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兵庫県 稲美町

平成17年第198回定例会(第3号 6月21日)




平成17年第198回定例会(第3号 6月21日)





 
             第198回稲美町議会定例会会議録





                              平成17年6月21日開設


1.議 事 日 程


 第 1.諸報告


 第 2.町の一般事務に関する質問について





1.会議に付した事件


 第 1.諸報告


 第 2.町の一般事務に関する質問について





1.会議に出席した議員(18名)


    1番 青 木 佑 剛        2番 吉 川 善 夫


    3番 池 田 博 美        5番 藤 井 隆 男


    6番 藤 田 佳 恒        7番 井 上   進


    8番 植 田 眞一郎        9番 中 嶋 修 市


   10番 赤 松 弥一平       11番 南 澤 定 雄


   12番 東   国 隆       13番 滝 本 悦 央


   14番 吉 岡 敏 子       15番 藤 本   惠


   16番 鷲 野 隆 夫       17番 藤 本   操


   18番 西 川 大 乘       19番 木 村 圭 二





1.会議に欠席した議員(なし)





1.会議に出席した説明員(9名)


   町長                赤 松 達 夫


   助役                大 西 由 二


   経営政策部長            前 川 正 明


   健康福祉部長            米 田 有 三


   経済環境部長            藤 原 憲 夫


   地域整備部長            福 井 宣 司


   経営政策部チームリーダー兼企画課長 藤 本 泰 利


   教育長               堀 口   昇


   教育政策部長            黒 田   進





1.会議に出席した事務局職員(3名)


   事務局長              藤 城 隆 夫


   事務局次長             萬 永 康 憲


   書記                青 木 悦 子





               開 会 午前 9時30分


○議長(木村圭二)  おはようございます。


 ただいまの出席議員は18人で議員定足数に達しております。よって、第198回稲美町定例会第3日目を開会いたします。


 ただいまから、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております。


 直ちに日程に入ります。


               …………………………


                日程第1.諸報告


               …………………………


○議長(木村圭二)  日程第1は、諸報告であります。


 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めました者の職氏名は、お手元に配付いたしております。


        ……………………………………………………………


         日程第2.町の一般事務に関する質問について


        ……………………………………………………………


○議長(木村圭二)  次は日程第2、町の一般事務に関する質問についてであります。


 本定例会より、一般質問の方法が変わっております。一日の人数制限を設けました。今回の一般質問は2日間になっております。一人当たりの時間制限は60分以内、2回目以降の再質問は一問一答形式で、回数制限はありません。


 本日の一般質問者は4名で、通告順に従い議長より指名いたします。


 この際、質問をされます議員の皆さんに申し上げます。


 質問内容が逸脱しないよう、また議員の品位の尊重については今さら申し上げるまでもございませんが、この点申し添えておきます。


 また、答弁をされます当局に申し上げます。


 質問に対しては、事前に通告しております質問要旨の要点を整理のうえ、的確かつ誠意ある答弁をお願いいたします。


 ただいまから質問を許します。


 1番、青木佑剛議員。


 なお、青木議員から議場へのパネル持込みの申し出がありましたので、許可しております。


○1番(青木佑剛) (登壇)  皆さんおはようございます。


 ルールに従いまして、一般質問をさせていただきます。


 私の今日の問題設定はただ1点でありますが、詳細にわたって、多岐にわたっております。


 そこに上げておりますように、10年後の稲美町にLRT、簡易鉄道輸送化の実現をということであります。


 まずタイトルに使用しておりますLRTの説明は、LはLight、容易なとか簡易なという意味ですね、それからRはRail、鉄道とか軌道とか、TはTransit、これsitですが、トランジット、業界の人は皆トランジットと濁っておりますので、トランジットと発音をさせていただきます。


 輸送とか運送とか、そういう意味であります。


 では、本論に入ります。


 今後10年で、4人に1人が高齢者になる超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者の円滑な移動を確保し、中長期的な展望に立った公的な交通機関として、このLRT(簡易鉄道輸


 送)化の実現に向けて検討してはどうであろうか。


 昨今の稲美町への、また稲美町からの交通アクセスを考えると、自動車の過度の利用は道路交通渋滞等の原因ともなり、環境問題や交通事故の問題、朝の学生の自転車通学に影響を与えたり、多くの問題が提起され、各自治体では自家用自動車の利用から公共交通機関への利用への転換が課題となってきております。その中でも一番考えられることは、公共交通機関の有効活用、利用促進を図る、いわゆる交通需要マネージメント、TDM、トランスポートデマンドマネージメントということですが、このことについては問題の中で指摘させていただきます。そういう施策の導入が進められてきているのが現状です。マイカーを1日300台減らすと、地球温暖化の原因となる二酸化炭素CO2排出量を1日3.1トン減らすことになる効果も実証されておるところであります。


 私の提案している稲美町のLRT化とは、地域内を移動するにあたり、大がかりなレール敷設の必要がなく、案内レールも路面と同じ高さなので、自動車や歩行者などの邪魔にならない。また、ゴムタイヤで走るため坂道やカーブに強い。走行音も静かで乗り心地のよい、誰もが利用しやすい交通手段であります。


 公共交通機関の充実と自動車交通の抑制を一体的に推進し、環境に配慮したまちづくりに資すること、高速鉄道や地下鉄と比較して建設コストが低廉であること、私の調べた範囲では、普通の軌道と比して15分の1から、それぐらいのコストでいけるということから、地方自治体等においてその導入の可能性について、積極的に検討が進められております。


 今回は、この件について、第1回目の質問なので、総論的なほんの入口の部分だけにしておきますが、平成16年10月8日に、近畿地方の交通審議会から出された、近畿における望ましい交通のあり方についてと題する答申第8号について少し紹介させていただきますと、当局の考え方を、この答申8号についての当局の考え方をお伺いさせていただきます。


 1番目に、答申が申しております。当町に、稲美町に関係のあることだけちょっと抜粋したんですが、1番目に、旅客運送については環境問題、都市再生、ゆとりある生活の実現等の観点から、鉄道への期待は高まっている。


 2番目に、既存の鉄道施設の改良等による質の高い鉄道サービスの提供を目指すべきである。


 3番、地域開発、直通運転化等に関連した新規路線の整備を検討する必要がある。


 4、社会経済状況の変化等により、本答申において選定した路線以外の路線については、今後、開発の進捗状況等に応じ、本答申の考え方を踏まえ、関係地方自治体を中心に検討することが適当である。これは、先ほど申しました答申がそう申していることでありまして、このことについて若干コメントいただければと思っています。


 次に、少しでも接点を見つけるために幾つかの質問をしていきたいと思います。


 1番、交通渋滞の緩和や環境改善を図るため、交通需要マネージメント、先ほど申しましたTDMという施策があることを認識しているかどうか。


 それから2番目に、自動車の利用が地球環境破壊や交通不安を増大させることに対して認識しておられるのかどうか。


 3、これからの稲美町の発展と将来の交通アクセスについてどう考えられているか。


 4、稲美町のLRT化に向けて、幅広い町民参画の仕組みで計画することについてどう考えられておるか。


 5番、全国的に見て、公共交通に関して変革の兆しが出てきているが、その認識はおありでしょうか。


 6、次世代に引き継ぐ持続可能な交通手段について、稲美町としてどのように考えられておりますか。


 7番、私の提唱しているLRT化は、大がかりなレール敷設の必要がなく、案内レールも路面と同じ高さなので、自動車や歩行者などの邪魔にならないシステムだが、大阪でその実験の見学会があったら、参加して当局として研究する用意はあるかどうかお尋ねします。


 8番、このLRTは車輌の低床化が進み、高齢者や障害者にとって、バリアフリーの観点から、環境に優しい乗り物として地方自治体から脚光を浴びているが、稲美町において認識されておりますかどうか。


 9番、LRTについて、鉄道軌道近代化設備費補助金として、国と地方公共団体の支援制度が設けられていることについての認識はありますでしょうか。


 10番、最後になりましたが、現在あります「地下鉄の期成同盟」で、私個人はちょっと勉強不足で、はっきり「会」になっているかどうか、そこを認識しておらんのですが、多分、予算もお茶代の2、3万円ぐらいだったと思っておりますが、その進捗状況についてお伺いします。また、質問6のところで、難しい言葉をちょっと使っております。次世代に引き継ぐ持続可能な交通手段という言葉を使っておりますが、「持続可能な」ということは、「発展」、まあ平たく言えば「生活レベルの向上」と理解していただければけっこうかと思います。


 以上で、今回の私の一般質問とさせていただきます。


 ご静聴いただき、ありがとうございます。


○議長(木村圭二)  赤松達夫町長。


○町長(赤松達夫) (登壇)  青木議員から、将来の稲美町の発展を考えるという前向きなご質問をいただきまして、心から敬意を表したいと思います。


 私も、この鉄軌道につきまして、今、稲美町に必要であるという考えで、その施策についてというところまでいっておりませんけれども、進めているところでございまして、その1つが、1つがというより鉄軌道の西神地下鉄、西神まできておりますけれども、それを稲美町を通して厄神までという、そういう考えを持っておりまして、この鉄軌道の有効性といいますのは、地球温暖化等々につきましても、自動車関連につきましても非常に私は必要であるという意味を持って、この考え方を示しているわけでございまして、ちょうど昨年、今年の2月ですか、これの、西神地下鉄の期成同盟会、いきなり期成同盟会にいきませんので、期成同盟会の準備会を立ち上げをさせていただきました。その中で、今後の進め方を議論をしたところでございまして、将来的に期成同盟会という正式な名前に格上げしようということを決めたところでございます。


 そのような基本的な考え方を持って、今進めておりますけど、青木議員の言われますLRT、これにつきましては、今も、世界的にヨーロッパはこれを導入しておりますけれども、地方鉄道という、そういう路面電車、低床路面電車と、別名そういうことを言われておりますね。ですので、そういう簡易にゴムタイヤで走ると。鉄軌道は、先ほどご説明ありましたように、両サイドの2本じゃなくて1本で行けるという、非常にいい金額、つまりそれだけの経費も安くつくということで、メリットが非常にたくさんあるということは承知しておりましてね、昨日、日経新聞がね、たまたま見ておりましたら、地方鉄道の敗者復活というタイトルで、決めてはLRTということで、新型の路面電車ということを記事に書いてあります。ここでも、もう直前にいっておるのは富山市ですね、一番乗りということで、全国的にこれの検討が相当進んでいる、研究段階も含めまして、日本で10カ所ということでございます。そういう一つの動きがございますので、私ども西神地下鉄と、こう言っておりますけれども、やはりこれのメリットということも考えながら、それは交通の方法手段としてはどういうものがいいかと、これがいいということになれば、それは次の段階に入ってきまして、今はもう精一杯期成同盟会を立ち上げるというところで精一杯でございまして、そういった中に稲美町の住民の皆さんにどう参画をしていただくかということで、当面の話は、やはりそれを盛り上げをしていただきたいなということでございます。この鉄軌道が必要だということの盛り上げをする、そういう一つの準備会、期成同盟会が、皆さんのエネルギーを結集するということに力を注いでいかなければいけない、こう思います。そして、将来、こういう一つの低床路面電車が出てきますとね、そこで経費どうするか、地域がどう負担するかというような、そういう参画の仕方もあると思いますけど、当面そこまでは今いかないと思います。それと、もう一つは、先ほど申し上げましたように全国的な一つの動きというのは非常に大きなものがございます。ですので、全国各地で路面電車復活ということが出ておりまして、神戸市の方も、路面電車、あれ残しておいたらよかったかなというようなことも言われておりましてね、ですので、こういう素晴らしいメリットがある、これを導入する一つの手段、研究材料ということで、これからもひとつこの方式をいろいろ進めていく中で検討をさせていただきたいと、そう思っております。


 ですので、こういう鉄軌道につきましては、いつも申し上げておりますように、私も経験しますけれども、近畿地方交通審議会、これも昔携わっておりましてね、ここの答申が先ほど言われましたように、新たな路線も検討をしなければいけないと、こうなっているんです。ですので、その中でやはり鶏が先か、卵が先かと、必ずこういうことになるんです。ですので、人口があればそこへ行きますよと、鉄道、負担出しますよと、こうなるんですけど、先に鉄道を敷設してもらったら人口増えますよと、もうこの議論ばっかりなんですよ。私の経験からいきますと、先にやはり相当な人口を増やしておかないと、なかなか鉄軌道は敷設は非常に難しいだろうなと、そう思います。そういった面で、稲美町の一つの全体のまちづくりの姿を、私はこれから明確に出していきたい、こう思いますし、人口をどうしていくのか、居住環境、居住地をどうするのか、工業誘致をどうするのか、工業誘致はもうすでに誘致条例、昨年進めておりますけれども、そういう一つの都市計画の全体の姿を、4年5年先に見直しがやってまいりますので、そこでどうするかという町民の皆さんのご意見も聞きながら、稲美町の姿というものをこれから示していって、その中で、このLRTという方法、手段ということもまた検討するべき大事なことだと思っているわけでございます。


 以上でございます。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  今先ほど町長申し上げましたので、それ以外の部分についてお答えをさせていただきます。


 TDMの交通需要マネージメントについては、手段の変更、時間の変更など、自動車の効率的利用や公共交通への利用転換など、公共交通の変更を促して、発生交通量の抑制とか集中の平準化など、利用の調整を行うことによりまして、道路交通混雑を緩和していく仕組みであると認識をいたしております。


 それから、2番目の環境破壊などについてでございますが、当然、過度の自動車利用が地球環境を悪化させており、自動車の効率的利用と公共交通の利用が必要であると、このように考えております。


 それから、6項目の交通手段についてですが、LRTは環境に優しい交通手段としてメリットが十分理解できますが、当町としましては、単独で取り組むことは難しく、広域での対応が必要であると、このように考えております。


 それから、7番目の見学会についてでございますが、将来の参考に参加をしたいと、このように思っております。


 8番目ですが、LRTの認識ですが、いろいろと調査をさせていただき、バリアフリー構造であり、環境に優しい乗り物であると、このように考えております。


 それから、国の補助についてでございますが、路面電車、LRTを含みまして、整備支援を推進するため、路面電車の新設、延伸に際して、走行路面、それから停留所等に補助があるということを認識をしております。


 それから、10番目になりますが、期成同盟会の準備会についてでございます。神戸市営地下鉄を稲美町まで延伸を早期に実現するために、2月27日に神戸市営地下鉄延伸期成同盟会の設立のための準備会を立ち上げたところでございます。準備会では、期成同盟会の設立に向けた資料、情報の収集を行い、関係市町へも働きかけていきたいと、このように思っているところです。


 以上です。


○議長(木村圭二)  1番、青木佑剛議員。


○1番(青木佑剛)  最初に議長にお許しをいただきましたので、皆さんもどんなものやと思われますので、先にパネルを。こういうものなんですけど、傍聴席の方、ちょっと見にくいかもしれません。後でまた資料を差し上げます。こういうものなんです。写真で見た方が百聞は一見にしかずでよくわかると思います。まあ、それを一応頭に置いていただいて、関係質問をさせていただきますけれども、町長の言われた、日経新聞に載ったということ、私、もうちゃんと質問の中に用意しておって、5番目ぐらい、4番目に言おうかなと考えておったところを先に抜かれたんで、がっかりしたとこもちょっとあるんですけど、まあ日経新聞の23ページでしたかな、町長言われたように、大々的に取り上げてきているということは、やはり全国的な考え方、交通機関の考え方としてピックアップされてきているということには間違いない、そのように認識しております。答申の問題についての答えもあれで結構かと思います。ありがとうございます。


 一番目のTDMというのは、先ほど言いましたけど、言葉で言うたら難しいんですけど、交通手段と社会資本、経済基盤、いわゆるインフラですな、そのインフラとをどのようにタイアップして交通手段を考えていくか、それがTDMの施策なんですよね。いわば、大きなものを挙げと言われたら、パークアンドライド、乗って行って、止めて、また電車に乗っていく、そういう問題もありますし、スクールゾーンとライフゾーンを分けて交通規制を設けていく、そういうことも大きなTDM施策の一つですね。


 それから、都市計画道路の将来に向けた、次世代への環境を考えた交通手段の道路の見直し、それも大きなTDMの一つですし、最近言われておりますモビリティーマネージメント、MMと言うんですけど、このモビリティーマネージメントが一番今、日本で脚光を浴びているTDMの施策の一つなんですね。で、モビリティーマネージメント、言葉は難しいんですけど、一言で言うたら交通のやりくりです。人間、目的に向かって行動を起こす場合に、どういうようにしてあそこの目的地へ行こうかと、そのことに関してのそういうやりくり、交通に対するね、そういうことが今、日本全国で問題になってきている。


 私も金曜日の日にマイドームおおさかで交通局都市交通近畿運輸局と、それから国土交通省のタイアップで、そういう交通機関の整備ということのフォーラムがあって出席してきたんですが、そこでやはりどこの自治体も申されておったのは、そのような、これからの交通に対する意識改革というか、そういうものが個人個人の考え方として必要になってくる時代だと。まあ、京都議定書のCO2の問題がありますから、それを大きく取り上げておったんですけれども、そういうような問題が一番目のTDMとしては問題になってくるかと思います。


 私今日、この一般質問に対して、町当局が私の質問に対してしっかりした答弁がないからどうのこうのっていう、そういうジャンルの私は質問でないと把握しておりますので、答えがしっかり返ってこなんだから不服であるとか、そういう問題ではないですから、当局もご安心なさって、ほんまの問題提起している、私が問題提起して私が答えを出さなあかんような問題だと認識していますんで、だからその点は正確な、シビアな回答がなくて結構です。そこのところを申し上げておきます。


 で、2番目の自動車利用が及ぼす地球破壊と交通不安についてということですけれども、この地球環境は京都議定書が出ているようにCO2の排出量、それが発電やら工業、それに次いで交通関係の20%が及ぼす影響は大きいということで取り上げられてきているわけでして、その点についても考えなければならない、それは稲美町にとっても同じであろうと思います。


 交通不安については、皆さん安心して子どもを外で遊ばせられない、安心して自転車に乗っていられない、こういう不安を懐かれる町民は私一人ではないと思います。日本で交通事故に遭う確率というか、そういうのもこないだのフォーラムで言うておりましたけれども、人生75歳と設定した場合に、1件の事故に関わる人数は大体2人が一番多いらしいんですが、その件数と比較し、数字を出していった場合に、人間75歳のうちに親戚、肉親、必ず誰か一人は交通事故に遭遇すると、そういうデータが示されておりまして、私も数字的に根拠がいると思って調べてみたけど、やはりそういう危険性があると。そういう、今、交通不安についての恐怖心というものが大いにある。何も車に乗っている者だけが得をすればいいという社会ではない、大前提にあります。


 また、3番目の、これからの稲美町の発展と将来の交通アクセスについてということですけれども、このことについて、ここはちょっとコメントをほしいんです。一極集中で国岡なら国岡というね、そういう発展、そういう時代は終わって、分散的な発展を稲美町も考えるべきではないか、そのように考えるところはあります。


 それは、昨日の藤本 操議員の質問にお答えになった町長のお答えの中で、やはり地方分権が進んで各地域が競争をする、私も全く同感であります。そして、稲美町に住んでよかった、稲美町に住んでみたい、そういう稲美町にする、私はあそこで拍手したくなるぐらい、全く町長と同じ意見であります。


 そういうことを考える中で、この稲美町における交通手段というもの、将来に向けた交通アクセス、この点について一人喋っておってもなんですので、この点についてコメントをいただければ結構かと思います。


○議長(木村圭二)  赤松達夫町長。


○町長(赤松達夫)  私の考えに全く同じでということで、本当にありがとうございます。私も先ほど答弁させていただきましたけれども、当面の1年、2年のことを考えているだけでは稲美町の発展はないと、こう思います。ですので、当面のことも大事ですけれども、やっぱり10年、15年、この先を稲美町の姿を考えていくということが最も重要だということで、今、様々な事業を進めておりまして、これはもう全分野、過去のこれまでの改善をし、そして新しいものをそこへ植え付けていくという考えで、稲美町の特色を出していくということで、今、積極的に進めているところでございますが、その中の長期にわたる、中期にわたるということで、この新交通システムですね、これはもう、私はもう非常に重要でありまして、今、国岡の方が言われましたように中心という、一つの中心地だけが発展するということは、私もやはり稲美町全体が一緒に発展をするという考えを持っておりましてね、ですので、先ほども少し答弁させていただいた中で触れましたけれども、都市計画の見直しの中で、一度町民の皆さんの声を聞きながら、市街化区域、市街化調整区域をどうするのかということを考えてみたいと、こう思います。もう4年ほど先になりますけどね。今から、もう昨年からいろんなデータを準備をしております。そういった中で、これまでのほかの地域の状況どうなのかと、そしたら、そこへ最も相応しいものは何なのかということも考えていかなければいけないということで、地域の特色という、稲美町のエリア、全国は地方分権で広いエリアですけど、稲美町の中でも分権ということを私は必要ではないかなと、こう思いまして、ですので、まあそれぞれの播州葡萄園は向こうと、いろいろ事業も、これも国の重要史跡の指定になると思いますし、大きな事業でございます。そういったものも含めまして、教育も含めまして、道路も含めて、様々な安全安心も含めてということで、分散という考え方は、私は当然、全体に発展をするということで、その時点で、今もその準備をしておりますけど、稲美町全体のことを考えながら、そしてその全体を考えるのに足というのがLRT、そういったものを非常に私は必要であるということは全く同じ考えでございまして、ですので、これを積極的に一つの方法、手段として、発展の手段として取り入れの検討、研究をさせていただきたいと思っております。


○議長(木村圭二)  1番、青木佑剛議員。


○1番(青木佑剛)  ありがとうございます。


 それで、次の質問ですけど、ノーマライゼーションという、横文字を使って恐縮ですけど、ノーマライゼーションいいますね、享受する権利はみんな平等だということに使うんですけど、町内には様々な障害をお持ちの方がたくさんおられる。一人で外出できない身障者もあれば、歩くとすぐ疲れやすいお年寄り、それから身体能力の弱い幼児や子どもさん、運転免許を持っていない青少年というハンディを持って、我々と違ったハンディがあるわけであります。しかし、彼らには多様の交通サービスを利用したいろいろな交通手段を、安全で快適に利用できる環境、いわゆる享受する権利ですからノーマライゼーションが、私は当然考えなければならないと思っております。


 この点について、ダブる面もあるし、概念的なことでも結構ですので、少しコメントいただけたらと思います。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  交通手段として、稲美町の場合、非常に今のところ交通の便がバスに頼るというだけでございます。障害者、老人、幼児、それから運転免許を持っていない青少年の方々に、安全で安心できる交通手段は必ず必要であると思います。先ほど町長が申しましたように、都市計画の見直し等も行いまして、できるだけ交通の便のいい、一つの手段としてはLRTなんかを利用していくということも念頭に置いてものごとを考えていきたいと、このように思っています。


○議長(木村圭二)  1番、青木佑剛議員。


○1番(青木佑剛)  はい、ありがとうございます。


 そうしましたら、5番目の、全国的に見て公共交通に関しての変革の兆しはというところで、前川部長からも町長からもこれに関連したお答えをいただきました。


 私は、ここで特に言いたいのは、昨日も、先ほど町長に言われたいい言葉の中のように、公共交通機関の発展はやっぱりやっていかないと、そこの地域の魅力がだんだんなくなってくる。稲美町に住んでみたいと思わん人が多くなったら人口は減っていくと、その辺のことをやっぱり大局的に考えた場合に、やはりそういうものには答申が必要である。まあ、町長が鶏と卵の件も言われたんですが、すべてそういうことを私は常に感じますので、そこの地域の発展というものは、交通機関の発展、そういうものは地域の魅力につながる、そのように思っておりますので、町当局としてもいろいろと施策を考えていただきたいということをお願いして、次に入ります。


 6番目の、次世代に引き継ぐ持続可能な交通手段とはというところで、我々の現世代だけが満足する環境を、食いつぶすという表現は妥当ではないかもしれませんが、現世代のみ満足して、次世代の人が、前の世代の人は何を考えて行政やっておったんだろうと、稲美町だけの問題じゃないですよ、そういうようなことを考える、そういう時代が今きているわけですね、目の前に。ですから、私はそういうことも、町長も先ほど言われましたけど、10年先、そういうことを見込んだ行政というものが当然必要であると、そう思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それで、ここで1点だけちょっと申し上げたいのは、こないだマイドーム行って、大阪でフォーラムを受けたときに、企業も非常に、交通、まあ京都の議定書の問題があるから余計にですけど、個人はパソコンを通じて大阪市の交通局とCO2燃料削減、あるいは排気ガス量の減少、そういうことのデータをとるために、個人はパソコン、企業はイントラネットにサーバーを設置してLANでつなぐ。それをすぐフィードバックして、あなたの企業はこれだけの排出量、CO2の削減に協力されております。その数字が出ると、従業員は本当に考えるというんですね。あっ、私たちの会社がこれだけのことを考えたら、二酸化炭素がこれだけ削減されているんだ、そういうような気持ちの起こし方、そういうことができてくる、私は大事なことだろうと思います。


 何も稲美町にそういうことをせえとか、そういうことを言うておるわけじゃないんですけど、そういうような心の気持ちというかね、精神、スピリットが私は絶対に必要だと思いまして、その点ちょっと報告をさせていただきます。


 7番目の、大阪での見学会があったら参加して研究される用意はあるかということで、前川部長からお答えいただいたように、一応、全面的に考えてみたいということですので、それは私の費用で行かれずに、私は公費で堂々と、何も遠慮されることない、大阪の堺市で新日本製鉄であるんですけど、そこで東芝とか東急車輌、日本電設、大鉄工業等が提携したそういう地域のための研究会があるわけですから、何も遠慮していかれることない、堂々と公費を使って私は行っていただきたい、そのように申し上げておきたいと思います。この点について、ちょっと前川部長、積極的なコメントをお願いします。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  我々も先ほど申しましたように、神戸市営地下鉄の延伸の促進期成同盟会を立ち上げるということで、その準備会を立ち上げております。そんな中でもいろいろと交通についての話も出るかというふうに思います。私は、将来のために、先ほど言われた実験の見学会があれば、積極的に参加をして、研究も進めていきたいと、このように思っております。


○議長(木村圭二)  1番、青木佑剛議員。


○1番(青木佑剛)  ありがとうございます。


 8番目のLRTの認識のところですけれども、先ほど前川部長もちょっとLRTについて勉強をしていただいたように感じます。架線と設備が非常に簡素でできるから、補修とか維持費が大幅な削減ができるというメリットがあるんで自治体が飛びつくわけなんですよね。ですから、そこのところをもうちょっと掘り下げて研究していただきたい。我々も当局に負けないだけの勉強をしていこうと思っておりますけれども、そういう方法がこれからの時代に合った交通手段だろうと考えますので、よろしくお願いいたします。


 これはまあ、もう一度パネルを恐縮ですけれども、上げさせてもらいます。車高が2.9メートル、車幅が2.2メートル、3輌2連結1編成。3輌を2連結にして1編成で、全長が25メートルになって収容人員は90名というものですね、これ。ですから、収容能力としては非常にいいものだろうと思います。


 8番目も終わります。


 9番目の鉄道軌道近代化設備費補助金、このことについては、第2弾として次回の時に資料も用意し、それについてのシビアな質問をしていきたいと考えておりますので、この項目については次回へ送ります。


 それから、最後にやっぱり財源の問題、都市計画道路問題、交通政策、LRTに伴う戦略の問題、スキームですね、そういうものも私いま現在できていますけど、一遍にそういうことを喋っても何の得にもならんし、当局のためにもなりませんので、次回にそういう質問をさせていただくということで、若干の時間は残しておりますが、私の質問は終わります。


 ありがとうございます。


○議長(木村圭二)  赤松達夫町長。


○町長(赤松達夫)  先ほどお答えしましたその中で、私の基本的な考え方は申し上げましたけれども、少し申し上げなかったことをご説明をさせていただきたいと、私の考えをご説明させていただきたいと思います。


 この中で、新しいこのシステムが非常に経費も安いと、建設費も安く済むという、そういうことを考えてみましても、私は非常にいいものだなあという、基本的にはそういう考えを持っておりますけれども、この一つの新しい鉄軌道を、これは鉄軌道ですけど、それを持ってくるのに、住民の皆様が、議員の皆様がこぞってですね、この期成同盟会、準備会もそうですけど期成同盟会、こういったものにエネルギーを注いでいただきたい、これを特にお願いを申し上げたいと、こう思います。稲美町がそれだけの力を結集して、ぜひこれが必要だと、こんなもの必要ないがなという意見もありましたけど、私は5年、10年先になって、ああよかったなと、そういう稲美町の発展を考えますときにね、力の結集というのがいかに大事かと、議員の中で足を引っ張るというようなこともなしに、稲美町の発展のためにみんなで志を同じくして、私はやるべきだと、こう思います。


 ですので、この点、私の基本的な考え方を申し上げ、そして皆さん方のご協力、そしてまた皆さん方が住民に対してこういうことですよということをきちっと浸透させていただくように、特にお願いを申し上げておきたいと、こう思います。


○議長(木村圭二)  1番、青木佑剛議員。


○1番(青木佑剛)  懇切丁寧なご回答、誠にありがとうございました。


 以上で終わります。


○議長(木村圭二)  以上で、1番、青木佑剛議員の一般質問を終結いたします。


 次に、15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠) (登壇)  議長より指名をいただきましたので、質問をさせていただきます。


 私は、2点の質問をさせていただきます。


 1点目は、ため池ミュージアム事業についてでございます。


 この質問については、昨日、中嶋議員からの質問がございました。重複する部分があるかもわかりませんけれども、お許しを賜りたいと思います。


 ため池ミュージアム事業は33カ所の事業を計画し、平成15年度から19年度までの5カ年の計画で推進をされております。今の進捗は、平成15年の事業については5事業が繰り越され、16年度事業についてもほとんどの事業が繰り越しをされているのではないかと思われます。


 そこでお尋ねをいたします。


 まず1点目、当初からのこの2年間の進捗状況はどのくらいの割合になっておりますか。また当初計画との進捗状況はどうなっておりますか。


 2つ目は、今後の事業進捗の推移並びに予定年度の完成に向けて、どのように計画をしておられますか。


 そして3つ目に、この事業についての安全計画についてお伺いをいたします。


 三木土地改良区管内において、過日、事業進捗中で事業が休止しているため池で死亡事故が発生し、管理責任が問われておりました。このことについても中嶋議員からも質問がございました。そのことを考えますと、安全管理の責任が非常に大きな問題となりますが、管理責任はどうなりますか。委員会報告の中でも責任についての質問がありましたが、改めてお伺いを申し上げます。


 2点目は、天満大池周辺利活用事業についてお伺いをいたします。


 天満大池周辺利活用事業については、平成14年度に一時中断され、本年度は野菜の直売所を月1回開くという計画をされておられますが、その後の進捗状況はどうなっておりますか、お伺いをいたします。


 また、天満大池の利活用については、大池土地改良区自体での考えを持っているような話も聞こえてきております。どのようなお話になっているのかお伺いをいたします。


 以上で、私の一般質問とさせていただきます。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  それでは、1点目のため池ミュージアム事業につきましてお答えさせていただきます。


 まず1番目の、ここ2年間の事業進捗の状況ということでございますが、平成16年度末での進捗率につきましては、入札改革によりまして、この2カ年では当初計画の、16年度分の繰越分も含めますと、当初計画の48%の進捗率となっております。


 2番目の今後の事業計画についてでございますが、今後の事業計画は、平成17年度は事業費1億円、18年度につきましては事業費1億5,000万円、19年度は事業費7,000万円で、最終年度の19年度で100%の完了をいたします。


 それと、3番目のため池ミュージアム事業の実施した場所における管理責任は誰になるかという問いでございますが、昨日の中嶋議員さんにもお答えをしたとおりでありますが、一般的にはため池の事故はため池管理者であるため池の所有者にあります。しかし、ため池ミュージアムで設置された歩道等につきましては、瑕疵があった場合、設置者である町にも管理責任が生じてまいります。しかし、日々の管理をしていただき、安全の確認を行うのは、やはりその池を所有する者や利用する方がそれに当たることが一番適切であると考えております。そのために各地区に設置しましたため池協議会、またため池所有者と町の間において委託契約を行いまして、三者が連携して事故の防止に努めていきたいと考えております。


 それと、2番目の天満大池利活用事業についてでありますが、まず1点目の直売所の計画の進捗状況ということでございますが、朝市実行委員会が朝市を月1回開催する計画を持っておりますが、天満大池土地改良区との借地の話し合いを行っているところであり、朝市の開催にはまだ至っておりません。


 それと、2点目の天満大池土地改良区自体での考えはどのような話になっているかということでございますが、天満大池整備事業につきましては、平成元年に天満大池公園の利用者が多く、多目的広場及び駐車場整備が強く望まれたことから、天満大池土地改良区の要望でもありました北池ヘドロ浚渫を行いまして、公共用地の創設を目的に、敷地については町が借り上げるとともに、維持管理についても町が行うことを県知事宛てに、町と天満大池土地改良区と連名で要望をいたしました。この事業は、関連事業を含めまして約3億2,000万円で、地元負担金なしで、国県町の経費負担のみで平成9年度に完成しております。完成後約10年近く経過しておりますが、また一方では平成9年度から平成15年度にかけましてパイプライン工事を実施したため、平成16年度から電気代などの維持管理経費として多額の経費が必要となってきております。そのような中で、土地改良区としましては、総大会の中でも北池の借地料でその維持管理経費を賄うような意見がございまして、平米当たり200円程度じゃないと総大会の了解は得られないというふうな要望もございます。


 また、もう一方では民間企業への賃貸により、地域の雇用、経済の活性化につなげ、民活によるまちづくりを行い、その借地料で維持管理経費を賄い、朝市についても駐車場を利用して開催するという案もございます。


 以上のような2つの案を考えておられます。


 町といたしましては、1点目の借地料については、工事の時点から一貫して天満大池公園計画の中で取り組んでおりまして、南池の公園、また北池の岡西のグラウンドゴルフ場を平米80円で借地しておりまして、値上げについてはできないと考えております。


 また、当時の理事長より、使用開始時から使用料が平米あたり80円であることは理事会で決定されて、その記録もあるように聞いております。


 2点目としましては、民間企業への賃貸については、公共用地創設という目的により公の補助金を使い、造成した土地であり、民間企業に貸し出し、営利目的で利用することは、補助金適化法から見ましても目的外使用であり認められません。


 以上のような観点から、当初の使用目的である公共用地として利用していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  再質問は自席からさせていただきます。


 まず1点目のため池ミュージアム事業については、要するに16年度では48%の進捗で、19年度には100%完成の予定であるというふうにお話をいただきましたが、それでは順調に進んでおるのかなと。当初はいろいろと地元との話し合いの中では非常に難しい問題等があってなかなか進まなかったのが、今現在は進んでおるというふうに理解をさせていただいてよろしいでしょうか。


 それと、いろいろと、今言われた安全管理の面の中でも、協議会とか、その中でいろいろとお話をされて、責任問題についても話をされておるということですが、その辺については、きちっと、委員会の中でもそういう話があるんですが、きちっとマニュアルを契約みたいな形で協定書みたいなものをつくっておられるのかどうかね、一番大事なことは、その事故が起きたときに協定書がなければ責任はどうなのかという問題が出てくるわけですね。どうしてもやはり、三木の件にしろ、昨日の王子池の話にいたしましても、最終的には池の所有者のところに全部責任を被せられておるというような状況ではないのかなと。そういう中で、一番大事なのは池のある地元の、本当の協議会の中に入っておられる方々ですね、十分に理解をいただいてですよ、事故の責任は自己責任であるという部分をやはり幾らか出していただかんと、多分土地改良としても、所有者としても管理が難しいというふうな気がするんですが、いかがでしょうか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  1点目の当初計画が順調に進んでいるかという質問でございますが、これにつきましては順調に進んでおります。


 それと、2点目の管理責任ということでございますが、三木で起きた事故とはやはり、ため池ミュージアムでやった事故とは解釈の違いが出てくると思います。あれは、やはり老朽ため池の改修工事で出てきた問題でありまして、このようにうちのミュージアム事業とはまた違った事故だったというふうに解釈しておりますので、それとは同じにならないと思います。


 また、先ほども言いましたように、協定書につきましては地元とやはりため池協議会、また町と交えまして、事故防止のことも含めました委託契約を交わしていきたいと考えておりますので、その中で事故が起こらないように防止策を講じる方が、やはり事故の対応についてはその方法がやっぱり重要でないかと考えておりますので、事故が起きたらどうするんだということもございますが、やはり町としましてはその責任を追求するよりも、やはり事故の防止策を講ずる方向の協議を進めていき、地元に理解をいただいて、有効に遊歩道を利用していただきたいと考えております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  そしたら、安全管理についてなんですが、まず加古大池で地区協議会を立ち上げるというふうな、委員会の報告の中にもあるんですが、これはどうなんですか。もう立ち上がっておられるんですか。もう大分工事が終わっておりますけれども、これは平成16年の5月の委員会の中で、質問に対して答えられていることなんですけど。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  加古大池につきましては、協議会の立ち上げは行っておりますが、まだ運営の中の協議についてはまだ進んでおりません。そういうような状況でございます。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  僕はね、多分それは逆じゃないかと思うんですよ。一番大事なのはね、設置するときに三者がうまく協議を行ってですね、いろんな責任とかそういう分野をきちっとして整理をしておくべき問題であろうと思うんですね。ある程度、それができてなくてもし事故が起きたときになったら、絶対に揉めんといかんという、そういう問題があると思うんですよね。だから、昨日も竜ケ池の話も出ておりましたけれども、本当に安全な柵があるのに柵を撤去してですね、今度また新しい柵をつくられるということなんですが、その柵についても事故が起きたときの責任、果たしてその池の所有者にあるのかどうかというたら私は疑問に思いますよ。やはり、今まで安全管理をきちっとできてきたやつをはずしてやられるんですから、当然な話としては設置をされた方の責任であろうというふうに思うわけです。


 だから、そういう責任云々もありますけれども、その中で事故を起こさないためにね、今も言われたように、地元の方と協議というのが非常に大事じゃないかと。子どもさんがね、一番怖いのは大人の方が事故を起こされるというのはほとんどないと私は思っております。しかしながら、小さな子どもさんが事故に巻き込まれるという可能性が大きいわけです。そういうときに、やはり子どもさんの管理を親御さんにきちっとしていただくということを、やはりその協議会の中できちっとお話をされてですね、マニュアルはやっぱりつくっておかなかったら、絶対に今言われたように池の所有者が日頃の管理をしておるのやから責任を持ってやってくれと言われても、多分私はできないのではないかなと、そういう心配がございます。そういう点についてどのように考えておられますか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  先ほどの加古の協議会の件でございますが、加古大池、茨池につきましては機能していますけれども、今現在、六軒屋池とか八軒屋池の協議会も一応立ち上げは行っておりますが、今後その中で協議をしていく状況でございます。そういうご理解を願いたいと思います。


 加古の土地改良区の総会の中でも、その管理の件につきましても小林会長の方から、地域もやはり協力していただくようなこともお願いしていただいております。また、今後もため池協議会の中で、安全面も含めて協議をしていき、公で反映できるものは公で反映し、今後事故のないように、また地元自治会にも協力いただいて、先ほども言われたように子どもさんの親御さんの指導とか、そういうようなものも含めまして、ため池協議会の中でしていきたいと考えております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  それとですね、委員会の報告の中で運営組織研究会という名目、仮称ですけれども、設置するというようなことになっておるんですが、その辺のところはどうなんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  運営協議会といいますと、そのため池協議会が要するに今後管理をしていただくのに、やはりいろんな行事に参加していただき、またその中でコミュニティビジネスといいますか、そのような部分で収益いただき、そのような資金をもってやはり運営をしていただきたいなというのが、その協議会の中で検討いただいているところでございます。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  そうしますと、運営委員会の組織と協議会の組織というのは全く同じものですか。考えておられて、当初は多分運営組織委員会というのは、全体的なものの考え方で、各地区のやつじゃなくって全体的なやつで考えておられたような、私は基礎管理をするべきと、それはどうなんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  町の全体の運営協議会も立ち上げをいたしております。それにつきましては県のため池ミュージアムの運営団体ということで連携させていただいて、それは活動をいたしております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  そうしますと、今言う町全体の運営協議会と、地区の管理の協議会、この関係はどういうふうにマッチングしておるんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  地区別協議会が12カ所予定をいたしております。それの協議会の上に全体的な、町全体の協議会を、その中の役員さんも含めた中で町の運営を決めていただく形で全体的なものを立ち上げをいたしております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  地区別協議会と全体の協議会、例えば月に1回とか年に何回とかいう、その協議会の中で会合を開くというような計画というのはされておられますか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  全体的な協議会につきましては、昨年度末に立ち上げたところでございまして、まだ今現在は活動を行っておりませんが、年2回程度の協議会の活動になるのかと思います。そこらはまた具体的に中で決めていきたいと思います。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  僕は思うんですけど、立ち上げ当初というのは非常にいろんな問題がたくさんあると思うんですね。ある程度進捗しますと、状況がスーッとスムーズに進み出しますとそう問題点はないと思うんですが、当初はやはりもう少し地区と全体の会議をされて、本当に問題点というのをきちっと洗い出して、事故のないようにね、どうしたら安全になるかということを、やっぱりもっと真剣に考えていくべきであろうと思うんですよ。一番やっぱり心配されておられるのは、地区の土地改良の方がやっぱり事故責任については非常に心配されておられます。その辺のところを払拭するためには、その地域におられる、利用される方々が、本当に安全管理について自分自身の自己意識でできるかどうかということが一番大事な問題になってこようかと思いますね。その辺のことについて、やはりそういうお話を地区の方々とされておるのかどうかね、その辺についてもう一回お願いしておきたいと思います。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  地区別協議会につきましては、やはりその安全面も含めて協議をやっていますので、それは地区の方にはご理解いただいておると思っております。


 それで、全体的な中では、またそういうような面も含めたところも協議していき、各地区の協議会に下ろしていきたいと思っています。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  それとですね、もう1点環境の問題なんですけど、過日、大池のところへかなりの廃棄物を捨てられたというお話を聞いておるんですね。そういう誰でもが入れるようなところになったときに、最近特に多いんですけど、廃棄物を捨てて帰るという、そういうようなことも出てくるわけですね。そういうような問題についても、やはり私は頭の中に入れて、協議会の中で十分に管理方法について話し合いすべきだろうと思うんですが、いかがなものでしょうか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  廃棄物の量にもよると思うんですけれども、やはり維持管理していただく限りはやはり綺麗にしていただく、清掃等もお願いしておりますので、そこらは、多くの量の廃棄物があればやはり問題かもわかりませんけれども、多少の分であれば地区別協議会の中で対応していただけると考えております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  私はね、捨てられないような対策をやっぱり考えていくべきじゃないんですかということなんですよ。要するに捨てられたやつを片づけるのは、地元の管理者が片付けという話じゃなしに、そういうことをやっぱり対策として考えていかなければいけないんじゃないですかということなんです。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  あらゆる関係団体の方が協議会の入っていただいておりますので、その地域の監視も含めて、協議会の中でお願いしていきたいと思っております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  ありがとうございます。


 そしてね、管理なんですが、今言われた地区協議会で全て管理をされますか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  設置した部分については、補修等が出てくれば、やはり町で幾らかみないといけない部分も出てくるかと思うんですけれども、近々はそういうようなものは多分ないと思いますので、当分の間は地元地区、地区別協議会の中で清掃等をしていただき、綺麗な環境に留めていただくような管理をしていただきたいと思っております。


  以上です。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  そうしますと、地区の協議会の中でされるということについては、皆さん協議会に入っておられる方には十分認識をいただいておるということでよろしいんでしょうか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  それにつきましては、当初から地区別協議会の中でお願いし、またそれはご理解いただけるものと思っております。


 以上でございます。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  ありがとうございます。


 そしたら、地区の土地改良の皆さん方に、安心してため池ミュージアムは管理ができますよということを十分にご理解をいただけるような、いろんなマニュアルづくりとか協定書づくり、また地元の人の本当に、例えば市街化区域の中であればその辺の住民の方のほとんどの方がご賛同いただけるような、きちっとした協定書をつくっていただいて、土地改良の方が本当に安心してミュージアムに取り組めるような状況をつくっていただけるようにお願いを申し上げまして、この質問は終わりたいと思います。


 次に、天満大池の利活用について、朝市の件で、借地の話し合いの中で、金額が、考えている金額が合わない。その中で今言われた、当初から北池の利活用については公費を投じてやっておるというお話なんですが、この中で私が聞いておるのは、水量確保についての問題がまだ十分にできていないんではないかなというふうなお話もちょっと大池の方から聞いたわけなんですが、その辺はいかがなんでしょうか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  水量確保についてはほぼ完了しておりますが、一部なんか残っているというのは聞いておりますけれども、それについては、私どもはまだそこまで正確に確認はいたしておりません。大池の話の中では一部、当初の中では残っているようには聞いておりますけれども、正式には私まだ調べておりませんので、残っているとは答えられないと思います。


 以上です。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  当初は五十何万トンという数字があったというふうに私は聞いておるんですけど、今現在は47万トンぐらいの水量ということで、水量が問題があるという中で、そういう問題もその中の話の中にあるんじゃないかと思うんですが、それはどうなんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  その問題につきましては、通告でありませんので資料も持ち合わせておりませんのでお答えできません。


 以上でございます。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  その借地の話し合いなんですが、今、大池の方から考えておられるのは民間の方に貸すことはどうなのかというようなお話がありましたけれども、その中で、今言われた、民活の中で朝市が例えば一緒になってできないのかというようなお話もあるように聞いておるんですが、その辺はどうなんですか。今、稲美町の考え方とすれば、民でやれるものは民でやりましょうかと、官でやれるものは官でやりましょうかというようなお話もあります。そのことが全てが合致するとは思いませんけれども、合致する方向に向けてお話し合いをするというような考え方はございませんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  先ほども答弁させていただきましたように、やはり公共用地の創設という目的でつくっておりますので、当初から民活を導入云々というのは我々考えておりません。当初の予定どおり、やはり公共用地としてそこで朝市を実施して、今後、稲美町の情報の発進の重要な土地でございますので、そこらも計画をしていきたいと考えております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  そうしますと、もしお話ができない場合ですね、お互いが引っ張り合いの状況でおられるんですか。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  先ほどの民間の企業の云々ございましたですけれども、やはりそれにつきましても、大池の言われる民活は完全に大池の方に収入が入る、そういう考え方でございますので、それはもう補助金適化法から見ましてもとても認められません。それはもう歴然としておりますので、ですからそれはそういうことで大池の方に理解をいただかないと、大池自体も前へ行かないと思いますので、町としましてもやはりそれは公共用地ということですので、ご理解いただくように、それは説明をしていきます。それで、ご理解いただけなかったらどうするんやということでございますが、やはりどうしても公共用地ということで、公共施設という考え方で造成をしておりますので、町としましてはその方向で進めていきたいと考えております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  先ほども部長が言われておりましたように、水利費というのがかなり高騰するわけなんですよ。で、過日の天満大池の総大会の中でも、なんとか北池をうまく利用して、水利費のオーバーする部分をなんとかカバーできないかというような意見がかなり出ておったわけなんですね。そういう中で、多分大池の役員さんがいろいろと考えておられると思うんです。ということは、あそこにおられる受益者の方もかなりの受益者の方がおられるわけですね。農業については、部長もご存じのとおり非常に厳しい状況で、農業者がやはりお金を拠出していく上においても非常に厳しい状況があるわけなんです。その中でいかに拠出を少なくして農業経営を安定化させるかということが、やはり農業者の考えなんですよね。だから、その辺のところを考えた中で、多分町とのお話をされておると思うんですね。


 だから、その辺のところを柔軟にお話ができないものかどうかですね、その方法論とかそういうのは、今からいろんな問題が出てきたときに考えていったらいいんじゃないかと思うんですが、その辺の柔軟性はどう考えておられるのかお伺いします。


○議長(木村圭二)  大西由二助役。


○助役(大西由二)  この北側の埋立地は、先ほど来何回も部長が答えておりますように、3億2,000万円の税を投入しているわけです。そして、公共用地につかっていこという、埋め立てした当時ですね、当時の理事会等で諮っておられます。そのような中で大きな経費を投資して確保していったわけですね。造成をしていったわけです。当時としては、埋め立てをして、あと使う段階から80円の額でしようと、こういう約束があるわけですね。それが、今いいお話が出てきたからと言って、水利費がたくさんいるからそれで賄いたいからほかの第三者に貸し出していこうと、こんな考えは、私は社会通念上通用しないと思います。例えば、AさんとBさんがですね、Aさんが所有者でBが投資をして造成をして、今からさあ業務をしようとしたときに、第三者が現れてきてね、もっといい値で借りるからと言われて、そちらへ変わってしまうのと一緒やないですか。そんな不条理なことできないと思います。


 ですから、そこらあたりのね、やはり世間一般に通用するような考え方を持っていただかないと、水利費が高いとかそういうのはよくわかりますけど、それをこの埋立地に使われても、当初の計画どおりの約束と違うわけですから、そこは十分に地元土地改良に説明をしながら理解を求めていきたいと、このように思っております。


○議長(木村圭二)  15番、藤本 惠議員。


○15番(藤本 惠)  助役さんの言われることはよくわかるんですよ。ただですね、当初の計画は、もう現実には、当初計画どおりいっておればですね、あそこに道の駅ができておるわけなんですよ。そういう問題がきちっとしておればこんな問題出てないんですよ。そういう一つの流れが変わったから、いろんな話が私は出てきたんではないかと思うんですよね。だから、その中で、流れの変わった時に流れの変わったお話をやっぱりしていかないかんのじゃないかなと、幾らかはですね。全てを認めよという話じゃないと思うんですけどね。だから、その流れの変わった状況の中で、どういう流れをつくっていくかということを、やはりお互いが歩み寄りがなかったら僕はこの話は前に進まないんじゃないかなというふうに思いますよ。だから、できるだけやっぱりその辺のことも十分に考えた中で、柔軟性を持って考えていただきたいということをお願いを申し上げまして、これ以上お話しても平行線になるばかりであろうと思いますので、そこで終わりたいと思います。


 以上です。


○議長(木村圭二)  大西由二助役。


○助役(大西由二)  まあ、当初の埋め立てをしたときの目標、目的というのをしっかりと間違えないように、行政側としても公共用地として使っていく形でこれから埋立地を活性化していきたいと、そういう意味で、これからの行政のあそこの利活用については早急に考えていきたいと、このように思っております。


 以上です。


○議長(木村圭二)  以上で、15番、藤本 惠議員の一般質問を終結いたします。


 しばらく休憩します。


              休 憩 午前10時48分


             ……………………………………


              再 開 午前11時10分


○議長(木村圭二)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆) (登壇)  通告に従い、次の3点について質問をさせていただきます。


 まず1点目、まちづくり基本条例の進捗状況についてお尋ねいたします。


 地方自治体の憲法とも呼ばれる「自治基本条例」を定める動きが全国的に活発になっている中、稲美町も町制50周年に合わせて、ただいま取り組んでおられます。


 背景には、地方分権の高まりのある中で、地域の特性や多面性を生かしたまちづくりを進めるには、中央で決めて地方に配分する従来のやり方でなく、地域のことは地域で考え地域で決めたいという考え方からです。町長も新しい時代に相応しい地方自治のあり方について、「過去の物差しはもはや通用しにくくなり、新たなものをつくらなければ生き抜いていけなくなる時代がくる」と言っておられます。


 今後は、住民と行政が対等・協力関係を気づくことで、協働方式の行政運営を目指し、稲美町の憲法とも言うべきまちづくり条例案の策定へスタートしていますが、どの程度の進捗状況かお尋ねいたします。


 次、2点目の質問でございます。


 第197回3月定例議会において1,450万円の減額補正案が提出され、議会において可決されました。建設計画については、地元自治会より要望があり、必要と認め予算計上されています。予算計上についてはどのような資料、積算根拠に基づき予算計上されたか。また、自治会からの要望書についてどのような形で上がってきたのか、そういった諸々の考え、予算計上の段階でもっと慎重に検討すべきではなかったかと思いますが、町当局のお考えはいかがでしょうか。


 次の3点目です。


 幼保一元化についての取り組みについてお尋ねいたします。


 就学前の総合施設として、現在の保育園と幼稚園を一元化する動きが、国の方針として平成18年度からの全面実施に向け、各地でモデルケースとして始まっています。稲美町教育委員会としての対応、考えがあればお聞かせ願います。


 以上です。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  それでは、まずまちづくり条例でございますが、条例案の制定に向け、学識経験者3名の専門家を入れた16名の「稲美町まちづくり条例制定委員会」を設置するとともに、既存の例規や計画との整合を確認するため、町職員9名によるワーキンググループも設置をいたしました。


 6月16日にはその第1回目の委員会を開催し、先進事例の検討や住民の意見を聞くためのパブリックコメント案の検討を行っております。今後、幅広い住民の意見を反映させた条例案ととするため、講演会やタウンミーティングなどを積み重ねていきます。そして、条例案は3月議会の上程を目指して制定委員会を開催をしていく予定になっております。


 それから、2点目の件でございますが、この件につきましてはすでに197回定例会でご説明をし、議会の議決を得ておる事項でございます。


 以上です。


○議長(木村圭二)  堀口 昇教育長。


○教育長(堀口 昇)  幼保一元化についてでありますが、幼保一元化とは、簡単に言えば幼稚園と保育園の垣根をなくそうという考えでございます。国でも厚生労働省と文部科学省が幼稚園と保育園の機能を一つにした総合施設のモデル事業を本年度から始めています。これは少子化で幼稚園の園児が減る一方、共働き家庭の増加で保育所が不足するなど、保育ニーズの変化に対応するという狙いがございます。


 幼保一元化について、町教育委員会といたしましては課題もございますが、メリットもたくさんございますので、今後研究をしてまいりたいと考えております。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  ご答弁ありがとうございます。


 それでは、まず第1点目のまちづくりの件から質問させていただきます。


 ただいまの部長の方からの回答では16人の構成ですか、町職を9名、3月を目処に立ち上げたいということですね。再度確認します、トータルで16名ですね。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  先ほど申しましたのは、「稲美町まちづくり条例制定委員会」は学識経験者を含めて16名で組織しております。そのほかに、そういう資料やとかいろんな確認のために、町職員で別にワーキンググループとして9名がいると、こういうことでございます。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  わかりました。16名の中には一般公募によるメンバーの方というのが何人かおられると思うんですが、何人ですか。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  2名でございます。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  一般公募による住民参加が2名ということなんですが、現在、各自治体でかなりでき上がっておる市町村もあります。いろいろ資料等を見てみますと、やはり一般公募をできるだけ多くということは、どこの資料を見ても書いてございます。そういった中で、住民が多く参加してこそ、我が稲美町のまちづくり条例になるんじゃなかろうかと思うんですが、2名ではちょっと物足りないといいますか、もっと多くの住民の方の参加を呼び掛けて、せめて20人ないし30人の公募の方がおられたらいいんじゃないかと思うんですが、そこらどういうふうなお考えですか。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  委員の中では、先ほど申しましたように学識経験者3名、それからあと、町内の方が公募の方を入れて13名おります。それで、考え方なんですが、なるほど手法的にそういう多くの住民の方に参加をしていただいて条例を定めているところも多くございます。我々が考えておりますのは、ここの委員さんをもってですね、さらに地域へ出て行ってタウンミーティングを重ねていくと、そういうことで住民要望をできるだけ吸い上げていく。


 それからもう1つは、2回の予定ですが、パブリックコメントですね、住民の意見も吸い上げていくと、そういうような形で進ませていただきたいと、このように思っています。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  ほかの市町村と同じようにはいかないと思います。これは人口の関係もありますし、極端に言えば2,600人ほどの人口の村でもまちづくり条例というのができているわけなんですよ。これを読んでみますとね、ただ試案を、その地域に合ったようにただ入れ替えておるわけなんですね、ひな型を。だから、もしもですね、稲美町の条例ができあがった時点で、だいたいそうした素案というのはひな型に沿って、どこの各自治体ともやっておられると思うんですけど、それにはそれなりの各文科会といいますかワークショップに分かれて、そこで何回となく検討を重ねて、それを持ち寄り、そういった素案ができあがってくるわけですね。時期をみますと来年の5月ですね、それまでのスケジュールといいますか時間で、果たしてどうだろうかと思うんですよね。ある市の場合を見てみますと、毎月2回、そういった会合を開いておって、それで約2年ほどかけてですね、それこそ立派な条例案ができています。


 まあ、部長あたりもいろいろと勉強をされてご存じと思うんですけど、私もこれだけの資料を集めております。立派な資料なんです。こういった立派なといいますか、恰好だけの立派な資料でなくても結構なんですよ。稲美町にマッチしたそういった条例をぜひとも作り上げていただきたい。そのためにはもっと公募によるメンバーを集めていただいて、なんとか、さすが稲美町に合った条例だというふうに言われるように、ぜひ作り上げていただきたいと思います。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  日程的にはかなりハードではないかというふうに思っておりますが、もうすでに1回目から最終の日程まで組んでおります。それで、その中で、まだ日にちの設定をしてないのが、今の各自治会なりに入るタウンミーティングのことです。そんなことを中心に、できるだけ住民の人の意見を聞きながら、そして稲美町らしさ、また稲美町の特徴のある、稲美町の憲法というべきまちづくり条例をつくってみたいと、このように思っております。


 それで、ご存じのように、同じ言葉であってもそこの中を掘り下げて、その中身が奥深い、稲美町のための、そういう奥深い条例にしていきたいと、このようなことで、先日も16日、各委員さん出席のもとにそういう確認もさせていただいたし、その熱い気持ちですね、住民の皆さんとか代表者の皆さん、それから専門家の先生方の熱い気持ちが僕らには十分伝わってきたと、このように思っています。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  そういったことで、非常に厳しい注文かもわかりませんけど、稲美町のオリジナル版といいますか、そういった条例をぜひ完成させていただきたいと思います。 ありがとうございました。


 それから、2点目の公会堂の減額補正の件ですね、これは確かに3月の議会で可決されております。このことについては、私は別にどうこう言う気持ちはございませんけど、私、質問の文書にも書いておりましたように、私が聞きたいのはどのような資料、それをもとにどういう積算をされたかということをちょっとお聞きしたいんです。公民館として1,350万円ですか、入っていますね。この1,350万円の積算の根拠ですね、これをちょっと。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  先ほども申しましたように、16年度の当初予算を計上したときに、議員さんも含めて全員の皆様に可決をいただいております。


 また、この3月にも減額補正を出させていただいたとき、これについても説明もさせていただきましたし、それに対して皆さん方から議会の議決をいただいております。


 そういうことを総合しますと、議決をされたことによってこの議案は認められたものというふうに思っております。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  議案を認めたということは私もはっきり申し上げております。何も反対はしておりません。これはこれで結構です。


 なぜこういうことを私お尋ねするかと言いますと、私、地域の方とのお話の中で、せっかく公民館の建設費計上されているのに、お宅勿体ないなと、今やったらこれぐらいの金額、多分補助といいますか、出るんやけど、今後、財政が厳しくなってきている中で、次に要求されたときに、果たして前のように出ればいいけどなという話をしたときに、そんな公民館を建てるなんかわしは知らんぞと、そんなことないでしょうと、そういうやりとりの中で、そんなことないでしょう、それはお宅の自治会から要望書が上がってきておるから、町としてもそういった予算査定の中で計上が決まったと思うということを地域の方にお話したんですが、いや、わしらそんなん聞いてないなということだったんで、どういう形で要望書なり見積書といいますか、そういうのが上がってきたかということについてちょっと知りたいので、お尋ねしておるわけです。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  この件につきましては、質疑の段階の話だというふうに思っております。今すでにですね、もうこれは一般質問でございますので、前の議案を繰り返すというんですか、そういうことはやっぱりできないものであろうというふうに私自身は思っております。


○議長(木村圭二)  東議員に申し上げます。最初の冒頭にですね、議員の品位についても私申し上げましたが、これは自らが議決をしていることですので、節度を持って質問を行ってください。


 12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  再三質問しますけど、その資料みたいなものは提示できないんですか。


 といいますのは、ここで申し上げていいのかわかりませんけど、私、この月の9日の議会の初日の日にですね、担当者の方にお聞きしました。どんな答えやと思いますか。申し訳ないけど資料はございませんということなんですよ。例えば我々が自治会から物品購入やったり町の方へ要望をしましてもですね、必ず申込書を添付してくださいということなんですよ。まして1,000万円からの大きな金額をですね、書類なしに予算計上したということになればですね、それでいいんですか。そういった要望書があって予算計上というのができるんじゃないんですか。もう一度お願いします。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  先ほども言いましたように、この件につきましてはすでに議決をいただいている件でございますので、また別のところでのお話だったらいいというふうに思いますけれども、あえて申しますけれども、自治会との協議に際しては、まあ信頼関係の上に大前提を置きまして、協議とか相談とか依頼を受けさせていただいております。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  私がお願いしておるのはですね、書類があれば提示をお願いしたい と、見せていただきたいということなんですよ。できない理由をちょっとお聞かせ願います。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  先ほども申しておりますように、もう議会の議決を得たものでございます。それをあえてまたここへ戻すということは、ちょっといかがなものかというふうに思っております。


○議長(木村圭二)  東議員に再三申し上げますが、節度を持って、品位を考えて質問をお願いいたします。


 12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  もう一回お願いします。どうしても見せられないんですか。情報公開の開示でそういった手続きをさせていただいた上でだったらいいとおっしゃるんであれば、私はそうしますけど、あえて。私は、今の時点で明確な回答をお願いしたいんですよ、あるのかないのか。あるならある、ないならないではっきり答えていただきたい。


 以上です。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  先ほど申し上げたとおりでございます。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  先ほど申し上げましたように、これは大事なことなんですよ。我々住民の税金なんですよ。住民の税金の一部ですよ。これがね、見せられない、先ほど回答しました、これでいいんでしょうか。あるならある、ないならないで、それだけで結構です。


○議長(木村圭二)  東議員に何回も申し上げますが、議員の品位ということを十分考えてください。東議員は、この議案に賛成をされ、質疑もなかったと思いますので、当然質疑があればそのときにされたと思いますので、その点を十分自身で判断されて、質疑を行ってください。


 品位を考えてください、本会議場ですのでね。


 12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  もう1回、しつこいようですけど、あるのかないのかだけでも結構です。行政側として答弁できるんですか、できないんですか。これぐらいのことは簡単でしょう、できるならできる、できないならできないと。できなければそれで結構です。


 質問の途中ですけど、経営政策部長にお尋ねしても回答がございません。町のトップでおられます赤松町長の方からのご答弁をできればお願いします。


○議長(木村圭二)  しばらく休憩します。


              休 憩 午前11時32分


             ……………………………………


              再 開 午前11時33分


○議長(木村圭二)  休憩前に引き続き、会議を開きます。


 大西由二助役。


○助役(大西由二)  ただいま何回も申し上げておりますが、その書類については、自治会の改修、新築等につきましては、書類等が整わなかった場合におきましても、自治会からの要望等がございますので、予算計上をしているのが実態でございます。書類を添えて上がってくる場合もありますし、予算の要望があってから、後ほど改修計画、新築計画が上がる場合もございますので、この件についてはその書類はございません。取る前に予算計上をさせていただいたと。その途中の段階で、計画が変わってきたという状況で落とさせていただいたというのが実態でございます。お伝えしておきます。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  要望書、そういったものがないということで私も了解をいたしました。


 そこでですね、前川部長にちょっとお尋ねします。3月の定例ですね、3月15日の日の報告の中にはっきりと書いていますね。自治会集会所の新築の予定だったのが、途中で台風の影響とかそういったことで、新築ができるような状況がなかったので、壊しにかかれるような状況がなかったので、新設を断念したということを言われておるわけです。


 そういったことで、私も地元の方に、どこら付近に建てる予定であったんかと聞いたら、さあ、自治会としてはそんな建てるほどの用地はございませんけどなと。今の集会所の隣の毘沙門天さんとか、僕はよくわからないんですけど、そんな神社みたいなところがあって、そこを改築するという話は聞いたんで、多分そこにでもやるんとちがうかという話だったんですけど、まあ書類がないということでですね、どこにどんな建物を建てるかということは実際わからないと思うんで、それはそれで結構です。本当に台風の影響で建てられないような状況になったんですか、そこだけちょっと。


○議長(木村圭二)  前川正明経営政策部長。


○経営政策部長(前川正明)  私が3月に申し上げたとおりでございます。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  はい、もうこれ以上聞いても満足な回答は返ってきませんし、私はこの6月定例会ですね、1問1答方式ということで、もっとはっきりした回答が返ってくると思って楽しみにしておったんですけど、今までと全く変わらないような状況で、私は半分がっかりしているような状況でございます。


 次に移ります。3番目の幼保一元化ということで、教育長の方からいろいろと答弁はいただきました。いろいろ資料を見る限りは、これはあくまでも資料ですからね、幼保一元化、国がやろうとしているのは、今の政府が4兆円の補助金のカットいうていますね。その中で、保育園に対する補助金というのは4,000億円ほどあるらしいんですよ。これ私もただの資料の数字ですから、嘘かほんまかわかりませんけど、そういったことで、幼稚園と保育園を一体化しようと。そういったことで、早いところではそういったモデルケースも出ており、成功しているような事例も載っております。


 しかし、幼稚園、保育園、いろんなメリット、デメリットがあるとおっしゃったように、それはもうその通りだと思います。例えば保育園の場合は調理室ですね。これが設置することが義務づけられておるわけですね。ところが、幼稚園にはそれがないと。そういった場合に、もし一元化した場合に、小さい子どもさんたちに離乳食とかあたたかい弁当、そういったいろんな問題が出てくると思うんです。学校の給食問題と同じように、できるだけ、もしこれが一元化の方向へもう国の方は進んでいますから、まあ進むであろうという前提で、早くから決まれば即ですね、父兄の方には十分説明していただいて、スムーズにこの一元化に取り組めるように、ぜひ検討していただきたい。そういうふうに思っております。


○議長(木村圭二)  大西由二助役。


○助役(大西由二)  最初に、幼保一元化の前にですね、一問一答について非常に残念だと言われる答弁されましたが、こちらとしましてはね、一旦本会議等で議決をされたものに対しての質問ということですから、議会運営上の原理原則といいますか、そこらあたりからそういう回答をさせていただいたわけです。答えられないと、もう回答は終わっていますと言っているだけであって、それを全てこれからいろんな状況を認めていきますと、その委員会、あるいは本会議等が何であったのかということになってきますので、混乱しますので、こちらとしては、その件については回答をもうしておりますので、この場では答えられないと言っているだけですから、そこらあたりも十分ご理解をいただかないとですね、何も答えたくないからという意味やないですよ。これは、それをやっていると議会運営上の混乱を招く可能性があるということで私たちは判断をしておりますからね、そのような答弁をさせていただいておるだけですので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(木村圭二)  堀口 昇教育長。


○教育長(堀口 昇)  東議員からも言われましたが、この幼保一元化については財政面のこともあろうかと思いますけれども、それ以外に0歳児から5歳児までの子どもたちが一緒に交流できるというふうなメリットですとかね、保護者の方が働いていても幼稚園教育を受けられるとか、いろいろそういうメリットもございます。


 また、逆のデメリットとか課題も当然ございます。稲美町の場合は、公立、私立、法人というふうなことも、その1つはあろうかと思います。そういったところ、子育て支援にとってどうなのかというふうなこと、十分これから研究しまして、保護者の方のニーズというようなことも、これも非常に大事なことであります。そういったところを実際十分調査研究をしていく中で、これを今後の研究課題としたいと、このように考えております。


○議長(木村圭二)  12番、東 国隆議員。


○12番(東 国隆)  幼保一元化については慎重にやっていただきたいと思います。といいますのは、稲美町の場合町立もあるし、個人、民営の場合もありますので、そういったところをうまい具合にやられるんであればやっていただきたいと思います。


 先ほどの助役からの回答に対してもうちょっとお聞きしたいんですが、またどうせ議長の方から止められるだろうし、やめておきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(木村圭二)  以上で、12番、東 国隆議員の一般質問を終結いたします。


 しばらく休憩します。


              休 憩 午前11時43分


             ……………………………………


              再 開 午後 1時00分


○議長(木村圭二)  休憩前に引き続き、開議を開きます。


 次に、13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  公明党の滝本でございます。


 通告に従いまして、次の2点を質問させていただきたいと思います。


 まず1点目は中学校給食制度の早期導入についてでございますが、中学校給食については時代の移り変わりの中で、今、家庭では両親共が働きに出ているというところが多くあります。私は、3年前から中学校の給食について、選択制の導入により実施を望む一般質問を3回にわたり行ってきました。しかし、その都度「研究する」という当局の答えであります。どのような研究がなされてきたのか明確に教えていただきたいと、このように思います。


 中学校給食という事業は、子育て支援の一環としてとらえていかなければならない時代に入ってきたと思います。弁当をつくることが負担になる家庭に対し、その手助けをするため選択のできる給食制度、ランチサービス方式を考えてもいいのではないか、それらについて真剣に考えていくことが少子化対策の一環になるのではないかと、このように思います。


 そこでお尋ねします。この3年間でどのような研究をされたのか、3回とも研究をするということで終わっております。


 2番目は、保護者や生徒には聞かれたことはあるのか。


 3番目は、アンケートをとられたか。


 4番目、ほかの地域の学校の視察や資料を取り寄せて研究されたか。


 5番目、給食制度というと小学校の給食を思い出しますが、そうではなく、あくまでも選択のできる制度なので、ランチサービスという内容のものではどうか。


 6つ目は、ほかの制度と同じように子育ての一環として考えたことはあるのか。


 7番目、家庭での弁当がつくれないのは、親が横着しているととらえておられるのではないか。


 8番目、そのほかに研究されたことがあれば教えていただきたい。


 以上のことについて、詳しく教えてください。


 私は、今まで金をかけて施設を導入せよとは一度も言っていない。前回のときも言ったように、現在パン食の注文ができるようになっているが、中学校でも役場が行っている、職員が注文している方式、これがとれないのか、このように言っております。当局の誠意ある回答をお願いいたします。


 2つ目には、安全安心の確保についてでございます。


 まず1つ目は、現在の世間を見ますと何が起こっても不思議ではない時代です。稲美町も本年から、安心安全のため「青色」パトロールの車が町内を走ることが確認されていますが、それ以外に、今、公用車にほとんどが「防犯パトロール実施中」と、このステッカーが貼られております。しかし、このステッカーは公用車が出るときだけスッと回るんであって、あまり用がなされていないと、このように思います。


 そこで、今あるマグネット式ステッカーを一般に貸し出して、マイカーにつけてもらうように広く協力を求めてはどうか、そうすることが安全安心の意識が町内により高まっていくと思いますが、当局のお考えをお聞きいたします。


 2つ目は、子ども110番についてですが、今までにお願いしているところの在宅調査や目立ちやすさ等の調査がどこまで進んでいるのかを教えていただきたい。それに合わせて、子ども110番の看板についてどのように改善すればよいのか、これもどういう考えがきているのか教えていただきたい。


 この2点の質問をいたします。


 よろしくお願いします。


○議長(木村圭二)  赤松達夫町長。


○町長(赤松達夫) (登壇)  詳細につきましては担当部長からご説明をさせていただきますけれども、大変重要な項目についてご質問をいただきました。私の政治理念に関わることがございますので、その点だけ、基本的に私からお答えをさせていただきたいと、こう思います。


 私は、重点政策としての一つとして、安全安心ということを掲げております。そういった中で、稲美町内どうすればこの人間生活、まあ生活にとりましての最大のテーマであります安全安心をどう確保していくかということで重きを置いているところでございます。


 そこで、この安全安心について、まず先ほども滝本議員お話がございましたように青色のパトロール、これ、この近辺では加古川市と小野市で実施しておりますけれども、町では初めてでございます。これ、加古川警察署の課長も「初めてですね」と言って評価をしてもらいましたけれども、今度30日に発隊式を実施をいたします。これも非常に大事じゃないかと思います。


 もう一つは、街灯を5年間で、稲美町の街灯をつけるべきところ、これは防犯灯、街灯含めてでございますけれども、全部つけますということでございまして、今年の予算提案をさせていただいてご承認をいただきましたけれども、通学路、これを優先してつけていきまして、最終的に5カ年目で全部つけさせていただくと。これも防犯に役立つんじゃないかなと、そう思っておるところでございます。


 それ以外に、役場の車にステッカーつけておりますけれども、これあんまり用をなさないという、そういうことのお話がございましたけど、私はそうは思っておりません。目に見えない、そういうものが成果があるんじゃないかなと。はっきり数字として、データとしては出てこないかもわかりませんけれども、あのステッカーを見てですね、やはり防犯の抑止力につながっていくということでございます。


 それと、大変ありがたいことに各自治会等々でそれぞれ見守りをしていただいている自治会がだんだん増えてまいっております。ですので、そういう自治会等々、希望者があるところには、そこに防犯のベストをつくってお渡しをさせていただくという考えもございますし、そのほか、いろんなまた皆さん方のご提案をいただきながら、安全安心について、私は生活上最大の重要課題であるという認識で、これからも充実に努めていきたいと、そう思っておりますので、私からは基本的な考え方についてご答弁をさせていただきます。あと、担当部長からご答弁をさせます。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  では、ご質問にお答えをしていきたいと思います。


 まず、1点目の、どのように研究をしたかと、こういうことですが、完全学校給食方式、また家庭の手作り弁当を持参できない場合の補完措置としての選択制給食方式、また業者弁当方式、そういうようないろんな面について資料収集、また聞き取り、視察等を行ってきたところでございます。


 それから、2点目の保護者、生徒には聞いたかというご質問でございますが、教育委員会としましては、これまで愛情弁当を進めてきておりますことから、全体としての調査は実施しておりません。しかし、学校へ学校給食のことや手作り弁当が持参できない生徒の配慮、そういうものについて話し合ってきた事実はございます。


 それから、3点目でございますが、アンケート調査の件でございますが、アンケート調査は、実施は今のところしておりません。


 それから、4点目の、ほかの地域の学校の視察をせよと、こういうようなご質問でございますが、その分につきましては姫路市の教育委員会、また学校の方へ視察を行っております。また、それ以外は近隣市町に問い合わせをしたり、直接訪問したり、資料をいただいたりしているのが実情でございます。


 それから、5点目のランチサービスの件でございますが、議員のおっしゃるランチサービス制度というのは鈴鹿市が行っている方法ではないかなと、そのように思うところですが、これも選択制の給食の一種と思われますが、その検討も含めております。


 それから、6点目でございますが、子育ての一環というご質問でございますが、中学生にとって愛情弁当であろうが給食であろうが、しっかりした昼食をとらせるということは、教育上、また子育ての上で大変重要な一環というふうに考えているところでございます。


 それから、7点目の、親が横着と、こういうご質問があったんですが、両親ともに働いている家庭が増えているというのが現実でございまして、手作り弁当ができない家庭が当然出てきている、増えておる、そういう認識は持っておるところです。しかし横着、そういうようなとらまえ方は我々としても適当ではないと、このように思っておるところでございます。


 それから、最後になりますが、8点目の、その他に研究されたかと、どういうことを考えているんだというご質問でございますが、これについては選択制給食や業者弁当について、注文の仕方、それから昼食の提供の適正な金額などを一応検討しておるところでございますが、中学生の昼食は家庭の手作りによる愛情弁当を基本としております。先ほど申しました弁当を持参することが難しい家庭があるというのが事実でございますので、そういう事実も踏まえて、今後そのような生徒に対してどう対処していけるかについて、今後、具体的に検討してまいりたいと、このように考えておるところでございます。


 それから、もう1点、安全安心の確保について、こども110番の件でございますが、合わせて答弁させていただきたいと思います。


 教育委員会におきましては、年度当初、4月の校長会や町生徒指導担当者会議で、「こどもを守る110番の家」というステッカーをそれぞれ貼り出しておりますが、これについては見直しをすると、こういうことでそれぞれに申し伝えております。で、現在学校とPTAが協力して見直しの調査中でございまして、夏休みを目処に集計する計画でございます。


 「こどもを守る110番の家」の設置につきましても、児童生徒の通学路で、登下校とまた緊急時に避難ができる環境づくりという形を進めるわけでございますので、ステッカーについては、目立つ色であったりとりつけやすいものであるとか、また大きさ、素材、型、それからまた通学路からできるだけ見える場所、こういうものを考慮に入れながら、今後学校とも具体的に、PTAも合わせて具体的に協議をしてまいりたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で答弁を終わります。


○議長(木村圭二)  藤原憲夫経済環境部長。


○経済環境部長(藤原憲夫)  私の方から、安全安心の部分の1点目の、マグネット式のステッカーを一般に貸与して、マイカーに付けてもらって協力を求めたらどうかという質問に対してお答えさせていただきます。


 安全防止につきましては、警察による取締りと平行して、地域の地道な犯罪活動が不可欠であるように考えております。


 そこでまずは防犯協会をはじめ、安全安心のためにご協力をいただいている方々にご協力いただき、啓発ステッカーの貸与をしていきたいと考えております。なお、ステッカーの管理台帳をつくりまして、悪用されないようにも努めたいと考えております。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  再質問は自席からさせていただきます。


 まず最初に、中学校の給食制度についてですが、いろいろと8点にわたってお答えいただきましたけれども、この3年間、「研究する、研究する」と言ってずっとこられまして、出た答えがまだはっきり出てないなというような感じですけれども、最終的に、いろいろなことはありましょうけれども、やる目処はつけているというようにとってよろしいですかね。選択制なのか、今鈴鹿の話が出ましたけれども、私も鈴鹿の人から書類をもらいまして、聞きますと、一番根本になっている話は、名古屋市が一番参考にされていますね。富山と、それから東京と、いろんなところがほとんどが名古屋市を参考にされています。あそこなんかは、九州もそうですけれども、大きく給食をしようと全市あげてやっているんですけれども、鈴鹿の方はわりあい弁当にしようかと、最終的には弁当にしようかと、その弁当を2種類ぐらい持ってきて献立つくって、それをパンと弁当と手作りと、これは自分がどれを選ぶかというようにしているというようなことを言われています。それは何でかというと、やっぱり子育ての一環だということを重点に置いておられます。今、子育てといっていろんな子育てのやり方ですね、福祉の方とかいろいろありますけれども、全員が対象になってないわけですね。例えば1割とか何パーセントとかいうのが対象ですね。だけども、その人たちを子育ての一環、または少子化対策としてやっていると、こういうことを見ると、給食の方もできない方がたくさんおるという中で、何とかしてほしいという話がずっと前から出ていまして、私はこの財政難の中で機械を入れよとか、集中のそんな自校式をせいとか言った覚えはないんで、弁当はどうですかと、そういう選択できる方法はどうですかということを言うておるんですけども、答えがなかなか返ってこない。やっと今日、何とかそれに対してできるような、具体的に考えているということですので、一応その目処ですね、それを教えていただきたいなと。まずそれをお願いいたします。


 愛情弁当いうのはね、もうあまり聞きたくないんですね、もう昔から、3年も4年も前から愛情弁当いうようなものはもう言うてもらって、またこれは当たり前の話なんですけれども、その愛情をかけられへんという人がおるわけですね、愛情じゃなくして弁当をつくられへん人がおる、それが愛情がないということじゃないと思うんですね。そういう考え方のもとで、今回は子育ての支援というふうに言われておりますので、言わせてもらっておりますので、その目処、それを教えていただきたいと思います。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  先ほどまあ、愛情弁当は聞きたくないんだと、こういうお話なんですが、今まで愛情弁当いうことで申し上げてきておりますので、あえて言わせていただきましたけれども、いずれにしましても、今のところは、我々としては家庭の手作りを基本的に考えておる、こういうふうに一応認識した上で、今、滝本議員が言われていますように、やはり子育てとか、我々は当然教育の面からも当然考えなきゃならんわけでございますけれども、そういう面も含めて、実際に現実的に困っておられる生徒もいると、こういう現実をとらまえて、今後、学校、PTAとの協議を具体化いたしまして、できるだけ町内の業者さんにお願いをする中で取り組んでいきたいなと、このように現在考えておるところでございます。


 そういうことで、ご理解を賜りたいと思います。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  町内の業者ということは非常にいいなと私も思っております。最終的にはいろんな問題が出てくると思うんです。例えば地産地消の問題とかね、いろいろと出てくると思うんですけど、まず母さん方が安心して働けるような、そういう支援をしてあげるということが一番大事なこととちがうかなと、愛情のない親はおりませんので、そういうことは抜きにしてですね、話をしていきたいなと、このように思いますので、できるだけ早い時期というように思っておるんですけれども、目処は夏休み過ぎとか2学期ごろとかは何とかしたいなということがあればですね、教えていただきたい。


 ただね、私が思ったのは、先ほどちょろっと言いましたけども、親の横着を先生がする必要ないんやいうて、はっきりいうて聞きましたよ、これは。こないだもある北中の方ですけれども、私、昨日もいろいろ電話して聞いておったんですけれども、やっぱりそういうことを言われたと。話の中でそういうことを言われたというように言っていますので、もし何やったらその人と話をしていただいてもけっこうですけどもね、そういう考え方じゃなくしてね、子どもさんと親との関連をですね、親がきちっとしてあげて、どっちも気持ちよく御飯を食べていけると。パン食やっているんですからね、パン食は注文とっておるんでしょう、なんぼかね、先生が。それと同じことですわ、私がやってほしいと言うてることは。それこそ、言うたら悪いけどね、先生が仕事が増えるというのがあるんとちがうかなと、私は思うんです。


 そういうことで、できるだけ早く、本当にやっていただきたいと。私はこれ何回でも言うていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。


 大体目処わかりませんか。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  目処につきましては、一応本年度内で方向付けをしていきたい、そのように考えておるところでございます。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  それを、今の部長の言葉を信用しまして、私は待っておるという状況で皆さんにも報告をしていきたいなと、今年度中に目処がつくというような出し方でいきたいなと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 それから、次のマグネット式のステッカーの一般への貸し出しの件ですけれども、先ほど町長からちょっと話ありました、用をなしてないと。私は、用をなしてないいう意味はですね、あそこに車がようさん置いてあるけれども、ずっと使ってないわけですね。だから、行くときだけにスッと走るだけで、あんまり用はなされてないんじゃないかなと。もっともっとたくさんに広げていったら、いろんなところでそのステッカーを見ている方が多く出るだろうと。そして、つけている人もその関心というのが、自分自身が深まっていくんではないかなということで、あそこだけでは用をなさんですよということを言いたかったんで、ぜひですね、これはステッカーの貸し出しをしたいという部長の、検討しているということですので、それをぜひ実現していただきたい、私はそれも思います。


 それから、それはそれで結構です。もう一つの110番の件ですけどね、110番の件も、これいろいろ今までから言われておるんですけれども、いろいろ見直しをしていることで、PTAとかで調査中ということですけれども、本当にどれだけ進んでおるのかわかりません。そのまんまですわ、なんぼ見てもね。だから、どういうものを今考えているのか、どこの機関で検討しておるのかね、それをちょっと教えてもらえませんか。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  少し聞き漏らしたところがございますので、ピントはずれになるかもわかりませんけれども、いずれにしましても、ステッカーにつきましてもいろんな、各市町いろんな形でつくっております。そういう意味で、大きさ、それから色、そういうものについてもできるだけ遠くからでも目につくというような形のものを検討してまいりたいと、そういうように考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  その検討をされているのはどこでやっておるんですか。教育委員会だけですか。教育委員会でやられておるんですか。


 まあ、話を聞いているとね、検討するとか、これに向かって進んでいくとか、いろいろありますけれども、予算委員会のときもこの話出たと思うんですけどね、決算委員会のときも多分出ていると思うんですね。いろんな議会でこの話が出ているはずなんですわ。それから同じようなことを言うておるんですけども、答えが一つも出てきてない。本当に検討をしておるんかいなと。私の方、これさっき言うた給食のことでも、3年目にやっとこないして出てきた、なんとかいうことで出てきた状況ということはね、私ら聞いたら明くる日にすぐ答え出しますよ、なんぼか。できるかできへんかだけでもね。で、聞きに行ったりしますわ。それが何カ月経っても答えが出てこんと次の議会でこんなことを言われるというのはね、本当にもう当局のね、私は恥みたいに思いますけどね。早く出してくれよと、こういうように言いたいです。


 なんとか、こんなもの考えてるんやけど、ちょっとまだそこまでいってないんやとかね、こんなもん3カ月に一遍ぐらい言うてもらわなあかんですわ。こんな検討しています、どこで検討しているのかと言うたらそれもわからへんと。それを教えてください。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  先ほど、少しピントはずれなお答えをしたようで申し訳ございません。


 ただ、先ほど回答しましたように、一応夏までに学校から報告をいただくと、こういうような形で、時期的にはそういう形で進めております。


 それから、ステッカーにつきましても近隣市町のステッカーを集めてまいっております。そういうものを参考にしながら、PTA、学校と三者で検討していきたい、そのように考えておりますのでご理解賜りたいと思います。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  私は1時間も使いませんけど、もう終わるんですけどね、今まで皆さんの質問というのは非常に難しい質問が多いんですけど、私はできるだけ具体的なことで、これどうですか、これできませんか、できますかというていつも言うておると思うんですね。こんな答えぐらい、ほんまにこれあきませんでということを言うてくれたらいいんやけどね、これは言うていきますと、2年、3年目にやっとなんとか考えますわというような話し持ってこられたんじゃたまらんですね。私が一番感心したのが、ここで言うていいかどうかわかりませんけれども、はっきり言ってびっくりしたのは土木の方の稲荘の向こうの横断歩道をつくってくれた、あれも半年後ですけれども、ものすごいスピードでやってくれましたね。あれずっと見てました、僕。本当にそういうスピードさがやっぱりほしいなと、このように思いますので、ぜひこういう、小さなことやから、だけども具体的で大事なことなんで、具体的なことですから、お答えぐらいはできるだけ早くスムーズに出していただきたい、このように思いますけれども、今後に対してよろしくお願いします。


○議長(木村圭二)  黒田 進教育政策部長。


○教育政策部長(黒田 進)  この給食の問題にしましてもステッカーの問題にしましても、簡単そうで見えながら、実際奥は難しさがあると、こういうようなことで、我々も慎重に対応してきたと、こういう面がございます。今、滝本議員が言われましたように、早く、スピード感が感じられるような事務を進めていきたいと、そのように思いますので、ご理解賜りたいと思います。


○議長(木村圭二)  大西由二助役。


○助役(大西由二)  今の件は、こども110番の件ではないんですけれども、ステッカーね、マグネット式の、これは?での質問なんですけれども、できるだけ早く貸し出しをしながら、そういう啓発に努めていきたいと答弁しております。今すぐ答えが、対応していただいた方がいいと言われているんですけれども、この点につきましてはちょっといろんな問題があるんです。貸し出ししていって啓発には大いに役に立つということは理解しております。しかしながら、あれマグネット式ですから、横のボディからスッと外れるんですね、これを悪用された場合も検討しておかないとだめなんです。それを外して、まあ悪く考えればですね、それをつけることによって子どもは安心しますから、例えばその車に乗って、子どもを送ってあげようとか、乗せていってしまうときあるわけですね。その看板を見てね。ここをどう管理するかが一番問題なんです。マグネット式ですからすぐはずれますから。それをとられて悪用されると、ここを止めておかないとですね、それをどうするかというので悩んでいるんです。言われるとおり、啓発には大いに役に立つと思いますけれども、そこらあたりも、こちらになれば、そんな悪いことばっかり考えておったらだめですけれども、やはりそれを検討しておかないとですね、大きな、そのことによって問題が起こる可能性があるということもありますから、両面から、検討しながら進めたいと思いますので、すぐ回答が出るとは思いませんけれども、そこらあたりがクリアーできた段階で対応させていただきたいと思います。


○議長(木村圭二)  13番、滝本悦央議員。


○13番(滝本悦央)  ようわかりましたけど、そういうことを当局の方がいろいろと考えていただかないかん場合がたくさんありますのでね、それはそれで大事なことやと思いますが、あまり悪いとこばっかり考えておったらあかんので、何かいい方法がないかなということはね、頭突き合わせて、できるだけ早く答えを出していただきたいと。


 まあ、今見てもらってもわかるでしょう。ずっと見たら、止まっている車が多いんですわ、要するにね。ここからどこそこまで行って帰るだけでしょう。それも昼、夕方なんか庁舎にあるわけですから。そんなんやったら夕方はね、それはとりはずししてくださいとかね、そういう徹底してもらうとかね、早くその答えを出していただきたいと思います。その辺をよろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(木村圭二)  大西由二助役。


○助役(大西由二)  公用車に今つけている分につきましては、管理をきちっとできるように番号等を付けましてですね、もし1枚でもなくなっておれば、そのことについて対応がすぐできるように処置をしております。しかし、一般の方に貸し出した場合が、そこまで管理ができるかどうかというのが一番問題でございますから、そこらあたりも十分に検討をさせていただいて、できるものなら一日でも早く、そういう啓発に努めていきたいと思っております。


○議長(木村圭二)  以上で、13番、滝本悦央議員の一般質問を終結いたします。


 これをもって、町の一般事務に関する質問についてを終わります。


 以上で、本日の日程は終わりました。


 次の本会議は、明22日午前9時30分から再開いたします。


 本日はこれにて散会いたします。


 ご苦労さまでした。





               散 会 午後 1時33分