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兵庫県 稲美町

平成20年第212回定例会(第3号12月17日)




平成20年第212回定例会(第3号12月17日)





 
             第212回稲美町議会定例会会議録





                             平成20年12月17日開設


1.議 事 日 程


 第 1.諸報告


 第 2.町の一般事務に関する質問について





1.会議に付した事件


 第 1.諸報告


 第 2.町の一般事務に関する質問について





1.会議に出席した議員(16名)


    1番 杉 本 充 章        2番 池 田 孝 次


    3番 辻 元 誠 志        5番 福 田 正 明


    6番 池 田 いつ子        7番 大 路   恒


    8番 関 灘 真 澄        9番 井 上   進


   10番 鷲 野 隆 夫       11番 池 田 博 美


   12番 滝 本 悦 央       13番 木 村 圭 二


   14番 藤 本   操       15番 藤 井 隆 男


   16番 吉 岡 敏 子       17番 赤 松 弥一平





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議に出席した説明員(12名)


   町長               古 谷   博


   副町長              米 田 有 三


   経営政策部長           大 竹   正


   経営政策部


   企画担当部長兼企画課長      大 山 弘 明


   健康福祉部長           福 井 宣 司


   健康福祉部


   保険担当部長           松 田 和 良


   経済環境部長           橋 本 博 嘉


   地域整備部長           西 澤 秀 勝


   会計管理者            茨 木 育 夫


   総務課長             繁 田 泰 造


   教育長              井 本 角 友


   教育政策部長           藤 本 泰 利





1.会議に出席した事務局職員(3名)


   事務局長             前 川 正 明


   事務局次長            松 原   修


   書記               毛 利 志 穂





               開 会 午前 9時30分


              ……………………………………


○議長(赤松弥一平)  おはようございます。


 ただいまの出席議員は16人で、議員定足数に達しております。


 よって、第212回稲美町定例会第3日目を開会いたします。


 ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。


 直ちに日程に入ります。


               …………………………


                日程第1.諸報告


               …………………………


○議長(赤松弥一平)  日程第1は、諸報告であります。


 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。


        ……………………………………………………………


         日程第2.町の一般事務に関する質問について


        ……………………………………………………………


○議長(赤松弥一平)  次は日程第2、町の一般事務に関する質問についてであります。


 本日の一般質問者は6名で、通告順に従い議長より指名いたします。


 この際、質問をされます議員の皆さんに申し上げます。


 質問内容が逸脱しないよう、また議員の品位の尊重については今さら申し上げるまでもございませんが、この点よろしくお願い申し上げます。


 また、答弁をされます当局に申し上げます。


 質問に対しては、事前に通告しております質問要旨の要点を整理の上、的確かつ誠意ある答弁をお願いいたします。


 ただいまから質問を許します。


 12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  おはようございます。通告に従いまして、私の一般質問を行わせていただきます。


 まず第1は、中学校給食の今後のビジョンということでお願いをいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 近年、今の経済状況にも付随して、家庭では夫婦共稼ぎをしておられるのが大変多くなってきております。稲美町の学校で今まで考えていたように、愛情弁当ばかりを叫んでいないで、昼の食事を、今行っている選択性にもっと力を入れていただきたいと、このように思います。


 先生だって給食会社の弁当を食べているわけでございます、ほとんどの方が。そういうことで、先生の給食会社と生徒の給食会社と同じ会社にして、先生も生徒も同じテーブルにされてはいかがなものなんでしょうか。今、中学校の、稲中では一緒にされていると聞いております。


 それと同時に、今後給食についての、中学校給食についてのビジョンを、あれば教えていただきたい、このように思います。


 2つ目は、学校のグラウンドの芝生化についてでございますが、今、小中学校の校庭を芝生にしようとして取り組んでいるところが見受けられております。東京都では、「10年後の東京」と題して、公立の全小・中学校の校庭を芝生にすることを発表しました。これは、2005年度からヒートアイランド対策の一環として、公立学校の校庭の芝生化をモデル的に、公立の小・中学校27校、それから都立の学校6校を芝生化し、実施されております。2007年度からはヒートアイランド対策に加え、今、外で遊ばなくなった子どもたちとの地域コミュニケーションづくりと教育効果を本格的に推進したいとしています。兵庫県では神戸市立道場幼稚園、後で言いますけれども、明石市はそれに全校が取り組んでおられます。


 グラウンドの芝生化がされています。どこがしているとか、どこがしていないとかいうことは今までよくあったんですけれども、今後に向けて、未来像を描いていかれるのはどうでしょうか。お尋ねいたします。


 3番目は、ごみのポイ捨ての禁止でございます。


 このことは、私がいつも言っておりますが、住民の意識の問題でありますが、なかなかまともなことが守れないのが人間の本音ではないでしょうか。自分のしていることや言っていることが良いとか悪いとかいう前に、まず自分のことより他人のことばかりが目につくという、自分を失った世の中になってしまっているように思われます。禁止条例をつくり、住民に呼びかけることはいかがなものか、お尋ねいたします。


 3点、私の一般質問といたします。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  1点目の中学校の給食の件でございますけれども、中学校の給食の状況と今後のビジョンというようなことの2点になろうかと思います。


 両中学校では、給食の時間を非常に貴重な時間ととらえております。中学校は教科担任制ですので、学級担任が自分の担任する子どもたちとの関わりを十分持てるのは、ホームルームの時間とか、それから毎日の昼食の時間であります。したがいまして、学級担任は昼食を食べながら生徒と話をしたり、相談に乗ったり、また学級の様子をつかむためにこの時間を大変貴重な時間として、有効に使っております。


 2点目の今後のビジョンということでございますけれども、中学生という子どもたちは思春期を迎え、心身共に不安定な時期となっております。このときこそ、親が子どもへの関わりを密接にし、愛情を注ぐことで子どもたちは親を尊敬し、自分の将来に対する不安を解消できる時期でもあります。その親の姿として、毎日の弁当が子どもに安心感を与えるということにも繋がると考えております。この時期こそ、保護者がつくる弁当が大変重要であると考えております。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  それでは、私の方より2点目の学校のグラウンドの芝生化についてお答えしたいと思います。


 地球温暖化等の環境問題に対応するため、学校施設においても今後は環境化の提言や自然との共生を考慮した施設整備が必要であると認識をいたしております。特に教育面でとらえた場合、未来を担う子どもたちが環境問題を身近な問題として感じられるようにすることが大事であると考えております。


 グラウンドの芝生化についてでございますけれども、今後の大事な取り組みであるとは認識をいたしておりますけれども、当面の学校施設の整備につきましては、まず安全安心の実現に関するものからを最優先にしていきたいと、このように考えておりますのでご理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  3点目のごみ等のポイ捨て禁止についてでございます。


 私たちの生活に密着した身近な環境問題として、ごみのポイ捨て、家電製品等の不法投棄、犬の糞の不始末などがあります。こうした問題に対処するため、町では広報等による啓発や啓発看板の設置を行うとともに、住民や各種団体の皆様方におかれましても、日頃から地域における清掃活動など、環境美化に努めていただいているところでございます。


 一方、残念なことではありますが、一部のマナーを守らない人たちも存在しております。ご提案のように、ごみのポイ捨て等の禁止条例をつくり、罰金を課したり氏名を公表したりすることにより厳しく管理していく方法もありますが、こうした条例が成果を上げるたるには、詰まるところ、いかに住民1人1人が町の環境の現状を理解し、環境に優しい行動を実践できるかにかかっていると思っております。


 今のところ、条例制定ではなく、子どもから高齢者までの環境教育、環境啓発を通して、環境への意識を高めるとともに、環境委員をはじめ、農業や生涯学習関係など、各種団体の皆様方のご協力をいただきながら、町の環境美化に努めてまいりたいと考えております。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  再質問をさせていただきます。


 まず、最初の中学校の給食ですけれども、今教育長が言われることもごもっともと思いますし、そして、部長の言われることもごもっともだと思って、私はおるんですけれども、そういう機会をですね、やっぱりつくっていくには、子どもさんと先生と、そういう機会を本当につくっておられるのかなというのが、ちょっと疑問のように思われるわけですね。というのは、両中学校、この間行かせていただきましたけれども、その前にもいっぺん行ったときに、片一方の学校ですけれども、子どもさんが食べている給食の給食会社の名前を知らんかったと、こういうことがありました。で、先生はと聞くと、先生と給食はまったく別のところからとっておると。数は少ないにせよですね、先生がそういう考え方、また態度でおられるということは非常に残念やなあと思って、私は帰ったんですけれども。まあ、数としては今聞きますと5つとか10とかいう状況ですけれども、私の一番言いたいところは、子どもさんと先生とのコミュニケーションが図れる場、本当に今言われたとおりのところで、一番濃い話し合いができると思いますので、それをするためにも、そういう話の場所をつくっていただきたいなと思います。


 それから、選択制ですけれども、やはり、非常に共稼ぎが増えておるということなんです。ある地域に行くと、そういうことはないような感じもするんですけれども、そういう話を聞く人は、やっぱりけっこうそういう共稼ぎが非常に多いと。朝、弁当つくるの大変やねんというようなことを聞いておりますんでね。できるだけご飯の食べる、選択できる弁当をですね、推進していただけたらいいなあと、私はこのように思うんですけれども、その辺はどうですか。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  給食会社につきましては、調査したところ、西日本給食と丸玉弁当とトマトという3社が、両中学校とも、北中学校ですかね、入っておりまして、西日本給食は稲美中学校です。1食400円ということですが、稲美中学校では1、2名の生徒がそれをとっているということで、あとパン食が10人ほどです。


 ところが、北中学校での西日本給食と丸玉弁当、トマトという会社があるわけですけれども、これは量がね、やっぱり西日本が子ども向きで多くしていると。で、先生の方は、量が調整できて少ない目で、子どもたちとその辺がちょっと違っているというようなことですので、それは栄養面なり体重面なりを考えたら違ってくるのも仕方がないだろうと思います。


 で、学級担任と言いましたら、やっぱり1名ないし副担任入れて2名なんですが、それは教室でしておりまして、ほかの先生方は職員室なりで食べているというようなことで、それはだいたい学級担任は、やっぱり教室で食べているというようなことでございますので、それはそれでいいんではないかなと思っております。


 必ず毎日毎日教室で行っているかというたら、忙しい面もあるし、そうでない日もあるかとは思うんですけれども、その辺は昼の時間を大切にするということで、両中学ともそれは大事にしているというようなことを聞いております。


 それから、中学校でも給食選択制を多くしてというようなことなんですが、給食については、やはり弁当をつくるというのは大変なことはわかるわけでございますけれども、朝の20分早くちょっとがんばって親にしていただいて、やはり子どもたちに、保護者として、子育ての姿勢をやっぱり示していただくのは大変大事ではないかなあと。その弁当で味がどうだったとか、量が多かったとか少なかったとかいうような、家庭内会話がまた一つ増えれば大変いいんではないかという期待はしておるわけです。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  まあわかっておるんですけれども、あとどうですかね。今後、中学校の給食についてビジョンというのはあるんですか。町長がマニフェストでちょこっと中学校給食と書かれていますけれども、それについての話とかですね、そういうものは教育委員会の中ではされたことはあるんですか。今後のビジョンがもしあれば、もうちょっと教えてください。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  今後のビジョンですが、短期的には今教育長が申し上げたとおりでございます。長期的には、以前もこの問題何遍もお答えをしておると思いますけれども、今の児童数、これが小学校の児童数が、5年、10年というところを見ますと、だいたい同じぐらいな人数で推移をいたしております。しかしまあ、その後となりますと、これはまだ不透明なところでございまして、少子化の影響というのは必ずやってくるんではないかなというふうに考えております。


 そんな中で、食数が減ったときに、給食の調理現場の見直しということも当然あると思います。そんな中で、中学校給食というようなことに余裕が出てくるということも考えられますし、また新たなところで町内の給食を賄うということも検討する必要が出てくるかもしれません。そういったことで、長期的な展望の中では、中学校給食も絶対しないんだということではなしに、考えながら明確にやっていきたいなと、このように思っているところでございます。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  給食のことはもうそれぐらいで置いてですね、あとですね、給食は、今の話を聞きますと、どうしてもやっぱり、みんなで一遍話し合いしたことないような感じもしていますので、これはもう要望しておきますけれども、一遍今後に向けて話をしていただきたい。37年に向けてですね、3万5,000人にして人口も増やしていこうという考え方の中でですね、減ることばっかりじゃなくしてですね。例えば3年、5年先でもですね、どれが一番いいのかというのをやっぱり検討していただきたいなあと。1人がどうのこうのじゃなくしてですね、誰かとやっぱり話し合いをしていく機会を持っていただきたい、これ要望しておきます。


 それから、2番目の環境のことですけれども、芝生のことですが、これは東京をこういうふうに出しましたけれども、町長もおられた明石ではですね、町長がおられた時分に市長提案があってですね、全校やろとういうことで市長が言われたと。そういう中で、まあ推進をしてきておられます。幼稚園は28園中28園ともしておると。何らかの形で、庭園するとか一部をするとかいろんな形。小学校は28校中13校しています。養護学校は、そのまま1校ですね、全部やっています。中学校は13校中5校と。全部で70校中47校が何らかの形で実施されておると、こういうふうに聞いてきました。


 私は、二見の幼稚園にちょっと行かせていただいたんですけれども、非常に感心したのは、その中で何が一番感心したかと思ったのは、親がですね、保護者が、ちょうど2時頃ですけれども、たくさん来られているんですね。で、子どもさんが遊んでいるのを見られている。そしてまた、親同士が話をされている、非常にいい雰囲気を見て来ました。


 そして、鉄棒なんかでも、最近、鉄棒危のうてできへんというようなことをよく聞きますけれども、けっこうですね、鉄棒をやっておられた。安全いうたら、下におりても、少々落ちたってですね、そうは痛まへんと、直に土にあたらないということもありましてですね、そういうことも見て来ました。


 だから、これは私もすぐにせよとは言いません。今後ですね、やっぱり環境の問題もあるだろうし、そして、先ほど言われた安心安全ということはですね、大きな一つの問題だと思います。で、これはちょっと長くなって申し訳ございませんが、あんまり答も出てこないと思いますんで、実施されたところの状況、子どもの変化というのを明石で、これホームページに載っているわけですけれども、聞いて来ました。


 まあ、芝生はですね、夏芝と冬芝とあるということで、夏も冬もいつも青々とできるんだと、こういうふうに聞いております。で、鉄棒で遊ぶ子どもが非常に増えたと。それから、転んでもまあまあ安心というか、そんなに危険でないと。それから、元気に走り回っているのが感じると。それから、今までの怪我があったですけれども、その怪我が本当に先ほど言ったように少なくなって減っていると、こういうことも言われておりました。


 で、外に出て遊ぶ機会を子どもたちは喜んでやっているということ。また、精神面でも児童や園児やその保護者の心を和ませていると、安心して見ていられる状況でした。


 それから、環境は、ちょっとこんなん本当かなと思いましたけど、やっぱり草ですので、とんぼが飛んできたり、鳥が飛んできたり、いろんなそういうものがたくさん来たと。そういうことをですね、非常に感じられておるということを聞きました。とんぼやバッタや虫、子どもさんのことですね。


 それから、地域の環境は、芝生環境を通じて地域の人が協力する体制が増えたと、このようにも言われておりました。で、職員、PTA、地域、本当にいろんな中で話し合いをする機会を増えて、楽しく、まあペチャクチャ話しておるんですけれども、たくさんおられましたんでね。私はこんなにたくさん皆さん家でおられるんですかと言うたら、みんな洋服とか見たら家庭みたいですねと先生言われていましたけれども、本当に楽しくされておられました。


 それから、保護者、地域、住民、これらが環境問題のことやら、安全安心のことやら、いろんな話をその中でしておられるということも聞きました。ただ、その中で課題はあるということで、課題も出ておりますが、一つは維持費に金がちょっとかかるなということで、大体幼稚園で年間30万円ぐらいいるんやと言われていましたですね、いろんなことで。


 それから、人数の多いところはね、芝生の傷みがちょっと激しいんで、それもちょっと一つの問題であるとは言っていましたけれども、そこで手入れさえきちっとしておれば行けるなと、こういう課題がありました。


 芝生に関する専門家、これが常にいないんで、いろんなところから情報を寄せて話をしていると、こういうことを言われていました。


 そういう中でですね、私はいろいろと今後の問題も、お金の問題もいろいろあると思う。財政の問題あると思いますけれども、これも今後に向けてですね、1つでも2つでもやっていって、皆さんにこれからの希望を与えるような学校をまた、環境のよい安全安心を与える学校に、こういうようにお願いしていきたいなと、このように思いますけれども、どうですか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  滝本議員の方から課題も、そしてまたいろんなメリットにつきましても述べていただきましたので、私たちの方からこの点をお教えする必要はないかというふうに思いますけれども、1点だけ。私どももこの芝生化は、先ほども申しましたように、非常にいいことだなあという実感は持っております。まず、見た目に非常に心が和みますし、児童生徒の事故防止という安心安全、これにもつながる施策であろうというふうに思います。


 また、今叫ばれております環境問題、これについても大きな貢献があろうかと思いますが、ただ、全国的に進んでいる進んでいると言いながらも、まだ全国の小中学校でこれの議論に取り組まれているところが360余りしかないと。4万3,000小中学校がある中での数ですから、1%にも満たないところで、そのうちの大半が都市部での実施という状況がございます。主にその動機となっておりますのは、先ほどもご指摘がございましたようなヒートアイランド現象、こういったものが一つの大きな動機ということで、都市部から状況が進んでおります。


 そういった面で見ますと、稲美町の場合はまだまだ環境的には恵まれているのかなあというふうな感じもいたしております。これも長期的な視野で考えていかせていただきたいと、このように思っているところでございます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  昨日の質問の中にもね、いろいろ調べてくれということが言われた人もおりましたけれども、私も、やっぱりこういう質問を出したときにはですね、やっぱりいろいろと調べてはいただいておると思いますけれども。なんとなくその質問を抑えるような言い方をされては非常に困るんで、今後に向けてこういうふうなビジョンを持っていきたいという、そういう前向きな姿勢をですね。1%しかできてないとかね、そういうのじゃなくして、1%ができているという感覚を持てばね、何とかお金ができてきたらこうしたい、あそこにもこうしたいということがね、これも安心安全環境の問題、一番先端の問題なんですわ。だから、そういうことをやっぱり真剣に、前進的な考え方をお話いただきたい、このように思いますけど、いかがですか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  1%云々の話は、これはまあ一つの例でございましたので、まあ稲美町の置かれている今の現状、それから稲美町の環境の状況、こういったものの一つの例として出させていただきました。決して、先ほども申しましたように、この問題が必要ないんだという認識ではないということでございます。非常に大事な問題だろうというふうに考えておりますし、先ほども申し上げましたように環境の問題、また児童の安全安心の問題等から考えますと、非常に効果のある事業だというふうには思っておりますけれども、今置かれています稲美町の現状からしますと、長期的な課題とさせていただきたいと、こういうことでございます。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  ひとつよろしく、前向きに検討をしていただきたいと、このように思います。そうやっていただくことを信じております。


 それから、3番目のごみのポイ捨てのことですけれども、これはですね、今までからずっとやってきたんですけれども、やっぱり非常に難しいですね。やっていても途中で挫折するというような市町村がですね、聞いておりますが、確かにそう簡単に注意もできるわけじゃなし、お金とれるわけじゃなし、まあ個人個人の意思でそれをしなければならないというのが実情かと思います。まあ、いろんなボランティアさん、またみんなが意識を変えるような啓発というか、それを私ども共々にやっぱりやっていかなあかんなあということを感じておりますので、できるだけの町としても協力をお願いしたいと、このように思いますけど、このへんどうですかね。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  私どもの方といたしまして、今おっしゃられましたとおりですね、当然ポイ捨て、そういったものにつきましてはあってはならないことでございますが、なくなるようにPR、そういったものについては精一杯の努力をさせていただきたいというふうに思っております。


 また、環境問題としまして、出前講座等でさらなるPR、そしていわゆる呼び掛け、そういったものによって普及していきますように進めさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  最後に、今の呼び掛けとかいろんなことをしていただくわけですけれども、今までも広報等にそういうのをいろいろやってきていただいたと思います。また、我々もご協力してきたと、このように思うんですけれども、やっぱりお互いに、ちょっと見たときに注意できる世の中というのをつくっていかなあかんなあと思いますのでね、その辺を何とか、ほるときにポロッと何か見えるというような仕掛けですか、そういうものが私ないんかなと。まあ、幟ぐらいなもんかなあというふうに感じるわけですけれどもね、そういう考え方というのはないですかね。車のちょうど止まったところにまだ灰皿ポッとね、パラッと落とされる。この間もちょっと見ていますと、ナイロンに弁当のからを袋に入れてポーンとほっていました人も見ましたけれども、こういうことがやっぱりありますのでね、何かこう見たら、啓発できるものがないかなと思いますけれども、そのへん、役場としてはどうですかね。何かありませんか。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  今おっしゃられたように車の止まるところ、交差点のあるところで非常に多くのごみが、灰皿、煙草の吸い殻ですね、そういったものについて特に多くポイ捨てされていることにつきましてはですね、クリーンキャンペーンの中でよく存じておるわけでございますが、それといたしましてもですね、住民の皆さん方が大変ご協力いただいて、いろんな活動をいろんな組織でもってやっていただいているおかげでですね、近年、少しは減ってきているなというふうなことを実感しておるところでございます。


 今おっしゃられました幟旗、そういったものにつきましてですね、私どもの方につきましては今看板を2種類、犬の糞の問題と不法投棄といったものにつきましては、今看板は用意しておりまして、必要に応じて設置していただいておるところでございます。


 幟旗につきましては、非常に幟旗の寿命も短くですね、経費的にも大変な金額が嵩みます。そして、交通安全、いろんなことがですね、そのタイムリーなものとしていろんなものが、防犯の週間であれば防犯とかいった形で、町内の至るところにいろんな幟旗がたくさん、タイムリーに揚げさせていただいておるところでございます。


 そういったことから、ごみのポイ捨ては常時ではなかろうかなというふうな感じがいたしております。ですから、幟旗よりむしろ看板の方がいいのかなというふうなことを思ったりいたします。ただ、美観の問題、いろんな問題もございますから、そういったものにつきましては、今ある看板等の利用で、とりあえず様子を見させていただきたいというふうに思っております。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  最後に一つお尋ねしておきますけど、看板はね、今どうですか。何枚ぐらい貼られて、そしてどんな効果が出てきているのかなと。やっぱり看板というのは、あんまり目立たへんのですね。だから、私はちょっと賑やかに、一時でもね、やってみたらなというような気もするんですけれども、あんまり、効果あるんですかね。あんまりないように思うんですけど。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  看板につきましては、特に不法な投棄、非常に多いところ、そういったものについて、まあ、通常の交差点ということではなくてですね、特に池だとか雑木林だとか、そういったところに非常に多くのごみが集中して捨てられているというところにあげさせていただいておるところでございます。一旦片付けをして、あげさせていただいたところについては、それ相応の効果が出ているというふうに認識しております。


○議長(赤松弥一平)  12番、滝本悦央議員。


○12番(滝本悦央) (登壇)  はい、どうもありがとうございました。これで終わります。


 まあ、今おっしゃっていただいたことは、今後精力的に、前向きに考えて、そして一つ一つの答が出るようにがんばっていただきたい。このようにお話をさせていただきまして、ご提言させていただきまして、私の一般質問を終わります。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  以上で、12番、滝本悦央議員の一般質問を終結いたします。


 次に、6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  日頃は町政にご尽力いただきましてありがとうございます。


 通告順に従いまして、女性の視点から、町民の立場で一般質問をさせていただきます。


 まず1点目、わたしのまちのたからものを活かすために。


 神戸新聞社が創刊110周年記念事業として募集した「わたしのまちのたからもの」に、稲美町からは天満大池と「地産地消」の小学校給食が選ばれました。これは、地域の潜在力や可能性を、地域の人たちの知恵と力で呼び覚まし、「ひょうごの元気」につなげる神戸新聞社記念事業「地才地創プロジェクト」の1つで、県内から3,026件の応募があり、110選が決まりました。


 また、農水省の地産地消メニューコンテストでは、見事近畿農政局長賞に輝きました。東播磨ハートランド通信で紹介されたように、地元食材へのこだわりが評価されました。


 そして、11月30日には食農教育として、母里小学校の稲刈りの様子がサンテレビで放映されました。長年の努力の積み重ねが内外から注目され、評価され、立て続けに新聞・テレビで紹介されています。


 そこで、?「たからもの」を稲美町のHPで紹介してください。このことは、昨年12月議会でもHPのリニューアルの必要性を述べましたが、給食についての記述はないままです。新聞やテレビで興味をもたれた方々に情報の提供をして、町の活性化につなげるべきと思いますが、どうお考えでしょうか。


 ?「たからもの」を全町民と共有するために、小学校給食の献立表や給食だよりを広報に定期的に記載するべきと思います。稲美町の献立表は、手書きで温かく魅力的です。地元の旬の野菜をふんだんに使った献立は、町民に、健康に生きる食べ方を示すのに最適です。給食を核とした「食のまちづくり」にふさわしく、小さな費用で大きな効果が期待できるのではないでしょうか。


 ?ふるさと小包の実施を。


 稲美町には、生産者の顔の見える安心、安全のおいしい特産物がたくさんあります。お米・お味噌・お酒・果物・クッキーなど稲美町独自のものを、インターネットを活用して販路を開拓すべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。


 ?「たからもの」を支えている嘱託並びに臨時調理員さんに、正当な報酬の確保という社会的責任を果たしてほしいと思います。技術の伝承の成果として、評価される給食があります。早急に改善しないと、せっかくのたからものを失うと危惧しております。


 ?視察が増えると思いますので、給食に関する冊子の作成を考えてほしいと思います。工夫次第で、お金をかけずとも魅力的なものがすぐにできるのではないでしょうか。来年は学校給食開始50周年です。記念事業としても意味があると思いますが、どうお考えでしょうか。


 2点目。食文化継承のための活動への支援について。


 味噌づくりのサポートをしてほしいと思います。ついこの間まで、稲美町では自分の畑の大豆でお味噌を仕込むことが当たり前でした。そして、朝食はごはんと味噌汁が多かったと思います。私たちの身体にあった食生活とは、決して難しいものではなく、新しい食事法でもありません。先祖が食べてきた食べ方に、健康に生きる秘訣があります。地域の食文化を継承することが大切です。朝ごはんを勧める取り組みとしても、掛け声だけでなく、具体的な施策として味噌づくりは有効です。学校や地域へひろげていくために、業務用ミンサーの購入と味噌づくり講習会時の調理室使用料を免除すべきと考えますが、いかがでしょうか。


 3点目。義務食育として。


 福井県小浜市では、義務食育として、全幼稚園児が料理教室を体験し、魚のさばき方を学んでいました。稲美町には小浜市のようなキッチンスタジオはありませんので、県のできるところから取り組むという方針に基づき、生活能力を高めるため、小学校1年生でごはんが炊けるようになることに、取り組んでいただきたいと思います。これは、おなかがすいたら自分で作るということです。自分で炊いたごはんは、おいしいに違いありませんし、家庭で家事が分担できれば、子どもは責任感を自覚し、大きく成長します。それに、9月議会で設置するとお約束いただいた食育推進委員会で画一的に進めるのではなく、それぞれの学校にあったやり方で工夫していただくと、予算は不要かと思います。


 4点目。主要施策の成果報告書について。


 9月の決算特別委員会の資料の中で、驚いたことがあります。一番見たいと楽しみにしていた「成果報告書」が見つけられず、私の資料の中にもれていたのかと財政担当者に尋ねに行きました。そして示されたのが、稲美町各会計決算参考資料の月次にもあがっていない、3ページの成果報告書でした。どこの自治体も財政再建に努力しています。その上、世界的な金融危機を受けて、歳入が確保できるのか懸念されるところです。21年度予算編成においても、何か新しい施策を始めたいなら、どこか不要不急のものを削らなければならないと思います。その一つの判断基準として、成果報告書に期待していたのですが、大きな失望だけが残りました。少額の予算要求をしてもなかなか実現しない財政状況なら、もっと予算執行に対し自信と責任を持って、成果報告を町民に対して明確に示す必要があると考えます。


 ?成果報告書をどのようにお考えでしょうか。


 ?今後、行政評価も兼ねた施策別の行政サービス成果表として報告書を出していただきたいと思います。事業名・コスト情報・事業の目的・事業目的達成のための手段・事業成果・今後の方向性・見通し等を明示していただけませんでしょうか。


 以上、4点についてご答弁よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  それでは、私の方より、まず1点目のわたしのまちのたからものを活かすためにということにつきまして、答弁させていただきたいと思います。


 まず1点目の、たからものであります給食につきましてホームページで紹介をしてほしいということでございますけれども、献立表とか、また給食だより、こういったものにつきましては給食運営委員会のご意見を聞いた上で、ホームページに載せることにつきまして検討してみたいというふうに思っております。


 それから、2点目の小学校給食の献立表や給食だよりを広報に定期的に記載してほしいということでございますけれども、議員もご承知のように、町の広報は近年、大変情報量が増大しておりまして、定期的に載せることはちょっと困難かなというふうに考えております。今のところ、広報への掲載は考えておりません。


 3点目につきましては、また担当部長より答弁があると思いますが、4点目の嘱託職員、臨時職員に正当な報酬をというお話でございます。


 私共は、現在支給しております給与等は、適正な水準であるというふうに考えておるところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。


 それから、5点目の各市町からの視察に向け、給食の冊子を準備してくださいということでございますけれども、これにつきましても、まだ視察の打診もございませんので、他市町からの視察の打診があったときに必要な資料を作成していきたいと、このように考えております。


 それから、3点目の義務食育でございます。


 このことにつきましては、1年生でご飯を炊けることという、こういう目標、これを目標とするということは、兵庫県の食育推進計画やら学習指導要領にはそのような内容が含まれておりませんので、ここでお約束することはできないと考えております。まず、家庭の教育方針で取り組んでいただきたい。家庭が主体的にやっていただくことが大事かというふうに考えております。


 次に、食育推進委員会につきましては、学校における食育が中心になりますけれども、その中で、大筋では県の計画に沿いますが、学級の主体的な取り組みを重視する方針でございますので、ご理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  それでは、まずわたしのまちのたからものを活かすためにについての、3点目のふるさと小包の実施をということについてでございます。


 現在のところ、米の万葉の香、メロン、トマト、苺等の特産品や、加工グループ等における稲美町産の食材による加工品は、ふぁーみんショップいなみをはじめ7つのふぁーみんショップや、稲美営農経済センター、また地域のイベントへの参加等により、順調に販売されております。新たな販路としてのインターネット販売については、メリットと同時にコストやリスクも伴うものであります。生産者、農協、商工会等でそれぞれ検討いただきたいと考えております。


 なお、商工会では、先月にいなみショップという名称でインターネット販売を立ち上げておられます。


 2点目の、食文化継承のための活動への支援についてでございます。


 健康のために、地域の食文化を継承することは非常に大切なことだと、私どもの方も認識いたしております。また、朝、ご飯を食べることは特に大切なことだとも思っております。味噌をはじめ、納豆や緑黄野菜、根菜類、海草、お茶など、健康によいものは、米のご飯を食べれば自然と副食に合わされてきやすいものだというふうにも思っております。ここで、特に味噌にこだわるのではなく、まず米のご飯の消費拡大を検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  大竹 正経営政策部長。


○経営政策部長(大竹 正)  それでは、私の方から4点目の主要施策の成果報告書についてお答えをいたします。


 まず、1点目の成果報告書をどのように考えているのかというご質問でございます。成果報告書は、地方自治法第233条第5項に規定されているとおり、決算を議会の認定に付するに当たって提出すべき書類であると考えております。


 2点目の行政評価も兼ねた成果表ということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、成果報告書は決算認定の資料として必要なものであって、行政評価とは目的が異なると考えております。また、当町の成果表は建設事業中心に予算科目、事業内容、事業費、財源内訳などを詳細に示したものと考えております。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  では、再質問させていただきます。


 1番の1点目ですね、昨日の質問の答弁にも30代から40代の転入が多いという説明がありまして、ちょうどその年代のご両親ではですね、小学校のお子さんがあるかと思います。毎日の給食がおいしくて、質が高いということは大きな魅力で、転入決定の一助となると思いますので、ぜひ早急に給食の案内をホームページに記載してほしいと思います。


 で、2番目は、広報には無理だというお話ですので、5番目の50周年の記念事業として何かお考えでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  給食だよりとか献立表につきましては、今ご指摘いただきました30代とか40代の転入者、もちろん小中学生、または就学未満児のお子さんをお持ちだろうと思います。そういった方々につきましては、学校を通じまして保護者の全世帯には給食だよりとか献立表が届いているというふうに思っております。で、あえてホームページで掲載を望まれるような声は、今のところ私どもは聞いておりませんので、そういった声があるんであればですね、もちろん載せる必要があろうと思います。そのへんは、先ほども申しましたように、給食運営委員会のご意見を聞いたうえで載せることはやぶさかではないというふうに考えております。


 それから、もう一つは視察の資料の件でございますけれども、視察の資料と50周年のことは、この際はちょっと分けて考えたいというふうに思います。視察の訪問がございました折には、それは稲美町のPRにもなりますことですので、私どもは誠心誠意お応えをしたいというふうに思っております。


 ここの50周年の記念事業という意味でございますけれども、町または教育委員会につきましては、いろんな事業を粛々とやっております。その中で、一つの経過点として50年を迎える、または節目を迎えるという事業は多数あるわけでございますが、その一つ一つについて記念事業をやっているということではございません。この給食につきましても、まあそういう事業の一通過点であるというふうに考えております。一つの節目ではあると思いますので、我々の調理員であったり栄養士であったり、そういったものでお祝いをするということはあるかもしれませんけれども、とりたてて大きな記念行事としようという考えは、今のところ持っておりません。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  今年、姫路の栄養職員とか相生市からとかの視察があったように伺っていますが、その際にですね、やはり教育委員会が資料を用意するんではなくて、栄養教諭がお忙しい中、全て準備しておられるような印象を受けているのですが、そういう実情はどうなんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  教育委員会の施策としての、たとえば視察、それは当然ながら教育委員会を通してまいるわけでございますけれども、直接学校の現場を見たいとか、または学校の方に依頼のあるケースも多々あろうと思います。そういった場合につきましては、学校長の判断でそれを許可され、また受け入れをされているというふうに考えております。その中での対応であるというふうに私ども考えておりますので、教育委員会での対応と、学校現場の対応ということは、一元的に管理するということは、ちょっと今致しかねると思います。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  まあ、私が視察が増えるであろうと思いますのは、最近、テレビ、新聞で報道が、紹介が多いのと、それと農文教の「食農教育」という全国紙の雑誌の最新号におきましても、稲美町の最新の取り組みが2ページにわたり紹介されました。ですので、少しずつやはり関心がある方は増えていくんではないかと思っております。そのときに、増えてからでは間に合いませんので、その50周年がいい機会なので、今までのたからものとしての給食のことをまとめた冊子をつくっていただくと、その視察に来られた方にも、有料でもいいですから配付できますし、卒業生に、今「楽しいお弁当づくり」というのがいつも贈られていますけれども、そういうのに利用したり、また町民も希望すれば購入できるというような冊子をつくることは、大変いろいろなメリットがあると考えます。だから、そういう方向で検討していただきたいと強く思うんですが。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  たからものとして取り上げられたということは、本当に喜ばしいことだと私どもも思っています。それも天満大池と並んで2つも挙げられたということは本当に嬉しいなあというふうに考えております。ただ、ここで取り上げられた給食は、いろんな見方ができるんではないかなというふうに思っております。私どもの学校、または教育委員会だけの努力で選ばれたということよりも、地域の皆さん方、それも農業生産者の皆さん方の協力、またそれを盛り上げていただく地域の住民の皆さん方、そういった方々の協力のもとにたからものとして選ばれたんだろうと。広く住民の皆さん方の支持を得て選ばれたんだろうというふうにも考えております。


 そういう意味から言いますと、視察の視点も学校給食だけ見たいんやという視察もあろうかと思いますけれども、地産地消の取り組み、また米飯給食の推進の取り組み、また栄養の改善の取り組み、いろんな視点からの取り組みを視察したいという申し出が考えられます。その場合は、全てが教育委員会が窓口になるとは限りませんので、それぞれの視点に合った資料を用意する必要がございますので、そういった観点からしましても、それぞれのご要望に応じて、その都度視察の資料を取り寄せさせていただくという方が効率的ではないかなと、このように考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  今お話されたように、給食は地産地消というのが頭についているのが、とても私はこの稲美町にとって意味が大きいと思います。それに、神戸新聞のわたしのたからものというのは、住民が応募したものでありますから、神戸新聞社の方に先日聞きましたときも、小学生や卒業生の応募が、子どもたちからの応募も多かったと聞いております。結局、町民がたからものだと認めて応募した結果が、選考委員に評価されているわけですから、その地産地消、生産者の方々、もういろいろなものを含めてですね、そういう総合的な冊子ができると思うんですね。


 で、今視察に来られても、栄養教諭にすごく負担がかかっていますので、栄養教諭はあくまでも食育のコーディネーター役に留まるべきであって、ちょっと範囲が逸脱しているような部分も感じられますので、こういうのがあれば町民も給食という実態がわからないことに、冊子があることで広く、自分の家庭に取り込めると思います。


 現在、献立表とか給食だよりを持って帰っている家庭はですね、全体で2,000食ですから、1,500ぐらいじゃないかと思いますので、1万世帯の1割ほどです、1割余りですね。だから、やはり50周年の事業として、これだけ次々と内外から評価されているわけですから、そういうふうにまとめて冊子することにそんなにお金はかからないと思いますので、いろいろ使い途があると思いますし、何も無料で配付しなくても有料にすればいいと思いますから、今後検討していただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  給食が地元からも選ばれたことに対しまして認識、それはもう住民の支持を得ているという、この認識につきましては私どもも全く同感でございます。先ほども申し上げたとおりでございます。町民の皆さん方の支持を得て、こういうふうに選ばれたんだろうというふうには実感しておりますけれども、これと50周年の冊子につきましては、先ほども申しましたように分けて考えたいというふうに思っております。


 特に、その中で栄養教諭の先生方には、非常に自由な役割を担っていただいております。そういう指導があってこそできたもんだろうと思っておりますけれども、その中にも調理員の日々の努力もございますし、またそれを支えていただいた給食委員会さんがいただいております地域住民、また学校の校長先生はじめ教諭の皆さん方、保護者の皆さん方、そういった方々の努力があってということに思っております。そういった努力を町民の皆さん方に知っていただくという機会としての広報は非常に大事だと思いますので、これからもそういう機会は設けたいと思いますが、給食だより、また献立表を全ての町民の皆さんにお配りをせよと、またホームページ等で公開をして知ってもらうということにつきましては、そういう需要があるかどうかということを見極めた上で考えていきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  私は、なかなか給食というのは試食する機会もありませんし、全町民が共有するのは難しいと思いますので、また今後考えていただきたいと思います。


 それで、4点目ですが、今年の4月から、特に現場の調理員さんたちにはよく頑張っていただき、もう感謝の気持ちで一杯です。毎回ここで私が言うのもちょっと考えてしまうんですけれども、こういう機会に言わずにはおれないのが私です。もう本当にくたくたになって、かなりストレスが溜まっているのではないかと心配していますので、一言だけやはり言わせていただきます。


 稲美町の給食を支えてくださっているのは現場の調理員です。技術の伝承を守るためには、人を育てることが一番大切です。幸いにも、9月議会では町長にも、教育政策部長にも前向きなご答弁をいただいていますので、今後に期待しております。介護の現場のように、後手にまわらないようにお願いして、次の質問をさせていただきます。


 味噌づくりについてですけれども、これは国の食育の総合的な推進に関する事項の6番目、食文化の継承のための活動への支援、また県の食育に関する条例第21条、伝統的な食文化の継承に当たります。私も、実際今年の2月に味噌づくりをしましたが、業務用のミンサーさえあれば簡単にできます。やはり、稲美町としては、私の前の世代ですね、もう亡くなりましたが、母がやはり毎年つくっておりました。私はそれを継承できなかったんですけれども、これだけ食育食育と言われているに当たって、まず稲美町ではやはり、自分自身も反省を踏まえてですね、味噌づくりを継承していくことが、健康とか、本当に食を考えていく上で、貴重な役割として、区域の特性を活かした自主的な施策になると考えます。


 実際に、町でもボランティアグループでも進んでおりますのを見ますと、嬉しいことに30代のお母さんたちの参加が多いですし、とてもこれは広がっていくと思います。ぜひ、まずミンサーを買っていただいて、ミンサーは高いものではありません。1台15万円ほど、3台買っても50万円ほどで何年も使えますので、ぜひ具体的に検討していただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  先ほどにも答弁申し上げましたが、私どもの方は味噌も大変健康にいい食品だということでは理解をいたしております。もちろん、そのほかいろんな家庭でですね、伝承的に伝えられておりますものとしましては、漬け物とかそういったものもたくさんございます。ただ、それを一つ一つをですね、それぞれ私どもの公共施設にそういったものを配置してやっていくというふうな考え方でやっていこうというのではなくてですね、私どもの方の、基本的に町民の皆様方にお願いして広げていきたいというふうに考えておりますものは、あくまで米のご飯、核となる米をご飯として食べていただくと、こういったものについて中心に進めさせていただきたいなと。その中で、漬け物であったりとかですね、今おっしゃられます味噌であったりとか、あるいは海草とか、あるいはその他いろんな加工品、いいものがあります。そういったものについてもですね、自然とそれについてくるものだというふうに思っております。


 ですから、その要の米、このものについて精力的に今後検討してまいりたいというふうに思っております。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  では、お米の次にお味噌ということで考えていただきたいということをお願いしまして、次に、ご飯を炊くということで質問させていただきます。


 これは、兵庫県教育委員会、学校における食育推進委員会が、「兵庫県下の子どもたちは全員がご飯を炊ける能力を身につけ、朝にしっかりご飯を食べて元気に学校に通い、学力をさらに向上させるとともに、家事の分担を通して責任感のある子どもとして成長してほしい」として、食育実践として進めていることです。


 平成19年度に、天満小学校が県の食育推進モデル校に指定されました。教育目標の一つである生活能力を高めることを、効果的に実施する方策としてやればいいと考えます。市町は県と連携する役割がありますが、先ほどのちょっとご答弁には疑問を持ちましたが。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  私どもも県が定めております食育推進計画、これに則ってやっていきたいというふうに思っております。その中で、食育活動はやっぱり学校で担う部分と、また地域で担う部分等があろうと思います。その中で、学校で担う部分につきましては学習指導要領なり、また教育課程の中できっちりと定められてございませんと、目標としての意味を成しません。そういう意味では、その目標の中にご飯を炊けることまでというところはなかなか入ってないわけです。ご飯を炊くという行為、これについては体験学習としてやってもらうと、こういうふうなことは十分考えられますけれども、それが、例えば小学校の1年生が、ご飯を自分1人で炊けるんだというふうな格好になるまでを一つの教育目標とするというところは、兵庫県もこれは挙げてないはずでございます。


 そういったことで、その辺の部分につきましては、やはり家庭での教育という意味で、まあそれも私どもの範疇でございますけれども、社会教育の一環として今後啓発をしていきたいと、このように思っているところでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  今、家庭でできないから体育と並んで食育と言われているわけで、これは兵庫県教育委員会の食育推進委員会が、天満小学校で先生を対象にした授業の中で、こういうことをやってほしいと話されたことです。お金もかかりませんし、実際に食育推進委員会が各学校にできるわけですから、そこで具体的な方策を進めていっていただければ、とても、お金がかからずに有意義なことだと思いますが。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  先ほども申し上げましたように、各学校に食育推進委員会、例えば、これはこれからつくっていかないかんわけですけれども、天満小学校には先行してモデル事業の食育推進委員会ができております。そういった中で、学校として一つの目標を定めてやっていこうと。学校の中につきましても、それは教育課程の中で定められたということでなしに、学校が一つの体験学習を通して、そういったことを目標に掲げられているということでございます。


 冒頭ご指摘のような推進委員会をつくります折にはですね、そういったことはそれぞれの学校で決めることになろうと思いますけれども、教育委員会として、全体的に全ての1年生がご飯を炊けるようにまで持っていきなさいと、こういうふうなことを上から定めていくというふうなことは、今のところできないということでございます。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  私自身、具体的なことを何かしていかなければ、かけ声だけでは意味がないと常日頃思っておりますので、また今後、いろいろなところで話し合いを続けていただきたいと思います。


 それでは、4点目の成果報告書についてですが、先ほどのご答弁では、提出を現在されているのは財源内訳までなんですね。だから、財源内訳イコール成果表とお考えだということなんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  大竹 正経営政策部長。


○経営政策部長(大竹 正)  先ほど私が申し上げましたとおりに、予算科目、事業内容、事業費、財源内訳などを記載したものでございます。財源内訳だけではございません。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  はい、それは私も実際に持っておりますのでよくわかっておりますが、なんか私が思う成果表とは違うかったんですけれども、たとえば人口規模が同じの隣の播磨町なんかでは、300ページ以上にわたる施策についての成果報告書が作成されております。やはりそういうのを見せていただくと、非常に納得がいくものなんですけれども、まあ他の町は他の町かもしれませんが、あまりの差に愕然としたわけでございますが、もう長年ああいうのが稲美町では続いていて、今後もそれを変える方針はないということなんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  大竹 正経営政策部長。


○経営政策部長(大竹 正)  この成果報告書につきましては、地方自治法の中で規定をされておるわけですけれども、細かな様式等については規定されておりませんので、各自治体で、それぞれの様式で議会の方に提出をされております。今現行の様式につきましては、長年議員の皆さんにも馴染んでいただいておるものと、私は理解をしておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  私は、播磨町以外にも兵庫県下のいろいろな市町の成果報告書を見せていただきましたけれども、やはり非常に面白いと言いますと語弊がありますが、そこからいろいろ見えてくるものがございます。ちょっと稲美町みたいなのはなかったので、とても疑問に思ったわけです。今後、なんかこれおかしいなと私自身思っていますので、ほかの市町村のは見られたことがないんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  大竹 正経営政策部長。


○経営政策部長(大竹 正)  私どももほかの市町の分を知っております。池田議員おっしゃいますように、我々としてもよりわかりやすく、議員の皆さんに情報を提供していくという分については前向きに検討しておりますので、他市町の分についてもさらに研究をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(赤松弥一平)  6番、池田いつ子議員。


○6番(池田いつ子) (登壇)  では、ぜひ積極的に研究を続けていくことをお願いいたしまして、一般質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(赤松弥一平)  以上で、6番、池田いつ子議員の一般質問を終結いたします。


 暫時休憩します。


              休 憩 午前10時45分


             ……………………………………


              再 開 午前11時00分


○議長(赤松弥一平)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  ただいま、議長よりお許しをいただきましたので、通告に従いまして、私、池田博美の一般質問を行います。


 まず、3点ありますが、まず第1点。公園の管理についてであります。


 町民の憩いの場、健康づくりの場として町内各地に公園がありますが、管理状況をお伺いいたします。


 ?中央公園、天満大池公園において、防犯灯の光が木の枝に遮られ、役割を果たしていない照明が見受けられます。防犯灯付近の枝の管理をどのようにお考えですか。


 ?低木も年々大きくなり、視界を狭くし、防犯上危険な状態になっています。安全上、低木の植栽は極力少なくする必要があると思いますが、いかがお考えでしょうか。


 ?犬の散歩で、フンの後始末ができていないことがよく見受けられます。マナーを守る啓発が今以上に必要と思いますが、どうお考えでしょうか。


 ?遊具の点検はどのように行われていますか。


 続いて、第2点目。グラウンドゴルフ場についてであります。


 グラウンドゴルフ愛好者が多い中、中央公園南側に住民待望のグラウンドゴルフ場ができる計画となっております。


 そこで、お伺いいたします。


 ?完成に向けての現在の進捗状況は。


 ?道具などの管理方法、受け付けなどの運営方法はどのようになりますか。


 ?利用開始の時期は。


 3点目。小中学校での携帯電話の対応についてであります。


 他府県では、小中学校において携帯電話の校内持ち込みが問題となっています。内閣府が昨年12月に公表した調査結果によると、小学生の31.3%、中学生の57.6%、高校生の96.0%が携帯電話やPHSを利用しているとありました。さらに、年毎に小中学生の利用が増えつつあります。安全・安心のために必要という声もありますが、子ども達は自分自身に必要な情報を選別する判断能力が未熟なため危険であると思います。そこでお伺いいたします。


 ?小中学生の携帯電話利用の実態調査はしておられますか。


 ?校内への持ち込みに対する教育委員会の見解は。


 ?児童生徒や保護者への指導と周知徹底はできていますか。


 以上お伺いいたしまして、私の一般質問といたします。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  それでは、まず第1点目の公園管理についてお答えしたいと思います。


 まず、1点目の中央公園、天満大池の公園管理ということでございます。公園管理についてはですね、日常の点検や住民の方々のご指摘によりまして、防犯灯などの光を遮る木が発見された場合はですね、適宜剪定をいたしておりますが、ご指摘の箇所につきましては再度調査をいたしまして、公園灯、街灯の役目を十分果たすように現場確認いたしまして、必要な処置をしたいと、こういうふうに思っております。


 続きまして、低木ということでございます。


 まず、公園についてはそれぞれ高木、低木等をバランスよく植栽をしておりますが、再度、今後防犯上も考慮に入れましたことを考えてみたいと思います。剪定や間引きが必要と判断いたしましたら、また現在低木が大きくなったということで対応いたしたいというふうに思っております。


 今後は、新しくする場合も十分に低木等の植栽については検討いたしたい、こういうように思っております。


 続きまして、犬の散歩の糞の後始末でございます。これについてはですね、やっぱり犬の飼い主のマナー、モラルが非常に重要でございます。公園内で犬の散歩をされていらっしゃいます飼い主の方に後始末を訴える看板を増設したりしていますが、まだまだあると思っております。公園管理者といたしましては、使用される皆様に今後も啓発を続けていきたい。そして、気持ちよく利用していただけるように今後も努力していきたいと、こういうように思っております。


 続きまして、第4点目、遊具の点検でございます。


 遊具の点検についてはですね、職員の方が適宜公園を巡回をして点検をいたしております。また、専門業者に点検もしていただき、危険防止のために、遊具などについては優先順位をつけてですね、修理などを行っているところでございます。


 続きまして、第2点目の大きな、グラウンドゴルフ場でございます。この進捗ということでございます。


 まず第1点目の進捗ですが、現在森林浴グラウンドゴルフコース整備検討会議をですね、すでに4回開催しております。コースの看板の設置場所、また樹木の植栽位置などを決定いたしております。


 また、11月に募集いたしました整備協力ボランティアの方もですね、約120名の応募がありました。1月中旬から本格的にボランティアの皆様方の力を借りながら、共同で整備を進めたいと、こういうように思っております。


 続きまして、2点目の管理方法なんですが、現在のところは未定でございます。今後また森林浴グラウンドゴルフコース検討会議などの意見も参考に、決定していく予定をいたしております。


 最後に、3点目の供用開始時期ですが、平成21年度からの利用開始を予定をいたしております。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  3点目の小中学校での携帯電話のことについてですが、その1点目の実態調査についてですが、携帯電話の利用についての調査は、平成18年度と本年度20年度に、内容は違っておりますけれども、調査をしております。平成18年度は、携帯電話でどのような使い方をしているのかを把握するための調査をしております。本年度は、使用時間やそのやりとりをする相手など、携帯電話の安全な使い方やモラルを高める資料とするために調査を行っております。


 2点目の、教育委員会の校内の持ち込みについての見解ということですが、子どもたちはメールやインターネットによるトラブルや犯罪に巻き込まれる危険性が高い状況にありますけれども、また学校にはNTTの電話を設置しておりまして、緊急連絡時の方法も整備しておりますので、教育委員会としては、学校への持ち込みは原則禁止として指導しています。また、学校もそういうような対応をしております。


 3点目の、啓蒙の周知徹底、啓発の件でございますけれども、児童生徒への指導に関しましては、学級指導や学年及び全校での指導をしております。保護者への啓発としましては、行事、たとえばPTA総会や進路指導のとき、それからトライやるウィークや新入生説明会等で、メールやネットの危険性について説明するとともに、学級懇談会等を利用して、安全な使い方について話し合い等を行って、啓発に努めております。


 また、本年度実態調査を元にした、携帯電話の安全な使い方についてのリーフレットを作成中でございますけれども、児童生徒には発達段階に応じた活用、また保護者に対しても今後の学校行事の中で活用してもらうなど、啓発活動は続けていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  では、再質問を行います。


 まず、公園の管理についてでありますが、中央公園にしましても、天満大池公園にしましても、他の公園にしましても、公園の木の植栽を終えてからもう10年、またそれ以上になりますので、だいぶん木も大きくなっています。で、木の枝の繁るところに防犯灯があると。そういうので、前回も、ずっと前ですが、時計が見えない、中央公園の時計が枝に隠れて見えないと、そういうこともあったと思うんですが、本当に枝が段々と繁って、特に夏になりましたら照明が照明の役割を果たさないと、防犯の役割を果たさないと。特に、夏、天満大池公園でしたらバーベキューサイトですね、あそこもありますが、ああいうところも照明が全く見通しが効かないという状況です。


 ですので、先ほど答弁いただいたんですが、バランスよく植栽をしているというよりも、今の時代は安全・安心というのをもう少し優先に考えていくべきだと思うんですが、見た目というよりも照明が届くと、そういうことを判断基準、一番の判断基準にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  今後ですね、やはりそういうことも重点的には考えてみたいと思います。確かにバーベキューサイトのところですね、十分に承知いたしておるんですが、やはり、ある程度このバーベキューサイトの場合は、場所的にはちょっと遠くなっておりますので、そんな関係が若干あるんじゃないかと思いますが、やはり今後ともですね、防犯灯が主になるような感じの考え方で進めていきたいなと、こういうように思っております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  それと、高木、高い木のほかに低い木があります。低い木と言いましてもけっこう背丈ぐらい、2メートル、3メートルぐらいの木でしたら、いつも散歩する人が、木の陰から急に人が出てくるとか、そういうことがよくあります。で、私はそういう2、3メートルの木は、まあ今の時代といいますか、公園管理という面では、本当に安全であるということ、防犯上も不必要であるんじゃないかと、そういうように思うんですが、安全上、バランスとか言うよりも、本当に、そこらへんは、公園の管理は安全というのを一番にして、できる限り2メートル、3メートルほどの繁る木は、まあ必要ないんじゃないかと、そのようにも思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  安全上いわゆる、例えば交差点のところにですね、当然低木ですから、50センチ、1メートルの分を植えておるんですが、それが大きくなって、今議員おっしゃる2メートルとかになると。本当にこんなことがございましたらですね、当然やはり安全、自転車が、例えばぶつかるような、安全に支障があるというようなことが考えられますので、一応また十分に点検をいたしたいと思っております。


 ただ、やはり低木、中木、高木ということで、やはりバランスよく以前から植栽を考えておりますので、プラスアルファ、いわゆる安全というんですか、防犯上というようなことも考慮しながら今後は進めていきたいなあと、こういうように思います。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  ぜひとも安全を優先していただきたいと思います。


 ご存じかと思うんですが、舞子公園ですね、舞子公園でしたら松の木がいっぱいありまして、まったく下は低木、中木はない状態です。で、松が高くありますんで、光は遮る、雨は遮ると、そういう役割も果たしますし、また幾ら木が多くあっても高木ばかりなので、中木、低木がないから散歩もしやすいし見通しもよいと。


 で、特に犬の散歩であったり健康づくりのウォーキングをする、そのために公園を利用される方が多いんです。で、遊具がある場合でも、遊具を子どもさんが、まあ遊具を使うと。その近くで親がいると。それもすべて中木は、今の状況、現在の状況では、まあ必要ないと言うたら極端かもわかりませんが、本当に高木だけで、下はもう何も、遊具ぐらいがあると、そういうような公園づくりも一つであるなあと思います。


 中央公園にしましても、また大池公園にしましても、そういう中木、低木が、まあ道も真っ直ぐじゃなくて曲がりくねっていますんで、その曲がり角に木があって、で、中木があるがために散歩の人が急に出てくると、そういう見通しがきかないという状況が一番、歩いている人も、中央公園の中、また大池公園の中を歩くのはいややという人もよく聞くんです。で、実際道が狭くて、木の陰から人が急に出てくると、そういうような状況もありますんで、部長の答弁で、状況に応じて伐採なりいろいろと対応をしていきますという答弁をいただきましたので、私は、舞子公園みたいな松林がいっぱい生えている、また中木、低木がないというのも一つの公園管理の方法であるなと思います。そういうのも考慮に入れていただきたいと思います。いかがお考えでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  やはり公園についてはですね、低木、中木、高木ということでバランスよくというようなことで考えておりましたが、やはり議員のおっしゃることですね、やはり時代の要請で、やっぱり安全というようなことも、やはりこれからも十分に考慮しなくてはいけないということに思います。この点も注意しながらですね、今後また公園をつくるということでは十分検討させていただきたいと、こういうように思います。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  よろしくお願いいたします。中木、低木は極力避けるというか、極力少なくして、見通しがよい公園づくりをしていくと、そういうのが安全な公園になると思います。特に犯罪が起きるのも目のきかないところというか、見通しがきかないところに犯罪者がいますんで、どうしても安全であり、またウォーキング、また散歩に、犬の散歩とかにも利用できる、住民にとって使いやすい公園にしていくべきだと思います。


 続きまして、犬の散歩のマナーですが、先ほども質問がありました。実際に犬の散歩のマナーが悪くて、糞を捨てている、またごみのポイ捨て、不法投棄、そういうので、特に近隣の水田、また放棄田にごみを捨てている、また犬の糞を捨てていると、そういうことが多く見受けられます。環境の教育、それをずっと続けていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 いかがお考えですか。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  住民へのいわゆる環境教育啓発につきましては、さらに努力してまいりたいというふうに考えております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  これはハード面とソフト面と両方あると思うんです。で、公園に入る人に、公園を守る、公園をみんなで使うというルールを表示するという、みんなの公園ですのでこういうように使いましょうと、そういう約束ごと、入口のところに書くというのも一つですし、また広報誌なり住民への啓発、心の啓発をしていくと。その両面でしていかないと、なかなか公園が、また稲美町がよくならないと思いますので、そのハード面とソフト面の両方にわたって心がけていただきたいと思います。


 続きまして、遊具の点検ですが、職員の巡回とか業者の点検とかしていると。で、優先順位をつけてチェックをしていると、そういう答弁をいただいておりますが、町内じゃなくて、町外でも遊具によって指を切断したとか、いろいろとそういう危険なことがあります。点検マニュアルというか、年に何回点検するとか、そういうのは作っておられるんですか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  やはり重点的に回る公園等をつくっておりますが、特に業者点検については、2年に一度は確実に全遊具の点検と、こういうようなことで作成しております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  2年に一度、その頻度はどうなんかなと思いますが、特に遊具は直接雨にあたって錆びたり、劣化したり、そういうことがありますので、2年に一度の点検で、すべて利用者の安全が守られるのか、保証できるのかと、そういうこともありますので、万が一のことがないように、その点検を2年に一度で。いや、私は毎年しているというように認識してたんですが、2年に一度なんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  言葉足らずで申し訳ございません。業者の点検ということでございます。全遊具をするのは1年に1回じゃなしに、全遊具の半分を1年ずつやっておるということで、いわゆるきちっと回るのは2年に1回というふうなことでやっております。


 そしてまた、職員については十分に随時回っておりますので、当然、危険な遊具がありましたら、先ほども言いましたように、順次ですね、危険になるだろうというようなことの、わかりましたら、当然順次修理、また適当な形の修理をさせていただいております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  なかなか点検の頻度というのは難しいと思うんですが、半分の遊具を2年のサイクルで、結局1年で半分をチェックしていると、そういうようなことで、それで安全が保たれるかどうか。またそこらへん、万が一のことがないように心がけていただきたいと思います。


 特に、夏場によく使われますんで、冬場は使われないことが多いんです。で、そういうときにこそ点検なりチェックなりをしておいて、利用されるときにはそのまま利用できると、そういう遊具が休んでいるときにこそ点検、チェックを厳密にしていくべきだと思います。


 まあ、いずれにしましても公園の管理というのは、安全と安心というのを最優先に考えていただきたいと思います。植木のバランスとか、高木、中木、低木のバランスとか、それよりも利用者の、安全な気持ちで利用できる公園というのを一番に考えて、遊具にしても木の植栽にしても、すべて見た目がいいというか、見通しのきく、また照明の防犯灯が防犯灯としての役割を果たすと、そういう公園管理を心がけていただきたいと思いますので、今までの見た目いい庭園であるとか、見た目落ち着く庭園であるとか、そういうものじゃなしに、本当に今の時代は安全であり安心であるという、木の低木、中木を極力少なくすると、そういうような公園管理に基準を移していただいて、公園管理をしていただきたいと思います。


 一言、よろしくお願いします。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  公園ですね、いわゆる遊具も含めてですね、やはり安心安全を重点的にですね、時代の要請と思います。重点的にですね、事故が起こってはならないというようなことで、安心安全を心がけながら、事故を絶対に起こさないということで、点検等させていただきたいと、このように思います。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  続きまして、グラウンドゴルフ場のことですが、グラウンドゴルフ場は住民参加で、整備事業として進められていますので、計画どおりの供用、運営をお願いします。11月に120人が応募され、また1月から何回も会議を重ねられて、4月からの供用開始ということで、住民も期待しておりますので、計画どおり、住民参加の形で運営していただきますようお願いいたします。


 続きまして、子どもの携帯電話のことについてお伺いいたします。


 まず、携帯の実態調査ですね、この度、先ほど教育長が答弁いただきましたが、20年度の携帯の実態調査をしたと。で、その調査結果を保護者の皆さんに、安全な使い方について話し合ってみませんかというパンフレットを配付をいただいております。で、その中で、どうしても実際の利用率と、全国的な携帯電話の利用と稲美町の利用では、稲美町はちょっと低いかなと。低いいうのが私はいいことだと思うんですが、携帯のメリット、デメリットいろいろとあります。その中、メリットよりもデメリットの方が多いと、そういうように思っておりますが、その点いかがお考えですか。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  実態調査にした結果、稲美町については今議員さんがおっしゃったように、18年度に比べてもちょっと持っているのは下がっております。小学校では16.1%、中学校では35.8%ということでございますけれども、主に子どもたちは、小学校では主に電話とか、お金のあまりかからないメールが中心でございます。中学校になりますと、もちろんメールと音楽とか写真とかいうようなことに使っているというようなことで、やはりきちっと、持つなということはかなりなかなか難しい時代になってきております。家庭の事情もあったりしますので、安全安心な使い方というんですかね、それを啓発していくことが大事でありますし、不要なものは学校へ、授業中にはもういらないから持っていかないというようなことの指導も今徹底させておりますので、そのへんは今のところ、大変ひどい被害に遭ったとかいうようなことはないわけですけれども、持っていること自身で、やはりそういうようなことに巻き込まれるという危惧はやはりしておりますので、そのへんは啓発について、子どもの指導については十分、毎年毎年続けてやっていかなければならないなと、こういうことは思っております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  携帯電話はメリット、特に低学年というか小中学生の携帯電話の所持というのは、デメリットの方が多い。それはいろいろと実際に他市町でもありますいじめを誘発するとか有害情報があるとか、生活習慣が乱れるとか、対人関係が希薄化になるとか、本を読まなくなる、また地域ふれあいの減少、一人一人が持って、親の目が行き届かないと、そういうデメリットがたくさんあります。その中、携帯電話と学校の学業成績と、そういうのもよくグラフに出ておりますが、携帯を持っている、また一日に何時間も使う子は成績がよくないと、そういうのも調査結果にも出ております。


 そういう学習の妨げになるという状況にありますので、ぜひともこの実態調査をされて、稲美町は実態調査をされて、現状把握はされております。で、中学生でしたら、全体は57.6%ですが、稲美町では35.8%と、約20ポイントほど低く、所有が低いということで、いいことだと思いますが、段々と増えることも考えられます。所有の低年齢化も考えられますので。調査をされて、原則禁止をしているという、そういうのがなかなか保護者全員に徹底できてないように思うんですが、その点もう少し徹底をされたらいかがですか。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  一応学校へはどういうような状況かもいろいろ聞いておるわけですけれども、学校へ持っていかなければならないという子どももいるわけですが、それは特別支援学級に所属している子どもで、その子どもについてはもう、学校に持ってきているのは担任が預かって、帰るときにまた渡すというようなことでしております。


 で、全員の保護者については、もう何度かパンフレットとか注意書きとかを渡したりしておるので、学校のことについては、学校の方針なり教育委員会の方針もわかっているはずなんですけれども、そのへんがやはり、もっとこう、今議員さんのおっしゃったように啓発として続けていかなければならないんではないかなとは、それは感じております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  政府の教育再生懇談会は、この15日に小中学校への持ち込みを原則禁止すると、そういう方向性を示されました。一昨日ですね。原則禁止するということを決められました。で、大阪府も府内の公立小中学校で校内への持ち込みを禁止、使用禁止の方針を示されました。そういう、携帯を親は防犯上必要だと言って持たせることがあるんですが、子どもにとったらその携帯を持つことによって犯罪に巻き込まれると、そういうこともあり得る状況ですので、正しい使い方、そういうのを教えることも必要だと思うんですが、小中学生の間は、携帯は原則として必要ないですよと。まあ、家庭の状況にもよりますが、稲美町教育委員会としての姿勢を明らかに示していただいて、保護者、また住民に小中学生の子どもを持っても携帯は必要ないと、学校へ緊急の場合は、学校へ直接連絡すればいいとか、そういう状況を教えるということも必要だと思いますので、今一層、携帯の学校への持ち込みは禁止するということを明言していただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  井本角友教育長。


○教育長(井本角友)  実際にそういうふうな取り組みということで、教育委員会の姿勢は示しておりますので、学校を通してでも保護者等にも明らかにしてもらたいと、こう思っております。


○議長(赤松弥一平)  11番、池田博美議員。


○11番(池田博美) (登壇)  こういう「話し合ってみませんか」というね、携帯電話の調査の結果を保護者に報告いただいたんですが、これは話し合ってみませんかという状況なんですが、実態はこうですよということですが、稲美町教育委員会としたら、結論としたら原則必要ないですと、そういうことをPRを続けていただきますことをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。


○議長(赤松弥一平)  以上で、11番、池田博美議員の一般質問を終結いたします。


 暫時休憩します。


              休 憩 午前11時37分


             ……………………………………


              再 開 午後 1時00分


○議長(赤松弥一平)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。


 3点質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 まず1つ目ですけれども、県農側線、西和田から加古、七軒屋までの道路ですが、ご存知のとおり非常に狭く、危険が多く潜んでいます。西和田の子どもたちが利用していますが、歩道とは決していえない鉄板の溝蓋の通学。自動車と共用の通学通勤の自転車など、朝夕の交通量の多い時間帯は特に危険で、事故が心配されます。


 また、曇川に架かる兵庫橋ですが、橋の端が段差になっており非常に危険です。全く歩行者、自転車などに配慮をしていないように思えますが、いかがですか。今後の計画があればお聞かせいただきたい。


 それと、2点目ですが、カーブミラーについて質問します。現行のカーブミラーは冬の朝、通勤時間帯は曇ってしまい、非常に見えにくい状態です。カーブミラーの役割を果たさない状況がありますが、防曇カーブミラー、またの名前はドライカーブミラーと言うらしいのですが、そのような曇りにくいカーブミラーに変えていく計画はありますか。お聞かせいただきたいと思います。


 それから、3つ目の質問ですが、インターネットの検索エンジン・グーグル社が今年の8月5日から開始した地図情報サービス、ストリートビューについてであります。このストリートビューサービスについては、まだ始まったばかりでどんなものなのかご存じでない方も多いと思われますので、内容と問題点を具体的に示しながら質疑をいたします。


 また、質疑の中でパネルを使用させていただきますが、前もって議長に許可をいただいていることを申し上げておきたいと思います。


 グーグル社のストリートビューサービスとは、日本では今年の8月5日よりサービスが開始されております。地図上において、見たい地域を検索の空欄に住所から地番まで入力すれば、その地域が画像で写し出され、なおかつその場所から360度周りを見ることができるというものであります。つまり、行ったこともない場所を、いかにも散策をしているような感覚で見ることができます。さらにびっくりするのは、マウス操作で画面を左右に動かすと、その周り360度がぐるっと見わたせ、さらに上下動では地面から空まで見わたすことができます。


 しかし、このストリートビューサービスから大きな問題が出ています。それは、プライバシーの侵害・人権侵害への利用・犯罪につながる危険性があるということであります。悪名高いインターネット掲示板2チャンネルなどにおきましては、ストリートビューを利用した差別や人権侵害など、悪質な書き込みが氾濫をしております。この問題は新聞各社で取り上げられました。8月30日毎日新聞と東京新聞、9月2日に朝日新聞と、大きな波紋が広がっています。これは、朝日新聞の9月2日の報道であります。


 グーグル社は、車の上に、地上から2メートル50センチの位置にカメラを設置し、走行しながら360度の写真を撮っていきます。ちなみに個人宅のブロック塀は、建築基準法で目線より高い2メートルの高さに制限があります。と言うことは、ストリートビューサービスの画像には個人の家の様子や洗濯物が写り込み、通行人の顔、車及びナンバー、子どもたちの登下校の様子や通学路などがわかるなど、様々な写真が本人に何ら許可なく、インターネット上で世界中に配信をされています。


 この写真は、土山駅前筋と国道2号線との土山交差点の様子です。交差点の横断歩道で待っている車や人々が写り込んでいます。もちろん、この位置から交差点の様子を360度パノラマ映像がマウス操作で見ることができます。初めて見られる方もいらっしゃると思いますが、実はこういうものでございます。


 現在のところ、稲美町においては六分一交差点から上新田交差点までの県道84号線上(宗佐・土山線)と、上新田交差点から野谷付近までの県道65号線上(神戸・加古川・姫路線)で閲覧が可能となっております。この沿線上の町民の方は、人権侵害やプライバシーの侵害に侵されている可能性が高いわけです。こうした状況を町として認識されているでしょうか。


 12月6日、コスモホールにおいて2008いなみ人権・福祉フェスティバルが開催されました。目的は、同和問題が人権問題の重要な課題であり、障害者に対する差別や偏見の解消を図る。障害者・高齢者などの権利擁護に努める。人権を大切にした心身ともに障害のない社会をめざすとあります。しかし今、この目的が侵されようとしています。稲美町町民の人権侵害や犯罪に利用される可能性の高い問題について、国・県の対応待ちではなく、町としての判断を、取り組めることは取り組むべきと考えますが、いかがでしょうか。


 アメリカ国内ではプライバシーの侵害にあたるとして訴訟が続発しており、カナダではプライバシー保護法に抵触するおそれがあるとして、サービス開始直後に公開が禁止されています。また、ヨーロッパでは、市民のプライバシー、人種問題、人権問題などの観点で、欧州連合(EU)委員会や各国で広く議論されております。


 しかし、日本ではなんの議論もなく全面的なサービスがスタートしました。このようになんの議論も無く開始された国は、他にはないようです。


 グーグル社は公道からの撮影であり、プライバシー上も問題は無いとの態度であり、また不適切な画像があった場合、申し出ていただければ削除するとしていますが、削除の申し入れがなければ、そのまま放置されたままになります。そもそもインターネットでこのストリートビューサービスを利用しない人には何の手立ても用意されていないのが現実であります。地図情報と家屋などの画像情報、プライバシー情報など満載のこのサービスがこのまま放置されれば、多くの町民の不利益や個人情報の流出、学校裏サイトなどでのいじめ、通学中の子どもたちが犯罪に巻き込まれる可能性などもあります。


 また、身元調査に使用される可能性と、いろんな悪用が心配されます。一般住宅地などの生活道路には、町民のプライバシーが侵害される可能性が高いので、撮影に入らないように申し出るなど、対策が必要ではないでしょうか。


 また、いろんな市町村会を通じ、個人や住宅などを無許可撮影、無断公開する行為を、都道府県迷惑防止条例上の迷惑行為に加えるよう、県に要請する考えはないでしょうか。


 以上3点について、ご答弁よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  それでは、まず第1点目の農学校側線の拡幅計画についてお答えさせていただきたいと思います。


 農学校側線の現状を見ますと、道路沿いに民家が密集しております。当時、歩道を新設するには、補償などを考えると非常に厳しかったことから、子どもたちがすこしでも安全安心に通学できるように、側溝に蓋がけを行うことが賢明であったと考えております。


 大規模な改良工事、拡幅工事を行うには、町では10カ年計画の道路整備に沿って事業を進めております。現在、同路線については計画には位置づけされておりませんので、ご理解を賜りたいと思っております。


 次に兵庫橋の段差ですが、兵庫橋については、昭和45年に県営圃場整備事業により架設され、40年経過いたしております。この橋については、自転車、歩行者道をあまり考慮していない時期に施工した橋梁であったと思います。そして、その歩行する幅が75センチでございます。現在、歩行者が通行しようと思えば、確かに急な乗り上げ等ございます。早急に緩やかな措置をいたしたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  2点目の防曇カーブミラーへの移行についてお答えさせていただきます。


 カーブミラーの設置につきましては、運転者や保護者が他の車輌等をいち早く発見し、事故からの回避行動を速やかにするために、必要に応じて設置しておるところでございます。防曇カーブミラーにつきましては、昼間の外気温を蓄えて、早朝の気温上昇時に効果を発揮する気温蓄熱方式がありますが、価格的には数倍の価格になります。また、当地域では一日中ミラーが曇った着氷、氷結するといった現象もなく、日によって早朝時に数時間ミラーが曇るものでございます。費用対効果の観点から、今のところ1基でも多くのカーブミラーを設置し、交通事故防止の環境整備を行い、安全で安心なまちづくりに努めたいと考えておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  3点目、ストリートビューについてのご質問にお答えをさせていただきます。


 現時点では、住民からストリートビューに関する問い合わせなり、そういった苦情については町へは入ってきておりません。また、県の方に、人権関係の担当課に問い合わせをさせていただきました。その回答の中では、今のところ県にもそういった問い合わせはないということで、関係市町にはそれに関する通知はしていないということでございます。


 今後の対応につきましてですが、議員が言われましたような事態を町民から要望等問題点がありましたら、即座に対応していきたい、このように考えています。


 また、県の方への要請につきましては、兵庫県町村会がありますので、そちらに歩調を合わせて取り組みをしてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  はい、ありがとうございます。


 それでは、再質問をさせていただきたいと思います。


 1番目の県農側線なんですけれども、非常に住宅が密集をしておりまして、なかなか拡幅する余裕がないというのが現状だということは、私も重々承知はいたしております。この中で鉄板の溝蓋なんですけれども、児童が歩く、または普通の人が利用をするときにガッタンバッタン、ガッタンバッタンというふうに、鉄板ですから曲りくねっている場所が多数ございます。そのへんを一度検討をしていただきたいというふうな気持ちがあるんですけれども、そのへんはどうでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  これについてはですね、やはり現況の通行をですね、支障がございましたら当然いけませんので、安全に通行できるように、鉄板等がありましたら、当然修理をさせていただきたいと、こういうように思っております。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  はい、ありがとうございます。


 それから、もう1点ですけれども、兵庫橋なんですけれども、向山と下沢の間の曇川に架かっている橋なんですけれども、かなり古いということで、あまり自転車とか歩行者に配慮されていないというふうなご答弁いただきました。本当にそんな感じかなあと。夜、自転車で通るときに、段差が10センチほどあります、コンクリートの段差が。そこでタイヤをあててしまってこけるという可能性が多分にあると。まあ、毎日通っている人はそのへんがわかるんだと思うんですけれども、たまにしか通らない人は非常に危険があると。それで倒れて、もし車に轢かれたらというような怖さもございますので、今ご回答いただきました。早急に滑らかな、緩やかな状態にしたいというふうなお話をいただきました。だいたいいつ頃していただけるのかお聞かせいただきたい。


○議長(赤松弥一平)  西澤秀勝地域整備部長。


○地域整備部長(西澤秀勝)  これについてはですね、やはり警察等にお願いもしていかなあきませんので、当然、申し訳ないんですが、年明けからそういう作業をさせていただきたいと、いわゆる手続きをさせていただきたいと、こういうように計画はいたしております。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  はい、ありがとうございます。じゃあまた、できあがったらまた見せていただきますので、よろしくお願いいたします。


 それから、2番目のカーブミラーでございます。必要に応じてこの防曇ミラー、ドライミラーを設置しているというふうにお聞きしたんですけれども、稲美町の中で何基ほど設置されておりますか。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  必要に応じて設置しておるということでお答えしたのではございません。もう一度申し上げますが、私どもの方につきましてはですね、一日中ミラーが曇ったりというようなことの現象もないがためにですね、効果的にですね、限られた予算の中で、できるだけ数を多くつくってまいりたいというふうに考えておりますので、防曇ミラーではなく普通のミラーを1基でも多くということで考えておるところでございます。


 ちょっと誤解があって、申し訳ございませんでした。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  まあ、価格的には数倍に上るというふうなお話がありました。ちょっと私も価格は調べてなかったんですけれども、朝出るときに、やはりけっこう危ないところが、まあ温度差があるときに発生するわけですけれども、私の近くのところでよく曇るところがあるんですけれども、そこはそこの家の人が、いつもガラス面を拭いていただいているという、そういうありがたい人がいらっしゃって、そういうところは非常に本当に有り難いなと思うんですけれども、そうやないところは本当に、車で横断するとき、またはその交差点を通るときにですね、やはり、かなり車を前に行って、実際に、カーブミラーをあてにしないで、実際に見ないと通れないという箇所がやはりあります。そのへんが、もしこの価格が妥当であれば順次変えていただきたいなというふうに思っておったんですけれども、まあ数倍となりますと、先ほど部長の方から言われましたように、1基でも多くということが今、一番安心安全に繋がるんかなというふうにも考えましたときに、あまりなことは言えません。もしですね、余裕が出てきたときとか、そういうことがあるときに、また順次考えていただきたいというふうに思いますが、そのへんでひとつよろしく。


○議長(赤松弥一平)  橋本博嘉経済環境部長。


○経済環境部長(橋本博嘉)  確かに、数時間であっても見えなくなっている時間帯があるということは事実でございますので、今、議員のおっしゃることにつきましてもですね、今後、その全体の計画をしていく中でですね、カーブミラーがほぼ行きわたった段階で、改めて検討させていただきたいというふうに思います。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  はい、ありがとうございます。


 それでは、3点目のストリートビューについてさせていただきます。


 先ほどご答弁いただきましたように、今のところは苦情がないよというふうにお聞きしました。まあ、多分今のところはないと思います。まだこのサービスが始まって間もないというところがございまして、情報の早い人は知っているでしょうし、情報が遅い方は知ってないと思います。ただ、知っておいていただきたいのは、先ほどちょっと述べましたけれども、稲美町加古までの、北新田までの道、それから北新田からの道、64号線でしたかね、そこはもうきっちりと撮影が済んでおります。


 どういう撮影車で行くかということなんですけれども、先ほどお見せした、この朝日新聞のここに載っているんですね、この車です。この車の天井の上にカメラをつけて、2メートル50センチの位置につけて、そして走りながら撮影していくということなんで、みるみるうちに情報が公開されます。ということで、非常に早いテンポで進むんではないかなというふうに思っています。


 ですから、今のところ稲美町も2箇所、そういうふうに検索が可能になってきますけれども、まだまだ増えてくると思います。


 それで、県のところも今のところないということでしょうけれども、私が思っているところ、早急に、近近にこういう問題が出てくるというふうに思われますので、そのときにすぐ対応できるような心構えを持っておいていただきたいというふうに思っているところでございます。


 それから、この都道府県の迷惑防止条例に迷惑行為として入れていただきたいというふうに思っている段階の中で、市町村会に、そういう場においてですね、町長の方が出ていらっしゃると思うんですけれども、そういう場でもやはりこういう声があるということを、積極的にアピールしていただきたいというところでございます。その辺について、ひとつよろしくお願いします。


○議長(赤松弥一平)  古谷 博町長。


○町長(古谷 博)  この自席で失礼します。


 事は重大、人権問題に関わると。これは際限のない、エスカレートになりはしないかという懸念がされる事柄でございます。私も、これはもう8月から実施されておるというのは、議員がご指摘になる前から私は存じ上げております。


 で、今度12月25日に2市2町の首長と県民局長と、5人が一堂に会しますので、この問題を私は探ってみたいと、他の市町はどのように受け止めているか。加えまして、県の迷惑防止条例、これにつきましても県民局長に、それなりの動きをしていただくようにと、また県の幹部会議の中で提案をしてほしいという要望を、非公式の形で、とりあえずはやります。正式にまた議会にもお諮りをしまして、次の動きになっていけばなと、このように思います。


 どうぞよろしくお願いします。


○議長(赤松弥一平)  1番、杉本充章議員。


○1番(杉本充章) (登壇)  ありがとうございます。ご理解いただきまして、大変ありがたいと思います。


 まず、やはり人権が守られるということは、一番大事なことではないかなと、このように思いますので、こういうことで人権が侵されたり、またプライバシーが侵されたり、そういうことのないように、今後努力をしていっていただきたいというふうに思います。


 ちょっと早いですけど、これで質問を終わります。


○議長(赤松弥一平)  以上で、1番、杉本充章議員の一般質問を終結いたします。


 次に、14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  藤本です。


 通告によって質問をしてまいりたいと思います。


 まず1点目はですね、障がい者グループホームについてであります。


 私は、人生の中で花によってどれほどの安らぎを感じ、喜びを増幅しているか、また福祉のまちづくりに様々な効果を生む園芸療法ですね。そして、グループホームの設置も大切な福祉のまちづくりと思います。国策として、住宅政策が関連施設との整合性を果たせないままに展開されてきたが、今後の「障がい者居住支援サービス」においては、居住の保障を踏まえて公的資金が適切に活用され、居住福祉のまちづくりとしてグループホームの提供を、行政や事業者が努めることが必要です。最近では、公営住宅にグループホームの設置を認める市町村の動きがある中で、お伺いします。


 稲美町としても公営住宅に、住宅政策と障がい者福祉施策を一体的に推進され、グループホーム設置の、対象者によってそのあり方は若干異なって、知的障害者、身体障害者、精神障害者を対象とする障がい者グループ、また高齢者や認知症のグループをも、こういうようなものは考えられるんですか。いかがでしょうか、お尋ねいたします。


 2番目に、県下一高い介護保険料の引き下げについてであります。


 一日でも早く、県下一高い介護保険料を引き下げてほしい高齢者の切実な願い、2,870名の署名がなされました。古谷町長の判断で介護保険料は引き下げられるんです。引き下げることができるんです。ところが、県下一高い介護保険料が引き下げられずに、19年度決算で1億5,600万円にもなる基金となりました。この間、推移がわからないとのことでした。まだ推移がわからないんでしょうか。高齢者の切実な願い、県下一高い介護保険料の引き下げを、20年度中に一日でも早く引き下げてもらいたい。古谷町長にお伺いします。


 3番目です。行政視察、市民の声夕張市についてであります。


 私は、夕張市財政はなぜ破綻したのか。夕張市行政視察・市民の声の取材を基に、様々な財政破綻要因がわかりました。監視機能・議会機能・公開機能、もちろん行政が情報公開を欠ける、議会も欠ける、そういった中で「議員の役割を果たそうとする議員は、たちまち一匹狼になるんですよ」と、「勇気がいるんですよ、でなければ寄り添っていくしかないんですよ、こんな小さなまちですから」と言われた住民の声が、夕張市を財政破綻に追い込んだ大きな要因の象徴かと脳裏に焼きつきました。組織のスリム化の遅れ、人件費抑制が不十分、情報公開がされない閉鎖市政。


 そこでお尋ねいたします。


 行政の保有する情報の公開・情報の提供・情報の共有で、住民の参画が生まれ、協働へと移り、「参画・協働のまちづくり」が基本だと思います。今、稲美町は情報公開が消極的な感じを受けますが如何でしょうか、お尋ねします。


 4番目、学校給食についてであります。


 安全・安心面でお尋ねいたします。


 食物アレルギー問題が発生(20年6月)してからのアレルギー対策はいかがですか。地産地消14品目、また輸入食品80品目の改善はいかがなんですか。


 北海道の三笠市は、全額公費負担をされていました。保護者負担軽減のために補助金を出している自治体もあります。稲美町も保護者負担軽減のために、公費負担はいかがでしょうか。


 5番目、幼稚園の安全を守る。


 不審者が侵入した時、園児・幼い命が守れるよう環境づくりに、せめて園児が園にいる時は、用務員さんが勤務している、そういう状況づくりはできないのでしょうか。いかがでしょう。


 以上の5点を質問させていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  福井宣司健康福祉部長。


○健康福祉部長(福井宣司)  障がい者グループホームにつきまして、お答えしたいと思います。


 グループホームは、障がい者が専門のスタッフなどの援助を受けながら、少人数で共同生活をする住宅であり、障がい者の自立、生活のための施設であります。町は、グループホームの入居者に障害者自立支援法に基づき、利用者負担に対する助成を行っておりますが、町が事業主体となってグループホームを設置することは考えておりません。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  この質問については、議会の度にお答えさせていただいております。昨日は木村議員へもお答えさせていただきました。平成18年の11月の住民請願書と、今年3月、この議会から出された意見書については、署名された方々の思いと民意を真摯に受け止めているところでございます。


 現在、第4期の介護保険事業計画改定作業中でございます。保険料につきましては、高齢者の負担軽減を考えて検討中でございます。一日でも早く高齢者の切実な願いが実現できますよう、鋭意努力いたしておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  3点目、行政視察、市民の声夕張市について、稲美町の情報公開についてお答えをさせていただきます。


 稲美町は、情報公開条例第31条の定めに基づきまして、情報公開の総合的な推進を図るために、現在、広報やホームページ、さらには役場庁舎1階の情報コーナーなどにおいて、住民に対する情報提供に努めているところであります。


 以上で答弁とさせていただきます。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  それでは、私から4点目の学校給食についてお答えいたします。


 食物アレルギー問題の対策についてですが、9月議会でもお答えしているとおり、稲美町教育委員会食物アレルギー対応マニュアルに則り対応しております。


 次に、地産地消及び輸入食品の改善についてでございますが、学校給食の食材の使用につきましては、安全・安心を第一に適正な処理をしております。改善を必要とする問題があるとは考えておりません。今後もより安全・安心な学校給食を目指して取り組んでまいりたいと考えております。


 北海道の三笠市についての公費負担の問題でございますが、この件につきましても、木村議員の質問にお答えしたとおりでございます。


 それから、次の幼稚園の安全についてでございます。


 園の安全については、9月議会においてお答えしておりますように、安全対策のための防犯設備等を整えており、緊急事態にも対応できるようにしております。


 よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  それではですね、まずこの1点目の障がい者グループホームについてであります。


 今、答弁では助成は考えているけど、町が主体となっての考えはないというお話なんですけどね、今私もここで書いてあるように今日まではそういった住宅政策の中で国も関連施設の整合性に欠けて今日まできたと。そういう中で、今、自治体においても、自治体がやっぱり公営住宅とかそういうような中でもグループホームの設置を取り入れていこうと、そういう動きがある中でですね、まあ東京都ではずいぶんと、区ではいろんな区でそれぞれなされているんですね。土地の都の用地を活用したり、まあいろいろ取り組まれています。まあ、川崎市とかいろんなとこもまた行政だけでなしに、事業者がずいぶんと取り組まれている状況なんですね。


 まあ、今まで、今日まではそういうふうな状況であったけれども、これからのね、今、稲美町障害者基本計画、また、並びにこの障害者自立支援法によっての稲美障害福祉計画と、今策定中でもあるわけなんですけれど、そういった中においてですね、ぜひとも長期計画の中で、やはり稲美町行政も、やはり助成だけではなしに、そういったものに取り組んでいただくということをできないものか、もう一度答弁してください。


○議長(赤松弥一平)  福井宣司健康福祉部長。


○健康福祉部長(福井宣司)  公営住宅法の改正によりまして、平成8年から社会福祉法人等が公営住宅にグループホームなどの設置をすることができるようになりましたが、現在、町の公営住宅には空き家がない状況であり、社会福祉法人等からの設置の申し出もありませんので、現在のところ設置の予定はないというところでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  住宅の法的な分についてもね、今までは世帯でなければだめだよというようなことがあったんですが、単身でもいいんだというような住宅法の改正によってね、そこからずいぶんと拡大的に皆さんが取り組まれるようになってきたと。で、何と言ったって障がい者にとって、そういう住まいですね、住まいの確保が非常に保証していくということがね、これからのやはり自立をしていくためにも必要な、また自立支援法からいっても必要なものであるというふうに考えられるんですが、そこらへんの展望的に考えた場合にいかがなものでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  福井宣司健康福祉部長。


○健康福祉部長(福井宣司)  稲美町の場合、障害者ふれあいセンターでですね、年間に何人かの方がお泊まりをされているという状況で、町としてはその施策とですね、あとこばと園の職員住宅を活用いただきましてお泊まりをしていただいているというような、今現在の状況でございます。


 それとですね、町としましては今そんな状況の中でですね、今後いろいろ要望が出てこようかと思いますけれども、それにつきましては県や町外施設との連携を確立しましてですね、広域的な利用ができるよう情報提供をして努めてまいりたいと考えておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  まあ、今部長が言われているように、今後そういったことの、今、障害者ふれあいセンター、そういったことを聞きましたので、これから大いに取り組んでいただきたい、このように思います。


 それでは、その次の2番目の方に入っていきたいと思います。


 担当部長でしたかね、今言われたのが、この請願の部分で2,870名の請願とか、そういったことは言われているんですけれど、私がここで言っているのは、1年目において2,870名の署名がなされたときに、推移がね、まだわからないよと。まあ1年目は、18年度は7,700万円の積み立てとなりました。僕が取り過ぎというたらそういう表現を差し控えてほしいというような言い方もあったんですけれど、この7,700万円のときに推移がわからないと言われたから、私もそのことでお待ちしていたわけなんですけれど、この2年目にたって、19年度の決算においても1億5,600万円。ということは、年間だいたい七、八千万円の積み立てがなされているというのが事実であります。この事実に基づいてですね、まだ推移がわからないんですかということを今日お聞きしているんです。どうなんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  藤本議員さんの質問でございますが、19年度決算で1億5,600万円になったということは、そのように言っておりますし、それが推移と言えば推移でございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  あのね、今私が言っているのは、推移ってね、実績が、これだけの推移でわかりましたという、それでも下げられないんですか。どうなんですか。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  藤本議員さんの、この介護保険料に対する熱意ある粘り強い質問には敬服いたしております。私も介護保険事業の円滑に推進する立場からお答えさせていただきますが、これにつきましてはですね、何度も申しておりますが、今、介護保険の事業計画の策定中でございます。そして、この中でですね、20年度中にですね、町の方で保険料等々をですね、高齢者の願いをかなえられるように努力をいたしておるところでございます。


 そういうことで、ただ保険料の改定につきましては、これも昨日の木村議員さんにもお答えしましたが、保険料の改定は3年ごとに改定するという仕組みになっておりますので、それによって行っているということで、ご理解を賜りたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  昨日のことの分については、まあ少なくとも、私が今質問しているのは、推移が現実としてわかりました。策定の21年度の分についても、昨日は4,800円になるでしょうと、そこまで21年度の分まで、まだ策定中にも関わらず発言されていますね。そういったことから考えてですね、20年度の残りですね、あと残り、いくら概算で徴収しなければならないんですか。その分についてお答えしてください。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  この問題については何回もお答えさせていただいておりますが、一応、昨日ですね、稲美町高齢者福祉計画第4期介護保険事業計画の連絡会の中でですね、一応、県や国のいろいろ方針にあったそういった形のものを整理をして、このぐらいいるだろうという形の推計をしております。


 ただ、これについては、何回も言っておりますが、国からの介護報酬の改定や制度運営の詳細な情報を得て確定していくものでございまして、また4,800円と決まったわけではございませんし、まだ幾らかあるだろうと思いますし、そして、実際1億5,600万円残っておる、そういった積立基金についてですね、どういう形でそれを使っていくかというようなことも、今現在、いろんな情報を得ながら検討中でございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  私ね、今までそういう引き下げに対して、お年寄り、高齢者の皆さんからお聞きし、住民の声として代表になって、こういうことを、引き下げを何度もお聞きをしてきました。そういった中でですね、概算がもうすでに21年度がわかる発言をされているわけですね。そういった中で、私今お聞きしているのは、あと20年度中に徴収する概算ぐらいはわかるでしょう。それを答弁願います。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  正確な数字は持ち合わせておりませんが、今、第4期介護保険事業計画の中でですね、今そういった推計をしてやっておるというところでございますので、そして何度も言いますが、介護保険料は3年の改定時期にあわせて改定していくというようなことでございますので、ご理解を賜りたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  あのね、答弁求めているのは、20年度中に3次の分で、幾ら、徴収額が概算幾らなんですかということをお聞きしている。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  申し訳ございません。通告にもございませんでしたので、そのあたりのことは、綺麗な数字についてはつかんでおりませんし、ただ、今つかんでいるのも途中というようなことでございますので、その点ご理解を願いたいと思います。


 なお、何回も言いますが、介護保険料につきましては3カ年ごとに改定すると、そして今その作業中であり、そうしたいろんな住民の方々の願いをかなえるために、今、一生懸命努力しているところでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  今言われた3年の改定ということもね、お互い理解しているわけなんですけど、問題はですね、途中ね、引き下げることができるんです。絶対してはいけませんいうようになってないんですから、だから推移がわからない言うてやから、私ずっと待ってきたんですよ。お年寄りから再三請求がありました。誰が引き下げることができるんですかと、これは町長さんの判断でできるんです、町長さんにお願いします。何度もここで、そういうことで、住民の皆さんの要望に応えるために、私、何度も町長さんにお尋ねしたのがここなんです。町長さんが判断していただければ、その作業はできるわけなんです。そういうことで、切実なお願いを何度も行政の方に、町長さんにお願いをしているわけなんです。


 で、今日も古谷町長さんにぜひともお願いをということで、文面にもはっきりと書いています。そのようにして、私は住民の皆さんの、高齢者の皆さんが、年金で暮らしている70歳の女性でした。何とか助けていただきたい、古谷町長さんに何とかお願いしてくださいと、そういうことで私もお願いし、たくさんのお年寄りの皆さん、高齢者の皆さんからお聞きして、私は質問しているわけなんです。それを推計がわからないといって今日まできて、もうあと残す、20年度が少ない中で、あと残り幾ら徴収すれば大丈夫なんですか。引き下げられるでしょう。それを今私はお聞きしているんです。その私の意を理解して、答弁をお願いしたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  藤本議員さんの熱心な粘り強い質問、敬服いたしております。


 何度も申し上げますが、この件につきましてはですね、介護保険料の改定は3年に一度ということで決まっておりますし、そのように努力をしていくところでございます。


 なおですね、議員の言われたですね、今すぐに請願を下げてほしいという請願についてはですね、この議会の中で否決されたというふうに記憶しておりますし、第4期の介護保険料は下げるように努力してほしいというような請願については採択。その可決された請願を大切にしながら、今順次進めているところでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  まあ、繰り返しみたいになりますから、私はもうやめますけどね。そやけどね、やはりもっと誠意あるですね、推移がわからない、とことん推移がわからない。こういう言葉で、住民の皆さんにそういうようなことが説明しにくい。そういうようなことの現実の中で、どうしてもそのように答弁しかできないと言われることであれば仕方がありませんので、それは住民の皆さんに返すしかないと思います。残念なことです。町長、なんとか一言答弁いただけるでしょうか。住民のお願いです。


○議長(赤松弥一平)  古谷 博町長。


○町長(古谷 博)  担当部長が申しましたように、藤本議員、本当に熱心に質問はいただいておるわけでございますけれども、流れというのがやっぱりございます。今ここで担当部、あるいは新しい第4期の事業計画を策定中にですね、私の一存で、最終的にはあなたの判断でできるんですよといくら言われましても、私はその蛮勇をふるって引き下げの提案をする気持ちはございません。これは誠に申し訳ございませんけれども、やはり3月20日にいただきましたあの意見書、これを忠実に守るのが私の当面の努めと、このように理解しておりますので、結果的には藤本議員のご要望にはお応えはできませんけれども、よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  町長さんのそういうようなお言葉をいただきましたので、まあそれは住民の方に返さんと仕方がありませんので、そのような答弁でございましたのでということでですね、本当に、僕は言われた人たちに対して、残念な思いで、また伝えるようにさせていただきます。


 その次いかせてもらいます。


 行政視察でですね、ここで私がお聞きしたのはですね、企画部長が今答弁していただいた分ですね。ホームページでいろいろと情報を提供していますということなんですね。で、僕ね、ここで僕がお聞きしているのは、夕張市ではずいぶんと、いろんな破綻の要因はたくさんありました。その中で、僕が一番にやっぱり頭に残っているのは、そういう情報を、保有している情報を公開していくと、そういうことが欠けていたんやと。議会にも出さない情報がいっぱいあったもんで、議会の方もチェックができない、機能が働かない。そこであえて求めていくとすると、そこから仲間はずれになる。小さな町ですから大変なことになるんですよと。そのような、勇気がいるんですと。そういうことが僕には強く残ったもんでね、果たして稲美町自身が、今、いろんな破綻の要因の中で情報公開はどうなのか。行政が有する情報を積極的に公開をなされているだろうか。いや、そうじゃない、消極的じゃないか、そんな思いをしたから、私はここであえて1点だけ絞って、情報公開についてお聞きしているんです。


 ホームページに載せています、そんな問題だけじゃないでしょう。そこらへんを消極的であるということをあなた方認識を持っているはずですよ。そこらへんはどうなんですか。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  夕張市の件につきましては、藤本議員の個人的なお考えとして承っておきます。


 稲美町におきましての情報公開につきましては、ホームページだけとは言ってはおりません。広報、それから情報公開コーナーでの開示ですね、ということで情報提供を進めていると、図っているというふうにお答えをさせていただきました。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  胸に手を当ててもらったらわかると思うんですけれど、私からあえて言わなくてはならないということは避けたいと思います。例えば、いろいろ決算で、また予算で、いろんな中で、委員会の中でも情報が本当に公開されてきたでしょうか。その分についてまで言いたくはなかった。しかし、言わなくてはならない状況ですから言わさせてもらいます。時間の都合で言わさせてもらいます。


 例えばですよ、都市計画の事業の分についても、事業が、こんな事業が、何年度ではこういうふうな一覧表があるじゃないですか、実績があるじゃないですか。そういうようなことを公開してほしい、出してほしい言うて、それでもなかなか中身は出てこない。今まで出てたじゃないですか。出てきてこない。教育でも一緒です。失礼ですけれど。教育の方も、教育の、年間いつも教育の情報があります、冊子があります。これは、どうやこうやと言われました。ところが、1週間以内に全議員に配付されたんじゃないですか。


 また、この町営住宅の滞納、こういうような状況でもね、今までちゃんとすぐに出されていたじゃないですか、委員会でも。そういうようなことが、今、ほとんどなかなか出していただけない。だから、消極的な言葉で私は結んだだけなんです。あなた方が胸に当てたらわかるはずだと思ったから質問したんです。


 だから、積極的にこれから出していきますよという答弁があれば、私も何もこんな深くね、お互いに言いたくないことなんです。無駄な時間です。そこらへんの部分はどうなんですか。これからどうなさいますか。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  情報公開制度につきましては、住民に対する開示についての制度でございまして、当初申し上げましたとおり、情報公開条例第31条に基づきまして、広報等によりまして情報提供を努めているところであります。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  私ね、情報公開条例とかどうのこうの、私何も言っていませんよ。私が言うているのは、情報公開を委員会でも議員に出さない、だからあえて夕張のことを出したんじゃないですか。議会にも出さないんですよ。だから、議会がチェックできない。委員会にも出さなかったらチェックできないでしょう。それを言うているんですよ。住民ニーズがどうのこうの言うてませんよ。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  何回も申し上げます。ご質問は、情報公開に関する件でございますので、先ほど答弁いたしましたとおりでございます。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  あのね、ここにちゃんともう1週間前から通告を出させてもらっています。ここで公開機能がだめだと。議会もそういうことで役割を果たせなかった、チェック機能ができなかった。監視機能、財政です。財政のこともなんです。そういうようなことがあったから、こういうような事態になった大きな要因にあるんですよと。他岸の石じゃないけど、そういうようなことをきちっと、私たちがチェックできるように情報を出していただきたい、そういうことを私が通告で求めているんです。どうなんでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  藤本議員に申し上げます。


 この通告を読ませていただく限りでは、住民に対するという今の大山部長の認識しかできないと思います。で、議会に対しての情報というのは委員会なりいろんなところで要求できるわけですから、一般に対する情報公開、この内容を見ますと、私はそのように受け取っておりますので、質問を変えてください。


 14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  だから、住民の、今言われていること含んでですね、こういう公開がなされてない。今言うているように、都市計画の事業、そういったこともなされていないじゃないですか。どうなんですか。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  情報公開につきましては、私どもは消極的とは思っておりません。何回も申し上げますが、広報等によりまして財政状況並びに1階の情報コーナーにおきまして全ての資料を提示し、住民の目の届くところに置いておりますので、そういった意味で推進に努めているところでございます。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  そしたら、補助機関とかそういうような部分についても全部住民に対して公表をされていますか。公開されていますか。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  先ほどのご質問につきましては、通告外というふうに思いますので、資料については持ち合わせをしておりませんので、お答えすることはいたしかねます。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  ここで行政の保有する情報の公開、これには補助機関、そういうふうなことも全部そこに入っているんですよ。それがきちっとなされているんですかということをお聞きしているんです。通告しているじゃないですか。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  先ほどの補助機関等につきましては、通告の部分ではないというふうに思います。通告にないということで、資料は持ち合わせてないということを答弁いたします。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  そしたらね、情報公開条例をずっと読んでください。お願いします。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  もう一度質問についてのお答えをさせていただきたいと思います。


 藤本議員の質問につきましては、稲美町は情報公開が消極的な感じを受けますが、いかがでしょうか、お尋ねしますというご質問でしたから、私の方、お答えさせていただいていますとおり、そういった情報公開については積極的に行っているというふうにお答えをいたしました。


 以上です。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  だから、あのね、積極的になんも言わなかったやん。ちゃんとしてますと言いはっただけやん。また、消極的と思われておるんやったら積極的にやりますということの話やったら、私ね、何も胸当てたらわかる話やから、ここまでとやかく言うことないんですよ、時間の無駄ですからと、私そこまで言うているじゃないですか。あなた方消極的だよというように私は感じているから、しっかりと情報公開してくださいよということを言うているんです。だから、今積極的にやりますとか、やっておりますとかいう言葉が出てきただけであってね、これから積極的にやっていくんやと、あなたがそのように感じられておるんやったら積極的にやっていくんやと。今、繁田さんの方から何か、条例持ってきておる。


○議長(赤松弥一平)  大山弘明企画担当部長。


○企画担当部長(大山弘明)  補助機関については通告外というふうに思いますので、お答えをする資料は持ち合わせをしておりません。


 それからですね、先ほどの部分につきましては、情報公開に努めるということで、積極的にという意味をもっての努めるでございますので、そういった分でご理解していただければいいかというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 情報公開につきましては、実施機関のする部分という、第2条、この条例において次の各号に掲げる用語の意義はという部分で、実施機関という部分では町長、教育委員会、そういった部分のことではないかと思いますので、その部分に対しての情報公開の主体といいますか、実施機関としての答弁をしたことでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  あなたがね、補助機関の分についてはちょっとわかりにくいんやと言わずに補助機関に書いてある部分だけ言われたらよろしいやないか。


 それでは、4番目の学校給食の方にいかさせてもらいます。


 安全・安心でお尋ねしますということでですね、アレルギー対策はいかがですかということに対して、マニュアル対応でということは、先日の、昨日ですね、木村議員さんに言われていた答弁内容だと思うんです。僕は、今言っているのはね、安心・安全、こういう中でね、安全でありたい、一番は、基本はそこにあるわけですからね、安全というもの。ものごと全て安全があって、ものごとがそれから進んでいくものであって、安全ということの中で、職員がね、2人いない小学校が4つ、1校を除いて4つあったらですね、お聞きしたときではね、だからそこらへんの分について、やはり安全・安心という面から考えて、この対応マニュアルだけで安全が守られていくんだろうか。職員は2人いなくてはならないのに、安全のためには職員を2人置いていくべきではないでしょう、置いていかんとだめでしょう。だからそういうような措置も考えられているんだろうか、そういうことで対策はどうなんですか。そこのね、ただマニュアルだけの、対応のマニュアルだけで済むものではないでしょうということを聞いておるんです。そこらへんの答弁。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  お尋ねの安全・安心でのお尋ねとアレルギー対応のお尋ねの中に、人員配置の問題が含まれているというふうにはとれませんでしたので、アレルギー対応のマニュアルに則ったお答えをさせていただきました。


 しかし、ご質問の安全・安心の部分で、職員の人数のことも言及されておりましたが、この件につきましても先日の木村議員のご質問にお答えいたしましたように、稲美町につきましては文部科学省の設置基準を上回る人員配置をいたしております。


 で、なおかつアレルギー対応につきましては除去食対応ということで、近隣市町よりもまだ先をいくような対応までさせていただいておりますので、藤本議員がおっしゃるような、そういうふうな懸念は必要ないのではないかなというふうに考えておるところでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  僕は、やはり職員2名が配置されてこそ、やっぱり安全・安心という面、また対応等についてもそういうようなことが維持できるんじゃないか。そういうような思いでお聞きしたものですので、今後そういった面からも、大きな観点から立って、職員が2名配置されることによって安全・安心が保たれるというように思いますので、そこらへんのお考えはですね、これからの問題として、今対応ができてないならば、これからの問題として考えていくお考えはどうでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  対応ができてないというご質問でございますが、私のお答えは、対応ができているんだと、十分にしておるんだというふうにお答えをしたつもりでございます。これからの対応と言われましても、中身が違うのではないかなと思います。


 それから、職員の件につきましては、これ以上の話につきましては本当に通告をいただいておりませんので、避けさせていただきたいというふうに思います。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  まあ、アレルギー対策でですね、マニュアル対応だけでは無理ですよということを述べておきまして、職員の2名があってこそ、こういう安全・安心が守られていくんやという一つの側面を持っているんだということを強くまた、職員2名の配置を考えていただきたい。そのように申し述べて、次の項にいきます。


 輸入食品の改善はいかがですかと。改善は考えてない、考えてないと言われたかね。ちょっと。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  先ほど、安全・安心、食物アレルギーの問題でございますけれども、職員の問題につきましては、先ほどお答えしたとおりでございます。


 それから、輸入食品の件でございますけれども、これについては安全・安心を第一に考えて取り組んでいるということも今お答えさせていただいたとおりでございます。また、この件に関してそういうふうなご指摘のあるような、心配になるような点は、私どもは考えてございませんので、心配はないかなというふうに思っております。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  改善はなされたんですか、いかがですかと。安全・安心のためにね、輸入品が少しでも少なくなって、そして地産地消を、一つの品目でもそういうふうな努力をされているんだろうか。輸入品というものに対しては非常に危険を伴っているんやと、安全・安心の面から考えて、一つでも品目が地産地消の品目に改善されたんだろうか、そういう思いで私はお聞きしているんです。どうでしょう。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  輸入食品の件につきましては、加工食品も含めて詳しくご説明をさせていただいたとおりです。それにつきましても、80品目という数字も上げさせていただきましたが、なおかつ、それ以外の食品は全部国産を使用させていただいております。それで、この80品目もさらに減らすように、今現在は国産を使って取り組んでおるところでございますので、改善、改善とおっしゃいますけれども、もうすでに、かなり高いレベルの安全・安心の給食を提供しているというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  だからね、100%近い地産地消の品目が一つでも増えることを願いながら、今後取り組んでいただきたいと、そのように申し述べまして、次のところへいきます。


○議長(赤松弥一平)  米田有三副町長。


○副町長(米田有三)  先ほどの、議員ご質問の情報公開条例の中で、附属機関とおっしゃいましたが、この条例の中にはそういう文言は出てまいりません。実施機関という形で町長、教育委員会、選挙管理委員会等々ということでうたわれておりますので、附属機関という文言については、意味がよく理解できませんのでお答えはできません。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  その次、学校給食の中で、三笠市は、昨日も木村議員さんも視察に行かれたので、三笠のことも全額の公費負担という素晴らしいことをなされているとこでいろいろお聞きさせてもらった中で、また補助金を出している東京とかはずいぶんと進んであるわけなんですけれど、そういったことを踏まえながら、県下2番目に高い給食費になっているんですね、この4月からね。大変なことなんですよ。25円も上がっておるんですね。年間2,000人の生徒からくると900万円、191食でね、900万円の徴収をされているんですよ。大きなお金ですよ。1食25円大変ですよ。月にしたら500円ぐらい上がりますからね。そういうような負担をね、県下2番目にね、一番安くてその安全で安心な給食が提供されておる。そういうことであれば、それは仕方ないでしょうという言葉もあるでしょう。しかし、高いんですよ、悪い方なんですよ。負担が高いんですよ。だから、そういうようなことを、県下2番目まで高い負担を、子育てとか少子化対策の中でも、こういうようなことがあっていいんだろうか、そういった見地からも公費負担をなされていくのはどうなんでしょうかとお尋ねしたい。そこらへんのことについて。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  県下2番目、これはまあ事実でございます。ですが、それが高いから、2番目に値しないからというふうなご指摘がございましたが、決してそんなことはない。私どもは県下で最も優れた給食を提供するように心がけておりますので、25円の負担増は非常に申し訳ないとは思いますけれども、それ以上の、また質の高い、安全・安心な給食を提供してまいりたいというふうに考えております。


 そういうことで、そういった気持ちは保護者の皆さんにも十分ご理解をいただけているというふうに考えておりますので、250円という価格ではございますけれども、保護者の不満の声、またそういった苦情というのは一切聞いてないと、こういうことでございます。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  あのね、わざわざね、高くなって困るじゃないか、わざわざね、そんな時間がないです、電話をかけるのも忙しいですよ、子育ての親にとっては。パートも行かんなんし、平日しか教育委員会のとこもあいてないんですから。そんなことを棚に上げてね、不平不満が出ておらへんからとか、そういうもんじゃないんですよと。安全な、安心な給食を提供していく、そういう意味からも職員の配置もしていかんとあかんでしょう。そういうふうなことを客観的に考えるならば、これは公費負担で幾らかなされていかれることが望ましいと思います。少子化対策を考えても、そういうようなことを、保護者負担を軽減をしていく。そういうようなお考えを少しでも持っていただかないと、今のような感覚では、本当の住民のニーズに、保護者の皆さんのニーズをとらえられていないように私は思いますが、いかがでしょうか。


○議長(赤松弥一平)  藤本泰利教育政策部長。


○教育政策部長(藤本泰利)  私ども教育委員会に声を出されるまでもなく、学校現場には非常にたくさんの保護者の方が訪れておられます。いろんなご意見を寄せていただいております。その中に、給食費に関するそういうような話は1件もない、こういう現実をとらえましても、保護者の皆さんには理解をいただいているというふうに考えております。


○議長(赤松弥一平)  14番、藤本 操議員。


○14番(藤本 操) (登壇)  わかりました。もうそこまで譲ってないんやったらもう無理でしょう。そのことは絶対にない。今までも請願に保護者から出ていましたけれども、全然ないということはないんです。まあ、春休みの直前のお話もありましたけれども、あえて言いませんもう。次いかんと時間がないもんですから。あとわずかです。


 5番目にいきます。


 幼稚園の安全はということで、今言われた防犯の設備とか緊急対応でいけるんやという問題ではないんですよ。前のときも言いましたように、不審者いうものは正規のとこを通ってこないんですよ。不審者いうものは、そういうような場所を通ってくるわけないんです。どこからでも入れるんですよ。そういった中での安全を、私はこのわずかな先生方の、2人や、また出張があったりいらっしゃらない。いろんな形の中で、状況が少ない中で、園児が50人なり70人なりの園児を守るというたら大変なんですよ。だからせめて用務員さんがいつもおれるように。今までいらっしゃったんですよ。予算を半額にしてしまったからそういう形になったんですよ。そこらへんの安全をまず一番に考えていただきたい。幼児の生命を守っていただきたい。そういうことで、切にお願いを申し上げているんです。


○議長(赤松弥一平)  以上で、14番、藤本 操議員の一般質問を終結いたします。


 暫時休憩します。


              休 憩 午後 2時28分


             ……………………………………


              再 開 午後 2時45分


○議長(赤松弥一平)  休憩前に続き、会議を開きます。


 次に、7番、大路 恒議員。


○7番(大路 恒) (登壇)  それでは、通告に従いまして一般質問を行います。


 経済活動がクローバル化して久しくなりますが、アメリカ発の金融危機は、世界経済の大混乱を引き起こし、日本経済にも深刻な影響を与えています。こうしたもとで、政治はどのような責任を果たすべきかが、今きびしく問われています。中でも、国民生活を支える重要な柱の一つは、社会保障です。


 ところが自公政権は、2002年度以来、社会保障予算の自然増を毎年2,200億円(2002年度は3千億円)も削減し続けてきました。その結果、国民のくらしを支え、命と健康を守るべき社会保障が、生活苦や将来不安を逆に増大させています。病気や失業、倒産などで生活が苦しくなったときに、高すぎる保険料が払えずに保険証が取り上げられるなど、低所得者が真っ先に社会保障制度から排除され、社会保障自体が貧困と格差に追い討ちをかけています。とりわけ、子どもに対する命と健康を守り、身体障害者に対する福祉の充実を図る立場から質問を行います。


 まず第1は、稲美町に無保険の子どもはいますか。


 2つ目。国の制度として、子どもの医療費無料化を国に対し積極的に働きかけてください。


 3つ目。国の制度が確立するまで、町の責任において子どもの医療費無料化を実施してください。


 第2は、公共施設における身体障害者用のトイレをウォシュレットトイレに変え、家庭のトイレと同じレベルに引き上げるということで、所見を伺いたいと思います。なお、このウォシュレットトイレの形式につきましては、できるだけ身体障害者に優しい、例えば便器に近づけば蓋が開き、用事が済めば自然に流れ、離れれば蓋が閉まる。できるだけこうした、障害者の手間を省くようなトイレに変えていただくようなことで、見解をお伺いしたいと思います。


 以上2点、答弁を求めます。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  まず、稲美町に無保険の子どもはいますかの件でございますが、国民健康保険税が1年間滞納になった場合、保険税を納付することができないと認められる特別な事情がある場合を除き、被保険者証の返還を求め、代りに被保険者資格証明書を交付することにしております。これが一般的に無保険と言われている状態でございます。


 今、ちょうど保険証の切り替えの時期であり、特別な事情を調査中であります。今、74名の方に、特別な事情に関する届け出をするようにお願いをしております案内をいたしております。この届け出がない場合は、資格証明書を交付することになります。特別な事情に関する届け出をお願いしている方の中には、子どもを扶養されている方も数名おられます。


○議長(赤松弥一平)  福井宣司健康福祉部長。


○健康福祉部長(福井宣司)  2番目の医療費の無料化の件でございますけれども、町としましても、国と同様に、子どもを巡る様々な課題が山積みしているところを承知しております。ご質問の子どもの医療費無料化についての国への働きかけにつきましては、制度の性格上、長く安定的な施策であるべきでありますので、必要な財源措置の確保に関する関係機関の議論等に注意を払いながら、慎重に対応してまいりたいと考えております。


 3点目の件でございますけれども、子どもの医療費無料化の、国の制度確立までの間の町の対応でありますが、すでに県の補助制度として実施している乳幼児医療費助成事業に加え、町の単独事業としての医療費助成も実施しており、小学3年生まで、保護者の所得制限につきましては、これを撤廃して、医療費助成の対象者を拡大させております。


 このうち、特に就学前の乳幼児につきましては、入院、通院とも自己負担なしの助成を実施しておりますし、加えて小学生、中学生の入院につきましても、所得制限なしのすこやか医療費助成事業を、町単独事業として実施し、子どもの医療費に関する施策を講じているところでございます。


 それと、大きな2番目の公共施設における身体障害者のトイレの件でございます。


 稲美町の障害者施策は、障害のある人誰もが、障害の種別に関わらず、家庭や地域で普通の生活を送れるよう、共に生き、共に支え合うまちづくりを目指し、総合的に推進をしているところであります。障害者用トイレにつきましても、兵庫県福祉のまちづくり条例に基づき、障害者が利用しやすいように整備を進めていくよう努めております。今回のウォシュレットのトイレにつきましては、前向きに検討させていただきたいと考えております。


○議長(赤松弥一平)  7番、大路 恒議員。


○7番(大路 恒) (登壇)  それでは、再質問をさせていただきます。


 まず2点目の、公共施設の身体障害者用のトイレについては、前向きに検討するということでございますので、了解をいたしました。


 それでは、まず1点目のことで伺います。


 無保険の子どもは何人いらっしゃいますか。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  今、資格証明書交付対象者が数名いらっしゃいます。今調査中でございますので、その部分については、それが完了した時点でわかるということでご理解賜りたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  7番、大路 恒議員。


○7番(大路 恒) (登壇)  それでは、人数については後ほど教えていただきたいと思います。


 私は、保護者に事情があるにせよ、子どもに経済能力がない中で責任はございません。これから寒空を迎える時期に、このまま無保険の状態で放置されるつもりでしょうか。そこらへんのところの観点から答弁をいただきたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  松田和良保険担当部長。


○保険担当部長(松田和良)  町では、子どもがいる資格証明書交付所帯については、事情をよく聞き取り、保険証を交付していくという考え方で取り組んでおります。今、役場にお越しいただくように案内を送っておりますが、お越しいただけない所帯にはですね、職員が休日を含めた訪問などを行い、接触を図ってまいります。接触を持てた所帯には、生活実態を十分に把握し、保険料を納付できない特別な事情が発生していないか等々を確認するとともに、収入減少の場合の減免相談、あるいは生活実態に応じた分割納付や納付制約の相談などを含め、よりきめ細かい相談を行ってですね、保険証の交付に結びつけていきたいと、このように考えております。


○議長(赤松弥一平)  7番、大路 恒議員。


○7番(大路 恒)  事情はわかりました。家庭を訪問されて、実情をよく把握し、対処をしていただきたいと思います。


 なお、こうした声が全国的にも非常に広がり、この来年の4月からは国の方でも無保険の状態の子どもをなくしていこうという取り組みがなされているように聞いております。ところが、この来年の4月までの間をいかに無保険の子どもを救っていくのかということが、今、稲美町にとっても非常に大事な問題ではないかと思います。


 次に、私はこうした状況を解消するためにも、国の制度として、子どもの医療費無料化を創設すれば、無保険の子どもがなくなると同時に、保護者も肩身の狭い思いをしなくて済みますし、行政の担当者もしんどい思いをしなくて済むと思います。稲美町から無保険の子どもをなくすと同時に、全国の子どもが無保険状態から解放されます。


 今、先ほど、慎重に対処したいという答弁をいただきましたが、なお一層ですね、私としては積極的に、子どもの医療費無料化を国に対し働きかけていくことに対しまして、改めて町の考え方をお尋ねしたいと思います。


○議長(赤松弥一平)  福井宣司健康福祉部長。


○健康福祉部長(福井宣司)  今後の対応につきましては、県制度の実施状況を確認しながら、乳幼児の医療費助成制度を今後も安定的に維持することに努め、乳幼児の福祉医療をはじめ、少子化に関する施策の充実に努めていきたいと考えております。


○議長(赤松弥一平)  7番、大路 恒議員。


○7番(大路 恒) (登壇)  以上で、町の考え方が確認できましたので、私の一般質問は終わります。


○議長(赤松弥一平)  以上で、7番、大路 恒議員の一般質問を終結いたします。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 お諮りいたします。


 明18日は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(赤松弥一平)  ご異議なしと認めます。


 よって、明18日は休会することに決しました。


 次の本会議は、19日午前9時30分から再開いたします。


 本日は、これにて散会いたします。


 ご苦労さまでした。





              散 会 午後 2時59分