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兵庫県 播磨町

平成19年12月定例会 (第3日12月12日)




平成19年12月定例会 (第3日12月12日)





            平成19年12月播磨町議会定例会会議録


                           平成19年12月12日開設


 
1.議 事 日 程


    第 1 一般質問


    第 2 請願第 7号 旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設


               にすることを求める請願


    第 3 請願第 8号 国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意


               見書の提出を請願します。


    第 4 請願第 9号 「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願


    第 5 請願第10号 住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行する


               ことを求める請願


    第 6 請願第11号 悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するた


               めの割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提


               出することを求める件


    第 7 請願第12号 戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書


    第 8 委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に付した事件


    日程第 1 一般質問


    日程第 2  請願第 7号 旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益


                  的施設にすることを求める請願


    追加日程第1 発議第 7号 旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益


                  的施設にするよう求める決議


    日程第 3  請願第 8号 国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求


                  める意見書の提出を請願します。


    日程第 4  請願第 9号 「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求め


                  る請願


    追加日程第2 発議第 8号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求


                  める意見書


    日程第 5  請願第10号 住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執


                  行することを求める請願


    日程第 6  請願第11号 悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止


                  するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見


                  を政府等に提出することを求める件


    追加日程第3 発議第 9号 割賦販売法の改正を求める意見書


    日程第 7  請願第12号 戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願


                  書


    追加日程第4 発議第10号 戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見


                  書


           動議     発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復


                  元を求める意見書」に対する修正動機


    日程第 8  委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に出席した議員(18名)


    1番 杉 原 延 享 議員       2番 毛 利   豊 議員


    3番 勝 樂 恒 美 議員       4番 小 原 健 一 議員


    5番 岡 田 千賀子 議員       6番 河 野 照 代 議員


    7番 松 本 かをり 議員       8番 福 原 隆 泰 議員


    9番 河 南   博 議員      10番 田 中 久 子 議員


   11番 中 西 美保子 議員      12番 永 谷   修 議員


   13番 渡 辺 文 子 議員      14番 藤 原 秀 策 議員


   15番 宮 尾 尚 子 議員      16番 古 川 美智子 議員


   17番 藤 田   博 議員      18番 小 西 茂 行 議員





1.会議に欠席した議員


   な  し





1.会議に出席した説明員


          清 水 ひろ子    町長


          山 下 清 和    副町長


          松 田 政 雄    教育長


          高 橋 修 二    理事


          枡 田 正 伸    理事


          木 村 良 彦    理事


          中 野 重 信    会計管理者


          三 村 隆 史    企画統括


          大 北 輝 彦    総務統括


          石 井 貴 章    税務総括


          下 司 幸 平    保険年金統括


          澤 田   実    福祉統括


          前 田 松 男    健康安全統括


          大 西 正 嗣    住民統括


          青 木 敏 寿    下水道統括


          川 崎 邦 生    教育総務統括


          林   裕 秀    学校教育統括


          佐 伯 省 吾    生涯学習統括





1.会議に出席した事務局職員(3名)


          鳥 居 利 洋    議会事務局長


          草 部 昭 秀    庶務・議事チームリーダー


          櫻 井 美予子    主任











     開議 午前10時00分





…………………………………





◎開議





…………………………………





○議長(杉原延享君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は18人です。


 定足数に達しております。


 本日の会議を開きます。


 ただいま渡辺文子議員から昨日12月11日の会議における発言について、会議規則第64条の規定によって「最近、企業は入社時に家族構成(生死)を戸籍証明書によってデータに入れます」の部分を取り消したいとの申し出がありました。


 お諮りします。


 これを許可することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、渡辺文子議員からの発言の取り消しの申し出を許可することに決定しました。


 本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。


 これから直ちに日程に入ります。





……………………………………





◎日程第 1 一般質問





……………………………………





○議長(杉原延享君)  日程第1、昨日に引き続き、「一般質問」を行います。


 共産党代表 中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  おはようございます。


 日本共産党を代表しまして、4点の質問をいたします。


 まず、1点目です。


 「旧播磨北小学校跡地利用について」お尋ねいたします。


 重度の知的障害の小、中、高校の「特別支援学校」旧いなみ野養護学校が2倍近く定員がオーバーしています。


 旧北小学校の跡地を利用させてほしいと、兵庫県教育委員会から申し入れがされています。播磨町でも、平成19年度から小学校、中学校義務教育の中で特別支援教育が実施されています。


 発達障害には、ADHD(注意欠陥・多動性障害)高機能自閉症障害、アスペルガー症候群、学習障害などに対して、コーディネーターや支援員、スクールアシスタントなどが支援することになっています。


 1つの学校に対して、1人そのような配員をすることになっています。


 コーディネーターや指導員は、「特別支援学校」に指導をしてもらうことになり、播磨町に「特別支援学校」ができますと、障害で悩む子どもさんに適切な援助を受けられ、向上させることができ、教育の向上が進むと思います。


 障害者の作業所、地域に開かれた学校として、県教育委員会も方向性を出しております。地域、住民の合意、納得があれば、播磨町にとっても、有利な活用方法だと考えますが、教育長、町長にお尋ねいたします。


 しかし、県から示された内容が建物、土地代を無償にということを仄聞しますが、適切な代金を県に要求すべきではないでしょうか。


 厳しい財政状況とのことで、特別長寿祝金5万円の廃止が12月議会に提案されました。今後、下水道料金の値上げ、障害者、高齢者の福祉事業の廃止、削減の方向性も出されています。いかがお考えかお尋ねいたします。


 2つ目お尋ねします。「学童保育事業について」。


 学童保育事業が播磨町に発足して、15年経過しています。学童保育所に「ただいま」と言って帰ってくる子どもたちは、親が働いていて、家に親がいない子どもさんたちです。小学校の1年生を想像してください。大人の援助なしに生活することはできません。まだまだ大人の支援が必要なのです。


 子どもの安全な環境を整えるためには、ますます学童保育所の重要性が高まると考えます。住民の所得の低下している状況の中で、共働き家庭が増えています。播磨町の4学校の学童に、2007年5月1日現在で306名おられます。蓮池小学校のプチクラブは、第1学童が定員の70名を越す状況です。播磨南小学校のパリン子学童は定員オーバーになる状況です。施設建設のお考えをお尋ねいたします。


 専門的な「養護」を含めた資格と援助内容が必要であります。学童指導員の給与が余りにも低く、その専門性に応じた給与の引き上げを求めます。現給与初任給が13万4,000円です。2分の1を町が補助していますが、3分の2の補助にしていただけないでしょうか。


 現在の、民設、民営は保育所と違い、所得状況が全く保育料に反映されず、一律8,000円、おやつ代200円で、この1万円を払えない方は学童保育所に入所できません。


 安心して、子育てできる環境づくりが必要です。民設、民営のよさを継続し、NPO法人などへの委託をして、公設で所得に応じた減額措置など必要ではないでしょうか。町長のご見解を求めます。


 3点目です。「国民健康保険について」お尋ねいたします。


 国民健康保険制度の大きな問題点は、人権侵害とも言われる保険証の取り上げです。滞納1年以上になりますと、資格者証発行となり、病院窓口で医療費を全額自己負担となってしまいますので、実質、病気になっても、病院にかかることができません。子どもの医療費無料が小学校3年生まで実現していますが、保険証がないので病院に行くことができず、困っています。


 播磨町は二市二町の中でも、資格者証発行世帯の割合が多く、平成17年度で268世帯です。町長の認める特別な事情が最も厳しい基準になっております。


 その基準の内容は、世帯主の主たる生計維持者が失業により無職の場合、失業してから1年間だけになっております。


 2番目として、成年後見制度に定義されているもの。


 3番目として、世帯主の主たる生計維持者が拘留されている場合。


 4番目として、分納誓約を確実に履行しているもの。分納誓約してから6カ月という制限があります。


 納付困難なため、納付相談、納付指導に対して、誠実に対応するもの。分納開始してから6カ月。不履行の場合、半年後の2回目は認められない。


 6番目として、自己破産者。自己破産してから1年間となっております。


 現在の基準ごとの該当者数と該当者の状況、分納誓約の金額の決め方についてお尋ねいたします。


 大切な命と健康を守るため町長の認める特別な事情を見直ししていただきたい。見解を求めます。


 4番目として、「財政健全化計画について」お尋ねいたします。


 平成19年11月19日で示された財政健全化計画に下水道料金の値上げ、福祉事業などの扶助費、補助金の廃止、縮減などを検討される説明がありました。住民福祉の後退だと考えます。


 住民の生活は苦しくなっています。税負担が増え、障害者、高齢者サービス利用料が増え、医療費の自己負担の増加などで、日々の生活もままならない状況の方が多い。住民の生活が苦しくなっているこのときこそ、公共料金の引き下げ、サービス利用料の補助を行うべきだと考えます。町長のご見解をお尋ねいたします。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  皆さんおはようございます。


 日本共産党代表、中西美保子議員の1点目のご質問「旧播磨北小学校跡地利用について」お答えいたします。


 先日、藤原議員にお答えいたしましたが、特別支援学校は、特別支援教育のセンター的役割を担っており、学習障害、注意欠陥/多動性障害等を含め障害のある児童生徒のニーズに応じた適切な教育的な支援、相談が受けられること。


 教育やNPOなど福祉の関係機関との連携した地域支援のネットワーク化が図られ、障害者福祉の拠点となること。当該施設が調整区域内であり、町が施設を新たに建築することは容易ではないこと。


 また、有償となると、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律による補助金の返還等手続きが必要になることから、総合的に判断して町としては、播磨北小学校の記念碑及びメモリアルルーム、運営協議会で協議している活動拠点、住民交流の場の確保を県に要求し、交渉しているところであります。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  日本共産党代表、中西美保子議員の2点目、3点目のご質問につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 2点目のご質問「学童保育事業」についてでありますが、学童保育では保護者が仕事等により、昼間家庭にいない小学校児童に対し、授業の終了後等に学童保育専用室や小学校の余裕教室を利用して、適切な遊びや生活の場を与えて、その健全な育成を図るよう、町内4小学校で5カ所の学童保育所が実施されています。


 その運営については、保護者で運営する「播磨町学童保育連絡協議会」が行っており、町は本事業が健全に運営できるよう、補助金を交付し、支援しているところであります。


 まず、「施設建設の考え方」でありますが、平成18年度に蓮池小学校第2学童保育所の建設を行い、本年度、平成19年度は播磨西小学校内において、学童保育専用室の建設に着手しております。


 さらに、播磨小学校の学童保育専用室の設置についても計画を進め、入所児童の処遇改善に努めているところでございます。


 本年10月に、国が策定した「放課後児童クラブガイドライン」では、1放課後児童クラブの規模については、最大70人までと規定されておりますが、本町の学童保育所では定員を設けず、入所要件を満たし、入所を希望する児童については、入所を受け入れているところであり、70人を超えている学童保育所が1カ所あります。


 今後の学童保育施設の建設につきましては、少子化が進行する中、児童数の推移・入所希望児童数の推移を考慮しながら、検討していきたいと考えております。


 次に、補助を「2分の1」から「3分の2」にということでありますが、現在「播磨町学童保育連絡協議会」が運営する学童保育事業が健全に運営されるよう、指導員・補助指導員及び事務職員の給与費、各種保険料等の事業主負担額、研修参加費に係る費用の2分の1を助成し、支援しているところであります。ご質問にあります町の補助割合の拡充につきましては考えてはおりません。


 また、「所得に応じた保育料の減額措置」についてでありますが、保育料の軽減措置としまして、生活保護法による被保護世帯及び単親家庭で住民税非課税世帯の1学年から3学年に在学する児童に対し、児童1人につき月額5,000円を助成し、保護者の経済的負担の軽減を図っているところであります。


 本町の学童保育事業は、基本的には施設面は町が負担をし、運営は保護者で構成する「播磨町学童保育連絡協議会」が、保育料と町の補助金で運営されています。今後も指導員の就労環境の整備や保護者負担金のあり方、及び学童保育事業の運営等につきましては、事業の運営主体であります協議会と協議していくことといたしております。


 続きまして、3点目のご質問「国民健康保険」についてであります。


 中西議員が列挙されました基準により、本来「資格者証明書」を「短期証」に変えて交付した件数のご質問と思いますが、おおよそが分納誓約に係るもの250件程度で、該当者の状況については誠実に「誓約」を履行されています。


 「分納制約」の際の金額については、現年度分の滞納が発生しない条件で、最長2年間で過去の滞納分を完納することを原則に、各個別の事情を考慮して「納付期間」「納期」「1回の納付額」を、滞納者が履行可能である旨の承諾のもと弾力的に設定しています。


 なお、国民健康保険制度は、保険に参加する被保険者が保険税を納め、病気等の保険事故に備えて共通の準備財産をつくることにより成り立っている制度であり、滞納者に一定のペナルティーが課せられないとすれば、多くの税者の納税意欲を減退させ、保険制度そのものの崩壊にもつながるものと憂慮されます。


 「特別の事情」による保険証の交付については、国の定めた基準には、列挙事項に類する事由がある場合とされ、町長がこれを逸脱した基準を設けることは困難と考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  おはようございます。


 中西議員の4点目のご質問「財政健全化計画」について、私の方からお答えをいたします。


 公的資金補償金免除繰上償還制度により、本年度から3年間で5兆円規模の繰上償還がされることとなり、その条件として、ご質問の「財政健全化計画」の策定・実施などが義務づけられております。


 しかし、この計画のほとんどの項目につきましては、行政改革集中改革プランに合致をしております。今回新たに盛り込んだ内容はほとんどございません。


 下水道使用料の改定につきましても、ある程度、普及促進が図られた時期に合わせて検討する旨、建設水道常任委員会などでご説明してきたところでございます。


 今後も行政改革を進め、経費の縮減に努めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  まず、最初に先ほど、私、1回目の質問をするときに、おやつ代が2,000円のところを200円と言ってしまったので、そこだけ訂正させていただきます。


 よろしくお願いします。


 まず、1点目、旧北小の跡地利用のことについて、質問させていただきます。


 実際に、教育機関なので、教育長の方にお尋ねしたいと思うんですけれども、今さっきも昨日の説明でも、特別支援学校が播磨町の中でできることによって、播磨町の昔は、昔っていうか、軽度の発達障害と言われているお子さん、LDとかADHD、学習障害、注意欠陥多動性障害のお子さんたちが個別に指導計画を立てて、その学校の中で、そういうふうな1人コーディネーターが位置づけられて、それで、そのお子さんたちの指導計画とか、援助計画を立てていくということの特別支援学校の先生方が支援がもらえると、いただけるというふうなことがあったわけですけれども、じゃ、実際に、私たち、教師ではないので、学校の中で、そういう学習障害のお子さんとか、注意欠陥多動性障害のお子さんが、どのような状況でね、授業を受けられたり、学校生活を送っておられるのか。そういうようなところのことについて、まず、お尋ねしたいと思います。


 こういう発達障害の子どもさんは、いじめの対象になったり、虐待されたり、それで長欠や不登校やというふうなね、周囲から理解されないことによって、ものすごく悲惨な状況になってしまう事件も多発していることもあるんですね。それで、周囲を、環境を整えて早くいくことが大切だというふうに言われております。


 それで、家庭の中でのいろんな複雑な親御さんたちとの悩みとかあると思いますけれども、学校の中ではどのような状況になっているのか、まず、お尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  学校の中での様子ということで、私の方から答えさせていただきますが、先ほど言われました学習障害、それから、学習障害、LDなんですけども、それから、注意欠陥多動性障害、それから、高機能自閉症、こういうふうな障害は比較的新しく最近になって、ようやく認知されてきたような障害です。


 じゃ、これまで、そういう障害の子どもがいなかったのかというと、そうではないわけですね。確かにいました。そういう子どもたちは、どういうふうに扱われていたかと言うと、まず、第一に親の躾が悪い。先生の言うことを聞かないということですよね。親はどんな躾をしてきたんか。それから、この子は非常にわがまま勝手である、こういうような言い方をされてきました。それから、何でこれがわからないのということなんですね。確かにそうして、その発達障害というのは、現実に増えています。


 例えば、アトピー性皮膚炎というのは、昔はほとんど、私らが小さいころはほとんどなったと思いますね。それがホルムアルデヒドであるとか、ハウスダストであるとか、いろんな要因が加わって、非常に一時増えました。現在、また、そういうふうな規制がかかってだんだん減ってきています。


 同じように、そういう発達障害も、最近、新聞に載ったところによりますと、例えば、女性の喫煙率が上がったことによって、その発達障害、ADHDの発生が2倍に増えるとかいうふうなところも言われていますし、あと、例えば、夜型社会になってきて、子どもが夜型になるために、適正なホルモン、セレトニンとかが分泌されなくなって、そういうADHDで切れやすい子どもが増えてくるということも言われています。


 そういうことを、そういう子どもたちは、じゃ、今度はどういうふうにやっていくのか。どういうふうに指導していったらいいのか、支援していったらいいのかというのは、実は学校現場で非常に困っているところなんですね。ということは、我々もノウハウを持っていないわけです。このノウハウを持っているのは、特別支援学校なんです。


 脳の構造で、そういうふうに発達に障害を起こしているわけなんですが、例えば、非常に有名なトムクルーズという俳優さんがおられますよね。あの人はLDで文字を読むことができない。文字を読むことができないけども、聞くことによって、すべてせりふを覚えることができるということですね。


 文字を読むことができない障害というのは、一体どういうことなのかということなんですよ。我々なら、こういうふうに見たら普通にこの1行ずつ読んでいけるんですよね。ただ、その読むことに障害のある学習障害の子どもは、すべての文字が行じゃなくして、一遍にこの目の中に入ってきてしまうんです。だから、今、自分がどの行を読むかというのがわからないんです。


 指でたどる読み方、これはまだ指でたどれるなら軽いんですよ。指でたどれない子どもはどうするかと言いますと、窓空きのスリットの紙をつくるんですね。その紙を例えば、教科書で教科書の上に置くわけです。それを1行ずつずらしていくんですね。そしたら、この行しか目に入らないという形になるんです。そういうふうな形で。


 ただ、こういうのは、実は特別支援学校が持っているノウハウなんです。一人一人によって違うわけなんですね。だから、それを今後、学校でやっていくとすれば、特別支援教育をやっていくとすれば、今、例えば、LDの話をしましたけども、反対にADHDの子ども、これは注意欠陥多動性障害で、ちょっともじっとしておられないという子どもがいるんですが、じゃ、これも脳の障害があるわけです。こういう障害、どうして起こるのかというと、私たちは普通、相手と対話しているときには、相手の言葉だけが聞こえます。ほかで音楽が鳴っていようと、余り底に集中がいかないというふうな仕組みになっているんですよね。


 ところが、ADHDの場合は、その声が一緒に入ってきてしまうんです。だから、そういう騒音の中で一つのことに注意を傾けることが非常に困難であると。じゃ、その子たちに、その子にはどういう指導をすべきかというのを、これも今の現実の学校の先生は普通学校の先生は持っていない。


 だから、そういうノウハウを特別支援学校の場合は、持っているわけですから、もし、播磨町にそういうふうな特別支援学校ができたとすれば、非常に普通の小中学校にとっても、現実に6.3%いると言われているわけなんですから、昨日、教育長が申しましたように、6.3%というのは、播磨町に直すと、180人ほどいるというわけですから、そういう子どもたちにとっては、非常に有効な教育的な手段を得ることができるというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  ちょっとあれなんですけど、6.3%と言いましたら、40人学級、35人学級があります。その中で2人ほどですね。私、先日、兵庫教育大学の発達障害を専門にされている准教授の井上先生のお話を講義を受けてまいりました。


 その中で、6.3%と言われているけれども、大枠見たら8%だというふうに言われています。ということは、10人の中の子どもさんに1人はいるということを考えましたら、40人学級の中で4人ぐらいおられるというふうなことになりますよね。


 だから、そういうところで、実際に現場の先生方が教育の中で支援されていかなければいけないわけですけれども、実際に、播磨町で各小学校、中学校があります。その学校でそういうようなコーディネーター的なね、役割を持つ先生を決めておられるのかどうか、それをお尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  コーディネーターは、一応、コーディネーター研修というものを受けまして、1年間、研修を受けるんです。播磨町の場合は、3年ほど前から、こういう特別支援教育が平成19年に本格的にスタートをするということを聞いておりました。大体、本格的スタートをするということがわかっておりましたので、2年ほど前からそのコーディネーターの養成ということで、各学校に1人はということで、研修を受けていただいて、すべて今、小学校4校、中学校2校には、コーディネーターを配置しています。


 ただ、コーディネーターと言いましても、普通の先生がコーディネーター研修を1年間にわたって受けてきただけなんですね。学校によっては、学級担任をしています。学級担任をしながら、コーディネーター的な役割をするというのは、非常にこれもまた難しい。


 もう一つは、コーディネーターの役割というのは、この子はこういうところで障害がある。例えば、文字が読みにくい。じゃ、国語の時間は、教室で勉強するんじゃなくて、今までの障害児学級、特別支援学級に行きなさいというふうなプログラム、時間割を組んでいくわけです。その子どもに合った時間割を組むわけです。


 ところが、じゃ、特別支援学級に行けば、他の障害を持った子どももいるわけです。特別支援学級にいる先生いうのも、先生もこれまでの障害、例えば、知的障害とか、情緒障害とか、そういう障害を専門にされてきた先生で、今、すごく話題になっております発達障害は専門にされてないわけなんですよね。


 だから、今後、播磨町として、コーディネーター研修は終わった。今後、しなければならないのは、そういう特別支援学級担任の先生が今までの一つの障害じゃなくて、そういう発達障害を受け入れられるだけの力量をアップしていくということが大切だなというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  その発達障害を受けておられる保護者の方は、保護者の方と一緒になって、個別のニーズに対応する計画を作成しなきゃいけないと。保護者が一緒に、その計画書をごらんになってね、個別の教育、支援計画をつくっていかなきゃいけないというふうなことが、特別支援法ですね。新しくできた法律の中で、定められておりますけれども、そこら辺のことの対応はどのようにお考えになっていますか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  これも発達障害者支援法の方で定められているわけなんですけども、そういう特別な支援が必要な子どもには、これは、前、前回、松本議員のご質問にもお答えしましたように、個別の支援計画というのを立てていくと。これ、今、学校でやっております。ただ、どこまで保護者に入っていただくというのは、これが難しいんですよね。


 例えば、保護者の方には、私たちが実際当たっていて、2つのパターンに分けられるというんですかね。というのは、うちのところの子はどうしても仕方がないんだ。言うことを聞かないしいうことが出てきて、いや、実は検査をして、精神科医に診ていただいたら、お宅のお子様はそういう発達障害の可能性がありますよと言われて、ああ、やっぱりそうやったのかという安心されるお母さんもおられるんです。


 ところが、反対に、そういう何でうちのところの子がそんな障害があるんよというふうに、反対にそれを全く受け入れられないお母さんもおられるわけですね。


 だから、個別の支援計画はつくりますが、すべて保護者に入っていただくかと言うと、それはやはり難しいということですね。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  播磨町の学校の中の状況については、これでお尋ねしたことで終わりたいと思いますけれど、結局、播磨町の旧北小学校の跡地利用に関しましてね、県からの打診があるということなんですけれど、じゃ、播磨町の私たちはどうしたらいいのかというふうなところでのことで、考えていきたいと思いますけれども、今、播磨町の旧いなみ野養護に通学されているお子さんの数、それから、18年間、いなみ野養護、今、特別支援学校ですね。稲美町のあそこにお世話になったお子さんの合計人数は何人ぐらいおられますか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  トータル人数はちょっとわからないんですが、現在、10名通っています。


 ただ、どういうんですか。学校教育法によりまして、兵庫県、県には、そういう特別支援学校、養護学校を建てなければならないという設置義務があります。ただ、市町には設置義務はないんですが、明石には明石養護、それから、神戸大学附属養護があります、明石市に。加古川には、当然、加古川養護学校があります。稲美町には、いなみ野養護があります。加西には、加西養護があって、小野には小野養護があって、こういうふうに、三木には三木養護があります。すべての市町は、これまでからそういう義務はないけれども、やはり自分たち、播磨町の子どもはやっぱり播磨町、その地域の子どもはその地域で育てるということで、その障害を持った子どもたちが、やはり通いやすいように、設置してきたという経緯があると思うんです。


 今、先ほどのいなみ野養護ですけども、いなみ野養護に通っている子どもたちは、ハンディーキャップのある子どもたちです。ハンディーキャップのある子どもが、わざわざ遠い市町に通わなければならない。そして、ハンディーキャップのない健常な子どもが町内で生活、近い学校に行ける。これもやっぱり非常に不公正なことかなというふうには感じます。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  それで、播磨町の障害を持ったお子さんたちがね、兵庫県下の周囲の学校にお世話になっているわけですよね。後は、目の見えないお子さん、耳の聞こえないお子さん、そのような方々、肢体ですね、手足とか体の方の障害のあるお子さんたちは、現在、どういうふうなところにお世話になっているのか。それをお尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  肢体不自由につきましては、加古川養護に現在3名行っています。それから、視覚障害のお子様は、神戸のかつての神戸盲学校、今の特別支援学校に1名通っています。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  このように、県の中で播磨町、兵庫県の中のいろんな学校でね、播磨町のお子さんがお世話になっているという状況がわかったわけですけれども、実際に、将来的には特別支援学校、特別支援教育という法律ができましたけれども、その中で将来的には肢体と盲とか聾の学校のお子さん、通っているお子さんたちも、一緒にね、各自治体とか、そういうふうなところで、地域で教育を受け入れる方向にいっているというのは、ご存じでしょうか。そのことについて、確認したいと思います。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  平成19年、今年の3月に兵庫県特別支援教育推進計画というものが出されています。


 その中で、障害の重度、重複化、多様化や遠距離通学解消に対応するため、在籍者の状況や地域の実情に応じて、複数の障害種別に対応する学校に再編整備するということになっています。


 ただ、具体的に今、計画に上がってきていましたのは、淡路盲学校とか、豊岡聾学校、のじぎく養護学校、播磨養護学校、いろいろあるんですが、兵庫県としては、いなみ野養護が何年後になるかわかりませんけども、やはりそういうふうな複数の障害種別に対応するような学校に再編していこうという計画を持っているようです。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そういう方向性がある中で、将来的にはやっぱり播磨町の中に障害のあるお子さんも一緒に地元で育てていくという方向性の意味で捉えてよろしいですね。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  だから、私がその学校教育に携わるものとして、また、教師として考えるのであれば、ハンディーキャップのある子どもがやはり遠くに行くんじゃなくして、ハンディーキャップのある子どもこそ、近くの学校に通えるということが、非常に当たり前のことじゃないのかなというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  この発達障害のお子さんが早期に発見されて、もう早く環境を整えてあげてね、例えば、その10分しか、注意力がないお子さんが10分休憩して、また、新しく学習をするとか、いろんな工夫があるわけですよね、それぞれに。障害に応じて。


 それで、そういうふうなことをしていくことで、周囲の理解とか、指導員、先生の理解の援助があれば、その子はもう普通に生活していけるように、成人していくケースもたくさん出てくるわけですよね。そういうふうなことになりましたら、幼稚園、保育園、それでまた、地域の子育て支援センターなどもあります。そういうふうなところへの指導とか、そういうふうなのも可能になるというふうに思ってよろしいですか。


 今、5歳ぐらいから、発見ができるというふうに言われていますけれども、将来的には、もうゼロ歳からわかるんだというふうなことが、井上先生はおっしゃっておられましたけれども、早期発見、早期対応というふうなところでね。その困難なお子さんたちのその状況を改善させることができるというふうなことで、幅広く考えられるかどうか、お尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  地域のその地域におけるセンター的な役割を果たすということは、まさに今、中西議員が言われたように、何も学校だけではないと。保育園も当然そうですし、子育て支援センター等もそうです。


 子どもの教育というのは、やはりやっぱり幼少期というのは、非常に大切な時期だと思います。子どもにそういう支援をすると同時に、やはり保護者もそういう理解をしていっていただくと。そういう保護者が理解できるような機会もどんどん設けていかなければならないというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そしたら、ちょっと変わりまして、福祉の方の部門に入りたいと思います。


 実際に、この旧北小学校の活用についての協議会を6月に立ち上げられて、随分といろんな事業、事業というか、活用方法について協議されたようです。インターネットでも出ておりますので、私も出してみましたけれども。


 先日見ましたところで、2つの部門に19人最初おられたけれども、3人辞められて、今、16人で2つの部門で検討されているということなんですけど、福祉と文化の部門で分れているそうです。福祉の部門でいきましたら、町長に対して、10月31日に旧播磨北小学校の活用についてね、町長から意向を説明されて、いうことで、インターネットに載っておりました。


 特別支援学校を受け入れることについては賛同するが、協議会、住民交流施設との共存が条件だと。それで、協議会で実現しようと進めてきたことは、旧播磨北小学校の敷地内で行っていきたいと、町長がそういうふうな意向を示されたと思うんですけれども、そのときの状況について、お尋ねいたします。どういうふうな状況だったのか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  昨年、平成18年度からワークショップ、また、検討委員会で播磨町のこの播磨北小学校廃校後の施設をどう利用していくかについて、ご検討いただいておりました。


 また、今年の4月から先ほど申されました協議会を立ち上げまして、そちらの方で、あの校舎を使いたいという団体の方々が主になりまして、校舎の跡施設の利用につきまして、いろいろご協議をいただいておりました。


 町の方といたしましたら、そういうふうな経緯から協議会がお出しになるプランというものを尊重したいというふうに思っておりましたので、その出される結果をお待ちしておりました。


 そうしたところから、今年の8月に突然、県の方からそういう申し出があったということで、やはりすぐに協議会の方にご説明に上がる必要があるということで、10月末に県とのお話が8月にあったと言っても、その後、別に進展したわけでも、そういう意向が県の方からあったというだけで、何ら進展しておりませんでしたので、10月末に具体的なことが申し入れがございましたので、まず、第一番に協議会の方に、私と担当がご説明に上がりました。そこで、県から、こういうお話があるということで、協議会のメンバーの方々に特別支援学校のことにつきまして、ご説明をさせていただいたと。


 そういうところで、今まで、NPOなども入られまして、協議会の中で、いろいろご検討いただいておりました内容が、障害者福祉に対しての福祉、また、支援ということで、そういうものも含めまして、町の方としましたら、今後、検討、協議してまいりたいということを申し上げまして、そのとき、反対意見はどういうんですか、最後に、会長さんの方からどうでしょうかと聞いていただきまして、特別支援学校が来ることに対して、賛成というふうな結論をいただきました。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  私、ずっとインターネットでも見ているんですけれども、住民交流の視点とか、それから、教育の充実、福祉の拠点、それから、困り事相談とか、コミュニティ人材バンク、地域サポーター登録と派遣、コーディネート、それから、子どものための放課後支援、余暇支援の提供拠点、障害のある人の卒業後の支援、障害者地域活動支援センターの3型というふうにありまして、たくさんの福祉の向上に対しての計画が網羅されております。それについて、これは実現、例えば、特別支援学校ができるとしても、こういうふうな住民交流の拠点ということを実現できるということでは、どのような確立というか、きっと県との交渉があると思うんですけれども、どういうふうになりますでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  まず、その協議会の今まで、いろいろ積み上げられておりましたそのプランについては、最優先されるべきものだと思っておりますし、また、地域の方々が体育館、運動場など、学校開放によりまして、ご使用になっていらっしゃいます。この件につきましても、まず条件の中に入れております。


 また、播磨北小学校の前のPTAの会長さん、副会長さんたちともお約束しておりますメモリアルルーム、また、記念碑などについても、条件の中に入れておりますし、今おっしゃいました協議会の数々のプランですね。そういうものはぜひ実現できるようにということで、県の方には交渉しております。


 ただ、それがすべてが当初に考えられていらっしゃいました規模でかなえられるかどうかという部分につきましては、今後の交渉の中で、いろいろ協議をしていかないといけないのかなというふうには思っております。


 ただ、町の方といたしましたら、地域の住民の方々の交流の場も含めまして、今、中西議員が言われました件、また、学校開放の件、旧播磨北小学校のPTAの方々のご希望、そういうものもぜひ、県の方にかなえていただきたいということで、交渉をさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  これは播磨町にとって、メリットかデメリットかというところでね、私たち、話しなきゃいけないと思いますし、住民への合意納得という意味でもはっきりさせなきゃいけないと思いますので、質問させてもらいますけれども、例えば、この特別支援学校が播磨町に来ることで、例えば、学校給食がありますよね。特別支援学校の中で、生徒さんが150人ぐらいとしましたら、先生方が100人ぐらい、いろんな用務の方とか、いろいろ他の教諭じゃなくて、他の訓練士さんとか、いろいろな方を含めまして、250人ぐらいになるんじゃないかなというふうに思うわけですけれども、これ、副次的な効果だと思うんですけれども、播磨町の中で、例えば、地産地消の給食の業者さんたちが、その地域振興の産業の振興になったりとか、それから、雇用の促進になったりとかいうふうな可能性などは、どのように県なんかとお話されているのか、それはいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  雇用等につきましては、もちろん県の職員になるわけでございますから、県の方のお考えはあるとは思いますけれども、今、地場産業も含めまして、また、地産地消の件も含めまして、県の方にはこういうご意見がありましたということは、お伝えしておきます。


 今、各地域、また各種団体ですね。そういうもの、10月末からずっと回らせていただいておりますけれども、そうした議員からのご提言も含めまして、いろいろなご意見をいただく中で、今後、その交渉の中にそういうご意見も反映した交渉をしてまいりたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  あとは、北小学校の用途なんですけれども、1万7,000平方メートルぐらいの敷地、面積のところでございます。それで、調整区域で6億円ぐらいか5億円ぐらいの土地の価格ですね。価格がもうかなり購入したときと違って、もう下がっているということを聞いたんですけれども、そのくらいの土地の価格評価、もし、県の方にね、使っていただくとしたら、どの程度、播磨町にもいろいろメリットはあるわけですけれども、どういうふうな交渉をされるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  現実には、あそこをもしですね、どこかに売却するとしましたら、当然、その補助金を返還しないといけません。それが今、申し上げるべきかどうかわかりませんけれども、大変大きな金額でございます。


 また、調整区域というどういうんですか、用途地域でありますから、他に転用ということは、大変難しいというふうに聞いております。


 今、ご提示しておりますのは、学校から学校ということで、そういったもろもろのいろいろなその条件がクリアできるのではというふうに思っております。


 ただ、この播磨北小学校につきましては、播磨町の財産でもございますので、先ほど林統括の方から申し上げました特別支援教育が、そういう学校が播磨町に来るという将来的な大きなメリットというものもございますし、また、調整区域である、また、補助金等がまだ残っている施設であるし、また、土地でありということもございまして、総合的に判断いたしまして、やはり学校から学校という形で、今回、特別支援学校を播磨町の方としても、前向きに受け止めて交渉していくということの方が、播磨町の将来にとりましても、大変、意味のあることではないかなというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そしたら、例えば、その補助金、売却したりとか、壊したりとか、そういうふうなことで、用途変更したら、補助金なども国へ返さなければいけないというふうなことで、町としても、大変な財産の、財産というか、マイナスになってしまうということになるわけですね。


 それでね、耐震補強、もし、そのまま使うとしましたら、耐震の工事が町でしなきゃいけない。町がこのままずっと使っていくとしたらね、県に貸さないで、町でするとすれば、耐震工事は町でしなきゃいけないとか、中身の改修とか、エレベーターのこととかいうふうなことで、見積もった金額などありますでしょうか。


 もしも、町でするとしたらどのくらいのね、費用がかかるのか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  町の方では、まだ、その協議会の使い方というのも確定しておりませんでしたし、どの部分を採用するかということもまだ確定した段階ではございません中で、こういうお話がございましたので、具体的な数字は出しておりませんけれども、ただ、あの校舎につきましては、600万円以上の管理費を投じていると。


 また、先ほど、林統括からも言われましたけれども、肢体不自由の子どもたちについては、加古川市に通学しておりますけれども、来年から加古川市の事情により、播磨町の方で通学手段を講じないといけないということになっておりまして、これにも大きなお金がかかるように、どういうんですか、予算要望に上がっております。


 こうしたもろもろのことから、やはり播磨町にとりましたら、そういう部分で使っていただくことの方が、5年先、10年先に老朽化していく施設をどう手だてしていくかということ、そういうことに大きな投資も今後していかないといけない。


 また、生涯学習の場として使っていただくとなりましたら、当然、バリアフリー化しないといけませんし、また、空調ですね。そういうものもすべて設置しないといけないでしょうし、また、今も近隣に少し迷惑をかけていると思いますけれども、不審者情報が入ったりもしております。


 また、草につきましても、定期的に刈ったりはされておりますけれども、なかなか通常、子どもたちが学校として使っていたような良好な状況のまま維持していくということは、大変困難なのかなというふうに思っております。


 協議会の方たちが、一応、プランとして挙げられておりましたものにつきましては、その校舎の中で、大きな投資をしないまま使っていただくことについても、やはり限界があると思っております。


 当然、その県の方にその対価として、そういう方たち、協議会の方たち、また、地域の方々のそういう活動の拠点というものを新たに設置していただきたいというふうな要望も含めて、現在、交渉をさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  夜、旧北小学校の跡地の利用ですけれども、例えば、各養護学校とか、いろいろなところに行かれている子どもさんたちも、夜、そこの旧北小の跡地を利用して、学習とか、例えば、いろんな遊びとか、そういう買い物をする練習とかね、いうふうなボランティアさんをつけて、そういう活動もできるんじゃないかというふうなご意見も聞いたんですけれども、そのことの夜間の使用とか、そういうふうなことなんかについても、県の方とは協議はされるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  協議会が考えていらっしゃいますのが、例えば、放課後のいわゆる特別支援学校に行っている子どもたちの学童とかね、それとか、高校までございますけれども、特別支援学校も。その後の就労支援というものも、やはり地域に密着した形で、今後、いろいろな可能性を探っていければというふうにも思っておりますし、昨年、検討委員会の中で、いろいろまとめていただきました神戸芸術工科大学の齋木教授につきましても、ご意見をお聞きいたしましたところ、そういうどういうんですか、特別支援学校とその協議会が考えている部分をあの敷地内で一緒に合致して、行っていくことによって、先進的な障害者福祉に対しての取り組みができるということで、大変ありがたいお言葉をいただいたんですけれども、私たちも、やはり特別支援学校をただ来ていただくのではなくて、今まで播磨町がなかなかできなかった障害者、障害児に対してのいろいろな支援をしていきたいということも思っております。


 また、近隣も含めまして、今、予定されておりますのが、加古川、高砂の今、いなみ野特別支援学校に行っている子どもたちも一緒にということでございますので、やはり今まで他市町にお世話になっていた分を播磨町の町内におきまして、一緒にどういうんですか、今後、さらに充実させていければというふうに思っております。


 ですから、将来的には、やはりあそこをそういう福祉の拠点として、また、新たな先進的な試みができるそういう拠点となればいいというふうに期待しております。


○議長(杉原延享君)  これで、日本共産党代表 中西美保子議員の質問を終わります。


 次に、緑生会 福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  それでは、事前通告に従いまして、一般質問させていただきます。


 まず、1項目め「公園施設等に附属する駐車場利用料金について」であります。


 播磨町内では、総合体育館等のスポーツ施設、中央公民館やコミュニティセンターを初めとする社会教育施設などに附属します駐車場は無料で使えます。反面、健康いきいきセンターであるとか、野添であい公園、大中遺跡公園などに附属する駐車場は有料となっています。これらに対する受益者負担の考え方が、どのように有料、無料の整理がなされているのか。そのあたりの考え方をお尋ねしていきます。


 具体的には、まず、利用料金の設定に関してであります。


 条例では1回当たりの利用設定となっており、100円から200円と幅があります。統一性が見られないという点が問題としてあると思うんですが、使う立場から短時間・長時間利用に関して、公平性に欠けるものになっているというふうに感じております。


 今後、こうした不公平感を取り除く条例改正ができないものか、また、受益者負担を求める施設を増やしていくとか、町民の立場で優しいまちづくりを進めていく中でも、行政の考え方を質しておきたいと思います。


 その中の解決策の1つとして、例えば、1時間当たり100円として、最初の2時間あるいは3時間は無料化する。あるいは、1日最大800円などと上限設定をするなどという利用者本位に立った受益者負担のあり方というのもひとつ考えていけないかなというふうに思います。


 あくまでも、利用者側に立った使いやすい制度になることが望ましいと考えております。


 そして、将来的な見通しとしまして、1つ提案したいことがあります。


 現在、使用されている駐車場のゲート設備ですが、耐用年数は、機械設備ということもあり、恐らく10年程度かと考えられます。今後、改修時期を迎えるに当たって、民間活力の導入も合わせて検討できないかなというふうに考えています。


 と言いますのも、先日、明石の調査をさせていただきました。


 これは、大久保にあります産業交流センターの附属する駐車場でありますが、ここでは民間委託することで、365日24時間の営業を可能としまして、住民サービスの向上を図っております。また、定額で補償する契約になっておるために、年間、安定した収入を確保することにもつながっています。


 既に、指定管理者制度による施設管理の実績が今、播磨町の中におきましても、積み上がる中、指定管理者によるコストダウンと収支の健全化を目指す上でも、一考を求めたいと思います。


 続きまして、2項目め「播磨町の機構編制について」であります。


 機構については、就任当初の清水町長も見識を持っておられたかと存じます。今回の組織に関する提案、12月定例で行われましたし、その以前、常任委員会でも説明を受けました。その点、本意をつかねる点も幾つかありましたので、今回、一般質問の機会を通じて、私の考えをお示ししながら、お尋ねしたいと思います。


 今回の提案については、残念ながら、当局からの提案については、場当たり的な対応が否めません。県立考古博物館の建設によって地域振興が必要になって、住民グループの一つのチームをグループに改編するという姿勢には、後手に回っているのではないかなという感を持ちました。


 県立考古博物館は、先日、10月13日にオープンしているわけですから、事がスタートしてから、体制を整えていく現状には、計画性を感じません。本来ならば、考古博物館の件は、従前からわかっていた話ですので、先日の質疑応答の中でも確認させていただきました関連する振興事業が、20年度に向けて、何か具体化されているんですかという問いに対しては、特に考えてないということでした。


 そうした中で、組織をさわっていくということは、町の政策ビジョンのもと、編成されていく必要があるのかなというふうに考えます。


 新年度に向けた施政方針もわからない今、少し唐突過ぎるように感じます。


 もし、今回のような場当たり的な提案を是とするには、現状の組織を首長自身の政策と整合させて、重点的な人と予算の配分が何のために必要であるかという説明責任を果たす必要があるかと思います。


 私なりの持論として、「人にやさしいまちづくり」を実現するための組織機構として、提案させていただき、参考にしていただきたいなと思って、今回はあえて事前通告の中に、このようなちょっと小さくて申しわけないんですけども、お手元の方には、機構改革の案としてお示しさせていただきました。


 この私なりの試案というのは、行政が発信する住民サービスの部門を整合させるという点で主眼を置いたものです。ベースとしては、これまでどおりのグループ制・チーム制というフラットな組織を前提としています。


 そこに加えて、地方自治を成熟させるための「地域づくり」を重視した人づくりのためのセクションを、町長部局に集約して取り込んでおります。


 生活の現場、地域での住民の皆さんの主体的な活動を支援するための体制を充実することに重きを置いて、だれもが住みやすい・住み続けたいまちを目指して提案しております。


 1つのご提案という形で組織に立ち入るのはどうかなと思ったんですけども、議論のきっかけとしてご提案させていただきました。このあたりの町長の見解をお伺いしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  答弁、高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  緑生会、福原隆泰議員の1点目のご質問「公園施設等に附属する駐車場利用料」について、お答えをいたします。


 まず、受益者負担の考え方ということでございますが、公の施設とは、地方自治法で「住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供するための施設」と定義づけられており、庁舎など住民の利用に供することを目的としない施設は含まれません。


 また、受益者負担は厳しい財政状況のもと、歳入を確保するという側面が強調されがちですが、決して歳入の確保だけが目的ではないと思っております。施設や特定の行政サービスを利用する人と利用しない人が存在する中で、施設の利用などで利益を受ける人がいれば、その利益に見合うだけの負担をお願いするということが、住民間の不公平をなくし、ひいては、その歳入を使って住民サービスの向上を図ることも可能となると考えております。


 次に、今後、新設する施設にあっては有料化するのかどうかということでございますが、JR土山駅南側に計画をしております「複合交流センター」にも駐車場を予定しております。この施設につきましては「有料」と考えております。


 利用料金の設定方法、並びに料金の統一性ということでございますが、健康いきいきセンターは、平成12年3月にオープンしており、また平成14年9月から1回当たり100円の利用料金を徴しております。また、公園施設に附属する駐車場を有料化しています公園は、議員ご指摘の2公園であります。


 これら公園は、はりま文化ゾーンの中に位置づけされ、今までの公園整備とは違い、これまでにない規模で駐車場を設けております。住居に隣接しているため、公園利用者以外の車輌が安易に駐車場に代用される可能性があり、無秩序な利用を制限するための処置として有料化しております。利用料金は、1回当たり200円であります。


 この料金の違いについてですが、統一性がなく、公平性に欠けるということでございますが、単純にすべてについて統一料金を設定する方が公平なのかという疑問もあると思っております。


 次に、受益者負担を求める施設を増やしていくのかということでございますが、既存の施設におきましては、現在のところ考えておりません。


 また、議員からの提案ということで、改修時期に合わせて民間活力の導入できないかということでございますが、指定管理者制度も民間活力の活用の一つでありまして、「健康いきいきセンター」・「であい公園」は、既に指定管理者のもとで管理を行っております。


 「大中遺跡公園」についても、その方向で検討をしておるところでございます。


 最後に、駐車場を24時間営業にすることは、生活環境への影響を考えますと、駐車場付近住民の理解が得られないと思いますし、深夜の駐車場の利用は、防犯上好ましくないと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  福原議員の2点目のご質問「播磨町の機構編制について」についてお答えいたします。


 言うまでもなく、どのような組織にあっても一長一短はありますが、自治体としての必要不可欠な業務を遂行しながら、費用対効果を勘案し、多様な住民ニーズに応え、住民から見てわかりやすい組織を今後も目指したいと考えております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  それでは、再質問に移らさせていただきます。


 ちょっと答弁に誠意を感じなかったので、残り47分、しっかり議論していきたいと思います。


 まず、ちょっと答弁で高橋理事、金額の統一性が100円、200円、統一性を図るということが、公平性とも限らない、疑問を持つというようなお話だったんですけど、僕は同じ町内で施設が運営されている以上ね、1つの一本の料金体系である方がわかりやすいと思うんですけど、その辺、どんなことを、理解できないんですけど、もうちょっと説明いただけますか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  お答えいたします。


 今、わかりやすいというふうなことでございますが、そういう方向からいけば、統一ということも考えられると思いますが、あくまでも、施設の位置、例えば、施設の目的あるいは、駐車場の位置ですね、とかによって、当然、料金が変わっても問題はないと。別に統一する必要はないというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  住民、使う側のね、住民の側に立った場合に、100円のところがある、200円のところがあるというわかりにくさを僕は指摘したのであって、それについて、どうかなという答えが聞けてないんですけど、いかがですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  どこの施設でも、駐車場によって、当然、料金が違っています。他の市町のそういう施設についても、施設ごとに料金が違っています。ですから、例えば、播磨町にある施設をすべて同じ料金にすると、そういう必要性は別にないというふうには考えています。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  その根拠となるところは、例えば、明石の場合は考え方が整理されていました。1時間100円のところと30分100円のところがありました。この違いは、その土地の収益性、駐車場として料金を徴収するに当たって、近隣とのバランスの中で見ていくということがあったようです。


 ところが、今回の私、取り上げていますいきいきセンター、であい公園、大中遺跡公園というのは、近隣のね、駐車の料金の水準から見て、100円、200円の差がつくようなところとは思えないんですが、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  まず、いきいきセンターの考え方といいますか、につきましては、当初、1カ所だけで無料でオープンしたというところでございます。


 その後、付近に不法駐車が相当あるということで、付近の住民の方々から相当苦情があったわけで、それを対応するために駐車場を増やそうということで、これも住民の協力を得まして、駐車場を確保したと。その際、あわせて、駐車場を拡大したので、受益者、いわゆる利用者にも一部負担願おうと。できるだけ安価な額でということで、100円ということで設定をしたということでございます。


 公園につきまして、まず、であい公園でございますが、これも公園としては初めて相当の規模の駐車場を設置したということで、これも考古博物館の設置を見越した形で、そこも考古博物館の駐車場としても利用可能ということで、有料という形で設定をしたと。料金につきましては、近隣の公園、いわゆる明石とか、いろんなところの額を検討して、200円と設定したというところでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  明石では、1時間100円ではなかったでしょうか。安価な設定、住民の立場に立って安価な設定を取るのであれば、なぜ、公園の設定がね、100円にならなかったんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  今、先ほど言いましたように、近隣のそういう同施設の料金を勘案して決めさせていただいたということでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そうしましたら、この点については、ぜひ、歳入を確保することだけが目的ではないと。そういった不法駐車を排除したりとか、いう目的もあって、近隣も配慮した形で料金を徴収している、応分の負担をいただいているということなんで、できれば、条例改正は100円の方向で統一いただけたらなということで、要望したいですが、いかがでしょうか。今後、検討していただきたいんですけど、検討の余地はありますか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  今、ここで、それはちょっと答弁しにくいんですが、当分、現行のままで進めたいというふうに考えています。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そしたら、提案させていただいた料金設定、民間委託も含めた話なんですけども、僕、先ほど、24時間とは言ってなかったんですが、1日の最大800円という考え方で、今度は実際に駐車場を利用したという立場で物を言いますとね、やっぱり最初の1、2時間で事が済んじゃう方と3時間、4時間とめざるを得へんところと、やっぱり駐車に関する公平性、1回の利用に対する公平性がどうかなという疑問はあるんです。


 市場原理から言っても、応分の負担というのは、その時間の積み上がりによって、支払うべきものですよね。時間対価みたいな考え方で言えば。ですから、100円が僕は統一というのが前提だったんですけど、その次のステップとしては、そういう時間設定での割引、あるいは応分負担いう考え方の導入も視野に入れとるんですけども、この辺は視野に入ってこないんですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  1つはそういう当然、考え方があろうかと思います。


 ただ、その利用する人に考えてみますと、1回100円なり200円ということでございますので、すべての利用者が同条件で利用できるということでございますので、特に利用することについての不公正というのは生じないのではないかというふうに考えています。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  だから、私が言っているのは、最初の設問でね、利用に関しての公平性というのは、100円、200円であるという話をさせてもらって、使うに当たっての100円の応分の負担というのはわかるんです。僕は、その1回入って使う立場になったときにね、時間によって、差がつかないわけですよね、現状は。そこが不公正じゃないんかなということを言っているんです。ここはいかがですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  今言いましたように、確かにそういう考え方もあると思います。


 ただ、その1時間で、利用が1時間の人と、例えば、3時間の人と料金が一緒ということなんですが、その1時間の人も3時間止めようと思ったら、止めれるわけですね、利用しようと思えば。ですから、当然、そういうことを考えれば、不公正という形にはならないんではないかというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  今、ちょっとその考え方はおかしいと思うんですよ。


 必要があって、施設を訪ねているわけですよね。所要の用事が済めば、帰るわけじゃないですか。2時間で終わる方もおれば、3時間、4時間で終わる方もいらっしゃる。あるいは1日置いておられる方もいらっしゃる。ここは整理すべきではないですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  確かに、そういう考え方もできると思います。


 ただ、その施設の目的といいますか、そういうことも加味して、料金設定はする必要があるんではないかと思います。


 ですから、そういう時間制も当然考えられると思うんですが、いわゆる町の方としても、たくさん利用料を取るという意味じゃなくて、利用される方ができるだけ安価で利用できればということで考えていますので、すべて時間制にするということには、今のところ考えておりません。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  こういう一般質問の場で、政策として提言させていただいているので、私はその提案の一番大きいポイントはね、最初の二、三時間は無料にしてほしいという部分があるんですよ。ただ、それだと、歳入、目的ではないとはいえ、応分の負担ということであったらね、たくさん、時間、そこに使われる方、あるいは、不法駐車を排除するという目的にはかなわないと思うんで、当然、徴収ということは考えられると思うんですけど、やっぱり前提として、最初の二、三時間は無料にした上で、時間的な設定をしていくというのが、望ましいと思っています。


 ですから、こういう機会で議員が真剣に考えて、行政調査して、提案させていただいているんで、ぜひ、前向きに検討いただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  お約束はできませんが、一度、検討はしてみたいとは思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そしたら、1点だけ。


 先ほど、不法駐車という話があって、近隣に迷惑かかるという、総合体育館の駐車場の中でもそういう事情があるというのはご存じですか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  総合体育館については、今現在、無料でございます。ただ、以前には入り口のどないいうんですか、沿路というんですか、沿路の方に相当、北側の方ですね、とめられておったということで、苦情がありまして、今はちょっととめられないようにはしております。


 ですから、体育館の方について、現在、特にその苦情というのは聞いておりませんが、体育館につきましては、体育館が終わる時間には、当然駐車場は締めますので。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そういった意味で、あの辺にああいう臨海部の施設に対しても、車が不法に投棄されているというのも、望海の方であったりしますよね。そういうところも目を光らせていただいて、不法駐車を減らすということも駐車場に関しての要望ということで、ひとつつけ加えておきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  ちょっと若干、あれがずれているかなと思うんですが、いわゆる不法でということ、不法駐車ということでございますが。そういうことですね。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  いや、ごめんなさい。


 駐車料を設定するとかいう。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  駐車場に料金設定をする際に、不法駐車とか、近隣の迷惑を除外するために料金を取ったという話があったじゃないですか。そういった部分で、僕としては、総合体育館に駐車場の設定をするとなったら、今の状態では到底認められませんけども、こういった料金の公平負担とか、不公平感の解消が前提としているんですけども、そういった意味で、もし、そういう不法な駐車が行われているようなところで、駐車料金を設定するようなことがあれば、こういった提案を踏まえた上での設定をお願いしたいということなんですけど、わかりましたか。


 もう一回、言い直します。すみません。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  駐車料金を例えば、総合体育館の駐車場とかで、不法な駐車があって、それを除外したい。それのために、これまでやってきたようなやり方、いきいきセンターでやったようなやり方で、駐車料を設定しましたよというときに、今までどおりのやり方では困りますということなんですよ。そういった新たに駐車の料金設定を導入する場合は、今、私が言いましたような、時間的な不公平感がなくなったりとか、最初の二、三時間無料にするとかいった意味で、十分注意した上で、導入をいただきたい。一律、100円とか200円ではなくて、そういう利用者の立場に立った料金体系を設定した上で導入してほしいということを言いました。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  はい、わかりました。


 今後は、当然、その施設の目的にも合わせていかないといけないと思うんですが、時間設定の料金設定も当然、考慮していきたいとは考えております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  次の質問に移りたいと思います。


 2項目めの機構編成について、費用対効果を考えて、わかりやすい組織づくりをしていると。それで、組織の考え方には、一長一短もあり、一概には言えないという町長のご答弁をいただいたように思います。


 私が今出しているこの案について議論を深めるという意味ではないんですけども、今回の改編という補正予算の申請であるとか、条例改定が上がってきたんですけども、このあたり、今回、私が一つ目の設問で言っているのが、場当たり的な対応がしてならないというふうに感じた上で、質問をさせてもらっています。


 先ほど、ちょっとおられませんけど、例えば、北小の跡地利用に当たっては、特別支援学校という話が8月以降出てきて、運営協議会の動きの中と、そういう動きを今、合わせた形でやっている。そこで、町としては、ありがたい話だから、特別支援学校ということも先ほどありました。


 でも、本来、特別支援学校のあり方とかいうのは、従前、平成19年の3月には県の方からそういうプランが出ているという、さっき、林統括から答弁ありましたように、前々から特別支援学校をどうしようという話は県の方にあったわけです。8月にたまたま来て、県から下りてきて、後づけで今回もなっている。


 こういった現場の事情に合わせたつぎはぎ。


○議長(杉原延享君)  福原議員、内容が通告と違いますね。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  通告しておりますのは、政策と整合しているかという部分なんですよね。


 今言いました、参考に今、事例として挙げましたのは、林統括が先ほど発達支援学校に対するすごくいい考え方をお示しになったので、じゃ、それがなぜ、播磨町の教育政策の中でうたわれてから、こういう県の取り組みを生かして一緒に播磨町の教育をよくしていこうという考え方にならなかったのかという一つの参考として、今、話はさせてもらったんですけども。


 例えば、住民グループを2つに割って、地域振興を進めていこうというのであれば、私、9月の定例会でもブランド化、認証制度というのをちょっと提案させていただいたんですけども、そのときは、振興に対する特別な事業予算はしないというような話で、今あるいせきくん、やよいちゃんのキャラクターを使ってもらったらよろしいよというふうな消極的なイメージだったんです。


 ですから、こういった組織をさわっていく際には、大きなビジョンが要るかと思うんです。教育についても、大きなビジョンが要る。こういう役場の組織にかかわることというのは、町長がどういうまちづくりをしたいかという政策がそこに反映されているべきものだと思うので、例えば、住民自治をどう考えるとか、振興をどう考えるかという部分がこの政策の中に生き生きと映し出されている必要があると思います。そこが何か場当たり的に感じたので、地域振興という部分と地域を元気にするという部分をもう少し整理しながら、ちょうど説明の中でもおっしゃっていました、今、夏まつりとか、大中まつりとか、いろんなまつりがあって、実行委員会がある。多岐に渡る、部署が渡ったりするのを集約したいというような説明があったかと思うんです。それについても、今、組織を根本的に見直すことによって、事業に。


○議長(杉原延享君)  一問一答やからね、簡潔にお願いします。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  すみません。事業に結びつけられると思うので、そういった自分の思いが今、この提案されている中で、政策が反映されたものかどうかというのを、そしたら、確認させていただきます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  地域振興グループを新たに立ち上げたいという、こういうご提案につきましては、もう既に福原議員も反対されて、否決されておりますので、この件につきましては、今、こういうふうな一般質問されておりますけれどもね、もう既にそういうことで、私たち、行政がやりたいと思っている方向につきましては、ご理解いただけなかったわけでございますから、今さら、改めて、先日と同じようなことを申し上げるというのは、いささかどうなのかなというふうに思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  私としてはね、建設的に物事を進めたいなと考えているんです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  私たちも、建設的に物事を進めたいというふうなことから、あのようなご提案をさせていただきました。町の方といたしましたら、やはり日常の業務の中で、やはりこうあるべきだというふうなことが出てまいりましたときに、前向きに進んでいくためには、建設的に進んでいくためには、やはりこういうご提案をしないといけないのであろうということで、この間の議会におきまして、そういうご提案をさせていただいたというふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  ですから、あの場では質疑応答も尽くしましたし、しっかりした提案を受けた形で、こちらも真剣に議論させてもらったと思います。


 こちらからの提案についてもね、やっぱり二元制というここは現場ですから、お互いの主張をやっぱり聞き合って、いいところを取り込んでいくというのが必要かと思います。それこそ、建設的だと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  そういう思いから、町の方といたしましたら、誠心誠意ご説明を申し上げて、地域振興グループを立ち上げたいということで、ご提案申し上げましたけれども、先日、福原議員もいろいろおっしゃいましたけれども、もろもろのご意見によりまして、否決されたわけでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  残念ながら、今回の提案については反対しておりますけども、反対させていただきましたけども、そこには欠けているなと思った部分があったからなんです。それは清水町長がまちづくりをしていく中で、いろんな事業の重複するような部分をまとめていきたいとか、どのポイントに対して重点施策を展開していくのか。例えば、予算配分を今年はどの辺にめり張りをつけてやっていくのかという部分の説明がなかった。まだ、あの時点ではないわけでして、やっぱり政策を具体的に示していただいた形が組織だと思うので、この間については、僕は理解ができなかったわけです。そのあたり、具体的に示してはいただけないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどの通告文の中で、新年度に向けた施政方針もわからず、今の段階で施政方針を出すものではないということは福原議員も議員でございますから、よくおわかりだと思います。


 施政方針をお出しいたしますのは、もっと先のことでございます。今、施政方針を、平成20年度の施政方針を出すということは、それはもうどこの行政体でも、そういうことはやっていらっしゃらないと思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  施政方針というのは、確かに3月出てくるものだと思います。ただ、今、この時点で組織をさわるということは、それなりの覚悟があってのことだと思ったんです。ですから、今回、こういう事前通告の中で考え方を具体的にお示しくださいというふうにお尋ねしています。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  通告文の中で、何度も場当たり的な対応というふうに言われておりますけれども、行政というのは、幾ら町長といえども、そういう唐突な思いつきでできるものではございません。それなりの裏づけが必要でございます。


 この組織機構に関しましては、行政の近代化に関する調査研究班というものを立ち上げておりまして、そこの答申に基づき、そこからご提言いただきましたものに対しまして、行政の内部でいろいろ実行した結果、やはりこういうグループが新たに必要であろうと。


 また、その住民グループの中にこの二つの異質なチームが存在するということのイレギュラー、こういうものにつきまして、うまく整理をしたいというふうな部分もございますし、商工業、農業、漁業、こういう播磨町におきます産業の発展を将来的にかんがみましたときに、やはりもっともっとこの部分を強化していく必要がある。


 また、先ほどから考古博物館でこれは説明の中で一例としてお示ししたまでで、播磨町に今まで余りどういうんですか、重きに置かれておりませんでしたそういう観光ですね。今まで、そういう核となるようなものがございませんでしたので、歴史的な遺物というものはございましたけれども、やはり多くの人々に来ていただいて、また、町内外からいろいろなお客様をお迎えして、いわゆる先ほど、やよいちゃん、いせきくんのお話もございましたけれども、そういう観光に類する部分というものが、余りなかったように思っております。


 たまたま県立考古博物館が既に4万人以上の方が播磨町に来町されているということなんですけれども、こういう部分が今回出てきたということで、一つの例として、こういう部分で新たに出てきたものに対して、やはり観光面でも大いに商工会と一緒になりまして、もっと盛り上げていきたいというふうな思いもございましたし、また、夏まつり、大中遺跡まつり、福原議員も何らかの形でかかわっていらっしゃるとは思いますけれども、ここに出ていらっしゃるボランティアの方々ですね。私も両方に出席させていただきますけれども、かなり重複した方々がいろいろボランティアで支えていただいております。


 こうしたときに、やはり夏まつりをどうしていくか。大中遺跡まつりを今後どうしていくか。もろもろのことをいろいろ検討いたします。将来的には、じゃ、これをどうしていったらいいのか。


 ところが今、この二つの事業につきましては、大変大きな予算を使っております事業でございますけれども、全く別のところが所管しております。


 また、いろいろ自治会、各種団体、町内で今後、ますます協働という部分が大いに発揮されなければならないというふうに思っておりますけれども、この件につきましても、やはり現在、あっち行き、こっち行きで、いろいろなところが所管しておりますので、かなり住民の方々の活動に対しまして、やはり制約する部分が出てくる。


 また、むだな部分、また、どういうんですか、大変逆にいろいろお手数をおかけしてしまう部分、とかいう部分も出てくるというふうに思っておりますので、やはり町内のいわゆる住民の方々に主に接するその事業ですね。こういうものを集約、見直ししていきたいというふうなことからも含めまして、昨年度からいろいろこの機構改革の内容につきまして、所管する事業につきましても、1年間見せていただく中で、内部でいろいろ協議いたしました結果、やはり考古博物館を契機として、やはりもっともっとこの地域振興という部分を全面に出して、充実させていくべきだというふうに思いましたので、先日のあのようなご提案をさせていただいております。


 ですから、決して、場当たり的なとかいうことではなくて、行政には議会でご提案いたしますには、それに至りますいろいろな経緯ですね、また、いわゆるそれを裏づけとするいろいろな調査等もございます、ご提言もございまして、そういうことから、先日のご提案となった。どうして、先日、ご提案させていただいたかと申しますと、これが、福原議員がこの通告文で言われております20年度の今度は、施政方針、また、予算にかかわってまいります。これは逆なんですね。


 先に、こういう機構改革についての部分に手をつけないと、いわゆるそこを中心とした施政方針というものが、今度は打ち出せないということになります。もし、その施政方針を出しましても、こういう部分で認めていただけないということ、そういう結果をもう得ておりますけれども、そういうことになりましたら、やはり施政方針の内容というものも変えざるを得ないということになるわけです。


 ですから、その順序がどちらが先かと言いますと、当然、今の時期に施政方針を出す時期ではございません。まず、その機構改革について、手をつける中で、来年度以降の組織について、強化していきたいというふうな思いでご提案を先日させていただきました。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  今、清水町長の方からいろんなポイントをいただきました。


 その中で、最初のわかりやすさという部分で、住民の皆さんがいろんな窓口に行かれるという部分は、一つ、10月から11月にかけて、総合窓口案内というようなことで、リーダー以上の方が総合案内に立たれたと思うんですけども、その辺も町に来庁される方が何らかのニーズ、要望を持ってこられる中で、いろんな部署にまたがってしまっているから、わかりにくくしてしまっているという組織上の不備もあるかと思うんです。


 ですから、先ほど、近代化研究チームからの提案を受けて、組織改革に手をつけたというお話だったんですけども、そういった意味では、来庁者にわかりやすい組織をつくるタイミングとしても、生かしていただきたいなと。


 場当たり的と、私があえてきつい言葉を出しておりますのも、それだけ多分、僕らに見えないであろうプロセスに対する情報提供、これだけこういう苦労をして、これだけの情報をもとにしてつくり上げた組織ですという部分がどうしても、間の活動の中で例えば、常任委員会への説明であるとか、そういう説明責任が果たせてないという部分に対するいら立ちもあって、きつい言葉で出させていただいたんですけども、ですから、出される前にそういう情報交換さえしておけば、我々も提案できるわけです。地域振興という部分に対しての思いを形にされていくときに、私たちも先ほどボランティア活動とか、そういった部分への側面支援というお話をされましたので、当然、地産地消、そういう地域振興というのは、商業、工業、農業も漁業も、もちろん担いますでしょうし、観光資源を生かした事業組み立てもあるんですけども、もう一つ、やっぱり住民組織の団体の活性化というところも地域の元気をつくる上では欠かせないと思うんです。


 ですから、ここは改めて、もう一ひねりしていただいて、地域振興とおっしゃっていた部分を自治を振興する、地域力をますます高めていくための組織にしていくというところまでの深い議論があった上で、また、提案していただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ちょっと先ほどのお言葉で、ちょっと間違っている部分がございますので、訂正させていただきますね。


 総合窓口案内とおっしゃいましたけれども、総合窓口案内を今回、設けたのではございません。いわゆる窓口案内です。


 それは、いわゆる将来的に税も転入、転出の届けもいろいろなものがすべて一つのところでできるように、そういう総合窓口につなげたいという思いからですね、まず、最初の取っかかりとして、窓口案内が今、本当に多くの方々が400人以上という統計もございますけれども、いろいろな方が来られる中で、やはりそういうものをぜひ、まず、窓口案内をつくって、その後、総合窓口につなげていきたい。これはもう以前の答弁の中でも、私は申し上げておりますし、以前からの持論でございますので、今回の部分はいわゆる窓口案内でございます。総合窓口ではございませんので、ちょっとお間違えのないようにしていただきたいというふうに思っております。


 それから、福原議員も総務文教常任委員ですかね。行政の近代化に関するその調査研究、これについては、報告を多分、受けていらっしゃらないですか。


 行政の近代化に関する調査研究班、これをどうして立ち上げたかと申し上げますと、いわゆるこの機構改革をされましたときに、これは完璧ではございません。完璧な形ではございません。今後、これを実施していく上で、いろいろどういうんですか、業務にやはりこうすべきではというふうな、いろんな部分が出てきましたときに、やはり少しずつ改善していくという部分も最初から前任者も言われていたと思いますけれども、そういうことで、実施して1年、2年たったときに、やはり今の状況の中では、不備があるというふうな判断のもとに、こういう調査研究班の提言といいますかね、答申も含めまして、やはりこういう部分について、まず手をつけていかないといけないのであろうということで、この地域振興グループというものをご提案させていただいたということでございます。


 そうしましたら、今、先日も私の方も福原議員以下、他の議員さんにもご説明させていただきましたし、また、今回もこのように説明させていただきましたけれども、それではですね。どういうんですか、これについて、再度、ご提案をさせていただいたら、こういうものはどういうんですか、ご賛同いただけるのでしょうか、どうなんでしょうか。これは、反問というものはできませんので、それが今のお言葉でしたら、いただけるのかなと、ご賛同いただけるのかなというふうには思いますけれども、私の方は今後もこの行政内部におきまして、やはりこの地域振興グループというものが必要ということでありましたら、どういう形でこれを実施していくか、再度、内部で検討してまいりたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  最初、総合窓口といった件については、修正いたします。窓口係。


 そこでも、多分、組織に対する不備というのが見えてきたかな。見えた部分があるんじゃないかなというふうに思います。


 反問という形に対してなんですけども、私としては、清水町長が住民との対話によるまちづくりというのを標榜されていますように、議会に対しても、やっぱりしっかりした情報提供と、閉会中におきましても、きちっとやっぱり閉会中の審議ということで、常任委員会は活動していますので、そういった機会、フルに活用していただいて、常に情報を共有できる場、意見交換ができる場というのを大切にしていただきたいなというふうに思います。


 ちょっと待ってくださいね。


 その提案をまたしてくるということは、当然、考えられると思います。僕は、地域振興はこれからの地方自治をつくっていく上では、非常に重たい責務を担う部署だと思うので、これはどんどん提案していきたいと思います。


 その中で、提案のプロセスの中で、例えば、昨日ですか。小原議員の方からも大学等の協働とかというような提案もありましたよね。つまり地域のシンクタンクの声を活用して、しっかり使っていく、協働していくという部分も肉づけを地域で、地元で力を出し合ってやっていくというところは、どんどんプロセスをデザインしていかなくっちゃいけないと思います。


 そういった透明で対話のし尽くされた議論の積み上げの中に出てくる提案であれば、どんどん出してもらって結構だと思います。


 また、十分議論した上で、話し合って、建設的な組織にしたいと思います。だから、反問に対して、答えというのか、私としてはその意思は十分あるというふうにお伝えしておきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  意思があるということで大変ありがとうございます。


 また、常任委員会とのあり方なんですけれども、行政の方も常任委員会のテーマを決められるのは、委員長さん、副委員長さんだと思います。また、常任委員会の委員の方だと思うんですね。


 行政の方からは、特段、これを説明しないといけないということであれば、行政の判断でご提示させていただくときもありますけれども、普通、こういうことにつきましては、大変どういうんですか、ソフト面での部分だと思うんですね。もし、そういうふうなことで、行政の意見を聞きたいということであれば、それはもう常任委員会の方から逆にこういうテーマで聞きたいということで、行政の方に言っていただければいいんじゃないかなと。


 それと、また、私も議員でおりましたので、そのときに、やはり委員の中でも、いろいろ議論をする場をというのが、必ずしも、行政のその意見を聞く場だけではなくて、委員会の中でも、どういうんですか、議論をされる場というものも、以前はあったように思っておりますので、双方活用していただいて、どういうんですか、ぜひ、常任委員会と、また、行政との間で前向きないろいろなどういうんですか、意見交換ができればというふうに思っております。


 ですから、そういう部分について、要請がありましたときに、行政側としましたら、ご理解いただくために、拒むということは全くございません。ご協力させていただきますので、どうぞお申し出をいただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  閉会中の審議の中で、その他とか、緊急を要する課題とかいう項目がありますので、こちらでそういう動きを何かわかって、お願いする、会議を持ちかけるということもあるんですけども、できたら私が言っているのは、町がこういうことを進めていこうと考えている中で、議会に事前に知らせておきたいなという手順を丁寧にやっていただきたいなという思いで伝えているんです。


 ですから、当然、我々も我々自身、行政視察に行って、勉強したり、その結果をこうやって、一般質問の場で生かさせていただいたりとか、その辺はしっかりとそれぞれの委員さんとも勉強しもって、こうやって発言されていると思います。


 ですから、私が言いたかったのは、双方、それなりに自分の立場で勉強できることをしながらつくっていっていますから、その行政と議会が接点を取る場としての常任委員会というのをもう少し活用していただきたいというふうに言っているわけです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  常任委員会、これからどんどん逆に行政の方も、では、そういうことを言われておりますので、利用させていただきたい。


 それともう一つ、私は逆に今まで議会におりまして、1年前にこういう職を得たわけなんですけれども、内部におりまして、よく今、大変感じておりますのは、今、この機構改革をされたこのグループの中で、職員、大変人数も少なくなっておりまして、そういう中で大変頑張っております。


 やはりある程度、業務的に、また、所管するものをいろいろもう整理していかないと、今のままでは本当にもう倒れてしまう人も出てくるんじゃないかなというふうな大変激務でございます。できましたら、議員の方も日常のそういう常任委員会の活動だけではなくて、庁舎内もぜひ、夜間にでも、何時ごろまで職員が一生懸命仕事をしているんやということも把握していただいて、やはりいろいろなご提言をいただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  外から見ていましてもね、公民館で活動を終わった後とかで、庁舎の電気がまだついているな、どこの部署がついているなというのは、認識はしておるつもりです。確かにお忙しいのは重々承知。


 グループ制、チーム制というのは、その辺の組織のでこぼこを上手に組織として、全体として、お互いをサポートしていこうよという組織だったと思うんで、そういった意味で、今、二つの部署だけではなくて、もう少し全体的に統廃合を進めるような考え方も議論の中にあってもいいのかなというところで、今回、こういうもんも出させてもらっていますし、今、議論を深めていく中で、情報共有の場を進めながら、お互い建設的な議論を交わしていきたいというようなお言葉もいただきましたので、このグループにつきましては、その二つだけで見るんではなくて、全体的なバランスの中で考えるということは、見識としてお持ちではないでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  以前にありました部、課ですね。こういうものについては、私はその方がわかりやすいというふうには思っております。


 また、住民の方々からも統括って一体どういう位置にあるんやというようなことも聞かれることがございます。本当は、こういう部分をすべて含めて、いろいろ手直ししていきたいという部分はございますけれども、ただ、一挙になかなかこういう大きな組織といいますのは、やはりどういうんですか、例えば、自治会の中のその役の名前をちょっと変えるということではなくて、やはり大変大きな影響がございます。そうしたことから、少しずつ住民の方々のご意見、また、議会のご意見もいただきながら、この機構改革をした後の検証も含めまして、今後、どうあるべきかということをご一緒に考えさせていただきたいというふうに思っております。


 それから、先ほどは、ちょっと言い忘れましたけれども、今回、その住民グループを戸籍といわゆる地域振興という形で分けたいというの、もう一つには、戸籍は今、複合交流センターのこともご提案させていただいておりますけれども、そうした中で、やはり将来的には出先機関での業務、先日もコミセンとかいうお話も出ておりましたけれどもね。


 そういうことも含めて、やはり幾ら、もし、将来的にどこかに民間委託するとか、いろんなことが出てきましても、やはりそれに対してのフォローというものは、役場の庁舎内からしていかないといけないというふうに思いますので、こういう部分も含めましても、今後、やはり戸籍チームと例えば、農業、漁業とか、そういうその産業、そういういろんなもろもろの部分を寄せたところが同じグループ内にあるというよりも、逆に別個にしまして、単独でそれぞれもっともっと充実した業務を遂行していただく方がいいというふうな思いもしておりますので、今後、また、それにつきまして、ぜひ、議員の皆様方のご理解もいただいてまいりたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  私たちも十分理解したいと思いますので、そういった前向きな話し合いの場が持てることを願っております。


 最後に、せっかく私、こういうようなものをつくって、お手元に配付させてもらっていますので、今おっしゃった清水町長の思いも改善はできていると思うんです。戸籍とか住基とかいう部分と地域振興にかかわる部分は、当然、私も変な括りだなという認識は持っております。


 ひとつ、感想を聞かせてください。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  これは見せてはいただきました。福原議員なりによく考えていらっしゃるのかなというふうには思いますけれども、ただ、今、現実、こういうふうな分け方というのが、これは部も新たに設置するということで、その下にグループ、こういうふうな流れになっているんですけれども、少し今の現実的ではないかなというふうな感がいたしております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そしたら、最後の最後の最後に、せっかく、今、時期ではないというお話なんですけども、建設的な議論ができれば、こういうのも土台に上がってくるかと思います。その中で一緒に考えていくということに対しての見識はどうでしょう。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今の時点ではと申し上げました。今の時点で、これを当てはめていくということについては、少し無理があるかなというふうに思っております。


 福原議員は福原議員なりにこのようにどういうんですか、所轄するものも分けて、整理をされているようなんですけれども、この辺、今の現実の業務遂行と照らし合わせる中で、また、福原議員にこれに補足するようなどういうんですか、ご説明もいただかないと、なかなかこれだけでは、この絵だけでは、ちょっと理解できないなというふうに思っております。


 それとお願いしたいのは、先ほども申し上げましたように、議員の方からもこういう絵によるご提案はいただいておりますけれども、やはり今の実際の業務をどのように職員が遂行しているかというふうな細部にわたりましても、やはりもっともっとご研究もいただきたいというふうなことも希望させていただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  これで緑生会 福原隆泰議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後0時02分


               ………………………………


                再開 午後1時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 緑生会 松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  通告に従いまして、1点質問をいたします。


 「中央公民館の指定管理及び運営は」。


 今回の指定管理者の監査によりまして、町と特定非営利活動法人「まちづくりサポートはりま」との間で協定書が結ばれてから、1年6カ月ほど、今、経過しております。


 町は指定管理料として、平成18年度から平成20年度までの3カ年、年額3,728万1,000円を支払うこととなっております。


 監査報告によりますと、管理運営に関する協定書、総勘定元帳、会計伝票など、関係書類を抽出して監査の結果、特に指摘すべき事項はなかった。また、利用状況についても、町直営時と比較しまして、開館日数、また、開館時間などが延長し、増加もしておりますし、それで利用者の利便性を図り、良好な状態であるとの報告がありました。


 これらを受けまして、以下、質問をいたします。


 (1)冷暖房設備について。


 ?今回の設備工事では、従前の設備はどのように改善されましたのでしょうか。


 ?工事費は3,187万1,800円で契約をされていますが、施設の設備の改善によって「管理運営費」は以前に比べ、幾ら安くなると考えられますか。


 また、平成19年度の予算と比較しまして、予想になるんですけども、需用費(燃料費、電気料金、修繕料など)、委託料(電気機械設備保守管理、冷暖房設備時間外運転、電気設備保守管理、冷凍機保安定期点検、冷暖房切替作業など)の比較をしてお答え願いたいと思います。


 (2)といたしまして、「播磨町中央公民館の管理運営に関する協定書」への反映についてお聞きいたします。


 ?としまして、まず、第10条に業務範囲及び業務実施要件の変更に該当すると思いますが、指定管理料の変更のお考えはどうなんでしょうか。


 と言いますのは、町のお金を使って、税金を入れまして、設備を改善したんですから、それによって、運営費が変わりますので、そのことをお聞きしたいと思います。


 来年度は、もちろん減額すべきと思いますし、また、今年度の残るであろう管理料については、どのようにされるのか。また、当然、19年度も減額になるのか、どのような対応をされるのか、お聞きしたいと思います。


 (3)「指定管理者」について。


 ?平成17年度に「播磨町公の施設にかかわる指定管理者の指定手続き等に関する条例」によりまして、町は先ほどのサポートはりまに指定したんですが、今現在、そのサポートはりまの法人そのものの中が、現状が明らかに変化をしております。現状をどのように把握されているのか、お聞きしたいと思います。


 ?「播磨町中央公民館の管理運営に関する協定書」第43条によれば「連絡調整会議の設置」がされることになっていますが、19年度におけます会議の回数とどのような内容を話されたのか、お聞きしたいと思います。


 ?現在「まちづくりサポートはりま」の理事長はどなたなんでしょうか。中央公民館の館長、副館長はどなたでしょうか。役員構成は定款どおりに行われたのでしょうか。いつ、どこで決定されたのでしょうか。定款どおり、手続きされているのか、以上、お聞きしたいと思います。よろしくお答えいただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  緑生会、松本かをり議員のご質問「中央公民館の指定管理及び運営は」についてお答えいたします。


 「冷暖房設備について」の1点目、今回の設備工事で従前の設備は、どのように改善されたのかについてですが、従来の冷暖房設備は、電気冷凍機と灯油だきボイラーによる中央供給方式で、灯油燃料・電気・機械管理人を委託して空調管理を行ってきました。


 今回の空調改修工事は、中央供給方式から電気個別エアコン方式に変更し、電気で空調を必要とする部屋のみの省エネ化運転が可能となり、これによる二酸化炭素の排出量の削減が図られ、灯油燃料やボイラー機械管理人が不要となります。


 電気料金は従来よりも上がりますが、空調の維持管理が容易にできるとともに、灯油から電気に変更したことによる二酸化炭素の排出量削減等、環境に配慮した設備となっております。


 2点目の「管理運営費」についてですが、このたびの空調工事で、灯油燃料や地下タンク法定点検検査費、ボイラー機械管理人の委託料などが不要となります。しかし、空調工事による電気料金のアップや、間もなく実施いたします「エレベーター」設置工事に伴う、保守管理委託料や電気料金が別途に必要となりますので、現段階で金額を確定するのは難しい状況です。


 次の指定管理料についてですが、先ほどのご質問で回答いたしましたように、エレベーターの新設に伴い、新たな費用が発生することや改修後の電気代など、現時点では未確定な要素があります。


 このことから、今年度の減額は考えておりませんが、平成20年度の指定管理料で、減額の必要が生じてくれば、最終精算をすることを考えております。


 また、「NPOまちづくりサポートはりま」には、町の意向を説明し、理解をいただいております。


 次の「指定管理者」についてですが、1点目と2点目の質問を合わせてお答えいたします。


 まず、指定管理者の状況把握についてでございますが、中央公民館より毎月、行事予定や活動報告を提出されております。また、連路調整会議で4コミセンなど、各社会教育施設との連携を図り、月間行事の報告や管理運営についても協議いたしております。平成19年度の連絡調整会議は8回実施しております。


 平成18年度及び今年度において、中央公民館の管理運営は適正に行われていると判断しております。


 3点目の定款どおりの手続きはされているのかについてですが、理事長や公民館館長などの任命を含む定款については、すべて指定管理者である「NPOまちづくりサポートはりま」が判断し実施することで、町行政が介入すべきものではないと考えております。ただし、指定管理者に変更などが生じた場合は、その都度、文書にて報告をいただいております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  今の答弁で、エレベーターを設置するから、今年度にもお金が要るということなんですけども、エレベーター、今年度もあと、残すこと、時間が余りないんですけども、いつ、どのようにされて、どれぐらいの費用が、需用費がいるのかということを推定されていましたら、お答え願いたいと思います。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  私の方からエレベーターの予定をちょっと説明させていただきます。


 もう議員もご存じのように、最近、耐震の問題で、建築基準法が6月に変わりまして、非常に停滞しているという確認申請業務がなっていることは、もうご存じだと思いますが、来年の1月に入ってから、今は工事を一部、土工工事といいますかね。エレベーターをつける、中庭のところにつけるんですが、その工事を一部、木なり、植栽を移設しまして、来年の1月入ってから、着手していくという今、段取りをしております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  1月に工事をかかりますと、19年度の年度のその運転業務需用費いうのは、そんなにたくさんはかからないと思いますので、できましたら、そういうふうなことをあわせて、19年度、返還求めないではなしに、精査をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  基本的に今の保守点検費用とか電気代ですね。当然、来年かかるということは、何らかの形で完成を影響が出てくるんですが、現在、エレベーターの機種によって、保守点検費等が変わってくるんですね。それでおおむねこれ、参考でございますが、ほかであるコミセン等ですね、について、あるところでは、70万円から80万円、いろいろ多少違うんですけど、機種によって。そういうような保守管理料を払って、今現在、やられております。


 今回、公民館について、再度、見積りを取りまして、額の確認はしたいなというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  ちょっと観点からずれているんですけども、私は設置するのが1月になるならば、運転するところが少ないので、今年度についてはどうでしょうねとお聞きしとるんです。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  それは先ほど、ちょっと町長の方から今年は見送って来年精算するというご報告をさせていただいたと思うんですが、これは、管理運営に関する協定書の中で、指定管理者に伴う3カ年という契約をして、金額を提示をして、協定書の中に第22条なんですが、3カ年の契約をうたっていますね。これは、基本的に変えないというのが原則なんですね。それで、その中で、変更する場合には、その3カ年の期間中に賃金水準や物価水準の変動によって、甲乙減額するときはそういうふうに文書を持って通知をしてやっていくということの中になっておるんですが、今回、私がお話申し上げているのは、電気代にしても、先ほどのそういう空調工事の改修によって、改修された部分についても、それを合わせた話になりますので、きっちりとした数字を出した時点、最終ですね。20年度の最終段階で、精算をするという考え方を持って今、対応しているということでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  19年度の今年度に冷暖房の設備をしたんですね、7月に。と言いますのは、機械を使ったのがその時点からなんですね。今年度丸々新しい設備で冷暖房を行っているんです。となりますと、18年度と19年度、最終を見ますと、変わって当然なんですね。税金を投入して機械を新しくしているんですからね。


 そこのところは、当然なんですので、この前に、私が聞きましたどれぐらいでしょうねと言うたら、440万円ぐらいはカットできるでしょうというふうなお答えが前にあったように覚えているんですけどね。その金額につけて、契約をしているからというふうなことで、19年度については、丸々そのまま渡して、20年度に精算をする。やっぱりこれは年度契約ですのでね、19年度の終わりのときに、やはりお話し合いをさせていただきまして、返還すべきは返還していただくという手続きは取れないのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  その金額が今、ちょっとはじけないということを先ほどちょっとエレベーターの関係で出てこないので、最終年度でやらせていただくということを今、お話しました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  それは、20年度の終わりでしょうか。19年度の終わりのものを見てされるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  19年度の完了後の話ですね。


○7番(松本かをり君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  それでは、指定管理を指定したときと、法人の現在、体制に変化がございますね。ですので、それを契約したときと今、法人の体制が少し変化がありますので、法人の資格としてどうだろうかというふうな意味で、資格を確認とするという意味で、以後、質問をしたいと思います。


 まず、法務局への法人変更登録申請とか、県知事への役員変更届け出はされたとお聞きでしょうか。聞いてなかったら、聞いてなかったらでいいんです。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  当然、法人の理事関係ですね。それの出入りがあるみたいなので、それは報告を受けております。


 届け出がある、変更の届け出を受けております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  県知事への役員の変更届をされたとお聞きなんでしょうか。県知事への。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  私の方には、今の指定管理に伴う報告ということで終わっているものというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  わかりました。


 次に、現在の中央公民館の従業員の役職はいつから変わられたんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  9月20日の理事会で、前理事長、また、前副理事長の辞退したいというお話から、その理事会の議事録の中では、それをもって、新しい理事なり、館長をどうするかという審議を議事録をいただいております。それをもって、最終的には、9月20日ですかね。8月28日の臨時総会をやって、9月20日に最終的に理事なり、役員等が決まったということです。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  9月20日に行われましたのは、理事会でしょうか、総会でしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  理事会です。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  理事会ですね。


 わかりました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  従業員の何でしょうねとお聞きしますのは、9月の初めのころのことぶき大学の開校時にね、今日から私が館長です。よろしくというふうなあいさつをされたと聞いておりますが、そのことについて、お聞きでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  私の方には、そのことはちょっとわかりません。


○7番(松本かをり君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  先の総務文教委員会で9月末で公民館業務従業員変更届の報告が受けているとございました。


 まちづくりサポートはりまの定款によりますと、23条でもって、理事長が従業員を任命するとございます。このときの理事長はどなたでしょうか、9月20日の。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  9月20日に理事長等就任されているんですね、理事会の場で。そのときに、従来の理事長、副理事、常務理事等も改選されておりまして、それを受けて、新しい理事長が決まったということでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  私、ここに9月20日の理事会の案内状を持っているんですけども、理事会の協議事項として、理事長、今川定子氏、名前言うたらいかんかな。10月1日より理事長となると書いてあるんです。10月1日より理事長になると、協議事項に書かれてあるんです。この差異はどうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  松本議員の言われる日程はよくわかりませんが、私のところに文書で出てきている分については、その会で、理事会で9月末をもって、そういう格好に、動くということでご報告が。


○7番(松本かをり君)(登壇)  もう少し大きい声ですみません。


○議長(杉原延享君)  はい、答弁。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  松本議員のお話の内容、ちょっと私もわかりませんが、町の方に報告として出てきている部分については、9月20日の理事会で新しく新理事長ができて、9月末をもって、やっていくという内容をいただいております。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  そしたら、この理事会の協議内容とは違うんですね。10月1日をもって理事長とするとなっている、これは違うんですね。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  今、松本議員が言われている内容はちょっと、私、わからないんですが。


○7番(松本かをり君)(登壇)  ちょっとお調べください。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  はい。私の方ではそういうことであります。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  その理事会のときに、本来ならば、役員としての監事が選ばれてないんですね。これは、法人としての資格がどうかなというところで、お聞きをしたいんです。すみません。


○議長(杉原延享君)  しばらく休憩します。


                休憩 午後1時21分


               ………………………………


                再開 午後1時22分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  基本的なことを申し上げます。


 指定管理者の役員並びにそういうものについては、NPO法人ですね、このたび、まちづくりサポートはりまの方で判断していくということで、町、私が今、お話ししたのは、それを届け出る義務がありますので、それを報告を受けた内容を言っているだけで、若干、その松本さんが言われる内容とね、私の方がどうなんかいうのは、ちょっとわからないんですけど、それだけご理解のもとでお話を、質問をしていただきたいというふうに思っています。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  それは理解しているつもりです。


 なぜ、こう聞きますかと言いますと、指定管理を受けたときの法人の状態と今の法人の状態とがちゃんとした手続きを取って、法人として体制がなされているかどうかという、そうでないことには、契約したときと変わっていますのでね。それをちょっとお尋ねをしたいと思って、お聞きしているんです。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  これは、中央公民館の管理運営に関する協定書の中の第26条で、業務従事者の異動が生じた場合、速やかに提出しなさい。それで、町の方へ報告していただくという内容になっておりまして、そのことを受けて、先ほど、私が説明したような内容ですよということをお答えしました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  それでは、手続上云々ということに関しましては、町は、今のところ、まだ調査を、いや、お聞きになっていないんですね。


 法人の体制がどうやったかということをお聞きになってないんですね。なる必要はないとお考えですか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  それは、先ほどその報告の中で、当然、法務局、県の方は別にしてもね、法務局のその法人登録の見直しなり等の資料はいただいているということをお伝えしたところでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  次に、私はことぶき大学の関係者とか、中央公民館の利用者の方々に今回の館長、副館長はなぜ、急におやめになったのか。健康上に問題があるとも思えませんし、お二人が一緒におやめになったのは、理由は何ですかといぶかられながら、聞かれたんですけども、このことについてお聞きでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  当然ね、前館長から、今度、新しい館長にかわられまして、ただ、町の方はどんな理由か我々が言うことでもないですし、私の方がですね、町サイドが、館長がかわられたからどうだとか、新しいのがどうだとかいうようなお話は一切、私は聞いておりませんし、当然、そういう判断をされて、町の方に提出していただいたということでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  前の館長、副館長が教育委員会にも相談に行かれたとお聞きしているんですけども、その6月から8月の間、サポートはりまとの間で、連絡協議会みたいなのがあったとお聞きしたんですけど、私の知り得た情報だけでも、何か変やな、何かあったんかなというふうなことが、私自身でも、外から見とったもんでもわかったんですけども、町としてはわかり得なかったんでしょうか、トラブルが。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  これ、総務文教のときもお話させていただきましたが、そういう内容についてね、また、そういう変更があるという内容は緊急に起きたという説明をさせていただきましたね。そういう内容の中のことは、一切、私も受けておりませんし、前館長ですか、なり、副館長の方が先に判断されて、町の方へそういう格好で報告があったということでご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  相談が行かれたときに調整をして、円満に解決をしようという、そういうふうな方策は取られなかったんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどから統括の方がいろいろお答えさせていただいておりますように、これはNPO法人のその内部のことでございますので、そこがどういうんですか、どういういろんなご事情があろうが、それはそちらの内部のことでございますので、先ほど最初の答弁でもお答えいたしましたように、町行政が介入すべきものではないというふうに思っております。


 ただ、その件につきまして、どうなったかというその指定管理者に変更があった場合のそういう報告につきましては、義務があると思いますので、それは先ほどから統括も申し上げておりますように、報告をいただいているということでございます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  今、そのように内部のことだから関係ないとおっしゃいましたですけども、しっかりしたサポートはりまであってほしいです。それがやはりぐらぐらと揺らいでいるか、そこのところがどうだろうなと。住民もいぶかりながら見ておりますので、聞かせてもうてます。


 次、行きます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  そういう決めつけ方はいかがなものかなと思います。


 今回、監査結果の所見におきましても、適正に処理されている。また、民間のどういうんですか、ノウハウを活用した新たな効果があるということも言われておりますし、町の方には指定管理者のどういうんですか、内部のそのそういう役職が変わったからといって、苦情というようなものはいただいておりません。その中がどう変わりましょうが、それは理事会でお決めになることでございまして、それを町の方が介入して、どうのこうのというものでもございません。町の方が期待しておりますのは、その指定管理者が最初に契約した内容が滞りなく、実行されるか、また、それによって、町民が不利益をこうむることがないような適切な運営ができるかということでございます。


 今、町の方で把握しております。また、町民の方々からお聞きしております。また、私の方も再三、公民館のいろいろな行事で見聞きしております限りでは、全く今、それによって、支障が出ているということはお見受けしておりません。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  それでは、町は一切、介入をしていないと。


 と言いますのは、その7月ごろの話なんですけども、私が仄聞しておりますのは、サポートはりまの理事会で、ある理事が、〇〇さん、理事長、館長をやりなさい。3年、6年、9年と面倒見ますよと、町の幹部より確約を得ているとの発言があった。また、その後、8月20日に、教育委員会のある職員が、公務中にもかかわらず、先ほどの理事会の発言に対し、町にとって問題発言になるので、あの文面は出さないでほしいと佐伯館長に対しまして、中央公民館の事務室で依頼があったと聞いとるんですけど、これは事実なんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  事実でございます。


 その文書を私の方もあるところから見せていただきまして、大いに間違いがあるということで、それは前町長の名誉にもかかわりますし、私も言ってないことをそういうふうな文書に表わしていらっしゃいましたので、これについては、全く事実無根のことでありますのでということで、担当課の職員から館長の方にそのように、どういうんですか、ご注意を申し上げました。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  真実ということはわかりました。


 NPO法人は、非営利団体とも言えども、経済活動等をするための法人なんです。お金が残れば、国に税金を納めなければならないような団体です。


 平成17年度の中公の指定管理者となったまちづくりサポート、非営利、その法人は、設立時に理事長とか副理事長のお二人が経済活動を行った結果、赤字が出た場合は責任を持って、補てんする旨を書面でもって決意を示されたと聞いておるんです。


 今回の場合は、その点に、今回の体制の場合、その点に、そのようなお話はお聞きになっとるか、なってなかったかだけ、お答えください。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  最終18年度決算なり、先ほどの監査なりを受けておりまして、当然、収支決算は出ておりますわね。そういう報告は受けております。その中で、今、言われた少し指定管理料から少ない額で18年度は収支決算でやられております。


○7番(松本かをり君)(登壇)  もうちょっと大きい声で。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  18年度の決算、並びに監査で、当然、収支決算、収支が出ております。その中で、今、議員が言われた内容については、確認をし、報告も受けているということです。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  今後も、中央公民館が住民のために受け入れていただきますように、私は注視していきたいと思いますが、実は1つ、前回、小西議員が議会及び総務文教委員会の発言によりまして、広場事業に対し、これまで非常に良好な協力関係であったのに、小西議員にかかわりがあるのなら、協力はできないとの申し入れがありました。


 その後、話し合いまして、おわかりいただきまして、広場事業とはよい関係を保っているのですが、この件に対して、公の立場としてはいかがかなと思うんです。これ、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  ちょっとその点については、私の方から答える問題ではないとふうに思います。


○7番(松本かをり君)(登壇)  わかりました。次に行きます。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  議員はね、職務で町の行政に対して、質問をしているのです。議員必携の中にも、議員の職責が述べられております。議員の行う質問や質疑は、同時に住民の疑問であり、意見なのです。このことを行政として、正しく理解していただかなければと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  正しく理解しておりますのでね、町として、あるべき姿を先ほどから申し上げております。


 逆に、例えば、今、播磨町におきましては、図書館におきましては、株式会社がやっております。また、フィッシャアリーナ、そこにつきましても、違う企業がやっておりますし、いきいきセンターについてもそうでございます。


 では、今、そのように、先ほどからNPO、まちづくりサポートはりまについてですね。かなりご熱心ないろいろご指摘をされておりますけれども、私たちが判断いたしますのは、その各、この団体におきまして、適正な播磨町民に対しての行政サービス、そういうものができれば、それは評価したいというふうに思っております。


 例えば、本社が東京にあるそのある指定管理者の団体が、そこで役員の間にどういう異動があろうか、そういうことにつきましては、常にどういうんですか、それがどういう理由で役員がかわられたかとか、そういうことについては、全く感知するものではないと思っております。


 むしろ、その団体が指定管理者が町内におきまして、住民サービスに欠陥があったりとか、また、間違いがあった場合、そういう場合につきましては、町の方といたしましたら、指導をする義務はあると思っておりますけれども、今回、監査の結果を見ましても、大変、良好に運営がなされているということで、また、例えば、3年間の契約でございますから、3年後にそれよりももっともっとすばらしい運営をしていただける指定管理者がお手をお挙げになって、適正なその審査が行われて、そこがまた、新たな指定管理者となるということは、あり得ると思いますけれども。


 今、現状の中では、そういうどういうんですか、今、松本議員がおっしゃったような内容につきましては、住民サービスが適切、良好に行われている以上、そこまで内部の組織の人事異動に関しまして、町が関与するという必要は全くないと思っております。


 報告は受けますけれども、そこまで町が介入して、その組織の中のあり方について、云々ということは控えていきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  松本かをり議員。


○7番(松本かをり君)(登壇)  私も先ほどに述べましたそのまちづくりサポートが一番最初に契約、指定管理をしたときと、今のところは変化が起きている。変化が起きているから、どうでしょうかということでございます。


 それと、おやめになられた方のお二人は崇高な精神でもって、一生懸命やられたんですね。なぜ、やめられたのか、私はわかりませんけど、それは内部のことというふうなことなんでしょうけども、それはそれでよいといたしまして、私はもうこれで最後にしますわ。中公の所期の目的である公の立場を理解していただいて、運営できることを願いまして、質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで緑生会 松本かをり議員の質問を終わります。


 次に、自治クラブ 勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  失礼します。


 通告に従い、2点質問いたします。


 「日本一安全な街づくりを目ざして」。


 質問1、10月16日に、加古川市別府小2年、女児刺殺事件の犯人が、現在も逃走中であり、播磨町も町の宝である子どもを悲惨な事件に巻き込まれないように、教育関係者、またPTA、民生児童委員、警察、防犯関係者、町民が一体となって、犯罪のない安心して生活のできるまちづくりをしなければなりません。


 当然、行政も努力されていますが、残念ながら、加古川警察署管内調べで、町別犯罪発生状況では、当町は犯罪が多い方です。自転車盗難、万引き、暴行、器物損壊、車上ねらい、痴漢行為、その他播磨町内犯罪発生件数は加古川警察調べで、平成16年度693件、平成17年度781件、平成18年度661件と毎年600件以上、今年も10月現在で550件と発生が多いです。


 また、女性が自転車の前かごから現金や貴重品を「ひったくり」される事件が日常茶飯事のように繰り返され、新聞記事になっておりますが、これらは氷山の一角と考えます。


 被害に遭っても、届けていない人も多いと思います。中には自転車ごと転倒してけがをした例もあります。播磨町から犯罪をなくすための対策は。


 2、「町税・保育料の滞納者を出さない」。


 質問2、町税、国民健康保険、下水道工事受益者負担金、保育料、住宅建設資金等の支払い義務があるのに、滞納されている事実がある。税源移譲と定率減税中止で町税が引き上げられ、それを支えているのは、住民が負担する町税等であります。これらは納税者として、税の公平性を欠くものであり、大変、遺憾に思います。行政として今後の対策は。


 お願いします。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  自治クラブ、勝樂恒美議員の1点目のご質問「日本一安全な街づくりを目ざして」については、私の方からお答えをさせていただきます。


 本町から犯罪をなくすために、各関係機関と連携を図りながら展開していることは、ご案内のとおりであります。


 まず、「街頭犯罪」「侵入犯罪抑止総合対策」についてでありますが、警察では街頭犯罪(ひったくりとか、空き巣、路上盗)及び侵入犯罪の発生を抑止するため、平成15年1月から全県下「街頭犯罪・侵入犯罪抑止総合対策」を推進しております。


 地域の犯罪発生実態に応じ、重点を置くべき地域や犯罪類型を絞った計画を策定し、これに基づく総合対策を実施されています。そして、街頭活動の強化としては、警察では街頭犯罪・侵入犯罪の抑止対策を効果的に推進するため、犯罪の多発する地域や時間帯に重点を置くなど、犯罪発生実態に即した警戒活動・取締活動を実施しています。


 このため、交番・駐在所の地域警察官による「街頭パトロール」を強化しているほか、警察本部の「機動パトロール隊」「交通機動隊」等の部隊を重点地区並びに時間帯を考慮し、集中的に投入しているところです。


 本町におきましても、「加古川地区防犯協会播磨支部」「防犯連絡所」190カ所あるわけなんですが、それとまた、「自治会」等の各種団体によりまして、パトロールを実施していただいているところであります。


 また、「町広報」「各コミセンだより」にも、犯罪件数を掲載し、防犯についての啓発を行っているところであります。


 「ひったくり対策」としましては、ひったくり事件の多発を受けて、警察では、その発生状況や手口を分析し、ひったくりの被害防止に効果のある「かばん」の持ち方というんでしょうか、携行方法、また、通行する道路の選び方等について、重点的に指導啓発を行っております。


 また、「防犯協会」や「自転車関係業界」と協力して、自転車の前かごに取りつける「ひったくり防止ネット」や「防犯ブザー」等の防犯製品の普及について推進しているところであります。


 なお、本年8月には播磨町、加古川警察署と加古川地区防犯協会の三者で、JR土山駅におきまして「ひったくり防止啓発キャンペーン」の実施をいたしたところであります。


 最後に、加古川市別府町で発生しました小学校2年生女児殺傷事件後の本町の対応につきましては、昨日の公明党代表、古川美智子議員のご質問にお答えしたとおりでございますので、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  2点目のご質問「町税・保育料等の滞納者を出さない」につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 まず、町税についてでございますが、滞納者といっても、一人一人、事情や状況が異なっております。一律にこれさえやれば、税収は確保できるし、収納率も確実に上がるという楽な方法はなく、基本的なことをこつこつと地道にやっていくしかないと考えております。


 租税行政では、公平であることと、公正であることが求められており、自主納税が期待できないことが明らかになった滞納者については、地方税法や国税徴収法に基づき、滞納処分による強制徴収を実施してまいります。


 次に「下水道事業受益者負担金」についてでありますが、永谷議員のご質問にもお答えしたとおり、下水道事業受益者負担金の未納者に対しては督促や催告を行い、過年度分の未納者に対しては、夜間徴収を含む訪問徴収を実施し、訪問時に一部納付あるいは納付誓約書の提出を積極的に求め、時効の中断、徴収率の向上に努めておるところでございます。


 また、差し押え等の滞納処分の行為については、徴収できるシステムの構築について調査研究中でございます。


 次に、「保育園保育料」並びに「住宅建設資金等貸付金」でございますが、まず、保育園保育料の収納率向上対策としましては、保育料滞納者に対して、電話及び訪問による納付指導を行っており、また児童手当支給日に合わせ、納付相談を実施し、納付指導及び納付誓約兼納付計画書の提出を促しておるところでございます。


 さらに、納付誓約を行うものの誓約を履行しない悪質滞納者には、財産調査を実施し、滞納処分を実施しております。


 また、住宅建設資金等貸付金の収納率向上対策につきましても、電話及び訪問による徴収及び納付指導等を行っておるところでございます。


 以上のように、各グループにおきまして滞納整理に努めておるところでございますが、収納対策に関する意見交換、あるいは行政処分の検討等を行うため、関係職員によります連絡会議を設置したいということで、現在、準備を進めておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  再質問させていただきます。


 12月9日、日曜日に加古川市尾上町で小学2年の女児が暴行を受ける事件が発生しました。


 ところが、市教委幹部が今回の事件で概要把握に発生から6時間もかかった。休日に円滑な連絡体制が組めなかった危機管理のあり方に問題を残したと新聞報道されていましたが、播磨町では円滑な連絡体制が組めているのかどうか、その辺をお願いします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  その件につきまして、たまたま12月9日、私は教育委員会で仕事をしておりました、日曜日に。そしたら、5時半過ぎでしたか、警察の方からファックスが入ってきて、こういう事件が起こりましたというファックスが入ってきたんですが、今、警察からの情報はすべてファックスで入ってくるという形になっています。このファックスが発達する前、2年ほど前は、すべて電話でしていたんですが、この電話の今、発生件数が非常に多くなって、この11月現在で、ファックスが208枚入ってきております。播磨町関連は、その中で15枚です。だから、これはほとんどが子どもとか、女性に関するそういう犯罪、先ほど、勝樂議員の言われました例えば、ひったくりとかそういう暴行とかね、そういうんじゃなくて、主に、子ども、女性に関する犯罪なんですが、不審者情報なんですが。


 今回、この市教委の対応で、休日、当然、学校の管轄外です。これで、播磨町で同じことが起こった場合、同じことが起こった場合に、やはり我々、教育委員会としても、そこに仕事していましたら、そのファックスを見ることができますが、仕事をしていなければ、そこに休日ですから、いない方が当たり前ですから、そのときは当然、ファックスも入ってきません。


 だから、把握のしようがない。というか、その学校の校長先生にしても、自分のところの子どもがそういう日曜日の夕方にそういうことが起こったということを把握のしようがない。警察の方がその校長先生の自宅の電話番号がわかっておればいいんですが、そういうこと、まずあり得ないであろうということですね。


 こういう場合に、把握の仕方とすれば、保護者の方から担任の先生なりに電話を入れていただくという以外に方法がないんじゃないかなというふうな気がします。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  これから、年末にかけても、犯罪の多い時期になろうかと思いますので、今、統括が言われたように、休みだから連絡が取れにくくても、しようがないというのではなくて、いち早く情報が伝わるようなそういう連絡体制を取っていただきたいと思っております。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  連絡が取れなくても仕方がないという意味ではなくて、学校として呼びかけることができる範囲というのがあります。だから、保護者に呼びかけて、警察への連絡と同時に、やはり学校の担任なり、学校側にも連絡をしてほしい。そのために、子ども110番の家とか、いろんな学校の電話番号とかを知らせたプリントもお渡ししているわけですので、そういうふうにしていただかないと、全部が全部、集約するのは不可能。しかし、できる範囲でやっぱりそれは努力して、できるだけ情報をつかんでいきたいというふうには思っております。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  今、最初の答弁で、防犯協会だとか、警察だとか、いろんなパトロールを行っていて、十分な対応をされているように、私は受けとめましたので、適確な答弁をいただき、ありがとうございました。


 それで、行政はじめ住民の皆様にこの趣旨を賛同いただき、ご協力いただきたいと。それはどういうことかと言いますと、日本一安全で安心して生活のできるまちづくりを目指しておりますので、どうぞ皆さんご協力をください。よろしくお願いします。


 それで、質問1は終わりまして、質問2に移ります。


 国民健康保険とか、下水道工事受益負担金、その他、滞納者がいるということで、質問したのでございますが、滞納されるその理由が私はちょっと理解できないんであります。


 例えば、所得が低いから滞納せざるを得ないとかね、いうことを先ほどの答弁でそのような感じを受けたんですが、所得が低い人は低いなりに、何ていいますか、税金の減額措置いうんですか、そういうようなものがあろうと思いますので、支払いは可能だと、私は考えておるんですが、その辺はどうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  石井貴章税務統括。


○税務統括(石井貴章君)(登壇)  失礼します。


 税金、要するに住民税については、勝樂議員もご指摘のように、昨年、ちょっと税政改正がございまして、以前は累進税率でしたんですけど、このたびは10%の一律税率という格好になっています。


 ただ、所得があればかかります。所得がなければ、低い方は低いなりの税率でいくという格好になると思います。言われるとおりですし。


 それから、国民健康保険とかいったような税金については、別途、低い人には7割軽減とか、5割軽減とか2割軽減とかいう一つの制度がありますので、その人、その人なりの低い方には低いなりの制度を適用しています。


 今、言われましたように、滞納がなぜ、起こるのかという大きな問題ですが、私どもも、そういう方が普通はいないとは思いますが、ただ、その中で、いわゆる生活が困っておられる方も、以前は多くいられたかと思うんですが、現在は税金に対する認識というんですか、税金を納めるということが少し皆さんの意識から遠のいてきているのかなと。だから、税金がかかるんですよという部分がもう一つ、認識されていない部分があるのではないかと。


 そういうようなことで、一つは、PRというようなことも必要かなというふうには考えているところです。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  税金の徴収というのは、最優先に行われなければならないことでありまして、差し押さえ、その他に至るまでに解決していただきたいなと思っています。


 3年間見てみますと、平成16年度、平成17年度、平成18年度を見てみますと、大体、収納率が98%だとか、97%だとかというパーセントが3年とも同じように続いているように思っているんですが、どうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  石井貴章税務統括。


○税務統括(石井貴章君)(登壇)  勝樂議員の言われるように、現年度で98.8%、トータルベースで現在、94.4%という数字でございます。これ、私どもの町で努力させていただく中で、県下平均で大体93.1%と、全国平均で少し93より落ちるかと思いますけども。播磨町、幸いにして、県下で6番目、41市町あるんですかね。29市12町の中で6番目に今現在、位置しています。


 それだけ、我々努力しているんだということはご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  努力はわかりました。


 でも、今年から税金、国保、その他受益者負担金等、収納率100%にしてください。よろしくお願いします。


 これでもって、私の質問を終わりたいと思います。


○議長(杉原延享君)  石井貴章税務統括。


○税務統括(石井貴章君)(登壇)  100%になるようには努力いたしますけども、ご期待にこたえるように努力いたします。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  よろしくお願いします。


 ありがとうございました。


○議長(杉原延享君)  これで自治クラブ勝樂恒美議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後1時59分


               ………………………………


                再開 午後2時10分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日本共産党 田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  通告に従い、私は3点の質問をします。


 まず、1点目は、「兵庫県新行革プランの対応」についてお尋ねします。


 兵庫県は11月5日、平成20年度から平成30年まで新たな「行財政構造改革」を進めるとして、その第一次「企画部案」を発表しました。今年度の歳入不足を約620億円という財政危機をあおり、その原因が震災後の「創造的復興」といいながら、「夢舞台」などの大型公共事業を次々と行ってきたことにかかわらず、知事の責任には全くふれていません。そして、県民や市町へのしわ寄せで切り抜けようとしています。


 例えば、高齢者、子ども、重度障害者、母子家庭などの福祉医療は、一部負担金が増額されます。ボランタリー活動支援の県負担を2分の1から3分の1へ、「トライやる・ウイーク」の県負担を3分の2から2分の1へ、在宅老人介護手当の廃止など見直しの内容は多岐に渡りますが、負担を丸投げにされる市町や、負担増の県民はたまったものではありません。


 また、一般行政職員の3割の削減は、県民サービスの低下となります。その一方で、大型公共事業、例えば関空の第二期工事、神戸空港、高速道路など、大型の公共事業優先の体質と、大企業への補助を温存していることは重大です。


 以上のことから、次の質問をします。


 まず、1点目は、県の新行財政改革プランによる播磨町への具体的な負担額はいかほどでしょうか。


 2点目に、県当局への町長としての対応、町としての対応はどのようになされたのでしょうか。


 3点目は、老人福祉や重度障害者医療助成、母子・父子家庭医療助成、及び子どもの医療費助成などを後退させないことについて、どのように対応されるのでしょうか。


 次に、2点目の質問をします。


 「町有地の有効利用を」。


 播磨町は県下で一番面積の少ない町です。現在、町内の町有地が有効に利用されていると思いません。町財政が厳しい状況の中で、この狭い土地を工夫をして、有効に利用すべきと思います。


 私は、平成18年9月の一般質問の中で、土山駅前の南の広場の自転車駐車場の一時預かりが40台、これ少ないと、住民の皆さんからたくさん苦情が寄せられておりました。そのことを取り上げました。現在も変わっておりません。


 朝7時半に預けに行くともう満車なんです。駐車場にはまだ余裕の場所があります。


 そのときの理事の答弁では、安全面から、また、駅前の交流広場とか、整備のときね、そのときに検討しますよ、そういう答弁をいただきました。


 せめて、野添石帽子の1616−21の200平方メートルの町有地をはりま複合交流センターが完成するまで、せめて臨時の駐車場でもいいから設置できないでしょうか。


 また、東野添2丁目北池団地に約14区画の町有地があります。この土地は、新池団地の方が土山新島線に伴う土地の代替地として整備されています。今後も、町の移転に伴う土地として確保されていると思います。


 でも、ここを有効利用を促進する考えはないのでしょうか。まだ、ほかに町内には点在する町有地があります。その町有地を貸し農園にしたり、花壇にするなどの検討を求めますが、ご見解をお願いします。


 3点目の質問、「住民の安全、安心の取り組みを」。


 午前中も、昨日もこの問題では、一般質問がありましたが、10月の中旬、加古川市で小学校2年生の子どもが犠牲になる悲しい事件が起こりました。犯人がいまだに逃亡中であることや、事件現場が私たちのすぐ隣であることから、本当に心配です。


 子どもたちはもちろんですが、住民が安心して暮らせるまちづくりが緊急に求められています。


 加古川市では、防犯パトロールの強化、市民向けの心のケアの相談窓口の開設、防犯灯の設置、全市を挙げて取り組みがなされているようです。


 そこで、私たちの町ですが、取り組みはどうでしょうか。不審者情報のメールの配信、マップの作成、子どもを守る110番の家、自治会での防犯パトロール、教育委員会の宣伝するパトロールなどが今、実施されています。


 行政として、前向きな取り組みが今、必要ではないでしょうか。近隣の市町では、学校の正門に指導員、ガードマンといいましょうか、配置している。子どもに防犯ブザーを貸与している。町民からの防犯灯設置要望を取りまとめて、危険な場所の点検をしている。


 ある地域では、登下校の時間帯に合わせて犬の散歩をしている。そのことも防犯パトロールにつながっています。


 また、加古川市では、玄関灯をともす「一戸一灯防犯運動」を取り組みまして、犯罪の温床となる暗がりをなくしましょうと、各家庭でできる簡単な防犯運動にも取り組み、チラシを全戸配布し、住民に協力を依頼されています。


 住民の命を守る取り組みについての見解を求めます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  日本共産党、田中久子議員の1点目と2点目につきまして、私の方からお答えをいたします。


 まず、1点目のご質問でございますが、「県の新行政改革プランによる播磨町への具体的な負担額は」についてでございます。


 該当する助成事業につきましては、事業数で10事業、金額においては、改正後の個人負担の増加を町がすべて負担すると仮定いたしますと、約3,900万円の負担増になります。ただし、この場合には、県制度に加え、町単独の助成制度を上積みすることとなるものも含まれるため、「播磨町行政改革集中改革プラン」との整合性について、改めて検討することが必要となります。


 2つ目のご質問「県当局への対応は」についてでございますが、県は、市町長、副町長、また担当部署への説明会を開催しておりまして、その中で、個別の事業につきまして、意見書を提出しておるところでございます。


 3つ目のご質問で「新行革プランの対応は」についてでございますが、福祉医療助成制度は、兵庫県が福祉の増進を図る目的で、事業実施主体を市町と定め、財政負担を県、市町折半で進めてきた兵庫県の独自事業であり、各都道府県により内容が異なったり、制度自体がないところもあったりいたします。


 また、県下の市町においても、県の制度に上積み、あるいはまた、横だし部分を追加して、市町単独で県事業に付加しているのが実態で、県下各市町においても、制度が異なっております。


 いずれにしましても、県の施策がベースになることから、町の施策も当然に影響を受けるものと考えております。


 現在、県自体も県議会や市町の意見を聞いて、福祉関連事業部分での緩和措置や周知期間の設定などを課題といたしまして、検討を行っておるところでございます。


 次に、2点目の「町有地の有効活用を」についてでございますが、まず一つ目「JR土山駅東側にあります町有地を臨時の自転車駐車場に」ということでございますが、このことにつきましては、平成18年9月議会定例会にも田中議員からご質問を受けております。


 また、平成18年度から実施をしております「自治会別行政懇談会」においても、住民の方からご要望をいただいておるところでございます。


 このことから、ご指摘の土地につきましては「自転車駐車場」として整備していきたいと考えておりますが、整備手法等について、現在、検討をしておるというところでございます。


 また、北池団地の町有地の有効利用についてございますが、町道浜幹線新設事業の用地買収の目処が立った段階で売却する予定ということにしておりますので、農園や花壇等の考えは今のところ持っておりません。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  日本共産党、田中久子議員の3点目のご質問「住民の安全・安心の取り組みを」について、お答えいたします。


 本町におきましても、住民の生命を守るために取り組みを行ってきておりますが、加古川市の事件を契機に、改めて子どもの安全を守りきることの難しさを実感いたしております。


 播磨町は、住民の皆様のおかげで、自分たちの地域は自分たちで守るという機運が高まってきています。加古川警察署から入ってきました「痴漢」や「露出」などの不審者・変質者情報は、本年4月から11月末までで、208件ありましたが、播磨町関係分は15件でした。


 また、子どもに対する不審者・変質者の発生状況も、平成15年度の48件をピークに、本年度は6件と大きく減少しています。気を抜くことはできませんが、これは播磨町の地域力の高まりの表われだと思っております。住民の皆様、特にボランティアの皆様にお世話になっているところが大きいと感謝申し上げます。


 なお、加古川市別府町で発生した小学校2年生女児殺傷事件後の本町の対応につきましては、過日の公明党代表、古川美智子議員のご質問にお答えをさせていただいたとおりでありまし、また、防犯活動につきましても、先ほど、自治クラブ、勝樂議員のご質問にお答えしたとおりでありますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


 ただ、本町の街灯等の設置数につきましては、町が設置しているもの、自治会が設置しているもの、そして道路照明を合わせて2,755基が設置済みであり、さらに県道・国道には、道路照明が設置させておりますので、他市町と比較しても、設置数は決して劣ってはいないと思っております。


 しかし、最初に申し上げましたが、本町住民の安全・安心への取り組みは、行政のみでは実現できないことから、今後とも、地域の皆様、またボランティアの皆様のご協力をいただく中で進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  再質問をします。


 まず、1点目の県行革プランの件について、お尋ねします。


 11月14日に市町市議会議長会、兵庫県下の町議長会が知事に対して、緊急の要望書を提出されています。


 また、今、兵庫県下41市町の中で、約30の町長が県知事に対して、要望書を出されています。意見書も出されています。その内容もいろいろと私も調べてみました。この播磨町の場合は、県行革の負担は3,900万円、明石市は2億5,000万円、神戸市は12億円、このように伺っております。


 播磨町の町民の代表としての町長として、こういう県の行革案に対して、先ほど、意見書を提出したと理事からお伺いしましたが、その内容について、いかがな、どのような内容の意見書であったか、お尋ねします。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  意見書でございますが、まず、大部分が福祉医療のいわゆる改革に対しての意見書ということで、いわゆる大まかに言いますと、いわゆる実施時期等、それとあわせて、住民への周知を十分に行ってほしいというような内容でございます。


 それから、老人医療等につきましても、70歳から74歳につきましては、1割から2割と、これは国の関係もございますが、そのような内容につきましても、見直し内容をもっと明確に示してほしいとかいうような内容でございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  住民への周知、理解していただくための件、それから、実施時期の検討、もう少し遅らせてほしい。そういう意見書の内容、文書で上げられたんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  はい、文書でございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  その文書、また、後ほどに見せていただきたいと思うんですけれども。


 周知徹底と遅らせてほしいだけでなく、今、国と県がこの地方自治体に対するそういう予算での財政へのいじめと言うんですか、そういうことに対して、やっぱり町としてね、これは受け入れられないものがあるという、そういう感じの据え置きにするとか、削減しないでくださいとか、そういう必要不可欠なものであるとか、そういう内容の抗議に似たような意見書ではなかったのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  山下清和副町長。


○副町長(山下清和君)(登壇)  田中議員の一般質問で、ちょっと先へ戻って、ちょっとお答えしたい部分がございます。


 行政改革の素案の公表から1週間後、今、言われました11月14日、その1週間前に一つの素案が発表されたと思います。言われるように、3割減とかいうような形で大きな震災の後の県債の発行とか、そういうようなものを解消したいために、こういう県からの素案と出ましたが、今言われました11月14日でございます。


 その14日に議長会等が陳情等に来られておりました。というのは、私、県の公館の中で、12町の代表者の1人として、知事をお待ちしとるときに、時間が遅れて、知事の方からこういうように、いろいろご意見をいただきましたと。今、それを対応しておりまして、えらい時間が遅れましてという中で、来られた中で、私が12番目に知事と対話をする時間をいただきました。その中で、高橋が申し上げましたように、播磨町としても、急に素案が出されても、実際に末端行政で行う我々は、住民にどう理解してもらえるようにお話をしたらいいのか。これはもう県当局の方でその方法について、十分、ご指導願いたいというお話をさせていただきました。


 また、この中で、播磨町に大きく影響しないんですが、自治振興事業というものは、もう全くできない状態であるというようなこともお聞きしました。


 ただ、知事もその中で、全部把握してないんだと思うんですが、山間部においては、自治振興事業の中に知事も頭になかったと思うんですが、サル、シカの柵とか、そういうものが自治振興事業でないとできないと。ああ、そうか、そういうものがあったのかということで、ある程度、そういうものを皆さんのご意見なり要望を聞きながら、緩和していこうというような形が見えました。


 その中で、最近ですね、新聞発表されました中で、緩和していこうやないかと。その中で、時期も遅らせましょう。また、今いう福祉部門、そうですね。そのときに問題になっていましたスクールアシスタントの配置や妊婦健診補助など、急な見直しは受け入れられないというような意見がたくさん出ておりました。そういうものは、段階を追ってやっていきたい。


 ただ、県もこういうような形で、大きな負債を抱えておりますので、各自治体もご協力願いますと。北海道のようなことになってしまってもいけないし、また、県民が安心し、また、安全な暮らしができる財政再建をしたいので、ご協力願いたいというようなご意見も聞く中で、播磨町としては、急激な素案を出されても、なかなか末端行政の中で、播磨町民に説明しにくいということで、口頭で知事にしっかりと申し上げております。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  今、副町長のご答弁をいただきまして、本当に町に対するそういうひどいしわ寄せというんですか、そのことに対して、これからもそういう強い姿勢で緩和していただく、抗議していただきたい。町民を代表する方としての声を今後も上げていただきたいということを要望して、この項は終わりたいと思います。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  2点目の質問に入ります。


 土山の駅前の駐輪場のことなんですけれども、その係の方にこの間会ってきました。町長と懇談する機会があって、雨の日に屋根がなくて、困るんですということで、懇談会の中でお話しすると、「昨日だった、昨日この屋根がつきました」、本当に喜ばれていました。やっぱり私は現場の生の声を今、どんどん聞いていかれている姿勢、それが本当に大事だと思うんです。


 ですから、この駅前の駐輪場が一杯で、ああ、もう預けられなかったら、線路の向こうへ渡るか、明石市の方に預けるかしないといけないんですよ。そうしているうちに、1台、電車に乗り遅れるということもあります。


 橋上駅ができて、その影響で南の利用者が多くなりますよね、土山駅南の利用者は。ガソリン代がとっても高くなっています。だから、私もなるべく車に乗らんと自転車で動こう。そんな住民が増えているんですよ。ですから、できれば、今、理事の方からありましたけれども、早くこの町有地ね、活用していただきたい。


 町長は同仁病院の裏の町有地のことを何度も取り上げていらっしゃったと思うんですよ、現職のときに。その町有地が今、車のパーキングになって、有効に利用されています。そういうことで町長どうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどのご答弁の中でも申し上げましたように、大変、自転車置き場につきましては、以前から田中議員からもそういうご提言があり、また、各議員からもそういう要望がございました。


 また、各自治会を行政懇談会で回っておりましても、そういうお声が多くありましたので、やはり早急に自転車置き場のその整備を進めたいということでございまして、今、以前にご指摘もございましたし、今、町有地として、町が保有しておりますその町有地におきまして、自転車置き場といいますか、自転車駐車場、これを整備したいということで、今現在、話を進めております。


 まだ、公表できる段階ではございませんけれども、それをどういう形で整備するかということにつきまして、もうしばらくお時間をいただきまして、整備手法が固まりましたら、また、皆様方のもとにご提示させていただきたいというふうに思っております。


 今、そういうご提言等を踏まえまして、着実になるべく早い時期に開設できるように、現在、話を進めているということで、ご理解をいただきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  この項は、これで終わります。


 3点目に入ります。


 この播磨町から悲しい犠牲者を出さないためにも、地域住民とボランティアの方、皆さんの必死の取り組みには頭が下がります。行政として、せめて、そういう住民の皆さんの願い、町としても、こういうことをやっていますよということを示していただきたい。


 中学校までも無理かもしれないけど、小学校の子どもたちが通学するとき、通ってくるとき、帰るときの時間的にね、そういうガードマンを4つの小学校に置く、そういう検討はなされませんでしたでしょうか。


○議長(杉原延享君)  答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  登校時間につきましては、昨日もお話出ましたけど、すべての自治会ではないと言いながら、交通量の特に多い、目的は違いますけど、子どもの通学の安全を守るために、各地域老人会、老人クラブの方々とか、そういうPTAの方々とかいうことで、立哨当番なりしていただいている通学路も当然あるわけでございます。


 それと、一時、加古川警察署の方から、各学校の校門いうんでしょうか、入り口のところで、老人クラブの方々とか、1回立っていただいて、子どものあいさつ運動をしようとかいうような運動が展開された時期があったんですが、今現在、ちょっと私自身、継続されているかどうか、そこまではよう把握はしてないところがあるわけなんですが。


 それと、あと、当然的に子どもの安全を守るということになるわけなんですが、初めにも言いましたように、その地域の方々、ただ、行政として、費用を出して、例えば、ガードマンを配置するとか、他市町においては、そういう取り組みも当然、やられている自治体も当然あるわけでございますが、本町におきましては、まだ、その地域の方々にやっぱりご理解、ご協力をいただきたいということで、そこまでの検討はいたしておりません。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  今、本当に定年退職しても仕事がない。若者でもなかなか仕事がない。そういう時期ですから、一応、検討していただきたいなと思います。


 2点目に加古川市で一戸一灯運動、市長がこういうチラシを広報と一緒に全戸配布されているんです。播磨町はもうこういうことはお考えじゃないでしょうか。


 私も近所の方と本当、夜、真っ黒なんです。道路には街灯がありますけど、家の前は真っ暗ですから、夜は灯してますが、これは今、予算、お家でも電気代がかさみますので、強制はできないですけど、心の中で、そういうことをしたらどうかという呼びかけぐらいはいいんじゃないかなと思うんですが、加古川の市長のこの呼びかけのビラなんです。どうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  その件につきましては、少し前に女性団体の代表の方が防犯活動に際しまして、やはりそういうことも播磨町でもやってみたらどうかというようなご提案をどこかでされておりました。


 確かに、こういう件につきましても、やはり全町的なご協力のもとに、進められたらいいというふうに思っております。


 ただ、他市町でやっていることが、必ずしも、播磨町において、右に習えということではなくて、播磨町はそれも効果的であれば、実施すればいいし、また、協力要請をしてまいりたいとは思いますけれども、やはり播磨町は播磨町らしい子どもたちの守り方というのが、また、別にあるのかなというふうにも思います。


 先ほど、各学校に警備員というようなご意見もございましたけれども、正直言いまして、学校は池田小学校のことがありましてから、各校門、施錠もしておりますし、外部からの方に対しましては、インターフォン等で対応したり、いろいろな対策を講じてきているわけなんですね。


 でも、この間の加古川の事件も学校から下校後ですね。子どもたちがどういうんですか、集団から離れたときというのが、大変、そういう危険性が増すというふうに思います。


 そうしたことから、やはり地域でのどういうんですか、見守りというのが、大変大切になってくるのではというふうに思います。


 今、町の方でも、教育委員会でも、登下校に関しましては、パトロールも強化し、また、いろいろな諸団体に協力を依頼いたしまして、見守り、また、声かけ運動などをしておりますけれども、やはり学校から帰って、子どもたちが1人で遊んでいるとき、そういうときにも、やはり地域力といいますか、地域の方たちの見守りというものが、大変、大事になってくるというふうに思っております。


 また、もう一つは、保護者の方々がやはり子どもたちの安全については、学校、地域とともに、各ご家庭におきましても、やはり子どもたちから安全面で気をつけていただいて、目を離さないように、いろいろなご協力をいただきたいというふうに思っております。


 他市町で行われておりますこういう安全な子どもを守るためのいろいろな対策、これは大いに参考にしてまいりたいというふうに思っておりますけれども、それプラス、播磨町らしい子どもたちを守るいろいろな方策につきまして、住民の方々から、また、議員の方々からも、いろいろなご提言をいただく中で、ご一緒に考えさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  それでは、次に街灯のことについて移ります。


 今、理事から播磨町内には、自治会と町との街灯、合計2,755基とお聞きしました。加古川は全部で7,600基ほどと聞いています。加古川から播磨町に帰ってくると、本当に播磨町明るいな、それは実感できます。


 12月2日に自治会でクリーンキャンペーンというのがありまして、自治会の役員の方から、こういう報告があったんです。加古川警察の方から、加古川と比較すると、播磨町の街灯はとっても明るい。でも、まだ暗いところがある。自治会としても、お気づきのところは申し出てください。しかし、要望の全部の箇所の取り付けは、それは無理だと思いますが、皆さんの中で、ここが暗いな、危険だなということがあったら、申し出てください。そういうお話でした。


 私は、以前、北池広場、ここに街灯をね、これは自治会長さん、アンケートなさったんです。その自治会長さんのそのアンケートの中にも、ここ、広場はね、震災のあったときに、仮設の住宅を建てたり、ここが暗いということはね、本当に心配なんですよ。そういうところで、本当にこの広場に街灯が付けられないものか。そのことがいつも気になっていたんですが、その点はいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  播磨町は確かに他市町に比べまして、大変、自治会設置の街灯、また、町が設置しております街灯の数も町の規模から言いましたら、大変、充実しているというふうに思っております。


 ただ、今おっしゃいましたように、各地域におきましては、まだまだここに付けたらいいのになというところも、いろいろあるように聞いております。


 また、それは自治会懇談会に行きまして、やはりそういうご指摘をいただくこともございまして、その都度、場所等、地図で確認いたしまして、本当に必要なところは、例えば、自治会に設置していただかないといけないところもございます。ただ、播磨町は町の方で電気料金、8割ですかね、補助しておりますので、そういうことも踏まえまして、自治会で設置すべきところ、町で設置すべきところ、そういうものを今後、いろいろどういうんですか、地域の方々からもご指摘いただく中で、なるべくご期待に沿えるようにしてまいりたいというふうに思っております。


 それから、北池の件なんですけれども、つい先日、私も二子の方の自治会の役員さんの方から、そういうふうなことをお聞きいたしましたし、今後、現地も調査も踏まえまして、検討してまいりたいというふうに思っております。


 まだ、具体的には、その辺の検討をしておりませんので、もう一度、今日、改めてご提言があったということで、自治会の方からも聞いておりますので、再度、また、内部で検討してまいりたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  本当に安心して住民が暮らせるそういう町のためにも、私たちも提言していきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで、日本共産党 田中久子議員の質問を終わります。


 次に、自治クラブ 毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  通告に従いまして、3項目の質問を行います。


 まず、1番目に「少子・高齢化社会への対応策は」ということで、お尋ねをいたします。


 我が国の平均寿命は、男性79歳、女性85.8歳で、男女平均が82.4歳となり、昨年に続き、世界一の長寿国となりまして、100歳以上のお年寄りが全国で1万5,000人以上もいるという世界中でも、どこも経験したことがない長寿国となっています。


 今後、平均寿命はさらに伸びて、2020年ごろには、86.3歳、2030年ごろには、88.1歳になると想定されています。


 平均寿命を終戦直後の昭和22年ごろと比べますと、当時は、男性が50.1歳、女性が53.9歳であり、まさに隔世の感があります。


 我が国の長寿世界一は、食生活の改善や医療水準の向上によるところが大きく、戦後の経済成長に比例する形で寿命も急速に伸びてきました。


 また、一方で、少子化の傾向が急速に進んだために、年齢構成のバランスが崩れて、高齢者の比率が全国で20%を超えて、今や、5人に1人が高齢者という少子高齢化の長寿国になりました。


 そして、若い町と言われましたこの播磨町も今年の3月で高齢化が18%を超えて、あと、二、三年で20%になることが推測されています。


 当町の特殊要因といたしまして、昭和40年から60年の20年間に約2万人の人口増をしてきた経緯があり、これらの社会的要因で増加した世代がこれから高齢化を迎えるために、今後は播磨町も高齢化が急速に進むものと推測されています。


 そして、このところ、この長寿社会のあり方が問われています。幾ら世界一の長寿国と言えども、お年寄りたちが日々の生活に余り幸せを感じないのであれば、それは形だけの長寿社会と言わざるを得ません。


 年金や医療、高齢者福祉など、基本的な政策は国の施策によるところが大きく、地方自治体だけで対応は難しいと思います。


 しかし、当町独自で取り組まなければならない問題も数多くあると思いますので、その課題と対応策について、次の4点についてお尋ねをいたします。


 まず、第1点目、当町における人口構成の未来像として、15歳未満の子どもの65歳以上の高齢者の比率を、人口構成を今後、どのような形で推移すると推測されておりますか。


 2点目、2007年問題と言われております団塊の世代が定年を迎えますが、まだ、高齢者ではなく、年金も65歳までは、まだ今現在は支給されなくなりました。


 そして、企業による再雇用もまだまだ十分ではなく、二、三割程度であり、この方たちの知識や経験、能力を生かすために受け入れ策、例えば、シルバー人材センターなどの拡充などは万全でしょうか。


 3点目、今後、担税者世帯が減少して、町税収の減収が考えられますが、どの程度の影響が予測されておりますか。


 また、これらを改善するために、どのような対策案が考えられておりますか。


 4点目、高齢者の増加に伴って、これからは社会参加や生きがいづくりなど、お年寄りの居場所としての生涯学習施設の拡充や施策が急がれますが、具体的な年次計画はできておりますか。


 2項目め、「小学校、校区外通学の見直しは」について、お尋ねをいたします。


 播磨北小学校の廃校が決定し、今年の4月から旧北小学校の児童は、町内の3校に分散されて通学することになりました。


 廃校に伴う校区の決定は校区審議会が立ち上げられ、各地区の校区の検討が行われた結果、北小学校の開校以前の校区に戻すことを基本とした校区割が決定され、答申が行われました。


 しかし、廃校決定に至るまでの過程における混乱から、保護者や児童の同意を得るために、転校先の希望を最大限に受け入れたために、校区審議会が決定をしました校区と大幅に異なって、約80人の児童が指定した校区以外の学校へ通学をするというイレギュラーな状態ができてしまいました。


 中でも最も甚だしいのは古田東地区であり、児童数70人のうち指定校の西小学校へ通学しているのは、わずか2割の14人でありまして、播磨小学校に7割の49人、蓮池小学校に1割の7人が通学をしております。


 地域の代表である自治会からは、前・現教育委員会と町長に対しまして、要望書を提出し、校区を1つに統一していただくように、再三、要望してきましたが、果たされませんでした。


 その結果、地域の中では東から西へ、西から東へとクロスして通学路が指定され、子どもたちが交錯して通学しております。地域内での子ども会の分裂は何とか避けられましたが、PTAの役員会はそれぞれ3つありまして、また、地域ボランティアによる通学路の見守り活動を行っておりますが、範囲が広大で十分な対応ができず、地域自治会では、このような状態に困惑いたしております。


 通学区は一度決めると変更は難しいと思いますが、この校区外通学について、今後どのような取り組みをされるのか、次の点について質問をいたします。


 1つ、現在行われている校区外通学を、この先、いつごろまで続けていくのか。また、その見直しはいつごろ行われますか。


 2点目、現在の校区と児童通学区の間は乖離しておりますが、校区審議会を再編して、校区の変更や見直しを行う予定はありますか。


 この以上、2点お願いします。


 3項目め、「児童・生徒を有害サイトから守る対策を」ということでお尋ねをいたします。


 21世紀の情報化社会を生きる現代人として、パソコンや携帯電話によるインターネットは必需品であり、子どものうちからインターネットが使えるように習熟していくことも大切であります。


 しかし、インターネットは無法地帯同然で、危険がいっぱいで、子どもたちが危ない目に遭ったり、有料サイトにアクセスして、法外な料金請求をされたり、長時間ダウンロードして、高額な料金を請求されるなど、経済的なトラブルも多発しております。


 この10月に発生しました出会い系サイトによる事件として、諫早市の12歳の少女が8日間にわたって、大阪市内に連れ出されたり、川西市の女子中学生が横浜市内まで連れ去れるなど、年少者に対した犯罪がこのところ、連日のように報じられています。


 また、同級生たちによるメールでのいじめや、悪質な掲示板に書き込みなどによって、恐喝が行われ、神戸の男子高校生が自殺に追い込まれるなど、痛ましい事件が続いております。


 政府が11月9日のIT戦略本部で決定する「有害サイト集中対策案」が11月27日に示されましたが、それによりますと、未成年者の利用の防止を徹底することが明記されております。


 そして、学習指導要領を改定しまして、有害サイトへの適切な判断力を育成する「情報モラル教育」を推進することが盛り込まれました。


 しかし、憲法が保障する表現の自由との兼ね合いから、出会い系サイトを除く有害サイト法の法規制が見送られ、実効性が課題となっております。


 現行の出会い系サイト規制法も未成年の利用は禁じ、事業者に年齢確認を義務づけています。しかし、実効は上がらず、毎年1,000人以上の少女を中心とした犯罪被害者が発生していると指摘されています。


 出会い系サイトの被害者の96%以上が携帯電話からアクセスしたとして、携帯電話でのアクセス閲覧を制限するフィルタリングの普及促進を「Eネットキャラバン」として電気通信事業者協会が行っております。


 このほかにも、「ネット安全・安心全国協議会」の設置や警察による「サイバーパトロール」などの対策が行われております。


 最新の統計によりますと、青少年(小・中・高校生)のインターネットに接続できる携帯電話利用の人口推計は、750万2,000人であり、そのうち、フィルタリングサービスを利用しているのは210万人、これは平成19年9月末の統計ということであります。


 これらの問題点の質疑については、9月議会に小原議員が「ネット社会の弊害から子どもたちを守り育てるために」の中で、当局の指針や取り組みについて、詳しく述べられておりますが、その後に新たに政府の指針が示され、また、相次ぐ事件がその後に発生して、社会の関心が高まる中で、実質的な対応策について、次の項目について質問をいたします。


 1番目、小中学校生の携帯電話の所持台数について、各学校ごとに、学年ごとの数値を把握されておりますか。そのうち、フィルタリングをしている割合はどのくらいか把握できていますか。


 2点目、携帯電話の教室を開いていますか。また、危険性や有害を知らせていますか。


 3点目、メールによるいじめや学校裏サイトの掲示板の存在は把握されていますか。


 4点目、町ぐるみで携帯電話を小中学生に持たせないという取り組みをして、成功している自治体がありますが、このようなことをする考えはありますか。


 以上について、質問をいたします。


 よろしくお願いします。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  自治クラブ、毛利 豊議員の1点目のご質問「少子・高齢化社会への対応策は」についてお答えいたします。


 1つ目の「15歳未満の子どもと65歳以上の高齢者の比率の今後の推移」でありますが、15歳未満の人口比率につきましては、本年10月1日現在では14.6%でありますが、5年後の平成24年には13.9%、10年後の平成29年には13.2%になると推計いたしております。


 次に、65歳以上の人口比率ですが、本年10月1日現在18.3%でありますが、5年後の平成24年には22.4%、10年後の平成29年には26.8%と推計しております。


 この推計は、平成14年から平成19年における10月1日時点の実人口をもとに、平成24年、平成29年の各10月1日時点での当該人口比率を推計したものであります。


 2つ目の「受け入れ策(シルバー人材センターの拡充など)は万全か」でありますが、加古郡広域シルバー人材センターは、会員及び関係各位の努力で、ここ数年事業実績は伸びている状況であります。


 また、会員数については、平成19年3月末現在で、加古郡で637人、播磨町では369人となっております。今後、より事業実績を上げていくためには、会員を増員していくことが必要と考えており、全戸配布しております年2回の会報誌の発行、並びにホームページを本年9月に開設しており、会員の随時募集を行っているところであります。


 このことから、会員の増員については望んでいるところであり、受け入れ態勢は整っていると考えております。


 3つ目の「町税収の減収が考えられますが、その影響額は」でありますが、平成19年度単年度予算における町税は52億8,300万円余りで、平成20年3月末までに60歳を迎える方が319人、全員退職をすれば6,200万円余り、1.17%の町税が減少すると考えられます。


 しかしながら、退職者のすべての人が第2の就職にも就かず、年金がもらえる歳を迎えるとは考えられません。また、景気の状況にもよりますが、就職される方もいらっしゃるでしょうし、所得が増える人もいるのではと考えており、減収は1%以内と見込んでおります。


 次に、「これらを改善するための対応策は」についてでありますが、町税や譲与税、交付税などの主要な一般財源については、国の法律に定められたものであり、町単独での対応は困難であります。


 経常的な財源確保策といたしましては、町税等の収納率の向上、また臨時的な対策としましては、「町有地」の処分などによる増収策が挙げられますが、それに合わせて、限られた財源に見合った歳出面での事業の見直しが、これまで以上に必要になってくるものと考えております。


 最後、4つ目の「高齢者の増加に伴って、生涯学習施設の拡充や施策など具体的な年次計画」ということでありますが、現在、生涯学習推進計画(平成19年度から平成22年度)を策定し、「いつでも・どこでも・だれでも・学べる」を基本目標に掲げ、生涯学習社会の実現を目指して取り組んでおります。


 その中で、新しい自分づくりを目標に「高齢者の生きがいを創造し、教養を高める学習の充実」として、ことぶき大学や高齢者の地域活動推進事業など、支援しながら進めているところであります。


 施設拡充につきましては、ことぶき大学を卒業された方々が、大学で学ばれたことを地域に広めていただくために、各コミセンと連携していくことにより、高齢者の居場所づくりの充実になればと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  自治クラブ、毛利 豊議員の2点目のご質問「小学校、校区外通学の見直しは」についてお答えいたします。


 播磨北小学校の廃校に伴い、平成18年3月、校区審議会が答申に付帯した校区の弾力的運用、つまり「自治会単位の校区割を原則としながら、在学生及びその兄弟関係、並びに今後入学する児童についても、個人的な希望を取り入れた弾力的な考え方で通学する学校を決定することを望む」という要望を受け、当分の間、旧北小学校の児童については、通学校区の弾力的な運用が行われています。


 しかし、多数の児童が校区外就学をし、同一地域内で通学児童が交差するという不自然さがあります。また集団の登下校が少ない人数のため、安全性に疑問が生じています。


 そこで、教育委員会としましては、来年3月までに、何らかの結論を出すべく、審議を重ねています。つまり、当分の間という弾力的運用をいつまでとするのか、また、校区審議会の決定と現状に大きな乖離があることについて、どう考えるかです。


 具体的には、無理にでも校区審議会の決定どおりに戻すのか、それとも、保護者の願いを考慮に入れて、校区の再編または特定地域選択制を、これは現在の取っておる方策でございますが、を行うのかです。これは、教育委員会事務委任規則第3条によりまして、教育委員会の専決事項となっていますので、いましばらく猶予をいただきたいと思います。


 次に、3点目のご質問「児童・生徒を有害サイトから守る対策を」についてお答えいたします。


 出会い系サイト、自殺サイト、やみの職業安定所、やみの仕事人、学校裏サイトなど、インターネット上には数多くの有害サイトがあり、犯罪の温床となっています。携帯電話の所持率は、内閣府の今年7月の発表では、小学生が31.3%、中学生が57.6%、高校生では96%に上っており、そのうちインターネット利用者は高校生99%、中学生97%、小学生でも86%に達しています。


 また警察庁のまとめでは、児童買春・児童ポルノ法違反、監禁・暴行などの昨年の被害者1,387人のうち、18歳未満は8割を超える1,153人で、このうち、出会い系サイトに子ども自らがアクセスしていたのは1,114人、96.6%だったとのことです。


 このような実態から、議員が言われるように、さまざまな対策が行われていますが、いま一つ、実効性に欠けているのが実情です。


 そこで1点目の携帯電話に関する実態把握ですが、昨年度に引き続き、今年度も実態調査を行っています。


 携帯電話の所持率は、小学校3年で17%、学年が進むにつれて増える中学校3年では58%です。これとは逆に、フィルタリングの設定割合は、小学校3年生では49%ですが、学年が進むにつれて下がり、中学生3年生では20%になっています。


 全体的な傾向として、女子の方が多く携帯電話を持ち、しかも小学校高学年以上は、女子の方がフィルタリングの設定率は低いという結果になっています。


 2点目の危険性や有害性については、各学校で発達段階に応じて指導しております。また、PTA対象に講演会の実施もしております。実は、本日も中学校で「ネット上の諸問題」ということで、生徒と保護者を対象に講演会を開催しております。


 また、チラシ等によって家庭への啓発も行っております。


 3点目のメールによるいじめですが、ブログへのいやがらせ的な書き込みは、播磨町においても発生しており、中学校のみならず、小学校においてもそのような事犯があり、その都度、子どもだけでなく、保護者にも来ていただき、事の重大性を話しております。


 学校裏サイトにつきましては、幾つかは把握していますが、子どもからの訴えがなければ、把握は難しいのが実態です。


 最後に、4点目の町ぐるみで携帯禁止の取り組みですが、これだけ子どもの間で普及している現状、また、保護者の要望等を考えますと、現実的に禁止は難しいと思います。むしろ危険性を知らせ、正しい使い方を家庭とともに指導していくことが、大切と考えています。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  それでは、再質問させていただきます。


 まず、第一番に、高齢者の問題について、再質問させていただきます。


 65歳以上の高齢者ですね。先ほど、数値示していただきましたが、10年先になると、大方、27%になる。驚くべき数字が示されたわけですが、もうすぐに全国平均をオーバーするような勢いで高齢化が播磨町では進んでおると。こういうふうに認識しております。


 それで、今現在、65歳以上の高齢者、約六千二、三百人、6,250人ぐらいいらっしゃると思うんですが、高齢者といわれない熟年者ですね。60歳から65歳の人が大体、2,500人ぐらいいらっしゃる。60歳以上の年齢で括りますと、ほぼ9,000人近い方がいわゆる高齢者に予備軍含めていらっしゃるんではないかというふうに推測しております。


 この方たちの中で、先ほどおっしゃっていましたように、まだ、就職延長、定年延長で、企業に勤められている方は少ない中で、二、三割ぐらいだろうということで、まだ、1,000人ぐらいが職を失った形で、熟年者の形で町内に残っているんじゃないかというふうに思われるわけですね。


 ちょうど、これ、11月11日の神戸新聞でございますけれども、定年後の半数が再就職を希望しておるということで、特に男性の場合は、大方70%ぐらいの人が何と働きたいということで、女性は49%ぐらい。女性の方はパートでいいけれども、男性の方はフルタイムで働きたいというふうな中で、やはり再就職できればいいんですけども、できない人はやはり地域の中で、こういうシルバー人材センターであるとか、あるいはコミュニティビジネス、こういうふうな中で、やはり仕事を見つけていかなきゃならないというふうに思います。


 仕事としましては、福祉関係であるとか、公共サービスでありますとか、あるいはまた、農業分野でありますとか、こういうようなところにこういうふうなコミュニティビジネスをつくるような計画はお持ちでしょうか、どうでしょうか、お伺いします。


○議長(杉原延享君)  大西正嗣住民統括。


○住民統括(大西正嗣君)(登壇)  失礼いたします。


 コミュニティビジネスにつきましては、議員ご承知のように、地域で生活する皆様が、地域で出された問題を地域の中で解決するというのが、コミュニティビジネスということであって、これについて、現在、本町におきましても、播磨町社会福祉協議会が暮らしサポート事業という事業を展開されております。これは、このコミュニティビジネスにつきましては、県の補助金の制度がありますが、社会福祉協議会におきましては、この補助金は受けてなしに、自主的に福祉会館の自主事業として行っている事業であり、当然、そういった事業につきましては、広報等で皆様にお知らせしまして、依頼会員であるとか、提供会員、要するに、そこで働きたい方の会員募集も随時行っているところでございます。


 ですから、そういったことで、今後、そういった立ち上げを希望される方がいらっしゃるということであれば、私どもも、十分応援していきたいというふうに考えております。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  それの次に、やはり今、これも一つの高齢者の居場所となっておりますこの生涯学習の一環として現在、運営されておりますが、ことぶき大学でございますけれども、これの運営が来年から2年制に移行するというふうに伺っておるんですけれども、先ほど申しましたみたいに、ことぶき大学自身の収容能力というのは、非常に、現在少ない中で、先着順というふうな形で、今、行われておるんですけども、門戸をもっと開いて、多く受け入れるためには、やはり今、先着順というふうな形ではなしに、やっぱり2年たてば、卒業するような形で、新しい人を受け入れていかないと、今後、多くの高齢者はさばけないと思うんですが、そういうふうな形にするお考えはないでしょうか。


 例えば、2年たちますと、研究科をつくるとか、あるいは大学院をつくるとかいうような形で、地域活動をしてもらうような形にして、新しく高齢者をことぶき大学に受け入れる。こういうふうな制度改正をするおつもりはありますか。いかがですか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ことぶき大学の方なんですけれども、本年度から2年制がスタートするということで、1年生を今年入ったわけでございます。来年は現在の学生は2年生ということで、来年はまた新しい1年生ということです。


 高齢者が増える中で、そういう要望の方も、それに従って増えてくるということでございます。


 私は2年制で卒業した学生ですね。これは、県の方でも大学院というんですかね。あるいは、クラブを設けまして、そして、その施設を使いながら、卒業生がそこで、いろいろ活動するというようでございますので、播磨町もそのようになれば、いいんじゃないかと、私、今、私見でございますが、そのように思っておるところでございます。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  制度として、ことぶき大学という大学を立ち上げられているわけですけれども、収容人員のキャパシティー自身は今現在、どれぐらいですか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  160名でございます。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  対象者、9,000人近い方がいらして、その中で160人ということは、1年生だけですね。160人、2年制にしても320人ということですか。


 それにしても、対象者で見てみますとね、やはり10分の1もない。希望する方がそんなに多くはないと思いますけれども、それにしても、やっぱり競争率がかなり激しいと思うんですけどね。こういうふうなことになりますと、施設の拡充であるとか、やっぱりシステムの拡充であるとか、あるいは、先ほど言いましたような研究科とか、大学院制をして、地域活動をしてもらうような形に移行していかないと、やはりこれからは、どんどんとやっぱりそういう希望者が増えてくると思うんですけど、そういうことに対する取り組み方、どういう考えありますか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  先ほど、高齢者ということで、今現在、考えておりますのは、施設の拡充ということではなく、4コミセンありますね。非常に、このコミセンにつきましても、平成18年4月から指定管理しておりまして、終始ですね、いろいろ事業を取り組んでいただいているところなんですが、高齢者のそういうことぶき大学で、勉強されたことを、今度、地域に帰って、生かしていただくという中で、例えば、今言った4コミセンの中で、そういうものがまだまだ充実していけるものがあるんではないかなということで、先ほど答弁の方をさせていただいているんですが、施設としての拡充ということはなく、そういうコミセンの中で、高齢者の対応を考えると。


 もう一点、実は最近の話なんですが、ことぶき大学の方に実は、蓮池小学校の放課後子どもプランで、非常にボランティアで出てきていただきまして、いろいろ取り組んでいただいております。


 それで、今後、この事業も続いていきますので、そういう学校関係が増えてくれば、また、そういう地域性によって、活動していただくとか、いろんなメニューを取り組んでいきたいなというふうには思っております。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  それでは、町長にまたお尋ねいたしますけれども、これ、納税者が減るということで、いろんな歳出面の工夫だとか、いろいろなことを対策として考えておりますけど、私はもっと積極的に播磨町の特性といたしましてね、やはり地価が安いとか、あるいは地域としてのアクセスがよいという立地条件を活用して、住宅地の開発などをして、若年層の世帯数をもっと取り込むような具体的な対策をお持ちでないでしょうか。


 これについて、ちょっとお伺いします。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、住宅地の開発とおっしゃいましたけれども、それは、やはり民間がなさることではないかなというふうに思っております。


 ただ、町が持っております町有地につきましては、今、事業等の関係で、やはりもうしばらく保持しないといけない分もございますけれども、先ほどご答弁の中でも申し上げましたように、その事業の役割が終われば、順次、処分してまいりまして、歳入の増といたしたいというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  土地の売却、その他は別としまして、政策として、やはり若い人に魅力のあるまちをつくって、若い人をもっと呼び込むような政策をお願いしたいと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  このご質問の表題が少子高齢化社会への対応策はについてということで、私が最初にご答弁申し上げましたのは、やはり少子化対策ということにつきましても、今、おっしゃいました若い方にとっての魅力あるまちづくりだというふうに思いますので、ぜひ、積極的にいろいろな面で行っていきたいというふうに思っております。


 ただ、県の方から、大変厳しい行財政改革が発表されまして、こういうことも含めて、福祉の後退とならないように、町としても、なるべくどういうんですか、少子化支援、また、高齢者対策を行ってまいりたいというふうには思っております。


 少子化対策につきましては、私も県の方で委員をさせていただいておりまして、そういう中でも県にご意見を申し上げたりもしておりますけれども、やはり今後、どういうんですか、いろいろな部分で県のその事業、また、町の事業、こういうものを本当に精査しながら、今、県の方でもかなりたくさんの少子化対策のメニューがございます。


 しかし、それが果たして利用される方々に周知されているかと言いましたら、やはり大変、残念な部分もございまして、それをもっともっと若い人が子どもを持つ前に、子どもを持ったら、何歳にはこういうサービスが受けられる。何歳にはこういうサービスがあるというようなことを時系列的にやはり情報提供していくべきだというふうなご提言も申し上げておりますし、また、ワークライフバランス、今、人生においての働き方、こういうものも、やはり今後、一人一人が考える時代になってきております。


 そうした中で、播磨町におきましても、庁舎内におきまして、やはり子育てに専念したいといういわゆる育児休暇を男性職員でも取りやすいというふうな方向にぜひ、持っていって、支援したいというふうなことからも、こういうものも歓迎申し上げておりますし、行政といたしまして、企業のどういうんですか、先駆的な試みをまず、行政の方がやっていくことによりまして、企業とまた民間に対して、いろいろなどういうんですか、効果をお示ししたいというふうに思っております。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  ありがとうございました。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  それでは、この問題終わります。


 次に、校区問題について移りたいと思います。


 まず、第1番目に、今年4月から各学校に変わっていった児童の方のメンタル面の対応は十分にできておるでしょうか。この点について、お伺いします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  昨年度から、それについて取り組んでおりまして、すべての小学校にスクールカウンセラーを配置しております。また、安心して新しい学校に通えるようにということで、学校に公務分掌、担当を決めまして、そこに担当の方に情報が集約されると。それを教育委員会に持ち寄って、教育委員会の担当と毎月1回、それは毎月1回やっていたんですが、やはりもう少し緻密にやりたいということで、アンケートも実施いたしまして、子どもたちが北小に通っていたときと同じように、元気に通っているということを聞いております。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  なんで、このようなことを聞いたかと言いますと、先ほど、3日ほどの前の懇談会で、やはり、十分にされていると思いますけれども、部分的にやっぱりそういう不満もちょっと出ていたように聞きましたのでね、また、改めて、十分に対応をお願いしたいと思います。


 それで、その次に、現在、すぐに校区を変更できないと思いますけれども、早急にこれ、来年の3月には新入学生がこれ、入学してくるわけですね。この場合の校区割はどういうふうに考えられておりますか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  校区審議会の答申の中に、当分の間、そういう弾力的な運用というふうなことが言われまして、まず、1年であれば、そういう当分の間ということは言わないであろうと。ということは、1年なら1年だけ弾力的な運用、せめて3年ぐらいなら3年間弾力的な運用をしなさいというふうな記述があるべきであろうと。


 ただ、その間に、当分の間、弾力的な運用ということになると、1年、2年、3年ではないんであろうというふうなことを判断しております。


 来年度の新入生につきましては、既に希望を聞き終えております。


 昨年度と同じような形で、教育委員会事務局としては、その就学すべき学校というのを承知しております。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  確認します。そうすると、来年度の新入生については、やはり今年度と同じように、希望を聞いたところに就学させると。こういうふうな対策で、来年1年はやられると、こういうことですね。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  そういうことでございます。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  わかりました。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  それでは、校区の問題については、以上で終わります。


 次に、有害サイトの件について移りたいと思います。


 特に、私がここにも、新聞、これは19年9月の朝日新聞に掲載されておりました石川県の野々市町ですね。ここは去年に総務文教委員会で視察に行きまして、町域としましては、13キロ平方メートルで、人口が3万8,000人、播磨町より少し規模の大きいようなところなんですけれども、ここで取り組んでおられますプロジェクトKというふうな形の取り組みがありまして、これは小中学生には携帯を持たせないという運動をやっているということで、先ほど、中学生で大体57%ぐらい携帯を持っているということらしいんですけれども、中学校でトラブルが発生したことがきっかけで、2003年から始めた啓発活動が発展して、運動を進めている中、これも特に町の取り組み組織がこういう運動を始めたことによって、学校はこれに乗ったというような形で、その携帯を持つなと言っているのではないと。小中学生はまだ早いという町の基準をつくったということらしいんですね。


 学校でも、町で禁止しているという効果があったので、これを進めやすかったということで、先ほど申しましたみたいに、小学校5年生では携帯に対する取り組みについての協力をして、中学生にそういう上がってからの場合も言っていると。


 それから、中学生になりますと、今度、高校に上がってからの携帯電話を使うというふうな格好をやっているわけですけれども、これによって、全国平均では大体56.7%と言われましたが、野々市町の場合は、今現在、10.1%というふうに言われています。


 これ、町ぐるみの取り組みですので、なかなか学校だけでは、私はできないと思いますけれども、こういうふうな運動を町全体でやっぱり取り上げていって、実際にまだ携帯電話というのは、小中学生に私は早いと思うんですけどね。


 というのは、まだ、なかなかそういうふうな有害サイトにアクセス、先ほどもあったように、中学生でも簡単にフィルタリングを変えて外せるというふうな中で、弊害の方が私は目立つと思うんですけど、こういうふうな運動を展開するようなことで、町長の方で、例えば、行政懇談会でありますとか、いろんなところで、教育、それから、町行政含めて、運動を展開するようなおつもりはないでしょうか。ちょっとお聞きします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  一応、その野々市町のすばらしい取り組みにつきまして、私も拝見いたしております。先に私の方からお答えさせていただきますと、1点目は、その野々市町、野々市とはちょっと違うなというところで、1点目は、もう数年前から登下校の安全ということで、各学校には、自分の子どもに携帯を持たせて学校へ行かしたいんだけども、というふうな申し出があるわけです。いや、小学校では携帯は持ってくることは禁止していますというふうなお答えをすると、じゃ、うちの子どもが万一、連れ去られるとか、そういう被害に遭ったときは、学校は責任取ってくれるんですねと、こういうふうな形で言われました。そうです。言われたそうで、結局、じゃ、持ってきたときは、学校で預かるような形でというふうな、そこで折れざるを得ないというのが一つあるんですね。


 もう一つは、前回、小原議員からの質問がありまして、私、その後、木下指導主事と播磨町に唯一あるのがソフトバンク店なんですね。そこで、ソフトバンク店に行って、店長さんからお話をいろいろ聞いたんです。そうすると、播磨町で、私たちもいろんな啓発をやりましたおかげで、播磨町で小学校の場合はキッズ携帯を進めているということですが、中学校も保護者と一緒に契約に来たときは、中高生ですね。割合にして、八、九割が契約していると言われました。


 それで、ほとんど解約はしていませんと。小学校の方も見たんですね。そしたら、今、このキッズ携帯というのは、これで私、思い直しました。キッズ携帯。というのは、この携帯電話で何かあったときに引けば、これで防犯ベルになるんです。100デシベルの音がバーっとなるんですよ。鳴ると同時に、ここから4カ所でしたか、5カ所でしたか、お父さん、お母さんいうところにすっとメールが行って、この子どもは危険な状態であるということを知らせると同時に、GPSでどこにいるという、ここまでされますと、これをしてはだめですというふうなことを、なかなか難しいんじゃないかというふうに感じました。


○議長(杉原延享君)  毛利 豊議員。


○2番(毛利 豊君)(登壇)  携帯電話のそのGPS機能ですね。こういうふうなものとか、そういう安全機能、こういうふうなものもやっぱり非常に有利な点もあると思うんですけどね、実際には、やはり弊害の方が今は強く出ているんじゃないかと。特に、やっぱり運転免許を持たない人がよく、たとえに出されるんですが、高速道路走っているような感じで十分に判断力を持って、携帯電話を使いこなせるそういう社会的通年といいましょうか、常識ができてから持たした方が私は遅くないと思うんですね、実際には。だから、いうふうな形で、もう少し、できるだけ子どもに携帯電話を持たせないというのが、私は正しいんじゃないかというふうに考えますので、今後の形の中で、そういうPRをよくしていただきたい、このように思います。


 以上で質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで、自治クラブ 毛利 豊議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後3時39分


               ………………………………


                再開 午後3時50分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 公明党 宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  通告に従いまして、3点の質問をいたします。


 1点目、「防災キャンプの飲酒問題は」。


 平成19年7月26日、27日の2日間、播磨中央公民館裏の広場で、小学校4年生から6年生までの20名を対象に、子ども防災体験キャンプが実施されました。四、五人でダンボールを使って泊まる場所をつくったり、阿閇漁港で海水をくんできて塩をつくる体験、日赤兵庫県支部での血液に関する研修、加古川防災センターでの避難訓練、そして、町営プールでの水難訓練と、子どもたちが非常に有意義な防災訓練をしたであろうことは、この訓練メニューを見ただけで容易に察しがつきます。


 この訓練で困難を克服し、友情も育まれたことでしょう。いろいろな知識も身につけ、意気揚々と自宅に帰った子どもたちは、一段と成長したと確信いたします。それだけに、職員による飲酒のことが子どもの心に印象深く残り、帰宅後、お父さんやお母さんに残念な報告となったことと思います。


 決算委員会や総務文教常任委員会でそのことについての調査、報告をお願いいたしました。明確な調査、職員への指導、保護者への説明など、どのようにされたのか、確認をしたいと思います。


 また、責任の所在をはっきりさせるべきと考えます。町長のご見解をお伺いいたします。


 2点目、「補助金の見直しは」。


 市町への補助見直しなどをまとめた県の「行財政構造改革計画素案」が発表されました。補助減額は福祉や医療、教育を中心とする22事業で、補助の減額分は各市町では、相当の負担となるはずであり、直接住民にはね返ってきます。


 隣の加古川市でも、市財政への影響額は1億7,600万円に上がると試算しています。そのために、市は「子どもの医療費は助成を続ける」とコメントしていますが、高齢者の医療費負担などは、増加する可能性が高いとしています。我が町でも同様な影響は出てくるのは当然で、県に再考を求めるのは、第一番目としても、各種補助金、助成金の見直しは避けられそうもないのではと危惧いたしております。町の考えをお伺いいたします。


 3点目、「中学校給食の進捗状況は」。


 町長の公約である中学校給食の実現は、中学生を持つ母親や、仕事を待つ母親の切なる願いであります。私どもも大勢の保護者の皆様の要望を受け、あらゆる機会に、中学校給食の実現に向けて、要望や提言をしてきた経緯もあります。


 町長に就任されて、はや1年半近く経過しましたが、町長にとって、この公約はいかほどの位置づけをされているかお伺いいたします。


 公約の中には、コミュニティバスの運行計画もあるし、どれも実現するには財源の裏づけも要ります。一日も早い中学校給食の実現はいつごろになるのか、また自校方式や親子方式など、給食の形態など、具体的な進捗状況をお伺いいたします。


 以上お願いいたします。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  1点目と3点目のことにつきまして、私の方からお答えいたします。


 まず、1点目のご質問「防災キャンプの飲酒問題は」についてお答えいたします。


 明確な調査、職員への指導についてですが、決算特別委員会及び総務文教委員会などでも説明させていただいておりますように、勤務中の職員は一切飲酒しておりません。勤務終了者で、飲酒した職員については、喉をうるおす程度の飲酒であっても、今後は場所をわきまえ、疑惑を招くような行為は絶対しないように口頭で指導いたしております。


 保護者への説明ですが、参加された保護者あてに11月初旬に議会での質問内容や答弁について文書で報告させていただきました。


 また、キャンプに対する要望や今回の件についての意見なども含めて、アンケートを4段階評価とし、無記名で提出願いました。その結果、実施訓練内容8項目の内、「大変よかった」56%、「よかった」41%、「余りよくなかった」3%、「よくなかった」0%でした。ほとんどの項目で、子どもたちは満足していたようです。


 「余りよくなかった」3%は、日本赤十字社兵庫県支部での血液・防災用具見学でした。


 次に意見・要望の概要について申しますと、貴重な体験ありがとうございました。今後もキャンプを続けてほしい。あるいは、指導に当たっていただいた方には、とても感謝しています。また、ダンボールで家をつくる工夫やプールでの水難訓練はとても楽しかったなどでございます。


 今後は十分に反省すべき点は反省し、前向きに休止することなく、さらに充実した防災キャンプを実施していきたく考えております。


 3点目のご質問「中学校給食の進捗状況は」についてお答えいたします。


 教育・子育てを積極的に応援するという観点からも、中学校給食の実施、検討につきましては、重要課題の一つであると認識いたしております。


 現在、教育委員会におきまして、中学校給食の実施について、審議しているところであり、その審議状況につきましては、岡田千賀子議員のご質問にお答えしましたように、中学校給食の実施を前提に、現在、その具体的な実施方法等について審議しているところであり、本年度中には教育委員会としての考えをまとめたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  宮尾議員の2点目の「補助金の見直しは」についてでございますが、私の方からお答えをいたします。


 このことにつきましては、先ほど、田中議員にお答えしたとおりございまして、県におきましても、市町等の意見を踏まえ、緩和措置や周知期間の確保等を検討することとしております。


 県の行革案の医療費助成についてでございますが、町の現行制度につきましては、一部拡大といいますか、上積みをしている部分もあるわけでございますが、基本的には県制度に準じた制度としておりますので、県の改革案等の対応については、近隣市町等の動向も見ながら検討をしてまいりたいと考えております。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後3時59分


               ………………………………


                再開 午後4時02分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  では、再質問させていただきます。


 教育長ね、今、るるアンケートの説明をしていただきましたけれども、私はこの質問の中で、防災キャンプは非常によかったと認めております。飲酒の問題に関しまして、ちょっとだけ説明をさせていただきます。


 決算委員会で、仕事を終わって防災キャンプを見に来たということで、少しビールを飲まれたと、いろいろご答弁いただいております。


 仕事を終わって、他の部署の応援に来たとき、少し飲んで帰られたということが事実でございますとおっしゃいましたけれども、そういたしますと、この日の防災キャンプで、いわゆる業務命令をもらった職員は飲まなかったけれども、差し入れできた職員が飲んだとおっしゃいましたね。


 総務文教常任委員会では、差し入れしたのは保護者であるというふうに答弁が変わってきているんですけども、これね、申し上げますけど、地方公務員はいかなる人からも差し入れはもらってはいけないということをご存じですか。これ、重大な過ちなんですけれども、このあたりの見識が全然、答弁の中で入っておりませんので、お答えいただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  その点につきましては、十分認識いたしておりまして、そして、当該の、この、それに当たりました職員につきましては、そのことを含めまして、十分に反省をし、今後はそのようなことがないようにということで、それぞれ参加された、参加していただいたその職員につきまして、それぞれの職員が十分に反省をし、次のこういうことの疑惑を抱く、されるようなこういうことのないようにということで、十分に認識いたしております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  一つお伺いいたしますけど、今、私、言いましたけれども、たとえ、保護者からの差し入れであっても、いただいてはいけないという指導は、事前にはなされてないわけですね。今回もなされましたか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  今回につきましては、結果的に保護者の方からそれを受け取ったということでございます。したがいまして、幾らそのような好意で持ってこられた場合でも、やはり公務員として、それを受け取ることについては、これは、だめであるということで、職員に十分にその点は、職員も反省しております。私も、そのことにつきましてですね。これは公務員全体の問題でございますのでね、幾らそういうものであっても、受け取らないということがこれはもうよく認識いたしておりますし、指導もいたしております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  その中に、いわゆる職員が、職員がとおっしゃいますけれども、教育長はどういうふうな反省をしていらっしゃいますか。反省していませんか。職員が悪いと。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  先ほどから申し上げておりますように、私が事前にそういう点につきまして、それはそういう細かいところまで指導いたしておりませんでしたのでね、それも私自身も含めまして、もちろんこういうことのないように、これからしてまいりたい。十分に私自身も反省しております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  そうしますと、非番の方はお酒を飲んで、差し入れに来て、職務中の方はビールを飲まなかった。目の前で、差し入れに来た人がビールを飲んでお帰りになったわけですか。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  文教委員会でも申し上げましたように、2名の宿泊する職員につきましては、飲んでおりません。昼間、朝5時から出てきて、そのミーティングの終わった段階で、それは職員につきましては、お酒を飲むというか、本当に差し入れられたものをのどを潤すという程度でございましてね、酒盛りとか、また、騒ぐとかね、そういうようなことでは全然ございません。もうそれをいただいたということでございます。それは事実でございます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどもご答弁申し上げましたように、いわゆる勤務中の職員は一切、飲酒をしておりません。勤務が終了後、飲酒をしたものにつきましては、その場所が適切であったかどうかという点も含めまして、今、教育長も申し上げておりますように、今後、そういうことのないようにということでございますけれども、こういう勤務中の職員について、何も飲酒をしておりませんので、そういうことについては、問題がないというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  教育現場の場で、非番だから飲んだとか、飲まなかったとかいう論点ではないと思いますので、ご父兄から、保護者の方からいただきました手紙をね、ちょっと読ませていただきますので、認識を新たにしていただきたいと思います。


 私の手元に来ました手紙は1通や2通ではありません。その中から抜粋してきましたので、保護者の皆様がどう思われているか、読ませていただきますので、町長、聞いといていただきたいと思います。


 よろしいですか。


 この夏休み中に保護者の間で、盛んに話題に上がっていた危機管理の話をします。いろんなことを体験させてくれるので、親としては、夏休みの課題として大助かりです。と、そこまではよいのですが、問題は子どもたちが疲れて寝静まる夜10時からです。スタッフの町職員も気がゆるむのか、この時間になると決まって酒盛りが始まります。酒や肴も事前に準備してきているようで、スタッフだけではなく、他の部署の職員たちも差し入れを持ってきて、管理職も含めて、毎年の恒例行事になっているようです。


 寝入ろうとしている子どもたちにも、その気配や様子ぐらいはわかります。当然、家に帰れば、親にも話します。防災キャンプは危機管理意識や能力を育てるのがテーマのはず、もし、そのとき、子どもたちに事故や急病などが発生したら、どうするつもりなのでしょうかと手紙にあります。


 ちょっと待ってください。


 いいですか。飲もうが飲むまいが、その現場にいたら、非番だろうと、非番でなかろうと、関係ないでしょう。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、宮尾議員が読み上げられましたこの文書につきましては、その真偽のほどを確かめたいと思います。


 町の方で、アンケートを無記名でいたしましたところ、先ほど申し上げましたように、100%こういう回答がございました。そういう内容につきましては、当然、無記名でございますので、そういうご意見があれば、そういう経験をした方がいらっしゃれば、当然、このアンケートの中に入っていると思います。


 また、そのときに、それはどなたが見られたことなんでしょうか。保護者の方がその場にいらっしゃったんでしょうか。子どもにつきましては、今おっしゃっております、こういう10時からとか、そういうふうな具体的なことをいかにも見てきたように、そういうふうな無責任な投書につきまして、この私たちはそれを受け入れることはできません。もし、それが正しいということでございましたら、その方の投書をされた方のお名前も含めまして、どういう児童のご父兄であったのかということも含めまして、その真偽のほどを確かめたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  今、宮尾議員のその手紙の方なんですが、私たちは無記名でもって、そして、その要望なり、意見なりを書いてくださいということでね、そして、こちらの方に私もそれをコピーで持って今おりますがね。それで、本当にその方が本当に防災キャンプに参加された方なのか、あるいは、子どもたちが言っておりますですね。子どもたちもこのアンケートに全部答えてくれておりますし、また、親御さんもちょっとね、町が出しましたそのことについて、ちょっと私が読み上げてみます。


 子ども防災体験キャンプ参加児童及び保護者様ということで、佐伯統括名で出させていただきました。11月8日付で。ちょっとその文章を読ませていただきます。


 時候のあいさつはカットいたしまして、平素は本町教育行政の推進にご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。


 去る7月26日、27日の2日間において、播磨町中央公民館裏の広場で、子ども防災体験キャンプを実施し、子どもたちは、友達づくりや災害時の訓練など、貴重な体験をされたことと思います。


 さて、保護者の皆さんも既にご承知かも知れませんが、播磨町議会9月定例議会の一般質問で、7月26日のキャンプ初日の夜に、職員が飲酒したとのご指摘がありました。また、10月29日、播磨町議会の場で、再度、同様の質問があり、10時以降に勤務を終えた職員がビールを飲んだこと、キャンプの引率職員は一切飲酒していない旨の報告をしています。この点につきましては、関係各位には何かとご迷惑をおかけしたことと深くおわび申し上げ、今後はこのような信頼を損ねることのないように努力してまいります。


 教育委員会では、子どもたちが参加できる機会が少なくなった昨今、子ども対象事業の一環として、防災体験や友達づくりの場を提供しています。今後は、参加いただいた子どもたちの感想や保護者の方々のご意見などを生かしながら、次年度に向けた新たな取り組みを考えています。


 つきましては、防災キャンプのアンケート用紙に、ご記入の上、お手数をおかけしますが、返信封筒にて郵送くださいますようお願いいたします。


 これにつきましては、いろいろいただいておりますけれども、議員がご指摘のような子どもたち、親もそういうことは一切これには載っておりません。


 したがって、私たちとしましてはね、本当にその子どもたち、あるいは親がそのようなことであれば、電話なりの抗議、あるいはこのアンケートにつきましてね、必ず、もう今の親御さんはズバッと言いますから、その手紙に書いておられるようなことをね、教育委員会でバチッと言うわけですよ。私たちとしてはね、本当に信じられないんです。このアンケートにつきましてもね、このようなことでございますので。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  教育長ね、ここのキャンプに参加されたのは、いわゆる小学校4年から6年生20名ほどですよ。私も子ども持っておりましたから言いますけれども、子どもはね、いわゆる教育現場に預けましたら、いわゆる人質なんですよ。いいですか。意見が言いたくても、自分の子に何かあったらどうしよう。教育委員会っていうのは、非常にね、ハードルが高くて、一般の保護者の方はなかなか行けません。それはモンスターペアレントみたいな方がいっぱいいらっしゃるんだけど、たった20人って限定されたご父兄が正直に言えないから、こういう手紙とか、お電話も何本もいただきましたよ。言いがかりみたいに言わないでくださいね、ちゃんと。お電話もいただきましたし、お手紙もいただきましたし。


 そしてね、飲酒の問題、非番の人が飲んだわけでしょう。そしたら、同じ場所にいるのに、子どもに説明するのに、この人は非番ですから飲んでいいんですよ。非番じゃないんですから、飲んではいけません人なんですよって、区別できますか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、教育長が申し上げましたアンケートの内容と宮尾議員がおっしゃいましたその投書の内容とは大きく事実が異なっておりますので、議長の方に宮尾議員のその内容に関しまして、私どもの方に今、休憩を取られて見せていただくようにお願いいたします。


 これは、職員の名誉にかかわることでございますので、真偽のほどを確かめたいと思います。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ここに防災キャンプのこれをずっと出していただいておるんですけどね。もう少し発言させてください。


 それで、総務文教委員会でも話しましたように、タイムテーブルですね。これが私の方にも細かくなっておるんですが、子どもたちを10時に就寝させました。そして、30分後には職員はもう一度、子どもたちの状態を見まして、ミーティングを始めたのは10時半からでございます。


 したがいまして、子どもたちがその状態をね、ミーティングの状態とか、あるいはその議員が酒盛りというようなことをね、その方がお書きになっておるんですが、11時過ぎに新聞記者が来られておるんです。新聞記者はどうして新聞記者が来られたのかね、その晩にですよ。そして、新聞記者は、僕は2階から落ちたとか、そういうことを聞いたとか言いましてね、それで、言っておった。そのときには、もうミーティングは11時ですから、終わっておりました。


 したがって、新聞記者は、このキャンプはどんなキャンプですかというようなことで、当直に当たりました2人の職員が、新聞記者にこのキャンプは今、子ども、このように静かに寝ておりますと。それで、こういうキャンプでございますということで、その某新聞社は帰られました。


 次の日ですね。新聞社がまた、電話がありましてね、私の方に防災キャンプについてのあれがありましたが、その某新聞社の方でそういう事実、酒盛りするようなことはないということは確認しましたので、それでもうそちらの方に取材行きませんというようなことでございましたんでね。


 だから、もう議員のその、私もその議員が持たれているお方に、その状況を本当に説明してあげて、また、おわびもまた申し上げたいと思うんですよ。だからね、教えていただきましてね。そのお方におわびなり、あるいは、この防災キャンプの状況なりをね、もしも、それが、子どもさんが言われておるのであればね。私どもとしては、本当にこのことを考えられないということなんです。このアンケートからも。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  そしたら、もう一通読ませていただきます。


 今夏のキャンプに先立って、飲酒に警告を発しようと保護者の代表が2度にわたって、神戸新聞社に情報提供と取材依頼をしていたにもかかわらず、社は保護者の切実な願いを握りつぶして、行政よりのきれいごとの記事にしてしまったと、ここに手紙もあります。こういう手紙も来ています。


 ちょっと待ってください。私は、防災キャンプのこのご父兄の皆様の名前を知りたいから、直接、お伺いして話が聞きたいので、名簿を出してくださいと、決算委員会で永谷議員が言いましたけれども、そちらお出しになりませんでしたよね。こっちだって、犯人捜しですが、私も知りませんから。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  決算委員会で、こちらの方でその名簿等につきましてはね、個人情報がございますので、それは名簿を差し上げることはできませんということで、そのとおりでございます。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  私はね、生涯学習グループで飲酒の事実があったと。ご父兄の皆様が認識してらっしゃるわけですよ。読みましょうか。ここに固有名詞も出てきます。私、名誉毀損になってもいいですから、固有名詞出したいですけど、あえて出しません、もちろん。ここまで保護者の皆様が名指しで手紙を下さっている、この事実を厳粛に受けとめていただきたいと、私は申し上げているんです。ですから、飲んだ職員だろうと、飲まない職員だろうと、委員会でだれかが言いましたけど、五十歩百歩ですよ。飲んだという事実は何があったとしても、消えないわけです。


 そしてね、保護者からビールの差し入れがあったって。私が教育長やったら、保護者が悪いなんか言いませんよ。どんなに悪くったって、私どもが悪うございましたって、頭下げます。


○議長(杉原延享君)  落ちついて質問してください。


 松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  このアンケートにつきましてね、一部紹介をそしたらさせていただきます。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  私は飲酒の事実を確認しているだけで、アンケートの内容は十分認識しております。私も一般質問で言いましたように、防災キャンプというのはすばらしいと。私は認識して質問しているんです。ですから、この飲酒事件が非常に残念であったと。町のトップである町長や教育長が保護者の皆様に対して、どうして責任が取れないのかと、そこを問うているわけなんです。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  再三申し上げておりますように、また、このアンケートの文章でも差し上げておりますようにね、先ほど私が読み上げましたように、そういう点につきましては、大変申しわけございませんでしたという文書をつけて、アンケートを取ったわけでございます。


 したがいまして、当直の2人の職員につきましては、飲酒いたしておりません。ただ、何回も申し上げますように、昼間の終わられた職員につきましては、今後一切、それにつきましては、反省をするということで、十分に指導をいたしておりますのでね、そこらあたりは、もう何回もこれ、同じ議論になりますけれども、私自身も先ほど申し上げましたように、今後はこのようなことがないように、十分に注意をしながら、また、前向きにこの防災キャンプをやっていこうということで、職員と心を新たにしているところでございます。


 それで、一点、私、これ、要望のところですね。いろいろございますけれども、ちょっとその一部をそしたら読ませていただきます。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  教育長、アンケートの内容は一番最初の答弁のときにすばらしいものであったというのは、十分認識しております。委員会でもどなたかが申しましたように、来年もぜひ続けていただきたい。これは私たちの総意なんです。ただ、残念なことに対するいわゆる町行政の責任をどこにあるか、私は問うているんです。


 なぜかと申しますとね、現町長は、前町長によくね、責任をよく問われたんですよ。ですから、私は町長がこれに関して、どういう責任を持っていらっしゃるかな。それが一つ、知りたかったことの一つなんです。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  町の方にも、数々のメールとか、いろんなお便りいただきます。また、いろんなご意見いただきます。そういうものにつきまして、はっきりとどなたから来られた。また、どういうふうなきちっとした自分の所在を明らかにされているものにつきましては、それは責任ある意見として真摯に受けとめたいというふうに思います。


 先ほどから真偽のほどをと申し上げておりますのは、宮尾議員もその20名の方が名簿を要求されているということは、どなたが参加されていたということもご存じないと。ですから、当然、投書をなされた方、それについて、記名をされているのかどうかわかりませんけれども、私たちは先ほどからその真偽の無責任な投書によって、行政が混乱をするとか、また、責任云々と言われるということは、いささかどうかと思いますので、その真偽のほどを確かめたいというふうに思っております。


 数々のいろいろなお電話、また、今、読まれたような投書があったということなんですけれども、行政の方が参加された方々に対して、アンケートをさせていただいております内容は先ほど、教育長の方からご披露させていただきました。行政の方は、きちっとした形でご依頼申し上げたアンケート内容、これの方を重視したいというふうに思っております。


 また、勤務中の職員が飲酒したという事実は全くございませんので、これにつきまして、勤務後のその職員が飲酒したというふうなことを問題にされておりますけれども、この飲酒された場所等につきましてのそれはあるかもわかりませんけれども、おっしゃっておりますような、大がかりなそういう飲酒とか、そういう形では全くなかったというふうに、こちらの方は把握しております。


 それと、先ほどから何か毎年のようにとか、何かそういうふうな言葉がございましたけれども、先ほどご紹介された中でですね。それは、逆にお聞きしたいなと思いますのは、その全文を私たちは知りたいと。また、どのような方から来られたのか知りたい。それと、果たして参加された方々の保護者の方々なのか、また、実際、例えば、それを見られた保護者の方がいるのかどうか、そういうことも含めまして、やはり真偽のほどを確かめたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  私が申し上げているのは、事実、犯人捜しのようなことはしていただきたくないと。実際に飲酒という事実はあったわけですから、私は李下に冠を正さず。行政に求められるのは、一番これじゃないかなと思います。それで、町長がどのように責任を感じていらっしゃるかお伺いしたかったわけです。


 結構です。ネットで配信されますので、保護者の方も十分見てくださっていると思いますので、答弁は要りません。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  答弁は要らないということでも、私の方は答弁させていただきたいと思います。


 犯人捜しではない。犯人はおりません。飲酒をした職員が勤務中に飲酒をしたという事実はございませんのでね。いわゆるそれを先ほどから、以前からも申し上げております。この点につきまして、教育長や私の責任ということでございますけれども、勤務中の職員が間違ったことを侵していない以上、私たちが責任ということは考えられないというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  宮尾議員がアンケートのよかったということはわかっている。私たちがアンケートを取りましたのはね、ご指摘がありましたので、先ほど読み上げました文章にそういうことについての表書きをつけまして、そして、出したわけです。だから、このアンケートは、宮尾議員がご指摘のそういう方はどうぞ、防災キャンプへ意見や要望があれば、書いてくださいというはっきりして、無記名で出していただいておるわけなんですよね。


 それで、唯一、1人だけその飲酒についてのご意見を書いてくださっておる方がおりました。後は、もう、とにかくやめないで、下に弟がおるので、もうぜひということでした。その一つだけ読ませていただきます。


 子どもにとっても、貴重な体験をありがとうございました。防災キャンプを通して子どもが学んだことをそのときが来たら、うまく生かせるだろうと思います。


 本人は楽しみながら参加だったかもしれませんが、暑い中お世話になり、本当にありがとうございました。下の子もぜひ、参加させたいので、防災キャンプを続けてほしいです。飲酒は、ここからですね。飲酒はプリントを見て初めて知ったのですが、あの日はとても暑かったです。飲んで大騒ぎはまずいですが、のどを潤すぐらいなら、飲んでも構わないと。これは、この文章のとおり、私はね、飲んでは構わないということには思っておりません。文書でも差し上げましたように、反省をいたしておりますという文書をつけて、そして、職員にもこの点につきましては、せっかく、いい趣旨でやっておる防災キャンプやから、前向きに頑張っていこうということでいたしておりますのでね。


 何回も申し上げますように、本当にこの参加した子どもが家へ帰って、その時間帯から言いますと、子どもが職員が反省会でグッと一杯いただくぐらいのことをね、子どもが見ておるということも考えられません。しかも、これで、それやったら、絶対言うと思います。親も子どももですね。心に傷がついたというような質問でございましたのでね。だから、もう事実関係を明らかにいたしましたけれども、ただ、そういう本当にその子どもがそう言われたのかということにつきましてはね、もう私はどうも理解できにくいんです。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  これで最後です。私は、李下に冠を正さずと言いました。疑わしき行動はやめていただきたい。これだけ大騒ぎになりましたのでと申し上げて、この質問を終わります。


 ああ、もう答弁結構です。視点が違いますので。


 2点目に行かせていただきます。


 補助金とか、いろいろ町独自の政策があります。行財政改革素案が発表されましたけれども、これね、3つの理由があると言われました。1つは、阪神大震災に多額な費用が要ったということ。それと国の三位一体の改革で、地方交付税が大幅に減額になったということ。それと財政健全化法でこういう計算式で括ってきて、一気にいわゆる財政再建団体の一歩手前であるというらく印を押されたこと。今まで、県がやってきたことがただ、これだけの法改正、いろんな状況の改正で芦屋市みたいに、もう財政再建団体一歩手前であるというらく印を押されたということは、だれの責任か問うわけでもありませんけれども、複合的な原因が重なっていることだと思います。


 ですから、ただ、こういうことになりまして、兵庫県も財政を粛粛と考え出したということは、非常にいいことじゃないかなと思います。


 ですから、播磨町でもいわゆる補助金、いろんなことがあります。いわゆる福祉関係、それから、補助金、それから、すみません。生活援助、児童福祉、老人福祉、障害福祉、いろんなことがあります。ですけど、一つ一つを播磨町でも精査していく必要があるんじゃないかなと思います。


 その中で、一つ、二つ気になることがありますので、お尋ねいたします。


 更生保護婦人会の補助金というのがありますけれども、これ、播磨町で実際に活動しているのはどうか、1点お伺いしたいと思うんですが。更生保護。婦人会。これ、ご存じないですか。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後4時35分


               ………………………………


                再開 午後4時40分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  失礼します。


 大変長いこと休憩いただきまして、申しわけありませんでした。


 加古地区更正保護女性会というんでしょうか。その会につきましては、女性の立場から過ちを侵した人の更正と青少年の不良化防止に協力し、町ぐるみの過ちのない明るい社会の建設に寄与することを目的として、加古地区ということで、組織されておるわけなんですが、加入は加古川市と播磨町ということで、実際の活動につきましては、刑務所の慰問等をやられておると。


 負担金につきましては、加古川市さんが10万円負担していただきまして、本町は2万円の負担という形でやっております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  いわゆるいろんな私が申しましたのは、いわゆる名目はいいんだけれども、実際に動いてないであるとか、そういうことの精査ですね。やっぱり県に習ってやるべきかなと思ってちょっと質問させていただいたんです。


 実際に、これはメンバーが何人いてとか、年に何回活動しているとか、実際、報告書とかいうのは、上がってくるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  毎年、決算のときに、成果報告書、大変申しわけないんですが、今、手持ちには私自身も持っておりませんが、そういう補助金の中で多分、出ていると思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  それともう一点、ちょっと細かい部分なんですけども、自主防災組織ございますよね。6万円の補助金が出ておりますけども。この自主防災に関しましても、いわゆる防火訓練とかいうのを熱心にやっている自治会と一応、やりましたよと、形だけの自治会があります。それで、自主防災倉庫の中身も毎年、6万円いただきますので、割と充実してきたかなと思うんですね。


 ですから、例えば、大がかりの防災訓練をやる年には、丸々補助金が下りると。そうではないときには、ちょっと減額するとか、いろんな精査を播磨町もしていって、私が言いたいのは、福祉とか、老人医療でありますとか、それから、小さいお子さんに対する生活援助でございますとか、そういうことをなるべく切り捨てていただきたくないというふうな観点で申し上げているんですけれども、そういう見直しはどういうふうに考えていらっしゃいますか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  平成19年度までは、一防災会に対しまして、一律6万円という形で活動費を補助金させていただいておりますが、平成20年度以降につきましては、自治会加入世帯数に応じて、補助金、今の総額を超えない範囲ぐらいの予算の中で、均等割も当然、小さな自治会にしましても、活動費は最低、これぐらい要るであろうというところが当然ありますので、ただ、6万円というのは、少し一律では問題があるんではないかということで、均等割を3万5,000円でしょうか。後は、世帯数割で総額は同じような金額でなるような形で計算させていただいて、もう各自治会長さんの方には、お願いをさせていただいているという形で、20年度以降はそういう対応をしていきたいというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  そういたしますと、兵庫県の行財政改革に合わせて、播磨町でもやっぱり小さなことから一つずつ点検していく必要性があると思うんですけれども、それはもちろん、やられるというふうに解釈してもよろしいでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  確かに、議員言われておりますように、行財政構造改革の中で、ただ、一律補助いうんでしょうか。ただ、今まで補助金出している団体、たくさんあるんですが、毎年、補助金につきましても、見直し等検討していっております。


 ただ、活動補助、今、言われましたように、実際に活動をしていただいている団体につきましては、幾らかは当然、補助していく必要があるのではないかと。ただ、名前だけの団体というんでしょうか、そういうところについては、当然、精査をしていくべきであるという考え方の中で、毎年の予算編成を行っていると、そういうことでご理解をお願いしたいと思います。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  ありがとうございました。


○議長(杉原延享君)  宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  中学校給食については、岡田議員に答弁がありましたので、私の一般質問はこれで終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(杉原延享君)  これで、公明党 宮尾尚子議員の質問を終わります。


 次に、住民クラブ 小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  失礼します。


 15番目で最後でございます。


 行政の方も少々お疲れやと思いますけども、力いっぱい頑張って、質問させていただきます。


 通告に従いまして、2点の質問をいたします。


 1点目は、「町長の政策決定のプロセスについて」であります。


 町長は平成19年度の施政方針で冒頭に次のように述べられております。


 「対話のできる行政を推進してまいります。昨年来進めてきております自治会、各種団体などとの懇談会や意見交換会をさらに進め、「主権は住民にあり」という民主主義の考え方を基本に、住民の立場に立ち、住民の価値観に即応した施策を推進してまいります」このお考えで、実践されてきたことについてお伺いいたします。


 一つ、住民の立場に立ち、住民も価値観に即応した施策を推進したいと述べられていますが、このことは町長の根本的な政治姿勢であると思いますが、いかがですか。


 二つ目としまして、施政方針で、「播磨北小学校の廃校後の施設については、社会情勢の変化や住民ニーズに対応した地域づくりの拠点、交流の場となるよう、幅広い住民や団体の参画と協働による協議組織を設けて、具体的な運営プログラムを策定します。」と述べられ、播磨町公共施設有効利用促進検討委員会の提言に基づき、施設の活用と管理運営のあり方について、現在「旧播磨北小学校施設運営協議会」を立ち上げ、住民代表により、今日まで10回開催されていますが、協議会の検討・協議・議論されている事項と、町の考え方はどうなのか。


 三つ目としまして、播磨北小学校は昭和56年、多額の費用(町税)を投資し、設立されましたが、現在の有形固定資産価値としては、どれぐらいの金額ですか。


 2点目は「公共サービス改革法で規定する地方自治体における市場化テスト」についてであります。


 公共サービス改革法では、法律で公務員が直接行うこととされている地方自治体の業務について、特例により民間事業者でも行えるようにしています。平成18年12月、特例が適用される業務(国の特例適用業務も含めて「特定公共サービス」という名称となっています)は、住民票等の交付請求の受付及び引渡しなど6業務で、毎年、地方自治体や民間事業者等の要望に基づき、この特定公共サービスを拡大していく予定となっています。


 法令の特例が設けられた業務(特定公共サービス)とは。


 1として、戸籍法に基づく戸籍謄本等の交付の請求の受付及びその引渡し。


 2としまして、外国人登録法に基づく外国人登録原票の交付の請求の受付及び引渡し。


 3番目としまして、地方税法に基づく納税証明書等の交付請求の受付及び引渡し。


 4番目としまして、住民基本台帳法に基づく住民票の写し等の交付の請求及び引渡し。


 5番目としまして、住民基本台帳法に基づく戸籍の附票の写しの交付・請求及び引渡し。


 6番目としまして、印鑑登録証明書の交付の請求及び引渡し。


 以上の事業が個人情報の保護などに十分配慮した上で、これらの業務を官民競争入札等対象とすることができる旨の特例を設け、あわせて、民間事業者に実施される際に必要な規定がなされていることは周知のことと思いますのでお聞きいたします。


 一つとして、このことにおける本町の基本的な考え方、方針はどうか。


 二つ目としまして、この「公共サービス法」の趣旨の先取りともいえる株式会社「フロンティアはりま」の活用について、町長は就任以来、どのような検討並びに考察をされてきたのか、ご説明をお願いいたします。


 また、11月19日の株主総会において解散を決定したとのことですが、このことについて、筆頭株主である町の考え方をあわせて説明願います。さらに、企業・商工会との信頼関係はどうなるのか、以上であります。


○議長(杉原延享君)  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。


 清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  住民クラブ 小西茂行議員の1点目のご質問「町長の政策決定のプロセス」についてお答えいたします。


 一つ目の「住民の立場に立ち住民の価値観に即応した施策の推進」についてですが、平成19年度の施策方針で述べましたとおり、対話のできる行政の推進として、自治会や各種団体との懇談会や意見交換会を進め、住民の立場に立ち、住民の価値観に即応した施策を進めてまいることとしております。


 平成18年度及び19年度において、私と幹部職員が地域に出向き、45自治会との行政懇談会を開くなど、住民の皆さんとさまざまな課題について直接、対話を行ってまいりました。


 こういった場でいただいた住民の皆さん方の声を行政運営の参考としながら、ともに住みよいまちづくりを目指していく所存でございます。


 二つ目の「旧播磨北小学校施設運営協議会」についてのご質問でございますが、10月29日の総務文教常任委員会で、旧播磨北小学校の活用について、企画グループから説明した後、住民の皆さまにもご理解をいただくために、まず10月30日の第8回旧播磨北小学校施設運営協議会に私が出席し、兵庫県教育委員会と町の意向について説明をさせていただきました。


 兵庫県教育委員会より、旧播磨北小学校を支援学校として使用させてほしいとの申し出があったこと。特別支援学校を必要とする子どもたちの状況、県立いなみ野特別支援学校の現状から、この地域にも特別支援学校が必要であること。そして、旧播磨北小学校の施設を支援学校として活用し、また運営協議会との共存が可能であれば、受け入れる意向であること。さらに、今まで行ってきたワークショップ、公共施設有効利用促進検討委員会、運営協議会の意見や提言を反映、尊重したいこと。そして、今後は、各団体関係者や住民の方々にも、説明を行う予定であることを申し上げました。


 運営協議会の皆さまの意見としては、特別支援学校を受け入れることについては賛同するが、協議会(住民交流施設)との共存が条件であること。


 また、運営協議会で実現しようと進めてきたことは、旧播磨北小学校の敷地内で行っていきたいとのことでした。


 また、当日の会議の中で協議会の会長から、特別支援学校の受け入れに賛同されるかとの問いに対して、皆さんが賛同され、反対意見は全くございませんでした。


 その後、11月になり、自治会連合会役員会、南部コミセン区自治会長会、ことぶき大学の皆様に説明し、15日には、平成18年度公共施設有効利用促進検討委員会委員長の神戸芸術工科大学の齋木教授にお会いしました。


 現状をご説明申し上げたところ、先生からは運営協議会と特別支援学校との共存共栄により、協働による特別支援教育及び地域福祉の充実を目指すこと、さらに、これが全国的な特別支援学校と地域社会との協働のモデルとなることを目指すようにとのアドバイスもいただき、意を強くしたところでございます。


 その後も社会福祉協議会理事会、旧北小PTAの会長と副会長、連合PTA・子連協・校園長会、そして老人クラブ連合会、西部コミュニティ委員会、婦人会・女性団体、ボランティア連絡会、町政モニター、大中東・古田東・大中西自治会、東部及び野添コミセン区自治会長会、城自治会と、数多くの住民、団体の皆様に説明をいたしております。


 11月27日の第11回運営協議会では、「旧播磨北小学校地域の発展をめざして」と題し、これまでの検討委員会や運営協議会の取り組みを運営協議会と地域社会、そして特別支援学校の協働に生かすことを確認いたしました。


 本町としましては、運営協議会そして住民の意向を尊重し、本町の教育と福祉の充実を目指して、兵庫県との交渉を進めてまいる所存でございます。


 三つ目の「旧播磨北小学校の有形固定資産価値」についてでございますが、土地については、昭和54年当時の買収額が約5億円であり、昭和56年に新築した校舎、体育館、プールなどの建設費は約7億8,000万円です。土地については、単純に固定資産税の路線価から算定いたしますと、約6億7,700万円で、建物については、建設後26年を経過し、また、学校施設という特殊性から、算定は難しいと考えます。


 中西議員にもお答えしたとおり、特別支援学校は、特別支援教育のセンター的役割も担っており、児童生徒への教育的な支援、相談の実施、教育と福祉の連携による地域支援のネットワークによる障害者福祉の拠点となること。


 また、当該施設が調整区域内であり、町が施設を新たに建設することが容易ではないこと。また有償となると、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律による補助金の返還等手続きが必要になることから、播磨北小学校の記念碑及びメモリアルルーム、運営協議会で協議している活動拠点、住民交流の場の確保を県に要求し、交渉しているところでございます。


 2点目のご質問「地方自治体における市場化テスト」についてお答えいたします。


 一つ目の「本町の基本的な考え方、方針」についてでございます。


 公共サービス改革法第34条第1項に基づき「官民競争入札」または「民間競争入札」の対象とすることができる窓口義務の内容は、


 ?戸籍法に基づく戸籍謄本等。


 ?地方税法に基づく納税証明書。


 ?外国人登録法に基づく登録原票の写し等。


 ?住民基本台帳法に基づく住民票の写し等。


 ?住民基本台帳法に基づく戸籍の附票の写し。


 ?印鑑登録証明書の交付の請求の受付及び引き渡しでございます。


 「交付の請求の受付」とは、証明書の交付の請求を受け取ること。つまり、請求者が提出した請求書を物理的に受け取ることをいいます。また、「引き渡し」とは、証明書を請求書に渡すこと。つまり、請求者に証明書を物理的に渡すことをいいます。


 申請書の審査、証明書の作成、交付決定については、委託が可能となっておらず、部分的な業務だけでは委託化は難しいと考えられますが、基本方針の見直しに関して、地方公共団体などから要望が出されており、国においては、平成19年内を目途に結論を得ることとしたいとのことです。


 本町といたしましても、国の動向を注視しながら、窓口業務などの外部委託について、検討を進めてまいりたいと考えております。


 2つ目の「フロンティアはりま」の活用についてでございます。


 フロンティアはりまについては、土山駅南地区の管理運営とともに、商工業活性化のソフト事業など、「まちおこし」「まちづくり」のために活動する会社として、期待しておりました。これまで、取締役会及び総会の場において、町の考え方を説明し、事務レベルはもちろん、町長と代表取締役が何度も協議したところでございます。


 しかしながら、総務文教常任委員会でお答えしたとおり、取締役会において、出資目的の資金使途がなくなったことなどから、会社を解散するとの結論に至り、11月19日の臨時株主総会において解散が決定されました。


 総会の議決事項については、株主として従うべきものと考えます。


 最後に、企業・商工会との関係ですが、臨時株主総会において代表取締役から、フロンティアはりまは終結するが、商工会を中心に会員とともに、町行政に協力していきたいと述べられ、町といたしましても、商工会と連携しながら、引き続き、町の活性化に取り組んでいく所存でございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それでは、再質問いたします。


 まず、1点目でございます。


 今、まさしくプロセスの方で考え方を主権は住民なりということで、町長申されました。


 そのことについて、その方針で私の方も質問させていただきます。


 まず、運営協議会との検討・議論された事項との町の考え方ですけど、まず、運営協議会のいわゆる位置づけというものを確認いたします。


 北小学校の跡地を住民がどのように利用していくか。意見を出す場であると思うんですけども、それには間違いございませんか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  廃校となりました旧播磨北小学校の活用について、具体的に協議をするということで、19年度発足しております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  そうしますと、跡地利用の活用というものは、運営協議会で決めるもんじゃございませんね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  実際に、旧北小の施設を使おうという皆さんに参画していただいて、協議会で検討いただいておりますので、その結果については、町として尊重させていただきたいと考えております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  そうすると、運営協議会のあり方というのは、町の方針がこうだという、決まらないと、なかなか方針が決まらないということですね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  運営協議会につきましては、実際6月から、4月、5月は募集がありまして、6月から会議等を重ねていただいております。


 そういった中で、どう使おうかということで、実際の計画もしながら進めてきたんですが、8月にこれまでもご説明しておりますが、県の方から特別支援学校として使えないかというような申し入れがあったので、協議会においても、そのことについてどうするか協議し、その後、じゃ、実際に県はなぜ使おうとしているんだということで、県から来ていただき、その特別支援学校について、あるいは今のいなみ野特別支援学校の現状について、説明をしていただいたところです。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  先ほど町長からの説明がございました。第8回の協議会の中でも、インターネットでございます。特別支援学校を受け入れることについては賛同するが、あくまでも協議会、住民交流施設の共存が条件である。協議会で実現しようと進めてきたことは、旧播磨北小学校の敷地内で行っていきたい。これは今の考え方は行政も間違いございませんね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  はい。そういうことでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それでは、町の今の考え方の原点となるものは、運営協議会よりむしろ播磨町公共施設有効利用促進検討委員会の提言もしくは報告書の中に書かれていることが、今、連連として、基本的にはこの施設の利用についてはあるということですね。それを確認いたします。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  平成18年度に公共施設有効利用促進検討委員会で協議をしていただいております。


 旧播磨北小学校を新しい地域の学校としていこうと。老若男女だれでもが使える町域全部、また、町域を越えて地域の人が教え、学ぶものにしていこうということで、報告書をいただいております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  確認いたします。


 今の提言の今るる言いましたけれども、この考え方が現在も脈々と続いていると。この考え方にあって、北小学校の廃校跡は活用されるという考え方でよろしいんですね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  平成19年度に旧播磨北小学校施設運営協議会を立ち上げまして、そこで議論されてきたのは、今のことに基づく内容でございます。


 具体的には、北小のメモリアル、スポーツ、障害者福祉、障害児福祉、福祉人材育成、子ども向け体験学習、大人向け体験学習、アートの創作活動、こういったことについて、会議において、議論をいただいております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  ちょっとしつこく聞くようですけどね。なぜ、聞くかと言いますと、今、播磨北小学校の跡地について、町の考え方の根本となるものは、19年3月23日にその促進の検討委員会の委員長名で町長あてに提言がなされています。これを基本にして考えるということは、町も今現在も変わりないということを確認しておかないと、なかなか、あと、進まないんです。その問題なんです。それでよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  この19年度の運営協議会の議論においては、報告書を皆さんにも見ていただいて、それにのっとって議論を進めてまいっております。


 その中で特別支援学校の申し出もありましたので、それも含めて議論いただいているところです。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  提言並びにね、報告書の中に今言いました特定の地域や団体ではなく、全住民さらには広域的利用者がいつでも使える施設を目指す。2番目として、地域の学校として、新たな学び、出会いの場を目指す。3番目、行政の支援に頼らない自立した施設運営を目指す。この報告書の中に書いていることは、今も町としては、この考えはお持ちですね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  そういうことでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  お持ちでしたら、話がしやすいんです。


 なぜかと申しますと、町長の考え方について、今先ほど冒頭にお聞きしましたこの検討委員会の設置要綱が書かれています、るると。もう今は指摘することございません。


 この委員長の目でこれだけのことを町に進言します、提言しますということで、今日まできたっとるわけです。


 そこへ県の教育委員会から特別支援学校としてそこを使わせてほしい。一部使うという話が全面使うという話になったということで、総務文教常任委員会でも2回ほどお聞きいたしました。


 それは一つの考え方の案であるね。案ということですな。町の考え方としては。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  町としましては、今の特別支援教育の必要性などを考えて、これがこれまで検討してきた議論と共存できるんであれば、それを実現していきたい。そういう考えでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それでは、特定の地域や団体だけでなく、全住民、さらには広域的利用者がいつでも使える施設、これに該当いたしますか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  そうしたこれまでの議論が生かせる施設、そうした整備を敷地内に整備いただくように、県に対して、申し入れをしております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  地域の学校として、新たな学び出会う場を目指す。この考え方も生かせるわけですね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  これまでも、グラウンド、体育館については、開放してきております。当然、そのことについても、出会いや学びの場になると思いますし、今、県に対して、整備を申し入れしておりますのは、今年になって、運営協議会で一つの柱としてのその福祉の拠点づくり、また、地域の文化、スポーツの拠点となるように協議しております。


 また、北小のメモリアル、そういったものがこの特別支援学校と共存・共栄できるように、それを目指して、協議会の方で検討もいただいておりますし、町としても、そういった方針でございます。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今回、請願にも請願事項として3点上がってきております。その件につきまして、今、小西議員の方からご質問されたんだと思うんですけれども、この3つの点につきましては、これはいわゆる公共施設有効利用促進検討委員会の提言でございます。


 この提言を踏まえまして、今年から協議会を立ち上げ、そうした中で、この提言を元にいろいろご検討をいただいたと。そうした中で、県からそういう申し出がございました。


 小西議員も議員さんでいらっしゃいますので、ともに町政にかかわるものといたしまして、今、国、県を含めまして、町の周辺も大きくさま変わりしようとしております。


 こうした中で、やはりその時代、時代に即応した、また、タイムリーな対応をしていくべきというふうに思っておりますので、今回の件は決してこのいわゆる提言を無にするものではなく、この提言を元に、ご検討いただいておりました協議会のプラン、そういうものも北小の敷地内で実現できるようにということを含めまして、現在、県のお話を交渉をさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  いわゆる行政のものの考え方のあれです。


 提言、いわゆる検討委員会で提言して、北小学校の跡地をこういう方に使いましょうよという町長に提言なされた。その考え方は今も町長お持ちだと。こういうことだと思います。


 そこへ、8月に県の教育委員会から、支援学校として使わせてほしいが来たと。その場合に町の考え方として、町民の主体に立った場合に、あの施設が今言いました町民が気軽に使える施設として使えないのかなということをお考えになって、今、冒頭に申しました主権は住民です。住民が広く、と申しますのは、今出ていましたようにね、これ、金額的なものはあんまり言いたくないんですけども、7億円弱、資産価値。いわゆる建物は、これ、減価償却していますから、ちょっと簡単にできませんけども、これ、一つ問題は、言われていますのはね、これ、行政の中の地方財政法というのがあるんです。ご存じだと思います。24条、これは国の規定ですけどね。地方公共団体は自己の財政の健全化のためには、歳入の確保に努力すべきである。国の指標、これも県と同じ指標という事実のみをもって、漠然と、例えば、無償とかね、気軽に貸すということは、措置を講じてはならないことは当然である。


 したがって、地方公共団体としては、本条のただし書き、ただしという議会の議決とかあるんですよ。極めて、限定された場合以外には行うべきではないと書いてあるんです。これ、ご存じだと思いますけど、ご存じですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  当然、担当も含めまして、承知しておりますけれども、今回、ちょっと誤解がないように申し上げたいんですけれども、先ほどから提言と申し上げておりますけれども、この今、7億円以上の資産価値があるとおっしゃいましたけれどもね。これは、果たして、本当に7億円以上の資産価値があるのかどうか。この土地につきましては、先ほども申し上げましたように、調整区域でございますし、また、これを他の転用を考えましたときには、補助金の返還等、大きな逆に出費がかかってまいります。


 そうしたときに、トータル的に考えたときに、もちろん、一番には特別支援教育の必要性でございますけれども、いろんなプラス、マイナス考えましたときに、協議会が考えていらっしゃいましたプランと両立できるのであれば、このお話というのは決して、播磨町の将来にとって悪いお話ではないというふうに思っております。むしろ、歓迎すべき申し出であったというふうに解釈しております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  では、町のトップである町長がそこまで発言なされたから、よく理解できました。


 このスケジュールです。県も総務文教常任委員会で県のスケジュールは、るる聞きました。ここに委員会報告もございます。と申しますと、県も予算をつけなあきません。この最終決定を町がするのはいつですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  決定と申しますのは、私は先ほどもずっと申し上げましたように、各協議会、また、総務文教常任委員会を皮切りに住民の方々に説明に回っております。こうしたことが12月の終わりごろまでいろいろな団体にご説明する予定がございますけれども、この件に関しましては、住民の、また、議会のご理解もいただく必要があることから、県の方はできましたら、もう少し早く発表したいというふうな合意に至りたいという、どういうんですか、も言われましたけれども、町の方といたしましたら、まず、住民の方々のご理解をいただきたいということで、このように説明に回らせていただいているということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  今、県と交渉されています。私はその辺はよくわかりません。しかし、県も予算時期です。あくまでもタイムリミットがあると思うんです。町の考え方がふらふらしていたら、県の方も大変です。


 私は聞いていますのは、播磨北小学校が特別支援学校にとって、唯一、無為の施設であるというならば、別ですけども、決してそうではない。ほかにも当たっておりますという声も聞こえてくる。


 そうであれば、県としても、明らかにある程度の期間をもって、結論を出さないといかんと。そうすると、町の対応もそういうスケジュールが決まらないとだめやと。それはいつですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ほかにも当たっているというのが、私がお聞きしておりますのは、県にとりましても、今、北小しか考えていらっしゃらないと思いますし、町の方も今回のこの申し出につきまして、積極的にまた受け入れる皆さん方の、住民の方々のご理解を得るために、私以下、担当が積極的に行動をしております。


 ですから、今おっしゃいましたように、町の考え方がふらついているとか、ふらふらしているとか、そういうことは全くございません。そのような思いでこのような説明会、回数を重ねることというのは無理でございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それでは、ずばりお聞きします。


 地方自治法第237条の第2項、普通地方公共団体の財産は議会の議決によると書かれています。そうすると、議会にこの北小学校の跡地を県にするという考え方で、もしか上程される、議会にかけるのはいつですか。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後5時19分


               ………………………………


                再開 午後5時22分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 大北輝彦総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  長いこと、お待たせして申しわけございません。


 先ほどの件ですが、条例で定めておりますので、議決を要しないというふうに判断しております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  私はね、確かにこれだけの大きな金額の土地を適正な価格で貸し付けするのかどうか。どこがチェックするか。いわゆるそういう行為が無制限に許されれば、総計予算主義の原則に違反する結果になりかねない。ついては、健全な財政運営の意義がなくなるためにということでね、書いてあるんや、逐次、地方自治法には。確かに、条例で求めているけども、それはあくまでも、少なくとも、これぐらいの金額でいいですよと、世間相場の金額があってこそ、条例で求めて、首長ができるんです。しかし、これ、足したらですよ。7億円弱。土地も入れて上も入れたら、かなりの金額のものをどれぐらいの金額にするかというのも、議会に諮らずに、住民にも説明せずに、それを県に貸し付けますとかいうことができるんですか、今の行政では。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  兵庫県に対して、こちらの考えなり、申し入れしております。そのことについて、現在、県の方も協議されておりますので、ある程度、案がまとまれば、こちらの方へお話があるということで、それを今、待っているような状況なんです。もちろん、こういった案というものが示されれば、議会の方にも何らかの形で説明なりさせていただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  私はね、現時点で町の報告はもう町長がもうそういう方向で行きたいとやられておるんだったら、少なくとも、県の方も今、財政難おっしゃっています。しかし、総務文教常任委員会とか、無償でお願いしたいと、明らかにそういう答弁をなされておるんです。それについてはどうですか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  県の方は、土地、建物とも、今、厳しい財政状況の中で、無償でお借りできないかという申し入れがあります。町としましては、これまで検討してきました運営協議会の議論とか、あるいは地域住民のそういう活動できる場、また、福祉施設、こういったものを敷地内に県の方で整備する、していただくように、今、申し入れしております。


 そういったものが出てきましたら、また、地域住民の方がグラウンド、あるいは体育館、使える、何もすべて県に渡して、町民の財産でなくなったというんじゃなしに、町の方も使える。また、協議会で考えてきたものと共存できる、そういった中で、県に施設整備を申し入れしており、その中身によって、また、今後、協議するなり、皆様に説明はさせていただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  これは町長が常々、財政難とおっしゃっていますから、議会としても、貴重な財産をできるだけ効率よくお使いくださいと。これ、言っておきますけども、これを一たん貸し付けたら、未来永劫、我々が生きとる間は、これ、播磨町の使用が簡単にはできなくなるんですよ。県の施設となりますから。


 それでね、もう一点、言うときます。


 これは、おわかりだと思います。


 いわゆるね、調整区域だから物ができない。確かにそうなんです。しかし、今、改革構造、特区があるんです、特区が。そこに申請すれば、教育特区、福祉特区、いろんな特区ができてね、あっこはできますよ。


 それから、補助金の関係、幾らを返さない。莫大な金額ですって幾らですか。今、もしか、町が、負担するとしたら、何十億円ですか。それだけされてないわけね。国から借りとるのはせいぜい3億円かそこらでしょう、残っているのは。26年たっていますね。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  そうです。建物の方が約1億9,000万円、土地の方が6,500万円ほど、国の補助金がまだ向こうの対象としては残っているんです。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  適化法でいく場合はね、いわゆる構造改革特区にすれば、免除されるんちゃいますか。勉強されましたか。


 というのは、1つの例を言いましょう。来年の4月に相生の相生中学が加古川の企業が相生学院という教育構造のね、特区をして、20年の賃貸ですよ。向こうの市長は。金をとにかく入れてもらう。遊ばしとってもしゃあない。相生の名を広めようと、そういうこともやられておるんです。だからね、私は県に貸し出す云々やなしに、適正な価格で、県といえども、貸すということでなかったら、我々の財産ですよ。当時の町税がかなりの金額使われて、建てとるわけでしょう。そしたら、そこのところは、町はよく考えてもらわれて推進しないと、物の考え方できないんじゃないですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  播磨町の財産で、大変大きな金額をかけられたということで、本当に私もあの施設が学校として、なぜ存在しないのか、大変残念に思っております。


 それだけの大きな投資をして、播磨町につくった学校でございますので、小西議員は、播磨北小学校の廃校に賛成されましたけれども、私は今でも大変あの、それだけの大きなお金をかけて、播磨町が整備した播磨北小学校をあのような形で廃止してしまったということに対して、大変残念に思っております。


 大きな投資をした播磨町の大変大きな重要な財産であったということにつきましては、小西議員と同様でございます。


 しかし、今、廃校後のあの施設につきましては、子どもたちは、他の学校に行っております。そうした中で、不審者情報もございますし、また、子どもたちが通わなくても、大きな管理費がかかっております。


 そうした中で、やはりこれから5年先、10年先を考えましたときに、今おっしゃいました特区のような考え方もございますでしょうけれども、やはり今回、特別支援教育についての必要性というのは、これまでの議員のご質問の中でも、教育長などからいろいろご説明申し上げましたように、そういうまた、どういうんですか、違う形での播磨町の財産として、生かしていけるという可能性を私たちは選択したいと、今思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  確かに北小学校は統廃合がされました。しかし、この今、検討委員会もさることながら、いろんな考え方を持ってやられたと。私は北小学校の廃校になったときに、子どもとか大人、高齢者、障害者が日常に交流して、共生できる新たなコミュニティをつくると、そう私は期待しとったわけです。


 今ね、特別支援学校も確かに私は何も言いません。しかし、成人になって、授産施設で行くところに、果たして、播磨町でできるかと。それをあそこにつくったらどうかと、いろんな考えをお持ちの方もいます。


 町としては、お金をかけていただいても、皆さんが健常者も障害者もあそこに寄って、いろんな作業をしようやないか。あるいは、高齢者もそこに集まって、学ぼうやないか。それに町がね、そら、金をかけてもうていい施設ができたな。ここで頑張ろうということは、一つの考え方にはなりませんか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど、小西議員の方から、検討委員会の提言を言われました。今回の請願を出されておりますけれども、その請願事項にもなっておりますけれども、果たして、この3番の行政の支援に頼らない自立した施設運営を目指すとなっておりますけれども、このようなことが可能であれば、それもどういうんですか、いいと思いますけれども、正直言いまして、今、小西議員がおっしゃいましたように、そういう生涯学習の場、また、いろいろな支援の場といたしますには、バリアフリー化、空調設備等、大きな費用がかかります。


 そうした中で、今回、このお話につきましては、今、条件として進めておりますのが、先ほどから三村統括も申し上げておりますように、地域の交流の場、また、協議会が今まで積み上げてこられました今、いみじくも、小西議員が言われました高齢者、障害者に対しての交流の場ですね。


 また、そういう支援、それから、その授産者施設、こういうものも、今、NPOを中心とした協議会の中で、考えられておりますので、こういうこと、また、それと学校開放ですね。そういうことも含めましてね、あの今、播磨北小学校の敷地内で、県の方にご用意いただくか、何らかの形で確保するということを条件に、今、交渉をさせていただいているということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  過日の総務文教常任委員会で、請願がいわゆる採択されております。この後も諮られます。


 いわゆる町長は先の答弁で、町民の声を県に届けるというお答えをされています。これは藤原議員の答弁だと思います。


 こういう請願のこういう決議文も県にはお届けになるんですな、声として。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  請願につきましては、町の中から今もう既に出されているということは、県もご存じでございますし、この結果につきまして、当然、すぐに県も知るところになるというふうに思っております。


 しかし、私はその請願の内容につきまして、まだ、今、議決をされたわけではございませんので、これから後ですね。一般質問が終わった後に、これの審議が行われると思っておりますので、その結果というものはそのまま、もちろんお伝えするということをさせていただきたいというふうに思っております。


 ただ、それが果たして、どういうんですか、私は住民の方々にこれだけ多くの地域の方々、また、各種団体等にこの2カ月、連日連夜伺ってご説明申し上げておりますそのような中から、いろいろな反応も見させていただきまして、果たして、この請願どおりのお気持ちを他の住民の多くの方々が持っていらっしゃるかどうかということについては、それは、私はわかりません。


 私自身が感じておりますのは、今まで、ご説明にあがりました数々の諸団体、また、地域の方々はこの特別支援学校が来るということに対して、大きな反対はなかったように、むしろ、それを歓迎するお声の方を多く聞いております。このことも県の方にももちろんお伝えする中で、今後、交渉してまいりたいと思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  私もね、結局は、町の説明の中に、私がよく聞きますのは、北小学校、当時、建てられた、苦労された方もいます。莫大な町税をつぎ込んでやっとるんだから、県に適正な価格で借上げてもらうとかいうことであればいいでしょうけども、そうでなければ、何のためやということなんですね。そういう説明はされてないんですか、財政面も。


 町長はね、あそこに町としては一切、もう金をかけないというんであれば、その姿勢でよろしいんです、町民のために使うのにね。それができないから、県の特別支援の方に渡して、それの方が町財政のためにいいんでしょうというお考えなのかどうか、確認します。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  まず、申し上げたいのは、先日来、ずっと説明しております特別支援教育の播磨町にとっての必要でございます。それと今、私は以前にも申し上げましたけれども、私は播磨町町民だけではなくて、兵庫県民といたしましても、やはり今、県の方でそういう事情があるということ、また、他に大きな投資をされるんであれば、今、播磨北小学校が播磨町の住民も使いながら、播磨町のいわゆる教育に取りましても、メリットがあるということも踏まえまして、この施設を一緒に有効活用していくのであれば、それはこの交渉というものは大変前向きに今後も、どういうんですか、向かって、この交渉に対して、前向きに対処していく必要があるというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  大体わかりました。ですから、今、町長は県に対して、非常に前向きな、しています、調整しています。ここで一番根本的になるのは、適正な価格で町が県にお貸しする。それと、今、協議会で出ていましたような北小学校の敷地内で活動できるそれなりの施設を建てていただく。申し入れることは全部クリアされないと、この事業としては、なかなか推進しにくい。こういう考え方を取りましたけど、それでよろしいんですね。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後5時37分


               ………………………………


                再開 午後5時38分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、どういうんですか、適正な価格とおっしゃいましたけれども、もう一度、ちょっとご説明をお願いしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  先ほど、私は申しました。財政法の中にも書かれています。今、行政も非常に財政難です。県といえども、町といえども、個々の行政なんです。そのことを考えれば、播磨町の財政を考えれば、これだけの設備投資をした施設を少なくとも、県としては評価いただいて、播磨町の住民が納得する金額提示というのがあって当たり前でしょう。それがあって、今、言いましたような格好の共存共栄の精神が住民に理解できるような施設ができる、授産施設もできる、地域と交流もできる、いろんなことがクリアされてこそ、特別支援学校が播磨町の北小学校に来ていただくと、住民に対して、説明できるんじゃないですか。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  播磨町の住民が納得するというふうにおっしゃいましたけれども、もちろん、私たちは、今、行政は町を代表して県と交渉しておりますので、やはりいろいろな、先ほどから申し上げておりますような要求を出しております。


 ですから、まだ、交渉を途中経過でございます。これだけの設備投資をした学校であるからというふうにおっしゃっておりますけれども、現実にはこの学校が、学校として機能しているのであれば、それだけの今も価値がある学校だというふうに思っておりますけれども、現実には廃校になった学校でございます。しかし、その中でも、町民の財産として、この播磨北小学校を先ほどから申し上げております地域の方々の交流の場、また、協議会がいろいろ考えていらっしゃいましたプラン、そういうものも含めまして、どのような形でそれを表わしていただけるかどうかはわかりませんけれども、そこは交渉事でございますので、今後も粘り強く県の方と交渉を続けてまいりたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  今までるる答弁いただきましたけども、全く、まだ、具体的な案が示されていない。金額も、代替えの施設の大きさも、どこに建てるかとか、時期も。全く今わからんということで、私は理解しました。


 行政に考えていただきたいのは、学校跡地は地域住民にとって、特別な土地であるということです。地域の文化やコミュニティを形成する、将来の種地になり得るということです。確かに、厳しいね、財政が続きますから、短期的に見ればね、売れないでしょうけども、あそこが売れるんだったら、売るということも再建策になるかもしれません。しかしですね、長期的な視点で見れば、種地を手放すということは、地域の大きな損失になってしまう。これはね、どこの行政でも言われていることなんです。ここなんです。


 だから、それをね、一つの大きな物の考え方として、行政は取り組んでもらいたい。私、それだけ言うときます。もう何遍も聞きましたからよろしいわ。次の質問をします。いや、もうよろしいです。ちょっとね。


○議長(杉原延享君)  清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどからね、ご説明申し上げておりますように、手放すというふうなことは申し上げておりません。今、いろいろな交渉の中で、住民の方々が要望するもの、また、地域の方々が要望するもの、また、住民の代表として、これまでいろいろご検討いただいております協議会、そのプラン等も含めまして、今、交渉しております。


 小西議員、誤解のないようにお願いしたいんですけど、手放すとか、また、どういう対価とか、そういうことにつきましては、交渉中でございますので、今回、議会に提案したものではございません。一般質問の中で、私たち、行政は住民の方々に、その都度、その都度持っております情報をいろいろ情報公開する中で、ご一緒に考え、また、行政としての説明責任を果たしていきたいということから、今、現状でわかっておりますこの材料について、ご説明をさせていただいております。


 これは議案提案ではございません。説明しておりますものにつきまして、こういうふうにお聞きになっておりますので、現状でのこの交渉の経過、また、交渉の内容について、お示しさせていただきました。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  わかりました。今聞いても何らわからない。


 もう今、聞いても何らまだ進展してないと、そういうことを交渉しているとだけ理解しときます。


 あと、また、議会に時期を見て、何か話があるでしょう。それをもって、検討させていただきます。


 2点目のね、商工会、これはフロンティアはりまともう町の関係は全くなくなりました。


 商工会との関連について、少しだけ質問、時間もう残り少ないです。


 土山駅南の開発でこの図面も載りましたし、広報に載っていますから、住民が皆さんわかっております。


 この商工会の事務所の移転を要請はいつされたんですか。時期の確認です。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  土山駅南の開発計画の中で、大型交番をこちらの方へ誘致すると。これにあわせて、商工会の方は土山の方へ行っていただくように、町の方からお願いしております。それを受けて、平成18年5月の商工会の総会におきまして、土山駅前の移転を議決されております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それはフロンティアはりまの絡みですか。全くそれとは関係ないんですか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  土山駅南の整備に合わせて、そちらへ移っていただくということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  そうしましたら、商工会が土山駅の南、これ、図面も大きく載っています。だれが見ても、住民わかるんです。ここへ移る理由は、商工の活性化ですか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  商工の活性化ももちろんその一つでございますし、住民の利便性向上、また、地域の方がいろんなイベントや集会、催しなどに使っていただきたいということで計画させていただいております。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  それは商工会と利便性と関係あるんですか。事務所が向こうへ行って。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  申しわけございません。ちょっと土山駅南の整備のことと、ちょっと聞き誤りました。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  要するに、今の事務所を移転する理由、大義名分というのは、以前は交番という話もありました。なくなりました。あそこへ商工会が移転する最大の理由は何ですか。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  昨日、木村理事から藤田議員の質問に対してお答えさせていただいたとおり、駅南広場の道路の整備ということでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  総務文教常任委員会でこの質問もしました。商工会の役員にはまだ説明していない。広場の拡幅を計画して、移転補償調査に着手している。商工会の役員には、このことはまだ何も言うてませんね。移転の後を何に使うかというのは。確認です。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  これ、町からの移転要請の跡地利用ということで、こちらでの計画でございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  行政は、その土地が必要であれば、その持ち物の人にこういう使い方をしますから、ここへ移転してくださいというんでしょう。商工会の役員は、あと何か、何も使う必要がわからんと言うとって、土山駅に先、これが出てくるんですか。そこが結局、こういうことで、広場なり道路の拡張やから、ここがひっかかりますので、出ていってくださいというのが、筋じゃないですか。そう思いません。


○議長(杉原延享君)  三村隆史企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  その当初、大型交番を誘致して、そちらへ移っていただくということで、町からお願いして、総会で議決もいただいて、その方向で進めていただいております。大型交番が非常に誘致が難しいということで、安全・安心のまちづくりという観点からその跡地利用について、今、検討しているところでございます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  大型交番はなくなっているんです。だから、原点に返って、もしくは、町が単独で南の開発をして、自分のまちづくり交付金でつくるというか、それが決まれば、こういう絵が出るんだったら、少なくとも、そのときに商工会と合意に達しといてくださいよ、移転の。補償の関係もあるんですから。後の利用が、その用地が後の利用がわからんとってね、向こうへ行きますねんって、そんな理屈が通りますか。そんなこと説明したって、だれも納得しませんやろがな。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  すみません。ちょっと三村統括、少し勘違いしているようで、私の方から訂正させていただきます。


 あくまでも、商工会が土山駅南に移っていただくのは、行政と横に並んでの商工業活性というふうなことが目的で、昨日、私が説明したのは、あくまでも跡地利用ということでの説明です。


 例えば、昨日、説明させていただきましたあの道路の拡幅とか、待機所とかいうふうなことについては、これはあくまでも跡地利用ということで、これがあるから移っていただくということではございません。訂正させていただきます。


○議長(杉原延享君)  小西茂行議員。


○18番(小西茂行君)(登壇)  時間もございません。議会の方に移転補償費の調査も挙がってしていますから、議会の方に移転補償が上がるんだったら、金額も提示させるでしょう。そのときに、また、議論させていただきます。


 物事は、ちゃんとしたルールでやっていただかないと、あと、ボタンの掛け違いをしてしまいますと、大変なことになります。今、土山駅南も大変なことになっていますのでね、ひとつそれだけお願いして、質問を終わります。


 どうもありがとうございました。


○議長(杉原延享君)  これで住民クラブ 小西茂行議員の質問を終わります。


 これで一般質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後5時50分


               ………………………………


                再開 午後6時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





……………………………………………………





◎日程第2 請願第7号 旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願





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○議長(杉原延享君)  日程第2、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」を議題とします。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 宮尾尚子総務文教常任委員会委員長。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  総務文教常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」については、平成19年12月6日に、紹介議員の出席のもと、総務文教常任委員会を開催して審査をしました。


 まず、本請願の紹介議員である藤田 博議員より趣旨説明を受け、その後は同じく、紹介議員である永谷 修議員、河南 博議員、福原隆泰議員にも質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 その後の討論において、1人の委員から賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告書のとおり、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」は、賛成多数で採択すべきものに決定しましたのでご報告申し上げます。


 以上で報告といたします。


○議長(杉原延享君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑のある方。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 宮尾委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 まず、本件に反対の発言を許します。


 3番、勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  私は、請願に反対する立場で討論いたします。


 旧播磨北小学校は、播磨町の貴重な財産であるということは言うまでもありません。その播磨北小学校が特別支援学校に生まれ変わることは、障害者の児童生徒や保護者にとって、大きな喜びと感謝になると思います。


 これまで、播磨町には特別支援学校がありませんでした。そのため、重度の障害がある児童生徒は多くの時間と労力を割いて、わざわざ他市町に通学しなければなりませんでした。つまり、社会的弱者に対して、より苦労を強いていたのが現実です。


 旧播磨北小学校施設運営協議会において、特別支援学校の移転が了承されたと聞いております。貴重な財産を有効に活用し、播磨町が人に優しいまちとなるために、旧播磨北小学校が特別支援学校に生まれ変わることを期待します。


 議員各位の賛同をお願いいたします。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  次に、本件に賛成者の発言を許します。


 河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  私は、ただいま議題となっております請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」に対しまして、賛成の立場で討論いたします。


 播磨北小学校は、昭和56年、多額の町税を投入し、校区割りなどで大変苦労した公共施設であります。その後、少子化等で児童が減少し、廃校の憂き目に遭いました。


 平成19年3月、播磨町公共施設有効利用促進検討委員会より、6点の提言がなされ、提言の中で、旧播磨北小学校施設運営協議会を立ち上げ、住民代表により今日まで10回の協議を重ねてまいりました。同協議会は20名で構成され、熱心に議論、協議をしているさなか、突然、場当たり的な特別支援学校が受け入れるという話が飛び込んでまいりました。


 同協議会は、びっくり仰天であります。これでは、協議会が押しつぶされるとの考えから、協議会の副会長が立ち上がり、請願者となったわけでございます。


 町民共有の貴重な財産である学校跡地は、町民全体の利益を最優先に考えるべきであると思います。町行政の安易な決着、主体性のないやり方は大変、疑問に感じるものであります。請願事項にあるとおり、活用方針を推進し、同協議会で検討しております。実現可能な活用案を早急に実施し、取り組むことを強く要望し、賛成討論といたします。


 ちなみに、東部コミセン区で自治会長の場で行政から説明がありました。三村統括と福田リーダーが説明に来られておられました。その中で、自治会長からの質問を何点か紹介して終わります。


 質問、北小学校の跡地について。


 地元の住民のために使えるようなことができないのかという質問がありました。これが1点です。


 町のメリットは何かという質問もありました。そして、このやり方はこじつけで、つじつま合わせの計画ではないのかとこういう質問もありました。


 質問3点紹介して、私の討論を終わります。


 議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  次に、本件に反対者の発言を許します。


 岡田千賀子議員。


○5番(岡田千賀子君)(登壇)  私は「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」に反対する立場で意見を申し立てます。


 近隣のほとんどの市町には、特別支援教育のセンター的な役割を果たす特別支援学校があります。しかし、私たちの町には、特別支援学校がありません。


 昨日の教育長の答弁によりますと、今、特別な支援を必要とする子どもは6.3%、これを播磨町に当てはめますと、もう単純計算ですが、約180名にも上る児童生徒がいらっしゃいます。この子どもたちも、大切な播磨町の住民です。そして、私たち地域が支えていかなければならない子どもたちです。


 「播磨町の子どもは播磨町で育てよう。」これまで何度かこのような合い言葉も聞いたことがあります。播磨町の子どもが播磨町ですくすくと育っていけるために、そして、播磨町に住んでよかったと思えるために、私たちはその責任を果たさなければならないと思います。


 私は、朝、子どもたちの通学路に立っています。そのときに、とても明るく手を振って学校に行く障害を持ったお子さんがいらっしゃいます。お母さんから直接お話を聞かせていただきました。


 自分の子ども、そして、地域でまだまだ私たちのように、障害とはっきりわからないそんな子どもたちもたくさんいらっしゃいます。その方たちはとても肩身が狭い、そんな思いをして、日々暮らしていらっしゃいます。でも、私たちの目には、とても明るく映ります。そんな子どもや保護者を支えるためにも、私はぜひ、特別支援教室のセンター的役割を果たす特別支援学校が播磨町にできることを歓迎したいと思います。


 以上は、私の反対討論といたします。


 温かいお気持ちを持っていらっしゃる議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  次に、本件に賛成者の発言を許します。


 福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  私は、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」に賛成の立場で討論いたします。


 1点だけ申し上げます。


 これまで反対討論の中で述べられました意見、発達支援学校に生まれ変わる。この請願に関しては、町民サービスに資する公益的施設をすることを求める請願であって、何も、発達支援学校の誘致を反対するものでもありません。


 今回、この場でこの請願を採択するに当たって、審査いただきたいのは、町として、この施設をどうするかというプラン、今日も一般質問の中でいろいろあったかと思います。その中で、まず、前提として持たなければいけないのは、町長も言っていました。運営協議会での今の議論の積み上げを尊重した上で、施設の利活用を考える。ここに原点があるかと思います。この請願はあくまでも、この19年3月に出されました答申を下敷きにした上で、共存共栄を図るような形でのあり方をもう一度、考えるという意味での請願というふうに考えておりますので、議員各位の賢明なご判断をお願いしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(杉原延享君)  次に、本件に反対者の発言を許します。


 渡辺文子議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」について、反対の立場で討論いたします。


 旧播磨北小学校施設の利用方法を協議会の方々が協議しているところではありますが、何よりも学校施設の体育館、給食調理室など、すべてを有効利用することは、やはり学校だと思います。


 県より旧北小学校施設を県立特別支援学校にとの話があることは、播磨町住民にとりましても、喜ばしいことだと思います。


 北小学校施設を私たち、住民が使用する場合、国に返金しなければならない多額なお金が発生します。また、耐震工事や手を入れなければならないことなど、財政面、教育的見地から見ましても、播磨町にとりましては、歓迎すべき話だと思います。


 また、特別支援学校の大勢の生徒たちが、旧北小学校で学んでいけることは、北小学校を後にした生徒や保護者たちが一番喜ぶことではないでしょうか。


 以上のことから、「旧播磨北小学校施設を町民に資する公益的施設にすることを求める請願」に対して、反対討論といたします。


 以上、議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  次に、本件に賛成者の発言を許します。


 ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  次に、本件に反対者の発言を許します。


 藤原秀策議員。


○14番(藤原秀策君)(登壇)  私は、今回のこの請願に反対する立場で討論します。


 私、個人的になりますんですけど、4月の選挙時に、すべての世代が活用できるようにと訴えてきた経緯もありまして、このたびのこの請願書、また請願趣旨、請願理由を最もなこと、まさしくそのとおりだと思っていますが、しかしながら、この間、私も北小跡を見学してきましたが、あの土地、建物を十分に有効に、あるいは最高に活用するのは、今、県からの申し入れがある特別支援学校の方がいいのではないかと判断をしております。


 その上、県は高校生用の別棟の建設をも予定しているとのことであります。


 このように、その有効活用度をかんがみ、また、運営協議会も条件つきではありますが、賛同しているようであります。


 このようなことから、私は、播磨町の特別支援教育が発展し、それが播磨町の子どもに還元されていく、これこそ、旧播磨北小学校という貴重な財産の有効活用になると考え、私の反対討論といたします。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


 本件に反対者の発言を許します。


 中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  私は、日本共産党を代表しまして、「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」に対し、反対の立場で討論いたします。


 この請願理由にあります学校跡地は、町民共有の重要な財産であり、播磨町住民にとって、大切なものであることは当然な思いです。


 しかし、請願事項の3にあります行政支援に頼らない自立した施設運営を目指す。この項目事項について納得ができません。


 反対の理由の一つとしては、12月6日、総務文教常任委員会で、紹介議員の説明の中で、県に取られるとの趣旨の説明がありました。今、重度の知的障害をお持ちの特別支援学校に通わせてほしいと、県から申し入れられているが、それを否定するものだと感じました。


 運営協議会が福祉部門と文化部に分れて、今、北小の活用をどうしようかということで協議しておられます。


 10月30日の第8回協議会でも、町長の参加のもと、合意されています。その内容は特別支援学校旧いなみ野養護学校のことですが、を受け入れることは賛同するが、協議会で住民交流施設との共存が条件であること、協議会で実現しようと進めたことは、旧北小学校の敷地内で行っていきたいとのことです。町と県はまだ話し合いの段階で、特別支援学校が播磨町に設置することは決まっていないのです。それを最初から否定することになってしまいます。


 2番目としまして、12月6日、総務文教常任委員会を傍聴された障害者のお子さんをお持ちのお母さんが感想をお話されました。


 障害者の子どもは目の前から見えないようにしたいのかな。隔離されたという言葉を聞いて、悲しくなったとおっしゃっておられました。


 今、播磨町のお子さんが10人、旧いなみ野養護学校に通学しています。今まで播磨町のお子さんが18年間、いなみ野養護学校でお世話になりました。目の見えない子どもさん、耳の聞こえにくいお子さん、体の動きが悪いお子さんなど、今まで、他の市や町にお世話になってきたのです。播磨町も兵庫県の住人として、このことを感謝して、話し合いのテーブルに着くべきではないでしょうか。


 今、旧いなみ野養護学校は定員が150人の中、300人以上の子どもさんがひしめき合って、大変な状況です。必要な生活訓練などできていないことがあるそうです。


 普通のクラスで考えますと、40人が定員です。それが80人になっているわけです。それがいなみ野養護のぎゅうぎゅう詰めの状況で、学校の授業や訓練にも支障をきたしているわけです。


 3番目としまして、教育の充実です。


 播磨町でも平成19年度から義務教育の中で、障害を抱えておられる特別支援教育が実施されています。発達障害には、注意欠陥障害、多動性障害、自閉症、アスペルガー障害、学習障害などに対して、学校に1人ずつコーディネーターや支援員、スクールアシスタントなどが支援することになっています。


 そのアシスタントの方々に対して、特別支援学校に指導してもらうことになり、播磨町の特別支援の施策が充実すると思います。


 播磨町に義務教育の小学校、中学校のお子さんが3,000人おられますが、180人以上の障害をお持ちの方がおられると推定されます。


 また、発達障害の方は社会に出ても、その障害の苦しさは続き、職場などでも大変な思いをされる方もおられます。障害を発見できるのはもうすぐゼロ歳児から発見が可能ということです。


 早く発見して、適切な対応をすれば、障害は軽減、改善するとのことでした。播磨町におきましても、子育て支援センターや保育園、幼稚園、小学校、中学校などでの適切な支援ができ、向上することができるのです。


 一番苦しいのは、子どもさんです。それを抱えた家族の苦しみ、悩み、ケアをすることができます。障害のために、いじめや不登校、虐待などの悲惨な状況にも結びつくケースが多いとのことです。


 4番目として、経済的効果として、施設の維持費に何もしなくても、600万円以上の経費がかかるとのことです。合意ができて、特別支援学校ができますと、学校給食などで地域業者さんの振興も向上するとも考えられます。給食職員の雇用も拡大する可能性があります。住民が使うにしても、1万7,000平方メートルの土地、4階建ての校舎、体育館、プール、学童の建物、教室、給食室などを使い切れるか疑問です。播磨町も税金を投資しなければならないということも大変です。耐震補強の工事も必要です。


 5つ目として、福祉の拠点になるということです。


 播磨町の中に障害者の作業所、地域に開かれた学校として、発達障害を含めて、福祉の向上が考えられます。放課後や夜間の活用も提案されているそうです。


 それから、最後になりますけれども、今、陳情書が私たち播磨町の議会に出されています。播磨町手をつなぐ親の会、障害者の方々の会ですが、その会長さん、それから、ゆうあい園保護者会の会長さん、それから、教育福祉を考える会「はまなす」という会の会長さんから特別支援学校を播磨町にぜひ、つくってほしいと県に要望してほしいということの切実な願いを書かれた陳情書が播磨町の議会に出されております。


 障害のある子どもたち及びその保護者は、特別支援学校や福祉施設がつくられることに対して、暖かな雰囲気で支援していただけることを願っています。反対の声があれば、障害のある人及びその家族の思いを理解していただけなかったと落胆し、深く心を痛めます。肩身の狭い思いをして生きている当事者の心情をお察しくださるようお願いいたします。


 この陳情された方々の思いに賛同し、今回の請願に対して、反対の立場で討論いたします。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。


 この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、請願第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にすることを求める請願」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。


 しばらく休憩します。


                休憩 午後6時35分


               ………………………………


                再開 午後6時36分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りします。


 ただいま宮尾尚子議員ほか5人から発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


             (「ご異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」を日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





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◎追加日程第1 発議第7号 旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議





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○議長(杉原延享君)  追加日程第1、発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」を議題とします。


 職員に「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」を朗読させます。


 事務局長。


○議会事務局長(鳥居利洋君)  「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」について、本文を朗読いたします。


 町民共通の貴重な資源、資産である旧播磨北小学校施設は、播磨町公共施設有効利用促進検討委員会の報告のとおり、全住民さらには町域を超え、世代を超えて、人が集い、出会い、つながりが生まれる新しいコミュニティ施設を目指すべきである。


 今後は、播磨町公共施設有効利用促進検討委員会の報告にある一つ、特定の地域や団体ではなく、全住民さらには広域的利用者がいつでも使える施設を目指す。


 二つ、地域の学校として、新たな学び、出会いの場を目指す。


 三つ、行政の支援に頼らない自立した施設運営を目指す。の活用方針を推進し、跡地施設となった今、改めて活用を考えるに当たっては、その資源、資産を全町的なまちづくりの推進に有効に活用するという考え方を基本に据えるということを十分理解し、適切な措置を直ちに実行することを町長に強く求めるものである。以上を決議する。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  本件について、趣旨説明を求めます。


 15番 宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」の趣旨説明を行います。


 平成19年3月31日をもって廃校となった旧播磨北小学校施設の利活用については、18年度に設置された播磨町公共施設有効利用促進検討委員会で、慎重に検討され、その結果が報告書として提出されています。


 また、あわせて、平成19年3月23日付で、同委員会の委員長より清水町長に対し、有効利用促進についての6項目からなる提言が行われています。


 現在、その提言に基づき、公募による住民や地元代表者などで組織された旧播磨北小学校施設運営協議会において、熱心に跡地施設の運用方法の検討が続けられているところであり、この協議はまだ道半ばです。


 このような状況の中において、町長に対し、検討委員会から示された報告書及び提言を基本にて、当該旧播磨北小学校施設が今後、播磨町全住民さらには町域を超え、世代を超えて人が集い、出会い、つながりが生まれる新しいコミュニティ施設となることが強く求められています。


 このことから、本町議会として決議するものです。


○議長(杉原延享君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑のある方。


 質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 宮尾尚子議員、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。


 これから、発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」を原案のとおり決定することに賛成者の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、発議第7号「旧播磨北小学校施設を町民サービスに資する公益的施設にするよう求める決議」は、原案のとおり可決されました。





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◎日程第3 請願第8号 国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します。





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○議長(杉原延享君)  日程第3、請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』を議題とします。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 中西美保子民生生活常任委員会委員長。


○11番(中西美保子君)(登壇)  請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』について、報告いたします。


 民生生活常任委員会委員長審査報告。


 民生生活常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました、請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』については、平成19年12月7日に、紹介議員の出席のもと、民生生活常任委員会を開催して審査をしました。


 まず、本請願書の紹介議員であります田中久子議員より趣旨説明を受け、その後、同じく紹介議員であります渡辺文子議員にも質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 その後の討論において、4人の委員から反対、1人の委員から賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告書のとおり、請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』は、賛成少数で不採択とすべきものに決定しましたので、ご報告申し上げます。


 以上で報告といたします。


○議長(杉原延享君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑のある方。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 中西委員、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 反対やね。古川さん、反対やね。


 まず、本件に反対の発言を許します。


 古川美智子議員。


○16番(古川美智子君)(登壇)  『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』の請願に対し、反対の立場で討論いたします。


 今日まで、日本の国が世界最長の平均寿命と高い医療水準を達成してまいりました国民皆保険制度、他の国では類を見ない国民だれもが入れるすばらしい保険制度、この制度を将来にわたって堅持していくことは、大変重要です。


 ところが、高齢者の一人当たりの医療費は年間77万円、それに比べ、高齢者以外の一人当たりの医療は16.2万円で、4.7倍となっています。このように老人医療費を中心に、国民医療費が増大する中、現行の制度では、現役世代と高齢者世代の負担の不公平が指摘されています。


 このため、新たな高齢者医療制度を創設し、高齢者と現役世代の負担を明確化し、公平でわかりやすい制度とするものです。


 国の方では、現在、見直しをし、平成20年4月より75歳以上は後期高齢者医療制度の保険料を、本来1割負担を半年間全額免除、その後の半年間は1割負担、その次の年は検討としています。


 また、70歳から74歳の方も来年4月から2割とするところ、1割のまま1年間据え置き、その後は検討と与党で決定しています。また、低所得者世帯の方には、その世帯主とその世帯に属する被保険者の所得に応じて均等割額が7割、5割、2割に軽減されます。


 以上のように、国では既に見直しをしており、この請願にありますように、国への意見書提出はふさわしくないと考えますので反対といたします。


 皆様の慎重なご審議をよろしくお願い申し上げます。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


 賛成者ですね。


 次に、本件に賛成者の発言を許します。


 田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出の請願』について、私は賛成の立場で討論をします。


 今、日本の高齢者は極めて厳しい状況に置かれています。一昨年の税政改定により、老年者控除が廃止され、年金控除も縮小され、年金が下がっているのに、課税対象の所得は増え、増税となりました。


 これに連動して、介護保険料、国保料も引き上げられ、生活費を切り詰め、通院や介護を控える高齢者が増えています。


 そんな中で、来年の4月から始まる75歳以上を対象の後期高齢者医療制度は、これまでの老人保健法を廃止して、今まで入っていた国保や健保を脱退させられ、新しくできる後期高齢者だけの医療保険に組み入れられます。


 来年4月から64歳から74歳の国保料も介護保険料と合わせて、後期高齢者医療費も1カ月平均1万円以上、年金から天引きされます。


 その上、保険料を滞納すると保険証が取り上げられます。


 また、現在、サラリーマンの被扶養者として健保加入者も保険証、保険料を払わなければなりません。


 その上、政府は診療報酬を包括払いにすることを検討しています。保険の利く医療のひとつきの上限を決め、診療の回数や薬が制限され、診療科のかけ持ちも難しくなります。


 人はだれでも年を取ります。高齢になれば、いろいろな病気が出ます。そういう高齢者を別立ての医療保険とすることに何の道理もありません。長年、社会貢献にふさわしい高齢者への医療保障のため、また、長生きしてすみませんと言わせないためにも、この制度の見直しを求める請願へ私は賛成いたします。


 議員皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  次に本件に反対者の発言を許します。ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  次に本件に賛成者の発言を許します。


 渡辺文子議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  請願第8号『「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出』に対して、賛成の立場で討論いたします。


 来年4月、後期高齢者医療制度が導入されようとしています。


 今、後期高齢者医療制度の中身がさらされてくる中で、高齢者、住民、自治体、医療関係、地方議会から一斉に批判の声が上がっております。


 現行制度で、保険、健保の扶養家族の人から新たに保険料を徴収するということを半年程度延期する。また、70歳から74歳までの医療費窓口負担を2倍に値上げすることを1年程度延期するなど、一部凍結を言わざるを得なくなっています。


 凍結とは名ばかりにすぎません。問題点は、75歳以上を対象にした別立ての診療報酬を設定し、高齢者の受けられる医療を制限するものです。


 以上のことから、この制度の見直しを求める請願に賛成討論をいたします。


 議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は不採択です。


 請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』を採択することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 少 数)


○議長(杉原延享君)  起立少数です。


 したがって、請願第8号『国に対して「後期高齢者医療制度」の見直しを求める意見書の提出を請願します』は、不採択とすることに決定しました。





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◎日程第4 請願第9号 「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願





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○議長(杉原延享君)  日程第4、請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』を議題とします。


 本件について委員長の報告を求めます。


 宮尾尚子総務文教常任委員会委員長。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  総務文教常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』については、平成19年12月6日に紹介議員の出席のもと、総務文教常任委員会を開催して審査をしました。


 まず、請願書の紹介議員である藤田 博議員より趣旨説明を受け、その後は、同議員に質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 討論の後、採決の結果、配付しております委員会審査報告書のとおり、請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』は全会一致で採択すべきものに決定しましたので、ご報告申し上げます。


 以上で報告といたします。


○議長(杉原延享君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 宮尾委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 反対ですか。


 本件に反対者の発言を許します。


 田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  私は、日本共産党播磨町議員団を代表して、請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』について、反対の立場で討論をいたします。


 2003年3月に国会に提出された人権擁護法案は、法曹界、言論界、報道界を初め、多くの人権にかかわる分野から疑念と批判があり、3度に及ぶ継続審議の末、廃案となりました。


 その廃案の理由なんですが、人権委員会を法務局の外局にするなど、国際人権基準というべき、パリ原則と異なり、公権力からの独立性の保障がないとの批判を受けたこと、公権力による人権侵害を除外し、最も深刻な必要性の高い人権侵害などの救済が期待できないこと、報道によるプライバシーの侵害と特別救済手続きの対象として、表現の自由と国民の知る権利を奪うことになること、そういうことから、報道界からも反対を受けたこと、人権や差別についての明確な定義と規定のないまま、差別発言を特別救済手続きとして、規制の対象としたことが、国民の言論表現活動の抑圧であり、憲法に抵触すると批判を受けたことです。


 人権侵害救済は、本来、司法、裁判による解決を基本としますが、HIVやハンセン病問題、企業における女性差別、思想差別、障害者の差別、あるいは刑務所での暴行致死事件など、基本的人権を侵害する事態が相次いで起こっております。


 そのためには、人権委員会は国連のパリ原則にのっとって、政府から独立した機関として、委員の人選や運営、予算の面でも、独立性が担保できるようにすること、人権救済の対象は憲法の基本的人権、国際人権条約で規定されている権利侵害に限定し、報道や国民の表現活動を規制したり、市民権の領域に立ち入るものとしない、差別についての法律上の定義をあいまいなまま、差別する者を規制、処罰し、差別される者の人権を救済するための法律をつくることは、国民の間に対立と分断を持ち込むものであります。


 重要なことは、政府に対して、国民の内心の自由を侵す人権侵害の救済に関する法律ではなく、人権問題は憲法上の原則と国際水準に立って、とりわけ、権力による人権侵害を重視して、その実効あるさまざまな解決の処置を求めることが必要不可欠です。


 以上の理由により、この請願には反対いたします。


 議員皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  次に本件に賛成者の発言を許します。


 藤田 博議員。


○17番(藤田 博君)(登壇)  私は請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』に賛成の立場で討論をいたします。


 皆様ご承知のように、日本国憲法第14条では、すべての国民は法のもとに平等であって、人種、信条、性別、社会的身分、または文治により、政治的、経済的、または社会関係において、差別されないと規定し、差別を一般的に否定しております。


 しかし、我が国の実情を見ると、部落差別をはじめ、障害者、在日外国人、ハンセン病回復者に対する差別や人権侵害が存在していることは否定できません。


 さらに、児童虐待やドメスティックバイオレンスなど、問題も深刻です。


 また、行政書士と興信所が結託し、他人の戸籍抄本などを不正に取得して、身元調査に悪用する事件が発覚しています。


 この事件では、大阪府の興信所が差別部落の所在を一覧にした部落地名総鑑を隠し持っていたことも明らかになっております。


 また、フロッピーディスク化されたものも発覚し、インターネットを通して、差別が一瞬に世界じゅうにばらまかれる深刻な事態を招いております。


 このような状況下で問題となるのは、これらの差別や人権侵害による被害者を効果的に救済する法律や制度が整っていないということです。


 差別や人権侵害による被害からの救済は、最終的には裁判で行われることになりますが、そのためには、膨大な時間と費用がかかり、被害者の多くは、泣き寝入りをせざるを得ません。


 そこで、被害者が迅速に簡易に救済を求めることができる実効性ある国内人権機関、人権委員会の設置が求められるのであります。


 これについては、1993年に開催された国連総会で、裁判ではなく、気軽に相談でき、迅速な救済を図るとともに、差別や人権侵害を根絶するための方策を提言できる国内人権機関の整備を各国に求めることを採択しました。


 いわゆるこの決議がパリ決議と言われるものです。


 現在、アジア、太平洋地域だけを見ましても、ニュージーランド、オーストラリア、インド、インドネシア、スリランカ、ネパール、マレーシア、タイ、フィジー、モンゴル、韓国などで人権委員会等を設置するための法律が制定されております。


 したがって、我が国においても、一日も速く差別や人権侵害による被害者を効果的に救済するための国内人権機関、人権委員会を設置するための法律を制定しなければなりません。


 このことは、法のもとの平等をうたった憲法第14条の理念を具現化するためにも、急務の課題だと言えます。


 政府は2002年3月に人権侵害救済に関する法律として、人権擁護法案を第154通常国会に提出しましたが、たび重なる継続審議を経て、5年が経過しております。


 小泉元総理は、衆議院本会議で、人権侵害被害者の実効的な救済を図る人権擁護法案を早期に提出できるようにすると明言されましたが、今なお、法案は提出されていません。


 現在、全国の多くの地方議会から法律の早期制定を求める意見書が中央政府に提出されております。県内におきましても、兵庫県議会を初め、多くの市町において、意見書が採択されております。


 そこで、我が播磨町議会におきましても、「ともに生きよう、ふれあいのまち」宣言の具現化を目指し、真に実効性のある人権侵害の救済に関する法律の早期制定を求める請願を採択し、意見書を関係各大臣に送付すべきと考えます。


 議員各位のご賛同をよろしくお願いします。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。


 この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、請願第9号『「人権侵害の救済に関する法律」早期制定を求める請願』は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。


 しばらく休憩します。


                休憩 午後7時03分


               ………………………………


                再開 午後7時04分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りします。


 ただいま宮尾尚子議員ほか5人から発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第2として、日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』を日程に追加し、追加日程第2として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





……………………………………………………





◎追加日程第2 発議第8号 『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』





……………………………………………………





○議長(杉原延享君)  追加日程第2、発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』を議題とします。


 職員に『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』を朗読させます。


 事務局長。


○議会事務局長(鳥居利洋君)  意見書の本文につきまして、朗読いたします。


 国においては、平成13年9月の人権救済制度のあり方についての答申を踏まえ、人権擁護法(案)の審議を行ったが、この法案については、国際的な人権基準であるパリ原則に合致しないなど、国内外から抜本的な修正を求める世論が高まる中、平成15年10月の衆議院解散によって廃案となった。


 しかしながら、我が国では児童虐待や配偶者への暴力、家庭内暴力などが頻発し、深刻な社会問題となっているのを初めとして、熊本県における元ハンセン病患者への宿泊拒否やインターネット網を利用した差別情報の掲示など、今日さまざまな人権侵害の事象が多発しており、人権侵害における被害者を救済する新しい制度の整備を求める声は高まっている。


 21世紀は人権の世紀と呼ばれているが、21世紀を真の人権の世紀とするため、また、日本国憲法に保障された基本的人権を確立するためにも、パリ原則に基づき、人権委員会は政府からの独立性を確保するとともに、都道府県ごとに(仮称)地方人権委員会を設置するなど、実効性の伴う人権侵害の救済に関する法律を早期に制定することを強く求める。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  本件についての趣旨説明を求めます。


 15番 宮尾尚子議員。


○15番(宮尾尚子君)(登壇)  発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』の趣旨説明を行います。


 人権侵害の救済に関する法律の早期制定を求める意見書について、趣旨説明を行います。


 近年の社会構造の複雑化や人間関係の希薄化などが原因となって、人権侵害にかかわる事象が多発しており、その内容も多岐にわたっています。


 特に急速に普及したインターネット網を利用した悪質な誹謗中傷の書き込みや、差別的な落書きなどが多発し、多種多様な人権侵害が全国で発生し、被害者が急増しています。


 そのため、すべての人が差別されることなく、人として尊ばれ、平等に生きる権利を擁護する法律の整理が強く求められています。


 そこで、このような状況を早期に改善するために、国において、人権侵害の救済に関する法律の早期制定が必要であると考え、意見書を提出しようとするものです。


○議長(杉原延享君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 宮尾尚子議員、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。


 これから、発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、発議第8号『「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書』は、原案のとおり可決されました。





……………………………………………………





◎日程第5 請願第10号 住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願





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○議長(杉原延享君)  日程第5、請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」を議題とします。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 中西美保子民生生活常任委員会委員長。


○11番(中西美保子君)(登壇)  民生生活常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」については、平成19年12月7日に紹介議員の出席のもと、民生生活常任委員会を開催して、審査をしました。


 まず、請願書の紹介議員である永谷 修議員より趣旨説明を受け、その後、同じく紹介議員である渡辺文子議員にも質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 その後の討論において、1人の委員から賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告のとおり、請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」は、全会一致で採択すべきものに決定しましたので、ご報告申し上げます。


 以上で、報告といたします。


○議長(杉原延享君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 中西委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 反対者の発言はありませんか。


 本件に賛成者の発言を許します。


 永谷 修議員。


○12番(永谷 修君)(登壇)  失礼いたします。


 私は、ただいま上程されています請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」に賛成の立場で討論いたします。


 本請願は決して住居表示を否定するものではありません。また、多数の住民が早期に実施されることを望んでいることは周知のごとくであり、本請願によって、問題のない街区にまで再考を促すものでもありません。


 問題のないところに関しては、速やかに実施されるべきものであります。


 当事者住民にとって、大変重要なことを住民の意見を十分に聞かずに進めようとしていることに問題があり、十分な説明がないままで実施されようとしているところに問題があるのです。


 新地名案、二子街区の住民から、そんな話、全く知らなかった。行政から山陽電車の線路より北に古宮の自治会員が住まいしていることを知らなかった。一部の当事者住民から、説明会の案内状が届いてなかったとか、だれがそんなことをするのか、住居表示はしなくても、何ら問題がないと、さまざまな問題が露呈しています。


 また、大中地区では、新町名案が大中か、北大中か、実施時期を見るなど、さまざまな意見が出ており、地区内部での意見がなかなかまとまっていない現状であります。


 よって、住居表示に関する法律の第3条4項にある住居表示を規定する処置を行うには、住民にその趣旨の周知徹底を図り、理解と協力を得るように努めるを十分遵守して実施するべきであります。


 当事者にとっては、居住する地名は一生涯ついて回り、また、子々孫々の代まで使用されるものであり、安易に妥協できないところは理解できるものであります。


 二子も古宮も野添も旧7カ村の由緒ある地名であり、また、大中か北大中か実施時期を見るは、居住する方々にとっては、さまざまな思いがあるのは当然であり、時間をかけて、当事者住民が納得のいく形で実施されるべきであります。


 もちろん、このような事案に対して、当事者全員の考えが一致するということは極めて難しいことでしょう。だからといって当事者の意見を無視して、安易に簡便に進めることでは決してないものです。


 折衷案的なもので妥協するのか、一部の不満は残るかもしれませんが、ある程度の合意が必要であり、どのような結果になろうとも、住民の自らのことですから、すべては時間をかけて、十分な検討、説明、了解が必要ではないのか。それらの努力を怠れば、住民の行政不信、議会不信に発展することとなります。


 表題のごとく、住民の意見を十分反映してとは当たり前のことであり、税金で運営されている以上、当事者の声を聞かないということはできないと思います。


 よって、本請願は委員長の報告のとおり、採択すべきものとして討論を終わります。


 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。


 この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、請願第10号「住居表示は住民の意見を十分反映し、納得の上執行することを求める請願」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。





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◎日程第6 請願第11号 悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件





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○議長(杉原延享君)  日程第6、請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」を議題とします。


 本件について委員長の報告を求めます。


 中西美保子民生生活常任委員会委員長。


○11番(中西美保子君)(登壇)  民生生活常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」については、平成19年12月7日に紹介議員の出席のもと、民生生活常任委員会を開催して、審査をしました。


 まず、請願者の紹介議員である小西茂行議員より趣旨説明を受け、同議員に質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 その後の討論において、1人の委員から賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告のとおり、請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」は、全会一致で採択すべきものに決定しましたので、ご報告申し上げます。


 以上で報告とします。


○議長(杉原延享君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 中西委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 本件に賛成者の発言を許します。


 小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  私は請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」につき、賛成の立場で討論いたします。


 近年、若者から高齢者まで幅広い世代の人々にかつ被害金額も大変高額になりながら、悪質商法による被害が広がっています。


 この責任は第一義的には、悪質商法を行っている販売事業者にありますが、クレジット取引において、販売事業者と共同の利益を享受するクレジット会社にも、二次的責任と悪質商法を発生させないようにする義務があると考えます。


 また、割賦販売取引による被害は構造的なものであり、クレジット会社による自主規制のみで解決できるものではなく、立法措置による消費者保護政策が必要です。


 例えば、現行の割賦販売法38条では、割賦販売事業者への過剰与信防止義務は、あくまでも、努力義務規定にとどまっており、規制としては不十分です。


 割賦販売法抜本的改正は十分な保護が図られることになるであろう消費者である国民と業界の健全な発展が期待できる良質でまっとうなクレジット会社の双方にとって、有意義なものであると思います。


 以上のことをもちまして、私の賛成理由といたします。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。


 この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(杉原延享君)  起立全員です。


 したがって、請願第11号「悪質商法被害を助長するクレジットの被害を防止するための割賦販売法の抜本的改正に関する意見を政府等に提出することを求める件」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。


 しばらく休憩します。


                休憩 午後7時24分


               ………………………………


                再開 午後7時25分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りします。


 ただいま中西美保子議員ほか5人から発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第3として、日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」を日程に追加し、追加日程第3として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





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◎追加日程第3 発議第9号 割賦販売法の改正を求める意見書





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○議長(杉原延享君)  追加日程第3、発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」を議題とします。


 職員に「割賦販売法の改正を求める意見書」を朗読させます。


 事務局長。


○議会事務局長(鳥居利洋君)  意見書の本文を朗読いたします。


 近年、高齢者に対する寝具、住宅のリフォーム工事など、次々の販売被害や呉服等の展示会商法など、クレジットを利用した悪質商法による被害が全国で多発し、ついには、多額の債務に追われた消費者が自らの命を絶つ深刻なケースすら発生している。


 こうした被害が発生する要因として、クレジット販売は、販売事業者が消費者の資力等を考慮せずに、勧誘、販売を行える行動的な危険性を有している仕組みにあり、割賦販売法も被害防止に向けた対応がなされていないことが挙げられる。


 また、クレジットを利用した消費者被害の未然防止、また、拡大防止のため、これまでにも多くの通達が出されてきたが、余り効果は見られない。


 よって、国におかれては、クレジットを利用した悪質商法の被害防止と消費者の被害回復のため、割賦販売法を改正し、下記の事項について、措置を講じられるよう強く要望する。


 記、1、クレジット事業者は販売事業者とともに、既払い金返還を含む無過失共同責任を負うものとする。


 2、クレジット事業者は、悪質な勧誘販売行為を助長するような不適切な与信を防止する義務を負うものとすること。


 3、クレジット事業者は、過剰与信を防止するための調査義務等を負うものとすること。


 4、契約書型クレジットについて、カード式の場合と同様の開業規制を設けること。


 5、指定商品制及び割賦要件を原則廃止すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  本件について、趣旨説明を求めます。


 11番 中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  「割賦販売法の改正を求める意見書」について、趣旨説明を行います。


 近年、判断能力が低下した高齢者などを対象に、高額な商品を買わせたり、多額な住宅リフォーム工事を押しつけるといった販売被害が発生し、ついには、多額の債務に負われた消費者が自らの命を絶つといった深刻なケースも発生しています。


 このことは、マスコミ等でも大きく報道され、今日の深刻な社会問題となっています。


 こうした割賦販売被害が発生する要因となっているのが、消費者の支払い能力を無視した販売行為を助長しているクレジットシステムにありますが、現行の割賦販売法には、クレジット事業者が悪質な勧誘販売行為を助長するような不適正な与信を防止する義務を負うというといった規定が一切存在しておらず、このことが問題であると指摘されています。


 そこで、国において、割賦販売法の抜本的な改正が必要であると考え、意見書を提出しようとするものです。


○議長(杉原延享君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 中西委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「討論なし」と認めます。


 これから、発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」を原案のとおり決定することに賛成者の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(杉原延享君)  起立全員です。


 したがって、発議第9号「割賦販売法の改正を求める意見書」は、原案のとおり可決されました。





……………………………………………………





◎日程第7 請願第12号 戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書





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○議長(杉原延享君)  日程第7、請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」を議題とします。


 本件について、委員長の報告を求めます。


 中西美保子民生生活常任委員会委員長。


○11番(中西美保子君)(登壇)  民生生活常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成19年12月定例議会初日において、当委員会に付託されました請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」については、平成19年12月7日に紹介議員の出席のもと、民生生活常任委員会を開催して、審査をしました。


 まず、請願者の紹介議員である永谷 修議員より趣旨説明を受け、その後、同じく紹介議員である渡辺文子議員にも質疑を行い、慎重に審査を行いました。


 その後の討論において、1人の委員から賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告書のとおり、請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」は賛成多数で採択すべきものに決定しましたので、ご報告申し上げます。


 以上で、報告とします。


○議長(杉原延享君)  委員長報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 中西委員長、ご苦労さんでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 本件に反対の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  本件に賛成者の発言を許します。


 渡辺文子議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」について、賛成の立場で討論いたします。


 戸籍電子化移行前に死亡した家族の名前が戸籍から除籍されています。このことによりさまざまな問題が出ています。法務省は、電子化に伴い、行政の膨大な資料を電子化によって、事務処理を短縮でき、住民へのサービスにもつながるとしていますが、現在、電子化によって、私たちは改製原戸籍と電子化による戸籍と2種類の戸籍になり、今、全国で起きている戸籍電子化による問題は、戸籍が電子化になった時点で、死亡している家族の名前が消されることです。


 本来のオンライン化、コンピューター化の利便性、また、住民サービス、事務簡便化の電子化のはずなら、すべての記録を電子化にすべきと考えます。


 戸籍は個人の、また、家族の身分関係を登録し、これを公的に証明する公文書です。


 親、兄弟が存在しているか、死亡しているかわからない戸籍は身分証明にもなりません。


 また、幼い子どもを亡くし、心を痛めている親は、戸籍電子化によって、子どもの名前が戸籍から抹消され、子どもを生んだ証さえ消えてしまったような思いがすると、二度の喪失感を味わっています。


 電子化によって、抹消されたデータの復元を求めます。


 以上のことから、「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」の賛成討論といたします。


 議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。


 この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成者の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、請願第12号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める請願書」は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。


 しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後7時37分


               ………………………………


                再開 午後7時38分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りします。


 ただいま中西美保子議員ほか4人の発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第4として、日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。


 ご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」を日程に追加し、追加日程第4として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





……………………………………………………





◎追加日程第4 発議第10号 戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書





……………………………………………………





○議長(杉原延享君)  追加日程第4、発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」を議題とします。


 職員に「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」を朗読させます。


 事務局長。


○議会事務局長(鳥居利洋君)  意見書の本文について朗読いたします。


 現在、法務省は各市町村における戸籍に関する膨大な資料を電子化することにより、事務処理の短縮が図られ、住民サービスの向上にもつながるとして、戸籍の電子化を推進している。


 しかし、この戸籍の電子化によって、改製原戸籍と電子化による戸籍の2種類の戸籍となり、電子化された戸籍では、移行の時点で死亡している家族の名前が抹消されているといった事務処理が行われているため、全国でさまざまな問題が生じている。


 その一つとして、就職活動などに戸籍を提出した場合、父親、母親、兄弟が存在しているのか、死亡しているのかがわからない戸籍は、身分証明にならないこと、また、幼い子どもを亡くし、心を痛めている親にとっては、戸籍の電子化によって、我が子の名前が戸籍から抹消され、子どもを生んだ証さえ消えてしまっているといったことが上げられる。


 以上のようなことから、戸籍の電子化に伴い、抹消されたデータを本人の要求により復元できるよう戸籍法施行規則第37条のただし書きを改正し、戸籍事務に関する通達を変更されるよう要望する。


 以上、地方自治法第99条に基づき、意見書を提出する。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  本件について、趣旨説明を求めます。


 11番 中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書についての趣旨説明を行います。


 法務省が推進している戸籍の電子化については、電子化された戸籍には、移行の時点で死亡している家族の名前を抹消するといった事務処理が行われていることから、全国でさまざまな問題が生じています。


 実例としては、就職活動などに戸籍を提出した場合、父親、母親、兄弟が存在しているのか、死亡しているのかがわからない戸籍は身分証明にならないことや、幼い子どもを亡くし、心を痛めている親にとって、戸籍の電子化によって、我が子の名前が戸籍から抹消されていることは、子どもを生んだ証さえ消されてしまっているといったことなどです。


 そこで、戸籍の電子化に伴い、抹消されたデータを本人の要求により復元できるよう戸籍法施行規則第37条のただし書きを改正し、戸籍事務に関する通達を変更されることが必要であると考え、意見書を提出しようとするものです。


○議長(杉原延享君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


 藤田 博議員。


○17番(藤田 博君)  ただいまのその意見書なんですけども、二、四、六、8行目ですね。その一つとして、就職活動などに戸籍を提出した場合、父親、母親、兄弟が存在しているのか、死亡しているのかわからない戸籍は身分証明にならないことと書かれておりますが、現在、就職活動に戸籍を必要としているんでしょうか。


 また、この就職において、現在、履歴書においても、本籍地についても、県名のみの表示、家族構成も記入しないことになっています。そのような現状の中で、そういう企業が今なお現存するのか、お聞きします。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後7時44分


               ………………………………


                再開 午後7時49分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 委員長、答弁。


○11番(中西美保子君)  先ほどの藤田議員の質問にお答えいたします。


 今、紹介議員に確かめてみました。


 その一つとしてという行から3行目まで。「その一つとして、就職活動などに戸籍を提出した場合、父親、母親、兄弟が存在しているのか死亡しているのかがわからない戸籍は身分証明にならないこと」ということについて、紹介議員に確認しましたが、事実がはっきりとわからないということなので、ここを修正したいということです。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間、休憩します。


                休憩 午後7時50分


               ………………………………


                再開 午後8時10分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。





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◎動議 発議第10号 「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」に対する修正動議





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○議長(杉原延享君)  ただいま本案に対して、小原健一議員ほか1名からお手元に配りました修正の動議が提出されました。


 したがって、これを本案に合わせて議題として提出者の説明を求めます。


 小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  修正案について説明いたします。


 発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」についてでありますが、この意見書の中で8行目から10行目にかけまして、「その一つとして、就職活動などに戸籍を提出した場合、父親、母親、兄弟が存在しているのか、死亡しているのかがわからない戸籍は身分証明にならないこと」という一文がありますが、就職活動などに戸籍を提出するというそういう事例があるかどうかが不確かでありますので、削除するべきであると考えます。


 以上が提案理由であります。


○議長(杉原延享君)  趣旨説明は終わりました。


 これから修正案に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「質疑なし」と認めます。


 これから討論を行います。


 まず、原案に賛成者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 次に、原案及び修正案に反対の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  これで討論を終わります。


 これから、発議第10号「戸籍電子化による抹消データの復元を求める意見書」を採決します。


 まず、本案に対する小原健一議員ほか1名から提出された修正案について、起立によって採決します。


 本修正案に賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、修正案は可決されました。


 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。


 修正議決した部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 多 数)


○議長(杉原延享君)  起立多数です。


 したがって、修正議決した部分を除く部分は、原案のとおり可決されました。





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◎日程第8 委員会の閉会中の継続調査の件





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○議長(杉原延享君)  日程第8、「委員会の閉会中の継続調査の件」を議題とします。


 各委員長から継続調査について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りましたとおり閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。


 これで、本日の日程は全部終了しました。


 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員各位には、熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論をいただき、閉会の運びとなりました。この間、議員を初め、理事者各位のご心労、ご努力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。


 皆様におかれましては、それぞれの分野でご活躍されますと同時に、なお一層のご自愛を賜りまして、町政進展のため、ますますのご精励をお願い申し上げます。これから、いよいよ冬本番に向かいますが、ご多幸な新年を迎えられますようお祈りいたしまして、簡単措辞でございますが、閉会のごあいさつといたします。


 これで本日の会議を閉じます。


 平成19年12月播磨町議会定例会を閉会します。


                閉会 午後8時18分





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





 平成19年12月12日





                        播磨町議会議長  杉 原 延 享





                        播磨町議会議員  田 中 久 子





                        播磨町議会議員  中 西 美保子