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兵庫県 たつの市

平成25年第3回たつの市議会定例会(第2日 6月20日)




平成25年第3回たつの市議会定例会(第2日 6月20日)





       平成25年第3回たつの市議会定例会議事日程(第2日)


 
                    平成25年6月20日(木)午前10時開議





1 開議宣告


  日程第1 一般質問


       発言順位及び発言者


       ? 3番 山 本 修 三 議員


       ? 14番 龍 田   惇 議員


       ? 8番 畑 山 剛 一 議員


       ? 23番 横 田   勉 議員


       ? 20番 三 木 浩 一 議員





2 散会宣告








          会議に出席した議員





  1番 楠   明 廣       2番 三 里 茂 一


  3番 山 本 修 三       4番 内 匠 勇 人


  5番 赤 木 和 雄       6番 今 川   明


  7番 名 村 嘉 洋       8番 畑 山 剛 一


  9番 桑 野 元 澄      10番 小 寺 昭 男


 11番 松 下 信一郎      12番 井 上   仁


 13番 岸 野 文 信      14番 龍 田   惇


 15番 堀     讓      16番 森 本 重 宣


 17番 松 井 重 樹      18番 柳 生 陽 一


 19番 松 本 義 彦      20番 三 木 浩 一


 21番 角 田   勝      22番 竹 内   豊


 23番 横 田   勉      24番 ? 島 俊 一





          会議に欠席した議員





            な   し





        議事に関係した事務局職員





議会事務局長                米 澤 幸 和


副局長                   上 田 照 一


主幹                    安 積   徹


副主幹                   梅 田 祐 子


副主幹                   中 野 真 吾








      地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   小 西 千 之


たつの市民病院長              山 下 義 信


行政改革推進室長              堀 本 和 秀


総務部長                  坂 口 孝 志


企画財政部長                井 上 彰 悟


市民生活部長                森 川 幸 一


健康福祉部長兼福祉事務所長         石 原 和 良


産業部長                  小 河 博 信


都市建設部長                井ノ原 康 宏


下水道部長                 家   宏 行


公営企業部長                酒 江   肇


たつの市民病院事務局長           吉 田 末 廣


会計管理者                 井 上 伸 史


新宮総合支所長               高 岸 博 之


揖保川総合支所長              松 田 泰 政


御津総合支所長               塚 本 清 隆


総務部参事兼税務課長            森 本 浩 司


企画財政部参事兼工事検査員         内 海 忠 之


企画財政部参事兼財政課長          菅 原 昌 則


市民生活部参事兼国保医療年金課長      中 岡   清


市民生活部参事兼環境課長          小 谷 真 也


健康福祉部参事兼高年福祉課長        長 尾   孝


健康福祉部参事兼健康課長          柴 田 康 弘


都市建設部参事               松 田 正 義


都市建設部参事兼建設課長          田 中 寿 長


下水道部参事兼下水道課長          堀   秀 三


公営企業部参事兼水道事業所長        山 口 貴美雄


行政改革推進室次長             冨 井 静 也


総務課長                  石 井 和 也


危機管理課長                小 松 精 二


情報推進課長                佐 用 永 喜


企画課長                  田 中 徳 光


広報秘書課長                森 川 智 司


契約課長                  菅 野 博 人


市民課長                  小 川   宏


なんでも相談課長              有 本   功


人権推進課長                西 川   廣


地域福祉課長                石 原 徹 之


児童福祉課長                東 元 千代子


農林水産課長                伊 藤 裕 明


農地整備課長                満 田 勝 義


商工観光課長                眞 殿 幸 寛


用地課長                  ? 田   満


都市計画課長                梶 本 秀 人


町並み対策課長               古 林 義 博


前処理場対策課長              谷   晴 視


総括支配人兼志んぐ荘支配人         加 藤 真 司


会計課長                  中 谷 泰 裕


たつの市民病院事務局次長          森 本 康 路


教育委員会委員長              湯 本 浩 一


教育長                   苅 尾 昌 典


教育管理部長                藤 井 一 重


教育事業部長                加 瀬 康 之


教育管理部参事兼教育総務課長        内 見 博 隆


教育事業部参事               片 岡 利 夫


教育管理部施設課長             和 田 利 恵


教育管理部学校教育課長           糸 井 香代子


教育事業部社会教育課長           水 田 基 幸


教育事業部文化財課長            辻 本 宏 志


教育事業部人権教育推進課長         谷 口 佳 三


教育事業部体育振興課長           西 田 豊 和


選挙管理委員会委員長            三 藤 省 瑞


選挙管理委員会事務局長           高 部 修 一











                開 議 宣 告





○議長(松本義彦議員)


 ただいまより本日の会議を開きます。


 初めに、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名につきまして、事務局長より報告いたさせます。





○議会事務局長(米澤幸和君)


 命によりご報告申し上げます。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は24名全員であります。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(松本義彦議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、6月6日の定例会第1日に、10番小寺昭男議員、11番松下信一郎議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。





              〜日程第1 一般質問〜





○議長(松本義彦議員)


 これより本日の日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 通告により、順次質問を許します。


 初めに、3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)(登壇)


 皆さん、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問を行います。


 1点目は、まちづくりの集いでもよく話題になります空き家の問題についてお伺いいたします。


 少子高齢化、人口減少社会にあって空き家が増え続けております。本来、相続人が責任ある対応をとるものですが、管理の行き届かない空き家は市としてどのように対応されておられますか。


 次に、生活環境において、近隣住民に支障を与えている老朽空き家の苦情はどのように対処されておられますか。


 2点目、たつの市民病院のさらなる充実についてお伺いいたします。


 たつの市民病院が新装竣工し、地域医療の拠点として、さらに質の高い医療の提供をされることに期待をいたしております。我が国では、2011年末に、慢性透析療法を実施している患者数は30万4,592人で、初めて30万人を超えております。このように、患者ニーズがあることや市民の要望もあることから、地域に根差した医療を提供することにおいても人工透析診療科目を増設するお考えはありませんか。


 また、市民病院に隣接する介護老人保健施設ケアホームみつは、かなりの年数が経過し、建物や内装など施設設備が老朽化しているように見受けられますが、今後、耐震補強や改装などのお考えはありますか。


 3点目は、龍野公園の動物園について、平成24年第5回定例会で森本議員の動物園の必要度についての質問に対しての答弁では、本市の基幹公園でもある龍野公園の施設として市民に愛着のある必要な施設であると考えていると答えておられます。本当に必要な施設であると思っておられるのでしたら、何かもっと特色のある動物園にされるお考えはありませんか。


 以上、よろしくお願いをいたします。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)(登壇)


 3番山本修三議員のご質問のうち、1点目のご質問の空き家の適正管理についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問についてでございますが、本市における空き家の現状につきましては、たつの市連合自治会にご協力をいただき調査いたしましたところ、市内全体で1,495件の空き家が存在し、そのうち瓦の落下など危険性がある空き家は232件で、また、所有者が不明である空き家は112件と判明いたしました。


 さて、民間の家屋等は市の管理権限の及ばない財産でございまして、民法上、家屋等の管理者は占有者、所有者、相続人等であります。したがいまして、管理に瑕疵があり他人に損害を与えたときは、管理者が損害を賠償する責任があり、また、管理者は他人に損害を与えないように管理義務を負うものでございます。


 ご指摘のありました管理の行き届かない空き家につきましても、市が当該家屋等を管理する権利も義務も有せず、直接管理等を行うには民法上の事務管理、災害対策基本上の応急措置、間接的には建築基準法上の保安上危険な建築物等に対する措置による勧告、措置命令等によるほかありません。


 さらに、私有財産としての空き家に対し公金を支出することは、市が管理権限の及ばない財産への支出となり、本来、行政にはなじまない行為であり慎重に行わなければなりません。


 次に、2番目のご質問の生活環境において、近隣住民に支障を与えている老朽化した空き家の苦情への対応につきましては、まずは、地域ぐるみで生活環境の阻害を防止するため所有者への自覚を促していただき、改善されない場合には市へご連絡いただき、再度、市からも所有者へ改善のお願いをしているところでございます。


 そういった中で、所有者が対策に消極的であり、かつ空き家が地域にとって危険と判断した場合には老朽化した危険な空き家に対し、自治会による自衛のために危険を回避する応急措置を実施する場合の自治会の事務管理に対する補助として、今年度、新たに自立のまちづくり事業(空き家対策編)を創設したところでございます。補助内容は、防護ネットや看板の作成費など、10万円を限度に補助するもので、4月以降、市内3カ所で実施されております。


 一方、抜本的な空き家対策につきましては、4月から職員による空き家適正管理対策検討委員会を設置し、法的な観点から行政がなし得る施策の展開について、国や県の施策を踏まえながら調査研究を進めており、空き家の活用を含めた総合的な指針を今年度中に取りまとめの上、何らかの解決策を見出したいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 病院事務局長。





○たつの市民病院事務局長(吉田末廣君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問のたつの市民病院のさらなる充実についてお答えいたします。


 まず、1つ目のご質問の人工透析に対する診療科目の増設についてでございますが、増設にかかる採算性を考慮いたしますと、ベッド数は20床程度が必要となってまいります。


 また、現在の病院内において、さらに診療スペースを確保することは非常に困難であるため、現病院とは別に透析施設の用地確保、建築工事及び設備機器設置などが必要となり、多額の初期投資が必要となります。


 また、内科医師1名のほか、最低でも人工透析装置を操作する臨床工学技士を2名、看護師6名の職員の増員が必要になると考えております。


 医師の確保につきましては、全国的に医師不足の状況のため、現診療科目で不足している内科医師2名の招請にも苦慮しておるところでございまして、さらに1名の内科医師を確保することは非常に困難でございます。


 また、確保した医師が退職した場合、現在の医師不足の状況から不補充という事態も想定されます。そうなりますと、病院としては過剰な設備、職員を抱えることになり、経営上大きなリスクとなりますので、現段階では人工透析診療科目の増設については考えておりません。


 次に、2つ目のご質問の介護老人保健施設ケアホームみつの耐震補強や改装についてでございますが、改装につきましては、当施設は昭和43年3月に完成し、建築後44年が経過しているため、市民病院の建設にあわせて改装の塗装、エアコンの設置、食堂のクロスの張りかえなどの改装工事を実施したところでございます。


 また、耐震化につきましては、建築物の耐震改修の促進に関する法律で規定される特定建築物となりますが、小規模であるため耐震診断及び耐震工事の指導対象外とされていることと、先ほど申しましたように市民病院の建設にあわせて改装工事をしたところでございますので、現在のところ耐震診断及び耐震工事の予定はございませんが、入所者の安全を確保するため、今後も十分な配慮をしてまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問の龍野公園の動物園についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、龍野公園の動物園につきましては、昭和30年4月1日に一般公開を開始し、今年で58年を迎えております。その間、多くの皆様が来園され、動物とふれあうことにより、憩いの場として活用されてまいりました。


 来園状況といたしましては、平日のみのカウントではございますが、平成24年度におきましては、1日平均で約110名が来園されており、休日等を含めますと、さらに多くの方が来園されております。1年を通じた来園者数は、龍野公園の満開の桜を楽しむ方々でにぎわう春が最も多く、続いて秋の紅葉時期に多くなっております。


 議員ご質問の市民に愛着のある必要な施設として位置づけ、もっと特色のある動物園にされる考察はあるかにつきましては、龍野公園の動物園は、有名な姫路動物園や旭山動物園といった動物園単体で考えるのではなく、緑豊かな龍野公園内につくられた、誰もが、いつでも気軽に楽しめる入園無料の小動物園として十分活用されているものと考えておりますので、現在のところ特別な整備等は考えておりません。


 しかしながら、龍野公園の動物園内を誰もが移動しやすく、利用しやすいようバリアフリー化を図ってほしいという市民ニーズに応え、平成22年度には園路整備やスロープを設置するなど来園者の利便性の向上を図り、市民に親しまれる園づくりに努力しているところでございます。


 今後も、来園者のご意見をお聞きしながら、小動物園として皆様に愛される園づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 まず、動物園について先にお伺いいたします。


 私、龍野公園の動物園は、来られる方はお年寄りとか、どちらかといえば幼児を対照とした施設やと自分では思っております。その中で、今いてる熊とか猿とか一般的な動物はおるんですが、私が言いたいのは、ふれあう動物というんですか、例えばロバとか、小さな子供たちが触れるとか、そういうふうな動物園の特色についてお伺いしたつもりでおるんですが、その辺はどうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 ふれあい動物園ということでございますけれども、そこにつきましては、場所の問題でありますとか、職員の問題とかがございますので、今のところは考えてございませんのでよろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 現在は開設されてから何十年たっておるということで、確かに私も子供が小さいときに連れて行ったり、孫を連れて行ったりして非常に行きやすい場所ではあると思うんですが、もう少し長時間滞在というんですか、おれるような方法を何とか考えていただけたらなという思いもあるんですが、遊具とかそういうのはほとんどないと思うんですよ。だから、その辺のところはどうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 遊具の問題でございますけれども、少し東側のところに子供の広場というところがございます。それから、もう少し上のほう、赤とんぼのほうに上がりますと、童謡の小径という童謡を楽しめるところもございまして、龍野公園全体で大人から子供まで楽しめる状態で保っておりますので、特別に動物園の中に遊具を設置するというようなことは考えてございませんので、よろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 別に遊具をどうのこうのせえという意思はないんですが、今回質問させていただいた動物に対しての話で、もう少しゆっくり時間をかけて見れるような動物を置いていただけたらなというのをお聞きしているんです。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 動物でございますけれども、確かに熊とかヤギとかクジャクとか猿とかということで、ありふれたといえばありふれているんですけれども、日常で親しみやすいものを置いてございまして、ゆっくり見れるものといいますと、やはり種類も限られてまいりますし、また、どのようなものを入れるのか、また施設はどういうふうにするのか、それと飼育の手順なり、飼育員はどういう方々にお願いするのかというようなことも問題になってまいりますので、今後、入れる動物につきましては、また検討の中に加えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 その辺のところを一応考えていただきまして、市民にほんとに親しまれる永続してそういう動物園をつくっていっていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。


 次に、ケアホームみつに関してですが、一応耐震のあれは必要ない、改装はされているということですが、その辺はよろしいんですが、非常に狭隘というんですか、狭い感じがして、例えば入所者の家族が来たりとか、あと食堂も一緒にできないとかいうような部分が目につくと思うんですが、その辺はどうお考えでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 病院事務局長。





○たつの市民病院事務局長(吉田末廣君)


 部屋が狭いとか、食堂が狭いというのは現実、そのとおりだと思いますけども、先ほども答弁させていただきましたように、それを解消するためには新たに土地を設けたりとか建物を建てなければその解消はできませんので、現時点では投資的な効果が得られないという点から現時点では考えておりませんので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 ケアホームみつに関しては、経営状態もそんなに悪くないと伺っておりますが、その辺のところ、病院長、どうでしょうかね。何かご意見ありますか。





○議長(松本義彦議員)


 病院事務局長。





○たつの市民病院事務局長(吉田末廣君)


 経営でございますので、私のほうから答えさせていただきます。24年度決算では赤字になっておりますが、それまでは黒字経営してます。24年度の決算につきましては、ケアホームの職員がちょっと人数を忘れましたが、4名退職したと思うんですけども、その4名の退職特別負担金の関係で、24年度につきましては、1,000万円ぐらいの赤字が出ておりますが、25年度以降につきましては、退職等がなければ今までどおりの黒字経営ができると考えております。


 以上でございます。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 そしたら経営のほうは別にして、現在の状況について病院長にお伺いします。ただいま言いました狭苦しい感じ、ゆとりのある空間が非常に少ないように思うんですが、他の施設、自分も年寄りがおるんで、いろんなところへ母親を連れて行ったりしてるもんですから、その辺のところをちょっとお伺いします。





○議長(松本義彦議員)


 病院長。





○たつの市民病院長(山下義信君)(登壇)


 確かに議員がおっしゃるとおりで狭いと思います。デーのほうも狭いんですけれども、これはもう建物が建ちまして相当たっております。これを解消するには、局長が言いましたように、新たに建て直す以外ありません。結局、これは経営が市のほうになりますので、また市の建設のほうと相談しながらのことになりますので、狭いのはもうおっしゃるとおりだと思います。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 そう簡単には増設とかする問題ではないように思いますが、やはり利用者が快適に過ごせる施設をぜひ目指していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 次に、透析治療に関しましては、ドクターがどうのこうのと言われたらもうそれ以上、突っ込む余地がないように思いますので、そういうニーズがあるということだけをしっかり頭に入れていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。


 次、空き家の問題につきまして、ちょっと2、3、細かいことになるんですがお伺いいたしたいと思います。


 不特定多数の市民の安全に問題がある場合は、例えば道路の人に通るところに瓦が落ちてきたり、塀が壊れているというときは、先ほどおっしゃったように何がしかの行政が出ていって地域住民と何かされると、10万円を限度にと言われましたが、例えば隣の家の塀が自分とこへこけてきよんや。所有者もおらへん。そういうときの対応というのはどうさせてもうたらええんかなというのをお伺いします。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 まず、所有者の問題なんですけれども、所有者の調査については、現時点では検討委員会で調査している、研究しているところなんですけれども、個人情報保護法、それから本市の条例等を踏まえまして、個人情報保護の審査会にお諮りし、所有者の確定をできるように今、事務を進めているところであります。そして、審査会からオーケーが出れば所有者を確定し、その方に行政からの勧告という形で物事を進めていきたいというふうに考えておりますけれども、それは今年1年、検討をさせていただいて、実際にはどうするかということについては結果報告書でお示ししたいというふうに考えてございます。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 今、部長がおっしゃったのは、25年度の空き家対策検討事業という予算が出てる分でということですね。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 そのとおりです。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 あと、空き家の問題プラス庭木とかそういうのがすごく生い茂るとか、更地にしてても木が生い茂って雑草が非常に増えて近隣住民に迷惑をかけているというようなこともあると思うんですよ。そういう対応に関しては、どこの課に電話させてもうて、最終的にはどこが返事ができるかというのはいかがですか。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 今の所管の問題ですけれども、おっしゃったように空き地に関しては、住みよい環境を守る条例というのがございまして、このほうで所管してございます。したがいまして、空き地については、今のところ環境部門、環境課のほうで所掌しております。


 また、空き家については、今のところは企画課のほうで所掌しておりまして、関連いたしますので調整しながら検討してまいりたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 市民からそういう相談があったときは、何々課へ言うてたらい回しにだけはならないような方法でちゃんと対処してほしいなと思いますのでよろしくお願いします。


 次に、地域住民とのというんですか、例えば空き家があります。地域のAという地区の自治会なり隣保なり、そこらあたりとの兼ね合いというんですか、その辺のしっかりしてる地域はいいと思うんですが、希薄な地域もあると思うんですよ。その辺の行政の対応として、手助けできる部分があるんかどうか、ちょっとお願いします。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 確か今川議員さんがこの議会の中で、空き家が地域に対して迷惑な空き家があったと。何とか行政はできないかと。その当時はなかなかこういった空き家対策事業がなかったわけで、地元の方々が一致団結して所有者を説得されて空き家が解消され更地になったというような事例も聞いております。


 したがいまして、基本的には所有者の方にしていただくんですけれども、周りの雰囲気で地元が盛り上がって何とかしてもらわなあかんというような意向があがってきて、所有者、管理者の方々がそういった意向を受けて更地にしていただくという部分が必要だろうというふうに思います。


 それを地元が希薄だからということで行政にどーんと、行政がやってくれと言われましても、これはちょっと難しい。ただ、一緒になって私どもは地元の方々、自治会長さんが困っとんやというようなお話を聞くと、まずは地元で第一義的には盛り上げて、役員さんで交渉してくださいというような話になろうと思います。


 ただ、それが難しければ、行政としても入っていって所有者、管理者の皆さんを説得するという立場で、今、考えてございまして、実際にそういった形で活動してございます。そういったことで、行政の権限が及ばない財産ですけれども、住民の皆さんの危険とか安全を守るためにも積極的に介入していくというような形では考えてございます。


 以上でございます。





○議長(松本義彦議員)


 3番山本修三議員。





○3番(山本修三議員)


 今の井上部長の積極的に介入していく部分もあるというのをお聞きしましたんで、それでよしとしますので、これで質問を終わります。





○議長(松本義彦議員)


 次に、14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)(登壇)


 通告に従いまして、一般質問をいたします。


 私は、防災について質問させていただきます。


 井戸兵庫県知事は、平成25年1月1日、新年の抱負において、南海トラフでの巨大地震など想定した安全・安心の基盤づくりなど、逃げずに正面から取り組むと抱負を語られました。また、西田市長は、平成25年度施政方針の中で、南海トラフの巨大地震の想定津波高が新舞子、室津海岸等で2メートルと公表され、災害が身近に迫ってきた不安を感じますと述べられております。


 さらに、南あわじ市防災課長は、1,000年に1度の大津波には避難計画などソフト面の対応だけでは限界があると言われました。私も同感であります。


 そこで質問です。


 質問の1つとしまして、たつの市防災マップ御津地域において、震度6、最大津波高2メートルと想定、また100年に1回程度起こり得る大雨を想定する。これによると、御津町の多くの集落、田地田畑が0.5メートルから4メートル水没するとなっております。乳幼児を保育するじょうせん保育園、苅屋保育園をはじめ多数の公共の建物が水没するとなっております。この状況をどのようにとらえているのか、あわせて兵庫県の津波高では2.7メートルと発表しております。その差について見解をお聞きしたいと思います。


 2番目としまして、たつの市は避難ビル、避難タワーの建設はゼロであります。平成24年9月、平成24年12月定例会で連続して弱者救済のため避難ビル、避難タワーの建設をしてはと質問いたしましたが、必要なしとの答弁でございました。そのようなことでよいのでしょうか、真剣に考えるべきであると思いますが、どうでしょうか。


 3番目といたしまして、揖保川支流の中川、元川の堤防の改修についてであります。とりわけ元川右岸の浸透破堤、パイピング現象について、堤防改良工事の進捗状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。この箇所は、御津地区防災の命綱となっておるわけでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


 4番目といたしまして、成山新田の外周堤防のコンクリート擁壁の劣化による傷みがひどい状態であります。一部、県土木が補修しましたが、今後どのような進捗状況になっていくのか、お答え願いたいと思います。問3と関連してますので、よろしくお尋ねいたします。


 5番目といたしまして、富島排水機場の水門(樋ブタ)は台風、高潮、津波による水圧にどの程度耐えられるのか。防災上、重要な水門でございますので、どうでしょうか、お答え願いたいと思います。


 それから、大きな2番目といたしまして、市長の任期についてであります。


 西田市長は、11月12日をもって任期満了となります。4期15年の長きにわたってたつの市政を担当され、合併をはじめ、たつの市発展に尽くされました。市民にとって幸甚の限りであります。任期満了に伴い、対応はどのように考えておられるのでしょうか、お伺いいたします。市民の一大関心事でございますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。





○議長(松本義彦議員)


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 14番龍田惇議員のご質問のうち、2点目の市長の任期満了に伴う対応についてのご質問にお答えいたします。


 現在、たつの市では、年次計画により揖龍南北幹線道路の整備、市内小・中学校の校舎耐震化等、大型プロジェクトを進める一方で、新たに道路、橋梁、公共建築物等の既存施設の長寿命化に重点を置いて取り組んでいるところでございます。


 また、南海トラフ巨大地震、山崎断層帯地震、ゲリラ豪雨、竜巻などの想定される大規模自然災害に初動体制をはじめとした消防力の強化のため、西播磨3市2町で西はりま消防組合を発足させ、管轄人口21万人の安全・安心のまちづくりに取り組んでいるところでございます。


 さらには、まちづくりの集いのテーマにもありますように、市民がまちを変え、市民がまちを創るといった、市民と行政が一体となったまちづくりが市制施行8年を迎え、着実に実を結ぼうとしているところでございます。


 今、申し上げましたように、市民の生命、財産に直結した課題をはじめ、たつの市勢伸展のため、市政の方向性を預かる立場といたしまして、全身全霊をもって事業推進に努めているところであります。


 議員ご質問の趣旨は十分理解いたしております。しかしながら、今、私自身のことを振り返ってみますと、全力投球で執務に臨む毎日でございまして、今年は、毎年受診しております人間ドックの受診日も4月から2回にわたって変更を繰り返すなど多忙なスケジュールに追われまして、まだ健康チェックもできてない状況でございます。


 加えて、16地区で実施しております、まちづくりの集いも今9地区を残しておりまして、こうした状況下、現時点におきまして、市政担当に向けての考えまでなかなか十分に及んでおりません。したがいまして、決意表明するまでには、現時点では至っておりません。誠に申しわけございませんが、今しばらく時間をいただきたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 なお、その他のご質問は、副市長、都市建設部長、下水道部長に答弁いたさせます。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の防災についてのご質問のうち、1番目と2番目のご質問についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の公共施設の水没についてどうとらえているのか。兵庫県の津波高2.7メートルとの差についてでございますけれども、公共施設が水没するという災害想定に対しましては、減災のためにあらゆる対策を講じていく必要があると考えております。その対策といたしましては、避難訓練の実施や防災行政無線などによる迅速かつ正確な情報伝達、家庭内における持ち出し品、備蓄品の事前準備、防災マップの見方と活用方法の周知徹底が必要であると考えております。


 また、兵庫県における津波高2.7メートルとの差の見解につきましては、平成24年12月定例会でもお答えさせていただきましたとおり、兵庫県は国の中央防災会議における検討結果が出るまでの間の暫定的な数値として、平成23年10月に従来の想定値の約2倍の2.7メートルと発表したものでございます。その後、昨年8月に国が正式に2メートルと発表したことを受け、本市はその数値を採用しているところでございます。


 次に、2番目のご質問の避難ビルと避難タワーの建設につきましても、以前にお答えをさせていただきましたとおり、地震発生から津波到達までおおむね2時間あり、迅速な避難行動により対応が可能であると思いますので、現時点におきましては、避難ビル及び避難タワーの建設につきましては考えておりません。


 なお、津波避難ビルにつきましては、現在、新たにたつの市民病院を指定することで調整をしているところでございます。


 以上で、ご質問の答弁を終わりますが、何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)(登壇)


 引き続きまして、3番目のご質問の元川右岸の浸透破堤、パイピング現象についての堤防改良工事の進捗状況はどのようになっているのかについてお答えいたします。


 昨年12月の定例会におきまして、国土交通省では、堤防の質的強化が必要な区間の対策について、揖保川流域全体で優先度等を勘案しながら対策を実施する方針であるとお答えさせていただきましたが、このたび国土交通省姫路河川国道事務所に、その後の進捗状況について問い合わせいたしましたところ、昨年7月の九州の豪雨災害を踏まえた緊急点検を行なった結果、堤防の浸透に対する安全性、水衝部等の浸食に対する安全性、流下能力の不足箇所等の対策が必要な区間を抽出し、その結果を踏まえて、今年度、苅屋地区及び成山新田地区の区間において、堤防の安全性を確保するため、ドレーン工等の浸透対策を実施する予定であるとのことでございます。


 次に、4番目のご質問の成山新田の外周堤防のコンクリート擁壁は、劣化による傷みがひどい状態であり、一部、県土木が補修しましたが、今後どのような補修計画になっているのかについてお答えいたします。


 施設管理者であります兵庫県龍野土木事務所に確認いたしましたところ、堤防劣化の著しい箇所については、モルタル注入等で補修を行っており、引き続き現地調査を行い対策の必要な箇所については、随時、補修を実施するとのことでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 下水道部長。





○下水道部長(家 宏行君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の5番目のご質問の富島排水機場の水門は、台風、高潮、津波による水圧にどの程度耐えられるかについてお答えいたします。


 富島排水機場の管理者であります兵庫県に確認いたしましたところ、台風、高潮による水圧について考慮して設計されているが、津波の波力に対する水門構造の安定については、東日本大震災を受け、現在調査を進めているところであるとのことでございます。


 本市といたしましては、調査結果に注視し、何らかの対策が必要であるとの結果が出た場合には、早期に対策を講じていただけるよう、県に対し要望していきたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 市長におかれましては、丁寧なご答弁をいただきましてありがとうございます。もう重々、私は承知しとったんですけども、市民がいろいろ私のところへお尋ねしますのでそういうことを聞かせていただいたわけでございます。失礼の段、重々承知しておりますので、お許し願いたいと。


 次にいきたいと思いますが、防災についてということで、消防マップについて、私、これが出ましたときに、もう防災といえば津波と、こういう先入観がございました。よくよく見ますと、これ、そうやないんですね、このマップは。洪水に対するマップになっておると思います。それで、一番最初に震度6で津波2メートルという大見出しがぼーんとあるわけです。私、これを見て、てっきり津波対策のマップであると、こういうふうに早合点をしました。しかし、よくよく見ますと、これは100年に1度あるかないかというような洪水に対するマップであると、こういうことになっております。


 今の時代、洪水も怖いですよ、しかし、洪水に対しては富島排水機場、大きなポンプが3基に据えられております。まだ2基、据えようと思えば据えられるわけです。直径1メートル60センチメートルのポンプが3基、1基530馬力のディーゼルエンジンが据えられております。大きな能力を持った有能な排水機場でございます。この排水機場と100年に1度あるかないかの大雨と差し引きして、雨が降ってたと。そこからの水をかきだすということをやれば、この間、御津町が水浸しというような数字は出てこないと思うんです。


 私これちょっとおかしいんじゃないかと思うんです。その辺、担当の方、ちょっとわかりやすいように説明してくださいますか。ポンプが設置されているということが考慮されていない。私から言わせれば、この防災マップは欠陥マップと違うんかいと、こう思うんです。これを市民に全部配ってるもんですから、不安がオーバーになるというようなことにならへんのか、こう思います。


 それで、この間も、まち懇がございましたね、御津町で。担当の課長が、「この間、皆さん見てくださいましたか」とお尋ねしましたところ、あまり手が上がりませんでした。皆さんあまり見ていないから何も言われないんでね。これをずっと一部始終見たら大変誤解を招くと思うんです。私は非常に心配をいたしております。その辺、大きな排水機場とポンプと雨の関係、私どもは100年に1度あるかないかの洪水いうことはよう聞かされて、よう承知しております。この雨が降るだけポンプで水をかき出してしまうんやと、以前の町長さんは力を入れて言いよってでした。御津町は低湿地地帯であるので、これを解消せなしようないんやと言うて力を入れておられました。その結果、県の事業でポンプを据えると、こういうことになったようでございます。大変大きな能力のあるポンプを据えていただいております。


 しかし、そのポンプの効力ですね、これがひとつもここに記載されていない。私はこれはちょっとおかしいんじゃないかなとこう思うわけです。その辺、どういうつもりでこれをおつくりになったのか。今のままでしたら、市民に、特に御津町の方に不安をばらまくような格好になると思うんです。私は、これはいけないんじゃないかなと思います。いかがでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 お答えいたします。


 この防災マップが確かに欠陥であるんじゃないかという、基本的にはそういうお尋ねだと思うんですけども、このマップにつきましては、議員もご承知のように、100年に1回の大雨、この100年に1回の大雨というのは、具体的に申しますと、12時間での雨量が200ミリという、そうした想定をしておりますので、既存のそういう施設については、機能的にはもうそれが使えなくなるという前提でつくっております。したがって、今回は、このマップについては、どの辺まで浸水になるかというような地図の明示と、その場合の避難所、また二次の避難所と、市民としてはどういう行動をとればそのときにはいいのかという、そういう心構えの部分もあわせて表示したものでございますので、見ていないということがいらっしゃるというお話でしたけど、危機管理課としては、これからこれをもとに市民に浸透させていきたいという、こういう気持ちでおりますので、よろしくお願いします。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 ご丁寧に注意書きまで書いてある、ここにね。それはどう書いてあるかといいましたら、高潮の浸水予測については、予測を行っていない等により着色はありませんが、必ずしも浸水しないことを示すものではありませんというような書き方をしてある。高潮に対しては。わし、ちょっとおかしいと思うんや。言いわけもええとこや、これね。


 私、これを見ましたときに、100年に1度の大雨洪水と津波とイコールと違うんかなと、こう思うわけです。といいますのは、先ほど建設部長のほうから答弁いただきましたが、もし堤防が津波で決壊したら同じような状況が起こるんと違うかと、こういうことを思うわけですけども、その辺ですね、また、次の項で質問しますけども、もう少し丁寧な市民を安心させるいうたらおかしいですけど、市民によくわかるようなマップにしてほしいなとこう思うんですが、どんなもんでしょうか。これで十分ですか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 安心という部分については、安心をさせてもいけないし、市民としては常に危機意識を持っていただくというのが趣旨でございますので、今回、津波の関係につきましても、地図の中では大きく内閣府が出した想定発表値というのは記しておりますので、海岸べりの方については、こうしたことで行動をとっていただくという、そういう趣旨でつくっております。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 それと、避難タワー、避難ビルは、1つ前進したと思うんです。今までは、どちらもだめですよと言われていた。なぜしつこく私がこれを出すかといいましたら、議会だよりで市民の皆さんに配るわけです。手元へ届くわけです。そういうことが、そういう必要ありませんいう答弁が出たもんやから、龍田さん、あんな答弁で、あんた黙っとってんかいなと、こういうお問い合わせやね。あんまり言うても悪いし、言わんのも悪いしというような感じですわ。それで私言うんですけど、今回は1つ前進したと思います。病院を指定するんやと。こういうふうに言われました。一歩前進したと、このように評価したいと思います。


 この件はこの程度にしといて、やはり兵庫県は2.7メートルと言うとるやないかいと。これを兵庫県に言うて訂正させるようにせんと、ここに新聞の切り抜きを持っとんですけど、新聞の記事が出たわけ。2.7メートルということ。まあ言うたら公認みたいなもんですがね。70センチメートルいうたら物すごい差ですよね。その辺、もう少し兵庫県ともよく調整されて、通常訂正するならする、そういうことをしないと、何ぼ市の幹部の方が2メートルや言うても、新聞でこういうことを書かれますと、やっぱり2.7メートルかいなとこうなります。そういうことは、やはりこれも心配の種をばらまくようなもので、私たち海岸に住んでる者にとっては非常に2メートル、2メートル70センチメートルというのは、重要な数字でございます。兵庫県とも調整をしてもらいたいと思うんです。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 この件については、これまでも2回ほどずっと龍田議員にはお答えさせてもらっておりますとおり、県の場合は暫定の数値であったと。その後を国がきちんと想定結果を出したというのが2メートルでありますので、新聞で一旦、出たやないかという心配、みなが迷うんじゃないかというようなお話なんですけど、そういうこともありまして、今回防災マップの中でも本市の最大津波高は2メートルという、今回は市としてもはっきりとそこを書いて、現在、まちづくりの協議等でみんなに周知しているところでございますので、よろしくお願いします。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 2メートルということで、私も承知することにします。大分、安心度は増しましたですね。2メートル70センチメートルというのと2メートルというのと。そういう意味で、2メートル、これからは2メートル、2メートルと言うようにしたいと思います。


 次に、揖保川支流の浸透破堤、パイピング現象、これについては、苅屋地区のこの堤防を改良工事をするという答えがありましたということを部長のほうからお答え願えました。これも、我々はいつも思ってるんですけど、9月、10月がきましたら、海水の潮位が高うなるんです。そうすると、ざぁっとしみ込んで入ってくるわけです。非常に危険な状況であるということですので、これは国交省のほうが何とかいい方向へ持っていくというふうに答えられたということですから、非常にありがたいと思います。なるべくなら早いことやっていただくように要望しておきたいと思います。


 それから、次に成山新田の外周堤防のコンクリートの擁壁でございますけども、これにつきましても、パイピング現象、浸透破堤、こういうものと同じように、それから津波で堤防が壊れたということになりますと、大雨洪水と同じように苅屋地区、うちらの地区、それからざぁっと流れて釜屋地区、役場の周辺、旧支所の周辺ね、海水が入り込んでいるわけです。そういうようなことで、このコンクリートの擁壁の劣化は、早期に改良工事をやっていただきたいなと思います。昨年、工事を大分やっていただきました。大変喜んでおるわけですけど、時代が時代だけに防災、防災とやかましく言われるもんで、これも早いことやっていかないけないと思います。ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 このコンクリート擁壁は、大体昭和40年代に工事が完成したようです。大体40年経過している。こういうコンクリートの劣化というのは、耐用年数は何年ぐらいになるんかなと思うんですけど、専門家の方、何年ぐらいになるんですかね、これ。わからなかったら結構です。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 コンクリートについては永久というところもございますけれども、あの場所につきましては、風雨だけではなく塩分を含んだ水をかぶるということもございますので、それによって鉄筋がさびてコンクリートが破壊されるということになってございますので、場所によっては若干、普通で考える時期よりも早いというふうに思われます。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 続きまして、富島排水機場の水門の圧力はどの程度、耐圧できるのかという質問をしているんですけど、以前にもこういう質問をしました。質問しましたときに、答えが、私、水圧で質問しとるのに、答えは高さで出てくるんです。高さは堤防と同じ高さまで大丈夫ですという答弁です。そんなもん見たらわかるわけで、わしらもね。堤防の高さにあわしてるということはわかるわけです。しかし、水圧いうもんについては、これは我々はわからないわけです。私も土木へ行って、あれはどないなんでしょうなと尋ねましたところ、あの排水については、海側の水の高さと内側の高さのバランスを見ながら排水をしてくださいよと、こういうことでした。バランスを見ながら。排水せえ、排水せえて、後ろ側の何遍も外へ押し出したら、それによって圧力が物すごく加わってくると。非常に危険な状態になると、こういうような答えをいただきました。


 昨年も、市長が来られましたけど、危険水域を超えた、超えたてやかましく言い出して、ポンプがフル運転したわけですけど、ああいうときを見ておりますと、外海はぐっと潮が高い、中側は排水をどんどんやりよう水位が下がっとる。圧力が物すごい加わりますわね。そういう何ぼぐらい耐えられるんですかと、こういうことをお尋ねしに土木まで行ったわけです。専門家の方のところへね。数字では示されなかったです。バランスを考えてやってくださいよと、こういうことでした。そういうことに気をつけて使っていただきたいと思います。


 それと、こういうことはどうかと思うんですけど、雨が降り出したということになりましたら、管理人はいち早くポンプを起動せなあかんわけです。早く。私も、成山新田のポンプの管理者でございます。若い人はポンプを使ってくれるんです。大正樋門もそうなんです。とにかくポンプを起動するのが遅れたらあかん。早いことやれと。雨が降り出したということになったら飛んで行ってもやれということをやかましく言うとります。それと同じようなことで、起動がおくれたら、大勢の方が見とるわけです。それでやかましい言い出す。わあわあ言い出す。片瀬も富島もそうなんです。起動がおくれたら、わあわあ言い出して大変なことになってくる。こういうことがございますので、ひとつ管理人さんに、市から報酬を渡してると思う、そうですね。県から来ている状況だと思うんですけど、ひとつ指導をきっちりやってもらいたいと思います。絶対、起動が遅れてはいけないということ。


 それと、100年洪水ですけど、私も海岸に住んどるもんですから、今までの町会議員さんとか、あるいは町長さんとか、そういう方々から100年に1度の洪水という基本的な考え方がある、数値が示されている、それはもうよく承知しております。この数字をもとにして、いろんなポンプの大きさが決まっておると聞いております。私たちの畑もそうです。100年洪水を想定して、そしてポンプの大きさ、水路、こういうものが決まっとんやと、こういうふうに聞き及んでおります。


 また、大きくは、元川とか中川とか揖保川の川幅も100年洪水を想定して決まっとんやということをよく聞いております。承知はしております。そういうようなことでございますので、我々海岸に住んでいるもんはそういうことがようわかっとんですけど、内陸部の方はちょっとおわかりにならんのとちゃうんかいなとこない思うんですけど、その辺はどないですか。耳にたこができるほど聞いていますか。100年洪水について。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 海岸べりのお話を今、聞かせてもらいましたけども、内陸部についてもやはり山の崩落であるとか、いろんな河川の増水であるとか、そういうゲリラ豪雨、大変な災害、いろんなことが想定されておりますので、市としては、防災マップを引き続き周知徹底の意味からも図っていきたいと思っております。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 ずっと一通り、2問目、質問させていただいたわけですけど、防災マップを、私これいろいろまた難しい人が読んで、何やかんや言い出したら困るなと内心そない思うとんや。これ、やり直すとか訂正するとか、そういうお気持ちはございませんか。どうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 現時点では、やり直すとかそういうことは考えておりませんけども、これからいろんなシミュレーションなりが出た段階で、それはそういった災害想定というものにいろいろ対応はしていかないとだめだというふうに思っております。





○議長(松本義彦議員)


 14番龍田惇議員。





○14番(龍田 惇議員)


 くどいようですけど、これ見れば見るほどわからんようになってしまう。100年に1度の洪水やと、それを想定して水の深さの色分けが全部出てますね。その中には、幼稚園、保育園とか、そういうのが入っとるわけです。そこにあるわけです。釜屋の支所もあるわけです。そういう公共的なものが、またそういう小さいお子さんが通っておられるところが水没してしまうと、こういうような非常にわかりにくい状況がここに出ております。なおかつ、そこが避難所になっている。これもおかしいなと思うんですよ。各地区に相談もされているかと思いますけど、水没してしまうところが避難所になっている。やはりこれはずっと見直して、ちょっと具合の悪いところは訂正なり、修正なりしていかんと、現実にあわんのとちがうかとこう思うんです。


 副市長は、今のところはそんなん考えておりませんと言われるけど、つくって配ってもうた後やからそない言わなしゃあないですから気持ちはわかりますよ。わかりますけども、私のようなことを言う人間もおるということをひとつ頭に置いておいてほしいんです。私も困るわ、ほかから言われたら。龍田はん、そんなもんお前、黙っとんかいやとこうや。


 よくないところは、気がついたところはやはり修正したほうがええん違うんかと思うんですけどね。答えは要りません。言うだけ言うときましたんで。


 これで私の一般質問を終わります。市長さんにおかれましては、健康に十分注意されて頑張ってください。終わります。ありがとうございました。





○議長(松本義彦議員)


 ここで、暫時休憩いたします。


 再開は、議場の時計で11時20分といたします。





           休   憩   午前11時07分


           再   開   午前11時20分





○議長(松本義彦議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)(登壇)


 8番、公明党の畑山です。議長により発言の許可をいただきましたので、事前に提出しております通告書に従い一般質問をさせていただきます。市長はじめ関係理事者の皆様、よろしくお願いいたします。


 それでは、1問目です。防霜型カーブミラーの設置についてお伺いをいたします。


 初めに、ただいま各地で開催されておられますまちづくりの集いでは、昼夜を問わず市民の方々の声に耳を傾けられる市長をはじめ市幹部職員の皆様のご努力に深く感謝申し上げます。ありがとうございます。


 交通安全の観点から、市内における防霜型、これは曇ったり凍ったりしないタイプという意味ですが、防霜型カーブミラーの設置についてお尋ねをいたします。以前から、市民の方々の危ないから何とかしてほしいとの声、先日のまちづくりの集いでも要望されている方もおられたと思います。普段はよく見えるカーブミラーが、冷え込みの強い朝や霜がおりた早朝、夜間の冷え込みが厳しい山間部など、特に高齢者、女性や初心者のドライバーは怖い思いをしておられ、いつも無意識に安全確認しているカーブミラーが曇ったり凍結して真っ白になっていると、カーブミラーが設置されて安全確認しやすいはずの道路が、突然危険な場所になってしまいます。


 そこでお伺いをいたします。


 1つ、通学路にもカーブミラーは設置されており、国が財政支援する通学路の安全対策にも結びつくものと思います。今後、設置するカーブミラーは、防霜対策のあるものに新設してはどうかご提言いたします。


 2つ目、現在、設置してあるカーブミラーについても、付け替えの際や曇ったり凍結しやすいところは防霜タイプに交換すべきと思います。一度調査をしてはどうか、お伺いをいたします。


 では、2問目の質問です。ごみ出し困難者対策についてお伺いをいたします。


 来年、2014年には、4人に1人が高齢者になると言われ、今後ますます高齢社会になるのは皆さんもご承知のことと思います。高齢者の方々からは、足が悪くなってごみを出すのが大変なんですという声をよく聞きます。毎週の家庭ごみをごみの回収時間までに持って行けない高齢者の方がおられ、ごみを出すのに困っています。先日、担当の部長や課長のお話もお伺いし、今後の難しい問題であると意識をいたしました。西田市長の自立のまちづくりの観点から言うと、地域のみんなで助け合うこと、支え合うことが大事であり、また、そうあるべきだと思います。


 しかし、地域によっては、手を貸してもらえる方がいないところ、また、自宅の周りが自分と同じお年寄りばかりの場合はどうすればいいのか、また、今後増えるであろうこの問題に市の高齢者の福祉対策としてどのように考えるか、お聞かせをいただきたいと思います。


 それでは、1つ目、自治会と連携をとるなどして困っている方を掌握し、地域で対策できるよう発信とサポートを行ってはどうでしょうか。


 2つ目、他市の取り組みを調べると、訪問収集といってひとり暮らしの高齢者や体に障害のある方のみの世帯など、ごみを出すのが困難な方を対象に、ごみ出し支援と声かけを行う収集方法はいかがでしょうか、お伺いします。


 3つ目、また、全戸個別収集を行っている自治体もありますが、65歳以上の高齢者やごみの出せない障害者の方に対して個別収集を行うという考えはいかがでしょうか。


 それでは、最後に3問目の質問をさせていただきます。


 今後の高年齢者雇用対策についてお伺いをいたします。本年4月1日に、高齢者雇用安定法が改正され、以前より高年齢者の働きやすい環境が整備されましたが、働く場においてはまだまだ不足しているのが現状であると思います。昨年、70代の男性にこんな話を伺いました。その方は、介護を必要とする兄弟の面倒を見ながら、事情があって働けないお子さんを、この2人の兄弟の少ない年金と自身の新聞配達の給料で生活していると言われ、生活保護を受けようかと思ったこともありましたが、社会への後ろめたさと働ける間は自分の力で頑張ろうと思うと話をされていました。私の職場でも70代の方が2名おられますが、真面目で汚れるような仕事でも文句を言わず一生懸命働かれている姿を目にします。高年齢になっても働きたいと思う人が働ける環境をつくることを今以上に、企業と行政が協力してできないものかと思います。


 そこでお伺いいたします。


 1つ目、現在もシルバー人材センターを運営していただくなどして、高年齢者に対して雇用対策に取り組んでただいておりますが、センターの存在を知らない人もいるようです。もう少し周知に力を入れられてはどうでしょうか。


 2つ目、雇用に重要な指標の有効求人倍率というものがありますが、55歳以上の求人倍率が非常に低く、高年齢者の中にはフルタイムで働くことを望む方ばかりではなく、臨時、短期的な働き方を希望する人もたくさんおられます。ハローワークや企業と協力して働く場を確保できないでしょうか。


 以上の質問、どうかよろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)(登壇)


 8番畑山剛一議員のご質問のうち、1点目のご質問の防霜型カーブミラーの設置についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の通学路にあるカーブミラーは、国が財政支援する通学路安全対策に結びつき、今後、設置するカーブミラーは防霜対策のあるものに新設してはどうかについてでございますが、議員ご高承のとおり、カーブミラーは見通しの悪い交差点なカーブなど交通事故が発生する恐れの高い場所を通行する際に、安全を確認するための補助施設として設置しております。しかし、カーブミラーの映し出す範囲には限界があるほか、死角が生じること、距離感が喪失されること、左右反転等の危険性があることから、交差点の通行はカーブミラーの有無にかかわらず、最終的にはあくまでも目視による安全確認が必要とされております。


 さて、ご質問の財政補助につきましては、兵庫県にも確認いたしましたが、事業メニューはないとのことでございます。


 また、防霜型カーブミラーには4種類のタイプがございますが、それぞれ一長一短があり、価格的にも高価であることから、今しばらく現状を注視していきたいと考えております。


 次に、2番目のご質問の付け替えの際や曇ったり、凍結しやすいところは防霜型に交換すべきで、調査をしてはどうかについてでございますが、市内には約4,000基の数多くのカーブミラーがあり、その点検を行うことは膨大な時間と労力を要することから、現在のところ考えておりません。


 また、昨年度の市におけるカーブミラーの設置は、新設14基、建て替え56基の合計70基でございまして、限られた財源の中で多くの要望にこたえる必要があるため、現行のタイプの設置を継続していく考えでございます。


 いずれにいたしましても、可能な限り、安全対策を講じていく考えでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(森川幸一君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問のごみ出し困難者の対策についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の高齢者のごみ出し困難者にかかる対象者の把握と地域でのサポートについてでございますが、ごみ出し困難者など生活支援が必要な高齢者等の把握につきましては、各地域の民生委員の日常的な活動の中で把握していただいているところでございます。


 一方、高齢者を対象としたごみ出しなどの生活支援といたしましては、介護保険サービスでの訪問介護や高齢者生活支援ホームヘルプサービス事業などの公的サービスに加え、シルバー人材センターの福祉・家事援助サービスなど、高齢者の状況にあわせた支援がございます。


 しかしながら、高齢者等の生活支援につきましては、地域での助け合いや支え合いにより対応していくことが必要であることから、本市では、平成23年度に地域支え合い体制づくり事業を実施し、平成24年度からは、社会福祉協議会が主体となり、小地域福祉活動推進事業として地域づくりの拡充に取り組んでおります。


 さらに、中学校区ごとに毎月開催しております地域ケア会議において、ごみ出しも含めた高齢者の生活支援や見守り支援など、地域の課題の把握と取り組み方策について検討するほか、要援護者や安心見守りコール事業にかかる協力員の方々に支援いただけるような方策についても、今後、検討してまいります。


 次に、2番目のご質問のごみ出し支援と声かけを行う訪問収集についてでございますが、議員ご高承のとおり、県下でも一部の市・町におきまして、ごみを出すのが困難な方を対象に訪問収集を行い、ごみ出し支援と声かけを実施いたしております。


 本市でも、先ほど1番目のご質問で答弁いたしましたとおり、福祉施策の各種事業によりまして、ごみ出し、調理、洗濯などの生活支援と安否確認を行っているところでございます。


 このほかにも、地域の方々の温かい善意による支援も行われており、今後、さらに地域での助け合いや支え合いをはじめ、さまざまな支援の方策についても検討してまいります。


 次に、3番目のご質問のごみ出し困難者に対する個別収集についてでございますが、今後、高齢化が急速に進展し、これらの援助を必要とする方々がますます多くなっていくことが予想されます。


 市といたしましても、現在実施している福祉施策による日常生活のごみ出し支援や声かけを効率的に実施していくとともに、個別収集につきまして、福祉部局と環境部局で連携しながら調査・研究を進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 産業部長。





○産業部長(小河博信君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問の今後の高齢者雇用対策についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問のシルバー人材センターの周知についてでございますが、高い就労意欲を持つ高齢者は、長年の職業人生で蓄積された能力を持つ貴重な人材であり、少子高齢化が今後ますます進展する中、高齢者の能力が活用される場所として、シルバー人材センターは今まで以上に貴重な役割を担うものと認識しております。


 たつの市・太子町広域シルバー人材センターにおきましては、事業内容や仕事の内容等について、センターのホームページを活用するとともに、PR用チラシを作成し、市内全域への隣保回覧や事業所等にも配布するなど、積極的に周知を図っております。


 また、本年度におきましては、県シルバー人材センターから派遣を受けた就業開拓・PR推進員により、企業訪問や普及活動を拡充し、企業や一般家庭に対し積極的な周知を行い、会員の確保と就業の確保に努めているところでございます。


 次に、2番目のご質問の高齢者の働く場の確保についてお答えいたします。議員からご質問の中にありましたように、高齢者が年金受給開始年齢までは意欲と能力に応じて働き続けられる環境の整備を目指して、高齢者等の雇用の安定等に関する法律が一部改正されました。同法の第9条第1項において、65歳未満の定年を定めている事業主は、定年の廃止、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入のいずれかの措置を講じなければならないと規定されておりますが、このたびの改正により継続雇用制度を導入する場合、希望者全員を継続雇用制度の対象とすることになりました。


 一方、本市の現在の経済状況につきましては、一部回復基調は見られるものの雇用情勢は依然として厳しい状況であり、龍野公共職業安定所龍野所管内の4月期の有効求人倍率は0.60という状況でございます。市としましても、公共職業安定所、県民局、商工会議所、商工会とともにたつの市緊急雇用対策協議会を設置し、市内の雇用情勢にかかる諸問題の検討を行っているところでございますが、今後とも協議会と連携し、雇用の拡大が図られるよう周知、啓発を行っていきたいと考えております。


 また、高齢者の求人につきましては、特に厳しい状況でございますが、その方が持たれている知識と経験を生かしていただくためにもシルバー人材センターへの登録斡旋、並びに利用をはじめとした協力体制をとってまいる所存でございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 最初に、カーブミラーのことについてお伺いをさせていただきたいと思います。


 先ほどのお話では、事業メニューにないということやったんですけど、通学路の安全対策についてはただ、メニューにはないんかもしれへんのですけど、これはちょっと調べてみた限りのことなんですけど、安全対策でカーブミラーを自治会から一度調べてもらって掌握していった中で、例えば通学路にカーブミラー的なとこで、それが防霜型というわけではないんですが、一般的なカーブミラーなんですけど、安全対策の流れの中で設置をしてあるところもたくさんあったと思いましたんで、今言われたのは防霜型の分についてカーブミラーが事業にないという意味なんか、それらカーブミラーそのものという意味なんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 カーブミラーの設置につきましては、先ほど申しましたけれども、防霜型についてとか、普通のカーブミラーであるとかということの中での事業メニューというのを調べたんですけれども、それについてはないというようなことでございました。ただ、昨年行いました緊急合同点検の中で確かに2カ所ほどは出てきたことはございますけれども、それにつきましては、市単独の費用の中で設置をしていったというようなことも、また検討もしていったということは聞いてございます。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 わかりました。


 一般的なカーブミラーのお話も聞かせてはいただいたんですけど、ただ、やっぱり市民の方からは、確かに厳寒地いうか、寒冷地といいますか、本当に極寒の地域ではないんですけど、朝冷え込んだりしたら見えにくくなって目視という話もありましたので、確かに目視していって自分の目でちゃんと確認するということも大事なことということはようわかっとんですが、ただ、先々から安全確認するというところではカーブミラーの必要性いうたら大事なもんやと思いますんで、そこら辺が、ただ曇らないタイプのものいうたら金額的なところも、これが仮に同じぐらいの金額でしたら新設するなり変更していくなりというところも検討していただけるんでしょうけど、若干通常のタイプよりは高いとは思いますけど、本当に危険なカーブミラーがなかったら目視するまでいうたら、難しい場所的なとこもあると思うんです。


 市内に4,000基あるいうことでなかなか調べるのは難しいというお話やったんで、それも当然そうやと思います。ただ、自治会のまち懇なんかでは、市民の人の話に出てくるように、自治会単位でちょっと調べてもろて、特に危ないところなんかを優先的に、確かに割高になるとは思いますが、検討していっていただけたらほんとに地元の人いうか、不便に思われる人なんか喜ばれるんちゃうかなとは思うんですけれども、その辺はどんなもんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 カーブミラーの新設、取り替えにつきましては、自治会長のほうから要望書をいただいているというような状況で設置をしてございますので、自治会の中でということでありましたら、その意見を聞いた上で今でも設置をしてございますので、ただ、防霜型、また防曇型につきましての対応ということでございますけれども、調べましても、霜にはきくけれどもつゆにはきかない。つゆにはきくけれども、またくもりにはいい。両方きくものといいますと、反対にカーブミラーの中にヒーターを内蔵する、そういう非常に重たい、高価である、電源が当然必要になってくるというようなものしか有効な手立てはないというようなことがございまして、いま一度、状況等というのは確認しながら、また将来、設置するのかどうかも考えていきたいというふうには考えてございます。


 ただ、カーブミラーにつきましては、それだけでは不足ということもございますので、場所によりましたら道路の区画線というんですけれども、交差点のマークであるとか、白線を引き直すとか、あと看板を立てるとかということで、ほかのことでまた補っていきたいというふうには考えてございます。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 今、市内には曇らないタイプのカーブミラーというのは設置は、何基かはあるんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 実証的に、実験的にちょっと入れたという例は聞いてはございますけれども、入れた例としても1、2件ぐらいだというふうに思ってございます。後につきましては、全てが普通のタイプということでございます。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 実験的に設置されたところなんかは、状況というか、やっぱり変えてみてよかったというような声があるんか、また先ほどお話があったみたいに、あまり効果がないとかいう、どっちのご意見のほうが多いですか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 申しわけございません。ちょっとまだ意見のほうは聞きに行ったことがないのでわかりかねます。申しわけございません。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 そしたら、まだまだ考えていただけるという余地もあると思いますんで、また今後、もしもそういう危ないところとかいうことで声があがるようでしたら、そのときは何とか市全体いうたらほんとに難しいことやと思いますんで、厳しいところから何とか意見を聞いて優先的に検討していただけるということで、どうかよろしくお願いいたします。


 それでは続きまして、2問目のごみ困難者についてお伺いをさせていただきます。


 先ほどシルバーのサービスであったりとか、ヘルパーさんを利用しての対策ということで、ごみを出すのが困難な人に対しては、ありがたいところであるとは思いますが、あんまり知っていない人もたくさん利用できるんかというのは、知っていない方もおられると思うんで、現在、利用者はどれぐらいいらっしゃるんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 ごみ出し困難者としての利用者は、特に人数を把握してないんです。人数としましては、要援護者、民生委員さんがそういった方をずっと調査した中で、要援護者台帳に登載されている方で、寝たきりとかそういった高齢者の方です。そういった方が、今、500人ほどいらっしゃいます。そういう人が全員使っているわけではないんですけども、そういう方が人数、それぐらいいらっしゃるということでございます。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 このシルバーのサービス、ヘルパーについてのサービスというかお願いやと思うんですけど、ごみのごみ出しいうたら、今のお話ではごみ困難者だけではないんやという掌握がということやったんで、それは確かにそれだけで掌握されたことではないと思います。その点についてはわかっての上での質問ですけど、ごみいうたら大抵、自治会の申し合わせみたいな感じで、朝に出す、たつの市はいろんなことで回収時間が朝だったり昼だったりとかまちまちで、調節されていると思うんですけど、朝に出すという早朝にわりと8時とか8時半に出す地域が多いと思うんですけど、これを例えばシルバーの方にお願いしていく、ヘルパーさんにお願いするいうたら、ちょっとその早朝の対応いうたら難しいように思うんで、ごみ困難者いうことについては、違う角度で検討せんかったら、それについては難しいんかなとは思うんですけど、その辺はどんなもんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 確かにごみ出しの時間は、大概、朝のうちに出すということで、また前日に出すのはいろんなものが、猫とかそういったものもありますんで、当日の朝に出すというのが普通だと思います。実際にその時間にはいいますと、なかなか先ほど申し上げましたように、それに合致する事業が全部あうんかというたら、なかなかそれもあわない場合も多々あると思います。


 そういったことで、先ほども申し上げましたが、やはり近隣の方で助け合いの中でやっていただくのが一番かなというふうに私どもは思っております。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 助け合いということは、僕もほんとに大事なことであると思います。行政いうか、市にばっかりおんぶにだっこというばっかりではあかんと思いますんで。ただ、助け合いのところなんですけども、これはさっき民生委員さんの方とか、また、知った人が声をかけているところなんですけど、自治会に対して、例えばこういう人をちょっと掌握して周りの方で協力して助けてあげて、そら、地元自治会が独自で考えるべきことでもあるんでしょうけど、やっぱりまだまだそういう意識になってなかったら、自治会そのものではできないところもたくさんあるんじゃないかと思いますんで、それを一応何かの形でそういうふうにして、一回掌握して助けていってあげてはどうかということを自治会に対して話をしてあげるというか、通告していってあげるというような、そういうようなところは今のところあるんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 先ほども申し上げたんですけども、要援護者台帳ですね、民生委員さんが要援護者台帳をつくるときにずっと各地域、自分の地域を回られて援護する方をずっと把握されておるんです。その中で、台帳をつくっていくんですけども、その中に、要援護者を支援する協力員ですね、協力員さんを何名かお願いしておるんです。そういった方が、その方がイコールごみ出しというのは、今のところそこまではいってないですけど、何か災害があれば協力員さんがお助けするというようなそういう制度があります。


 もう1点が、緊急通報といいまして、何か緊急通報の電話を置いておって、何か事があればボタンを押せば連絡がいって、協力員さんのところに、こういう緊急の通報がありましたんでということで協力員さんのところへ電話をして協力員さんが駆けつけるといったシステムがございまして、協力員さんがひとり住まいとか、要援護者に対して協力員さんが張りついておりますので、できたら、ごみ出し等の日常の世話も何とか協力員さんに一部お願いできないかな。これはこれからの検討でございますけども、そういったことを検討してみたいなというふうに考えております。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 わかりました。


 困る方もたくさん今後出てくると思いますので、最初のご答弁で、これも検討していかないかん課題であるというお話をお伺いしましたので、どうかまた将来に向けてよろしくお願いいたします。


 それでは、最後の質問をさせていただきます。


 3問目の今後の高年齢者の雇用対策についてでありますけれども、前文で紹介をさせていただきましたように、70代の男性の方の話ですが、年金だけでは生活が苦しくてフルで働くには年齢的に病院にかかったりしているということもありますので、いろんなことで難しい状況が多いのがその年齢のまたその世代の方やと思います。月に何ぼかだけでも働いて年金プラスアルファーの生活費の足しにしたいという方もたくさんおられるように僕なんかは耳にしますので、そういう方もありますし、また、何日か前でも70代の人が、仕事がないんやいうて嘆いてはる方も、70になって仕事がないやろと思われるかもしれませんけど、やっぱり年金暮らしだけでは体もそれなりに元気なのにやっぱり仕事がしたいと思って、家族を支えたいという思いも僕もよくわかりますので、そういうことを耳にしたばっかりなんですけど。


 例えば公共工事なんかで、入札されて、規模にもよると思うんですけど、契約するときに、何人かとか、何十人とか、規模によってでしょうけど、例えばシルバーさんじゃないですけど、そういう高年齢者の人の雇用をお願いしていくとか、また、そんなような、これは通告外ですか。案ですけど、こんなんは今後どうかなという、特に市外業者なんかだったらたくさん雇用していただいてというようなところもええんちがうかなとは思うんですけど、それはちょっと事情がいろいろあるかわかりませんけど、そんな考えなんかは検討価値なんかではないでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 産業部長。





○産業部長(小河博信君)


 高齢者の雇用につきましては、先ほどおっしゃられたみたいに大変厳しい状況であることは我々も認識しているわけなんですけども、ただ、今ご提言の特定の事象に対して市が指導力を発揮してというようなことについては、相手方さんもありますんで、なかなか難しいかなと思いますのでご理解いただきたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 先ほどもお話しましたけど、年金が物すごく少ない人、特に元労働者の方なんかやったら年金、自分のせいといえども年金を掛けていなかったとか、また掛ける期限が少なかったという人もたくさんいらっしゃいます。生活保護受給者というのを増やしていくというわけにもいかないと思いますので、そこから考えていけばやっぱりちょっとの仕事をたくさんの人で分け合うというのも1つの考えと違うかなと、それはもう同じように考えておられるかもしれませんけど、そういうところからいうても今後、高年齢者の方の雇用、若者雇用も当然大事なんですけど、その仕事のすみ分けみたいなものを考えていただいて、若い人が嫌がる仕事は別に高年齢者の人はそんなに思っていない人もたくさんおられると思います。その辺で、できるだけ自分の力で生きていける社会になれる施策を考えていただければなと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。


 それでは、以上で、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(松本義彦議員)


 ここで、昼食のため暫時休憩いたします。


 午後の再開は、午後1時からといたします。





           休   憩   午前11時56分


           再   開   午後 1時00分





○議長(松本義彦議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)(登壇)


 質問項目に順次まして質問をさせていただきます。


 まず、1番に、神戸新聞の掲載によれば、24年度の乗車実績が約280万人を超え、JR西日本としても驚くほど好調であるという評価がされております。乗車300万人キャンペーンを企画するたつの市、また沿線同盟の市町にとっても、25年度で目標を達する勢いがついて、2年後にはもとの便数に戻るかもしれないと、大いに期待するものであります。


 まず1番、そこで、昨年度の実績を報告願います。また、キャンペーンに協力された団体数、延べ人数、また駐車場の助成を受けた人数を駅ごとに教えていただきたいと思います。


 2番に、乗車人数のカウントをどのような方法で行っているのか、市民にわかりやすく説明をしていただきたいと思います。


 3番目に、新型車にかわり2年間の試行運転の結果、減便となったわけですが、仮に今年度を含め2年間が300万人に達したとした場合、便数の復活は約束されているか、お伺いをいたします。


 4番目に、現在、チャレンジ300万人乗車作戦を行い、安定的な乗車数の確保に努力されているが、これをいつまでも続けようとは思っておられないと思います。行政として、どのような状態になればこの作戦を閉じようとされているのかをお聞きいたします。


 5番目、新宮町内においても、定住人口の増減が利用促進に大きく影響があらわれていると思います。現状においては、結婚を契機に、龍野や山陽本線沿いへの転居が目立つようになっております。要因は、市街化区域の不足に伴う地価の高どまりや利便性を考えてのことだと判断いたしますが、見解を求めます。


 昔から、新宮の町は工業団地もなく、人口増加に期待が持てていないまちでした。初代新宮町長であります川辺町長は、姫路のベッドタウンづくりを目指しておられましたが、調整区域で開発することが困難を究めたのが実情であります。越部地区でのまちづくりの集いでも要望が出ておりましたように、柔軟な発想での土地利用や空き家対策とも絡めた取り組みをお伺いいたします。


 大きな2番といたしまして、兵庫県内で先駆的な取り組みをした新宮幼児園の根本的課題についてお伺いをいたします。10年以上前、私がある保育園児の親から相談を受けたことからスタートいたしました。それは、幼稚園に行ったら仕事をやめんとあかん。そのことから延長保育を行政に要望したことがきっかけとなりました。先進地の福井県丸岡町─現在、坂井市となっております─とか、島根県東出雲市にも視察に出向き、当時の苅尾七彦教育長の決断で誕生した経緯があります。あれから10年ほど経過しておりますが、偶然にも園舎が隣り合わせであったことだけでなく、早くから保育士と幼稚園教諭の両資格を取得させて熱心な指導がされていると確信をしております。


 しかしながら、今に至っても保育園と幼稚園の職員数が以前のままであり、せっかく先進的な取り組みをされていながら確執があるように思っております。国、県においても、認定こども園の開設に向かうスピードアップを図るようです。そうなれば、先進地として多くの関係者が視察にも来られると推察いたします。ぜひ早急な検討を求めます。


 また、まちづくりの集いでも要望がありました、お昼寝部屋の空調も含め、一度、園舎の見直しを検討してはどうか、お伺いをいたします。


 大きな3番といたしまして、投票用紙自動読み取り機の導入についてお伺いいたします。


 今年度は、夏の知事選挙、同日予定の参議院選挙、また今日、幾らかの意思表示といいますか、議員に対しての返答がありましたが、10月の市長選挙、そして来年4月には市議会選挙があります。6月9日の神戸新聞によると、県内41市町で投票用紙自動読み取り機を導入しているのが85%だそうで、たつの市では機器の高額さを理由に予定をしていないとのことですが、時間の短縮と時間外勤務手当約4,700万円の一部を補正し直して検討してはどうでしょうか、お伺いいたします。


 最後、4番目でございます。


 觜崎市営住宅の自動車保有台数の増加に伴う駐車場の拡幅についてお伺いをいたします。


 駐車場の保有数よりも住民の自動車保有台数が多くなっているのはここだけに限ってはいないと思いますが、たまたま、もとの船渡住宅跡地が近隣にあり、草も伸び放題になっております。この場所を有効に利用することができないか、お尋ねをいたします。


 以上4点、よろしくお願いします。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)(登壇)


 23番横田勉議員のご質問のうち、1点目のご質問の姫新線乗車利用促進を通した今後のまちづくりの課題についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の乗車キャンペーン利用団体と助成対象人数についてでございますが、平成24年度姫新線団体利用助成事業につきましては、170団体ら約2,800名の方に対して助成し、約5,000人の乗車がございまして、また、姫新線駅周辺駐車場等使用助成につきましては、69名の方に対し助成を行い、約2万8,000人の乗車人数となっております。


 次に、2番目のご質問の乗車人数をJRはどのようにカウントしているのかについてでございますが、窓口販売での売上実績、自動販売機での売上実績等を集計し、年間の乗車人数を計算されているようでございますが、詳細につきましては、公表されておりません。なお、播磨高岡、上月駅間の乗車人数でございまして、姫路駅からの乗車についてはカウトされていないと聞き及んでおります。


 次に、3番目のご質問の300万人をクリアすれば、もとの便数に戻ることはあるのかについてでございますが、JR西日本からは、利用状況にあわせたダイヤ編成を実施する旨の回答を得ております。これは、増便試行中のダイヤ編成に戻るという意味ではないと考えております。


 次に、4番目のご質問のチャレンジ300万人乗車作戦をいつまで継続するのかについてでございますが、これにつきましては、達成したあかつきに、また再度考えたいと考えております。


 次に、5番目のご質問の新宮町の定住人口の増減が姫新線利用促進に大きくかかわっていると思うが見解についてはどうかということでございますが、人口の減少と乗車人員の相関関係は確かにあると考えております。しかしながら、人口減少社会にあり、かつ便数が減少した平成24年度においても、乗車人員が7万人増加していることは、5月8日付の産経新聞の報道で、JR西日本は減便の中での利用者増はローカル線では珍しいと掲載をしており、300万人乗車作戦の展開が大いに効果があったと自負しているところでございます。


 また、市街化区域の不足が伴う地価の高どまり等についてでございますが、市内の若い世代の住宅建築の受け皿となっております市街化区域内の民間住宅地開発、1,000平米以上でございますが、それは駅・スーパー等の生活利便施設の周辺や小学校・中学校等の教育施設の周辺で実施される傾向にあり、議員ご指摘の傾向であると推測されるところでございます。


 しかしながら、本市の市街化区域につきましては、農地、雑種地等の未利用地が、いまだ150ヘクタール残存しており、新宮地域においては約24ヘクタールの未利用地が残存しており、不足傾向であるとは考えておりません。また、近年の地価公示における市街化区域と市街化調整区域の下落率は、ほぼ同率となっておりますので申し添えます。


 以上で、最初のご質問の答弁を終わりますが、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 続きまして、3点目のご質問の投票用紙自動読み取り機の導入についてお答えいたします。


 ご高承のとおり、選挙は適正、円滑に管理執行し、特に開票につきましては、正確、迅速に行うことが重要でございます。現在、たつの市におきましては、既に国民審査用として×印を読み取る投票用紙自動読み取り機を導入いたしております。しかしながら、神戸新聞の記事にございます投票用紙の文字を読み取る自動読み取り機につきましては、現在、導入をしておらず、新たに導入するには、1台ですけど約700万円の経費が必要となってまいります。


 今後におきましては、夏の県知事選挙、同日予定の参議院議員選挙をはじめ多くの選挙が予定されているところでございますが、同機器の導入による開票時間の短縮及び時間外勤務手当の削減との費用対効果を考えますと、現在のたつの市の人口規模では、その導入によるメリットは少ないと考えており、現在のところ、自動読み取り機の導入は考えておりませんので、何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の6番目のご質問の柔軟な発想での土地利用策についてお答えいたします。


 先日の越部地区まちづくりの集いにおきまして、農地の柔軟利用に対するご意見を住民の方より伺いましたが、市街化調整区域には圃場整備事業等により、農業生産の効率化が図られた優良農地が保全されており、市の農業施策への配慮を要するところでございます。TPP参加、農業所得の倍増等が連日新聞、テレビで報道されておりますが、具体的な方向が見えないため、国の動向を注視していきたいと考えております。


 また、市街化区域と市街化調整区域を区分する線引き制度につきましては、兵庫県が地域の実情を踏まえて判断することとなっており、次回の線引き見直し等の調整が図られるものと思われますが、現在、兵庫県から具体的な方針は示されておりません。したがいまして、現時点での市街化調整区域の土地利用策につきましては、不確かな部分がございますので答弁は差し控えさせていただきたく存じます。


 また、空き家対策につきましては、3番山本修三議員のご質問でもお答えしましたとおり、空き家適正管理対策検討委員会において、空き家の利活用も含め抜本的な対策を検討中でございます。


 次に、4点目のご質問の觜崎市営住宅の自動車保有台数の増加に伴う駐車場の拡幅についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、現代は車社会が浸透し、自動車は私たちが生活する上で不可欠なものでございまして、一世帯に複数台を所有する時代となっているのは事実でございます。しかしながら、市営觜崎住宅及び市営船渡住宅につきましては、入居申し込み時に1戸に1台の駐車場を整備している旨を入居予定者に説明し、ご理解をいただいた上で入居契約をしていただいているところでございます。ご質問の旧船渡住宅跡地を駐車場として利用できないかにつきましては、先ほど申し上げましたとおり最低限の駐車区画を確保しております。


 また、他の市営住宅利用者との公平性を保つことからも、現在のところ市営住宅駐車場用地として整備する予定はございません。


 また、近隣の住民の方より声が出ております路上駐車につきましては、警察に相談し協力を仰ぎながら啓発や取り締まり等の強化をお願いするなど、適切に対応させていただきたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の新宮幼児園の運営に関する見直しについてお答えいたします。


 昨年8月、子ども・子育て支援法等が施行され、平成27年度から新制度がスタートすることになります。その中で、国は待機児童の解消を図るための大きな柱として、認定こども園化の推進をあげております。たつの市におきましては、子ども・子育て会議条例を制定して、子ども・子育て支援事業計画の策定に向けて準備を進めているところでございますが、本市の大きな課題として、公立幼稚園19園、公立保育所12園、民間保育所14園の合計45園の幼保施設のあり方について検討する必要がございます。


 また、ハード面の検討だけでなく、認定こども園化に向けて保育・教育する保育士・幼稚園教諭の資質向上が必要であり、福祉部局と教育委員会部局が連携して、保育士と幼稚園教諭の人事交流や研修を行っていく必要がございます。


 新宮幼児園は、先駆的な取り組みとして合併前の平成15年度から実施しており、保護者から好評を得ているところでございます。しかしながら、新宮幼児園は、制度的には幼稚園・保育所として文部科学省と厚生労働省の別々の省庁の管轄であり、完全なる一体運用が難しいところでございまして、このことは、現行法での認定こども園でも同じことであり、これが全国的にも普及していない原因となっておりました。


 こうしたことから、新制度における認定こども園は、管轄が内閣府に一本化され、実態的に幼児教育機能、保育機能、そして地域子育て支援拠点機能をあわせもった施設となり、容易に認定こども園化することができるようになっております。


 また、空調設備等の施設整備につきましては、今後の認定こども園化と連動して検討してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようよろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 まず、キャンペーンの関係のことでございますが、要は、助成をされた方が結局2,800名、それで効果的に5,000人の方が利用したというかアップしたということでございます。


 それから、駐車場に関しては2万8,000人というようにおっしゃったと思うんですが、もう少しわかるようにといいますか、2万8,000の根拠というんですか、それをちょっと教えていただきたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 お答えいたします。


 団体利用助成については2,800人で5,000人、大概が往復で例えば本竜野から佐用とかそういう形で、それは1日利用ですのでそういう形になるんですけど、駐車場の場合は約69台ということで、毎日通学、通勤で乗られて、それが1カ月掛ける30掛ける12というような形になりますので、そのような計算になっておるわけでございます。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 その2万8,000人、69ということでございますが、例えば新宮でいえば宍粟市とか、そちらのほうから来られてる方、それから新宮町内、そのあたりは仕分けはわかりますでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 そこまでのところは承知してないんですけども、一応駐車場については7割が本竜野駅で、後の3割が播磨新宮駅という報告を受けております。


 それから、自転車についてはもう大半が本竜野駅利用ということで、ほかの市からの助成というほうについては、これまでもあまり勤務先がたつの市内という1つの制限ももともとあげておりますので、なかったかというふうに思っております。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 もう一度確認するんですが、69のうち、それは車と自転車合算ということでよろしいですか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 そうですね。車が16人、自転車が53人という内訳になっております。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 16人と、1年ごとといいますか、1年だけに限ってということだと思うんですけれども、16人というのは、車の場合ですが、行っているわりに少ないかなと思うんですが、行政としては数字的にどのように判断されていますか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 確かに、これは一応誘導策ですので、1年限定ということにしているんです。だから、これまで本線を利用された方が姫新線を使ってくださいよといった人数ですので、昨年またそういった形で何人かしてます。単年度は16台なんですけど、これはほぼ姫新線を利用されるように定着を生活の中でしていただければ、半未来、ずっと勤務がある限りはしていただくというので、これはもうこの数年前からしとるんですけども、単年で見るよりも若干の一定期間で見て誘導しているという形でご理解をいただければと思います。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それから、そのカウントの仕方ですが、高岡から上月までということで、姫路をカウントしていないということなんですが、姫路をカウントしていないというのがちょっと私、理解ができないんですけども、どのように副市長としてこれを理解されておりますか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 これは何度もJRについても私どもも話をしてきた経過があるんですけど、やっぱりローカル線の利用者という形では、起点の駅というのはどこのカウントでもしないということを聞いております。確かに姫路を入れれば、それは300万人が600万人になるかもわかりませんけど、それはJRのこれまでのローカル線の乗車発表という形になっておりますので、やむを得ないとこというふうに思っております。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 今言われたように、それを足すと相当な人数と、乗降者というのが出てくるようにも思うんですが、例えば今言いますようにキャンペーンが300万人、昨年が280万人、正式には細かい数値はわかりませんけれども、例えばその差が仮に20万人としたところが、どうもそれと今言われたようにそれが400万人、500万人というようなことと比較すると、微々たる誤差じゃないかなと思うんです。その点が、私たちが仮に一生懸命乗ろうとしてる、行政も一生懸命乗ってもらうという形で助成をしている、そのこととちょっとあわないような気もしまして、私とすれば、もっとそのあたりが明解に、例えば市民の皆さん、沿線住民の皆さんに説明ができるようであればもっと積極的なことを言って、もっと乗ろうとかいうようなことになるんじゃないかなと思うんですが、その点どのように思われますか。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 これは、目標設定した段階から起点の駅というのは除外してますので、目標設定したあたりは当時238万人、ここ30年間ぐらいの一番最低で、その時点でも、本当は300万人というのは姫新線がなぜ300万人にしたかというと、一番再考に乗ってた昭和か平成の最初だったと思うんですけど、それに戻そうという取り組みで始まったもんですから、しかし、現実はもう230万人まで落ちてきた。しかも、この少子化の傾向にあるとなかなか難しいなという形であったことを覚えとんですけど、その中でまだ280万人まで盛り返してきたというのはいろんな皆さんの地域の方の協力もありますし、私個人的には感慨深いところまできてるというふうに考えとんですけどね。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 あと少しというように思うのか、まだまだというように思うのか、ちょっとこれはあくまでも個人の見解いろいろだと思うんですけれども、そのカウントの仕方でどうも違うといいますか、感覚がどうも違うような感じがしてならないんですけども、実は、先週15日の土曜日に仲間10人ほどで、姫路まで助成金を使って行かせてもらったんです。そのときに、播磨新宮の駅で2人ほど調査ということでカウンターをしておりました。姫路から帰るときもしておりました。その方には聞かなかったんですけども、たまたまその日1日、始発から最終までカウントしたのかなと。それはJRがしてるのか、それも聞いてはいないんですが、先ほどカウントの仕方ということを言っておられたんですけども、もう一度カウントの仕方、どのようにカウントしてるのか、もう一度だけちょっと確認をお願いしたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 カウントについては、先ほどから出ている乗車人数はJRの発表数値ですので、あくまでもJRがカウントしてるということでございます。JRは、年に2回ですか3回ですか、実際に現地でこのボタンでやるいうのが基本的はあるのと、後は定期券の購入状況、それから各駅の券売機、そうしたことでJRは根拠に基づいてされておるんですけど、それに補足して、沿線の姫路、佐用と本市とあわせて、同盟会でも年に2回ないし3回はそれぞれ終日、朝から夜中までやって、JRにそれについて報告したりしているというそうした状況でございます。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それこそもうしばらく、あと20万人プラスになればまた元の便数に戻るよというようなことをつけ加えて市民の皆さん方に言うのと、300万人達成しましょうというだけのこととはまた違うように思うんです。できれば、JRとのもちろん交渉はずっとされているとは思いますけれども、その中で300万人に達したら、もう安定的に便数を戻しますよというようなことを言わすような形でぜひとも強力にこれからも交渉に入っていただきたいなと思いますが、その意気込みだけちょっとお聞かせ願いたい。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 300万人達成すれば元の便数に戻るよという、そこのところはやはりほんとにJRとも話をしてませんし、JRもそういう感触は確かに今はないんです。厳しい状況なんです。ですから、例えば播磨新宮までですと、当時1日68本で、今回は2便減って66便なんですけど、そこはあくまでも300万人という1つの活力のある姫新線の象徴的な数値ですので、あくまでもやはり引き続き具体的にこういうことになるよというのはなかなか言えない状況にあるんで、しかしながら、これまでの目標キャンペーン数字というのは維持したまま取り組んでいきたいというふうに思っております。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 もう1つ聞き漏らしたようなことなんですが、キャンペーン自体はこの沿線、いわゆる同盟の関係とすれば、まだまだこれから続けていこうという気なのか、もう一度だけその確認をお願いします。





○議長(松本義彦議員)


 副市長。





○副市長(小西千之君)


 もちろん継続していきたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それでは、5番、6番目のところで、いわゆる定住人口ということでいろいろ、私はそのあたりも根本的な問題ではないかなと思っております。それほど市街化区域が少なくないよというような答弁がありましたけれども、もう少し新宮の現状なりをもう少し考えていただいて、その点も含めて今後、乗車だけでなく考えてもらったらいいかなと思います。答弁は結構です。


 次、2番目の幼児園の関係につきましては、27年度からスタートということでございます。これにつきましても、根本的なものについては、また森本議員のほうからもいろいろとご質問があろうとは思いますが、私とすれば、聞くところによれば、もともと職員室は2つを1つにするんだというのが懸案の事項であったというようにもお聞きをしておりますので、その点の事情なり、これからどうするのかなというようなことをお聞かせ願いたかったわけです。


 ですから、今後、幼児園については、ただ寄せ集めて引っつけたというんじゃなくて根本的に認定こども園の見本となるような組織づくりといいますか、運営をぜひともやっていただきたいと、そのように思います。今言ってどうこうということはありませんけれども、今後の課題として。実は、毎日その近くで交通当番のような形でシニアの方が立っておられます。その方から聞いたところですが、送り迎えでお父さん、お母さん方が車で送迎をしていきます。その中で、そのことが非常に危険な状態であると。それのもともとの根本な原因は、幼稚園、保育園の先生方の駐車場がずらっと並んでおるわけです。それ自身が、ある意味、ほとんどの駐車スペースを占拠している状態で、それ自身が邪魔になっているということでございます。できれば、これは検討課題ですから私が一方的に検討してほしいということだけを今から申しますけども、スポーツセンターと幼稚園の間に空き地が1つあります。あれがもうずっと草ぼうぼうでそのまま放置されたようなことになっております。それを借りるなり、購入するなりして駐車場を北側のほうへ、その場所に移すということで相当、幼稚園、保育園の前のスペースというのがあくように思います。その点もちょっと私として行政に対して検討課題ということでお願いをしたいと、答弁は結構ですので、それをお願いしておきたいと思います。


 それから、3番目につきましても、今のところは検討しないということでございますので、それ以上どういうことは言えませんけれども、新聞の内容を見ておりますと、1分間で660枚の用紙を識別できるということで非常に便利ではあるように思います。先ほど、価格が1台700万円するということでございますが、皆さん方、選挙に関しては、先ほども言いましたように時間外ということで非常にご苦労いただいていることがあります。ですから、そういったようなことも含めて、選挙はほぼ衆議院以外は4年に1度ということでありますので、ぜひとも今後の検討課題ということになるかと思います。たつの市よりも小さなまち、先ほども言っておられましたけれども、費用対効果というようなことでありますけれども、導入をされている市町もあると思いますので、そのあたりもこれから検討していただければどうかなと思います。


 それから、4番目の市営住宅につきましては、実は、もともとその駐在所の方が地元の自治会の方に相談をされた内容です。ですから、先ほどいわゆる警察のほうとというようなことを言っておられますが、非常に駐車を取り締まること自身が難しいということが駐在所のほうから出ております。その点、もう少し真剣に考えていただいて、例えばほかとの兼ね合いもあるということではございますけれども、せっかく近くにそういった空き地もあり、またその空き地自身が雑草でいっぱいで、ここ最近見ますと、1区画だけは草を刈っているところは見ましたけれども、それを景観的にもうまく処理できるんではないかなと思いますが、いま一度、その点について、もしご意見があればお聞かせ願いたいと思います。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 駐車場の問題でございますけれども、全体的に見ましても、市の中におきまして住宅が734戸ございまして、そのうち駐車区画は262戸ということでございまして、35%ぐらいしか利用できないという状況でございます。その中におきまして、觜崎住宅等につきまして、2台目の駐車区画を準備するというのは、ほかの方々との兼ね合いもあるということでお断りをさせていただきたいということで申し上げました。


 先ほどおっしゃいました雑草のことでございますけれども、それにつきましては、適正に管理はしていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 1戸1台ということは、今お聞きはしたんですが、先ほど言いました旧船渡住宅の敷地を、例えば住民の方が費用を出すから貸してほしいというようなことが出てきた場合、行政としてはどういうような対応をされるんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(井ノ原康宏君)


 住宅の利活用につきましては、今後の検討課題というふうにはしておるんでございますけれども、ただ、この場合に、その駐車場としてお貸しした場合、それが既得権となりまして次の計画をつくるときのまた制限になる可能性もございますので、それにつきましては、慎重に対応する必要があるというふうに考えてございます。





○議長(松本義彦議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 私もそれをお聞きしたときに、翌朝6時ぐらいに車で回ったんです。そのときには、やはり逆に、これはちょっとマナー的な問題もあるんですけども、正規の駐車でないところにもとめているような車もありました。それは違反ですから、当然ながら警察も文句を言うことだと思うんですけども、そういうような状況の中で、例えば朝早く子供が出てくるとか、そういうようなときに、事故が起こるような可能性が出てくる。確かにきちっととめなさいよということ、それにプラス、今言いましたように、1台以上の車を保有している方が適当なところにとめているというのが現状だと思うんです。この点、我々がどうということもないんですけども、行政としてもう一度そのあたり、ほかの住宅あたりも踏まえてまた検討してもらったらなと思います。


 こちらで検討、検討ばっかり言って、行政の言葉ばっかり使ってしまいましたけれども、その点、また十分に市政の反映の中でお願いをしたいなと思いまして、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(松本義彦議員)


 次に、20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)(登壇)


 失礼します。議長の許可を得ましたので、通告に従って質問させていただきます。


 昨年12月以降、新政権に変わって人から物へと言われるようなさまざまな政策が打ち出されました。円安株高も一時の脅威はなくなり、経済は相変わらず不安定要素が渦巻いています。私たちの生活に円安による値上げラッシュがふりかかり、以前にも増して経済負担が大きくなっています。燃料の値上げ等は、私たちの生活に直接大きくかかわってきています。御津町のある漁師さんの言葉の中に、当分、俺は漁に出えへんのやと、出れば出るほど赤字になるんやということで、そんな言葉も漏らしておられたことを覚えています。収入が上がらず、支出のみが増えていく、こういう実態が今あります。その中で、一方で、生活保護費についても、マスコミをあげてのキャンペーンかのように不正受給や遊興費への過大な流用を取り上げ、生活保護費の削減を打ち出しました。さらには、労働者の生活のとりでとも言える最低賃金の緩和なども法案化されようとしています。


 今、最低賃金は、1時間当たり750円です。この金額で1カ月、一生懸命働いたとしても、ケースによっては生活保護費にも満たないという場合も起こります。これでは、生活保護受給に走るのも当然かと言えます。働く意欲もなくなります。まるで、昔、学校で歴史の勉強をしたときに出てきた、上見て暮らすな下見て暮らせの言葉、そのように下にあわせよう、下にあわせようとなっているように思います。


 より高い文化的な生活を保障するのは行政の努めです。日本の子供の貧困率は、2009年度の調査においては15.7%、ひとり親世帯では50%を超えています。これは、OECD加盟国では日本は最低です。今は2013年ですから、それ以上になっていると思います。


 こんな現状の中にあって、昨年度、実施されました高校無償化は大きな救いになっていたという声も聞きました。これを受けて、国は子供の貧困対策推進法をつい先日、6月18日に、参議院の厚生労働委員会で全会一致で可決されました。生活保護費の削減や最低賃金の緩和、これはそういう動きとは真逆の改悪ではないでしょうか。政府は、民間の労働者の賃金を上げることを大きな目標にしています。一方では、国家公務員の賃金は大幅にカットし、地方もこれに倣うよう補助金や交付金の支給を減らすというような半ば脅しのような形で強制的に強いろうとしています。


 地方の固有の財産である地方交付税は、一方的に減らしたり人を制限したり、条件をつけたりすることが禁止されているのが、これが当然のルールであります。それを覆そうとしています。賃金アップが経済を動かすというのであれば、日本で一番大きな事業体である自治体で働く公務員の賃金も上げるべきではないでしょうか。今の社会状況で上げることが困難であれば、大幅カットということだけは避けるべきではないでしょうか。公務員にも適正な賃金を、公務員の賃金においては適正な賃金を決定するために人事院勧告制度があります。これを尊重することがこれまでの歴史でしたし、これからも大事にすべき制度だと思っております。


 そこで、人口減少対策と国民宿舎の利用拡大も含めて、以下の質問をさせていただきます。


 1、安心して暮らせるまちづくりについて。


 1つ目、生活保護費の引き下げや最低賃金制度の限度の緩和など、その是非について見解を示していただきたい。生活保護費が引き下げられた場合、たつの市独自の補助制度を検討する思いはないのでしょうか。政治の力で各自治体の公務員の賃金抑制が半ば強制的になされようとしています。これは、人事院勧告制度を無視するものだと思いますが、その制度をこれまで尊重されてきた市長の姿勢を示していただきたいと思います。4つ目、人件費削減のために、たつの市においても臨時職員が大変多くなっています。職務内容が正規職員と差がない職種もあると思います。その場合の賃金格差が職員の意欲や責任感の欠如につながり、しいては市民サービスにも影響するのではないかと危惧されます。市民サービスの維持、向上のための適正な正規職員数を確保すべきと考えるが、今後の臨時、正規の採用計画はどうするつもりなのか教えていただきたいと思います。


 人口減少対策についてです。


 姫新線の利用者が増加しているのが、朝夕の乗降客の様子から感じ取れます。その中には、たつの市に職場がある労働者が多く見られます。姫新線利用者だけでなく、バスや自家用車等の利用者も含め、市内事業所に勤める市外在住者のたつの市定住のための補助、優遇制度を検討すべきだと考えますが、どうでしょうか。


 3番、国民宿舎の利用拡大に向けて。


 年間、3荘利用者への特典やどの宿舎でも共通の特典、サービスをつけた消費開発は進んでいるのでしょうか。利用者のポイント特典などは考えていないのでしょうか。市民の利用特典や優待制度などは設けられないのでしょうか。


 以上、よろしくお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 20番三木浩一議員のご質問のうち、1点目の3番、人事院勧告制度によらない国の賃金抑制に対する市の考えにつきまして、お答えいたします。


 本市の給与制度につきましては、基本的には、例年、人事院勧告に従って給料表の改正等を行い、市の条例より決定しております。その姿勢は変わっておりません。


 本市の給与水準でございますが、国家公務員の給料を100とした場合のラスパイレス指数で示しますと、国家公務員の給料が100で示しますと、合併後の平成18年4月時点が、たつの市は96.3と、国が100に対してたつの市は96.3と非常に低い水準でありまして、6年間かけてようやく平成24年4月現在、98.0となったところでございます。この98.0という給料水準でございますが、これは神戸市を除く兵庫県下28市の平均が99.8でございます。この近くの西播磨管内の市で申しますと、100を超えている自治体もあります。本市の水準は、下から2番目とかなり低い水準でございます。


 一方、合併後、徹底した行財政改革に取り組みまして、人件費の削減を行ってきたところでございます。その結果、職員数におきましては173人、全体の19%に当たる職員を削減し、18年度からの累計実績効果額は約104億円に及んでおります。これだけ職員を減らし、残った職員にかなり時間的仕事の内容は負担になっておるところでございます。


 これらのことから、本市におきましては、職員の給与は現状維持をすると、それでも他と比較して低いと考えておりますので、その点ご理解を賜りますようお願いいたします。なお、その他のご質問は、総務部長、企画財政部長、健康福祉部長、公営企業部長に答弁いたさせます。





○議長(松本義彦議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 引き続きまして、1点目のご質問の安心して暮らせるまちづくりについてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の生活保護費の引き下げや最低賃金制度の限度の緩和等に対する是非についてでございますが、議員ご高承のとおり、生活保護に関する事務は法定受託事務であり、本来国が果たすべき事務を市がかわって行っているものであるため、国が事務の適正な執行を確保するため、生活保護法をはじめこれに伴う諸規定により生活保護基準を策定し全国一律に同様の事務が行えるように制度化されております。


 生活保護費の基準につきましては、社会保障審議会において議論された結果を踏まえ決定されたものであり、また最低賃金につきましては、最低賃金法に基づき労働政策審議会の意見に基づき決定されたものでありますので、是非につきましては、コメントは差し控えさせていただきたいと存じます。


 次に、2番目のご質問の生活保護費が引き下げられた場合の市独自の補助制度の検討についてでございますが、生活保護費の新たな基準につきましては、平成25年5月16日付、官報に、厚生労働省告示第174号生活保護法による保護基準の一部改正の件が掲載されており、既に決定しているところでございます。生活保護費の基準額は、先ほど申し上げましたとおり、社会保障審議会の保護基準部会において、年金や最低賃金等の所得状況や物価水準等を勘案して検討された結果を踏まえ、国が健康で文化的な生活水準を維持することができる最低生活費として決定されたものでございます。


 また、生活保護制度は、生活に困窮する全ての住民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的として行われるものでございますため、生活保護費の引き下げに伴います市独自の補助制度につきましては考えておりませんので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 総務部長。





○総務部長(坂口孝志君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の4番目のご質問の市民サービスの維持・向上のための今後の臨時職員・正規職員の採用計画についてお答えいたします。


 まず、本市の正規職員の職員数につきましては、職員定員適正化計画に基づき定員管理の適正化に努めております。また、職員採用に当たりましては、毎年、職種ごとに職員採用計画を策定いたしまして、採用職員数の平準化を図りながら計画的に実施しているところでございます。


 次に、臨時職員の配置についてでございますが、事務系の職場におきましては、緊急的な業務量の増加や著しく職員が減少した場合に限り、臨時職員の配置を行なっております。それ以外は、原則、不補充といたしておりますので、合併時と比べまして職員数は減少しております。


 一方、例えば保育所や幼稚園といった専門職の職場におきましては、認定こども園化を含めた今後の施設のあり方を見据えた上で、正規職員の採用を退職者の補充にとどめたことにより、職場における臨時職員の割合が高くなっていることは承知いたしております。


 いずれにいたしましても、正規職員、臨時職員の採用につきましては、政権交代により国の政策が流動的でございますので、今後の動向には十分注視しつつ、状況に応じた適正な職員採用、職員配置に努めてまいりますので、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の人口減少対策についてお答えいたします。


 我が国全体が人口減少社会に入っていることを踏まえ、人口の減少に歯どめをかける施策の展開は、本市においても重要かつ喫緊の課題としてとらえており、その施策の良し悪しが自治体間格差となって現れると考えております。


 さて、人口減少対策につきましては、直接的な定住促進政策のみならず、定住を促すための条件整備としての子供を育てやすい環境の整備、魅力ある市街地等の形成、企業立地の推進、地元雇用の奨励、U・J・Iターンの推進など、総合的な取り組みを一体的に行なうことによりその効果が上がるものと考えております。


 本市では、人口減少、少子化対策といたしまして、新規高卒者ふるさと雇用奨励事業、新卒者等就職支援事業、工場立地促進事業による雇用奨励、たつの暮らし試行事業、新規就農総合支援事業、子ども医療費無料化、預かり保育の充実、特定不妊治療助成事業、出生祝金などを実施いたしております。議員ご指摘の市外在住のたつの市定住のための助成、優遇制度につきましては、直接的な定住促進対策とともに包括的に取り組み、真に事業効果が上がり、持続可能な施策を慎重に検討し、事業化に向けて取り組んでまいる所存でございます。


 そして、若者が住んでみたい、暮らしてみたいと思うような魅力あるまちづくりを創造してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 公営企業部長。





○公営企業部長(酒江 肇君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問の国民宿舎の利用拡大に向けてについてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の3荘利用者への特典や宿舎共通の特典やサービスを付加した商品開発についてご説明申し上げます。


 国民宿舎におきましては、これまでに3荘めぐり宿泊プランやお花見プラン、もみじ狩りプランなどを実施しており、今年度も1泊3食付のもみじ狩りプランについては引き続き実施する予定でございます。


 また、今年度はコミュニティバスと国民宿舎の利用促進を図ることを目的に、国民宿舎共通クーポン券付コミバス乗車券を販売するコミュニティバス利用促進事業を実施する予定でございます。


 次に、2番目のご質問の利用者ポイント特典などは考えていないのかについてでございますが、現在、利用者のポイント特典は実施しておりませんが、利用特典として食事をしていただいた方への無料入浴券やコーヒーのサービス券、割引券等の発行を実施いたしております。今後、ポイント特典等につきましても検討してまいりたいと考えております。


 次に、3番目のご質問の市民の利用特典や優待制度などは設けられないのかにつきましては、法事や還暦祝等の祝事におきまして、市民にご利用いただく場合のプランとして実施できないか検討してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本義彦議員)


 ここで、暫時休憩いたします。


 再開は14時10分からといたします。





           休   憩   午後 2時01分


           再   開   午後 2時10分





○議長(松本義彦議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 市長さん、ありがとうございます。英断というか、すばらしい発言を聞かせていただきまして本当にありがとうございます。


 私ども人事院勧告の大切さというのはよくわかっておりますし、私が現場の職員でおったときもそうですけども、人事院勧告制度自体が、昔は比較対象が民間100人以上の事業所が比較対象の規模だったと思います。それが、何年か前から50人の中小規模事業所も対象の中に入って、一気に賃金が下げられたというときがありました。そういうものを含めて人事院勧告というのが民間の意向にあった内容で常に決められているように思います。それを尊重するということの大切さを改めて感じております。


 さて、生活保護費と最低賃金の件ですけども、これは両方とも審議会とかいろんなところで検討された結果、決定されていくというような話がありましたが、今の政府の動きの中でいうたら、ほとんどが政府主導でこういう方向でやりない、そうすればそうなります、下げるのは前提、または政府の意向を酌み取るような決定をするというのが審議会の今の流れになってると思います。


 生活保護費についても、実際のところ、もらいたくても引け目を感じながら、もらわれていない方もありますし、特にその額が今の部長の答弁の中にも、より質の高い文化的な生活が送れるという状況にある金額なのかということもほんとに今、考えないといけないんじゃないかな。生活保護を必要とされる方の多くは、病弱であったり、家庭内でいろんな健康不安を持っておられる方が大変多いです。高齢者も多いです。そういう中で、健康的な文化的な生活を最低限営もうと思えば、今の時代でいえばクーラーは最低限なかったらあかんだろうし、田舎であれば車が当然必要になってくる、そういう時代に今なってると思うんです。そういうものが具体的にこれがあるからこれがないからということではないとは思うんですけども、時代に即したものに本当はなっていかなければいけないと思うし、むしろこういうのは引き上げる方向が先進国というんですか、そういう国の歩みではないかなという思いが片一方でしています。


 そこで、最低賃金に絡んだ話で、少なくとも一生懸命働いても働いても生活が楽にならない、いわゆるワーキングプアをつくってはならないという意味で、以前、一般質問の中で公契約条例のことをお話しさせてもらったと思います。これも、近年どんどん全国的に公契約条例をつくって、少なくとも公共事業にかかわる労働者の賃金がきちんと確保される状況をつくるというのも、公契約の大きな役割であります。ですから、公共事業をうけたけれども、生活は給料がまともに入らない。かといって、前に落札額の2割アップでそれで補えるんじゃないかという話も前に答弁でありました。その2割が事業者の企業のほうの儲けになって、労働者への還元というのが、ならなかったら、これ本来の意味はないと思います。


 そういう意味で、公共事業の中で受注する際の最低賃金だとか、そういうものの積算、単価とかそういうものを上げようとか、いうようなお考えはないでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 工事の設計単価でございますけれども、先だって耐震補強工事があったと思うんですけれども、担当の方に人件費の積算はどうなっているのかというふうにお聞きいたしますと、1.2倍、120%ということでございまして、国におきましても、設計の賃金については上昇カーブを描いているというふうに聞いてございます。


 それと、国のほうにおきましても、入札の最低価格につきましても見直し、底上げをするような形、人件費を含めての底上げをするという形での通達も来てございますんで、総合的に判断してまいりたいというふうに考えてございます。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 少し安心させていただきました。ありがとうございます。公共事業をするからには、働く人たち、そこで事業を受けた業者のみが儲かるんじゃなくて、そこで働く人の生活の安定に寄与するということが1つの公共事業の役割だと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


 あと、職員の給与に絡む部分で、市長さんのほうからも人件費の削減や職員数のカット等で職員への負担が多少大きくなってきているというのを言っておられました。けども、それも含めて臨時雇用の職員が、先ほど事務職はほとんど正規雇用のほうで対応しているということがありましたけども、それはほとんどということはゼロじゃないわけで、できるだけゼロに近づくように努力していただきたいという希望だけをお伝えして、この部分については終わりたいと思います。


 もう1つ、定住促進のことについてですけども、さまざまな施策が子育てとか住宅についての施策、子育て支援の施策、福祉的な部分、いろんな施策がたくさん実施されているのを知っております。けれども、それを市外の方にもっともっと訴えていくという、そしてたつの市はいいんだよ、たつの市はこういう住みやすいところ、子育てしやすいところだということをもう少しもっともっとアピールしていけるような何か手段を考えてはいかがかと思うんですけども、どうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(井上彰悟君)


 市外へのアピールが不足しているんじゃないかというようなお話でございます。私どもも、それにつきましては、種々検討していかなあかんなというふうに考えておりまして、例えば定住促進ガイドであるとか、たつの市に来ていただくんやったらどういう格好でこういう施策がありますよというようなものを考えてみたいなというふうに考えております。


 特に、定住促進につきましては、ちょっとターゲットを絞って、いわゆるスローライフいうんですか、団塊の世代の方々を入れているというよりも、むしろ20代、30代の子育て世代というんですか、そういった方々をターゲットに絞った形で今後検討していきたいなと。また、そういった定住促進ガイド的な部分も作成して、市外にアピールできるような、もちろんインターネットを通じてもそうですけれども、何かそういったことは考えていきたいなというふうに考えてございます。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 ほんとによろしくお願いします。なんせ、これを質問しようと思ったのは、横田議員の姫新線の乗車作戦の話と同様なんですけども、朝夕、姫新線、私も利用することが増えたんですけども、ほんとに朝夕は都会の通勤ラッシュを思わせるような乗客の混みようです。そういうことも含めて、こんだけの人が本竜野駅、新宮駅とかいろんなところで降りられるのに、その人たちがたつの市になぜ住んでいないのかなという疑問から出てきたことなんで、ぜひともそういう人たちにチラシを配るとかアピールする方法を考えていただきたいなと思います。


 次に、国民宿舎のことですけども、3荘共通のそれぞれの荘でこんなことをやってます、こんなことをやってます、それぞれ別々のチラシはよく見るんですが、これ、どの荘も同じコースやってますいうような共通のチラシですね、そういうものがちょっと少ないように思うんですけども、どうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 公営企業部長。





○公営企業部長(酒江 肇君)


 これまでに3荘めぐり宿泊プランとか花見プランとかいう形で、3荘共通したプランをやってたんですけども、なかなか1年間で数回、泊まりに来られるというような方が少ないという部分とか、また、宿舎としては、それぞれの宿舎で地域の魅力、個性を生かした自分とこの各荘の企画をやっぱり充実して利用拡大を図っていくという方向に力を入れて、今現在、取り組んでいるところで、共通プランについては、実際少なくなっているというふうに思います。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 これも出したのは、以前、3荘めぐりプランがあって、1荘目は何%割引、2荘目になったら何%割引と割引率がだんだん大きくなるというので大変便利だなと。年間3回宴会すれば大分安上がるなという思いがしたときにいいなと思ったんです。それぞれの事業所等にいえば、大変利用客が増えるんじゃないかなという思いがしました。これ言いました。


 もう1つは、先日、私の父親の米寿の祝いを新舞子荘でしたんです。そのときに、米寿の祝いなんで、何か特典ないんですかという話を聞いたら、いや、今はしてないんですとかいうて、そのときはなかったんです。少したったら、赤とんぼ荘のチラシの中に、米寿の特典で、部屋代無料とか写真何とかとか、いろいろ特典があるチラシが入ってきたもんで、よそのところへ行けば同じようにあるんかなと思ったら、これは赤とんぼ荘だけみたいやというようなことを聞いたんです。これもアンバランスかなという思いがしたんで、そういう誰でも共通できるような部分について、同じサービスは当然できるんじゃないかなと思いますんで、その点どうでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 公営企業部長。





○公営企業部長(酒江 肇君)


 今、言われましたように、市民の方の利用特典については、それぞれ3荘あるんですけども、3荘で共通してプランを考えていく部分と、それから、それぞれの宿舎で独自で企画してやるプランとを今後、考えていきたいと。できれば、市民の方が利用するものについては、なるべく共通したプランなんかが考えればやっていきたいというふうに考えております。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 市民の方の利用の特典、優待制度とか、ポイント制度については検討していきたいという話、これはくれぐれもよろしくお願いしたいなと思います。今、どこの店へ行ってもポイントカードで、それを貯めるのが楽しみで行かれる方が大変多いように聞いています。ぜひともお願いしたいと思います。


 それとあわせて、前にも一度お話させてもらったと思うんですけども、それぞれ御津、揖保川、たつの、新宮にしてもそれぞれ大きなホールがあります。そのホールで年間いろんな研究会だとか集会、イベント、観劇とかコンサートですね、そういうものがたくさん行われているんですね。行われているけども、そこへ来られたお客さんが宿舎に泊まるところまで客を引き込めているかどうか、それのタイアップ、両方あわせたチケットとかというような計画、そういうものをしてはという話をさせてもらったことがあるんですけども、そのことについては、今どうなっているんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 公営企業部長。





○公営企業部長(酒江 肇君)


 その件につきましては、統括支配人のほうからお答えします。





○議長(松本義彦議員)


 統括支配人。





○統括支配人兼志んぐ荘支配人(加藤真司君)(登壇)


 ただいまのところ、赤とんぼホール、アクアホールと赤とんぼ荘のほうが、赤とんぼホールにおける、またはアクアホールにおけるコンサートにご利用の場合は、500円の宿泊割引というのをやっておりますが、今のところ利用のほうが振るわないと。ただ、今後におきましては、新舞子荘、志んぐ荘におきましても、そういったタイアップを利用していこうということは考えております。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 私たちも全国あちらこちらの研究会とか、そういう研修会に行くときに、旅行社が研究会とあわせて宿まで全部セットで斡旋するみたいな状況があると思うんです。そういうような、このチケットを購入するときの斡旋、またはこんな大きな団体が入ってこられるときの、当然赤とんぼ荘の宿泊パックセットですよというような売り込みですね、旅行社とかそういう業者への売り込み、そういうものは今どうなんでしょうか。





○議長(松本義彦議員)


 統括支配人。





○統括支配人兼志んぐ荘支配人(加藤真司君)


 おっしゃるとおり、ただいまのところ各国民宿舎それぞれ3荘におきまして、旅行会社へのアピールは特に強く行っております。昨年も大阪、神戸のほうへ出向きまして、新宮荘におきましては、団体旅行取り扱いの旅行社のほうを回らせていただき、赤とんぼ荘、新舞子荘におきましては個人客、先ほどおっしゃったようなツアーですとか、そういったのを重視した売り込みに参っております。





○議長(松本義彦議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 くれぐれもよろしくお願いします。また、その努力の結果等についても後日、お伺いしたいと思いますのでよろしくお願いします。


 この前、テレビでは見たんですけども、免許証の返上者とか高齢者に対して半額割引チケットとか、そういうものを民間のホテルがしているというのをテレビの番組で見たんですけども、そういうものを含めて、いわゆる生活弱者というんですか、交通弱者と言われるような方、または生活にある程度、困難を来している方に対する利便性のあるようなことも今後、検討していただけたらなという思いがします。これはもう答弁は結構です。


 これからも、利用促進のために力いっぱい頑張っていただきたいなという思いがします。


 同じ赤字でも利用者かたくさんあった、わしも使った、私も使ったというような状況で赤字であればまだ納得できる部分があるのですが、利用者がなくて赤字であればこれは納得できないという部分がありますので、そこら辺の利用客の増加と公民館や公共施設と同じ感覚で運営するという部分も必要じゃないかなという思いがしますので、今後ともよろしくお願いします。


 以上で、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(松本義彦議員)


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 なお、次の本会議は、明日6月21日午前10時より開議いたしますので、よろしくお願いいたします。





                散 会 宣 告





○議長(松本義彦議員)


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様、お疲れさまでした。





            散   会  午後 2時30分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成25年6月20日








                    たつの市議会議長  松 本 義 彦





                    会議録署名議員   小 寺 昭 男





                    会議録署名議員   松 下 信一郎