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兵庫県 猪名川町

平成18年特別・企業会計決算特別委員会( 9月19日)




平成18年特別・企業会計決算特別委員会( 9月19日)




             特別・企業会計決算特別委員会





                        平成18年9月19日午前10時00分


                                役場3階第2委員会室





〇会議に付した事件


 1 付託議案審査


   議案第64号 平成17年度猪名川町水道事業会計決算の認定について


 2 閉会中継続審査申出書について





〇出席委員


 委員長     尾 川 悦 子


 副委員長    福 田 長 治


 委    員  池 上 哲 男      委   員  小 坂   正


 委    員  関 口 功 男      委   員  中 島 孝 雄


 委    員  南   初 男      委   員  山 口   昌


 議    長  福 本 典 子





〇欠席委員


 な  し





〇説明のため委員会に出席した者


 町長      真 田 保 男      助役     西 村   悟


 上下水道部長  喜 多   護      工務課長   中 西 照 夫


 業務課主幹   向 井 良 和      工務課副主幹 福 田 雅 昭





〇職務のため委員会に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦      副主幹    古 東 明 子


 主査      澤   宜 伸





               午前10時00分 開会


○尾川委員長  皆さん、おはようございます。天候が危ぶまれた中学校の体育大会も無事終わることができ、秋らしくなってまいりました。


 本日は定例会開会中、皆様方お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございます。


 本日の委員会の議事運営につきましては、皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。


 それでは、本委員会を進めさせていただきます。


○真田町長  おはようございます。12日に開会されました議会において提案いたしました決算の案件につきまして、特別・企業会計決算特別委員会を設けていただき、早速本日その会議を開いていただき、本日は水道事業会計についての決算審査を進めていただくということで、既に提案理由につきましてはご説明申し上げておりますけれども、それぞれ詳細にわたりまして担当の方から細部にわたるご説明申し上げますので、ご審査を賜り、可決、承認を賜りますようによろしくお願いを申し上げまして、初めのごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。


○尾川委員長  ただいまから特別・企業会計決算特別委員会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりです。


 審査の方法については、決算特別委員会運営要領により行うこととし、また各委員の席については正・副委員長において決定しましたので、ご了承願います。


 それでは、議案第64号 平成17年度猪名川町水道事業会計決算の認定についてを議題とします。


 説明を求めます。


○喜多上下水道部長  それでは、議題となりました議案第64号 平成17年度猪名川町水道事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。


 15ページの報告書というところをお開きください。


 平成17年度猪名川町水道事業報告書。概要、総括事項でございますけれども、建設改良工事、建設改良工事は事業費2億9,214万6,000円をもって日生地域の鉛管取替工事、4工区から7工区でございます、と、県水を北部へ送水するための施設であります木津の加圧ポンプ場の建設及び送配水管の工事を実施いたしました。


 業務といたしまして、給水人口は平成18年3月31日で3万1,116人、1日平均配水量8,994立方メートル、年間配水量といたしまして328万2,873立方メートル、年間有収水量は305万6,096立方メートル、有収率は93.1%でございます。前年度比92.8%に対しまして、0.3ポイントの上昇でございます。


 経理といたしまして、8億1,789万2,000円で、前年度に比べまして3,477万6,000円、4.4%の増加でございます。このうち営業収益は6億5,107万4,000円、同比といたしまして1,268万5,000円、1.9%の減少でございます。営業外収益は1億6,645万円で、同比といたしまして4,709万3,000円、39.5%の増加となっております。


 一方、事業費用についても、7億7,041万6,000円で、前年度に比べて2,411万5,000円、3.2%の増加でございます。このうち営業費用は7億3,942万8,000円で、同比といたしまして2,495万5,000円、3.5%の増加でございます。営業外費用は2,772万3,000円、同比といたしまして410万5,000円、12.9%の減少となっております。


 その結果、4,747万6,000円の純利益となり、前年度から繰越欠損金1億5,449万7,000円がありましたけれども、差引き1億702万1,000円が当年度未処理欠損金となるものでございます。


 次に、資本的収支で、収入が2億2,555万9,000円で、その内容は原水負担金109万4,000円、工事負担金2,074万2,000円、その他資本的収入2億372万3,000円であります。支出は3億4,867万5,000円で、建設改良費2億9,214万6,000円、企業債償還金5,543万5,000円、投資といたしまして109万4,000円でございます。


 なお、資本的収支の不足額1億2,311万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億2,311万6,000円で補てんしました。これにより、補てん財源は4億3,528万円となっております。


 近年、節水型電化製品の普及など水環境の変化により、水需要の伸び悩みが予測される中、一方において、老朽化する施設の更新などが避けられない状況にございます。今後とも安全な水の安定供給を図るため、経営基盤の強化に向かって一丸となって取り組む所存でございますので、よろしくお願いいたします。


 詳細につきましては向井主幹の方からご説明申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。


○向井業務課主幹  それでは、引き続きましてご説明申し上げます。16ページ、17ページをお開き願いたいと思います。


 まず、16ページ、イ、議会議決事項でございます。平成17年6月10日、報告第4号で平成16年度猪名川町水道事業会計繰越計算書の報告をさせていただいております。また、平成17年9月22日、議案第54号でご審議いただきました平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定を初め、4議案を議決いただいております。


 次に、ウ、制定規程につきましては、平成18年3月24日、猪名川町企業職員の特殊勤務手当に関する規程について、企業手当の廃止に伴う一部改正をしております。


 次に、エ、行政官庁認可事項はございません。


 オ、職員に関する事項につきましては、対前年度1名減の8名で対応させていただきました。


 続きまして、17ページでございます。2、工事についてであります。


 ア、建設工事の概況につきまして、町道木津槻並線送配水管布設(第1工区)を平成18年2月13日から平成18年3月25日の工期で、工事費1,528万8,000円で、同じく第2工区を2,025万1,350円で、また木津加圧ポンプ場建設工事を平成18年1月14日から3月25日の工期で、工事費4,811万6,250円で行っております。括弧内は消費税抜きの工事費でございます。


 次に、イ、改良工事の概況でございますが、日生地区鉛管取替工事でございます。第4工区を工事費3,462万5,420円で、第5工区を工事費3,860万3,280円で、第6工区を3,350万2,930円で、第7工区を3,125万6,120円で、いずれも平成17年6月20日から平成18年3月25日の工期で実施をしております。


 次に、18、19ページをお願いいたします。


 まず18ページ、(3)業務でございます。これは水道事業の業務内容をあらわしたものでございます。先ほどから部長が概況の中でご報告をさせていただいております数値と若干重複をいたしますが、よろしくお願いします。


 まず、対前年度の比較で、給水人口が788人増加をし3万1,116人に、世帯数で387世帯増加をし1万567世帯になりました。これはつつじが丘や白金の販売戸数の増加などが主な要因でございます。


 次に、年間配水量では4万4,882立方メートル増加し、328万2,873立方メートルとなりました。うち自己水は7万6,187立方メートルの増加、県営水道は3万1,305立方メートルの減少となっております。これによりまして、1日平均配水量では対前年度123立方メートル増加し、8,994立方メートルとなりまして、1日最大配水量は62立方メートル減少し、1万1,479立方メートル、一人一日平均配水量に至りましては289リットル、また、一人一日最大配水量は372リットルとなりました。


 また、収益となりました有収水量では、5万2,219立方メートル増加をし、305万6,096立方メートルとなり、有収率は93.1%で、対前年度0.3ポイント改善をしております。


 次に、19ページでございますが、この表は2ヵ月ごとの検針に基づいた配水量、有収水量などを表にしたもので、先ほど18ページで説明させていただきました基礎資料でございます。説明は省略させていただきますので、ご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、20、21ページをお願いいたします。


 20ページ、イ、事業収入に関する事項でございます。これは対前年度の収益を比較した表でございまして、営業収益のうち給水収益につきましては、対前年度1,257万5,770円増加をし、5億4,521万8,593円となっております。また、受託工事収益につきましては、鉛管取替工事に伴います舗装本復旧費2,067万3,334円を一般会計から収入をしております。対前年度535万8,095円の増加をしておりますのは、全体の舗装本復旧費分面積が対前年度増加したためでございます。


 次に、その他の営業収益につきましては、3,061万8,567円減少し、8,518万2,541円となっております。主に水道の新設時に納付いただきます口径別分担金等が減少したことによるものでございます。


 次に、営業外収益につきましては、対前年度4,709万2,590円増加をし、1億6,644万9,878円となっております。主な増加要因は、債券などの運用益の増加によるものでございます。


 収益の合計は8億1,789万2,025円で、3,477万5,567円の増額となっております。


 次に(イ)販売単価比較表でございます。これは有収水量1立方メートル当たりの単価を表にしたものでございまして、上から2行目の給水収益につきましては、対前年度1円8銭増の178円40銭となっております。受託工事収益を除く、その合計欄でございますが、合計につきましては5円25銭増の260円85銭となっております。


 次に、21ページ、ウ、事業費に関する事項でございます。この表は、項目ごとに対前年度の費用額を比較したものでございまして、まず営業費用につきましては、2,495万4,548円増加をし、7億3,942万8,243円となっております。


 主な内容といたしまして、配水及び給水費について、1,773万7,762円増加をしております。全体といたしまして、職員数は先ほど申し上げましたように1名減となっておりますが、鉛管工事の業務の増大等により、部内での配置転換により1名の職員増を図ったこと、また、修繕費が対前年度増加をしたことなどによるものでございます。


 次に、営業外費用につきましては、企業債の元利均等払いによる支払利息の減により、対前年度396万261円などの減で、2,772万2,933円となっています。また、特別損失での貸借対照表の未収金を不良債権処理により費用計上しております。


 費用額の合計では2,411万4,583円増の7億7,041万6,026円となっています。


 次に、22、23ページをお願いいたします。


 22ページにつきましては給水原価の比較表で、有収水量1立方メートル当たりにかかります費用を費目別と目的別にあらわしたものでございます。この給水原価につきましては、合計欄で前年度243円44銭から244円39銭となりまして、95銭、1円弱増加をいたしております。費目別、目的別の各内容につきましてはご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、23ページ、(ウ)の平成17年度県営水道受水費の明細書でございます。


 まず、申込水量につきましては、前年の実績等を参考に各月ごとに申し込んだ水量でございまして、この申込水量により各月概算払いを行い、実際に使用した実績受水量により精算するというものでございまして、合計欄、実績受水量が277万2,965立方メートル、受水費が税込みで4億3,127万889円、うち消費税が2,053万6,709円、それを月別に表にしたものでございます。平成17年度は前年実績で申し込んだ水量が予定より少なかったため、精算で311万4,111円の還付を受けております。


 ここの表での金額の根拠となっています内訳を申しますと、基本料金が計画給水量分と1日最大受水量合わせて2億6,654万円、また、従量料金が実績受水量に単価52円を乗じた額で、1億4,419万4,180円、合計が22ページに記載しております受水費の欄の金額と同額の4億1,073万4,180円となりまして、これに消費税を加えた額となっております。これを1立方メートル当たり単価にいたしますと148円で、以前の単一料金制から見ますと、単価155円と比較をいたしますと7円減少したこととなっております。


 続きまして、24ページ、25ページをお願いします。(エ)動力費明細書でございます。平成17年の1年間の各施設に係ります動力費の使用状況と使用料金を月別にあらわした表でございまして、また、下段の動力費年度別比較表につきましては、各10ヵ年を比較した表を記載をしておりますので、ご照覧のほどよろしくお願いいたします。


 続いて、26ページ、27ページをお願いします。


 26ページ、エ、その他の主要な事項は、該当がありません。


 次に、会計のア、重要な契約の要旨でございますが、まず初めに、1件目の木津加圧ポンプ場槻並配水池電気計装薬品設備工事、また、下から2行目の槻並配水池施設築造工事につきまして、天候の悪化等により工事が遅延したため、この6月議会におきまして繰り越しの報告をさせていただいております。いずれも5月には工事は完成をしております。


 その他の契約の事項につきましては、先ほど工事の概況で説明をした内容と重複しますので省略をさせていただきますが、契約の相手方等についてはご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、企業債につきまして、借入先が財務省財政融資資金と公営企業金融公庫でございまして、本年度の償還額は5,543万5,314円で、本年度未償還残高は3億6,797万7,982円となっています。


 次の(イ)一時借入金については、該当がありません。


 ウのその他の会計経理に関する重要事項につきましても、該当がございません。


 続きまして、27ページの猪名川町水道事業会計収益費用明細書でございますけれども、収益的収入及び支出につきましては、先ほどの事業収入及び事業費に関する事項でご説明させていただいておりますので、数字的には重複するところは省略をさせていただき、簡単にご説明を申し上げます。


 まず、収入の水道事業収益は8億1,789万2,025円となっています。支出につきましては、水道事業費用7億7,041万6,026円で、うち原水及び浄水費、このうち人件費につきましては1名の職員と1名の嘱託員の人件費を計上いたしております。


 続いて、28ページ、29ページをお願いします。


 28ページ、上から2行目の委託料2,140万5,301円は、水質検査、中央監視施設の管理業務、電気系統の保守点検などの委託料でございます。


 次に、中ほどの配水及び給水費でございますが、人件費につきましては3名分を計上しております。賃金668万1,940円は、中央管理所の夜間勤務に係る費用でございます。


 委託料3,587万1,479円は、配水施設の電気計装、施設の巡回業務点検、漏水調査、検針業務、メーターの取替などといった委託料でございます。


 次に、修繕費3,196万4,145円は、配水施設や給配水管に係る修繕費でございます。


 次に、総係費、人件費につきまして、2名分を計上しております。


 次に、29ページの6行目の賃借料594万4,800円は、料金調定、会計システム、検針システムなどの電算システムに係る賃借料でございます。


 続きまして、30ページ、31ページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございます。


 まず、資本的収入でございますが、中ほど、原水負担金109万3,500円、これにつきましては差組に新しくできておりますレストランに係る原水負担金でございます。


 次に、工事負担金が2,074万2,300円は、鉛管取替工事に係ります1工区から7工区までの舗装本復旧費の精算といたしまして、大阪ガスからの負担分でございます。


 また、その他の資本的収入といたしまして、基金の取崩2億円、また一般会計から広域化整備補助金372万3,000円を収入をしております。


 次の資本的支出でございますが、建設改良費2億9,214万5,792円につきまして、人件費については1名分を計上しております。


 また、31ページの3行目の委託料2,550万円は、槻並配水池施設設計委託料及び中央監視装置の設計委託料でございます。


 工事費のうち工事請負費2億1,108万8,903円につきましては、17ページ、工事の概況の税抜きの工事費と一致するものでございますので、内容はそのとおりでございます。


 また、固定資産購入費の備品購入費4,608万1,000円は、水道台帳システムでございます。


 最後に、企業債償還金5,543万5,314円、投資109万3,500円などとなっております。


 次に、32、33ページをお開き願います。


 ここのページの表は、まず固定資産の明細及び投資に係る明細、また33ページに至りましては、先ほど説明いたしました企業債の明細でございます。内容は省略をさせていただきますので、ご照覧のほどよろしくお願いしたいと思います。


 次に、少し戻っていただきまして、8ページ、9ページをお願いいたします。


 まず、8ページにつきましては、平成17年度1年間の水道事業の経営状況をあらわした損益計算書でございます。


 まず、営業収益6億5,107万4,468円に対し、営業費用7億3,942万8,243円で、差引き営業損失といたしまして8,835万3,775円を計上しております。


 続いて、営業外に係ります収支では、営業外収益1億6,644万9,878円に対し、営業外費用2,772万2,933円で、差引き1億3,872万6,946円の営業外収益となり、営業収支との相殺で5,037万3,170円の利益を計上することができました。


 また、特別利益と特別損失の相殺によりまして、当年度の純利益は4,747万5,999円を計上することができました。


 表の一番下ほど、当年度純利益を前年度繰越欠損金1億5,449万7,064円と相殺することによりまして、当年度の未処理欠損金1億702万1,065円となり、欠損金を減少することができました。


 続いて、9ページから10ページの剰余金計算書につきましては、数値に大きな変動がございませんので、説明は省略をさせていただきます。ご照覧のほどよろしくお願いをいたします。


 次に、11ページ、平成17年度猪名川町水道事業欠損金処理計算書でございます。損益計算書で先ほど説明いたしました当年度未処理欠損金1億702万1,065円を翌年度へ繰越欠損金として処理いたすものでございます。


 続きまして、12ページ、13ページをお願いします。この表は、平成18年3月31日現在の水道事業の資産状況をあらわす貸借対照表でございます。


 まず、12ページが資産の部で、一番下段の数字、資産合計が120億2,004万円で、対前年度293万1,000円減少いたしました。


 資産の部では、基金を2億円取り崩しておりますが、それが有形無形の減価償却資産にかわり、また流動資産の増加となって、大きな変動はございません。


 次の13ページが負債と資本の部で、資産合計と同額の120億2,004万円となるものでございまして、その増減の内容につきましては、負債が未払金の減などにより減少し、資本が企業債の償還により同じく減少いたしまして、減少額の合計が7,596万6,000円となっております。それに対し、剰余金が工事負担金等の増及び欠損金の減などにより7,303万5,000円増加をしております。その差が先ほど資産のところで申しました293万1,000円の差となり、負債、資本の合計も資産合計と同額の120億2,004万円となるものでございます。


 以上、平成17年度猪名川町水道事業会計決算の説明とさせていただきます。よろしくご審査のほどお願いしたいと思います。


○尾川委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○小坂委員  20ページの営業外収益、多額の増になっているんですけども、受取利息が1億5,996万5,000円、これはどのような運用をされているのか。そして18年度以降の見通しというか、そういうのもちょっと教えてください。


 それと、18ページの年間配水量ですね、自己水がふえて、県水が減っているわけ。今までの説明だと、県水を使う方が供給単価は低いように聞いておるんですけども、何でそういうふうになったのか。


 それと、県水の責任水量ですね、これをもう少し減らせないのか。今どういうふうな県と、県は黒字やと思うんですけども、その辺の今、県との交渉はどのようになっているのか。まずお伺いします。


○向井業務課主幹  まず、20ページの営業外収益の受取利息の内容ということでございますが、まず、基金につきましてはほとんど債券運用をしておりまして、債券運用につきましては、基金が約57億あるうち、56億ほどにつきましては既に基金運用しておりまして、まず、20年以上の長期運用といたしましておおむね34億程度、比率にして約60%程度、5年から6年以内ぐらい、1年短期も含めまして、短期運用として約22億ほど、比率にして約40%程度運用をしております。それで、その中の長期運用につきましては外国の円建債なり、そういったものに運用しておりまして、基本的には変動利率でございます。そういったことから、約定では、まず1年間は固定である。2年目以降はということで、例えば1年間は3.6%で、一番最初、例えば具体的に申し上げますと、国際復興開発銀行を10億で平成16年の1月に買っております。それを3.6%ということは、1年間に3,600万、平成16年度はだから3,600万でありましたけれども、17年度は2年目以降ということで、実際には4,907万1,000円程度の受取利息を得ております。そういったことから、16年度はご存じのように1億1,000万程度の受取利息があったかと思いますが、そういったことで、おおむね1億6,000万弱の受取利息は17年度はふえたと。


 ちなみに1ドル、今現在117円程度で、多分ご存じかと思いますけれども、当時114円ぐらいで買ったものが、円安に動けば利率は上昇する。円高になれば利率は下がるといったような仕組みになっております。その中で、今の金融情勢で幾ら円高になっても、100円を割るようなことはまずもう100%ないだろうという見通しを立てております。そんな中で、今、現行平均利率で4.4%ぐらいで回っております。そんな中で、例えば100円に円高が進めば、2.5%程度に下がります。そんな中で、もっと短期であれば、1%、0.何%といった今時代ですので十分、先ほどのご質問にありますように見通しとしては1億から1億二、三千万ぐらいの受取利息は今後も見込めると考えております。


 続いて、県水が人口より、人口が伸びているにもかかわらず、下がっているのはといったようなご質問だったかと思いますけれども、これも決算を迎えまして、いろいろ分析をしたんですけれども、もう一つその辺の内容がよくわからない中で、平成16年度の平均の使用水量が、16年度に下がっております。ことしの決算で平均一般家庭で1ヵ月に約26トン前後、16年度が、数字が今出てきませんけど、27.3トンぐらいだったと思うんですね。人口のほとんどがニュータウン、県水と自己水の今比率といたしましても、15%と85%ぐらい、約85%の方が県水を受水しておられます。全体で1戸当たりの使用水量が下がることによって県水が下がるのではないかといったような分析を今しておるんですけども、詳細はやはり特にどこか大きな漏水があったとか、無収水量がふえたとかいったこともございませんし、今それ以上の分析までは至っていないということでご理解いただきたいと思います。


 もう1点、責任水量につきましては、4年ごとに申し込み水量を見直すわけでございますけれども、今現在1万100トン、その1万100トンの7割は使ってくださいということで、1万100トンといいますのは、当時いろいろご批判をいただいて、1万100トンそのものが過大な申し込みではないかといったようなことのご批判もあったかと思うんですけれども、今現在、18ページのところの1日最大配水量という欄、先ほども言いましたように1万1,479、この1万1,479の中にはそれは当然自己水も含まれておりますけれども、このうちの県水の1日最大配水量はもう既に1万を超えているような状況の中で、決してその1万100トンがこの17年、18年におきましては過大であったとは考えておりません。その1万100トンというのは最大の、いざ、要は夏場とか、皆さんが一度に使ったときに、実際には9,000トンしか申し込んでおらなければ9,000トンしか配水していただけませんから、そういう意味でも、今後、20年度から23年度までの4年間の、今度また新たにこの19年度に申し込みをするわけでございますけれども、その1万100トンを減らす予定はございません。


 以上です。


○小坂委員  為替の変動によって利息、元金を割ったりするような考えは絶対心配要らないですかね、その辺は。


○向井業務課主幹  為替の変動で利率が、要はとにかく元本保証ということだけはご理解いただきたいと思います。すべて今、信用格付というのをご存じだと思いますけれども、必ず債券を買うときにはその一番最高であるAAAということで、その中での、約定の中には、為替がすごく変動して、80円、90円に1ドル、日本の円がなることによって、最低、利息がゼロにまでなります。それがマイナスになることはありませんが、ゼロにはなりますけれども、そんなことはあり得ないと私どもは考えております。


 以上です。


○尾川委員長  ほかに。


○南委員  15ページの総括事項の中で、県水を北部地域へ送水するための施設であります加圧ポンプ場ということでございますけれども、その中で槻並ということで二つも出てきますんですけども、いわゆるこれは僕の理解と、それとその効果を聞きたいのと、それと、このいわゆる北部地域へ送水するということで、下水道をしたときに、下水を掘るのと同じ工事過程で送水管を埋めていこうということで、たしか栃原の引っ込んだところにもいわゆる貯水場を持ったという、頭があるんですわ、覚えがあるんですわ。だから、そのいわゆる槻並、木津にポンプを置いて、槻並の鍋坂へ送ってやった、いわゆるこれは槻並だけの効果かどうかを知りたいのと、下水のときに一緒に埋めた送水管、たしか埋めたという認識はあるんですけども、その絡みはどうかというところ、勉強不足かわからんけども、もう一度お伺いしたいと思います。


○福田工務課副主幹  効果と申しますか、槻並の配水池でございますが、まず県営水道を北部に上げるために、ただいま白金の高区配水池から上へ揚げていくわけですけれども、白金の高区配水池の水がちょうど栃原のところまで、ぎりぎりは上がるんですが、火事とか大量に水を使う場合、減圧といいまして水圧が下がるということで、安定供給ができないということで、木津で受水をしまして、その水を槻並の配水池に揚げる。この配水池を上げたことによって、安定的に栃原に供給することができた。だから、栃原の加圧ポンプ場よりも若干は高いんです。若干は高いですが、笹尾までは入りません。ですから、平成6年度に建設された栃原の加圧ポンプ場に槻並の配水池を供給をして、そこからなおかつ加圧をして浄水池まで入れるというような形で、下水と並行した形の中で施工された管が有効利用できるということでご理解をお願いしたいのと、当然、槻並にも配水池をつくったわけですけども、これにつきましては現在、今までは調整池ということで約40トン、消火水量と給水量を確保するということでございましたが、今度は270トンということで、十分消火水量に余裕を持たすのと、安定的に槻並への供給が確保できるという状況でございまして、今までは笹尾の水がダイレクトに槻並へ上がるということではなくて、調整池で若干余裕のあるときにためて送っておったというふうな状況でございますので、これにて安定供給が確実なものになったというようなご理解をお願いします。


 以上でございます。


○南委員  それなら、そういう認識はしました。ということは、とにかく下水と同時に埋めたいわゆる送水管も今回つくったいわゆる木津のポンプと槻並のいわゆるポンプ場のところは、何らむだなく効果を上げるためのものやと、こういうように理解したらいいわけですね。


○福田工務課副主幹  当然効果は十分ございます。それと日量、これが完成することによって1,000トンを浄水場まで送るというふうなことが技術上可能になりまして、より安定的に水源を確保するというふうな形でご理解のほどお願いします。


○南委員  だから、槻並、槻並と言うてたからね、槻並だけの効果という認識はないという、全体の認識やと、こういうことやね。


 そうした場合に、いわゆる浄水場へ1,000トン送るということは、今後いわゆる浄水場がある程度の機能においてこっちへ移ると判断したらいいのかな。


○福田工務課副主幹  そのとおりでございます。まず1,800トンの施設については、有事等におきまして確実に稼働できる状態で維持保全をし、最大限県水も受けれる状態に持っていくというような状況でございます。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○中島委員  そうしましたら、ちょっと続きみたいになるんですけど、基金運用を今説明を受けたんですけども、36億を短期というような話で、長期と短期があると。長期の方で伺いたいんですけども、長期運用の中で高利率運用している商品というのは何で、期間どれぐらいで、利率どれぐらいでというのを伺いたいなということと、先ほど説明の中で、何か聞いていると、ノーリスクのような感じに聞こえたんですけど、やっぱり商品を買うということは手数料が絡んでくるわけでしょう。と思ったんですけども、その手数料分が出ないということは損になるわけですわな。運用していってる中で、早期の解約とかいうことになると、損になってくるというふうになってくるとかいうことが出てくるんじゃないのかなと私は思うんですけど、間違ってたら言っていただけたらいいんですけど、そこのとこの説明がちょっとわからなくて、あたかもノーリスクの商品を、格付の高いものをノーリスクで運用して、これだけ出してると。2,000万、手数料が入ってきますよね、そこには。そこのところ、ちょっと説明をお願いします。


○向井業務課主幹  まず、長期運用しているものの、1点目が期間ということでございますが、21年から一番最長で30年のものがございます。既に30年のものが2年程度過ぎておりますけれども、そういった商品、先ほど手数料につきまして、あくまで購入するとき、また売るときは100円当たりの単価を幾らで買うかということなんですが、オーバーパーとかアンダーパーとかいってお聞きになったかと思いますけれども、100円の商品を仮に101円で買えば、要は高く買うことになるわけです。また、100円の商品を95円で買えば5円安く、その100円当たりの単価は、幾ら手数料がその中に含まれているかということは私どもまでちょっと存じ上げないんですが、あくまで手数料込みだと。


 それと、まず償還期限まで持つことによって、当然リスクはゼロでございますけれども、それまでに仮に100円の商品を100円で買って、どうしても資金が必要であって、90円で売ったと。売らなければならない状況が仮に生まれたときには、10円の損失が出ると。それは早期にこちらが売却することによって、当然その辺のリスクはございます。そういうようなことにはならないような十分リスク管理をしながら、片や意見の中にもそういったことを意見としていただいておりますけれども、十分注意をしながら、監視をしながら基金運用しておるということでご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○中島委員  非常にバブリーらしくて、今、世の中、そんな現実がどこにあるんかわからないけど、こういう基金運用とかいう中では、企業においても営業外収益の方が営業収益より上回るというようなことが大きいところで起こってますよね。非常にそういう運用、この運用というのは非常に大切やと思うんですけども、そこのところに、どういったらいいかな、優秀であるかどうかということが非常に収益につながってくるということなので、よろしくお願いしたいということですけど、確認だけ一つしておきたいんですけども、17年度、非常に成績がよかったという中で、18年度についてはこの運用益、引き続き見込めると期待してよろしいんですか。


○向井業務課主幹  はっきり言いまして、1億5,900万、17年度受取利息がありましたけれども、その金額は見込めません。見通しといたしましては、1億3,000ぐらい、私は個人的には思っておりますが、それぐらいになろうかなとは思います。その辺は18年度決算を迎えてみないと、また今月、おおむね受取利息の時期は3月と9月が集中しておりますといいますか、多いですので、その辺の時期に円安傾向になれば受取利息はぐっとふえますが、円高に動けば受取利息は若干見込みよりは下がるといったような状況でございます。


 以上です。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○小坂委員  営業収益がこれ6億5,000万ほどいただいておる、営業費用ですかね、これは7億ほど、7億3,000万ほどになっている、損失が出とるんですけども、営業外収益を抜くと実際に赤字やということで、なぜそのようになったのか、ちょっと教えていただきたい。


○向井業務課主幹  まずご理解いただきたいのは、基本的にこの猪名川町の水道事業はもう赤字経営をせざるを得ないんですね。ご存じのように、1トンというのは県水、今155円当時からすれば150円を切って、今、先ほど言いましたように148円、148円で買って140円で売っとるわけですわ。一番口径の大きな、大口の需要者については最高で300円では買っていただいてますけども、一般家庭で、とにかく140円で買っていただいておるわけですね。だから、必然的にそこで赤字が生まれると。そこに148円で買って、140円で売るのに、ただそれだけの、8円の損失だけではなくて、配水施設、また我々の人件費、動力費、いろんな維持管理費がそこへ乗せて、そういう意味から、水道事業全体では赤字にならないように、いろいろ基金運用を考えながら企業としての成り立ちを図っておるわけでございますけれども、そんな中で、費用についても、職員数も年々減らし、いろいろ維持管理を図っていく中で努力をしているということをご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○小坂委員  総係費もこれ199万5,000何ぼかな、減ってるんです。今度水道庁舎建設が予定されておるんですけども、笹尾の浄水場をなくした場合、どれぐらいの経費が削減できるんか、ちょっと教えていただけますか。


○向井業務課主幹  資料請求をいただきまして、16年度の決算に対して、そういった数字をはじき出させていただいた資料を提供させていただいていると思うんですけれども、今ちょっとすぐに、持っては上がってきてるんですが、その資料がすぐに出てきませんが、おおむね2,600万ぐらい、16年の決算ベースで2,600万ぐらいは節減になるといったようなご報告をさせていただいたと思います。また手元にもし資料がございましたら、ご確認いただければと思います。


 以上です。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


○山口委員  基金の運用の、財産運用の話は今大分出ましたんで理解させていただきましたが、今この基金の運用ね、責任というたら管理者の町長やと思うんですけど、実際に運用される責任者はだれになるんですかね。1点だけ。


○喜多上下水道部長  私、企業出納員と事務は私どもの向井主幹がやっております。


○尾川委員長  よろしいですか。


○山口委員  よろしいです。


○福田副委員長  いろいろこの水道企業会計を見てますと、内容的には結構落ちついてきて、いいといいますか、まあまあこのぐらいのことだったらいい決算かなというふうには見とるわけですけども、その中で一つ、今、企業債、もう本当に減ってきて、ことし17年度の最終は3億6,000、本当に少なくなってきてますね。それはそれで本当にいいことやし、これから健全経営するためにはこういうことが少なくなってくるのはいいことなんですけども、といいながら、起債がなくなるのがいいのかというと、またそれではなくて、やっぱりそれはそれとして、工事のときにある程度借り入れ、安い金利も今ありますし、基金運用よりも起債の方が安いというような状態になってますね、今。そういうところで、今後この辺の、要するに企業債として、借り入れの予定、このごろ本当に少ないと思いますけども、これからはどういうふうに、起債と基金との関係をどのようにされようとしているのか、お聞きをしておきます。


○喜多上下水道部長  借りれるものにつきましては、起債も借り入れをして、債券等の利子等の差をつくっていきたいというふうに思っております。また今度、中央監視、ご存じのように、発注していくわけでございますけども、これは起債の対象になりますので、起債を借りて、基金は利息のいい債券ということで運営してまいりたいと、このように考えております。


○福田副委員長  そういう大きいことはやっぱりある程度起債も必要かなと思いますし、これからもやっぱり起債が認められる事業についてはなるべくそういうふうにして、将来のために、将来を見越して起債も借りるというようなところでぜひやっていただきたいなというふうに思います。


○尾川委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、議案第64号についての質疑は終結いたします。


 暫時休憩いたします。


               午前10時59分 休憩


               午前11時15分 再開


○尾川委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。


 これより討論に入ります。


 議案第64号 平成17年度猪名川町水道事業会計決算の認定について、討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  それでは、討論は終結いたします。


 これより議案第64号を採決いたします。


 お諮りいたします。本案は、原案のとおり認定することにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  異議なしと認めます。よって、議案第64号 平成17年度猪名川町水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定されました。


 次に、閉会中継続審査申出書についてでありますが、閉会中継続審査申出書については、別紙案のとおり申し出ることにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。


 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 なお、本日の委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任いただきたいと思いますが、ご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○尾川委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。


 本日の委員会はこれにて閉会いたします。


○真田町長  一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。


 本日は、特別・企業会計決算特別委員会を開いていただいて、先ほどは議案第64号、平成17年度猪名川町水道事業会計決算のご審査をいただき、大変ありがとうございました。そして、ただいまは採決によって原案のとおり可決すべしと決していただきましたこと、厚くお礼を申し上げます。


 議会の会期中でもあります。なお、彼岸を迎えようとしておりますけれども、それでも残暑厳しい折でもありますし、異常な天候が続いたりもしております。十分ご自愛をいただきまして、さらにご活躍をお祈り申し上げて、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○尾川委員長  それでは、一言ごあいさつ申し上げます。


 委員の皆様には慎重なる決算審査を賜り、ありがとうございます。執行者におかれましては、先ほど来の委員各位の意見を尊重され、今後の予算執行に向けても十分配慮されますことを切に望みまして、本日の委員会は閉会いたしたいと思います。どうもお疲れさまでした。


               午前11時18分 閉会





  本委員会会議録として署名する。








                        平成18年9月19日


                 猪名川町議会


                  特別・企業会計決算特別委員長  尾 川 悦 子