントは避けたいと思うんですけれども。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 総合的な学習時間については、私もかねがね思ったことは、教師自身の資質が物すごく影響しているのではないか。だから、物すごく研究時間にかなりとった教師はすばらしい総合的な学習時間を有効に使われて、相当効果を挙げているんではないかということも私個人としては思っておりましたが、その教師の質については、次に移るといたしまして、次の4番からお願いいたします。あと一括でよろしいです。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 上郡町の小中学校において学力の低下があるかという質問でございますけれども、これは現在の子供と15年前、すなわち前の学習指導要領の時代の子供の学力を技能や、知識理解の能力の面で比較した場合には、やはり指導の時間の差の分だけ、知識量の減少が見られます。しかし国内の現在の子供たち同士の比較をした場合、各小学校、中学校が行っております市販のテストによる客観的な到達度評価のデータを見れば、各教科を総合して比較した場合、本町のすべての学校において、全国平均の水準以上の到達度を示しております。これは学校によって多少格差がありますけれども、大体5ポイントぐらい高いところも大分ございます。それから、少し平均が高いところ、ばらつきはありますけれども、相当高いポイントは指しております。


 上郡町の委員会といたしましては、学力の点ということには最重点に置いて、指導を行っております。学校の方では基礎学力の向上に向けて、個人用の指導カルテの作成や、漢字、計算の到達度別ワークシートの作成といった学校独自の教材、教具の作成を行ってまいりました。


 また、新たな学習システムの研究推進として、小規模校における芸能教科等の複数学年授業、いわゆる4年生、5年生、あるいは5年生、6年生を同時に音楽をやるとか、図工をやるとかというような進め方。それから、また少人数によるきめ細かな指導、1つの学級を習熟度別に2つに分けて授業をするというような事柄、あるいは同室で複数指導、同じ部屋で2人の先生がかかわられて、メーンとサブの先生で、授業を進められるというような、きめ細かな指導を実施しております。


 教育には、不易と流行の部分があります。時代に対応する教育内容を学ぶことも大切なことですけれども、教育においていつの時代にも大切にされてきた、そして大切にしなければならない内容を見極めながら、各学校での教育改革を支援していく覚悟である。私どものキャッチフレーズとしましては、当たり前のことを当たり前にする中で、夢ひらく教育の推進ということをキャッチフレーズにして、指導を進めております。上郡町の学力という面につきましては、そういう事柄でございます。


 それから、次に、各教科の授業時間数というような事柄でございますけれども。


○9番(赤松初夫君) 特に私が気になっているのは基本教科。


○教育長(尾上高徳君) 基本教科の授業時間数でございますけれども、各教科の授業時間数は一応文部科学省が学習指導要領で提示されている学習時間の基準はすべて確保できております。それには、どこかの質問にも出ておりましたけれども、学校行事等の非常に厳しいぐらいの厳選といいますか。そういうものをし、あるいは始業式、終業式も午前中は授業をして、午後にそういう式を済まして、午前中の授業は確保するというような事柄。あるいは夏休み前におきましても、いわゆる従来は午後暑いから短縮授業をやって、午前中で授業を済まして昼からはなしということはあったんですけれども、そういうことも廃止し、あるいは体育大会等の行事に抜ける時間も非常に厳選をしております。そういった結果、文科省が示しております基準時間は確保できております。


 次に、教職員の質に問題はないかというような非常に厳しい質問でございますけれども、議員がお考えのとおり、教育の最も大きな要素は子供たちに直接接し、授業を設計し、学習集団をはぐくむ役割を担う教師、その意味で児童、生徒の人生に大きな影響を与える最初の社会人としての教師の責任は非常に大きなものがあります。教師自身が、学び続けることで、教育にかかわる種々な能力を高めることで、学校全体の教育力を高めることが大切であるというように考えております。


 赤松先生、異論があるでしょうけれども、現在は、校内研修ということで、授業研究を中心に校内研究をどの学校も全部行っております。


 授業づくりや教材研究、それから、特に学習集団づくり、支持的風土のある学級をどうつくっていくかということが、教育効果を挙げる非常に大きな手段であると思います。そういったことを含めて、研修を行っております。


 また、先日、教育研修所の研修部会において発表を行いました。どなたか議員も参加していただきましたけれども、そういったことでの研修もやっております。ただ、本当に中だけの研修でございますので、外部からいわゆる高等学校等では、塾の先生に来てもらって、ノウハウを伝授してもらうとか、あるいは予備校の先生というのも高等学校では随分あるみたいです。そういったことは、現在はやっておりません。


 ただし、本町の先生を大まかに言いますと、非常に秩序が保たれておりますし、使命感についても近隣を比べましても、非常にいいものを持っているのではないかというふうに思っております。


 ただ、研修の機会、周りに出て行く機会が少ないので、井の中の蛙というようなことがあるかもわかりません。そういった意味で、もう少し幅広い研修も必要だろうというふうに考えております。


 以上でごさいます。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) 上郡町の義務教育の生徒たちの学力については、全国平均以上であるということなので、問題はないかと思いますが。実は、教師の資質を疑った上での質問ではないんです。私は、実はよそで、姫路の方で上郡町から戻ってきた若い先生方は優秀だとか、そういう話はよく聞いていますので、1回教育長にもその話をしたことがあると思うんですけれども、上郡町の先生方は比較的優秀な先生が多いということも、私は聞いております。


 ただ、教師でも何でもそうなんですけれども、自分たちのグループ内での取り組み、あるいは研修会、研究会など多分、今のご答弁にもありましたようにやっておられますし、どこもやっているんですが、ただ、自己満足的なところに陥りやすいという面もあります。やっぱり我々、優秀な教師だからこれ以上、当然やらなくてもいいんだという論法は絶対成り立ちませんので、やっぱり自己研鑽というものについては、いつもやってもらいたいと思っております。


 例えば、今の生徒の習熟度を見るという点についても、私は実は私学的な発想しかありませんので、ごめんなさい。公立的な見方をすれば全然変なことを言うということになるかもしれませんが、私学というか、私は白陵に34〜35年間ずっと白陵だけしか知らないわけなんですが、生徒の習熟度については、かなりもう敏感にやってきました。当然問題も、白陵は2つありますから、両校の教師が選ばれて問題作成などもきちっと何日も時間を使って、自分たちで作成し、そのもとで生徒に実施する。もちろん業者のつくった既製の問題などを使うことも多いんですけれども、問題をつくることによって、結構磨かれるという面があるんです。教師が磨かれるというか、そういう面がありますし、そういうことはやっていないようですので、あえて聞くんですけれども。そうして、授業の見せ合い、授業を人に見てもらって、それを批評してもらう。ほめ言葉は、私たちはほめ言葉は抜きにして、最初から批判することだけをやり合ってきたわけなんです。私の経験ですけれども。それも本当に自分の技量というか、自分の教科に打ち込む姿勢が、それでどんどん向上してきたという面があると思うんですけれども、それでお互いの授業の見せ合い、そして批判をし合うということと、今の習熟度を見るための問題というのは、教えたものがつくるというのが私は鉄則だと思っております。その点、ちょっと済みませんが。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 実は、先生の考え方と同感でございまして、特に中学校においては出口の問題で、最近いろんなコースがございます。競争に勝たなくてはいけないというような一面もあります。したがいまして、中学校においては特にその辺を考えまして、各教科で問題の作成についての研修を中心にやっております。この平均点をどれぐらいに設定するのか、そのためにこの問題が果たして適切かどうかということを教科部会で持ち寄って、4名か5名になると思うんですけれども、その先生がより集まって、問題の検討をすることを2年ぐらい続けてやってきております。随分違ったということを聞いております。その点が1つございます。


 もう一点は。


○9番(赤松初夫君) もう一点は、授業を見せ合うということ。


○教育長(尾上高徳君) そのことでございますけれども、校内研修でお互いに授業を見る。だれか授業をして、前の先生が来て見ると、従来ややもすると、お世辞というのですか、持ち上げというのですか、余り辛口の批評は出なかったというようなこともございます。ところがそれでは、幾らやっても伸びないわけで、ことしから町に2名の指導主事をいただいております。若い先生を中心に、授業を上手になりたいんやというようなことで、1単元、10時間ぐらいになると思う。算数なら算数、国語は国語、全部指導主事に入っていただいて、研修する。泣きながら研修しているそうです。それでもでき上がったらやっぱり、それ終わったら一皮向けたような気がします。そういう厳しい批判にさらされておるということも大事であると思います。予算をいただいて、指導主事を抱えているわけですけれども、そういった意味で、本当にありがたいなというような感じを持っております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) もう時間も大分たっています。私は今、教師の技術面、技量面について言ったわけなんですけれども、もちろん一番大事なのは生徒への愛情というのか、それが一番大事になってくるわけでございます。本当に愛情があるとするならば、これも私の発想法ですけれども、例えば、30人なら30人の生徒が、限られた時間数で教えるわけですから、当然習熟度の差が出てきます。よくこれは私がやってきたことです。生徒を残して、私がこれなら大丈夫だというところまで教えてきたつもりなんですね。それは本当にこの子には絶対教えてあげなければいけないという意思が強ければ、当然私はそうなるものだと思っております。今の小中学校でも、それはもう自由に、そういう先生方は多いのでしょうか。あるいはもうそういうことはしなくてよいということなのでしょうか。それについて。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) いわゆる習熟度別にやるということでございますけれども、これはなかなか難しい問題がございまして、いわゆる能力的に、能力別に分けるというような意味では、これは問題があるというふうに言われています。それで、今やっておるのは、発展的な事柄を勉強したい子はこちらのクラスに入りなさい。基礎的なことをもう少し時間をかけてやりたい子はこちらに入りなさいというような生徒の希望によって分けております。


 それから、いわゆる居残りのようなことでございますけれども、補充という、それにつきましてももう少しやりたい子は残りなさい、残って勉強しましょうかというようなことでやっております。


○議長(高尾勝人君) 9番。


○9番(赤松初夫君) そういうことを実際にやられているんですね。それやったらそれでいいわけです。別に能力別というのではなくて、気軽に参加できるような方法でというのは私も同じ趣旨でございますので。いずれにしても子供というのは、今から上郡町、あるいは日本の将来を背負って立つ人材であります。本当に教育に携わる方々にはそういう人間愛と、それは大げさになってくるんですけれども、そういうものを持って、やっぱり教育に携わってもらいたいと思います。私も、今からも私の一番の関心事でもありますし、見守っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。これで終わります。


○議長(高尾勝人君) 通告6番、議席9番、赤松初夫議員の一般質問は終わりました。


 ここで暫時休憩いたします。再開は2時15分。  (13時58分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。      (14時15分)


 通告7番、議席2番、橋本正行議員に許可いたします。


○2番(橋本正行君) 失礼します。2番議員の橋本正行でございます。ただいま、議長の許可がございましたので、通告に基づき、一般質問をさせていただきます。


 県の名水100選に選ばれるような風光明媚な千種川に新たに新しい橋が本年3月27日開通されます。平成10年度より整備を進めてきた、主要地方道路、姫路上郡線県道5号線がJR山陽本線に沿って、東西に長さ294メートル、幅員16メートルの橋がやっと開通します。ご存じのとおり、姫路上郡線は姫路市を基点として、龍野市街を経由し、高田、与井を通り、国道373号線を横断し、上郡市街を経由して、山野里平野地区を通り、上郡町落地の国道2号線に至る、約36キロの県道であります。特に、与井地内、国道373号の交差点より竹万、山野里、大持間は、千種川左岸より北へ大きく迂回して、JR山陽線の高架下をくぐり、200〜300メートルで西へ大きく迂回し、また数百メートル進むと、既設の赤穂佐伯線に合流しております。また、JR山陽線、山野里踏み切りを抜け、町営住宅カメリアの南側より、山野里平野の交差点に至る、約500メートル余りの区間が同時に開通されます。


 橋の開通に伴い、竹万地内には複合商業施設が本年の10月ごろをめどに出店される計画をされております。上郡の将来のまちづくりの拠点として、発展するものと思われます。このように将来発展する中において、今まで国道373号を利用し、上郡橋を通過していた車は、新しい橋を通過し、大きく迂回を繰り返すような変則的な道路になだれ込むようになると思います。


 安室川を渡る橋が整備されていない中、どのように対処されるのか、お聞かせお願いします。なぜ、赤穂佐伯線にアクセスする橋が同時にかからなかったのか、疑問に感じるところです。地域住民は、開通に伴う弊合性を理解し、今までは静かな田園地帯であったところに、多数の車が入り込み、騒音公害、交通事故など、あらゆる面に対して、今後対応していく状況に置かれるようになると思います。


 ここで、質問します。


 1.あゆみ橋開通に伴うアクセス道路の整備状況と地域周辺住民に対しての事前説明の有無について。


 ?開通に伴う利便性の確保と住民のニーズに合った道路整備はできているのか。?周辺道路に道路標識は出ているのか。?幹線道路のみに重点を置いて、実際の周辺の整備状況は。


 2つ目の質問をします。ご存じのとおり、去る2月1日、高田小学校区において児童が登校途中に交通事故に遭いました。前日よりの積雪のため、路面が凍結し、車がスピンした拍子に衝突され、5名のお子さんが病院に搬送され、うち1名が重症で赤穂市内の病院へ、あと4名は地元の病院へ送られ、計10名の方が病院などで手当てを受けました。翌日も同じような天候の中、子供を持つ親として不安がありましたが、普通に子供を出しました。路面は凍っていたように思います。登校時間帯を遅らせるような指示はなかったように思います。


 この状況の中で、歩道が整備されているところは少しは安全と思われますが、車道にはみ出して通学し、狭い道路でも車が時間帯なしに往来しているような状況のときは、同様なことが起こる可能性があると思われます。


 次に、去る2月14日、大阪寝屋川市の小学校において、若い男が侵入し、教員の方が殺傷されるというまことに痛ましい事件が起こりました。教員の方が1人死亡され、ほか2人は重症を負われました。大阪教育大学附属小学校の事件以来、各学校においてこれらでも、不審者進入時の対応の中心として危機管理マニュアル特定など、学校の安全管理を最優先に取り組んできたことと思います。とりわけ、寝屋川市において、保護者と教員、地域住民が協力して、学校の安全な取り組みなど、府内でも先進的な取り組みを進めていたと聞きますが、今回のような取り組みにもかかわらず、再びこのような痛ましい事件が起き、死傷者を出したことに対して、私もやり場のない無念さと強い怒りを感じます。子供たちや保護者、教員の方々が受けられた衝撃と心の痛みは、はかり知れないものがあると思います。


 我が上郡でも、このような事件がいつ、どのように発生するのかわかりませんが、学校、保護者、地域の人たちが知恵を出し合って、学校の管理体制づくりを考えていかなければならない時期が来ているのではないかと思われます。


 ここで質問です。


 地域ぐるみで、地域の子供を守る、地域に根ざした安全・安心の意識について。


 ?安全で安心して通える通学路の確保について。?登下校時における子供たちの安全を守るための事故防止と防犯対策について。?学校現場においての進入者対策と、子供を守る地域を挙げての取り組みについて。


 以上で終わります。質問席にて随時質問させていただきます。以上です。ありがとうございます。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 橋本議員のご質問にお答えします。


 まず、1つ目のあゆみ橋の開通に伴うアクセス道路の整備状況と地域周辺住民に対しての事前説明の有無についてということで、3点ご質問がございます。担当課から説明をさせますが、その前に。


 まず、先ほども橋本議員からご説明がありましたとおり、南部幹線道路の整備につきましては、平成5年に兵庫県と協議調整をいたしまして、住民への説明会、都市計画審議会への説明、公告及び案の縦覧、兵庫県の都市計画地方審議会等の事務手続を経て、平成8年11月に決定されまして、高田台から山野里まで延長5,370メートルでございます。平成9年に工事が着工しまして、ことしの3月27日にはあゆみ橋が完成するということで、供用開始を始めます。しかしながら、あゆみ橋ができたといいましてもそれすべてが完成したということではございませんで、あゆみ橋及び一部の道路の供用開始が延長されるということで、すべてが完成されるまでと、それまでの経過ということで、迂回路が生じたり、そういうことはございます。したがいまして、そのことも踏まえてご理解をいただきたいと思いますが、1つ目と2つ目につきましては、都市整備課、3つ目の幹線道路のみに重点を置くのではなくて、周辺はどうなっているかということについては、建設課から答えさせたいと思います。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) 住民への事前説明につきましては、道路のルート説明、工事の説明と、兵庫県が行うところにつきましては、兵庫県の職員、もしくは同行いたしまして、説明を随時行ってきております。現在、供用開始を予定しております路線につきましては、まだ暫定的に供用開始するものでございまして、安室橋から竹万橋間が整備されますと、通過交通がスムーズになり、上郡駅前線、大川丹桑線の交通渋滞が解消される見込みがあります。また、竹万上郡線の新雲津橋が完成いたしますと、東西、南北と利便性の高い交通網が整備されることとなります。


 それから、周辺道路に道路標識が出ているのかということでございますが、道路整備は兵庫県と上郡町とで施工しておりますが、主要地方道、姫路上郡線の暫定的な供用開始になりますので、兵庫県土木事務所が主な交差点に25カ所余り道路標識を設置することとなってございます。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 建設課長。


○建設課長(東末守史君) 3番の幹線道路のみに重点を置いて、実際の周辺の整備状況はということでございますが、幹線道路の周辺道路の整備につきましては、道路のございます地元の自治会の要望、それから、地権者の同意等を得ながら、道路の通行量、それから通行形態などを考慮しながら、緊急度の高いものから県については県、町道については町の方で事業を現在進めてまいっております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) これ、実際こういう形で開通されるんですけど、この脇道、町道からの人とか車が今だったらまだ開通していないんですけど、もし出入りのときに、どういう対策をしているんか。ミラーの設置とか、いろんなことはあると思うんですけど、そういうことはどうなんですか。


 聞こえないですか。開通の前なんですけど、今、まだ日にちがあるんですけど、開通したときとか、開通前、町道アクセス道路、町道から出る車とか人に対して、ミラーとかそういうものは設置、地元の要望とか云々じゃなしに、そういうことはしているんですかね。考えていますか。


○議長(高尾勝人君) 建設課長。


○建設課長(東末守史君) 先ほど交差点につきましては、道路標識等の誘導についても、都市整備課長が申しましたように、それらについても、県・町で対応させていただいております。実際、供用開始になりまして、車の通行状況等を見ながら、どうしてもここは危ないというところにつきましては、随時カーブミラー等についても設置していく予定であります。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 幅員の問題とか、いろいろあるんですけど、山陽線高架下から栄町にかけて、千種川左岸から、それからテクノの水源地から迂回するんですけど、その突き当りの対処はどうなっていますか。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) 竹万上郡線と大川丹桑線の交わるところ、三差路になるわけなんですが、そのところだと思うんですが、そこにつきましては2カ所大きな看板で、姫路上郡線の暫定的な供用開始の看板を土木事務所が立てるということでございまして、あとの安全施設につきましては、カーブミラー等は今のところ予定してございませんが、反射鏡等で、大川丹桑線から出て行ったところについては、町道千種川に対面しますので、そこは安全になるように、そういうガードレール等の設置はいたしております。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) そういう想定をしてという形なんですけど、もし交通量がふえて、日中の場合は標識を見るんですけど、夜とか夕方なんかやったらどういう形になるかわからないですけど、土手を通った車が、千種川の土手を通る車が直進していったときにということを想定するとか、その逆に広い道から狭い道へ入っていくということの対処というのはどういうふうにしているのですか。結構事故は今も多いんですけどね。狭くするとか、ガードレールで狭くするとかということはやらないんですかね。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) 竹万上郡線と南部幹線道路の竹万の中央の交差点につきましては、西向き、もしくは南向き方面は道路が、橋ができておりませんので、ガードレール等で絞っていきます。1車線にする予定でございます。あとのところにつきましては、ちょうど上郡水源地がございますが、そこの三差路につきましては、少し北向きの方が広くなってございますので、その部分で一たん停止になると思います。


 以上でございます。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) それから、千種川、今の上郡橋なんですけど、架けかえ工事が1年、2年先に計画されているということなんですけど、それに対して上郡橋から南に下がってくる車に対しての対処はどういうふうにされていますか。もし南部幹線、あゆみ橋が開通した場合に、そこから迂回してくるような車に対してはどう考えていますか。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 上郡大橋架けかえに伴います右岸側の交差点につきましては、県が取りつけ道路ということで、町道の川筋線に取りつけ道路で整備する予定となっております。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 今、現実的にどういう対処をされるのかということなんですけど。実際、まだ橋が開通していないということなんですけど。栄町地内に入る車とか、竹万に入る車とかが今往来しているんですけど、もし開通した場合に、そこで交通渋滞、事故があった場合にどういう対処の方法、今から考えていかなければならないんじゃないかなと思います。それについてはどう思いますか。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 対処の方法ということですが、川筋線、竹万上郡線については都市計画道路ということで、現在上郡町の方で都市計画の決定はしておりますが、今のところ整備する予定はございません。したがいまして、県があくまでもその道路に千種川の上郡大橋の改修をしたときに、それに暫定的に取りつけるという格好になります。


 あと利用していただく場合は、やっぱり交通ルールを守って、運転者の方にルールを守った通行、運行していただく以外に方法がないというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 暫定的に今、迂回しているという、通っている車に対しての今はそういう対処はしていない。もし事故があった場合にとか、時間帯に応じて通行させるとかいうことは公安委員会の問題もあると思うんですけど、そういうことが実際、事故があってから対処するような感じになりかねないと思うんですが、今の返事としては。どうなんですかね。


○議長(高尾勝人君) 技監。


○技監(上林敏明君) 規制をかけるということは、逆にまたそれを破った方が罰則を受けるということになろうかと思います。したがいまして、そういう話はいろんなところでたくさんあるんですが、最終的には一番地元の方が被害をこうむるということで、なかなか現実的に規制をするというのは難しいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 2月1日の高田小学校の児童が交通事故に巻き込まれたというのはテレビ等で大々的に報道されたわけでございます。


 現実には、高田台からおりてきた車が、交差点で回り、次の交差点を南に下がるときに凍結をしておったためにお尻を振って、子供たちが登校しておった歩道の中に入ってきたということです。ちょうどその歩道が段差が出入り口のところで下がっておった。段差が上がっておったところが続いておったわけですけれども、そこが建物の関係で下がっておった。そこへお尻が入ってきて、10名ぐらいの子供たちに当たって、一番大きいのは指の骨折ということだったわけですけれども、ほかにもいろいろ追突事故等、非常にたくさん起こった事件なんですけど、登校中の児童が車に当てられたということで大々的に放送されて、皆様方にご心配かけたわけでございますけれども、事実は、子供たちはきちっと集団登校を定められた通学路でやっておったと。たまたまスピードがどのぐらい出ておったかわかりませんけれども、凍結した車がそういう状況になったということで起こったことでございます。


 そういうことに対して、緊急に校長にも指示をいたしましたし、橋本議員も参加していただいて、PTAの方の対策ということもいたしました。関連いたしまして、管理課長の方から答弁いたします。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 安全で安心して通える通学路の確保というご質問ですけれども、近年幼児や児童・生徒に被害を及ぼす犯罪が多発しておりまして、大きな社会問題となっております。議員ご指摘の安全や安心につきまして、上郡町教育委員会でも緊急の課題として位置づけております。各学校の通学路におきましては、児童・生徒の居住地を考慮しながら、毎年4月に最も安全で合理的な経路を各学校において、選定しております。また、学校と保護者が協力して、通学路の安全を確認したり、路側帯の草刈清掃を実施して、安全に登校できる通学路の確保に努力しておるところでございます。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 登下校時なんですけど、月曜日とか金曜日なんですけど、子供たちが持っている荷物のことについてなんですけど、子供が1年生の子だったら7キロぐらいということを言われるんですけど、その場合に事故とか、犯罪があった場合に身動きがとれないような状態になっているということに対しては、荷物の多いことに対して教育長どう思いますか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 確かにそういう声がございます。なかなか難しい問題でございまして、その日によって体育の時間があったり、それから特に始業式、終業式等は作品を持って帰ったりいたしまして、多いときもございます。それから、いろんな図画工作とか、習字とかの道具等も入れまして、大分多くなることは事実でございますけれども、今のところ対応策といっても、どういう対応策をとっていいかわからないというようなことがございます。


 中学校なんかでは、全部ショルダーバックのようなものにしているところもあるんですけれども、その辺の検討はまだできておりません。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 今、通学路ということで聞いたんですけど、4月に把握してお知らせするということなんですけど、私、PTAを長いことしているんですけど、把握して教えてもらうということは一切今までなかったんですけど、どういうことなんですか。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 毎年4月に先ほども言いましたように、安全で合理的な経路を各学校で選択しておると、それを通学者、児童・生徒と保護者もそれは承知の上だというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 承知の上やということは、そういう連合とかのPTAとかでの話し合いの中では、そういう通学路の確保、地図帳にそういう形でつくってくださいという要望があるんですけど、PTAとしての役割分担は自分らでせいということですか。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) 通学路につきましては、4月に教師の方で、ここの地区はここを通って通学しなさいというような指定をします。従来からの踏襲ということが多いわけですけれども、危険箇所がないかということは改めて毎年見て回っております。主に地区担当といって、小学校では例えばこの地区はこの先生が担当、この地区はこの先生が担当という地区担当というのがおります。それが実際にその地区まで通って、新たな危険箇所がないかどうかということを点検をして、それらを担当者がまとめて学校で協議し、教育委員会に提出します。その結果をこの地区はこう通りなさいということは学校が子供たちや、あるいは地区懇談会等でPTAの皆さんにもお知らせをしておると思います。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 2番についてお願いします。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 登校時における子供たちの安全を守るための事故防止と犯罪対策についてということですけれども、本町の学校園における安全確保についての具体的な取り組みをお話ししたいと思います。


 まず、すべての学校において集団登校を実施しております。また、通学路における職員の立哨活動を行い、通学する児童・生徒の安全確保と安全についての意識高揚を図っております。


 また、校区によっては、登校支援ボランティアを募ることにより、保護者が主体的に立哨活動を実施したり、自転車点検等を行うことで、整備不良による交通事故に遭わないための取り組みも行っておる学校もあります。また、防犯について、ご支援いただく子供110番活動も実施しておりますし、本年度は子供たちへこの活動を周知するために、遠足のコースに子供110番の家を訪問させていただく時間を設定した幼稚園もございます。


 また、学校からの下校時刻を事前に家庭へ知らせ、帰宅時刻の安定をさせる取り組みも実施しておるところでございます。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) そういう取り組みはわかるんですけど、ほかの議員さんもいろいろ発表されたんですけど、地域挙げて、そういうスクールボランティアとか、スクールヘルパーについて、もっと詳しく組織づくりという形のことを聞きたいです。よろしくお願いいたします。


○議長(高尾勝人君) 教育長。


○教育長(尾上高徳君) そういう考え方等もございますけれども、現在は、うちのところではまだそういうような取り組みをやっているところはございません。寝屋川の事件があった後、例えば大阪府は学校に全部警備員を小学校に配備した。東京の渋谷についても全部学校に警備員を配置して、校内を巡視させたというようなことや、あるいは寝屋川等では学校に監視カメラを置きまして、校内の出入りを職員室から監視しているというような対策もございますけれども、うちのところはそういったことはまだできておりません。といいますか、なかなか難しい問題がございます。


 ただ、私、各学校を回ってみて思うのは、職員室から校門までの見通し、導線が割合確認できにくいというところが非常に多くございます。例えば、船坂小学校みたいに大体の正門等入ってくるところが職員室から見えるところと、高田小学校も脇の方から入ってくれば、全く見えない。上郡小学校でもちょっと全く人の出入りが見えないというのがあります。そういう問題について、どういうふうにしたらいいかということを考えていく必要もあるのと違うかなと思いますけれども、ただ、監視カメラで十分用が達するとは思っていないんです。監視カメラを置きますと、それについてずっとそういうものを監視していく人間が要ります。小学校は実は手薄でございまして、職員室に常時そういった人間がおれるかどうかということについても難しい点がございます。なんかいい点ができないかなということは思います。


 いろいろご意見がありましたスクールボランティアとか、スクールヘルパーというような問題、これはなかなか難しい問題がございまして、学校から呼びかけることについてはできるのか、あるいは地域の皆様方、そういうものに応じていただけるのか、これはなかなか難しいことでございます。


 PTAにおきましても、やっぱり交通立哨ということを学校と一緒に考えていこうということで、取り組んでいるところもありますし、なかなか先ほどもありましたように、両親とも勤められておる、なかなかその時間がとれない。何日かに1回はここに立ってくださいよというお願いはなかなかできにくいところがあります。だから、そういったことは口ではなかなか言えるんですけれども、なかなか現実問題としては難しい問題がございます。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 事件があった場合に、情報供与ということで、皆さんに正確な情報を教えるということで、メーリングリストという形のことを言われておったんですけど、今実際、実施されているのかどうかということなんですけど、どこを、各地区に分かれてどこでやっているんかということを教えてください。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) メーリングリストにつきましては、教育委員会の担当しておるのは谷口が担当しておるわけですけれども、あちこちでそのメーリングリストに加盟の話を持ちかけております。今のところ学校の教職員が主なんですけれども、PTAとか、それから自治会とか、いろんな各種団体にもそういうふうに加入してもらえるような格好で、その輪を広げていきたいというふうなことを聞いております。


 現在のところ、40〜50人だったと思うんですけれども、加盟しておりまして、それが何かあれば一気に、一斉にそういう情報がその人らのところへぼっと入るというふうなシステムでございます。そういうふうなことで、いろんな情報を共有し合うことによって、もしあるところで事件が起きれば、それをその情報をもとにほかのところへ次々に知らせていくというふうなものでして、そういう情報の輪を広げていくというものです。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 学校現場においての侵入対策と子供を守る地域を挙げての取り組みについてということですけれども、近年学校への不審者侵入事件が発生しており、上郡町においても同様の事件が起きないかといえば、起きないという保証はないというふうに確認しております。現在、学校園では兵庫県の教育委員会の通知、幼児、児童、生徒の安全確保の徹底についてということで、それにしたがいまして、学校危機ガイドライン、これは兵庫県の教育委員会がつくっておるものですけれども、そういうガイドライン、学校への不審者侵入時の危機管理マニュアルを踏まえた各学校独自のマニュアルを作成しております。


 また、末端の教室、一番隅っこにある教室へも拡声器の配置をしたり、校門の管理、それから、受付窓口の一本化、来訪者の名札着用などを進めております。また、不審者や危険を感じた場合の通報システムといたしまして、県警ホットラインを整備しております。加えて、警察や消防署の指導のもとに不審者に遭遇したときの対処法や、さすまたの使い方などについて研修会も行っております。


 幼児・児童・生徒の安全を確保する意味で、これでよしと、万全な対応策はないものというふうに考えております。本町は幸いにも学校と協力していただける地域の住民が多くて、お互いに顔のわかる人間関係がまだ残存しておりますので、地域全体で、町の子供を見守っていただける中で、上郡町としての安全対策を進めていきたいというふうに考えております。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) 侵入者対策で、今、さすまたとか、いろんな学校にあるものを利用してという形で、そういうもので訓練とかは普段やっているんですか。


○議長(高尾勝人君) 管理課長。


○管理課長(山本善彦君) 各学校にもとから置いておるのもあるんですけれども、16年度夏だったんですけれども、ライオンズからの寄贈によりまして、各学校2本ずつ置いております。それから、それを寄贈していただいたときにも学校の教職員が1カ所に集まったわけですけれども、1カ所に集まりまして、兵庫県の県警の本部の指導によりまして、さすまたの講習も行っております。


 あと、さすまたの置く場所等によりましては、各学校によって指定されたところに設置しております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) 2番。


○2番(橋本正行君) いろいろ質問したいこともあるんですけど、重複する問題もありまして、これで質問を終わります。


 以上です。ありがとうございました。


○議長(高尾勝人君) 通告7番、議席2番、橋本正行議員の一般質問は終わりました。


 以上で、通告に基づく一般質問は終わりました。これをもって一般質問を終結いたします。


 ここで暫時休憩いたします。再開は3時10分。  (14時53分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開いたします。            (15時10分)


 日程第10、議案第1号、財産取得の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 町長が、この財産取得の件について、まちづくり交付金がつくので、給食実施と比べて、こちらを優先したいというようなご答弁をするからお尋ねするんで、私は町長は16年度の予算で施政方針でも給食の実施計画並びに用地買収をしたいということをおっしゃっておきながら、上郡町について何はさておき給食はこれから必要である。合併にかかわらず必要であると、前向きに実施するんだと、予算をおいて、議会も承認しておきながら、どちらを、今この財産取得の件で優先順位を、この町営住宅用地に切りかえたと。ということは、もしこれに私が賛成をすれば、給食よりも住宅を優先したと。給食はあとでも要らなくもいいんだということになりますので、町長はそのような方針を持たれた以上は、賛成できないわけです。


 どうして賛成できるかといえば、給食の用地等、実施計画はさておいて、必要ですが、今4億8,500万円の今町営住宅用地ですが、給食の土地に何ぼかかるんですか。そして、今言った優先順位をつけて給食をあとに持ってきたということを町長の方針と違うことをやって、私らが認めたら優先である給食を認めた私らはええかげんな判断をしたということになりますので。


 だから町長は、給食の用地の土地をすぐにでも買うと。補正予算でもおいてでも買うというような答弁があれば、競合しないんですが、どっちにしますかと言われたら、私は町長の今までの姿勢と矛盾することを賛成するわけにはいかないんです。工藤1人が賛成しなくてもいいかもしれませんけれども、町長の姿勢は全く一貫性がない。そういうことを言うて、町長にお尋ねしたい。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 優先順位がということではなくて、上郡町として17年度にどうあるべきかといった場合に、当然、給食センターの用地の土地のこともありましょうが、上郡町の17年度予算を編成するに当たって、そういう選択をしたということでございます。優先順位という言い方がどうかわかりませんけれども。そういう意味では、区画整理の土地を確保することが、まず先行するべきことであるということで、そういう判断をさせていただきました。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) その場かぎりの答弁はやめなさい。その前、目の前、目の前で何でも言って、私はだまされませんよ。その都度、その都度可決して、入り口は間口はいろんなことをうまいこと言って、出口の締めくくり、今年度の16年度の予算も締めくくりもせずに、実施計画をします、土地を買いますということを締めくくりせずに、またほかの補助金がつくからこれやるんですと、いうようなことで、この住宅までできますか。議員さんがみんな賛成して、この住宅土地だけでも4億何ぼのできますか。また、これに住宅建設費が要るわけでしょう。そんな給食用地が何ぼかかります。1億も要りますか。数百万円でしょう。町長どうなんですか。そんな行き当たりばったりの施策で、その場かぎりに、優先順位を言うておりませんと、言いましたやん。何を優先するかを考えたら、この竹万のまちづくり交付金があるのですると、これを先にすると言いましたやん。そしたら私ら困りますやんか。どうですか、町長。何ぼかかりますか、給食用地に。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 給食センターの用地自身は約、はっきり幾らというわけにはいきませんが、億の単位ではございません。1,000万以下の話です。私が言うとるのは、土地を買うとか、買わないということではなくて、一貫して作業を続けていかねばならないと。土地を買って、町の管理で利用を十分にしないということではなくて、それは十分土地を所有者と話はちゃんとしておりますので、今、1,000万で土地を取得するかどうかということについては、当初からそういう目的でしますという方針は変えていませんので、そういう意味で、今言われるように、土地を買うとか、買わないとかという話ではなくて、当然給食センターつくるには、それなりの資金が要ります。設計したら終わりじゃなくて、設計した後の工事が要ります。運用の費用が要ります。そういう意味も含めての話をしているのであって、土地を買うか買わないかということを優先順位を決めてどうのこうのということではございません。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 当初予算に土地まで買うと言っているじゃないですか。実施設計をやるには、確かに実施設計の次には、具体的に実施設計の中には建設の具体的ないろんな予算、また建物の大きさ、いろんな機材、すべてが入りますから実施設計やって、何年間も置くわけにいきません。すぐ次に、建設の予算を置かなければいけません。そういうことやったら私もそのとおりだと思います。土地ぐらいは約束して買いますと言うているんやから、土地1,000万以内の土地買って、何が何カ月置いておいて何が問題ありますか。その土地もあなたが出した予算に、議会が賛成してあなたもそれを答弁しておいて、それがよう買えないで、間口広げて、出口の締めくくりもようしないで、また新しく交付金がつくから、町営住宅を始めると、そんな町営住宅かてできますかと言うんです。ここで、私がよっしゃいいことや、反対はしませんよ。そのつもりでしたよ。けど、そうですかといって、これもできなかったらどうするんですか。1,000万以内の土地も買えない。予算できちんとそこまですべきだと議会が言っているのに、それもよくしないで、補助金が上がったからこっち買うんだと。優先順位をどっちかすると思えばこっちだというたら、給食は優先順位から外れたということに、私はこれ賛成したらなります。少なくとも私はそういうふうに町民にとられます。あなたもそうですよ。


 それから、給食は、あなたはまちづくり交付金が魅力だから、先に早くもらうんだと言うけど、給食は最初から補助金少ないですよ。昭和20数年当時、学校給食法ができたときに、すべての自治体は学校給食を実施すべきであると国が方針を出しました。法律をつくって。そのときに法律だけじゃなくて、補助金を多くつくって各自治体にやってもらおうという補助体系、できるだけ町の補助裏がないようにやりました。


 ところが今、あなたがおっしゃったように、兵庫県で家島町と上郡町だけがないぐらいの時期になって、補助金はたくさんくれませんよ。今、そのブームは過ぎたわけです。その中でも給食をやっていくということは、町の持ち出しが多くてもやるということのあなたの決意だったわけです。そこを交付金が多い方にシフトしますというたら、給食以外の交付金はみんな多いですよ、事業に。町長、そうでしょう。ほんなら給食はやらないということと一緒じゃないですか。


 だから、あなたは結局この場で、これを何を優先するか考えた結果、この町営住宅をやるということは、この町営住宅をやって悪いことはないです。ということはもう給食をやらないと一緒やから、そうでしょう。交付金の多い順を考えたら、そこで私がああそうですかということは、給食をやらないことに賛成したということになりますから、あなたの施政方針にも、公約にも反しているし、私の質問を受けてあなたを信用した私の議員としての資格にもかかわるから、私はこれは、あなたが1,000万以内の土地をすぐにでも買いますと、ここで言う以外は賛成しませんよ。もう一遍答弁求めます。いいかげんなことを言いなさんなよ。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 交付金がつくからどうと、こういうことではなくて、従来からの経過もありまして、当然、学校給食についてはなかなか補助のメニューが少ないのは確かです。それはわかっております。各課の経過もございまして、17年度を予算の編成するに当たっては、どうするかということで、そういう選択をさせていただいたということでございます。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 村上議員が言いました。羊頭狗肉、私もそうだと思います。失礼ながら、羊の頭を看板に出して、実は安い犬の肉を売っていたということから、表面だけ表ざたは立派なことを言っても、実態が伴わないことを言うんです。羊の皮に私は飛びついて、ああそうですねと賛成しても、結局は犬の肉で何もなかったということになったら、議会としても責任がありますからね。あなたが言うたことを私は信用して、質問し、答弁を求めてやってきたわけです。そりゃいろいろ言う議員の1人ですけど、そうでしょう。そういう信頼関係も、答弁に対する重みもなければ、何であんた次々に、こんなころころ変わったことを賛成できますか。町民に対して申しわけないですよ。あなたと同じ羊頭狗肉の一部、私も一員になってしまいます。そうはいきません。あなた、私が反対しようと構わないかしらないけど、はっきりと給食用地を買うと、何としても今年度中に、17年度中に買うと答弁しなさいな。そしたら、どちらを先にするかというようなしょうもない姿勢になりませんがな、一貫した姿勢になります。わかるでしょう、私の言うことが。どういうことですか。ご答弁願います。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 給食センターの用地取得につきましては、当然、そういうことは可能でございます。それは、用地取得については可能ですけど、それを町の管理として、そのまま何カ月か荒地にしておくか、現在所有している人に、当然そのときにはそうするという約束をして、するかというだけの問題であると思います。したがいまして、それは十分話し合いをさせていただいておりますので、何も取得をしないということではなくて、土地を有効に活用するという意味も含めて、そういう話し合いはさせていただいております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) これも羊頭狗肉、口では買う準備を進めておりますというて、実はやらなかったと。そんな甘いもんじゃないですよ。ここで答弁しても変わるような町長が、買いますと言ったって買いますか。買いますと、地権者にお約束した以上は、町はそれが将来使っても使わなくても買うというのが本当は姿勢ですよ。管理がどうだって、こちらの手前の事情で、所有者の協力をばかにしてはいけませんよ。売ってくれないとできませんよ。買うと言ったら、4億もかからないわけでしょう。買うんですよ。それが人間の信義じゃないですか、所有者に対する。その答弁を求めて、17年度に買いますと言うんだったら、私は賛成させてもらいますが、私1人ぐらい反対してもどないもないかもわからんけど、私はこれを賛成したということは、優先順位で、給食をけったと、交付金や補助金が多いところを優先するんだということであれば、給食はしないということになりますから、私はそういうようにとらえて、私はよう賛成しません。


 もう一度、買うか買わないか、はっきりと答弁してください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それは買う方向で協議をしておりますので、何もきょうのあしたということではなくても、私は十分それは了解してもらえるものと思っております。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) 何遍も済みません。17年度にそれは努力されますね。それだけで賛成するかどうか決めますが。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ですから、それは17年度にそういう方向で進めるように、土地の所有者と十分協議したいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっと質問をさせていただきたいと思うんですが、この4億8,500何万といったら大きな金額ですね。これを一般会計にぼんと上げて、よそのところは6%とか5%とか、10何%というようなことを下げておるわな。それにこの4億8,000万をどんとふくらかしとる。私はこれについては、本当に見せかけ的な感じがするんです。これ、住宅を事実やるんなら、私はそれはしようがないと言うけども、土地だけ買っておいて、学校給食のような二の舞を僕はやらないかと。そして、見せかけ的に、と言うことはしなかったら見せかけになるわけや。土地だけ買うといて、そして一般会計はきょうの神戸新聞に出ておる。夢前町ほか2〜3出ております。そういうようなところが14%とか、7%とかと、事実減らさないとやっていけんから、それは減らしよるんですが。だから、うちの一般会計とこれとは関係ないと言うものの、かなりの△が入っておるんですな。そうしておいて、これでばんと一般会計ふやしておるんです。町民はどう言いますか。大したもんじゃ、町長は。金に困っておると言ったって、一般会計、村上さんふえておるがなと、朝から電話あったけど。私は言うたんだ。これはこれなりの竹万の問題があるんだろうなということはわかりますけれども、しかし、これを買うだけ買って、もし住宅ができないということだけはないようにしていただかないと、羊頭狗肉ですな。見せかけだけのことはしないようにしてくださいよということを1つお尋ねしたいんです。ようひとつ返事してください。見せかけのないように、それで見せかけやないというのなら、また私は私の判断させてもらいます。それは絶対ないようにしてくださいよ。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) この事業は、まちづくり交付金事業でございまして、本年度創設された事業でございまして、既にことしから実施設計の、調査設計の段階に入っております。今、成果品は今月届くようになっておりますが、あと国への要望も済んでおりまして、来年度1期工事、ストック総合活用計画どおり40戸、18年度は48戸建てかえ住宅として建設する予定でございます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


○14番(村上 昇君) 私はお二人言うたんやけど、町長、間違いないですか。ちょっとその辺はそうせんと問題があるわ、もしあったときには。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、都市整備課長がお答えしたとおりです。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 6番。


○6番(藤本祐規君) 先ほど工藤議員の質問の答弁で、きのうからの給食センターの問題で不可解な答弁を何回も繰り返しておりますので、再度ここでもう一度、再確認をしたいと思いますが、17年度、町長は給食センターに対してお金を使うんですか、どうですか。イエスかノーかで答えてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 今、お話ししましたように、土地の取得については協議をしたいと思います。17年度、実施設計については予算を計上しておりません。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 12番。


○12番(沖 正治君) これ、工藤議員がああいう質問出たんで、私も同じようになってくるんですけども、これ町長、住宅の建てかえ、これが計画された時期と、それと給食の時期、これは余りにも予算的に私はわかりにくいんですけども、町長、一遍工藤議員の質問に、給食は17年の4月に供用開始という約束しておるんですよ、本会議場で、やりますということで。16年度中に建設をし、これは工藤議員間違って、16年度にできるもんや思って、工藤議員間違ったような感じがありましたけれども、町長は16年度に給食を建て、それで供用開始は17年度4月1日からということで、町長、本会議場でやっておるんですよ、この話は。給食については。住宅の方は何年前からこれ、建てかえ住宅計画しておりますか。それとの整合性、きょうの答弁ね、きのうからの答弁です。住宅を建てるがために、給食はちょっと優先順位が言うた言わんということになっていますけども、だから住宅を建てるのに予算的に無理やから、給食は先送りになりましたという、そういう答弁をしておるんですよ。住宅の建てかえ建設と給食という話だったら、給食は17年4月1日からやるように、本会議場できちっと答弁しておるんですよ。17年4月1日供用開始ということは。建てかえ問題はその前から出ておるんですよ。ということは、財政計画できていなかったということなんですよ。


 それで、今度は給食問題は途中から合併を優先すると、合併特例債で給食問題取り組みたいというきちっと、町長、本会議場や委員会でも報告しておるんですよ。給食問題については。給食はもう特例債が合併が無理で、特例債が無理ということで、当然無理だろうと思う。しかしそれもあるし、住宅は早く早くから建てかえの計画があったものが、何で今になってから、住宅建てかえるから、それに金が要るから、給食は無理ですという。これはどうにも私は理解できないんですよ。年度を追っていくと、一つ一つ。これで今度は18年も無理だと、給食は。そう言いよったら、今度は工藤議員の質問において、17年度の予算では実施設計も置いていない、何も置いていない、土地の金もどうやなしに、これも全然住宅の方は今から中身について、ソフト面のことについては、今から検討していくと、17年度にという、きょうもそういう答弁あったんですよ。それが、今度は土地は何とか買おうかなというようなニュアンスが変わっていったんですよ。


 それだけ変わったら、本当になかなか難しい。私も住宅建てかえ問題早くしてもらわな困るし、下水で引っかかっておるから。一般の町民が3年間でちゃんと公共につなぎなさいよという請求、下水道課から来ております。早くつないでくださいというて。それと住宅が当然、町が持っておる住宅が何で下水つながんのですかという、整合性が現在問題起きておるから、当然早く住宅建てかえて下水の方の処理をせんことには、一般町民から苦情受けるがなということで、これも早くしないといけないことはよくわかりますよ。わかるけど、何か一つ一つの答弁が、皆、動きよるのです。ぶらぶらと動きよるんです。


 だから、我々もこの判断に困っているんです、本当に言うたら。建てかえもしてもらわな困るし、給食もやってもらわな困るし、お金もないしと、こんなお金がないのは初めからずっと前からわかっておったはずや、財政計画立てたら。


 だから、それがどうも、私もどこまで本当に真剣に考えたらいいのかなと。これ、賛成すべきか、反対すべきかと本当に迷いますよ。私も初めから、これは賛成というつもりでおったんです。建てかえには。4億あろうが、5億あろうが、しようがないですという気もあったけども、それが年度を追っていったら、給食問題と、住宅の建てかえとが年代を一つ一つ押さえていくと、余りにも町長の今の答弁と、何か全部食い違ってきておるんです。きのう、きょう住宅問題が急に持ち上がった話と違いますよ。給食もそうです。町長、出たときの公約です。2年半前の話です。住宅建てかえはその前からの話があったわけです。途中から住宅の建てかえの法令が変わって、3階建て以上はエレベーターせいとか、調整区域ではこうだという県の方の建てかえの条例が変わったからまたそれ話が変わったように思うんであって、建てかえは同じことなんですよ。


 どうもここのところが、私、町長の答弁に整合性がなかなか見当たらないということが、今も、はや、土地の買収は17年度に考えるかなというようなことが、ちょっとニュアンスが出たんで、またこれもおかしなことになってきよるなと思って。何も買うなと言いよるのと違いますよ。土地買ったらいいんですよ。買おうと思ったら。余りにも話が変わるから。整合性が合わないもんで、きのうときょうの話もはや。そういうようなことはどうも私は理解できないので、そこらもう一遍町長、住宅と給食とはっきりと皆の前でわかるように、私の考えはこうですというて、一本筋の通った話をしてください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 当然、上郡の町営住宅を建てかえる計画は、ずっと以前からございました。それから、給食センターのことも計画がございました。したがいまして、それは具体化をする中で、いつ年度にという話で、給食センターについても17年度というふうな目的を持ってやっておりました。そういった中で、合併問題もあり、三位一体の改革で、非常に厳しい状況になってきたという状況もございます。その中で、上郡町として17年度に何を進めるべきかというふうな中で、非常に財政状況が苦しい中で、進めるべきことは進める。もう少し十分固めるべきことは固めるということで、選択をさせていただいたということでございます。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) 今も三位一体の話が出ていますけどね、三位一体もこれもきのうやきょうに出た話と違います。何も急に三位一体ということで行財政改革の中で、地方分権いろんな話の中で、三位一体が出てきたもので、きのうやきょう話が出たものではない、前から出ています、これも。当然それは考えておかないかん話です。急にふって沸いたものなら、急にこうなりましてと。災害じゃありませんで。災害やったらこんなことになりましたと言えるけども、こんなもん早くから出た話です、三位一体にしても。全部早くからあった話です。それを理由にして、何か答弁をすりかえてもらったら困ります。ここで災害起きた、上郡でこれだけの被害が起きたと、だからこれだけのものが緊急にお金が要るんやと。だからこれは無理ですというのなら、私でも納得いきますけども、全部早くから出ておった話です。


 それは町長として、それを理解して、そのような計画の中で財政計画立てて、合併ができなくても単独でやれるようなことも町長言いよりました、1回。単独でいけるようなことを財政にも指示しておりますと、言いよりましたがな、合併が無理なときに。もしそういうことも考えられるから、それは財政の方にきちっと単独で行く場合があるかわからんから、財政の方はきちっと計画立ててくれと指示していますという話もありました。全部そうです、今言う話は。給食も17年4月だったんですよ。工藤議員困りまして、あちこちへ頭下げて回りました。私よく知っています。済みませんと、町長はこうは言いましたけど、私も勘違いをしていましたということで、自分の非も謝りもって、結局17年の供用開始の給食も無理だったということで、工藤議員、町民に頭を下げて回りました。私はよう知っています、はたから見とって。それもおながれになって、また今度おながれになってと言って。だれでも怒りますわ。


 だから、どれが大事かよくわかります。給食も大事、住宅も建てかえも大事というのはよくわかります。それの何であかんかという理由が、余りにも端的な理由でこれが無理ですというから、私もこれ質問になるんです。これは明らかな無理ですという理由づけになって理解が伴うんであれば。理解しにくいんですよ、今の答弁では。何回も言います、私が物言ったらしつこくなりますけど、ほんまに。土地も買ってもよろしいですわと変わる。こんなことではちょっと私ども審議せいと言っても、立っていいんか、座っていいんかわかりません。再度もう一遍きちっと筋だけ通してください。三位一体ではあきませんで。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 合併問題も1つの視点の1つでありました。そういう意味では、難しい状態になっているということもございます。


 それから、実施設計をするとすると実施設計をした後すぐに工事にかからなきゃならない。間を置いてということにもいかないということでございます。したがいまして、そこらの状況が17年度の予算を組むに当たって、実施設計をしてそのままするとなかなか苦しい状況になるということもございまして、そういう結論をさせていただきました。


○議長(高尾勝人君) 12番。


○12番(沖 正治君) これで最後にしますけども、住宅建てかえ88戸、これをきちっと17年、18年で完成してください。村上議員も言いよりましたけども、きちっと17年、18年、2年計画できちっと完成してください。そのときは、多分わし、給食問題、工藤さん、土地ここで17年買ってもらっても無理やと思うさかいに。そういうことで住宅の方、頼みます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 1〜2点質問します。


 15年9月30日に先行取得、公社の先行取得ということになっているんですが、この竹万区画整理組合の方から出している、もう1筆分がなぜこのように2筆になったのか。もう15年9月30日時点では買っていますから、この分が出てくる必要はなかったんかと疑問に思うんですが、この点お願いします。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) この街区につきましては、当初2宅地になりまして、真ん中が通路、道路でございました。そこをこのたび事業変更で保留地といたしまして、その保留地を組合から買うものでございます。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) その分は、もう新しい住宅の場合に道とか、そういうのでは全然関係ない土地になってしまうんですね。こういうふうに道ができるということはない。


○議長(高尾勝人君) 都市整備課長。


○都市整備課長(金持弘文君) これは、1宅地で使いまして、ここは広場になる予定でございます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。8番。


○8番(阿部 昭君) 私は土木水道常任委員長として、委員会でこの報告は受けました。しかし、これ皆さんの意見を聞きながらやりました。そのときに意見としては果たしてこの大変な上郡町が最後までストック計画ができるのかどうかという危惧も聞きました。まさかこれのことで私は給食問題がボツになると思わなかったんです。午前中の質問で、完全に給食問題は飛んでしまいました。このことの委員会として非常に責任を感じているんです、私。本当にそこまで考えておったかなと。このために給食センターがボツになるんであれば、委員会としてはもっと審議しなければいけなかったんじゃないか、このように考えますが、町長、いかがでしょうか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) このためにということではなくて、両方うまく進められれば、それに問題は越したことはないんですが、17年度の予算編成をするに当たって、非常に厳しい状況の中で、そういう判断をさせていただいたということでございます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) この問題は、常任委員会として非常に大きな問題でございますので、もう一つの問題の、この付託案件がありますので、11日に私は付託案件を討議しますので、そのときにもう一回討議させていただけませんか。町長、どうでしょう。


○議長(高尾勝人君) 休憩します。   (15時44分)


              休           憩


○議長(高尾勝人君) 再開します。   (15時44分)


 8番。


○8番(阿部 昭君) それでは、私の意見としましては、この給食問題の方がはっきりしないと、私自身、これ賛成は非常に立場として苦しいんですよ。例えば、工藤議員がおっしゃいましたように、土地の取得だけでも今年度中にするというのであれば、まだ前向きですから、給食センターもできるんではないかなという希望もありますけれど、それも拒否なすったようですから、そのことをもう一度再確認したいんですが、いかがでしょうか。町長。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 土地の取得のことに関しましては、当然、土地の所有者と話をしております。それについては別に問題があってということではございませんで、そういう方向で進めるという了解をもらっております。したがいまして、土地の有効利用といいますか、所有者が変わって町が管理するというよりも、その方がよかろうというふうな考え方でおりまして、そのことについては金額の大小ということではなくて、土地の取得は可能ですけれども、それはちゃんと所有者と話をして、その方向では間違いないという話をさせていただいているのは現状です。したがいまして、買ったから保障したとかということではなくて、それはもうその方向で、場所もそこで進めるということについては、変わりありませんので、私としては協議はさせてもらいますけれども、そういう格好で進めたいというふうに思っております。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 給食センターの土地を取得した限りにおいては、それがむだにはならないようにしなければいけませんよね。だからそのまま前向きに進めるということを約束してくれませんか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ですから、それについてはこれから協議をさせていただきます。


○議長(高尾勝人君) 8番。


○8番(阿部 昭君) 終わります。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) 沖議員が、工藤もいろいろ町民に謝ったということは、僕は何ぼ顔つぶれても構いません。町長がおっしゃったことを私は町民にお伝えするだけで、町長の姿勢はよいことであればよいと、町民の願いであれば願いと協力するのが議員の姿勢ですから、それがうまくいかなかったとしても、私は何ぼ町民に怒られてもそれは耐えます。政治生命かけて耐えます。しかしながら、町長はっきりところころ変わられたら、僕ら議員としても立場がありません。議会は何やったんやと。次々に賛成、賛成と、次に後ころころ変わられたら、議員全体の面目にもかかわる、議会の軽視になるから私は怒っているんです。


 町長、給食やれば、要するにいろいろな維持管理にもあとお金がかかります。建物は建てればそれで終わりですが、給食はあと何千万も毎年要ります。それも含めて大変なことでもやろうというんやから、私はそれを町民にお知らせした。私はそれに賛成した。町長もそうおっしゃった。何があろうとやるんだと。そこのところの姿勢を土地の今、阿部議員が前向きなことを言うていただきました。それについて再度、町長がきちっとした姿勢を答弁していただいて、もうようせんのやったらせんわといって言うていただいたらよろしい。公約違反やから、あなたくびになります。それも含めて、はっきり言うてください。私は何ぼ町民に怒られても構いません。私は何も嘘言っておりません。あなたの言うたこととおりやっていますから。それを言うてください。それで賛成するかどうか決めますから。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) ようせんのやからやらんということではなくて、やる方向で物事を進めます。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより議案第1号、財産取得の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第11、議案第2号、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第2号、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              多   数   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立多数であります。


 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。


 次に、日程12、議案第3号、兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第3号、兵庫県町議会議員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。


 次に、日程第13、議案第4号、兵庫県町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより議案第4号、兵庫県町交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第14、議案第5号、にしはりま環境事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 住民課長。


○住民課長(松本 優君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 15番。


○15番(工藤 崇君) この規約改正には賛成をいたしますが、町長にお願いをしておきたいことがあります。このにしはりま環境事務組合の組合長が、全員協議会でご説明になったときにも私、言いました。まず、建設場所については私は納得はしておりませんが、もう一つは将来、今、宍粟市と言いました。その前にも交通災害の組合でも合併してどんどんと事情が変わっております。そこで、将来新宮町も龍野市等の施設との競合がありましょうし、上郡町も町長は赤穂との協議を進めるとおっしゃっておりますし、安富町は姫路市に入ります。


 そこで、合併するであろうところがこの施設を使うのか。また離れて合併する場所の施設をこのメンバーの町市が使わせてもらうのかということをきちんと精査しないと、合併の目的は行政の効率を高めることでありますから、この施設は必要であります。必要でありますが、そこのところを私が行って言うわけにはいきませんから、事務局長には言うたんですけれど、しかしこれは進んでいますから、今さらそんなことを言われてもと言いますが、今さらではない。金を出したり建設する前にきちっと決めておかなければ、安富町が入って姫路市全部がここに来るのか、そういうこともあり得ますよね、極端に言えば。龍野市やめて、龍野市が新宮町と一緒になって、この施設を使うのか、そういうきちっとした見通しがなくて、この建設をすれば結局は税金のむだ遣いになりますから、そこのところ本心をはっきりとさせるべきだと、町長が言ってもらわないと、私は代表でもありませんので、そこのところ将来私は心配するんですよ。それをこのまますると合併問題にもいざこざの問題になりますよ。そうですよね。合併するところが、どうしてそこまで2つの炉の金払わないといけないのかと市民が言いますやん。そういうことも含めて、合併をうまくやるためにも、将来の税金をむだ遣いしないためにも将来のごみ対策、全フェニックス計画ですか、全域的に考えるためにも町長にはっきり疑問を提示していただかないといけないんだけれども、町長、ご答弁ください。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) 宍粟市が4月に合併します。それとは別に安富町がこれに入っております。したがいまして、ここの前提は、合併する前の11町のエリアが前提です。例えば安富町が姫路市と合併した、それで姫路市の、そういう前提でありませんので、当然、それはそういうことであるというのを確認して、物事を進めていく。今はそういうことで進んでおります。


○議長(高尾勝人君) 15番。


○15番(工藤 崇君) それは進んでおることはわかります。きちっと進んでおるけど、将来合併の問題と競合して、相反する矛盾が出てくるから言っておるんで、そこでずっと8つの自治体ですかありますけど、町長も8分の1の発言権がありますから、それは県に向かっても言っていくべきだと思いますよ。なるかならんか仕方ないですけれども。税金を少しでも安くし、将来のごみ対策をきちっとするためには、総花的な計画では困ります。県は必死になってこれを早く実現せよと言っておることはわかっておりますけどね。しかし県もむだなことはやらせないと思いますよ。やっぱり意見として言ってくださいと言っているんですよ。町長、どうですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) はい、そういう意見を私も上郡町の代表として発言をしていきたいと思います。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


 10番。


○10番(小寺政広君) 規約のこの議員の数なんですけど、宍粟が8名ということになるんですが、これは恐らく4町がそれぞれ2名ごとですから8名になったと思うんですが、そうすると佐用町がまた合併して、佐用町が8名ということに、まあ単純な計算ですけど、そういうことになるとそれぞれ2名という線から全く外れてしまって、上郡町は2名、佐用町は8名、あるいは宍粟市は8名ということになるから、平等な議員の選出方法という面から見ると、ちょっとずれるんじゃないかというおそれもあるんですが、この点はどういう基準で1市が8名、宍粟市が8名になったのか、これ、当然関係市町2名ずつだから、2名でもいいと思うんですけれど、その点ご説明お願いします。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) これは、市も町も各代表が2人であるというふうな考え方もありましょうが、もともとの構成市町といいますか、そういう代表を送って物事を決めてきたという経過と、これからまたいろいろ協議がありましょうが、それぞれの負担額といいますか、そういうこともございますので、そういう状況になっております。


○議長(高尾勝人君) 10番。


○10番(小寺政広君) そういうのは恐らく推察できるんですが、この組合の議員ですから決めることにおいては、最終的に議決という方法が出てくると思うんです。その場合、宍粟が8名、新しく合併する佐用町が8名ということになると、おのずからもう決まってしまうような結果が見えるような気がして仕方ないので、その辺のところの、恐らく宍粟の出ている8名が反対が4、賛成が4とはなり得ることはないと思うんですけどね。そういうところのおそれがあるから心配して質問しているわけなんですが、その点は考慮、配慮はなかったのですか。意見とかそういうことはなかったんですか。


○議長(高尾勝人君) 町長。


○町長(安則眞一君) それはその多数決をもって物事を決めるということではなくて、過去の11町の経過からしてこういうふうになったということで、これから十分話し合いをさせていただきたいと思いますが、今はこういう状況で物事を進めましょうという話になっています。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより、議案第5号、にしはりま環境事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、日程第15、議案第6号、兵庫県町土地開発公社定款の変更の件を議題といたします。


 局長をして議案の朗読をさせます。局長。


              議   案   朗   読


○議長(高尾勝人君) 議案の朗読が終わりました。


 これより上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 議案説明。


○議長(高尾勝人君) 提案理由の説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


 14番。


○14番(村上 昇君) ちょっと私が勘違いしとるんかもわかりませんが、ちょっとお尋ねしますが、現行から改正をされるんですが、合併によって。そうすると減ってきます。今の61が38言うたったんか。そういうようなことで減ると思う。そうなると、このたびの上郡なんかもお金を約5億円ほどお借りして、住宅をというようなことで、あれお借りしよるわけなんです。そういうようなことでやった場合に、財政的にどんどん最終的には兵庫県下で12ぐらいの町が残ると思う。そういうことになったときに、この公社はもつんかどうか。そういうようなことをちょっとお尋ねだけして、もしわかったらひとつ教えてください。それをちょっとお聞きしておきます。そういうことです。


○議長(高尾勝人君) 企画管理課長。


○企画管理課長(松石俊介君) 公社の運営については、先ほどおっしゃいましたとおり、最終的には11〜12町になるということをお聞きしています。今後の運営もあわせて検討しておるということは聞いておりますので、また成り行きによってはお知らせしたいと思っております。


 以上です。


○議長(高尾勝人君) ほかにありませんか。


              な           し


○議長(高尾勝人君) ないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 まず本案に対する反対討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 反対討論なしと認めます。


 次に本案に対する賛成討論の発言を許します。


              な           し


○議長(高尾勝人君) 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより、議案第6号、兵庫県町土地開発公社定款の変更の件を起立により採決を行います。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


              全   員   起   立


○議長(高尾勝人君) 起立全員であります。


 よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。


 本日は、これをもって休会といたします。


 なお再開は、明3月9日午前10時であります。


 ご苦労さまでした。                    (16時18分)


              休           会