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兵庫県 猪名川町

平成20年第339回定例会(第4号 3月25日)




平成20年第339回定例会(第4号 3月25日)




         第339回猪名川町議会定例会会議録(第4号)





平成20年3月25日(火曜日)午前10時 開 議


            ───────────────―



1 出席議員(16人)


   1番  仁 部 壽 夫        2番  久 保 宗 一


   3番  合 田 共 行        4番  安 井 和 広


   5番  石 井 洋 二        6番  尾 川 悦 子


   7番  西 谷 八郎治        8番  新 賀   保


   9番  福 井 昌 司       10番  池 上 哲 男


  11番  福 井 澄 榮       12番  道 上 善 崇


  13番  中 島 孝 雄       14番  南   初 男


  15番  下 坊 辰 雄       16番  福 田 長 治





2 欠席議員(な し)





3 説明のため議場に出席した者


 町長      真 田 保 男     副町長     西 村   悟


 教育長     橋 本 義 和     総務部長    今 里 康 一


 生活部長    小 北 弘 明     建設部長    別 当 敬 治


 教育部長    倉 田 和 夫     消防長     井 谷 丈 志


 総務課長    紺 家 儀 二





4 職務のため議場に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦     副主幹     住 野 智 章


 主査      澤   宜 伸





                議事日程(第4号)


日程第1  議案第 5号 平成20年度猪名川町一般会計予算


      議案第 6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算


      議案第 7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算


      議案第 8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算


      議案第 9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算


      議案第10号 平成20年度猪名川町農業共済特別会計予算


      議案第11号 平成20年度猪名川町下水道事業特別会計予算


      議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算


      議案第13号 平成20年度猪名川町水道事業会計予算


日程第2  議案第24号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正について


日程第3  議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定について


      議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定について


      議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の


             整理に関する条例の制定について


      議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について


      議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について


      議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正につ


             いて


      議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部


             改正について


      議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正につい


             て


      議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について


日程第4  請願第 1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める


             請願書


      請願第 2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請


             願書


      請願第 3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書


日程第5  猪名川町選挙管理委員会委員の選挙


日程第6  猪名川町選挙管理委員会委員補充員の選挙


日程第7  常任委員会の閉会中の継続調査について


日程第8  議会運営委員会の閉会中の継続調査について


            ────────────────


             会 議 に 付 し た 事 件


日程第1〜日程第8


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◎午前10時00分 開議





○議長(福井昌司君) おはようございます。


 これより第339回猪名川町議会定例会第4日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりでございますのでご了承願います。


            ────────────────





◎日程第1 議案第5号〜議案第13号





○議長(福井昌司君) 日程第1 議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算、議案第9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第10号 平成20年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第11号 平成20年度猪名川町下水道事業特別会計予算、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第13号 平成20年度猪名川町水道事業会計予算、以上9議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る2月25日の会議においてそれぞれ所管の常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 まず、総務建設常任委員長の報告を求めます。


 西谷委員長。


○総務建設常任委員長(西谷八郎治君) それでは、総務建設常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第5号のうち本委員会に付託部分、議案第10号、議案第11号、議案第13号の4議案につきまして、3月7日、10日及び11日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 初めに、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算のうち、本委員会に付託の部分についてであります。


 まず、総務部所管では、利子及び配当金の運用方法はとの質疑に対して、町の公金管理運用方針によって運用しており、内容は預金と地方債などの債券運用であるとの答弁がありました。


 次に、水道庁舎用地の一部を水道事業会計に売却するのはなぜかとの質疑に対して、水道庁舎の建物2階部分を一般会計が買い戻すため、土地についても2分の1を水道事業会計に売却し、各会計の財産を明確に区分するためとの答弁がありました。


 教育委員会が水道庁舎2階部分に入った理由を住民に説明するべきではないかとの質疑に対して、教育委員会が使っていた庁舎は、耐震上の問題に加え、事務室の構造も複雑であり、来庁者の利便性も悪く、事務執行上の連携もとりにくいことから、水道庁舎の2階部分に移転した。今後必要のある場合はその説明はしていくとの答弁がありました。


 水道庁舎の建物2階部分を買い取るのに基金を使うことは妥当かとの質疑に対して、基金を使うことは妥当と考えている。買い取りと借りる場合で費用の比較をし、買い取りの方が一般会計にとって有利であったとの答弁がありました。


 地上デジタル放送の電波状況調査とブロードバンド化の関係はとの質疑に対して、3月1日から地上デジタル放送が町内で受信できることから、町内各地域の電波調査を実施するもので、今後、情報化計画を作成し、ブロードバンド化について検討していくとの答弁がありました。


 地方再生対策費の使途は特定すべきではないかとの質疑に対して、地方交付税が減額される中、地方が自主的、主体的に行う活性化施策に必要な経費として、基準財政需要額に応じて配分される。使途を決めて交付されるものではないので、一般財源として使用したいとの答弁がありました。


 ゴルフ場利用税交付金がふえている要因はとの質疑に対して、ゴルフ場利用者の増加によるものである。年間約14万人の利用があるとの答弁がありました。農業共済への繰出金が減少している要因はとの質疑に対して、共済の人件費が2名から1名になったためとの答弁がありました。


 人権意識アンケートの内容と対象者はとの質疑に対して、町の人権施策がどれだけ浸透しているかを把握するため、20歳以上の男女1,000人を無作為で抽出し実施するものである。調査結果は今後の施策の基礎資料としたいとの答弁がありました。


 10年前と比較して、職員数は減り、嘱託・臨時職員数の数はふえているが、雇用の考え方はとの質疑に対して、10年前と比較すると施策も多種多様化している。時代の要請によって専門的な業務もふえていることから、職員だけではなく、嘱託職員で対応している。職員の欠員補充ではないとの答弁がありました。


 戸籍など、個人情報を扱う窓口で嘱託・臨時職員を雇用しているが、情報の管理はできているかとの質疑に対して、嘱託・臨時職員であっても、業務で知り得た情報は、在職中はもとより、退職後も守秘義務が課せられるとの答弁がありました。


 一庫ダム湖活用促進事業への分担金がなくなっているが、今までの出資金の扱いはとの質疑に対して、各市町の分担金がなくなっただけで、今後も事業は進められていくが、出資金の扱いは決まっていないとの答弁がありました。


 電子入札の取り組み状況はとの質疑に対して、県と市町で電子自治体の取り組みをしており、電子入札については、19年度はシステム改修経費を、20年度は運用経費を負担する。19年度は電子入札を2件実施しており、今後もできるだけ進めていきたいが、登録業者によるID保持などの対応の問題もあるとの答弁がありました。


 電子決裁への取り組み状況はとの質疑に対して、電子決裁の導入はしていないが、ITを使って簡略化できるような方策を庁内でも検討していきたいとの答弁がありました。


 阪急バスが通勤時間などに込み合っているが、現状について事業者との話し合いはあるのかとの質疑に対して、町の総合交通体系を協議する中で意見交換を行っている。特定の時間帯が込み合っていることは把握しており、バスの増便などの要望を行っているとの答弁がありました。


 広報板の新設は何カ所あるのか、また、自治会や防犯協会など、設置団体が異なる掲示板があるが、一元化はできないのかとの質疑に対して、新年度は2カ所の新設を予定しており、自治会からの要望があれば対応する。一元化について協議をしてみるが、各団体の事情もあるとの答弁がありました。


 一時借入金の内容は。借り入れをしないような努力をしているのかとの質疑に対して、一時的な借り入れとして10億円程度、30日間を予定している。補助金、支出金の歳入が年度後半になるものがあり、一時的に不足する歳入について最小限の範囲で借り入れを行うとの答弁がありました。


 次に、建設部所管では、太陽光発電売電料はどこの施設のものかとの質疑に対して、大野山の避難小屋と悠久の館の発電装置による売電料であるとの答弁がありました。


 新山村振興対策特別事業補助金、特定外来生物被害対策事業補助金の内容はとの質疑に対して、新山村振興特別対策事業補助金は獣害対策の一環で、金網さくと電気さくを設置する補助金である。特定外来生物被害対策事業補助金はアライグマ対策に係るもので、捕獲や処分、焼却などに係る費用の2分の1を補助金として計上しているとの答弁がありました。


 禁猟区の見直しはできないか。また、獣害による農作物被害への対策はとの質疑に対して、禁猟区の見直しは5年に1度行われており、次回は平成24年4月となる。県知事の許可であるが、特に事情があれば意見書を出し、見直しを求めることもできる。アライグマ、イノシシ、シカ、ヌートリアなど、獣害による農作物被害には箱わなの貸し出しを行っているとの答弁がありました。


 担い手育成総合支援事業費が計上されていない理由はとの質疑に対して、担い手育成総合支援事業は農業委員会費に組み込んでおり、今後も事業は継続するとの答弁がありました。


 浄化槽清掃事業者の契約方法はとの質疑に対して、町内許可業者2社が個人との契約をしており、入札は行っていないとの答弁がありました。


 し尿収集業務は減少していると思うが、今後の状況はとの質疑に対して、し尿収集の件数は減少傾向にあるが、町の行政事務でもあり、すべての世帯に下水道整備がされても、仮設トイレなどの収集が必要となるとの答弁がありました。


 銀山へのトイレ移設費の内容はとの質疑に対して、悠久の館のトイレを増設するため、上野体育館横にあったトイレを移設して利用するものとの答弁がありました。


 消費者相談の件数と相談内容は。また、出前講座の今後の予定はとの質疑に対して、年間約200件程度の相談があり、多重債務など、実際に被害に遭った方もいる。相談員が相談者と相手方との間に入り、解決した例もある。出前講座は昨年度から実施したもので、若葉地域で行った。新年度も1カ所予定をしており、各自治会に募集をしているとの答弁がありました。


 道の駅の情報端末に町の情報を表示できないのかとの質疑に対して、端末は県が設置しており、県のネットワークから配信される道路情報、天気情報、多目的情報を表示している。町の情報表示については実態を調査の上、検討したいとの答弁がありました。


 立木伐倒駆除の対象地域は町が決めるのか。石彫の移設地域は決まっているのかとの質疑に対して、県の補助事業であるため、県と現場調査をした結果、20年度は紫合地区で実施する。石彫は集中して設置している地域もあることから、地域の声を聞いた上で、5体程度を歴史街道などに移設したいとの答弁がありました。


 公園管理委託のうち、福祉団体やシルバー人材センターへの委託割合はどのぐらいかとの質疑に対して、予算ベースでおおむね10%程度であるとの答弁がありました。


 役場周辺道路のバリアフリー対策はとの質疑に対して、福祉のまちづくりで計画された新設道路についてはバリアフリーに対応した工事を行っている。その他の未整備区間は今後の課題と考えているとの答弁がありました。


 道路橋梁費の用地購入費はどの地域のものかとの質疑に対して、県道から木津東山団地の入り口に係る交差点部分を拡幅するものであるとの答弁がありました。


 公園遊具の点検は町内一斉にすべての遊具を点検するのかとの質疑に対して、遊具の点検は毎月目視により実施しているが、20年度は専門家による点検を全町的に実施するとの答弁がありました。


 次に、議案第10号 平成20年度猪名川町農業共済特別会計予算についてであります。


 質疑としては、一般会計繰入金のうち、人件費と管理費の内訳は。また、積立金の必要はとの質疑に対して、人件費は1,065万5,000円、残りは業務運営に必要な管理費である。農業共済は、農業災害補償法に基づいて運用しており、大規模被害を想定して、法定積立金、特別積立金を繰越金として予算計上しているとの答弁がありました。


 町内産のソバだけで道の駅のそばを賄えるのかとの質疑に対して、町内産のソバだけでは若干不足しており、将来的には25から30ヘクタールは必要である。遊休農地でのソバの栽培はソバの安定供給のためにも役立つので、農会長会、農業委員とも連携をとりながら推奨していきたいとの答弁がありました。


 次に、議案第11号 平成20年度猪名川町下水道事業特別会計予算についてであります。


 質疑は、公共下水道維持補修工事の内容はとの質疑に対して、旭ヶ丘の不明水対策として実施するもので、19年度から2年計画で行うとの答弁がありました。


 下水道台帳の電子化は町内全域について行うのか。また、地下に埋設するガス管などもあわせて表示できないのかという質疑に対して、紙の台帳を電子化するもので、台帳の傷みがひどい松尾台、伏見台地区について作成する。作成経費が高いため、他の地域は状況を見て対応していく。上水道と下水道は同じ台帳に一元化できるが、ガス管への対応は考えていないとの答弁がありました。


 未水洗化世帯への対応は。また、収納率向上への取り組みはとの質疑に対して、未水洗化世帯へは文書等を送付するなど、水洗化普及に向けて努力している。収納については口座振替の推進に加え、コンビニエンスストアやクレジットカードによる支払いなど、払いやすい環境を整えているとの答弁がありました。


 流域下水道管理費の職員退職手当組合負担金の根拠はとの質疑に対して、猪名川流域下水道原田処理場の職員23名に係る退職手当を構成市町で負担するものとの答弁がありました。


 次に、議案第13号 平成20年度猪名川町水道事業会計予算についてであります。


 鉛管取りかえ工事による取りかえ後の鉛管の処分はどのようにしているのかとの質疑に対して、鉛管は産業廃棄物として適正に処分しているとの答弁がありました。


 安全・安心のための水道供給施設として水道庁舎の建設が必要であったと思うが、住民への周知は十分できているのかとの質疑に対して、笹尾中央管理所は施設の老朽化が激しく、新たに建設する必要があり、職員の配置や管理経費も削減できることから、役場本庁舎近くに建設をした。町全域を襲う大規模災害時でも、水道監視システムを用いて防災会議などに対応できるなど、防災の拠点としても活用できる。建設に反対するというだけの根拠のない意見に対して説明の必要を感じていなかったが、今後は必要がある場合は説明をしていくとの答弁がありました。


 水道庁舎建設に基金を取り崩し、多額な費用を使っている。不必要な事業は後回しにするべきではなかったのかとの質疑に対して、庁舎建設はむだではない。住民にとって一番大事なことに経費を使っているとの答弁がありました。


 教育委員会が入っていた庁舎はいつ撤去するのかとの質疑に対して、いずれは撤去するが、当分の間は現状のままで、事務室以外の用途として使用するとの答弁がありました。


 清水東膜モジュール取りかえに係る費用が高額であるが、県水の受水を多くしていることとの関係はとの質疑に対して、清水東浄水場はフル稼働している。笹尾浄水場の縮小にかわるもととして県水のエリアを拡大しているとの答弁がありました。


 県水の給水契約の見直しはできないのかとの質疑に対して、契約の見直しはすぐには無理だが、一庫ダムの渇水が多いことから、今後県に要望していきたいとの答弁がありました。


 水道庁舎完成により、浄水場の管理体制は変わるのかとの質疑に対して、笹尾浄水場は4月から無人になるため、水道庁舎で24時間体制の管理を行う。管理は業者委託により実施し、有事の際には職員に連絡が入るとの答弁がありました。


 万善の水道施設は放置したままだが、撤去する考えはとの質疑に対して、建物部分は耐用年数が残っているのでまだ処分できないが、建物以外の部分については新年度に撤去していくとの答弁がありました。


 その後、採決を行い、いずれも全会一致で、別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(福井昌司君) 次に、生活文教常任委員長の報告を求めます。


 生活文教常任委員長。


○生活文教常任委員長(尾川悦子君) おはようございます。


 それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第5号のうち本委員会に付託部分、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第12号の6議案につきまして、3月12日、14日及び17日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 初めに、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算のうち、本委員会に付託部分についてであります。


 まず、生活部所管では、滞納繰り越しについて、収納推進室設置の効果は。また、人的配置の増員はとの質疑に対して、滞納額はふえている一方で、自主財源の確保が求められている。収納推進室を設置し、より効率的、効果的な徴収に努めている。人的な面で増員することは難しいが、県や各自治体においても徴収手法が変わってきており、それらを参考にしながら検討し、それを具体化する必要がある。今後よりよい徴収方法を見出していきたいとの答弁がありました。


 つつじが丘、白金地区の人口は増加している。固定資産税の調定があまり増加していない、内訳はとの質疑に対して、白金、つつじが丘地区の住宅販売で、350棟の新築で5,700万円増を見込んでいるが、土地は地値下落で800万円の減額、償却資産も設備投資の減少を反映して約200万円の減額としたとの答弁がありました。


 児童福祉施設運営費補助金の負担金の増加要因、及び身体障害児援護費負担金が20年度なくなっている理由はとの質疑に対して、私立保育所の施設入所人数が昨年度は90人であったが、平成20年度は97人に増加したことにより、負担金が増加となっている。援護費負担金は障害者自立支援負担金となり、補正で組み替えているものとの答弁がありました。


 広域のごみ処理施設が稼働するが、クリーンセンター補修に1,000万円の補修が本当に必要であるのかとの質疑に対して、11月から家庭系の生ごみが入らず、事業系の燃えるごみのみとなり、熱量が上がると考えられ、耐火れんががもたない可能性がある。例年の定期的修繕という考え方でなく、傷んだときの早急な修復整備のために計上したとの答弁がありました。


 日生連絡所窓口で混雑が見られる。臨時職員を増員する考えはないかとの質疑に対して、効率的な事務運営を図り、本庁と連携する中で、できるだけ円滑な窓口業務に努め、お待ちいただくことのないよう努めるとの答弁がありました。


 後期高齢者医療制度が始まるが、国保の加入者のうち何人が後期高齢者医療制度の対象となるのか。また、特定健診や指導が行われるが、体制はできているのかとの質疑に対して、2,400名が後期高齢者医療制度の特定健診を受けられる対象者と考える。集団と個別健診は半数ずつと考えられ、集団健診は業者委託する。また、受け付けや誘導も委託業務とし、事務効率に努めるとの答弁がありました。


 国保加入者以外の被扶養者への健診の対応は。また、費用負担はどうなるのか。また国保税の滞納者への特定健診の対応はとの質疑に対して、20年度はそれぞれの加入保険を代表する健康保険組合連合会が、町が委託契約する医療機関等と同じ内容で契約すれば、受診は可能となる。そのことを保険者が事業者に通知し、事業者から被保険者に周知する。受診意向が確認された方に受診券が交付され、受診できることになる。支払いは健診を実施する機関に対し事業者が負担するものであり、本町の負担はない。また、滞納者も特定健診は無料で受診できるとの答弁がありました。


 緊急通報システムの現状と稼働状況は、また、借り上げ料の減額理由はとの質疑に対して、緊急通報システムの利用は、利用申込者が増加しており、現在は92件で、大阪ガスセキュリティーサービスに委託している。20年度は20台の増設を見込んでいる。また、減額理由は、1台当たり月額の単価を840円低く見込んでいるとの答弁がありました。


 地域生活支援事業の中に就労支援があるが、具体的取り組み内容はとの質疑に対して、就労支援のネットワーク会議などで就労機会の情報を得ている。就労相談を中心に考えており、本人の希望を伺う中で、町内外の情報を提供していく。また、今後地域の資源を調査するとともに就労機会を検討するなど、就労センター機能の充実に努めたいとの答弁がありました。


 知的障害者授産施設「猪名川園」の補助金減額理由はとの質疑に対して、一定時期が来たので、双方で協議し削減したとの答弁がありました。


 障害者自立支援施行後の独自支援をする考えはないのかとの質疑に対して、当初4段階の所得区分による負担割合が細分化されたり、施設利用者負担についても本人または配偶者などへ変更になることから、所得層が大部分低い階層になると考えられ、利用者負担軽減もあるため、独自に措置は考えていないとの答弁がありました。


 保育料の階層区分はどのように考えているのか。また、保育所の職員体制について、50%を超える臨時職員である現状でよいかとの質疑に対して、現在の7階層から11階層への変更を考えている。常用的な雇用については9名の保育士、1名の調理師であるが、保育時間延長など、どうしても嘱託職員で対応せざるを得ないとの答弁がありました。


 乳幼児医療費の助成が拡充されたが、対象人数はとの質疑に対して、ゼロ歳から小学3年生まで2,943人が対象であったが、今回、6年生までが入院も対象となり、4,020人となるとの答弁がありました。


 子育て支援の面から、ファミリーサポートセンター事業の展開は有意義と考える。今後のリーダー育成などを含めての取り組みについてどう考えるのかとの質疑に対して、共働き家庭がふえる中での支援事業である。子育て支援センターでの周知は図っている。現時点では、合計111人の会員のうち、依頼会員は57人、両方会員は36人、協力会員は18人となっている。運営は川西市に依頼しているが、今後、町でもリーダーの育成ができるよう調整するとの答弁がありました。


 シルバー人材センター運営の補助金130万円の増額理由と運営内容はとの質疑に対して、会員数は260名余りで、受託件数は1,600件余りある。国庫補助金として1,000万円あり、町は同等以上の補助金を出している。収益の10%を手数料として徴収し、合わせて3,000万円で運営しており、70%が人件費であるとの答弁がありました。


 次に、消防本部の所管では、非常勤消防団494人のうち居住地の内訳は。また、活動に参加できていない遠隔地に居住する団員については退職金、保険などの経費がかかるが、どう位置づけるのかとの質疑に対して、町内在住409人、近隣市町51人、その他34人である。遠隔地に居住する消防団員等を中心に削減する方向で、平成20年度から5年間で、最終的には407人になる想定で計画した。分団の対応は分団で協議してもらい、徐々に減らす計画であるとの答弁がありました。


 AEDへの民間事業の配置状況は。また、普及の働きかけはとの質疑に対して、現在は10カ所に配置されている。さらに設置を促進していきたいとの答弁がありました。


 次に、教育委員会の所管では、土曜いきいき事業及びふるさと文化事業の展開は平成20年度はないのかとの質疑に対して、いずれの事業も地域の人が講師になっていただき、子供の居場所づくりや、伝統文化や稲作体験などの体験教室を実施してきた。県補助制度はなくなるが、そういう活動について支援していく。また、他の講座で代替するとの答弁がありました。


 平成19年度からの第5次学校図書館整備計画に対して、各校の充足率は。また、各校への配分の考えはとの質疑に対して、充足率は昨年度末、小学校図書は平均77.7%、中学校は平均で82.6%であった。充足率の高い学校は児童生徒数が少なく、低い学校は児童生徒数が多いという現象が見られる。予算は小学校で380万円、中学校で200万円であり、充足率の低い学校へ重点的に予算配分し、100%達成できるようにしたいとの答弁がありました。


 学校のコンピューターのリースについて、19年4月1日以降のパソコンの償却の年数は4年で残存薄価が1円となる。契約内容はとの質疑に対して、入札については情報担当からの情報を得る中で、最もよいもの、安いものをもって5年間のリース契約を考えているとの答弁がありました。


 給食センター2名の栄養教諭の配置の考え方は。また、栄養教諭が授業を行う上で、校長など、学校内での連携は配慮しているのかとの質疑に対して、学校給食センター駐在で、県費の学校栄養職員を2名配置している。4月1日付で栄養教諭の発令を予定しており、所属は同じ場所である。連携については、各学校で食育推進担当を配置して食育のカリキュラムを作成している。年間の教育課程の中で位置づいていることから、推進ができるとの答弁がありました。


 食材について、安全性も社会問題となっていることから地産地消が望ましいが、食材購入の考え方はとの質疑に対して、なるべく国内産、町内産を調達しているが、経費の関係ですべてが賄い切れない部分もある。そういう部分は外国産を安全確認した後使用している。今後も極力国内産、町内産を調達して食の安全に努めるとの答弁がありました。


 給食時間が45分と短くないかとの質疑に対して、給食指導は大事ではあるが、放課後時間などの制約もある。新学習指導要領に伴い授業時間が増加する中で、あわせて検討していきたいとの答弁がありました。


 私立幼稚園補助は増額している、その考え方は。また、私立園に通う園児数が増加傾向にあることはどのように考えているのかとの質疑に対して、町単独で、補助対象外の助成を含めて、所得階層に別途E階層をつくり交付している。国も兄弟数により増額するなどしていること、並びに補助単価の増加により、302名の実績で新制度に適用して計上した。対象者数も毎年増加している現状である。公立と私立の通園は半分半分の配分状況は想定しており、このままでよいと考える。私立と公立が連携をとり、幼児教育のあり方について相互に質・内容について協議、連携し取り組んでいくとの答弁がありました。


 トライやる・ウイークの補助率が2分の1となるが、事業内容は変更するのかとの質疑に対して、事業内容の変更は考えていないとの答弁がありました。


 また、トライやる・ウイークの今後の動向は。県事業補助はなくなる方向と聞くが、町はどう考えているのかとの質疑に対して、事業成果はすべての事業所、保護者、生徒からアンケート調査をしている。さまざまな効果があるので、兵庫県も平成20年度は継続する。県では平成18年度から教職員、保護者、行政の代表が検証委員会を設置した。町としても検討を行いたい。ただ、授業時数が来年度以降増加することから、今の規模での実施が妥当か検討を重ねていきたいとの答弁がありました。


 物価上昇に伴う食材の確保は。給食費への影響はとの質疑に対して、1学期分の食材の仕入れを実施し、確保できている。また、現在給食費の値上げを考えていないとの答弁がありました。


 給食費の未収金の現状とご飯給食の実施状況は。また、米粉パンの補助金減額理由はとの質疑に対して、未納は過年度分で約30万円程度、全国的に比して低い状況である。ご飯給食は、19年度2学期以降、週3回実施している。米粉パンをご飯給食に移行したため減額したとの答弁がありました。


 いじめについて早期発見が大切だと考えるが、職員の研修体制及び内容は。また、学校管理者と連絡指導体制はとの質疑に対して、校・園内研修、町教育委員会、県教育委員会の3本立てで実施しており、少なくとも月2回は校・園内研修を実施しているほか、問題が起こったときは緊急に会議する。また、学校長が掌握した時点で教育委員会へ口頭報告、その後文書報告、それにより直接指導も行う体制であるとの答弁がありました。


 中学校校内暴力事件があったが、心のケア対策はとの質疑に対して、翌日から当該校の生徒・保護者、地域住民との信頼回復に努めている。スクールカウンセラー、県から派遣されたサポートチームを活用している。分析調査を進め、措置を講じていきたい。また、幼・小・中学校の連携を強化する取り組みを進めているとの答弁がありました。


 学校に一流の講師を招聘することは重要であると思うが、どう考えているかとの質疑に対して、取り組んでいる学校もある。平成20年度以降も、わくわくスクールプランにより取り組みを行っていきたいとの答弁がありました。


 卒業式には生徒が「君が代」を斉唱している学校とそうでない学校があり、教育委員会として各校への指導はどのようにしているのかとの質疑に対して、儀式的行事には、学習指導要領に基づき、国旗を掲揚し、国歌の斉唱をしているが、最終的には学校長の判断であるとの答弁がありました。


 生涯学習センター備えつけの端末は使いにくいと聞くが、更新時にどう配慮したのかとの質疑に対して、過去の5年間使用のノウハウを生かし、新しく平成20年の2月に更新した。入力方法について使いにくいとの意見があり、3月1日から改善した。今後も可能な範囲で改善していくとの答弁がありました。


 教育委員会は時間外の業務が多いが、職員の健康管理面において現行の人員配置体制で大丈夫なのかとの質疑に対して、夜間の会議も多いことなどもあり、また、マンパワーそのもが事業という面もあり、嘱託に頼るところもある。全庁的に定数のヒアリングを実施し、年度に応じて事務量などを総合的に勘案し、定数の配分を受けているとの答弁がありました。


 次に、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算についてであります。


 退職者医療制度の動向はとの質疑に対して、制度は平成20年度4月に廃止される。65歳までの人は26年度まで暫定制度が継続されるが、結果、65歳から74歳までの退職被保険者の1,865名が一般被保険者へ異動される。合計一般被保険者が6,200人、退職被保険者が800人となり、国民健康保険の被保険者数は7,000人となるとの答弁がありました。


 国民健康保険税が後期高齢者医療制度の関係でどのぐらい増加するのか。また、増加に伴い滞納者がふえるのではないか。さらに町独自の減免制度はあるのかとの質疑に対して、医療分と後期高齢者支援分で、トータルで所得割が0.6%の増加、資産割は増減なしで、均等割は8,000円増加、平等割は1,900円の増加となり、1人当たりの賦課額は1万1,857円増加、1世帯当たりは2万2,535円の負担増となる。


 現年課税分については92%の徴収率を見込んでいるが、後期高齢者医療制度の影響により、予測は難しい。軽減措置や減免については法に基づき実施しているが、独自制度については県下自治体を調査し、検討するとの答弁がありました。


 制度改正する国民健康保険税について、住民への周知方法はどうするのかとの質疑に対して、7月に納税通知書を送るが、それまでに町広報紙で改正の内容を周知していくとともに、必要に応じてさらに啓発するとの答弁がありました。


 特定健康診査の受診は義務づけられるのかとの質疑に対して、医療制度の改革に沿って、国の基準に基づき実施する。加えて、住民の健康状況を勘案し対応していくとの答弁がありました。


 国保税の基金状況は、繰り入れは行わないのかとの質疑にして、平成6年度に1億円を一般会計から繰り入れた。基金が2億円になったこともあったが、その間に医療制度改革があったため、医療分の改正をすべきであったが、見送ったことで減少してきた。後期高齢者支援金については毎年料率を見直すことが必要なこともあるとの答弁がありました。


 次に、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算についてであります。


 介護認定について、件数は。その中で異議申し立てはあるのかとの質疑に対して、約1,100件の認定で計上している。要介護1から要支援に変わったときに異議申し立てはあったが、その後説明や合議体の変更をした。再認定でも同じ結果であったことにより、理解を得ているとの答弁がありました。


 介護保険の基金の状況は。また、障害者控除を受けられる制度の周知は行ったかとの質疑に対して、20年度末の基金については約2,000万円程度と試算している。制度の周知については広報や医療機関での説明などでできていると考えるが、6月の介護保険の通知にあわせ周知するとの答弁がありました。


 介護予防費の減額理由はとの質疑に対して、平成19年度、要介護1から要支援2へ70%移行する計画であったが、認定結果は約60%であった。要支援が少なく、予防事業が減っているが、介護へのサービスが増加しているとの答弁がありました。


 次に、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算についてであります。


 保険料の徴収方法は。また、予算書に普通徴収額を明示すべきではとの質疑に対して、賦課は広域連合が行い、町が徴収することとなる。70%が特別徴収、30%が普通徴収と考えているが、広域連合との関係もあり今年度は普通徴収額は明示できないが、次年度から明示するとの答弁がありました。


 次に、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算についてであります。


 県制度への誘導をしているとのことだが、予算措置上どのようにしたのかとの質疑に対して、本町の所得制限は奨学生の世帯全体を合算し計算するものであるが、県制度は主たる生計維持者の所得のみとしている。さらに、1カ月当たりの貸付額が町制度よりも3,000円から5,000円高いことから、相当数が県制度に移行している。また、高校への県制度のPRもあり、町制度への申し込みが少なくなる傾向にあるが、従来どおりの予算を計上しているとの答弁がありました。


 貸付金元金収入の見込みは適正かとの質疑に対して、貸付原資は確保したい。契約上の額を計上しているが、上積みは努力したいとの答弁がありました。


 次に、討論についてであります。


 初めに、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算のうち本委員会に付託部分についてであります。


 反対討論として、子育て支援に踏み込んだ施策は評価する。その反面、障害者に対する支援については、阪神間の他市はかなり踏み込んだ支援としているが、本町では受益者負担分の軽減措置など、支援対策ができていない。また、知的障害者授産施設補助金が廃止されているなど、弱いところにしわ寄せが来ているとの討論がありました。


 賛成討論として、財政状況は人口増加で町税が微増しているが、県の新行財政構造改革により、事業の見直しや、補助金が削減されるなど、非常に厳しい状況の中、優先されるべき住民ニーズや時代の要請を的確にとらえ、各施策に反映されていることを評価するとの討論がありました。


 次に、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算についてであります。


 反対討論として、後期高齢者医療制度の影響で、74歳までの方について大きな負担増になっているとの討論がありました。


 賛成討論として、財源不足を補充していた基金が今年度底をつく現状があり、税率引き上げもある程度仕方がない。20年度より、医療制度改革により、生活習慣病予防対策にも取り組まれるとの討論がありました。


 次に、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算についてであります。


 反対討論として、社会保障費の削減計画によって組み込まれたこの制度が始まると、政府資料によると2015年には10.5%、22年には12.9%に人数、医療費が上がり、保険料も増加していく。75歳以上を切り離し、高齢者が安心できない制度であるとの討論がありました。


 賛成討論として、後期高齢者医療制度は医療制度改革の中核をなす制度であり、高齢者医療の安定的維持を目指す上で極めて重要な役割を果たす。さらに、高齢者の負担増に対しては軽減措置も実施されるとの討論がありました。


 その後、採決を行い、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算のうち本委員会に付託部分、議案第6号、議案第8号については賛成多数により、その他3議案についてはいずれも全会一致で、別紙委員会審査報告のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(福井昌司君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは質疑は終結いたします。


 これより、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、20年度の一般会計に反対の討論をしてまいります。


 先ほどの委員長報告にもありましたように、来年度の予算につきましては国の方も子育て支援にちょっとは力を入れてきて、そういった中で、本町は県の基準をも大きく超えて次世代の子供たちを育てていくと、こういったところに大きく踏み込んだ、こういう点では大きな評価ができますし、また、喜ばしい予算編成だと思います。


 また一方で、これから子供さんを産んでいこうという妊婦の方々への支援策としても、5回までの健診を支援していこうと、こういう踏み込んだところもございます。


 しかし、弱い立場の方、とりわけ障害を持っている方々についての施策というものが、資料請求しましたところ、阪神間で見ましても、独自の支援策をとっていない、ほとんど見受けられないのは我が猪名川町、また、名前はあえて申しませんが、二、三のみということで、ほかはいろんな形で独自の支援策をとってきております。


 この制度が始まったときに、私、北海道の帯広のとっている施策について質問もいたしました。受益者がということで、障害者の方々が本当に月7,000円とか8,000円とかの工賃を手に入れて、それでも利益を得ているんだということで1割の負担、施設の利用料も取っていく。こういったことに対して、帯広市ではその受益者が1割負担する分、これは帯広市としては負担軽減になるんだから、その分はこの障害を持っている方々に還元していくという、こういった制度を設けました。


 この点もこの制度がスタートした時点で質問をいたしました。しかし、今回、もう1年余りたつわけなんですが、その辺の調査すら行われておりません。どういう基準でどういう数値をそこに出してきたか。これは自治体名も特定して、北海道の帯広市ということも特定して質問しておりましたので、帯広市に問い合わせすればどういう数値をはじいてたかわかることだと思います。そういったところでの、この弱い、障害を持った方々へ対する独自の支援策がとられてこなかった。もう一つ、障害者施設に町が50万円の補助をしてた、これも切ってしまいました。50万円です。


 今、国も障害者に対しては就労支援という策をとっておりますが、なかなかこれは難しい問題だと思います。企業の方もそういうのは非常に難しい状況だというふうな話を聞いております。障害者という、障害を持っている方というのはどういうことかということで、国連の決議の中でも、その特別な障害を取り除くことによって普通の生活のできる人だと、こういう規定を全世界に発信をしております。また、就労の可能性については先ほど述べたとおりですが、なかなか難しいものがあろうと思います。


 そういったところで、不採算部門、これを支えているのが今の障害者の施設だと思いますが、そういうところの補助を50万円引き揚げてしまったと。こういった施設の職員の方々というのは一般の公務員ではなかなかできないような不採算部門を受け持ち、本当に給料も削りながら障害者の生計、生活、自立できるような支援をとってきております。こういった点で、本当に職員もできないところを運営されている施設の支援も切ってしまいました。こういった点で障害者に対しては本当に厳しいことになりますし、また、後期高齢者医療制度に基づきまして、65歳以上も強制的に特別徴収される。75歳以上は新たに分離されて、今まで保険料を納めなくてよかった方々も徴収される。


 こういう点につきまして、長野県の御代田町というところで、共産党員の町長のまちですが、ここではせめてもの策ということで、病院等への通院するためのタクシーを補助する、タクシー券を発行する。また、同じく共産党員の市長の狛江市では自己負担健康診断への負担分の軽減助成、また、ハンディキャブこまえ、これはどういうものかちょっと私もわかりませんが、そういった障害者や不自由な方に対する通勤のガソリン代高騰分の補助と、こういった一般会計での措置がとられています。


 子育て支援には大きく踏み込みましたが、一方でつらい思いをしている方へのこの辺の配慮が欲しかったなと、こういった思いで、反対といたします。


○議長(福井昌司君) 次に、賛成者の発言を許します。


 道上君。


○12番(道上善崇君) それでは、私は、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算に賛成の立場で討論をいたします。


 町税が微増はしているものの、税収の伸び悩みや、県の新行財政改革の推進に伴う事業の見直しや、補助金が削減されるなど、本町の財政を取り巻く環境は非常に厳しい状況にあります。このような状況の中、平成20年度一般会計予算では優先されるべき住民のニーズや時代の要請を的確にとらえ、各施策において反映されていることを評価するものであります。


 その施策の内容について若干申し上げます。


 人口が増加しているものの、少子高齢化が進展する中、退職者の補充抑制による職員の削減、また、職員の能力・資質の向上を図るとともに、事務事業の見直しなどによる経費の削減など、行財政改革に積極的に取り組まれていること。


 また、後年度への負担を軽減するため、高利債の繰り上げ償還の実施など、限られた財源の中で財政運営を行い、財政構造の柔軟性を確保するための努力がされていること、新たな自主財源の確保が困難な中、19年度に引き続き町税徴収対策専門員の助言・指導のもと、また、他自治体の徴収方法なども参考にし、収納率向上に向けての取り組みがされていること。


 1市3町の広域ごみ処理施設や川西市との消防指令システムの共同運用など、広域連携への取り組みにより経費の削減に努められていること。


 食育の重要性にかんがみ、21年度を目途に食育推進計画の作成に取り組むとともに、学校給食においては栄養教諭2名の配置により、従来の給食指導はもとより、食育にも積極的に取り組まれていること。


 20年度より高齢者のための後期高齢者医療制度が新設されるなど、医療制度のあり方が大きく変わる中、糖尿病などの生活習慣病と疾病予防の観点から、特定健診や特定保健指導など健診体制の充実や、保健指導に積極的に取り組まれていること。少子化対策の一環として乳幼児等医療助成制度の拡大や、認可外保育所など、利用者への助成金の増額、一時保育利用者への助成など、子育て世帯の経済的負担の軽減に町の独自性を発揮し取り組まれたこと。さらには妊婦が安心して出産できるよう、受診機会の拡大と受診費用の助成が図られたこと。


 社会生活や豊かな人間関係の構築、さらには学力の基盤となる言葉の力を高めることが重要なことから、ステップアップ言葉の力まちづくり事業を継続して実施されること。また、子供たちの読書活動の推進や国語力を高めるため、学校図書館の図書の充実などにも積極的に取り組まれていること。


 以上、賛成の理由を申し述べるとともに、今後の町政運営には行財政改革へ向けての不断の努力と、予算の執行に当たっては住民サービスの低下にならぬよう配慮され、効果的、効率的に執行されるよう申し上げ、平成20年度猪名川町一般会計予算に対する賛成討論といたします。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは、討論は終結いたします。


 これより議案第5号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 平成20年度の国保会計について、反対の討論を行います。


 先ほどの報告のように、基金がもう本当に底をついてきたという状況は、私もそうなるであろうと思っていましたが、やはりそういうふうな状況になってきてます。それに加え、後期高齢者医療制度への支援という新たな国保会計への支出項目が加わったことにより、1人当たり1万1,000円余り、世帯にすると2万2,000円を超える負担増となってまいりました。今、保険だけでなくて医療制度が次々と改悪をされてきて、1割負担が2割負担と、本当に命は金で買えという、これが今の政府のやり方だと思います。猪名川町でこれをそのとおりだと進めるということではなくても、最近のそういった制度がここにも大きくしわ寄せが来ております。


 そういった中で、平成6年には1億円の基金を積んで、この国保会計を支えてまいりました。今、医療制度が大きく変わる中で、そして増税が相次ぐ中で、このまま行ったんではまたまた滞納、払えない方がふえてくるのは猪名川町に限らないことだと思います。そういったときだからこそ、平成6年の施策のように、ここで基金を積むことによって保険会計を安定させ、だれでも安心して保険料が支払える、そういう体系をつくるべきではないかと、こういう意味から、反対とさせていただきます。


○議長(福井昌司君) 次に、賛成者の発言を許します。


 福田君。


○16番(福田長治君) 議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論をします。


 国民健康保険財政は、地域医療保険として保険税等の財源確保は依然として厳しく、多くの自治体においては赤字基調で推移をしているのが実態となってきております。


 このような中、平成20年度の国民健康保険特別会計予算の内容を見てみますと、歳入面では、収入の保険税においては全体として平均15%の値上げがなされておりまして、負担増となることになります。しかし、本町のここ数年の税制状況を見てみますと、毎年数千万円の財源不足に見舞われ、その補てんを基金に頼ってきたのが実態であります。しかし、今も言われたように、その基金も今年度で底をつくことになった今、今後の財政の健全化とともに、新たな後期高齢者支援金負担のためには税率の引き上げは避けて通れない課題であり、このような背景の中では、今回の措置は適正であると言わざるを得ません。


 一方、歳出面におきましては、このたびの医療制度改革により平成20年度から導入されることになっております、生活習慣病予防対策のための特定健診、特定保健指導事業を組み込んだものとなっておりまして、特にこの実施に向けては、本町保健衛生部門との連携のもと、着実な展開が図られるものとの認識をいたしております。


 このようなことを総合的に勘案をしますと、本案は、賛成をするというものであります。以上。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第6号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、議案第8号、後期高齢者のこの制度について反対をいたします。


 そもそもこの制度そのものに私は反対なんですが、この後もこの後期高齢者医療制度にかかわるものが議案の中でも、また請願でも出てまいりますので、その都度詳しいことを言うのはあれかと思いますので、しょっぱなの8号においてこの制度の問題点等の討論をちょっとお時間をいただきたいと思います。


 討論の趣旨というものをご理解いただいて、ちょっとの時間おつき合いいただきたいと思いますが、まず、議場での討論というのは別に執行者に向かって言うものではなくて、私の考えを、ここに座っておられる議員さん方に賛同を得るために行うものでありますので、その辺をご理解いただきたいと思います。


 そして、順序の上からも次々同じものが出てきますので、後は今回の8号での討論に準じて、簡潔にしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まず、この後期高齢者医療制度というのは何のためにつくったんかと、こういったことは根本にやっぱり認識をしておかなければいけないと思います。ちょっと静かにしていただけますか。


 これは政府の見込みですが、2015年には3兆円の医療費削減、これはもう計画に刷り込まれております。そのうちの2兆円は75歳以上の後期高齢者に払わせるというのがこの計画です。この保険料については2年に1回、何を基準にするかというと、後期高齢者の人数、そして医療費がどれだけかかったか、これによって、2年ごとの保険料を算出していく。先ほど委員会での報告、反対討論でも述べましたが、このまま行きますと2015年には1割のところが10.5%、25年になると12.5%、これは今の推計ですから、今後もっともっと大きく膨れ上がっていくかと思います。こういうふうに保険料が次から次へと引き上げられていく、こういう制度です。


 国はここの医療制度改革ということで、医療費を削っていく、こういった政策に基づいてこういう制度を打ってきたわけなんですが、今、国会でも問題になってます道路特定財源、59兆円、この財源の話なんです。医療費を何で削らなければいけないのか。59兆円のうち、バリアフリーとか地方道、これらに使われるお金は1割程度と、こういったところの高規格道路をつくる、こういう予算が今、国会で審議になってます。医療を削るのか、そのために道路をつくるのかと、こういったところで財源的なものも、国はちゃんと方向、国民の命に目を向ければ、明らかにこの辺は予算は出てくるはずなんです。そういった問題を指摘せざるを得ません。


 そして、この制度の中身はどんな制度かというと、75歳以上の高齢者は心身の特性がある、それに応じて医療制度もきめ細かく変えていった方がいいというのがうたい文句ですが、心身の特性があるのであれば、今の医療制度の中で、医療技術の中で改革をすればいい話であって、それによって後期高齢者を分ける必要は何もないわけなんです。


 今回、私は日本医師会のデータに基づいて、ホームページから医師会が何を主張しているのかということでこの討論をしたいと思いますが、日本医師会の副会長は、高齢者には保険原理はなじまないと。原則保障で行うべきだと。それだけではいけないので、保険料も医療費も含めて、後期高齢者と言われる方々は個人負担は1割にとどめるべきだと。こういった主張でございます。かかりつけ医の問題も問われておりますが、これは省略をいたします。


 こういったことで、今の政府のやり方は、自分の命は金で買えということと、まさにこういったことになっております。


 もう一つ、医療費の問題、医療現場の問題ですが、この75歳以上の患者さんについては診療報酬が1人当たり月6,000円程度と、これは医師会ではじいた数字です。これでは半分の治療しかできない。単に保険料だけの問題ではなくて、医療の、どれだけの医療をするか、ここにも制限が付されてくる、こういう内容になっております。


 政府がどういうことを言っているかというと、その本音が2カ所ばかり見える発言があるわけなんですが、石川県で自治体職員らを集めて、厚労省の担当者が、医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただくことにしたと。ここが今回の最大のねらいだと思います。その後別のところでは、後期高齢者の心身の特性として、いずれ避けることができない死を迎えるということで、家で死ねということ、病院に連れてくるなとまで発言をしております。この点についても医師会は猛烈に反対をしているわけですが、今の政府のねらいというのは、きっとここに本音が如実にあらわれていると思います。


 この制度につきましては、今、全国の自治体のおおよそ3分の1の自治体で、この制度はけしからんという、議会からの国に対する意見書が提出されております。のみならず、先般、先月、2月の28日に日本共産党や民主党、ほか野党4党、後期高齢者医療制度を廃止する法案を衆議院に提出をいたしました。あわせまして、65歳から74歳までの国保加入者について、これも給料から、年金からの天引きをするという特別徴収に切りかえる、これも廃止すべきだという提案を行いました。地方自治体でいいますと、岐阜県の大垣市は、自民党の議員さんがこれについて反対の意見をまちでビラを配り、そして、ここでも決議がされたわけなんですが、公明党の議員さん以外はこれに賛成をし、ここが意見書を上げております。


 いずれにせよ、全国からこれだけの反対の声が上がるということは、この制度がどれだけ高齢者を差別し、冷遇し、そして、自分の命は自分で買えと、こういった制度だという怒りの声が上がっている証拠にほかならないというふうに思います。


 そのほか、いろんな医療関係の団体がこぞって反対をし、集会も開いておりますが、先般、保険医協会というところからの請願も寄せられましたが、医師会も、医療関係に従事する方ほとんど、団体、個人、この制度には反対を表明をしております。


 いうことで、この制度は根本から廃止をすべきだという点におきまして、反対の討論といたします。


○議長(福井昌司君) 次に、賛成者の発言を許します。


 仁部君。


○1番(仁部壽夫君) 失礼します。議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。


 申すまでもなく、後期高齢者医療制度は、先般の医療制度改革の中核をなす制度として設けられたもので、特に高齢者医療の安定的な維持を目指す上で極めて重要な役割を果たすものと認識しております。


 このような中で、今般提案されました平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算を見ますと、歳入面では、保険料のほかに保険料軽減措置に対応する基盤安定負担金、公的負担のうちの市町賦課金などがルールに従って計上されております。


 また、歳出面では、この制度を運営するための事業費のほか、昨年発足した兵庫県後期高齢者医療広域連合に対して納付することとなる保険料負担金、療養給付費負担金などを計上するとともに、特定健診についても保健センターとの連携の中で計画的に実施されようとしております。


 さらに、この制度は高齢者の負担増を求めるものとなりますが、国において新たに負担が必要となる被保険者への軽減措置が実施されることになっております。


 このようなことを総合的に勘案するとともに、今後この制度の一層の理解と定着に向け、住民の啓蒙・啓発に取り組まれるよう要請し、本案に賛成するものであります。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第8号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第10号 平成20年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第11号 平成20年度猪名川町下水道事業特別会計予算、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第13号 平成20年度猪名川町水道事業会計予算、以上6議案の討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第7号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、以上6議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。以上6議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第10号 平成20年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第11号 平成20年度猪名川町下水道事業特別会計予算、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第13号 平成20年度猪名川町水道事業会計予算、以上6議案は、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩いたします。


               午前11時25分 休憩


               午後 1時00分 再開


○議長(福井昌司君) 会議を再開いたします。


            ────────────────





◎日程第2 議案第24号





○議長(福井昌司君) 日程第2 議案第24号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、去る2月25日の会議において総務建設常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の報告を求めます。


 総務建設常任委員長。


○総務建設常任委員長(西谷八郎治君) それでは、総務建設常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました、議案第24号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正につきまして、3月7日、10日及び11日に委員会を開き、11日にその審査を行いました。


 審査は、詳細説明の後質疑を行い、その後採決では全会一致で、別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(福井昌司君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは質疑は終結いたします。


 これより、議案第24号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正についての討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは討論は終結します。


 これより議案第24号について採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


            ────────────────





◎日程第3 議案第21号〜議案第23号、議案第25号〜議案第29号、議案第34号





○議長(福井昌司君) 日程第3 議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定について、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定について、議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正について、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について、以上9議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る2月25日の会議において生活文教常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の報告を求めます。


 生活文教常任委員長。


○生活文教常任委員長(尾川悦子君) それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第21号、議案第22号、議案第23号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第34号の9議案につきまして、3月12日、14日及び17日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 初めに、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についてであります。


 保険料の算出方法はどうなっているのか。また、負担増はどれくらいかとの質疑に対して、均等割額は4万3,924円、所得割額は8.07%賦課される。算出は20年度、21年度の給付費等の総額を試算し、また、公費負担などルール分を差し引いた残額が保険料となるが、50%の応益分としての均等割と50%の応能分としての所得割としているとの答弁がありました。


 現在の被用保険の被扶養者数はとの質疑に対して、被扶養者約390名が新たに賦課されることになるが、保険料は4月から9月までは負担なし、10月から3月は均等割額の5割軽減のうち9割を軽減、21年度は均等割の5割軽減となっている。平成20年度の凍結額は774万8,272円であるとの答弁がありました。


 保険料の算定などについて、町議会としては意見が言えるのかとの質疑に対して、保険料は、保険者である兵庫県後期高齢者医療広域連合の議会で決まる。市町は徴収を担当する。保険料の決定過程では市町への意見照会があるとの答弁がありました。


 保険証の返還などで滞納者への対応は適切にできるのかとの質疑に対して、兵庫県後期高齢者広域連合が規則等を定めることになるが、今のところ取り扱いが決まっていないとの答弁がありました。


 次に、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正についてであります。


 今まで有料で交付された238枚への対応は。また、説明はどうするのか。住民基本台帳カードの全体経費は幾らかかるのかとの質疑に対して、既取得者には個々の目的があり取得されたものである。また、既取得者への個々の説明はしない。機械は5年間リースで280万円となり、カードに係る経費は500枚単位で、1枚903円であるとの答弁がありました。


 次に、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。


 激変緩和の人数は。また、金額はとの質疑に対して、現状で激変緩和の第2段階から第4段階へ35名、第3段階から第4段階は48名、第2段階から第5段階は5名、第3段階から第5段階へは187名、第4段階から第5段階は206名、合計481名が対象となっている。また、296万円の減額を見込んでいるとの答弁がありました。


 次に、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正についてであります。


 県との比較で、町の追加負担分は幾らになるか。また、7月1日施行の理由はとの質疑に対して、県制度は小学校3年生までである。平成20年度は、6,138万4,000円の事業費のうち県の補助対象は約4,000万円で、町の追加負担は約2,000万円となる。県制度も7月となることから、それに合わせたとの答弁がありました。


 今後住民に対するPRは大切である。また、県下での本町の位置づけはとの質疑に対して、受給対象者への個人通知並びに広報で広く住民にお知らせすることとしている。レベルは非常に高いレベルに位置するとの答弁がありました。


 次に、討論として、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についての反対討論として、後期高齢者医療制度は緩和措置は設けたが、自動消滅する。全国各地で怒りの声がある。自治体の3分の1の議会で反対決議を行っている。本制度は廃止すべきであるとの討論がありました。


 次に、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定についての反対討論として、後期高齢者医療制度に関係することから、反対するとの討論がありました。


 次に、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正についての反対討論として、本条例にも後期高齢者医療制度が関係することから、反対するとの討論がありました。


 その後、採決を行い、議案第21号、議案第22号、議案第34号は、賛成多数により、その他6議案については全会一致で可決すべきものと決しました。


 以上、報告といたします。


○議長(福井昌司君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは質疑は終結いたします。


 これより、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、議案第21号 後期高齢者医療に関する条例の制定について反対をいたします。


 午前中もこの制度についての反対の討論をさせていただきました。この制度そのものを本当に最悪の制度だと思っております。やはり医師会の言うように、保険料も、また医療費の負担も合わせて1割というふうに、高齢者に対する温かい制度が必要だと考えております。


 なおかつ、今までの制度でしたら、75歳以上は滞納しても保険証の取り上げをするべきでないという制度になっておりましたが、今回この改悪によって、75歳以上でも、滞納すれば容赦なく取り上げていくと。本当に先ほども申しましたように、自分の命は金で買えと、こういう制度にほかなりません。


 こういった条例の制定については反対をいたします。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第21号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 議案第22号 後期高齢者医療保険特別会計を設置する条例について反対をいたします。


 この後期高齢者医療制度そのものをやはり認めるべきでない、こういう立場で反対といたします。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第22号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について反対をいたします。


 医療費分は下がったものの、今回創設される後期高齢者医療制度への支援費、これが新たに加わることによりまして、トータルとして平均1人当たり1万1,000円以上、世帯では2万2,000円以上の保険料の値上げとなります。これによってますます滞納もふえるという大きな懸念もありますし、仮に払えたとしてもほかを切り詰めて払わなければいけない。これが日本の医療制度とは到底言えないような状況だと思います。こういう立場で反対といたします。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第34号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立多数であります。よって、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正について、以上、6議案の討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは討論は終結いたします。


 これより、議案第23号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号、以上6議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。以上6議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正について、以上6議案は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第4 請願第1号〜請願第3号





○議長(福井昌司君) 日程第4 請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書を一括して議題といたします。


 本件は、去る2月25日の会議において生活文教常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の報告を求めます。


 生活文教常任委員長。


○生活文教常任委員長(尾川悦子君) それでは、生活文教常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました請願第1号、第2号、第3号につきまして、3月17日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 初めに、請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書についてでありますが、採決に先立つ討論では、反対討論として、少子化の進行は社会保障を初め、社会経済全体に深刻な影響を与えることは必至である。その対策としての次世代育成支援は最も優先させる重要な施策であり、新年度予算においては、通院については小学校就学前、入院は小学校6年生まで一部負担の無料化に踏み切った。このことを最大限の取り組みとして評価し、委員会で可決したとの討論がありました。


 賛成討論として、県の基準を超える踏み込んだ乳幼児医療の施策は評価できるが、三田市や小野市などの先進自治体などの例もある。義務教育終了まで医療費を見るなど、安心して町が子供を育てようという姿勢に立つべきである。県の行革も一部は見送られたが、来年度わからない部分もある。地方自治体では限界がある。国が子供たちの医療費の無料化を進める意見を言うべきとの討論がありました。


 その後、採決を行い、賛成少数で、別紙委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。


 次に、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書についてであります。


 反対討論として、後期高齢者医療制度は、急速なペースでふえ続ける国民医療費の適正化を図るための中核となる制度として設けられたものである。来年度から制度がスタートする現時点で被保険者への軽減措置が実施され、あわせて70歳から75歳までの負担も現行の1割負担に据え置かれることになっていることから、この請願を採択することに反対するとの討論がありました。


 賛成討論として、後期高齢者医療制度は、社会保障費を削減するためにされたものであり、野党はすべて反対した。その後、先月28日に、野党4党が衆議院に廃止を求めて議員提案した。自治体では制度に反対して、3分の1が議員提案している。保守系の議員も反対している。この課題は国民的な怒りとなっている。本請願は可決すべきであるとの討論がありました。


 その後、採決を行い、賛成少数で、別紙委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。


 次に、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書についてでありますが、採決に先立つ討論では、反対討論として、予算審査で明らかになったように、本町は年5回、年額2万5,000円の拡大をしている。また、兵庫県は平成20年度は妊婦健康診査の助成削減は見送ることとなったことを勘案し、この請願を採択すべきものではないと判断するとの討論がありました。


 賛成討論として、県は助成条件として、市町村が上乗せして助成した場合に助成するとしている。また、いずれ削減すると聞いている。東京都などでは独自で上乗せしている現状がある。県の負担がなくなれば、町の負担が大きくなる。執行者とともに議会も意見を言うべきとの討論がありました。


 その後、採決を行い、賛成少数で、別紙委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。


 以上、報告といたします。


○議長(福井昌司君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) それでは質疑を終結いたします。


 これより、請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、本請願を採択することに賛成者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、今回のこの請願に賛成の討論を行います。


 請願項目は三つあります。子どもの医療費を早期に義務教育終了までというような項目になっております。


 日本共産党議員団は、町に対しても乳幼児の医療費の助成を無料にするようにということで要望も続けてまいりましたし、昨年1年間はこの問題について何度か質問をしてきた経緯もございます。また、国会で初めて乳幼児の医療費を無料化にすべきという提案、指摘をしたのも我が党でありまして、その立場からしても、乳幼児の医療費は国、県、自治体、本当に責任持って子育てをしようという立場であります。


 その意味からも、またこれまでの質問の中で、中学まで延ばした場合にどれだけ負担になるんかという点におきましても、今回も報告がありましたように、年齢が高くなれば医者に通う頻度は大きく下がってくるということも、町の方も答弁でされております。今回県の基準を超えて大きく独自の助成に踏み切っていただいたことは、子供さんをお持ちのご家庭にとっては大変朗報だと思いますが、小野市のようにもう一歩踏み込んで、やはり義務教育の間は町が責任を持とう、こういう姿勢をとられている自治体もあります。


 こういったところにも学んで、やはり義務教育終了後までの助成を求めるというこの請願項目、また、今回の町の制度改正も大きく努力をされたところでありますが、今、県の行革の中でこの部分がいつまで補助が続くかわからない、こんなような状況も昨年から言われております。こういった状況の中で、自治体の長に、県に対して意見を言ってもらう。それだけでいいんでしょうか。本当に子供たちの医療を県も責任を持つという、この姿勢を町議会からも続けるべきだという意見を上げて、町執行者と力を合わせてこの県の行革にストップをかけていく、子供たちを守っていく。こういう姿勢に立つというのは、地方議会の我々の大きな責務ではないでしょうか。この点が項目の2点目に織り込まれております。


 そして3点目は、やはり国の役割が大きい。地方自治体、県の制度の中ではなかなか難しいところも出てくる。そういった中で、国民の命を守るのは国の義務であります。その点からしますと、3点目の国に対しての無料の制度を要求する、こういう点もあわせて町議会に求められているんではないかと、このように思います。


 以上の点から、本町では一部大きく踏み込んだ施策をとっていただきましたが、この制度をさらに拡充し、また、県の行革でこれにしわ寄せが来ないように、こういった点でこの請願に賛成をいたします。


○議長(福井昌司君) 次に、反対者の発言を許します。


 安井君。


○4番(安井和広君) 請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書について、反対の立場から討論を行います。


 少子化の進行が我が国の社会保障を初め、社会経済全体に急速な構造的変化をもたらし、深刻な影響を与えることは必至であり、その対策としての次世代育成支援は、本町にとっても最も優先される極めて重要な施策であると言えます。


 私もこのような観点から、平成20年度の本町一般会計予算や関連条例の改正案を審議いたしましたが、執行者としても同様の観点から、この乳幼児に係る福祉医療の重要性を認識され、通院については小学校就学前まで、また、入院については小学校6年生まで一部負担を無料化に踏み切ることとされました。このことの審議の結果は、行政需要の増大に反して本町の財政が依然として厳しい中、最大限の取り組みとして評価し、いずれも委員会では原案どおり可決するに至ったものであります。


 しかし、次世代育成のための支援、中でも医療制度への取り組みは国家を挙げて進められるべきものとの思いは同様であることを申し上げ、請願の採択には反対するものです。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより請願第1号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本請願についての委員会審査報告は、不採択すべきものと決したということでございます。


 したがって、当該請願について採決をいたします。


 請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立少数であります。よって、請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書は、不採択とすることに決しました。


 次に、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、本請願を採択することに賛成者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、請願2号に対して賛成の討論を行います。


 この項目につきましてはもう朝からずっとしゃべり続けておりますが、やはりこの制度は撤回すべきだと、この視点で賛成をするものであります。


 そして、この制度につきまして、我が党、そして民主党、社民党、国民新党、4野党が先月28日に廃止の法案を提出しております。また、あわせまして、65歳からの国保加入者の特別徴収についても廃止すべきだと、この大きな2点の法案を提出しております。今後の国会の成り行き、今は混沌としておりますが、今後の国会の成り行き次第では、この制度が大きくまた我々共産党の主張したように廃止になることも十分可能かとは思いますが、いずれにせよ、地方議会からもこんな制度は廃止すべきだという声を上げるべきだと考えております。


 ちなみに自民党、公明党の方々は与党としては賛成しがたいところではありましょうが、日本共産党及び民主党はこれについて国会で提案しておりますので、その立場で討論をさせていただきます。


○議長(福井昌司君) 次に、反対者の発言を許します。


 新賀君。


○8番(新賀 保君) 請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書について、反対の立場から討論を行います。


 後期高齢者医療制度は、昨今の急速な高齢化や医療の高度化に伴い、老人医療費を中心に、急速なペースでふえ続ける国民医療費の適正化を図るため、その中核となる制度として設けられたもので、既に老人保健法の全面改正を受けた高齢者の医療の確保に関する法律の施行によって進められてきました。


 この間、本町議会に対しまして、昨年の11月に同趣旨の請願がなされ、同年12月の338回定例会、また、付託を受けた本委員会で十分に審議をいたしましたが、そのときの結論は、不採択となっております。


 その後いよいよ来月からこの制度がスタートすることになる現時点において、新たに負担が必要となる被保険者への軽減措置が実施されることになり、また、あわせて70歳から75歳までの人の窓口負担も、現行の1割負担に据え置かれることになっております。また、国民健康保険税に係る65歳以上の人の年金天引きについても、今定例会に国民健康保険税条例の一部改正として提案され、このことの審議も十分尽くす中で、やむを得ないものとの判断に至ったものでございます。


 このような経過を総合的に勘案して、本請願の採択については反対するものであります。以上。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより請願第2号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本請願についての委員会審査報告は、不採択すべきものと決したということでございます。したがって、当該請願について採決をいたします。


 請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立少数であります。よって、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書は、不採択とすることに決しました。


 次に、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、この請願を採択することに賛成者の発言を許します。


 池上君。


○10番(池上哲男君) 私は、請願3号の採択に賛成の討論を行います。


 今回の本町の予算の中でこの妊婦女性につきましては2万5,000円と、今までよりも1万円アップという大きな前進を見たところでございます。しかしながら、県の方の動向が非常に不明確である。もしこれが県の方が切り捨てるとなったら、猪名川町はこの制度をどういうふうにしていくかということで、また財政的な支出も本当に大変になってくると思うんです。


 町議会は県議会に物が言えないのか。そんなことではないと思うんです。それが効果があるかどうかはともかく、やはり全県の地方議会からこの県の行革に対して意見を上げていく大きな課題だと思います。市長、町長たちは今回の県の行革に対しては大きな不満の声を上げていただき、そして、幾つかの点については先送りや、そういった措置がとられておりますが、県の姿勢は、これはやめたのではなくて凍結であり、いずれ解凍して負担を求めてくる、こういう姿勢には変わっておりません。こういうときにこの妊婦の医療費の助成、猪名川町は本当に頑張って静かにしてもらえますか。(「何を言うとるねん」と呼ぶ者あり)静かにして。議長、整理してください。(「そういうことを言うか」と呼ぶ者あり)


○議長(福井昌司君) 皆さん、静かに。(「そういうことは言うな」と呼ぶ者あり)


○10番(池上哲男君) 議長、整理してください。(「違うやろう。自分の意見だけ言うたらええのやないか」と呼ぶ者あり)議長、整理してください。どうですか。


○議長(福井昌司君) 討論を進めてください


○10番(池上哲男君) 私の意見を述べているところでございます。


 そういうことで、県に対して本当にこの行革にストップをかけていく。本当に子供たちの問題、命の問題、健康の問題、これに対しては思想の違い関係なくやはり意見を上げていくべきだろうと。この項目の2点目にそれが触れられておりますので、私はこの2点目について私の意見を述べているところでありますので、ご認識をいただきたいと思います。


 以上で討論といたします。


○議長(福井昌司君) 次に、反対者の発言を許します。


 福田君。


○16番(福田長治君) 私は、請願第3号に反対をするものです。


 やはり議会という席ではいろいろな意見があるわけで、その意見をどうのこうのというべきものではないと思いますし、私は反対の立場から今、討論をさせていただきます。


 本来この請願は今回こうして上げるんじゃなくて、大方取り下げてもらってもいい話だと思います。というのは、今まで平成20年度の一般会計予算を審議をしてきました。その中を見てみますと、先ほど池上議員も言われてましたように、予算の中に妊娠期間は5回、年額2万5,000円まで、猪名川町独自予算をつけて拡大をしております。それを見て、この請願項目の第1、ふやしてくださいと書いてますけども、きっちりふやしてある。これを見たら、本来、あ、これ出てきたんだなということで、請願は要らんはずなんです。ですんで、これはおかしい。


 それと2点目、兵庫県に対し、助成を削減しないようにということになっておりますが、平成20年度はきっちりとできております。また、縮減はされないいうことになっております。これは来年度以降どうなるかわかりません。これは来年度以降、来年度というか、平成21年度以降の話ですので、今、この請願についてどうのこうのという、請願に書いてますように、しないように要請してください。これは、これからみんないろんなところで県との話し合いがあると思います。


 ですんで、私はこの請願をあえて採択をすべきものでないというふうに思い、反対をいたします。


○議長(福井昌司君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは、討論は終結いたします。


 これより請願第3号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本請願についての委員会審査報告は、不採択すべきものと決したということでございます。したがって、当該請願について採決をいたします。


 請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福井昌司君) 起立少数であります。よって、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書は、不採択とすることに決しました。


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◎日程第5 猪名川町選挙管理委員会委員の選挙





○議長(福井昌司君) 日程第5 猪名川町選挙管理委員会委員の選挙を行います。


 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選で行うことと決しました。


 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、議長が指名することと決しました。


 選挙管理委員会に、生島嘉章君、衣川謙君、根本善弘君、廣?隆君を指名いたします。


 お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました方を、選挙管理委員会委員の当選人と定めることにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議長が指名いたしました、生島嘉章君、衣川謙君、根本善弘君、廣?隆君が選挙管理委員会委員に当選されました。


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◎日程第6 猪名川町選挙管理委員会委員補充員の選挙





○議長(福井昌司君) 日程第6 猪名川町選挙管理委員会委員補充員の選挙を行います。


 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選で行うことに決しました。


 お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思います。これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、議長が指名することと決しました。


 選挙管理委員会委員補充員には、今仲基二君、車宏君、神野敬治君、中尾秀一君を指名いたします。


 お諮りいたします。ただいま議長が指名いたしました方を、選挙管理委員会委員補充員の当選人と定めることにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、ただいま議長が指名いたしました、今仲基二君、車宏君、神野敬治君、中尾秀一君が選挙管理委員会委員補充員に当選されました。


 次に、補充の順序についてお諮りいたします。補充の順序は、ただいま議長が指名しました順序にしたいと思います。これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、補充の順序は、ただいま議長が指名しました順序と決しました。


            ────────────────





◎日程第7 常任委員会の閉会中の継続調査について





○議長(福井昌司君) 日程第7 常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 各常任委員会の所管事務について、それぞれ委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申し出書のとおり、閉会中継続調査をしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。各委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


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◎日程第8 議会運営委員会の閉会中の継続調査について





○議長(福井昌司君) 日程第8 議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 議会運営委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申し出書のとおり、閉会中継続調査をしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


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○議長(福井昌司君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。よって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福井昌司君) 異議なしと認めます。よって、本定例会は、本日で閉会することに決しました。


 第339回猪名川町議会定例会を閉会いたします。


               午後 1時59分 閉会





◎町長あいさつ





○町長(真田保男君) 本日、第339回定例会を閉会されるに当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 議員各位におかれましては、2月25日から本日までの約1カ月間にわたり、ご提案申し上げました平成20年度の一般会計予算を初めとする諸議案につきまして慎重なご審議をいただき、すべての議案を原案どおり可決、承認を賜り、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。


 会期中には議案審議を通して広い視野から数々の貴重なご意見やご提言、さらに、ご要望等につきましてもその意を真摯に受けとめ、今後の町政運営の中で反映してまいりたいと考えております。さらに、ご可決をいただきました平成20年度予算につきましては、国、県の動向や社会情勢を的確にとらえ、各校区の仮称、まちづくり協議会などを初め、住民の皆さんの参画をいただきながら、住み続けたいと思っていただけるまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご支援、ご協力を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 現在開会中の通常国会におきまして審議されております地方税法等の一部改正が行われ、4月1日から施行されることとされておりますので、地方自治法の規定に基づき、猪名川町税条例及び猪名川町都市計画税条例、並びに猪名川町国民健康保険税条例のそれぞれの一部改正につきまして専決処分をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 また、3月8日、県道川西篠山線北野バイパスの開通式にはご多忙の中ご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。おかげをもちまして、一つの危険箇所が解消されました。引き続き危険箇所の解消に向けて関係機関に要望してまいりたいと思っておりますので、議員各位のさらなるご支援とご協力を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 桜の開花は平年より幾分かは遅いようでありますが、日に日に暖かくなり、好季節の春本番を迎えることから、豊かな自然を満喫していただきたく、多くの方々に本町を訪れていただくように願っております。


 議員各位には健康に十分ご留意をいただき、本町のさらなる発展のためにこれまで以上のご理解を賜りますようによろしくお願いを申し上げ、本定例議会の閉会に当たりまして一言お礼のごあいさつとさせていただきます。


 長い間ありがとうございました。





◎議長あいさつ





○議長(福井昌司君) 第339回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、2月25日の開会以来、本日まで30日間にわたり新年度予算案等の諸案件を審議してまいりました。特に、今期定例会より各会計の当初予算の審査を各常任委員会で行うという試みをしたところでもありました。議員各位のご精励によりましてただいま閉会を宣告できましたことは、議長といたしまして、喜びにたえないところであります。議員初め理事者各位に対し深く感謝を申し上げますとともに、衷心より厚くお礼申し上げます。


 理事者各位におかれましては、今定例会において議員各位が表明されました意見等を十分尊重し、各施策の実施に当たって留意されますことを望むところであります。また、私たち議会も、住民の声にこたえ、住民の皆様の福祉向上のため、最大限の努力を傾注してまいりたいと考えるものであります。


 最後に、年度末を控え、公私ともに大変多忙な時期を迎えますが、どうか皆様方にはくれぐれもご自愛の上ご活躍されますことをご祈念申し上げ、簡単ではございますが、閉会のごあいさつといたします。


 本当にご苦労さまでございました。





                 署     名





 この会議録の正当なることを認め署名する。





    猪名川町議会議長   福 井 昌 司








    猪名川町議会議員   西 谷 八郎治








    猪名川町議会議員   新 賀   保








    猪名川町議会議員   池 上 哲 男