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兵庫県 猪名川町

平成19年第336回定例会(第2号9月5日)




平成19年第336回定例会(第2号9月5日)




         第336回猪名川町議会定例会会議録(第2号)





平成19年9月5日(水曜日)午前10時 開 議


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1 出席議員(18人)


   1番  尾 川 悦 子        2番  西 谷 八郎治


   3番  新 賀   保        4番  福 井 昌 司


   5番  小 坂   正        6番  時 ?   巖


   7番  福 井 澄 榮        8番  池 上 哲 男


   9番  関 口 功 男       10番  道 上 善 崇


  11番  中 島 孝 雄       12番  山 ? 福 市


  13番  南   初 男       14番  福 本 典 子


  15番  下 坊 辰 雄       16番  山 口   昌


  17番  福 田 長 治       18番  切 通 明 男





2 欠席議員(な し)





3 説明のため議場に出席した者


 町長      真 田 保 男     副町長     西 村   悟


 教育長     橋 本 義 和     総務部長    今 里 康 一


 生活部長    小 北 弘 明     建設部長    別 当 敬 治


 教育部長    倉 田 和 夫     消防長     井 谷 丈 志


 総務課長    紺 家 儀 二





4 職務のため議場に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦     副主幹     住 野 智 章


 主査      澤   宜 伸





                議事日程(第2号)


日程第1  議案第44号 平成18年度猪名川町水道事業会計決算の認定について


日程第2  議案第45号 政治倫理の確立のための町長の資産等の公開に関する条例の


             一部改正について


日程第3  議案第46号 猪名川町道路占用料徴収条例の一部改正について


日程第4  一般質問


日程第5  常任委員会の閉会中の継続調査について


日程第6  議会運営委員会の閉会中の継続調査について


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             会 議 に 付 し た 事 件


日程第1〜日程第6


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◎午前10時00分 開議





○議長(福本典子君) 皆様、おはようございます。


 これより第336回猪名川町議会定例会第2日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりでございますので、ご了承願います。


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◎日程第1 議案第44号





○議長(福本典子君) 日程第1 議案第44号 平成18年度猪名川町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、去る8月28日の会議において企業会計決算特別委員会を設置し、付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 企業会計決算特別委員会委員長。


○企業会計決算特別委員長(時? 巖君) おはようございます。企業会計決算特別委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第44号につきまして、9月3日に委員会を開き、審査を行いました。審査の概要について申し上げます。


 鉛管対策工事の現状は、また完成年度はいつごろとなるかとの質疑に対し、日生団地は終了した。あと在来地が残っており、平成19年度末は木津以北地域、平成20年度に木津以南を実施し、完了の予定であるとの答弁がありました。


 基金の運用の考え方はとの質疑に対し、基金運用により水道料金の抑制につなげたい。40%程度が地方債、国債、残り約50%が外国債券で運用している。有利で安全な運用を心がけているとの答弁がありました。


 基金運用に関して、ほかの会計との連携はとの質疑に対し、一般会計との情報交換はしているが、一般会計と違い、長期の運用など単独で運用を行っている。運用に関しては、方針を定め、庁内にチェック機関を設けているとの答弁がありました。


 次に、漏水箇所の件数は、また水道庁舎の必要性はとの質疑に対し、年間105件の漏水が発生した。主な要因は、鉛管の漏水やビニール管の破裂である。水道庁舎は中央管理所機能を持たし、水の安定供給を大前提として建設した。集中管理することで職員や委託業務の費用等が削減できる。必要性については広報などを通じて説明していきたいとの答弁がありました。


 漏水工事に際して職員の過重な負担となっていないか、また漏水時の待機に伴う契約はどうなっているのかとの質疑に対し、漏水工事には職員が立ち会っている。職員には負担があると認識はしている。待機に伴う経費は年間約400万円で、管工事組合と契約をしており、工事費は別途精算しているとの答弁がありました。


 水道管の老朽化の現況はとの質疑に対し、配水管の主な材料はビニール管とダクタイル鋳鉄管である。ダクタイル鋳鉄管の耐用年数は約50年程度である。耐用年数としては、あと20年はあるが、舗装道路などとあわせてビニール管の取りかえなどをしていきたいとの答弁がありました。


 当初、自己水は74円と聞いている。なぜ原価が上がったのか、また自己水の確保に高額の投資をしてきたが、今後どのように考えていくのかとの質疑に対し、自己水全体の配水量が減ったことが単価上昇の理由である。二つの浄水施設は老朽化が進み、後々本体自体の改修等が必要と考える。安全性を勘案し、水を安定して供給するには、県水に依存することも必要になるので、できる範囲で自己水を使いながら県水を北部へ持っていきたいとの答弁がありました。


 平成18年度から料金徴収の民間委託やコンビニエンスストアでの料金支払いを可能としたが、効果はあるのかとの質疑に対し、外部委託には月に11日間の徴収契約をしているが、年間340万円程度の契約額に対して960万円の徴収をしている。滞納の状況は平成17年度より改善している。カード払いやコンビニエンスストアの手数料も高いが、住民が払いやすい体制をつくり、滞納を減らしていきたいとの答弁がありました。


 水道庁舎の建設に基金を取り崩そうとしているが、基金は高料金対策に充てるべきものではないかとの質疑に対し、安定し安全な水の供給を行うため、またランニングコストの削減も踏まえて建設するものであるとの討論がありました。


 次に、討論でありますが、反対討論として、水道庁舎建設については断固反対してきた。多額の基金を取り崩し、借金をするので反対するとの討論がありました。


 賛成討論として、経営成績も黒字決算となっている。また、施設管理においても一元化など経営の効率化に努められているとの答弁がありました。


 その後、採決を行い、平成18年度猪名川町水道事業会計歳入歳出決算については、賛成多数で別紙委員会審査報告書のとおり認定すべきものと決しました。


 以上報告いたします。


○議長(福本典子君) 委員長の報告が終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) 議案第44号 平成18年度猪名川町水道事業会計決算の認定について反対する。


 水道庁舎建設は断固反対してきた。多額の基金、借金を使うことになるので反対する。住民から預かっている基金は高いと悪評の水道料金を下げることに使うべきであります。デラックスな庁舎建設は稼働率が低い。したがって、それだけ収入がなく、宝の持ちぐされであります。貫録上建てたがるのも通例であります。財政にまたひびが入りますし、結局は不要不急のものであります。また、監査委員が出されている平成18年度猪名川町水道事業会計決算審査意見書15ページより、基金は水道事業を将来にわたって経営する上で重要な積立金であることから、運用方針を明確にし、リスク管理に細心の注意をもって運用に当たられることを望みますと記されておりますが、全く町のやっていることはこれとは逆でありまして、言葉だけに終わっていると思いますので、この水道庁舎建設は絶対反対といたします。


○議長(福本典子君) 次に、賛成者の発言を許します。


 西谷さん。


○2番(西谷八郎治君) 議案第44号 平成18年度猪名川町水道事業会計決算の認定について、私は賛成の立場で討論いたします。


 水道事業の経営としては、平成18年度においても純利益を計上されているなど適切な会計を運営されております。また、基金についても、反対討論はございましたが、リスク管理をしっかりと行い、運営されていることは先ほどの決算認定の委員会においても報告されたとおりでございます。また、18年度より取り組まれている笹尾中央管理所の更新事業につきましては、整備後25年を経過し老朽化が著しいこと、また危機管理上問題が多いことなどを踏まえ、庁舎と一体として建設を図られるものであり、今後発生する維持管理費の削減など、安全と安心のできる施設として機能させることを計画されている点などを踏まえ、この決算書で確認できることから賛成といたします。


○議長(福本典子君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第44号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり認定すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(福本典子君) 起立多数であります。よって、議案第44号 平成18年度猪名川町水道事業会計決算の認定については、認定することに決しました。


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◎日程第2 議案第45号





○議長(福本典子君) 日程第2 議案第45号 政治倫理の確立のための町長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、去る8月28日の会議において、総務企画常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元にお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 総務企画常任委員長。


○総務企画常任委員長(道上善崇君) おはようございます。


 それでは、総務企画常任委員会の委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第45号につきましては、8月29日に委員会を開き、審査を行いました。審査は、詳細説明の後、質疑を行い、その後、採決では、全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上報告といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(福本典子君) 委員長の報告が終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第45号を採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) 異議なしと認めます。よって、議案第45号 政治倫理の確立のための町長の資産等の公開に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


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◎日程第3 議案第46号





○議長(福本典子君) 日程第3 議案第46号 猪名川町道路占用料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。


 本案は、去る28日の会議において建設環境常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 建設環境常任委員長。


○建設環境常任委員長(下坊辰雄君) それでは、建設環境常任委員会委員長報告を行います。


 当委員会に付託されました議案第46号につきまして、8月30日、委員会を開き、審査を行いました。審査は、詳細の説明後、質疑を行い、その後、採決では、全会一致で別紙委員会の審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上報告いたします。


○議長(福本典子君) 委員長の報告が終わりました。


 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第46号を採決します。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。本案は、委員会審査報告のとおり決することに異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) 異議なしと認めます。よって、議案第46号 猪名川町道路占用料徴収条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


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◎日程第4 一般質問





○議長(福本典子君) 日程第4 一般質問を行います。


 本日の一般質問については、質問回数については制限を設けませんが、質問及び答弁につきましては簡明的確に願います。


 それでは、通告に基づき順次質問を許します。


 時?さんの質問を許します。


 時?さん。


○6番(時? 巖君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告のとおり、医療体制について、災害時の負傷者の処置について、不登校児及びその取り扱いについて、この3点について質問をしてまいります。


 まず、最初の医療体制について。


 2006年の医療制度改革に伴う影響として、地域医療の格差が拡大し、中小病院の縮小、閉鎖等が続き、地域医療の崩壊の危機が叫ばれるようになってきたことは周知のとおりであります。そのような状況は住民の生命にかかわることであるので、いち早く本町にかなった可能な地域医療の確立を図らなければならないが、本町の現状を見る限り、将来について不安を抱かざるを得ない。そこで、近隣の病院を地域医療、在宅医療の中核として育て、守り、町民が安心できる医療体制を大至急構築しなければならないと思われるが、どのような考えをお持ちであるのかお尋ねをいたします。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) それでは、時?議員の1点目の質問のお答えをいたします。


 本町に合った地域医療の確立ということでございますけれども、このことに関しましては昨年の定例会においても関連したご質問を受けております。そのときの答弁といたしまして、国が示す方針に基づいて都道府県が医療計画を示すことになっており、ここで医療サービスを受ける住民、患者の視点から患者の住んでいる地域の医療機関がどのような診察をしているか、またどのような治療を受け、日常生活にどのように復帰できるのかという、こういったことについて、住んでいる地域の医療機能がわかりやすく効果的に、いわゆる質の評価にも着目した医療の計画、この計画が明らかにされるということをお答えを申し上げておりました。


 この方針につきましては、本年の4月に国が、厚労省が明らかにいたしまして、一つは患者本位の医療の実現、二つには患者を中心とした医療連携体制の構築、そしてがん、生活習慣病への対応とともに地域の重要課題である救急医療、災害時における医療、僻地の医療、小児医療などに対応した医療連携体制の構築を掲げております。その上で、都道府県に対しまして診療所と病院の役割、また医療連携体制のあり方、医療機能に係る住民への情報提供、さらにはご指摘のような居宅における医療確保について明らかにする県の計画の策定を指示いたしております。


 本町といたしましても、病院機能を近隣の市に頼らざるを得ない状況下におきまして、在宅医療を中心とする地域医療の確立につきましては、地域住民の健康を守り、より質の高い保健・医療サービスの提供を行う上から、この計画においてどのような具体的な位置づけになるかは非常に関心を持つところでございます。特に在宅医療に関しましては、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、小児救急などの事業ごとに急性期から回復期を経て在宅介護に至るまで一貫した方針のもとに切れ目のない医療が受けられるような連携体制を地域に構築するとともに、どの医療機関でどのような医療が提供されるのかを患者さんや住民にわかりやすく伝えることを求められております。このために、こういった体制の構築につきましては、現在取り組み中の阪神北広域小児急病センターの成果を踏まえながら、今後も近隣市町や医師会の連携を密にしまして、また阪神圏域という圏域単位での医療水準の向上、また県の積極的な取り組みを要請しながら推進してまいらなければならないと考えております。


 さらに、平成20年度からは健診や事後指導について医療保険者の責務として実施されるなど、保健・医療に対する市町の役割も大きく変わってまいります。現在、保健センターや本町国民健康保険事業を中心としまして、平成20年度以降の町民の健康に向けた維持増進や医療機関への受診等について適切な指導や教育を行うといった保健施策、これをきっちりと進めていくよう検討中であることを申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) ただいま部長の方からいろいろと答弁をいただいたんですが、私がこの医療体制についていろいろと心配していることを再度また申し上げておきます。


 先ほどの質問の中でも、近隣の病院の縮小あるいは閉鎖ということを申し上げましたが、これは8月29日の新聞ですけども、名前がはっきりと出てますので、そのまま申し上げます。市立芦屋病院は独立行政法人にするという答申を出してくるということが出ました。これも57億円の累積赤字を抱えておると、このままでは運営ができないということであります。このことは何も芦屋の市立病院だけでなく、身近なところでも同じようなことが起こっております。これが仮に民間であるとか、いろんなところの変更が出てまいりましても、今後も民間であれば赤字までつくって仕事ができないということになってまいりますので、そういうことであれば、今後、医療の質に影響してくることも出てくるだろうと思います。


 けさの新聞でございますが、75歳以上の今回の後期高齢者の保険制度、これについて、とにかく医療費を抑えるということが大前提になってます。確かに医療費、高齢者ではかかっております。そういうことでありますと、その医療費を抑えると、ただそれだけを考えれば、病気になっても治療するなと言えば一番早いことです。しかしそんなことはできないので、いろいろなことが組み合わされて、重複診療を避けて在宅医療に軸足を置いてやっていきますということで、これはごらんになったと思いますが、75歳以上のこの医療制度においては、外来診療、入院医療、在宅医療、終末期医療、これについてかかりつけの医師を固定すると、どこでもここでも行かないような形にしたいと、そしてそこの中で、この75歳以上の人をかかりつけの医師として診てくれる人には報酬の方で優遇をしていって、その固定化が図れるようなことを考えて、今日出てきております。


 それで、こういう状況になってまいりますと、現状でもそうなんですが、在宅医療に軸足を置きますよと、そしてこれは入院して退院の後に、その入院していた病院からかかりつけの医者の方にいろいろな情報を提供して、その後の治療方針等を考えるということになってますが、今の本町の現状を見てますと、どうもその病院の状況というのが今後の在宅医療をやっていくという連携にはふさわしくない状況で進んでいるのは事実です。これにはいろんな状況がありますので、いきなりこれがこうだということは言えないわけですけども、今後のそういう診療報酬のあり方でそういうところも見ていこうということがけさ、これ出てまいりましたので、そういうふうに考えていきますと、この猪名川町の住民がたくさん行ってる近隣の病院におきましても、いろいろな問題を抱えております。それと、やはりこれからの行政というのは地方分権の中で、その地域の持つ特性でもって考えていかなきゃならないというのは当然のことなんです。ところが、どうもそこまで進み切れない中で、現在この高齢者の方が、高齢者だけでなくても、小児の救急の場合もそうですけど、本当にその対応ができるのかということについては非常に心配がある。


 今も部長の答弁の中に、今度伊丹にできます小児救急センターのことが出ましたけども、これも昨夜ですね、厚生労働省の方が考えておりますのは、やっぱり今回の奈良のあの事件がありまして、搬送していくということは、それからまた事故というのも非常に多いと、ちゃんといければそれでいいのに事故までが絡んできてああいう状態を起こす。それで、早速大阪府の方が2府7県でもって、今度は広域にこれを取り組まなければやっていけないということでまとまりを発表しました。それと同時に、国の方では、200万人ぐらいの人口を単位にして、どうもその急病の診療とかそういうのでなくて、小児救急集中医療センターをつくってヘリコプターで結ばなければ今後の医療というのは、医師も不足してますので、そういうことを考えなきゃならないというのが、これも昨夜発表されたものであります。


 そのような状況をずっとこう考えてまいりますと、私も、それとは別に、最近よく知り合いの方が猪名川町で亡くなられて、見てますと、2割ぐらいの方にはやはり、これは手おくれだったというのがはっきりわかるような状況です。それで、こういう状況が起こるにはいろんな背景があるだろうと思いますけども、とりあえず本町は本町なりの、この診療所の数、あるいは病院の関係、そこら等を見て、本当に安心して、猪名川町に行けば安心して生活できるというようなことに対する医療の体制というのはどのように今後考えられるのか、これは非常に大きな問題で、簡単に動くような問題でもありません。これにつきましては、町長の方から、今後は猪名川町は、猪名川町の特性を考えればこういうような方向に行かなきゃならないと、少なくとも何かお考えがあれば、将来のことではありますけども、ご答弁をいただきたいと思います。


○議長(福本典子君) 町長。


○町長(真田保男君) 時?議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 地域医療の現状については、先ほど部長がご答弁申し上げたとおりでございます。しかし、やはり住民の皆さん方が本当にここに安心して住めるなと、病気になったら医療機関にお世話になることはできるし、家におっても医療のサービスが受けられるしというふうな社会になれば理想だというふうに思っております。しかし、この地域医療を考えるときに、医療を取り巻く環境というのは非常に厳しいものがあるということはご案内のとおりでございます。特に猪名川町という町、地理的に見てみましても、猪名川町が主体となって考えるということは非常に難しい面もございます。そういったことで、先ほどちょっとご質問の中にもありました小児急病センター一つをとらえてみましても、この阪神北部の地域がそれぞれ市民病院を持っております。しかし、そんな中で小児急病にどう対応しようかということを考えたときに、なかなかそれぞれ単独で考えることもできないし広域で考えざるを得ないと。それも広域で考えて解決できるのかというと、やはりそこには県の基本的な考え方、地域医療に対しての考え方というものを打ち出してもらって、そして県の支援を得なければならない。そして、そのことによって医師会を動かすことができると、そういった中で小児急病センターが建設されて、現在それが建設中であるということはご承知のとおりでありますけども、そういう意味からしますと非常に厳しい状況にありますけれども、住民の皆様方のニーズはやはり医療機関の整備、あるいは自分の健康が十分に管理できるような環境を整えるという要望が大きいわけであります。そういうことで、一方で私は医療機関の整備という面と、もう一方では自己の健康管理はみずからがするというやはり意識を強く持っていただくことが大事だろうというふうに思います。地域の医療を考えるときに、近隣の都市、また周辺地域の医療施設の現状から見てみましても、決して不十分だという面ばかりではないと思います。それをいかに地域の住民がその医療機関を支えていくといいますか、利用することによって真の医療行為が受けられるというふうに、そういったものが成り立つようにしていかなければならないというふうに考えております。


 そういう意味からしまして、施設整備は周辺の状況を見ながら、周辺の自治体とも連携して、そして今後のそういった問題の対応は十分に確立していくように努めていきたいと考えておりますし、一方で、先ほど言いましたようにみずからの健康管理はみずからがするという意識を強く持っていただいて、医療機関を渡り歩いたり、あるいは近くに病院があれば便利だけれども、遠くの病院の方がいいからそちらの方に走ってしまうということで、医療機関をかえって苦しい状況に追いやってもいけませんので、そういう面も含めて総合的な考えを持ってこれから積極的に住民の皆さん方に安心していただけるような医療環境の整備に努めていきたいと、こんなふうに考えております。以上です。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) ただいまの町長のご答弁で、総合的に考えなければいけないと、必要なことであるので将来に向けていろいろなことを考えていくということで私は一応理解をさせていただきたいと思います。


 それで、つけ足しになりますけども、川西病院については非常に最近いろんな努力をして頑張っておられます。医療フォーラムもまた今月の8日に川西市の方で実施されます。今までは川西病院でやっていたのが、参加者がふえて大きなところでやりたいということで向こうへ行きました。そういうこと、それから産婦人科の方につきましても、医師の確保であり、こういうこと、なかなか難しいことも4人も医師を確保したというような状況にも動いてくれてますので、やはり信頼性を持って、自分たちの命を預ける場所として、いろいろ今後総合的に関連を持っていっていただきたいというふうに思いまして、この質問については終わります。


 次に、第2問目、本当に通告は、これはもうたくさん書いたら切りがないと思いましたので簡単にいたしましたけども、災害が起こったときの負傷者、元気な人がどこかへ避難するというんじゃなくて、足を挟まれたとかなんとかで動けない人たちも出てくるような、もし大きな災害があった場合の応急の治療というのはどのように考えておられるか、答弁をいただきたいと思います。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) ちょっと前段で猪名川町の防災計画の状況を申し上げまして、ご答弁させていただきたいと思います。


 災害の負傷者の救助、搬送の処置ということでございます。本町において発生する災害の対応方針は、毎年策定いたしております本町防災計画において、その手順を示しております。負傷者の応急治療については、救出を要する負傷者に関する通報を受診した機関、それぞれいろんな機関がございますけれども、その機関は災害の規模、内容を考慮の上、直ちに必要な人員、機材等を現場に出動させると、これは災害対策本部の設置等を通じてこうするんですけれども、現場から医療施設への負傷者の搬送ということでは、まず第1に救急自動車を使用します。それから、それが不足する場合については救急指定病院の搬送車、それから次に、応急的に調達する公用車、そういったもの、それでまだ範囲を拡大するということであれば、隣接市町の応援を要請し、時によってはヘリコプターの搬送も考慮すると、そういう中で応急措置を講じるということにしておりまして、また医療関係者の出動要請並びに現場及び搬送中の救急措置でございますけれども、町が事故等の状況によりまして医療機関関係者を現場に出動させると、そのようになっております。これは医師会等を通じた中でその派遣要請をするということでございます。


 次に、負傷者の収容ということに関しましては、一つは2次救急医療機関、いわゆる病院、川西市民病院、ベリタス病院、こういった病院でございます。そこへ搬送をさせていただくと。次にはその他の医療施設、もう少し規模が小さいかもわかりませんけれども、診療的な部分、そういう医療施設。もう少し災害が大きくなりますと、学校や避難所に設置された救護所、また特に防災計画におきましては、救護所ということで保健センターと六瀬住民センターを指定しております。保健センターには50人、六瀬住民センターには20人と、こういうような処置の対応をするということにしております。


 ただ、具体的に申し上げますと、一昨年のJRの事故等につきましては、兵庫医科大学からドクターカーが派遣をされまして、そこに至るまでの時間的な経過はあったんですけれども、そのドクターカーを中心に、また兵庫県内外から駆けつけました災害派遣医療チームというのがございますけれども、そういった方々によって、負傷の程度に応じて現場での処置、また2次救急医療病院、また最終的には3次救急病院と、そのように振り分けが行われました。しかし、これはご承知のとおり、阪神・淡路大震災のような広域的で非常に多数の負傷者が発生した場合は医療機関が飽和状態となります。各市町村でただいま申し上げたようなことの救護所を開設するということで、ここでは地域の1次救急医療機関、いわゆる診療所の先生、また今井病院とかそういう病院、こういったところの支援が必要となっております。


 こういったことから、実際の対応につきまして、これまでいろんな防災訓練を通じまして各分野から出ていただいております。特に医師会の方からも先生が出ていただいて、そのスタッフに加わっていただくと、こういうようなことをしております。こういうことも通じた上で兵庫県、また警察との連携の上、消防本部を中心とする災害応援協定の履行、また自衛隊の要請と、こういったところに結びつけていかなければならない、このように考えております。以上です。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) ただいま防災計画に基づくいろいろな内容をご説明いただきました。そのことはそうだろうということも私もわかっております。ただ申し上げたいのは、救急車をお願いすると、これが運ぶというのは1点ですね。仮に昼間独居で、あるいは子供たちだけが家にいたということで、地震災害等で、もし、連絡ができない状況というのも出てくるわけです。救急車はちゃんと聞いて迎えにいくということはできるけど、その前段の仕事だって、また出てきます。それから、これは指定救急病院でもそうでございます。そういう状況でありますので、やはり地域の特性を考えたというのは、医師会にお願いをしても医師の数の問題もあります。それから、よそへ搬送するにしても距離の問題があります。


 9月2日の、これも夜中でしたけども、NHKが調査した中で、救急処置の患者の状況について、処置に当たる時間の関係、それを含んで地域の格差が大きく出てると、現状。そうすると、一番救急率の低いとこ、一番よかったとこ、これを数値で上げまして、たくさん出しましたけども、最終的には4倍の差が出てくる。すぐ救急で対応できるところとそうでないところとでは4倍の差になってくると、これも死亡が何分とか、そこまで出しておりました。そういうふうに、やはり本町の場合に、医療問題においては格差があると言わなきゃならないだろうと思います。部長の説明にもありましたように、広域でやると、地震のような場合には、同時に隣の近くでもいっぱい起こってる。自分とこの市民病院を持っていたら自分とこの市民、まず診なきゃならないという状況が出てくるんです。そういうことで、診療所だのいろいろ出てきましたけども、本当にそこへ持っていって、そのときすぐできるかと、これまでの救急患者の、この妊婦の問題もありましたが、今までからいろいろあって計画もして連絡もしてるけど、現実になったら、例えば医師はちょっと待ってくれと、今ほかの人の処置中であるからと、それを事務の者が聞いたら、うちではできませんということを伝えてしまうと、そういうような状況だって出て最終、交通事故というようなことからこんなことが起こりましたけど、やはり地域の状況というものをきちんと考えていかなきゃならない。


 それで、私もこの質問出しまして、昔、10数年前に、本町は群発地震がたくさんありました。もう地震ないなと思ってましたら、昨夜の0時18分、震度3、能勢町が震源地で地震が発生しました。また2時28分に、今度はちょっと小さくなって、また震度1の地震が能勢町震源で出てきました。これは震源の深さが10キロと、違ってましたので、その関係でのものだと思いますけど、久しぶりに、あ、やっぱり地震があるんだというふうに思ったところです。


 それで、一気にたくさんの人がけがをした場合に、ばらばらのところに、ここに行ったらいいからということでは、それにかかる医療スタッフがそんなにたくさんなければ、患者を1カ所に集めて、医療スタッフもそこへ集まる、薬品も持ってくる、そういうことが速やかにできないと治療そのものができない。NHKの調査でもそうですけど、いかに早く処置にかかるかということで人命救助かわってくるんだと、そういうことを言ってました。


 それで、私はよそではどういうことが行われてるのかなと、災害で多数の負傷者が出た場合に一人でも多くの人の命を守っていくというのはどういうふうにしているのかなと思って見ましたら、一番多かったのは、最も理想的だなと思ったのは、休日急病診療所、ここはベッドもあります、医療機器もあります、全部そういうものがそろって、なおかつそのときにオープンしている時間でなければ、休日急病ですからそのほかはあいてますので、それじゃあそこへ運べば、あとは医者だけがそこへ駆けつけてくれればいろんなことができる。なるほどな。ところがそうじゃないところに運んでもなかなか、これは早く処置しなければならない、出血の場合もあります。そういうことを考えると、本町の場合にはまだまだ考えておかなきゃならんものがあると思います。休日診療所がどうのこうのじゃなくて、それにかわるものがここで何ができるのか、医師会とどういう協力を結べるのか、お願いをできるのか、いろんな難しい問題があります。ちょっとやそっとでは医師会等、動くとこでもありません。本当に難しいですけども、やはり救急という問題で、たまたま昨夜も震度3度になるとちょっとぐらっときましたけども、やっぱりあるかと、そしたらということも思いましたので、今の部長の答弁では、防災計画の中身を話していただいて、実際、私は猪名川町は校区単位に災害訓練もやっております。ここまでできてるのは、よそはそうないだろうと、余りできません。それだけのことを毎年やっておられる、そういうことはわかってるんですが、急遽差し迫って本当に起こったときには大丈夫かという問題がある。やっぱり心配があります。そのような点について、先ほども言いましたが、休日急病診療所、これはむしろここにはなくなるかもわからん状況もありますけども、今後こういう負傷者が同時に出て、搬送もしなきゃいけない、治療もしなきゃいけない、それも一刻を争ってやるということについては非常な心配もある状況にありますので、今後の問題、これにつきましては部長の方でこういうことを考えますというのがあればご答弁ください。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) ただいま休日診療所等の活用というご提案をいただいたわけでございます。近隣で申し上げますと、川西市に休日の診療所がございます。そこはご承知のとおり医師会館といいますか保健センターの一つのスペースの中で対応しておるところで、ベッドもそんなにたくさんあるわけではございません。しかし、そういった公共的な医療施設の空間、また猪名川町では保健センターの空間もございます。こういったところをいかにうまくそういう災害のときに転用できるかということにつきましては、私どもの猪名川町としても検討してまいらなければならないと、このように考えております。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) 今ご答弁いただいて、何らかの方策は考えていかなきゃならないと思うということでございますので、できるだけ早く、災害が来ないうちに、いつ来るかわかりません。そういうきちんとした対応というものは、不可抗力でどうにもならないことは災害のことですから幾らでもあると思っています。しかし、そのときに本当に自分たちのできる最善を尽くしていたのかどうかという問題がありますので、今後その点はよろしくお願いをしたいと思いまして、その点についての質問は終わります。


 次に、不登校の児童及びその取り扱いについてということでお尋ねをいたします。


 これは新聞発表ですので、こんな大きな見出しで出てるから、多分ご存じだと思います。去る8月10日の朝日新聞で、不登校の小中学生が5年ぶりにふえてきた、そのことが9日の朝日新聞で、文部科学省の学校基本調査で発表されました。中でも中学生については、全生徒の2.86%と、過去最高の不登校の子供が出ている。そのように、全国的にここまでふえておるならば、本町においても不登校の子供が4月以降、これは調査はちょっと前になっておりますけども、本年の4月以降に不登校の子供がまたふえたのかどうか、そのことをまず答弁いただきたいと思います。


 それと、6月の日曜議会で教育長の方からご答弁のありました義務教育の修了が保留となっている子供がいるということがありました。その後はどのようになっているのか、また除籍処分がされていると聞いたが、それはいつの時点で除籍をされたのか、ただしておきたいと思います。


○議長(福本典子君) 教育長。


○教育長(橋本義和君) それでは、先ほどの不登校児及びその取り扱いについてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 先ほど議員ご指摘のように、このたび文部科学省から発表されました昨年度の不登校児童生徒の割合は、全国で1.17%でございまして、猪名川町におきましては0.81%でありました。前年度は0.75%でございましたので、それから見ますと全国平均よりも少ないという形になっておるわけでございます。過去7年間を見ますと、大体0.6から1%の間で推移をしておりまして、本町といたしまして、横ばいの状態である、このように考えておるところでございます。


 なお、本町の場合、調査の分母となります全児童生徒が少ないために、1人の割合というのが非常に大きなものになりまして、実数が少し増減いたしますとパーセントが大きく変動するということになってまいるところでございます。したがいまして、教育委員会といたしましては、不登校の割合にとらわれることなく、学校、保護者、並びに適応指導教室なり、また教育相談などの専門機関などとの連携のもとに個々の不登校児の原因とか対応というものを分析しながら指導、支援を進めておるところでございます。さらには、保育所、幼稚園、小学校、中学校との連携というのを強化いたしておりまして、不登校傾向にある子供たちの支援を行っているところでございます。


 続きまして、ことしの3月議会並びに6月議会でご指摘のありました教会に通う児童生徒のうち平成18年度末に学齢満了となりました者の取り扱いということでございますけれども、学校教育法第39条によりまして、すべての保護者は子女が満15歳に達した日の属する学年末をもって就学義務がなくなると、こういう形でされておるところでございます。したがいまして、除籍というのは、ご質疑にありました処分には当たらずに、すべての生徒が、卒業認定の有無にかかわらず、学齢満了に伴って3月末をもって自動的に学籍が除籍されるものでございます。ただし、公教育を否定し、就学義務を履行しなかったという結果を重視いたしまして、学校教育法施行規則の第27条の規定並びに行政事例によりまして、長期欠席については特別の事情は認めず、卒業認定しなかったという生徒がいるということであります。


 今後とも学校と称して多くの児童生徒を組織的に集め、就学義務違反を幇助している教会関係者に対して、粘り強く協議を継続するとともに、当該児童生徒の保護者に対しましては、法に定められた就学義務を果たすように説得と指導を重ねてまいる所存でございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げたいと思います。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) 今、本町の場合にふえたかどうかということで、分母の小さな町であって、その1名、2名の数が非常に大きな変動になるんだというお話で、0.81、0.75、あるいは0.6から1%の間という、この百分率で出されたんですが、ちょっとこれではわかりにくいので、わからんのは私の方がいかんのですけども、これを具体的に数で何名だったと、0%でない限りは何人かはあったということです。これを人数でお示しください。


 それから、今回のこの調査で不登校の子供が過去最多になったという理由、これは一般的な傾向としてでも結構ですけども、教育長としてどのようにお考えておられるか、この2点、お知らせください。


○議長(福本典子君) 教育長。


○教育長(橋本義和君) それでは、小学校、中学校の不登校の子供たちの本町での人数といいますか、そういうことのご質疑があったわけでございますけれども、まず猪名川町におきまして、小学校におきましては、平成16年度は3名でございました。平成17年度も同じく3名、そして平成18年度は1名でございました。それから中学校におきましては、平成16年度は27名、平成17年度は20名、そして平成18年度は24名、こういう数字が出てまいっておるところでございます。そういうことで、先ほども申し上げました数字、特に平成16年度をピークといたしまして、やや下がってきておると、こういうような状態がおわかりになるだろうと、このように思います。


 続きまして、新聞報道等のいわゆる文科省の発表の結果、なぜそういう形の不登校がふえてまいっておるかと、こういうことでございます。いわゆる子供たちによってさまざまな理由というのは分析されておるわけでございます。その分析に基づいて、学校並びに教育委員会としては、さまざまな手だてを講じておるわけですけども、一概にこういう理由でこういう原因でということは申すわけにはまいりませんし、またそれぞれ子供たちの特性等の個々の理由等もございますので、確かにふえておるというのは憂慮すべきことでございますけれども、先ほども申し上げましたように、本町におきましてはそれぞれの機関、さらには幼・保・小・中の連携強化のもとに、そういうような不登校傾向のある子供たちの支援をさらに強力に進めてまいりたい、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) ただいま教育長のご答弁で、本町の場合にはどちらかというと減少の傾向にあると、全国的な増加とは違うということを言いました。少なくともそのことはいいことだろうと思います。なるほどこの不登校の問題につきましては、一つや二つの理由じゃなくて、いろんな理由が重なってそうなってるんだと、そういうように思います。


 それで、文科省が一番大きな理由かなと、このふえた理由はというと、これまでのいわゆる子供たちの学校でのいじめ、これに対して子供たちが学校へどうしても行きたくないと、そういう状況になったときに、かつてはやっぱり学校に行かせようとしたと。ところが、余りふえてくると、親の方でも、もう行かんでもいいよと、いじめられるようなとこに一々行かんでもいいよと。親もそういう意識が薄れたっていうことを一応書いておりました。このことについては、教育委員会なり学校なり、保護者の方への指導はしていただかなきゃならないことだと思います。中にはその地域の問題もあろうかと思います。これは全体が子供たちを守っていくという気でされなきゃならない。


 それで、私、最後に、どうしてもそういういろんな事象があっても、結果はどうなるかということで、子供が義務教育の課程を修了できなかったと。その子供の立場に立つと。今の子供はそれでもいいと、何もわからんままに思ってるかもわからない。将来どこかで人生のつまずきを引き起こすこともあるかもわかりません。やはりそういう状況で進むのであれば、いろいろ動くんじゃなくて、学校教育法の第3条でいくということであれば、今後においても義務教育の子供もやはりそれは修了は認定できないということにいくだろうと思うんですけど、今後は学校教育法の第3条、これを使って、そういうものを進級も含めてできないと、させないということをきっちり今後もやっていかれるのかどうか。


 私はあくまでも何がどうあれ、子供の基本的な人権、子供が尊重されるべきもんだと思っておりますので、子供のためを思いまして、そういうことについて、将来も教育基本法というのは変わりませんので、そのままいくと思いますが、来年度もそのような状況ですべてやっていくという決心なのかどうかだけご答弁ください。


○議長(福本典子君) 教育長。


○教育長(橋本義和君) 先ほどの子供たちの将来ということにつきまして大変憂慮しておると、こういうご質問でございました。この件につきましても6月の議員のご質問の中でも申し上げましたように、私どもは公教育という立場をしっかりと堅持しながら、やはり子供たちが健やかに成長していくということが一番の大きな基本でございます。この件については、教会の主宰者なり保護者の皆さん方にも再三にわたってお願いを申し上げ、そしてこの件についての指導を重ねてきておるところでございますけれども、子供の将来については、私どもとしては、例えばアメリカンスクールに行くとか、また通信制の姉妹校との提携があるとか、また大きくなった段階で大検を受ける、こういうようなことを教会の中で選択を子供たちにさせておるんだと、そういうようなお答えしか返ってこないというのが現状でございます。だけども、本当に心底子供たちが本当に将来のことを考えてやっていくために、親のいろいろな考え方で左右されるものでは私はないと、このように感じておりまして、このことにつきましても、先ほど申し上げましたように、継続した形での協議並びに指導を重ねてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(福本典子君) 時?さん。


○6番(時? 巖君) 本日、三つのことにつきまして一般質問を行いました。やはり人間の、猪名川町に住む人の命の問題、教育の問題、子供たちの人権の問題、いろいろ思いをはせながら質問をいたしました。今後、今日ご答弁いただいたこと、一つでも二つでも前進されるように、理事者の方々に頑張っていただきたい。このこともお願いをいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(福本典子君) 時?さんの質問は終わりました。


 ただいまから11時15分まで休憩といたします。


               午前11時05分 休憩


               午前11時15分 再開


○議長(福本典子君) 定刻が参りましたので、休憩を閉じて会議を再開いたします。


 続いて、関口さんの質問を許します。


 関口さん。


○9番(関口功男君) 今、議長のお許しを得ましたので、私は歴史街道について質問をさせていただきます。


 平成15年に国土交通省から50番目の歴史街道モデル地区と指定されましたが、歴史街道整備計画の進捗状況をお伺いしたいと。施設、設備の整備のための短期計画ではなく、計画的な猪名川町の将来をかけた長期計画とすべきではないでしょうか。


 次に、銀山の悠久の館であるが、将来的にはどのような設備をするために目指しているのか、お伺いしたい。悠久の館が猪名川町の歴史文化の発信場所となり、子供たちを含めた町民の学習の機会のために、魅力的な企画を積極的に立てる中心的な場にすべきではないでしょうか。


 ふるさと館の講座内容は多岐にわたり、他市町から大変いい評価をされています。悠久の館には4月の開館以来、7,800人近くの人が訪れているとのことだが、トイレについて満足されているか、お伺いしたい。


 悠久の館には少し広過ぎるトイレが男女1カ所ずつ、外には旧式のものがあるが、不満はないのか。歴史街道として、外のトイレを数人が同時に使用できるようなものに改修すべきである。地域の文化程度の評価は今やトイレからであると言っても過言ではない。


 さらに、悠久の館、ふるさと館などの展示物の管理、受付状況は、町民所蔵のいわゆる町にある財産を展示していることも猪名川町の財産となるのではないか。紛失管理のおそれだけで消極的になってはならないと思う。


 島根県大田市の石見銀山資料館の館長は、個人が所蔵している宝を展示させていただくことは、広く市民の喜びにつながる。保険を掛けて、市全体の共有の宝として大事に展示させていただいていると言っていました。市と市民の思いが一つになっている感があった。猪名川町にもまだまだ町内には眠っている宝があると思う。町民が所持している宝を展示し、喜びをともにするという積極性も必要ではないでしょうか。


 ここで、歴史街道関係の担当課を確認したい。歴史街道、道の駅、悠久の館、ふるさと館、ボランティアガイドの担当課は、それぞれの課がそれぞれの事業に関し、セクト意識を捨てて、連携を密にするということはどうか。確かに悠久の館にボランティアガイド用のスペースがつくられたことは、担当課の連携の成果ではあると思う。


 最後に提案をさせていただきたい。世界遺産の島根県大田市には石見銀山課、和歌山県みなべ町にはうめ課、兵庫県丹波市には恐竜課などが設置されている。猪名川町にも歴史、文化、観光、交通アクセス、ボランティアガイドなどに関して、1カ所で案内できるワンストップ窓口や総合的な観光課を設置すべきである。歴史街道課ではどうだろうか。町内案内看板は、形体、形式、色を統一し、猪名川町全域にわたり、歴史街道として調和のとれたものとし、内容も再吟味して、新たに設置し直すべきである。また、ガイドマップ、案内チラシなど、同じようなものが重複発行されているが、担当課が枠を越えて、猪名川町として充実したものを作成すべきである。


 次の世代を担う子供たちが猪名川町の歴史的財産について理解を深めることにより、ふるさとを愛する住民として育ってほしい。歴史街道を日常生活の中に溶け込ませ、猪名川町歴史街道を新しい猪名川町の魅力として積極的に内外に発信していってほしいと願っている。未来に輝くふるさと猪名川を目標として、地方行政と住民が一丸となって進んでいかなければならないと思う。考えを聞かせていただきたい。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) 関口議員のご質問にお答えをさせていただきます。


 歴史街道につきましては、企画財政課、生涯学習課、農林商工課あるいは建設課と、複数に及んでおりますので、私の方で総括してご答弁をさせていただきます。歴史街道につきましては、非常に多岐にわたるご質問をいただいておりますので、順番にご答弁をさせていただきます。


 まず、歴史街道の進捗状況ということでございますが、ご存じのように、歴史街道整備事業は、平成15年に国土交通省の歴史街道モデル地区として認定を受け、本町の特色である豊な自然や歴史、史跡等に、町内外からの多くの方々に触れ親しんでもらうことを目標としまして、平成16年度から3カ年事業として、散策路や資料館の整備を進めてまいりました。平成18年度末をもって、骨格となる施設の整備が完了したところでございます。


 しかしながら、議員ご指摘のとおり、ハード整備は完了したものの、その後の利用促進に向けましたソフト事業の推進など、継続的なそういった計画が重要であるということは認識をしております。現在、歴史街道の利用促進に向け、散策路や資料館、また周辺の自然環境の四季折々の見どころや歴史遺産の紹介なども含めた、観光客に一目でわかるようなホームページの作成や、歴史街道内の主要施設をめぐるスタンプラリーを行い、町内の特産品等を景品とする。あるいは特産品のPRも兼ねたイベント等の実施についてもあわせて検討してるところであり、継続的な利用促進に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 次に、悠久の館に係るご質問ですが、歴史街道の休憩施設に位置づけられている多田銀銅山、悠久の館につきましては、本年4月の開館以来、教育委員会の管理運営となっております。教育委員会におきましては、学校教育の一環として、町の歴史、観察の場にも活用するとともに、町の最も重要な歴史遺産、観光資源の一つである多田銀銅山の利活用方針に基づきまして、本町及び銀山地区を訪れられる方々の休憩あるいは案内、多田銀銅山遺跡の紹介施設としまして、また国の史跡指定を目指し、今後とも進めてまいります多田銀銅山遺跡の本格的な調査のための前進基地として利用してまいりたいと考えております。


 次に、トイレの状況でございますが、本年4月の開館以来、5カ月を経過した現在で、約7,900人の来館者を迎えております。悠久の館を初めとした歴史街道の完成に伴い、銀山地区にも多くの観光客がこられておりますが、トイレにつきましては、現在、ご質問のとおり、悠久の館内に男女1カ所ずつと屋外に1カ所あるのみとなっております。増設をすべきとのご意見もいただいている状況です。また、議員ご指摘のとおり、一時に多くの利用者があれば、対応できないのが現状でございます。このため、悠久の館内のトイレの増設、館内の増設は困難であるものの、屋外のトイレの改善につきましては、歴史街道の利用促進の観点からも、状況を見守りながら、今後検討を行ってまいりたいと考えております。


 次に、展示物の管理等でございますが、ふるさと館の管理等の状況についてであります。ふるさと館におきましては、民俗資料等の寄附が年間数件程度ございまして、資料整理ができたもの、または収蔵庫に保管しているものの中から展示テーマや展示スペースのリニューアルに合わせて選択し、展示棟の展示を行っております。悠久の館におきましては、現在、ふるさと館から移管しました多田銀銅山の遺跡及び鉱石関係資料と地元関係者の協力によりお預かりした古文書、鉱山関係器具類を展示しておりますが、ふるさと館から移管しましたもの以外は個人所有物がほとんどであるのが現状でございます。町内にある埋もれた財産でございますが、猪名川町史編さん時の調査により確認してるものや、それ以外にも多田銀銅山に係る古文書や資料や採掘、精錬用の道具類、あるいは盛山時をしのばせるものが残っているものと思われますが、個人所有物につきましてはあくまで所有者の協力をいただかなければならないということですので、今後とも調査や確認を行っていき、そういった中で展示可能なものにつきましてはご協力をいただいてまいりたいというふうに考えております。今後において、個人からの所有物の紹介の声や確認の要請、また企画による悠久の館への展示実現に努めてまいりたいというふうに考えております。


 次に、担当課でありますが、歴史街道につきましては、総括的には企画財政課が行っておりますけども、町道部分につきましては建設課、道の駅、ボランティアガイド、近畿自然歩道、彫刻の道、そういったものにつきましては農林商工課、悠久の館及びふるさと館につきましては生涯学習課、ご質問のふれあいうどんにつきましてはコミュニティ課といった状況でございます。こうした各所管にまたがる事業の連携を密にしていくことは非常に重要であると認識しておりまして、定期的にはそれぞれの施設等における事業実施の際に、情報交換を行ったりしておりまして、全体として統一のとれた対応に努めてまいりたいと考えております。また、その必要性を痛感しているところでございます。


 次に、ご提案のワンストップ窓口を設置すべきとのご質問でございますが、それぞれの詳細な取り組みにつきましては、取り組みの内容までは困難なものの、来訪者等の窓口案内として、農林商工課内に観光協会の事務局がありますので、基本的な問い合わせ等に対しましては、必要な案内をそこで行っておりますが、本町の銀山を初め町全体での観光振興に鋭意今後とも進めてまいりたいと思っておりますので、将来的には特に観光に特化した、そういった組織づくりを目標にして取り組んでまいりたいというふうに思っております。


 また、施設名等看板の情報の更新及び町内的な形体の統一や設置の見直しについてでございますが、説明等案内板につきましては、情報の古いものは撤去し、今後設置していく案内板につきましても既に設置している近畿自然歩道や歴史街道の案内板と合わせたものに移行し、町内に点在する観光案内板につきましても随時新しい情報に修正してまいりたいと考えております。


 また、観光ガイドマップにつきましては、過去に所管ごとに作成したものを効率的に活用しようということで、広報が中心となりまして、啓発物の整理も行ったところでございます。今後におきましては、町内での連携を密にし、こうした観光案内書や啓発物の充実に努めてまいりたいと考えております。


 最後になりましたが、本町の魅力を内外に発信していくために、ボランティアガイドによる町内の歴史遺産の案内、あるいは観光親善大使によるイベント等の情報発信を行っております。また、機会あるごとにテレビやラジオあるいは日刊紙、ミニコミ誌の活用なども図ってまいりたいと考えております。歴史街道を初めとした本町の観光スポットの案内、啓発、情報発信につきましても、今後ともさらに充実に努めてまいりますとともに、住民の皆さんのご協力や参加を得ながら、そういった対応を進めてまいりたいというふうに考えております。


 以上、ご答弁とさせていただきます。


○議長(福本典子君) 関口さん。


○9番(関口功男君) 猪名川町は南北に細長く、その中心を清流猪名川が流れ、それぞれを縫うように歴史街道が整備され、悠久の館、道の駅、ふるさと館などが点在している。点と点を線としてつなぐためでなく、面に、そして空間も含めた三次元的に魅力あふれる猪名川町とすべきであると思います。目指している将来の猪名川町の姿について、町長の所見をお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。


○議長(福本典子君) 町長。


○町長(真田保男君) 関口議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。


 猪名川町という町をどのようにイメージして、将来どのようなまちづくりを目指しとるかということであります。ご案内のように、猪名川町、平成15年に歴史街道事業モデル地域としての指定を受けたわけであります。これは銀山や各地の道路が街道であるということでなくって、猪名川町という町は歴史文化にはぐくまれて、そして自然豊かな町であると。この町一帯が歴史街道の整備事業としてそのモデル地域として指定を受けたわけでありますので、まさに言われておりますように、もともと面として猪名川町の自然と空気ですか、そういったものが本当に感じられる町こそが歴史街道の地域であるというふうに考えていかなきゃならないというふうに思っております。そういった中で、附帯の事業として悠久の館を建設したり、あるいは河川沿いの自然豊かなところに道路を建設したり、そしてふるさと館と結びつけたりというようなことを行ってきておりますけれども、私は猪名川町の本当に町というのはどういう町とイメージすべきか、そういう歴史街道モデル地域としての指定を受けたという視点から見てみますと、まさに私たちは自然に囲まれた町、いわゆる自然公園の中で私たちが生活しておるのであるということが誇れる町。そういった町に発展させていくべきであるというふうに考えております。


 そういうことが、先ほどご質問の中で言われましたように、点が線になり、線が面になり、そして私はもっとその空間といいますか、その空気が猪名川町はこんな町であるということが感じられるような町に発展をさせていくべきであると。それは、言われておりますように、一つは自然、歴史、文化、そしてここに住む人の交流、そしてみんなが町はこんなすばらしい町であるというふうに、他の地域に向かって誇れる町、そんな町に仕上げていくべきであると、そういうことを創造すべきであると、こんなふうに考えております。その中の事業として、今後、附帯の事業を進めてまいりたいと考えておりますので、またご支援をいただきたいと思います。以上で答弁とさせていただきます。


○議長(福本典子君) 関口さん。


○9番(関口功男君) ありがとうございました。これで質問を終わります。


○議長(福本典子君) 関口さんの質問は終わりました。


 続いて、山?さんの質問を許します。


○12番(山?福市君) それでは、通告書に基づきまして、少子高齢社会のまちづくり施策についてお聞きしてまいります。


 訪れる人を魅了するまちづくりは、単に旧跡があるからというものでなく、美しい自然環境や景観、その土地固有の文化、おいしい食べ物、人情と人々の生活の知恵があり、第三者の目を意識した安心、歩く楽しさ、食と土産等の三つのある町は魅力があるだけでなく、地元の人々にとっても生きる自信と誇りを与えると言われております。つまり、都市観光的なまちづくりを成功する秘訣は、住んでよし、訪れてよしのまちづくりの実践であり、行政、民間事業者や住民が参画し、観光を考えたまちづくりが期待されているものと思います。


 本町の第1の魅力は、安心、安らぎの町であり、清流猪名川、薫風薫る初夏の緑にウグイス、ホトトギスのさえずり、蛍舞う満天の星空、日生中央駅を中心とする至便交通網は、訪れてみたい、住んでみたい町、猪名川町であると思います。現在、毎月約20世帯、30人から40人程度の人口増加があるようであり、本町の住みよさが理解されて、現在、人口は約3万2,000人と庁舎玄関に表示されているところであります。


 第2の魅力は歩く楽しさであり、訪問客、観光客でもいいんですけど、訪問客に人気があるのは、道が人間の肩幅に合っていて、安心感があり、しかも曲がりくねって歩くたびに新しい景観が開ける意外性があるからだと思います。


 第3の魅力は、食と土産であり、あれを食べよう、これを買って帰りたいという欲求は、訪問客の心地よい思いと言われております。


 以上を申し上げ、少子高齢社会の現状からまちづくり施策について、2点お聞きいたします。


 まず、第1点でございます。本町は一般的にいう観光地ではありません。しかし、一般に住みたい町、安らぎの町であるという話も聞くところであります。しかし、現在の人口増加状況は、将来に約束されたものではないと思います。厳しい少子高齢社会の中であることから、訪れたい町、住みたいまちづくり施策についてお聞きします。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) 山?議員のご質問にお答えをさせていただきます。


 訪れたい町、住みたいまちづくりの施策ということで、少子高齢社会を背景にしたというご質問でございますが、本町は昭和40年代から大規模住宅開発を中心としました阪神間のベッドタウンとして6万人のまちづくりを掲げ、進めてまいりました。当時、7,000人余りの町が現在3万2,000人の町にと成長してまいりましたが、バブル崩壊や社会経済情勢を反映しまして、開発業者の販売促進の購買力の低下、そういったことから、当時の計画をかなり下回る人口計画となっております。今後の人口予測におきましても、新たな開発が進まない限り、少子高齢社会の中で、本町は数年先には3万3,000から4,000人の人口をピークに減少に転じていくことが予測されます。


 そこで、議員もご承知のとおり、現在の国の方針は、魅力ある町の創出として、地方のやる気、知恵と工夫を引き出し、地方がみずから実行することを求められており、課題や問題点、地域のことは地域で決めるといった自己決定、自己責任の認識を持ちまして、住民による主体的なまちづくりを進めていくことが必要であるとしています。すなわちまちづくりとは、一般的には地域住民等や地方自治体が協力、協働して、みずからが住み、身近に感じられる日常生活空間である町をより快適で住みよい魅力あるものにしていき、道路、公園、建築物の整備といったハード面のまちづくりだけではなく、町を動かす、そういった仕組みや、安心、暮らし、活力、潤い、安らぎ、連帯、さらには地域への愛着の創出など、生活そのものを構成するソフト面のまちづくりを、地域に住む人々が地域の価値を発見し、地域資源を生かして、それに人の営みを加えて一層の価値あるものにしようと、地域ごとに特色のある施策の実施等につきまして、小学校区ごとのまちづくりに地域と行政のパートナーシップを確立するために、地域担当職員を配置したり、小学校区ごとのまちづくり協議会、そういったものを進めております。


 町が進めている将来の方向は、だれもがいつまでも住み続けたいと思えるまちづくりでございます。この実現には、まず一つは、自治体の財政的な自立が必要であります。次に、住民の参画です。これまでのように行政に任せるだけでは住民はただの観客になります。そうではなくして、住民の皆さんが役割を分担し、行政に参画する協働参画の社会、その実現に向けての取り組みの一つが、小学校区ごとのまちづくり協議会でもあります。財政的な自立と住民参画の流れなくして、本町の将来は考えられないというふうに思っております。今後は、少子高齢社会を見据え、ご質問の町の将来人口の予測や社会経済情勢を把握しつつ、恵まれた自然環境の中で、住んでいる人が豊かで潤いのある生活ができるように、魅力あるまちづくりを目指して、だれもがいつまでも住み続けたいと思える町の実現に向け、地域住民、ボランティア団体、民間企業などの参加と連携のもとに、自然や地域資源を生かしたまちづくりを目指してまいりたいと考えております。


 以上、ご答弁とさせていただきます。


○議長(福本典子君) 山?さん。


○12番(山?福市君) 2点目の質問でございますが、まちづくり施策の一環として、季節の野菜あるいは果物等、道の駅いながわの機能の一層の充実についてのお考えをお聞きいたします。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) それでは、2点目の山?議員の道の駅いながわの機能の一層の充実をということで、ご答弁を申し上げたいと思います。


 この道の駅いながわは、平成12年11月にオープンいたしまして、その後年々利用者は増加をいたしまして、売上額も好調でございます。昨年度の利用者は、全施設を合計いたしまして61万人、また総売上額も4億1,000万円と、過去最高を記録をしております。これも指定管理者である株式会社いながわフレッシュパークの努力によりまして、本町の農業、観光の振興にも貢献をいただいているところでございます。


 この背景には、特に町内を南北に縦断いたします県道川西篠山線と川西三田線の結束点といった立地にある好条件ということもございますが、何よりも地産地消を目的といたしました新鮮な農産物を毎日提供していること、また転作によります景観作物として導入いたしましたソバにつきまして、本町の振興作物として作付から収穫、消費まで、一貫した取り組みによりまして、今ではそばの館の十割そばの3たて、いわゆるひきたて、こねたて、湯がきたてというそばを提供するといったことで、リピーターも多く、そば好きの方には大変人気のある店として知られているところでございます。


 また、平成15年に拡張を行って以後、地域農業情報センターとして、道路交通情報、また観光情報、歴史街道のiセンター、そして町の特産品販売コーナーとして、町の観光情報拠点として利用者も増加しているところでございます。このように町の中核的施設として道の駅いながわが果たしてきた役割は、新しく物をつくって販売するといったことではなく、農家で栽培された丹精込めた農作物を中心に販売していくというとこでございまして、地元で収穫された新鮮なものをおいしく食べていただくといったことが道の駅の重要な役割であると認識しているとこでございまして、これらを支える出荷農家の方の契約件数も今では229戸までふえてきておりまして、年々栽培技術も向上し、幅広い作物の栽培や収穫ができる工夫もされてきていると伺っております。


 特に、本町の気候風土としては、瀬戸内型内陸気候という穏やかであるというものの、夏、冬についてはめり張りのあるといいますか、厳しい環境下にございます。したがって、ある時期にはそういった農産物が供給数が需要に追いつかないといったこともございます。現在では、パイプハウスも数多く設置されておりまして、こういった気候に左右されない条件、左右されにくい条件といったものも整いつつございます。順調にさらなる栽培技術が向上されますと、より一層多種多様な作物が年間を通じて供給できる体制が徐々に整ってくることになると考えております。


 このような中で、いま一つ課題といったことで申しますと、農家から出荷されました農作物の販売状況を把握するためには、農家がみずから足を運んでいただくことが必要でございまして、農家の方には閉店時までに残品を引き取っていただいてるシステムに今現在なっております。したがって、朝出荷された農作物が販売状況によって品薄となったときには、自主的に補充していただくといった手だてがない状況にございます。現在、これらの販売状況をリアルタイムに携帯電話やパソコンなどに送受信するシステムが開発をされております。農家への情報をリアルタイムに伝達することによりまして、品薄の農作物を補充、追加していただくなど、今後の道の駅の機能充実をさらに図る上からも、現在使用しておりますポスシステムの更新時期も控えておりますので、そういったことも踏まえまして、町としてもそういった支援についても検討を進めてまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、議員ご質問のように、本町の魅力あるまちづくりをさらに推進していくためには、道の駅の果たす役割は大変大きなものであることを十分に認識をいたしまして、さらなる機能充実に向けた取り組みを町としても精いっぱい支援してまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(福本典子君) 山?さん。


○12番(山?福市君) どうもありがとうございました。ただいまお二方の部長の方からいろいろ説明受け、大体わかったわけですけども、最後に、町長に総合的にお聞きしたいと思います。


 1点目の少子高齢社会のまちづくり施策、あるいはまた2点目のまちづくりの一環としての道の駅いながわ拠点機能の一層の充実について、総合的にお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(福本典子君) 町長。


○町長(真田保男君) 山?議員の再質問にご答弁をさせていただきたいと思います。


 1点目は、少子高齢社会を迎えて、これからのまちづくりということ、そして道の駅の活性化策についてということでありますが、それぞれ担当の部長がご説明を申し上げておるとおりでありますけれども、どうしてもこのニュータウンで形成されてきた町は、高齢化ということは一気に到来するということは、これ避けがたいものでありますので、高齢者が本当にここに安心して住めるという町をつくっていくということが、一番大事なことだというふうに思ってます。それは、先ほどの道の駅の活性化についても同じことでありますけれども、ここに住む住民の皆さん方が、自分たちの町をこういうふうにしていこうと、こういう町こそ住みやすい町であると。そのために私たちはこんなことをしようという気持ちを持っていただけるような取り組みといいますか、住民の皆さん方とともにまちづくりを進めていくようにしてまいらなければならないというように思っております。


 それぞれがこんな町にしなさい、こんな町こそがいい町です。よそではこんなことやっておりますと。猪名川町もこれをやったらどうですかという提案はいっぱいあるんですけども、それじゃあ、あなた方はそのことについてどういうふうに考えて、どういう行動を一緒に起こしていただけますかということが、お互いに考えられるような関係を築いていくための努力をしていきたい。それが先ほど申し上げました、地域担当職員をもって、地域協議会をつくり、我々の地域は既にまさに分権改革が進んでおりますので、みずからが考えて、みずからが実行して、みずからが責任を持つということを考えたときに、それが一番大事な部分でありますので、住民の皆さん方と距離を縮めていって、ともに考え、ともにつくっていく町、これが本当に住みやすい町であるというふうに思ってます。


 そして、特産品や農産物の販売等の促進につきましても、そこに出荷する人たちがお客さんの立場に立って、どんなものを今出荷すれば喜んでもらえるのか。とにかく道の駅に持ち込めば、お客さんは山ほど来ると、買ってもらえると。それがどんな商品であってもいいということでは、これは長続きしないと思いますので、そういったこともやはり関係者の皆さん方が本当に我が町を立派にしよう、我が道の駅を発展させようという気持ちを強く持っていただければ、これはできることであるというふうに思っておりますので、そういうことをできるだけ行政の側と町民の皆さん方と意思疎通を図りながら、協働したまちづくりを進めていくことが大事であると、こんなふうに考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。ありがとうございます。


○12番(山?福市君) じゃあ、これで私の一般質問を終わります。


○議長(福本典子君) 山?さんの質問は終わりました。


 ただいまから、1時30分まで休憩にいたします。


               午前11時53分 休憩


               午後 1時30分 再開


○議長(福本典子君) それでは、定刻が参りましたので、休憩を閉じ、会議を再開いたします。


 続いて、池上さんの質問を許します。


 池上さん。


○8番(池上哲男君) 今回、私は代表質問のような形になるんかわかりませんけど、町の予算編成というのはどういうスタンスで、優先順位というのはどういうふうになっているのかというところを、4年間の決算としてお伺いしたいと思います。


 先ほど、歴史街道についての質問がございましたが、私も別に歴史街道がどうのこうのというつもりはございません。しかし、この19年度予算の中でも、福祉金が半額になりました。近隣の自治体はもうなくなってるということですが、今、障害者自立支援法、また母子、父子家庭についての国の制度もだんだん削減の方向に向かっております。こういった中で、歴史街道をとってみますと、道の駅からふるさと館にかけて、大体3億円ほどですか、町の費用として。3億円というと、3万人の人口として考えますと、子供さんも含めて1人1万円かなというふうな思いがするわけです。そういった中で、今、高齢者の制度、また障害者の制度、子育て世代への制度、国がだんだんだんだん悪い方向へ、悪い方向へ向かってる中で、ここにちょうど総合計画というものがありますが、国が制度を変えてきて、改悪の方向に向かってきて、国からのおりてくる補助も減ってくる。そういう中ではありますが、そうだからといって、総合計画に掲げられたこの施策、方針については、いささかも後退してはならないんではないかなというふうに思います。とりわけ福祉、教育というのは、町の施策の根幹であり、最優先課題だというふうに思います。


 そこでお伺いしたいんですが、ここに幾つか後でまた、一つひとつの総合計画に対してのこの予算がどういうふうになってるのかというところについてお伺いしていきたいとは思いますが、例えば保育料の負担を軽減するということが総合計画にうたわれ、後期の基本計画の中にもそのまま存続をしております。しかし、この保育料の検討、18年度の予算のときに、私、予算委員会で質問しましたら、18年度に検討するという答弁をいただいたにもかかわらず据え置かれたというところがございました。


 また、この総合計画の中で、子供たちに対する児童館のようなものを建設するというのがもう早くからうたわれてきております。児童館というと、木津に一つございます。しかし、全町的に、じゃあ、この子供たちが児童館で遊べるかというと、そういう環境が整ってるかというと、1カ所限定という形になっております。この辺について、もう間もなくこの総合計画もフィナーレを迎えようとするときに、どういうふうにこれをしていくのか。この辺の予算の重点配分というところについて、本当にそういうふうになっているのかどうなのか、甚だ疑問を持ってるところでございます。歴史街道そのものが必要とか不要とかいう論議ではなくて、今何を先にやらなきゃいけないのか。そういった点に本当に配慮された予算を組んでるのかどうなのかいうところが疑問となるところです。


 もう一つは、ふれあいの径、これも障害者団体の方、障害者、お持ちのあそこの施設を使ってる方、何人かに聞いても、これは要らないと。実際あそこをどれだけ使ってるか、その効果っていうものはほんまに生まれてるのか。歴史街道も障害者の方が散策するということがあったとしても、町民一人一人の方々がこの道本当に欲しかったのかどうなのか。アスファルトで固めてさくで周りを囲んだような道が欲しかったかどうか。その辺、本当に今、建設された後でそれをどうのこうのできないにしても、そういったことも含めて、こういった建設が進んでいったのかどうなのか。福祉金の半減、それから保育料の見直しも先送り、こういったものが行われる一方で、こういった工事が行われたという、その辺で優先順位というのをどういうふうに考えておられるのか、お尋ねします。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) 池上議員のご質問にお答えをさせていただきます。


 町の予算編成ですが、そういったものや事業計画につきましては、住民ニーズに柔軟に対応するために、全体の事業間調整を行いまして、現行事業の点検や見直しによる経費削減等を実施するとともに、経常的な経費につきましても削減に取り組み、歳出の可能な限りの抑制に努め、財政の健全化に留意しつつ、実情に即した適切な事業選択を行い、事業の重点的なかつ効率的な実施に努めているところでございます。


 事業の選択につきましては、先ほどご質問のありましたように、町総合計画に基づきます実施計画により実施していく施策の大綱を具体化する、そういった計画をもとに、来年度の予算編成の指針を立てまして、住民のニーズや諸制度の動向、財政状況などを勘案しながら、毎年度、その事業の選択を行っているところでございます。


○議長(福本典子君) 池上さん。


○8番(池上哲男君) そうしますと、この総合計画に掲げられてるさまざまな項目に対して、これが終わるのはいつですか。2010年、19年ですか。この間に、どう仕上げていくのか。歴史街道はこの総合計画の当初には全く具体的なものは掲載されておりませんでした。後期計画の中で歴史街道が初めて登場するわけです。しかし、それ以外の、ここに先ほども申しました保育料の負担軽減、それから児童館の問題ですとか、母子家庭についても触れられております。各種手当などの周知徹底と充実を図りますと。しかし、充実を図るに当たって、今年度の予算でやるのはそれ半額に減らしてある。充実と逆行してるんです。どこをどうとらえてこれを充実していくと、この総合計画の最終年度までにどういうふうにするつもりなのか。この点を伺いたいと思います。


 児童館につきましても、10年前に掲げて、いまだにその方向すら見えてこない。この辺、どういうふうにするおつもりなのか。個々に一つひとつ聞いていいかどうかわかりませんけれど、高齢者の施策の中でも、これは介護保険ともかかわりますんで、どうかわかりませんが、高齢者一人一人の健康状態や体力に応じた運動プログラムの開発、指導者の養成のほか、新たなシルバースポーツの開発、こういったことも掲げられております。


 それから、介護保険がスタートして、今回というか、介護保険もいろいろ変遷をたどりながら、要介護認定を受けてた方が要支援に落とされていくと、国の制度が変わる中で、要支援にされてしまう。要支援になると、サービスが受けられなくなる部分がたくさん出てまいります。そういう国の制度が変わったわけですけれど、ここに掲げてる総合計画は、国の動向にかかわらず、介護を必要とする方が安心して利用できる体制等々書かれてることについては、国の動向にかかわらず、町としては責任を持ってやるということがここにうたわれてるはずなんです。その辺、どういった施策を今後、この総合計画の終年次までにとっていくのか。この辺、お伺いしたいと思います。


 あと、グループホームのことも書かれてますし、それから障害者自立支援法によってサービスがいろいろになってきました。しかし、ここに掲げてる総合計画を実践しようとすると、国が有料にしても、町がその分はサポートする。これはこの総合計画の方針に基づいた町の施策ではないかなというふうに思います。個々幾つか述べましたけれど、その辺について、終年度までにどのように対応していかれるのか、お聞きします。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) 総合計画の中でいろんな取り組みの表現をさせていただいてます。これは10年間のスパンということで、前期、後期に分かれておりまして、それは何かと申しますと、今日のような社会情勢でいろんな変化があるということで、総合計画そのものの目標は余り具体的にはしておりませんし、それをそれぞれの基本計画、前期、後期の中で少し具体的にし、さらに実施に当たっては実施計画の中でプログラムとして入れていく、そういう方向をとっておりますので、そういった中で、総合計画でいろんな福祉の目標を定めておりますけれども、それが国の諸制度の変換ということで、今日のように高齢者福祉あるいは障害者福祉の形が変更するんだということは、現実的にはそういった時点では読めなかった。そんなことに対してはどういうふうに対応していくかということが一つ課題としてはありますけども、第5次総合計画の策定のスタートまでには、この第4次がどういった形でその成果があったのかという、そういう取りまとめは我々としてもやっていく必要があるし、第4次総合計画のまとめ、そんな中で今、個々に、たくさんのことがあるかと思うんですけども、ご指摘の点については点検をして、ご報告をさせていただきたいというふうに思ってます。


 おっしゃってるように、国の制度と申しますか、そういうのは社会経済情勢で大きく変わる。変わったときに、やはり町単独でできる部分とできない部分がありますので、その辺は国が変わっても、必ずしもそれをやっていかなければいけないという、そういったことではなしに、ある程度柔軟には対応させていただきたい、そんなふうに考えてます。


 基本的な考え方については、やはり総合計画に基づきますけど、それぞれにある政策につきましては、その時代に即応した諸制度を活用していくいうことは、現実的な選択肢ではないかというふうに思っております。以上です。


○議長(福本典子君) 池上さん。


○8番(池上哲男君) 児童館の建設なんかも掲げられております。簡単にいかないというのは私もわかるんです。ただ、国の制度が変わってきて、障害者についても高齢者についてもいろんな制度の変遷がありました。しかし、そういう変遷があって、財源的にも厳しくなってくるという流れはありつつも、この計画に掲げたものを実践していこうという姿勢に立った場合に、町の財源の優先配分というものはそこで検討すべきものではないかというふうに思うんです。だから、何も道路の建設が悪いとかいいとかいう問題じゃなくて、こういう情勢にあったときに、障害者やら母子家庭に対する、今まで町がとってきた施策をどう維持し発展させていくかっていう視点に立った場合に、どこに先にお金を使うのか。そういったものが浮かんでくるはずなんです。そういう視点で本当に組み立てられたというんか、確かに道路建設というのは投資的経費でありまして、単品で終わってしまう。経常経費に入れれば、それが5年、10年と支出しなきゃいけない。そのことはわかるわけなんですが、国の制度が変わってきたということで、じゃあ、町民の生活はどうなってるのか、そこに視点が行っているんかどうか。障害者自立支援法もそうです、介護保険法もそうです。それから、国保の滞納者が多くなってきてる。何でそうなってるのか。その辺に本当に目が行ってるのかどうなのか。今はこの財源でこれだけしかできないけれども、行く行くこうしていきますっていう先の展望が私には見えてこないわけなんです。そういった意味で、本当に国の制度が変わったとしても、町民もここに掲げたのが町民の願いを実現しようと思って掲げたものですから、そういったものが実現のためには最優先されるべきではないか、そういうふうに図って予算を編成をしてこられたのか。もう一回だけお伺いします。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) もちろんおっしゃってるように、総合計画に基づきまして、福祉にしろ投資的なそういったハード整備にしろ、それはそういう精神を持って取り組ませていただいておりますけれども、おっしゃるように、国の制度変換あるいは社会経済情勢の変換、その激しい変更、そういったものにやはり対応しながら現実的な選択をしていかなければならないという、そういう側面もあるということが一つはご理解いただきたいのと、我々はいろんな形で毎年度、政策を説明をさせていただいております。そういう中で、それぞれの立場で何を優先すべきかには若干異なってくるかと思うんです。でも、町として一体として説明をさせていただいて、理解していただきたいということを、その説明責任については今後も我々にあると思いますので、その優先順位、これからも出てきますけども、なぜそういうふうなことになったか、なぜこの事業を選択したかという、そういう説明責任を我々も果たしながら、今議員がおっしゃってるようなところのものもさせていただきたいというふうに思ってます。


 部分部分で見れば、そういった形で、ご指摘のように取り組まれてないところもございますけども、町としましては、福祉の取り組みが、そしたらすごくなおざりになってるかと、そういうふうなことではない。そういうふうなことをおっしゃってませんけども、私もそうではないと思っております。投資的な経費につきましても、過去に10数億円程度ずつ毎年投資してきました。そういったこともこの19年度については、大分投資的経費も事業も終わって、減ってきてます。予算のパイが百何十億円とあった一般会計の時代から、今はもう90億円を切る、そういった状況になっております。その中でも、着実に扶助費とか民生費とか、そういった特会の福祉関係の方は着実にふえてる。それはもう数字であらわれてるのは事実なのでご存じだと思うんです。そういったところで、我々も福祉に何も力を入れてないというふうなことではなしに、そういった経常経費にも予算の配分をしておりますし、新たなそういう子育て支援、それから高齢者、そういったところにもいろんな形で予算の配分はしております。ただ、目に見えない部分もございますので、そういったところの説明責任というものをこれからも果たしていかなければならないというふうに思っております。


 優先順位、そういったものにつきましては、毎年、予算編成のときに本年度の指針というものを策定をいたしますので、その中でそれぞれ所管から上がってきた事業間の調整をやり、それは我々が10年間を目途としていろいろ町づくりを実現しようとする総合計画の中のどういった形でその部分が整合するのか、そういった点検も行いながらやってるわけなんですけれども、いかんせんこういった予算、財政の状況ですので、ご指摘の部分まで十分及ばないところが出てきてるのも事実でございます。そういったところも点検、修正しながら、次の総合計画につきましては、生かされない部分をさらにどういう形で対応していくかということも含めて住民の皆さんと一緒に進めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(福本典子君) 池上さん。


○8番(池上哲男君) 前回の一般質問で私、乳幼児医療費の問題もお尋ねしました。猪名川町、結構進んでるなと思っておったんですが、答弁を聞きますと、決しておくれてはいないけれど、近隣の自治体ではもう乳幼児の医療費助成は猪名川町をはるかに超えて中学3年までというのも各地で生まれてきてる、このような実態になってきております。総合計画の中でも、また町の答弁の中でも国や関係機関に意見を言っていくということも述べられております。決して町が悪いことをやってるとか言うつもりは私はございません。ただ、近隣の自治体を見ますと、障害者の問題にしても乳幼児の問題にしても国の制度が変わってきて制度上はどうしようもない部分、それはそれとして、それをサポートするために独自の諸施策をとってる。減免政策もありますし、障害者の問題にしても、それから介護保険の要介護から要支援になった方に対する支援策もさまざまとられております。保険料の減免制度もとられております。そういったものが今の状況の変化の中で必要になってくるとすれば、それをどうキープするか、そういったところから発想がいかないと、国がこうしましたからもう仕方ありません、町でこれはやるべきではありませんというんでは、住民の生活と密着した行政としての最前線での仕事は本当に果たしているか、そういったことになろうかと思うんです。全部が全部十分に100%満足するようなことはできるかというと、そういうことは絶対ないと思います。ですけれど、これだけのことをやってもらえたという実感が、それじゃあ、町民にあるかどうか。


 教育の分野でいいますと、学校給食を猪名川町は本当に中学生までやっております。学校の整備も本当にすぐれてます。こういう点は本当に他市町に向かって胸張って言えることじゃないかと思います。そういった面はありつつも、今、町民の方々がそれぞれの世代やそれぞれの状況、環境の中で何を求めてる、何を行政に期待してるかというのを本当に把握できた上での予算編成なのかなどうなのかなという思いが非常にするわけなんです。一ついいますと、ふれあいの径、いろいろ理由は上がりましたけど、実際現場の人たちにとってみればこれは使わないもの、これは明らかなんですね。それと散策に来られるかというと、ほとんど通らない。だったらこの道の建設については何が目的でどういう積み上げで建設に至ったのか、そういったものが見えてこない。それが本当に説明できるのかどうなのかというところが問われるんじゃないかなというふうに思います。


 一つひとつについてこれがどうだ、あれがこうだと言っても、一般質問でもありますし、予算委員会じゃございませんので、もうこの辺にしておきますけれど、やはり予算編成する際には、全町民3万人余りの町民のそれぞれの地域別要求、世代別要求、それから状況別の要求、いろいろあろうかと思うんです。その辺を職員が地域に出たら、担当部長制もひいておられます。どれだけの要望をつかめてるのか、それでそれをどういうふうに5年、10年スパン、それこそ総合計画のようなスパンで取り上げていくのか、そのことが毎年の予算編成の中で絶えず検証されなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。そういった視点での予算編成になってるんかなというふうに思います。


 それともう1点、これはもう終わった話で、今さら言ってどうなることでもないとは思うんですが、上野5号線が建設され、第二名神も進んできております。じゃあ、上野石道線はだれがやるのか。もし県はやらない、川西側についても川西市は知らないとなった場合に、また猪名川町がやるのか、そういったこともあります。要するに、予算の積み上げというのが先を展望して本当に積み上げられたものなのか、住民の願いをくみ上げた上で積み上げられたものか。予算の編成の仕方について、来年度予算のもう編成も始まると思いますが、最後に、その辺の編成についての考え方をお聞きして終わりたいと思います。


○議長(福本典子君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) もうぼちぼち来年度の予算編成が始まりますので、それぞれの所管には現状の把握、今おっしゃるように住民のニーズの把握、それと国、県の財政、あるいは新しい制度の取り組みの状況の把握、そういった中で猪名川町がどのような形で新しい政策なり、これまでの政策が継続できるのか、そういった点検項目についても近々そういう方針を出して徹底はさせていきたいというふうに思っております。


 今後、予算編成につきましては、今、地域にそれぞれの担当職員も入っておりますので、そういったところの情報、生の最前線の情報などもそういう政策に実現するべく努力は重ねていきたいというふうに思っております。全体で期待される、あるいは住民の人が望まれるそういう政策はたくさんあるわけなんですけども、いかんせん財源には限りはあります。その中で、先ほどから質問がございます事業の選択というところに移るわけなんですけども、そういったところもできるだけ住民に直結した、そういった政策の実現に向けまして今後とも取り組んでまいりたいというふうに思っておりますけども、それはいろんな、私どもとしては福祉あるいは教育、それだけが猪名川町の政策とは思ってませんので、全体のバランスの中でその時点で優先すべきものを優先して取り組んでまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(福本典子君) 池上さん。


○8番(池上哲男君) 福祉、教育がすべてじゃない、それから部署もたくさんございますからそのとおりだと思います。ただ、今の制度のいろんな変遷の中で、また社会経済情勢の中で、今までだったらそれでもよかった。しかし、このいろんな社会情勢の中では、先般も北九州でまた餓死が生まれると。この世の中で餓死が生まれるなんて信じられない話がまだ起こってるわけです。そういった状況も猪名川町で、餓死までいかなくても本当にないのかどうなのか、3万2,000人近い住民を視野に入れた、そして福祉、教育がすべてじゃないにしろ、生きる、死ぬなんて言うと大げさですけど、やっぱり生活権というもの、生存権というもの、そこに最大の焦点を当てるべきだと。住民の命、暮らし、健康、これを守るということが最優先の自治体の課題だと私は思います。そういう意識で、何よりも福祉を優先せよという気持ちはございませんけれど、本当にそういったところであすの見えない生活をしている人がないかどうか、いま一度全町を見渡した上でしかるべき手を打った予算編成をしていただきたいなというふうに思います。


 もうこれで質問は終わります。


○議長(福本典子君) 池上さんの質問は終わりました。


 続いて、下坊さんの質問を許します。


 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) それでは、通告に従いまして一般質問を行ってまいります。


 今日の社会情勢は大変厳しい状況にもなってきておりますし、また国民にとっては増税、増税の国民生活は大変厳しくなってまいっております。また年金の不安を抱えている問題も出てきております。団塊世代の人たちは不安が募るばかりではないでしょうか。本町も同様、生活は大変厳しい状況にあるとは思っております。


 特にここでお尋ねしていきたいのは、国民健康保険税について一律1万円の引き下げをすべきではないかなと、このように思っております。と申しますのは、何といっても今、厳しい状況にある中で本当に国民健康保険税が高くなってきておるというような現状があるわけですから、そうした中での滞納者の問題もあるのではないかな。そして資格証明書、短期保険証といった状況があると思うんですけれども、そういった状況を一度報告を願いたいと思います。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) それでは、国民健康保険税ということで、通告の中での1万円の引き下げと、また短期、それから資格証明書の数ということで、若干私ども答弁の用意をしておりますので、一部朗読をさせていただくという形になるかもわかりませんけれども、お答えをしたいと思います。


 まず、1万円の引き下げということでございます。ご承知のように、国民健康保険制度は国民皆保険の中で地域保険としての基盤を担う制度でございますけれども、近年の少子高齢化の進展や社会経済情勢の変遷を受けまして厳しい財政状況が続いているのはご指摘のとおりでございます。こういう状況の中で本町の国民健康保険特別会計を見ますと、18年度決算におきましては2,400万円の剰余が出ておりますけれども、実際は国民健康保険の基金より約7,000万円を繰り入れた結果でございまして、ここ二、三年、実質的な保険財政としては大幅な赤字が続くということで、基金も底をつくという状況になっております。この事業の財源といたしましては、保険料と国庫補助金を中心とする公費で賄われておりまして、それぞれ応益の部分、また応能の部分ということで項目が分かれております。


 こういった中で、減免といいますか、低所得者に対する配慮といたしましては、その賦課に対しまして低所得者の被保険者の保険料の負担の軽減を図るために、その所得が一定金額以下の世帯については応益保険料部分、均等割、平等割の一定割合を軽減し、低所得者の保険料の負担が増大しないように配慮いたしておりまして、中間所得層についても負担の公平を図るべく軽減の措置を講じております。これは7割、5割、2割という軽減の制度となっております。この軽減のほかにも、被保険者に対する災害等による被災や所得金額の大幅な減額等の事由が発生しました場合には、申請によりまして減額、減免の措置を講じておりまして、独立採算とはいいながら、いわゆる低所得者救済のための制度の運用も行っております。このような状況の中で、ご指摘のありました住民1人当たり1万円を引き下げるというご提案は、世帯であれば4,500万円、また被保険者1人にしますと8,000万円以上の財源が必要となります。こういう状況から申し上げて、非常に極めて困難ということしか申し上げられません。


 一方で、これはご承知のとおりでございますけれども、このたびの医療制度改革の中で平成20年4月から後期高齢者医療保険制度がスタートをいたします。そういうことになりますと、本年度中に現行の国民健康保険税の枠組み、いわゆる医療と介護と二つの並立がございますけれども、そこへ三つ目の後期高齢者の枠組みをこしらえていくということになります。特に先ほど申し上げたように、基金がことしで底をつくという状況の中でこの税率改正を行うに当たりましては、やはり予測される医療費、そういったものの財源を確保するということが原則となりますので、国民健康保険運営協議会の審議と並行して必要に応じて議会でも適宜その状況は報告いたしたいと考えております。


 それから、2点目の資格証明書と短期保険証の状況でございます。資格証明書につきましては、平成19年8月1日、直近でございますけれども、42件ございまして、また短期保険証につきましては160件の交付を行っております。以上でございます。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) るる今、説明をいただきまして、大変厳しい状況にあるのはよくわかります。ただ、先ほど言われたように、今年度で大きな赤字財政につながっていくということでありますが、その大きな赤字財政の要因というのは、どういった要因があるのかというのは分析はされているとは思うんですけども、その内容等をちょっとお尋ねしておきたいと思います。


 そして、いわゆる資格証明書が19年8月現在で42件、短期保険証が160件ということですが、私、これ以前にも決算かどっかで述べたことあるんですけども、この短期保険証というのはいつをもって短期にするんでしょうか。納めないのは1年なのか。それとも半年ほどで短期になるのか、それとも決算時のとこまでいけるのか、その期日というのは大体どのように考えておられるのか、ちょっとその点、まず2点お尋ねしておきたいと思います。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) まず赤字の原因でございます。やはり医療費が大幅に伸びてきておると。特に一般の社会保険から国民健康保険に移られるということについては、やはり高齢者、そういった方が多いという中で医療費が伸びてきておることと、それに相反比例するといいますか、そういうことで所得の低い方が中心に加入をしていかれると。そういうことで、なかなか保険料の改正といいますか、保険料の確保が追いつかないと。全体としては53万円の医療の中では制限がある中でその額を確保しようとすれば、やはり所得の低い方にもそれぞれ応分の負担をしていただかなければならないと。そういった医療費が伸びるのと保険料が低迷すると、そういった相反する項目の中で非常に厳しい状況が生まれてきておると考えております。


 それから、資格証明書と短期保険証でございますけれども、まずは短期保険証に行って、納税相談に応じていただけないとか、特に悪質な状況の中で納められるのに納められないと、そういった方については資格証明書に移行いたしますけれども、基本的には過年度分の滞納状況はどうであるかと当該年度においてそれを判断してすることはございません、過年度に対してやっております。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) 赤字状況の内容等について説明をいただき、大変厳しいなとは思いますけれども、これからの高齢化社会に向けていく中においては、ますます重要な問題だろうと思いますし、基本的に言えば、加入者が全部負担しなきゃならないということになりますと大変厳しい状況が出てくる可能性もあるし、低所得者に対してそれを負担させるというのは大変厳しい状況が出てくると思いますね。そうした中での改善というのは大変問題が難しいとは思いますが、そのためには、やはり何といっても一般財源の繰り出しが求められていると、このように思ってはおります。


 それと今、短期の関係でちょっと説明いただいたんですが、私、一度どこかで述べたことがあるんですが、私も国民健康保険の加入者の1人ですけども、以前に10月まで事情があって払っておらなかった。それで11月30日切りかえですね。そのときに短期保険証が来たわけです。今先ほど部長が答弁された当該年度ではそれで対応しないと言われたけど、私は当該年度で一遍対応されたことがあるんです。そしてその11月のときに納めて交付されたと、言ったらちょっと間違いかもしれませんけれども、そういうのがあった。これがもし町民の皆さんの中にそんなんがあったら大変なことだと私は思うんですけれども、そういった間違いが事実、私もあったということはここで述べておきたいし、また、そうして短期でもらうというのは私も非常に情けなかったんで、その点ちょっとつけ加えて述べておきたいと思います。


 今後の国保の関係につきましては、大変厳しい状況である中でこれを改善していくというのは大変厳しいとは思いますが、一般財源の繰り入れをしながら低所得者に負担増を押しつけないような方法をとれるのかどうか、その点について再度お尋ねしておきたいと思います。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) 先ほど申し上げられました短期保険証ですね、要綱等におきましては、表現としまして保険税を1年以上滞納しておる世帯という規定がございます。そういった中で、先ほど申し上げられたように11月末が保険証の更新になっておりますので、毎月この点についてはチェックをいたしております。原則として、過年度の滞納がどうであるかというところで、短期、また資格証明へ移行するということでございます。そういった状況の中で今申し上げられたことが1年以上に該当しておったかどうか、そのあたりはちょっとよくわかりませんけれども、規定上こういったことになっておりまして、その規定に該当する方は非常にたくさん実際はおられます。しかし、そこは納税相談の中でどう対応していくのかによってそれぞれの交付の内容を変えておるわけでございます。


 それから、もう1点、今後の展望ということだと思いますけれども、やはり国民健康保険というのは、先ほど申し上げたように、あくまでも独立採算の中で保険税の額を設定していくと。そのことによって、それでも非常に状況が苦しいというときには国が基盤安定とか財政健全化の助成金をくれると、いろんな交付金等で見ていくという制度がございます。そういう観点からしますと、やはり来年、平成20年の4月からスタートする新たな枠組みの中では将来の医療費を想定して、それに応じた保険料を設定していくということが前提となります。しかし、その結果において赤字が生じるということもございます。今回の国民健康保険の基金も底をつくということを申し上げましたけれども、これは平成5年でしたか、6年に一般会計から1億円の拠出を行っております。赤字が生じた額をその都度一般会計から補てんするということではなくて、一つの基金を一般会計の拠出の中でこしらえて、それを補てんしていくという形に変えようと、そんな制度の中で発足した基金でございます。ただいま申し上げたように、きっちりいろんな中で不測の事態が生じるものについて、また一般会計でどうするのかということについては検討しなければならないと思っておりますけれども、お答えとしては以上でございます。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) 大変厳しい状況であって、それを改善するのはなかなか難しいなと思います。ただ、これからのいわゆる短期保険証とか資格証明書がどんどんふえるということになりますと、やはり病院に行きたくても行かれない状態が出てくるということになりますので、そうしたことのないように、まず健康の管理、そして高額医療が出ないような体を保ってもらうとか、また町の保健センターが中心となって保険加入者の健康管理にやはりどれだけ今後役立っていくのかというのが大きなポイントになってくるんじゃないかなと、このように思いますので、そうした取り組みをしっかりとしていただきたいと思います。


 次、二つ目の合併浄化槽の設置についてでありますが、近年、合併浄化槽の基本的な考え方が変わりまして、今、町が管理をしていくというようになってきております。その合併浄化槽がどのように進行しているのか、その点、まず説明をもらえませんか。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) それでは、合併浄化槽に係るご質問ということでございますけれども、管理の方につきまして、今ご質問にありましたように平成18年から上下水道課の方で合併浄化槽の管理組合を設けまして、今現在126人の組合員数でもって管理組合が運営されております。ちなみに組合の方の運営につきましては、そういったことで、まだすべての方、対象の方すべてが組合員に加入されているという状況ではございませんけれども、そういった加入者の促進といったことについては随時呼びかけておるとこでございまして、今126人と申しましたが、本年の3月末では123人でございまして、3件加入者がふえたということでございまして、これについては一括して管理をして水質浄化に努めているとこでございます。


 ちなみに、合併浄化槽の補助要綱ができましたのは平成元年でございまして、平成元年から平成18年度までに補助によりまして浄化槽設置された戸数は147基でございます。まだ未設置等々のところにつきましては、管理組合への加入促進とあわせて、そういったことと並行して促進を図ってまいりたいというふうに考えております。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) 今、説明をいただきまして、そして状況がわかったわけですけれども、次に聞いていきますけれども、国の補助申請の手続というのは、極端に言えば副町長なり町長までが承認の判こを押していくのかどうか、それとも部長クラスでとまっているのか、課長クラスでとまるのかいう点がちょっと気になるとこなんですけれども、そういった手続上の問題について一つお尋ねしておきたいのと、もう1点は、合併浄化槽が完了します。完了したときにその完了の立ち会いは町がすべてやっておられるのか、その点について2点ほどお尋ねします。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) 補助申請の関係でございますが、先ほど申しましたように、町の補助要綱に基づきまして、各申請者からの補助申請につきましては町と申請者との関係でその要綱に定めます補助金の申請、町からの交付決定通知、工事完了の報告、また交付決定通知をして最終的には完了検査、町がそれぞれの申請者宅へお伺いして完了検査を行いまして、その後に町の補助金を各申請者に交付するという流れになってございます。


 国への補助申請の手続ということで今ご質問があったわけでありますが、国への補助申請につきましては、一括してそれらの各需要家からの申請状況を踏まえておおむね毎年12月ぐらいに本年度、今年度はもう既に3基の申し込みがあるわけですが、そういった合計を県の方へ補助申請をして、3月末までにまだ追加があるとかいったことも含めて最終の実績報告をして最終的な補助を受けるという形になってございます。


 したがいまして、決裁区分でいいますと、各需要家からの補助申請については、おおむね額的にも、何人槽によって額は違うわけでありますけれども、ほぼ課長決裁でとどまるものと思っております、すべてを今チェックをしておるわけではございませんが。したがいまして、補助申請につきましても各需要家の例えば完成検査であるとか、そういった決裁ではなしに全体戸数での申請ということになりますので、その分につきましては本年度幾らで、来年度については予算編成との絡みもございますが、予定の計画基数をあらかじめ県の方に報告をするといった形になるものでございます。以上です。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) 国に申請する場合、これはちょっと余談な話になるかもしれませんが、極端に言いますと、水道管を入れる場合でもそうですね、一応はどの部分を入れますよと、この部分については現地の写真をまず撮ります、それから掘削するときの写真も撮ります。それで掘削した後に何メートルまで掘りましたよというので、また写真を撮る。そしてある程度基準が定まればクッション砂を入れてパイプを入れて、それから戻し砂を入れてクラッシャー入れてたたきこんで、あと仕上げるといった部分の工程が、道路整備でもそういう工程がありますね。こういった部分での、合併浄化槽の場合でもそうですね。どの辺に埋めるのか。それによっては、そこをどのように掘削したのか、そして掘削した範囲においてどのようにして今度タンクを設置する捨てコンが打たれたのか。その捨てコンが打たれてその上に乗ってくる、乗った後で埋め戻しする、仕上がる、写真撮る、こういった工程が多分されておると思うんですけども、こういった工程というのはすべて業者任せでされておるのか、それとも町が一回一回の写真撮りのときにはタッチされておるのかどうかいうのは大変気になるとこがあります。


 というのは、こういうのはあってはいけない行為だとは思いますけれども、事実関係が実際わからない部分というのは、絶対あろうと思うんです。というのは、ここで申請した場合、これ今言われたように、集団的に全体の戸数で設置しようと申請するということを言われましたね。そうしますと、10件、20件あれば、その業者さんはいろいろ違うと思います。その中で掘削していく。それが仮に、これはあってはならない行為ですよ、申請だけしていこうと、そして新たに入れなくても、ほかの写真やらいろんな証拠写真を固めて書類を添付していけば許可はおりてくるんじゃないか。ただ、最終の段階ではどうなるのかというような問題があろうとは思うんですけども、そういったようなことがないとは思いますが、そのようなときにチェック機能いうのは十分果たされてない場合があると思うんです。


 それで先ほど私、工程の順番述べたんですけれども、こういった工程の基本的なきちんとした確認を町はやはりすべきじゃないかなと、このように思うんですけれども、ただ、完了はしましたよ、でき上がりましたよ、マンホールのふたができましてもう完全に終わりました、そこで写真撮る、現地を見に行く、我々はわからないですね。その仕上がったものしか見れない。そしたら中にどのようなものが入っておってもわからないという現状になってきやしませんかと私は思うんですけど、そういったとこが正しくできるかどうか、その点についてお尋ねしておきたいと思います。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) 再質問でございますが、当然申請の段階でも、どういった場所にどういった形で工事をするかということについては図面等で明示をいただくことになります。おっしゃっておりますように、工程についてはその都度確認に行くものではございませんが、実績報告の中では主要な工事の過程での現場写真等々を確認して、最終的にでき上がったものについてはマンホールをあけて実際に機能しているかどうかといったことも含めて確認をするといったことになっております。


 おっしゃっておりますように、そういったところを最終しか見ない場合にチェック機能がうまく働くのかということでございますけれども、今現在、私どもも新たに上下水道課で今度は浄化槽の組合の維持管理も含めて今回担当することに本年度からなっておりますんで、そういった検査体制については複数で検査に職員が出向きまして、そういったチェックを現在はしております。したがって、今おっしゃっておるようなことは生じないであろうというふうに思っておりますし、なお、そういった内容については十分書類上でもチェックができるように今後も取り組んでまいりたいと思っております。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) 何かあってはならないというわけのわからん話の中で求めていったわけですけども、実際私もいろんなとこでいろんな問題を経験をしておりますし、ごまかそうと思ったら幾らでもごまかせる範疇だと思うんです。それではまじめにやっとる人がやっぱりばかを見ると言ったら失礼な言葉になりますけど、本当にまじめにやっとる人が嫌になるというようなことにはならないようにだけはしておかないと、今後の問題としてはやはりもう少しチェック機能を十分果たせるようにやっていただきたいなと私、思いますし、最後にもう1点だけちょっとお尋ねしておきたいのは、こういった猪名川町はビューティフル計画に基づいた中において下水道整備を行っていく、そうした中で下水道が入らない地域には合併浄化槽の設置地域を定めてこられたわけでありますが、ただ、問題なのは、実際問題として猪名川町でも山林分譲されている方がたくさん今出てきております。決算でもちょっと述べましたけれども、水道の範囲でどうなんだということをお尋ねしましたけれども、そうした中で何のためにビューティフル計画を持ちながら合併浄化槽を進めてきたのかというのは、やっぱり川、猪名川の源流を取り戻そうという一つの大きな試みがあるわけですから、そういった中で住めば水が汚れるんではなしに、やはりそうした住まれた山林分譲の方々に対しての今後の対応というのは、こういう申請書で全部許可がおりるのかどうか、その点についてお尋ねしておきたいと思います。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) 山林分譲等の関係でございますが、先ほど今まで18年度までに補助によって設置された基数が147基ということでご報告申し上げましたが、現在、幾らあと残っておるんだということで今までも説明をさせていただいておりましたが、今、住宅では約44戸の未設置があるというふうに私どもとしてはつかんでおります。それはすべて山林分譲も含めた形で、住民登録をされている家庭だけでの設置ということではなしに。したがって、全体で幾らだというふうに言われると、かなり数字が動くということになってしまいまして、現地調査に行った段階ではもうだれも住んでおられないときには全体戸数からは削除したり、またしばらくして行くと住んでおられたりとか、定期的に別荘がわりに使われておる住宅もありますので、そういったところも含めてすべて下水道区域外については浄化槽を設置いただくように今後も努めてまいりたいというふうに思っておりますので、山林分譲だからだとか、そういったことでの区分けということではなしに、現地調査でそういうところの設置促進を図ってまいりたいと。これは住宅だけではなしに事務所等も含めて計画戸数に入れて推進を図ろうとしておりますんで、あわせてそういった促進を図ってまいりたいというふうに考えています。


○議長(福本典子君) 下坊さん。


○15番(下坊辰雄君) ほぼ質問した内容は答弁いただいたわけですけども、ただ、先ほどちょっと私が申しましたけども、山林分譲の関係で水道が入ってない部分がたくさんありますね。そうすると、井戸水で行うということであれば、基本的な考えとしては、住めば税金も払っておられるし、固定資産税も払っておられる。しかし、なかなか水道が入ってない部分がある。それに合併浄化槽を設置していく。言ったら水道を引っ張ってくれやと言われたときに対応はどうなってくるのか、こういう問題があるんですね。だから今言われたように、本当に山林分譲で住まれた方に対して合併浄化槽を進めていかれるのであれば、水道の関係もどう進められるのか、この点がちょっと決算でも報告を受けましたけども、それが果たして未給水地域になるのか、給水地域になるのか、その点はちょっと私も今わかりませんけども、そういった点については今後の対応してはどうされるのか、その点だけお尋ねしておきたい。


○議長(福本典子君) 建設部長。


○建設部長(別当敬治君) 決算委員会の中でもご質問いただきまして、水道の問題につきましては、やはり認可区域ということでございますので、そういったものも全体的に整理をした上で考えてまいりたいというふうに思ってます。これは水道だけではなしに下水の関係するところも下水道区域に隣接したところについてはありますので、そういったことも含めて今後検討させていただきたいと思います。


○15番(下坊辰雄君) 終わります。


○議長(福本典子君) 下坊さんの質問は終わりました。


 ただいまから2時45分まで休憩といたします。


               午後 2時30分 休憩


               午後 2時45分 再開


○議長(福本典子君) それでは、定刻が参りましたので、休憩を閉じ会議を再開いたします。


 続いて、福井澄榮さんの質問を許します。


 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) まず3点質問してまいります。1点目は、県立病院の誘致を広域で取り組むように、2点目、24時間体制で介護福祉士の派遣を、3点目、障害者・児が描いた絵のかるたの販売を、この3点で質問してまいりたいと思います。


 まず1点ですが、伊丹市、宝塚市、川西市、猪名川町内に県立病院はありません。患者さん方は遠い阪大や三島救命救急センター等の三次救急病院にお世話になっております。本町に限らず全国の自治体でもたらい回しでとうとい命を奪われている方々が大勢おられることは周知の事実です。先日も、前任の議員さんもおっしゃってましたが、奈良の妊婦さんをたらい回しにして、本当に少子化でありますのに流産させてしまった事件が起きております。これも医療体制が整ってなかったがために起きたことで、全く残念なことでございます。住民を医療難民にさせないように早急に誘致に向け取り組むべきではないでしょうか。不必要な箱物に税金を使っている場合ではありません。備えあれば憂いなしで、真に安心して本町に住み続けられるように最優先で取り組むべきであります。


 町は三次救急について何らかの働きかけをしておりますかどうか。また、川西市の動きを知っておられるかどうか、お聞きします。宝塚市や伊丹市は、より近いところに県立病院がありますが、川西市や猪名川町からでは遠過ぎます。ましてや篠山市の方からの救急車等も目の前を走ってまいりますけども、もっと遠いわけであります。何としてもこのあたりに県立病院、つまり三次救急ですね、願い続けておりますこれを誘致していただきたいわけですが、今の質問に関して答弁をお願いいたします。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) それでは、福井議員の1点目の質問にお答えをさせていただきます。


 現在の医療を取り巻く環境につきましては、経営の厳しさや特定診療科の医師不足など深刻な問題が山積しております。こういった中で、それぞれの病院が高度専門医療の充実や安全かつ安心な医療の提供に向けて取り組んでおります。県立病院につきましては、現在、尼崎、塚口、西宮、加古川、淡路、柏原、この六つの総合病院と、あと、こども病院とか成人病センターの四つの専門病院、それから高齢者脳機能研究センター附属病院など計11病院を運営しております。県立病院の医療体制につきましては、県の保健計画に基づきまして順次見直しを行いながら県民のニーズに的確に対応できるよう努めておるということでございますけれども、その中で先ほど申し上げましたように、阪神間における総合病院は県下6病院のうち三つの病院を占めております。まずは地域的な偏在や僻地への対応というのが課題となっておるというふうなことが県の考え方でございまして、こういったことからしましても阪神間における新たな県立病院の建設は非常に難しいというふうに思われます。


 我々、阪神北の課題としましては、阪神間には約90の公立、また民間の病院がございますけれども、最大の課題はやはり医師不足ということでございまして、これによります小児、産婦人科などの診療科目の維持困難が顕在化もしております。さらには地域医療とのすみ分け、病院相互の連携などの課題に対しまして各市とも県や国への取り組みを要請しているという状況でございます。猪名川町におきましても、公立病院はございませんけれども、そういった阪神北広域の中で一緒に連携した取り組みを行ってまいりたいと考えております。


 それと三次救急の動向ということをお尋ねになりましたけれども、三次救急につきましては以前申し上げましたように、兵庫医科大学を拠点とする位置づけがなされております。県立病院はあくまでも二次救急という位置づけの中で整備をするものでございます。


 それともう1点、川西市の動きとおっしゃいましたけれども、特に何を指してご質問かという趣旨がわかりませんので、また後ほどお答えさせていただきたいと思います。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) 医師不足等々ありますが、アステで川西の医師会主催の医療フォーラムを聞いておりましたら、やはりこれも国挙げての施策の間違いといいますか、失敗といいますか、それがために道路等、公共工事、箱物に力を注いで、そういう住民の本当の命を大切にしなければいけない、その命を託すお医者さんの手だて、そういうことをおろそかにしてきたがためのツケが回ってきてるというフォーラムを聞いたわけですね。私もそのとおりだなと思います。今後においては、国も本当は一番何をおいても命が大切、こう思いますので、地方からそういう声も上げていただきたいし、ぜひとも強硬に取り組んでいただきたいと。


 県立病院は二次とおっしゃいますが、たしか何回か私、同じことを質問してますが、県立の西宮病院が三次救急を受けてるということを答弁の中でおっしゃったように思いますので、私も今後において県立病院をつくるのであれば、三次救急も併設した県立病院をぜひとも誘致してほしいという取り組みを行政の方からも働きかけていただきたいと思いますし、そうしますことによって今現在、2年前ですか、10年かかりました、私、一生懸命言わせていただいて。もちろん行政の方からも働きかけていただいたからこそ川西の市民病院は二次救急まで昇格したわけですね、救急指定病院じゃなかったわけです。ですから言い続けて、初めはもうそういううそをつくなとかいろいろ、そんなもんできるはずがないじゃないかとか、原健三郎さんと同じことを私、言われまして、明石海峡なんかにできるはずないから言われまして、あれは50年かかったけど、ちゃんとかかっております。このことも指摘したんですけど、病院かて10年。その間にどれだけ多くの人が川西病院を横目に見ながら、みすみす命を落としていったかと思うと、本当に残念でならないなと思っております。でも2年前に二次救急までできたわけですから、これで処置は本当にしていただける。


 でも、もう一つ大変な状況の三次救急ですね、これをどういう、老若男女、金持ちから貧乏人まで、私たちまでどのようにいつ襲われるかわかりません。病気だけじゃないんですね、前任者がおっしゃったように地震等での災害、それから水害、土砂崩れ等、いつ下敷きになるかわかりません。そういうときに、生きるか死ぬかのときに遠いところまで運ばれるんじゃなくて、この中間地点が医療砂漠と私は常に申し上げておりますが、本当にいざといったときの受け皿、これがあればたくさんの命が救えるということはもう明白でありますので、何としても頑張っていただきたいと思います。


 どういう根拠ですよね、川西市の方からちょっと知らせが入ったんですが、今度大塩市長ですか、あの方がたしか公約で県立病院を誘致ということで公約に掲げた文書が回ってたということが漏れ聞こえてるんで、それが真偽のほどはわかりません。私も確かめたらよかったんですけど、今日に来てしまったんですが、そういうことを把握されてるのか、されてないのかお伺いしたいと思います。


 それと、兵庫ジャーナルにおいても「公立病院の生き残りをかけて」という本を出している先生がいらっしゃいますね。前県病院事業管理者の後藤さんという心臓外科医として医療現場で敏腕を振るった方なんですが、その方が県立病院の将来構想、病院事業の将来と医師の資質向上などについて全10章にわたってつづっておられます。この本はまだ私も手にしていないんですが、ぜひこれは手にしたいなと思っております。恐らく一生懸命取り組んでくださっているわけですから、先行き、一生懸命こちらの方から行政、そして議会、また住民の方から願いを県の方へ届ければ夢は、これは夢であってはいけないと思います、現実にしなければいけない事柄だと思いますので、もう一度決意をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) それでは、再質問にお答えをいたします。


 医療の重要性につきましては、前任者のご質問にもお答えしたとおりでございまして、十分その必要性は感じておるところでございますけれども、やはり県立病院の誘致ということに関して、今申し上げたようなことが実態ではなかろうかと考えております。


 それから、三次救急ということに関しましては、やはり兵庫医科大学がこの阪神間の中での中核の位置づけがなされておるということでございまして、それぞれの病院は二次救急、特にこのあたりでは塚口病院につきましてはそういった二次病院の後方といいますか、支援病院というような位置づけで少しランクを上げた中ではなっておりますけれども、三次という状況ではございません。


 それともう1点ですが、川西市長の公約ということでございます。これにつきましては、私は把握はいたしておりません。また、後藤医師の件も申されましたけれども、これについても中身を読ませていただくということはしておりませんので、ご答弁は控えさせていただきたいと思います。以上です。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) 兵庫医大がありますということでずっと言われて、今、部長のその立場ではかもしれませんが、一応担当部長でありますので、兵庫医大は遠いということはきっと部長の心の中では思っておられると思います。また消防長も思っておられると思います。全部そうは感じているわけです。ですので、何としても川西から篠山、このあたりですね、それで塚口がなければもっと広範囲になるわけですよね。伊丹もそうです、宝塚もそうです。でも宝塚は比較的兵庫医大に近いですよね。県立西宮にも近いですし、ところが、そこから北部、ずっと三田も入りますわ、そういう意味では。三田も30分したらこの辺走ってこれますので、もっと救急車やったら短いんじゃないでしょうか。やはり思い切ってこのあたりにつくってほしいんだということで、言っていただきたい。


 二次救急までの県立しかできないということであれば、もう三次救急単独の病院でも、私はその方がいいと思います、むしろ。二次は川西病院もありますし、二次は命に別状ありませんからね。だから県立へ走ればいいわけです、搬送すればいいわけです。ですけど、生きるか死ぬかの状態、これを何としてもこの近くに欲しいなと思っておりますので、ぜひとも取り組みをよろしくお願いしたいなと思います。担当部長ですので。


○議長(福本典子君) 答弁は。


○7番(福井澄榮君) もう一度。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) 何度も申し上げましたように、医療というものの重要性は十分理解をいたしております。しかし、それを実現していくと、猪名川町の行政の中でどのように実現するかについては、やはり現実を見据える中で取り組んでまいらなければならないという観点から、先ほど答弁させていただいておるとおりでございます。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) ぜひとも、猪名川町だけで何とかしようというんではなくて、それぞれの周辺の市の担当の方とも密に連絡をとり合って会合を開いてでも県の方と折衝していただきたいと、こう思っております。県立病院は二次やったら、もうそれは三次の方にしてください。それは言っときますんで。


 2番目の24時間体制で介護福祉士の派遣をということですね。それもフォーラムで聞いたんですが、非常に介護難民も出てきております。現に本当におうちの中で亡くなってたり、介護できなくて首を絞めてしまったりという悲惨なことが起こっております。これから減るどころか、そういうことがふえる一方だと思います。それを防止するために少しでも介護をしている方々、前にも申し上げておりますけども、それは何も、昔はお嫁さんのお仕事でしたけども、嫁にみんな押しつけられておりましたけど、今や女性の方が先にアウトになってしまう場合が往々にしてありまして、高槻市長もそうですが、男の方が介護をされてるという。男の方って非常に、結構心が優しいんでしょうかね、きめ細やかに介護してなさるんですね。


 ところが、本当にきめ細かくすればするほど、夜も何回かおしめの交換とかいうことになりますと、もう寝不足になってしまって、赤ちゃんでしたら、おしめ1年ほどしたらおしっこのしつけができるわけです、将来の展望ができるわけですよ。何歳になったら歩いてとかいうて、はって歩いて立って走ってという感じで、おしめも1年そこそこでとれますのであれなんですが、本当に寝たきりになりますと、10年、20年スパンで介護をしなければならない方もたくさんいらっしゃいます。現に伏見台でもお嫁さんがおうちで20年、結婚してすぐお母さんが倒れられて、おしゅうとめさんでしたが、倒れられてずっと介護をされてる。天河草子ができたから一番に報告に言ったんですけど、いや、もうここまで面倒見たんやから、私、最後まで面倒見ますというもうけなげな方で、本当に。でも、そういう方でも夜ちょっと介護福祉士さんのお手伝いがあれば、その方は睡眠時間がとれるわけですね。


 そういうことで、それも常勤がいいと思います、私は。派遣とか、それからアルバイト状態でしたらすぐやめられてしまうんですね。すると、介護をされてる方との意思の疎通がせっかくできたのに、もうとっとと変えられるということでは患者さんが非常に不安に思われるという現実もあります。ですので、ぜひとも常勤ヘルパーさんが介護をされてる方がお休みになってる間に、かぎ預かっておしめ交換して給水してお茶を飲ませてあげて、そしてそおっと帰る。全然気がつかないという、これが私はもう本当に目の先に来てると思いますね。これをぜひとも、制度ができれば利用する人も絶対出てきますので。今そういう対象者がいないとかなんとかいう何年か前の答弁でしたが、やはり備えあれば憂いなしです。介護難民にならないために、これから私たちがいつどうなるかわかりませんので、そういう備えということもありますので、ぜひとも、皆さんだって、いらっしゃる親御さんだって奥様だって、皆さんご自身だってどうなるかわかりません。ですので、やはり今から備えていただきたいと。もうずっと言い続けて10年暮れてるんですか、こういうことも。まだ一向に実現していないという。微々たるお金だと思うんですが、横のこんなん箱物建てるんやったら微々たるお金で済みますので、ぜひともよろしくお願いしたいなと思いますが、見通しはどうでしょうか。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) 平成17年6月の定例会で、福井議員の一般質問で24時間ヘルパー派遣に答弁をさせていただいておりますように、介護保険という制度の中では個々の利用者が介護サービス事業者と契約によりサービスの提供を受けると、これがもう原則でございまして、あくまでも介護事業者との中でどう対応するかということでございます。


 ご質問の24時間派遣につきましては、町内にある居宅介護支援事業所に在籍するケアマネージャーに聞いておる中でございますけれども、早朝、夜間の利用はございますけれども、深夜の時間帯でのヘルパー派遣にはまだ希望がないというふうに聞いております。


 なお、町内にある一部の訪問介護事業所では24時間対応可能な事業所もございます。私ども把握しておるのは3カ所ございます。派遣希望があれば十分それで対応できるものと考えております。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) すいません。町内の3カ所という、24時間体制でヘルパーさんなり、介護福祉士さんなり、派遣してくれてるという。どことどことどこですかね。私ちょっと把握してないんですけども。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) それぞれ名前を申し上げるのがどうかとは思いますけれども、ヘルパーステーションとかケアサービス、ケアサポートという事業所が三つぐらいございます。そこで24時間対応が可能であるということで、いつも24時間詰めておくということではなくて、それぞれの申し込みによって24時間対応が可能な状況をつくっておるということでございます。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) ちょっと言葉が濁るんですが、ヘルパーステーションとか、それは電話では受けてるかもしれませんが、実際に、実動ですよ、実動。それをやってるかどうかね。町内のそういう介護されてる方たちには実際に行うところがあるのかどうか。私がもし介護、だれかをしなければいけないときにヘルプすぐできるかどうか。そのことをちょっとお伺いします。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) 申し上げましたように、申し込みによって24時間が対応可能であるということで答え……。


○7番(福井澄榮君) ちょっと、24時間のその実動。電話じゃなくて実動。


○生活部長(小北弘明君) いや、だから利用につきましては、あくまでも利用者が事業所に申し込まれて、それでサービスを受けるということですから、申し込みがないという状況の中では、その体制はとっていないということであります。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) 名前は、堂々とそんなもん名前は言えると思うんですけども。どことどことどこか教えていただきたいなと思っております。業者名。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) いろいろと差しさわりがあるかと思いまして申し上げなかっただけで、特にこの場で申し上げということでございますので、一つはヘルパーステーション観月、ケアサービスかがやき、ケアサポート・いながわという三つの事業所がございます。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) わかりました。私のちょっと調査不足でして、私はこの3カ所、実際に問い合わせてみたいと思っております。


 それから3点目ですね、障害者・児がかいた絵のかるたの販売をということで、こういうことですが、図書館の絵の展示場があったわけです、障害者の方々のね。そうしますと、大人顔負けの抜群に絵のうまいお子さんの絵の、たしかさるかに合戦でしたかね、抜群にうまいんですよ、びっくりしました。当時テレビ見ておりましたら、かるたを一般の人の、子供たちだったかな、絵をもとにしたかるたをつくっているいうことを知ってたんですが、このお子さんたちの絵を見たときに、ちょうどそこに親御さんもいらっしゃいまして、私がこういう提案をしましたら、いやあ、ぜひいいですねということだったんですが、それからもう2年ほどたってんのかな。ぜひともこれ実現してあげたいなと思うわけですが、まずはでも親御さんの、その子供さんのご意見も聞かないといけませんので、嫌だと言うかもしれませんので、それはそうなんですが、ぜひともかるたの、いろはにほへとから47枚ですね。そのかるたの例えば「い」に対して、俳句を一般住民の方、たくさん俳句や短歌詠まれる方いらっしゃいます。そういう方たちに一般公募で、例えば猪名川町の歴史とか、猪名川町の風景とか、猪名川町の事柄とか、そういうことを盛り込んだ俳句等々を、そういうのを募集して、そして集まってきた文面をお子さんたちを交えて、じゃあこの文面に対してはこういう絵がよかろうとか、そういうことで一つの一枚のかるたをつくると。段々積みまして47枚と。このかるたを道の駅、もう既に道の駅に障害者のお子たちの作品等、販売されておりますが、そういうところで販売してみたり、そしてまた学校でそういうかるたを利用してかるた大会をしてみたり、一般の人のかるた大会をしてみたり、またインターネットでそういうかるたを販売してますよという呼びかけもあってもいいかなと思いますね。


 費用においては、幾らか版権等、いろいろ制作費用がかかると思いますが、その制作費用、それは例えば最近寄附を仰いで一つの事業をするということ、その事業に賛同してくださる方に寄附を呼びかけて、集まった中で……(「何を聞こうとしてはんねん」「いろいろとやってますよ、今」と呼ぶ者あり)かるたですよ。(「うん、やってますやってます」と呼ぶ者あり)いや、それも販売してますか。(「販売とかしてませんけど」と呼ぶ者あり)販売してませんよね。やはり販売することに……。ちょっと待ってください。ちょっと静かにしてください。あのね、販売することによって……(「本人が実際言うてるがな」と呼ぶ者あり)やはり収入はそのお子たちの活動資金にもなりますし、非常にいいことですねということを言われておりますので、そういう動きは企画等々で一度練っていただきたいなと思うわけですけど。販売ということが大事と思うんですよね。


○議長(福本典子君) 生活部長。


○生活部長(小北弘明君) 絵かるたの販売ということでございますけど、障害者の方々がどのような授産活動をされておるかということを若干申し上げたいと思います。


 障害者授産施設等では、障害のある方々のさまざまな自主製品を生産、販売したり、公園等の清掃作業の受託作業を行っておりまして、受託製品の売り上げや受託事業の発注が増加することにより障害者の方の賃金がふえ、経済的自立や社会参加への支援になる、そういうことでございまして、特に町内の障害者授産施設の猪名川園におきましては、バンブーライトを初めまして、19品目の授産製品がございます。また、希望の家すばるではクッキーを初めまして、18品目が現在製品化されておりまして、それぞれご承知のように障害者センター、それから道の駅、またいろんな健康福祉まつり、いながわまつり等のイベントにおいて販売をされておりまして、好評を得ております。


 絵ということに関しましても、障害のある方の描いた絵画についても広く見ていただくために、昨年12月2日から10日には中央公民館で障害者団体による絵画展エイブル・アート2006というのが開催をされております。公民館における展示は以前からも実施されております。特に、ことしの7月25日から29日にかけまして、第1回の日中障害者芸術展が中国の北京で開催をされまして、猪名川町から2名の方の作品が展示をされております。障害のある方の自己表現や社会参加として絵画の作品展を町内で展示していただく機会をふやすということは、障害のある方の理解を高めていくということで、非常に大切と考えております。


 なお、現在、希望の家すばるでは絵画を手づくりはがきとして製品化もされております。ただ、ご質問の絵かるたの販売につきましては、市場性や著作権等の問題、またこれを製品化されることについては障害のある方のご本人、また障害者団体、各施設等にゆだねてまいりたいと、このように考えております。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さん。


○7番(福井澄榮君) 障害者団体の方にゆだねていただけるということですので、それに本町も一緒になって考えて、手を差し伸べてほしいと、こう思っております。そして道の駅にかるたが販売されましたら、私も一つ求めたいなと思っております。そうすることによって、猪名川町というのは、こういう歴史があったんかとか、歴史街道だけではなくて、身近なかるたで、子供のときから猪名川町の歴史を学べるということがあったり、また町外で出ております、ここから巣立っていった方々にとっても懐かしいなということで、手にとってくれるんではないかと、こういうふうに期待しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。


 一般質問終わります。


○議長(福本典子君) 福井澄榮さんの質問は終わりました。


 これをもって一般質問を終結いたします。


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◎日程第5 常任委員会の閉会中の継続調査について





○議長(福本典子君) 日程第5 常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 各常任委員会の所管事務について、それぞれ委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申し出書のとおり、閉会中、継続調査をしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことにご異議ございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) 異議なしと認めます。


 よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


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◎日程第6 議会運営委員会の閉会中の継続調査について





○議長(福本典子君) 日程第6 議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 議会運営委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申し出書のとおり、閉会中、継続調査をしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。


 委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議はございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) 異議なしと認めます。


 よって、委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


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○議長(福本典子君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本定例会の会議に付議された事件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会いたしたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(福本典子君) 異議なしと認めます。


 よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。


 第336回猪名川町議会定例会を閉会いたします。


               午後 3時21分 閉会





◎町長あいさつ





○町長(真田保男君) 第336回定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 8月28日に開会されました今期定例会には8議案を上程させていただきましたところ、慎重なご審議をいただきました結果、いずれの議案につきましても可決承認を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。


 議員各位からいただきましたご意見等に対しまして、十分に検討させていただき、本町発展のため、鋭意努力してまいりたいと思っております。


 さて、町議会も特に緊急な案件がない限り、本日をもって任期満了の議会となるものでございます。議員各位におかれましては、この4年間、住民福祉の向上、教育文化の振興など、本町発展のためにご支援、ご協力を賜りましたことに対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。来る9月18日に告示、同23日投票の町議会議員選挙に立候補されます議員各位におかれましては、精いっぱいの戦いをされ、めでたくご当選の栄に浴され、この議場でお会いすることを心から念願いたしております。


 また、今期をもって勇退されます議員の皆様におかれましては、長年にわたる議員活動の中で住民福祉や教育、まちづくりなど、本町発展のために積極的に取り組まれ、私の進めております、いつまでも住み続けたい、何度も訪れてみたいと思っていただけるまちづくりが着実に進展できましたことに敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。今後におかれましても、健康に留意されまして、猪名川町発展のためにご支援、ご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げる次第でございます。


 最後になりましたが、残暑は厳しいようですが、これから秋の季節を迎えて涼しくなってまいりますので、健康管理には万全を尽くされ、住民福祉の向上にご活躍されますことをご祈念申し上げまして、今期定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。ご苦労さまでした。





◎議長あいさつ





○議長(福本典子君) 第336回猪名川町議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、8月28日の開会以来、本日まで9日間にわたり町政当面の諸案件を審議してまいりましたが、ただいま議員各位のご精励により閉会を宣告できましたことは、議長といたしまして、喜びにたえないところでございます。


 議員初め理事者各位に対し、深く感謝を申し上げます。


 さて、私ども議員一同は間もなく4年間の任期を終えようとしております。この間、町長を初め理事者の皆様には、議会運営に関し何かとご協力を賜りましたことをこの機会に厚く御礼を申し上げます。


 町議会議員選挙が目前に迫っておりますが、立候補を予定されている議員各位におかれましては再び当選の栄誉をかち取られ、引き続き住民の代表としてご活躍されることをお祈り申し上げております。


 また、今回勇退される議員の皆様におかれましては、本当に長い間ご苦労さまでございました。在任中は町政の発展、住民福祉の向上に多大なご尽力をされてきましたことに対しまして敬意を表しますとともに、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。この後も健康にご留意されまして、本町のさらなる発展のため、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。


 最後になりましたが、理事者各位には今後ともご健勝で、町政に対しまして格段のご尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。


 簡単ではありますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。本当にご苦労さまでございました。ありがとうございました。





                 署     名





 この会議録の正当なることを認め署名する。





     猪名川町議会議長   福 本 典 子





     猪名川町議会議員   福 井 昌 司





     猪名川町議会議員   小 坂   正





     猪名川町議会議員   時 ?   巖