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兵庫県 播磨町

平成18年 6月定例会 (第2日 6月13日)




平成18年 6月定例会 (第2日 6月13日)





           平成18年6月播磨町議会定例会会議録


                          平成18年6月13日開設


 
1.議 事 日 程


   第 1 一般質問


   第 2 請願第 1号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資


              の受け入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及


              び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書


   追加日程第1 発議第 3号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、


                 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関す


                 る法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改


                 正を求める意見書


   第 3 発議第 1号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求


              める意見書


   第 4 発議第 2号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測


              定データの不正行為防止に関する決議


   追加日程第2 清水ひろ子議員の議員辞職の件


   第 5 委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に付した事件


   日程第 1  一般質問


   日程第 2  請願第 1号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、


                 「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関す


                 る法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改


                 正を求める請願書


   追加日程第 1  発議第 3号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法


                   」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締


                   りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関す


                   る法律」の改正を求める意見書


   日程第 3  発議第 1号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改


                 善を求める意見書


   日程第 4  発議第 2号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に


                 係る測定データの不正行為防止に関する決議


   追加日程第 2  清水ひろ子議員の議員辞職の件


   日程第 5  委員会の閉会中の継続調査の件





1.会議に出席した議員(16名)


    1番 浅 原 利 一 議員       2番 藤 田   博 議員


    3番 小 西 茂 行 議員       4番 山 下 喜世治 議員


    5番 松 本 かをり 議員       6番 河 南   博 議員


    7番 欠   番            8番 永 谷   修 議員


    9番 塩 沢 岩 光 議員      10番 田 中 久 子 議員


   11番 中 西 美保子 議員      12番 杉 原 延 享 議員


   13番 松 本   正 議員      14番 毛 利   豊 議員


   15番 清 水 ひろ子 議員      16番 宮 尾 尚 子 議員


   17番 古 川 美智子 議員





1.会議に欠席した議員


   18番 浅 原 博 文 議員





1.会議に出席した説明員


          佐 伯 忠 良    町長


          岩 澤 雄 二    助役


          三 森   修    収入役


          大 辻 裕 彦    教育長


          原   智 博    理事


          井 上 周 重    理事


          細 田   敏    理事


          佐 伯 本 一    理事


          山 田 次 男    企画統括


          下 司 幸 平    総務統括


          小 西   昇    教育総務統括





1.会議に出席した事務局職員(3名)


          鳥 居 利 洋    議 会 事 務 局 長


          草 部 昭 秀    庶務・議事チームリーダー


          上 田 淳 子    主         任











     開会 午前10時00分





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◎開議





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○議長(山下喜世治君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は16人です。


 浅原博文議員から欠席の届け出が出ております。


 定足数に達しております。


 本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。


 これから直ちに日程に入ります。





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◎日程第1 一般質問





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○議長(山下喜世治君)  日程第1、「一般質問」を行います。


 一般質問は通告制をとっており、質問は通告した事項についてお願いします。


 自治クラブ、杉原延享議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  まず、質問の前に、去る5月17日に起こった秋田県藤里町の町立小学校1年生の米山豪憲君、七つの殺害事件で、豪憲君を家に招き入れ玄関で、我が子彩香ちゃんと同じようなしぐさで靴を脱ぎ、同じような帽子をかぶっていた。憎かったわけではなかったがと、容疑者の犯行の瞬間について、着物の腰ひもを後ろから首に回すと、豪憲君はきょとんとした顔をして、何という顔をして振り向いたが、目をつぶって締め続けたとの自白に、疑うことを知らなかった豪憲君と我が孫を重ね合わせ、背筋がぞっといたします。播磨町にこのような事件が起こらないことを祈ると同時に米山豪憲君の冥福を心からお祈りしたいと思います。


 それでは通告に従いまして、3項目について質問をいたします。まず第1点目は1番、町長の倫理観についてであります。衣食足りて礼節を知るのことわざは釈迦に説法かもしれませんが、中国春秋時代の賢相、管仲の言葉で、生活が豊かになって初めて道徳心が高まって礼儀を知るようになるという意味であります。しかしながら、生活水準が豊かな日本にあって、このことわざは死語に近いのではないでしょうか。今日、だれもが予想だにしない事件に不安と不満は極度に感じております。子供がマンションの15階から突き落とされるという事件、岐阜県の女子中学生の殺人事件、死体切断遺棄事件、高野山、写真館店主の殺害事件、近隣では、姫路市ホームレスの放火殺人事件等々、命の大切さを顧みない事件の続発に、どこまで心が腐敗しているのか、わがまま身勝手を強く感ずるのであります。


 一方、行政が直接かかわる事件として、防衛庁の官製談合、宝塚市長のわいろ収賄汚職、神戸市議会の資源リサイクルセンターに係る斡旋収賄、社会保険庁の国民年金保険料免除不正手続問題等々、数えれば切りがないのであります。毎日のニュースを聞くのが恐ろしいほどの暴虐な犯罪が連続に起きておりますのは周知のとおりであります。


 さて、前記事件を参考に、事件の未然防止のため町長の倫理観と、就任以来12年間に業者からの誘いの事例の有無。また職員倫理について、どのように指導しているのかについて質問をいたします。


 次に、入札制度改革と工事の管理監督についてであります。公共工事入札についての談合事件は後を絶たないが、当町においては入札制度改革として、郵便応募型条件付き一般競争入札の試行を実施しているところですが、次のことについて質問をいたします。一つ、試行はいつまでなのか。2番、変動型最低制限価格制度の適用をしているが、17年度、18年度、18年度は現在までで結構ですが、発注の何%、何件が適用したのか。また失格者は何%、何件なのですか、お尋ねしたいと思います。三つ目には変動型最低制限価格制度を適用した工事管理監督はどのようにしているのか。


 次に3点目、神戸製鋼との公害防止協定を。今回のばい煙データ改ざん事件は町民は怒り心頭であります。行政・企業が一体となり地域住民の健康を守る社会的責任はどこにあるのか。早急に公害防止協定を締結すべきと考えますが、いかがでしょうか。


 以上3点についてお尋ねをいたします。真摯な答弁をお願いいたします。


○議長(山下喜世治君)  答弁、佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  自治クラブ、杉原延享議員の第1点のご質問からお答えをしたいと思いますが。まず初めに、町長の倫理感についてというタイトルだけを見ますと、私何か疑惑を持たれている印象を受けますが、ご質問の趣旨はいかがでしょう。失礼ですが、お答えする前に杉原議員に確認をしたいと思います。よろしく。(「ちょっとはっきり言うてもらわんと」と呼ぶ者あり)


 杉原議員、再度申し上げます。タイトルだけを見ますと、何か私に疑惑、疑問を持たれているような印象を受けますが、ご質問の趣旨はいかがでしょう。失礼ですが、お答えする前に、杉原議員に確認をいたします。


○議長(山下喜世治君)  杉原延享議員。再質問許します。


○12番(杉原延享君)(登壇)  逆な質問やね。趣旨の説明、ここの通告を見ていただければわかると思うんですが、最近どう言いますか、心の希薄さが社会情勢としてあらわれておりますし、そういうものを踏まえて、行政に関わる職員自体の心の希薄もあるんじゃないかな、あるいは神戸市の事件なんかは非常に、議会と議員と行政とのなれ合い、あるいは議員の圧力が非常に強くそういう行政に反映された事件ではなかろうかなと、こういうぐあいに思いますので、こういうことを未然に防止しながら本当に町民に信頼され愛される、本当に清らかな行政を展開してまいりたいと、こういう意図でございます。


 例えば、業者からそういう誘いがあった場合にはどう対処しているのか。その辺についてもお聞きをしたいし、私が聞いておりますことも率直にここで述べて姿勢を正してまいりたいと、こういうぐあいに考えております。


○議長(山下喜世治君)  佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  大変失礼しました。それではお答えをしたいと思います。公務員は全体の奉仕者として公共の利益のために、公正中立の立場で職務を遂行することが求められておりますが、特に私を含む4役は、平成15年2月に播磨町長等倫理条例を制定し、町長等の責務を定め、また職務遂行上の遵守すべき倫理規定を定めていることはご承知のとおりであります。


 また職員につきましても播磨町職員倫理条例を制定するとともに、町民から疑惑や不審を招く行為の防止に努めているところであります。職員研修のテーマとしても倫理研修を取り上げ、本年3月には外部講師を招いての、公務員倫理研修を実施したところであります。


 倫理意識を持って職務の遂行に当たるという心構えの中で、地方公務員としての倫理観を私も含めまして、個々の職員が育て上げるということが肝要であると考えておるところであります。


 以下、担当よりご答弁申し上げます。


○議長(山下喜世治君)  原 智博理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  杉原延享議員の2点目のご質問、入札制度改革と管理監督についてお答えいたします。


 一つ目の郵便応募型条件付き一般競争入札の試行の件でございますが、近隣の市の手法に学び、平成16年度途中より工事請負を対象に試行を導入しました。本制度に期待した入札機会の平等性、公平性による業者の機会獲得意欲の向上から、落札率において有効に作用していると判断していることから、業務委託についても本制度の導入を検討し、平成17年度途中から試行導入し検証をを重ね、現在、制度規定の整備を進めており、近いうちに試行から切り替える予定にしております。


 将来的には電子入札を検討してまいりたいと考えています。


 次に、二つ目の変動型最低制限価格制度が適用されるのは、郵便入札において低入札基準価格を下回る応札があった入札案件ということになりますが、平成17年度の郵便入札案件で工事請負に係る全29案件中、5件であり、率で申し上げますと、17.2%となります。その内、最低制限価格を下回り失格のあった案件は1件でありましたので、率で申し上げますと、3.4%です。平成18年度は、現時点で前述と同じ用件の案件は1件のみで、該当するものはありません。


 三つ目の変動型最低制限価格制度を適用した工事の管理監督の件でございますが、工事施工においては、請負業者の責任施工を原則とし、担当が業者提出の施工計画書や工程表を精査し、必要な指示、変更等を行い、それに基づき適宜、進捗に応じ現場確認を行い、管理監督を行っています。特に、重要な施工箇所や工程管理については、統括監督員、主任監督員が立ち会うことといたしております。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  次に3点目の神戸製鋼と公害防止協定を、については私の方からお答えをさせていただきます。


 神戸製鋼所との公害防止協定は、公害関係法令の各種規制に加え、地域の実態に即した公害防止対策を推進することを目的に、現在、兵庫県・加古川市・事業者で締結されており、3者の信頼関係に基づき運用しております。


 現協定では加古川製鉄所全体から排出される硫黄酸化物、窒素酸化物の総量を規制しており、環境への影響を考えると、個別の設備を規制対象とする大気汚染防止法による濃度規制と、県、加古川市と事業者による事業所全体の総排出量を規制する公害防止協定の総量規制の両者が不可欠であると考えております。


 播磨町においては、多木化学及び住友金属鉱山が加古川市と播磨町の境界を挟んでいること、また、三菱重工及びアサヒ飲料が明石市と播磨町の境界を挟んで2市町にまたがっているため、例外的に4者協定となっております。


 加古川製鉄所との協定は、広域的な立場から県が加わっており、また、工場がすべて加古川市域にあるため、現在の協定に播磨町が加わることは困難と考えております。


 また、兵庫県と播磨町と事業者とで新たな協定を締結するには、それぞれとの協議が必要であり、既に加古川市との協定がある中で、協議を整うことは困難であると思っております。なお、今後も兵庫県及び加古川市に指導の徹底を図っていただくとともに、加古川製鉄所に対し、その都度、報告を求め、改善等の申し入れをしていきたいと考えております。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  まず、神戸製鋼所の問題からちょっと入ってみたいと思いますが、神戸製鋼所のデータ改ざん事件については、新聞報道なり、あるいは2市2町の公害防止協議会での説明等々で、一応把握はしておりますけれども、今までに播磨町の議員が何回か、ばい煙あるいは粉じんについて質問をしても、ばい煙が特定できない、あるいは神戸製鋼所のそういう大企業は信頼が置けるという観点から、一応、どう言いますか、納得したことになっておったわけなんですね。このたび、こういう大企業あるいは日本を代表する企業、あるいは世界にも名をはせるような企業がこういうデータの改ざん、あるいは基準値からオーバーするときには記録されるペンを浮かして記録をしないと。こういうことをだれが想定しておったか。こういう本当に非道なやり方で報告されておったというところに、本当に憤りを感じるわけです。それでしかも住民の命と健康を守るのは行政がやらなければどこがやるのか。そういう観点から、本当にこういう今、部長が申されたようなことになっておりますのは事実わかっておりますよ。でも本当に自分が行政、播磨町がやらなければ住民の健康が維持できないという観点に沿って、こういうことを真剣に考えて、住民の命と健康を守るそういう態度をここで示してほしいと思うんですが、いかがですか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  ご答弁させていただきます。今言われることは重々わかっておるのですが、先ほどもお答えいたしましたように、この企業が加古川市域にあると言うこと。それと大気については杉原議員もよくご存じのように、いわゆる事務的権限は県にあるわけなんです。町にはないわけです。そういうことで、いわゆる加古川市には環境部も置いて、環境施策課という専門的なプロもたくさんおられます。その中で公害防止協定を結んで、いろいろと指導監督的なこと、いわゆる審査、監視できる体制もあるということで、本町としても協定の締結はしておりませんが、いわゆる報告事項等、大気測定局のデータも毎月もらっていますし、協定書のいわゆる実施状況も報告書もいただいております。そういった立場で、健康、環境、生活を守ることについてはこれからも続けていきたい。そういうことでございます。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  2市2町の公害防止協議会のときでも私申し上げましたんですけど、住民からの訴えは夜になったら非常に煙が多い。あるいは夕方にはなかったばい煙が朝になったら、といの底にたまっている。あるいは自動車の上にたまっていると。こういう訴えも重々聞いてるわけなんです。それで神戸製鋼から煙が出て、西からの風が吹きましたら、本当に公害防止協定を結んでます加古川市よりも播磨町にたなびいてきて落ちるのが非常に多いのじゃないかと。これは素人でもわかるわけなんです。そういうことから考えたら、公害防止協定は結んでないかもわからんけど、当然、私は結んで、そういうものを監視していくやっぱり姿勢がなかったらいかんのじゃないかなと思うんですが、その点部長の考え方はどうですか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  先ほどもご答弁いたしました。この企業が加古川市域にあるわけなんです。そういったところで、行政事務は県が大気、大気汚染防止法、水質汚濁防止法については町域にあっても県が管轄しておるわけなんです。そういうことで新たな協定を締結しようとすれば、何も播磨町だけと違うんですよね。高砂市からも苦情があると。そういうところから、この神戸製鋼所が受けてくれるか、協議に応じるかどうかという問題以前に、播磨町だけやなしに、高砂市近隣市町との協定締結もどうするかという問題が出てくるということで、県が広域的な立場で行政指導するために入っておられます。そういうところから町としては、報告と、加古川市並の報告もいただいておりますので、これ以上のことはいかがかなという感じは持っております。困難であるという考え方であります。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  住民の命と健康を守るのは行政以外にできないんだから、その辺でおれがやらなきゃだれがやるのだと、そういう気構えと気迫を持って住民の健康と命と暮らしをこれからも継続して、本当に力強く進んでいただきたいと、強く要望しておきます。


 次に、町長の倫理観についてお願いしたいと思いますが、私が通告しております町長就任以来、業者からの誘いがあったのかなかったのか。有無について、その辺をお尋ねしておりますが、町長の答弁の中では地方公務員法、あるいは倫理条例に書いてあるようなことで答弁されたと思いますが、実際に過去、町長に就任されて12年間にそういう業者からの誘いがあったのかなかったのか、それがあったとすればどういう対処をしたのか、その辺を率直に町長からお聞きをしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  端的に業者から私に誘いがあったのか。その意味がわかりませんが、少なくとも、何々をしてほしいというようなことは、私は直接的には聞いておりません。また覚えもありません。これでいいですか。


○12番(杉原延享君)  ちょっと繰り返しますが、お尋ねしますが、町長は直接聞いたことがないと、そういうことも聞いてないということですね。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員、挙手願います。


 杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  それでは私がちょっと情報を得てますのに、ちょっとお尋ねするわけなんですが、本当に町長がこの12年間に、議員から橋渡し、あるいは業者から直接、そんなことはないと思うんですが、その辺、本当になかったのですか。その辺をお尋ねいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  どういう意味でお聞きなってるおるのか知りませんが、私自身が議員から直接ということはありません。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  ないですか。じゃあ、こんなこと言いたくはありませんが、町長はそういう業者からの誘い、あるいは議員からの橋渡しでそんなことがなかった。こんなことをおっしゃってるわけなんですが、私がこういうこと言うのは本当にせんえつかもわかりませんけれども、平成14年の9月ごろに誘いはなかったですか。平成14年の9月ころに町長就任されておりますが、そのときに誘いはなかったですか、その辺は。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  覚えありませんね。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そしたらもう少し詳しく申し上げますが、東加古川のスナックへ業者と議員とが行ったことはありませんか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  私がレストランに行こうが、スナックに行こうがそのことが何が関係あるのか知りませんが、行ったことがありませんかという質問に対しましてはお答えをしかねます。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  その辺は答えられなかったら、答えられなかったで仕方がないんですが、私の情報を得ているのは、業者と議員が行ってるとこを、町民に今日は町長が連れてきとんやというようなことを聞いたと言うことを聞いてるわけです。それで、今、町長が申されましたように、スナック行こうがどこ行こうが私の勝手やと、よくわかりますよ。ですけれども、町長自体が本当にお酒が好きで、スナックへ行くということはとても考えられへんわけやね。しかも東加古川の方に、業者と議員とが3人がいて、3人どころやない幹部が行って、偶然に会ったとは考えられないわけやね。その辺は私は議員の橋渡し、あるいは業者からの誘いで行ったんじゃないかなと、こう想定するわけなんですが、その辺を町長はやっぱりないですか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  言っておられる意味がようわからんのですが、もっとはっきり言っていただいた方がわかりやすいですがね。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そしたら、そのスナックの入ってるビルとスナック名を挙げたいと思いますが。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  お店の名前であろうと何であろうと、今後、杉原議員は固有名詞を使われるということであれば、はっきりした確証があってのことと思いますが、そういう予断と偏見を持って物をおっしゃるということはいかがでしょう。それは気をつけていただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  先ほど、町長がその辺をもっと詳しくと言うことやったから、お店の名前とビルの名前を挙げよかなと思いましたけれど、そういうことであれば控えさせていただきますが、その辺がもっと率直に。


○町長(佐伯忠良君)  ようわからんのですが。


○議長(山下喜世治君)  静粛にしてください。


○12番(杉原延享君)  その辺を私は率直に聞いておるんですからね。町長がその辺は言ったらいけませんよということであれば言いませんけれども、事実確認をしてるわけですからね。


 そしたら、ちょっと話題を変えますが、町長の部屋に入るのには、企画部をやっぱり通してから入るというのが、条例やとかそういうものでうたってなくても、そういうことは企画室でもちゃんと決まっとるわけですね。町長の部屋に入るのには、用件と時間の調整を企画調整課がして、町長に面会すると。こういうことになってるわけですね。そうしましたら、私は企画を通さずに町長室へ用件とちゃんとそういことを申し上げて、町長室に入ってるわけなんですが、あんまり回数はないですよ。ですけれども、このフリーで入る私は議員がおると思うんです。私が一遍、町長室に入ったときに、何やお客さんやったんかと言うてすっと出ていった議員もおるわけなんです。そういうことが私は倫理観につながるのじゃないかなと、こう思うんです。町長の倫理条例と議員の倫理条例があると思うんですが、読んでもらったらはっきりすると思うんですけど、お忙しい町長の中で、企画調整課が時間調整をし、あるいは用件を言って町長にお会いするということでなかったらいかんと思うんですが、その辺を町長はどうお考えなんですか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  原則的にはおっしゃったとおり、企画を通じてということになってます。用件等につきましても職員が聞いて私に伝える。そしてオーケーがどうか確認がされてお会いをするということ。しかし、おっしゃる中身は、少し申し上げにくいことなんですが、議員の予断と偏見が入ってるのではないかという思います。私、どなたが議員でありましても用件でお越しのときは、大概のことにつきましては、来客中を除きましてお会いをするということについては、私も職員も心得ております。そういうことです。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そうしましたら、職員が心得て、今、お客さんが入っている。町長とお話をしているというときに、お客さんかというて入ってきてすっと出ていくような、そういうことを私は体験してるわけですよ。そういうことがこうスライドしていくと私はやっぱり神戸市のやっぱりこういう汚職事件につながるのじゃないかなという懸念がするわけなんです。やっぱりその辺は決まりはちゃんと守っていただいて、やっぱりお忙しい町長ですから、その辺は町政に邁進してほしい。こう思うわけなんですがね。そういう事実は町長ないですか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  この一般質問で、議員が町長の倫理観についてというお尋ねですね。業者のこともおっしゃっていますが、そういう中身をお聞きしますと、不特定多数だと思いますが、ある議員が業者に絡んでいろいろやられているような、そういう言い分をされています。それはいかがでしょう。確証があればはっきり出していただきたいと思います。そんなあいまいなことをこの公の席で口走って、それで私の立場というのはどうなるんですか。いかがお考えですか。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  先ほどの質問でも確証を出してほしいとか、はっきり言ってほしいだとかいうことになりますと、これはやっぱり固有名詞を挙げないかんということになるわけですから。そういうことになりますとまた矛盾が出てくるんでね、ぼやっとしかその辺が聞けないわけなんですが、日常、町長の勤務の中で、そういうことがなかったのかあったのかということを町長の良心にお尋ねしてるわけですからね。その辺はこれからはちゃんと規律を守っていくだとか、やっぱりその辺をしていくんだという心構えなかったら私はいかんと思うんですがね。何も疑いの眼で、私は予断と偏見だとか、疑いの眼で言うことはないんですよ。こういうことがあっては播磨町の将来に禍根を残す。そういうことがあってはいけないと思うので、私は老婆心ながらこういう言いにくいことを言ってるわけですからね。その辺を素直に言ってほしいと思うんです。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  その辺素直にと言いましても、確証がないのに固有名詞を使ってほしくないということでお願いしました。確証があれば堂々と出していただきたいと思いますよ。何かその予断と偏見で、例えば業者と一緒におったおらへん。そらお店ですからどこのお店でもいろんな人が出入りしますから、いたから、いないからと言って、これがこういった本会議で話題になる、話題にされるというような言い方はおかしいのではないですか。むしろ、むしろですよ、私以上に議員がどうなのかという問題があります。私自身は何も疑うて言うたり、疑うてませんよ。ませんけれどもそういう言い方をあなたはされとるんですよ。だから言うてるんですよ。倫理というのはそういうことではないんじゃないかと。言うたら、人に傷をつけるということですね。他人の人権を侵すという言い方は、私はやめていただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  町長が私の質問に対して、それは予断と偏見だとかいうこと自体が予断と偏見じゃないんですか。私はそういうことを、これからはやっぱり議員は議員としての倫理観を守っていく。あるいは町長は町長としての倫理観を守っていく。お互いに切磋琢磨する中で、将来に住みよい明るい町づくりがやっぱりできていくんじゃないかと。こういうことを根底においてお尋ねしとるわけですから。こんなことは何も言いたくはないんですが、やっぱりそういう痕跡が見えるから私は言うてるわけですよ。その辺は町長はどうお考えですか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  行政の中で、公人と言えば私を含めて、議員の皆さんも同じです。時には言われている議員だって、友達の中にはそういう業者の方もいるかもしれませんね。たまたまお店に入っていたからといって、そういう考え方をするということだけで、だけで予断と偏見じゃないのかということを言ってるんです。だから疑いを持たれないようにするために、お店に入るのも気をつけよう。だれも入ってないとこへ行こう。そんなことありますか。そのことを言ってるんですよ。だから例えば業者にお金を払ってもらったとか、あるいは行政の仕事で、業者からそういう買収とか、そういうことがあったか、なかったか。そういうことをおっしゃってるんでしょうが、そういうことは断じてないと明言をしておきます。私の名誉のために。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  今、町長が申されたそんなにお金をもらったとか、わいろがあったとか、そんなことを私は言っとんじゃないんですよ。ただ第三者が見て、疑われるような行動は慎んでほしいということを言うてるわけですよ。町長がお酒が好きで、例えばスナックでも一人で行って、偶然に会うたいうのやったら、そんなんやったらわかりますよ。それがときたま、その会社の幹部何人かと、播磨町の議員と行って、そして町民と会うて、おれ町長と来とんねん。こういうことを言う自体が、とてもいかんなと私は思うんです。私もそこのスナックへその話を聞いてから行って、確認もしてるんですよ。そやからこれ以上のこと言いませんけれど、やっぱり第三者があって、疑われるような行動は真に慎んでほしいと。こんなことをひとつお願いをしておきます。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  私、非常に不満です、あなたのおっしゃり方。そんなことは言われなくても、公人ですからみんな心得ています。ちょっと余談になりますが、私が町長になったときは、議員からのそういう話というのは職員を通じてありました。また業者を通じてたのもありました。私はきっぱり断っていますし、その業者にも申し上げています。議員とかかわるなら一切指名はしない。今は指名競争入札じゃありませんが。そういうことを申しています。したがって、その議員が考えられているようなそういうような場面、現象的には一緒にいたから、そら予断と偏見だと私言ってますよ。そういうことは断じてないということを申し上げていますので、一般論で私はお答えした方がいいんですかということを初めにお断り申し上げました。だから他意はありませんかということを聞いたんです。確認したんです。でもあるかのような言い方をされましたので、私は非常に不満だと、こう言ってるんです。お互いに信頼を持つ議員と長でありますから、こういった席で、さも疑惑があったかのような言い方は慎んでいただきたいというふうに希望します。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  私はこれ以上のことは申し上げないという気持ちだったんですが、町長がそこまで、私は公人の立場からそういうことはちゃんと規律を守っている。倫理は守っている。あるいは議員からの橋渡しがあったら指名に入れないよということをやっている。そういう毅然な態度で今まで臨んどんのやったら、こんなこと私言わないんですよ。はっきり言うたら、いついつか、どのビルのどの店でということを言わんと、信憑性がないと思うんですが、それは先ほども、町長がそんなことはおかしいでということですから、控えますけど、その辺を私はやっぱり行っとる事実があるからこういうことを言うてるんですよ。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。静粛にしてください。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  事実があったらはっきりさせていただきたいと思います。一緒だったとか、そんなことは何も聞いてませんよ。そんなもんは、こんなとこで、物言うべきことでしょうか。私それこそモラルが、倫理が問われますよ。だから私は非常に不満だと言ってるんです。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  マナーの問題だとか、あるいは倫理の問題だとか、こういう場合で言うこともおかしいとか言っておられますが、やっぱり公の場で言うことが、やっぱりこれからそういうことを浄化していくということにはならないんかなと。私も今年、このたびで3期目を過ごすわけなんですが、当初、当選したときには31年間行政として内なる仕事をさせていただいた。ですから、これからは外なる仕事、住民の声を反映させた外なる仕事をやっていきたいということを宣言して、私もこう議員活動をやってますので、その辺も踏まえて私は発言しておるつもりでございます。


 これはこの辺で置きます。ありがとうございました。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  名誉のため申し上げておきますが、民法でも刑法でもそうですが、でしょうとか、そうだろうとか、そういうことをもって、例えば裁判所であるとか、そういうことで申し立てをして裁判所が取り上げて、するかどうかの問題なんです。ましてここは公開の場なんです。したがって私は非常に不満だと言ってるのです。だから思い過ごしなり、予断や偏見というのは、それはこの本会議で言ってほしくはないんです。私自身疑いを持たれることはいささか、いささかと言いますか。大きな不満ですが、他の議員の皆さんに対しても失礼な話だというふうに私は思っています。だから本当に強い意志を持って、倫理観を持っていただきたいと思います。私は持っています。それは議員に確約します。そういうことです。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  この辺でこの問題については置きます。


 次に、2番目の最低制限価格の適用の工事の管理監督についてお尋ねしたいと思うんですが、私も10年間の業者の経験があるわけなんですよ。もう随分昔ですから、そう大きくない業者におりましたけれども、業者の裏の裏をやっぱり知っとるわけなんです。どの辺をどうやって、どう誘いをかけて、どうしてということは私十分踏まえておるんです。それを私は現役の時代には、こういう誘いには乗ったらいかんよということを職員によう言うておりました。どうしても引くに引けない場合があるわけなんです。誘いにも乗らないかん場合があるんですが、やっぱりそれはちゃんと、例えばお茶を飲みに行くのでも。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員、一問一答ですから、簡単明瞭に。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そういうことを、業者の裏を知っておるんですが、この最低制限価格、これ私が今まで経験した中で、設計価格から予定価格を決めて、予定価格から割り込んで、それを受けて、それで十分な利益が出るとは到底考えられない。その辺で今の時代ですから、どこともの行政もやっておりますように、最低制限価格の入札というのはどこでもやっておりますんですから、その辺はやっぱり管理監督、工程管理だとか、あるいは現場管理だとか、そういうものはやっぱり強化していかんと住民の利益が損なわれるわけなんですよ。安くて。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員、一問一答式ですから。


○12番(杉原延享君)(登壇)  いや、質問しているんや。これ質問と違う。


○議長(山下喜世治君)  一問一答ですから。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そやから言うてるやん。


○議長(山下喜世治君)  言うてないよ。長々過ぎる。原理事。


○12番(杉原延享君)(登壇)  そういうことで、管理監督の強化を図らないけないと思うんですが、その辺は依然として今までどおりの管理監督じゃ十分な監督ができないよということを指摘したいんですが、現在の管理監督はどうなってるんですか。


○議長(山下喜世治君)  原理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  まず1点、ご質問にありました、管理監督の話の前に、変動型最低制限価格制度を導入しているという趣旨について、1点ご理解をいただきたいと思うんですけども。この制度は議員ご承知のとおり、今の下の価格が適正かどうかというときに、低入札基準価格以上であれば、それで落札、決まるわけです。そして価格が低いという問題が今、管理監督の中でご質問があるわけなんですけど。その価格がどこまで適正かというとこに着目した点でございますが、そういうことで変動型最低制限価格いうのは下がありまして、低入札基準価格以下であっても応札した全入札価格の8割を上回っておれば落札という形です。これは何を示しているかというと、その市場性ですね。入札したときのやっぱり余りにも低いというような部分を除こうという趣旨をもって、こういう変動型の最低制限価格ということで導入してますんで、それはその業者が逸脱して非常に低い価格で落札したという結果にならないようにということで、こういう制度を入れているという1点趣旨をご理解いただきたいと思いますのと。それと、管理監督につきましては先ほどご答弁申し上げましたように、重点管理と言いますか、当然そういうときには統括監督員なり、当然監督に当たると、指示を行うということで行っておりますので、そういうことで価格が低い安いということやなしに、やっぱりそういう制度の中でも見直しを行っていると、非常に安い、ダンピング的なものを排除しようというところで考えておりますんで、ご理解いただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員。


○12番(杉原延享君)(登壇)  今、原理事が言われたように、設計価格、予定価格、それから最低価格があって、それ以外に下がったら失格になるということは重々わかっておるんですよ。ですけれども、一番低い価格で落とすと、私の経験からいきますと、利益が非常に薄いと。こういう世知辛い世の中で、そういうことが十分に全うできて、赤字覚悟でやる業者なんてほとんどおらないんですよ。ですからその辺は目には目を、歯には歯をもって、管理監督を十分にせんことには設計書でうたっているような製品が完成しないよということを私は言うてるわけで、私も土木の専門家ですから、ちょいちょい現場見に行くんですよ。専門的なことはやめますが、その辺でああいうことやったら、やっぱり完成しても地盤沈下が起こるなということもあるんです。そういうとこで、机上だけの管理監督じゃなしに十分な管理監督も強く強化をしてほしいと、こういうぐあいに思うんですがいかがですか。


○議長(山下喜世治君)  原理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  一つ価格の話で言うと、変動価格のことは十分そういう新しい制度を導入してて、そういうことをしているということはご理解いただきたいのと。それともう一つ、管理監督についてはおっしゃるように、十分行っているところでありますし、工事成績についても当然、主任監督員、統括監督員、検査員によって、工事成績をつけて、それを今年度から業者にもその工事成績の通知をしようということで、当然、業者のレベルアップと言いますか、そういうことも含めて総合的にそういう工事の監督、状況いうのを町としても業者にも示していくという考え方でおりますんで、当然、安い価格でいいものができるというのが、やっぱりその制度、入札制度の改革の趣旨でありますから、そういうことは十分、いいものができなかったら問題ですんで、当然そのことは十分承知しておりますし、これからもそういう監督に当たっては職員も十分、業者にも指導していくし、そういう成績導入によって、またレベルアップを図ってまいりたいと考えております。


○12番(杉原延享君)  もう1点。


○議長(山下喜世治君)  杉原議員、挙手願います。


○12番(杉原延享君)(登壇)  通告になかったかもわかりませんけれども、最近の新聞で、郵便のこういう入札制度で、本当にホームページでも見ましたら、本当に談合がないな、できないなということを思うと思うんですが、過日、高砂でも談合のそういう情報が入ったということになりますんで、その辺入札制度についても、日進月歩で一つ研究をお願いを申し上げたいと。こういうことをお願いして、私の質問を終わります。


○議長(山下喜世治君)  原理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  当然、町としても、入札制度のあり方というのをこれからも研究しながら、初めにお断りしましたように、電子入札を目指しながら改革も進めてまいりたいと考えております。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  これで自治クラブ、杉原延享議員の質問を終わります。


 次に、緑生会、松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  通告に従いまして2点を質問いたします。


 どう対処する神戸製鋼事件。5月23日、神戸新聞の朝刊に、「神戸製鋼 基準超すNox、Soxの排出 計測データも改ざん」との見出しが目に飛び込んできた。翌24日、「神鋼加古川の所長ら、加古川市、播磨町などに謝罪」と掲載されていました。同製鉄所で確認されたのは、大気汚染防止法の基準値を超える窒素酸化物と硫黄酸化物の排出や測定データの改ざん及び設備事故の報告漏れなど、県、加古川市との3者で結ぶ、公害防止協定にも報告漏れなどの違反があったとのこと。


 常々播磨町の臨海部においても、異様なにおいや黒い粉じんが飛んでくるとの住民からの訴えがたびたびありました。町行政として隣町の加古川市に対し、情報を聞き、対応してきたのが現状であったと思います。日常生活の中での被害は、当然、当町にも及んでいます。健康被害が起きてからではおそいのです。


 そこで、次の件をお尋ねいたします。


 1、大気汚染防止に対し、今後町は神鋼にどう対処されるのか。2、廃プラスチックなどの安価な燃料をボイラーに使ったのが、有害物質が大気汚染防止法の基準を超えた一因だったと考えられるとの件。播磨町の廃プラスチック等の取り扱いは、過去5年間どのようにされてきたのでしょうか。3、現在、宮西と播磨町の庁舎で、大気汚染等の調査が行われています。そのデータの中で、本件に関することは示されていなかったのか。4、町独自での調査の強化が必要と考えますがいかがでしょうか。


 2、緑でまちづくりを。播磨町、緑の基本計画の基本理念は、ふるさとの緑をみんなの手で、キャッチフレーズは緑とふれあう・水とふれあう・人とふれあうみどりのプラン。また、緑のまちづくりの基本方針として、1、今ある緑を大切にしながら、緑の充実を図る。2、播磨町の個性、町に対する愛着をはぐくむ。3、住民の心とそのふれあいを重視する。4、緑のまちづくりで環境との共生の実現をする。5、安心して暮らせるまちづくりに貢献するとして、播磨町の緑の基本計画が策定されています。


 そして、施策の体系として、1番、町の骨格となる緑をつくっていく。2、町を小さな緑で埋めていく。3、楽しくバラエティーに富んだ緑をつくっていく。4、官民が協力して緑のまちづくりを進めていくと、それぞれ進めていくための考え方が示されています。あとはアクションを起こすのみです。住民と行政、すなわち官民が協力して、緑多いまちづくりを進めていくためには、行政はこれらにかかわっていく団体及び個人に仕掛けが必要であると、前回私は申し上げました。町内を見回しますと、ここ数年ガーデニングが盛んとなりまして、各家庭の庭、玄関先などを見ますと、随分と美しくなりました。緑に対する関心が高まっているあかしだと私は思っております。


 平成16年9月議会で、北海道恵庭市のガーデンシティを紹介しまして、町内の公園施設については、町として何らかの方向性を示す必要があるのではの問いに、行政と緑に関心のある住民の代表に集まって話し合い、行政として何ができるか、住民の方に何をしていただくか、共に一つのものを目指していくのも、一つの方法だと思うと答えられていました。


 そこでお尋ねをいたします。


 1、施策の体系としての1から4をどのような方法で進められようとしているのか。具体的にお答えください。2、前回の質問後、住民の代表者との話し合いの計画はどのように進められていますでしょうか。話し合いがあったようにもちょっと聞いておりませんので。次に、町内の公園設備などを紹介する資料についても、今後検討するとのことでしたが、その後の動きはどうなっておるのでしょうか。何も見えておりません。3、播磨町花と緑で飾るまちづくり補助金交付要綱が今年度でき上がっていますが、現在申請者はいるのか。また、この要綱の感想ですが、もう少し申請の簡略化ができないかと思いました。同様の県の緑化等の助成申請の方がもっと利用しやすいと感じておりますが、いかがでしょうか。要綱が何枚にも分かれておりまして、なかなか難しいですので。これはやはり大勢の方にそういうふうなことに携わっていただくには、もう少しとっかかりやすいというふうなことを考えていただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。


 以上です。よろしくお願いいたします。


○議長(山下喜世治君)  答弁、細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  緑生会、松本かをり議員の1点目の質問、「どう対処する神戸製鋼事件」については、私の方からお答えいたします。


 まず、今後の町の対処についてでありますが、今回の事件は、企業として果たすべき社会的責任が社内で徹底されていなかったことなどから、ボイラーのばい煙データの改ざんが行われたものと考えます。このため、早急に企業として法令遵守意識の確立など、社員教育の徹底、また内部チェック体制の確立など、住民、行政に目に見える形で、企業の責任において改革を行うことが重要であると考えております。


 現在、原因等について、兵庫県及び加古川市において調査中であり、企業が改めて6月22日までに原因を究明し、今後の対策をまとめて、加古川市などへ報告書が提出されるとのことであります。


 これを受けて、兵庫県及び加古川市において何らかの指導がなされるものと思われます。過日、本町へも同じ報告書を提出するよう求めており、町としても検討の結果、必要な申し入れを行いたいと考えております。


 次に、プラスチック容器類の取り扱いでありますが、容器包装リサイクル法の施行に伴い、平成13年度から分別収集を実施しております。この処分については加古郡衛生事務組合の事業として、平成13年度から平成16年度までの4年間、加古川製鉄所において高炉還元剤として、コークス・石炭の代替品として高炉の中で利用しております。このたびのボイラーのばい煙超過排出問題とは関係ありません。なお、平成17年度は広島県の株式会社広島リサイクルセンターでパレット、擬木等の原料としてリサイクルをしております。


 次に、宮西測定所及び役場庁舎での過去5年間の窒素酸化物、硫黄酸化物の測定値は国で定められております環境基準値以下であります。


 次に、町独自の調査の強化についてでありますが、加古川製鉄所の場所が加古川市域であることから、兵庫県、加古川市、企業との3者による公害防止協定が締結されております。町での調査の強化としては、現在庁舎で兵庫県が大気測定を行っているほか、町設置の宮西測定所及び近隣施設屋上での降下ばいじんや浮遊粒子状物質の測定を、また加古川製鉄所による大気測定箇所があります。今後は、測定データの管理、活用についても従来にも増して注意を払い、大気環境などの監視に努めてまいります。


○議長(山下喜世治君)  佐伯本一理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  松本かをり議員の2点目のご質問、緑でまちづくりをについて、私の方からお答えをいたします。


 まず、一つ目、緑の基本計画の施策の体系の進め方でございますが、一つには町の骨格となる緑をつくるにつきましては、中心となるのは喜瀬川の緑であり、現在喜瀬川の治水対策もJR山陽本線軌道北側まで整備が完了したことから、最終の整備を検討したいと考えております。喜瀬川を縦軸に海岸線へつなぎ、交差する都市計画道路などを東西方向への軸として、都市公園などと結ぶことにより、町の骨格づくりが進むものと考えております。


 二つ目、町を小さな緑で埋めていくにつきましては、幹線道路沿いの空き地や河川改修後の空き地、街路樹の植樹桝などを活用しての草花の栽培や住宅地における生け垣の設置、企業や住民団体あるいは個人による花壇やプランター、さらには松本議員が活動されておられます、ガーデニングフォトコンテストなどもこうした事柄に該当する一つではないかと考えております。


 三つ目、楽しくバラエティーに富んだ緑をつくっていくことにつきましては、施策の体系でも示しておりますが、ため池コミュニティとの連携による親水空間の整備、蛍の育成水路、全国共済農業協同組合兵庫県本部による、ふるさとの森づくり、喜瀬川五反田の桜並木に続く、野添であい公園、野添北公園、さらには水田川右岸で企業の理解と協力を得ての桜の名所づくりなどでございます。


 四つ目、官民が協力して緑の町づくりを進めていくにつきましては、先に述べました内容と重なるところがございますが、一つには野添であい公園での住民による花壇の育成管理の助成、公共空地に町の補助金の活用、緑化イベントの開催、緑化団体による花・木の育成管理、全国共済農業協同組合が実施した森づくりなどであると考えております。


 次に二つ目の質問、平成16年9月以降、住民代表との話し合いの計画はどのように進められているかとのことでございますが、現在、住民の方々に参画をいただいている場所は限られております。話し合いの例として、平成17年度に開催されました水田川のデザインと将来に向けてのワークショップで、水田川沿線での緑のあり方などの意見交換。花と緑の協会による自主事業の拡大、幹線道路沿いでの地域による草花栽培の継続協議などであります。


 次に、公園施設などを紹介する資料につきましては、一部写真撮影などを終えてきており、引き続き作成に向けて準備に努めてまいります。


 次に、三つ目のこのたびの制定した、花と緑で飾る町づくり補助金の交付要綱について、もう少し申請の簡略化ができないかと、兵庫県における同様の制度を例にしての質問でございます。このたびの要綱の特徴は町が提供する公共用地において、花や木を植えつけ、育成管理をする事業としており、従来の制度よりも利用の拡大を図ったところでございます。現在、申請は3件確定をしております。今後この新しい制度を住民の方に活用されるようPRに努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員、再質問を許します。


○5番(松本かをり君)(登壇)  まず、第1点のどう対処する神鋼のことなんですけども、今後住民、行政というふうなことで、企業の方でいろいろなことをやるということで、情報といたしましても住民に知らせていく、情報を開示するというふうなことを、加古川市を通じてなんでしょうけども。どうなんでしょうね、播磨町と本当に隣接しておりますので、何ぼ加古川市のところにある企業であっても、播磨町も近くに住んでる住民なんですね。ストレートに住民の方が実はこの間、宮西の方が私たちも神鋼の方と話し合いがしたいというふうになことを言われた方があったんですね。それならばそれで、またそういうふうなお話し合いに応じる場をつくってもいいのじゃないかなと私は思って、今度22日に神鋼の方から説明にこられますよと。その後にでも、またそのような動きをされるんでしたらまたご一緒にと言ったんですけれど。そのことについてはいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  確かに情報公開については今回の事件も含め、粉じん等、環境関連情報についてはより積極的に公開するように求めていくようにしております。


 それと、説明会の件でございますが、先ほどご答弁いたしましたように6月22日に一応報告書が出てきますので、それで加古川市、県の対応を見ながら、どういう説明会の方法がいいのかなということも町としても検討はしております。そういうことで、住民の方はいわゆる自治会なり、そういう説明会を開いていただきたいというのであれば、こちらから積極的に神戸製鋼の方にはお伝えをいたします。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  2番目の廃プラスチックのことなんですけども、13年から16年度まで、高炉のところで燃やしてたから、神鋼で燃やしてた。そのことについては何も関係がないとおっしゃったんですけども、新聞紙上によりますと、安価な燃料をボイラーに使ったのが一因だったと考えられると書かれてあったんですけれど、その件についていかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  少し説明をしますと、町が指定法人ルートで再商品化しているものは、プラスチック容器類で、このプラスチック製容器包装はいわゆる高炉還元剤として、原料として、コークス、石炭の代替品としていわゆる高炉の中で利用しており、今回ご迷惑をかけている、ボイラーから発生している粉じん、ばい煙問題とは関係ありませんよということをご答弁しました。それで一方新聞等で、私も新聞の記事持っておりますが、発電用のボイラーばい煙超過排出ということで、これについてはいわゆる加古川製鉄所で一つの炉、6号炉でいわゆる燃料として、RDFの古紙やプラスチックを原料とした固形燃料や産業廃棄物の廃プラ、いわゆるRDF、可燃性の廃棄物を原料とした固形燃料などを、いわゆるコークスとして、いわゆる燃料として十分コントロールができていなかったから、これらの廃プラを指して、いわゆるこの新聞記事は載っておるというところで、播磨町がいわゆる指定法人ルートで、議員もよくご承知のように、いわゆるプラスチック容器類で再商品化してますので、擬木とかそういうもの。先ほどお答えしましたように。そういうことを今はやってますけど。神戸製鋼所の加古川製鉄所で使ったんは高炉の還元剤として、いわゆる高炉の中で利用してましたよと。いわゆる廃プラではありませんよと。いわゆる燃料としてボイラーの中ではたいてませんよと、播磨町のもんはね。そういうことなんです。それで播磨町のものについては関係ありませんというお答えをさせていただいたということなんです。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  3番の宮西と庁舎内の大気汚染は基準値以下であったということなんですけども。データに出ていなかったということは基準値以下ですけども、実際問題、出ているものは基準以上のもんだったんですね。となりますと、この観測所、役に立ってないのじゃないでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  宮西測定所で、いわゆる庁舎もそうなんですが、先ほどご答弁しましたのは、硫黄酸化物、窒素酸化物の測定値は国で定められております環境基準値以下であったと。播磨町では環境基準値以下であったということをご答弁。そういうことでデータの改ざんとは、いわゆるわかりませんよと。データの改ざんについては神戸製鋼所が恣意的に、いわゆる故意にやったんですからね。そういうことで播磨町の測定窒素酸化物等については環境基準値以内でありましたというご答弁をしたということなんです。何も役に立たないのじゃなくて、そういうことで監視を強化するために今後も努めてまいりたいということをご答弁させていただきました。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  今の役に立っていなかったのではというのは極論なんですけれども、実際は改ざんをして基準値以外のものを出してたと、過去5年間において。そのことについて、観測所の中でそのデータがキャッチができていなかったわけですね。飛んでくる場所で、そこの場所とそこまでの場所があるからかもわかりませんけど。そのことにつきまして、播磨町で観測してどうもなかった。健康被害ないねんというお考えなのでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  健康被害については、いわゆる直接今の環境基準値以内であるけれども、加古川市が健康診断をするという方向ですので、町としても一応今のところは健康診断をする方向で検討をいたしております。そういうことで、周辺住民の中にはやはり健康面への影響を危惧されているということもございますので、内部的には一応健康診断を、後の中西議員さんの質問にもありますが、触れますが、一応今のところは検討をいたしております。ただその今言われるいわゆる工場からのばい煙だけではないんですね。ディーゼル車の自動車の黒煙とか、砂ぼこりとか、いろいろありますので、多くの企業も立地しておりますので、そういうことで健康については検討をいたしております。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  大気汚染の測定所は、いろいろなところで数カ所やってるということをお聞きしたんですけれども、その監視体制、そういうことで監視体制に努めていただくということを言っていただいたんですけれど、それをさらにしていただきまして、やはり播磨町のそこに何か出てきたら、即、そういう。今のところ県と加古川市を通じてしか言えないんでしょうけれども、監視の目を外さないようにお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  庁舎局と宮西局については、チャート紙で流れておりますので、いわゆる異常があればすぐわかりますので、今後は頻繁に測定状況等を見ることにより監視に努めていきたいと考えております。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  次に移ります。次の緑でまちづくりをでございますが、この緑の基本計画、マスタープランですけども、いつ策定されたんでしょうか。この冊子があるんですけど、年度が書かれてないんです。多分、随分前と違うかなと思うんですけど、まず、いつ策定されたのでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  お答えをいたします。緑のマスタープランは、たしか平成11年度の1月、2月あたりに策定されたように記憶しております。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  なりますと、七、八年たっておりますね。その間にいろいろ今おっしゃりましたように、町の骨格になるというふうなことで、少しずつは進めていかれてるんですけども、随分と播磨町自身も緑そのものは、少しはきれいになってきておるようにも思われますが、計画ができて8年になっておりながら、なかなか基本計画そのものが実効して、本当に少しは動いてるんですけど、なかなか目に見えてこない原因は何だと思われますか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯本一理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  この計画をつぶさにこう見てみますと、やはりどう言いますか、少し拡大したというんですか、将来はやっぱりこうあるべきだという部分が相当入ってございますので、そういう面で少し目標に達成していないという部分があるのかわかりませんけれども、ただどう言いますか、例えば公園を一つ、緑地を一つにとりましても、大体、都市計画なんかでは住民1人当たり10平米というような目安があるわけなんですけども、おかげでこうした目標とする数値については、ほぼ1人当たり10平米というのが達成をされてきたかなと。従来は1,500とか例えば2,000平米程度のいわゆる都市公園の整備ということもあったわけなんですけども、今日なかなかそういうことが、整備ができないというような状況でございますし、これからは公共用地と言いますか、町有地なり、あるいは県が例えば持っております河川のいわゆる廃川敷とか、そういう部分も十分活用しながら、また、なかなか行政だけでは完結し得ないとこもございますので、住民の方々の力も借りながら、そうした場所、身近な例えば緑になるんでしょうけれども、そうした努力をしてまいる必要があるんではないかなと、そんなふうに考えております。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  播磨町の住民の1人当たり何平米に当たるたくさんの部分をしてるのは、人口島の中の公園も含まれてますですね。


○議長(山下喜世治君)  佐伯本一理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  町内全域ということでご理解いただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  あそこのところももう少し、どう言うんですか、整備をしたそのままで、後、手入れができないのじゃないかなと思うんですけど、その件についてはいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  海岸線の方のお話ですか。


○5番(松本かをり君)  公園です。


○議長(山下喜世治君)  佐伯理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  公園につきましては、確かに建設した当時からそんなにさま変わりもしておらないのですけれども、それぞれの公園を見てみますと、木が欠けた部分とか、結構あいてる部分もございますので、そうした場所について、一番いいのは本当に自治会の方で協力をいただけたら一番ありがたいですけれども、そういうところとご相談しながら、小さな花木でいいと思うんですけども、そういうものの植栽について、これからそういうお願いもしてまいる必要があるんではないかなとそんなふうに考えております。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  今おっしゃいました植栽についてでございますけれども、前にも言いましたように、町がこの公園はこんなんがどうやというふうな計画のもとにしていただかんことには、ばらばらの公園やったら、またそれぞれの特色のある公園になりませんので、その件についてはどうお考えなんでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  特徴のある公園といいますと、都市公園のように小さなもので申し上げますと、野添宮の裏のサザンカですか、サザンカの園。あそこが一番そういう特徴のある公園かなとそんなふうに感じておりますが、他の公園につきましてもいろんな樹木が植えられておるということでございます。なかなかこの本当に行政の方で再整備というのは難しゅうございますので、ひとつ本当に先ほども申し上げましたように、自治会、あるいはそれぞれのコミュニティ委員会なんかの例えばお力をいただいて、その地域での特徴あるそういう都市公園での空き地の活用というものをご相談をさせていただければと、そんなふうに考えます。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇)  今年、塾の中でキャスト播磨が一つ研究テーマ、中の一つのテーマなんですけど、町内の公園を調査をして、この公園をどう生かして、町内をどう彩るかというふうなことを研究をすると聞いております。この調査ができ上がったときには町はどのように対応していただけるのでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯理事。


○理事(佐伯本一君)(登壇)  そういう調査をしていただくのは非常にありがたいと思いますし、その成果をご提案いただいて、そういう中で、なかなか行政がここの公園は何にしようというのは、なかなか厳しい面もございますので、何度も申し上げておりますように、そうしたお考え、提案をまた地域の方にお示しをして、そういう協力ができるだけいただけるような取り組みをしてまいりたい。そんなふうに考えます。


○議長(山下喜世治君)  松本かをり議員。


○5番(松本かをり君)(登壇) この基本計画ができまして、やはりこれを絵にかいた餅ではなしに、やはり皆さんが実感できる緑にするために、住民と行政も一緒にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、質問を終わります。


○議長(山下喜世治君)  これで、緑生会、松本かをり議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


               休憩 午前11時27分


              …………………………………


               再開 午前11時40分


○議長(山下喜世治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に公明党代表、宮尾尚子議員。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  通告に従いまして、公明党を代表して3点の質問をいたします。


 まず、1点目。指定管理者に行政の支えは必要。平成15年9月に地方自治法の一部が改正され、公の施設管理方法が管理委託制度から指定管理者制度に移行されました。平成18年9月までには、委託管理されているすべての公の施設が指定管理者による管理に移行することになります。この制度によって、公の組織では発揮されにくかった運営の柔軟性や工夫を凝らした企画など、サービス業の担い手として施設の活用を最大限に広げることもできます。民間発想の導入による地域の活性化と経費の削減をうたったこの制度のもと、地域のさらなる活性や文化の向上に寄与する存在になっていただきたいと望むばかりであります。


 既に我が町では、本年4月より指定管理者による施設の運営が始まりました。まだ始まって2カ月余りしか経過しておりませんが、町当局には財政削減と住民活動の活性化という全く相反する指定管理者制度を、住民との協働、参画の機会ととらえていただきたいと望みますし、財政削減という目先の利益だけを求めて、この制度を導入してはいないかという検証は必要ではないかと考えます。


 NPO法人の増加により、自主的に行動する住民は増加しておりますが、一定規模以上の施設に係る指定管理者は民間事業者が多く、今回の町の管理者選定に関しては、新しい組織の参入は非常に厳しかったように思われます。移譲された蓮池保育園でも、幼児教育という特殊性もあり、かつ重要な施設であるため、既にさまざまな問題が露呈し始めています。官と民の手法の違いについてはさまざまな違いがありますが、公の施設は住民の財産であるがゆえに、これからも行政の支えは絶対に必要不可欠と考えます。


 そこで質問いたします。1、町として指定管理者とどのようにかかわっていこうとしていらっしゃるのか。2点目、指定管理者に対する不満、要望など吸い上げ、経営に反映する必要があると考えますが、アンケートなどはとられないのでしょうか。


 以上、当局のご見解をお伺いいたします。


 2点目、食育としての中学校給食実施は時代の要請。平成17年6月に国会で成立した食育基本法が施行されてから約1年が経過しました。この法律が成立した背景には、1、肥満の増加。30代から60代の男性の約3割が肥満と言われております。2、過度の痩身志向。20代女性の25%がやせすぎです。3点目、生活習慣病の増加。糖尿病予備軍を含むと、現在日本では1,620万人の罹患者がいると言われております。と、栄養の偏りや不規則な食事などによる影響が日本国民をむしばんでいるからであります。このため、食育基本法に基づき、内閣府に食育推進会議が設置され、食育の推進に関する重要事項について審議しています。それを受けて地方公共団体は、その地域における食育推進計画を作成することが求められています。これまでも文部科学省では、学校給食の充実を図るとともに、栄養教諭制度を活用した指導体制の整備など、学校における食育の推進に取り組んできましたが、私たちの食生活はライフスタイルの多様化などに伴って大きく変化してきました。


 その中で、食を大切にする心やすぐれた食文化が失われつつあります。また、孤食や過食、過激なダイエットなど、食に関する正しい知識を持たない人の増加といったさまざまな問題が生じており、すべての世代にわたり食は人ごとではなく、社会全体で見直さなければ解決できない課題も多くなってきました。食は自分の健康は自分でつくるという生涯学習であり、人生で一番大事な事業だとも言えます。これからは家庭、地域、行政、企業などで連携し、力を合わせて取り組まなければならない時代になると思われます。


 そういう観点から、我が町の中学校給食も考え直す時期に来ていると考えます。小学校給食では、町内の新鮮な野菜を使った栄養価の高い給食を提供していますが、昨年9月議会で我が党の古川議員が、総務文教常任委員会としての意見とあわせて、もっと栄養価の高いもの、町外の業者も検討すべき、保護者や子どもたちへの給食アンケート調査をすべきと、中学校給食に対する問題点を一般質問いたしました。


 結果的には、現在の弁当を持参できない生徒への給食となっておりますが、今後、食育の見地から弁当持参か給食かを自由に選べる選択制にすべきと考えます。そのために、これまでに私たちが何回も提案してきております中学校、高齢者、幼稚園などに配食できる給食センターを町内に整備すれば、中学校給食の実現と雇用対策の一石二鳥の成果が期待できると考えます。


 食育基本法には、学校、保育所などにおいて魅力ある食育を推進し、子どもの健全な食生活の実現と健全な心身の成長を図ることとうたわれております。今後も共働きや一人親家庭が増加するであろう社会情勢を考えるとき、きちんとした中学校給食実施はもはや時代の要請ととらえるべきと考えます。町長と教育長のご見解をお伺いいたします。


 3点目、敷地内禁煙の推進を。世界で禁煙の潮流がいかに加速しているかは、毎年の世界禁煙デーのスローガンにも端的にあらわれています。第1回、1998年が、たばこか健康か、健康を選ぼうだったのに対し、第19回の今年は、すべてのたばこ製品は例外なく死を招くです。また、国内では屋外での受動喫煙を防ぐため、日本禁煙学会は5月31日世界禁煙デーに合わせ、路上や公共施設の敷地内を全面禁煙にすべきだとの提言をまとめ、自治体などに送付しました。提言では、たばこのにおいや発がん物質は無風の条件下、一人の喫煙者の周囲7メートルまで到達し、4メートル以内では目の痛みやせきなど急性の健康被害が起きるレベルに達すると指摘しました。複数が同時に喫煙すれば、この距離は二、三倍以上になるといいます。


 これから分煙や建物内禁煙から一歩踏み込み、敷地内全体を禁煙にする動きが教育現場や医療機関で広がっています。姫路市と加古川市でも4月1日から、市内すべての市立学校を敷地内禁煙にしました。両市とも現在のところトラブルや苦情はなく、地域の人たちにも理解をしてもらっているようです。我が町でも見習うべきと考えますが、当局のご見解をお伺いいたします。


 以上。


○議長(山下喜世治君)  答弁、佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  公明党代表、宮尾尚子議員の1点目のご質問にお答えをいたします。


 町として指定管理者とどのようにかかわっていこうとするのかについてでありますが、指定管理者の導入に当たっては、施設の管理に要する経費の縮減もありますが、施設の開館日数増や時間延長など、施設の利便性の向上と施設の効用、効率よく運営することを目的に行ったものであります。このような目的を達成しているかなどを、町は指定管理者より、施設の管理状況や利用状況などの報告を受け、あるいは必要に応じ調査を行った上で、施設運営の業務内容を評価してまいりたいと考えています。


 特にコミュニティセンターは地域のコミュニティ委員会を指定管理者として選定した趣旨から、地域課題等の解決をする場として、また、今日言われております地域自治の場として、さらには行政との協働の場となるように、当分の間必要な支援を講じてまいりたいと考えています。


 二つ目のアンケートの件でございますが、この制度の活用に当たっては、施設に対する住民ニーズにこたえ、施設の活性化につながるように、必要に応じて、アンケートによる利用者等の施設に対する評価も参考にする必要があると考えます。


 また、指定管理者制度を先行して導入しています播磨ふれあいの家では、指定管理者自身が本年1月から5月まで、利用者にアンケートをお願いしたところであります。この結果については、今後の施設運営に役立てたいと聞いております。


 以上です。以下につきましては担当からお答えを申し上げます。


○議長(山下喜世治君)  大辻裕彦教育長。


○教育長(大辻裕彦君)(登壇)  公明党代表、宮尾尚子議員の2点目と3点目につきまして、私の方からお答えしたいと思います。


 まず、2点目のご質問、食育としての中学校給食実施は時代の要請についてお答えしたいと思います。食育基本法では、国民運動として食育を推進するため、家庭における食育、学校、保育所等における食育等7項目の取り組みが示されております。特に、食生活を取り巻く社会環境の変化などに伴い、子どもについて偏った栄養摂取など食生活の乱れ、肥満傾向の増大、過度の痩身等、さまざまな食環境をめぐる問題が顕在化してきております。


 学校教育においても、早い段階から学校の教育活動全体を通じて、正しい食事のとり方や望ましい食習慣を身につけ、食事を通して自らの健康管理ができるようにすることが重要であり、食育は健康、体力を培い、生きる力を育成する上で重要な課題であると認識いたしております。


 本町においては、栄養士の栄養教諭免許取得を初め、幼小一貫教育推進委員会、学力向上推進委員会等通じて、食育の大切さを啓発するとともに、児童生徒に対する個に応じた、きめ細やかな指導が徹底される体制づくりを行っているところであります。


 食育の観点から、中学校給食の見直しとのことですが、現方式についてはご承知のとおり、平成15年度に中学校給食検討委員会を設置し、検討の結果行っているものでございます。それぞれの家庭により一人一人の食生活の違いがある中で、我が子の健全な身体的成長を考え、栄養のバランスや食事の量、偏食に対する配慮などを考えるとき、保護者にも生徒自身にも食育についてよき学習機会であると判断して導入したものでございます。しかし、導入後1年半が経過しましたので、現2年生、3年生には昼食の内容、昼食に対する希望、その保護者には昼食の方式、教師には学校給食、現方式についてアンケートを実施いたしました。


 その一部結果を紹介しますと、回答生徒数635名のうち、毎日パンを買う生徒は9名で1.4%、週に二、三回買う生徒は20名で3.1%、週に1日は41名で6.5%と、余り利用がない現状であります。また、パン等の販売に対して、不満、やや不満が106名で16.6%あり、量が少ないのがその主な理由でございます。また、昼食の希望として、回答生徒655名のうち、家でつくった弁当を希望する者が261名で39.8%、小学校のような給食が220名、33.6%、パン等の販売が75名で11.5%、弁当屋の弁当が37名で5.6%となっています。意見としては、弁当はおいしい、量が調節できる。親に対する感謝の気持ちが多くの生徒にあります。給食に対しては、その多くが温かい、おいしいという意見ですが、親を楽にさせてやりたいといった意見もありました。


 次に、保護者に昼食はどんな方式がよいかとの問いに対して、回答者392名のうち、手づくり弁当が72名で18.4%、学校給食が261名で66.6%、弁当販売が15名で1.8%、パン等の販売が34名で8.7%でした。学校給食希望の多くは栄養のバランス面となっています。


 また、教師に対して学校給食の必要性を尋ねると、回答数61名のうち、実施した方がよいが2名で3.3%、しなくてよいが42名で68.9%、どちらでもよい、その他が17名で27.8%となり、親子の人間関係、給食指導、アレルギー問題等の観点から、給食よりも弁当をとの意見が多数を占めております。


 以上のようにそれぞれ三者三様の思いがあります。中学校での給食については現方式を維持しながら内容充実に努めるとともに、議員ご指摘のように食育基本法を踏まえ、時代の要請、福祉面、雇用面等も考慮しながら、新たに選択制弁当給食の導入など、検討したいと考えております。


 また、宮尾議員ご提案の中学校、高齢者、幼稚園などに配食できる給食センターの整備につきましては、先般設立されました株式会社フロンティアはりまでの業務検討や、今実施しております公共施設有効利用促進検討事業のワークショップ、検討委員会からの提言報告などを参考にしながら、今後検討していきたいと考えております。


 次に3点目のご質問、敷地内禁煙の推進をについてお答えいたします。


 議員もご指摘のとおり、たばこの害に関しては周知のところであり、また受動喫煙に対しても周りの人の健康を損なう大きな問題でもあります。平成15年に施行された健康増進法の25条には、学校、病院、百貨店、官公庁施設等、多数の人が利用する施設の管理者は、施設利用者について、受動喫煙を防止するために必要な措置を講じるように努めなければならないと定められています。


 本町の3幼稚園、5小学校、2中学校の実態については、平成17年度から3幼稚園、1小学校が建物内全面禁煙を実施し、その他の小・中学校におきましても敷地内分煙を徹底しているところであります。時代の流れとして禁煙の方向に向かっており、教育委員会としましても学校園での禁煙に関して、より推進していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(山下喜世治君)  しばらくの間、休憩します。


               休憩 午後 0時00分


              …………………………………


               再開 午後 1時00分


○議長(山下喜世治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 公明党代表、宮尾尚子議員、再質問を許します。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  非常に前向きなご答弁をいただきましてありがとうございました。若干、質問させていただきます。


 まず第1点目の指定管理者のことに関してですけれども、先ほどのご答弁ではある程度の支援は必要であると、そしてアンケートも実施していくというお答えでした。この実際必要な支援なんですけれども、指定管理者制度に移行いたしまして、あちこちで、始まったばかりですので、これはもう不平不満、ご意見がでるのは当然なことだと思うんですね。この不平や不満を前向きにとらえて、いい方に向けていくということが非常に大切になると思うんです。そうしましたことが住民のご理解と支援に結びつくと思います。この支援の仕方なんですけども、例えば、いろんな施設がありますけれども、例えば、指定管理者の方が人的、例えば専門性のある人がいないとか、それから金銭的に最初思っていたよりもたくさんいるとか、さまざまな問題が出てきてるんですけども、ある程度この人的、金銭的支援までお考えにはなってらっしゃるんでしょうか。その1点、確認いたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  指定管理者制度につきましては、あらかじめ担当理事が申し上げましたとおりでありますけども、指定管理者制度そのものはご案内のとおり、施設をいかに有効に利用していくかということが基本であります。またもう一つは今の時代ですから、できるだけ経済的な効果を上げるような運営をしてほしいという二つをもって指定管理者制度と言われてますが、もう一方で町が期待をしておりますのは、議員おっしゃるように、地域活動として今後さまざまなことが行われていくことに大いに期待をしているところです。松本かをり議員の質問にもございましたように、町を挙げて花や木を植えていこう。豊かに感じる美しい町をつくっていこうということを志向して、播磨町はここまで進めてきています。そういった活動は行政が行うんじゃなくて、住民自身がそれに目覚めていただいて、いろんな活動をいただく、今はもう実績にもございます。そうしたことに対していささかの支援策を講じてきていますが、地域カラーを出していただくことが今後の大きな課題かなというふうに実は思っています。それは何かと言いますと、基本的にはこの町に対して住む人たちが誇りを持つということでしょうか。かつて心の時代と言われた時代がありました。それは経済偏重からの変換を言ってるわけでありまして、そういうことを受けたことを考えてきますと、この指定管理者になっていただいた、いわゆる地域コミュニティ、いわば自治会なり、そういった方々に対して、その活動というものを大いに期待をしています。これは例えば生涯学習的分野だけではなくて、各般にわたって、協働、連携が住民同士で図られ、それに対して町は経済的支援等を行いたいと強く思っています。いわば国と地方との関係もそうですね。国にぶら下がって行政があるんではなくて、地方行政そのものが独立をしようという機運が生まれざるを得ない環境を持っていますから、播磨町は小さいですが、そうした地域カラーを十分出していただいて、いわば競っていただいて、我が地域をよくしていこうという精神につながるような活動に関して、それはジャンルを問いませんが、支援策を十分講じていきたい。そのように思っています。


○議長(山下喜世治君)  宮尾尚子議員。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  ありがとうございました。あとただ指定管理者制度に移行しまして、町の職員なんですけども、皆さん十分制度をご理解されてると思うんですけども、中には例えば指定管理者になりましたんで、自分は関係ないとか、丸投げみたいな態度をされると非常に傷つきますよね。ですから、せっかく行財政改革の一環で指定管理者制度というのができましたので、お金を使わなかったらせめて職員には心を使っていただきたいと、そういうふうにお願いするんですけども、そういう徹底をしていただきたいんです。それはどういうふうにお考えでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  ちょっと余談になりますが、今までは中央公民館の分館的機能を果たしていましたコミセンでありますが、今申し上げましたように地域イズムを十分発揮していただくような多様性のある展開をしていただきたい、活動をしていただきたいと思っています。したがってこの所管につきましても、これ私自身は町長部門で管理をしたいというふうに思っています。無論、教育委員会機関が関係ないということは言いません。より連携を深めながら、また教育委員会内部にあります各学校等との連携もこの際十分図っていければと、総合的な考え方をもとにしてまちづくりをやらなければ、部門ごとに分かれているということも非常にまずいと思います。そういう協働・連携というのは、職員も含めまして意識の改革を図ることによってなし得る事業であるというふうに思っていますので、生まれて間もなくでございますので、管理運営ということでは大変ご苦労いただいていることもようわかってます。したがいまして、こうしたことにつきましても今後十分協議を進めながら、より合理的な運営にしてまいりたいなというふうに思っています。


○議長(山下喜世治君)  宮尾尚子議員。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  どうもありがとうございました。では次の質問にいかせていただきます。


 中学校給食なんですけども、これで一歩中学校給食実施に進んだかなと思います。例えば京都市なんかでしたら、非常に選択制の給食が人気を呼んでると新聞記事に出ておりました。この人気は1食当たりが260円と非常に安価になっております。今まで再三中学給食では質問してまいりましたけれども、加古川市なんかでも余り需要がないんだというふうなお答えいただいてるんですけども、これ1食大体500円近くかかりますよね。1カ月例えばこれ全部利用いたしますと1万円近くかかるんです。これ一つはこの金額の高さが人気のなさに結びついてるんじゃないかなと思うんです。ということはやっぱり栄養価があって安価であるという、この相反する要求を満たしてこそ中学校給食というのは人気になると思うんですけども、このあたりを教育委員会ではどのようにお考えですか。


 私は弁当が加古川市なんかでは昼食が余り需要がないということをひとつ、非常にこれ懸念してるわけです。これを中学給食の実現に至らない一つの理由みたいに思ってるんですけれども。教育委員会ではこの価格設定をどういうふうにお考えになっていらっしゃいますでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  大辻教育長。


○教育長(大辻裕彦君)(登壇)  宮尾議員の再質問にお答えしたいと思います。


 今ご質問の中で述べられましたように、教育委員会としましても既にいろんな形で中学校の給食といいますか、昼食といいますか。新しい事業に取り組んでいるとことについては、資料収集はいたしております。そして加古川市のことも教育委員会に聞きまして、今おっしゃいましたように価格が直接の原因であるかどうかは別としまして、数がうんと減りまして、ほぼゼロに近くなっているというふうなことも聞きます。また業者の方に聞きましても、業者は採算ベースを考えますので、非常にそこんとこが難しいんですが、先ほど答弁しましたように選択制給食といいますか、昼食を今後検討していく中で、今おっしゃるように栄養のバランスまたは家庭の保護者のご意見、そして今一番問題にされました価格の面、こういう点を今後十分検討して進めてまいりたいというふうに考えます。


○議長(山下喜世治君)  宮尾尚子議員。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  もう1点最後に。最後の禁煙の問題なんですけども、これは嗜好の問題ですので、私自身も非常に酷な質問をしているなと思うんです。重々わかっておりますけども、あえて言わしていただきたいんですけども、学校園の中でも施設内禁煙を実施していないというところもあるようでございますので、せめて、学校園での中では子どもさんのためにも、敷地内禁煙を実施していただきたいなと思います。なぜかと申しますと、いわゆる親御さんが喫煙する家庭の子どもさんは大きくなったら喫煙するパーセンテージが高いとかいろんなデータが出ておりますので、喫煙の教育とあわせて、せめて学校園内は敷地内禁煙を実施していただきたいと思います、1点。


 それと庁舎内の禁煙なんですけども、これもあわせて、明日からやめろとは申しませんので、やめる方向に持っていけたらなと思うんですけど、これはどういうふうにお考えでしょうか。庁舎内の禁煙に関しまして、お答えをいただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  原 智博理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  庁舎内の禁煙ということでございますが、今、禁煙なりそういう方向で世論といいますか、状況も動いてますんで、庁舎内の建物の中での禁煙についても今後は検討が必要かなというように考えております。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  大辻教育長。


○教育長(大辻裕彦君)(登壇)  学校園におきます現状は先ほど申し上げましたが、先般校長会でも話を出しまして、実態と今後の方向について近いうちに結論を出すぞというふうなことを話をしておりまして、次回にはきちっとした話ができるものと考えております。


○議長(山下喜世治君)  宮尾尚子議員。


○16番(宮尾尚子君)(登壇)  最後に、本当にたばこは百害あって一利なし。今日のテレビのニュースでも言っておりましたけれども、たばこはメタボリックシンドロームの原因であると、命を縮める以外何ものでもないという結論でテレビが結んでおりましたので、敷地内禁煙を実施する方向で町内挙げて取り組んでいただきたいと思います。


 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(山下喜世治君)  これで公明党代表、宮尾尚子議員の質問を終わります。


 次に、塩沢岩光議員。


○9番(塩沢岩光君)(登壇)  通告に従いまして2項目の質問をいたします。


 1項目めは第3次播磨町総合計画の確たる推進をと題しまして行います。私は、昨年9月定例会で南部地域の事業を明らかにと題しまして、ウォーターフロント整備基本計画の展望と町道浜幹線の整備、そして、喜瀬川下流高潮対策、内水排除について質問をいたしました。これについて、ウォーターフロント計画は必要だが、整備の時期は明確にできない。浜幹線は、早期に事業採択を受け着手したい。内水排除は工期工法、事業費を検討中の答弁を得ました。


 その後、本年度の施政方針で、町民税等が8年振りに上昇したことが明らかにされ、いよいよ歳入減額要因の三位一体の改革も本年第1期改革が終わろうとしている。加えて、政府の5月月例経済報告によれば、景気は回復を維持、バブル期を超え戦後2番目、いざなぎ景気を超えるものと指摘。3月の日銀短観も景気回復基調が続くとしています。一般会計歳入への好影響が現実のものとなってきたことが期待されております。


 さて、本年度施政方針及び予算委員会で、浜幹線は測量調査する。また、内水排除については水防事業活動費で予算化され、一歩前進し、自治会等で歓迎をされました。


 私が質問いたしました昨年9月の定例会時とは、明らかに状況が変化好転し、また、現在行われております町の主要事業も早晩一段落することから、これらに関連する質問を改めていたします。


 私の質問の趣旨は、総合計画は、町の将来についての基本的な考え方と長期的、総合的な指針を示したもので、中でも都市環境づくりは、住みよいまちづくりであると共に、次世代の子どもたちに引き継ぐものとして考えていることから、第3次播磨町総合計画の確たる推進をすべきというものであります。


 これには、巨額なプロジェクト費用を要するものもあり、町債等借入金で対処しなければならないものもあります。そこで財政上の配慮も必要でありますが、当町の本年度末見込みの町債残高は、町民1入当たりにして58万円の借金、加古川市は61万円、高砂市は81万円、稲美町は82万円の借金で、こうした中で総合計画の推進を図っていることからみると、当町は、財政的にはこれまでどおりの対応で総合計画の推進は可能であると考えます。


 そこで、質問をいたします。1、昭和56年から第1次、平成3年から第2次総合計画を推進し、当町の都市基盤整備に大きな成果を上げてきました。町長は今、総合計画をどのように考えているのか。今後、総合計画にどのように取り組んでいく考えか。まず確認しておきたいと思います。


 2、浜幹線の早期着工は、都市計画道路の整備にとどまらず、旧浜国道、県道明石高砂線の通勤時の渋滞、交通安全対策として緊急を要するものであります。事業採択の見通し、測量調査の状況、本事業のスケジュールについて明らかにされたい。また、付随いたします下水道事業についても同様に、その見通し、スケジュールを明らかにしていただきたいと思います。


 3、ウォーターフロント計画は、平成15年にオープンしたシーサイドドーム以外、現在は何も展開されていない状況であります。臨海管理センターの施設の中で、シーサイドドームは、最も多い利用人数で、平成17年度、年間約3万8,000人、約950万円の収入を上げております。住民に健康づくりの大切さが認識され、よく利用されていると思っているところであります。最近、町内では、多くの住民が健康づくりのためにウオーキングをしていおります。ウォーターフロント計画には、阿閇漁港埋め立て地から、望海公園を結ぶプロムナード、ボードウォークの構想があります。海に親しむ施設として、住民にとって必要であります。本計画は、臨海部に点在する公園、緑地について町民全体に親しまれ、利用される計画であります。速やかに実現のための第1歩を踏み出すべきものと考えますがいかがでしょうか。また、ウォーターフロント計画全体の推進について、どのような考えを持っているか伺いたいと思います。


 2項目めの質問は、生涯学習は教育委員会が司令塔となって実現をと題して行います。当町の生涯学習の推進は、住民がいつでも、どこでも学びたいものを学ぶというもので、行政の役割は指導者発掘、学習機会拡充、施設の充実、推進計画及び体制の整備とされてきました。しかし、平成15年3月策定の播磨町生涯学習推進計画、後、以下は計画と称させていただきます。平成17年3月の播磨町教育審議会答申書において、初めてその目標が明確にされたと思います。それは自らが学んできた技術や知識を活用し、交流を深め、地域の活性化を推進するということであります。このことは答申書の中で、生涯学習によるまちづくりとしてうたわれ、地域の活性化、人のネットワーク、地域における子どもの育成、家庭の教育力の充実、高齢者の参画と自立で、詳しく現状と課題が述べられております。計画は生涯学習ハンドブック、答申書の概要は平成17年5月の広報はりまに紹介されております。私はこの計画と答申書は、これまで示されていなかった学習目的を明確に、生涯学習によるまちづくりとしたことについて高く評価をしております。学習を個人の向上や財産とするだけでなく、まちづくりに還元することが大切との認識をしていることによるものであります。


 そこで、私は当町の生涯学習はこの計画と答申書を実現すべきものと考えて質問をいたします。


 1、計画と答申書の中から、教育委員会として取り組んでいく内容については、平成17年度及び18年度の生涯学習充実計画、抜粋でありますが、広報はりまに掲載しております。しかし、計画と答申書について、教育委員会はその全容について、すべてを取り入れていくのか。あるいは部分的に取り入れていくのか。採否が定かではありません。これらについて明らかにされたいと思います。


 2、計画の後期は、平成18年度中に策定とその中にあります。策定方法、予定を伺いたいと思います。


 3、計画と答申書で、現状、課題、施策は明らかだが、計画では住民の参画による推進体制づくりを進めます。答申書では、生涯学習社会を具現化することは強く教育行政に求められていると言っているだけでありまして、いかに進めていくのかについては示されておりません。何ら推進実行のプロセスやその姿が見受けられないというところであります。


 そこで具体的な質問をいたします。1)だれが全体をまとめる責任者として取り組むのか。2)コミセン、中央公民館、体育館、図書館、健康いきいきセンターは指定管理者。子育て学習センターは廃止。施設ごとの施策は指定管理者ほかにどのように実施を徹底していくのか。3)これらの施設では、学習活動は任意団体など多くの人たちによって取り組まれております。これらの人々に、生涯学習の意義をどのように徹底し、施策を実現して目的を達していくつもりなのか伺います。4)計画と答申書によって実施すべき施策は見えています。しかし、前2項に示したように、広範な協力を得ていかなければならない人々に対して全体をまとめる司令塔やコーディネーターが必要であります。具体的にだれがどのように遂行するのか。住民と行政、企業の参画と協働が叫ばれております。重要なことは参画と協働はただ手をこまねいていては成就できるものではありません。司令塔があって、コーディネーターがいて、みんなに呼びかけて、まとめることをしなければできるものではありません。コントロールとコーディネーターの役割は行政の役目と思います。そして、それは教育委員会の役目と思いますが、いかがでしょうか。5)答申書のグランドデザインで、活動拠点として既存施設のほかに、中核となる施設を持つとしております。この施設の存在が具体的でなければ、答申書の内容が実現性の薄い絵にかいた餅になってしまうおそれがあると思います。中核となる施設を今具体的にどのように描いているのか、伺いたいと思います。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長(山下喜世治君)  答弁、原 智博理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  塩沢岩光議員の1点目のご質問、第3次播磨町総合計画の確たる推進をについて、私の方からお答えします。


 一つ目の総合計画をどのように考え、今後総合計画にどう取り組んでいくのかについてでありますが、第3次播磨町総合計画は、住民意識調査や各種団体との行政懇談会、さらに、まちづくり委員会の開催を通じて住民から数多くの意見、提言などを踏まえて策定したもので、社会環境の変化に的確に対応していくとともに、21世紀初頭におけるまちづくりの目標や基本的考え方を示し、総合的、長期的指針であると考えております。


 この計画も半ばを迎えており、目標に掲げた各種事業におきましても順調に進んだものと、まだ着手に至っていないものとがありますことは十分に認識しております。後期の期間にできる限り目標達成を考えますが、計画策定時の予測を超える税収の落ち込みがあり、期間内での達成を考え直す必要も生じております。各種事業における優先順位など検討を進めたいと考えております。


 二つ目の浜幹線の早期着工及び付随する下水道事業の見通しについてでありますが、昨年9月議会定例会で同様の質問があり、答弁をいたしております。浜幹線の着工につきましては、全国的に市町村の合併が進んでいることから、道路整備に要する財源もそうした地域へ重点配分がされているようであります。


 町といたしましては、平成18年度に大中二見線の整備完了を目指しておりますことから、引き続き浜幹線の整備着手が可能となるように、兵庫県担当課と協議を進めているところでございます。現在のところまだ事業メニューが確定しておりませんが、19年度から用地等の交渉ができるように努力をしてまいります。


 また、下水道の整備につきましては、実施設計業務に着手しており、19年度から浜幹線の道路整備との調整を図りながら、事業を推進することとしております。


 三つ目のウォーターフロント計画全体の推進についてでありますが、平成14年3月にワークショップの報告がなされました。播磨町ウォーターフロント整備基本計画では、望海公園、古宮浜緑地、新島中央公園、新島南緑地の再整備計画が提言されており、その内、シーサイドドームや望海公園のトイレ整備が完了しておりますことはご承知のとおりであります。残っておりますその他の計画はいずれも大規模な再整備計画が提案されており、この実現には長期の取り組みが必要であると考えております。その中でも、健康づくりとしてのウォーキングコースとしての阿閇漁港から望海公園を結ぶプロムナード、ボードウォークの構想は、海に親しむ施設として、住民にとって必要であるとの議員の質問には同感であります。


 前段の総合計画の取り組みの答弁で申し上げましたとおり、各種事業における優先順位などの検討を進める中で考えてまいりたいと思っております。


○議長(山下喜世治君)  大辻教育長。


○教育長(大辻裕彦君)(登壇)  塩沢議員の2点目のご質問、生涯学習は教育委員会が司令塔になって実現をについて、お答えいたします。


 その一つ目の計画と答申書の取り入れについてですが、播磨町教育審議会では、播磨町生涯学習推進計画に沿って協議を進め、教育委員会に答申されたところでございます。教育委員会としましては、推進計画に基づき事業を実施するとともに、施設の休館日の減や開館時間の延長、指定管理者制度の導入、県民交流広場の開設、郷土の歴史学習など、審議会の答申について順次取り組んでいるところでございます。


 二つ目の後期計画の策定方法と予定についてですが、現在、廃校後の播磨北小学校などの活用について、ワークショップで検討いただいており、その内容も見きわめながら、平成18年度中に行政内部で後期計画をまとめたいと考えております。


 三つ目の1ですが、だれが全体をまとめる責任者として取り組むのかについてですが、生涯学習に関する事業は教育委員会だけでなく、町長部局においても幅広く実施されております。生涯学習の推進に当たっては、町長を本部長とする播磨町生涯学習推進本部を設置し、その事務局は企画グループが所管しています。教育委員会では教育長が推進本部の副本部長となっており、町長部局と共に取り組んでいるところでございます。


 三つ目の2でございますが、施設ごとの施策の実施の徹底についてですが、各施設の指定管理者は従来の事業を継続するとともに、新たな事業への取り組みも始めています。各施設の管理者には、生涯学習推進計画及び審議会の答申を改めて確認いただいた上で、今後の事業を展開していただくようにしております。


 3番目ですが、生涯学習の意義の徹底と施策の実現についてですが、生涯学習の意義や目的などについては、広報やインターネットを通じて住民の皆様に周知を図りながら、施策を実施していきたいと考えております。


 4番目、コントロールとコーディネートについてですが、生涯学習を推進するためには、幅広い住民の参画と協働が欠かせません。生涯学習によるまちづくりのために、各グループの統括が中心となり、活動の場の提供や情報の提供などを進めているところです。


 5番目の中核となる施設についてですが、さきに述べましたとおり、廃校後の播磨北小学校などの公共施設の活用について、現在ワークショップで検討いただいており、生涯学習の中核となる施設としての活用も期待いたしているところでございます。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  これで塩沢岩光議員の質問を終わります。


 次に、住民クラブ、小西茂行議員。


○2番(小西茂行君)(登壇)  通告に従いまして質問をいたします。


 自主自立を目指すまちづくりの実現について考えてみたいと思います。町長はあらゆる機会を通じ、地方分権化時代を迎えるに当たって、地域自治のあり方について説かれておられますが、それには、住民自身が自分たちの自治体は自分たちでつくっているという住民参加意識、いわゆるコミュニティ意識を持ち、住民が議会、行政と一体となって地方行政やまちづくりに関与していくことであり、住民の地方行政への積極的な参加、参画があって初めて強固な地域自治が形成されるものと考えます。あくまでも住民の参画によって、自主自立したまちづくり、自主性を持って住民力を養いながら、行政とともに安心で安全な個性豊かなまちづくりを実現していかなければならないことを、住民に呼びかけていかなければならないと思います。政策的にも、近年多岐にわたって、まちづくり支援策を通じ、自主性を促すような住民活動が芽生えてくれるような制度を実施されておられますこと、並々ならぬご努力に対しましては敬意を表したいと思います。


 しかし、今、このままの制度の流れだけでは、自主的なまちづくりが定着していくには、少し思い得ない部分があるのではないかと思います。財政の先行きが不透明な時代の中におきまして、やっぱり住民のサービスを低下させずに、住民に活力と満足度をどのように提供できるか、英知を集結して取り組んでいかなければなりません。行政がすべきことは行政がやる。住民がやるところは住民が、あるいはまた、住民と行政が協働して住民力、地域力を培っていくにはどうすればよいのかが課題として残ってまいります。住民みずからが参画することで、自主的な発想による判断力と決断力のもとで、すべてに責任を持って豊かな地域性を生かしたまちづくりを行われることが大切であり、その推移していく中で、住民が楽しみながら、また生きがいを生み出しながら地域活動、まちづくりに邁進できるような、そういう形をつくり出すことが一番大切だと思います。


 私も、かねがね地域自治とはどうあるべきかと、自分なりにもいろいろと考えてはおりますが、町長の考えておられる地域自治とはどういうものか。これまで役所が独占してきた公共サービスを住民と協働して、または住民主体となって、住民による住民のための公共サービスを推進するというのは、町長の決意であると思われますが、その真意と具体的な推進策についてお聞きいたします。


 以上であります。


○議長(山下喜世治君)  原 智博理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  小西茂行議員のご質問、町長の考える地域自治とはどういうものかについて、私の方からお答えいたします。


 本年3月に開催されました議会定例会で施政方針を述べております。その中にも地域自治に関する考え方としまして、負担とサービス、公平と平等を旨とし、負担者である住民の皆さんが納得でき、かつ、町の発展に有益なものであるか検討を行い、これらの計画、実行に当たっては住民自治の精神に基づき、これまで提唱してきた住民とみんなでまちづくりとなるよう積極的な展開をしていくこととしております。公共施設のサービスの向上と適正な管理運営を図るため導入している指定管理者制度を初め、効率的な行政とするため、投資、管理、運営等、聖域なき改革を行っていくこととしており、施策の体系別の中でも各所で地域との連携、協働を唱えておりますことはご承知いただいているものと思います。


 また、近年地域自治組織といわれるものが注目を集めているようでございます。これは、一定の地域において地域のことは地域が決めてそれを実行するということにあります。このことは、本町が本年度から指定管理者制度の導入により、地域のコミュニティ委員会にコミュニティセンターの管理運営を任せることとしたことと同様のように考えます。地域住民が主体となって、各種イベントや行事の事業主体となることにより、地域のコミュニティの形成が一層図られ、より充実した地域コミュニティが養成されることにより、地域の課題は地域で解決する力となるものと考えます。


 かつては、地域の身近な場所で課題の共有化の場となっていたものが、今日ではその場もなくなり、地域として、地域課題の解決に目が向いていないのではとの思いを持っております。こうしたことの解決に、このたびの指定管理者によるコミュニティセンターの果たす役割に大きな期待をしているところでございます。


 地域課題などの解決は、まず地域で取組みをしていただき、そこへどう行政がかかわっていくのか。地域と行政の役割分担ができることにより、安全・安心な地域づくりが推進できるものと考えております。


 最後に具体的な推進策とはとのことでございますが、一例として予算の地域配分などが考えられます。例えて申しますと、安全安心まちづくり費用として、防犯灯の設置、維持管理等の費用を地域へ予算配分すれば、地域の判断で整備することができ、より適切な管理運営ができるのではないかと考えます。一例として申し上げましたが、これ以外にも地域で実施することが望ましい事例は数多くあると考えております。


○議長(山下喜世治君)  小西茂行議員、再質問を許します。


○3番(小西茂行君)(登壇)  今、非常に前向きなご答弁いただきましたんで、一つ確認させていただきます。制度上の問題ですけども、合併されますと地方自治法が改正されまして、今言いました地域自治区というのが条例でつくれるようになってます。ご存じだと思います。これが原理事が今申されました、地域のことは地域で解決するというまさしくこの制度だと思うんです。私は今47自治会がございまして、その上に連合自治会の組織もあって四つのコミセン区に属して、地域のそういう問題解決に当たってらっしゃるということは重々承知しております。いろいろ先進地の事例なんかを見てみますと、こういった今の合併によらない、この地域自治区というものが条例化によって、行政がある程度当初は指導的な立場で運営しているというのが見えてきてます。ご存じだと思いますけども長野県の飯田市とか福岡市、あるいはもっと小さな町でもたくさん出てきてるようです。ここは条例化されてますので、その条例の中の問題は余り詳しくは書かれてません。しかし、これつくったときの経緯からいきますと、地方制度調査会がいろいろ言い出したもんだと思うんです。だからその中の一つの物の考え方について、こういう制度をいわゆるつくっていくと、そういう姿勢がやっぱり住民にも示すべきだと私は思うんですけども、こういう制度自身の制度化というのは町長についてはお考えがございますか、お聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  今申されましたように、合併すると一時期行政区内を一つにまとめてということが非常に難しいということから、地方でも地方自治区制度というのを創設したという。そこには権能も有する、ある種の権能も有するという制度であります。これに加えて、今、国の方で議論されていますのは、より自治に目指したコミュニティの醸成ということが言われています。つまりそれは地方行政が地方力、地方自治力を身につけるということは、つまり住民自身がその気になるということで、醸成していくための道のりであるとも言われています。まさに私もこれに全く異論はありません。したがってこれまで播磨町は、地域においては四つのコミセンがありますが、ここではこれまでさまざまなことが行われてきたと言いながら、一方ではある種地域カラーが、あるいは地域イズムが出てきたかということになりますと、甚だ今の段階では寂しい感じがします。よって今後はただいま原理事が申し上げましたように、思い切った政策の転換を行うことによって、地方自治の一層の発展ができるのではないかと、このように思っています。例えて先ほど防犯灯のことも理事が申しましたが、この業務範囲というもの、今まで行政がやるということを丸飲みしていたものを考え直すことによって、大きく転換ができるのではないかと思っています。ただし、行政そのものの中身丸ごと変えなければ、つまり少し言い過ぎかもしれませんが、議会そのものの考え方自身、また議員の皆さんの考え方自身も考えていただかなければ、なかなかそういったかじ取りが議員おっしゃるようなことになっていかない。このことは私は事実だと思います。例えば今防犯灯のことを言いましたが、例えば排水路で何かが詰まってる。それには予算が要る。そしたら地域の人が、例えば人をもってそれを除去できればいいですが、大きな機械がいるとか費用がいるとかとなってきますと、これを自治権がそこに育ってきたからといって、お金もないのにそれをやれというのは、税金の上へそのコミュニティ税みたいなものをあるコミセンが主になってやるということはできませんので、これについては当然に財源というものをもって支援策を講じていく方法が、私は当然妥当だと思っております。そうすればどこの何をやればいいのかということに対して、議論がその中で行われてこなきゃなりません、そのコミュニティの中で。そういう制度を今後つくっていく私は考え方はあります、ありますそれは。しかし制度そのものについては多くのハードルがあります。そのことは議員もご承知かと思います。そうしたものをつくり上げていくことが、この大きな、ここ数年の私はテーマだと思っています。何でも役所ができる、何でも役所がやらなければならないことから、私たちがやろうという精神を生み出していくものが当然必要だというふうに考えますならば、ご提案のこと、当然私は妥当というふうに思いますし、進んでやっぱりそういうことに対して私たちが努力をしていかなければならないなと、こういうふうに思っています。


○議長(山下喜世治君)  小西議員。


○3番(小西茂行君)(登壇)  まさしく私もそのように思っておるんです。結局何度も言いますように、例えばこの播磨町を例にとりますとコミセン四つございます。しかし四つのコミセンを、一つの今言いました一般的な地域自治区制度にのっとった場合にも、必ずしも地域に置かれた状況というのはばらばらだと思うんですよね。それはそれぞれ皆課題があって、問題解決しなければならない問題は各地区によって違うと思うんです。私それがまさしくこの地域自治地区というのか、そういう制度のもとの一番いいことだと思うんです。身近な問題は住民そのものがやっぱり考えていくという。今町長おっしゃったように、それに予算をつけて、自分たちの問題は自分たちで解決してくださいという、そういう制度にされますと、私も今まで何遍も一般質問の中に言ってきましたし、今日も松本かをり議員が言うてました緑のそういったもの。それから宮尾議員が言ってました指定管理者のそういう制度も、こういう制度のもとにやれば、例えば野添コミセンなら野添コミセンの地区でこういう花づくりしようとしたら、その方々がどこの公園をどうしようという、そういうことを具体的にやっていけると、より町全体じゃなしに小さい地区で自分たちの地域づくりができるということだと思うんです。


 もう一つあえて言いますと、私も教育問題で幾度も質問してまいりましたけれども、例えば小学校、あるいは中学校の学校の運営につきましても、コミセンごとにそういったその制度があれば、その中でいろんな問題を地域の学校ととしてとらまえて、地域の住民の皆さん方が学校にいろいろ発言をして、協力をしていく。そういった制度が地元の小学校だ、あるいは中学校だということの意識を持ってもらえると。今のまだただ指定管理にしたいわゆるコミセンというんだけでは、単なるいわゆる指定管理にしただけになってしまうというおそれがあるんで、一つはもう一歩進んだという考え方からすれば、私は効率化だけのいわゆる指定管理でなしに、中身を伴った指定管理者制度、俗に言えば一般化の、いわゆる合併特例じゃない一般化した地域自治区という制度を播磨町も一度検討されて、住民の皆さん方がいかに自分のとこの町、自分の地区をどうするかと。というのは自治会というのは、やはりかなりちょっといわゆる機能的にはこれからはちょっとしんどくなってくる時代だと思います。自治会自身が。そうするともう少し大きな組織ですけども、より身近な組織、町全体じゃなしにコミセン級ぐらいのとこで、いろんな物事を考えていく、住民の代表をとりまえて。だからそういう制度を一度、町長の考え方から合ってると思うんですが、その辺はどうですか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  数年前から全国的には国の指導といってもいいんですが、それがまた財源的な問題、財政的な問題があって、三千数百あった町を今1,800ですかになってますね。これをさらにまだ下げたいという意向を国が示してます。その小さいのをくっつけて大きくすりゃ、パイを大きくすりゃええやないかという考え方がどこに起因するのかというのはさまざまな評価があるとは思います。しかし一方それでは、本当の意味の地方自治というものが健全に育つのかと、また権能というのは発揮できるのかと。また住んでらっしゃる住民の皆さんがそれによってより効果的なといいますか、福祉や環境やいろいろなものが与えられるのかと、サービスが与えられるのかという疑問があります。相反する疑問と言っていいでしょう。一方の論理として今議員がおっしゃってるように、より小さなサイズのコミュニティが、つまり自治といいますか、自分たちで治めるという意志を働かせて制度化できないかという、反対の理論が中央でされています。


 私、播磨町としましては、そういいったこと、自治権というものを、どう言いますか、私たちが自分たちの町を治めているという意識を醸成するためにも、私としてはぜひやりたいと思っています。それはなぜかということなんです。また、この難しさというのはハードルがあると言いましたが、例えばこの本会議でもそうですが、例えば予算だとか決算だとか、あるいは事業プランについて、こういろいろここで議論はされるわけです。一つの町、行政区域として、これは地方自治法によって決まっています。したがって、地方自治法で決まってますから一つの行政区として、町は大きく、議会は大きくなり、議員を選ぶという。この意識を随分変えないと、例えば播磨町が独自にそういった条例等定めましても一体どうなるんやということなんですね。したがって信頼をお互いにするという意味ではそこへ、例えばの話をします。税ですから、例えば何千万円とかは知りませんが、わかりませんが、その額をゆだねるということになっていくと思うんですね。その際、例えば長なり議会がそれを審議、審査するということになってきますと、それは自治権能というものが十分発揮できないことになります。これをどうしていくのかという問題も大きなハードルです。ましてまた、今の自治法というのは私たちの町をつくるのにがんじがらめに縛っていますね。法律をもってこないしろ、あないしろと。これはまずいと思うんですね。こういったものが今の分権時代にあって、大きく国の方で舵取りを変えてもらわないかんと思っています。こないせ、あないせいうのを。今はその時代に入っています、実は。今、国とそういうことで話し合い、もう闘争と言ってもいい、が行われています。したがってこの辺の変化が今後どうなっていくかなというふうに思っていますが、私は提案をされましたことに対して、この法というものの、むしろハードルがないならば積極的にここでお約束をし、断行してみたいという、私は望みと言いますか期待はしています。そういうつもりでおります。そういうことです。


○議長(山下喜世治君)  小西議員。


○3番(小西茂行君)(登壇)  今言いました地方自治法が改正されまして、一般的ないわゆる合併によらない、いわゆる地域自治区というのは各町村で条例を決めればできるんですね。今町長がおっしゃってるような、例えばその中の調整を行うと意味で地域協議会というのをつくって、なおかつ町長の諮問に応じて、地域協議会はいろんな審議をしていくと。その定められた区域にかかわる市町村の予算、基本構想、重要な施設の設置、廃止等の一定の事業については必ず首長、ここなら町長ですね、に地域協議会の意見を聞くように求めるというように定めるということもできるということが書いてあるわけです。だからその辺は議会の関係も多少言われてましたけども、やはり自分たちの町でこういうものが必要だと、こういうことをしようというときには、町長は例えば南部コミセンなら南部コミセンがもうそういうことにしますと、南部コミセンとしては18年度、あるいは19年度は何を重点的に地域づくりをされますかと、それによって、こういう町づくりをするんだったら、これだけの予算でということで、その地域協議会でやるというのが、具体的にやっぱり各先進自治体ではもう取り組んで、条例化されて運用されてるわけです。これは先進的にうまいこといってるとは限りません。私は今何遍も言いますけども、今の自治会とかそういったものを否定するわけじゃないんですよ。今まで築き上げられた伝統とかいろいろがございますから、あくまでそれは維持しながら、なおかつ、今の自治会ではどうしてもマンパワーは不足なんですよ、どうしても。そうするとやっぱりより少し大きないわゆる組織をつくって、その中でもう少し町全体、何遍も言いますけども、全体やないけども、限られた地域の中の問題を解決できるという、そういう条例をつくれば制度化できるわけですから、一度そういったものも今の時代ですから、先駆けてまでとはいきません。宝塚なんかは正直まちづくり条例をいろいろつくってやられてますんで、それも今調べてみますと8年から10年ぐらいかけてやられたということですから、かなりの年月がかかるでしょう。住民の意識を変えるというのはなかなかそんなにいきません。しかし問題提起はやはり行政側から発信しないことには、今の住民の中からなかなかボトムアップしてくるというのは難しいでしょう。しかしそうなれば今町長が考えてらっしゃるようないわゆる底辺、住民からの意見が上がってくると、いわゆるトップダウンじゃなしに、いわゆる地域の声が行政に反映されるという、そういうのが現実的にできる組織が私はできるんじゃないかと思うんです。一度そういったものも具体的に検討していただけると非常にいいなと思うんですけどね。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  確かにそのとおりだと思います。どう言いますかね、否定するその私は材料はないと思います。問題は、これをやるためにはもう一遍に申し上げますが、スタッフが要りますね。当然それは事務も要ります。また一方でそれを議論するという人が要ります。また組織も要ります。またその組織は広くコミュニティ区内における人たちの意見を聴取をするという作業も要りますね。また苦情等に対して、それを受ける受け皿も要ります。いわば小さい自治体といいましょうかね、そういうことが一つの権能として与えられない限りにおいては、これは存在し得ないことになります。単に今のコミュニティ委員会でできるか、そういう内容のもんではありません。また、今議員おっしゃったように自治会長さんなりが、今のコミュニティ委員会のメンバーの皆様方は、イコールのところもありますけども、大概、どう言いますかね、ボランティア精神をもって忙しくされています。このまま続きますと当然に、自治会長がなり手がないということに発展していく可能性が大なんです。老人会でもそんな動きがあります。もう役員するのやったら脱退するとか、かつての婦人会もそうでしたが、そういう環境の中に置かれているということを実体的に私は体得しながら、今議員おっしゃったそういうことに転換していくことが大きなやっぱり問題だろう。問題というより課題として、この町の課題として、何もよそがやってるからうちもやろかじゃなくて、播磨町独自のものをつくり上げていってということも大事だと思います。そのためには、まず行政というのはやっぱり大きな胸を開いて、そしてそれを取り込んでいくような形づくりがされてこない限りにおいては、私は無理でしょうとこう言ってるわけです。私は十分やる気はあります。議員の皆さんもそういったことに研究を深められて、そして本当の意味での地方自治の進展のために、何がベターか、そういう制度を取り入れることがより発展を期すことになるのかどうかについても研究検討いただければありがたいなと、このようにかねてから思っています。


○議長(山下喜世治君)  小西議員。


○3番(小西茂行君)(登壇)  るるここで討論するわけじゃないですけどね、多分進める一番初めの段階というのは今の指定管理者制度のコミセンを対象とした場合にいろんな条件が違いますんで、なかなか進めにくいとは思います。しかしそういった条例化することによって、制度化はできると思うんです。今町長がおっしゃるように、そしたらマンパワーですよ。人ですよ。そういったときにいかに行政として、例えばコミセン区に事務方の責任者として職員を派遣するのか。あるいはそういったことも当初はある程度力を入れていかないとなかなか組織としては動かないというのは十分考えられます。しかしこれは終極の目的ではないですからね。あくまで職員の皆さん方はスタートラインのときのいわゆる援助策であって、最終的には地域の方々に主体性を持ってやってもらう組織にしないとこれは何の意味もないわけですけどね。だから私は制度化されていろいろされるときに一つその辺のことも十分認識されて、職員の皆さん方が出先に行くという感覚はちょっとおかしいかもわかりませんけども、そういうのも今後とっていただくと、非常に取り組みやすいんじゃないかと私は思います。できるだけ早い時期にこういった地域に根ざしたいわゆる行政のあり方というものを具体的に一応町長の方からご提言をいただいて、それを各いろんな住民の意見を交えながらやっていったら、私は結構、いろいろ播磨町には小さい面積の町ですから、非常に効率よく何事についてもやれると思います。


 そしてまだ残された伝統文化も多少なりとも残ってますんで、そういうものを生かしながら、これからの播磨町の独自なまちづくりは私は十分できると思います。今が最終ラインやと思いますよ。これだんだん年月がたってまいりますと、本当の近所づき合い、奇縁とか地縁とか薄くなります。果たしてこれでコミュニケーションができるかなといったときにやろうと思ってもなかなかできないと思うんです。まだ我々の私もそうですけど、団塊の世代で第一線を退く時代がもうすぐそこに来てるわけですから、その辺の一つのタイミングというものがあって、その時代に合った制度を早急に町としても考えていただくと。ひとつその辺のところを最後にお願いしまして、お考えを聞かせていただいてから終わりたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  先ほども言いましたように、当然そういったことに進んでいくということになりますと、スタッフが必要であるとも言いました。このスタッフを例えば地域でプロパーで採用するという方法もありますが、しかし行政の一部でもいわば肩がわりしていただくということもあわせもって、そういう地域自治の進展に期すということであれば、私はこの方法というのは十分可能だというふうに思っています。例えば播磨町は小さい面積、中にはこれまでも議論されてきましたが、加古川市が行っています例えばワンコインバスを出せとかいう意見もありますが、近くにコミセンがありますから、そこで住民票なり、役所の用務が達せると言えますね。そういうお金というのを考えますと、当然そのお金と比例をさせたときに、どっちが得か損かということです。やっぱり身近にそういうサービスが受けれるという基本原則で考える利点というのはあると思いますね。単純に物事を考えて処する時代じゃないわけです。だから小西議員の提案に対して、その事業そのものがもっともっと拡大して考えるならば、いわば得る利益というのは数多くあると思います。この辺はこれ一、二年かかるかもしれませんが、議論を重ねたいと実は思っているところです。大事なことだと思っています。戦後の民主主義を与えられたときにいよいよ民主主義が与えられた、役所大変やぞと言われましたね。当然大変やぞと言われながらだれも何もしなかったわけ、政治家も。言うたらここの議会でもそうですが、こうした形で何十年という形で進められてきました。必ずしもそんなオープンになってませんね。今情報の時代、情報の時代と大げさに言ってますが、本来そんなこと言わなくても情報は公開せなあかんのです。いわばこの議会というのも外でやってもいいと。私議員の皆さんにお願いしたことあります。テント張ってもええやないかとまで言いました。それぐらい積極的に私たちが胸襟を開いていかなければ、開かれた行政にならないでしょう。そう思っています。そうなるとやっぱりその方法を変えて、地域で地域イズムを発揮していただく。その総括したものがこの議会であると。議員の皆さんのまた私の総括責任者としての責任義務だというふうに思えるなら、一番私はベターでないのかなというふうに思います。急激に変わる社会情勢、また環境です。大いに私も意を決してこのことに処していきたいなという思いを持っております。


 以上でございます。


○議長(山下喜世治君)  これで、住民クラブ、小西茂行議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


               休憩 午後 2時00分


              …………………………………


               再開 午後 2時10分


○議長(山下喜世治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に日本共産党代表、中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  日本共産党、播磨町会議員団を代表しまして、4項目の質問をいたします。


 まず1項目めです。播磨町の環境保全計画について。5月22日各社新聞報道に、神戸製鋼所加古川製鉄所、神戸製鉄所の自家発電設備などで、過去5年間で大気汚染防止法で定める基準値を超える窒素酸化物、硫黄酸化物を含むばい煙を計150時間以上にわたって排出し、これらの測定データを改ざんしたと発表した。発表は同社と立入検査をした経済産業省と原子力安全・保安院、県などが発表したとあります。


 改ざんとは旺文社国語辞典では、「悪用しようとして文書の文字などを書きかえること」とあります。


 神戸製鋼所のばい煙が法律以上になっている事実が明るみになったら困ることがあって、県と市、近隣住民に隠してうそをついたと理解できるのではないでしょうか。この問題の処分についてはここでは触れませんが、隣接地の播磨町住民の生活や農家の作物、健康生活に与えた影響はどうか。町としても問題を明らかにして、快適で安心できる播磨町にする役割があります。町長のお考えをお尋ねします。


 1、ばい煙はコークスから出されます。きれいにしてから大気に排出するよう法律で基準を定められています。町長は、神戸製鋼データ改ざん問題に対してどうとらえておられますでしょうか。


 2番目に、昨年5月8日播磨町でも低空飛行機が長期に飛んでいるような爆音があり、住民の不安の声がありました。神戸製鋼工場内で作業中の2人の労働者が転炉から鋳型に移し替える途中に溶鉱を浴びて大やけどをして亡くなるという事故でした。その後の調べで、人員削減による人員不足、管理システムの不備、機材の老朽化などが原因だったと理解しております。企業の安全管理がおろそかになっていると言わざるを得ません。昨年の事故で神戸製鋼は住民に謝罪し、町にも謝罪、状況説明、再発防止について来所されています。今回、県の調査結果が出されるまで、播磨町として企業の対応は。今回の報道後の対応は。住民への情報開示についてのお考えについてお尋ねいたします。


 3番目に播磨町は以前から黒いすすが飛んでくる。灰が飛んできて車の塗装がはがれた。窓が黒く汚れるなど、空気が汚れているとの声があります。特に南部の人々から多く聞かれます。町長はこのような声をどう把握されておられますか。窒素酸化物、硫黄酸化物は流し続けるとアスベストと同じように呼吸器系の疾患に作用するファクターになると言われています。ぜんそくや肺がんなどの疾患や風邪を引きやすいなど、苦しさを伴い最悪、命さえ奪いかねない物質です。事実人体に害があることが明らかになり、大気汚染防止法で基準値を定めることになったのです。町長は住民への健康被害をどのように考えておられますでしょうか。


 4番目に、実態を知るため、生活への被害と健康被害を調べるべきだと思います。企業の社会的責任ある神戸製鋼へ、住民に責任を負う町として、調査を要求すべきだと考えています。町長のお考えはいかがでしょうか。


 5番目として、2001年に出された、播磨町基本計画の中に、目指すべき播磨町環境像実現のための基本目標と取り組みの中で、きれいな空気を確保します。環境教育を推進し、環境情報を提供します。目標実現のための住民、事業者、行政の役割として、行政は環境に配慮した行動を率先して実行します。環境関連策や条例の制定など環境に関する施策を実施しますとありますが、条例の制定、隣接地にある公害防止協定、大気汚染に関する協定などの実施状況と今後の計画をお尋ねいたします。


 2項目め、廃止、縮小した福祉事業の再検討と復活について。1、所得の豊かな世帯と少なくなっている世帯の2極化が進んでいると報道されています。国の悪政と県、播磨町の福祉施策の改悪で多数の住民の暮らしはどんどん苦しくなっています。例えば、生活保護世帯は平成15年で90世帯です。10年前の3倍。就学援助者、小学生は328人、中学生は143人で比率は全国平均より高い状況です。年間延べ件数の水道料金滞納件数は566件です。停止水道、水をとめられた件数は延べ237件です。病院にかかるとき必要な国民健康保険証を持たない資格者書の方は平成17年度で290世帯で、子どもも含まれています。人数としてはこの2倍ほどになるんではないかと考えられますが、答弁をされませんでした。子どもさえ保険証がないことに心が痛みます。2003年兵庫県社会保障協議会兵庫県66町でアンケートに答えたのは44町でした。その44町の中で、4番目に資格者書の発行者数が多い状況です。介護保険滞納者、平成17年度で137人です。平成12年度から始まっておりますので、平成12年度以降は最初は20名ほどでした。それが現在137人です。滞納しますと自己負担が1割負担でいいものが10割負担になってしまい、実質サービスは使えないのです。このように困っている住民は多くなっています。住民の所得は格差の拡大が全国的にも発表されていますが、播磨町の実態についてはどうでしょうか。段階別にお答えください。また、ゼロ円から100万円とか、100万円から200万円など、そのような段階別にお願いいたします。また格差についてどうなっているのかお尋ねいたします。


 2番目として地方自治法で自治体は何をするべきか決められています。住民の意思に基づき施策を行う。国、県から独立して播磨町の税を預かり、住民福祉の向上を目的とするとあります。ほかの自治体では援助策を創設して命と暮らしを守る。子どもの学校で心配なく学べる施策を実行している自治体がある中で、播磨町のこのような困っている住民がどんどんふえているのは、町長の示す施策がうまくいっていないのではないかと考えます。困っている住民が多くなっていることの責任は、自治体の最高責任者である町長にあると考えますが町長のお考えをお尋ねいたします。


 3番目として財政力指数ではそれほど財政状況が緊迫していない。例えば当町は財政力指数ですが0.8%台です。全国市町村平均は0.4%台です。このように低いほど緊迫していると言われております。そのほか財政調整基金も50億円ほどあります。佐伯町長はこの間、福祉施策の廃止、縮小を進めています。受けている対象者や住民の意見は聞かないとおっしゃっています。この4年ほどの間に福祉施策を廃止、縮小されてきましたが、再度、復活、検討するお考えはないでしょうか。播磨町障害者福祉協議会の補助金を12万円増額し、再結成のために支援する。播磨町障害者福祉協議会の中には肢体障害者、視力障害者、内部障害者、人工肛門の方、聴覚障害者など、多数の障害者の種類があります。稲美町ではこの補助金は20万円以上あると聞いております。生活保護の夏期、冬の見舞金の復活は。また水道料金基本料の補助についてお尋ねいたします。高齢者の長寿祝金の毎年支給。幼稚園保育料の引き下げ。この5年間で1万2,000円の年間保育料の引き上げがありました。公民館、学校などの公共料金の引き下げ、事務手数料を300円からの引き下げ、中学生就学援助のスキー教室補助の復活、はり・きゅう補助の存続、老人福祉医療、障害者医療助成の復活、入所障害者の助成金の全額助成の復活、国民健康保険税への一般会計からの繰り入れで保険税の引き下げ、せめて小児の資格者書の方への援助策の創設。介護保険事業への繰り入れで保険料の引き下げ、デイサービスの食事代の補助などを行っていただきたい。住民のこのような問題解決に使うよう、再度町長のお考えをお尋ねいたします。


 3項目め、教育行政の住民要望について。1、中学校給食実施について、3月に中学校の昼食についてのアンケートが行われ、趣旨はお弁当を持ってこれない生徒に500円で、おにぎり、パン、牛乳の販売に対しての意見を知りたいとのことでした。保護者の意見に、アンケートの解説に播磨町はお弁当を行う方針だ。保護者や生徒の給食の要望を最初から出しにくいものになっていた。もっと子どもの食について自由に意見を出すことができる内容にするべきではないかなどの声がありました。お弁当か、給食か、保護者の忌憚のない率直な思いを表現できるアンケートにすべきだったのではないかと考えますが、教育長のお考えはいかがですか。どんな意見があったのか実施結果と今後の方針をお尋ねいたします。町長にお尋ねいたします。教育行政は町の行政から独立しています。仮に教育長が中学校給食を実行したいと方針を出した場合、町長は中学校給食の税負担をして実行するお考えはないのでしょうか。


 二つ目として、35人学級を全学年実施について。多くの住民が少人数学級を求めています。国も県も少人数学級のすばらしさを認めています。北小学校の存続を願う声がある中での廃校です。北小学校の児童がほかの小学校に変わるとすれば、多くの問題が発生するのではないかと考えられます。これ以上、子どもたちの負担を大きくすることは避けるべきです。特に蓮池小学校は800人ほどになってしまいます。規模が大きくなるほど、不登校や不安定な心理など学校の問題が多くなる。これは専門家が指摘しています。その解決のためにも、仮に教育長が全学年35人学級を実行したいと方針を出されましたら、町長として35人学級を全学年に実行する税を使うお考えがあるかどうか町長にお尋ねいたします。


 4項目め、事業の優先順位について。平成18年度の町長の施政方針の中で、まちづくりの目標として制定しています第3次播磨町総合計画、2001年から2010年、古代から輝く未来へ、みんなでつくるまちはりまの建設のため、その目標に向かって取り組みを行っていますが、この計画も半ばを過ぎています。厳しい潮流の時代の中で、これの検証を行うとともに、見直すべきところは積極的に対処していくことと発表されています。


 1、aとして、播磨文化ゾーン総合整備構想の背景には、播磨町の将来を支える拠点的な公共施設のあり方について検討されています。ウォーターフロント計画の宿泊施設は実行を明言していますが、一時凍結し、多くの住民と意見交換を行い進めるお考えはないでしょうか。


 これまで播磨文化ゾーン総合整備計画、それとウォーターフロント計画、それぞれにかけた税の負担はどうでしょうか。今後のDゾーンの城池近くの公園の予算総額は。臨海部の宿泊施設、展望風呂などのセンターハウスの総額は。町長が3月議会で重点事業は基盤整備との趣旨で説明されています。再度、施策の優先順位についてお尋ねします。基盤整備と言いましてもさまざまですが、ハード面、ソフト面で分類してご答弁をお願いいたします。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  答弁、細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  日本共産党代表、中西美保子議員の1点目、播磨町の環境保全計画については私の方からお答えいたします。


 まず、1つ目の加古川製鉄所の件については、さきの各議員の質問にお答えしたとおりであります。21世紀は環境の世紀ともいわれている中で、企業の公害防止や環境保全に対する姿勢、また企業の社会的責任が改めて問われるものであり、重大なことと受けとめております。


 次に、これまでの企業への対応は、苦情内容を関係企業に伝え、対策等を要請しております。今回の報道後の対応は、すぐに企業に説明を求め、5月23日に新聞報道にありますように報告と謝罪がありました。その後、町は、加古川市環境政策課に出向き、情報収集等協議をしております。6月6日には加古川製鉄所がこれまでに加古川市へ報告したことについて説明があり、同製鉄所としては住民の不安を取り除くための検討をしているとの報告がありました。現在、まだ兵庫県と加古川市による調査が続いておりますので、調査結果を待って対応を考えたいと思っております。また、報告書等の情報開示については、開示の方向で検討を進めます。


 次に、三つ目の健康被害と四つ目の健康調査についてでありますが、ばいじんや粉じん、臭気について、住民から苦情が寄せられたこともあります。空気が汚れる原因と思われるのは、工場のばい煙、ディーゼル自動車の排ガス中の黒煙、道路等からの自動車の走行に舞い上がるほこりなどさまざまものが考えられます。また、海岸地域にはほかにもさまざまな企業の活動があることなどから、加古川製鉄所がどの程度環境汚染に影響しているか判断することは困難な状況であります。宮西測定所及び役場庁舎の測定値では、過去5年間硫黄酸化物、窒素酸化物とも国で定める環境基準値以下であります。住民の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準として、環境基準が設定されていることから言えば、今回のことが直ちに健康面に影響が及ぶことは考えにくいと思っておりますが、加古川市では、健康調査を実施する方向で検討しているとのことであり、加古川製鉄所に対し、播磨町も加古川市と同様の対応をするように強く申し入れを行っており、町としても、健康調査を実施する方向で検討をしているところです。


 次に、現在の公害防止協定の状況は、播磨町、兵庫県、企業の3者によるものが5社、播磨町、加古川市、兵庫県、企業の4者によるものが2社、播磨町、明石市、兵庫県、二見臨海工業団地公害防止協定締結1社、播磨町、明石市、環境保全協定締結1社、二見臨海工業団地環境保全協定結結33社となっております。なお、今後播磨町、兵庫県、企業との締結が1社増加する予定となっております。また、既に公害防止協定締結企業とは協定内容の一部改定作業がほぼ完了し、近々に協定内容の変更締結をする予定であります。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  原 智博理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  中西美保子議員の2点目と4点目のご質問に私の方からお答えしたいと思います。


 まず2点目のご質問、廃止、縮小した福祉事業の再検討と復活についてのまず一つ目の播磨町における住民の所得格差がどうなっているのかとのご質問でございますが、本町においては、所得格差についての実態把握は行っておりません。二つ目の町の施策がうまくいっていないとのお考えの中のご質問ですが、町としては、総合計画に掲げる五つの柱に沿って順調に町政が進展していると考えております。三つ目の福祉施策についてでありますが、行政を執行するに当たっては、公平、公正を基本とすることは言うまでもありません。税の負担者である住民の理解と共感が得られるように取り組むことが大切であると考えています。制度の見直しに当たっては、国、県の施策との関係や考え方も踏まえ、町として真に必要な施策を選択しているところであり、例えば老人医療費、障害者福祉医療などに県制度に準じて所得制限を導入しましたが、乳幼児医療に関しては3歳未満児まで対象者を拡大するなど、制度の見直しを行ってきたところであります。よって、議員提案の制度見直しは考えておりません。また、財政調整基金を国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計へ繰り入れることによる保険料等の引き下げ、また、廃止縮小した制度実施に使うべきとのことですが、財政調整基金は、予期しない収入の減少や災害発生など、思いがけない支出増加に備えるため、あるいは年度間の不均衡を調整するための地方自治法第241条の規定に基づき設置したものであり、財政調整基金を議員が言われるように使う考えはありません。


 4点目の事業の優先順位について、お答えします。一つ目の播磨文化ゾーン・ウォーターフロント計画の一時凍結についてでありますが、塩沢岩光議員のご質問にお答えしましたとおり、各種事業の優先順位や財政事情等を検討しながらまちづくりを進めてまいります。二つ目の文化ゾーンの野添であい公園及び大中遺跡公園の整備に要した一般財源は7億6,897万円であります。ウォーターフロントとしましては、シーサイドドーム及び望海公園トイレ整備事業の一般財源は、4億7,101万2,000円であります。


 次にDゾーン及びウォーターフロントの整備費用の予算額でございますが、事業実施に当たって財政状況や整備水準などを検討し、計画内容を精査することにより、概算費用を算定することとなりますので、現時点での予算額や優先順位については、お答えできかねます。


 以上でございます。


○議長(山下喜世治君)  大辻教育長。


○教育長(大辻裕彦君)(登壇)  日本共産党代表、中西美保子議員、3点目のご質問、教育行政の住民要望について、お答えいたします。


 そのうちの一つ目、中学校給食実施については先ほど宮尾議員にお答えしたとおりでございます。


 2点目、35人学級全学年実施についてお答えいたします。この件についでは、従来から数回のご質問がありましたのでご答弁していますが、再確認の意味で、教育委員会の考えをお答えします。教育委員会では、少人数による指導の効果は十分承知いたしております。したがって、この実現に向かって町単独で教科専門指導教諭を配置し、少人数による指導の充実に努めているところです。しかし、生活集団である学級については法に定める基準によって編成いたしております。ただ、県教育委員会が兵庫県独自の学級編成基準を設定し、小学校低学年から順次少人数学級実施に取り組んでいることはご承知のとおりです。したがって、播磨町教育委員会としましては、一つ目の中学校給食実施について、また二つ目の35人学級全学年実施について町長に提言する考えはございません。


○議長(山下喜世治君)  中西美保子議員、再質問を許します。


○11番(中西美保子君)(登壇)  神戸製鋼の方からの再質問をいたします。まず、播磨町の中では基準値以内だったというふうなことが言われていましたけども、数日前の硫黄酸化物、窒素酸化物のことではないんですけれども、新聞の中に落下していく、ばいじんというか、そういうものが体積、それが積もったのが年間の比較が出てましたけれどかなり高かったですね。そういうようなことを考えましたら大気の汚染はかなり厳しいなとばいじんの大量なことが判明したと、6月6日の神戸新聞では出ておりましたね。播磨町の庁舎は3.4トン、宮西の方では3.2トンというふうなことがありましたけれども、やっぱり播磨町の住民にとってはこれだけのばいじんが落ちてるということは、神戸製鋼だけだというふうなことは考えられませんけれども、そういうふうな状況があるというふうに、お考えを、基準値以内だから安心だというふうなことはお考えにならないようにお願いしたいと思います。その上で質問したいと思います。


 先ほどのご答弁で、ずっと皆さんの質問の中にも心配する声がありました。加古川市と県とで、公害防止協定を結んでいるとか、播磨町は県の方の調査の結果を待っているとかいうふうなことで、県の方の指導というふうなことで、そういうようなニュアンスの答弁がありましたけれども、まずは一つ、加古川市の協定、公害防止協定を結んでいるところをちょっと調べました。それで播磨町に住所はあるのに、加古川の方の市の公害防止協定を結んでいるところがあるんですね。だからそういうふうなことを考えましたら、播磨町の中にないから、公害防止協定を結ぶことは考えていないという答弁にはならないんでしょうか。それについてお尋ねいたします。ちょっと私距離も調べましたけれども、播磨町の宮西の方との端と、この神戸製鋼の企業の一番端を地図上で調べたんですけど、1キロほどだったと思いますね。だから煙突が立っている場所ということになりましたらもっとさらに遠くにはなると思うんですけども、9キロ平米ある播磨町で、1キロの距離しかあいていない、隣接した企業、そことの協定が結べないものかどうか、それについて再度お尋ねいたします。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  まず初めに、降下ばいじんのことについてはちょっとお断りをさせていただきます。先ほど、播磨町の庁舎3.4トン、宮西が3.2トンということですね。これについては、いわゆる降下ばいじんについては、環境基準値がないんですよ。ですから数値をもって改善命令などの措置は困難と言われているというところなんです。それで加古川市の神鋼興産のビルでは5.1トンとか、別府小学校では4.4トンという状況で、いわゆる降下ばいじんについては環境基準値がないので、いわゆる量が多い、少ない等についてはコメントはできないというところです。それと公害防止協定を加古川市が他と結んでると言われるんですが、どこと結んでるんでしょうか。播磨町の場合は先ほど、杉原議員にお答えしましたように、いわゆる多木化学と住鉱さんは播磨町と加古川市にまたがっておるので、播磨町、加古川市、事業者、兵庫県、4者で結んでおりますよというご答弁させていただきました。


 それで今、質問趣旨の確認なんですが、加古川市はどこと結んでおられるんですか。それをお聞きします。


○議長(山下喜世治君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  加古川市、播磨町境界工場ですね。境界というふうな表現でこれはしてますけれども、播磨町から1キロぐらいしか離れていない神戸製鋼が播磨町と公害防止協定を結べないということの理由が私にはそれがわからないので、それについてお聞きしたんですけど、多木化学本社工場、住友金属鉱山播磨事業所というところが加古川市と播磨町境界工場として、これが締結をされている事業所です。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  何回も言うようですけど、杉原議員にもお答えしたし、私の再答弁の中でも播磨町と加古川市にまたがっているから、住友金属鉱山、多木化学は公害防止協定を結んでおりますよと。ご答弁をさせていただきましたので、よく聞いておいていただきたいと思います。それと加古川市とは結べないのは先ほど杉原議員にお答えしたとおりであります。


○議長(山下喜世治君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  じゃあ公害防止協定の中に、大気汚染防止法の中に、硫黄酸化物、窒素酸化物の規制が書いてます、基準値も。その中に、当該の地域でなかったら、自治体でなかったら公害防止協定を結べないというようなことが書いてあるのかどうか。それについてお尋ねしたいと思います。住民と企業とが公害防止協定などを結んで、もっと厳しい基準で結んでるところもあるわけです。それを考えましたら、それについてはどうお考えになりますか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  それも先ほどの杉原議員にお答えしましたように、広域的な立場で県が入っているんですよ。いわゆる大気汚染防止法、水質汚濁防止法というのは県の行政事務であるということをご認識いただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  県が入ってるということはずっとおっしゃっております。それで、私いろいろ、加古川の方からもいろんな資料を取り寄せて見てみましたけれども、県が5年間見落としてたんですよ。神戸製鋼にも私は出向いて行ってるというふうに聞いています。これは事実、そちらの方が、理事の方がよくご存じだろうと思うんですけれども、結局は5年間も見落とされているような県の状況なんですよ。そしたら、播磨町として独自な自治体として、やっぱり考えるべきではないでしょうか。それはどうですか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  これも松本議員にお答えしましたけど、いわゆるデータの改ざんは企業が行っておったんですよ。そういうことで恣意的にデータの改ざんを行っておったものを市、県では発見ができなかったと、困難であるということなんです。今回のデータの不適正処理はデータ処理の段階で、いわゆる信頼関係の上になっているものを向こうが破ったということ。そういうことは恣意的に行われたものを見つけようがないということです。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そしたらちょっとここで確認したいと思うんですけれども、私も県の方に提出された資料なども私も見ました。だけど高い数値になったらゼロになるんですよ。そういうふうなデータを見落としたということなんですね、そしたら。県の調査についてどこまで把握されておられるのか、ここでちょっと明確に出していただきたいなと思うんですけれども、そのデータの改ざんをしたことを見破れなかったという県の状況もあるわけですよね。それについてはどうなんでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  県の状況まで事詳しくは把握はしておりませんが、先ほどもいいましたように、恣意的にデータを改ざんをした。いわゆる高くなれば、ペンを上げてしまう、チャート紙を。そういうことをやられれば、いわゆる適正な基準値以内と判断するわけなんです。悪いデータは送ってこないんでしょう。そういうことを県が見破れなかったということで、先ほどご答弁しているとおりでございます。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そしたらこれで県のことは結構です。最後に確認だけ、県の状況を、どんな調査をしていたかということを町としては把握されておらなかったというだけのご答弁ありましたので、それでこの質問は結構です。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  何も県のデータ処理についてはどうしとったかというのはわかりませんけれど、いわゆる企業が恣意的にデータの改ざんをしたものについては見破れなかったということを聞いておるということです。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  健康調査とか、生活被害の調査のことに関しまして、私は調査をすべきだというふうに考えるんですけれども、播磨町の税金でこれをするべきではなくて、企業の責任として、これは大気汚染の防止法の中でもその被害を与えた場合は、その被害を与えた側の人が責任として、やっぱり請け負わなければいけないというような文言も書いてあります。それを考えましたら調査をするにしても、町の税金を使うのではなくて、企業に責任をとるようにこちらの方として要望するというふうなことで、お考えあるのかどうか、それだけ確認したいと思います。


○議長(山下喜世治君)  細田理事。


○理事(細田 敏君)(登壇)  これもご答弁の中で言ったように、加古川製鉄所に対し、播磨町も加古川市と同様の対応するよう、強く申し入れを行っております。その上で、いわゆる加古川市と同様に、健康調査を実施する方向で検討をしていると、ご答弁を申し上げさせていただきました。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 次の質問にいきます。次は2番目の2項目のところの質問に入ります。一応福祉事業の回復、復活ということでの質問をしたわけですけれども、順調にいっているというふうなことがご答弁の中にありました。実際にこういう私は困りごとだと、例えば病院に行きたくてもいけない方がふえてるとか、介護保険などでも、もう体が身動きできなくって、すごいサービス受けられなければ食事することさえ困難だというふうな方、それから幼稚園の保育料などの値上げとか、そのことがあって滞納者がふえているというふうなことがある、そういうことの状態の方がふえているということは困りごとがふえてるというふうに私は理解しますけれども、これを順調に推移しているというふうなことをおっしゃっているということについてはちょっと疑問を感じるんですね。その根拠について、順調にいっているという根拠について確認をしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  原理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  中西議員の再質問にお答えします。町政全般について、総合計画の見直しことでも述べましたように、五つの柱に沿って、町政についておおむね順調に行っていると、ただ経済情勢、社会情勢によって、見直すべき点は見直しますよということで、塩沢議員の質問にもお答えしましたように、総じて言えばそういうことで、その福祉、今おっしゃってる事柄だけやなしに、町政全般としてのご意見ということで、述べさせていただいたところであります。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 町政全体のことについてということなんですけれども、五つの柱とかいうふうなことをおっしゃったんですけれど、それは人の福祉の向上のためでなかったら、その福祉の向上ということが自治体の目的なんですよ。こういうふうに病院に行きたくても行けない状況の方がふえたり、学校でも給食費が払えない方がふえたり、例えばそういうふうな子どもさんたちが多くなったりすることは困りごとが、やっぱり悩むと思いません、人間として。そのことが困りごとがふえているというふうなことをお考えにならないのかどうか。それが福祉なんですか。それがちょっと私理解できないんですれど。


○議長(山下喜世治君)  原理事。


○理事(原 智博君)(登壇)  その点につきましては従来から、中西議員の方から福祉についての意味のことですね、そのことについては十分議論させていただいてるんですけど、中西議員のおっしゃる福祉の方、狭い範囲の福祉と、私どもが申し上げてますまちづくり全体としての住民福祉という観点からのお話なんで、その辺が以前からかみ合ってないというのが状況かなと思いますんで、私どもは福祉といいましても住民福祉全体の住民福祉という観点で、福祉をとらえているということでございまして。それともう1点、滞納者がふえているからどうどうというのはまた違った時点の問題じゃないかと思っております。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 滞納者の問題とか、そういうような支払えない状況の方とか、そんなことは別の問題だというふうなことで、今ご答弁の最後の方にありましたけれど、実際に制度そのものが、例えば、例えばですよ。介護保険料の値上げがあって、今まで払えていた金額よりも、例えば年間に8,000円、9,000円上がってしまったとそのために払えなくなったと、そしたら滞納者に移行しちゃうわけですよ。例えばそういうふうな制度によって、今滞納者の問題は違うというふうなことをおっしゃったんですけれども、制度によって生み出されるようなことなんですね。だから今答弁されましたけれども関連はありますので、あると私は考えておりますけれども、そこについてはちょっと答弁が破綻してるんじゃないかなというふうに、ちょっとおかしいんじゃないかというふうに思いますので、もう一度確認をしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  前にもこの質問というのは本当に数多くされていると思いますし、私どもとしても数多くの回答させていただいてます。それはどういうことかと言いますと、今は医療とか介護とか年金、すべてについて国民が共同負担をしようということ、またもう一つは日本の国政上の問題でもありますが、結局は自由社会の中で自立を基本とするものと。したがって、よく言葉で使われることがあります。自助、共助、公助と言います。それは何を言ってるかと言いますと、自分が自分をしてということを基本原則として考えます。次に共助というのは、ともに助け合おうということです。それでもなお欠けてる人に対しては公助、つまり国も地方も含めまして、生活が成り立たない人に対してという意味を指しています。したがって、税金を滞納するか否かについてということですが、さっきも言いましたように、共同して負担者となるということですから、当然滞納すれば、いわゆる権利と義務というものの比例から言って、国政の中ではそれは資格者書を、国保の場合ですよ。国保の場合、出そうということなんです。したがって、健全な形で善良な人たちが税を負担している人と、いささか差をつけるということです。義務が果たされないということからそういうペナルティ的なものを受けるわけですが、これを是としましたら、本当に善良に税金なり保険料をかけていただいている人に対して、町としてどんな説明ができるかということなんです。そのことをおわかりにならなくて、ご質問を毎回こうされています。それは理解をしていただかなければならないことだと思いますが、今は医療も介護も年金も、教育も、すべてについて、今の制度ですよ、国において制度化、法律化されます。それを行政、地方行政に押しつけてきます。その押しつけてきたものに対して、国も負担をします。県もします。地方、つまり地方自治体である市町村もします。この質問の中身は、末端を請け負っている市町村に負担をしろとこう言ってるわけですね。そんな財源どこにあるのかということです。したがってこの説明でほとんどおわかりいただけるのではないかなというふうに思います。それが現状におけます日本の政治であり、また地方の政治ということになっていくでしょう。それを変えようということであれば、国自身がやっぱり政策の大きな転換がなければできないことと思っています。そういうことです。だから答えというのは議員がおっしゃる答えには多分なっていないと思いますし、それは理解されるかどうかは知りませんが、私はそういう環境におかれている地方行政であるということを、できれば承知を願いたいなと思っています。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 財政調整基金を投入してというふうなことは私は一言も書いていないわけですけれども、そういうふうな理解をされた答弁をされておられました。それは結構なんですけれども。今私はこの中に、この三、四年の間に縮小、廃止。これから廃止していく、縮小していくであろうというふうなことを提案された内容も含めて挙げているわけですけれども、例えば学校、公民館とか、公共料金の今まで利用料を取っていないかったのに徴収することになったり、事務手数料の問題などのために1,000万円ぐらいの増収が増収というかあるはずですよね。以前にそういうふうなこともありました。幼稚園の保育料が3,000万円ぐらいだとか、そんないろんな、その議会に提案されるたびにそういう金額で示しておられましたけれども、過年度の状況でしておられましたけれど、今私がこの挙げているものだけでもどのくらいの減収を、浮いたのか。それについて確かめたいと思いますが、資料としてはそちらにお持ちでないでしょうか。私は財政はプロだと思っていますので、播磨町の行政の職員は。だからそういうようなことをすぐにきちんと出していただきたいなというふうに思うんですけれども。それについてお尋ねいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  今、公共料金のこともおっしゃったんですが、私はさっきも言いましたように、播磨町が置かれている立場、むしろ全国的に言いますと地方自治体の置かれている立場から申し上げますと、やっぱり適切妥当な料金というものを共同負担をするということは大原則だと思います。おっしゃっています中身は今まで取っていなかった公共料金を取ったということですが、取ってなかったということに大変問題を感じています。それを取ってなかったということは、ある特定者に対して、特定利益を受けるものに対して、みんなが税金で負担しているんです。その税金で負担している人たちがその認識がないから、それがまかり通るんです。本来、民主主義のの社会ではブーイングが出ます。なぜか、なぜ私たちが納めるのか、負担しなきゃいかんのかということで。だからこのことが十分に意識の中で育っていないということが、地方自治の私はそのバロメーターになると思っています、民主主義では。そういうことです。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 今やっている今後の公園づくりですとか、センターハウス、宿泊施設だとか。そして大中遺跡公園なんかでも14億円、総額かかっていると、例えばそれの中から1億円、2億円をもっと軽減したような施策で実行したら、こういうふうなものについては、福祉についてはそんなにお金はかかってないはずなんですよね。それを今そういうふうな言い方をされましたけれども、それについては私はもうご答弁要りません。そういうふうな立場で私はこの質問しておりますので、それについてはご答弁要りません。


 時間がありませんので次の質問に行きたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  そら勝手ばっかりおっしゃってね、行政と議員の皆さんは共同理解の上に立ってということ、それは住民の皆さん期待をしていると思います。おっしゃっていますように、公園づくりにお金がということで、そのお金があるのならばそれこそどんどん使えということですね。さっきも言いましたよ。国政をもって制度化されて、例えばで言います。数字的にははっきり言えませんが、例えば国が2分の1持つ、地方がそのうちの4分の1持つと、あとの4分の1は受益者である国民が持つという制度になっとると、その4分の1を個人が持つ4分の1を町に負担せよとあなたはおっしゃっとんですね。そのお金は公園をつくるお金があるやないのと、そんな意味が違うでしょう。これは私が何回もこのことを言ってます。原則論をここまで言わなければ理解できないということでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇) 最後の質問の中にありますので、それも含めてご答弁を準備されておられてましたらしていただいても結構ですけれども、例えば命を守るような、生活を守るような施策を重要視していくのか、ハード面の建物づくりを大事にするのか、そこに尽きると思うんですね、私が言っているのは。だから私は、公園は絶対要らないとかいうふうなことは言っていないのですよ。だから14億円かけるところを住民の意見を聞いて、もっと格安に、もっと有効的に利用できるような方法があるんじゃないかとか、例えばいろんなことを考えたらいいわけですよ。だから私が今言っているのは、町長の優先順位、命を大事にする、健康を大事にすると、ずっとおっしゃっているはずなのに、こういうふうな施策についてはどんどん改悪されていくと、それについては私は理解できないんです。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  理解していただこうとは思っていませんが、ルールとして、そういうルールになっていることを理解してほしいとこう言ってるんです。それは国政なんです。国のベースの中で決まってきます。保険とか、医療とか。それを公園をやめてなんてことを、私は税金として住民の方から預かっていますが、そんなことだれも言ってないんです。だれも言ってないんです。それが制度なんです。それが間違いやとおっしゃるのなら、今さっきも言いました、国が2分の1もって、市町村が4分の1もって、個人負担が4分の1持つという制度にはなっていないでしょう。そういうこと言ってるわけです。そのお金を私は町長として預かっていると、住民の皆さんから預かっていると言えない立場にあるということを言ってるんです。自由に使えないんです、長といえどもね。だからルールはルールとして社会ルールを守っていくという基本原則だというふうに思っています。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  そしたら次の質問にいきます。次の質問の中で、播磨町の所得格差とかそのことについては把握されていないという答弁でした。それで住民に税を預かって、住民の福祉を向上させていく自治体として、ぜひ住民の生活の実態についてアンケート調査をしていただきたいというふうに思います。國學院大学教授の小越洋之助さんがこう言ってるんですけれども、住民の生活、働く貧困者、例えば高齢者も大変な状況になっておりますし、若年者も所得も少なくなって、まともに働けない、つけない状態の青年が、非正規労働者で働く、中高年層の収入の不安定、いろいろあります。そういうふうな状態がある中で、播磨町の所得の状況さえも把握されていないと、所得格差などもはっきりわからないというようなことであれば、やっぱりきちんとした施策はできないんじゃないかなというふうに思います。ほかの市町村にいきましても、きちんとそういうふうな調査をされている自治体もあります。そのような自治体は、その自らの自治体の税金できっと調査をされているんだろうなというふうに思うんですけれども、そういうふうなお考えはないのかどうか。それについてお尋ねいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  今国内で、国政でもそうですが、一般的論として所得格差と言われてますが、そういう質問をされるのであれば、質問者が播磨町にどれだけの格差があるのかということを提示なさって、質問されるべきでじゃないですか。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  私は全国の調査の、最近テレビとかそんなところでも出てますわ。もう所得格差が拡大してると、特に若年者が貧困になってて、預貯金も減ってきているとかいうふうな、テレビでも出てます。だからそのことについては私は新聞報道などでも見てます。だけど播磨町については私はわかりません。だから町長に対してこうやって聞いているんです。だからそれについても私たちのもとにもいろんな生活相談はあります。サラ金の問題、生活が苦しくて、そういうようなこともあります。だからそれについてはやっぱり町長としても、播磨町の住民の生活の実態について調べるべきではないかというふうなことで、私は思ってますのでそれについての質問です。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  国政のことを述べてるわけではありませんから、おっしゃっていますのは、質問者が播磨町の格差どうかとおっしゃってるのですね。そんな格差があるのならお示しいただいて、それに対する対策をということになっていくんでしょうが、そのデータまで要求されるということはいかがでしょうかということを言うとるんですね。それからもう一つは、これも先ほども申し上げましたように、憲法でも働くということに対する義務というのは国民に課せています。働かない、フリーターとか、今盛んに叫ばれていますが、そういう人たちをどうすればいいのか、今社会問題になっていますが、それはどうでしょう。教育上の問題であったり、また家庭のしつけの問題であったりしますね。こうしたものを変えていくのにどうするのかということで議論されていますが、一夕一朝でこのことが解決に向かうということはまずないでしょう。確かに難しい問題だと思います。少子化の中で、労働力が日本の中で低下をしてくるとまで危惧されていますが、果たしてそんな働く人たちが少ないという傾向の中で、そういう思想があること自身が大きな問題だというふうに実は思っています。だけどこれを播磨町行政がどうするかということについては、これは国政レベル問題だというふうに思います。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  もう時間がありませんので、次のところに入りたいと思います。教育行政のことで中学校給食のことについてお尋ねいたします。


 中学校給食のことについてお尋ねしたいんですけども、給食実現するとおっしゃっているんですけれども、センター方式、それから業者委託、それから自校方式とかというふうなことがありますけれども、そのどの程度やったら、播磨町としては税負担について考えておられるか、それについてお尋ねいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  どれについてはというのか、先ほど教育長がお答えしましたように、それは十分検討していきたいというふうに思っています。まず第一に私が思いますに、教育現場において、その食について大変重要な要素を占めているということ、教育界でも言われています。例えば朝ご飯食べないで学校へ来たらどうなるのかということですね。考える力が生み出せるのか、パワーが生み出せるのかということも言われています。学校給食、昼食ですね。ということ以上に、家庭における家庭力というものの醸成が私は非常に大事だと思っています、町長として。だから学校給食、学校給食というて、学校給食で全部栄養素も何もかもフォローができるということではないというふうに思うんですが。ところで子どもと親のきずなということが大事なんで、そういうことから言いますといろんなアンケート調査の結果もありますけども、将来的には私は弁当入れてもらえない、家庭おいて無理だという人もいますので、そういった生徒の皆さんに、やっぱりそれではまずいという気がします。したがって、それに対してどうフォローしようか。おっしゃるように丸ごと給食を小学校のようにという考え方は毛頭ありません。


○議長(山下喜世治君)  中西議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  私は丸ごと給食だとか、そんないろんなこと言うてません。予算としてはどの程度のことが考えられるかということを聞いております。自校方式がかなり充実しているということでは、ほかの給食関係の方にはもう聞いておりますけれども、その点についてはいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  その方法等につきましては、これもどなたかにお答えしましたように、単純な物の考え方はしません。学級給食するか否かということ。だれがそれするのか、また、その材料はどこから仕入れるのかということになります。また町内で行っております高齢者に対する給食サービス、あるいはデイサービスでありますとか、いろんなそういった施設での給食のということになります。また成人病的なものに対してもそういうフォローをしていく。多角的な考え方をもってそれをフォローしようとしています。その考え方は従前から述べているとおりです。そういうことであります。


○議長(山下喜世治君)  これで、日本共産党代表、中西美保子議員の質問を終わります。


 しばらくの間、休憩します。


               休憩 午後 3時10分


              …………………………………


               再開 午後 3時20分


○議長(山下喜世治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に清水ひろ子議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  通告に従いまして、5項目の質問をいたします。


 佐伯町長、3期12年間の足跡を問いたいと思います。古代から輝く未来へと題して進めてこられました第3次播磨町総合計画の五つの体系に基づき、これまで実施されてきた施策の成果と、波及効果について、佐伯町長の見解をお聞きしたいと思います。


 1、豊かなこころを育み、文化を創造するまちについて、まず1点目、今年の4月から、コミセン、公民館、図書館など社会教育及び文化施設が、指定管理者の運営となりました。運営に民間活力が導入されることは歓迎すべきことではありますが、本来、社会教育を目的として設置された施設でありますので、カルチャースクールとは、おのずと違った目的も有しております。芸術文化の振興、啓発という観点からも大変大きな役目を担っております。指定管理者制度の導入がもたらした効果、また期待される将来像について、見解をお聞きいたします。2点目、当町においても男女共同参画行動計画が策定されております。長年続いてきましたさまざまな価値観を打ち破るためにも、この事業は行政が率先して、行っていく必要があります。現在、実施されております女性弁護士による法律相談窓口が、男女共同参画にどのような効果を上げたのか、また、審議会への女性委員登用については40%以上の参加を目指されておりましたが、現状ではどうなのでしょうか。達成のために何らかの推進策は講じてこられたのでしょうか。また、役場組織において、統括以上の管理職がすべて男性という現状において、女性職員登用について、何らかの配慮がなされてきたのか、あわせてお聞きいたします。学校教育の充実において、佐伯町長が理想とする播磨町の教育環境とはどういうものであるのでしょうか。昨年来、大きくクローズアップされました学校の適正配置、適正規模、地域とのかかわりなど、教育施策においての最近の進展状況について、教育長ではなく、町長部局のトップとして、佐伯町長の見解をお聞きしたいと思います。


 2番目、だれもが健康で安心して暮らせるまちについて、1、保育サービスの充実について。唯一の町立保育園でありました蓮池保育園が法人に譲渡され、4月から民間経営になりました。認可保育園といえど直営ではないということで、町行政のかかわり方も従来とは違ってくると思いますが、保育行政推進において、どのような理解と見解をお持ちなのかお聞きいたします。次に、子育て支援においては子育て支援センターを、北部に引き続き南部にも建設されました。しかし、子育て学習センターが同時に廃止され、子育て中のお母さんたちに少なからず動揺を与えております。今回の補正予算で少子化対策として、妊婦健康診査の助成金が出ておりますが、過去からこれまでに実施されてきた子育て支援においての留意点及び効果についてお聞きいたします。


 3番目、安全でさわやかな都市環境のまちについて。公園の新設、道路整備、駅周辺整備など、多くのハード整備事業を進めてこられましたが、利用状況、利便性、環境、緑化などに、どのような影響、改善、活性化をもたらしたのか、その整備効果について、見解をお聞きいたします。


 4番目、快適な生活環境と産業が調和する活力あるまちについて。まず生活環境の保全について。昨年は公共施設、企業等におけるアスベストの使用問題が大きな関心を呼び、最近では隣接する加古川市の大手企業のデータ改ざんによる公害問題など、健康被害を懸念される要因の続出に不安を持つ住民も少なくありません。播磨町は小さな町域でありますので、公害等で近隣の影響を受けるということは多々考えられます。住民の健康保持、良好な生活環境保持にどのような配慮や交渉をされてきたのかお聞きいたします。次に、播磨町も出資して新会社が設立されました。土山駅南の開発だけでなく、播磨北小廃校後の利用にもかかわるとのお話もあります。民間企業と合同で立ち上げた新会社ですが、町施策へのかかわりをどのようにイメージされているのかお聞きいたします。


 5番目、交流を進めみんなで協働してつくるまちについて。まず、住民との協働や住民参加を進める上では、住民と行政の間の信頼関係が不可欠です。広報・広聴活動などの拡充、参画意識の高揚などを目的として、播磨ゆめづくり塾、播磨わくわく講座、町政モニター制度などが実施されてきましたが、それらの事業における効果をどう評価され、町政にどのように反映され、活用されてきたのか、見解をお聞きいたします。


 最後に行財政運営の適正化として、さまざまな行政改革を実施されてきましたが、その成果についてどのような見解をお持ちなのか、また現段階における達成状況についてもその見解をお聞きいたします。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  答弁、佐伯忠良町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  清水ひろ子議員のご質問にお答えをします。


 佐伯町政の3期12年間の足跡を問うということですが、このような質問をされるというのはどうでしょう。議員は、既に報道機関に播磨町長選挙に出馬することを表明されています。議員として在籍している以上、議員として質問するというのはルールとして認めますが、この時期、何らかの意図があってのことかわかりかねます。本職としては想定外であり、また常識外れのことであります。なお、ご質問の中身はこれまで、本会議や予算委員会、決算委員会でも述べておりますし、施策の大綱につきましては、毎年度施政方針で明らかにしています。なお、ご質問の中で特に4点目の加古川製鉄所の件につきましては、さきにそれぞれの議員にお答えしたとおりであります。


 よって質問に対する答弁とさせていただきます。


○議長(山下喜世治君)  清水ひろ子議員、再質問を許します。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  先ほど町長の方よりそのようなご答弁をいただくということは、私も想定しておりませんでした。私にとっても、もしかしたら佐伯町長にとっても最後の質疑になるかもしれないという、このような大事な大切な一般質問におきまして、そのような答弁をいただいたということは大変残念に思っております。


 しかし私は、議員として一応明日付で辞職願を提出しておりますので、今日までは議員としての一般質問を行いたいと思います。


 先ほどの簡単なご答弁、ご答弁とも言えないような内容ではございましたけれども、私なりに再質問をしたいと思っておりますので、その件についてお答えをいただきたいと思います。お答えいただけないというのであればそれもやむを得ないと思っております。ただ私は今議員でありますので、現在まで佐伯町長が進めてこれましたこの12年間のいろいろな事業についての評価、また見解についてお聞きしたいと思っております。


 まず1番目、豊かなこころを育み、文化を創造するまちについてお聞きいたします。北小については2005年の9月定例会の私の一般質問に対して、北小の廃止は財政上の問題というふうに答えられております。また2005年12月の私の一般質問においても、公教育についての一つの考え方を出すのは行政というふうに言われております。本来でしたら、教育行政については教育委員会が主導権を持つべきではありますが、以上の答弁がある以上は、町の方針も大きく今回の北小の廃校について反映されていると思います。また今後の播磨町の教育行政について大きなまた関心をお持ちであろうと思いますし、今後反映させていこうと考えられてのこのようなご答弁であったのではないかと思いますので、この件についてお聞きしたいと思います。コミュニティの喪失も含めまして、地域の財産でもあります小学校の存在というものを、この播磨町町域全域におきまして、どのように位置づけられているのか。今後また他の小学校におきましても単学級の可能性が出てまいりますけれども、このようないろいろな将来的なことも考えた場合、適正な配置とはどうお考えなのか、まずお聞かせいただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  冒頭、お答えをしましたように、今まで言われました内容についてはすべて議論がされてきていますし、質問されています議員からいろんな異論や反対論やを述べられてきています。このことについて今さら私が申し上げても、議員と同じようなレベルに立って、共同理解に立てるという範疇ではないのではないかというふうに思っています。したがって、今さっき申されました北小について云々の問題についても既に本議会をもって終結をしている事項であります。これについて私の方から今さら云々をするということは議会に対する権能に抵触するというおそれもあります。したがって差し控えたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  清水ひろ子議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  私が聞いておりますのは、北小の廃止というのは一例には出しましたけれども、後段でしっかりお聞きいただきたいんですけれども、町域全体についてのその小学校の配置について、また小学校の大切な地域の財産であります小学校のその存在について、どのように佐伯町長は考えられているのか。こういうことをお聞きしております。再度ご答弁を求めます。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  確認したいと思うんですが、それは今後のということでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  清水ひろ子議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ですから、今まで先ほども申し上げましたように9月の定例会では北小の廃止は財政上の問題と答えられ、また次の12月の定例会におきましても公教育についての一つの考え方を出すのは行政と言われておりますので、本来でしたら教育委員会が主導権を握るべき事項ではありますが、町の考え方が、播磨町におきましては大きく左右していると思いますので、そのトップとしての町長の見解をお聞きしております。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  一つは教育機関として物事を決し、町長としての裁量権という範囲のことも一つおっしゃっていますが、これについては機関としての中立分離ということがあります。ありますけれども、それに対して何回も私はお答えをしてきていますが、教育機関の意思を尊重するということでして、それは質問者の多分に思い込みに偏った考え方、評価をもっておっしゃっとるんですが、そんなことはないですよということなんです。また、もう1点ありましたが、これについてはもう議論の尽くされたということでして、冒頭にお答えしたとおりでありますということを申し上げとんです。


○15番(清水ひろ子君)  これ以上この件につきましても、議論を進めましても。


○議長(山下喜世治君)  挙手願います、清水ひろ子議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  意味がないことだと思いますので、次に参ります。


 次に、男女共同参画についてお尋ねいたします。播磨町の方でも行動計画を策定しておりますけれども、播磨町の行政組織において、統括以上がすべて男性、今現在、この議場にいらっしゃる方につきましても事務局以外はすべて男性というこういう組織の中で、いわゆる予算委員会のときの答弁では、あくまでも能力で登用しているということだったんですけれども、行動計画推進のためには、いわゆる現状の今までありましたそういう価値観を大きく、世間の価値観を打ち破るためにもむしろ抜てきという形が、そういうことすら必要なのではないかと思うんですけれども、公の責任としまして男女共同参画をどのように進めていこうとされていたのか、お聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  これも予算委員会等で詳しくご答弁をしているところなんですが、おっしゃる意味というのはいかがでしょうか。男女共同社会であるし、またその計画を持っているからしゃにむにでも統括以上の職責につけるべきじゃないか、抜てきすべきじゃないかということについては、私としてはそら一般常識論から言って、否定をします。そういうことです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  一般常識から言って否定をしますという意味がちょっと私には理解できませんので、再度ご説明をお願いいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  女だから男だからといって、男女共同参画だからといって、そういうことは考えていないというのとは一般常識ではないかと思います。それは一般住民から見ますと公共の職員として働く能力のあるという人を登用していくということが最大の目的でありますし、またそうでなければ組織というのは活性化していきません。そういうことが常識というふうに申し上げています。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  それでは確認させていただきたいんですけれども、いわゆる今、統括以上が男性というわけですね。そうしますと、女性職員はいわゆる統括、今現在いらっしゃる職員よりも能力的に劣っているという意味なんでしょうか。お聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  極端なことですね。極端なおっしゃり方をしてますね、それは。だからそういう極端な考え方、思い込みによるものということであれば、それは私はおかしいんじゃないですかということを、評価をされるとおかしいんじゃないですかと冒頭に申し上げとんのです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ですから私も申し上げております。能力があるのであれば当然抜てきと、また登用するということがこういうふうに行動計画が策定されている以上、やはり行政として前向きに取り組んでいくべきではなかったかということをお聞きしております。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  だから先ほど言いましたね。男だから女だから、あるいはこの男女共同社会をつくっていくための非常に大事な計画があるからといって、女性が例えば統括以上に一人もいないからそれはおかしいんじゃないかとか、そういう評価というものは、それは一般常識からしてどうでしょうかということを言ってるんです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ですから、男だから女だからということで登用をしていないというのであれば、確認させていただきたいんですよ。統括以上の男性職員に今現在播磨町の女性職員は劣っているということなんでしょうかということでお聞きしてるんです。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  それは何回も言ってるでしょう。能力とかそういうことによって、それは選任するかどうか、私任命権者ですからね。ということなんですから、確認をしますと言って、そういう確認の仕方というのはいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  最後に申し上げておきます、この項については。私は播磨町のその女性職員は大変優秀だと思っております。現在、統括以上に女性職員が一人もいないというのは、これはまさにどういうんですか、異例とも言えることで、もっともっと能力という点で評価されるのであれば、統括以上に女性職員がもう少しいてもいいと思っております。


 以上です。次に移ります。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  私ね、誤解しないでください。女性が優秀でないと言ってませんよ。だけど、議員のおっしゃるのは優秀な人はいますといった言い方しましたら、いかがでしょう。そういうニュアンスの話ですか、私はそれは能力主義によって選んでいるということを言いました。たまたま年齢差だとか経験差だとかいろんな条件があります中で、たまたま女性がいないというだけのことでありまして、いないから女性を、いわば昔の言葉で言いますと、男尊女卑として扱ってるとか、そういうその論法というものがおかしいのじゃないかと、だから議員の思い込みによる偏った評価をもって意見を言われとるんでしょう。私はそのことに対して、人のどうのこうの言いませんけれどね、それは。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  私もこれ以上どうのこうの言いませんけれども、私の考え方と町長の考え方では大きく違っているということは確かでございますので、この件に関しましてはこれ以上申し上げません。


 次に参ります。2番目、だれもが健康で安心して暮らせるまち。これについてまず保育園のことについてお聞きいたします。2004年6月、私の一般質問におきまして、私は蓮池保育園は公立で運営すべきというふうに、唯一の公立保育園ですから。蓮池保育園は公立で運営すべきというふうに一般質問いたしました。その中でのご答弁では民間のノウハウを活用しながら、保護者のニーズに応えていけるので民間委託というものが必要だというふうに言われております。しかし、最近保護者からの情報によりますと、園児にナイロン袋やティッシュペーパーなどを持参させているだとか。昼間、電気代節約のために電気を消して保育をされているとか、このようなことが保護者の中から、直接いろいろ聞こえてまいります。横浜市では保育所の民営化は、これは違法との判決が出ておりますけれども、全国的に民営化を急いだ余り多くのトラブルが発生しております。蓮池保育園におきまして、移管の条件といたしましては現在の園方針を継続していただくということでありましたが、それが現状で守られているのかどうかお聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  井上周重理事。


○理事(井上周重君)(登壇)  蓮池保育園の移管後の状況について、清水議員が言われたことについてお答えいたします。


 父兄の間から、先ほど言われました、例えば保育室の方の電気が切られているとか、またティッシュペーパーを持ってくるように言われたとかいうふうなことの意見は役場の方にも届いております。そのことについては、いわゆる以前、今まで経営してこられた社会福祉法人の和坂福祉会、和坂保育園の方のやり方をもってされた側面もございますが、町としてはやはり蓮池保育園の運営方針なりそういうことを踏襲してやっていただくということについては、当初から言うてきております。今回に当たってもティッシュペーパーを持ってくるとかそういうことについては、父兄の方々に対しての伝達の方法について少し配慮に欠けたというようなところが見受けられましたので、そのことについてはこちらの方から園長に対して、十分配慮してするようにということを注意申し上げました。


 ただ、全体としましては十分、社会福祉法人のよさを生かして、適正な運営はされています。過日も神戸新聞に記事が載ったようなことですが、父兄会、父母の会とも十分協議をしながら円滑な運営に努めていただいているということで、当初の町として目指した社会福祉法人の持っている保育園の運営のよさが生かされてると。ただ当初に当たっては十分、私も行って、十分保護者会と説明会を持った次第ですが、やはり当初に当たっては若干、意思の疎通に欠けたというところが見受けられましたので、町として十分今後そういう方々に対しての伝達の仕方とかということについては、十分配慮するようにということで、指導を申し上げたところでございます。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  お聞きしますと、父母の会から19項目にわたる質問書が出されていると、これについて、どのように改善がなされたのか。またお返事がなされたかについてもお聞きしたいんですけれども、蓮池保育園を譲渡されました。これは無償ですから本当にただで譲渡されたわけですね。町内にはほかに3園の法人保育園がございますけれども、そこについては条件は多少異なっていると思うんですね。逆に蓮池保育園を譲渡された和坂の方が、施設整備も要らずに、備品から施設からすべて無償で譲渡されたわけですね。それにもかかわらず、電気代が月幾ら要るから、だから電気を消して保育するとか、そういうことが果たしてこれ認められるのかと思うんですけれども、これのほかに19項目の質問書が出されたということに対しまして、どのようなご指導をなさっているのか、担当課のご意見をお聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  井上周重理事。


○理事(井上周重君)(登壇)  どう言いますか、電気代の、保育室において電気が切られていて暗かったというようなことについては、やはりそのときの状況を私も見てませんが、そういうようなことが父兄から寄せられたということで、当然保育に支障を来すような節電といいますか、そういうことがあってはいけませんので、そういうことがないように話はいたしました。ただ全体として、当然例えば節約する中では節約するということで当然のことなんですが、過度な節約ということについては好ましくありませんので、一般的なこととして話を申し上げたということで、その辺のときの実際どういう状況であったかということについては、私もその状況見てませんのでわかりませんが、一般的なこととして話をしたと、注意をしたということでございます。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  次に参ります。子育て学習センター、これについてもこの項だと思いますのでお聞きいたします。子育て学習センターが廃止されたわけですね。そのかわりではありませんけれども子育て支援センターが町内に2カ所、一つ建設されまして2カ所になったわけなんですけれども、この以前のご答弁では子育て支援センターの中に、子育て学習センターの機能もそれを盛り込むというふうなご答弁が何度かあったんですけれども、現実においてはそのようになっていないように実際利用者から聞いております。これについて今まで、両親インストラクターが果たしてきた、子育て支援の役割、成果このようなものをどう評価され、また今回この支援センターにおきまして、そのようなものの盛り込みというものをどうして、ほとんどが省かれてしまっているのかお聞きしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  井上理事。


○理事(井上周重君)(登壇)  どう言いますか、子育て学習センターと子育て支援センターについては、当初の設置目的が大きく異なります。今回の子育て支援センターの整備に当たって、確かに学習センターの機能を持たせるということで、私も以前、清水議員のご質問にもご答弁申し上げましたが、そういうことについては子育て学習センターの運営についてはサークル活動、サークル活動ということをもって、子育て支援策としてやってこられたと、確かにそういうことについては一定の効果がなされたということで私も理解してますが、やはり子育て学習センターとしてのサークル活動なんです。サークルに入れない方々に対して、確かにサークル活動を好まれる方もおられますが、やはりいつでもだれでも自由に来れるということでもって、子育て支援センターがあって、そこでもって例えばサークル活動もされると。現在の状況を私も注意をもって北部子育て支援センターなり、南部子育て支援センターについて常に状況の確認を行っております。清水議員の質問の中にもとまどいもあるということも書かれてましたが、そのことについて、どんな状況やということを確認しましたところ、やはり子育て学習センターのサークルの方々にも向こうの部屋を使っていただいてます。ただそのサークルの方々が常に使うということについては、やはり他の方々の利用を制限するということになりますので、サークルの立ち上げに当たって、そういうことについて、どう言いますか、利用していただくということが、以前にもご答弁申し上げましたが、そういうことでもって対応していきたいと。原則として申し上げますと、やはり子育て学習センターについてはサークル活動でいつでも行けなかったと、ところがここはいつでも来れて、いつでも相談できていいところだなと。また例えば体験保育などでいつでも決まった時間に来ることによって、活動することによって、子どものまた保護者のリズム感ができてきたということで、非常に評価する声を学習センターの利用者の方々にいただいてます。4月に開所したところですが、今後に当たってはやはり学習センターの利用者の方々に、大いに利用していただけるよう事業展開をしていきたいということで思っているところでございます。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  先ほどおっしゃいました設置目的、これが異なるということが本当にご理解いただいているのかどうか、逆にお聞きしたいと思います。子育て支援センター、子育て学習センターの設置目的というのはおのずと違っているということは今さら私が説明するまでもないと思います。子育て学習センターというのは今サークル活動をやっていたと、それにすぎないみたいな言い方をされたんですけども、そうではなくて、親育てですね、両親教育、ですから子育て学習センターにおきましては、第1子を持つ親を対象に行ってたわけですね。しかもインストラクターが3名ついて。ですから、これはおのずと子育て支援センターとは違う役割を担ってたわけです。ですから今単なるサークル活動というふうなとらえかたを学習センターでやってた事業に対してされてるということは大変、私としましては残念に思いますし、本来の子育て学習センターの意義をよく担当課の方々がご理解いただいてたのかどうか。また子育て支援センターの職員が、子育て学習センターのこれまで果たしてきた役割、成果、意義を十分ご認識の上で、今、子育て支援センターの運営をされてるのかどうか、その辺を再確認したいと思います。


○議長(山下喜世治君)  井上理事。


○理事(井上周重君)(登壇)  いわゆる子育て学習センターと子育て支援センターの職員、いわゆる開所する前に十分話し合いをもっております。そういうことで、子育て学習センターにおいても歴史がございます。そういうことも十分理解した上で、今後どう言いますか、子育て支援センターの事業展開に取り入れようとしております。現に例えば、北部子育て支援センターに自主的に母親クラブが立ち上がってます。これについては支援センター、学習センターのOBの方々30人ぐらいで構成されており、連携を図ろうとされてます。そういうふうな形でそのOBの方々に参加いただいて、子育ての支援といいますか、第1子がそういうような方々でお母さんとしての、お父さんとしてのそういうような悩みとか、こういうことについて、母親クラブとして側面から援助していただくような、そういうような対応をしていこうとしていると。また、ご存じかと思いますが、ファミリーサポートセンターも立ち上げて、住民の方々の協力を得て、町として子育て支援策を展開していこうとしているところでございます。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  最後に申し上げておきます。本当に子ども、赤ちゃんを抱いたお母さんが涙ながらに子育て学習センターで、今までインストラクターたちがいろいろなことを指導してやってくれたと。でも支援センターにおいてはそうではなくて、今、母親クラブとおっしゃいましたけれども、あくまでも自立をしなさいというふうに指導されていると。でも本当に今、赤ちゃんを持たれたお母さんたちというのは、本当に子育て支援を必要としております。ですから、今後、その子育て学習センターの今まで果たしてきた役割、これを支援センターの方にどうか盛り込んでいただきまして、意味のある支援センターの運営をお願いしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  井上理事。


○理事(井上周重君)(登壇)  清水議員今言われましたように、そういうことについては、直接例えば子育て支援センターの方なり、私たちの方へそういう声をお聞かせ願いたいと思います。そういうことによって、例えばこちらの気づいてないこともあるかと思いますので、どんどん現在も学習センターの方々に利用していただいております。そういうことで、学習センターの方々にも大いに利用していただきたいということを願うものでありますので、遠慮なしに忌憚のない意見をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  次に3番、安全でさわやかな都市環境のまちについてお聞きいたします。播磨町駅北地区整備事業、これについてお尋ねいたします。以前に播磨町の真ん中にある駅だから、いわゆる若者が集えるようなにぎわいのあるまちづくりをしてはどうかというご提言を私はさせていただいたこともありますが、私の提言とは大きく違った整備がされまして、確かにセフレ播磨には多くの入居された方がいらっしゃいまして役立っていると思いますけれども、その他の今のいわゆる状況、この現状については、店舗も空き店舗が多く閑散としている状況、こういうことも皆さん、近くを通られたらよくご認識のことだと思います。これについてこの整備効果といいますか、これについてこういうふうになった原因ですね。最初目指されていたのはやっぱりにぎわいのある播磨町駅ということであったと思うんですけれども、現在の状況と比べまして、その整備効果、期待されていたものが得られたのかどうかお聞きしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  播磨町駅の北側地区について、質問者は、清水議員はにぎわいのあるまちということで提言をしたと、私はそんな覚えないんですが、いずれにしましても、このセフレ播磨、北側全部含めてそうですが、全部個人所有地でありまして、またビルにつきましても、またそれぞれの店舗につきましてもそういうことであります。したがって、それだけではなかなか寂れるということから、ご承知のとおり、播磨町にとっては特化した医療機関をここで誘致をしたということをもって、住民の出入りというもの、にぎわいというものを期待もしましたし、医療機関としての便利性というか、便宜性といいますかね、利用者にとって大事な眼科でありますとか、整形外科でありますとか、それからそういうものをやってきたということでありまして、なかなかそういうことを批判的におっしゃっても、この私のものやとおっしゃる床面積を町の方でどうのこうのとはなかなかできにくい問題があります。このことに関しまして、所有者と従前にセフレをつくるときに話し合いを担当としても十分にしていますし、その利用計画についても当然話し合いをしています。ですが、今の環境にあるということです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  多額の播磨町も投資をなさったわけですね。大きな事業としてされたこの整備事業に対して、今の現状についてよくご認識の上での今のご答弁だったと思うんですけれども、やはりその整備効果、期待されたものをやはり今現状ではないんであれば、これをどうしていこうかと、どのようにお考えなのかと、今の現状について、また今後の展開について、どのような見解をお持ちなのかということをお聞きしたいんですけれども。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  先ほども言いましたように、所有権者が主権を持っています限りにおいては、行政の方から働きかけて何ができるかという問題があるということを申しています。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  それでは他の地域におきましても、やはりまちづくりというのは、地権者が一個人であれば全く町は活性化に対して関与できないということなんでしょうか。他におきましても商工業の活性化のために商工会にも補助金を出しておりますし、やはりそれは町の施策として、そういうことができるんではないかなと思いますけれどもいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  特別、町の行政という働きの中で、その要件といいますか、先ほども言いましたが非常に特化された医療機関を誘致をしたというようなケースの場合はその意志というのは働きますが、なかなかそういうことにはならないから、おっしゃっています播磨町駅北側だけに限りません。ところによれば、そういうマーケット群があったところについて、どんどんシャッターが閉まってるような環境を持っているということもあります。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  私は今回質問しております表題が、佐伯町長に対して12年間の足跡をいろいろお聞きしたいと思いましたんですけれども、冒頭にあのようなご答弁がありましたので、私は個々のこの質問に関しましては本来でしたら、町長にお答えいただきたいと思ったんですけれども、前向きなご答弁がいただけないようですので、今後の播磨町の発展のために、できましたら、各担当者のご答弁でも結構でございます。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  どういう意味ですか。町長は私ですよ。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ですから、私は町長指名して、町長の足跡を問いたいということで、1週間前からこういう通告文をお出ししているわけでしょう。それにもかかわらず、冒頭にこの私がお聞きしております内容については答えられることなく、ああいうふうなご答弁をされましたので、それでは私の方もこれ以上、町長にお聞きしても前向きな、また町の発展につながるようなご答弁はいただけないと思いますので、お答えしていただくのが無理ということであれば、他の担当者でも結構ですと申し上げております。私も最後の質問ですので、播磨町の発展のために前向きなご答弁をお願いしたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  私、冒頭申し上げたのは、報道機関においても既に町長選挙に立候補されるということを表明されています。表明された、出馬されたという理由が私は何であったかということは申し上げませんが、少なくとも佐伯町政に対して、いわば批判、批評があると。例えば議員側の立場で言いますと、私はそういう考え方でないんですよということだろうと私は思うんですよ。だから今の時期にそういうことをおっしゃるというのはいかがかなと、こういう考え方を初めに申し上げたんですよ。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  私は文書をよく見ていただいたらわかるんですけれども、その効果とか、これまでのどう言うんですか、いろいろやってこられた達成状況とか、そういうものについての見解をお聞きしているわけなんです。これからどうしようとか、町長のこれからのお考えとか、施策とかそういうものについてお聞きしているわけではなくて、これまでされてこられたものについてのご自分としての評価、または見解をお聞きしている、そういうご質問だとご理解いただきたいと思います。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  文書の中ではそういうふうに読めませんけれどね。そうではないからこうしろということでしょう。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ですからそうではないんであれば、私はあえて町長に答弁を求めません。ほかの方で結構ですので、答弁者はおかわりいただいて結構でございます。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  私、冒頭申し上げました。12年間の足跡と言われれば、12回にわたる施政方針を述べてきています。また予算特別委員会とか、決算委員会でそういう議論もしてきています、議員の皆さんと。したがって、その方針とか効果とか、そういうものについてはすべて私は述べていますよと、だから理解をしていただきたいと私申し上げたんです。そういうことですから、いささかもその答弁に答弁漏れはないと思うんですよ。だから一つは、その最近起きました神戸製鋼事件についてのみお答えをさせていただいたということなんです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  そうしましたら、一般質問というのは成り立たないんじゃないですか。これまでに答えてきてるからとかということであれば、今まで、私の質問の以前に、6名の方が質問されましたけれども、それではすべてその方たちに対しても同じような答弁になるわけではないんでしょうか。私は聞いておりますのは、この12年間やってこられたこれについて、現状においてどう振り返られるのかということをお聞きしてるわけで、今後どういう政策を持たれるのとかそういうことについてお聞きしているわけではないんですよ。町長、町長も今期で一応3期というふうな区切りをつけられるわけです。4期目があるかもわかりませんけれども、でも一応3期としての区切りをつけられる上で、今までされてこられた事業について、ご自分としてどういうふうな評価をなさってるのか。どういう見解を持たれているのかということを私は当初からお聞きしております。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  この質問で、議員が述べておられるように、これまで実施されてきた施策の成果ですね、波及効果についてという質問なんです。したがって、それについては議員よくご承知のはずだということを申し上げてます。もう一つは、今それぞれお互いの立場を考えますと、いかがということを申し上げとんです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  それでは、今までご答弁なさっていない部分でお聞きいたします。新会社についてお聞きいたします。播磨町も出資して新会社が設立されたわけなんです。播磨町が5,000万円を出資し、また民間から、各企業から500万円ずつの出資を募り、2億円の資本金で設立された新会社、これは11年後に配当金が出るそうですけれども、その2億円の資金以外は何も持たないフロンティアはりまという会社であって、これから町がさまざまな形で、いろんな部分での提供がなされないと、11年後の配当金はおろか、またこの会社自体の存続ということも危うくなるんじゃないかなと懸念されます。ですから官民共同ということで、町単独とは違ってやはりいろんな意味でこの会社に対しての支援というふうなことをされていくんだと思うんですけれども、いわゆる税の活用という意味で、公平性が必要であろうと思います。この会社はお聞きいたしますと、播磨北小学校廃校後の運営ということでも町長は言われております。また先ほどのある質問者への答弁では給食センターへの参入と、こういうことまで視野に入れていらっしゃる会社ということなんですけれども、あらゆる分野での運営をゆだねようとされていることに、私は正直驚かされるわけなんですね。今、他の公共施設におきましては指定管理者によりまして、民間委託が進んでいる中、それはすべてまた入札、見積もり合わせ、そういうもので業者が選定されております。事業確定の前に北小の廃校後のその利用とか、またこの給食センター、こういうものにつきましてはまだ事業確定すらしていない、計画段階でもないと、このようなときにその委託先を既にこのフロンティアはりま、この新会社に、商工会の会長さんが社長をなさっていらっしゃいます新会社に出資されて、そこを給食センターの参入にも使う、またこういうふうな北小の廃校後の運用にも使う、また土山駅の南側につくります交流会館、また緑の駐車場、そういう運営にもというふうなことが次々聞こえてまいりましたら、この税の公正な使い方という意味でいかがなものかと思うんですけれども、この件についてはいかがでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  この新会社の設立につきましても、この3月の予算委員会、また議会でもそういうことをお答えをしてきてますし、議論をされてきた成果というふうに思っています。


 つきましては、その内容について少し話をさせていただきますと、公共公益性の高いいわゆる私法人でありますから、それは協働・連携してこれからまちづくりに大いに貢献をしていただこうということなんです。したがって配当があるか否かについてはその株式会社そのものが独自経営をしますので、どこから出た話か知りませんが、そのことについては私の方ではお答えはできません。なおまた、この会社は今の公共公益性の高い会社でありますから、いろんな事業が多角的に経営できるという要素を持っています。その説明をして出資をいただいているということです。したがって、今後はどこからの話か知りませんが、北小学校のまた利用について、また経営について、いろんなことに参画参入されるという可能性はあります。また給食等の問題については、これも従前から申し上げていますように、学校給食、単にその一業者に委託するか否かということを考える前に、私はそれは雇用とかいろんな付加価値の高い事業展開によって、住民がいわゆる利益を受けるという事業をやってほしいと思っています。また、もう一つ言いましたよね、いわゆる従業員のバス送迎事業につきましても、当然昼間にすき間ができますから、そこについてはデイサービスとか、学校教育上の問題とか、いろんなところに運行が可能であるのかということについて、今後検討していくと、事業化を目指して検討していくということを説明をしています。そういうことで町もその5,000万円の共同出資者としてなったということです。これも議会で議決をされている内容であります。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  事業化を目指して検討していくということなんですけれども、まだそういう事業については立ち上げておりませんし、検討段階でもないんですね、さっき申し上げたように。いわゆる給食センターとかそういうことについても、今後まだそういうことが可能になるかどうかわからないというような状況の中で、新会社についていろいろご説明されるときに、そういう町の今後まだ、今、浮上していないような事業まで、その会社がやるようにイメージづけられるということについてはいかがなんでしょうか。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  言われていることがようわかりませんけど、会社が主権を持って物事を決めていくんですよ。そして事業化をしていくんですね。それをちょっとお聞きしますと、どこからのニュースか知りませんがと私申し上げました。それは当然役員も社長もいらっしゃいますから、そこが判断をされて今後の事業も進められるということです。それに対して行政は公共公益性のある部分について、それは共同化していきますということなんです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  申し上げておきますけども、どこからのニュースかというふうにおっしゃったんですけれども、例えば新聞紙上にも載っておりますし、ワークショップでもお話になったことを逐一申し上げませんけれども、やはりいろいろな場でそういうことを言われてるわけですね。ですから私は余りにも、少し早まり過ぎではないかと、新会社というものを今後どういうふうに位置づけていかれるのか、どういうイメージを抱いてらっしゃるのかというふうな大まかなことをまずお聞きしたまでなんですけれども、少し論点が私とはずれていると思いますので、次に参ります。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  いや、ずれているって、ずれっ放しでそんなことできません。私は町長として、小学校の事業についてでも多角的に多様性の高いものとして考えてほしいと言ったんです、その経営も含めましてね。それがその事業母体がどこであろうと、そんなことは特定していません。だからこの株式会社フロンティアはりまがその主体となり得るということは当然出てくるでしょう。そんなことは何も否定していませんしね、あるいはこれからつくられる、例えばNPOで経営してみようとか、今あるNPOで経営してみる。いろんなその考え方がここであると思います。こんなもの特定して私は申し上げていませんから、そのニュースがどこから出たかということについては私は追求はしませんが、意味のないことだというふうに思っています。新聞関係ないですよ。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  私は一応新聞報道にも載っておりますし、もしこれが間違いということであれば、当然、町長の方からこれは間違いであったと否定されるべきだと思うんですけれども、そういうことはされてたんでしょうか。やはり新聞報道されますと、私たち住民といたしましてもほかに情報がないもんですから、これは確かなものとして受け取ってしまいます。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  新聞社もすべて私の手中にあるということではありませんので、まして記者の皆さんが書くことですからね。ある意味では主観が入るかもしれません。しかしそのことについて一々どうであるか、こうであるかということは申し上げる立場でないということです。それを読まれた人がどうとられるかということについてもいかがでしょうか。それは報道機関としてのモラルもありますし、いろいろな報道機関としての任務というもの、どこまでかという問題が私はあると思います。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  最後にお聞きします。テルペン跡地の利用、また土山駅北地区、南地区の整備についてお聞きいたしますが、南につきましてはテルペンの跡地の購入費、18億6,000万円を投入され、それでその利用については以前のご答弁の中で、後生の人にその利用計画をゆだねたいと言われておりますけれども、化学工場の危険性を回避するというためには、やはりどう言うんですか、利用方法もいろいろ変わってくると思うんですけれども、化学工場の跡地ということで、まさか平面駐車場の利用ということではないと思うんですけれども、今後あの交流会館が建ちますその南側の土地につきましては、どのようにお考えの上でこのようなご答弁を以前にされていたのか、それが今も継続されているのか、お聞きいたします。


○議長(山下喜世治君)  佐伯町長。


○町長(佐伯忠良君)(登壇)  すべてについて考え方はいろいろとあると思うんですが、例えばビルなんかつくって、住居を建てて、フルベースで生かす、用地をですよ。という考え方もありますが、そういう考え方をとらないで、駐車場等を広くとって、いわゆる後に、将来的にその土地を利用して何かをつくろうとか、利用しようとかいうときに、将来かもしれませんが、そのときというのは。に、ゆだねていきたいという考え方をもって、そういう表現をしています。今回株式会社フロンティアはりまがつくられるその建物と、公共公益施設も入りますが、そういう施設等についての利用以外のものについては、できるだけ、将来恒久的な建物を建ててということのないようにしていこうというのがその考え方でして、そういう考え方をお示しをしたということです。


○議長(山下喜世治君)  清水議員。


○15番(清水ひろ子君)(登壇)  ではこれで質問を終わりますが、今後議会でさまざまな質疑が尽くされまして、町民の幸せのために寄与されることを願いまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(山下喜世治君)  これで清水ひろ子議員の質問を終わります。


 これで一般質問を終わります。





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◎日程第2 請願第1号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書





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○議長(山下喜世治君)  日程第2、請願第1号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書を議題とします。


 本件について委員長の報告を求めます。


 田中久子民生生活常任委員会委員長。


○民生生活常任委員会委員長(田中久子君)(登壇)  民生生活常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。


 平成18年6月定例議会初日において、当委員会に付託されました請願第1号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書については、平成18年6月8日に紹介議員の出席のもと、民生生活常任委員会を開催して審議をしました。


 まず初めに、請願書の紹介議員である松本かをり議員より趣旨説明を受け、その後は同じく紹介議員である河南 博議員、藤田 博議員にも質疑を行い、慎重に審議を行いました。


 審査の中では、利息制限法及び出資法などの法律に規定されている制限金利の現状やそれを悪用している貸金融業者などの実態を詳細に点検し、その中に実在する問題点を確認しました。その後の討論において、一人の委員から反対の討論と、一人の委員からの賛成の討論が行われ、採決の結果、配付しております委員会審査報告書どおり、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書は、賛成多数で採択すべきものに決定いたしましたのでご報告を申し上げます。


 以上で報告といたします。


○議長(山下喜世治君)  委員長の報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「質疑なし」と認めます。


 田中委員長、ご苦労さまでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


 まず、原案に反対者の発言を許します。


 次に、原案に賛成者の発言を許します。


 中西美保子議員。


○11番(中西美保子君)(登壇)  日本共産党を代表しまして、請願第1号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書に対し、賛成の立場で討論します。


 これらの請願は、都道府県の採決済みは15府県、市町村では252件となっております。日本共産党は、この播磨町の中でも多重債務の方々からの相談も多数受けております。この請願内容は当然だと考えます。


 今日、個人破産申立件数は2004年に年間20万件を突破し、2003年の経済的理由による自殺者が年間8,800人を超え、潜在的多重債務者が200万人にも及ぶとされており、多重債務問題は深刻さを極めています。


 多重債務問題の大きな原因はクレジット、サラ金、商工ローン業者などの高金利にあります。2003年7月ヤミ金融対策法(貸金業規制法及び出資法の一部改正法)の制定の際、出資法の上限金利については同法施行後3年をめどに見直すとされ、その時期は2007年1月とされています。


 現在我が国の公定歩合は年0.10%、銀行の貸出約定平均金利は年2%以下という超低金利状況であるにもかかわらず、出資法の上限金利、年29.2%は大変な高利であり、利息制限法で定める年15%からは、20%の制限金利も現在の経済状況を踏まえれば高利と言わざるを得ず、これを超過する金利はもはや住民の生活、中小業者を立ち行かないものとして容認できません。


 少なくとも出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで早急に引き下げることは不可欠です。利息制限法は債務者の生活や事業を守るために極めて重要な法律であり、その例外を定める貸金業規制法43条のみなし弁済規定は認めることはできません。


 さらに被害も多発しております。電話加入権が財産的価値を失うことになり、電話担保金融の特例を認める必要性も失われています。


 よって、出資法の上限金利を少なくとも利息制限法の制限金利まで引き下げること、みなし弁済法規定の撤廃や日掛け・電話担保金融の特例金利の廃止を求めるこの請願に対し、賛成の立場で討論します。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  他に討論はありませんか。


 松本かをり議員。


 賛成討論ですね。


○5番(松本かをり君)(登壇)  本請願に対しまして賛成の立場で討論をいたします。


 この請願は兵庫県司法書士政治連盟よりの請願でありまして、司法書士の方々が破産申立人が平成14年以来、特に増加しておりまして、消費者金融などで多額の借金を負い、返済困難者、リストラ、倒産による不況型、生活苦型の自己破産者の続出があり、深刻な社会問題になっていることを憂いまして、利息制限法の制限金利を市場金利に見合った利率までに下げること。貸金業規制43条のみなし弁済規定を撤廃することなどにより、破産申立人の減少を願い、請願を提出されました。


 私の所属しております団体でも消費生活相談を毎週行っておりますが、同様な相談事が多々あります。


 生活者を守るためこの請願を採択していただけますようお願い申し上げまして、討論を終わります。


○議長(山下喜世治君)  他に討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  これで討論を終わります。


 これから請願第1号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 この請願に対する委員長の報告は採択です。この請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(山下喜世治君)  起立全員です。


 したがって請願第1号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める請願書は委員長の報告のとおり、採択することに決定しました。


 しばらくの間、休憩します。


               休憩 午後 4時29分


              …………………………………


               再開 午後 4時40分


○議長(山下喜世治君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 お諮りします。


 ただいま、田中久子議員ほか4人から、発議第3号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書が提出されました。


 これを日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「異議なし」と認めます。


 したがって発議第3号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業等の規制に関する法律」の改正を求める意見書を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





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◎追加日程第1 発議第3号 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書





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○議長(山下喜世治君)  追加日程第1、発議第3号、「出資法の上限金利の引き下げ等、『利息制限法』、『出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律』及び『貸金業の規制等に関する法律』の改正を求める意見書」を議題とします。


 職員に出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を朗読させます。


 事務局長。


○事務局長(鳥居利洋君)  発議第3号の意見書の本文を朗読いたします。


 出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書。


 今日、破産申立件数は、20万件を突破し、多重債務問題は大きな社会問題として深刻さを極めている。


 これらの多重債務問題を引き起こす要因の一つに高金利が挙げられる。現在、銀行の貸出約定平均金利は年2%以下であるにもかかわらず、出資法に規定された上限金利は年29.2%であり、ほとんどの貸金業者等がこの上限金利で営業している。


 また、貸金業規制法第43条に規定された「みなし弁済」では、出資法の上限を超えない限り罰則の対象とならないことから、貸金業者の利息制限法を上回る金利での貸付を助長している。


 さらに、日賦貸金業者(日掛け金融)については、返済手段が多様化している今日、集金による毎日の返済という形態の必要性が失われている。また、電話担保金融については、電話加入権が財産的価値をなくしつつあるのが現状である。


 リストラ・倒産による失業や収入減等、厳しい経済情勢の中で一般住民が安心して生活できる消費者信用市場の構築、また多重債務問題の抜本的解決のためには、早急な対策が必要である。


 よって、国におかれては、下記の事項について実施されるよう強く要請する。


 記。1、利息制限法の制限金利を市場金利に見合った利率まで引き下げること。2、出資法第5条の上限金利を利息制限法第1条の制限金利まで引き下げること。3、貸金業規制法第43条のいわゆる「みなし弁済」規定を撤廃すること。4、出資法における、日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 宛先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、金融担当大臣。


 播磨町議会議長、山下喜世治。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  本案について趣旨説明を求めます。


 10番、田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書について趣旨の説明を行います。


 多額の債務を負い返済困難な状態に陥った多重債務者や中小零細事業者による自己破産の申し立てや自殺などの深刻な事件が後を絶たない状況において、その要因の一つに消費者金融等の貸金業者における高金利が挙げられます。


 このことは出資の受け入れ、預かり金及び金利等の取り締まりに関する法律、いわゆる出資法第5条に規定されている上限金利の年29.2%をもって、ほとんどの貸金業者等が営業しているからです。ご承知のとおり、現在、国の公定歩合は年0.10%で、銀行における貸出約定平均金利が年2%以下という超低金利の状況にあるにもかかわらず、本来経済的に弱い立場に置かれた人々を暴利取得から保護することを趣旨として制定された利息制限法では最高金利が年20%、そしてさきの出資法の上限金利が29.2%という現在の市場金利と大きくかけ離れた異常ともいえる高金利が法律で規定されています。


 そこで、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」等の関係法令に定める金利等の規定を早期に改正する必要があると考え、国及び政府に対し、意見書を提出するものです。


 以上です。


○議長(山下喜世治君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「質疑なし」と認めます。


 田中久子議員、ご苦労さまでした。


 これから討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「討論なし」と認めます。


 これから発議第3号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第3号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(山下喜世治君)  起立全員です。


 したがって発議第3号、出資法の上限金利の引き下げ等、「利息制限法」、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」及び「貸金業の規制等に関する法律」の改正を求める意見書は原案のとおり可決されました。


 本日の会議は議事の都合により、あらかじめ延長します。





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◎日程第3 発議第1号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書


 日程第4 発議第2号 (株)神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議





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○議長(山下喜世治君)  日程第3、発議第1号、「株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書」及び、日程第4、発議第2号、「株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議」の2件については関連することから一括議題とします。


 本案について趣旨説明を求めます。


 田中久子議員。


○10番(田中久子君)(登壇)  発議第1号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書及び、発議第2号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議の2件につきまして、関連いたしますので一括して趣旨説明を行います。


 去る5月の新聞報道等で判明した、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所におけるばい煙データの改ざん等の一連の不正行為は近接する本町住民の株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所に対する不信感を増幅するものであり、健康上に悪影響を及ぼしかねない非常に遺憾な事象です。また、長年問題となっている周辺自治体への粉じんの問題についてもここに来て、大きくクローズアップしています。


 今回の問題に対しては兵庫県東播磨県民局と加古川市による合同の立入調査が5月末から実施されており、早期に実態の把握と原因の究明が行われ、再発防止に向けた取り組みが実施されることを期待するところですが、近接する播磨町の議会としても、二度とこのようなことが起こらないよう、大気汚染の防止に関する監督官庁である兵庫県に対し、実効ある再発防止策の指導を強く求めることから、兵庫県に当該意見書を提出するものです。あわせて、一連の原因者である株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所に対しては、社内教育の早期実施など再発防止に向けた万全の方策の実行を求めることを要望し、本町議会として決議するものです。


○議長(山下喜世治君)  趣旨説明は終わりました。


 これから質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「質疑なし」と認めます。


 田中久子議員、ご苦労さまでした。


 議事の都合により発議ごとに討論、採決を行います。


 これから発議第1号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書に対する討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「討論なし」と認めます。


 これから発議第1号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第1号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(山下喜世治君)  起立全員です。


 したがって発議第1号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所のばい煙問題等の改善を求める意見書は原案のとおり可決されました。


 次に、発議第2号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議に対する討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「討論なし」と認めます。


 これから発議第2号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議を採決します。


 この採決は起立によって行います。


 発議第2号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。


                (起 立 全 員)


○議長(山下喜世治君)  起立全員です。


 したがって発議第2号、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所における大気汚染に係る測定データの不正行為防止に関する決議は原案のとおり可決されました。


 ここで清水ひろ子議員から議員の辞職願いが提出されています。


 お諮りします。


 清水ひろ子議員の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、清水ひろ子議員の議員辞職の件を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。





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◎追加日程第2 清水ひろ子議員の議員辞職の件





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○議長(山下喜世治君)  追加日程第2、「清水ひろ子議員の議員辞職の件」を議題とします。


 地方自治法第117条の規定によって、清水ひろ子議員の退場を求めます。


               (清水ひろ子議員 退場)


○議長(山下喜世治君)  職員に辞職願を朗読させます。


 事務局長。


○事務局長(鳥居利洋君)  辞職願を全文朗読いたします。


 平成18年6月13日、播磨町議会、議長山下喜世治様。播磨町議会議員、清水ひろ子。辞職願、このたび一身上の都合により、平成18年6月14日付で議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。


○議長(山下喜世治君)  お諮りします。


 清水ひろ子議員の議員の辞職を許可することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、清水ひろ子議員の議員の辞職を許可することに決定しました。


 清水ひろ子議員の入場を求めます。


               (清水ひろ子議員 入場)


○議長(山下喜世治君)  ただいま議員の辞職が許可されました。


 清水ひろ子議員から辞職のあいさつを行いたいとの申し出がありましたので、これを許可します。


 清水ひろ子議員。


○15番(清水ひろ子君)  一言辞任のごあいさつを申し上げます。


 ただいまは私の議員辞職願を許可いただきましたことに関しまして、心より感謝を申し上げたいと思います。


 顧みますと平成7年4月から11年間3期にわたり議会活動を行ってまいりました。幸い周囲の環境や健康にも恵まれ、11年間議会、委員会など一度も欠席することなく、今日に至りましたこと、ありがたく思っております。その間、微力ではございますが播磨町の発展のため少しは貢献できたのではと思っております。


 今後新たなる道に向かうわけでございますが、皆様方のお力をお借りする機会も多々あろうかと存じます。諸先輩方のさらなるご理解とともに、ご指導、ご鞭撻をいただければ幸いでございます。


 最後になりましたが、お世話になりました議会関係者、町職員の皆様方、また私の議会活動を温かく見守っていただきました住民の皆様方に対して、心からの感謝を申し上げ、お礼とお別れの言葉といたします。


 ありがとうございました。





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◎日程第5 委員会の閉会中の継続調査の件





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○議長(山下喜世治君)  日程第5、「委員会の閉会中の継続調査の件」を議題とします。


 各委員長から継続調査について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山下喜世治君)  「異議なし」と認めます。


 したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。


 これで本日の日程は全部終了しました。





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◎閉会のあいさつ





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○議長(山下喜世治君)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員各位には熱心にご審議を賜り、適切妥当な結論をいただき、閉会の運びとなりました。


 この間、議員を初め、理事者各位のご心労、ご努力に対し、深く感謝の意を表する次第であります。


 これから梅雨を迎え、暑さも加わってまいります。


 議員並びに理事者におかれましては、一層のご自愛を賜りまして、町政進展のため、ますますのご精励をお願い申し上げ、閉会のごあいさつとします。


 これで本日の会議を閉じます。


 平成18年6月播磨町議会定例会を閉会します。


   閉会 午後 5時00分


地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





 平成18年6月13日





                        播磨町議会議長  山 下 喜世治





                        播磨町議会議員  古 川 美智子





                        播磨町議会議員  浅 原 博 文