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兵庫県 播磨町

平成20年 6月定例会 (第2日 6月10日)




平成20年 6月定例会 (第2日 6月10日)





            平成20年6月播磨町議会定例会会議録


                           平成20年6月10日開設


 
1.議 事 日 程


    第 1 一般質問





1.会議に付した事件


    日程第 1 一般質問





1.会議に出席した議員(18名)


    1番 勝 樂 恒 美 議員       2番 毛 利   豊 議員


    3番 小 原 健 一 議員       4番 藤 原 秀 策 議員


    5番 岡 田 千賀子 議員       6番 河 南   博 議員


    7番 田 中 久 子 議員       8番 中 西 美保子 議員


    9番 渡 辺 文 子 議員      10番 福 原 隆 泰 議員


   11番 松 本 かをり 議員      12番 河 野 照 代 議員


   13番 宮 尾 尚 子 議員      14番 古 川 美智子 議員


   15番 杉 原 延 享 議員      16番 藤 田   博 議員


   17番 小 西 茂 行 議員      18番 永 谷   修 議員





1.会議に欠席した議員


   な  し





1.会議に出席した説明員


          清 水 ひろ子    町長


          山 下 清 和    副町長


          松 田 政 雄    教育長


          高 橋 修 二    理事


          木 村 良 彦    理事


          枡 田 正 伸    理事


          中 野 重 信    会計管理者


          三 村 隆 史    企画統括


          大 北 輝 彦    総務統括


          澤 田   実    福祉統括


          前 田 松 男    健康安全統括


          大 西 正 嗣    住民統括


          小 西   昇    都市計画統括


          川 崎 邦 生    教育総務統括


          林   裕 秀    学校教育統括


          佐 伯 省 吾    生涯学習統括





1.会議に出席した事務局職員(3名)


          青 木 敏 寿    議会事務局長


          櫻 井 美予子    庶務・議事チームリーダー


          本 江 研 一    主査











     開議 午前10時00分





…………………………………





◎開     議





…………………………………





○議長(杉原延享君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は18人です。


 定足数に達しております。


 本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。


 これから直ちに日程に入ります。





……………………………………





◎日程第 1 一般質問





……………………………………





○議長(杉原延享君)  日程第1、「一般質問」を行います。


 一般質問は、通告制をとっており、質問は通告した事項についてお願いします。


 藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  おはようございます。


 野球においては、トップバッターとは俊足、好打の者が努めるわけでありますが、しかしながら、また、セオリーどおりいかないのが世の常であります。何が言いたいのかわかりませんけど、張り切って努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 通告に従い、質問します。


 JR土山駅南側に建設予定の複合交流センターの実施設計は3度も否決され、全体整備計画に影響を及ぼし、国、県、商工会との調整が必要、早急に検討するとのことであったが、


 ?その後、どうなったのか。また、南側の病院誘致の件は、どの程度まで来ているのか。


 ?21年度に古宮土山線を整備するとのことであったが、その幅員は歩道を含めて幾らになるのか。また、その東側の2軒の家の移転は考えないのか。


 ?JR土山駅周辺整備をする上で、代替用地として、野添財産区の谷池を買収する考えはないのか、お尋ねしたい。


 2点目は、中国四川大地震は、連日報道され、その被害の大きさに驚くばかりであるが、また、学校校舎倒壊による多数の生徒、児童が犠牲になり痛ましい限りであるが、播磨町においては、阪神淡路大震災を受けて、小・中学校等施設の耐震対策事業を進めてきたわけであるが、本年度も播磨中体育館のその工事が行われるが、


 ?現在、小中幼の校舎、施設で、どこが整備、未整備か確認したい。そして、整備が完了するのは何年後になるのか。


 ?その他の建物、社会教育施設、社会福祉施設等についても、今後、順次整備していくということでよろしいですか。


 ?住宅耐震診断推進事業の制度の利用状況は、住宅の方はともかく、多数の者が利用する施設耐震診断助成補助金の方は、どのようになっているか。


 ?播磨町地域防災計画によると、2の災害時要援護者支援体制の確保について、(1)災害時要援護者支援マニュアルの作成に努める。


 (2)災害時要援護者の日常的把握に努め、コミュニティファイル等を作成とあるが、こういうことができるのか、以上、2点、お聞きしたい。


 3点目は、新聞によれば、5月に入って加古川では、学校の器物破損続発とのこと、播磨町でも南中の体育館のガラスが割られたようであるが、他の小・中学校でも、そのようなことがあったのかどうか。また、対応をお聞きしたい。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  おはようございます。


 それでは、藤原秀策議員の1点目のご質問「JR土山駅周辺整備」につきまして、お答えをさせていただきます。


 一つ目の「国、県との協議」についてですが、「複合交流センター」の予算が3月議会において削除されたことから、まちづくり交付金の事業期間内での完成が困難となりました。そのため、国、県と事業計画の変更について協議しているところですが、道路整備等につきましては、計画どおり実施していくこととしております。


 「複合交流センター」整備については、交付金事業として実施できないとの判断に至りました。


 商工会につきましては、状況を説明いたしましたが、商業振興の面から土山駅南への移転を望んでおられます。


 本町としましては、「複合交流センター」の整理は必要と考えますが、現在は事業を中断せざるを得ない状況です。


 次に、医療機関についてですが、用地の範囲や賃貸などについて協議中であり、まだ合意には達しておりません。今後も、協議を続けてまいります。


 二つ目の「古宮土山線の幅員」についてですが、安全で円滑な交通処理や歩行者の安全確保のために、現道の車道の拡幅と歩道の新設を行うもので、全幅10.75メートルで計画しております。


 一方通行の東側の家屋の移転交渉については、これまで議会定例会のほか、各委員会において、再三のご質問に対して、この計画には予定している交差点改良ができなければ、事業効果がないこと。


 この計画には、一方通行部分の処理が必要であり、一方通行部分の処理には、接道する家屋があるため、部分的な用地買収はできないこと。このほか、家屋所有者全員の合意形成がなければ、土地所有者との交渉に臨めないこと。


 このようなことから、交渉は個別ではなく全員の方と一括して行うことを協議し、関係者にも了承され、進めてきた経緯があります。


 この様な経緯から、将来的な計画を見込んだ暫定的な用地買収についてはできないことをお答えしてきたところであり、この方針に変わりはございません。


 三つ目の「谷池の買収」につきましては、JR土山駅周辺整備が具体化していない現状では、買収する考えはございません。


 また、「谷池」につきましては、周辺の宅地開発により維持管理が難しくなっており、野添水利組合との協議の結果、公売の方向で作業を進めているところでございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  藤原秀策議員の2点目のご質問「安全・安心のまちづくり」につきましては、私の方から、お答えをさせていただきます。


 一つ目の「学校園施設の耐震対策事業の実施状況等」についてでありますが、昭和56年以前に建築された非木造200平方メートル以上の建物を対象に、耐震診断を実施し、耐震基準以下の建物について、耐震補強を行っております。


 小学校及び中学校の施設については、本年度、実施する播磨中学校体育館の耐震補強工事をもって、耐震補強事業が完了いたします。


 幼稚園の施設については、本年度、播磨幼稚園の耐震に係る設計業務を予定しており、播磨西幼稚園は、建物の耐力度調査の結果、耐力度の基準を上回ってはおりますが、老朽化が進んでおり、今後、改築を検討したいと考えております。


 二つ目の「その他の施設、社会教育施設、社会福祉施設等」についてでありますが、まず、社会教育施設についての耐震対策は、平成15年度の播磨町総合体育館耐震補強工事から、平成18年度の中央公民館と東部コミセンの工事の完了で、すべての施設が改良済みとなっております。


 社会福祉施設ですが、「福祉しあわせセンター」・「デイサービスセンター」・南北の「子育て支援センター」につきましては、昭和56年6月1日に施行されました建築基準法施行令に定められた新耐震基準により建築しております。


 また、「福祉会館」につきましては、昭和55年建築であり、平成11年度に耐震診断を行い、翌12年度に施設改修工事にあわせて耐震工事を実施いたしております。


 次に、三つ目の「多数の者が利用する施設耐震診断助成補助金」についてでありますが、この補助制度は、平成19年度からの新規事業で、耐震診断費用を助成することにより、耐震改修を促進するものであります。


 対象建築物は、民間の学校、大学とか、専門学校は除きます。また、病院、福祉施設で昭和56年5月以前に着工の建築物、規模として3階以上、かつ1,000平方メートル以上であります。


 負担割合は、国が3分の1、県、町が6分の1ずつ、事業者3分の1で、1棟当たり150万円が限度でありますが、町内には対象となる物件が1棟あります。現在、その所有者と調整中であります。


 四つ目の「要援護者支援体制の確保」についてでありますが、本計画は災害予防、災害応急対策及び、災害復旧に関する事項を定め、防災活動を総合的かつ計画的に実施することにより、被害の軽減を図り、生命、財産を保護するとともに、社会秩序の維持及び公共の福祉に資することを目的としますが、その本文中に、ご指摘の項目があります。


 この項目は、介護保険における要介護・要支援認定者・障害者・難病患者・日本語にふなれな在住外国人の方、その他ひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯の者、乳幼児等の災害時要援護者といわれる方々が、災害時に迅速かつ的確に対応を図るための体制整備について定めたものであります。


 また、「災害時要援護者支援マニュアル」は、兵庫県が平成19年3月に作成しました「災害時要援護者支援指針」を参考に作成に努めるものであり、ほぼ同様の内容となる予定であります。


 災害から、自らを守り、安全に避難する一連の行動を取るのに、支援を要する人々への連絡方法などの把握を、平成19年度に65歳以上の高齢者の方については、民生委員・児童委員さんの協力を得て、調査をいたしております。


 また、身体障害者手帳第1種所持者及び療育手帳第1種所持者の方については、平成19年度に郵送によって調査をさせていただいております。


 そのほかにも、日本語にふなれな外国人など、多岐にわたることから、把握方法について検討していますが、結論に至っていないのが現状であります。


 また、これらを整理したコミュニティファイルを作成したいとは考えておりますが、時間を要するものと思っております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  おはようございます。


 藤原秀策議員の3点目のご質問「学校等の防犯」につきまして、お答えさせていただきます。


 近隣地域での中学校への器物破損や窃盗などが報道されましたが、播磨町におきましても、5月18日、日曜日と同24日、土曜日に、播磨南中学校の窓ガラスが割られるという事件が発生しました。


 18日は、本館1階や2階の廊下側を中心に、6枚のガラスが割られているのを、午前7時に出勤してきた教師が発見しました。また、24日には、同じく本館廊下側を中心に、そして今度は、体育館北側まで22枚のガラスが割られているのを朝、出勤してきた教師が発見しました。警察にも通報し、被害届も提出しております。


 現在、他の小・中学校では、そのような事件は起こっておりません。


 対策についてですが、現在、教師が夜遅くまで残ったり、電気をつけたりしていますが、まず、このような学校の器物破損には、二つの場合が想定されます。


 一つは愉快犯的なもので、もう一つは、恨みによるものです。恨みとは、例えば、学校で教師が生徒を注意したり、叱ったりすると、これを不服として、学校の窓ガラスを割るというものです。


 したがって、ソフト面での対策は、生徒指導の徹底ということがあげられます。


 また、例えば、平成18年11月に連続して播磨中学校の体育館及び武道館の窓ガラスが道路側から割られるという事件が発生しましたが、そのときは防護ネットを張りました。


 防御ネットなどは、場所が限られている場合は有効ですが、広範囲になると難しいです。また割れにくい防犯ガラスになると、膨大な価格になってしまいます。


 したがって、ハード的な対策は、現実的には難しいところです。


 最後に、器物破損についてだけでないのですが、やはり地域の皆さんの協力が欠かせません。おかしいと思ったら、すぐに110番通報をお願いしたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  再質問の前に、ちょっと確認したいことがありますので。


 先ほど、ちょっと言いましたJR土山駅南側広場のテルペン跡地の中に、駐輪場に沿うて、それと新島線に沿うて、一部、砂か土砂が入っとるんですけど、これは何をしようとしているんですか。それを1点、ちょっと先にお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  また、他の方のご質問の中で、ちょっとそれに関連した答弁を用意しておりましたけれども、その件につきまして、私の方から少し説明させていただきます。


 今、藤原議員がおっしゃっているのは、フェンスの内側のどういうんですか、二、三メートルの幅のことですね。


 今年の3月に修正案が出されまして、また、それ以前に、臨時議会等で複合交流センターについては、三度、四度、否決されたという形になっておりまして、すぐに、例えば、じゃあ、どうしようかということで、やはりあの現状を藤原議員も町の北の方に住んでいらっしゃいますので、私と同様、目にする機会が多いと思うんですけれども、かなり草も生い茂っておりまして、あの播磨町の玄関口としての土山駅南の玄関口をあのような形でいいのかというふうに思っておりまして、じゃあ、今、できるものは何だろうかということで、できたらあそこを整地いたしまして、そこにいろんな方に使っていただけるような方向で検討できないかと思っていたんですけれども、実は、試算していただきましたら、あそこ、土も何も入れないで整地するだけで、約1,000万円以上のお金がかかるということでございます。


 暫定的に利用するのに、やはり1,000万円という金額は、なかなか住民の方々からのご理解を得られるものではないというふうに判断いたしまして、6月議会に、本当は整地費用をお出ししたいと思っておりましたけれども、断念する中で、じゃあ、あのままでいいのかということで再検討いたしまして、できましたら、少し見よい形で、また、お花、緑化、そういう形で、あそこを通る方々のいやしの場に、目に触れる部分で、いやしとならないであろうかということで、できましたら、少し周辺だけでも、緑化したいなと思っておりました。


 そうしたところが、スポーツクラブの方から、あの周辺にプランターを置いて、花をどういうんですか、育てていこうというふうなお申し出がございましたので、それをありがたくお受けすることにいたしましたけれども、それプラスできましたら、その中も、何とかしていただけないやろかということで、ちょっと高砂のある公園の方に、他の公務のときに、ちょっと見に行きましたときに、クローバーが大変きれいに植わっておりました。クローバーというのは、別にどういうんですか、余り世話をかけなくって、結構、緑化にはなるということで、今、加古川の土手なんかにも、レッドクローバーが大変多く育っております。


 こういった関係から、スポーツクラブの方に再度お話をいたしまして、その件についても、ご協力いただけるということで、今、あのネットの内側の周囲につきましては、そういうものを育てるということで、少しそのままではちょっと硬過ぎて、なかなか育たない。種がまけないもんですから、少し整地をしていただいて、土も入れ、肥料も入れ、種をまいていただいております。


 わりと、生育期間は早いということでございますので、近々、また何らかの変化が表われると思っておりますけれども、こういった緑化をNPOが協力してやっていただけるということで、大変感謝しておりますし、また、今後、それがどのように展開されるか、大変期待するところでございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  複合交流センター、あきらめないということでよろしいんやね。また、次、機会があればということですね。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  複合交流センターにつきましては、今年度につきましては、ご事情もよくご存じだと思いますけれども、中断といいますか、断念せざるを得ない。ただ、それ以後も、私は住民の方々から多くの声をお聞きしました。


 そうした中で、やはり玄関口として、そういうそのいろんな方が交流できる、また、憩いの場となる、また、学習の場となるそういう施設というものがやはり必要ですねということを、ご意見を多くお聞きしましたので、やはり今、町が考えております大規模なものはできませんけれども、提示させていただきました規模は、いつか実現する日を待ちたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  それと、病院誘致の件は、用地と賃貸の賃貸料いうことですか。何か、交渉しているということなんですけど、3月議会でベッド数の関係で、東播磨管内の病院であると、認識しておりますけど、これ、そのときにも、一昨年より交渉しているということであったんですけど、失礼ですが、本当に来るのか、来ないのか。


 これ、いつになるのかということで、私、さっき、初めに質問させていただきました用地の件なんですけど、その病院にしても、今現に開業しとるということですね。


 そういうこと、そのそこを出ていくにしたって、その地域の人が、はい、どうぞ、行ってらっしゃいという感じでね、気持ちよく、快く送ってくれるかというと、そうではないと思うんですね。いろいろ、課題いうんかね、そこを離れるについても、いろいろ地域の住民には反対とか、そんなんもあると思って、いろいろ時間がかかると思うんですね。


 そういう点でね、あの用地を年間維持費なり、何ぼかかるか、それもお聞きして、暫定的な用地の使い方はないかということで質問しようかと思っとったんですけど、町長がずっと、そないして説明されてまして、ちょっと戸惑いのところがあるんですけど、あの跡地は何平米あるんかわかりませんけど、草刈り等、年間維持費、幾らぐらい、今かかっておるんですか、その点、1点だけ。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  金額ですか。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  維持費、金額。


○議長(杉原延享君)  わかる。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先に、ちょっと病院のこと、よろしいですか。病院のこと。草刈りの費用だけですか。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  いや、先、病院のことを言うてもうたらよろしい。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  病院の件につきましては、決して、どういうんですか、来るか、来ないかが、不確定ということではなくて、こちらの方も来ていただきたいと思っておりますし、先方の方も理事長がつい何日か前にもお電話いただきましたけれども、来たいというふうな意思は強くお持ちでございます。


 ただ、二つほど、ちょっと解決をしないということがございました。その件につきましても、今、改善の方向に向かっているということで、一つは資金面ですね。どういうふうに調達するかということ。


 もう一つは、今、医師不足の時代でございますから、スタッフをどう確保していくか、やはり救急も受けるということになりますと、外科医というものも複数名要るとか、いろんなことがあるみたいで、やはりそういう部分でどう確保できるかということが、少し懸案事項であったように思ってます。


 ただ、先日、お電話いただきましたときには、それも解決の方向に向かっているということで、今、町の方は少し期限を切らせていただいて、なるべく早く最終的なお返事をいただきたいというふうには申し上げております。


 また、近いうちにそういうふうな合意、合意といいますかね、双方で発表できるというふうな段階になればいいなというふうに思っております。


 それと、今、どういうんですか、経営されているその周辺の住民の方々ということなんですけれども、病院につきましては、一部は残して来られますので、そういう部分で住民の方々から反対というものはないというように聞いております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  ちょっとさっきの話。救急的な要素も加えるということですか。外科を持つやこない言うてましたけど。救急的なそういう要素も含んだ病院にするということですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  当然、管内の病院につきましては、医院も含めまして、私、そんなに詳しくちょっとようご説明いたしませんけれども、輪番制とかで、やはり救急のどういうんですか、当番といいますかね、そういうものもあるというふうに思っておりますので、それに今、どういうんですか、されておりますけれども、やはり医師不足ということがどういうんですか、どこも深刻な課題となっておりますので、それもやはり複数の医師というものを抱えていないと、なかなか難しいということで、それに対応できるかどうか。


 ですから、それは、どういうんですか、専門的な内部の経営状況にあると、に関係してくるんだと思うんですけれども、その件についても、確保できるような、その見通しが出てきたということで、今、そういう、今まで懸案事項となっておりました部分につきましては、解決する方向でいっているということで、できましたら、できるだけ近いうちに最終的なお返事をいただくということで、今、お話を進めさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  返事をもらえない。今、時点では期限は切っていないということですね。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  少し前にちょっと期限をもう切らせていただきたいということで、こちらの方も暫定的に使うのであれば、暫定的と言いましても、やっぱり3年、また、1年になるのか、その辺の暫定的な期間というものも、いろいろあると思いますので、もし、その病院が3年後ということでありましたら、それまでの間の使いみちをどうしていくかということを検討したいというふうに思っておりましたので、先日、副町長、また、企画の統括ともども参りまして、直接、お話をさせていただいた中で、期限をある程度は切らせていただいております。


 今、いつかということは、ちょっとこの場では申し上げられません。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  来るか、来ないかということは、はっきりは言えないけど、確定的というぐらいなことで了解しといたらよろしいんですかいね。ちょっとわからない。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  双方とも前向きに最終合意に向かって、今、協議を進めているというところでございます。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  私、それも思いまして、本当にこの間もちょっと見ましたんやけど、本当に貴重な駅前のね、広い、本当に広いええ土地で、これ、決まらない、1年、2年、3年いう話もありましたけど、ほっとくのはもったいないということで、駐車場とか、イベント会場等に活用できないかと。今でしたら、災害時の避難場所ぐらいしか利用できないんですけど、そういう暫定的な利用できないかという提案書を思って、町もそういう考えということで、了解しました。


 それと、さっき言いました、あれわかりました。維持費、何ぼかかりますんかいな。わからない。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  維持管理の費用ということでございますが、今、草刈りだけをやっておりまして、今年、もう既に1回やっております。その費用が19万9,000円、シルバー人材センターに委託をしております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  それは何回するつもり。3回ぐらい。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  昨年は1回だけでした。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  1回。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  今年も状況を見て、もう一回するか、しないかということになろうかと思います。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  ああ、それだけ。


○議長(杉原延享君)  挙手をしてくださいよ。


 藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  暫定的な利用ということで、そういう方向ということになれば、私、自由通路もちょっと歩いてみたんですけど、播磨町にも、どないいうんですか、小さい、本当に掲示板が二つあるんです、そこ。そういうことが駐車場とか、そういうことに暫定的に利用しようかということになれば、あの自由通路に大きなどういうんです、そういうPRの紙いうんですかね。そういうのを張って宣伝して、PRをしていただきたいと思います。これは、これはこれで置いときます。


 続きまして、古宮土山線、これ、11.75ですか。南側は宮山線につながると思うんですけど、北側はどこまでいくんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  まず、幅員なんですけれども、11.75ではなしに、10.75メートルです。


 この幅員は、新池宮山線南側の方なんですけれども、この土地の一番南側なんですけども、これについても、同様の10.75で今、予定、計画しております。


 それと、古宮土山線、一番南側については、今のところ、考えているのは、この用地の一番南側ということで、新池宮山線との接点、それから、北側については、先ほど町長の答弁にもございましたように、一部、当初の計画から買収できないところもあるというふうなことで、町道の古宮土山線とそれから、本荘土山線、これの接点、その辺でなろうかと。


 終点については、ただ、車道と歩道との部分については、若干、その延長が変わってくるものというふうに考えております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  踏切までいかないということやね。


 それと、歩道は一緒、宮山線と。


 それと、片側か両側か。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  まず、この10.75の内訳なんですけれども、車道としましては、7.25、それから、歩道としては3.5、要するに片側の歩道、その片側の歩道についても、いわゆる今の道路の法線を大きく変えずに、歩道を先ほど来からもお伝えしてますように、このテルペン跡地の中側にこの歩道を設置するというふうな考え方であります。


 それから、歩道の分については、先ほど来からお伝えしてますように、踏切の部分までについては、一部、一部じゃなしに、用地買収ができなかったので、その手前までというふうなことで、踏切のところまでは、直接行かず、一部迂回するような形でこの用地の中を使って接続するというふうに考えておるところです。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  そうしますと、一部いうことは、その住居、住宅がある手前までは広げるということ。それとも、その今の交差点、交差しとるそこまでを広くするということ、どっち。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  その辺の詳細については、今後、今、設計、今後、するところなんですけれども、一応、交差点部分ぐらいまでを正規の歩道で考えているところで、そこからについては、暫定的にこのいわゆる3軒の家屋の東側を迂回するような形で、駐輪場の前の道路と接続することを考えております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  何か、中途半端やね。せっかく南側を整備するんだったら、踏切まで、横断歩道とかね、であいの道と駐輪場の間のね、横断歩道とか、そういうことは、立ち退き交渉が、移転交渉がうまくいかないで、断念したということで、とりあえず、それができないということなんですけど、できなかって、それは断念ということになれば、次の案としてね、その道を広げるという感じで、その断念、今は話がありましたけど、交流センターはあきらめないということやけども、その横断歩道もまだあきらめてないかということですか。いつか、また、そういうその案を復活しようかということなんですか。それ、ちょっと1点だけお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  そのことについても、これまでの本議会、それから、委員会で議員に再三、お伝えしているところですけれども、もともとこの当初の計画というのは、交差点改良、それも一方通行の部分を処理したい。横断距離からすれば、改良後にしても、7メートルの横断距離、今現在は10メートルから11メートルほどあります。この横断距離からのいわゆる安全性の確保ということではなしに、今現在は一方通行があるからというふうなことでの計画でありますので、その辺については、再三お答えしていきているところだと思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  いや、私が言うのはね、あくまでも、その方向で、また、その移転交渉始めるということですか。始めない、始めるということですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今回、今の事業の中では、断念したというふうなことで、今後、将来的なということは、私がこの場でお答えできるところではないというふうに思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  いや、将来的やなしにね、これが一番ベストだということで、将来もそういう方向で交渉をするんだというなら別ですけどね。一応、断念して、いつできるかわからないと、そういうことになっとると思うんですね。それだったら、その今、言いよったその道をね、こういうせっかく、そういう機会があるんだからね、その2軒をね、交渉どうなるかわかりませんよ。わかりませんけどね、広げてしたる方がね、いかにも整備したという、すっきりしたというか、そういうだれが見ても思うだと思うんですけどね。町長、そういう点は。町長にお伺いします。横断歩道は、とりあえずは断念するということで、今度は道を広げるということで、あの整備はどう考えとるか、ちょっと町長のお答えを求めます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほども答弁の中で申し上げましたように、再三、就任後ですね、あそこの地権者の方々といろいろ何度も交渉を持たせていただきました。私以外に、担当の方も何度も足を運んで、できましたら、その代替地、または他の土地に移っていただけないかということを再三、交渉いたしましたけれども、すべての方の同意がいただけないと、あの事業はできないということも、今までお答えしてきているんですけれども、私なんか、素人考えで、あの3軒だけでも、というふうに思うと思うんですけれども、そういうわけにもいかない事業ですね、この事業につきましては。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  いや、それでよろしいです。


 いや、そやさかいね、どないいうの、横断歩道のする、どないいうんですか、事業いうのは、それはもう一応、断念ができないということであればね、事前の策として、そんなもん、ほっとったら、ずっと、いつその案ができるかわからないからね。そうすれば、事前の案としてね、道を広げるんやったら、ああ、そこ、道を広げるようにもっていった方がね、私は整備したという感じになると思うんですけどね。


 そのことで、あの2軒ですか、のことを立ち退き交渉をして、道を広げる気はないんですかと言うとるんですけど。


 今言ったように、その6軒ですか、7軒ですか。そのやつにあれは一応、断念しておるんだから、全員同意がなければ、どない、この事業はもうやめますとか、そういうその事業が私、もう離れとると思うんですね。


 大体、この2軒だけども、いう気があるんですけど、そうはいかないということですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  多分、今まで、私の方からも藤原議員が思っていらっしゃるようなこうこう、こういうことはできないのかということで、再三、いろいろな検討といいますか、私からも質問を、内部でいろいろしております。


 今、ここに本当に細かい図もお見せして、どうしてできないのかということを、一つずつご説明を申し上げたいんですけれども、多分、住民の方々も藤原議員も、私自身も、単純に考えましたら、あそこ3軒を立ち退いていただいて、こちら側、広げられないのかということを思うんですけれども、それがいろんな事情からそれでは事業効果がないということで、今回、そのすべての地権者の全員の同意がいただけなかったので、この事業につきましては、断念しておりますけれども、今回、その歩道につきましては、今、理事が申し上げましたように、駐輪場の方からいわゆる駅を利用される方々につきましては、多分、その歩道を使っていただいて、安全性は今まで以上には向上するとは思うんですけれども、将来的な件につきましては、また、どういった形で地権者のご理解がいただけるか、また、それが可能なのかどうかについては、今後の課題としたいと思います。


 とりあえず、現在のところは、その事業については、すべての同意がいただけないということで、断念したということは、ご理解いただきたいと思います。


 また、詳細につきましては、議会が終わりましてから、細かい部分については、ご説明をさせていただければというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  続きまして、今言った谷池の件ですけど、これは買収の予定はないということでよろしいんですね。


 私、将来的にざっと代替地が出てくるさかいね、駅の近くやしね、いいんじゃないかという気はしとるんですけどね。


 ちょっと聞きましたところによりますと、前にも一度、言うたことがあるということなんですけど、そのときは、町はあれは加古川市やからというとか、返事だったというふうに聞いておりますけど、近くにそういう土地がね、まとまった土地が出るというのは、私、非常にいいんかなと思ったんですけど、その点はもうそういうことやなしに、しないということでよろしいんですね。


○議長(杉原延享君)  答弁は。谷池の関係。答弁、高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  谷池の件につきましては、町長の方からお答えさせていただきましたように、現在のところ、買収の考えはございません。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  それはそれでよろしいです。しゃあない。


 それと、もう一つ、ちょっと前から聞こうとは思っとったんですけど、土山駅南のモニュメントですね。モニュメントの時計、あれ3面だけなんですけど、あれ、もう1面、4面明石側いうのは、あれはなぜ、してないのか。それ1点だけお聞きしますけど。


○議長(杉原延享君)  藤原議員、モニュメントの明石側。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  時計、時計。


○議長(杉原延享君)  通告外じゃな。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  いや、通告外より一応、土山周辺いうことにしてますからね、それ含まれとると思いますわ。


○議長(杉原延享君)  答えられるんやろ。木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  その件についても、藤原議員が、議員になられる前のときの答弁であったんで、再度、お答えさせていただくわけなんですけれども、モニュメント自体が一番、交通島の中の西側に位置しているわけなんですけれども、今、あそこに中島に、交通島の中に樹木、大中遺跡等も意識して、ケヤキ等の植栽をしているわけなんですけども、あれは将来的にはもっとどういうんでしょうか、茂ってもらいたいというふうなことで、議員も一度、現地でよく見ていただきたいとは思うんですけれども、あの樹木等が茂っていった段階では、その明石側からは完全に隠れるような形になってくるというふうに、今現在も少し見にくい状態ではあると思うんですけれども、その辺を確認していただきたいと思います。


 そういったことで、本来の時計、デザイン的なところもあるんですけれども、一つは、今度、逆に言えば、樹木等で見えないというふうなこともありますので、当初からそういうふうなことを意識しまして、南、北、それと西側、3面に設置しているものでございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  東側の正面から見ろうと思えば、そら、樹木で見えにくいとは思いますけど、斜めやったら、何ぼでも見えますがな。そやけど、時計がないと。それはそれでよろしいですわ。


 それから、地震の、耐震のことなんですけど、播磨町は非常に進んでおるということで、整備ができとるということで、まことによろしいかと思うんですけど、これ、ちょっと確認したいんですが、各自治会の公民館か何かは、これはどうなっとるんですか。把握しとるんですか。この点1点だけ。


○議長(杉原延享君)  答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  自治会公民館につきましては、各自治会が町の補助等を受けられて、建設されているというところもあるわけなんですが、木造が多い、また、非木造にありましても、建築延べ面積が200平方メートル未満の場合は、そこまで規制というんでしょうか、ないということでありますんで、そういうところまでは、町としても、ちょっと申しわけないですけど、把握はしてません。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  たくさんの人が集まるということになれば、町の方から耐震設備をしたらどうかという、そういうアプローチはないんですか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  今のところ、各自治会に対して、そういう、今言われたアプローチいうんでしょうか、建築年次もそれぞれ皆さん違うところもあるんですけど、そこまでの呼びかけいうんでしょうか、できてないというのが現実だと思っております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  それはそれで置いときます。


 それと、建物ばっかり、建物いうんですか、橋梁なんかにつきまして、ちょっとお伺いしたいと思うんですけど、播磨大橋いうんですか、あそこ、ちょっと、私、前から聞いとるんですけど、あそこなんかは、耐震設備、あれは町のもん違うんですか、あれ。


 あれ、いろいろちょっと聞いとるんですわ、播磨大橋についてはね。あの辺はどうなっとるんですかいね。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  播磨大橋、あれ自体は県道ですので、県の管理橋梁になります。


 ただ、播磨町内にある多くの車両が通られる橋梁だということでお聞きしております。


 既に、震災以来、直後なのか、ちょっと時期的なものは、私知らないんですけども、調査を行って、詳しい工事の内容は知らないんですけども、落橋防止等も何らかされているというふうな、そういうふうな対策をされているというふうなことでお聞きしております。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  それはそれで置いときます。


 それと、耐震の診断の補助ですね。住宅は本当に成果報告書を見ても少ないんですけど、これ、やっぱりPR不足か、何かそんなことに原因があるんですかいね。もう一回、確認したいと思いますけど、その点はどうですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  私どもの耐震診断、実施していただいている戸数というのも、500強、500戸以上というふうなことでは聞いておるところなんですけれども、それとこの件数がどういう少ないのか、他市町に比べれば、比率的には多いとは聞いておるんですけれども。


 ただ、どういうふうなことなのかなと思って、再度、聞いたところ、担当からは、どうもリフォーム、リフォームのときに、どうも一緒にされている。それで、そういったものについても、補助なりそういったことも考えられるので、PRに努めているところなんですけども、なかなか利用される方が多くないというふうなことも聞いております。


 知らない方も、確かにPR不足もあるかとは思うんですけども、その辺については、今、担当としてはそのPRに努めているところであります。どうも、リフォームのときに、一緒にされているというふうに、現実、私もその一人なんですけれども。


○議長(杉原延享君)  藤原秀策議員。


○4番(藤原秀策君)(登壇)  次に、要援護者支援マニュアル作成に努めるということで、それと災害時要援護者日常的把握、これ、非常に難しいんだと思うんですけど、ちょっと、私、近所の民生児童委員の方に聞きましたら、その方は一応、把握しとるというふうに言うてましたわ。


 そういうことで、民生児童委員の方、皆さんがそうかとは、私、わかりませんけど、その点は、町の方は民生児童委員の方はある程度把握しているということは、把握しとるんですか。その点、1点だけお伺いいたします。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  最初の答弁の中で、昨年度、平成19年度に民生児童委員さんに協力をお願いして、65歳以上の方については、調査を回っていただいたということを説明させていただいたわけなんですが、65歳以上の方、全町、民生委員さんにお願いをして調査をさせていただいておりますので、ただ、民生委員さんは自分の足で、各ご家庭回っていただいておりますので、そういう形で把握をしていただいているというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  これで、藤原秀策議員の質問を終わります。


 次に、緑生会 松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  通告に従いまして、2点質問をいたします。


 「給食と食育の推進は」。


 このたび、中学給食を開始するに当たり、基本的な考え方として、町教育委員会は、「学校給食法及び町教育委員会における食育推進計画に基づき、成長期にある生徒の心身の発達のため、バランスの取れた栄養、豊かな食事を提供することにより、健康保持増進を図るとともに、日常生活における望ましい食生活を養い、さらに、食の自己管理能力を身に付けることなどを目的として、播磨町立中学校において、給食を実施します。」と述べられております。


 私は、中学校給食に対しましては賛成なんです。方法としましては、生徒保護者に対して、これまでの町の主張してきた愛情弁当を否定することなく、かつ、押し付けでない弁当併用による選択制の給食がよいと考えています。


 そして、現在、行っております弁当を持ってこれない生徒への昼食を廃止して、教育委員会が実施しようとしている生徒全員への完全給食、デリバリー方式を決定されたそのプロセスに問題があると思いますので、以下、質問をいたします。


 ?教育委員会、5人のみで平成19年度の主に教育定例の委員会での調査検討でございます。住民、生徒、先生に対して、何ら意見も聞かずに、平成20年度、19年度終わりなんですけど、2月13日に中学給食を生徒全員デリバリー方式と決定しています。住民の声は反映させていないと思われます。


 今後、給食方法についても、例えば、生徒全員配食の完全給食、弁当併用による選択制の完全給食、どちらを選ぶか。調理方法は、自校方式、センター方式、業者委託方式、それに伴う予算、お金は幾らかかるか。比較検討できる資料等を提示して、それは住民が納めた税金でありますので、住民の声を反映させまして、住民全体に十分説明を行った上で決定すべきと思いますが、いかがでしょうか。


 ?なぜ、生徒全員による完全給食でなければならないのか疑問でございます。弁当も食育であると思うがいかがでしょうか。


 ?教育委員会は、先の総務文教委員会で、平成17年度実施の「中学校における昼食に関するアンケート」の内容で、保護者等の考えも大きく変わらないと思うので、今回、アンケート調査をするかどうかは、未定であるとの委員会の答弁でございました。アンケートの実施内容、目的は今回と大きく違うと思います。それは、平成15年度の調査において、当時、設置されました「中学給食検討委員会」の検討の基礎資料として実施されたものだと聞いております。


 その後、弁当を持ってきにくい人への昼食を配食し、1年半後に、今後、どうするかを調査すべく、「中学校での昼食に関するアンケート」の実施であったと私は記憶しております。


 平成18年度の3月の結果で、調査の必要なしではなしに、今回は食育もあわせ考えた給食実施であり、それに多大の予算も伴うものですから、新たに実施すべきと考えますが、いかがでしょうか。


 ?将来的に継続かつ、生徒にとって望ましい中学給食ができるようにとのことですが、継続させるために全員完全給食でならない理由はないと思います。視点が違います。続けることが目的ではございませんし、全員給食ありきでは話にはなりません。


 一番大事なことは、播磨町の幼児、児童、生徒がよりよい心身の成長及び人格形成を育むことが大切であり、教育委員会として、いかに、条件整備をするかが問題であると、考えますが、いかがでしょうか。


 ?後発に実施されている選択制の給食は、失敗例が多いと、先の総務文教委員会での発言でしたが、その選択制実施の成功例と失敗例のデータをお示しください。


 また、なぜ、失敗をされたのか、調査されましたか。


 次に、財政負担の問題で、選択制の導入校が多いとも発言されておりましたが、私たちの調査では、財政の問題ではなく、調査聞き取りの結果であると聞いております。財政負担の問題で選択制を実施している学校の調査ができておりましたら、お示しください。


 先日、行政視察に行きました立川市では、市長の公約によりまして、平成2年に市長任命による「中学校給食調査委員会」が発足しております。


 その調査目的といたしまして、中学校の食生活は必ずしも良好な状態ではない。給食の実施が望ましい。「食」を選択できるよう配慮し、運営方法を十分に研究をということです。


 それに引き続きまして、平成4年に先生方を中心とした「立川市中学校給食準備検討委員会」が設置されております。


 それから、四、五年たちましてから、教育委員会により基本方針が出されております。平成7年です。


 平成8年に給食施行実施計画を策定、民間業者なんかを選定しております。


 平成9年に2校での給食試行開始をしております。


 平成11年に学校給食運営審議会に「給食の本格実施」について、諮問、答申を受けております。


 平成12年に本格的に実施をされております。


 と、約10年間かけて、これは進められております。


 他の市町村でもこれほど時間をかけている自治体はないかもしれませんが、準備期間をかなりかけて実施していると思われます。


 先の教育委員会で決定をしていますが、手続き手順を十分に取るべきと考えますが、いかがでしょうか。


 ?食育の観点から、中学給食を考えると、中学校現場で給食を通した食育についての指導方針はどのようなものでしょうか。


 ?食育は、父母その他の保護者にあっては、家族が食育において、重要な役割を果たしていると考えますが、それらを啓発する計画はございますでしょうか。内容、方法、日程についてお答えください。


 ?家庭、学校との共通理解を求め、家庭における食育と学校教育における食育との連携指導、これは重大なことと思うんですけど、その計画はどうなのでしょうか。


 ?最後になりますが、これらの課題、問題を解決して、住民に十分説明責任を果たした上で、さらに、住民が納得した上で、実施案を策定すべきと思いますが、いかがでしょうか。


 次に移ります。


 「炭素繊維で池の浄化を」でございます。


 私、平成16年9月の定例議会におきまして、炭素繊維で知恵とエネルギーを注ぎ、地域の湖を生まれ変わらせた群馬県の榛名湖のことで質問をいたしました。少し時間が経過しておりますので、概略を申します。


 地域経済などの中心である榛名湖は、ワカサギ漁などが有名な湖であったが、年々、魚がいなくなり、人々の訪れが絶えてきた。


 いろいろと改善策を講じましたが、全く効果がなく、地域経済は大きな打撃を受けた。そんなとき、「こんな湖を何とかしたい」と思った地域の人々とある研究者の出会いにより、地域再生が始まったというお話でした。


 今回、私は念願のその研究者にお会いしてきました。行政視察として、群馬工業高等専門学校、物質工学科特任教授、小島 昭氏に「炭素繊維による水質浄化」についてお聞きしました。


 研究のきっかけは、学校内である池に炭素繊維を落とした。引き上げると枯れ葉が2枚付着してぬるぬるしていた。広げると、薄い微生物膜が形成していて、それを不思議に思った。これがきっかけだったそうです。


 その後、水質保全技術の開発は、トライアンドエラーの繰り返しであり、ようやく体系化できるようになったとのことでした。


 いろいろお話を聞いたですけど、その中から、榛名湖におけるワカサギの増殖、これは、もう最初はほとんど人が来てなかったのに、今現在、年間3万人ほどの方が来て、いろいろ賑わっているそうです。


 地域のその炭素繊維を西陣織を用いた炭素繊維藻の作成をして、それでもって、汚染を食い止めております。


 浜名湖内の猪鼻湖の再生、これは、浜名湖は、ウナギの産地でございます。ウナギの稚魚がだんだんおらなくなって、だめになったので、浜名湖内の猪鼻湖の中でその実験をされたと。稚魚が返ってきたというお話でございました。さらに、日本各地での展開、中国への展開となり、小島先生は、国内外を飛び回っての活動をされておりました。


 先日、6月1日にその猪鼻湖と中国での炭素繊維で再生されておりましたことが、放映されておりました。


 水は、地球に生活する何億人もの命の原点であり、人の命も農業経済の発展も、水なくしては成り立ちません。水を汚すことは簡単ですが、一度、汚染された水を取り戻すのには、膨大な時間と労力と資金が必要です。


 一刻も早く水資源を守るために、今、行動が求められています。


 前回の答弁では、一応、ある池での見積もりを徴集されていましたが、結構な費用であったので、費用対効果が十分確認された後に方法を決定したいとのお答えでございました。


 この間、どのような研究をされましたか。また、今後、これらの問題解決のために、炭素繊維による水質浄化と、私は考えるものですが、町はいかがでしょうか。


 以上、2点、よろしくお答えくださいませ。


○議長(杉原延享君)  答弁、松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  緑政会 松本かをり議員の1点目のご質問「給食と食育の推進は」につきまして、お答えをさせていただきます。


 まず、?の中学校給食に関する基本的な考え方を定めた経緯でございますが、教育委員会においては、中学校給食について、平成19年5月より、定例教育委員会のみならず、中学校給食調査研究会を設置して、中学校給食の実施状況や関連法令等の研究、先進地の視察、実施方法の検討などを行い、慎重に審議を重ねてまいりました。


 そして、次代を担う子どもたちが健やかに育つ環境づくりを推進するために、中学校において中学校給食を実施し、町の栄養士が作成した献立により、町が調達した食材による栄養バランスのとれた給食を全員に実施することが必要だとの基本的な考え方に達したところであります。


 現在、この基本的な考え方を、保護者の方や教職員に説明を行っています。そして、ご意見等をいただきながら、基本的な考え方に基づく、具体的な実施計画をまとめて行きたいと考えております。


 ?の生徒全員を対象とする全員給食についてですが、弁当も食育であることは否定いたしませんが、中学校給食は、学校で学ぶ集団生活の一部をなす重要なものであるとともに、生徒の健康と食生活向上のため、栄養バランスに配慮された給食を提供することが中学校給食の重要な役割であるものと考えております。


 また、文部省の告示である「学校給食実施基準」においては、「学校給食は、当該学校に在学するすべての児童または生徒に対し、実施されるものとする。」と規定されております。


 このようなことから、全員を対象としたものであります。


 ?のアンケートの実施についてですが、議員が述べられているとおり、平成18年3月に実施した「中学校での昼食に関するアンケート」は、家庭からの弁当を持参できない生徒への配慮として、実施したパン等の販売方式の状況を問うものでありましたが、保護者に昼食のあり方を問う設問があり、学校給食を66.6%の方が希望されました。


 最近、中学校給食を始めた他市町のアンケート結果でも、同様またはそれ以上の結果が出ており、現在においても、学校給食を望む保護者の割合は、大きく変わらないものと判断しております。


 このようなことから、中学校給食実施の有無を問うアンケートは、必要ないものと考えております。


 また、全員給食については、先ほど説明いたしました理由などにより、調理、配送等、委託方式については、敷地の確保や財政的なことから、アンケートの結果等により判断できるものでないと考えております。


 ?の教育委員会として、いかに条件整備をするかについてですが、中学校給食の目的については、基本的な考え方の「中学校給食の実施について」において示していますように、成長期にある生徒の心身の発達のため、バランスの取れた栄養豊かな食事を提供することにより、健康の保持増進を図るとともに、日常生活における望ましい食習慣を養い、さらに、食の自己管理能力を身に付けさせること等であります。


 この目的を達成するため、播磨町の現状を踏まえた中で、最善の方法で継続的に、中学校給食を進めていく必要があると考えております。


 ?の家庭から弁当との選択制給食を導入している市町の状況ですが、給食の喫食率が低い傾向が見受けられます。この原因としては、生徒は好きなものが多く入っている家庭からの弁当を好み、親はその子どもの要望に応える傾向があることが考えられます。


 平成15年9月に実施した播磨町のアンケートにおいて、生徒が手づくり弁当を希望する一番の理由は「好きなものが入っている」でありました。


 財政負担の問題で、選択制を実施している学校の調査は行っておりませんが、選択制給食の導入に当たっては、保護者等の希望を取り入れた面もありますが、当然、財政的な軽減もその要因の一つと考えられます。


 立川市は、10年間かけて、弁当併用外注給食方式を実施されたとのことですが、この方式の先駆的存在であるため、慎重に取り組まれたことと思います。


 平成7年に、教育委員会の基本方針が出され、2年後に施行で給食が始められています。播磨町でも、本年2月に基本方針を示し、現在、保護者や教職員等に説明を行っているところであり、今後、立川市と同様、具体的な実施計画を策定し、実施に向けて取り組んでまいります。


 ?の中学校での給食を通した食育につきましては、学習指導要領の特別活動において、「学校給食と望ましい食習慣の育成」が定められています。


 学校給食は、栄養の偏りのない食事の摂取と食中毒の予防にかかわる衛生管理などを直接体験し、楽しい食事を通して心を豊かにし、好ましい人間関係を築いたり、共同作業を通して、奉仕や協力・協調の精神を養うことを学ぶなど、食に関する具体的な教材として、活用していくことが大切であるとされています。


 ?の食育に関する家庭の役割ですが、学校給食として、昼食は行政が責任を持つとしても、やはり食の基本は家庭であります。食育につきましては、家庭教育推進委員会が中心となり、平成17年の「早ね、早起き、朝ごはん」、平成18年の「食べるシアワセ」、そして昨年度の「心も身体もニコニコ播磨っ子」など啓発パンフレットを幼稚園、保育園、子育て支援センター、小学校、中学校などを通じて、子育て中の保護者に配布しております。


 また、保護者対象に講演会も開催しております。今年度は、食育推進計画に基づき、幼児期からどのように家庭へ啓発を行うか、家庭教育推進委員会において、計画を立てているところでございます。


 ?の家庭と学校の連携指導ですが、食育に限りませんが、まさにそれがなければ、教育は推進できません。


 今回の食育推進計画では、家庭、学校、地域のそれぞれの役割と責任の分担と連携を明らかにしました。また、発達段階における食育の目的も明らかにしました。


 このような基本計画を具現化するために、学校、家庭、保護者に対して啓発を進めています。昨年度、蓮池小学校区で行いました食育広場事業が、そのパイロット事業です。蓮池小学校、幼稚園、保育園、野添コミセン、PTA、内科医、歯科医、健康福祉事務所、県の農林水産事務所、そして播磨町の学校教育グループ、健康安全グループ、福祉グループ、住民グループなどが「蓮池っ子食育サポート隊」として、互いに連携しながら食育を進めてきました。今年度も5月から取り組んでいますが、このような実践を行いながら、連携を進めて行きたいと考えております。


 最後に、中学校給食について、保護者及び教職員等への説明を行い、ご意見等をいただきながら、生徒、保護者及び教職員等に喜んでいただける中学校給食を目指して、取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご協力お願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  緑政会 松本かをり議員の2点目のご質問「炭素繊維で池の浄化を」につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 炭素繊維での水の浄化は、確かに効果がある結果が出ておることは承知しております。


 しかしながら、前回、見積もりを徴した費用が約2,500万円と高額であったことから見送っています。


 その後、体系化されたことにより、安くなっているということですが、積算しましたところ、約1,500万円でした。


 また、掃除も必要であり、5年に一度の取り替えとランニングコストも要ることから、現在のところは考えてはおりません。


 ため池浄化については、さまざまな方法が言われています。先日も、稲美町の「天満大池」において、EM菌による浄化のことが新聞に掲載されており、その中で、地元の方は効果があったと述べておられます。


 「ため池」は、地域の財産であり、地域の皆様とともに守っていかなければならないものです。


 そのことから、本町として、費用対効果などを考えて、地域の皆様とともに、検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  まず、中学校給食の件でお伺いいたします。


 教育委員会の中で視察とか、内部資料の作成とか、いろいろ言われたんですけど、それはあくまでも、教育委員会の中での検討なんですね。確認します。外部との接触は。外部にそういうの、委員会をつくるとか、そんなことはなさっとってないですね。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  教育委員会で、昨年の5月から2月までの間、視察とか、学習実施方法等を比較検討しながら、教育委員会の方で行いましたが、ただ、教育委員会の定例会の時間内だけではできないので、別途、研究会を設けまして、そちらの方で足らない時間を研究の時間に充てたりして行っております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  あくまでも、教育委員会の中で行われたんですね。


○議長(杉原延享君)  答弁、川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  中心としては、教育委員でございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  ですね。わかりました。


 私は思いますのは、教育委員会の中で検討されて、問題を探られて、それから、決定するまでにね、まず、第一に立川市が行われてましたように、先生方における検討委員会であるとか、父母に対する調査であるとか、そういうふうな外部に対しての調査をした後に、基本計画なりを決定するものだと思うんですけども、決めてしもてから、こう行きますよということではだめだと思うんです。なぜ、その先生とか、ほかに対してのことはなさらなかったのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  教育委員会の方では、どういうんですかね、県内とか、全国の実施状況、データですね、そういったものの研究、また、方式については、親子方式のところ、また、姫路市さんとか行って、外部も検討しているところでありますが、教育委員さんにつきましては、教育委員会制度としましては、教育委員さんの場合は、人格が高潔で、教育、学術、文化に見識を持つ方が教育委員さんということで、地域住民の意見を広く拝聴して、それぞれの立場からその教育委員会の中で発言されているというふうなことで、住民のそういった方への意見も取り入れられているものと考えております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  それは余りにも狭い範囲の中の決定であると、私は思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  教育委員会制度では、そういったことになっております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  教育委員会の教育委員さんのお役目としてのそれはそれで結構だと思うんですけども、新しき事業、本当に長いこと懸案事項である中学校給食に関してのこの事業をどうすべきかということに対して、教育委員会の中の決定だけでは、私は足りないと思います。


 決まってからね、どうします、こうしますよでは、なかなか住民に納得していただけないし、納得したとしても、押し付けであると思うんですけれども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  教育委員会の方で、各兵庫県とかのデータ、そして、視察の行ったところのとか、あと、文献とか、食育基本法とか、そういったもので、播磨町として、中学生にどのようなものが必要かというのを教育委員さんの方で審議していただいたということで、その中で、先ほど基本的な考え方、中学校給食は実施するのは皆さん、もうご賛成ということなんですけど、あと、全員給食、これは、今の社会状況とか考えましたら、全員、選択制にするよりも、全員給食の方が望ましいと。


 というのは、選択制の場合でしたら、どういうんですかね、ちょっと栄養のバランスの取れた給食を中学生に、将来の健康のために提供するという、本来の趣旨が弁当を持ってくることによって、どうしても、回答の中でもあったんですけど、子どもたちが自分たちの好きなものを弁当に、おかずに入っていると。そうしたら、栄養のバランスがどうしても取れないと。昼食については、中学校給食で補完していこうというような考えで全員給食ということと。


 あと、デリバリー、業者委託する方法につきましては、財政的な面、また、敷地的な面で基本的な考え方にも書いているんですけど、自校方式等が望ましい。しかしながら、播磨町の状況を考えると、委託の方が早急に実施するには、委託の方、やむを得ないんじゃないかというような意見、そういったことで、基本的な考え方を示しまして、今後、具体的な細かい点について、意見を聞きながら、実施計画を策定していきたいというような考え方でおります。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  学校給食は全員でないとだめだ。それの方が弁当給食は好き嫌いがあって、ちゃんとした食育ができないというふうなお考え、お答えであったと思っていいですか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  そういうことです。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  食の責任を持っていただくのは、最終、家庭なんですね。そのために、食育法というのが、今回できまして、給食であろうが、弁当であろうが、全体でどうすべきかというふうなことを学校の中で、地域と学校との連携をよくしていこうというのが、今回の食育法だと思うんですね。ですのに、弁当はだめで、学校給食でないと、ちゃんとしたことができないやというふうなことのことは、間違いだと私は思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  弁当もですね、食育ということは、であるのは、否定はいたしません。ただ、家庭からお昼の中学校の弁当を持ってきていただく分につきましては、どうしても、先ほど言いましたように、子どもの好きなものがややとすれば、入ってくるというふうに考えております。


 教育委員会としては、子どもが食べたいものを学校の昼食のときですね。食べたいものを食べさすんじゃなくて、教育委員会として、子どもに食べさせたいものを責任持って、食べさせるということで、それも食育の一つであると。学校においては、食べさせたいものを責任持って食べさせるということで、全員給食というふうに考えております。


○11番(松本かをり君)(登壇)  先ほど、答弁の中でね。


○議長(杉原延享君)  ちょっと松本議員、教育長の答弁がありますので。


○11番(松本かをり君)(登壇)  ああ、そうですか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ただいまのこの全員給食についてのご質問に、私の方からもお答えさせていただきます。


 議員のおっしゃっておる選択制につきましても、当然、教育委員会といたしまして、姫路市が実施いたしておりますので、現地まで行きまして、私たちも試食し、そして、いろいろ調査いたしました。


 基本的に、学校給食と申しますのは、議員もよくご存じだと思うんですけれども、昭和29年に学校給食法が告示されましてね、中学校給食につきましては、一部改正されまして、そして、31年に中学校給食が法律の中で設置者として努めなさいと。前に進めなさい、そういうことになっております。


 その学校給食を実施する基準というのが、文部科学省の告示第90号で定められておりまして、第2条に「学校給食は、当該学校に在学するすべての児童または生徒に対し、実施されるものとする」とこういうように規定されております。


 私たちは、選択制も含めて、いろいろしましたけれども、学校給食を実施するということになりますと、やはり学校給食法に基づき、また、この学校給食実施基準に基づきまして、播磨町はぜひ、これを実施したいという考えに至りまして、そして、それらの委員さんの意見もいろいろ交わす中で、4項目の基本的な考え方を教育委員会として、住民の方に示したわけでございます。


 教育委員会といいますのは、議員もご存じのように、レイマンコントロールですね。住民の方が議員の同意を得て、そして、それぞれ教育について議論を闘わす中で教育を進めていくと、こういう日本の教育委員会の仕組みになってございます。


 当然、それぞれの委員さんもこの学校給食につきまして、5月から2月にかけまして、教育委員会、それから、別に調査研究会を立ち上げまして、そして、委員会の会議の中以外に、それぞれ研究を進めまして、このような4項目につきまして、まとめてさせていただいたと、こういうことでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  今、私が前に申し上げましたように、調査研究会をされたのは、いいと思います。ですけども、それをなぜ、外部に広げてまで、意見を聴取した後に決定しなかった、決定するまでにね、そういうふうなことをいろんな方に聞いてから、今年はこうや、全員給食しますよというふうなことをなぜしなかったかということをまずお聞きしとるんです。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  さっき、説明いたしましたように、教育委員会の委員さんといいますのは、教育についての見識のある方を教育委員会に同意していただいて、そして、その中で、教育委員さんが中心になりまして、この学校給食の検討をしてまいりました。もちろん、住民の方の意向、いろんな意見をそのそれぞれの委員さんは、それを受けた中で議論をしてまいりましたので、住民の意見が入ってないというようなことではないと思います。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  前回のね、中学校給食検討委員会、15年にしてましたその中には、学校の先生とか住民であるとか、いろんなPTAであるとか、いろんな方が入って検討されていた経過があるんですね。今年は、なぜ、そういうふうなものを設置されなかったんですか。


 今のお答えでは、教育委員さんは崇高な方で、ちゃんとした見識を持っておられるから、その方に任せとけば大丈夫だと言われるようなことなのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  私が就任しました12月に中学校給食が出ました。また、次の年の3月にも、どのように進めていくのかと、議員さんの方から質問がございまして、教育委員会といたしましては、平成19年度、それぞれの委員会の中で検討して、その結論は出していきたいと、こういう答えをしておると思います。


 検討委員会は、18年度までいろいろ学校の方も調査し、アンケートも取ってございます。その18年度の3月に出ておりますそのアンケートを住民の方がもう十分に望んでおるということは、我々教育委員も十分に承知した中で、そしたら、教育委員として、中学校給食に対する考え方を議員さんの方から、早くまとめなさいと、もう調査は今までやってきたんじゃないかと。だから、いつ出すんだというような、非常に厳しいご意見ございました、そのときですね。


 教育委員会といたしましては、19年度かけてですね、19年度に調査いたしますということでお答えして、そして、5月から早速、この委員を中心といたしまして、進めてきたわけでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  先ほどの早く決めたらどうですかと言われたのは、どこからのご意見ですか。委員さんのご意見でしょうか。教育委員さんのご意見なのでしょうか。もういろいろ調べてきよったから、はよ決めたらええやないかと言われた、どこからのご意見だったのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  議事録にもございますように、議員さんの方から、もうそれの大方のもう調査は決まっとるんじゃないかと。出ておるんじゃないかということのそれの意味の質問がありました。それで、私はそのときに、19年度ですね。しっかりとやっていきたいということで、お答えしております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  18年度の3月に出されております中学校のその昼食に関するアンケートの結果、それでよしということなんですけど、あれはそもそも、昼食が1年半たったと。最初は60食から70食あったのが、だんだん減ってきたと。20か30になってきた。今後、どうしたらいいだろうなというふうな考えのもとに出されたアンケート調査であると、私は聞いております。


 目的が違いますね。今後、その昼食、今やっているのをどうしようかという目的のアンケートと中学給食をどうするかというアンケートで、今度のこれにすり替えてね、されるということは、いかがなものかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  基本的に学校給食と、昼食というのんとは、また、根本的に違うと思います。学校給食と申しますのは、学校給食法に基づいたものでございます。


 私たちは、その学校給食法に基づくその学校給食ですね。これをいろいろ話し合う中で、基本的に学校給食、基準に定めてありますように、全員給食、そして、その目標も第3条でしたか、規定されます。


 それに従って、後半の方は、そういう結論になったわけでございまして、議員のご指摘の選択制につきましても、委員会において、賛否を取って、そして、どちらにするかということを後半の方になりまして、そして、一つ一つ4項目につきましては、検討してまいりましてね、そして、4項目について、お示ししておるわけでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  それでは、委員会で選択制はやめて、全員給食にしようと決定されたんですね。確認です。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  委員会において、決定されたということでしょうか。質問でしょうか。


○11番(松本かをり君)(登壇)  はい。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  委員会において、4項目のその全員給食につきましても、選択制も討論の中に入りました中で、全員給食に播磨町はしようじゃないかということで、決めたわけでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  私、ここに、学校給食実施基準というのを持っておるんですけども、学校給食法は努めるものとするとなっておりまして、努力義務なんですね。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  学校給食について、努めることとすると、こうなってございますね。したがって、私たちは、播磨町が実施している中で、教育委員会として設置者としては、努めることは、とにかく、この法律によってしなきゃいけないと、だから、それについて、前に進めるように、議論してきたわけでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  絶対義務ではなく、努力義務であることは間違いございませんね。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  努力義務ではございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  わかりました。


 それから、先ほど、何回も言いましたように、アンケート実施につきましては、前回のね、これでよしではなしに、もう一度、同じ、こういうふうなことを実施するから、町としては完全給食を考えてますと。それと、もう一つ、こういう方式もあるんですけどもというふうなことの住民へのアンケート、ぜひとも、実施していただきたいと思うんですけど、もうやりませんか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  今のご指摘のように、今、とりあえずですね、今は、保護者、PTA、教職員に教育委員会としての考え方をずっと申し上げております。それが大体6月に大まかにその説明が終わろうかと思います。そして、ご意見もいろいろこちらの方にうかがう中で、そして、アンケートを取った方がいいんじゃないかということになれば、教育委員会に諮りまして、そして、考えていきたいと、こう思っております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  ぜひとも、そちらの方は真剣に考えていただきたいと思います。


 給食に関してはそれで終わります。


 次に、炭素繊維のことなんですけども、1,500万円と言われたんですけども、調べられたんが。私たちの聞いてきたのは、そんなのではなしに、もっと単価が低かったですし、やり方もどういうんですか、機械を導入するのではなしに、住民とか、皆さんでつり下げるとか、持ち上げるとかみたいな、そういう設置も住民とともにやるというふうな方向でやられておりましたので、そんなに高い金額は出ておりません。もっと真剣に研究をしていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。


○住民統括(大西正嗣君)(登壇)  失礼いたします。


 炭素繊維につきましては、設置方法については、さまざまな設置方法がございます。


 それとご存じのように、どういうんですか、釣りのさびきみたいな形で、こういう形で設置する方が、今はいいというようなことで、方法につきましては、いかだ方式、これでぶら下げるというのが一番安価であるということをお聞きしております。


 それと、一応、池の面積の20%以上。


 面積の20%以上というのを、これ、業者、榛名湖のやっている業者に確認しまして、その面積計算云々、それといかだ方式でつり下げる場合、とてもではないですけども、住民の方と一緒にするとなっても、一緒に運ぶというようなことは不可能かと思われますので、一応、一つのユニット当たりの単価ということで計算をさせていただいております。


 ですから、材料費そのものは一つ幾らというようなことですが、一ユニット幾らというような形で積算をさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  私たちが聞いてきたところによりますと、榛名湖にあっても、浜名湖にありましても、大きな面積の中ではなしに、ある一部のところだけでとりあえず、試験的にやると。その中の、そこのやる場所の5%に当たるものを計算をしてつり下げたり、何か下にヘドロのあるところには、西陣織で編んだものをひいてというふうなことでやっておられました。それは設置するだけでよし、魚がおれば、それは食べて、何も取り外しも、後の労力も要らないしというふうなことでございました。


 そこがよくなりますと、そこだけよくなっておりましたら、順番に巡回をいたしまして、全体が稚魚も戻ってきたというふうなデータも出ておりますしね、播磨町では、そういうふうなところはないんでしょうけども、12のため池、それから、水田川、ヘドロがございます。そういうふうなところでの実験などをされたらいかがと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。


○住民統括(大西正嗣君)(登壇)  今、5%程度ということで、例えば、榛名湖の場合は面積的に非常に大きいので、たまたま実施されたのは5%程度ということでお聞きしております。


 それで、業者確認しましたら、池の浄化というのをすべての浄化ということを考えれば、20%以上の設置ということをお聞きしております。


 ですから、それで私どもは計算しているわけなんですが、ただ、浄化の方法につきましては、さまざまな方法、先ほど答弁しましたように、さまざまな方法があると思います。ですから、この炭素繊維の分も含めて、EM菌であるとか、自然浄化の葦であるとか、さまざまな方法があると思いますので、その件につきましては、地域住民の方々とご相談申し上げながら、それと費用対効果も考えながら、進めていきたいというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  今後、住民と、というふうなお答えがあったんですけども、住民の中で一緒になって、どっかの池を1回、試験的にやってみようかなというふうな盛り上がりができたときには、町としても、バックアップしていただけますでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。


○住民統括(大西正嗣君)(登壇)  試験的にするとなっても、例えば、榛名湖の場合は、業者が設置費用等々をすべて持っておられます。材料費だけの問題だったと思います。ですから、その辺のことは、やっぱり先ほど議員の方が言いましたように、費用対効果ということで、実際に設置をしようとなれば、そんだけの費用が要りますので、その辺は、どういうんですか、状況に応じて考えたいというふうには思っております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○11番(松本かをり君)(登壇)  結構でございます。終わります。


○議長(杉原延享君)  これで緑政会 松本かをり議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午前11時58分


               …………………………………


                再開 午後 1時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  通告に従い、質問をさせていただきます。


 まず、初めに、「学校給食について」。


 ここ数年、新聞や雑誌などに「食育」と「地産地消」などというテーマがよく掲載されるようになりました。「食育」をテーマにするのは、主に幼児から小・中学校などの教育関係です。


 子どもたちへの食の教育が大切だという考え方に私も賛成です。「地産地消」をテーマにするのは、主に農業団体や農林水産部などです。地元で取れた旬の農産物などをできるだけ新鮮なうちに地元で食べよう、そんな考え方ですが、私はこの考え方にも大賛成です。


 ところが、幾ら「食育は大事です」「地産地消をしましょう」など、スローガンを挙げても、本質的なことはなかなか伝わりにくいものです。各家庭に出向いて栄養士が全員に指導はできません。


 そこで、今、学校給食が注目を集めています。


 もちろん、子どもたちの食生活は家庭が主で、責任も家庭にあると思います。でも、健康的な体づくりに欠かせない1日3食、1年365日約1,000食。すべての食事のうちの約6分の1少々、180食が学校給食です。学校給食では、学習としての健康づくりの基本を、子どもの将来にわたるそんな基本を教える場所です。


 食育と地産地消という二つのテーマが最も生かせるのも学校給食だと思います。


 地元の食材で栄養バランスの取れた給食を食べながら、自然に食の大切さを学び、それをうちに帰って、また、家族などと話すことによって、小学校の6年間、そして、これから推進しようとする中学校給食の続く3年間にわたることで、子どもを通じて、広く食育が伝わります。


 平成17年3月に策定された国の食育推進基本計画では、学校教育における地場産物の使用割合、これは食材ベースだけですが、平成22年度までに30%とするという数値目標を定めています。そして、学校給食における地場産物活用の意義として、学校給食に地場産物を活用することは、児童生徒に地域の産業や文化に関心を持たせ、地域において、農業などに従事されている方々に感謝の気持ちを抱かせるなどの教育的効果があります。


 加えて、顔の見える生産者により供給される食材は、安全性が高いと言われています。


 このため、今後、学校における食育を推進する上で、学校給食において、積極的に地場産物を活用し、それらを生きた教材として用いて指導を行うことが、有意義であると考えられるというこの文言、「文部科学省の学校給食における地場産物活用事例集」より抜粋をいたしました。


 ここで、1番目に、播磨町小学校給食の地場産物の現在の実績、そして、国が定めております22年度までの目標達成への施策は。


 二つ目に、これは5月3日の新聞に、兵庫県内で給食が今ある小・中学校全部1,024校の米飯給食、ごはん給食が2007年度、昨年では、平均で週3回となり、5日間のうち週3回、全国平均2.9回をこれは一昨年の2006年のデータですが、を初めて上回ったそうです。


 「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」の事務局として、ごはん食を普及させる旗振り役を務める兵庫県の農林水産部は、「食育のためにも、さらに増やしたい」とそんな意気込みが掲載されておりました。


 もう既に、播磨町の小学校給食では、週3回のごはん食になっておりますが、これを受けて、これからもっと回数を増やす予定はいかがでしょうか。


 三つ目、これから実施に向け検討されている中学校給食の米飯回数の予定は、何回ぐらいを見込んでいらっしゃいますでしょうか。


 四つ目、低学年の保護者の方から、「牛乳を飲むと、ごはんが全部食べられない」「ごはんに牛乳は合わないのでは。給食以外の休憩時間にしてほしいな」そんな声は、私の周りだけ、本当に少数意見かと思いますが、お聞きしております。


 今、学校給食では、牛乳は必ずといっていいほどついておりますが、本当にごはんに牛乳合うのでしょうか。


 今、小学生のほとんどが水筒にお茶を持って行っております。「それは、いつ飲むの」と聞きますと、「休憩のとき、のどが乾いたときや、ごはんのときに飲むんや」という答えが返っております。


 本当に、ごはん食に牛乳というのは、栄養面だけで考えれば要るのかと思いますが、これは食育の観点からいうと、合うのでしょうか。


 そして、こちらの方を、現在のお考えで結構ですので、教育委員会のご見解をお聞きしたいと思います。


 また、牛乳にこだわりますが、小学校1年生から今、6年生まで、同じサイズの牛乳パックになっておるようです。大体200ミリでしょうか。それを飲んでしまうと、やはりこれから暑くなってきますと、夏休みまでの間、先に牛乳を飲むなと言っても、それは強制はできないことで、飲んでしまう子どももたくさんいると思うんですね。どうしても、1年生だと、体も小さいですし、低学年はごはんが本当に全部食べられない。ごはん残したいんですけれどもと言うと、おかずを全部食べて、ごはんは残してもいいという答えもあるそうです。これはいかがなものでしょうか。


 2点目、「セットバックの土地について」。


 「住みよい町は道づくりから」、これは他の町の狭隘道路拡幅整備事業の標語です。狭隘道路というのは、漢字で本当に難しいんですけれども、とても狭い道のことを表わしております。


 この言葉からもわかるとおり、幅員4メートル未満の道は、徒歩や自転車で通るのには支障はございませんが、自家用車はもとより、消防自動車、救急車も入れず、災害時にはとても問題があります。やはり狭い道幅を最低4メートル幅にする、そんな生活道路整備は車社会の現代における大きな課題の一つではないでしょうか。


 昨年、私の所属いたします建設水道常任委員会で、安心・安全のまちづくりをテーマに、町内各地の古い建物や崩れそうな塀などがある地区、そして、緊急車両の入れない道幅の狭い道などの視察を行いました。もし、万一、災害が起こればと危惧される箇所の多くは、旧集落に見受けられました。


 4メートル未満の狭い道でも、道路とみなされるものもあります。


 これは、建築基準法適用の時点で、現に建物が建ち並んでいる幅員4メートル未満の道で、特定行政庁が指定している道路のことで、一般的に42条2項道路、2項道路、2項道路と呼ばれているのがこれです。


 この道路の場合には、道の中心からの水平距離2メートルの線を道路境界線とみなしています。新築や改築の際には、敷地に道路とみなされる土地、このセットバックという土地が含まれます。みなし道路には、通行に障害となるような塀や建物は建てられません。旧集落の狭隘道路の中にも、セットバックされた家の前だけにみなし道路となった4メートル幅の道がポツポツとありますが、建て替えが進めば、これから何十年かのうちには、緊急車両も十分通れるそんな生活道路になるところも多くありそうです。


 ここで、まず、1点目、セットバックをされる土地の取扱い及び維持管理は、今、どのようになっているのでしょうか。


 また、セットバックをした土地の買い取り制度は、町の方ではいかがお考えでしょうか。


 また、三つ目として、自分のものとして使えないのなら、町の方に無償譲渡する、そんな条件はいかがでしょうか。


 四つ目、セットバックした後、中には、花壇や木を植えられているところなどが見受けられると、住民の方からお聞きしておりますが、それに対する罰則などは決めてあるのでしょうか。


 五つ目、将来的には強制的にセットバックをしてでも、道路の拡幅をしてしっかりと緊急車両が通れるようにする、そんな場所、特に決めていらっしゃるような場所があるのでしょうか。


 私は、町の中、特に旧集落の中など、自転車などで通っておりますと、住民の方から、こういう課題を投げかけられることが時々あります。私もセットバックという言葉、本当に恥ずかしいのですが、うろ覚えの言葉でしかありませんでした。住民の方にもっともっと周知徹底していただくために、今回の質問に選んでおりますが、このセットバックの土地についても、ご返答の方をお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  岡田千賀子議員の1点目のご質問「学校給食」につきまして、お答えをさせていただきます。


 まず、?の播磨町小学校給食の地場産物の現実績と、22年度までの目標達成への施策についてですが、文部科学省が策定しました「食育推進基本計画」の学校給食における地場産物を使用する割合ですが、選定された市町村を対象に、6月、11月のそれぞれの1週間、使用食品数の中で、県内産の食品数を占める割合を学校給食栄養報告(週報)の中で報告させ、それを文部科学省が取りまとめるものであります。


 播磨町は、平成20年度には選定されており、5月分ではその割合は27%となっています。


 現在、地産地消の観点から、播磨町産の農水産物の使用について、鋭意取り組んでいるところであり、県内産の食材についても、積極的に使用するよう努めているところであります。


 ?の米飯給食の回数増についてですが、近隣市町の19年5月1日現在の米飯給食の1週間当たりの実施回数ですが、明石市2.6回、加古川市2.5回、高砂市3回、稲美町3回の状況にあります。播磨町では、既に1週当たり3回実施しているところであります。


 その実施回数を増やすためには、人員等の問題が生じてくることから、今のところ、回数増は考えておりませんが、今後検討すべき課題であるものと認識いたしております。


 ?の中学校給食の米飯回数についてですが、小学校と同様の献立で給食を提供した場合には、小学校と同回数になるものと考えております。


 ?の小学校給食の牛乳に対する見解についてですが、学校給食法施行規則では、学校給食の区分として、完全給食、補食給食またはミルク給食が規定されており、いずれの学校給食の区分においてもミルクは含まれているところです。


 教育委員会としては、栄養の面から見ても、給食にはミルクは欠かせないものと考えており、児童や保護者に対して、ミルクは栄養豊かなバランスのとれた食品であること等について、啓発してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


 ちょっと訂正を申し上げます。


 平成20年度と申すべきところを昭和20年と誤りました。訂正させていただきます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  次、答弁。木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  岡田千賀子議員の2点目のご質問「セットバックの土地」につきまして、お答えさせていただきます。


 一つ目の「セットバックした土地の取扱い及び維持管理」については、あくまでセットバックは、建築基準法に基づく中心後退であり、土地の境界や所有権は変わるものではありません。よって、維持管理や取扱いは、所有者の方で行っていただくべきものであります。


 二つ目の「買い取り制度」については、現在ございません。


 三つ目の「町に無償譲渡する条件」といたしまして、?セットバック部分の分筆ができていること。?所有権移転が容易であること。?道路として有効活用ができること。?町として維持管理が容易であることなどです。


 このほか、舗装などについてもお願いをしているところであります。


 四つ目ですが、簡易な花壇や木を植えても、建築基準法に抵触しないため、罰則はないものと思われますが、門、柵、塀など工作物を作ってしまうなどすれば、建築基準法に抵触し、県の方から建築指導がある場合や、場合によっては、取り壊し命令などが出される場合もあると思われます。


 五つ目の「強制的にセットバックしてでも道路の拡幅との考え」については、建築基準法に規定により、後退が必要であり、町が強制的に行うことはできません。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  ただいまの答弁に対して、学校給食についての方ですけれども、申しわけありませんが、給食以外の休憩時間にはできないだろうかというのは、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  答弁、林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  現在、ミルク給食のみを行っている学校があるわけですけども、その学校では、例えば、業間に配ってということはやっておるそうです。


 ただ、播磨町の場合、例えば、業間の時間というのは、20分から30分、2時間目と3時間目の間ですね、を取っております。そして、給食の時間があるわけですけども、その20分から30分の間にミルクだけを出すということは、ちょっと現実的には非常に難しい。


 結局、給食ですから、やはり手洗いの指導とか、後のうがいとか、歯磨きの指導とか、そういうのを全部含めてやっています。だから、それを業間は子どもたち、やはり遊びたいという、自由に開放したい、するための時間ですから、その間にミルク給食をして、一旦一つの拘束を、縛りつけるということを行って、また、昼の休み時間に給食で、とにかく拘束するということは、なかなか子どもたち自身の運動を発散するというふうなところから考えると、難しいんではないかと思います。


 ただ、今言われたように、ごはんとミルクが合うかどうかなんですけど、これ、実は、私、小さいころ乳牛を飼ってまして、父親がごはんの上に牛乳かけというようなことを言われたこともありますけど、それも個人によって違うとは思いますが、ただですね、特に低学年のときは入れる量を調整しています。ごはんの量とか、おかずの量とかいう量を調整して、そして、最後に牛乳が飲めるという形に持っていきたいと。そういうふうな工夫をしていけばいいのではないかと考えます。


○議長(杉原延享君)  挙手は。岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  それでは、ごはんに牛乳をかけるという統括の方からいただいたお言葉では、おかしくはないと。おかしいというのは言い方が悪いんですけれども、ごはん食に牛乳というのは、マッチしているというお答えをいただきましたが、一部の方から何ですけれども、こういう意見も出ているということで、一度、ぜひ、再考はしていただきたいと思います。


 それと、もう一つ、いいですか。続いて。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  引き続きの質問になりますけれども、学校給食への地元生産物の導入の件なんですけれども、これは今現在、5月現在で27%の県の産物を使っていらっしゃるということなんですけれども、今、CO2削減なども本当に叫ばれております。給食にCO2を持ってくるのは何かなと思うんですけれども、やはり距離が遠いところのものを食べさせるというのは、やはり昨今のガソリン代の値上がりもありますし、CO2も排出をしてしまうと思いますので、もっと県内産と言わず、この地区、例えば、二市二町内でできるようなものを、もっともっと取り入れる。そんな何ていうんですか、協議会というんですか、そういうことは、教育委員会の中、また、二市二町の中の教育委員会の集まりでは、お話などはされているんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  答弁、川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  二市二町、三市二町ですが、そういった段階での給食に関しての地元産の農産物等の提供の会議等については、農林部門の方での会議等はあると聞いております。


 現在、東播磨管内の農産物の方で、100%を賄っている食材もございまして、青ネギとかナスとか、ミズナとか、ホウレン草と、割と日もちがしないものとかね。そういったものについては、東播磨産を、地元産を採用しているところでございます。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  これは、平成20年度の施政方針の中で、農業従事者の、いろいろと書いてあるんですけれども、農業を取り巻く環境は、今、非常に厳しい状況にありますというのは、これは播磨町内のことだと思うんですけれども、引き続き、農業従業者及び農業団体などと連携を図り、農地の有効活用についても検討していきますというこういう文章が載っておりますので、ぜひ、この中で、もし、農地が休耕田とか、それから、余っているようなものがあるのでしたら、給食のために野菜をつくったり、それから、ごはん食ですね。お米をつくろうかというようなそんな活用方法についての検討はなされるのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。


○住民統括(大西正嗣君)(登壇)  失礼いたします。


 やはり給食となりましたら、ある程度の生産量であるとか、形であるとか、さまざまな要件があると思うんです。ただ、そちらの施政方針でうたっているのは、農地が少なくなっている中、耕作放棄田、これをなくすために工夫をしようということでありますので、イコール給食用のものというようなことは考えてないんですが、ただ、できる限り、そういったものに利用できるように、例えば、播磨町の農産物については、農協のファーミンショップで販売もしておりますし、お米につきましては、給食用のお米を入れまして、給食用の価格と一般の価格との違いにつきましては、町と農協の方で半分ずつ補助をして、食育に励んでいるというところでございますので、その点、ご理解いただきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  給食にするとなると、本当にたくさんの子どもたちの給食を一遍につくるということで、同じものを同じ安定供給しないといけないということもわかりますけれども、ぜひ、この東播磨地区だけで済まない分は、もう本当に豊かな自然がたくさんある兵庫県ですので、兵庫県産の物をもっともつと取り入れて、食事の方、給食の方をつくっていただきたいと思います。


 それと、「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」ということで、兵庫県の方が旗振り役を努めているということで、先日の新聞の記事を紹介させていただきました。


 その中で、農林水産部の方は、食育のためにも、さらに、ごはん食を増やしていきたいという、そんな意気込みが掲載をされておりました。


 ただ、下の方にコメントで、まだまだ難しい問題はたくさんありますがということで、一応、記載はされておりましたが、既に播磨町は週3回、ごはん食をされているということで、私の方もお献立表を見せていただきました。これは、比較検討の部にはならないと思うんですけれども、同じ兵庫県下、宍粟市というところがございます。そちらの方は、平成2年まで給食をされてなくて、統廃合なんかがありまして、給食をするということで、する前向きな考えを持って、小学校、中学校、同時給食ということで考えられたそうです。


 そのときに、学校関係、教育委員会、それから、学校関係というのは、もちろん、先生方、保護者、子ども代表もあわせ、また、それにJAですか。農家も巻き込んで、何回も会議をされたそうです。どんな食事が一番、宍粟市の子どもたちに合うんだろうかということで話をされました。


 播磨町の場合は、一番遠くても3キロぐらいです、歩くのが。小学校区になると、本当1.5キロぐらいだと思います。そんなに、朝からおなかがすいたなという子どもはいないかと思いますが、本当に宍粟市になると、片道4キロなんていうのがざらですので、朝ごはんをしっかり食べてても、お昼までにごはんが持たない、そんな子どもたちの言葉も聞きまして、宍粟市の方では、給食5回ともごはん食、パン食というのは、パンというのは、すごく食べやすいです。私も時々、パンは食べますけれども、まず、口当たりがいいです。甘いですし。膨張剤いうんですか、そういうのも入っております。


 今、小麦粉の値上がりが取りざたされております。一体、パン1回の値段、それから、ごはん食にすると、どれだけ価格の差が出るのでしょうか。また、今、1回230円の給食費を小学校は徴集されているとお聞きしておりますが、その金額に合わないのでしょうか。ごはんを例えば、1回増やすと。その辺りは、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  岡田議員、ちょっと通告外じゃないですかね。


 通告外じゃないですかね。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  一応、学校給食についてということで、大きく。


○議長(杉原延享君)  いや、学校給食やけど、そこまでデータある、答弁できる。


 川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  米飯給食の方ですけど、播磨町の方は今、3回ということで、国の方の方針としましても、米飯給食を導入して、目標を週3回というふうにして、今、最近のデータでは、18年5月1日現在で2.9ということで、ほぼ目的に達しているんですけど、これが、給食をするに当たって、子どもたちには、いろいろなものを食べさせるというところもございますので、国の方としては、4回を目標に設定するというのは、まだ、週4回にするというのは、まだ踏み込んでないように思うんですけど、播磨町としても、やはり国と同様に、週3回で4回まではなかなか難しいというふうに考えてますのと、小麦粉、パンとごはんの値段の関係ですが、ちょっとこれも資料の方を見ますと、給食1食分で9.26円というような数字が、新聞の方の記事の方では出ておりまして、あと、ごはんの方では17.88円というようなことになっております。


 したがって、これが2007年4月現在というような値段でございますので、金額も多少、小麦のアップによって、高騰しているかと思います。しかしながら、まだ、ごはんの方が少し高くかかるということで、4回にすると、5回にすると、米飯をすると、給食費の値上げも絡んでくるんじゃないかというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  私の方もごはん食にするに当たっては、パン食とどのような感じで、職員の方で負担とか、それから、人数配置なんかが違うのかということを少し調べさせていただきましたところ、ごはん食がある日は、パートの方がごはん給食パートという、そんなパートの方が特別にいらっしゃるとお聞きいたしました。パンは手軽にパン屋さんが運んできてくれるだけで使えると思うんですけれども、ごはん給食、そんなに手間暇かかるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  そうですね。給食、現在、米飯給食の場合は、パートの職員1名を増員してやっているところですが、パンでしたら、ただ、業者さんが持ってきて、後は子どもたちが持っていくというような形で、あと、パンの場合はあと、なべ等の洗いとか、洗うとかそういった作業、片づけの方も入ってきます。


 また、炊飯の方の準備も要るというようなことで1名配置しているということのそれらも含めましたら、額的には高くなってくるというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  まだ、小学生だと体もそんなに大きくなっておりませんし、運動というのもクラブ活動なんかは入っておりませんけれども、これら、推進していこうとする中学校給食においてはいかがでしょうか。一番成長期にある子どもたちに食べさせる給食、先ほどお聞きいたしましたが、小学校と同じでということでお聞きいたしましたが、パンが2回、ごはんが3回ということでよろしいんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  小学校と同じような献立で中学校給食もした場合でしたら、小学校3回、米飯3回ですので、中学校も同様に3回ということでございますが、今、考えております調理、配送等委託方式ですか、それであれば、業者さんの方で、ごはんを炊いて持ってこられるということでございますので、保護者の方とか、生徒さんの意見を聞いて、4回も可能性はあるんですけど、値段的にはその分が少し高くなるということも考えられます。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  何度も、ごはん食にこだわって申しわけありませんけれども、今、食育という観点、それから、地産地消という話の中で、よく私は雑誌なんかで読むんですけれども、四国高松ですか、南国市では、炊飯器で各教室ごとのごはんを炊いて、子どもたちがその炊飯器を持っていって、各教室で取り分けている。


 そして、また、明石市でもそういう試みが始まった学校が1校、小学校であるとお聞きいたしましたが、今、子どもたちの数も減っておりますし、子どもたちの数が減った割りには、お母さんたちのその食育に関する本当に栄養面だけでいいのかどうか。栄養素だけあれば、いいのかどうか。


 日本の本当に昔から伝わる、ちゃんとしただしを取ったおかずというのは、やはりごはんにしか合わないと思うんですね。そういう炊飯器で炊いてみようかとか、そういう試みを視野に入れられたことはないんでしょうか。


 もう本当にごはん食ばかりで申しわけありませんが。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  私も新聞記事で高知県の方で、炊飯器を購入して、それで炊いていらっしゃるという記事を見たことあるんですけど、先ほども言いましたように、ごはんだけでなく、いろんなパンもあり、状況によっては、うどんのときもあると思うんですけど、そういったいろんなものを食べていくのも大事かなというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  ごはんに対する思いが、やはり、私はごはんが、自分が好きだというのもありまして、かなり強く何回も言ってしまって、申しわけありませんでした。


 私の方も、結構です、すみません。


 戦後、十分に食べ物がなかった時代に、子どもたちに栄養を補給するためという名目、そして、また、アメリカの余った小麦粉を処分するために、給食が始まったと認識はしておりました。でも、それから、半世紀以上がたって、今、飽食の時代となっております。


 今、学校給食には、また、新しい役割が求められていると思います。一家団らんの機会が減って、手づくりの食品の割合が大きく減ってきました。家庭の食事に変わって、偏食を補ったり、食文化をきちんと伝えることが期待されるのが給食だと思いますので、ぜひ、ごはん食、一度、今度、中学校給食を考えられる上で、私の方は今回、学校給食についてということで、出させていただいておりますので、ぜひ、成長期にある子どもたちに食文化も伝えていくという観点から、ごはん食を再考していただきたいと思いまして、私の一般質問の方は、終わらせていただきます。


○議長(杉原延享君)  答弁いいの。そういう要望だけ。いいの。


 松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  米飯給食のこれ、本当に、今ですね、小麦そのものにつきましてもね、値上がりする中で、また、米飯の必要性も十分認識しておりますので、今後の研究課題として、認識させていただきます。


○議長(杉原延享君)  まだあるの。岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  終わりますと言いましたけれども、このたび、私のやはり周りにいらっしゃる子どもさんの方からも、いろんなことをお聞きしました上での今回の質問とさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  これで、岡田千賀子議員の質問を終わります。


 次に、住民クラブ 小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  通告に従いまして、2点質問をいたします。


 1点目は、「理事制度(理事の職責)とはについて」であります。


 理事は、直属の部下を持たず、政策立案を業務とし、地方分権時代に対応できる組織づくりを目指して考え出された当町独自の制度であると、制度導入時の説明でありましたが、その趣旨が生かされているのか。政策決定などに際し、理事の職責は重要なものであると考えます。町長の考える理事制度、理事の役割について、見識をお聞きいたします。


 2点目は、「行政改革集中改革プラン」でございますが、平成19年度取り組み状況・効果及び平成20年度取り組みの方針について、お聞きします。


 1として、政策スタッフの充実。


 2として、農業委員会のあり方の見直し。


 3として、窓口サービスの向上。


 4として、適正な定員管理の推進。


 5として、時代に即した簡素な組織運営。


 6としまして、職員給与体系の見直し。


 7として、人事制度の見直し。


 8として、経常収支比率の改善。


 以上であります。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  住民クラブ 小西茂行議員の1点目のご質問「理事制度(理事の職責とは)」につきまして、お答えをさせていただきます。


 理事制度、理事の役割についてということですが、役割につきましては、事務分掌規則第4条に7つの基本的任務が規定されておりますので、その通りと考えております。


 理事制度についてですが、平成17年3月議会定例会に上程されましたグループ制の一部であって、機構改革の理由が提案理由として4つ挙げられておりました。


 「トップマネジメントの強化」、「意思決定の迅速性」、「効率的かつ効果的な執行体制による正規職員数の抑制」、最後に「住民にわかりやすい行政組織の構築」でありました。


 平成18年12月に職員による「行政の近代化に関する調査研究班」を立ち上げ、グループ制についての検証を行いました。


 答申では、メリット・デメリット、それぞれが出されましたが、結論を出すのは時期尚早ということで、現在に至っております。


 各グループ間の連携や、意思決定の迅速化など改善された面も多く、もうしばらく様子を見たいと考えております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  2点目の「行政改革集中改革プラン」につきまして、私の方から、お答えをさせていただきます。


 1つ目の「政策スタッフの充実」でございますが、平成17年10月に理事制度を導入し、また、平成19年度は「組織機構の見直し」の検討を行いました。平成20年度も、引き続き、効率的な組織づくりを検討していきたいと考えております。


 2つ目の「農業委員会のあり方の見直しについて」でありますが、平成16年11月の「農業委員会等に関する法律施行令」の改正により、200ヘクタール未満の市町村については、農業委員会を置かないことができると規定されました。


 このことから、農業委員会のあり方についての検討を行いましたが、設置しないことにより、農業委員会の委員報酬は節減できるが、審査案件は平成18年度が48件、平成19年度が56件あることから、現場確認など職員の事務量の増加や、専門的意見を聞くための組織が必要となることから、必ずしも全体的経費の削減とならないため、農業委員会を引き続き設置することとしております。


 なお、本年7月19日に任期満了日となるため、本定例会初日に議会推薦の委員を決定していただいたところであります。


 3つ目の「窓口サービスの向上」についてでございますが、庁舎以外での窓口サービスについて検討しており、現在計画中であります土山駅南の「複合交流センター」内に、行政サービスコーナーを設置し、そこで住民票などの交付を考えていたところでございます。


 4つ目の「適正な定員管理の推進」ですが、平成19年度においては、勧奨退職者の増加に伴い、平成22年度の目標値171人を割り込む見込みとなったため、平成20年度に2人の新規採用を決定しております。


 20年度においても、適正な管理に努めていきたいと考えております。


 5つ目の「時代に即した簡素な組織運営」についてでございますが、平成19年度は「行政の近代化に関する調査研究班」の答申を受け、リーダー補佐の新設や地域振興チームのグループ格上げの検討を行い、平成20年度にリーダー補佐を新設したところでございます。


 6つ目の「職員給与体系の見直し」については、平成19年度においては、地域手当・旅費の見直しについて検討をしております。平成20年度も平成21年度の改定に向け、検討していきたいと考えています。


 7つ目の「人事制度の見直し」でございますが、平成19年度においては、現在実施している勤務評定を、昇給に反映させる検討を行っております。平成20年度についても、引き続き、検討していきたいと考えております。


 8つ目の「経常収支比率の改善」ですが、平成19年度においては、「公的資金補償金免除繰上償還制度」を活用し、公債費の抑制を図っております。


 平成20年度におきましては、予算の枠配分の導入の検討など、引き続き、経常経費の縮減に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは再質問いたします。


 まず、1点目の「理事制度(理事の職責)」です。


 それでは、理事の職責の中で、庁議というのが非常に重要な会議だと思います。


 まず、庁議のメンバーについて確認をさせていただきます。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  お答えいたします。


 庁議のメンバーということでございますが、まず、町長、副町長、教育長、理事、会計管理者も含みますが、以上でございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  庁議と申しますのは、一般的にいう会社のいわゆる経営会議的なものと、そういう解釈をすればよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  最終決定ということで、そのように理解されていいと考えます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  その中で、理事というのは、庁議の中で、どういう立場で置かれているもんなんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  立場といいますか、当然、政策立案のスタッフの一員として、庁議の一員として、その中で協議を行うということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  ここにいます事務分掌規定の中にもございますような、このことだと思うんですけども、いわゆる庁議において、懸案事項については、いわゆる理事の方からいわゆる提言するなり、そういったことを現実的にやられておるんでしょうか。いわゆる審議事項で、町長、もしくはそういったものの項目を審議するだけなんでしょうか。具体的には、どういうことをやられてますか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  一応、各理事も担当部署を持っておりますので、その中で庁議に諮って決定する必要があると判断した場合には、庁議を開催して決定するということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  一般的に会社の経営会議といいますのは、いわゆるその会社の経営方針を決めるわけですから、各部門長が、いわゆる経営方針を立てるということでございますわな。そうすると、理事の方も今、ここに事務分掌規定にございますような目標と自分が立てたものは、庁議の中で決定すると、そういうことで解釈してよろしいんですな。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  全体的ないわゆる年度計画といいますか、そういうものにつきましては、町長の施政方針等々の中で協議をしておるところですが、それ以外に単発的に必要が生じた場合においても、開催をして決定をするというところでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  今、お聞きしますと、私もこの制度を導入したときに、いろいろ確認しました。今、制度導入時と現在でも役割について何ら変化がないと、そういうことで理解してよろしいですね。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  そのように思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは、この本議会上です。これのいわゆる出席職員というのは、原則的には、どの方が出席するとお考えになっておられますか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  基本的には、町長、副町長、教育長、理事だと思いますが、当然、その中で、対応できない問題もございますので、その案件の都度、必要な担当統括を出席させております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私は、これをしとる場合には、議案の内容によって、理事が同席することを必要と認める統括がいる場合は、あらかじめ、議会事務局に連絡し、議会がスムーズに行くように配慮すると。そういうことで認識しとったんです。それでよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  統括の出席につきましては、事前に議会事務局の方に報告をしておるところでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  冒頭になぜ、お聞きしましたかと言いますと、理事というのは、政策に関するいわゆる責任があって答弁する。町長は、総括的な答弁はされるんでしょうけども、施策に関する答弁というのは、理事がしなければならないと、私は認識しておるんです。


 しかし、これ、議員方々もわかりますように、細かい数字の確認とかいうのは、結構でございますけども、私が記憶してますのに、非常に答弁のときに、統括の答弁が非常に多い。これは、理事制度の中で、理事の職責というものを逸脱しとるんじゃないかという気はするんですけども、そういう認識は持たれてませんか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  基本的には、小西議員の言われるとおりだと思いますが、やはり案件等によりまして、理事で対応できない部分も出てこようかと思いますので、統括に出席をさせて、例えば、理事が答弁できない部分につきましては、統括にお願いをするということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私はね、理事の職責の中で、非常に重要なことだと思うんです。統括の方に確認するのは、例えば、数字のこととか、あるいは細かい点というのは、統括でなかったら存じ得ないとか、理解してない部分があると思う。理事は、そこまでなかなかできません。


 しかし、政策、原則、政策、施策というものは、これは理事がいわゆる立てたものであり、町長が認識したものだと思います。そういうときの答弁は、やはり理事自ら、どういう考え方を持って、こういうことを提案してきたか。あるいは、こういうことは議員には聞いとるんだったいうことを答えるのが、私は責務だと思うんです。


 私どもは、そういう見込み違いかわかりませんけども、どうも今までの議会の中で、政策の根幹にかかわることも、どうも答弁が統括が答弁しとるようなきらいが私は認識しとるんです。


 そういう感じ方ですけど、これは間違った感じ方でしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  先ほども言いましたように、基本的には理事が答弁という形になろうかと思いますが、先ほど言いましたように、内容によっては、質問の中でいわゆる政策的、根幹的な部分ということもありますが、その件については、できるだけ、当然、理事の方で答弁していくのが筋だというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  再質問の中で、いろいろ確認事項が出てきましてね、どうしても、理事が確認できないものは、これは統括に聞いて、答弁すれば、私はいいと思うんですね。別に、その中のこの議場の中ですから。詳しい答弁をする場合は、理事の方は、何々統括に答弁させますと言うや、それでいいわけです。それはそういう議会が多くあるんでしょう。


 この議会の中で、一般質問する場合は、基本的には、私は勉強不足かもしれませんけども、いろいろ政策論なんですよね。数字の各論論じゃないと私、思うんですけども、そういったときに、そういう質問された場合は、答弁は統括になると思いますけども、結局、ここ、統括の方々がたくさん来られてますけども、これ、控室にもおられます。


 これ、今後、我々も検討しとるね、議会の基本条例の中に盛り込んでいかなければならない問題として、1つとなればですね、議会の中のその答弁者というのも、項目的に上がってくる可能性があるんですね。非常に職員も少なくなっている中で、効率的にいくならば、少なくとも、この出席員数というのは、少ない方がいいわけです。もちろん、予算もそうですけどね。だから、そういったことも関係します。


 私は、あえて申し上げますけども、冒頭、申しました原則は、理事以上が答弁をすると、そういう考え方で私はいいと思うんですけど、その考え方は間違いないですね。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  そのとおりだと思います。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  タブってなりますので、後の集中改革プランの方にも出てまいります。


 今まで、いろいろ北小学校問題とか、いろいろ昨年度もいろいろ住民の非常に関心事が多いことがございました。土山駅南もです。こういったことも、基本的には、こういった係ることは、細かいことは別として、政策に関することは、町長、副町長、もしくは理事が責任を持って答弁して、議会対応をするというのが、私は今後、非常に重要なことだと思います。私は、そのことを確認いたしましたんで、次の行政改革集中プランの方に行きたいと思います。


 これにつきましては、インターネット等でありますので、この中で私は8つの項目の方について、確認をいたしております。


 申し上げておきます。


 数字の確認等は、別に統括で答弁していただいて結構ですから、あえて申し上げておきますね。


 まず、1点目の政策スタッフの充実です。


 先ほども、答弁ございましたけども、少し詳しくお聞きいたします。


 19年度の取り組み状況及び効果におきまして、行政の近代化に関する調査研究班の答申を受け、組織機構の見直しを検討したと。今の町長の答弁では、結論は至らなかったと。


 一応、この中の具体的に何を検討し、どういう格好でやられたということが、具体的にわかりましたら、ご答弁をお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  グループ制につきまして、その有効性等、また、修正すべきかどうか、そういった点を検討したということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  今、結論に至らなかったという町長の答弁ですけども、結論には出てないと、そういうことですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい、時期尚早ということで、結論は出なかったということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  そうしますと、19年度は取り組み状況及び効果については、何ら、いわゆるやったけども、結論的には出てないんで、20年度以降に持ち越しとそういう今、解釈だと思います。


 そうしますと、20年度あるいは21年度に向けての取り組みの中で、効率的に住民にわかりやすい組織づくりを目指すというのは、具体的に何を考えていくんですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  グループ制導入当時は、非常に理事、統括という名称がなじみにくいということで、名称の変更も含めて検討しておったわけなんですが、これもまた、同じように、時期尚早ということで、もう少し様子を見ようということになっております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  住民にとって、わかりやすい組織づくりというのは、何を眼点に置かれてつくられるんですか。住民にわかりやすい組織。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  一番は、グループの名称、名称で即仕事がわかると、それが理想だと思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  グループの名称がわかりやすい組織と、そういう解釈ですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  役職名ももちろん入りますが、一番はグループの名称と思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  組織というのは、なかなか難しいものだと、私も認識はしております。


 この中で書いています政策スタッフの充実という項目に上がってますけども、理事制度入れて、これは効果あるんでしょうね。いい面もあれば、悪い面もある。いわゆる結局、結論が出てないということでしょうから、なかなか住民にわかりやすい組織いうのは難しいと思います。


 根本はね、役場というのは、よく行きます、役に立つ場なんです。住民が何を求めてくるかというかというか、目的を持ってこられる方もいるでしょうし、役場に行って、何か相談したい方がいるでしょうし、いろんな方がいらっしゃいます、住民の中にはね。


 だから、今、お答えになったように、わかりやすい名称、それは確かにそうなんです。しかし、わかりやすい名称以前に、政策スタッフの中で、これはまとめ、組織のところに出てきますから、ダブるかわかりませんけども、効率いい組織なんですよ、ここの後のやね。簡素な組織といろいろとありますけども。


 私は、その辺をやらないと、名前だけをわかりやすく変えてですよ、やったところで、住民の方々っていうのは、それ、なじみがある方はなかなかできないですよ、そら。そうでしょう。


 昔のように、組織が小さいですから、戸籍係、あるいは何とか係と来て、そこに張っとけば、私、住民票取りたいから、戸籍係でええなという、住民グループの中に、何したらええかいうことがあるでしょう。結局、そういうことだと、私は思うんです。


 だから、今、あえて聞きましたのは、近代化の中で、いろんなことを考えても、最終的には、そういう名称についても、何ら結論が得てないと。今後についての検討課題であると、現在はそういうことですな。


○議長(杉原延享君)  答弁できる。清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  まず、先ほどの答弁の中で、統括が答える場合は多いというふうなご指摘がございましたけれども、それにつきましては、やはりこちらの方も本当に政策の根幹にかかわるようなものでございましたら、私なり、また、理事等がお答えするのが筋だと思います。しかし、それは反対にこちら側から申しましたら、やはり今の一般質問というものにつきまして、かなり再質問も含めまして、その場でやはり数字的なものとか、そういう細かい部分が出てくる場合が多いというふうな感も否めないというふうに思います。


 そういうことから、自然と統括がお答えする機会が増えているのではというふうに思っておりますので、これは双方で一般質問のあり方、また、通告の出し方等、考えるべきものではないかというふうに思っております。


 今回、小西議員の方からご質問いただいておりますのも、1点目につきましても、大変簡略化された質問でございますし、また、2点目につきましても、こういうどういうんでしょうか、箇条書きで項目だけをお出しになっているといった場合に、私たちの方はどう検討すればいいのか。


 庁議の中で、十分な検討はいたしますけれども、箇条書きだけでご質問を通告文を受けましても、それに対しての回答は完璧なものはできません。やはりもう少し細かい部分できちっとした文章を書いていただきましたら、こちらの方もまた、お答えのしようが変わってくるのかなというふうに思いますので、これはできましたら、双方の今後の検討課題として考えさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  これは、議論しましたですけども、今の議会の活性化の中で、他市町に取り上げているのは、通告文なしということも今度、増えてきておりますので、また、それは検討いたしましょう。議会というのは、言論の府ですから、そういうところのたくさん出ていることも聞いてます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  町長にご確認いたします。


 そしたら、近代化に関する調査研究のこの班については、ここでまた同じ様なことを検討なさるわけですか。今後、やり方です。今後の進め方の確認です。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど、住民にわかりやすい組織ということで、統括の方からも少し申し上げましたけれども、私の方からも少し重ねて申し上げます。


 私がこの制度につきましては、就任いたしました前に、もう既に実施されておりました。そういうことから、私自身も住民に果たしてわかりやすい組織なのかということにつきまして、少し考えるところもございましたので、そういう研究班を立ち上げて、研究していただきました。


 そうした中で、やはり住民にわかりやすい行政、組織であるためには、やはり名称もそうなんですけれども、いわゆる所管しております各グループで、現在、所管しておりますことが、果たしてそのグループとして妥当なのかどうかということも検討する中で、例えば、一つのどういうんですか、改善策として、地域振興グループというものを立ち上げたいというふうに提案を昨年の12月に、昨年ですね、させていただきましたけれども、それにつきまして、議会の方でのご同意がいただけませんでした。これにつきましても、否決されましたので、地域振興グループというものを、私たちは内部では検討した結果、必要だというふうに判断いたしましたので、つくりたいと思っておりましたけれども、その辺については、議会で否決されたということで、その改善はできませんでした。


 また、他の名称等につきましては、やはり、今、まだ、実施して、それほど年数がたっていないということもあり、また、逆に、少しずつ定着してきたということもありまして、もうしばらく、この研究班の答申の内容につきましては、精査いたしましたけれども、もうしばらく、この推移を見守りたいというふうに思っております。


 やはり名称をすべて、もう一度、元に戻す、また、変わるということになりましたら、大変大きなお金がかかりますので、そういう投資対効果も含めまして、今、どのように変えるべきか。私は、やはり統括とか、リーダーとかいうのは、今までの行政としたら、余りなじまないと、組織の中の役職としては、なじまない名前ではございますけれども、今、やはり、少し定着してきた部分もございます。そうしたことから、投資対効果も考えまして、どうすべきかということは、今、しばらく猶予をいただいて、考えさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私は、お聞きしたのは、この行政の近代化に関するこの調査組織と機構の見直しを検討したけど、結論出さなかったと。今度は、結論を出すために、こういう近代化班のここでもう一度やるのか、どこが決めるのかということを聞いとるんです。


 そういうまた班を立ち上げるんですか。それとも、どっかで庁議で決めるんですか。また、そういった組織を立ち上げるんですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  それは、町長の諮問だというふうに思っております。


○17番(小西茂行君)(登壇)  結構です。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  町長の諮問で多分、そういった組織をつくられて、検討なさるという解釈でさせていただきます。


 続きまして、農業委員会のあり方です。


 これにつきましては、今、説明がありましたように、200ヘクタール以下であれば、農業委員会の設置が要らないということの確認です。よろしいですか。200ヘクタール以下の農地であれば、その行政は、農業委員会要らないんですね。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  はい、そのとおりでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  今、言いましたメリット、デメリットがございます。


 当町は、ちなみに現在では、何ヘクタールでしょうか。


○議長(杉原延享君)  答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  播磨町全域で、今、農地面積は約77ヘクタールぐらいです。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  今後、都市計画審議会等で、市街化調整区域を市街化区域に入れるということで、農地の転換が図れる計画も出るかもわかりません。そうしますと、農業面積が播磨町もだんだん、面積が小さくなってくる可能性いうのは、これはやむを得んことなんですね、時代の流れでしょう。


 今の段階では、農業委員会は存続すべきということで、行政は確認したと。しかし、播磨町の農業政策における農業委員会のあり方というものを根本的に見直していかなきゃならない時期が近近に来ると思いますね。


 今の段階では、もちろん200ヘクタール以下ですから、十分、農業委員会は行政だけで、農業に関することは行政だけでやれるという法律にはあるわけですから、できるんですね。


 再度、政策に関します。そうしますと、このいわゆる農業委員会存続すべきという考え方も未来永劫じゃなしに、今の現在の段階では、こういう性格、制度が一番いいという認識でよろしいですな、解釈として。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  今、小西議員の方からるるご説明いただいたわけなんですが、考え方としては、今、播磨町の中にも市街化調整区域がまだ残っております。市街化調整区域の農地転用につきましては、知事の許可という形もなってくるところがありますので、そういう中におきましては、やはり今の現の農業委員というものは、当然、必要であろうと。


 もう一つは、農業委員さんといいますのは、公職選挙法に基づいて選ばれる委員さんも中には当然おられます。広く住民の方々から公平な立場の方に出ていただいて、意見をいただくというような形の中での進め方というのは、今は必要であるという判断をいたしております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  いわゆる耕作面積が減ってきて、農業というのが、当町にとって、非常になじみが少ない職業になってきていることは事実でございます。


 これは、今の段階で存続すべきという根本的な考え方は、今おっしゃったような考え方で、案件件数も多いから、しばらくの間は、農業委員会は継続すると、この時期については、また、後日、検討する時期が来るだろう。そういう解釈でよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  今の行革の中では、平成21年度までという中での一つの検討項目として農業委員会のあり方について検討しようと。今後、また、引き続く行革の考え方の中で、改めて、また、農業委員会の設置云々につきましての案件があれば、引き続いて、当然、検討していこうと。


 ちなみに、兵庫県、今、41市町あるわけなんですが、農業委員会設置していないのは、芦屋市のみということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは、3番目の窓口サービスの向上です。


 今、答弁がいろいろございましたように、複合交流センターでの設置については、できないと。そうすると、庁舎以外での窓口サービスを検討するという項目の中で、複合交流センター以外のことは、考えられているのかどうか、ご答弁をお願いします。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  複合交流センターにつきましては、議会のご同意がいただけないということで、現在、凍結状態でございますけれども、決して、これをあきらめたものではございませんので、いずれ、こういう形ででも、実現できればというふうに思っております。


 現在、他の施設におきましては、費用対効果の面から考えておりません。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  そうしますと、ここに書いています庁舎以外というのは、複合交流センターを想定したいわゆる20年度に向けての取り組みと、そういう解釈ですね。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  窓口、いわゆるサービスというのが、どの程度のものを今、小西議員がご質問になっているのかというふうに思うんですけれども、この窓口サービスにつきましては、やはり庁舎に来ていただく方に、本当に親切な庁舎でありたいという思いもございまして、これまで、二度ですね、窓口案内についての予算もお出ししてまいりました。


 しかし、今年度につきましても、その件も否決されたということでございますし、それでは、どういうふうに窓口サービスを充実させていくかということで、今後、やはり各窓口におきまして、一層、職員の接遇も含めまして、いろいろな面での習得、また、向上をしていきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私が質問したのは、庁舎以外での窓口サービスを検討するという20年度に向けての取り組みですから、庁舎以外というのは、複合交流センター以外は考えてないんですねということです。


 だから、中のことは関係ございません。庁舎以外での窓口サービスを検討すると、庁舎以外というのは、どこを該当して、言われておるのか。複合交流センターだったら、だめだった。それ以外ないんですねという確認だけです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ホームページ等にそのように載っているので、その件について、おっしゃっているのかなとも思いますし、先ほどは、そこで住民票などの交付を考えていたところでありますというふうにお答えしておりますけれども、あくまでも、今、先ほども申し上げましたように、この件につきましては、複合交流センターで実施したいというふうに考えておりました。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  わかりました。以外はないということで理解いたします。


 それでは、適正な定員管理の推進の方に移りたいと思います。


 これも、なかなか適正な定員管理というか、職員の人数いうのは、なかなか難しいんですけども、まず1点、確認いたします。


 平成22年4月時点で171人以下に削減ということが、いわゆる数値目標で上がっています。この170人以下というその文句がちょっとあれなんです。171人で固定するわけじゃない。170人以下と言うから、160人でも150人でもいいという考え方なんですけども、こういう文面をちょっと解釈がしにくいんで、どういう考え方持ってやられるのか、ちょっとお考え聞かせください。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  171人ちょうどを目標として考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  19年の取り組み状況の効果では、目標値171人を割り込む見込みとなったため、平成20年度の2人の新人を採用したと、こういうことは取り組みはいいんです。20年度は、新規採用2名なんです。ところが、この集中改革プランの中の数値目標ってありますね。その中の定員の適正化計画と策定となりまして、云々とございます。


 職員数は、平成17年度4月1日現在で195人から、平成22年4月1日の時点で171人ということになってんねん。ところが、これ、以下という、に削減と書いてある。というこの文面を読みますと、171人はもちろんクリアですよ、以下ですから。今の答弁でしたら、171人で止めるというような答弁ですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい。171人以下というような表現でありましたが、これでは目標としまして、169人がいいのか、170人がいいのか、目標値を固定するという意味で、最大の171人ということで、今、人事の方は計画をしております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  これは、企業でも何でも一緒です。人件費がかかることは、非常にコスト高にかかります。171人以下ということは、171人が最大限の努力目標であって、一番、最低限の努力目標、ごめんなさいね。171人を切ることが最大の目標であるという解釈で受け止めれるんですけど、そういう解釈でよろしいですね。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい。事務の煩雑化等、それと他市町に比べまして、1,000人当たりの職員数が一番少ないという中で、はっきり申し上げまして、現状でもいっぱい、いっぱいでございます。そういった中で171人以下、少なければ、少ないほどいいのかというような議論もあろうかと思いますが、サービスを低下させたら何もなりませんので、171人という数値で、今、目標として計画をしております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  考え方、この辺が非常に大事なところなんです。それから、後の組織の関係にもなります。


 いわゆる行財政改革の中でね、いろんな政策を立てて、民間とかいろんなところに、市場化テスト等でいろいろ人員削減が出てきた場合には、やっぱりそういう以下という項目には、十分入ってくる可能性も十分あるわけですね。だから、今の時点では、この以下という言葉は、努力目標の中の以下ということで理解はいたしますけども、基本的には、他市町よりかは低人数でやっておるから苦しいんだとか、これ、当たり前です、企業努力っていうのは。


 少ない人間でやるからこそ、行政が成り立つということの考え方なんです。


 だから、これは確かに大いに他市町よりか少ない人数で頑張れるということは大いに評価せないかん、住民も理解しないと。


 何人が適正か言うから、それは現場の人間が一番よくわかっているわけですけども、民間委託、いろんなところのいわゆる委託が進んでまいりますね。そういったことになりますと、極端に人数は減ることもあり得るわけです。


 私の今の解釈では、答弁によりますと、171人では最低171人、もっとひょっとしたら、22年4月時点では、以降でも減るようなことも、十分、行財政改革で取り組んでいくと、そういう意気込みで感じてよろしいわけですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  以下というのは、もうちょっと現時点では考えられません。171人が死守できるかどうかというような思いで今、います。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  もう一遍確認します。


 171人って、ひとり歩きします。171人を確保するために採用をしていくと、減ればですよ、途中で勧奨があるとか、いろいろ事情があって、職員数が減れば、171人をクリアするために採用はしていくと、そういう解釈ですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  現時点での今年、来年の定年退職者数と定員、定年退職者不補充の場合の人数でございますが、来年度以降、採用しない場合、169人になる見込みでおります。


 定年退職者だけということで、希望退職は含めておりませんが、そういったことでありますので、この目標年度までには、私どもは、2名余裕という、変な言い方ですけど、2名採用できるものというふうに考えております。まだ決定ではございませんが。


 ですから、今のまま、退職者不補充でいくと、2年後には169人になってしまうという状況でございますので、当然、2人については、採用したいというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  ここ、細かいことになりますので、考え方でお聞きします。


 2名の採用、これ、職員を確保せなきゃ、事務執行ができない。これは大いに理解できます。関連性があるので、お許しいただきたいんですけども、必ずしも、新卒とは限らない、採用は。経験のある専門職的なことをいわゆるはざまがおりますね。この播磨町の職員にも非常にいびつな状態で年齢構成になっている。そういったことも多少、考慮されるお考えはいまだお持ちですか、採用の。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  こういったことは、多分、もう政策的なことだと思いますので、私の方からお答えいたします。


 この171人が果たしてどういう根拠があって、171人に定められたのかというふうなことも、私自身も少し検討をするべき数字だなというふうには思っておりました。


 しかし、私自身が就任したときには、既に171人というこういう数字が公表されておりましたので、それに従いまして、現在、それをクリアすべく、人員の抑制を行ってきているところでございます。


 しかし、小西議員も役場によくいらっしゃいますので、役場庁舎の中での仕事の職員の大変、今、大きな分量になっているということもよく見ていらっしゃるというふうに思っております。


 播磨町は、いわゆる千人単位の職員数、一番少ない町でございますし、また、大変、転出、転入が多い町でございますので、やはり他市町に比べまして、事務的に事務量というものは、大変多いように思っております。


 また、最近は、制度改正などが多くございまして、本当に先ほど統括が申し上げましたように、もういっぱい、いっぱいの状況で、職員は大変しんどい思いをしてやっているということでございます。


 ただ、それは、当然やないかと言われましたら、それは当然なのかもわからないんですけれども、私といたしましたら、この171人というのは、集中改革プランに定められた分につきましては、その年度までにはきちっとクリアをしておきたいとは思いますけれども、今、職員数が足らない事務量をどういう形で補っているかと申しますと、嘱託、また、パート職員など、非正規の職員方で補っていただいておりますので、やはり若い力も入れていかないと、若い方もですね、やはり各年齢層にいないと、空洞化してしまうということもございますので、やはり将来的な面も含めましたら、今、毎年、毎年といいますか、今年も、今度も2名程度の採用につきましては、やはり新規採用で新卒の採用であるべきかなというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは、5番目の時代に即した簡素な組織運営、これについては、先ほどもるる私も質問させていただきました。ですから、今後はどこで決められるか、ご答弁はありですけれども、今のいわゆるグループ制をここに、20年度の取り組み方針に書いてますように、より効率よく機能させるよう運営、リーダー補佐はやりましたですね。設置されました。だから、グループ制をより効率よく機能させるよう運営というのは、具体的にどういうイメージでやればいいんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほども申し上げましたように、今、各グループで所管しておりますものが、果たして、そのグループの中で、全員が周知徹底し、業務について精通するのに、果たしてふさわしい体制になっているかと言いますと、やはりその辺で幾らか整理したいというふうな思いはございますけれども、やはりフラット化とか、いろんなものを含めまして、このグループ制を立ち上げているわけでございますから、この中で、いわゆるリーダーを補佐する人間を今回、リーダー補佐として新設いたしまして、よりそのチーム、また、グループ内の強化を図っていき、1人でなくても、1人だけがその物事に精通しているのではなくて、そこのチーム内の職員すべてがいろいろなことに対応できることによって、今後、その住民サービスの向上というものにつながってくるのではというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  多分、すばらしい組織の考え方ができてくるとは思います。


 それから、6番目の職員の給与体系の見直し、これは、今、答弁されました地域手当あるいは旅費、20年度の取り組み方針の中には、もう一点、技能労働職の給与を見直しを検討する。この3項目が挙げられてますけど、20年度の取り組みはこの3項目をやられるということで、解釈でよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  それでご理解いただいたら結構です。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  19年の取り組み状況及び効果の中で、特別職の報酬を減額されました。これは20年度もこのまま継続されるという解釈でよろしいんですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  私、就任するときの一つの公約でもございましたので、報酬委員会の中でご審議いただいて、いわゆる1割カットということで、今、減額させていただいております。それに準じて、特別職につきましては、正規の報酬よりも減額した形で、報酬をいただいているというところでございます。


 この件につきましては、私の1期目の就任の間は、この形で行くということを既に条例で定めておりますので、そのとおり、遂行したいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは、7番目の人事制度の見直しです。


 人事制度というのは、どんな組織でも大変難しいことだと、私思います。人が人を評価するわけですから、なかなか難しい、100%完璧にできるとは、なかなか言えないと思います。


 ここに書いてますように、19年の取り組みと強化ですけど、特昇制度の活用を図る。昇給について、実績成績主義を導入を検討。評価者研修を実施。この中で、特昇制度の活用というのは、実際に現実的に取り入れられたわけでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  勤務評定によります特昇制度については、検討はしましたが、実際にまだ実施には至ってはおりません。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  取り組みに考えられたんですから、今後とも、この制度については、検討なされますか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい。プラス、マイナス、要するに、特昇もあれば、昇給停止もあると、成績によれば。その両面で検討していきたいと考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  特昇制度というのは、なかなか難しい制度だと思います。いわゆる企業においても、特別昇給とか、特別昇格なんていうのは、なかなか具体的な判断できない。しかし、また、行政になりますと、業務がいろいろと違いますのでね。その人がなかなか評価するのは難しいかもわかりません。しかし、職員のやる気ということは、一つのこういった制度もやっぱり大いに有効策だと、私は思います。


 こういうことも十分検討なさる余地があろうかと思います。


 それから、20年度の取り組み方針で、昇給に一定の成績主義を反映させると書かれていますけども、いわゆる昇給に一定の成績主義を反映させるというのは、この成績というのは、何をもって判断されたのが成績となるわけですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  現在行っております勤務評定です。ですから、4月1日時点と10月1日時点、年2回やっておりますが、それをそういう分に反映できるように研修も積み、また、制度も高めるというようなことでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  成績主義ですから、例えば、評価基準によって上げる、上げないというのは決めることだと、私は思うんですけども、これはあれですか。この成績主義というのは、まず、一つは管理職登用、今、係長あるんですか、どうかわかりません。そういった登用の方にも、こういう成績主義が反映されるという解釈ですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい。も含めて、昇給、昇格、両方、両面、検討していくということでございます。


 ただ、小西議員、誤解のないようにしていただきたいのは、そしたら、20年度に取り組んだら、21年度4月にスタートできるかいうたら、そういう簡単な問題じゃないと思います。調査研究といいますか、そこまでやっている市町はほとんどございませんし、十分時間をかけて、検討したいというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  今、そうすると、そういう試験制度というのは、もう一度確認します。現実的には、今、ないんですか、あるんですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  試験制度は毎年やっております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  登用試験ですか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい、そうです。管理職の資格試験です。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それはリーダー補佐、リーダーという具体的にお願いします。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  リーダー補佐に上がる資格試験でございます。


○17番(小西茂行君)(登壇)  リーダ補佐ね、はいはい。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  それでは、最後になりました経常収支比率の改善です。これについては、非常に数値目標的に上がっておりますので、その確認をいたします。今、86.幾らですかね。今、それを90%以内に納めるということですけども、これは、大北統括が一番数字的にはご存じですから、そこで答弁していただいたらよろしいですけども、これについてのある程度の考え方の見込みというのは、現時点ではどうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  平成19年度決算が非常に気になるところでございますが、今の今日時点でも、まだ、推計するまでの集計ができておりません。想定でものを言うのをやめておきます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  確かに、決算がまだ集計されてない時点で聞くのも何かと思いました。しかし、非常に気になりますのは、この経常収支比率が悪化してまいりますと、硬直状態になりますので、何をする事業にもちょっと弊害を起こすというか、できませんので、これについては、十分管理をしていかなきゃならないと、私も思っております。


 今言いましたように、この経常収支比率だけでは、私はちょっと難しいとは思うんですけどね。他のファクターも大分やっていかないと、なかなか行政改革も進まないと思います。


 しかし、要するに、何かと言いますと、大きな、何でもそうですけども、物をつくっている組織じゃございませんから、いかに効率よく人件費の削減をしていくか、コストを下げるかということが一番大きなポイントになってこようかと思います。


 釈迦に説法かわかりませんよ。だけど、これが一番大きな問題になってこようかと思います。だから、今、先ほども職員計画の方でも少し聞きましたけども、やっぱり究極にはそこに至る可能性いうのは、非常に大きいです。今後の行政のあり方なってね。


 そうしますと、やっぱりそこの地点で、いろんな考え方を精査してやっていかないと、私はいかんのやないかなと思います。


 行政改革集中プランにつきましては、るる聞きましたけども、今、ここに書いてますインターネット上の書かれておりますような項目を少し詳しく聞かせていただきました。集中改革プランのことにつきましては、これで終わらせていただきます。


 ちょっと1点だけ、それで結構です。


 1点目の理事制度の中で、私、庁議でちょっと聞き忘れたことがございますけど、過日の予算委員会の中で、修正動議じゃなしに、組み替え動議が出ましたときに、理事があれは庁議だったんかどうかわかりませんけども、出席せずに予算委員会の中でおられて、出てきたときに受けません。動議はしませんという。動議は受けませんというようなことでございましたけど、あれ、確か、理事はその参画してなかったように記憶するんです。見ればわかりますけども。というですけど、あれは庁議やなかったわけですか。動議で入られとったときです。


 今、確か、私、理事。


                (発言する者あり)


○17番(小西茂行君)(登壇)  理事制度の職種です。職責です。


 理事制度の職責でそういうことがありましたか。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員ね、明確なやっぱり答弁やったら、ちょっとやっぱりね、入れといてもらわんと。


○17番(小西茂行君)(登壇)  いやいや、ちょっとすみません。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私は、理事制度の職責の中で、私、庁議ということを冒頭聞きましたんでね。庁議とは何かということを聞きましたので、庁議の確認のために言いましたけど、答弁がなければよろしいです。答弁できなかったら、それで結構です。


 私は、認識しとるのは、そのときに、庁議であるならば、なぜ、理事が出席してなかったかという確認だけさせてもらいたかった。庁議でないならば、理事、出席する必要ないんです。


 だから、冒頭に庁議とは出席するメンバーなんですかと聞いたわけです。政策の決定する機関でしょうと。議員から、組み替え動議が出されたときは、政策決定なんで、そのときに庁議が出席、理事が出席しとったか、出席してなかったかという確認ですけども、それが答弁できなければ結構です。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後2時37分


               …………………………………


                再開 午後2時39分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 小西茂行議員。


○17番(小西茂行君)(登壇)  私は、職責の中で、こういうことがあったということで、記憶が定かでないというのなら、それも答弁だと思いますので、それで結構でございます。


 以上で、私の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで住民クラブ 小西茂行議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後2時40分


               …………………………………


                再開 午後2時50分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、住民クラブ 永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  失礼いたします。


 通告に従い、2点の質問をいたします。


 1点目「浜幹線関連事項の見通しは」。


 さまざまな経過をたどり、やっと住民待望の町道浜幹線道路新設事業が着手され、早期に事業完了を願うものであります。


 本道路は、極めて公共性が高く、旧浜国、明姫幹線とともに、本町を東西に貫通することとなり、日常の住民生活の利便性の向上はもとより、旧浜国における朝夕の渋滞緩和に大きな効果が期待されます。


 本事業推進には、地権者をはじめとし、周辺関係者の理解と協力が不可欠なものであり、その見通しをお聞きいたします。


 ?用買対象の土地53筆、33地権者への用地買収目途は、時期的にはいつ頃となるのか。


 昨年、居住者に関しては、全体で16軒、2軒には話がついたと。当年度は、11軒、2億1,000万円計上されていますね。現実的には、いつ頃16軒、あるいは53筆、33地権者への用買完了が進むんかと。


 ?現実に道路の部分工事着工の目途は、時期的にはいつ頃となるのか。


 ?田中道をはじめとするアクセス道路はどのように考えているのか。


 ?向ヶ池、大池、二つの池との接合部はどうなるのか。


 これ以外に、布池はもう貫通するようになっていますね、今の計画では。


 ?ダイワボウのポンプ場の移設はどのようになるのか。


 ?南小学校、南中学校への通学路に関して、変更はあるのか。


 ?ダイワボウ社宅用地の買収構想はあるのか。


 大きな2点目、教育問題で、「国の将来を担う教育を」ということで、教育基本法が改正され、今日ほど教育の重要性、そのあり方が問われているときはないでしょう。


 戦後の民主教育は、裾野の広い形で国民への学習参加を促し、厚い層での高度な労働力の供給という点で、一定の役割を果たしてきましたが、民主化の名のもとにおける平等や個人の権利尊重に余りに重きを置き、その結果として、国民の誇りや公共心を欠いた日本人の増加を招いたのではないでしょうか。


 さらには、物質文明豊かな国情、ゆとり教育の実施とも相まって、道徳教育を通じて形成されるべき価値観が未成熟なため、人生観や社会観が乏しく、自立心、向上心を欠いた精神的未熟人間の増加も招いたのであります。


 今まさに、放置すれば、日本社会の将来は内なる崩壊が進んでいく憂いがあります。


 一方、戦後の物の不自由な時代は、物を分け合い、助け合い、働くことをいとわず、努力を惜しまず、日本人は力を合わせ、連携して世界に冠たる経済大国にのし上がってきました。


 また、日本社会は、日本人の心として、公の秩序を重んじ、社会規範を大切にした健やかな活力ある社会も形成してきました。


 それらの源にあったのは、教育そのものではなかったのでしょうか。


 このような戦後教育の変遷から、今日の教育現場では、子どものモラルの低下、いじめ、不登校、中途退学、学級崩壊はもとより、生きる力と基礎基本を掲げたゆとり教育によって、さらに学ぶ意欲、忍耐力、学力のいずれも顕著な低下を招き、近年では少年犯罪の急増、そして、いわゆる引きこもり、ニートの増加などは、大きな社会問題になっております。


 今改めて、教育とは何か。何が欠けているのか、何が過ぎるのか、また、何が悪いのか、何がよいのか、教育長の我が国の教育の現状のご認識をお尋ねいたします。


 以上。


○議長(杉原延享君)  答弁、木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  住民クラブ 永谷 修議員の1点目のご質問「浜幹線関連事項の見通しは」について、お答えさせていただきます。


 1つ目の「用地買収の目途や時期」についてでありますが、当事業の用地買収は、平成19年度から着手し、ご存知のとおり、西側から用地境界の確定作業を行いながら、鋭意、地権者との交渉を行っております。


 現在、町道古宮・川端線まで境界画定は完了しておりますが、企業の用地を除く町道古宮・川端線から東側については、今年度に順次、用地境界の画定を行っていくところであります。


 引き続き、粘り強く交渉を重ね、地権者の理解を得て、事業計画の10カ年計画に遅れることなく、個人の地権者はもとより、地元自治会や企業、水利組合などのご理解とご協力を得ながら、事業の進捗を図ってまいりたいと考えております。


 2つ目の「工事着工時期」につきましては、国の補助や用地買収の進捗状況など、不確定要素があり、現時点では工事着工時期を決められない状況にあります。


 3つ目の「アクセス道路」についてでありますが、浜幹線と交差する部分については、手戻りのないように、交差点改良等を検討していきたいと考えておりますが、その他の部分については、浜幹線事業の計画している用地買収が進捗した時点に検討していきたいと考えております。


 4つ目の「池との接合部」については、向ヶ池については、道路の池側にブロックを積む構造を考えており、大池については、道路の方が低いので、堤体をつくり、ブロックを積む構造を考えておりますが、今後に詳細設計を行い、水利組合等と協議しながら決定していきたいと考えております。


 5つ目の「企業のポンプ場の移設」についてでありますが、現在、協力的に協議を進めていただいておりますが、何分、企業活動に不可欠な施設とのことであり、課題が山積しております。


 内容につきましては、今後の交渉や企業活動に差しさわりとなっても困りますので、差し控えさせていただきます。


 6つ目の「播磨南小学校及び播磨南中学校の通学路」についてですが、浜幹線道路の開通など、通学区域内の道路状況等に変化が生じた場合は、より安全な通学路を定める必要があるものと考えます。


 7つ目の「企業社宅用地の買収構想」につきましては、現在のところ計画はございません。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  住民クラブ 永谷 修議員の2点目のご質問「国の将来を担う教育を」につきまして、お答えさせていただきます。


 教育基本法にもありますように、教育とは、人格の完成を目指し、個性を尊重しつつ、個人の能力を伸ばし、自立した人間を育てること、同時に、国家や社会の形成者たる国民を育成するという使命を担うものです。


 我が国の教育をめぐる現状につきましては、去る4月18日、中央教育審議会から出されました「教育振興基本計画」の答申に、如実に述べられておりますが、私もまさに同感でございます。


 教育基本法によって、教育の責任は第一義的に家庭にあることが新たに規定されました。幼児教育の重要性も新たに規定されました。


 また、学校、家庭、地域住民、その他の関係者が教育における、それぞれの役割と責任を自覚し、相互に連携協力することも新たに規定されております。


 しかし、播磨町においては、既に平成17年3月に出された播磨町教育審議会の答申に基づき、そのような方向で教育に取り組んでおります。


 今年度の播磨町の教育ダイジェスト版にも同じ趣旨のことを書いておりますが、今後とも、学校の教育力のみならず、家庭や地域の教育力の向上に努めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  失礼いたします。


 議長の許可に基づき、再質問をさせていただきます。


 ともに、どちらも答弁に具体性がやはりなかったんですね。よくわかんないんです、やっぱり。


 まず、1点目の浜幹線関連事項、これに関しまして、用買対象いうのは、予算委員会で53筆、33地権者、16居住地、これはっきり言われましたですね。これは今、どこまで進んでいるんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  お答えさせていただきます。


 まず、物件補償に絡む用地買収なんですけども、昨年、19年度に2軒完了しております。これはお伝えしているところで。


 今年度、議員がご質問されたように、今年度11軒予定しております。その中で、9軒が既に契約できております。残り、いわゆる差し引きすれば、2軒になるわけなんですけども、この方たちも、いわゆる事業に反対とか、そういうことではなしに、非常に協力的であるわけなんですけれども、他の手続きと、お答えさせていただきたいんですけど、他の手続きによって、時間が要しておるということで、ご理解願います。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  当年度は、11軒の用買だと、先ほど、理事は12軒とおっしゃったんですかね。9軒が大体進んでいると。私には、12軒と聞いたんですけど、私の聞き間違いだったですか、確認します。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今年度11軒で、9軒が契約が進んでおります。残り今年度の目標というのは、あと2軒ということで、あと2軒についてのご説明は若干、させていただいたところです。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  いや、16軒からすれば、大体、13軒は目途がついたと。残りの3軒というのは、どんな形になるんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  残りの分については、今後、物件の補償に関する調査、そういったことになってまいります。


 それと先ほど、私の方は2軒残っておりますというふうなことで、反対ではないんですけども、ただ、この手続き的には、非常に厄介なことも含んでおりますので、少し時間を要するのかなというふうなことで、ご理解願います。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  この2軒、協力の理解を得られているけど、代替地いうんですかな、変わるところにちょっと問題があるんですね。


 その方は、当事者関係なしに町が責任を持って、精力的に、早期にやっていくべきだろうと、私は思うんですけど、いかがなんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  できれば、その詳細な内容については、答弁、避けさせていただきたいと思います。


 非常に協力的に交渉はいけてるんですけども、私どもとそれから、その地権者の方と、また、違うところでのトラブルではないんですけども、時間を要するということなので、ご理解願います。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  こういう大きな事業を推進するときに、代替地というのは、私、大切だろうと思うんです。そういう問題はやはりもっと前に、今じゃなくても、解決できたと思うんですね。話の内容はね。それは町有地ですから、もうその問題としては、何も降ってわいたものではない。だから、町所有のものとしては、問題ないような形で保有すべきものであったんじゃないかと思うんですね。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  具体的に、例えば、北池に残されたああいう町有地であれば、議員の言われるような手続き的にそんなに問題はないかと思うんですけども、他に私どもとすれば、非常に協力的にある方たちに対して、できるだけ北池でということだけじゃなしに、ある町有地をお譲りできる町有地については、最大限見ていただいて、選んでいただいているところなので、そういったことで、従前、土地として、代替地としての整理ができていない部分もあるというふうなことで、ご承知おき願いたいと思います。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  53筆、33地権者、数多くの方々がいらっしゃいましたね。中でも嫌だなと、反対されている方もいらっしゃるんじゃないんですか。私のうちには、そういう声も現実にありましたですけど。その方々に対しては、十分な対応はされているんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  詳しくは避けさせていただきますけれども、ないことはございません。あります。


 ただ、今、当面、第1工区、A工区とさせていただきましょう。役場前の県道から古宮川端線までの分をまず1工区と考えておって、その中での反対者というのは、私の記憶する中では、その中とは言うことではございません。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  さまざまな個人事情がありますわね。こういった地権者に関しまして、生活上のね。いろんな先祖の思いもあると思うんです。それが納得するように、しかも、この事業はそうだらだらやるんじゃなしに、速やかにやっていただきたいという願い、十分持っているわけなんですけど、先ほどの答弁では、具体的な目途の時期はおっしゃらなかったんですけど、全く目途がついていないわけなんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  先に、先の答弁を訂正させてください。すみません。


 県道から古宮川端線の中に少し問題の、私どもとすれば、少し困難なのかなというところもございます。


 それと、事業年度なんですけれども、答弁の中で、簡単に触れさせていただいたんですけれども、特に一番不透明なところというのは、国の今、道路財源等におけるそういったことで、私どもとすれば、心の中には、いつ頃から入りたいという目標は、当然、10カ年という一つの目標を持っているもんですから、工事はこの時期からというものは持っておっても、なかなか今、それを口に出してはなかなか言えない状況にあるというふうなことでございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  時期的なものを表明すれば、後々、遅れているじゃないかと、そういった問題にもなるでしょうけど。


 10年を目途に22億円とこういう表現は過去に予算委員会の中でもされておりますね。


 先ほど2番目の着工の目途はというのは、国の補助もまだ確定的じゃない。


 外部原資がね、この22億円の中に、目途としてどれぐらい入ってくるんか。全然、わからん。半分とか、3分の1だとか、そんな表現でいいんです。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  従前、数値まで挙げて、お答えさせていただいたこともあるわけなんですけれども、補助メニューによって、あえて名称は省かさせていただきますけれども、10分の4、10分の5.5、それから、10分の3、そういったメニュー、いろいろございます。


 こういった中で、いろいろと実質のいただける補助というのは、変わってまいろうかなというふうに思いますので、それでできれば、議員の方で計算していただければと思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  ちなみにね、とんざした区画整理事業というのは、私の記憶が定かであれば、総事業費は、大体50億円ぐらいだったと思うんです。そのうち、公的資金というのは、外部原資というのは、組合じゃなくてね。公園だとか、水路だとか、道路用地、その整備には、大体、24億円、大体50%ぐらいかなと、そういう目途があって。時代がちょっと違いますけどね。先ほど、理事が言ったように、特定財源の問題もありますしね。


 そういったことが一つの目安かなと、そんなようには思っているんですけど。できるだけ、それは頑張っていただきたいとかように思います。


 3番目のこの田中道をはじめとするアクセス道路に関してですけどね。この田中道はものすごく狭いですね。それでしかも、これ、かなりの通行人がおって、公共性が高い。通学路にもなっております。


 別にね、これ、浜幹線ができるまでじゃなくても、いずれ、ここを拡幅して、その用途に耐えるような仕様にするのであれば、早期に着工すればいいんじゃないですかね。私はそう思うんです。


 何か難しいことばっかり後回し、後回しして、ちょっとずるっこいんじゃないかなと、私はそのように思うんですけどね。確かに難しいと思いますよ。その辺りのものの姿勢だとか、考え方をちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  端的にお答えさせていただければ、田中道の必要性とか、そういったものについて、異論はないわけなんですけれども、ただ、先ほど来から、この10カ年なり、これだけ財源についても不安な中で、職員一丸となって、この浜幹線に傾注、努力しているというふうな中で、田中道についても、やはり用地の関連が出てきます。


 これについても、過去からの困難さというのは、議員も幾らかご存じだと思うんですけれども、この浜幹線の最大限進めていく中で、どう言っていいんでしょうか、力を注いでいくというのは、なかなか難しいところがある。


 それも、非常にこの用地についても、困難さは当然、わかっておりますし、そういったことで、答弁させていただいたような内容で、ただ、私どもとすれば、答弁の中で、あえて、浜幹線の用地がある程度の進捗を見たという答弁をさせていただいているようなことで、まるっきり、工事までもすべて完了してというふうなことをあえて、ご答弁させていただいているわけではございません。


 ある程度の一番、やはり職員の時間を割くというんでしょうか。今、それの用地買収がある程度の、それは数値で表わすのは、ちょっと難しいところがあるんですけど、その辺の中で考えていきたいというふうなことで、答弁、させていただいているところでございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  いずれの時期からは、並行してはやっていきますということですね。いずれの時期というのも、できるだけ早い時期にこれは着手していただきたいと。早く着手しない限り、早く完成しないんです。当然ですわね。限られた陣容の中で、一生懸命やっていただいていることはわかるんですけど、前倒し、前倒しにね、ひとつお願いしたいと思います。


 いまひとつは、向ヶ池のところにぶつかっている階段のある道がありますわね。あれに関して、高低差があることは事実なんです。地域住民からの要望で、あそこはスロープで接道してくれと、そうなっているんですけど、現実にはどうお考えなんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  その件につきましては、担当グループの方から私も聞いております。


 それで、それもまた、あの部分については、今現在より幾らかまだフォーメーション、計画高が幾らか下がる。どちらか言えば、すり付けの部分については、スロープが緩やかになるという方向であるわけなんですけれども、一番にネックになってくるのが、今ある県道と浜幹の交差点、あの部分に非常に近い部分になると。


 これが、6メートルとか、4メートルの道路であれば、その距離であれば、あれだけの距離があれば、何らかの解消とも思えないところもないわけなんですけれど、やはり浜幹線ともなりますと、当然、右折だまりとかそういったところも出てきます。


 そんな中で、当然、やはりそういった中で、非常に交差点から近い部分でのまた三差路とはいえ、交差点ができるというのは、非常に危険な状態になってこようかと思います。その面で、多分、担当グループとしても、何らか、地元の方に対して、お答えを返していると思うんですけれども、確かに私も図面を見た中では、非常に危険性のある交差点になるので、できることではないなというふうに解釈しているところでございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  もう一つ、そのスロープを望む道と田中道の間にもう一本ありますな、良仙寺からずっと立ち上がってきて、山陽電車のレールに当たる道、向ヶ池の東側に出る道、それとの接道はどのような形になるんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  多分、路線名であれば、ちょうど向ヶ池の東に隣接している、町道、忘れたんですけど、東耕地1号線だったのかなと思いますけれども、これについても、交差点等が必要というふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  極めて狭いですね。あれ、拡幅、あるいは接道部分の隅切は、どの程度考えているんかな。いかがですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  最初の答弁の中でお答えさせていただいたように、浜幹線の用地買収の中で、当然、浜幹線にかかるところだけを考えておると、同一地権者に対して、今、言われました接道する南北の道路、これのことはある程度考えておかないと、同一地権者に対して、二度、用地買収という、こういうふうな手戻りは避けたいと。


 ですから、今、そういった部分については、今の計画の中で、同一地権者については、何らか交渉をしていくと、その部分も含んでさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  4番目の向ヶ池、大池です。これは土手をかすめていますね。向ヶ池は、ある程度、池の中にも入っているのかな。大池は土手をかすめている。それは、かなり土手が池の方に後退するということですね。土手といえば、10メートルぐらいの厚みを持った堤ですね。それだけのものを、先ほどブロックだというふうな表現をしてましたですけどね。もうちょっと詳しく、そのブロックのことを説明していただけないですか。コンクリートブロックなんですか、これは。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  どちらか言えば、池サイド、これは答弁の中でも、今後、協議というふうなことをさせていただかないといけないんですけれども、どちらか言えば、用地を最大限活用しようとすれば、ブロック積みじゃなしに、擁壁のような構造物、それから、もう一つの中には、積みブロックと言いまして、間知石積んだようなタイプ、それから、どちらかと言えば、池のサイドから考えますと、のり面の緩やかな張りブロック、こういった分が考えられるんですけれど、今のところ、その辺のところ、ある程度協議を済ましていきたいというふうなことで、協議していきたいというふうなことで、あえて、両方兼ねたような答弁で申しわけなかったんですけれども、ブロックを積む構造と。


 今後、どちらを選択するかについては、今後の協議の中で、例えば、張りブロックにしますと、それだけ池側に、中へ入っていきますから、貯水量の問題とか、そういったことも生じてくるでしょうし、今後の課題かなというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  今、強固な、10メートルに及ぶような大きな土手ですね。それは完全な施工の方法で決壊だとかね、そんなことがないようにということで、ちょっとお聞きしたんですけど、布池に関しては、貫通するんですね。これは、どれぐらいの用地、面積を取るわけなんですかね、布池は。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  それについては、少し、私、データを今、ちょっと持ち合わせていないです。


 担当の方も浜幹線自体の本線はわかっているでしょうけども、どれだけの用地が。今も言いましたように、どういった構造物になるのかというふうなことで、変わってくるのかなというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  ルートだけが示されとって、どういった仔細な構造物はまだ図面としてはなっていない。だから、ちょっと定かでないということですね。


 6番目になるのかな。3番目のアクセス道路になるのか。南中学東側の北側に、水路があるわけですね。東側に水路があって、それがぐっと湾曲して北側に回っている。そこに残土も積み上げてますわね。確か、その辺りをこの浜幹線通るはずですわね。


 でね、ずっと私も現場を見ますと、中学の、小学校もそうなんですけど、東側の水路はコンクリートのふたしてますわね。ずっと北に来て曲がったところで、開口部があって、2メートルぐらいのフェンスがあるのかな。2メートルもないか、1.5メートルぐらい。あの部分はどうなるんですかね。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  ちょっとお尋ねしますけれど、今ある雨水幹線のふたのことなんでしょうか。いわゆる生徒さんに通っていただくのに、利便上、ふたを今、かけているんですけども。


 これについては、今は雨水幹線なんですけれど、建設した当時は都市下水路、この都市下水路の形態というのは、本来はオープンなんです。オープンなんですけれども、この部分については、特に町としては、県なりに協議させていただいて、学校の隣接する部分については、何とかふたをさせていただきたいという協議の上で、ふたがけをさせていただいたという経緯がございます。そういう経緯の中で、原則がオープンですから、管理の面でしやすいということで、ですから、何らか今後、何らかにまた、歩道とか何とかに、利活用するというふうなことで、了解いただけるかどうかというのは、再度、協議が必要になってくるでしょうし、また、どれだけの利活用がされるのか。ただ単に、通学路とか、そういったことでないと、なかなか難しいのではないのかなというふうに解釈します。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  浜幹線がつけばね、その上は通らないので、近くに通りますしね、多分、歩道もでき、ああいったかなり落差ありますね。あれ、落ち込んだら助けられないし、けがでは済まないような落差だと思うんですね。それは住民からも、声が出てくる。特に、現在の姿ではね、残土の上、子どもたちが遊び回って、飛んだり、はねたりする。フェンスを乗り越える可能性もあれば、ガードレールの上に乗っかって、のぞいている場合もあると。かなり危険だという話は聞いているんです。その辺りは、どうお考えなんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  都市下水路ですから、雨水幹線なんですけれども、今現在は、両方に、両サイド、フェンスを建設当時からさせていただいております。


 それ以上の分について、多分、議員の言われているのは、いっそのことふたかけにしてしまえば、安全確保できるのではないかと。


 ただ、その反面、雨水幹線としての機能的にもともとオープンが原則だというふうなことも一つはございますし、その辺の兼ね合いで、今後の考え方のことなのかなというふうに思います。答弁になったかどうか、ちょっとあれなんですけど。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  要するに、子どもたちの危険があるんじゃないかというところに問題なんです。いろんな管理上の問題があってもね、それはそんなところで遊ぶなとかね、そういうのも一つでしょうけど、落っこちる可能性のあるようなことを放置しておれば、私はちょっと問題じゃないかなと、そう思うんです。


 そんなところ、落ち込まないよと、断言するんやったら、されてもいいですわ。私、議場ではっきり、それは住民からの訴えで言いましたですから、ご判断は任せます。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  この雨水幹線に関してだけではなしに、例えば、池にしろ、海にしろ、岸壁にしろ、いろいろそれはやはり水面とかが隣接してというのは、すべてがこれ、完璧さというのは、求めるのは難しいかと思うんです。


 この雨水幹線についても、1,800の普通であれば、そんなに落ち込むような高さのものを設置しているわけではございませんし、それについては、こういったものを設置していく上においては、幾らか、やっぱり受忍の限度というものがあるのかなというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  人命だとかね、危険に及ぶようなことは、やはり完璧を求めるべきだろうと、私は思うんですね。先ほど、理事が完璧を求められないと言ったんですけど、それはやっぱりちょっとおかしいんじゃないかと思うんです。


 やはり住民の皆さんから見て、危険だなということを実感として言うてきているわけなんです。だから、私は、あえて言っているわけなんです。問題なければ、言いませんよ。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  再度、同じ答弁を繰り返させていただくんですけれども、すべてがすべて、完璧さというのは、いろいろな地域によって違うでしょうし、道路一つにしても、すべてが車道と歩道等を仕切れるということでもないでしょうし、やっぱり子どもと言えども、生きていく上においては、それなりのどういうんでしょうか、危険性はあるんではないでしょうか。


 例えば、その遊具にしてもそうです。全然関係のないところのお話なんですけれども、やはり遊具にしても、滑り台にしても、上から落ちれば危ないです。それの使用に当たっては、やはり親御さんなり、本人の方なり、その辺は考えていただかないと、少しすり違いをしたような答弁になってしまいますけれども、やはりそういったことが言えるんではないでしょうか。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  遊具に関してもね、危険だと思ったところは、やっぱり改良していますわね。すぐやるのは、事故が起こった遊具ですけどね。それは、もういいです。この件はもう並行して進展がないようですから。


 7番目のダイワボウの社宅用地の買収構想は現在のところないと。過去にね、東部コミセンの老朽化したこの建設用地、これ、区画整理事業が進んでおれば、保留地にそういった構想がありましたわね。区画整理事業で、古宮の北地区がね、保留地ができますわね。そこにいっとき、そんな構想も、決まったわけじゃないですよ。そんな話もあった。また、議会も決議しております文化ホール、こういったもの、棚上げになっていますわね。なかなか財政上の問題もありますし、そういったものに対するこの用地としては、かなり適当じゃないかと、私は思うんですけどね。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  何か、文化ホールとか、そういうお話になってきましたら、これは政策的なものかなと思いますので、私の方からお答えいたします。


 先ほどもご答弁の中で、ダイワボウの社宅の用地、これについては、買収構想については、現在のところ、全くございません。


 また、企業からもそういう申し出もございません。


 先ほど、文化ホールとかっておっしゃいましたけれども、今まさに播磨町は、土山駅の前にあれだけの広大な土地を町有地として所有しております。それの利活用が十分に議会のご同意がいただけなくてできない状況の中で、新たに、また、ダイワボウの跡地、いわゆる社宅用地ですね。こういうものを買い上げるということをご提案されるのをいかがなものかなと思いますけれども、ちょっとその辺が理解ができません。


 今現在、既に町有地として、かなり広い土地、土山駅北のことも含めまして、北側にも大変大きな土地を所有しておりますし、これ以上、浜幹線事業の進捗はもう最優先課題として願っておりますけれども、それに付随して、そこにそういう土地があるから、それをまた、町のいわゆる税金を使って、購入するという考えは、全く持っておりません。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  考えがないということであれば、それで結構です。


 教育問題に入っていきたいと思います。


 通告の中で、公共心を欠いた日本人の増加を招いたと。あるいは、昔は公の秩序を重んじ、社会規範を大切にしてきた、そういう事実も教育長もご存じですね。


 教育基本法の制定当時のね、核家族化というのは、1,178万世帯、現在、18年度に改正されたんですけど、これ、17年のデータですけどね。核家族が2,787万世帯、2.5倍ぐらいに核家族が進展していると。いわば、うちの中で、おじいちゃん、おばあちゃんが、いろんなこういう孫のね、面倒を見るような時代ではなくなってきているのは、家庭教育の重要性ということも教育長の答弁ではあったんですけどね。この改正教育基本法の中で、第10条の2項に、国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供、その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならないと。これ、新しい新設なんですけどね、こう定められておるわけなんです。


 だから、この昔あった3世代の中で、いろんな伝承された日本固有の良識を持った、そういった教育ができなくなった環境の中で、それをどう公教育としてカバーせしめる方策を考えていかならんと思う。何か考えてらっしゃいます。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  この現在のいろいろな現状の課題につきまして、議員の方からいろいろ指摘していただいております。


 その中で、家庭教育について、教育基本法の中にも、そこに10条に書かれております。


 播磨町も特に教育振興基本計画というのが、政府の方で10年間を目途に、また、5年間を目途に今、案が出されております。


 播磨町といたしましても、この家庭教育の重要性につきまして、私が答弁いたしましたように、家庭教育推進委員会を立ち上げまして、今年で3年を経過し、4年目に入っていると思うんですけれども、施策を講じておるところでございます。


 この「早ね、早起き、朝ごはん」等も出しまして、また、提案しておりまして、それで、その後、施策を出しております。


 この家庭教育推進委員会を幼稚園から小学校、中学校、また、関係のPTAの方、それから、子育ての支援の方からも入っていただきまして、播磨町の家庭教育推進を検討する中で進めておるところでございます。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  検討は進めるのはいいんですけど、具体的な方策はまだないわけですね。「早ね、早起き、朝ごはん」程度。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ちょっと統括の方にそしたら詳しく説明してもらいます。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  具体的なことで、私の方から説明させてもらいます。


 平成17年3月に播磨町の教育審議会の方から答申が出ました。平成18年に、今、先ほど教育長が述べましたように、当時は、幼小一貫教育推進委員会という形で、銘を打ってやっていたんですが、「早ね、早起き、朝ごはん」というパンフレットをつくって、そういう子育てに関係あるところ、家庭に全戸配布と。それから、うんこ博士で有名だった先生を呼んで、食育について講演をしていただいて、そういう啓発を続けたと。それが3年間、こういうふうな啓発を今まで続けてきております。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  ちょっと、私が聞いている内容とちょっとすれ違っているように思うんですがね。


 例えばね、この教育基本法制定当時は、日本の人口は7,810万人、平成17年度では、1億2,775万人というふうに、1.8倍ぐらいになるんかな。かなり多い。それでね、地域のきずなが薄れてきたんじゃないかと思うんです。これは、なぜ、そういうこと言うんかね、教育基本法の改正の方ですけどね。「公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと」こういうことをうたってあるんですけど、村の文化、あるいは先人、先輩が培ってきた祭りだとか、盆踊りへの参加人数がね、昔に比べて、やはり少なくなってきていると。昔は、もう村一色でそこに集まっていた。空き巣が入ったらどうしようかというような、そういう時代だったんですがね。


 こういう地域のきずなの醸成をね、これ、地域教育でもあるわけです。それは廃品回収するときね、それは子ども会やPTAの役員さん、子どもたちも動員していますわ。そういったこともやりつつ、地域への参加を促し、あるいは人と人とのコミュニケーションを図りつつ、そういった教育を培っていっているわけなんです。


 学校として、地域や家庭教育の重要性はわかってますんですけどね。学校教育としてね、こういう改正基本法に基づいて、どんな施策を打っていっているのかと。そこをちょっと聞いているわけなんですけどね。


 だから、先の質問の答えの中に、学校のガラス割られたとかね、先日の日曜日、秋葉原で悲惨な事件もありましたわね。これ、昔じゃ、全くなかったような話です。ガラス割るにしたって、秋葉原の話だってね。だから、日本の社会そのものがゆがんできている。教育そのものも追いついていない。だから、教育基本法が改正されたんだと。その精神に基づいて、地方教育もやっぱり、変えていかなならんと思う。早急に、力強く推進していかなあかん。それについて、播磨町の教育行政預かる中枢ではね、どのような施策を打ってきているのかということをお聞きしているんです。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  確かに、言われるように、秋葉原の事件にしても、そういうことは、全く、今まで耳にしたこともないということが起こっておりますが、今、教育基本法の話が出ましたけども、教育基本法の中で、今、家庭教育の大切さというのは、初めて盛り込まれたわけですね、改正基本法の中で。


 そして、幼児教育の大切さ、三つ子の百までも、幼児教育は大切ですよということは、教育基本法という法律に盛り込まれたわけです。地域の教育力、大切ですよ。これが法律に盛り込まれたわけです。これを法律に盛り込まなければならないという今の現状が、実は非常に大きな問題なわけですよね。


 こういう家庭教育推進委員会を立ち上げて、播磨町教育委員会としても、3年間やってきました。これでやっぱりこの前も答弁させていただきましたが、例えば、播磨町で朝食を食べない子が10%程度、3年前はいたわけです。今、5%ぐらいにまで下がっています。少なくなってきています、減ってきています。だから、非常に微々たる力ですけども、やはりそういうことを続けていかないと、やはり改善していかない。


 もう一点はね、昨日、実は先日も家庭教育推進委員会で、今年度の方針を決めたんですが、そこで、先ほど教育長が教育振興基本計画の話をしました。


 この中で、家庭教育を頑張ってやりましょうとか、子育てに関する学習機関の提供などをしましょうとかいうふうなことは載っているんですが、実は、幼稚園の先生も保育園の先生も学校の先生も出てきてほしい親は出てこないと。だから、家庭教育が非常に難しいんだということを言われています。


 そこにくさびを打ち込んでいくのは、そういう地域力というのか、地域でそういうブームを巻き起こしていかないとだめだろうということで、家庭教育でこういう啓発パンフレットを配ったり、講演会を開いたりしているわけです。


○議長(杉原延享君)  永谷 修議員。


○18番(永谷 修君)(登壇)  最後の方になりますね。


 教育の目標でね、豊かな情操と道徳心を培うと、こういった当然、第2条に載っているわけです。私、自分の校区の中で、播磨南中学校と播磨南小学校、すばらしい。行ったらね、皆、子どもたちがあいさつする。こんにちはって。やっぱりそれは私、いいことだと思うんです。やっぱり播磨町のすばらしい教育の一端がそこに出ているんじゃないかと。


 その割りには、松田教育長はお会いしても、あいさつされないときがあります。


 詳しくは言いませんけど、難しいこと、いろいろ考えられていることも多いと思います。あいさつというのは、人と人との心のつながりの第一歩だろうと思うんです。だから、それはもう答弁はいいんですけどね。それは、やっぱり大事にしていきたいと。


 25年ほどの前の朝日新聞のね、天声人語というコラムに載っていました。東京大学の入学式でね、日本の最高学部ですよ。そこの学長が学生に向かって、あいさつのできる人間になりましょう。そういう時代に突入してきたんだなと、もう既に25年前の話です。


 40年ほど前に読んだリーダーズダイジェスト、同世代の人はそんな本があったということはご存じかもしれないですかね。あいさつというのは、人間有史以来あったらしいんです。石器時代、原始時代からね。毛皮を着た石器原人がね、太陽に向かってあがめとるんです。言葉も何もなかったんだろうと思うんですね。それはね、万物の象徴である太陽に向かって、自らの生命のご加護、あるいは食物の享受への感謝、そういう思いであいさつが始まったんです。それがいつしか、人間社会に取り入れられた。


 あなたがいるから、私も成り立っているんだと。そういうことで、あいさつが定着したと聞いております。


 余分な話ですけど、そういう形で、あいさつは、いや、今、議会でも、委員会始まるときには、立ってあいさつしてから始めるようにしております。


 よろしくお願いいたします。


 終わります。


○議長(杉原延享君)  松田教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ちょっと討論が何か日本のこれからの悲観的な面ばかりが出てしまって、ちょっと暗い感じに、私、今日の答弁。決して、日本のこれからの教育をやはり、この教育振興基本計画にもありますように、資源の乏しい我が国は、人材への投資が最優先の政策課題であると、明言しております。そして、改めて、教育立国を宣言し、教育を重視し、その振興に向け、社会全体で取り組む。特に、この教育基本計画は、社会全体で取り組むと、こういうことを強調しております。


 これからの未来を背負う子どもたちのために、もう大人が一丸となって教育していくという。大人自体がそういう自覚をはっきりしなさいと、まさにそのとおりでございます。播磨町の教育にいたしましても、まさに、住民挙げて、子どもたちを育てていきたいと、思っておるところでございます。これから、いろいろご提言もいただきまして、具体的にどのように取り組んでいくかと、ことにつきましてね、今も検討しておるわけなんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  これで住民クラブ 永谷 修議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後3時52分


               …………………………………


                再開 午後4時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、日本共産党代表 田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  私は、日本共産党の播磨町議員団を代表して、通告に従い、3点の質問をします。


 まず、1点目「派遣労働の実態と対応は」。


 今、雇用問題に新しい変化が起き始めています。


 人間を「使い捨て」にするような働かせ方を何とかしたいという願いが大きく広がり、人間らしく働けるルールを求める世論と運動の前進が労働者派遣法などの改正へ動き始めています。


 キャノン、いすず、コマツなどの大企業で、製造現場への派遣をやめ、直接雇用、正社員化に転換する動きも出てきています。


 1999年に労働者派遣を原則自由化し、2003年に禁止されていた製造現場への派遣も解禁をしました。


 規制緩和による間接雇用の拡大は、劣悪な労働と非人間的な使い捨て雇用を広げました。


 日雇い派遣という究極の不安定雇用の広がりもその一つです。


 派遣会社に登録しておくと、携帯電話にメールがあり、集合時間と仕事先が送られてくる。明日の仕事だけで、あさっての仕事があるかどうかはわからない。そんな働き方です。


 貧困と格差、ワーキングプアという問題の根底には、低賃金の不安定雇用の拡大があります。


 年間の賃金が何と200万円以下、そんな労働者が全国に1,000万人を突破しています。


 若者の2人に1人が非正規雇用と言われ、そのことが少子化問題の原因となり、また、社会不安を増大させているのではないでしょうか。


 私は、播磨町の人工島の企業に派遣労働者として働いていた方からの直接、現場の状況を伺いました。その実態はひどいもので、彼女はまるで奴隷みたいやった。そのように言ってくれました。


 そこで、町として、派遣労働の問題をどのように把握されているんでしょうか。見解を求めます。


 1番目、20人以上の企業が播磨町内に何社あり、そのうちに派遣社員を利用している企業数は幾らあるのか。


 2番目、播磨町内で一体何人の人が派遣で働いているのか。


 3番目、派遣労働者などの待遇、労働条件などについての相談窓口の設置のお考えはどうなっているのでしょうか。


 4番目、正社員化への働きかけと、地元の労働者雇用については、どのように対応されているのでしょうか。


 次に、2点目です。「人権と平和教育の実施を」。


 播磨町の教育のダイジェスト版を読みました。学校園教育の取り組みと生涯学習の取り組みに分かれ、教育学習の充実計画も詳しく発表されています。


 その中でも、特に、命の大切さを実感させ、自ら自分の命を守る力を付けさせるとともに、生きることへの積極的な姿勢を培うとあるように、豊かな心を育む教育の充実などが大切なことと思います。


 自己実現と共生を目指す戦い、人権教育の推進については、いじめを許さない毅然とした態度を身に付けさせることにありますが、播磨町の小学校、中学校において、現在、いじめがあるのでしょうか。あれば、どのように対応されているのでしょうか。


 また、戦争が終わって60年余りが過ぎます。戦後生まれが人口の過半数を超える今、戦争を知らない子どもたちに、命の大切さを理解してほしいため、播磨町としても、平和学習の取り組みについて、8月に確かあると思いますけれども、教育長のご見解をお尋ねします。


 3点目「環境問題の取り組みについて」質問します。


 ごみとして捨てられていた廃食油を燃料として利用することは、非常に重要な課題です。他市町と比較すると、播磨町は分別も回収も、省エネ、省資源の取り組みが進んでいると、私は思っています。


 食用廃油の回収は、7,000リットル、その後、昨年9月議会の渡辺議員の質問もあり、現在では、学校給食の廃油回収が4,000リットル加わりました。でも、ごみ収集車7台を走らせるのには、まだ、6,000リットルが不足しているとのことです。


 私の自治会も先月の5月から廃油回収の箱が設置されましたが、もっと積極的に自治会の中へ広報すべきではないでしょうか。今後は、一般家庭から公共施設、次に、商業施設へと段階的にどのように計画されているのでしょうか。


 以上、3点よろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  日本共産党代表 田中久子議員の1点目と3点目のご質問につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 1点目のご質問「派遣労働の実態と対応は」でありますが、まず20人以上の町内企業は133社であります。派遣社員を利用している企業、派遣社員の人数は、把握はいたしておりません。


 次に、派遣労働者などの待遇、労働条件などの相談窓口の設置ですが、現在「労働基準監督署」や「ハローワーク」において、相談窓口が設置されております。そのことから、設置は考えてはおりませんが、住民の方の相談は拒むものではありません。相談内容によって、専門的知識が必要となってくる場合がありますので、適切な窓口を紹介するなどの情報提供に努めてまいりたいと考えております。


 次に、正社員化への働きかけ、地元雇用についてでありますが、正社員化については、派遣による雇用形態があってもよいのだと考えられます。


 例えば、社員の急病のときとか、仕事の繁忙期とか、閑散期のときのその差が大きい職種などについては、そういう職種、形態があってもいいのではないかと思っております。


 国においては「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律規則の一部を改正する省令」、「日雇派遣労働者の雇用の安定等を図るために派遣元事業主及び派遣先が講ずべき措置に関する指針」及び「派遣元事業主が講ずべき措置に関する指針の一部を改正する告示」が、本年4月1日から施行されているところです。


 また、町として地元雇用の促進については、業種などさまざまな条件があることなどから、難しいのではないかと考えております。


 この問題は、1市町が実施することにより解決するものではなく、国の政策として考えていかなければならないと考えております。国においては、先ほど申し上げましたように、さまざまな施策を講じていることから、今後とも国の動向を把握しながら、適切な情報の提供に努めてまいりたいと考えております。


 続きまして、3点目のご質問「環境問題の取り組みは」につきまして、お答えをさせていただきます。


 昨年7月より、本町のゴミ収集車は、家庭等から排出される食用廃油を精製した「バイオディーゼル燃料」で収集業務を行っております。


 学校給食の廃油につきましては、昨年9月より協力をいただき、本年3月末までで5,780リットルを精製することができました。


 また、ゴミステーションからの回収量は、約7,000リットルありました。


 議員ご指摘の自治会に対して、もっと積極的に広報等を行うべきではないかということですが、毎年4月に各自治会の衛生委員さんの会議(衛生委員会)に回収箱の設置のお願いをいたしており、現在34自治会に協力願っています。


 今後とも、協力のお願いをしていきたいと考えております。


 なお、昨年の「広報はりま8月号」で、住民の皆さんにも回収の目的と協力のお願いをさせていただいたところであります。


 また、商業施設へと段階的にということでありますが、廃棄物処理法により、行政が収集する責務がある廃棄物は、家庭から排出される家庭ごみと定められており、各企業・店舗・学校給食等の業務から生じた「事業系ごみ」につきましては、各排出事業者により適正に処理することが義務づけられております。


 このことから、各企業・店舗につきましては、今のところ、協力依頼までは考えておりませんが、今後の検討課題ということにさせていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  日本共産党代表 田中久子議員の2点目のご質問「人権と平和教育の実施を」につきまして、お答えさせていただきます。


 その前に、ちょっとだけ、先ほどのあいさつ云々がございましたので、ちょっとそのことについて、私、申し上げますと、実は、私、10年前に左の耳が突発になりまして、退職するちょうどその年でしたけれども、完全に聞こえません。治療いたしましたけれども。したがって、確かに左の方、あるいは後ろの方から人から声をかけられましても、本当に失礼なことが多々あろうと思います。


 ただ、1週間前からまた中耳炎になりまして、右の方が。今日は議員とのやりとりができるかどうか、教育委員会の3人の統括に非常に心配だということでございます。


 そういうことで、失礼なことが今まであったかと、だと思います。その点はおわびしたいと思いますが、中耳炎の方は現在、昨日も行って参りまして、治療中でございますので、よくなろうかと思っております。


 失礼しました。


 まず、いじめについてですが、昨年度は4件ありましたが、いずれも解決済みでございます。


 また、教育委員会では、子どもの悩み相談も受け付けていますが、昨年度、いじめの相談は2件ありました。今年度は5月末現在、学校からの報告も、悩み相談もいじめに関しましてはゼロでございます。また、それ以外の教育委員会としましては、毎年11月に小学校3年生以上を対象に、一斉調査をしています。


 しかし、本来いじめというものは、数字として非常に表われにくく、見えにくいものでございます。播磨町の学校では、学級担任以外に、スクールカウンセラーやスクールアシスタント、教科専門指導教諭などを配置し、子どもが悩みを相談しやすい体制、子どものいじめを見逃さない体制をつくっています。


 また、いじめを発見したときの連携や対応につきましても、研修を重ねて、共通理解を図っているところでございます。


 現在、一番心配していますのは、マスコミでも盛んに取り上げられていますが、携帯電話によるいじめです。


 国の教育再生懇談会は「小中学生に携帯を持たせない」との提言をしていますが、播磨町としましても、子どもへの指導のみならず、PTA対象にビデオを流したり、入学説明会で呼びかけたりして、啓発を図っているところです。


 今後とも機会を捉えて、啓発を続けたいと考えております。


 次に、平和学習の取り組みについてですが、平和教育は課題教育でありますが、特化した教育ではなく、全体的な教育活動の中で行っていかなければなりません。


 平和学習と言えば、社会科や道徳で取り上げられることが多いのですが、国語科の中でも計画的に平和教材を取り扱っています。


 例えば、小学校3年生の「ちいちゃんのかげおくり」や4年生の「一つの花」、6年の「平和のとりでを築く」、また中学校1年では、第二次世界大戦中のユダヤ人への迫害を扱った「ベンチ」、原爆の悲惨さを描いた吉永小百合の「語り継ぐもの」などを学習して、平和の尊さを実感しています。


 丁寧に文章を読み取り、作者の心情を理解していく、実は平和学習にとって、国語の果たす役割はとても大きいのです。社会科は事実を科学的に認識する教科であり、国語は心情を理解する教科です。そして、道徳などを通して実践力を養って行きます。このように、教科を横断して、総合的に学習していくのが平和学習であり、播磨町でもそのように学習しております。


 さらに、本町は昭和57年4月に「核兵器廃絶のまち宣言」を行い、人類永遠の平和を願って活動を進めています。


 子どもたちを対象として、毎年8月に播磨・播磨南の両中学校1年生の生徒全員を対象として「平和記念講話会」を開催するとともに、両中学校の代表を、原爆が投下された8月9日にあわせて実施されている「長崎青少年ピースフォーラム」にも派遣しています。


 また、中央公民館ロビーにおいて「平和展」を開催するとともに、事業効果が低下した「平和のバス事業」を廃止し、今年から小学生を対象に、夏休みを利用して、気軽に参加できる「アニメ映画会」を開催することにしています。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  再質問をします。


 まず、1点目の日雇い派遣のことについてなんですけれども、20人以上の企業が133あって、そこに派遣の労働者は何人働いているか。派遣を取れている企業は幾らあるかというところが、まだ、把握されてないということについて、ちょっとそこはやっぱり播磨町の町として把握していただきたいなと思います。


 それから、今、派遣労働を巡って、国会の論戦もありまして、与党の公明党の北川政調会長が日雇い派遣の中止というのを言い出しておりますし、また、福田総理も日雇いという形は好ましくないというふうに言わざるを得なくなり、野党の中では、労働者保護法という法律もしようと、そういう大きな変化が生まれています。


 そこで、ちょっと町長にお尋ねしたいんですけど、この派遣労働、日雇い派遣という、そういう働かせ方について、町長はどのように見解をお持ちなのかということをお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  これは、国政レベルでは、論議されることかもわかりませんけれども、こういう地方自治体で、果たしてこういうことを、見解を申し上げるのが適切かどうかは、ちょっとわかりませんけれども、私は、それはどういうんですか、ご本人のいわゆる派遣労働というこの形態ですね。こういうものをご本人は正規で採用されたいと思いながら、なかなかそういうどういうんですか、枠の中に入れない方たちというのが、多数いらっしゃるということは理解できるんですけれども、それをどういうんですか、企業のですね、先ほども理事の方からも申し上げましたように、正規職員とともに、やはり例えば、忙しいときとかですね、また、そうではないときのその調整をするということでは、やはりそういう形態というものも、ある意味、企業の中では必要なんじゃないかなというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  答弁の中にもありました企業が忙しいときに、人を求めて、そこにやってくる人は、派遣であっても、それは一応、いいじゃないかというそのように、それはもう働き方のあれだからということだと思うんですけど、私は住民の方からも、いろいろと相談がありまして、実は私の子どもは、大学は出ているんだけど、幾ら就職、面接に行ってもね、不採用になってしまうんです。その子どもはね、本当に10回、20回受けても、採用されないという。でも、自分は、もう社会に認められてないんじゃないか。そういう不安を持っている若者がね、播磨町内にもね、随分といらっしゃるんです。


 そういうことからして、町長として、企業133社ありますので、何か年に1回か2回、そういう企業の代表の方と懇談をなさる機会があるならば、やはり地元の人を取るようにしてほしい。播磨町内で若者、就職を広げてほしいということと、できれば、日雇いじゃなくて、正社員の方にしていただけるようなお話というんですか、要望と言えばいいんでしょうか、そういう声があるということをお話しする機会はないんでしょうか、町長として。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  町長といたしましては、町長という職責からすれば、民間のその雇用形態にまで立ち入って、お話しするということは、そこまではなかなか踏み込めない部分があるというふうに思っております。


 また、播磨町におきましても、多くの企業がございますけれども、本社がここにある企業、ここで採用する企業もありますでしょうし、また、多くはやはり本社が東京とか、大阪とか、そういうところにある企業の方がむしろ、多いのかなというふうにも思います。


 例えば、やはり経営という形になりましたら、播磨町におきましても、先ほど集中改革プランのお話で171人というふうな目標を定めた中で、それをどうしても達成しないといけないというふうな枠の中で、私たちはどういうんですか、雇用をしていかないといけないわけなんですね。


 ですから、それぞれの企業におきまして、やはりいろいろなどういうんですか、枠の中で雇用についてはいろいろなご苦労を、また、どういうんですか、ご検討をされていると思います。


 ですから、先ほどおっしゃったように、できるだけ播磨町の子どもたちをできたら、どういうんですか、雇用してほしいとか、そういうことにつきましては、ご希望をそういう機会がありましたら、申し上げることはできるかもわかりませんけれども、あくまでも、その雇用の枠の中で、正社員を何名置くか、また、派遣社員、パートさん、それとか、どういうんですか、臨時職員とかですね、嘱託とか、そういうものにつきましては、あくまでも、その企業の中での経営、運営の中で、それぞれがお考えになることでありまして、それを幾ら、町内に所在している企業であると言いましても、町の方がそこまで立ち入って、いろいろお願いするということは、ちょっと難しいのかなというふうには思います。


 播磨町もね、正直言いまして、本当にもっともっと正職員を増やしたいというふうな、そうした方が他の職員にとっても、仕事がやはり軽減できますので、また、他のいろいろな事情からもできたら正職員を増やしたいというふうに、私も職員たちも思っておりますけれども、やはり定められた枠というものがございます。


 そうした中で、議員さんの方からも、人件費の削減とか、いろいろなご提言もある中で、私たちはやりくりをせざるを得ないというふうな現状もあるということをぜひ、ご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  やはり、今、少子化という問題がありまして、播磨町の学校を出て、まだ中央とか、いろんな大学を出て、また、播磨町に帰ってきて、結婚して、子どもを産み育てるという立場からいっても、やはり町内の企業に働ける若者が多くなるということは、本当に大事なことだと、私は思いますので、その点も今後、機会があれば、そのような立場で発言するような機会があれば、お願いしたいと思うんですが、そのことをちょっと無理かなと思うんですけれども、いかがでしょう。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  私自身も就任後、年間を通じまして、新島連絡協議会、また、10社会とか、いろいろな会で懇親会を持たせていただいております。そうした中で、いろいろな経営者の方にお会いするときもございますので、町の方として、やはりふるさと納税の関係からも、やっぱり播磨町の子どもたちがよそへ出ていって、ふるさと納税で返していただいたらいいんですけれども、なかなか学校等も高学歴を望めば望むほど、やはり東京とか大都市の方に行ってしまって、そのまま就職という形が多いように思うんですね。


 そういったことから、できましたら、町内で就職していただいて、子育てしていただいて、また、そこに永住していただくというのが、一番町としては理想でございますので、そういう方向でまた、機会がありましたらお願いはしてまいりたいと思いますけれども、先ほども申し上げましたように、町にも、こういった、先ほど言った事情があると同時に、各企業におきましても、それぞれの雇用事情があると思いますので、余り踏み込んだということはできませんけれども、今の田中議員のご提言も含めまして、何らかの形で、また、そういうお話をする機会をつくれればというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  それでは、この件はこれで終わります。


 次に、いじめ、人権教育のことについて移らせていただきます。


 今、答弁の中で、いじめは報告はなかったと。4件あったけれども、それは解決済みだ。悩み相談とか、スクールカウンセラーとか、子どもと親の相談員の配置などで、本当に子どもが学校に行くのを楽しく学ぶこともできるそういう環境をつくっていきたい。そういうご答弁をいただきました。


 でも、私には、個人的に本当にある学校でそういういじめに会っている。朝、なかなか子どもが学校に行きたがらない。そういうこともお聞きしております。


 その中で、特に思うんですけど、少人数のその小規模の学校、例えば、はっきり言いますと、南小学校、西小学校、そういう小規模の学校では、本当にいじめというのは少ない。それから、不登校も少ない。そのように、校長先生からも伺っております。


 やっぱり大規模のマンモス化しているそういう学校の中では、目に見えないいじめが今も起こっていると思うんですが、そのことについての対応は、今後、どのように教育、町として、対応されるのでしょうか。その点をちょっとお聞きしたいんです。


○議長(杉原延享君)  松田教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  このいじめ問題につきましては、不登校も同じような子どもたちの現在の教育問題でございます。


 いじめにつきましては、議員のおっしゃるように、子ども同士の心の通い合うそういう環境ですね。また、それぞれの学級の中で、そういう温かい思いやりの心を育てながら、まず、学級づくり、そして、また、学校づくりが非常に大切でございます。


 やはりおっしゃるように、その場合に少人数の学級でございましたら、やはり子どもたちも非常に接する機会が少人数でしたら、確かにございます。


 そういう点で、データは取っておりませんけれども、大規模の学校と小規模の学校を比べましたら、そういう点で、少人数の学級、また、学校規模も小さい方が、よく聞くのは、田舎の方で、留学生を受け入れて、それぞれ都会で不登校になったり、いじめなんかで、そういう子どもたちが田舎にやってきて、そして、そこで温かく迎えて、そして、地域の方にお世話になってという、私もそういうテレビでも見ております。


 そういう中で、現在、播磨町が考えられることは、やはり、まず全体の学校ですね。学校が教職員はこれ、言うに及ばず、子どもたち自体もいじめを許さないと。そういう学校としての取り組みですね。これが、もう第一でございます。


 それから、学級づくりにつきましては、それぞれの担任の先生方が本当に朝のあいさつから始まって、子どもたちをしっかり見詰めながら、そして、また、そういう心の教育をその学級としても、行っていくというようなことで、いじめに対する取り組みについてのパンフレットも各学校に配りまして、教育委員会としては、いろいろ指導をしているところでございます。


 そういうことで、今後も、このいじめ、不登校につきましては、本当に真剣に取り組んでいかなければいけないと思っております。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  私も、保護者からそういう訴えがありまして、すぐに校長先生に間接的に依頼しまして、悪いように行かないように、何とかそのいじめをしている子、されている子が本当に不登校にならないようにしていただくために、やっぱり随分、力を、心を刻んでいただきたい。


 また、人間としてね、本当に子どもが大切にされる教育というのをね、常にやって、自分も大切にするし、子ども、相手も大切にするという、そういう教育も大事だと思うんですけれども。


 次に、人権教育の中で、私、平和教育が大事だと言っているんですけど、私は常々、最大の人権侵害は戦争だと思っているんです。ですから、播磨町で8月に語りべの中学1年生対象に毎年行われておりますが、被爆者の方のお話を聞く会がありますが、それはものすごくいいと思うんですけれども。できたら、被爆じゃなくて、戦争体験している方の話を聞くような機会をこれから今後、考えられないのでしょうか。


 何か加古川の山手中学校で、姫路空襲を経験された方のお話を聞いたとか、それから、播磨の九条の会の方から、何か小学校の何年生の方がお話を聞いたとか、そういうこともちょっと聞いているんですけど、今後、そういう取り組みはどのようにされるのでしょうか。計画されていますか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  ちょっと先ほどの答弁のところで、ちょっと一つ訂正といいますか、小規模校で、例えば、いじめが少ないとか、不登校が少ないということはありません。播磨町の場合、ずっと統計、毎年11月に取っていますけども、その学校の規模さによっての、そういうことは余り起こっていません。ただ、不登校に関しましてはね、数年間、西小がゼロというのは続けてきておりますが。


 それから、平和教育に関しまして、先ほどの答弁の中にもありましたように、やはり総合的な学習と、総合的に教育をしていくというもので、現在、そのような語りべさんを各学校が招いてということは考えてはおりません。


 ただ、するとすれば、各学校の独自性という形になるかと思います。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。語りべのこと。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  失礼します。


 毎年、企画の方で学校の方と連絡を取りながら、平和祈念講話会を8月に開催させていただいております。今年は8月1日に中央公民館でロビーでさせていただきます。


 議員、お話いただきました戦争体験講話、今年につきましては、そういう形でさせていただこうということで、今、調整をしているところでございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  確かに、いじめは関係ないとおっしゃいましたのでね、それは認めます。やっぱり不登校は、やっぱり小規模校は少ない。そのように確認して。ちょっとおかしいですか。そんなことないでしょうか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  不登校というのも、結局ですね。家庭の状況とか、特にやっぱり家庭の状況が大きく関係しまして、学校の大小の規模によって、余り簡単に決められないところがあります。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  いろんな意味で、総合学習の中で、今後とも、平和教育とか、人権教育を独自に取り組んでいく学校、それをもう認めていくという方向で確認してよろしいでしょうか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  人権学習につきましては、3年ほど前ですか、蓮池小学校が文部科学省の指定を受けまして、実施いたしました。


 ただ、先ほどの答弁もありましたように、課題教育ではあるんですよね。


 例えば、人権教育にしても、人権が侵されているから、解決しなければならない教育です。環境教育というのは、環境が今、破壊されているから、それをどうにかしなければならないというふうになっている。食育も食育が乱れているから、どうにかしなければならない。こういうのは、課題教育というんですよね。


 ただ、課題教育だからと言うて、その教育だけをやっても、なかなか難しい。


 今の話の中で、例えば、国語科いうのが、すごく出てきたんですが、例えば、播磨町でも中学校2年生に山川さんの「夏の葬列」という。葬列というのは、葬式の列という小説が出てくるんですね。


 疎開していたところで、艦載機によって、爆撃を受けるんですよ。機銃掃射でね。そのときに、助けに来てくれたヒロ子さんいう女の子がいるんですけども、ヒロ子さんは白い服を着てた。だから、白い服を着てたら、みんなが白い服を着とる人は撃たれるでと言うたから、自分はその3年生の男の子は、ヒロ子さんを突き飛ばすんですよ。そして、ヒロ子さんは、撃たれてしまうんですよね。そういうふうな話を例えば、中学校2年生の子どもは読むわけですよ。


 とか、中学校3年生になったら、五木寛之の「わたしが哀号とつぶやくとき」というのがあるんですよね。


 昨日までは、日本人は朝鮮においては、支配者であった。ところが1日変わって、支配者から今度は支配される側に変わってしまった。そのときに、自分が自転車で朝鮮の人の服を汚してしまうんですよ。


 そして、そのときに、自分、何て言おうかなと思ったんですね。ごめんと言って、誤ったら、日本人だとばれてしまうんですよ。ばれたら袋たたきに遭うと。だから、そのときに、思わず、ここで哀号ってつぶやいたんですね。この哀号というのは、その朝鮮の人がしゃべる言葉なんですよ。そして、それでうまく難を逃れたようにいくんですけども、向こうで朝鮮の女の人が「日本人のくせに」とつぶやくんですよ。


 だから、そういうふうなことをね、国語科というのんで、通してそういうことを勉強していく。歴史を通して、事実を認識していく。


 そして、今、議員が言われたように、実体験を聞く。こういうふうなんが、総合的にやっていくというのが、やっぱり平和学習やと思っています。


○7番(田中久子君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  変わります。


 次に、3点目のバイオディーゼルごみ収集車の件について、お尋ねします。


 あと、播磨町は6,000リットルほど足りないんですよね。加西市では、仕出し屋の本陣さんなどが、一日に150リットル、1カ月で3,000リットルの廃食油を出している。そういうこともありますので、自治会だけではだめであれば、こういう法律でできないということになっているのでしょうか。その点、私、企業も出してもいいんじゃないかと。法律が変わったんじゃないかと思うんですが、その点、1点だけお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。


○健康安全統括(前田松男君)(登壇)  お答えします。


 企業につきましては、いろいろ生産活動の中の一環でありまして、産業廃棄物として出てまいりますので、町の行政がおかまいするという部分ではないわけです。ですから、企業の責任においてその処理をしていただく。すなわち、そのてんぷら油が今の恐らく、有償でね、売ってはると思いますけれども、そういう企業活動の一つでございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  じゃあ、播磨町の企業の王将さんとか、あらゆるところに求めることは無理ということですね。


○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。


○健康安全統括(前田松男君)(登壇)  この辺りも、先ほどお答えしましたように、有償で売ってはると思います。ですから、もう多分、この事業には参画、どこかで、直接じゃないですけど、どこかで参画されているんじゃないかと、このように思います。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○7番(田中久子君)(登壇)  今、34の自治会で協力をお願いして、集めているという報告がございました。後の自治会に対しての今後、どのように衛生委員会で普及、お話されて、随分進んでいると思うんですけど。


 それともう一点は、住民が油を出すときに、一々じょうごかな。それ、あけるというのが、めんどくさいから、出したままでずっとその日は容器にね、その家にあった容器のままで、この箱の中に置くことはできないのでしょうか。それをお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  前田松男健康安全統括。


○健康安全統括(前田松男君)(登壇)  今の回収をしておりますのは、先ほど申し上げましたように、34自治会です。これも議員ご指摘のとおり、衛生委員会で各自治会の会長さん、あるいは衛生委員の方々に切にお願いしているところでございます。


 さらに、その自治会で単独で回収されてないところは、各コミセンにおいて行っておりますので、少し距離があるかもわかりませんが、コミセンのところまで持っていただきたいと、このような言い方を申し上げております。


 それから、出し方でございますが、やはりこれもてんぷら油ですが、少し火がつきますと、燃えるという危険性もございますので、やはりできるだけ集中させて管理したいと、収集するまでね、管理したいということでございますので、ばらばらに広く置かれますと、ちょっと火を投げられるということはないでしょうけど、もし、あったときに、大変なことになるということで、できるだけ集中的に管理したいということで、一斗缶でお願いしているというところでございます。


○7番(田中久子君)(登壇)  以上で、私の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで、日本共産党代表 田中久子議員の質問を終わります。


 本日の会議時間は、議事の都合によって、あらかじめ延長します。


 次に、緑政会 福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  1日目最後のバッターになりました。皆さんお疲れと思いますけども、もうしばらく時間をいただきまして、しっかりした議論にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


 事前通告に従いまして、今回は「次世代支援政策について」をテーマとしまして、2項目の質問をさせていただきます。


 一つ目は、昨年から始まりました「放課後子どもプランの取り組みについて」であります。


 文部科学省が「安全安心の居場所づくり」の観点から、子どもの放課後対策として、2004年度から3カ年の事業として「地域子ども教室」を行ってきた一方、厚生労働省では、共稼ぎ家庭の児童を対象に実施してきた「遊びや生活の場」を与える「学童クラブ」、あるんですけども、これを一体化させるという形で、2007年度から「放課後子ども教室」が実施されました。


 これを受ける形で、本町におきましても、昨年、蓮池小学校3年生を対象にしたモデル事業が実施されているところであります。


 今年度も、引き続き、蓮池小学校におきまして、対象学年を一つ広げて、3年生、4年生に拡大して実施が始まっております。


 そこで、この機会にボランティアとして参加されてます、いろんな方々との思いも、この機会に少し本事業の趣旨を問いながら、確認を積み重ねて、本町における事業のあり方を検証したいと思います。


 お尋ねします。1つ目、昨年8月時点で、総務文教常任委員会の方で、実施に当たっての対象の見込み、参加者の予想について、数字の提示をいただきました。


 ところが、ふたを開けてみたら、私も月曜班として、ちょっとボランティアをさせていただいているんですけど、十何人の参加者ということで、ちょっと聞いていた数字とは違うなと、いうのを感じております。


 この原因が何であったのかという点、まず、1点お尋ねします。


 2つ目、現状での事業の目的です。取り組みのプログラムの内容とその担い手となるボランティアの動員方法は。


 また、児童及びボランティアの参加人数の実績についてはいかがでしょうか。


 3点目です。本年度は、4年生に拡大されておりますが、昨年度の実績をどのように評価して、また、改善された点はどのような点であったのか、お尋ねします。


 4点目、もともと民設で運営されております保護者の負担による有料で運営される学童クラブがある中で、放課後の子どもの居場所づくりを教育委員会として、どこまで責任を持って、この事業で役割を果たしていくのか。この両者で目指すところの違いといいますか、一体的に何を目指すのかというところをお尋ねします。


 5番目、今後、すべての小学生を対象に、全校区の全学校の小学生を対象に事業を拡大させるのかという点もお尋ねします。


 6番目、文部科学省が啓発資料で示している事業プログラムにおきましては、「スポーツ」であるとか、「文化活動」「遊び」「学習指導」「生活指導」「地域の大人や学年を超えた子どもたちの交流」と多岐にわたるメニュー、プログラムが示されておりますが、今後、本町においては、どこまで内容を広げていくのか。その辺りのビジョンを確認したいと思います。


 7項目め、幅広い地域のかかわりを背景とするのであれば、地元地域住民の方や保育士などの資格取得者、あるいは教員を目指す学生さん、あるいは、教職員のOBさんなどの組織化を考えていくことも、担い手をつくるという意味で必要ではないかと思うんですけど、この辺りの考え方はいかがでしょうか。


 先進事例、守口や世田谷でもあるんですけど、この辺りのビジョンがいまいち、ちょっと昨年度、かかわった中でわかりにくい部分もありましたので、確認させていただきたいと思います。


 私としては、5項目のちょっと提案、要望を挙げております。


 1つ、全学年児童を対象にしていくべきではないか。既に実績のある学童クラブとの整合性を図って、運営の一元化を図ることが、効率のいい運営だというふうに考えます。


 そして、2つ目、今、実費弁償みたいな形で手数料を取っている放課後子ども教室と、月1万円のご負担をいただいている学童クラブ、利用料に差があります。


 こういった差の整理っていうのも、今後、考えなくちゃいけないと思います。やっぱり双方において、均衡の取れた応分の負担というものを考えるべきではないかと思います。


 3点目、4小学校区ごとに、継続的な事業を維持するために、先ほども申し上げました幅の広いスタッフ、組織化が必要だと考えます。


 4点目、現在、蓮池小学校では、校庭及び体育館という利用が限られたところでの学校開放になっておるんですけども、今後、空き教室は蓮池小学校の場合、難しいとは思うんですけど、図書室なども含めた全施設の開放ということも視野に入れていただけないかというふうに考えます。


 5点目、利用に関しましては、学童クラブで実績のある月曜から金曜までは放課後以降午後6時まで、土曜日と学校の代休日及び長期休業日は、午前9時から午後6時までを開設とする。


 こういった運用の幅を広げていくということも、ともに地域で子どもたちの育つ環境を整備していくという面では、先ほど、永谷議員の質問の中でも、家庭の力、地域の力というのが、教育の再生には欠かせないよということが文部科学省の教育再生の中でも盛り込まれております。


 ぜひ、本町におきましても、この辺り、しっかりとしたプランと計画と実践をお願いしたいと思います。


 続きまして、2項目め「子どもの安全な遊び場づくり」。


 今日もテルペンの跡地につきましては、土山駅南の件につきましては、再三、議題に上がっておるようですけども、町長が広報で4月号と5月号でしたっけ、最後のページに9対8の壁というような形で、よくおっしゃっているんですが、この今、構成している議会のメンバーというのは、町長選の後の年に選ばれた議員であります。


 ですから、我々も地域の声を聴いて、地域の皆さんのニーズに沿った形で、議会として果たすべき役割を担って、しっかり取り組んでさせていただいているというふうに考えておりますので、その点はちょっと議員の方からもひと言、言っておきたいなということで、ちょっとお断りした上で、あの後の施設につきましては、今日、トップバッターの藤原議員がいろいろ、あのままほっといてええんかというようなところで、解決案の利活用の提示として、NPOスポーツクラブ21はりまさんからの申し出によって、緑化を進めていく。その中で、クローバーなんかを例に挙げて、緑化していきたいという話をされているようですけども、我々、ここの利活用に当たりましては、藤原秀策議員の答弁の中にも出ておりましたので、私、ちょっと要望のところだけに絞り込んで、提案させていただきます。


 5点あります。


 クローバーという話も一つの対策だと思うんですけども、その上で、5点積み上げていただきたいと思います。


 1つ、子どものための遊び場の基地としてはどうか。


 2つ、ペットのためのドックラン。なかなか町内でペットである犬とか、自由に放し飼いのできるような場所がありませんので、限られたスペース、暫定的な利用として、有効にその辺、利活用のメニューとして、取り込んでいただけないかなということが2点目です。


 3点目、町民のためのお祭り広場としての活用はできないか。


 クローバーによる緑化ですと、そういったことも少ない投資で、そういった自由な多目的利用が実現されるものと思います。


 ちょうど、あの周辺の6自治会におきましては、秋に祭りを開かれております。そうした横での連携なんかも含めまして、町民の皆さんにお祭りの場所として、開放いただくということも一つの案として提案します。


 それから、再三出ております時間貸しの駐車場。


 5項目、5点目としましては、スポーツコート。


 総務文教常任委員会の場でも申し上げたんですが、尼崎キリンビール跡地工場の場合でも、暫定的な利用の中では、スポーツコートとしての活用もしばらくありました。私も通勤の途上で、現地を見ておったんですけど、暫定的な1年から3年という、今のところ、目途は立ってないというお話なんですけども、その間、放置しておくには、余りにももったいないので、そういった5つの項目、提案させていただきますので、この辺に関するご見解をお伺いしたいと思います。


 必要最小限のコスト投資で、幅広く住民の生活に寄り添える提案だと自負しております。


 誠実な取り組みの表明までしていただければ、ありがたいと思います。


 以上で、最初の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  緑生会 福原隆泰議員のご質問「次世代支援政策」につきまして、お答えをさせていただきます。


 1番目の参加者見込みより、実績がかなり下回ったが、これをどう評価し、その原因は何であったと考えるかについてですが、参加者見込みより少なかった原因は、児童の放課後活動の多様化、塾などが大きなウエートを占めていたものと考えています。


 より多くの児童が参加できることが望ましいと思いますが、参加は強制ではなく、児童の自主的な判断によるものであります。


 2番目の現状での事業目的、児童やボランティア動員の方法や参加者についてでありますが、現状での事業目的は、放課後に児童が安全で安心して活動できる居場所を提供することが目的であり、趣旨は変わっておりません。


 次に、児童参加数は、年間670名、ボランティア参加数、年間246名、ボランティア動員の方法は、主に「スポーツクラブ21はりま」や「ことぶき大学関係者」「図書館」などにお願いしています。


 実施した内容は、体験活動として、昔あそび、スポーツ・レクリエーション、ものづくりなどです。


 3番目の昨年の実績を踏まえ、どのように改善されたかについてでありますが、放課後プラン運営委員会で議論を重ねた結果、本年度は実施場所として、蓮池小学校施設に加えて、野添コミセン施設を実施場所としています。


 また、対象学年を3年生から、3年生と4年生に拡大し、さらに、各種団体にお願いして、料理や茶道など、礼儀作法や生活に関するルールを学ぶ取り組みも考えています。


 4番目の運営される学童クラブがある中で、当事業を教育委員会がどこまで責任を持ち、この事業で何を目指すのかについてでありますが、学童保育の児童から、この事業に参加する児童もいることや、放課後プラン運営委員やコーディネーターに、学童保育の指導員に参加いただいており、両事業の連携を図りつつ、実施しています。


 事業で何を目指すのかは、放課後、児童が安全で安心して活動できる居場所を提供することです。


 5番目の今後、すべての小学生を対象に事業を拡大させるのかについてでありますが、この事業は、平成18年5月に創設され、平成19年度から平成21年度の3カ年を試行期間として位置づけられているもので、試行期間中は、現在、実施しています蓮池小学校の事業内容を見据えながら、運営委員会の中で検討してまいります。


 すべての学校で実施するには、3年間の成果を見きわめた上で考えていきたいと思います。


 6番目の今後、当事業内容をどのように拡大していくのかについてでありますが、先ほど、お答えしたように、昨年から実施しています「昔あそび・スポーツ・レクリエーション・ものづくり」やコミセン施設を活用した体験事業などを拡大します。


 7番目の教員OBなどの組織化を考えないのかについてでありますが、現在、3年間の試行段階中で、組織化には至っておりません。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  福原議員のご質問「子どもの安全な遊び場づくり等」につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。


 1の「暫定的な利活用は検討・提案しないのか」ということでありますが、JR土山駅南地区の開発整備については、複合交流センターの予算が削除されたため、事業を中断せざるを得ない状況でございます。


 先の総務文教常任委員会でお答えしたとおり、複合交流センターが実現するまでの間、何らかの形で利用したいとは思いますが、具体的な利用方法については、まとまっておりません。


 しかしながら、土山駅南地区は、本町の玄関口であり、通勤・通学だけでなく、昨年開館した「県立考古博物館」への入場者なども来られます。


 町では、最低限の管理として、駅南用地の周囲の草刈りをしておりますが、雑草も多く、見苦しい状況といえます。


 そのため、幾つかの団体に私から、緑化などについて、直接、協力をお願いしております。既に、ある団体のご協力により、実施しております緑化の成果を期待しているところでございます。


 一方、11月1日の「大中遺跡まつり」は、町を代表するイベントであり、これに合わせた取り組みについても研究しております。


 2の「テルペン跡地の暫定的な利活用の提案」ということですが、多目的広場としての暫定整備は検討しております。ただ、試算でございますが、整地や出入り口の新設で、約1,000万円という多額の費用が必要となることや、現在のところは、「複合交流センター」の建設なり、民間病院の誘致を考えているため、整地等の予算化を見送っているところでございます。


 あくまで、暫定的な利用と考えており、利用場所を限定するなど、コストを抑えた形での検討してまいりたいと思います。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  それでは、再質問の方に移らせていただきます。


 先ほど、教育長の方から1点目についての参加人数の見込みの違いについて、答弁いただきました。


 確かに、放課後の子どもたちの時間の使い方、塾に行ったり、さまざまな時間の使い方があるという現状で、やっぱりこの放課後子ども教室自体も一つの大人の見守りがある居場所であるべきなのかなと。多様な選択のメニューの一つでいいんじゃないんかなというふうにも、私も感じております。


 そういった意味で、この実績というのは、今後のヒントにもなるだろうし、案外、そんなにしゃちほこばって、プログラムをいろいろ用意しなくても、場所を提供できるということだけでも、随分と子どもたちにとっては、すてきなことなんじゃないかなというふうに思うんです。


 私、少ないことが別に悪かったとは言ってないんです。そこで浮き彫りになったことが、多様性がある。だから、選択肢の一つなんだよということを教えてくれたんじゃないかなと思うんですけど、この辺り、教育長、どうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  議員が言われるように、非常に私が総務文教の際に、昨年ですね、新規事業で予測はいかなるものかということ、問いがあったと思います。


 そのときに、私もその時点ではわかっておりませんでしたが、幾ら、最後には、幾ら参加されるかはわからないですけど、私としては、これぐらいじゃないかと言った数字が、今、提示いただいている、お示ししていただいている数字じゃないかなというふうに思うんですが、これも先ほどの教育長の回答で申し上げましたように、目的は、子どもが放課後ですね、本当に安心して、そういういろんなことを体験できる場を提供するというのがねらいでございまして、予測に対しては、非常に私自身も開きがあったなと、今、思っているところでございますし、今後のもう少し、いろんな参加をいただくために、今年度は、私の方であらゆる場所で、播磨町の教育ダイジェストもご存じだと思うんですけど、こういう場所にも提示をしておりますし、子どもがおられる子連協の行事、また、社会教育推進委員などの場でも、参加呼びかけをやって、進めている状況でございまして、そういうような中でも、今年もう申込者がもう決まっております。やはり昨年と同様に、変わらないような数字が出ているということでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと先ほどの答弁と食い違うんですけど、参加を強制するわけではないというご答弁だったんで、場所を知っていただくというPRの形ではどんどんやっていただいたらいいと思います。その中で、結果として増えてくるんならいいだろうし。


 そのメニューを提供するに当たりまして、これ、直接、子どもたちにやっぱり聞くと、この時間って勉強の時間なのという問いがあったりするわけですね。本来の趣旨が安心・安全の子どもたちの居場所なんだよということが前面にあるんであれば、メニュー、用意するプログラムというのはね、大ざっぱでいいと思うんですよ。今のところは、3時から始まって5時までという2時間の時間枠でやってますけども、2時間、お任せしたボランティアさんに一つのプログラムで、子どもの集中をつなぎとめておくというのは、なかなか大変なことなんでね。


 時間的な運用については、子どもたちの選択意思をもうちょっと自由度を認めてあげてね、宿題をやりたい子は宿題とかいうような、臨機応変さっていうのも、今回、去年の実績を踏まえた上で、走りながらでも、もう3年のあと残された時間があと1年ですよね。この中で、走りながらでも考えていただきたいなと思うんですけど、その辺りは、定期的な運営委員会を持って、改善されていくんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  当然、運営委員会の中で、当然、そういう課題点、また、いろんなご意見をいただきまして、今、議員が言われるようなことも含めて、一体、どのメニューが一番いいんだろうというようなことを昨年、7回ほど実施しまして、そういう資料集約もしております。


 その中で、この事業の中では、放課後勉強を、例えば、するというような項目も議員の質問書の中にも挙げられておりますが、播磨町としては、とにかく、今、スポーツ21のそういう関係の方、ことぶき大学の関係の方等々の人生を経験されたそういうものを、スポーツでもそうでしょうし、昔あそびでもそうです。そういうものを子どもたちに生かして、将来、昨今こういう非常に、子どもたちの事件が非常に多発しているような世の中の中、そういうような体験をしていただいて、本当に人を思いやる心を育てて、大人になっていただきたいというふうに思っていますので、体験を主にした事業メニューに今年も、来年も考えていくというふうには、今、思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  体験を主体としたプログラムを通じて、子どもたちの教育の環境を整備していこうというお考えのように認識しました。


 その中で、ニーズとしては、全学年か、まず、学年に広げても、過ごし方の多様性で考えたら、何百人も来るっていうことは、これはないんやろうというのは、何となくわかってきたんですけども、それだけ多様なメニューを用意するとなると、しかも、それを各学校に広げていくことを前提とするんであれば、やっぱり提供する人がね、必要になってきますよね。今のところ、スポーツクラブ21はりまですか。ことぶき大学さん、それから、図書館というのは、今、事例をいただいたんですけども、それだけでは足らないですよね。


 そういう意味で、もう少し、幅広い世代ということで、地元の地域住民さん、あるいは、いわゆる自治会であるとか、コミュニティ委員会ですよね。それであるとか、保育士さんなどの有資格者、それから、教員を目指す学生さん、それから、教員OBということで、ちょっと提案してみたんですけど、これについては、試行の段階であるのでということで、どうする、こうするというのは、今のところ、全くお考えはないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  私の方は、今年の考え方の中で、今、先ほど回答しているように、来年、そういう教員OBとか等々の問題は挙げられておりますが、それをするか否かは、今後の判断になるんですが、実際、ボランティア活動の方を今年も募集をしております。しかし、本当に募集者がなくてね、ゼロの状況でございます。


 また、教員OBのそういう関係の方も、今後は当たりようによっては、お願いできるかもわからないですが、本当に非常に少なくて、今ある母体をやっぱり重点的にお願いしましてね、今、実施している団体にお願いしまして、進めていくという状況を今、考えております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  これまでも、総合計画なんかを見ていますと、指導学習ボランティアの登録とか、人材バンクの創設みたいな形で、事業が書かれていますよね。そしたら、ここの学習指導ボランティアバンク登録制についての動員できるような、ここでの登録というのは、今のところないんでしょうか。


 これ、学校教育さんに聞いた方がええのかな。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  今のところは、そういう先ほどの説明したとおりで動いていくということになります。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと語尾が。


 ちょっと語尾が聞き取りにくかったんですけど、学習指導ボランティアバンク登録制という事業があるんですけど、ここでのボランティアの登録さんはいないということですか。


○議長(杉原延享君)  あんた、答えるの。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  すみません。学校教育関係になりますので、それは答えていただきます。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  それは、いきいき学校応援団等とかで、学校にボランティアとして来ていただいている方で、実は、その今の放課後子どもプランの方とは関係ないです。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  そこなんですよね。今、放課後子どもプランと関係ないっていうことをおっしゃるじゃないですか。でも、実際、子どもたちは、同じ子どもたちで、そのサービスをする側が生涯学習なのか、学校教育なのかというところでね、それぞればらばらに今、ボランティアの登録を進めているわけですよね。これが、効率悪いなと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  実はね、その学校の支援ボランティアも今度、形式を変えていくというふうな、学校支援地域本部事業という形に変えていくわけですけども、例えば、学校の方にお豆腐屋さんに来ていただいて、そこでそういう豆腐のつくり方をやったりという、そういう形でしかやっておりませんので、例えば、放課後にそういうふうな自由な空き時間があって、そこにボランティアに来ていただくかという、そういう形のボランティアではないわけですよね。


 だから、そこで、今、行っておられる方は、多分、ことぶき大学に入っておられる方とか、同じ日に重なってくるというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  今ね、答弁にありましたスポーツクラブであるとか、ことぶき大学、既存の母体、ボランティアを募っても、なかなか応募がないという状況の中で、既存のそういう組織の方に来ていただいているということで、初日も林統括の方からは、いきいき学校事業として、学校支援地域本部事業の移行という話ありましたよね。ここでも、この事業の文科省が提示しているこういう体制を見ますとね、放課後子どもプランにすごく似ているんですよね。地域が支える、地域が支えるための環境整備という点では、非常に似ているなというふうに思うんです。


 我々やっているボランティアの皆さんも、そういった学校教育の方と生涯学習の方との同じ教育委員会の中で、区別ができないわけですよ。そういう中で、やっぱり両者が一元化されたようなボランティアの体制を取るというのが、今、課題じゃないかなと思うんです。ましてや、応募をかけても、ゼロだという状況におきましてはね、両者、協力して集めたらどうなんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  実は、いきいき学校応援団の方のボランティアもそんなにたくさんいるというわけではないんですよ。それは、今まで学校の要請があって、学校が独自に開発していったというつながりで開発していって、学校のためだからという形で来ていただいている人が多いんですね。


 今後とも、そういう、だから、実質、そういうバンク制度が実際、働いているかというと、有効には機能していない。むしろ、先生方の熱意とか、地縁関係、血縁関係で学校に来ていって、指導していただくと。それは、やはり、でも、一番大切なことかなというふうには思います。


 今後、今現在、3年間の試行期間ということで、今の形でやっていけるというふうな形だと思っておりますので、ただ、学校支援事業、本部事業というのは、立ち上がったときには、やはり連携を取っていく必要はあるんかなというふうには思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  その辺は、生涯学習の方も同じ見解だというふうに確認しておきたいんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)


 はい、そのとおりでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  放課後子どもプランは、居場所として、非常に安心・安全を担保できるということで、学校の施設を有効に活用できる、学校開放につながる、地域の教育力をつくっていくための非常にいいプランだと思うんですよ。これを生かさない手はないと思う。


 だから、学校教育さんと生涯学習さんが手を取り、携えて、一つの事業を肉づけしていただく、この3年間の試行期間中に何らかの方向性を出していただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  先ほど、学校関係のですね、林統括の方から説明しましたのは、その辺はもう一度、把握をして、そういうことが可能であれば、そういう考え方を考えていきたいというふうには思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  この項目につきまして、もう一つ、ハードルがあって、一元化という点では、学童クラブ事業との一体的な取り組みというのが課題になってくると思うんです。この辺り、福祉の方としては、とりあえず、この事業の窓口は、教育委員会やりなさいよということになっているようなんですけど、学童クラブを所管されているところとしては、この一体的な事業に向けて、どういうかかわりができるのかという点はどうなんでしょう。


○議長(杉原延享君)  答弁できるの。澤田 実福祉統括。


○福祉統括(澤田 実君)(登壇)  福原議員のご質問でございますが、学童クラブはおっしゃるように、保護者の方が運営されておられるということ、それから、長期休暇がございますので、どういたしましても、夏休みとかいうことになりますと、学童の方と、子どもさんというのは、もうその間、保護者がいないということで、保育に欠けるという方が対象になってまいります。


 この教育委員会がやっておられるものにつきましては、そういった趣旨ではないんで、それを合体してやろうとすれば、教育委員会の部局で朝から晩まで、そういうことを見れるという対応をつくっていかないとできないということになりますし、果たして、それがボランティアだけでできるんであろうかと。


 やはりある程度、有償的なものがないと、できないという問題がありますので、ちょっと今のところ、厚生労働省も、文科省もそういうことを一体的にやりなさいということになっておりますけども、補助メニューは別々で出ておりますし、そういった観点からいきますと、当面の間、同じ一元化というのは、なかなか難しいんじゃないかなというふうに、担当部署としては解釈いたしております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと今の幾つかの質問というのは、私のその要望している5項目に関連してのことだったんです。


 開設時間についての拡大とか、応分の負担であるとかっていうのは、やっぱり先行している学童クラブの事業が実績があるし、どちらかと言えば、生活の場としての非常に大きいと。十分、その辺の役割を担っているというところで、やっぱり補助メニューは違うとはいえ、お互いが協調して、垣根で話をする、補助金が違うからじゃなくって、放課後の学校の中での居場所づくりとしては、同じような意味があるはずです。それが、込められたのが、この放課後子どもプランだというふうに思いますのでね、これをぜひ、前向きにこの3年間の中で、いい方向への結論を出していただきたいと思うんですけど、いかがですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ただいま学童保育のお話が出てまいりましたので、少し私の考えを述べさせていただきたいと思います。


 学童保育につきましては、やはり少子化対策といたしましても、また、雇用機会均等法の改正などによりまして、女性、また、働き方が変わっておりますし、また、男性の方も単身家庭も多くあるということから、学童保育につきましては、やはりそういうサービスを必要とする子どもたちが、町内にいるということで、充実をさせていきたいというふうには、常々思っております。


 そうしたことから、蓮池小学校に第二学童をつくりましたし、そのあと、順番に去年は西小学校の学童、また、今年度は播磨小学校の学童というふうに、順番に環境改善をして、放課後、そういうサービスが必要とする子どもたちが、居心地のいい環境の中で、いわゆる放課後、安全面も含めまして、指導員の指導のもとに、そういう居場所づくりをしていくと。これについては、町の方はできるだけの支援もしていきたいというふうには思っております。


 ただ、この放課後子どもプランにつきましては、先ほどから一元化とかいうお話もございますけれども、全く別の、本来でしたら、子どもを対象だというふうに思います。


 学童保育につきましては、やはり保護者が仕事等の関係、また、他の理由によりまして、放課後、家庭にいない子どもたちをどういうんですか、安全面でも保護していくかということで、お預かりするものでありまして、この放課後子どもプランにつきましては、家に帰ったら、家族もいる。もしかしたら、お母さんたちもいる。


 そういう家庭の中で、そういう迎えてくれる家庭があるわけでございますから、そういう子どもたちをあえて、長時間ですね、先ほどから拡大とか、いろいろおっしゃっていますけれども、毎日、学校で授業が終わったあと、何時間もそういうボランティアだけで、安全面も含めまして、見ていけるのかというふうな思いも少しございます。


 そうしたことから、この放課後子どもプランにつきましては、ある面、取り組みも必要だとは思いますけれども、これをさらに拡充して、広げていって、全学年とか、全小学校とかいうふうになりましたら、いわゆる費用的にも大変高額な負担をしないといけなくもなります。


 また、それだけのボランティアの方々が確保できるかという部分もございます。


 播磨町におきましては、既にいきいき体験隊等で、土曜日とか、そういうときにつきましては、いろいろなどういうんですか、メニューも用意する中で、子どもたちのいろんな活動体験を補助といいますか、いろんなメニューを提示させていただいて、子どもたちが多く利用していただいているわけですね。


 ただ、平日に、いろんな今、子どもはおけいこごととか、塾通いとか、いろんな理由がある中で、果たして、これを拡大していって、それだけのニーズがあるのかと言いましたら、そこは、3年間ですね。一応、試験的にやってみるというふうなことも、さっき申し上げておりましたけれども、少しニーズ等も含めまして、調査・研究をしないと、いきなり大きく広げていくというふうな方向にはならないのかなと。


 また、国からも放課後子どもプラン、最初、去年示されましたときには、なかなか詳細について、町の方には知らされてまいりませんでした。


 そうしたことから、この放課後子どもプラン、それぞれの市町で取り組みについて、少しどういうんですか、困っていらっしゃるところもございまして、播磨町におきましては、学童保育がそれぞれの校区で既にきちっとございます。これが放課後子どもプラン、学童保育所がない地域、町、そういうところにつきましては、放課後子どもプランというものは、それに変わるものとして、大変有効かなと思うんですけれども、播磨町の場合、既にそういうことがある程度、充足している中で、それプラス放課後子どもプランをどのように拡大していくのか、いま以上にですね、していくのかという部分では、いささか、いろんな問題点もあるように思いますし、また、それを今後、研究していく必要もあるのかなというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  確かにね、充足された部分っていうのはあるんでしょうけども、蓮池小学校というのは、すごくマンモス化されることによって、今、第一学童、第二学童さん合わせても、町長も中のぞかれていると思うんですけども、子どもたちがあふれかえった状態で、居心地がいいというようなゆとりのあるスペースは感じませんでした。


 そしたら、その場をこれからどんどん広げていくのが、福祉サービスとしての方向なんかと言ったら、限りある敷地ですから、どんどん第三学童、第四学童とつくっていくことがサービスではないと思います。


 ですから、この放課後子どもプランというのも、学童の子どもたちが使えるという、学童クラブの子どもたちも、放課後子どもプランを使えると。今、数名の方がね、来ているんですけども、ニーズに合ってないか、何かで、子どもの自主的な選択の中においては、なかなかそっちにも来てくれてないと。


 だから、本当に限られたスペースで学童クラブとしての生活の心地いい居場所として、どういうふうにして、あそこを限られたスペースの中でつくっていかなくちゃいけないのか。でも、増える傾向にある児童をどういう形で学校の中で受け止めていったらいいのかというのは、やっぱりこれ、教育委員会と福祉の方が一緒に考えなくちゃいけないことだと思います。


 分けて、これは必要とされる親御さんのためのサービスであるから、放課後子どもプランとは別ですよ。でも、文科省自体は、両省の補助金は、国において交付要綱を一本化しってあるわけですよね。


 だから、お互い連携しやすいような環境づくりっていうのを一応、国の方も努めているわけですからね、それに沿った形で、播磨町としても、ちっちゃいコンパクトなシティです、町ですから、福祉部局と教育部局が一緒に手を取り合って、その放課後のいい居場所の形、別に拘束することを求めるんじゃないんですよ。いつでも来ていいよ。そういう選択肢を多様化してあげるということが主眼ですからね。余り、コストの話もありますからね、今あることを上手に使って、連携することによって、打開できるというものもあるかと思います。そこに検討を進めていただきたいなということなんです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  いつでも来ていいよと、まさにそれがこの放課後子どもプランの一つの私は問題だというふうに思っております。


 いわゆる学童保育につきましては、当然、費用も負担されておりますし、学校が終わったら、そちらの方に行かれますけれども、放課後子どもプランにつきましては、その日に出席する、しないは、子どもの自由ですよね。必ずしも、行かないといけないもんではない。場合によっては、統計を見ますと、逆にボランティアの方が多いという場合もあります。


 やはりそうした中で、ボランティアを確保する、いわゆるマンパワーというものを確保するということも大変な上に、子どもは気まぐれに今日は行こう、今日は何々があるから行かない。そういうふうな選択肢ができるわけですね。


 ですから、それを学校、放課後、終わった後に、じゃあ、ボランティアの方々だけで、そういう子どもたちの安全も含めまして、ちゃんと見ていけるかといった場合に、大変、責任の重いものになってまいります。


 そうしたところで、先ほどから例えば、全校舎を全体を使って、果たして、そういうことが本当に安全面も含めまして、可能なことなんだというふうにお考えなのかどうか。


 今、本当に町中を普通に歩いていましても、歩行者天国を歩いておりましても、車にひかれるような時代でございます。


 そういうふうな時代に、果たして、どれだけのボランティアが必要となってくるのか、これを拡大しましたときにですね。


 そういうことも、いろいろ含めて考えましたら、やはり学童保育は学童保育で、この放課後子どもプランは放課後子どもプランで別に考えていく必要があるのかなというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  この放課後子どもプランのね、そもそものところには、やっぱり地域の教育力というのがあるわけですよね。生涯学習で、生涯学習リーダーを養成して、まちづくりにかかわっていただこう、その中で自己実現していただこう、リーダーをつくっているわけですよ。その方たちに活躍していただく場、今だったら、団塊の皆さんが地域に出てこられるわけですよね。だから、これは、ボランティアを集めるのが大変で、もう続けるのも、広げるのも本当に苦しいわっていう論点じゃないと思うんですよ。


 これは、地域の教育力を再生するために、うまいこと使おうよという事業なんですよね。だから、それに趣旨にご賛同いただいて、地域の方、どれだけ巻き込めるかというところに、この事業のおもしろみがあって、そこについて、工夫を重ねていくっていうのが、やっぱり町行政の仕事やないかなと思うんです。


 だから、学校の安全、確かに、清水町長おっしゃるように、町中の歩行者天国でも刺されてしまうような世の中ですから、学校内の安全確保というのは、あるルールが必要になってくるんでしょう。そのルールもいやいや、もう、そういうのを検討する前から、危ないからやめとこうよって、もう構えちゃって、せっかくこの事業が地域の教育力に果たす役割を担って、ソフト事業としてあるのに、トライしてみないというのが、ちょっといかがなものかなと思うんです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどから申し上げておりますように、既にこの事業はやっております。危ないからやめておこうとか、トライしないということではなくて、先ほどからのご答弁をさせていただいておりますとおり、今は少し、去年に比べて1学年増やしました。こういう形で少しずつ様子を見ながらやっていきたいということでございますから、全くトライしないとか、危ないから、全くこういう事業についてやらないとか、そういうことではございません。


 あくまでも、やはりこういうマンパワーの確保も含めまして、慎重にやっていきたいと。それで、だれでも、かれでもが、じゃあ、こういう事業に参画していただけるかと言ったら、そこは福原議員が思っていらっしゃるほど、私は楽観視しておりません。


 いろいろ、今、どういうんですか、熟年世代、私も団塊の世代ですけれども、やはりリタイアした後は、さまざまな人生の楽しみ方があると思いますので、ときには、ボランティアというものもかかわっていただけるでしょうけれども、年間を通じて、全小学校でそれだけのボランティアを確保して、また、そういう安全面も責任を持ってということになりました場合に、果たして、どれだけの方々が町内で、それだけのお時間があり、また、かかわっていただけるのかということについて、やはりもっともっと、いろんなところに打診も含めまして、研究していかないといけない分野かなと思っています。


 ですから、いきなり、大きくふろ敷を広げてやりますと言ったところで、なかなかそれを運営するのには、学童保育のように、報酬を払って、指導員を雇って、そういう方を確保して、安全面の確保というふうな場合とは、いささか違いますので、放課後子どもプランというものについては、やはり慎重に取り組まざるを得ないというふうな事情がございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  この二、三年のうちの試行期間を通じて、ぜひ、この事業をうまいこと使っていただく。慎重に、慎重に検討をいただいた上で、私、書いてますように、そういう指導スタッフに対する謝金というのは、当然、実費弁償の中で考えていくことだと思います。


 ですから、応分の負担なんていうことも触れさせていただいております。ですから、関係部署が協力しながら、その学校のあり方、地域力の向上、社会参加のまちづくりへの参加のきっかけになっていただけるような事業として、うまいこと使っていただきたいんですけど、その辺、慎重に行きながら。これ、平成21年で試行期間終わるんですけど、今後の展開というのは、今のところ、そしたら、全くこの一、二年の間に慎重に考えるということで、今のところは、明確なビジョンというか、やっていく、やっていかないかというのまではわからないですね。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ただいま出ております問題なんですけれども、子どもたちに取りましてね、かなりの受け皿がございますね。議員もご承知のように。


 まず、土曜日、いきいき体験隊ですね。これの事業は年間12回、240人近くがこれに入ってございます。


 それから、伝統文化子ども教室、ここも茶道、着物、生け花、三つの教室がございまして、私も土曜日でしたか、開校式に行って参りましたが、これも一教室30人ぐらいの定員でございます。


 そういう中で、放課後子どもプランが昨年度、唐突に文化庁がこの案を私たちの方に示してきました。私たちも、非常に唐突なことでございますので、本当に、いかに播磨町で実施するかということで、非常に当初は、かなり悩んだことでございます。


 本年度、放課後子どもプランにつきましては、2年目ということで、試行期間中でございますのでね、学童保育との関連等も考えながらやっていきたいと。少年たちは、サッカーに入っておる子どももございますし、少年野球の方もですね、入っておる子どももございまして、かなり受け皿がたくさんあるようでございますので、放課後子どもプランがどのような、あれするのか、試行の中で、委員さんから、いろいろお話を聞く中で、播磨町として検討していきたいと、こう思っております。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  ありがとうございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  そしたら、2項目めの子どもの安全な遊び場づくりということで、先ほど答弁いただきました。


 先ほどの答弁では、私も清水町長が大中遺跡まつり実行委員会の席上で、オープニングのセレモニーはあそこの広場でというような話もされてましたんで、町民のための開放というのは、暫定的ではあるけども、いろいろ柔軟にはされているんだなというふうに理解しております。


 その中で、私、提案しています子どものための遊び場の基地であるとか、要は、キャッチボールができる、ボール遊びができる。都市公園で禁止されていることができる遊び場、それとペットのドッグランとかいうような形では、特に整備費はかかんないわけですよね。1,000万円からの整備費はかかんない。


 でも、町当局としては、暫定的ではあるけども、そういうお金をかけずとも、こんだけ、町民の皆さんに使っていただける門戸を開放しているというところで、どんどん、もう明日にでも、すぐに始めていけば、いい話だと思うんです。


 今、ちょっと慎重な答弁だったんですけど、例えば、この5項目、そんなにお金がかからない提案だとは思うんですけど、その辺、取り組みの表明お願いしたいと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  私は、現地を直接歩いております。福原議員もぜひ、一度、中を歩いていただきたい。


 正直言いまして、1,000万円、これはいろいろ検討していただきまして、私もそんなにかかるのと思いましたけれども、実際に、何も、土も何も入れないで、今の状況をいわゆる整地するだけで、やはり1,000万円という金額がかかるというふうな報告を受けております。


 すごく、今おっしゃいましたこの五つの提案、これ、明日からでもできるんじゃないかということなんですけれども、実際に、福原議員にあの中を歩いていただきたい。どれだけでこぼこなのか。外から見たときにはわかりませんけれども、本当に危険な状況でございます。


 子どもを、また、ペットとかですね、お祭り広場、こういうものが確かにね、できれば、私は、ドックランというのは、少し賛成はしかねますけれども、それ以外のものにつきましては、住民の方が多くの不特定の住民の方々が楽しんでいただけるんであれば、暫定的な利用とすれば、そういうことに使えるような整理をしたいというふうには思ってます。


 ただ、1,000万円を使うことに、議員の方も住民の方もご同意をいただけるんでしょうか。


 また、それをしなくて、今のままで、明日でも使えるやないか。じゃ、使ってください。どうぞ、もし、福原議員がそこを例えば、子どもの遊びの基地とか、お祭り広場とか、あそこをけがをしないで、けがをしても、それが町の責任にならないと、管理者の責任にならないということで、ご確認いただけるんであれば、使っていただいて結構です。


 しかし、そういう状況ではないんです。ちょっとね、正直言いまして、道路に穴が開いててね、つまずいてけがをしても、それは管理者の責任という形で、今は訴えられるような時代でございます。そうした中で、町有地を管理する町側といたしましては、やはり今の状況の中で、すべてを開放するということはできません。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと時間があれなんで、ひと言だけ、ちょっと時間ください。いいですか。ごめんなさい。


○議長(杉原延享君)  よろしいですか。


 福原隆泰議員。


○10番(福原隆泰君)(登壇)  もう18秒なんで、ひと言だけ。


 そういった1,000万円かかる議会の同意、我々もこれから懇談会やって、地域住民の皆さんからお声を聞いてきますので、総務文教の常任委員会の席ででも、その1,000万円がかかる、コストダウンの方法がないのかとか、いうのも一緒に協議させてください。


 その中で、我々もそれが町のためにプラスであれば、町民の皆さんにお伝えしながら、これが正しい決断ですよということで、賛成させていただきたいと思いますので、その辺のコミュニケーション、協議をまた全員協議会なり、総務文教なりで構わないので、そういう場を持って対話していただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  1,000万円という金額は暫定的に、これが1年なのか、半年なのか、何年になるかわからないけれども、投資するということに、議員の方がご賛同いただけるんであれば、投資もすることも、行政の方としたら、大変、利活用するあれに考えましたら、ありがたいお話かなというふうには思いますけれども、正直言いまして、今のところは、交流会館もあきらめておりません。交流会館も住民の、私は多くの方々からその地域の方、付近の方々からも、いろいろその後、お話をお伺いする中で、なぜ、できないんやというふうなお声をいっぱいお聞きしております。


 そうした中で、複合交流センターについても、ぜひ、実現をしたいというふうに思っております。


 それまでの使い方として、今回、スポーツクラブの方で緑化の一部として、周囲については、一部ですけれども、やっていただきました。


 ただ、それ以外に、中の方は、町の方も草刈りの費用ですね。先ほども、藤原議員か、どなたかのご質問で申し上げましたけれども、周囲しか刈る費用を持っておりません。あれを全体を草刈りを何度もやっていただいて、草がもう生えていない、本当にきれいな状況の中で、あれを保持していくというのは、大変なことでございますので、少しずつでも、周囲からでも、緑化も含めまして、改善していきたいと思っております。


 できましたら、そういう整地につきまして、可能であれば、幾つかのいろいろな、どういうんですか、先ほどのご提案も含めまして、できる可能性もあるんじゃないかなというふうに思っております。


 ただ、現状のままでは、大変危険も伴うような、かなりでこぼこのある土地でございますので、いささか今、ご提案いただいております部分につきましては、難しいかなというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  これで、緑政会 福原隆泰議員の質問を終わります。


 お諮りします。


 本日の会議は、これで延会したいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、本日はこれで延会することに決定しました。


 次の会議は、6月11日午前10時より再開します。


 本日は、これで延会します。


 ご苦労さんでした。


                散会 午後5時49分