議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 猪名川町

平成17年第325回定例会(第5号3月25日)




平成17年第325回定例会(第5号3月25日)




          第325回猪名川町議会定例会会議録(第5号)





平成17年3月25日(金曜日)午前10時 開 議


            ────────────────――



1 出席議員(18人)


    1番  尾 川 悦 子        2番  西 谷 八郎治


    3番  新 賀   保        4番  福 井 昌 司


    5番  小 坂   正        6番  時 ?   巖


    7番  福 井 澄 榮        8番  池 上 哲 男


    9番  関 口 功 男       10番  道 上 善 崇


   11番  中 島 孝 雄       12番  山 ? 福 市


   13番  南   初 男       14番  福 本 典 子


   15番  下 坊 辰 雄       16番  山 口   昌


   17番  福 田 長 治       18番  切 通 明 男





2 欠席議員(な し)





3 説明のため議場に出席した者


 町長      真 田 保 男     助役      西 村   悟


 収入役     池 田 充 昭     教育長     橋 本 義 和


 企画部長    倉 田 和 夫     総務部長    今 里 康 一


 住民生活部長  大 嶋   博     環境経済部長  別 当 敬 治


 建設部長    喜 多   護     上下水道部長  上 保 幸 夫


 教育部長    植 村 孝 治     消防長     井 谷 丈 志


 企画政策課長  宮 脇   修     総務課長    紺 家 儀 二





4 職務のため議場に出席した事務局職員


 事務局長    仲 上 和 彦     副主幹     古 東 明 子


 主査      澤   宜 伸





                 議事日程(第5号)


日程第1  議案第 4号 平成17年度猪名川町一般会計予算


日程第2  議案第 5号 平成17年度猪名川町国民健康保険特別会計予算


      議案第 6号 平成17年度猪名川町介護保険特別会計予算


      議案第 7号 平成17年度猪名川町老人保健特別会計予算


      議案第 8号 平成17年度猪名川町農業共済特別会計予算


      議案第 9号 平成17年度猪名川町農林商工業振興資金特別会計予算


      議案第10号 平成17年度猪名川町下水道事業特別会計予算


      議案第11号 平成17年度猪名川町奨学金特別会計予算


      議案第12号 平成17年度猪名川町水道事業会計予算


日程第3  議案第21号 猪名川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定


             について


      議案第27号 猪名川町火災予防条例の一部改正について


日程第4  議案第28号 猪名川町水道事業給水条例の一部改正について


      議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担について


日程第5  議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正について


      議案第24号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例及び猪名川町福祉金


             条例の一部改正について


      議案第25号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部


             改正について


      議案第26号 猪名川町文化財保護条例の一部改正について


日程第6  請願第 1号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採


             択を求める請願について


日程第7  総務企画常任委員会の閉会中の継続審査について


日程第8  常任委員会の閉会中の継続調査について


日程第9  議会運営委員会の閉会中の継続調査について


            ────────────────――


             会 議 に 付 し た 事 件


 日程第1〜日程第9


            ────────────────――





◎午前10時00分 開議





○議長(山口 昌君) 皆さんおはようございます。


 これより第325回猪名川町議会定例会第5日の会議を開きます。


            ────────────────――


○議長(山口 昌君) 本日の議事日程は、お手元へお配りしている日程表のとおりでございますので、ご了承願います。


 これより日程に入るわけでございますが、各議員に申し上げます。


 発言は簡明に、また議題外にわたらないようお願いを申し上げます。


 それでは日程に入ります。


            ――――──────────────





◎日程第1 議案第4号





○議長(山口 昌君) 日程第1 議案第4号 平成17年度猪名川町一般会計予算を議題といたします。


 本案は、去る2月28日の会議において一般会計予算特別委員会を設置し、付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 一般会計予算特別委員長。


○一般会計予算特別委員長(切通明男君) おはようございます。


 それではただいま議長の方から一般会計予算特別委員会の報告をせよということでありますので、配付されております平成17年3月10日付で提出いたしました一般会計予算特別委員会審査報告書により、報告いたします。


 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告いたします。


 事件名、議案第4号 平成17年度猪名川町一般会計予算。


 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決したということであります。


 これにつきまして、少し説明をしてまいりたいと思います。


 当委員会に付託されました議案第4号につきましては、3月8日、3月9日及び3月10日に委員会を開き、審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 まず、歳入についてであります。


 国の予算編成において歳出改革路線を堅持・強化される中、三位一体の改革など、厳しい時代の中で、予算編成においてどのような配慮をされたのかとの質疑に対して、歳入では、町税の減少や地方交付税の減額などの中、国庫支出金、県支出金など諸施策に反映するものの財源確保に努め、起債発行が可能なものは適正な起債の発行も行うこととしている。それら歳入努力を重ね、不足分については基金からの繰り入れをしている。歳出では、経常経費の削減に加え、パソコンリース期間の延長、観葉植物の全廃、敬老祝金制度の一部見直しなどを行い、福祉、教育など差し迫って必要な事業に重点を置き、現状のサービスを低下させることがないよう予算編成に努めたとの答弁がありました。


 固定資産税、軽自動車税の滞納繰越分が、16年度より上がっているがその理由はとの質疑に対して、固定資産税については、大口滞納者と納税相談をしてきた結果、改善の兆しが見えてきた。軽自動車税については税額が低額であることから、来年度さらに徴収努力を重ねるなどにより、それぞれ徴収率の積み上げをしているとの答弁がありました。


 景気回復の兆しが言われているが、今後個人所得がふえ、税収も増加が見込めるのではないかとの質疑に対して、景気回復と言われているのは法人所得であり、個人所得にまでは至っていない。また、人口はふえてきているが、高齢化が進み所得が減少している。財政的には引き続き厳しいと見込んでいるとの答弁がありました。


 税収落ち込みの要因はとの質疑に対して、個人町民税が大きな要因である。納税義務者数は、対前年比で1.5%増を見込んでいるが、大半が給与所得者であり、景気低迷のため所得が伸びないため、10%程度減収と見込んでいるとの答弁がありました。


 税源移譲と地方交付税の今後の見通しはとの質疑に対して、国庫補助負担が廃止されたものについて、所得譲与税で税源移譲がされている。本格的な税源移譲は、18年度税制改正により個人住民税所得割の税率をフラット化することを基本に実施予定であるが、18年度の税源移譲についても、結論が先送りされている。義務教育費や生活保護費の動向によってはまだまだ不透明なところがある。また、地方交付税も総枠である地方財政計画が縮小しているとの答弁がありました。


 利子割交付金がここ数年で減額となっているが、その要因は何かとの質疑に対して、交付金のベースである利子課税額が預け入れ利率の低下により、大きく利子が減少するなどの理由により、市町への配分が落ちているとの答弁がありました。


 要保護児童援助費補助金が昨年度より減額となり準要保護が削除されているが内容はとの質疑に対して、要保護、準要保護児童援助費補助金については、準要保護が一般財源化されて所得譲与税とされていることから減額となっているとの答弁がありました。


 駐輪場、駐車場の利用が少なくなってきている。施設管理について検討も必要ではとの質疑に対して、川西篠山線のバイパス開通により日生中央駅の利用者が減少している。施設管理はシルバー人材センターに委託しているが、今後は指定管理者制度などを研究していくとの答弁がありました。


 今後の町財政における不足分は基金を活用するのかとの質疑に対して、町財政は、国の三位一体の改革、税制改正や景気動向にも大きく影響される。今後、収入を確保しながら経常経費の抑制に取り組み、不足分にはそれぞれの目的基金を取り崩すことになるとの答弁がありました。


 コミュニティバス運行費補助金の内容は、また旧万善プール跡地の貸付料は幾らかとの質疑に対して、コミュニティバス運行費補助金は県のバス対策として、コミュニティバスを運行している市町に対して新たに助成される制度である。旧万善プール跡地は、JA兵庫六甲に19万4,000円、フレッシュパークに41万8,000円で貸し付けているとの答弁がありました。


 次に、歳出についてであります。


 第2款 総務費についてでありますが、税務総務費の電算処理委託料が年により変動するがとの質疑に対して、単年ごとに課税プログラムの変更をしており、昨年度は電算システムの変更があり額が大きくなったとの答弁がありました。


 防犯灯の新設数と場所は、電柱の新規数は、超低床ノンステップバス購入助成は何台分かとの質疑に対して、防犯灯は電柱共架15灯、単独11灯を差組からつつじが丘間の県道他に設置を予定している。また超低床ノンステップバス購入助成は、2台分を予定しているとの答弁がありました。


 住民基本台帳カード作成にかかる1枚当たりの費用は幾らかとの質疑に対して、全国センターに委託処理を行っており、1枚当たり1,060円の発行経費に加え、郵送料が必要となるとの答弁がありました。


 歴史街道整備事業として今後どのようなことが見込まれるのか、また訪問見込み者数の10万7,000人の根拠はとの質疑に対して、現在の計画は18年度までの国の補助金を活用しながら、特にハード面の整備を進める。町を広くPRし、歴史、文化、自然にも触れてもらい、将来的にはソフト面を充実させていきたい。訪問見込み者数については、15年度観光動態調査による来町者数が年間約9万7,000人であることから、18年度当初はその1割増を見込んでいる。また、旅モニター、ワークショップなどを通じて計画をとりまとめたものであり、町内に残る文化財、各地域を訪ねていただくなど多彩なルートを考えているとの答弁がありました。


 ふるふる猪名川の視聴者数はとの質疑に対して、ケーブルテレビは、町内では南部地域で視聴可能となっており、3,630世帯が受信。宝塚市、川西市、三田市を加えた3市1町では11万9,860世帯が町の番組を視聴できる。町内のケーブルテレビ契約世帯は約26%である。また、町内の公共施設などでビデオ放映を行うなど、より多くの住民が視聴できるようにしているとの答弁がありました。


 いながわルネッサンス構想作成委託料とはどのようなものか、また、総合計画との位置づけはとの質疑に対して、50周年の節目を一過性のものとするのではなく、町の古き良き文化、芸術、歴史を次世代に残せるようにすることを目的としている。個々の活動、実施しているものを体系的にまとめるとの答弁がありました。


 ニュータウン活性化シンポジウム負担金は何かとの質疑に対して、本年度から県民局が中心となり、日生ニュータウンと川西市の大和団地を対象に、これからのニュータウンの活性化を検討するものとの答弁がありました。


 川サミットと50周年記念イベントに関する経費は幾らかとの質疑に対して、川サミットについては、連絡協議会補助金として300万円を支出する。実行委員会により、国、県の協力や町内の河川愛護団体にも参画いただき実施する。50周年記念イベントでは、実行委員会補助金として、293万2,000円、記念式典に約180万円、NHK公開ラジオ体操に約80万円、NHKのど自慢に約140万円を予定しているとの答弁がありました。


 次に、第3款、民生費についてであります。


 施政方針においてドメスティックバイオレンスが重点施策に上がっているが、その中心となる民生委員・児童委員に対する補助金が減額となっている理由は。また、高齢者が増加する中で、老人クラブの補助金も減額となっているが理由はとの質疑に対して、補助金減額については、民生委員・児童委員協議会において協議した。民生委員・児童委員のあり方、活動、今後の課題について今後も協議を重ね、充実させていきたい。老人クラブは1クラブ活動を休止しているための減額である。役員会等にも出向き協議を行っているとの答弁がありました。


 要保護児童対策協議会設置に対する予算措置はとの質疑に対して、予算は計上していないが、早い時期に設置したいとの答弁がありました。


 独居の高齢者が多くなり、孤独死もあるが対応はどのように考えているか、また敬老祝金が削減されたが、削減をするべきではないとの質疑に対して、民生委員・児童委員だけでなく、老人会、老人クラブ等とのネットワーク化に努め、地域住民とともに協力して、独居の高齢者を把握し、緊急通報システムの普及に努めたい。また、敬老祝金を削減するが、真に支援が必要な方への支援や次世代育成施策を充実させていきたいとの答弁がありました。


 総合福祉センター内の施設が有効に利用されているとは思えない、有効な活用を図った後、福祉の道を考えるべきではないのか。また、福祉の道を白紙撤回する考えはないのかとの質疑に対して、総合福祉センター内の施設は、目的に沿って利用され拠点として集約されてきている。一方で、社会福祉会館の事業との連携も必要である。福祉の道の効用もある。また、計画を撤回する考えはないとの答弁がありました。


 平和バスはどのような行事に参加しているのか、また、戦争の悲惨さを次世代に伝えていくためにも、若い世代も参加されるよう広報してはどうかとの質疑に対して、平和式典出席後、原爆資料館、平和公園見学等を行っている。また、ことしは原爆被爆60周年に当たり、若い世代にも多く参加してもらえるよう呼びかけたいとの答弁がありました。


 老人大学が好評を得ているが、実施内容は。また、社会福祉法人利用者負担減免補助金の内容はとの質疑に対して、老人大学は社会福祉協議会において年間10回開いている。また、社会福祉法人利用者負担補助金は、介護保険サービスを利用した場合、10%負担であるが、減免対象者はその半額を免除する制度で、相当額を補助しているとの答弁がありました。


 近隣市町においてレセプト点検は委託により効果が上がっているが、委託の検討はしているのか。また、各事業ごとに電算処理委託料を計上せず一元化できないか。また、保守委託は必要かとの質疑に対して、レセプト点検の委託については検討していきたい。電算処理委託は各業務により予算計上している。保守についてはみずからできるものは行っているが、専門性が必要な業務について委託を行っているとの答弁がありました。


 次に第4款 衛生費についてであります。


 高齢者ごみ出し支援事業ふれあい収集はどのように行うのかとの質疑に対して、ひとり暮らしの高齢者、障害者で、ごみ出しの困難な方を対象に詳細について検討していきたいとの答弁がありました。


 不法投棄防止条例の制定により、不法投棄は減少したか、また、監視カメラの設置は何台かとの質疑に対して、不法投棄は条例制定による顕著な効果はまだ出ていないが、報償支給対象の拡大など、住民にPRし、不法投棄防止に努めたい。また、監視カメラはGPS機能のついたもの1台を購入するとの答弁がありました。


 尼崎医療センター休日診療及び川西応急診療所休日診療の内容はとの質疑に対して、尼崎医療センターは耳鼻咽喉科、眼科の診療を休日午前9時から午後4時及び年末年始の夜間も行っている。川西応急診療所では、内科、小児科について、平日の午後8時から午後11時の準夜間及び休日の診療を、また川西市ふれあい歯科診療所については休日の診療及び障害者の診療を行っているとの答弁がありました。


 医療廃棄物処理委託料とはどういうものか、また、火葬場費の減額はなぜかとの質疑に対して、予防接種時の注射針、期限切れワクチンなどの廃棄の委託である。また、火葬場費は16年度まで炉の整備、修繕を実施したため、17年度は減額となったとの答弁がありました。


 特定事業者による資源ごみの回収は徹底しているか、またし尿の減少に伴い補償金を支出するのは妥当ではない。し尿収集と合併処理浄化槽汚泥の収集は一体化できないかとの質疑に対して、法律により義務づけできない事業者もある。啓発を進めていきたい。また、し尿収集については、法律の趣旨に基づき支出するものである。新年度より1班体制で進めたい。許可が異なることもあるが、合併浄化槽の公的関与の中で検討していきたいとの答弁がありました。


 次に第5款 農林水産業費、第6款 商工費についてであります。


 森林の保全、育林について取り組みはとの質疑に対して、現在全国4ヵ所の内1ヵ所に本町を含む地域が選ばれ里山を対象にした取り組みが計画されております。これら国の制度、補助事業等を利用して環境対策、育林等を実施していきたい。長期的には山に子どもや地域の住民が入っていける施策、山への関心を高めることが大事であり、森林保全には効果的な取り組みを検討していきたいとの答弁がありました。


 地産地消学校給食モデル事業は、作物は大豆ということだが、実施地域はとの質疑に対して、松尾台小学校において実施している。町内産の農作物が給食に出せるよう波及効果を期待しているとの答弁がありました。


 日生中央駅前情報プラザの効果は上がっているのかとの質疑に対して、15年度の利用者は特産品販売、観光案内等で6,312人であるとの答弁がありました。


 次に第7款 土木費についてであります。


 公園の果たす機能は重要であり、公園整備の考え方は、また、アドプト制度の考え方はとの質疑に対して、厳しい財政状況の中ではあるが、予定しているもののほかの公園についても現在検討している。リニューアルした伏見台公園、松尾台公園は、ワークショップを用いて地域の声を聞いて地域の公園としてアドプト制度を導入した。今後においても、地域において事情は異なるがアドプト制度を行っている団体の活動を積極的に支援していきたいとの答弁がありました。


 広根ニューハイツ内の公園は、地域の高齢化が進んでいることや土地も平面でないなどの事情がある。どのようなコンセプトで整備するのかとの質疑に対して、周辺が木々に囲まれており、自然と多世代の利用を考慮し、整備していきたい。ワークショップにより住民の意見を取り入れ整備していきたい。また、アドプト制度についても地域住民に理解と協力を求めていきたいとの答弁がありました。


 鉛管切りかえの舗装復旧費は、水道事業管理者が実施するものではないのか、また下水道特別会計繰出金は整備が終了している、高額ではないかとの質疑に対して、すべてが水道事業管理者の負担ということではなく、舗装復旧費の25%を道路管理者が負担する。また、繰出金は国の基準により流域下水道に要する経費、公債費などが対象であるとの答弁がありました。


 木間生旭ヶ丘線の整備は、災害時の迂回路の機能を果たすとしても、県道川西篠山線が不通となった場合、抜本的な対策を施した上で計画すべきではないかとの質疑に対して、災害に対して万全ということはないが、木間生旭ヶ丘線についてはバイパスとしても有効である。猪名川の浸水箇所の改良については県に要望を行っているとの答弁がありました。


 次に第8款 消防費についてであります。


 消防団員500名体制について、町外居住の分団員がいる。また、分団員の確保が困難な中、体制の見直し時期に来ているのではないか。また、北出張所においても、職員3名体制で北部地域の安全は守れるのかとの質疑に対して、分団員のうち、町内在住者が407名で約80%、町外在住者が91名で約20%の割合となっている。団幹部とも協議しているが、消防職員44名では限界があるため、500名の体制を維持していきたい。また、国でも女性消防団員の人員確保を呼びかけ、町においても現在1名の入団がある。今後も加入促進に努めたい。また、北出張所の職員3名体制については、増員はできないため、分団の協力も得る中で、職員の資質向上に努めていきたいとの答弁がありました。


 自主防災組織の育成について、組織として十分に機能しているのかとの質疑に対して、自主防災組織は、自治会単位で体制づくりを行っている。16年度は40自治会を対象に訓練を行い、地域の防災意識の高揚を図ったとの答弁がありました。


 水防に対する自主防災の啓蒙、啓発はどのように考えているのかとの質疑に対して、水防に対する備えについて、消防団のリーダーや自主防災会、各自治会に直接出向き、水防に対する啓発、訓練等を行っていきたいとの答弁がありました。


 防災対策事業としての携帯電話からの通報システムはどのようになるのかとの質疑に対して、現在、携帯電話から119番通報されると三田市と尼崎市の消防署につながり、町へ転送されていたが、直接町の消防本部につながることになる。11月中に県下一斉に切りかえられる予定であるとの答弁がありました。


 次に第9款 教育費についてであります。


 学校への安全対策として、危険箇所へのガードマン等配置する考えはないかとの質疑に対して、現在、保護者、地域の協力を得て、児童・生徒の安全確保に努めている。ガードマン等の配置をされているところもあるが、不審者をどう見分けるかなど課題も多いため、現在のところ関係部局との連携強化を図りながら体制づくりを行っていきたいとの答弁がありました。


 学校によっては、職員室が2階にある。安全対策上、検証も必要ではないのかとの質疑に対して、2階の職員室から校庭を見渡せる等の考え方もあったが、事情も変わってきており、今後は検証を重ね安全確保に努めていきたいとの答弁がありました。


 大島・楊津小学校の改築予算について、統合による新築から両校の改築へと方向転換をされたが、統合について誤解を招いたのではないか。また、そのことにより、整備が遅れたのではないかとの質疑に対して、統合について検討していることを説明したが、検討の結果、今回の決定に至っているものである。また、当初より整備が遅れるものではないとの答弁がありました。


 幼稚園について、つつじが丘の人口増により、松尾台幼稚園に入園できない事態が生じた。解消に向けた取り組みができているのかとの質疑に対して、予測以上の児童数の増となった。現在、検討を進めている。できるだけ早い段階で方向づけを行いたいとの答弁がありました。


 適応教室指導員の増員の理由は何かとの質疑に対して、現在、小・中学校あわせて6名が入室しており、2名の仮入所者が通っている。一人ひとりに応じたプログラム等の対応が必要なため、指導員を1名から2名に増員するものであるとの答弁がありました。


 国民体育大会について、事務委託料、実行委員会への補助金等相当の予算となっているが、どのような計画となっているのか。また、50年に一度の全国レベルの大きな大会となるが、各種団体、住民参加を求める啓発活動はどのようにしていくのかとの質疑に対して、事務委託料については、2名分の人件費と会場となる文化体育館に仮設テントを設置する経費である。リハーサル大会の経費については、国体運営費補助金要綱により標準経費の2分の1が補助される。総額で7,100万円予定し、そのうち事務委託分約1,166万円を除いた額の2分の1の交付があるものと積算している。


 実行委員会補助金4,000万円については、ボランティアにかかる経費、送迎バス代などへの補助としている。また、今後発生する物品購入や契約等については、町の財務規則に基づき透明性、公平性の確保に努めたい。


 本年のプレ大会は、11月11日から13日の3日間を予定し、その前後については、準備等のため公民館、図書館を休館としたい。利用者には不便をかけないよう、スポーツセンターや日生公民館等の利用をお願いしたい。ボランティアについては、先催県では厳しい面もあるが、4月にボランティアや住民協力員を募集し、協力を求めていく。また、昨年にはいながわまつりや小・中学校における絵画展など啓発に取り組み効果をあげた。今後もキャラクターマスコットの利用など、機会をとらえて積極的な啓発活動となるよう実行委員会に諮りながら取り組んでいくとの答弁でありました。


 人権教育推進員による差別解消の効果は十分上がっているのかとの質疑に対して、国連10年行動計画で指針を示し、あらゆる差別解消に向け取り組んできている。これまで培ってきたものを基礎として、継続して差別解消に向け取り組んでいくとの答弁がありました。


 学校給食の米飯給食は回数をふやせないのかとの質疑に対して、現在、3,700食を配食している。給食センターの炊飯設備は3,000食が限度であるため、一斉の米飯給食は無理であるが、全国平均に近い週3回を目途に検討していきたいとの答弁がありました。


 温水プールの赤字解消に伴う経営改善は、また、文化体育館の自主事業の充実はどう考えているのかとの質疑に対して、温水プールについては、8万人の入場者を目標とし、今年度については7万5,000人を超える見込みである。月額収入となるスクール利用者を含めて利用者の増加に努め、今後も経費削減に努力する。また、文化体育館の自主事業については、委託料の60%を収入で賄えることを目標とし、PRを行い、収入の確保に努めていくとの答弁がありました。


 次に討論についてでありますが、反対討論として、昨年に続く収入減での厳しい財政運営であるが、予算に対しての厳しい姿勢が見られない。また、福祉施策における敬老祝金等、弱者への切り捨てが行われている。歴史街道、福祉の道、木間生旭ヶ丘線の整備事業を見直し、凍結をしてでも福祉施策に回すべきであるとの討論がありました。


 賛成討論として、町税の減収、三位一体改革における交付税の減等、深刻な状況の中、財源確保に努められ、歳出面においては乳幼児医療の所得制限の撤廃等、少子化への対応や日生中央駅のエレベーターの整備事業など、福祉、教育への対応やさらに歳出全般に見直しをされていることを評価するとの討論がありました。


 その後、採決を行い、賛成多数で別紙委員会報告書のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上、審査の概要を申し上げましたが、審査の過程で各委員から出された意見に十分検討を加え、予算執行に当たられることを申し上げ、報告といたします。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 下坊君。


○15番(下坊辰雄君) それでは議案第4号 2005年度の猪名川町一般会計予算に対して、反対の立場で討論を行います。


 今年度予算は、94億600万円となり、そのうちの中でも基金の取り崩し16億2,200万円が組み入れられている予算であります。厳しい財政運営であることは理解をいたしておりますが、また三位一体改革により本町もますます厳しい状況となってまいります。本年度の予算審議に当たっても、住民の立場として審議をしてまいりましたが、各所管の答弁を聞きますと、やはり予算に対する甘さが出てきておるのが見えたわけであります。この甘さに対して、指摘をしてきたわけでもございます。


 その数点を述べてまいりたいと思います。まず、評価をしたいのは、日生へのエレベーターの設置であります。我が党の議員団として、住民の要求の実現をされたと思っております。また、乳幼児医療助成の所得制限、町独自の撤廃された、一部の負担がされましたことは、大変残念であります。一歩、前進であると考えております。


 しかし一方では、展望のない歴史街道、散策道の整備、用地買収費として2億8,780万円の予算、また木間生旭ヶ丘線では本年度は1億1,500万円、3年間で約5億円以上の投資がされる。川西篠山線としての迂回路となっておりますが、全体を見通した計画をするべきではないかと指摘もしてまいりました。そして本年度は凍結すべきと述べてまいりました。


 次に福祉についてでありますけれども、高齢者77歳の敬老祝金一律5,000円を廃止を行い、一方では福祉基金を取り崩し福祉の道の整備を本年度になぜ財政が厳しいときにもかかわらずする必要性があるのか、見直し検討すべきであります。


 教育では、本年度から大島小学校、楊津小学校の改善改修をされます。つつじが丘、白金小学校の増築、猪名川中学校の最後の買い取り等になっております。こうした子どもたちの環境を守る整備されることは重要でもあります。


 以上、まだまだ数々ありますが、本町はことし町制50周年を迎える事業もあり、来年には国民体育大会を迎え、本年度は事前事業も予定、予算化されておるところであります。


 最後に、本年度の予算の特徴では、職員の給料2%カット、高齢者の敬老祝金のカット、わずかのカットを行いながら、財政が厳しいと言いながら、基金を取り崩しながら新しい事業を行うことがなぜ必要なのか、理解ができません。


 町民の暮らし、福祉を守る施策が重要であることを指摘し、反対の討論といたします。


○議長(山口 昌君) 次に、賛成者の発言を許します。


 福井昌司君。


○4番(福井昌司君) 私からは、議案第4号 平成17年度一般会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。


 町税の減収、三位一体改革によります地方交付税の減収など、深刻な財政環境を鑑みて、補助金や交付金などの財源の確保に努められる一方で、歳出においては、乳幼児医療に対する所得制限の撤廃、私立幼稚園就園助成の拡大などの少子化への対応、また日生中央駅へのエレベーター整備、中学校の耐震工事など、福祉や教育への対応がなされておりますことや、歳出全般について見直しが進められていることを評価いたすところであります。


 また、歴史街道整備や木間生旭ヶ丘線の整備につきまてしは、これを契機として将来の町全体のまちづくり整備につながっていくことに期待いたしたいと思います。


 今後も3万人住民の安全、安心のまちづくり、将来の希望の持てるまちづくりにさらに努力されることを望みまして、賛成討論といたします。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第4号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第4号 平成17年度猪名川町一般会計予算は、原案のとおり可決されました。


 暫時休憩をいたします。


                午前10時45分 休憩


                午後 1時45分 再開


○議長(山口 昌君) 会議を再開いたします。


            ──────────────────





◎日程第2 議案第5号〜議案第10号





○議長(山口 昌君) 日程第2 議案第5号 平成17年度猪名川町国民健康保険特別会計予算、議案第6号 平成17年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第7号 平成17年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第8号 平成17年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第9号 平成17年度猪名川町農林商工業振興資金特別会計予算、議案第10号 平成17年度猪名川町下水道事業特別会計予算、議案第11号 平成17年度猪名川町奨学金特別会計予算、議案第12号 平成17年度猪名川町水道事業会計予算、以上8議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る2月28日の会議において、特別・企業会計予算特別委員会を設置し付託いたしましたが、その審査が終わり委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 特別・企業会計予算特別委員会委員長。


○特別・企業会計予算特別委員長(福田長治君) それでは、特別・企業会計予算特別委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会に付託されました議案第5号から議案第12号までの8特別・企業会計予算につきまして、3月14日及び3月15日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 最初に、国民健康保険特別会計であります。


 町民税と比較すると、国民健康保険税の滞納分の割合が多いが要因はとの質疑に対し、町民税は給与所得者が大半であり、特別徴収により滞納になりにくい。国民健康保険税は普通徴収であり自主納付となるので、景気低迷の折、納税が困難な世帯もある。課税の所得構成の違いが要因であるとの答弁がありました。


 レセプト点検の効果は、また町ぐるみ健診の効果はとの質疑に対しまして、レセプト点検により900万円ほどの効果がある、町ぐるみ健診の受診者の約6割は国保加入者であり、生活習慣病の改善につながっているとの答弁がありました。


 退職被保険者国民健康保険税が増加している要因はとの質疑に対し、15年4月に退職者医療の負担割合について制度改正が行われ、一律3割負担になったことにより、他の保険制度と負担割合が同じとなり、職権適用により加入することになったことが要因であるとの答弁がありました。


 人間ドックの受診医療機関を増加した理由及び人間ドックの効果はとの質疑に対しましては、一泊2日コースのみでなく、1日コースを加えることで受診しやすい体制を整えた。すぐに効果があらわれるとも言えないが、生活習慣病の発見につながればと考えているとの答弁がありました。


 国、県の補助制度が変わり財源不足となるのではないかとの質疑に対しましては、三位一体の改革の中で、国と県からの交付金となるが、これまでどおりであると理解しているとの答弁がありました。


 基金取り崩しにより、国民健康保険税を下げる考えはとの質疑に対しましては、高度・高額医療が進み、給付費が増加となる中、基金取り崩しにより予算編成を行った。税額については、一人当たりの医療費も高額になっており、今後上げる必要が出てくるかもしれないとの答弁がありました。


 次に、介護保険特別会計であります。


 訪問調査委託が12ヵ月から24ヵ月に改められたが、その後状態が変わった場合に対応できるのかとの質疑に対しまして、訪問調査後に状態が変わった場合は、申請により調査を行い、認定審査会で検討するとの答弁がありました。


 デイサービス施設の拡張、拡充の計画は、またグループホームについて検討すべきではないかとの質疑に対しましては、町内ではデイサービスを2ヵ所、デイケアが1ヵ所で行っており、現状で不足はないと理解している。また、グループホームも含めて、今後介護保険計画の見直しの中で検討していくとの答弁がありました。


 介護保険料の見直しはいつか、特別養護施設の待機者は公表の数字より多いのではないか、との質疑に対しまして、介護保険料の見直しは17年度中に行う。特別養護施設への待機者は既に療養型施設に入所している方の希望も含めて50人程度であるが、居宅者では数名である。基準以下の入所希望者については把握していないとの答弁がありました。


 施設型サービスに要する費用は、また入所者数はとの質疑に対して、介護度によって異なるが、介護度5の場合で老人保健施設32万円、特別養護施設30万5,000円、療養型医療施設42万6,000円となる。入所者数は老人保健施設35名、特別養護施設59名、療養型医療施設52名を見込んでいるとの答弁がありました。


 訪問調査員によって調査内容にばらつきはないのかとの質疑に対しましては、認定調査については、県のマニュアルに基づいて行っている。年1回の講習会や介護支援専門員への説明、認定審査委員との合同研修会などを通じて共通化を図っているとの答弁がありました。


 次に、農業共済特別会計であります。


 野菜のハウス栽培が増加しているが、水稲、家畜の今後の展望はとの質疑に対しましては、水稲については50%近い減反であり、良質米で供給できるよう努めている。家畜については乳牛が皆無となり、家畜、糞尿などにも厳しい法整備がされるなど厳しい状況である。ハウス栽培や都市近郊農業としての特性を発揮した農業振興を図るとの答弁がありました。


 ハウス栽培の共済対象はどのようになっているのかとの質疑に対しましては、ハウス、施設内作物ともに共済の対象であるが、加入者の選択となる。ハウスに加え施設内作物も含めた加入を推進しているとの答弁がありました。


 アイガモ農法への補助はあるのか、また畜産農家の数と飼料への補助はあるのかとの質疑に対しましては、アイガモ農法は無農薬栽培として取り組まれており、一般会計において助成をしており、本会計では水稲の病害虫等被害の共済を目的に行っている。畜産農家数は2軒で22頭が飼育されている。飼料作物への取り組みは各農家で行っているが補助制度はないとの答弁がありました。


 次に農林商工業振興資金特別会計であります。


 貸付事業の利用者が少ない。制度を検討し17年3月末までに結論を出すとのことではなかったのかとの質疑に対しまして、県下、大阪府下の市町村を調査した結果、直接貸付事業をしているところはなく、銀行等の金融機関を活用した貸付事業や、府、県の制度資金への利子補給が中心であった。調査結果また現行の問題点を踏まえ抜本的に検討したいとの答弁がありました。


 次に、下水道事業特別会計についてであります。


 基金繰入金が昨年に比べ減額となっているのはなぜか、また、紫合周辺の下水道整備についての計画はどのようなものかとの質疑に対しまして、歳入歳出に係る不足分を基金繰入金で措置しているものである。また、工事計画は北ノ町交差点、消防本部交差点近くの未整備区域について実施するとの答弁がありました。


 未水洗化世帯に対しての今後の指導はどうしていくのかとの質疑に対し、以前からの取り組みによる効果も出ていると考えている。今後も斡旋資金貸付制度等の活用を促進しながら地道に努力していくとの答弁がありました。


 終末処理場管理に対する負担割合は今後も変わらないのかとの質疑に対しましては、町の計画人口は8万8,500人であるが、人口が伸び悩む中、流域関係市町村において見直しの協議が現在されているとの答弁がありました。


 16年度の繰越見通しはどう考えているのかとの質疑に対しましては、15年度の繰越額と同程度と考えているとの答弁がありました。


 一般会計よりの繰り入れが大きく減少している。今後下水道事業についてどのように考えているのかとの質疑に対しましては、使用料により経営することが原則である。交付税改革を見て今後使用料の検討も必要になるとの答弁がありました。


 次に、奨学金特別会計についてであります。


 給付から貸付制度へと移行し、基金が約3,600万円あるが、見込みでは向こう何年くらい制度の維持ができるのか、また、その後の考え方はとの質疑に対しまして、15年度より制度を改めた。基金の動向については、現状のまま貸しつけると4年後にはマイナスとなる。その後は、一般会計からの繰り入れや寄附金により対応したいと考えているとの答弁がありました。


 ペイオフ解禁に向け、基金の運用、管理は安全かとの質疑に対しまして、基金の運用や安全確保については、運用管理基準に基づき行うもので、公金管理検討委員会を設置し検討を行い、運用、管理に努めているとの答弁がありました。


 次に、水道事業会計についてであります。


 水道庁舎が建設され、集中管理された場合、どれぐらいの合理化が図れるのか。また、笹尾浄水場、中央管理所の施設については、移転後どうなるのかとの質疑に対しましては、集中管理をすることにより、職員を1名減できると考えている。来年度以降も管理業務について、可能な範囲で委託の方向で進めていきたい。笹尾浄水場については、日量600トンの取水予定をしており、無人化をしたい。清水東の水源400トンとあわせると800戸への給水が可能であるとの答弁がありました。


 木津及び槻並の工事とはどのような計画か、また、工事にかかる用地買収の進捗状況はとの質疑に対しましては、県水の有効利用を図るために木津地内に加圧ポンプ場を建設し、北部にも県水の送水ができるようにするものである。


 また、槻並地内の配水強化及び笹尾浄水場への送水機能を強化させるものである。用地買収については、現在交渉を行っているとの答弁がありました。


 基金運用についてはどのようにしているのか、他の会計との連携はできているのかとの質疑に対しましては、約60億円の基金を保有しており、平均運用利回りとして1.9%で運用している。連携については、公金管理検討委員会の構成委員であり、有利な資金運用に努めているとの答弁がありました。


 三田浄水場からの県水パイプラインの進捗状況はどのようになっているのかとの質疑に対しましては、パイプラインについては、三田浄水場から多田浄水場までの計画はあるが相当の費用がかかるため執行には至っていないとの答弁がありました。


 一庫ダムの水管理調整はどうなっているのかとの質疑に対しては、平成17年度より弾力運用される見込みであるとの答弁がありました。


 県水の料金体系の見直しはいつか、計画水量について変更はできないのか、また自己水が減ってきているが有効活用はできないのかとの質疑に対しましては、新しい料金体系の導入は平成20年度である。県水の契約は渇水時の安定供給を考えると変更はできないと考えている。自己水の有効活用については、県水の責任水量70%の受水枠をいかしながら自己水の活用も図っているとの答弁がありました。


 鉛管の取りかえ工事は2年で完了予定か、受託工事費として17・18年度4,000万円が上がっているが復旧はできるのかとの質疑に対しまして、3ヵ年計画で伏見台、松尾台地域を行い、その後在来地域については約800戸を2ヵ年計画で行うこととしている。受託工事費4,000万円は舗装のリニューアル等もあるので、応分の負担として一般会計に負担を求めているとの答弁がありました。


 その後採決を行い、8議案についていずれも全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 執行者におかれましては、審査の過程で各委員から出されました意見に十分検討を加え、予算執行に当たられることを望み、特別・企業会計予算特別委員会の審査報告といたします。


 以上です。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより議案第10号 平成17年度猪名川町下水道事業特別会計予算の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 議案第10号 平成17年度猪名川町下水道事業特別会計予算に反対する。


 住民訴訟を起こされ、勝訴したからといって弁護士費用2名分89万円を16年の猪名川町下水道特別会計補正予算に計上したが、議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担について、いまだ議決されていないので、17年度の予算に戻すべきと考えるので、反対といたします。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮議員に申し上げます。


 討論の申し出がありましたので、議長としては許可をいたしましたが、ただいまのほとんどが議案外の発言であると思います。それはもう既に終えておりますが、今後十分注意していただきたい、このように思います。


 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第10号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第10号 平成17年度猪名川町下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。


            ――――──────────────


○議長(山口 昌君) これより議案第12号 平成17年度猪名川町水道事業会計予算の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 議案第12号 平成17年度猪名川町水道事業会計予算に反対する。


 水道庁舎建設を白紙撤回するべきなので反対する。


 17年度の水道事業会計予算書に建設仮勘定として4,935万円計上されている。これは水道庁舎建設にかかわるものである。17年度町長の施政方針でも水道庁舎の建設を行うとある。水道庁舎を建設する税金や基金があるのなら、高いと悪評の水道料金の引き下げや、町内の鉛管を一気に取りかえる費用に充当するべきと考えるので、この予算に反対とする。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第12号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第12号 平成17年度猪名川町水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。


            ――――──────────────


○議長(山口 昌君) これより議案第5号 平成17年度猪名川町国民健康保険特別会計予算、議案第6号 平成17年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第7号 平成17年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第8号 平成17年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第9号 平成17年度猪名川町農林商工業振興資金特別会計予算、議案第11号 平成17年度猪名川町奨学金特別会計予算、以上6議案の討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第11号以上6議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 以上の6議案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第5号 平成17年度猪名川町国民健康保険特別会計予算、議案第6号 平成17年度猪名川町介護保険特別会計予算、議案第7号 平成17年度猪名川町老人保健特別会計予算、議案第8号 平成17年度猪名川町農業共済特別会計予算、議案第9号 平成17年度猪名川町農林商工業振興資金特別会計予算、議案第11号 平成17年度猪名川町奨学金特別会計予算、以上6議案は原案のとおり可決されました。


            ──────────────────





◎日程第3 議案第21号、議案第27号





○議長(山口 昌君) 日程第3 議案第21号 猪名川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について、議案第27号 猪名川町火災予防条例の一部改正について、以上2議案を一括して議題とします。


 本案は、去る2月28日の会議において総務企画常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 総務企画常任委員長。


○総務企画常任委員長(関口功男君) それでは総務企画常任委員会に付託されました議案第21号、第27号の2議案につきまして、3月1日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 議案第21号 猪名川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定についてでありますが、この条例の目的は何かとの質疑に対して、地方分権が本格化する中、地方公共団体が給与、定員等の状況を公表することにより、自律機能が発揮され、一層の適正化を推進することができる。町においても、できるだけわかりやすい形で公表することを考えているとの答弁がありました。


 職員の分限及び懲戒処分、服務などの具体的な公表の内容はとの質疑に対して、該当する人数や時間外勤務の状況、年次休暇の取得状況、また公務災害の補償の状況や共済組合、互助会の制度の状況などを想定しているとの答弁がありました。


 次に議案第27号 猪名川町火災予防条例の一部改正についてでありますが、今回の条例改正により、対象となる施設は町内においてあるのかとの質疑に対して、町内では該当する施設はないとの答弁がありました。


 その後採決を行い、2議案についていずれも全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり、可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第21号、議案第27号、以上2議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第21号 猪名川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について、議案第27号 猪名川町火災予防条例の一部改正について、以上2議案は、原案のとおり可決されました。


            ──────────────────





◎日程第4 議案第28号、議案第36号





○議長(山口 昌君) 日程第4 議案第28号 猪名川町水道事業給水条例の一部改正について、議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担について、以上2議案を一括して議題といたします。


 本案は、去る2月28日の会議において、建設環境常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 建設環境常任委員長。


○建設環境常任委員長(新賀 保君) それではただいまから建設環境常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会に付託されました議案第28号、第36号の2議案につきまして、3月2日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担についてでありますが、地方自治法改正後、現在の法律上の取り扱いはどうなっているのか、住民訴訟において個人を訴えることは今後なくなるのかとの質疑に対して、住民訴訟の場合、平成6年以前は個人が訴えられた訴訟費用は個人負担であったが、平成6年の地方自治法の改正により、当該職員が勝訴した場合の弁護士費用は公費負担ができるようになり、平成14年の改正では、住民訴訟は個人ではなく地方公共団体が対象となったことから、今後は住民が個人を訴える事例は発生しない。今回の議案は、平成14年の改正前の事案であるとの答弁がありました。


 その後採決を行い、議案第28号 猪名川町水道事業給水条例の一部改正とあわせて2議案について、いずれも全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担について反対する。


 民間では原告被告とも、勝訴しても敗訴しても、弁護士費用はそれぞれが負担するものである。行政だけが住民の税金で支払うことは認められるものではない。


 第1項第4号の規定による訴訟の当該職員が勝訴(一部勝訴を含む)した場合において、弁護士に報酬を支払うべきときは、普通地方公共団体は議会の議決によりその報酬額の範囲内で相当と認められる額、つまり2名分計89万円を負担することができるというだけで、必ず税金で負担しなければならないということではない。


 よって、税金から負担することは断固反対いたします。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第36号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第36号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担については、原案のとおり可決されました。


            ――――────────────


○議長(山口 昌君) これより議案第28号 猪名川町水道事業給水条例の一部改正についての討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第28号を採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第28号 猪名川町水道事業給水条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


            ─────────────────





◎日程第5 議案第23号〜26号





○議長(山口 昌君) 日程第5 議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正について、議案第24号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例及び猪名川町福祉金条例の一部改正について、議案第25号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町文化財保護条例の一部改正について、以上4議案を一括して議題とします。


 本案は、去る2月28日の会議において、文教厚生常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 文教厚生常任委員長。


○文教厚生常任委員長(福本典子君) それでは文教厚生常任委員会委員長報告をいたします。


 当委員会に付託されました議案第23号、第24号、第25号、第26号の4議案につきまして、3月3日に委員会を開き審査を行いました。


 審査の概要について申し上げます。


 議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正についてでありますが、提案理由に財源の有効配分とあるが、経費削減分はどの事業に反映されるのか、また敬老祝金を廃止してしまう考えはなかったのかとの質疑に対して、条例改正をすることにより、400万円程度が削減できるが具体的にどの事業へ配分されたかは明確にできないが、町財政が厳しい中、少子化対策への対応など、真に支援を必要とする方への扶助を考えている。廃止については検討したが、県、阪神間各市においても対象年齢を定め、段階的な削減が行われているとの答弁がありました。


 近隣各市の現状はどうかとの質疑に対して、尼崎市、川西市は既に廃止、西宮、芦屋、伊丹市は対象年齢を定めスポット的に支給している、篠山市は80歳以上に5,000円を支給している、各市とも順次廃止の方向であるとの答弁がありました。


 次に、議案第24号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例及び猪名川町福祉金条例の一部改正についてでありますが、乳幼児医療については、所得制限を撤廃したが、福祉医療全体については、対象者の負担がふえるのかとの質疑に対して、全体的には県の行財政改革のもと見直すものであるので、老人医療については1割から2割と倍の一部負担となり、重度障害者、母子家庭医療についても一部負担の増や所得制限が厳しくなる。しかし、乳幼児、精神障害者医療については、制度的には拡大したことになるとの答弁がありました。


 県下で乳幼児医療の所得制限を撤廃している町はどれぐらいあるのか、また、所得制限を撤廃するのではなく、対象年齢枠を拡大することは検討されたのか、その場合の経費比較はどれぐらいかとの質疑に対して、15年7月の調査では、13町が所得制限を撤廃している。また、対象年齢枠の引き上げも検討したが、体力のない就学前までの乳幼児の方が病院にかかる割合が高く、また実際の負担の状況を見て判断した。経費的には、同額の3,300万円程度が必要となると試算しているとの答弁がありました。


 福祉制度が改正されることについての住民への情報提供はどのように考えているのかとの質疑に対して、今回の福祉医療助成の改正については、7月1日実施のため、まだ十分な周知はしていないが、十分理解いただけるよう努める。また、今後そのほかの福祉制度についても理解いただけるよう話し合いの場を持っていきたいとの答弁がありました。


 次に、議案第25号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正についてでありますが、乳がん検診の40歳以上と40歳未満の対象者の人数はどれぐらいか。また、40歳以上と40歳未満で検査方法が変わったのはなぜかとの質疑に対して、17年度の30歳以上40歳未満の視触診の対象者数は2,004名で、40歳以上は8,279名であり、マンモグラフィーの受診予定を870名程度考えている。視触診は16年度3回実施し、38名が受診した。16年度に厚生労働省より視触診はマンモグラフィーの併用が望ましいとの指針を受け行うものである。


 マンモグラフィーの検査方法については、40歳以下は放射線吸収等の関係から行わず、40歳以上50歳未満は2方向、50歳以上は1方向行うとされているが、マンモグラフィーだけでは見落としなどがあるため併用するとされているとの答弁がありました。


 併用での検診となっているが、個人の希望により選択はできないのかとの質疑に対して、制度上は併用が前提となるが、どちらか一方希望された場合でも、検診料については1,500円となるとの答弁がありました。


 一人当たりの検査機関に支払う委託料はどれぐらいか、改正により町の負担増となるのかとの質疑に対して、検査機関に支払う委託料は、視触診の場合は一人当たり3,150円で、50歳以上のマンモグラフィー1方向の場合は5,880円、40歳以上のマンモグラフィー2方向と視触診の場合は7,455円となる。受診者数にもよるが、本年度予算は乳がん検診委託料に184万2,000円を、17年度は340万4,000円を予定し、156万円程度の増としているとの答弁がありました。


 最後に、議案第26号 猪名川町文化財保護条例の一部改正についてでありますが、棚田や里山、町の伝統芸能を継承する上で重要なものであるが、県の保護条例が改正されれば、本町条例もまた一部改正となるのかとの質疑に対して、町のすばらしい遺産を整理しながら継承に努めたい、県条例の一部改正については、県の文化財審議委員会で検討されるので、その動向を見守りたいとの答弁がありました。


 その後、採決を行い、4議案についていずれも全会一致で別紙委員会審査報告書のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はございませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 池上君。


○8番(池上哲男君) 私は、議案第23号に反対の討論を行います。


 今回、今まで70歳以上に毎年5,000円の祝金が出されていたのが、77歳、88歳、100歳と小刻みに県と同じような改正が行われました。この5,000円がその人たちの生活にとってどうなのかという視点ではなくて、やはり1年、来年もまたこの5,000円をもらおうやと、ささやかな楽しみではないでしょうか。この額、削減額が400万円ほどです。委員会の質問の中で、この制度を5年間続けたらどうなるんかという質問がありましたが、2、3%対象者がふえるぐらいだろうと、額的には大したことはないというふうな答弁がありました。


 いずれにしましても、四百数十万円という削減になります。こういった本当に今までの日本を、そして猪名川町においてもこの猪名川町のまちをつくってきた高齢者の方々のささやかな楽しみ、生活にそれが必要かどうかという視点ではなくて、本当に来年もこれをもらおうやと、元気で頑張ろうやというささやかな楽しみ、これを奪っていくということは、県の制度の改正とは言え、町独自でこれは守っていくべきだと私は考えます。


 一方で、これを子育て支援に回すということですけれども、子育て支援は子育て支援、これはそれでやっていかなきゃいけない課題であります。これを対比して考えるべき問題ではないと考えます。


 その一方で、私は不要不急だと思っております歴史街道、また福祉の道、このようなところには基金を崩してまで多額の予算をつぎ込んでおります。それら本当に今町民にとってどこが必要なのかという視点に立った場合に、この敬老祝金400万円を削ることは本当に妥当なのかどうなのか、私は大変疑問に思っております。


 論語の中に、近くのものを喜ぶところは遠くのものをきたれるというふうな意味のことがあるそうです。やはり町外の人にPRするための歴史街道よりも、町内の人が本当に、高齢者の方もそして一方でも乳幼児を含む児童生徒、子どもたちの福祉の充実、そういったことに重点を置き、町民みんなが本当にいきいきと明るく、そういった施策を取るならば、今後の猪名川町へもどんどんまたいいまちだから引っ越そうということで、町内に定住される方もふえてくるんじゃないかというふうに思います。


 以上の理由から、議案第23号には反対をいたします。


○議長(山口 昌君) 福井澄榮君。


○7番(福井澄榮君) 議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正について反対する。


 77歳1万円、88歳2万円、100歳3万円、これはよいと思いますが、従来の77歳から一律5,000円の敬老祝金を廃止するべきではないので、反対いたします。


 議案の提案理由は限られた財源の有効配分と適切な福祉の増進を図るためとあるが、77歳からのささやかな楽しみを奪ってまで大きなむだづかいである福祉の道をつくることが、限られた財源の有効配分と言えるのかどうか、このようなむだな公共工事を白紙撤回すれば77歳から一律5,000円の敬老祝金を廃止しなくても済むので、この議案に反対とします。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第23号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第23号 猪名川町敬老祝金条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


            ──────────────────


○議長(山口 昌君) これより議案第24号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例及び猪名川町福祉金条例の一部改正についての討論に入ります。


 討論の通告がありますので、反対者の発言を許します。


 池上君。


○8番(池上哲男君) 23号に続きまして24号も反対の討論を行わせていただきます。


 県の条例に合わせたということですが、一部その所得制限を撤廃した、これにつきましては大きく評価できる、本当に子育ての支援だというふうに思います。


 それと相殺しても、負担が軽くなるというふうな意味合いだったと思いますけれども、入院の場合の負担はやはりふえてきます。そして高齢者の負担が1割から2割に、また障害者あるいは、母子、父子家庭での所得制限の導入、これら県の行革の中で進められてきたものはそっくりすとんと落ちてきている。高齢者に、そして次世代の子どもたちを育成しようという視点、また立場の弱い、障害を持った方々に対する支援、これでどのぐらいの、これに町独自で財政支出して、猪名川町の財政がもうどうにもならないというふうな財政状況では私はないと思っています。先ほどの議案で述べましたように、不要不急と思われるような公共事業、こういったもの、またその他たくさんあろうかと思いますけれども、そういった中を精査し、本当にこの高齢者や障害者、母子家庭、父子家庭そして乳幼児の生活を支えていく、こういうところにそういった予算を配分するのが町民にやさしい町政ではないかというふうに思っております。


 総体的に、この24号におきまして、福祉の後退を招いていると考えざるを得ないと、以上の立場で反対といたします。


 なお、やはりこの立場で私ども予算も審議をしてまいりましたので、一般会計もこの中に含まれているので反対をしたところでございます。つけ加えておきます。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより議案第24号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本案についての委員会審査報告は、原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立多数であります。


 よって、議案第24号 猪名川町福祉医療費の助成に関する条例及び猪名川町福祉金条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。


            ──────────────────


○議長(山口 昌君) これより議案第25号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町文化財保護条例の一部改正について、以上2議案の討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは討論は終結いたします。


 これより議案第25号、議案第26号、以上2議案を一括して採決いたします。


 本案についての委員会審査報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決したということでございます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会審査報告のとおり決することにご異議はございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第25号 猪名川町保健センターの設置および管理に関する条例の一部改正について、議案第26号 猪名川町文化財保護条例の一部改正について、以上2議案は原案のとおり可決されました。


            ──────────────────





◎日程第6 請願第1号





○議長(山口 昌君) 日程第6 請願第1号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める請願についてを議題といたします。


 本件は、去る2月25日の会議において、総務企画常任委員会に付託いたしましたが、その審査が終わり、委員会審査報告書が提出されましたので、印刷してお手元へお配りしております。


 委員長の審査報告を求めます。


 総務企画常任委員長。


○総務企画常任委員長(関口功男君) それでは当委員会に付託されました請願第1号につきまして、3月1日に委員会を開き審査を行いました。


 反対討論として、行政サービスは公の独占的なものではなく、民間参画、民間協力により、価格・品質などにおいて官民競争を行う市場化テストの時代である。公務員賃金においても、民間企業では生活給の削減が現実に行われているということもあり、一定の理解は必要であるとの討論がありました。


 賛成討論として、市場化テストが進むと個人情報の漏洩が懸念されたり、行政サービスの水準が低下するなどの問題も生じる。憲法に保障された権利は公が責任をもって行うという姿勢が必要である。公務員賃金については、川西市と猪名川町の高校職員の給与が異なるなど、都市への集中が進むことになる。その格差をなくすという趣旨からも賛成するとの討論がありました。


 その後採決を行い、賛成少数で別紙委員会審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。


 以上、報告といたします。


○議長(山口 昌君) 委員長の報告は終わりました。


 これより委員会審査報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) それでは質疑は終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、賛成者の発言を許します。


 池上君。


○8番(池上哲男君) 私は、請願第1号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を賛成の立場で討論をいたします。


 委員長報告にもありましたように、市場化テスト、市場を開放するということは、これは財界が10兆円市場として今公共の仕事をターゲットを絞っていると。その後、その中で市場化テスト、あるいは指定管理者制度、そういったものが持ち込まれてきております。


 何が問題になってくるかといいますと、例えば1つの仕事を1つの企業がとったと。しかし入札によって次年度は変わってしまったと、その最初の企業が持っていたデータというのが、どこまで保証されるのか。今、それでなくてもデータが飛び交い、売買されているような状況です。そういった懸念が一つ起こってまいります。


 そして一番大きい問題は、公共のサービスというのは憲法に保障された国民の権利、町民の権利を憲法でちゃんと守っていくということがうたわれているわけです。しかし、民間企業の場合は、何が優先するかというとサービスではなくて、やはり利潤です。利潤が上がらなくなると、サービスを下げていくのか、あるいは負担を要するに対価を上げていくのか、またそこの職員、労働者の労働条件を改悪していくのか、最悪の場合は撤退してしまうと、この四つのうちの一つしかあり得ないんです。そういった中に、この公共的な仕事、本当に町民すべてが平等なサービスを受けられるという、そういうシステムを渡していいのかと、そういった大きな問題が生じてまいります。


 給与構造の見直しにつきましても、これも委員長報告にありましたように、高校の職員でも川西と猪名川では給与格差がある。それを一律5%削減して高いところに移行させていく、これがこの給与構造改定のねらいです。そうなりますと、ますます農村部や、猪名川でも猪名川の高校にはあそこへ行ったら安いからというふうになってまいります。こういった格差を生んで、ますます助長することになる。中央集権にますます拍車がかかってくる、このことが明らかになってまいります。


 以上の立場で反対をいたします。


○議長(山口 昌君) 池上君。


○8番(池上哲男君) 大変失礼いたしました。


 私は原案に賛成の討論とさせいただきます。


 訂正させていただきます。


○議長(山口 昌君) 次に、反対者の発言を許します。


 山?君。


○12番(山?福市君) 私は、請願第1号の「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める請願について、反対の立場で討論いたします。


 請願要旨の1点目はですね、住民に対する行政サービスの確保に必要な権限と財源を確保することとありますが、今や行政サービスは公の独占的なものではないと思います。


 2点目につきましては、市場化テストにつきましては、行政コスト削減から民間参画、民間協力の時代であり、官民協力は時代の流れであると認識しております。


 3点目につきましては、公務員賃金の地域格差は好ましくはありませんが、しかし民間企業では生活給の削減が現実化していることにも一定の理解も必要であります。


 以上申し上げ、「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める請願につきまして、反対討論といたします。


 以上でございます。


○議長(山口 昌君) 以上で通告による討論は終わりました。


 それでは討論は終結いたします。


 これより請願第1号を採決いたします。


 この採決は起立によって行います。


 本請願に対する委員会の審査報告は、不採択すべきものと決したということでございます。


 したがって、当該請願について採決いたします。


 請願第1号「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める請願については、採択することに賛成の方の起立を求めます。


                  〔賛成者起立〕


○議長(山口 昌君) 起立少数であります。


 よって、請願第1号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書採択を求める請願については、不採択とすることに決しました。


            ────────────────――





◎日程第7 総務企画常任委員会の閉会中の継続審査について





○議長(山口 昌君) 日程第7、総務企画常任委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。


 総務企画常任委員長より、会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申出書のとおり、閉会中、継続審査をいたしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。


 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことにご異議はございませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことに決しました。


            ─────────────────





◎日程第8 常任委員会の閉会中の継続調査について





○議長(山口 昌君) 日程第8 常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 各常任委員会の所管事務について、それぞれ委員長より会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申出書のとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことにご異議ございませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


            ──────────────────





◎日程第9 議会運営委員会の閉会中の継続調査について





○議長(山口 昌君) 日程第9 議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 議会運営委員長より会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしております申出書のとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出があります。


 お諮りいたします。


 委員長より申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議はございませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。


            ──────────────────


○議長(山口 昌君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本定例会の会議に付議された事件は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山口 昌君) 異議なしと認めます。


 よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。


 第325回猪名川町議会定例会を閉会いたします。


                午後 2時55分 閉会





◎町長あいさつ





○町長(真田保男君) 本日、第325回定例会を閉会されるにあたり、一言、お礼を申し上げます。


 議員各位におかれましては、去る2月25日から本日までの1ヵ月間にわたり、ご提案申し上げました平成17年度一般会計予算を初めとする36議案のすべての議案につきまして、慎重なご審議をいただき、可決承認を賜り、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。


 議案審議の過程におきまして、数々の貴重なご意見やご提言、さらにご要望等をいただきました。その意を真摯に受けとめるとともに、予算審議の中でも申し上げましたが、町税の減収などにより大幅な歳入減となり、財政運営は厳しい状況でございますが、可決いただきました予算を最大限活用し、住民福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。


 新年度に入りますと、町制施行50周年の年でございます。かねてからご案内をさせていただいておりますとおり、4月10日午前10時から文化体育館におきまして、町制施行50周年記念式典を挙行いたしますので、ぜひともご臨席を賜りますようお願いを申し上げます。


 議員各位はもとより、住民の皆さんとともにお祝いをして、50年の間に先輩諸氏が築かれました礎に立って、新たなまちづくりへのスタートをしてまいりたいと思っております。


 この50周年記念日が実りあるものとし、未来に向かってはばたいてまいりますので、ご支援、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 また、現在開会中の通常国会におきまして審議されております地方税法等の一部改正が4月1日から施行されることとされておりますので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、猪名川町税条例、猪名川町国民健康保険税条例、猪名川町都市計画税条例のそれぞれの一部改正について、専決処分をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。


 ことしの桜前線は平年並のようですが、町内ではところによってはちらほら咲き始め、春の風情が楽しめる時期となってまいりました。議員各位におかれましては、健康には十分ご留意をいただき、本町のさらなる発展のためにご理解をいただき、ご支援、ご協力を賜りますようにお願いを申し上げ、本定例会の閉会にあたってのお礼のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。





◎議長あいさつ





○議長(山口 昌君) 第325回定例会の閉会にあたりまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、2月25日の開会以来、本日まで29日間にわたり新年度予算案等の諸案件を審議してまいりましたが、議員各位のご精励によりまして、ただいま閉会を宣告できましたことは、議長といたしまして、喜びにたえないところでございます。


 議員初め、理事者各位に対し、深く感謝を申し上げますとともに、衷心より厚くお礼を申し上げます。


 理事者各位におかれましては、これらの議案審議等を通じまして、議員各位が表明されました意見等が十分尊重され、施策に反映されることを望むところでございます。


 さて、現下の厳しい財政状況のもと、県下各地では合併等さまざまな取り組みがなされているところでございます。このようなとき、本町は新年度に町制施行50周年の記念すべき年を迎えることになります。新年度が本町にとって意義深い年となりますことを念願するものでございます。


 最後に、年度末を控え、公私ともに大変多忙な時期を迎えます。どうか皆さまにはくれぐれもご自愛のうえご活躍されますようご祈念申し上げ、簡単ではございますが閉会のごあいさつとさせていただきます。


 本当に長い間ご苦労さんでございました。





                  署     名





  この会議録の正当なることを認め署名する。





     猪名川町議会議長   山 口   昌





     猪名川町議会議員   小 坂   正





     猪名川町議会議員   福 井 澄 榮





     猪名川町議会議員   池 上 哲 男