兵庫県 稲美町
平成19年度予算特別委員会(第5号 3月22日)
平成19年度予算特別委員会(第5号 3月22日)
予算特別委員会
平成19年3月22日
開会 午後 1時28分
○吉川委員長 ただいまの出席委員は16名で、稲美町議会委員会条例第14条の規定に基づく委員会定数の半数以上の委員が出席されておりますので、ただいまから予算特別委員会第5日目を開会いたします。
委員会の最終日でありますので、できるだけスムーズな審議をお願いしたいと思います。
あらかじめ延長する可能性がありますので、よろしくお願いいたします。
なお、傍聴の申し出がありましたので、稲美町議会委員会条例第17条の規定により、これを許可いたしておりますので、ご報告申し上げます。
本日の審査ですが、第4日目において議案第19号「平成19年度稲美町一般会計予算歳出第8款土木費」に対する質疑の途中で終わっておりますので、本日は引き続き質疑を行います。
発言を許します。
木村委員。
○木村委員 2日前に、資料請求をいたしました。この資料請求につきまして、どういった取り扱いになっておるんでしょうか。資料は出るんでしょうか、出ないんでしょうか、いかがでしょう。
○吉川委員長 木村委員、どの資料でしたか。
木村委員。
○木村委員 104ページの19節4国安土地区画整理に関係しまして、18年度の実績の資料請求であります。そのことは、2日前の火曜日の5時前ぐらいの時間でしたか、資料請求いたしまして、そのまま終わっております。したがって、そのことがどのようになっているのかということをお尋ねを、現在しております。
○吉川委員長 木村委員。あれは委員長としてまだ申し込んでおりませんのですけどね、資料請求はその後決算の委員会のときに報告するという話になっております。
暫時休憩いたします。
休憩 午後1時31分
…………………………………
再開 午後1時32分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
木村委員。
○木村委員 それは、こちら側の考え方で、これは審議するに当たって、予算を審議するに当たって、これは重要な案件として私は必要だということで請求するわけでして、こちらがどう考えるような問題ではございませんよ。こちらは出したくないかもしれないけれども、私はこの予算を審議するに当たり必要ですということで、あの日委員長にお願いをしたわけでして、もう2日経っております。十分資料を作成する時間はございました。その資料が出てこないというのは、つくる気がなかったということですけれども。どういうことでしょう。
○吉川委員長 木村委員の方に申し上げますが、委員長として正式な請求をしておりませんので、今後、委員会が終わった時点で請求いたしますので、よろしくお願いいたします。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 平成19年度に、この区画整理に関連する指名願いが出ている業者名を教えてください。
○吉川委員長 奥州課長。
○奥州区画整理担当課長 指名願いにつきましては総務担当でございますので、わからないような状態でございます。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 業者を指名するに当たりまして、その指名願いが出ておって、初めて選定ができるわけでしてね、そのことの選定につきましての手順についても全く説明をしない、密室で、閉鎖密室の行政です。そして今も業者名を明らかにしないと、これは一体どういうことでしょうか。担当が違うという問題じゃございませんよ。担当は関係あるじゃないですか。当然関係ある部署ですから、そういう資料を手に持っているのは当たり前です。後ろに職員がおるでしょう。どうしてすぐにそういうことを手配できないんですか。真面目に議論しているんですか、おたくらは。真剣にやっておるんですか。
真剣さが足りませんよ。全く答弁でもないことを長々長々と、質疑をしてもまともに答弁返ってこないんです、この前から。どういうことなんですか。真剣に議論してください。説明してください。簡単なことですよ。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 これについては、入札の業者等については総務の管轄ということで、私どもの方では把握をいたしておりません。
以上です。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 把握をしていなかったら、すぐに手配したらできるじゃないですか。2階と3階の違いだけじゃないですか。なぜそんなことができないんですか。そのままほっておいたら、済んだらそれでいいんですか。簡単なことじゃないですか、そんなことは。なぜ答えられないんですか。めちゃくちゃですわ、あなた方がやっていることは。誰も職員動こうとしない、どういうことですか、これは。ボーッとして座って。これで委員会の、本当に真面目な、真剣な、これ予算の審議になりますか、委員長。どういうことですか、これは。そんな簡単なことさえ答えられないんですか。こんな簡単なことさえも答弁できない、どういうことなんですか、これは一体。真面目にやってくださいよ。
○吉川委員長 米田助役。
○助役(米田有三) 当局の方はみんな一生懸命お答えするように努力をさせていただいております。木村委員さんの方のご質問、款が違っておりますので、その場でそれぞれご質問いただければ、その担当がお答えをいたすと思っております。
それから、業者の名前がこの予算の中にどんな関連があるのか、私どもはそこまで、ご質問の主旨がわかりませんので、その辺はお答えができません。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 質問の主旨じゃなくて、あなた方答える気がないんでしょう。質疑の方は必要だから質疑しているんですよ。必要だから業者名を聞いておるんですよ。款が違うという問題じゃないでしょう。簡単に出せる資料ですよ、そんなことは。1ページ名前上げたら済む話じゃないですか。そんなことさえも明らかにしない、自ら判断して、これはここの関係ないことだから答えられない、違うとこの話だから答えられない、自ら判断して、それは委員長が判断するんですよ、関係あるかないかは。あなた方が判断するんじゃありません。基本中の基本です、それは。めちゃくちゃですよやっておることが。
委員長が指名して業者名を答えなさいと、指名してもらえれば答えられますけれども、委員長、指名してください、答えなさいいうて。
○吉川委員長 木村委員に申し上げますけれども、本件に関しては、款が違いますので、その総務の管轄のところでの質問は既に終わっております。業者指名とかそういう手続きは、その時点での質疑になると思います。
本委員会においては、予算の見積もりが適正であるかどうか、住民の福祉が増進になっているかどうかという、それが最小の経費で最大の効果が上がるような方策であるかどうかという審議でございますので、討論にはなっておりません。討論は別の機会で十分時間があると思いますので、その辺のご配慮をお願いしたいと思います。
討論に聞こえます。
木村委員。
○木村委員 業者選定にですね、どういう業者選定をするかということは、どれだけの落札率で落ちるかということにも関わってくるんです。大変重要な問題です。だからこそ私は聞いておるんです。
私は、区画整理の関係者の皆さんからたくさん意見を聞いております。皆さん本当に心配していますよ。この疑惑を晴らしてくださいよ。あなた方は自ら疑惑を晴らす責任があるんですよ。皆さん心配していますわ。私のところへどんどん言ってきますよ。公の場で言えないと。隣近所の関係があって、私らもうちゃんとね、正式に手を挙げてよう言いませんねんと。そういう方がね、私のとこへ言ってきますよ。評価額も下がっておると、今。こんなことでね、落札率も高い高いところへ落として、最低価格も10%も上げて、最低価格75%ですよ、今回も。1月も。高い高いところへ落としてですね、結局地権者に負担を押しつけるんですか。私は金払いませんよと言っていますよ。あなた方はその疑問に答えてください。責任がありますよ。答えてください。
○吉川委員長 委員の質疑に対して、当局の方の答弁の方をお願いいたします。予算の執行に対しては十分に検討するという意思表示をお願いいたします。
米田助役。
○助役(米田有三) 木村委員の入札の関係等につきましては、この度の本会議のときの一般質問でもご質問をいただきまして、そのときにもお答えをさせていただいていると思います。同じお答えになると思いますので、ここでは申しません。同じでございます。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 同じというのはですね、官製談合には当たらない、予定価格も最低価格も知りませんと、私が聞いておるのは、事業費の内訳を知り得る立場にあるんでしょうということで聞いておるのに、予定価格と最低価格は知りませんと、全く答弁を逸らしてまともに答えようとしなかったですよ、何回聞いたって。まともに答弁してませんよ、私の質問に対して。私は予定価格や最低価格を一言も聞いていませんよ。ところが予定価格、最低価格、一生懸命答弁しておった。答えてませんわ。
95%で、最低価格を75%に設定して、そして1社だけ65%で入札して失格になっていました。これは、前町政が最低価格を設定したのが65%です、大体。そこで応札をして、1社が失格で、後は予定価格よりはるか上の方で応札しておるんですよ。1社だけ95%で応札をして落札をしたんです。その関係者が副理事長じゃないですか。その疑問に答えてくださいよ。
皆さん私のところにね、私ら負担これから負担してくれと言われてもようできませんよというふうに一杯きていますよ。評価額もかなり下がっていますと、今。そういう中で、一体どうするんですかと。あなた方はそれに答える義務がありますよ、疑問に対して。私は、その皆さんの声を代弁してここで言うております。公のところで私はよう言いませんから、なんとか言ってくださいと、そういう方が私のとこへ言ってくるんですよ。誰も黙っておるからね、何も問題がないと思ったら大きな間違いです。大きな間違いですよ、それは。お答えください、その疑問に対して。
○吉川委員長 当局、前回の一般質問に対する答えを、なってないということですが、米田助役、どないですか。
理事長が知り得る立場でないというような答弁をされておったように思いますけど。
○助役(米田有三) はい、一緒です。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 これはですね、助役が繰り返し答弁していますが、これは町長、あなたの責任ですよ。最終的に決済したのはあなたでしょう。決済しなかったんですか。最終的に決済するのは町長ですよ。町長が責任を持ってこの問題の疑惑を晴らしてくださいよ。町長、答弁してください。
○吉川委員長 米田助役。
○助役(米田有三) 先ほどもご答弁申し上げましたように、一般質問のときもお答えをしました。そういうふうな知り得る立場でないし、そういう疑惑は一切ございませんと、そのときに何度もご答弁をさせていただいています。今も同じでございます。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 この中で町長が一番高い給料をもらっています。最高責任者です。その方がですね、町民の疑惑に対して、疑問に対して正面から答えようとしない、非常に私残念に思います。なぜ答えられないんですか。お答えください。これはもう2日前から、一般質問から言いますと3月1日に締め切っています、一般質問は。1ヶ月間経っていますよ、これは。町長お答えください。どうして黙っているんですか。発言できないんですか。自分の意見が言えないんですか。答えてください。
○吉川委員長 木村委員に申し上げます。
まさに討論そのものになって、総括質疑のときに十分それをお願いしたいと思いますので。
米田助役。
○助役(米田有三) 先ほどもご答弁したのと同じことでございますので、一切そういうふうな疑惑はございません。
○吉川委員長 木村委員、全く当局の答弁は一緒ですので、質問を変えていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
木村委員。
○木村委員 火曜日の委員会と今日の委員会と、私は住民の皆さんに取り上げますからもそのことも報告しますということも言うております。ですから私は熱心に、真剣に議論をしておるつもりですよ。だから、町長から一言もなかった、一言も喋らなかった、このことは、私は住民の皆さんにはっきりと申し上げます。何回、何回指名しても、自ら全く答えようとしない、その姿勢というのは、住民の皆さんに私ははっきりと、この雰囲気も含めて申し上げることを申し述べておきます。
以上です。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
南澤委員。
○南澤委員 ページ数は109ページです。109ページの11節需用費の中の修繕料ですね、836万5,000円計上されております。これ、説明では町営住宅と聞いておりますけど、町営住宅もたくさんあるし、どの町営住宅でどのような修繕をなさるのかお尋ねいたします。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 町内に155戸の住宅がありまして、主なものは一般の修繕、床の傷みとか風呂釜の傷みとかの修繕とかですね、それとか入退居に伴う修繕料をみております。それと白アリ、定期的に行っております。それと屋根の防水をみております。
以上です。
○吉川委員長 南澤委員。
○南澤委員 内容は床とか屋根とか風呂場とかいろいろあるけど、どの住宅、1箇所なんですが、今155戸も町営住宅あるわけですね。そのどこの住宅で、155戸のうちの何戸に対する修繕料か、それをお尋ねいたします。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 一般修繕は全ての住宅の修繕でございます。白アリは定期的に見谷の住宅と向山の8戸の予定をしております。防水も下沢の一部等を予定しております。
以上です。
○吉川委員長 南澤委員。
○南澤委員 まだ古い、下沢なんかまだかえって新しいと思いますよ。まだ向山の住宅なんの方が古いのとちがいますの。それから、川北の住宅にしても古いところがあると思いますけど。やはり、今白アリ、下沢地区ですか、8戸とか言われたけど、その白アリなんて全面的に調べる余地があるのと違いますか、白アリ対策にしては。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 白アリはですね、年次的に順番に回っておりますので、5年に一遍回っておりますので、そういうことはないと思っています。
以上です。
○吉川委員長 南澤委員。
○南澤委員 そしたらね、くどいようですけど、具体的にね、風呂場なんか水をよう使うとこなんですけど、その風呂場自体はどことどことぐらい直してんですか。具体的なことをお尋ねしておるんです。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 いわゆる風呂釜等というのがあるんですが、計画的じゃなしに、ここが傷んだということで、大変傷んでいるということのお知らせがありましたら、その都度その都度ということで計画いたしております。実際に白アリというのは、今言いましたように年次的、年次的というふうになるんですが、風呂釜等、例えばドアもというようなことがありますので、それは年次的じゃなしに、その都度その都度という、そういうことで予定をいたしております。
以上でございます。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
藤本 操委員。
○藤本(操)委員 107ページなんですけど、その前にね、国安区画のね、今関連して言いますとね、私も関係者から幾らかお聞きしております。そういった中で、やはり今のような喋らないことはちょっとまずいんではないかというように感じております。どうですかね、町長さん。
今から107ページの質問をします。
107ページの14節の使用料及び賃借料の中で、この間説明をお聞きしましたらね、質疑の中で桜の森公園の駐車場借地料は140円で、桜の森公園の借地料、同じとこなんですけどこれは40円と、なぜこのような大きな違いがあるのかなと思ってお聞きしてたんですけど、どうですか。
○吉川委員長 吉田課長。
○吉田都市計画課長 桜の森公園の駐車場については、畑地ですね、これを借り上げをさせていただいております。桜の森については、天神社、従来山林の部分で借り上げておりますので単価が違う。山林です。地目上は、もともと天神社ということで、それの境内の一部を利用させていただいて、桜を植樹をしてこういうのをつくっております。そういったことで、単価が違うということです。
以上です。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 そしたら、天神のところの山林やったいう場所を借りているのと田畑を借りているということの違いということですか。
○吉川委員長 吉田課長。
○吉田都市計画課長 まず、天神社は皆さん方ですね、草谷地域の全体的なものという、で、駐車場は個人の畑地を借り上げをしておると、そういった違いがあるというふうにご理解いただきたいと思います。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
井上委員。
○井上委員 104ページの、今の区画整理のこと、国安土地と国岡西部。これは関連質問になると思いますので、答えられない部分はいいと思います。
これの完成年度、予定、何年度に終わる予定ですか。
○吉川委員長 奥州課長。
○奥州区画整理担当課長 国安地区につきましては、今の事業計画では平成22年度です。西部につきましては、今の計画で20年度でございます。それで、昨日、一昨日の19日の委員さんからの質問で、西部の方は3年程度遅れるということで、来年度、平成19年度に3年度の施工の延長をする予定でございます。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 保留地の価格ですけど、当初、坪30万円ぐらいになるだろうということを聞いてたんですけど、今現在考えておられる保留地の価格、幾らぐらいという予定ですか。
○吉川委員長 奥州課長。
○奥州区画整理担当課長 当初、言われるとおり30万円を考えておりました。ということで、考えておったんですけど、保留地の場所も仮換地で決まり、位置も確定できましたんで、正確なものを知るためにそれぞれ鑑定をとりました。平均して7万円。ですので、安いとこもあれば高いとこもあるんですけど、平均して7万円です。
以上です。
○吉川委員長 もう一遍答弁してください。確認。
奥州課長。
○奥州区画整理担当課長 坪で23万1,000円です。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 私が聞きたいのは、後期5カ年計画の中で、稲美町人口3万5,000人という、そのようなことの説明があったと思います。その中に、どこで人口増をはかるのかということを少し質問したら、ちょっと課は間違いかもわかりませんが、西部で1,200名、また国安でその倍の二千四、五百人、それと東部というようなことをお聞きしたような記憶があります。
そんな中で、今お聞きいたしますと、国安の土地区画整理が終わるのが22年、そうすると西部が20年だけど最終的には23年になるただろうと。だから、要するに、もう後期5カ年計画が終わろうとしている時期にこの区画整理が終わると、そのように思います。したがって、その3万5,000人という、町の後期5カ年計画の人口、それとこの区画整理が整合性が合うのかなと、町の説明と。そこらが少し疑問に考えますので質問させていただきます。
整合性合うと思いますか。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 これについては、総合計画等でそういうように予定をいたしておりますし、また国安については、いわゆる面的な事業では、大体19年度末ではもう95%を完了するという予定をいたしておりますので、十分面的にはその地域ができておるというふうにご理解願いたいと思います。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 ということは、この区画整理が完成をして、全部で換地が終わって、まあ事前換地やと思いますけれども、そういう形が終わらなくてもそういうような土地の売買とか、そういうようなことができるんですか。わかりますか、質問。
○吉川委員長 奥州課長。
○奥州区画整理担当課長 ライフラインが整いますと、保留地を順次売っていく予定でございます。換地が済まなければ売らないというわけではありません。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 私は、町内一円舗装についてお伺いをいたします。
昨日からかなり質問が出ておりましたんですが、まず、町道の舗装工事なんですが、仕事の内容として舗装100%の工事じゃなしに、排水路とか擁壁とか、構造物の工事がかなり含まれていると思うんですけど、その辺はどうですか。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 普通の一般修繕は、今現在行っております単価契約と言いまして、2社で行っております。
主な舗装工事は、六分一・西和田線と百丁場・五軒屋線を行う予定をしています。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 町内一円舗装の件ですが、これは100%舗装工事じゃなしに、構造物の仕事もかなり含まれた工事ですかということを聞いています。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 今言われましたような修繕の箇所ですね、水路の道路側溝とか、舗装以外の工事はたくさん含まれております。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 そうしますと、町内の企業の業者の方がとられた場合、100%下請けに出されるということはありませんね。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 18年度においてもですね、町内業者に委託したり請負させておりますし、直営で行っております。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 それとですね、舗装工事なんですが、町内の業者が請けた場合と町外の業者が請けた場合、値段的に差があるということはございませんね。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 そのようなことはないと思っております。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 そうしますと、町内の業者が仕事を請けますと、多少なりとも利益が出ますと、税金に還元をされてくる。そして、また町の活性化になる。そういう意味からしますと、できるだけ町内の業者さんが仕事をとられるということはいいことではないかと思うんですが、その辺はどうですか。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 この入札については、やはり前年度と同様に、ケースバイケースということで取り組むということで今も予定いたしておりますし、議員おっしゃるように、やはり町内の活性化には当然繋がっていくというふうには思っております。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 町外の業者さんがとられた場合ですね、100%下請けにされているということはございませんか。町外ですよ。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 いわゆる工事については専門専門がありますので、いわゆる部分下請等は十分あるんですが、丸投げというようなことはないと思います。
以上でございます。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 丸投げでなくてもですね、一つ一つ工事を別々に配置すればですね、100%工事の管理だけをされているという会社がかなりあると思うんですよ、町外の業者さん。稲美町の大きな工事をなされた淺沼組さんですね、これ100%下請けに出されているわけですね。ただ、部分部分、部分発注ですよ。自分とこでやられている工事、ほとんどないですね。そうですね。それで間違いございませんね。
○吉川委員長 吉田課長。
○吉田都市計画課長 淺沼組が最近やったのは健康づくり施設ですけれども、下請け承認はいたしております。しかしながら、丸投げということは事実でないというふうに思っています。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 いや、僕の聞いているのは、100%下請けで、自分とこの自社施工というのはほとんどないでしょう。監督管理はされておられますが、100%下請けでしょう。
○吉川委員長 吉田課長。
○吉田都市計画課長 100%下請けということではないというふうに理解をいたしております。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 そうすれば、自社施工何をやられていますか。私、管理とそれは自社でやられていると思うんですよ。自分とこでほとんど100%に近い仕事を下請けに出されていると思いますよ。どうですか。
○吉川委員長 吉田課長。
○吉田都市計画課長 まあ、考え方だと思うんです。といいますのは、例えば一つの鉄骨にしましても、淺沼組が計画をして、これは鉄工所なりに発注をしています。これも下請けと言われれば確かに100%下請けかもしれませんけれども、基本的に我々は、それは下請けでないという判断をいたしております。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 あのね、下請けでないじゃなくて丸投げでないんですよ。私が聞いているのは、100%下請けに出していますでしょうという話なんです。だから、町内の業者さんであっても、大きな仕事をとったとき、分散させて部分下請けを出されていると思うんですよ。そういうこと自体がね、当たり前のことじゃないですか。どこの大手さんがとったとしてもそういう事業のやり方なんでしょう。その辺のところをきちっと答弁していただかなかったら、町内の企業さん、本当にかわいそうですよ。一生懸命がんばられて、去年2社潰れていますよ。今までなかったことなんですよ。わかりますか。
だから、やっぱりその辺の町内の活性化を考えるときにはね、やっぱりその辺のところをよく考えていただかんとあかんと思います。
淺沼さん、今までの過去のやつ見てください。90%以上ばっかりですよ。とっておられるの。その辺もよく考えていただきたいと思います。
町内のことを批判するよりも、私は町内の企業を大事にしていただいて、町内の活性化をやはり図っていただくようにお願いをして終わりたいと思います。
○吉川委員長 西澤部長。
○西澤地域整備部長 これについては、やはり前年、前々年度と同様に入札を実施させていただきたいと、こういうように思っております。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 関連しまして、私も先ほどの道路の舗装関係につきまして質疑をした関係上、改めてお尋ねしておきます。
平成18年の4月19日に入札結果が出ております。この入札につきましては、町内舗装修繕工事であります。これの落札の後、どういった下請けの手順で出されておるのか。また、町外業者が落札した場合は、町内業者を下請けに入れるようにという条件を以前はつけておりました。現在はそういう条件はつけておらないんですか、その点もお尋ねしたいと思います。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 そこの工事名はどないいうて書いていますか。修繕ですか。業者名できましたら。
○吉川委員長 木村委員、ちょっとものの言い方が都合が悪い意見がありますので、具体的にお願いいたします。
木村委員。
○木村委員 淺沼組のときにはですね、一生懸命あなた知りませんねん、知りませんねん言いながら一生懸命答弁しているんですよ。だから私は怒っておるんです。だから、私に対しても誠意を持って答弁しなさいよと、私は申し上げておるんですよ。議員が質問をすることによってですね、議員によって答弁の強弱をつけるのをやめてくださいよと言うているんです。しかっり答弁してください。
4月19日に入札をし、いなみの開発株式会社が落札をした件、そして花房建設有限会社が落札をした件、そして大成ロテック株式会社が落札した件です、この3件です。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 今の花房建設はですね、稲美町の東部地区を修繕やっておりまして、全て100%の直営でございます。それと、いなみの開発も稲美町の西部をやっておりまして、それも100%直営でございます。それと、町内の舗装の修繕工事ですが、大成ロテックですか、そこがやっておりまして、これは町外でございます。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 舗装修繕等ですからね、舗装工事と修繕工事と分けたんでしょう。そうでしょう。あなたね、意図的な答弁だめですわ。町内業者で舗装工事をできる業者いないんでしょう。だから分けたんでしょう、今回、18年度は。だから、町外の業者と町内の業者と分けて、町内業者は舗装じゃなくて違う関係のところをしたんでしょう、今の説明のように。修繕ですよ、いわゆる。修繕の工事をやったんでしょう。そうじゃないんですか。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 今のですね、町内の舗装修繕工事はもうすでに5年以上経っております、町外業者でね。
以上です。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 説明と質疑がちょっと噛み合ってないんですわ。私が聞いておるのは、町内業者で舗装を直営でできる業者がいないんでしょうと言っているんです。だから、分けたんでしょう。舗装を直営でするところはいないんでしょう。とりあえずそれ聞きますわ。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 舗装の町内業者の直営は現在、町内にはいないと思っております。
以上です。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 何回も何回も質疑してやっといやいやですね。いやいやそんなことを言わざるを得ないような答弁をするんですね。最初からはっきりと言ったらいい話ですよ、そんなことは。なんかいやいやいやいやね、顔色見ながらですね、答弁するんですね。私は何回もそのことを、何回も最初から言うておるんですよ。だから、ほかのところは、ほかのところを入札したところは、いわゆる舗装ではなくていわゆる修繕なんでしょうということを聞いておるんですわ。修繕と舗装と分けたんでしょうと、分けておるんでしょうと。そういうふうに聞いておるんですよ。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 今言いましたいなみの開発とか花房建設の町内業者の修繕ですが、それと町内一円舗装の修繕です、これはもう既に5年から前からもう舗装は町外業者で行っております、入札を。
以上です。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 聞いていることに答えてください。だから、今のこの3つに分けておりますけれども、修繕、いなみの開発が落札をした、この修繕というのは修繕なんでしょう、舗装ではなくて。舗装工事じゃないんでしょう。舗装工事をするところないんですから、町内には。
今100%直営でやっていますという答弁ですから。違うんですか。その確認をしておるんです、私は。
もう1つ、花房建設有限会社、これもそうでしょう。
○吉川委員長 井澤課長。
○井澤土木課長 その町内業者の町内修繕工事はですね、舗装の、全て舗装がないという現場はありません。一部、何平米とかいう舗装はついてまわるものでございます。
以上です。
○吉川委員長 木村委員、もうちょっとまとめていただけますか。ちょっと私もわかりにくいと思いますので。
木村委員。
○木村委員 そうすると、町内業者、舗装業者はいませんという答弁をしておいて、それでほかのところのいなみの開発やら花房建設は落札したところには100%町内で、100%直営でしましたと。説明があったわけでしょう。まあ、それは部分的にですね、短い範囲でね、それはがんばってやればできるでしょう。だからその程度は修繕なんでしょう、だから。私、何回もそれ言うておるんですわ。修繕と舗装工事は違うでしょう。そのことをしっかり説明してくださいよ、何回も何回も聞かずに。答弁ですよ。しっかり答弁してください。
○吉川委員長 暫時休憩します。
休憩 午後2時15分
…………………………………
再開 午後2時18分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
他にご発言はございませんか。
木村委員。
○木村委員 109ページです。
住宅費の13節弁護士の委託料と既設公営住宅改善事業設計委託料。弁護士の件は、立ち退きとかそういう案件を抱えておるのかどうか。その点と、下の2のところは説明してください。
○吉川委員長 久保グループリーダー。
○久保土木整備グループリーダー 弁護士委託料については、家賃滞納者がかなりの割合でおりますので、滞納額の多いとことか滞納月数の多い住宅から明渡し訴訟を起こしたいと思って、予算措置をしております。
2番の公営住宅改善事業設計委託料につきましては、野寺住宅の下水接続が7つの住宅のうちまだ済んでおりませんので、19年度で接続工事の設計委託をしたいと思っております。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 家賃滞納者の訴訟対象になる件数、場所はどこですか。
○吉川委員長 久保グループリーダー。
○久保土木整備グループリーダー まだ滞納整理要綱を今作っている段階なんですけど、私の考えでは30ヶ月以上、あるいは30万円以上の滞納者を悪質滞納者と考えて、明渡し訴訟の対象にしたいと思っております。その件数は16件です。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○吉川委員長 ご発言の声を聞きませんので、第8款土木費に対する質疑を終わります。
〜歳出 第9款〜
○吉川委員長 続いて、歳出第9款消防費に対する担当部長の補足説明を求めます。
しばらく休憩します。
休憩 午後2時21分
…………………………………
再開 午後2時23分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
高橋部長。
○高橋経済環境部長 9款消防費でございます。
1項消防費、1目常備消防費3億3,965万2,000円、対前年度比1,116万1,000円の減であります。減額の主なものにつきましては、消防事務委託料の減でございます。
まず、11節需用費の細節6修繕料100万円を計上いたしております。これにつきましては、稲美分署の施設修繕料としまして計上させていただいております。
13節委託料、細節1消防事務委託料でございますが、稲美町、加古川市消防事務に関する協定に基づきまして、消防費の基準財政需要額の8割を委託料として支払うことになってございます。この金額が3億3,856万1,000円を計上してございます。
2目非常備消防費4,371万7,000円、対前年度比128万2,000円の減でございます。主なものとしまして、消防団員の退職者の減に伴う退職報奨金の減でございます。
1節報酬でございますが、863人分の報酬746万円を計上しております。
次に、8節報償費、細節1消防団員退職報償費47人分、1,091万6,000円を計上しております。
111ページをお願いいたします。
11節需用費、細節12消防団員被服費でございますが、新入団員に制服を貸与しておりまして、その経費59万9,000円を計上しております。
次に、19節負担金補助及び交付金でございますが、細節4分団運営費補助金260万8,000円を計上しております。
次に、細節6消防団員退職報償費負担金でございますが、863名分の退職報償費の掛け金でございまして、1,484万4,000円を計上しております。
次に、3目消防施設費でございますが、4,060万2,000円を計上しております。対前年度比632万2,000円の増でございます。主なものとしまして、普通積載車及び小型動力ポンプの購入費の増でございます。
11節需用費の細節6修繕料155万6,000円でございますが、これにつきましてはポンプ車なり積載車の車検に伴う修繕やポンプの修繕ということで計上しております。
112ページをお願いいたします。
13節委託料、細節1防火水槽設計監理委託料21万円、これにつきましては、現場打ちコンクリート工法での防火水槽設計管理業務として計上しております。
次に、細節2消防ポンプ自動車等管理委託料でございますが、各分団への委託料としまして170万円を計上しております。
15節工事請負費、細節1防火水槽新設工事費367万5,000円、これにつきましては、耐震性防火水槽40トン型1基を予定しております。
18節備品購入費、細節3積載車購入費893万8,000円でございますが、天満北分団下沢部、および母里北分団下草谷部の普通積載車2台の購入を予定しております。
細節4小型動力ポンプ購入費350万8,000円につきましては、天満北分団下沢部、加古分団大沢部、八軒屋部3台の購入費用でございます。
次に、19節の負担金補助及び交付金でございますが、細節1消火栓新設工事負担金1,400万円、これにつきましては、下水道工事等に伴う消火栓40基の新設工事費として計上しております。
4目水防費でございますが、131万5,000円、これにつきましては、水防用原材料及び工事請負費として計上しております。
113ページをお願いします。
5目災害対策費でございますが、718万円を計上しております。
13節委託料、細節1総合防災訓練会場設営委託料としまして40万円を計上いたしております。
次に、14節使用料及び賃借料、細節20防災ネット使用料88万2,000円につきましては、現在県が推進しているひょうご防災ネットに加入し、住民に県の防災情報に加えて、通常時には町の防犯情報や行政情報を提供し、住民が安全で安心して生活できることを目的に計上しております。
18節備品購入費、細節4防災備品購入費100万円でございますが、備蓄用ということで、毛布、クラッカー、アルファ米等の購入費用でございます。
114ページをお願いします。
19節負担金補助及び交付金、細節2自主防災組織補助金100万円、これにつきましては、各自治会等で自主防災組織の防火訓練なり、資材・機材の充実、倉庫の設置などに関しまして補助金を出すというものでございます。
以上、誠に簡単でございますが、消防費の補足説明とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○吉川委員長 以上で補足説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
藤本 操委員。
○藤本(操)委員 110ページですね、常備の消防のとこで、通報があって、大体現場へ到着というんですか、そういうような事務という、そういうような要綱とか基準とか、そういうようなものはあるんですか。
大体何分ぐらいで行けるんか。
○吉川委員長 藤本委員、常備消防の件ですか。
○藤本(操)委員 はい、常備。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 常備の場合は、通報がありまして、119番通報ですね、それがありまして、その後、指令課の方から、稲美町の場合は稲美分署の方に通知が来ます。そのときに、住宅地図も一緒に添付されてくると。それによって現場へ急行するということで、所用時間としましては3分ないし5分。遠いところによりますと、それ以上かかるというふうになっております。
以上です。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 ちょっと若干住民の方にお聞きしていたんで、ちょっとたまに遅れるときがあったもんで、大体そういうふうな到着までになんぼぐらいかかるんやということでお聞きされましたか。
それとですね、この18年度大体何件あってですね、そういう、3分から5分というそういうような枠組みの中で大体いけたものかどうか、そこらへんちょっと把握しておきたいんで。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 18年度出火件数は17件でございます。時間まで正確には把握しておりませんが、問題なく消火に当たっていただいたと思っております。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
滝本委員。
○滝本委員 2点すみません、お願いします。
110ページの消防費事務委託料が1,100万円ほど減っていますけれども、これはなにか、なぜ減ったのかということをまず一つ教えてください。
それと、112ページの防火用水について、水槽について、ちょっとここでは40トン型を1基ということですが、どこにするかちょっと後で教えてほしいんですけれども、それについて、お聞きしたいんですが、国安の新しくできた公園、何番地かちょっとわかりませんけれども、湊建設さんの東側の公園ですね。
(テープつなぎめ)
造っているときから見たんですけど、下に防火用水になっていますね。それから、上に遊び場になってやっていますけれども、ああいう使い方というのは防火用水のとこでできるんですか。今までやったらきちっとコンクリートではって、そこは何も入らないようにきちっとしていると思うんですけどね、それは使用できるのかどうかということをまず教えてください。その2つお願いします。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 まず1点目の加古川市への委託料が大幅に減額になっている理由でございますが、これは加古川市の契約によりまして、基準財政需要額の8割となっていまして、今どんどんどんどん交付税が下がっております。それに伴いまして委託料が下がっているということでございます。
それから、2点目の防火水槽で、1箇所は予定しているんですけれども、今のところ設置予定の場所でございますけれども、喫茶店カフェインの前の追星公園というんですかね、そこに設置する予定でございます。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 公園の下に設置するという話なんですが、公園の方と協議いたしまして、公園の表面はすでに真佐土で抑えてというふうな形で、マンホールのみ見せるというふうな形で了解を得てやっております。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 マンホールだけ見せてありますけれども、ということは、今、既存のコンクリートだけでやっているとこですね、マンホール2つありますね、大きなのがありますね。この上にですね、利用すると。まあ何に利用するか具体的に言いますと、まず1つはごみ置き場ですけど、1時間か2時間ほどね、そういうことはできるのかどうかということ、ずっと置いておいたらね、非常に困るかもわかりませんけれども、そういう利用の仕方はできるのかな。今までできないような感じがしてましたので。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 緊急時ですね、いつ火災が起こるかわからないというふうな状況の中で、そういう粗大ごみであるとかそういうごみ関係のものを置くということ自体は避けていただくというふうなことでお願いいたします。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 公園の中ではなしに、ほかにも道路の中に入っているとか、アポロいうて別に吸い込む部分ですね、そういう部分がついているとかいう部分で対応しているところもあるということで、お願いいたします。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 今そういうふうな使い方をしたということであれば、上で子どもさんが遊んだり、ぶらついたりできますわね。そのときに、そういう使い方できるんやったら、今までのコンクリートでしているところ、大体何平米ぐらいあるかなあ、5、6坪あるんちがいますか。その間に、マンホールさえ塞がなかったら、そこの方に一時的にごみ置き場にしたりすることは可能かということですわ。国岡は特にごみ置き場なんかないんでね、非常に困ってるんで、あそこに置いたらということを言いたいんやけど、それがあるからなかなか言えないということで、できるのかなあという気がしましたんで、どうですか、真ん中にちょっと 。
○吉川委員長 高橋部長。
○高橋経済環境部長 基本的には、要するに緊急時にその防火用水等が使用できるという状況が確保されれば、別にそのへんのところについては、こういうものを置いたらあかんということじゃない。例えば、駐車場の一つの部分になっている部分もございますので、そういうことで私どもは考えてございます。
以上です。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 大体わかりました。
じゃあ、最後に確認だけしておきますけれども、2つのマンホールさえきちっと、どんなことがあっても使えるということであれば、まあ永久的にはだめだと思いますけれども、一時的にはだまって使っておっても別にいいと。なんかそれ規約とかそういう、条例とかそういうものはないんですか。別にないんですか。黙って使っておって、あかんやないかと言われてきて、消防署の方から言われたら困りますのでね、その辺のことだけちょっと確認しておきます。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 今、委員さん言いよっての、ちょっとぐらい置いてもいいやないかという部分なんですけれども、本来、防火水槽の縁にドンと車置きますんで、原則、火事がいくときには使える状況にあるということでお願いします。
それと、規約的なものですが、まだ今現在作っておりません。ないです。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
藤井委員。
○藤井委員 それでは2点お願いをいたします。
まず、112ページですね。ここの19節のところで消火栓の新設工事負担金というのがありますけど、これ消火栓というの設置基準ですね、それとこの1,400万円ですかね、これの大体予定戸数というんですかね、設置予定というんですか、まずこれの基準と、どういう形で設置してもらえるのかということですね。それから、この1,400万円というのは、何基分、何箇所分というのか、それを教えてください。
それから、2つ目ですね、114ページですけれども、ここの19節のところで、自主防災組織の補助金という100万円が置いておられるんですけれども、これの活動だけなのか、それとも機器について含んでおるのか、そのあたりをちょっと教えてください。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 まず、消火栓の設置基準でございますけれども、消防庁の基準がございまして、市街地または密集地の防火対象物から120メートル以内に設置というふうになっております。
それから、予定でございますけれども、主に主要県道等を中心に水道工事で行う場合に設置をいたしまして、40箇所分を予定しております。
それから、114ページの自主防災組織の関係でございますけれども、これは1回の防災額2万円ということで、その訓練費の助成経費を上げております。
以上でございます。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 そしたら112ページの分ですね、消火栓。これは、申請したらやってもらえるんですか。要は、申請してからですか、それとも町の方から自主的に設置してもらえると、こういうことなんでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 もちろんですね、自治会の要望によりまして設置するのもございますし、町の工事の都合で設置も、両方ございます。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 それでね、この消火栓の申請ですね。どれくらい出ているんですか。それともこの19年度の予算ですね、推測というか、想定で出されておるのか、その辺ちょっと。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 18年度の要望箇所は1箇所、出新田だけでございました。設置箇所は15箇所の設置をしております。19年度については、ほぼ自治会から出る要望も含めまして、対応できるだけの予算を置いております。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
青木委員。
○青木委員 細節3の県の消防防災ヘリコプター運行連絡協議会負担金のところですけど、この協議会というのは、どういうような運営でやられているかということと、強制か任意か、その辺と、スタンバイしているのはどこに、ヘリコプター、三木か明石か神戸かだろうと思うけど、どこにスタンバイしておるかということと、要請するルートですね、ヘリコプターを。どういうルートで要請していくんですか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 このヘリコプターの協議会でございますけれども、これは県下の神戸市を除く全市町が加盟をしておりまして、任意か強制かということでございますけれども、強制じゃないと思うんですけれども、実質全部の市町が入っているというふうな格好になっております。
で、活動なんですけれども、神戸のポートアイランド、そこにスタンバイしておりまして、災害等の要請、あるいは訓練ですね、こういった場合に出動しますし、また、最近ではドクターヘリと申しまして、急病が出たと、こういったケースについても飛んできてくれますので、非常に負担金の割には利用が大きいかなというふうに考えております。
○吉川委員長 青木委員。
○青木委員 稲美町ではもちろん過去5年とか10年の間に、そういうヘリコプタ―の要請頼んだことはありませんね。加古大池で、防災訓練のときは見たことあるんですけど、そういう実績はないですね。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 18年の防災訓練のときにも要請をしましたし、あとドクターヘリに関しましては、17年が4件、18年が1件ございました。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
藤本 操委員。
○藤本(操)委員 先ほどね、この防火用水のやつのことなんですけど、あれは駐車はしてはいけないとか、そういうようなことも今まできちっと、そういうようにご指導を受けたきた中でね、ペンキ塗ったりいろいろして、そこの確保を空間をつくっておったんです。今までの経緯がある。今も現に私とこもしているんですけど、
ほかの話聞いたら、いや、別にいいじゃないか、そういうようなお話になってきているから、そこらへん何のため僕らそういうふうに指導請けてきたのかわからへんし、現に防火用水の近くで火事があって、たまたまそういうようなことで、駐車場もなかったからスムーズにね、そういう消防車も入ってきて、消火活動に入ったという経緯なんですね。だからあのとき、そういうようなことを確保しておってよかったなということになっているんですけど、今のお話聞いておったら、いやもうそんなん別にいいんですというような言い方ですので、そこらへんどうなんですか。
○吉川委員長 高橋部長。
○高橋経済環境部長 先ほど言いましたのは、要するに水利を確保するという意味の中で、例えば一時的に駐車をするという部分というのは別に問題ない。例えばコンクリートが道路の下へ入って、要するに、防火水槽の3分の2ぐらいが道路の下に入っているという部分もありますからね。だから、そういう状況というのはケースバイケースです。例えば下沢の教育集会所の部分なんかは駐車場の中にあるわけですね。で、公園やったら公園の中にある、そういう状況ありますから、いざ例えばその水利を使用するときに、例えば消防自動車が近づけないような状況をつくったらだめですよということです。だから、ケースバイケースありますから、そのへんのところはご理解いただきたいと思います。
以上です。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 今、ケースバイケースいうてね、例えばそこへ一時的にどうのこうのという話はわかるんですけど、そういうようなことの日常の中でね、そういうようなことは別にいいんですよという言い方とね、いやここは絶対空間をつくっておいてくださいよと言うて駐車とかそういうようなことは避けてくださいというようにきちっと守っていくというやり方とね、そういうような指導を今までされたから、私とこもたまたまそういうようなことで行政の指導を守って確保してきたわけなんですけれど、ところが、今そういって一時的にしろ何にしろ、それやったらいいんやと、こういうような感覚でおられるとね、それが段々段々とそこらへんのけじめがつかなくなってくるので、そこらへんの指導ははっきりとあきませんよということはうたわれん限りね、ケースバイケースやとか、そういうようなことを言われると、お話がね、今まで指導されてせっかく一生懸命それを守ってきた人たちにとっては、なんやねん、なんやったんやということになってくるんですよ。そこらへんがね、曖昧なことの答弁がありましたのでね、それはいいよいうて、そんな答弁やったから、それはちゃんときちっとね、そういうようなことは大事なことなんですよ。非常に消火活動においての大切なとこなんです、部分や。それを日常の中にルーズに、そこらは適当にやっておいてもらったらよろしいというような、そういうような指導であればね、段々段々それはけじめがなくなりますと。
○吉川委員長 高橋部長。
○高橋経済環境部長 基本的に、先ほど私が言いましたように、緊急の消火活動が妨げになるような状況ではあきませんよということは基本的に持っていますから。その辺は、私が先ほどもご説明したとおりでございます。
以上です。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 緊急的に使用ができなかったらあきませんよと。そしたら、あかんということなんでしょう。それを曖昧なケースバイケースやと言われるから言うておるわけや。そこらへんどうなんですか。
○吉川委員長 高橋部長。
○高橋経済環境部長 先ほど私が申し上げたとおりでございます。
以上です。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 真剣に聞いているんやんか。あんた方そんな話の仕方はないやろう。ケースバイケースという言葉を言われるから、僕はそんなもんと違うやろうと、今まで指導されたんはちゃんとここ空間をつくっておきなさいよ、駐車禁止にしときなはれよというて指導して空間をつくって、ちゃんと確保しとったやん。そのように指導を受けとった、真面目に聞いてやっておるわけです。ところが、ケースバイケースやと言うて、その次はちゃんとけじめをつけんとあかへんやん、そんなんおかしいんとちがうのと言うたら、ほんなら緊急時に間に合うようにしてもうておったらよろしいねんと、言葉が段々段々変わってくるわけです。
○吉川委員長 私語はやめてください。
質疑を続けてください。
藤本 操委員に言います。102条の規定により品位の尊重に触れる恐れがありますので、発言を注意します。
発言を許します。発言を続けてください。
○藤本(操)委員 だからね、部長ね、そこらへんのやつをきちっとね、ケースバイケースやと、そんなことのないこと言われたから、そういうようなことで私も納得しますけど、そんなことをきちっとはじめから言ってほしいんですよ。もういいです。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
西川委員。
○西川委員 110ページ非常備消防のところで、消防団員の報酬ですとか退職金ですとかいうのはいろいろあるんですか。全部関連するんですけれども、今、不在住消防隊員というのはありませんか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 不在住消防団員は一切ございません。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 それじゃ、次は114ページ。
19節負担金補助及び交付金というところの細節2自主防災組織補助金というのがここへ出ておるんですが、今、自主防災組織ができていない自治会、あるいは団体というものはあるんでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 昨年まで3自治会が未結成でございましたが、平成18年中に野谷団地が結成をできまして、あと2つですね、上場東と第5昭和苑が未結成でございます。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 それでは、そのあと2自治会といいますか、そのへんができてないということでございますけれども、これはもう既にこの制度といいますか、そういう約束が始まってからもう随分と経っておると思うんですが、そのへんについて、今行政としては指導するなり、あるいは催促するなりして、自主防災組織というのはつくるというつもりはないんでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 やはりですね、災害が起こった場合には日頃からの地域の防災が大切ですので、町としましては全自治会結成ということで考えております。
したがいまして、自治会長会の総会であるとかあらゆる機会をとらまえまして結成を積極的に呼びかけていきたいと考えております。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 呼びかけていただくのは結構なんですが、呼びかけられた方は、呼びかけられても涼しい顔をするというようなことであってはならんと思いますので、その辺のところについてはぜひ積極的に結成がなされるようにということを希望して終わります。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 これまで以上に積極的に働きかけてまいります。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
暫時休憩いたします。
休憩 午後2時55分
…………………………………
再開 午後3時14分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、委員会を開きます。
他にご発言はございませんか。
木村委員。
○木村委員 110ページの非常備消防全般について。
この非常備消防の活動といいますのは、本当に非常備消防という名に値する、そういう活動を日常的にやられておるのかどうかということをお尋ねをしたいと思います。
それと、防災関係、113ページ、災害対策費に関連するんですけども、防災計画というのが見直しをされまして、一度製本にされましたけれども、その後防災計画の見直しの具体的な取り組みというのは、どういう形に、どういうふうに取り組みをされておるのか、県の防災計画の見直しに合わせて稲美町も取り組むんだという答弁が以前ありましたけれども、具体的に取り組みはどういうふうになっているのかということをお尋ねしたいと思います。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 まず、非常備消防の消防の活動でございますけれども、もちろん火災等の活動もありますし、それに加えて、最近は水防ですね、水防が非常に増えてきております。ですので、台風とか水害にも出ておりますし、また行方不明者の捜索、町の各種イベントへの協力、献血も含めまして、本当に様々な活動をしていただいております。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 防災計画の見直しについてですけれども、これにつきましては平成18年度に見直しを行いまして、この18年度につきましては見直しを行っておるところでございます。
それで、19年度におきまして防災会議を開きたいという計画であります。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 非常備消防が、例えば選挙の際にですね、昨年は町長選挙がございました。今年は町会議員選挙があります。非常備消防がいつのまにか選挙対策の一つの部署になって活動すると、そういうあってはならないことを稲美町ではやっておるんじゃないですか。ありませんか。
19年度に防災計画の見直しをした場合に、そうすると、改めてそうした冊子等で配付をするということはされるんでしょうか。
見直しじゃないですか、19年度の防災会議を経て新たに作成するという予定はないんでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 消防団が選挙活動をしておるということは聞いてございません。
○吉川委員長 福田グループリーダー。
○福田消防防災グループリーダー 当然、19年度防災会議をいたしまして、見直しをした後に配付するということで考えております。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 私の知り合いが呼び出しを受けまして、出てもらわな困るということで出ざるを得なかったことがございます。地域のつきあいらしいです。そういうことは、本当にございませんか。
昨年は、町長選挙がございました。いろんな噂がありましたけれども、消防団の活動もその選挙の一環の中でやったんではないか、活動したんではないかと思わざるを得ないことを私は聞いております。本当に公職選挙法に該当するようなことを、非常備消防はやっておりませんか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 先ほど答弁いたしましたとおり、聞いてございません。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 仮の話になりますが、今年は町会議員選挙もあります。そういう場合に、現に現認した場合はどういう対応をされますか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 仮の話にはお答えできません。
○吉川委員長 木村委員。
○木村委員 まあ、そういうことでしょうけれども、事実、過去にございました。私の知り合いが呼び出しを受けまして、順番制で出てもらわな困るんだというふうに言われたそうです。出ていったそうですけれども、やはりそういうことがないということを言えるような、公明で明るい選挙活動になるように、消防団が普段の活動を忘れて選挙活動にいきますと、いざというときに活動できません。その組織の中の一員として組み込まれておったらですね、いざというときに活動できません。ましてや、公職選挙法に明確に違反します。
そういうことで、そういうことがないように、担当としましても十分注意喚起をしていただきたいと思います。
いかがでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 消防の会合があった際に、そういったお話をしてまいります。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
南澤委員。
○南澤委員 ページ数は113ページなんです。18節の備品購入費についてお尋ねいたします。
この防災備品購入費は、説明では備蓄用品と聞いておりますけど、100万円計上されておりますね。これ、応急処置、結局追加、食糧品のみなんでしょうか、その点をお尋ねいたします。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 アルファ米とかクラッカーの食糧品の他に毛布等も購入する予定でございます。
○吉川委員長 南澤委員。
○南澤委員 乾パンとかアルファ米とかあるわけですけど、今、毛布という答弁もありましたけど、これ町内の公園も避難場所になっておりますし、小中学校も避難場所になっておりますわね。しかし、今毛布という答弁がありましたんでお尋ねしますけど、今日も小学校の卒業式がありましたね。そしてね、東小学校なんですけどね、毛布を箱にね、何枚入っておるかしりませんよ。しかし、あの在庫ですね、容易に出されしませんわ、あれ。現場見とってですか。毛布を積んである、箱に何枚入っているかしりませんよ。しりませんけど、大きい段ボール箱、この机の高さぐらいの段ボールにね、なんぼ入っているか、あれはちょっと容易に出されしません。
それやからね、やはりこういう緊急の場合はね、スムーズにね、消防団の人でも一般のボランティアの方でも、どなたでもね、さぁというて出せる段階にしてもらわんとね、あれ足元が入って出すことできしませんよ。現場確認しとってですか。毛布と言われたからそういうことお尋ねしてるんやけど、もっと整備してもらってね、やはりサッと、いつ災害が起きるかわかりません。自然災害はね、地震とかね、火災とかいろいろありますけどね、自然は恐いもんですから、その点よろしくお願いします。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 毛布はですね、小学校とかの各福祉会館等に200枚程度、備蓄をいたしております。
今お聞きしましたのは、どうしてもスペースの関係で出しにくいところがあるかと思いますので、いざというときにスムーズに出せるように、各責任者で通知をしてまいります。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
藤本 操委員。
○藤本(操)委員 111ページの19節、細節の2、婦人消防隊補助金というところですけど、私とこの婦人消防隊自身ね、ちょっといろいろあって、消防隊自身が若干活動自身を停滞したような内容になってきている状況の中でね、稲美町として婦人消防隊の役割、そこらへんもわかりにくいんですけど、そこらへんどのような考えでおられますか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 婦人消防隊なんですけど、確かに婦人会離れにあわせて隊数が減ってきております。
しかしですね、町の考えとしては昼間の消防力ですね、こういったものをカバーしていくために、初期消火であるとか消火栓の使い方であるとか、こういったことが非常に大事であると考えておりまして、なんとかこれ以上減らないように、婦人消防隊を維持拡充していきたいと考えております。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 それに関連してくるんですけど、先ほどの各自治会への、114ページの細節2の自主防災組織補助金というやつの中で、そういうような婦人消防隊自身がそういうような状況に、どこともいろんな、やっぱり社会進出の女性の場合が多くなってきた中で、ややもするとどうしてもそういうような関わりの時間が少なくなってきたという部分も現実にあるわけなんで、そうなってくると、各自治会で組織されているこの自主防災ですね、ここが大きなポイントになってくると思うんですけど、そういったことに対して、今、稲美町で自主防災が各自治会全部加入されているものなのか、それと実際に各自治会で、今言われているそういうような訓練をやられているのが年に何回ぐらい件数があるんだろうかと、そういうようなことも、そこらへんを強化していかんとあかんという考えの前提の中でお聞きしているんですけど、どれぐらいの件数なんですか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 自主防の結成の割合ですけれども、66自治会中64自治会が結成をされております。
それから、訓練の回数でございますけれども、18年度は13自治会で訓練を実施されております。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 自治会で13件ほどあるわけなんですけれど、そういったことがね、やっぱり64の加入のとこ自身がね、もっと僕は年間に1回はそういうふうなことの、自治会は本当に忙しいもので、大変だと思うんですよ。そんなことできるだけ積極的に取り組んだらどうだとかいうことまでは僕ら言いにくい立場ありますので、大変な自治会運営をされていると思いますので、そこら辺をもう少しカバー的にね、行政の方から何かそういうような訓練ができるような、方策的なことをお考えはどうなんでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 必要性についてはご説明とおりですけれども、やはり町の方も各種の研修会であるとか、講習会であるとか、そういったもので参加を呼びかけますし、いろんな訓練の学校等もありますし、あとADEの訓練とか、あらゆる機会を通じて、そういう意識を高めるための働きかけをしていきたいと思っております。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 各自治会に消火栓ありますね。そういった場合に、この間僕びっくりしたのは、消防署がきてね、常備の方が。消火栓どこにあるとお聞きされるわけですよ。ちょっと待ってよというようなとまどいも、緊急のときですのであるんです。それで、そういったことを、これは自治会で、今私とこはそういうふうに、消火栓のとこはここですよと図面を全部配付していただいたりいろいろして、そういうようなことに対しての関心も高めていって、非常に結構なお話なんです。
そういった中で、僕が思うのに、そういうこと自身がね、やはり持続できるように、そういった方をね、町の方も啓蒙したり、いろいろそういうふうなことを力を入れてほしいなあと、このように思うんですけど、いかがでしょうか。
○吉川委員長 大西課長。
○大西生活環境課長 やはりですね、消防団であるとか婦人消防隊、自主防、メリットと言いますのは地理に詳しい、水利に詳しい、避難経路に詳しい、こういったところですので、これから積極的にそういった啓発に努めてまいります。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○吉川委員長 ご発言の声を聞きませんので、第9款消防費に対する質疑を終わります。
〜歳出 第10款〜
○吉川委員長 続いて、歳出の第10款教育費の第1項教育総務費から第4項幼稚園費に対する担当部長の補足説明を求めます。
しばらく休憩いたします。
休憩 午後3時30分
…………………………………
再開 午後3時31分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、委員会を開きます。
大路一光教育政策部長。
○大路教育政策部長 それでは、10款教育費、1項教育総務費の補足説明をさせていただきます。
まず、3ページの方をお開き願います。
そうしましたら、114ページの方からお開き願います。
10款教育費、1項教育総務費、1目の教育委員会費194万円につきましては、前年度と比較いたしまして大きな増減はございません。
1節の報酬が主なものでございます。
1節報酬、細節2の教育委員92万7,000円につきましては、教育委員3名分でございます。
115ページをお願いいたします。
2目事務局費1億4,299万4,000円につきましては、前年度と比較いたしまして642万7,000円の増、率にいたしまして4.7%の増となっております。
2節給料、3節職員手当等、4節共済費の職員の人件費にかかるものの増額が主な要因でございます。
2節給料、3節職員手当等、4節共済費、7節賃金、19節負担金補助及び交付金が主なものでございます。
2節給料、細節2の一般職給料3,284万7,000円、前年度と比較いたしまして、550万9,000円の増、率にいたしまして15.8%の増でございます。これにつきましては、職員7名分でございます。
3節の職員手当等2,529万2,000円、前年度と比較いたしまして357万3,000円の増、率にいたしまして16.5%の増でございます。これにつきましては、教育長と職員7名分でございます。
4節の共済費849万6,000円につきましては、前年度と比較いたしまして131万5,000円の増、率にいたしまして18.3%の増でございます。これも教育長と職員7名分でございます。
116ページをお開き願います。
7節賃金、細節1の嘱託職員賃金649万3,000円につきましては、前年度と比較いたしまして386万7,000円の増、率にしまして147.3%の増となっております。前年度は、学校教育指導員1名分の賃金を計上しておりましたが、19年度は学校教育指導員1名増の2名分と、18年度総務課の方で計上しておりました事務職員1名分の賃金をここで計上したことによることは増額の要因でございます。
細節2の少人数制臨時講師賃金453万7,000円につきましては、臨時講師1名分でございます。前年度と比較いたしまして、907万3,000円の減、66.7%の減でございます。
前年度は小学校3校3名分を計上しておりましたが、19年度は1校1名分になったことが減額の要因でございます。これは、前年度は2年生から3年生まで3名分を計上しておりましたが、18年度から2年生が県負担になったことに伴いまして、19年度は天満小学校の3年生のみを計上させていただいております。
細節3の臨時職員賃金188万円につきましては、ふれあい教室の指導員1名の賃金でございます。
次に、19節負担金補助及び交付金、細節3の学童保育事業補助金1,453万5,000円につきましては、指導員9名分の賃金と、児童135人分の傷害保険料その他に対して補助するものでございます。
117ページをお願いいたします。
3目の教育指導費3,075万1,000円につきましては、前年度と比較いたしまして大きな増減はございません。
1節報酬、7節賃金、20節の扶助費が主なものでございます。
1節報酬、細節2の小学校医報酬788万2,000円、細節3中学校医報酬341万1,000円、細節4の園医報酬366万2,000円につきましては、内科、眼科、耳鼻科、歯科の医師と薬剤師に対する学校園医の報酬でございます。
7節賃金、細節1の障害児教育指導補助員賃金727万7,000円につきましては、小学校5校に配置する障害児教育指導補助員5名分の賃金でございます。
8節報償費、細節2教育研修報償費23万につきましては、前年度と比較いたしまして7万円の増となっております。これは、団塊世代の教師の退職に備え、若手教師を対象に教育力の向上を図るための研修を充実させていきたいと考え、19年度予算計上させていただいております。6回の研修を見込んでおります。
細節6心の健康支援センター委員会報償費15万5,000円につきましては、前年度の細節6心と体と環境の健康サポート事業報償費と同じ事業で、19年度名称を変更させていただいております。委員5名で年4回の開催を見込んでおります。
細節7稲美町英語教育推進委員会報償費8万4,000円を計上させていただいております。大学助教授と住民代表1名分で7回予定いたしております。前年度、同じ細節の小学校英語検討委員会報償費につきましては、小学校の英語活動を平成20年より英語科としてスタートできるか否かについて検討するため、大学教授、住民代表4名の報償費を計上させていただいておりましたが、19年度は小中学校との連携を図るための研究を主な目的として委員会を立ち上げるものでございます。
細節8の児童生徒絵画展等報償費17万9,000円につきましては、前年度まで公民館費の方で計上しておりました児童生徒書き初め展、絵画展の参加報償費を19年度からここに計上することになったものでございます。
次に、細節9の学校総括安全衛生委員会報償費12万円を、本年度新しく計上させていただいております。これにつきましては、稲美町立学校教職員安全衛生管理規定に基づきまして、教職員の安全及び健康の保持、増進並びに快適な職場環境の形成を促進するために、専門家を含めた委員会を設置し、諸問題について調査、審議することといたしております。この専門家、専門につきましては、学校医でございますけれども、専門家1名の報償費で、年4回の開催を見込んでおります。
なお、前年度は細節5で子ども条例策定委員会報償費として75万8,000円を計上しておりましたが、これは単年度限りの計上でございます。
9節旅費3万4,000円につきましては、前年度と比較いたしまして24万7,000円の減となっております。減額の理由は、前年度は細節5の委員費用弁償で、子ども条例策定委員会に係る費用弁償として10万5,000円、細節8の職員特別旅費で子ども条例策定委員会及び小学校英語科検討委員会に係る職員の先進地視察旅費を14万3,000円計上しております。これらの予算につきましても単年限りの計上でございますので、19年度と比較いたしまして減額の要因となっております。
11節需用費、細節4印刷製本費91万3,000円につきましては、前年度と比較いたしまして62万1,000円の増でございます。19年度、小学校4年生及び中学校1年生を対象に学力テストを実施したいと考えております。これに係る印刷代でございます。
118ページをお開き願います。
20節の扶助費、細節1の奨学金291万6,000円につきましては、高等学校等に在学し、経済的に就学困難な生徒に対して援助を行うもので、月額9,000円の対象者27名分を見込んでおります。
次に、4目の教職員住宅管理費18万7,000円につきましては、前年度と比較いたしまして33万7,000円の減でございます。教職員住宅につきましては、平成18年12月まで小中学校のALT2名が入居しておりましたが、住宅の老朽化も進んでおりますので、19年度から入居させないことといたしております。
19節の負担金補助及び交付金18万7,000円につきましては、公共下水道事業受益者負担金でございます。
119ページをお願いいたします。
2項小学校費、1目学校管理費9,253万1,000円につきましては、前年度と比較いたしまして426万3,000円の増、率にいたしまして4.8%の増でございます。
15節の工事請負費の増額が主な要因でございます。
7節賃金、11節需用費、13節委託料、15節工事請負費、18節の備品購入費が主なものでございます。
2節給料、3節職員手当等、4節の共済費につきましては、小学校用務員1名分でございます。
7節の賃金808万1,000円につきましては、小学校5校の臨時用務員の賃金でございます。
11節需用費4,600万1,000円につきましては、細節1消耗品費、細節5の光熱水費が主なものでございます。細節1の消耗品費693万6,000円につきましては、小学校5校の事務用教材を、施設用等の消耗品代でございます。
細節5の光熱水費2,770万円につきましては、加古5年間の費用を勘案しまして、前年度より140万円減額しております。同じく国保の電気代と上下水道代でございます。
細節6の修繕料750万円につきましては、同じく5校の施設及び備品等の修繕料でございます。施設に係る修繕が主になりますが、緊急を要するところから順次修繕を行っていきたいと考えております。
120ページをお開き願います。
細節15、改定教科書費45万円につきましては、前年度と比較いたしまして86万6,000円の減となっております。減額の理由は、前年度は教科書の改定がございました。この教科書の改定に伴いまして指導書を購入したことによるものでございます。
次に、12節役務費につきましては、前年度細節11で計量器検査手数料4,000円を計上しておりましたが、この検査は2年毎に行うこととなっておりますので、19年度は計上いたしておりません。
13節委託料1,117万5,000円につきましては、細節1警備保障委託料、細節9教員児童健診委託料、細節13の建築設備等定期検査報告委託料が主なものでございます。
細節1の警備保障委託料209万3,000円につきましては、学校施設の機械警備及び巡回警備の委託料でございます。
細節9の教員児童検診委託料497万6,000円につきましては、教員児童等の胸部関節エックス線、腎臓検診等15項目の検診委託料でございます。
細節13の建築設備等定期検査報告委託料103万6,000円につきましては、3年毎に実施する建築設備等定期検査報告書の作成委託料でございます。前年度は同じ細節13で薬品廃棄処理委託料として4万5,000円計上しておりましたが、これは理科の実験等で使用する薬品で、一定期間を経過した薬品の廃棄を業者に委託するもので、19年度につきましては予算計上いたしておりません。
15節の工事請負費406万2,000円につきましては、天満南小学校のプール濾過器の取替工事と、天満東小学校のプールが経年により塗装が剥がれてきておりますので、大小プールの塗装工事を計画いたしております。
121ページをお願いいたします。
2目教育振興費7,237万2,000円つきましては、前年度と比較いたしまして668万9,000円の減、率にいたしまして8.5%の減でございます。
14節の使用料及び賃借料の減額が主な要因でございます。
7節賃金、13節委託料、14節使用料及び賃借料、20節の扶助費が主なものでございます。
7節の賃金1,367万2,000円につきましては、前年度と比較いたしまして733万円の減でございます。減額の理由は、前年度はオーストラリアから派遣されてきておりました英語活動外国語指導助手2名分の賃金をここで計上させていただいておりましたが、19年1月から業者委託に切り替えております。19年度は当初から委託料に計上しております。これが減額の要因でございます。
なお、前年度9節の旅費、細節9で英語活動指導員旅費、それから12節役務費の細節12で英語活動指導員の保険料、同じく細節13で英語活動指導員選考手数料、14節の使用料及び賃借料での細節21でアパートの賃借料、それから19節負担金補助及び交付金、細節37で英語活動指導員の社会保険料等計上しておりましたが、業者委託に切り替えたため、19年度は不用となっております。
細節5の交通安全指導員賃金1,353万円につきましては、指導員22名分でございます。前年度と比較いたしまして90万2,000円の増、率にいたしまして7.1%の増でございます。
増額の要因は、登校時の賃金800円を1,000円に引き上げたことによるものでございます。
13節委託料、細節1の英語教育推進業務委託料1,008万円につきましては、先ほど賃金の方で説明させていただきましたように、小学校の英語活動につきましては、19年1月から業者委託に切り替えております。19年度は委託料で計上させていただいております。
14節使用料及び賃借料、細節13のパソコン借上料2,580万4,000円につきましては、小学校5校のパソコン教室用等のパソコン、ソフト、周辺機器のリース料でございます。前年度と比較いたしまして821万1,000円の減、率にいたしまして24.1%の減でございます。減額の理由といたしまして、5年実施の満了期間に伴いまして、19年度に更新することにしておりますが、今回はリース料を1年間長くしまして、6年リースにしたことが減額の主な要因でございます。
122ページをお開き願います。
19節の負担金補助及び交付金808万9,000円につきましては、細節1の自然学校負担金が主なものでございます。
細節1の自然学校負担金687万4,000円につきましては、小学校5校の5年生が、国立淡路青年の家において実施する自然学校事業に対する補助金でございます。
次に、細節4のふるさと文化いきいき教室事業負担金54万円につきましては、地域の人々との交流を通して、ふるさとを愛する心を育む事業といたしまして、18年度途中から補正対応で、学校におけるいきいき教室事業を加古、天満南、天満東小学校の3校で実施しております。19年度においても3校で実施するものでございます。
次に、20節扶助費細節1の要保護及び準要保護児童援助費1,344万5,000円につきましては、経済的理由によりまして就学が困難な児童の保護者に対して、学用品費、修学旅行費、給食費、医療費に対して援助を行うものでございます。
次に、3項中学校費、1目の学校管理費4,729万円につきましては、前年度と比較いたしまして486万3,000円の減、率にいたしまして9.3%の減でございます。
11節需用費、15節の工事請負費の減額が主な要因でございます。
7節賃金、11節需用費、13節委託料、18節の備品購入費が主なものでございます。
11節需用費、細節1の消耗品費437万5,000円につきましては、中学校2校の事務用教材用施設用等の消耗品代でございます。
細節5の光熱水費1,410万円につきましては、これも過去5年間の費用を勘案しまして、前年度より100万円減額いたしております。中学校2校の電気代、上下水道代、ガス代でございます。
細節6の修繕料500万円につきましては、施設備品等の修繕料でございます。
主なものといたしまして、稲美中学校のトイレの修繕を予定いたしております。
細節15の改定教科書費19万4,000円につきましては、前年度と比較いたしまして253万円の減額でございます。減額の理由といたしまして、前年度は小学校と同じく教科書の改定がございました。この教科書に伴いまして指導書を購入したことによるものでございます。
13節委託料641万7,000円につきましては、細節1警備保障委託料、細節7教員生徒検診委託料、細節11の建築設備等定期検査報告委託料が主なものでございます。
細節1の警備保障委託料91万円につきましては、施設の機械警備及び巡回警備に対する委託料でございます。
細節7の教員生徒検診委託料276万9,000円につきましては、教員生徒等の胸部関節エックス線、腎臓検診等19項目の検診委託料でございます。
細節11の建築設備等定期検査報告委託料87万7,000円につきましては、3年毎に実施する建築設備等定期検査報告書の作成委託料でございます。
124ページをお開き願います。
2目の教育振興費3,568万4,000円につきましては、前年度と比較いたしまして大きな増減はございません。7節賃金、14節使用料及び賃借料、19節の負担金補助及び交付金、20節の扶助費が主なものでございます。
7節の賃金720万円につきましては、平成2年から招聘しております外国後指導助手2名分の賃金でございます。
14節使用料及び賃借料、細節13のパソコン借上料1,417万5,000円につきましては、中学校2校のパソコン教室用等のパソコン、ソフト、周辺機器等のリース料でございます。
125ページをお願いいたします。
細節21アパート賃借料7万8,000円につきましては、19年度新しく計上させていただいております。これは、教職員住宅管理費でご説明させていただいたように、教職員住宅の老朽化が進んでおります。19年度から入居させないことといたしておりますので、これにより英語活動指導員がアパートを借りるに当たって、法人会費の年会費1万8,000円と消費税の2戸分、それと2年毎に必要な総合保険の掛け金2万円の2戸分を計上させていただいております。
19節負担金補助及び交付金、細節6のトライやるウィーク事業負担金270万円につきましては、19年度は6月4日から8日の間に実施する計画でございます。
トライやるウィークのバンク登録事業所数は、19年1月現在、稲美中学校で69事業所、稲美北中学校で76事業所の登録がございます。
20節扶助費、細節1の要保護及び準要保護生徒援助費576万8,000円につきましては、経済的理由によって就学が困難な生徒の保護者に対して、学用品費、通学用品費、修学旅行費、校外活動費に対して援助を行うものでございます。
126ページをお開き願います。
4項幼稚園費、1目幼稚園費1億4,066万3,000円につきましては、前年度と比較いたしまして8,004万5,000円の減、率にいたしまして36.3%の減でございます。
減額の理由は、15節の工事請負費の減額が主な要因でございます。
2節給料、3節職員手当等、4節共済費、7節の賃金、11節の需用費が主なものでございます。
2節の給料、3節職員手当等、4節の共済費につきましては、職員13名分でございます。
7節の賃金2,368万9,000円につきましては、前年度と比較いたしまして317万2,000円の増、率にいたしまして15.5%の増でございます。増額の理由は、正規職員の退職に伴い、嘱託職員の雇用が1名増となったことが要因でございます。
細節1の嘱託職員賃金1,545万1,000円につきましては、6名分でございます。
なお、前年度は細節5の臨時職員賃金で計上しておりましたものを、19年度から細節1の嘱託職員賃金で計上いたしております。
細節5の臨時職員賃金475万2,000円につきましては、発達に課題を抱えております園児を個別指導するための指導補助員4名分でございます。
細節6の臨時用務員賃金337万円につきましては、5園の用務員の賃金で1日4時間勤務でございます。
127ページをお願いいたします。
11節需用費、細節1の消耗品費125万9,000円につきましては、5園の施設用、教材用、事務用等の消耗品代でございます。
細節5の光熱水費230万円につきましては、5園の電気代、上下水道代、ガス代でございます。
13節の委託料366万2,000円につきましては、細節1の警備保障委託料が主なものでございます。前年度と比較いたしまして、158万9,000円の減でございます。減額の理由は、前年度は天満東幼稚園の大規模改造工事の管理委託料157万5,000円があったためでございます。
細節1の警備保障委託料219万円につきましては、施設の機械警備及び巡回警備に係る委託料でございます。
128ページをお開き願います。
15節の工事請負費45万9,000円につきましては、天満東幼稚園を除いた4幼稚園のインターホンの設置工事費でございます。工事請負費につきましては、前年度と比較いたしまして6,657万6,000円の減でございます。減額の理由は、前年度は天満東幼稚園の大規模改造工事を施工したためでございます。
以上で、教育費の補足説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○吉川委員長 以上で、補足説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
ご発言はございませんか。
西川委員。
○西川委員 126ページ、幼稚園費のところでお伺いをしたいんですが、いつでしたか、委員会で加古幼稚園の駐車場が転用手続きが終わっておらへんというような話を聞いたんですが、その後どんなふうになったかお伺いしたい。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 今、西川委員さんが言われましたように、加古幼稚園につきましては転用手続きが現在のところ、まだ進んでおりません。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 どんなふうになさるおつもりなのかようわからんのですが、これが発覚した当時は、法を守らないかん立場の当局がそんなことでいいのかというふうな話も出たぐらいでございますので、私は早速手続きにかかっていただけるのかなと思っておったんですが、未だにそんな調子で、いつごろどんなふうになさるおつもりなんでしょうか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 加古幼稚園の駐車場につきましては、転用の手続きが非常に難しいということで、今のところ、正直申しまして全然目途が立っておりません。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 それで済むんならそれでいいんですけれども、それが果たして、そんなことでいくのかなあとこう思うんですが、そうは言いながら、何らかの見通しを持って手続きが進むように働きかけをしていただかないかんと思うんですが、その辺のところですね、非常に難しいからもう放っていますのやということでいかれるというのは、私は極めて遺憾に思うんですが、どんなふうに思っていますか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 県の方とも事前に相談はかけておるわけですけれども、県の方の考え方はもう現況に戻したいということで、今のところ県の方に転用の話をするというその段階まで達しないということで、現状ではもうどうしようも手の打ちようがないというような現状でございます。
○吉川委員長 西川委員。
○西川委員 私は、特に私自身差し支えることはありませんのでなんということはないんですが、ただ、そういうことが問題になって、あと、むしろ後始末に困るというようなことになりはせんかということを心配しますので、まあこれ以上のことは申しませんが、後々ですね、あのときあないしておったらなあと、こういうことにならないようにだけはひとつやっていただきたいということをお願いをして、質問を終わります。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 幼稚園の駐車場の転用につきましては、今後、県の方にできるだけ働きかけまして、一番、都合のいい話といえば都合のいい話なんですけれども、町として一番やりよい方法ですね、そこらへんをできるだけ模索しまして、何とか話を進めていきたいというふうには考えております。
ただ、加古幼稚園につきましては、現状ではこちらの意向が全然県に通らないというような意向でございますので、今後そういった形で、いろんな形で県の方にも働きかけをいたしまして、何とかいい方向には持っていきたいというふうには考えております。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
井上委員。
○井上委員 いままで質問したことないんですけど、今の西川さんの関連ですけれども、転用手続きが難しい、転用手続きができるということで、あれ駐車場として借りたんではないんですか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 駐車場にした段階では、その転用については考えていなかったというふうに思います。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 いやいや、転用手続きができるという自信のもとでこの駐車場を借りたと、我々そのように認識しておったんですけど、今の部長の答弁と全然かけ離れると思うんですけれども、ちょっとおかしいのとちがいますか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 幼稚園の駐車場につきましては、県と話をする中で、まず先ほど西川委員さんが言われましたように、本来法律を守るべき行政が全然法律を守らずというような県からのお叱りも受けました。今考えてみますと、実際自分が担当して考えてみますと、まず全然見込みのないところで駐車場に転用しているということで、私の考え方で先ほどちょっと答弁させていただきましたですけれども、実際、前任者云々というのは、これは事務引き継ぎしておりますので、そういうことを言うべきではないかと思いますけれども、実際、今になってみますと、まず転用が非常に難しいというところを駐車場にしているということでございます。
今後、県にできるだけ働きかけまして、何とか許可をいただきたいというふうには思っております。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 これ転用する場合、農業委員会ともきちっと相談しながら転用に向かっていただきたいと思うんですけれども、これ稲美町農業委員会、全然関係なかったんですかね。これちょっと担当が違うと思いますけど。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 加古幼稚園の駐車場につきましては、当初、一時転用というような形で駐車場に転用いたしております。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 一時転用か何か私はわかりませんけれども、仮にですよ、これをもし元に戻すということになったら、またこれ大変な問題が起きるのと違いますか、地権者との。やはり、当局はやっぱりこんな大事なことは、やはりきちっと対応せんことには、難しい問題が起きて地権者にも迷惑がかかるし、いろいろとこれは行政としてのやっぱり怠慢、あまり言いたくないですけれども、そういうようなことも、そんな話も出てくると思うんですよ、これは。もっと大事なことがきちっと整理ができていないと、大変なことだと。
それで、今、使用料及び賃借料の中の127ページですけれども、土地借上料の中にこれ、加古幼稚園の駐車場の借上料は、これは入っているんですか。現に借上料には入っているんですか。
○吉川委員長 127ページ。
大路部長。
○大路教育政策部長 加古の分の駐車場の使用料もこの中に含まれております。
○吉川委員長 井上委員。
○井上委員 借上料も現に払っている、しかも駐車場としての手続きがとれないと、こんなことは大きな、やっぱり問題になるんじゃないですかね、これ。
これはしかし、ちゃんとした地権者との話し合い等々は、仮に元に戻すにしても地権者が理解が得られると、県がそういうことで許可せんということですけれども、仮に県が許可しなかったって、地権者がそれで許してもらえますか。もうあないして地上げきちっとしてもうておるし、元へ戻すいうたって大変な金額もかかるし、町としては大きな損害が伴うと思うんです。そのあたりについての考え方は持っておられますか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 先ほど委員さんご指摘のように、現況に戻すというふうなことは非常に大きな工事費がかかります。で、当面の間ですね、何とか県の方にお願いをまずするより致し方ないかなということで、そちらの方から何度か県の方にお願いして、転用の手続きがいただけるように、まずそこらへんから、今後県の方に働きかけていきたいというふうに考えております。
実際に、本当に、まず非常に、法律を遵守、本来遵守すべきものが、そういうものを抜きにしてこういう形でやっていると、これはもう県の方からも非常に指摘を受けております。そういったことで、ここでお詫びを申し上げます。ただ、今後このままの状態でいつまでも放置するというわけにはいきませんので、まず何とか県の方にお願いして、県を口説き落としていきたいと、このように考えておりますので、いましばらく時間の猶予をお願いしたいと思います。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 今の関連だけど、あかん言うてのとこに何で架空のお金を払えることが、予算に上げて、そこらへんどうなんですか、法的に。そんなことできるんかなあ、ちょっとお聞きします。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 いま、架空のお金と申しましたですけれども、実際その土地をお借りしていることは間違いございません。だから、その土地をお借りして駐車場にして、幼稚園の駐車場として使用しておりますので、決して架空ではございません。現実にお借りした土地に対して使用料をお支払いしているわけでございますから。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 表現がちょっとまずかったかもわからんけどね、許可は下りてない、法的にあかんのやと言いながらにして、それを法を破って、そういうようなお金をね、そういう取り引きをしていけるんかどうか、そこらへんをちょっとお伺いしているんです。法的に大丈夫ですかと。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 お借りしている土地に対して使用料をお支払いしていますので、それについては問題はないと思います。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 あのね、僕が言うているのは、違反していますよと、これはまだ許可下りてませんよと、そういう土地自身と契約を行政が、そういうようなとこにお金を払うということ自身が、法的に何ら問題はないんですかとお聞きしているんです。大丈夫でしょうか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 先ほどご答弁させていただきましたように、要するにお借りした土地に対して使用料をお支払いしておりますので、その土地自身が転用してないから法律に違反している、その法律は別な問題として、借りた土地に対しての使用料でございますので、別に使用料を支払うについては、法的に違反どうのこうのは関係ないと思います。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
池田委員。
○池田委員 3点お尋ねいたします。
まず120ページ、15節の工事請負費の中で、学校施設維持改修工事ありますね。これは、南小学校のプール、東小学校のプールとお伺いしているんですが、それ以前に、前もお聞きしたんですが、東小学校の大規模改修をどのようにするかと。で、当初は18年、19年度で実施するという計画でした。そういう計画から大分ずれてきていると思うんです。
で、そういう中で、ずれるのは仕方がないと思うんですが、耐震の状況をね、それを耐震でいけると、地震とか災害に負けないだけの強度があると、そういうのを調査した上での結果ならいいと思うんですが、ただ単に財政的な理由で延ばすというのはどうかと思いますので、その点お伺いいたします。
続きまして、122ページの自然学校負担金、一番上、19節の細節1、自然学校負担金。これ、小学校5年生が淡路の青年の家に行くということですが、昨年よりも増額になっておりますが、生徒数も増員になるんでしょうか、その点お伺いいたします。
続きまして、125ページ。20節扶助費の細節1、要保護及び準要保護生徒援助費、これも昨年よりも増えておるんですが、対象者が増えておるからということでしょうか。
以上3点お伺いいたします。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 東小学校の大規模改修については、ご質問のあったとおりでございます。財政状況等の観点、それから5カ年計画、耐震補強というところを先にというふうなことで進めるということもございまして、いずれはやりたいと思っておりますが、延びております。
耐震診断につきましては、今年から順次耐震診断を、特に避難所となります体育館を中心に行っていきたいと考えております。
いまのところ、以上でございます。年度順次行っていく予定でございます。
それから、自然学校ですが、自然学校の負担金については、来年度、確かにご指摘のとおり人数の関係でございまして、増加するというところでございます。
それから、要保護、準要保護の点でございますが、昨年度に比べまして、人数の関係で、やはり金額的には変わっておりませんので、人数の増加ということでございます。
以上でございます。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 先ほど、天満東小学校の大規模改改造工事の件でございますけれども、この18年度から県の方も制度が変わっております。で、まず耐震化が最優先というような形になっております。で、大規模改造工事につきましては、新基準、いわゆる天満東小学校につきましては新基準でございます。
そういったことで、国の補助につきましても、制度が変わりまして耐震強化、これの事業が最優先しますということでございますので、通常の、今までやってきておりました大規模改造工事につきましては一部後回しということになっております。
で、あえてそれを工事をするということになりますと、補助がつくかつかないかわからないと。この18年度、天満東幼稚園も当初は補助はつきませんよと、つくかつかないかわかりませんからということで、当初ヒアリングのときはそういうふうな形で、県の方から指導がございまして、今回、最終やっとなんとか補助がいただけたということで、この補正で上げさせていただいておりますけれども、そういったことで、あくまで耐震最優先というようなことの形になってきておりますので、一般質問のときにもお答えさせていただいたように、もう一度そこらあたりを十分に見直して計画を組み直していきたいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
○吉川委員長 池田委員。
○池田委員 東小学校の大規模改修については、新基準となったのでということで、そしたら今年度、19年度ですね、19年度にそれぞれ耐震の判断をしていくと。で、その中でされるということなんですが、ちょっと保護者は不安であるように言われます。で、やっぱり18、19年で実施ということで、もう19年度に入る状況ですのでね、今からすぐ計画してもなかなかすぐには実施できない状態の中で、耐震での判断、診断の結果、強度は大丈夫ですと、ですので予算も伴いますので何年度に実施する予定になりますとか、そういう大まかな行政の計画と、行政側の説明、そういうのも必要だと思うんですが、どのようにお考えでしょうか。
で、要保護及び準要保護生徒援助費、これは金額的に変わっていないというのは、昨年よりは増額になっていますね。ですので、金額的には増額になっていると思うんですが、どういうように。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 説明が足りなくて申し訳なかったです。単価が変わっていないと申し上げました。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 耐震につきまして、今のところ耐震の検査でまず、これは実際に職員がそういう検査の点数表ですね、そういった点数をつけるもので職員がやった分でございますけれども、まず優先順位からいきますと母里小学校の特別教室棟が第1番目でございます。で、次に天満小学校の管理教室棟、いわゆる職員室ですね。これは職員室、非常にスパンが長いということで、耐震度が悪いということでございます。それから、稲美中学校の管理棟、それからその次に技術教室棟ですね、一番前でございますけれども。ただ、稲美中学校の場合は、教室棟の方については基準に達しております。職員室のある管理棟のみが耐震基準にちょっと達していないというところでございます。
それと、体育館でございますけれども、母里小学校の体育館、それから天満小学校の体育館、天満南小学校の体育館、稲美中学校の体育館、今のところこれが耐震基準に達していないということでございますので、実際に工事にかかるときについては、専門家にもう一度耐震の審査をしていただく必要があると思うんですけれども、実際、職員がやりまして、基準表に基づいて職員がやった分については、点数としては、今申しました施設が耐震基準に達していないと。ですので、今後もし大規模の工事をやっていくとすればですね、今申しました教室と体育館、ここらへんから順番としてはやっていくべきであろうというふうに考えております。
○吉川委員長 池田委員。
○池田委員 そしたら、2年前ですかね、総務文教委員会で調査をしました。そのときに、小学校、中学校順次耐震の工事を行いますと。で、とりあえず、まずは南小学校、それから東小学校という順で報告はいただきまして、また書類もそういう総務文教での書類でした。
で、それから聞きましたら、全然その委員会は、今言われた順次改修の予定には入ってないというか、東小学校の改修年度が全然違うと思うんですが、そのときと現在の状況とは判断基準が違うということでしょうか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 この18年度に国の方のそういった制度が変わっております。先ほども申しましたように、あくまで耐震についての補助が最優先です。ですので、予算があれば最後にいただけるかもしれませんけれども、例えばそういった形で事業を計画しておりましても、実際にその耐震基準に達しないという、天満東小学校につきましては、まるっきり町単独で事業をせざるを得ないというような形になってくる可能性がございます。
そういったことで、まずやはり国についても耐震、これが最優先でございますので、そういったこともあります。だから、今の財政状況からいいますと、町単独で事業を実施するというのは非常に難しいかなと。
そういうことで、やはり避難所等々にもなっております、そういった形での耐震基準に達していない施設、そこからやはり修繕は、改修はしていくべきであるというふうに考えております。
実際、一応ここらへんの年度の見直しにつきましては、19年の8月、総務と十分に協議をして順位を決めていきたいというふうに考えております。
○吉川委員長 池田委員。
○池田委員 私は、総務文教の委員会、一昨年だったと思います。総務文教委員会の調査項目でそういう調査をしましたんで、そのときと状況が全く違っているんで確認をしたわけで、別に東小学校を一番にしてほしいと言っているわけじゃなしに、委員会で決まったことが実施されないと。そういう中で、委員会の調査はどういう役割になるんかなと、そういうように思ったので、その委員会での調査と実際の現在の予算との兼ね合いが全く相反するというか、一枚になっていないという状況だったんで、そう思いました。
小学生も2,000人、中学生は1,000人おりますので、まずは必要なことからというか、耐震なり安全な校舎をということを一番に思いますので、そういう意味からも、必要なところから順次していっていただくというのが本筋であろうかと思いますが、できるだけ調査を綿密にし、安全な校舎を建設、また維持管理するようにお願いいたします。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 大規模改造工事につきましては、先ほども申しましたように18年度、18年度に国の制度の見直しがございました。そういった中で、まず学校施設の耐震化の推進ということで、事業名につきましても安全安心な学校づくり交付金の創設というようなことで、今までは補助金であったものが交付金というような形に制度の変更もされてきております。
そういったことで、確かに東小学校までが計画に上がっておりまして、それが延期されたということになりますと、東小学校区のPTAの方についてもいろいろと思いはあるとは思いますけれども、実際に今の財政状況の中で、下手をすれば町単独事業になりかねない、こういうようなことにもなります。
それと、まず、やはり一番に耐震化、これを進めていくべきであろうというふうに考えておりますので、まずそちらから事業を進めていきたい。で、具体的にこの19年中に財政部局と話をしまして、年次計画を立てていきたいと、このように考えておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 今の東小学校に関連してお伺いしたいんですが、今、新耐震ですよ。新しくこの前から、姉歯事件以来耐震が変わっていますよ。25年経ったやつが耐震基準に合っているというその答弁、間違いないですか。
私はね、危ないところから、本当にもっとひどいところから直していくという話ならわかるんですよ。しかしながら、耐震基準に達してないから補助金もらえないって、それは多分私大きな間違いやと思いますよ。どない思いますか。
今の新しい新耐震の基準に、25年前の建物が合致しているとは私は思えないんですけれども、どうなんですか。
○吉川委員長 遠藤グループリーダー。
○遠藤教育グループリーダー 東小学校でございますが、57年建築ですので、ちょうど56年の南小学校、57年の東小学校、そこの間にちょうど新耐震の、今現在の法律改正がございました。で、南小学校につきましては旧耐震ということで、耐震工事をいたしました。で、東小学校については、新耐震基準で建設をしておりますので、耐震工事の必要はございません。
以上です。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 あの姉歯事件以来ですね、耐震基準、耐震構造自体がかなり変わってきていると思うんですよ、間違いないですか。それもう1回確認しておってください。もし間違っておったらなんですからね。
まあまあ、それはそれでいいんです。
それとですね、加古の幼稚園の駐車場の件なんですが、私も過去に東幼稚園ですか、それと一緒にお伺いしたと思うんですね。そのときには、早急に一時転用しておって、その間にちゃんと手続きしますというような、私はお話があったと思うんですよ。
だからね、役所はですよ、違法を堂々と違法のまま通していくというふうな考え方は絶対よくないですよ。もっとほかの、お寺さんが駐車場したんやと、それがどうしても下りないということで非常に悩んでいるところ、大きなお寺さんなんですよ。そこなんかでも非常に悩んで
おられるんですよ。それでも答が出るまでは、ちゃんとやっぱりやっておられるんですよ。役所がそういうのを破っていいんというんやったらね、皆さん破ったときにあなた方はどう指導をするんですか。だから、きちっとそれならばそれで、いついつまでに私ところ、どうあってもやりますという考え方でなかったら納得できないですよ、皆さん。
それと、私が前の人から受け継いでなかったと言うんであれば、それは前の人とよく相談してきちっとやってください。
それは、やりますということで私たちもそのときにそういうお話を聞いたものですから、それはそれやったら公的なものやさかい早いことやってくださいという話してますからね。だから、そのへんのところは間違いのないようにしてくださいよ。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 幼稚園の駐車場につきましては、前任者がそういった形で引き継いではおります。ですので、直接県の方も出向きましたし、県に出ておりますうちの職員と、出向しております職員を通じまして、何とか県の方に働きかけもしましたけれども、現時点では県の方の許可がいただけないということで、先ほども申しましたようにできるだけ努力はしてまいりたいと思いますので、いまいばらく時間をいただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
○吉川委員長 耐震の件は大丈夫ということですね。
大路部長。
○大路教育政策部長 東小学校の耐震の件につきましては、一度確認をしてみます。
○吉川委員長 藤本 惠委員。
○藤本(惠)委員 阪神大震災のときです。あのときに耐震基準変わっておるはずですよ、多分。だから、その辺をきちっと調べてから答弁していただかないと、間違った答弁で、違う理由で断られますと非常に議員さんも大変なことやろうし、説明が今度逆に、議員さんがPTAの方に説明するときでも間違った説明になりますので、きちんとそのへんは精査してお答えいただきたいと思います。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 東小学校につきましては、もう一度確認をしてまいりたいと思います。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
青木委員。
○青木委員 関連で1点だけ。
先ほどの大路部長の、加古の幼稚園の件ですよ。県の方にお願いしているというね、単なるね、県の方にお願いする、どういうルートでね、どう行かれて、誰がどこでそういう返事したんですか。それを県の方に相談している、まあ道路の関係もよくあるんだけど、どの程度までの突っ込みがあるかということを我々議員は聞きたいんですよ。納得、説得力がないんです、県の方に相談したって。そこのところをちょっと具体的にね、町長が県知事に行ったのか、斡旋委員会、学識経験者1人つくって、委員会つくって、県の方へ申し込んだんか、いろんなルートがあるんですよ、やり方に。そのときに、どういう方法で県の方に言ったけど、県の方は受け付けてくれなかったということを我々聞きたいわけなんですよ。
ここのところ、どういうようなルートを踏まれたんですか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 上層部の方には頼んでおりません。といいますのは、僕らもそうですけれども、実際に力のある者から言われますとですね、担当として立場上非常に辛くなるというところもございますので、その担当と気安く話ができると、そういったところの職員にお願いして、なんとか逃げ道ですか、そういった方法がないかどうかというようなことを聞き出していただくというような、今のところそういったところの働きかけぐらいしかいたしておりません。
○吉川委員長 青木委員。
○青木委員 逃げ道って、オーソドックスになんで、何も悪いことしてないんですから、私は正々堂々と行くべきやと思いますよ。今のお答はちょっとおかしい。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 申し訳ございません。逃げ道というのは非常に不適切な発言であったと思います。何らかの融通、融通と言ったらおかしいですけれども、最低限、例えば、普通ですと、極端に言えばここまでやれですけれども、この程度までやったら何とかなるかなという、そういうところですね。だから、そういったところが、できるだけ事を隠便に進むような形で、そういう方法があるかないか、そういうことを聞いていただくということで、実際に僕らは直接行って話したときには、1回目はもうけんもほろろです。先ほど委員さん方が言われましたように、行政たるものが法律を破ってということで、全然相手にしてくれないというような状況でございましたけれども、まあ何らかの形で、徐々には、言われる内容も徐々には変わってきておりますので、いましばらく何とかお時間をいただきたいというふうに思います。
以上です。
○吉川委員長 青木委員。
○青木委員 たくさんの委員の方が真剣に言われたように、やっぱり法律に抵触しておるということの、行政にはそこのところは大きな問題ですし、私も思いますし、やはり折衝の仕方がね、今聞いていたらね、個人的ですよ、失礼かもわかりませんけれども、ぬるいですわ。まだいろんな方法があります、県の方に行く場合に。だから、そこのところをもうちょっと、そういうの町長詳しいはずですから、1回相談されて、もう1回突っ込んでいただきたいということを要望して終わります。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 ただ、県と町との関係で、何もなしでこのまますんなりというわけには多分いかないと思います。それは、こちらの方もそれをすんなりいかすことによってですね、それが例えば一般住民に漏れたときに、まあ町の場合違法をやっておってもすんなりいいんかいということになりますので、だから、そういった面である程度のことはこちらも覚悟はしておかないとというふうな気持ちは持っております。多分、すんなりと通してくれるという、最終的に話がついたとしても何らの負担はこちらがしなければならないかなというふうには考えております。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 今の土地借上料のところで、156万5,000円ですかね、出ていますね。これ1箇所ですか、何箇所ですか、ちょっと教えてください。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 これは3箇所でございます。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 ちょっとそしたら3箇所の名称とね、それから単価教えていただけますか。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 加古幼稚園でございます。加古幼稚園、先ほど問題になっております加古幼稚園につきましては、平米単価200円でございます。200円の1,582平米。
それから、天満幼稚園につきましては、課税標準額で計算をいたしております。課税標準額が1,653万8,887円掛ける1,000分の16で、110万8,105円となっております。
それから、天満東幼稚園の駐車場につきましては、単価200円の850平米でございます。
以上でございます。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 これ、加古の方はまあ別にして、天満ね、あそこ随分前から高い高いいうて。で、あれ借りているのは更地を整備したりなんかしていますね。あれ、整備したのは稲美町がやっているの。借りた方がやるんですか、それとも地主がやっているんですかね。やっていませんかね。18年度はどう、確かさわったように思ったんですけど、やっていませんか。記憶ないですか。
○吉川委員長 遠藤グループリーダー。
○遠藤教育グループリーダー 最近は、造成とかそういったことは一切やっておりません。
○吉川委員長 藤井委員。
○藤井委員 そしたら、あそこの、天満の借地は期日、期間ですね、いつまで借りておるんですかね、高いやつ。あれ、買い取れないんですかね、そのへんお聞きします。
○吉川委員長 遠藤グループリーダー。
○遠藤教育グループリーダー 借り上げの期間につきましては、3年毎の更新という形をとっておりまして、双方異議がなければそのまま継続という形にしております。
以上です。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
藤本 操委員。
○藤本(操)委員 117ページの8節の細節9の学校総括安全衛生委員会という分なんですけど、それ自身ね、安全衛生法からいうて年に何回か開けなさいとか、そういうようなものがあったと思うんですけど、それ以外のやつをつくられたんですか。
それと、もう一つは、11需用費のところ、印刷本は、これ学力テストやと言われましたね。これは、学力テストをいつ頃やって、対象者がどういうような対象者になって、科目はどういう科目を考えられているんですか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 先ほど部長からもございましたが、これは稲美町立学校教職員安全衛生管理規定というのに基づいて実施されるものであります。
で、改正について、この規定の中には特に何回ということはございませんが、とりあえず年に3回から4回というところが各市町のことでございます。
で、対象が、町の職員の分はすでにございまして、こちらの場合は県費負担教職員の分でございます。
以上でございます。
○吉川委員長 大山課長。
○大山学校教育担当課長 先ほどお尋ねの学力調査の件でございます。
まず、実施時期予定ですけれども、平成20年1月、あるいは2月を考えております。3学期を考えております。
対象学年でございますが、小学校の場合は4年生、中学校は1年生。
それから、科目ですけれども、小学校は国語と算数、中学校につきましては国語と数学でございます。
以上でございます。
○吉川委員長 藤本 操委員。
○藤本(操)委員 その安全衛生の関係ね、雇用が、県との雇用の関係になるから県でそういうようなことの、安全衛生に対してそういうようなことの、産業医とかいろんな、衛生法ではいろんな人たちが入って、そういう安全衛生について協議を年に何回ぐらいはしなさいというような条文が僕の頭の中にあるんですけれど、そういったことになるわけやね。町でどうのこうのの話ではないわけですね。そこらへんどうですか。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 安全衛生管理規定にも稲美町立学校教職員安全衛生管理規定とございまして、町職員である給食調理員の方であるとか、用務員の方であるとかは、一応これからは省かれておりまして、町立学校に在籍する県費負担教職員、一般の先生方、それから養護の先生、それから行政の方ですね、その方々の安全衛生管理規定というのを定めなさいというふうに、ずっと以前から県の方からございまして、で、安全衛生管理規定は、平成15年度末につくっていたんですが、今回、総括安全衛生委員会を立ち上げまして、必要があれば、各学校にも安全衛生委員会と、教職員の心身の安全衛生面について話をしていくということでございます。
以上でございます。
○吉川委員長 他にご発言はございませんか。
南澤委員。
○南澤委員 117ページなんです。
賃金についてです。7節に727万7,000円計上されておりますね。これ、説明では5校で5名分であると説明聞きました。しかしながら、この教育指導補助員ですね、これ5名の方は先生が兼任されておりますか、その点1点と、それから障害児数ですね、5校それぞれ何名ぐらいおられますか。
その点を1点と、もう1点は125ページなんです。池田議員に関連します。池田議員がお尋ねされたと思うんですけど、船越課長は人員増加と説明されましたけど、この要保護をされるこの生徒数、同じく何人ぐらいおられるのか。これは中学校ですね、2校に対して北と稲美の対象者の生徒は何人おられるんですか、お尋ねします。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 まず、障害児教育の指導補助員の件でございますが、当然兼任ではございませんで、それぞれ5名の方を任用、4月から1年間任用することになります。
で、5校に障害を持った子供さんが何人いらっしゃるかということについては、これはいわゆる、これまでの
(テープつなぎめ)
4月特別支援学級と名前が変わりますが、基本的にはその子どもさんを対象とはしておりませんで、従来そういう障害児学級に入っていないんだけれども、いわゆる軽度発達障害ということで、例えば自閉的傾向の子どもさん、それからADHDとかLDであるとか、そういう、いわゆる軽度発達障害と呼ばれる子どもさんの個別指導ということです。そういうことに対応していただこうと思っております。で、少ない学校では1名から2名、多い学校では4名から5名と先生方から伺っております。
それから、人数でございますが、大体要保護・準要保護合わせた数で、例えば学用品費を支給する対象になりますと、準要保護の人も入りますので、これで大体100名ちょっと。で、いろんな基準がございまして、例えば修学旅行ということになりますと、3年生だけが対象になろうかと思いますが、それになりますと人数は減ってまいります。一番多いところでは100名ですが、一番少ない医療費になりますと10人ということで、基準によってそれぞれ対象の人数というものが変わってまいります。
以上でございます。
○吉川委員長 南澤委員。
○南澤委員 この117ページはよくわかりましたけど、先ほど池田委員がおっしゃっておられました中学校の基準は、修学旅行なんかの場合は、援助される方が引率されるんでしょうか。卒業旅行なんかね、先生が一緒について行かれますんですか、それはないでしょうか。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 先ほど基準と申しましたのは、家庭の収入ということでございます。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 ちょっと3点ほどお願いします。
私は、ちょっと具体的なことになって申し訳ないかもわかりませんけれども、119ページの小学校の修繕費710万とられています。これは、いろんな修理に使われるんだと思うんですが、今現在ですね、この間もちょっとあるところから言われたんですが、グラウンドのコース、ロープ引いてますね、ずっとなんぼかね。いろんなとこ印してますね、それのロープが切れて、もう50センチぐらいトロトロ、ペロペロしておると。それがたくさんあるわけなんです。で、私も見に行ってきました。さっきのがたくさんあって、これはもし引っかかってけがでもしたら責任問題やでと言われたことがありましたんで、そういう修理のお金で、こういうとこも常に先生、これは先生に見とってもらわなしゃあないと思うんですけどね、先生にお願いしておいていただきたいと。常にこういうのは子どもさんのために、いろんなところでやられると思いますけど、身近なところを配慮というか、必要だと思うんです。それをぜひお願いします。
それから、もうひとつそこにですね、西側のバックネットが破れていますね。あれはもう相当前から破れているような感じですけれども、ああいうのになぜ気がつかんのかなと。私はもう、ほかの人から言われて、私も気がつかんかったわけですけれども、あんまり入っていきませんから、言われて、こんなことがなぜ気がつかんのかなあという思いをしたわけですが、ぜひそれをですね、中の方をよくこれからみておいていただきたいと、ぜひ早いこと修理していただきたい、そういうのに気を配っていただきたいなあと思います。
それからもう1つは、この間自転車をですね、5、6年生対象で自転車の安全運転、それの講習をやって警察が来たり交通安全委員会行ったりしてるんですけれども、天満小学校全員を対象にしたんですけれども、天満小学校したということは、私は前から言っておったんですけれども、中学校全部自転車通学にできんのかなあという感じを私は持ったんですけれども、そのへんはどうですか。もうあんまり危ないとかいういろんな、今まで言われておったことはこだわらんと、両方自転車通学OKにしてあげたらどうかなあと、私は思いますけれども、それが2つ目。
それからもう1つは、これは私もうずっと言うております。幼稚園がですね、天満幼稚園が非常に人数が増えてきまして、今年は55名卒業、来年65名になってですね、もうパンパンの状態ですね。で、今のところを大きせいとか増やせと言うてもこれは無理なんで、私が前から言っているように移転ということを計画的に考えていただけないかなあと。
そうでないと、はっきり言いまして国岡がまだ家が増えてきていますし、国安のとこも増えていますし、菊徳の方も増えてきています。あれらが家が本当に増えてきてですね、子どもさんが増えてくると、相当人数が多くなります。で、ほかのところに行っているのが、やっぱり50人ぐらいおるんですね、幼稚園も。そういうことを考えると、まあ、これはすぐにとは言えないと思いますので、計画を立てて、どこか移転ということも視野に入れた計画というのも必要じゃないかなと、私はこう思うんですけれども、そのへんいかがですか。その3つお願いします。
○吉川委員長 船越課長。
○船越教育課長 グラウンドのコースロープの件、それから、これは天満小学校のことですかね、バックネットの件ですね、それだけに関わらず、学校の方からお聞きしたことで支給に対応できる分については、早速現地に行きまして対応の方法を考えて、工事が必要であれば工事というのをしております。
で、それもありまして、修繕料を若干たくさん置いているということでございます。
ただ、やはり優先順位というのがあるであろうと思います。それに基づいて工事はさせていただく。ただ、学校の方からは、稲美町教育委員会からはしょっちゅうなかなか行くということができない分については、学校の方からのお知らせをお待ちしているところでございます。
それから、自転車通学を両中学校とも認めてはどうかというお話でございますけれども、これについては各学校の判断というのがございまして、教育委員会の方ではそこまでの指導というのは現在のところしておりません。
自転車通学につきましては、希望、それから交通の状態等のいろいろ判断がございまして、中学校としての判断というのがございますので、今後、要望があることについては伝えてまいりますが、すぐに結論を、自転車通学ですよということは今は申し上げられません。
それから、天満幼稚園のことにつきましても、議員さんの方からは度々ご指摘を受けておる点でございますが、狭い、それから人数増、これもよく承知しておるんですけれども、すぐの移転という、それから計画というのも現在のところなかなか難しいというところでございます。
以上でございます。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 最初の修繕の件は、これはお互い学校と教育委員会とがもうちょっと話し合いのできる、そういう組織というのをつくっていただきたいなあと思いますね。向こうから来るまで待っているとかじゃなくして、どうやということをお互いできるような話し合い、先生、校長会してるんですから、その中で聞いていただきたいなあというふうに思います。これは相当前から切れたの破れたりしているものと思いますのでね、この辺が学校から行ってこれないという状況をつくっておるんとちがうかなあと、そんな感じしますんで、その辺は考えていただきたいと思います。
それから、自転車通学は、これは今答をすぐにほしいというわけではないんですけれども、その間たまたま6年生だけやったと、自転車の乗り方教えるのやったら、6年生だけじゃなくしてほかの人も全部やってもいいやないかという感覚も、感じもあるわけですね。
だから、私はもうできるのかなあというような感じを受けましたんで、一言、あまり今安全とか、いろいろのことを非常に心配されていますけれども、それが乗らんかったから安全か、乗ったから危ないかということは、必ずしもないと思います。その辺は学校、校長先生の判断、判断と言われますけれども、もうちょっと柔軟性のある先生にお願いしていただきたいなあと、話し合いもしていただきたいと思います。
それから、幼稚園のことはしょっちゅう言っているんですよね。私、これね、今回ね、幼稚園の卒業式に行かせてもらいまして、初めて気がついたんです。園歌の中にね、天満幼稚園歌の中にね、2番ですわ。「みんなの手拍子揃えたら池の噴水チャップチャプ、天満、天満、天満の幼稚園」とあるんです。池の噴水どこにあるのかなあって先生に聞いたんです。ないんですね。これはもしあったんですかと聞いたらね、いやなかったと思うよと。これは、作詞の坂田先生ですか、この人が書いてくれたらしいんですけれども、これぐらいのね、やっぱり余裕の持った歌を歌っているんですから、あんな狭いとこでワチャワチャしとらんと、こういうことを考えていってくださいと。今、計画がありませんとかしませんとかいうことは答いりませんので、ぜひですね、長い期間になるかもわかりませんけれども、そういうことをやっぱり考える時期にきているのと違うかなあと。そのために学校の評議員とか園の評議員とかおられますから、そういう方たちの話し合いも常に持っていただきたい。
ここで今すぐだめですとかいいですとかいう返事はいりませんので、ぜひそういう話し合いも持って、そうやなあというふうに話をもっていただきたいなあと。せっかくここに「噴水ちャプチャプ」まで書いてあるのに噴水1つないということですからね、そういう環境の整った学校にしてあげたらいいんではないかなと私は思いますので、よろしくお願いします。
○吉川委員長 大路部長。
○大路教育政策部長 天満の小学校の修繕料につきましては、学校の方にも軽微な修繕料ということで配当はしております。だから、学校が自由にその修繕に使えるような費用は前もって配当はしておるわけですけれども、そこらへん、学校とも十分連絡をとりあいまして、優先順位を決めて修繕をしていただいておるわけですけど、まだまだ十分でないところにつきましては、十分学校と協力しまして対応していきたいと、このように考えております。
それから、天満幼稚園の建て替えの話でございますけれども、たまたまいうたら何ですけど、ちょうど僕が担当しましてあの幼稚園を建設いたしております。で、あれを建設する時点で、区画整理の中で、市街化の中での幼稚園ということで、将来は必ずパンクするであろうということを前提に、あの建物を建てております。で、ちょうど同じ時期に母里幼稚園、加古幼稚園ということで、母里、加古については木造で建てておりますけれども、天満幼稚園については、あえてああいう形で設計したというのは、いつか建て替えということになったときに、地域のコミセンにでも使えないかなというようなことで、あえてああいう形で設計しておりますので、こちらとしてももうそういった時期がぼちぼちきているなということは認識しておりますので、今後そういった形で、前向きに計画を立てていきたいと。
ただ、この時期がいつになるかはわかりませんけれども、前向きに、まあそういった形で考えていることについては間違いないということでご理解を願いたいと思います。
○吉川委員長 堀口教育長。
○堀口教育長 自転車通学に関することですけれども、今、年度末で、各小学校で交通安全の自転車の講習等しておりますが、これは、中学校に行ったら自転車を使うことも、ほとんどの子どもが使うと。また、通学に使わなくても、それ以外にも使うことがあるということで、そういう講習会をしておると思っております。
で、中学校の通学に全ての子どもが乗れるようにということについては、先ほども課長から申しましたように、学校ともこれまで再三協議をして、一応の結論を出しておりますが、今後もまた定期的といいましょうか、またそういう声をまた聞いたりというふうなことは、またいくらかはしたいというふうには思っておりますが、中学校とそういう協議を一応済んでおるというふうなことを申し上げたいというふうに思います。
○吉川委員長 滝本委員。
○滝本委員 最後に、自転車通学のことだけちょっとお願いしておきたいんですけれども、私は毎回言っておるんですけどね、2つしかない中学校でね、片一方はなんでも許しておるのに、片一方はあかんということ、どこに何が出てくるのかなあと、どこに障害があるのかなあと思うんですね。
で、時々それは北中の保護者の方からも、また遅うに帰ってくる、部活やってね、重たい荷物さげて帰ってくる子の親からも聞くんです。だから、行けたらいいのになあという話なんですけれども、学校の裁量なんですわというて言うておるんですけどね、なんぼ考えても校長先生が2人しかおらへん中で、なんで話し合いができへんのかなあと思ってね、まあええ方に、ええ方いうたらどっちかわかりませんけど、できる方にですね、2つしかない学校でそんなもの、何か話できないのかなあというのが、いつまでも頑としておらずに、ある程度柔軟な姿勢を示していただきたいなあと。
また、今後の皆さんのご健闘に期待をしたいなあと、このように思います。
以上です。
○吉川委員長 堀口教育長。
○堀口教育長 稲中、北中違うわけですけれども、交通事故の件数も中学校によって違うようです。北中の方が自転車に乗っている子どもの事故というものが多いというデータも学校の方からも聞いたわけですけれども、そういったこともあって、今の結論というふうにはなっておりますが、今後一切このことについては検討しないということではございませんので、また長い目で考えていくということは申し上げたいというふうに思います。
○吉川委員長 しばらく休憩します。
休憩 午後5時11分
…………………………………
再開 午後5時12分
○吉川委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ただいま、一般会計の教育総務費の質疑の途中でありますが、本日の審査は終わります。
次の予算特別委員会は、3月23日9時30分から再開いたします。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労様でした。
散会 午後5時13分