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兵庫県 猪名川町

平成18年一般会計決算特別委員会(10月18日)




平成18年一般会計決算特別委員会(10月18日)




               一般会計決算特別委員会





                       平成18年10月18日午前10時00分


                                役場3階第2委員会室





〇会議に付した事件


 1 付託議案審査


   議案第56号 平成17年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について





〇出席委員


 委員長     切 通 明 男


 副委員長    新 賀   保


 委    員  下 坊 辰 雄      委    員  時 ?   巖


 委    員  西 谷 八郎治      委    員  福 井 澄 榮


 委    員  福 井 昌 司      委    員  道 上 善 崇


 委    員  山 ? 福 市


 議    長  福 本 典 子





〇欠席委員


 な  し





〇委員外議員


 な  し





〇説明のため委員会に出席した者


 町長      真 田 保 男      助役      西 村   悟


 教育長     橋 本 義 和      企画部長    別 当 敬 治


 総務部長    今 里 康 一      総務課長    紺 家 儀 二


 総務課主幹   中 田 隆 男      人権推進室長  中 村 篤 巳


 環境経済部長  上 保 幸 夫      農林商工課長  平 尾 伊和男


 農林商工課主幹 尾 形 秀 樹      農林商工課主幹 新 家 佳 夫


 農林商工課副主幹             農林商工課副主幹


         辰 己 喜 行              真 田 保 典


 建設部長    大 嶋   博      道路河川課長  森 田 宣 彦


 道路河川課副主幹             道路河川課副主幹


         吉 村 一 視              下 神 博 幸


 道路河川課副主幹             道路河川課副主幹


         東 田   誠              日 下   宏


 都市整備課長  北 上 義 樹      都市整備課主幹 北 山 辰 夫


 都市整備課副主幹             第二名神高速道路対策室長


         中 元 一 哉              今 岡 勝 好


 都市整備課主査 宮 田   勝      教育部長    倉 田 和 夫


 教育総務課長  井 上 敏 彦      教育総務課主幹 土 井   裕


 教育総務課副主幹             学校教育課長  中 西 正 治


         山 中 清 治


 学校教育課主幹 北 上 玲 子      学校教育課副主幹


                              鈴 木 裕 治


 学校教育課副主幹             給食センター所長  仲 上 博 之


         草 薙 美 香


 生涯学習課長  塗 家 昭 彦      生涯学習課主幹 古 東 信 行


 生涯学習課副主幹             生涯学習課副主幹


         山 田 勝 美              久 代 正 和


 生涯学習課副主幹             生涯学習課副主幹


         中 元 登宇留              森   美智男


 国民体育大会推進室長           生涯学習課副主幹


         前 中 崇 男              西 川 公 己


 消防長     井 谷 丈 志      消防本部課長  北 山 義 和


 消防本部副主幹 奥 田   貢      消防本部副主幹 向 井 文 雄


 消防本部副主幹 大 塚 常 男      消防本部副主幹 上 殿 孝 弘





〇職務のため委員会に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦      副主幹     古 東 明 子


 主査      澤   宜 伸





               午前10時00分 開会


○切通委員長  おはようございます。


 昨日に続きまして、平成17年度一般会計の決算審査を始めたいと思います。


 会議に入るに先立ちましてご報告いたします。


 議長が公務のために出張いたしましたので、また午後からは出ると思いますので、よろしくお願いいたします。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりであります。


 先日、歳入の1款から4款までの審査が終わっておりますので、これから、5款から行いたいと思います。


 それでは、歳出、第5款農林水産業費から、第6款商工費までの説明を求めます。


○上保環境経済部長  では、まず5款、6款を説明させていただく前に、昨日のゴルフ場農薬検査の検査項目等についてご報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 まず、殺虫剤系で4種類といたしまして、ダイアジノンとかEPNといった殺虫剤を4種類やっております。それと、イソプロチオラン、キャプタンといった殺菌剤も4種類、そして、除草剤として、シマジン、CATといった除草剤が2種類、計10種類の農薬の検査を実施して、4つのゴルフ場はすべて基準値以下という報告を受けております。


 以上でございます。


 それでは、5款農林水産業費を説明資料をもとに説明させていただきます。


 まず、農林水産業費につきましては、新たな食料・農業・農村基本計画に基づきまして、本町の農業の実態を踏まえて、活力ある農業の持続的発展と、農村の振興活性化のため、町独自の各種施策を展開してきたところでございます。


 まず農業委員会におきましては、農地法等、法令業務の適正処理に取り組むとともに、違反する転用物件等のパトロールや遊休農地の実態把握、また、その解消と有効活用を図るため、農業経営基盤強化促進法の普及・推進に努めたところでございます。


 また、農政部門におきましては、平成16年度にスタートしました米政策によりまして、消費者重視、また市場重視の取り組みを、各農家を主体に、集落内農家の理解と協力によって展開した結果、水稲の作付率を95.2%、作付面積を198.6ヘクタールに調整をすることができました。また、ハウス設置補助、そばの栽培支援、さらに果樹苗木の購入補助を通じて、地域水田農業推進協議会が策定いたしました水田農業ビジョンに掲げる産地づくりの実現に向けた取り組みを、関係機関との連携のもとに推進してきたところでございます。それから、耕作放棄地の増加が進む中山間地域等におきましては、農業生産の維持を図り、多面的機能を確保する観点から、急傾斜農地を抱える3集落が締結した集落協定に基づく活動に対し、中山間地域等直接支払い交付金の交付を行ったところでございます。


 次に土地改良部門におきましては、平成13年度に事業着手しました西畑地区基盤整備促進事業の補完工事及び換地処分を行い、事業完了をいたしました。また、笹尾地区におきまして、全体で10.7ヘクタールのうち、3.9ヘクタールの整備工事を実施いたしたところでございます。地籍調査につきましては、新たに北野、紫合の一部の2地区を対象に、土地の所在、地番、地目と所有者を調査するとともに、土地の境界確認、一筆地測量を実施し、西畑、民田地区におきましては地籍図案、地籍簿案による地権者の本閲覧等を行い、また猪名川台地区におきましては、地籍図、地籍簿を法務局に送付したところでございます。


 林業部門におきましては、ひょうご森の祭典2002で、各学校別に植栽いたしました学校里山林の下草刈りの作業を、児童・生徒の森林学習体験と位置づけまして、全小・中学校、PTAと連携を図りながら、延べ400人の参加を得て実施したところでございます。


 次のページをお開きいただきたいと思います。


 まず、松くい虫の荒廃が進む松林対策といたしましては、森林ボランティア等によります松茸山再生事業、また、ひょうご元気松の植林を行うとともに、町域の8割を占める森林整備方針を定めた町森林整備計画に基づきまして、各事業の拡大を図ってきたところでございます。その中で、白金地内におきましては、森林整備事業の実施といたしまして、自然との触れ合いの場を整備いたしたところでございます。


 次に、事業別の主なことでございますが、まず、農業委員会費につきましては、農業委員会総務事業といたしまして、委員会を12回、農地法等の審議を71回、証明11件をいたしております。


 次に、38ページ。農業振興費といたしましては、農業生産振興対策といたしまして、先ほど申しましたように、水稲作付目標面積208.73ヘクタールに対しまして、水稲作付実施面積198.67ヘクタール、作付率95.2%、農家799戸で実施したところでございます。また、有害鳥獣の捕獲委託事業といたしまして、イノシシ1頭、アライグマ6頭の捕獲を行っております。


 次に、39ページをお開きいただきたいと思います。


 営農活性化支援事業といたしましては、そば栽培の支援事業、また、果樹産地システム化支援事業を行っております。また、土地利用調整推進事業といたしましては、笹尾地区、西畑地区を実施しております。また、中山間地域等の直接支払い交付事業としては、3集落、31.8ヘクタールの交付金事業を実施しております。また、地産地消学校給食モデル事業といたしまして、松尾台小学校をモデル校として設置いたしまして、豆の栽培体験、また、加工体験といたしましては、みそ・豆腐づくりを実施いたしております。


 それから、農地費といたしましては、基盤整備促進事業、先ほど申しました西畑地区の補完工事、また、換地処分一式を行うために、笹尾地区の3.9ヘクタールの促進事業を実施しております。また、地籍調査事業につきましては6集落で、民田から上野地区を実施したところでございます。林業費につきましては、松くい虫防除、伐倒量100立米を行っておりますとともに、先ほど申した遊歩道、白金地区で1.2ヘクタールの整備事業を行っております。


 次、41ページ、42ページをお願いします。


 次に、6、商工費といたしましては、商工部門におきましては、商工会が行っております町内の小規模事業者の経営改善を図るものとした経営改善普及事業、また、産業創出に関する研究、環境問題に係るエコ関連事業等の支援を行ってきたところでございます。また、日生中央駅前情報プラザINAGAWAにおきましては、特産品の展示販売とともに、住民票及び印鑑証明書の時間外交付事務を行っておるところでございます。


 観光部門におきましては、秋山味覚まつり、新春マス釣大会等を行い、また、自然歩道事業につきましては、ルート3ヵ所のトイレ等の維持管理を行ったところでございます。次に、大野山の管理運営につきましては、猪名川天文台等の管理をするとともに、あじさい祭り、星祭り等のイベントを行い、観客、観光客の増員化に努めてきました。また、消費者対策といたしましては、週2回、消費生活相談員によります苦情相談、また消費生活講座、また出前講座等の開催を行い、また、消費生活トラブルへの対応充実を図ってきたところでございます。主な事業費といたしましては、観光費で大野アルプスランド、天文台の運営管理委託で、入館者は5,372人の参観をいただいています。また、消費者対策といたしましては、消費生活相談で188件の相談業務を行っております。


 以上、決算説明資料の説明を終わりまして、事項別明細書につきまして、所管の課長から申し上げますので、よろしくお願いいたします。


○平尾農林商工課長  失礼します。


 148ページ、149ページをお開きいただきたいと思います。5款農林水産業費、支出済額2億4,309万1,880円。1目農業委員会費、1節報酬435万円、これにつきましては、農業委員会会長、委員19名分の報酬となっております。


 続きまして、150ページ、151ページをお開きいただきたいと思います。2目農業総務費、19節負担金補助及び交付金763万7,528円でございます。主なものといたしましては、農会長会補助金112万円となっております。続きまして、28節繰出金1,355万6,000円、これにつきましては農業共済特別会計への繰出金となっております。


 続きまして、3目農業振興費でございます。152ページ、153ページをお開きいただきたいと思います。11節需用費61万3,204円でございます。主なものといたしましては、アライグマの箱わな10個分の購入と、転作カードの野帳の分でございます。続きまして、13節委託料128万2,500円、これにつきましては、学童農園10校に対する設置委託料80万円、それに、有害鳥獣の捕獲委託料が17万円となっております。続きまして、14節使用料及び賃借料35万700円、これにつきましては、農会長会の高知県への視察と、それから、集落営農に対します視察の自動車借上料となっております。続きまして、19節負担金補助及び交付金1,108万8,510円でございます。主なものといたしましては、営農活性化補助金398万8,000円、これにつきましては、そばの栽培支援と、それからパイプハウス3棟、それから苗木の補助に対する分でございます。続きまして、その下でございますが、中山間地域等直接支払事業補助金652万6,510円、これにつきましては、槻並、西畑、柏原の3地域の分となっております。4目畜産業費でございますが、11節需用費1万3,000円、これは家畜の消耗予防剤の配付となっております。続きまして、5目農地費、7節賃金227万7,600円でございます。主なものといたしましては、技術補助員賃金、西畑と笹尾地区の技術補助員となっております。続きまして、11節需用費226万1,877円、消耗品費196万1,392円、これにつきましては地籍調査に対する消耗品となっております。続きまして、13節委託料2,954万2,800円、主なものといたしましては、換地委託料359万3,100円、これは西畑地区の換地処分費と笹尾地区の一時利用地の指定の分となっております。その下の測量設計委託料でございますが、2,519万3,700円でございますが、これにつきましては、主なものといたしまして地籍調査の委託料となっております。続きまして、15節工事請負費6,393万9,750円、これにつきましては、西畑地区577万5,000円の補完工事と、笹尾地区3.9ヘクタールの工事分の5,816万4,750円となっております。


 続きまして、156ページ、157ページをお開きいただきたいと思います。22節補償、補填及び賠償金でございます。967万4,892円。電柱の移設補償金、これは笹尾地区でございますけれども、80万5,687円。それに換地精算金886万9,205円でございますが、これにつきましては西畑地区の換地精算金でございます。該当者が28人となっております。続きまして、1目林業振興費でございます。11節需用費40万5,682円でございますが、主なものといたしましては、消耗品費33万9,581円、これにつきましては松茸山再生事業に伴います消耗品となっております。続きまして、12節役務費8万7,000円でございますけれども、これにつきましては、学校里山400人分でございますけれども、それと、杤原めぐみの森33人分、松茸山再生事業117人分に伴います保険料となっております。


 続きまして、13節委託料397万5,000円でございます。158ページ、159ページをお開きいただきたいと思います。地域ふるさと森林整備事業委託料としまして199万5,000円、これにつきましては、白金小学校区の整備といたしまして1.2ヘクタールを整備を行ったものでございます。続きまして、その下の立木伐倒駆除委託料189万円でございますが、これにつきましては、北田原地区の松くい虫の伐倒駆除委託料となっております。続きまして、14節使用料及び賃借料51万9,750円、これにつきましては、学校里山に対する自動車借上料となっております。続きまして、6款商工費、1項商工費、1目商工業振興費でございます。13節委託料198万円、これにつきましては、日生中央駅前情報プラザの委託料となっております。続きまして、19節負担金補助及び交付金891万8,000円、主なものといたしましては、商工会に対する補助金が720万円、商業活性化事業補助金でございますが、猪名川エコ見本市に対する補助金でございます。その下の40万円がラブリバーに対する補助金となっております。


 続きまして、2目観光費でございます。160ページ、161ページをお開きいただきたいと思います。需用費420万1,650円、主なものといたしましては、消耗品で、そばの種子代、66万5,490円となっております。続きまして、13節委託料860万7,336円、これにつきましては、施設管理委託料95万8,720円、これは道の駅等のトイレ清掃の委託料となっております。続きまして、運営管理委託料656万2,055円でございます。これにつきましては、大野アルプスランドに伴います委託料となっております。続きまして、その下の機器保守点検委託料でございますが、道の駅と天文台の分となっております。続きまして、19節負担金補助及び交付金66万1,000円でございますが、主なものといたしましては、観光協会に対する補助金40万円が主なものとなっております。続きまして、3目消費者対策費でございます。7節賃金109万4,940円、これは消費者相談員の賃金126人分となっております。続きまして、11節需用費50万6,490円、印刷製本費47万7,490円、これにつきましては、啓発用のパンフレットとなっております。


 以上でございます。


○切通委員長  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○道上委員  153ページの学童農園事業、10校ということで、80万円上がっておりますけども、これはもう古い要綱があって、学童農園設置要綱ですか、に基づいてやっておるものと思うんですけども、契約はどうなっているのか。今現在、課題はないのかどうかということを聞きたいと思います。


○平尾農林商工課長  これにつきましては、実際に農地を学校の方に提供するわけですけども、そのお貸しする農家との契約となっております。


 それで、10校の内訳でございますけれども、幼稚園が5校、それから、保育園が1校と小学校が4校の10校となっております。


○道上委員  今さっき聞いたのは、課題がないのかどうか、問題がないのかどうかということ。もとより、これは学校から申し込みや希望があって、そうしたところで要望に基づいて手配してということになるんですけども、中身の細かい運用の仕方は学校と農家の方がやることなんですけど、基本的に課題がないのかどうか、それについて。


○平尾農林商工課長  私ども、当然そういった作業の中に入らせていただいておるわけですけども、学校と農家とうまく調整される中で、円滑に進められております。


 以上でございます。


○道上委員  契約は何年でしたかね。


○平尾農林商工課長  1年です。


○道上委員  1年ずつの更新ですね。はい、わかりました。


○切通委員長  ほかに。


○福井昌司委員  二、三ちょっとお尋ねをします。


 順番から行きますと、アライグマのことに関しまして私も一般質問でも取り上げたことがありますが、これは17年度の決算ですね。この時分からこういう問題が発生してきたのか。それよりもまだ、例えば十五、六年、二、三年前からそういう問題が出てきたのかどうかいうのをちょっと教えてもらいたい。


 それからですね。槻並とか西畑の急傾斜地いうんですか、農地の中山間地域等直接支払い事業補助金652万6,000円ですか。この辺のシステムいいますか、ちょっと内容を教えてもらいたいんですね。それで、こういう補助をすることによってどれだけの効果いいますか、収益になっているのかどうか、補助になっているのかいうことをちょっとお尋ねをしたいと思います。


 それから、ついでですから。松くい虫防除、立木駆除をやっておられますが、もうかなり前からやっておられますけども、現実は数%にも満たんなと。実際は松枯れで枯れた松が山には放置されとる現状であって、その辺の現状ですか、どのようにとらまえておられるかいうこと。


 それからですね。松茸山再生事業、1,000本ほどことしも、いや17年度も植えられたようですが、都合何千本ぐらい植えられたのか。それで、正確には私も記憶しておりませんけども、もう三、四年暮れるとすればですよ、最初に植えられて、順調に成長しているのかどうか。松茸が出るいうのは我々がおらんようになってからのことやと思いますけどね、その辺の状況をちょっとご説明を願いたい。


 以上、4点ほどお願いします。


○平尾農林商工課長  まず、1点目のアライグマの関係でございます。これにつきましては、今までもアライグマが出没しておったんではないかと思うわけですけれども、実際にアライグマの被害ということで出てまいりましたのが、平成17年からということになっております。それまでは、皆さん、タヌキが出ておるのかなというような感じでおられたかと思います。


 それと、2点目の中山間地域のシステムと効果ということでございますけれども、中山間地域直接支払い制度につきましては、平成12年からスタートをいたしております。それで、1期が、平成12年度から平成16年度までが1期となっております。今回の決算に上がっておりますのが、2期分といたしまして、平成17年度からの分になっておるわけですけれども、1期の分につきましては6集落あったわけですけども、平成17年度からの2期分につきましては3集落になっております。


 それで、大きく減った理由といたしましては、これまでは国の農業に対する施策といたしまして、ばらまき行政やというようなことを国の方も国民の方々から批判を受けまして、今後の農業につきましては、やはり農家、またはその地域、集落でもって、その集落の将来の農業ビジョンをある程度作成して取り組んでくださいよというようなことが今回の内容の中に大きく取り入れられております。そのようなことから、集落の中でなかなかまとまらなかったために、6集落から3集落に減ったというような現状でなっております。そのようなことから、その3集落につきましては、今後、その地域の将来の農業ビジョン、農業はこうあるべきであるというようなことのビジョンが書かれておりますし、そのとおり実行されるべく、現在進められております。それが2点目でございます。


 続きまして、3点目の松くい虫の件でございます。松くい虫につきましては、毎年大体100立米をめどに、一番ひどいところ、または県道等からよく見えるところ、それとまた景勝地といったようなところを重点的に伐倒駆除をさせていただいておるのが現状でございます。そういうようなことから、100立米ということでございますので、猪名川町は8割が山でございますので、なかなか松枯れが防止できるというような現状には至っておらないわけですけれども、徐々に松くい虫の防除について進めさせていただいておるというのが現状となっております。


 続きまして、4点目の松茸山再生事業でございますけれども、大体反当たりに300本程度植林をさせていただいております。4年になるわけですけれども、中には枯れたものもあるわけですけれども、そういったところについてはその翌年度につきましては補充もさせていただいて、大体1回3反規模をさせていただいております。そういうような中で、4年も暮れておりますので、かなり松の方も育ってきておるというような状況でございます。


○福井昌司委員  槻並とか西畑、あるいは柏原ですか、中山間等直接支払い制度いいますか、補助金、当初は6集落あって、今は3集落にそういうことをやっているということですが、やはりそれだけの補助をすることによって生産意欲いいますか、耕作意欲いうんですか、効果があるということでよろしいですね。


 それからですね。アライグマはまああれですけど。松くい虫防除ですけど、今、目につくところとか、景勝地とかを主にそういう立木駆除いいますか、除去をやっておられる、処分をやっておられるということですけども、全体の山林からいいますと、私は数%にも満たないと思っております。だから、それでもやらないよりはましであろうとは思いますけども、その松くい虫の、今もいいますか、どういう状況になっていますか。兵庫県でやって、兵庫県全体をとらまえても結構ですし、県の指導もどうなっているのかわかりませんけども、かなり下火になってきているんかいうこともちょっとお尋ねをしておきます。


 それから、松茸山の再生はまだ15年か20年か先にならんと、実際また生えるかどうかわかりませんが、順調に育っておるということですが、反に300本とおっしゃいましたか、それは特定の方だけですか。最初聞いたのは広根の方でやっておられますが、それ以外にもどこかやっておられますか、ちょっとお尋ねします。


○平尾農林商工課長  まず、1点目の松くい虫の関係でございますけれども、松くい虫の猛威でございますが、過去のことから考えますと、若干下火になってきておるのかなというような状況であろうと思います。


 それと、松茸山の再生の関係でございますが、現在やっておりますのは広根、これは実質銀山でございますけれども、その地域に特定してやっておるのが現状でございます。


 今後、他の地域においてもそういった取り組みを考えておるところでございますけれども、何しろ、松茸が出るところ、それと、あくまでもボランティアの方、非常に遠い、明石とか姫路方面からも来られておりますんで、交通の便のよいところということになりますと、ちょっと北部の方では交通の便が悪いためしんどいんかなという気もするわけですけれども、余り同じところでやるよりも、できるだけ猪名川町で展開していきたいなと、このように考えておるところです。


○切通委員長  ほかに。


○福井澄榮委員  1点お伺いしたいんですが、説明資料の40ページですね。杤原めぐみの森、ここだけではなく、銀山とかあちこちの、そういう外にあるトイレですね。今のところきれいに管理してくださっているわけですが、そのトイレ、先日、猪名川町のイナホールで、EM菌を使ってトイレをね、非常に男子トイレがにおってという子供の声で、川西、お隣の学校では、これは学校の方でまた質問しよう思ったんですが、隣の川西市では、最初はボランティアの方の1校へ支援へ行ったことが、すべて小・中の、小学校で自分たちが、子供たちがEMの溶液をつくって、それですべてを掃除をして、それ以来、学校のトイレは全然におわなくなったと、子供たちも快適に入っているいうことなんですね。


 やはりトイレ管理は大変ですので、銀山、その他大野山、いろいろ含めてEM菌を一度使うような方向でね。そんなにかかると思いませんので、どこかでつくっていただいて、それを使うというような方向、それに支援するというような方向で持っていけば、より快適なおトイレになるんではないかと。大事なところですのでね、これ。1点お伺いしたいと思います。


○平尾農林商工課長  杤原のめぐみの森のトイレでございますが、このトイレにつきましてはバイオトイレ。バイオといいますのは、EM菌も大きくいいますとバイオの中に入るわけですけれど、バイオトイレでさせていただいております。これにつきましては、先ほど委員がおっしゃいましたように、この前のEM菌の会議ですけれども、研修会ですね、講習会、そのときに私も出席させていただきまして、EM菌のトイレに対しての効果というものも聞かせていただいております。


 町内で、柏原の大野山にトイレもございますし、自然歩道にもいろいろトイレがございます。そういったものもあわせまして、今後、EM菌のトイレについて、一遍実施できたらなというふうに考えておりますけども、まだ、今後検討させていただけたらというように考えます。


○切通委員長  ほかに。


○山?委員  今質問するタイミングではないのかなという思いがするんですが、先ほど出ていました松くい虫の件ですね。何年か前に委員会視察か何かで県の元気松ですか、視察に行きました。そのときに、元気松に非常に興味を持って行ったんですけど、要するに、何本かある松の中で、松くい虫にやられない松、その枝を切ってね、それで、挿し木か何かわかりませんけども、それを苗として植えていると。だから、実際まだ非常に歴史が浅いからね、それこそ、松くい虫になったら30年とか40年とか、そういう時期になるのでね。だから、今、質問するタイミングではないというようにお断りしたんですけど、例えばもちろん猪名川町ではまだわからないと思うけど、全国的には、これ、ここに出てきた以上はやっぱり何か効果があるんでしょうかね。もしあれば教えていただきたいなということですね。それをお聞きしておきます。


○平尾農林商工課長  この元気松につきましては、県の方より奨励された品種でもございます。そのようなことから、先ほど委員がおっしゃいましたように、歴史的には非常にまだ浅い状況でございますけれども、県の試験段階では、松くい虫には非常に強いのではないかというようなことは聞いております。


○切通委員長  ほかに。


○道上委員  済みません。さっき1つ聞き忘れたんで追加でお聞きしますけども、学童農園、これは前もちょっと触れましたけどね、減反が始まってきて、進んできて、農地を有効活用するんやという一つの考え方として、時代の流れとともに学童農園にしたと思うんですね。先般、一般質問でもお話しさせていただいたんですけども、団塊の世代、また高齢者もございまして、農家においてもなかなか農地の管理いうのは難しゅうございます。ますますそれは進んでくると思うんですね。片や、ニュータウンに住んでおられる方なんかは、団塊の世代もそうですけども、本当は農業体験をしたい、土に触れたいと、こういう思いも強いと思います。


 しかしながら、質問でも言いましたように、どこでこういうことがあるのかわからないということからしますと、やはりこの際、学童という、あたまがついておりますけども、こういうものに対する窓口といいますのか、そういうことも私は必要だと思うんですけども、政策の問題もありますけどね、どうなのかお聞きしたい。広く活用していくんだと、このことがいわゆる新しい地域のコミュニケーションにつながっていくと思いますし、また、向上にもつながると、活性化につながってくる、また、高齢者の生きがいにも大きく寄与するんじゃないかと、こういうふうに考えますので、その辺の考え方を聞きたい。


○平尾農林商工課長  おっしゃるとおりでございまして、といいますのは、やはり学童農園、国の生産調整の一環として、そういった農地を学童農園に提供させていただいておるのが現状でございます。そのようなことから、町長から一般質問のときにも答弁されましたように、平成19年度につきましては、団塊の世代の方が退職されるというようなことから、そういった方を対象に、現在、農業委員会の方におきまして、各受け持ち区域の各集落の遊休農地の調査を現在していただいております。そういった調査をもとに、そういった遊休農地を団塊の世代の方に開放して、生きがいづくりの場として提供したいと、このように考えております。


 以上です。


○道上委員  非常に結構だと思いますけどね。このような新しい制度、政策をやろうとしますとね、やはりリーダーが必要になってきます。これは非常に結構なんですけどね。どこかでやっぱりそれをまとめて、リーダーがまとめていく。動いてしまえばね、これはもう流れていきますし、さっきの学童農園やありませんけども、農家との間のコミュニケーションができれば進めていけると思うんです。始めるまでのエネルギーとリーダーとなる人の養成、その辺をぜひお願いしたいと思います。


 以上です。


○切通委員長  ほかに。


○下坊委員  2点ほどお尋ねしますけれども、まず1点目ですね。さっき、資料説明の中で、36ページの中で農業委員会という形の中で報告がありまして、転用物件等のパトロールや遊休農地の実地把握に努めるいうことで今言われましたけれども、農林商工課長もご存じだと思いますが、柏原で、要するに地すべり地域の中で、あそこは一切さわれませんよという地域がありますね。それで、ほ場整備に対象にもならないいった中で、造成がされました。実際何をするんかなというたら、田んぼを勝手に埋めて自分の庭にしていこうとか、敷地をふやそうとかいうような、こういった物件が1件ありました。それで、指導もされておりますし、こういった問題が農業委員会の中できちんと諮られて、それの対策というのはどういう対策の処理をされたのか、ちょっとお尋ねしたいなと思うんですけれども、このごろ、そういった、身近な田んぼを勝手に埋めて、農転かけずにやって、後で転作に出したらしまいやというようなあいまいなところもあるようにも見受けられるところがありますから、そういったことのないような点で、どういうパトロールの中で、どう指導されて、もし問題点があれば、農業委員会の中でどういう判断をされて、どういう処分をされたのか。こういう点を1点お尋ねしたいのと。


 先ほど前任者も質問されておりますが、もう少し大きい観点でいいますと、やはり猪名川町の特産品というのが、今ほとんどできておらん、まあ言うたら、これというものがないわけですね。


 今はちょうど川西市が選挙ですけれども、選挙になれば、あのイチジク畑に金を埋めたとかいうような話がよく選挙で出てくるわけですけども、しかし、あのイチジク畑は、川西市は今それで有名になってきています。ワインもつくっておられます。


 川西さんでああいうことができながら、猪名川町でそういうことができないかどうか。イチジクだけじゃないですよ。猪名川町においても土地柄から言って、そういったものは何かできないのかというようなことをしながら、そうしたものでこれだけの、いわゆるつくることによって、いわば団塊の世代の人たちがそこへ集中して、いろんな形の中でやはり、一つはいうと、やっぱり団塊の世代の人も何にもしないよりも、ボランティア活動もそれは大事かもしれませんが、基本的にはやはり金もうけいうところにつながると思うんですね。


 そういったことがあるようにしていけば、いろんな人が参加してくれると思うし、これだけの休耕田をやはりうまいこと有効活用していくためには必要であるとは思うんですけども、そういった、先ほども言われたように、リーダー格ですね、それがまあ言うたら、今の道の駅の中で農業のそうしたアドバイザー、リーダーというのはできとるはずなんですね。


 しかし、それもちょっとかけ離れておりますけども、道の駅へ出されておる品物の中でも、今や本当にいい品物と悪い品物が極端過ぎる場合があるんですね。住民の人から苦情も来ています。これは、やはりもう少し生産者がきちんとしたものをつくって売っていただくということをしないといかんだろうと思うんですけども、そういったようなことが道の駅でも起きておる。つくって出せば売れる。そうじゃなしに、やはり猪名川町として、一年を通してでもつくれるような作物があるのかないのか、できないのかどうかいうのが、やはりそういったアドバイザーが、それだけの投資もすることによって、いろんなのができてくるんじゃないかなと思うんですけれども、その点どうでしょうか。


○平尾農林商工課長  まず、1点目の農業委員会のそういった転用に対する指導でございますけれども、あくまでも農地パトロール、農地パトロールのないときは、当然こちらの方の職員の方でも現地へ行かせていただいておるわけですけども、当然発見、もしくは通報があった場合にすぐに現地の方に出かけていって、違法であるならば、こういったことは違法ですよと、こういった方法で改善してくださいよといったような指導はその都度させていただいております。ただ、それがなかなか守られないからといって、法的に代執行というようなところまでは至っておりませんけれども、指導はきっちりとさせていただいておるところでございます。


 それと、猪名川町の特産品の関係でございますけれども、これにつきましては、町長の方からも、特産品の開発につきましては、全国的に発信できるような猪名川町の特産物の開発をしろということで、町長の方からも指示を受けております。そのようなことから、私ども猪名川町、それからJA、それから県の普及センター、それに、猪名川町の唯一の加工グループでありますいなの郷グループですけれども、そういった方々と、九州の方の大分県の方にも視察にも行かせていただいております。そういった視察の中で、皆さんおっしゃられておることは、そういった先進地を見させていただく中で、やはり猪名川町においても何か特産物をつくっていかないかんなというような意識になっていただいて、今、いなの郷グループを中心に、猪名川町での唯一の特産物について現在研究もしていただいているのが現状でございます。


 それと、道の駅にいい品物と悪い品物が出ておるというようなことでございますけれども、これにつきましては、当然そういった悪い商品を出されておる方と申しますのは、そういった商品は、はっきり申し上げて、消費者の方が目は肥えておりますので、買われません。そういうようなことから、当然道の駅に出荷しております野菜部会の方でもいろいろ指導はするわけですけども、自然といい方向になってくるものと考えております。


 以上でございます。


○下坊委員  先ほど言いましたように、農業委員会の休耕田の関係で転用をせずにして、まあ言ったら農業委員会へかけますね、本来は、これを変えますよと。だから、雑種地にしますよとか何かにしますというのは、農業委員会へ申請を出して、そこで委員会で協議して、オーケーが出れば出るわけですね。しかし、柏原の場合は、やはりあの地すべり地域は、私の実家も含めたら、これはすべて地すべり地域、下もそうですね。だから、さわれないというようなところがありますね。そこを、自分の土地だから勝手にさわって、かなり課長の方も指導へ行かれたんやけども、やっておると。


 こういうことをやることで、それは実際問題、とまらない。やり得を見過ごしてしまうという、結果はそうなってしまうんですね、はっきり言えば。それをもとに戻しなさいよという指導というのはなかなかできない部分があるんですよ、どこでもね。だから、そういった部分で今後の対策というのはほんまに真剣に考えていかないと、やり得を見過ごしてしまうというのが、ほんまに今、猪名川町の中でもあるんですよ、はっきり言えばね。農地だけじゃなしに、違法建築でもそうですね。


 そんなのがあるんですけれども、そういった部分の、本当にこう罰則規定ができない。また、やったものをもとに戻しなさいという規定もできない。こういう点が、大変、中ではやり得を見過ごしてしまうということになるんですけども、やり始めたときの指導がやはり重要じゃないかなというので、このパトロールがされてると私は思います。だから、そういった部分においてはもう少し強化をしながら、見たらすぐ指導し、やめさせていくということで、新たな申請を出した上にやっていくということを、今後十分配慮していただきたいなと思います。


 それで、先ほども言いましたように、特産物ですけども、本当にこの猪名川町の中で、この土地柄で自然、環境、それから土質の問題、いろんな関係があると思うんですね。だから、これから開発していかれるとは思いますけども、そうするには、やはり柱となる人間が必ず必要になってきます。我々でもいろんなところへ視察、そうした関係で、四国のいろどりにも行かせてもらった時も、やはり1人の人が真剣になって、その人がやはりむきになってでも自分は自腹を切ってでもやろうという、その精神のもとにおいて人を動かすことによって拡大し、あそこまで大きくなられたと、これがあるんです。


 猪名川町の中で、JA任せでいいのか、それとも農林商工課の方がだれかが本当に中心になってそれを柱となって、よし、やってやろうという人が出るのかどうか。それを私は大きく期待するわけですけども、できれば、そういった中核となる方ができればいいなと思うんですけどもね。そういった指導も必要だろうと思います。


 それで、もう1点ですね。ちょっとこれは改めて聞きますけども、森林組合の関係で今まで出ていますけども、森林組合の補助金、これ以前からいろんな問題が出ています。こういう言い方をしては失礼かもしれませんけども、森林組合の事務局は今、農林商工課の中に机、一人置いておられますね。この人の費用だけで出ておるのかなという気がするんですよ、はっきり言えば。それで、森林組合の活動はいわゆる能勢の分、まあ他にもいるんですけども、能勢の森林組合の活動というのはすばらしいものがありますね。あれだけの伐採をやったり、いろんなのをやったりして、物すごく目に見える。猪名川町の森林組合さんの、これだけの補助を出しておきながらですよ、活動的なものが一つも見えてこないんですね。私がそれについて疎いのか知りませんが。その点についてどうなんですかね。


○平尾農林商工課長  森林組合の補助金123万円の件であろうかと思います。


 森林組合は今は事務員さんとしてお一人おられるわけですけども、その方の給料だけということではございません。実際おられるわけですけども、その方の給料に充当もしておるわけですけども、実際、猪名川町において森林施業計画の作成ですとか、今回、森林組合の方でやっていただいております人工造林ですとか、それから、植栽の方ですね、植栽と、それから下刈り、そういったものの県の補助の現地確認等もしていただいておりますし、大変非常にお忙しい中での作業をしていただいておるかと思います。


 ただ、能勢と比較した場合、能勢と猪名川町で規模的にも違うのかなという感じもするわけですけども、ただ、猪名川町の場合は個人、林業をされておるというんか、山を持っておられる方いうのは非常に零細となっております。ほとんどの方が5反未満というような、零細な林業家がほとんどであろうと思います。それで、今の木材価格の低迷と、これが農業にも共通するわけですけども、高齢化と担い手不足というようなことから、非常に林業に対しての意欲がわかないというようなことで、森林組合さんの方も、造林ですとか、そういったことに対していろいろ取り組んでみてはどうですかというようなお声もかけていただいておるわけですけども、なかなかやっていただけないのが現状となっておる状況がございます。


○福井澄榮委員  まず、説明資料の42ページの観光費の中のそば種子450キロ、これですね。これがどのぐらいの収量が上がって、そのうちの何十%になるんでしょうか。道の駅の100%そば、10割そばですね、これが非常に好評でして、かなり遠いところから、口コミがすごいんですわ。かなり遠いところから食べに来はって、もう土日なんかは私たちは遠慮します。とてもじゃない、待たないかんので、私たちは、普通、地元は食べに行かず、遠くから来た人にっていうことで気を遣っているわけなんですが、どのぐらい使われているのか。まだまだ10%でなければ、農家の人が休耕田を使ってつくったものをどんどん買い上げて、皆さんに消費して食べていただくということになればね、ますますもって口コミが伝わります。かなりお味もおいしいですし。


 ところが、助役にも前にちらっと耳打ちしたんですが、そのメニューが余りにも、1年間同じようなメニューになっておりますので、少しそういうところを、地元のとれた、例えばフキノトウが出たらそれを使うとかね、そういうふうにしていただくと、ますますもって、あそこ、季節的にいろんなメニューが出るわということになれば女性は駆けつけてくれますので、そういうところも一考を要するんではないかと思うんです。


 それと、それがひいては、猪名川町は80%が山林で、非常に耕作面積は狭いですが、そばということで、出石の右を張るぐらい。出石へ行ってもね、信州へ行きましても、そんなにおいしいそば屋さんに当たるということは、今は少ないわけです。それだからこそ、猪名川町は猪名川町産でやっておりますよということは、3万人規模であればやりやすいと、こう思うわけで、意欲を持ってやっていただきたいと思うんですね。


 それと、この森林組合の活動育成費ですね。これね、森林を下草を伐採していただいたりいうことを、高齢ですけども、何とかボランティア等も投入してやっていただきたいと思うんですが、その中で、ここで申し上げていいのかどうかなんですが、猪名川町には世界的にも有名な、猪名川町でしかない植物があるんですって。それは伏見台の2丁目にお住みの方の、山野草を物すごく研究して、本も出しておられる方が、たびたび町の方にそのことを写真を持って、こうでこれですよと。何か白いかわいい花が咲いているんですが、植物学的にも非常に貴重な植物が猪名川町にしかないんですって。それを町の方が何とか、教えたら伐採してしまいますのでね、そういうあたりもその方から聞いていただいて、森林組合の方にもそのことを伝えていただいて守っていただく方向でしていただけたらと、こう。そんなにお金がかかるもんではありません。ただ同然と思いますので、PR代だけぐらいしかかからないと思います。そのようにしていただけますと、歴史街道なんかも生きてくるんではないかと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いします。


○平尾農林商工課長  まず、1点目のそばの関係でございます。


 おっしゃったとおり、猪名川町の10割そばは非常に好評でございます。そのようなことから、現在、猪名川町におきましては約17ヘクタールにおきましてそばを播種をしておるわけですけども、実際の収穫量でございますが、約6トン収穫をいたしております。ただ、道の駅で実際に利用されます収量は、約10トンぐらいは使われるというようなことから考えますと、4トンが不足するというようなことから、今後、4トン分の播種ですね、要は4トン分のそばをつくっていただくような方向で、現在、JAですとか農会長会に諮って協力を求めておるところでございます。


 それと、2点目の点でございますけれども、猪名川町に珍しい山野草いうんですか、ものがあると。それについて森林組合の方にPRしていただいてはどうかということですけども、森林組合の一般役員会等にそういったお話はさせていただくことぐらいは可能かなと、このように考えます。


 以上です。


○切通委員長  ほかにありませんか。


○西谷委員  ちょっと二、三点お尋ねしたいと思うんですけれども、商工業振興費の中の日生中央駅前情報プラザについての利用状況並びに費用対効果はどのようになっているのか、ちょっとお聞かせ願いたい。


 それと、商工会の補助金720万円とあがっているのは、これは新年互礼会も含めた金額ですね。これは商工会に対して出しているわけですか、新年互礼会は。その辺ちょっとお聞かせ願いたい。


 それと、大野山につきましてですね。今、指定管理者として大野山の運営をお願いをしていると。そうした中で、今、天文台、この後ろにありますように、天文台には5,300人強の入館者があると。そうした中で、ほとんどが車での来場者かと思うんですが、今後において大野山の道をですね、その辺を改良計画とか、順次整備していく方針等を持たれているのかどうか。でないと、今の状況で、事故が起きてから取り組むようでは遅いんじゃないかなというふうに思います。


 それと、消費者相談員、これにつきまして、今現在何人を猪名川町に置かれておるのか。今の時代ですから相談件数は相当多々あろうと思うんですが、それの専門分野的に研修もされているのかどうか。その辺ちょっとお聞かせ願いたい。


 それと、最後に地籍調査につきまして、今、県下の実施率は相当兵庫県では低いと思うんですけれども、そういうふうに聞かせていただいているんですけども、猪名川町では、今後とも山林についてはする予定はないのかどうか。また、ほんで、それとともに、早期に完了を目指すために、2集落、3集落まとめて進めていく考え方は持っていないのかどうか。その辺をちょっと、県からの指導もあるように伺っておるんですけども、そうしたところをお聞かせ願いたいと思います。


○平尾農林商工課長  まず、1点目の日生中央駅前情報プラザの点でございます。


 これにつきましては、住民票とか印鑑証明とか、そういったものの交付を行っておるわけですけれども、実際に利用された方でございますけれども、7,811人の方が利用されています。それと、その場におきまして、特産品の販売もあわせてさせていただいております。それが、売り上げが年間で120万円の売り上げを上げております。


 続きまして、商工会補助金の720万円のうち650万円が補助金でございまして、70万円は、新年互礼会の分として実行委員会に70万円を支出させていただいておるところでございます。


 それと、大野山での車の来場が多いということで、道路の整備を考えておるかということでございます。こちら、猪名川町側から上がる分につきましては町道になっておるわけですけども、町道を今整備するというようなことは現在は聞いておらないわけですけども、裏側を通る作業道ですね、学校里山でもバスを上げたりしておるわけですけども、バスの運転手も非常に怖いというようなことも聞いております。できましたら、平成19年度に部分的な補修だけでもさせていただけたらなというふうに考えております。ただ、全面的な改修ということは現在のところは考えておりません。


 以上でございます。


○切通委員長  消費者相談員のこと。


○平尾農林商工課長  済みません。失礼しました。消費者相談員でございますけれども、平成17年度までは1人でやっておったんですけども、先ほど委員がおっしゃいましたように、非常に相談件数もふえておりますし、非常に巧妙、悪質化しております。そういうようなことから、平成18年度からは1名を2名にふやしまして、相談日も週2日から週3日に変えております。


 以上です。


○北上都市整備課長  それでは、地籍に関しますご質問の方をご答弁させていただきたいと思います。


 まず、1点目でございます。現在、平地といいますか、山林を除いた部分の地籍調査の方を順次進めておるわけでございますが、山林の方につきまして入る計画はないのかということでございます。現在、まだ平地といいますか、山林を除いた部分の進捗率というのはすべて完成したわけじゃございませんが、着手させてもらった部分で、町全体の約4分の1から3分の1ぐらいに着手させていただいておりますが、山林につきましては、現在のところは平地がすべて終わってからどうするかという考え、検討を行う必要があろうかと思っておりますので、現在のところはまだ入っていく予定についてはございません。


 続きまして、もう1点でございます。地籍調査早期完了に向けて、毎年数カ所の取り組みはできないのかと、こういうご質問だと思います。


 地籍調査につきまして、当初着手したときにつきましては、住民の方々ご理解がなかなか得られない部分もあったわけでございますが、ここに来まして、複数の自治会の方から、早急に入っていただけないかというご相談もあるわけでございます。その中で、組織等の見直しを本年度もまた町として実施されるわけでございますが、その辺の職員の配置数、その辺を勘案しながら、できるだけ早期に平地の完了に向けて努力させていただきたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○切通委員長  ほかに。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  ないようでありましたら、これをもちまして質疑を終わりたいと思います。


 それでは、ただいまから11時15分まで休憩をいたしたいと思います。


               午前11時00分 休憩


               午前11時15分 再開


○切通委員長  それでは、時間が来ておりませんが、皆さんおそろいでありますので、休憩を閉じて、委員会を再開いたします。


 休憩前に、歳出、第5款、6款までの質疑が終結しておりますので、続きまして、歳出、第7款土木費の説明を求めます。


○大嶋建設部長  失礼します。


 それでは、7款土木費について説明をさせていただきたいと思います。


 それでは、決算説明資料の43ページをお開き願いたいと思います。


 7、土木費、前年度に引き続き生活環境の整備を図り、地域住民の福祉と生活利便性の向上に資するため、道路、公園等の整備・管理を鋭意進めてきたところであります。


 幹線道路の改良事業につきましては、木間生旭ヶ丘線の改良工事に着手をしました。道路拡幅事業としましては、継続路線であります差組肝川2号線及び笹尾8・9号線の工事を実施するとともに、清水仁頂寺線で県道から薬師橋までの自転車歩行者道を設置するため、実施設計及び用地買収を行いました。また、昨年に引き続き、日生ニュータウンの鉛管対策にあわせ、舗装改良工事を委託により実施するとともに、鎌倉1号線ほか21路線の道路修繕工事及びれんが橋タイル張りかえの橋梁修繕工事を実施しました。


 都市計画につきましては、猪名川荘苑地区計画の新規策定と、つつじが丘住宅地地区計画及び猪名川パークタウン地区計画の変更に係る都市計画審議会を開催し、諮問案件に対し、原案どおり承認する旨の答申を受けました。


 公園につきましては、46の公園と56の緑地の維持管理を行うとともに、平成16年度に実施した住民参加によるワークショップで得られた意見を可能な限り反映する中で、(仮称)大昌公園のリニューアルを実施しました。


 景観対策では、猪名川町景観形成協議会における協議事案として、楊津小学校及び大島小学校の改築工事に係る現地視察を実施し、改築に係る協議を行いました。一方、国体のプレイベントを控え、パークタウン内のとんがり橋に設置する総合公園等の案内板についても、猪名川町景観形成協議会で、文字や表示内容を中心に協議いただき設置しました。また、違反広告物につきましては、掲示数も多くないことから、直営で撤去作業に努めたところであります。


 第二名神につきましては、第1段階の用地買収について、平成17年6月に町との管理者協議を完了し、11月には猪名川地区対策協議会と設計協議確認書を締結、12月より関係地元自治会との設計協議を行っております。また、国、公団、10月1日より西日本高速道路株式会社となったところでありますが、これらに対して、事業促進がなされるよう要望したところであります。


 主な内容につきましては、次の44ページから46ページにかけて記載しているとおりであります。特に主なもののみ申し上げたいと思います。


 まず、44ページの(1)土木総務事務費でございますが、その中の真ん中、用地鑑定業務としましては、17年度の用地買収予定地であります歴史街道に伴うもの、清水仁頂寺線などの関係、この地点での用地鑑定を委託をいたしております。決算額として78万8,000円。それから、その次の急傾斜地崩壊対策事業としまして、この負担金として決算額20万円でございます。これにつきましては旭ヶ丘地区でありまして、一昨年の台風23号での土砂崩れ等のあった付近、これらの危険と、その対策等についての調査ということで、これを県の方で実施していただき、その費用の10分の1を負担したものでございます。次に、(2)道路維持費でございます。1つ飛びまして、次の道路補修材料費などということで、この中ほどの道路補修材料費であります。決算額で863万7,000円でございますが、特に17年度は例年にない大雪に見舞われたことから、塩カル等の大量散布に伴いまして、この額が例年より多く増となってございます。


 それから、次、飛びまして、45ページをお願いしたいと思います。(3)の道路新設改良費でございます。道路拡幅工事としましては、先ほども申し上げました笹尾8・9号線と差組肝川2号線ということで、決算額4,892万8,000円でございます。また、その下の木間生旭ヶ丘線道路新設改良工事費でございます。これにつきましては、その1、その2ということで、2工区に分け発注をしておりまして、決算額4,837万7,000円でございます。それから、その下、(5)の都市計画総務費でございます。都市計画審議会ということで、2回の開催ということで、これも先ほど申し上げましたつつじが丘、猪名川荘苑等の地区計画策定に伴う関係での諮問をいたしまして、それに伴うものとして開催をいただいたものでございます。それから、その次のページ。第二名神対策事業でございます。猪名川地区対策協議会7回開催、その他事務ということで、決算額38万6,000円でございます。これにつきましても、完成6車線での用地買収に伴う設計協議を行ったものでございます。それから、その次、(6)の公園費でございます。公園緑地維持管理費につきまして、決算額1億459万5,000円でございます。公園、緑地等の維持管理に伴うものでございます。その下の(7)住宅管理費でございますが、これにつきましては、住宅維持管理ということで、町営住宅の修繕管理委託等で決算額197万8,000円でございます。


 次に、決算事項別明細の説明につきましては、それぞれ担当課長に説明させますので、よろしくお願いしたいと思います。


○森田道路河川課長  それでは、事項別明細につきまして説明をさせていただきます。


 162ページ、163ページをお願いいたします。7款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、支出済額1億2,764万754円。その主な内容といたしましては、土木総務事務費、人件費、法定外公共物譲与事業費等でございます。そのうちの主なものを説明させていただきます。13節委託料といたしまして、支出済額330万7,500円。先ほど部長の方が申しました用地鑑定委託料、それと道路台帳修正等の委託料252万でございます。


 続きまして、164ページ、165ページをお願いいたします。負担金補助及び交付金でございます。支出済額968万8,528円。そのうちの上から4行目、急傾斜地崩壊対策事業負担金としまして20万円、これにつきましては、平成16年の台風23号によります旭ヶ丘地内の急傾斜地が崩壊した分で、県の方でそれの対策を検討するというふうなことで負担をしたものでございます。2項道路橋りょう費、1目道路維持費、支出済額1億2,584万7,411円。主なものといたしまして、8節報償費87万2,000円、これは道路愛護に係ります報償費でございます。49自治会中、42自治会が実施していただいております。11節需用費、支出済額1,315万3,187円。主なものといたしまして、光熱水費、道路照明灯446灯に係ります電気代でございます。967万8,142円。修繕料としまして341万7,723円。これは道路照明灯でありますとか、道路の応急修繕というふうなことになっております。13節委託料といたしまして、7,074万5,565円。舗装改良委託料2,170万7,000円、道路管理委託料といたしまして、4,903万8,565円でございます。15節工事請負費、支出済額3,217万3,050円。屋外公共空間のバリアフリー工事といたしまして、日生地区で歩道の切り下げ等を実施いたしました。17ヵ所実施しております。900万1,650円。道路維持修繕工事といたしまして、2,317万1,400円でございます。16節原材料費、支出済額863万6,854円。道路補修材料費、融雪剤等でございます。


 続きまして、166ページ、167ページをお願いいたします。2目道路新設改良費、支出済額9,730万4,838円でございます。内訳といたしまして、道路拡幅工事費4,892万8,133円。木間生旭ヶ丘線道路新設改良工事といたしまして4,837万6,705円でございます。主なものといたしまして、13節委託料といたしまして3,242万4,000円。これは木間生旭ヶ丘線に係ります部分、それと町道清水仁頂寺線、笹尾地内の測量等に係ります経費でございます。15節工事請負費4,594万4,350円でございます。これは笹尾地内と差組肝川1号線、それと、木間生旭ヶ丘線の前払いに係る分でございます。17節公有財産購入費1,269万4,537円。これにつきましては、笹尾地内、清水地内の用地買収に係る経費でございます。22節補償、補填及び賠償金466万9,000円。これは清水仁頂寺線に係ります用地補償費でございます。3目橋りょう維持費、支出済額52万5,000円。これは橋りょうの修繕工事等でございます。


○北上都市整備課長  引き続きまして、3項都市計画費の方からご説明をさせていただきたいと思います。


 ページをお開き願いたいと思います。168ページ、169ページをごらんいただきたいと思います。1目都市計画総務費、支出済額9,318万1,728円でございます。都市計画総務費の中で、都市計画審議会費、また開発指導費、都市計画総務、建築指導、建築営繕、第二名神対策、都市景観対策とともに、人件費をこちらの方で支出させていただいております。主なものを申し上げます。まず1目報酬でございます。都市計画審議会の報酬、先ほど部長の方から説明がありましたような内容で、年2回開催をさせていただいております。続きまして、13節委託料でございます。支出済額100万5,487円でございます。簡易耐震診断推進事業業務委託料ということで、5件の耐震診断を実施させていただいております。続きまして、その下、建築積算システム委託料でございます。これは阪神7市1町統一単価、建築の方の統一単価をつくるためにかかりました委託料の、阪神7市1町の按分分でございます。


 続きまして、170ページ、171ページをお開き願いたいと思います。2目公園費でございます。支出済額1億459万4,889円でございます。まず、11、需用費でございます。修繕料448万1,986円支出しておるわけでございますが、主なものといたしましては、旭ヶ丘の緑地の営繕、また、作業用の草刈り機、また、山登りのトイレとかいうことで、公園、緑地等に係ります営繕・修繕料をここで支出させていただいております。続きまして、13節委託料でございます。支出済額8,811万4,082円ということで、公園、また緑地のそれぞれ維持管理経費をこちらの方で支出させていただいております。続きまして、15節工事請負費、支出済額184万3,140円でございます。この分につきましては、総合公園、先ほど部長の説明もありましたが、総合公園の案内板に約170万強のお金を使いまして、残りにつきましては公園等の工事費でございます。続きまして、16節原材料費でございます。75万9,430円支出しておりますが、花づくりグループ等への花や苗の配付、また、砂場等にあります砂の補充等の材料、資材を購入したものでございます。続きまして、3目公園整備費、支出済額2,157万4,266円でございます。この経費につきましては、広根ニュータウンの中にあります公園を、開設当時からいらっておらない公園でございまして、平成17年にリニューアル工事を行いまして完成させた経費がこちらで計上させていただいております。また、その横に事故繰りということで578万9,700円という数字があるわけでございますが、17年度決算ではございません、繰り越しさせていただいて18年度に回っておるわけでございますが、差組の修景施設に係ります繰り越しを行ったものでございます。


 続きまして、172ページ、173ページの方をお開き願いたいと思います。15節工事請負費2,121万円ということで、これが先ほど申し上げました、広根ニュータウン内にあります公園のリニューアル経費でございます。その下、4目下水道費でございます。支出済額3億2,997万7,000円ということで、自治省財政局長通知に基づきます繰出基準というのがございまして、それに基づきまして、一般会計の方から下水道特別会計の方に繰り出した金額でございます。4項の住宅費につきましては、道路河川課長の方からご説明をさせていただきます。


○森田道路河川課長  4項住宅費、1目住宅管理費、支出済額197万7,790円でございます。これは若葉地内にございます町営住宅32戸の管理に係ります経費でございます。


 以上、説明とさせていただきます。


○切通委員長  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○福井昌司委員  まず、道路新設改良費の中の15節ですか。9,400万のうち4,500万を執行しまして、あとの残りを明許と事故繰りに分けておられますけども、事故繰り199万5,000円ですか、これはどういう問題が起こって事故繰りにされたのかということと、それから、都市計画費の方でも、先ほど課長の説明では差組の修景施設の繰り越しを行ったという説明でしたが、なぜ事故繰りなんですか。ちょっとその辺をお伺いします。


○森田道路河川課長  まず、15節の工事請負費の件でございますが、繰越明許に係ります部分につきましては、町道木間生旭ヶ丘線の部分で、去年、2車線道路から1.5車線道路に変更させていただきました。その分を設計をやり直して、それで工事請負費というふうなことで工事を発注させていただきまして、その発注時期が遅くなったというふうなことで繰り越しをさせていただいて、支出済みにつきましては、前払い金等というふうなことで支出をさせていただきました。その発注しておる工事につきましては、現在、完了しておるというふうな状況でございます。


 また、事故繰り越しにつきまして199万5,000円でございますけれども、これにつきましては、笹尾8・9号線を工事を実施いたしました。これにつきましては、用地の整理を行うに当たりまして時間を要してしまった。ほ場整備の関連等もございますし、地域との協議に時間を要したというふうなことで、工事の着手がおくれてしまったというふうなことで、一部分繰り越しをさせていただきまして、それが事故繰りになったというふうな状況でございます。


 以上でございます。


○北上都市整備課長  2点目の差組修景施設の事故繰りの理由でございますが、当時、補正予算、3月にあったわけでございますが、その時点では十分できるものと思っておったわけでございます。ただ、2月の後半ぐらいから相当量の降雨等がございまして、リサイクルの残土を利用するという計画になっておったものですから、どうしてもその残土の水分が抜けずというようなこと、また、工事の方につきましても、緑化組合さん、また猪名川町の建設業協会さんにご協力いただく部分が多々あったわけでございまして、その中でどうしても年度内に工事が完了しなかったということで、事故繰りという措置をとらせていただきました。


 以上でございます。


○福井昌司委員  道路新設改良の方の事故繰りは8・9号線だそうですが、要するに、私は、業者に何か問題があったんかなということが一つは疑問があったんでお聞きしたんですが、今、都市計画の関係の方で差組も事故繰りなんですが、どちらもやはりもっと事前に調整するなり交渉すれば解決する問題だと思いますね。ちょっと指摘だけで終わっておきます、内容を聞きましたので。


○切通委員長  ほかに。


○道上委員  まず、公園の管理、アドプトについて伺うんですけども、その前に、今、説明がありましたように、大昌公園をリニューアルされました。これはもともと、説明がありましたように、住民参加によるワークショップでやろうということでできた公園だと理解しております。それで、その管理についてですね、本当にその初め、何かつくるときのコンセプトといいますか、住民の方が管理されているのかどうか。それをまず1点伺っておきます。


○北上都市整備課長  大昌といいますか、広根ニューハイツの公園ということになりますけども、公園開きにつきまして、当初でき上がってから少したって、夏ごろに公園開きを行ったわけでございます。名前の方につきましては、この時点では仮称という形で名前を書いておりますが、ささゆり公園という名称、その時点で決まりまして、地元の方の発案といいますか、地元の自治会内で協議いただいてお名前を決めていただいたということで、現在、地元自治会の方と、アドプトの契約につきまして細部を詰めておる最中でございまして、最終的にはアドプトという形で、詳細、細かいところについては自治会の方で管理をいただく。ただ、大きいところについては町で管理させていただくという形で分けをしようとしておりまして、詳細につきまして、現在、自治会の方と協議をさせていただいておる最中でございます。


 以上でございます。


○道上委員  今、アドプトということをおっしゃいましたけども、これは13年から私どもも言うとりますし、兵庫県の方も随分、兵庫県版アドプトプログラムいうことで資料も出しておりますけど、進んでおりますし、それじゃあ、ぜひ住民の参画、協働という観点から、また経費の面からいきましても、住民が参画していくということで進めていただきたい。


 そこでですね、広根のささゆり公園ですか、ということで、アドプト契約であっての初めてのケースだと私は理解しておるんですね、今現在、そういう形での公園の管理、例えば小さな道路の管理だとか、地区の何といいますか、いろいろとありますけども、そういうものの管理は何ぼ団体としてやられているのか。また、小さな話ですけども、花づくり公園も進んでおりますけども、そういうグループが何ぼあるのか。それをちょっと教えてください。


○北上都市整備課長  それでは、説明をさせていただきたいと思います。


 現在、アドプトという形で公園、またいろいろなところを修景の管理をお願いしておりますのが、契約がアドプトいう制度でやっておりますが、5団体ございます。大きいところでいいますと、旭ヶ丘自治会と公園等の管理をアドプトで契約しております。また、北部まちづくり協議会というのが北部であるわけでございますが、であい公園の管理の方をそちらの方でお願いしております。あと、東山自治会、広根スマイルグループ、猪名川ココロンクラブ、この5者がアドプトでございます。


 それと、花づくりの関係でございますが、町の方からお花の苗とか肥料とかを提供させていただいて、公園とか町有地の残地ですとかいうところにお花を植えていただいて修景をしていただくというグループでございますが、現在11グループございます。そういう形で11グループあるわけでございまして、今後、その大昌公園、まだ契約に至っておりませんので、それが契約をいただきますと、アドプトの方がもう1団体、自治会になりますか老人会になるか、ちょっとその辺も自治会の中で今協議されておりますので、もう1団体ふえるということでご認識いただけたらと思います。


○道上委員  今説明がありましたように、これはあくまでも地域の方だとか団体が、自主的、自発的にやるのがアドプト。したがいまして、あんまり難しいことを言いますとできなくなりますし、今聞いて、割に進んでいるなというふうに理解したんですけども、これからもどんどんそういうことをやっていただきたいと思いますし、先ほどの活動の面でも言いましたように、こういうことをやるにしましても、やっぱり地域のリーダーが必要やと思うし、行政においてもね、これにかかるわけにいきませんけども、やっぱりリーダーが必要なんです。そういうものをぜひとも進めていただきたいと思うんですけども、その考え方を教えてください。経費についても今8,400万だか8,000万ですか、かかっております。公園管理にかかっていますけどね、自然にそれが減ってくると思いますし、町もきれいになると。そして、大事なことは、高齢者とかそういう人に生きがいもできる。いろんな面での効果があると思いますし、そういう対応で進めてほしいと。リーダーはどうなのか。その辺の考え方を聞かせてほしいと思います。


○北上都市整備課長  リーダーの養成ということでございますが、町といたしましてもいろいろな団体さんからご相談を受けるわけですけども、その中でも町ができることをできるだけさせていただき、リーダー養成を町の方でというのがなかなか難しいわけでございますので、団体さんからご相談をある程度町としてもできる範囲させていただく中で、その方々が核になっていただけるように、アドプトでいいましても、また花づくりグループにしましても、すべて住民の方にお願いするとなかなかしんどいところがございますので、町でできるところはできるだけ町で、住民の方に協力いただけるところは協力いただくというような方針で取り組んでやっていきたいと思っております。今後ともこういう制度が伸びますと、当然管理経費なんかが助かるわけでございます。その中で、町といたしましても、公園緑地だけではなくて、道路、また、それ以外の施設につきましてもアドプトの考え方ができるように、要綱等の整備を行っておりますので、今後とも進めていきたいと、このように思っております。


 以上でございます。


○道上委員  どんどんPRもしてください、住民に対してね。これをやってるということを。


○切通委員長  ほかに。


○下坊委員  3つほど聞きますけれども、まず1つですけども、町道認定の関係ですね。私もその所管におりますけども、前も委員会で当然いろいろと審議をしてきたときには、町道認定、住民から上がってくる場合におきましては、町道認定する場合は、主に用地については寄附していただくというのが前提であるというように私も認識はしております。しかしながら、この行政、執行者がする部分、言うたら道の駅もそうですね。いわゆる道の駅の補助でよって用地を買収し、そこに町道認定を置く。福祉の道にしても、要するに町が買収する。木間生旭ヶ丘線についても用地を買収していく。それは、上からの、要するに施策の一環としておりる部分については用地は買収する。しかし、生活道路を町道認定してくださいよと言われれば、それは寄附してもらわないとできない。この矛盾ですね。どう考えておられるかというのが、私はいつも疑問なんです。上からおりるやつは金かけるけども、下から上がるやつは寄附してくださいよと。このやり方そのものでいろいろトラブる部分があるんですけれども、そういった考え方の認識をひとつお伺いしておきたいと思います。


 それと、道路管理費、管理委託料という形で、これは町道すべての道路管理委託料なのか、その点についてお尋ねしておきたいと思います。


 それともう一つですね。公園管理、先ほどいろいろな案が出ていますけれども、この公園管理の中で、以前にも私は述べさせてもらったことがあると思うんですけども、公園はいろんな人たち、子供から高校生、中学生、大人、おじいちゃん、おばあちゃんまですべての人たちが公園を利用をする場合があります。しかし、その中で、ある一定、若い世代の人が、中学生、高校生がおられたときにたまに犯罪が起きる場合がある。そして、その犯罪が起きるのはなぜかと見てみますと、周辺からは公園の中が見えなくなっておる。格好の場所になっている。しかし、これではせっかく公園を整備して、管理して、きれいにしていただいておる中でそういった犯罪が起きる。外からは見えない。だから、ある一定、外の人たちからも公園の中がすべて見えるようにしておく。こういったような形で今とり行われているかどうか。その点についてお尋ねしておきたいと思います。


○森田道路河川課長  まず、1点目の町道認定でございます。


 町道認定につきましては、委員おっしゃられるように、施策として実施する場合、それとまた地域からの要望というふうなことで実施する場合というふうな、2通りの方法がございます。町のまちづくりの観点から道路網として必要というような部分につきましては、用地の取得をどのようにしていくかというふうなことを踏まえまして、踏まえるというんか、そうなふうな観点から、町道として新たな道が必要やというふうな部分につきましては、町としてその用地をこんなふうに取得していくというような方針が決まった部分については、町としての町道認定の仕方というふうなことで決定をしております。それは施策としてさせていただいておるというふうに考えております。


 また一方、在来の道等につきまして、集落内にいろいろ道があるわけでございますが、その部分につきましては、地域へのいろいろないきさつ等もありますので、その用地につきましては地域の中で一たん整理していただくというような考え方で、地域でできることは地域でしていただくというふうな一方の考え方を持っておりますので、そんなふうな観点から、用地の整理は地域でしていただきたいというふうなことで、地域でまとめていただくというふうな考え方をしております。


 また、2点目でございますが、道路管理委託料につきましては、主なものといたしましては、日生ニュータウンでありますとか、パークタウン、それからつつじが丘というふうなことで、大きなニュータウンで実施しておりますけども、その中の街路樹でありますとかの除草でありますとか、剪定でありますとかというような部分が大きなものでございます。


 一方、在来地域におきましても、幹線道路の草刈り等につきましては町の方で実施をしておると。また、一方、集落内の道路におきましては、各地域、例えば道路愛護というふうなことでお願いしておる部分もございますし、クリーンアップ作戦というようなことでお願いしておる部分もございますし、地域の方々が自発的に草刈りを実施していただいたり、美化作業をしていただいたりというふうなことの部分で実施していただいておるというような部分が多分にあるわけでございますが、そのような部分で、町道全般に係ります部分というふうなことで、管理経費というようなことにしております。


 以上でございます。


○北上都市整備課長  3点目のご質問でございます。公園管理の関係でございますが、公園の中には、やっぱり総合公園、また地区公園という大きな公園から、街区公園といって、小さい公園まであるわけでございますが、どうしても総合公園ですとか地区公園というのは起伏の激しい、いろいろ起伏のあるところの公園につきましては、すべて外から公園内が見渡せるかといいますと、なかなか難しい点がございますので、そういう大きい公園については、十分枯れた木、また大き過ぎる木は剪定、また伐倒させていただいておりますけども、十分なことにはなっていないと考えております。


 ただ、街区公園、要するにまちの中にあります、周りが道路で囲まれたような小さい公園につきましては、考え方としましては、ふえ過ぎましたら間引かせていただくし、剪定の方につきましても入らせていただくような考え方で、できるだけ外の周りの道から中が見渡せるようにということで、基本的な考え方でさせていただいております。今言いましたように、ただ大きい公園につきましては、どうしても、切りましてもなかなか見え切れないところがございますので、十分には至っていないかとは思っております。


 以上でございます。


○下坊委員  町道認定の関係ですね。今いろいろ言われましたけども、大きい木間生旭ヶ丘線、国の補助ももらいながらやる部分と、それから、いわゆる子供たちが危ないから道路を広げるために用地を買収する。こういう理念は私はわかります。というのは、対象的に大きいという部分がわかります。


 ただ、問題は、いわゆる笹尾の8号線、9号線のところでも、あれは生活道路として整備していくんです。そしたら、今言われたように、地域は地域でやってもらうという形になる。ましてやここはほ場整備もしたところです。なのに、あそこは用地買収をしたと。ほかのところは用地を寄附してもらう。この整合性ですよ。どこにウエートを置かれたのかという、笹尾8号線は、そうしたら。それがおかしいんですよ。


 私は、多くの人たち、それとかまた子供が危ないから道路を広げる、こういう点については私も十分理解します。しかし、同じような環境の中で、片一方は用地は買収します、片一方は寄附してもらいます、この整合性をどうするんです、これ。その矛盾は起きませんか。その点をはっきりしないと、これから先の猪名川町のまちづくり、大変なことになりますよ。


 というのは、だれかがつてがあって、頼んだらできるんや。つてのない人はもう辛抱しておらないかん。こんなようなまちづくり、私は絶対できないと思いますし、また、してはならないと思いますけども、弱い人たちが物を言っていけば、それはもう辛抱しなさいとかね、いやあ、そこの土地は寄附してもらわんとあきませんねとかいうことはよく聞きますし、奥の方では特にそうですね。今までから、以前からも用地を寄附されて町道認定している部分はたくさんあります。そしたら、この笹尾8号線、なぜ、これは用地買収までしてしなきゃならない理由いうのはどこにあるんです。


 まして、周辺はほ場整備したところでしょう。片一方ではほ場整備で、自分たちの農道は金を出してまで、みんな金を集めて出して用地を、農道をつくったわけですよ。片一方では町道やと。それも町が買収するんやと。その後のいきさつの問題は私も聞いていますから別にいいですよ。ただ、その物の考え方です。町の考え方はちょっとおかしいんじゃないかないうのは、再度お尋ねしておきたいと思います。


 特に歴史街道みたいなのはそうでしょう。歴史街道として整備したわけでしょう。それで町道認定したわけでしょう、あれ。何で町道認定しなきゃいかん。管理せないかんさかいに。それは管理は地元でしてもうたらよろしいがな、はっきり言えば。我々は委員会でもそれを取り上げました。委員会の中で、皆さんの合意のもとで町道認定をしましたよ。しかし、本来なら、歴史街道として整備するなら、歴史街道として整備した上において、地域の人たちの協力を得ながら、ましてその地域の人たちの農業に使われるために車が入るようにしてまでしたわけでしょう。なぜその地域の人たちに管理してもらわないんです。町道認定にしなきゃならないんです。


 だから、上からの、要するに町の施策によっておりてくる部分については、徹底的にいうほど丁寧にやられる。下から上がってくる問題は地元でやりなさい。寄附取るのってそうでしょう。今言われたように、道路愛護。それは大変な、こんな急傾斜地でも、愛護やいうてやね、草刈っておられます。一部どうです。町道認定といえども、町道であってもほったらかし。ほとんどそこは企業が通るところ、だれがそこを草刈りするんです。地元の人たちにもそういったような愛護という形の中で道路整備をしていただいておるのであれば、企業たちが使うところも、企業がきちんと道路管理までしてもらう、草刈りもしてもらういうような指導をしていくのが、これが当たり前じゃありませんか。


 そういう点がバランスが合わないんですよ、道路課の管理者の人たちのやり方は。同じように道路を管理していただくんであれば、地域の人もしていただくんであれば、やはり企業の通るところでも、やっぱり企業が責任を持ってやる。こういうことが私は大事やと思うんですけども、その点についてお尋ねしておきたいと思います。


 公園につきましてはそのとおりだと思いますし、公園でやはり若い子たちが、一度前にもあったんですけども、白金地域で小学校二、三年の女の子がちょっといたずらされたというのも聞いたが、結局、外から見えないからいうことで、下をもう少し上へ切り上げていただいたら、下からの方がよう見えるという形でやっていただきました。だから、そういう感じの状態でやっていただければ結構だと思うし、大きな公園については無理なところもあると思いますが、公園というのはやっぱり皆さん寄るところであって、安全性が十分保てるところであろうとは思いますから、その点については、今後もそういう方針で進めてもらいたいと思います。


○森田道路河川課長  まず、笹尾8号線、9号線につきましてでございますが、その部分につきましては、町道整備計画に基づきまして事業を実施しております。それにつきましては、第4次の町道整備計画ということで策定をいたしまして、その路線として整備を行うというような方針を決定させていただいておるところでございます。その実施に当たりましては、昨年度、予算の中でも審議していただき実施をした分というふうなことでございます。


 続きまして、歴史街道でございますが、それの町道認定につきましては、そのときにも説明をいたしましたが、町として整備したもの、また、歴史街道として整備したものを、法的に道路法に基づいた管理を町としていくというふうなことで町道認定を行ったというようなものでございます。


 また、この部分につきましては、当然、地域に、どの道もそうですが、地域にあるものというふうなものでございますので、それはそれぞれ地域の方々がどの道も同じように管理をしていただくというようなことで、一方では自発的に管理をしていただいておるというような部分があるわけですが、それは昔からの取り組みというふうなことで管理をしていただいておるというような部分でございますので、それは大事にしていかなければならないというふうに考えております。


 また、企業が通るというふうな部分の道路というような部分でございますが、その部分につきましても、全町的には各企業が通るというような部分につきましても、道路愛護の時期でありますとかいうふうな部分につきましては要請を行いまして、部分的には実施していただいておるというふうな状況でございます。


 以上でございます。


○下坊委員  今、道路の関係で説明いただきました。ほんなら、1つの今言われましたけど、歴史街道というのは事業として認定をし、それで、認定すれば町が管理しなければならないから町道認定したということで、要するに、草刈りとかそういったような管理については地元でしていただくということになるわけですね、はっきり言えば、1つはね。


 それでもう1つは、町道整備計画に上がると今言われましたけども、町道整備計画を上げるためにはどうしていくんですか、そしたら。それはうちの委員会でも意見がいろいろ出ましたよ。その意見はなぜかいうたら、今、猪名川町の中で49自治会ほどあるわけですけども、その自治会に加盟されていない方がたくさんおられます。そういう人たちの声は自治会を通して物を言えないんですよ。そういった部分は委員会でも出されましたね。よくご存じだと思います。杉生でもそうです。そういう人たちがおられます。


 そうすると、その声をだれが救うのか、それを拾うて、ほんなら、言うてこられたら、建設課は取り上げていただいて、道路管理者が取り上げられて、この整備計画の方に上げていかれるわけですか。そういうことになりませんか。これも整備計画を上げるためには、自治会からの自治会長からの要望があってこそ、そして、合意した上において、どれが緊急性があるかによって計画をおたくは持たれると私は認識しています。その計画まで上がる段階までに、自治会長に言ったけれども、おまえらそんなん関係ないわって上げてもらわれない人がおったとしたらどうするんですか。そういった声は私も二、三度聞いております。そこの点なんですよ。


 本当に住民の生活を守るための生活基盤としてしていくのであれば、どういった対応が求められていくのか。今言われたように、この笹尾8号線を整備計画、第4次計画に上がっている。あそこが本当に緊急性があったのかどうか。ほ場整備とあわせてどうだったのかいうきちんとした議論がされたのかいうのが、私はどうしても今でも疑問が残っています。しかしながら、そういった計画上で進められたから、ほ場整備もされて、それから道路の整備されて、それで手直しも全部されましたけども、そういった部分、本当にやられる部分についてはきちんと丁寧にやられるけども、放置される部分は放置される。こういった部分が猪名川町の中で、本当におたくの方でパトロールが徹底的にされて、生活道路としてこういった部分、あ、整備しなきゃいけないな、こういうところはどうなんだという道路パトロールも徹底した中でされとるかどうか。その点だけ私もお尋ねしておきたいと思います。


○森田道路河川課長  まず、1点目の歴史街道の管理でございますが、当然、実施施工した部分については町が管理するというふうな部分でございますが、草刈り等については地域でというふうな部分もお願いすると。それで、それはすべてが地域でやってもらいますよというふうなもんではない。そんな思いは持っていますけども、すべてそれが100%お願いしますよというふうな部分ではできないというような、そんな部分ではないと思います。歴史街道としての付加価値を当然持たなければならないし、他方から訪れていただいたときに、そこのところにそんな道があるんや、きれいな道があるんやというふうなことを感じていただくような取り組みを、町としてしなければならないというふうに考えております。


 また、その町道認定の考え方でございますけども、基本的にその用地をどうするかと。用地の取得方法をどうするかというような観点から考えていくというふうな部分でございます。自治会で組織していただいて、用地の整理というふうな部分につきましては、町として自治会のコミュニティ、地域での話し合いというのを第一義に考えております。


 一方、その端々におきましては、それなりの事情等が当然あろうかと思いますけども、そこらにつきましては、底地でありますとか、そんな関係も当然ありますし、購入された経緯等も当然ございますから、そこらについては、状況に応じた実態把握といいますか、そういうような部分は今後調査していかなければならないというふうには考えております。


 以上でございます。


○下坊委員  もう一度だけ。


 笹尾の地内についてはね、私もいろいろこれは調べました、実際のところ、問題があるということで。そしたら、地元の自治会の役員さん等もだれも知らないうちに、要望が町に出されておったいうことなんですね。そのいわゆる道路の、町道を広げてほしいという人が自治会長のときに出されたと。それで、役員さんに聞きますと、そんなんわしらは今まで知らなんだということで、数年後にそれがわかったというようなことを聞きました。


 それじゃあ、仮に自治会長さん単独で出された問題で町が受けた場合、これは自治会長から出されたから、これは当然地元と協議されたという認識の上で立たれると思います、私もね。しかし、よく調べてみますと単独で出されたというのを後で聞いた。そういうことがあって、笹尾の中でもいろいろと問題が起きたのは事実なんですよ、はっきり言ってね。だから、そういった部分は済んでしまったことですけども、こういったような、本当に猪名川町の中で生活道路を整備していくのに、本当に不公正が起きないようにだけは、今後十分進めて、そういう起きないように進めていただいたら結構だと思います。


○森田道路河川課長  町の取り組みといたしましては、そんなふうな不公正がないように、当然以前から取り組んでおりますし、これらと同様、地域内でのバランスというふうなことを考えさせていただいて取り組みさせていただきたい。


 以上でございます。


○切通委員長  ほかにありますか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  質疑が終わりましたので、歳出、第7款の質疑は終結いたします。


 それでは、ただいまから午後1時まで委員会を休憩いたします。


               午後0時02分 休憩


               午後1時00分 再開


○切通委員長  それでは、休憩を閉じて、委員会を再開します。


 午前中、7款までの質疑が終わりましたので、午後、歳出、第8款消防費の説明を求めます。


○井谷消防長  それでは、8款消防費を説明させていただきます。


 決算説明資料の46ページの下欄、下の方をごらんいただきたいと思います。17年度におきましては、15年を経過いたしましたはしご車、これの分解整備をしております。また、連絡車、17年を経過しました北田原分団の積載車等の更新をしまして、消防体制の充実強化に努めております。また、救急業務につきましては、14人目となります救急救命士を新たに養成しますとともに、引き続き13名の現任の救急救命士に対します再教育や研修等を行い、高度救命処置に対応できる体制の充実強化に努めてまいりました。


 次に、47ページをごらんいただきたいと思います。


 特に救命処置の拡大に伴います対応といたしましては、気管内挿管及び薬剤投与の資格を得るために病院等へ各1名の職員を派遣し、資格を取得いたしております。さらに、救急救命士以外の職員につきましても、消防事務の多様化及び高度化に対応しますために、各種研修に派遣をいたしまして、職務遂行能力と資質の向上のため、取り組んでまいりました。


 一方、引き続き、自主防災組織の活動を充実させるために、各種訓練の指導を行いましたほか、各消火栓に設置されております消火栓用ホース格納箱及び資機材等を整備いたしまして、自主防災組織の育成に支援をいたしております。


 次に、17年中の火災件数でございます。19件でございまして、前年と同件数でございました。火災種別では、建物火災9件、その他火災7件などが主なものでございました。また、出火原因別でございます。これはここに記載のとおり、放火8件、たき火3件などが主な原因でございました。


 一方、救急関係でございます。救急出動件数でございます。1,193件で、前年より81件増加をいたしております。これは1日平均3.3件の出動をしたことになっております。また、搬送人員でございます。町民の26.1人に1人の方が救急隊によりまして搬送されたことになっております。また、救助出動件数でございます。12件でございます。うち10件が交通事故に出動したものでございます。また、各種警戒等のその他出動でございます。これは108件ございました。


 次に、主な事業内容につきまして説明をさせていただきます。


 1目の常備消防費でございます。研修・講習等派遣事業でございまして、これには救急救命士の養成及び育成、さらにはその他の職員の研修、これらを含めまして368万3,000円を執行いたしております。また、通信施設整備事業といたしましては、携帯電話からの119番通報が直接受信できるように、システムの改修を行っております。


 次に、48ページの方をごらんいただきたいと思います。2目でございます。非常備消防費では、消防団活性化事業といたしまして、消防ポンプ等の管理補助を行いました。内訳等は記載のとおりでございまして、157万円を執行いたしております。また、その下でございます。消防団員の福祉共済の掛金といたしまして150万円を支出いたしております。昨年は弔慰金が1件、入院見舞金が2件、計3件で、106万4,500円、これが消防団員の方に支払われております。次に、3目消防施設費でございます。消防施設整備費といたしましては、はしご車の分解整備を行っておりまして、これは分割して整備を行っております。17年度におきましては698万3,000円を執行いたしております。残りにつきましては、19年度計上したいと考えております。そして、公用車の購入231万1,000円で購入をいたしております。それから、防災基盤整備事業といたしましては、17年を経過いたしました北田原分団の積載車、639万5,000円で更新をいたしております。


 以上、簡単でありますが、決算説明資料の説明とさせていただきます。


 次に、決算書の事項別明細書の説明につきましては、課長の方からいたします。


○北山消防本部課長  それでは、続きまして、決算書に基づいて説明させていただきます。


 決算書の174、175ページをお開きください。8款1項消防費、支出済額4億4,126万4,335円、1目常備消防費、支出済額3億8,939万9,800円。このうち主なものを説明させていただきます。人件費につきましては省略させていただきます。


 次の176、177ページをお開きください。修繕費の方で、携帯電話からの119番直接通報につきましては、先ほど消防長が説明しましたとおりですので、説明を省かせていただきます。13節委託料、支出済額509万5,626円のうち、施設管理委託料、これの主なものは通信管理費ということで、360万5,700円を支出いたしております。続きまして、18節備品購入費23万9,358円。金額は小さいですけども、内訳といたしまして、バッテリーの比重計、チェーンソー、救急用の吸引機、これらを老朽化のための更新いたしております。続きまして、19節負担金補助及び交付金、このうちの備考欄、上から3つ目ですけども、職員研修会の負担金の中で主なものは、先ほども説明いたしましたように、救急救命士の養成ということで、185万5,000円を支出いたしております。続きまして、2目非常備消防費、支出済額3,505万1,885円。このうち、5節災害補償費、支出済額121万3,899円。これは消防団員の公務災害に伴います療養補償費となっております。続きまして、8節報償費、支出済額825万7,000円。これは消防団員の退職報償金で、17年度は17名の方が対象となっております。


 続きまして、178、179ページをお開きください。18節の備品購入費33万2,640円。これは消防団のホースの購入金額でございます。続きまして、19節負担金補助及び交付金、このうちの備考欄、上から3つ目ですけども、消防団員等公務災害補償基金掛金105万1,829円。この内訳は、500人の消防団員掛ける1,900円プラス住民1人につき3円50銭、3.5円掛ける平成16年当時の国調人口2万9,094人という中身になっております。続きまして、その下、消防団員退職報償金掛金860万円。この内訳は、500人の団員掛ける1人1万7,200円という内訳になっております。そのほかは先ほど説明させていただきましたので、省略させていただきます。続きまして、3目消防施設費、支出済額1,681万2,650円。このうち、需用費につきましては、はしご車の整備費ということで先ほど説明させていただきました。備品購入費につきましても、小型動力ポンプ付き積載車と連絡車という形で説明させていただきました。19節負担金補助及び交付金93万3,000円。このうちの54万6,000円が、この上野5号線が新たに道路ができましたことに伴って設置した消火栓の金額となっております。


 主なものは以上でございます。


○切通委員長  ただいま説明が終わりました。


 質疑に入ります。質疑はありませんか。


○時?委員  また私が質問するときは、いつものように救急のことばかり聞きますけども、猪名川町の場合、救急救命士が24名と、よその市町村に比べたら非常に多いなと。そのことは当然住民が安心できることだと、ありがたいことだと思っています。


 それに、もっと高度なことを勉強に行くということで、17年度に1名行って、薬の投与もできるというようなことをやっていますね。チューブを入れるというのがありましたけど、この薬を投与するというのは、救急車に何種類ぐらいの薬を積んでおるかですね。1つずつこう言い出したら切りがないんで、どういう薬を救急車の中で与えられるのか。それを投与するときには、一応勉強はされても、当然病院との連絡をとりながらやっているのかどうかですね。


 それと、出血がある場合に、圧迫止血は当然されると思いますけども、このように救急救命士の質がどんどん上がってくると、注射を使った止血ということもあり得るのかどうか。


 それと、年々患者がふえていく方向へ向いています。17年度、16年度に比べて81名ふえましたということだったんですが、これは高齢者と乳幼児と、真ん中はもうよろしいので、この上下が大体、これは正確な数じゃなくてもいいですから、どっちがどれぐらい多いということがわかればいいので、この1,193という中で、高齢者と乳幼児、これがどれぐらいの数になっているか、ちょっとそれだけお聞かせください。


○北山消防本部課長  それではお答えいたします。


 まず、1つ目の救急救命士の救命行為の中で、薬剤投与ということに関しましては、今、エピネクリン、別名アドレナリンといいますけども、この薬のみを積んでおり、投与することが許されております。


 続きまして、2つ目の止血の場合の方法ですけども、今、注射の使用というのは、今のところは行っておりません。


 それから、3つ目の救急の年齢別ということになりますと、皆様にもお配りしております年報の方にも載っておると思うんですけども、老人が17年で490人、成年が483人、少年が92人、乳幼児が113人ということで、割合といたしましては4割ぐらいですかね。ちょっとまだパーセントは計算しておりませんけども、大体その辺の推移をしているところでございます。


 それから、2つ目のところで、医師との連絡ということで、救命行為に関しましては、医師の指示を受けることを前提としております。


 以上でございます。


○時?委員  ここに、先ほど47ページの説明のときに、薬剤投与ができるようなということがあったので、要するに私、いろんな薬が載るのかと思ったんで聞いたんですが、アドレナリンでいくということは、止血ですね、もちろん。アドレナリンそのものは止血の薬ですから、それだけを載せてあるということで、一応わかりました。


 それで、わずかな違いですけども、高齢者がやっぱり一番多いということですよね。それで、一応そのことはわかりました。


 それで、次に、ちょっとこれは、この搬送という救急の体制というのは、命が助かるか助からないかは本当にここへかかっていると思いますのでね、非常に重要なことだなと。その中で、昨日からテレビでよう流れていますけども、妊婦の方が18ヵ所回されて、ついには子供だけ残して死んだと。ああいうのも出ていますし、それから、これからまた医療制度も変わってまいりますんで、よその病院の分を内部に聞くことはできないけども、猪名川町の住民が本当に救急の状態になったときにどうなっているのかということをちょっとお聞きしたいと思います。


 救急車が患者の家へ届いたときに、本人やら家族の希望というのは、行き先の病院ですね、ここへ行きたいというのがどれくらい聞いてもらえるものかと。


 それから、救急車が、最近になって、行く病院の距離が遠くなってないだろうかと。本当は近いところへ入るというのがあれですけども、だんだん遠くなっているようなことはないだろうかと。


 それと、川西病院という場合に、きょうはうちにはちょっと来らんでくれって断られるような件数がふえるような状況にあるかどうか。


 それと、猪名川町の住民も、これは町内、町外全部含んで、救急患者を運んだ数の1、2、3位ぐらいの病院をちょっと教えてください。


○北山消防本部課長  それでは、まず1つ目のご質問、救急の希望が受けられるのかということですけども、まず、救急隊が到着いたしましたら、既往症、つまりその病気が既にどこかの病院にかかっているということがありましたら、それを重視しております。それから、また、初めての場合には、希望を聞いた上で、病院と連絡して、病院が受けれる体制であれば、そこに搬送するというところで、診療科によってはそこには難しいということもございます。


 それから、2つ目、搬送病院が遠くなっていないかというご質問ですけども、後の質問とまた重なるんですけども、平成17年から市立川西病院が救急指定されました。それからは、当時の協立病院とかベリタス病院でも、反対に、近い川西病院の方に搬送がふえております。


 それから、3つ目のご質問ですけども、川西病院が断ることがあるかということですね。これは救急病院といえども、その診療科がない場合があります。例えば整形とか小児科とか、そういう特殊な場合には診られない場合があるので、ほかの病院を探していただきたいというふうなことがございます。


 それから、4つ目のご質問。数の関係ですけども、平成17年に関しましては、一番多かったのが市立川西病院、これが搬送人員1,145人のうち363人、それから、次に多かったのがベリタス病院、354人、それから、協立病院109人と、それぞれ30.4%、29.7%、9.1%という数で推移しております。


 それから、その1年前、16年がもし参考になればお答えいたします。16年は1,054人の搬送のうち、一番多かったのが、これまた市立川西病院で369人、それから、2番目がベリタス病院で259人、3番目が協立病院125人と、このような数で推移しております。


 以上でございます。


○時?委員  今の説明で、大体救急業務の基本になることからずっと説明していただいたんで、そのとおりだと思うんですけどね。今度、医療制度改革で、いろんな医療の関係が変わってくると。この中で、どうしても地域に基幹病院というのがあって、いろいろなところ、地域の病院との、開業医も含んでですね、そこらと連携をしながら患者を診ていくという方向が示されていますので、今後はそういう方向でいくわけなんですけども、私が川西病院を見てて、これは病院の人とも話しましたけども、うちの場合には、救急の患者は向こうが救急告示を認められて、ふえたと、一番多いということなんですが、現実的には病院の方に聞いていると、患者が随分減ってきましたということは言われました。


 これはもう冗談みたいなことですけど、6人部屋で一人で寝ておられると。えらいコストやなと言って笑ったりもしたんですけど、そういう状態になっているということが何か原因が考えられるんですかと話を聞いていますと、病院が非常に古くなったと。それと、治療をやるのに最も必要な事前の検査というのが、検査機器がないのがたくさんありますということ。これはドクターの方がはっきり言ってましたけども。それで、検査もできないのにオペなんかできませんし、そういうことで、どうしてもうちの方はいろんなことがありますというようなことをありましたけどね。検査機器がない。ドクターが、これは全国的に医者が減ってる、医者がいないというようなところも出てますから、こういうことで、将来のことを考えたときに、今の17年度でどうかなと思ったけども、まあまあ今のところではほとんどこの3つの病院、近くの、そこで大体間に合っていると、出てるということですね。


 それじゃあ、一つ、もうついでに、ここで全部わかりましたので、今後のことは考えていかなきゃならないと思うんですが、猪名川町から、平成17年度に、一番遠い病院まで搬送させたのはどこの病院でしょうか。


○北山消防本部課長  一番遠い病院となりますと、今の3つ以外に51の病院に運んでおりますので、1つずつ、ちょっと時間をください。


 高槻産婦人科病院かもわかりません。一番遠い距離になると思います。


 以上でございます。


○時?委員  僕もそうだと思ったんですけど、高槻産婦人科というのは高槻にある病院ですか。高槻産婦人科というのは、名前が高槻で。


○北山消防本部課長  済みません。ちょっと間違えました。漢字を読み間違えました。高槻ではございませんでした。これは清和台でございました。申しわけないです。


 距離的に一番遠いとなると、今、この場ではちょっとわかりませんので、もし必要ならば後日という形でお答えさせていただきます。済みません、どうも。


○切通委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  ないようでありますので、これをもって第8款の消防費の質疑は終了いたします。


 続きまして、ちょっと休憩しましょうか。


 それでは、1時半まで休憩をいたしたいと思います。入れかえをお願いいたします。


               午後1時23分 休憩


               午後1時30分 再開


○切通委員長  それでは、休憩を閉じまして、委員会を再開いたします。


 先ほどの説明の中で、消防の遠距離の最高のところの病院を示せということでありましたが、消防の方は残っておりますので、そこで答弁をしておいてください。


○北山消防本部課長  先ほど8款消防費の中で、救急病院で一番遠いところ、17年度に搬送した病院ということでお答えできませんでしたので、お答えいたします。


 昨年、17年は、大阪市西区の大阪府立成人病センターに搬送したのが一番遠いところの病院でございました。


 以上でございます。


○切通委員長  ありがとうございました。


 それでは、消防の皆さんは退場いただいて結構です。


 それでは、歳出、第9款の教育費のうち、第1項教育総務費から第4項幼稚園費までの説明を求めます。


○倉田教育部長  それでは、決算説明資料の48ページをご照覧いただきたいと思います。


 9款の教育費でございます。


 まず、(1)としまして教育総務費でございます。幼児・児童生徒1人1人のよさや可能性を伸ばすとともに、地域に開かれた学校づくりをさらに推進するため、わくわくスクールプランに基づき、就学前教育から小学校・中学校の連携、一貫教育及び学校・家庭・地域の連携深化を目指す取り組みを推進いたしました。


 国際理解教育及び国際交流事業として、中学生12名、引率教職員2名をバララット市へ派遣し、日本とは異なる文化や習慣の中での生活、英会話による交流など、直接体験によって視野を広げるとともに、友好関係の進展にも努めました。


 児童福祉施策である放課後児童健全育成事業につきまして、平成17年度から阿古谷小学校において開設し、町内全校でこれで実施するという運びになりました。


 次に、(2)の小学校費、中学校費でございます。各学校及び中学校ブロックごとに、確かな学力の向上と心の教育の充実、及びたくましい体力づくりを目指し、児童生徒の実態や地域の特性に応じた活力ある教育活動を推進してまいりました。また、自然体験や社会体験などの体験活動の機会を充実させるために、自然学校、トライやる・ウイークを実施いたしました。学校だけでは学べない体験活動を通して、みずから学ぶ意欲や、社会の変化に主体的に対応し、心豊かにたくましく生きる力の育成を図るとともに、学校と保護者、地域住民との信頼関係を深める有意義な活動となりました。さらに英語によるコミュニケーション能力を高め、国際性豊かな子どもを育成することを目指し、引き続きバララット市から外国人英語指導助手を招聘し、中学校での生きた英語教育と、小学校での国際理解教育に取り組みました。


 学校施設整備につきましては、中谷中学校における耐震補強、改修工事を行い、教育施設の安全確保と教育環境の整備に努めたところでございます。また、猪名川中学校の立てかえ施行による校舎の買い取りも行いました。さらに大島小学校、楊津小学校の耐震強度不足による改築のための設計も行ったところでございます。


 今申し上げました内容につきまして、主なものを一覧表に取りまとめてございます。また、事項別明細等の中でご説明をさせていただきたいと思います。


 次に、50ページの(3)の幼稚園費でございます。豊かな心情をはぐくみ、主体的に行動する幼児の育成を目指して、教育要領に基づく教育の実践に努めました。また、2年保育に対応した幼稚園教育の一層の充実を図るため、積極的に実践的教育研究事業に取り組んだところでございます。つつじが丘住宅地において急増する幼児を受け入れるため、開発者の立てかえ施行によるつつじが丘幼稚園を建設し、幼児教育の進展に努めたところでございます。


 以下、事項別明細によりまして、それぞれ担当課長の方からご説明させますので、よろしくお願いをいたします。


○井上教育総務課長  それでは、事項別明細、180、181ページをお開きいただきたいと思います。


 9款1項1目教育委員会費でございます。教育委員会費につきましては、支出済額206万4,496円となってございます。主なものにつきましては、教育委員報酬136万、以下掲げておるとおりでございます。2目事務局費でございます。事務局費につきましては、4億1,031万2,657円となってございます。


 主なもの、次のページ、182、183ページをお開きいただきますが、1、報酬ということで、1,077万9,540円を支出してございます。内容につきましては、学校医師報酬920万6,000円ということ、学校薬剤師の報酬157万3,540円となってございます。次に、下から2つ目、賃金でございますが、1,229万9,795円の支出となってございまして、主立ったものとしましては、教育相談員の賃金でございましたり、情報教育指導補助員あるいは教育研究所の嘱託員の賃金というふうなことになってございます。


 次に、184、185ページをお開きいただきたいと思います。中ほど、13節でございます。委託料でございます。委託料4,076万7,099円となってございますが、主立ったもの、中ほどに育成室委託料ということで2,457万8,221円を支出してございます。この内容につきましては、留守家庭児童育成室の運営委託料でございます。あと、施設管理委託料として756万6,908円が上がってございますが、施設管理委託料でございます。


 次に、186、187ページをお開きいただきたいと思います。19節負担金補助及び交付金でございますが、支出済額3,838万8,412円となってございます。主立ったものにつきましては、この節の中ほど、備考欄の中ほどに川西養護学校負担金ということで、1,240万9,000円が上がってございます。これは川西養護学校に2人が措置されておられまして、この負担金でございます。次に、2項1目の学校管理費でございます。これにつきましては1億4,196万862円となってございます。7節の賃金、下から2行目ですが、7節の賃金3,129万3,186円となってございます。主立ったものにつきましては、学校校務員の賃金751万7,160円、障害児介助員賃金1,568万5,488円となってございます。


 次に、188、189ページをお開きいただきたいと思います。上から3列目、13節委託料でございますが、支出済額2,097万9,899円となってございます。備考欄、一番下に設計監理委託料ということで、1,166万5,500円となってございますが、これにつきましては、学校建設に係ります設計の委託費でございます。次に、15節工事請負費でございますが、1,045万8,000円でございまして、小学校に係る学校営繕工事費でございます。


 次に、2目に入ります。190ページ、191ページをお開きいただきたいと思います。上から3行目、14節の使用料及び賃借料でございますが、支出済額2,103万8,000円となってございます。大きなものとしまして、備考欄、使用料というふうに掲げてございます。2,072万7,000円でございますが、小学校におけるパソコン146台分の費用でございます。次に、20節の扶助費でございますが、548万8,302円となってございまして、就学援助費でございます。対象人数は、参考までに115人となってございます。次に、3目、学校建設費でございます。学校建設費、支出済額としまして2,198万2,335円となってございます。主立ったものにつきましては、13節委託料で、1,478万6,100円となってございますが、これは大島、楊津小学校におきます耐震のための改築に係る設計費用でございます。次に、3項中学校費でございます。1目学校管理費ということで、支出済額1億9,281万4,053円となってございます。


 主立ったものにつきましては、192、193ページをお開きいただきたいと思いますが、上から3升目、7節の賃金でございます。支出済額2,428万9,004円となってございますが、外国人英語講師の賃金879万3,344円、障害児介助員賃金が192万円等々でございます。次に、15節、下から3升目になりますが、15節工事請負費でございます。支出済額1億1,413万8,780円となってございます。この内容につきましては、中谷中学校におきます耐震工事の請負費用でございます。


 次に、194、195ページをお開きいただきたいと思います。2目の教育振興費でございますが、支出済額3,830万7,425円となってございます。14節の使用料及び賃借料、支出済額1,610万9,070円となってございますが、この項でも備考欄、下段に使用料ということで書いてございます。1,556万9,820円でございますが、中学校におきますパソコンのリース代金でございます。次に、20節の扶助費でございます。408万5,137円となってございまして、中学校の対象生徒52名の扶助費でございます。それから、次に、3目学校建設費でございますが、支出済額1億3,676万5,048円となってございまして、これは17節の公有財産購入費がすべてでございますが、猪名川中学校校舎の立てかえ施行分の買い戻しということで支出をしたものでございます。次に、4項1目幼稚園費でございます。支出済額1億7,423万8,477円となってございます。主立ったもの、中ほど、7節の賃金でございますが、支出済額2,081万1,522円となってございます。園長の賃金、あるいは給食業務の補助員賃金、臨時教諭の賃金ということで、それぞれ賃金を掲げておるものでございます。


 次の199ページをお開きいただきたいと思います。一番上、13、委託料でございます。支出済額2,038万7,823円となってございます。主立ったものにつきましては、通園バス運行委託料として1,909万4,748円でございます。3園にバスを走らせたものの代金でございます。次に、18節備品購入費でございますが、1,391万2,259円となってございまして、これにつきましては、つつじが丘新園設置に係ります幼稚園の備品ということで、1,310万2,289円を支出したものでございます。次に、19節負担金補助及び交付金ですが、支出済額2,359万9,277円となってございます。備考欄、下から2行目、私立幼稚園就園奨励費補助金ということで、1,465万7,600円を支出してございます。対象人員、トータルで265名に対して支出をしたものでございます。


 以上でございます。


○切通委員長  説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○福井澄榮委員  49ページの英語によるコミュニケーション能力を高め云々というところで、英語教育を取り組んだと。中学校におけることもそうなんですが、じゃあ、その成果ですね。全校の子供たちが日常会話を、ディス・イズ・ア・ペンじゃなくて、本当に英語の先生に教わったような発音でもって会話ができるようになったのかどうか。そこのところをお伺いします。


○中西学校教育課長  中学校におきましては、ご案内のとおり、英語科の教員がおります。その英語科の教員と、そしてALTによる同室複数指導が行われておるわけですけども、それは1・2年生におきまして、週3時間のうちの週1時間をALTが入った授業に充てておるところでございます。


 ネーティブな英語でもって英会話ができる子供たちがどれだけ育ったかということにつきましては具体的なデータは持っておりませんけれども、まずは実際の生の英語に触れることによって、英語のコミュニケーション能力は確実に高まっておるものと思っております。


 小学校につきましては、ALTの派遣が17年度136回、これは10の小学校合わせてでございますけれども、136回派遣しております。ただ、小学校における英語教育のねらいといいますのが、まだ学習指導要領の中でも定まっておりませんので、どこを到達点とするかということについては今のところはかれないわけでございますけれども、低学年におきましては英語に対する興味、関心、あるいは異文化に対する理解、そういったものが確実に進んでおると。そして、高学年におきましては、中学校英語にまず先駆けて英語になれるといったようなところで、まだまだ日常会話をすらすら話せる子供たちができるというところには至っておりませんけれども、あくまでもそういったところを目指して取り組んでいきたいというふうに思っております。


 以上です。


○切通委員長  ほかに。


○道上委員  1点だけ伺っておきます。


 191ページと195ページですね。パソコンのリース、小学校、中学校合わせて3,500万上がっておるんですけども、中学校は何台でしたか。ちょっと確認しておきますね。小学校は146台。ちょっと説明がなかったと思うんだけども、とりあえず教えてください。


 それで、それぞれのリースの期限がいつになるんですか、リースアウトは。そういうところを教えてください。


○中西学校教育課長  中学校におけるパソコン台数でございますけれども、全部で146台。


○道上委員  同じですか。


○中西学校教育課長  はい。


 申しわけございません。126台でございます。


 そして、契約期間でございますが、中学校につきましては、平成16年4月1日から平成21年3月31日までの5年契約となっております。


○道上委員  小学校はいつまででしたか、小学校は。中学校は今聞いたように、16年にリースされて、21年ということで理解したんですけれども、小学校はいつまででしたか、リースの期限。


○中西学校教育課長  小学校のパソコンリースにつきましては、今年度9月30日をもってリースアウトとなっております。


○道上委員  そうしますと、今度は2,000万上がっておりますけども、歳出に上がっておりますように、前の方のリースアウトだったものも当然のことながら、何ぼか使われておるんですか。もう何回も修理されていると思いますし、それの答弁もいただいておりますし、この辺はどうなんですか。また丸々入れかえてしまったのか。それであれば、今までの決算で言うたことはどうなったのかとなりますんで、それも教えてください。


○中西学校教育課長  小学校のパソコンにつきましては、この9月30日をもってリースアウトとなったわけでございますが、覚書により、無償譲渡を受けておりますので、今年度の残りはもちろん、あと2年間ほどそのまま使っていきたいと思っておりますが、ただ、OSのサポートが切れるといったようなこと、あるいはふぐあいが生じるであろうといったようなことも踏まえながら検討していきたいと思っております。


○道上委員  まあ結構なことですけどね、やっぱり故障がありますし、また、ソフトの面もありますけども、できるだけそういうものとの費用と効果の関係、精査した中で、できる限りやっぱり使っていくというふうにしてほしいと思うんです。終わります。


○切通委員長  ほかに。


○福井澄榮委員  195ページの14節使用料及び賃借料のうちの、前任者がおっしゃったんですが、使用料のパソコンリース代1,500万ほど上がっておりますが、このパソコンは生徒向けだけでしょうか。教師のパソコンも全部含まれているんでしょうか。


 そしてまた、小・中含めて、教師はどのぐらいのパーセンテージでマイパソコンを使っている先生がいらっしゃるのかお伺いします。


○中西学校教育課長  中学校のパソコン126台の内訳でございますけれども、生徒用のパソコンは全部で120台ございます。そして、先生機が3台、この先生機と申しますのは、もちろんパソコン教室にあります先生機でございます。合わせて、サーバー機が3台ございますので、合計126台。したがって、職員室等で教職員が事務用に使うパソコンは、この台数には含まれておりません。


 次に、教職員のマイパソコンでございますが、それぞれ教職員が何台持ってきておるかということについての具体的な把握はしておりませんけれども、公用といたしまして、事務室あるいは職員室、そして、学年ごとに1台ずつとか、学校によって、あるいは校種によって台数はさまざまでございますけれども、おおむね、最低各学校に公用のパソコンが3台以上と、そして、最大でも6台といったような状況で、あと、これはもちろん公用でございますので、それぞれの個人のパソコンがどの程度使われているかということについては、先ほど申したとおり、把握できておりません。


 以上です。


○福井澄榮委員  もうご存じと思うんですが、私も一般質問でたびたび取り上げたんですが、国の方においては先生お一人1台ずつパソコンを貸与していくという方向を考えているということなんですが、そういうのが何年度ぐらいからというニュースが入っているのかどうか。


 そしてまた、やはりマイパソコンいう、先生の負担もかかっておりますので、こういうのは何とか予算を計上してでもマイパソコンを少なくしていくという方向でないと、これからは生徒のデータも全部そのパソコンに取り入れていらっしゃると思いますのでね、非常に不便ではないかと思うんですが。


○中西学校教育課長  現在、国の方におきましては、新整備計画に基づきまして、コンピューター教室におけるパソコン台数の増加あるいは校内LANの整備等が行われておるところでございます。


 教職員1人1人にパソコンをということも、いずれ国の方から通知が出てくると思いますけども、これも国全体の整備計画の中で、教育委員会として考えていきたいと思っております。


○切通委員長  ほかに。


○下坊委員  幼稚園の関係ですが、ここでつつじが丘幼稚園が立てかえ施行で、立てかえ施行というのは、基本的には立てかえた後、1年ないし2年かそのぐらいで買い戻していくんだけども、この場合は、立てかえ施行というのはものすごく早いピッチで買い戻されたわけでありますけども、この理由はどういった理由なのかひとつお願いしたいのと。


 それと、私も今回の質問でも一般質問をさせていただいておるんですが、要するにつつじが丘幼稚園に対しては独立園であって、大島と楊津は六瀬に統合、松尾台と阿古谷も、これは統合、それから、猪名川小学校、猪名川幼稚園も、猪名川校区と白金校区は一つになって統合という形の中で、3園が統合で1園が独立園という形で、これでいいのかどうかをちょっと確認したいんです。


○井上教育総務課長  まず、1点目でございますが、幼稚園については、まだ買い取っておりませんので、早く買い取ったというふうなご質疑にお答えはできないと考えております。


 次に、3園プラス1園と、これでいいのかというご質問でございますが、これまでから再三ご説明申し上げておりますように、つつじが丘における急増、急減に対応した暫定的な園の設置を図ることで、議論に議論を重ね、方針が定まったものというふうに考えてございまして、これが最善の策であったと、このように思ってございます。


 以上です。


○下坊委員  買い取りは、この年ではないですよ、それは、決算ですからね、それはわかります。それはそれでよろしいでしょう。


 私が今聞いたのは、3園が統合という取り扱いで、1園は単独であるかどうかという返事を聞いたんです。余計な答弁は要りません。どうですか、それは。


○井上教育総務課長  済みません。私どもとしては、猪名川幼稚園区の中に暫定的に新園を設置したと、このように考えてございます。


 以上でございます。


○下坊委員  ということは、つつじが丘幼稚園というのはあくまで猪名川の分園という認識であるんですかな。そうととっていいわけですか。


○井上教育総務課長  そのように考えていただいていいというふうに思ってございます。私どもとしては猪名川幼稚園に、園区の中につつじが丘幼稚園を設置しなければならない、そういう事態にあるという判断のもとで設置をしたものと考えてございます。あくまでもつつじが丘幼稚園、猪名川幼稚園の園区であると、このように考えてございます。


 以上でございます。


○下坊委員  そうしますと、今まで、ことしでもいろいろこう聞いていますと、つつじが丘幼稚園そのものも分園じゃないと、1園だというような教育委員さんの答弁をしています。これ一体どないなっとるんですか。今は、分園ですとはっきり言いましたね、猪名川幼稚園の。けれども、いろんなことを委員会で聞いていますと、それは分園やないと、独立園ですのやと。どこでどうかかわってるんですかね。


 というのは、17年度は分園という形でとられて、18年度になれば独立園ですか。ということになるんですか。何か知らんけど、そこらがあいまいなんですよ、はっきりしてほしいのは。だから、そのときにも、17年度のときには園長を置きませんというようなことも教育委員会の中では言っておられました、当初は。だから、分園なんだなというのはみんな認識しておったんですよ。私もその認識は十分持っていますよ。それで、今度できてきたら、園長も全部置きます。これは一つの分園じゃなしに園ですと。


 だから、そういう点がね、私ひとりがごまかされとるのかどうか知りませんよ。それはそれでいいでしょうと。つつじが丘幼稚園の子供たちのために建てるんですから、別にそれはやぶさか言うとるんじゃないんですよ。取り扱い上の問題だけははっきりしておきたいということで、私はこれを質疑しておるわけですよね、誤解のないように言うときますけども。もう少しその点をはっきりしてほしいのと。


 それと、要するに、このつつじが丘幼稚園を建てることによって、この場いうたら17年度決算、18年度にどう生かされたのか。いわば今度、19年度に向かって、来年度に向かってどうしはるかというのは、決算の審査の中でも私はあると思いますから、そのことも十分踏まえた上で質疑をしていきたいと思いますけれども、私も一般質問でやりましたけども、私の認識は、要するに、3園が統合であって、つつじが丘幼稚園は独立園だから、つつじが丘幼稚園の方々は子供たちは徒歩通園をしていく。これは認識はわかります。しかし、統合幼稚園までその影響を及ぼすことにはなりませんよ、これは別扱いですよというのは、私、一般質問でやらせていただきました。このことについては、今審議中ですから余りこれを聞いても仕方がないことですけども、ただ、問題なのは、これからつつじが丘幼稚園が、今言われたように、来年度に向けて、実際のところ、定員オーバーしたときの対応というのはどうされるかいうのが1つ。


 それと、要するに、六瀬幼稚園であっても、松尾台幼稚園であっても、猪名川幼稚園であっても、これ、全部金を投資して立てかえ施行と、またいわゆる増築もしました。そして、すべてのこの3園は2クラス・2クラスの、合計合わせて6クラスという建物の提示をしたわけです。つつじが丘幼稚園ができたために、六瀬幼稚園は1クラスずつ減らす。松尾台幼稚園も1つずつ減らす。そのことによって、つつじが丘幼稚園に2クラス・2クラスふやして、猪名川町全体を見れば6クラスであります。しかし、仮に大島・六瀬幼稚園が子供たちが1人でも2人でもふえた場合、定数をオーバーした場合の対応というのはどうなってくるのか。松尾台幼稚園でもしかりです。定員オーバーしたときにどうなるのか。つつじが丘幼稚園が定員オーバーしたときにはどうなるのか。


 恐らく私の一般質問の中で、教育部長の答弁は、猪名川小学校区園の中で対応しますというのを答弁されていたと思います。しかし、猪名川幼稚園そのものも空枠、今ありますか。恐らくないと思います。白金幼稚園で、白金に若い世代の人が今入って、どんどんどんどん入所されている状況にあります。そうすると、猪名川幼稚園も満タン、つつじが丘幼稚園も満タン、そうしたら、その子供たちは抽せんになるんですか。これが今一番、私は心配しているんです。その点について、再度答弁願います。


○井上教育総務課長  ご指摘の部分の、まず定員オーバーのときでございますが、基本原則としては、定員を守っていきたい。そのためには抽せんもありきと、このように考えてございます。ただ、本年、18年においては、既に、六瀬幼稚園で1クラス・1クラスと言いながら、暫定移行期間ということで、4歳児において2クラスを編制をしてございます。2年保育を原則としております関係で、19年度においてこの4歳児クラスが5歳児クラスとなっていきますので、この2クラスについては、移行期間としてやむを得ないのかなと、このように考えてございます。


 現在、今ちょうど19年度の募集をやらせていただいたところでございますが、その考え方をもって全体の園の申し込み状況を見てみますと、猪名川幼稚園、委員ご心配でしたけれども、相当のあき数がある状況で、今後ご指摘の部分、転入予定の方がどれほど見込まれるかによりますが、現在の時点でそれぞれ新規が、4歳児が41、5歳児が定員70名のところ58という申し込みでございました。いずれの園についてもそのような状況になってございまして、特にご関心のたかいつつじが丘幼稚園については、4歳児47、5歳児51というふうな数になってございまして、私どもの見込みのとおりに動いておるところでないかなと、このように推察をしておるところでございます。私どもとしましては、そういうふうなことで、急増、急減に対する措置としてああいうふうな形で、暫定期間としての園の設置を行ってきたものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○倉田教育部長  先ほどの1点目の質問の件でございますけれども、私ども、平成17年度のこの幼稚園のあり方については、平成17年度の町長の施政方針の中で、早期に結論を求めていきたいということで意思表示をさせていただいてきたところでございます。それまでにもいろんなことでご協議もいただきまして、その中ではいろんな案も出てまいりました。私どもも平成17年度に入りまして、考えられるべきいろんな案も考えてきたところでございまして、委員ご質問の中のいろんな表現の仕方、こういったものはそういった中で出てきたのではないかなと。


 ただ、考え方といたしましては、これは本会議の一般質問、また、いろんな予算審議等々の中でもご質問があったわけでございますけれども、3園区、4幼稚園という形で対応させていただきます。ただ、その3園区、4幼稚園のうちの新設園につきましては10年の暫定で。で、ご質問の中にもございましたとおり、猪名川幼稚園、つつじが丘幼稚園で、それぞれの定数の関係で、いずれかがオーバーした場合、いずれかにあきがあれば、それは相互乗り入れで解消させていただきたいと。向こう10年ぐらい、ピークといたしましては平成20年、21年ごろがそのマックス値を迎えるかとは思うんですが、そういったところをそれで乗り切れるだろうと。その結論に至りました前提としましては、もう委員ご承知のとおりでございまして、松尾台幼稚園、六瀬幼稚園、いろんなことがございまして、その中でさらになお急増が予測されると、それも瞬間的にということでございまして、いろいろとご協議いただいた結果、先ほど課長が申しましたとおり、私どもが今考えられるベストの方法がそれではないかなというふうにして今現在進めてまいりまして、18年度から開園したと、こういったような状況でございます。


 以上です。


○下坊委員  私はね、子供たちが十分に満足していただければ、それで結構なんです、どういうやり方であろうとね。ただ、その中では、あるいは私もこの議会に出してもらって長年おるわけですけれども、この幼稚園問題につきましてはいろんな議論をさせていただいた中で、結果論としてこういう結果を私は言うとるわけですね、当初案は絶対3園しかふやさないんだと。だから、3園しかふやさないから、つつじが丘幼稚園を建てれば、これは4園になるから、これは分園でいかなしかたないなと。まあ一つの逃げ口上やというように私はとっとったわけですよ、そういう3園しかないんですから。


 だから、つつじが丘を建てたら4園に、実質。今、園児がおれば、実質問題としては4園になるわけでしょう。それなら、当初の3園構想はどないなったんやと。あんだけ激論してきた中において4園になったわけですから、それは猪名川町、細長い中でいろんなやり方があります。町を開発すれば人が住んでいただける。人が増えればやはりそれだけの費用がかかってきます。当然です。それは私も理解します。ただ、そういったときに、はっきりと言い切ってしまった教育委員会の、私は今でも頭の中に残っています。議論した中でね。だから、そういったことが、やっぱりこういった幼稚園問題になってもまだ出てくるんですよ。ただ、子供たちが本当に満足していければそれでいいですけども、それにあわせて、これからの幼稚園運営については思いますけども。


 ただ、もう1つ心配なのは、住民さんの中でも、本当に今、通園バスが出ないんちゃうか。通園バスが切られるんちゃうかという心配がやはりまだあります。これは、1.5キロか2キロか、その辺は知りませんけどね、徒歩通園になるとかいうようなことも、まだいまだに心配して、私のところへ来ています。これは統合されたところについては別問題だと、私、さっきも言うたように。統合されたところは、そういう遠距離があるからバスを出す。今まで出してきたわけですよ。なぜつつじが丘幼稚園ができて、1.5キロということは、教育委員会の方で出てきたのかというのは私、疑問なんですよ、はっきり言えば、来年度へ向かってですよ。もう来年度からやろうとしているわけですからね。


 それで、17年度もそういう、18年度もその意見で一般質問をしとるわけです、実際のところね。だから、本当になぜそういうぐあいに、1園ができたために、何で通園バス、それはバスの寿命やいうてるのは、そんなんは私も聞いてますから、そんなんを今さらどうのこうのは言いません。そやけども、基本的な考えとして、統合された幼稚園のやり方と単独幼稚園のやり方ははっきりしてくださいよということを私は言うとるんです。なぜつつじが丘幼稚園の子供たちに、統合された幼稚園のベースを合わせていかないかんのですか。バスに乗る人の応分の負担だったら、どなたでも応分の負担をいただいたらよろしいやん、それははっきり言うたら。そういう結果になるわけでしょう。それを、何キロ以内までは歩いていきなさいとか、その人に乗るところは応分の負担をしてくださいよとか、こういうことに何でなっていくんですかというのが私、不思議でしようがないんですよ、はっきり言えば。今まで統合しとるやつはそのままでいいじゃありませんか。バスも乗りかえするんなら乗りかえさせたらいいでしょう。


 しかし、もう1つだけ私言っておきたいのは、通園バスを出すときに、松尾台のを出すときに、教育長の答弁の中で、幼稚園の先生を通園バスに乗せますという答弁をされた記憶があるんです。議事録があるんです。それで聞いたら、実際やったのは嘱託の人を使うてやっとる。ここでも教育委員会がかかわっとるわけです。要するに、皆さんに負担していただく。金がかかります。だから、少しでも経費を節減するために先生を乗せていただきます。こういうことをはっきり答弁しておる。それがいざとなったら嘱託員にかわっている。こういうことを教育委員会がその場で言うとって、年がかわるところっと変わっとるような対応。うちの池上君もそれを知っています。


 だから、そういうようになぜなっていくのか。一たん決めたら、ある一定まではそれで進めるべき、まあ10年たつからもうぼちぼち見直しだというんだっら、それはそれでいいですよ。そやけど、もう少し誤解を生まさないような方法はやっぱりきちんとしていただきたいと私は、こう思うんです。だから、幼稚園が来年度トラブルが起きないようにだけ、今、絶対していただきたいんですが、その点ははっきりと答弁しておいてください。


○倉田教育部長  平成19年度に向けましての幼稚園の園児募集、先ほど教育総務課長が申しましたように、もう募集締め切りをいたしました。その結果、先ほど申し上げたとおりでございまして、4歳児、5歳児ともに、いずれの幼稚園につきましても定員未満になってございます。


 ただ、つつじが丘並びに猪名川幼稚園につきましては、これから来年3月までに入居してこられる方がございますので、その部分でどれだけの方が見込めるかというのは、ちょっと不確定部分がございますけれども。


 あと、クラスのこともございました。これも一般質問の中でそれぞれ私立幼稚園とのいろんな兼ね合いなり、そういったようなこともあったわけでございますけれども、トータルベースで私どもの想定いたしております平年度ベースのクラスは12クラスで、ただ、今、18、19は、先ほど言いました移行期に当たります緩和期間というような形で、六瀬幼稚園は今3クラスいう形になってございますけれども、そういったような形で19年度、おっしゃいましたように、万遺漏なきを期してまいりたいと、このように思っております。


 以上です。


○切通委員長  ほかに。


○福井澄榮委員  もう1点。どこにあれするのか。幼・小・中を含めてね、先ほど農林の方で、私、森林の方で質問させていただいたんですが、この中に、先日イナホールの大ホールで、川西市の全学校がEM菌を使ってトイレをきれいにお掃除してという、子供たちの小学生、中学生の体験のお話を舞台の上でされたのを聞いたんですが、隣の市でとても大切なことをしておられますので、19年度予算において、これはささやかなことですが、本当に子供たちの情操教育、そしてまた衛生を考える上からでも、そしてまた子供たちが日々、今、トイレも美しく、とてもきれいにしていただいて、それを維持管理する上、それからまた、変な薬剤を使ってトイレをお掃除するんではなくて、EM菌を使えば非常にいいということを聞きましたのでね、隣の市のことですが、猪名川町もそういうことは、よいことはそっくりまねしていっていいんではないかと、こう思っておりますが、その方向はどうなんでしょうか。


○中西学校教育課長  健康教育あるいは心の教育につきましては、さまざまな手段、方法があると思います。今、委員がご紹介いただいた内容も含めて、教育委員会の指導のもとに各学校で研究を深めていきたいと思います。


○切通委員長  ほかに。


○時?委員  教育の方に久しぶりに質問をさせていただきます。


 せんだっても部長の方から、うちには何もないですからと言われましたので、ひとつ、まあ3問ほどしたいと思います。


 1問ずつ参りますけども、文部科学省の方が、全国で15ヵ所の幼稚園、保育所、小学校のモデルをつくっていろいろ研究したいということで、教育長も、猪名川町も、それには手を挙げていこうということで県の方に出してもらって、県の方も出してもらったということですけども、兵庫県が外されたということで、その後、県の方が、それじゃあ、まあ県の指定ということで、猪名川町ともう一つ兵庫県内で指定をされて、2年研究をやって、その成果品でもって兵庫県下の全部のところで一遍実践してみたらどうかということで、今進んでいると思うんですけども、この関係は予算の関係じゃあ出てまいりませんので、また来月あたりには猪名川町でこの研究会もあると聞いております。そういう状況に来てますけども、その間、どのようなことが17年度あったのかということをちょっとご説明いただきたいんですが。


○中西学校教育課長  ご案内のとおり、兵庫県教育委員会の指定によりまして、平成15年度、平成16年度、2年間にわたって就学前教育と小学校教育の連携推進事業を行ってきたわけでございます。その指定終了後の昨年度、平成17年度につきましては、この取り組みをさらに発展させていきたいということで、わくわくスクールプランの核に据えまして取り組みを進めてきておるところでございます。


 私ども学校教育課のホームページでも紹介をしておるわけでございますけれども、昨年度、今年度も引き続きワーキングチームを編成いたしまして、幼稚園、小学校、中学校の教諭並びに保育園の保育士によって合同の研究を進めております。


 具体的には、子供同士の連携・交流事業、交流活動、これは従前から行ってきたわけでございますけれども、さらに工夫を加え、回数も多くしながら、例えば幼稚園児と小学校の1年生が一緒に給食を食べる活動、あるいは小学校の生活科と幼稚園等の保育の交流によって、幼稚園児、保育園児、小学校の児童が一緒になって、公園に出かけて秋見つけの活動をするといったような取り組みを進めておるところでございます。また、教師、保育士の連携・交流活動につきましても、保育内容あるいは教育内容の関連性を教師、保育士が理解し合う場として、従前よりも頻繁に合同の研修会を持っております。


 この取り組みにつきましてはもちろん今年度も引き続き拡充をさせていく方向で、さまざまな取り組みを進めておるところでございます。


 以上です。


○時?委員  そのことはもうこれで終わりますので、本当に幼児期の教育というのは大事ですので、ひとつ力を入れていただきたいと。よろしくお願いします。


 それと、この提出資料の中に、6ページに載っておりますが、町立小・中学校就学援助の年度別状況というのが出ております。これを見ますと、13年度の小学生が就学援助が53名、中学校が32名、それから、17年度になると、小学校が96名、中学校が51名、合計で147名。13年度の85名から147名まで一気にふえてきています。それで、これらを見ますと、13年度の児童生徒は3,506、それから、17年度は3,041と、数字では、児童生徒の数が465名減っております。これだけの生徒数が減少して、それで援助の数の方が62名ふえたと、こんな状況です。なるほどこういうことはここだけじゃなくて、この生徒数の動きの問題は別ですけども、この就学援助の問題というのは全国的にいろんなところで問題になっておりますし、最近特に言われている教育改革の問題もありますけども、このいわゆる家庭の所得格差が教育格差につながってくるようではいけない。これを何とかとめていくようにしないと、親の方に経済力がなければ子供の勉強はできないと。ただそういうふうに、いわゆる小・中あたりの学校のところでそんなことがあってはいけないということを、今は随分と言われております。


 ただ、それをこのことが云々ということで調べておった中で、東京あたりに行くと、学校によって偏りがあると。非常に多い学校があるかと思うと少ない学校がある。これは何だろうかということもありました。猪名川の場合も、ちょうどこれは先ほど数字を言いましたけども、児童生徒数が減って援助数がふえるために、倍率としてちょうど2.4倍から4.8倍、きっちり倍になってしまったという数字でこれは上げてもらっていますので、これだけの間に就学援助の数が猪名川町で2倍になると。ここいらはどこに原因があったのかなと。それは必要だからそうなんですと言われれば、それまでなんですけど、そうじゃなくて、どのような見解を、ここまでちょうど2倍にもなってくるというような状況の中、来年あたりどうなるかなと思いますけども、そこのところで、猪名川町としてはこの状況についてはこういうふうに考えておりますがと、これからの教育の大事なところになりますので、そこの点の説明と。だから、学校による偏りはないのかと、こんな形で出ていますので。


 これだけ公教育も問われておりますので、東京あたり、東京ばかり出してもいかんのですが、私学を希望する子供が28%になってきたんです。猪名川町で私学を希望してもなかなか行きづらい問題もそこにありまして、みんな公立へ行かなきゃならないと。それなら、いっそ、この間言われたように、教育委員長が教育立町でいくんだというようなことも言われましたけれども、それなら、私立のないところで、公立で、少なくとも猪名川の教育というのを思い切りやったろうかということならば、ひとつこれは全国ではモデルになるようなことになるんじゃないかなと、できればですね。だから、そういうことも考えますので、この就学援助が、これほどまでにちょうど2倍にふえたということ、これについて、今後、こういうことだろうと、現にそこまで見ていますので、教育長として、私は猪名川の教育の部分について、この状況はこういうふうに考えるから、そうであればこういうふうにやっていくべきと思うということを、まあ17年度の決算ですので、19年度はどうしますかと私は言いませんので、この数字が現実に上がったという中で、ひとつ話をしていただきたいと。


 それと、ここのふえ方がどうも小学校の方が伸びが多いようにも思いますので、なぜ小学校は動いていくのかなと。これは初めて入ってきますので、中学校よりも小学校が多いと。ここらを見た中でいろいろな数字のことが見えますので、就学の援助ということについて、教育長の方として、この数が2倍にもなったということは恐らくこういうことだろうと思うし、このようにやっていくべきじゃないかと思うというあたりでも、この結果からあればご説明ください。


 それと、先ほど教育総務課長の方で、17年度の中学校の生徒を、小学校の方は数を言われなかったんだけども、中学校の方は52名と先ほど言われたんですが、私がもらっている資料では51となっているんですね。どうも数字が違う。何か違うなと思って聞いたんですが。


 それと、それからこの支出額の方は決算書の何ページと何ページに載っているのか。ここの数字の件と、この支出額が出ているところだけ課長の方で答弁していただいて、先ほど言いました分は教育長の方がご見解というものをちょっと述べていただきたいと、このように思いますが。


○井上教育総務課長  委員のご質疑の中、細かい部分については私の方からご説明をさせていただきたいと思います。


 まず、51が52でないかということでございますが、私はトータルで言いました。就学と特学の部分合わせて扶助費として支出をしておるものでございまして、就学援助対象者51名と特学の部分お一人がございまして、トータルで中学校52名となっておるところで、1人の差が出ておるところでございます。


 なお、13年からの間に大きく子供の数が、対象者の数がふえておることについては、私どもとしましては、基準額等を全く過去から変えてございませんで、その家庭その家庭の所得額が大きく減ってきておるところにのみ由来するものと、このように考えてございます。


 なお、一つ、私ども担当課の方で阪神各地の就学援助の基準単価等々を本年度、阪神各市に全部照会をさせていただきました。その基準額等の確認を今現在させてもらっておるところでございます。各市大きくかけ離れる部分がある部分を確認してございますので、阪神各市全部を確認をしようということで、今現在調査に入っておるところでございます。ただ、今現在の認定をしていく所得基準額、これは13年から全く変えておりませんで、お二人の世帯で197万6,000円から、6人世帯で385万6,000円、こういうふうな金額にずっと来てございますので、それら世帯人数によった所得基準の中で扶助しておると、このようにお考えいただけたらと思います。


○橋本教育長  それでは、就学援助の数が年々ふえてきておるということで、教育委員会としてどう考えていくのか、こういうご質問であったと、このように考えておるところでございます。


 それで、もちろん先ほど教育総務課長の方が話をしておりますように、基準等につきましては、近隣各市の状況等を参考にしながら、私どもは平成13年度から全く変えておらない形でございます。ただ、社会情勢の中で、経済的な形の関係もあり、そういうような形で今現在ふえておるというような状態でございますので、こういうことにつきましては、これからもやはり子供たちが本当に健やかに教育が受けられる、そういうような形を今後も模索をしていきたいと、このように考えております。


○時?委員  基準額は変わってないと。基準額が変わらなくて援助が必要となったということは、所得が減ってきたということだということですね。そうすると、猪名川町にこれはあれですがね、小学校の方が43名ふえて、中学校は19名ふえているんですよ。小学校の方が、これは43、中学校は19と、小学校がこんなにたくさんふえるということが、恐らく転居してきた人がそういうことになってくるのかなと。私はちょっとこの数から見たら考えられないかどうか。やはりこの所得格差、それが教育格差につながらないように今後はどうするかというのが今、大きなあれになっていますので。


 私は、私の方から質問のときに、多分所得が減ったんかなと、払えないからそうなんだというようなことかなとも言いましたけども、やはりそうだと見ておられるならば、今後、今後はやっぱりいかんですね、決算ですから。やっぱり決算からいろいろなことを推測して、お父ちゃんの収入が少ないからということで子供が肩身の狭い思いをするようなことでなくて、立派な公教育ができていくように、特に私立の学校がなくて公立だけでまとまっておるならば、そこのところを十分やっていただきたいなと、こういうふうに思います。


 さっきちょっと質問した分で、支出額がこの決算書の何ページと何ページにあったのかなというのをちょっと言ってもらえんかったんだけども。


○井上教育総務課長  お答えをさせていただきます。


 小学校費の扶助費につきましては、190、191ページ、上から5升目に扶助費がございます。これが小学校の就学援助費でございます。額、548万8,302円となってございます。それから、中学校費でございますが、中学校費につきましては、194、195ページの下から3升目、扶助費がございます。408万5,137円というふうになってございます。


 以上でございます。


○時?委員  だれかこの提出されました資料は今持っておられませんか、どなたも。これの方の金額で見ると、小学校が490万6,942円という数字ですね。それから、この中学校の方を見ると、これの方も408万5,137円。金額が違いますね。このデータと、これに出ているものと金額が全く合わないんで、ちょっとその理由を説明してください。


○井上教育総務課長  済みません。説明が飛んでございました。


 この金額につきましては、同じ扶助費の中で、就学援助にあわせまして特殊教育の援助というものが入ってございます。ここでは対象者が小学校の方96名となってございますんですが、特殊教育を要する方が19名ございまして、説明の中でも特に小学校のときに言いましたけども、対象者が115名になっているということで、96人に対して490万6,492円、それから、特殊教育の対象者19人に58万1,870円を支出しておるものでございまして、トータル548万8,302円となっておるところでございます。同じように、中学校費、194ページ、195ページのところで言います部分について、中学校の対象者52名でございまして、この部分については、そのまま408万5,137円となっておるところでございます。


 ここ、188ページ、189ページの一番下段の備考欄を見ていただけたら、2目、就学援助費、これが小学校費ですが、先ほど説明しました金額490万6,492円、それから、特殊学級運営費175万6,229円上がっとるわけですが、扶助費がこの中で58万1,870円上がってございまして、トータル金額、このような形になってございます。


 だから、中学校費の方も同じようになります。194ページ、195ページ、上から3升目の中ほど、就学援助404万9,131円、それから、特殊学級運営費が7万8,932円となってございます。扶助費が408万5,137円というふうになってございますので、この408万5,137円については、就学あるいは特学の一部分が入っておるというふうにご理解をいただけたらというふうに思います。


 以上です。


○時?委員  今、課長の言われた部分でこれはわかりましたけども、聞いて一つわからなくなったのは、この19はここから外しておかなきゃいけなかったのかな。小学校の96じゃなくて115ということなんですがね。19が残ったと。もうそこまではよろしいです。ただ数字が違ったからちょっと聞きましたので、もういいですけども。


 だから、やはりこれだけ、さっき私は62名ふえたと思ったんですが、そうじゃなくて82名ふえとったということにもなりますので、そこらの点、やはりそういう格差が出てきたということをご承知いただきたいと思います。


 それから、この資料の11ページ。町立の幼稚園、小学校、中学校の学年別クラス児童生徒数。この阿古谷小学校はまだ前は1けたがちょぼちょぼとあったんですが、17年度については、6年生だけが7名ということですね。多分、もうことしは全部2けたになっているのかなとちょっと思います。17年度ですから。18年度、2けたで入ってきておれば全部2けたかなとは思うんですけども。


 教育という中にはいろんな考え方もあるし、7名であるからいいやないかと。先生の目がよう届くねんと。いじめも何にもないねんと。いい面も言えるかもわかりません。学習の指導にしても、数が少ないから十分1人1人がわかるところまで指導できますということも言えるかもわからない。


 ただ、これを見ていると、いいことだけでもないなということもあります。仮にも、前は6名というのがありましたけども、この小学校1年生に入ったときに、1つの固まりが7人できたと、クラスとして。これが6年間変わらずにそのまま行くということになると、けんかの強いのはけんかの強いのがおると。勉強のできるのは勉強のできるのがおると。何か子供の気持ちの中で身動きできないようなクラス編制になりはしないかと。だから、勝手に決まってしまうんですよね。


 あの子とあの子は仲がようてどうとかこうとか。これがたくさん、昔みたいに40人も50人もおれば、この子があかんかったらこっちの子と仲よくできるわというのがあるんだけども、わずか7人ぐらいではそういう要素もとりにくい。やはり教育の集団ということで、この数というものを、教育委員会として、まあまあこれでいいねとお考えなのか。やっぱりこの7名というのは、ここのところはやってみたらわかると思いますけどね、7名ぐらいで6年間も過ごしてくるとなると、何となく息の詰まるようなところも出てきたりすると思うんです。それが人間の精神的な形成にいろいろ影響もしてきますし。


 私はかつて見たことがあるのは、母子家庭で余りきれいな服を着てないと。その子が給食当番に当たったときに、パンを廊下で落としました、運んでたら、みんなの。そしたら、ほかの子供たちが、あいつはあれを落としたから、あれはあいつに食べさそうと。いつも体が汚いから、あいつが食べるんだったらそれでいいねんと。そういうことを子供がやって、ちゃんとその子は、自分が落としたし、性格がおとなしかったから食べよう思ったけど、私がたまたま見てたからとめたということがあります。そういうような状況の人間関係ができたもので、さっきから何回も言いますけど、7名で6年間本当に過ごしてみろと言われたら、ああ、実に大変なことやと思います。


 それで、学校のこの数が、本当に教育をやっていくのに、このままでこの教室を運営していくというのがいいのかどうか。どのような考え方を持っておられるのか、これも、教育長、ご答弁いただけますか。


○橋本教育長  それでは、時?委員のご質問にお答えしたいと思います。


 特に阿古谷小学校の問題等につきまして、子供の数によりますメリット並びにデメリットの件についていろいろとお話をされたところでございます。この件につきましては、教育委員会といたしましても大きな課題としてとらえており、また、認識しておるところでございます。この阿古谷小学校の件につきましての経緯につきましては、確かに明治6年に開校をした、非常に歴史のある学校でもございます。それで、昭和50年代でございましたか、後半に日生ニュータウンの第2次開発計画というのがありまして、その段階で新しい学校をつくるか、または近隣の学校に統合するかというようなことも論議されたやに聞いております。ただ、この段階で非常に景気の低迷を受けまして、開発ができない状態でめどが立たないというような状態、そういうような経緯があるのはもちろん認識しているところでございます。


 それで、現在におきましては、教育委員会の中で、事務局内部で実はこの件について検討をさせていただいておるところでございまして、近くには教育委員会、定例会にも議案として出させていただきながら、さらに検討、研究を進めてまいりたいと、このように考えております。決して今の状態といいますか、非常に全校生徒67名と、こういうような形で学校をしておるということにつきましては、やはりいろいろと考えてみなきゃならない、こういうような形で認識しておるところでございます。


○切通委員長  ほかにありませんか。


○西谷委員  ちょっと若干お尋ねしたいんですけども、教育研究所ですね。それの一応、今、現実にいろんな諸問題をとらまえて相談等々がたくさんあろうと思うんですけども、現実に教育研究所として機関として独立、嘱託職員の中でやっていくことがええんかどうか。また、それを教育委員会の中で取り込めないのかどうか。そして、今の利用状況等をちょっと若干報告願いたいなと。


 それに伴いまして、学校サポート員が、これは私どももちょっと認識不足なのかもわかりませんが、十分な役割を果たしているのかどうか。それに対する成果は十分上がっているのかどうかというのもお尋ねしたいと思います。


 それと、ちょっとわからないんですけども、教職員の研究委託料は、これはどこに委託されているのか、どんな内容なのか。それと、広報編集委託料、どんな広報であって、委託されているのかどうか。ちょっとお教え願えますか。


○中西学校教育課長  まず、1点目のご質疑でございますけれども、教育研究所につきましては、現在、嘱託の所長並びにコーディネーター1名ずつ、そして、これも嘱託でございますけれども、臨床心理士資格を持ったカウンセラーを2名、さらには、16年度から適応指導教室を開設していただいておりますので、適応指導教室の指導員2名といった形で運営しております。


 業務の内容につきましては、教職員の研究開発、そして教育相談活動、そして、今申しました適応指導教室の運営と、この大きく3点に分かれるわけでございますけれども、それぞれ規定の人員の中で適正に運用ができておるというふうに思っております。


 そして、利用状況でございますが、特に教育相談につきましては年々件数が増加しておりまして、教育相談については、電話相談は所長並びにコーディネーターの2名を中心に行っておるわけでございますけれども、面接相談、来所相談につきましては、臨床心理士が週2回でございますが、来所相談に応じております。相談件数につきましては、平成17年度が548件ございました。前年度、16年度が514件、15年度が327件でございましたので、かなりの数の増加を見ております。それぞれ、先ほど申しましたように、規定の人数の中で対応をさせていただいております。


 それから、教職員研究委託料でございますけれども、これにつきましては、幾つかの委託事業に分かれるわけでございますけれども、教科等の研究グループが町内の小学校、中学校の教職員で組織されておりまして、これにつきましては、学校長に対する委託ということになります。そして、その他の進路指導、部活動、生徒指導等についても研究委託をしておるわけでございますけども、これもすべて学校長に対する委託と。


 ただ1点、教育研究所におきましてパソコンの情報教育の研修を行っておりますが、これについてはパソコンの業者に対しての委託契約を行っておりまして、そこから講師を派遣をしていただいておるといったようなことでございます。


 以上でございます。


○井上教育総務課長  それでは、引き続きまして、3つ目になるんですか、広報編集委託料の内容はということでございます。ご案内のとおり、教育委員会報として「ゆとり」を発行させてもらってございますが、その編集と印刷を含めて支出をしてございます。年3回発行をさせてもらってございます。


 それから、サポート員の効果ということでございます。サポート員は3人配置をさせてもらってございます。各中学校区に幼稚園、小学校、中学校があるわけでございますが、それぞれの園、校へ日を決めて配置をしてございます。非常にどういいますか、軽作業から重作業までで、重作業につきましては作業員3人が力を合わせるというふうなこと、あるいは私ども事務局も手伝うというふうなことで作業をしてもらう、そういうふうなことで活動をしてもらってございまして、私どもとしては現場から非常に重宝がられてございますし、その効果は非常に高いものというふうに認識をしてございます。


 以上でございます。


○西谷委員  まあまあよくわかりましたけども、学校長に対する委託、これはしなくても、当然、学校長がそのものを報告すればいいんじゃないかなというふうに考えるんですけども、その点についてはどうかなと。職員であるし、職員が職員に事業委託して賃金を払う。ちょっと現場が違うかもわからないけども、その部分が教育委員会がみずから取り組めばいい部分じゃないですかな。学校の実態を把握し、することによって、その特異な部分については、当然それは研究も委託されてもいいと思うんですけども。


 それと、今、もう1点。学校サポート員は、実質どんな内容、どんな状況、活動をされているのかどうかということをお教え願います。


○中西学校教育課長  まず、ご質疑の1点目でございますが、受託者が学校長であることにつきましては、これは例えば研究グループと申しますのは、各教科、国語、数学ですとかといった各教科等に分かれた研究グループがございます。ですから、1校にとどまらず、学校をまたいだ形で組織が立ち上がっておる、そういった研究グループでございまして、各学校における特色ある教育活動とは別に、学校を横断した形での教科等、そういった専門的な研究を行うといった意味で、それぞれのグループの担当校長に対する研究委託をしておるといったようなことでございます。


○井上教育総務課長  それから、学校サポート員の主立った活動内容でございますが、学校校庭にとどまることなく、学校周辺・敷地内の草刈りでありましたり、あるいは花壇の大きな手入れでございましたり、あるいは遊具点検、あるいは簡単なフェンス等の修繕等々、工事に至らないまでも、サポート員のできる範疇で早期に処置をしてもらうことで大きな工事につながらないというふうなことで、私どもとしては効果があるというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○西谷委員  よくわかりました。そうした点で学校サポート員が活動しているということを、十二分にそれぞれの皆さん方に披瀝されることも必要じゃないかなというふうに思って、ちょっと質問させてもらったところなんです。


 そしてまた、後の、今の委託の方はまた後ほど私どもも勉強する中で、ちょっと私は疑問に思いますので、またお教えを願いたいと個人的に思っております。


 以上、終わります。


○切通委員長  ほかに。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  それでは、ただいま、9款教育費の総務費から4項幼稚園までが質疑が終わりましたので、それでは、3時15分まで休憩をいたしたいと思います。よろしくお願いします。


               午後2時50分 休憩


               午後3時15分 再開


○切通委員長  それでは、少し時間が早いですが、皆さんおそろいですので、休憩を閉じ、委員会を再開いたしたいと思います。


 次に、歳出、9款教育費のうち、第5項社会教育費、第6項保健体育費の説明を求めます。


○倉田教育部長  それでは、決算説明資料の50ページをお開きをいただきたいと思います。その下段の部分でございますが、(4)の社会教育費からでございます。


 社会教育費。社会経済環境の変化に伴い、価値観が多様化する中で、幼児期から高齢者までの生涯を通じる学習活動への関心や意欲に対応する学習機会と学習の場の提供に努めました。また、人権教育の推進、家庭教育の向上、青少年健全育成の推進、公民館、図書館などの学習内容の充実、文化活動の推進などに向けて積極的な取り組みを展開したところでございます。


 社会教育施設におきましては、新情報システムの運用により、インターネット等を利用した施設の予約や蔵書検索ができるなど、利便性の向上とシステム運用の普及を図りました。また、社会教育施設の管理運営業務の民間一括委託を引き続き実施し、サービスの向上や経費の削減に努めました。


 文化財の保護では、埋蔵文化財調査につきまして、平成12年度から6年間にわたり進めてまいりました多田銀銅山代官所跡遺跡の調査成果を取りまとめ、多田銀銅山代官所跡遺跡発掘調査報告書を発行いたしました。


 青少年の健全育成事業では、青少年健全育成連絡協議会を中心に、青少年健全育成の啓発やシンポジウムを開催するとともに、地域の安全を守るため、地域で子供たちを守ろうを合い言葉に、「こどもをまもる110番のおうち」の定期的な見直し並びに新たな設置に加え、川西警察署などの協力により護身術研修会を開催するなど、学校・家庭・地域の連携をより深める取り組みを展開いたしました。また、各中学校区青少年健全育成推進会議において、校区での講演会の実施、地域団体による情報交換会の開催、啓発新聞の発行などに取り組みました。青少年指導員においては夜間パトロールを定期的に行い、青少年の非行防止に努め、地域及び近隣市と連携し、環境浄化を推進いたしました。さらに、子どもの居場所づくり事業においては、町内2教室それぞれ年間80回以上の開設を行い、地域の団体運営により、子どもたちの文化活動、ふれあい学習事業等を展開し、子どもたちの安全安心な居場所の確保に努めました。


 こころ豊かなまちづくり推進事業では、こころ豊かなまちづくり運動推進専門員を中心に、地域の実践活動を推進するリーダー育成に努めました。また、芸術活動の高まりをさらに拡大するために、町展を開催し、芸術活動の発表の場とし、生涯にわたり芸術を愛する心を養い、感性を高め、豊かな心の育成を図りました。ふるさと館事業では、町の自然や歴史について興味を持ち、理解を深め、生涯学習の場となるように、各種講演会や特別展示の開催など、町内外に歴史、民俗、自然のPRに努めました。


 図書館では、インターネットでの蔵書検索、移動図書館の運行、日生図書館の開室などを実施し、司書職員やボランティアグループによるお話会の実施を通じて読書の促進に努めました。また、保存期限の切れた雑誌のリサイクルフェアを開催し、住民に提供をいたしました。一方、図書館サービスの向上を図るため、利用者実態調査も行ったところでございます。


 公民館では、生涯学習カレッジリバグレス猪名川を開講し、現代社会問題、いながわ探訪の2コースを開催いたしました。また、IT講習会は、デジカメ・年賀状作成コースを含め、13講座を実施し、貸館事業にも努めたところでございます。


 文化体育館では、芸術文化活動の発信基地として、幼児から高齢者までの幅広い年代が、質の高い舞台芸術鑑賞やスポーツの技術向上を目的とした自主事業として、9事業を実施いたしました。


 また、文化・スポーツ施設における市町内外料金較差の撤廃や、こどもに対する文化施設の入場料無料化を引き続き実施いたしました。


 人権教育事業におきましては、女性、子ども、高齢者等、あらゆる差別の解消に向け、人権セミナーなどを実施するとともに、猪名川町人権・同和教育研究協議会への助成を行い、専門部会活動の活性化に取り組むなど、人権についての認識を深め、人権教育の推進に努めてまいりました。


 主な事業は次のとおり、表にまとめてございますので、ご照覧をいただきたいと思います。


 次に、(5)の保健体育費でございます。生活様式の向上による日常生活における運動量の減少やストレス等による健康不安を解消するため、余暇時間を活用した、生涯にわたって実施できるスポーツの普及に努め、いつでも、どこでも、だれでも気軽に親しめるよう、地域スポーツの集い、各種大会や講習会を実施し、心豊かな人づくりを推進いたしました。また、体力測定器具の導入と、各小学校区のスポーツ行事開催時における体力測定実施により、体力並びに健康増進への取り組み機運の醸成に努めました。スポーツセンター、体育館におきましては専門的なインストラクターを配置し、各年齢層に応じたスポーツ教室を見直し、だれもが利用しやすい教室として実施いたしました。地域スポーツの支援として、各小学校区に設立されたスポーツクラブ21の活動支援を行いました。また、年度末には全スポーツクラブの参加のもと、第1回スポーツクラブ21交流大会を開催したところでございます。


 猪名川町B&G海洋センターにつきましては、一般利用にあわせ、幼児から老人までの各年齢層に応じた水泳教室を開催するとともに、ステップアップを図るため、新たに小・中学生を対象とした育成コースを設け、体力、競技力の向上に努めました。


 国体開催準備におきましては、平成18年兵庫国体のレスリング競技開催町であることから、実行委員会や専門委員会委員により具体的事項を検討し、開催準備に取り組みました。また、平成18年度に開催されました「のじぎく兵庫国体」のリハーサル大会として、第31回内閣総理大臣杯平成17年度全日本大学レスリング選手権大会を開催し、本大会に向けての検証を行ったところでございます。本町の開催種目である競技を広く住民にPRするため、街頭啓発や、レスリング教室を行うなど、国体開催機運の醸成に取り組みました。


 学校給食センターでは、給食調理機器3台、揚げ物機2台、焼き物機1台の一部に断熱材としてアスベストが使用されていることが判明したため、機器の耐用年数等を考慮し、無石綿の機器に更新をいたしました。また、調理機器の老朽化やつつじが丘幼稚園新設に伴い、マイコンスライサー等々、器具を更新購入するとともに、衛生管理の強化に努めてきたところでございます。


 主な事業内容として一覧表に取りまとめてございますので、ご照覧をいただきたいと思います。


 それでは、内容につきまして、それぞれ事項別明細によりまして、担当課長の方から説明をいたさせます。


○塗家生涯学習課長  それでは、決算書の198ページ、199ページ、5項社会教育費、1目社会教育総務費からご説明を申し上げたいと思います。社会教育総務費につきましては、1億975万9,171円を支出したところでございます。


 主なもののみご説明を申し上げたいと思います。


 次のページの200ページ、201ページをご照覧いただきたいと思います。その中で、特に8節の報償費でございますが、報償費は336万8,500円を支出いたしました。この報償金の中には、青少年指導員40名、また、地域の教育推進員さん49名の報償費を支払いしております。また、講師謝金では、町展やふるさと館、青少年あるいは文化財、ふるさと館、そういった事業に講師謝金として支出したものでございます。続きまして、11節の需用費でございますが、特に、平成12年から進めてまいりました多田銀銅山の代官所跡の発掘調査の集大成といたしまして文化財調査報告書の作成をしたところでございまして、印刷製本費の中にそれが含まれております。300部を作成いたしまして、そして、本年度、国を初め、関係者の皆様方に配付をしたところでございます。続きまして、13節委託料でございますが、その中で、特に施設管理委託料がございますが、そのうち、社会教育施設管理委託料として5,481万9,500円を支出いたしております。これは文化体育館、図書館、スポーツセンターを初め、それぞれの窓口業務や施設の管理を委託したものでございます。


 続きまして、202ページ、203ページをご照覧いただきたいと思います。19節負担金補助及び交付金でございますが、この中の主なもので、丹波少年自然の家の負担金を支出いたしております。平成17年には4団体、延べ236名の利用をいただいたところでございます。続きまして、その中で下から2つ目でございますが、文化・スポーツ活動優秀者補助金を支出いたしております。これは、近畿大会や全国大会に出場していただきました小学生あるいは大人含めて助成をしたものでございます。特に、あわせまして、全国大会では個人12名、それから、2件の団体21名、こういったものの助成をいたしましたし、また、近畿大会では1件22名と1名、23名を支援をいたしております。ほとんどがスポーツでございますが、1件、文化活動もございました。続きまして、2目人権教育推進費でございます。この主なものは、19節の負担金補助及び交付金でございます。人権・同和教育研究協議会の補助金として支出いたしておりますが、代議員300名で現在活動をいただいておるところでございますが、10専門部会がございまして、特に社会教育部会や自治会部会、これの活性化に取り組んだところでございます。


 続きまして、3目公民館費でございます。204ページ、205ページをご照覧いただきたいと思います。この中で、公民館につきましては、特に8節報償費でございますが、リバグレス2講座を開催をいたしております。特に現代社会問題、それからいながわ探訪、この歴史的な猪名川町を知っていただく講座を、それぞれ40名の定員で募集をいたしました。出席率はいずれも82%、77%で、その目的を達成したところでございます。また、いろいろと公民館の講座を講師謝金として出しておりますけれども、考古学を初め、音楽セラピーや銀山探偵団、あるいは自然探索、こういったものも実施いたしました。また、公民館フェスタも、毎年2月の末の日曜日に開催できるようになってきております。続きまして、4目社会教育施設費でございます。これは、文化体育館に関する管理と自主事業の開催でございます。


 206ページ、207ページをご照覧いただきたいと思います。この中で、13節委託料でございます。これは施設の管理委託の面で706万8,600円を支出いたしておりますが、これは、舞台操作やつり物、音響、照明、また植木や印刷、そういったものに支出したものでございます。また、文化体育館の事業委託料といたしまして1,797万6,187円を支出いたしております。17年度は9事業につきまして実施をいたしております。それぞれ子供から高齢者を対象といたしました事業を実施をいたしておるところでございまして、それぞれの事業についてはそれぞれ芸術的に質の高い人を来ていただく中で、猪名川町の文化体育館でそういった人に出会っていただき、鑑賞していただくということを一つの大きな目標として実施をしているところでございますけれども、いろいろと試行錯誤する中でのイベントの選択をしながらやっておるところでございます。


 続きまして、5目図書館費でございます。ページは208ページ、209ページをご照覧いただきたいと思います。18、備品購入費でございます。図書館につきましては、毎年、備品購入費といたしまして図書の購入費を計上いたしております。その中で、昨年1年間で1万661冊を購入させていただき、図書の充実を図ったところでございます。現在は蔵書冊数は26万6,041冊となっております。特に昨年度はDVDの購入を新たに始めたところでございます。


 続きまして、6項保健体育費、1目保健体育総務費でございます。ここでは8,806万7,912円を支出いたしております。ページは、次のページ、210ページ、211ページをご照覧いただきたいと思います。13節に委託料を計上いたしております。特にこの中で国体の事業がありまして、リハーサル大会を開催しております。その中で仮設建築物等設置委託業務として1,470万を支出したところでございます。これは文化体育館の駐車場に仮設物を建設いたして、リハーサル大会の開催に供したところでございます。また、19、負担金補助及び交付金で、この中で、国民体育大会実行委員会補助金がございまして、4,511万2,879円を支出いたしております。これは実行委員会に補助金を出したところでございますけれども、その中で、マットを2セット、タイマーの購入、それから設備設置委託料、また施設計画書作成業務、備品の賃貸借費、また衣服代や啓発グッズ、こういった費用に実行委員会の費用として支出をいたしておるところでございます。また、その下にございますが、体育協会の補助金でございますが、140万支出いたしております。19協会、2,912名の会員を持って活動をいただいております。続きまして、2目体育施設費でございます。1億1,640万2,089円を支出いたしております。


 ページをめくっていただきまして、212ページ、213ページでございます。特にそこの中で修繕料がございます。816万2,520円を支出いたしております。特にスポーツセンター関係でありますとか、それから温水プール、町営プール、それぞれの営繕に支出したものでございますが、いずれも施設が経年劣化を見てまいっております関係で、修繕が多くなってきておるところでございます。続きまして、18節の備品購入費でございます。46万6,813円を支出いたしました。これは特に健康づくりを推進するために、健康のバロメーターであります体力測定を進めていこうということで、握力計でございますとか、垂直飛び、全身反応、そういったものを測定する器具を購入いたしまして、スポーツクラブや地域の方々と連携をしながら体力測定をし、スポーツの必要性、運動の必要性をここで図っていきたいということで購入したものでございます。


 以上でございます。


○中西学校教育課長  引き続きまして、同じ212ページ、213ページにございます3目学校給食センター費でございますが、1億5,583万4,791円を支出しております。アスベスト対策といたしまして380万1,000円を予備費から充当いたしました。主なものといたしましては、次の214ページ、215ページをお開きいただきたいと思います。13節の委託料でございますけれども、備考欄の最後にございます配送車運転管理業務委託料1,310万4,000円につきましては、配送車5台分の管理配送委託を行ったものでありますけれども、平成16年度は6台分でありましたので、前年度比約334万円の減となっております。18節備品購入費でございますが、先ほど説明資料にもございましたとおり、アスベスト対策といたしまして調理機器3台の更新をいたしまして、ここに書いてございます1,944万5,000円のうち、1,223万2,500円を支出しております。


 以上でございます。


○切通委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○道上委員  まず2点ほど伺いたいと思います。


 まず最初に、209ページの図書館。ことしも1,700万のお金を使って1万600冊ですか、買われたと。現在26万5,000冊ですか、蔵書があるという説明だったと思うんです。それで、保存期限の切れたものはリサイクルフェアで住民に提供するということだと思うんですけども、保存期限、私もわからないんですけども、本の種類によって違うと思うんですけども、おおむね何年ぐらいになっているのか。リサイクルフェアにかけられたのは何冊ぐらいありますか。それだけちょっとお聞きします。


○山田図書館長  今ご質問の図書の期限ということなんですが、リサイクルフェアで住民に提供しましたのは、保存期限3年未満の雑誌等でございます。雑誌、新聞等というようにお考えいただきたいと思います。


○道上委員  何冊、何ぼですか。量はわかりませんか。


○山田図書館長  失礼しました。2,000冊を住民のリユースに提供いたしました。


○切通委員長  ほかにありますか。


○道上委員  雑誌、新聞、いわゆるあれですね、余り長い間置いても価値のないものと一般的に言うものをリサイクルに出したということですね。あとの本はずっと蔵書として置かれとるんですか。


 それと、ここでお聞きしたいのは、貸し出しをしておりますけども、きちっと約束どおり本が返却されているのかどうか。相当、今問題になっておりますのは、猪名川町はなけりゃいいんですけども、言葉は悪いですけども、図書の万引き、それがたくさんあります。なけりゃいいんですけども、もしあるのであれば教えてください。大体でいいです。何冊ぐらいあったのかだけでもいいんですけども。多分あると思います、これははっきり言って。


○山田図書館長  17年度は図書館の蔵書点検いうのはやっておりません。ただ、今、10月に、国体期間中を利用しまして図書館の蔵書点検をやっております。まだ詳細報告はできておりませんが、1,400冊程度のまだ未回収、要するに不明本が発生を今、報告を受けております。ただ、これも精査できておりませんので、若干数値は動くものと思います。


 それから、使用にたえないハードカバーの普通の本ですね、単行本であろうが、ああいう使用にたえないものにつきましてはそれぞれ処分、要するに、決定のお伺いをとりまして処分するわけでございますが、大半は閉架書庫いいまして、私どもの事務所の裏側に、2階まで書庫がございます。そちらの方に積み置きます。現在のところはまだ積み置くスペースが若干ございます。


 万引き対策でございますが、阪神間の図書館協議会の方でもそれぞれ防犯装置の購入をしまして、本にそれを刷り込んで、図書館のカウンターを通らなければブザーが鳴るという装置を購入している図書館もございます。猪名川町の場合はその万引きというのがまだ1回も見つけておらないわけなんですが、その不明本というのの中には、貸し付けたまま転居されて、その後追求ができない本、それからひょっとすりゃあ、万引きといいますか、図書館のカウンターを通過せずに借り出されたものもあるんではないかと思います。


○道上委員  今、不明本が1,400冊ということですけども、本来、やっぱりこれは毎年、時間もかかりますけども、今コンピューターが入っていますから、きちっとやっぱり蔵書の点検をすべきやと思うんです。この年度におきましても約1,700万ですか、住民の税金を使って本を買っているわけですし、毎年かなりの本を買っていると思うんですね。本も大変大事なんやと思うんです。1冊1冊は1,000円や2,000円か知りませんけども、たまれば何千万という金になるわけですね。それはきちっとやっぱり管理をしていただきたい。これは、不明本は調査してないいうことでありますけど、よろしいです。これもぜひしてほしいと思いますし、万引き対策については、見つけられてないいうのは、見つけるあれがないんじゃないですか。タグとか、それがないんでしょう、はっきり言って。ありますか。それをちょっと教えてください。


○山田図書館長  今言いました、おっしゃっていましたタグで、出るときにピピピッというのが自動警報機なんですけれど、その装置につきましては猪名川町はございません。いっとき図書館協議会の方でも一応話題にはなったことはあるんですが、やはり猪名川町の今の職員数ではその機械について、必ず鳴ったときにはもうそれは不審者と言えるんならばいざ知らずですが、ちょっとこう阪神間の図書館協議会なんかで見に回りましたときに、やはりそれのトラブルというのもかなりの分が発生します。それで、その物をつくって、電源を物すごく弱くしているところもあるんです。というのは、結局出てしまうわけなんですが、抑止力といいますか、効果はそういうのであるというようなこともございまして、そういうこともやっている館もございますが、今のところ、猪名川町ではそういうことは考えておりません。


○道上委員  タグがすべてがわかるというものではありません。今説明がありましたように、本を貸す場所とかによって変わってきますけども、やはりそういうものは、今答弁がありましたように費用を伴うものがありますけどね、つけるいうことは、抑止につながることは私は大きいと思う。万引きの抑止につながることは、私は大きな効果があると思いますし、今後数字は把握はされてないいうことであれば残念なんですけども、こういう万引き対策、そういうものも費用と効果の間においてしっかりと検討していただいて、住民の財産ですから、できるだけ防犯対策を講じていただきたいと思いますので、これを強く指摘をしておきますので、お願いいたします。


  図書館はこれぐらいにしまして、次に、207ページの体育館の自主事業等についてお尋ねしたいと思うんです。


 先ほど説明がありましたように、質の高い芸術だとか文化、これは当然のことながら住民に披露していく、また、知らせていく。これは非常に事業としての趣旨はよくわかります。さりとて、やはり経費も無視することはできないと思うんです。したがって、9事業をやられておりますけども、資料をもらっておりますけどもね、それなりのやっぱり工夫を凝らし、いろんな考え方で実施をされてると思いますけども、おおむね前にも指摘したと思うんですけども、この事業の収支のバランス、どのぐらいの目標をおかれているのか。たしか今まで60%ぐらいいうことを私も申し上げて、多分その方向でいこうかということであったと思うんですけども、それをちょっと確認だけしておきたいと思います。


○塗家生涯学習課長  ただいまの自主事業につきまして、特に資料も提供させていただいております。9事業を選んでいくのに非常に苦慮したところでございますけれども、それぞれの事業について精いっぱいの取り組みをしてまいりました。そして、9事業のトータルのいわゆる委託料と収入の関係では、50.44%でございました。


 なお、その中で、特に一般住民を対象とした3つの事業は無料の事業でございました。そういったものについて、ちょっとそれを省いたところで見ますと、55.1%でございます。委員のご指摘もございましたが、前々から60%を目標として収入を図っていこうということで努力をしておるところでございますが、公共の施設として、やはりより住民の皆さんに利用していただくとすれば、価格の設定とか、そういったことは非常に難しいところでございますので、今のこの数字で55%というのは努力をした結果として、60%に近づけるという意味からしましたら、それなりの努力ができたんではないだろうかなと思っておりますが、なお一層今後とも努力をしてまいりたい、このように思っております。


○道上委員  これはよくわかって聞いておるんです。冒頭言いましたように、住民でつくった体育館ですから、質のいいもの、必要のあるもの、こういうものをしてあげる。これは当たり前のことだし、このことが目的だと思うんですけども、さっきから言っておりますように、やはり経費というものも、あながちそればっかりではいけないと思いますよ、正直言って。これは当然のことだと思いますよ。


 60%にしたからといって、数字で出ておりますように、ほかの管理が何千万かかっておるわけですよ、要するに。そこで問題になっているのは、受益者負担をどないするんだと、こういう議論になってこようかと思うんです。それで私が申し上げているわけなんです。各事業について一々時間の関係で言いませんけども、実施するときには当然綿密な計画をされたりしてやられていることは承知しておるんですけども、終わった後の点検は精査されているのかどうか。


 細かいこれは委託料と支出のこの差額というのは、恐らくいろんな諸経費やと思うんです。きっといろんなものの経費があると思うんです、経費だとか。理解するんですけども、いわゆるその各事業が終わった段階での中身の精査をされているのかどうか。それをしていきませんと、ただ結果を見ただけでは、これじゃあ全然事業は成り立たんわけです。


 いつの時代でもプロが興業しても、これは難しいもんですというのは承知しておりますけども、ましてや町レベルの事業になりますとね、どうしても専門家のプロデューサーとかプロダクションとかに任せないけませんけども、そこにやっぱり一つの経費に対する物の考え方、これはきちっとしておきませんとね、かなり。そんなようなことで、もう一遍お聞きしたい。


○塗家生涯学習課長  事業の実施についてはただいま説明申し上げましたとおりでございますが、事業を実施した後の処理につきましては、1つは、この公演等に来ていただいた方々へのアンケート調査を持っておりますので、それの集計をして、どこに問題があったか、あるいは何に興味を持たれておるか、どういう問題点があるか、そういったことのアンケートを持って集計をして、それをまとめ上げておるところでございます。


 それともう1点は、この文化体育館だけではございませんけれども、施設の運営委員会がございまして、施設の運営委員会にこの事業の実施の結果、あるいはアンケートの状況、そういったものを報告を申し上げ、意見を聞き、その中で次の年度の事業についてどうしていくかいうことのご意見も聞きながら、委員のご指摘のあるように、精査をしながら、新しい事業、新年度の事業をどうやっていくかというのを考えていきたいと、そのような取り組みをしておるところでございます。


○道上委員  鋭意、そのように頑張ってください。


 終わります。


○切通委員長  ほかに。


○下坊委員  図書館の関係でちょっとお尋ねしますけども、要するに夜間に関する図書館の夜間開館ですね。この利用状況について、今どういうぐあいになっておるのか、ちょっと教えていただけませんでしょうか。


 それと、のじぎく国体の関係でありますけれども、本当に少ないメンバーで取り組まれて、のじぎく国体をスムーズに進め、いろんな苦労をされてきたというのは私もよく実感をしておりますし、また、上司の人たちもそのことは十分踏まえておられるとは思います。ただ、ここで1点お尋ねしたいのが、17年度に建てられた、大きいこの仮設物等の設置委託料、これはいわゆる建築確認等は要らなかったわけですか。


 というのは、ことし建てられたのが非常に小さくなって、あらゆる細かいテントがたくさん建ったので、いろいろとあれしてみますと、建築確認が必要であるというのも私は聞いておりますが、この点についてどうでしょうか。必要でなかったのか、あるのか、その点についてお尋ねしたいんですけれども。


○塗家生涯学習課長  まず、1点目の図書館の夜間利用についてご質問がございましたので、ご説明を申し上げたいと思います。


 昨年、図書館の利用実態調査を実施をしております。これは3回は夏の7月の28日、また、11月の5日、そして、冬場の12月の8日ということです。これはいずれも、土曜日は5日でございますが、あとは木曜日の日を設定をして調査をしたところでございます。その中で、まず、調査をした段階での大きな特徴としましては、入館者の数はいわゆる貸し出しをしておる数の1.5倍ぐらいの方々の利用があるということがわかってまいりました。冬場で1.5倍、そしてまた、夏場では2倍ぐらいの入館者があると、そういった状況でございます。本を借りるだけではございませんで、新聞や雑誌など、閲覧や調べ物をされる方々が多くあったというような結果となっております。


 また、開館から1時間以内に入館する利用者が非常に多いという結果も出ております。ただ、18時以降の入館者については、季節を問わず少ない人数となっておると。また、滞在時間は2時間以内が非常に多いということもわかってまいりました。また、この図書館は総合公園の中にある、そういう図書館であるということで、公園で遊ぶ合間に図書館に訪れられる、立ち寄られると、こういった方々も多いわけでございまして、立ち読みや、おもしろい本があれば本を借りられると、こういった状況となっております。


 そんな中で、特に時間帯ごとの利用者でございますけれども、大体18時台で、夏場で人数は2.4%、19時台で1.7%の利用がございました。冬場での2.8%、1.6%、こういった利用実態となっておるところでございます。


 以上でございます。


○前中国民体育大会推進室長  先ほどの平成17年度のときの仮設物の建築、また、本年度の仮設物の建築についてのご質問にお答えいたします。


 昨年度につきましては、我々、先催県の方で各施設を視察もしてきたわけなんですが、その先催県と同様な仮設物の建築を行ったわけでございます。これにつきましては、マキシフレックスという建物を使ったわけなんですが、期間も短いということから、これにつきましては確かに確認等の申請等も必要になってくるわけなんですけど、そこで調整をしながら、この仮設物につきましては期間も短いというふうなことから、認めていただいたものでございます。


 本年度ですが、これにつきましては、安全・安心というふうな観点から、リハーサルよりも期間も長いというふうなことがございまして、その安全・安心というふうなことから、運動会のもう少し大きな、そういったテントを重ねてつくったわけなんですけど、後、台風時期等もございますので、練習会場等につきましてはすぐにその屋根等が外せる、そういったテントの方式を設けまして、全体的には確認の要らないような形で施設計画を行ったものでございます。


○下坊委員  まず、図書館の関係でありますけれども、図書館につきましては、そうしますと、夜間というのは物すごく少なく、利用者が減っているというように理解していいわけですね。それに費やしてくる職員等を考えてみますと、利益的に、利益言うたらおかしいですけども、結局そうしたように、夜間、職員を張りつけながら、人数少ないのにずっとあけていると。これは効果的にいえばどうなんかなというような、ちょっと今ニュアンスをしとるんですけども、その点についてはどう考えておられるか、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。


 それと、今、国体の関係で答弁をいただいたわけでありますけれども、要するにプレハブ等という形のものではないかなと思うんですけれども、1つは、選手が練習するプレハブというのは、あれは立派なものだと私は思っておりますし、また、休憩するときには大きなプレハブだったので、かなり大きなものである以上、僕は建築確認が要るんちがうかなと思ってちょっと聞いたんですけども、これについて、まちづくりで言う担当ですね、きょう来ていただいておりますので、この担当にちょっとお尋ねしたいんですけども、あの国体についての建物そのもの、要するに選手の練習場とか大きいプレハブ、そして、今年度の問題は別としても、恐らく多分選手の練習場のプレハブ、こういった部分については、要するに建築確認が必要でなかったと今答弁があったんですけど、それはそのとおりでよいのかどうかお尋ねしたいと思います。


○塗家生涯学習課長  まず、1点目の図書館の夜間の利用について、認識として少ないかどうかということでございました。いわゆる担当者あるいは図書館協議会へも報告しながら、先ほどのパーセンテージからいいましたら、ほかの時間帯に比べて少ないという認識はいたしております。しかしながら、利用があることについては何ら変わらないと、そういう認識の中でおりますので、今のところ、3日間しかその実態調査をいたしておりませんので、引き続きそういった研究を進めていきたいなと思っておりますし、また、万が一そういったものをいろんな形でサービスの見直しをするということになるということでありましたら、代替的なことも考えていかなければならないと思っておりますので、引き続き適切な図書館のサービスが提供できるように研究、調査を進めたいと、このように思っております。


○北上都市整備課長  2点目の国民体育大会のプレハブといいますか、仮設建物についてのご質問にお答えさせていただきたいと思います。


 まず、17年度行われましたプレ国体の建物でございますが、これにつきましては、許可権自体は猪名川町の場合、阪神北県民局におられます建築主事個人の方、県の権限じゃなくて個人の方の権限に属するわけでございますが、その方に町を通して、建築担当を通してじゃなくて直接お話しされたようでございますが、運動会等のテントの大きなようなものであり、期日が二、三日ということですので、一応了解しますというようなことで、プレのときの建物についてはほぼ認められておる、このように聞いております。


 本年度の分につきましては、当然期間も長いということから建築確認が要るものではないかと思いますが、決定権自体は、今言いましたように、建築主事の方がお持ちでございますので、私の方で、これがよい、悪いということはなかなか申し上げられないところでございます。


 以上でございます。


○下坊委員  図書館の関係は、そうしますと、協議会とかいろいろなところで職員さんの話もいろいろ聞いておりますと、実質効果が上がってないようにも聞いております。今後もう少し検討されて、しっかりと効果が上がるように、なければ、いろんな形を対応されたらそれでいいと思います。


 今のプレハブの関係ですね。これは、私、気になるのは、前回も一般質問でもさせていただいたんですが、まちづくりの根源的にいいますと、やはり一つの問題としても、猪名川町でも大変いろいろな問題がありました。要するに、選挙事務所を建てるのにも、これは建築確認が要りますね。そして、いわゆる農業倉庫という形で使われて、事務所やら全部、これも建築問題でひっかかりました。


 そうすると、あれだけ大きいものを建てる。そして、建築確認を取らない。そこで事故をやったときの総責任者は、ほんなら、今、都市計画の方が言われましたけども、猪名川町に責任があるのか、それとも建築主事の方がこれは責任、もし事故があった場合とられるのかというのが1つあります、はっきり言ってね。


 もし建築主事が目をつぶっときますわと、まあ猪名川町さんはもうあれやから目をつぶっときますわと言うて建てたものであれば、これは猪名川町のまちづくりの根源を大きく逸脱してしまうという心配もあるわけです。猪名川町がやることに対しては、要するにプレハブを建てようが何しようが、建築確認は要りませんのやと言うわけにはいかないんです。必要なものについては必要な予算を計上した上に建てていくということは、僕はもっともだと思うんですけれども、その点について、部長、どう考えておられますか。


○倉田教育部長  今おっしゃいましたように、手続的には都市整備課長がご答弁申し上げたとおりでございますけど、今回、私どもの方での裁量でもってさせていただいたと。


 リハから今回の本番につきましては、委員ご指摘のとおりで、小さなテントで対応させていただいたわけでございますけど、練習場につきましては、昨年よりも半分の大きさにはなっておるわけですけれども、30・15、去年のリハーサルのときには30・30の大きさだったんですが、それにさせていただいたと。


 あと、先ほど国体推進室長が申しましたとおり、先催県などの状況、それと県下の状況なども見る中で、私どもの裁量でもってその安全・安心を図るために、時期が時期でございますので、特に台風等々の予想される時期でございましたので、そういった中でさせていただいたということでございます。


 以上です。


○下坊委員  私が言っとるのはそういう意味じゃないんですよ。台風がなければええという問題じゃないですよと言うとるんです。恐らく担当課の方はそれなりにいろんな形の中で忙しいから、いろんなことがあると思います。そうした事業を、担当課の方が一生懸命やっておられる事業というのは、上の幹部の人たちは全部把握していただいておると私は認識しています。その上で、もしそういったような手が回らないときに対して、部長等はそれなりに指導もし、こういう分は、足らん分はどうするんだとかいうのが、アドバイスはきちんとできるはずなんですよ、少しは。しかしながら、結果論としては、今、建設課の方から都市計画の方で言われましたけども、僕は違法な建物だと私は認識しています、はっきり言えば。


 それで、建築確認はなぜとるのかと。そこに入る人たちが安全であるかないかをきちんとするために建築確認が必要になってくるわけですよ。恐らく町長も選挙されてプレハブを建てられたり、議員さんの中でもプレハブを建てられるとき、皆さんすべて建築確認をとってませんか。しかし、町がやることにおいて、そのプレハブが必要でない。プレハブを建てても建築確認は必要でない。こんなことは絶対私はないと思います。


 なぜこれをやらなかったか。今言わはるのに、台風シーズンだから。もしこれで事故があったときに、本当に職員の皆さんが一生懸命やっておりながら、事故があったりけがをしたとしたら、建築確認はとってないわ、猪名川町が全責任とらないかんいうたら、やった行為はみんなつぶれてしまうんです、はっきり言えば。


 それが17年度の中でもそういうことが私はあったんじゃないかと思うんですね、やらないかんというのは。それで、18年度を迎えられてやられたけども、それもそんなことをやってない。予算計上もされてなかった。これはちょっと私ね、まちづくりの根源を、猪名川町としてはつぶしてしまったと私は思うんですけども、これについてどう考えられますか。


○倉田教育部長  先ほどもご答弁申し上げたとおりでございますけれども、私どももこの国体を開催するに当たって、必要最小限設備しなければならない部分について、おっしゃるように、法に抵触しないような形でということを十分、もちろんそれを踏まえて対応もさせてきていただいたところでございます。県の国体事務局などにもいろんな照会もかけさせていただいてもおりましたし、そういった中で、この部分については、その練習場のアップ場についてはどうしてもということがございましたので、おっしゃっておる趣旨はよくわかりますし、当然我々としてもわきまえなければならないことではあるわけでございますけれども、そのときに、いわゆる危機管理、こういったものについて万全の措置をとっていこうということでの心構えのもとに、今回対応させていただいたということでございます。


 ちょっと答弁にならない部分があるかもわかりませんが、私どもとしてはこれだけのものを引き受けたといいますか、開催をさせていただくということに当たりまして、どうしても対応できない部分について、私どもの方で判断をさせていただいたと、こういうことでございます。


 以上です。


○下坊委員  私もこののじぎく国体を成功させるためにボランティアでも参加させていただいて頑張ってきた一人ですから、ここでけちをつけるものでもないんですよ。それで、まして担当課が一生懸命やった行為については、私も喜んでおるわけです。ただ、そういった担当者が一生懸命やっとることに対して、上の方でやはり法というのがある。その法を破るわけにはいかないんですよ、これは。はっきり言って破っとるのと一緒なんですよ、これ。


 だから、教育長そのものかて、教育委員会の中でも、これは大丈夫なんか、どうなんだという論議がされてない。恐らく都市計画からの指導が入っとると思います、私は。しかし、都市計画が指導できるものの立場でも何でもない。県の阪神県民局、建築主事の担当のところにあるわけですから、その人に聞けば、それはどういう判断をされるか知りませんよ。私はもう聞くことをやめましたけどね、もし大会前に要らんことしておかしくなったらいかんから思うて、私もやめました。決算があるから、そのときに一遍、一度聞いたらええわというような気持ちで見過ごした言うたら、そうかもしれません、実際のところね。本来、県民局の建築主事に聞けば、恐らく、あれは違法ですよというような見解が返ってくると思うんですよ。


 そうしますと、我々も議会人としてあれだけ本会議場で一般質問もやらせていただきました。まちづくりの根底を覆すような建物については撤去させますと言うて撤去されました。そういう方がこの問題を、私がこういう委員会でやっとる問題をキャッチされたら、猪名川町は違法なことをやっとって、何で私らがやったらつぶさないかんのやということになってしまうと、まちづくりの根源がつぶれてしまうと。このことを私は言うとるんです。


 それは教育長なり教育部長の私は責任だと思いますよ、はっきり言って。違法やいうのはわかっとるはずですから、あんたたちは。それでも建てたんでしょ、やったわけでしょう。はっきり言えば責任問題をわざわざ追及したいけども、それ以上追及しても仕方がないから、済んだことだから。まあ無事に終わったいうのはわかりますけどもね。そやけども、そういった甘さは絶対私は許すことはできないと思います。


○西村助役  本大会の実施本部長という立場でご答弁させていただきたいと思います。


 この国体について、17年度決算と言いながら、今も言われましたように、この本大会を終えた中では、住民の方々のご支援とご協力があって、本当に成功裏に終わったと。それもひとえに住民の皆さんのおかげであるというふうに感謝していますとともに、今後のまちづくりにこれだけの住民の方の理解が得られれば何でもできるんではないかという、力強い思いもしたところでございます。


 ただ、今ご指摘のあるようなところについては、全くそういった議論はしてないのかということじゃなしに、本当に議論をしてきました。プレのときについては、冒頭、担当課長の方が申しましたように、従前の経過の中から、県の主催であるというふうなところで容認してもらったみたいなところがあるのも事実でございます。ただ、その後の社会情勢というんですか、姉歯問題であるとか、そういったもので、やはり特に耐震というところについて全国的に大きな問題になったというところから、さらに、やはり安全・安心という観点から、確認申請、法の手続が必要ではないかというようなところもありました。


 そういった中で、実際、それに対応すべき確認申請をし、布基礎を踏まえた中での基礎をやっていくということも議論をしたわけですけども、結果的に運動場であるとか駐車場、そういったところまでの布基礎をということについては、もともと当初から思っていない、想定外のところで、そうであれば、猪名川中学を借りるということもどうなのか。また、文体の駐車場を使うのはどうなのかという、その原点に返ってしまうというところがありましたので、それではどうしたら対応できるのか、どうすれば一番安心できるのかというふうなところで、交流広場についてはああいう形で、運動会等で使うような少し大き目のテントを利用させていただいたと。


 練習会場についても、そういった台風シーズンであるというところから、即そのテントが外せるような形、また、そういった体制づくり、そういったところで、そのときの対応が可能である最良な対策をとらせていただいたというところで、ひとつご理解を賜りたい。ただ、今後またいずれこの国体の反省会も持ちますけれども、それらはご指摘のあったような、一つ大きな反省点であるということについては認識しておるところでございます。


 以上でございます。


○下坊委員  今、助役が答弁されて、理解をしなければいけないなと私も思っております。これだけのボランティアの人たちが、本当に、仕事を休んでまで一生懸命やって大成功に終わらせたと。しかし、肝心かなめなことが抜けておったんでは、ほんまにこれは意味がないんですね。だから、やっぱり石橋をたたいてでも、やはりすることは、手続上の問題はきちんとやる。だれから言われても、潔白である、こういうやり方をやはり幹部の人たちはしっかりと私は持ってもらいたいんですよ。私があえてこんなところでぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあ言うことでもないだろうとは思いますけども、我々も一生懸命ボランティアとしてやってきた。しかし、こういうことを聞いたら、何しとったんやという気持ちが私に今ありますからね。この場で幹部の人たち、また助役にもそうして答弁をいただいたと思いますけども、今後、十分とそういう点につきましては反省し、一切そういうことのないようにだけは指摘しておきたいと思います。


○切通委員長  ほかに。


○福井澄榮委員  まず、206ページの図書館の件なんですが、この図書館をつくる、その段階で住民と、それから設計業者と町との話し合いの中にもたびたびのように出てたんですか、いまだにその願いがかなえてないところがあるんですね。それはどこかと申しますと、入ったところのロビーの使い方なんです。


 そのロビーにぜひとも、ちょっと談笑したり、それからちょっと会議したりできるいすと机ですね、それをところどころに配置してっていうふうにあのときたしか話が出て、強力におっしゃってたんです、住民の方たちは。ところが、ああいう、余りコミュニケーションがとれないような、あっちとこっちに座って、座ったらあっちとこっちに向いてしまうというような、そういういすが設置されたまま、その後も指摘させていただいたんですが、何年たっても改善されていないと。


 先日も、何とかしてほしいと。それもたまに図書館を利用する方ではなくて、常時図書館をボランティア等で利用している方たちなんですね。それで、非常にあそこの図書館はちょっとこう、川西の図書館もそうですけど、利用しているときはたくさんの人がおられまして、あふれた子どもたちは、食堂がないときは食堂でおったり、それから、机がいっぱいいっぱいで、探し回っている殿方とか奥様方、高齢者の方がいらっしゃるということですね。私も座りたくても座れないで帰ってきてしまったということもありますので、何としてもあのロビー。その点、その割にはロビーがいつも閑散としております。あれは憩いの広場ですので、やはり住民のことを考えますと、机といすぐらいはそう高価なものではありませんので、予算に何とかして考えて盛り込んでいただきたいなと、こう思うわけです。そうしますと、長年の住民の願いがかなうわけですね。


 それから、213ページの学校給食センターの件なんですが、大分前に私が議員になりたてのころに、住民さん、住民の苦情から、パンが底の方でもうびちゃびちゃになって、湯気で、あれはもう改良されたかなとは思うんですが、その点、1点をお伺いしたいと思います。最後の子までからっと乾いたパンが配られているのかお伺いしたいと思います。


 それと、もう1点は温水プールなんですが、これも、温水プールの憩いの広場と言われております、住民交流の場と言われております、入ってすぐのところのテレビが設置されているところがあるんですが、そこの、それも常時あそこを利用されている方たちの声なんですが、いすが余りにもかたくて、とてもじゃないけど、ちょっとお話ししてても、もう座ってられないぐらい。


 といいますのが、木の角材をこう、すくようにしてつくってあるいすなんですね。ソファーのようなちょっとところもあるんですが、こっち側はそういう角材のところがずらずらずらずらっと並んでる。それを、住民の方の願いを解消するのも簡単なことでありますので、どうも温水プールの方は気がついてないようですので申し上げておきますが、例えば汚れを拭きやすいようなビニールレザーの、ちょっとこのぐらいのマットですね、そのいすがこうあれするものはどこでも売っていると思いますので、そういうものを置いてあげたら十分それですわって憩いの場にもなりますし、談笑の場にもなりますので、何とかそういうものも、大した額ではありませんので、かなえてやりたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。


○塗家生涯学習課長  1点目の図書館のロビーの使い方について、本日そういうご意見を初めてお聞きいたしました。


 また、その利用につきましては、今現在いろんな団体の方が、例えば写真クラブでありますとか、あるいは美術協会でありますとか、いろんな方々があのロビーのスペースを利用して展示もいただいております。そういった利用も進めてまいりたいと思いますし、また、今ご指摘のありますいすにつきましては、いわゆる開設当初からあのいすを選択されておりますので、そういった利用をどのように効率的にやっていくかということで、またそれは担当の方と確認をしながら、よりよいスペースとして利用が図れるように考えたいと思っております。


 それから、温水プールの住民交流広場のいすにつきましては、これは、これもB&Gの補助を受けて、開設当時にその仕様でやってまいりました。これについてはそのご指摘があったわけでございますけれども、あそこで、これは一つの考えですけれども、ずっとその場所を談笑の場として、あるグループの人たちが2時間も3時間もその場所でおられると、そういったこともあってはならないなと。いわゆる待合としての、そういう利用もしていただきたいというような考え方も持っておりました。


 そして、あの仕様になれてまいりましたら、先ほど痛いとおっしゃっておられたわけですけれども、最初は確かにそういう感じを受けられると思うんですけれども、木の素材でございますので、そういった意味からしましたら、やわらかい、あとのやわらかさというのは感じていただけるのではないだろうかなと思っております。私どもは、私も当初からその交流広場の建設あるいはそれの開設にタッチしましたので、ご意見はそのときにいろいろいただいたわけでございますけれども、あの仕様を選択して、今もその仕様でいきたいと、このように考えております。


○中西学校教育課長  学校給食用のパンについてでございますけれども、過去3年間、今、委員ご指摘のあったような事柄につきましては学校から報告を受けておりませんので、改善されたものと認識しております。


 以上でございます。


○福井澄榮委員  まず、図書館の件なんですけどね、そのときの話し合いで決まったんじゃないんです、あのいすは。住民の方も私もそこの場所におりました。ほかの図書館のことに詳しい、非常にあっちこっちの、もうそれこそ滋賀県から大阪から図書館を自費で視察した熱心な住民の方たちが、何としてもこういう机といすをということで、オープンしたらああいういすが設置されてたいうことですので、それは、その方たちだけじゃなくて、ほかの今現在使われている方たちもそういうご意見の方がいらっしゃいますので、たくさんね。だから、そういう耳が恐らく役所には届いているのか届いてないのか、改善されてないということですので、これぐらいのことは一考願いたいと思います。今あるいすはその周りへ置かれて、そして、そのちょっといすとテーブルとかを予算に応じて、年々少しずつ、あのロビーに見合ったようなものを設置していただきたいなと、こう思っております。


 それと、温水プールなんですけど、初めからああいういすにしてしましたということであれば、余りにも住民の方のことを考えてなかったんではないかと。あんなところまでぬれた水着で行くことはありませんのでね、やはり住民の方たちは温水プールを利用して、そして、ちょっと久しぶりねということでお話ししたり、そのような時間も、あそこで集っている人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、それでも、あの、おしりが痛いということですので、変なことですけど、若い人のおしりのぐあいとちょっと違うかと思いますのでね、やはり高齢の方にも優しい、そういうマットぐらいひいてあげてもいいんじゃないでしょうか。突っぱねるんではなくて、あの状態でいきますって、こういうんじゃなくて、改善するべきところは改善する、修繕するところは修繕してきているわけですから、何とかよろしくお願いしたいと思います。


○切通委員長  答弁はよろしいか。要望でいきますか。


 要望ですから、答弁はよろしいです。


  ほかにありますか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  ないようでありますので、それでは、歳出、9款の5項、6項の質疑は終結いたします。


 それでは、ただいまから4時35分まで休憩いたします。


               午後4時24分 休憩


               午後4時35分 再開


○切通委員長  休憩前に9款まで終わりましたので、次に、歳出、第10款災害復旧費から財産に関する調書までの説明を求めます。


○今里総務部長  それでは、決算説明資料56ページから、10の災害復旧費から一括して説明をさせていただきます。


 10款の災害復旧費ですけども、平成16年度、台風23号による農地・農業用施設災害復旧事業の繰り越し事業としまして、農地11ヵ所、農業用施設9ヵ所の計20ヵ所の災害復旧工事を実施し、完了いたしました。また、公共土木施設災害復旧事業では、河川16件、道路7件、合計23件の被害を受けました。そのうち、明許繰り越しも含め、野尻川ほか9河川、16件及び町道万善槻並線ほか7路線の7件につきまして復旧工事が完了し、全災害の復旧工事が完了いたしました。ということで、その表の中で、農地農業用施設の災害復旧事業費としましては、20ヵ所で5,018万4,000円の決算額でございます。河川等災害復旧費につきましては、河川が16件、道路が7件ということで、1億779万1,000円でございます。


 次に、11款の公債費でございます。平成17年度の地方債の償還金は、元金16億8,108万4,000円、利子2億5,841万8,000円の、合計19億3,950万2,000円となっております。借入先及び事業別の平成17年度の借入額、償還金及び平成17年度末の地方債の残高は次のとおりですということで、借入先がそこの政府資金、次のページをめくっていただきますと、あと、公営企業金融公庫等がございますが、合計欄で、16年度末108億4,403万4,000円あったものが、17年度末の現在高としましては、一番右の97億8,425万円となっております。事業別については、その表のとおりでございます。


 次に、12款の諸支出金でございます。(1)の基金費、環境整備基金等の平成17年度の増減並びに平成17年度末現在高は次のとおりですということで、その表の中にあります定額の運用基金につきましては6億2,190万で、変わっておりません。積立基金でございますが、その合計で、一番左の16年度末現在高72億5,187万1,000円あったものが、17年度中の増減を差し引きしまして、現在高としましては64億481万7,000円でございます。


 以上でございます。


○平尾農林商工課長  では、決算書216ページ、217ページをお開きいただきたいと思います。10款災害復旧費でございます。支出済額1億5,797万3,978円でございます。1目農地農業用施設災害復旧費5,018万3,524円。14節使用料及び賃借料46万7,775円。これにつきましては、事務機の借上料となっております。15節工事請負費4,917万450円。これにつきましては、農地11件、施設9件の災害復旧工事費となっております。


 以上でございます。


○森田道路河川課長  2項公共土木施設災害復旧費、1目河川等災害復旧費、支出済額1億779万454円。この主なものといたしまして、次のページ、218ページ、219ページ、15節工事請負費、支出済額1億466万1,400円。道路7件、河川16件、合計23件の災害復旧工事費でございます。


 以上でございます。


○紺家総務課長  引き続きまして、11款公債費、1項1目元金でございます。支出済額16億8,108万4,411円でございます。備考欄にございますように、町債償還金の元金でございまして、多くなってございますのは、総括でもご説明しましたが、一括償還6億3,000万円がこの中に含まれてございます。続きまして、2目の利子でございますが、2億5,841万7,983円でございます。これは償還金の利子でございます。続きまして、12款諸支出金、1項1目環境整備基金費でございます。支出済額が6,270万5,320円となってございます。備考欄にございますように、環境整備基金から発生しました利子をそのままここで積み立てるものと、基金積立金の5,000万円につきましては、一般寄附金で歳入をいたしてございますつつじが丘住宅地の関係で、5,000万円、ここの環境整備基金に積み立てたものでございます。


 続きまして、次のページでございます。13款1項1目の予備費でございます。当初予算が1,000万円で補正予算が300万円と、例年になく多いわけでございますが、この理由といたしまして、各項目の中でアスベストといった項目があったかと思いますが、例えば項目の中で備考欄5つ目にございます4款のところ、この31万円並びに9款1項2目、これにつきましては、アスベスト、このいずれにつきましてもアスベストの検体調査あるいは浮遊調査、そういったものが至急に必要であったために予備費から充当したもの、それから、下から2つ目でございますが、9款6項3目、これは先ほど給食センターでご説明いたしました。調理機器でアスベストを含有しておる機器、これは揚げ物器でございましたが、先ほどありました、この予備費で支出をしましたのは、給食メニューの変更がなかなか難しいということで、急遽、フライヤー、揚げ物器1台分をこの予備費から充当した、そういった理由でございます。


 以上で、続きまして、次のページをお願いしたいと思います。222ページでございます。実質収支に関する調書でございます。歳入総額100億9,425万3,099円となってございます。2の歳出総額でございますが、96億1,432万9,552円、3の歳入歳出差引額は4億7,992万3,547円となってございます。4の翌年度へ繰り越すべき財源でございますが、(2)の繰越明許費繰越額といたしまして1億693万1,000円、(3)の事故繰越し繰越額としまして778万4,700円、合計、翌年度へ繰り越すべき財源としまして1億1,471万5,700円。この中の繰り越しでございますが、その表の備考欄、下のところにございますが、翌年度への繰り越すべき財源欄の繰越明許費繰越額には、未収入特定財源である国・県支出金、地方債を含まないということでございますので、これらは除いてございますので、繰越額とイコールにはなっていないかと思いますけども、財源の関係でそのようになっておるということでご理解賜りたいと思います。したがいまして、3の歳入歳出差引額の4億7,992万3,547円から、この4の翌年度へ繰り越すべき財源、計欄の1億1,471万5,700円を差し引きしました5の実質収支額でございますが、3億6,520万7,847円が翌年度へ繰り越す実質収支額となるものでございます。


 続きまして、次のページ以降には財産に関する調書ということで、公有財産あるいは出資による権利、物品、そういったものを掲載いたしておりますが、これはできればご照覧をいただければと思います。


 以上で説明としたいと思います。


○切通委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。何かありませんか。


○福井昌司委員  基金の17年度末の現在高ですけどね。私は、猪名川町はまだこれだけの基金を持っとるということはありがたいことだと。そこで、類似市町、まあ3万そこそこの市もありますから、そういうところと比べて、まだ猪名川町はこれだけの基金を抱えて、財政構造が、財政がですかね、比較的安定しておるいうか、その辺1点だけですね。いや、猪名川町はまだこれだけでも幸せですよとおっしゃるのかどうか、それだけ聞きます。


○紺家総務課長  類似市町と比較して基金の現在高といったことでございますが、詳細についてはデータを持ち合わせてございませんが、大体感覚、今まで関係市町、県下の市町でございますが、聞き及びますと、基金としては非常に減っておると。猪名川町さんは非常に多くがございますねといったことでございますので、この基金を、基金の積んだ目的に従って有効に使っていきたいなと、そのように考えております。


 以上でございます。


○切通委員長  ほかに。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  ないようでありますので、それでは、歳出、10款から財産に関する調書までの質疑は終結いたします。


 それでは、本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延刻をいたしたいと思います。


 それでは、ただいまから暫時休憩をいたします。


               午後4時45分 休憩


               午後5時00分 再開


○切通委員長  おそろいですので、休憩を閉じて、委員会をただいまから再開いたします。


 これより、議案第56号 平成17年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について討論に入ります。


 反対者の発言を許します。


○下坊委員  議案第56号 平成17年度一般会計歳入歳出決算の認定について、反対といたします。


 依然として続く不況の中で、17年度においても歳入の減が続き、町民の中でも倒産件数がふえている中において、住民生活も大変厳しいものがあります。そうした中においての、基金を取り崩しながら、国の指導のある中においても歴史街道の整備が進められたこと、また、2つ目には、これから迎えようとしている寝たきり老人にならないための施策的なものが、今後、十分求められてくること、3には、入札のあり方については、今後、住民に不信感を持たないような方法でやはり考えるべきであるということであります。4つ目には、町道認定のあり方についての議論をいたしましたけども、住民に不安、不公正が起きないような形の入札を、今後、十分検討すべきであります。5につきましては、幼稚園問題につきましてはいろいろと議論をしてまいりましたけれども、やはり子どもたちが中心となる中で、子どもたちに本当に迷惑のかからないように十分配慮していくような対策が今後求められてくるのではないかなと、このように思います。また、住民のボランティアで多くの皆さんが参加をされ、国体が十分、大成功に終わっていることにつきましても、やはりその中での建物に対しての建築違反等あったことに対しては、十分、町としても反省すべきだということを求めて、以上をもって反対といたします。


○切通委員長  次に、賛成者の発言を許します。


○山?委員  平成17年度一般会計決算の認定につきまして、私は賛成討論をいたします。


 私は、議案第56号 平成17年度猪名川町一般会計決算の認定について、賛成の立場で討論いたします。


 財政状況は、歳入100億7,425万3,000円、歳出96億1,433万円、歳入歳出差引額、形式収支でございますが、4億7,992万4,000円であります。翌年度へ繰り越すべき財源は1億1,471万6,000円となっております。経常収支比率は96.4%、通常は70%と言われておりますが、96.4%で、前年度に比べ0.1%上昇しており、昨年度の類似団体平均を9.3ポイント上回っております。


 これらは町税収入の鈍化や、公債費の一括償還などの経常的経費の増加によるものであります。また、公債費負担比率は、一般財源総額に対する公債費に充当された一般財源の割合で、地方債発行の適正規模を判断する指標で、15%以下と言われておりますが、23.2%と、類似団体平均より9.3%上回っておりますが、これらも公債費の一括償還が影響しているものであり、現在の厳しい経済状況の中、限られた財源の中で、福祉のまちづくり重点地区のバリアフリー化を図るためのエレベーター設置補助や、地域福祉の拠点となる総合福祉センターと社会福祉会館の連絡道路の道路整備、安全な教育環境を確保するための義務的教育施設整備事業など、重点的に実施されてきたところであります。


 よって、平成17年度猪名川町一般会計決算の認定について、賛成討論といたします。


 以上でございます。


○切通委員長  ほかに討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○切通委員長  それでは、討論は終結いたします。


 これより議案第56号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案は、原案のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。


                 〔賛成者起立〕


○切通委員長  ありがとうございました。


 起立多数であります。


 よって、議案第56号 平成17年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定されました。


 以上、本委員会に付議された事件は、すべて議了いたしました。


 本日の委員会はこれにて閉会いたします。


○真田町長  一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。


 きのう、きょうと2日間にわたりまして議案第56号について審査を進めていただき、大変ありがとうございました。何かきのうもきょうもちょっとこう蒸し暑さを感じるような日であったわけですけども、暑い中を本当にお世話をおかけしました。


 審査の過程で、いろいろと私たち気づかなかった部分を気づかせていただいたり、また、いろんな指摘もいただきました。そしてまた、提案もいただきましたし、要望もいただきました。ちょうどこの時期、本年度の予算の執行においても、残された期間内に精いっぱい努めていかなければならないという時期でもありますし、また、新年度予算を考えていかなければならない時期でもあります。そういったときでありますので、なおさらのこと、審議の過程でいただきましたご意見、ご要望等については、それを真摯に受けとめさせていただいて予算執行に当たってまいりたいと思いますし、新年度予算編成において、それが可能なものは実現するように努力をしてまいりたいと、こんなふうに思っております。


 本当に2日間にわたって大変お世話をおかけし、また、先ほどは採決において原案認定というふうに決していただきましたことに対して厚くお礼を述べさせていただいて、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。


○切通委員長  それでは、委員会終了に当たりまして一言お礼を申し上げます。


 委員各位におかれましては、2日間にわたりまして大変お疲れのところ、まことにありがとうございました。ちょっと私の采配が悪かったのか、延刻をいたしまして、審議の時間を長引かせましたことを心からお許しをいただきたいと思います。


 また、執行部の皆さんにおかれましても、今、今回2日間にわたりまして、各委員から出されました意見や要望等を十二分に認識されまして、今後の運営に反映させていただきたいと、かように思いますので、どうかよろしくお願いをいたします。


 それでは、これをもちまして委員会を閉会いたします。ありがとうございました。


               午後 5時08分 閉会





  本委員会会議録として署名する。








                        平成18年10月18日


                 猪名川町議会


                  一般会計決算特別委員長  切 通 明 男