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兵庫県 播磨町

平成19年 9月定例会 (第3日 9月12日)




平成19年 9月定例会 (第3日 9月12日)





            平成19年9月播磨町議会定例会会議録


                           平成19年9月12日開設


 
1.議 事 日 程


    第 1 一般質問





1.会議に付した事件


    日程第 1 一般質問





1.会議に出席した議員(18名)


    1番 杉 原 延 享 議員       2番 毛 利   豊 議員


    3番 勝 樂 恒 美 議員       4番 小 原 健 一 議員


    5番 岡 田 千賀子 議員       6番 河 野 照 代 議員


    7番 松 本 かをり 議員       8番 福 原 隆 泰 議員


    9番 河 南   博 議員      10番 田 中 久 子 議員


   11番 中 西 美保子 議員      12番 永 谷   修 議員


   13番 渡 辺 文 子 議員      14番 藤 原 秀 策 議員


   15番 宮 尾 尚 子 議員      16番 古 川 美智子 議員


   17番 藤 田   博 議員      18番 小 西 茂 行 議員





1.会議に欠席した議員


   な  し





1.会議に出席した説明員


          清 水 ひろ子    町長


          山 下 清 和    副町長


          松 田 政 雄    教育長


          高 橋 修 二    理事


          枡 田 正 伸    理事


          木 村 良 彦    理事


          中 野 重 信    会計管理者


          三 村 隆 史    企画統括


          大 北 輝 彦    総務統括


          下 司 幸 平    保険年金統括


          前 田 松 男    健康安全統括


          林   裕 秀    学校教育統括


          佐 伯 省 吾    生涯学習統括





1.会議に出席した事務局職員(3名)


          鳥 居 利 洋    議会事務局長


          草 部 昭 秀    庶務・議事チームリーダー


          櫻 井 美予子    議会事務局主任











     開議 午前10時00分





…………………………………





◎開議





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○議長(杉原延享君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は18人です。


 定足数に達しております。


 本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。


 これから直ちに日程に入ります。





…………………………………





◎日程第 1 一般質問





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○議長(杉原延享君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。


 河野照代議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  おはようございます。通告に従い質問いたします。


 今、地球規模で考えなければならないことは、気候変動の原因となる温暖化ガスの排出抑制を全世界、全人類の問題として訴えなければならないということです。森林の減少などによる広範囲での砂漠化、海洋では海草、珊瑚礁の死滅が進行するなど、世界中で人間の手による地球いじめが後を絶ちません。地球が悲鳴を上げ、発信する警告のサインにもっと早く気づくべきであったと、世界中で悔やまれております。


 大きな地球規模での取り組みは、世界の市民が手を取り合って進めるべきであり、小さな取り組みの積み重ねがあってこそ、大きな成果をもたらすのではないかと思います。


 そこで、我が播磨町において、この町の面積、人口、社会規模に応じた取り組みがあるのではないかと考えております。


 その中で1点、「エコ・ライフの普及啓発を」ということで、我々大人は率先して環境に優しいライフスタイル、すなわちエコライフを実践していかなければなりません。しかしながら、従来の生活習慣が身についてしまい、意識はあるのですが実践が後回しになってしまいがちです。


 そこで、幼年期における教育の充実・強化を図るために、「子どものころに習慣化、子どものころに身につける」という視点で、保育園、幼稚園の園児をはじめ、小学生に向けて子どもたちへ発信していくための環境教育コミュニケーションツールの開発を提案いたします。


 例えばエコ・ソング、エコ・体操などで、地球温暖化などは日常生活の様式が地球をいじめていること、地球を大切にする生活が大切であるということを自然に身につけるような工夫をし、住民から多くアイデアを募り、啓発にみんなで取り組む環境づくりを、行政が政策として示すことが大切ではないでしょうか。


 子どもに接している指導者や保護者の方々は、エコ・ライフの推進活動を通じて、子どもたちとともに情報を共有し、環境リーダーとして自然に周りの大人たちへ波及させていくことができ、啓発効果は抜群ではないかと思われます。


 教育だけでなく、もちろん住民団体や企業にも協力を得て、町の広報と歩調を合わせて、全町的に取り組める環境づくりを政策として具体化できないでしょうか。いかがでしょうか。教育長の見解をお伺いします。


 2点目として、「エコ・ライフ推進に役場の積極的な取り組みを」ということで、住民生活、企業活動、行政が一体となって地球温暖化に取り組む姿勢を共有するために、環境行政としてインフラ整備をシンボリックに象徴的にアピールすることを提案します。


 塵芥処理センターでは、ISO14001を取得し、環境改善を実践し、地球温暖化ガスの低減に取り組んでおります。この取り組みは残念ながら住民には周知ができていない、届いていません。地道な取り組みとして非常に評価できるものなのですが、象徴的にアピールできているかといえば、少々疑問なところです。


 そこで、新年度に太陽光パネルを庁舎において、率先して設置検討してはいかがでしょうか。国の政策においても新年度に補助事業に優先的な23億円もの予算化が検討されています。財政状況が厳しい折、単独予算では現実がなかなか厳しいものの、政策的に国と協調し、シンボリックに、象徴的に町民へアピールすることを課題として、積極的に環境行政としてのビジョンを示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


 以上。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  河野照代議員のご質問、環境問題につきましては、町全体に関わる大きなご質問でございますので、私の方から「我が町の規模にふさわしい温暖化対策を」の質問について、お答えいたします。


 まず、1点目の「エコ・ライフの啓発普及を」であります。


 「エコ・ライフ」や「地球温暖化」などの問題は、さまざまなメディアを通して入ってきており、入ってくる割にはなかなか実践ができないのが現状であると思っております。


 平成18年度より、その点に着目し、大人を対象とした講座を改め、環境教育として町立図書館の指定管理者とともに、長期の子ども向け講座を実施いたしております。


 本年度につきましては、情報の啓発と実践を目指して、親子を対象とした環境講座を実施し、500人を超える方に参加していただいております。


 環境の取り組みは地道な努力が必要と考えており、このような講座を継続的に実施していくことで、少しずつなされるものではないかと考えております。


 また、「公害防止協定」を締結している事業所等と協議し、何らかの形で環境講座への協力を求めていくことを検討したいと思っております。


 一方、本町では幼稚園、小学校、中学校を通して、県の指定を受け、環境教育に取り組んでおります。


 幼稚園では、主として身近な草花を育てることを通して、自然に対する愛情を育て、小学校、中学校と学年が進むにつれ、喜瀬川の水や明姫幹線の排気ガスなどローカルな問題から、酸性雨や地球温暖化、オゾン層の破壊などグローバルな問題へと学習を進めていきます。また、同時にナショナルトラスト運動やグリーンエネルギーなど環境保護や環境保全についての学習を行います。


 今日、環境学習は非常に大切な教育で、教科学習のみならず総合的な学習の時間のテーマとしても取り上げられております。今後も、このような環境教育にも力を入れていきたいと思っております。


 2点目「役場庁舎に太陽光パネルの設置を」についてお答えいたします。


 日本の太陽光発電の導入状況は、2005年度末でドイツに続く世界2位となっており、兵庫県下でも県庁や西播磨総合庁舎、また神戸市水道局などで設置されております。


 本町では、平成15年3月に策定した「播磨町地球温暖化防止率先実行計画」の中で、公共施設の建設及び改築に当たっては、太陽光利用設備を導入することとなっております。役場庁舎については、現在のところ設置の考えはございません。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  河野照代議員の再質問を許します。


○6番(河野照代君)(登壇)  ただいまお聞きした中で、播磨町でもなかなか推進されているように思います。私は学校、幼稚園、保育園の中で、子どもたちに体、声を使っての啓発をし、そのかわいい姿を見に来られた保護者、祖父母の方たちの自然的な大人への波及というものを考えて提案したわけです。


 今年は例年にまさる厳しい暑さが続いた夏でしたが、大規模な取り組みはともかく、この町ならではの取り組みとして、まず住民に省エネということをうまくこの現在、伝えられているかどうか、周知されているかどうかという点です。


 そこで、子どもたちへ発信するための環境の教育コミュニケーションツールというのをつくってみてはいかがでしょうかと提案いたしました。この夏休みに兵庫県下のあちこちで元気な子どもの遊ぶ姿、スポーツの大会の元気な姿を見てきましたが、その大きな未来ある子どもの元気に託してみたわけです。


 例えば書いておりますようにエコ・ソング、エコ・体操などをつくって、子どもたちから地域、学校、お祭りなどのイベントにどんどん使っていただき、体で表現、歌で訴え、覚えていくということはいかがでしょうかということです。


 これは名古屋市でも大いに実行され、せんだって名古屋へ行ってきましたが、名古屋市でも大いに実行され、成功されているようなのです。そのときにCDをお借りして、エコ・ソングのCDをお借りしてきました。先日、土山駅前の盆踊りでもそれを使用されて、大変好評だったそうです。


 それで、この学校、幼稚園、保育園での独自でのCO2対策とか、温暖化対策はどのようにされているかお尋ねしたいです。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど答弁の中でお答えいたしましたように、現在、播磨町はですね、播磨町でできる、また播磨町にふさわしいやり方で環境教育を行っております。先ほど申し上げましたけれども、例えば環境講座ですね、これも500人以上の方が、親子が参加されて行われたということで、このような環境への取り組み、播磨町は播磨町としてやっております。


 また、先ほどから住民に周知徹底できていないのでないか、また、そのためこういうことをやってはいいのではないかというふうなご提言なんですけれども、住民にはかなり周知徹底はしてると思うんですね。行政側はいろんな方法を使いまして周知徹底しております。


 河野議員は、反問ということではないんですけれども、多分、ここにございます播磨町環境基本計画、これが策定していることはご存じだ思いますし、また、この小さなまちの大きな挑戦、播磨町環境基本計画の概要版、これも全戸配布しておりますので、この存在もご存じの上で、今回ご質問をいただいていると思いますけれども、町といたしましても、各施設また保育園、幼稚園のみならず、学校教育におきましても環境教育も含めまして、全住民に対してこのような播磨町の方針を出しまして、いろんな各部署で環境について取り組みを長年やってきております。


○議長(杉原延享君)  河野照代議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  はい、よくわかりました。私が教育長に見解をお伺いしたいと申し上げておりましたように、小学校においてはどのような啓発をされているのか、また、幼稚園、保育園ではどのような形をされているのか、そしてこのような提案をしたわけです。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど申し上げました答弁の内容が、お聞きいただいたと思うんですけれども、再度読ませていただきます。


 幼稚園では主として身近な草花を育てることを通して自然に対する愛情を育て、小学校、中学校と学年が進むにつれて、喜瀬川の水や明姫幹線の排気ガスなどローカルな問題から、酸性雨や地球温暖化、オゾン層の破壊などグローバルな問題へと学習を進めています。また、同時にナショナルトラスト運動やグリーンエネルギーなど環境保護や環境保全についての学習も行っているということで、播磨町の方といたしましても、子どもたちのそういう環境学習についてはやっているということを再度ご答弁させていただきます。


○議長(杉原延享君)  河野照代議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  はい、わかりました。では、幼いころからの習慣づけのために「おはようございます」とか「いただきます」のように、子どもに身につけるように、小さなころから身につけるようにされているということはよくわかりました。


 子どもは未来からの大切な預りものですから、その未来の地球を預るためにも、その担う子どもたちへの働きかけを質問しました。2点目の太陽光パネルの設置についてですけれども、役場庁舎では考えておりませんということですけれども、いずれ考えられるようなことは検討されていますでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど、現在のところ役場庁舎につきましては、改築また建築の予定がございませんので、考えていないと申し上げました。将来にわたりましては、どういう事情になるかわかりませんので、お約束できるものではございませんし、今お答えできるものではございません。


○議長(杉原延享君)  河野議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  では、末端の地方自治体においてできる温暖化予防の取り組みということで考えたことなんですけれども、播磨町は面積も少なく、緑も少ないし、しかしながら雨天も少ないという気象条件から、太陽光パネルの庁舎に設置ということを提案いたしました。町の中核として町民の環境意識を高める効果は大と思われます。


 それでは、一般家庭への太陽光パネル設置についての支援とかは、播磨町では考えておられるのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  この近隣では稲美町が上限を5万円としてやっていらっしゃるそうですけれども、現在のところ播磨町ではそういう方法は考えておりません。


○議長(杉原延享君)  河野議員。


○6番(河野照代君)  どういうことで考えておられないのでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  播磨町におきましては、多分これもご存じかと思いますけれども、播磨町地球温暖化防止率先実行計画というのが策定されているのはご存じでしょうか。これ反問になるかもわかりませんけれどもお願いいたします。


 多分ご存じの上にご質問いただいていると思うんですけれども、町の方といたしましては、これを平成15年3月に策定いたしましてから、決して地球温暖化防止対策といたしまして、太陽光パネルだけではないというふうに思っております。今ご紹介いたしますと、また、庁舎はもちろん各公共施設におきまして、地球温暖化防止のためにいろいろな計画を立てまして、目標の数値を達成するべく実行しております。


 ちなみに申し上げますと、平成18年度には目標としておりました数値をクリアしております。町におきましても、今後ともできるだけ、また努力を継続して行いながら、地球温暖化対策について一層の努力をしていきたいというふうには思っております。


 ただ、今申されましたように、そういう補助につきましては、現在のところ町の考えの中にはございません。


○議長(杉原延享君)  河野議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  今何が必要なのか、時代の流れを読む行政として、人に優しい、地球に優しいまちづくりを期待したいものです。以上です。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  そういうことにつきましては、町が行うか、また別のところが行うかですね、そういうところにつきましては、町が必ずしもしないといけないというものではないように思います。先ほども例に挙げましたように、もし必要であれば、その資料を担当の方から申し上げますけれども、現在、県下で行っているところ、それも数しれております。また、近隣のやっているところは、稲美町ということで、そういう効果、また例につきましてお知りになりたいのでしたら、今から担当の方から答弁させます。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  今、河野議員の方から、太陽光発電、個人の方に対する助成制度というお話があったわけなんですけど、今、町長もお答えさせていただきましたが、近隣では稲美町さんが上限5万円ということで助成制度をされています。


 稲美町の方にも確認はしたんですが、平成16年に要綱を設置されまして、今まで40件の申請があると。平成19年度は2件の申請があったということで、これはあくまでイニシアルコストいうんですか、設置するときの補助金として上限を5万円として定めていると。


 ただ、太陽光発電につきましては、町の方でもいきいきセンターとか、また公園の時計とか、防犯灯というんです、街灯とかいうことで設置はいたしておりますが、いざ修理をするとなれば、非常に高くつくわけなんですね。そこらで本当にその効果としていけるんかどうかというところもちょっと検討したところ、現在のところそういう補助金を出して設置はしていただいたが、後のもし万が一10年後とかいうところに修理等が発生した場合に、非常に高くつくんではないかという懸念がある中で、この制度についてはちょっと見送ったということでございます。


○議長(杉原延享君)  河野議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  この稲美町とか加古川の例などでは、件数なんかは、今、数はわかりましたけれども、これは先着順とか、件数が限られているのでしょうか、支援される。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  年間の中では多分そういう規定はないと思います。何件以内とか先着順とかいう規定はないと思います、稲美町の要綱は持っておりますけど。


 ただ、新築される場合に一緒にソーラーを付けられるというようなケースがほとんどであって、今現在既存の住宅にソーラーを付け替えるとか、ソーラーを設置するとかいうような形の申請はほとんどないというようなことで確認はさせていただいています。


○議長(杉原延享君)  河野議員。


○6番(河野照代君)(登壇)  播磨町ではそういう考えは今はないということですね。はい、わかりました。


○議長(杉原延享君)  これで河野議員の質問を終わります。


 次に、日本共産党代表、田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  私は日本共産党播磨町議員団を代表して、通告に従い3点の質問を行います。


 まず1点目は、後期高齢者医療制度について質問します。


 2006年6月、参議院本会議で自民・公明党の賛成によって、医療改革関連法案が成立をしました。この法案の中には、70歳から74歳までの窓口の負担を現在の1割から2割に引き上げることや、高齢者からも保険料を徴収して患者負担を拡大する、後期高齢者医療制度の創設などが盛り込まれ、来年の4月から、高齢者の医療保険が大きく変わります。


 後期高齢者とは75歳以上のことで、4月1日からはすべてそれまで加入していた国保、健康保険、健保を脱退させられて、新しくできる後期高齢者だけの医療保険に組み入れられます。


 現行制度との大きな違いは、保険料の年金天引きです。年金額が月1万5,000円以上の人は、介護保険料と合わせて年金から天引きとされます。また、現行サラリーマンの息子などの扶養家族として健保に加入する高齢者、全国で約200万人ほどいらっしゃるそうですが、保険料を払っていませんが、そのすべての高齢者から漏れなく保険料を取り立てようというものです。


 私は3月の定例議会でこのことも質問いたしました。その中で「みんなで支える国民皆保険制度の存続のためにも、この制度の変更は必要」このように答弁されていたと思います。長年、社会の発展に貢献されてきた高齢者の方が老後を安心して過ごすこともできない、ひどい医療制度の改悪に強い憤りを感じます。


 その上に立って、下記の質問を行います。


 まず、1点目、町内の後期高齢者の方で、今まで健保の被扶養家族であった方、今回の改正で保険料を払わなければならない方は、播磨町内で何人ほどいらっしゃいますか。


 2点目、75歳以上の高齢者は、今までの法律では被爆者と障害者、高齢者は短期証、資格証の発行をしないというふうに決まってたんですけども、法律が改正され、高齢者が除外となりました。この保険証の取り上げをしないように要望していただきたい。


 3点目、高齢者の意見の集約を具体的にどのようにされたのか、お尋ねします。


 4点目、来年の4月から75歳以上の高齢者の医療制度が変わるということをご存じない方がたくさんいらっしゃいますので、広報はりまでもっと大きく取り上げるべきではないでしょうか。


 以上です。


 2点目の質問をします。


 日本テルペン跡の土壌は安全でしょうか。平成18年、広報はりま3月号には、「安全・安心のまちへ、日本テルペン化学土山工場跡の土壌汚染の処理が完了した」と報告されています。「町として、長年化学工場として利用されてきた用地で、土壌汚染の心配があり、調査の結果、環境基準を超える有害物質が確認されました。そのため、企業の責任で汚染土壌の処分が適切に行われたことを確認しました。」と広報に報じられました。


 昨年の1月、神戸市の中央区脇浜にある播磨町と同じ企業の日本テルペン化学跡地から、基準値を超える大量の有害物質が、マンションの建設工事中に検出され、大問題になっています。


 私は、同じ企業の工場跡のことなので心配です。果たしてこの土地は本当に安全なのでしょうか。今後、土山の駅南地区の事業が進む中で、神戸と同様の被害が発生した場合に、地域住民からの苦情などの対応はどうなるのでしょうか。また、この土地の安全の確認をどのように担保されたのでしょうか。汚染された全区画が資料として報告されたのでしょうか。


 西踏切南の移転交渉の大きな問題として、住民の方が土壌汚染の不安、これをとても心配している、それとこの移転問題と関係がないのでしょうか。


 次に、3点目の質問をします。


 子どもにインフルエンザ予防接種を。


 日本人の人口が減少し続ける中で、次世代を担う子どもの命を大切にし、確実に命を長らえ、健康に生きていくため、国の基本施策として予防接種が実施されています。すべての子どもが平等にワクチンの恩恵を受けるシステムが必要であり、また親の不安にも応える子育て支援も求められています。


 現在、65歳以上の高齢者のインフルエンザの予防接種は法制化されていて、播磨町では平成18年、2,600人余りの方が接種されています。しかし、小学生、中学生は任意であり、全国的にも実施している自治体はまだ少ないようです。私も多くの方から、子どもにも接種をしてほしい、そういう制度をつくってほしい。1歳から中学3年生までを対象に、インフルエンザの予防接種に対しての費用の補助を求めます。町長の見解をお聞きいたします。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  日本共産党代表、田中久子議員のご質問につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 まず、1点目のご質問「後期高齢者医療制度」についてでありますが、健康保険等の被扶養者数は、現在の老人保健医療の受給対象者の構成状況から判断しまして、約320人と考えています。


 資格証明書の取り扱いにつきましては、本制度が新たな医療保険制度であることから、既存の国民健康保険制度との整合性も図る観点から、町としましては資格証明書不交付を要望する考えはありません。


 高齢者の意見集約につきましては、この制度は国が行う社会保険制度でありまして、全国的に意見を求める必要があるものであることから、8月に政府による政省令案のパブリックコメント募集がなされ、現在、意見集約がなされているものと思います。


 また、兵庫県におきましては、任意に懇話会を設置し、各分野の幅広い意見を求めるものとされております。


 制度の制定状況や、それに伴う国の広報の動向を見ながら、広域連合の構成団体は歩調を合わせて広報活動を行っております。


 各市町の広報紙への掲載につきましては、制度の制定状況に合わせて3回程度行うこととしており、播磨町においては「新制度のお知らせ」を本年7月号に掲載しておりますが、今後、保険料決定がなされれば、来年1月号に「保険料率について」、また被保険者証の交付等について、3月号に掲載する予定であります。


 その他の広報活動として、本年6月に「説明用チラシ」を窓口に設置し、また共同印刷による制度の「お知らせリーフレット」を用意し、広報11月号とともに全戸配布することとしており、老人保健対象者すべてに配布している「老人保健のしおり」の中でも新制度について一部記載し、周知に努めているところであります。


 続きまして、2点目のご質問「日本テルペン跡の土壌は安全か」についてお答えいたします。


 日本テルペン跡地につきましては、地域住民・自治会からの長年にわたる要請により移転交渉を進め、町が取得したものであります。


 平成18年2月号及び3月号の「広報はりま」でお知らせしたとおり、「土壌汚染対策法」の対象ではありませんでしたが、原因の有無にかかわらず基準以上のものに対して対処するとの土地売買契約上の内容を遵守し、県の指導を仰ぎ、法に準じた形で事業者により土壌の入れ替えが実施されており、それにより土壌の安全の確認が担保されたものと考えています。


 広報3月号に記載のとおり、事業所より提出された「完了報告書」及び工事中の現地立会により、除去及び処分が適切に行われていることを確認しています。


 また、調査に当たっては、兵庫県水質課及び東播磨県民局の環境課とも協議しながら、土壌汚染対策法に準じて、事業所の全区画を30メートルもしくは10メートルのメッシュで区域を分け、実施をしております。


 これらの調査結果の報告については、土壌改良工事施工中の汚染・騒音・振動にあわせて、有害物質などのレベルを正確に測定し、分析を行う専門知識と経験を持った技術者で、経済産業大臣によって認定される国家資格の保持者である環境計量士によって計量証明書が発行されており、その結果については疑う必要はないと思っております。


 なお、移転交渉の最大の問題は、土壌汚染の不安材料と関係があるのではとのことでありますが、先に申し上げました内容を全員の方に説明はさせていただいております。


 続きまして、3点目のご質問「子どもにインフルエンザ予防接種を」について、お答えいたします。


 満1歳から中学3年生までを対象とするインフルエンザ予防接種の費用の助成についてであります。


 インフルエンザ予防接種は、昭和23年から小児に対して法定接種として行われてきましたが、他のワクチンと比べて疾病予防の有効性が低いことと、流行するウイルスの型が捉えがたいという特殊性から、流行阻止を期待できないとの報告があり、平成6年の法改正で廃止となりました。


 高齢者のインフルエンザ予防接種が、法定の予防接種として位置づけられた平成13年の法改正に当たり、国の諮問機関である公衆衛生審議会感染症部会において、小児に関してもインフルエンザ罹患による脳炎・脳症の危険性等から、法定の予防接種の対象とすべきであるとの意見が出ましたが、小児のインフルエンザワクチンに関する有効性等についての調査研究が不十分であるとのことから、今後も調査研究を行い、その結果に基づいて対応を検討することとされております。


 このことによりまして、本町といたしましては、法定接種外である小児のインフルエンザ予防接種に関して公費の負担を行うことについては、国の動向を見守っているという状況でございます。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  田中久子議員の再質問を許します。


○10番(田中久子君)(登壇)  まず、1点目の後期高齢者の医療制度について、お聞きします。


 町内の、今後、4月1日から払わなければならなくなった方の数が320人と、このようにお聞きしました。今までは子どもの扶養家族であったのに、来年の4月からはこの方たちが新しく保険料を払わなくてはならないということになります。


 そこで、町長にお尋ねしたいんですけれども、私はこの2番目の75歳以上の方が保険料が払われなくなったとき、被爆者と障害者の方は国保法だと思うんですけれども、滞納しても保険証を資格者証のそういう措置はしないという法律で決められてたんですが、その法律の中で高齢者がこのたび、来年の4月からは除外となっているんです。


 そこで、町長としては、このことについて、やっぱり今、答弁の中でおっしゃったんですけれども、国保との整合性の関係から、やっぱりこれは仕方がないというふうにお考えなのでしょうか、そのことについてお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  後期高齢者については、医療制度につきましては、まだ実施されておりませんので、払えない状況というのが、どのような形で出てくるのか、こういうことはまだ未定でございますので、またそういう状況を実施後ですね、把握した後、また検討課題かなというふうには思います。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  町長、そのままお願いします。まだ、幾ら払えない方が出てくるのかわからないのでという、そのことはわかるんですけれども、私は保険証も取り上げられてしまうということは、75歳以上で保険料を払えなかった方が保険証を取り上げられるということは、憲法25条の、健康で安心して暮らせる保障することができなくなるんじゃないかと思うんですよ。ですから、播磨町の町民の代表として、ただ1人、広域連合の代表は町長なんですから、そういうことを今後見ていくじゃなくて、今度決める中での発言として、そういうことは、保険証を取り上げないようにしていただきたいという一人の町民の声があるということを、発言はできないものでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  事務的なですね、私はそういうことで、今度12月にありますけれども、その議会が、ただ、それ以前にですね、事務方の方でいろいろ検討も協議もしておりますし、そういうことにつきましては、むしろ担当の方からお答えするべきなのかなと思うんですけれども、私の方は先ほど申し上げましたように、今の段階ではまだそういうことが見通しとしてですね、田中議員はあるであろうというふうな前提のもとにおっしゃっておりますけれども、まだ来年度以降の実施になりますので、今それを想定してですね、どうこうと言えるものではないというふうに思います。


 また、41市町連合でやることでございますので、そういうふうなご意見があるということはですね、事務方の方のいわゆる協議の中で、またそういう意見があったということはお伝えはできましても、やはり広域でやることでございますので、播磨町単独でやる事業ではないということでご理解いただきたいと思います。


 今につきましてはまだ、そのことについて言明できるような時期にはないというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  町長、私はね、この年額が18万円、年金額が、月にすれば1万5,000円しか年金が入らない、その方以上の方が引かれるわけですよね。そしたら介護保険は引かれる、そして保険料も年金から差し引かれる、そういう中で、それ以外に、それ以下の収入の方がやっぱり今の国保の状態からすれば、そういう危険を感じますので、今、質問させていただきました。そういうことで結構です。ありがとうございました。


 次の質問に入りたいと思います。


 テルペンの跡地の問題で、議長。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  神戸のテルペンの跡地が、実はマンションの建設されることによって異臭、有害物質が、付近の団地にお住まいの方から、たくさんの方の被害が報告されました。ですから、今、理事が答弁されましたように、本当に大丈夫、私、本当に有害物質もなくて、これからここを開発していく上で工事に入ったときに、国の最高の機関である方がお墨つきの、ここは本当に大丈夫てですよという、そういうお墨つきをはっきりと書類として上がっているんでしょうか、そのことについてお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  はい、そういった書類を担当グループの方にいただいているようです。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  その上に立って、このたびの移転問題を、私その移転に同意できないという方に会ってきたんですよね。その方が「どういうことでテルペンの方に移転はできないんですか」て聞いたんですよ。「やっぱりね、神戸のこともあるしね、神戸の大丈夫やと言うてた土地から、そういう大変な異臭とか有害物質が出たとか被害が出ているのを聞いたら、やっぱり心配だ」って、「その移転拒否の理由がそこだけじゃないんだけど」ということをお聞きしてきました。


 ですから、本当に大丈夫だったら私も安心なんですけど、神戸も安心だ、大丈夫だということの上に立って掘ってみたら大変なことが起こった。ですから、播磨町もそのようなことのないように、今後もう一度ここまた開発して公共的な建物も計画されているようですので、建設に当たってこの地盤の強化だけじゃなくて、もう一度汚染は大丈夫か、その必要があるのではないかと思うんですが、その点について1点お尋ねします。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  はい、答弁のところでも述べさせていただいたわけなんですけれど、もとより法律上であれば、この工場は何の対策も要らないというふうな、13年当時はそういうふうだったんですけれども、ただ、契約の時点、15年ごろにつきましては、この土壌汚染対策法自体が新しく改正されようとしているところだったんです。そういうことで、私、そのときの契約の担当もしておったわけなんですけれども、そのときにまだきちっとその基準とか、そういうものがまだ一部変わっていくのかも、そういう過渡期でありましたから、一応、引き取るときに、そのときの法律で、そのときの基準でそれを満たすようにしてくださいという、そういう条件を契約上で項目として入れておきました。そういうことで、この16年のときの対策、土壌対策については、その契約上に基づいたものであって、何ら法律上に基づいたものではございません。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  じゃ、もう一度確認しますけど、もうここの土地は、テルペンの土地は汚染は大丈夫ということで信じていいんですね。もう一度この地盤調査、汚染調査はもうしなくてもいい、私はもう一度してはどうかと思うんですけれども、しないということで決定なんですね。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今現在ではしないというふうに、そういった周辺の方、問い合わせ等についてもお答えしているところです。


 ただ、その地権者の方と用地交渉等をするときについて、絶対というふうな、将来にわたってそういうふうなものを一筆をくださいというふうなことも言われた経緯もございます。


 ただ、私どもとすれば、将来にわたってどういうふうなものが基準がまた新たに設定されるとか、そういったことは、これは私どもとしては、今現在ではわからないところなので、未来永劫というふうなことについては、私どもは保障というふうなことはできかねると、今現在として十分なことは契約上に基づいてさせていただいたというふうなことで、この16年の末のときの対策についても、費用のほとんどが約5,000数百トン、3,000立米近くの土砂を搬出したわけなんですけども、そのほとんどがフッ素にかかわるものです。そのフッ素についても、基準が0.8です。単位はちょっと抜かせていただきますけれども、それが最高値で1.5でした。1.5というのは、WHOの基準であれば1.5までなんです。アメリカの基準であれば4.0なんです。そういったことで、こういう対策についても企業とすんなりいったわけではございません。確かに契約上、基準を満たしてくださいというふうに1項を入れておったもんですから、それを両者が確かに自然由来によるものが濃厚だというふうなこと、私も思いましたけれども、契約の中にそういうふうに、そのとき、引き渡しの時点での基準を満たすというふうなこと、1項があったものですから、それは両者がその契約を遵守するべきだというふうなことで行ったものですから、確かに今、神戸でのこともお話しされましたけれども、確かにそういったことでは濃度いうんでしょうか、そういったものはけた違いいうんでしょうか、全然違ったものだというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  安全・安心のまちということからしまして、このテルペン跡の土壌が本当に安心してこれからの事業の中でも生かせることを思いまして質問しました。これでこの項は終わりたいと思います。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  インフルエンザの予防接種についてお尋ねしたいんですけれども、この近辺、また自治体の中で、子どものインフルエンザの予防接種をしている、そういうまちをお調べでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  私どもの資料としましては、隣の加古川市さんと神戸市さんが、今現在やられているというようなことはお聞きししております。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  私もインターネットで調べたんですけれども、岐阜県の海津市というところが、人口4万人ほどなんですけれども、平成15年から1歳から15歳まで、中学3年生まで補助しております。補助の3分の1が市役所が補助しているという感じなんですけれども、その方のご意見、健康福祉課の方のご意見を伺いましたら、学校教育関係の方が大変喜ばれていると。それはなぜかと言いますと、12月、1月、2月に風邪が流行りますと学級閉鎖が起こって、勉強のあれがついていけない、遅れが起こるということと、それからお母さん方から、やっぱり受験、中学3年生も12月、1月、2月といいますと、一番風邪、流感、インフルエンザにかかって受験ができないという心配がすごくあるんです。そういう人たちからも、このインフルエンザの補助は助かっているというご意見を聞きまして、本当にそうだなと思いました。やっぱり子どもが、先生も元気に学校に通ってくれるということが、本当に一番なんですから、やはり今、無理でも、将来的にそういう考えは検討していただけないでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  田中議員の子どもを思ってのご発言、本当に全く、そういうふうなこともよく理解できます。今先ほど答弁の中では、公費負担を行うことについては、現在国の動向を見守っているというふうにご答弁させていただきましたけれども、また、今日以降ですね、先ほどの他市でのそういう実施状況も踏まえまして、町としてできるのかどうかということも踏まえまして、今後検討してまいりたいというふうに思っております。


 ですから、やらないということではなく、またやりますというご答弁も、今できるまだ状況ではございませんけれども、国の動向も確かめながら、近隣市町、また他の全国の市町の実施状況も踏まえまして、町としてできるものであれば、また実施していくという方向も考えてみたいと思いますので、本日のところは確約はできませんけれども、今後検討していくということでご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  田中議員。


○10番(田中久子君)  住民の皆さんのやはり要望でもございますので、そういう点で諮っていただきたいことを希望して、私の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで日本共産党代表 田中久子議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


               休憩 午前11時00分


             ………………………………………


               再開 午前11時10分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、渡辺文子議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  通告に従いまして3点の質問をいたします。


 1、「省エネ・省資源の取り組み」について。


 播磨町は18年前より食用廃油の回収をはじめ年間7,000リットルを回収し、このたびごみ収集車を食用廃油再利用で走らせていることは、環境への負荷が軽減され、また年間70万円の消費削減も見込み、さらにはバイオディーゼル燃料づくりに取り組む知的障害者更生施設入所者の職業訓練にも役立っているとのこと、高く評価します。


 ごみ収集車7台を走らすには、後1万リットルが不足しているとのことですが、そこで、その後の取り組みについてお尋ねいたします。


 1、各企業・店・学校給食などからの回収は行っているのでしょうか。


 2、町公用車において、天然ガス自動車普及の取り組み、エコ・カーの取り組み状況は。


 2点目、横浜市は環境に優しいまちづくりに職員が取り組み、コピー用紙購入量が年間約600万枚を削減し、購入費は308万円の削減、この削減だけで温室効果ガス5万トン削減につながるとの結果報告がありました。庁舎の事務において、紙資源の現状をお尋ねします。


 省資源を徹底し、会議の資料配付をパソコンにおいて行っただけで数億円の紙代、コピー代が削減できたとの報告もあります。


 2、本庁において会議の資料を電子化にするお考えは。


 2番目、「使用料の見直し」について。


 平成17年度から抜本的な料金改正後、最初の見直しを平成19年度に検討するとのことでしたが、その後の調査・検討内容をお尋ねします。


 平成17年度に使用料、手数料改正がなされ、学校施設を使用している各団体より納得がいかないとの意見が寄せられています。以前は無料だったのが、スポーツクラブはりま21の管轄になり、会費なども必要になり、スポーツクラブはりま21の入会説明時とは異なっております。学校施設を利用したくても子どもの人数が少ないチームは使用料の負担が重く、使用が制限されているところも現状です。


 中学、高校において部活動をする生徒が少なくなっている問題は、健全育成、青少年育成問題と重なるところが多々あると思います。小学校において放課後、また土・日に地域のボランティアの方々からスポーツの指導を受け、練習に励むことは、先に申しました中学校、高校で部活動をする基盤にもなり、今、教育委員会が取り組んでいる子どもの居場所づくりの一環として考え、全額免除する方向で検討をしていただきたい。


 2点目、この使用料、手数料改正についてですが、学校施設以外のNPO法人や指定管理者が運営している施設利用については、住民のニーズに対応し、住民サービスの向上が図られていることは喜ばしいことですが、学校施設の使用料金は他とは異なると思われますが、この使用料金の目的をお尋ねいたします。


 フロンティアはりまについてですが、昨日、藤原議員、小西議員の質問と重複してないところだけを質問いたします。


 播磨町の施設は使用目的が限られ、温水プール、住民が余り望んでいなかったドーム、300メートルのトラックでは公式試合、練習、タイムもはかれない石ヶ池運動場、よく故障する時計台など中途半端なものばかりだと批判の声をよく聞きます。住民からの意見を十分に取り入れるとされたこの約束の中において、この開発はどれだけ住民の意見によるものですか。


 この施設において住民の福祉、産業の振興という目的を果たしたいと説明されていますが、その内容は。


 町は株式会社フロンティアはりまの株主であり、株主総会に出席している中で、株式会社フロンティアはりまの定款を町が保管していないのはなぜですか。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  渡辺議員の1点目のご質問「省エネ・省資源の取り組み」につきまして、私の方からお答えさせていただきます。


 まず、1つ目の「各企業・店・学校給食などからの回収は行っているのでしょうか」についてでありますが、廃棄物処理法により、行政が収集する責務がある廃棄物は、家庭から排出される家庭ごみと定められており、各企業・店舗・学校給食等の業務から生じた事業系ごみにつきましては、各排出事業者により適正に処理することが義務づけられております。


 このことから、各企業・店舗・学校給食等から排出された食用廃油については、各事業者により適正に処理されているものと思っております。


 しかしながら、学校給食から排出される食用廃油につきましては、現在、教育委員会に対して、バイオ燃料への再生利用を促進するため、社会福祉法人「姫路学園」への売却検討を依頼しているところであり、教育委員会ではその方向に向けて検討をしていただいているところであります。


 なお、本町の7台のごみ収集車を1年間、稼働させるには、年間約1万7,000リットルのバイオ燃料が必要であり、現在、このうち7,000リットルは町内で回収した食用廃油から再生されたバイオ燃料を使用し、残りについては他の場所にて回収された食用廃油から再生されたバイオ燃料を購入しております。


 しかしながら、町内で排出された食用廃油ですべてを賄いたいと考えており、残りの分別回収についても、住民の皆様方のさらなるご協力をお願いしていきたいと考えているところであります。


 2つ目の「町公用車においての天然ガス自動車普及の取り組み、エコカーの取り組み状況」ですが、現在、天然ガス使用自動車は採用しておりませんが、本年度、財団法人加古川中小企業勤労者福祉サービスセンター、通称「あいわーくかこがわ」なんですが、から設立10周年記念ということで、1台寄贈されることになっており、この車の運行状況によっては、今後拡大を検討していきたいというふうに考えております。


 その他のエコカーの取り組みでありますが、ハイブリッドカー1台を採用しています。


 次の「庁舎事務の紙資源の現状」ですが、A4サイズに換算して年間に約230万枚消費しております。平成15年から記録をしておりますが、ほぼ横ばいで推移しております。


 次に、会議資料の電子化についてですが、公開羅針盤といいましょうか、播磨町が今取り組んでおります電子化に向けての公開羅針盤を活用することにより、職員への通知はパソコン上の掲示板やメールなどで、概ね電子化が進んでいる状況でございます。


 会議資料につきましては、議案や一般質問の通告などはホルダーに張りつけ、それぞれの職員が関係する箇所だけを印刷して活用いることとしており、今後、さらに減量化いうんでしょうか、そういう方向に努めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  渡辺文子議員の2点目のご質問「使用料の見直し」について、お答えいたします。


 平成17年度に「使用料等の見直し」を行い、減免基準を明確化しております。現在、学校開放については、小学校グラウンドへの土入れ、バレーの支柱、ネットなどの更新、管理指導委員の経費などが必要なことから、利用される方から使用料をいただいております。


 また、学校施設の使用については、小・中学生が中心となる場合は、負担を軽減するために半額にさせていただいておりますが、今年度、使用料の見直し作業中であります。


 3点目のご質問「株式会社フロンティアはりま」について、お答えいたします。


 1つ目のフロンティアはりまへの住民意見ですが、土山駅南の整備計画については、住民の皆様の意見をいただいておりますが、会社設立については、町と商工会を中心とした本町の商業者や企業関係者の合意によるものです。


 2つ目の施設の目的についてですが、複合交流センターには行政窓口サービス、展示・情報発信コーナー、商工会事務所並びに産業交流振興コーナー、図書検索・貸出・返却サービス、警察官立寄所などを設けることとしています。


 複合機能による賑わい拠点の形成や産業振興の機能を充実、また大中遺跡・県立考古博物館と連携した交流空間の形成を目指しております。


 3つ目のフロンティアはりまの定款ですが、定款の交付については、町役場ではなく法務局となりますが、定款の写しは担当の企画グループにございます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員の再質問を許します。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  それでは、フロンティアはりまについて再質問いたします。


 今までの経過を議事録で見るだけではございましたが、町の答弁の中では、株主、播磨町は一株主だけであるので、口出しはしないとありますが、その口出しをしない内容はどのようなものでしょうか。訂正いたします。そのことをちょっと前もってお聞きしたいことがありますが、フロンティアはりまと町との間に、フロンティアはりまが何をするかということは議事録が一切ありませんし、議会でも採決は一切しておりません。ですから私は議事録を見る限り、フロンティアはりまが以前、前町長と約束したような覚書があるのか、またはそのような契約書があるのかないかということについて、先にお尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  フロンティアはりまと播磨町の覚書についてのご質問でございますが、覚書についての協議はしておりますが、締結等については行っておりません。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  それでは、先ほど行われました常任委員会におきまして、フロンティアはりまの方が、町から何も言ってこないので、今は何もできないというふうに答弁があったのですが、そこで私は今、頭が混乱している状況です。町は株主で、一株主であるから、口出しは何もしないというふうに答弁が議事録に残っております。ですけども、フロンティアはりまの方は、町が何も言ってこないので、何もできないというふうに答弁なさっている、その違いをお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  その口出しをしないという答弁は、設立前の議事録、フロンティアが設立される前の答弁ですか。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  してからでございます。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  一応フロンティアはりまにつきましては、町の方は株主、一番大きい株主でありますが、役員の方には入っておりませんので、役員会などで協議されて、いろんな方針とか出されるとは思うんですけども、町の方は町として株主としての意見を言うことは、場合によってはあろうかと思います。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  この3年間においての流れにつきまして、私は議事録を読むだけの資料でありますが、その中において、フロンティアはりまの立場、町の立場というのがどこにも明確にされていないところが、住民の一員として不満に思うところでございます。そのことを前もって申し上げた上で、次の質問をいたします。


 この不透明な、住民の一員として、不透明なところが、議会でも採決されていない、この不透明なところが解決しないと前に進まないので、次の質問をいたします。


 先ほどの町長の答弁で、フロンティアはりまの定款は総務が所管していると答弁がございました、失礼いたしました、企画が持っているとの答弁でございましたが、私は間違っていましたが、総務の方に行きまして、情報公開条例に基づいて定款を提出していただきたいとの手続を踏みましたが、播磨町においては定款はない、保管していないとの答えがございましたが、それはどういうことでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  そのあたりの事情は細かいことはわかりませんが、定款自身は法務局の方で、正しいものですね、交付されますので、町の方も一応謄本の写しの方はいただいております。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  私は法務省にも、あそこの公証役場にも参りました。ですが、フロンティアはりまの委任状がないと、それは渡せないということでございました。


 住民の一員として、この定款がなければ、どのようなことをフロンティアはりまが考えているのか、また実行するのかがわからなく、議事録を見ましても定款の一部でしか説明されておりませんので、その資料請求をいたしましたが、理事の回答で、ないということで私は、これはフロンティアはりまが持っていることである、町は株主の一員であるだけであるから、定款は保管していないということでございました。これは住民を代表している議員を軽く重んじてるんじゃないですか。


○議長(杉原延享君)  暫時休憩いたします。


               休憩 午前11時27分


             ………………………………………


               再開 午前11時28分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  定款自体はですね、法務局に登記されておりまして、会社の大事な文書ということで、播磨町の公文書ではありませんので、播磨町が公開するという権限はないということでございます。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  それでは、播磨町にはそれを情報公開条例に基づいて住民が資料請求しても、それは公開しなくていいということで理解してよろしいですか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  定款の写しはこちらの方にあるということで、別にそれは何も隠し立てするものでも何でもございませんので、要求されればですね、今でもお出しできますけれども。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  私もその後、定款を目にしましたので、播磨町の方が定款はないということだったので、その後、手にすることはできましたが、情報公開に基づいて、その場でやはりコピーであれ、定款は出すべきだと思います。


 今からでは遅いんです。このことを考えるに当たって、その定款というのが私にとってはすごく大事なものだったので、資料請求したわけであります。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


               休憩 午前11時30分


             ………………………………………


               再開 午前11時31分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  先ほども申し上げましたが、播磨町の文書として公開すべきものではないという判断でございます。ですから、播磨町にあります、それは株主として持っておりますけど、それを播磨町が公開すべきか、フロンティアはりまに請求して公開していただくべきかというような判断が働いたものでございます。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  理解できました。それでは次にいきます。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  それでは、当初計画より6割圧縮したものが、果たして住民に必要とされているかどうかというところが危惧されるところではございますが、この計画を。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員、何番の質問にあるんですか。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  4番です。この施設が住民に目的を果たしたいというふうに町の方は答弁なさっていますが、6割圧縮したものが、果たして今の住民に必要とされているかどうかというところが危惧されているところです。


 その6割圧縮したものが、今のこの厳しい財政状況において、6割圧縮したのは、とても高く評価いたしますが、それが今の厳しい財政状況に当たって、これは6割圧縮したから喜ばしいものか、果たしてこれから長く続くランニングコストを考えますと、それでいいのかどうかというところの答弁をよろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  渡辺議員も議事録をよくお読みになっているということでございますので、フロンティアはりま、また交流会館が建設されるに至る経緯につきましては、これまでのことはよくご存じだと思います。交流会館につきましては、私が就任以前からそういう計画がございました。また、議員の中からもですね、そういうものを早くというふうなご意見もいろいろなところでいただいたように思っております。


 そうしたとこで、6割にということなんですけれども、町といたしまして、私も昨年の就任以後ですね、どういうふうにすれば、今おっしゃったようにランニングコスト、また住民の後年度にわたる負担が少なくて済むかということも含めまして、幹部ともどもいろいろ検討してまいりました。


 そうした中で、先ほども申し上げましたように、行政窓口サービスコーナー、展示情報発信コーナー、それから商工会の事務所、また産業交流振興コーナー、図書の検索、貸し出し、返却サービス、また警察官立寄所など、これは行政懇談会に行きましても、多くの住民からそういうお声をお聞きするものですから、やはりあそこにつくる必要があるというふうに思っております。


 今、よく庁舎をもう少し、例えば日曜日にも開庁してほしいとか、夜間でもというふうな、いろいろなお声も聞くんですけれども、なかなか本庁舎ではそういうことが可能ではないというふうなことなんですけれども、こういう部分では、将来的にそういうことも可能になってくるのかなということも含めまして、こういう交流会館につきましては、やはり今までの経緯、また住民の願い、いろいろなものを加味しながら、やはりつくらないといけないのかなというふうな結論に達しました。


 そのときに、できるだけ安価でランニングコストも抑えながら、そういう施設を運営していくにはどうすればいいかということで、今日の結論に至ったものでございます。


○議長(杉原延享君)  渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  この5億円の建設、建物が住民の思いを取り組んだ建設であるということを、答弁を理解いたしまして、私の質問といたします。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  これで渡辺文子議員の質問を終わります。


 次に、緑生会、河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  通告に従いまして2項目の質問をいたします。


 まず、1項目め「職員専用駐車場は町の発展を阻害」ということであります。


 バブル崩壊後、町税の減少は一途をたどり、また国の三位一体等によって補助金のカット、地方交付税の見直し等で町財政は逼迫し、予断を許さない厳しい状況にあります。


 町長も19年度の施政方針において、「現在の住民に対する負担や後世への負担の先送りなどを極力軽減すべく、既存事業や事業計画の大幅な見直しを行い、行政運営のスリム化を図り、行政としての役割を果たしながら、まちの発展を目標としながら、持続可能な行政のあり方をさらに追求し、これからの分権型社会にふさわしい対応と体制を構築してまいります。」と訴えられています。


 このように厳しい財政を認識しながらも、一方では19年度予算において職員等福利厚生事業の名目で、山陽電鉄線路南側、県道土山新島線を挟んで陸橋の東側の土地を328万1,000円の税金を計上し、職員専用駐車場として民間から借り上げ、これを職員に無償で貸与している事実は、住民感情として理解できるものではありません。


 同駐車場には大変立派な車49台分が、だれにはばかることなく、整然と駐車されております。これらの土地は住宅や商業地としての発展性豊かな土地であり、これらの土地に住宅や商業ビル等が民間誘導で建設された場合、町民税の増収、雇用の確保等にも幾ばくかの貢献をし、さらなる発展を遂げることになれば、その経済効果ははかり知れないものがあります。


 このように他に例を見ない、異様とも言える状況にある同駐車場の地権者との賃貸契約を解消し、町は土地から撤退して、民間企業が参入できる自由な土地に開放して、町の発展と活性化を図れば、住民の福利厚生はさらに発展するものと思われますが、町長のご意見をお伺いしたいと思います。


 2点目「交通指導員の配置基準は」ということで質問いたします。


 登下校時の安全をだれが守るのか、児童が被害に遭う事件が各地で今でも相次いでいる。こうした事件が児童の保護者や教育関係者はじめ社会に与えた衝撃は大きく、警察官によるパトロールや保護者の巡回だけでなく、町内外でも協力を求めて、児童の安全を守ろうとしている地域も増加しております。


 我が駅東自治会は、子どもをどう守るかを自治会で議論し、加古川警察署とも相談し、協力を得ながら、4年前に自治会・老人クラブ・子ども会の三世代の防犯グループを結成して、老人クラブと子ども会の役員は、朝、児童の登校時の引率、交差点での交通整理や古宮野添線の通称田中道の山陽電車での踏切立哨を行い、子どもの安全の確保に努めております。


 午後は老人クラブだけで踏切立哨と児童が帰途までの安全確認を行い、夕方には老人クラブと子ども会の役員が、夕方6時まで児童を家に帰るよう、補導も含め、毎日パトロールを実施している状況であります。


 自治会の役員は月2回、夜8時から2班に分かれ、拍子木を鳴らしながら、不法駐車、放置自転車、空き巣の防止や子どもの補導も兼ねて、自治会エリアを歩いてのパトロールを実施しております。


 ここで行政に申し上げたいことは、通称田中道の踏切に交通指導員の配置を、私は予算、決算、常任委員会、あるいは行政懇談会でも要望してまいりましたが、一向に改善されないまま今日に至っております。


 さらには、本年3月末で北小学校が廃校になり、北小学校区に配置されていた5人の交通指導員のうち、1人でも2人でも南小学校区に配置替えになるものと思い、田中道への配置も間近いと楽しみにしておりましたが、その後何ら前進はなく、放置されたままであります。何ゆえに配置されないのか、その基準について明確にしていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  緑生会、河南 博議員の1点目「職員駐車場は町の発展を阻害」のご質問にお答えいたします。


 ご質問の中で「地権者との賃貸契約を解消し、町は同土地から撤退して、民間企業が参入できる自由な土地に開放し」と言われておりますが、この土地は私有地でございますので、商業ビルの進出などの具体的な計画があれば、当然所有者から契約時に何らかのお話があるものと思います。


 現在のところ、そのようなお話は伺っておりませんが、この土地の活用は、あくまでも所有者の意思によるものと考えます。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  2点目のご質問「交通指導員の配置基準は」について、お答えいたします。


 駅東の自治会、老人クラブ、子ども会が連携し、地域挙げての子どもを見守る活動や巡回パトロールなどによる防犯活動などが長年にわたり実践され、地域の安全確保に尽力されていますことについて、感謝申し上げますとともに、これらの活動が継続されますことを期待いたしております。


 交通安全街頭指導員の配置についてでありますが、通学路は保護者の方が中心となって、道路状況や交通事情、防犯面等を考慮して決めておられます。その通学路の中で、特に通行車両の多い交差点や横断場所などの危険箇所について、保護者の方などの要望を踏まえ、学校と協議の上、交通安全街頭指導員を配置いたしております。


 このたびの播磨町北小学校の廃校に伴う交通安全街頭指導員の配置替えについては、元播磨北小校区の多くの児童が新たな通学路を通うことになり、児童の不安や不慣れであることも考慮し、元播磨北小学校区の児童が通う通学路に配置したところであります。


 また、播磨南小学校区には、本年5月から新たに交通安全街頭指導員を二子踏切南側に配置しております。もちろん配置に当たっては、事前に学校とも協議を行っているところであります。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員の再質問を許します。


○9番(河南 博君)(登壇)  再質問をさせていただきます。


 まず、職員駐車場の質問でありますが、町長はここは私有地であり、契約については地権者の意思によるものであるということでございますが、それで住民が納得するかどうかということが問題であります。


 382万1,000円もの税金を使ってますというような話は、住民は知らない人の方が多いですね。それから、契約してしまえばこっちのもんだというような考えではなく、先日も町長は答弁で申されておりましたが、今住民は何を求めているかというようなこと、そして時代の流れを読む必要がある、こういう答弁をされておりました。全く時代の流れを読むような感じは受けませんが、町長の、読んでこういうことが答弁だということなんですか、時代の流れを読んで。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  時代の流れを読んでということなんですけれども、その職員駐車場として利用することが、どうして時代の流れにそぐわないのかということを逆に反問させていただきたいと思います。だから、どういう趣旨でそういうご質問なのか。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  憲法が制定されたのは昭和21年、国家公務員法が制定されたのは22年、地方公務員法が25年に制定されました。昔はですね、国家公務員、地方公務員もあわせて俸給表がものすごく低く設定されていたわけです。私も35年に公務員になりましたが、そのときの給料が7,200円、民間は1万3,800円、そのかわり福利厚生面については手厚くしようと、公務員の特権と言えばあれなんですけど、黙認していたわけですね、国民の方は。ところが今は全く違います。今は国家公務員でも地方公務員でも民間の100人以上の事業者を対象にした給与表になっておる。


 何で今、裕福な公務員がですね、住民が苦労して血税を納めた税金を、何でその駐車場に借りて、それを無料で提供すると、これはどぶに捨てるようなもんじゃないですか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  河南議員が通告でご質問になっておりますのは、いわゆるその土地から撤退して、最初から申し上げますと、「同駐車場の地権者との賃貸契約を解消し、町は同土地から撤退して、民間企業が参入できる自由な土地に開放し」というふうに言われているんですけれども、これと職員が借りているということは、ちょっと今のお言葉とはつながりにくいのかなというふうな感じがいたしますけれども。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  いやいや、つながってますよ。町長はいつも、どこでもですね、大体、財政が厳しい、厳しいということを私、言われているということを聞いております。財政が厳しければ、何をまず考えますか、町長は。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


               休憩 午前11時50分


             ………………………………………


               再開 午前11時52分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁、清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今ご質問いただいた件につきましては、当然、もろもろのランニングコストを抑えながらですね、できるだけ不必要なものは排除し、廃止し、必要なものは残していくということで、この職員駐車場につきましては、やはり職員の福利厚生という意味で、今までも長年、こういうふうな形で借り上げてきたものでございます。


 また、この駐車場につきましては、職員の駐車場のみならず、多分、河南議員もご存じだと思いますけれども、いろいろな大会、またイベント時、こういうときには住民の方が利用される場所として、大いに活用しております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  だから、今は福利厚生だけではね、住民には納得いただけないということを私は申し上げてるんですよ。


 駐車場をなくして、ほかに何か方法があるんじゃないかと。駐車場をやめとけというんじゃないんですよ。ほかに駐車場を、金のかからない駐車場をできないのかということ。これいつごろから借りてるんですか。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  平成7年4月1日からでございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  7年ということは、今19年ですか、12年ぐらい。ということはもうトータルしますと4,000万以上になりますね。私はね、今町長に申し上げましたように、駐車場をやめとけというんじゃなしに、金のかからない、今12年で4,000万以上使っているのを、ほかに使えばもっと住民は喜ぶんじゃないかと。これからもそうですね。


 だから、今もやっぱりそれはほかに駐車場を建設するについても町の判断ですから、町の方で考えていただいたら結構かと思いますが、福利厚生と申し上げましたけども、今はそういう時代ではないのではないかということを申し上げているわけです。


 住民は、高齢者はですね、今、田中議員の方からも質問ありましたように、75歳の人は年金からどんどん、どんどん天引きされていく、こういうことがあっても、やはり職員の駐車場をですね、税金を使って借りるということは、住民の背中にあぐらをかいたというべきか、そういう本当に役所のおごり、播磨町役場の体質だというふうに思いますが、どう思います。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  民間でもですね、従業員の送迎バスの運行とか、会社内で駐車場を確保されているところもあるのは現実でございます。今言われましたように、そういう時代じゃないというような解釈を河南議員さんの方はされていると、また多くの住民もされているという主張ですが、そのあたり、また住民の声も聞いてですね、判断といいますか、検討していきたいとは思っております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  一番理想的なのは、学校の駐車場、民間が全く、絶対に参入できないように駐車場はなってますよね。そういうふうなところに駐車場をしたらということなんですよ。役場の敷地内にすればですね、民間は参入できないでしょう。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  役場の敷地内と言いますと、庁舎の前の駐車場という。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  いやいや、それは行政が考えることであって、中央公民館大ホールの、私が意見を出してもできるわけでないでしょうからね。だから公民館大ホールの南側ですかね、あれは、あそこの倉庫は何に使っとるかわかりませんけども、ほとんど閉まってますよね。あそこを何とか利用するとかですね、そういう考えはないのかということをお聞きしとんです。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  あの倉庫には古い文書とか、保管すべき文書がまだいっぱい詰まっております。ですから、年度末になって保管すべき文書はあそこへいって、もう廃棄してもいい文書はあそこから放り出すということで、年に数回しか開けることはないんですが、保管庫で活用しております。


 それと、平成7年にこの駐車場をお借りしたいきさつとしましては、当時、前の駐車場に職員の車が3分の1ぐらい止っておりまして、ですから、今日のような議会とか公民館での行事がある場合にとめる場所がないというようなことで、住民の方にご迷惑をかけた経緯がありまして、今のところに職員専用の駐車場を設けたというのが始まりでございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  今、イベントの話が出ましたけど、町制45周年のときの駐車場は、あそこは開放するんですか。


○議長(杉原延享君)  大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  はい、使う予定にしております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  駐車場がないから極力ご遠慮くださいというメモが入ってましたから、それやったら結構だと思うんですが。


 これはですね、19年度ですから、予算はもう承認しているもんですから、本年度はやむを得ないと私は思っています。だから、平成20年度はですね、努力していただいて、極力ですね、税金のむだ遣いは、それで経費の削減を考えていただきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


               休憩 午前11時59分


             ………………………………………


               再開 午後 0時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 大北総務統括。


○総務統括(大北輝彦君)(登壇)  即答はできかねます。


 それと1点だけ、質問の中で金額がお間違いでありましたので、382万1,000円じゃなしに、328万1,000円、これは予算でございます、福利厚生の。ほかには、これには25万2,000円の体成分、体の成分ですね、体成分測定会というのを去年から実施しておりまして、このうちの25万2,000円は、その分析機の使用料ということになっておりますので、借地料につきましては300万3,660円でございます。年にです。それと台数は47台でございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  それと、いきいきセンターの駐車場が100円の利用料をいただいてますよね。あれは応分の負担ということでありますが、あれを応分の負担というなら、この駐車場の借り上げも応分の負担で、職員で応分の負担をしていただいたらどうですかね。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今後検討させていただきます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  以上で1点目は終わります。


 次に、交通指導員の配置基準でございますが、保護者と学校とで協議しながら、今、配置したと。我々駅東自治会としては、長年、15年度と18年度でしたかね、ここに交通指導員を配置するようにと要望してまいりましたが、それは教育長は我々の要望を見ていただいたということですか。


○議長(杉原延享君)  川崎邦生教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  駅東の交通指導員を田中道の踏切のところにという要望でございますが、昨年の行政懇談会のときの資料を拝見いたしましたところによりますと、その行政懇談会の中の要望は確認させていただいております。また、18年の10月にですね、学校長、また自治会長は二子だったと思うんですけどね、二子南、二子の踏切の南側の要望書については確認させていただいております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  二子の踏切について、どこから要望がありましたか。自治会ですか、子ども会ですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  18年の10月2日付で、二子自治会長、播磨南小学校PTA会長、播磨南小学校長の3名連名でのご要望はいただいております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  教育長も交通量云々ということでありましたので、二子踏切だけじゃなしに、播磨町は山陽電車踏切は7つぐらいあるかと思うんですが、その交通量を各踏切で調査されましたか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  二子踏切の南側、この三差路のところにつきましては、4月、私が行きまして調査しております。その台数でございますが、山陽電車沿いに西から三差路のところを南へ右折する車両は、朝の7時40分から30分間ですけど、調査させていただきましたら、121台を、多少の誤差はあると思いますが、確認させていただいております。また、その場所につきましては、北から踏切を渡って南へ行く車もありますので、その車の台数は140台ございました。合計で二子踏切は260台、また逆走する車もありますので、270台程度はあったかと思っております。


 田中道の踏切につきましても、山陽電車沿いの道は一本道でございますので、西から右折する車両がほとんど同数は通っているというふうに判断しましたら、田中道の踏切につきましては、120台、また30台等が同じ時間ですね、7時40分から30分間の間には通行しているものと判断しております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  ほかの踏切はなぜ調査しなかったんですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  踏切としましても、ほかのところは特に踏切付近で配置しているところはございません。また、二子の踏切のところであっても、たまたまそこ踏切ありますが、あそこは三差路というようなことでも考えられると、道路状況で考えられるというふうに判断しております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  三差路と言われましたけど、三差路はね、行き止まりの突き当たりやから止まるんですよ。田中道はね、止まらないんですよ。だから危険だということを私は申し上げているんです。


 私が調査しましたら、二子の踏切が車両が、7時15分から8時15分までに車両が288台、バイクが39台、自転車が48台、この自転車はほとんど高校生ですね。


 田中道がですね、線路の南側ですね、ほとんどがね、これが216台、バイクが36台、自転車が95台ですけども、この自転車は高校生は入っておりません。高校生は200人近く南高校に通っております、田中道から行く高校生は。それで、二子の踏切を通る高校生は40人ですよ。


 一番危ないのが、高校生が自転車で渡る時間、これが8時から8時15分。車はひっきりなしに通ってます。高校生、踏切内で立ち往生ですわ。こういうことを考えてね、配置基準をもっと慎重に考えるべきだと思うんですが、どう思いますか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  配置基準につきましては、交通の頻繁な箇所とか、また見通しの悪い箇所、また複雑な交差点とか、そういったところに配置しているような状況でございます。


 その田中道の踏切のところでございますが、あそこにつきましては、交差点ではない。ただ、横断はされるということと、見通しにつきましては、直線で割と見通しがいいというような道路事情もございますことをご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  見通しがいいから余計危ないんですよ。見通しがいいから、ぽっと自転車だと走ってしまうんですよ。その辺を考えてもらわないと。陰になっとったら、だれも注意して通りませんよ。高校生はね、4列であろうと5列であろうと、びゅんびゅんもう時間がないですから、どんどん走り回ります。そこが一番危ないと思っております。どうですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  と言いながらもですね、ほかの坂道があるとか、建物があって見えにくいとか、そういったところよりは見通しがいい方が安全というたら誤解があるんですけど、通行の方がよく確認できて、それを見て横断できるというふうに判断します。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  二子の三差路はですね、止まるんですよ、西から行くときは必ず、危ないですから。その方が安全ですよ、止って行ってくれるんですから。びゅんびゅん、びゅんびゅん走っているの違うんですからね。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  二子の踏切の南側につきましては、三差路になっておりますが、その車はほとんどが右折するというようなことになっております。児童の方は踏切の西側から右側通行ですね、朝、通う場合は、右側通行で下りてきますので、右折車ということで、どうしてもそのそこで車と児童とがすれ違うということになりますので、その点もご理解願いたいのと、あそこにも横断歩道が、停止線はあります、横断歩道がありませんというような状況も判断しまして、今回、二子、田中道の踏切、また二子の踏切の南側、小学校の方から、学校長の方から配置要望ももちろんいただいておりまして、そのあたりを検討させていただきまして、今回は二子の踏切の方に配置させていただいたような次第でございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  車両と人間と交通指導員はどちらを重視して整理をしているんですかね。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  交通指導員はですね、車を止めるとか、車を規制するというような権限は持っておりません。車を運転している方の協力によって車を止めたりするような権限しか持っておりませんので、児童を渡すときについては、車の方の状況を十分確認して渡すような形にとっております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  車両と人間とどちらを重視して交通指導員は整理をしとるかということをお聞きしてるんですよ。車ですか、重視しているのは。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  本来は人も大切なんですけど、車を止めるという権限ないので、車が通り過ぎた大丈夫な状態を見て児童を通すというような状況を行っていただいております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  止める権限はないけど止めてますよね。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  それはお互いの規範というんですかね、協力をお願いして止っていただいているということでご理解お願いしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  指導員がいなかったらですね、まあ各地域でボランティアさんがやっていただいてます。指導員が止められないものをですね、ボランティアは全くその権限はないわけですよね。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  指導員の交通指導の根拠というのがですね、道路交通法の第14条の4項にうたわれております。その中では、その児童とか園児等が通行する場合、そこに警察官等その他、その場に居合わせた者が合図とか誘導とかを取って児童、幼児が安全に道路を通行できるように努めなければならないというふうに規定されておりますので、ただ、交通指導員じゃなくて、ボランティアでやっている方につきましても、そういった居合わせた者がしては、特にそこが根拠となりますが、ただ、車を強制的に止めたり、スピードを緩めさせたり、そういったことは指導員と同じようにできないと判断しております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  交通指導員が事故を起こした場合、ボランティアが事故を起こした場合とは違うんですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  十分調べてないんですけど、恐らく交通指導員であっても、そういった権限ないところであれば、非常に難しい問題になってくるというふうには考えております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  ボランティアがやっておっても、自己責任ということですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  ボランティアであっても、交通指導員であっても、渡るに当たっては十分注意、その辺はしていただかなければならないというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  一切、行政からは見舞金等の補償はないと、できないということですか。


○議長(杉原延享君)  川崎教育総務統括。


○教育総務統括(川崎邦生君)(登壇)  そうですね。交通指導員自身が業務中にけがをされたというような場合でしたら、指導員に対しては補償の方は町の方で行うようなシステムはございます。


○議長(杉原延享君)  河南議員にお願いしたいんですが、通告に大体絞ってお願いしたいと思います。河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  質問、通告で申し上げてますように、行政懇談会で私とこ申し上げましたね。要望出しておりますが、行政懇談会とは何ぞやと。あってないようなものなのか、絵に描いた餅なのかということをお聞きしたいと思います。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  昨年の10月から行政懇談会を行ってまいりました。現在40以上の自治会すべて行っておりますけれども、駅東、河南議員が所属されます駅東の行政懇談会におきましては、河南議員は自治会長さんではございますけれども、欠席なさっていたというふうに聞いております。


 その場でですね、私が申し上げたいのは、その場でいろいろな質疑が出ました。その件につきましては、十分行政の方、幹部ともども私も出向きまして、皆さん方に、そのときに出席されてた皆様方にご説明もさせていただき、またそのときにいただきましたご質問の一部につきましては、すぐ実施できるものにつきましては、即日実施をいたしました。お礼のお手紙もこちらの方にいただきましたので、河南議員もよくご承知かと思います。


 行政懇談会というのは、大変私の方も対話のできる行政を目指しておりますので、重要視しております。その中で出されましたいろいろな質疑につきましては、すべて記録をしておりますし、またそれをいただいて改善できる部分につきましては、予算化をしないといけないものにつきましては、少し先送りになりますけれども、できるものは即刻こちらの方で担当課に命じまして処理させていただいております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  行政懇談会の席に自治会長がおろうがおるまいが、何の関係あるんですか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今その重要性と聞かれましたので、私の方は大変重要だと思っておりますということで、このように行政懇談会につきましては対応させていただきましたというふうにお答えさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  私とこは副会長は立派な人がおられますので、私なんかがおらなくても、どうでもいいんです。余計なお節介ですよ。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  何も副会長が立派だとか、自治会長がどうのこうのと申し上げているのではございません。先ほど河南議員から行政の方は行政懇談会の重要性をどう考えているのかということでございましたので、私たちの方はそのように大変重要な住民とのいろいろな懇談を行う場所としてですね、また地域の課題、問題点を共有させていただく場といたしまして、大事にやってきたつもりでございます。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  重要な問題だからこそ、私はここで一般質問してるんですよ。何も考えてなかったら一般質問はしません。住民の意見を私はここで申し上げているんです。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど来出ておりますこの通学路の問題でございますけれども、これにつきましても二子の踏切の件につきましても、今年度、いろいろな過去の例、またいろいろなご要望も踏まえまして、やはり優先順位として、今年度ぜひあそこに必要ということで、1名を配置させていただきました。


 田中道のことにつきましても、いろいろボランティアの方にご苦労おかけしているのは重々承知はしておりますけれども、限られた予算の中での交通指導員の配置でございますので、やはり町内には自ずと優先順位があると、配置には優先順位があるということもご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  河南 博議員。


○9番(河南 博君)(登壇)  わかりました。以上です。終わります。


○議長(杉原延享君)  これで緑生会、河南 博議員の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩いたします。


                休憩 午後0時22分


             ………………………………………


                再開 午後1時15分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 渡辺議員。


○13番(渡辺文子君)(登壇)  先ほどフロンティアはりまの通告文に、私、秋ヶ池運動場というところを石ヶ池運動場と発言いたしました。正しくは秋ヶ池運動場ということで、正しく訂正お願いいたします。


○議長(杉原延享君)  ただいま渡辺議員からの訂正について許可します。


 次に、緑生会、福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  事前通告文に従いまして、3項目の一般質問をさせていただきます。


 まず、1項目め「町民提案型予算事業の創設を」ということで質問させていただきます。


 播磨町では総合体育館等のスポーツ施設、中央公民館やコミュニティセンターをはじめとする社会教育施設などの一部を住民団体が指定管理者制度を利用し、管理運営の主体として積極的に関わる環境が育まれています。そして、管理運営にNPO等の団体が橋渡し役を担ってさまざまな住民ボランティアが地域づくりに参画するきっかけをつくっています。


 また、町行政の方も、住民グループであるとか、健康安全グループ、福祉グループ、土木グループ、総務グループ、企画グループ、生涯学習グループなど、執行部のほとんどの部門でそれぞれが主管する事業に多くの住民ボランティアの参画が見られます。


 今回、本定例会で質問を通じて執行機関に問いたいのは、こうした事業での住民の協働がどのように町政に生かされているかという点です。多くの事業は主にソフト事業であり、進め方は企画ありきの行政先行型で、場当たり的に参画を後づけして、住民の参加協力を一方向で募り、応えてくれる住民の誠意にあぐらをかいているようなことがないかという点が懸念されます。これは住民にとって能動的な協力と呼べましょうか。恐らくはこうした事業の背景には、ソフト事業の企画・立案が十分に練られていなくて、住民との協働を前提とした準備が欠けているのではと考えます。


 仕事として職員さんは事業に当たり、住民は手弁当で労力等の時間を提供している現状、これは政策ビジョンの中に住民参画が具体的に位置づけされていない点があるのではと問題視できます。


 こうした私の見解に対して、当局側から反論できる自立した真の自治を目指す参画と協働の理念や、住民と行政の相互補完の理念に基づく事業がデザインされているのか、まず1点目としてお尋ねします。


 次に2点目、事業企画の段階から住民との参画と協働を実践するために、企画案の予算段階から住民の提案を募り、住民本位の事業を具体的に予算化して、積極的かつ能動的な地域経営を行うために、町民税の相当割合を配分しておくことを提案したいのですが、町長のお考えはいかがでしょうか。


 この制度を創設するメリットは、納税者として自ら納めた税金の使途を明確に意識することができる点であります。行政への関心を喚起することができます。


 さらに、企画段階から参画できることで、参加意識が格段に向上できることです。ほんのちょっとしたきっかけで住民参画の成果は実感を伴って得られるものと確信しています。


 続きまして、2項目め「町有遊休地の積極的な活用を」ということです。1項目めの質問にも関連しますが、町有地の利活用に関してであります。


 町はさまざまな土地を所有しています。政策的な取得もありましょうが、一部で明らかにもったいないと思わせる土地がございます。町長は管理者として財産区の土地などの責任者でもあり、狭い町内ですから、隅々まで目を行き届かせて状況は把握されていることとは思いますが、本年定例会におきましては、特に放置が目立つ臨海部の本荘2丁目1647番の4の埋立許可地の約1万3,400平米を取り上げたいと思います。


 先の6月定例会で私が提案しましたウオーターフロント地域の整備にも関連するのですが、財政難の折、コストをかけての整備は確かに難しいものであるということは理解できるものです。しかし、だからといって塩漬けにしていくのも逆にマイナスのコスト消費、いわゆるすなわち財産を失っていくような気がいたします。計画の凍結状態は、現有資源を何もしないという浪費とは言えないでしょうか。


 そこで、臨海部の貴重な空地を生きた財産として活用するために、まずは住民コンペを開催するなど、利活用にすぐれた提案に対して、町が管理運営を住民団体へ開放することができないでしょうか。住民参画の機会をデザインすることで、魅力あふれる環境づくりに住民のアイデアを生かしていこうではありませんか。コストをかけずにあるものを生かす手法について、町長の見解を伺います。


 最後に3項目め、農業振興施策を取り上げます。


 町内の農業振興のため、毎年度見直される播磨町総合計画において、具体的な振興事業が示されておりました。しかし、少子高齢化が進行する今、今後10年先の人口構成を想定して、今できることをやらないと、担い手不足により農業の衰退が避けられなくなるだろうというビジョンが感じられません。そのことに危機感を持ちます。


 確かに生産規模は隣接する市町と比べ非常に小さいものであります。しかしながら、食育の推進が政策的に施行される現状から、農業の振興は地産地消の推進に必ず一役買うことができます。また、国家自給率の向上が叫ばれる中、既にある現有の生産能力を維持すること、対策を講じることも行政の使命ではないでしょうか。


 そこで具体的に1つ提案します。この秋、県立考古博物館が開館されますが、博物館内、あるいは隣接する町の施設において、地域の農産物を生かしたアンテナショップで産品のブランド化を図るということです。これは地域の付加価値を持つ生産品として赤米を奨励しながら、例えば和菓子生産者と農業生産者が連携して、地域に固有のお菓子をつくることで、今後期待される町外からの来館者を対象に、町内の農業や産業を多角的に組み合わせて考えていく事業を積極的に立案し、経営できる農業の環境づくりに取り組む、そのためにしっかり予算化することが必要だと考えるからです。


 目指す農業を明確に描き、具体的な事業を企画・立案する、まずは予算を計上し、成果を得るために行動する、そんな目に見える政策の展開に期待しますが、一例には過ぎませんが、私の提案に対する見解と、自らの取り組みに関する町長のビジョンをお示しください。


 以上、3項目にわたりまして議論のための問題提起として質問させていただきました。1回目の質問はこれで終わらせていただきます。


○議長(杉原延享君)  答弁、高橋修二理事。


○理事(高橋修二君)(登壇)  緑生会、福原議員の1点目と2点目につきまして、私の方からお答えをいたします。


 まず、1点目の「町民提案型予算事業の創設を」についてお答えいたします。


 「町民と行政が協働している事業は」でありますが、第3次総合計画において本町のまちづくりの目標を「古代から輝く未来へ みんなでつくるまち はりま」として「交流を進めみんなで協働して創るまち」づくりを目指しております。また、基本計画に「住民参加の推進」を掲げ、主要施策として、まちづくりへの参加・参画意識の高揚、広報・広聴活動の充実、企業による支援と連携推進することとしております。


 住民は手弁当で労力等の時間を提供している現状では決してなく、住民の皆さんが行政の手の届かないところを補完し、行政も住民等のさまざまな活動の支援を行っている現状であると認識しており、住民と企業そして行政が知恵と労力の提供を相互分担により、まちづくりを進めているところであります。


 次に、町民税の相当割合を町民提案型事業に充当ということでございますが、この制度にかわります事業といたしまして「播磨ゆめづくり事業」を実施しており、この事業のなお一層の活用をお願いしたいと考えております。


 次に、2点目の「町有遊休地の積極的な活用を」についてでございますが、町有地につきましては、将来行政財産となるものや、公共事業の代替地として必要なものなどの検討を行い、計画のないものについては売却を進めております。また、面積の小さいものは、住民の手による緑化推進事業に補助を行うなど、有効利用を図っているところです。


 ご質問の遊休地のお金をかけずに住民のアイデアによる有効利用ということでございますが、大変いい話かと思います。ただ、ご質問の本荘2丁目13番地を例に挙げますと、これまでこの土地につきましては、下水道事業や他の事業に活用してまいりましたが、周辺自治会や漁業組合との調整、喜瀬川及び阿閇漁港での安全対策など、いろいろな条件をクリアしなければなりません。土地によって条件はいろいろありますが、有効なご提案があれば検討していきたいと考えております。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  緑生会、福原議員の3点目のご質問「農業振興施策の充実を」につきましては、私の方からお答えをさせていただきます。


 まず、本町における農地面積は、平成19年5月現在で約79ヘクタール、農業振興地域もなく、その8割近くが市街化区域内農地であり、またそのほとんどが小規模な兼業農家であります。


 そのことから、年々減少傾向にある農地を維持していくという考えで、農業振興事業として黒大豆種子の無償配布、米消費拡大事業として料理教室の開催、水田農業構造改革事業として転作などの助成金事業、地産地消・食育としての学校給食に地元兵庫県産米の供給、小学校での農作業体験などを実施しています。


 次に、「地産地消は農業の下支えがあってこそ」ですが、地産地消の取り組みにつきましては、先ほども申し上げましたが、学校給食への地元産米の供給を行っており、それには当然農家及び関係機関の方々のご協力があって成り立っているものと考えております。


 議員ご提案の県立考古博物館等での農産物を生かしたアンテナショップでの物品の販売ですが、議員の言われていることは理解しますが、やはり販売となると、いかに商業ベースに乗せていくかが問題となってきます。


 この商業ベースに乗せるためには、販路であるとか、加工場であるとか、また商品の生産力においては、兼業で小規模農家が多く自家消費がほとんどである本町では、非常に難しい状況であると考えております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員の再質問を許します。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  それでは、これより再質問させていただきます。


 まず、1項目め、町民提案型予算事業、今答弁伺いますと、住民の参画を得られるようなことを結構やっているよと、相互分担もできているというようなお話で受けとめてよかったでしょうか、お尋ねします。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  福原議員のご質問のところで書いていただいておりますように、各施設の指定管理者制度などの導入など、今、あらゆる行政の分野に住民の方、参画いただいて、行政と協働してまちづくりに取り組んでいただいていると認識しております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  私もボランティアで参画する機会があるんですけど、同じように、同じような立場で町民の方といろんなところに出ていくと、どうも参画という事例は少しずつ出てきているんですけども、それが企画の段階から入っている事業なのかというと疑問があるんです。その点はいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  まず、例えば町で行ってます夏祭りとか、大中遺跡まつり、あるいは健康福祉フェアといった事業でも、すべて住民の方を交えて実行委員会を設立して、その年の事業の反省から始まって、また次の年の事業に向けて企画をしていただいております。


 また、各地域、コミセンなんかではコミュニティ委員会もございますが、そこでやはり地域の問題は地域で考えていただくということで、行政からの支援をさせてもらいながら進めていただいております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  ここで先ほどそれぞれの夏祭りであるとか緑化フェア、福祉フェア、大中遺跡まつり、そのあたりの事例を挙げていただいているんですけども、その辺の事例がですね、担当部局が縦割りでいろいろ部局が分かれてまして、それぞれの部局から住民の方に、場面的ではありますけども、住民参画がそうやって実行委員会という形では担保されているようですけども、全体のこの事業数300を超える事業の中では、ちょっと物足りないのかなという気がするんです。その点については、広げていく、そういう形式の形の政策立案を広げていくのかどうかという点はいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  三村企画統括。


○企画統括(三村隆史君)(登壇)  行政としましては、それぞれの担当におきまして、当然主役となるべき住民の方に参画いただいて、いろんな事業政策を進めさせていただいているところでございます。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  統括のレベルでのご理解、そういった現場に出てやられているというのはわかったんですけども、町長、この点について、参画と協働というのは、県の方も条例を制定したりして、積極的に町長もおっしゃってる「町民が主役のまちづくり」ということに対して欠かせない手法だというふうに僕は考えるんですけども、この辺、参画と協働がなぜ今、こういった形で、祭りなんかでも住民の力を借りなくちゃいけないしという状況が出てきてるんですけども、この辺に対してさらに隅々まで広げていくというようなお考えはないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、最初の答弁でもお答えしました。また、今、統括の方からもお答えいたしましたように、播磨町におきましては、各事業におきまして、そのように参画と協働という形で、かなり住民の方にご参加いただきまして、企画段階からですね、いろいろご提案をいただき、またそれを実行委員会に移しまして、そこで実施しているような状況でございます。


 参画と協働につきましては、先ほど300以上の事業とおっしゃいましたね。余りにも多い事業でございますから、これのすべてが参画と協働ができるもの、またその中でも、それがやはりできないものがあると思うんですね。ですから、可能な限りは、やはり参画と協働につきましては、今後もそれが拡大できるものであれば、一層拡大はしていきたいというふうに思います。


 ただ、現状では、できるものにつきましては、ほぼやっているというふうな状況であるというふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  今のご答弁は、もう既にそういう検討は終わっていて、今後、市場化テストみたいな形で民間に出していった方がいい事業というのがあるように、相互補完をする事業の見直しというのは、もうこれ以上はなされないということでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、申し上げましたように、拡大していくべきところはしていくということですね。ですから、今後、状況も変わってまいりますでしょうし、またニーズ的なものも変わってまいりますでしょうし、そういうものに的確に対応しながら、できるものについては、できるだけ行政といたしましても、何もそれを拒むものではございません。住民の方で本当にいいものを企画していただき、それを実行していただくということが、真の協働であると思っておりますし、また町職員の負担を軽減するため、また住民ニーズを的確にそういう事業に反映させていくためには、むしろその方が歓迎でございます。


 ただ、申し上げましたように、多くの事業がございますので、一挙にすべての事業をそういう形にするということはできません。できるものからですね、今後、少しずつ拡大しながらやっていきたいというふうには思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そういう意味で、やっている事業についての成果ということが欠かせないと思うんです。どういうふうにそれが町政に生きてきたかという部分。


 例えば先ほど答弁いただいた中でも、夢づくり塾という制度が出てきましたね。私も実際お世話になったことあるし、非常にいい制度だと思いました。ただ、ここ数年、結構不用額が発生してきてますよね。150万の予算に対して満額使い切った年というのは、今から何年前になるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  詳細については統括の方がお答えいたしますけれども、ただ、満額を使わないといけないということはないわけです。その事業の企画された、また実施されたものについて使っていただくというのが本来のあり方だと思いますので、例えば1つの塾に30万円の予算があるから、すべてを使い切ってということではなくて、それは本当に効果的な利用の仕方をしていただきまして、本当に必要なところはですね、これは税でございますから使っていただくという方向が正しいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと不用額というか、余らすということに対して、ごめんなさい、そういう意味じゃなかったんです。言いたかったのは、余らせているというのは、30万円という上限に対して、手を挙げてくださる塾長の方がやっぱり少ないと、どうしても不用額が生じてしまっているという部分があって、私が言いたかったのは、平成17年は3件だったかな、平成17年が4件か5件、どんどん減ってきてるんですよね、手を挙げる塾長が。私もやった経験上、感じましたのが、やっぱり手を挙げて塾長としてやっていくというのは、結構勇気も要ることだし、たくさんの人を巻き込むには、ちょっとハードルが高いんやないんかなという気がしたんです。


 ですから、私はもうちょっとその夢づくり塾という制度を、平成20年見直していただいて、私が今回1項目めで提案している住民の声を形にしていくという政策をですね、明らかにできるような事業として見直していただきたい。まず150万の予算をそこに予算だてしていただくとかいう形で、町民提案型の予算事業ができないものかなということで提案したんですけど、お考えはいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  夢づくり塾につきましては、創設された当初から、かなり時間もたっておりますし、またその当初とはそれなりに内容、また手を挙げる方というのが、やはり時代とともに変化していると思います。ですから、これについても見直しの時期かなというふうには思っております。


 ただ、この予算が150万あるから、だからそれをということではなくてですね、この夢づくり塾の事業自体は、一度見直す時期に来ているのかなというふうには思います。


 また、新たにつくるというものにつきましては、それはまた新たな検討になると思うんですね。イコールそれをこちらにということではないというふうにご理解いただきたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  確かに限られた予算ですから、150万をそのままスライドというつもりはありません。例えばという話で聞いていただけたらよかったんです。


 もう一つ、今回の一般質問での答弁を聞いてます中で、周知徹底を図ったりとか、住民にそういうPR広報・広聴活動を進めながら、関心を持っていただく。例えば今回のようにこうやってテレビ中継が入ったりであるとか、12月の議会においてはインターネット中継されますよね。そういった意味で、関心を持っていただくということが、投票率のアップも含めて、行政に対する関心を引き上げていく、引き出していくということが必要になってくると思うんです。


 その中で先ほど言いました町民参加型の提案事業というのは、政策に対する住民の関心を引き出すということで、よその自治体におきましても実績を上げているところがあるようです。私もこの間、政務調査で見学させていただいたりして、苦労話も聞かせていただいたんですけど、やっぱり関心を持っていただくというためには、政策の中でもそういうわかりやすく名前に挙がってくるような事業が必要ではないかなというふうに考えています。その点での考え方はいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどから申し上げておりますように、夢づくり塾の見直しということも含めまして、広範囲にわたりましてやはりそういう住民が提案される事業につきまして、どのように予算化していくか、また対処していくかということにつきましては、今後の検討課題としたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  わかりました。それでは2項目めの質問に移らせていただきます。


 町遊休地の有効活用、積極的な活用ということです。いただいたご答弁では、さまざまな条件、クリアすべき条件があって、なかなか使えないというようなお話なんですけども、この土地につきましては、公有財産ということで、地方自治法におきましても、公有財産の管理については、かなりの制約が、管理に対する責任を伴ってくるもんだと思うんです。さまざまなハードルはあるにしても、あるのは知っておるんですが、その中であの状態が続いているということが、僕はもったいなく思うんです。ちなみにちょっと路線価をあたってみたんですけども、あの近所の路線価を見ますと、平米4万円というような金額があるんです。あそこの評価額、一概には言えませんけども、1万3,000平米からの規模を有するということになると、もう何億という資産価値が伴ってくると思うんです。ですから、今すべきことは、一時的であれ、暫定的であれ、生かすということが考えられないかということなんですけど、そういった一時的、暫定的な利用はできないでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  先に確認させていただきますけれども、阿閇漁港の中の遊休地ということでよろしいでしょうか。


 先ほど、確かに埋立免許を取ったときの埋立面積としては1万3,000平米ほどございます。ただ、その中には既に雨水ポンプ場、それから一般の方には使えない漁業関係者の方が使われる野積み場、それから物揚げ場、それから漁具保管修理施設用とか、そういうふうな、それから道路、こういったものを差し引きますと、今現状にあるあの面積というのは、大体6,700平米ほどになるかと思います。


 それと、何にも使えないのだろうかと、確かに埋立免許をいただいてできた土地ですけれども、何らかの制限はやはりございます。何に使うというふうな用途がなければ、当然、当初から埋立免許はいただけないもんですから、そういう意味では施設名で言うと細かくなりますけれども、公共用施設用地とか、それから漁港環境整備施設用地とか、駐車場用地、この3つが、合計しますと6,700平方メートルになるわけなんですけれども、ただ、その最終的にはそういうふうな制限は何らかございますけれども、一時的に何らか、例えば緑地とか、そういったことについては使用はできるものというふうに、今のところ私どもでは解釈しております。


 ただ、それが一定期間、かなりの一定期間となるというふうなことでしたら、当然、県漁港課等との協議は、それから水産庁になるんでしょうか、そういったところの協議は必要かとは思いますけれど、短期間的なその緑地等に使うというふうなことでは、使用はできるものというふうに解釈しております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  例えば緑地みたいな形でグラウンド化にして、例えば芝生化するとか、グラウンド化にして、グラウンド利用としての使い方というのもできるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  はい。どう言うんでしょうか、そこに何らか、既得権とか、所有権はないとは思うんですけども、そういうものが生じない、そういうふうなものに類するものであれば可能というふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  その前に先ほどちょっと私、1万3,000平米と申し上げましたが、6,700ということで理解しましたので、その辺は修正しておきます。


 今、短期的な利用用途であれば、グラウンド利用は可能であるということですから、例えば住民に、そこに使っていただく方を主役にしてということで、使っていただく方を主役になるような形で管理運営いただく指定管理者制度を適用させるということは可能でしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  その辺については少し検討が必要かと思いますけれど、ただ、今、先ほど来からのお話にある、例えば今住民の方がつくられているような団体であれば、可能ではないかというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  ちょうどあのあたり、スポーツ施設が集約された拠点になっておりますので、スポーツクラブ21はりまさんも指定管理者として十分実績を積んできておられますから、フェンスを張ったり、多少の予算化は伴うんですけども、まず一時的な利用ということで、新年度に向けて、新年度、20年度に向けての予算化の検討はしていただけますでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  少し私の答弁の中で漏れておったところがあるんですけれども、この用地を使うに当たっては、県、それから水産庁、そのほか、当然こういったところ、埋立の免許取った関係上、漁業関係者、漁協とか、そういったところへの何らかアポイントというんでしょうか、そういった了解は取らないといけないのか、ちょっとその辺が私、今残っているとこがあります。


 それと、新年度の予算化というふうなことなんですけれども、そういった条件面でのクリアしなくちゃいけないということとはまた別のレベルとして、今現在、私どもとすれば、身勝手かもわかりませんけれども、今あそこについては土木グループの方で除草とかそういったことで経費は確かにかかっております。そういう面で、何らか経費を節減したいというふうなこともございます。


 ただ、先々にはウオーターフロント計画だとか、そういったこともございますので、二重投資はまずできないというふうなことをご承知置きしていただきたいということと、それから今現在、どう言うんでしょうか、あの場所ですぐ予算化、来年度の予算化を持ってというふうなことは予定しておりません。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  その答弁に対して、まず1点、県、水産庁なりの公有地利用に関しては許可が要るというお話が今出てたと思うんですけど、今現時点で、ああいう更地になった状態に対して、県あるいは水産庁から、放置に関してのクレームなり指導は届いてないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  この埋立地だけじゃなしに、阿閇漁港全体として整備計画を町として持っておりまして、その中で何も行ってきたわけじゃなしに、1つはフィッシャリーナとか、そういったものも計画の中にありましたから、その分については完了してるというふうなこと、用地についてはこういう今の現状から見れば、免許取った関係上、それは確かにございますけれども、それについても財政上の問題も町としても抱えておりますから、いついつまでにというふうなことではないかというふうに思います。


 それと、県、水産庁というふうなことを、許可も必要かなというふうなことで、確かなことではないので、内容にもよりますし、そういうことで、内容によれば必要になるのかなというふうなことで解釈願いたいと思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  今のちょっとわかりにくかった点があって、整備計画フィッシャリーナ、もう既に完了しているとこもあるので、今のところ公有地の扱い、ああいう状態であることに対しては、何も話は、指導はないというんですかね。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今現在のところはございませんけれども、そういったことで漁港内、何もしてないわけではないので、巨費を投じてああいう施設を造ったという実績もございますので、今後、そういうふうな遊休地が現存としてあるというふうなことでは、あるかもわかりません。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  今、理事から答弁いただいているんですけれども、町長も同じ考えですか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  理事の考えと同様でございます。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  つまり利活用については、今後の検討課題として、すぐには予算化はしないけども、有効活用を考えていくという理解でよろしいでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど答弁にもございましたように、下水、またいろいろな事業におきましてですね、あれは全く遊休地として遊んでいるわけではなくて、それなりにこれまで活用してきたものですね。今、ご提案がありましたような内容につきまして、今後、将来的には検討していくものかなとは思っておりますけれども、先ほども理事の方からご答弁申し上げましたように、来年度の予算ですぐあれに対して予算化するというようなことは、今現在考えておりません。


 やはり投資対効果、またそこに入ります進入道路ですね、いろんなものをトータル的に含めて考えましたときに、あの土地だけをこうすれば、それが活用できるかと言いましたら、もろもろのいろいろな周辺の事情がございますし、また先ほど理事が申し上げましたようないろいろな越えなければいけないハードルというものもございますので、今後、検討課題としては持っておきたいとは思いますけれども、来年度すぐさま、こういう財政状況の中でですね、あそこをグラウンドにということは考えておりません。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  一時的な、暫定的な使用を促すために、期間限定的な開放も、住民への開放も考えていないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  先ほどお答えしたように、もし使っていただけるんであればという内容で、何も町の方が何か施設を造ってということまでは考えておりません。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  それでは、3項目めの質問に移りたいと思います。


 ここで取り上げましたのは、農業振興政策の充実をということです。答弁にもありましたように、79ヘクタールのかなり規模は小さい。米の消費拡大、さまざまな政策やられている。黒大豆の種の配給いうか、それは今年度もやられているんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  一応、今年度につきましても予算化させていただいて実施はいたしております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  農業費という事業予算が計上されてまして、そこで3,300万という数字がありました。そのうち農業振興費という形で計上されておったのが37万7,000円なんですね。これはどうなんでしょう。振興事業として79ヘクタール、小規模で高齢化が進んで、担い手不足ということであれば、いろいろな、さまざまな委員会がありますから、そこで生かし方について、いろいろアイデアが、そういう委員会の場でも出ているかと思うんですけども、それが今回答にあった内容の事業だけで網羅されているんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  ちょっと農業費だけで3,300万という予算規模というのは、ちょっと私自身がわかってないところもあるんですが、ただ、農業振興費につきましては、そういう転作事業等の関係から、そういう予算を持たせていただいていると、うちの補助要綱等に基づいて補助をさせていただいているという制度でございますので、それも37万、ちょっと今資料持ってませんので申しわけないんですが、37万、そういうわずかな金額だったかどうかというのも、ちょっと確認しますけどいいですか。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後1時58分


             ………………………………………


                再開 午後2時00分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁、枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  申しわけありません。総事業費、農業費の3,300万というのは、職員の人件費、また東播磨農業共済、二市二町で取り組んでいます共済事業の負担金等も含めてというふうな形での予算計上させていただいている中での金額であるということで、それと平成19年度におきましても、農業振興費の需用費の中で種子代ということで、金額はわずかでありますが、計上させていただいているということでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  37万7,000円、確認いただいたと思うんですけども、この3,300万の中で農業振興に係る予算化が小さいとは思いませんか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  この黒大豆一つをとらまえて説明させていただければ、これ平成16年度、17年度、18年度だったかな、県の補助事業として実施をさせていただいておった事業でございます。補助金にしてもわずかな金額で、ただ、播磨町において本当に黒大豆が土壌になじむんかなというところも正直ありまして、種子代につきましてはわずかにさせていただいていると。


 ただ、その条件としましては、採れた黒大豆につきましては、農協さんの方へ出荷をしていただくという一つの前提があるわけなんですが、なかなか出荷できるような形での成長まではしきれてないというのが、どこかでは現状じゃなかったかというふうな形で思っております。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そういう意味で、例えば農協さんを含めて、経営できる農業を考えていくということに対しても、アイデアを絞っていく必要があるかと思うんですけども、そのための事業化を、事業予算をつけるということは、今後考えていかないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  一つはJAの播磨支店におきましても、ふぁーみんSHOPというのが経営されております。その中には播磨町の方々で作っていただきました農作物を出荷をしていただいて、JAの方から確認しておりますのは、そこの総売上の約4割ぐらいは、播磨町の方々が生産された野菜等の販売価格であるというようなことは確認はしておりますけども。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そうですね、そういう意味でバックアップしていくというのが行政の仕事だと思います。


 ですから、先ほど言いました提案させていただいたブランド化というのも、そういう部分を含んでおるんですけども、ブランド化というのは、基本的に安心・安全の食という部分ではかなり効果もあるし、先ほど販路についてまだいろいろマーケティングとか先々のことを考えてのご答弁いただいているんですけども、やっぱり販路とかマーケットがこれから確実に播磨町を訪れる方が、これから県立博物館ができることによって、これは明らかであるのに、そこにマーケットがわからないからとかいう形で事業を行わないというよりは、いやいや播磨町ブランド、「やよいちゃん・いせきくん」でもいいんですけども、そういったブランド化をしていくことに対して事業をつくるという予算はいかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  各市町で1村1品運動ですか、いうことはずっとこういうのは展開、以前は展開されてきておったんですね。それで、大分県の平松知事さんなんかは、焼酎で「いいちこ」ですか、そういうものを上京されるときに必ず持っていって、飲み屋さんに置いてもらったりとかいうお話も聞いたことあるんですが、最近はその第一次産業的なブランドという考え方から、やはり都市化のブランドというような考え方にも少し変わってきているところもあるようで、そういう農産物とか漁業物とかいうような形でのブランド品をつくるというのも当然的にどこかで考えれるところは考えてもいいと思いますが、やはりそれ以外で考えれるところは考えていきたいと。


 ただ、今、福原議員のご質問から言われましたように、県立考古博物館がこの10月13日にオープンされます。それにつきましては、清水町長はじめとして、やはり「いせきくん・やよいちゃん」をいかに播磨町としてPRしていきたいかというようなことも今ずっと検討している途中でございますんで、それが開館に間に合うかどうかというところまでの問題はあるかもわかりませんが、やはりそういう、今ホームページにおきましても、「いせきくん・やよいちゃん」につきましては使ってくださいよというような形でPRもさせていただいておりますんで、今後、播磨町としては、そういう形で、せっかく国指定遺跡の隣接地に県立の考古博物館がオープンしてきますので、それにあわせてとかいうとこは当然意識はしておりますが、播磨町として全国に名前を売り出す非常にいいチャンスでございますんで、そこらにつきましては今後も力を十分に入れていきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(杉原延享君)  福原隆泰議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  清水町長もいろいろ播磨町の個性化いうことについては、いろいろ提案も、アイデアもお持ちだと思います。そういった中で、お金がかからない、投資を余り伴わないアイデアという意味では、播磨町のブランドをシールか何かにして、加工品につけて、町全体のお墨つきを出しながら売り出していく、町を売り出していく、全国的に発信していくということはできることやとないんでしょうかね。町長にお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、理事の方からも説明していただきましたように、播磨町のキャラクターであります「やよいちゃん・いせきくん」これをこの45周年を機会に、また考古博物館、せっかく町内にできる施設でございますので、これをまた、まちおこしの起爆剤として大いに利用しようということで、作家の方にお願いいたしまして、いろんなバージョンをつくっていただきました。それにつきましてはホームページで公開しておりますので、福原議員もよくご存じのことと思います。


 また、それを使うに当たりまして、いろいろな町内の業者、またお店から、使いたいということであれば、一般の方でも結構なんですけれども、無償で使っていただくということで、申請書をお出しいただければ、どんどん使っていただきたいということで、公開しているような状況でございます。


 ただ、先ほどからおっしゃっておりますように、町の方がそういう設備をつくってとか、町が売り出すとか、そういうことができるものではございませんので、やはりいろいろな業者、また個人の方がですね、そういうものを大いに活用していただいて、町をPRするような、また町の特産品として根づくようなものを作っていただきたいという期待は持っております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  そういう意味で、先ほど言いました認証制度、申請を待つだけじゃなくて、町の方も「いせきくん」キャラクターをデザインしたような、たくさんデザインされておりますから、そういった中でブランド品という形で認証、町のお墨つきを与えるような形での認証制度の設立、そんなに難しい話ではないと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  今、それが申し上げました認証制度なのかなと、ちょっと福原議員がおっしゃっているのとはどうかなと思うんですけれども、申請書をお出しいただきましたら、例えばそれを商品につけて売っていただくということにつきましては、町が承認すればどんどん使っていただきたいということで、今既にそういう申請されたところはございまして、使っていただくように町の方も許可しております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  それは例えばどういう商品に対して、加工品に対してなんですか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ある一つの例を申し上げますと、お茶ですね。また、町の方でも45周年のときにお渡しすると思いますけれども、そこにそういうものを、播磨町を知っていただくためにお菓子につけたりとか、そういうふうなことは今試みようとしております。


 ただ、それは45周年の中で行いますけれども、特別な予算は持っておりませんので、これを今後ですね、町がやるべきか、また先ほど来ずっと出ておりますフロンティアですね、フロンティアはりま、これにつきましては、建設という部分は町が担うという方針を出しておりますけれども、できましたら町ではなく、そういう会社が一緒に播磨町のまちづくりを担っていただくという意味で、グッズの開発、また商品販売、そういうものを担っていただけないかなというふうには思っておりまして、そういうお話もフロンティアはりまの方にはさせていただいております。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  ちょっと僕の事前通告の中にフロンティアはりまに関してのコメントが入ってないんで、なかなか言えないんですけど、認証制度については、一応そういうお茶とかお菓子とかいう形で可能性のあるものだというふうに聞いて理解しましたので、できれば45周年、たまたま今回は周年事業ということで予算化ができましたけども、そんなに認証そのものにお金がかかるわけではありませんし、国体のときにはばタンが結構話題になって、子どもたちのはばタン着ぐるみに対する関心はすごく高かったんで、ああいうことも折を見ていせきくんとか、そういうやよいちゃんの着ぐるみがあって、小さいころから播磨町になじみを持っていただくというのも、これ可能性としてはあるかもしれませんので、私、この農業振興ということでは、加工品とかいうブランド化、付加価値を持った商品の開発というところで町も支援していけるんやないかなと、そこで認証制ということを今提案させていただきましたので、ちょっとぴしっと今かみ合ってなかったんですけれども、認証というものをもうちょっと積極的に旗を振っていただくということもやっていただけたらと思うんですけど、いかがでしょうか。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  町の方もですね、私も企画のメンバーと一緒に、いろいろこういうものをできないかとか、こういうものにくっつけられないかとか、こういうパッケージはどうやろとか、いろいろ試作もしていただきましてですね、開発したいなという思いは強く持っておりますけれども、何分にもですね、予算化しないとできないものでございますので、今回は45周年の中でそういうことを一部試みてはおりますけれども、今後、今福原議員からもそういうご提案がございましたし、私たちもそれに異論を申し上げるものではございませんので、もしそういうことが予算化しました場合には、ぜひご賛同をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  前向きな答弁ありがとうございます。そういう意味で、これから私、農業振興ということで付加価値の高い、10年後がやっぱりしんどいんですよね。今、団塊の世代が支えておられるとしたら、10年後70になっちゃうというようなときにも、農業が守り続けられるように、町としてできることを探し出して、例えば私が言ったようなブランド化、付加価値をつけるというようなことで農業を振興させていくということに対しても、政策を打ち出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。これで最後の質問とさせていただきます。


○議長(杉原延享君)  清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどから申し上げておりますように、播磨町の農業の規模、またその内容ですね、専業農家がいないということもご事情もよく福原議員は農業共済に出られておわかりだと思いますけれども、播磨町としてできる農業振興というものがあると思います。


 また、団塊の世代、今まで奥さんに田んぼを任せて、畑を任せていらっしゃった方がですね、播磨町に帰ってきて、今後老後をそういう畑づくりに時間を費やしていただけたりとか、また土に親しむということを老後の趣味とされる方も多くいらっしゃると思いますので、また団塊の世代の活用も含めまして、ぜひ播磨町として、播磨町の規模でできる農業振興、こういうものを今後、私たちも探っていきたいというふうに思います。


○議長(杉原延享君)  福原議員。


○8番(福原隆泰君)(登壇)  以上で質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで緑生会、福原隆泰議員の質問を終わります。


 しばらくの間休憩します。


                休憩 午後2時15分


             ………………………………………


                再開 午後2時30分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、自治クラブ、勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  通告に従い、4点質問いたします。


 質問1、播磨町の安全・安心は。


 南海地震や山崎断層帯地震が30年以内に50%の確率で必ずやってくる。その規模はマグニチュード8.0とも震度7とも言われている。播磨町の地震災害の備えは万全か。3年前に新潟中越地震で大災害が発生して、まだその傷跡も癒えぬ今年7月16日に、中越沖地震が発生し、大惨事となったことは記憶に新しいことであります。


 先日、ペルーでもマグニチュード7.9の地震が発生し、大惨事となりました。新潟では安全であるはずの避難場所の体育館の床が破損して、被災者が雨の中、再度、避難場所を変更するため移動するという不祥事もあった。


 当然のことですが、避難場所に指定されている建物は、子どもたちが勉強している小学校、中学校、高等学校、また生涯学習等のため一般住民が多く集まる公民館等公共施設であります。行政は住民の安全・安心を守る義務があります。そこで質問します。


 質問、学校、公民館等の公共施設の耐震診断及び耐震補強工事の進捗状況は。建物の基礎は、埋立地の地盤は、津波対策は。また、緊急用必需品の備蓄はできているのか。


 質問2、花壇の水は。


 JR土山駅は播磨町の玄関口であり、大中遺跡、考古博物館への乗降駅でもあります。JR土山駅南側に新池自治会の住宅街があります。住宅街の中を土山新島線の幹線道路が斜めに縦貫したため、住民が移転した跡地に三角形の住宅跡地が町有地として7カ所残った。このうち6カ所を花壇にして近隣住民が管理、花いっぱい運動を展開、美しく花を咲かせています。通勤、通学、散歩等で通る方から、「ここは手入れが行き届いてきれい、心が和む、ありがとう、頑張って」と声をかけられることが多い。町からは花苗代、肥料代の補助は出ていますが、水代の補助はありません。この水で問題があります。毎日、植物には水やりが必要です。特にこの夏は作業が大変でした。自治会の会員が各自宅からバケツやポリタンクで水を運んでおります。


 質問、この花壇付近に水道の取水口または簡易井戸の蛇口設置を再三お願いしていますが、改善されません。当局の考えは。


 質問3、ことぶき大学の今後は。


 播磨町の少子高齢化社会におけることぶき大学での学習は、住民のニーズに応じた教養の育成、健康の増進、文化の振興、福祉活動の推進であり、今、ことぶき大学は高齢者を対象とし、学習内容は一般教養講座で知識を深め、専門課程では健康、園芸、歴史を学び、大学の自治会組織では各サークルを設立し、その支援に努めている。


 その成果は、播磨地域における遺跡と歴史を学ぶことで教養を深め、健康サークルは体操を通じて高齢者の健康維持に努めている。さらに、地域にあっては各自治会にも少なからず貢献し、地域の老人会にあっては多くの人が世話役となり、活躍している。


 ことぶき大学の自治会は、組織としてボランティア活動を行い、傘下のサークル組織も介護施設、老人ホーム等々に訪問し、歌を一緒に歌ったり、踊ったり、話し相手になったりの福祉ボランティアを行っております。これらは高齢者を対象とした事業の成果であり、地域に貢献しております。


 平成19年度からは2学年制になりましたが、1学年の生徒定員は160名で、平成20年度からは生徒数が320人になると聞いております。


 また、中央公民館館長、副館長は突然交代されたのはなぜでしょうか。


 質問、高齢者の学ぶ集いの場、ことぶき大学を行政としてどう位置づけされておられるのか。生徒数320人体制の受け入れ施設、予算をどう考えるか。館長、副館長の交代による公民館利用者へのサービスはどうなりますか。


 質問4、JR土山駅西踏切の南側横断の安全対策は。


 であいの道からJR土山駅南階段を利用する人が多い。西踏切南側は自動車の往来が激しく、横断歩道がないので、歩行者と自転車が横断時に危険にさらされている。6月の一般質問の中で、西踏切南側住宅地買収については進展が見られず断念、昨日の答弁でも断念ということを聞いております。そのような中で、我々はこの交渉によって歩行者が安全に横断できる状態になるなと期待しておりましたが、当分は難しそう。しかし、安全は最優先でなければなりません。早急に安全対策をお願いしたい。


 質問、現有の歩行者用横断橋の駅側へのスロープ、これは線路の北側のみあります。土山駅の旧駅は改札が北側1カ所だったために、このような格好になっております。また、現有の歩行者用横断橋を活用して、南側に階段及びスロープを設置してはどうか。


 質問4点、以上です。


○議長(杉原延享君)  答弁、清水ひろ子町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  自治クラブ、勝樂恒美議員の1点目のご質問、「播磨町の安全安心は」についてお答えいたします。


 最初に、学校・公民館等の公共施設の耐震診断及び耐震補強工事の進捗状況ですが、小学校については、校舎及び体育館の耐震診断がすべて完了し、耐震補強工事も本年度実施しております播磨小学校体育館の耐震補強工事をもって完了いたします。中学校については、校舎の耐震補強工事が18年度に完了し、体育館も耐震診断の結果を受け、本年度播磨中学校体育館の耐震補強工事の設計を行っており、来年度に耐震補強工事を行う予定であります。また、本年度に両中学校の技術棟の耐震診断を実施しており、診断結果によりますが、20年度、または21年度には中学校の耐震化事業が完了する予定であります。


 中央公民館・コミセンについては、耐震診断及び耐震診断の結果を受けた耐震補強工事が既に完了し、安全な施設となっております。


 次に、建物の基礎についてでございますが、不等沈下が顕著な場合などは耐震診断を行いますが、通常は診断を行っておりません。今までに学校施設等で基礎部分の診断が必要な建物はありませんでした。


 次に、埋立地盤についてですが、学校等の建設に当たっては、必ず地盤の地質調査を行い、必要に応じ固い地層までのPC杭を打つなどの措置を行い、建物を支えておりますので、埋立地盤であっても問題はないものと考えております。


 最後に、緊急用必需品の備蓄についてですが、生活物資や食料備蓄については、加古川市東消防署播磨分署などに保管し、避難者の非常用食料等を災害時に即対応できる流れになっております。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  自治クラブ、勝樂議員の2点目と4点目のご質問については、私の方からお答えします。


 まず、2点目のご質問、「花壇の水」についてであります。


 ご質問にありましたように、特に夏場の灌水作業は大変ですが、新池自治会では緑化活動に積極的に取り組んでいただき、厚くお礼申し上げます。


 町の「花と緑で飾るまちづくり補助金」では、補助の対象を用土・花の苗・苗木・種子・肥料などの購入費としております。


 昨年12月の自治会懇談会でもご説明しましたように、補助金は要した費用を領収書等で確認して交付することとなり、用水については確認できないことなどから、補助の対象としておりません。


 水道の設置や簡易井戸の設置のご要望がありますが、これらの道路用地の残地の町有地は、現在、地域の皆さんに取り組んでいただき、花壇として活用されておりますが、今後の利用形態には変更の可能性もあります。


 町としましても花壇として位置づけている箇所以外は、新たに水道施設の設置はしておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 4点目のご質問「JR土山駅西踏切の南側横断の安全対策は」についてお答えいたします。


 JR土山駅が橋上化される際に、土山駅西鐘鋳場踏切の南側県道の横断方法についても検討をしております。


 その検討の中には、ご質問にありました現在の歩道橋を利用して県道を歩道橋で横断する工法のほか、地下道の工法もあわせて検討しました。


 このほか、立体化を図るには安全性に加えて横断に必要な所要時間など、利便性についても検討をしております。


 しかしながら、検討の結果、歩道橋・地下道ともに基準に基づいたスロープを設置することは距離的な問題があり、物理的に設置できないという結論に達し、現在の平面交差案に決定しております。


 このことから、自転車駐車場を現在の位置に整備したものであります。


 これまで、より安全性の確保を図るため、車道横断距離の短縮などもあわせて交差点の改良をするため、用地交渉を進めてまいりましたが、残念ではありますが、結果は昨日の藤原議員の一般質問に対してお答えしたとおりであります。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  3点目のご質問、高齢者の学ぶ集いの場「ことぶき大学」を、行政としてどう位置づけされておられるのかについてお答えいたします。


 まず、ことぶき大学には、ふるさと学科、健康学科、自然学科の3つの学科、160名で組織され、自主活動として10のクラブ活動があり、播磨町の発展に寄与できる指導者養成の取り組みや、町が行う各種イベント活動などに多くの方々が参加いただき、深く感謝いたしているところであります。


 行政としましては、播磨町生涯学習推進計画で、生きがいを創造し、教養を高める学習の一つとして、「ことぶき大学」により高齢者の生きがいを創造する事業の充実を図っていただくことと位置づけております。


 また、生徒数の受け入れ態勢については、学年ごとで日程を調整することにより、対応可能と聞いております。また、「ことぶき大学」の予算につきましては、公民館事業の一環として指定管理者が全体の中で定めるものであります。


 次の中央公民館利用者へのサービスについては、昨年の4月から「NPO法人まちづくりサポートはりま」に指定管理者として管理・運営を委託し、公民館の利用者サービスの向上に努めております。その館長、副館長の交代につきましては、「NPO法人まちづくりサポートはりま」の事務局から口頭で報告を受けております。正式には、後日、その内容について文書で報告をいただくことになっています。


 このことは、中央公民館の管理・運営を含め、利用者へのサービスには関係しないものと思っております。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員の再質問を許します。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  再質問させていただきます。


 質問1の地震が来ると津波というものがついてくるわけでございまして、播磨町は海に面している長さが非常に長いのであります。これは昔からの海岸線に加えて、新しく埋め立てしたものも全部海岸線と考えております。それで、津波が来るために、防潮堤というものをつくってありますが、この防潮堤の扉がですね、播磨町には12基あります。この12基がいざというときにうまく作動するかどうかということをですね、点検、それからこれの開け閉めの訓練ですね、これはどのようになさっておられますか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  お答えいたします。高潮対策での防潮堤でのゲートなんですけれども、ちょっと記憶があれなんですけれども、17基だと思います。


 それで、これにつきましては、大体台風時期の以前に業者に毎年点検に出しております。それと、一部、簡単なものであれば、その都度に直していただくようにしております。


 それから、職員、主に水防班の職員ですけれども、研修を兼ねて作動の講習会も行っているところでございます。それが大体、水防班の職員、多いもんですから、大体3〜4回ほどに分けて講習会を行っております。


○議長(杉原延享君)  勝樂議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  その職員というのは、役場の職員のことですか、それとも自治会、防水扉の近くの人たちの役員さん方も含めてですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  当町の職員です。それと、できる限り漁港についてるゲートですので、できる限り漁協の方にも見ていただくというふうなことにしております。


○議長(杉原延享君)  勝樂議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  先ほど町長から答弁がありましたが、緊急用の必需品ということで、食料その他、加古川とかいろんなとこで保管されていると聞きましたが、このアイテムがたくさんあるわけですよね。食料だけじゃなくて、食料、水、それから例えば医薬品、毛布、介護用品、育児用品といろいろあるんですが、そういうようなものは網羅されているんですか。


○議長(杉原延享君)  枡田正伸理事。


○理事(枡田正伸君)(登壇)  震災等、災害が発生した場合の食料品等の備蓄ということでございますが、今、住民の皆様方にお願いしておりますのは、最初の3日分ぐらいは避難袋等にそういう食料品を詰めといていただきたいということはお願いをしているわけでございますが、それは応援等の体制が取れるまでという問題もある中で、そういうお願いをいたしております。


 それと、町長の方からも答弁させていただきましたが、南分署の方に1週間分ぐらいの被害想定をした、被害者数に見合った1週間分ぐらいの食料につきましては、備蓄を今現在いたしております。


 それと後、そういう薬品とか工具類につきましては、今町内で自治会47ある中で45の自治会が自主防災組織を設置していただいております。自治会の中には防災倉庫を必ず置かせていただいているわけなんですが、その中にも薬箱とか、そういうものを入れさせていただいておりますんで、そこらを活用していただきたいということでお願いをしております。


 それと後、防災公園として位置づけておりますのが、石ヶ池公園、それと北池の広場が、あそこは防災公園という形で位置づけさせていただいておるんですが、そこには町の方で防災倉庫を設置しております。その中にも毛布等、いろいろそういう工具類等も備蓄をしているというような状況でございます。


 すみません、1カ所訂正させていただきます。先ほど私、南消防署と言いましたが、加古川東消防の播磨分署の方で備蓄をしているということでございます。よろしくお願いします。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  では、質問2に移ります。


 先ほど木村理事から答弁がありましたが、水についてですね、播磨町内には27カ所ぐらいの公園があると承知しておりますが、その公園にはすべて水道の取水口がありまして、その水道を使って花壇に水をやっているという状況を把握しておりますが、それと新池の花壇の水やりについて、どう関連があるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  ご答弁申し上げます。


 都市公園にはすべて水道、散水栓等を設置しております。公園の中にはトイレ、それから水飲み等、そういったものがありますので、あわせて散水栓も設置しております。


 それと、新池でのなぜつけられないかというふうなことで、これ答弁と重複しますけれど、何ら花壇と、将来的にも位置づけできるものであれば、何らかそういったことも利便性もありますので、考えたいとは思いますけれども。


 片や散水栓という、樹木、それから花壇での灌水だけでの、どう言うんでしょうか、上水の引き込みというのは、上水の立場からすれば、あくまでも飲み水として使っていただくというのが本来の主目的ですから、散水というふうな主目的というのでは、少し、できないとは言いませんが、少し上水の立場とすれば、非常に辛いところなんです。経営面から考えれば、水の需要が下がってきてるんで、どんどん使っていただきたいという経営面の面もあるんですけども、片や節水、水の、飲み水のむだ遣いはやめていただくというふうな、もう一つ水道の使命もございます。そういった面があります。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  昨年の12月16日に行政懇談会がありまして、その場で私、ちょうどそのとき私が自治会長をさせてもらってましたんで、私が代表で質問したんですが、この水についてお話聞いた中で、上水、要するに水道水は花に水やるもんではないという木村理事の答弁があったように思っています。でも、この公園が20何カ所ある、その公園の水は全部上水でございまして、その上水を水やりに使っておるわけです。だから、播磨町の中でそういう差別があっていいんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  非常に答弁しにくい内容なんですけれども、ですから、都市公園の中には、それぞれトイレ、手洗い、それから水を飲むための器具、そういったもので水道の立場とすれば、それが主目的という、分量的にはこれはいささか違うかもわかりませんけれども、水道の立場とすれば、そういったことで供給しているというふうな姿勢であります。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  だから、そこで折れてですね、新池自治会の前の土地は池でございまして、5メートルぐらい掘ったら水が湧くわけでございまして、別に水道を使わずにも、簡易井戸を掘っていただければ、簡単に水が出ると思っているんですが、既に一部ではそういう水を使って水やりをしている新池の住民もいらっしゃいます。だから、その辺、どのようにお考えでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  ですから、再度、答弁と重なるわけなんですけれども、花壇というふうなことで、将来的に花壇というふうなところに位置づけしていくものであれば、そういったことも今後考えないといけない部分もあるんですけれども、ただ、町としましては、植栽帯だけでは大きい道路では歩道がございます。そういった歩道の中には街路樹が多くあるわけなんですけれども、土山新島線のように植栽帯ではなしに、街路樹、高木だけが立っているような歩道もあるわけなんですけども、そういうふうな街路樹の植わっている下をですね、多くの方が花を植えていただいたり、そういうふうなこともしていただいて、現在していただいているところも多くあります。そういったところについては、恐らく確認はしておりませんけれど、恐らくその街路樹の前のおうちの方なり、お隣の方なり、そういった方たちにお世話願っているのが現状かというふうに思います。


 そういったことで、ある程度の規模の花壇を将来的にということであれば、そういう検討は必要かと思いますけれども、今まだあそこにつきましては、新池のあそこに、土山新島線に残った変形ではありますけども、大きな三角形をしておるんですけども、そういったところについては、今後の特にテルペン跡地の開発等の中で、周辺の道路の形状というのも恐らく変わってくる可能性もございます。そういったことで、そういった部分を見極めたい、見極めてからというふうなことの判断になるかと思います。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  この件で12月16日に答弁いただいたのは、そういうことであれば、持ち帰って担当者によく話しておきますという話があったんですが、その答えを私、まだもらってないんです。行政懇談会でそのように言われたら、答えが返ってくるもんだと私は信じておりましたが、まだ答えはもらっておりませんが、その答え、早急にいただきたいと思うんですけど。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後3時02分


             ………………………………………


                再開 午後3時05分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁、木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  行政懇談会におきましても、一応、私が先ほどから答弁しているような内容で、できればご近所の方の協力をもってやっていただきたいという回答はさせていただいております。


 また、再度の回答ということでなかったと私は解釈してるんですけども、ほか、もろもろの内容のことでの要望であったのかなと、それについては補助要綱の中には、直接花壇を維持するためのものとは異なる内容であったというふうに解釈しております。


○議長(杉原延享君)  追加答弁、清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  土山駅へ行くまでの道中ですね、私も新池のあの周辺にいつも大変きれいな花を咲かせていただいて、本当にボランティアの方々、また新池の方々のご尽力のお陰と、大変感謝しております。いつも楽しませていただいております。


 水やりの件なんですけれども、先ほども理事の方から申し上げましたように、今、あれは暫定的な利用として、花壇として今花を植えていただいております。これから、勝樂議員もよくご承知のように、あのテルペンの跡地につきましては、この定例会におきましても、設計費用を予算計上しておりますけれども、できましたらあの工事、いわゆる周辺整備がすべて終わりましたときには、あの周辺につきましても、いわゆる今、花壇として花を咲かせていただいている部分につきましても、恒久的なまた使い方というものが確定してくると思うんですね。そのときには、先ほどからいろいろ井戸を掘ったりとか、また水道栓をつけたりとかいうふうなご提言がございますけれども、それにつきましてもぜひご期待に沿えるような設備をしてまいりたいというふうに思っております。


 今どういう形でということはお約束はできませんけれども、いわゆるその周辺整備がすべて完了した時点で、あの土地につきましても、永久的に花壇として利用するのであれば、それなりのまた便宜を図っていきたいというふうに思っておりますので、もうしばらくこの件につきましては、大変ご苦労をおかけいたしますけれども、ぜひ新池の皆様方のお力で、きれいな花を咲かせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  次に、質問3に移ります。


 「ことぶき大学の今後は」ということで、教育長から答弁いただきましたが、これは一昨年になりますが、前教育長の大辻教育長がことぶき大学の学長を兼ねていらっしゃったときにですね、生徒全員の前で、午前中の時間内で、「行く行くは4年制にしたいんだ」と、しかも「それは北小跡地を考えておるんだ」というお話があったんです。これは現在、2年前の生徒ほとんどが聞いてる話でございまして、これを方針転換したということはまだ一切聞いておりませんので、その当時の生徒さんは、まだその話が生きてるもんだと、こういうふうに思っているんです。それで、今回の19年度に2年制になりました。今、2年制の1年生が今度来年には2年になるんですが、それが卒業するころには4年制ができるんでしょうか、その辺ちょっと今後の展望を聞かせてください。


○議長(杉原延享君)  松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  ただいまの質問、私は実は初めてお聞きしましてですね、私が聞いておりますのは、平成19年度から要望がずうっと今までありましたので、指定管理した今年からですね、2年制の大学ということで、今年は160名、1年生、来年はまた160名で2年制の大学ということを聞いておりまして、その4年制の大学、あるいは北小学校の活用というようなことは一切私は引き継ぎもいたしておりませんし、また事務方の方でまたそのことについては答弁いたしますけれども、初めてのことなんでございまして、ちょっと戸惑っておるというか、びっくりしております。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後3時10分


             ………………………………………


                再開 午後3時11分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  それでは、先ほどの4年制の件でございますが、前担当者の方からですね、私も昨年異動で変わってきましたが、前生涯学習グループ統括の方から一部お聞きしていることがございます。その旨をお伝えします。


 まず、前教育長が言われた4年制の方向性いうことは聞いていないということ。それから、4年制で北小学校の方にというお話があるんですが、今現在、町の方でも北小学校の跡地利用ですね、それを今検討しておるところで、今議員のおっしゃられる方針については、現在のところないと思っております。


 それはちょっとさかのぼりますが、今年の3〜4カ月前に、公民館の事務局の方から、今現在進めている内容ですね、先ほど議員がご説明されました内容について、2年制について取り組んでいくと、その報告はいただいておりますので、今後、今現在の報告以上の4年制というものはないものというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  そうしたら、現在は2年制を敷いておりますが、2年を卒業した後、大学院とか、また2年制を終わってから1年生にまた入り直しとか、そういう方向はどのようにお考えでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  お答えしたいと思います。


 非常に3年、4年制、先ほど今議員さんがお話しされたような取り組みですね、これは非常に高齢者の学習教育として、本当に喜ばしいことだと思うんですね。ただ、それも、そういう今ちょっと公民館、指定管理者ですね、NPO法人まちづくりサポートはりまから、今ことぶき大学学則等を決めてやっておりますので、皆さんでそういうこと、また場所等含めて、結果そういう方向になるということであればいいんですが、町の方がそれをどうこうということは、今の段階ではないということでございます。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  今聞いた答えはですね、大学の自治会で4年制をつくろうという機運が高まったらできるわけですか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  できるということではなく、そういう取り組みがあって、本当にできるようなことであれば、非常に喜ばしいことだと私は思います。以上です。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  現在そういう方向が望まれているんです。なぜかと言いますと、団塊の世代が定年になられて、もう播磨町にたくさん帰ってきてるんです。昼間は会社に行っとった人が全部定年になって、その人たちは60歳以上は確か播磨町では1万人に近いと思うんですよ。その中での320人ですからね、もっともっとやっぱり広げた方がいいんじゃないかと、私はそう考えておるんですが。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後3時15分


             ………………………………………


                再開 午後3時16分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁、佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  先ほどのご質問ですが、少し私も説明不足だったかもわかりませんが、実はことぶき大学の運営等々ですね、これは先ほど私の方から指定管理者にしております。その管理者のもとに、そういうことぶき大学の学則等ができておりますので、その中で決めていただくことで、当然その中で決まったことは、当然そういう方向に進むでしょうし、私が先ほど説明した中の、町がそれをどうこうと、今の現在で言えるものではないということをこの場で報告しておきます。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  確認しておきます。指定管理者と大学の自治会とがお話しして、4年制大学が望ましいということになれば、町は協力していただけると、そういうふうに解釈していいですね。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  そのとおりですね。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後3時17分


             ………………………………………


                再開 午後3時18分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 答弁、清水町長。


○町長(清水ひろ子君)(登壇)  ことぶき大学の件は教育長がお答えすべきかもわかりませんけれども、ちょっと差し出がましいんですけど、私の方から。


 ことぶき大学につきましては、今答弁で何度も申し上げておりますように、以前、大辻教育長ですかね、そういうふうに言われたということなんですけれども、現在はいわゆる指定管理者でありますNPO法人に運営をお願いしております。その事業の中で、ことぶき大学という存在があるわけです。ですから、町の方としましたら、その事業費も含めましてNPO法人の方に委託料をお支払いしているわけでございますので、その中で例えば2年制、今年から2年制になりましたけれども、4年制にというふうなことぶき大学の皆さん方からのご希望が多ければ、指定管理者との間で話し合っていただきまして、それは町の方といたしましたら別にそうしていただくことについて、何も異論を申し上げるものではございません。


 ただ、今、協力と言われましたけれども、町の方といたしましたら、予算的な面ではNPO法人の方にですね、指定管理者の方に予算、委託料としてお渡ししておりますので、その中でやっていただくという形で、協力の仕方が勝樂議員が思われているのがどういうふうなことを想定されているのかはわかりませんけれども、町といたしましても、できる協力はさせていただきますけれども、その中には指定管理者との間で交渉していただくべきものも多いのかなというふうに思っております。


 ですから、今後、町といたしましたら、2年制であろうが4年制であろうが、ことぶき大学の方がご希望になるんであれば、また容量的にそれが可能であれば、それは別に異論を唱えるものではございません。どんどんやっていただいたらいいと思います。


 ただ、それには協力というものに、町の方は予算的なものはこれ以上難しいということでございます。ただ、できる限りの協力はさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  時間も迫ってきましたんで、質問4に移ります。


 現在、土山駅西踏切の南側が横断歩道もなければ、踏切が開いた途端に自転車と自動車が一気に通ると、したがって横断しようとしている住民の方々が非常に危険にさらされていると。この辺も通行されている数は、町の方で調べておられると思いますが、朝と夕方は非常に多いんです。


 だから、住民がけがしないような安全対策を考えてほしいと、そういう意味で私、陸橋をですね、横断橋、今ある県の横断橋を利用しまして半分だけ延ばしていただければ、安全に利用できるなと。そして、もしそれをしなくて、危ないのをわかっておりながら手段を講じなかって、もし事故が起きたら、町としてはどういうふうに考えるかと、こういう問題が発生しますんで、けがしないうちに、事故を起こさないうちに安全対策を考えていただきたいんですが。


○議長(杉原延享君)  答弁、木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  お答えさせていただきます。


 先ほど答弁させていただいたとおり、町が何も施策を講じようとしなかったわけではなしに、何らかそういうふうな工法を考えたという中で、物理的な面で困難だったという回答をさせていただいたところなんですけれども。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  それには費用がかなりかかるという担当者からのお話がありまして、私も図面を見せていただいたんです、最近。それで、費用がこれだけかかるからどうの、エレベーターをつけないかんからどうのというような話がありまして、その費用がウン千万円ですか、一番安うで幾らでできるんですか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今ちょっと資料、持っているのはあるんですけれども、これですとエレベーターのみの場合、これについてはそれぞれ案は先ほど来答弁いたしましたように、歩道橋、それから地下道、それからエレベーターのみ、それから平面交差案、こういうふうな案をいろいろと検討したわけなんですけれども、平面交差についてはそれほど費用がかからない。後エレベーターのみであれば、約1億程度、歩道橋等になれば高いものであれば5億、それから地下道案であれば8億ほど、そういうふうな結果は出ております。


 ただ、この費用をもって判断したわけではございません。先ほどお答えさせていただいたように、物理的にできなかったということで回答させていただいたわけなんですけども。具体的に言いますと、今、こういったものを斜路なりそういったものを、スロープをつけようとした場合、距離があればいいんですけれども、駅へ到達して、折り返して帰ってきて、また元のところの位置に帰ると、こういうふうな踏切の部分だけ渡るだけに、それだけの延長が要るというふうなことで、具体的にはこういったものをつくったところで、どなたも利用されないなということでの物理的に困難だったという答弁をさせていただいたわけなんですけれども。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  利用度が少ないという意味ですか、今のは。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  今お話しさせていただいたように、踏切部分約10数メーター渡るのに、一旦歩道橋を渡って下まで下りるのに、一旦駅のところまで行って、それからまた踏切のところまで戻ってもらわなければいけない。それだけの延長が必要となってくるということで、こういったものについては、ほとんどの方が利用していただけないんじゃないかなというふうなご説明をさせていただいているわけなんですけれども。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  じゃ、ほかに安全に渡る方法を何か考えていただけるんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  いろいろ検討する中で、やはり対事業効果というんでしょうか、やはり物を費用だけのかさではなしに、やはり使っていただけるかいただけないか、そういうふうなことも検討したわけなんですけれども、それを答弁の中にもさせていただいたわけなんですけれども、こういうものをつくっても、ほとんど利用されない。それが今現存している歩道橋についても、自由通路ができてから約10分の1以下に減ってきております。それがもう実際の逆に言えば自由通路が事業効果あったというふうなことなのかなというふうに解釈しております。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  少し踏切から離れたとこで、例えば横断歩道を白い線ですね、引いて、そこを利用するというか、そういう方法はないんでしょうか。


○議長(杉原延享君)  木村良彦理事。


○理事(木村良彦君)(登壇)  そういうふうなことを平面交差案ということで、私どもがつい最近まで考えておった案というのが、その案です。この案を考える、実際やっていくについては、歩道だまりとか、そういったことが必要になってくるわけなんですけれども、それともう一つは、踏切から一定の距離が必要、横断歩道、というのは横断歩道のところで車両が人が渡っていて止ったときに、踏切の中に車両が止ってしまう、こういう非常に、もう一つ危険なことに、逆に言えば公安委員会等のそういう状況では了解も得られない、そういったことで考えたわけなんですけれども、それについても今回、地権者の方に同意いただけなかったということで、それも断念せざるを得なくなった状況だと。今後については、何らか安全対策というのは考えていかないといけないとは思いますけれども。


○議長(杉原延享君)  勝樂恒美議員。


○3番(勝樂恒美君)(登壇)  最後にしますが、これから安全対策を十分考えていただいて、できるだけ早く、住民が安全に渡れるようにひとつよろしくご配慮をお願いします。


 私の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  これで自治クラブ、勝樂恒美議員の質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  しばらくの間休憩します。


                休憩 午後3時29分


             ………………………………………


                再開 午後3時40分


○議長(杉原延享君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  それでは、私は通告に従いまして、2つのテーマに沿って質問をいたします。


 まず、最初のテーマは、「ネット社会の弊害から子どもを守り育てるために」で、2点にわたって質問します。


 次代を担う青少年が健やかにたくましく生き、伸び伸びと育つことは、私たちすべての大人の願いであり、我が国の将来を考える上で重要な課題です。


 しかしながら、近年では家庭における教育力の低下や地域における連帯感の希薄化をはじめとした社会環境の変化を背景に、いじめ、不登校、犯罪の低年齢化、児童虐待、その他子どもたちに関わるさまざまな問題が深刻となっております。


 中でも特にインターネット、携帯電話の利用については、氾濫する有害なサイトへの不用意なアクセスにより、事件や犯罪に巻き込まれたり、悪影響を受けて非行や犯罪に走る契機となるなど、青少年健全育成の観点から見て、憂慮すべき状況にあります。


 確かに最近のパソコンや携帯電話及びインターネットの急速な発展と普及によって、個人の情報処理能力やコミュニケーション能力が向上し、社会活動、経済活動の利便性が飛躍的に高まったことは言うまでもありません。


 しかし、その一方で、当然、光の部分があれば影の部分もあるもので、インターネット上には性や暴力に関する情報が氾濫し、子どもたちが性犯罪の被害者となったり、サイトを通じて知り合った大人に殺害される事件が発生するなど、子どもたちは常に危険であったり、また違法であったれ、有害であったりする、そういう情報にさらされており、ネット社会のもたらす弊害はもはや看過できないものとなっています。


 警察庁の調査によりますと、平成18年中にはいわゆる出会い系サイトに関係した事件は1,915件あり、前年と比べても334件増加しています。被害者のうち18歳未満の児童が1,153人であり、その中でも特に女子児童が99.7%を占めているとのことであります。そして、そのような被害児童の96.6%は、この出会い系サイトへのアクセスの手段としては、携帯電話を使用していました。


 そこで1点目は、保護者や家庭、地域への働きかけや情報提供のあり方がどうなっているかについてです。


 社団法人日本PTA全国協議会の平成17年12月実施の調査によれば、携帯電話を所有する小学生では半数以上、中学生では4分の3以上がインターネットの接続機能がついたものを所有していると回答しています。さらに、中学、高校生では25%がインターネット上にあるわいせつな画像を、13%の者が残虐な画像を、4.6%が自殺を誘うようなサイトを過去に閲覧したことがあると答え、2.6%は出会い系サイトを利用したことがあると回答しています。


 そして、インターネットを利用する子どもの62%は、それぞれの家庭内でのルールは何も決められておらず、保護者の半数は何もせず、子どもに自由に使わせていると回答しています。


 この理由としては、保護者からは、子どもの方が親である自分よりもインターネットや携帯電話についてよく知っているから、子どもへの指導に必要な情報が不足している、子どもへの指導の仕方がわからない、との意見が多かったようです。


 携帯電話やインターネットがもたらす弊害から子どもを守るためには、子どもを家庭、学校、それぞれがその危険性について十分認識することが必要です。その上で行政はネット社会の弊害から子どもを守るための取り組みについて、社会的なコンセンサスづくりを進めるべきではないのでしょうか。


 また、学校内だけでなく、家庭内においても携帯電話の使い方について、よく話し合った上で、これは一例ですが、自分の部屋では使わない、食事中や深夜の時間帯には使わないといったような具体的で明確なルールを家庭においても定めることが望ましいと考えられます。


 しかし、先ほども述べたように、現実問題としては、保護者が子どもを十分にサポートしていくためには必要な知識や情報が不足しております。子どもに携帯電話を持たせるべきかどうか、たとえ持たせるとしても、どのような機能が必要で、あるいは不必要なのかということについては、家庭・学校・地域で共通の認識を深め、議論を喚起していくことが重要ではないかと思っております。その前提として、保護者に対して情報提供をしっかり行うとともに、保護者や地域、学校でこの問題について共に学び合う機会を設けてはどうでしょうか。


 また、今後、これも一例ですが、講演会、セミナーの開催も含めたさまざまな形での住民への啓発活動の進め方について、どのような計画をお持ちであるのか、お聞かせください。


 次に、2点目は、学校での情報モラル、情報倫理教育について実施状況をお尋ねします。


 最近では、子どもたちが携帯電話をいじめの手段として悪用するケースが増加しています。インターネットを利用した掲示板へ悪質な書き込み、匿名による嫌がらせのメールといった新たな携帯によるいじめが発生しており、これは人権教育とも密接に関わってくる問題であります。


 また、利用していない有料サイトの料金を請求される架空請求や、メールの中に記されているURLをクリックしただけで料金が請求されてしまうというワンクリック詐欺の被害が、もはや大人たちだけでなく子どもたちにまで及んでいます。この問題であれば、消費者教育と関連してこようかと思います。


 ほかにも音楽のダウンロードサイトを利用していたり、長時間通話していたりすれば、1カ月間の携帯電話利用料金が数万円にものぼるということになってくれば、子どもたちの正常な金銭感覚は麻痺してしまうのではないかと懸念します。


 このようにインターネット、携帯電話の利用を含めた情報教育は、幅広い問題を含んでおり、何を、どのように、いつ教えるべきなのかということについては、子どもたちの発達段階に応じた体系的なプログラムが必要と考えています。この点、情報教育に関して、小学校、そして中学校を横断した、長期にわたる総合的な指導計画がきちんと組まれているのかどうかをお尋ねします。


 続いて、テーマを変えて質問します。2つ目のテーマは、「図書館の利用サービス向上」についてであります。


 図書館の利用サービスについては、指定管理者に運営が委託されてからは、閉館時間が1時間延長されたり、そのほかにもさまざまな新しいサービスが生み出され、利用者からは概ね好評を得ているようであります。


 今年の夏休みには、環境の親子エコ教室が開催され、体験を通じた学習に子どもたちは目を輝かせて真剣に取り組んでいました。大変有意義な企画であったと私は高く評価するものであります。


 しかし、その反面で、ただ一つ残念なこともありました。この夏休み中、この夏休み環境講座開催のあおりを受け、図書館2階の学習室が16日間にもわたって、終日もしくは半日間の利用ができませんでした。夏休みと言いますと、宿題をするためにやってくる小学生や、受験勉強をする中学生、高校生、それ以外にも再チャレンジを目指して公務員試験を受験する大学生、その他さまざまな資格試験を受けようとする大人たちによって、1年間で一番学習室の利用が多い時期であります。この時期の利用制限は非常に残念で困っているとの子どもたちの声が、席を隣に座った子どもたちから多く聞こえてきました。


 環境講座と学習室の開放、どちらも有意義なものであると思います。そうであるならば、どちらかを犠牲にするのではなく、両方をうまく生かしていくことはできないでしょうか。例えば代替措置として環境講座を開催している日は、これも一例でありまして、先ほどのことぶき大学との兼ね合いもございますので、中央公民館の利用予定が入っていない部屋を学習の場として開放するなどの案です。


 縦割り型の行政ではなく、横の連携を生かした利用者本位の柔軟な図書館運営を求めるものであります。この点に関しては、今後の見通し、実現可能性をお尋ねします。


 以上で質問を終わります。


○議長(杉原延享君)  答弁、松田政雄教育長。


○教育長(松田政雄君)(登壇)  小原議員の1つ目のご質問「ネット社会の弊害から子どもを守り育てるため」について、お答えします。


 ここ数年間で飛躍的に発達したネット社会は、情報収集の利便性をもたらしてくれたと同時に、これまで想像しなかった危険への扉を開いてしまった気がします。


 さて、1点目の家庭や地域への働きかけですが、例えば今年の広報はりま1月号や8月号で、「携帯電話やパソコンを子どもに与えるときは、モラルも一緒に与えてください。携帯電話やパソコンだけを与えてはダメですよ。」また「子どものネット社会を知ることは親の責任ですよ。」というような意味での啓発を行ってきました。


 また8月号では同時に人権の視点からインターネットや携帯の特集を組み、住民への啓発を呼びかけています。広報紙以外にも各所にポスターを掲示したりして、注意を呼びかけております。学校での保護者への啓発については、例えば個別面談時にフィルタリングサービスの利用促進のチラシを配布したり、学校だよりに掲載したり、またPTAでの研修会や講演会を行ったりと、学校により異なりますが、いろいろな手段を通じて行っております。


 次に、2点目の学校における指導計画ですが、これは播磨町固有の問題ではなく、日本全体の問題になります。そこで、IT戦略本部は、昨年1月のIT新改革戦略においても、学校における情報モラル教育を重点施策として掲げました。それに伴い文部科学省の委託事業として、日本教育工学振興会が小原議員の言われるような長期にわたる「情報モラル指導モデルカリキュラム」を作成いたしました。同時に「情報モラル指導実践キックオフガイド」がこの5月31日、学校に配布されました。これまで各学校では個々にカリキュラムを作り、情報モラルの育成に取り組んできましたが、それではどうしても学校間の差が生じます。今回のガイドにより、今年度からは日本全国で小学校1年生から高校生まで同じように情報モラル教育がなされることになりました。播磨町におきましても、このガイドに沿って指導実践を行っていくことにしております。


 2点目のご質問の「図書館の利用サービス向上」についてお答えいたします。


 図書館2階学習室の使用において、環境講座などの開催により、学習室の使用ができないとき、受験勉強する中学生や高校生のために、中央公民館などの空いている部屋を学習室として、柔軟な開放ができないのかというご提案でございます。


 学習室は本来、図書館事業に使用することが目的であります。環境講座の実施など、毎回大盛況であり、学習室の目的を達成しているものと思っております。


 図書館業務においては、現施設の規模をもとに、使用時間など工夫しながら事業活動に取り組んでもらっております。


 議員が示された案も一つと思いますが、通常業務の中で、他の施設を利用することは、少し趣旨が違うものと思っています。


 しかし、図書館と公民館や資料館などの連携事業など、内容によっては他の場所を利用することも可能と思います。


 以上でございます。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員の再質問を許します。小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  この忙しい現代の保護者にとっては、子どもの居場所を確認したりだとか、緊急時の連絡をとるために便利との理由で携帯電話を子どもたちに与えて、そのことによって急速に普及が進んでおります。親としては、子どもの安全・安心のために与えたはずの携帯電話が、逆に子どもたちを危険にさらしているという、この皮肉な矛盾が生じています。


 この危険から子どもを守る手段の一つとして、先ほども教育長の答弁にありました有害サイトアクセス制限サービス、フィルタリングというものがあるのですが、これを個別面談のときに説明しているとのことでありますが、そのことによって保護者の方たちの利用は進んでおりますでしょうか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  フィルタリングサービスの利用促進ということで、実は昨年秋、総務省と警察庁と、それから文部科学省が、ドコモ、それからau、それからソフトバンクの3社に対して、フィルタリングサービスを実施するようにというふうなことで、文部科学省の方からは中心となって、こういうパンフレットを保護者の皆様にという形で配布と、私はカラーを持ってますが、中学校で配布されたのは、これを増し刷りしたもので白黒だと思いますけれども、ただ、こういうのをじゃ配って、どれほど効果があったのかということなんですよね。


 一番最近の播磨町でどれぐらいの効果がこれを受けて、実は配っているのは中学校によって違うんですが、2月に配った学校と7月に配った学校とあるんですけども、ただ、最近の内閣府の調査が、一番最近の調査だと思うんですが、こういうのを幾ら呼びかけても、実は、これ無料なんですが、3%と言われています。


 最近よくお目にかかるかもしれませんが、これも実はこういう有害、教育委員会にも掲示している、公の場所に非常にたくさん掲示されてます、会社がドコモとauとソフトバンク3社で。ところが、やはりこれでじゃどれほど効果があるのかといっても、今の3%か3.5%ということで、非常に難しいというふうに思っております。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  私もその同じ調査結果を調べておりまして、重なりますので内容を示しませんけれども、そのフィルタリングは利用する率が本当にわずかであるという、その理由についてなんですが、この同じ調査の結果では、同じ調査の中で、また別の項目があるんですけども、「フィルタリングサービスをよく知っている」という回答がわずか7%であって、「聞いたことがある」でようやく36%、「知らなかった」というのが56%であるように、利用率が伸びない理由には、フィルタリングサービスが保護者にまず知られていないことが原因じゃないかと思われます。


 先ほど答弁にありました広報はりまの8月号でも、インターネットの特集があったんですが、このフィルタリングについては言及はありませんでした。これを広報しているということなんですけども、子どもたちや保護者に知ってもらうだけじゃなく、住民全体に知ってもらうことで、おじいちゃんから教えてもらうとか、知り合いから聞くとか、間接的に広まるということも考えられますが、行政としては学校で保護者、家庭だけじゃなくて、地域全体にしてはどのように広報していこうと考えておられますか。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  地域にということになりますと、こういう広報紙を通してしかありません。


 現在、私の方もドコモ、au、ソフトバンクの方に調査いうんか、尋ねてみました。今、そういうフィルタリングサービス、おたくの会社はこういうふうに大きくフィルタリングサービスを呼びかけていますが、実際じゃ、契約に来た保護者に対してどういうふうにされているんですかということを尋ねてみたんですよ。一番のやはり学校が呼びかける、学校が呼びかけるいうのはもう一つと思いますけど、行政が呼びかけるよりも、契約に行った場所で、こういうサービスということを会社が言う、これがやっぱり一番大切だと思うんですよね。


 例えばドコモでは、申し込み時に同意書の確認事項を記入するというようなこと、auではフィルタリングサービスを受けるか受けないかチェックすると、ソフトバンクでは、申込書にチェックをする欄があるんですけど、チェックをしなければ、フィルタリングサービスは設定なしというふうになるというふうになっているらしいんですよ。


 ここが非常に問題で、フィルタリングサービスをやるとほとんど、これまたソフトバンクとかauから聞いたんですが、アクセスサイトが非常に制限されてしまいますよね。制限されるということは、反対に携帯会社にとっては儲からないということにつながります。だから、一生懸命こういうフィルタリングサービスを携帯会社がやっているということと、実はフィルタリングをかけてくださいということとは、実は相反することをやっていると。


 それで、これ一つ群馬大学の社会情報学で下田教授という非常にここで権威的な先生がおられるんですが、こういう携帯、インターネットつきの携帯をやっているのは日本だけなんですよ。世界中でももう日本だけだという。日本では何かこの携帯が当たり前のような感じがしてますけども、そういうふうなことを書いておられました。だから、今やっぱり学校で呼びかける、行政で呼びかける、社会で機運を高めるいうのも、非常に難しいところがあるなというふうに実感しております。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  これも私が言おうとしていたことはすべて林統括、おっしゃってくださいましたので、また私の出番は余りないんですけども、私自身ですね、子どもたちの安全・安心のために与えるという親御さんの本来の目的から考えたら、子どもたちの携帯電話から成人向けのそういうサイトに接続できないからといって、何ら不都合はないわけで、子どもを守るためには非常に有効だと考えておるんですけれども、じゃ実際、その携帯電話販売事業者の方がどういう対応しているかと言いますと、これは東京都が平成18年に家電量販店や携帯電話の販売専門店に対してのアンケート調査によれば、このフィルタリングをきちんと告知し、勧奨し、じっくり説明していると回答していると回答した店舗はわずか30%で、逆に何も説明しないというのが46%もあったわけなんですね。


 ですから、行政として携帯電話の販売事業者に対しても、これ1市町だけ単独では効果は薄いと思いますので、近隣の市町村とも連携した上で、販売するときには保護者に対して携帯電話の利便性だけではなくて、携帯電話のもたらす危険性及びこれにどう対応するかということについても、具体的かつ十分な説明をしていただくように協力を求めることも必要かと思うんですが、この点の行政側の見解をお尋ねします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  今、議員の言われることはごもっともなことだと思います。今後、学警連絡と言いまして学校と警察の連携、生徒指導を中心としてやっているんですけども、学警連絡とか校外補導委員会というのがあります。そこで今まで協力を依頼していたところというのは、コンビニエンスストアであるとか書店、いかがわしい本はやっぱりちょっと横にのけといてくださいよというふうな形で依頼していたんですが、今後、小原議員の言われるように、携帯電話のショップに対して、やはりきちんとフィルタリングサービスを説明する責任があるんですよというふうなことを申し入れていきたいというふうに考えております。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  次、少し角度が変わりまして、昨日の答弁において林統括も述べられていたことですけども、この課題に対しては学校現場においても、若い世代の先生とベテランの先生との間で多少認識には温度差があるように思うんですが、この教職員向けに研修機会をしっかり設けて、指導に必要な考え方とか知識を習得して、全教員が問題意識を共有して、統一した指導方針を取れるようにされていると思うんですが、この取り組み状況をお聞きします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  もちろんそのとおりでございます。この教育委員会としましても、夏の研修等で今問題になっています、実は学校裏サイトというのが携帯電話で非常に問題になっております。実際に東播管内でそのような事件も起こっております。そういうようなことです。


 ただ、研修のときに実名が出てしまいますので、非常に研修としてはしにくいところがあるんですが、県の指導員を呼びまして、そういう研修を進めているところでございます。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  加えてもう1点、これも昨日の答弁の中にありました。今日教育現場には、次から次へと新たな課題が生まれてきて、その対応に学校側は大変追われているということが事実だと私も思います。そして、先生たちの努力にも限界があって、すべての課題に対して先生たちが全員習熟しているということは、そういうことは不可能というか、かなり困難であるということは理解しております。であるから、足りない部分というのは、外部の力を活用していくべきではないかと思うんです。


 例えばこれは単なる一例ですけども、Eネットキャラバンという事業がありまして、これは総務省、文部科学省、電気通信事業者で組織するEネットキャラバン連絡協議会というところが、教職員とか保護者対象に無料で出前講座を行うという、そういう事業でありますとか、後、携帯電話事業者は別法人という形で、携帯子ども教室といったものを開催しておりますから、こういうものを活用するなどして、外部の専門家を招いた取り組みというのが、過去あったのかどうか。また、過去にはなくてもこれから実施する余地があるかどうかお聞きします。


○議長(杉原延享君)  林 裕秀学校教育統括。


○学校教育統括(林 裕秀君)(登壇)  言われるように、もう今、学校教育の中で、学校の先生だけですべてのそういう今の最近の課題教育と言われているものですが、昨日の答弁でも述べさせていただきました、例えば環境教育であるとか福祉教育であるとか国際理解教育であるとか、そういうのにすべてに教師だけで対応するという事態ではないというふうに思っています。当然今も非常にたくさんの外部のゲストティーチャーに各学校に入ってきていただいております。その中でEネットキャラバンについても考えていくべきだろうというふうに考えます。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  このネット社会の弊害についての再質問は終わります。


 次に、図書館サービスの点につきお尋ねします。


 この環境講座、私自身も移動水族館の方、見学に行きました。そこでは子どもたちが図鑑を見ながら、実際魚に触れながら、本と実物がうまく融合しておりまして、物すごく楽しく学んでおりまして、この事業自身を否定するようなものではないんですけれども、この実施場所、どこでやろうかいうことに関して、この学習室を利用している人の不便を考慮して、どこかほかの場所で開催できないかとか、学習室をどこかよそに代替場所を用意できないかといったようなことを検討したんだけれども、結局、今回は調整がつかないというか、結論としてはやらないということで断念したということなのか、そもそも最初からこのことについては意識していなかったということなのか、これ重要だと思いますので、一体どちらでしょうか。


○議長(杉原延享君)  佐伯省吾生涯学習統括。


○生涯学習統括(佐伯省吾君)(登壇)  基本的にですね、この図書館の学習室は、その図書館内の事業をやるということで、オープンして貸し出しすることではないということを前提でなっておりまして、その中にも利用できる日があれば活用していただくということでございます。


○議長(杉原延享君)  小原健一議員。


○4番(小原健一君)(登壇)  では、この図書館サービスの利用についても再質問を終わります。


 最後に、一言、私なりにこのネット社会と子どもたちの現在の関係を、自動車の運転にたとえてみますと、子どもたちというのは、学校や家庭という教習所を経ないまま、いきなりインターネットという高速道路に向かって自己流の運転で走り出しているという状態ではないかと思います。しかし、道路を走るためには速度制限があったり、歩行者を優先しなきゃいけなかったり、飲酒運転してはいけないといったようなルールがあるわけで、そのルールを守っていても、それでも常に自分自身が交通事故の加害者にも被害者にもなり得るという危険が潜んでいるわけで、ですから、今後、将来子どもたちが優良運転者となって正しくネット社会と向き合っていけるように、学校と家庭が教習所としての役割をしっかり果たしていくことを願いつつ、私の質問を終わります。


 以上です。


○議長(杉原延享君)  これで小原健一議員の質問を終わります。


 以上で、本日の日程は全部終了しました。


 お諮りします。


 委員会審査のため、明日9月13日から9月20日までの8日間、休会にしたいと思います。ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(杉原延享君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、9月13日から9月20日までの8日間、休会とすることに決定しました。


 次の会議は、9月21日午前10時より再開します。


 本日はこれで散会します。


     散会 午後4時17分