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兵庫県 猪名川町

平成17年特別・企業会計決算特別委員会( 9月20日)




平成17年特別・企業会計決算特別委員会( 9月20日)




             特別・企業会計決算特別委員会





                            平成17年9月20日午前10時


                                役場3階第2委員会室





〇会議に付した事件


 1 付託議案審査


   議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定について


 2 閉会中の継続審査申出書について





〇出席委員


 委員長     西 谷 八郎治


 副委員長    福 井 澄 榮


 委    員  切 通 明 男     委    員  下 坊 辰 雄


 委    員  新 賀   保     委    員  時 ?   巖


 委    員  福 井 昌 司     委    員  道 上 善 崇


 委    員  山 ? 福 市





〇欠席委員


 な  し





〇説明のため委員会に出席した者


 町    長  真 田 保 男     助    役  西 村   悟


 企画部長    別 当 敬 治     上下水道部長  喜 多   護


 工務課長    中 西 照 夫     業務課主幹   向 井 良 和


 工務課副主幹  福 田 雅 昭





〇職務のため委員会に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦     主    幹  住 野 光 信


 主    査  澤   宜 伸





               午前10時00分 開会


○西谷委員長  皆さん、おはようございます。


 本日は委員各位の、また、町長初め執行者におかれましては、定例会の会期のさなか、大変またお忙しい中、本日はご出席いただきまして、ありがとうございます。


 また、本日の委員会での議事運営につきましては、皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。


 それでは、本委員会を進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


○真田町長  一言だけごあいさつを申し上げたいと思います。


 もうさわやかな秋と言いたいところですけれども、ここ二、三日、まだこんな湿度の高い日が続きそうでありますけれども、やがて気持ちのいい秋を迎えようとしておりますきょうこのごろでございます。


 本日は、今期議会に提案いたしました水道事業会計、そして、その他特別会計の委員会を設けていただき、本日は、水道事業会計の決算についてご審査をいただくということになっておるわけであります。それぞれ補足説明も申し上げてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくご審査、ご審議を賜りますようにお願いを申し上げます。ありがとうございます。


○西谷委員長  それでは、ただいまから特別・企業会計決算特別委員会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元にお配りしている日程表のとおりでございます。


 審査の方法については、決算特別委員会運営要領により行うこととし、また、各委員の席については、正・副委員長において決定いたしましたので、ご了承願います。


 それでは、議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。


 本案の提案理由は、本会議において終了しておりますが、改めて説明を求めます。


○喜多上下水道部長  おはようございます。よろしくお願いいたします。


 さきの議会で委員会付託となりました議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定について、ご説明申し上げます。


 決算書の15ページをお開きいただきたいと思います。グリーンのページの次のページでございます。平成16年度猪名川町水道事業会計水道事業報告書。概況。総括事項。建設改良工事。建設改良工事は、事業費2億3,528万7,000円をもって日生地域の鉛管取替工事、上野5号線配水管布設工事、その他水管橋架設工事などを実施いたしました。また、次年度から、水道情報システム、GIS化本格稼働の実施に向け、給水区域の電子化測量業務及び地図情報入力作業などの業務委託を実施いたしました。イの業務。給水人口は、平成17年3月31日で3万328人となり、1日平均配水量は8,871立方メートルとなりました。年間配水量は323万7,991立米、年間有収水量は300万3,877立米でございます。有収率につきましては92.8%、前年度と比べまして1.0ポイント下がる結果となっております。水道料金の口座振替制度の普及率は、年度末で90.4%となっております。


 経理につきましてご説明申し上げます。


 事業収益は7億8,311万6,000円で、前年度に比べ1億368万4,000円、15.3%の増となっております。このうち営業収益は6億6,375万9,000円で、同比で4,425万5,000円、7.1%の増加となっております。営業収益は1億1,935万7,000円で、同比として5,942万9,000円。99.2%の増加となっております。一方、事業費用は7億4,630万1,000円で、前年度と比べて276万5,000円、0.4%の増加となり、このうち営業費用は7億1,447万3,000円で、同比623万1,000円、0.9%の増加、営業外費用は3,182万8,000円で、同比で306万6,000円、8.8%の減少となりました。その結果、3,681万5,000円の純利益を計上することとなり、前年度からの繰越欠損金1億9,131万2,000円がありますので、差し引き1億5,449万7,000円が当年度未処理欠損金となります。


 次に、資本的収支のうち、収入は2億349万8,000円で、その内容は、その他資本的収入2億349万8,000円であります。支出は2億9,153万4,000円で、建設改良費2億3,528万7,000円で、企業債償還金5,624万7,000円であります。なお、資本的支出の不足する額8,803万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金8,803万6,000円で補てんしました。これにより補てん財源は4億5,163万4,000円となります。近年、水需要の変化により給水収益が減少する中でありますが、一方において施設の設備の老朽化による経費の増大が避けられない状況にあります。今後とも安全な水の安定供給を図るため、経営の基盤の整備に向かって全員一丸となって取り組む所存でございます。


 詳細につきましては業務課の向井主幹がご説明申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。


○向井業務課主幹  それでは、引き続きましてご説明を続けさせていただきます。


 16ページ、17ページをお開きいただきたいと思います。16ページのイ、議会議決事項でございますが、平成16年9月10日、議案第52号でご審議をいただきました平成15年度猪名川町水道事業会計決算の認定を初め、4議案を議決いただいております。次に、ウ、制定規定につきましては、平成17年3月15日、水道事業管理規程第1号として、猪名川町水道事業公金収納事務の委託に関する規程を制定しております。住民サービス向上の一環として制定いたしましたこの規程により、今年度よりコンビニでの支払いが可能となっております。また、管理規程第2号として、不動産登記法の改正により、猪名川町指定給水装置工事事業者規程の一部改正を行っております。次に、エ、行政官庁認可事項は、該当がありません。オ、職員に関する事項につきましては、対前年度1名減の9名で対応しております。


 次に、17ページに、工事についてであります。ア、建設工事の該当につきまして、上野5号線配水管布設工事を平成16年12月1日から平成17年3月21日の工期で、工事費456万8,550円、括弧内は消費税抜きの工事費でございます。また、六瀬橋、島川橋架設配水管布設工事を平成17年1月28日から3月25日の工期で、工事費197万7,150円で行っております。次に、イ、改良工事の概況でございます。紫合橋水管橋の改修工事を、工期を分けて実施しております。工事名その1を平成16年の6月10日から同8月20日の工期で、工事費387万8,700円。ちょっと飛びまして、一番下、下段の工事名その2を平成16年の12月1日から17年2月28日の工期で、工事費617万4,000円で実施いたしております。また、2行目から4行目につきましては、日生地区の鉛管取替工事でございます。第1工区を工事費2,954万5,700円で、第2工区を工事費3,884万4,600円で、第3工区を3,973万1,500円で、いずれも平成16年の7月29日から平成17年3月29日の工期で実施をしております。


 次に、18ページ、19ページをお願いいたします。18ページ、3、業務でございます。水道事業の業務内容を表にしたものでございます。まず、18ページの業務比較表でございますが、先ほど部長が業務報告として、若干数字的なことは重複しますが、再度ご説明を申し上げます。対前年度の比較表で、給水人口が677人増加をし3万328人、世帯数で391世帯増加し、1万180世帯になりました。これはつつじが丘や白金の販売戸数の増による人口増加が主な要因でございます。次に、年間配水量では5万9,722立方メートル増加し、323万7,991立方メートルとなりました。うち自己水は12万177立方メートルの減、県営水道につきましては17万9,839立方メートルの増加となっております。1日平均配水量では、対前年度187立方メートル増加し、8,871立方メートル、一日最大配水量は414立方メートル増加し、1万1,541立方メートル、一人一日平均配水量につきましては、対前年度同じで293リットル、また、一人一日最大配水量は、対前年12リットル増加し、387リットルとなりました。また、収益となりました有収水量につきましては2万1,277立方メートル増加し、300万3,877立方メートルとなり、有収率は92.8%で、対前年度1ポイント減少しております。原因といたしましては、鉛管取替工事や水位計の切りかえなどによる洗管作業がふえたことによることが無収水量の増加となったことなどが原因と考えております。


 次に、19ページでございますが、この表につきましては、2ヵ月ごとの検針に基づいた配水量、有収水量などを表にしたもので、先ほど説明させていただいた18ページの基礎資料でございます。ご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、20、21ページをお願いします。20ページ、事業収入に関する事項でございます。これは対前年度の収益を比較した表でございまして、営業収益のうち給水収益につきましては、対前年度比515万5,026円増加し、5億3,264万2,823円となっております。また、受託工事収益につきましては、鉛管取替工事に伴う舗装本復旧費として1,531万5,239円を一般会計から収入しております。その他の営業収益につきましては2,378万5,134円増加し、1億1,580万1,108円となっております。主に水道の新設時に納付いただく口径別分担金が前年度より増加したことによるものでございます。増加件数については87件でございます。次の営業外収益につきましては、対前年度比5,942万8,792円増加し、1億1,935万7,288円となっております。特に受取利息につきましては、安全を第一として債券など積極的に運用を図った結果、7,000万円強の増額となっております。また、雑収益の減につきましては、つつじが丘住宅地の責任水量負担金の減によるものでございます。収益の合計は7億8,311万6,450円で、1億368万4,191円の増額となっております。次に、イの表、販売単価比較表でございます。これは有収水量1立方メートル当たりの単価を表にしたもので、給水収益につきまして、対前年度177円32銭、46銭の増となっております。受託工事収益を除くこの合計につきましては27円80銭増加をし255円60銭となっております。


 次に、21ページ、ウ、事業費に関する事項でございます。この表は、項目別に対前年度の費用額を比較したものでございまして、まず、営業費用につきましては623万569円増加し、7億1,447万3,695円となっております。ここで営業費用は対前年度比増加しておりますけれども、中ほどの受託工事費を、1,502万2,859円を除いた営業費用につきましては対前年、実質は減となっております。減の主な要因としては、人件費などによるものでございます。なお、原水及び浄水費につきましても、先ほど申しました県水受水量が約18万立方メートル、対前年度比増加をし、受水費が増加をしているにもかかわらず367万円の減少をしていますのは、人件費や物件費などの節減によるものと考えております。次に、営業外費用につきましては、企業債の元利均等払いによる支払利息の減により、対前年度306万5,574円の減で3,182万7,748円となっております。費用額合計では276万4,879円の増で、7億4,630万1,443円となっております。


 次に、22、23ページをお願いします。22ページにつきましては、給水原価の比較表で、有収水量1立方メートル当たりに係る費用を費目別と目的別に表にしたものでございます。この給水原価につきましては、表の下、合計欄、前年度249円15銭から243円44銭となり、5円72銭減少いたしました。費目別、目的別の各内容につきましてはご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、23ページにつきましては、県営水道受水費の明細でございます。まず、申込水量につきましては、前年の実績を考慮し各月ごとに申し込んだ水量でございまして、この申込水量により各月概算払いを行い、実際に16年中に使用した実績受水量により精算するというものでございまして、表の一番下段の合計欄の実績受水量が280万4,170立方メートル、受水費が税込みで4億3,298万142円、うち消費税が2,061万8,102円となっておりまして、それを月別に表にしたものでございます。この金額の内訳を申しますと、二部料金制のうちの基本料金部分の計画給水量と、一日最大受水量合わせまして2億6,654万円、また、従量料金として実質の受水量に単価52円を乗じた額で、1億4,582万2,040円。合計が隣のこの22ページの受水費の欄の金額となるもので、4億1,236万2,040円となりまして、これに消費税を加えた額となっております。これを1立方メートル当たり単価に直しますと、今年度は147円で、以前の単一料金制の単価155円と比較いたしますと8円減少したことになっております。


 次に、24、25ページをお願いします。これは平成16年度、1年間の各施設に係る動力費の使用状況及び使用料金を月別にあらわした表でございます。また、下段には、過去10ヵ年を比較した表を記載しておりますので、ご照覧のほどよろしくお願いします。


 次に、26、27ページをお開き願います。26ページ、その他の主要事項は、該当がありません。次に、会計のア、重要な契約の事項でございますが、1件目の水道台帳電子図化業務委託を契約金額4,410万円、契約の相手方、朝日航洋株式会社と行っております。2件目から4件目につきましては、17ページの工事の概況でご説明いたしました日生地区鉛管取替工事でございます。契約金額は、第1工区3,385万6,200円、契約の相手方、森田設備工業所、第2工区4,451万1,600円、株式会社ISエンジニアリング、第3工区4,552万8,000円、桝川光輝株式会社とそれぞれ契約を行っております。最後の水道台帳データ入力業務委託につきましては、契約金額4,357万5,000円、契約の相手方、朝日航洋株式会社と行っております。次の企業債につきまして、借り入れ先が、財務省財政融資資金と公営企業金融公庫でございまして、本年度の償還額は5,624万6,449円で、本年度末の未償還残高が4億2,341万4,296円となっております。次の、イ、一時借入金については、該当がありません。また、その次のウ、その他の会計経理に関する重要事項についても、該当がありません。


 続きまして、27ページの平成16年度猪名川町水道事業会計収益費用明細書でございますけれども、収益的収入及び支出につきましては、先ほどの事業収入及び事業費に関する事項でご説明させていただきましたので、重複するところは省略させていただき、簡単にご説明申し上げます。まず、事業収入は7億8,311万6,458円となっております。支出につきましては、事業費7億4,630万1,443円で、うち原水及び浄水費、このうち人件費につきましては、2名の職員と1名の嘱託員の人件費を計上いたしております。一番下の委託料894万2,584円は、水質検査や電気計装保守点検などの委託料でございます。


 次に、28、29ページをお願いします。28ページ中ほどの配水及び給水費につきまして、人件費については、2名分を計上しております。また、賃金につきまして、650万4,460円は中央管理所の夜間勤務に係る費用でございます。委託料3,802万3,683円は、配水施設の電気計装や施設の巡回業務点検、漏水調査、検針業務、メーターの取りかえなどの委託料でございます。修繕費2,258万8,479円は、配水施設や給配水管に係る修繕費でございます。次に、総係費でございますが、人件費について、3名分を計上しております。


 29ページの賃借料534万6,000円は、料金調定会計システム、検針システムなどの電算システムに係る賃借料でございます。また、減価償却費につきましては、水道事業が保有する有形固定資産の償却費で1億85万6,874円を費用計上しております。


 続いて、30、31ページをお願いします。30ページ、資本的収入及び支出でございます。まず、資本的収入でございますが、その他の資本的収入として、基金の取り崩し2億円、及び一般会計から、広域化整備補助金として349万8,000円、合計で2億349万8,000円を収入しております。次に、支出の資本的支出でございますが、建設改良費2億3,528万7,341円、人件費については1名分を計上しております。


 次に、31ページの委託料9,150万円は、水道情報システムのGIS化に伴う委託料でございます。工事費1億1,878万1,143円につきましては、17ページ、工事の概況で説明いたしました税抜きの工事費と一致する数値でございます。次の、固定資産購入費のうち用地購入費878万7,283円は、県水を北部地域へ送水するための施設用地でございます。最後に、企業債償還金5,624万6,449円となっております。


 次に、32、33ページをお願いします。この表は、固定資産明細書及び投資の明細書、また、33ページは、企業債の明細でございます。説明は省略させていただきますので、ご照覧のほどよろしくお願いします。


 少し戻っていただきまして、8ページ、9ページをお開き願いたいと思います。8ページにつきましては、平成16年度1年間の本町水道事業の経営状況を表にした損益計算書でございます。まず、営業収益6億6,375万9,170円に対し、営業費用7億1,447万3,695円で、差し引き営業損失として5,071万4,525円を計上しております。続いて、営業外に係る収支では、営業外収益が1億1,935万7,288円に対し、営業外費用が3,182万7,748円で、差し引き8,752万9,540円のプラスとなりまして、営業支出との合計で3,681万5,015円の経常利益を計上することができました。表の下ほど、当年度純利益を、前年度繰越欠損金1億9,131万2,079円と相殺することによりまして、当年度未処理欠損金1億5,449万7,064円となり、欠損金を減少することができました。


 続いて、9ページから10ページの剰余金計算書につきましては、数字に大きな変動がございませんので、説明は省略させていただきます。ご照覧のほどよろしくお願いします。


 次の、11ページをお願いします。平成16年度猪名川町水道事業欠損金処理計算書でございまして、損益計算書で説明しました当年度未処理欠損金1億5,449万7,064円を翌年度へ繰越欠損金として処理いたすものでございます。


 次に、12、13ページをお開き願います。この表は、平成17年3月31日現在の水道事業の資産状況をあらわす貸借対照表でございます。12ページが資産の部で、一番下段の数字、資産合計120億2,297万1,000円で、対前年度から1億4,957万9,000円増加をいたしました。増加の主な内容につきましては、固定資産の一番上の数値の土地が、用地購入費のところでご説明いたしました金額878万7,000円増加をし、10億3,875万2,000円、また、償却資産が、配水管などの建設により資産増加と償却費計上による減価分の差し引きで、この次のイ、建物から、カの工具、器具及び備品までの合計で3,414万3,000円増加をしております。また、マッピングシステムの未稼働として、キの建設仮勘定で9,150万円が対前年増加をし、投資につきましては、2億円の取り崩しにより、59億9,482万9,000円、また、流動資産につきましては、投資の取り崩しによる現預金及び未収金の増などにより2億1,514万9,000円増加をし、8億4,136万6,000円となっております。


 次の13ページが負債の部と資本の部で、先ほどの資産の部の増加に対応する負債資本の内容につきましては、負債合計欄が、未払金などにより1億6,551万2,000円増加をし、5億4,279万4,000円に、また、資本につきましては、資本金が、企業債の償還により5,624万6,000円減少し、9億1,734万6,000円に、剰余金が、このクの欄のその他資本的収入の欄で、広域化整備補助金として349万8,000円増加をしております。また、当年度純利益により、欠損金合計欄が3,681万5,000円減少し、105億6,283万円となっております。以上のとおり、負債資本合計も、先ほどの12ページ、資産合計と同額となるものでございます。


 以上、平成16年度猪名川町水道事業会計決算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。


○西谷委員長  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


○時?委員  毎年出てるようなことで、難しいことじゃないんですけども、きょう決算ですので、やはり次の予算に係る見通しのこともありますので、予算のことは聞きませんけども、見通しとしてどうなのかだけちょっと教えていただきたいと思います。


 8ページの営業外収益のところで、受取利息、説明ありましたんですけども、14年度は1,400万円、15年度が4,300万円。このときでもかなりふえるもんだなと思ったんですけど、ことしはこれ1億1,000万円まで上がってると。組み替えやいろんなことやることによってこんな大きな違いが出てくるっていうことを、もう少しこうだからこうだとちょっと教えてほしいということですね。


 それから、21ページの営業費用の総係費の中の、これほとんど人件費だと思うんですけども、700万円ぐらいの減額になってる。これの理由ですね。


 それと、18ページの配水量。阪神間の市の中でもいろいろと話題になってるところでありますから、うちの場合も聞きたいんですけど、この配水量のところで、自己水量が、気持ちとしては自己水量の方がふえていって県水が減ってほしいなと思ってるのが、今度大幅に県の水量ふえてますね。率でいうと、自己水が21.7%の減で、県水の方の増が6.9となってるんですけども、絶対水量で考えると、自己水の分の5割増しぐらいでこれ、5割も届きませんか、県水の受水量がふえてると、この理由がどこにあったのか。将来の見通しのこともありますんで、ちょっと説明をしていただきたいと思います。


○向井業務課主幹  まず、時?委員の1問目のご質問、今年度の収益に対して今後の見通しということですけれども、16年度につきましても、先ほどから人口が増加云々というようなご説明をさせていただいておりますけれども、ここまだ2、3年、つつじが丘、また、白金等の企業の方から販売計画というか、戸数の建築の計画なりをいろいろいただいておる中で、ここ数年はまだ人口は伸びるものと、今からの予測をしております。そういうことから、また、先ほどの2番目の基金の運用益のことも連動するんですけれども、基金の運用につきましても、当面は1億円程度の基金運用を今後も図っていきたいと考えておる中で、そういった家の戸数の増加による口経別分担金の増加や基金運用などによりまして、ここ数年はまだ現状の状態で、16年度並み、まだちょっとそこまでの、相殺までは見通しとしてはあれですが、黒字傾向になるものと考えております。


 あとちょっと21ページ、総係費の700万円の減ということですけれども、業務課の職員として、15年度で業務課が6人おったんが、今4人体制で、部長含め、私と、私の下に2名という形で、下水と一緒に仕事をしておりますけれども、そのうちの総係費に係る人件費が減ったということが大きな要因と考えております。


 最後の自己水については、福田副主幹の方からお答えさせていただきます。


 以上です。


○福田工務課副主幹  自己水の配水量の増でございますが、昨年の9月ごろでございますが、管末の水質の確保というような形の中で、実は白金の高区配水池から流末を給食センターの方へということで、水系を取ったわけですが、この管路の容量が大量にあるというようなことで、水が十分に入れかわらないということで、十分な安全な水質が確保できないというふうなことから、万善の配水池までの配水池及び生駒病院、クリーンセンター、猪名川国際というふうな形の中で大量に水が使える流域を確保して水質を確保したというのが現状でございまして、現在におきましても、この水質を安全に確保するがために量を多く使っていただくというような形の処置をしたためにこのような結果になったというふうなことでございます。


 以上でございます。


○時?委員  1番のとこ、ちょっとあれだったんですが、私、営業外収益の中の受取利息、利率の幅が余りにも大きく伸びてきてるので、そのことをちょっと聞きたいと思ったんです。


 それと、最後の分、いろんな配水管の関係があって、大量に使うことがあって県水の方の量がふえたということですけども、県水がふえたっていう中で、自己水を21%もそれまでよりも減らさなきゃならなかったのかと。区域の関係でなったのかとは思うんですけど。そこらのとこ、もうちょっと正確に説明してください。


○向井業務課主幹  済みません。この決算特別委員会の資料請求をいただいておりまして、受取利息、対前年の増加要因ということで、表にしたものがお手元に届いているかと思いますけれども、その中で、14年度は今載っとりませんが、14年度が1,400万円程度、15年度が4,300万円、16年度については1億1,300万円といったような形でここに明細を掲載させていただいておりますけれども、まず、14年度につきましては、まずペイオフの、最終的には16年4月から全面解禁、それまでは普通預金についてはといったようなことで、十分ご存じかと思いますけれども、その時点で、14年度の時点でまずそういったペイオフの関係で、今までは定期運用を、短期の定期を主に運用しておりましたものを徐々に債券に切りかえていこうというような運用方針をとりまして、14年度につきましてはその過渡期といいますか、債券を14年に預けたからといってすぐにその利息が出るわけじゃありませんから、そういったことで14年、15年、16年とかけておおむね今、債券運用をしておるわけですけれども、16年についてはおおむね14年、15年に債券もしくは預けたものの受取利息がこの16年度には100%になったといったことの増加要因というふうにご理解いただきたいと思います。


 以上です。


○西谷委員長  自己水は。


○福田工務課副主幹  先ほどの水質の確保でございますが、まず、水質を確保するがために、管末においてまず水を放流するというような行為がございまして、これにつきましては、有収とはならずに有効ですので、有効水量というふうな形の計算がなされるわけですが、有効に水を放るということではなくて、有効に使っていただいて有収率を確保するというふうなことで配水区を制定したというふうなご理解でお願いしたいと思います。


○西谷委員長  ほかに。


○山?委員  まず、5ページの下の、支出の右の方にあるんですけど、第1款事業費。ここで不用額が4,400万円ほど出ております。不用額というのは繰り越し措置をしようとするのの一応取り扱い上、不用額と。そして、翌年度の予算編成に改めて計上されるというように、そのように認識しておるとこなんですけども、ここで、4,400万円いうたらかなり高額なんで、どういうことで出ているのかお聞きしておきたいと思います。


 それから、18ページ。今、時?委員からの質問なんかもありましたけども、自己水、県水、15年度では自己水が大体、計算すると17%ぐらいで、16年度は13%ぐらいになる。減ってるわけですね。12万トンですか、減っているわけ。先ほど説明を聞けば、白金かどっか、あちらの方の配水池の関係でということなんですけども、そういうことであれば、それは修繕すれば直るということなんですけど、今回このことによって受水費的にどのようになるのかなということをお聞きしておきたいと思います。


 その2点でいいですね。


○向井業務課主幹  まず、5ページの不用額の内容ということですけれども、まず、一般会計と企業会計の、同じなんですけれども、若干性格といいますか、予算では予定額というようなことの中でのご理解をいただきたいと思うんですけれども、まず、この4,400万円の内容につきまして、3月に受託工事費として4,000万円の補正をさせていただいたわけでございますが、あくまでその4,000万円というのは一般会計とこの企業会計の中での、予定として補正をしたわけでございますけれども、結果としてその受託工事費が1,500万円で済んだと。それ以外に当初予算で、委託料なりそういったものを予算の予定を立てておる中でいろいろ入札やらそういうところでの、入札残といったようなことで、極力実際に執行する段階においては費用の節減を図りながら、16年度決算としてはこのような不用額になったというふうにご理解いただきたいと思います。


 以上です。


 それと、受水費的にと、県水が一応ことしで、16年度、280万4,270立方メートルということで、約18万立方メートルほどふえておるわけですが、このふえた主な要因としては県水エリア、今現在のつつじが丘や白金の1丁目付近の人口の増加によるもの、また、年度途中に自己エリアの中で一部、その辺は工務の方でご説明いただきますけれども、水系の切りかえと、自己水を北部へ若干送っておるといったこともございまして、県水がふえておりますが、ご存じのように、この二部料金制になってから、今基本料金として、計画給水量分、もしくは一日最大の受水量に対して、また、責任水量制等のある中で、それ以外に一トン当たり52円ということで、このふえる分については一トンが52円というふうにご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○福田工務課副主幹  受水量の増というふうな形の中で、1件につきましては、まず受水量がアップすることによって受水は安くつくというふうな形の中で、処理量から比べると若干高くなるんですが、より有効にその管理をすると、水質管理の、むだに水を放ってもらうというよりも、より料金に反映するというふうな形の中で、効率いうんか有効であったというふうな形の理解をしておるわけでございますが、今後このような水運用につきましてですが、再三ご説明をさせていただいておるように、できるだけ県営水道を多く取り入れるというような形の中で今年度も事業取り組むよう行っておりまして、でき得れば笹尾に目標値の水量を送水ができるというふうな形の中の計画も行っておる中で、今後は県営水道の受水量をアップすることによってより料金を安く上げて効率運用ができればというふうな考え方でおります。


 以上でございます。


○西谷委員長  ほかにありませんか。よろしいですか。


○時?委員  水道料金の収入の問題で、やはりまた未収がふえていくと、結構なってるわけですよね。口座振り込みの形とって、これは0.4%は口座利用の方がふえてると。だけど、入ってくる方はまた収入できないのがふえてきたと。一般的に考えたら、口座ができればよくなっていくのかなという考え方もあるんですけども、口座がふえるけども、入らないのがふえていくっていうのについて、これは決算のときに毎年出てるんです。給水停止の問題を言いながらいろいろやっていきますというふうには聞いて、そのときにはそうかなと、次は少しでもよくなるかなと思っておったんですが、やっぱり同じような状況でまた入らないのがふえていくと、こういうことについて、今までどおりのやり方をやっておれば、まだまだ未収になるようなこともあろうと思うんですけど、それについて、この結果から見てどういうふうに思われますか。


○向井業務課主幹  水道料金の滞納の問題については、非常に水道事業として大きな問題と考えておるんですけれども、今、時?委員が言われたように、年々未収がふえていってる。傾向としては、短期の未収が非常にふえておる傾向があります。といいますのは、おおむねここの未収金は9,600万円云々となっておりますけれども、そのうちの水道料金だけをとらえますと、水道料金の滞納分で、3月末現在で約800万円強の滞納がございます。そのうちの6ヵ月以内の滞納者については、おおむねそのうち70%程度、全体で252人、月数で1,400月程度があるわけですが、そのうちの70%程度、176人の方がその数箇月の未納者がおられる。また、6ヵ月から12ヵ月の間で約18%程度、46人ほどおられるわけですが、また1年以上2年以内の方で、252人のうちの22人、約9%程度。それと、あと長期の2年以上の方で8人おられまして、3%程度。そういった中で、今非常に給水停止なり催告、督促といった形で徴収には努力はしておるんですけれども、何分だんだん経営改善行う中で、人の配置もかなり少ない中で、きめ細かい対応が若干ちょっとおろそかになっておろうかなとは考えております。それで、その辺を解消するために、今各市で取り組まれておるんですけれども、そういった滞納整理、給水停止も含めて、今民間の方に委託ができるということになっておりますので、そういった専門の徴収員を民間委託といったことも今ちょうど検討しておりまして、数名の職員で今の現状を、なかなか滞納の件数、数値そのものが減っていかないといったような中で、そういったことも今後検討していきたいと考えております。


 以上です。


○山?委員  ちょっと僕がど忘れしたかもしらん、確認なんですけど、22、23ページで、まず23ページ。これ16年度の県水受水費の明細で、合計欄の受水量分の受水費ということで割り算すると154.4円、約155円と、こういうことかなと、勝手に思うとんですけどね、県水の。水量分の受水費いうことで、154.4円やから県水は155円と聞いとんですけど、その関係かなと。その確認と、それから、22ページの給水原価比較表の下の目的別表ですね。有収水量、この中では一応受水費に半分以上の費用がかかってるわけなんですけども、これも下側の方に243円44銭と。そやから、県水155円で、自己水もありますけど、購入して、結局有収水量、要するに水道水に直せば大体88円90銭ぐらいはアップするんかなと、そんなことでちょっと確認したいんですけど。


○向井業務課主幹  そのとおりで、この受水費を実績受水量で割りますと一トン当たりの単価ということでございますが、それを割るとおおむね154円ぐらいになるんですが、これはあくまで消費税込みですので、消費税を抜いた、先ほどの22ページのところの受水費4億1,236万2,040円でこの一トン当たりに換算しますと、16年度は147円になる。ご承知のように、二部料金制になって、計画給水量はご存じのように2万1,800トンに対して、県水の給水条例に基づいて1,200円、また、一日最大受水量については、猪名川町が今16年度から19年度まで申し込んでおります1万100トンに2万3,800円掛けますと、2億4,038万円。責任水量としてこの1万100トンの7割までは使っても使わなくもお支払いくださいといったような責任水量制があるわけですが、その辺で、必ずとにかく払わないといけないというのがもう約4億円強、4億1,000万円ほどはもう今決まってるわけですね。あと、とにかく一トン当たり52円ということで、それで、自己水については、以前からご説明申し上げてますように、あこの笹尾浄水場について、将来的には無人化をして日最大1,000トン程度でいきたい。1,000トンということは、年間36万5,000トン。それをこの資料要求の中で、水道庁舎統合した場合の16年度決算で類推すると不要となる部分と金額はといったことで資料をいただいておりまして、あこを無人化にすることによって、夜間の賃金なり人件費がゼロになる。最終的には物件費について、ここの1,930万円というのは、16年度決算におおむね見込みとして10%減で計上させていただいておるんですが、向こうの笹尾に係る委託料なり動力費なり薬品費等、おおむね1,900万円ぐらいで済むということになれば、36万5,000トン割りますと、1トン当たり、おおむね県水と似たような数字、経常経費としては、これで割っていただいたらわかりますが、52円ぐらいで済む勘定になります。そういうことで今後進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○西谷委員長  ほかにありませんか。


○新賀委員  7ページの支出の第1項建設改良費のところに、翌年度繰越額の4,935万円ですか。これは水道庁舎の建設、設計費に充てた分でしょうか。ちょっと確認をさせていただきたい。


○向井業務課主幹  そのとおりでございます。6月議会で報告をさせていただいた内容でございます。


 以上です。


○新賀委員  その後の進捗状況と今後の見通しについてお伺いをしておきたいと思います。


○福田工務課副主幹  今後の見通しでございますが、まず、庁舎建設につきましては、現在基本設計というところにまでまだ至っておりません。9月30日の工期で建設課の方に受託、受けていただいて発注をかけとるわけですが、これも計画をまとめるため、3月の末まで工期延期を行い、詳細設計まで完成を見たいという考え方で今、調整を行っております。


 以上でございます。


○西谷委員長  ほかにありませんか。


○切通委員  先ほどの18ページの自己水と県水のところなんですが、比較的に120トンですか、これ、自己水を減らしたということなんですが、それの説明聞いてましたら、笹尾浄水場は無人化にして経費が1,900万円減るので、それを何とか割ったら県水と同じような額になる量だけをつくろうと、こういうような考えなのかなというような聞き方をしましたけども、元来この自己水というのは、ほんなら従来でしたら県水の半額ぐらいで仕上がってきたという経緯があったように思うんですが、それを使うことによって水道水の単価が下がっておったというような思いを今までずっと思ってましたけど、これからはそうではなしに、県水の方を重点的に扱って、できるだけ安くするという考えに変わるという考え方なのか。先行きをどのように考えておられるのか、ちょっと具体なお話を聞かせていただきたいと思うんですが。それとも、笹尾浄水場に非常な経費がかかっていくというように思っておられるのか。その辺どうなんですかね。


○喜多上下水道部長  ご答弁申し上げます。


 16年度決算で、先ほどおっしゃっておりますとおり自己水が13%で県水が86%でございます。本来、水道事業につきましては県水をということで始めてまいったわけでございますけれども、県水のおくれで自己水を開発しなければいけないと、こういったことに陥ったわけでございますけれども、先ほどから主幹が説明いたしておりますとおり、県水の責任水量がございまして、私ども使わなくとも7割は払わなければいけないといったことで、大体責任水量が今258万トンということで決められておりまして、使っておりますのが280万トン使っておりますので、大体いいところの線へ責任水量を猪名川町の方は申し込みをしてると、こういうように解釈しております。今後、人口が伸びますと、やはり県水に依存していきたいと、こういうように考えております。自己水は、やはりおっしゃるとおり使えば有効でございますけれども、県水をとらなければいけないといったことが課せられておりますので、いかに自己水を効率的に今後活用していくかということで、水道庁舎をつくって一括一元化を管理することによって笹尾の管理も、夜間の賃金とか水量を減らすことによって動力費、薬品費、そういったものが減ってまいりますので、いかに身軽になって自己水もずっと持ち続けると、災害とかそういったときにはやはり多水源が有効でございますので、それでまた、ご承知のとおり笹尾の井戸につきましては川の水の影響を受けるということでございますので、そういったときにはタンクに水を張って、その水で処理をするとか、そういったいかに効率的に自己水を運用していくかということを今後あわせて検討していきたいということの中から、約半分ぐらい、1,000トンぐらい自己水を活用していくと、先ほど主幹が申し上げましたけども、そういったことで、水源につきましては、今後とも安定供給を図るために自己水も確保していく。しかし、大半は県水に依存していきたいと、こういう事業運営を今後とも考えていきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○切通委員  そうなりましたら、今までかなり経費を負担してかけてきましたあの施設、あこだけやなしに二、三、井戸を掘っておりますね。それらもすべてそういう考え方で、もう用なしといいますか、もうえらい厄介者のような感じをするんですが、そういう考え方で取り扱いをしようとされておるのか。ちょっと県の指導にあって、水をいただくのはそうかもしれませんけど、県は非常に黒字を出しておるけど、市町村は赤字出しとんのやという現状が今起きとるわけですね。計画水量をきちっと出さんとおまえとこ水やれへんぞと、こういう言い方をされておるようですけど、それらに対してどうなんですかね。ダムの夏場の放流の間違いによって大変水が減ってしまって、各市町に迷惑をかけることがあるけども、それは水がないから仕方ないんだということで、各市町が泣き寝入りするというのか、そういうような傾向にあるんじゃないかと思うんですが、そういったことについて、県の方とのそういうお話をされたことがあるのかどうかちょっとお伺いしたいんですが、その点についてはどうか、何かご意見がありましたら。


○喜多上下水道部長  先ほど主幹が申し上げておりますように、19年度までということで、この二部料金制を敷いておりますけど、その後につきましてはやはりできるだけ安く供給をいただくように関係市町とも要望いたしておりますし、そのような方向でどんどん要望してまいりたいと、このように考えております。


 また、自己水につきましても、全体の比率では13%と申し上げておりますけど、43万トンでございますから、半分以上は自己水を活用しとるというふうに絶対量としてはなっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○切通委員  それでしたら先行き、やはり今までの笹尾を主体にした北部の水源については活用していこうという意思はあるというように認識してよろしいんでしょうかね。今後、人口がふえていけば県水に頼らなくてはならない、それは当然ですけども、県もやはり、県民の一人ですから、町民も、そういった者に対する気持ちが、配慮があっていいんじゃないかと。我がとこだけよければよいというような考え方で進んでおるんじゃないかというような思いをしますけど、我々から見ると。やっぱりもう少し意見として言われるなり、きちんとしたことを言い続けないと、向こうはそれは黒字でよろしいけども、こちらはだんだんとそういった負担が住民にかかってくるような気がするわけですから、そこら十分配慮いただきたいと、かように思うわけですが、これはどうです、部長、そのご意見をいただけますか。


○喜多上下水道部長  もちろん県へも要望しておりますし、今よりはだんだんと条件的には配慮をしていただくと思いますし、また、昨年とことしと比較しましても、料金もやはり下がってきておりますし、やはり多くの量を使うことによっては料金が下がってまいります。そのようにご理解をいただきたいと思います。


 また、自己水につきましては、できる限り有効に使ってまいるということは先ほどご答弁申し上げておるとおりでございまして、渇水のときにも、実際は1日に2,200トンまで取水できるということでございますから、運用面では県水を利用しておりますけど、先ほどおっしゃいましたような緊急の場合の渇水につきましては、少しは自己水で余裕があるというふうなことも、言いかえればそういったことも安定供給の中では今後はやはり考えていかなければならないんじゃないかということをあわせもって、へ理屈になるかわかりませんけど、ご理解をいただきたいというふうに思います。


 見込みとしては、来年度、県水につきましては、ことしよりは少しは安くなるというふうに私たちは見込んでおります。また、19年度以降も、現在より少しは安くなると、こういった要望もいたしておりますし、そういった見込みで進んでおりますので、ご理解をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○山?委員  これも確認なんですけど、最近は県水ということで、そちらの方に重きを置いてるような感じなんですけど、たしか10年ぐらい前でしたかね、渇水状態が続いて、猪名川町もやはり自己水を持っておかないといけないかなというあたりで一つは、どこですか、槻並の上の方で県の方のそれを計画したこともありまして、図面もできていましたし、それは別として、県道の、僕ちょっと場所わからないんだけども、杉生のずっと奥へ行ったら喫茶店があるとこで、たしかあれ150トンの水がとれる、ボーリングとか何かやりまして、その後、それの活用についてやはり、配管とかそういう問題ということが費用的にちょっとしんどいかなってよく話もあったんです。また、一方では、近辺にそれを活用してるというようなことも聞いとんで、実際の時点では水が足りなくて、県のダムの計画されたり、また、町としてもあそこへボーリングして、水が出てきたということもあるんですけど、今その井戸についてはどのような方向になっているのか、ちょっと確認しておきたいと思いますが、決算ですので。


○福田工務課副主幹  杉生の方の井戸の件だと思いますが、これにつきましては、実際運用の中で、実は昨年度、大腸菌がちょっと検出されまして、ちょっと危険度が高いということで、現在水質をくみ上げながら様子を見ておるということで、現在ちょっと状況としましては休止状態、安全な水のためにどのような形に持っていかないかんのかいうようなことで、今努力してる状態でございます。


 それと、10年ほど前というようなこの渇水の件でございますが、まず、これは10年ほど前の平成6年の大渇水におきまして、猪名川町の自己水がなくなっていったというようなことで、県営水道をできるだけ北部に上げていこうというようなことで、栃原の加圧ポンプ場が設置されまして、日量何トンかは上げれるような状況にあるというようなことでございますが、それを今回、今年度、17年度に補強していきたいというような形の事業計画を考えておるということで、まず、自己水で、部長が申してるように、多水源を持つということが一番緊急給水で必要なことだというようなことでございますが、悲しいかな猪名川町におきましてはその水源を確保するということが大きな問題でございます。問題がありまして、大変難しい状況にあるというようなことで、また県の方には、多田浄水場だけに頼らずに、三田の方とかループ応援というような形の中で要望を上げる中で水源を県営水道においても確保いただくというような形の中で要望活動も続けておるというような状況でございます。


 以上でございます。


○山?委員  今のお話聞くと、何か菌がおるんですかね。いうことで、現実的にはちょっと飲み水にならないのかなという思いはするんですけど、ただ、猪名川町、水道水、あれの調査もありましたですね。ほとんど水のきれいなところは千軒のあたりとか阿古谷のあたりとか、点々々としか水源ないんですね。今あそこで、費用何ぼかかったかはちょっと忘れましたけども、あそこ掘ったんですけど、結局そういう状態であれば、水道水いうのは煮沸してから送るわけないです、家で煮沸はしますけどね。ということになると、あれは結局もう今後使われないということになるんですかね。せっかく掘ったんですからね、これからそういうあれが出てきたときに渇水状態があったにしても、そういう状況であれば飲料水にはやっぱり不向きだと思いますんで、それと、今後はやっぱり、先ほど答弁の中にありましたとおり、県水の方に十分頼っていくという話もちょっとありましたけれども、ただ、県水とてやっぱり割り当てがあるので、そのあたりは猪名川町、そんなに多くは人口ふえていくということはないと思います、若干ふえてるという感じなんで、その水の分配等については今後県水に頼っても、一応見通しとしてはいけるということなんでしょうか。そのあたりちょっと確認をしておきたいと思います。


○喜多上下水道部長  割り当てにつきましては、県水に頼っていくべきであるというふうに思います。また、渇水のときには関係市町といろいろ助け合いながら過去進めていっておりますし、今後も関係市町ではかなり余裕のある市町もございますので、そういったことで見込めるというふうに思います。


 また、杉生の水源でございますけど、これはあくまでもう今副主幹がいっておりますけども、やはり処理をすれば使えんことはないと、処理をするにはやはり費用はかかりますが、緊急の場合はそういったこともあわせもって進めてまいりたいと、このように考えております。よろしくご理解いただきたいと思います。


○下坊委員  今るるいろいろ議論をされておるわけですが、基本的には県水で頼っていくというのが以前から、猪名川町に6万人都市という当時の計画に基づいた中で一庫ダム建設されて、その県水で依存していくという当初から言われとった中で、いわゆるああいう渇水時期に対応がなかなかいかなかったという経験もあるわけですね、猪名川町の場合はね。今言われたように、渇水時期の対応策というのは他市町の方にもあるだろうということで、基本的な理念としては、要するに安全、安心、安くておいしい水を供給するというのが基本理念に水道が持っとるもんですね。そういった分で十分これから対応をし切れるということの方がどうか、その点についてひとつお尋ねしたいのと、それともう一つ、先ほど来、ちょっと質疑が出ておったと思うんですが、要するに繰越額、翌年度に繰り越すということで、水道庁舎、これ16年度のときに私も質疑をさせていただいております。それから工事負担が計上された中において、大変、言うたら失礼ですけども、おくれている、事務的にいうたら、我々から見ると、予算が計上されて、実施設計やって、基本設計に入っていかないかんのに、おくれているということで、いわゆる議運で説明があったのは、この庁舎との連携をする場合には、この耐震検査の結果であるということで、どういうぐあいにするかということで、また、やり直していくような形ですね。そういった時点のことは既に何らかの形でわかっておったんじゃないかなという、私は気がするんですね、接続する場合に耐震検査ではだめですよと、ちゃんとだめですよということになってますわね。何か物、上へ置こうと思っても、補強しなきゃならないとか、いろんな条件があったと思うんですね。そういっている中において、そのことをクリアしながら基本設計に入っていって進めていくっていうのが基本にあったんではないかなと思うんですよ。しかしながら、今言われたように、この庁舎を建てることによっていろんな利便性を生んでいこうと、節約していこうというような形の中で進められたことは、1年1年のスパンが遅うなってくるということになりますと、ちょっと納得しにくい部分が出るんですね。そういった点について再度、水道庁舎について、おくれた要因というのは何があるかというのをちょっとお尋ねしたいなと思います。


○福田工務課副主幹  庁舎の建設に当たりまして、おくれた要因ということでございますが、まず、基本設計に当たりまして、関係部署との調整を行っている中で、耐震改修法という法律がございまして、これの法の改正というような形の中で、県担当部局との調整を行うというようなことで、これに時間を要した。当初、これの改修がなければ、エキスパンションといいまして、まず、固体を別々にすればくっつけることが可能であるというようなことも想定で当初計画を動いておったんですが、その耐震改修法を、正式には建築物の耐震改修の促進に関する法律という法律の改正、これがある中で、実はおくれたというのは、県の方もこれの取り扱いに時間を要しているというようなことで、国の方からの施行令の見直しがことしの6月に出ておりますが、6月に国は出てるんですが、県の方はまだ取り扱いの方が決定をしていないということで、議会の方にもちょっとご説明したんですが、まず、10月ごろにこれの取り扱いの内容が国の方から示されるというようなことで聞き及んでおります。なお、これが決定されれば早急に基本設計の方に入っていけるんじゃないかと。まず、庁舎につきましては、おおむねもう、若干離れますけど、くっつけるという形の中でやっていこうというようなことで、結論見ておりますので、その基準さえ決まればもう先は早急に検討ができるんではないかなというような考えでお聞きしております。


 以上でございます。


○喜多上下水道部長  1点目の水源の確保でございますけど、現在25市町で構成しております上水供給事業に依存するものと自己水とあわせもって安定供給ができるものと、こういうように思っております。


○福井昌司委員  ちょっと教えてもらいたい、大変失礼な質問でございますけど、供給単価と給水単価の差が66円ほど生じておりますけども、この辺の相関関係いいますか、メカニズムといいますか、理想はやはりそういう損失が少ない方がいいわけですけども、その辺の、かなり年々単価そのものが下がっておるということは努力されておると思いますが、まずその辺の相関関係ですか、ちょっと教えていただきたい。


○向井業務課主幹  供給単価と給水原価の関係ということでございますが、まず、供給単価といいますのは、有収水量一トン当たりに係る収益がどれぐらいあったかと。その収益全体を有収水量で除した数字が一トン当たりの供給単価になるわけでございますけれども、給水原価につきましては、その一トン当たりの水をつくるのに要する費用ということで、人件費なり物件費と減価償却費等、その中でやはり、先ほどからご説明しておりますように、受水費については、今現行の料金制度の中におきましては、たくさん使えば使うほど一トン当たりの単価が安くなるといったようなご説明をさせていただいておるんですけれども、この受水費が全体の原価に占める割合としては非常にウエートが高いといったところで、供給単価に対して原価が非常に上回っておるといったところでございます。


 以上です。


○福井昌司委員  わかりやすくいえば、先ほどから自己水とか県水というお話が出てますけども、やはり安い水を買えば、それだけ給水原価が安くなるんかなと。それと、先ほども人件費等も関係してきますし、いわゆる滅菌とかそういうような浄水の技術等にもよると思いますけれども、そういう理解でいいんですか。やっぱり安い水を買えばそんだけ給水原価も安くなるという考え方でいいわけですか。


○向井業務課主幹  そうです。


○福井昌司委員  よろしいです。


○西谷委員長  ほかにありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○西谷委員長  それでは、議案第54号について、質疑は終結します。


 暫時休憩いたします。


               午前11時20分 休憩


               午前11時35分 再開


○西谷委員長  休憩を閉じまして、委員会を再開いたします。


 これより討論に入ります。


 議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定について、討論はありませんか。


              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○西谷委員長  それでは、討論は終結いたします。


 これより、議案第54号を採決いたします。


 お諮りいたします。本案は、原案のとおり認定することに異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○西谷委員長  異議なしと認めます。よって、議案第54号 平成16年度猪名川町水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定されました。


 次に、閉会中の継続審査申出書についてでありますが、皆様方のお手元にお配りしております別紙案のとおり、申し出ることについて、異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○西谷委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。


 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 なお、本委員会の委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、ご異議はありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○西谷委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。


 本日の委員会はこれにて閉会いたします。


○真田町長  一言お礼のごあいさつをさせていただきたいと思います。


 本日は、早朝から企業会計決算特別委員会を開いていただきまして、議案第54号、水道事業会計、平成16年度の決算の認定について、審査を進めていただきました。審査の過程においていろんなご意見をいただきました。結果的には原案可決、承認をいただいたこと、大変ありがたいと思っております。厚くお礼を申し上げます。そして、審査の過程でいただきましたご質疑、また、ご意見、より厳しく受けとめて、今後の予算編成、さらに残された今年度の予算執行に当たっていきたいと、こんなふうに思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。


 本日はどうもありがとうございました。


○西谷委員長  それでは、一言ごあいさつ申し上げます。


 委員各位には、慎重審議、決算審議賜りまして、ありがとうございます。執行者におかれましては、先ほど来の委員各位の意見を十分尊重されまして、今後の予算執行に向けても十分配慮されるよう切に望みまして、本日の委員会は終了したいと思います。どうもお疲れさまでした。


               午前11時37分 閉会





 本委員会会議録として署名する。








                        平成17年9月20日


                 猪名川町議会


                  特別・企業会計決算特別委員長  西 谷 八郎治