議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 市川町

平成24年第3回定例会(第2日 9月11日)




平成24年第3回定例会(第2日 9月11日)





   平成24年第3回(第442回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)





 
 平成24年9月11日





〇応招(出席)議員    12人               欠席


┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐


│議員 │         │    │議員  │         │    │


│   │ 氏名      │ 備考 │    │ 氏名      │ 備考 │


│番号 │         │    │番号  │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 1 │ 岩 見 武 三 │    │ 7  │ 堀 次 幸 夫 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 2 │ 津 田 義 和 │    │ 8  │ 正 木 幸 重 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 3 │ 内 藤   亘 │    │ 9  │ 堀 田 佐 市 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 4 │ 本 間 信 夫 │    │ 10  │ 多 田 満 広 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 5 │ 山 本 芳 樹 │    │ 11  │ 重 里 英 昭 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 6 │ 尾 塩 克 己 │    │ 12  │ 稲 垣 正 一 │    │


│   │         │    │    │         │    │


└───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘





〇不応招(欠席)議員


        な し





〇議事に関係した事務局職員


    局長        岡 本 勝 行  主査      星 住 靖 子


                       係長      藤 田 雅 彦





〇会議に出席した職員及び委員


  町長        岡 本 修 平    地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長


  副町長       岡 本 哲 夫            近 藤 光 則


  住民環境課長    岡 本   均    会計管理者兼出納室長


  水道局長      岡 本 良 栄            高 松 卓 也


  総務課長      尾 花 哲 也    下水道課長   広 畑 一 浩


  管財課長      中 岡 輝 昭    教育長     ? 永 真 蔵


  税務課長      平 井 康 行    学校教育課長  中 塚 進 悟


  健康福祉課長兼スポーツセンター所長    生涯学習課長兼 


            内 藤 克 則    公民館長兼保健福祉センター所長


                               原 田 和 幸





議 事 日 程





日程第1


  報告第8号及び報告第9号並びに認定第1号ないし第9号並びに議案第40号ないし第47号


   〔一括質疑・質問・委員会付託〕





      午前9時30分開議


○議長(稲垣 正一君)


 皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りましてありがとうございます。


 ただいまの出席議員は12人で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、御報告申し上げます。


 地方自治法第121条の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。よろしく御協力のほどお願いします。


 これより日程に入ります。





◎日程第1.





 報告第8号及び報告第9号並びに認定第1号ないし第9号並びに議案第40号ないし第47号の一括質疑に入ります。


 この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁も含めて1時間以内に制限します。


 まず、通告による質問を行います。


 9番、堀田佐市君の質問を許します。


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 皆さん、おはようございます。議席番号9番、堀田佐市でございます。事前に議長の許可を得て通告いたしております質問を行いますので、よろしくお願いいたします。


 まず1番目に、議案第46号、平成24年度市川町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の歳出ですが、総務費の一般管理費は、認定調査員の増員に伴う嘱託職員賃金87万9,000円の増額についてでございますが、認定調査員が増員になったこの理由をお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 健康福祉課長、内藤君。


○(健康福祉課長兼保健福祉センター所長)


 ただいまの堀田議員の御質問にお答えいたします。


 認定調査員が増員になった理由についてでございますが、現在、認定調査員は2名体制をとっております。業務内容につきましては、要介護認定申請後、認定調査員が認定を受ける人を訪問し、身体状況や生活状況、認知症等の調査を約30分から40分程度かけて行います。そして調査票を作成し、主治医意見書と調査票をもとに、保健、医療、福祉などの専門家で構成される神崎郡介護認定審査会にて区分は決定されます。その認定結果が申請日より約1カ月を要します。


 そして、認定調査時において介護の相談、また、行政に関する聞き取りなどにより予定時間を超えることが多々あります。また、認定件数の推移につきましては、平成23年度年間実績832件、調査員1人当たり1カ月約34件。また、平成24年度年間見込み891件、調査員1人当たり1カ月約37件と年々増加傾向にあります。また、認定調査は自宅もしくは町内外の病院、施設まで訪問しており、所要時間もふえてきております。このような状況下において、認定調査員2名体制では、身体的、精神的においても事務の遂行上困難な状況下にあります。


 今後、高齢化に伴いまして介護認定を受ける方が増加する中で、速やかに、かつ適正に介護認定を行い、介護サービスを円滑に利用していただくことが必要になることから、認定調査員の増員に伴う賃金87万9,000円の増額補正計上をさせていただいております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 丁寧に説明をしていただいてありがとうございました。この分につきましては、これで終わります。


 次、2番目に文化センター図書館の嘱託職員公募について町長にお伺いします。


 6月定例会で私の質問に対して前古隅教育長が、図書館の司書はなかなか適当な方がおられませんので、嘱託になるか臨時になるかわかりませんが、欠員の分1名は広報8月号で公募すると教育長や担当課長が答弁された。しかし、広報で公募せずに、インターネットの7月20日更新で臨時職員を公募された。そして受け付け期間は7月の22日から28日のたった1週間で、非常に短い期間でした。その上、火曜日は休館でございます。また、採用期間は8月、9月のわずか2カ月ですが、理事者は6月定例会で指摘されたから仕方なく公募されたような思いがしております。


 文化センターは、さまざまな文化を後世に伝えるため、小さな子供から高齢者まで幅広い年齢の方々に楽しんでいただいたり、将来の夢や希望、また、いろんな学びを与える場所として、一口では言えないが、日常生活に欠かせない教育部門の一環として大切な施設ではないかと私は思っております。


 しかし、理事者が今回とられた行動は、文化センター事業や図書館事業に対して余りにも心ない行い方に理解が得られない私の思いでございます。人件費節減もよろしいが、手不足になればその分住民サービスの低下につながると思いますが、町長は、予算計上をした後半6カ月分の嘱託職員は要らない、計画事業を減らせば必要ないということですか、町長の考えをお伺いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 生涯学習課長、原田君。


○(生涯学習課長兼公民館長兼スポーツセンター所長)


 堀田議員の御質問にお答えをいたします。


 まず、図書館の職員の募集の件でありますが、8月の広報で募集をするということでお答えをしておったわけですが、図書館の運営体制、職員体制を検討しておりましたため、7月の20日の募集ということで広報に載せることができませんでした。そのためインターネット、それからハローワークでの募集ということになりました。この件についてはそのような事情でございますので、御理解をいただきたいと思います。


 また、図書館、文化センターにつきましては、市川町の誇るべき施設と考えております。事業につきましては、図書館のサービスにつきましても他町に劣らないサービスを提供させていただいておるものと思いますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 課長ね、私は町長に考え方を伺うたんですけども、あなたが町長のかわりに答弁してくれやったわね。ほなら、6月の13日の答弁は何だったのか。あなたは町長のかわりに教育長と答弁されたんじゃなかったんですか。きょうの日は、町長に伺うとるのにあなたが答弁されたね。私はそれは百歩譲ってよろしいと思います。そのことにどうこう言いませんけど、あなたが6月の13日の答弁でされたことは、全く今やっとる形と、9月以降、10月からの半年分はどういう形になるんですか。町長のかわりにあなた答弁できますか。答えてください、できるんでしたら。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 ただいまの質問にお答えをいたします。


 文化センターの嘱託あるいは臨時職員の採用の件でございますが、今まで文化センターの嘱託職員は、同じ文化センターで働く職員でありながら、文化センター事務所と図書館の間で垣根がございました。相互応援を行っていないという体制でございました。


 5月の末に嘱託職員1名が退職して、その後の運営を検討したときに、文化センター事務所は、館長1名、それと嘱託職員3名の計4名体制でありまして、うち2名の方が図書館司書の資格があるということでございまして、同じ職場であるので、相互に応援ができないものかと検討をいたしました。私たちとしましては、この厳しい財政状況下において、行財政改革のため、常に予算の執行に当たっては最少の経費で最大の効果を上げるということを意識して事務事業を進めております。そこで、文化センターの事務所と図書館の垣根を取り払い、文化センター全体での業務運営を行うことが、より組織が効率的に機能し、経費節減も図れるという判断をいたしました。そういうことから、6月から文化センター事務所職員の応援を実施をいたしたわけでございます。しかしながら、夏休みに入り、来館者が通常よりふえてくるということもありまして、2カ月間の臨時職員を雇用したということでございます。


 その後の状況から判断をいたしますと、約半年分の嘱託職員の予算はありますが、文化センター全体での組織の効率化を図るということを考えれば、嘱託職員の雇用をしなくても運営はできるものと判断をいたしました。また、このことが、より効率的な行政運営ということと行財政改革にもつながってくるというふうに考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 こちらがこない言えばそちらはそういう言い方をされるわけですけど、現場は非常に仕事量がふえて厳しくなっとんやね、量がふえてね。だれも一緒ですわ。仮に図書館の方に文化センターの方から応援に行ったら、やっぱり応援は応援の仕事しかできないわけやね。町長やら副町長らは、こちらがちょっと余裕があったら、こっち手伝うたらええやないかという、そういう考え方。もちろんそうでもあるやろけど、本当の仕事ができないということになると、やっぱり住民サービスの低下につながるんと違うかなと、私はこう思うんやね。ことしそれがいけるんでしたら、来年度は1人減った人数になると思うんです。私はそれがいかんと言うんやないね。それはいかんと言うんやないけど、それならばなぜ今年度はその減らした予算、課長が4年も5年もあっこに担当しておりながら、予算組みするときにそのことは伝わっとると思うんやね、町長やら副町長に伝わったと思うんやね、説明もされて。途中からこういうことをするのは、何のための予算やったんかと、予算組みは何やったんかと、安易な考えで予算組んだったんかと、こういうふうな思いもするんですけども、町長、その辺のとこどうですか。町長、1つぐらい答えてくださいよ、町長にあんた頼んどんのやから、これ。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 おはようございます。堀田議員の質問にお答えをしたいと思います。


 先ほどから非常に文化センターに興味を持っていただいて感謝をしているわけでございますが、まず、副町長が言いましたように最少の経費で最大の効率というか、効果を生み出す、これが行政に与えられた使命でございます。そういった中で、当初1名の嘱託を採用しておりました。これは5月に急遽家庭の事情でやめられたということでございます。そのことを前段で御理解をいただきたいと。


 それから、我々は今、全職員に対して終礼簿というものを作成させております。これを毎週私と副町長がチェックをしております。残業があるかないか、どういう1週間仕事をしているかどうか、これに基づいて適材適所に人員を配置すると。要するに今まで5人おるから5人要るということではなしに、本当にその5人の課員が5人で適当なのか、あるいは6人要るんじゃないか、また、4人でいいんじゃないかと、こういうのをしっかりと把握するために終礼簿という、毎週これ全職員に出させてますね。


 こういった中で、文化センターの今回の件に関しまして、まず、私もしょっちゅう文化センターには、気になるんで行ってるんです。スポーツセンター、文化センター、外部施設は行っております。終礼簿もチェックしております。で、突然やめられたわけです。当初は予算のとおり執行していたんですが、事情でやめられたということで、すぐにそれを手当てするのが妥当なんですけれども、何かいい方法はないかと、予算が非常に厳しい折、予算計上しておっても、その中で同じことを少ない予算でできるんであれば、これは議員の先生方にも恐らく褒めてもらえるんではないかと。


 そういった中で、まず組織の見直しですね。今、副町長が申しましたように、文化センターの事務所と図書館が離れてて垣根ができてたんですね。その中で、実は文化センター側の事務職員の中に2名の図書館司書がおるということ、それで、その方たちを、御存じのように文化センターの朝から晩まで非常に忙しいというのは余りないんですね。利用状況を見ていただければ、どういう動きをしているかというのはすぐわかりますから、その中で垣根を取り払ってやれば人員の効率的な配置ができるんではないかということを、私が原田課長、副町長に指示をしまして検討を重ねました。


 しかし、8月に、要するに5月やめられているわけですから、6、7、8とこれから夏休みに向かって非常に忙しくなるといった中で、その新しい体制がまだなかなかしっくりとこないであろうと。そういった中で、積み残しの課題が消化できにくいということで、それでは、短期的に2カ月間助けていただいて、その中で皆さんでしっかりとその体制になれていただいて、より効率的な運用をしていきたいというふうに考えて決定をしたわけでございます。


 どうか議員におかれましてもこの経緯と結果を十分理解していただいて、我々行政としては、できるだけ経費を削減して、その分を住民の皆さんの方に回していきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 私は何も予算を組んどるから予算どおりせえと、そればかしを言うんやないけど、住民サービスの低下につながるようなことはならないかと、一番それがね。住民サービスいうもんは、どれだけしたら住民サービスが十分できとるのか、これは一線引かれへんからね。引けますか、町長。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 住民サービスの低下につながるようなことは一切私はするつもりはございませんので、まずこの形でしっかりとやらせていただいて、何か問題が出れば、今のところ問題は私はないと思っておりますけれども、重篤な問題が出れば、すぐさま対処をしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 ことし、町長、こういう形にされる以上、来年度は、ことしの予算から見たら1人減らされるという、そういうとらえ方でよろしいですか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 はい。そういうとらえ方で結構だと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 この件については、もうあんまりくどう言いませんので、これ以上またくどう言うたら面倒になるんで言いませんけども、原田課長ね、町長がああいう答弁されとるので、私もこれ以上言いませんけど、あなたも課長である以上、部下のことをやっぱり大切にして、あなたがしっかりせんと部下やったってついていきにくいんですよ。私のこっちから見とる限り、あなたも何ぼかお願いしたいやろうと、私はこう思うとりますけども、町長やら副町長の考えで、いや、こういうふうにしようというこのたびの考えにされたではなかろうかなと、私はそう思うとるので、しっかりとね、やっぱりあなたは。そうでなかったら、あなたの言うことを部下が聞かなくなりますよ。私はそう思うんです。それが仕事の低下につながってくるからね。そういうことをやっぱり十分に気いつけて運営していただきたいと思います。この件について終わります。


 次に、3番目に南部公共下水道事業の推進について町長にお伺いします。


 財政の件につきましては、前回にも申しましたように、ことしの1月に我々全議員協議会で理事者側の説明によりますと、今年度からの財政10年計画でも厳しい財政状況の中であるが、南部公共下水道事業も含めて、こども医療費無料化を提案し、議会はこれを認めて、協力して今日に至っております。そして、今年度予算でも一般会計から下水道事業会計の補助金として3億1,474万9,000円が計上されております。


 しかし、南部公共下水道事業を進めるに当たって、6月にいただきましたあの住民説明会の会議録を見る限り、説明内容からいいますと、住民に財政上の不安を与えて、かえって逆行させるような説明内容ではなかったのかなと、私はこういうふうに思っておるわけでございますが、町長は本町の総合計画に基づいて既に決まっている南部公共下水道事業を進めるに当たって、今後どのように考えておられるのか、町長にお伺いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 下水道課長、広畑君。


○(下水道課長)


 おはようございます。堀田議員の質問にお答えをいたします。


 南部公共下水道事業につきましては、今後、住民の皆様の御理解と御協力を得ながら進めていくこととしております。財政状況の厳しい当町におきましては、建設に係る概算費用並びに維持管理に係る概算費用を算定しまして、議会を初め推進協議会にお示しをし、また、住民の皆様にも御説明を申し上げて、御理解を得た上で事業を進めていかなければなりません。


 具体的に申しますと、現在、公共下水道南部処理区における全体計画を策定するための調査計画業務に取りかかっております。既に委託業務に係る入札の方も終えまして、コンサルタントと業務委託契約を結んで調査を進めているところでございます。本年中には概算事業費を把握いたしまして、議会及び公共下水道南部処理区推進協議会の方にお知らせする予定としております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、私、この下水道事業について思うんですけども、下水道事業だけやなしに、昔、水道事業もそうであったんですけど、最初から工事進めていくに当たって80%のつなぎぐらいはしてほしいんやけども、町としてはね。けど、最初から工事する範囲内ごとにずっと80%のつなぎはならんと、私はこう思うんやね。今は、工事し始めは30%か40%であっても、また5年、10年先になれば、今、合併浄化槽ですか、設置されとる家でも、いつかはそれが耐用年数が来て交換せんなん時期が来ると思うんやね。そのときには公共下水道につなぎ込みをするという、こういう形に私はなるんではないかと、こういうふうに思うんでね。


 財政につきましても、今は工事を進めていきよるんやけども、いつかは工事が終わったときには、工事費としての一般会計からの持ち出し分は幾分か減ってくるんではないかと、そういうことも勘案したら、私は専門じゃないんではっきりとはわかりませんけど、大ざっぱな外面からの考え方として、将来、15年、20年先には80%、90%のつなぎ込みするんではないかと、私はこういう考えしとるんですけども、町長はどう思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 堀田議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 南部下水道におきましては、本当に慎重にならざるを得ないという状況でございます。ただ、私も南部下水道事業を行うというふうに議会の方でも表明しておりますので、これはしっかりとやっていきたい。


 ただ、人口動態の予測を、今、8割が将来つないでくれたらいいんじゃないかとおっしゃいましたけども、今現在、公共事業というのは起債25年ぐらいの償還でやるわけですね。そういった中で、工事が済んでからの支払いが多うなるんですよ。それは間違えないでいただきたい。と同時に、受益者の負担、要するに使用料がきちっと入らないと、その施設の維持、また償還も含めて非常にしにくいという中で、今私が一番危惧しておりますのは、人口が皆様も御存じのように激減しております。毎年170名近くが市川町から人口が減ってるんですね。市川町の人口、今1万3,400人。この前出ておりました、1万2,000ちょっとですね。その中で10年で1,700人、2,000人が減りますと、10年後1万人。そうすると計画人口が本当にそのままいけるかどうかという非常に危惧をしております。


 そうした中でこれを進めていくには、かなり住民の皆様に、私は南部地区初めて説明会に回りまして、今、議員がおっしゃられたように非常に後ろ向きの説明だというふうに言われましたけども、後ろ向きではなしに、本当の、これから将来負担予測も含めて、町民の皆様がそういうことをしっかりと認識していただいた中でこの事業を進めていくと、覚悟を持って進めていくという、これは一つの啓蒙をしていかなしゃあないんです。そういった中で理解をしていただいて、ここにも、今、課長が言いましたように、使用料の見直しですね。これ見直しというのは、基本的にはもう値上げということです。これは非常に住民にとっては重い負担になってきます。現に夕張市、御存じのように財政破綻した結果、4割近く下水道料金が瞬時に上がっております。こういった中で人口が減って、かつ高齢化社会を迎えた中で、今、中部下水道が80数億、それから南部においては45億、当該戸数は約1,000戸ですね。1件当たり450万ぐらいかかるということでございます。


 ただ、国としては、最初の工事費については補助はあります。後のランニングコストについては、我々住民で、町でやっていかなければいけない。これ実は下水道課に、つなぎ込み率を50%にしたらどのぐらいの一般会計からの持ち出しになるんだという試算もしております。8割でやっても、南部、中部、全部、今のコミプラも含めて、恐らく年間3億前後の一般会計から毎年下水に持ち出しが発生することになります。そうすると、3億というのは、この小さな50億足らずの一般会計規模の町で、3億を出していくということは非常に厳しい。住民、きょう区長さんたくさんいらっしゃっておりますけれども、区長の皆さんはたくさん要望を町にされております。この要望事項がなかなかできなくなると、そのすべてが下水の方に流れていくという状態にこれはなりかねんのです。


 今期も1億3,000万ぐらい戻せましたけれども、いつまた大きな災害があるかどうかわかりません。そういった中で、議員御存じのように財政調整基金もほとんど当町は底をついている状態でございますので、慎重にこの下水道事業については、進めていきますが、住民の皆さんのしっかりした理解、それから将来負担も踏まえての理解が必要であると。そのために私は近いうちに地域行政懇談会をこれから回る予定しております。その中で、住民の皆さんとともに、この市川町の財政状況も知っていただいて、するべきことはする、我慢していただくことはいただくという認識を、我々とか議員の皆さんだけじゃなしに、住民の方隅々までそういう認識を持って、この市川町を住みやすい町にしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長ね、今の話を聞かせていただいたら、下水道は進める、確かにそない言いよってんやけど、話、内容をずっと今説明されたら、町長として当然そういうことは一番大事なことやし、考えられるのは当然であろうかと思うんですけどね、何や聞きよったら、ほなどっちにしよう思うとんやと、そういうふうな、する気はある、下水道するんやと言いながら、財政のことを考えよったらそれが難しいんやというようなとらえ方もするんやけども、町長、どないなんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 勘違いをしていただきたくないんですけれども、やるんです。ただ、今回もコンサル会社に、測量も含めて、最少の経費で最大の効率を生み出せる、まず処理場の適切な場所の検討も含めて、もう予算を計上してやっておりますので、やります。その結果を住民の皆様にしっかりとお知らせをして、住民の皆さんと一緒に考えながらやっていきたいと。これは当該地域だけの問題ではないということを理解をしていただきたい。全町的な問題になりますのでね。一部の地域で非常にコストのかかるような方法をとりますと、それはすべての皆さんの維持負担費にはね返ってくるということでございます。ですから、私はやらないということじゃなしに、やるんですけれども、まず皆さんの理解と、それから行政として最少のコストで最大の効果を生み出せる場所の選定も含めて、今もう粛々と進めておりますので。


 これ実は余談になるんですけど、この前、県民局の方にヒアリングに行きまして、下水をやってくださいと言われております。ただ、町長、慎重に、そんな拙速にしてはいけませんよと、要するに市川町の財政状況というのは県民局も注視しておる状況でございます。傍聴に来ておられる皆さんも御存じだと思いますけれども、兵庫県下で実は最小財政規模の自治体であると、それが今後ますます減っていくと、今の50億がどんどんまだ減るという状況でございますので、住民の皆様にも説明をしながら、慎重に、かつしっかりと進めていくということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 やる以上、町長、もう下水道やるんやということを言いよってんやから、やる以上、やっぱりつなぎ込みをしてくれる努力はしてもらわんといかんのでね。財政上こんなんや、あんなんや言うたら、迷うてや。ほな町長の考えどっちがほんまなんやと。確かに言われることはようわかるんやけど、説明がね、そういう説明を住民説明会でされたりすると、ほな町長、するする言うけど、下水道やるんや、するんやと言うけども、どっち考えとんやというようなとらえ方になるのでね、もうやるいうことは決まっとんやから、町として。協力を求めるいうことが前提であるんでね、そういう方向でこれから進めてもらえるんと違うかなと。それをお願いしたいんですけど、町長、どないですか。財政のことばっかし言うたら前へ進まへんの違うんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 堀田議員の質問にお答えします。


 一応下水道課長にもつなぎ込みの促進とつなぎ込み率のアップですね、これは毎回課長会とか機会のあるごとに言うております。


 また、南部の下水に関しては、下水道推進協議会の皆様方に今後協力をいただくというふうに、強力に助けていただくというふうにこれは思っておりますのでね。


 ただ、私が財政を言うのは、やはり町をつぶすような事態にだけはしたくないという思いからということを御理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、これに関連いうんか、今、場所の問題なんやけどね、町長、場所の問題なんやけども、これから場所をどこに処理場をつくっていくかという、南部については、いうことをこれからしていくんやけども、聞くところによりますと1カ所、ここならさせてやるぞという下瀬加の峠のところですか、そういうことも聞いたりしとんですけども、今、9区の中でそこが候補地いうんか、させてやるということを聞いて、今度、これから、どこの場所でするんやということはまだ決めてないけども、例えばの話ですが、瀬加の方やったらちょっと高いとこやと、ほなもっと低いとこがあると、下の方へ下がれば低いとこがあると。例えばそこに候補をした場合には、ほなら今の瀬加の方を断りせなしようないと。ほなら今度新しい候補地ができたときには、そこはもう完全にそこでできるということを前提に置いて徹底してやらんと、同僚議員もそのことを心配しておりましたわね。今度め、どこも言いよったけどあかんようになってもうたと、ほなもう一遍その下瀬加のとこへ頼みに行くというたときには、そこが気いよう受け入れてくれるかという、そういう問題が発生するんでね。町長も議員のときによう御存じなんですけども、中部がそうですわね。私自身も赤岩の方が、今でもそれは思うとりますよ、小室であっこでするよりね、コストが安う上がるんやから。赤岩でした方がよかったと思うとるけども、あのときになぜ小室でせんと甘地赤岩でせんのやということで私らもやかましゅう言いましたわね。けど、最終的に受け入れができなかったということで小室へ持っていったわけやね。


 ほな何が言いたいんかいうたら、今回そういう二の舞にならないように慎重にしていただきたいと思うんですが、町長、どない思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 堀田議員の今の質問にお答えしたいと思います。


 もちろん下瀬加の地域で用地を提供してもいいよという非常にうれしいあれはいただいております。町としましても、赤岩、小室の二の舞を踏みたくないと。実は、その赤岩と小室のランニングコストの経費比較は一切されていないんですよ。今回はそれをあえてしようとしております。実際に高いとこへお金がかかると、低いとこ安いと、ほなどのぐらい違うんだと。それが将来的に住民生活にどのぐらいの負担としてのしかかってくるんだと。それが許容範囲であれば今申し出をいただいているとこに遅滞なくすればいいと私は思っております。その許容範囲というのは、住民の皆様がそのランニングコスト比較をして、我々が思っているよりも、どんだけもっとか私もわかりませんけども、低いとこと高いとこの実際の運用コストが余り変わらないということであれば、今申し出いただいとるとこにすぐにでもやっていきたい。その逆に、物すごい大きな経費負担が発生するということになれば、これは。で、土地がないという場合は、もうそこにお願いする。ただし、これだけの負担が発生しますよということは、これは住民の皆さんに理解をしてもらわないかんということです。


 だから、そういう、今、議員がおっしゃったような轍は踏まないつもりでございますが、私もまだ今コンサルの調査結果を待っている状況でございますので、そういうものがきちっと出た時点でまた説明会に入っていきたいというふうに考えております。以上です。


 用地の提供じゃなしに、してもいいよ、地域で理解をしていただいているということです。だから、用地をもう出すとかじゃなしに、峠地区に持ってきてもいいですよという区の方の了解は受けておるんで、これは非常に町としてはありがたいと。ただ、その地区が、今言いましたように低い地域から見ると非常に高いんで、概念的に水を高いところへ上げるのには電気とポンプが要ると。そういった中で、それは全部の住民にかかりますので、それをきちっとコンサルの資料をもとにまた判断をしていきたいという。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 今言いましたように、第1候補いうんか、そこが許可をいただいとると。それを今度、高いとこ、低いとこをコスト的に考えて、違う場所の低いとこやという、だれが見てもそれは高いのはわかっとりますわね、どれぐらい差があるかがわからんだけのことで。仮にこちらの方が低いんやというて名指しした以上は、徹底してそこにもうやるんだと、その場所で処理場つくるんだというあれがない限りは、ちょっとそこがうまくいかなんだら、また瀬加の方へ頼みに行くんやというふうなめんどいことはならんように、くれぐれも、しつこく言いますけれども、同僚議員もそのことを非常に心配しておられるんで、だれとは私は言いませんけども、そのことをくれぐれもお願いしておきます。


 そして次に、4番目に小・中学校の通学路についてお尋ねいたします。


 最近全国的にテレビ等でも報道されているように、悪質、無謀な車ドライバーがふえ続け、子供が通う通学路の歩道へまでも車を突っ込み、多くの子供に被害を加え、大けがや死亡者まで出している事故がたびたびこれまでもありました。このようなことから、本町におきましても、地元関係区や学校側の要請もあり、7月の10日のことですが、県道長谷市川線の場所は沢、大真空前の交差点に通学路のために信号機と横断歩道の設置を要望いたしましたが、その後の対応状況を副町長にお尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 堀田議員の質問にお答えをいたします。


 この件につきましては、この7月5日付で、沢の県道長谷市川線の通学路については、カーブ中に横断歩道があるということで、歩行者から車両が見えづらい、車両からも横断中の歩行者が見えにくいため危険である。児童の安全のため、歩道を設置し、大真空前の交差点まで南下し、大真空前の交差点に信号機を設置し横断するようにしてほしいとの区長さんからの要望書がございました。


 それを受けまして7月10日に、今、議員さんが言われましたように現地で要望会がございまして、私も、地域振興課長、住民環境課長が出席をして、再度要望を承ったということでございます。


 これを受けまして、町といたしましては、7月11日付、明くる日に福崎警察署長に信号機設置の要望書を提出をいたしております。


 それと、私も福崎土木事務所の所長も訪ねまして、通学路の歩道設置について要望をしたわけでございます。そのときの所長とのお話の中で、全国的に、今言われましたように登下校中の児童を巻き込む事故が多発しているということから、兵庫県においても、小学校の通学路における交通安全対策の連携強化ということで、危険箇所を抽出していただいて、福崎土木事務所、それから福崎警察署、それから市川町、小学校による合同点検を行うということになっておるということで、危険箇所を提出していただく方がスムーズに通学路については調整ができるとのありがたいアドバイスを受けまして、8月20日付で要望のあった横断歩道を危険箇所として報告を土木事務所の方にしたわけでございます。


 その後、8月27日に合同点検を現地にて行ったところでございます。この合同点検の結果、内容につきましては、まず1点目として、横断歩道の前後合わせて約100メートル間に路面に減速標示、立体表示シールでございますが、これは視覚によってスピードを落とすという、視覚によって錯覚を起こすわけですね。それによってスピードを落とすというふうなシールがございます。これを施工したいということです。この件については早い段階での対応は可能とは思うということでございますが、県下一斉にこの合同点検を行っておりますので、その状況をまとめてから施工時期を決めていきたいということでございました。


 続きまして、2点目でございますが、歩道です。今の横断歩道から南へ下がる歩道の設置、新しく歩道をつくるということでございますが、これにつきましては、やはり土地所有者の用地提供が可能かどうかというのが一番大事ですということで、用地提供が可能であれば県としても予算要求をしていきたいというふうに、すごく前向きな回答をいただいております。これも、私も福崎土木事務所の担当の課長の方と直接お話をしておりますので、御報告をさせていただきます。


 それと、3点目の信号機の要望についてでございますが、これにつきましては、毎年非常に多くの要望箇所が兵庫県下でございます。大体約700から800カ所という要望がございまして、平成24年度の県予算につきましては、そのうち約40基程度の施工になっております。したがいまして、信号機の設置につきましては、交通量が非常に多い場所からの優先順位となってきますので、早期の設置は難しいのではないかなというふうには考えております。


 今後、横断歩道の前後のシールということと、土地所有者の用地の提供が可能かどうかということにつきましては、地元の区長さん、そして福崎土木事務所と協議を進めてまいりたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 副町長、その用地については、まだ地権者の人には当たってないんやね。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 この用地の件については、地元の地権者にはまだお話はしておりません。それで、要望書が区長様から出ておりましたので、この件については、内容については地域振興課長、学校教育課長の方が区長様の方へ説明をさせていただいて、あとまたその時点で用地についても御相談をさせていただくということを考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 今、副町長が言われましたんですけど、それは県下で数多い信号機の設置について、それはあるんですけどね、それは多いとこからされるんですけど、市川町としては、県道長谷市については、都会の方から見たらそれは少ないですわね。多い順番からいったら何年先になるやわからへんねんね。これはやっぱりあなた方が、理事者がやっぱり市川町として子供を守っていくためには、学校からの要請もあるんやから、これは一日も早いこと設置してほしいと。車の量の数やとかそんな問題じゃない。事故を起こしたら困るんやからね。大体警察とか行政側は、どっちかいうたら物事が起きんと動かんような、そんな感じがするんでね、そういうことにならないようにひとつ、どうですか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今、堀田議員が言われるとおりで、やはり安全ということを考えれば一日も早く設置できるようにするのがありがたい話でございまして、そのことについては引き続きこれはもう強く警察の方に要望していくと、我々としては警察の方に引き続き要望していくということで進めていきたい、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 そのことは、ひとつ一日でも早いことね。事故起こして、なってからするようなことがあっては困るんでね、くれぐれもお願いしておきたいと思いますが、それに町長、何か言うてくれてんですか。ほな町長、言うてください。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 今の堀田佐市議員の信号等の設置につきまして、これも私、町長になってから非常に感じてることなんですけども、この当町においては、県の基準でいきますと、道路改良も信号も全部後回しになってしまいます。はっきり言って中山間部の非常に人口の少ない町であるという、交通量も非常に少ないと、そういう基準に照らし合わせて判断されますと、いつまでたってもできません。ですから、やはり政治的な駆け引きというか、判断で、議員等を通じて強力に町としてはプッシュをしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、力強い言葉をいただいてありがとうございます。ひとつ頑張っていただきたいと思いますが、これに関連して、ちょっと場所は違うんですけど、同じ長谷市のことなんですけども、山王神社の下の踏切があるんですけど、あっこの取りつけが全然されてないんやね。ここ工事が、3年ほど前にして、まだその一部残っとる。長谷市、ずっと長谷の方から甘地までの間で、残っとるのがそこだけとなっとんやね。神河町の方は皆済んでしもうとんやね。これは市川町の、優し過ぎてもうてしてくれてないいうような、言い方がまずいんと違うやろか思うたりして、何でか、どの事業でも県の仕事になったら、市川町は後回し、後回しになってしもうてね。何でこないなるんか思うんやけども、町長、その辺のとこどない思うてですか。あれ早うしてほしいんやけど。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 御質問にお答えします。


 山王さんのところの踏切ですけども、サルカク踏切ですか、それにつきましては、隣接に分譲地があるわけですけども、そこの道路部分が共有名義になっております。その1人がまだ用地の了解が得られていないということで、工事が進まないというような状況でございます。県の土木の用地課もその方の方へ再三交渉には行かれているわけですけども、まだ了解を得てないということで、工事がとまっているという状況でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 課長ね、そこで用地の印鑑もらうんやね、了解もらうために。今さらじゃないんですよ、それは。ここ5年や10年前のことと違うんですよ、そこで判もらわなんだらできらんいうことがね。それをいまだにまだ残っとるいう。考えられへんやわね。そやから、やっぱり市川町として、県の方に向いてやっぱり口が酸いなるほど言うてもらわんと話が進まへんねん。踏切の分については、町長ね、これはもう初めから言われとるので、全部道路が完成してから交渉するいう、そういう話を聞いとるのでね。JRも、あれ難しいとこなんでね。それはやむを得ん分にしても、それまでの道路については、一日でも早いこと。あっこまで仕上げてきとんやから。もうちょっとになってから、何でこの市川町の分だけいつもおくれてこないなるんか思うて、不思議なような思いがしとんです。


 それともう1点、これは私とこの方の、まだ今、長谷市になっとんですけども、今のバイパスが、今話をしよるあれが完成した後には、市川町と振りかえるという、その話は、副町長、しとってでっしゃろね。今、美佐の西部の中通っとる道路、私とこの村中通っていっとるのね、あれは今、県道なんでね。こっちのバイパスができ上がったら、市川町に払い下げして振りかえるという、この話はしとってですね。どないですか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今、堀田議員の御質問ですけども、具体的な内容については、申しわけないですけども、私も詳しいことはわからないんです。振りかえるとなれば、当然今の県道ですね、細い県道との振りかえということになってこようかと思うんですけども、詳細な内容については、私も、ちょっとまだそこまでは勉強不足で詳しくはわからないということなんです。今言われてた踏切、その踏切がすべてオープンになって供用開始した時点ということでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 副町長、話わかっていただいたと思うんですけども、今のバイパスが県道になって、現在これが旧道になるからね。これは町道になるんやね。そこでお願いしよるのは、今、副町長も現地でことし見ていただいたように、1カ所個人の土地を分けてもろて道路にするという、こういうことを要望したわけですけども、県の方の言い分としては、土地を買うてまでして広げることはしないということを言われるわけやね。そういう答弁をちょっと課長の方からお聞きしたんですけどね。そうすると、その土地は、払い下げしたときに広げてほしいいう話をしていきよるんやが、市川町に払い下げになった場合には、今度市川町が土地を買うてせんなんようになるんやね。それなら今、県の方に買うてもうてした方がええんと違うかと、私はそう思うんですけど、副町長、どない思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今、県道用地として買ってたら、将来的に町道に振りかえになったときに、町として買わずにすむのではないかなというお話ですね。そのことについても、近藤課長の方が恐らく堀田議員さんの方にお話をしてると思うんですけども、県の方の回答は、用地はそこはちょっと買収できないんだというふうなお話なんです。その以降、我々としても強く県には、ぜひとも何とかお願いしたいんやというふうな、将来的に道路が振りかわったら、これはこの分で町が買収せなあかんので、何とか今の段階でできひんやろかという再度の強い要望は、まだ、それは私としても県の土木事務所には行ってはおりません。


 そういうことから、今言われた話ですね、このことについては一回土木事務所の所長にそういう話を、何とかお願いできないやろかという話は再度させていただきます。ということでございます。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 時間が来たんでおきますけど、この件について、県がしてくれなかったら市川町がその場所を提供するという、このことをしていただきたいと、このことを要望して、この質問終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 9番、堀田佐市君の質問は終わりました。


 暫時休憩いたします。なお、再開予定は10時50分とします。


     午前10時33分休憩





     午前10時49分再開


○議長(稲垣 正一君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、5番、山本芳樹君の質問を許します。


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 議席番号5番、山本芳樹です。通告による一般質問をさせていただきます。


 まず1番目には、町長の公約についてお尋ねをいたします。


 町長は、昨年8月の町長選挙で財政再建を公約の一つにされており、就任時のあいさつの中で、「まず最初にしなければならないことは、行財政改革のさらなる推進でございます。何をしようにも財政が困窮していては何もできません。市川町の財政状況をしっかりと把握し、改善していかなければ、住民サービスの向上へとつながることはできません」等々とあいさつをされております。大変結構なことで、ぜひ財政再建を進めてほしいものだと私も同じ考えでございます。


 そこでお尋ねいたしますが、町長が就任されて1年が経過しました。この1年間で財政再建はどれくらい進みましたかをお尋ねいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの山本議員の質問にお答えをさせていただきます。


 財政再建の進捗ということでございますが、町長就任1年間で考えますと、基本的な方向性はこれまでと同じで、58歳の勧奨退職を進めながら、職員数を当初見込んでいました採用予定人数を2年前倒しし、4人の採用を見送ることで人件費を削減してきました。また、事務事業の見直しにおいては、中播北部行政事務組合のごみ処理・収集・管理業務委託料の削減を行ってきております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 先ほどより職員の減、それから北部事務組合のごみ収集業務等の契約変更による増減などが、こういうふうに財政再建をやってきたというふうに今言われたわけでございますが、私は3月に、もっときちっとした計画を立てて、そしてするべきではないかという質問をさせていただきました。


 そこで、財政再建を果たす果たすと言われておりますが、そういうスポット的な、やみくもに財政再建を言われましても、どこまで行われれば財政再建になるのかいうことがわかりません。ここに議案書の中に報告第9号というのがありますが、その中では、健全化判断比率も資金不足比率も、今の状態では健全ですよと、資金不足比率も該当ないということを報告されております。ということは、今、健全な状態ではないのかということを考えるわけなんです。


 ただ単に町長は二言目にはお金がないお金がないと、先ほどの下水の問題でもそうです、そういうことを言われますが、その中で、お金のないのは、私も4年前までは町職員として現職でやっておりましたのでよくわかります。そういうことで、町長は職員に対しましては仕事はきっちりと目標を立ててやれと、そういうふうに指示しておりますと言われておりますが、町長、任期4年間で財政再建の目標指数をどのように立てられているのか。例えば、もっともっと公債費比率を落とすんやとか、人口対策をどうするんやとか、職員の定数についてはこうあるべきやとかというようなことを立てられていらっしゃるなら、それをお示し願いたい。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 山本議員の質問にお答えをしたいと思います。


 御質問のとおり、私、町長に就任させていただいて1年がたっております。本当に当町、私も入って1年でございます。その前4年間の空白と、4年前4年間の議員生活があったわけでございますが、財政状況は、当然赤字にはなっておりません。しかし、お金がないというのは、赤字にはなっていないけれども、区長さん方の要望にこたえられない、新規事業がなかなかできない。非常に厳しいことでございます。


 そういった中で、今、山本議員はスポット的にとおっしゃいましたけれども、これはスポット的じゃなしに、今、町が抱えている諸問題について、1つずつしっかりとクリアをしていくといった中で、将来的にどうするんだと、口で言うのは非常に簡単です。公債費比率をそれは落としていけばいいんですけれども、やらなければならない事業、先ほどの堀田議員の質問にもありましたように、これ下水道事業も抱えております。そういった中でこれを落とすということは、口でなかなか言えない。これは当然将来負担がふえて比率が上がります。


 ですから、私は今、人事評価も含めて、役場の内部、そして外部の委託経費等々、ずっと1年間かけて見直しております。まだそれは継続途中でありますので、きちっとした指数というのは出せておりませんが、基本的に、例えば中播北部行政事務組合、いわゆるRDFの処理施設が、これ年間8億2,000万ぐらいの両町での維持費がございました。これはちょっと数字は雑駁なんで正確ではないと思いますけれども、それが今期、両町で約9,000万の削減をできました。これは一過性ではございません。この施設が継続する限り、毎年効果額として町の方にあらわれてくるということです。これは両町ですので、2で単純に割れるわけではないんですけれども、そういう効果額があるということ。


 また、人件費の抑制は、勧奨退職等によりまして、前回は4人を採用を見送っております。そういった中で、今、一般職員105名、非常に近隣市町村と比べましても少数精鋭でやっておると。また今期、来年ですけれども、9名の退職、そして新人を採用することによっての差、約5,000万ぐらいの効果額が生まれるんではないかと。


 このように1つずつ、とにかく今までのこの市川町の問題点というか、むだ遣いというか、いろんなところを検証しながら、職員の、先ほど堀田議員の質問の中でもお答えしましたように、終礼簿等で、本当に人員の適正配置、仕事量を含めて、なかなかすぐに答えは出ないんですけれども、少しずつ前に進めていきたいというふうに思っておりますので、どうか御理解をいただきますようお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 いろいろありがとうございました。目標指数は立てておりませんと、しかしながら、先ほど言われましたように、ごみ処理とか人員減による人件費、物件費の減額で、少しながらでも進んでおりますということですので、これについてはこれで結構です。


 次の2番目に行きますが、この24年度はそういうことで予算は収支うまくできたように見受けられます。しかしながら、この7月より実施された乳幼児・こども医療費助成事業など、ますます歳出が増加するように思われるわけでございますが、増加し続ける歳出を、25年度はどのようにして予算不足を補われるのか、また、どのようにされるのか考えがあればお伺いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 25年度のことでございますが、まだ予算はつくっておりませんけれども、当然今申しましたように北部事務組合の効果額というのは、これは毎年永続的に、あの施設を運用していく限り発生していきますので、それも当然組み入れておりますし、人員の配置、職員採用等々によりましての削減、それから、大変皆様に御心配と御迷惑をおかけしました市川のリフレッシュパークですね、これも指定管理者制度の導入によって、年間約1,500万から2,000万弱の削減が見込まれております。これはまだわかりませんけども。今後また町が持っております施設に関しても、指定管理者もしくは何らかの方法でもって費用の削減を図りながら、財政再建を粛々と進めていきたいというふうに考えております。


 ただ、議員も御存じのように最近の異常気象というか、突発性の天候、台風、豪雨ですね、これによって本当にこの町内、昨年台風12号で約5億円ぐらいの被害が出ております。また今回の台風4号でも被害が出ております。こういった中で、予断を許さない状況であると。財政調整基金も非常に乏しい町でございますので、本当に足元をしっかりと見詰めながら、財政を厳しく締めながらやっていかなければならないと。その結果、なかなか住民の皆様のいろんな要望にこたえることが今は厳しい状況であるということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 厳しい厳しいいう話で、予算不足については、先ほど町長が述べられたこと、それも当分必要やろう思うんですけども、中播北部行政事務組合の減額分については、もう24年度で予定済みということなんで、しかしながら、それは25年度にはまた新たに何かの財源を考えてこなしようがないということが言えると思うんですよね。


 私思うのに、やはり一般家庭でも同じことだと思うんですが、御主人が給料が下がって、いうことは税収が下がると同じことですね。この生活がとてもやっていけないというときには、町長がおっしゃるように、まずいろんなものを切り詰めていくというのが今の現在の市川町の状態だと思うんですが、それでもだめなときには、お母さん、あなたもパートに出てもらえませんかというふうに、ほかから入ってくる分を求められると思うんです。だからパートに行きます、何しますというふうな御家庭が非常に多いと思うんですが、それだったら市川町も、人口減がこういうふうに1年に150人も160人も減ってますんやというようなことを町長は先ほどおっしゃいましたけども、それも含め、例えば市川町に来てよかった、住んでよかったと言われるような町づくりをして、ただこういうふうに医療費無料化にしたって人は来ませんよ、福崎も同じことをやっており、神河も同じことをやっておれば。だから、そういう対策を、私はこの9月の補正ぐらいで、そんだけ金がないんやったら、何か職員の皆様方も知恵を出して考えて、補正予算の一つも上がってくるんかいな思うて期待してたんです。3月の議会で私そういうことを要望したはずなんです、考えなさいよと。それが何一つ出てきてないということについては、私は非常に残念だと思うんです。だから、25年度、そういうことを反映して予算編成をお願いしたいと思います。


 次に、3番目に進めさせてもらいます。平成24年度の予算編成に当たっては、先ほどもるる述べられましたように、17年から進められております財政危機突破工程表により人件費の削減、物件費の節減は功を奏していると思います。しかしながら、今現在、町長は105名とおっしゃいましたが、この105名の職員で十分な住民サービスができておるのかと。副町長に答弁を求めれば、最少の人数で最大の効果を上げますと、そういうふうにおっしゃるんやが、それは1カ月や2カ月は人の2倍も仕事ができると思いますが、長い1年を通してそんだけ体力がもつものでもないしいうことになれば、やはりいろんな改革をしなくてはならないかというふうに思うわけなんですが、今先ほど申しました以外に何か、こういう物件費の節減とか人件費の削減とか、要は職員の減ですよね、それ以外に何かこういうことをやって市川町の財政不足分を補わなんだらできないんやというような考えはございませんか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私もそれがあれば逆に聞きたいぐらいでして、市川町として、人口減等々に対して本当に危機感を持っております。先日、中播磨県民局、当然知事が来られたんですけれども、姫路市、福崎町、市川町、神河町とのヒアリングがございまして、今この昨今の財政状況、経済状況を見ますと、企業の誘致というのは非常に厳しい。ほとんどの企業は、国策の失政によって海外にどんどん出ております。そういった中で、この町に企業を誘致するというのは非常に難しい状況であるといった中で、私は井戸知事に、市川町としてはベッドタウン化をしていかないとだめだと、一つ、他町に比べて空気もおいしいし地価も非常に安いと。現実に太子町が今、人口がふえてるんですね。町村会の中で唯一、太子町だけが今ふえております。ただ、太子町に住んでも姫路市へ行く時間、市川町に住んでも姫路市に行く時間という、通勤圏として余り変わらないんで、ぜひ井戸知事、この中播磨の背骨である播但連絡自動車道の無料化を何とか県としても考えてもらいたいと、それによって我々この中山間部の町村が姫路市のベッドタウンとしての生き残る道ができるであろうということを、私はこれを申し上げた次第でございます。


 本当に議員もそういう質問、御指摘をされて私もありがたいんですけれども、もしよければ、議員のこういうふうにしたらどうだという考えもあわせて聞かせていただければもっとありがたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 何か反対にこっちにボールをほうられたような気がするんですけども、そういう政策を考えるのは町長の仕事ですからね、そこ勘違いされんように。私がそういうふうにああせえこうせえ言ってできるもんではないんで。ただ、先ほど申しましたように、今、こういうふうに105名の少数精鋭で頑張ってますよということを町長言われたんですけども、やはり今こういうふうに、私、総務委員会に出ておりまして、ずっとこういうふうに税務課の滞納問題が一番頭が痛いんやと、滞納がたくさんあるんやと、このお金が入ってきたら市川町も大分楽になるんやなと。そして水道でも、使ったものが入ってこないという時代なんですよね。税金なんか、借りた覚えないのにかかってくるいうて、ようよう私、役場におる当時言われました。それだったら、職員の補充を抑えながらできるんだったら、そういう徴収業務も今、民間委託ができるはずなんです。姫路市が水道業務すべて民間委託しております。徴収、検針。だから、そういうことも考えて、住民サービスを低下させませんよと、そしてきっちりいただくものはいただきますよというような考え方を、私は一度検討してもいいんじゃないかなというふうに思います。


 一応もうこれで、あと40分しかありませんので、もう回答は結構ですので、とりあえず私はボールを投げ返しますので。ああ、言いたいの。どうぞ。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 何かあれなんですけど、山本議員、御存じと思うんですけれども、水道料金におきましては、かつてないぐらい厳しい今施策をとっております。滞納されますと、もうきちっととめるということを今現実にやっておりますので、水道料金の徴収状況についてはかなり改善をされております。


 ただ、本当に今おっしゃったように民間委託等々、コスト面のことも考えながら、ぜひ検討をしていきたいと。これによって、町財政の税収アップにつながるということが判明できれば、採用もしていきたいというふうに考えております。


 水道については、今言うたように、これはきちっととめておりますので、その点はひとつ御理解いただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 ちょっと議長、済みません。水道料金の滞納状況も、そんなにすごいこと改善してるとは思わんわけですけども、ぜひ、こういうふうにことしも5人も6人も退職されるというんで、補充が到底、二、三人やというふうに思うわけなんですけども、そういうことでやってもらいたい。


 次に進まさせてもらいます。認定8号及び議案第47号について質問をいたします。平成23年度市川町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定と平成24年度市川町水道事業会計補正予算(第1号)についての質問でございます。


 まず、平成23年度市川町水道事業会計の剰余金の処分及び決算について質問をいたします。


 ちょっと町長、ごらんいただければいいと思うんですが、管財課長やったら持っとってですかな、予算書、水道事業予算書の23年度の決算見込み、水道の17ページです。ごらんください。511万5,000円の赤字になっとんですよね。これが正式にこの3月議会のときに議案として決算見込みを上げられておるわけなんです。それが23年度の決算書、ちょっと見てください。これ3ページ目に損益計算書というのがあるんですけども、それが2,973万1,000円の黒字になっとんです。私、こんだけ赤がいっとんやったら、水道事業会計何とかせなあかんないうことで、一生懸命青筋立てて質問させてもうたと思うんですけども、ふたをあけたら2,973万1,000円の黒字になっとるで、これ一体どういうこっちゃろう、いきなり利益がぼんと出るようなことがあったんやろかと。差を合わせたら3,484万6,000円もあるんですよ。それで、何でこんな違いが出たんか、私どうも理解ができんので、これを見て町長、6月議会で答弁しとってんですよ。また後で言いますけども、ここにこういうふうに議事録あるんですけども、同僚議員が質問の中で。こういうようなことについて、ちょっと説明を簡単にしてください。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 議員御指摘のとおり、平成24年度の予算書の23年度予定損益計算書では511万5,000円の純損失が出る見込みでした。決算におきましては、実質2,973万1,578円の純利益が発生しております。


 主たる要因としましては、路面復旧を年度内執行ができなくなり、平成24年度には執行したんですけど、できなくなりました。また、施設が老朽化しているため修繕費等がかさんでくるということを予定し、総体的に多くの予算を計上しておりました。施設全体的に年数が経過しておりますので、安心・安全、安定した水道水の供給のため、状況を見ながら、必要に迫られた機器から順次修繕、取りかえを行っておりますが、突発的に故障が発生したら対応しなければなりません。また、本管の緊急修繕工事にも対応するのに、どうしても全体的に余裕を持った予算編成になります。そういうような状況で、結果的にこういうような状況になりました。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 要は十分余裕を持った予算をしたら511万5,000円の赤字やったんやと言われるわけね。


 そこでちょっとお聞きするんですけど、管財課長さん、予算編成するときに決算見込み全部出されますが、十分余裕を持ったような予算でされるんですか、普通、金がない金がない言うところで。ちょっとお聞きします。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの山本議員の御質問でございますが、新年度予算をする前には、1月ぐらいには決算見込みをして、3月の補正予算に向けて、あわせて決算見込みを立てます。各課で今までの実績に応じて確定したもの、また、1月ですからあと2カ月の間で見込める歳入、また、見込んでいかなければならない歳出等を一つ一つ精査しながら決算見込みを立てて補正予算に上げていくというのが、今行っておる現状でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 要はシビアに見てくれという指示を皆に出しますということやね。じゃあ水道だけは治外法権でっか。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 事業会計につきましては、管財課の方で所管しておりませんので、そこまでの内容につきましては把握しておりません。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 了解しました。十分な予算を持ってという話なんですけど、公営企業会計では、未払い金として予算がなくても執行できるというふうになっておりますので、そんなに余分な金を持つ必要はないと思います。


 この511万5,000円が、町長、もとになって議論がひとり歩きしてくるわけなんですか。要は何が言いたいかといえば、町長はこれを見られて、6月定例議会でも、水道料金の値上げをしたくないけども、考えなしようがないいうのを言われとんですよね。しかし、2,900万もこないして利益があったら、ちょっとこういうふうに、こんなん出して、えらい知ったかぶりして申しわけないんですけども、決算のここのなにを見てもらえれば、何にも減ってないですよね。こういうふうに利益がずっと。だから、そういう面については十分してもらいたいんです。6月の定例議会にて、同僚議員さんが一般質問で水道の値上げについて触れられております。ここに書いてあるんですからね。その答弁で町長は、これ6ページ、見てください。「市川町は人口がどんどん減っております。その結果、水道の使用量も減少しており、収益も減っておるというのが現実でございます」いうてはっきりと値上げを含むような答弁をされていますが、決算意見書の49ページを見ていただければ、使用料も収益も何も減ってないんです。若干100万やそこら辺の、ずうっと過去5年間の意見書をこういうふうにつけてくれはってますけどもね、時間がありません。49ページは見といてください。


 これが、私は3月に指摘したことを23年度にされれば、まだ1,000万の利益がここに上積みができたと思うんです。だから町長、町長になられる前、こういうふうに、個人経営で大変いろんな事業をされておると思いますけども、十分注意をして、それでないとこのような間違った答弁が出てくるということになりますんでね、注意してやってくださいと。


 次に、平成24年度の水道事業会計補正予算(第1号)について質問をさせてもらうわけなんですけども、この補正予算案では、3月に私、指摘をさせていただいたのを、水道局長、よく実行されてます。内々に相談も受けました。議長の方から、相談も乗っちゃっておくれよと、言うばっかしじゃなしにいうことで、乗らさせてもらいました。しかしながら、私の試算では、もう少し利益が出てもよかったんと違うかなというふうに考えております。この補正予算を見ていただければわかると思うんですけども。


 こういうふうになった、と申しますのは、私が指摘しましたのは、起債の繰り上げをやりなさいと、1億からのお金を持ってて、それも起債を返す繰り上げ償還するための基金を積み立てておいて、4%も5%もの金利を払うということは、定期でそれ以上の利息をもらえるならいいですけど、定期は0.03%でしょということで、早く繰り上げをしなさいというふうにしたんですが、私はもっと繰り上げができると考えておったんですけども、どうもそのようにされていないので、幾らほど繰り上げ償還されて、人件費は総係費ですか、そこからこういうふうに振りかえとるというのはわかるわけなんですけども、繰り上げ償還をどのようにされとるのかというようなことを一度お聞きをしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 ただいま山本議員の御質問の高金利企業債の返済についてでございますけど、これにつきましては、補償金免除繰り上げ償還を活用して、過去に高金利5.0%と5.1%で借り入れました企業債を低金利の企業債へ借りかえして将来負担の軽減を図る計画をしておりましたが、より一層将来負担の軽減を図るため、議員御指摘のとおり減債積立金から繰り上げ償還をいたします。


 しかしながら、補償金免除繰り上げ償還の対象となる地方債は、平成4年5月31日までに貸し付けられた金利5%以上の地方債が対象となりますので、平成元年に借り入れしました4.95%と4.85%の地方債は対象外となります。


 また、繰り上げ償還時期も、旧公営企業金融公庫資金はこの平成24年9月の定期償還日、旧資金運用部資金は平成25年3月の定期償還日となります。補償金免除繰り上げ償還を行うに当たりましてもいろいろと制約がございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 ということは、繰り上げ償還をしなさいよと言ったのは、政府資金の昭和63年に借りた6,300万を繰り上げ償還しましたということですか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 決算書の16ページにあります未償還金、一番上の段の未償還金6,303万8,880円の分と、次の1,231万4,385円の分が対象となります。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 こういうふうに繰り上げ償還、これで7,500万ほどの繰り上げ償還をしていただいとるわけなんですけども、これによって7,500万の5%、7,000万円としても5%で350万、これが違ってくるわけなんですから、もっともっと私は返せると思うとったんですけども、一度私も総務省の方ともまた聞いて勉強させてもらって、また聞きます。そういうことについてはそれでよろしいです。


 次に、この予算書の中なんですけども、こういうふうに、補正予算なんですけども、されとる中で、24年度の補正予算の4条予算の補てん財源、これ水道局長にもちょっと言うたんですけど、補正予算の2ページ目をごらんください。この補てん財源、これでええんかな。もっともっとほかにする方法があると思うんですけども、そこら辺どないです。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 議員御指摘のとおり補てん財源としては過年度損益留保資金等がございますので、今後勉強させてもらいまして、反映していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 町長さんね、ちょっと見てくださいよ。23年度の決算書の2ページ目の一番下に、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億668万4,406円は何々って書いてありますが、損益勘定留保資金、これ副町長、私と一緒で水道局でおったからよくわかるんですけれども、副町長、損益勘定留保資金いうたら何やわかりますな。いやいや、もう答えてもらわいでもよろしい。現金支出を伴わない、例えば減価償却費。町長、商売しよってからそれようわかる。その減価償却費はどないすんのやいったら、経費から引いたら、その金を投資的経費に回すために積み立てときなさいよと。それがこの23年度では1億5,300万もあって、実際には1億600万しか使ってないんやと。残り五千何百万、5,217万7,279円はどないしたんやということになれば、それは24年度の財源不足にやりなさいよというふうになっとんですよ。これにそういうふうに載っとんですよ、これにね。それが今回は、これ何も間違いじゃないんですよ。ただ、そういう金をきちっとこういうふうに把握しとかんと、それが次々担当者がかわったら、その当時の、いうことはつじつまが最後に合わんようになってくるんです。住民環境課長、去年まで水道の局長やったからよくわかると思うんですけど、それがしてないということなんで、そういうことも踏まえて、よく参考にして、12月には再補正で直してください。これ宿題として言うときます。


 次に移ります。国際交流についてでございますが、国際交流については、本年の10月の23日、もう10日後ぐらいになるんですけども、ことしは国際交流協会がポートタウンゼントへ訪問する。国際交流協会いうても、事務局役場にあるんで、要は市川町が姉妹提携10周年を記念してポートタウンゼントへ行くというふうに、総務課長から総務委員会で言われたわけなんですけども、この参加者は何名なのかお聞きしたいのと、また、向こうへ行ってどういう交流を計画されてるのか、それをお聞きしたい思いまして。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 山本議員の御質問にお答えをいたします。


 10月23日から29日にかけて行います親善訪問の参加者は何名かということでございますが、現在12名の申し込みをいただいております。町長を団長としまして、ポートタウンゼント市との姉妹都市提携10周年を祝って、今後も友好関係の継続と発展をお約束いただき、また、ポートタウンゼント市民との交流を深めることを目的とさせていただいております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 それでは、町長は団長として参加するということですね。それで、どのような交流をということもさきに答弁いただいたんですけども、以後のことについてという、ただそれだけですか。何ぞ向こうでイベントするとかいうようなことは考えていらっしゃいませんの、ただ話し合いだけで。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 今現在、向こうとの調整を図りましてそれは計画中でございます。具体的なことはこれから詰めてまいりたいと思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 それで、ちょっとお聞きしたいんですが、これ前の総務委員会でこういうふうに募集してますいうて資料をいただいたんです。このときには、これから変わっておるとは思うんですけども、費用が30万要るというふうに書いてあるんですよね。私、予算特別委員会にも出させていただいておって、総務課長さん、その説明のときに上がられてしたんですけども、こういうふうに企画費の中で予算を組んでおるということなんですが、町長はその企画費の中の予算をお使いになって参加されるんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 企画費の旅費の中で町長は参加をします。よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 それは公務だということで使うんだという話ならば、それはそれで、もう予算、こういうふうに認めたものだから、執行するのは町長側ですからよろしいんですけど、私、ただちょっと思うのが、このポートタウンゼントへ参加される方12名のうち、10名は私費で参加されるんです。町長と、先ほど聞いてませんが、多分随行が1人行くんだと思いますが、その子らは官費で行きますよということに対して、町長ちょっと、何とも思われません。


 私、君らは行ってくれ行ってくれと、本当に国際交流協会の会員さん、ここにも議員の中にも同僚議員1人いらっしゃるんですけど、行きともないんですよ、本当に。しかしながら、人数が民間から集まらへんから、役員行かなしようがないんやいうて、もう内情全部聞いてわかっとんです。ですから、要はもう長々と言いません。参加される方に、この旅費を使って、たとえ何ぼでも補助をしてあげたらどうです。ここの職員も1人行くいうて言いよりましたな、たしか。行っていろいろ羽を伸ばしてきてもうたらいいと思うんですけども、これ3名分で90万からの予算を、企画費の何ページや、言いましょか、組んでいらっしゃるとこ。


 立て続けに、議長、言いますけど、元町長の松下町長は私費で行かれました。こういうものについては公費は僕は使わないと。尾?町長のときに、私が一番最初に国際交流に対しては井戸を掘った人間やと思うとんですが、ここには中塚課長も一緒に行った経験があるんですけども。


 と申しますのが、ポートタウンゼントまでの旅費等々については官費をいただき、そのあとの観光については、少ないながらにも私費を出して行っとるはずなんです。というのは、国際交流でわざわざカナダへ行って、カナダで遊んで帰ってこいでもいいんですよ、官費で行くならば。そのまま、シアトルから仁川には幾らでも飛行機が出ておりますので、帰ってこられたらいい。それが基本だと思うんです。


 いや、それではもったいないからカナダへ行く、サンフランシスコへ行く、ロサンゼルスへ行く、それもいいでしょう。ただ、それについては、最低限宿泊ぐらいの分については私費を出されたらいかがですかということで。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私も全くそのとおりやと思いますけれども、実は私だけが先に帰るということが可能であれば、その行事が済めば私は帰ってきたいと思いますけれども、それはまた国際交流協会の会長と相談をしなければ、儀礼的な部分もありますので、余り常識的なあれを逸脱したような行動をとるのもいかがかなと思いますので。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 旅費を私費で出す云々は、何も国際交流協会の会長に相談せんでも、町長の決断でできますので。そこら辺はまた後日総務委員会ででもお聞きしたいと思います。


 次、進めさせてもらいます。4番目の甘地バイパスについてお聞きしたいわけですが、町長の御尽力のもと、いよいよ県道甘地バイパス、12月に開通の運びとなり、現在工事を進められています。地元区としましても、30年来の懸案が実現し、狭小な現県道の通行車両も減り安全になると一安心しておりました。町長には大変御苦労さんでしたと礼を言いたいわけですが、そして利用している踏切が、1カ所無理を言って閉鎖をしていただいとるわけなんですけども、それでも減ってもよかった、協力したかいがあったなというふうに甘地区民全員が喜んどったんです。しかし、地元区では何の話も事前になしに、いきなりとんでもない寝耳に水のようなことを聞かされました。そこで、甘地バイパス開通に伴う付近道路の通行規制等についてお聞きします。


 去る7月の3日開催されました甘地区臨時総会において、町長、副町長、県の福崎土木事務所の課長の出席のもと、説明会を開催しました。そのときに福崎の土木事務所より甘地バイパスについての工事説明をいただいたわけでございますが、そのとき、現在付近住民が道路として通行している町有地を通行どめにするとの説明がなされ、質疑のときに付近住民より閉鎖の再考を求めましたが、検討するということで持って帰ってもらいました。しかしながら、再度副町長に役場へ呼ばれまして、再度県より同じ回答ですよということでありました。このバイパス開通に関しては、JRより踏切の閉鎖が条件になっており、この道路を利用している付近住民には、何回も何回も会合をしていただき、理解、協力を得て踏切閉鎖に同意していただいたという経緯があります。しかし、その経緯は、今ここにおられるメンバーではだれも知っていらっしゃらないと思います。もう青木参事も藤本参事も退職しておりますのでね。しかしながら、地元では、協力して不便になるようでは到底理解ができませんと。踏切閉鎖は一たんは同意しましたけども、考え直さな仕方がないとの声が出ております。町長は、この協力者に対してどのように考えて御返事をされるのかお聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 山本議員の御質問にお答えいたします。


 山本議員の言われている道路は、新しくできます踏切の東側を播但線沿いに北伸する道路のことと思います。この道路が、バイパスとの取りつき位置が交差点及び踏切の直近であり、車両の出入りは危険であるということで、公安委員会協議で車どめを設置するよう指導を受けた。なお、歩行者、自転車については通行ができるわけですけど、ということです。7月3日の説明会において、車の通行ができるようにということで強い意見がありましたので、福崎警察署の方へ地元の意見を伝えていただきましたが、車どめを設置するようにという指導でございました。姫路土木事務所の福崎事業所においても、車どめをしなければいけないわけですけども、この車どめを上下式を設置するということでございます。そういうことでございますので、今後また地元とどのような方法がいいのか相談していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 車どめを設置するということは、そこを利用しなくては入れない人が、もう車では入れないいうことですね。その車どめ、上下式で、じゃあおろして入ったらええやないかいう話なんですけども、車どめをしとるところをおろして入ってて、何かあれば責任はどうなるんですか。おろした者がなるんですよね。それが、特にそこへ入らなくてはならない人が公務に立たれている人なんですよ。無理を言って、駐車場はそこから歩いて200メーターほど離れたところにあるんですよね。そんなとこまでいうことになれば、そこ車入れへなんだら、私のこの車は家の門へ持ってこられへんがなと。一生懸命協力させてもらい、山本さん、あんたがこういうふうに踏切を閉めるときの最後の、私、担当をさせてもうて、同じ甘地区やからいうことで、みんなにお願いして回り、また、その付近のその踏切を利用していらっしゃる、そういう、国森という墓があるんですが、墓所の方についても、お参り参道を変えてくれというふうにして、無理難題をして、役場には何一つ条件をつけないで同意させていただいた運びが、こういうふうに踏切開通へとなってきたわけなんです。


 ここでだったら岡本副町長が一番よく御存じだと思うんですけども、あなたが一番古いんだから。元山下町長が福知山鉄道管理局に対して、2カ所の踏切を閉めますという覚書をされとるのは、あなたはよく聞いて知っとってですよね。それが諸般の事情で運がよかったのは1カ所でよろしいという話になって、それやったら、私も同じ甘地区で生まれたんやから、甘地区の私が話をしますということでさせてもらったわけなんです。しかしながら、こういうふうに協力してもらってしとるのに、いきなり寝耳に水、土俵際で勝った思うたら、ころっとこういうふうにうっちゃりをされたという怒りは、大変きついんですよ。


 ですから、ここにきょう区長会で甘地の区長さんお見えやと思うんですけども、甘地の区長さんに対しまして付近住民より質問状が出とんですよ、この件やろうと思うんですけど。今晩、こういうふうに寄られるんです。区長さんも大変苦慮されとるんです、どない言うて答えたらいいんやろうないうて。きょう私が一般質問に、この関連については付近住民で質問せなんだらおさまりがつかんからさせてもらいますよと、だからそれを聞いてから住民の方に言ってくださいと。今、近藤課長が言われてるのと同じことですがな。何一つ変わってない。じゃあ違うとこに道つけますよというぐらいの誠意があってもいいんと違うんですか、町長。本当に30年来あけへなんだのが、町長になってから一遍に点数稼がれた事業なんですよ。随分私も協力はさせてもうたはずなんですけども。こういうことが起こるんやったら、地元議員さん、今後何をやられるやわからへんいうたら、例えば先ほど堀田議員さんが説明されたように踏切の話、広げなしようないいうふうなことやった。私、一回話に入っちゃってもええがなと思うとっても、こんなことをされるようでは入られませんがな、本当に。一度町長、答弁をお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 山本議員の質問にお答えいたします。


 山本議員お話がありましたように、この踏切の開通につきましては、地元の皆様、それから近隣の皆様の御協力によりまして、30数年来の懸案事項が前進しているという状況でございます。


 最前、踏切を渡って北伸する道路につきまして近藤課長の方から説明をいたしました。これにつきましては、我々としても、福崎警察署の方へ、福崎土木から再度地元意見を伝えて協議をしたんですが、これは公安委員会は、その方向は絶対曲げてくれないということで、車どめということで、土木事務所からそういう話を聞いております。


 町といたしましては、公安委員会の決定というのは、これは福崎土木事務所、県の立場、それから町の立場としても、これはどうすることも、その交通規制についてはできないという事実がございます。そしたら今後どういうふうな方策をとっていくのかということでございます。あそこのおうちですね、今、北伸されている家、数軒あるんですけども、進入路が今、車どめのところと、それと田隅病院からの進入路の方からの町道ということになってきます。田隅病院からの町道につきましても、何とか拡幅はできないものかというふうにも、ちょっと私も現場の方は確認をさせていただきました。用地が恐らく非常に難しいんではないかなということもちょっと感じております。その中で、拡幅、その用地にかからなくても、幾分か今よりも通りやすい方法がとれるというんか、そういう方法もあるんではないかなというふうには、私は現場を見てそういうふうには感じました。


 そういう中で今後、せっかく30数年来の懸案事項が前進している状況の中で、そういう公安委員会の決定について覆すというんか、そういうことも県の土木としても我々としてもできないというのは、これは事実でありますので、そのほかの方法を地元とともに前向きに協議をしていきたいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君。


○5番(山本 芳樹君)


 えらい時間が過ぎてしまいましたんで、これで最後にしますけども、もう地元の方は閉鎖は、もう通れなくても、しなくてもいいですよというような考え方もお持ちです。今さらという話なんですけども、やはりそういう約束が、通れるようにしますということであそこを舗装されましたんでね、そういうことのないように十分注意して対応しないと、町長、12月には開通はできませんよね。そういうことで御理解を願いたいと思います。またあとについては総務委員会でお聞きします。


 最後になりますけど、県道甘地福崎線……。もうあかんのか。じゃあ、済みません。


○議長(稲垣 正一君)


 締めてください。


○5番(山本 芳樹君)


 どうもいろいろありがとうございました。5番目につきましては、また次の機会にさせていただきます。どうもいろいろありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 5番、山本芳樹君の質問は終わりました。


 次に、10番、多田満広君の質問を許します。


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 議席番号10番、多田満広でございます。議長のお許しをいただき、通告による一般質問を行います。よろしくお願いします。


 まず初めに、市川町における少子化及び人口減少対策について、決算の概要並びに主要な施策の成果に関する説明書には、平成24年3月末の住民基本台帳法に基づく人口は1万3,433名、そして前年度は1万3,653人と、1年で何と220人の減少となっております。ちょっと今、町長の方もこういったことを言われておりましたけども、150人、160人、ちょっと私には理解しにくいんですけども、1年間で220人の減少と思っております。出生届件数が前年度比は10件、わずか多く、207件となっております。また、転入者は235人に対し、転出者、出ていった人ですね、387と、その差152人の減となっております。このまま推移すれば、10年後には市川町の人口は1万1,000人台となり、大変危惧すべき状況が予測されます。


 2010年の合計特殊出生率は、全国平均、これは1組の夫婦にできる出生率でございますが、全国平均1.39人で、兵庫県では平均1.41人でありますが、市川町は何と1.0人と県下最低の数字であります。少子化、そして人口対策について特効薬はなく、長期的な取り組みにより、その効果が出てくるものと考えます。


 そこで、市川町の総合計画にもあります町づくりの基本方向として、だれもが住んでよかった、だれもが住み続けたい、また、だれもが住みたくなる、このような町づくりの推進こそが大切かと考えます。


 そこで、この基本方向を推進するに当たり、さまざまな施策が考えられるのですが、この少子化対策、そして人口の減少に歯どめをかけるこの対策について、町長はどのようにお考えか、この件につきまして尋ねたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 多田議員の質問にお答えいたします。


 今、多田議員が申されましたように、少子化、人口減対策については、私も特効薬はなかなかないんではないかなというふうには思います。そして、だれもが住んでよかった、だれもが住み続けたい、だれもが住みたくなる町づくりの推進こそが大切であると、これも同じように思っております。


 まず、市川町は、位置的には兵庫県のほぼ中央に位置をしております。播磨地方と但馬地方を結ぶJR播但線と中国縦貫自動車道と直結した播但連絡自動車道が整備をされております。交通の便が非常によいところでもございます。さらに、市川町からの通勤圏内には中核市姫路市があり、町長も申されましたようにベッドタウン的な位置として利便性を備えております。そして、土地の価格は都市部に比べて安いということで、定住するには最適な町であると、そういうふうに確信をいたしております。


 町といたしましては、下水道事業の推進、そして幹線及び生活道路の整備などの社会基盤整備はもとより、この市川町の恵まれた特性を生かして子育て支援並びに住宅用地が確保しやすい土地利用を検討し、少子化、そして人口減少に少しでも歯どめをかけていきたいと考えております。


 具体的には、本年7月から中学校3年生までの医療費の無料化を実施いたしております。そして幼保一元化に向けて調査研究を行い、実情に即した就学前教育を推進し、学童保育を充実させることにより子育て世代の支援、また、学校の統廃合を行い健全な教育環境を構築することで、住んでいてよかったと思える町づくりを進めたいと考えております。


 2点目に、市川まつりを初め市川マラソンなどは、町の活性化はもとより、郷土料理や伝統芸能を発表する好機となっております。市川町観光協会がPRする郷土料理「かしわめし」や、180年ぶりに復刻された沢区の「おかげ踊り」などの発表は、市川町の魅力を再発見するものであり、このような地域に眠る資源の掘り起こしや醸成、発表の機会をふやして、ますます町民のふるさと意識を高めていただき、だれもが住み続けたい町づくりを進めたいと考えております。


 3点目に、住宅用地や商業用地の取得に柔軟に対応するため、将来の土地利用を見据えた上で、10数年間見直しをしていない農業振興地域整備計画の総合見直しに着手する必要がございます。また、市川町でも増加しております空き家、空き地の有効利用のための情報提供のシステムづくりに取り組み、だれもが住みたくなる町づくりを推進していきたいと、このように考えております。


 少子化、人口減対策はすぐには効果はあらわれるものではございませんが、将来を見据えて、だれもが住んでよかった、だれもが住み続けたい、だれもが住みたくなる町づくりを推進していきたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 暫時休憩します。再開予定は午後1時とします。なお、この間に昼食とします。


      午後0時00分休憩





      午後1時00分再開


○議長(稲垣 正一君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 午前中に副町長の方からさまざまな施策、対応を聞かされましたんですが、午前中は、このままの人口で推移が進みますと、10年後には本町人口1万1,000人台と大変危惧すべき状況が予測されます。市川町のそれこそ喫緊の課題として少子化対策、そして人口減の対策と地域の向上力が急がれます。


 そこで、午前中副町長から本当にいろいろの対策、対応を答弁いただきました。この7月から中学校3年生までの医療費の無料化を実施されることにより、子育ての世代の支援に役立つものと確信をいたしております。


 また、ほかにも言われましたんですけども、住宅用地であるとか、あるいは商業用地の取得に対しても柔軟な対応ができるよう積極的に取り組んで、そして定住人口の増加とさまざまなまた施策も考えていただきたい。同じようなことを言いますけども、だれもが住んでよかった、そして住み続けたい、住みたくなる、このような町づくりの推進を要望いたします。


 私、ちょっと追加して言いたいことがあるんですけど、ちょっと違うことなんですけどね、市川町には旧の保育所跡、3カ所ですか、空き地がありますのですが、この空き地の利用方法だとか、あるいは何とか考えることはできないのかと、この放置、いつまでもするのかというようなこともちょっと懸念いたしております。ちょっとこのことについて、こんなこと考えているんだいうことがありましたら、ちょっとお尋ねしたいと思います。追加で申しわけないんですけども。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 多田議員の質問にお答えします。


 今、3カ所の保育所跡地ということで、3カ所ですね、東川辺、それから甘地北、それと沢北の保育所がございます。


 沢北につきましては、児童コミュニティセンターということで設置を、設置条例もございます。しかしながら、それにつきましては、児童コミュニティセンターとして有効活用はされていないというのが現実であります。今、古い建物がそのまま残っているということで、一部についてはかなり傷んできているという現状でございます。


 それと東川辺につきましても、これはそのまま建物も残っております。それと建物もそのまま放置しておりますので、傷んできているという状況でございます。


 甘地北につきましては、これは建物は除去されております。今、更地となっている状況でございます。


 今後、沢北の保育所跡地については、これは実際今のところ町としては、どういう有効活用をするかというのは具体には決まっておりません。これも、まずは町の中でどういうふうな具体な有効活用ができるのかということを考えた上で、どういうふうにしていくかというのを決定していかなければならないという状況でございます。


 それと、甘地の北につきましては、これにつきましては、実際に今からどういう使い方をするのかと。これは売却であれば売却をするのかというふうなことも検討していかなければならないということでございます。


 東川辺につきましては、今後、幼稚園が今現在2カ所ございます。これは今、子供たちが11名と12名だと思います。その中で非常に幼稚園の園児数も減ってくるということで、今後のあり方というのも、これは検討していかなければならない。そのときに保育所もやはり、保育所と幼稚園が統合できないかなということで、最前申し上げましたように、幼保一元ということを踏まえて検討をしていきたいなというふうに思っております。その中で、東川辺については、幼保の検討の中で、もし施設を建てるということになれば、そこは有力な候補地になってくるんではないかなというふうには思っておりますけども、まだ具体には進んでおりません。それが今の現状でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 わかりました。このような件につきましてもいろいろ検討していただいて、そしていろいろと考えていただき、そして進めていただきたいなと、このようなことも思います。よろしくお願いします。


 それでは、次にいじめ問題についてですが、大津市の市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、いじめ問題を隠ぺいしてきた学校や、そして市の教育委員会、その無責任ぶりが大きな社会問題になっております。どこの学校でも多かれ少なかれいじめ問題はあると思います。


 ある教育評論家は、学校の先生に、いじめがあるのは当たり前だ、このように言っております。とにかく早期に発見して対処することが大事だということを言っております。校長先生は、あるクラスはいじめが年に3回も5回も起きたと、こういったマイナスの評価をするのではなく、いじめを年間10件も発見をしたと、このような教育実践の質を評価してほしいと、このようなことを言われております。


 そこで、市川町ではどうなのか、いじめ問題等に対しての対応、今後の取り組みを尋ねたいと思います。?永教育長には、それこそ教育長に就任されてから半月ぐらいですか、にも満たない、初めての市川町議会定例会でまことに恐縮なんですが、よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 ただいまの多田議員の御質問にお答えをいたします。


 議員がおっしゃいましたように、いじめにつきましては、連日マスコミにおいて大きく取り上げられております。事によっては人命にもかかわる問題であるということで、今、社会の関心事、また大きな社会問題となっております。


 町内の各小・中学校におきましても、当然こういう状況を受けまして、各小・中学校においていじめが起こっていないかどうかということにつきましては、常に大きな注意を払って日々の学校教育に当たっていただくようにしております。


 それで、御質問、今具体的にはなかったんですけれども、市川町のいじめの問題につきましては、先般、国から一斉の調査がありました関係で、その調査の内容を簡単にここで報告をさせていただきます。市川町の小・中学校におきまして調査を行いました。その内容いうのが、小・中学校においていじめはあるのか、あるとすればどういうようないじめがあるのかというような簡単な調査でございます。その結果によりまして状況を報告させていただきます。


 その結果ですけれども、一部の学校からいじめはあるという報告が上がってまいりました。その内容ですけれども、いじめの項目、いろんな対応があるかと思うんですけれども、今回、調査によりまして報告のありましたいじめにつきましては、一つに、冷やかしやからかいというような内容のいじめ、そして悪口や嫌なことを言うというような、そういうものでございます。それから2番目に仲間外れにするというようないじめ、そして遊ぶふりをして簡単にたたくというような、この3つの内容で報告が上がっておりまして、いずれも学校全体でもちろんその都度その解消に向けて対応をしていただいておりまして、その後、重大な状況に至るというような性質のものではないという報告を受けております。


 対応につきましては、先ほど議員がおっしゃいましたように、できるだけ早く発見をして、いじめがあるかないかを認知をして、それに対して対応することが、早期発見、早期対応、これが一番大切なことでございます。そのために学校の教師が、日ごろから教師と児童生徒、また、児童生徒間の好ましい人間関係を築く努力がされております。そういう人間関係の中でいじめが見つかる場合もあるからでございます。よいコミュニケーションの中で、教師が児童生徒からのサインを見落とさないようにするとともに、日々の学校生活の中で、教室内、また、休憩時間のグラウンド等の校庭におきましても、子供の様子を常に教師が観察する姿勢を持ちまして、早期発見に努めてもらっているという、そういうような取り組みをしていただいております。


 また、具体的にいじめを認知する手段といたしましては、年に3回程度、小・中学校においては生活アンケートというような形で、いろんな質問項目の中にいじめの芽がないかというようなことをアンケートで調べております。また、中学校と一部の小学校におきましては、生活ノートということで、教師と児童生徒が簡単なコメントを記しながら交換する、そういう記録ノートがあるんですけれども、そういうものを活用していじめの早期認知に努めていただいております。以上です。


○10番(多田 満広君)


 できたら教育長にいただきたいんですけどね。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 先ほど中塚課長の方から多田議員さんの質問に対して回答をさせていただきましたが、重複する部分もあるかと思いますが、私の方から補足を兼ねて説明をさせていただきます。


 いじめが大きな問題として社会問題として認識されるようになったのは、今からさかのぼって26年前、1986年のことでした。それは東京都で、皆さんも御記憶があるかもしれませんが、中学生の鹿川君に対して、周囲の友達たちが葬式ごっこをして、おまえは死んだ者だということで、周りの子供たちが葬式を挙げる悪ふざけで、そしてその鹿川君が、そのことをたびたびされることによって非常に苦しい立場に置かれ、おまえは死んだ者であるぞという扱いをするから、ついにみずからの命を絶ってしまうということが26年前にありました。


 それから、さらに10年ほどしまして、今から18年前のことですが、1994年に、これまた愛知県で起こった事件でしたが、これは金品の強要といって、何十万ものお金を、親の目をかすめて財布から、家のたんすから抜き取って、数十万円に及んだそうですが、ついに苦にして自殺をしてしまう、そういう大きな事件が名古屋の方でありました。


 その当時のいじめに対する定義というのは、こういう3つの条件を含んでいるものでした。1つは自分より弱い者に対して一方的に行う行為。2つ目、身体的、心理的な攻撃を継続的に加える、しつこくやるということ。3つ目が、被害者が深刻な精神的苦痛を感じる。そういうものをいじめと定義をしていました。今から26年、30年前のことでした。


 それからも子供の世界の中では、毎回、深刻なものばかりではありませんでしたが、いじめという、そういう振る舞いが、行いが子供の世界の中で起こり続けることに、当然世間もそうですし、学校現場もそうですが、危機感を抱きまして、このいじめに関する定義を変更する、少し厳しくするという形で、新たに2007年、今から5年前になりますが、いじめの定義の変化が文科省の方によって発表されました。それは、一定の人間関係のある者から心理的、物理的攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じた場合。言いかえるならば、本人がいじめられているという認識があればすべていじめと認める、そういう解釈になりました。そういうことによっていじめの範囲が広がるというのか、いじめがあちこちでたくさん起きているという、そういう、学校は大変なこっちゃなということを世間一般の人々にも与えることになってきています。


 子供が嫌な思いをしたら、すべていじめられていると。先ほど課長の方が申し上げましたが、いろんな調査がありまして、学校の先生方は子供への問いかけをします。その項目の中にいろんな要素を書いておって、自分がそれに当てはまったら丸をつけなさいと、こうやってしまいますと、文句言われた、それから陰口言われた、これもいじめだ。ちょっとたたかれた、こづかれた、これもいじめしよると。そういう一人一人の判断の違いによっても、いじめの数、カウント数が多くなってしまうという、そういう矛盾したところもございます。いじめのとらえ方が違うことによってあらわれてくる数値、データが増幅したというような、そういうことで、数字がひとり歩きをしてしまうという、そういう嫌いもあるようなところがあります。


 しかし、一番大事なことは、そんな数字がどうこうというよりも、どの子供にも、どの学校にも今いじめは起こり得るという、そういう認識を学校現場が、要するに教師自身がやっぱり危機感を持って対応しなければならない、そういう時代になってきておるということです。


 学校は、いじめの兆候をいち早く把握して、適切な対応をしなければ大ごとになる、命を奪うことにすらなりかねない。先日も、9月の5日ですが、町内の校長会、教頭会を教育委員会の方でしました。新学期始まった早々の先生方をお呼びして、とにかくいじめに関しては常に子供たちをよく観察してくれと。それは現場の先生に伝えて、何がしか兆しが見えたときに、火事でもいろんなことでもそうですが、初期の段階で手を打つ初期消火、これが一番いじめに関しても大ごとにならない、子供の命を守る一番大事なことだと、そういうことを徹底してお願いしたところであります。


 としながらも、いじめの兆候が見えるような場合、気づくような場合がございます。いじめの兆候を認知したときにはどうしていったらいいのか。それは、まずもって被害者を含む子供たちの友人関係、また、保護者からの訴えがあるような場合もあります。うちの子供、どうも調子が悪いと、学校でいじめられとん違うか、よう一回見てやってください、調査してください。そういう申し出がある場合には、保護者も含めていろんな情報を収集して、事実関係を正確に把握することがまず第一歩です。すべて何もかもいじめだというんでなくて、これは子供の世界の中で、昔もそうでした、今もそうですが、起こりがちな単なるいさかい、けんか、トラブルなのかどうか。しかし、それはもっとそこから突き進んでいって、見えないところで一人の子供が苦しんでいる、いじめにつながっている事象なのかどうか、その辺の判断をきちっとすることが非常に大事になって、難しい部分もありますけれども。


 だから、これは子供のささいなことやと判断してしまったことが本当にいじめであったときに、これは大変なことになります。だから、その中に潜んでおるいじめの芽を見逃さない、それが一番教師にとっては求められている認識力というんですか、それを感じる感性というのか、感覚、これがとても今重要になっています。


 いじめが発覚した、見つかったり、また感じられたときには、それに直接対応するのは学級の先生、要するに担任であります。また、部活動の中で中学生の間で起こったら、部活動の顧問がそれに直接に対応していくんですが、一人に任せておったんでは、このいじめというのは解決なかなかし切れるもんではございません。当然職員にはすべて、今こういうことが起こりつつある、また起こっているということを職員会議の場や朝の打ち合わせの中で知らせて、そのときに、すべての職員がその子を守るために、または救うためにどのようにかかわっていくかということを常に考えて対応していく。授業の中で、休憩時間の触れ合いの中で、部活動の中で、また、放課後のいろんな委員会の中で、その子への語りかけ。そして言葉だけでなく大きな力になる、先生が守ってくださっとると、自分のために力になってくださっとる、そういう気持ちを当然起こさせるためにも、すべての者が知らなければならない。それが共通の認識ということです。


 学校でよく報告、連絡、相談、これはいろんな社会でもそうですが、まず何かがあったら、気になることがあったら報告する。そのことについて協議をする。そういうことから、相談をして問題を解決の方につなげていく力をみんなで醸成していくいうこと、それが非常に大事になっています。これは当然のことながら校長のリーダーシップのもとで組織化する、学校の組織として動いていくという、そういう方向性を当然校長や教頭は打ち出していかなければなりません。


 関係する子供たちに対しては、被害の子供もそうですが、もちろん加害の立場であったいじめた側の子供たちの観察や、当然指導も継続したものでなければならないと思います。


 それとまた、ほかの議員さんにも御質問がありましたが、これから質問される方々の中にもあった項目でありましたので、この場をおかりしてお答えをしておきます。


 いじめを許さない学校にするためにはどうしていけばいいのか。これは、人間はともに生きているという、お互い同じ共通の世界の中で、子供たちであれば学校という一つの土壌の中で1日の3分の1ぐらいを、多い場合には、中学生などは部活の時間を含めたら1日の半分ぐらいを過ごしとるわけです。その中で共通の、共同の生活、集団生活をしとるんですから、ともに生きるという、そういう気持ちを持たせて、お互いに思いやる、そしてお互いの人格を尊重し合う、そしてともに伸びていくという、そういう気持ちを常に持って学校生活を送らせることが大事であります。その中には、当然いじめにかかわる暴力を許さない、それによって脅かされる生命にかかわる人権を守っていくという、それは教師だけが守るんでなくて、子供たち同士がそれを守り合えるという、そういうところを……。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、簡潔にちょっとまとめてください。


○教育長(?永 真蔵君)


 はい。つくっていかなければならないと思います。いじめは決して許されないという、そういう土壌を子供たちと教師の中でつくっていくということであります。


 もう2点だけ述べさせてもらいますが、いじめに気づいた生徒がそれを先生に伝えるとチクったとか、また自分に被害が来るとか、そういう恐れを抱くようなことがありますが、それはあくまでほかに困っておる、苦しんでおる生徒を助ける勇気ある行動なんだから、それはお互いにいじめが蔓延しない住みよい学校をつくるためにも、親や教師や、また仲のいい友達に、僕、今いじめられとんや、助けてくれよというサインを送っていく、そのこともいじめを防ぐ大きな力になると思います。教師が子供たちの見えない世界を全部キャッチすることはなかなかできにくいのであります。そういったところで、情報を確実に得たら、それをすぐ解決する方向に動く教師でなければならないと思います。


 時間がちょっと切れましたので、またほかの議員さんの折に出ましたら補足します。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 教育長、しっかりと答弁いただきました。教育長には、これまで37年間ですか、37年間と言われましたか、長きにわたり教育者として、いじめ問題、あるいは不登校問題、さまざま難問を経験されて御苦労されたと思います、推測します。そして、先生稼業を退かれて一息つく間もなく、市川町の教育長として後輩の先生方の御指導をされる教育長に、敬意と大きな期待をいたしておりますから、よろしくお願いいたします。


 ちょっと時間をとられましてあれなんですけども、次に、企業債の償還について、平成23年度市川町水道事業会計決算内の企業債の償還方法がどうなのか、このようなことを尋ねるんですが、この件につきましては、ちょっと山本議員の方からも尋ねられた重複する部分もございます。この決算書の16ページの企業債明細書に借入資本金の明細が出ています。1件と2件、これも聞いていただいたので略しますわ。


 残っている発行総額1億何ぼを借りて、今、未償還残高が6,303万ぐらいと、それからこの利息が5%、そしてまた償還終期は平成30年3月。2件目もまた同じようなことでございますけども、これも未償還残高が1,231万残っております。その利息は5.1%ということでございまして、これも返す日にちが28年の3月ということになっております。あとも、これも言われたと思いますんですけども、2件あります。これは4.85の利息、そしてもう1件は4.95の利息ですね、この2件、この大きな利息を支払わねばならない件数が4件ございます。その2件については、さきに局長が言われてましたんですが、もう償還をしていくと言われたんですか、ちょっと尋ねます。もうされているというんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 今の御質問にお答えします。


 償還はされたかどうかいうことだったと思いますので、旧公営企業金融公庫資金といいますのは、上から2段目の5.1%の分につきましては、この9月の定期償還日に返済をいたします。


 その一番上の段の政府資金の利率5.0%につきましては、来年の3月の定期償還日に返済する予定でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 わかりました。


 平成24年度の予算書では、元金償還金1億1,143万というような大きな金が出ております。それで、これだなということはわかっておりましたんですが、確認させていただきました。


 私の尋ねるのは、こんなことはいいんですわ。本当の尋ねる部分は、なぜ今日までこの大きな元金償還金がある、金利の高い元金を償還されずに放置されたのか、なぜ今までね。もう大分前から金利は安うなってますんですわ。9年、10年ぐらいから3%ぐらいになってますわ。それを、2.5やとか、あるいは3%になってますんですけど、なぜ今まで、局長だけに尋ねてもいかんのか、今まで歴代の人にも尋ねないかんのやろけどね、なぜ今まで放置されたのか、その理由をお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 放置していたかいうことですけど、繰り上げ償還の制度につきましては、3年ぐらい前からできております。そのときに水道も、対象の分においては対処しております。ちょっとその細かい記憶はございません。それは御容赦ください。申しわけございません。


 繰り上げ償還の件でございますけど、通常、公的資金の繰り上げ償還につきましては、その償還による貸し付け元の損失、早い話が国の将来の受取利子分について補償金を支払ういうことで、それ相当分の受取利息分を補償金として支払ういうことで国は認めております。だから、お金があるから返したい言うても、今後の利子分を含めて返却してくれいうようになりますので、このような制度、公的資金補償金免除繰り上げ償還いう制度を利用して、対象のにおいて償還をしております。よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 そうですか。こういった制度があるということで、それも3年前にやっとこの制度ができたんですか。3年前にやっとというようなことですか。


 それから、あと2つの4.95のは5%に近いですわな。そして利息4.85%、5%に近いんですけども、この2件については、5%を切っているから、5%以上のみしかこういった制度がないということを言われたんですね、この午前中にも。そんなことでしたな。それは聞く必要ないです。それで了解しました。


 自分が、3年前、4年前、ようわかりませんけども、ちょっともう一つ足りない答弁でしたけど、それが本当であれば、3年前からそれは返していただきたいんですよ。それは3年前から。局長、こっち見といてくださいよ。3年前からそういったものは、制度ができたならば一日も早くこれは繰り上げ償還せないかん。人の金やと思うたらいかんで、これきついこと言うけども、でなしに、自分の金のように思って、自分の金やったらこんなんほっときませんよ。3年前にこのような制度ができたら、3年間ほっときませんよ。どうですか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 二、三年前だったと思うんですが、水道のも繰り上げ償還をそのとき全額償還しております。そのときに、昔でしたらもっと高利の7%、6%いう段階のがございました。それにおきましては繰り上げ償還の対象になって、しております。このたび、また新たに、前回19年度から21年度まで繰り上げ償還いう制度ができて、それのときに対応しておりました。その3年間の臨時措置として国が補償金を免除したんですけど、それ以降、まだ景気が低迷しておりましたので、それが延伸されて、このたびの対象になっております。以上です。よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 そうですか。その2年前、3年前に制度ができたときに全額償還をいたしましたというようなことでございますけど、じゃあ今なぜまだ残っとんやということになるんですけども、制度がいろいろとあるんであろうと思います。


 本当に私たち議員から言わせますと、こういったことが残っている、あるいはあるということは、職務怠慢と言われても仕方のないようなこともございます。いろいろございます。言いにくいことを申しましたんですけども、これはこれとします。


 次に入ります。国会は、2012年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案、この不成立のまま、問責可決により赤字国債発行のめどが立たない。そのために9月から2012年度の予算執行を抑制するというような方針を固めた。そして、自治体に配る普通地方交付税、そしてその支払いを延期の検討、このようなことが言われている状況ですが、本町への交付税に影響はないのか。恐らく傍聴に見えている皆さんも、この件につきましては懸念あるいは関心をお持ちだと思います。


 先日の総務建設常任委員会で管財課長から、24年度の普通交付税については説明をいただきましたんで、そういうことはないと思うんですけども、その説明の中身を言いますと、余分なことになりますんですけども、基準財政需要額31億4,898万、そして基準財政収入額12億1,960万円、そして交付金額19億2,938万で調整額が568万円で、差し引きが普通交付税額19億2,370万円で、何ですか200万の減だというようなことを言われておりました。そこにプラス臨時財政対策債ですが、これが2億6,580万円で、前年度より約500万円の減と、このような報告をいただいております。こういう報告をいただいておりますんで、これは大丈夫だと思うんですけど、再確認させていただきます。よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 多田議員のただいまの御質問にお答えしたいと思います。


 通常国会での赤字国債の発行に必要な特例公債法案につきましては、通常国会が閉幕しておりますので不成立ということになりましたが、その前段で9月4日に交付予定であった地方交付税の交付を国は延期しておりました。9月7日に、9月以降の一般会計の執行についてという内容で閣議決定がなされ、地方交付税について、道府県分については3分割して9月、10月、11月に支払う、市町村分については全額を9月10日に交付するということで、その閣議決定で決まっております。昨日、9月10日に、市川町においても9月分の交付額4億7,787万3,000円が交付されております。1週間弱おくれた交付になりましたが、資金の運用の中では大きな影響はないというふうに考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 これで了解しました。


 続きまして、地方交付税の算定方法及び基準財政需要額の算定、この基準だとかこういったこと、地方公共団体に所要の財源を保障する地方交付税制度について尋ねます。自分なりに、私なりに大筋は把握しています。ですが、尋ねさせていただきます。


 ここから尋ねることは、課長、回答はできるだけわかりやすく、傍聴席の皆さんにもわかりやすく、専門語はできるだけ控えていただいて答弁いただきたいと思います。


 では、尋ねます。1番目に、地方交付税制度の意義というようなことを尋ねます。五、六点尋ねます。よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 地方交付税でございますが、本来地方の収入とすべき税を、地方公共団体間の財源の不均衡を調整するとともに、すべての団体が一定の水準を維持できる財源を保障する見地から、国が徴収した税を一定の合理的な基準によって再配分するというものでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 続いて、2点目でございます。基準財政需要額、その算定の基準はどんなものなんですか、尋ねます。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまお尋ねの基準財政需要額といいますのは、各地方公共団体の財政需要を合理的かつ妥当な水準で行政を行うための財政需要のうち、一般財源で賄うべき額を一定の方法で算定したものでございます。各行政項目別に国がそれぞれ設けた測定単位の数値に必要な補正を加え、これに測定単位ごとに定められた単位費用を乗じた額を合算して算定したものでございます。要は国が一つのルールを決めて各地方公共団体の数字というのを報告して、それに対する単位費用というのも決まっておりますので、それを掛けて算出します。それが基準財政需要額になります。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 では、3点目でございます。調整額568万円出ていますね。この算定基準、これも尋ねます。これどないしてか、まあよろしく頼みます。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの調整額でございますが、これにつきましては、各地方公共団体がそれぞれ基準財政需要額、また基準財政収入額を計算をして報告をいたします。その差額について地方交付税として計算されるわけですけども、各地方公共団体が算定した数値、金額が、全国を集計しますと、国の予算に不足が生じた場合に、要はその分だけ減額をするという形になっております。これは毎年幾らかずつあります。そういう意味で、その調整額、国の予算しておる交付税が、要は要望よりも、計算した額よりも少ないということに対して調整をされるものでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 それでは、もう1点、臨時財政対策債2億6,580万円、この算定と性質、これを尋ねます。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 臨時財政対策債につきましては、本来地方交付税で賄うべきでありますが、国にもお金がありません。その分、各地方で借金をしてくださいということで、臨時財政対策債によりまして起債を起こします。その分につきましては、後年度においてすべて交付税で見ますよという内容のものでございます。借金は借金ですけれども、その全額について交付税措置されることになっております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君。


○10番(多田 満広君)


 時間がすぐ迫っております。この臨時財政対策債、そこでオーケーでうなずいていただいたら結構です。差し引きの普通交付税額にこの臨時財政対策債はプラスになるんですね。


 わかりました。以上で結構でございます。了解しました。ありがとうございます。


 次に、時間がございません。時間がないんで、ちょっと私の尋ねたいことから尋ねさせていただきます。というのは、最後になります。最後の方の件になります。任意の予防接種……(発言する者あり)中身か。今まで1、2、3、4、5とありまして……。


○議長(稲垣 正一君)


 議案の方を言うてください。


○10番(多田 満広君)


 がたがた言うてますけども、ようわかりません。


 任意の予防接種、子宮頸がんワクチン予防接種について尋ねたいと思います。


 22年の3月でしたか、女性特有のがんの検診助成事業について課長に尋ねたことがございますんですけど、その検診の向上策について尋ねたことがございます。そして、早期発見をして罹患率を減らしていただきたいというようなことを言いました。


 時間がないので、どんどんどんどんあれしていきますんですけども、その当時、この予防ワクチン、これは各国でHPVですか、ワクチンが子宮がんの予防ワクチンとして承認されて、それで日本でもワクチン、16型、18型いうようなワクチンが承認されて、そして今、その当時は11歳から14歳の女子に優先的に接種するような公的な助成を求めていました。当時は保険外の検診で、接種費用は大きな金、当時五、六万というようなことを言っておりました。その接種を一日も早く公的費用で賄えて、皆さんの子供たちに投与しようというようなことを言われておりました。


 今もうなんですわ、今このあれに出ていました。このワクチン接種は任意ですね。任意にこの接種をするということが出ていましたんで、私の心配するところは、子供たちのことでございますので、あれは3回せんかったら効果がないいうようなことを聞いておりますので、だから1回でやめてしまい、また2回でやめてしまういうようなことがあったんではいかんと思って、この心配を今聞いておるんですけどもね。我々の子供のころは、ツベルクリン反応いうようなこと、そんなんは学校で並んどってやってましたんですけども、その件についてちょっと、今こんなんでやってます、このようにやってますというようなことをちょっと言うて、時間がないんで。


○議長(稲垣 正一君)


 健康福祉課長、内藤君。


○(健康福祉課長兼保健福祉センター所長)


 先ほどの多田議員の質問にお答えしたいと思います。


 子宮頸がんの予防接種の現状につきましては、予防接種制度の見直しを検討しております厚生労働省の予防接種部会におきまして、ことしの5月23日に、若い女性でふえております子宮頸がんなどのワクチンについて優先して定期接種化を目指すことを盛り込んだ提言をされており、そして定期接種になった場合の財源をめぐり調整がなされております。


 また、子宮頸がんのワクチン予防接種は、現在、先ほど議員さんからもありましたように任意接種であり、平成22年度から今年度末まで、時限立法で町と国による公費助成を行っております。


 また、子宮頸がんの予防接種の推進状況についてでございますが、子宮頸がんの発症率がふえ続け、20代から30代の罹患率、死亡率が高くなってきていると言われており、妊娠や出産の可能性、健やかな日常生活を奪う可能性があり、若い女性にとっては特に深刻な問題でもあります。がんの発生を防ぐには、ワクチンの接種と検診の2段階予防が必要であるかと思います。そして、予防接種状況につきましても、任意予防接種でありますが、平成22年度45人、延べ67件、そして平成23年度275人、延べ695件と受診率も高くなってきております。


 また、当町においては、公費助成が実施される中、学校関係機関等への協力依頼をしていく中で、特に中学校新1年生の保護者への個人通知、先ほども議員さんも言われましたけど、3回接種の必要性等も含みまして広報等での周知を図り、そしてがんに対する正しい理解を深めていただき、がん検診向上に向け、町独自の取り組みとしましてワクチン接種の契約医療機関の拡大を行っております。参考に、現在は20医療機関と契約しております。そして、自身の健康と向き合っていただき、積極的ながん検診受診による早期発見、早期治療を通じて、救える命を救う環境整備をすることが、今後の社会保障費の軽減にも寄与することにつながりますので、今後も啓発活動を積極的に推進してまいりたいと考えております。


 そして、助成額としましては、1回につき1万5,000円の上限とさせていただいております。ただし、町が契約している先ほど申し上げました医療機関へ提出することで助成が受けられることになります。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 まとめてください。


○10番(多田 満広君)


 ありがとうございます。


 時間の関係で何かがたがたとしてしまいまして申しわけありません。これをもちまして私の質問は終わります。ありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 10番、多田満広君の質問は終わりました。


 次に、2番、津田義和君の質問を許します。


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 議席番号2番、津田義和でございます。議長のお許しを得まして、通告によります一般質問をさせていただきます。


 まず初めに、議案第42号についてお尋ねいたします。


 議案第42号、第3条5項8号について、防災会議の委員についてでございますが、「自主防災組織を構成するもの又は学識経験のあるもののうちから町長が委嘱する」とありますが、その構成についてどのようにお考えされているのかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 住民環境課長、岡本君。


○(住民環境課長)


 津田議員の御質問にお答えいたします。


 今回、改定させていただきます第3条第5項第8号の「自主防災組織を構成するもの又は学識経験者のあるもの」の委員の数についてですけども、現在のところ2名程度を予定しております。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 先ほど2名程度とおっしゃいましたが、その構成、どのような方に入っていただいて会議をされるのか。たった2名でいいのかどうか、私は非常に問題があると思うんですけど、こういう防災の組織ですから、もう少し広くいろんな人の意見を聞いて進める必要があると思うんですけども、その辺いかがでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 住民環境課長、岡本君。


○(住民環境課長)


 市川町の防災会議条例におきまして、町長が会長を務めております。第3条の第5項の委員の中には、中播磨県民局から5名、福崎警察署から1名、町職員から7名、市川町教育長、姫路市消防局から1名、市川町消防団長、関西電力から1名、西日本電信電話株式会社から1名の計18名の委員で構成しております。そこに2名の新たに委員を追加するということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 先ほどの構成人員等はよくわかるんですけども、私が思いますのには、やはり地域ということを重視すれば、当然区長さんあたり何名かに入っていただいたり、婦人会の方に入っていただいたり、そういったことで取り組みをされてはいかがかと思います。昨年、またことし、甘地小学校で昨年防災訓練がされ、また今年度、鶴居小学校で防災訓練がされております。そういった中身から判断すれば、やはり地区の代表者の方も加えていただいた方がいいんではないかというふうに思うんですけども、その辺いかがでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 住民環境課長、岡本君。


○(住民環境課長)


 防災会議の定数につきましては、委員数25名という定数がございますので、またその定数の枠内で考えていきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 ぜひ考えていただいて、地域の声が本当に聞けるような会議の中身にしていただきたいというふうに思います。この議案42号については、これで終わらせていただきます。


 続きまして、報告第9号についてお尋ねいたします。健全化判断比率の今度の見通しについてでありますが、私の前に山本議員からもお話があったと思うんですけども、今年度公債費比率等が0.5ポイント改善して、また、数字的に言えば16.9%という数字になっております。兵庫県下の公債費比率の平均値が14.5%程度だったというふうに思いますが、これよりも数字的に言えばまだなかなか厳しい状況にあると。特に18%以上になれば県の指導を受けなければならないとか、いろんな制約がある中で、今後の見通しについて、特に財政の健全化計画の26年度での数字が15.4%というふうに、計画では非常に改善された数値になっております。これに向けて、この数値が達成されるのかどうかお聞かせ願いたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの津田議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。


 今申されましたように、実質公債費比率につきましては、本年度、23年度決算では16.9%となっておりまして、前年度より0.5%は改善しております。先ほど14.何%かという話がありましたが、本年につきましては、まだ県が平均値なり各市町村の数字を公表しておりませんので、本年度の数値はわかりませんが、昨年度の多分恐らくその数字だと思うんですけども、それに比べてもやはりまだ高い水準にございます。今言われたとおりでございます。


 今後の推移としましては、特定環境保全公共下水道事業に伴う地方債の償還が新たに始まる一方で、コミュニティプラント事業の償還が段階的に終了するほか、投資的事業の抑制に伴う新規の地方債発行をできるだけ抑えていくということにおいて、今後は徐々に比率を減少させていけるというふうに思っております。先ほど言われた26年度の数字に近づけていけるように、今後とも普通会計における新たな地方債の発行をできるだけ抑えることによって、その数値を達成していかなければならないというふうに考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 健全化比率をぜひとも県の平均値あたりに将来的に持っていっていただきたいというふうには思いますが、ただ、午前中でのいろんな方の質問の中でもございましたように、中部処理区の返済、また、南部下水道の取り組み事業等がございます。こういうふうな事業を組み入れていって、将来的に返済額が大きくなっていくと、そういった例えば5年後、10年後の公債費比率等の想定、推定等はされているんでしょうか。もしされていたらどれぐらいになるかという数字等を教えていただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 現在見込んでおります普通会計における収支見通しにおいて、今現在、平成33年度の時点におきまして実質公債費比率、3年間の平均でございますが、10.8%ぐらいまで持っていくというふうな計画でもって進めております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 今、将来の公債費比率の数字が10.8というふうに、非常に健全化に向けた数字であろうかと思います。しかしながら、この数値だけをどうこうじゃなしに、やはり町としての事業もしていっていただきたいと。やはり町財政が健全な中で事業をぜひとも推進していっていただきたいなというふうに思います。


 次に、財政健全化についてお尋ねしたいと思います。


 町の将来像についてですが、先般、私はある人と話をしている中で、市川町はどうのこうのというお話をよく聞きます。市川町は財政が厳しいな、市川町は何もないなとかいう話を聞くんですけども、私はこの市川町は非常にすばらしいところに立地しているというふうに思います。その方の話の中でも、市川町は播但線があり、また播但道があり、そして川がありというふうな非常に、また姫路からも近いという恵まれたところに立地しております。午前中の副町長の話の中でも、住宅地のお話がございました。本当にそういった意味ではいい環境の場所に立地しているというふうに私は自負しております。その方との話の中で、こういったすばらしい土地にぜひとも道路網を整備してほしい。川を挟んで東西に立派な道路を、今、国道といいながら、本当に狭い国道でございます。こういった道路網を整備していただくことをひとつお願いしたいと。


 また、西脇八千代市川線、瀬加の道でございますが、これも何年来要望が出ております。前の6月議会でもほかの議員さんがそういう質問をされております。ぜひともこういった道路網の整備を、ここ近いうちにぜひともお願いしたいと思います。特に瀬加の道路につきましては歩道もない。午前中の質問の中で児童の安全というお話も出ておりました。そういう面からも、ぜひともこの市川町の道路網の整備を県、国に要望していただいて、長期計画をつくっていただきたい。


 その中で、26年度までの長期計画がもうすぐ、あと二、三年で終わろうとしております。それ以後の次の長期計画の策定に当たって、町長のお考えを、またビジョンを簡潔に教えていただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 津田議員の質問にお答えをしたいと思います。


 確かにおっしゃるとおり、市川町、道路整備非常におくれております。これは福崎町、神河町と比べても非常におくれておりまして、現在、今まで以上に県民局、また県の方に要望、陳情を行っている現状でございます。何としてでも福崎、神河に追いつきたいというところでございますが、御存じのように兵庫県下、どこも同じような要求をされるわけでございます。当町におきましても非常に、道路を整備してくれという要望を持っていきますと、交通量が少ないとか、いろんな条件をつけられてなかなか前に進まない。これを県の基準に照らし合わせてずっと待っておりますと、多分一生できないような状況であるというのが、これ現状でございます。


 ですから、私としましては、そのよい子の待つということじゃなしに、やはり国会、県会を通じて政治的な手法でもって何とか引っ張ってきたいと。これしか今のところないんだというふうに考えております。県民局へ行っていろいろ要望しましても、県の課長さんですと、例えば釜坂トンネルをあけてくれと言うても、1日に何十台しか通れへんとこにそんな大きなお金をつぎ込むことはできないと、こういうふうに模範答弁をされるわけですね。でも、ここに政治的な背景が加わりますと、これあきます。現に但馬の方は、1日何台かしか通らないようなとこにたくさんトンネルがあいてるという、これも私言っております。やはり地元の県会、国会議員の力というのは非常に大事であるということで、しっかりと連携をしながら、将来に向けての町づくりを行っていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長、簡潔にありがとうございました。


 私は、そのほかに、平成17年度より行財政改革重点7項目というのが町の方で上げられております。それに沿って今進められているんですけども、この中で、人件費の削減で職員数の削減・諸手当の見直し、また特別職の報酬の見直し、あるいは事務事業の見直し、また施設の統廃合を図る、投資的事業の抑制、公債費抑制、歳入の確保、公営企業の経営健全化の7点が上げられているんですけども、特にこの中で人件費の削減問題が、今、企業でも大変人件費を削らなければ経営がやっていけないという事態になっております。当然、地方公務員、国家公務員を含めたやはり公務員の人件費も削減をせざるを得ない時代に入っていると思います。その辺について、昨年度は職員数を抑制されて、医療費の無料化の予算に充てられております。しかしながら、この数値が本当に、現在105名でしたか、この職員数が本当に適正な人員構成なのか。


 また、私は逆に言えば、現在の正規の職員の数が105名ということなんですけども、諸外国では、ワークシェアリングという手法によって、労働、仕事の分かち合いということを進めておる国がたくさんあります。そういうふうなことからいえば、この市川町においても仕事のない人が非常にたくさん現在もおられますし、今後もふえていく可能性がございます。そういうふうに考えれば、当然こういった役所の仕事も分かち合う。だから、現在職員1人当たり年間、共済費を含めれば約900万ぐらい、900万以上の1人当たりで人件費がかかっていると思います。この辺を、こういったワークシェアリングの手法を取り入れてもう少し下げて、逆に多くの人を雇えればなと。ただ、現在臨時職員、嘱託職員等で採用をされております募集要項を見れば、月平均16万円ですから、年間に単純に言えば200万円余りの人件費で嘱託の職員または臨時の職員を採用されております。これをもう少し高いレベル、300万円、400万円あたりまでいけるようなことにしていただいて、上の今言う900万かかる層を少し減らしていく、そういうふうな手法を考えられてはいかがでしょうか。お答えいただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 ただいまの津田議員の質問は、非常に我々としても厳しい指摘だというふうにとらまえております。現在、前段の午前中の議員にもお答えしたと思いますが、今、職員定数が、私自身も本当に105名、内部105名、外部入れると129名ですか、これが本当に多いか少ないかということ自体がはっきり、企業会計も入れて129名ということですが、わかっておりません。今、終礼簿という職員の勤務状況を記した書類を1週間に1回提出していただいて、業務内容の把握と人員の適正化というところを今何とかつかもうというふうに考えております。津田議員は企業経営をされておりますので私と似通った考えをお持ちだと思いますが、行政の場合は利益の追求ということではないんで、例えば5人で仕事をしているところを、同じ仕事量であれば4人でできるんじゃないかというのが、これは企業経営者なんですけれども、行政の場合は若干違うんで、私もちょっと戸惑っております。


 今言われた中に、正規職員の行政コストを下げて、その分、人を雇いなさいという御指摘だと思うんですけれども、これは近隣市町村との関係もございますので、そういうふうにすると、またうちの町に優秀な人材が集まらなくなる可能性があるわけですね。半分にすると、隣が倍ですから、受験するのに当然ほかへ行っちゃうということもあるんで、まず内部の人員配置、適正人員化をきちっと進めて、その後、御存じと思いますけど、このままいきますと交付税も減ってくるということが予測されます。そういった中で、区長様初め住民の皆様方の要望にこたえていくためには、大胆な改革をせねばならない時期がもうすぐやってくるんではないかというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長のお考えはよくわかります。私が申し上げたのは、職員の給料の平均値を下げるということも確かなんですけども、やはりそれよりも、若干人の雇用をふやしていただきたいという真意もございます。今105名のところを110名にしていただいても、例えばその5名分が臨時でもよろしいです。だけど、今言う月16万円、諸経費引かれると12万円程度の給料で本当にいい人が来るのかという問題を懸念しております。その辺のことについてどうお考えでしょう。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私も津田議員と同じ考えでございます。


 といいますのは、人間に与えられている時間というのはすべて同じでございますので、片方は同じ時間働いて倍以上もらう、片方が半分以下であるというのは、これは雇用の平等とか人間生活を営む上でも、この均衡はちょっとおかしいじゃないかというふうに、世間の一般というか、新聞でもよくたたかれておりますよね。行政が非常に高い賃金をもらいながら、臨時職員には非常に厳しい給与体系をとっているということは載っておりますので、私もこの部分については何とかしていきたいというふうに考えておりますけれども、今すぐにこの方たちの給与を上げるとか、職員の報酬を下げるとかいうのは、なかなかこれ難しい問題もあると思います。ですから、こういうことも視野に入れて、将来的には何とか考えていきたいというふうに思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長、ぜひともその辺を考えていただいて、本当に安い給料で臨時の方、また嘱託職員の方、働いておられます。この辺は私は何とか考慮をお願いしたいというふうに思います。


 それと、事務事業の見直しという項目がございます。その中でアウトソーシングの実施というふうに17年度の計画には書いてあったんですけども、他の市町村で、文化センターあるいはスポーツセンターをNPO法人に委託管理して運営されている市町村がございます。これは例えば体育協会に委託する、あるいはスポーツクラブに委託する、そういう手法をとっておられて、正規の職員は全くそこにはおられません。先ほど言いましたように、そういう施設に正規の職員を1人置けば、平均値で今言いましたように900万かかります。それを、先ほどの四、五百万円の層の人件費で十分民間委託、アウトソーシングすればやっていける。そして1人の職員で少なかったら、そこの委託先が2人、3人雇えて、もう少し住民の方にサービスができるんじゃないかなというふうなことがございます。私も最近そういった方といろいろお話ししておりまして、これもひとつアウトソーシングして、そういう民間委託して、地域の体育協会なりスポーツクラブ関係がその中で運営できるのも一つではないかなと思うんですけども、その辺について何かお考えはございますでしょうか。町長、お願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 今、津田議員がおっしゃいましたようにアウトソーシング、一時私も議員に在籍しておりましたときによく言われてた言葉でございます。現在は指定管理者というような名前をつけたりしておりますけれども、御存じのように当町におきましては、皆さんに心配と御迷惑をおかけいたしましたリフレッシュパークが、当町始まって以来の指定管理者制度に向けて、来年の4月より新しく出発するというふうに今進めております。


 そしてまた、私自身は文化センターもスポーツセンターも住民の皆様に自主的に運営していただいて、住民の皆様に本当に使って使って使い倒していただきたいというふうに考えております。そういった中で、今期、いろんな改善策、提案をさせていただきましたが、安心・安全のために正規の職員が要るんではないかというような提案もありましたりして、なかなかアウトソーシング、指定管理者のところには至っておりませんが、今後もそういうことを視野に入れて、経費の削減も含め、また、町民の皆様もしくはNPOの皆様に自主的に管理をしていただいて、より開かれた使いやすい施設を目指し、また、町の経営というか、負担も少なくなるように考えていきたいと思いますが、何分にも議会議員の皆様の御理解が要ることでございますので、またひとつ議員の先生方におかれましてもよく研究をしていただいて、そういう提案をさせていただいたときには賛同いただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長、ありがとうございます。


 あと健全化について一、二点質問させていただきたいと思っております。


 一つは、施設の統廃合というのがございます。この中には当然瀬加中学校の市川中学校への統合というのが入っていると思いますけども、これについては、前の議会のときに質問させていただきましたので割愛させていただいて、その他の施設、幼稚園、また保育所等が幾つかございます。これも市川町の少子化のために各園それぞれすごく人数が減っていると思います。午前中の副町長の答弁の中で、そういったことも考えているというふうなお話がございました。その辺、長期的に見てどのようにお考えなのか、町長にお答えいただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 今、議員御指摘の中学校統合、また幼保一元化という、児童数が減っている中で職員の効率的運用ということも考えていけば、東、西に1カ所ずつの幼児園を将来的には設立をしていきたいということ。それから、26年には瀬加中学校と市川中学校を統合するということでございますが、将来的には、このまま人口動態がこの今の状態を維持、維持していくいう言い方はおかしいんですけども、本当にきれいに下り坂に向かっていっております。こういった中で、将来的には鶴居中学校も統合せざるを得ない状況になると思います。これは避けて通れないことでございますので、町としましては、子供の教育環境をしっかりと守っていきたいという中で、これは財政と非常に矛盾するんですけれども、私も立派な教育施設をつくっていきたいというふうに考えております。ただ、いろんなことを、例えば下水も抱えておりますし、財政健全化をせえという議員の御指摘もございますので、財政状況をかんがみながら、できるだけ早くやれればいいなというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長、ありがとうございます。ぜひともそういうふうに事業を進めていただきたいなというふうに思います。


 もう1点、この市川町は非常に高齢化が現在進んでおります。たしか65歳以上が28.何%だったというふうにお聞きしております。その中で、高齢化に伴う費用の増大、特に国保関係が、ことしの6月議会で議案に上がりましたように13.4%の値上げになりました。私もそのときに賛成させていただいたんですけども、非常に忍びない気持ちがいっぱいでございます。その中で、今後ますます高齢化に進んでいくと思います。その辺について、やはり町としてどのようにこの国保を考えておられるのかお聞かせいただきたい。私としては、国保の費用の一部をというか、国保全体を県または国の方へ移管して運営していただくようなことになればなというふうに思いますけども、お考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 議員御指摘のように、国保財政は非常に厳しいということで、県下12町村、町村会というのがございますが、どこも同じような状況でございます。町村会として、井戸知事、県知事に、これは県単位で運営をしてもらわないと破綻する町が出てきますと。もう市川町も、破綻というよりも、非常に大きな負担を住民の方に求めている状況でございます。これは市川町だけではなしに、福崎、神河、近隣の市町村も全部そうでございます。こういった中で、姫路市とか神戸市は非常に国保会計はいいんです。というのは人口が多い、若い人が多い。その逆に市町村、郡部に行きますとお年寄りが多くて若い人が少ないということで、支える人が少なくて使う人が多いという状況が、香美町も新温泉町も上郡も全部同じような状況なんですね。ですから、これはもう本当、県として何とか考えてくださいということを井戸知事に会うたびに私も言っておりますが、なかなか知事は首を縦に振っていただけないというのが実情でございます。


 ですから、そうなると元気なお年寄りを町で何とか、育てるというよりも、元気に過ごしていただけるような仕組みをつくらなければいけないと。それがひいては介護保険の抑制、国保の抑制につながるというふうに今思っておりますので、お年寄りが生き生きと元気で過ごせるような町づくりも含めてやっていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 町長、ありがとうございます。ぜひとも県の方へ陳情に行っていただいたり国の方へ働きかけていただいて、この国保の問題が解決するようにぜひお願いしたいと思います。財政健全化についての質問は、これで終わらせていただきます。


 続きまして、スポーツ行政についてお尋ねしたいと思います。


 スポーツする環境づくりについてでございますが、昨今、先ほども言いましたように高齢化が非常に進んでおります。その中で、先ほど町長のお話の中にもありましたように、元気なお年寄りづくりをどうするのかというのが当然テーマに今後はなってくると思います。


 まず初めに、一つはスポーツクラブ21の問題がございます。スポーツクラブ21というのは、現在各小学校区ごとに町内に5つございます。その中で、このスポーツクラブは平成13年度から発足してるんですけども、県からの助成金が5年間で打ち切られております。1,300万円ほどのお金をいただいてクラブを運営してきてるんですけども、18年度ぐらいから切れて、それ以後はそのいただいたお金の残りをどういうふうに利用して、また自主的な財源を確保して運営していくかというふうなことで来ておりますが、今後を考えた場合に、県の助成が全くございませんので、クラブとして、私も瀬加のスポーツクラブ21の運営委員をしているんですけども、残りの財源が非常に厳しくなっております。これもひとつ県の方へ何らかの予算措置をお願いしていただきたい。そうでないと、せっかく今までやってきたスポーツクラブの活動が途絶えてしまう。


 現在、例えば私の瀬加では250名余りの会員がございます。年間延べで4,500人、もっとですかね、もっとたくさんの方に来ていただいてやっております。ぜひともこれが継続できるような何らかの予算措置、自主財源、自分で確保せえ言われたって、本当に難しい問題がございますんで、その辺についてひとつお考えをお聞かせいただきたいと思います。生涯学習課課長さん、お願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 生涯学習課長、原田君。


○(生涯学習課長兼公民館長兼スポーツセンター所長)


津田議員の御質問にお答えしたいと思います。


 津田議員おっしゃいましたように、スポーツクラブ21は、県からの補助をいただきまして、小学校区ごとにつくられております。市川町では5つのクラブが活動をしております。会員を募りまして、会費の収入と、それから補助金での収入で現在活動を行っておるわけなんですが、建前といたしましては、将来的には自立してください、会費で運営してくださいというのが当初であったかと思います。ただし、県下どのスポーツクラブでもそうなんですが、参加者の減少ですとか、会費の減少等々いろんな問題を抱えております。これは兵庫県が国体を行うに当たって、兵庫県下でのスポーツ施策として行われてきたものですので、この存続につきましては、全県下同じ問題を抱えておると思います。市川町としても、存続できるように県に働きかける等々の行動は起こしていきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 課長、ありがとうございました。ぜひとも県の方へ要望書を出していただいたり、対策を相談していただいたりしながら、何とか、地域に根差したクラブになっておりますので、今後とも長く運営できるように御協力をお願いしたいと思います。


 それと、この町内のスポーツの行政についてでございますが、夏は市川まつりがございました。それについて、前々回ぐらいの議会で私がその運営費用の件について質問したことがございます。もう1点、そのときに市川マラソンの運営についてお尋ねをいたしました。それについて、20万円程度の町からの予算がついております。本来ならば、こういった市川マラソンの規模の全国的な大会ですと、そうですね、全体の予算は約四、五百万になるんですけども、参加者の参加費がございますので、実質200万から250万円の費用で運営できると思います。その中で、現在は200万円ほどをスポンサーの協力で、そして町の持ち出しが20万あたりで運営されております。


 これについても何らかの、せっかくの市川マラソンですので、特に私が思うのは非常に町内の参加者が少ない。小・中学生を含めて、大人の参加者も非常に少ないです。全体の中の1割程度でございます。ぜひとも小学生、中学生が参加できるようなマラソン大会にしてほしい。特にこの市川町を、私は本来スポーツが力いっぱいできる町にしていきたいと思って町会議員に立候補しました。だからスポーツがいっぱいできる町を目指していきたい。また、いっぱい参加できる人がふえるようにしていきたいと思っております。そのためには、まず小・中学生に参加していただける大会づくりを目指していただきたいと思います。それについてはいろんな方法がございますが、その辺について町のお考えをお聞かせいただきたいと思います。教育長か課長か、お願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 生涯学習課長、原田君。


○(生涯学習課長兼公民館長兼スポーツセンター所長)


津田議員御指摘のように、マラソン大会への特に町内の小・中学生の参加が少ないのが現状であります。その原因は幾つか考えられますが、一つといたしましては、原則個人参加、学校行事ではないというふうなこともあろうかと思います。学校行事とまではいかなくても、学校全体で参加するという条件づくりをしていきたいというふうに考えます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 課長の答弁なんですけども、私は、奥の神河町が旧神崎町と大河内に分かれてたんですけども、そのときに神崎町のマラソン大会に何度か参加したことがございます。神崎町のマラソン大会は、中学生は全員学校行事で参加するというふうにしておりました。ですから、体調の不良な子、走れない子はございます。その子たちはボランティアスタッフとして、例えばお雑煮をつくったり、お茶のサービス係になったりというふうなことで、そういった大会を裏で支える役、それも非常に大きな教育的な事業じゃないかなというふうに思います。それを感じたので、きょうもこういったことを言わせていただいております。そういったことを今後取り入れられて、やはり子供たち、非常にたくさんの子供たちが参加でき、また、こういう大会のお助けをしてくれるような子供たちに育てていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 生涯学習課長、原田君。


○(生涯学習課長兼公民館長兼スポーツセンター所長)


実は先日、マラソンの実行委員会を行いまして、そのような意見もお伺いをしております。今後また実行委員会で検討をさせていただきまして、また、学校の方へは教育長を通じまして校長会、教頭会等と調整をさせていただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 ぜひとも検討していただいて、せっかく開くマラソン大会ですから、地元の小・中学生にぜひとも多く参加をお願いしたいと思います。


 それともう1点、高齢化社会でのスポーツ行政の取り組みですが、現在、先ほど言いましたように高齢者の方が非常にふえております。その中で、どういうふうな健康づくりのための施策があるのか。私自身も町のスポーツ推進委員をしております関係でいろんなところで考えてはいるんですけども、町行政の方としてどういうふうに進めるというふうな検討をなされたのか、また、今後どのようにしたいのか、考えがございましたらお聞かせ願いたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 生涯学習課長、原田君。


○(生涯学習課長兼公民館長兼スポーツセンター所長)


津田議員の御質問にお答えしたいと思います。


 高齢者の方がスポーツを行う環境づくりといたしまして、まずハード面としましては、スポーツセンターの各施設、町民グラウンド、健康広場公園に加えまして、小・中学校、公民館の体育館、運動場をスポーツ活動に提供をさせていただいております。今後、大規模な増築、改築というのはなかなか難しいと思いますが、高齢者の皆さんが利用しやすい環境をつくっていきたいというふうに思っております。


 また、ソフト面では、スナッグゴルフを初め、高齢者でも気軽にできるニュースポーツの普及を図るとともに、高齢者を対象としたスポーツ教室を充実させる必要があろうかと考えております。


 また、体育協会、スポーツクラブ21においては、グラウンドゴルフやウオーキングなど、高齢者が主体となって活動している種目が幾つもあります。これらの活動が発展するよう体育協会、スポーツクラブ21を支援していきたいと考えております。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 ありがとうございます。ぜひとも、高齢化が進む中で、そういった行政の方からもいろんなアドバイスをしていただいて、また、地域を挙げてこういったスポーツ活動に私たち地域の方は取り組んでいきたいと思いますので、御協力をよろしくお願いしたいと思います。スポーツ行政についてはこれで終わらせていただきます。


 次に、小・中学校の教育予算についてでございます。充実した学校生活を送れるための対策についてでございます。


 現在市川町は、午前中の山本議員の質問等にもございましたが、町長はお金がないお金がないと言われるというふうなお話がございました。現町長の以前の町長も同じようなお話をされていたと記憶にございます。その中で、市川町の小・中学校の校舎及び諸施設が、近隣他町に比べてすごく古くなってます。私はいろんな関係で他町の小・中学校へ行くことがございます。その中を見ても、本当にこの市川町の施設は修理が十分でございません。また、昨年の議会でも言いましたが、トイレが、洋式の便器がない小・中学校がございます。その件についても、何とか1年に1つでもというふうなお話をさせていただいたと思うんですけども、なかなか進んでおりません。その辺について、今後の対策等についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 津田議員の御質問にお答えをいたします。


 津田議員が御指摘されましたように、市川町の小・中学校の校舎並びに体育館につきましては、特に校舎の方が建築以来年数が経過をいたしております。小学校の校舎につきましては、建築後20年ないし30年ということで、中学校の校舎がそれ以上に古いということで、昭和56年に建築基準法が改正された関係で、それ以前の建物は耐震上問題があるというようなこともありまして、耐震診断をして、20年から22年にかけまして校舎を耐震補強を行ったということも、建築後年数が経過しておるということでございます。


 そういう状況の中で、財政的なこともございますし、今現在あります校舎並びに体育館につきましては、今後適切な維持管理をして、教育環境に必要な予算につきましては、当然優先的に予算措置をして対応をしていかなければならないと考えております。


 議員が言われる学校生活を充実して送るため、教育委員会の予算といたしましては、今申しました関係で言いますと、年間約600万円の経費を、そういう安全面の施設修繕に平成24年度においては予算化をしております。これも必要に応じまして、特別に予算措置をしていただいて対応する必要もございますし、今申しましたように、適切な管理ということで今ある施設を有効に使っていきたいと今のところ考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 ぜひとも、前の議会でしたか、町長が教育にはお金をかけるというふうに言われたと思います。そういう意味で、当然諸施設の改善を初め、前にも申しましたが、やはり学校の図書ですね、本をいっぱい読みたい子供がたくさんいます。私が調べたところによりますと、ほんの数例ですが、市川町の図書予算が一番郡内3町の中で少ない、残念なことに。やはり子供たちにしっかり学ばせてやるという気持ちであれば、こういった図書予算をしっかりつけてやりたい。財政の問題で非常に厳しいのは十分わかります。ただ、国からの図書費というのが当然市町村におりてきていると思います。それを有効に配分していただいて、古くなった図書は新しい図書にせめてかえていっていただきたい。そして、きれいな本をたくさん置いてやって学ばせていただきたいなというふうに思います。先ほどの課長の答弁で年間の予算をお聞きしましたが、この辺についてもぜひとも検討していただきたいと思います。


 それともう1点、中学校のクラブ活動の問題がございます。当然統廃合された場合に運動部の数が、例えば瀬加の子供たちは、現在、男女2つほどしかないんですけども、それが市川へ来れば4つか5つになると思います。こういった子供たちが、本来やはり300人規模、400人規模の学校になりますと、運動部の数が8つ、9つはございます。すると運動の選択肢ですね、野球するか陸上するかサッカーするか、選択肢が非常にたくさんあるんです。こういうとこと比べると、やはり平等性といいますか、公平性といいますか、そういう面で本当に私は今の小規模校は不幸だなというふうに思います。その辺について、今度合併した場合、もう少しクラブ活動の数をふやしていただきたいなというふうに思いますが、その辺、いかがでしょうか。教育長か課長か、お答えいただきたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 お答えします。


 御指摘のように、今現在瀬加中学校におきましては、男女とも運動クラブは2クラブしかございません。市川中学校におきましては、男子が今5クラブ、それから女子が3クラブということで、統合後、クラブの数は、少なくともこの数字よりも多くはできるのかなとは考えておりますけれども、どのぐらい充実できるかということにつきましては、今後また協議を重ねていかなければならないと考えております。


 先日ですか、新聞に出ておりましたけれども、市川中学校におきましては文化活動も活発に行っていただいておりまして、県の合唱コンクールで金賞をとって、今度関西の大会に兵庫県代表として出るというようないいニュースも聞かせていただいております。人数が多くなることによって、こういうスポーツ以外の文化的な活動につきましても、その選択肢が広がればいいのかなというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。


○2番(津田 義和君)


 ありがとうございます。ぜひとも検討していただいて、子供たちが大好きなスポーツができるような環境づくりをお願いしたいと思います。


 続きまして、最後になりますが、人口減対策についてでございます。


 先ほど多田議員の方から遊休地の利用についてはお話がございました。その中で、遊休地を、まだほかにもたくさんあるんですけども、町としていつまでも保持していても、資産価値が年々下がっている現状がございます。そういう意味では、住宅地等に比較的低価であろうと売却していただいて、町の人口がふえるような一つの政策にできればお願いしたいなと思います。


 それと、甘地駅周辺の活性化というふうに書いておりますが、これについては、踏切が開通して甘地地区の周辺が非常に交通の便がよくなったりすると思います。午前中の副町長のお話の中にもありました住宅地に、あの駅周辺が最適だと思います。その辺を含めて、ただ、農地等は農振の関係がございますので、すぐに住宅地に転用というのは難しかろうとは思いますが、何らかの方法をもってそういった農地等も転用できて、安い土地が提供できて、人々が駅の周辺にでもたくさん集まっていただけるようなことを考えてはいただけないかなと思いますが、その辺について今後の対策はございますでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの津田議員の御質問ですが、まず遊休地についてでございますが、これまでも幾度となく議員各位からは質問をいただいております。今現在8カ所を選定しておりますが、取得時に目的を持って購入している用地というのもございまして、なかなか処分というところまでいかないのが現状でございます。その中でも宅地として利用できるところもあると考えておりますので、関係課とも協議をしながら、売却または貸し付けなども含めた有効利用を進めていきたいと考えています。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 私の方から、甘地駅周辺の活性化についてお答えをさせていただきます。


 最近の免許取得率と自家用車の普及率の向上により公共交通機関離れが進み、JRの利用者数が少なくなっています。また、JA兵庫西甘地支店、マーケット等の閉店により、甘地駅周辺はにぎわいがなくなりました。このような現況に対し、JR播但線をさらに手軽に利用しやすくするために、コミュニティバスとの接続を考慮し、JRには通勤、通学時の増便も要望しております。また、夜間は無人駅となり、だれもが安心して利用できる場となるよう交番設置について要望を始めております。


 地域住民で結成されたなごやか甘地地域づくりの会、播但沿線活性化協議会により開催された駅前ビアガーデンは、甘地駅前のにぎわいづくりには効果的なイベントでした。


 また、このたび、念願であった県道前之庄市川線バイパスが開通することにより、甘地駅周辺の活性化が図られることを期待しております。


 人口減対策の観点から、甘地バイパス周辺のみならず町内全域の農業振興地域整備計画を総合的に見直し、新たな住宅用地や商業用地を取得しやすくなるよう検討いたします。その計画の策定に当たっては、将来の土地利用を見据えた上で、県や地域とも十分な意見交換を行い、法的なアドバイスや、専門的な技術の御指導をいただくように兵庫県にも要望しております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君。まとめてください。


○2番(津田 義和君)


 いろいろの質問に本当に丁重に答えていただき、ありがとうございました。ぜひとも、きょう私が質問しましたことについて検討していただき、前向きに進めていただきたいと思います。これをもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 2番、津田義和君の質問は終わりました。


 暫時休憩します。なお、再開予定は3時15分といたします。


      午後2時59分休憩





      午後3時15分再開


○議長(稲垣 正一君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、11番、重里英昭君の質問を許します。


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 議席番号11番、重里英昭です。通告による一般質問を行いたいと思います。


 まず最初に、報告第8号、リフレッシュパーク市川における一酸化炭素中毒に係る和解及び損害賠償の額の決定について。


 21人中12人の話し合いができたということですけども、あとの9人はどうなったんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 重里議員の質問にお答えをいたします。


 12人の損害賠償及び示談が成立したということで、あとの9名はということでございます。その残りの9名の方につきましては、これは警察の方へ被害届を出されている方がいらっしゃいます。そしてまた、出されていない方もいらっしゃいます。出されていない方につきましては、その後の警察の捜査の結果を待って検討したいということでございます。実質何名が被害届を出されているかということでございますが、これは警察にお尋ねをしても教えていただけません、ということでございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 1月の8日に一酸化炭素中毒が起こり、1月の10日に全員協議会開かれて、そのときに処分をいう話だったんですけど、その処分というものはどないなったんでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 ただいまの質問にお答えをいたします。


 本年1月8日リフレッシュパーク市川で発生した一酸化炭素中毒における職員の懲戒処分はどうなっているのかと、なぜしないのかということの質問であるように思います。


 まず、この懲戒処分につきましては、議員御存じのように地方公務員法第29条第1項第1号から第3項までのいずれかに該当する場合でございます。この一酸化炭素中毒の発生について、職員に主観的要因、すなわち故意または過失があったかどうかということが重要な判断材料となってきます。懲戒処分そのものの内容が職員を道義的に非難する性質のものである以上、職員に帰責の事由、すなわち故意または過失を必要とするものでございます。


 この事故発生から1カ月以内に事故に遭われた方から被害届が福崎警察署へ提出をされております。被害届が提出されてから元従業員の事情聴取から始まり、実地検証、そして現在、職員と退職された職員の事情聴取が現在もまだ続いております。


 警察といたしましては、今後、業務上過失傷害での立件の可否を判断することとなりますが、立件するとなれば、検察による判断で処分が出されてくるということになります。


 今回の職員の懲戒処分、お尋ねの懲戒処分についてでございますが、故意または過失があったかなかったかということが非常に重要になってきますし、そのことが必要となりますので、警察の捜査の結果を待ちたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 3月議会でも質問したように、約2年前に食中毒があって、それからことしの1月の8日です。1年半ほどたってからまた起こってます。その間にマニュアルはなかったと。前の答弁で、6月の議会でそのように答弁されてます。今、副町長が話されたことでしたら、過失はないと。行政としての過失があるのん違うんですか。マニュアルがないということは、何もしてなかったということで、過失があるん違うんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 ただいまの質問にお答えいたします。


 今、警察の方でその過失があったかどうか、また故意であったかどうかということを捜査をしておるわけでございます。したがいまして、過失があったんではないかというふうな、その結論までには、警察の捜査の結果を待たなければわからないということでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私は、2年前に食中毒があって、そのときにマニュアルがあって当然だと、しかるべきものであると、そのことをお聞きしよんです。そして6月の議会でも、マニュアルはなかったと。こういう食堂というものをつくったときには、食中毒、一酸化炭素中毒というものは必ず出るものであると。そのようなことが、先ほども質問ありましたけども、共済費を入れて900万もとっておられる職員さんがそのことがわからなかったんかと、そのことを言うとんです。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今、重里議員の御質問では、マニュアルがなかったと、それすべてが過失違うかという、そのようなお話と聞きましたけども、実際、そのあたりも含めて警察は事情聴取をしております。それがどういう判断になるかということでございますので、その結果を待ちたいと、このように思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 議長、もっと適切妥当な答弁をお願いしたいと思います。私は、ああいう施設をつくったときにマニュアルができとって当然だと思うんです。それに対して、マニュアルがあったかなかったか問題じゃないということ自体、私は意見の食い違いだと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 再度お答えをいたします。


 そのことも含めて警察は捜査をしております。そのことが過失に当たるかどうかというのも含めて、警察としては今いろいろ事情聴取をして捜査をしておるということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私はそんなこと聞いていないです。マニュアルがあったかなかったかと、それは行政がやっていたことであって、マニュアルがあったらそういうことは起こってなかったということを言ってるんです。後ろの方に傍聴の方たくさんおられるんですから、はっきり答えてください。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 実際にそのマニュアルというのはございませんでした。答弁といたしましては……。


○11番(重里 英昭君)


 もっとはっきり大きな声で。大きな声で。


○副町長(岡本 哲夫君)


 答弁といたしましては、それも含めて今捜査をしております。同じ答弁になります。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 今、はっきり言って前のときはマニュアルがなかったと、そのように答弁されました。だから、今、後ろから傍聴者がたくさんおられるから、マニュアルがなかったと返事はされないんだと思います。この問題は、これはこれで終わらせていただきます。いつまでこんなことやってても切りがつきませんから。


 そして、次に、入札について。


 水道局の入札において全社失格ということで、入札は一体何社が入札されたんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 重里議員の、失格になった入札は何社が参加されたかいうことでございます。


 それは、8月8日指名競争入札を執行しました配水管布設がえ工事7−1工区のことだと思います。それにつきましては、全社10社でございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 入札金額については、職員が積算されたんでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 担当職員が積算いたしました。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 業者が積算したものを、それをまた職員が見直して積算したんじゃないんですね。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 積算につきましては、県の積算プログラムを利用して町職員が積算しております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 先ほどから非常に財政が厳しいということの中において、全社失格ということは、予定価格より金額が低かったんだろうと思います。財政が厳しい厳しいと言いながら、そのような積算を職員がしていたということはどういうことですか。


○議長(稲垣 正一君)


 水道局長、岡本君。


○(水道局長)


 積算につきましては、全国簡易水道協議会発行の「水道施設整備費国庫補助事業に係る歩掛表」等に基づいて適正に積算しております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 適正に積算したものであれば、10社が全員失格ということはないと思うんです。私は、県土木の方にもこのことは問い合わせました。同じことがあったとのことです、全社失格ということで。だけども、県の方は、そのものが間違いであったとそのときに業者に謝罪しております。そして後日入札を行ったとのことです。


 この入札について、やはり非常に異常な高さで入札が行われたんじゃないかと私は思います。そのために業者が全部予定価格に届かなかったと、最低制限価格に届かなかったと、そういうことが結果として出ていると思います。


 そして、副町長の答弁では財政が厳しいと。こういうことに関して整合性がありません。片方は企業会計と言うけども、片方は一般会計の方で見ておられるからそのようなことになると思うんですけども、非常にこのような入札が行われるいうこと自体は、本当に職員が積算して適切妥当な価格であれば、10社も応札しとんですから、そのことに関して何らか、3社か5社ぐらいはひっかかると思うんです。そのことについて副町長はどない思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 重里議員ね、副町長はちょっと答える権限がないから、町長に。


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 重里議員の質問にお答えをしたいと思います。


 10社失格、大変私も遺憾に思っております。ただ、重里議員、私も商売をやっている関係上、落札価格というのは低ければ低いほどいいというような観点もあると思いますけれども、事こういった公共事業については品質の安定をやはり重要視するということで、最低制限価格、予定価格等をきちっと決めた、その中でやると。


 今回は、これは推測なんですが、現在非常に社会情勢、経済情勢の中で厳しい状態が続いておるという中で、この入札に参加された業者がぎりぎりまで、何とかとりたいということのあらわれの結果というふうに我々はとらえております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 町長、ありがとうございます。


 だけども、私は、町長が今言われましたように公共工事であると。そのことは、監督するのは行政が監督するんですね。そしたら、それぐらいのことは業者は入札するときに当然心得ているはずです。町長はどのように思われて今答弁されたんかわかりませんけども、入札に関して非常に、私が話を聞いている限りは無知な感じですね。だから、やはり公共工事であるということは業者の方もよく心得ておられると思います。このことをいつまでも言ってても次に進めませんので。


 そして、この入札について、他町では入札最低制限価格は公表されております。当町ではなぜ公表されないのかということを聞いて、この入札に関しての質問は終わらせていただきますけど、答弁願います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 最低制限価格の、重里議員がおっしゃられているのは事後公表のことだと思います。事前公表というのは、各自治体の中でやっているとこもあったんですけども、それはだんだん少なくなってきております。事後公表につきましては、今、入札審査会の中で事後公表をやっていったらどうやということを今検討中でございます。せんだっても入札審査会の中で検討をいたしております。したらどうだということで委員さんに投げかけをして、次回の入札審査会の中でそれぞれ意見を聞いていきたいということで、その検討には入っております。今現在のところはしておりませんけども、検討に入っているということを御報告をしておきます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 ありがとうございました。どうぞこうぞおくればせながら市川町も追いついたいうことですか。追いついたということよりも、追いつきつつあるということですね。


 そうしまして、3番の学校教育について。


 小・中学校は義務教育である。好きであろうが嫌いであろうが子供は学校に行かなければならない。そして、教育の基本方針とは一体何なのかということでありますけど、これ私が箇条書きしているものを教育長さんにお願いしたいと思います。


 今、全国的にクローズアップされ、対策が講じられているいじめについてお尋ねします。


 その前に、教育長さん、市川中混声合唱音楽団が兵庫県大会で金賞をとられて、おめでとうございます。


 いじめについてお尋ねします。国、県からの指示があろうかと思いますが、いろんな事故のあった自治体の教育委員会や学校の対応は、どのようにされておりますか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 重里議員の御質問にお答えします。多田議員の質問とも重複しまして、お答えしておるときに時間切れになりましたので、その後半部分を手短にお答えいたします。


 いじめを認知したときはどのように対応するかいうことは、お話ししたところですが、その場合の被害生徒、そして加害生徒への対応の仕方というところまでお話ししました。とにかくいじめは許されないという、そういう土壌を学校、学級全体に培うことが、未然に防ぐ上では非常に大切なことになってきます。とにかく深刻な事態、子供の世界には遊び半分のということはあり得るんですが、その深刻というのは、命につながる、ましてやみずから命を絶つ自殺につながるような、そこに行き着くまでの手だてを、保護者、生徒同士、また教師が一体となって、自分の命を守ることは人の命を守ること同様に大切であるという、その認識の上に立って、学校教育にそういう気持ちを充満させていく、そのことが防止につながると思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 今から書いているものをずっと読みますから、またそれについて答えられることがあったら答えていただきたいと思います。


 テレビ、新聞報道で見る限り、明らかに現実の隠ぺいに終始し、逃げや保身の姿勢には目に余るものがございます。国民のひんしゅくを買っている。これでは生徒は教師を信頼し頼ることは到底できない。親も安心して子供を学校に送り出せない。将来の市川町を、国を担う人に育ってもらって、そのために精神的、肉体的健全な状況の環境の中で伸び伸びと学べる学校づくりが大切だと思いますが、このことについてはどのように思いますか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 いじめにかかわる全国的なそういう報道等によって、教育に対する不信感、学校、教師に対する不信感が募っている時代であります。だからこそ私は、教育行政の立場から学校への指導、助言をする中で、教頭、校長を初めとして学校のリーダーに期待するところ大であります。


 教育とは、子供の心に火をつけるというんですか、やる気を起こさせる、それが教師の役割として教育活動にあらわれてきます。そのためには、教師と生徒の間の信頼関係がなくしては、教育は当然成り立ちません。子供にかかわる教師の生きざま、真剣な向き合うその姿勢があれば、子供は教師を信頼してくれますし、家に帰ったときに、先生は一生懸命やってくれてやと、僕のことにいろいろ心配してくれてや、そういう親への学校での活動のありようを語ることが、保護者や地域が学校を信頼することにつながると思います。


 とにかく子供同士のお互いの思いやりの心、子供が教師へ、教師が子供へ、そしてそれが親につながっていくという、そういう信頼関係がなくしては、学校への不信がますます高まるばかりですので、まずそれを食いとめるという、お互いが真剣さの中でかかわっていくことが大事であると、このように思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私は、けさも九州の方でありました、ニュースでやりましたね。大津の事件を見ておりましたら、私はあれは強盗殺人だと、私が親として見た場合は、私はあれは強盗殺人であると言っても過言でないと思います。だから警察が入らなければ仕方がなかったんだと私は思います。


 行政は何かというと学識経験者とかそういうことを言います。学識経験者というのは、ただの傍観者にしか、私が今まで見てきた感じ、傍観者という感じしかありません。


 個人主義がはびこり、自己主張が幅をきかすようになった現在、東北の大震災からよく言われているきずなも薄れてしまって、昔あった友達同士による自浄作用がなくなっているように思います。あすは我が身と、まず生徒たちがいじめに対する無関心から意識を持つように意識の変革が必要と思いますが、これに取り組むお考えはございますか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 子供同士の世界の中で、身近なところで、教師が知らないけれども、子供たちの世界の中でいじめが行われているというようなことが察知されるケースもあると思うんです。そのときに、自分が声を上げ、やめとけよということが、子供の力関係の中でできにくい。これも、我々の小さいころからも強い者にはなかなかとめ立てができないいう、そういう弱さをお互い持って大きくなってきました。しかし、そのとめることは自分を守ることであり、友達を守ることであるという、そういう認識の上に立って、やめろと声を上げる勇気、そしてまた逆に、いじめられている者は助けてと手を挙げて訴える。親に助けを求める、先生に求める、友達に求める、そういう声を出す勇気を持つことが自分を本当に救うことである、この世に生まれてきた命を大事にすることであるということを、子供たちには学校の先生方を通じて訴えかけるようにしていきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 いじめによる事故で、いじめを目撃した生徒が先生に知らせても、適切な対応をしないために、逆にいじめをエスカレートされてしまっている。生徒と同じ目線にして、友達感覚で日常の接触をしている。教師としての注意、指導ができない雰囲気に教育の場はなっているのではないか、そのように危惧するのですけどね。教育長、どない思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 大津の事件の場合では、報道によりますと、子供たちが先生に訴えたんだけども、先生が本気になって取り組んでくれなかったという、そういう残念な記事が出ていました。御心配なさっておる部分はたくさんあるとは思うんですが、全校のすべての学校で先生と子供の関係がそういう不信感に満ちたものばっかりではございません。ただ、教師が要するに即答するというんか、その場においてすぐに行動を起こし、言葉を投げかけることの配慮が足りなかったがために、後手後手となって大きい事故につながっていってしまいます。その事故がすべてのいじめの最終結果であるばかりではありません。それは大きいからこそ余計に社会的反響を起こしているわけですが、どの学校の教師も、そんな声が聞こえたら、大きいことにつながらないように一生懸命かかわっておると思いますし、例えばこの町内の学校の教師たちでも、中学校なんかであれば、休憩時間、昼の時間、朝の時間にしてもずっと校内を巡回したりして、子供がどんな生活をしているか、それをつぶさに観察しながら、それが子供のトラブルにつながっていないかいうことの情報を、みずから学校内を歩き回って獲得する、そのことによって子供を深く知って子供との距離を近づける努力はしておりますので、不信感が渦巻いていると、市川町内の学校も同じだと、そのようには認識なさらんでいただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 もっと後にそのことについて私が体験したことを、去年でしたか、体験したことをまた教育長さん、話させていただきます。私が実際に体験したことです。


 いじめをなくすためには、学校という生徒の集合体の中で生徒を教育する立場の教師が、昔のように、父兄や生徒から人生の先輩であり指標であるとの信頼を得ることが大事であると思います。


 そして、ある学校で全校生徒を講堂に集めた中で、福崎署の警官が、これは福崎署いいますから恐らく神崎郡内だと思います。講話をしているときに、私語が多く話に支障が出ているのに、周りにいる教師たちから何の注意もないと、生徒に。その警官は演壇上から一喝して私語がなくなったと。教育者としての資質を高めるためには、一般常識や公衆道徳的な研修が必要ではないのかと思うのであるが、この方面の教師の研修について行われているのですか。また、行われていなければ計画はされているのですか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 教師は、教師である前にまず人間であります。当然社会生活を営む身であります。だから、生徒の前に立つ前に、まず我が身を律して人間として恥ずかしくない振る舞い、行い、発言をすることが求められています。公務員であるからこそ、それはさらに重要なものになってきます。地方公務員として、また教育公務員として、自分を人格を磨き、子供に接していく上での研修といったものは、それぞれ季節に応じて、また学期に応じて、校内ではもちろんのこと、いろんな講演会等に参加することによって磨くことになっています。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 先ほど言いましたんは、これは私が瀬加中学校へ卓球を練習しに行って、帰りしに知り合いの子供さんから、おっちゃん、何年ぐらいしたら合併になるのというて聞かれたんです。二、三年したらなるんちゃうかという話をしてたんです。そしたら、そこにおられた教師、顔を見たらわかりますけど、だれとは言いませんけども、あんたら合併したら選手になられへんでと、このようなことを話した。まあ非常にこの教師というのは心の貧しい教師だなと。教育長、そういう教師もおるということを覚えといてください。だから、こういう教師がこういう事件を起こすんだと。


 今、教育長が言われたように、公務員である前に一人の人間であれと言われたことは、本当にそのとおりだと。だけど、このようなことが私が経験したことです。だから、教育長さんはやはりもう少し深いところまで目を配らせて、この間なられたとこで半月もたってないのに非常に厳しいことを言うようですけども、そこのとこはよろしくお願いします。


 そして、オリンピックが終わり、引き続きパラリンピックがあり、先日閉幕しました。いろいろなドラマがあり感動しました。ハンディキャップを乗り越えて、ハンディを感じさせない競技に心を打たれました。限界のないトレーニングと、毎日の血のにじむような努力の結果がすばらしい記録を生み出している。でも、毎日同じメンバーで新しい選手が出てこないのも、またこれも問題でございます。


 今の学校教育といいますと、義務教育といいますと、何事にも線を引いた教育をし、努力しなくても国からの手助けをし、義務教育の9年間は教師たちはただの傍観者で、私は、教育長に悪いですけど、そのように見えます。


 先ほど言いましたように、小・中学校の間は、子供は人生の中で一番成長する時期だと思います。もっと心の教育に力を入れていただきたいと。強い精神力を養えば何事も乗り越えられると思います。これからの市川町、日本を背負う子供たちであるんですから。このことについて何かございましたらお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 教育の最終的な目標いうんですか、本当の目標は、子供たちが自分の頭で考え、自主的に判断をして、そして行動できる力、要するに自立した人格、自立した人間を養う、その素地というんですか、土台を学校の先生方はかかわって、その成長段階、成長途上にある人間と人間同士の触れ合いの中で手助けをさせてもろうておるというところであります。


 だから、教育の道、学びの道は非常に遠いものでありまして、日々の活動がすぐあすに結果となってなかなか出るものではありません。私も教職に30年おった関係で、よく卒業生が同窓会をしてくれます。20年、30年の後に出会った、この間も30年ぶりに出会うた生徒がおるんですが、あのときこないやった、こないやったいうて、よう怒られたなあ。そんな中から、それも懐かしい思い出として話してくれる場合がよくあります。だから、教師は子供の成長に、その場に立ち会えるという、その喜びで子供に接して、どの教師もしていると思います。それを子供が感じ取ってくれて、お互いが切磋琢磨していける、そういう教育環境でありたいと思いますし、そういうことを私も現場に求めていきたいと思うております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 もし子供さんに、教育長の方から教育委員会へよくそのことをお伝え願いたいと思います。


 そして、我が国は少資源国であり、1860年代に江戸から明治になって、何もない国から、この日本という国を世界第2位のGDPまで築いた国です。それには何かといったら能力しかないんです。勉強しかないんです。そのことをよく教育長さん、お願いしたいと思います。


 義務教育については、調べよったんですけども、歴史的に見たら、アメリカで1850年ぐらいに、そして日本では1872年ぐらいに、明治5年ぐらいから義務教育というものは行われております。教育に関しては、こういうふうなことでおきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 そうしまして、公務員改革はどのようになっているのかいうことで、職員の意識は少しは変わったのかということで、先ほども津田議員の質問に対して、共済費を入れて900万円であるということでしたけども、非常に厳しいと。町長の方でしたかな、副町長の方でしたかな、非常に厳しいと、それを減らすのは厳しいと。今、民間で約400万か500万の給料もらっている人がたくさんおられるのに、平均給料と共済費と入れて、400万、200万、300万になります。それが厳しい。どこを見て物を言われよんのかということをお聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 重里議員の質問に答えたいんですけども、ちょっと質問の趣旨がよく私理解できないんで、もう少し簡潔にお願いしたいと思います。


○11番(重里 英昭君)


 簡潔に言いましたけど、先ほど共済費含めて900万ということで津田議員が言われましたけど、それが非常に、これをはつるのは非常に厳しいと、そのような答弁でしたけども、民間では300万から500万までだと思いますんです。だからそのことについて聞きよんです。端的に答えてください。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 仕事について民間と公務員とか、先生とか警察とか、いろいろあるわけでございますね。そういった中で、その職種職種によって給料が差異があるわけでございますが、それをどこをもって民間と比較して高い安いというのか、これは一概に言えないというふうに私は思っております。ただ、今、我々の給料が確かに、私も実は民間に長いことおりましたんで、非常に厚遇されているということは間違いないと思います。ただ、財政的には、これ会社で例えますと非常に厳しい倒産寸前の会社に近いんで、これは今後改善をしていきたいというふうに私は思っております。ただ、他町との絡みもありますので、一足飛びになかなか改革するというのは難しい問題があるんですけれども、必ずこういった部分も改革をしていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 すぐに他町を引き合いに出されます。他町は他町です。市川町は市川町ですよ。福崎町みたいに30兆円の税が入ってくるわけじゃないですよ。市川町は12億ほどですよ。そして、神河町よりもまだ少ないんですよ。それなのにそんだけの給料を払って。そしたら、これははっきり言いまして人事院勧告が上がったからこうして上げてきたと、人事院が上げたからこうして上げてきたと。あなた方は地方公務員ですよ。よく考えてくださいよ。片一方は、人事院勧告というのは国家公務員に対してのあれですよ。それに準ずると書いてありますけれども、財政的においてはそんなことないでしょ。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 重里議員ね、座る前にどういうことを聞きたいんかもうちょっと、言いっ放しでぽっと座られると、私も何について答弁をしたらいいか本当にわからないんですよ。どの部分をどういうふうに聞きたいのか、また、議員はどういうふうに思うとってかいうことを聞かせていただかないと、演説でぽっと切られると、非常に我々も答弁しにくいんで。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私は職員の給料が、国家公務員でもないのに人事院勧告によって上がってきたと、そして今の状態になっていると。だから高いと言っているんです。だからもう少し下げたらどうかと。たった12億しかない自主財源に対して10億の給料をとっているということに対して物を言っているのです。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 福崎町は30兆円ですか、おっしゃったん。


○11番(重里 英昭君)


 30億。


○町長(岡本 修平君)


 30億ですか。なら私の聞き間違いですね。


○11番(重里 英昭君)


 どうなったんやろ。


○町長(岡本 修平君)


 言い間違いやと思いますけど。


 職員の給料を下げるということも一考だと思いますけれども、今、私が前段でもいろいろ申しておりますけれども、職員の能力をアップして、今まで100人でやっているところを例えば80人でやるとか60人でやるとかいうことが可能であれば、総体的な人件費を下げるということにつながりますので、もう一つの側面から職員のスキルアップも図っていきたいと。同時に、今おっしゃった部分についても今後検討をしていくということで御理解を願いたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 行政の検討というのは全く信用できないんです。行政の検討ということは、しないということですね。今まで私たくさん、私これで9年目になりますけど、検討します、検討します。全然やっておられない。それが行政というものです。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 それは、何か町長を勘違いしとってんちゃいますか、町長を。私を言っておられるんですか。私はきちっと約束したことは粛々とやっていきます。ちなみに、重里議員からよく言われてました人事評価を導入せえということについても、今期入れております。また、この分についても必ず検討して、それなりの答えをまた提示したいと考えております。そういう自分の頭の中で過去のこと、私も実は同僚議員として4年間一緒に在籍しておりましたんで、よくわかっておるんですけれども、必ずお約束したことについては何らかの答えを用意したいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 ここに公務員改革はどのようにしているのかということで書いていますけど、これ副町長にお尋ねしたいんですけども、職員の意識は少しは変わったのかということと、そして昇格はあるけども降格はないんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 人事評価で非常に総務課長がしっかりとやっていただいております。その中で気づきを与えて職員のやる気を引き出して能力をアップしていくという評価制度を導入しているということでございますが、降格はないというふうに感じておられますが、実は昇給昇格をとめるということは相対的に降格ということになります。これ意味は理解していただけると思うんですけれども、昇任昇格ですね、ごめんなさい。昇任昇格を認めないということは、これは相対的には降格に値するということですので、そういうふうに判断していただければいいと思います。この人事評価は、ある意味非常に厳しいと思いますけれども、それだけ職員がやる気を出していただければ、そういうふうに反応というか、対応していくということです。だから、降格人事はないんですけれども、相対的には降格ということになる場合もあるということです。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 非常に厳しい言われましたけども、能力がなかったら昇給ストップか降格せな仕方がないでしょう。そこらのとこはっきりしていただけますか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 それはしっかりと反映させてやっていきたいと思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 今、ことしの春からやっておられると思うんですけども、何か結果出ましたですか、副町長。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 重里議員の質問にお答えいたします。


 人事評価の結果は出たかということでございますが、これは年明けてからでございます。1月からということでございます。今からスケジュールとしては11月に業務目標をそれぞれ上げてもらいます。その上げてもらった部分について到達度というのを面談いたしまして評価をしていくということと、能力ですね、これは本人が第1次評価者ということになります。第2次評価者が課長、第3次評価者が副町長ということになってきますので、それもことしじゅうにやるというスケジュールでございます。したがいまして、その結果が出てくるんが年が明けてからということでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 そしたら来年を楽しみにさせていただきます。


 そして、5番の職員に出ている諸手当についてということで、通勤手当。通勤手当は最高幾らまで出とんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 重里議員の質問にお答えをさせていただきます。


 条例では3万5,000円を限度とすることになっております。実際は3万3,100円が最高額でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 この3万3,000円と、市川町の一番遠いところから来ても、やはり1万ほどで済むと思うんです、車代はね。何も、私が思うのに、町の職員というのは、役場へ来て仕事したいから役場へ来てしよんでしょ。そう違うんですか。職員さんは全部そのような気持ちで入られたんちゃうんですか。そしたら市川町内から、今、職員さんら約半数が市川町外へ出られています。これは結婚された女の方は別です、結婚されたらね。だけど、町職員でありながら家を外に持っているというようなことをして、今3万3,100円言われたんですか。そのようなお金が出ているいうこと自体は非常に、年間にしたら約36万か37万になるんですか。そのようなお金が出ているいうこと自体は非常におかしいんちゃうんですか。自分は来たい会社へ来ておって、そんだけのことを請求すると。それは組合が強いときのことであって、今は住民の方の方が強いんですよ。そのことについて総務課長はどのように思われますか。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 職員に対する通勤手当につきましては、市川町職員の給与に関する条例に基づき、通勤のため自動車その他の交通用具を使用することを常例とする職員に対しまして支払いをしております。通勤距離が片道2キロ未満である者は除き支給をしておりますということです。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私は、外へ出ておられる方が何名おられるんかということをお聞きしたんと、なぜそのような通勤手当が出てるんかということをお聞きしたんです。その数字を言うてくれと言ったん違いますよ。私は、ここの職員というものは役場へ来たいから来られたんでしょ。そこへ就職されるから来たんでしょ。それは、いかほどの通勤手当を請求すると、そのようなことはあってはならないことだと思いますよ。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 重里議員の質問にお答えをいたします。


 当然職員については役場で勤務をしたいということで、これは試験を受けて合格して入ってきております。それと通勤手当というのは、当然またその理由、来たいから来てるんでしょという理由とは別のものです、通勤手当というのは。通勤手当というのは、もともと通勤費の負担が職員の生計費に及ぼす影響を緩和するため、通勤に要する交通費を負担している職員に支給されるということが、これは通勤費の大きな目的でございます。そして市川町においても条例で規定をされております。したがいまして、職員が来たいから来てるんでしょということと通勤費とは、これは切り離して考えていただきたい、このように思います。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私が言ったんそうじゃないんですよ。市川町外に出ておられる方、その方についての通勤費はどうなんですかということを言うとんですよ。条例がどうであろうとこないだろうと、副町長が財政的に非常に厳しいと、そのように言われましたから、それだったらそこらとこまできちっと職員の方からしてくる方が、住民全部、後ろにおられる方、全部の住民さんから税金いただいたものから給料として払っていかれる、そして通勤費も払っていかれるわけでしょ。だからそういうことを私は聞いとんですよ。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 重里議員の質問にお答えをいたします。


 町外へ出られる方の通勤費ということでございますが、これは当然通勤費としては条例に基づいて支給をしていくということでございますが、通勤手当というのは、これは、いろいろ御質問されているわけでございますが、全体的な手当の中で、それが例えば高いとかというふうなことではないんですよね、逆にちょっと。そういう意味じゃないと思うんですけども、全体的に手当としてという質問であれば、町長が申しましたように、財政が厳しい状況が予測されます。その中で、やはり全体的な手当を見直す時期が来るかもしれません。そのときには検討をしていきたいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 私がここで通勤手当の横へ括弧して駐車場代金ということを書いております。これはいい企業ほど駐車、会社へ車に乗ってきてくれとはだれも言わないと。自転車で来ようが単車で来ようが勝手であると。その向こうに、いつ建てられたか知りませんけど、立体駐車場、立派なものがございます。あれはいつごろ建てられたんか知りませんけども、あれは、ちょっと話を聞きましたら4,000万ほど金がかかったという話です。それも税金で使われとんです。あと1分しかないんか。それを、はっきり言ってここへ来られるんでしたら単車でも自転車でもよろしい、とめたいなら。やめたいなら来んでもいいと、そういうことを言ってるんですよ、私は。なぜああいう立派な駐車場をつくるのかと、そして駐車料金をいただかないのかという。はっきり言って民間でしたら、あなた方は税金を納めない、家は払ってるけど。固定資産税は、企業というものは固定資産税を払うんです。だからそのために駐車料金を取るんですよ。わかりますか、私の言ってること。そしたら、副町長、答弁願います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 重里議員の質問にお答えをいたします。


 重里議員の質問は、職員の通勤自動車の駐車場料金を徴収してはどうかという質問でございます。これにつきましては、基本的には庁舎並びに敷地については行政財産でございますので、この行政財産の管理及び処分については、地方自治法の第238条の4の規定により、行政財産をその用途または目的を妨げない限度において、その使用を許可することができるということになっております。


 行政財産によっては、本来の用途または目的を妨げない限り、その効率的利用という見地からいって、本来の用途または目的外の使用を認めることが適当な場合がございます。これを行政上の許可処分によって使用させるということが認められています。この目的外使用については、地方自治法第225条の規定により使用料を徴収することができるということになっております。すなわち、駐車場料金を徴収することができるということで解釈をしていただいたらいいかと思います。この場合、地方自治法第228条第1項の規定により、条例でその使用料金の徴収を定めなければならないということでございます。このことから、駐車場使用料金を徴収している自治体は、数は少ないが、ございます。近畿地方でもございます。


 しかしながら、市川町というのは非常に公共交通機関が発達をしていないということで、公共交通機関はJRしかございません。したがいまして、自動車通勤しかできない職員がほとんどでございます。このことを考慮しまして、職員の駐車料金は徴収をしていないというのが現状でございます。


 重里議員におかれましては、行財政改革のために斬新な提案をいつもしていただきまして、私としても大変感謝をいたしておりますが、先ほどの理由で現在のところ駐車料金の徴収は考えてはおりませんが、将来の財政状況をかんがみれば、その徴収の必要性も出てくるかもしれないとは考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 もう締めてください。


 11番、重里英昭君。


○11番(重里 英昭君)


 どうもありがとうございました。時間が来ましたので、これでおかせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 11番、重里英昭君の質問は終わりました。


 次に、4番、本間信夫君の質問を許します。


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 議席番号4番、本間信夫です。通告による一般質問を行います。


 まず最初に、報告第9号について。


 午前中に堀田議員、山本議員、昼から津田議員が質問にも出されている中身ではございますが、町の23年度の健全化判断比率及び資金不足比率の報告というのが出ております。その中で実質公債費比率が16.9、前年度よりは0.5%改善されていると。また、将来負担比率134.0、これは前年対比で7.1%よくなっているという結果が出ております。


 ただ、この中で、市川町が苦しい財政状況の中で取り組まないかん下水道事業があります。このような状態で本当にやっていけるのかというのが、これから工事をしていく予定の南部下水道地区の関係の方々だと思います。いま一度こういう状況のとこを確実にやり切っていける市川町であるということを出してもらうために、課長の方からまずはお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの本間議員の御質問でございますが、健全化判断比率につきましては、その年度末時点での財政状況をあらわす指標となっております。そのため、今後いろいろな事業をやっていけるかどうかの判断基準の一つにもなるかとは思います。今年度の結果から見ると、実質公債費比率、将来負担比率とも昨年度よりは少し下がってはおりますが、津田議員の質問にもお答えしましたとおり、まだまだ高い水準にあります。


 下水道事業を今後やっていけるのかという話もございますが、それを行っていくために、今現在、全体の普通会計での地方債の残高を減らし、全体のバランスをとって下水道事業をできるような体制をとっていくという形でやっております。


 また、下水道事業会計においては、特定環境保全公共下水道事業において、少しでも早くに接続率も引き上げていくということも考えながら、また、下水道使用料等の受益者負担の適正化を図り、下水道事業会計への補助金を少しでも抑制することなどが重要であるというふうに考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 数字の上で実質公債費比率、10年先には10.8の数字を目指すと、すごい数字だと思うんですけども、目指すという方向で取り組んで、その中で下水道工事はもちろん事業はやっていくということです。今の県下の平均が14.5。これからだけ見ると少し高いという数字ではあるんで、ここ2年よくなっていることから継続して事業を、一部辛抱しながらということはあるかと思うんですけども、やらなあかん事業はしっかりやってもらうという方向で進めていってもらわなだめだと思います。


 中部の公共下水についても、実際に工事は進んでるんですから、つなぎ込みをしっかりやってもらって進めてもらう。これがまた財政状況をよくする方向にも進むかと思います。そういう点をしっかりやってもらって、現在、最小規模の市川町ですから、何とか悪くならずに乗り切っていく、そして少しでもよい、だれもが住んでよかったという町を目指すということですから、これは全員がその方向に進める思いで進んでいかないとだめかと思います。今まで3名の議員さんがこの辺はしっかりやられている中ですので、簡単で進めていきたいと思います。


 ただ、問題は、人口も10年先には今現在の1万3,400人が1万人を超すぐらいに落ち込むかもわからないという厳しい状況、この辺が本当に加味されているんかちょっと心配なとこはあるんですけども、そこそこの数字を目指して、しっかり計画を立てて進むという中ですから、計画されている事業は住民の方と協議をしっかりやってもらいながら、慎重に進めていただきたいと思います。


 それでは、次の2番ですが、人件費の削減について。これも津田議員、それから先ほどの重里議員からもいろいろ質問が出ましたので、私としてはちょっとしゃべるとこがないんですが、町税収入の増加が本当に見込めない、また、地方交付税、これも出ていましたけども、減額になっているというふうな状況の中ですから、町長が去年の所信表明の中で、財政改革の柱の一つは人件費の削減であり、最も効果的な対策であるというふうに言われております。どのように進んでいるか、いま一度確認をしたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 本間議員の御質問にお答えをいたします。


 町長は、平成23年第4回定例会において、「今まで以上にコスト意識を持ち、これでよいのか、もっとよい方法はないのかを常に検証し、課の効率、職員の効率を上げる努力をし、人件費を削減する努力をさらにしていく必要があると考えております」と所信表明をされております。


 その取り組みとしまして、先ほど出ました終礼時業務記録簿により、各課職員の業務内容及び時間外勤務時間を記録し、課内での業務量の偏りがないか、または、効率の悪い業務内容になっていないかを把握することとしております。終礼簿は、1週間ごとに町長、副町長が確認を行っております。今後、この記録をもとに適正な人員配置を行い、時間外勤務手当を縮減することとしております。また、引き続き58歳勧奨退職の推進を軸として人件費を抑制していきたいと考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 少しずつ進んでいる部分ではあるんですけども、三役の給料カットの部分であるとかいうのが出てはないんですけども、そういう部分が実際に継続されて進んでいる中です。ですから、やらないかんことは少しずつ進んでると思うんですけども、さっきも重里議員の中に出たんでちょっと言いにくい部分なんですけど、職員の給与、手当の見直しというのをどう考えているか。実際に国家公務員の給与、人事院勧告で7.8%のカットということが出ております。町のインターネットで調べても、ラスパイレス指数の状況、こういう数字が出ております。23年度で国家公務員に対して99.1%、ほとんど同じというふうな数字。しっかりやってもらっているんですから、そういうことは必要なんだという考えもあろうかとは思うんですが、こういう数字を見たときに、やはり見直しが必要でないかと私は思うので、この点をお尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 本間議員の質問にお答えをしたいと思います。


 職員の給与、手当の見直しという件についてでございますが、現在は職員の給与、手当の見直しは行っておりません。


 御存じのように、昨年度の採用から前倒しでかなり人員削減をしております。職員には結構負担がかかっている今状態でございます。これ以上に給与や手当の削減によって職員のモチベーションを下げるということは、これは町にとって若干不利益ではないかなというふうに考えておりますが、今の状態が、将来的に財政状況が非常に厳しい状況が生まれるんではないかということも含めて、今、本間議員がおっしゃられたことについては勘案しながら、見直さなければならない時期が来れば遅滞なくやっていきたいというふうに思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 先ほどの重里議員の答えの中にもありましたが、時期を見て必要によりなったときに。ただ、今は職員に頑張れ頑張れと言っている中だから、そういう様子を見て、人事評価も進めてという方向だと私はお聞きしました。


 町のインターネットで調べて、たまたまその中に、私も今まで見たことなかったんですけども、市川町の給与、定数管理についての中に、地域手当という項目があるんです。該当者が1人らしくて、しようもないちっちゃいことなんですけども、これが何なんか、一度お聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 地域手当についてということでございますが、地域手当とは、地域における物価等を考慮し、一定の地域に在勤する職員に支給される手当でございます。支給地域、割合については、人事院規則に定められております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 今、課長の方から出ました物価という部分で、もう何十年も昔の残骸に近いことじゃないかと私は思うんです。姫路にお住まいの方にということみたいですから。だから、ほかの地域でもあるんかなとは思うんですけども。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 姫路に在住する職員ではなくて、姫路市に勤務する職員に支払っております。具体的に申し上げますと、姫路市香寺町にある中播農業共済事務組合に勤務する職員について、姫路市に適用される支給割合、3%でございますが、で支給をしております。ということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 私が言い方がちょっとおかしくって、なったみたいですけども、この項目、ちっちゃいのをどうのというんじゃないんですけども、普通に考えれば、そういうものが必要かなという思いの方が強いんです。手当の見直しの一環として、そういうむだに近いものは見直してほしいと。出すなと言ってるんじゃないんです。ただ、必要であればしっかりと、交通費にしても支給はせないかんとは思います。ただ、本当に市川町の住民の方に理解していただけるようなことだったらいいですけども、何かわけのわからない、物価のというとこがついてくるような手当ですから、やはり今の現状ではちょっと違うんじゃないかと考えるわけです。ですから、そういうことも踏まえて、この手当という中身を、いろいろあるかとは思うんですけども、次の給与、手当の見直しのときには、やはり条例改正の中に入れてほしいというとこなんですが、副町長、いかがでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 本間議員の質問にお答えします。


 次の条例改正というのは、すなわち来年度からというふうな感じでは受け取ったんですが、この手当、給料につきましては、当然将来的に財政状況を見ながら、その時期が来ればということで最前からお話をしております。早急に来年度からというわけにはいかないとは思います。それまでにもやはり方向というんか、そういう状況が来た中で、その必要性が出てくれば、当然職員組合にも協議をしていかなあかんということもございます。という中で、今の財政状況を見ながらということで、当然時期的には必要になってくる状況が出てくる可能性があるなと私も想像はしておりますが、またその時点で検討というんか、改正をしていきたいというふうには思っております。ということで、今すぐにということは、来年度からということは今ちょっと明言は避けたいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 続いて、ちょっと一般質問の項目に出しているのは、重里議員からこれも出ましたんですが、市川町の方に在住の職員の数が、町外に出ている方の住まいの方がかなり多いというふうなのをほかから聞きまして、どのような実数であり比率になっているのか。もちろん本当にお嫁に行かれた方とかいうのも入るから、一概にこれ数字がどうのというわけやないんですけども、一度お聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 町職員の町内居住者の実数と比率ということでございますが、町職員総数132人、これは町長、副町長、教育長を含んでおります。のうち、市川町内の居住者は83人でございます。比率は62.8%になります。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 ただ、率だけ見ると、本当にかなり町内居住者が低いなと。4割近くの人が町外でお住まいだと。


 なぜこのようなことを言うといいますと、やはりいろんな面に出てくると思うんですね。今ごろ、去年も災害がありました。そのときの防災対策、体制とかいうとこにでも、やはり町外からなかなか駆けつけられないとかいうのもお聞きしましたし、また、4年前から地域活性化のためお宝MAPワークショップを、町の担当者の方主導で各地区別に区長、それから各種団体役員の方がボランティアで集まって参加して、伝統文化や地域の資源を再認識して、みんなで生き生きとした町づくりをしていきましょうということまでやっていただいておるわけですね。


 ところが、そんなことを進めていくのは、じゃあ地区でやってくださいというだけではまた困るわけで、やはりそういう援助、一部ありましたけども、補助金が出たりとかすることもあります。そういうボランティアの中に、やはり町の職員も一緒になって汗をかいてもらったり、そういう気概の、本当に市川町、自分の住んでるとこはよくしたいんだという気概のある人がやっぱり入ってほしいわけですね。頭の本当にいい人、高学歴の頭のいい人は、私は次の採用には要らないと思うんです、どちらかといいますとね。優秀な人材は欲しいですよ。しかし、やはり頭がいいだけの人、極端に言うたら東大、大学院、京大卒の人とか、極端に言いますけど、そんな人にはやはり難しいと思います。住んでる人が初めてわかりやすいわけで、その人が一緒になってやっぱり取り組んでもらったら、本当に愛される職員になるかと思うんです。そういう意味で、人事評価制度の中身もプラスでやってもらったら、加点をしてもらったらいいかなと。


 また、そうすることによって、本当に微々たることかもしれませんけど、税収とか、人口がとまることによって交付税であるとかいうことも少しは、住んでもらうだけでよくなるわけですよね、これは。これが大きな住民のサービスになるかと私は考えるんですが、この点について副町長、いかがでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今の本間議員の質問にお答えをいたします。


 職員については、本当に市川町を愛する人に入っていただきたいという話がございました。私もそうだと思います。市川町を愛するということと、やはりやる気があるということと、協調性があるということ、これは非常に大切なことであると、このように思います。


 その中で、地域の中で生活をして、今言われた防災とか、防災については地域の中にいらっしゃったら早く駆けつけられるという、そういう部分もございます。それから交付税とか、それから地域貢献ということで、そういう利点があるのではないかということでございます。そういうことから、町内居住者へ人事評価への加点をやはりしてはどうかということなんですけども、我々としては、本来は町内に住んでいただきたいなという思いはございます。しかしながら、居住の制限ということは、これはできませんので、これは自由ということでございますので、思いとしては町内で住んでいただきたいという思いはあるんですが、そしたら町内に住んでいる方の評価加点はどうするんだということですが、これについては、やはり人事評価制度というのは、そういう居住によって加点をするということが、これは本来の人事評価制度の目的ではございませんので、これについては加点はできないということになってきます。そういうことでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 一つ私が言い間違ったのがあります。先ほど人勧7.8%のカットって言いましたけども、これは特例法案で国家公務員給与が2012年度から2年間7.8%削減するという、こういう法案が衆議院本会議で通ったということですので、それを見習ってはどうなんですかという、重里議員の話も出ましたけども、それをちょっと言ったのが人勧ということで言いましたんで、もうそういうふうに決定しておりますので、訂正をお願いしたいと思います。


 最後に、この人事評価制度についてという分では、その中の加点は難しいということですけども、こういうふうな気概のある人にやっぱり町をよくしてもらえるように、やってもらえるような指導的なことはお願いしたいと。どこに住むのも本当自由です。だけど、それだけではよくならないと思いますので、お願いしておきます。


 最後に、コミュニティバスが8月から新ルートに変更されて、今までは両コース合わせても300人を切るぐらいの人数の方しか利用されてなかったんですけども、8月の利用状況はどんなふうになってるかお尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 本間議員の御質問にお答えをいたします。


 コミュニティバスが8月から新ルートに変更しております。下牛尾河内口を始発として、市川町役場、甘地駅を経由して神河町の神崎総合病院へ乗りかえなしでつなぐルートで、本年8月3日から毎週火曜日、金曜日、1日2往復で運行をスタートしております。


 新ルートでの8月中の利用状況は、9日間の運行日でございまして、255人に御利用いただいております。1日当たり28.3人に御利用いただいていることになります。昨年の同じ月と比較しますと、平成23年8月の運行日は、川東、川西コース合わせて19日間で、利用人数は208人でした。1日当たりでは10.9人になり、2.6倍の伸びとなりました。


 乗降状況を見ますと、スーパーマーケットや医院に近い西川辺、甘地駅、神崎病院で降車される方がほとんどで、運行ルート変更の目標である買い物と通院を達成していると考えられます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君。


○4番(本間 信夫君)


 ありがとうございます。


 新ルートになって利用度合いは、単純に計算すると倍近く利用しておられるという状況ですね。この点について、まだあと尾塩議員がいろいろと御質問されるようなとこもあるので、私は、ちょっと早いんですけども、きょうはかぶってかぶって、ほかの議員にとられてしまいましたんで、早いんですが、これで一般質問を終わらせてもらいます。ありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 4番、本間信夫君の質問は終わりました。


 暫時休憩いたします。なお、再開予定は5時5分といたします。


      午後4時48分休憩





      午後5時05分再開


○議長(稲垣 正一君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、6番、尾塩克己君の質問を許します。


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 議席番号6番、尾塩克己でございます。通告による一般質問5点をそれぞれ担当課長にお尋ねいたします。


 まず初めに、議案第43号について。


 平成24年度一般会計補正予算で、30款農林水産業費、19節負担金補助及び交付金として150万円の計上をされております。この内容について伺いたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 尾塩議員の質問にお答えいたします。


 この150万円の内容につきましては、青年就農給付金2名分でございます。これは、農業経営のリスクを負っている原則45歳未満の新規就農者の経営が軌道に乗るまでの間支援をする補助金で、上牛尾の新規就農者2名に対して交付するものでございます。本来、年額は150万円なんですけども、年度途中の申請でございますので、半期分75万円の2名分ということで150万円ということでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 ただいまは答弁いただきまして、私、この質問を取り上げたことにつきましては、町内における遊休地が非常に多く発生しておると、やはりそういうところに遊休地を利用した作業についていただくのは本当にありがたいことだと、このように感謝しておるんですけれども、これにつきまして、3月の平成24年度の予算におきましては600万円、4名分ですか、計上されて、認めた経緯がございます。その後の希望者いうことで今回上がってきたんだと思うんですけれども、私も若干、150万円いうことで、これ1名かなというふうに思っておったんで、3月の予算で1人150万いうことで、今回150万いうことで、これ1名であればちょっと問題があるんではないかと、こういうふうに思って質問したわけでございます。


 この就農される方につきましては、全員男性の方でございますか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 全員男性の方でございます。当初予算につきましては4名分の男性の方で、今回2名分の男性の方の予算を計上しております。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 3月の予算で支給された4名の方につきましては、これ1年間の交付金いう形になろうかと思うんですけれども、今回、半年経過した中で1名75万円という交付金で、この方については半年間でどういう作業をされるのかお聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 この方々につきましては、青年就農給付金いうことで、新規に就農されているいうことです。独立された自営就農者の方いうことです。原則45歳未満の方であること。また、経営開始計画が、5年後には農業事業で生計が成り立つ実現可能な計画であるこというような条件がつきます。また、人・農地プランへ経営体として位置づけられていることというような条件がついております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 私が今質問したことの内容が若干ちょっと食い違っておるとこがあると思うんですけど、私は、お尋ねしましたのは、この半年間で75万円の交付金でどのような作業についてどういうことをされるのかいうことをちょっとお聞きしたんですけれども。


 続けて質問入れときます。今後5年間は義務づけられておるというふうに答弁されたんですけれども、そうすると、あと、来年25年度から先4年間も、毎年この方につきましては150万円の交付がつくのかどうか、それもあわせてお尋ねいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 この6人の方は、すべて畑作経営されておりますので、いわゆる稲作経営者ではございません、たしか。それで、どういう作業をするか言われても、畑作、自然農法の方が多いわけですけども、その方とその畑作をされる方いうことでございます。この補助金については、就農を支えるために年間150万円のお金を補助金としてお渡しするわけですんで、その経営が軌道に乗るまでの5年間について給付されるということでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、畑作いうことでお聞きしました。そうしますと、この6名の方は、畑作についてグループいいますか、6名連名で就農されるのか、それぞれ個人が1名ずつ分かれてこういう畑作についてやられるのか、その辺はどうですか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 全く別々に独立した経営をされます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 6名がそれぞれ別々で畑作をやられるということになりますと、それぞれの方がこの150万円の交付金を利用して、それぞれ機械も購入せんといけないと、このように思うんですけれども、この点についてはどうですか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 その経営につきましては、今から審査をするわけですけども、その経営でどういう機械を持っておられるかいうことまでは、ちょっと私、今現在把握してないわけですけども、人・農地プランにまずこの6人の方を上げて、さらに新規就農者としての要件が整っているかどうかいうこともこれから審査させていただきます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今から審査しますいうことで今言われたんですけれども、これ3月議会で予算150万円交付、これ認定されましたね。それ以後、即就農について畑作には入っておられるんと違うんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 畑作につきましては現在就農されてるわけですけども、人・農地プランにつきましては、まだ市川町におきましては今から、今月中に人・農地プランを立てていくということにしております。それから、この就農者についてもその後審査をさせていただいて、適当であるかどうかいう審査は今から行います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 何かわかったようでわからないようなところもあるんですけれども、これから審査して、適当であるか適当でないか審査するいう答弁でございます。しっかりした審査をしていただいてやっていただきたいと。


 私は、こういった方々が市川町に来ていただいて就農につくということは非常に喜ばしいことと、このように思います。そういったことで、5年間義務づけいうことでやっていかれるということの中で、やはりそういったことの楽しみいうものを身につけていただいて、5年以後も永住して遊休地を利用してやっていただけるような方向に、やはり町としても指導してやっていただけたらと、このように思いますので、この点については、こういうことの要望をいたしておきますのでよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、2点目のコミュニティバス運行についてお尋ねいたします。


 この8月より、従来のコミュニティバス運行の路線が大きく変更され、瀬加河内口を始発として、順次瀬加地区一円に運行され、また、川辺地区の一部を通過、甘地地区より順次鶴居地区へと運行し、最終、神河町神崎総合病院までとなっております。この路線に該当しない地区につきまして、今後どのよに対応されるのか伺いたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 尾塩議員の御質問にお答えします。


 市川町コミュニティバス運行から1カ月が過ぎ、御利用者や町民の皆様から御意見をいただいております。総合病院までの直接乗り入れを喜んでいただく声を多く聞く反面、町内の隅々まで運行しなくなったことや、時刻についても御意見をいただいております。


 今後は、コミュニティバスの周知に加え、さらに利用者をふやすためいろいろな方法でPRに努め、おおむね半年間は現行のまま運行をさせていただきます。その間に、御利用に当たっての御意見を収集し、運行経路から外れている地域の課題や時刻の変更等も検討しながら、より町民の皆様に御利用していただきやすくしていきたいと考えております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、半年間をめどで今後検討するいうような答弁であったと思うんですけれども、私は、この新ルートの図面と時刻表、これは民生教育常任委員会の議員の皆さんには配付していただきました。いうことは、総務建設常任委員会におきましては、この件について検討されたと思うんですけれども、民生におきましてはこういったことが出てきませんので、議員配付という形で配っていただきまして、このルートの図面を見ておりますと、なるほど瀬加河内口を始発としまして、瀬加周辺、それから川辺を通って甘地、また鶴居、それから神崎総合病院と、このような図面になっておりますけれども、これを見ますと、本当にこれ市川町のど真ん中である川辺地区、これが本当にごろっとあいておる。


 それと、やはりこういうバスを利用して神崎総合病院に行かれるような方につきましては、自動車の免許証のない、また高齢者の方がほとんど多く見受けられると、このように私は把握しとんですけれども、やはりこういった方々がこれを利用するとすれば、バスの路線に近い方は、徒歩でその停留所まで行くのは可能であると思うんですね。しかしながら、この路線から離れた地区に住んでおられる方は、ここまで行くんが困難ですやん。そういったことの考慮をどうされるのか。今後半年たてばそういう形をとるいうふうに検討されると思うんですけれども、今の時点で図面を見ますと、本当に川辺地区におきましては、浅野から小畑、東川辺、これ川辺で、こういったところがほとんど利用できない。また、保喜、西田中の一部につきましても、ここまで、停留所まで行くに、これ歩行困難の方なんか到底無理であろうと思います。また、甘地地区におきましても、坂戸、奥地区、また谷、そういった地区の方にあっても、この路線まで出てくるのが非常に困難であると。やはりこういったところも含めた上での検討を私はしていただきたいと。やはり町民の皆さんが全員が平等でこういうコミュニティバスを利用できる方向を今後考えていただけなければ、もう一つこういった路線バスの有効性いいますか、現在におきましても、先ほど本間議員の質問の中で、昨年までの比較、8月ですけれども、やって、約2.6倍に伸びておったと。これはこれとして評価できます。しかしながら、今申し上げました地区の方々につきましては、同じように神崎総合病院に仮に行きたいと思っても、やはりそういった方はこれ到底行くことができない。この辺の課題について、課長、もう一度またお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 尾塩議員の質問にお答えをさせていただきます。


 確かに尾塩議員おっしゃるとおりで、町内津々浦々まで網羅できることが最も理想的で望ましいというふうに考えております。ただ、前段から、財政的な非常に厳しい状況の中で予算をふやさずにどうするかといった中で、以前は東ルート2便、西ルート2便、これを切った状態でずっと走らせておったわけです。東ルートにおきましては月に200数十名、西ルートにおきましては一月で6名、7名、一月ですね。少ないときには2名という、ほとんど利用されていなかったという中で、今回これを接続して神河まで延ばしたことによって、西ルートもかなりの方が乗られるようになったというふうに聞いております。


 その成果が2.6倍であるということなんですが、今おっしゃるように、本当にそういう今の路線から漏れた地域の方につきましては、町といたしましても、私、もう一つの公約であります買い物支援バスという、地域の中に入っていける、今のバスいうのはちょっと大きいんですよ、実は。御存じやと思うんですけど、マイクロバスなんで、割と最寄りの中までは入れないんで、まずそこから外れた地域から先に、そういう買い物支援バスの運行計画を、これからまた担当課と協議をしながら煮詰めていきたいと。そして、そのバスの路線から漏れたという言い方はおかしいんですけども、そういう地域の困っておられるお年寄り、また、そういう身体的ハンデのある方についても、きっちり対応していきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、町長から、今後のことについては対応していきたいと、こういう答弁いただきまして、実際そのとおりに対応して検討してやっていただきたいと。またこの面について財政の面も出てきましたけれども、やはりこれは私は財政、ある程度のやむを得ないんじゃないかと。やはり全員が利用できる方向に持っていくについては、少々の財政の持ち出し、これは理解していただけると、私はこのように思うんですけれども、その辺も考慮してやっていただきたいと思います。


 それと、この運行について、8月からされたんですけれども、これを運行に入る前に、これ河内口から総合病院までの時刻表が、各停留所間1分ないし2分とかいうところが非常に多いんですよ。これ試行運転やられた上での時刻表の作成なのか、その辺についても。ただ、これ本当に1分で、この距離実際に行っておられるのか。苦情が、そういうふうな件についてあったかなかったか、一度その点についてお聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私もバスの運行については非常に注視しておりまして、火曜と金曜は必ず町のバス停で状況を把握するようにしております。


 御存じのように町のバスでございますので、JRのように1分1秒正確に来るということはなかなかないんです。割とファジーなんで、今、議員御指摘のように、1分間隔で大丈夫なんかという御心配なんですけれども、割とそこはおおように、おおらかに運行をしているというふうに御理解をいただけたらと思います。やはりお年寄りですので、乗ったりおりたりするのに、たくさん停留所にいらっしゃいますと時間がかかります。その逆に、いらっしゃらないとそのまま行っちゃいますので、割と緩い運行というふうに、その実情に合うた、何が何でも1分1秒間違わないように運行しているというわけではございません。やはりお年寄りの状況に合わせて、たくさんいらっしゃれば乗りおりにも時間がかかる、そうでなければ通過をして。ですから、私、8時5分なんです、この役場のここに来るのが。それが8時5分にぴしっと来られたことはなかなか、ほぼそれに近いという状況で運行しておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 わかりました、運行時間。しかしながら、やはり今、町長言われましたように、ある場所におけば数名の方が乗られる可能性も十分にある。反対にだれ一人乗る方がおられない場所やったって多々あろうかと思います。その辺の点で時間調整はできるんであろうと思いますけれども、私が一番心配しておりますのは、やはりお客さんでありますので、年寄りの方が時間ぎりぎりに来られておって、バスに間に合わずに、見切り発車のような形でバス出てしまったと、そういうことも今後出てくる可能性も十分あろうかと思うんですけど、そういうふうな点につきましては、その運転手さんには十分配慮していただくようやはり指導はしていただきたいと、このように思います。


 それから、このバスについてですけれども、一応料金についてもお聞きしておきたい、このように思います。料金取っておられますね。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 コミュニティバスの料金につきましては、大人が1回乗車していただいて200円でございます。小学生以下は100円としております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 1回乗れば、途中下車も最終まで行っても200円というふうに理解するんですけれども、私、一部、うわさで聞いたことがあるんですけれども、最前質問しました中で、川辺地区が今の時点では不便であると。そういったところで町のスクールバスをその間のつなぎに利用するような話が、うわさでは聞いたんですけど、私、これは問題があるんではないかと、このように思うので、その辺は検討されたのかどうか。そのことは全然検討はしておられませんか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 ただいまの質問にお答えいたします。


 つなぎというのは、それを今のコミュニティバスとの1路線として考えていくということの質問やったと思うんですけども、それは考えておりません。そういう話もしておりませんので。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 考えていないいうことでございますので、それはそれでよかったと思います。


 それでは、この半年間の運行の結果で検討していただいて、町民の皆さんが平等に安心して総合病院まで行けるような方法をぜひやっていただきたい、このように強く要望しておきます。


 続きまして、3点目の防災機器についてお尋ねいたします。


 私は、防災関係について再々質問をしておりますけれども、今回は、町内に設置の防災機器について、どのような種類の機器が設置されているのか、また、それぞれの機能について伺いたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 議員の御質問にお答えをさせていただきます。


 町内に設置されております防災機器につきましては、まず地震計がございます。市川町役場庁舎の駐輪場の北側に、独立行政法人防災科学技術研究所が設置及び管理をしている強震観測施設があります。全国を約20キロメートル間隔で均質に覆う約1,000カ所から成る強震観測網が構築され、観測装置が地震を検知すると即座にデータの転送が行われ、気象庁の震度情報に含めて発表されることになっております。


 次に、雨量観測所でございます。町内には、役場庁舎屋上と小室地内及び下牛尾地内に3カ所の雨量観測所があり、小室と下牛尾の雨量計は国土交通省が設置及び管理をしております。


 次に、河川監視カメラでございます。河川水位の実況を水防管理者や町民の方々へ提供し、的確で迅速な避難誘導により被害を最小にとどめるため、兵庫県が市川新橋と下牛尾ハタ田橋に設置をされております。


 なお、地震計と小室、下牛尾で観測された雨量及び河川監視カメラ映像は、市川町ホームページ「防災情報」からリアルタイムで閲覧することができます。


 また、情報を収集、伝達するための体制につきましては、行政内部の施設としまして、兵庫県フェニックス防災システムと緊急情報ネットワークシステム、それと全国瞬時警報システムがあります。特に全国瞬時警報システムにつきましては、時間に余裕のない緊急事態の情報を国(消防庁)が人工衛星を使い、町の防災行政無線を直接起動させてお知らせするものです。市川町では、平成18年2月から試験的導入、平成23年1月から本格運用を開始しております。お知らせする情報は、推定震度5弱以上の緊急地震速報などの気象等に関する情報や、弾道ミサイル情報など武力攻撃等に関する情報です。なお、9月12日、あしたでございますが、全国一斉の試験放送が行われます。


 町民の皆様に、よく御存じかと思いますが、防災行政無線のシステムがございます。火災の発生情報や防災気象情報、避難情報等の災害に関する情報を町内各戸に配備している受信機を通じて伝達を行っております。


 それと、いちかわ安心ネットでございます。火災の発生情報や防災気象情報、避難情報等の災害に関する情報を携帯電話メールでお知らせをいたします。


 また、衛星携帯電話でございます。孤立集落の防災体制を強化するため、孤立可能性集落、町内には5集落ございます。寺家、岩戸、河内、下岡、小畑御舟に、通信手段として衛星携帯電話を公民館または集会所に設置をしております。


 そのほかにも、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報、地方公共団体が発信する災害・避難情報などを受診することができるエリアメール、緊急速報メールなど、携帯電話会社による情報提供サービスも開始されております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、機器について説明をいただきまして、防災機器並びに情報系統の機器、こういったことについて今答弁いただきまして、非常に多くの機器が市川町内にも配置してあるように見受けられまして、緊急を要することが多々ありますので、やはりこういう機器が有効に活用されるいうことは非常に喜ばしいことと思います。


 ただ、この機器並びに情報系統の機器につきましての、現在までに故障とか誤信のようなことが今まであったのかなかったのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 これまでに誤報であったり誤信であったりという情報は、今のところ聞いておりません。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 この機器は町の管理ではないんですね。万一故障したような場合は、どういったところから修理に来られるのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。それぞれに管理が違いますので、それぞれにお答えをさせていただきます。


 まず、地震計につきましては、防災科学技術研究所が管理をしております。


 それから、雨量観測所につきましては、役場屋上につきましては町が管理をしておりまして、小室と下牛尾につきましては国土交通省が管理をしております。


 それから、河川監視カメラにつきましては、兵庫県が管理をしております。


 それから、兵庫県のフェニックス防災システム、緊急情報ネットワークシステム、全国瞬時警報システム、これにつきましては、それぞれ兵庫県なり消防庁の方が自動的に保守をするようなシステムになってございます。


 防災行政無線システムにつきましては、これは町管理でございます。町予算で上げておりますので、町の方で管理をしております。


 それから、いちかわ安心ネットでございますが、これは携帯電話にメールで届くことになっておりますので、これにつきましても、個人の管理ということになりますが、情報の発信は町の方からしますので、特に個人の管理ではなくて、町の方で使用して、ことしから始めておりますので、特に今のところは故障等は聞いておりません。以上でございます。


○6番(尾塩 克己君)


 故障の場合、どこが管理する。


○(総務課長)


 済みません、衛星携帯電話につきましては、町管理でございます。月1度の通信の確認の点検が入るというふうに聞いております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今の管理されるところの説明受けたんですけど、万一これ故障した場合、一番初めの地震観測施設について、もしこの機器が故障すれば、これ防災科学技術研究所からここまで修理に来られるんですか。そんなことないでしょう。そういったことをちょっとお聞きしたかったんですよ。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 お答えします。


 地震計につきましては、特に変な情報が、揺れもしない地震を観測したとかいうことがありましたら、科学技術研究所の方に瞬時に報告が入ります。まずデータが常に転送されているということになりますので、その段階で、特異なデータが送られたときには、その関係部署によりまして点検とか修理に入ることになっていると思います。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 万一故障の場合の修理について、これいろんなところ、それぞれ違うと思いますので、これ後で調査して書類で提出いただきたいと、このように思います。


 いうことは、本当に毎年ですけれども、この9月になると防災関係について毎日のように新聞紙上に掲載されております。これだけ日本全国津々浦々まで防災についてのことについて関心を持っておられる。それだけ今、日本の国におきましては、やはり雨季、雨季といいますか、地球温暖化による雨量が本当にたくさん降っておる。少しの夕立でも洪水が起きるおそれが十分にありますので、やはりこういったことにつきまして、機器を十分に活用できるような形に順次注意して体制を組んでいただきたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 答弁……。


○6番(尾塩 克己君)


 いや、もう答弁はよろしい。また後で書類で、故障、点検。


○議長(稲垣 正一君)


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 それでは、先ほどの件ですけども、この機器につきまして、保守の体制がどうなっているのか、後ほど文書の方で提出させていただきますので、よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 それでは、次の4点目に移らせていただきます。甘地駅前周辺整備についてお尋ねいたします。


 平成24年末、この12月なんですけれども、播但線踏切の開通の予定と町長はいつも言っておられます。開通すると、この踏切を渡って大型自動車を初め多くの自動車が通行してきます。その場合、甘地駅前にある甘地駅周辺の出合橋がございます。この辺の混雑が非常に多く発生すると、このように思いますが、周辺整備をどのように考えておられるのかお伺いしたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 尾塩議員の御質問にお答えいたします。


 県道前之庄市川線甘地バイパスは、ことしの12月開通を目指して工事を進めているわけでございますけども、甘地駅周辺整備につきましては、今後、通行量が増加すると思われます。それで、町道橋であります出合橋の改修、これにつきましてはボックス化をしてはどうかということで今進めております。また、五差路の改良につきましては、姫路土木事務所福崎事業所に、どういうふうな改良ができるかいうことで要望をしております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、出合橋についての改良について姫路土木事務所に要望を出しておるという答弁いただきまして、私は、この甘地駅前周辺の整備いうことで、私の、現在4期目ですけれども、任期の期間中に今までに4回質問をしております。今回で5回目になるんですけれども、この周辺が開発されますともっと甘地駅周辺は活性化されておったと、このように思うんですけれども、現時点ではそういう活性化がなされていない。県道福崎甘地線についても、私、今までも一般質問をし、出合橋の拡幅についても平成21年度の前町長、尾?町長の折に、9月議会でしたか、たしかこの折にもこの拡幅について質問をしております。そういった観点から、今回、町長もかわられまして、また、行政として今後考えていく方向が変わってくるんじゃないかという期待を込めまして、今回の再度の質問という形で取り上げさせていただきました。


 この出合橋が、なぜこういうことで質問を何回も、大勢の議員が今まででも質問されておりますが、本当に甘地駅に通勤される方が行かれる場合は、列車時刻にもうぎりぎりに行かれる方がほとんどの方であろうかと思います。また、次の質問にも関連していきますので、重複するかと思いますけれども、あの出合橋に、踏切が開通しますと自動車が多々入ってくると。その場合、通勤者、また市川高校の高校生の通学時間帯、そこへ市川中学の中学生の通学時間帯、あらゆる方々のぶつかり合いといいますか、そこに重点的に集約されるような形になって、非常に危険きわまりないような状態になってこようと思います。そういった観点から、私は、開通前にやはりあの出合橋は拡幅するのが妥当じゃないかということで21年度にも質問したんですけれども、当時はそういったことについてまだ、振古川の改修もその中で入っておりました関係で、ちょっと難しいというような答弁を聞いたように思いますので、その辺も含めて、今回、町長もかわっておられますので、町長の意見を一度ここでお聞きしたいと。これは非常に大事なことでありますので、お願いしたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 今、担当課長も答えたと思うんですけれども、ボックス化も含めて早期に検討していきたいと。これ出合橋は町道の町の橋でございますので、なかなか難しいとこがあるんですけれども、今、議員御指摘のように、踏切開通とともに交通量がふえるというのは、これ間違いのない事実でありますので、そういった安全面からも、福崎土木としっかりと協議をしながら、これは前へ進めていきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、町長にも答弁いただきましたけれども、あの出合橋の設計につきましては、10数年前、もう20年になろうかと思うんですけれども、もう図面もでき上がっておるんですよ。ところが、なかなかこの出合橋については前へ進まない。そこで何とか、開通してからでは遅いんで、できるだけ早い時期に、北側の欄干だけでも削除して拡幅すれば若干の余裕もできるんじゃないかと思うんですけれども、その辺、今度県土木ともよう相談していただいて、何とかして事故のないようにやっていただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今の出合橋の進捗なんですけども、今現在、課長も申しましたように福崎土木事務所と協議をいたしました。五差路について、4本は県道です。出合橋1本が町道橋ということで、当然県の方での交差点協議ということになってきますので、今現在、交差点協議というのでその内容を詰めております。町といたしましても、その部分についての出合橋の改良というのは、今もう全然橋の方向が違うわけですね。甘地駅の方を向いております。そこで今の橋に拡幅するとなれば非常に強度的な問題が出てきます。というのは、車軸方向が全然変わってくるわけでございますので、今、課長も申しましたように、ボックス化を含めて考えておるということでございます。


 町としては、今、平面図が作成できたところでございます。その交差点協議、これは所長も非常に悩んでおられるんですけども、どういう形態の交差点、どちらの道を優先にするかということで、それによってもかなり変わってきますので、どういう形になるか、その状況を見て、結果を見て町としての、ボックスカルバートを検討しとるんですけども、ボックスカルバートになればその設計を早急に仕上げていくということで進んでおります。


 振古川の関係が出たんですけども、これは当然平面図は、将来的な計画の平面図は平成16年か17年ぐらいにはできております。しかしながら、その工事というのが、これはいつになるかわからないということでございます。そういうのを待っておるわけにもいきませんので、この出合橋については、早急に設計も上げていきたいというふうに思っております。


 県道部分については県が当然設計を、設計というんか、そこら辺の設計と施行ですね、当然そこはしていただけるということを思っております。そういうお話もしておりますので、早く県の結果を得てから、我々も出合橋のその設計を完成したい、早く上げたいというふうには思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 出合橋の件につきましては、早急にそういう形で進めていただきたいと思います。


 次の質問に関連しておりますので、駅前周辺の整備についてはこれでおきます。


 最後になりますけれども、町内の通学路の合同点検について質問させていただきます。


 全国的に通学路における事故が現在多発しております。これ同僚の議員がきょうも質問されたこともありますけれども、私は、本町においても去る8月に関係者、これは教育委員会、地域振興課、福崎警察署、福崎土木事務所、住民環境課が合同で町内の通学路の危険箇所について安全点検を実施され、対応策について検討されております。今後どのようにこの検討した結果を対応されるのかについてお聞きしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 議員お尋ねの合同点検につきまして説明をさせていただきます。


 今回、通学路における緊急合同点検ということで、小学校の通学路の安全点検、安全対策ということで実施をいたしました。合同点検に際しましては、まず最初にそれぞれの小学校が通学路の点検を学校で実施をしまして、危険があると認められる箇所を抽出して、その内容を教育委員会の方で取りまとめました。これをもとに、先ほど言われました8月の末なんですけれども、8月の27日に、これもおっしゃいました学校の先生方も立ち会いの上、学校、教育委員会、福崎警察署、道路管理者である姫路土木事務所、それから町の道路関係であります地域振興課、交通関係であります住民環境課によりまして、これら立ち会いのもとに合同で通学路の点検を行い、協議をいたしております。


 点検の箇所数につきましては、合計16カ所でございます。それぞれの場所で、まず学校の側から、通学路をどういうふうに通学をしておって、どういうふうに危険であるというような内容をまず説明をしまして、先ほど申し上げました関係者によりまして、どのような対策ができるのか、また、緊急にできることはどういうことかというようなことで対応を協議をいたしております。


 そして、協議の結果ですけれども、それぞれの箇所で、具体的には信号機の設置が必要であるので要望をすると、また、横断歩道の設置が必要であるので要望する、道路の拡幅、歩道の設置の要望が必要であると。また、減速を示す道路の標示が必要であるとか、外側線、道路の側線の設置が必要であると。また、カーブミラーが必要である。それから通学路であることを明示するドライバーに呼びかける看板の設置が必要である。その他、今申し上げましたようなことにつきまして、それぞれの箇所で対応を協議いたしました。


 そして、今申し上げました中で、カーブミラーの設置につきましては地域振興課で対応をいたします。また、通学路を明示する看板設置につきましては学校教育課で対応をいたします。


 そして県道関係になります道路に減速を促す道路標示、また、県道に歩行者のための外側線を引くと、そういうような内容につきましては土木事務所が対応する。


 また、信号機、横断歩道等の公安委員会に諮ることが必要な事項につきましては、交通担当課であります住民環境課の方から要望を上げるというような形で、それぞれ対応をいたしております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 今、検討して今後の対応について、16カ所の対応いう形でいろんな対応の方法を答弁していただきまして、即できる対応と即できない対応、いろんな面があるんですけれども、私は1点ちょっとここで質問、お尋ねいたしたいと思いますのは、それぞれ鶴居小学校、また、市川中学校から、この通学路の件について要望書が出ておるようにお聞きしておりまして、その中で、せんだって8月の31日でしたか、町交通安全対策協議会の私も委員として委員会に出席しておりましたときに、市川中学の校長先生から、市川中学前の道路に横断歩道が絶対必要であるということで要望書を上げておりましたけど、それについてどういう形になっておるんや、経緯を質問されまして、そのときに町長が、えっ、それを私は知らないいう答弁たしかされまして、おかしいなと私思ったんですけども、あの折に私が地域振興ではこういうことは上がっておるはずなんでいう話をしましたところ、道路の件については公安で相談して許可を得ないとできないいうようなことで、早急に県の公安へ行って、出合橋の件もありますので相談してきますいうお話をお聞きしよったんで、31日の協議会の席で、ああいう発言を町長がされるの不思議でしようがなかったんですけども、この経緯について若干説明をしていただきたい、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 今、議員が御指摘の件、交通対策協議会で町長が、その件について要望書は上がってきてないということを、私は見ていないということを言われましたけれども、その件につきましては、そのとおりでございます。


 その内容につきましては今報告いたしますが、それ以前に市川中学校から教育委員会を通じまして要望書が上がってまいりました。そのあて先が、一つの文書で市川町長と市川町教育委員会ということで、あて先を連名で文書を中学校からいただきました。その文書を本来、両方の連名で上がってきておりますので、教育委員会のみにとどめおくことをせずに、町長の方へ教育委員会から文書として回覧というか、回すということが本来必要であったんですけれども、私の方がうっかりして教育委員会あてに来たものだというちょっと錯誤いたしまして、教育委員会の要望書のつづりの方につづり込んでしまいました。その結果、町長の方にはその要望書が目に触れることがなかったということで、私のミスでございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君。


○6番(尾塩 克己君)


 なぜ私がこれを取り上げたかといいますと、市川中学の校長先生から、非常に市川中学の前が危険であるということで、心配しておられるんですよ。私もこれは、今、前の駅前周辺整備についても若干触れましたけれども、今後、そこが開通してこっちに自動車が入ってくると、本当にあの前、市川の高校生、通学していきますと、もう市川高校の下までは、これ道路、自動車が通れないんです。そこへ向こうから開通して自動車が入ってくると、本当にこれ、あの学校の前で事故が起きないのは不思議なぐらいな道路であるいうことで、本当に校長先生も心配しておられます。私も同感でおりますので、やはりそういった観点から出合橋の拡幅も絶対早急にこれはやらないといけない箇所であると、こういうふうに思いますので。幸い?永教育長、以前は市川中学の校長もしておられましたので、やはりその件につきましては、あの辺の周辺、危険であるいうことは十分把握されておられると思いますので、時間がないのでもう答弁よろしいですけれども。


 あと行政でやはり相談して、早急にあそこの解決だけは本当にやっていただきたいと。事故が起きてからでは遅いんですから。町長、肝に銘じてやっていただきたいと、このように思いますので、時間ないので、もう答弁よろしい。


○議長(稲垣 正一君)


 答弁大丈夫です。


○6番(尾塩 克己君)


 いや、もうよろしいですわ。あと、そのかわり責任持って相談してやっていただきたい。もうこれで、お願いしておきますので、よろしくお願いいたします。


 時間来ましたので、私、質問これで終わらせていただきます。


○議長(稲垣 正一君)


 6番、尾塩克己君の質問は終わりました。


 次に、1番、岩見武三君の質問を許します。


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 議席番号1番、岩見武三です。通告による一般質問をいたします。


 最初に、議案第44号、リフレッシュパーク市川運営特別会計補正予算についてお伺いをいたします。


 指定管理者選定委員会報償費12万6,000円が計上されていますが、選定委員会は設置をされたのでしょうか、お伺いします。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 岩見議員の御質問にお答えいたします。


 選定要綱につきましては作成しておりますけども、委員会についてはまだ設置をしておりません。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 まだ設置をしてないということですが、一応どのような構成で何人ぐらいな予定にされているからこの予算が上がってると思うんですが、予定人数、あるいはその報償費の配分についてはどのように考えておられるかお尋ねをいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 委員会の構成メンバーにつきましては、役場職員が2名、議員が2名、学識経験者が2名、地元区長が1名を予定しております。


 それで、報償費につきましては、学識経験者2名分と地元区長、そして議員2名分の計5名分でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 関連して質問をしておきたいと思うんですが、選定委員会の任務というのは、指定管理者を選定するということにあると思うんですけれども、指定管理者制度は、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに経費の削減等を図ることを目的に導入をされました。本年度の第1回の定例会で、住民サービスの向上をどう担保するのかという私の質問に対して、副町長は、やはり選定基準の中で盛り込んでいくべきかなというふうに思っておりますというふうに答弁をされました。選定基準はつくられているのでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 選定基準につきましては、一応指定管理者の募集をしております。今回は指定管理者の募集の提案方式でございます。したがいまして、選定基準というものは設けておりません。以上でございます。


 提案型でしておりますんで、提案された内容を委員会で精査するということでございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 あのときに出されたやつでは、たしか、ちょっと今資料を持ってませんが、何項だったかの、8項の中に選定基準というのがあって、それに基づいてというふうに言われていましたが、今のでいくと、そのときの考えとちょっと変わっているように思うんですけれども、それはそれで、そういう方向でいこうということなら、提案されたやつでということになると、こちら側は、担保されるためにはこのあたりの基準でという、やはりこちらの側のそういうものも必要なんではないんですか。向こうから提案されたことの判断だけでいいということですか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。しっかり答えてください。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 申しわけございません。指定管理者の選定要綱でございます。その中に指定管理者候補の選定基準いうことで決めておりますね。済みません。それぞれ選定基準の、まず、審査において、この選定基準の配点によって選定するということにしております。例えば選定、審査の基準として、施設の利用者が快適かつ公平に施設を利用することができるこということで、審査項目として、例えば応募団体の概要、あるいは施設の管理運営に当たっての基本方針、あるいはサービスの提供についての基本方針というふうに選定の基準を設けて、それぞれそれに配点するいうふうにして、これを審査委員に点数をつけていただくということでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 ということは、選定基準はもうできているという理解をすればいいのかなとも思いますが、そうではないですか。いや、余りここでやっておりますと次のあれがないんで。まあどうぞ。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 そういうことでございます。選定基準はつくっております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 それでは、次に移ります。光熱水費が156万円増額補正がされていますが、そのことについてお尋ねをしたいと思います。当初予算では30万円が計上されていました。私が第1回の定例会で、リフレッシュパークの運営の特別会計予算の反対討論の中で、光熱水費としてわずか30万円が計上されているが、リフレッシュパーク全体の光熱水費、年間30万円、月2万5,000円程度で賄えるのかと、そしてこの金額では不足するんではないかという指摘があるというふうに述べました。まさにそのとおりになりましたが、このような大きな増額補正になったのはなぜなんですか。また、こういうことをチェックする、そういう体制はどうなっているんですか、お伺いします。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 光熱水費の156万円の増額補正の関係でございますけども、当初予算におきまして電気料金の基本使用料分を計上しておりませんでした。いわゆるデマンド方式でございますので、月に最低何ぼ要るいうことが決まっております。その関係で今回の補正予算となっております。4月から9月までの基本使用料は、契約電力91キロワットで約15万4,000円、そして契約電力が下がる9月以降には平均約10万6,000円で計上させていただいております。申しわけございません。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 次の質問に入りたいと思いますが、いじめの問題については、既に同僚議員から質問があり、教育長の方からかなり詳しく、また、私が質問しようとしている項目にまで触れて既に答弁をされてしまいましたので、私の質問すべき内容というのはなくなっているわけですけれども、再度確認するという意味と、それから私の感想というのか、考えも含めて簡単に質問をしていきたいと、また、私の思いも述べていきたいと思いますので、質問をした内容についてのみ、簡単にお答えをいただきたいというふうに思います。


 いじめの問題というのは、対応を間違えると子供の命が失われる、そういう深刻な問題に発展をしていきます。また、私の経験でも、部活でいじめられて2学期から不登校になったという、そういう生徒もおりました。そのように大変大切な問題であろうというふうに考え、質問をしていきたいと思います。


 既に答弁でありましたが、2007年にいじめについての定義が変更されたということですが、確認をしておきます。当該児童生徒が、一定の人間関係にある者から心理的・物理的な攻撃を受けたことにより精神的な苦痛を感じているもので、起こっている場所というのは学校内外を問わないというふうに変更になったと思います。要するに精神的な苦痛を感じた場合、平たく言えば本人が私はいじめに遭ってるんだなというふうに感じればいじめであると、こういう認識として理解をしてよろしいですか。簡単にお願いします。


○教育長(?永 真蔵君)


 はい。


○1番(岩見 武三君)


 わかりました、そのとおりということですね。


 町内のいじめも一部ではあったと。小さないじめはたくさんあるかもわからないけれども、報告は1件あったということでした。


 いじめの話をしておりますと、我々の時代もいじめはあったと。今のように不登校や自殺に追いやるような、そういう深刻ないじめはなかったように思いますが、現在のいじめの特徴、簡単にお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 先ほどの件もちょっと答弁入れといてください。議事録に残りませんので。


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 確かに昔の場合も、悪ふざけによるいじめ的なことは、弱い立場の者が体力的にも強い者からいじめられるケースはありました。ただ、昔と今の違いは、昔の場合は単発的ないじめであって、それが尾を引いてずるずると数週間も1カ月も続く、時には半年も月日を重ねていうようなことはなくて、中には、友達の中にもうええかげんやめたれやと、もうそれやったら十分やないかと仲裁に入るケースのものも、友達関係の中であったように、私自身の体験からも思います。


 ところが、これは町内の子供たちがどうこうじゃなくて、今、世間で、日本全体的で見ると、今、子供のいろんな物質的な豊かさの中で育ったために、耐える力とか、また感謝の気持ちとか、そういうものが失われている傾向にあります。そういうところから、いじめ自身が陰湿になったり、陰に隠れたところで続けられたり、そしてふざけていた、冗談でやっていたからといってごまかして、それを自分がやっておっても避けようとしたりする。それがあるために、わかったときには、というのは、深刻な事態になってやっと発覚するというケースが最近のここ数年の特徴であるように思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 私は、一般的にいじめは悪口から始まったり、あるいは冷やかしやからかいから始まったり、そして仲間外れや無視に進み、そのうちに暴力であったり金品をたかられると。さらに嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことを強要されていくと。それが集団で、今言われたように長期にわたって継続をして繰り返されると。そういう結果、いじめられている子供が大変強い自己否定、私なんて世の中にいても役に立たんの違うかとか、私なんか生きてる値打ちあるんだろうかとかいう、そういった自己否定の状態に陥っていくというところに、現在のいじめの特徴があるんではないかなというふうなことを思うんですが、どちらにしても、いじめについては早期に、早く見つけなければ、そして見つければ適切な対応をするということにならなかったら、エスカレートして取り返しがつかない事態になります。


 明らかにいじめと見抜ける場合だけでなくて、先ほどありましたように、自分がいじめられていると感じたもの、これもいじめであるわけですから、そのようないじめを見抜くということは大変難しいと思うんです。子供の様子やとか子供の言動をよく観察をすれば、いじめのサインは必ず出されているというふうに言われています。答弁の中でも、既にそういうふうに答えられていますが、いじめを見抜くために学校では一体どういうことを教育活動の中ですればいいのか。これももう既に幾つか回答されていますが、簡単に、特に大切なことだけお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 お答えします。


 課長の方から説明もありましたように、要するに生活の記録、中学校でしたら毎日の生活の様子を日記の形で書いて、あすの連絡事項とともに書いて持って帰ることがあります。それを明くる日、教師が集めて、それは生活実態調査にもつながりますので、アンケートというのは年に3回ほど定期的にしますが、生活の記録いうのは、毎日子供との心のやりとりというのですか、わかりますから、例えばいじめでなくても、今、人間関係に困っているとか、部活がおもしろくないとか、勉強ができないとか、家族、また兄弟との関係で悩んでおるとか、そういう悩み事相談的なこともその中に書かれますので、そういうところから子供の心をキャッチするいうことができます。


 それと同時に、前の答弁でも言いましたように、教師は休憩時間も巡回しながら、校内巡視という形で、子供の振る舞いに不自然な人間関係が発覚しないかというようなことも十分気をつけています。


 そして私が一番望むのは、子供の世界同士の中で気がついた子が教師に耳打ちしてくれる、こんなことが今危ないことが起こりよるんやと、これもう一つ発展したら大変なことになる、それを先生の力でも何とか言うてやってくださいという、そういう声がアンテナを高く上げておったら入ってくるような、そういう信頼関係に基づいた関係が築けていったら未然防止につながると思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 教師がいじめを見抜く、このことは大変大事だというふうに思います。文部科学省が調査で、いじめを発見するきっかけとして、小・中学校でその数字の違いがあるんですが、保護者と子供の訴え、これが5割から6割であるというふうに報告をされています。そうであるとすれば、学校は、いじめられている子供たちが、あるいは親たちが、いじめられているから助けてくれという訴えですね、今も言われましたが、この訴えができる、そういう学校の雰囲気と学校のシステムがなかったらだめだろうと思うんです。


 そうすると、今も言われましたが、子供と教師、あるいは保護者と学校、これの信頼関係がなければ、これは訴えてこない。子供や保護者が学校なり先生との信頼関係を築くために、これも既に答弁されているんですが、何が一番大事なのか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 即時即場とか即決といわれる言葉がよく使われます。子供や保護者が訴えてきたときには、それを真摯に我がことのように受けとめて、すぐに動くというのですか、それを心の底からその悩み、今困っている様子を聞き取って、何とかしてやらないかんな。その子のためだけではありません。それを取り巻く周囲全体が不幸な状態ですから、これを取り除いて楽しい学校生活が送れるように最善の配慮をし、教師みずからが動くという、それが一番大事であると思います。それをしなかったから、大津こそ、子供の訴えを軽々しくとっておって対応しなかった。それが大きないじめ、死に至ることにつながっていく。そしてまた教育委員会もそれに即応できなかったところが大きな弱点であったと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 信頼関係を築くためには、子供たちの目線にやっぱり立って、誠実に子供たちに接し、人権の大切さ、あるいは言いかえれば一人一人の子供たちを人間として大事にする、そういう日常、ふだんの実践、それとわかる授業で子供に確かな力をつけてやる、こういうことが大事ではないかなというふうに思いますし、また、いじめに対して教師の認識というのはいろいろだろうと思うんです。子供に対するまた観察力、これも敏感な先生、そうでない、いろいろあると思うんですが、そのためには、いじめに対する研究を深め、いじめは必ずあるだろうと、あるんだという、そういう共通認識のもとに、教師間でよく連携をし合う、情報交換をし合う。すなわちチームワークの力、これがとっても大事だというふうに思います。


 私は同時に教師たちが、先ほども先生方が休み時間に回るとかいうふうなことを言われましたが、教師が子供たちと接する時間、これをやはり確保する。そのためには教師の多忙化、これをやっぱり軽減するということも大事なことだろうというふうに考えております。


 いじめを、子供たちの訴えなり、あるいは教師が見抜きしていじめがわかったとき、教師や学校は、先ほども言われたんですが、端的に、やっぱり最初の対応が大事だと思うんですが、一番の対応の中心点って何なんでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 最初の対応の一番大切なこと、どうすることがこの子供にとって一番大事なのか、やはりそれは子供の将来、未来を、夢を大事にすることにつながるという気持ちを持って、子供の人格を守るという、それによる行動になってくると思います。もう一つ言葉がうまく表現できませんが、何と言ったらいいですか、またいい言葉が浮かんだら述べますけれども。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 時として、いじめの対応をするときの難しさの中に、被害者にも問題があると。といいますのは、人間だれしも欠点があるわけですから、いじめられる子、いじめられている子、あの子のこんなところが悪いんだ、そういう欠点を取り上げて、それを理由にしていじめると。


 今、中学校ではちょうど体育大会の練習が行われているわけですが、みんなについていけない、そんな子供もいるんですね。例えば組み体操というようなことになっていったり、ダンスもそうだと思うんですが、そういうみんなについていけない子供たちを指導すると、教えてやるんだと称していじめる場合もあると思うんです。いじめている子、いじめているのはあの子のこういうところができないからだとか、あの子のこんなところが悪いから、あの子のために自分たちはよいことをしていると、こういう開き直りを指導の中でしてくることがあると思うんですが、教師が確かに被害者にも問題があるなというふうにとらえて、加害者にも注意する、そして被害者にも、あなたにも悪いところがあるよというふうなことを注意する。こういうことになると、とんでもないことになるんではないかなというふうに思います。


 ここでも答弁をと思いましたが、もう続けていきたいと思うんですが、被害者に問題があるというふうにとらえるとらえ方というのは、いじめを正当化して加害者に対する指導を放棄する、そして彼らを暴力やたかりを常習とするような、そういう非人間的な状況に追いやる危険性をはらんでいる。私は、いじめを見抜いたとき教師がやるべきこと、それは何かというと、被害者の立場に立つ、そして被害者の話をじっくりと聞いてやる、被害者の人権と命を守る、このことを第一義にしないと誤るんではないかと。私は最初の対応は、被害者の立場に立って、被害者の話をじっくり聞いて、そしてそれからやっぱり指導が始まっていくだろうというふうに思います。


 この最初の対応を間違えると、いじめはエスカレートして、被害者の心を深く傷つけて自己否定に陥る、そして自分の命を絶つほど深刻なダメージを受ける、そういうことになるんではないかな。そのためにも、やはり担任任せ、部活の担当者任せ、これも答弁されましたが、そういうことでは絶対にいけないと。やはり学校全体の問題として対応する、そういうふうに教育委員会としてはぜひ学校に助言をしていただきたいということを要望しておきたいと思いますが、そこまでの点で何かありますか。


○教育長(?永 真蔵君)


 先生のおっしゃるとおりです。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 よくいじめに関して研究なさり、私が答弁させていただいたこと以上の詳しい説明もなさいました。まずは被害者の気持ちを一番大事にして、それへの対応をどのように第一歩から進めていくかということが解決につながりますし、ほかのいじめに関しての未然防止にもつながる大きな力になると思います。


 一番大事なのは、私自身思うのは、教師も生徒も傍観者に、見て見ぬふりをする、それが被害者を殺してしまうことにつながると、一番危険な怖いことであるから、だれもが我がことのように、いずれ我が身にかかってくるかもしれないことを振り払うためにも、みずから手を差し伸べる、その立場に立てということで指導をしていきたいと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 いじめ問題の5番目のいじめを許さない学校をどうつくるのかという、この点なんですが、いじめについては、社会的な背景、あるいは地域や家庭環境など複雑な要因が複合的に絡んでいる。しかし、基本的には学校の中で子供同士の間で起きている問題なんです。したがって、いじめを根絶する、それはいじめは絶対にいけないという、その立場からいじめを許さない学校をつくる、このことが大切なんですが、学校というのは、学ぶ喜び、そして友情をはぐくむ、子供にとって楽しいところであって、人間的な自立を確かなものにする、そういう場であると思います。


 教育長は、初日の就任あいさつの中で、重責を担うに当たって、憲法と教育基本法を遵守し、市川町の教育の充実と発展のために使命感を持って、また責任感を持って遂行に努めるというふうに述べられました。


 改正教育基本法の前文で、「我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す」と述べ、そして第1条の教育の目的の中で、「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」というふうに述べています。


 教育基本法の持っているこの教育の理念に立つならば、学校教育は、成長期にある子供たちに知識と体力、そして情操を子供の発展に即して身につけさせる。子供たちが次の世代をみずからの力で創造できる人間として育てる、このことを助けることにあると思います。それが憲法や教育基本法が示している、子供を人間として大切にする教育のかなめだろうと思います。


 したがって、いじめを根絶するためには、子供が人間として大事にされ、人権感覚、正義の感覚に満ちた学校を校長先生を中心にして築いていくこと、このことが大切だろうというふうに思いますが、簡単にコメントがあればお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 教育基本法が新しく改正されて、そこに前文、そしてまた第1条、第2条に、目的、目標が述べられております。先生、今述べられたのがそうでありましたが、その人格の完成を願って、学校は子供たちの発達段階に応じてそれを支え、また下から押し上げたり、また引っ張ったりしながら、一人一人の子供が持つ可能性を伸ばしていくことへの我々教師は協力者というんですか、支援者もしくは応援者であると思います。家庭では親が。そういった立場で向き合っていきたいと、また、そういう気持ちを学校現場にも求めていく所存です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 先ほども言いましたが、本当にいじめ根絶のために、子供が人間として大事にされ、そして人権感覚と正義の感覚に満ちあふれた、そういう学校現場を築いていただくように助言、援助をぜひともお願いをいたします。


 今いろいろ言いましたが、これは私自身が現職のときの反省を兼ねて申し上げていることで、自分がそんなことができているということではさらさらなくて、反省の念を込めての今の質問でした。お許しをいただきたいと思います。


 次に、学校が使用している備品、消耗品費、これについてお尋ねをします。各学校とも、町にはお金がないから要望しても買ってもらえないので、できるだけ絞って、重点的なものだけを要望するようにしているというふうに言われています。教育委員会としても大変苦労されていると思いますが、学校からの要望と実際に予算で計上できているものの間にかなりの乖離があるのかどうか、そのあたりの点についてお願いをします。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 学校の要望と実際に学校に予算措置ができているその差が大きいものであるかという今の御質問でございます。


 まず、学校におきましては、今、議員がおっしゃいましたように消耗品、それから一般備品について、毎年一定の予算が必要でございますので、予算の段階では、学校の方から要求、要望を教育委員会の方へ出していただいて、それをまたお聞きをして、当初予算にできるだけ反映をしたいということで進めております。


 それで、消耗品につきましては、まず、通常小学校の場合ですと日常使います用紙代、印刷のインク代に始まりまして、いろんなコンピューターの消耗品とか、あらゆるものが必要になります。備品でいいますと、机、いす等の一般の備品から、図書備品、教材備品というようなものに分かれて要求があります。


 そんな中で御質問の要望との乖離ですけれども、消耗品につきましては、要望の金額からして、そのときにも、また、小学校、中学校にもよりますけれども、70%から90%というような状況で24年度の要望が出てまいっております。


 一方、一般備品、備品につきましては、どうしても金額が張ってまいります関係で、要望のほとんど、ほとんどいうと言い方がおかしいですけども、大半、半分近くがなかなかその年度の予算措置としてできないというような要望との状況でございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 幾つかの学校の様子をお伺いしますと、先ほど言われましたが、例えば消耗品で用紙代、これが足りないので、ほごにした用紙の裏面を使っているんだというふうに言われております。私は、節約して物を大切にするということについては、これはいいことであろうと思うんですが、しかし、用紙代が足りないので、子供たちから徴収をしているという実態があるというふうにお聞きをしました。また、細かい点にまで言及をしませんけれども、先生方が自腹を切って賄っておられると、こういう話もお伺いしました。したがって、消耗品、今、70から90%というふうに言われていますが、もう少しふやしてやっていただけないかなということです。ぜひとも検討をしていただきたいと。


 時間の都合で、そこの答弁飛ばして、後でまたお願いしたいと思うんですが、今年度の全国学力テストで初めて理科が導入されました。結果から浮かび上がってきていることは、新学習指導要領で重視をした実験・観察に力を入れて取り組んだ県が上位だったというふうに報道されています。町内の中学校については、できるだけ実験・観察に力を入れて取り組んでいるという様子を校長先生やら理科の担当の先生からお聞きをし、うれしいことだと思いました。同時に備品費や消耗品費が不足していると、そういう訴えもお聞きしました。


 中学校の実験用消耗品費の23年度の決算金額は、7万7,554円という金額ですが、これでいいでしょうか。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 申しわけありません。今、議員が提示されました金額については、今ちょっと資料を持ち合わせておりません。申しわけございません。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 どちらにいたしましても、今言った金額が中学校の実験用の消耗品費の決算額だと思うんですが、この金額を3つの中学校で分けているんですね。生徒数の違いがありますから、何ぼということはわかりませんが、一つの学校にすれば2万円から3万円ぐらいというふうに想像できるんです。


 薬品代も結構高いんです。かつては酸性、アルカリ性、こういうのを調べるのにリトマス試験紙というのでよかったんです。ところが、今はpH試験紙あるいはpH計、これを使うことになっております。これは高いので購入しない。


 あるいは顕微鏡で動物の、あるいは植物の細胞やら組織を観察するための標本プレパラートというのがあって、それを見て観察するんですが、そういうものもないと訴えていらっしゃる学校もあります。


 また、水酸化ナトリウム、これはアルカリ性の薬品なんですが、これが手につくと手がぬるぬるして皮膚が侵されるんです。したがって、こういったものの実験をするときには、私も知りませんでしたが、目を防護するための防護眼鏡、これを使用するようになっているんだそうです。数が少ないので、すべての生徒につけてやれない。したがって、実験をすべての生徒にさせることができない。あるいは全く眼鏡がない、そういう学校もあるので、眼鏡をつけずにやっていると。これ事故が起きたら大変だと思うんですが、こういったことをひっくるめて、何とかならないんでしょうかね。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 議員から今詳しい説明を受けまして、学校現場におけるいろいろな苦労でありますとか、また、そういう要望があることも今お聞きしました。消耗品等につきましては、役場庁舎内もそうなんですけれども、大体前年度の予算ベースで、特段の事情がない限りは、学校側にお願いをして了解をしていただいているというのが今までの現状でございます。今お聞きしましたことを踏まえまして、教育現場の状況をもう少し私どももお聞きをして、予算の方にまたつなげられたらと思います。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 中学校には理科の教育等設備台帳というのがありますが、これは各学校の基準額が示されて、それに対して実験用具等がどれほど充足しているか、これを毎年調査をして教育委員会に報告するというふうになっております。この基準額は、平成14年度ですので、その後、指導要領の改訂等もあり、実験器具等の変更がありましたので、単純に述べることができませんけれども、充足率が何%かというのはわかりますか。わかりません。


 わからないということですので、これ、こんなに細かいところまで質問するという通告してませんでしたので。


 これはある中学校の充足率なんですが、23.6%という状況なんです。今言いましたように、この数字だけを取り上げて多いとか少ないとかいうことの議論を単純にはできないと思うんですが、そういう状況ですので、各学校では、先生が自分たちでできる実験用のそういうものはつくっておられるということなんですね。そうすると、それにかかる時間が要るんですね。そのために生徒との接する時間、あるいは教材研究をする時間が少ないという、そういう悩みも訴えられました。


 それから、使用済みの薬品があります、理科の実験ではね。そして実験をすることによって化学反応を起こしてできる物質があります。これの処理なんですが、流してはいけないもの、当然出てきます。したがって、ポリの容器の中に入れてためていると、長年ためたままだと。これの処理、大変金がかかるんです。だからそのままほってるんだと。あるいは学校によっては、悪いことわかっている、環境のためにだめなんだということはわかっているけども、薄めてこっそり流しているという状況もあるんです。したがって、こういうことを本当に何とかならないかなということ。ぜひ検討していただきたいんですが、町長、何かありますか。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 岩見議員の質問にお答えをさせていただきます。


 私、本年度当初ですか、教職員集会、文化センターのコミュニティホールでありまして、そのあいさつで、教育予算につきましては、まだまだ完全に満足はされてないと思いますけれども、できるだけ配慮をしていきたいというふうに答えております。ですから、今、課長はちょっと私と違う答弁をしたんで申しわけないんですけれども、教育関係におかれましては、まずは予算を出していただきたいと、要望を出していただきたいと。課長の方は前年を踏襲した予算を出せというようなことを今言ったみたいですけれども、そうではなしに、本当に要るもの、必要なものについては出していただきたいということを明言しておりますので、そのように対応させていただきたいと思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 学校のトイレについてなんですが、中学校は男女とも洋式トイレが男子1つ、女子は3つのうちの2つが設置されているという状況です。


 小学校については、甘地小学校に1個ありますが、ほかの学校にはないんです。そして障害者用のトイレがあります。しかし、そのトイレも、入り口はアコーディオンカーテンで仕切ってます。したがって、中へ入ってゆっくりできないという、そういうことも訴えられてます。


 低学年の生徒は、しゃがんでやるわけです。大便をそのままにしてしまう子供がいるんです。なぜだと思われますか。これは、しゃがんだ状態のままで水洗便所のあの前のレバーを押すんです。押せないんです、重くて。だから足で押すんですね。あのレバー、上から押すようになってるんです。こちらから斜め前に押すと、立ち上がっているパイプが曲がるんです。それで水漏れを起こすんです。私も実際に行ってやってみました。水漏れが起こっています。先生方はそれを修理するのに追われておられます。


 そういったことについて、今、町長が言われましたが、先生方は、町長が教員のその集会の中で今言われたことを聞かれて、大変期待をしていらっしゃいます。どうぞ一緒に給食を食べた生徒たちのかわいいあの笑顔、そして先生方にひとつエールを、町長、ぜひ送ってやっていただきたいということをお願いをして、次の質問に移ります。


 兵庫県で住宅リフォーム助成制度が実施されている自治体というのが幾らかあると思うんですが、どれぐらいあって、中・西播の自治体の中でもあるように聞いているんですが、どんな状況になっていますか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 住宅リフォーム制度ですけども、全国建設労働組合連合会の調べによりますと、兵庫県下で6市5町が実施しています。中・西播の地域におきましては、福崎と相生市、赤穂市で、それぞれ実施期間などの条件をつけて実施しておられます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 近隣では、中・西播では福崎、相生、赤穂ということのようですが、それぞれの地域でこの名称はいろいろあるんですが、それぞれの自治体は、このことを導入することによって、地域経済への波及効果を期待しているようです。その波及効果についてもお尋ねをしたいんですが、残り時間8分ということですので、それぞれ波及効果を期待し、やられているんであるんだろうと思うんですが、今も言われましたが、福崎町は20万円の工事に要した費用の5%、上限5万円、相生は20万円の工事に対して10%で上限10万円、赤穂は20万円の工事に対して10%、上限10万円の商品券、そして1年間の予算、これだけの範囲というふうに縛りがかかっている、その範囲内でこのことを実施しているということなんですが、どのような助成内容にするかは別として、市川町の財政状況も勘案しながら、これにもし、聞きませんでしたが、波及効果が地域経済にあるとすれば実施をするということを、市川町でもこの導入について検討されてはいかがかなというふうに思うんですが、町長、いかがでしょう。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私も近隣の福崎町がこれを先行されてやっておられるということはよく知っております。しかし、本議会冒頭から行財政改革中であるということを盛んに皆さんに訴えておりますので、財政状況がよくなれば導入をしたいと、現時点ではなかなか難しいんではないかなというふうに思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 町民の生活環境の向上なり、地域経済の活性化というふうなことを考えたときに、ぜひまた検討をするということを担保しておいていただきたいというふうに思います。お願いします。


 最後の質問に入ります。JR播但線が寂れていくということで、駅前のにぎわいを取り戻そうと、にぎわいに向けて播但線沿線活性化協議会、これが、郡内の3町の町長さんも発起人に加わられて、ことしの4月に結成をされました。そして8月18日には甘地駅前でビアガーデンが催され、町長さん初め、ここにいらっしゃる幹部職員の皆さん初め周辺住民の方たちの参加であの会場が満員になるという、そういう盛況の中で開催をされました。そして、今月の22日には、市川町の後援、そして鶴居区長会の後援で、鶴居駅前で観月会が開催されるという予定で準備が進められております。こういった取り組みについて、町長の感想があれば簡単にお願いをしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 あの播但線、御存じのように非常に疲弊化しておりまして、各駅前も、無人駅が非常に多くなっているといった中で、こういう播但線の沿線をいっときでもにぎやかしをもって、往年の活況な姿を思い浮かべるというのは非常にいいことであります。ただ、私もずっと参加をしておりまして、年に1度だけではなかなか、これが浸透するかどうかということもちょっと危惧しているわけですね。そういった中で、今、議員の方から、鶴居の方で今度22日もやるわけなんですけども、そういったものを皮切りに、今後永続性のあるイベントとかを考えながら、徐々にまたもとの姿を取り戻していけたらなというふうに考えております。妙案はまだございませんけども、できたらいいなというふうに思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 今のことに関連してもなんですが、閉店しているJAの市川のマーケット、これがこの秋に解体するという予定になっております。その跡地の利用、そしてその北側に経済店舗等の建物があるんですが、それの扱いも込めて、鶴居駅周辺の整備について、今、鶴居区の区長会の中で議論が始まっております。そして、この24日にもJAとの協議を開始するという運びになってきております。


 12月の私の一般質問で町長は、鶴居駅前の空き地、空き施設を利用するなど地域活性化の提案もあり、にぎわい再生の実現に向けて、地域住民と行政が協働して町づくりができるように努力したいというふうに答弁されました。今、校区ではそういう協議が始まりました。しかし、町がどういうふうに考えているかという、こことのすり合わせも必要になってこようと思うんです。そうすると、町の指導とか助言、これを求めるということがあるかもわからない。あるいは相談に行くとすれば、そういう相談に乗っていただけると思いますし、どこに相談に行けばいいでしょう。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 まず、鶴居駅前のことについては地元の人が結束を固めていただくと、そして方向性をしっかり出していただいた上で、まず地域振興課の方に来ていただいて、町として協力できる部分があれば、これは大いにやらせていただきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君。


○1番(岩見 武三君)


 今言いましたように区長会でもそういう検討をされておりますので、また何かの方向が出ると思いますので、よろしくお願いします。


 次に、ほかの議員からも質問がありましたが、JAは今、旧店舗の整備をどうするかということで検討開始をしております。中学校が今度統合されますと、送迎用のバスの方向転換の場所、あるいは待機する場所、こういったものの確保のためにも、旧甘地のJAの跡地、これの利用も考えるというのも一つの方法だと思うんです。先ほど言いましたようにJAは取り壊しということも考えてますんで、前はそのままやるというふうな意味のことを町長おっしゃっていましたが、今それだけではなくなってきているようですので、ひとつJAの考えを打診するということもひっくるめて、協議をするというふうなことを考えられる、同時にあのあたり全体をこういうふうに整備したいという、そういう長期的な計画も含めながら、一度やっぱりJAに打診していく、協議していくという、そのことをぜひ検討していただきたいと思いますが、最後にその点だけよろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 先ほどの質問ですけれども、私、JAの秋の祭りで、秋の収穫祭ですか、昨年の、文化センターでありました。そのときに、これは恐らくJAの理事長が、社交辞令かもわかりません、私にそういうふうにおっしゃいましたんですけれども、現実的には、取得用地の面積とか価格とか、また、取り壊しにかかる費用とか、いろんな多岐にわたって検証を重ねていきたいと。これは当然JAとも話を、もしできるものであればしていきたいと考えております。


 そして、実は先日、副町長と、我々は時間があれば町内をよく見に回るんです。今おっしゃいましたバスの転回とかそういったものにつきましては、市川中学校の西側の校門が、大型バスがきちっと入れるように非常に大きな校門がついておるんです。ですから、私はあれがないと最初思ってたんですね。ですから、道の前にとめたら危ないとか、それやったら役場の駐車場にバスを停車させて、そこから歩いても200メーターですから、これは普通の学校へ行くのとそんなに変わりませんのでね。まして市川橋のあの橋の歩道を渡って、下をくぐって学校へ行きますので、ほとんど車と会うことがないということやったんですけれども、実際に現場を見に行きますと、非常に大きな校門があって、バスがしっかり転回でき、かつ安全性も担保できるというふうに認識をしておりますので、そういった部分も含めて、今、議員おっしゃった市川のあそこの西の農協の部分については、将来計画の中に入れながら、ゆっくりと農協と検討していきたいというふうに思っております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 閉じてください。


○1番(岩見 武三君)


 ぜひ検討ください。最後の質問は、もう時間がありませんので終わります。


 以上で質問終わります。


○議長(稲垣 正一君)


 1番、岩見武三君の質問は終わりました。


 暫時休憩します。再開予定は19時20分といたします。


      午後7時08分休憩





      午後7時19分再開


○議長(稲垣 正一君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、8番、正木幸重君の質問を許します。


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 議席番号8番、正木幸重です。議長のお許しを得まして、通告による一般質問をさせていただきます。


 先ほど休憩しておりましたら、議員諸氏の方から、昔の人が言いましたように夜道に日が暮れんからゆっくりとやろうと。皆さん、本当にお疲れの中でございますが、最後を務めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 まず、この23年度決算、議会の方も決算委員会があるんですけども、私、監査の方で一応決算、監査として見させていただいた中で、23年度においては、今、管財課長の方からも各議員の説明の中でありましたように、23年度は赤字になってない。ですけれども、数字的に見たら、なかなか、まだまだそんなにゆとりのある財政じゃないという中で、今後の財政状況、そしてまた冒頭の町長のあいさつの中で、この決算が終わりましたら町政懇談会等で各説明に参りたいと、そのようにおっしゃってたんですけども、どのような説明で行かれるのかをお尋ねしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 総務課長、尾花君。


○(総務課長)


 正木議員の質問にお答えをいたします。行政懇談会の件につきましてお答えをさせていただきます。


 懇談会の内容としましては、町政として取り組んでおります参画と協働のまちづくり、人権尊重と共生のまちづくり、安全・安心のまちづくり、循環型社会を実現するまちづくり、快適で住みよいまちづくり、健康で人にやさしいまちづくり、生涯学習が充実したまちづくり、活力あるまちづくりの施策の内容と今後の財政見通しを踏まえた財政状況を説明していきたいと考えております。そして、住民の方との意見交換の場を持ちたいと考えております。


 町政懇談会は、町政の内容を住民の方に知っていただき、また、意見交換によって、私たちがふだん気づかないことを聞ける大変よい機会であるととらえております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 正木議員が最初に御質問がありました今後の財政状況等についてということでございますので、そのことについてお答えをしたいと思います。


 平成23年度の決算の状況でございますが、決算概要書にも記載しておりますとおり、普通会計の実質収支は1億3,084万円の黒字となってございますが、実質単年度収支で見ますと487万8,000円の赤字となっております。前年度が6,467万円の黒字であったことを考えると、非常に厳しくなっておるというふうに思っております。


 また、今後の財政収支の見通しでございますが、町を取り巻く環境も年々変化しており、国の財政状況、また、国の政権の問題も今後出てくるように思いますが、また、人口が減少している現状におきまして、町税、地方交付税などの一般財源が大幅に伸びることは見込めないと思っております。その中で、高齢化の進展によります社会保障関係経費、また、特定環境保全公共下水道事業、道路改良事業、橋梁の長寿命化修繕事業など、これから実施していかなければならない事業もたくさんございます。その負担が今後も増加していくと思われます。その中で厳しい財政状況は今後も続くと見込んでおります。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 今、両課長に説明いただいたんですけれども、まず、総務の課長が説明していただいたその町政懇談会の時期ですね、いつごろからいつごろまでの予定されているのか、わかってましたら。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 正木議員の質問にお答えをいたします。


 一応時期としては、区長会と相談しながらということになるんですけれども、9月末もしくは10月当初から週に2回、これをずっと続けていきますと約3カ月から4カ月、30カ所を回ることになりますので、三、四カ月、年度内に何とか回り切れるかなというふうに考えております。これも区長会ともきちっと調整をしながらやっていきたいと。これは必ずしなければいけないというふうに考えております。特に住民の皆様方にも、町の財政状況とかこれからの方向性とかも含めて説明をしながら、また皆様方からの貴重な意見を聞きたいというふうに考えております。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 今、町長述べられましたように、やはり町民の方々の声を聞くという、これ本当に大事なことだと思いますので、ひとつ区長会とのスケジュールを合わせていただいて、スムーズに効率よく回っていただきたい、このように考えております。


 それと、先ほど管財課長が説明がありましたように、本当に財政も、町税約13億、そして地方交付税が20億、このお金でこの町が回ってると。その中で、本当に地方交付税というのが大きな柱というんですか、そういう財政になってくると思うんですけども、監査させてもらっている中で、この9月の資金計画で、会計管理者、まだ答弁しとってないからひとつ言わせていただきますけれども、当初、9月の4日に4億6,000万が入ってくるという予定だったんですけど、今、管財課長が説明ありましたように、国の方が、いわゆる国会、問責決議とかいろいろそういう政局の方に行ってしまいまして、いわゆる赤字国債発行の公債発行特例法案が、この秋の国会ではできてない。次の臨時国会に回さなければいけない。そういう関係で、きょう多田満広議員の質問の中で管財課長が、きのう付で入ってきたという額なんですけども、会計管理者、もう一度その辺のとこを詳しく、ほんまに入ってきとんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 会計管理者、高松君。


○(会計管理者兼出納室長)


 お答えいたします。


 きのう会計管理者の口座に4億7,787万3,000円入金してございます。確認しております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 管理者、どうも御苦労さんでございます。


 そういう状況で、これ交付税は年4回に分けて入ってくる。4月、6月、9月、11月ですか、その辺。管財課の方にしましょうか。確認したいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 今言われました4月、6月、9月、11月、普通交付税の交付時期でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 今、管財課長がお話ししていただいた、さきに述べられた中で国の動向によってこれが変わってくるいう、そういうお話もありました。私もこのところの本当に国の国会の動向もニュース等でしかわからないんですけれども、新聞等々を見ておりますと、先日の、きのう9月10日時点に我が町に入ってきたというのは、やはり地方交付税というのは弱い行政に対して使ってもらおうという形で、本当に豊かな東京都は交付税はございません。そういう意味の中で弱いところにということで、4兆1,000億円の中で1兆4,000億円は先に延ばしたという中で、兵庫県の500億ですか、井戸知事の方は、兵庫県に入ってこないからいうことで、大分国会に対して何やってんのかというような、そういう言葉も出ております。


 ましてや大阪市長の橋下市長にしては、だから私が話をしていますように交付税は廃止だと、廃止してしまうと、そのかわりに消費税を地方に分配したらいいじゃないかと、そのような、ちょっと荒っぽいんじゃないかというような表現もあろうかと思うんですけども。そうしますと、日本の交付税の約17兆円を配分される中の、今、市川町には約20億という、そういうお金が入ってくるわけなんですけれども、そしたら、消費税全部集めても10億ほどじゃないですか。じゃあその7億、そしたら分配できないじゃないかということになりますわね。


 橋下市長、いわゆる維新の会の何か八策という中で申し述べておるのは、自分たちの自治体でしっかりとそれに対応できるようにやれと、そういう話ですけれども、一般国民の方は、今度の次の衆議院の選挙のときに、全国的に300人ぐらい擁立するようなお話も出ております。そういった中で、うまくマスコミを利用して、相当第三勢力、第二勢力ぐらいな勢力ができてくるんじゃないか。そうすれば、今、管財課長が申しましたように、将来は国の動向によって、我がこの自治体も本当にがらっと変わらざるを得ないような、そういうこともやはり町、この壇上におられる職員の方は、やはりそういうこともしっかりと考えながら町行政に当たっていただきたい。


 同僚議員の方が質問した中で、平成33年度は大分よくなっていくんだという、そういう管財課長の数字的なとこも出ておりましたけれども、本当にそういうふうにいくのかなというのは、今後のまた考えというのがありますので、その辺、しっかりと認識しながら行政、仕事に携わっていただきたい、このように思います。どうですか、これに対して、副町長か町長。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 正木議員の質問にお答えをいたします。


 今、維新の八策、そのお話をしていただいたんですけども、なるほど市川町の財政状況というのは、私はこの前も県民局長と副局長、担当職員とのお話をする機会がありました。その中で、やはり市川町の今の財政状況、それと将来的な財政状況の話の中で、やはり交付税に依存するところが大であるということと、その交付税の算定方法が変われば、もろに市川町はその影響を受けるということで、非常にというか、大変厳しい状況ですねということはお話をしております。そういう認識も持っております。


 それと、将来の公債費比率の平成33年度の公債費比率ですね、この分について大分よくなるということで、そういう計画では進めておるんですけれども、逆に現金というのがなくなってきます。確かに公債費比率というのは起債を抑えて公債費比率の上昇を抑えていくということで、それがすなわち経費の節減というのにもつながってくるわけですけども、今の交付税と税の収入がそんなに伸びないという中で、やはりいろんな事業が控えております。それをやっていくとなれば、現金が、調整基金を取り崩しての財政計画となっておりますので、その時点ではかなり減ってくるということはやはり認識しておかなければならないというふうには思っております。


 我々、町長、私、そして幹部職員についても、やはりそういう財政の状況というのも認識をしておりますし、そういうことを意識しながらやはり進めていきたいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 副町長、詳しく説明いただいてありがとうございます。


 それと、今、先ほど町長さんの方も、町民の声を聞きながら説明に回るというお話の中で、23年度の決算を終わって、25年度の予算等を組んでいく中の時期というんですか、それをちょっと教えていただきたいなと思うんですけども。これは管財課長かな。工程というんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 管財課長、中岡君。


○(管財課長)


 ただいまの質問ですが、25年度の予算編成についてでございますが、工程的なことということでございますが、各課からの予算要求につきましては、11月いっぱいぐらいをめどに上げていただこうかなと。12月、1月の初めぐらいまでに査定をしたいというふうな形で今現在思っております。


 予算編成の方針等についてはまだ決定しておりませんので、それは今後、これまでの先ほど話しました財政の収支見通しなんかも踏まえながら、新たな行政課題に対応していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 23年度の決算から見えてくる今後はというところは、これで終わりたいと思います。


 そして、議案第43号、平成24年度市川町一般会計補正予算(第2号)の中の商工費、これ多田満広議員が話をしてくれるかなと思ってたんですけど、時間切れでできなかったので、私の方からやらせていただきたいと思います。


 商工振興費で市川ゴルフアイアンPR事業に係る地域振興事業助成金50万円の増額となっとんですけれども、この内容をひとつ詳しくお願いしたいと思います。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 正木議員の質問にお答えいたします。


 この助成金50万円につきましては、商工会が県の地域の夢推進事業の助成金100万円を受けるに当たり、町と商工会が同額負担することが要件となっているため、現在予算化しています地域振興事業助成金50万円を増額するものでございます。


 事業の内容につきましては、地域振興事業の中の市川ゴルフアイアンのPR事業の拡充でございます。日本刀の伝統技術と市川アイアンとの融合事業を新たな事業として追加するものでございます。


 市川町のアイアンヘッドは、刀かじの応用で、熱した軟鉄を金型に入れてプレスする鍛造製法でつくられていることから、刀匠に玉鋼を材料とした市川アイアンの製作を依頼し、日本刀の製造技術と市川アイアンヘッドの製造技術との融合を図ることで話題性をつくり、製作過程をマスコミに公開するとともに、ジャパンゴルフフェア2013の展示会出展を通じて、広く市川ゴルフアイアンのPRを行っていこうとするものでございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 今、地域振興課長が説明いただいたように、このアイアンの日本で初めてつくられた発祥の地という、そういうことを県もそれは大いに市川町、発信していただけたらいいじゃないかという、そういう、今、課長が説明のありましたのは、いわゆる商工会が県に言って100万円という予算をつけてもらったので、同じく県と町が同額の予算でないといかん、こういう事業でございますね。だから、当初50万円つけてたけれども、あと50万円足したという、こういう補正の話ですね。そういうことでよろしいですね。


 私が言いたいのは、地域振興課、営農のこととか農業のことで振興課に行ったら、すぐぱっと答えを出してくれてんですけれども、商工部門というのはなかなか、地域振興課、ちょっと弱いんと違うか。そのかわりに専門の商工会がございます。そこに市川町からも1,000幾らかの助成金出しておりますので、それはそういう地域振興課で、例えば商工部門にたけている人をつくろうとしたら、きょうの皆さんのお話の中で、やっぱり人件費が300万円、500万円の人で、そんなにできません。やっぱり1,000万円ぐらい要る、人件費の人が要ってしまう。やはりそれには、また町当局の人件費削減という、その中に組み込まれない、そういうこともあろうかと思いまして、これは商工会とうまくタイアップしていただいて、これは専門分野、商工会に任すんやという、そういうことでいかがかなと思うんですが、いや、うちがやるんやとか、その辺の課長の方の説明、いかがでしょうか。それとも副町長でもよろしいし。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 毎年商工会の方へ補助金として1,096万円の補助金をお渡しして、町ではできない商工会行政の振興を図っていただいとるいうのが事実でございます。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 ただいまの正木議員の質問にお答えをいたします。


 役場の中の地域振興課で、営農部門というのは詳しいんだけども、商工会部門についてはそれだけの専門性がないんではないかと、その中で、今、商工会とタイアップしていったらいいんではないかというふうなお話がございました。課長の方から、1,096万の商工会への補助金を出しているということでございます。確かに言われるとおり、商工部門については過去からのそういう積み上げというんか、そのような専門的な知識を持っている者が、いないというわけではございませんが、少ないという部分は否めないと思います。


 今後、今の市川ゴルフアイアンのPRということで、これは市川町としての、市川町ということが外へ発信できるということで、大きな効果があるとは思っております。そういう中でも、やはり商工会とのタイアップということで、今回も市川町をPRする絶好の機会であるというふうに、今回の補正ですね、この分についても市川町のPRについても絶好の機会であるというふうには思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 そういう流れで私もいいんじゃないかと、そういうふうに考えます。


 それで、今、市川のゴルフアイアンの話が出たんですけれども、そういうゴルフの関係でスナッグゴルフというのがあるわけです。先日、8月の末の土曜日に、商工会が主催でスナッグゴルフ、いわゆるフォレスト市川のゴルフ場のインコースの10番ホールを貸していただいてやりました。その中で、スナッグゴルフ、市川は今のところ谷地区の方、そして東川辺地区の方が相当やってるということで参加もあったんですけれども、これはアメリカで生まれて、いわゆるちっちゃな子供から体が動く老人までやっていけると、こういう中で、これも市川町のアイアンができたという、それからちなんで発信していこうじゃないか、そういうふうに事業を行っております。


 その中で、以前、鶴居の小学校、教師の方によるんでしょうけれども、鶴居の小学校で一度取り組まれて、そして生徒さんからも商工会の方にそんないろんな、よかったですとか、ありがたいですいう話もあったのと、それと商工会がスナッグゴルフの道具一式を各小学校に寄附してるという話もしてましたよ。その中で、教育委員会として今後、ちっちゃな、やっぱりこういうことは子供のときからなじますというんですか、それを、教育上もあるし、体育の授業に入れられるのか、言うたらこれはまあまあ大きな会でだったら体育クラブでやるんか同好会でやるのか、そういうものはあるんでしょうけども、教育委員会、それを普及していこうという、そういう考えはいかがでしょうかね。


○議長(稲垣 正一君)


 学校教育課長、中塚君。


○(学校教育課長)


 議員のおっしゃっておりますスナッグゴルフにつきましては、その普及の一番最初に、すべての小学校にその用具一式を確かにいただきまして、また、パネル等もいただいたことを記憶しております。それ以後、学校におきましては、スナッグゴルフの普及についてももちろん気は使ってはいただいておるんですけれども、それまでのゲートボールの大会等に参加をするようなこととの兼ね合い等もありまして、現実にはなかなか、クラブ活動とかそういうような形で取り組むような状況までは至っておりません。ただ、例えば運動会のアトラクションで保護者とともに楽しむでありますとか、そういうような形で年間の行事の中で活用をしていただいているというのが今のところの実態でございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 私もこの8月に初めてしたぐらいですから、そんなにまだ皆さんに普及、どんなことするんかいないう、そういう話ですけれども、されてる方の姿を見てましたら、本当にもう楽しく、子供から老人までしっかりやっていけて、本当にそんなに費用もかからない。ボールが当たっても危なくない。そういう部類ですので、市川町がそういう発祥の地という意味も込めて、ひとつこれ目玉というんですか、ここから発信していくんや。そしてまた商工会も、去年は西日本大会をやったんかな、その中で町長も参加されたですね。そのときの感想とか、町長、ひとつ。


○議長(稲垣 正一君)


 町長、岡本修平君。


○町長(岡本 修平君)


 私も昨年参加をさせていただきまして、商工会長と一緒に回りまして、バーディーラッシュやったことを覚えおります。非常に安全で楽しいと。市川アイアンをPRする町としては、これからも、教育長もいらっしゃいますので、教育の方にも何とかもう少しそれを利用して広めていただきたいというふうに、またお願いをしていく予定でございます。以上です。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 十分スナッグゴルフについてはそれで、ありがとうございます。


 それと、同じく観光行政、いわゆる観光協会のことも一つつけ加えていきたいと思います。今、管財課長に聞きましたら、11月ごろまでに来年の予算の申し出があって、12月と1月ごろに査定を入れようかという、そういう工程を聞いております。その中で、今のお話のように、地域振興課で観光行政をやるとなっても、なかなか観光の方の専門家は、私の見る限り、神河とかから見ましたら全然人手不足、そのように感じます。そういう意味で、例えば、言いました商工会と同じように観光協会にもやはり事務局が要るんですよ。そういう意味で、地域振興課に人を置いてましたら相当高額な人件費が要ってしまうので、やはり町長、先ほどの議員の方からも質問ありましたように、アウトソーシングじゃないんですけども、こういう専門分野は補助金を出してそこで市川町のPRを兼ねてやってもらう、そういう形で私はいいんじゃないかと思うんですね。どうですか、その辺、観光、管財課、いや、うちがやるんやですか、それも。その辺。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 観光行政につきましても、今現在観光協会に頼っているというところが事実かと思います。しかし、観光協会の方へ年間何ぼかの補助金を出しているということでございます。


 観光行政につきましては、その財源とか、あるいは人の配置が必要かと思いますけれども、なかなか今の財政状況下におきましては難しいところがあるかと思いますので、現状維持のような形でいけたら一番いいんじゃないかと思っております。以上でございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 一つお尋ねしたいんですけども、去年の23年度までにふるさと雇用再生基金事業という、これは県から出てた分ですかね、これはどういう意味で3年間出とったんですか。


○議長(稲垣 正一君)


 地域振興課長、近藤君。


○(地域振興課長兼リフレッシュパーク市川所長)


 それにつきましては、雇用対策ということで、たしか県の方の補助金をいただいて、そういう事業があるからいうことで観光の方へ回していただいて、雇用対策兼ねて観光行政の発展を図ろうとしていたものでございます。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 私、これ観光協会のことを何回も質問してるというのは、以前の尾?町長のときに、観光協会の予算にしたら15万だけだったんですよね。隣の神河見ましたら1,000万円ぐらいあるんですよ。これ尾?町長に、これ解体して、一般の人を入れて観光協会をつくればいかがですかと言ったら、自分は会長されてましたから、なかなかその場で、それやったらあんたがせんかいないうて、何か開き直ったようなそんな言い方されましてね。そういう思いもあって、それから御理解いただいて2年前の6月に発足しまして、ことしで、この6月終わって3年目に入ってきてると思うんです。予算も50万、そして100万という中で、今、課長が申されましたふるさと雇用再生事業を、観光協会の方に入ってましたから、職員を使えるという、そういう形をとっとったんですけども、岡本町長が来られてばっさり、ばっさりじゃないですけども、その再生雇用の部分はもうそれで終わりですよという意味で、終わっております。それでもと思って、当初50万円の予算を50万ふやしていただいて100万になっております。


 やはり市川町をアピールしてもらう、アピールしよう、そういう形はやっぱり観光協会が一番早いですよ、ずっといろんな意味で。そういう意味で、観光協会においても、しっかりした事務局というのがやっぱり必要なんですよね。今やったら商工会の職員が相乗りしてそれやってる。地域振興課の職員も相乗りしてやってる。そういう形で、今、課長は現状維持しかしようがないわいうような、そういうお答えありましたんですけども、私はここにやっぱり使うとこは使う。そんなに予算、300万もあれば、町が300万出したら、市川町商工会、150万は出るんじゃないか思います。450万あればそこそこの優秀な人を雇える。そしてまた、観光協会というのは、普通の協会と違って営利、もうけたらいいんですよ。利益をこうむってもいい協会のはずです。職員、給料上げてほしかったら頑張ったらいいんですよ。そういう意味で、ぜひとも予算づけを来年度からはやっていただきたい。でも、なぜ急ぐかといいましたら、優秀な人員が、やはり今年度中ぐらいに声をかけてやっとかないと、来年の4月から間に合わない。そういうこともありまして、きょうちょっとこういう質問をさせていただいたんですけども、副町長、いかがですか。


○議長(稲垣 正一君)


 副町長、岡本哲夫君。


○副町長(岡本 哲夫君)


 今、観光協会の補助金について増額していただけないかというお話でございますが、この場ではいわかりましたというて簡単にはちょっと言えないということでございます。


 観光協会につきましては、今年度、いろんなイベントに参加をしていただいております。港フェスタは私も行きましたけども、それとゆうかり、それから三田ですかね、それと今度は市川まつり、それから中播磨フェスタ、これは11月に2日間ございます。そういう中で、市川町をPRするかしわめしですね、これも非常に熱心にしていただいております。そういう中で、やはり市川町をPRするということは、これは非常に大切なことであるし、また、この観光協会というのは非常に息が、すぐに結果が出るというものでもございませんので、長期的にやっていく、地道にやっていくことが必要であるというふうに思っております。


 それと、市川町にはこれといって観光名所がございません。その中でいかに市川町をPRしていくのかということも、これは計画をしていかなければならないという、そういうこともございます。そういう中で、観光協会の必要性というのは、私も十分には理解できるわけでございますが、今ここで、そしたら来年度の予算を幾らということについては、ちょっと私も申し上げにくいということもございますし、御理解をいただきたいと、このように思います。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 当然だと思いますし、ひとつ担保ということで、きょうはこの問題は終わらせていただきたいと思います。


 時間を見ますと、もう少なくなってしまいまして、人口動態の方に行こうかな思ったんですけども、住民課長、大変申しわけないです、また次の、時間がございませんので、新教育長に問うということで、今、先ほどいじめ問題に関しては岩見議員がすごく詳しく説明があったんですけども、それといじめと似たような部落差別問題等ございます。これに対して教育長の所信いうんですか、お考え、ひとつお聞かせいただければと思いまして。


○議長(稲垣 正一君)


 教育長、?永真蔵君。


○教育長(?永 真蔵君)


 最後の御説明、お答えになりますが、答えさせていただきます。いじめに関しては省略させていただきまして、質問として出ました部落差別問題についてどのように考えているかということに関してのみお答えします。


 同和問題は、日本社会の歴史的過程において形づくられた身分差別によって、対象地域の人々が長い間経済的、社会的、文化的に低い状態を強いられて、今なお日常生活の上でいろんな差別を受けておられる、日本固有の人権問題であります。


 この問題を解決するに当たっては、同対審答申以降、昭和44年から特別対策が国また地方公共団体によって講じられて、住環境面などでの物的な基盤整備などによって、実態差別は大きく一定の成果を見てきているところでありますが、しかし、心理的差別は根強く残って、身元調査、そしてまた結婚差別、就職差別という形で今日でも課題が残されています。同和地区出身者を誹謗中傷する表現や差別落書き等がインターネットに掲示されるなど、悪質な事象も後を絶っておりません。


 せんだって6月15日でしたか、日にちはちょっと記憶は定かでありませんが、他人の戸籍謄本を不正取得する新たな事象も起きてきておるということで、学習会を文化センターで持たれたところへ私も参加して、改めてそういったことが個人の人権を侵害するだけでなく、新たな部落差別の根をそこにもやしておるというようなことを知りまして、これは各町単位で不正取得を防止する法整備をしなければならないことをつぶさに感じました。


 同和問題を解決するために、私たち一人一人が同和問題についてより一層理解を深め、因習や偏見、世間体などにとらわれずに、日常生活を人権の視点から見詰め直すことが必要です。


 学校教育におきましては、人間形成の基礎が培われる大切な時期でありますので、すべての教育活動の中で、子供の人格を尊重しながら、人間的成長を促していくことが重要であると考えております。1つとしては、一人一人がかけがえのない存在であることの認識の上に立って命の大切さに気づかせるとともに、人権尊重の精神をはぐくんでいくこと。2つ目には、相手の気持ちや立場を理解し、お互いの人権に配慮し、他者を思いやる心をはぐくむ。3つ目には、一人一人がお互いの違いを認めて共存していく、共生の心をはぐくんでいく。4つ目には、豊かな心情を育て、人権侵害の痛みがわかる感性をはぐくむということを心がけていかなければなりません。


 人権問題の重要な柱としては、いろんな女性、子供、お年寄り、障害のある人、外国人の人権にかかわる今日的課題の中でも、同和問題が人権問題の重要な柱であるという認識に立って、問題解決へ意欲や態度を育てる方向で力を注いでいかなければならないと思います。


 憲法14条には、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会関係において、差別されない」とうたってあります。にもかかわらず、この憲法14条に反する人権問題として、部落差別が現存することの不合理さを、子供の発達段階に応じて理解させていくことが重要であります。


 その人の能力、人格によって人間が評価されるのではなく、出生地によって人間的価値が定められ、虐げられてきたのが部落差別であり、そこには、その人の意思や努力によっても変えることのできない不条理さが潜んでおります。人の手によって政策上つくられた、人権を奪って人間を冒涜し、人々を長年苦しめてきた悪弊は、何としても人の手で取り除かなければなりません。


 子供の純粋な正義感は、大人の偏見によって毒されることが多いと思います。人権の歴史の正しい見方を子供たちに伝え、差別をしない、またさせない、許さない、確固とした考え方を持った児童生徒を育てることに力を注いでいかなければなりません。いつまでも偏見にとらわれ、偏見から脱せない大人に対して、いまだにそんな偏狭な考え方をしているの、それ間違っていますよと堂々と間違いを指摘し、正せるほどの人権感覚と人権意識を持った児童生徒を育てることが、差別解消への大きな力になると信じて、希望を持って児童生徒の人権教育にかかわることが教師の使命であると考えます。


 最後になりますが、家庭はあらゆる教育の出発点と言われるように、生涯にわたって豊かな人権感覚を養う上で、家庭の果たす役割は極めて重要です。子育てをする親として、家庭での教育力の向上を図ることはもちろんのこと、親自身が人権問題に偏見や先入観を持たず、差別をしないことを日常生活の中で子供に示していくことが大切です。市川町は、人権文化の誇れる町を宣言しています。この宣言は、人権文化が地域住民の心に定着して、人権を大切にすることが当たり前であるととらえられる町づくりを推進していくことを目指しています。地道な活動を積み上げることによって、部落差別の意識を限りなくゼロに近づけていけるように希望を持って取り組んでいきたい所存です。以上です。よろしくお願いします。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君。


○8番(正木 幸重君)


 教育長の所信、本当にありがとうございます。


 いろいろありまして、そういう基本的な理念は、今、教育長がおっしゃったとおりでございます。もしそういう不幸にも差別事件が起こったとか、そういう場合は、私もやはり、本当に差別が、部落差別がなくなってるんだったら私も運動しませんけれども、やはりまだ残ってるという、そういう過程で運動に参加しております。


 その中では、糾弾というのは昔のやり方じゃないんですけども、やはりこれはいじめ、先ほどの話のいじめの問題にも通用する話じゃないかと思うんですね。昔の木地教育長、御存じの方たくさんいらっしゃると思うんですけども、糾弾は最高の教育であると言われました。これは我々の運動の中で、木地教育長が言われたこの言葉は語りぐさになっております。そういう意味で、差別事件を起こした者は、ただしただされるという厳しいところでしか真の人間性を取り戻すことはできない。このようにも述べられておるわけでございます。そういう意味で、ひとつ教育長、大変ですけれども、そういう人権問題にも精通していただいて、その時代に合ったことでいいと思うんですけども、そういう格言でも残せるぐらい、ひとつお力を注いでいただきたい、このように思っとる次第でございます。一緒に協力しながら勉強していきたい、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 人口動態の件で、住民課長、まことに申しわけなかったです。時間が来てしまいましたので。私も前は民生の方におりまして、今回、総務の方に行っておりますので、この辺のことを聞いて、また町の状況等を聞きたいなと思ったんですけども、また何かしらのことで聞きます。


 一応これにて本当に質問終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(稲垣 正一君)


 8番、正木幸重君の質問は終わりました。


 以上で通告による質問は終わりました。


 続いて、議案に対する質疑を行います。


        〔質疑なし〕


 以上で質疑を終結します。


 この際、お諮りします。ただいま上程中の議案のうち、平成23年度各会計決算認定については、6人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託審査とすることにしたいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、決算特別委員会を設置することに決定しました。


 続いて、お諮りします。決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、1番、岩見武三君、2番、津田義和君、4番、本間信夫君、5番、山本芳樹君、6番、尾塩克己君、10番、多田満広君、以上6人の諸君を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました6人の諸君が決算特別委員会の委員に決定しました。


 議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査することにします。


 以上で本日の日程は終わりました。


 明12日より委員会審査のため本会議を休会し、9月28日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 本日はこれで散会します。早朝より御苦労さんでございました。


      午後8時22分散会