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兵庫県 市川町

平成29年第5回定例会(第2日12月12日)




平成29年第5回定例会(第2日12月12日)





  平成29年第5回(第470回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)





 
 平成29年12月12日


     


〇応招(出席)議員   11人 


┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐


│議員 │         │    │議員  │         │    │


│   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │


│番号 │         │    │番号  │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 1 │ 堀 田 佐 市 │    │ 7  │         │ 欠員 │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 2 │ 重 里 英 昭 │    │ 8  │ 中 岡 輝 昭 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 3 │ 本 間 信 夫 │    │ 9  │ 内 藤   亘 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 4 │ 長 尾 克 洋 │    │ 10  │ ? 橋 昭 二 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 5 │ 正 木 幸 重 │    │ 11  │ 中 野 史 子 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 6 │ 山 本 芳 樹 │    │ 12  │ 津 田 義 和 │    │


│   │         │    │    │         │    │


└───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘


〇不応招(欠席)議員


        な し





〇議事に関係した事務局職員


  局長      岡 本 勝 行      主査      柴 田 裕 也


                       主事      後 田 かおる





〇会議に出席した職員及び委員


  町長      岩 見 武 三      町参事     尾 花 哲 也


  副町長     藤 原   茂      建設課長    仲 井 正 昭


  総務課長    竹 内 勝 史      地域振興課長  広 畑 一 浩


  住民税務課長  後 藤 範 一      水道局長    平 井 康 行


  住民税務課参事 坂 本 和 昭      教育長     山 下 茂 樹


  健康福祉課長  内 藤 克 則      教育課長    原 田 和 幸


  会計管理者兼出納室長


          平 井 真由美





議 事 日 程





日程第1.


  議案第43号ないし第55号


   〔一括質疑・質問・委員会付託〕





      午前9時30分開議


○議長(津田 義和君)


 皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りありがとうございます。


 ただいまの出席議員は11人で、定足数に達しておりますので市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、御報告申し上げます。


 地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほど、お願いいたします。


 これより日程に入ります。


日程第1.


 議案第43号ないし第55号について、一括質疑に入ります。


 この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。


 ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁も含めて1時間以内と制限します。


 まず、通告による質問を行います。


 1番、堀田佐市君の質問を許します。


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 皆さん、おはようございます。議席番号1番、堀田佐市でございます。


 議長の許可を得まして通告いたしております質問を行いますので、よろしくお願いいたします。


 まず1番目、議案第43号についてでございます。


 市川町行政組織条例の制定について、このたび5課から8課と3課ふやされておりますが、それぞれの各課に今現在何人から何人の職員が配属されるのか。また、教育課それから健康福祉課はどうなのかいうことをお尋ねしたいんですけども、よろしくお願いします。


 その前に、ちょっとこのたびにこれを企画いうんか、されたこの理由はどういうとこからもってこれをされたのか。それからちょっとお願いします。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君の質問に対し理事者の答弁を求めます。


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 おはようございます。


 堀田議員の質問にお答えしたいと思います。


 まず、今回の行政組織機構の見直しは、限られた財源と人材の中で住民ニーズに的確に対応した質の高い町行政を展開し、市川町の重要施策を計画的に、また意思決定の迅速化に対応できる組織とするために、現在の組織機構を土台としてこれを修正する形で必要な部署を見直しをさせていただきました。


 現在、市川町行政組織において町長部局に設置されている課は5課で、今回提案しております機構の見直しによって8課とさせていただきます。


 5課から8課にした理由といたしまして、まず総務課につきましては概要説明のとおり現在総務係、企画調整係、危機管理係、財政係及び契約管財係の5係がありますが、業務内容が広範囲に及び、またそれぞれの係の業務量も増加しているため、課長が全業務をマネジメントすることが困難な状況となっております。


 その一方で、今後さらに総合計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく重要施策の積極的な推進を図る必要があることから政策の企画・立案・調整機能を強化することとして、企画政策課を新設しております。


 住民税務課につきましては、今後本格化するごみ処理場の整備事業への対応強化、また空き家、空き地の適正な管理をさらに推進し、安全面や景観にかかわる問題に迅速に対応するために税務課と住民環境課に分課しております。


 建設課におきましては、最重要施策の一つである下水道事業に関する業務を将来的な人口減少を踏まえた新たな生活排水計画に基づく生活排水施設整備を計画的に実施をし、町内全域の快適な生活環境の早期改善に向けて下水道課として分課しております。


 役場全体では、これまでの6課1室2局の合計9部署から、見直し後は9課1室2局の合計12部署となります。


 教育委員会部局につきましては、来年度の重要施策の一つである子育て環境の充実のために、平成31年4月の幼保連携型認定こども園の2園開園に向けた準備を進めています。教育課の中に、新たに特命の室としてこども園推進室の設置をすることにいたしております。


 各課の予定人数につきましては、担当から説明を申し上げます。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 それでは、各課の配置予定人数についてお答えをいたします。


 市川町の一般行政職、技能労務職を合わせた全体の職員数は、平成29年4月1日現在134名となっています。現在、平成30年度採用で募集しておりました土木職、建築職、助産師職または保健師職につきましては応募がほとんどなく再度募集を行っているため、平成30年度の全体の職員数につきましては予定人数となりますが、138名を予定しており、全体で4名の増となります。


 各課の配置予定職員数の内訳ですが、まず総務課は現在技能労務職3名を含め14名ですが、今回の見直しにより総務課は11名を予定しており、3名減となります。企画政策課は、新設で4名または5名を予定しています。住民税務課は現在15名ですが、今回の見直しで税務課は8名、住民環境課は来年度中播北部行政事務組合に1名出向する予定ですので8名を予定しています。健康福祉課は庁舎内に10名、保健福祉センターに7名、兵庫県後期高齢者医療広域連合に1名の合計18名ですが、現在募集を行っております保健師または助産師を採用できれば20名を予定しております。建設課は現在姫路土木事務所など出向している職員2名、技能労務職1名を含め18名ですが、今回の見直しで建設課は13名、下水道課は1名増の6名を予定しています。地域振興課は人数の増減はなく、中播農業共済事務組合への出向1名を含む9名を予定しております。


 また、お尋ねの教育課はスポーツセンターなど外部施設を除いた公民館内に勤務する職員は現在8名で、来年度は8名または9名を予定をしております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 町長、お尋ねしますけどね、この教育課は課長が1人でやっとってやわね。これまでは2人体制で社会教育課と教育課長とかということで2人の課長がおったったんやね。それで今1人でやってんやけども、よう頑張って課長はやってくれよってやね。これはようわかるんやけど、ちょっと厳し過ぎるんちゃうんかなと。やっぱりもとのように2人体制にすべきじゃないんかなということを思うんですけど、町長はどない思われますか。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 教育課につきましては、教育課のほうでいろいろ議論をしていただきました。その中で、1つの課を新たにというふうなことも考えていましたけれども、教育課の内部でいろいろ議論された中で、今一番大事に取り組んでいる認定こども園、これの建設をするということで、それを推進するその室をつくることで課長の負担多いわけですけれども、そういった室をつくることによって少しでも負担は減らしていくというそういうことで、課内の議論の中でそういうふうにするのが教育課としては今の段階では一番いいだろうという、そういう結論で今のような形をとらせていただきました。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 お願いしておきたいのは、時間があれへんさかいになくなってきよるからあんまり尋ねるあれがないんですけどね、それぞれの課長の言い分をしっかりとやっぱり酌み取って、ほんで課長のほうから人数ふやしてくれとかどうしてくれ、これは恐らくよう言うてないと思うんやね。町長や副町長に対して言うてないと思うんやけども、そこは町長、副町長が相談してその課その課の運営がうまくスムーズにいくようにしてあげてほしい。


 何でこんなことを言うんかいうたら、あんまり仕事をようけ詰め込ませても嫌気差して仕事をせえへんと言うたら語弊な言い方やけど、しづらいやろうと思うんやね。ほんで課長も先になってその仕事に取り組んでいかんなんようなこんなやり方では何ぼ仕事しても1人は1人しかできへんのでね、大勢の力で仕事を組織でやっとうやつやからね、この仕事は。そやからみんなが動いてくれるように、動きやすいような配置をできる運営をしっかりと考えてやってほしい。


 これ通告書には出してないんですけども、一時残業してももう残業がつけれへんのやとかいうて本人が気兼ねしてようつけなんだりね、そういうことも一時はありよったんですけど、今はどうかそこまで私は知りませんけどね。職員にそういう気持ちにさすいうことはやっぱり町長、副町長はそれを見張るのが仕事ではないんかなと。私はそう思うんでね、厳しい言い方ですけども、ひとつそういうことのないようによう気をつけて運営してほしいと思います。時間がないので、これでこの質問に対しては終わりますのでよろしくお願いします。


 そして次、2番目に市川美化掃除についてでございますが、生野峠から飾磨の沖まで流れている市川河川が何年か以前から非常に雑草、雑木が大きくなって、それに台風等で豪雨のときに流れてきたナイロン、それから発泡スチロールとかごみなどが雑木にひっかかったまんまで現在もあるわけやね。その状態をいつまでも県は見知らぬふりして放置したままであるんですが、町長はこのことについてどのように考えられますか、お尋ねします。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 おはようございます。堀田議員の質問にお答えいたします。


 本年は、8月18日未明の豪雨を初めとして複数の台風による降雨により河川が増水し、議員御指摘のとおり中州の雑木にごみ等がひっかかったままになっているのが現状でございます。これまでは県の補助を受けながら、市川新橋上下流や屋形橋橋上下流をシルバー人材センター等に委託をしまして清掃をしております。市川自体は県管理河川になりますので、予算の確保を含めて県に強く要望していきたいと思います。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 課長、これから県のほうに行きたいということやからどうこうは言いませんけどね、これもう人の目いうたらね、町長、なれいうもんはええにしろ悪いにしろ怖いもんでね、これが当たり前のような感じになってしもうとんやね。ほんならよそへ行って、こんなにやんちゃな川めったにないですわね。市川町へ行ったら見れるけど、ほかではこの姿は見られへんような悪い姿やね。


 私は、私とこの町だけが県にやかましい言うてもなかなか動いてくれへんので、神河と福崎と一緒になって神崎郡としてこの市川のあれをやっぱり要望に上げてほんでしてもろうたら、本当の狙いは私らは神河、福崎は別にどうこうないんやけども、市川だけの区分だけきれいになったらそれでええようなもんやけど、それではやっぱりもう一つようならんのでね、ほんで3町力を合わせてお願い、要望していって、それで距離が長いさかい一遍にはできへんやろうけども、毎年毎年するまで予算をつくってもろうてしてほしい。


 河川のことを言うたら、県は河川には金がないんやと。道路のことを言うたら、道路に金がないんやと。どっちにしても金がない。そういう答弁ばっかししか聞いてないんや、私らはね。そんなこと言うたらやっぱりあかんので、金はつくってもらわなあかんのでね、つくってもらえるように話を持っていってほしい。課長、そのことをよう頼んどきますよ。一日でも早いことね。これも住民さんから、あんたら見てどない思うてん、何も感じてないかいうてそういう指摘があったんですわ。ほんまやないうことで、ちょっと課長にお願いしたんやけどね。言うてくれとってんやけども、県のほうがちょっと動きとれんいうんか動きづらいような感じなんでね、ひとつよう頼んどきます。課長、頼むわ、それ。町長、そういうことでお願いしておきます。いやいや、ちょっとほんならそれで答弁してくれる、そのことについて。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 今言われましたように、市川の雑木にいろんなものがひっかかって大変見苦しいということで、清流市川と言われているイメージを大変悪くしているというふうに思います。来年、橋本忍さんが100歳を迎えられますが、その著書の中でも市川で仰向けに泳いで見上げた空の雲の中に自分の作品の全てがあるというふうなことも言われておりまして市川を愛されていましたし、私たちの子供のころはあの屋形橋の上から飛び込んだりあすこで泳いだりして大変きれいな状態でしたが今大変悪い状態で、先ほど課長が言いましたように計画的には少しずつ草刈りしていただいたり、この向こうの見晴らしの悪かったところを今年度きれいに刈っていただいたりということで要望はずっといたしております。


 私が今、市川の中で気になるのは、あの落合橋のこちら側のあの中州の雑木ですね、大きくなってね。これこの間、県土木の所長さん、それから福崎土木の所長さんにも何とかしてくれということでお願いをごく最近ですがしたところです。課長もあわせて、引き続いて要望していきたい。


 それと、今提言をいただきました3町でやるという、ちょっと今、名前を忘れましたがそういった連絡会もありますので、そういったときも捉えながら要望させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 町長、ならその件について、よくお願いしておきますので。この件について、これで終わらせていただきます。


 次、3番目の新規水路設置についてお尋ねいたしますが、豪雨のたびに神河町と市川町の境である御所谷川から南へ町道沢橋線沿いの水路に集中して雨水が流れ込み、あふれた大量の雨水が周囲の民家の床下に浸水し、このような被害状況が昔から毎年続いておりますが、この件について地元区長から市川へ流れる新設水路の要望を提出されておりますが、町長はこれはどのように考えておられるのか。進めてもらえるのか、お尋ねいたします。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 堀田議員の質問にお答えいたします。


 沢・美佐地区の浸水対策につきましては、平成26年度に水路の断面、勾配及び分岐ゲート等の現状を調査した上で基本計画を策定しております。また、関係区長や役員、地元選出の町議会議員によるワークショップを開催し、地域の現状や浸水対策について話し合っていただいております。中でも、大雨が降りそうなときには事前に市川からの取水をとめておくことや雨水が1カ所に集中しないよう分散させるなどして、氾濫を未然に防ぐ体制を整えておくことが重要であると再確認しております。その後、関係区の皆様により水路管理をしていただき、浸水対策に努めていただいております。


 しかしながら、本年8月18日未明の豪雨では最大時間雨量が101ミリ、最大日雨量187ミリの100年に1度の確率の雨が降り水路が氾濫し、民家に被害を及ぼしております。


 今後、当該水路につきましてはかんがい用水も兼ねていることから、関係区長と協議の上検討してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 今、100年に1度の豪雨と言われたんですけど、あの辺にお寺があるんです。お寺の床下に毎年水が入っていきよんやね。100年に1回やないんや。100年に1回やったら区長はんもそないに要望上げたりしませんわね、誰だって。もう毎年のようにそこは水浸しになって、ほんでその地域の人は困っとんやね。だから何とかしてほしいいうて、この間も鶴居校区へ災害対策のあれ行きましたやろ、みんな。そのときに地元の人も皆寄ってきたときに沢、美佐、ずっと各集落の区に分かれて、自分たちのその避難、また直さんなんとこを見よういうことでずっとそれぞれ調べよっとった。ほんで私ちょうど地元やから沢、美佐のところに行ったときに美佐のこの件の話で皆ここを何とかしてほしいいう話をずっと話に出とったんやけどね。住民さんは一日でも早いことしてほしいいうことを期待しとんやけども、気いつけて水がほかへ流れるんやったらええけど、何ぼ気いつけとったって水が流れへんねん、もうそこへ集中して行ってしまうんやね。それをずっと毎年何とかしてほしいと言うとんので、話の仕方によっては後ろから傍聴しとる方が聞いておられても100年に一遍ぐらいやったらそんなやかましい言うんかいないうて思われるかもしれへんけど、100年に一遍やない、毎年のようにこうなってきよるのでね、何とか早うしてほしい思うてお願いしよるんですけども、課長、どうなんですか。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 質問にお答えいたします。


 これまで沢、美佐両区長のほうから幾度となくその放水路についての要望書はいただいております。その中で、平成26年度に排水の基本計画いうのを策定させていただきました。その中でも支障のある場所等が上がってきておりますので、議員御指摘の町道沢橋線沿いの水路の拡幅なり放水路なりという方法も考えられるんですが、なかなか工法的に難しいものがありまして、そのほかのルートで市川に放流できるような方法がないかということを今検討しているところでございます。


 もしそうなった場合に地元の方の用地を提供していただくとか、そこら辺の話もずっと詰めていきたいなと考えています。以上です。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 課長、検討していただいとるのはようわかるんですよ。大分前から検討してもらいよるんですよ。一つも進んでないんやね。それで今これ言いよるわけでね。来年度に何かの方法を考えられへんの。予算のこともあるさかいにね、今どうこう言うことは、ここでほな来年する、どうこうするということはそれは言葉では出されへんかもしれへんけど、何かの方法を考えてもらわれへんの。それの答弁を下さい。


 議長、検討はもう2年も3年も前から検討してもらいよるんですよ。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 今、建設課長が言いましたように、26年にそういった話し合いの中で市川へ抜くように、このゲートをどうこうしてというふうな話でそれもやっていただいたけれども、しかしなお教徳寺でしたか、あのあたりが低くて毎年のように浸水をしている。床下は毎年のようにしているというようなことを聞いているわけですが、私もことしになって沢の区長さんからもそういった話を、また美佐の区長さんからもそういう要望が出されておりまして、現地を見に行かせていただきました。そうするとやはり水路が直角に曲がっておったり、あるいはほかとの合流があったり、大雨になると十分排水ができないような、そういうような状況もあるということを見て、これはやっぱり要望されているように何とかしないといけないだろうということを思いました。


 それで課長とも相談しながらですが、どういう方法がいいのか。美佐の区長さんからは市川へ抜く水路をつくってほしいという、そういう要望が出されております。そのことも含めて、今、検討はもう何年もやっているというふうに言われていますけれども、地元の区長さんを初めやはりどういう方法が一番いいのかということも含めて検討をして、こういう方法ということになればその方法でいつごろに進めるんかというふうなことをやっぱり計画していく、そういう検討はこれは必要だろうというふうに思います。やはりそういう現場を見て何らかの方法は必要ということは認識していまして、先ほど言いましたように地元区の方とのいわゆる対策を検討していくということにしていきたいというふうに思っています。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 町長、同じ話の繰り返しになるけどね、検討ばっかし何年してもうたって何にもなりませんよ。26年から来年30年、はや4年が来るんですよ。ほんでまだ検討を土木へした。確かに検討せなあかん。してもらわなできへんことなんやけども、またその民間の土地を分けてもらうにしたらその地主の了解ももらわないかんし、それはわかるんですけど、そやけどいついつにここでするという計画はやっぱりきちっとつけて検討してくれるんやったらええけど、どこへどないしてええやら何してやら、何にもチャランポランで検討ばっかししたって何にもなりませんよ、町長。違いますか。


 これ自分たちの家やったら、そない毎年水入ってくるのに我慢できませんよ。そやけどそこの地元の人は毎年、ことしも水、課長、床下へ入ったんやろ、違うんでっか。入りましたやろ。毎年そないしてね。前の課長も尾花町参事、そのことも知っとってやし、ずっと担当課の課長が皆それ知っとってんや。毎年そこが泣かされよるいうことをね。


 これ何年か、ここにちょっと私持ってないけども、沢橋沿いに町道沢橋線、消防署のとこから西東になっとるね。あれに沿うてすとんと東、市川に水を抜いてあげてほしいいうことを一般質問で私言いましたんやねん。ところがいろいろ調べたら、ずうっと市川の水がふえたときに逆流する。そやから真っすぐ抜かれへんのやと。ほんで抜き口は市川の際から下向いて低いほうへ流さんとできへんのやいう話を説明を聞いたんでね、どの辺がええのかいうことで今行き詰まっとんやね。で検討検討になっていっとるわけやね。私も丸2年となると思うんやね。あの美佐や沢の協議やら区長さんと。私も地元の議員いうことで一緒に立ち会わせてもろうて、その調査した結果の話を聞いたんです。どこらがええやろう、2カ所ほど候補を上げとったけども、2カ所とも検討のまんまでそのままだしね。


 ほんで聞くところによると、川の名前出しても構わへんと思うんやね、進路工業がバラス盛り上げとるやろう思うんやね。これ名前出したらいかんことなんやけどね、頼みに行ってどけてくれてないから私、名前出させてももらいよんねん。ほんで一つも、そのバラスをのけてくれたら水が流れる、沢の豆腐屋の下のほうで流れるとこがあるんやけどね、市川のほうへ。そこの水が流れへんのやね、ゲートがあるさかいに市川に抜けるようになっとんやけども、流れへんのやね。たまってしもうて、せきどめみたいな感じになってもうてね。そういうことがあるから、頼みに行ったけどしてくれてないんやいう話も聞いたんでね。あえてわしも名前を、後から指摘されるかもしれへんけどね、そやけど指摘したらのけたってくれよとわしは言うで、こっちからも。そやけどそれで毎年住民が泣きよんのでね。何や長いことになったら権利ができるとか何かそんなことも言われたりしよんのやいうようなこと、どっかからそんなん耳に入ったことがある。そやからどけてくれへんから今みんな泣きよんのやけども、話繰り返しになりよるけども、そういうことがあるんで早いこと、来年度にでも目途をつけてしようという気構えでして頼んどきたいと思うんですわ。町長、よろしいですか。来年度でよろしいですか。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 議員よく検討というのは行政としては逃げやというふうに言われるんですが、逃げの検討もあると思います。けども、検討の中にはやはりこれだけの期間で中できっちり検討しないといかんという検討もあると思いますのでその辺はちょっと含んでいただきたいと思いますが、じゃ来年にそれがきちっとやるのかとか再来年かという、その期限については申しわけないですが今いつまでということはよう申し上げませんけれども、やはり地元の区長さん等とも話を聞きながら、どの辺をどうしたらいいんやということはやはり検討していかないといけませんし、今、沢橋、大和真空から真っすぐという、あれは難しいというそういう結論になっているというふうなことも聞いていますので、それは検討してだめやったということなんで、次の場所をどないするかという、これは検討がやっぱり要るということですので、その辺はいつということは言えませんが、そういうことで了解をいただきたいというふうに思います。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 そういうことで、くれぐれもよく頼んでおきます。


 そして次に4番目の町のPRについてでございますが、銀の馬車道が日本遺産に認定された記念として神河町は道の駅でPRをしているが、我が町は何かを考えておられるのかお尋ねいたします。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 堀田議員の御質問にお答えします。


 ことし4月の日本遺産の認定を受けまして、市川町、養父市、朝来市、神河町、福崎町、姫路市の3市3町が連携してさまざまな取り組み、PRを行い、観光客の誘致を図ることとしています。


 市川町としましては、本年度は日本遺産認定の周知、PRも兼ねまして12月の16日に日本遺産認定記念フォーラムを開催する予定にしております。もともと9月の開催の予定が台風のため延期としたものですが、フォーラムにおきまして多様な目線で意見交換することで、日本遺産認定を市川町の活性化にどう結びつけていくのか掘り下げていきたいと考えています。


 朝来市や養父市、神河町と違い日本遺産に関連する観光スポットをほとんど持たない市川町としましては、日本遺産を前面に押し出して観光客の誘致を図ることはなかなか難しいと考えております。そのため、日本遺産に限定したプロモーションを進めるのではなく、観光に付随するもの、例えば昨年度は県の銀の馬車道による交流の地域づくり事業の補助金を活用して、スポーツセンターに銀の馬車道沿線公園として住民ニーズの高かった遊具の設置を行いました。また、屋形橋のランプ灯を復元しております。


 本年度は同じ補助金を活用しまして播但鉄道の開設に尽力された内藤利八氏の功績をPRするなど、多くの人に立ち寄ってもらえるような甘地駅前の公園を改修をしてこの事業をPRしていこうと考えています。


 そのほか、本年度は日本遺産認定「播但を貫く、銀の馬車道 鉱石の道」人情喜劇銀の馬車道公演が来年1月14日に市川町のひまわりホールで開催されます。市川町内の方も出演されますので、ごらんいただければと思います。


 この後、観光面からのPRについて地域振興課のほうから御説明をします。以上です。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 おはようございます。地域振興課のほうから、御質問のほうに少しお答えしたいと思います。


 銀の馬車道が日本遺産に認定された本年、銀の馬車道ガイド交流会の事務局が市川町に回ってきております。観光ボランティアガイドの事務局である市川町観光協会がこれを受けております。記念すべき日本遺産登録元年にこのような事務局を受けることは大変光栄なことであるというふうに思っておりますが、事務的なことは問題なくこなせていても、銀の馬車道を前面に、あるいは中心に置いた取り組みができているかというと、残念ながら今のところはできていないというのが現状でございます。


 そのような中、神姫バスツアーズによる銀の馬車道ウオークというのが12月9日土曜日に行われ、2台のバスで総勢59名の参加者の方々が市川町屋形、かつての屋形の宿場を訪れました。市川町観光ボランティアガイドの方々に御案内をいただいて、銀馬車全盛期の当時の様子などについてお話を交えながら、北のお地蔵様から南のお地蔵様まで歩いていただいたところでございます。銀の馬車道ウオークは、今度12月15日にもまた行われるというふうにお聞きをしております。同じように2台のバスで60人ほどが参加されるということです。宿場町屋形というだけではなかなか集客のほうは難しいとは思いますが、アーチの美しい屋形橋、レトロなたたずまいが魅力の鶴居駅、そして御飯を盛ったような飯盛山や厳かな空気に包まれた石神神社、住民の方がお参りされる立壁大師など、バラエティー豊かな観光素材に恵まれた地域だというふうに認識をしております。これらの観光素材を日本遺産銀の馬車道のストーリーにちりばめまして、例えば「日本遺産銀の馬車道 屋形の宿場物語」として発信することも一つの方法かと思いますので、地元屋形の方々を交えまして市川町観光協会や観光ボランティアガイドの方々と一緒に今後磨いていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 この町のPRするのは、よその町は、3町神崎郡はあるんですけども、一番進んでないんやね、PRの仕方がね。やっぱり目玉というんか、人を引きつけるそういうネタがないいうんかね、材料がないわね、市川町の場合はね。福崎やったらカッパとかああいうもんをなにしたりして、それから柳田國男いう人の話もあるしPRして、神河はいろんなことを考えてするわけやね。市川町は真ん中におって、何もこれいうことをあんまりPRする材料が少ない。これは私もようわかっとることやしするんやけども、課長、いろいろと工夫して何かのことを、何にもなかったらないで何かの方法を考える。例えば花づくりのこととかね、例を挙げたらよそもやるこっちゃけどもかかしでざあっと町おこし、かかしのまちいうようなことをしたりして、何でも構わへん、ああいう変わったことをして観光いうんか、目玉にするようなことをやっぱり編み出していかんと一つも、市川町いうたらどこやいうような感じになってしまうんで、そういうこともしっかりと取り組んでいただきたいなと。こういうことを強く要望しておきますので、この件についてこれで終わらせていただきます。


 次に、ここが最後の質問なんですけども、歩道設置について、町道奥神崎線の護生寺前の歩道設置について昨年の9月定例会でお尋ねしたが、課長答弁は補助対象に持っていくことを今検討しているとのことでしたんですが、その後はどこまで進展しているのかお尋ねいたします。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 堀田議員の質問にお答えいたします。


 町道奥神崎線の護生寺前の歩道設置につきましては、JAライスセンター前から護生寺前までの今井谷川の法線変更を含めた雨水排除計画を策定し、下水道関連事業での採択を検討しているところでございます。


 しかしながら、採択までには多大な時間を要することから、歩道設置を町単独事業として本年度に測量設計業務、来年度に工事を実施していきたいと考えております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君。


○1番(堀田 佐市君)


 課長、ことし29年度で測量して、来年度工事していくという、その間に用地も購入せないかんのでありがたいことなんですけども、私が思うとんのに昔の鶴居から谷に行く道がわずか鉄柱の横に残っとんやね。川の東ですで。尾花参事は知っとってやね。わしはそれにひっかけてしてもうたら、それだけの分土地も買わんでも楽やしね、7メーターぐらいあるかと思うんやね、その場所が。そういうようなことも調べて、できるだけ早く設置してほしいとよくお願いしておきます。


 以上で私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(津田 義和君)


 1番、堀田佐市君の質問は終わりました。


 暫時休憩します。なお、再開は10時35分とします。


      午前10時21分休憩





      午前10時34分再開


○議長(津田 義和君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、10番、?橋昭二君の質問を許します。


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 議席番号10番、?橋昭二です。議長のお許しを得まして、通告による一般質問をさせていただきます。


 それでは、議案第43号、市川町行政組織条例の制定について質問します。


 概要説明でしてありました件につきましては、先ほど堀田議員様から町長並びに担当課の説明がありましたので、この件については内容がよくわかりましたので省略しますが、関連の内容を質問したいと思います。


 平成28年9月9日、第5回定例会で課の統合を見直す考えがあるのかという私の質問に対しまして副町長がそのとき答弁されましたが、その内容を覚えておられますか、副町長。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君の質問に対し理事者の答弁を求めます。


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ?橋議員の御質問にお答えをいたします。


 昨年の9月9日に先ほど言われました質問をいただきまして、そのときには人的な問題等々がございまして、その大幅な見直しはできないという状況であるというふうにお答えをさせていただいたというふうに今記憶いたしておりますけれども、今回町長のほうからも説明をしましたように、大課制のメリット、デメリットも検討した上で今回課を増設した、こういうことでございます。それからこちらに状況がある程度変わってきたという状況で、今回機構を見直しをさせていただいた。こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 私がそのときには課の統合等を見直す考えがあるのかどうかということを質問いたしまして、その中で副町長は現在の体制を変えるのは非常に困難であると認識しておるということで、いわゆるこの課の体制の整備をこの状態で図っていくんだということを言われたと思います。


 私は、本当にそのとき町長、副町長はさすがにいいことを言われるなということで認識しておりました。それからこの議会に提案されたことが全く逆な内容だったので私はちょっと質問を副町長にさせていただきましたけども、本当にこれ反対とは言ってないんですよ。副町長がこの体制を新組織から4年目になるわけでございますけれどいうことで、この内容をやっぱりそのままにしとくんだと。その課の中で調整を図っていくんだということだったので、いい話だなと。課を一つに、今やったら逆行の形になるような感じがするんですけどね。それが新しい、もうその組織の状態のままでやっぱりみんなで助け合うてこれやっていくんだよということで私はいいなと思ってたんですけども、ぱっと開いてみますとこの5課から8課になったいうことで、副町長の考え方がどこでどう変わったのか、もう一度答弁願います。


○議長(津田 義和君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ?橋議員の御質問にお答えします。


 昨年の9月に答弁させていただいた内容につきましては、25年のその行政組織条例の改正につきましてはそういう、これも職員数の関係もありましたと思いますけれども、大きな課にして職員間の横のつながりを強化し、協力体制を充実させることで業務の共同化を進め、効率化を図るために市川町行政組織条例を改正するというような内容で大きくされた。こういうことを説明させていただいた上で、新組織から4年目となりますが、現在の職員数の状況で大きく組織を変更することは困難であるというふうにお答えをさせていただいたわけでございます。そのためにも職員の採用を計画的に進めていく必要があるというふうにもお答えをさせていただいたと思っておりますけれども、今回改正しましたのは町長が冒頭で申しましたように、今、大きな課にしてそのメリットはもちろんあるんですけれども、やはり課長一人に大きな責任がかかってくる。そういった問題につきましては昨年9月、それから3月のときも質問も出していただいとったんやと思います。そういうことで、大きな負担になるんではないかという議員からの御指摘もございました。そういったことで、組織を今回見直しをさせていただいて8課に増設した、こういうことでございます。


 それも一つは、今、重点的に取り組んでいかなければならない地方創生戦略事業、それから総合計画に基づいた事業を重点的に進めるためにも今回の改正が必要であるという判断をしたわけでございまして、そういうことで状況としまして職員数も平成30年度は今の予定では4名を増員したいという考えでおります。ただ、専門職等につきましてはその職員が採用できるかどうかちょっとまだ不明な点がございますけれども、そういった形で専門職もふやしながら、本来町の重点施策を推進していくために今回の改正に至ったわけでございます。どうぞよろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 説明はよくわかりました。


 それではこれらの条例改正についてですが、各課職員の意見をよく聞いてそういう形をされているんかどうか。今までそれを検討されたんかどうか。その辺をお聞きしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ?橋議員の御質問にお答えします。


 各課職員の意見を聞いたかということでございますけれども、平成28年度に各課の課員で組織する総合戦略の施策推進に向けたその推進チームというものを設置しましていろいろと協議をしてきたところでございますけれども、その中で機構改革の必要性、そして組織体制づくりについての議論も出ております。その中で意見を聞き、そして今回の見直し案につきましても各課長、そして職員の意見を参考としながら今回の改正を行いました。以上です。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 本当に仕事をしていくのはやっぱり課長を含めて職員である。そこをよく認識していかないと本当に仕事にならんような課をつくってもいけないんで、その辺をやっぱりしていただきたい。やっぱりその辺をよく思います。


 それから、先ほども堀田議員のほうから各課の人数体制はどうなっているんかということを聞かれて答弁されましたけれども、その人員体制でいけるのかどうか。その辺が本当に思うんはやはり下水道事業をこれ一つにしてみんなで協力していこうという、これがまた分かれていって下水道課一つになるんですけど、今一番心配なのはやっぱりつなぎ込み率の低さです。その辺、やはり啓発啓蒙いうんですか、その辺も推進していただいてやらないけない。そこらもよく考えた中で、人員体制を確立されるんがいいのではないかと思います。その辺、ちょっともう一度答弁願います。


○議長(津田 義和君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ?橋議員の御質問にお答えします。


 先ほど御指摘もいただいたとおり、職員の協力体制、これは非常に大事なことでございます。意見の中にも、これまでの大課制のそういったスケールメリットですかね、共同して協力し合いながら業務を進めていく。このことについては、課を分けることによってそのことが妨げられないように、課間の壁を取っていくというんか、これまでの大課制のメリットを生かした形での業務の推進も必要ではないかというような意見も中にはございました。


 そういうことも踏まえまして、協力体制を組むべきところについては十分そのことも考慮して、人の人数が必要な事業というのは確かにあるわけで、いろんなイベントでもそうでございますけれども、それはこれまでどおり課間で協力をいただいて動員をさせていただいとる。こういうような状況でございますけれども、ただ個々の事務につきましてそういう大人数でやる業務、またそうではない業務等もございますので、その辺は十分考慮した上で分課した状態でこれまでのスケールメリットがなくなってしまうというようなことも極力ないように進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 その辺は、新しい体制でいくなら問題のないように推進していただきたいと私は思います。


 続きまして、教育長にちょっと質問いたします。


 先ほど堀田議員からも教育委員会の関係を質問されましたが、私も質問いたします。


 行政組織図を私見て申し上げますが、まず係の名称を申し上げます。学校教育係、就学前教育係、生涯学習係、人権教育啓発係、隣保館、学校給食共同調理所、スポーツセンター、文化センター、そのほか保育所、幼稚園、子育て支援センター、学童保育等の管轄があります。この多岐にわたる管轄を課長一人で担っております。これだけの係と施設の事業を執行されていますが、問題はございませんか。このたびの行政組織条例の制定の中に教育委員会の組織関係が提案されておりませんが、その点を含めてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育長、山下茂樹君。


○教育長(山下 茂樹君)


 ?橋議員の質問にお答えいたします。


 先ほど御指摘がありましたこの5つの係がございますが、仕事はきちっと進んでいるかという御指摘ですけども、私、教育長になりましてそれぞれの係の仕事を丁寧に一つ一つの決裁も見ながら、また職員の準備状況、また文書等のチェックも入れながらずっと見ております。1年過ぎまして、一通りの仕事内容を自分自身でも把握いたしました。


 課長が確かに1人ということで、その分量も多いことは多いんですが、係単位でほぼ十分に練られた決裁、また事業執行されておりますので、私は何かが漏れ落ちるいうことはない、そういうふうに認識しております。


 加えて、平成31年の4月に開園します2つの認定こども園、これにつきましては昨年度1名建設の専門の職員も、昨年いいますかこの4月から配置していただいて、こども園の推進につきましても一応今は就学前教育係の中でやっておりますが、来年度特命の室として課の中にその室を設け、より専任できるそういう体制を町長のほうからしていただくいうことで、これも力強い組織づくりだなと、そういうふうに思っております。町民の皆さんに喜んでいただける新しい認定こども園2園で万全を期して開設に向けて準備をしていきたい、そういうふうに思っております。


 また、開園したからもう室を閉じるということでなしに、建設だけじゃなしに運営面もこれも大事なことですし、教育・保育内容の検討も必要になってきますので、開設後も順調に円滑にこども園が推進できるそういう室を目指したい、そういうふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 教育長、説明ありがとうございました。議案第43号については、これで終わります。


 引き続き議案第49号、平成29年度一般会計補正予算(第5号)について質問をいたします。


 15款民生費、13目認定こども園建設費、補正額1億108万8,000円を計上されておりますが、その改修内容を説明願います。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


○(教育課長)


 ?橋議員の御質問にお答えいたします。


 工事請負費は、甘地保育所をこども園に用途変更するための改修費です。こども園の基準を満たすための改修に加え、老朽化した部分を改修します。


 主な工事内容は、施設内におきましては幼稚園部門がふえることによる5歳児保育室拡幅のための構造改修、1歳児保育室の床暖房完備、調乳室の設置、調理室の改修、これは荷受け室と調理室を分離し、手洗いを2カ所取りつけます。各保育室のトイレ、手洗い場の改修、職員室に簡易医務コーナーの設置、幼児用プールの改修、施設内床研磨ワックス、施設内壁のクロスの張りかえ、屋根の防水塗装となっております。


 また、施設の外におきましては園庭の遊具の取りかえ、飼育小屋の撤去、防犯フェンスの拡張、下水道管のつなぎ込み、手足洗い場の設置、送迎用駐車場のアスファルト化、外灯の設置、通園バス駐車場の整備などとなっております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 ありがとうございます。詳細については、また委員会のほうで付託審査になりますので審議していただきたいと思います。


 私は、それ以外に質問をしたいのは、この補正額の財源についてでございます。この財源はどのような形になっているのか、詳細に説明願いたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 ?橋議員の質問にお答えします。


 今回補正予算に計上しております工事請負費1億円の財源につきましては、国、県の補助金は制度上ないため財源は全て地方債を充てる予定です。内訳は、歳入の町債のうち10目民生債、10節児童福祉債に計上しております公共施設等適正管理推進事業債及び一般単独事業債を借り入れる予定です。


 まず、公共施設等適正管理推進事業債につきましては事業費に対して充当率が90%で、うち交付税の算入率が50%となります。補正額として9,000万円を計上しております。


 また、一般単独事業債につきましては、公共施設等適正管理推進事業債の充当残額1,000万円に対して県の貸付金である自治振興事業貸付金を借り入れる予定です。充当率は100%で、この起債に関しては交付税算入はありません。補正額として1,000万円となります。


 ただ、今回当初予算において計上しております甘地保育所の今回の改修事業に係る設計監理費600万円の起債充当残額60万円についても借り入れをする予定であるため、補正額は合計1,060万円となっております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 ありがとうございます。交付税措置も後から聞こうと思うとったんですが、一緒に説明していただきましてありがとうございます。


 50%の交付税があるということで、それでよろしいんですか。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 御質問にお答えします。


 今回、公共施設等適正管理推進事業債を借り入れる予定です。この起債につきましては、単独事業として行われる公共施設等の集約化・複合化事業に対して借り入れができる起債のメニューでございます。制度上、先ほども申し上げましたが充当率は90%で、そのうちの半分の50%が交付税の算入となります。これにつきましてはいろいろ制約があるんですが、全体として延べ床面積が統合する前の施設の延べ床面積が減少していないといけないというような制約がありますが、この地方債を使うことによって交付税の算入が半分ありますので、財政的に有利でありますので、この起債を活用します。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 よくわかりました。改修事業は国、県の補助金はないけども起債で、そのうち交付税措置が50%あるということで確認いたしました。


 新規の場合、建築工事関係は国、県の補助があるのか。また、全体事業でその補助があるのか。認定こども園の市川東ですか、その関係も造成関係は当然これ多分ないと思うんですけど、建築関係はどうなのか。建築費の関係、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


 通告がないからね、ちょっと詳細は。


○(教育課長)


 はい。申しわけございません。新規で新しく建設する認定こども園ですが……(発言する者あり)はい。(「議長、通告のない質問させたらあかんで。答弁要らん。何のための通告やらわからへん」と呼ぶ者あり)


○議長(津田 義和君)


 課長、もう答弁難しいんで。(「これはそういうことやっとったら癖になる」と呼ぶ者あり)


 ?橋議員、そういう通告ございませんでしたので、新規の分については質問遠慮してください。


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 申しわけございません。今回の分は起債のみだということで、川東の質問はしておりませんでしたので、これは川東の分につきましても起債は今のところ国、県の補助はないということはわかっております。建築費は来年度ぐらいでなりますんで、これもう取り下げます。


 続きまして、次に移ります。山林災害についての関係を質問いたします。


 本年8月18日の集中豪雨により各所で山林が崩壊しているが現在まだそのままであるが、その後の対策は進んでいるのかどうか答弁願います。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 ?橋議員の御質問にお答えをいたします。


 9月の定例議会のときに?橋議員からの御質問ありました。それにもお答えをいたしましたが、事業採択の可能性のあるものにつきましては兵庫県の担当者と協議をしまして指導を受けながら、県の単独補助治山事業による工事の申請要望を提出をいたしております。


 当初被災箇所7カ所について要望いたしておりましたが、後に区長さん等から追加報告をいただいたものを現地確認をしまして、5カ所追加して全部で12カ所の要望というふうになってございます。県の単独補助治山事業につきましては今後県のほうで審査をされ、平成30年度以降に県が判定する優先順位に従って採択されたものから実施されるというふうに伺っておりますが、現段階では県の審査結果を待っているという状況でございます。平成30年度にならなければ審査結果が判明しないということですので、結果がわかり次第またお知らせすることとしております。


 なお、町道浅野小畑線の浅野の山腹、それから町道河内線の河内口の山腹につきましては公共債での復旧ということで、公共災害復旧工事として今月中には入札が行われる予定となっております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君。


○10番(?橋 昭二君)


 平成30年度から着手をしていただく、事業化になるということで確認しましたが、私が心配しているのは幹線道路脇の山腹崩壊、また人家の裏山等の大規模崩壊があれば人的に被害が出るおそれがあるので心配しております。できるだけ早く崩壊防止対策を県、国に要望していただきたいと思います。7カ所から12カ所ということで県に要望しているということで聞いておりますので、今申し上げましたとおりこの内容をやっぱり早急に県、国に対して要望していただきたいと思います。


 私の質問はこれで終わります。


○議長(津田 義和君)


 10番、?橋昭二君の質問は終わりました。


 次に、4番、長尾克洋君の質問を許します。


 4番、長尾克洋君。


○4番(長尾 克洋君)


 失礼をします。議席番号4番、長尾克洋でございます。議長のお許しを得て、通告による一般質問をさせていただきます。


 まず、議案第43号についてです。市川町行政組織条例の制定について。


 この条例は、概要説明にもありますとおり重要施策の着実な推進に対応できる組織改革を目指すということになっております。現在、平成28年3月ですか、市川町の総合計画が策定されてまだ2年弱ということでありますけども、これらの政策に向けて今この改革がなされた機に改めて町長に政策順位等を含めて今後の政策の取り組み姿勢を問いたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君に対し理事者の答弁を求めます。


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 長尾議員の御質問にお答えをさせていただきます。


 先ほど議員からの発言にもありましたように、今、総合計画を策定して、それに基づいて町の重要施策を推進しているところでございますけれども、その政策順位を含めた今後の取り組みということの御質問でございますけれども、基本的な考え方といたしまして厳しい財政環境の中で限られた財源を有効に活用するため引き続き行政改革に取り組む一方で、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく地方創生事業のほか下水道事業、そして幼保連携型認定こども園の整備事業等の重点施策に対し優先的に予算配分をしながら、住民のきずなを大切に、元気で輝き誇れるまちづくりを実現していきたいと考えているところでございます。


 今回これらの事業施策の着実な推進に対応できる組織とするため、必要な組織機構の見直しを行っております。また今後も社会的課題の変化、そして政策課題の変化に対応できる組織機構づくりを目指していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


 平成30年度予算編成方針から申し上げまして、来年度の予算編成につきましては人口減少そして地域活性化対策に係る地方創生関連事業のほか下水道、先ほど申し上げました幼保一体化の関連事業、そして地域の防災対策につながる事業などに重点を置いて予算化を考えております。以上でございます。どうぞよろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君。


○4番(長尾 克洋君)


 ありがとうございます。


 少子高齢化がますます進む中、財政面等いろいろあると思いますけども、今、副町長が言われたように市川町のいわゆるスローガンのもと、町の指針ですか、住民のきずなを大切に、元気で輝き誇れる市川町というスローガンのもとに、それぞれの重要政策実現に向けて改めて町長の強いリーダーシップを求めてこの質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。


 続きまして第2番目、農業改革についてでありますけども、農業政策ですね、改革はちょっとあれなんで政策についてです。


 来年から米の生産調整が見直しが行われます。非常に水田農業が大きな転換期を迎える時期であります。米の支払い基金の廃止とか転作への取り組み等、今現在わかっている国の政策のうち、わかっている範囲で結構ですので教えていただきたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 長尾議員の御質問にお答えをいたします。


 米の生産調整につきましては、平成29年度までは国が示す生産数量目標を兵庫県、市川町を通じて営農組合や生産者に提供し、転作として御協力をいただいてまいりました。この目標を達成した場合、10アール当たり7,500円が生産者のほうに直接交付金として支払われていました。


 しかしながら、平成30年度からは議員おっしゃるとおりこの直接支払い制度は廃止されることになり、これまでの生産数量目標にかわる生産目安ということで、生産者が作付を判断するために必要な情報が提供されるというふうに変わってきております。


 示された生産目安から生産者が作付を判断すると申しましても、なかなか難しいところがございます。生産が過剰になれば価格が下落し、逆に生産量が少なくなれば価格は上昇するということになりますが、生産目安はあくまでも目安ということであり、それを守らなかったからといってペナルティーがあるわけでも、また逆に守ったから御褒美があるというわけでもございません。


 市川町農業再生協議会としましても、国、県から提供される生産目安を農業者の皆さんに情報提供していくことしかできないというのが実情でございます。中播磨管内の市町、JAの農業再生協議会担当者による意見交換会、検討会が何度か開催をされましたが、政策的な部分での決定事項はこれまでのところ出されてはおりません。12月11日、昨日ですが兵庫県の説明会が開催をされました。国からは具体的に兵庫県への配分みたいな形での示されたものはございませんでしたが、県のほうからはそれにかわる生産目安について示されております。今度、12月の21日に開催をします市川町農業再生協議会におきましてこれを説明し協議をしていただいて方向づけを行い、1月には区長・農会長・営農組合長会議を開催をし説明をさせていただく予定としております。


 なお、1反当たり7,500円という直接支払いにつきましてはなくなってしまいますが、販売目的で対象作物を生産する販売農家や集落営農を対象とする水田活用の支払い交付金、それから戦略作物助成や産地交付金につきましては昨年度と同様に交付されますので、町内農家等の作物作付状況を把握することもあわせまして、例年どおり営農計画書の作成に協力を求めていくこととしているところでございます。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君。


○4番(長尾 克洋君)


 丁寧な説明ありがとうございます。


 国のほうも農業政策がころころころころ年によって変わり、非常に農業自体もやりにくい時代に入っております。特に中山間地であるこの市川町も高齢化とか担い手不足等、農地の維持自体が非常に難しくなっております。このままでは耕作放棄地等がどんどんふえていくような現状であります。このような状況が続くなら、将来のこの地域の農業を非常に危惧するところであります。


 特に、農業は各集落でのいわゆる相互協力がなくしてはなかなか成り立たない。市川町一本でやるということもなかなか難しいんでありますけども、その集落においてもそれぞれ事情も違います。それぞれの特異性もあります。それらをしっかりと行政のほうも把握していただいて、これからのさまざまな課題に取り組んでいっていただきたいと思います。


 我々先祖から与えられた土地、農地をこれ以上放棄することなくしっかりと守って、次の世代につないでいかなければならないと思っております。政策等次々変わる中、行政でしっかりと指導をお願いしてこの質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。


 続いて山林管理についてですけども、先ほど?橋議員のほうからも一部お話がありまして質問がありましたけども、今、市川町は山林が非常に中山間地ということで76%を占め、そのうち約30%が保安林に指定されている。これは市川町の総合計画にも載っておりますけども、今、?橋議員も言われたように山林が非常に荒れております。やっぱり災害に強い山林を管理するためのいわゆる方策、なかなか難しいとは思いますけども、その点の方策をちょっと聞きたいと思いますのでよろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 長尾議員の御質問にお答えをいたします。


 議員御指摘のとおり、昨今は山林に人が入ることや人の手が入ることが少なくなって、荒れた山が多くなってきております。財産区や共有山などが所有する山林につきましては、計画的に間伐、伐採、植林などが実施され良好な状態に保たれているというふうに思いますが、それ以外の山林、多くは個人所有になりますが、ほとんどがなかなか手入れがされず、植林されたところはそのままの状態で木が大きくなり、治水力が低下しているような状況でございます。


 市川町では、県が推進する災害に強い森づくりに係る各種の事業を活用しまして、災害から村を守るための対策を講じてきております。一つは緊急防災林整備事業で、荒廃した人工林がある谷川に簡易流木どめ施設を設置し谷川沿いの間伐を行い渓流対策を行うもので、今年度は3カ所実施をしております。また、人工林の切り捨て間伐を実施した箇所に対しまして伐採木を土どめとして斜面対策を行うものがあり、今年度は7.5ヘクタールを実施する予定としております。


 また一つは里山防災林整備事業というもので、集落の山裾の間伐あるいは全伐を行い、危険木を伐採することにより住民の不安を緩和するものでございます。危険木伐採だけでなく、簡易防災施設の整備により崩壊防止力の向上を図ります。今年度は1カ所実施をしているところでございます。


 もう一つは野生動物共生林整備事業で、農作物被害の抑止効果を維持するため、山裾の雑木伐採と低い枝の除去を行いまして見通しがきくようにするバッファーゾーン整備、有害鳥獣である鹿や猪との共生を目的とした有用低木の植栽や管理道を設けるものでございます。今年度は1カ所を予定しております。


 このほか、住民みずからが森林を整備するために必要な資機材に対する補助を行う住民参画型森林整備事業がございますが、今年度は事業採択となりませんでした。実施できません。


 以上のように、兵庫県の県民緑税というものを活用した災害に強い山林を管理する方策につきましては事業メニューに幾つかありますので、市川町としましては地域の要望を受けてそれぞれ積極的に取り組んでおります。昨今、他の自治体も取り組み始めてきたことから、事業採択の確率、件数が下がりつつあるところです。本来、個人所有の山林につきましては所有者がきちんと手入れをしていただくというのが原則なんですが、現実には非常に厳しいということで、集落に近い里山が随分遠い存在になっております。里山の魅力を再確認をしていただいて、地域にお住まいの方々みんなで里山の再整備に取り組んでいただければというふうに思っております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君。


○4番(長尾 克洋君)


 ありがとうございます。非常に詳しく説明していただいて、私が里山防災林のことについてちょっと質問しようと思ったんですけどもう今既に詳しく説明していただきましたのであえてしませんけども、今現在山のほう、人工林等ももう既に50年近くを迎えとると思います。伐採とかそれからいわゆるその木材の活用、その辺については非常に適した時期を迎えておるとは思うんですけども、何せ御存じのように木材の自由化が進んで、もう今木自体も非常に価格が低迷しております。そしてまた収益等の問題で低下で担い手も不足しておりますし、そんな非常に山林の適切な管理いうのは非常に難しい状況にはなってきているとは思いますが、先ほど答弁がありましたように今やっぱり手を打たないと、林業は市川町は余りあれはないんですけども、林業だけでなくやはり台風や大雨が頻発する近年、防災の面でもその管理は非常に重要な役割をしていると思います。


 よって、やっぱりこれからもしっかりとした山林管理の方策を期待して、この質問は終わりたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。


 続いて最後になりますけども、4番、所有者不明の土地についてですけども、ごく最近に新聞等にも載りましたけども、現在田んぼ、畑、宅地等町内に所有者不明の土地がもしあるとすれば農地として再利用するとか宅地化するとか多目的に利用するなど、いわゆるいろんな法的な規制もあると思いますけども、何とか有効に活用していく方法はないのか御質問したいと思います。よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 長尾議員の御質問にお答えします。


 町内に所有者不明の土地があるのかにつきましては、土地は登記簿謄本の所有権欄に所有者が記載されていますので所有者の確認をすることはできますが、相続や転出による手続ができていない場合や居所不明の場合等、所有者を把握することができない場合はあります。


 所有者不明の土地については個人所有の財産となりますので、現時点では有効な利活用は困難な状況であると考えています。


 現在、国のほうで検討しております所有者不明の土地を有効活用するための新法案が施行され、公共工事等に有効活用できる事案が発生した場合は、その新制度の内容も踏まえて検討していきたいと思います。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君。


○4番(長尾 克洋君)


 ありがとうございます。


 いわゆる相続登記が、今は相続の登記はする義務がないわけでありましてなかなか難しい問題もあると思いますけども、農地の売却とか基盤整備のときなどについては登記は必要とはあるんですけども、日常の暮らしの中では手間と費用をかけてまでなかなか手続をするというのも面倒なことです。また、死亡されてその際の例えば名義変更等についてもなかなか世代交代が進むうちに子供、孫、またその後ずっと進むうちにしまいにネズミ算式にふえて、もう最終的にはわからないというようなことも非常にあると思います。だから法的にも本当にいろいろ問題もあると思いますけども、やはり土地は活用してこそ価値があるわけで、こうした考えをやはり町全体として認識していただいて、積極的に活用を促す仕組みを行政側に求めたいと思います。


 以上で私の通告による質問は終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(津田 義和君)


 4番、長尾克洋君の質問は終わりました。


 次に、5番、正木幸重君の質問を許します。


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)議席番号5番、正木幸重です。議長のお許しを得まして、通告による一般質問をさせていただきます。


 私も2年間のこの一般質問ブランクがございます。いささか緊張ぎみでございまして、またきょうのこの予定では午後からかなと思ってたんですけれども午前中ということで、進めてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


 まず、議案第45号、提案理由に平成29年8月の人事院勧告による国家公務員の月例給及び勤勉手当の引き上げ等が国において閣議決定されたことに伴い、特別職及び議会議員の期末手当を改正するとともに、市川町長、副町長及び教育長の給料月額において来年度も引き続き減額を実施するため本条例を制定したいという、こういうことであるんですけれども、その中で私が聞きたいのは、町長、副町長及び教育長の給料月額において来年度も引き続き減額を実施するということについて、多分平成17年度のこの行政改革、当時つくられた財政突破工程表の中でこういう特別職の減額が今までずっと続いてきたと思うんですけれども、昨今この社会情勢は一般社会においても賃金を値上げして消費を喚起した社会をつくっていこうという、そういうときでございます。


 それと、私もこの兵庫県の全議員協議会とかに出席いたしましたら、前の古いほかの町の議員さんから市川町の議員の報酬とかどんなぐあいやいう話をよく尋ねられます。その中で、特別職は今年度も減額されてるからどうもこの話が出てこないんですよいう話で、もう今年度どまりでしょう、来年度はもうされてないのでそういう話もなってくるんじゃないかというふうにその方にお話ししておったんですけれども、来年度もというこういう条例が出てるんですけども、その辺の来年度もされる根拠というのをお尋ねしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君の質問に対し理事者の答弁を求めます。


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 正木議員の御質問にお答えをいたします。


 冒頭申されましたように、今回議案第45号におきまして提案させていただいておりますのは、一つは人事院勧告に基づき閣議決定された特別職及び議会議員の期末手当についての改正と、先ほど申されました町長、副町長、教育長の給料月額の減額についての提案をさせていただいております。


 御質問にあります特別職の給料の減額についてでありますけれども、これは先ほど申されましたように平成17年からの行財政改革において20%の給料月額を減ずるということでずっと続いておりましたが、平成29年度からこの町長、副町長、教育長については10%の減額にした。こういうことで、今回提案させていただいておりますのは引き続き10%の減額ということで提案をさせていただいております。


 この経緯につきましては、今現在も非常に厳しい財政状況の中であります。そういうことで、総人件費の抑制の取り組みの一つとしてこの三役の給料につきましては、減額措置を平成30年度も継続していくという考え方で提案をさせていただいております。


 議員の報酬との兼ね合い等も申されましたが、最近市川町の特別職報酬等審議会をここしばらく開催をいたしておりません。本年度開催する予定でおるわけでございますが、この年内に開催ができなかったということでございますが、ぜひともこの年度内に3月までにはこの審議会を開催したいというふうに考えております。


 これは一つは本来、町の特別職そして議会議員の報酬がどの程度であるのが適正なのかということも調査する必要があるということで、審議会の御意見をお伺いするというものでございます。これは引き上げとか引き下げにかかわらず、定期的に開催する必要もあるんではないかというふうには以前からも思っておるわけでございますが、これまでの取り組みが減額をしている状況の中で開催できなかったいう面もあるわけなんでございますが、このたびは今年度ぜひともこの特別職報酬等審議会を開催しまして、本来の給料月額また議員の報酬が適正な額がどの程度であるということの検証もしていかなければいけないというふうに思いますので、ぜひともそのことは実行してまいりたいというふうに思います。


 いずれにしましてもこの町長、副町長、教育長の報酬につきましてはこのたび引き続いて10%の減額措置を提案させておりますので、ひとつ御理解を賜りたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 副町長、その審議会のお話は今からしようかなと思ってたんですけども先に出していただきまして、やはり私、今年度の新年度予算の中で前総務課長の平井局長が審議会の予算案つくってますよというお話は私聞いておりましたのでね、本当にこの審議会は審議会の答申を今副町長はきれいにお話、説明していただいたんですけどもやっていただきたい、このように思っております。


 昨今、議員のほうの話になるんですけれども、厚生年金が6年前に切れまして、このたび次の国会では議員のなり手不足というんですか、全国的になっております。昨今、先ほど選挙がございました多可町におかれましても無投票で議員がなられている。その前のことしの春だったですかね、福崎町においてももう無投票になるんじゃないかといった中、御年配の議員が無投票にはしたらいかんということで1人出られて選挙になった。そういう状況で、将来議員のなり手がなくなってくるんじゃないかというそういう懸念、危惧もしておる中、先ほどお話ししましたように国会のほうもその辺のところを法律化していこうという、厚生年金をつけてやっていこうというのがこれから新聞等なんかでも議論されていくんじゃないかと思うんですけども、そういう意味でこの報酬審議会というのは特別職と議員さんとの条例にきちっとうたっておりますので、その辺を今副町長、何年かのパターンでやっていきたいというふうにおっしゃっておりましたので、特にその辺のところを本当に要望したいと思います。


 そしてここにも私、書かせていただいとるんですけども、再来年度は5月1日から新しい元号になる年でもありまして、特別職の減額もこの30年度で終わりにしたらいいんじゃないかと、私の考えはそういうふうに思っておりますけれども、その辺のところをもう一度町長か副町長、どちらでも結構ですけども答えていただきたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ただいまの御質問に対してお答えをさせていただきたいと思います。


 報酬審議会等につきまして、私のほうが先んじて御説明を申し上げまして申しわけなかったと思っておりますけれども、おっしゃっておりますように定期的にこれは開催すべきであるというふうに思っておりますので御理解をいただきたいと思います。


 先ほどお話にもございましたけれども、特に小規模の町村について議員のなり手がないというような問題が全国的に出ているという状況も認識しておりますけれども、議会をやめて総会に切りかえようというような動きもあったようでございますけれども、それは回避されたというふうにちょっと聞いておりますけれども、そういうふうな事態であります。


 これが報酬のみであるのかどうかという問題はあるところであると思いますけども、もう一つは年金制度、この辺のこともあるんではないかというふうに思いますけれども、先ほど言われましたように国のほうでもちょっとその厚生年金というような形での検討がなされているようでございます。いずれにいたしましても議員の報酬、我々特別職の報酬もそういう審議会の御意見を聞いた中で適正な額とは幾らなのかということを検証していくためにも開催をしたいと考えておりますので、また御理解をよろしくお願い申し上げます。


 それと、30年度のみという御意見もいただいたわけでございますけれども、これは十分に考えた上で今後のことについては検討していきたいというふうに思います。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 副町長、その答弁していただいていいんですけれども、この特別職と議員との審議会によって決まっていくというその過程が大事かなと思うんですね。あとはいろんな役職の監査委員さんとか教育委員さんとかいろんな方の報酬も絡んでくると思うんですけれども、やはりここがきちっとした報酬審議会で決まっていくということによっていろんな方の関連になってこようか、このように思います。そうでないと、ただ報酬だけじゃないと思うんですけども、何かなり手不足というようなそういうところが聞こえておりますので、ぜひともこの減額においても慎重にやっていただきたい。


 普通、減額するといいましたら、何か不祥事をされたそういうときにおわびに減額するというそういう行政ではございますけれども、財政事情の関連でこれがずっと続いてきとるんでしょうけども、一応ピリオド的なところ、この私の質問において一つのピリオドになっていただければなと、このように思っております。


 そしたら、この議案第45号についてはこれで終わらせていただきたいと思います。


 続いてやってよろしいですか。


 それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思います。次は28年度、今年度は29年度なんですけれども、28年度の子供の歯科保健統計から、虫歯の関係で兵庫県下で状況を見ますと、市川町の状況についてということで神崎郡の医師会さんのほうから私、統計表をいただいとるんですけれども、それを見ると兵庫県下で神崎郡の子供たちがちょっと兵庫県から見ますと虫歯の数が多い。その中でも、神崎郡の中で市川町の数字がちょっと上がっている、多いというそういう資料をいただいとるんですけれども、原因等について把握されているのか、その辺をお聞きしたいと思います。担当課、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 健康福祉課長、内藤君。


○(健康福祉課長)


 ただいまの正木議員の御質問にお答えをいたします。


 まず、平成28年度子供歯科保健統計に基づく兵庫県下と当町の虫歯の有病者率の状況でございますが、乳幼児期であります1歳6カ月児は県平均1.2%に対し当町は4.5%、3歳児は県平均13.7%に対し当町は16.9%であります。また、学齢期であります12歳児につきましては県平均36.0%に対し当町は60.0%となっており、どの年齢においても県平均より高い値となっております。特に乳歯から永久歯への生えかわりが終わったころにおいて、処置完了者より処置未完了者の割合が多くなっております。


 そこで、先ほどの虫歯の有病者率の高い原因及びその指導等についての問いでございますが、現在当町で実施しております母子保健事業の取り組みとしまして、まず妊産婦期におきまして歯科相談、乳幼児健康診査時として1歳児、1歳6カ月児、2歳児、2歳6カ月児、3歳児において歯科衛生士による歯科健康診査と歯科指導、また国においてフッ化物応用の有効性が認められてきた中、平成27年度より2歳6カ月児の歯科健康診査時において歯科衛生士によるフッ化物歯面塗布を無料で実施をしております。特に歯科健康診査、歯科指導、歯科相談時において乳歯が生える時期から、乳歯から永久歯に生えかわる乳幼児期の仕上げ磨きの大切さや日々の正しい歯の磨き方、口腔ケア等が重要であることの普及啓発を行っております。


 しかしながら、処置未完了者の割合が多くなっている要因としましては、3歳児健康診査後、保育所、幼稚園、小・中学校においての日々の歯磨きや年1回の歯科健康診査等を行っているにもかかわらず、要治療となっていても歯科医への受診率の低いことがうかがえます。また、子供や保護者の歯の健康に対する意識度や生活習慣の原因などは考えられますが、さらに虫歯の原因分析を進めることが重要であると考えます。


 今後、平成26年度に策定しました第2次健康いちかわ21、健康増進・食育推進計画に基づき定期的な歯科健康診査と早期治療を基本とし、子供や保護者にフッ化物応用の有効性と安全性などを含め歯と口腔の健康づくりに関する正しい知識の普及啓発を行う中、生涯自分の歯で健康な日常生活を送れるよう引き続き妊娠期、乳幼児期など早い時期からかかりつけ医を持って定期的な歯科健康診査の受診を推奨するとともに虫歯予防のための正しい歯磨き習慣を身につけ、各ライフステージに応じた取り組みにより8020運動が達成できるよう、歯科医師会、各関係者との連携を図りながら食育の推進とあわせて歯と口腔の健康づくりの推進を図っていきたいと考えますので、御理解と御協力をお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 質問の途中ですが、暫時休憩します。再開予定は午後1時とします。


 なお、この間に昼食とします。


      午前11時54分休憩





      午後 0時59分再開


○議長(津田 義和君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 午前中のお昼をまたいでの質疑になるんですけれども、午前中の健康福祉課長の説明の中にフッ化物のお話と、それと子供たちと歯科医さんの連携をとって何カ月に何回かというそういう検診ですね、その件も含めてですけれども、虫歯の関係で医師会さんの資料からフッ化物応用についての提案がなされておるんですけれども、これ説明は健康福祉課長にいただいたんですけれども、実施されるのは各学校関係と思いますので、その辺のところをどのように対策のほうを考えておられるのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 教育長、山下茂樹君。


○教育長(山下 茂樹君)


 正木議員の御質問にお答えします。


 午前中、内藤健康福祉課長から説明がありましたように、市川町の子供の虫歯有病者率の高さ及び虫歯を持つ本数の多さは憂慮すべき状況であることは認識しております。平成28年度の統計によりますと、市川町の5歳児の虫歯有病者のうち未処置が79.5%、中学1年生なんですが、12歳児の虫歯の有病者のうち未処置が55.5%となっています。保育所、幼稚園、小学校、中学校では年度当初に歯科検診を実施し、お子さんの虫歯の状況を保護者宛てに通知し、虫歯がある場合その治療を依頼しています。市川町では中学3年生まで医療費の無料化を実施していますので、保護者の方に適切に対応していただけると未処置が減少するのではないかと考えます。


 学校園所では、虫歯にならないために6月4日の虫歯予防デーを中心に歯の磨き方や歯磨きの習慣化等について保護者や子供に啓発活動を行っています。今後もさらにそれを徹底していきたい、そういうふうに考えております。


 御提案のありましたフッ化物応用につきまして、フッ化物洗口、フッ素の入った液でぶくぶくうがいをすることをフッ化物の洗口と言うんですが、フッ物の洗口が考えられます。フッ化物洗口を実施するに当たり、フッ化物の予防効果であったりフッ化物の安全性、フッ化物洗口の効果、経費等について検討をいたしたい、そういうふうに思っております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 教育長、わざわざ説明いただきましてありがとうございます。


 このフッ化物なんですけども、今、教育長が説明ありましたようにうがいをするというのはちっちゃい子供さんではちょっと無理かな、ごくっと飲んでしまうおそれもございます。


 そしてそのフッ化物の安全性というところで、これはあんまりとり過ぎると中毒になってしまうというのか、そういうおそれもあるんですけれども、1970年代に宝塚市とか西宮市では六甲山系から天然の飲料水に過量のフッ素が含まれ、子供たちに斑状歯が発生、歯に点々がいってしまうようなそういう症状が起こっておりまして、今現在はもうそれもなくなっておるというんですが、現在の日本では水道法により0.8ppm基準以下に調整されていますというそういうデータがあるんですけども、口頭ですけども市川町の水道局におかれましてはどれぐらいな基準になっているのかお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 水道局長、平井君。


○(水道局長)


 正木議員の御質問にお答えします。


 水道の基準につきましては、水道法または水道基準の定められております水質基準に関する省令等で先ほど議員が言われました0.8ミリグラム/リットル以下であるというふうに明示されております。


 市川町の水道につきましてはそれ以下、10分の1以下の基準でございます。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 ありがとうございます。皆さんに市川町の水道は基準以下ということで、安心で飲んでいただけるということで説明いただきました。ありがとうございます。


 そういうところでうまくフッ化物を応用して、今それを各生徒さんらに全部に推奨というんですか、それをしようと思ったら大変な作業というんですか、先生方とかも大変だと思うんですけれども、この一番データの出どころというのは、中播磨健康福祉事務所のほうからこの資料が出ているそうでございます。医師会のほうも、この中播磨福祉事務所からの依頼でやってください、啓蒙してくださいいう意味で話があったそうでございます。その辺で、もし教育課とされても今後このフッ化物応用をどのように進めていかれるのか。具体的に保健所と相談のもといかれるのか、医師会も交えてやられるのか。また、保護者の意向もあろうかと思いますね。その辺で、今後の本当に虫歯をなくすというのがやはり子供の成長のもとになるし、また学力の点にも影響してくるんじゃないかと思いますけども、生活習慣ですのでね、その辺も含めてどのような進め方をされていこうとされているのかお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育長、山下茂樹君。


○教育長(山下 茂樹君)


 正木議員の御質問にお答えします。


 この市川町の子供の虫歯の有病者率であったりまた虫歯の本数等については、中播磨健康福祉事務所福崎保健所のほうからデータ提供がありませんと私どもも状況は把握できませんので、また福崎保健所のほうとも連絡をとりながら、また学校で中心的にこういう虫歯予防に携わってくれますのは各校の養護教諭でもあります。その養護教諭の担当者会とも連携しながら、少しでも虫歯の子供が減るように連携をとりながら今後進めてまいりたいと思っております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 参考までですけど、同僚議員とこの話をしておりましたら3カ月に1回、歯科医師のほうから点検に来いという案内があってやっぱり点検をずっと、掃除もしてもらえるし、また虫歯があったらすぐに処置してもらえる。そういういい例がございますので、それをぜひとも子供たちにも医療費が無料化になってるその時点を生かして、市川町内に歯科医さんはたくさんあろうか思いますからうまくその辺と調整されて、ぜひともこの数字がよくなるように努めていただきたいいうその提案で、このところはこれで終わりたいと思います。


 次に、先日12月3日の日曜日に文化センターひまわりホールにて友永健三氏を講師に迎えまして部落差別解消法の内容についての説明、課題等、また今後のあり方について講演がございました。主催の神崎郡人権問題対策協議会も6回目となり、最初はコミュニティホールを使ってやってたんですけれども、昨年からひまわりホールのほうでやらんといけないぐらい参加者がふえてきてるということで喜んでおる次第でございますが、部落差別解消推進に向けた条例案についてこれからお尋ねしていきたい、このように思っております。


 先日、神戸新聞にもたつの市で県下で初というそういう見出しで条例がこの12月議会に提案されております。それで本町市川町としましても今後条例をつくっていって普及を、本当にこういう差別関係をなくしていくんだというそういうところを条例制定をしてやっていくんだという、そういうところをひとつお聞きしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


○(教育課長)


 正木議員の質問にお答えいたします。


 昨年12月16日、部落差別の解消の推進に関する法律が施行されました。この法律は基本的人権を保障する憲法の理念にのっとり、部落差別は許されない、解消することが重要な課題としています。そして部落差別の解消の必要性について、国民の理解を深めるよう努めることにより部落差別のない社会を実現することを目指しています。そのために、国、地方公共団体の責務として相談体制の充実、教育及び啓発、部落差別の実態に係る調査が上げられています。


 市川町としましては、まず町民の皆様にこの法律の内容、趣旨を理解いただくために啓発を行いたいと思います。既に町広報紙において法律の概要について記事を掲載しましたが、今後はチラシ等を作成して啓発していきたいと思います。チラシには、部落差別を初めとする人権に関する相談窓口についても記載したいと考えております。


 また、部落差別の解消推進に向けた町条例の制定につきましては、大きな検討課題であると捉えております。今回、市議会に条例案を提出したたつの市を初めとして他市町の動向を踏まえ、検討を行っていきたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 課長の説明があったんですけども、このたつの市の条例されたその過程というのは、それはいろいろ市民団体からの要望もあったというそういう神戸新聞のほうには書いてあるんですけれども、この部落差別解消法が国会でできました過程の中で、この12区選出の山口代議士が委員長でこの法律ができていった。私、昨年3月に県の会合に行きましたときに、加古川の会場でありましたから加古川の選出されてる方と国会議員、何という方やったかな、町長、御存じやないですか。(「渡海」と呼ぶ者あり)ごめんなさい、渡海さんが説明で、3月ですよ、今うちの隣の12区から選出の山口代議士が委員長でそういう議会の流れをやってますというお話がございましてすごいなという話だったんですけども、そして昨年の6月に私、同僚議員と一緒に、ちょうど昨年の6月は参議院の選挙でございました。それで自民党系なんですけども応援に太子町へ行きまして、太子町に二階さんと山口代議士も応援に来られていました。そこで、二階さんもこの件を話しされましたし、山口代議士も今進めていますいう話をされました。


 そんな関係で、たつの市のほうも近い関係で取り上げて即県下初でされたんじゃないかと、このように私は思うんですけれども、今、課長の答弁の最後に他市町の動向を見ながらというそういうお話があったんですけれども、市川町もですけれども、3町、神河町、市川町、福崎町、これ連携とっていただいて3町で条例制定ができたらいいのかなと思うんですけれども、その中でやはり市川町がそのリーダーシップをとってそういう進めていっていただきたいなということなんですけれども、それに対してのお答えお願いしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


○(教育課長)


 正木議員おっしゃいますように、3町で連絡をとり合いながら共通認識のもとで進めていきたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 今、課長のほうが3町で同時に、できましたら3月の定例会あたりに条例の提案ができたらいいのかなと思うんですけども、その辺を踏まえて町長、そのお答えいただきたいなと思うんですが。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 部落差別解消法のことにつきましてですが、私は11月の11日に鶴居の中学校で人権文化推進の実践発表会がありました。そのときの挨拶、またせんだっての第6回の神崎郡人権啓発講演会のとき、ちょうど他の2町の町長さんが公用で来られなかったので代表してということで挨拶をさせていただきましたが、その中でこの推進法のことについて触れさせていただきました。


 第1条の目的の中で、法案を読むような形になりますけれども、この法律の中で現在もなお部落差別が存在するということを国として認めて、そしてその上でこの全ての国民に基本的人権の享有を保障する日本国憲法の理念にのっとって部落差別は許されないものであるとの認識のもとに、これを解消することが重要だというふうに課題として設定をした上で、部落差別の解消を推進し、もって部落差別のない社会を実現することが目的だということで第1条で述べておりまして、第2条では基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとって、部落差別を解消する必要性に対する国民一人一人の理解を深めるように努め、そして部落差別のない社会を実現するのだというふうにこの法の中では述べられております。


 私もそういった旨の話をしながら、11月の11日のときには部落差別を初めとする人権問題については正しく認識をし理解をして、自分の問題として捉えて行動しなければならない。正しく理解しないことによって人権問題が存在するんではないかというふうな意味のことを述べさせていただきまして、部落問題についてもやはり正しく認識することが大事なんだというふうに思っておりますし、そういうふうに皆さんに訴えをさせていただきました。


 したがって、先ほど教育課長が言いましたように部落差別について町民の皆さんに正しく理解、認識してもらうということが非常に大事だというふうに考えておりまして、先ほど教育課長が言いましたように、そういった啓発をしていきたいということが一つであります。


 今、議員のお尋ねは、これを法として制定することについてどうだということでございますけれども、そのことにつきましては先ほど提案がございましたように前回の本人通知制度で3町が足並みをそろえてやってきたんではないかというふうに思っておりますけれども、それと同じように3町で十分協議をしていただきながら、足並みをそろえた形でやっていけばというふうに思いますので、担当課のほうでそういったことについては今後協議をしていってくれるんではないかというふうに思っております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 町長、どうも。先日の講演の中におきましても、友永先生が町長がいろんな場所でこの話をされるということが一番ベストというのか、町民に対して大きく浸透、深めていくんじゃないかいうお話もあったかなと、このように思っております。


 それと、今、町長が申されましたように今3町でうまく連携されて出ていけばというところもありますし、また3町で議員も参加させてもらってもいいと思うんですけれども、山口代議士を講師に招きましてこの法律の国として本当につくっていった過程のリアルなお話なんかも私聞かせてほしいなと、そんな機会があればな。


 選挙運動なんかではちょこちょこっとお話しされるんですけれども、もう少しその委員会の中であった話で絶対こういうところは国も地方自治体も広めていく、国民の皆さんに理解されていく、また町民の皆さんに理解してもらうというところのその本当の魂の入った言葉が浸透していくんじゃないかと、このように私思いますけれども、最後に、今、町長のお話がありましたように、教育長、この件は3町においても市川町がリーダーシップを持ってやるんだという、その辺のところ、どうかな、お聞かせいただきたい、このように思うんですけれども。


○議長(津田 義和君)


 教育長、山下茂樹君。


○教育長(山下 茂樹君)


 先ほどの正木議員の御質問にお答えします。


 町長のほうから話もありましたように、検討課題であり、また、3町足並みをそろえて対応していくいうことで、その考えは私も同様でございます。


 どこがリーダーシップをとるか、これはやっぱり3町の中で協議をして決めていくものであると思いますので、今のところそういう考えで、3町、十分に協議を深めて取り組んでまいりたい、そういうふうに思っております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君。


○5番(正木 幸重君)


 最後に、この話が早く次の定例会にも提出できるよう希望いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(津田 義和君)


 5番、正木幸重君の質問は終わりました。


 次に、8番、中岡輝昭君の質問を許します。


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 議席番号8番、中岡輝昭でございます。議長の許可を得まして、通告による質問を行わさせていただきます。


 まず最初に、議案第43号について、市川町行政組織条例の制定についてでございますが、これまでスケールメリットを生かすためとして、現在の大課制に、5年前ですかね、なりましたが、今回変更するに当たり、現行の組織機構のメリット、デメリット等をどのように検証されてきたのかお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 中岡議員の御質問にお答えをさせていただきます。


 この行政組織条例の制定につきましては、これまでお答えもさせていただいておりますけれども、その中で特にスケールメリットについての御質問でございます。


 これまで大課制にした一つの理由としまして、スケールメリットを生かすためということでございました。規模を大きくして職員の横のつながりを強化し、そして協力体制を充実させることで業務の共同化を進め、効率化を図っていくための組織の見直しをこれまで行ってまいりました。議員の言われるスケールメリットを生かすということにつきましては、大課制の大きな特徴であると、こういうふうに認識しております。実際、総務課においては、例えば市川まつりであるとか防災訓練、そして選挙事務、住民税務課では、特に確定申告時、そして消防団の出初め式などの業務、建設課につきましては、今回ですけども、災害時の初期対応の迅速化など、そういうことでメリットが働いているというふうに認識をいたしております。


 片一方、やっぱり個人の仕事として、大勢でやれるものではない事務もあります。そういった意味においては、大課制のメリットが出ているかといえば、そうではないというふうな感じもいたしますけれども、ただ、大課制にしまして数年が経過しておる中で、いろいろ問題、課題も出てきているのは事実であります。一つは、大きくなったことによって、課長が1人であるというところから、課長の責任が非常に大きくなってくる。また、全てに全部目が届くかというと、そうでもないという面もありまして、今回、大課制を分課するような形で課の増設を行ったということでございます。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 ありがとうございました。


 実質、この4月から建設課においては町参事と課長が、また、住民税務課においては課長と参事がそれぞれの担当を分けるような形で今回の分課のような、実質的にはそういう形をとられて、事務がなるべくスムーズに行われるような形を実施しておられて、今回、分課という形で明確にするというふうなことかなというふうに思っております。


 あと、次に、教育委員会行政組織規則を改正されるのかというふうに書いとんですけども、先ほど教育長からもまた話がありましたが、特命によって認定こども園の関係についてのこども推進室を設けるというようなことで、今後のそれ以降の運営面なり、また教育、保育に対しても引き続き推進室のほうで担っていきたいというふうなこともありましたので、当然改正されるということだと思っております。


 その中で、こども推進室の位置づけというんですかね、室長として6級職員を配置されるのか、その辺、お願いできたらと思います。


○議長(津田 義和君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原 茂君)


 ただいまの中岡議員の御質問にお答えします。


 教育委員会の推進室につきまして、6級職員を置くのかという御質問でございますが、これは4月の人事異動において考えていくところでございますけれども、少なくともその推進室に責任を持って対応できる職を配置したいというふうに思っております。これは確定ではございませんけれども、これまで住民税務課で参事制をとっております。そういった形も含めた中で考えていきたいというふうに思っております。そうでないと、教育委員会も非常に広範な事務を持っておりますので、課長一人の責任、また配慮等がスムーズにいくためにも、そういった形をとる必要があるのではないかというふうには思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 ありがとうございました。全体的にですけども、事務がスムーズに進むような人員の配置、また適正な職階制も含めた体制の整備をお願いしたいと思います。


 この質問は以上で終わらせていただきます。


 次に、こども医療費助成事業についてお尋ねをさせていただきます。


 現行、中学3年生まで医療費の無料化を、所得制限を撤廃し、今、完全実施をしているところでございますが、少子化対策として子育て世帯の支援のため、自治体によっては高校生、18歳まで拡充して実施しているところも出てきております。このことに対する町長の考えをお願いしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 中岡議員の質問にお答えしたいと思います。


 先ほど指摘されましたように、現在、市川町では、中学校3年生までの医療費の無料化の完全実施をしております。少子化対策として、子育て世代の支援のために、高校3年生までに助成を拡充してはどうかという問いでございますけれども、本町におきましては、医療費につきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づいて、子育て支援の観点からも医療費の助成の充実として、昨年の7月から3年生までの所得制限を撤廃して、自己負担についての完全無料化をいたしております。また、子育て支援として今年度から給食費の一部助成をさせていただいてきております。


 お尋ねの高校3年生までというんですか、高校生につきましては、県下で医療費の助成をしている市は5市1町あるというふうに思っております。お尋ねの、じゃあ本町として高校3年生というんか、高校生の医療費の助成どうするんかということでございますけれども、このことにつきましては、担当課に一度検討してみたらということで指示をいたしまして、試算もさせていただきました。そういった中で、その試算結果等も見まして、現在の町の財政を勘案しましたときに、これは大変厳しい状況だなというふうに認識をいたしております。したがって、例えば来年から実施とか再来年からというふうなことについては、今のところそういうふうにしていくというお約束というんですか、それはできない厳しい状況だなという認識です。


 しかし、今後、高校生までの医療費の助成をする自治体は、中学校までやったように、急速にそういう自治体が出てくるのではないかなというふうに思いますので、私としては、今後の大変重いけれども重要な課題であるという認識はいたしておりますが、今すぐどうこうということは、現在の中では答弁としてはやるというふうなことはできないというんですか、厳しい状況だということを御理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 ありがとうございます。重要な課題であるというふうに捉えていただいて、またそれなりの体制をつくっていただきたい。


 また、神河町が町長が当選されたときに、新聞で見たんですけども、できれば来年度からでもやりたいというふうな形で、隣町でそういう形が整ってくれば、中学生までの医療費の無料化が結果的に足並みそろえた形、福崎が先行しておりましたけれども、足並みをそろえた形で3町が完全無料化に踏み切ったように、どんどんそういうふうな、郡内の中でそういう声が出てくるとも限りませんので、そういう声は大切にしていただきながら、今後の検討課題としていただきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 次に、空き家等対策計画についてお尋ねしたいと思います。


 空家等対策の推進に関する特別措置法が完全施行されて2年半になりました。特定空き家に対する措置、また空き家等に関する相談への対応、また実施体制など、9項目にわたって空き家等対策計画を策定することができるというふうにされております。議案43号、行政組織条例の中での住民環境課の中で、空き家、空き地の適正な管理をさらに推進し、安全面や景観にかかわる問題にも対応していきますというふうな形で、空き家対策に対して今後積極的に取り組んでいきたいという旨と受けとめましたけれども、そういう中にあって、ぜひとも空き家等対策計画の策定をしてはというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。


○議長(津田 義和君)


 住民税務課参事、坂本君。


○(住民税務課参事)


 中岡議員の御質問にお答えをいたします。


 議員御質問のとおり、空家等対策の推進に関する特別措置法第6条において、空き家等対策計画を策定することができると規定をされております。


 市川町におきましては、現在把握しております空き家は169件で、そのうち危険家屋は35件となっております。また、その危険家屋のうち3件については、所有者等と協議をした結果、既に危険部分につきましては解体となっております。


 今後、さらに空き家が増加していくことが予想される中で、空き家対策としまして、空き家等を適正に管理する内容の条例の整備を現在進めております。また、特別措置法に基づいて協議会を設置し、空き家等対策計画の策定に取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 条例を整備し、協議会も設置をし、空き家等対策計画を立てていきたいということでございます。本当に人口が毎年200人程度減少している中で、歯どめがここ何年かかかっておりません。実質200人程度の減少という形になっており、その中で空き家も当然どんどんとこれからふえていくことが予想されます。そういう中において、この空き家問題に対応するというのは、家が密集しているところでは近隣からやはりいろんな危険な思いがあって相談事が今後ふえてこようかなというふうに思いますし、そういう部分でもしっかり対策を立てていただいて、対応をしていただきたいと思いますので、条例の整備を本当に速やかに上程していただき、対応をしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 次に、障害者の雇用についてお尋ねをいたします。


 障害者の雇用について、平成30年4月よりこれまでの身体障害者、知的障害者に加え、精神障害者が加わったことにより、法定雇用率が2.5%に引き上げられるというふうに聞いております。実質現行の状態でその2.5%に対してはクリアをしているというふうに聞いておりますが、将来にわたる障害者雇用についての町の考え方についてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いをいたします。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 中岡議員の御質問にお答えします。


 障害者雇用につきましては、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、雇用する労働者に占める障害者の雇用率が設定され、事業者に対してその達成義務が課せられています。


 このたび、障害者の雇用の促進等に関する法律が改正され、来年度から地方公共団体等の障害者の法定雇用率が2.3%から2.5%に引き上げられます。引き上げ後も本町の障害者の雇用者数が法定数を割るという状態にはなりませんが、公的機関が率先して障害者の雇用を推進するべきであることは十分認識いたしております。


 さらなる障害者の採用に向けては、障害者がその能力を十分に発揮し、円滑に職務を遂行するため、適切な雇用管理上の配慮を行うことができるよう、職員の研修、また受け入れ環境の整備の検討が必要であるというふうに考えております。


 障害者がごく普通に地域で暮らし、地域の一員としてともに生活できる共生社会の実現のために、今後も各関係機関と連携をとりながら障害者雇用の推進に取り組み、障害者の自立、社会参画を促進していきたいと考えております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 今、話をしていただきまして、積極的に率先して雇用に努めていきたいという話でございます。現状クリアしているからいいんだということではなく、今言われたように、地方公共団体として他企業に先んじて障害者の雇用についても率先して努めていただきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 最後に、読書通帳についてお尋ねしたいと思います。


 子供たちの主体的な読書活動を応援する意味でも、読んだ本の履歴を記録する読書通帳を図書館において作成し、配布してはというふうに考えますが、いかがでしょうか。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


○(教育課長)


 中岡議員の御質問にお答えいたします。


 読書通帳は、図書館システムと連携して、自分が読んだ貸し出しデータ、本の名前ですとか貸出日などを機械が通帳に印字します。読書通帳機は導入に約500万円の費用がかかり、コンパクト版でも約90万にサーバー費用、通帳代、システム連携費用が別途必要となります。読書通帳には、このほかに手書きで各自が記入するタイプや貸し出しレシートを張るタイプなどがあります。


 子供たちの読書活動を支援するためには、図書館だけではなく、家庭、学校との連携も重要になります。図書館では学校のクラスごとに本を貸し出す団体貸し出しや読み聞かせやストーリーテリングを行う学校訪問などで学校との連携を図っています。


 子供だけで図書館に来館できる子も限られているため、読書通帳は図書館限定で活用するのではなく、家庭や学校で読んだ本も記入することが望ましいのではないかと考えています。


 読書通帳の作成につきましては、今後検討させていただきたいと考えております。よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君。


○8番(中岡 輝昭君)


 今、話がありまして、システムの関係があって、費用がかかるということでございますが、今言われたように、家庭、また学校、図書館含めて、子供たちが本当に主体的に読書活動をしていくため、励みになるようなことというのを中心に、子供たちのこと、また、親というか、大人であっても読書通帳を活用して読書に励みたいという方もいらっしゃるかもしれません。そういう意味でも検討していただいて、ぜひとも実現をしていただきたいと思います。県内でも3カ所ぐらいの図書館がしているようなことを聞いたことがありますので、いろんな意味で子供たちの学習意欲を高めるためにも仕掛けを考えてやってほしいなというふうに思います。いろんな仕掛けがあると思うので、町政全般というふうに思いますけれども、そういうふうな仕掛けなり、またいろんな内容のものを提案していただいて、それを住民の方が取捨選択できるような体制をしっかりとつくっていただきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 以上で私の質問は終了させていただきます。ありがとうございました。


○議長(津田 義和君)


 8番、中岡輝昭君の質問は終わりました。


 暫時休憩します。なお、再開予定は2時10分とします。


      午後1時52分休憩





      午後2時08分再開


○議長(津田 義和君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、3番、本間信夫君の質問を許します。


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 議席番号3番、本間信夫でございます。議長の許しを得まして、通告による一般質問をさせていただきます。


 議案第49号、一般会計補正予算、平成29年度一般会計補正予算(第5号)、歳入、60款寄附金、5項寄附金、10目指定寄附金。指定寄附金は、決算見込みによるふるさと市川応援寄附金2,000万円の増額とありますが、2,000万では少ないんじゃないか、それ以上の見込みはないのか、そういうこともお尋ねしたいと思うのですが、ふるさと市川応援寄附金、29年度現在の状況をお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 本間議員の質問にお答えします。


 まず、11月末現在のふるさと市川応援寄附金の状況につきましては、寄附件数3,130件、収納額1億1,877万7,000円となっており、前年の同じ月の寄附件数と比較すると81.2%で18.8%の減、寄附額97.1%で2.9%の減となっております。


 10月18日から新たな申し込みサイトさとふる、11月27日からはふるぽ、12月4日には楽天を導入し、寄附者の申し込みの選択肢をふやし、寄附増加に努めております。


 今後の見込みにつきましては、新たに導入したサイトから寄附申し込みの状況にもよりますが、12月末時点で寄附額が予想を上回れば、3月議会の補正予算で対応していきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 昨年度同時期、11月に関して比べると、件数で81.2%、金額で97.1%、金額ではそこそこのところで順調に途中からは伸び出したんじゃないかとは思うんですが、ゴルフクラブがこの市川町、地域の特産品と認められて、そういう点では高額な寄附の特産品になるかと思うんですが、寄附金額に対しては、当初いうか、今まで7月までは半額相当の感謝の気持ち特産品というふうな形でインターネットにも載ってたと思うんですが、27年度は3億6,600万という大きな金額の指定寄附金があったと思うんです。それと比べると非常に落ちついてきたというんですか、なかなか申し込みをしてもらえない、市川町としては厳しい状況に、7月からは特に3割相当の特典になったということで、影響があるんかなとは思うんですが、その点については、課長のほうでの中身の検討はされているんでしょうか。お尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 本間議員の質問にお答えします。


 本年の4月に総務省のほうから通知を受けまして、7月1日から全ての返礼品の割合を3割以下にするように対応しております。その後、昨年度に寄附をいただいた方や新規の寄附者に対して、ホームページ等で7月1日から返礼品が3割になることを周知しましたところ、駆け込み需要があり、6月は前年度比159%で2,055万円の寄附がありました。しかし、7月より返礼率が下がったことから、7月、8月、9月の合計は前年度比約62%となりました。しかし、10月には前年度比約88%、11月は前年度比115%というふうになっております。これは、10月から新たな申し込みサイトの影響があったことや、返礼率の割合が3割ということが浸透してきたということが考えられます。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 11月になってから少しはふえてきて、またほかも3割になって、その中で返礼品の項目をいろいろ検討される、そういう寄附をされる方のほうの動きもあるかと思います。


 その中で、今までは市川町でもお肉であったりとか、順調に推移しているように聞いているのは卵かなと思うんですが、それ以外の特産品としてのそういう部分の取り組み、ゴルフクラブ以外、そういうもんの取り組み、いろんなアイテムがあるかと思うんですが、項目と、そういうものについては変わったものは出てきているか、お尋ねしたいと思うんですが。


○議長(津田 義和君)


 総務課長、竹内君。


○(総務課長)


 本間議員の質問にお答えします。


 先ほどお話にありました卵なんですけれども、寄附の申込件数です。そのうちの49.2%、約半分がタズミの卵を希望されております。申し込み状況を見ますと、リピーター率が非常に高くなっております。その点については今後もリピーターについてもらえるような特産品の開発、サービスの向上に努めていきたいと思ってます。


 そのほか、ゴルフクラブにつきましては、本年度、プロゴルファーの丸山茂樹さん監修のゴルフクラブを出しておりまして、こちらのほうも結構返礼品として出ております。ここも好調な要因の一つとなっております。


 そのほか、今年度、本来のふるさと納税の趣旨である使い道を明確にして、純粋に応援したくなる事業に対して寄附をいただけるように、クラウドファンディング型のふるさと納税を始めております。


 まず、8月18日に起きました集中豪雨により、町内各地で甚大な被害がありましたが、8月24日からこのふるさと納税の制度を活用した災害支援のページを設け、被災地の応援を呼びかけましたところ、12月6日現在で377万1,000円の御寄附をいただいており、大変感謝しているところでございます。


 また、8月21日から11月20日までの間、子育て世代への応援プロジェクトとして、市川町スポーツセンターに整備した公園の遊具整備事業に対し募集をしましたところ、125万4,000円の寄附をいただいております。


 11月27日からは、地域に根づくグローバルな人材を育成するという目的で、国際理解教育の充実、国際交流に関する事業への募集をしており、現在、4万円の御寄附をいただいておるところでございます。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 あの手この手と一応やっているということが伝わってきました。特に災害については、8月の分は、近隣でも市川町だけが5億の災害ということが出た中で、うまく早く取り組んでいただけた、そういう部分の成果もあるかなと思います。こういうふうな、市川町としては、私としてはいつも言ってしまうんですが、何もない町ですので、この部分については全力投球をして、少しでも皆さんからいただけるようにやってほしいと思っているわけです。


 こういうふるさと納税促進の対策としていろいろ取り組んでもらっているわけなんですが、このことに関して、町長のお考えをいま一度お尋ねしたいと思うんですが、町長、よろしくお願いします。


○議長(津田 義和君)


 町長、岩見武三君。


○町長(岩見 武三君)


 本間議員の質問にお答えしたいと思いますが、市川町は自主財源が乏しい町ですので、ふるさと納税は大切な財源として今後も継続をしていきたいというふうに考えております。


 先日、12月の2日、3日に東京のほうで町イチ!村イチ!という特産品の販売と、それから移住促進のPRの事業が催されまして、私も参加をさせていただきました。そのときふるさと納税をしていただいている方がお見えになって、市川町をこうやって応援したいんだというふうなことでお訪ねをいただいたのは大変うれしく思いました。そういう格好で、リピーターとしてつながっていただけることをうれしく感じたところです。


 市川町の特産品を送っていくことで、地場産業の活性化を推進し、今言いましたようにリピーターになっていただけるような、また、新たな特産品の開発とか、先ほど丸山プロのアイアンのことが出ましたけれども、そういったことも含めたブランド化なども考えたりしながら、また、先ほどもありましたように、クラウドファンディング型の使い道を明確にして、市川町が取り組む事業に、市川町を純粋に応援していただけるという、そういったような仕組みも考えて、今後も最初に言いましたように継続して取り組んでいきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 町長、ありがとうございます。本当に何回も言いますけど、何もない市川町かなと。ただ、一生懸命やるのは市川町の職員の方、皆さんです。一人でも多くのファンをつくって、市川町、頑張っているなと言ってもらえるように取り組んでもらえたらなと思います。


 続きまして、議案第49号、一般会計補正予算、平成29年度一般会計補正予算(第5号)の歳出、15款民生費、10項児童福祉費、13目認定こども園建設費。これについては、午前中に?橋議員が質問をされた項目とダブります。これについては甘地保育所の改修費用であり、1億円が工事費用、それと100万円余りが委託料という項目とお聞きしました。財源は地方債を充てておると、その50%が交付税措置をされるという、非常に市川町にとってはありがたい項目ではあるんですが、早く確実にこれをしてもらわないと前へ進まないし、また、楽しみにそれを待っておられる父兄の方、子供さんもそうだと思います。新しい保育所、私どもでもつい福崎へ買い物へ行くときに通ると、福崎のきれいなピンク色の建物が遊んでいると余計、これを皆さん待っているんだろうなというふうなことで思いをしながら通ることもあります。確実に一歩一歩進めていただいていると思いますけども、そういう点ではおくれないように、確実にやっていただいたらと思います。


 先ほど言うた中で、父兄の方と言ったんがちょっとまずいので、保護者に訂正をさせていただきます。保護者の方が楽しみに待っておられるということでございます。


 続いて、その一つの項目は、甘地保育所の改修費で、こちらを先にされるということで、もう一つの仮称市川東こども園、これが進んでいるかとは思うんですが、これについて、今の状況をお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 教育課長、原田君。


○(教育課長)


 本間議員の御質問にお答えいたします。


 仮称市川東こども園の進捗状況は、現在ほぼ当初計画のとおり進んでいます。


 まず、こども園の用地買収、設計、建設等について報告します。


 用地は、11月30日に市川町名義への所有権移転登記が完了し、買収が終了しました。設計は、基本設計が完成し、12月より実施設計に入っております。実施設計は来年の2月末に完了する予定です。工事の入札は5月に行い、6月より着工し、平成31年2月末に竣工を予定しております。


 次に、教育、保育の課程、運営等については、現在、保育所、幼稚園、地域子育て支援センターの所長、主任で構成する内部検討会を定期的に持ち、カリキュラム面と運営面について検討しています。骨子が整いましたら、今後、条例、要綱等の整備に入り、こども園としての認定を受ける準備に入ります。


 今後ですが、計画どおり平成31年4月1日の開園を迎えることができると考えております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 課長もいろいろ大変だとは思うんですが、今度、推進室もでき上がるようですので、協力してもらって、本当にスムーズに、市川町にとっては大きな建物でもあるし、期待がある部分ではあります。この前もお尋ねすると、他町からの希望者、今現在、通園されている方もあるようですので、期待できるところでもありますので、そういう点もうまくPRもしてもらって進めていただきたいなと思います。


 続いて、4番のほうへ行きたいと思います。獣害についてなんですが、鹿、猪等、鳥獣被害が多く出ていると思うんです。そういうのを駆除もどんどんやってもらっているとは思うんですが、駆除の詳細もなかなかわからん。やっているだけではわからないので、実績、数値もあるかと思うので、その詳細と、それからそれについての対策はどうされているのか、課長のほうにお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 本間議員の御質問にお答えをいたします。


 鹿、猪などの有害鳥獣駆除につきましては、市川町猟友会に依頼をし、駆除活動を行っていただいております。また、町所有の大型わな、かぞえもんというんですが、これの管理業務を同じく市川町猟友会のほうに委託をしております。猟期外には有害捕獲許可証を発行いたしまして、区長を通じて被害の報告を受けたものについて駆除活動の依頼をしている状況です。


 最近5年間の駆除の詳細を申し上げますと、鹿、うち有害数、猪、アライグマ、ヌートリアの順に報告をさせていただきます。


 平成25年、鹿485頭、うち有害数が149頭、猪52頭、アライグマ16頭、ヌートリア3頭。26年は490、162、63、17。27年が534、176、109、31、ゼロ。平成28年は494、153、73、9、ゼロ。ことし、平成29年は、猟期はまだ入ったばっかりで、数字的にはつかめておりませんが、鹿が120、全て有害です。猪が83、アライグマ20、ヌートリアゼロということで、ここ5年間の合計が鹿が2,123頭、うち有害数が760頭、猪が380頭、アライグマ93頭、ヌートリア3頭ということになっております。


 あと、近年、有害鳥獣侵入防止柵の設置が進んでおりまして、ほとんどの集落の山裾等では設置が完了している状況で、数年前に比べても出没の頭数、被害件数ともに減少してきている状況でございます。


 しかしながら、猪による防護柵の突破、それからほころびにより、また、ことし8月の集中豪雨による土砂流出や相次ぐ台風の襲来などによる影響によりまして、最近は山から農地に出てきている頭数が少しふえてきているような状況であるというふうに思っております。


 防護柵を効果のある状態に保ち続けるためには日々の維持管理活動が不可欠です。春以降、農作物を獣害から守るためにも、冬場にしっかりとメンテナンスを行い、小まめに点検と維持管理をしていただきたいというふうに思っております。以上です。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。5年にわたって報告していただきまして、ありがとうございます。


 この中で一番顕著なのが、アライグマが近年は減ってきたと。当初は16ですか、捕まっていたという。私もあんまり知らなかったんですけども、ちょっと前にわなに入っているのを町の職員が預かりに来てくれているとこに会ったんですけど、本当に狂暴な、アライグマってそんな、かわいい顔しているように思ってたんですけども、かなりの狂暴さで、近づくと本当に、犬どころじゃない、すごい形相で来るんですけども、そのとれた影響か知りませんけど、私の畑は何か近年荒らされなくなりまして、それまで何かわけのわからんとこで、鹿かなと思ってたんですけども、荒らされて、食い荒らされているような、近いような感じがあったんですが、そういうとこも最近ではちょっと感じるところがありました。


 鹿については相変わらず、やはり子供がたくさん生まれるのか、減っているようで減ってないと。


 課長も言ってましたけれども、有害防止柵をやはりうまく破ってしまうという猪がおります。これにはなかなか本当に手が負えないんですが、これについて、やはり網が破れていくので、なかなかこれを修理するんが難しいようにも聞きます。新規でつくるときには県の補助金であったりとかいうことの勧めを地域振興課の方がしてくれるんですが、直すほうはなかなか今のとこそういう補助金がないというふうに聞いているんですが、それについて、課長のほうはそういう補助金が出るような、そういうことにはないんでしょうか。お尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 お答えをいたします。


 修繕関係での補助金というのは、実際のところ、直接修繕に係る補助金というのはございませんが、最近各地で取り組んでいただいております多面的機能支払いという事業がございます。それを活用していただいて、それぞれの地域で獣害防止柵のほころびを直すとか、そういうことに使っていただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 町としてもなかなかそういう部分の補助金が出ないので、多面的機能をうまく利用してほしいということのようですが、実際にはそういうとこも利用して、うちの地区では使っているように聞いております。


 最近聞いたんですが、獣害でも猿の被害というのが、時々は聞いてたんですが、最近ある地区ではというんですか、美佐のほうですか、何か集団で出てきているようにも聞くんですが、寺家のほうとかもどうなんかなと思うんですが、その状況と対策について課長のほうにお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 地域振興課長、広畑君。


○(地域振興課長)


 お答えをいたします。


 市川町では、おっしゃるとおり、これまで猿の目撃情報につきましては、せいぜい年間数件といったところでしたが、ことしは神河町との境に当たる美佐区、沢区の西側の山裾付近に20頭前後の群れが居ついているような状況で、何度も目撃をされています。今のところ深刻な被害は起きてはおりませんが、もともと神河町に生息をしていた群れで、それが移動範囲を広げて南下し、市川町との町境までやってきたものと推測されます。


 対策としましては、周辺の住民の方にロケット花火などによる追い払いをしていただいておりますが、これについては余り効果がないというような状況でございます。


 これまでずっと対策を講じてこられた神河町の担当者の方にも指導をしていただいておりますが、実際のところ特効薬的な対処法はないということで、今のところは出没のたびに追い払いを行い、被害の防止に努めていただくこととしているのが現状でございます。


 今後なんですが、兵庫県の森林動物研究センター研究員の方による猿対策研修会の開催を計画し、より効果的な対策について対象集落の方とともに学び、実践をしていきたいというふうに思っております。


 それと、群れではありませんが、この秋、市川の東のほうなんですが、川辺、瀬加方面でも猿の目撃情報が何度か寄せられております。これは1頭だけの離れ猿というふうに思われますが、日中に悠々と歩き回るなど、その振る舞いが大胆で、こちらもかなり人なれしている様子というふうに聞いております。1頭だけの離れ猿ということで、被害自体は出にくいと考えますが、大きい猿ということもあって、少し危険ですので、見かけても近づかないよう気をつけていただきたいというふうには思います。


 今後も森林動物研究センターや県の鳥獣担当と連携をして、また、神河町の職員の方とも連携をして、効果的な対策を練っていきたいというふうに思っているところです。以上です。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 猿に近づかれるほうのおうちとか人は大変だというふうに思います。昔は神河のほうでしか、私も会ったことはないんですが、結構狂暴であったりとか、だんだん頭がよくなる猿もいるようですので、なかなか手に負えなくなるので、そういう面の県との打ち合わせをしながら進めていただきたいなと思います。


 最後に、災害復旧についてお尋ねしたいと思います。


 8月18日の大雨、集中豪雨、それから9月に入っての台風の災害復旧について、国の査定も終わって、先月の11月の臨時会では5億898万8,000円の増額補正が可決されておりますが、その後、現在の進捗状況をお尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 本間議員の御質問にお答えいたします。


 8月18日未明の豪雨では、最大時間雨量が101ミリ、最大日雨量が187ミリを記録し、県管理公共土木施設13カ所15工区、うち河川が12カ所14工区、道路が1カ所1工区、町管理公共土木施設27カ所46工区、うち河川が22カ所41工区、道路が5カ所5工区、農林水産施設10カ所12工区、うち農地が6カ所8工区、農業用施設が4カ所4工区、林道施設が4カ所10工区が被災しております。


 また、9月17日の18号台風では、最大時間雨量が53ミリ、最大日雨量が135ミリを記録し、県管理公共土木施設1カ所1工区、うち道路が1カ所1工区、町管理公共土木施設が3カ所3工区、うち河川が2カ所2工区、道路1カ所1工区が被災しております。


 8月18日未明の豪雨災害につきましては、10月末から11月上旬にかけまして、国の査定を受けております。全ての箇所について認定していただいております。


 9月17日の18号台風の台風被害につきましては、本日とあすで国の査定を受けているところでございます。


 現在の進捗状況とのことですが、認定を受けた8月18日未明の豪雨分は12月末の入札、1月上旬の工事着手を予定しております。18号台風分は、国の認定後、国の災害基準に満たない町単独災害分とあわせて1月末の入札、2月上旬の工事着手を予定しております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 査定を受けるに関しては、建設課の職員の方、大変に本当忙しい目に遭われ、また残業もかなりされたと思います。あとは工事のほうの進めを上手にしてもらって、全てが認定されているというありがたい状況も今お聞きしましたが、一日も早い復旧を地元のほうは望んでいると思いますので、その点についてもより早く進めていただけたらなと思います。


 気になる農災の関係でいきますと、やはり来年度の作付というのがもうすぐ気になってくる部分ではあるかと思うんですが、災害復旧の今の状況を聞きますと、1月末には入札終わらせて、工事に入ってもらうというふうな状況をお聞きしました。災害復旧の工期的には、本当に田植えまでにそういうのが終わるのか、ちょっと心配な部分もあるんですけども、課長のほうはどのように考えられているのか、また取り組みをされていくのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(津田 義和君)


 建設課長、仲井君。


○(建設課長)


 本間議員の御質問にお答えいたします。


 災害復旧工事の工期ですが、規模の大きな箇所につきましては、繰り越しを視野に入れております。しかしながら、梅雨や台風シーズンまでには工事を完了させ、機能回復を図る予定にしております。特に農業用施設の災害復旧工事につきましては、来年度の作付に支障の出ないように配慮しながらやっていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君。


○3番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 課長、大変やとは思うんですけども、やはり地元は皆さんお待ちをされるしかないと思うので、やってもらって、皆さんが助かるようなことでお願いしたいと思います。


 本当お願いするばっかりになってしまいますが、こういう部分では一番認められる部分でもあるかと思うので、皆さんに喜んでもらえるように、よろしくお願いして、質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(津田 義和君)


 3番、本間信夫君の質問は終わりました。


 以上で通告による質問は終わりました。


 続いて、議案に対する質疑を行います。


        〔質疑なし〕


 以上で質疑を終結いたします。


 議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査することにします。


 以上で本日の日程は終わりました。


 明13日より本会議を休会し、14日より委員会審査を行い、12月22日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 本日はこれで散会します。早朝より御苦労さまでした。


      午後2時46分散会