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兵庫県 市川町

平成19年第6回定例会(第2日12月11日)




平成19年第6回定例会(第2日12月11日)





   平成19年第6回(第415回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)





 
 平成19年12月11日





〇応招(出席)議員    14人               欠席  


┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐


│議員 │         │    │議員  │         │    │


│   │ 氏名      │ 備考 │    │ 氏名      │ 備考 │


│番号 │         │    │番号  │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 1 │ 堀 次 幸 夫 │    │ 8  │ 石 川   登 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 2 │ 重 里 英 昭 │    │ 9  │ 堀 田 佐 市 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 3 │ 多 田 一 昭 │    │ 10  │ 前 田 誠 一 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 4 │ 多 田 満 広 │    │ 11  │ 岩 ? 敬 三 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 5 │ 稲 垣 正 一 │    │ 12  │ 正 木 幸 重 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 6 │ 村 田 敏 朗 │    │ 13  │ 尾 塩 克 己 │    │


│   │         │    │    │         │    │


├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤


│   │         │    │    │         │    │


│ 7 │ 青 木 康 文 │    │ 14  │ 木 村 靖 夫 │    │


│   │         │    │    │         │    │


└───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘





〇不応招(欠席)議員


        な し





〇議事に関係した事務局職員


  局長      羽 岡 正 巳      局長補佐     後 藤 明 美


                       主査       井 上 裕 文





〇会議に出席した職員及び委員


  町長      尾 ? 光 雄      住民環境課長   川 崎 正 人


  副町長     藤 原   茂      健康福祉課長   森 岡 定 由


  総務参事    長 尾 重 則      地域振興課長   青 木   繁


  民生参事    橋 本 雅 明      下水道課長    岡 本 哲 夫


  事業参事    山 本 芳 樹      会計管理者    大 畑 泰四郎


  総務課長    岩 木 正 昭      水道局長     高 橋 昭 二


  管財課長    西 村 隆 善      教育長      島 田 郁 男


  税務課長    楠 田 光 好      学校教育課長   高 木 富 彦


  徴収課長    坂 本   学      生涯学習課長   竹 本 繁 夫





議 事 日 程





日程第1


  報告第8号並びに議案第57号ないし第70号


  〔一括質疑・質問・委員会付託〕





      午前9時30分開議


○議長(木村 靖夫君)


 皆さん、おはようございます。早朝より御参集賜りありがとうございます。


 ただいまの出席議員は14人で定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。


 日程に先立ち、御報告申し上げます。


 地方自治法第121条の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いします。


 これより日程に入ります。





◎日程第1.





 報告第8号並びに議案第57号ないし第70号について一括質疑に入ります。


 この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁も含めて1時間以内に制限します。


 この際、質問されます議員に申し上げます。質問内容が逸脱しないよう、また、議員の品位の尊重についてもよろしくお願いいたします。


 また、答弁されます理事者に申し上げます。質問に対しては、事前に通告しております。的確かつ誠意ある答弁をお願いします。


 まず、通告による質問を行います。


 9番、堀田佐市君の質問を許します。


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 皆さん、おはようございます。議席番号9番、堀田佐市でございます。12月ともなりますと、理事者の皆さん方には、来年度の予算編成について非常にお忙しい時期と思いますが、その分も含めてきょうは質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 それでは、議長の許可を得まして、通告によります一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。


 まず1番目に、議案第63号について、15款民生費の中に15目の欄で児童措置費として482万5,000円が計上されております。児童数増に伴う負担金補助及び交付金の増額とありますが、この児童数は何人ふえるのか、もう少し内容を詳細にお尋ねいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君の質問に対して、理事者の答弁を求めます。


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 おはようございます。それでは、堀田議員の御質問に対して説明をいたします。


 今回、補正といたしまして482万5,000円の増額補正を計上させていただいております。この内容につきましては、町立保育所以外に通っております児童に対する措置費ということでございますけれども、4月以降の途中入所、また途中退所等によります増減でございまして、4月以降9人の増、1人の減ということで、差し引き8名の増加となっております。当初26名を予定しておりましたが、8人の増員ということで、現在34名の児童が、私立、また町外の保育所に通っておりますので、この措置費を計上させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 ありがとうございます。


 これは課長、町内の子供の分だけじゃないということなんやね。他町にも行っとる子供のことも入れておるんですか、どないですか。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 町内の子供が、町内の私立保育所、屋形保育所ですね、それから町外の私立、公立の保育所へ通っている分に対しましての措置費でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 ありがとうございました。この分につきましては、これで終わらせていただきます。


 次、2番目に業者登録制度について、本町は、物品製造等の業者登録制度で競争入札は行われていないと聞きます。福崎町では、印刷、文房具、什器、車両類、機械器具類、理化学・計測機器、医療・薬品類、材料費、燃料費、日用類、趣味、食料品類、その他、そして役務については役務1と2に分けて、それぞれ大群れ14項目に分けて、そしてそのうちから小分類項目73品にして競争入札を行っていると聞いていますが、福崎町がこういうことをやっておるからええとか悪いとかいうんでなしに、また私とこの町は私とこの町がやっとる仕方、これが決して悪いとか、そういうことも言っておるんじゃないんですけども、今の時節、どこでも競争入札がずっとされておるわけですけども、私とこはしないというのは、なぜしないのか、その理由をお尋ねしたいのと、そして上記、今読み上げた物品製造等に該当する18年度決算では幾ら支出されたのかをお尋ねいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 管財課長、西村君。


○(管財課長)


 それでは、堀田議員の質問にお答えをいたします。


 議員御存じのとおり業者登録制度について現状を申しますと、建設工事、測量・コンサルタントにつきましては、指名願の受け付けにより登録した業者の中から、その都度管財課で発注をしております。


 御指摘の物品製造等につきましては、文具等多岐にわたる物品の購入、役務の提供等で、現状において財務規則上、各課において執行することにしております。業者登録制度による競争入札は行っておりませんが、それぞれ各課において業者選定を行い、見積もり入札等を執行し、発注をしております。


 それぞれの執行につきましては、文具等では年度初めに町内業者を含めた数社により見積もりを徴収し、決定をしております。車両等の購入につきましては、消防自動車等特殊なものはその専門業者、その他の車両は、維持管理も含め、町内業者の育成のためにも町内業者により入札を行い、決定をしております。また、ワクチン等、医療・薬品等につきましては、専門業者数社により見積もりを徴収し決定し、また、燃料費についても、年間を通して多量に使用する部署につきましては、町内業者を含め数社により入札を行い決定をしております。その他、広報の印刷等も文具等と同様、町内業者を含め数社により決定をしております。


 次に、役務の提供等につきましても、施設の維持管理を初め、リース等多岐にわたっております。メーカー指定等専門的なものにつきましては専門業者で、また、その他についても、物品の購入と同様、ほとんどがそれぞれ町内業者を含めた業者選定により見積もりを徴収し、価格競争をさせて決定をしております。


 議員がおっしゃっております、近隣の町では、物品製造等の業務に、用度係といいまして1名の職員を充てております。今日の市川町の財政状況のもとで、ここ数年で団塊の世代の退職等も多く見込まれます。職員を配置するのが大変困難な状況でございますので、今のところは登録制度は考えておりません。今後、議員御指摘の物品等の購入につきましては、経費節減に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


 次に、平成18年度の決算における物品製造等に該当する経費といたしましては、まず需用費で文具等の消耗品、燃料費、印刷製本費、医薬材料、リフレッシュパーク市川の賄い材料費などで約6,000万円、水質検査等の役務費が約200万円、計画作成、各種施設等の維持管理関係経費で約4,900万円、バス借り上げ、電算事務用機器等の借り上げ等の使用料関係で約3,100万円、道路補修用原材料、給食センターの給食材料費などで約8,600万円、車両、施設備品などの備品購入費が約1,500万円で、総額にしまして2億4,300万円となります。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 丁寧に説明をしていただいたんですけども、福崎の方は1人これにかかっておられるということを聞きますわね。私とこも、する気があれば1人の人間を配置することは、今の人数やったらできるんじゃないかと私は思うわけやね。それぐらいなことやったらやっていけるんではないかと思うことと、別にそこへ1人をあてがったから職員の人数1人ふやさな、ほかから入れてふやさなんだらやっていかれへんという、そういうこともないだろうと思うんと、最前も言いましたけれども、競争入札にすることによって、その人の人件費どころの騒ぎやない、安くなってくるんじゃないかと、私はそういうふうに考えておるわけですね。


 それで、どちらがええんか悪いんかいうことは、それはわかりません。けど、福崎だったって、決してこれがマイナスになるようなことはやってないと思います。うちももちろんそうであるけどね。今の時期はやっぱり競争入札をする方が、一文でも安う買えるん違うかと。今の金額から1割金額が少のうなっても相当な2,000万からの金が減ってくるんでね、その半分にして0.5にしても1,000万の金が浮いてくるんでね、その分をほかの方に潤っていけるような形にしてもらえたらと、私はこういうふうに思うんですけども、この分につきまして、また今度のときに、きょうはこのことにあんまり聞きませんのでね、今度のときに聞かせていただきますので、この問題につきましては、そういうことも含めてひとつ取り組んで考えていただきたいと、こういうふうに思っております。


 それでは、次、3番目に当初予算について、19年度予算では、道路修繕工事費が450万、それから農業施設整備事業補助金が120万でありますが、20年度当初予算についてもう少し増額できないかということを町長にお尋ねするわけでございますけども、道路の整備、物すごいあちらこちらで区長さんからも要望もあることやろし、また、農業施設整備事業にしても、国庫の補助金は最高額30万いうことで、4カ所をしたら120万がなくなってしまうと。それ以上を地元から区長さんらが要望しても、課の方ではどうすることもできないと。また、のっぴきならんときには補正も組まれると思うんですけども、その補正組むのには非常に厄介なというんか、課長もつらい立場に追い込む形になるんで、当初からもう少し予算化を増額していただけないかいうことを町長にお尋ねしたいんですけど、町長、どうでっしゃろか。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 それでは、堀田議員の質問に私の方からまず答弁をさせていただきます。


 先ほど堀田議員も申されましたように、今現在、20年度の当初予算要求の作業に入っております。道路修繕工事につきましては、毎年多くの区長さんから修繕等の要望が出されておりますけども、早期に実施しなければならない箇所、特に危険性の高い箇所を予算の範囲内で実施しているというのが現状でございます。


 町内全体を見れば、要望のあるなしにかかわらず、道路橋梁等で維持修繕の必要な箇所は多くございます。予算編成時におきましては財源確保ができず、例年、修繕工事等の予算につきましては、前年度の決算確定後の補正予算で対応せざるを得ない状況があるために、その時期その時期において財政当局と十分協議をしていっております。そういう状況でございます。


 それと、農業施設整備事業補助金でございますけども、これにつきましては、平成19年度から新たな農地・水・環境保全向上対策事業を導入いたしまして、現在17集落がこの事業によって農業施設の維持修繕、整備、保全活動を行っていただいております。したがって、この事業に取り組んでおられる集落につきましては、基本的に農業施設整備事業の要望については認めておりません。新たな新事業による対応をお願いをしております。農地・水・環境保全向上対策事業においても4分の1の町負担が必要になります。そういうことから、農業施設整備事業の町単独費とあわせて予算編成を検討をしていく必要があることから、20年度の増額は大変厳しいものということを考えております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 私、町長にお尋ねしたんですけれども、課長から答えていただきまして、どちらから答えてもうてもよろしいんですけども、19年度の予算のような状態で、住民が納得してもらえる修理とかそんなんができてないと思うんですね。今、課長から答弁してくれたんやったら、ついでにお尋ねしますけども、今、区長さんが要望を、こういった農業施設整備事業とか道路修繕について、市川町でどれぐらい数上がっとんですか。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 まず道路修繕でございます。過去からのいろいろと要望上がっている中で、先ほども申しましたように、危険箇所等を順次できる範囲内でやっていたという経緯があるんですけども、19年度当初では要望の中から16カ所程度を選んで、必要であるということで予算の要望をしたような経緯がございます。全体的な数でいえば、すべて現在我々の方で、緊急性の有無は別にいたしまして、60から70ぐらいの要望は出ております。


 それと、農業施設整備事業の関係でございますけども、これにつきましては、先ほども申しました新しい事業の絡みもございまして、そういうところから出てきているところについてはお断りをしておるというのが現状でございます。一応19年度におきましては、120万の予算内で4地区を承認をしております。それで、あと20年以降、要望としてこちらの方で受け付けておりますのは、今のところ3カ所でございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 道路整備にしても、もちろん危険箇所から直していかないかんのですけども、課長から判断されてどこまでが危険なんか危険でないんか、それはわかりませんけどね、近くのその地元の人は、かなわんから区長さんとこへ要望に上がってくるんでね。それをしてもらえなんだら、やっぱり我々のとこへ何とかしてもらいたいんやいうことを言うてこられるわけやね。言われたら私らやったって知らん顔でけへんから言うてくる。言うてきたら、やっぱり課長が予算がない限り苦しまんなんという、そういう形になるんでね。それで町長に増額してもらわれへんか、この19年度は、そういうやり方がたびたびあったんでね、それで町長に増額していただけないかということをお尋ねしよるんですけども、町長、答えてください。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 堀田議員の平素から非常に熱心に地域の事情あるいは要望等を含めて、いろいろな道路あるいは農業施設等の問題につきましてもお話を聞いております。おっしゃるとおりの点があるんですが、今の答弁で聞いていただきましたように、例えば農業施設整備事業等につきまして、これは町の単独で一応上限を決めて補助をしてきたところでありますが、新しい施策の導入もありまして、今、課長が言いましたように、例えば20年度以降に今要望があり予定されているところが3カ所であるということになりますと、これは30万円の3カ所ですから90万円と。この平成19年度に組みました予算が120万円であったので、それで満たせるという、そういうものであろうか。ただ、それができるんならこれもということでどんどん要望がふえるかもわかりませんけれども、そういう形で対応できるんではないか。


 それから、道路の修繕工事費につきましても、もうどうでも手を入れなければ非常に危険であるということを含めた、そういうものにつきましてはできるだけ予算を確保しながら、次年度にこれはどうでもしなければならないということを見込みながら、その都度私たちは予算を確保しておるつもりであります。要望につきましては、質的なものを含めていろいろなレベルの要望がありますので、それは非常に苦慮する点もありますが、担当において十分検討して要望にこたえるようにしておると考えております。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、私は川西の人間で、余り瀬加とか東の方は状況がわからないんですけども、農免道路にしたって、農免道路いうんか、奥神崎線、この道路にしたって、19年度、また18年度からも直して修繕していただいておるんですけどね。まだまだひどいとこがようけあるんでね、ひょっとしてこの450万やら500万ぐらいな金では直る工事じゃないと思うんでね。また、川辺にしても、高等学校の下、あっこらが物すごい傷んでおりますわね。去年も、この19年度も夏ごろに舗装を少ししていただいておりますけど、まだまだごっつう傷んどるとこが多いんでね。そういうことも含めて、増額予算が組めるようにひとつ努めていただきたいと、こういうことをくれぐれも要望したいと思います。この件につきまして、これで終わらせていただきます。


 次、4番目に河川改修について、振古川河川工事は、谷区から市川へ流れている河川でありますが、地元関係区にいたしましては、以前からの大きな念願工事であります。昨年度から計画、設計等、工事が進むことを大きく期待しておりますが、この工事の進捗状況と今後の取り組みについてお尋ねしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 事業参事、山本君。


○(事業参事)


 堀田議員さんの御質問にお答えします。


 振古川の改修計画は、平成12年より始めました甘地地区県営ほ場整備事業の谷区を実施する際に改修要望が出され、以降、地元の説明会、協議、測量、計画等進めてまいりました。当初、平成18年度から公共事業で、谷の幸橋上流から進めることになっていましたが、平成9年の河川法の改正に伴い、平成16年度に河川整備基本方針と河川整備計画を定めます市川委員会というのが設置され、計画作成に当たっておりましたが、地域住民や学識経験者の意見を反映する手続が導入されたことにより時間がかかり、当初計画より時期が1年ずれ込み、平成19年度に公共事業として採択されております。


 採択に至って、下流部の河川断面が不足していることから、下流部もあわせた改修計画が必要となり、事業区間としましては、市川合流点から上流へ900メーターと、谷、幸橋から上流1,100メーターの合計2,000メーターでございます。


 進捗状況でございますが、今年度で市川合流点から上流900メーター間の測量と、全体の詳細設計を進めております。工事は特に危険な箇所から施工していく計画でございますので、谷の人家連檐部、場所で申しますと公民館周辺からになります。今後の取り組みとしましては、幸橋から上流の区間の物件補償、用地買収を20年、21年度で行い、河川拡幅の工事は22年度からの予定となっております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 山本参事、22年度から工事着工というように今聞いたんですけども、これも年間をあけずにずっと引き続いてやってくれる状況になっておるんですか。


○議長(木村 靖夫君)


 事業参事、山本君。


○(事業参事)


 工事でございますが、昨今、県の方も財政事情等云々言われておりますが、これにつきましては、国よりの事業採択というふうになっておりますので、これについては途切れずにやっていただけるものと我々は考えております。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 県の方も、今のテレビや新聞等で本当、非常に予算を減額して引き締めておるんでね、地元の人にしたら、どないなんかなという、そういう不安もあると思うんでね、やっぱりそれは私が言うまでもなく、地元の説明会でそういうふうな話はされておると思うんですけども、それはされていますか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 今、堀田佐市議員がおっしゃるように、現在の県の財政状況、それから国の公共事業の縮減が3%ずつあるという、そういうことで、こういう公共事業にのった事業につきましては非常に先行きが案じられますが、今、参事から申しましたように、これはきちっと県の計画に上がっておりますし、こういうものについては、県の財政の問題があっても続けてやっていくんだという、県も方針ははっきりしておりますので、これは地元が今後用地の買収等、そういう問題について順調にいけば問題はないと、これは安心していただきたい。


 なお、この部分につきましては、今、県が、私も審議会へ入っておるんですが、河川の整備計画をつくっております。それの現地視察がこの5日にありまして、そのときにも、特にこの市川流域で問題のある箇所、あるいは特にポイント的なところの視察がありました。その関係の委員長以下現地へ入りまして、現地を確認して、谷の公民館のところから上下流を見たり、あるいは振古川の放流点を見たりしましてやっております。ということは、それだけ重要視されておりますので、仮にいろいろな動きがあっても、この計画がずれ込むということはないと私は確信しておりますし、経験的にもそういうふうに思っておりますので、ひとつ今後、特に公民館の右岸、西側ですね、対岸の用地の買収等につきまして、地元に御理解を得て、できるだけ早く進むようにしていく。それが継続して早期に工事が進む一つの条件ではないかと、そう思って努力してまいりたいと、こう思っております。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、住民の方が安心できるように、うちの町もひとつ努力していただきたいと、こういうことを要望しておきます。その件につきましてはこれで終わらせていただきます。


 次、5番目に町道拡幅について、町道沢山王ノ下境目線と沢境目天神線及び沢境目久後線は沢区北部の中心に位置し、東西を結ぶ日常生活に欠かせない大切な道路でありますが、非常に狭くて通り抜けが困難な状況であります。この件につきましては町長もよく御存じのことと思いますが、昨年12月議会で、この道路の拡幅について質問させていただきました。そのとき町長答弁では、以前に地域改善対策事業の残事業として問題が上がったが、地元の土地の協力が得られずして計画が消えた。過去の経緯があるものについては、今後とも十分に検討していきたい。また、過去の経緯があって、今年度こういうこともやりたいという問題は、順次必要なことについて、財政云々の中ではあるが、取り組んでいくと、こういうことをお答えしていただいたわけでございます。


 そのときに沢の方もここへ傍聴に何人か来られて、町長のこの答弁を聞かれて、非常にありがたい言葉やと、やってもらえるんだということを物すごく期待しておったわけですね。そして、そのときに私も町長にこの議場でお願いして、正月までに現地を見てほしいということで、課長が現地を見ていただきました。そのときに区長さんやら村の協議員さんやら、それから年寄りの方、村役員の方が、10何名かの方が集まって何とかしてほしいいう意気込みでございます。そして、この地権者については、今やったら何も、譲ってもええということでええ返事をしていただいとるわけですね。それで、村の意向もそういうことであるし、こちらも現地も見てもらったんやから、何とかしていただきたいということを、町長がここで答弁されたことも含めながらお願いをしてきたわけですけども、それに検討すると言っていただいたその進捗状況を、どこまで検討していただいたのかお尋ねしたいんですけど、町長にお尋ねしたいんですけど。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 堀田議員さんの方から町長にということなんですけども、経緯、今、堀田議員の方から言われたことと重複するかと思うんですけども、私の方から少しだけこの件について答弁をさせていただきたいと思います。


 この路線につきましては、先ほど議員も言われましたように、ちょうど1年前であったと思います。地元の区長さん、また、沢区役員さん、それとそのときには堀田議員さんも一緒に同席をしていただきました。その中で、私どもと現地調査を行いました。その際にも地元の方から拡幅の強い要望があったことは事実でございますし、その地権者の方も来ておられまして、そのときには用地については協力してもよいという返事はございました。その後も、とりあえず用地の先行を、用地の取得だけでも先行してという強い要望が再三あったわけでございますけども、なかなか私どもといたしましては予算化できずに、いまだに事業化できていないというのが状況でございます。


 20年度以降におきましても、一応全体予算の中で検討をしていくことにはなりますけども、今の状況では非常に厳しいのではないかというように考えております。御理解をお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 私は町長にお尋ねしたんですけど、課長が答弁していただきまして、ありがとうございます。


 町長、今の答弁やったら、何もしてくれてないがね。ほなあのときは言葉だけやったんですか。答えてください。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 今、堀田議員がおっしゃったのと、それから今、課長から答弁したのと、経過はそのとおりであります。御案内のように、以前、地域改善対策事業、もともとは同和対策事業ということで、いろいろ地域から要望の上がるもの、そしてまた町が判断して、これは地域の生活改善のために、あるいは地域の向上のためにやるべきであるというような事業を整理しておりました。それが地域改善対策特別措置法がもう期限が来まして、これがなくなるということで、それでもなお町としてやらなければならない事業という要望事業について、これをいついつまでにやろうということで整理をしました。その段階で、地域からのやってほしいという要望もありしたんですが、その当時は何か土地の問題があったとかでやらずに済みました。


 ただ、そこで考えていただかなければならないのは、私たちが答えたのは、決してやらないということではなしに、そういうことについて、その状況と、町として全体的な判断の中でこれが必要であるというようなことになれば、その段階ではきちっとやらなければいけないと、そういうことを言ったわけでありますが、一たんそういうことで整理がついた中で、地域改善対策事業というものについても、今、最後のが残っておりますが、これが終わったら終わるわけでありまして、一般的な考え方の中で、これが本当に今必要な事業であるかということについて、まだその必要性について判断をいたしかねておると、そういうことでありますので御理解をいただきたいと、こういうふうに思います。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長、お言葉を返すようですけど、どれほどここにおられてその道路が必要性があるのかないのか、どこをもってそれを言われるんか知りませんけどね、以前に必要やから同和対策事業でやってほしいというて、そのときは同和対策事業で、時期が時期だったんで、当時の事業はそういうことだったんで上がってきたわけでね。で、話が今も言うたように消えてしもたと。これは仕方がない、ようわかるんですけどね。必要性があるから、再度住民のその地元の者も何とかしていただきたいいうことをお願いしとるのでね。ここに町長がおられて、あこは必要性が何番目やかん番目や言うことも私はどうかと思うんですけどね。必要なんからやってほしいいうことをお願いしよるので、町長、どない思うてですか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 ちょうど1年前ぐらいにその話が出ましたときに、沢の部落として、仲田区長からも役員さん等との十分な協議の中で要望をいただいております。そういうことも含めて我々としては全体的な、町全体というとまた話広げるようですが、いろいろな状況を勘案して、この道路については、おっしゃりよるように、今早速できなければ用地先行してでも手をつけるべきではないかという、おっしゃっていただいとることも含めて考えた中で、あの辺の交通状況というのは、朝晩には私は見ておりませんが、何回も通っておる道でもありますし、そしてまた一本道ではありますけれども、北へ抜けていく南北の交通ということが主たる道路でありますので、それについては、今差し当たり大きな支障はないんではないかと、そういうふうなことも判断しておりますのでそういうことを言っております。


 ただ、まだ、今言いましたように日常の24時間というほどの細かい点まで私が見ておりませんので、ここにおってわかるんかと言われればそれまでのことでありますけれども、そういう判断をしておるわけでありますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 もし火災でも発生した場合に、それは沢のポンプ車だけが消防ポンプじゃないんで、中播消防もあってなにするんですけどね、沢のポンプ車は物すごい大きなポンプ車やね。あの辺が火災でも発生したりしたら、非常にあの大きな車は通り抜けができないわけやね、あっこではね。それと日常生活に緊急を要するときの緊急車とか、そういうふうな、救急車やらそういうものについてふだんは非常に不便しとると。いつも救急車が走っとるわけじゃないんですけどね、日常生活に伴うてなにしておるということでね。そして地元の人は何とかしてほしいということをお願いして、要望書まで上がっておるんでね。今なら土地だけでも確保してもらえたら、金額が大きい、一遍に道路をするいうことになってたら、それは金額も、何ぼかかるのかわかりませんけども、100万や200万でできる金じゃない、それは大きな金になると思います。けど、土地にしたら500万も600万も要る金じゃないと私は、こんなこと言うたら語弊のある言い方ですけどね、面積から見て、そんな大きな金じゃないということを私は思うんでね。ことしは土地だけ確保した。また来年はちょっとそこだけ、道路の肩だけつくだとかいうふうにして、何にでもかけてでも構わないから、こうやってしていただきたいと、こういうことを常々お願いしとんですけども、町長、もう一言だけ答えてください。それでもあきませんか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 いずれにしましても、先ほど私が考え方を申し上げましたような線に沿って今後考えてまいりたいと、こう思います。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 町長はなかなか、こう言ったらああ言い、ああ言ったらこう言いと、なかなか頭の切れる方で、とても私らがどんな形になって町長にお話ししても、とても受け付けてくれないほど上手に断られてしまうんですけどね。ただ、住民としては、結局この大事な場所で、上手な言い方でその場逃れの言い方をされては、住民は納得しないんですよ、町長。やっぱりもう少し、町長は市川町の親であるんですから、一番、家庭でいうたらお父さんであるんですからね、やっぱり住民に優しい感じでもう少し見ていただくことできませんか、町長、どないですか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 私は言葉が少ないのか、心が伝え方が下手なのか、少し冷たいように言われますけども、そういうことではなしに、やはりこういう厳しいときであるからこそ、いろいろな事業については全体的な、ある意味ではこれも冷たい言葉かわかりませんが、公平性であるとか客観的な評価にたえるとか、そういうことも含めて考えていかなければならない時期に当たっておると。以前、地域改善対策であるとか同和対策事業でやっておったときには、その地域の中でのレベルアップといいますか、生活条件とかということが最大限の尺度になってやっておった時期と少し違うので、地域の方々の要望、期待に対する判断がきついように思われるかわかりませんが、その辺はひとつ御理解いただいて、ただ、先ほど言いましたような私なりの考え方がありまして、これは決して伏せておるわけではありませんので、十分考えさせてはいただきたいと、こう思います。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君。


○9番(堀田 佐市君)


 ここで町長、ほなやってくれるかやってくれらんかいうようなことを尋ねたって、町長も返答に困ると思うんですけどね。あんまり長く話しませんけどね。今、環境整備でこの下水道事業を、これはもちろんやっていかないかんことやし、私もそれは望んどることなんやけど、それだけが市川町ではないんで、やっぱり道路も直していかないと、一つにしていかないと市川町の活性化につながらないんで、そのことも、今の状況であったら、何もかも振り切って環境整備の下水道一本にだけ絞っていかれておるというような、私もそういう認識を、町長のやり方はそうであるという認識をしとるんですけども、そればっかし、それは大事なことや、最もせないかんことや、これは私もようわかっとんですけども、それも皆に協力してしてもらわないかんのでわかるんですけども、何遍も繰り返して言いますけども、道路整備、また農業施設整備事業、こういうことにもやっぱりもう少し目を向けていただかないと、市川町の活性化にはつながらないと、こういうことをくれぐれも要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 9番、堀田佐市君の質問は終わりました。


 次に、5番、稲垣正一君の質問を許します。


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 皆さん、おはようございます。少々風邪を引いておりまして、2日前は声が全く出なかったんですけど、きょう何とか質問できそうですので、お聞き苦しいとは思いますけれども、よろしくお願いいたします。


 議席番号5番の稲垣正一でございます。通告による一般質問を6点にわたり質問を行わさせていただきます。


 先ほど来、議長の方からもございましたように、私も質問は簡潔明瞭に行いますので、答弁、かなり長くなると思うんで、時間内におさめたいと思いますので、しっかりとした、わかりいい答弁を期待しておきます。


 まず最初に、昨年12月議会におきまして市川町職員の給与に関する条例を改正しております。私はこのときこの議案に対して、職員の勤務評価についても質問を行っておりますが、当時助役です、今は副町長でございますけれども、平成19年度はまず幹部職員から行い、その結果を考慮し一般職員にも広げていきたいという、そういう趣旨の答弁をされております。まず、この1年間、試行期間の中身について、どのようなことを得られたのか、まず説明を求めたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 ただいまの稲垣議員の御質問にお答えを申し上げます。


 先ほど稲垣議員おっしゃいましたように、昨年の12月に私の方から、人事評価については19年度で試行したいと、こういうことを申し上げております。これまでの、その見通しというか、状況ということでございますけれども、人事評価につきましては、この目的としましては、実績、それから勤務態度など、職員の勤務成績につきまして管理する者が定期的に評価、査定し、昇給や昇格に反映することを目的といたしております。また、人事評価を実施することによりまして職員の能力開発、それから組織の活性化を図り、もって能力や実績を重視した適材適所の人事管理を推進することを目的としていると、こういうふうに認識をいたしております。


 人事評価につきましては、県下12町、今現在12町になっておりますけれども、そのうちに播磨、それから香美、これは但馬の方ですけど、それから猪名川、この3町が試行も含めて実施をしていると、こんな状況でございまして、現在その内容等につきまして先進町を参考にしながら作業を今進めております。先般も神崎郡で担当課長が寄りまして研究会を持って検討いたしております。


 先ほど申し上げましたように、本年度につきましては管理職の職員を対象に人事評価の試行をしたいと、こういうふうに思っておりまして、本年度実施する予定にいたしております。


 重ねてになりますけれども、これの効果としましては、昇給、昇格、それから適材適所の人事配置、それと職員の士気を高めて、職員がやりがいを感じて生き生きと働くことができる、また、自分の持てる能力を最大限に発揮できるように努めるということでございますので、今後、一般職員に対してのこれの評価でございますけれども、管理職の評価を本年度試行いたしますので、その結果を十分検証した上で一般職の職員にも実施をしていきたいと、こういうふうに考えております。ただ、今現在評価の基準となりますようなマニュアル、テキスト的なものを、これを今調整をしております。先ほど言いましたように郡内の担当課長の方でもそのことを研究をしているところでございますので、この19年度につきましては、管理職職員は必ず試行をしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 昨年は19年度に幹部職員から試行をするという、今、幹部職員を試行するという、郡で研究会を行っているという。私の質問は、たしか昨年の答弁では19年1月からこのことを試行するというふうな、この給与体系そのものの条例はそういう内容やったと思うんですけれども、今、もうほぼ12カ月になろうとしているわけですけれども、そこのところの、今どういうふうな結果、状況なのかということをお聞きしていることと、先ほど、まだ結果が出てないんでしたら結果をいつ出していただけるのかという、そこの幹部職員に対してまず聞いているわけですので、その点もう一度お答えいただきたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 幹部職員の試行につきまして、今現在マニュアル、これを調整しておる状況でございまして、昨年の1月から実施するという考え方ではなかったんですけれども、平成19年度において試行をしていくという考え方でおりました。時期的に、4月からこちらでしたらもう9カ月が経過しようとしておるんですけれども、そういう意味では、ちょっと時期的に遅いんではないかというとらえ方もされると思いますけれども、3月までに一応試行の結果は出していきたいと思います。


 その後に、一般職員についてどうするかということにつきましても、20年度の中で考えていきたいと思っております。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 そのときの答弁の中に、試行段階において、直接給与に反映するものではないが、試行の結果を受けて昇給制度に反映させていくという、また、改正された給与体系は、それぞれの職員の勤務評価により給与格差が出てくるという、そういうふうに答弁もされているわけですけども、今、幹部職員の取り組みによって、そのときは一般職員にも適用していくという答弁されているんですけれども、今後その方向性には変わりないのかどうか、その点も含めてお尋ねしておきたいと思います。


 もう一つ、ついでに確認しておきますけれども、ここ数年間、市川町の職員は給与の昇給がないわけですね。そういう中で昇給制度として反映させていくという、今回、議案の中に16名ほど人勧による対象者が、わずかですけども、昇給の対象という、そういう議案は出てはおりますけれども、それから外れた昇給のない職員に対しては、例えば先ほど昇給、また降給とか、そういう話もされておりましたけども、そこのところは今後どのように考えていこうとされているのか、その点も含めて答弁を求めたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 給与に反映させる目的、これも一つもちろんあります。先ほど申しましたようにそれ以外の目的も当然ございまして、当然にその試行の結果を検証しながら、本格実施になりますと、当然給与にも反映していくと、こういうことでございます。昨年の給与の説明のところでも申し上げましたけれども、これまでの給料、1号俸ずつ昇給していくとすれば、今度新しい給料表はそれを4段階に区分をして細かくされたと。この目的は、まさに評価に基づいて昇給が職員個々に違ってくるということが大きな目的であると、こういうふうに思っておりますので、当然そういうふうに反映していくということでございます。


 それと、今現在、幹部職員を初めとして、ほとんどの職員、大半の職員が昇給停止になっております。新しい給料表に移行した段階で、当然に切りかえが現行の給料よりも低い給料に切りかえをされております。ですから、今、例えば人事評価の結果を反映させたとしても、現実に給料が上がらないという状況である中で、効果としてはなかなか出てこないと、長い人については10年もかからないと効果が出てこないという方もありますけれども。ただ、その成果を反映させる段階で、今現在昇給停止になっておりますけれども、切りかえた給料表が、これは年々昇給をしていっております。ですから、その昇給で現給に追いついた段階で、次、初めて昇給が始まっていくと、こういうことになります。ですから、切りかえた給料表自体で勤務成績の評価をしていきますので、これが早く上がるか遅く上がるかによって、現給に追いつく到達点が時期が変わってくると。こういう意味では、効果としては、見えない部分で効果はあると、こういうふうに考えております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 この制度に関しては、職員の中でもさまざまな意見があるようですし、職員組合なんかは特にこういう制度は取り入れてほしくないというような意向が強いようですけれども、しかしながら、本当に今、組織の腐ってくるというのはどういうことかといったら、仕事を一生懸命やっても報われない、仕事をしてもしなくても同じような評価される、すればするほど損やという変な厭世主義というんですか、そういったものが組織の中にはびこってくることによって、組織というのは組織の隅々まで血液が流れないで仕事に支障を来したり、そしてまた住民の福祉のための本当の政策が完遂できないというような、ひとつそういうことも改善していくのも、この制度が大きな役割を担っていると私は思っているわけですので、今後この制度をしっかりとよく研究していただいて、そして市川町が本当によそに負けないような、町の職員の士気を高めていただいて、そして真に住民の福祉に役に立つように、その点を踏まえてよく今後研究していただいて、この結果を出していただきたいということ。また私も注視をしておりますので、この点よろしくお願いいたします。


 次に移りますけれども、アウトソーシングという問題について伺いますけれども、行財政改革の中でアウトソーシングを行うということを言われているわけですけれども、今、各施設は何カ所か、五、六カ所ですか、上がっていると思うんですけども、その取り組み状況についてのまず説明を求めたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 それでは、稲垣議員の質問にお答えいたします。


 アウトソーシングにつきましては、行財政改革の中でもうたっております。施設につきましては、今計画しておりますのは、市川町のスポーツセンター、それからリフレッシュパーク市川、それから文化センター、それから給食センター、そして町立の保育所を今計画をさせていただいております。


 それで、現在までの取り組み状況につきまして説明をさせていただきます。


 まず、行財政改革の中でもうたっておりますように保育所のアウトソーシング、これにつきましては、統合等を繰り返しながら今現在4施設になっております。そして平成22年度を目途といたしまして町立保育所1施設で運営をし、他の施設につきましては民間委託ということでございまして、この件につきましては、学校法人市川学院が幼児教育を含めまして保育所運営をやりたいというお話がございまして、私どもとの話し合いを持っております。


 当市川学院の考え方といたしましては、市川町さんに施設を建てていただいて、そしてその施設を市川学院さんが運営するという公設民営化の要望で話がありました。しかしながら、現在の財政状況の中で町が新しく保育所を新設をいたしまして、そしてその施設を貸与してやるということにつきましては、理事長さんの方に、現段階におきましては、その話につきましては財政がついていけませんのでお断りをしておるという状況でございます。


 それから、その他の施設につきましても説明をさせていただきます。いずれにいたしましても、保育所以外の施設につきましては、民営化につきましては一長一短ありまして、受託業者といいますのはあくまでも利潤を追求してまいります。その中で、市川町の施設の中で、全面受託ということにつきましては、業者さんの方からはやりにくいという話が出てきております。そして部分委託ですね、それぞれの施設の中の一部分の委託については考えていこうということで、現在話を進めております。


 また、今日までの取り組みの中で、それぞれの業務の中で若干やっておりますことにつきまして御紹介をさせていただきます。保育所につきましては現在4施設を持っておりますけれども、施設の措置児童の送迎につきまして、瀬加保育所、甘地保育所につきましては、運転員を今まででしたら町で予算化をしておりましたけども、これにつきましては中播の広域シルバー人材センターの方へお願いをしております。また、給食センターの配送サービスの関係につきましても、運転業務につきましては、一部、中播広域シルバー人材センターの方へお願いをしております。それからもう1点でございますけども、保健福祉センターでやっておりますところの介護予防事業ですね、この介護予防事業の送迎業務、これにつきましても中播広域シルバー人材センターの方へやってるということで、いずれにいたしましても、部分委託のできるところから少しでもやっていきたいと。そして、先ほど来出ておりますように、各施設につきましても、全面委託ということにつきましては、業者さんの方もそういう形で乗りにくいという話でございますので、部分委託が可能な部分につきましては積極的に部分委託をやっていきたいというように考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 ありがとうございます。


 私は、アウトソーシングという考え方は、時流のようにして今出てきているわけですけども、その結果、今、各自治体が、多くの自治体で取り組んでいる。特に大きな市町なんかはそうなんですけれども、小さな町に当たっては本当に厳しいんじゃないかなというのが私の認識でありますし、私はむしろアウトソーシングというのはやっぱり慎重であるべきやという、ちょっと町長とは意見を異にしているわけですけれども。


 といいますのは、なぜそういうことが行われてきたかというと、行政改革の名のもとに、特に財政危機を乗り越える有力な手段として行財政運営の効率化のためのアウトソーシングが進められてきたという、また一方においては、市民側から見ると行政サービスの質の低下や行政そのものの無責任体制の進行を危惧する声が絶えないという、そういうことなんですけれども、例えば埼玉県であったプールで亡くなった事故がございましたけれども、こういったものは管理責任者というんですか、そういった中で事故が起こってきて、そしてその下請、孫請という、本当に厳しい経営状況の中で管理体制が不十分であった。そして市の職員も2日に1回か、そういうふうな形でしか行っていないという。そして、その裁判の結果、最後にどういう結果が出るかは知りませんけども、町の職員は、起訴になっているわけですね。そして、受けたその本人は執行猶予という、どこまで行っても、アウトソーシングしても、町の行政の最終責任というのはやっぱり町がかぶっていくわけです。そういったところも検証なしにやってしまうということによって、本当に無責任な体質がはびこっていくという、そのことを危惧しているわけですので、今、町は今後どういうふうに、部分的にはそうかもしれませんけれども、そこらも含めてされるならされるでいいわけですけれども、やっぱりそこら辺は慎重であるべきやと思っております。


 むしろこういう少子高齢化社会において、子供が少ない社会の中において、幼稚園とか保育所というのは、川の東側は幼保一元化のような似たような形になっているわけですけども、後で次に修繕費等の問題で触れていきますけれども、そういったところをやっぱりもっと一元化していくなり、例えば小学校の空き教室にその幼稚園を持っていって、そこで教育していくとか、そういった方法も一つの方法じゃないかなというのが、今、私も考えているところでありますけれども、この点は現状の指摘だけに、さまざまな機会を通してまた議論をしていきたいと思っておりますので、この点については私の意見を申し上げて、慎重であるべきやということを私は申し上げて、次の質問に移らせていただきます。


 次に、戸籍の電算化について伺います。この問題は、県下でも多くの自治体ではもう既に早くから取り入れているわけですけれども、市川町は県下でも大変おくれております。その理由の一つに、旧大河内町、神崎町の合併問題と絡んで、そのシステムを両町と統一しておかなければまた二重投資になるという一つの問題と、もう一方は、財政面においての問題からおくれていったというふうに一つは思っているわけですけれども、これは絶えず常任委員会でもこの問題は取り上げさせていただいておりますけれども、いつまでもこのまま放置しておくということは、私は行政の責務は果たせないと思いますので、戸籍の電算化について今後どのように取り組まれようとしているのか、お伺いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 民生参事、橋本君。


○(民生参事)


 稲垣議員の電算化についてお答えをいたします。私も稲垣議員と同じように風邪を引いておりまして、ちょっとお聞き苦しいかと思いますが、御勘弁を願います。


 先ほど稲垣議員おっしゃいましたように、電算化につきましては毎年予算要求は行っております。先ほど言われましたように合併等の問題がございますのと、あと経費が相当かかるということで計上が見送られてきたと、このようになっております。


 県下の今の状況を申し上げますと、現在兵庫県では29市12町になっております。その9割に当たります26市10町で既に電算化が進んでおります。高砂、相生、赤穂、それと上郡、それと本町、この3市2町の5団体が今のところ未実施と、こういう状況でございます。


 電算化の必要性ということにつきましては、今のところ住民票、印鑑証明等は電算化をしてすぐに発行できると、こういう状態でございますけども、戸籍関係、除籍、戸籍の謄抄本、こういう申請がございますと、書庫に入って必要な部分を探し出して、それからコピーをとると。そういうことですので、他町に比べまして相当時間がかかっております。また、人的ミス、こういうことをなくすためにもシステム化によります記載の正確性、こういうことが言われております。


 電算化が導入されますと、婚姻届等各種届け出が提出されました場合、事務処理が大幅に短縮すると、また、証明書の発行につきましても相当スピードアップいたします。また、窓口で戸籍事務の迅速化、効率化といった住民サービス、これを向上させるという意味からも早期の導入をしたいと、このように考えております。


 御承知のように、この厳しい財政状況のもとでございますけども、何とか管財課と十分協議しながら、新年度、平成20年度から着手したいと、このように考えております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 前向きの答弁ありがとうございます。


 そこでちょっとお尋ねしたいんですけれども、この予算化に対して管財課は了解できているのか、そして幾らぐらいの予算でできるのかという、そこをちょっとお答えいただきたい。


○議長(木村 靖夫君)


 管財課長、西村君。


○(管財課長)


 それでは、稲垣議員の質問にお答えをいたします。


 先ほど来、参事の方から答弁をいたしましたように、県下で3市2町ということで、大変この電算化につきましてはおくれておるということでございまして、窓口の住民サービスを低下させないということもありまして、早期に必要だと管財課の方も考えております。そういうことで、先般、担当課長の方から話がありまして、その導入経費につきましては約1億円程度と聞いております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 わかりました。次に移らせていただきます。


 私もここ数年間、各施設の損傷箇所の修理が手つかずな状況が続いていることは、もちろん現地、いろんなところへ行ってそれぞれ調査をしております。先ほど堀田議員は道路とか、所管委員会が違いますので、そういうところに詳しいわけですけども、今回そういった住民環境課関係、健康福祉課関係、そして生涯学習課関係、そして学校管理課関係の施設に対して、修繕箇所が本当にたくさん生じている。しかし、個々にはここが悪いという、そういう問題はあるんですけども、一体各担当課でその修繕箇所等をどれだけ把握されているのか、そしてどのような対応をされているのかということをお尋ねしたいわけですけれども、これらはいずれも町の財政計画からは外れている、入れてないような箇所でございます。総額にして一体どの程度になるのかということを各担当課から説明を求めたいと思います。簡潔によろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 住民環境課長、川崎君。


○(住民環境課長)


 稲垣議員の御質問にお答えいたします。


 住民環境課所管の施設といたしましては、笠形会館、岡部会館、上瀬加埋立最終処分場、それと旧屋形ごみ処理場があります。


 修繕の必要な施設といたしましては、上瀬加埋立最終処分場があります。平成15年4月から稼働を始めておりますが、毎年夏場になると雷が発生し落雷があります。管理棟や処理棟の機器に被害が及んでおります。ここ数年、修理は行ってはおりますが、まだ修理ができてない箇所が数カ所ございます。概算見積もりで230万余りの経費が必要になっております。


 それと、次に旧屋形ごみ処理場なんですけども、平成14年の12月に施設を閉鎖いたしております。それからはや5年になるんですけども、早期の解体しなければならない時期に来ているんですけども、解体するには概算見積もりで1億円余りかかると言われております。今、費用の一部が特別交付税の対象にはなりますけども、町の負担が高額となるために、財政状況を十分に検討し、できるだけ早く管財課と協議の上で解体を行いたいなと考えております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 引き続きまして健康福祉課関係でございますけれども、当課といたしましては、施設といたしましては保育所が4カ所、地域子育て支援センター、児童センター、児童コミュニティーセンター、老人福祉センター、保健福祉センターということで、9つの施設の管理を行っております。


 保育所関係につきましては、統合等の関係で大規模改修をさせていただいておりますので、今特に大きな改修予定はございません。


 特に今回問題としておりますのは、鶴居の老人福祉センター。これにつきましては55年開館ということもございまして、雨漏りが2カ所、それから空調設備ですね、設備関係、それからトイレ関係がかなり傷んでおります。また、現在は使っておりませんけれども、浴室、浴槽ですね、これにつきましても一部漏水等が見られております。現在使っておりませんけれども、こういう、ちょっと大規模な改修が必要となってきております。したがいまして、今具体的に全体的な見積もりは徴収してはおりません。


 それから、もう1点、甘地にございます保健福祉センターでございますけれども、これにつきましても、以前から2階の研修室の雨漏りが見られます。また、浄化槽につきましても、施設の一部に、これは最近わかったことなんですけれども、一部ちょっと改修の必要、また、皆さんが利用されておられます1階のフロアのタイルの継ぎ目の傷みですか、こういうものが見られておりますけども、雨漏りにしましても浄化槽にいたしましても、具体的なまだ見積もりを徴収する段階には至っておりません。一応内容につきましては以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 学校教育課長、高木君。


○(学校教育課長)


 学校教育課より稲垣議員の御質問にお答えします。


 御指摘のとおり、学校施設におきましても、築後の経年変化によって、快適な教育環境とは言えない面がございます。小学校の校舎では、最も古いのが甘地小学校の昭和58年建築で24年経過、体育館も甘地小学校を除きまして校舎とほぼ同時期の建築。中学校につきましては、鶴居中学校校舎が昭和36年建築で最も古く46年経過といったぐあいで、それから幼稚園につきましても、甘地幼稚園が昭和54年建築で28年、鶴居幼稚園が昭和39年建築で43年経過といったぐあいで、幼稚園、小学校、中学校とも、建築後年数を経まして施設の老朽化が進んでおります。


 この間、各施設の維持補修には努めてきましたが、予算面もございまして、なかなか完全な状態ではございません。現在、修繕を必要とする箇所の調査も行っておりますが、概算経費につきましては、見積書を徴収している分だけでも、幼・小・中合わせまして30件、金額にしまして約1,100万円程度の所要経費が必要かと思います。といった中ですが、雨水の処理対策、それから汚水処理施設の修繕など、緊急度の高いものから順に修繕を行っていきたいと考えております。


 また、幼稚園、小学校にあります遊具につきましても老朽化が大変激しいわけで、入れかえ時期が来ておるわけですが、安全確認をいたしました上で、金属疲労等をしております危険遊具につきましては撤去をしていきたいというふうに、先般も行いましたが、やっていきたいと思っております。これからも安心して学校生活が送れる環境整備を重点目標にして取り組んでいきたいというふうに思っております。


 それから、次に学校給食共同調理所についてですが、これも昭和63年建築で19年経過をしております。築後19年間の経年劣化によりまして、調理場の床面に亀裂等が多数生じております。施設維持工事として床補修工事の検討を行いたいというふうに考えております。これに係る概算工事費が約380万円です。また、主な調理機器類は12品目ございますが、これに関しましても、そのほとんどが19年間使用しております関係上、摩耗、摩滅によります故障が最近大変多くなっております。このうち、使用頻度の高い回転がまにつきまして、当初設置のままの7台のうち1台の更新を図りたいというふうに考えております。これに係る概算費用は約50万円です。学校給食共同調理所も、最重要課題であります衛生管理の保持に今後も取り組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 生涯学習課長、竹本君。


○(生涯学習課長)


 続きまして、生涯学習課の所管しています施設です。


 市川町の隣保館の施設ですが、隣保館は昭和38年度に建てられましたので、43年間経過しています。大変老朽化が進み、雨漏りなどしております。早急に屋根だけでも改修工事が必要と思います。事業費ですが、90万円かかります。


 次に、市川町スポーツセンターの武道館の雨どいの修繕費が120万円、トレーニング室器具費550万円、野球場の落雷保安器設置と野球場テニスコートのカード式タイマーの入れかえ費で160万円、プール鉄骨、これは大変さびがかかっておるわけなんですけども、それとプールの換気扇で600万円になります。そして小室総合グラウンド建屋ドアが10万円となり、体育施設の管理費合計1,440万円です。


 倉谷古墳公園は、復元住居カヤぶき屋根、20万円かかります。


 文化センターでは、レストランの入り口及び歩道のタイルが破損しております。修繕費は130万円かかります。ひまわりホールの舞台インバーター等の修繕費が180万円です。図書館のシステム更新時期が過ぎており、支障が出ています。そして、図書館も少し雨漏りをしております。文化センター合計で事業費が2,120万円となっております。


 生涯学習課の所管施設総合計で3,670万円となっております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 ありがとうございます。


 今、皆さんから答弁していただいたように多額な修繕費が要るという、それだけわかっていただいたと思うんですけれども、今後どうするかといったら、恐らくこのことは、すべてできるというのは不可能に近いというのは、今の財政状況の中で、特に給食センターのかまなんていうのは、耐用年数10年でありますけども、19年も使っているという、そういう状況の中で、重点化して修繕していかないと、ますます大変な状況が発生するという、そういうことを私は大変懸念しておるわけですので、今後、その辺も含めて、管財課、できるところがあれば何とか頑張って予算つけるようにしてほしいんですけれども、どうでしょうか、答弁を求めたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 管財課長、西村君。


○(管財課長)


 それでは、稲垣議員の質問にお答えをいたします。


 先ほど来、課長の方からるる説明をしましたけれども、当然十分な予算の措置ではございませんけれども、財政担当課としましては、要求額から当然優先順位なりをつけさせていただきまして、管理上支障があるものにつきまして予算配当をしておるところでございますので、その点は御了解を願いたいと。何分、財源といいましても当然無限の財源ではございませんので、その辺で各るるの行政需要に耐えるためにも予算配当しておりますので、その点は御了解願いたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 私もそれは十分理解はしておりますけども、住民を失望させないような財政運営を行っていただきたいということを特に期待し、また要望もして、次の質問に移ります。


 次の質問でございますけども、本年は医療費の制度が改正されたわけです。年度途中でなかなか答えにくいとは思うんですけども、昨年度と比較して現状の医療費、介護給付費等の動向は今どのようになっているのか、わかれば説明を求めたいと思います。また、今年度は一般会計より、1,000万未満でしたかね、960万ほど繰り入れた国民健康保険特別会計になっているわけでございますけれども、その点も含めて、今の給付費等の動向をお尋ねいたしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 それでは、今年度の医療費並びに介護保険の介護の関係の動向ということで、まず国保の医療費でございます。一応上半期の数字を、前年との対比等ということで比較しながらの説明とさせていただきたいと思います。


 まず、国保の医療費のうち、特に医療費のうち大きな割合を占めます療養給付費、それから療養費、高額療養費ですね、この点につきまして、今年度上半期におきましては、昨年の18年度の上半期との対比におきまして、大体104.6%、4.6%ほどの増となっております。これを18年度の決算の数字に置きかえますと、17年度との対前年度比ですね、18年度の決算では対前年比で106.3%ということで、6.3%の伸びであったということで、横並びというんですか、特に大きな変化は今のところは見られていないと。今の推移で決算見込みを推移させていただきますと、ほぼ今の当初予定しております予算の中で何とか回れるかなという見込みでございます。特に大きな問題が生じなければ、何とかぎりぎりいけるか、1,000万から2,000万の範囲内でのちょっと不足が生じるおそれも出てこようかという状況でございます。


 それから、介護給付でございますけども、これも一番大きなウエートを占めます給付サービスの介護給付費の合計でございますけれども、これにつきましても、10月末の締めでございますけど、前年同期に比べまして今現在104.6%ということで、4.6の増加でございます。18年度決算で見ますと、対前年比102.5%の伸びでございましたので、2%ほど伸びてはおりますけれども、介護給付につきましては、要介護認定者がやはり増加しておりますので、この点につきましては、人数増による伸びという形で御理解いただきたいと思います。決算見込みでございますけども、今の見込みでいけば、最終的には3月で若干の補正をしなければ結べないかなというふうな今見込みでございます。全体的に見ました場合には、今年度におきましては特に大きな増減要素は見られていないという形での御説明とさせていただきたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 問題は、この冬場の風邪とかそういったことが大きな今後は要因になっていくわけですけれども、今、それはまだ決定していない問題でありますのであえて取り上げませんけれども、来年度の次年度以降、ことし、先ほど960万ほど一般会計から繰り入れた苦肉の予算編成になっているわけですけども、次年度以降、税制改正による保険税の改正というのは当然あると思うんですけども、町独自の改正というのは考えられておるのか。今、国民健康保険税は医療費がかかったことに対して保険者が負担していく制度ですけれども、医療費が減れば減るほど保険料は低くなるという、そういうシステムになっているわけですけれども、そこら辺の動向というんですか、来年度のをどのように考えられているのか、ことし並みの保険税でおさまるのか、その辺の見通しというのをちょっと、あればお伺いしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 国民健康保険税の見通しでございますけども、まず担当課の私の方から若干、全体的な説明をさせていただきたいと思います。


 平成20年度につきましては、かねてより言われております医療制度改革大綱ですね、これに基づきまして高齢者医療制度が来年4月から新たに創設されます。これによりまして、国保を初めといたしまして各医療保険者につきましては、いろいろな負担の影響も出てくるわけなんですけれども、税の具体的な計算につきましては、税務課とのいろいろ相談もしながら今後進めていかなければならないんですけれども、ちょっと具体的な数字等、計算にはまだ至っておりませんけども、この医療制度改革大綱に基づきます保険税への反映する要因というのが何点かございます。一つは、国保におきまして退職者医療制度が廃止されますので、当然一般医療の方に移行しますので、その分は当然国保で負担しなければならない。負担するということになれば保険税の方にその分が影響してくる。また、来年から、4月から発生というんですか、新たに始めることになりました特定健康診査ですね、これは各保険者の責任で実施するわけなんですけど、当然国保も、国保加入者に対しましては国保の責任で実施しますので、その健診費用が保険税の方にはね返ってまいります。


 それから、マイナス要因もあるわけなんですけれども、金額的にはまだわかりませんけども、老人保健の方に現在拠出しております費用が、来年以降、後期高齢者支援金に変わるわけなんですけれども、若干今よりかは減少するであろうと、この分は当然税の方にもマイナス要因ではね返ってくると。


 それから、交付金ですね、これも市川町の場合は、前期高齢者、65歳から74歳が平均よりかちょっと多いので、拠出よりか交付金という形ではね返ってくるので、費用面では何とか見れるんじゃないかということなんですけれども、いずれにいたしましても国保ということになりましたら、やはり先ほども説明しますように保険給付、これが一番大きな割合も占めておりますし、この保険給付費のふえる、減るということが、当然税の方にはね返ってまいりますので、税額の抑制という前に、まずやはりそれぞれ、介護も含めてそうなんですけれども、やはり保険給付のそういう伸びをいかにして抑制していくかと。それの対策、健診の受診とか指導、また、サービスの必要な分についてはどんどん利用していただきたいんですけど、過剰なサービス、受診等についてはやはり控えていただきたいというふうなことを特にお願いしていきたいと思います。細部につきましては、今後の数字を出させていただきたいと思いますので、御理解のほどお願いしたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 税務課長、楠田君。


○(税務課長)


 稲垣議員にお答えをいたしたいと思います。


 次年度の保険税の見通しについてということでございますけれど、先ほど来、健康福祉課長が御答弁をいたしておりますとおり、国保運営事業の内容で給付を初めとする事業の内容が大変大きく影響するものと考えております。したがいまして、本年度、19年度の運営状況によりまして、次年度の保険税の税率をどうしていくのか等々の議論を国保の運営協議会で議論を重ねてまいりたい、このように考えております。よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 それから、御質問の中に税制改正で国保の内容が変わっていくのかという、そういったことも1点あったように思います。私どもは、今後事務を進めていく中におきましては、最高限度額を改正していくことになろうかなと、そういうふうに考えております。これは、せんだって本会議の中で医療分の限度額を56万円に引き上げさせていただきました。来年の4月1日から後期高齢者医療制度等が、こういったものが入ってまいりますので、そういった関係で、そういった限度額が引き下げになるだろうと、そういうふうに考えております。また、それと同時に介護の限度額の給付が9万円、それから後期高齢者の支援金というのができますので、これが限度額が12万円になるだろうと、そういうふうに考えております。そういったことから、合計しますと限度額が65万円というのが68万円になるものと、そういうふうに考えております。これは今後の中で進めてまいりますので、またその節にはひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 今、担当の方から来年度の保険税等の見通しについて要素を申し上げましたけれども、もう既に委員等で参加していただいている議員さん方にも御案内のとおりですが、運営そのものですね、異動がどうであることより、内容が非常に厳しい状況にあります。これは、手持ちをしておかなければその月の支払いに支障の来るような、基金が非常に払底しておりまして、これをぎりぎりのところまで抑え込んで今運営しております。そういうことで、やはり来年度、今言ったいろいろな要素では比較的余り大きな保険税に響きはないような印象を与えるかもわかりませんが、かなり厳しいものがありますので、またいろいろな御無理をお願いせないかんかと、そういうこともありますので、どうぞよろしくお願いいたしたい。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 この点は、保険税というのは、町民は今悲鳴を上げております。できるだけ抑えてもらいたいというのが町民の本音でありますけども、この保険制度そのものが給付に対しての負担という形になっておりますので、医療費の抑制が保険税の抑制につながっていくという、それはその関連した問題ですので、今後ともまたひとつ議論していきたいというふうに思っています。


 最後に、一般会計の議案63号から質問をさせていただきたいということでございます。松くい虫の伐倒駆除等の予算執行状況について伺います。


 概要説明では、事業量及び事業内容の変更に伴う松くい虫立木伐倒駆除委託料、保全松林緊急保護整備事業委託料の増額と松くい虫被害対策緊急事業委託料、景観伐倒の減額としているが、なぜこのような事業内容が変更になったのかということと、今現在まで執行はどのようにされているのか。また、今年度の執行場所、どこで駆除をされるのかという場所がわかれば答弁願いたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 それでは、稲垣議員の松くい虫関連の御質問にお答えをいたします。


 まず、松くい虫の立木伐倒駆除については、当初100立米を予定しておりましたけども、それを200立米に変更し、実施をするものでございます。


 それと、保全松林緊急保護整備事業につきましては、当年度枯れ、過年度枯れを伐倒するもので、当初600立米の予定を200立米ふやし、800立米実施いたします。この保全松林緊急保護整備事業につきましては、75%補助という形になっております。景観伐倒につきましては、当初200立米を予定をしておりましたが、この景観伐倒が補助率が50%でございますので、有利な保全松林緊急保護整備事業に乗りかえたということで、これの予算の事業量の変更でございます。


 それと、現在の執行状況でございますけども、現在、委託業者と契約の準備を進めております。松が枯れるのが秋になりますので、この秋に当課職員が現地調査を行いまして、それで場所を決定して伐倒駆除をするということになりますので、今の時期になるということでございます。現地に入るのは年明けで、一応3月末には終了をしたいと考えております。本年度実施時期につきましては、当年度枯れのところを中心に集中的に伐倒を行いたいという考えがございますので、実施場所につきましては、西川辺、浅野、小畑、東川辺を予定をしております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君。


○5番(稲垣 正一君)


 時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 5番、稲垣正一君の質問は終わりました。


 暫時休憩いたします。なお、再開は11時35分といたします。


      午前11時20分休憩





      午前11時35分再開


○議長(木村 靖夫君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、3番、多田一昭君の質問を許します。


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 議席番号3番、多田一昭でございます。議長のお許しを得まして、通告による質問をさせていただきます。


 まず前段で議長にお願いをしたいんでありますけれども、質問の通告順序を一部変えさせていただきまして、1番の後期高齢者医療制度については、若干時間をいただきたいと思いますので、後に回させていただきます。2問目の質問から入らせていただきますので、よろしくお願いをいたします。


 議案第63号、平成19年度の一般会計の補正予算についてそれぞれお伺いをいたします。


 朝ほどにも一部質問が出ました分につきましては重複を避けたいと思いますが、まず1点目の総務費、諸費、補助金ということで、60万円の補正が出されておりますけれども、この内容についていま少し詳しく御説明をお願いしたい。あわせて関係分についても同時に答弁をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 学校教育課長、高木君。


○(学校教育課長)


 私の方からお答えをいたします。


 まず1点目の総務費、諸費、補助金60万円について説明いたします。これにつきましては、小畑小学校の廃校記念事業に係る助成金でございまして、事業内容といたしましては、記念碑の作製、記念誌の編さん、記念式典行事などでございまして、廃校記念式典は平成20年3月23日の日曜日に挙行の予定でございます。以上でございます。よろしくお願いします。


 それから、あわせて6点目、教育費の小学校費、学校管理費の賃金39万7,000円につきましてお答えします。これにつきましては、甘地小学校用務員の病気休暇に伴います代替臨時職員の賃金でございます。日々雇用の形で雇用契約をいたしております。病気休暇の期間につきましては、平成19年10月16日から平成20年1月31日までの108日間でございます。この間の代替臨時職員の実働予定日数は71日間でございます。日々雇用の賃金単価でございますが、10月31日までにつきまして5,500円、それから10月31日以降につきましては5,600円の単価といたしております。以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 ただいまの答弁では、小畑小学校の廃校記念行事として3月の25日に実施したい、こういうことでございますけれども、記念誌等々の支出は別にして、記念式典、これらは参加対象についてはどのように考えておられるんでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 教育長、島田郁男君。


○教育長(島田 郁男君)


 議員のお尋ねにお答えしたいと思います。


 校区が余り広くないということもあって、参加者の絶対数は限られたものになろうかと思います。したがって、記念式典そのものの経費は、私は低額に抑えられておるという認識をいたしております。まず町当局の関係者、それから町内学校、管理職が中心になろうかと思いますが、関係者。もちろん主たるものは小畑地域住民の関係の方々。これらを含めた規模になろうかと思っております。以上であります。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 本当に惜しみ多い廃校であって、地域住民の皆さんもこれを本当に大事にしていくということから、予算については、私はこの予算の範囲でやられることについてはとやかく言いませんけれども、少しでも多くの方が参加して、この小畑小学校の記念行事が成功裏に終わるように、ぜひ御尽力をいただきたいと、こういうことを申し添えておきます。


 それから、甘地小学校の先生の病気休職の関係ですけれども、一応1月の31日までということでございますけれども、現状の話でしょうか、まだそれ以降もそういう事態が発生するんでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 学校教育課長、高木君。


○(学校教育課長)


 お答えをいたします。


 入院は10月の26日からでございます。現在のところ担当医師の診断書は12月20日までしか出ておりませんが、疾病名は申し上げられませんが、疾病が疾病だけに現在も治療中でございます。先般から家族の方に状況を伺っておるところですが、12月20日が近づいた時点で医師の再診断が出る予定というふうに伺っておりまして、用務員本人は引き続き継続療養の希望を持っておるようでございます。現在のところそういった状況でありまして、見込みとして1月31日までの期間を先ほど申し上げましたが、ちょっと予断を許さないといったような状況でございます。本日現在ではここまでしかちょっと申し上げられないというとこら辺がございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 今の報告では、幾らかまだ病気の関係が延びるやもしれないという中身だろうと思います。ぜひ先生の早期完治をお祈りしたいと思います。


 次に、2つ目の民生費、先ほど児童措置費については堀田議員の方へ一定の答弁があったわけなんですけれども、差し引き8名の増、こういうことでございました。当初予算では2,460万円余りが組まれていたと思うんですけれども、今、目安として当初予算での園児1人当たりの費用、課長、まず答弁をお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 当初、児童措置費につきましての当初予算は1,979万円を計上させていただいております。1人当たりの単価等につきましては、ちょっと今資料を持っておりませんので、御容赦願いたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 私の方が2,400万いうのは、これは補正があって2,400万であろうと思いますので、当初予算では1,900万で、26名と理解してよろしいんですね。そういうことで8名が増になった、その補正が482万5,000円と、こういう理解でよろしいですね。町内の屋形保育所と町外の保育所ということですね。理解をいたしました。


 それでは、次に児童手当の関係について296万円の補正があるわけなんですけれども、この対象児童数の増について詳細を説明お願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 児童手当費につきましても296万の増額をさせていただいております。この数字につきましては、児童手当につきましては、6月、10月ということで、10月期払い終了後の金額と、それから最後に来年2月にもう一度あるわけなんですけれども、決算見込みにおきますところの人数、それから金額等の見込みからの数字を今回計上させていただいております。当初、金額的に、この小学校の終了前分、3歳以上12歳までの分に対しまして増額費用が296万で、延べ人数で計上しておりますけども、延べ495名分の増となっております。


 この異動の内容なんですけれども、被用者、非被用者間の異動はともかくといたしまして、毎年6月に提出されますところの現況届による対象、また外れる、また対象になるという、この異動ですね、それから9月以降11月にかけての転入の増加、こういうものが主な増員理由となっております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 今答弁のあったように、何人がふえてこれだけの額が要るという具体的な数字は、延べ人数等の関係もあって難しいのかもわかりませんけれども、差し引き何人がふえた関係で296万というような答弁にはならんのですか。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 こちらの方でつかんでおります積算する数字といたしましては、それぞれ第1子、第2子、第3子ごとに一応、これもあくまで延べ人数でしております。被用者におきまして、当初延べ7,713名、これが見込みといたしまして延べ7,944名ということで、延べ231人分、この金額が138万5,000円。非被用者の分なんですけれども、これも当初2,696名が、見込みといたしまして延べ2,960名で、264名の増、額にしまして157万5,000円、延べ495人の増加ということになっております。お願いいたしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 了解をいたしました。


 続いて、3つ目の衛生費、それから5つ目の消防費について御説明を、答弁をお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 住民環境課長、川崎君。


○(住民環境課長)


 多田一昭議員の質問にお答えいたします。


 1つ目に、衛生費のごみ処理費の廃棄物処理業務委託料18万5,000円の増額補正なんですけども、この事業は、兵庫県が行う市川町内の国道、県道の草刈り業務でございます。そこで発生しました草木の処分費を市川町が兵庫県から受託し、兵庫県の指定する市川町内にあります処理業者と市川町が委託契約を交わし、支出するものでございます。当初予算では処理量32.9トン、委託費45万4,000円を計上いたしておりましたが、事業量の追加によりまして処理量が18.2トンふえたために、委託費を18万5,000円増額させていただくものでございます。


 次に、2つ目の消防費の非常備消防費の需用費90万2,000円の増額補正についてお答えいたします。この事業は、消防団員安全装備品等助成事業と申しまして、消防団員等公務災害補償等共済基金という基金より90万2,000円の助成を受けて、四つ折り式担架27台と救急セット27個を購入し、町内の27分団にそれぞれ配付する事業でございます。全額が助成となっております。以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 詳細に答弁をいただきました。この委託料の関係なんですけれども、草刈りをした分はどこと委託契約をされておるんでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 住民環境課長、川崎君。


○(住民環境課長)


 県が入札をしていただいて、そしてその業者と市川町が契約するような形になっておるんです。実質は6社ぐらいの方が入札されて、ちょっと業者名控えさせていただきますけども、落札された瀬加にある町内の業者の方へ搬入しております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 理解をいたしました。


 それでは、この補正予算の関係については質問を終わらせていただきまして、次、3項目めの質問に移りたいと思います。


 ごめんなさい。私、一つ抜かっておりまして、土木費の関係、これは具体的な工事施工箇所等を含めて御答弁をお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 それでは、多田議員様の道路維持費の関係についてお答えをいたします。


 今回の補正につきましては、交通安全総点検の結果によるものでございます。交通安全総点検は、地域の人々や道路利用者の主体的な参加のもと、道路交通環境の点検を行い、行政と住民、企業が一体となった取り組みを通じて交通の安全確保を目指すことを目的に行われるもので、平成19年度秋の交通安全総点検の選定市町に市川町が指定されたことを受けまして、10月4日午後から、地元区長、老人会、婦人会、小学校PTA、子ども会等の役員、また、川辺小学校の生徒及び先生、福崎警察署、福崎土木事務所、そして当課、町職員等、計30名が川辺小学校周辺の通学路を中心に実施をしております。


 その際に多くの指摘、要望がございましたが、特に小学校南側の正門から西側の信号機までの間で、歩道と学校敷地の間にある水路に児童がたびたび転落するということがあって、非常に危険があるという指摘を受けております。当水路は、農閑期におきましても常時20センチ程度の水深があり、水を必要とする時期におきましては50センチ以上水位が上昇するということで、また、正門付近から下流につきましては10メートル程度暗渠で道路横断をしておりますので、水位が上がった時期に子供が転落すると非常に危険な状況が考えられるために、小学校南側の正門から西側へ約50メートルの間、歩道の路肩に高さ1.1メートルの転落防止さくを設置するものでございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 詳しい答弁ありがとうございました。


 それでは、3項目めの質問に移らせていただきます。この三光園そのものが閉鎖されてから3年が大方来ようとしていると思うんですけれども、この施設は最近は本当に老朽化が進んで、傷みの方も非常に激しいと。私もこの施設周辺を先日もずっと見て回ったこともありまして、中にはまだ使えるような、当時使っていたような設備の備品といいますか、そういうのも残されておりました。使えるんじゃないかなと思うような部分もありました。そういうことで、今のままでこの設備を、施設を放置すれば、本当に異常時にはまた大きな災害が予想されるんではないか。近隣の住民の皆さんから私の方へも、早急に取り壊して、安心して生活ができる状態にしてほしいと、こういう声が再三寄せられてまいります。何分にもおおよそ3年がたっておりまして、施設そのものは、当然ごらんになったと思うんですけれども、中の方は朽ちた状態、周辺のガラス窓についても破損している状態、あるいはほうっておけば縁の下からタケノコが生えてくるというような、そういう状況に今あろうと思いますし、建物そのものが非常に老朽化しておりまして、いつそういう、地震災害等が発生した場合に本当に大きな災害につながるんではないか、こういう感を持ちました。


 そういうことから、ぜひ、転ばぬ先のつえという、こういう例えもありますんで、本当に財政が厳しい状況にあるということは十分に承知はしておりますけれども、これまでに私も再三そういうことを取り上げて委員会等でもお願いをしてきたわけなんですけれども、いまだにそういう財政上の理由で放置されております。


 議員諸氏も、この問題についてはかなり多くの議員がそういう住民からのお願いといいますか、そういうことをお聞きしておられるようでありますし、ぜひこの時期に、この三光園施設の早期取り壊しと整地についてよろしくお願いしたいと思いますけれども、当局なりに現状を把握されたと思います。その内容と今後のこれに対する見通しについて御答弁をお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 それでは、三光園の施設の早期取り壊しにつきまして御答弁申し上げます。


 市川町老人憩の家「三光園」は、昭和44年の9月15日に竣工して以来、市川町の老人の健康増進や休養、また、町民の休憩、宿泊の場所として利用されてまいりました。しかし、近年、近隣市町に宿泊施設が設置され、また、市川町におきましてもリフレッシュパーク市川にどんぐりころころ館がオープンしまして、宿泊利用がめっきりと減ってまいりました。施設が築35年を経過しております。雨漏りが激しくなって修繕を繰り返さなければならないという状況下でございました。また、構造的にも耐震等の大規模改修の指摘を受けたこと等によりまして、先ほど議員おっしゃいましたように、平成16年の3月31日をもちまして市川町老人憩の家「三光園」を廃止をしました。これが今までの経過でございます。


 その当時、三光園の廃止に当たっては、石妙寺の住職さんの方から早期に解体するようにという要望がございました。しかしながら、当時、平成16年といいますのは財政状況が非常に厳しい状況でございまして、今日までに至っております。


 そして、ことしの10月でございましたけれども、石妙寺の総代、住職さんが見えまして、早急に取り壊しをお願いしたいというお話がございました。そして、再三私と管財課長とを中心といたしましてお話を聞き、そして現場等も見まして、早急に解体する必要があるという判断をいたしました。議員もおっしゃっておりますように、転ばぬ先のつえということもございますので、非常に財政的には厳しゅうございますが、やはり危険度が増しておるという破断から、平成20年度に当初予算で予算化をいたしまして、一応解体をしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 今、総務参事から答弁がありましたように、ちょうど私も懐かしい施設でありまして、46年ぐらいだったと思うんですが、ここで披露宴をしたような記憶もあります。当時はできて間のない施設で、本当にいろんな形で利用がされてきたということでありますけれども、現状は今答弁のあったとおりでございます。一日も早く取り壊して、やはり撤去して、その跡地の有効利用ということを考えていただきたいなと、このように考えます。答弁では20年度には予算化して対処したい、こういう前向きな答弁をいただきました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 暫時休憩いたします。なお、この間に昼食といたします。再開は午後1時といたします。


      午後0時03分休憩





      午後1時00分再開


○議長(木村 靖夫君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 午前中の多田議員の質問の関連で、ちょっと補足説明をさせていただきます。


 先ほど申し上げましたように、三光園の解体撤去につきましては20年度の当初予算で計上をする考えでありまして、その後の底地の関係でございますけども、これにつきましては、矢谷さん名義の土地でございますので、撤去後、石妙寺の檀家の駐車場として利用されるということを聞いておりますので、つけ加えておきます。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 私の調査不足で申しわけありません。以上の答弁で了解をいたします。


 それでは、最後に1番目の質問に返らせていただきます。皆さん方も御存じのように、来年4月から後期高齢者医療制度、こういう制度が始まります。この中身が知られてくるにつれて、多くの住民の皆さんから批判の声が上がってまいります。65歳以上の高齢者を前期と後期に区別して、75歳以上の後期高齢者は、今まで入っていた保険制度からいや応なく脱退させられた上に、他の世代とは切り離され、後期高齢者だけの医療保険に組み入れられることになります。そこで、まず私が質問いたしております内容について一通り答弁をいただきたいと思います。後ほど補足をさせていただきたいと思います。


 まず1点目でありますけれども、全国で約1,300万人が対象と言われておりますこの制度ですけれども、兵庫県下ではどれほどの対象者になるのか、また、本町においてはどれほどの対象者になるか、まずお答えをお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 それでは、県下の対象者数でございますけども、11月の末の広域連合の資料でございます。兵庫県内、57万8,967人、市川町におきましては2,153人となっております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 県下の人数と市川町の対象人数、それぞれ御答弁いただきましたけれども、市川町の2,153名のうち、国保の対象者は何名でしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 暫時休憩します。


      午後1時03分休憩





      午後1時03分再開


○議長(木村 靖夫君)


 再開します。


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 恐れ入ります。ちょっと今、手持ち資料ないので、後ほど、恐れ入りますけど、お願いしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 それ一番肝心な点ですからね、その質問の内容だけではなく、ある程度そのあたりまで範囲を広げて御用意をお願いしたいと、このようにお願いをいたします。


 それでは、2つ目の、皆さん方も御存じのように新聞紙上で兵庫県の場合の年間保険料、これが8万8,309円、このような発表もありました。これからいって本町の保険料はどの程度になるんでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 兵庫県下の保険料でございますけども、これにつきましては、11月の26日の広域連合議会におきまして条例が議決されまして、兵庫県の保険料率が決定いたしました。兵庫県の年間保険料8万8,309円でございますけれども、基本的にこの広域連合につきましては県下全域といいますか、都道府県単位で料率が決定されますので、この8万8,309円のケースにつきましては、市川町にも同じことが適用されます。これにつきましては、このケースといたしましては、平均的な単身者の厚生年金受給者、年額208万円という平均的な年金受給者のケースの一つとしての試算でございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 時間の関係もありますので、あと1点、4点目の、11月の26日に開催されたと思うんですけれども、それを含めて県の広域連合議会でどんな議論がこれまでなされているのか、簡潔にお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 ただいまの多田議員の御質問の広域連合議会につきまして御報告申し上げます。第1回目に臨時議会が開催されました。そのところからちょっと簡単に説明させていただきます。


 本年3月29日に第1回の広域連合議会臨時会が開催されました。それの議員として、私が議会から承認され議員になりました。第1回目、3月29日に出席いたしましたが、この臨時会におきましては、平成20年度から始まる後期高齢者の医療制度、広域連合のいわゆる設置の基本的なことに係る議案が上程をされまして、全部可決をいたしました。ただ、その中で1点、広域連合が行う事務に関しての広域計画というのがその中にございます。この計画は平成19年度から、本年度から24年までの6年間で、まず平成19年度においては、平成20年度からの後期高齢者医療制度の円滑な実施に向けて、広域連合及び関係市町に必要な準備作業を行うと。それから20年度以降につきましては、1点目に被保険者の資格管理に関すること、2点目には給付に関すること、3点目には保険料の賦課徴収に関すること、そして4点目には保健事業に関すること、こういった項目で計画が掲げられております。


 その中で20年度以降における市町の事務につきましては、1点目の被保険者の資格管理に関しましては、資格の取得、喪失、異動の届け出等の受理、いわゆる受け付け事務、それから2点目の保険給付に関しましては、高額療養費、それから療養給付費等の給付申請の受け付け事務、それから3点目の保険料の賦課徴収につきましては、保険料の徴収及びその滞納整理を行うこと、こういったことが計画として上げられております。


 また、平成19年第1回の定例会が、先ほど森岡課長の方からも報告しましたけれども、11月26日に開催されました。そのときの資料を森岡課長が今先ほど申し上げたとおりでございます。そこで開催されまして、平成18年度の決算認定、監査委員の選任、それから個人情報保護条例等の一部改正が上げられ、一番中心的なものにつきましては、後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例が提案されました。そういうことでございますが、全議案異議なく承認または可決をしたわけでございます。


 後期高齢者医療に関する条例においては、その定例会の中での議員から、その保険料について、被保険者の負担、それから事務については市町の負担が非常に大きいと、こういうふうな質問ないしは意見が述べられました。その中で、県等の財政支援は得られるのかと、こういうような内容の質問でございました。理事者からの答弁といたしましては、国、県に対して補助等の支援を求める要望を行っていると、こういった答弁がございました。


 ほかにも所得率ですね、これの関係も質問が出ましたけれども、これは県下一律の1.12という所得率で計算をすると、そういうような答弁があったわけなんですけれども、いずれにしましても、法律に基づいたこういった制度でございます。本町といたしましては、広域連合と連携をいたしまして、住民に対する制度ですね、特に保険料率であるとか、そういったことについては十分周知を行って、20年度実施に向けて事務を進めてまいりたいと、こういうことでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君。


○3番(多田 一昭君)


 そこで、今それぞれ答弁いただいたように、後期高齢者のこの制度は、連合議会、県の段階でいろいろと審議をされるわけで、そこに参画される議員さんも、ほとんどがその市町の首長さんなり副町長なりというような方が多い関係で、どうしてもその上で決まったことをそのまま町へ持って帰って、そのまま実施すると、こういうことになろうと思います。そこで、以下は、せっかくの機会ですので、私が今用意しております内容を皆さん方に十分お聞きいただいて、また今後の広域議会に反映をしていただきたい、このように考えます。


 その前に、これからもまた3月議会に向けて、途中の委員会でいろいろとまたお尋ねをしたいと思うんですけれども、少なくとも先ほどのように、この質問に対してこれだけの答弁じゃなしに、やはり想定される問答等も含めて、これから言いますこの制度に対する各種年金受給者と対象者の割合、それから本町の介護保険料、現行、平均的な額が3,600円でありますけれども、それと今度の後期高齢者医療の保険料を合わせるとどれほどになるんだと、そういうこととか、やはり対象者の所得実態、それからこの制度導入に伴う本町の平均保険料、実施した場合に来年度予算でどれほど要るんかと、あらかじめそれぐらいのことはやはり勉強をしていただかないと、今ちょうど予算査定の時期ですんでね。やはり少なくともどれぐらいの予算がそれに対して必要になるんかと、その上で来年度予算が組んでいかれると、こういうように理解しますんで、その辺も今後の研究課題としてぜひ頭の中に置いていただきたいなと、このように思います。


 それで、この後期高齢者制度について、せっかくの機会ですので、少し私の知り得ている分を早口で読み上げてみます。


 この後期高齢者医療制度というのは、高齢者だけを一つの医療保険に押し込めて、死ぬまで保険料を払わせる制度、こういうことで、世界的にも例がありません。この法律は昨年6月の国会で与党の多数で成立しました。この法律の内容は、これまでの老人保健法で定められてきた目的、本来は老後における健康の保持、こういうことが削除されてしまって、医療費の適正化を推進する、こういうことが法律の中に明記されております。ここで言う適正化というのは、抑制する、こういう意味なんです。すなわち老人の医療費を抑制して国の負担を減らす、こういう制度がこの後期高齢者医療制度であります。


 保険料は2年ごとに改定されます。来年4月当初の医療給付を賄う財源割合については、後期高齢者の保険料が10%、健保、国保など、現役世代の医療保険からの支援金が40%、国及び自治体の負担金が50%、こういう内容になっています。そして、後期高齢者の人口がふえるにつれて保険料を10%から12%、さらには15%へと順次ふやしていく、こういう医療制度になっています。


 さらには、政府は、保険料が払えない、こういう高齢者からは保険証を取り上げてしまう。こういう仕組みも取り入れています。年金が月1万円以上の人の保険料は自動的に年金から天引きがされます。それに満たない人は自分で保険料を納めるということになっています。また、これらの方たちが1年以上保険料を滞納すると、保険証は取り上げられて、かわりに資格証明書、こういうものが発行されます。そうなると病院の窓口ではかかった医療費を全額払わなければなりません。わずかな年金で生活しておられる高齢者には、病院にかかるなと、このように言っているのと同様であります。


 そしてさらに、今の制度では、75歳以上の高齢者については、国の公費負担で医療を受けている被爆者とか障害者とかと並んで、75歳以上の高齢者については保険証の取り上げが禁止されています。このことも来年4月からは対象から外されて、まさにもう命綱が切られると、こういうような状況になろうかと思います。


 広域連合議会には、保険料を決める条例やとか減免制度をつくる仕事が義務づけられています。しかしながら、先ほど言いましたように民意を反映できる議員が少ないわけです。そのために広域連合の決定にはやむなく従わざるを得ないという、こういう制度であろうかと思います。


 この制度の改正とあわせて大きく変わってくるのは、70歳から74歳の高齢者の負担です。窓口負担を来年の4月から1割から2割に引き上げる、1カ月当たりの患者負担の上限を引き上げる、こういうことがこの後期高齢者医療制度とあわせて、今、医療改悪の一つとして言われております。この医療制度の内容で、報酬の関係になりますけれども、政府案では、75歳以上の診療報酬を、従来は出来高払いと、こういうことであったものを包括払いにして医療制限をしよう、こういう内容があります。現在の診療報酬では、診察や検査、点滴など、それぞれの点数を決めて、実際に行った医療行為に応じて報酬がつく出来高払い、これが基本になっておりますけれども、改正では、例えば病気ごとに定額の報酬を決めて、その範囲内でしか保険料がきかなくなると、こういう不都合が出てまいります。そのために治療や検査の回数が制限されて、必要な医療が受けられなくなる、こういう心配が出てきます。


 また、病院側としては、手厚く治療をしてあげたいと思っても、治療や検査をしてかかった費用が制限を超えた分は持ち出し、こういうことになります。仮に手厚い治療をした場合ですね。高齢者に手厚い治療をするほど病院経営が悪化すると、こういうことになってきます。そういうことから、75歳以上の高齢者を治療の長期化が見られるとか、いずれお亡くなりになる、こういう形で切り捨てていこうという施策であろうと思います。


 とりもなおさず、この制度のねらいは団塊世代の高齢化対策、こういうことなんです。この制度が最も効果を発揮するのは、今言われております団塊の世代が75歳以上になったときです。すなわち2020年代を医療費が膨張する時期、このようにとらえております。そこで、今のうちに国民に負担増を負わせて、国の支出を抑えよう、これがこの制度の根幹であります。だから2年ごとに保険料の見直し、すなわち保険料の増ということを行おうとしているわけであります。


 そこで、御存じだと思うんですけれども、保険料の決定については、被保険者全員が負担する均等割と、それぞれの所得に応じた所得割の合計で決まり、各市町が徴収するようになっています。やはりまたここで滞納に伴う徴収の困難さということが出てまいるんじゃないかな、このように思います。均等割は、これは今の内容でいきますと一律年額4万3,924円、月額にして3,660円と、こういうことで、所得割については、総所得から33万円を控除した割に所得割率8.07%を掛けた額、こういうことになっておりまして、上限が50万円、こういう保険料の決定になろうかと思います。


 先ほどもありましたように厚生年金の平均的な年金受給者、すなわち厚生年金額が年額208万円の場合の保険料は、年額先ほど言いましたように8万8,309円、月額にして約7,400円。こうなりますと、やはりこのままこの制度が実施されますと、来年4月以降は75歳以上の高齢者の方は、平均的な額で申しますと、介護保険料が3,600円、その上にこの後期高齢者医療保険料が7,400円、合計1万1,000円の負担になると。それも、今までは子供さんの扶養家族として保険の中に組み入れれた分が、75歳になった途端にすべて別枠になるということで、大変な高齢者負担が伴うと、こういうことになろうかと思います。


 そこでお願いしたいのは、やはり広域連合議会に向けて、私はこの制度については、実施についてはやはり時期尚早であると、まだそれぞれの市町で、今答弁がされたように本当に暗中模索で、まだ満足な答弁もできないというような状況の中で、やはり先送りするなり撤回するなりと、こういうことをぜひ広域連合議会の方へ働きかけてほしいなと、このように思います。もしこの制度が実施されるとすれば、県に対して、やはりその補助金の投入を求めて、できるだけ保険料を低く抑える、こういう方に持っていっていただきたい。


 それと、3つ目は、これらの対象者には絶対に資格証明書を発行してはならん。やはり被爆者とか障害者同様に、75歳以上の人についてはこれまでどおり保険証の取り上げはしてはならない。こういう制度を維持していただきたい、このように考えます。


 また、4つ目には、厳しい財政状況にはありますけれども、本町においても、もし実施されるとすれば、予算編成の中でいろいろと知恵を出して、やはりむだな分を省いて、独自の減免制度を創出する。たとえわずかでも結構ですから、そういう前向きな形をぜひ取り入れていただきたい、このように考えます。


 それから、何よりも、こういう私が今述べておりますような内容を意見として反映できるように、そういうぜひ機会がつくれるように、広域連合議会の中でも働きかけをお願いしたい、このように私は考えます。


 質問より以上に私の思いと、これから本当に来年の4月に向けてどの程度の内容で確認され、どの程度の内容で実施されるかもわかりませんけれども、ぜひ、厳しい厳しいと言われながら、やはり一つは少子高齢化社会に向けた本町としての独自の、たとえわずかでも結構ですから、この部分はこの中に組み入れてあるんだというような内容を出せるようなぜひ予算編成に尽力をお願いしたい、このように思います。


 長々と私の思いを述べさせていただきましたですけれども、せっかくの機会ですので、皆さん方もやがて行く道でありますんで、この75歳以上の制度については、ぜひ今私が述べましたような形を頭の中に置いていただいて、きょう傍聴においでの皆さんも含めて、この制度がよりよい形で実施を見ますように、ぜひ代表としての副町長、よろしく連合議会で意見反映をお願いしたい、このように申し上げて、質問はいろいろあるんですけれども、今、一部を御答弁をいただいたような形では、なかなかこうだというような答弁は出てこんと思いますんで、ぜひこの今申しました意見を連合議会で意見反映されまして、また委員会なり、こういう機会にしっかりした御答弁がいただけるようによろしくお願いを申し上げ、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 健康福祉課長、森岡君。


○(健康福祉課長)


 冒頭の質問の中で国保の老健対象者の人数を聞かれたわけなんですけれども、資料を探すのにちょっと手間取りましたので、11月末現在で、現在、市川町の国民健康保険の加入者5,385名おられます。そのうちの老健対象者1,514名でございます。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君、それでよろしいですか。


○3番(多田 一昭君)


 追加答弁ということで了解をいたします。


 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 3番、多田一昭君の質問は終わりました。


 次に、11番、岩?敬三君の質問を許します。


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 議席ナンバー11番、岩?敬三でございます。議長の許可を得まして、通告書によりまして一般質問をさせていただきます。


 初めに、財政状況について。市川町は平成19年9月末で総額113億8,969万円の借金(町債発行残高)があります。平成18年度決算、一般会計では、借金払い、つまり公債費ですね、12億1,455万円を費やし、収入不足のため5億9,730万円の借金をしている。まさに火の車状態になってきている。これから下水道事業、水道事業、事務処理費用の増大等、大きく借金(町債)がふえる要素があります。一方、国、県の補助金の削減が予想されます。町民は借金(町債)を必要最小限にしてほしいと願っているのは当然でございます。社会が激動する昨今、町長は異常な財政状況をどのように立て直そうとされていますか、まず町長にお聞きしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 管財課長、西村君。


○(管財課長)


 それでは、岩?議員の質問にお答えをいたします。


 まず質問の前段でございますけれども、若干専門的になろうかと思いますけれども、御説明を申し上げます。


 まず初めに、11月広報で公表いたしております平成19年9月末の市川町の町債現在高の内訳でございますが、先ほど申されました113億8,969万円の内訳で、まず普通会計で85億1,405万円、そして農業集落排水事業特別会計で18億2,213万円、そして公共下水道事業特別会計で9,747万円、そして水道事業会計で9億5,604万円となっております。


 次に、平成18年度の普通会計決算の公債費でございます。先ほど申されましたように12億1,455万円でございますが、内訳を説明をいたしますと、平成18年度で、御存じのように起債償還の年度間の平準化を図るために起債の借りかえを行っております。額にしまして2億8,550万円の借りかえでございますので、借りかえ先銀行から借り入れをいたしまして繰り上げ償還分として含まれておりますから、差し引きしますと実質の償還額は9億2,905万円となります。借換債でございますので、この2億8,550万円につきましては起債の残高がふえるものではございません。


 また、町債の発行額でございますけれども、先ほど申されましたように5億9,730万円の発行をしております。内容を説明いたしますと、先ほど申しました借りかえに伴う2億8,550万円が含まれておりますので、実質は3億1,180万円の借り入れとなります。また、このうち減税補てん債で1,080万、臨時財政対策債で1億9,630万円で、合計2億710万円の起債がこのうち入っております。これらの起債につきましては、本来交付税に算入されるべきものでございますが、国の施策、財政事情によりまして交付税の削減をなされており、削減により生じた財源不足を補うために創設された地方債であります。地方財政法第5条の特例債として地方公共団体に借り入れをさせまして、いわゆる国の約束手形的なものでございます。元利償還金の100%を後年度で交付税に算入されるというものでございます。これらを差し引きいたしますと1億470万円でございます。そして、またそのうちの財源対策債としての交付税算入される起債額が2,005万円含まれておりますので、したがいまして、先ほど申しました平成18年度の町債の発行額5億9,730万円の実質の町の負担となる起債額につきましては、8,465万円となります。


 以上が前段の決算状況につきまして若干説明をさせていただきました。


 次に、財政状況をどのように立て直すのかという質問でございます。


 現在の市川町の財政は、平成16年からの国の三位一体の改革によりまして、交付税を初め、国庫補助負担金の廃止・縮小等の影響、また、今までに投資をしてきた大型事業に対する公債費、国の制度改正による扶助費、中播北部行政事務組合等に対する補助費等の歳出の増によりまして、ここ数年の間に財政再建団体への転落が危惧されるところでありましたが、平成17年度に一番の懸案事項であります公共下水道事業を含めた向こう10年間の第2次財政危機突破工程表を織り込んだ財政収支見通しを作成をしております。内容といたしましては、御存じのとおり一番に人件費の削減を掲げ、議員の皆様を初め、特別職の報酬の削減、そして職員数及びその他手当の削減等、また、事務事業の見直し、投資的経費の削減、そして公債費の抑制でございます。現在、第2次財政危機突破工程表に沿って着実なる計画の遂行に職員一丸となって取り組んでおりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 よくわかりませんけども、また教えていただきたいと思います。


 今、あと尋ねたいと思ってたんですけども、重点的に何を取り組もうかということを聞こうと思いましたら、今、管財課長が、1番、人件費削減やと、2番に経費の節減やと、3番目に事業の削減というふうな話がされましたので、この質問は終わらせてもらいまして、次、私の思いとしまして、私は下水道事業、老朽化した水道管の入れかえ工事は待ったなしの状況だと思います。それから、長期にわたって停滞している事業、最善の努力をして、問題の解決をして実現してほしいというぐあいに思います。また、町が大変日ごろお世話になっております各区長さんから数多くの依頼事項があると思います。少なくとも少額な事業は即刻推進してもらって、町の活性化に努めてもらいたい。本当に区長さんは縁の下の力持ちで大変頑張っていただいておりますので、よろしくお願いしたいと。先ほども堀田議員の方からも質問ありましたけども、よろしくお願いしたいと思います。それから、人件費については大胆な見直しをしていただきたい。この件につきましては、後で質問いたします。その他経費につきましては、歳入不足の深刻な状況であり、よく見直していただきたいと、このように思います。


 財政状況については、一応これで終わらせていただきまして、次に人件費について質問させていただきます。


 今回、市川町職員の給与改定は、国家公務員の給与を基準として決められていると思うのですが、それでは、国家公務員の給与はどういう基準で決められているのですか、説明をお願いしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 国家公務員の給与や手当につきましては、国家公務員法により定められておりまして、職務の特殊性から、労働基本権(争議権・団結権・団体交渉権)が制限されており、その代償措置として人事院勧告による給与勧告制度があります。


 人事院は、毎年、全国の民間企業を産業別(製造業、サービス業、電気・ガス・運輸業、金融・保険業、不動産業、医療等)、また、企業規模(従業員50人以上から100人未満、100人以上から500人未満、500人以上)により調査を行い、国家公務員の給与水準が民間企業の給与水準と均衡がとれているか、その結果、均衡がとれていなければ人事院勧告として内閣及び国会に勧告されます。内閣で、給与法案として閣議決定され、国会で審議の後、可決されれば国家公務員の給与が改正となります。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 ありがとうございました。私は思っとったのは、大企業を中心に調査が調べられて決められてるというふうなことを思うとったんですけれども、先ほど総務課長の方から、50人から100人、100人から500人、500人以上というふうな説明があったんですけども、ちょっと意外に思いました。


 それでは、現在市川町のラスパイレス指数いうんですか、それはどういう状況になっておりますか。


○議長(木村 靖夫君)


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 19年度の指数は98.5になっております。これは国を100とした分の98.5でございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 それでは、県下の町村では、順位としては、今12町あると言われましたけれども、どの辺に位置しているんですか。


○議長(木村 靖夫君)


 暫時休憩します。


      午後1時41分休憩





      午後1時41分再開


○議長(木村 靖夫君)


 引き続き会議を開きます。


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 ちょっと資料に手間取りまして申しわけございません。順位といたしまして、まず、各町12町のラスパイを申し上げます。猪名川町が99.8、多可町が96.8、稲美町が97.7、播磨町が97.3、市川町が先ほど申し上げましたように98.5、福崎町が98.1、神河町が98.3、太子町が97.8、上郡町が95.5、佐用町が98.2、香美町が91.9、新温泉町が94.4、町平均で96.9となります。ちょっと順位は出してませんけども、以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 ちょっと私の質問と答えが違うんですけども、私は順位を尋ねたんですけども、どれぐらいなとこにあるかということを聞きたかったんですけども。また教えてください。ありがとうございました。


 続きまして、次に市川町の平成19年度予算書によると、平均の年間給与費、私が計算したんですけども、年間給与費1人当たり606万9,697円となると思います。また、給与プラス共済費は1人平均805万2,939円となると思います。一般社会、特に大きな企業のない市川町の住民からすると夢のような金額と私は思います。町長はこの人件費についてどのように思われていますか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 今、ラスパイレス指数のお尋ねがありました。ラスパイレス指数で大体その町の一般的な給与水準がどうかということも推測されると思いますが、市川町も年齢構成、あるいはいろいろな職種の関係でかなり高いところにありましたが、調整努力しまして、今、ほぼ他町に近いところまで下がってきております。


 一方からいいまして、今、民間の特に中小零細企業等が冷え込んでおる中で、それに比べて町の職員の給料が大変高いんではないかなという見方がされております。ただ、この公務員の給与の決定につきましては、歴史的な経緯もありますが、やはりその成果ということも大変でありますけれども、公平公正に仕事をするという見地から、年功序列で一つの形にはまった賃金体系ができております。まだまだそういうことが尊重されるといいますか、大事でもありますし、そういう体系の中にあって、今、一見、町職員の一般的な給与が高いように見えますけれども、私自身としては、客観的に見て、その公務の性格と、そしてまた今の置かれた立場、そして仕事の内容からいって、特に高いという認識は持っておりません。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 一般企業の社会保険の場合だと、今申し上げました差し引きが、社会保険の負担金の町負担金だというぐあいに理解するんですけども、その金額が198万3,242円ということになります。逆に給与からこれだけの金額が引かれるわけですね。ということは、共済費の総額は396万6,484円となるんですけども、その理解でよろしいんですか。


○議長(木村 靖夫君)


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 共済費につきましては、個人負担、職員負担と町負担とがございます。だから今言われたように倍というわけにもなりませんけども、そういう掛金ということになります。だから町負担と個人負担、我々職員が負担する分があるということでございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 その負担の率いうのは、大体でいいんですけれども、わかりませんか。共済費の負担金というのは、これ帳面上出てますから簡単に出るんですけども、その職員の負担金いうのは、社会保険でいいますと、企業でいいますと、親方半分、従業員半分ということは明確になっています。


○議長(木村 靖夫君)


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 共済費につきましては、職員の掛金が1000分の41.25と、町の負担も1000分の41.25でございます。半分ずつでございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 とにかく人件費として年805万2,939円、町としては必要であるということになると思います。平成19年度の出勤日数を私がざっと計算させてもらったんですけれども、246日ぐらいだと思うんです。1人当たりの1日当たりの金額を計算させていただきますと2万4,673円となります。共済金を含めますと3万2,735円となります。現在、市川町の商工会にお世話になっている自営業者いうのは約430社ほどあるそうです。人件費が1日当たり3万2,735円必要な会社があるとすれば、即刻営業をやめた方がいい。必ずこれはつぶれると思います。この金額いうのは、それぐらい私は多額だと思います。多くの一般勤労者には理解に苦しむ大変大きな数字です。また、市川町の住民税の最高納税者は、多分町職員だろうというぐあいに私は理解するんですけども、その辺のとこは私は計算の仕方はわかりません。また、調べることもできませんので、そういうぐあいに感じております。


 こういう高額な人件費である人が、余分なことですが、リフレッシュパーク市川の設備の償却を考慮しなくても赤字にならないようにしようと思えば、まず町の職員を最小限の人員にしてほしい、そういうぐあいに思います。また、これは文化センターも同じことが言えると思います。


 11月28日、全議員協議会で私は夢のような人件費ということを申し上げました。また、12月の6日には、私の方の関係で神崎郡災害防止協会の総会の後、郡内大手企業、大体の大手の会社の社長、取締役に人件費の話をしましたところ、大まかなことですが、年間平均、1人、人件費は四、五百万と違うかという話を聞きました。この件については、人事院、県の兼ね合いもあるかもしれませんが、私は市川町の財政の立て直しは、人件費抑制できるかどうかも大きな要素であると思っています。また、市川町の財政力、また、地域産業との兼ね合いを十分に考慮して、人件費の削減を考えていただきたいと、このように思います。


 続きまして、次に退職金について質問させてもらいたいと思います。


 市川町の職員退職手当について、勤続35年または最高限度額で59.28カ月と理解しているんですが、これでよろしいんでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 総務課長、岩木君。


○(総務課長)


 退職手当につきましては、地方公務員法の第43条第2項及び3項に定められております。兵庫県内の市町及び一部事務組合は、兵庫県市町村職員退職手当組合に加入し、毎月町負担金を納めております。それによりまして、職員が退職する際には、勤続年数に応じて退職金が支給されます。退職金の支給率は国の制度と同じで、勧奨退職の場合は、先ほど議員言われましたように勤続35年以上で最高59.28カ月が支給され、それ以上の勤務年数でも最高限度が59.28カ月となっております。また、自己都合の普通退職の場合は35年勤続で47.5カ月と、勧奨退職より支給率が低くなっております。普通退職の場合は45年勤続しなければ59.28カ月分が支給されません。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 ありがとうございました。


 行政職給料表、古い資料だったかもしれませんけども、市川町職員の最高給与額は44万9,600円だと思うんですけども、例えばこの人が35年以上勤務したとすると、退職手当は2,665万2,288円、約2,665万となります。今ここに持っているんですけども、姫路市経営者協会の資料を見ますと、大卒38年勤務、60歳で事務・技術職で1,500万、高卒42年勤務、60歳で1,400万、これも事務・技術。それから高卒42年勤務、60歳、技能職で1,300万。これは大ざっぱな数字だと思うんですけども、きちっとしたことは大変細かく書いてあって、よく整理してませんけども、こういうことになっております。そうしますと、その差が約1,165万ということになります。


 先ほど統計とられたのは人事院のやつですか、50人未満とか、50人から100人とかいうことがあるんですけども、その数字が私は、退職金にも同じことが当然言えるわけですね。ということは、ちょっと調査の仕方がおかしいんじゃないかというふうな気がしてならないんですけども、この点についてはどういうぐあいに思われますか。


○議長(木村 靖夫君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 先ほど岩?議員、退職金の関係、人事院との関係言われましたけども、これは退職手当金につきましては、人事院で給与の官民較差を出したものではございませんので、いわゆる給料、手当関係を出していますけど、退職手当金は官民較差比較とは別の問題だと認識しております。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 それでは、今の金額のこんなに大きい差が出るいうのは、どういう見解になりますか。


○議長(木村 靖夫君)


 副町長、藤原茂君。


○副町長(藤原  茂君)


 先ほど総務課長の方が率を申し上げました。これは退職日時点の給料月額にその月数を掛けたもの、これが退職金になる。したがいまして、議員先ほどから言われております公務員の給与は高いという部分につきまして、結局最終給料がそういった金額になりますので、規定上、支給率が支給されるということで、その較差は民間と比較して大きいと思われるということになろうかと思います。これは退職手当組合での規定に基づいた支給率が支給されると、こういうことでございますので、それが民間と比較して高い低いということは、先ほど議員おっしゃったとおり、それだけの差があるということでございます。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 多少理解させていただきました。


 公務員の退職手当は超高額です。市川町の自営業者の従業員にとっては、本当に夢の夢の金額です。町内には、公務員または超大企業に勤務されている人もあると思いますが、これは全住民からするとごく一部の人だと思います。町長が言われている1に財政、2に財政、3、4がなくて5に財政と、財政立て直しを強調されているのですが、町長自身はこの件どういうぐあいに考えられますか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 先ほど、今の公務員の町職員の給与については、私は決して高くないという認識でありますが、一般の民間企業、特に町内の中小におきましては、入社してからずうっと続いておるというような人が割合少なくて、また、その後の経済変動の中で新しい企業があったりすると、そこへ転職されたりということで、非常に一般的に見ても条件の悪い、そういう給与環境の中へ入っておられる人も少なくないのではないかと、そういうことも含めて、他の産業も余りぱっとしませんので、所得としての給料が比較的低位にあるんではないかなという、そういう気もします。しかし、今おっしゃったようなことにつきましては、我々も感じないことはありませんで、ただ、この公務員の給与というのにつきましては歴史的な経緯もあります。それから公務員全体としての一つの仕組みの中で、今後いかに改善していくかという問題もあります。それより大きいのは、やはり行政を効率化する。そして、今の職員の資質を高めることによって、今予定しております10年間の財政の健全化、財政危機突破工程表に掲げておるとおり、人員削減をきちっとやって、しかも仕事ができるという状況に職員もつくり変えていかなければならないと。今の状態で、実際にどこまでそれをそのまま受け取っていいかわかりませんが、町の職員は何しとんやと、一向に間に合わんやないかと、あれでようそれだけ高給取っとるなと言われるようなことのないように努力していかなければならん。先ほど話がありましたアウトソーシングということも見通しましても、やはりそれが第一ではないかと思いますので、ひとつ今の給料で、なるほどそうだと、それだけの給料取ってもおかしくないと思われるような仕事をするように指導し、また、督励していきたいと、こういうふうに思っております。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君。


○11番(岩? 敬三君)


 ぜひ強烈な指導をお願いしたいと思います。


 本当に財政の立て直しを考えておられるならば、この退職手当について、聖域であるかもしれませんが、御検討の上、実施していただきたいと思います。給料が仮に1万円上がると、35年以上の勤務者は約60万円になりますね。10万円給料が上がったとしたら、60倍ですから600万円になるわけです、単純にね。ひとつ昇給いうことも考えれば、本当に新卒者の給料は13万幾ら、大卒が15万何ぼとか、その件については私は本当に安いと思います。しかし、あと昇給で、今言いましたように60倍に絡んでくる。そういうこともひっくるめて考えていただきたいと思います。


 私は、町内企業と同じとか郡内の企業と同じにしてもらいたいということではない。実質、サービス残業をしていると聞いております。そうではなくて、給料を下げて、40時間ぐらい残業して、それで最低でも人件費をやっぱり600万円ぐらいにしていただきたい。それはこれから、先ほども高齢者の保険の関係で恐らく人が要るんじゃないかなと。また、そういうふうな事務的なことはどんどんふえてきて、また地籍、下瀬加の方なんか地籍済んどるんですけども、いまだに何とも登記できてないというふうな状況です。そういうことから考えれば、人件費を低くして、少し人をふやして、それから残業を少しして、そうすることによって住民の満足が得られるんじゃないかなというぐあいに考えます。


 先ほど来、姫路の経営者協会の資料とか利用させてもらったんですけれども、私は、私の会社も大変零細企業で資料として役に立たないかもしれませんけども、もし役に立ててもらえるんであれば提供させてもらいます。私も一生懸命努めさせてもらって、何とか市川町がよくなるように努力したいと思っておりますので、また御指導いただきながら頑張っていきたいと思います。


 初めての質問で大変上がります。どうもありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 11番、岩?敬三君の質問は終わりました。


 暫時休憩いたします。なお、再開は2時15分といたします。


      午後2時05分休憩





      午後2時15分再開


○議長(木村 靖夫君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、12番、正木幸重君の質問を許します。


 12番、正木幸重君。


○12番(正木 幸重君)


 議長のお許しを得て、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。議席番号12番、正木幸重。ちょっと大変眠い時間でございますけども、頑張ってやらせていただきます。また、新人でございまして、初めての質問ということで、お聞き苦しい点もあろうかと思いますけれども、やらせていただきます。


 まず、午前の部で稲垣議員の方からも質問があったんですけれども、本町の屋形区にあります、今でいう旧ごみ焼却炉、この撤去ですね。長年にわたりまして本町も使用してきました。そして、この土地は川辺財産区の土地と聞いております。川辺財産区の方からも、本町の財政の方も大変厳しい、そういうところで、今すぐに撤去、そういう云々はないんですけれども、今後いつになろうかと、そういうことをお聞きしたいということを聞きまして、ここに代表して質問させていただきます。町長、よろしくお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 正木議員の質問にお答えいたします。


 屋形区にある旧ごみ焼却炉の撤去についてのお尋ねでございますが、このごみ処理場は、昭和45年4月から稼働を始め、平成14年12月より国の基準が改正されるに伴い施設の稼働を中止しました。その間32年もの長きにわたり、川辺財産区、そしてまた地域としての屋形区には大変御協力をいただいてまいりました。


 焼却施設の稼働中には、黒い煙や臭気等で、屋形区を初め近隣住民の皆さんには多くの御迷惑をおかけしてきましたことを大変相済まなく存じております。


 屋形ごみ処理場も閉鎖してから5年を経過いたしましたが、現在もまだ解体できず、当時の施設をそのまま放置した状態になっております。今おっしゃいましたとおり、これをいつまでも現状のまま放置しておけないのは当然でございまして、土地の返還もしなければならないと考えております。ひょうご環境創造協会に解体についての相談や申請等の手続の関係について現在指導いただいております。今お話のございましたように、解体するには概算で、先ほどの答弁にもございましたように1億円余りかかると思われておりまして、設計委託料や調査委託料を除いた費用の30%は特別交付税の対象になりますが、現在の財政状況を見ますと、早速手がつけられないのが実情であります。以前、川辺財産区の中でも少々勝手なお願いとお断りをいたしておるんですが、財政事情を勘案しながら、できるだけ早く解体を行いたい、また、その準備を進めてまいりたいと、こう思っております。もうしばらくの御猶予をお願いいたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君。


○12番(正木 幸重君)


 ありがとうございます。本当は何年ごろとお聞きしたかったんですけども、今の答弁でわかっていただけるかと思います。私もそれで同感しておりますので、この件はこれで終わらせていただきます。


 続きまして、議案70号についての質問なんですけれども、いよいよ中部処理区のセンター建設工事を委託に当たりまして、日本下水道事業団へ業務委託することになっております。そしてこの件につきまして、建設に関しまして、用地の取得がまだ1筆残っていると聞いております。それでも今回13億6,000万円の随意契約ができるのかどうか、課長にお聞きしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 下水道課長、岡本君。


○(下水道課長)


 議案第70号について、正木議員の質問にお答えいたします。


 議員御質問のとおり、処理場買収予定総面積1万4,440.03平方メートルのうち、未同意は1筆、1,346平方メートルでございますが、施設の配置は可能でございます。したがいまして、基本協定を締結することはできます。


 また、今後この未同意の土地についてでございますが、同意がいただけるよう努力をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君。


○12番(正木 幸重君)


 ありがとうございます。先ほどの平成19年度の市川町10大ニュースの中にも、ナンバーワンのところに公共下水道中部処理区事業着手となっております。そういう意味で、今後下水道課が本当に市川町の注目の的になってこようかと思いますので、ひとつ頑張って今後下水道の完成を目指して、住民の期待にこたえるように頑張っていっていただきたいとエールを送りたいと思います。


 それと関連いたしまして、南部処理区の方もお尋ねしたいと思います。ただいま南部の方はいろんなことで休止状態になっとると思います。これについて、今後の取り組みをお尋ねしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 下水道課長、岡本君。


○(下水道課長)


 正木議員の質問にお答えいたします。


 南部処理区につきましては、平成10年度から各地区3名の委員さんで構成される南部処理区推進委員会と連絡を図りながら、他市町の処理場の視察及び処理場候補地の選定等を進めてきたところでございますが、議員御指摘のとおり、事業は進展いたしておりません。また、平成10年当時と社会経済状況も大きく変化をしておりまして、複合施設としての処理場の位置づけの見直し、そして複合施設としての処理場の位置づけの見直しに伴う施設用地の縮小、それと北田中区を含めた関係4区の条件整備等の見直しが、このような課題がございます。


 下水道事業につきましては、面的な事業でございまして、処理場立地区及び隣接区並びに処理区全体の御理解と御協力が必要となってきます。したがいまして、今後このような課題について、南部処理区推進委員会で協議を行い、方向性を見出していただきたいと考えておりますので、議員さんにおかれましてもお力添えをよろしくお願いいたしたいと、このように思います。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君。


○12番(正木 幸重君)


 ありがとうございます。先ほどの中部処理区に続きまして、南部の処理区の方にも平行して取り組んでいただきますよう切に希望いたします。


 この下水道に関しましては、さきの夏の町長選挙の中にも財政再建、それとこの下水道のことが本当に特に大きな議論になっていたと思いますので、住民の期待というんですか、そういうものが込められておりますので、どうぞよろしく頑張ってやっていっていただきたいと思います。


 それでは、続けてよろしいですね。市町合併問題に入っていきたいと思います。


 9月のこの議会で、青木先輩議員の方から3町合併という御質問等があったのを私聞いておりますけれども、私の場合、今年度4月1日より中播消防署が事務組合から姫路消防局に統合されました。その中にある、以前はそれも中播危険物安全協会という、そういう協会の中で会員としてお世話しておったんですけども、今回姫路市に統合されました関係上、防火協会ということで、姫路の、中播入れて5つの消防署に組み入れられてしまったと。そういう中でちょこちょこ姫路連合体の方に出てきますと、完璧に神崎郡という名前が出てこない。姫路市民同様の、当然だと思うんですけども、そういう関係で進めさせてもらっています。その中で、やっぱり私にしましたら神崎郡の一員ですので、ちょっと抵抗はあるんですけども、また、戸惑いながらもやっておりますけども、将来の大きな枠組みという中で、姫路市の方に組み込まれていってしまうんじゃないかなという、そういう憶測があるんですけども、いかがでしょうか。町長、いかがでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 それでは、自席から答弁させていただきます。


 このたびの合併の経過については御存じのとおり、私たちも3町合併ということをもくろみ、努力いたしましたが、他町の中での理解が得られなかったということで、合併をせずに今日に至っております。ちょうどそれと並行して進めました中播消防の問題でありますが、今後、中播消防を残った3町で維持をしていくということは大変困難なことでありますので、寄らば大樹の陰ではないですが、より高度な消防の行政サービスと、そしてまた将来負担についてのことを考えまして、姫路消防に委託をするということにさせていただきました。その結果、今、正木議員のおっしゃいましたように、少々おつき合いの状況が変わりまして、いろいろ、いい面もあると思いますが、御迷惑な面も出てきておるんではないかと考えます。


 ただ、今私が合併等の今後の行政のあり方の枠組みについて考えておりますのは、国の方では今、道州制の話も進んでおります。これはいつのことになるかわかりませんが、そうすると県を越えた物すごい大きな中に快適な、あるいはアメリカのような独立した連邦制の国のような州になるのかもしれませんけれども、そういう中の一私たちの団体というのは、余りにも小さいものになっていくという気もあります。一番最初から私が考えておりましたのは、この神崎郡の5町と飾磨郡の夢前町ととりあえず合併をして、そしてその次の段階で姫路市と一体になったらどうかということを10数年前から考えておったんですが、必ずしもそういかずに今日に至っております。


 それで、今ちょっと資料を持っておるんですが、県の一覧を見まして、大体私たちが行政を財政的に考えていく場合に、標準財政規模というのがあります。これが市川町の場合34億9,100万と、現在、18年度決算の主要指標というのはそうなっておるんです。これが県下で一番小さいと。人口としては神河町の方が小さいんですけれども、神河町は面積が広い、いろいろな条件がありまして、標準財政規模というのはちょっと大きいですね。それで、その神崎郡全体を考えましても、34億、これが市川町、それから神河町が48億、そして福崎町が42億という、これは普通会計ベースですけれども、そういうのを合計しましても加西市ほどの規模なんですね。そういうことを考えますと、このまま1町でどこまで突っ張れるのかなという気があります。しかし、皆さん御存じのように、現在総務省が財政を見るのにいろいろな条件をつけてきておりますが、4つの指標があります。そういうものの将来の移行を見ましたときに、そう軽々に合併だけがいいのかなという、そういう思いもあります。そういうことを考えながら、とりあえずこの市川町が今の単位でよりサービスのできる、そしてまた住民の皆さん方がこういうことをやりたいんだ、ああいうことをやりたいんだということにこたえていけるような、堅実かつ、そういう夢のある町の町づくりといいますか、将来像を考えていくのがいいんではないかと。そういう中で先ほど言いました道州制でありますとか、あるいはその規模による利益不利益がありますから、そういうことも考えながら、また、ある時期からは将来のことを考えていく。当面はやっぱり今の状態でいくのがいいんではないかなと、そういうふうに考えております。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君。


○12番(正木 幸重君)


 どうもありがとうございました。町長の何か基本姿勢のような、そういう姿も聞かせていただきまして、大変今後、市川町本来、今、岩?議員も質問がありましたように民間、我々は決算主義、行政は予算主義だと私は思っております。そういう中で、本当に今後予算のしっかり何か、財政も豊か、人の心も豊かな、当分は合併もない、そういう形で市川町、私も議会活動頑張っていきたいと思います。これで終了したいと思います。ありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 12番、正木幸重君の質問は終わりました。


 次に、10番、前田誠一君の質問を許します。


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 議席番号10番、前田誠一でございます。議長の許しをいただき、通告による一般質問をさせていただきます。


 初めに、議案第69号について、平成19年度市川町水道事業会計補正予算(第1号)についてお尋ねします。


 当初予算1億8,650万、これに対する1億1,140万の多額の減額補正になっております。詳細にちょっとお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 10番 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 前田議員の議案第69号についてお答えいたします。


 平成18年度水道事業会計企業債残高は9億7,071万3,000円でございます。平成19年度は、当初1億8,650万円の起債計画をしておりましたが、このたび1億1,140万円の減額をし、7,510万円といたしております。平成19年度末企業債残高は、元金償還2,943万円を行いまして10億1,638万3,000円となる予定でございます。


 このもう少し内容を申し上げます。平成18年度の決算が済んだ段階で、もう一度19年度事業内容及び財政状況を精査、検討いたしました結果、石綿管更新事業につきましては、平成18年度より5カ年計画で承認され、実施しております。この部分を除きまして、他の2事業、配水池築造事業、用水供給事業の導水管更新事業については、平成19年度においては起債を借りなくても事業を推進できると判断し、このたび補正予算で減額いたしました。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 私もこの当初予算1億8,650万、これ大変19年度の決算では11億ぐらいにおさまるんじゃないかいう、当初思っていたんですが、今補正で7,510万ですか、10億ぐらいにおさまると、このように思っております。ただ、この石綿管ですか、これは大変瀬加地区のとこで傷んでいるように聞いております。それだけ継続してやっていただきたいと、このように、このお金で預金の方からやるようにとらえてよろしいんですか。それでよろしい。はい。


 では、次に行きます。企業債について少し質問をさせていただきます。これ多額になっているんですが、これ年次的に計画的に、後年度に負担のかからないようにやられとるんか、その点ひとつ説明をお願いしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 企業債についてお答えいたします。


 前田議員も御存じのように、決算書を見ていただければ載っていると思いますが、最近の起債計画を申し上げます。第3次拡張事業といたしまして水道事業起債計画を立てまして、屋形浄水場改良工事に1億580万円を17年度に起債許可を受けました。18年3月に5年据え置き、その後23年償還、利率は2%で借り入れています。引き続きまして18年度に起債許可を受けまして、これも継続事業、また石綿管更新事業等ございます。起債許可を受けまして、19年3月に2億770万円を5年据え置き、その後23年償還、利率は2%で借り入れしています。引き続きまして、中央監視設備工事を実施し、5,090万円、石綿管更新事業で8,880万円の借り入れをいたしております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 大変水道料金の収益も下がっているわけなんですが、ちょっと私、市川町大変水に恵まれていて、県下でも大変水道料金安いと思っとったんですが、17年度の、これちょっと総務省のやつで勉強せえいうてもらっとんですが、少しこれをなにさせていただきます。


 県下41市町、これで市川町は24番。それと料金が10立方メートル1,140円。一番高いとこで宍粟市、これは2,415円、それから福崎町が980円。神河町が6番目で2,000円、それから今言ったように福崎町が980円、それから姫路市が750円。一番安い赤穂市が357円ですね。それの中で、大変今私、加西に一番市川町はおんぶされとるように思います。この18年度の決算書を見ても、上水道で市川町の分が54%、給水収益がね。それから加西で46%から、加西におんぶしているように思うんですが、給水料金からしてね。本当にこれ、今から加西もいろいろ問題が、県水問題もあると思うんですが、その中でどういうような、局長、大変市川町も住民も大変厳しい状態の中で、値上げしないかいうことが、大変私、心配しとるわけなんですが、その点ちょっとお聞きしたいと思うんですが。値上げの分だけでよろしいさけ。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 お答えいたします。


 前田議員御存じのように、市川町の石綿管につきましては、送水管ですね、全体を申し上げますと、総延長が17万34メートル、市川町全体ございます。これ、用水は別としまして。それで、その中で漏水の原因となっております老朽石綿セメント管が5万6,273メートルございます。約33%を占めております。これを早急に更新を行う必要があろうかと思います。今後、下水道事業とあわせまして、石綿管更新工事を実施していきたいと考えております。


 すなわち、当然下水道、私、下水道課にもおりましたけれども、住民説明に行ったときでも、水道料金どうなるんやということがあった段階で、今、石綿、ずっと抑えてきていると。いうのは、下水道事業と一緒にやればやっぱり割安になるんで、辛抱していっておりますということで、今後、下水道事業と同時に石綿管を更新していきます。割安になろうかと思います。ですけれども、当然料金は幾らかは上げなければならないだろうと、今検討中でございます。平成15年に料金を一度上げております。五、六年後には、もう5年たっておりますんで、考えていかなければならないと考えております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 加西の分で19年度で少し単価が、金額が上がっとる思うんですが、それで、18年度の単価と19年度の単価、ちょっとお知らせ願いたいのと、それから市川町の料金、簡単でよろしいさけ、立米何ぼかいうことだけ教えていただきたいと、このように思います。加西、幾分上がってまっしゃろ。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 お答えします。用水供給事業で加西市へ水を売っております。消費税抜きで95円だったのを、5円引き上げまして100円。本当は10円上げたかったんですけど、加西市長さんも政治公約で水道料金を引き下げるという、そういう公約の中で、非常に難しかったんですけれども、5円の引き上げをこの4月に契約結びました。


 それから、市川町の現在の水道料金ですね。それと県下から比較しますとざっと30番目、かなり用水の関係で抑えた形で今成り立っております。その料金体系を申し上げます。基本料金が7立米で730円。それから超過料金としましては、10立米につきましては1,140円、20立米につきましては2,500円、それ段階的にずっとこうやって、基本料金は730円でございます。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 今、7立方メートルで730円、これは基本料金なんですが、8立方メートルから50立方メートル、50円。これ今わし、家の料金書を持ってきたんですが、これちょっと違うんやけど、その辺のとこどないでっかいね、確認だけ。8から50立米まで130円、それから51から150円と、これ家の水道料金のなに持ってきとんですが。


 それで、今30位いうのは、この18年度で30位になっとんでっかいね。その辺のとこちょっとお願いしたい。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 19年10月1日現在で、私どもずうっと聞き取りしまして、資料をちょっと持っております。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 そこでね、私、決算書の中で、今言ったように大変加西におんぶされとるわけなんですが、これ私、市川町の水道料金安い思うとったんやけど、そうやないと、大変高いと思うんやね。なぜこう、私、この18年度のいわゆる市川町、この用水いうのは加西の方へ送っとるらしいから、これもちょっと皆さん知っとってもらったらいいと思うんですが、これ割ると、本当に高い金額になるんやね、この市川町と加西の収益を合わすとね、大変高いんやね、このやったらね。これ、今言う46%ほど値上げせんとね、この今の3億7,000万幾らぐらいな維持はできない。今年度で4億ですか、4億1,000万ぐらいな予算を組んどるんですが、その点、なぜこないね。私、この市川町は恵まれた環境であるからもっと安いと思うとったんやけど、大変高いように思うんですが、何か経費が高いんじゃないかと、そのように思うんですが、局長の方でそういうなにはないんですか。高い水道料金、私から言わせたらね。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 まず最初に、料金、基本料金は730円、7立米。超過が8立米から50立米までが1立米につき130円、51立米以上になりましたら1立米につき150円いう形になります。


 それから、非常に事業費が高いというのは、本当に水道事業が、昭和43年、44年当時、それからこちらへ本当に大きな事業いうのはやっておりません。その施設自身が老朽化しております。そういう形で今現在整備を進めております。そういう中で、やはり事業が幾分か膨らんでいる部分がございます。考え方としましては、配水池も、もう市川町の配水池、皆ぼろぼろなんですけども、一つ整備して、あとは何とか緊急に対応できるような形。それと、まずは石綿管の改良をやって、その後は維持費が少なくなってこようかと思います。経費の削減になっていこうかと思いますんで、御理解のほどよろしくお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 今、値上げのことも出たんですが、私、この17年度でちょっと試算いうんですか、数字的にちょっと遊んだんですが、46%これ上げるとね、大変県下、17年度の料金体系ですけど、県下の2番目ぐらいなこのなにがなるんやね、単独で市川町が経営することになれば。加西は大変ありがたいお客さんなんですが、大変、どういうんですか、加西も今言うたように県水の問題も多々あると思うんで、その辺の兼ね合いがね。上げらんとやっていけないいう今の局長の話なんですが、大変市川町も、町税は少しこの18年度は上がっていたと。やはりこれは定率減税の廃止。個人的には、収益は上がっていなかったと。その中で生活に直結している住民からすれば大変な負担になると思うし、また、未収金にしても大変、18年度、3月31日で2,500万ぐらいだったと思うんですが、残っているしね、その点も踏まえてね、やっぱりその辺の未収金はカバーしていただいて、いわゆる現状で頑張っていただきたいと、このように思うんですが、局長、どないでっか。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 私が水道の責任者でありますので、私の方から一言だけ答弁させていただきます。


 実はこの水道料金というのは、やっぱり生活の基本でありますので、できるだけ安価に、そして危なくないといいますか、安全なものを供給すると、これがやはり私たち事業者の基本的な姿勢であります。


 ただ、現在の料金がどうなるかということですが、今、水道ビジョンというのを、平成17年度に厚生労働省の方からの指示もありまして策定中でありますが、そういう中でも、もう来年度からでも上げさせていただくか、あるいは平成21年度からでも上げさせていただくかというような議論を今いたしております。


 それは、なぜそうなるかといいますと、先ほど一つありましたように、これは下水道事業と一体的に進めていきたいという、老朽管といいますか、石綿管の更新がおくれておる。そのために有収率が非常に下がっておると、こういう問題があって、水の原価そのものが高くついてきておるということ。


 それから、もう1点は、これまでかなり寄与していた加西への送水につきましても、これも基本的には石綿管でありまして、これも非常に漏水が多いということで、平成18年度からこの更新に着手したいということにしておりましたが、加西市が、その5年前ですから、今からいうと六、七年前に約束しておったはずの料金の値上げに応じてくれなかったために1年おくれました。それを10円アップということを5円アップでこちらも折れて、1年おくれて料金更新をしたと。それで何とか加西へ送水をして、幾分でもその差益が町内の水道料金に反映するようにということで取り組んでおります。


 それから、今後予想されますというか、予定しなければならないのは、県水を受け入れなければならない。これは10年以上前からの約束を2回延ばしておるわけでありますが、平成25年度には県水1,000トンをどうでも受け入れなければならないという約束になっておりますので、これの配水池もやらなければならない。そういう条件が今次々と押してきておりますので、できるだけ抑えていきたいと思いますが、幾分かの料金値上げをせざるを得ないであろうと、こう思います。


 これは、一つには装置産業といいますか、水を掘り起こして井戸からくみ上げるだけではなしに、これを全町へ配水しなければなりません。これはコストはやはりその町の規模、あるいは送水距離、そのようなことによってやはりコストはかかりますので、それをできるだけ低廉に抑えるように工夫をしながら今後も取り組んでいきたいということであります。今、前田議員おっしゃったように、そういう実際に帳面にあらわれた数字的なものも十分私たちも認識しておりますが、今後とも注意をしながら、御理解の得られる形で進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 私もこの決算審査意見書で18年度の有収率、これも68.1いうことよく見ております。ただ、残念ながら市川町においては、町税も、神河町23億、福崎町32億いう自主財源あるんですが、今、町長も言われたとおりに、大変市川町は規模がこまいいうことでね。ただ、その中に、町税が少ないいうことは、私は個人の所得が少ないと思っております。また、高齢者の中で年金生活。多田議員も言われたように後期高齢者、75歳以上の切り離した保険などが負担かかってくると、これは我々生活に密着した水道料金やからね。それから下水道等々もあるし、料金が上がってくるのは仕方ないかもわかりませんが、できるだけ抑えていただいて、本当に年寄りも豊かな生活ができるように、ひとつ町長、骨折りを願って、なるべく生活がしやすいような市川町にひとつお願いしたいと思います。


 それでは、次に利率の高い企業債、繰り上げ償還はできないか、低利に借りかえはできないか、お願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 お答えします。


 繰り上げ償還につきましては、また、いずれにしましても政府資金か公庫資金でありますので、借りかえ等も含めまして、政府、また県の通達がなければできません。そういった通達が来れば、高額の利率の分については即切りかえ、借りかえ等を行っていきたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 金額にしたら716万9,000幾らなんやね。これ、ちょっとこの企業債明細書を見ると、大変こう、8%、いわゆる我々民間に暮らしてきた者は、なぜこういうもんを放置しとるんかいうことを思うわけなんですが、今、償還の方法、これ、このなににうたっとうわけなんですね。企業債の政府資金、また公営企業融資公庫資金については、その融資条件によるとうとうとるわけなんですか、ただし、企業財政の都合により、据置期間及び償還期間を短縮し、繰り上げ償還もしくは低利に借りかえることができると、こううたっているわけなんですが、以前、10月のときに、普通会計のときに借換債いうことを指摘したわけですが、なぜこの企業債だけでね、普通会計と企業債で借りかえできないかいうこと、ちょっと私、何でこれができないんかという、その辺のなにがあるんで、再度、前のときは局長の方から借りかえはできないいうことで、私はそれでのいたわけなんですが、これ、うたっていながらできないいうのは、しにくいわけか、それとも邪魔くさいからやらへんのか、その辺のとこちょっと聞かせてほしいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 決して邪魔くさいからとかそういうことではございません。やはり国から、もう今は一般関係も全部含めた中で、財務省の許可がなければできない状態になっております。そういった中で許可制でありますので、許可がなければ、そういう通達がなければ、勝手にできないという縛りがかかっておりますんで、御理解願いたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 私、これこだわってないんやけどね、これ今言ったように大変起債が集中的にあって、多額な、19年度で10億ぐらい起債がなると思うんですが、16年度のときにも普通会計のときに、起債が重なってきて、一気に払うような状態になって、我々も大変議会の方も苦労したわけなんですが、それを心配しとるわけでね。私、投資的な事業は決して反対していないんですけど、支払いのときに、収入に合った借金をせんとやっぱり住民負担にかかってくると思うんですが、収入に合った借金をしてもらい、そうでなければ、ただお金が足らんからいうて今言った値上げされたら、大変今言ったように住民負担がたくさんかかってくると思うんで、その点、事業をするにもしっかりと考えていただいて、後年度に負担かからないように。


 それと、ひとつ私、民間から考えると、投資的な事業、我々は設備投資と言うんですが、これを極力安く頑張っていただいてね。というのは、入札制度ですね。これ市川町、今までから私、再三言っとるわけなんですが、高いように思っております。先日も姫路の消防署の入札で、前之庄の方で山之内いうとこがあるんですが、それが72ぐらいで入札入ったいうこと聞いとんですが、やはり市川町一遍そういうとこをね、局長の時代に、一遍そのときに検証いただいて、これは資本的投資は必ず後日に食らいついてくるから、我々はとにかく安う仕入れるいうことが原則やからね。その点を一遍検証していただいて、とにかく安う上げていただいて、ひとつお願いしたいと、このように思います。ひとつよろしくお願いいたします。


 それでは、リフレッシュパーク市川について、これ質問いたします。リフレッシュパーク市川運営特別会計、お客さんが昨年より、ちょっと状況だけ聞かせていただきたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 前田議員の質問にお答えをいたします。


 リフレッシュパーク市川の運営につきましては、非常に厳しい状況でございます。11月末で前年度と対比をいたしますと、どんぐりころころ館、かぶとむしどーむ等、全体において利用人数が減っております。かぶとむしどーむにつきましては、開園当初、土日、祝日も含めまして、天候が悪かった影響もあり、約3,700人程度の落ち込みがございました。どんぐりころころ館の利用客につきましては、前年対比約400人の落ち込みとなっております。道交法等の改正が多少影響があったとは思うんですけども、利用客を確保するために、送迎については、リフレッシュパークだけのマイクロバスだけではなしに、保健福祉センターのバスがあいているときはそれを利用したり、また、各種団体が開催する会議などにパンフレット等を持参して利用のお願いなどをしておりますが、伸びていないのが現状でございます。これから忘年会、新年会の時期に入りますので、今以上に各方面に利用のお願いをしていきたいと思っております。


 また、年間通してやはり利用客が確保できるよう、食とか献立等、そういう方面についても研究、改善をしていきたいと思っておりますので、議員の御協力もよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 当初から減ってくるのは予測はしていたんですが、この中でまあまあ、というのは、待っていても、もうそない集客がふえないと思うんで、ひとつ所長いうんですかいね、一遍頑張っていただいて、市川町の企業ぐらいパンフレット持ってね、ちょうど忘年会のシーズンやから、一遍ひとつそれもPR兼ねて、行政の職員に営業回れいうのは大変私も言いにくいんやけどね、継続していこう思うたら、やはりお客をふやさんと大変な、今この当初予算、大変な数字出とんやけど、後からちょっと言いたいと思うんですが、何か新しい、ただそれこそクワガタ、カブトムシだけではね、ちょっと、もうどこもこういう施設があるように聞いておるしね、望めないと。


 例えば、大変苦労されて、あそこで春、秋、収穫祭というんですか、やられとるのもようわかっとんですが、ひとつね、大根抜いて売るんじゃなしに、また付加価値な、ちょっとつけてでもね、小さな苗でも、そういうふうなひとつアイデアで、ちょっとそういうようなこと考えてもらわんと、維持していくのは大変だと思うんやけど、そういう一遍、河内営農ですか、そういう担い手いうもんはいないんでっかいね、その河内営農には。その辺ちょっと聞かせていただきたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 お答えをいたします。リフレッシュパークの運営等につきましては、今、議員の言われましたように河内営農組合、非常に協力をいただいております。ただ、やはり営農組合としては、りんご園の管理とリンゴの販売、それとあと農作物の販売、時期に応じてはイチゴ狩りとかサツマイモ園とかも開園して集客に力をいただいておりますところなんですけれども、やはり今、議員のおっしゃったように、私もやはり何か目玉というのか、それだけでなしに、何かなければなかなか集客については難しいという考えを持っております。そういうところで、何か、余りお金をかけずに何かできればというようなことを、うちの課内でも若い職員等にアイデアも出してもらってるんですけども、いまだにちょっといいのが浮かばないというようなことでございますので、営農組合としての協力は協力として、やっぱりそれ以外に何か1つか2つ目玉をやっていきたいという考えは持ってございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 どうも済みません、自席からちょっとつけ足します。


 実はあの施設は、やはりあの地域で農業を活性化する、あるいは林業を活性化する中核的な施設として、そして都市と農村との交流というような、そういうことを目指した施設でありまして、その中でどんぐりころころ館でいわゆるそういう事業をやっておると、こういうことで、先ほどちょっと稲垣議員のときにも入りましたように、私たちとしては何らかの形でやはりもっともっと営業的な感覚でやれるような受け皿を見つけてアウトソーシングしたいなと、こう考えております。いろいろな人に話をしておりますが、立地条件、規模、あるいはそこの魅力、いろいろ考えて、まだまだ手が出ませんが、これは努力を続けていきたい。


 それから、例えばお客を引き寄せるような特産でありますとか、そういう目玉のようなものは何かないのかということもよく言われます。その中で、これは非常に小さなことなんですが、河内営農さん大変頑張っていただいておりまして、せんだっても兵庫県の東京県人会というのがあって、それで各市町からその特産の土産物を少し出してほしいと、それをそこへ集まった人にお土産に分配するんだということで、毎年贈らせていただいております。そうしますと、私も出席したんですが、それが終わりましてから、埼玉県の人から兵庫県の東京事務所へ電話が入りまして、それで、この前に市川町のおみそをもろうたんやと、大変おいしかったというような反響があったと。こんなんも、1人がそう言うたってどうこうないんですが。それから、私はそのときに持っていきましたんは、今、ころころ館でも売っておりますが、せせらぎの湯でも大変好評で売れておるという、あのヨモギもちですね。もちをついて、ヨモギを入れて、ヨモギもち。これが、なぜかころころ館では余り売れないけれども、向こうでは、せせらぎではよく売れるという、そういう話がありまして、何か我々にしたら大したことないように思いますけれども、私はそういうもので営農組合の食品部会等が努力していただいとることが、少しずつ芽が出てくるんではないかなという期待しております。


 ただ、それぐらいなことでは今の状況は改善できません。本当は、やはり今、河内小畑線、そして小畑線の途中から神河町へ抜ける、福本へ抜ける、あの道が本当につきませんと、あそこの本当の価値というものが評価されんのじゃないかと思います。それも急ぎたいと思いますが、何とかそれまでに、今御心配いただいております、特にころころ館の運営、経営につきまして、何とか受け皿を探して、もう少し民間的発想で、都市と交流施設として活用していただくと同時に、またそれなりの収益を上げて、地元にもその金が少しは落ちるようになるように努力したいと。ことしのところ、前半3分の2終わっておるんですが、いわゆる使用料、雑入等につきましては、予算の大体3分の2程度いっておるようですが、これからの見通しが必ずしも明るくないので、少々予算食い込むんではないかというような報告を受けておりますが、皆さん方も忘年会、新年会、ひとつできるだけたくさん御利用いただいて、何とか支えていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 今、夏場はカブトムシとか等々言われるんですが、これもインターネットなんかで一遍発信していただいてね、こういうのは何か考えて、今、町長も言われたように、PR、これもひとつ、ただカブトムシ一本じゃなしに、秋には秋の虫、これも一遍、所長も大変だと思うんですが、職員2人いとんやからね、その辺のとこも一遍考える時期が来とんじゃないかと思うんで、もう建ってから10年ですかいね、そのぐらいなるんやろう思うんやけど、民間では3年もすれば、絶対にこんな放置できないからね、必ず本社から来て、もうあかんいうてつぶしてしまうからね。やはりそういう我々の考えと大分ずれがあるわけなんですが、その点、ひとつ課長、両方兼ねてやっとんですが、所長にちょっとハッパかけて、営業に回れ言うてね。少しでも収益を上げていただいて、この運営をやっていただかんと、せっかく建てたものを放置するいうこと、私もこの15年、16年、1年半ほど所管におったわけですが、いつもこういう話ばっかしで済んでしまったんですが、思い切ったそういう活路いうんですか、新しいものを発信していった方がいいんじゃないかと思います。それでは、このくらいにおいておきます。


 それから、売り上げ、当初予算、これ参事の方から出してもうたんですが、大変所長苦労されているように思うんですが、当初予算で81.5%ぐらいな収益を上げいうことになっとんですが、数字的には去年と同じ時期にどれぐらい、同じぐらいいっとんかいね。その辺のとこ、金額的にちょっと、今、3分の2言われたんですが、どこの3分の2やちょっとわかりませんので。


○議長(木村 靖夫君)


 地域振興課長、青木君。


○(地域振興課長)


 それでは、前田議員の、先ほど町長の言いました3分の2といいますのは、一応11月末現在を指しております。それで、使用料と雑入の関係がリフレッシュの実質の営業関係の収支という形になりますので、その分で御答弁をさせていただきますと、当初予算7,624万2,000円に対しまして、11月末で5,013万3,000円ということになっておりまして、率にして65.76ぐらいな率にはなっております。それで、大体月別に収支を比較をしますと、6月と9月については収支が黒字という形になっておりますけれども、それ以外につきましては支出が収入を上回っているという状況で、現在のところ11月末までにおきましては、トータル的に少し収入の方が上回っておりますが、今後12月から3月までの間を、例年どおり、昨年度の数字を入れていきますと、最終的には約700万程度の不足が生じるというような見込みでございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君。


○10番(前田 誠一君)


 この当初予算1億4,370万8,000円いう数字は、これは職員の人件費と借金、公債費の入ったわけなんですが、その辺で、当初、前年度の当初予算7,918万5,000円、これに頑張っていただいて、今言ったように売り上げ伸ばしていただいて、所長も大変、シーズンが忘年会シーズンであるんでね、ひとつ頑張っていただいて、前年度、いわゆる8,000万近くの数字を目標に、ひとつ課長の方からハッパをかけていただいてね。


 それと、瀬加の地区の人にも、料理長忙しいんかもわかりませんが、お節なんかもね、そういうようなことを一遍考えてね。忘年会シーズンでなかなか手が回らないかもわかりませんが、私からすれば、あそこの嘱託職員も、これ以上賃金カットせえいうたって大変なことだということも聞いとるんでね、経費節約せえ言うたところでなかなかできないと思っております。しかし、売り上げ伸ばしていただくにはやはり努力せんとね、今言ったように所長大変だと思うんですが、とにかく市川町の企業だけでも一遍営業に回っていただいて、忘年会のシーズンですからね、ひとつその辺のとこもお願いして、私の質問終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 10番、前田誠一君の質問は終わりました。


 暫時休憩いたします。なお、再開は3時35分といたします。


      午後3時21分休憩





      午後3時35分再開


○議長(木村 靖夫君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、2番、重里英昭君の質問を許します。


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 議席番号2番、重里英昭です。通告による一般質問を行いたいと思います。


 まず一番初めに、市川町職員の給与に関する条例の一部改正についてということで、人事院勧告は、官民の給与較差の実態を調査するべきものとして、調査の結果を掌握して、勧告の趣旨に沿って実施されるべきものと思いますが、市川町の民間事業所との実態をどのように掌握されたのか、総務参事、お願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 まず1点目の質問でございますけども、町内、民間事業所との賃金格差をどのように把握したのかということでございますけども、これにつきましては、本町におきましては、先ほど来御答弁申し上げておりますように調査はやっておりません。しかしながら、地方公務員法の第24条第3項に書いてありますように、国及び地方公務団体の給与を参考にしてやりなさいということになっておりますので、本町といたしましては、一応人事院勧告に準拠して改正をしたいということでございますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 町職員の実態から見て、人事院勧告の実施に当たり、最も配慮しなければならない注意点が人事院総裁の勧告談話だと思うんですけども、全国自治体に向けて総裁談話が発せられているわけですが、とりわけ給料表においても、公務において時間をかけて養成してきた、養ってきた、培ってきたと言うたらいいんですかね、職員の高度の専門的な知識や経験を活用することや、能力実績主義の強化など指摘されているわけですが、市川町ではこれらにこたえる人事管理の実態が存在しない。前のときにも言いましたけれども、勤務評定がされていないということでございました。極めて低い行政水準の向上に向けて、人勧実施に当たり、総裁談話をどのように受けとめるのかお聞きしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 今、重里議員おっしゃいましたように、平成19年8月8日に人事院の総裁談話のコメントが出ております。このコメントの内容を一々申し上げるわけにはいきませんけども、5点に絞られております。1点目につきましては、先ほど来議論が出ておりますように、国家公務員の給与の引き上げ。それから2番、3番、4番、5番、5点につきましては、先ほど重里議員がおっしゃいましたように、非常に公務員として欠落している点がある。あるいは国におきましては国の官僚のいろんな不祥事件、こういうものについて厳しく談話の中で批判をされております。すなわちこれを、この談話の中の国民という言葉を町民に置きかえれば、我々職員含めまして十分尊重すべきであると考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 今、総務参事が、2番、3番が主なものであると思いますけども、総裁談話は、1番は0.35%改定すると、そして0.05月分上乗せを、特別給を上げるということでございました。そのほかのことに関しては、やはりもう少し行政水準を高くするように努力すると。ありがとうございます。


 そしてもう一つだけ、今まで言ってきましたんですけども、これまでは、何事によらず町村会準則にのって人勧の実施などをしてきたわけですが、規則にのっとってやるべきこと、のっとるべき規則があること、これが準則によってということですが、町村会準則とは、書いたものは私は一度も見たことがないんでございますけども、では一体今回の給与の引き上げはなぜ必要なのかということをちょっとお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 御質問にお答えいたします。


 今までの議会のたびに重里議員から町村会準則についていろいろ御指摘をいただいておりますが、これにつきましては、平成18年度以前、県下の町村が構成しました町村会によりまして、こういうものをつくってきたという過去の経緯がございます。しかしながら、平成18年度以降、先ほど来出ておりますように市町村合併に伴いまして県下12町になっております。そういう中で、それぞれの町において給与を確定していくということでございます。


 今回の引き上げにつきましては、重里議員も御案内のように、人事院の総裁の談話にありましたように、第1点目にありましたように、公務員と民間の給与比較について、公務員の月例給、あるいは特別給がいずれも民間より低いということで勧告をなされております。これによりまして、我々といたしましてもこの方向で、先ほど言いましたように地方公務員法第20条、24条の第3項の規定に基づきまして、その必要性を認めまして、国に準じた形で改正をしたいということで御提案を申し上げております。


 なお、この国家公務員の人事院勧告の中にありますところの特別給ですね、すなわちボーナスの関係でございますけども、この件につきましては、今回の改定には見送っております。これは県下12町の中でも数町やと思いますけども、現下の市川町の財政状況を勘案しますと、やはりその点については職員にも辛抱をしていただいて、職員一丸となってやはり町を立て直していくという観点から、そういう形で今回0.05カ月分については見送っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 そうしましたらまたちょっと、同僚議員がいろいろ質問されまして、聞くこともほとんどないと思うんですけども、これまで国家よりもラスパイレス指数が高かったときがございますんですか。そして、短縮措置というものをなされたことがございますか。総務参事にお聞きします。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 まず第1点目のラスパイレス指数でございますけども、ラスパイレス指数につきましては、平成の17年度以降からは100を切っておりますけども、それ以前につきましては100をオーバーをしておりました。


 それから、今の第2点目の質問でございますけども、短縮云々につきましては、事実実施をしてまいりました。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 どうもありがとうございます。16年度でしたかね、総務参事が企画財政課長のときに、給与の昇給の延伸をすると、そういうことがあって、総務参事の努力により、ある程度低くなってきたんじゃなかろうかなと。非常に職員には嫌われておると思います。私も嫌われておりますけども。


 今言われましたけども、人勧のことを踏まえても、兵庫県のこれ、総務参事からいただいたと思うんですけども、給料表、扶養手当、勤勉手当というものが、この3つで全部の給料になるんだと思います。これは県は全くことしは見送りであると、19年度見送りであると。もしこれ実施されれば、4月1日にさかのぼって実施されるということで、県の方が見送っているというのに市川町はやると言われるんですか、どうですか、お答え願います。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 今、私が資料を渡したということを言われましたけど、これはあくまでも兵庫県の行財政構造改革の中にうたわれておりますところの兵庫県職員の給料の関係の話だと思います。これにつきましては公表されておりますので、皆さん方御承知かと思いますけども。


 それから、今、県が云々いう話がありましたけども、兵庫県は一応行財政構造改革の中ではそううたっておりますけども、現在県の職員組合と交渉中でございまして、聞くところによりますと、この件につきましては越年をするというように聞いております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 この問題に関しましては、ここでおいておきます。


 そうしまして、行財政改革に伴う10項目について、再々問題になっているにもかかわらず、今日なお十分な対応がなされないまま、住民に背を向け、議会軽視も省みず、強引な町長の意向で推し進められていますが、これに関して次の3点についてお尋ねしますので、ベテラン総務参事である長尾君にお答え願いたいと思います。


 まず、一番初めに言いました人件費の削減、給料の抑制や手当の見直し及び定員適正化の計画の策定の現状はどのようになっているのですか。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 重里議員、私ばかりを名指しされますので、説明、答弁を申し上げます。


 決して尾?町政は住民に背を向けておりませんので、住民と向かい合った中で真剣に行政を展開しておるというように御認識をお願いいたします。それをまず1点申し上げておきます。


 それでは、重里議員から再々言われております、財政支援をいただいた平成16年度に県より10項目の行政課題を突きつけられております。この中の第1点目、議員の質問の中の1つ目の人件費の関係につきまして、まず年度を追いまして効果額、内容等につきまして御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。


 平成16年度に、職員の退職不補充ということで、平成15年度に8名の職員が退職しております。そして新規職員1名を採用しまして、そのときの効果額が6,150万円。それから、先ほど来、私も褒めていただきましたけども、平成16年度に全職員、給与延伸を行っております。この効果額が840万円。それから管理職手当ですね、課長が当時14%、それを2%下げまして12%、そして副課長が11%を2%下げまして9%、この効果額が340万円。それから保育士さん、当時保母と言っておったんですけども、保母手当を出しておりました。それから技能労務職の運転員につきましても運転員手当を出しておりました。この2つの手当を廃止しまして210万円。それから報酬の関係でございますけども、今までは、それぞれの条例に基づきまして委員会を開きましたら、1時間でも1日の報酬を支出しておりました。それを半日当単位で報酬の支出を改正しました。それと費用弁償あるいは旅費、日当につきまして、1度出席に対しまして2,500円を2,300円に引き下げました。これが140万円。それで平成16年度におきましては7,680万円の削減をしております。


 続きまして、平成17年度。職員の退職に絡みまして、8名の退職がありましたけども、職員を採用しておりません。これが6,950万円。それから町長、当時助役と言っておりましたけれども、助役、教育長の報酬の削減、これを本俸の5%を削減しました。これが170万円。そして平成17年の11月から収入役を廃止しております。これが360万円。そして議会議員の皆さん方の御協力を得まして、議員さんの報酬を月額5,000円削減させていただきました。それが60万円。そして平成17年度におきましては7,540万円の効果額が出ております。


 続きまして、平成18年度でございます。これにつきましては、17年度に退職しました職員が4名で、職員を補充をしておりません。それが3,200万円。それから町長、助役、教育長の報酬をさらに15%削減しまして、これが1,090万円。そのときには調整手当の廃止、あるいは一時金0.5カ月、ボーナスのカットも含めまして1,090万円。職員手当の関係でございますけども、これも調整手当を廃止いたしました。そしてボーナスを職員全員0.5カ月削減をさせていただいております。また、通勤手当につきましても2キロ未満の廃止、そしてすべての職員につきまして約8%の通勤手当の削減を行っております。そして管理職手当につきましては、先ほども申しましたが、18年度は12%を、課長につきましては10%、それから副課長につきましては9%を7%、2%削減しました。それで職員手当といたしましては7,560万円の削減をしております。同時に議会議員の報酬につきましてもカットをしていただき、そして一時金0.5カ月の削減ということで930万円。それで18年度の合計といたしまして1億2,780万円の削減に、職員、議員の御協力を得ております。


 そして本年度、平成19年度につきまして御説明を申し上げます。職員の退職関係につきましてでございますけども、平成18年度につきましては3名の職員が退職をしております。しかしながら、1名の職員が県費の支弁の職員で派遣をしておりましたが、帰ってまいりましたので、職員関係の効果額といたしましては1,680万円。それから職員の通勤手当、それから職員手当の削減、すなわち5%でございますけども、これが190万円。それから今回の議会から議員定数を議員発議によりまして2名削減させていただいております。この効果額が330万円。そして旅費、日当、それから費用弁償、2,300円を2,000円、300円削減させていただいております。そういうことで、合計で2,300万円の削減につながっております。


 それで、平成16年度から財政危機に陥りまして、それぞれの、先ほど議員も指摘されましたように県からの指導事項の人件費の削減につきましては、平成16年から、先ほど申しました本年までの合計額の効果額が3億300万円となっております。


 続きまして、定員管理の話も出ておりましたので、説明を申し上げます。


 定員管理につきましては、御案内のように平成14年に行政診断を行いまして、当時、ここにおります山本参事が中心になってやってくれたわけなんですけども、その当時、職員数が多いということで、25名多いという診断が出ております。それ以降、平成16年度以降、この財政計画に取り組みまして、平成19年4月1日現在は、御案内のように予算書に書いてあるんですけども、教育長を除きまして職員数が153名でございます。これは普通会計で130名。給与費明細書につきましては130プラス1という数字が書いてあると思うんですけども、この1は教育長でございます。企業会計職員等、国保、それから水道とか、そういう普通会計に属さない会計職員が23名。合計で平成19年4月1日につきましては154名でございます。


 それで、定員管理計画によりまして、一応目標年次が平成22年度としております。平成22年におきましては、職員数を136名、普通会計で113名、現在の平成19年4月1日から申しますと17名の職員を減にするという計画でございます。そして、公営企業会計等でございますけども、この件につきましては、今後下水道事業が展開されるわけでございますし、また後期高齢者というような問題もございますが、その他の会計職員につきましては、現状の23人をオーバーしない範囲でやっていくということで、平成22年度におきましては、全職員で136名の職員でやっていきたいという定員管理計画を作成しております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 どうも長いことありがとうございました。


 次に、投資的事業の廃止、凍結の行政指導はなぜ無視されているのかということをちょっとお聞きしたいと思います。


 市川町の行財政の将来像とも言うべき大綱が2年がかりで、来られた藤沢参事で、審議会及び町民に提起されたわけですが、行財政改革大綱では、投資的事業の廃止や凍結するよう行政指導が行われましたが、今なおこれらの忠告を全く無視して、社会資本の整備をうたい文句に、県の直接介入のないことをいいことに行われてきて、先行取得といった土地など、すぐに事業化するわけでもなく、全く、俗に言う塩漬けとしてそのまま置いておられます。これらが住民の借金として積み重なっていく状況をどうするつもなのかということをお尋ねします。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 ちょっと重里議員にも詳しく説明をしないといけないと思うんですけども、県の行財政に対する指導項目10点の中に、投資的事業の抑制という1項目があることは事実でございます。この投資的事業といいますのは、一般に言われておりますところの道路建設、あるいはもろもろの普通建設に係る分についてのことでございまして、先ほど来、今言われておりますところの下水道整備事業、これにつきましては、やっぱり環境をよくしていくという中で、県の財政のヒアリングの中におきましても、あくまでも下水道整備事業を除く投資的事業の抑制ということで県と毎年財政ヒアリングをやっておりますので、ですから、先ほど来、午前中からもいろいろな議員からの質問がありましたように、下水道事業以外の投資的事業については非常に厳しい状況下。やはり本来ならば道路の穴埋めとか、新しい道路の用地とか、そういうものについて当然やるべきではございますけども、まず第一に、やはり兵庫県下の下水道整備率が97.3%だと思うんですけども、それには、本町は59%弱という状況でございますので、一日も早くやっぱりそういう環境の整備を行うという前提のもとに、下水道整備事業につきましては、投資的事業ではございますけども、それは認めていこうという県との話し合いの中でやっておりますので、それ以外の事業につきましては抑制をしておるというように御理解を賜りたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 非常にありがとうございました。


 そうしまして、これは町から出たものだと思うんですけど、財政収支10年の見通しというものが出たと思うんですけど、これはそうしましたら、今、町参事が言われたように全く無視してよろしいですね。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 財政計画の収支10年計画といいますのは、お手元にもあろうかと思うんですけども、決して無視はしては困ります。といいますのは、その計画に基づきまして、それぞれの年度におきまして決算認定、あるいは普通交付税の確定等々、市川町にとりまして非常に大きな財源が確定をした時点におきまして、随時そのローリングをやっております。そういう意味からしましても、お手元の財政計画は現在の財政計画につながっとるという考え方でごらんいただきたいと、決して無視はされないようにお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 公務員制度改革に関連する勤務評定が実施されていないと、今までも再三再四私はこの場で言ってきたんですけども、公務員制度に関連して人勧においても常に職員の勤務評定の結果が重視され、人事管理の公正な基礎資料として活用する中で、勤務量の向上や資質の向上に役立つわけですが、なぜ市川町は勤務評定しないのかと。勤務評定はしてないと、ことしから幹部の勤務評定をするという答弁だったので、それはよろしいです。


 これ前にも言いましたけども、本当に5等級、6等級の上級職員については、必要評定要素として、責任感、統率、企画、判断、知識、技術、交渉などが求められるほか、選択評定要素として、報告、指導、研究心、公正、積極性、検閲などが備わっていてこそ、職員からも住民の皆さんからも信頼されるわけで、問われても、自分の事務分掌すら教育されてないため、議会で答弁も満足にできない高給取る幹部がいるなど、これで正常な勤務評定や人事管理ができると思いますか。そのことについてお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 重里議員の再々の勤務評定等についての御質問がありますので、私の方から基本的な考え方を申し上げたいと思います。


 先ほど来、副町長等から答弁しましたように、この平成19年度において、勤務評定に向けて、幹部職員から試行をするということで入っております。


 御案内のように、勤務評定というのは、形の上であるなしにかかわらず、私たちは毎年それぞれの職員の勤務を評価しながら人事をやっております。退職する者もあれば、新しく入ってくる者もある。そして、そのときそのときの仕事の枠組みに合わせた人事をしなければいけませんので、そういうものが、やはり一般的に言われると、なれ合いであるとか惰性に流れるとか、あるいはところてん式にいっとるとかという、最近のいろいろな角度から言われる批判にたえるためにも、本当にこの厳しい行革の中を乗り切っていくためにも、納得のいく正当な勤務評価の中で人事を行っていかなければならないという方向であります。


 ただ、そこで私なりに御説明したいと思いますことは、勤務評定があるなしにかかわらず、2月から3月にかけまして大体人事をやるわけですが、私を中心に、それなりの段階段階の職員の勤務状況、あるいは特性、あるいは能力等を十分勘案をして毎年やっております。それを形にきちっとあらわさないと、その職員も納得がいかないだろうし、あるいは外から見ても公平公正な評価に基づいた人事が行われて、行革の方向を向いておるかということについて、やはりいろいろな思いがあるということで、その勤務評定をするということで今進めておりますが、そういうことでありますので、今進めておる作業をもうしばらく見ていただきたい、こういうふうに思っております。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 この勤務評定というものは、人勧がこうして発したからいうもんじゃなくして、地公法の40条に任命権者は定期的な勤務評定をしなければならないということが、自治六法を見てもらったらわかると思います。それが今までされてきてなかった。そして今、町長が言われたように、幹部職員だけでするんじゃなくして、幹部職から1級職まで、上は下を見、下は上を見て勤務評定をするのが評定だと思いますけど、参事、お願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 確かに評価の方法としては、6級が5級を見、5級が4級を見、逆に1級が2級を見、2級が3級を見るという、その評価の方法としてはあろうかと思いますけども、現段階におきましては、我々といたしましては、一応重里議員の御提案を受けとめておくということでお許しをいただきたいと思います。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 どうもありがとうございました。


 これで最後に、総務参事、させていただきたい思いますけども、総務参事は役員としての志を、役場へ入られたときと今現在と、どのように持っておられますか、お聞きしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 総務参事、長尾君。


○(総務参事)


 志ということでございますけども、私が入った時分、昭和48年に採用されまして、ことしの3月が終われば35年が無事経過するということでございます。しかしながら、昭和の63年だったかと思うんですけども、今の管財課、財政課に配属されまして、そして財政というものを勉強し、そしてまた事業課へ回りまして、今顧みますと、非常に厳しい、あの当時考えられないような財政状況であるというように私は思います。そういう点からしましても、やはり今、議員さん方が御指摘の点につきまして、やはり職員一人一人が自分のことだと、自分の会社、自分の家庭だという気でやっぱり仕事に取り組んでいただくいうことが、やはり町民の希望にこたえられることではないだろうかと思います。


 そしてまた、非常に重責である総務参事という役職でございますけども、まず第一にやっぱり町民のために何をすべきかということなんですけども、いずれにしましても市川町の財政、これもすべてが市川町が悪いということじゃ決してないと、私は財政分析しますとそう思っております。それは、その当時その当時の経済状況によりまして、国の施策によって、やはりそういう形の中で行政を展開してきたと。そしてすべてのことにつきましては、当然このような議会の議決を経て、当時の執行者が執行してきた結果がこういう形になったというようには私は思っております。そういう意味からしましても、やはり今後、先ほど来、正木議員からも質問がありましたように、合併問題、いろんな問題があろうかと思いますけども、当分の間は難しいと思いますので、やはり単町で残っていくために、やはり少ない財源ではございますが、最大限に有効に活用していくと。


 また、特に、私は特に考えておりますのは、下水道整備事業のやはり早期の完成いうことをまず、少子高齢化ではございますが、やはりそういうような環境ですね、環境整備をすることによって、少しは人口の流出を防げるんではないかというような考え方を持っております。そういう意味からしましても、ぜひとも下水道整備事業につきまして、絶大なる支援と御理解を賜りたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 非常に唐突な質問に御答弁どうもありがとうございました。


 次に、公共下水道事業における債務負担行為についてということでございます。この公共下水道事業に関しては、全体の年次計画すら示されない中で、予算についても非常に大ざっぱで、今回の13億6,000万円の基本協定金額にしても、全体計画が不明確なまま進められております。予算というものは、単年度予算、単年度決算が原則ですが、年度をまたがって実施される事業について、次の借金を見越しての債務負担行為が、果たして事業計画どおり78億という金額が80億になるか私はわかりませんけども、できるかどうかということをお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 下水道課長、岡本君。


○(下水道課長)


 重里議員の質問にお答えいたします。


 この処理場の建設に対して、計画どおりできるのかということでございますが、これにつきましては、下水道事業計画全体事業費は計画を立てております。その中で処理場の建設費が13億6,000万円ということで、これにつきましても、今、詳細設計を行い、実施設計を行いまして、その施設の概要について決定してきております。その中で概算予定事業費を算出いたしまして執行しておるものでございます。


 また、予算面につきましても、財政計画の中で反映をして進んでおりますので、これはできるものでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 できるものと言われましたけども、先ほども総務参事が下水道をやらなければならないと言われましたんで、私もやらなければならないんかなと思うてきましたんですが、それから不明確な点が、不確定要素のいろいろがございます。その辺お願いします。つなぎ込み世帯数の実数は、各区長の思い込みも含めて、わけのわからぬままと言うたら失礼かもしれませんけど、承諾印を押した。その後は、実際の負担額がそんなものでは済まないと、100万、150万、家の中するのにかかると、つなぎ込みをやめた方がたくさんおられると思います。実質は、実数は一体幾らなのか、つなぎ込みする実数は一体幾らなのかということをお願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 下水道課長、岡本君。


○(下水道課長)


 実際のつなぎ込み戸数は幾らかという御質問でございますが、これにつきましては、調査を行いまして1,300ということで進んでおりますが、実質的に今から事業が進んでいきます。その中で、やはり下水道事業というのは、これは皆さんの生活環境の改善ということでございまして、やはり環境に対して皆さんの十分な御理解もしていただかなければなりません。当然そのような啓発も、推進もしていかなければならないわけでございまして、また、地元の区長さん方におかれましても、その接続、公共ますの設置の推進もお願いをしたいということで、今の調査よりもより以上の公共ますの設置をお願いしていきたいと、また、期待したいと、このように思っております。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 町長、尾?光雄君。


○町長(尾? 光雄君)


 今の質問ですけどね、実は今我々がつかんでおります数字というのは、つなぎ込み希望調査いう数字でつかんでおります。この事業の推進に当たって、これはどこもやらないことなんです。というのは、推進協議会の中でいろいろな議論があると、本当にどこまでつなぎ込みがあるんだろうかというような議論のある中で、私が指示して、このつなぎ込み調査ということをやりました。それで出てきておるのが、部落によっては80数%、部落によっては70何%という数字であろうと思います。


 それからもう一つは、もう既に農業集落排水、コミュニティプラントをやっております。それの実際のつなぎ込みは一つの実績例であると、こう私たち思っておりまして、そういうものから勘案して、今私たちが持っております計画値は必ず達成されるものと確信をして事業を進めておりますので、御安心いただきたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 私は生活排水対策特別委員会も入っとんですけども、完成後のランニングコストについても一切触れられていない。そしてポンプアップの材質に対する故障や事故の際、電気関係も含めて予算のバックアップ体制も全く説明がなされていない。このことについて、課長、お願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 下水道課長、岡本君。


○(下水道課長)


 重里議員の質問にお答えいたします。


 ポンプアップの数は幾らだということでございます。今ちょうどことし基本設計が終わっております。80ヘクタール分の基本設計が終わっております。その中でポンプ数は15でございます。15基です。そのマンホールの中に2個ずつポンプが入りますので、ポンプの数としては30個でございますが、ちなみに農業集落排水あるいはコミュニティプラントを合計しますと49基ございます。そういうことからも、非常に効率的な計画になっておるということでございます。


 それともう1点、ポンプの維持費ということでございました。これにつきましては委員会の中でも報告をさせていただいております。1基当たり、年間、電気代、修理代も含めて50万円でございます。以上でございます。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 今、全国の自治体見ましても、この下水道に対しての非常に一般財源からの繰り入れが大きくなっています。これらについては大きな経費を負担することは間違いないと。これらは、専門家の言う隠れ赤字として自体を破綻させる一因となってくると。だけども、先ほども総務参事が話されたように、やっぱり下水道というのはやらなければならないと。それだったら、どこまで本当にこのことに真剣に取り組んでやっていくかということを皆さんに考えていただきまして、この質問に関してはこれで終わらせていただきます。


 そして、議案69号、平成19年度市川町水道事業会計補正予算に関連して、次の2点について質問をさせていただきたいと思います。


 西川辺に予定されている配水池の拡張工事について。水道事業として西川辺に予定されている配水池拡張工事については、現在450トン、貯水能力を2,000トンと、約4.5倍の貯水量として拡張するという話ですが、一体これほど大量の水が必要とされるのですか。人口ふえる見通しもなく、水需要がそれほどまでに必要とされるわけは何か。何かを根拠にシミュレーションもされた結果必要となったことですか。お話聞かせていただきたい。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 西川辺の配水池拡張工事について御説明申し上げます。


 当施設は、昭和44年3月に整備されました老朽施設でございます。配水池の容量は、御存じのように450トンでございます。当該配水池の計画1日最大給水量4,485立方メートルに対しまして、現在は2.4時間分しか確保できない状況にあります。このため、緊急時、緊急時といいますと地震時、渇水時には安定した給水を行うことは困難であると推測されます。したがいまして、緊急時における安定給水を確保するため、計画1日最大給水量の10時間分を加え、12時間分までの容量の配水池を整備するものでございます。


 事業名につきましては、緊急時給水拠点確保事業配水池築造工事でございます。これは国庫補助の基準に合うた形でしております。


 事業内容を申し上げます。まず、配水池築造工事といたしまして、PCづくり、コンクリートのつくりでございます。これが2,000トン級、1,000トンずつの2池。今現在、1池ずつするんか、今検討中でございます。造成工事、また連絡配水管工事、それからそれに対する設備工事が必要になってきます。また、用地費並びにその立木等の補償費、それから調査費がかかってきます。平成19年度は、用地並びに補償費と、それに対する調査、設計委託を実施しております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 今、先ほどございましたけども、地震とか危険とか災害とかいうことで2,000トンにするんだということを言われましたけども、もし地震が来るようでしたら、2,000トンのものにするんじゃなくして、1,000トンのものを1つずつ安全な場所に考えてつくられることは考えられなかったんですか。


 そのことと、県水を、先ほどもだれかの質問のときに、同僚議員の質問で県水を買われるということでしたけども、県水はいつごろから買われて、単価は幾らなのかということをお聞きしたいと思います。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 まず最初に、2,000トン級を別々の場所ということでしなかったのかということでお答えしたいと思います。


 基本的には、この事業は、要するに10時間を超え12時間分までの容量が、これが基準にあると。それは2,000トン級でございます。それは市川町の緊急時には対応できる形で補助基準になっております。


 それと、もし別々にするとしたら、補助基準に外れますけども、やろうとしたら、やはり工事費として割高になってくる要素が十分ございます。同じものを別の場所に2カ所つくらなあかんいうことになれば、いろんな費用がかかってまいります。そういった中で、一つの箇所でする方のが安く上がります。


 それと、もう1点でございますが、先ほども前田議員のときに町長が申し上げましたように、平成25年には用水をとるという覚書を交わしております。この覚書については、再度平成21年度にもう一度話し合いをしましょうということがございます。財政状況を考えながら話し合いをしていく余地があろうかと思っております。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 県水は単価は幾らですかということを聞いたんですね。そして、もし非常にそういう災害のときでしたら、安全なところに1つずつつくったらいいんじないかと。1,000トンのものを1つずつつくったらいいんじゃないかということを言うたんですが、そのことに一つも答えられてないから、もう一度お願いします。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 まず、場所の関係は話をさせていただいたと思います。2カ所もすれば割高になります。そういうことで1カ所で、造成も1カ所やれば、導水管も布設がえも全部、道路の関係も安くできます。そういった関係で2カ所を1カ所にまとめる。それで補助金ももらえるということでいけると思います。


 それと、県水の単価につきましては、今の単価いいましても、ざっと150円以上はかかると思います。まだきちっと計算はしておりません、現在。平成25年に行いますので。以上です。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 まあ何ぼ言っても仕方ございませんからね。工事設計が既に発注されていることに対する疑問点について、これらの事業に関連する工事の設計書はだれも知らないと。私らは5月に聞きましたんですけども、ほかの人から聞いたら、ある業者が入っているということを聞きましたんで、かねてから問題という業者に発注されたいうことやったということなんで、それについて関連してお聞きしたいと思います。この西川辺のところでは10社と言われましたね。入札設計。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 工事はまだ発注しておりません。設計委託をお願いしております。その業者の指名の業者名ですか。工事発注はしておりませんよ。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 私が言うとるのは、業者はわかっております、その設計業者は。だから、この入札業者数、西川辺に入った業者数は一体幾らかということを聞いとんです。


○議長(木村 靖夫君)


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 配水池につきましては、今、調査設計、用地測量、それに対する設計段階でありますんで、業者発注はまだいたしておりません。


○議長(木村 靖夫君)


 暫時休憩します。


      午後4時27分休憩





      午後4時29分再開


○議長(木村 靖夫君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 水道局長、高橋君。


○(水道局長)


 配水池につきましては、ちょっと手元に持っておりませんので、後日報告させていただいてよろしいでしょうか。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君。


○2番(重里 英昭君)


 これは答弁はよろしいです。


 今の入札のことでやめますけども、はっきり言いまして、鶴居浄水場、私らそのときは議員になっておりませんでした。そして屋形の浄水場、そして設計、そして今度西川辺の配水池、設計。大体みんな同じ業者でございます。それは何社の業者が入られて、全部3つとも同じ業者が落としたといえばそれまでの話ですけども、私は非常に不思議でかないません。


 これでおかせていただきますけど、最後に一言だけ。ある人が、政治とは最高の道徳であると言われておりますから、そこに座っておられる課長さん方、参事さん方、皆さんしっかりやっていただきたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(木村 靖夫君)


 2番、重里英昭君の質問は終わりました。


 以上で通告による質問は終わりました。


 続いて、議案に対する質疑を行います。


        〔質疑なし〕


 以上で質疑を終結します。


 議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査することにいたします。


 以上で本日の日程は終わりました。


 明12日より委員会審査のため本会議を休会し、12月26日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。


    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認めます。したがって、そのように決定いたします。


 本日はこれで散会します。早朝より御苦労さんでございました。


      午後4時31分散会