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兵庫県 猪名川町

平成17年第327回定例会(第2号9月22日)




平成17年第327回定例会(第2号9月22日)




         第327回猪名川町議会定例会会議録(第2号)





平成17年9月22日(木曜日)午前10時 開 議


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1 出席議員(17人)


    1番  尾 川 悦 子        2番  西 谷 八郎治


    3番  新 賀   保        4番  福 井 昌 司


    5番  小 坂   正        6番  時 ?   巖


    7番  福 井 澄 榮        8番  池 上 哲 男


    9番  関 口 功 男       10番  道 上 善 崇


   11番  中 島 孝 雄       12番  山 ? 福 市


   13番  南   初 男       14番  福 本 典 子


   15番  下 坊 辰 雄       16番  山 口   昌


   17番  福 田 長 治





2 欠席議員


   18番  切 通 明 男





3 説明のため議場に出席した者


 町長      真 田 保 男     助役      西 村   悟


 収入役     池 田 充 昭     教育長     橋 本 義 和


 企画部長    別 当 敬 治     総務部長    今 里 康 一


 住民生活部長  小 北 弘 明     環境経済部長  上 保 幸 夫


 建設部長    大 嶋   博     上下水道部長  喜 多   護


 教育部長    倉 田 和 夫     消防長     井 谷 丈 志


 企画政策課長  宮 脇   修     総務課長    紺 家 儀 二





4 職務のため議場に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦     主幹      住 野 光 信


 主査      澤   宜 伸





                議事日程(第2号)


日程第1  議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定について


日程第2  議案第60号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正について


      議案第61号 猪名川町火災予防条例の一部改正について


日程第3  議案第62号 水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


      議案第63号 町道路線の認定について


日程第4  一般質問


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             会 議 に 付 し た 事 件


日程第1〜日程第4


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◎午前10時00分 開議





○議長(山口 昌君) 皆さん、おはようございます。これより第327回猪名川町議会定例会第2日の会議を開きます。


 会議に入るに先立ち、ご報告いたします。


 切通君から所用のため遅刻という通告がありましたので、ご報告いたします。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりでございますので、ご了承を願います。


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◎日程第1 議案第54号





○議長(山口 昌君) 日程第1 議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。


 本案は、去る13日の会議において特別・企業会計決算特別委員会を設置し、付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 特別・企業会計決算特別委員長。


 西谷君。


○特別・企業会計決算特別委員長(西谷八郎治君) それでは、特別・企業会計決算特別委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第54号につきまして、9月20日に委員会を開き、審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 主な質疑といたしまして、受取利息が増加した理由は、また、営業費用の総係費の中で700万円の減額になった理由は、また自己水量が減り、県水が相当増になっているが、その理由はとの質疑に対して、受取利息の増加は基金について定期性預金の運用をしたものを債券運用に一部切りかえたことによる、また業務課職員を平成15年6名で、平成16年から4名体制とし、上水道に係る総係費が減額になった、県水の増加は白金高区配水池の配水区域を変更したことによるとの答弁がありました。


 次に、事業費で4,400万円の不用額が出ているが、その理由はとの質疑に対し、3月に4,000万円の受託工事費を補正したが、入札執行に当たり受託工事費が1,500万円で済んだため不用額となったとの答弁がありました。


 次に、水道料金の未収金については毎年ふえているが、これまでと同様の対応では減らないと思うが、その考えはとの質疑に対して、滞納については水道企業として大きな問題と考えているが、滞納の傾向としては短期の未収傾向にあり、給水停止処分や催告書及び督促を実施し、努力をしているが、現在の人員数では十分でない部分もあり、今後は滞納整理や給水停止処分等も含め民間に委託することを検討していくとの答弁がありました。


 次に、水道庁舎の進捗状況及び見通しはとの質疑に対して、水道庁舎建設については現在基本設計までは至っていないが、建築物の耐震改修促進に関する法律の改正により県において今なお取り扱いが決定されてない状況であり、10月ごろに県の取り扱いが示されると聞いているので、県の説明を受けて詳細設計を行いたい、工期は3月末まで延長したいとの答弁がありました。


 次に、県水受水量が多くなっているが、今後受水を多くするのか、また、その際、笹尾浄水場の位置づけはとの質疑に対して、県水は責任水量として7割を支払わなければならないもので、一定量は受水し、北部地域への配水もできるようにしていきたいが、安定した給水のためには多水源による安定した供給体制も必要であり、水道庁舎の建設にあわせ一元化管理することで自己水の処理費用の縮減を行い、常時日1,000トン程度の給水を行うとともに渇水時には有効に活用していきたいとの答弁がありました。


 次に、県水に依存することで安定した供給は可能なのかとの質疑に対して、県水の配分は十分受けられる、また、安定した供給が受けられるよう要望していくとの答弁がありました。


 その後、採決を行い、全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり認定すべきものと決定いたしました。


 以上、報告とします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第54号を採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり認定すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定については、認定することに決しました。


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◎日程第2 議案第60号、議案第61号





○議長(山口 昌君) 日程第2 議案第60号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正について、議案第61号 猪名川町火災予防条例の一部改正について、以上2議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る13日の会議において総務企画常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 総務企画常任委員長。


 関口君。


○総務企画常任委員長(関口功男君) それでは、総務企画常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第60号、第61号の2議案につきまして、9月14日に委員会を開き、審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 議案第60号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正についてでありますが、個人情報保護法が制定されて以来、町としてどのように取り組んでいるのかとの質疑に対して、国による法整備がされる前から町では条例を制定し、個人情報保護に取り組んできている、住民の関心も高まっていることから今後も個人情報の取り扱いの徹底を図り、パソコンの管理や職員への啓発、研修などに努めるとの答弁がありました。


 指定管理者が所有する情報の管理はどのように行うのかとの質疑に対して、管理者を指定する際に個人情報の保護に関する協定を締結することとなっているとの答弁がありました。


 次に、議案第61号 猪名川町火災予防条例の一部改正についてでありますが、住宅用防災警報器の設置は町内全世帯に義務づけとなるのか、また警報器の価格はどのくらいでどこで購入できるのかとの質疑に対して、町内すべての住宅の寝室などに設置する義務がある。価格は3,000円から1万3,000円ほどで、電気店やホームセンターなどで購入できるとの答弁がありました。


 いつまでに設置しなければならないのか、また設置しなかった場合は罰則があるのかとの質疑に対して、新築住宅については平成18年6月1日以降義務づけとなる、その他の既存住宅については平成23年5月31日までに設置することとなる、また条例には罰則規定はないとの答弁がありました。


 その後、採決を行い、2議案についていずれも全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第60号、議案第61号、以上2議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第60号 猪名川町個人情報保護条例の一部改正について、議案第61号 猪名川町火災予防条例の一部改正について、以上2議案は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第3 議案第62号、議案第63号





○議長(山口 昌君) 日程第3 議案第62号 水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第63号 町道路線の認定について、以上2議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る13日の会議において建設環境常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 建設環境常任委員長。


 新賀君。


○建設環境常任委員長(新賀 保君) それでは、建設環境常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第62号、議案第63号の2議案につきまして、9月16日に委員会を開き、審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 議案第63号 町道認定についてでありますが、審査に先立ち現地調査を実施し、その後、審査を行ったものでありますが、町道31号線には途中で休憩する場所の設置はするのかとの質疑に対して、一ヵ所休憩場所としてベンチを設置し、川等を一望できるように考えている、また神社付近でも休憩をとってもらうことができるとの答弁がありました。


 散策路利用者の駐車場についてはどのように考えているのか、また田植え時期において散策路が汚れた場合の指導と管理はどのようにするのかとの質疑に対して、道の駅、スポーツセンター、ふるさと館などの駐車場を利用いただくようPRをしていきたい、また田植え時期については汚さないよう留意してもらいたいが、地域の中でも気をつけていかなければならないという話を聞いているとの答弁がありました。


 また、議案第62号 水道事業の設置等に関する条例の一部改正については、質疑はありませんでした。


 その後、採決を行い、2議案についていずれも全会一致で別紙委員会審査報告のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第62号、議案第63号、以上2議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第62号 水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、議案第63号 町道路線の認定について、以上2議案は、原案のとおり可決されました。


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◎日程第4 一般質問





○議長(山口 昌君) 日程第4 一般質問を行います。


 本日の一般質問については、質問回数については制限を設けませんが、質問及び答弁につきましては簡明的確に願います。


 それでは通告に基づき順次質問を許します。


 福井昌司君の質問を許します。


 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして順次質問をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 まず最初に、先日行われました川サミットに関してであります。ことしは猪名川町制施行50周年という記念すべき節目の年であります。いろんな記念行事が行われたところであります。中でも先月の8月5日から3日間行われました全国川サミットin猪名川についてでございますが、全国から川の名前のついた市区町が集い、川にちなんだいわゆるイベントが行われました。


 我が町を流れる猪名川は、例を挙げれば東京の江戸川とか秋田の雄物川、奈良の十津川らと比べますと流域面積等規模的には小さな川ではございますが、阪神間の都市部を流れる重要な都市河川であります。そして母なる川でございます。振り返って私も地元自治会の一員としてアユの塩焼き等の行事をお手伝いさせていただきましたが、傍らで流域各市町の子供たちが水生生物の観察ということで川に入ってなめら、いわゆるなめらといいますのは岩盤が起伏してぬるぬると滑りやすくなっている状態のところをいいますが、そういうところで滑りこけながらはしゃぎ回っている様子を見て私も子供時代とダブってまいりましてほほ笑ましく見ておった次第でございます。何せ400人から500人の子供たちが順次川に入ってかきまぜたわけですから、一時はどろどろに濁りましたが、彼らが引き揚げた後は大変川がきれいになっておりました。


 いずれにいたしましても大変好評であったと思われますが、最大の収穫は尼崎とか豊中の都市部の子供たちが非常に喜んでくれたようで、また猪名川町のすばらしさを肌で感じ、再発見して帰ってくれたのではないかということであります。


 当局は、このようなイベントが終わってどのような受けとめをしておられますか、お聞きしますと同時に、これを機会に新たな発想を持って水辺環境の改善、創造をしていっていただきたい。夢のあるところをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) それではまず、川サミットに関連いたしましてご質問をいただきました。


 まず、ご質問の中にありましたように、8月の5日から3日間を少し振り返ってみたいというふうに思います。全国の川と流域とのかかわりでありますとか次代へ向けてよりよい川との共生の方向を探るといったことで、そういう啓発、普及を図ることを目的に開催したサミットでございます。


 1日目の8月5日には、流域9市町から、ご質問にありました約450人の小学生を迎えまして、都市型ダムであります一庫ダムの見学、またふるさと館周辺におきましてカヌー体験、水生生物等の学習会、アユのつかみ取りなどの川遊び体験を、特にアユの塩焼きでは地域住民の皆さんの協力もいただきまして実施したところでございます。


 二日目には、文化体育館におきまして約800人の参加者のもと伊丹、川西、能勢、猪名川の小学校での取り組んだ総合学習の研究内容でありますとかの発表でありますとか絵画コンクールの発表、また川サミット参加団体の事例発表等、また清流猪名川を取り戻そう流域同盟の設立に向けました報告、それからC.W.ニコルさんを招いて「森と海をつなぐもの」と題した講演会でありますとかパネリストによります「清流とともに暮らすには」というパネルディスカッションを行いまして、最終的には二日目に参加団体とともにサミット宣言を行いました。


 三日目には、サミットの開催を記念いたしましてふるさと館の芝生広場で記念碑の除幕をいたしまして、その後、毎年実施をいただいておりますラブ・リバーINAGAWAにも参加をいただいたところでございます。


 こういったサミットでありましたけども、全国からお迎えをいたしました団体の参加者からは、よい情報交換ができた、また猪名川町での取り組みを参考にしたい等々の感想も聞くにつけ、また他市町での取り組み内容についても聴取をでき、さまざまな情報交換ができたものというふうに考えております。


 また、特に質問でもありましたように、流域の小学生を迎えて実施をいたしましたこの川遊び体験につきましては、初めて上流域を訪れられた子供たち、また川に入ってみるのも初めてということで、中にはカヌーだけではなくアユのつかみ取りや生物の観察までさせていただきまして子供も大喜び、また来たいと連発していますといった手紙もいただいております。


 このようにサミット自体につきましてはそれなりに大きな成果になったものというふうに考えておりますが、ご質問のようにこれを単にイベントの開催が成功裏に終わったということだけではなく、このサミットを機会にさらに今後も引き続き清流猪名川の環境をさまざまな面で改善するために、かねてから進めております清流猪名川を取り戻そう町民運動をこれを機に具体的な推進を図ってまいりたいというふうに考えております。


 今後の施策の展開といたしましては、河川学習プログラムの作成でありますとか猪名川の日の制定、またホタル保護条例の検討など清流猪名川を取り戻そう町民運動基本計画を策定する際に住民代表でありますとか学識経験者にも参画をいただきましたワーキングチームでの意見、提案を踏まえましてより積極的な取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。


 また、今回の川サミットの開催は、本町ではなくこの猪名川流域の各市町にとりましても改めて川に関する意識を覚せいしたものと思っておりまして、本町での取り組みだけではなしに流域市町とともに取り組みを広げていく必要があるというふうに考えてます。流域市町とともに清流猪名川を取り戻そう流域同盟を今後早期に正式発足して、情報交換はもとよりさまざまな事業の連携を図ってまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) ただいま企画部長の方から、今回のイベントは大変好評で、子供たちも喜んでくれ、また猪名川に来たいと言ってくれた子供さんもいたようでございます。


 そして流域各市町にとっても改めて川への関心が覚せいさせたというような成果があったこともご答弁いただきました。


 今後の取り組みといたしまして、清流を取り戻そう流域同盟あるいはホタルの保護条例等も検討されているようでございます。大いに期待をしてまいりたいと思っております。


 ここであえて問題視いたしたいのは、下水道普及によりまして生活排水の河川への流入はなくなり、平常時の河川流量が著しく減少したことであります。極端に言えば雨が降らなければ川に水がないという状態になりそうでございます。ある一定以上の流量がございませんと川は自浄能力をなくします。そういうことから、ごらんになったらわかると思いますけども、流量の少ない川においては砂利とか石には泥がついておりまして、そういう水藻がついておりません。したがって、よくお聞きするわけですけども、漁業組合が放しておるアユが全然育たなくなるのもありました。


 そこで今後の展開として、森林の持つ水源涵養の増進、また既に一部実施はされておりますけども、雨水の流出抑制施設をつくって、その施策を推進していただきたい。企画が調整役となって新たな水辺環境の回復の戦略を考えてもらいたいと思いますが、再度ご所見があればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 新たな水辺環境の創生ということで、これらにつきましてはかねてより考えております清流猪名川を取り戻そう町民運動の具体的な施策の展開ということで、今回このサミットの中でも基本計画の報告もあわせてさせていただいたところでございます。その基本計画の中でも、具体にさまざまな施策に取り組むために四つの部会を設けて、それを行政だけではなく住民、事業者の方々とともに協働して取り組みをするといったその取り組みの中で今ご質問にありましたように水源涵養でありますとかそういうため池の保全、また休耕田、荒廃田の保水活用といったそういった具体的な施策展開をそれぞれ部会ごとに掲げております。そういった中で今までなかなか取り組めなかった事柄も含めましてそれぞれ四つの部会が連携して、また今度は中心となるそれぞれの事業化等々での担当課を中心とした運動の展開ということで具体的施策を展開してまいりたいというふうに考えております。今後ともそういったことで私どもとしてはそれらをまとめる全体の取りまとめとして頑張っていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) それでは次に進みたいと思いますが、ビューティフル猪名川計画に関して2点ほどお尋ねをしてまいりたいと思います。


 まず、下水道処理区域の修正についてであります。見直しと言わず、あえて修正と言ったところをご配慮してご答弁を願いたいと思います。


 猪名川町の場合、地形的な状況から下水道処理区域とちょっと離れているところとが極端なところになりますと浄化槽区域にせざるを得ないわけでございますけども、そのことは承知しておるところではございます。問題は、処理区域と外との接点でございまして、高低差等技術的な問題やら当然コストの問題が生じまして、いろいろと苦慮はされておるとは思いますが、一部の少しちょっとした工夫によってまた処理区域に包含することもできるんじゃないか。その再検討する余地はあるのかどうかをまずお聞きいたしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 上下水道部長。


○上下水道部長(喜多 護君) それでは、下水道処理区域の修正はということに対しましてご答弁申し上げます。


 ビューティフル猪名川計画において下水道処理区域と合併浄化槽処理区域をもって推進してまいりましたが、浄化槽の設置並びに維持管理費用に格差があり、できる限り平準化を目指して取り組むことと検討を進めてまいりました結果、浄化槽維持管理の公的管理をすることにより理解を得ようと考えているものであります。


 区域の見直しにあっては、過去それぞれ検討を重ねてきた経緯はあるものの、基本的には本年度をもって拡張工事を完成できるものと、計画はすべて完了、こういうふうに理解をいただきたいと思います。


 しかし、流域関連市町において見直しや本町においても町づくりにおける変化を来すなどの状況となったときには検討を加えるものと考えております。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) この件につきましては、そういう必要性が生じた場合、あるいは流域そのものが流域市町がいろいろと問題が生じて再検討するときにはそういう見直しもあるということではございますが、ちょっとしたことですね、いわゆる接点にあるところと私は申し上げたわけであって、やはりちょっとした工夫でそういうとこもあるわけですから、高低差があってもポンプアップしたりいろいろな工夫をされとる場所がありますから、画一的にここはもう処理区域外だからだめですよとかいうんじゃなくて、やはり細かな配慮をしていただいて、再検討の余地は残してもらいたいと、これはもうお願いだけしておきます。


 次に、汚水私費、雨水公費の原則というものがあるわけでございます。本町の下水道整備の考え方についてお聞きするわけですが、5年前にも同じような趣旨の質問をさせていただきました。当時の水道課長は、その当時はまだ、5年前ですから、一生懸命に汚水整備を最優先して推進していただいておりました。しかし、そのときに今後は用水路を含めた雨水整備にも取り組んでいくということは答弁していただいておりました。5年たって汚水整備がほぼ完了した現在、その辺の基本的な考え方に立った水路等の整備計画がなされるのかどうかをまずお聞きをいたしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 上下水道部長。


○上下水道部長(喜多 護君) 汚水私費、雨水公費の原則に基づく本町の下水道整備の考え方につきましてご答弁申し上げます。


 汚水私費、雨水公費の原則に基づいた本町の下水道整備の考え方は整理できたかということで、下水道の整備にあっては生活の改善と公共水域の保全を目的に生活排水処理、水洗便所への改造など汚水の処理と都市化の影響による農業水路が都市下水道として移行することによる雨水整備と総合して行うものでございます。当町の場合、新規住宅地造成区域を先行して計画の実施に向けた業者指導を行い、整備を進めてきたところでございますが、既存地域にあっては一部の市街地を含む調整区域での特定環境保全公共下水道事業として汚水を優先して取り組んできたところでございます。雨水整備にあっては、当町の地形から直近に川があること、また適当な勾配に恵まれた既存農業水路をもって排水が可能となっている現状でございます。また、調整区域ゆえ都市化が進んでいない状況下で雨水整備を現時点で実施する状況にないと思っております。


 しかし、そういった事態が発生した場合は庁内で構成する雨水対策会議により判断することとなっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) ただいま上下水道部長から答弁いただきました。ご理解を願いたいということでございますけども、ちょっとわかりにくいといいますか、理解できない点がございますので、再度質問させていただきます。


 私は雨水公費の原則を問うたのでありまして、あしたから緊急性のない用水路等を整備してくれと、それを促しているのではございません。例えば新しい団地といいますか、住宅地があって、そして既存との接点、特に南部の方はそういう開発者負担において雨水路なり雨水幹線なりが、あるいは調整池等が整備されておりますけども、北部の方に行きますとそういう場所が、問題箇所が現実にございます。また、県の砂防工事等でそれに伴う排水路等が整備された中で、その流末の処理がほったらかしで、大雨のときには水があふれて一部田んぼやら住宅にも水が入ったこともございます。そういうところについて基本的な考え方に立って整備をこれから考えてもらいたいということを言っております。その辺のところのひとつ再度取り組みを、考え方をお聞きいたしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 上下水道部長。


○上下水道部長(喜多 護君) それでは、再質問につきましてご答弁申し上げます。


 今議員もおっしゃっておることは私たちもよく理解をしておるところでございまして、新しく都市計画法などによりまして開発を新たにされたところにつきましては、遊水池もしくは川までの整備を業者に指導をしてきたところでございますけれども、もっと古くは町の条例なりで開発された地域によってはそういった議員がおっしゃるところもあることも承知をしているところでございます。しかしながら、先ほどもご答弁申し上げておりますとおり、それぞれご承知のとおり開発地以外は田んぼの農村地域でございまして、農業法によります水路が主たる管轄でございます。また、おっしゃっとるとおり砂防地域におきましては砂防の管轄と。ですから原則としてそれぞれの管轄する法律によって災害復旧なり補助をもらって整備をしていくのが至当かと考えておりますけれども、さらにご答弁申し上げましたように混乱するそういった地域が事態が生じたときには町の雨水対策会議で審議をして判断するとご答弁申し上げておりますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) 続いて、河川管理に関しまして2点ほどちょっとお聞きしておきたいと思います。


 ことしも台風シーズンに入っておりますが、昨年は台風23号で本町の猪名川本川あるいは支川もはんらんして、それなりの被害が生じたところであります。また、台風ではなくても最近では1時間に50ミリから100ミリという猛烈な局地的な豪雨が頻繁に起こっております。そういうときに、そこでお尋ねしたいのは、台風や集中豪雨によりまして洪水となって川の河床や護岸が洗掘やら侵食され、場合によっては田畑が流出したり、その前に堤防が崩れたりするわけでございます。横の山もやはりそういう洗掘されておりますから、長い長い間に洗掘されたり侵食されまして、この山そのものが崩れたり、川の端のそういう竹やぶであろうと山林であろうと木がこけてる箇所が頻繁に見られます。こういう場合の管理の責任、また被害が出ますとそれの復旧義務ですね、そういうものについて河川管理者あるいは民地の土地所有者がどのように対処されているのか、またその辺の工夫がどのようになっているのか、私もわからんとこがございますんで、ご見解をお伺いいたします。


 それからもう先に申し上げておきます。次に、河川堤外、川の中のしゅんせつですね、この間も子供たちが川へ入ったらだあっとかきまぜますから、その後は物すごい川きれいになりました。そういう意味において昔は土木工事あるいは建築工事の骨材ですね、砂やら砂利を業者が、西宮土木時代ですから、西宮土木の許可を受けて頻繁に川をしゅんせつしとったんですわ。それが効果あったのかどうか知りませんが、川はきれいやったですね。ところが、最近は川へ入ること、川をかきまぜることをしませんから、冒頭にも申し上げたような状態になっとるわけです。


 そこで特に農業井堰がようけあるわけですが、その井堰の入り口あたりはもう砂やら土砂で埋まってます。そういうとこは県に相談して県にお願いするんかわかりませんが、町も積極的にそういうしゅんせつ工事に取り組んでいただきたい。当然普通河川と町管理の川はそういうことも現在やっておられますけども、県管理河川についてもそういうしゅんせつ、そして川の中はもう草ぼうぼうでございますけれども、そういう等の取り組みについてお伺いしておきます。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) それでは、福井議員の河川管理についてということでご答弁を申し上げたいと思います。


 昨年の台風23号による豪雨により全国的に被害を受けたところでありますし、また県内におきましても円山川の決壊や淡路島の洲本市などにおいて多くの被害が生じました。


 町内におきましても至るところで河川がはんらんし、県管理の河川災害につきましては町内で19件、町管理の河川災害につきましても16件発生したところでございます。


 このように公共土木施設に被害が生じました場合は、災害復旧工事の適用が受けられることとなっており、その範囲内で原形に復旧することを原則とした災害復旧工事を施設管理者で施工することとなり、実施をしておるところでございます。


 その中でお尋ねの山林なりそういう災害が受けられない中での管理がどうかということかと思います。原則的には隣接する民有地が起因して河川へ影響を与えた場合は、基本的には土地所有者が責任を持たなければならないということが原則となっておるわけでございますが、今ご質問の中にありましたように一時的な増水、あるいはそういう災害のときに斜面等にあります立木等が倒れるということもございましょうし、長年かかりましてその隣接する立木が河川を阻害するということも当然考えられるわけでございます。これらの状況につきましては今一概に直ちにこれがどうだという答えはできませんが、それらの状況を見ながら、またケースなど状況にあわせてその状況についてはそれぞれの管理者に働きかけて対応していきたいというふうに考えておるところでございます。


 それと次に、河川のしゅんせつという質問でございますが、原則的には河川に土砂等が堆積して、それがために増水時に水が停滞、越流するといったところにつきましてはしゅんせつをいただくよう県に要望し、実施し、毎年というわけにはいきませんが、その時々にしゅんせつを行っていただいておるところでございます。


 ただ、それをすることによって清流が取り戻せるということをご指摘をいただいたと思うんですが、それらにつきましては今後、先ほど企画部長が申し上げましたように清流を取り戻そう猪名川運動の中でも種々検討を行ってまいりたいと思っております。そういう中で今こうできるということは申し上げられませんが、そういう中でよりよい方法を見出し、またそれぞれの管理者とも協議をする中で考えていきたいというふうに考えております。


 また、その中での河川区域内の除草ということでございますが、これにつきましても県においては現在のところ実施をされておらないわけでございます。これにつきましても清流猪名川を取り戻そう町民運動の一環として、各自治会などで河川堤防ということだけではなく河床部におきましてもその除草作業を実施していただいてるのが現状でございます。これらの運動をより広げていくとともに、また管理者にもそのことを知っていただくということの中で考えていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) 今の件につきましてはまた機会を見ていろいろと教えてもらいたいとは思いますので、最後の質問は省略します。


 次に、環境保全に関してでございます。2点ほどお伺いをいたしておきます。


 アスベスト対策についても通告はいたしましたが、次の質問者と重複しますので、私は省略させていただきます。


 環境保全と創造に関する条例、そして不法投棄防止条例について関連してお伺いをいたします。環境保全条例は、町、事業者、住民それぞれの責務を明確にし、すばらしい環境の保全を図るということで5年前に制定されたことも記憶しております。不法投棄防止条例につきましては、約1年が経過したわけでございます。それらの取り組みについて、それらを積極的に取り組んでおられることは承知し、評価するところでございますが、その間いろいろな苦情あるいは問題等が起こってきていると推察しております。その実態あるいは通報制度等は試みておられますけども、現実に実効等が上がっておるのかもあわせてお伺いをいたします。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) それでは、環境の保全に関してのご質問にお答えいたします。


 まずは、本町では先ほどご質問がありましたように猪名川町の澄み切った空気、また清らかな水、豊かな緑に囲まれた良好な環境の保全と創造に向けた取り組みといたしまして、町、事業者、住民それぞれの役割分担のもとに協働し、また生活環境、自然環境、地球環境保全に係る取り組みといたしまして今ご質問の中にありましたように猪名川町環境の保全と創造に関する条例を平成12年10月1日から施行して、現在取り組んでいるところでございます。


 この施行後、特に住民の方からのご相談とか苦情につきましての多くは、まず一つといたしましては各家の周りの隣地の雑草とか樹木の適正管理とかいった内容が多くなっておりまして、その内容の件数につきましては平成14年度では13件、15年で21件、16年度では9件、17年度、この8月末では13件というような苦情、またご相談が参ってきておりまして、私ども所管といたしましては、また土地の所有者等につきましてその適正管理の指導を行って、今、特にその後は、相談などまたそれについて苦情が来ているという現状はございません。


 また、そのほかに環境基本計画策定に当たりまして町といたしましてISO14001の認証取得を行いまして、省エネルギー、省資源の取り組みの徹底と、また住民の方に対します太陽光発電のシステム設置の補助、雨水貯留施設の設置補助など行い、さまざまな環境に取り組む施策を実施しているところであります。


 また、本条例の理念に基づきまして住民参画のもとに今設置しております猪名川町環境住民会議も立ち上げまして、また現在におきましては委員の皆様みずからが駅前の清掃活動とかカワニナの放流、河川浄化活動など今言いましたような自立活動をやっていただいて、この条例の趣旨に沿っていろいろな活動をいただいているところでございます。


 次に、不法投棄防止条例についてでありますけど、この条例につきましても住民の皆様から情報提供いただくということで実施し、そして報償制度も設け、本年度からも規則改正も維持しております。


 その成果といたしまして、報償制度に当たる住民からの提供によって今現在、今年度2件が報償制度に当たる情報提供としてあります。また、職員の環境パトロールによる投棄者判明というのも2件、本年度この4件がこういうように投棄者が判明したという事例が出ております。


 また、それと今年度から民田地域に不法投棄防止カメラを設置いたしましたところ、これ7月に実施したわけでございますけども、その後、実施してからこの民田地域常に不法投棄される場所に一切ごみの不法投棄がされておりません。その実態として成果上がっておりますので、我々今後としては民田の今不法投棄が多いと言われる場所に移動しながら不法投棄の監視をしていきたいと考えておりますし、またこういういろんな制度を設けた結果、今年度におきまして、8月末現在ですけども、不法投棄の重量につきまして昨年より約30%減少しているということですので、住民の皆様の協力を得ながら監視の目を強くしていくことによってやっぱりこの不法投棄を少しでもなくしていきたいと考え、今後ともこういう取り組みを実施していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) よろしくお願いしたいと思います。今の件につきまして。


 それで最後になりますが、放置田と貸し農園についてお伺いをいたします。


 放置田ということを私が申すのは、極度の減反によって休耕田がございます。休耕田といいますのは、3年もしたら、また2年もすりゃあまたつくられるわけですから、放置田ではございません。放置田というのは、地主がもう完全にその田んぼを放置してしまって、草刈りも何もしない、そういう荒れ果てた荒廃した田んぼのことを私は言っております。それらの実態等を把握されておるのか。把握されておれば教えていただきたい。


 そして貸し農園でございますが、良好に管理がされている方がほとんどではあろうと思います。がしかし、中には野菜のくずやら、また支柱あるいはビニール類等、周辺の水路とか溝、また近くに川があれば川に投げ捨てられているのも私も目撃しております。大変ローカルな話でございますけども、このたび歴史街道も計画されておりますが、その沿線にもそういうところが現実にございます。放置田あるいは貸し農園ともに何とかならないかなという質問でございまして、何かそういういい方法があったりすれば、そのご所見をお伺いいたします。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 2点目の田畑の問題についてご質問にお答えいたします。


 放置田、また遊休農地につきまして、現在非常に増加、猪名川町はしてきております。その結果、先ほどご質問にありましたように病害虫の発生とか、また周辺農地への影響のみならず農村の景観保全等多目的な面での維持、保全への影響は今現在言われましたように懸念されている現状でございまして、こうした中、町におきます農業委員による農地パトロールとか、また実施し、その実態を把握するとともに、その中でもまた利用権の設定されている設定等によってその解消を努めていきたい、放置をして利用権設定をしてもらうような指導もしていきたいというような考えを持っております。


 また、貸し農園での農地利用についても、先ほど質問ありました利用者等に対しまして町、農会長、農業委員会とそのマナーについてもいろいろ適正に指導していきたい、またご相談し、その解消に努めていきたいという考えでおるわけでございますけども、現在利用権設定等につきまして使用者の賃借、参考でございますけれど、申し上げますと、使用者賃借権を設定してる土地で27件、約5万6,000平方メートル、借地権の設定24件、5万7,000平方メートル、合計で約57件、約11.3ヘクタール町内にございます。そして今言われましたように貸し農園につきましても、これはあくまでも基本的には先ほどご質問にありましたように所有者権は農地所有者にあることですので、所有者とその土地を、田んぼを借りてやられるということのお互いのマナーの問題となってくることでございますけど、確かに清流猪名川をつくろうと言いながら、その周りの川にそういうものをほられている、ビニールがほられてる、また野菜のくずがほられてる実情も我々把握しておりますので、今後ともその借地されてる方、また利用されとる方、両方の責任問題でございますけども、やはり町、農会長さん、いろんなことを通じてこのマナー解消にも努めていきたいと考えておりますので、ご理解の方よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) それぞれ答弁いただきまして、まことにありがとうございました。


 ちょっと時間まだいくらかございますんで、一つ追加してお聞きをしたいことがございます。といいますのは企画部長の方からホタル条例も考えとるんだということをおっしゃっていました。当然ホタルを育成したり繁殖ができるような環境を整えるということは、そういう大きな川じゃなくって、例えば今現在よくホタルが発生しております槻並川、あるいは阿古谷川が有名いいますか、ホタルが発生しております。そういうとこからも、先ほど上下水道部長にも水路の件もお聞きしましたが、私は昔のように水路に年じゅう水を流したらいいんじゃないかな。昔は流しとって、水車小屋で米を踏んでおった。我々の年代の方は皆よくご存じやと思います。そういうように年じゅう水路に水を流すことによってそこでフナやらドジョウが発生するわけですね。大きな河川ではばあっと水が出たり、あるいはまた渇水したりしますので、そういうように水路に常時水を流すような工夫も考えてもらいたい。そのホタル条例をつくられるいうふうに聞きましたんで、ちらっと思ったわけです。それで上下水道部長も、いろいろとそういう雨水対策会議いうものがございますから、そういうとこでもこれからもそういうことも検討して、水の漏れて土手も崩れたような水路が現実にたくさんありますから、行政の方で、町の方で今後の課題として考えていただきたい。


 これは最後要望として、答弁は結構でございます。要望して、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(山口 昌君) 福井昌司君の質問は終わりました。


 11時15分まで休憩いたします。


               午前11時02分 休憩


               午前11時15分 再開


○議長(山口 昌君) 会議を再開いたします。


 続いて、山?君の質問を許します。


 山?君。


○12番(山?福市君) それでは、通告書に基づきまして質問してまいります。


 今社会問題になっておりますアスベスト建材使用について、学校施設等のアスベストの調査・対策についてお聞きしてまいります。


 アスベスト被害状況はよくわかっていないと言われる中で、最近特定施設、地域的に急増していると言われる肺がん、胸膜、昔の肋膜だそうですけども、それから腹膜、心膜等にできる悪性中皮腫などの要因と言われているところであります。


 アスベストは、天然の繊維状鉱物で、髪の毛の5000分の1と細く、セメント結合材などとまぜて建物の天井や鉄骨等に直接吹きつけて耐火・耐熱・防音用材などに使用、また一般用建材としてアスベスト含有の住宅屋根用化粧石綿スレート、間仕切り壁、床張り材等約9割が建材用と言われていることも聞きます。


 現在は吹きつけ部分等に薬剤で固める封じ込め、また天井板で見えなくする囲い込み等の処置がされているようでありますが、セメント結合材が劣化すればアスベストが飛散すると言われ、空中浮遊物となり、肺に吸い込むと潜伏期間が20年から40年と長く、静かな時限爆弾と呼ばれているようであります。


 日本では、75年に、昭和50年ごろだと思いますけども、吹きつけ使用が原則禁止され、95年には毒性の強い青石綿、クロシドライトと茶石綿、アモサイトの使用禁止、また04年には、昨年でございますが、クリソタイトと言われるそうですが、白石綿も含めて原則全面禁止になったようであります。


 旧文部省の87年の、昭和62年でございますが、全国調査では、76年、昭和51年以前に建てられた公立小・中・高等学校の教室など対象に主に天井の吹きつけアスベストの有無調査したが、全体の3%に確認されたようであります。しかし、学校の耐震化を進める兵庫県では、工事などに伴って次々と使用例が見つかり、予定外の除去工事を強いられているとの報道もあります。過去の学校での対策が天井裏など生徒が直接触れない場所は調査対象外であったため、放置されたままのところも多いと言われております。


 以上申し上げまして、3件について順次質問してまいります。


 まず、第1件目でございます。幼・小・中学校施設のアスベスト調査状況とその対策についてであります。行政報告によりますと、中谷中学校の柔剣道場、平成元年竣工ということでございますが、柔剣道場の天井裏の柱、はり等に吹きつけがありますが、飛散の危険性は少なく、安定しており、今後学校施設についてさらに調査する旨の説明を受けましたが、既に17年が経過しており、セメント結合材の劣化等も考えなければなりません。将来を託された児童・生徒たちの教育現場であります。


 2点について質問いたします。


 まず1点目は、中谷中学校のアスベスト吹きつけ部分の調査状況とその対策についてであります。


 二つ目は、その他の幼・小・中学校施設のアスベスト使用状況の調査と対策についてであります。


 以上、1件目の質問について答弁よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) それでは、ご答弁を申し上げます。


 アスベスト、石綿でございますけれども、これにつきましてはご質問の中にもございましたようにその特性から中皮腫など人体に与える影響が確認され、大きな社会問題として報道などがなされているところでございます。


 こういったことから本町におきましても、学校施設だけにとどまらずすべての公共施設について調査を改めて行ったところでございます。


 この結果、私どもの教育施設としましては、ご質問にございました中谷中学校柔剣道場の天井裏H鋼部材にロックウール、これは岩綿でございますが、の直接吹きつけが確認されまして、このロックウールにアスベストが含有されていることが想定されることから、児童・生徒を預かる教育施設としてその安全確保の必要性からさきの行政報告のとおりアスベスト調査、これはそのもののアスベストの含有と浮遊調査を行ったわけでございますが、その結果、この中谷中学校のロックウールにはアスベストの含有並びに浮遊がないことが確認をされたところでございます。


 こういったことから、中谷中学校ももちろんでございますが、他の幼・小・中学校におきましてもアスベストそのものの存在はなく、その除去対策の必要性はないものというふうに思っておるところでございます。


 ただ、また改めて調査も行うといったようなことがご質問の中にもございましたが、今、教育施設におけますアスベスト含有の二次製品の使用実態につきまして文部科学省から調査依頼が入っております。これも全国一斉でございますけれども、その調査につきましてはこの10月末を目途に国のアスベスト含有二次製品リストなどに基づきまして調査を今現在進めておるところでございます。この調査は、各施設の建築年や内装材や屋根材等に使用されておりますボードやスレート類の製造年、製品名などからその含有の有無を判断いたしまして製品の詳細を確認し、飛び散ることでございますが、飛散の可能性について現況調査をしようとするものでございます。


 この二次製品の関係につきましては、先ほど言いましたように今月の末を目途に進めておりますものですから、その調査結果をもちましてアスベスト含有の二次製品に関する部分の報告を調査結果がまとまりましたらご報告をさせていただきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 今答弁いただきまして、そのようなことであろうというように考えるとこでございます。


 ただ、ロックウール、中谷中学校ですかね、調査したけども、結果としてアスベストはなかったということで、それは調査したということですね。


 その後、ちょっと僕聞き間違ったかわかりませんけども、他の学校は、使っている学校はないと思ってるというような答弁があったんですけど、思っているではちょっと困るんじゃないんかと。やはり中谷中学校はそういうロックウールの中にそれが入っていないということを調査してということなんだけども、だからほかの学校はないんだよということを考えればいいんですけど、しかし実際はやはり今大きな問題になっておりますので、まして20年から40年先の話ですからね、だからやっぱりそれは実際にはっきり調査していただかないと、そういう答弁ではちょっとわかりづらいかな思いまして、再度質問いたします。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) 先ほどご答弁の中でちょっと言葉足らずであったかとは思うんですが、吹きつけアスベスト、アスベスト含有の吹きつけについてはございませんということで、これは申し上げております。全小・中学・幼稚園につきまして。


 ただ、後段でご答弁いたしましたアスベスト含有二次製品、これは今まだ現在調査中でございますので、そういった部分含めてのことということでのご答弁になってしまいましたんでそういったことになったかと思いますけども、アスベスト含有二次製品につきましては、先ほど申しましたように今月末を目途に今調査を進めておりますので、それにつきましてはまた改めてまとまり次第ご報告をさせていただきたいというふうに思っております。


 仮にその二次製品にアスベストが含有されておるという、その製品が使われておるということになりましても、先ほど言いましたようにこの二次製品で非飛散性の二次製品ということになりますものですから、今すぐに飛び散るとかいったようなことはございません。ただ、ご質問の中にございましたように経年劣化による破損でありますとかはがれとか、こういったようなことございますので、その二次製品の調査につきましては、もちろん設計図上の調査も行うわけでございますけれども、現場も踏査する中でその辺の内容を見てまいるという形になります。


 以上でございます。


 今月末と言いましたのは、失礼しました、10月末でございますので、ひとつ訂正をさせていただきます。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) いや、もう1点ちょっとわからなかったんですけど、いわゆる本体の方は一応大丈夫だと、学校の方ね。ただ、二次製品については今月末を目途に調査を行っていきたいと。そうすると例えば二次製品であればいろいろあると思うんですけど、特にこれ幼・小・中学校施設について質問申し上げておるとこなんで、例えば二次製品であれば、どんなんですかね、自動車であればブレーキとか車のブレーキとか、そういうものがあるだろうし、それからこの例えば建物であるけども、二次製品は黒板や、それはわかりませんよ、そういう部品も具体に言うとるのか、黒板であるのか、あるいはまた電気製品であるのかわかりませんが、この教育施設についての二次製品いうのはどういうものか、具体にちょっとお聞かせください。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) 先ほどのご答弁の中で、国の方からアスベスト含有二次製品リストが提示されておりまして、そういったものに基づいて一応させておるわけでございますけれども、これ施設に関するものでございますので、先ほど言いましたように屋根材でありますスレートでありますとか、そういったものがございます。こういったような形で一覧表でリストをすべて提示されてございまして、それぞれの商品名も書いてございます。こういったものをするわけでございまして、波板でございますとかスレートボード、パルプセメント板、珪酸カルシウム板、いろいろあるようでございますけれども、こういったリストに基づきまして調査をしておるということでございます。建設に使われる資材などの中身です。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 内装ですか。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) いや、内装も外装も全部含めました建物に使われておる部材、その中に含まれておるかどうか、こういったことでございます。よろしくお願いします。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 次に、2件目についてでありますが、先ほどは教育施設でありましたけれども、次に、一般公共施設のアスベスト調査状況とその対策についてお聞きしてまいりたいと思います。


 行政報告によりますと、社会福祉会館、これ昭和46年、71年ですかね、できた。それから本庁舎の議場控室、これも79年、あるいは上下水道施設等の壁、天井裏に吹きつけがあるようでありますが、いずれも飛散の危険性は少ないとあります。行政報告の中にね。浮遊物調査を実施し、含有アスベスト量の分析中ということでありますけども、ここで3つについてお聞きしておきたいと思います。


 まず一つ目は、社会福祉会館あるいは本庁舎議場控室、上下水道施設等のアスベスト吹きつけ部分の調査と、場合によっては除去等の対策があろうかと思うんですけども、その件についてお聞きしておきます。


 次に二つ目は、その他多数の方々が利用する例えば図書館とか文体とかプールとか、あるいは一般公共施設のアスベストの状況調査のその対策であります。


 それから三つ目は、上下水道管のアスベストセメントパイプ、17%含有のものが使われているそうでありますが、その使用状況の調査と対策についてであります。


 以上、細かい点で3件についてお聞きしておきます。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) それでは、一般公共施設のアスベストの状況等について3点ご質疑いただいたすべて私の環境部門で一応総括しておりますんで、含めて全部ご答弁させていただきたいと思います。


 先ほどご質問の中にありましたように、アスベストの関連製品が新聞報道になりまして、そこの施設で働いておられる従業員の方、また地域周辺の住民の方について非常に健康不安が高まってきた、また実態的に死亡の方も出られるという報道がなされております。


 ご存じのように、アスベストにつきましては、この使用についてはその効能性、燃えず、腐らず、また熱や薬品に強く、他の物質と一緒に使いやすいということで古くから使用されたの、皆さんその件についてはよくご存じだと思います。特に今このアスベストの中でも青石綿、茶石綿、白石綿等々が使用されてまして、その3種類で特に青石綿、茶石綿には有害性物質が多いと、今ご質問にありましたように言われたとおりでございます。


 また、青石綿、茶石綿につきましては、平成7年に輸入、製造、使用、販売が禁止され、また平成16年10月からはすべての石綿の使用が原則的に今禁止されている実情でございます。


 また、現在アスベストに関連あると認識されております疾病は、石綿肺、肺がん、中皮腫等がありまして、その病症の発症につきましても大体15年から50年、また20年から40年から発生するという非常に長きの結果によって発病されるとして今事例が示されている現状でございます。


 この中で猪名川町の住民の方のまた不安の高まりも考慮しまして、先ほどご質問ありました教育施設も含めまして図面等によりまして吹きつけ材があるという施設5施設につきましてすべてのサンプリング物質調査をエックス線解析により調査をいたしました。


 その結果、社会福祉会館の天井にアスベスト含有材において吹きつけ材が使用されていることが判明いたしまして、他の4施設、今先ほど言った中谷中学を含めてアスベスト材の使用は、一切含有材を含む使用はされておりません。


 その結果、社会福祉会館で一般利用もされますので、大気中の空気の浮遊物調査を実施いたしました結果、国、また今言います労働安全衛生法における職場における作業環境の基準といたしましては大気1リットル中150本のアスベストの量、また大気汚染防止法におきましては事業所の敷地境界では大気1リットル10本が基準とされておりますが、社会福祉会館におきましてはその基準を大きく下回った現状でありますので、一般使用について特に今健康の問題がある状態であるという状況ではございませんけども、ご存じのように社会福祉会館におきましては近年その施設の雨漏りもひどい状況になっておりますので、この既に可決いただいております補正予算におきまして工事等の実施設計を計上いたしまして、速やかに撤去を行い、できれば早く除去することを目的した工事設計を行いまして、早ければ12月の議会に除去、改修に向けた工事費の補正予算を計上してまいりたい、施設改修をしていきたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきたい思いますし、また水道施設のセメントパイプにつきまして猪名川町での水道パイプ一切このセメントパイプ使っておりませんので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


 先ほど言われた他の施設につきまして、今の図書館等についてそういう吹きつけ材が吹きつけてある施設は一切ございませんので、今も申した5施設のみの現在確認してる施設を調査したということでご理解いただきたい思います。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 社会福祉会館については、あるという答弁だったかと思います。ただ、雨漏り等が、今危険な状態ではありませんけど、その建物の補修が必要だということで、その時点で補正予算を組んで一応その吹きつけ分を除去するというように理解したわけですけども、一応そのことでよろしいんでしょうか。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 今、担当課とその旨で方向で実施するように検討しておりますので、よろしくお願いします。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 最後の3件目でございます。一般住民へのアスベスト認識の啓蒙についてであります。


 一般住民の被害がアスベストと結びつけられるというのは、非常にまれであると言われております。例えば医者に行っても、アスベストを吸った覚えはありますかと聞く医療機関はまずないということでありますね。それはやはりそういう潜伏期間が何十年という長い期間の後に時限爆弾のような形で出てくるという状況の中から、お医者さんも聞かない。どこにも悪くないということで、そのことが一層の苦しみということに結びついていくんだろうと思います。


 しかし、そうは言うものの一般住居におきましてもある時期以前については、商品名のコロニアルと、かわらの一種だと思いますけど、もう少しどうも薄い屋根がわらですね、住宅屋根用化粧石綿スレートというような名前もついておりますけども、また単に石綿スレート、あるいはマンション等のベランダの仕切り板、あるいは台所のPタイル、壁、電化製品あるいは車のブレーキ関係に使われている場合が言われておりますが、町の相談窓口につきましては健康相談、あるいは環境相談、建築相談、公共施設、いわゆる学校施設というようなことで、おのおの別々な対応ということ、書面で見る限り対応で相談窓口というのがあるようでありますけども、本当はどこか1ヵ所でということがわかりやすいと思いますけども、何しろ非常にアスベストのその状況が一般的に理解しにくいということで、そういうふうに健康については保健センターとか、そういうことでしているんだと思います。しかし、そうは言うもののまず一般住民への正しいアスベストの認識について、吸い込んだ後何十年もしてからかかるんだ。だからどうすりゃいいのかというような、だからそういうあたりについての住民への啓蒙もして取り組んでいただきたいなと考えるところなんですけども、その点についてお考えをお聞きしておきたいと思います。


 なお、健康相談については保健センターでやられるという、相談窓口はそういうふうになっておりますけども、検診いえばどういうことになるかわかりませんけども、やはり局部を何か、エックス線か何かわかりませんけども、そういう相談でなく実際に器具使って診ていくんだというような場合も必要であろうと思いますので、このあたりどういうような検診が、どこへ行けばいいんかなというあたりもやはり住民に対してのアスベストの認識の啓蒙につながりますので、こういうことがあればここへ行きなさいというようなことも含めてご答弁よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) まず、総括的には民間ということは、検診の部分につきましてはまた住民生活部長に答弁いただくと思いますけども、まず民間施設、建物につきまして、今、県におきまして民間施設、床面積が約1,000平方メートル以上の民間建物について県の方で調査をするということになって、調査実施しました。猪名川町については17ヵ所の調査を行いました結果、その17ヵ所ともアスベストを使用されているという状況ではなかった、使用されていないというご報告を受けております。


 また、各ご家庭の1,000平米以下の建物につきましても、県、また住まいのサポートセンター等アスベストについてアスベストの相談窓口が設けられておりますので、そことも連携とりながらいろんなご相談にはそれぞれの部署をもって対応していきたいと考えております。


 その相談窓口につきまして8月15日号で国、県、町のそれぞれの相談対応になります窓口を個々に掲載しておりますけども、今後につきましても先ほどご質問ありましたアスベスト等ということについてやはり正しく認識していただくための広報と、また窓口、またいろんな調査結果についてもやはり開示していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


 それで健康被害については、一応先ほどもご質問の中でも保健センターの方で実施をするということも広報で掲載しておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 検診もやるんですか、これ。


○議長(山口 昌君) 住民生活部長。


○住民生活部長(小北弘明君) ただいまアスベストの健康診断についてのご質問でございます。この対応につきましては、非常に大きな社会問題であるという観点から、国、また県が中心となりましてこの方針いろいろと検討しておるという状況でございますけれども、健康診断ということに関しましては、その見分ける方法につきましては、エックス線のフィルムがあるんですけれども、それは直接であっても間接であってもそれで見分けられるということになっております。ただ、その見分けるにつきましては、専門の医師が必要ということで、8月、9月にかけまして県は医師の研修を実施したということになっております。


 そういうことを受けまして住民に呼びかけといいますか、それにつきましては保健所または地元のそれぞれの市町村が主体となってやるということになっております。その具体的な方法については、また後日広報でお知らせするということにいたしておりますけれども、まず例えば尼崎の工場周辺に住んでおったとか、そういう施設に勤めておったとか、そういう心配のある方について町へ申し出てください。まずそこで問診票を書いていただいて、問診票によってエックス線の読影に移るか、そういったところいろいろな手順が今定められておりまして、それに基づいて健康については実施してまいりたい、このように考えております。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 先ほど部長の方から施設について、県の方ですか、1,000平米以上について調査。それでその結果、本町では17ヵ所調査したけども、全部オーケーだったということですね。1,000平米いうたら大体どういう建物か、1,000平米いうたら大体大きいですわね。10メーター掛ける100メーター、面積的にしたらかなり、2階になったさかいわかりませんけど、大きな建物なんですけども、それでこういう1,000平米以上を、国か県か知りませんけども、そういうことの指示で17ヵ所全部やったけども一応問題なかったということですけども、それじゃあそれ1,000平米以下のものについては、それは国が、県がということじゃなくて、やはり猪名川町として住民の健康あるいは幸せを守る施策、いわゆるこれ全部行政はそういうことにつながってこようかと思うんですけど、だからそういう割合がないかということの中で、やっぱりそういうやつは自主的にというわけにはいかないんですかね。1,000平米以下の分についてはね。だからちょっとおかしいなというものがあれば、当然これについても費用については、それはそういう限定してくる方がちょっとおかしいかと思うんで、やはり国、県にそれを申し入れるなりする必要があるであろうし、また一方ではそのことについて町費でやらなあかん場合もあるだろうし、その方法については具体の例についてはどうするかわかりませんけども、しかし1,000平米以上というような区切りを国の指示があるからということじゃなくて、やはり住民の健康とあれを守るためには適宜そういう調査は必要じゃないかと思うんですけどね、その点どうでしょうか。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) 山?議員の再質問で、1,000平米以上はしたけども、以下はどうかというご質問でございますが、1,000平米以上につきましてもちょっと補足してご答弁を申し上げておきたいと思います。この1,000平米以上の民間の建築物という17ヵ所ということで申し上げとるわけなんですが、これにつきましてはアスベストが使用された時期、それにつきましては昭和31年から昭和55年までに建築された建築物を対象とされて、猪名川町では特定行政庁である県民局の建築課で実施をされたところでございます。その中では特に吹きつけアスベストで飛散性のあるものということで、それをガードしてるかどうか、あるいは設計書どおりで確認をされたわけでございますけれども、その17ヵ所いずれにつきましてもアスベストの吹きつけはないということで、その情報を得とるところでございます。


 その施設はどんなものかということでございますが、すべてちょっと具体的には申し上げませんが、主なものとしては特にゴルフ場でありますとか、そういう大規模的な鉄骨造の建物が主となったものでございます。


 特にそうすれば1,000平米以下はどうかということなんですけれども、今のところの中ではそのアスベストの使用の吹きつけというのは主には鉄骨造の中での例としては使われておりますので、そういうものについては今のところ該当するものはないように聞いておりますが、念のために今申し上げた17ヵ所以外につきましても、特に55年までが認められておったわけですが、55年以降の建築物につきましても平成元年までのものにも対象を広げて再度念のために調査を広げて行っているということを聞いております。まだこのほかについては聞いておりませんので、これがわかりました時点でまたご報告をさせていただきたいというふうに思っております。したがいまして、特に民間の個人住宅とか、そういう点につきましては木造等が中心となりますんで、吹きつけ材はないものと考えております。


 ただし、さっきの質問にもありましたように先ほど言いましたブレーキでありますとかスレートでありますとか、そういう二次製品につきましては使用されておることは確認されておりますが、それらにつきましては非飛散性ということで、むしろ解体のときにそのものが問題となりますので、それらにつきましては解体業者等に処理方法が示されておるところであるということでご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 山?君。


○12番(山?福市君) 最後1点だけちょっと確認したいんです。1,000平米以下については、民間ですから、そういうものはないだろうという答弁だったと思うんですけど、例えば民間の建物であっても1,000平米以下の建物であっても通常は一応ないとしとっても何かあったらその住宅なんか壊す場合とかそんな場合もあろうかと思うんですね、いつかは。だからそういう事例についてやはり、小さい1,000平米以下のものですけども、そのあたりもやっぱりこれ壊すときには、もしあればね、そんなもんむき出しになってる場合もあるだろうし、あるいは中の方にある場合もあるでしょうから、だから猪名川町でそういう壊す場合については年代を調べて、これは古い年代の分ですから多分使われているんじゃないかというようなことも加味しながら調査ということについて、もしそれがあれば、やはりそれなりの飛び散りの今後施策も考えていかなならないんじゃないかと思うんです。そのあたりはどうなんでしょうかね。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 再々質問、ご答弁させていただきます。


 ただいま申されましたように、当然いろんな形でそれを今先ほど教育委員会の質問の中にある二次製品とかいろんな形が考えられることもあります。それですのでこれから各県とかいろんな解体時の条例制定とか、その解体時に一番飛散ということが、やっぱり浮遊することが一番危険性がございますので、そういうものについて当然今もう先ほど建設部長の答弁の中、また先ほどの答弁の中でもありましたように解体するときにはその辺を十分建築業者、それでこれからも解体するときの指導、方向性も示されてきますので、国等の方向性を見ながら我々としてもその対応について内部的にも協議し、またPRしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○12番(山?福市君) 以上です。


○議長(山口 昌君) 山?君の質問は終わりました。


 1時まで休憩いたします。


               午前11時52分 休憩


               午後 1時00分 再開


○議長(山口 昌君) 会議を再開いたします。


 続いて、池上君の質問を許します。


 池上君。


○8番(池上哲男君) 私は、安全、安心の町づくりというテーマで何点かお伺いしていきたいと思います。


 まずその第1点目は、防火・防災についてですが、今、自主防災組織が全町内に配置されまして、防災資機材配置されてるところでございますが、それが十分に生かされてるかどうかという若干の疑問がありまして、お尋ねをしたいと思いますが、このことしの日本共産党の代表質問の中でこの自主防災についてお尋ねしましたら、リーダーを5年間かけて養成してるというふうな答弁をいただいております。リーダーを中心としていろんな班体制になるんか、それぞれの地域の防災は地域で守るという趣旨に基づいてこのリーダーを核とした防災体制を築いていくというのは本旨であろうかとは思うんです。


 そこで一つお尋ねしたいんですけれど、それではリーダー任せ、地域任せでいいのかという点でお尋ねをいたします。この5年間組織リーダー育成に重点を置いて支援してまいりましたということですけれど、ご承知と思いますけど、団地の中におきましては大体自治会の役員がその担当に当たってるという状況でございます。大体自治会の役員は、1年で交代します。長いところで2年。そういう状況の中で5年間養成されたリーダーが今その自治会の中でいざというときに活動できる状況にあるのかどうなのか、その辺の状況はつかんでおられるのか、お尋ねいたします。


○議長(山口 昌君) 消防長。


○消防長(井谷丈志君) リーダー養成のご質問であると思います。今現在、先ほどもご質問がございましたようにリーダーの方を養成しようということで取り組みを進めております。そしてまだ成果といいますものは、なかなか各自治会によりましてもいろいろございますので、特段これといって、順次はあらわれてきておりますが、明確にあらわれたものはございません。


 また、松尾台自治会につきましては、今現在住民の方々というのかリーダーの方々につきまして緻密な組織づくり、これについては現在協議を行ってる最中でございます。今までの方向では団地の自主防災組織の育成、これはちょっと難しいんではないかというふうな考えを持ちまして、役員の方々と今現在調整をさせていただいとる状況でございます。いろいろと方向性等が決まりましたら、またその自治会を通しまして住民の方々にもPRしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) それぞれ自治会の状況にあってその取り組みもまちまちだろうし、またコミュニティのあり方によっても違いがあると思うんですが、この5年間一応取り組んでこられた方が今本当に残ってる人はまずいないんじゃないかなというふうに思うんです。リーダー養成を1年かけて何回かの研修を行っていただき、それはありがたいことだと思ってるんですけれど、それが役員がかわることによって本当に生の形で体験として継承されていくかどうかという点におきましては多少の疑問が残るところであります。以前から私の個人的な思いではありますが、やはり常時町内に、大半が町内で過ごされてる。そして何かあった際にはそのリーダーを中心に防災体制がとれるというのが好ましい形態じゃないかと思うんです。自治会の役員で交代でやると、その辺が継承がなかなか難しいんじゃないかなというふうな思いで以前も質問したんですけれど、その辺の考え方について再度お尋ねをしておきます。


○議長(山口 昌君) 消防長。


○消防長(井谷丈志君) それでは、現在やっております自主防災組織に関しまして育成強化をやっている状況をちょっとご説明をさせていただきたいと思います。


 現在住民一人ひとりの方々に防災意識、この向上と先ほど言いました資機材等の取り扱いとか、こういう技術等を向上していただくために町内の住民の方々対象に各自主防災ごとに消防訓練とか防災訓練、そしてかなりの研修などを行ってる状況でございます。昨年度は41の自治会で延べ47回、2,240名の方々に訓練等に参加をいただいております。そして着実に住民一人ひとりの方に自主防災組織の向上を図っていただけるように現在取り組みを続けているような状況でございます。


 今後も繰り返しこれらの訓練や研修、これも続けていきたいと考えておりますし、自主防災組織のスペシャリストになっていただく方、それでリーダーとなっていただく方、こういう方向に向けて取り組んでまいりたいと考えております。


 ただいま先ほども言われましたような形で現在明確にお答えするようなこともございません。現在考えておりますのは、地域の方で防災力を高揚させるために元消防職員や消防団員さん、そして防災士などの防災の経験者、また危機管理業務の経験者などの人材を将来探しまして、そういう方々に自主防災組織の協力をいただけるように要請をしてまいりたいと考えておるような状況でございます。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) この項目につきましては私の自主防災そのものの認識が若干違っていたかなという思いもするわけですけれど、やはり継続的にそこの場でどんな状況があってもだれか技術なり知識を継承した人が中心になって動けるような体制、これはコミュニティのあり方とも結びついてくるんですけれど、そのコミュニティのあり方、到達点を見ながら行政、消防職員、消防としても適切な指導と、そして必要ならば研修を、その地域ごとの研修、大変多忙な中であるかとは思いますけれど、コミュニティの醸成を図れるように、そういった側面からもご支援をいただければというふうに思います。


 今後のリーダー研修を受けられた方々がどれだけの役割を果たしていただけるか、その辺もまた地域でも見ていかなければいけないし、また消防の方としても目もかけていただけたらなというふうに思います。


 明確な回答がなかなか出ないもんですから、これ以上の質問は控えたいと思いますが、ご協力よろしくお願いします。


 2番目に、河川と道路管理のあり方ということで、先ほど第1番目の福井議員の方からも大分河川についての質問ありましたけれど、その辺とダブることはあるかと思いますけれど、少しだけお尋ねしたいと思います。


 今まで災害というのは、本当にたまにしか起こらない。去年の23号台風にしても、思いも寄らぬとか、あるいは100年に一度とかいう言葉が使われましたけれど、もうこれは死語ではないかなと。もう思いも寄らないということはないんだと、いつどこでも起こり得るという、町長も23号台風の後にそういうこともおっしゃいましたし、本当に今どこで何が起こるかわからんという状況に地球環境そのものが変わってきてる状況です。その中で昨年の23号台風もあり、またことし14号、これは猪名川町に直接は被害はなかったわけですけれど、どこで起こるかわからんという状況の中でこの一年間、あの23号台風の被害の状況を見た上でどのように河川あるいは道路の管理を取り組んでこられたのかなというところをちょっとお尋ねしたいと思うんです。


 これは河川につきましては、多分に県の管轄になろうかとは思うんですけど、その辺は県との協議の上で危険箇所についての対策、今すぐできなくてもここはこうしていこうという計画が立っているのか、その辺のこの一年間での河川及び道路の防災体制についての検討についてお聞きしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) それでは、防災に向けた河川と道路の管理のあり方というふうなことでご答弁申し上げたいと思います。


 昨年の台風23号による被害は、町内だけでなく全国的な規模となりました。また、さきの台風15号におきましても、本町には大きな影響がなかったものの、各地で大きな災害を引き起こしてる状況にあり、ご指摘のとおりいつ災害が発生してもおかしくない状況となっておりますことは十分認識しておるところでございます。


 昨年の台風23号では、まれに見る豪雨により、そんな中での豪雨によって河川が至るところではんらんし、各所で決壊する状況でありました。また、道路も各所でそれがため冠水して通行どめになったということで、住民生活に大きな不安を与えたことと思います。


 このような状況の中で河川の管理あるいは防災に向けた整備というような考え方でありますけれども、現在河川につきましては猪名川下流域の国土交通省直轄区間、池田市の古江浄水場の付近になるわけですが、この付近の整備がまだ完了してないということから上流域の計画的な、抜本的な整備ができない状況にあるわけでございます。


 しかしながら住民の方々が少しでも安心して安全な生活が送れるよう、そういう考え方から昨年の台風23号の状況、特に県の河川の関係につきましてはこれらの状況を県に伝えまして、災害によって被災したところにつきましては原則原形復旧ということになりますけれども、その復旧にあわせて少しでもよくなる改修に向けた取り組み、また簡易な改修でつくることが可能とするならば、そういう改修に向けた取り組み、あるいはまた土砂堆積が原因となって、それがために増水した水が停滞を、越流するという箇所がある場合につきましては、それらの箇所のしゅんせつを県にお願いをしてるところであり、今後もこれらの状況の中から広く県に要望するなど行ってまいりたいというふうに考えております。


 それからもう一方、こういう気象といいますか、気象情報にも注意をしながら、町の中におきましては町の建設協会とも連携をする中、災害が少しでも未然に防げるよう、また最小限となるようにこの河川あるいは道路の管理を即座に対応できるというようなことを視野に入れまして、そういうところに備えてるところでございます。


 また、治水対策としましては、昨年の台風23号による浸水区域図を作成しまして、今後の避難誘導資料としての活用を行うなど住民に対しての災害に対する意識啓発などもあわせて行ってるところでございます。


 以上、答弁終わります。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 台風そのもの、あるいはこういった災害そのものは人災ではない、天災ですけれど、県もことし緑の税ですか、いうのを県民から徴収するということになって、県の方も大規模開発であっちもこっちも掘り起こし、その結果緑が失われてきた。だから木を植えるので税金が、何かちょっとちぐはぐな思いはするんですけれど、そういった中でこの23号でも被害がありましたけれど、ちょっと水が出たらいつもつかるとこというのは大体特定がされてくると思うんですね。その辺についての抜本的な改善対策というのがとられてきたんかなという思いがするんです。笹尾にしてもそうですし、それから柏梨田にしてもそうですし、その辺の抜本的な、いつも何かの際には被害が出るところについては根本的な対策が必要だと思うんですが、その辺の対策はどうなってるのかなという思いがするんで、その辺の答弁をいただきたいのと、もう1点つけ加えますと、以前猪名川の地図の中に危険地域で印をした防災のマップという、地図ですけど、地図そのものに印したやつありましたね。いただいたと思うんです。その辺に対しての、危険箇所というのはどこで起こるかわからんとはいえ、印のついたところというのは何らかやっぱり何かの際には危険が及びやすいというふうなところでチェック入れたと思うんです。その辺の地域版の配布なり注意を呼びかけるなり、また危なければ地質、土質、谷、山なら山の地形を見ながら改良するなり、そういった対策を考えてこられたんか、また今後どういうふうに思われてるのか、お伺いします。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) それでは、池上議員の再質問にお答えをしたいと思います。


 まず1点目の河川の抜本的な改修につきましては、先ほど最初の答弁の中でも申し上げましたように、下流域の整備が完了していないということから、その上流域での計画的、抜本的な改修が困難な状況にあるわけなんで、しかしながらそれを了としてるということではなくて、昨年の台風の状況なり、そういうとこに記録した状況がありますし、また先ほど申し上げました浸水区域図あるいはそういう危険箇所があるわけでございますから、それはもう県に示すなどしまして少しでもその中ででき得ることから対応していただくということで、先ほど申し上げましたように抜本的なことにはならないかもわかりませんが、部分的なしゅんせつ、あるいは災害復旧にあわせた改修ですとか、簡単な工事で済む場合につきましてはそういう中での対応ということでお願いをしておるわけでございます。それにつきましては今後につきましてもそれに対する取り組みを行ってまいりたいというように考えておるところでございます。


 また、浸水区域だけではなく土砂崩れの危険箇所につきましても以前にもそれぞれの自治会にも自治会を通じ、各戸にも配布をしてるところでございます。もちろん住民の皆さん方につきましては常日ごろそういう豪雨のときにつきましては危険だということを承知をしていただき、いち早く避難をいただくということに活用していただくこととしておりますが、一方では、すべてが一度にということにはなりませんが、その中でたとえ一つでも何らかの対応ができたらということで実施に向けた対応と考えております。


 一つの例を申し上げますと、先般補正予算の中でも計上させていただきましたが、急傾斜地で、昨年災害がありました箇所ですが、それらの調査ということで県の方で調査をいただくということで、その一部を町が負担をするわけなんですが、そういう経費なども上げておりますように、県の方で調査をいただくようそんな働きかけも一方ではしておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 一応お伺いしたんですが、下流域からということもあるんですけれど、いつも被害に遭っているところというのは大体特定されて、ここ一年の話ではないんで、下流域からという、どうしてもそうしなければいけないのか、ちょっとその辺の理由がよくわからないんですが、そういったいつも危険にさらされてるとこについてはやはり優先的にやっていただけるようまた県との交渉もしていただきたいなというふうに思います。


 一応道路河川の件はもう以上で、今後のまたいろいろと住民の安全のためにチェックもしていただき、取り組んでいただきたいと思います。


 3点目は、防災本部体制についてお伺いしたいんですが、去年の台風のときになかなか十分な機能ができてこなかったというふうなことを答弁の中であったわけですが、一年たてばまた台風の時期もう来てしまいました。この一年間その防災本部体制について、新しい庁舎ができた際にはここにもというふうなこと答弁はありましたが、今これが現実にまだない段階でどれだけこの一年間防災本部の体制に強化に取り組んでこられたのか、お伺いしておきます。


○議長(山口 昌君) 総務部長。


○総務部長(今里康一君) 池上議員の防災本部の体制はということのご質問にお答えをさせていただきます。


 先ほどの九州に上陸した台風14号では、本町のここ数年の年間降水量を上回る約1,300ミリを超える記録的な豪雨となって、27万人の方の避難指示あるいは勧告が出されて、犠牲者も出てるということで、そういうような状況がございます。


 そしてそういうことを念頭に置きまして、今回の避難では自主避難が目立ったというふうにも報道されておりますので、本町ではそういったことに対して刻々と変わる河川の水位あるいは時間雨量の状況を住民の方々に早くお知らせをする、そういったとこから避難勧告を出す前からもそういう情報をもとに注意をしていただくという、その後に避難をしていただく方法ということで、そういったことが被害を最小限に抑える一つの方法だということを考えておりまして、これまでも町のホームページで気象情報を掲載をしてまいりましたけども、4月から柏梨田、笹尾、島の3ヵ所の河川水位、あるいはつつじが丘、紫合、槻並、笹尾、それから鎌倉の5ヵ所の雨量の気象情報をひょうご防災ネットによる携帯電話のホームページに掲載しまして、最新の情報が住民の皆さんに入手できるように環境整備を整えました。その中で緊急情報として気象の警報あるいは避難勧告等にも登録していただければ出せるようにということで、そういうふうな整備も行っております。


 それと先ほど建設部長の方からご説明をさせていただきましたハザードマップですが、浸水地図、そういったものも作成をしまして、全戸にも配布をしました。日ごろから浸水するところもある程度想定されるということで、6月に職員で土のう積み訓練などを行い、柏梨田、笹尾、その2ヵ所に土のうを現在備蓄をしております。


 さらに、本部の中の体制としまして、災害時の対応につきまして、情報の端末である気象衛星システムを、これまで少し離れたところにあったわけですけども、災害対策本部を設置する会議室へ移動できるようにそういう整備も行い、加えて本年度の職員防災体制ではこれまで2号、3号発令時には災害の規模に関係なくそれぞれ各町の施設、公共施設に人を固定的に配置していた状況から、一たんは本庁の方に集めまして、町内の災害の状況に応じたそういった機動的に職員を配置できるようなそういう体制にも改めております。


 加えてあと避難所の開設時にいろんな条件がございますので、停電等に備えて発電機あるいは大型ライト、そういったものの備品の購入もしております。


 台風災害になりますと土木作業等に大きな重機を要するということで、町内の建設業者との連絡体制も整えております。


 それと今回の台風14号でも犠牲者の方は高齢者あるいは障害を持っておられる方、そういった方が多いということですので、小学校区ごとに行っております小学校区の自主防災の皆様方にお願いしてます防災訓練、その中でも災害時にそういう地域の高齢者なり障害を持っておられる方々とも連携をして参加をいただくようにお願いし、情報の伝達・訓練等を行っていきたいというふうに考えております。


 以上、台風23号の体験から、その後新たに追加して整備をした分について主なものをご説明をさせていただきました。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 細かいところを幾つかお答えいただいたんですが、再度にわたっていろいろ点検されて手は打ってこられたというふうにお伺いしとるわけですが、司令塔を早いこと、新しい庁舎ができた場合には司令塔を災害の際にもという質問も去年あったと思うんで、そういったときにも対応できるシステムを早急にやはりつくっていただきたいなというふうに思います。


 続きまして、大きな項目の防犯の点で質問したいと思いますが、もう何年来、児童・園児の、あるいは生徒の被害がいろんなところで起こっております。もう毎月一件もないという月がないぐらいテレビ、ラジオ等で、新聞等で報道されておりますが、この児童・生徒の安全対策として、今ヤクルトさんなんかがパトロールのシールを貼ってくれたり、あるいはPTAの役員さんなんかがパトロール中というふうに貼って走ったり、町の公用車は当然ですけど、そういうふうに貼ってくださってますんですけれど、もう一つ町内のいろんな業者さんの車に、町もつけてるやつも多分そうとは思うんですけど、マグネット式のぺたんとつけると割と大きい目立つやつね、そういうものを貼って走っていただく。町内業者って相当の台数があっちにもこっちにも縦横無尽に年間365日走ってると思うんで、そういった点の業者さんにもぜひご支援、ご協力いただいて、そしてマグネットの板が1枚3,000円とか2,000円とかいう話だそうですけれど、予算的には30万円、50万円の範囲じゃないかなというふうには思うんですけれど、やっぱり絶えずどっかでだれかがパトロールをしてる、車が走っているというのが一番大きな啓発になってこようかと思います。地域でもPTAでもかなりの協力はいただいてますけれど、やはり行動範囲という点では町内の各種業者さんの車というのが台数的にも、それから範囲としても広いんではないかなというふうに思います。その辺で業者さんにぜひ協力をいただいてステッカーというのか、貼っていただけるようなそういったことには取り組みはできないのか、答弁ありましたら。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 失礼します。安全対策につきましてのご質問、マグネットの公用車等の貼っている現状でございますけども、ご質問の中にありましたように交通安全週間とか、また地域安全週間、このときにまず公用車につきましてはマグネット貼って啓発を行っているところでございますし、また地域につきましてもPTAの方の個人の方のご協力を得ながらパトロールというシールを車に貼っていただいております。これによってやっぱり監視の目というのが皆さんにあるんだなということを知っていただくことは、またそれが意識の高揚につながってくると思い、今ご協力をいただいてるところでありますけれども、ご質問にありましたようにまた町内業者さんについてどうかということでございますけども、この件につきまして猪名川町でみんなで安心・安全な町づくりという観点から、先ほどご質問にありましたようにみんなでそういう目があるんだなと向ける一つの施策としてはこのマグネット非常に一つの効果はあると思いますけども、業者さんのいろんな車に貼るということ、すぐ貼っていただくということはなかなか難しい問題であると思いますけども、先ほど申しましたこういう観点を持ちまして、これを多くに取りまとめることについては商工会等を通じましていろんな角度から検討し、また協議をしていきたい。すぐできるというものはなかなかないかもわかりませんけど、こういうご意見もあるということで、それはまたいろんな機会を通じて調整していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) ご商売されてる方は当然車に自分とこの会社名等ありますんで、そこを隠してしまうとこれは大変ぐあい悪いと思うんですが、方法はいろいろあると思うんで、別にこんな大きいもんだけじゃなくて横長でもあるし、いろんな形態考えながら業者さんにもできる範囲の中でぜひご協力いただけるようまた話進めていただきたいなというふうに思います。


 この点はPTAでも相当取り組んでおられますんで、そちらの方の力もまた教育委員会等も積極的に働きかけていただければというふうに思います。


 防犯の点でもう1点、さっきちょっと聞いたんですが、つつじが丘の2丁目なんか3丁目なんか、まだ最近越されてきた方が多いところで1日のうちに3件の空き巣があったという、こういうことを何とかならんかという話も聞いたんですが、猪名川町も日生に交番あり、それから白金にもあるんですけれど、パトロールしてくださる警察の方が本当に少ないのが現状だと思います。日生でも、いざというときに行っても交番には留守番の人しかいないというふうな状況がこれずっと続いてると思うんですね。3万人を超える町で、しかもつつじが丘などは今後どんどんどんどんふえていく。しかもまだ地域の目が十分に、隣の人もまだわからないような、コミュニティが完璧にまだ醸成されてないような状況の中で、やはり警察等による巡回パトロールがもう少しあればなというふうに思うわけです。その辺で、これは県の管轄になろうかと思うんですけど、猪名川町にそういうパトロールしていただける警察をもう少し増員していただけるような要望はできないもんか、まずお伺いしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 今の質問にお答えいたしたいと思います。


 猪名川町の管内は川西警察の中で川西猪名川町となっておりまして、まず猪名川町の警察官の勤務体制につきましては、まず日生の交番、白金の若葉パークタウンの交番、木津の派出所、この3交番、1派出所が連携した勤務体制になっております。細かいその勤務体制については、我々ちょっと知る由もございませんけども、そしてその中で日々起こっております事件、事故等に対して当たられてる。


 今年度につきましても川西署管内については、県下ではいろんな事件は減少傾向にあるんですけども、先ほど言われました空き巣等の窃盗犯につきまして猪名川町でも昨年の同時期、この8月と今月、ことしの8月とで相当件数もふえてきております。窃盗、自動車盗、その中ではやはりパトロール等についても非常にいろんな形で回っていただくように要望もしておるわけですけど、何しろ地域的に広い。まして川西署管内につきましても警察官の数につきまして一応もう定数いっぱいの形になるという状況を聞いてます。190名余りの状況。ということはそれだけ被害が大きいのでふえてくるという状況であるということですけど、なかなか難しい部分はありますけども、我々としてもそのことについては十分警察とも話をしておりますけども、現状として今の日勤体制の中でそこに多くの、また一人ふやすとかいう非常に難しい管内の警察官の配置状況になってることも聞いておりますけども、そのパトロールカーの配置とか、いろんな面で行動力を持ってしていくということで、今のとこは警備に当たっていくというような状況であるというふうに聞いておりますけど、このことにつきましては以前からもいろんな形でご質問いただいてますし、また警察につきましてもそういうこともご要望しておりますので、猪名川町の現状を常に伝えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 非常に猪名川町は縦に長く、奥にも入っていってる中で、一人、二人パトロールしてもどっかに消えてわからんというような状況ではあるんですが、ぜひともその辺は強く要望し続けていただきたいというふうに思います。それ以上のことはちょっとなかなか言えないかとは思いますけど、ぜひお願いしたいと思います。


 こういった面での防犯という上でも先ほど最初に言いました地域の業者さんもいろんなとこへ出入りするわけですから、そういう意味でぜひそういった観点からもあわせて商工会の方にお願いをしていただければというふうに思います。


 最後になります大きな3番目で交通安全にちょっとお願いしたいと思いますが、交通安全についてはとりわけ路上駐車の問題でもう過去何度か質問をしてまいりましたが、特に数年前は若葉の方で歩道に乗り上げとった車が原因で子供さんが亡くなるという事故もありました。歩道が安全じゃないという状況ですね。その辺、特に日生なんかは大変な危険な状況があり、PTAからも要望が出てるところだと思うんですが、その辺での対応についてお伺いしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 路上駐車についてということで、これは以前からも当議会でいろいろご質問いただいて、その都度いろんなご答弁の形でしてきたと思うんですけど、路上駐車につきましては、これは特にニュータウン内、日生を含め他のニュータウン内でも今現状として常態化してきている現状であります。


 その中でいろんな取り組みとして、その解消をしている部分もございますけども、その路上駐車におきまして一つは困ることは、緊急車両の通行とか、私どもごみの収集車の通行が非常に困難な実態が起きてることも現状にあります。


 それでこれ今も申しましたように日常的に、恒常的なもう駐車違反ということになっております。それでこれについては駐車禁止ということも一つの方策でありますけども、まずこの駐車というものにつきましては、そこにおとめになってる車はそこにお住まいになってる方がほとんどの車だと思うんです。みずからの問題だと考えていただくと、法律によってどうかするというよりもみずからの問題ととらえて、地域コミュニティの問題として、その地域でその車があることによって今の緊急車両の車がどうなるかとか、ごみのパッカー収集車がどうなるのか、そのことを考えていただいた中でその車の扱い方はやっぱり考えていただきたいと、私はまずそれが第一だと。地域の問題ととらえていただいて、まず地域からその問題をなくしていこうということがまず第一で、その問題からとらえたこの路上駐車というものをなくしていこうということを考えて、コミュニティ問題としてもとらえていっていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 以前から大体同じような答弁で終わってるわけなんです。確かにそうなんですね。とはいえなかなか進んでいかない。行政ができる範囲というのはそれ以上のものはないかとは思うんですけど、そこでとりわけ消防、救急についてはそこの人命にかかわることですんで、絶えず啓発を、こんなことをお願いしていいのかどうかわかりませんけれど、事あるごとに自治会なり地域なりに啓発をお願いできたらうれしいなというふうに思っております。


 あと最近では、たまに警察のステッカーが貼られてる、そういった駐禁シールではなくてもそういった形の警告をしていただくようなお願いができたらなというふうに思っております。地域の問題、住民の問題と言われると、ここでこれ以上の質問がしにくいわけなんですけれども。その状況の中で行政として打てる手は何とかお願いしたいというふうに、もう最後は半ば要望になってしまいますけど、今後のご協力をお願いして、終わりたいと思います。


○議長(山口 昌君) 池上君の質問は終わりました。


 続いて、尾川君の質問を許します。


 尾川君。


○1番(尾川悦子君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして質問をいたします。


 ことしの夏は、国内外での大きな自然災害が起きたりインターネットサイトを悪用した詐欺や殺人などの悪質な犯罪、また国会では衆議院の解散・総選挙など大変暑い夏であったように思いますが、本町では町制施行50周年記念事業の中でも大きな事業である全国川サミットにおいて参加された他の自治体の職員や議員の皆さんと交流会や自然の中でいろいろなお話をすることができ、私としては大変有意義な夏であったというふうに思っております。


 50年という歴史の町、猪名川町において次の時代を担う子供たち、その子供たちに引き継ぐことのできる持続可能で交流のある新しい文化を歴史を知る中で創造し、町を活性化していかなければならないと同時に、地域で安心して暮らせるための支援ということについて私たちはともに考えていかなければならないというふうに思います。


 きょうは地域再生についてということと犯罪被害者支援についてということについて通告いたしておりますので、順次質問させていただきます。


 初めに、地域再生についてでありますが、私が所属している清流会の代表質問の中で地域再生事業に関する質問がされましたが、答弁として、歴史街道整備事業として国土交通省所管の都市地方連携推進事業を活用し、散策路、ポケットパークや資料館の整備を推進し、清流猪名川を取り戻そう町民運動や県が整備する親水護岸を川の駅として位置づけ、ネットワーク化する中でより自然に触れる環境を創造し、二つの取り組みをマッチングさせ、さらに効果的に推進するため国の支援措置により取りまとめられる制度を活用し、観光客などとの共生、滞留を推進するとともに本町の取り組みを広くPRすることでより多くの観光客流入を目指している。新年度から整備を予定している散策路ができることによって、その拠点となる道の駅いながわでの利用者が増し、関連して設置する観光ガイドなどへの需要が予測されるなど経済の活性化と雇用の促進が生まれてくるものと考えているというご答弁がありました。


 総務企画常任委員会の協議会でも報告がされておりましたが、地域再生事業ということについて歴史街道と、それから清流を取り戻そう町民運動というものがどう関係あるのかというふうなことを私自身いろいろと考えてまいりました。この二つを基軸に据えてこうした地域再生というものを考えていく上において私自身が考えるものということについて少し述べさせていただきます。


 訪れる人に親切であり、また迎える住民もともに交流しやすいことを目標に取り組まれているように思いますが、多田銀山(やま)と清流猪名川(かわ)のまちというテーマはふるさとや心をいやす場所をイメージさせます。人は水から生まれ、川のそばで交流し、子孫も残してきたと川サミットの基調講演の中でも話されていましたが、人々の心豊かな暮らしを支えていくことを大切にした町づくりを考えるとき福祉や教育といった施策が上げられるわけですが、自然との共生を推進していく中で心のいやしが生まれ、生活の質が高まり、それが健康促進やゆとりと創造性のある地域の教育力や人材育成、また産業の活性化につながっていけば町の目指す循環型の町づくりができるのではないかと思っております。


 こうしたことを考えて、建設環境常任委員会の中での報告の答弁にもありましたけれども、次のような質問をさせていただきます。


 1点目は、交通アクセスや駐車スペースについては現在どのように考えているのか、歴史街道計画の推進による地域の振興につなげるイベントや祭り、また商工会や観光事業との連携についてはどのように考えるのか、振興にかかわる人材の育成や雇用に対する計画についてはどう考えるのか、この点についてご答弁願います。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) それでは、尾川議員の地域再生について、まず歴史街道計画等々についてのご質問にお答えいたします。


 この歴史街道計画につきましては、平成15年に策定いたしました多田銀山、これ(やま)と、先ほど質問にありましたように清流猪名川(かわ)のまちをテーマとして町全体を対象地区として整備を進めていくこととしております。


 そのうち日生中央駅からふるさと館までを三つのルートに分けまして、このうち新設整備が必要な道の駅からふるさと館までの間のルートを散策路として、また銀山地区には、仮称でありますが、銀山資料館を建設いたしまして、あわせて歴史文化を観光客などに説明する観光ガイドの育成を3ヵ年間で国土交通省所管の補助事業でありますご質問にありました都市地方連携推進事業を活用して整備を推進していくところでございます。


 この中でご質問の1点目でありますけれども、交通アクセス、また駐車スペースについてでございますが、本町を訪れていただく方は車や電車、バスなどさまざまな方法・手段によって来られるものと考えております。


 車でお越しいただく場合につきましては、先ほど言いましたコース上の拠点となります箇所、日生中央駅、また道の駅、それからふるさと館につきましてはそれぞれ公設でありますとか民設でありますとか、そういった一定規模の駐車場を有しておるところでございます。


 しかしながら、銀山地区については駐車場を設置しておりませんでしたので、今回の資料館の設置にあわせまして施設観覧者とともに周辺を観光する方々にも活用いただける駐車場の整備を行う予定でございます。


 また、交通アクセスにつきましては、さまざまな利用形態もあることから新たなアクセスを検討するという必要は特に考えていないわけでありますけども、これら施設の完成後の利用形態等を勘案いたしまして今後ともいろいろな状況を踏まえて対応してまいりたいというふうに考えております。


 また、この歴史街道計画の推進によります地域の振興につなげるイベントでありますとか祭りなどの方策についてでありますけども、特にご質問にありました商工会などとの連携でありますとか観光事業との連携につきまして現在のところ具体的な方策といったところまではまだ進んでおりませんけれども、今後方向性が出てまいりましたら機会をとらえてご報告をさせていただきたいというふうに思ってます。


 また、地域振興にかかわる人材の育成や雇用に対する計画ということでございますけども、特に人材の育成につきましてはこの都市地方連携推進事業によりまして観光ガイドの育成を図っていくということで、昨年度から観光ガイド団体の設立準備会を設けまして、また近く新たに観光ガイドのボランティアも並行して募集をする計画としております。観光案内ルートでありますとか案内箇所、説明内容など基本的部分を設定した後にさらに拡充していくこととしております。したがって、雇用関係についても特に具体の計画があるわけでございませんけれども、そういった中で観光客の増加に伴いまして集客施設である例えば道の駅であるとか、ああいったところでの雇用機会も増加してくるというふうに予測しているところであります。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 尾川君。


○1番(尾川悦子君) 駐車場、駐車スペースについてのご答弁があったわけで、そのことに関してでも一応現在の歴史街道計画は進められているわけですけれども、町に住む人や、また訪れる人がどのような行動をとるのかということをイメージしてみたときに、日生中央駅を起点とする公共交通ルートと手軽にマイカーで道の駅周辺まで来て川遊びをしたりして、またハイキングを楽しんで歴史文化に触れ、帰りには特産物や新鮮な野菜を買って帰るというようなパターン、ふるさと館の裏の親水公園で遊んで道の駅までのハイキングを楽しんだ後、例えばそばの館で食事をしたりして帰りにふれあいバスなどを使って帰るというようなパターンも考えられると思います。


 観光地などでは、都心部等の自動車交通混雑の緩和を図るために都心部へ乗り入れる鉄道の郊外にバスターミナル等の周辺に駐車場を整備して自動車を駐車させ、鉄道、バス等の公共交通機関への乗りかえを促すシステムとしてパーク・アンド・ライドを取り入れているようですけれども、本町はそういった面では交通の便が余りなく、南北に長いことや観光する場合に名所が各地に点在し、移動するのに不便であるというのが現状です。例えばマイカーや小型バスを利用して道の駅やふるさと館に車をとめて散策路を歩く手軽なコースとしてパーク・アンド・ハイクというようなそういうような形で歴史街道を歩いたり、例えば自分の自転車を持参して少しサイクリングを楽しんだり、また車いすを利用されている方や高齢者の方、小さな子供連れの方にも楽しんでもらえるようなユニバーサルな歴史街道になれば訪れる人の幅がもっと広がるのではないかというふうに思われます。


 こうしたことは単に観光ということだけではなく、農産物をつくる人とそれを求めて訪れる人々の触れ合いや生きがい、また歩くことにより健康になり、介護予防的な効果も考えられます。安心して歩ける、楽しめる歴史文化と自然の空間として観光客をもてなせるように混雑時における駐車スペースの確保や公共交通機関やふれあいバスとの連携などによる企画、また街道や護岸の整備については安全は確保しながらもできるだけ自然の状態を崩すことなく整備していくことが望まれるのではないかというふうに思っております。今実際に計画を進められておられる段階ですので、そういった中で進めていかれる中でそういったこともひとつ中に考えていただいて進めていただけたらというふうに思っております。


 2点目として、清流猪名川を取り戻そう流域同盟の今後の地域交流などの取り組みについてお伺いしたいと思います。さきの福井議員の質問と重複しておりますが、同じ会派としてハードとソフトという両面から質問させていただく予定をしておりましたので、ご了承ください。重複していることになるかもしれませんが、ご答弁の方よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 2点目ということで、先ほどの1点目につきましてはそのような視点でいろんな意見を聞く中で今後の参考とさせていただきたいというふうに思ってます。


 2点目いただきました清流猪名川を取り戻そう流域同盟と地域交流といったことでのご質問でございますけれども、これについては福井議員の答弁と重複することとなるかもわかりませんけども、私どもといたしましては清流を取り戻そう町民運動基本計画に基づきまして住民、事業者、団体などと連携を深め、協働した取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。


 その一つの方策として、河川学習プログラムの作成とか猪名川の日の設定、ホタル条例の検討といったことも答弁申し上げてるところでございますが、こういった観点での積極的な取り組みを進めてまいりたいというふうに考えております。


 それらの取り組みと流域同盟の取り組みとの連携といいますか、交流といったことについては、流域全体としての取り組みにつながるようにということでこの流域同盟を早期に設立したいということで、実は昨日各市町の担当者との連絡会議を第1回目ということで持たせていただきまして、早期にこの流域同盟を設立してさらなる情報交換、またそれぞれの市町で取り組んでいっておられる事業での連携といったことを図っていくというふうに考えております。具体的に現在私どもが進めております清流猪名川を取り戻そう町民運動の中での事業と流域全体での事業といったことはかなり連携することがあるんではないかといったことを考えております。そういうことでの地域交流といったことでそういう場をどんどん広げていこうということで、まだ具体の内容につきましてはこれからいろいろ流域各市町の取り組み状況、意見を踏まえる中で検討していきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 尾川君。


○1番(尾川悦子君) ありがとうございます。


 流域同盟に関する地域交流という視点から見る場合と、また地域交流という、流域だけじゃなく全体的な点から少しちょっと考えていきたいと思っております。


 最近テレビで見た話なんですけれども、兵庫県内にある地域でクマが人里におりてきてリンゴをすべて食べてしまったということがあって、全く関係ない話かもしれないんですけれども、リンゴの生産者は殺してやりたいほどであったというふうに思っていたんですけれども、よく考えてみると生きるために危険を冒してでも人里におりてこなければならないほど山が荒れているのだということに気づき、これを天の警告と感じ、ドングリのできる山、そういった再生に取り組み始めたというそういったお話を耳にしました。


 猪名川町では、数年前にひょうご森の祭典ということで大野山に植樹をし、学校単位で草刈りなどをしておりますけれども、こういった先ほど猪名川の日というふうに言われていたんですけれども、私もこのひょうご森の祭典に参加させていただいたときに、こういった森の日とか、今度こういった川の日とか、そういうふうなことをぜひしていけばいいなというふうに思っておりましたので、そういった川というだけではなくすべて森も含んだ猪名川の日というふうな感じで取り組んでいっていただけたらなというふうに思います。全国川サミットの森と海をつなぐものと題した講演会で改めて川と森のつながりの大切さを感じた人が多かったんではないかというふうに思います。川だけでなく流域に住む人やこの町に住む人が森や川を含めた自然やそこに住むものの命を守り育てる大切な取り組みとして位置づけていけばどうかというふうに思います。


 流域の自治体の交流について考えるとき、少し話はかけ離れているかもしれませんが、7月に高齢化とニュータウンの再生シンポジウムというものがあり、そこに参加したときに感じたことですけれども、日生ニュータウンは猪名川町と川西市の住民で構成されている自治体間交流に適したニュータウンではないかというふうに思います。しかし、現在のところ余り活発な交流があるというふうには認識しておりません。猪名川町と川西は交通や生活文化面でのつながりが大変深く、川西バスターミナルと日生中央駅や交通機関、文化・体育施設や日常生活に関しての施設も共有利用しています。


 清流猪名川を取り戻そう町民運動、流域の地域交流として身近なところで自治会や住民主体の取り組みを行うに当たって、一番立地的に関係企業の参加も推進していくこともできるのではないかというふうに少し思っております。川から少し離れていますけれども、川についてのことだけではなく、地域再生やそういったことを考えるそういう視点からもこの清流猪名川を取り戻そうというふうなことにつなげていってはどうかというふうに思います。


 先ほど雇用問題というふうなところもありましたけれども、2007年問題と言われる団塊の世代の定年時代に向けてそうした年代の方々が自分たちにできる地域参加を考え始めています。指定管理者制度がどうなるのかという質問もあったり、定年後遠くに働きに行くより友人と近くでそういった町のことについてかかわれるものがあれば地域に役立つ仕事をしたいと言われ、情報を求めてくる方もおられます。そういう少子・高齢化の問題、防災、防犯、医療に関しても一つの自治体では不可能なことも地域住民の生活文化の共有により交流を深める利便性を高めることができ、行政サイドでよりスムーズな広域連携を進めることができるのではないかと考えております。ふだんは何も意識せずに共有している自然ですが、住民の意識の交流とこうした清流猪名川を取り戻そうという活動を通じて異文化交流により地域再生を推進していくことも必要ではないかというふうに思います。そういったことに関して清流猪名川という運動が川だけにとどまらず、先ほどの歴史街道もそうなんですけれども、大きな視点での地域再生ということで今後進められる上で一つのこういったことも考えていっていただけたらというふうに思うんですが、その辺のことでいかがでしょうか。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) いろいろ大きな視点といいますか、それぞれ我々も清流猪名川等々を進めるにも一つの視点ということではなしに、やはりいろいろな、先ほどから言われましたことが絡まってくるというか、もうすべての問題がかかわってくるんじゃないかというふうに思います。


 そういう意味でニコルさんの講演の中で「森と海をつなぐもの」ということで、猪名川流域も最上流の源流の町としての猪名川町から海まで注いでおるその流域全体、そういったところでの交流、それぞれの地域ごとの役割もありましょうし、それぞれの違った地域での文化であるとか教育であるとかいろんな物事での交流といったことで新たな視点も生まれてくるというふうに思いますので、そういった先ほどいろいろ提案をいただいた視点に基づきまして今後これらの事業につきまして連携する中で進めてまいりたいというふうに思います。


○議長(山口 昌君) 尾川君。


○1番(尾川悦子君) よろしくお願いいたします。


 続きまして、2点目の質問に移りたいと思います。2点目の質問は犯罪被害者についてでありますが、安全・安心の町づくりについては前任者も質問されておりましたけれども、私もこれまでに情報や防犯面などについて質問させていただきました。インターネットや携帯電話の急速な普及に伴い犯罪も多様化し、いつ被害者になるかわからないといったのが現状です。


 少し前になりますが、奈良の平群町で小学1年生の女子児童が下校途中に何者かによって誘拐され、殺害された事件がありましたが、本町は他の自治体から比べると犯罪事件は少ない方ですが、子供の連れ去り未遂事件や最近では人の少ない北部地域での声かけ事犯があるなど考えると今後さらに警戒していかなくてはなりません。引き続き厳重なる対応が必要です。


 犯罪を未然に防ぐのが警察や自治体としての一番の大切な役割ですが、そうした不幸にして起きてしまった犯罪についての手だてというものを自治体としてどういうふうにとらえていくかということについて本町を取り巻く犯罪被害の実態、また犯罪被害者についての支援の体制についてお聞かせいただきたいというふうに思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) それでは、犯罪被害者の支援等についてのご質問にお答えさせていただきたいと思います。


 まず、基本的にこの犯罪被害者の支援につきましては、国におきまして平成16年12月1日に犯罪被害者等基本法が成立し、その施策の実施における国等の責務、また自治体等の責務が定められております。そして被害者に対しては各警察本部の中でいろんな窓口が設けられております。


 その基本的な施策といたしましては、被害者への情報提供、相談・カウンセリング体制の整備、また犯罪被害者給付制度、捜査過程における被害者の負担軽減、被害者の安全確保など被害者の方のニーズを踏まえましたさまざま施策が実施されようとしております。


 そうしまして本町におきましても、平成10年に生活安全条例を制定しておりますが、犯罪被害者の方に対する支援に関する条例の制定はまだ行っておりません。しかしながら、現在このいろんな近隣市町の動向等を踏まえまして、国の施策等の実施もされようとしておりますので、その動向を踏まえてこの条例制定につきましてはいろんな状況を踏まえながらまた検討してまいりたいと考えるところでございます。


 なお、先ほどの質問でもありましたように、川西管内、特に猪名川町におきます各事犯の状況でございますけども、犯罪件数につきまして川西管内全体につきましては先ほど言いました減っておりますけども、猪名川町の中では犯罪件数は増加しております。


 まず刑法犯につきましては、この1月から8月は前年度に比べ58件増の約220件。その主なものについては、窃盗犯が31件ふえまして160件、侵入盗につきましては1件減っての6件、自動車、ひったくり等については同数の1件となっております。この事犯の対応といたしまして、先ほどもパトロール等のご質問ありましたけども、川西署管内おきましてはパトロールカーによりますレッド走行や積極的な不審者に対する職務質問などとともに重点的に起きた地域へのパトロール等が実施されておりますとともに、住民の方に対しましても防犯意識の高揚を図っていただくようないろんな警察における一体的な取り組みがされておりますので、また行政もそれと一緒になりながら住民一体となって、やはり監視の目というものが一番大事だと思いますので、いろんな角度からその目を養っていただくような施策も警察と共同しながら、協力を得ながら取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 尾川君。


○1番(尾川悦子君) 犯罪件数ということでお伺いして、猪名川町においてはそういった凶悪な犯罪というものはまだ起きていないということでありますけれども、犯罪は先ほど言いましたように一つ間違えたら大きな犯罪になるというケースがこれからはきっとふえていくだろうと。実際そうした犯罪に近隣、池田市もそうですけれども、いつ何が起こるかわからないというような状況です。


 その中で何を一番やっぱり支援していかなければいけないかという、経済的な面ももちろんなんですけれども、犯罪が起こった場合の精神的な面に対してもフォローのできるようなそういう支援というものも実際必要ではないかというふうに思います。先ほど生活安全条例というものが猪名川町で平成10年に制定され、現在生活安全アドバイザーとともに猪名川町の安全を守るという点においては取り組みがなされてきております。


 実際この犯罪被害者支援に関する基本法というものが昨年の12月に制定され、その後その基本計画というものが骨子が9月8日にできて、実際そういう犯罪被害者に対する支援というものの国のおくれとかそういったものがいろいろ検討されております。そういった計画があって、その先いろいろな支援というものが国や自治体においてもそういった支援の施策を講じていくというふうなことが基本法の中にもうたわれておりますけれども、猪名川町としてそういう被害者というものは法律が今現在加害者の方に対してはいろいろな、少年法でもそうですけれども、加害者に対してはそれの人権を守るというようなサイドからの法律というものはありますけれども、被害者を守るというようなものというものが今まで余りにも少なく、実際被害に遭っているのに被害者がマスコミの攻撃を受けたり、またそういう本人の行動が悪かったんじゃないのかとか、そういうようないろいろな、ストーカーとかそういったこともあったりすると実際被害を受けた人がマスコミに攻撃されたりとか、被害に遭っているのになおかつそういう社会的な攻撃とかを受けて人権的に傷つけられるというようなことも起こっております。


 そういう人権ということを猪名川町としてもいろいろこれまでに取り組んでおられますけれども、ひとつ基本計画とか、そういったものができて、私もそうしたことについて今後もまた勉強していきたいなというふうに思いますが、町としてもこうしたことについて被害者側の立場に立った支援というものについて考えていっていただきたいというふうに思っております。


 それとこれからの猪名川町の歩みとして、本当に私が一番一般質問の中で聞かせていただいた中で、人を大切にする町というふうなことを町長からもご答弁いただいております。今後もこうしたことで人を大切にする、人を守っていくというふうな観点でこういったことについても取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。それに対して何かありましたら。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) ご質問ありましたように経済的な支援、これにつきましては以前からそういう経済的支援法は国にあったわけですけれども、地下鉄のサリン事件を踏まえた中で経済的支援だけでなし、やはり精神的な支援が必要だと。いろんな角度から支援し、また国連におきましては先ほど言った人権問題なんかからやはりいろいろな問題が確保されながら、そういうことを経緯を踏まえた中で国会において議員立法でもちまして先ほどのような基本法を制定しております。先ほど私も答弁しましたように、猪名川町におきましては住民安全条例設けておりますけど、こういう経済的な支援とか精神的な支援というのはございません。近隣の市町に一部、この近くでは宝塚市とか相生市とかにはその支援の条例は設けられてますが、ここにこの条例を制定された経緯はいろいろその市独特の経緯があるわけでございますけれど、宝塚市ではこれ議員立法で制定されております。また、埼玉県の嵐山町とかいって、遠くでは平成9年にはこういう制度が設けられてますけれども、私ども今つくっております条例をもとに、また今、議員言われましたことも踏まえ、こういうことも今何をどうこうするということは非常に難しい問題ではありますけど、やはりそういうことも視野に入れながら住民の人権というものを踏まえた中で被害に遭われた方の経済的な問題、また精神の問題をどうするかということを十分検討してまいらなきゃならん問題という認識をしておりますので、ということでご理解いただきたい思います。よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 尾川君。


○1番(尾川悦子君) ありがとうございます。


 50年を迎えて、これからまた新しい猪名川町という形で私も議員としていろいろと勉強しながら取り組んでいきたいと思います。皆様とともに一緒にこういった優しい町づくりというものを考えていけたらというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 以上で私の質問を終わらせていただきます。


○議長(山口 昌君) 尾川君の質問は終わりました。


 2時30分まで休憩します。


               午後 2時15分 休憩


               午後 2時30分 再開


○議長(山口 昌君) 会議を再開いたします。


 続いて、下坊君の質問を許します。


 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) それでは、通告に従いまして一般質問を行ってまいりたいと思います。


 今回の一般質問は、6月議会での一般質問を行った各答弁をいただいたわけでありますが、私には到底理解がしにくいというようなことで、再度質問をさせていただきたいと思います。


 まず最初に、大変失礼とは思いますけれども、確認の意味で建設部長にお尋ねをしてまいりたいと思いますけれども、本町の町づくりでの500平米以上の開発を行う場合には町の土地開発指導要綱に基づき事前に協議書を提出を行い、それを受けて庁舎内各課で協議をされたことを集約して町よりその指針事項を提示を行い、申請者の回答を出してもらい、町が合意することによって県へ進達し、県が許可を受けて初めて開発できるということでありますが、そのことについてどうでしょうか。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) それでは、ご指摘の開発指導要綱に関してお答えをしたいと思います。


 ご指摘のとおり、開発指導要綱は、町内において行われる開発行為に対して町の町づくりが適切に推進できるよう適切な指導、誘導を行うための必要な基準を定め、良好な生活環境を保全することを目的としたものでございます。


 当然今ご質問の中にもありましたように、開発を行う事前にこの要綱に基づいた事前協議をしていただくわけでございます。


 この事前協議の中でそれに対しては、もちろんいろんな法律に基づく許認可が必要となるわけでございます。それは必ずしも建設、都市整備課だけではなくて、各課にまたがるものもありますんで、それらを掌握するために今ご質問の中にもありましたように各課を供覧してそれを内容を徴取し、それをまとめてまた開発業者にお返しをするということとなってるものでございます。


 したがいまして、開発業者は、それに基づいて申請等をどうするかということで、本来はその指導要綱に基づく事前協議で指示したことに対する回答をどうするかということについての内容のものを提出していただくということになってございますが、前回申し上げたのはそれがなされずに直接許認可についてはそれぞれの所管する部署に出された、部署というか、管理の、そのことにつきましては何ら事前協議をしたら進達をしなければならないというものではなくて、それぞれのところの許可を、権限を持ってるところへ出すというふうになっておりますので、特に問題がないものと思いますが、何しろそれらの状況につきましても私ども把握してないんで、本来は私どもにもそのことを示して進達するのが本来かと思いますが、その点がなく出されたということにつきましてはそのとおりでございますが、しかしながら要綱というのは法的拘束力が伴っておりませんので、開発業者が正規のルールとしてそのことを守らず法令の方だけを守ってそれぞれを出されたということになった場合、非常に拘束力がないので指導が苦慮するという点はございますが、本来この指導要綱は近隣住民とのトラブルが発生しないようするものとして、今後もそういうことがないよう指導、誘導していきたいというふうに考えてるところでございます。


 なお、6月議会にありました開発等につきましては、それぞれ必要とする法律に基づく許認可につきましてはすべて申請をし、許可を得ておられますので、それらにつきましては無許可ということにはならないことを申し添えまして、答弁とさせていただきたいと思います。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 今答弁いただきまして、それで猪名川町の指導要綱はそんな軽いものではないと私は認識しておるんですね。今、部長言われたように、この木津の奥山の開発については特に問題ないと。そしたら猪名川町のこの開発指導要綱はない方がいいんじゃありませんか。要するに500平米以上の開発する場合ですよ、猪名川町独自の町づくりをするために申請、開発業者からこういった開発しますよと出されるわけじゃありませんか。そのことによって庁内各課、いろんな各課で調整をし、法的にクリアできるもの、いろんな問題を精査をした上においてその旨を開発業者に出すわけでしょう。それに基づいてこういうようにしてくださいよといって出すことによって、この開発業者の方がそういったことを全部クリアされた上において猪名川町に出されて、それで初めて開発されるのが、これ開発行為なんですよ。


 今、大嶋部長が言われたように、これはいわゆる一つのいうたら県の管轄であるから、猪名川町としては何ら問題ないから無許可ではないと。私は無許可のことは一切言ってませんよ、まだね。これから聞こうとしてるの先言われたからね。実際のところそういったように県であろうと町であったとしても、事前に協議をちゃんと申請を受け付け、受理した中においてそのことがクリアされて初めて開発されるんじゃありませんか。その行為ができてないとしたら、これは勝手に山を削ってるということになりませんか。だから私は6月のときに部長に対して質問させていただいたのは、猪名川町のこの自然豊かな山が実際のところそのように開発がどんどんどんどん勝手にやられると、どのようにしてこの指導要綱を守らせていくかということでしょう。そのためには大嶋部長が言われたようにこれからは開発指導要綱を十分理解をしていただいて業者の方に協議して十分そういった中で進めてまいりますというのが、何も申請出さんとやるんやったら簡単なもんでしょう。そうなりませんか。


 私はその申請も出して許可もおりてないとこを山をやることが、これが無許可じゃないですかと私は前回お尋ねしたんです。それから後、いろんな形の中で今、部長が言われたように県に直接出された。しかし、県も、はい、そうですか言って黙って許可おろしたんですか。違うでしょう。何回かは中止命令を出しとるはずなんです、県は。猪名川町も再三にわたって中止命令を出したん違いますか。どうですか。町は中止命令出したんですか、それとも県は何回ぐらい出したんですか。そして実際のところ県は許可おろしたのが10項目か11項目の条件を出しとるはずなんです。それをクリアしないと許可にはなりませんよという条件つきの許可、これは宝塚の土木所長から私ははっきりと聞いております。そのことは猪名川町にも通達来とるはずなんですが、その点についてどうですか。


 簡潔に答弁願いますよ。答弁が長かったら要りませんから。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) 再度、私先ほど答弁の中で申し上げましたが、法的要件に伴うものについては許可が得られておるということを申し上げて、指導要綱が要らないということを申し上げたわけではないわけです。それにつきましては前の6月議会の中でも答弁を申し上げましたように、毅然とした態度の中で指導をしてまいりました。当然当初出された事前協議からも面積もふえておりますし、内容も若干変わっておりますので、そのことに回答書が出されてなかったことにつきましては始末書を徴し、再度変更の部分を含めました事前協議の変更協議も提出がされておるところであるわけなんです。したがいまして、それについての、現在それに対する指示書の作成に向けては今協議中でありまして、それらについての指導については毅然とした態度の中でそれがいいということではなく指導していくということには何ら変わりがあるものではございません。その点ご理解をいただきたいと思うわけでございます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 私が先ほど言ったように、ここの開発は指導要綱もクリアせず、県に直接行った、そのことによって開発を行った。それで県は1回も中止命令出してないんですか。猪名川町も中止命令を行ってないんですか。放置したままで、いわゆる700何ぼの平米から1,200平米に拡大してきたんでしょ。しかし、あの当時町も指導してきました、中止の指導してきましたと、あの答弁言いましたよ、確かに。これ県は全然一切さわらず、中止命令出してないんですか。そのことをお尋ねしとんだが、関係ない答弁要りませんよ。簡潔にお答えくださいいうのは、私も簡潔に質問しとるんだから、聞いたことに対してきちんと答えてもらったらええと思いますわ。再度お尋ねします。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) ただいまの質問につきましては、砂防法による許可の関係かと思いますが、当然当初許可申請もなく開発されたことは事実でございまして。それに対しては当然中止をし、許可を得るよう指導をされてきたわけでございます。その結果として、後追いであったもののその後、申請書を出され、許可をされたということになってございます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 今言われたように町も指導し、県も指導し、要するに手続上の不備がある、その前からもう開発したことに対して、私はそのことが無許可じゃありませんかと言うとんです。その後、今言ったように申請出されて、クリアしたから許可がおりました。当たり前のことだ、こんなことは。私は、その転ばぬ先のつえ、この開発指導要綱、そして県がきちんとした許可をおろして初めてできるんじゃありませんかと私はお尋ねしておるんですよ。その行為ができない以上は、無許可の工事にはなりませんかということおをお尋ねします。おわかりになりますか。


 だから先ほど言うように、あくまでもこれは無許可で始まったスタートだと私は思ってます。その中でいろんな工事がやられ、いろんな条件の中で申請も出されてクリアして県の方が要するに10数項目、10項目か11項目の条件つきの許可を出しましたと西宮土木の所長がはっきりと述べられとるんですよ。そのことが猪名川町に通達がないということですか。ということは猪名川町と県とのパイプがどうつながっとるんですか。つながってないんですか、それ。要するに開発される場所は猪名川町、許可権者は県。県に任せといたらいいんですよ、猪名川町は何もせんでいいんですよ、こういう理屈じゃないと私は思うんですよ。やはりそれなりに猪名川町はきちんと開発指導要綱に基づいた中で猪名川町の町づくりにふさわしいような町づくりしてもらうために開発指導要綱はあると私は認識してますから、その点についてどうですか。


○議長(山口 昌君) 建設部長。


○建設部長(大嶋 博君) まず砂防法の許可前の開発についてのことでございますが、当然許可を得なくして開発を進めるということはおっしゃるとおり無許可だと思いますが。その後、それやはり指導に基づきまして、もちろん中止もあったり、指導に基づきまして、それに基づいて許可申請がなされ許可を得られたということは、もうその時点で無許可ではなくなるということで、その点はひとつご理解をいただきたい。だから現時点に対しては無許可ではないということを私は申し上げとるわけであって、過去のことを申し上げておることではないということでご理解をいただきたいと思います。


 したがいまして、当然県がしたから町は知らないということじゃなしに、当然県とも歩調を合わせる中、連携をする中、毅然と対応することについては何ら変わりがあるものではございませんと申し上げて、答弁とします。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) それで私もようやく私の言うとることが通ったなと思いますから、実際そのとおりだと思います。だからこそ前回6月議会で私述べたのは、こういったように申請を出されて、県の関係するとこ、いろんなとこ、法的にクリア、こういうのをすべてクリアした中において開発行為をやっていただいたら結構ですよと言うとるんですよ。だから大手企業開発、要するにパークタウン、大きな開発地ではそういったものがすべて網羅された上においてやっと工事に着手していくわけでしょう。しかし、心のない人たちが500平米、1,000平米そこらの開発をしたときにそういう行為が発生するのは確かに猪名川町の中では今までからもありましたから、今回の問題についてそういったことをきちんと押さえた中で開発指導要綱を、町の要綱、それは上位条例が優先するのは私もようわかってますから、そのことは理解しますけれども、いかに守っていただくかということを強い姿勢で私は今後取り組んでいただいたらありがたいと思いますので、その点については強く指摘しておきたいと思います。


 次に2点目でありますが、これはJR事故の当日の勉強会についてでありますが、私がなぜこのように質問しなきゃならないかと申しますと、6月議会で私が質問をさせていただいて、50分の時間しか私にはもらっておりません。しかしながら、私は50分かつかつで答弁求めずに指摘して終わった。しかしながら、私が自席を立って帰っとるにもかかわらず町長が答弁をされました。見解の相違である、こういって言われた以上は、私もこのことに対してどのような見解が違うのかというのをたださなければならないと思って今回再度質問をさせていただきたいと思います。


 前回は非常に声が大きいとか感情が高まり過ぎだと言われました。これは人間というのは感情の動物でありながら、やはりそうした立場の人になれば感情も高まってくるという点については理解を私は求めたいと思います。


 それではそれについてお尋ねしておきたいのは、町長の答弁で恒例的な勉強会を町幹部職員で定期的に行っていることと述べられております。この勉強会の開催に当たっての責任者はどなたが中心となって行っておられるのか、まずお尋ねします。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 端的にご質問ということで、責任者はだれかということのご質問というふうに受けとめるわけでありますけれども、やはり全体を説明をしないと、そのことだけで私ですという答弁では十分ではないというふうに思いますので。


 この勉強会につきましては、従前より、町長が6月議会で述べておりますように恒例的に実施してきた、本町にゆかりの深い事業家でありますとか有識者などを招いての勉強会、これは一番最初は平成11年の10月ごろから実施をしたものでありまして、途中ここしばらく開催をしてなかったわけです。それを本年の人事異動で部長級等の異動もございましたので、私が、その部長会を所管をいたしております私の方で勉強会を計画いたしたものでございます。


 したがって、それの4月でありますんで、たまたま事故当日に本年度そういったことで再開をする第1回目として計画をいたしたところでございまして、日程変更についてもいろいろ一部私ども事務局等々で協議をしたところでございますが、事故への対応策、情報の把握の体制も整えまして、計画しておるところから計画どおり実行したということでございます。


 この勉強会につきましては、1ヵ月に1回とか2ヵ月に1回ということできっちりと決めておるものではございませんが、その後、当然のことでありますけども、執務時間外の朝食でありますとか夕食であるとかといったそういうものをとりながらの自主的な勉強会として、その後にありましては6月、また8月に実施をしておりますので、あわせて答弁とさせていただきます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 普通使われる場合は、恒例的にとか、いわゆる定期的にというのは、大体月1回ないし2ヵ月に1回というのが定期的、恒例的に行ってるという意味合いで私はとるわけでありますけれども、先ほど言われたようにこの数年間の間はやっておらなかったということにおいて私がこの指摘をした以後、このことが復活されて月に1回はやっておられるようにも聞いてはおります。これはいいことだと私は思います。


 ただ、その当日ですね、いわゆる勉強会という形の中でやられました。三田市のあるホテルということですけども、これに対する勉強会の講師は一体だれがされたのか、そしてそのテーマはどういうテーマでされたのかいうことですね。


 それといわゆる当日の夕食ですね、夕食もとられました。今人事異動があったということで、聞くと話によりますと人事異動のいわゆる昇進された方のお祝いの言葉も述べられたようにもはや聞いておりますし、またそうした中で夕食のときが先なのか、お酒の飲む席はなかったのか、その点についてお尋ねします。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 当日の講師であるとかテーマとかいうことでございますけれども、講師については町内の事業家ということでご理解をいただきたいと思いますし、テーマについて特にこの夕食時にその方といろいろな話をする中で、それぞれ出席した者がその話の中からやはり自己の意識改革でありますとか、何を自分のものにするというのは個々それぞれでありますんで、そういったところで自主的な勉強会ということで実施をしたものでございます。


 また、飲酒があったかなかったかということでございますけれども、夕食会での勉強会ということであわせて飲酒もしたということでご理解をいただきたいと思います。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 三田市の中のホテルの中で町内の事業家を呼んで話をするという、テーマじゃなしにそういう人たちの話を、いわゆる酒を飲む席において行われたということだろうとは私は思います。


 しかし、そうしますと今、企画部長が答弁されたように酒は出ておりましたと。しかし、町長の答弁の中で当日の席においてJR事故に対する状況、情報の収集もしておりました、こういうような答弁があります。そうしますと我々から言わせていただきますと、酒の席においてそういったようなJR事故の状況の収集をしておったというのは、ちょっと私はこれは怠慢じゃないかなというふうに気がするんですけども、その点について企画部長、どうですか。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 飲酒があったから、その情報収集をしておったということについては怠慢ではないかというご指摘でございますけれども、私はそのようには思いませんし、事故への体制につきましては当然消防長については消防の応援等々で待機をいたし、担当課長以下が待機をし、情報収集等についてはそれぞれの立場で情報が収集できるような体制をとっておった。また、その勉強会の中でも、やはりそれぞれ出席者の思いとしては、JR事故に対する思いというのはそれぞれいろいろな思いを持って臨んでおりましたので、今後の対応についても情報が入らない中では具体的な対応策について協議できる段階ではございませんでしたけども、今後とり得るべき対応策についてもその中で話として話題にしておったというのが事実でございます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 簡単そうに酒の席でこういった問題を収集しても別に問題はないというような答弁ですが、基本的に学習会という中において、いわゆる食事しながら、勉強しながらいろんなJR事故の収集をしておりましたというんであればわかりますが、この酒の飲みぐあいというのはどのぐらい程度か私は知りませんよ、実際のところはね。しかし、飲めば1杯が2杯、2杯が3杯、3杯が4杯というのは、これは飲む人の立場上理解はするわけですね。そうした中で情報を収集してたというのはちょっと私は町民に対して失礼な取り扱いじゃないかというのは、なぜかと申しますと、このことそのものは学習会、勉強会というテーマでやられておりますけれども、実際のところは町内業者の、いわゆる以前に私言ったように民間者を入れているというのは言いました。ここでは名前も控えさせてもらいますけど、そういった方を入れて酒の席でいろんな話をしておった、この会が持たれたということしかないんですね。というのは以前にも、前回も言いましたように、要するに恒例的に、定期的に、この過去3年間の間にきちんとそうしたことが行われておって当日も行いましたというんであれば私も理解はさせていただきます。


 しかし、要するに人事異動されていろんな形の中でやられてきたというのは、私も私なりに思ったところがそういうような形じゃないかな。だから酒の席で、恐らく私の想像としてはいけないけれども、実際のところ皆さんそろってバスで迎えに来られてみんな乗っていって、着いてまずやられたのは恐らく乾杯じゃないかな。勉強よりも先乾杯じゃないかなというふうには思っております。それが間違っているんであれば間違っていると言ってもらって結構ですけども、私の理解するとこではまず行って乾杯し、そしてその民間企業の方を入れていろんな話をされた、このことが勉強会だというように今、私はとらえさせていただきましたから、それに対して私はそういった問題はちょっと間違っているのではないかなということを言いたいわけですね。なぜ民間の人を入れるんであっても、その当日、1週間でも3日でもおくらせたとて何ら問題は生じなかったと私は思うんですよ。なぜこの日に、予約してたから、決めておったからそのとおりやりましたとか、しかし事情が変われば変更せんことには、変更をやっぱりするべきじゃなかったか、このように思うわけでありますけども、その点についてどうですか。


○議長(山口 昌君) 企画部長。


○企画部長(別当敬治君) 当時の手順まで想像していただきましてあれですが。勉強会ということで、通常の宴会でありますとか祝賀会、お祝会とか慰労会といった要素のものではなしに、勉強会として実施をしておりますので、お酒も確かに私は一番飲んだ方ではないかというふうに思いますけれども、そういった勉強会という意識の中で飲酒もしておったというふうに思います。


 今そういったことが非常に怠慢であるといいますか、民間の方の出席についても、私どももそれは町内の有識者ということでしかお答えここではできませんけれども、何か想像で質問をされている部分もあるのではないかというふうに思いますけれども、当日の勉強会についてはそういうそれぞれがそれぞれの意識を高めるといった意味、それはお酒を飲んでおろうが飲んでおろうまいが、飲まない方もあるわけでありますけれども、それぞれの意識の中で一つでも二つでも自分と違う考えを吸収することによって勉強会としての目的が達せられるというふうに思っておりますので、それをどれだけの効果があったかというふうに言われますと人それぞれということになりますので、それははっきりとお答えすることはできませんが、そのような状況であるということをご理解いただきたい。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 何か苦しそうな答弁だと私はとるんですけど、要するに通常の、以前にもよく私も承知してるんですが、幹部による朝食会、幹部による夕食会、こういった中でいろんな論議がされていることは私は今まで指摘したことはないんですよ。これは近くでやられてるから問題ないんですよ。しかし、三田まで行って、おまけにマイクロバスまで皆さん乗っていって、そしてそこで勉強会をしてるんですよ。しかし、そこへそしたら一遍やっとるとこへ町民さんがだれか行かれて、これは猪名川町の酒飲んでの勉強会ですか、こう言われたときにどんな答弁しますか。見えてないから、企画部長、あなたのきれいごとになるんじゃありませんか。まず勉強会なら、何時から始まったんですか。何時から町内業者の方の講演なり話し合いをされたんですか。そして何時から飲食されてしたんですか。そういうことがきちんとできますか。恐らく私が想像したように、皆さんが行って、ご苦労さんでしたな言うてまず一杯やって、その中でいろんな話も交流されたと。これはもう仕方ない、やったことですから、どうのこうの言うことはありませんし、私も2回目ですから、前回のように感情は入れませんよ。


 しかし、こういったような、今後こういった行動だけは私は差し控えていただきたい。学習会、勉強会、いろいろやられるのは大いにやっていただいたら結構ですよ。しかし、町内でいろんな問題があったときぐらいは一歩譲ってそっちを優先し、危機管理を十分していただきたい。このことを私は指摘しておきたいと思います。もう答弁は要りませんから、その点酌んでいただいたら結構だと思います。


 次に、幼稚園問題に移りたいんですけども、この3園幼稚園というのは非常にいろんな歴史がございます。我々もタッチしてまいりましたし、議会へ出していただいてからいろんな幼稚園問題を議論させていただきました。そのとこに戻れとは私は言いません。しかしながら、この3園構想というのは教育委員会の大きな一本の柱と私は位置づけております。だから今回の提出、いわゆる3月議会でもいろいろと質問をさせていただいた。代表質問も出ました。しかしながら、教育委員会としては、6月の早い時期に方針を出します、こう述べられたままで5月の文教協議会で幼稚園を建設します、ばんと出てきた。


 幼稚園を建設するということは、はやすると猪名川は4園かとだれも想像しませんか。あれだけ一、二年の間つつじが丘の人たちに、子供さんたちにいろんな話をされて、そして六瀬幼稚園、松尾台幼稚園、送迎していただいていろんな苦労されてきたんですよ。そうする間にこのつつじが丘がどんどんどんどんと開発が進んできた、入居もどんどんどんどんふえてきた。そうですね。なのに教育委員会としてこの幼稚園建設至るまでの送迎をする間になぜこのつつじが丘幼稚園をどうするかという徹底した議論が何回されたんですか。それまず教育長、お尋ねしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 教育長。


○教育長(橋本義和君) それでは、ご質問にお答えを申し上げたいと思います。


 この幼稚園問題につきましては、3園構想を堅持しながら現在まで来ておるわけでございます。ただ、理由といたしましては、それぞれ住宅事情の販売等の促進等によりまして、特につつじが丘地区におきましての住宅が急増してきておるその状態は先般もお話し申し上げたとおりでございます。それでこのことにつきましては昨年度より地元の自治会並びに保護者の皆さんともいろいろと協議を重ねてまいったわけでございます。そしてもちろん教育委員会の中におきましても、いろいろとこの幼稚園問題については検討を重ねてまいったわけでございます。そして最終的には、平成17年度の上半期におきまして基本的な方向をお示し申し上げる、こういうことで保護者の、また役員の皆さんにもお話し申し上げ、また文教厚生委員会、また協議会におきましてお話を申し上げておる、そういう経過がございます。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 今、教育長、経過は私も文教協議会、文教委員会、いろいろと経過については私は理解しとるんですよ。


 ただ、最後に私、教育長にお願いしたのは、この2年間の間に幼稚園問題をどのぐらいの議論を重ねてこられたかということです。というのは送迎をしだした、六瀬幼稚園、松尾台幼稚園に送迎をし始めたその時点においてつつじが丘の入居はどんどんと進んできとる。わかっとるわけじゃありませんかということを言うとるんで、一つは。それに対応するために教育委員会として真剣にいろんな形の中でとらえなければならない議論があったと私は思うんです。その回数が何回ほどこの問題に対して、つつじが丘幼稚園建設に至るまでの経過として何回ぐらいの議論を重ねてこられたかと私はお尋ねしとるんです。その回数わかれば教えていただけませんか。


○議長(山口 昌君) 教育長。


○教育長(橋本義和君) それでは、再質問に対してお答えを申し上げたいと思います。


 この幼稚園の特につつじが丘新設幼稚園に関しましては、教育委員会内部におきましても毎月定例の教育委員会がございます。その定例教育委員会でもお話し申し上げたり、また検討していただいたり、またさらには協議会等におきましても毎回のとおり協議会をいたします、その段階でいろいろと協議を重ねてまいったところでございます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 毎月定例の会議の中で、そして協議会の中でということになりますと、この2年間で毎月ということは仮にいうたら1年で12回、2年で24回、24回の議論を重ねてこられたというように私は受けとめさせていただいたわけでありますが、この24回の議論の中には何か知らないけれども、土壇場劇になってるように私は受けとめるんですね。というのは間に合わない。子供たちが急増したから間に合わないから幼稚園を建設しなきゃならないというスタンスに達したと私は思うんですけども、前向きの議論をこれ以上しても私は仕方ないと思いますから、そうした中で本当にもう少し教育委員会としてこの幼稚園問題、特に歴史のあるいろんな問題があった幼稚園問題ですから、もっと私は真剣に議論をしてほしかったなということを述べておきたいと思います。


 そうした中でちょっとお尋ねしていきたいと思いますけれども、これが18年度に六瀬幼稚園、松尾台幼稚園、4歳児クラス、まして5歳児クラスが満席になった場合、要するに定員オーバーした場合、つつじが丘が、のときはどうされるのかというのが一つ。


 そして19年度、つつじが丘幼稚園が4歳児の定員オーバーした場合の対策はどうされているのか。


 そして三つ目には、18年度の松尾台、六瀬、そしてつつじが丘幼稚園、この3園の職員の定数はどうなってるんですか、お尋ねします。簡単にお答え願いたいと思います。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) 今のお尋ねの件でございますけれども、18年度、これは内容につきましては先般の委員会の資料でも見ていただいたとおりでございますので、ご存じかと思います。18年度は重複期間ということで、特に募集人員の関係では、今の松尾台と六瀬幼稚園については弾力的な運用をさせていただくという形にいたしてございます。つつじが丘は、原則として4クラスということでございますので、それ以上の保育室ございませんので、4クラスで対応いたします。それを超える部分につきましては、当然通常の形の定員オーバーによる抽せんでありますとか、そういった形をとらせていただくということでございます。


 今回の18年度4月開園に向けての幼稚園開設の話につきましては、今のつつじが丘が松尾台幼稚園区にしていただいておりますが、そちらへ通っていただいておりますが、そこでそのつつじが丘の急増する部分が余りにも我々の予想を超えたという部分がございまして、それで定員オーバーされた方に意向を伺い、また当然協力も求めたわけでございますけれども、六瀬幼稚園の方に行っていただいたということでございます。当然松尾台幼稚園に定員があるわけでございますから、そこでオーバーすれば抽せんという事態が起こってまいります。そういうことになりますと、これはつつじが丘の小学校区の対象者の方にも申しわけないですし、本来の松尾台の方にも申しわけないといった中で、先ほど教育長申しましたように教育委員会の中でも本当にいろんな議論がございました。


 それとあわせまして、私は4月以降でございますけれども、それまでに庁内の関係部局の、これはカリキュラムの問題もいろいろあるわけでございますけども、当然施設建設ということになれば費用などもかかってまいりますので、そういった関係では庁内の関係部長集まっての協議ということも再三行ってまいりました。それとあわせまして、ちょっと長くなってまことに申しわけないんですけれども。


○15番(下坊辰雄君) いや、もう簡潔で。もういろんな説明もうとるからええわ。


○教育部長(倉田和夫君) いや、これだけで考えるというわけにはまいりません。といいますのは教育委員会の持っておりますプロジェクト、小学校の増築、それから建てかえ、それにこの幼稚園といったようなことございますので、これは一教育委員会だけの話ではおさまりません。そういった関係から関係部長集まりましての協議もいろいろと進めてまいった結果、こういった形になったものでございます。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 今、部長、その答弁をされるんなら教育長でしょうが。幼稚園の建てかえやいろんな問題というのは。


 私が聞いとるのは、3項目について聞いとるわけでしょう。18年度は流動的ですよいうのは私も理解してます、はっきり言って。しかし、19年度になった場合に、松尾台と六瀬幼稚園は1クラス減るわけでしょう。そうですね。その分がつつじが丘に建つわけでしょう。この19年度でオーバーしたときは抽せんですか。松尾台、六瀬あいとっても抽せんですか。こういうことになったときにどんな議論がされてきたかと、またもとに戻したくなるわけでしょう。我々は、いろんな形の中で、猪名川町全体見た中ですよ、幼稚園問題どうするかいうのはいろんな議論をしてきたつもりでおります。しかし、教育委員会は、あくまでも3園構想というのはずっと突っぱねてこられた。しかし、それでは到底無理な時点が今来たわけですね。だからそれだったらそれの対応すべき問題だとしてつつじが丘幼稚園の建設いうのはやむを得ないいうのは今わかりますよ。しかし、片方は、六瀬幼稚園は建設して4クラスですよ。そのために予算の計上されて、今まで現在4クラスでやってきました。松尾台も改築しました。しかし、つつじが丘幼稚園を建てることによって六瀬も松尾台も1クラスにします。これが経過、経緯があるわけですかいうことをお尋ねしとるわけです。だから19年度に4歳児、5歳児余った方がオーバーされたらどうなるんですかということを聞いてるんです、一つはね。


 その一つの答弁と、もう一つは、要するに職員定数の問題、肝心な答弁一つもしてもらってないけども、松尾台幼稚園、六瀬幼稚園そのまま先生置いとくんですか。そしてつつじが丘幼稚園に先生を増員するんですか。ということは猪名川町の定員オーバー、ふえるということになりませんか。そういったような流動的、そして園長はどうするんですか。つつじが丘幼稚園の園長は置かれるんですか。養護の関係は一人必要になってくるのは当然だと思いますけれども、分園という形の中での位置づけはどうなっていくかというその点お尋ねしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) 答弁の中で一番最初の質問の中で委員会でありますとかいろんな経緯は存じておるといったようなことでたしかおっしゃったと思うんですが、私も6月のこの一般質問でお二人の議員さんから質問を受けました。その中でいろいろとご答弁もさせていただいたところでございますので、その辺は踏まえた上でご質問していただいとるというふうに理解しておりますので、させていただきました。ただ、ちょっと観点が違った部分ございましたので、先ほどはそういうお答えをさせていただいたわけでございます。


 職員はいかがかというのは、これまさに6月の質問の中でお答えをしております。当然必要な部分についての、例えばクラス数に応じた保育士さんが要るわけでございますので、その手だてもしてまいります。ただ、その部分について18年度は重複する部分があるので、この部分については柔軟に考えさせていただいておりますということは、その保育士さんにしろ、それは年限が限られた形になってまいりますので、これは正規職員で対応するというわけにはまいりません。今現在幼稚園、今3園でございますけれども、町職員の数は13名でございます。それ以外に嘱託・臨時教諭合わせまして3園総数27名で運営をさせていただいております。当然クラス数に応じた保育士さんの数ということになりますので、ふえた部分については必要になってくるわけでございますけれども、一方、減る部分についてはそれは必要がなくなってくるという形になります。


 原則として幼稚園には園長を置いて運営をしてまいりたい、きっちりとした形で対応させていただきたいというふうに思っております。それもただ職員の定数枠云々ということではございませんで、今もプロパー以外の経験豊富な方に園長を務めていただいたりもしておりますので、いろんな対応が考えられると思いますので、それはそういったことで進めてまいりたい。


 今現在18年度の重複期間がありますもんですから、なかなかきっちりとした定員ということでお示しすることはできません。実は規則の中で定員何人、クラス何クラスという形で決まってございます。それは今の18年度に向けて当然規則改正はしていかなければいけないんですけれども、今それを議論をしておるところでございます。したがいまして、先般の委員会では、定数という形ではございませんで、一応募集人員という形で欄外にはただし書きをつけさせていただいたというような形で対応をしておるところでございます。基本的には松尾台は1クラス、六瀬幼稚園も同じく1クラス、対象人員数の考えからいきますとね。ただ、キャパとしましては2クラス分それぞれ用意をいたしてございます。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) 今言われましたように園長を置くと。今先ほど言いましたね、これ6月議会の答弁書、私も全部見させていただきました。教諭の一園当たり一人というように担当をしていただいてる部分でございますということで、教諭これ一園に一人ということになりますので、三園から四園になり、それはそういった関係の人件費は充当してまいるところでございますという答弁になってます。


 しかし、この中では園長を置きますとは何も言うておられません。だから私も今まで文教、いろんなん見させていただきました。しかし、つつじが丘幼稚園に園長を置くというのは一切説明されてませんよ。


 そうするとまた費用がいる。なら18年度はこれやむを得ず流動的になるのは当然だと私は思います。はっきりね。しかし、その後ですよ、要するに猪名川町の全体の園児たちなり父兄の人たちが迷わないように、混乱を引き起こさないようなシステム化にしとかないと大変なことになりますよということです。今でも、私、前回文教厚生委員会で聞かせていただきました。しかし、答弁聞いてますと、いろんなアンケートもいろいろととられているようにも聞いておりますし、今のつつじが丘新園に何人の人が行くというのもまだ定まっておらないし、これがなぜかいうのは私学もあります。少子化現象によって私学も園児をやっぱり自分とこで確保しなきゃならないためにいろんな努力をやります。猪名川町は今混乱を引き起こしとるわけでしょう。そういったことが本当に住民サービスになるんですかというのは私、最後にお尋ねしたいと思いますが。


○議長(山口 昌君) 教育部長。


○教育部長(倉田和夫君) ご答弁申し上げます。


 決して私も混乱を引き起こしておるとか、そういったようなことではございませんで、私学の幼稚園との関係、これにつきましても6月でご質問もいただきました。もちろんこれも常々教育長申しておりますが、共存共栄の精神でもってやっていく。むしろ私どもが今回つつじが丘に1園建設しますということで私学連盟の方にお話を持っていったときにいろいろお話しする中で、我々としては私学は私学の特色ある学園運営をしておられるわけですから、もっともっとそれを訴えて、さらに魅力度をアップしていただきたいという強い私どももお願いもしてまいりました。今までの公立幼稚園で対応してきたという経緯ございますので、これはこれで私ども教育委員会といたしましては尊重しながら存続、継続してまいりたいというふうには思っておりますけれども、一にかかって私学連盟の方でもさらにさらに魅力ある園運営に努めていただきたいというふうに思っておる、そういったような形で私どもも考えておるところでございます。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) とにかく先ほど申したように幼稚園の子供たち、父兄が混乱起こさないようにだけ最後に指摘して、終わります。


○議長(山口 昌君) 下坊君の質問は終わりました。


 続いて、福井澄榮君の質問を許します。


 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) まず、通告に基づきまして3点質問をしていきたいと思います。1点目は、前の議員の方も発言しておられますが、私も違う観点から少し質問してまいりたいと思っております。まずアスベスト被害を拡大させないためにというのが1点と、それから敬老会のイベント等の見直しをというのが2点と、それから駐輪場の定期使用券等を再交付せよというのが1点、合計3点お伺いしたいと思います。


 まず、1点目のアスベスト被害を拡大させないためにというテーマで質問させていただきたいと思います。


 町内の全公共施設のアスベスト使用の調査は、どのように行っているか。専門家を交えて検査しているのか、また町民の健康面からも民間の施設のアスベスト使用状況も調査するよう指導するべきではないか。


 アスベストとは、前任者も言って、同じこと言いますが、髪の毛の5000分の1の細さなので目に見える物質ではありません。つまり空気中に飛散し、浮遊する物質のため大変厄介な物質であります。肺の中に突き刺さると決して体外へ排出されることなく、もう皆さんご存じです、中皮腫、そしてがんの発生につながる物質である。


 例えば全国の44道府県の公立高校、幼稚園、そして保育所も含みます、1,597校の校舎や体育館などにアスベストが使用されていることが判明しています。東京都などは、まだ調査中の自治体もあるので、その数はもっとふえることは間違いありません。現在判明しているのは、87校で教室や体育館の使用を禁止し、21校では臨時休校や始業式が延期になるなど授業にも影響が出ている。文部科学省は、学校内の対策はおおむね完了としてきたが、調査結果からは文部科学省の認識とかけ離れた実態が浮かび上がったと新聞報道をされております。そして給食室にアスベストを使っている学校では、弁当に切りかえた学校もある。全国14校で給食が中止になっている。普通教室、そして体育館、そして給食室、音楽室、パソコン実習室に使われており、もはや多くの学校や、また公共施設は安全な施設ではなくなってきております。1987年の文部省調査では、実際にアスベストを含む吹きつけ材10製品を調査対象から除外するなどしていたため、調査漏れを指摘する声も上がっております。アスベスト問題に取り組む市民団体、中皮腫・じん肺・アスベストセンターの名取代表は、調査をきちっとやってこなかったツケがここに来て表面化していると文部科学省の責任を指摘しております。また、吹きつけが劣化すると室内でもかなり多くのアスベストが検出されることがあると指摘しております。このことは国挙げて児童・生徒の命を軽く見ていることになります。責任は重大でありますが、だれも責任をとろうとはしません。


 本町でアスベスト調査を実施したと先ほど答弁聞いておりますが、文教厚生常任委員会の資料の中にも、3番の分析調査による判定として専門家による調査、こういうことがここに資料の中にうたわれるわけですが、実際に専門家というのはどういう方とご一緒に調査されているのか、1点お伺いしたいと思います。


 そしてまた、ヨーロッパ各国というのは非常にこういう点ではもうすべていろんな面で対応が早いわけですが、この点についても非常に早うございまして、1980年には全面禁止ですね。ということでございます。吹きつけもだめですし、青も白もだめということになっておるわけですが、しかし日本では専門家の指摘にもかかわらずごく最近まで禁止されずに使用してきた結果がこういうことになっておりますので、申し添えておきます。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) それでは、福井議員のアスベストに関してのご質疑にお答えいたします。


 これは前回山?議員のときにご答弁しましたように、町の学校施設、またすべての公共施設につきまして吹きつけ材等についての実態調査、また図面等、目視等しました結果、5ヵ所に吹きつけがあるということが認知されましたので、その吹きつけ材につきましてもまた今いうアスベスト、ロックウール、またはガラスウールといろんな製品があるわけですけど、それについて調査した結果、アスベストが含まれる含有材を吹きつける施設につきましては、先ほどの社会福祉会館一施設でございまして、他の施設につきましてはアスベストの含有物は吹きつけ材から一切発見されておりません。その調査につきましては、環境省から許可を得た業者にもって、当然それはルールに基づいたエックス線解析、今、国で認めとる分析方法をもって解析しておりますので、我々勝手にこうやないかとかいう素人やなしに、当然国の基準の認可を受けた企業でもって分析をした結果でございますので、そのことでご理解いただきたい思います。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) そうしますと専門家を交えて調査されてるということですね。エックス線調査もされてるということ。これすべての公共施設一つひとつに対してこの専門家をすべて入れられたのかどうなのか、1点伺いたいのと、その専門家というのはどういう名前の方であるのか、また会社名であるのか、伺いたいと思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 失礼します。今も申しましたように、すべての町内全部の施設というわけにいきません。今も申しましたように、図面、また目視等ですべての施設を検査結果、吹きつけ材がありと認められる施設、5施設について検査し、その他の施設については吹きつけ材がないという図面上等がありますので、検査はいたしておりません。


 企業につきまして、今、環境省の基準に基づきました会社名につきましては、エヌエス環境株式会社いうことでやっております。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) エヌエス環境株式会社というとこに頼んでるということですね。それで今のところは社会福祉会館等々で使われているということが判明して、やはりその分析結果ですね、こういうものは住民の方にどういう会社がどういう分析をしたかということは、五つの施設のすべてを住民に公表していただきたいと思いますので、その方策をとっていただきたいと思います。


 そしてまた、例えば先ほども民間も17施設、昭和35年から55年ということですね。そうしますとごく最近建ちました大型量販店、それはごくごく最近ですので、その中に入ってこない。今後においてはそれも全部調べられると思いますが、住民の方は駐車場にアスベスト状のものが吹きつけられておりますので、非常に心配されて、実際大型量販店の方に問い合わせして、量販店の方も殺到しておりますということがありまして、じゃあどっか入り口にでもこれは問題ありませんとか、ある程度問題ありますとかそういうようなことを張り出してほしいということを量販店の方にも言っておられるんですが、やはり猪名川町としましても、量販店の周囲には小学校もあり、中学校もあり、そしてイナホールもあり、それから図書館もあり、またイナホールで催し事があるときには非常にあそこの駐車場を使ったりもしておりますので、責任がないとは私、言い切れないのではないかと思いますので、町としてその量販店、17店舗は調査するようにということだったんですかね、ちょっと私ももう一度そのあたりを詳しくお話ししていただきたいのと、それから内装材とかいろいろ等々はこれからまたマニュアルに沿って、リストに沿って調査していく。その中で恐らくや五つどころじゃなく出てくるんではないかと非常に私心配しているわけなんですが、その調べるときにも専門家の方を依頼するのかどうか、お伺いしたいと思います。そして出てきた場合はどのように対応していくのか、心構えはできているのか、その点もお伺いしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 再度の質問にお答えいたします。


 量販店につきまして、当然住民の方、私ども問い合わせありまして、当然その確認しております。


 まず、もうはっきり言いまして大きな量販店としましては、ジャスコさん、またサピエさん等について、それで今ご質問のようにアスベストが使われてるというようなそういう偏った認識やなしに、使われてるか使われてないかはまず調べないけませんので、その結果、ジャスコについて天井を見ますとアスベストなのか要するにロックウールなのかガラスウールなのか、非常にこの判断が難しいと思います。今アスベストという思いがありますので、当然その結果、私ども調査した結果、ジャスコさんの駐車場に使われてるものガラスウールでございます。アスベストじゃございません。それでこれにつきましては早速ジャスコさんの方につきましてはその期間すぐ正面玄関等にきちっと私どもの駐車場の上にはガラスウールを使っておりますいうことは表示されておりました。そしてサピエさんの方につきましても調査したあれはロックウール、岩綿、天然じゃなしに自然のもので使われてまして、アスベストの使用はございませんので、そのとこはご理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


 ほかの17施設については建設部長の方で答弁していただきますので、よろしくお願いいたします。


○議長(山口 昌君) 建設部長。端的に言うて。


○建設部長(大嶋 博君) 民間施設のアスベストの使用状況につきましては、さっきの山?議員の中のご質問の中でお答えをしたとおりでございますが、これにつきましては先ほども申し上げましたように吹きつけアスベストがありまして、それが露出してるところが1ヵ所いうことで、床面積1,000平米以上の民間施設について、その使用が認められてた昭和31年から昭和55年までに建築された建築物ということで調査をされたわけでございます。それは調査は、特定行政庁である県民局の建築課が実施されたというものでありまして、結果として対象となる建物が町内で17ヵ所あるわけだが、これは先ほど上保部長が言いましたように量販店ということじゃなく、主なものとしてはゴルフ場などが該当するわけなんですが、それはいずれもそういう吹きつけ材そのものが認められなかった、露出した吹きつけアスベストはないという調査結果の報告をいただいておるということで、その後、念のために56年から平成元年までの建築物については調査の対象を広げているということも申し上げたわけでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) そうしますとジャスコさんという、私は伏せたんですが、部長が言われましたので、非常に住民の方は危惧しておられますけど、ガラスウールやからアスベストは一切含まれてない、吸い込んでも大丈夫というお墨つきなわけでありますので、今答弁されましたので、例えばいながわまつり今度ありますね、そのときもどうぞジャスコの駐車場お使いくださいということで町から案内があるわけですね。多くの方はとめられないからあそこへとめさせていただいてるいう経緯がありますので、そのお墨つきがあったということで、町は後からこうであったいうことのないようにお願いしたいと、こう思っております。安心してとめられる駐車場であるということになりますのでね、今の答弁では。


 それと旧文部省が1987年に実態調査を実施しまして、アスベストがやはり問題であるとこの当時から言われておりますね。それに対して撤去費用に補助金を出すなどして対策を促してきたが、その後余り各自治体とも撤去もしてないようなことであったがためにこのたび1,597校と、これがもっとふえるわけですが、先ほど答弁の中で撤去費用とかそういう始末などは各自治体が、市町村が責任を持ってやらなければいけないという、たしかそういう答弁だったと思うんですが、こういう補助金を出すというのは今生きているのかどうか、ご存じであるのかどうか、その点伺いしたいと思います。


○議長(山口 昌君) 教育部長。あるかないかをちょっと端的に答弁してや。


○教育部長(倉田和夫君) まだ具体的なその補助云々ということは私どもは承知いたしてございません。ただ、私、最初の質問のときにご答弁申し上げました非飛散性アスベスト含有の二次製品ということで建設資材ですね、ボードとかいろんなもの、板とかですね、そういったものの中に含まれておるかどうかという調査を、その文部科学省の方から示されておりますリストに基づいて私どもが今調査をしておるところでございます。その調査の結果、経年劣化によるとかはがれて暴露状態にあるとかいうものが明らかになった段階においては、これは環境省の方が示しておる解体作業資料がございますんですが、非飛散性アスベスト廃棄物の取り扱いに関する技術指針というのがございます。これに基づいてその事業主が除去なり撤去をするという形になってございます。


 したがいまして、そういったものを示す手順といたしましては、対象建築物の解体時に処理計画を立てまして、撤去方法や分別方法、収集運搬、そして最終処分までの計画書を示しまして、管理体制を整えて現場で事に当たる。そしてその際には関係者に周知を行うというものが指針として示されてございますので、これに基づいて行うこととなります。


 まだ今、国の中央においてもこのアスベストにつきましては最重要課題で、その対処方針ということが言われておるようでございまして、私どもはその辺の成り行きにも注目しておるわけでございますけれども、私ども教育委員会は今もう既に文部科学省の方からそういった通達が参っておりますので、調査を進めておる、こういった状況でございます。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 文部科学省の方からそういう案内というんですか、通達が来てるということですね。環境の方面からそっちの方へ解体するときには費用を出すということになりますので、猪名川町は解体しなくても済むようにぜひともしていただきたい、そういう希望を持つわけですけども、解体、各学校に使われているように私は懸念するんですが、そういうとこに費用が莫大に要ってきますとこの役場庁舎どころではありませんので、まず子供たち優先で取り組まないといけないことになってきますので、予算編成のときにはしかと対応していただきたいと思うわけですが、まず子供たち優先でありますのでね。


 それと旧文部省ですから、もしかしたら今、文部科学省に省庁名が変わっておりますので、こういう撤去費用というのが文部省が出すのか、環境省が出すのか、ちょっと私もそこのとこまでは調べてこなかったんですが、補助金を出すということであれば最大限、もしそうなった場合はこういうあらゆる補助金を駆使して町費をなるべく負担をかけないようにしていただきたい。これは何分にも国が大きな責任を持ってますので、国の対応が遅かったがためにこういうことがもう社会的にも大変なことになってきておりますので、死者まで出ているわけですから、この猪名川町も他人事ではないと思っておりますので、しかと取り組んでいただきたい、こう思っております。


○議長(山口 昌君) 答弁よろしいですな。


 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 敬老会イベント等の見直しをということで、過去3年間のアトラクション出演者名と出演料をお伺いしたいと思います。


 それから次年度からは、ああいうアトラクションもどういうところで、皆さんの話し合いで行われてきたんでしょうが、割に多くの方が不評ですね、あれは。ですのでやはり町内の芸達者の方々にお願いしてはどうかなと、こう私は思うわけです。その方たちに幾ばくかの出演料をお出しして、日々の芸の精進のために精進していらっしゃるその一助になれば、こう思っておりますので、町外の方もうけさせるよりも町内の芸達者の方いっぱいいらっしゃいます。町長もよくご存じや思うんですが、日本舞踊などは町長も私もご案内受けてカリヨンホールなどを見に行くんですが、非常にレベルが高いんではないか、こう思っております。その方がよっぽど参列された、参加された方も身近に感じるのではないかと思いますので、無理やり拍手をしなければならないような芸人さんではなく、私ちょっと手厳しいことを申し上げますが、やはり心から、ああ、よかったねという拍手、これがある方が私は成功ではないかと思います。


 それから私、大分前にも指摘させていただいたんですが、非常にことしも持ち帰りのお茶菓子の中にかたいものが入っておりますので、やはり入れ歯の方もたくさんふえておられますので、入れ歯の間に挟まって痛いというようなものではなくて、そういうものはもういっそおやめになって、例えばラガールカード、今3,000円ですが、その日に参加された方はもうお持ち帰り、例えば5,000円にして持って帰っていただく。そして欠席された方たくさんいらした、三千数百名、70歳以上の方の中のうちの800名ほどですから、八百何十人かですから、多くの方は欠席された方は郵送にするのがよいのかとりに、例えば引きかえに来られるのがよいのかちょっとわかりませんが、参加された方はその場で持って帰れるぐらいにしていただきますと、わざわざバスに乗ってラガールカードの引きかえに来なくても済みますので、一考をお願いしたいと思いますが、こういう提案をいかが思われますでしょうか。


○議長(山口 昌君) 住民生活部長。


○住民生活部長(小北弘明君) それでは、福井議員の敬老会についてということでございます。


 まず、過去3ヵ年のアトラクションの出演者と出演料ということでありますけれども、平成15年度は桂きん枝ほか2組、それから平成16年度は中田カウス・ボタンほか3組、おのおの126万円、本年度はおかけんた・ゆうたで105万円となっております。


 次に、アトラクションを町内芸達者の方々にお願いしてはということでございますけれども、町が行ってきました敬老会につきましては、できる限り多くの方々に参加をしていただき、町を挙げてご長寿をお祝いするというのが目的でございまして、少しの時間ではございますけども、お笑いなどを楽しんでいただこうというのがアトラクションを実施しておる目的でございます。その他アトラクションの内容につきましても、限られた予算の中で幅広い方々に楽しんでいただけるように配慮し、選定をいたしております。


 なお、お茶、お菓子に関しましてもご指摘いただきましたけれども、公平性の確保などの観点から本年度から記念品にかえて実施をいたしましたけれども、感謝とかいろんなことでお礼というような声は聞きましたけれども、苦情というような声は聞いておりません。


 いずれにいたしましてもご指摘のことだけではなくて確実に対象者が増加する今後におきまして、敬老会の運営全般にわたってどうするのかについて検討をしていくことの必要がございます。こういったことにつきましてはやはりお呼びする対象者の方、特に老人クラブ連合会を中心とするような関係団体、そういった方々の皆さん方の声を聞いていく中で、より喜ばれて、また楽しんでいただけるようなものとして検討してまいりたい、このように考えております。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) それぞれ126万円、126万円、105万円、ぱぱぱっと計算しまして350万ほどですか、3年間で、非常に高額であります。それ以外に芸能人の方が何人か出ておられるんですが、その方たちの出演料も私は聞きたいんですが、資料もお持ちでしたらお教え願いたい、こう思っております。それ無料で出られてるのかね。こうなりますとそうなりますので、無料ということになりますので、お伺いしたいと思います。もう少しふえるんではないかと思っておりますのでね、合計が。


 やはりこれだけの貴重な町税でありますので、町の文化協会に限らず非常に体育協会においてもエアロビクスされてる方、そしてまた子供たち、お子さんたちのダンス、それから軽音楽、それからフラダンス、それから舞踊、それからハンドベル、それからコーラス、いろいろもうたくさんの芸達者の方がいらっしゃるわけですね。ですのでそういう方を順繰りに、やはり今ちょっとちらっと出ました、私も言おう思ってたんですが、いながわまつりで出演もされます。また、出演されないグループもあります。いながわまつりに敬老会全員の方が見に来るかいうたらそうではありませんので、やはり厳粛な敬老会においては少し町内の芸達者の方々ぜひとも起用していただきたい、こう思うわけですが、もう1回お伺いします。


○議長(山口 昌君) 住民生活部長。


○住民生活部長(小北弘明君) ただいま申し上げましたのは、だれだれほか何組ということで、4組でしたら4組のセットで126万円やったら126万円で買いますので、すべてがその対象になっております。


 芸達者ということでございます。それはいろいろとり方があるんではなかろうかと。自分が舞台に上がって満足していくような一つのこともございますし、またそういう人たちの活動を見たいという老人の人もあるかもわかりません。しかし、いずれにしても我々は招待しておる方にどのように喜んでいただくかということが一番大切と思っておりますので、議員のご意見はご意見として承って、それも実際にお呼びする方々についての意見もお聞きする中で検討してまいりたい、このように考えます。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 今、部長の方から答弁いただいたわけですけども、お呼びする方々の意見、ぜひこれ聞いていただきたい。これは私も、部長も何の不満もないと、部長の方には聞こえてこなかったことでも私の方には聞いておりますので、私も地域へ帰って地域の方々の意見を集約しておりますのでね。それでも全員800名の方にお会いできておりませんので、やはりアンケートをその方たちに一度とってみられても私は答えが返ってくるんではないかと思いますので、その点また敬老会の実行委員会の方たちとお話し合いするときにも参考意見として言っていただくということですよね。違いますか。


○議長(山口 昌君) 住民生活部長。


○住民生活部長(小北弘明君) 当然今、福井議員がおっしゃいましたように、すべての方々のご意見をお聞きになって述べておられるということではございません。私どもも私どもの方法としていろいろと聞く場合がございます。そういうことについて総合的に判断していいもの、そのように申し上げたところでございます。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) よろしくお願いいたします。


 では、3点目の駐輪場の定期使用券等を再交付せよですね。現在猪名川町自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例に定期使用券等の再交付が盛り込まれていないため、紛失した住民は再度購入しなければならない現状にあります。自転車は1ヵ月1,600円、3ヵ月で4,300円、原動機付自動車は1ヵ月で2,600円、3ヵ月で7,000円と条例で定められております。その3ヵ月7,000円の定期使用券を紛失されている方が住民の方の中に何人もいらっしゃいまして、その定期使用券を紛失した住民は再度7,000円支払わなければ購入できません。今、猪名川町では現状であります。


 しかし、これはおかしいという住民の方のご意見を私も伺いまして、早速川西市の方の条例を取り寄せて調べてみましたところ定期使用券等の再交付という条例がうたわれておりまして、きちっとうたわれてる。猪名川町の条例にこれが抜けとったという、私たちも議員も一端の責任はあろうかと思うんですが、私もその場では気がつかないまま通してきたわけなんですが、気がついた段階で不備な条例は変えていくというのは、これが住民に対してのサービスであると思っております。定期使用券または定期使用証を紛失した者は、自転車等駐車場定期使用券等紛失届け出書を市長に提出し、その再交付を受けなければならないと記されております。再交付は無料であります。これが住民に対して当然しなければならないことでありますが、猪名川町では再交付は有料になっております。早急に条例改正し、無料で再交付しなければならないと考えております。


 なお、現在まで損失を与えてしまった住民に返還することは当然のことと考えておりますが、意向はどうでしょうか。


 なお、紛失届出すときに住民は住所、氏名を届け出ておりますので、返還することはたやすいことだと思います。


 それは条例に盛り込まれておりませんので、そういうことで突っぱねるということは可能かと思うんですが、やはり例えば日生ニュータウンなどが川西の市民の方が半分、猪名川町民が半分ということで、川西市の方もたくさん預けられておると思いますが、実態はどうなんでしょうか。やはりこれは無料で交付するべきだと思います。と申しますのが、3ヵ月そこの例えば1番という場所をその方が購入したわけです。その場所を3ヵ月分7,000円払ってね。購入したにかかわらずそれを例えばほかの方が紛失して使うということにはならんと思います。そこは何番のだれはだれということですぐ再交付を受けて、紛失した人を無効にしてしまったら、その7,000円で買った方は再度そこを使えるわけですから、それが川西市のやることが当然であって、猪名川町はおかしいんではないかと思っておりますので、こういう自転車駐車場定期使用券紛失届け出書を市長あてに提出すれば7,000円出さんで済むわけですよ。川西市とちょっと料金違いますが、そういうことでこれは早急に議員提案でもこの条例は変えていかんといかんと思うんですが、行政ももたもたしておりましたらと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 失礼します。自転車駐輪場の使用についてのご質問にご答弁させていただきます。


 猪名川町の自転車駐輪場は平成8年から建設して、平成9年の6月から使用が開始になったと思っております。


 そしてこの自転車駐輪場の運営につきましては、当時いろいろご議論いただく中で、川西市の今いろいろな事例も出されておりますけども、猪名川町の場合、当時もいろいろ運用についてご意見の中で、最終的には1年間365日24時間すべての時間使用できるようなことを考えられないかといういろんな議会とも議論する中で検討した結果、今現在この状況の使用形態としております。そしてそうすることによって自転車のそういったとこの中で定期券の使用ということも考えられてきたわけです。その目的といたしまして自転車盗難防止とか、また駐輪場の不法侵入者の防止とかいろんな角度で検討の結果、今料金についても言われましたけども、そういう経緯を踏まえた中でやってきております。


 川西市の場合、そしてこの定期券を再交付できないかということですけど、そのときの答弁もあったと思うんですけども、この定期券は公共交通機関と同じような定期券の考えである。今、交通公共機関が定期券を落としたら再発行してくれるか。再発行いたしません。あくまでも金券でございますので、それは自己責任として管理をしていただくということで当時からそういう、この中でたしかその議論も私もあったと思います。けどもそういう議論の中でこの条例を制定いただいたわけで、ただ川西市の場合は、私どもは基本的に経費の削減も考え、そして利用料金についても1,600円とか、また4,300円とか検討した結果、設定しております。川西市の場合は、今一つ言いますけども、利用時間については午前7時から午後9時30分、この中に関してはすべて有人で管理されています。基本的には定期券がなくても出庫、入庫はできるわけです、この時間帯で。それは何をもって検証されてるかって、後ろのシールをもって検証されておりますので、それで監視の場合については年末年始お休みもない、こういういろんな角度の検討した結果、定期券、そしてそれも金券という扱いで制定しておりますんで、私どもとしては他の今の交通機関と同じような考えを持って設定してますので、再交付することはなく、これはみずからの管理責任であるという考えで持ってます。


 そして場所につきましても、確かに1番というんでなしに私はAゾーン、Bソーン、そのゾーンについてとめていただくという形で設定しておりますので、あくまでご利用いただく、公共交通機関と同じような考え持って駐輪場設定しておりますので、今ここで条例を改正し、川西市がどうこう、要するに猪名川町としての方針に基づいて再交付はしないという考えで今おります。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) それ部長、余りにも住民に対して気の毒ではありませんか。部長と議論したんですよね。何とかしたってくれということでね。条例にもうたわれてないし、それから金券と同じである、定期券と同じ、それも承知しております。その後、私、川西市のこの条例を入手しておりますので、ですのでこういうことをちゃんとうたってあるわけですよ。時間何時から何時までとか関係ないんですわ、そんなもんは。やはりこれはそこの場所を7,000円で猪名川町の住民は買ってるわけですから、やはりそれはなくした場合は速やかに、ゾーンからゾーンじゃなくて、例えば使用する方は1の1はAさん、1の2はBさんという形にしていただいて、川西市のようにシール張っていただいて、そしたらシール張ったバイクしかとめられないわけですから、何ぼ拾ったってそれは無効になるわけですよね。そのようにぜひとも改正していくのが住民に対するサービスじゃありませんか。しませんなんていうそういう、ここだけ、議員と執行者側では通った話でも、これを住民の方が聞いたらどういうふうなように思われるか。川西市はあるのに何で猪名川町はない、こういうことになりますので、やはり住民サービス、住民サービスを優先するということをおっしゃるんであれば、これはきちっとした見直しをしていただかないといけない、こう思っておりますが。


○議長(山口 昌君) 環境経済部長。


○環境経済部長(上保幸夫君) 先ほど申しましたように、当時この議論は、福井議員もその所管の議員におられたと思います。平成8年度、料金の設定の時間とかこの問題、平成8年の12月に条例制定しとるわけです。この動きでやってます。ですけども、そこでも定期券の再発行のことについても議論は私あったこと掌握してますけども、そのこともどうですかと言われるから、これはあくまでも先ほど申しましたようにできない。それはなぜかというたら、公共交通機関と同じ考えである。そしたら公共交通機関、今、能勢電車、定期券落としました。阪急バス、学生さんらは非常に高い定期券、何万円というの落としました。再発行はできないという状況。それと同じような私どもシステムで取り扱っていただきたい。ただし料金についてはやはりできるだけ、能勢電車の料金がかかるから高いから、そしたらそういうことも踏まえて今の1,600円という要するに安い値段でどうだといういろんな角度のご意見を入れられたこの料金、自転車、原動機付自転車の利用についての設定を当時いろんな議員の各位はしていただいておりますので、今、川西市がやってるからどうだと。他市がやってるすべて猪名川町と住民のサービスというその一つの言葉の中で私どもとしては今駐輪場の運営については考えるべきじゃないと。だから再発行については、これはあくまでやはり自分の責任である、自己責任というものがなくなれば、何でも行政のサービスということでやっていくものでないと私自身今預かっておる者といたしましては再発行については、今、川西市がどうこうという考えをするのではなく猪名川町の実態に応じた運営と、経費もかかっておりますので、これを住民の税金に基づいた経費で非常に年間運営経費かかっておりますので、当然その使用いただく方にそれなりに受益負担という考えのもとに、また自己責任という考えのもとで再発行について現在の状況ではしませんといいますのは考えておらないということですので、ご理解いただきたい思います。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 理解してください、理解してくださいって、これは私理解できないからここへ立って何とかせえと言うてるわけですよ。理解してたらそんな立ちませんよ。こんなん質問しませんよ。理解できないからこそ質問してるわけですから、やはりその場所というのはもう7,000円で、それで定期券とまた違うと思うんですよ。定期券とはね。その場所をその方がもう購入してらっしゃるわけです。そんなにもう不特定多数の方じゃありませんよ。もう顔もわかるし、届け出も出してるし、わかってるわけですよね。だからこそそんな落としたり紛失しては本当は自己責任だと思うんですが、でも不幸にしてそれを見失ってしまったとかいうことであれば、速やかに、お隣の市がやってることが猪名川町でできんはずがないんですよ。ですからやはりこれはじっくり考えていただいて、そんなに高額に、そんなあれもAさん、Bさんも全部が落としてしまったということには絶対なりませんので、そういう救済はあってもよい、私はこう思っておりますので、条例に関して考えていただきたいと、こう思っております。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 答弁よろしいか。


○7番(福井澄榮君) 考えを言うたんです。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君の質問は終わりました。


 これをもって一般質問を終結いたします。


            ────────────────


○議長(山口 昌君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 明23日から28日の間は議事の都合により休会いたしたいと思います。これにご異議はございませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 次の本会議は、29日午前10時から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 ご苦労さんでございました。


               午後 4時06分 散会