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兵庫県 猪名川町

平成20年生活文教常任委員会( 3月17日)




平成20年生活文教常任委員会( 3月17日)




               生活文教常任委員会





                        平成20年3月17日午前10時00分


                                  役場3階委員会室





〇会議に付した事件


1 付託議案審査


  議案第 5号 平成20年度猪名川町一般会計予算


   第1条歳入歳出予算のうち


     歳入、歳出関係部分


  議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算


  議案第 6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算


  議案第 7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算


  議案第 8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算


  議案第 9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算


  議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関


         する条例の制定について


  議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について


  議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正について


  議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正につ


         いて


  議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定について


  議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定について


  議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


  議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について


  議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正について





2 請願について


  請願第 1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書


  請願第 2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書


  請願第 3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書





〇出席委員


 委員長     尾 川 悦 子


 副委員長    仁 部 壽 夫


 委    員  池 上 哲 男      委    員  合 田 共 行


 委    員  新 賀   保      委    員  福 田 長 治


 委    員  道 上 善 崇      委    員  安 井 和 広


 議    長  福 井 昌 司





〇欠席委員


 な  し





〇説明のため委員会に出席した者


 町長      真 田 保 男      副町長     西 村   悟


 教育長     橋 本 義 和      総務部長    今 里 康 一


 生活部長    小 北 弘 明      教育部長    倉 田 和 夫


 税務課長    古 東 幸 治      健康課長    小 東 治 夫


 健康課副主幹  林   芳 則      健康課副主幹  磯 辺   宏


 健康課副主幹  和 泉 輝 夫      健康づくり室長 泰垣内 香 代


 福祉課長    柳 谷 勝 則      福祉課副主幹  北 山 悦 子





〇職務のため委員会に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦      副主幹     住 野 智 章


 主査      澤   宜 伸





               午前10時00分 開会


○尾川委員長  おはようございます。14日に続き、生活文教常任委員会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりです。


 それでは、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○柳谷福祉課長  それでは、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正について説明させていただきます。


 本議案につきましては、去る2月25日の本会議におきまして提案説明が終わっておりますので、補足説明のみさせていただきます。


 まず、お手元の議案の中で3ページの新旧対照表で説明させていただきます。


 まず、第2条につきましては、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の一部改正が行われ、準用する規定の条項が母子及び寡婦福祉法及び老人保健法の一部改正で高齢者の医療の確保に関する法律に改正されたことにより改めるものでございます。


 続きまして、3条及び5条、次ページの第6条につきましても同様に改めるものでございます。


 次に、5ページの第2条第1項第3号につきましては、入院療養費に対する対象を9歳までとしていたものを、町独自施策として12歳までに改めるものでございます。


 続きまして、第5条第1項第3号につきましては、入院以外の療養費の一部負担の無料について、従前、出生から3歳までを今回出生から6歳までに改めるものでございます。同条の第4号につきましては、入院以外の療養費について一部負担が必要な対象を3歳から9歳ということでありますけれども、それを6歳から9歳に改めるものでございます。一部負担の額または限度につきましては改正はございません。


 次ページをお開きいただきたいと思います。同条の第5号につきましては、入院療養費については第2条第1項第3号のとおり支給対象の12歳まで無料ということであります。次に、7ページの附則でありますけれども、準用する規定の条項の改正によりまして、これにつきましても所得額等の法第67条第1項第2号ということで準用される規定が変わっておりますので、そこを改正するものでございます。


 なお、この一部改正につきましての施行期日でございますけれども、2ページをお開きいただきたいと思いますけれども、第1号といたしまして、条例中、第1号及び第3号、準用する規定等につきましては20年4月1日から、また町で医療費等の一部助成の関係を拡大したものにつきまして、第2条の規定につきましては同年7月1日からということで施行するということになっております。


 以上で説明とさせていただきます。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○池上委員  2点お伺いします。


 まず1点目は、国の制度も若干変わってますけど、県との比較でいうと町の追加負担分というのはいかほどなもんか、負担が1点。


 もう1点は、2条については7月ということなんですが、これあわせて4月ということは不可能だったのか、事務的なものか、予算上のものなのか、その辺をお伺いします。


○柳谷福祉課長  県の方の制度といいますのは、特に小学校3年生までの一部負担の対応ということで、小学校3年生までが対応となっておりますけれども、特に猪名川町におきまして負担額というんですか、そうしたものにつきましては、補助対象の部分というのは小学校3年生までの一部負担を含めた対応となりますので、昨年ベースでいいますと、19年度で補正等もさせていただいて4,700万円ぐらいの事業費となっておりますけれども、特に補助金というのは補助対象は3,800万円ぐらい、また、その2分の1が町費ということになります。本年度の予算的には6,138万4,000円のうち県等の補助対象は4,000万円余りということでありますので、2,000万円近く補助、町費としての持ち出しという形になろうかと思ってます。


 また、2点目のご質疑でございますけども、2条関係で7月1日ということですけれども、制度の改正、また周知等、19年度から3歳未満無料ということであったことで拡大させていただいた部分等がありますので、制度の改正、医療費の変更時期というんですか、更改時期というんですか、そういった部分が6月の所得の関係等がございまして7月から更新という形になっておりますから、それにあわせて7月ということにさせていただいたということでございます。


○池上委員  わかりました。1点目なんですが、2,000万円ほどということなんですが、猪名川町においては所得制限も設けないという、それを加味した形でしょうか。


○柳谷福祉課長  特に17年から所得制限を撤廃するというようなことでございましたので、所得制限もなしということで計算したものでございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○福田委員  我々も含めて各会派もそうでしょうけども、もっと少子化対策ということで要望しておったものがこうしてしていただいて、本当に町長以下、頑張っていただいたなというふうに我々喜んでおる条例でありますけども、本当に猪名川町に住んで子育てをしてよかったなと思ってもらえるような条例に少しでも近づいたんじゃないかなというふうに思うんですけども、これで今後、住民に対するやっぱりPRもうんとしていかないといかんと思いますし、これで県下ではどのぐらいのところへ行っておるのか、兵庫県の中ではもっと上があるんかどうか、その辺のレベルとしてどの辺にあるのかというのをまず聞きたいと思います。


○柳谷福祉課長  1点目のいろいろとPR、また個人または対象支給者というんですか、そういったところにつきましても、個人ごとの受給対象者でありますということで個人通知をさせていただくようなことも考えておりますし、また猪名川町におけます医療制度につきましては、広報等も通じまして住民の方にお知らせしていきたいと考えております。


 それと県の猪名川町のレベルというんですか、そういったところでございますけども、阪神間からで申しますと、昨年の19年度の制度の改正のときに同程度と言っておりました阪神間の中では、尼崎、西宮、芦屋市が3歳未満、入院、通院無料という形であったんですけれども、そういった部分があとありますけども、三田市でと小学校3年生まで通院無料、中学まで入院無料と、宝塚市が3歳未満、通院無料、小学校3年生まで入院無料、伊丹市が今回猪名川町と同程度ということで先にされておりましたけども、就学前まで通院無料、小学校6年生まで入院無料、川西市は1歳未満、通院無料、小学校6年生まで入院無料というようなことで、同規模程度の団体というんですか、そういったところでは稲美町でありますとか播磨町というのがございますけれども、就学前まで通院無料、中学校3年生まで入院無料、播磨町でしたら小学校3年生まで入院、通院無料ということで、猪名川町の中でも確かにご質疑の中で以前の一般質問等もありましたけれども、小野市さんの方がずば抜けてというようなことも、小学校6年生まで入院、通院無料とかいうようなところもございますけども、非常に高いレベルの部類に入るんじゃないかと考えております。


 以上でございます。


○福田委員  よくわかりました。ぜひもう一度、本当に一般住民、持っておられる親だけじゃなくて、猪名川町はこうしとんやということのPR、やっぱり子育てのために猪名川町は頑張ってここまでやったというPRをぜひともお願いして、終わりたいと思います。


○尾川委員長  ほかにありませんか。ありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第29号についての質疑は終結いたします。


 次に、議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第28号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正についてをお願いいたします。3ページの方をお開き願いたいと思います。猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例案、新旧対照表に基づきましてご説明を申し上げます。


 右の欄の現行条文でございますが、手数料の免除ということで、第6条、町長は次の各号のいずれかに該当するときは手数料を免除することができるの第2号でございますけども、当該年度中の50歳となる者を削除いたすものでございます。また現行条文の下の別表の一番下でございますけども、総合健診事業が平成20年度から特定健診が始まります関係でなくなりますので、これを削除いたします。


 それから、改正条文の方でございますけども、左の欄でございますけども、下の別表でございます一番下に平成20年度から実施をいたします35歳から40歳未満までの方を対象といたします基本健診につきまして、1件当たり手数料を1,000円を追加をいたしております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  なしということですので、それでは議案第28号についての質疑は終結いたします。


 次に、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についてでございます。


 それでは、1ページをお開き願いたいと思います。猪名川町後期高齢者医療に関する条例案でございます。まず第1章でございます。町が行う後期高齢者医療の事務。第1条、町が行う後期高齢者医療の事務については、法令及び兵庫県後期高齢者医療広域連合、後期高齢者医療に関する条例、平成19年兵庫県後期高齢者医療広域連合条例第25号、以下、広域連合条例という、に定めがあるもののほか、この条例の定めるところによる。町において行う事務。第2条、町は保険料の徴収並びに高齢者の医療の確保に関する法律施行令、平成19年政令第318号第2条並びに高齢者の医療の確保に関する法律施行規則、平成19年厚労省令第29号第6条及び第7条に規定する事務のほか、次の各号に掲げる事務を行うものとする。第1号、広域連合条例第2条の葬祭費の支給に係る申請書の提出の受け付け。第2号、広域連合条例第18条の保険料の額に係る通知書の引き渡し。第3号、広域連合条例第19条第2項の保険料の徴収猶予に係る申請書の提出の受け付け。第4号、広域連合条例第19条第2項の保険料の徴収猶予の申請に対する兵庫県後期高齢者医療広域連合が行う処分に係る通知書の引き渡し。第5号、広域連合条例第20条第2項の保険料の減免に係る申請書の提出の受け付け。第6号、広域連合条例第20条第2項の保険料の減免の申請に対する兵庫県後期高齢者医療広域連合が行う処分に係る通知書の引き渡し。第7号、広域連合条例第21条、本文の申請書の提出の受け付け。次の2ページをお願いをいたします。第8号、前各号に係る事務に付随する事務ということでございます。


 第2章、保険料でございます。保険料を徴収すべき被保険者。第3条、町が保険料を徴収すべき被保険者は次の各号に掲げる被保険者とする。第1号、町に住所を有する被保険者。第2号、高齢者の医療の確保に関する法律、昭和57年法律第80号、以下、法という、第55号第1項の規定の適用を受ける被保険者であって、病院等、同項に規定する病院等をいう、以下、同じ。に入院等、同項に規定する入院等をいう、以下、同じ。をした際に町に住所を有していた被保険者。第3号、法第55条第2項第1号の規定の適用を受ける被保険者であって、継続して入院等をしている2以上の病院等のうちに最初の病院等に入院等をした際に町に住所を有していた被保険者。第4号、法第55条第2項第2号の規定の適用を受ける被保険者であって、最後に行った同号に規定する特定住所変更に係る同号に規定する継続入院等の際に町に住所を有していた被保険者。


 普通徴収に係る保険料の納期。第4条、普通徴収の方法によって徴収する保険料の納期は、次のとおりとする。第1期、7月1日から同月31日、第2期、8月1日から同月31日まで、第3期、9月1日から同月30日まで、第4期、10月1日から同月31日まで。済みません、それでは第4条でございますけども、期別につきましては9期ということで、7月から翌年の3月までを納期として定めております。


 続きまして、次のページをお願いいたします。3ページでございますけども、第5条の保険料の督促手数料でございますけれども、督促状1通につきまして100円ということに定めております。


 続きまして、延滞金でございますけども、これも2,000円以上のものにつきまして年14.6%を延滞金として徴収するというものでございます。これは広域連合の条例の第24条に相当する部分でございます。


 続きまして、第7条でございますけども、保険料の過誤納金の取り扱いということでございます。これも過誤納金については還付あるいは未納がある場合は充当をするということでございます。それに伴う事務処理として通知書を送付するということでございます。


 続きまして、第3章は罰則を上げております。第8条、第9条、次のページをお願いいたします。第10条、これが罰則の規定を上げております。


 続きまして、附則でございますけども、この条例は、20年4月1日から施行するということでございます。


 附則の第2条でございますけども、平成20年度における被扶養者であった被保険者に係る保険料の徴収の特例ということでございますけれども、これまで健康保健組合でございますとか政府管掌保険、共済組合等の被保険者であった方につきましては今まで保険料を負担していなかったという観点から、一定期間、保険料の均等割額が軽減されることとなります。平成20年4月から9月までは保険料はなしということ、平成20年10月から平成21年3月までにつきましては均等割額の9割が軽減されるということでございます。したがいまして、普通徴収の納期につきましては、平成20年10月の第4期が被扶養者であった方の第1期ということでございますので、第4期、平成20年10月の第4期から21年3月の9期まで6回に分けて納付をいただくということをこの第2条では掲げております。


 次に、第3条でございますけども、猪名川町の事務分掌条例の一部改正ということで、この後期高齢者医療に係ります事務が健康課の方で担当とすることでございますので、この分につきまして追加をいたしたものでございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○道上委員  1点だけお聞きしたいと思います。


 今回、医療制度改正の中で後期高齢者、75歳以上は広域連合でやっていくというふうに決まったわけでありますけども、その中で保険料の決め方ですね、これは当然広域連合でやるんですけども、予算で説明あったかもわかりませんけども、もう一遍その点住民にわかりやすいように説明してほしいと思います。例えば均等割とか所得割なんかあります。そのことをわかる範囲で教えてください。


○小東健康課長  後期高齢者の医療の広域連合の保険料でございますけども、11月の広域連合議会で可決をいただいた分でございます。均等割額につきましては4万3,924円でございます。所得割額が8.07%ということでございます。この算出につきましては、まず20年、21年度の給付費等の総額でございます歳出の部分でございますけども、そういったものの試算をされまして、そしてそれと歳入でございますけども、国、県等からの公費の負担あるいは市町からのルール分等ございますので、そういったものを差し引いた残額、これにつきまして保険料ということになります。それに基づきまして均等割、それと所得割という二つの部分でございますけども、そして応益応能という形になるんですけども、50%・50%いうことで半分に。


○道上委員  もうちょっとはっきりその辺、説明して。


○小東健康課長  はい。応益部分でございます均等割部分が50%でございます。それと応能部分でございます所得割部分が50%というふうな金額を算出いたしまして、それに基づいて応分に負担するという観点から、所得につきましては所得当たり何%という数値を出しておるということでございます。均等割につきましては、均等割の部分の50%を被保険者で割った数字と。出し方としては、そういう形で出されたということでございます。


 以上でございます。


○道上委員  もう一つ何か説明、私だけがわからんのか知りませんけども、もう一つわからない、正直言って。これは当然のことながら都道府県でやりますので、保険料は猪名川町ではもうタッチできませんよ、そうですね、県が決めるわけですね。県の中で特別な地域がありますけども、これはその率が変わってくるわけですね、表がありますけども、そういう形でいいんですね。それで猪名川町が決めるのは、徴収の方法やとか滞納の場合などいろいろ書いてありますけども、その範囲しか決められない、こういうふうになるわけですね、ルールどおりですね。


○小東健康課長  はい、そうです。


○道上委員  まだわからないんですけども、端的に言って、冒頭言われた均等割というのは、これはもう当然みんなにかかる、4万3,920円になるわけですね、これはひとしく。それから所得割は8.07%、つまり今までいろんな保険料を決めておりますけども、これは所得税とかいろいろありますけども、それに基づいて決めていくというふうに理解していいですか、ベースになるものは所得にしてもそうでしょうし、ちょっともう一遍その辺。


○小東健康課長  均等割につきましては、これ個人に今まで国民健康保険でございましたのを世帯に課税をしとるわけでございますけども、この後期高齢者医療につきまして個人ごとの課税ということでございまして、お一人お一人に4万3,924円というふうな均等割が賦課されるということになる。ただし、軽減措置がございますので、所得の低い方につきましては軽減措置いうんですか、これも国民健康保険と同じように7割、5割、2割というふうに所得に応じて均等割も軽減をしてまいりますので、そういった方についてはこの均等割にその割合を掛けたものを賦課させていただくという格好になります。所得割につきましては、一応6月に住民税の所得が確定してまいりますので、その所得に基づきまして、これも国民健康保険税と同じでございますけども、33万円を控除した部分でございます。ただし書きと言われておる部分でございます。それに所得割を乗じるという形になります。それで所得割額を算出しておるということでございます。


 以上でございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○池上委員  幾つかお聞きしたいんですが、この今回の制度による負担増ですね、どのぐらいを考えられるのか、これは今まで保険払ってなかった人も扶養者だった方ももう漏れなく払わなきゃいけない、そういったことも含めまして負担増というのはどのぐらいを考えられるんかというのが1点です。今まで扶養家族等で保険に出さなくてもよかった人が今回は入るわけです。その辺の人数というのは把握されているのか、その点をお聞きしたいと思います。


 それと滞納した場合には、短期とか資格証明とかいう制度なんですけど、それは条例の中には通常は記載しないのか、その辺、規則に入ってくるのか、まず3点お聞きします。


○小東健康課長  今回のこの後期高齢者医療につきまして負担増ということでございますけど、まず被用者保険の被扶養者であられた方につきましては、今まで保険料はかかっておらなかったわけでございます。これが新たに賦課されるということですけども、ただ、これにつきましては、先ほどの附則でもございますように一応、被扶養者であった方につきましては、まず均等割の5割減免した部分を2年間にわたって負担をしていただくということでございます。まずそういうふうなことでございましたけども、いろんな状況を判断されまして一応国の方針ということでございますけども、最初の6カ月、4月から9月についてはこの均等割の半額部分についてももうなしにしようということ。それとあとの6カ月でございますが、10月から3月までにつきましては、その半分の均等割のうちの9割を減免しようという措置がとられております。21年度から22年の3月につきましては均等割額の50%ということで、被用者保険の被扶養者の方につきましては、この部分が増となるということでございます。


 それと、それまで国民健康保険とか、あるいはまた健康保険組合等に入っておられました後期高齢者の方につきましては、国民健康保険でございましたら均等割あるいは所得割、資産割といった形でご負担をいただいておりましたので、その部分が今回は後期高齢者医療の方の所得割、均等割の方で負担をしていただくということになるというふうに考えております。


 それから、被用者保険の被扶養者の方の人数ということでございますが、私も実は今のところちょっと把握はいたしておりません。


 それと資格証明書でございますけども、これは資格証明書というんですか、保険証の返還ということだと思うんですけども、これは後期高齢者医療の法律においてもこの部分がうたわれております。これに基づいて1年以上滞納がある方についてが対象ということでございます。これは保険者であります広域連合の方で規則でありますとか要綱をつくられて対応されるということでございますが、1年間の滞納者ということでございますので、まだ事務的なことといったものはまだ取りかかっておられないというふうにお聞きをいたしております。したがいまして、20年度中にはそういった取り扱いというんですか、そういったものが広域連合の方で検討されて決められるものというふうに考えております。


 以上でございます。


○池上委員  いろいろ聞いたんですけど、全然わからないんですよ。新たに保険料を徴収されるという方がまだ把握できてないというのは、ある意味それはそうかなというふうな思いもするんですが、そうしますと、20年度の予算ですね、これは特別会計になるわけなんですが、どっからはじいた数字なんですかね。それで出てくるはずなんですよ。だからその辺は、それは正確に出ないにしても予算ですから見込みになろうかとは思うんですけど、見込みを立てるということは一定のベースになるデータがなければ立てようがないはずなんですよ。その辺のことを教えてくださいと言ってるわけなんです。だから個別にわからなくても負担増というのはどのぐらいになるかぐらいは、前回審査しましたから予算書に載ってるわけなんですよ。その辺でもう一回ちゃんとお答えいただきたいなと思います。


 資格証明等については、事務がどうとかこうとかいうて、いや、やるんかやらんかが今の答弁で全然はっきりしないんですよ。県で事務がどうたらこうたら言って、結局どうなんですか、もう一回これはお答えください。


 それと負担増については、もう総計で結構です。


 それと、これは2年ごとの見直しですね。2年後になったら当然後期高齢者どっと人数ふえますよね、医療費がふえたらその2本立てで保険料は変わるでしょ、また。その辺のことはどうなんですか。


○小東健康課長  先ほどの答弁の中で被用者保険の被扶養者の数ということで不明ということでお答えをいたしておりましたけども、約390名の方がおられます。この20年度の均等割の50%を賦課するに当たりましては、それが最終的には一部分凍結ということになりましたけども、この金額が770万8,272円と。


○池上委員  もう一回。


○小東健康課長  778万8,272円を見込んでおります。


○池上委員  それは新たに。


○小東健康課長  凍結をしたということです。20年度に限りこの分は賦課をしないと、この金額はしないというふうな数字を申し上げておるわけでございます。


 それと資格証明書というんですか、保険証の返還につきましては、これは先ほど申し上げましたように1年以上の滞納者が対象ということでございますので、これは保険者であります広域連合の方で賦課をされるわけでございますので、こういった保険証の返還、資格につきましての決定につきましては広域連合がなさるということでございます。法律でそういうふうに資格証明書というんですか、保険証の返還ができるというふうに明記されておりますので、それに基づいて広域連合の方で規則でありますとか要綱をこれから策定されるというふうなことでございます。これは町そのものが返還する手続をするとかいうふうなことはいたしません。もちろん申請書の受け付け等は、窓口業務につきましては私どもが行いますけども、どういうふうな方法でいわゆる保険証を返還していただくのかというふうなことについては、保険者であります広域連合の方でお決めになることというふうな意味でご答弁を申し上げたわけでございます。


 それと2年後の保険料の算定でございますけども、今回は先ほども申し上げましたように20年度、21年度の給付額あるいはまたそれに公費負担を除いた部分を保険料として算出をされておるわけでございますけども、今後いろんな被保険者の方もふえられますでしょうし、また給付額というものも増加をするというふうな中で、また21年度には22年、23年度を見越した保険料というようなものはまた算定されるというふうに考えております。


 以上でございます。


○池上委員  1点目なんですけど、その数字、これは何に該当するんですか、778万円。ここはこうなってこうなると淡々と言っていただいたらわかるんですけど、何かあっち行ったりこっち行ったりみたいな答弁なんで、何が何かこれわからないんですよ。778万8,272円って、これ何なんですか。いや、要するに先ほど1回目聞いたときには、新たな保険を払わなきゃいけなくなる人数わからないということでしたよね。今聞いたら778万円何がしということなんです。じゃあ、その辺認識をされてるんかどうかがまず一つなんですが、答えが出たら出たでそれはいいんですけれど、そうしますと、778万円ってこれ何なのか、一向に理解できないんですよ、答弁で。だからはっきり言っていただいたらいいんですけど、国の制度とかなんとか先ほど聞きましたんで、20年度では新たな被保険者になった人の負担分が幾らで、それが切れたら来年度21年度は幾らになるんか、だから20年度の予算の中でこの人たちの保険料は幾らになって、それで以前からの保険に入っておられた方、新たなこの後期高齢に切りかえられた人の分の負担がどのぐらいふえるのか、それを聞いてるんで、それだけ答えてくれたらわかりやすいんです。もう一回お聞きします。


 それと、この制度の中でよく言われてるかかりつけ医という制度が今回ここに入ってくるのかどうなのか、もうすぐ施行されていくんか、制度そのものが私も何度見てもよくわからないところがあるんですが、その辺をお聞きしておきます。


○小北生活部長  細かい数字は、また後ほどお答えをするといたしまして、基本的に医療費がそれぞれ要っておりまして、大体兵庫県では約80万円強の医療費が1人当たり要っておると、75歳。その85万円に対して1割の保険料を設定しておりますので、それが8万3,900円掛ける2といいますか、80万円でありましたら8万円の保険料が要るわけですから、その8万円をそれぞれからもらうと。その半分は均等割、所得があるないにかかわらず4万円もらいますと。後の4万円については所得のある人だけで分けて、4万円掛ける兵庫県の数をもらいますと。だからそれでいきますと、所得からいいますと、8%をもらえばその2分の1の保険料が集まりますと、そういうことで8万5,000円ぐらいでしたか、全体として8万5,000円の平均の保険料をいただきますと。しかし、所得のない人は4万3,900円だけもらうわけですけれども、それでももっともっと所得の低い非課税とかいう人については7割まで、国保と同じように2割減免、5割減免、7割まで減免をいたします。ということは3割の負担、三四、一万二、三千円の負担で済むわけですね。それが2年後のきっちりした法律で定められたルールなんです。


 しかし、政府・与党の方は6カ月間はもうそれも免除しましょうと、4月から9月までは免除しましょうと、9月から翌年の6カ月ですね、それは10分の1だけもらいましょうと、もう一つ先の1年間は2分の1もらいましょうと、こういう軽減をやっていくわけです。だからうちで今回補正予算で組んでおります保険料というのは、きっちり住民の人からもらう保険料を組んでおります。あと、ちょっと明細の中で十分ではなかったんですけれども、基盤安定ということで猪名川町、猪名川町だけではありませんけど、国と県と町で持ち出す分が予算4,000万円か5,000万円で組んどったと思うんやけど、それは今、軽減されている人で本来4万円もらわないかんのですけど、3割しかもらえない人の7割を行政が持ち出すと、そういう制度になっておりまして、それが後期高齢者の予算で組んでおるものでございます。


 だから全体としてどれだけふえるかということは、ある程度、今申し上げたような数字の中で軽減額がどのようになるかいうことは申し上げたと思うんですけど、個人当たりいうのはその人に当ててみないと幾らかわからないと、なおかつ国民健康保険で高齢者ばかりの世帯でしたら世帯主の人が国民健康保険を掛けていただいてたわけですね。均等割だけの人やったら2万6,000円でしたか、掛けていただいてたわけなんですけど、それが掛けなくてもよくなったかわりに後期高齢者の方の保険に行かれるわけですから、そこで掛けていただくと。しかし、ご主人はそういう形で掛けていただいたけれども、奥さんは掛けんでもよかったという部分があるんですよ。しかし、その人でも均等割だけはいただいとったと。それがそういう形で1年、2年の猶予の中で制度が行われると。そういうことをひとつご理解いただいて、数字をもう一遍申し上げた方がようわかるん違うかなと思います。わからん点については、またご質疑いただいたらいいと思いますけど。


○小東健康課長  大変失礼をいたしました。一応、被用者保険の被扶養者の方が新たに20年度から賦課されるということでございます。その分の2年間は均等割の5割をご負担願うということでございますけども、その部分の平成20年度につきましては860万9,104円という金額を負担をしていただくということでございます。ただ、先ほど部長からも説明をいたしましたように凍結というのがございまして、その分の凍結分ということで774万8,272円、これは凍結ですので、これは負担していただかないという部分の金額でございます。その人数につきましては、先ほど申し上げましたように390名程度ということでございます。


 それと、かかりつけ医ということでございます。今回、後期高齢者医療が4月から発足するに当たりまして、後期高齢者の方、75歳以上の方はやはり医療をどういうふうにかかっていくというふうなことで、これから今まで医院の方でいろいろ受けられておったものについてどう変わるのかということでございますけど、今回後期高齢者医療につきましては、そういった変更というんですか、制限というのは全く後期高齢者はございませんで同じであるということでございますので、その分につきましては、私ども保険料等いろいろご負担いただきますので、そういったものの周知とともに、これからはそういった医療につきましても制限がないというようなことは、よく後期高齢者の方に周知をさせていただきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○池上委員  そうしますと、おさらいなんですが、やっとここで数字が具体的に出てきたわけなんですが、新たに被保険者となる方々については860万9,000円何がしから774万円何がしを引いた額ということですね、20年度はね。総世帯でそういう方も含めて何をベースにするかというのはいろいろあるとしても、前年度、従前に比べてどれぐらいの、今までほかの保険でも国保でも入っとった人がまた今回入る、それもひっくるめて、新たな人もひっくるめてどのぐらいの増というのは、先ほど言うた8万5,000円何がしで割ってという計算式はわかるんですけど、そうすると、今までに比べてどのぐらいの猪名川町として負担増になるかという数字は出ますか。


○小東健康課長  一応税率でありますとか料率というんですか、例えば均等割、平等割という数字で説明すればそういうことなんですけど、実際に後期高齢者の方が今までお支払いになっておった金額と新たに賦課になる後期高齢者医療についての保険料についての詳しい比較というようなものは私どもちょっとまだいたしておりませんので、数字的なことはちょっとわからないということでございます。


○池上委員  わからないということだったんですが。ああ、そうか、国保以外の方も入るわけか。いや、国保だけだと出るんですか、社保とか、いろんな人は今まで町で関知してないんでいうことになるんですかね。


○小東健康課長  国民健康保険でございましたら比較はできるというふうに考えております。


 以上でございます。


○池上委員  金額の点はわかりました。一つ、短期及び資格、返還という言葉を言われましたけど、今までは国保については町が保険者ですから面談分の契約、誓約、そういった人たちの実情に合わせて、それにしても資格証明多いと思うんですが、そういう中でもちゃんと話をして理解をしてもらってというんか、その上で実際に執行されてきたと思うんです。今回、県がそれを一括してやるということになると、単なる納めてる、納めていないというのは県が判断して、もういきなり抜くんか、町がその辺で、いや、この人はこうですよということで整理して分納誓約などの働きかけを町でやるんか、その辺はどうなんですか。


○小東健康課長  保険証の返還ということで、先ほども申し上げましたように1年以上の滞納者というのが対象でございますので、広域連合の方はまだ取り組みは。法律ではもう1年以上、それじゃあ、滞納者はすべて返還さすのかということではございません。やっぱり特別事情等ございまして、あるいはまた弁明とかいうようなこともございます。あるいは納税意欲とかそういったものもございますので、そういったものの細かい、いわゆる全県下同じような取り扱いでないといけない部分でございますので、猪名川町だけ、あるいは他市町だけというふうな形で保険証の返還というのは行われないという意味で、広域連合の方といたしましてはいろいろな事務取扱要領でございますとか規則でございますとか、そういったものを事細かく決められるというふうに私どもは考えております。それに基づいて市町の意見と、徴収部門を担当しておりますので、そういった部分でまたご意見を申し上げるという場合もございますけども、基本はやはりそういった規則であり事務取扱要領というふうに思いますので、それを広域連合の方で20年度につくるというふうなことは今のところ聞いておりまして、まだどういうふうな扱いになるのかというふうなことは私どもは聞かされておりませんので、ちょっとお答えはできかねますので、よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○福田委員  新しく制定する条例でありますんでもう少し聞いておきたい、もっと早くに聞かなければいけなかったんかもわからないんですけども、なかなかわからない難しいところでありまして、広域連合、以前、猪名川町から代表としてだれを出すかというときに町長を代表に出してるのかな。


○尾川委員長  副町長。


○福田委員  副町長を代表に出したんだね。ということは、こうして条例が猪名川町の町内で条例をつくり、これで今度、後期高齢者の税も出す、それ以上にいろんなものがあるわけなんですが、それじゃあ、これから2年間4万3,000円平均取って、この2年後にまた改定する。それじゃあ、猪名川町の議会へもそれは報告だけでもう終わるわけですか。今後、保険料云々について我々は何も言えないか。国民健康保険税とか介護保険料とかとまた違うところで議論をされるわけなんです。そうすれば、それじゃあ、ここで徴収の方法とかいろんなものを今こうして条例をやっとんですけども、それはするけども、中心になる保険料については我々には一切かかわってこないという考え方でいいんでしょうかね。


○小東健康課長  保険料につきましては、保険者であります兵庫県後期高齢者医療広域連合の方で決められるということでございます。要するに、私ども市町が行いますのは、その保険料に基づいて徴収をする部分だけを担当すると今回なっておりますので、それに基づきます今回の条例ということを提案させていただいたわけでございます。保険者の役割というのは、保険料を徴収というか、収納して、また給付をするというのが主な仕事でございまして、私どもとして今回の条例の提案につきましては、普通徴収については各市町の条例に基づくというふうになっておりますんで、それに基づいて提案をさせていただいておるわけでありまして、特別徴収につきましては、これは高齢者の医療の確保に関する法律の中で介護保険法に準用するというふうに載っておりますので、これは法律で明記をされておるわけでございますけれども、普通徴収については条例で明記をして徴収するようにということでございます。それで今回上げさせていただいとるということでございます。保険料につきましては、やはり広域連合の方で決定されると。また広域連合議会の方で承認というんですか、議決をされるというふうな手続となっております。


 以上でございます。


○小北生活部長  補足をさせていただきますと、広域連合というのは、自治法に基づく一部事務組合に準じるような特定の目的を持って特定の人が集まるという団体でありまして、当然管理者、執行者側がおります。それは同じく41市町の長といいますか、町長を筆頭に町の組織の中で担当者から順番の会議があるわけです。そこで決めたことを実際に、一つの小さな自治体みたいなもんですから、決定するということについて議会を別に設けております。その議会に猪名川町を代表として、それはどなたでもいいんですけれども、大半が行政から出ておりまして、猪名川町は副町長が出ておると。そういう組織になっております。したがいまして、そこでいろいろ決まることについては、当然私どもが情報を受けますから、そのときそのときに応じまして議会にも情報提供はさせていただくと、本質的にはそういう形で決めていくというものでございます。


○福田委員  大体わかりました。本当になかなか難しい、変更するときには我々も知っておかなければいけない中でなかなかわからないところで、やっと副町長を選任した意味がここでわかってきたなというふうに、こう思うわけでありますけど、要望になるかわかりませんけども、やはりその中身について猪名川町だけではなくて県下一緒になるんですけども、どうして決まってくるんか、なぜこう変更になるんかというようなところは、2年ごとですんですぐに来ますんで、ぜひその辺のところは議会へも順次報告はいただきたいなというふうに思うんですけども、議会議員として出ておられる副町長、どうでしょうか。


○西村副町長  今、部長の方から説明があったように、私、猪名川町の代表として出させていただいておりますけども、結果的には41市町のほとんどの方が副市長であるとか副町長、中には市長という形で、8割方が副市長になってるんではないかと。議会から出ておられるのが1市か、そんなんでなかったかなと思うんですけども、今説明ありましたように、あらかた事務方において一定の方向を見出す上において、それぞれの市町の方の意見を聞き、照会がありまして、それらについてそれぞれの自治体の考え方をお示しさせていただいて事務局は一定の案を出して、またその中で41市町の中の何市町かが集まった代表の組織がありますので、そこで再度審議されて、それをまたそれぞれの市町にフィードバックされて、こういう形の一定の方向でよろしいかというふうな照会がございます。それを再度また、特に意見がなかったら意見なしというふうな形で一定の広域連合の事務局としてまとめたものを議会に上程されるという形になってきます。


 そこで最終決定されるということで、最近であれば2月の広域議会の中では、陳情、要望の取り扱いとか先ほど言われた医療証の交付の関係とかいうようなので陳情がよく出ております。ただ、陳情については、住民の方々、県民の方々からはだれがその議会に出てるかわからない中で、紹介議員を把握することができんというようなところがあったんで、そういうようなものについては、その2月の議会の中で請願と陳情と特に逸脱するものでない限りは陳情も請願と同じような取り扱いをしようというような形での一定の方針も出てますし、その旨の条例改正もさせていただいたところでございます。ただ、ご指摘のあったようなことについても、極力その議会の中で方針づけられたものについては議会の方にも報告はさせていただきたいと思いますし、また、この時期、非常にわかりにくい立ち上げの時期でもございますので、できるだけ説明をつけた中での議会への報告もさせていただきたいなというふうに考えております。極力そういった形での説明をさせていただきたいということで、答弁とかえさせていただきたいと思います。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○池上委員  ちょっとまだ納得してないといえば全部納得してないんですけど、先ほどの返還の件ね。あくまでも広域連合の事務組合が主体であるという筋道は、それはわかるんです。ただ、今まで町で国保の関係も本当にその人の実態もよく見てって私、何度も言ってきたんですけど、それに近い形でやってくださってるとは思うんですが、これが全県一本という形になってくると、猪名川町の今まで国保なり、それに限らず住民との納税に対する説明やら、そういったものがほとんど猪名川町ではできないと、県から通知来る、それを取ってこないかん、そういう事務窓口だけのようになるような懸念がするんです。


 一つ例を言いますと、生活保護なんかも猪名川町では市じゃないからできませんわね。そうすると県民局という管轄でということになって、市が直接やるような形ではいかないなり、もどかしいとか、時間の問題もありますけど、なかなか直接事務をするわけでないんでいう思いもしてるんですが、今回この問題はもっと広域になりますんで、本当に猪名川町で今まで住民との間で培ってきた分納してくださいと、そういったことは無にならない、全くもう県からどおんと来て、意見は上げても意見上げるだけ、そんなことにならないか、今までのような猪名川町の国保の中での住民との関係、それは維持できるのか無理なのか、その辺お聞きしたいと思います。


○小東健康課長  今現在、国民健康保険の方で保険証の返還につきましては、後期高齢者の方につきましては対象外で取り扱っております。そして今後、後期高齢者医療につきましても徴収部門について我々が猪名川町の方で収納を預かるわけでございますので、納税者の方と滞納者いうんですか、そういった方と接触する中でやはりきめ細かい対応をしてまいりたいというふうに思っております。一律に滞納者であるからということで保険証の返還というふうなことにはならないというふうには考えております。


 以上でございます。


○池上委員  よく聞いてくださいよ。それわかるんですよ、それをやるということは。ただ、今までのように町の主体でもってはできないでしょうと、広域連合ですから。だから、おたく、これあかんやないかと言われたら、いや、住民とこういう話してますと言っても、それは通るんか通らんかという質問をしてるんです。


○小東健康課長  資格証明書という件でございますけど、ただ、今4月以降につきまして減免につきましては、これは広域連合の方が保険者でございますので、そちらの方で規則等を決めて実施をされるということでございます。その説明会もございましたけれども、広域連合がつくられたものに従って私どもが窓口で対応していくということになりますので、今、資格証明書というんですか、保険証の返還事務についてどういう形でされるのかというようなことは我々一切聞いておりませんので、私たちが今までやってきた国保での収納というふうな形でできるのかどうもちょっと不明でございますので、そういう意味でちょっとお答えできない部分がございますのでということでございます。


○池上委員  副町長、ちょっとその辺お答えください。


○西村副町長  陳情の関係でも、資格証明の関係が寄せられてたんではないかなと。減免もそうですけれども、より実態に応じた形での調査、こういったことはする必要があるんではないかというような広域連合事務局としての回答を得てますんで、ご指摘のあるようなことについては、単に今、課長の方から説明してますように、取扱規定であるとか、そういったものに準じてやりますけれども、より実態に応じた形での把握をした中での対応という形になろうかというふうに思っております。その辺の実態の把握を十分した上での対応ということになると考えられております。


○池上委員  その実態を見たら、猪名川町は、この人、Aさん、Bさんについてこういう状況ですと言えば、今までは猪名川町で判断できた。今回は広域連合にその判断のものを持っていったら、そのとおり今までのように猪名川町の判断でいくかどうかの担保ができるかどうかを聞いてたんです。


○西村副町長  先ほどから課長申してますように、そこまでの判断は今できません。


○池上委員  わかりました。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第21号の質疑は終結いたします。


 11時15分まで休憩いたします。


               午前11時04分 休憩


               午前11時15分 再開


○尾川委員長  休憩を閉じ委員会を再開いたします。


 次に、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定についてでございます。


 1ページをお開き願います。猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例案。設置。第1条、地方自治法、昭和22年法律第67号第209条第2項の規定により、後期高齢者医療保険事業の円滑な運営と、その経理の適正を図るため特別会計を設置する。歳入及び歳出。第2条、この会計においては、後期高齢者医療保険事業収入、国、県支出金、一般会計繰入金及びその他の諸収入をもってその歳入とし、後期高齢者医療保険事業費分賦金及び負担金その他の諸支出をもってその歳出とする。附則、この条例は、平成20年4月1日から施行する。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。ありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第22号についての質疑は終結いたします。


 次に、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてでございます。


 それでは、3ページをお開き願いたいと思います。猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例案の新旧対照表でございます。左の欄の改正条文でございますけども、3条の第3項を追加をいたしております。この部分、非常に長くなりますので、これは平成16年度の公的年金控除の最低保障額の引き下げでございますとか、平成17年度におけます高齢者の非課税限度額の廃止といった所得税、住民税の税制改正の影響によりまして介護保険料が大幅に上昇する方に対しまして平成18年度及び19年度に保険料の激変緩和措置を行ったわけでございますけども、20年度につきましても19年度で終わるべきものを1年継続という形で行うというものでございます。これは施行令の方で決められたことでございますけども、理由といたしましては、激変緩和措置を講じられているにもかかわらず保険料の上昇率が大きかったというふうなことによって、20年度においても19年度の激変緩和措置を継続するというものでございます。


 具体的な、この第3項でございますけども、第4段階になられた方で、第4段階につきましては月額4,000円でございますけども、この税制改正の影響によりまして第1段階から第4段階、第2段階から第4段階、第3段階から第4段階になられた方について、本来20年度4,000円でございますけども、19年度の第1段階からの方は3,320円、第2段階からの方は3,320円、第3段階の方については3,640円という金額で月額保険料ということになっております。それと第5段階でございますけども、これも税制改正の影響によりまして、本来第1段階であった方が第5段階、第2、第3、第4といった方が第5段階になられた分について、本来第5段階は月額5,000円でございますけども、第1段階、第2段階の方から第5段階になられた方については5,000円が4,000円、本来第3段階であられる方が第5段階になられとる方につきましては4,320円、第4段階からの方については4,640円月額というふうな形で19年度の激変緩和措置を20年度も継続させていただくという条例でございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○池上委員  1年前にも聞いたように思うんですけど、ちょっともう数値、人数、若干変更もあると思うんですが、それぞれどのぐらいの人数になるんか、おわかりでしたらお聞かせください。


○磯辺健康課副主幹  今ちょっと手持ちの方は19年度9月時点現状でございますけれども、激変緩和の対象者ということでよろしいでしょうか。


○池上委員  はい。


○磯辺健康課副主幹  いわゆる第2段階から4段階に上昇というか、激変を受けておられる方が35名でございます。それから第3段階から第4段階という激変の方が48名、それから第2から第5という方が5名、それから第3から第5という方が187名、それから第4から第5という方が206名、合計481名の方が対象となっております。


○池上委員  4から5は何人でしたか、済みません。


○磯辺健康課副主幹  4から5は206名でございます。


○池上委員  今、金額をいろいろ言っていただいたんですが、それはそれとしてトータルどのぐらいの額を見込んでおられますか。


○磯辺健康課副主幹  20年度予算策定に当たりまして現行の数値から策定しておりますが、これによる激変措置を実施することによってトータルとして296万円ほど収入が減るというか、減額されるということになります。


 以上でございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第27号についての質疑は終結いたします。


 次に、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正についてでございます。


 3ページをお開き願いたいと思います。猪名川町国民健康保険条例の一部を改正する条例案、新旧対照表に基づきましてご説明をいたします。


 左の欄の改正条文でございますけども、出産育児一時金の部分で第4条第2項の本文4行目の後段に第5条第2項において「同じ」を追加をいたしております。この第4条の中では、ほか文言の修正が1件ございます。続きまして第5条第2項でございます。葬祭費の部分でございます。2項を設けております。2項でございますけども、前項の規定にかかわらず葬祭費の支給は同一の手法につき健康保険法、船員保険法、国家公務員共済保険法、地方公務員等共済組合法または高齢者の医療の確保に関する法律の規定によって、これに相当する給付を受けることができる場合は行わないというふうな規定を追加をいたしております。


 続きまして、右の欄の現行条文でございますけれども、下の方でございます保健事業第6条でございます。このうちの第4号、成人病その他の疾病の予防、第5号、健康づくり運動、第6号、栄養改善、第7号、母子保健、この部分について削除をいたしております。第4号から第6号につきましては特定健診に含まれるということでございますので、これを削除いたしております。次に第7号でございますけども、母子保健は、これは国民健康保険というよりも児童福祉で従来から町が行ってきているものでありますので、あえて国保に限ることではないということで、今回の改正にあわせまして削除をいたしております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第26号についての質疑は終結いたします。


 次に、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正についてを審査いたします。


 説明を求めます。


○小東健康課長  それでは、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正についてでございます。


 これにつきましては、既にちょっとお配りをさせていただいております議案第34号関係、生活文教委員会付託資料、猪名川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要についてをお願いいたしたいと思います。これに基づきましてご説明をさせていただきます。1枚物で資料という形でお送りさせていただい分でございますけど。


○尾川委員長  少しお待ちください。


○小東健康課長  大変失礼をいたしました。それでは、この議案第34号関係、生活文教委員会付託資料に基づきましてご説明をさせていただきます。


 猪名川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の概要について。1、課税の区分の変更と追加。第2条第1項でございます。これまで国民健康保険税の課税の区分は、国民健康保険、医療に係る課税分と介護納付金の納付に充てる課税分となっていたが、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、新たに後期高齢者支援金等に充てるための課税額を追加するものでございます。2、課税額の限度額の変更。第2条第2項及び第3項でございます。上記1、2により国民健康保険に係る課税限度額を53万円から47万円に引き下げ、新たに後期高齢者支援金等に充てるための限度額を12万円と追加するものでございます。


 3、税率の変更。第3条から第9条まで。(1)国民健康保険に係る基礎課税額について、所得割、資産割、平等割を変更。(2)後期高齢者支援金等に充てる課税額について新規に規定。(3)介護納付金に充てる課税額については変更なしでございます。その表でございますけども、課税部分でございます国民健康保険、これは医療分でございますけども、所得割、現行の100分の5.8を100分の4.7、資産割でございます、100分の30を100分の26に、均等割につきましては2万6,000円で変更はございません。平等割につきましては2万5,800円を2万1,000円に変更いたします。下の欄でございますけども、後期高齢者支援金でございます。これは新たに所得割といたしまして100分の1.7、資産割が100分の4、均等割が8,000円、平等割が6,700円でございます。


 4、徴収の方法の変更。第11条、これまでの普通徴収のみの方法に加え、平成20年10月から65歳以上の者の保険税を老齢等年金から徴収する特別徴収を行うため以下の規定を追加したものでございます。(1)特別徴収は当該年度の初日において国民健康保険の納税義務者が老齢年金等の給付を受けている65歳以上の被保険者である世帯主に対して行う。第14条でございます。(2)特別徴収義務者として社会保険庁等の老齢年金等の支払いをする期間、年金保険者を指定する者など、第15条から第17条関係でございます。(3)仮徴収の方法または特別徴収から普通徴収となる場合の取り扱いなどの特別徴収と普通徴収との関係等を規定するもの、第18条から第20条関係でございます。


 5、国民健康保険税の減額。第23条関係。従前から行っている7割、5割、2割軽減の軽減額について、後期高齢者支援金等に充てるための課税額について規定するため追加するものでございます。次のページをお願いをいたします。また、これまでの申請により減額していた2割軽減について、保険者の権限で行うこととするものでございます。


 6、施行期日でございます。平成20年4月1日。ただし、特別徴収対象被保険者となった者に係る仮徴収、第19条関係の規定は平成20年4月1日から施行する。


 以上で説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○池上委員  一つちょっとわからないんですが、5番目の7号について、後期高齢者に充てるため課税額について規定するため追加って、これどういうことや、今まであった分を存続するということか、追加するということはどういうことかちょっとよくわからないんですけども。


○小東健康課長  5番目の国民健康保険税の減額という第23条関係でございますけれども、今までございました医療分に対してのみの7割、5割、2割軽減という金額を上げておりまして、後期高齢者支援金につきまして新たに設けさせていただいたということでございます。それで追加という意味で上げさせていただいております。


 以上でございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○池上委員  以前聞いたと思うんですが、大体1人当たり1万1,000円、世帯で2万2,000円ほどかというんですが、今ここの表をちょっと足し算しましたら金額で出てるところを足し算すると9,900円ほどなんですが、あと、そのパーセンテージ見たらマイナスになってるんですよね。その辺で前回聞いたような1万1,000円なりという見込みはどういう算出になるんか、ちょっと教えてください。


○小東健康課長  済みません、医療分につきましては所得割等が0.5%減となっておりますけども、後期高齢者支援金分がございますので、以前1万1,857円と1人当たりの賦課額が増となると申し上げましたのは医療分と支援金を足した分で申し上げた分でございます。医療分も支援金分も対象となられる方につきましては74歳までの方でございますので、ただ、介護納付金につきましては40歳から64歳までと対象の方が違いますので、ちょっと一緒にはできませんので。ただ、この後期高齢の支援金と医療分については同じでございますので、結果的に1万1,857円の増となるというふうにご報告をさせていただきまして、個々に医療分につきましては減となっております。


 以上でございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第34号についての質疑は終結いたします。


 ただいまより暫時休憩いたします。


               午前11時37分 休憩


               午後 1時30分 再開


○尾川委員長  休憩を閉じ会議を再開いたします。


 これより、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算中、第1条、歳入歳出予算のうち歳入、歳出関係部分の討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  私は今回の予算案の該当する部分について、反対の討論をさせていただきます。


 今回の予算につきましては、少子化対策というよりも子育て支援に非常に思い切った踏み込んだ施策が盛り込まれております。今、若い世代がふえておりますので、非常に心強い限りではないかなというふうに思います。ただ、その反面、非常に弱い立場の、一つには障害者、障害者自立支援法が国会で通りまして、その後さまざまな全国津々浦々での反対がある中でこれが今進められております。この障害者自立支援法も参議院選挙の影響を受けて若干の見直しを図ってきて、また来年度の予算の町の説明の中にも次年度においてという話がありました。しかし、資料請求した中で見ますと、阪神間の障害者に対する施策としては各自治体がかなり猪名川町に比べても踏み込んで支援をされております。それとこの自立支援法についての受益者負担1割負担分、これについてその分は町の持ち出しの負担が軽減されるはずだと1年余り前にも質問しましたが、これは突っ込んで調べれば本当にどのぐらいの負担になってるんかというのはわかる、本当にそういう人たちの負担を軽減しようと思えば、調べて調べられんことはないと思うんです。北海道の例で言いましたけれど、北海道ではその分を見込んで支援策に充ててるということ、そういった質問もいたしましたけど、その辺の問題が1年たって手をつけてないんじゃないかなというふうに思います。


 その上さらに、額的にはわずかなんですが、知的障害者授産施設補助金50万円、もう数年続いてきたと思うんですが、これが廃止をされております。障害者というのは国連の精神、国連の考え方というのは以前質問で取り上げましたが、障害を取り除くことによって普通の人間なんだという、そういった精神、要するに障害を除くのは本人でできない、やはり行政の力が必要だというふうに思います。そういった点、また就労を支援していくといいますが、実際問題、非常に難しいであろう。そういったところで今、施設が運営されておりますが、こういう施設は営利団体でも何でもございません。そして自分たちの給料を削ってまでやってきている、自立支援法の害悪というのはこういうところに物すごくしわ寄せが来ております。質問の中でも言いましたけれど、この不採算部門を支えて担ってやってくれてる、こんな仕事、行政職員ができるかといったら、これはまずはできないだろうと。こういうところに対する支援策というのはもっと親身に取り組んでいただければ、こういった思いで質問もしてきたわけです。


 最後に、後期高齢者の問題ですが、この制度はここの一般会計そのものというよりも特別会計から条例が出てまいりましたが、しかし、この制度が始まったことによって長野県の、何て読むんかな、御代田町というんかな、ここではこの会計ではできないけど、せめてもの支援となるようにということで75歳以上の方の通院などに利用できるタクシー代を無料にする、また東京の狛江市では健診自己負担分への補助、それに加えてハンディキャブこまえということでガソリン代高騰分の補助、こういう特別会計ではできない支援策を一般会計の中で織り込んでおられます。全体としては、子育て支援等に大きな支援策が向けられ、また目立った大きい工事も終了し、学校も本当にいい学校に大島、楊津つくっていただきました。耐震もこれで100%と、本当にそういう面では言うことないんですが、ただ、弱いところやっぱり一定のしわ寄せが来てる、この点は否めないかなと、こういうことで反対といたします。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○道上委員  私は、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算中、生活文教常任委員会に審査を付託された部分、すなわち第1条歳入歳出予算のうち歳入、歳出関係部分について賛成の立場で討論いたします。


 本町の財政状況は、人口の増加により町税が微増してはいるものの、県の新行財政構造改革により事業の見直しや補助金が削減されるなど、非常に厳しい状況の中で優先されるべき住民のニーズや時代の要請を的確にとらえ、結果、施策において配慮されていることを評価するものであります。


 なお、今後の町政運営に当たっては、職員の意識改革を初め行財政改革への取り組みに一層の努力をされるとともに、予算の執行に対しては住民サービスの低下にならぬように十分配慮され効率的、効果的に執行されることを申し上げ、賛成の討論といたします。


 以上です。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論を終結いたします。


 これより議案第5号のうち本委員会に付託されました部分を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第5号 平成20年度猪名川町一般会計予算中、第1条歳入歳出予算のうち歳入、歳出関係部分は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算の討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  今回のこの国保会計ですが、国保部分については引き下げの部分が見られますが、結局のところ後期高齢者という制度のためにそちらの支援費ですか、それを合わせますと1人当たり1万1,000円、世帯で2万2,000円という国保部分での74歳までの方の負担増となっております。そういった意味で、もとにあるのは後期高齢者ですけど、それが国保にはね返ってきてると、そういったところで大きな負担増になっておるので、反対といたします。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○福田委員  議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論をいたします。


 当会計につきましては、ここ数年、財源不足になっておりまして、今までは基金で補てんをしてきております。その基金も今年度で底をつきまして、よって、税率も引き上げもある程度仕方ないものと思われるところであります。


 なお、本年より医療制度の改革によりまして生活習慣病予防対策もきちっと取り組んでおりまして、総合的に見て本案に賛成をするものであります。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結をいたします。


 これより議案第6号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第6号 平成20年度猪名川町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算の討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  議案第8号 後期高齢者の制度について反対をいたします。


 そもそもこの後期高齢者医療制度、何で始まったかというと、小泉内閣によっての社会保障費の削減計画、これに基づいて組み込まれてきております。政府の本音が出てるところがありますが、いずれ死ぬのだからというふうな発言が厚労省の課長から説明会の中で出ております。そういったのが本音として漏れてるわけですが、この制度が始まりますと、政府の資料によりますと2008年は10%ですが、15年になりますと大体10.5%、25年は12.9%、このように人数も医療費も膨れ上がって、結局保険料はどんどん天井知らずに上がっていくというのが政府の資料からはっきりしてきております。そういったことでこの制度は、やはり今まで戦後この日本を築いてきた高齢者をここに来て75歳以上を切り離して差別していく、そしてこういう人たちは本当に日本を支えてきた方ですから、もう安心して健康に留意して長生きしてもらう、これが政府の姿勢だと思うんですが、全く逆行しております。


 そういったことで、この制度のそもそもに私は反対ですので、この議案には反対といたします。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○仁部副委員長  失礼します。議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算案について、賛成の立場から討論を行います。


 申すまでもなく後期高齢者医療制度は、先般の医療制度改革の中核をなす制度として設けられたもので、特に高齢者医療の安定的な維持を目指す上で極めて重要な役割を果たすものと認識しております。さらにこの制度は、高齢者の負担増を求めるものとなりますが、国において新たに負担が必要となる被保険者への軽減措置が実施されることになっております。


 このようなことを総合的に勘案するとともに、今後この制度の一層の理解と定着に向け住民への啓発に取り組まれるよう要請し、本案に賛成するものであります。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより議案第8号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第8号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第21号 平成20年度猪名川町後期高齢者医療に関する条例の制定についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  先ほどの後期高齢者の特別会計も反対をいたしましたし、内容は同じでございます。後期高齢者のこの制度というのは、参議院選挙で自民党が負けて、先ほどありましたようなちょこっと緩和措置というものを設けましたが、これは自動消滅してきます。そういった中で本当に今、全国各地で大きな怒りの声が起こっております。全国の自治体の恐らく3分の1の議会でこれに対する反対の決議が上がっているところでございます。こんな決議が一気に広がったのはちょっとないことではないかなと思います。この制度はやはり廃止すべきだと思いますので、反対といたします。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより議案第21号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第21号 猪名川町後期高齢者医療保険に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  これも同じく後期高齢者に関する制度でございます。一括してでないんで一つずつ反対ということになりますが、同じような内容から反対といたします。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより議案第22号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第22号 猪名川町後期高齢者医療保険特別会計条例の制定については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○池上委員  この国保条例の中に後期高齢者が忍び込んできたと、これによる結局値上げとなるということになります。よって、反対といたします。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより議案第34号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立多数であります。よって、議案第34号 猪名川町国民健康保険税条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第28号 猪名川町保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正についての討論に入ります。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより議案第7号、議案第9号、議案第12号、議案第23号、議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号、議案第29号を一括して採決いたします。


 お諮りいたします。以上9議案は、原案のとおり決することにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  異議なしと認めます。よって、議案第7号 平成20年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第9号 平成20年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第12号 平成20年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第23号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第25号 猪名川町手数料条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町国民健康保険条例の一部改正について、議案第27号 猪名川町介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、議案第28号 猪名川町保健センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第29号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。


 次に、請願の審査に入りますので、執行者は退席ください。


 それでは、請願第1号、請願第2号、請願第3号を一括して議題といたします。


 まず請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書を審査いたします。


 事務局に説明させます。


○仲上事務局長  それでは、お手元に請願書の写しがあるかと思いますが、そちらの方をお開きをいただきたいと思います。


 この請願書につきましては、2月15日に受け付けを行ったものでございます。請願団体は、新日本婦人の会猪名川支部の支部長様でございます。紹介議員は、下坊辰雄議員、福井澄榮議員でございます。


 それでは、朗読をもって説明とさせていただきます。


 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書。


 請願趣旨。今、親たちは子供たちの笑顔に励まされながら仕事や子育てに懸命に取り組んでいます。しかし、子育ての大きな不安材料の一つに、子供の病気があります。子供たちは病気にかかりやすく、重症化することも少なくありません。早期発見、早期治療が何よりも大切です。少子化対策、子育て支援にとっても医療費、患者負担の無料化は大きな力となります。兵庫県では昨年の春から子供の医療費助成が小学校3年生まで拡大され、しかも猪名川町独自では3歳未満の無料化と所得制限を撤廃していただいたことは大きな喜びとなっています。しかし、新婦人が昨年の夏、実施した子供の医療費についてのアンケートでも、一部負担は1回700円とはいえ子供が2人いると倍になるし、大変です。住んでいるところによって助成に差があるのはおかしいなど、切実な声が多数寄せられました。しかも兵庫県は新行革プランで福祉予算を削り、一部負担金を増額し、所得制限を厳しくしようとしていますが、若い世代は収入も不安定で、やりくりも限界に来ています。少子化対策に逆行するものではないでしょうか。私たちは兵庫県や国に対しても義務教育終了まで子供の医療費の完全無料化の実現を強く求めるとともに、猪名川町が子育て支援先進の町に踏み出すことを希望します。


 請願項目でございますが、1、子供の医療費を早期に義務教育終了まで完全無料化にしてください。2、兵庫県に対し新行革で子供の医療費助成制度を削減しないように要請してください。3、国に対し子供の医療費無料制度の創設を強く要請してください。


 以上でございます。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 何かご意見があれば、お願いいたします。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  なしということでございます。


 それでは次に、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書を審査いたします。


 事務局に説明させます。


○仲上事務局長  それでは、続いてご説明申し上げます。


 この請願書につきましても2月15日に受け付けを行ったものでございます。請願団体は、新日本婦人の会猪名川支部支部長様でございます。紹介議員は、下坊辰雄議員、福井澄榮議員でございます。


 朗読をもって説明とさせていただきます。


 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書。


 請願趣旨。日ごろの活躍に心から敬意を表します。今、町民の中に2008年4月実施予定の後期高齢者医療制度に対する不安と怒りが急速に広がっています。既に幾つかの広域連合は保険料の試算をしていますが、国が当初発表していた年7万4,400円よりも相当高い保険料が試算されていて、介護保険料と合わせると非常に高額な負担となります。さらに後期高齢者の2割が年金天引きのできない普通徴収であり、介護保険料でも多くの滞納者が生まれているように、後期高齢者医療保険で滞納者が生まれることは確実です。1年間の滞納で資格証明書発行、1年半で医療給付差しとめとなるなど厳しいペナルティーを設けていますが、75歳以上の後期高齢者にこのようなペナルティーを科すことは生存権そのものを脅かすものにほかなりません。さらに医療内容は、74歳までとは別建ての診療報酬となることが決まっており、昨年9月の社会保障審議会後期高齢者医療制度のあり方検討会でたたき台が示され、私たちが危惧している差別医療が診療報酬上、検討される方向となっています。


 今、与党内では70歳から74歳の窓口負担引き上げ、1割から2割と後期高齢者医療制度の一部を含む高齢医療の負担増凍結に向けて早急に結論を得るべく検討が進められているとのことですが、この間の報道を見てもその内容は極めて不十分なものであり、後期高齢者医療制度の根本的な問題を何一つ解決するものではありません。同時に、予定されている65歳以上の国保料年金天引きも何の問題解決にもつながりません。問題だらけの後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める声が全国で巻き起こるのは当然であり、このまま08年4月実施を迎えることは絶対に認められません。町会議員の皆様がこの声にしっかりと耳を傾け、町民生活擁護に向けてご奮闘されることを大いに期待しています。以下の事項を請願します。


 請願項目であります。1、後期高齢者医療制度を中止・撤回すること。2、70から74歳の窓口負担の引き上げ、1割から2割を中止すること。3、65歳からの国保料年金天引きを中止すること。


 以上の事項を国に意見書として送ることでございます。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 何かご意見があれば、お願いいたします。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  なしということでございます。


 それでは次に、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書を審査いたします。


 事務局に説明させます。


○仲上事務局長  それでは説明申し上げます。


 この請願書につきましても2月15日に受け付けを行ったものでございます。請願団体は、新日本婦人の会猪名川支部支部長様でございます。紹介議員は、下坊辰雄議員、福井澄榮議員でございます。


 朗読をもって説明とさせていただきます。


 妊婦健康診査の充実を求める請願書。


 請願趣旨。いつも町民の健康福祉にご尽力いただき、ありがとうございます。私たち新日本婦人の会は、女性と子供の幸せを願って日々活動する個人加盟では最大の全国的な女性団体で、2003年には国連NGOとして認証されています。さて、少子高齢化が社会問題となってから久しくなっていますが、全国的には少子化に歯どめがかかっておらず、各自治体としてもさまざまな対策を模索されていることと思います。私たちは女性が安心して出産、子育てできる条件、環境づくりが何よりも早急な課題と考えています。産科病院や産婦人科医をふやすこととともに、母体と胎児の健康確保の上からも妊婦の健康診査は重要かつ大切なことです。昨年1月、厚生労働省より妊産婦健康診査の公的負担の望ましいあり方についてという通達があり、自治体における公費負担について、公費負担は14回程度行われることが望ましいとし、当面少なくとも5回程度の回数を実施することが原則であると考えられるとして、現在、地方財政措置で一定の拡充もされています。しかしながら、いまだ若い世代にとって健診の経済的負担感は強く、健診の回数を減らしている実態もあります。つきましては早急に以下のことを請願します。


 請願項目としまして、1、妊婦健康診査の助成を現在の1万5,000円よりふやし、2万5,000円から3万円にしてください。2、兵庫県に対し新行革で妊婦健康診査の助成削減をしないよう要請してくださいでございます。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 何かご意見があれば、お願いいたします。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  なしということでございます。


 それでは、ただいまから暫時休憩いたします。


               午後 2時02分 休憩


               午後 2時40分 再開


○尾川委員長  休憩を閉じ委員会を再開いたします。


 これより請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○安井委員  請願第1号の子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書について、反対の立場から討論を行います。


 少子化の人口が我が国の社会保障を初め社会経済全体に急速な構造的変化をもたらし、深刻な影響を与えることは必至であり、その対策としての次世代育成支援は本町にとっても最も優先される極めて重要な施策であると言えます。私もこのような観点から平成20年度の本町一般会計予算や関連条例の改正案を審議いたしましたが、執行者としても同様の観点からこの乳幼児に係る福祉医療の重要性を認識され、通院については小学校就学前まで、また入院については小学校6年生まで一部負担を無料化に踏み切ることとされました。このことの審議の結果は、行政需要の増大に反して本町財政が依然として厳しい中、最大限の取り組みとして評価し、いずれも委員会では原案どおり可決するに至ったものであります。しかし、次世代育成のための支援、中でも医療制度への取り組みは国家を挙げて進められるべきとの思いは同様であることを申し上げ、請願の採択には反対するものです。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○池上委員  私は賛成の立場で討論をいたします。


 我が会派の下坊議員が紹介議員となってることもありますが、先ほど述べられましたように来年度の猪名川町の施策として、かなり踏み込んだ乳幼児の医療費の拡大ということが議案に出てまいっております。この件につきましては、私ども共産党議員団は毎年予算要望をし、また一般質問では昨年1年間を費やして取り組んできたところでございます。その中で昨年度も一定の県の基準を超える独自の取り組みをしていただき、またさらに今回踏み込んだ施策となっております。そういう意味では、この請願の趣旨と全く同じかなと一部には見えますけど、この請願項目としましては、三田市ですとか、先ほど答弁にもありましたように小野市はどこまでやられてるかちょっと私も見ておりませんが、やはり先進を走っていくという、そして中学卒業、義務教育まで安心して町が子供を育てようという姿勢に一日も早く立っていただきたいというふうな思いです。予算的には、前回12月議会で聞いたときに何千万か出ておりましたけど、これは年齢が上がるにつれシミュレーションどおりよりか大体半分ぐらいに減ってくるんじゃないかな、今回の予算でも大体想像よりも半分ぐらいになってたような気もします。そういったとこから早期に就学前までの医療費を猪名川町は責任を持とうという姿勢に立っていただきたいなと。


 あわせまして、県の行革の中でこの部分はことしは見送られておりますが、来年度以降はわからない状況になっております。県の行革に対しては市長、町長それぞれの立場から大きな異論が巻き起こって、それで一部先送りになったという経緯は承知をしております。行政の方も、町長も本当にこの問題では大変な憤慨した気持ちだと思います。そういった意味で、県の行革において今後も削られることないように、また根本的には国も今回若干の見直しをしておりますが、やはり国が子供たちを育てていくと、そういう姿勢に立って医療費の無料化に踏み出すべきだろう、地方自治体でできるところは本当に限界があるというふうに思います。そのことは理解しております。その上で、やはり町を挙げても国に意見を言っていく、こういった請願の趣旨項目に対して、賛成の討論とさせていただきます。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより請願第1号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 請願第1号を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立少数であります。よって、請願第1号 子どもの医療費の完全無料化を早期に実現することを求める請願書は、不採択とされました。


 請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○新賀委員  請願2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書について、反対の立場から討論を行います。


 後期高齢者医療制度は、昨今の急速な高齢化や医療の高度化に伴い老人医療費を中心に急速なペースでふえ続ける国民医療費の適正化を図るため、その中核となる制度として設けられたもので、既に老人保健法の全面改正を受けた高齢者の医療の確保に関する法律の施行によって進められてきました。この間、本町議会に対しまして昨年の11月に同趣旨の請願がなされ、同年12月の338議会、また付託を受けた本委員会で十分に審議をいたしましたが、そのときの結論は不採択となっております。その後、いよいよ来月からこの制度がスタートすることとなる現時点において、新たに負担が必要となる被保険者への軽減措置を実施されることになり、またあわせて70歳から75歳までの人の窓口負担も現行の1割負担に据え置かれることになっております。また、国民健康保険税に係る65歳以上の人の年金天引きについても、今定例会に国民健康保険税条例の一部改正として提案され、このことの審議も十分尽くす中で、やむを得ないものとの判断に至ったものでございます。このような経過を総合的に勘案して、本請願の採択については反対するものであります。


 以上。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○池上委員  私は請願に賛成の立場で討論をいたします。


 先ほどからも、この後期高齢者の問題は条例なり予算の中で出てきております。そこでも討論いたしましたが、そもそも何のためにつくったかというのは、先ほども言ったように、やはり小泉内閣による社会保障費を削減していくと、この中で挟み込まれたものであると。これについては自民党、公明党は賛成しましたが、ほかの野党はすべて反対をしていると。そしてその後の変化として、先月28日に日本共産党、民主党、社民党、国民新党、野党4党、衆議院にこの廃止を求めた議案提案を行ってきたところです。


 そして、各自治体ではどうかというと、今3分の1ほどがこの制度に対する反対の意見書を上げておりますが、近くでは尼崎市が全会一致でこれを可決すると。そして岐阜県では、何と自民党会派の議員さんがこれを反対するという提案をし、チラシを配って街角に立って、こんなことは許せないという宣伝をしております。残念ながらこの大垣市ですが、ここでは公明党は反対をいたしました。


 そして、その流れがさらに続いておりまして、医療団体がすべて集まったような形で中央社会保障推進協議会というところが12日に東京の衆議院第2会館で集会を開いたわけですが、公明党以外はすべての与野党の議員がここに参集し、これを撤回せよという決議を上げております。今やもうこの課題は国民的な大きな怒りとなって、この3分の1の自治体というのは今期さらに膨れ上がると思います。全国の自治体の3分の1が反対の、しかもその中にはやはり自民党保守系の議員さん、地方議会には共産党よりもたくさんいます。その中で議決が次々されていくということは、もうこの制度では高齢者の命、人権は守れないという、また、そういう声に押されたということもあるでしょう、そういう中でこれだけの議決が上がってきたということにほかならないと思います。


 以上のことからこの請願は今回はぜひ可決をして、採択をしていただきたい、そういう思いで討論といたします。


○尾川委員長  ほかに討論ありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより請願第2号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 請願第2号を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立少数であります。よって、請願第2号 後期高齢者医療制度を中止・撤回し、国に意見書を求める請願書は、不採択とされました。


 これより請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書についての討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○福田委員  請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書について、反対の討論をいたします。


 ここに請願書を見させてもらいました。請願項目は二つあるわけでありますけども、請願項目の第1点目、これは先ほど今まで3月、予算委員会の中で明らかになってきましたとおり健診回数は年5回、年額2万5,000円の猪名川町は拡大をしてきております。ここに書いておりますように、1万5,000円よりふやし、2万5,000円から3万円にしてください、これはもう2万5,000円に猪名川町はなったということであります。請願項目の2点目、これに対しましても兵庫県は平成20年度は見送るということになりました。また予算を見ましても本町の助成も拡大のベースになっとるということで、この請願項目についても今のところいろんな勘案をしましても、あえてこの請願を採択すべきものではないと判断をし、反対をするということであります。


○尾川委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○池上委員  私は請願3号に賛成の討論をいたします。


 先ほど言われましたように、今回の予算で2万5,000円となっております。ただ、この内訳は、私も質問しましたし、委員の皆さんご承知のとおりと思いますが、県はどういうふうにしてきたかというと、今まで1万5,000円しとったのが今度2万円以上5回以上の、要するに市町村が上乗せしたところに関しては1万5,000円をつけると。これは何年かの経過措置で県は切るという方向に向かってるというふうに県会の方からも聞いております。ですからこの中身としましては、2万5,000円から3万円にという中で、2万5,000円、辛うじて今保障されました。しかし、東京の各自治体を見ますと、14回までという独自の助成を上乗せしてやってるところがもう東京都はほとんどですね、そんなふうになってます。市は別ですけど、23区はほとんどが14回まで、あるいはそれに近い形で独自の助成をしております。少子化がそれだけ深刻ということもありますが、いずれにしても子育て支援にそこまで力を入れてきてます。


 今回のこの2万5,000円というのは、県の方が転べば町の負担がぐっとまた大きくなる、そういう意味で2点目の行革に対する意見書を上げるということは、町長や市長は自治体運営で大変になるんで当然のことながらいろんな意見を上げておりますが、やはり猪名川町議会も県に対して議員からも上げようと、そういう機運になってほしいもんだと思います。町長任せにしといたらいい、そんなもんじゃなくて、やはり議会からも県の行革に対しては町民にこれだけ負担になるのやという意見を上げるぐらいの気持ちがあってしかるべきだと思います。ですからこの1点、2点については、今回は2万5,000円、本当に町も力を入れたわけですが、保障されたものではないと、早期に県に対しても意見を上げるように望むところでございます。


○尾川委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは討論は終結いたします。


 これより請願第3号を採決いたします。


 この採決は、起立によって行います。


 請願第3号を採択することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○尾川委員長  起立少数であります。よって、請願第3号 妊婦健康診査の充実を求める請願書は、不採択とされました。


 以上で日程については終了したところではありますが、この際、1件ご報告申し上げます。


 これまで当委員会に報告がありました阪神北広域こども急病センターが竣工し、3月23日に記念式典が行われ、主催者より委員長、副委員長にその案内が参っております。つきましては、各市とも同様の取り扱いというところでございますので、出席をさせていただきたいと思いますが、ご了承願います。


 以上、報告とさせていただきます。


 以上で本委員会に付託されました事件はすべて議了いたしました。


 なお、本委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、ご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。


 本日の委員会はこれにて閉会いたします。


○真田町長  一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。


 今期議会において当委員会に付託されました一般会計新年度予算の当委員会関係分を含む6会計予算並びに条例の制定3議案、そして条例の一部改正が6議案、合わせて15議案にわたり慎重に3日間にわたって審査をいただきまして、大変ありがとうございました。そして先ほどは採決において、いずれの議案においても原案可決すべしと決していただきましたこと、本当に猪名川町の将来に係るすべてでありますけれども、深いご理解をいただきましたことを厚くお礼を申し上げます。


 私たち、この審査の過程においていろいろとご意見をいただきましたし、またご要望もいただきました。そういった件につきましては、今後、予算の執行、新年度において、また、それぞれの条例等についても、その運用について反映させていくようにできる限りの努力をさせていただきたいと思います。本当に私たち、もうこれが今、猪名川町にできることのすべてであるという思いを持って編成した予算でもあり、条例改正でもあり、また条例制定でもあったわけでありますけども、改めましてご理解をいただきましたこと、また可決承認をいただきましたことにお礼を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○尾川委員長  それでは一言ごあいさつ申し上げます。


 本当に長い時間いろいろ審査にかかっていただきまして、今回分割ということで予算の審査におきましてもいろいろと新しい形での審査になっておりまして、私もこういったこと初めてで、いろいろと不手際があったかもしれませんけれども、この場をおかりして皆様にお礼申し上げます。


 先ほど町長も申されましたように、この審査の中でいろいろと委員各位から出されましたご意見、ご要望に対して執行されていく執行者の皆さんにおかれましては、本当にその部分についてしっかりと心していただいて取り組んでいただきたいというふうに思っております。


 季節の方も冬から今、審査を終えていくに当たって春に向かって進んできているなということで、あと1日ですけれども、皆様、ご健康の方ご留意されまして、どうぞ取り組んでいただきたいというふうに思っております。本日はどうもありがとうございました。


               午後 3時03分 閉会





   本委員会会議録として署名する。








                      平成20年3月17日


                猪名川町議会


                 生活文教常任委員長  尾 川 悦 子