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兵庫県 たつの市

平成25年第1回たつの市議会定例会(第4日 3月15日)




平成25年第1回たつの市議会定例会(第4日 3月15日)





        平成25年第1回たつの市議会定例会議事日程(第4日)


 
                    平成25年3月15日(金)午前10時開議





1 開議宣言


  日程第1 一般質問


       発言順位及び発言者


       ? 15番 堀     讓 議員


       ? 20番 三 木 浩 一 議員





2 休会議決(日程通告)





3 散会宣告








          会議に出席した議員





  1番 楠   明 廣       2番 三 里 茂 一


  3番 山 本 修 三       4番 内 匠 勇 人


  5番 赤 木 和 雄       6番 今 川   明


  7番 名 村 嘉 洋       8番 畑 山 剛 一


  9番 桑 野 元 澄      10番 小 寺 昭 男


 11番 松 下 信一郎      12番 井 上   仁


 13番 岸 野 文 信      14番 龍 田   惇


 15番 堀     讓      16番 森 本 重 宣


 17番 松 井 重 樹      18番 柳 生 陽 一


 19番 松 本 義 彦      20番 三 木 浩 一


 21番 角 田   勝      22番 竹 内   豊


 23番 横 田   勉      24番 ? 島 俊 一





          会議に欠席した議員





            な  し





        議事に関係した事務局職員





議会事務局長                米 澤 幸 和


副局長                   上 田 照 一


主幹                    安 積   徹


副主幹                   梅 田 祐 子


主査                    中 野 真 吾








      地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   田 口 隆 弘


行政改革推進室長              坂 口 孝 志


総務部長                  山 本   実


企画財政部長                小 西 千 之


市民生活部長                酒 江   肇


健康福祉部長兼福祉事務所長         石 原 和 良


産業部長                  高 西 王 典


都市建設部長                藤 井 一 重


下水道部長                 井 上 彰 悟


公営企業部長                永 瀬 正 人


消防長                   進 藤 耕太郎


病院建設担当部長併たつの市民病院事務局長  吉 田 末 廣


会計管理者                 加 瀬 康 之


新宮総合支所長               谷 本 義 和


揖保川総合支所長              堀 本 和 秀


御津総合支所長               塚 本 清 隆


総務部参事兼総務課長            家   宏 行


総務部参事兼税務課長            森 本 浩 司


企画財政部参事               横 田 京 悟


企画財政部参事兼工事検査員         内 海 忠 之


企画財政部参事兼財政課長          菅 原 昌 則


企画財政部参事兼契約課長          柴 田 康 弘


市民生活部参事兼国保医療年金課長      中 岡   清


健康福祉部参事兼高年福祉課長        長 尾   孝


産業部参事兼商工観光課長          小 河 博 信


都市建設部参事(企業団地担当)       内 海 潤 一


都市建設部参事兼建設課長          井ノ原 康 宏


都市建設部参事兼町並み対策課長       前 田 一 彦


下水道部参事兼下水道課長          堀   秀 三


公営企業部参事兼水道事業所長        山 口 貴美雄


副消防長兼太子消防署長           岩 村 義 孝


消防本部参事兼総務課長           土 井   誠


行政改革推進室次長             冨 井 静 也


危機管理課長                小 松 精 二


情報推進課長                上 田 貞 美


企画課長                  佐 用 永 喜


広報秘書課長                森 川 智 司


市民課長                  福 田 一 成


なんでも相談課長              東 元 千代子


環境課長                  小 谷 真 也


人権推進課長                西 川   廣


地域福祉課長                石 原 徹 之


児童福祉課長                中 谷 泰 裕


健康課長                  上 田 敏 彦


農林水産課長                伊 藤 裕 明


農地整備課長                ? 田   満


用地課長                  中 井 一 弥


都市計画課長                田 中 寿 長


前処理場対策課長              谷   晴 視


志んぐ荘支配人               加 藤 真 司


消防本部予防課長              合 田 昌 司


消防本部警防課長              満 田 利 郎


会計課長                  和 田 利 恵


たつの市民病院事務局次長          小 川   宏


教育委員会委員長              湯 本 浩 一


教育長                   苅 尾 昌 典


教育次長兼教育管理部長           井 上 伸 史


教育事業部長                森 川 幸 一


教育管理部参事               松 田 正 義


教育管理部参事兼教育総務課長        内 見 博 隆


教育管理部参事兼施設課長          永 安   悟


教育事業部参事               片 岡 利 夫


教育管理部学校教育課長           糸 井 香代子


教育事業部社会教育課長           水 田 基 幸


教育事業部文化財課長            辻 本 宏 志


教育事業部人権教育推進課長         谷 口 佳 三


教育事業部体育振興課長           有 本   功











                開 議 宣 告





○議長(柳生陽一議員)


 ただいまより本日の会議を開きます。


 初めに、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めたものの職・氏名につきまして、事務局長より報告いたさせます。





○議会事務局長(米澤幸和君)


 命によりご報告申し上げます。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は24名全員であります。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、3月1日の定例会第1日に6番今川明議員、7番名村嘉洋議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。





              〜日程第1 一般質問〜





○議長(柳生陽一議員)


 これより本日の日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 通告により、順次質問を許します。


 初めに、15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)(登壇)


 おはようございます。通告に沿って質問をいたします。


 昨年の12月の総選挙で、自公政権の再登場となりました。早速、補正予算を組み、自民党型の公共事業のばらまき政治、人からコンクリートへの復活となりました。その中には住民の暮らしに役立つものもあり、必要な事業は進めていくのは当然ですが、その多くは地方への負担も伴います。地域の元気臨時交付金が創設されましたが、不十分です。また、2013年度予算案についても、地方への財政支出を抑えたものとなっています。そんな中において、地方自治体の予算編成にはご苦労があったことと思います。


 そこで、西田市長の施政方針に基づいて、次の点について確認をさせていただきます。


 1点目、生活保護受給者が増える中、就労支援等をうたわれておりますが、その他の対策、対応をどのように考えておられるでしょうか。


 2点目、孤立死を防止するためにライフラインの事業者との協定を結び見守り事業を実施されますが、どのようなものでしょうか。


 3点目、専門家による子育て相談会を実施されますが、どのようなものでしょうか。また、多様な保育サービスにはどのようなものがあるのでしょうか。


 4点目、地域農業の担い手づくりのための支援にはどのようなものを考えておられるのでしょうか。また、農産物の地産地消の拡大にはどのような取り組みを考えておられるのでしょうか。


 5点目、既存の施設の設備の点検・補修の徹底がうたわれておりますが、耐震化も含めて点検・補修の対象となるのはどれでしょうか。


 次に、国保事業についてお尋ねします。一般被保険者の増が見込まれ、保険税収入も多少は増えます。しかし、保険給付も増となっておりますが、財政健全化に向けてはどのような対策を講じられておられるのでしょうか。皆保険制度のもとでの対応をお答えください。


 次に、学校でのいじめ問題についてお尋ねします。


 滋賀県大津市の市立中学校でのいじめ事件に端を発して、各地でいじめ自殺が報じられ、心を痛める真剣な社会問題となっています。いじめは、何よりも暴力であり、人権侵害です。誰かとか、何かとかの責任追及をするのではなく、子供の心に寄り添い、学校現場として行政としてそれぞれの役割の中での対策、対応が必要であると考えます。たつの市は、このいじめ問題にどのような対策を講じられているのでしょうか、お答えください。


 以上、よろしくお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 15番堀讓議員のご質問のうち、1点目の市民の暮らしを守り応援する予算編成についての第1番目のご質問の平成25年度の施政方針に基づいてにお答えいたします。


 まず、1つ目のご質問の生活保護受給者の増加に対する対応についてでございますが、本市の保護率は、県下34福祉事務所中24番目と低いほうに位置しておりますが、平成18年度末の0.33%が直近の平成25年1月末では0.43%と増加しており、平成25年1月末の被保護者数は249世帯、342人となっております。このように生活保護受給者が年々増加しておりますため、平成24年度から就労支援員を1名雇用し、被保護者や生活困窮者の就労支援に対し積極的な指導を実施しております。


 具体的には、就労支援によりますハローワークへの同行や面接や履歴書の書き方指導などの結果、被保護者の稼働年齢層のうち就労が可能な22名中17名、生活保護に至っていない生活困窮者13名中10名が就労したところでございます。


 また、平成25年度予算では、被保護者のスキルアップといたしまして、就労に結びつけるための資格取得に対して援助を実施すべく新規に予算を計上するとともに、貧困の連鎖を解消するため、高校進学等につきましても個々にプログラムを作成し、積極的に推進しているところでございます。


 いずれにいたしましても、生活保護制度の適正化のため、今後とも早期の就労指導、資格取得援助等自立に向けた取り組みを進めていく所存でございます。


 次に、2つ目のご質問の孤立死防止のための見守り事業の内容についてお答えいたします。


 本事業につきましては、孤立死ゼロ作戦事業として実施するものでございまして、各家庭への訪問により緊急事態を発見する可能性のある新聞販売所や電気・ガス等のライフライン事業者の協力を得て、見守り活動協定を締結することにより、高齢者世帯の見守り活動や緊急事態への早期対応を図るものでございます。


 具体的には、協力協定を締結した事業者が訪問先世帯において異変や緊急自体を発見した際、窓口となる本市地域包括支援センターに通報していただき、安否確認や緊急措置、行政サービスの提供など通報に対する適切な対応を行うことにより、孤立死等を未然に防止しようとするものでございます。


 次に、3つ目のご質問の専門家による子育て相談会及び多様な子育てサービスについてのご質問にお答えいたします。


 核家族化の進行や共働き世帯の増加により、家庭や地域の子育て力の低下が指摘される中で、市内に4カ所ある子育て集いの広場には、乳幼児を持つ親から育児に対する不安や悩みなどを相談される事例が多くございます。専門家による子育て相談会は、このような相談内容のうち、より専門的な知識が必要な事例に対応するため幼児教育に造詣が深く、子育て経験の豊富な方による個別相談を実施し、地域の子育て支援の拠点施設としてより質の高い支援機能の充実を図ってまいるものでございます。


 次に、多様な子育てサービスの内容についてでございますが、保育所のサービスにつきましては、仕事と子育ての両立のための取り組みとして、通常保育に加え、保護者の労働時間等の環境に対応する延長保育事業や一時保育を必要とする児童を預かる一時預かり事業、断続的に一定程度の保育を必要とする児童を預かる特定保育事業及び障害児保育児童などの保育サービスを実施していくものでございます。


 そのほか、児童手当の支給を初めとする子育て家庭への経済的支援、子育て集いの広場や児童館などの地域における子育て支援などの子育てサービスを引き続き実施してまいります。今後も保護者が仕事を続けながら安心して子育てができる環境の充実により、子供たちが心身ともに健やかで生き生きと成長できるまちづくりに努めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)(登壇)


 引き続きまして、1番目の4つ目のご質問の地域農業の担い手づくりの支援とはどのようなものか、また農産物の地産地消の拡大にどう取り組むのかについてお答えいたします。


 地域農業の担い手といたしましては、農業法人も含めた集落営農組織や大規模土地利用型農家、また花や野菜農家等の認定農業者があり、新たに農業を始めようとする新規就農者も農業の担い手として考えられるところでございます。


 まず、集落営農組織への支援につきましては、組織の法人化の取り組みへの支援策として、集落営農組織育成事業補助金や農業用機械整備に係る費用の一部を助成する農業6次産業化推進事業、農業制度資金に係る利子負担軽減措置である集落営農用機械等整備資金利子助成事業等がございます。また、集落営農組織を設立する際には、設立を支援するための集落営農組織設立支援補助金かございます。


 次に、認定農業者への支援につきましては、農業用機械整備にかかる費用の一部を助成する地域農業担い手支援事業や農業制度資金の融資にかかる利子負担軽減措置である農業経営基盤強化資金利子補給事業等がございます。


 さらに、新規就農者への支援につきましては、市が実施しておりますたつの暮らし試行事業や人・農地プランにかかる青年就農給付金制度がございます。


 また、国が実施する農業用機械整備の一部を助成制度である経営体育成支援事業や担い手や経営規模拡大面積に応じて助成する規模拡大加算交付金等が、多岐にわたる支援策を各経営体とマッチングさせ、担い手づくりとともに地域農業の推進を図っているところでございます。


 次に、農産物の地産地消の拡大につきましては、現在、農産物のブランド化による新たな付加価値を農業者か得ることにより、地域農業を活性化させようとする取り組みを行っており、高たんぱく小麦や大豆の産地化、特産品の桑の実、紫黒米、バジル等の6次産業化への推進など特徴ある商品展開を図り、消費者から評価され、生産や販路の拡大につなげていくことが重要であると考えております。


 市では、農産物直売所で組織する青空市連絡協議会での情報交換や視察研修等の取り組みに参画するとともに、より安全な安心な農産物と加工品の開発、そして流通及び販売業者との連携を進めることで消費拡大に取り組もうとする生産者を支援したいと考えております。


 また、学校給食におきましても、営農組織や農産物直売所との連携により、定期的に地元農産物を取り入れるとともに紫黒米の米飯給食の実施など地域内生産、消費の推進を図っているところでございます。


 さらに、子供たちが地元の農産物に接するための取り組みとして、小学生店長直売所体験事業を実施し、3年間で約300人の児童の参加を得たところでございます。


 そして、新たな取り組みといたしまして、児童が地域の営農組織や農業者との交流を通じて地元の農産物への理解を深めるための地産地消推進事業を予定いたしております。


 今後は、農業の担い手づくりの支援とともに、生産者の顔が見える安全で安心な地域農産物を身近で手に入れられるよう、農産物の生産、加工、流通業者、またJA等関係機関と連携して事業を推進していく所存でございますので、何とぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 引き続きまして、1番目の5つ目のご質問の既存施設の耐震化を含めた点検・補修の対象となるのはどれかについてお答えします。


 まず、道路・橋梁関係についてでございますが、耐震化につきましては、龍野新大橋の耐震工事に着手いたします。また、点検・補修につきましては、先日、1番楠明廣議員のご質問でも申し上げましたが、市が管理する道路、橋梁、トンネルを対象としており、道路の点検につきましては、道路ストック総点検に着手いたします。


 橋梁の点検につきましては、橋長15メートル以上の橋梁80橋につきましては、既に点検を完了しております。


 引き続き、橋長15メートル未満の橋梁684橋の点検を実施してまいります。


 なお、トンネルにつきましては、角亀トンネル1カ所を対象としており、点検は今年度に完了しております。


 次に、農業施設につきましては、堤高10メートル以上、貯水量10万立方メートル以上のため池12カ所及び受益面積2ヘクタール以上のため池42カ所の耐震性を点検するものでございます。


 農業橋につきましては、浦部橋及び普請田橋の2カ所について点検するものでございます。


 次に、学校施設の耐震化につきましては、現在、龍野東中学校と龍野西中学校において実施中でございまして、平成26年度には完了し、校舎の耐震化率は100%になります。


 また、学校施設の補修につきましては、築30年を経過し老朽化が進んでいるプールを対象としており、平成25年度では、香島小学校と新宮小学校のプールの補修工事及び誉田小学校の実施設計業務を行うものでございます。


 さらに、龍野小学校、東栗栖小学校及び御津小学校では、屋上防水工事の補修工事をいたします。


 最後に、公民館につきましては、平成25年度において、新宮公民館の耐震診断及び補強設計業務委託並びに神岡公民館の屋上防水の補修工事を行う予定といたしておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(酒江 肇君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の2番目のご質問の国保事業会計の健全化に向けての対策についてお答えいします。


 国民健康保険制度は、全ての国民に医療を保障する国民皆保険の基盤をなす制度として重要な役割を担っておりますが、少子高齢化の進展、医療の高度化や経済の低迷等の社会経済情勢を受けて、たつの市においてもその運営が非常に厳しい状況にあることはご高承のとおりでございます。このような状況の中、本市におきましては、保険財政の健全化に向け、保険税の適正な賦課と徴収率の向上、医療費の適正化、保健事業の推進の3つの柱に沿って取り組んでいるところでございます。


 まず、1番目の保険税の適正な課税と徴収率の向上につきましては、適正な所得把握を行うとともに、負担の公平を図るため、納期内納付の促進、徴収及び滞納整理の強化に努めております。


 また、平成25年度におきましては、納付しやすい環境整備を図るため、ペイジー収納サービスを新たに導入いたします。これを導入することで、納税者のキャッシュカードがあれば口座振替の登録が窓口端末で即座に行うことができます。


 次に、2番目の医療費の適正化に係る主な取り組みとしましては、レセプト点検の充実強化、医療費通知、ジェネリック医薬品の普及促進、重複・頻回受診者への訪問指導等を実施しております。特に、ジェネリック医薬品の普及促進では、切替え額、効果額の通知を県内保険者の中でも早い段階で導入しております。また、平成25年度においては、新たに柔道整復等に係るレセプト点検業務を専門業者に委託し、レセプト点検の強化を図ります。


 次に、3番目の保健事業の推進でございますが、これは健康づくり、健康教育等を通して医療費の削減につなげようとするもので、特に平成20年度以降におきましては、健康課と連携のもと、特定健康診査と特定保健指導の実施率の向上に取り組んでまいりました。その結果、特定健診受診率につきましては、平成20年度、23.6%から、平成23年度では38.3%となり、平成24年度は40%を超えるものと思われます。


 これらの取り組みは、生活習慣病の予防と早期発見、早期治療を目的としておりますが、現時点においては、医療費削減への即効性は検証されておりません。しかしながら、将来的には必ず効果があらわれるものと考えているところでございます。


 最後に、市町村国保は、多くの構造的な問題を抱えており、これらを根本的に解消し、安定的で持続可能な制度とするためには、国のさらなる財政支援と組織の広域化は不可欠であり、国県に対する要望活動も引き続き行ってまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の子供の命最優先のいじめ対策を求めてについてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、文部科学省の定義では、いじめとは、当該児童・生徒が一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものとされております。


 本市では、児童・生徒の内面的理解に基づく生徒指導を通し、思いやりや温かい心があふれる学校づくりを目指しているところでございます。昨年7月、大津市の中学2年生男子生徒のいじめによる自殺を受け、いじめは人間として絶対に許されない行為であるという毅然とした態度で臨むとともに、いじめはどの子供にも、どの学校でも起こり得るという認識の上、さまざまな対策を講じております。


 まず、本年度は、小・中学校に自他の生命を尊重する心を育む生徒指導の推進について、児童・生徒の生命の尊厳や生きることの大切さを浸透させる指導の徹底についてなどの通知や小・中学校教職員を対象とした研修を実施いたしました。また、いじめの予防・解決を図る目的に、各中学校生徒会役員による研修会を2回開催し、生徒たちの自治的活動を活性化する取り組みを行い、その結果、生徒たちがいじめゼロ新聞を作成し、市内小・中学校への配布やコミュニティバスへの掲示も行いました。万一、いじめが発生した場合は、速やかに市教委へ報告し、その解決の方策を講じるとともに、定例教育委員会で報告し、情報の共有を図っているところでございます。


 来年度の新規事業といたしましては、教職員を対象とした情報モラル研修や児童・生徒を対象とした生命尊重、暴力防止、ネットいじめなどの研修会を開催して、いじめ予防教育推進事業を実施してまいります。特に、生命尊重につきましては、命の誕生や限りある命の尊さに触れ、自分の命がいかに大切であるかを実感させる体験教育を充実させてまいります。


 また、いじめなどの相談に迅速に対応し、早期解決を図るため市教委に専門員を設置するとともに、いきいき中学生交流事業では、各校の生徒会役員が集い、リーダー研修会や合宿を通していじめ問題などの身近な問題に対して自主的に課題解決に臨む力を培うとともに、生徒間のきずなを深めることを目的に実施してまいります。


 今後も、いじめのない子供の命が最優先される学校づくりを推進していく所存でございますので、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 いろいろとありがとうございました。ちょっと質問項目が多くて答弁の時間が長くなりまして申し訳ありませんでした。なるべく再質問を控えていきたいと思いますけども、まず、来年度予算案について、生活保護の対策について、今報告をしていただきました。これは何回も言いますけども、たつの市においては、この間も相談者がありましたので一緒に相談に乗っていただきましたが、ほんとにたつの市の担当の職員の方は親身になって、単なる事務的な対応ではなくて、ほんとにその人の生活再編をどうしていくのか、一緒に考えながら、一担当課だけではなくて、その相談者にとってどういう方法があるのか、それぞれの福祉の中で、例えば生活保護の申請が至らないような場合にはどういう方法があるのか、身障者がおれば障害者福祉、あるいは母子家庭であれば母子家庭の担当者など、いろんな総合的な中できちっと対応していただいておりますので、改めて市長に報告させていただきます。そういう職員の方がおられるということを報告させていただきます。


 たつの市ではそんなことはないんですけども、今生活保護についてはいろんな攻撃が行われておりますし、兵庫県の小野市ではマスコミも取り上げているような生活保護受給者の生活を監視するような条例を出したりというようなこともありますが、それも問題化してきております。


 報告だけですが、実は埼玉県の三郷市でも大きな問題が起こっておりまして、生活保護申請をずっと拒否してきて、市民が裁判を起こしまして、この間、判決が出まして、これはもう法令違反であるということで市に賠償命令が出されました。市側は、もう控訴を断念して、判定が確定したというような状況もあります。そんなことも他市では起こっておるんですけども、たつの市はそんなことは絶対ないと思っておりますので、引き続き生活保護相談者に、あるいは生活相談者については親身に、事務的ではなくて生活再編に向けた相談に乗っていただきたいと思います。


 次に、孤立死の防止の問題についても、前回もお願いをしました。ライフラインの事業者の見守りも必要じゃないかということで早速取り入れていただきました。たつの市も高齢化といいますか、その高齢化率も高いですし、私たちの近所でも独居老人の生活世帯もありますし、そういうところもありますので、引き続き高齢者対策についてもお願いをしたいと思います。


 子育て相談についても説明がありました。何点か質問させていただきますが、子育て相談会というふうにうたわれておるんですけど、これは何か定期的にされるのか、随時にされるのか、どういう形でされるんでしょうか。専門家による相談会というふうには言われましたけども、その点をもう少し詳しくお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 ただいまの相談会でございますが、年数回開催するということで計画いたしております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 ということは不定期的に行われるということだと思いますので、そういうふうに理解しておきます。


 それから、多用な保育サービスということで、前もたつの市がつくっていただきましたガイドブックについてほとんど網羅されていると思うんですけども、これ以外に新しい、今年からはこういうことをやるんだというのは特にはないんでしょうか。今までのを充実させていくということでいいんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 今現在、子育て支援ガイドブック、大きくなあれというのを配っておるんですけども、この分を充実していきたいというふうに考えております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 その中で1点、今、障害児保育等も言われましたが、もう一つあるのが病児保育についてはどのような取り組みを考えておられるんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 病児といいますか、とりあえず病後児保育をやりたいということでうちのほうで計画を立てておるんですけども、その中の1つとして、平成26年度までに何とか病後児保育を実施したいというような計画で進めております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 子育てもほんとに大変な状況ですし、子供たちは健やかに育っていってもらいたいということでいろいろな対策も講じられておりますし、いろんな教室もされておりますので、引き続き、さらに充実した子育て支援策をお願いしたいと思います。


 次、農業の問題です。これも部長、言われましたが、いろんな種類が予算参考資料の中に事業としてたくさんの項目が書かれております。それぞれどれだけの効果があるのかこれからやってみないとわからない部分もありますし、それなりの効果はあると思うんですが、今話題になっているのがTPPの問題です。前もTPPの問題については話をさせていただきましたが、たつの市はまだいろいろ予測はしていないということでしたが、TPPの問題点が今マスコミでようやく取り上げられるようになってきて、きょう総理大臣が参加表明をするというようなことを言われておりますけども、そうなってくると農業は大きな打撃を受けます。聖域があるというように言われておりますが、マスコミなんかを見ると、交渉に参加するということは、今まで決められたことを了承した上での参加だというようなこともありますので、なかなか日本の言うとおりになっていくか、米とか農業のいろんな5項目といいますか、それも曖昧な形にされていますけども、それがそのようになっていくかというのはかなり疑問がありますし、懸念がありますので、その前に少しずつでも担い手に支援をしていただきたいと思います。


 いろいろな事業をされておりますので、その中で地産地消の問題、今、学校給食等を言われました。これも地元農業を支えていく上でも、生産するだけでもそれを流通する消費までいって初めて農業にお金が回ってくるような状況もありますので、地産地消の拡大、今は学校給食とか道の駅での販売とかいうのはありますけども、それ以外にはないんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 主には、今言われたように地産地消のほうは道の駅とか、直売所、また学校給食というようなことでやってるんですけども、現在のところ、御存じかと思うんですけども、地産地消ということで6次産業化言うんですか、バジルのあれとかもありまして、そういうような面で多方面いうんですか、6次産業化のほうが次のというとおかしいんですけど、その他でしたら、今ちょっと考えられるのはそういうようなとこで、新たな取り組みでやっておられるということで理解してもらいたいと思いますけど。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 ぜひ地産地消の拡大にもまた引き続き取り組んでいただきたいと思います。


 次に、施設の点検です。きのう楠議員も言われたので同じようなことは繰り返しませんけど、道とか道路とか橋、トンネル、それから農業用水、ため池関係がありました。ちょっとここで確認したいのは建物についてなんですけど、学校の耐震化については、平成26年度で完了するという。公民館についても、新宮公民館、神岡公民館の補修点検があるということでしたが、そのほかに、例えば災害の避難場所についてはそういう点検の対象には入ってないんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 避難所の指定といたしまして、地域におきましては学校等がございます。そしてまた、地区公民館もございますけれども、耐震促進改修に伴う法律がございまして、その場合、公民館等でしたら3階以上を速やかに耐震診断して補強しなさいよということで、今回、新宮公民館などの耐震設計、耐震補強を進めているということでございます。ですから、学校関係につきましては、避難所としての耐震補強が龍野東中学校、西中学校が終了すれば避難所としての耐震補強は完了しておるということでございます。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 耐震化についてはそういうことかわかりませんが、避難場所についての老朽化に対しての補修点検ということは考えておられないんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 学校の体育館等が避難所として有効に使えるスペースだと思いますけれども、そこの場所につきましては、車いす利用ができる便房も一緒に耐震補強工事とあわせまして、施設をそういうふうな形で整備もしております。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 市が指定している避難場所があると思いますので、今回はそこまで調べられていなかったら、これも一応また確認をしていただいて、耐震化だけの問題じゃなくて、避難場所が老朽化していたり、建物が危ないようなところにはなかなか避難場所としては向かないと思いますので、市の指定の避難場所は、今言われた学校とか公民館が主になりますけども、すべてがそういう補修点検を網羅されても大丈夫なのか、今日でなくてもまた確認をしていただきたいと思います。


 学校の問題、今3階以上にということを言われました。確かに2階建てのところが残っているんです。2階建てのところが、新しいかというとそうでもない。耐震化の対象にはならないかもわかりませんけども、やっぱり古くて老朽化していって危険な状況もあるんですが、2階建ての部分については全くもう無視ですか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育次長。





○教育次長(井上伸史君)


 学校施設の2階建ての部分でございますが、今回の耐震化を進めるに当たりまして、非木造の建物につきましては、2階建て以上のものについては耐震診断を実施いたしております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 木造はそうでも鉄筋の2階建ては耐震してないとか、例えば新宮小学校なんかは2階建てと3階建てがつながっているんです。3階のほうは耐震化の工事をしてくれるんですが、2階はもうほったらかされてるんやというようなことを言われた、ちょっと勘違いかわかりません、答弁があったら。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 新宮小学校に関しましては、職員室棟が2階で、そのほかは3階建てということなんですけども、それは建物としてはやはり一体の建物でございますので、そこの職員室棟の2階の部分についても、これは耐震診断はしております。しかしながら、耐震補強までする必要はないというデータでございましたので、新宮小学校におきましては、北棟の棟のほうで耐震補強することによって校舎全体が耐震化を図れるということのデータに基づいて耐震補強工事を実施いたしました。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そこのところについても、耐震化だけではなくて老朽化に対して子供たちが安全に学校生活を送れるように、また点検をお願いしたいと思います。


 次に、国保の問題に移ります。


 特別会計の予算書の中について質問をさせていただきます。


 予算書の歳入のところでは、いろいろと増減があるわけなんです。その理由の説明を求めたいと思うんですが、例えば保険税は伝わっているのは、保険税が前年に比べて、これは予算の予定なのでわかりませんが、下がっています。それから、国庫支出金は上がっているけども、県の支出金は下がっている。この支出金の関係。


 それから、療養給付交付金は下がって、前期高齢者交付金、いろいろあるんですけども、この辺の増減は何によってこういう増減がおこったのかちょっと説明してもらえませんか。





○議長(柳生陽一議員)


 市民生活部参事。





○市民生活部参事兼国保医療年金課長(中岡 清君)(登壇)


 主なものについてお答え申し上げます。


 先ほど国庫支出金につきましては、全体的な医療費等が伸びておりますので増えております。それから、県支出金につきましては、これは本来伸びる予定でございましたが、実は平成24年度予算におきまして、負担率が国庫から県へ振りかわった。2%の財源が振りかわったというところで、そこら辺の見込みがちょっとわかりませんでしたので、平成24年度の見込みがちょっと多かったということで、その比較の中でほとんど伸びていない、減になっているというような状況でございます。


 それから、療養給付費交付金につきましては、これは退職者医療に伴うものでございまして、これにつきましては、これも平成24年度にかなりの伸びを見込んでおったんでございますが、それほど伸びなかった。逆に少な目になったということで、そこら辺で療養給付費交付金につきましても増えていないというような状況でございます。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 予算ですので、予測してそのとおりにならないこともあるかもわかりませんが、国保事業については、健全化に向けていろいろ取り組まれておるんですが、いつも私たちは気をかけていただきたいのは、滞納者に対して、国保というのはほんとに命に関係してきます。国保証を取り上げられる、短期証を発行される、資格証明書を発行されるような状況の中ではなかなか医療機関にかかりにくい状況もありますので、そういうことがないように、それも相談も含めて取り組んでいただきたいと思います。


 この平成25年度の予算案については、いろいろご苦労があったと思います。安倍政権の経済政策では、その恩恵が一般市民には回ってきません。賃上げも言われておりますけども、非正規労働者には回りません。そして、物価だけが上昇して、その上、消費税増税が実施されます。そして、年金が減らされます。一般市民の生活は依然として厳しい状況にあります。そのようなときこそ、市民の暮らしを守り、応援する予算となるよう求めて次に移ります。


 次、いじめの問題です。


 私たち日本共産党は、いじめ問題についての提案を発表させていただいております。これについて、今全国で我々の仲間が地域の教育関係者、教育委員会、教育関係者等にお配りをして一緒に懇談をさせていただいております。苅尾教育長とも懇談をさせていただきました。いろいろ話を聞く中で、実はたつの市もいろいろやられています。今、教育長からの報告がありました。生徒会の研修とか、それからいじめゼロ新聞というのがありました。こういう子供たち自身が中心になって取り組んでいる事業については、これはみんなにお知らせをしてこういうふうに取り組んでいるということを知ってもらう必要があるんじゃないかということで質問をさせていただきます。


 その対策として、これを中心にいろいろご質問、確認といいますか、させていただきたいと思いますけども、対策は、先ほど言いました命が最優先です。命を守るということを、そういう姿勢で取り組まなければならないと思います。この問題は、どちらかというと教育委員会とか、あるいは教師とか大人目線で物事の対処に当たるのではなくて、やっぱり子供たち中心のいじめ対策という認識が必要ではないかなと思います。その中で、今、教育長が言われた生徒会が中心になったいじめ新聞とかがあります。そのほか、それも含めてですが、子供たちが中心になってこういう取り組みをしているということをもう少し詳しく報告していただけませんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 今、言われましたんですが、これがいじめ新聞、各学校が1カ月に出しました新聞でございます。この中から、それぞれの生徒会が中心になりまして、例えば生徒総会だとか、それから学級生徒会、児童会、学級会で討議をする。自分のクラスにそういういじめられたり、あるいはいじめている子はいないか、あるいは学校全体でいじめ相談箱、ちょっと相談したい、あるいはこんなことについて相談したいというような相談箱を設置したりする学校。それぞれ学級とは別に部活動だとか、あるいはそれぞれの地区で通学単位だとか、地区生徒会と申しますか、そういうところでもそういう話を、先生の目の届きにくいようなところでそういう情報はないか。あるいは、それを解決するには上級生としてどうしたらいいかというような話をそれぞれの学校で取り組んでいるところがございます。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 子供たちの自主的な活動の中には、運動会などの行事をすることによって、そういうものを通じて一致団結できる、そういうことがこれも書いているんですけども、実は、この間から卒業式等に出席させてもらうんですけど、子供たちの送辞、答辞の中にも、そういう行事に対してお互いのきずなといいますか、仲間意識といいますか、そういうものができてきたと。それがやっぱり思い出になったと、力になったということが卒業式の卒業生の答辞、それから在校生の送辞等の中にもありましたので、そういうことが大事なんじゃないかな。


 そういうことによって、一緒に取り組んだ子供たちの達成感というか、その中から信頼関係が埋めていって、いじめをなくす上での大きな力になってきます。子供たちの力を信頼して、子供たちがいじめをやめる、人間関係をつくるということが大事だと思いますので、勉強ももちろん大事なんですけども、そういう行事、部活等そういう活動にも配慮をいただきたいと思います。


 もう一つは、今度は条件整備なんです。今度は大人の側、行政側の条件整備なんですが、1つは、教員の多忙化があります。いろいろ話を聞くんですけども、いじめの子供からいろいろ話を聞いてもどうしても後回しになってしまったり、それこそ余り大きく意識しなかったりして大きな問題に後でなってしまうというケースがよくあります。


 その条件整備の中でも、1つは、いろいろとあるんですけども、こちらからもいろいろ提案はあるんですけども、その教員の多忙化については、どのように教育長は認識されているんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 そのことにつきましては、数年前から取り組んでおりますので、ずっと出席しておりました課長に答えさせます。





○議長(柳生陽一議員)


 学校教育課長。





○教育管理部学校教育課長(糸井香代子君)(登壇)


 教員の多忙化につきましては、数年前から子供と向き合う時間をつくる検討委員会というのを組織しまして、その中で学校業務改善、会議の縮減、出張の回数を減らす等の取り組みについて協議をしておりまして、かなり成果が上がっていっているという状態でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そのいろんな問題の中で、1つは、少人数学級も考えていただきたいと思います。それから、いじめを発見しやすい学校現場の中での教職員の中でいうと、養護教諭(保健の先生)などが比較的ほかの教科の先生よりも発見しやすかったりする部分があるんですけども、養護教諭についても規定がありますので、この学校には何人と決められておりますけども、それ以上に、養護教員についてはどういう対応を考えておられるんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 学級数て複数配置の規定もございますけども、たつの市ではそれほど学級が二十何学級以上となりますとそうありませんので、なかなか複数配置は無理でございますし、市単で養護教諭をそこへいくというのも難しい状態でございます。ただし、養護教諭さんにはいろいろと部屋を工夫していただいたり相談しやすいように絶対、鍵をかけないようにしたりとか、いろんな意味で養護教諭にはそういう指導をしております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 もう一つは、こういう問題が起こったときにカウンセラーを設置されてきておりますけども、カウンセラーの設置については、今のたつの市の小・中学校ではどのような対応になっていますか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 市単独でのカウンセラーは深く認識しておりませんけども、県から派遣される心理カウンセラーがそれぞれ中学校区に1名ずつありまして、週に1回以上、それぞれの中学校区を回っております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そのカウンセラーの存在といいますか、カウンセラーのかかわり方についても、学校現場でもちょっといろいろ問題もあるというふうに聞いております。というのは、この間の滋賀県の大津市の問題について、第三者委員会で報告書が発表されました。その報告書を読んだ方からの感想が寄せられているので、我々の取材であるんですけども、ちょっと紹介させていただきますと、臨床心理士の先生で横湯園子先生、ご年配の方ですけども、北海道大学、中央大学の教授を歴任されておりますが、その方が読まれた中で、カウンセラーが専門家としての仕事をしようとしても、学校の組織とか管理体制に組み込まれてしまって、生徒から聞いたことへの守秘義務等が保障されない状況があるというふうに言われています。なかなかカウンセラーといっても、生徒指導体制のもとに組み込まれて、下請け機関化になっているような状況があるんじゃないかとも言われているんですが、そのようなことについてはどう認識されているのでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 生徒指導の下請け化という言葉はないと思いますけどね。やっぱり指導の現場におきましては、教師もカウンセラーのカウンセリングマインドの技術を習得の未熟な者もおりますけども、そういうときには今言われました派遣カウンセラーあるいは資格を持たれたカウンセラーさんと同席しまして、上手に話をつないだり、あるいはその方が帰られてからまた子供と話をしたり、決して私はそんな下請けで、また秘密事項をしゃべってしもたりする、そんな現場ではないと思っております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そのようなことであろうと信じたいと思います。


 教育行政の問題の中でもう一つは、いじめ問題について目標設定をする。滋賀県の大津市の問題も、実は文科省の指定を受けておったんですね。ですから、なかなかいじめの問題について報告ができにくい、しにくいような状況があります。教育行政の中で、そういう数値目標は決めておられるんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 数値目標というのは、いじめをゼロにしようとか、不登校をゼロにしようとか、そういうことでしょうか。そういう具体的な目標は少なくしようとかいうのはありますが、数字をあげて私たちのほうから示したことはございません。学校のほうとしては、何とかこの学年ではゼロにしようとか、この子を来るようにしようとか、そういうことはやっております。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 ぜひ、そういう数値目標で教育問題を決めていくということは取りやめていただきたいと思います。そのことによって、なかなか聞いておっても教師が上にあげられない状況があります。


 それから、教育現場の中では教員評価があります。これについては、何かいじめがあったりすると、自分の責任、教師の責任、担任の責任のような扱いを受けるんじゃないかということで報告があげにくかったりというような状況もあります。ないとは思うんですけど。そういう点については、教育長、どのように考えておられるんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 確かにそういう評価というんですか、そういう現場には恥ずかしいというようなことがあるんかもしれません。私もそういうときには思いました。しかし、そんなことでは情報も共有化できませんので、決して市内で私どものほうから校長に対して、あるいは生徒指導担当に対してどうしてんだ、多いやないかというような注意とか、それによって学校あるいは校長を評価するようなことは決してしておりません。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 ぜひそのようにお願いしたいと思います。


 それからもう一つは、子供たちがやっぱりストレスを抱えております。そのストレスの中身は、今の競争社会といいますか、勉強ができなかったらあかんというようなのがあります。それから、家庭の経済的な困窮の問題もあります。そういう中で、子供たちは孤独感があって、今はそれこそゲームとか何とかをしてなかなか外へ出て遊ばないような状況もありますし、部活動をしている子はまだいいほうですけども、なかなかそういう孤独感があったりというような状況があります。ですから、子供たちのストレス解消という問題についても、また考えていっていただきたいと思います。


 大津市の報告書の最後に、こういう一文があったので紹介しますと、最後に、生徒への呼びかけが載せてありました。皆さんが勇気を奮って事実を語ったことをどうか誇りに思ってくださいという呼びかけがありました。こういう呼びかけによって、誠実に事実を語った生徒たちが大人に信頼されたと感じて自分に自信を持ち癒されることではないでしょうかというふうに言われておりますので、そういうことを語った子供たちに対しても後のフォローというのが必要になってくると思いますのでよろしくお願いしたいと思います。


 いじめの問題がいろいろあるんですけども、悲しい事故ではあったんですが、東日本大震災、あの大震災は改めて助け合いを連帯することにこそ人間らしさがあるということを示したんではないかと思います。多くの保護者、子供、教職員、国民の皆さんがいじめの問題に心を痛めております。子供のことを、学校、地域、社会の各分野で意見交換をして、子供たちが生き生きと学び、遊び、成長できるいじめのない学校と社会をつくるために共同して取り組んでいくことを呼びかけて質問を終わります。





○議長(柳生陽一議員)


 ここで、暫時休憩いたします。


 再開は、11時10分からといたします。よろしくお願いします。





            休   憩   午前10時57分


            再   開   午前11時10分





○議長(柳生陽一議員)


 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 次に、20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 こんにちは。議長の許可を得ましたので、通告に従いまして、次の3点について質問させていただきます。


 1つ目は、プラムポックスウイルス対策についてでございます。


 御津の世界の梅公園の綾部山は、たつの市の大切な観光資源であります。先日行われました梅まつりでも、開花は少なかったにもかかわらず送迎バスが十分に間に合わないほどの盛況でした。管理運営にかかわられた関係者の皆様、本当にご苦労さまでした。昨日も、サンテレビの地域の紹介の中で、市外から来られた観光客がとった写真が映像として世界の梅公園が流れていました。しかし、その梅の木にも、ややもすると全滅する危機が押し寄せられているとしています。梅や桃の木は、出生記念植樹としても配布されたり、いろんなところで簡単に手に入ります。一般家庭にも多く植えられている植物でもあります。その梅や桃などの植物に感染する大変恐ろしいウイルスが、今問題になっています。


 そこで、次の質問をします。プラムポックスウイルスが全国及び兵庫県内における被害の現況を把握しているのか。被害が見つかった場合、どのように対処するようになるのか。本市に感染が見つかった場合の被害想定はしているのか。兵庫県の対策と被害自治体の対策はどのようになっているのか。本市の対策の現況と観光協会や市民への啓発はどうするつもりなのか。


 2つ目は、子育て環境のさらなる充実に向けてでございます。


 国は、高校実質無償化を実現しました。先進国を初め次世代を育てるための世界的な子育て支援や若者の就労などたくさんの支援がなされています。たつの市においても、医療費の無料化、地元企業への就労支援など市民から歓迎、評価される事業もたくさんなされています。少子化は、先進国の共通の課題であります。しかし、先進国の中で少子化にストップをかけた国があります。フランスです。国の実情や国民性などの違いもありますが、少子化にストップがかかった大きな要因に、女性の自立と男性の子育てへの協力だと指摘する研究者もいます。


 そこで、次の質問をします。女性の社会進出を促進し、女性が自立して生計を立てられる環境が必要と考えるが、市としても、女性の正規雇用や管理職への登用などの具体的な取り組みがなされているのか。家事や子育てを分担するため、PTAや地域活動への男性の参加が積極的にできるように、市役所や出先機関で仕事をする職員等に有給休暇や特別休暇及び優遇措置はあるのか。また、一般企業や事業所に対しての働きかけはしているのか。保護者の就労や負担軽減のためにも幼稚園の延長保育や給食サービスも早急に実施すべきだと考えるが、方向性を示してほしい。


 3つ目は、使い勝手のよい予算配分と補助事業についてでございます。地域の活性化のため、自立のまちづくりという名目だとか、いろんなもので各種補助事業が計画を実施されています。その予算が、当初予算を執行しきれず残っているとの指摘が、先日の松下議員の質問にもありました。制限が厳しいからそういう結果になっているのではないかと思われます。


 そこで、地域の活性化のため、自立のまちづくりの各種補助事業において予算が完全に執行されるようにするためにどのような助言を賛同団体等にしようと考えておられるのかお尋ねします。


 以上、よろしくお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)(登壇)


 20番三木浩一議員のご質問のうち、1点目のご質問のプラムポックスウイルス対策についてお答えいたします。日本国内では、平成21年4月、東京都青梅市内の梅の木で初めて感染が確認されました。県内におきましては、平成24年7月に伊丹市で発見され、その後宝塚市、川西市及び尼崎市の一部地域で感染が確認されております。


 農林水産省によりますと、現在のところ、ウメ輪紋病の原因であるプラムポックスウイルスは、アブラムシを通して梅や桃等の植物へ病気を媒介するとされており、人体へは感染せず、仮に果実を食べても健康への影響はないとのことでございます。なお、その予防薬や治療法については現在見つかっておらず、感染拡大の防止策のみであり、感染時の廃棄や持ち出し等の移動制限を中心とした対応が図られているところでございます。


 本市では、世界の梅公園、綾部山梅林の両施設において、龍野農業改良普及センターに依頼し、年2回、害虫駆除及び剪定の指導を受け、プラムポックスウイルスなどの感染対策や良好な果実の育成に努めており、平成23年度の検査においても安全であるとの報告を受けております。現在、国・県の情報を施設関係者及び御津地区の梅の普及を振興している御津梅の里協議会へ随時提供し、感染した地域の植物の持ち込みの禁止を徹底するように周知を図っております。


 本市に感染が見つかった場合の被害につきましては、主に梅の木、観梅の運営、食用として梅の実の出荷を行う世界の梅公園、綾部山梅林の両施設に影響が想定され、県農林水産振興事務所の指示のもと感染した樹木の廃棄処分を行うこととなります。


 その際には、梅を管理している各施設へ早急に対処法の指示を行うとともに、感染した地域の植物の持ち出し禁止や、新たな植物の植樹を制限するなど、市民にも周知を図る必要があると考えております。


 また、県植物防疫土壌担当課では、平成25年度において感染地域及びたつの市を含む県下主要産地の調査を実施する予定でございます。


 いずれにしましても、引き続き県の情報提供と指導を受けながら、感染対策として施設において徹底した害虫駆除を行ってまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)(登壇)


 続きまして、2点目の1番目のご質問の市として女性の正規雇用や管理職への登用の取り組みについてお答えいたします。


 まず、正規職員の採用におきましては、平等取り扱いの原則に基づき、性別など職務能力に関係のない要素は考慮せず、採用試験の成績により能力判断を行い採用しているものでございます。


 ちなみに、新市発足以来、本市の採用職員数は、市民病院を除き64名で、そのうち女性の人数は29名で、おおむね半数となっております。


 特に、消防職におきましては、従来、男性のみの職場でありましたが、一昨年、女性の職員を採用し、男女の雇用機会均等に努力してきたところでございます。


 また、女性の管理職の登用につきましては、任用の根本基準である成績主義を基本として管理職試験の結果により、意欲、能力、行動力のある職員につきましては、性別に関係なく管理職に登用しているところでございます。


 次に、2番目のご質問の家事ほ子育てを男性に分担するための休暇など優遇措置の取り組みについてお答えいたします。


 まず、市職員の休暇制度につきましては、PTAや地域活動に参加するための特別なものは設けておりませんが、有給休暇の取得手続において、業務に支障が出るような場合を除き、特に詳しい理由を付することは要求しておらず、市職員におきましては、PTA活動、自治会活動、消防団員としての訓練活動など、積極的に地域の公益的活動を行っているところでございます。


 また、男性の育児参加におきましても、男性職員が育児休業を取得した実績もあり、家事や子育ての分担意識が普及しているものと捉えております。


 なお、一般企業や事業所に対しましては、市として、特に、家事・子育てを男性に分担するための休暇等の優遇措置の働きかけは行っておりませんが、男女共同参画に係る各種情報誌を人権推進課、商工観光課等に備えつけ啓発を図っているところでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、2点目の3番目のご質問の幼稚園の延長保育や給食サービスの方向性についてお答えいたします。


 本市におきましては、平成25年度に、子供・子育て会議を設置し、子供・子育て支援事業計画の策定に向けた協議を進めてまいります。その中で、幼児教育と保育とを一体的に提供する認定こども園への取り組みを進める中で、議員ご指摘の延長保育や給食サービスの方向性を検討してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問の地域の活性化のため、自立のまちづくりの各種補助事業において、予算が完全に執行されるようにするために、どのような助言を賛同団体にしようと考えているのかについてお答えいたします。


 自立のまちづくり事業は、市民の主体的な公益活動に対する支援を行うことを目的に、平成23年度から取り組みを開始いたしました。その結果、市民が参加し、自ら行動するまちづくりが着実に成果を上げているものと感じているところでございます。


 ちなみに、平成24年度2月末現在の事業種類ごとの実施状況を申し上げますと、公共施設の補修等活動事業は37団体、予算執行率81.6%、公共施設の美化等活動事業は37団体、予算執行率84.0%、地域の課題解決活動事業は5団体、予算執行率94.8%、子供のまちづくり活動事業は4団体、予算執行率100%、地域のまちづくり活動事業は50団体、予算執行率94.3%、3月補正前予算執行率は74.2%でございます。


 女性コミュニティ活動事業は28団体、予算執行率96.4%、3月補正前予算執行率は73.2%でございます。魅力あるまちづくり活動事業は4団体、予算執行率100%、里山整備活動事業は10団体、予算執行率100%であります。自立のまちづくり事業全体では175団体、予算執行率91.7%、3月補正前予算執行率は80.5%となっております。


 次に、賛同団体への助言についてでございますが、自立のまちづくり事業の相談があった場合には、事業のメニュー、事業の内容、採択基準、支援の対象となる経費などについて詳細に説明をいたしております。また、市民と担当課職員が一緒になって知恵を出し合い、よりよいものに作り上げていくために申請者の達成感や満足感が充足できるようニーズや意欲を十分に酌み取り、その上で事業の実施時期や実施方法等についての助言も行っております。あくまでも補助対象基準に則った執行を助言するものでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 プラムポックスウイルスについて再度質問させていただきます。


 もし、1本見つかったら、どこまで、どの程度の処分の仕方、処置の仕方をするのか、具体的に教えていただきたいと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 1本程度でしたら、生産地いうんですか、梅園林ですか、それと個人との場合があるんですけども、一応民家の場合でしたら処分するいうことで、梅園とかたくさん木がある部分につきましては、おおむね1割以上が感染した場合は消去いうんですか、除根して処理をするということになっております。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 1割程度見つかったら処分いうのは、どの範囲まで処分することになるんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 一応、園内でしたら全域です。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 これ、大変なウイルスということで国のほうが県に対して、この1月に防疫体制をきちんとするようにということで通達を出しているんですけども、もし出た場合の処分の費用についてはどういうようになっているか御存じですか。





○議長(柳生陽一議員)


 農林水産課長。





○農林水産課長(伊藤裕明君)(登壇)


 全額国の補助、負担で行います。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 国が処分するときには、根こそぎきちんと掘り起こして全てを焼却処分しなければ対処できないという、枝を切るだけとか、伐採するだけでは処分できないという大変なウイルスです。国のほうも、その処分に対しては全額支給するというようなことまで対処する大変恐ろしい緊急性を要するものであります。


 そこで、今啓発のことについて県が調査について、造園業者とか特定の箇所については呼びかけたり調査をしているというようなことがありましたが、梅や桃の木は一般家庭にもたくさん植えられているわけです。しかも、この前、梅公園へ行きましたら、帰りに梅の木の枝を折ったりして切って持って帰っておられるような方も中にはありました。あちらこちらで梅の木も販売されています。さっきも言いましたように、出生記念なんかでは梅の木なんかも配布されています。私も出生記念で梅の木をもらいました。そういうような一般家庭にも広く普及しているこの梅の木、媒介はアブラムシと言われましたが、そういう一般家庭の人たち、一般市民の方々がこのことを知らずに売買する、または購入してくる、いろんなことが予想されます。そのためにも一般市民への啓蒙はぜひとも必要なことと思います。それについてはいかがでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 一般家庭いうんですか、その周知の方法は現在のところ個人の方で見つかるいうとおかしいですけども、梅の葉に異変があるとかいうようなことでしたら、また私どもなり普及所のほうへ連絡してもらうというような方法と、近隣市町に影響が出た場合はホームページとか諸々の手段を講じて市民のほうに啓発していきたいと思います。


 いずれにしましても、県なり国と相談しまして、感染状況というんですか、そこら辺は情報の交換をしながら市民のほうへは情報の提供はしていきたいと思っております。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 これ、その該当の市が、この2月に作成して一般市民向けに出したチラシなんです。チラシで配布するという方法も多分あると思いますし、広報とかそういうものに載せるということも可能だと思います。見つかって、どういうものかということもわからずに過ごされておられる方も大変たくさんあると思います。そういう意味で、1本でも出てきたら大変なことになるということ、それが、もし蔓延したら梅公園の全ての梅の木を焼却処分しなければいけないような事態に陥る可能性もあるわけです。そういう意味で、緊急に予防する対策というのはとっておいても、これはもう十分過ぎるほどの対策が講じられなければいけないように思いますが、いかがでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 先ほども言いましたように、これも国のほうからの指示がありまして、定期的な検査のほうもやっておって、現在のところ安全であるということもありますので、今後におきましても、そういう検査を通じましてまた危険な場合は市民に周知する方法を考えたいと思いますのでよろしくお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 国や県の指示待ちというのが危機管理としては本当にいいのかどうか、チラシだとか広報とかいろんなものにちょっと載せるだけでも大分効果は違うと思います。写真入りで、こういうような症状が見つかったらというようなものを少し載せるだけで十分啓発になると思います。そういうことを十分していただきたいと思いますが、広報とかそういうものに載せるというのはどうでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 先ほども言いましたように、状況によってはそういうような方法もとりたいと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 状況を見てからでは、多分遅いと思います。できるだけ早く対処できる、予防できる限りのことをしていただきたいと切に願いまして、次へいかせていただきます。


 女性の社会進出の件ですけども、女性が社会に出て行くということが、自立するということが子育て、または出生率を上げる大きな要素になると思います。そういう意味で、先ほど市が率先してやらなければいけないような思いはあるんですけども、PTA活動や地域活動、またはボランティア活動、そういうものに対する特別な指定の休暇制度はないというようなことをおっしゃいましたが、これも企業によっては、そういうものを率先して推奨している、または特定してそういう休暇を与えるというような企業も増えてきております。


 または、県の職員等の中には、そういうような休暇が既に実施されています。そういうことをあげれば職員をとりやすい、または誰に対してもそのために参加しやすい体制というのが、そのことによってできるんではないかなという思いがします。そのために、そういうふうな休暇制度をつくろうという思いはないでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 先ほど言われましたけど、ボランティア活動ですかね、災害とかそういうものの活動につきましては、年5日程度の休暇等も行っておりますので、いろいろとそういうふうにご指摘もありましたけど、そういう休暇については、他市の状況を調査しまして、一度研究してみたいと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 それと、女性の雇用も新しい市で64分の29ですか、女性が採用されているとお聞きしましたが、その女性が働きながら子育てもしながら最後まで仕事を続けられていく、そういう環境、勤務条件、そういうものが整っているかどうかというのも、子育て支援の一つだと思います。そういう意味で、女性が働きながら子育てができる勤務条件というものが整っているとお考えでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 たつの市においては十分整っていると思います。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 実際にいろんな休暇があると思います。その休暇の取得率いうものも、また検証していただいて、有給休暇も有効に使っていただくということも大事なんですけども、それができる制度、有効に使える、年休が余って繰り越し繰り越しというような状態にならないような状況も片一方で、そういう体質も改善しなければいけないんじゃないかなという思いがします。


 次に、今度、幼稚園の延長保育の件ですけども、これも幼稚園の入園者が減っている、逆に保育所への入園者がふえている大きな要因、また幼稚園離れの原因の1つにこの延長保育があると思います。その延長保育の充実、検討、検討という話は何度も今までも聞いてきたんですけども、抜本的に早急に対応するような気持ちはございませんでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 検討、検討ではないです。ほんまに検討していきよんです。今も申しましたように、子供・子育て会議で、もうそこまできているんです。議員おっしゃいますように、給食がないから昼から保育あるいは幼稚園の教育事業がないから預けられないという人の声も先日も、委員会に来られました。そういう話も聞きながら、何とかそういう中で、社会でそういうところができないか、旧それぞれの町の特徴もありまして、いろいろ工夫して幼稚園の時間あるいは年齢保育だとか、2年保育だとか、いろんな工夫をしてやっていることも事実でございます。


 私はね、やっぱり育てるために、私、働きたいんだという、そういうお母さんばっかりではやっぱり産みの親と育ての親は別だという考え方は私はいけないと思ってますので、しっかり子育ての責任はやっぱり家庭、産みの親で育てる喜びを会得してほしいなと思っております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 預ける、預けないの思いについては、個人の考え方、いろんなものがあると思うんです。けれども、今、社会のニーズからすれば延長保育は当然必要とされています。幼稚園では、延長保育をしても時間的にも限度があると思います。でも、民間の保育所等では7時とか7時半とか、そういう遅い時間まで預けられる。ですから、そっちへ行きたいというそういうような思いの方もたくさんおられます。実際、私も7時、7時半まで子供を預かってもらっていました。


 先ほどの女性の仕事の働きやすさと関連するんですけども、男性にしても女性にしても、子供を迎えに行ける時間内に仕事が終えられる、仕事を終えて早めに迎えに行ける、そういう環境いうのも片一方で必要なことではないかなという思いがします。そういうような環境をぜひともつくっていただきたいなという思いがします。延長保育と勤務条件というものが密接にかかわりがあるように思います。


 それと、もう一つ、先ほど、堀議員から職場の多用なことも言われたと思います。このことも子育て、そういうものが関連があるように思います。この間、臨時採用者、または嘱託職員のたくさんの数がおられるといことを見せてもらいました。実際、学校現場とか公民館だとか出先機関、いろんなところでほとんどが臨時採用、嘱託職員で賄われているというのが現状です。そういう人たちが増えれば増えるほど、逆に正規雇用されている方々の勤務条件が苦しくなっていくというのが実態だと思います。正職員であれば本来任される仕事が、臨時職員とか嘱託職員には任せられない、または負担をかけられないという実態も片一方であると思います。そのためには、正規職員が増えるということが現在、勤めている正規職員の勤務条件、または勤務時間を縮められる、または有給休暇をとりやすい環境にするんではないかなという思いがします。そういう部分においても、ぜひとも配慮のほうをお願いしたいなという思いがします。


 続いて、給食のことですけども、これも検討委員会とかいろんなところで検討はされていると思います。または、今後の小・中学校の給食と絡めた部分でいろんな動きが出てくると思いますが、当然、それはまだ何年か先という話になってしまいます。今、早急にできること、現在、自校方式の給食室での調理をやっているところは、センターでやっているところ、ともにすぐ近くに幼稚園や保育所があります。可能な配食ができるようなところからでも試験的、モデル的にそういう幼稚園の給食サービスを実施するという考え方はもうとれませんかどうか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 先日、我々が考えを言いましたとおり、小学校においては単独校と思っております。小学校と隣接している幼稚園だとか、そういう施設もありますので、もし、その単独校の中ですぐに冷めずしておいしい給食が提供できるようならば、そこの給食も一緒に賄いたいとこういうようには考えております。できるところからやっていきたいというのが今の考えでございます。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 できるところからやっていく、それはいつからというような、できるだけそれを速やかに実施できるように検討をしていただきたいな。これが新しいセンターができてからというようなことじゃなくって、本年度、来年度のめどで進めていただきたいなという思いがしています。ぜひとも前向きにお願いします。


 次に、3点目の使い勝手のよい予算配分ということです。


 これも執行率が、補正前は低いけども、補正後は上げてあるのは、補正で金額を下げたから補正で最終的に高くなったということですね。





○議長(柳生陽一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 そのとおりでございます。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 補正する前が現実に使われたという額ということになりますんで、そこら辺で思うのが、やっぱりせっかく作ったものが喜んで使ってもらえるというのが大事なことだと思います。これには使えないという制限をするんじゃなくって、こんなふうにしたら使えるんだよという形、こんなふうに購入すれば使えますというような使い方の方法、支出の仕方の方法、そういうものを具体的に指導していただきたいなという思いがします。


 以前、南三陸町の町長さんの講演会がありまして、あのときに町長さんが言われたのは、法律で制限や縛りをかけるのではなく、法をいかに生かす工夫をするか、これが行政の仕事だというようなことを言われたと思います。まさに、そのとおりだと思います。こんな方法で使えば、こんなやり方をすれば、このお金が有効に使えますよ、申し出のあった内容であればこのままではあかんけど、こういうやり方、こういう方法を使えば使えますよというような指導、使い方の指導、そっちのほうまで担当職員の方にしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 この自立のまちづくり事業と申しますのは、趣旨として市民の自立を促す、醸成するという事業でございます。したがいまして、その制限というのは私的には非常にハードルは低いというふうに考えております。したがいまして、制限が厳しいから予算額が余ったというんじゃなくて、あえて言うならば予算というのはつくる作業と執行する作業と検証する作業と3つあると思うんです。そのうちの検証によって、少し予算額の見積もりが甘かったというふうにとらえていただければというふうに思います。





○議長(柳生陽一議員)


 20番三木浩一議員。





○20番(三木浩一議員)


 考え方は、受け取る側、補助してもらう側の思いと、補助する側の思いというのが、そこにギャップがあってはいけないと思います。だから、常に使う側、補助される側、申請される側の立場に立った説明の仕方、心の通った説明の仕方でなければ、これが何ぼありがたいものであっても、片一方では不満が残った状態で活動が終わる。片一方は、何ぼお金が足りなくても対応の仕方一つで満足した気持ちで終えるというのがあると思います。そこら辺を考えて対応する職員の姿勢ですね、そういうものをこんな方法、尋ねられたときに、うちの課ではやっていませんで切るんじゃなくって、うちの課はできませんけどもこっちの課ではできます。こっちの課とこっちで相談したらできました。こういうところへいったらできましたというように、ここまで私たちは努力しているという姿勢を市民の方に見せていただきたいなという思いがしています。


 あと、補助金とか予算の配分の中で、予防接種や健康診断なんかもあると思います。そういうものの受診だとか、接種率もきちんと対象者が十分受けられる、または受け忘れないような仕組み、そういうものも今後もっともっと検討していただいて、漏れがない、せっかく予算がついているのにできなかったというようなことにならないようにしていただきたいと思います。


 以上、余り具体的な質問はできませんでしたけども、やるからには喜んでもらえる施策、働きやすい、働いてよかったと思えるようなまちづくりのために、今後ともともに頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。どうもありがとうございました。以上で終わります。





○議長(柳生陽一議員)


 以上で、本日の日程は終了いたします。


 ここで、副市長から発言を求められておりますので、これを許します。


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)(登壇)


 議長にお許しをいただきまして、私事ではありますが、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。


 このたび、一身上の都合により、今月末をもって副市長の職を辞することといたしました。市議会の皆様方には、長い間大変お世話になりましてまことにありがとうございました。


 思えば平成22年6月に、西田市長より副市長にとのお声があり、議会で全会一致のご同意をいただいて副市長に就任いたしました。西田市長を補佐して、たつの市政発展のために少しでもお役に立てればとの思いで私なりに精いっぱい勤めてまいりましたが、昨年、体に異常が見つかり、今年の1月に入院し手術を行いました。仕事に当たるときは心技体一体となり全力で仕事に邁進しなければならない立場であり、以前と比べ三位一体となっていないことで、市長初め市民に迷惑をかけることが一番心配であり、まことに勝手ながら市長に辞職を申し出ました。


 しかしながら、年度途中の辞職は市政に混乱を招く恐れもあり、区切りのよい年度末に辞職することとし、このたび市長に了承をいただきました。もとより浅学非才の私が、これまで無事に務めてこられたのも西田市長や市議会議員の皆様のご指導、ご鞭撻を初め、市職員の皆様の支えがあってのことでございます。任期を1年余り残しての辞任となり、その役割を十分に果たせなかったことで皆さんにご迷惑をおかけすることとなり、大変心苦しく深くお詫びするとともに、西田市長や皆様のお力添えのもと、やりがいのある仕事ができくことを改めて感謝とお礼を申し上げます。


 今後は、健康に留意しながらたつの市民として地域においてお役に立てることがあれば積極的に取り組み、何らかの形で市政の発展に応援できたらと考えております。議員の皆様方には、これまでのご厚情に重ねて厚くお礼申し上げますとともに、今後ますますのご活躍とご健勝をご祈念申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)





○議長(柳生陽一議員)


 田口副市長におかれましては、市政発展に大変ご尽力を賜り、議会を代表いたしまして厚く感謝申し上げますとともに、1日も早いご快復をお祈り申し上げます。





                休 会 議 決





○議長(柳生陽一議員)


 次に、お諮りいたします。


 議事の都合のため、明日16日から21日までの間、休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(柳生陽一議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 なお、次の本会議は、3月22日午前10時より開議いたしますので、よろしくお願いいたします。





                散 会 宣 告





○議長(柳生陽一議員)


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様、お疲れ様でした。





            散   会  午前11時55分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成25年3月15日








                    たつの市議会議長  柳 生 陽 一





                    会議録署名議員   今 川   明





                    会議録署名議員   名 村 嘉 洋