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兵庫県 たつの市

平成24年第5回たつの市議会定例会(第2日12月20日)




平成24年第5回たつの市議会定例会(第2日12月20日)





        平成24年第5回たつの市議会定例会議事日程(第2日)


 
                   平成24年12月20日(木)午前10時開議





1 開議宣言


  日程第1 一般質問


        発言及び発言者


        ? 1番 楠   明 廣 議員


        ? 13番 岸 野 文 信 議員


        ? 8番 畑 山 剛 一 議員


        ? 16番 森 本 重 宣 議員


        ? 9番 桑 野 元 澄 議員





5 散会宣告








          会議に出席した議員





  1番 楠   明 廣       2番 三 里 茂 一


  3番 山 本 修 三       4番 内 匠 勇 人


  5番 赤 木 和 雄       6番 今 川   明


  7番 名 村 嘉 洋       8番 畑 山 剛 一


  9番 桑 野 元 澄      10番 小 寺 昭 男


 11番 松 下 信一郎      12番 井 上   仁


 13番 岸 野 文 信      14番 龍 田   惇


 15番 堀     讓      16番 森 本 重 宣


 17番 松 井 重 樹      18番 柳 生 陽 一


 19番 松 本 義 彦      20番 三 木 浩 一


 21番 角 田   勝      22番 竹 内   豊


 23番 横 田   勉      24番 ? 島 俊 一





          会議に欠席した議員





            な   し





         議事に関係した事務局職員





議会事務局長                米 澤 幸 和


副局長                   上 田 照 一


主幹                    安 積   徹


副主幹                   梅 田 祐 子


主査                    中 野 真 吾








      地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   田 口 隆 弘


行政改革推進室長              坂 口 孝 志


総務部長                  山 本   実


企画財政部長                小 西 千 之


市民生活部長                酒 江   肇


健康福祉部長兼福祉事務所長         石 原 和 良


産業部長                  高 西 王 典


都市建設部長                藤 井 一 重


下水道部長                 井 上 彰 悟


公営企業部長                永 瀬 正 人


消防長                   進 藤 耕太郎


病院建設担当部長併たつの市民病院事務局長  吉 田 末 廣


会計管理者                 加 瀬 康 之


新宮総合支所長               谷 本 義 和


揖保川総合支所長              堀 本 和 秀


御津総合支所長               塚 本 清 隆


総務部参事兼総務課長            家   宏 行


総務部参事兼税務課長            森 本 浩 司


企画財政部参事               横 田 京 悟


企画財政部参事兼工事検査員         内 海 忠 之


企画財政部参事兼財政課長          菅 原 昌 則


企画財政部参事兼契約課長          柴 田 康 弘


市民生活部参事兼国保医療年金課長      中 岡   清


健康福祉部参事兼高年福祉課長        長 尾   孝


産業部参事兼商工観光課長          小 河 博 信


都市建設部参事(企業団地担当)       内 海 潤 一


都市建設部参事兼建設課長          井ノ原 康 宏


都市建設部参事兼町並み対策課長       前 田 一 彦


下水道部参事兼下水道課長          堀   秀 三


公営企業部参事兼水道事業所長        山 口 貴美雄


消防本部参事兼総務課長           土 井   誠


行政改革推進室次長             冨 井 静 也


危機管理課長                小 松 精 二


情報推進課長                上 田 貞 美


企画課長                  佐 用 永 喜


広報秘書課長                森 川 智 司


市民課長                  福 田 一 成


なんでも相談課長              東 元 千代子


環境課長                  小 谷 真 也


人権推進課長                西 川   廣


地域福祉課長                石 原 徹 之


児童福祉課長                中 谷 泰 裕


健康課長                  上 田 敏 彦


農林水産課長                伊 藤 裕 明


農地整備課長                ? 田   満


用地課長                  中 井 一 弥


都市計画課長                田 中 寿 長


前処理場対策課長              谷   晴 視


志んぐ荘支配人               加 藤 真 司


消防本部予防課長              合 田 昌 司


消防本部警防課長              満 田 利 郎


会計課長                  和 田 利 恵


たつの市民病院事務局次長          小 川   宏


教育委員会委員長              湯 本 浩 一


教育長                   苅 尾 昌 典


教育事業部長                森 川 幸 一


教育管理部参事               松 田 正 義


教育管理部参事兼教育総務課長        内 見 博 隆


教育管理部参事兼施設課長          永 安   悟


教育事業部参事               片 岡 利 夫


教育管理部学校教育課長           糸 井 香代子


教育事業部社会教育課長           水 田 基 幸


教育事業部文化財課長            辻 本 宏 志


教育事業部人権教育推進課長         谷 口 佳 三


教育事業部体育振興課長           有 本   功











                 開 議 宣 告





○議長(柳生陽一議員)


 ただいまより本日の会議を開きます。


 初めに、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職、氏名につきまして、事務局長より報告いたさせます。





○議会事務局長(米澤幸和君)


 命によりご報告申し上げます。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は24名全員であります。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、12月5日の定例会第1日に、4番内匠勇人議員、5番赤木和雄議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。





               〜日程第1 一般質問〜





○議長(柳生陽一議員)


 これより本日の日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 通告により、順次質問を許します。


 初めに、1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)(登壇)


 おはようございます。議長に許可を得ましたので、通告に従いながら一般質問をさせていただきたいと思います。


 まず第1に、栄養士について。


 今、市役所の40代から50代の職員で体調を崩したり重い病気になったりする者が非常にふえている。そのような問題に対して、健康課として栄養士を抱えているので市民に対してどのような食生活の大切さを認識をしてもらうのか。栄養士を置く目的は何か。


 次に、大きな2番、市内未開発地域(国道179号の歩道及び待避所)のインフラ整備。


 市道はたくさんできて国道や県道は要望を出してもできないという格差を今後どう解消していくのか、解消する気はないのか。道路環境に対する危機管理をどう考えるのか。


 大きな3番、子どもの教育について。


 今後の子どもの教育の大切さを考えると、保育園レベルから教育が必要と考えるが、レベルの高い知識は素直な心を持っているときに、マナー道徳教育も見につきやすい考える。今後どのような教育を考えるのか。


 大きな4番、避難所の変更及び設置に対する補助について。


 危険な避難所の変更及び今後設置するに当たって、補助はないのか。


 大きい5倍、消防の広域化について。


 今回、播磨科学公園都市の消防の問題を解消するには、本部及び分署を設置しないと赤穂市消防署が今後も引き続き業務を受けるようになる。6年ぐらい前から、私の一般質問の答弁では、消防の広域化ができればそういう問題はすべて解消できるというふうに聞いていますが、今現在その話は見えてきていない。今後どのようにして解消していく予定なのかということで、以上5項目、よろしくお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 1番楠明廣議員のご質問のうち、1点目のご質問の栄養士について、一括してお答えいたします。


 現在は、一人一人が食について改めて意識を高め、健全な食生活の実践が求められる時代であります。このような中、栄養改善や生活習慣病の改善に関し、住民からの相談に応じ必要な栄養指導、保健指導を行うとともに、これらに付随する各種業務を行うことにより、食の分野から市民の健康づくりの推進と食に対する意識の向上を図ることを目的として栄養士を置いております。


 そこで、本市におきましては、乳幼児から高齢者までライフサイクルに応じた食生活指導を、個別による相談、集団での教室、地域に出向く出前講座などのさまざまな場で行っております。


 一般成人を対象としましては、生活習慣病予防のための出前講座や市民総合健診での食生活指導、メタボリックシンドロームや糖尿病予備軍の方を対象とした健診結果がわかる会や楽らくヘルスアップ教室で食習慣の改善を促しております。


 高齢者には、介護保険を利用せずいつまでも元気に生活できるよう、老人会や公民館での健康講座、小地域ふれあい福祉活動への出前講座を行い、講和や調理実習を通して食の大切さを伝えております。


 さらに、これら講座に参加できない高齢者を定期的に訪問し、食べる意欲が高まるようなアドバイスを行っております。


 また、妊婦教室では、母親の食事が母乳になり、赤ちゃんを丈夫に育てる源になることを伝え、乳幼児健診・相談では、保護者の食への不安を解消し、子どもや子どもを取り巻く大人の食事が体だけでなく心も育んでいくことを伝えております。そして、アレルギー等で心配のある保護者には、調理実習や心配事をともに話し合う場を提供し、不安の解消を図っており、保育所、幼稚園、小学校での出前講座やたつのハートごはん活動では、子どもたちの成長には、単なる栄養補給だけでなく、食への感謝の気持ちや食べることの楽しみが大きく影響することを伝えております。


 栄養士とともに食生活改善を推進するいずみ会に対しては、会員の育成や活動への支援を行っております。


 また、平成21年度より食育推進連絡会議を設置し、食育活動を行う関係機関とともに本市の食育について考え、その推進を図っております。今後ともさまざまな角度から市民の健康づくり、栄養、食生活の改善を推進してまいりますので何とぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 引き続きまして、2点目の市内未開発地域国道179号の歩道及び待避所のインフラ整備についてのご質問のうち、1番目のご質問の市道はたくさんできて、国道や県道は要望を出してもできないという格差を今後どのように解消していくのか、解消する気はあるのかについてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、現在、兵庫県において国道179号のうち、新宮町平野地区、下莇原地区及び誉田町福田地区におきまして、歩行者の通行空間の安全性と歩道のネットワークによる連続性を確保するため、幅員2.5メートルの歩道設置を目的とした交通安全施設等整備事業が進められております。


 新宮地域の整備状況につきましては、事業者であります兵庫県龍野土木事務所に確認いたしましたところ、平野地区におきましては、平野橋から道の駅しんぐう付近までの約1,400メートルの区間について、平成19年度より事業に着手し、関係地権者のご理解とご協力によりおおむね用地協力が得られたため、本年度から事業効果が期待できる箇所より順次工事着手する予定とのことでございます。


 また、下莇原地区につきましては、相坂峠公園から県道千種新宮線との交差点までの約500メートルの区間について、JR西日本と工事着手に向け協議を進めているところであるとのことでございます。しかしながら、平成23年3月に発生した東日本大震災をはじめ、政権交代による公共事業縮小方針を受け、国庫補助金の配分が不透明になるなど、厳しい財政状況であり完成時期を明確に示すことは困難ではございますが、早期完成を目指し鋭意努力したいとの回答を受けております。


 また、待避所につきましては、基本的には離合が困難となる一車線道路で考えており、二車線が確保されている本線においては、道の駅しんぐう、栗町公園、相坂峠公園等が整備されており、休息施設としてもあわせて利用していただきたいとの回答でございます。


 本市といたしましても、市民の安全・安心確保の観点から、引き続き道路管理者である兵庫県に対し、早期完成に向けた要望を続けてまいる所存でございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 次に、2番目のご質問の道路環境に対する危機管理をどう考えるのかについてお答えいたします。


 道路を取り巻く環境には、騒音、振動対策、循環型道路交通網の整備、沿道緑化、事故防止対策等のいろいろな事象が考えられますが、本市におきましては、たつの市総合計画後期基本計画に記載されておりますように、すべての人が使いやすく利用しやすい道路施設の整備と交通渋滞緩和のための交差点改良や交通事故防止を道路環境整備の主たる目的としております。


 具体的には、市としての整備方針や自治会からの要望に基づいた新設の主要幹線道路への歩道設置、既設歩道の段差解消、カーブミラーや防護柵、視線誘導標の設置、交差点部分での視距確保、除草等に取り組むことで道路利用者のストレスの軽減と危機回避に努めているところでございます。


 また、昨今は、道路沿線の民地からの倒木や倒竹等により、通行の支障となるとして市民からの撤去要請もふえてきておりますが、民地に存在しているものにつきましては、所有者に責任が発生するものであるため、緊急時を除き土地所有者等に連絡して撤去を依頼しており、広く市民の方々に良好な管理をお願いするために、広報たつの7月号におきましても、路上障害物に対する注意喚起を行ったところでございます。


 ほかにも、11月には、新宮町芝田地区におきまして、市道沿いの官地や民地から張り出し、通行上支障となる樹木の撤去を自治会と行政が一緒になって行うことで、地域内の安全を確保した事例もございます。


 このように、行政、自治会、個人が自分のできることは自分で行い、できないところはお互いに助け合うことで住みよい町をつくり上げていくことが道路におけるリスクの軽減にもつながるとも考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問の子どもの教育についてお答え申し上げます。


 議員ご高承のとおり、「三つ子の魂百まで」と言われるように、保育所は、子どもたちが生涯にわたる人間形成を行う極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場でございます。少子化が進み、家庭や地域の子育ての力の低下が指摘される中で、保育所には質の高い養護と教育の機能が求められているところでございます。


 厚生労働省保育指針での保育には、生命の保持及び情緒の安定を図る養護に関わる目標と、幼稚園教育要領でも示されております5つの、健康、人間関係、環境、言葉、表現を一体的に展開していくこととされており、本市におきましても、市内それぞれの園で保育目標や保育方針を設定し、それに沿って保育、教育を実施しているところでございます。具体的には、公立保育所では、絵画制作やリズムの遊び、運動遊び、絵本の読み聞かせ、散歩などの年齢別保育のほか、園外保育、お話し会、お茶席、クッキング、交流保育などを実施しております。私立保育園では、音楽、体育指導、英語教室、書道教室、スイミングスクール、リトミック教室、和太鼓教室などを実施しており、それぞれの園で保育内容の工夫と充実に努めているところでございます。


 一方、国におきましては、学校教育と保育を一体的に提供する認定こども園化も進めており、3歳未満児は保育を必要とするものについて3歳児から5歳児は、幼児教育とあわせて必要に応じて保育を実施することとなっています。


 本市におきましても、保育ニーズの多様化、少子化の進行、施設の老朽化を踏まえ、国の動向を注視しながら認定こども園化も含めた保育所と幼稚園のあり方を調査研究し、子どもの育ちの連続性を考慮しながら、子どもたちのよりよい人格形成に向けた質の高い教育、保育について引き続き検討を重ねてまいりたいと存じますので、何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。





○議長(柳生陽一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)(登壇)


 引き続きまして、4点目のご質問の危険な避難所の変更に対する補助についてお答えいたします。


 ます、1番目のご質問の危険な避難所の変更についてでございますが、現在、市内の避難所は144カ所を指定しております。地域によって、また近年の異常気象に伴い想定される危険な状況はさまざまな違いがありますことから、災害が発生した場合には、その災害の状況によって地区割等の指定にかかわらず二次災害の危険性が最も少なく、かつ住宅から近くの避難所へ迅速に避難することが一番大切であると考えております。


 今年度、防災マップ避難所の情報等をわかりやすいものへと変更を予定しているところでございますが、災害はいつ起こるかわからず、地域における普段からの訓練が肝要であると考えております。


 したがいまして、現時点においては、規定の避難所の変更は考えておらず、災害からの危険回避について市民自ら考えていただき、避難経路につきましても、普段からの訓練などをもとに確立していただきたく考えているところでございます。


 次に、避難所設置に対する補助についてのご質問についてでございますが、国、県の関係機関に照会しました結果、避難所建設の補助はございませんでした。


 以上で、ご質問の答弁を終わりますが、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 消防長。





○消防長(進藤耕太郎君)(登壇)


 引き続きまして、5点目のご質問の播磨科学公園都市の消防の問題についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、西播磨地域の消防広域化につきましては、西播磨県民局管内の4市3町で広域化を図るべく、平成21年7月から関係市町と鋭意協議を進めてきた経過がございます。


 結果として、赤穂市の脱退により平成23年11月に一旦白紙となった後、翌12月に一部の市町長から改めて消防の広域化を進めてほしいとの要請を受け、相生市、たつの市、宍粟市、太子町及び佐用町の市町長会を開催し、広域化の枠組みとスケジュールについて協議を再開する旨の方針決定がなされたところでございます。


 その後、平成24年1月には、協議会準備室の設置、同年2月には協議会設置案を副市町長会で協議の後、同月17日開催の市町長会において法定協議会を平成24年4月1日に立ち上げるとの合意を得て現在に至っているところでございます。


 その間の協議の中におきましても、播磨科学公園都市における消防救急業務の課題は、たつの市、佐用町に限らず相生市においても解決したいとの共通認識がなされたものの、まずは3市2町による広域化を最優先とし、平成25年4月1日の発足をめどとする旨の合意がなされたものでございます。


 なお、播磨科学公園都市の消防救急業務につきましては、過去の設置経緯もあるたとから、関係機関との十分な調整が必要となっているところでございます。この問題につきましては、今後、鋭意、取り組んでいく所存でございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 まず第一に、栄養士についてですけども、担当部長が答弁された内容をちょっと聞かせてもらっていましたら、過去からある担当課としてやってきておられることが今現在、全部すべて言われたというように思っているんですが、私が今回でも出してますように、以前から生活習慣病などが一般市民にふえて国保の金額が非常に高くなったということで、議会のほうでも賛同を受けながら過去にあげた経緯があると思います。


 その当時に、やはり担当課としましてそういうふうな啓発運動というものを、まちぐるみの集いなどに参加されてそういう啓発活動をされていました。それは確認していますけども、同じことじゃなくて、私が今回特に思っているのは、私のまわりでも若いがん患者の人が非常にふえているということがわかっているんですけども、そういうふうな同じことじゃなくてその時代に、今はほとんどがん患者がふえています。生活習慣病も非常に多くなっていますけども、以前と比べたら結局どうなっているのか。その当時、まちづくりの集いでそういう生活習慣病にかかわるメタボリックに対するこういうふうな自然な運動ですね、運動によりそういう対策をされたと思うんですけども、どういうふうに変わったかというのをちょっと教えてもらえませんか。生活習慣病に関しては、そういう患者さんが非常に少なくなったのか、今現在もふえているのかという結果なんですよね。今後は、がんなんですけどね、ちょっとその点だけお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 お答えします。


 がんにつきましては、死亡率の中でも一番高いものでございまして、それがいっときの生活を変えるというのではなかなか治りません。やはり毎日の積み重ね、特に食事、運動とか、そういったものが大きく影響しているものだというふうに思っております。


 そこで、今度は栄養士のご質問をいただいたんですけども、特に栄養士につきましては、やはり毎日の食生活が長い長い積み重ねによって将来的に健康にもなり、また病気にもなるというようなことでございますので、そういう地道な指導というのがやっぱり必要であるというふうに思っております。やったからすぐに効果がどうかと、なかなか難しい問題なんですけども、地道にやっていきたいというふうに思っています。





○1番(楠 明廣議員)


 生活習慣病の結果いうたらやろ、メタボリックの結果がどうなっているのか。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 メタボリックにつきましても、そういった方があと講習いうんですか、いろいろとうちのほうで講座を開いておるんですけども、その結果、やはり集中的に運動なりそういうものをされた人については効果も検証しておるんですけども、やはり効果が出ておると。ウエスト回りも細くなったとか、そういう効果は実際にあらわれております。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 効果が出ているということを何で見るのかということは、以前から生活習慣病がふえているから国保の医療費が非常に高くなったと、医療費じゃなくて国保に対する負担金が非常にたかく、いや負担金じゃなくてその国保の基準の額が高くなったということですけども、メタボリック、生活習慣病の患者数が低くなっているということは、国保の今後そういう基準額が減ってもええんちがうんですか。市民生活部長。





○議長(柳生陽一議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(酒江 肇君)(登壇)


 国保については、いろいろと生活習慣病で医療費が高くなっているという部分で、それを下げるために健診等で減らしていくという話で国を挙げてやっているんですけども、国保については高度医療とかそういうふうな関係がふえてきてますので、医療費そのものについては、やはり年々ちょっと増加傾向にあるというような結果になっております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 何のためにそういうふうな啓発活動をされるかということは、当然そういうふうな医療費の市の負担を低くするためにそういうことを計画されていると思う。それと人の体ですわね。一人一人の市民の体調、体が健康でおってもらいたいという話ですけども、先に健康福祉部長がおっしゃった栄養士が言うた、いうことですけども、食生活という中でがんに対する免疫力のつく食べ物といったら、野菜では以前から免疫力ということをたくさんしてますけども、野菜では何だと思われますか。後で教育長にも聞きますけど、免疫力、キャベツとかね、キャベツ言うてもうた、キャベツなんですけどもちょっと答えを言うてしまったけど、これは非常に体の酸化を防ぐということで、生活習慣病自体が、体が酸化になり、以前も水のことを言いましたけども、体内をアルカリに変えるという水も非常にええということで、キャベツも非常にいいということで、栄養士だったら特によく知ってるんですけど、私が言いたいのは、そういうふうな免疫がつくようなものを、特に健康課に対して、そういう啓発活動を市民に対して訴えてもらいたいというのが私の考え方なんですよ。一般の方はなかなかそこまで細かいことはわからないと思います。以前にもやってもらったんですけども、はつらつセンターのほうで資料をつくってもらって、1回だけ広報にかまして出してもろているんですけど、ほとんどの人はそれが出たことがわかってないんですよ。出たのに対して、こういうのが出てたでしょと言うたら、ああよろしいですね、それコピーしてくださいとか、非常に喜んでもらっているんですけども、それの原本がこちらにあるんかいうと、それも出てしまってないというのが現実なんです。


 啓発活動というのは、何回でも市民に知ってもらうためにそういう意識を高めるとか、食事をつくられる方を台所で見たら、この野菜はこういうふうに効くんやなということを、個人がそこの家庭の主婦なり、お父さんにそういうことを知ってもらって体を健康、体力づくり、健康づくりをやってもらうというのが目的だと思うんですよ。だから、それをやってもらわないと、本当に前向きにね、何でもそうなんですけど、前向きにやろうという人ばっかりに対しての指導ばっかりで、全然そういうふうな会議なりに参加されない、そういう文章を見られないという方は一切成長がないんですね。そういう方に対しての啓発活動というものを前向きにやってもらいたいと思うんですけど、健康福祉部長、どうですか。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 今おっしゃいましたチラシですね、私もここに持って来ておるんですけども、平成23年9月に広報に挟み込んで出させていただいたと。そのときにも、市内でとれる主な農産物とその効能ということで、トマトではどういった効果があるのか、そういったいろんな野菜、果物についての効能を書かせていただいたものを配布させていただきました。しかし、それもなかなか1回きりではいかんということで、またこれについては、再度、発行ということも考えたいなというふうに思います。


 それから、講座をしたり、こういうチラシを配っても、興味のある人は見ていただけます。それもいろんなセクションでもそうなんですけども、やはり興味のない人にそれを啓発しても、行政をあげての大きな問題であろうかと思います。中でも、うちのほうでは母子健康推進員の方々が特定健診を受けていただくように個別で指導していただくとか、そういった草の根の活動、そういったことが今後必要ではないかなというふうに考えております。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 健康福祉部長に対しては最後の質問ですけども、先ほど答えを私が言ってしまいまして、抗酸化力が非常に高い野菜はキャベツということを言いましたけども、キャベツに並んでそういうふうに抗酸化力の高い野菜というのは何でしょうか、1分以内に答えてもらいたいんですけどね。毎回、そういうふうなこと、それも自分自身で頭の中に入れてもらっていたらぽんとこんなもん出るんですよ。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 揖保川で有名なトマトも、そういった抗酸化作用があるというふうに言われております。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 トマトの抗酸化作用というのは非常にまだ低いんですよ。だけど、キャベツの抗酸化力に並ぶ、匹敵するぐらいの高いレベルの野菜というのはブロッコリーとアスパラガスなんですね。ちなみに言うときますけども、トマトの場合は非常に高血圧にも効き、リコピンというのがね、リコピンだけではだめなんですけども、ほかのものと組み合わせることによって体をつくっていくという非常にええ作用があって、トマトは揖保川で揖保川トマトがありまして、今後も力を入れて産業部のほうでも前向きに揖保川のトマトが市内の方に幅広く浸透するように売り出しかけてもらったらいいように思います。体には、ほんとに今言われるようにトマトですよ、総合的にはね。


 次に移ります。


 市内未開発地域国道179号の歩道及び待避所のインフラ整備について、市道がたくさんできてという話なんですけども、その中で、なぜ歩道をつくるのか、先ほど都市建設部長の説明でありましたね。これは歩行者の安全性を確保するために当然、歩道というのをつくれる。それをつくっているとこと、つくってないところがあるんです。歩道がないところがあるのは御存じですね。それはそれでいいんですけども、やはり社会的なニュースとかをよく見てもらったらわかるように、車が歩道に乗り上げて人をはね殺すとか、そういうことが非常にたくさんふえている。薬物によりそういうふうな事故が非常に目にとまっているんですけども、過労によるそういうふうな居眠り運転とか、そういうのでどんと歩道に突っ込むという、そういうふうな死亡事故もたくさんあるんですね。


 この地域、179号線ていうたら佐用へ越す坂のあそこらいうたら、当然この地域の中でも冬場になれば凍結による事故というのがあるんですけども、凍結をしないようにするための対策というのは、何回でも都市建設部を通して県土木のほうに言ってもらっているはずですよ。当然、太陽というのは東から上がって西へ沈むんですね。東側にそういうふうな竹をわざわざ公園化して県土木が竹を植えて、それがどんどん、タケノコでも毎年とってくれたらあんまり大きならんのですけどね。とらない状況でどんどん竹が大きくなっている。それが太陽を遮断してしまって道路を、今日なんかは特に冷えるということをきのうから言っていまして、特に通行中に道路を見ていたらその部分だけ影がある。光ってるんです。こんなことを以前から、県土木にも都市建設部のほうから指摘してもらっています。なのにいまだに動かないというのが県の実態なんですよ。


 県の人間以前でも、道路パトロールというのは何のためにやっているんやということを言いましたけども、これはこれで目的があるんやということを言われました。目的があるというのは、道路パトロールいうたら、当然、市内を巡回しながらそういう危険だというのがあれば、やはりチェックを入れながらそういうことを前向きに考えていくのが、私はそれが仕事だと思うんですね。そういうことを全部考えてないんです。その場だけ通ったらええように考えとんですよ。目に余るもんだけ車をとめてちょっとのけてみたりやっとんですよ。


 先ほどの答弁で、平野の歩道もありましたけど、河川が持っている土地で相当広い状況で土が盛られているとこが大屋橋から平野橋までの間にあるんですね。非常に広いんですよ。それは、やはり国道179号線というのは、2メートル600ほどの幅しかないんですよ。日本国内でも非常に狭い国道なんですね。もっと狭いとこいうたら山口県とか広島のほうにありますけども、あんまり変わりません。だから、太子の2号線と比べたら相当狭いですね。そういう状況の中でみな気をつけて走っているから、余りにも事故が少ないんですけど、これが東京都内とか大阪ぐらいの交通量があって細々したとこを気にせんような、後でマナーとかいろんな状況の話が出てきますけども、そういう人間が今たくさん生まれているんですね、でき上がってるんですよ。そういう人間がそういうとこを走り出せば、他人のことは関係ないから自分さえよければいいという考え方で動いてますから、事故がふえる確率が高い。それをどういうふうにやっていくかというと、先ほども言いましたようなトラックの運転手なんかは特に冬場になればチェーンをはかさないとだめなんやけども、はかす待避所がないんですよ。そういうことを大屋の橋から平野の橋までの今回の歩道計画の中に入れてもらって、そこで歩道を拡幅、そこに待避所ももってもらう、歩道も十分確保できますよ。そういうことを県が何でできないのか、国が何でできないのかということを私、言ってるんですよ。その件に関して、以前も部長のほうでやりとりしてもらっていると思うんですけども、県はどういうふうなことを言ってるんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 議員ご指摘の場所なんですけれども、平野橋から大屋の間ということでございますけれども、平野橋までの栗栖川につきましては、河川管理者が国土交通省でございます。平野橋より上流につきましては兵庫県が管理しておるということでございますので、ご指摘の場所につきましては、国土交通省の管轄の河川ということで国土交通省に確認のほどをさせていただきました。国土交通省のほうからは、栗栖川の左岸、ご指摘の場所ですね。そちら側の場所につきましては、国道179号線と一体となって平野地区を水害から防御するという目的をもって現在に至っておると。


 ですから、現場の盛り土の箇所につきましては、旧堤防が残ったものであり、道路施設については原則、民地側、北側のほうで対応のほうをお願いしたいというふうな回答でございます。河川治水上の観点から河川内に施設は設けることはできないというふうなことで、国土交通省のほうからは回答を得ております。


 北側のほうに、そしたらチェーンの脱着場ですか、そのようなことにつきましては、兵庫県のほうについて検討されておるのかということでのまた次の確認がございますけれども、兵庫県としては、先ほど回答させてもらいましたように、2車線道路につきましては、チェーン脱着場等の設置のほうについては考えていないということでの回答でございました。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 県が、だからそういうふうな2車線道路についてはチェーンの脱着場を考えていないということであれば、道路場に片側車線を塞いでとめてやれということなんですか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 チェーン脱着ということで先ほど答弁させてもらいましたように、相坂の公園ですとか、あるいは栗町公園等を利用して休憩所としても整備しておりますけれども、チェーン脱着場としても利用していただきたいということでございます。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 あのね、ちょっとその答弁を都市建設部長が聞かれたときに、おかしいと思われなかったですか。私が今言っているのは大型のトラックですよ。大型のトラックが179号線上にある公園にとまってチェーン脱着できるんですか、それ以前に大型のトラックが入れないんちがうんですか。入ろうと思えば右側車線をつぶして大回りに回って、こう縦に入ってこう出るいうたって、そら1台入ってもうたら一切ほかの車は1台も入れませんよ。そんなことを県土木の人間たちはわかって言っているんですか。おかしい思ったらおかしいと言わないと、それがまかり通ったらどないするんですか。いつまでたっても改善できませんよ。


 今どき、道路を走っている一般の市民なり国民が、雪が降って危ないなと思ったら、皆さんだれでもスタッドレスを初めから履かせてますよ。だけども大型なんか、ちゃりちゃりスタッドレス、大きなもんを履いとるのもおるけども、たまに履かしてないのがおるんですよ。いろんなとこ走るから。スタッドレスも危ないんですよ。これもゴムのあれが分厚いから、ちょっと高速になれば車が振ってしまうという弱点があるからね、そういうことをやはり国土交通省なり県土木の人間がわかっているのかということですよ。自分らの仕事をやって、それだけこなしたらええんやというような考え方の頭の狭い人間がおるからだめなんですよ。もっと総合的なことを見て一つ一つをかみ砕いて、これがどこまでの因果関係につながって事故が発生するんかということをやってもらわんと、それをそんなもん今の話で、2車線のとこにはトラックのチェーンの脱着用なんか考えてませんわいうたら、危ないと思ったらトラックは国道の片側にとめますよ、事故を起こす前に。片側車線をとめられたら渋滞が起こりますよ。渋滞が起こったら、その中には1台ぐらい急いでいるもんがおんですよ。急いでいるもんが焦り出す。焦ったら当然、事故につながるというのが確率的には非常に高いんですよ。だから、そういうことをその人間たちはわかっているのかということですよ。それをわかってやるというんであれば、今後、たつの市内の事故で、県土木が言ったことなり、そこらが言ったことに対する因果関係が、説明できてあれと一緒ですよ、ほんまに。


 やはりその点をもっと指摘してもらって、何が目的なんやいうねん。この歩道をつくるためには、歩行者の安全、これは大切なことですよ。歩行者の安全はええんですけども、それが守られるんですか。縁石が、トラックが越えないように50センチぐらい上げとったら、その縁石でとまるかわかりませんよ。だけど、30センチぐらいの縁石だったら乗り上げる場合もありますよ、これは。だから、それがで歩行者の安全を確保できるんですか。どう、それ思われました。200キロぐらいで車が走っとって無謀な運転をする人間もおるんですよね。200キロぐらいで走っとって、その歩道に歩行者の安全を確保されたという歩道に突っ込んできたときに、確実にその歩行者を守れるんですか。どうでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 そのような運転行為の場合は、歩行者で仮に自転車に乗っていた、あるいは歩いていても、それはもう正直言いまして難しいかなと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 今後はそういうふうなことを想定しないとだめだと思うんですよ。この災害と一緒なんですよ。今までは、この地域はこれぐらいの雨しか降らなかった。それが集中豪雨によりこういう災害が出始めたということは、道路の今の話ですけども、県土木河川課なんかでも通常の現状復帰しか考えないんですよ。昔、国土交通省の前の何だったか、それができ始めたころに国へ電話を入れて、あんたら同じことの繰り返しをするために施設を災害復旧するんかと。それはもう各自治体に任していますと言うんですよね、向こうは。だから、私らから言わせたら、当然、前にもこの話をしましたけども、同じやり方で水害で道路まで出てくるんであれば、その分、堤防を高うしたらええんですよ。その分のある程度が、土のうを積みよるでしょ、みな、災害があるときにね。毎年積まないとだめなとこを、その分擁壁で高くしとけば免れると思うんです。軽いもんであれば。そんな考え方が何でできないんかというのが私の考え方なんですよ。どうでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 議員ご指摘のとおりとは思います。ただ、災害復旧の場合については、国の基準におきましては、現況の復旧を補助対象としているということでございますので、同じような復旧の仕方はおかしいということですけれども、そのような形で復旧のほうをさせてもらっているということでございます。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 そこらからちょっと話はまた外れます、時間がもう12分しかありませんので、ちょっとだけ外れて、以前から県道44号線の問題、ふるさと林道の問題、高速の姫鳥線の問題、そういうことを全部指摘して、お願いというか一般質問していた中で、やはり県道44号線にしても、トンネルあんのがなかなか難しい。それであれば、今の現状、100億かかるんであれば違う一番最初の案に戻ってもらいたい。それでちょっと交渉してもらいたいという話から、これももう全然進捗性ないでしょう、県もね。だから、何を考えとんやいうんですよ。


 だから、今回、姫路鳥取線の北線ルート、今工事いうか現場説明が入って前向きに進んでますけども、ここらに関して緊急自動車の出入り口は県がつくるんですけども、スマートインターの考えはないということで、以前、地元から要望書あげて市長のほうにもお願いしてもらい、それの結果はまだ聞いてないんですけども、そういうふうな話の流れね。当然、県道44号線、山崎まで抜いてしまえば何十億てかかるんですよ。スマートインター、1億の台でいけるんですよ。地元は何もややこしいことを言うてないんです。そのまま抜けてしまえばいいんやから。道路が向こうへ抜ければいいんですよ。行き来できればいいんですよ。


 だから、県はね、はっきり言うて人口密度の低いところに金出したくないんちがうんですか。県道をつくるんだったらそんなもん金かかるけど、スマートインターだったら1億何ぼでできるんですよ。その点の指摘をしてもらいながら、今後どう考えるんかということをちょっと前向きにやってもらわないと、次からはこの話で毎回ずっとやっていこうと思うとんやけどね。そんなもん弱者救済にも何にもならないですよ。その地域なんか、はっきり言うて道抜けへんからやっぱりいろんな問題が、やっぱりばかにされるというのがありますよ。考えてくださいよ、それ。


 いやいや、都市建設部はほんとに前向きに動いてもらっているのはよくわかっています。県土木なり国がどう考えとんかいうことですよ。それをよく今後また指摘してもらってやってもらいたいと思います。


 それでは、次に移ります。


 子どもの教育についてということで、教育長が答弁されて、私これ、保育園て書いとうから健康福祉部のほうで答弁されるということを思っていたんですけども、教育長の答弁の中で、質の高い教育を目指しているということを言われましたけども、質の高い教育のレベルというのはどのレベルなんですか、ちょっと教えてもらいたいんです。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 教育の質というのは、ただ見てね、例えば今回の場合は子どもを遊ばせているだけかと言われることがよくありますけども、遊び方に、仲間外れになっていないか、あるいはどんなものを工夫して遊んどるかとか、あるいは何時間ぐらい体がもつやろかとか、どの辺でかたまってるか、子どもたちの全体の様子は、そういうことを保育士なり幼稚園の先生方がきちっと見れて、内面というかその子どもの外観だけではなしに、やっぱりこの子は今の3歳児までにはこの子の心の中ではこんなことが不足してるとか、あるいは他人から思われいるというようなことをきっちりつかめるような、あるいはそれに対する指導ができるような教育を私は質の高い教育だと思っております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 今言われた、そちらはそちらのほうで非常にいいと思うんですね。これだけ日本人というのは勉強すれば天才が生まれるというぐらいのにぎやかな時代になってるんですけど、ノーベル賞もたくさんいただいて非常にありがたい話なんですけども、なぜあえて保育園ということを私が書かせてもらっているかといいますと、大阪のほうにぎんのすず保育園というのが何年か前に非常に評判になって、テレビなんかでもよく紹介されているんですけども、健康福祉部長らぎんのすず保育園は御存じですね。ちょっとぎんのすず保育園は御存じだと思いますけども、資料を読んでもらってると思うんですけども、ぎんのすず保育園のええとこは何ですか。そのときによく聞いておいてもらわないとだめなのが、教育長が言われたこととどこが類似しているかということをちょっと聞いといてもらいたいんですよ。





○議長(柳生陽一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 ぎんのすずの保育園、大阪市阿倍野区の天王寺にある無認可の保育所でございまして、その特色といたしましては、まず、頭のよい子を育てるんだということが大きな目標となってます。その中で、いろんな教育をされておりまして、内容的にちょっと詳しくわからないんですけども、右脳左脳教育とか、それから漢字教育でも石井式漢字教育とか算数、英語のレッスン、日大体操部のコーチによります機械体操とか、声楽家による音楽、有名な先生の心理カウンセラーとか、そういったことをやっておられる保育所というふうに聞いております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 ちょっと抜けていたのが、先ほども教育長の答弁の中で一番最初にありましたリトミックも入ってるんですけどもね。あと絵画指導、もう一つは、3歳児までの子が生け花をするんですよ、生け花を。今も健康福祉部長のほうから答弁ありましたけども、英語もやってるんですよ。0歳児の子が、その先生が英語をしゃべれば、英語でこれは何や言われたら、その子、そこへ絵をとりに行くんですよ。0歳児の子がですよ。8カ月か、9カ月か、10カ月ぐらいの子が、先生が言われた言葉を自分で覚えていてね、日本人が日本語を覚えるのと一緒なんですよ。3歳児まで言うたら、やはり右脳が感性を養う、左脳は何ですか、教育長。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 左脳は人間的なそういう行動で言語やとか、そういう中枢だと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 言われるとおり考えるということを覚えているんですけど。やはり一番そういうふうな3歳児までの素直なときに、そういうふうな天才教育も必要なんですね。先ほど言われました教育長の教育も必要なんです。いろんなもんを総合的に見た教育いうもんを、やはり3歳児までに大切なこと、今この日本の国内で一番マナーのない大人がたくさんいるんですよ。今日も、誰かきとってないのやないか。やはり大人になってもマナーのない大人がたくさんいるわけなんですよね。職員の方も皆さんよく体験されていると思いますけども、自分が暇やから言うて、役所の職員のとこへ言って同じことばっかり聞くんですよ。当然、職員としては、市の職員がしなければならないことは前向きに聞きたいんですけども、途中から話が変わるんです。市役所ではどうもできないことをどんどん言うてくるわけです。うちも一遍、話を聞いたことがあるんですけども、国会議員に言わんかい。国会議員、嫌いなんや。そんなこと国会議員、嫌いなことを市役所の職員に言うてどんなすん。こらもう法律を変えれるんは国会議員しかいないんですよ。そんなことを言う。暇つぶしに2時間も3時間も職員の手をとめてしまうんですよ。副市長、これをどない思うてですか。


            (「難儀すんで、それ」と呼ぶ者あり)


 あんたのこと言うてへんやないか。


          (「それ、わしのことやないか」と呼ぶ者あり)


 ほんだらちょっとテレビカメラ映したって、ズームして。





○議長(柳生陽一議員)


 傍聴席、静かにしてください。





○1番(楠 明廣議員)


 ズームして映したって、本人さんが言うとんだったら。どない思うてですか、副市長。ちょっとカメラ、どーんとズームアップしたげて。本人さんようわかっとんやから。私は、この方がどうやいうことは、私は一切言うてませんよ。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員に申し上げます。


 今、通告の中身から外れています。





○1番(楠 明廣議員)


 通告外、いやいやせやから、これは私は大人になってのマナーとか、そういうことをやはり自覚しないとだめですよ。だから、いろんな問題、教育がいろいろあっていじめもみな一緒なんですよ。社会人になってね、やはり人間対人間いうたら何かと、協調性を持ちながら人と人とが助け合いながら生きていくのはええんやけど、ええ年、60も70もなっとって、人をそんなもん困らすことしか考えないような人間もおるということを、これ今後どうやっていく。過去に1人ぐらいは例外もありますよ、当然ね。例外の人もあります。その年代の人がみんなそうかと言うたら全然違いますよ。立派な人もおられます。だけど、たまにそういう例外があるんですよ。ほやけども、そういうやうな感覚の子どもたちが今後ね、今の社会を見ていたらふえる可能性が高いというふうに私は考えるんですけどね。教育長、どうお考えになられますか。





○議長(柳生陽一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 人間の記憶力はいろいろな資料によりますと、0歳から3歳のときにピークになったり、あるいはまたピークは7歳から8歳というような、先ほど答弁で申しましたように、三つ子の魂百まで言って、若いときに試練というかしつけられたものは一緒身につくというようなことを言われております。そういう中で、今の大人たちのところからさかかえってきますと、それがやっぱり今後、子どもたちにそういうことのならないように今の教育の中でそれをしつけていかなければいけない。先生の話の中にありましたように、素直な心のときに教育するというのは全くそのとおりかと私は思っております。


 先ほども食べ物のこととか治療のことでも先生がおっしゃいましたけれども、後ろ向きの大人の、あるいは興味を持たない人たちの心のスイッチをいかにして入れるかということに我々はいろいろ工夫していきたいと、こういうふうに考えております。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 そういう悪い見本のようにならないような、やはり立派な子どもたちを今後、ほかのほうへぐっといっているというように思っているんですけど、もっとそれを立て直すような今後ね、教育というものを前向きに考えてもらいたいというように思います。よろしくお願いします。


 それでは次に、第4番目の避難所のことなんですけども、総務部長の答弁、市民自らが考えてもらいたいと、そらもうほんとにそのとおりなんですよ。その現場がわかるのは市民なんですよ。その地域に住んでいる市民が過去の自分が住んでから、70歳の人であれば70年間そこに住んでるわけなんですね。ほとんどの方がね。たまには例外がありますけど、そういう方が過去のそういう災害のことを振り返りながら、この地域はこういう災害があったということをやはり自分自身が認識している中で、地域が一丸となって今後そういうふうな災害を大きくなる、今まで小さい災害だったが、これがわかりやすいのが、雨が3日降り続いたら道路が決壊すると。だけど、4日目だったら決壊してもうて非常に広い地域でそういう避難する、そういうふうな問題が発生するということなんですね。だから、今後そういうことを想定していかなければならない。そのためには市民の、やはり過去のいろんな経験なり、そういうことで今後どうしたらいいのかというのは市民がやはり考えて、市民がやはり市であれば危機管理課に相談に行かれて、そういうことを前向きに取り組んでもらうというのが私は必要だと思うんですね。


 だから、理想的なことなんですけど、なかなかそういうふうに市民がまだ想定、東北の震災の問題でも一緒ですけども、まさか自分が死んだりせんやろというこの疑心暗鬼というか、こんなことがほとんど死亡事故につながっている。これなんですよね。誰も自分は問題ないやろということを思うてんやけども、そういう大きな災害がきたときにそういうふうに巻き込まれるんですね、ケースとしては。だから、その啓発も大変必要なんですけど、いまだにこの地域というのはやはりそういう問題があります。


 ただ、事の大きさ、大きい災害か小さい災害かいうだけのことであって、やはりどんな災害がきても、海側だろうが、山側だろうが、どこに住んでいようが、たつのなんかは以前にそういうふうな畳堤防ですね、こういうことをやられて、水害はこれによって大分抑えられると思いますね。だから、それはそれでその時代の知恵なんですね。時代は、それから後にいろんな災害も考えられない、想定できない災害がふえている中で、今後はやり住民の意識を高めてもらって、それに対する危機管理としての応援体制ですね、それを前向きにやって、1人でも、やはりこういう地域から災害難民をふやさないように前向きにやってもらいたいというように考えます。どうでしょうか。





○議長(柳生陽一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 議員のおっしゃるとおりでございますけど、今回防災マップもつくるにつきまして、地域の方々のご意見等を聞きまして防災マップ等も考えておりますので、それはそうだと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 1番楠明廣議員。





○1番(楠 明廣議員)


 最後に、消防の広域化なんですけども、今後、赤穂市との問題を抱えてますけども、前向きにたつの、赤穂市に任していたって、これも今の状況なんですよ。人のことはもう人やと。私らは受け持ったことしかやりませんよという感覚なんですね。だから、そんなもん今やっとっても町内からいろんな手段を考えてもらって前向きにやってもらいたいと思います。


 ただ、明日、1カ月後に大災害なりそういういろんな問題が発生したときに、以前にもドクターヘリの一般質問をさせてもらったんですけども、ドクターヘリ、ドクターヘリいうて軽く言ってますけど、なかなか患者がドクターヘリを要請してくれ言うたって、こんなもんドクターヘリ動きませんよ。家族が言うてみたって動きませんね。だから、軽くドクターヘリということを言ってますけど、やはりそれだけの範囲が賄われない地域に対してもドクターヘリを今後要請する判断基準ですね、これはどういうとこにあるのかということをちょっとお聞きしたいんですけど。





○議長(柳生陽一議員)


 消防長。





○消防長(進藤耕太郎君)


 議員ご指摘のとおり、要請に関することでありますが、これにありましては、ヘリを運用するに当たって出動基準というものが設けられております。それに合致すれば、消防本部として要請することができます。


 以上でございます。





○1番(楠 明廣議員)


 時間がなくなりましたんで、まだうち終わったときに、まだ1と書いてあったんやけど、まだ1分以内に10秒か20秒あると思ったら、こっち向いてこっち向いたら0になっとんよ。よろしくお願いします。





○議長(柳生陽一議員)


 ここで、暫時休憩いたします。


 再開は、議場の時計で11時15分からといたします。





             休   憩   午前11時01分


             再   開   午前11時15分





○議長(柳生陽一議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)(登壇)


 議長の許可を得ましたので、通告に基づきまして、3点について一般質問をさせていただきます。


 新聞報道によりますと、人・農地プラン(地域農業マスタープラン)を策定するとの意向を確認した市町村のうち、2割が策定したと答えております。これは、2013年度までの2年間で策定を完了させる方針で、水稲の収穫作業後にはプランをつくるため集落間での話し合いを活発化されると予想されております。


 そこで、兵庫県の営農ビジョンとして、産業としての力強い農林水産業の再生を柱に、県民との信頼関係をさらに強め、担い手が意欲と誇りを持てる環境づくりを目指し、攻めの農林水産業を展開すると言っております。


 農業政策は、御存じのとおり目まぐるしく展開し、自民党が政策の主導権を握り、農業にどんな支援策をしてくるのか、私は楽しみにしております。人間が生きていくのに必要な食料は、農業、漁業、畜産業の従事者にとっては生活の根幹を揺るがす大きな問題だと思われます。そこで、たつの市としての地域農業の将来像として、担い手とだし手を明確にし、担い手の確保や耕作放棄地の発生防止に結びつけるよう営農座談会や米の生産数量目標など説明会をするお考えはおありでしょうか。


 また、説明会をしたのなら、どのような仕方でしたのか、お伺いいたします。


 次に、プラン作成の現場に精通した人・農地ビジョン作成に推進専門員を設置するお考えはないでしょうか。


 次に、施政方針で農地の維持・保全を図るため、集落連携による耕作放棄地対策を実施すると言っているが、管内で何ヘクタールの耕作放棄地があったものが幾らに減少したのか、お伺いいたします。


 次に、私の住んでいる金剛山営農組合では、平成23年にトウモロコシを、24年にはソバをそれぞれの兵庫県の認証食品として認定を受けております。これは消費者と生産者がお互いに信頼し深いきずなを持つことが要求されるからであります。地産地消の推進によって農産物直売所が全国至るところでできているわけでございますが、兵庫県内でも直売所の売り上げが平成17年に118億円あったものが、平成22年には何と5年間で187億円と、58%増の右肩上がりとなっております。いずれ乱立ぎみで自然淘汰されるのではないかと私は思いますが、淘汰されないように特徴づけた商品の販売が要求されると思います。ブランドのある食品をつくり、そのものに付加価値をつけていくものが戦略の1つとして言えるのではないでしょうか。


 そういう意味も含めて、農業改良普及センター、農協、市当局、また農業従事者との連携が強く要求される時期だと思います。以前、6次産業化について一般質問したことがありますが、本市としてどのような指導をし、どのような支援をしてきたのか、また、それらがどのような形で育ってきたのか、お尋ねをいたします。


 次に、大きい2番目で、平成21年9月の一般質問でもお聞きしました市内の正式な競技種目ごとの運動公園がないように思われますが、公式な野球場をつくるべきではとお聞きしましたところ、当時の企画財政部長は、社会経済情勢が変化し、交付税、税収が減ったことから、本市においても財政の健全性が強く求められると。そこで、各地域の核となる事業、安全・安心なまちづくり事業を優先し、緊急度の少ない事業は大型プロジェクトが終了してから着手すると言われました。


 たつの市の総合計画の第4次実施計画では、平成22年、23年、24年は、24年に1,500万円、第5次実施計画では23年、24年、25年ですが、25年に1,500万円、また第6次実施計画では24年、25年、26年は、26年に1,500万円の事業費を計上しております。このように、計画内容の見直しが順次、先送りになった背景にはどんな理由があったのでしょうか。今後の事業計画はどのように考えておられるか、お聞きいたします。


 次に、大きい3番目ですが、2年前の一般質問で、たつの川西地区の歴史的な町並みが残る建築物について、再構築を考えてはどうかという質問をしました。当時の都市建設部長は、自治会、地元のほうへ説明に行きますとの答弁でした。現在、たつの地区の伝統的建造物群を保存しながら活用し、文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けるため、オータムフェスティバル、これは平成14年からですが、また、龍野北高の総合デザイン科の生徒を巻き込んだ町ぢゅう美術館、平成23年からは龍野アートプロジェクト、その他雛祭り、霞城会、伝建研究会、霞城文化自然保勝会などの多くの民間主導でグループごとに活躍をされていると聞いております。私は以前、国の伝建地区指定は地元自治会との合意が一番大切だと申し上げました。その後、民間団体と行政と当川西地区との話し合いはどの程度進んでいるか、お聞きいたします。


 次に、伝統的建造物群の選定基準は、文化財保護法第144条に次のように書いてあります。第144条は、文部科学大臣は市町村の申し出に基づき、伝統的建造物群保存地区の区域の全部、または一部で、我が国にとのその価値が特に高いものを重要伝統的建造物群保存地区として選定することができる。また、前項の規定による選定は、その旨を官報で告示するとの当該申し出にかかる市町村に通知すると書いてあります。このようなことから、行政として国や県への対応が整っているのか、お尋ねをいたしまして、1回目の質問にかえさせていただきます。





○議長(柳生陽一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 13番岸野文信議員のご質問のうち、1点目の人・農地プラン(地域農業マスタープラン)についての4番目のご質問の農産物直売所における商品のブランド化、6次産業化の関係機関との連携についてお答え申し上げます。


 農作物のブランド化や6次産業化は、新たな付加価値を農業者が得ることにより、農業を活性化させようとするものでございます。この取り組みは、今後、顔の見える生産者がどれだけ主体的な営業展開ができるかが重要であり、結果として消費者に支持され、販路拡大につながることにより、たつのブランドの特産品として認知されていくものと考えております。本市の特産品として、紫黒米加工製品、梅製品、トマト、トウモロコシ、大根、ニンジン、黒大豆等があり、最近ではバジルの6次産業化が進められている等、特徴ある商品展開を行っていただいているところでございます。


 市政といたしましても、農産物直売所で組織する青空市連絡協議会での情報交換や視察研修等の取り組みに参画するとともに、国の6次産業化法関連施策や県のひょうご安心ブランド農産物認証制度等の活用を指導し、より安全で安心な農産物と加工品開発、流通及び販売者等々の連携強化を進め、消費拡大に取り組もうとする生産者の経営安定の一助になるよう、引き続き国、県、JA等と連携しながら努力してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 なお、その他のご質問につきましては、副市長、産業部長、都市建設部参事に答弁いたさせます。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の1番目、担い手の確保や耕作放棄地の発生防止対策として、営農座談会や米の生産数量目標などの説明会開催についてお答え申し上げます。


 現在、市では営農相談として、光都農林水産振興事務所、龍野農業改良普及センター、JA等と連携・協力しながら希望される集落に対し、随時指導や意見交換を行っているところでございます。営農組織がない集落につきましても、未来営農推進講座を開設し、組織設立への支援を行っております。また、集落営農組織で構成する営農連絡協議会や認定農業者連絡協議会等におきまして、担い手確保や耕作放棄地もについて地域の情報を共有し、協議を進めているところでございます。


 本年、ささ営農では、国の農の雇用事業による新規就農者の雇用、またグリーンファーム揖西や御津西部営農の法人化など、担い手・中心経営体の育成が着実に進んでいるところでございます。このようなことから、別に座談会を開催することは考えておりませんので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 なお、米の生産数量目標につきましては、地区農会長を対象に、年間3回の説明会を開催しているところでございます。


 次に、2番目のご質問のプラン作成に係る人・農地プランビジョン作成推進専門委員の設置についてお答え申し上げます。


 議員ご高承のとおり、人・農地プランは、集落・地域における話し合いによって、今後の中心となる集落営農等の経営体はどこか、中心となる担い手へどうやって農地を集積するのか等、地域農業のあり方について、向こう5年間の計画を策定するものでございます。地域から提出される計画を農業関係機関や農業者の代表で構成する(仮称)人・農地プラン検討委員会において審査・検討し、市が決定することになっております。今後、農林水産振興事務所やJAと連携した支援や集落・地域への説明会の開催を予定しており、現在のところ専門委員の設置は考えておりませんので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 次に、3番目の集落連携による耕作放棄地対策を実施することによる放棄地の減少についてお答え申し上げます。


 今年度、農林水産課において、集落連携耕作放棄地対策事業を実施し、地域の自治会長や農会長、農業委員の方々に現地調査や地権者との交渉など事業の推進にご協力をいただいた結果、市内の農振農用地区域内の耕作放棄地約14.2ヘクタールのうち、本事業により約1.9ヘクタールが減少する予定でございますので、何とぞご理解賜りますようよろしく申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の公式野球場の計画についてお答えいたします。


 まず1番目のご質問の公式な野球場の計画について、先送りとなった背景についてでございますが、議員ご高承のとおり、たつの市総合計画におきましては、市民の体力の向上や健康づくりの場として、既存施設の適正な維持管理に努め、利用調整を行いながら有効に活用していくとともに、公式試合ができる施設の整備について、既存施設の拡張や増強等を図り、全体として総合運動公園として機能させるため、各施設の連携に努める計画でございます。


 公式野球場の整備につきましては、平成21年9月、市議会定例会においてお答えいたしましたとおり、社会経済情勢の変化、厳しい財政状況などから大型プロジェクト事業の終了後に着手を予定していたところでございます。しかしながら、欧州の債務危機等を背景とした世界経済の不安定、日本経済の低迷、さらには東日本大震災等により一層の厳しさが増し、限られた予算のもと、事業の選択においては市民の安全・安心を第一とし、緊急度が少ない事業につきましては、後年度への計画見直しをいたしておるところでございます。


 次に、2番目のご質問の今後の計画についてでございますが、現在、市内のスポーツ施設は多くの市民の方々にご利用いただいております。揖保川グラウンドにつきましても、年間5,000人以上の方々のご利用があり有効に活用いただいておりますが、昭和61年の開設以来26年が経過しており、施設整備の必要性は十分認識いたしております。


 今後は、本市においての大型プロジェクト事業や市民の安全・安心対策事業などの整備完了の時期や日本経済の動向による本市財政状況を十分見極めながら計画を進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 都市建設部参事。





○都市建設部参事兼町並み対策課長(前田一彦君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問のうち、1番目のご質問の国の伝統的建造物群保存地区の選定を受けるための民間団体、行政、地元自治会の相互協議の進捗状況についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、市では、歴史的町並みの保存については、龍野・室津両地区におきまして、兵庫県条例による歴史的景観形成地区の指定を受け、伝統的建造物などの修理や再生などを支援するとともに、地域資源、観光資源としての活用を進めているところでございます。


 ご指摘の川西の龍野地区につきまして、市は、地域の自治会長さんや関係者により構成された龍野地区まちづくり協議会に参加し、伝建制度や伝統的建造物を生かしたまちづくりをどのようにしていくのか地域の方々と検討を進めるとともに、兵庫県、市、龍野地区まちづくり協議会が一緒になり、定期的な会議や視察などを実施しており、景観保存への意識を高める取り組みを進めているところでございます。


 また、同地区では、オータムフェスティバルをはじめ七夕祭り、雛祭り、空き家活用プロジェクト、折り紙教室など、多くの活動が行われており、これらの活動はテレビや新聞等でも大きく報道されて注目されているところでございます。さらに、龍野北高校生による町ぢゅう美術館の開催、授業の一環として行われております龍野小学校6年生全員によります観光案内や菊花展への出展、醤油蔵などを生かした龍野アートプロジェクトなど、子どもから大人まで多くの方々が龍野地区を応援しようと取り組まれており、感謝申し上げるところでございます。


 そして、本年、龍野地区を題材にした赤い霊柩車の撮影も行われ、秋に放映されたところでございまして、全国に兵庫県の龍野地区を広めることとなりました。


 さらに、市では、三木露風生家を地域と観光客の新たな交流の場として、来年4月に公開いたします。また、市内最大の豪農屋敷である堀家住宅が県指定文化財に指定されるなど、町並み保存とあわせてより魅力のあるまちづくりを目指しております。


 今後におきましても、このような市民運動などとあわせて、市と地域が一体となってまちづくりの取り組みを推進していくことが重要であると考えているところでございます。


 次に、2番目のご質問の国や県に対しての行政の対応についてお答えいたします。


 兵庫県の文化財課や関係各課とは、定期的に状況報告などを行う機会を設けており、国に対しましては、本年度、文化庁主催の研修へ参加し、文化庁の専門官と直接、市の状況や情報交換などを行ったところでございます。


 本市といたしましても、今後とも、地域の宝物であります歴史的な建造物の景観保存に努めてまいりますが、伝統的建造物群保存地区への指定には、地域の方々のご理解とご協力が必要であり、短期間で実現できるものではございません。引き続き、地元の方々や関係機関との協議を進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(柳生陽一議員)


 13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)


 まず、人・農地プランについて再質問をさせていただきますけども、この農地・プランが非常にたつの市としては契約がおくれているのではないかというように私は思っておるんですが、実は西播磨地域の農林水産ビジョンというのがもうできているんですね。それから、JAさんの分が平成24年の11月にもうできとるんですわ。こういう資料ができとるのにかかわらず、たつの市の動きがえらいおそいなというように私は思いましたので質問させてもらっとんですけども、今、産業部長の答弁にありましたように、それぞれの希望するところへは出向いて話をしていくんだというようにおっしゃいましたけども、実際今後5年、10年の短期・中期にわたって、これからの農業のビジョンをしていくのに、我々といたしましても、どういうようなプランを作成したらいいのかというものを、なかなかそれぞれの団体では資料をつくるのは難しいと思うんです。


 したがって、行政の手助けを、あるいは農協の手助けをしてもらいたいなというのが私の思いなんですけども、そういう試案、手引きというんですかね、参考例というんですか、そういったものをつくってそれぞれの団体のところに行って、まず5年、10年のビジョンを策定するような方向づけをしていただきたいなというのが今回の趣旨でございまして、ぜひともそういったものをつくらなければ、今後、自民党が今度自公連携の政権をとったわけですけども、恐らくまた違うメニューで今までの形が変わってくるんでははないかと。国の支援策がね。それにもまた連動していかなければなりませんので、早く農業の動きをしていかないと世界からも取り残されると、TPPの問題もありますので、ぜひとも早く行政の動きをやっていただきたいなと思います。


 まず、それぞれの農業団体は、たつの市の中でも地域によってみんな違うわけですね。やり方も違うし、団体も違うし。そういった中で、個々のビジョンをつくらないとたつの市全体の大まかなものはできても個々のメニューはなかなかつくれないと思うんですよ。そういう意味で、それぞれの専門推進委員さんがちゃんとそれぞれの地域に行って、あんたとこはこういう土地柄だし、こういう人口だし、面積もこれだけやから、こういうメニューをつくったらどうですかというようなことを指導してもらいたいなというふうに私は思うんですけどね。なかなか地域でそれぞれが勝手にビジョンをつくるったって、そんなものをつくったってみんなばらばらな出方をしてくるんで、やっぱりまとまったものをつくらないと、たつの市としてはね、ぜひお願いしたいと思います。


 今後、農業は、もちろん御存じのように高齢化して、だんだんと右肩下がりになっておる状況がわかっとんですけども、そういった農業の技能者がふえておる、若者が全然農業に携わろうとしないという原因はどこにあんのかということをまずお考えになったことがあると思うんですが、産業部長どんどん若者の人口が減ってくる、従事者が減ってくるのをどのように今後お考えですか。





○議長(柳生陽一議員)


 産業部長。





○産業部長(高西王典君)


 まず、ご質問の中で、説明会がどのようにやってくるんかということでございますけども、人・農地プランにつきましての事業の説明につきましては、農業委員とか農会長ですか、その方々に説明し、また一方、今言いましたように自治会いうんですか、基本的には人・農、プランと言いますのは、議員ご高承のように地域で、もしくは集落で今後5年後の農地いうんですか、それの活用をどうするんかということでございまして、大規模になるほどスケールメリットが出るんじゃないかいうことでもあるんですけれども、そういうふうなことで、このプランにつきましては、議員もご高承のように、地域は地域の人が一番よく知っているいうようなことで、行政としましては、何にも一方的に手を放すということでもないんですけども、基本的には地域の方が一番よく知っておられるんで、今農業者いうんか、若者が減っていく現象もあるいうようなことでございますけども、そのようなことにつきましても、現在、各となる営農組織ですか、それとか担い手がある地域におきましては、そのような方を核とした、後は地域のほうで新規農業就農者いうんですか、そのような方も含めましての計画、そしてそういうような担い手プランですか、核となる営農組織もなく、担い手もない地区におきましては、今後は地域のほうでだれか収納いうんですか、意欲のある方が中心となってやれるもんなら、そういうようなことで地域で考えてもらってこのプランを作成していただくような制度になっております。


 いずれにしましても、うちのほうも、行政といたしましても、人・農地プランによって国とかの支援策があるんですけども、そういうような支援策があるいうんですか、支援策を提示いうんですか、支援策を提示することによって地域の方もその支援策に基づいてまた新たな考え方も出るかと思いますんで、基本的には地域の方で考えてもらういうことで、別にうちとしましては、それを説明会とかそういうようなことを拒むいうことはありませんので、そのときは言ってもらったらできる範囲の説明いうことで、支援のほうはさせてもらいたいと思いますんでご理解賜りたいと思います。





○議長(柳生陽一議員)


 13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)


 今、支援策の話が部長のほうから出たんですけども、農地・水環境保全のことは、私どもは今使わせてもらいよんで非常にありがたい補助金だというふうに思ってありがたく使わせてもうとんです。


 本題のほうですけども、農業の従事者が所得が非常に低いというのは、わしらとしては昔から言っとんですけども、若者が農業に従事しないという原因は所得が低いと思うんですよ。所得が500万円、600万円というような普通の会社員並みに年間所得があれば、若者の動きはごろっと変わってくるというように思います。私は農業に就職したいですという希望者がどんどんふえてくるんではないかというように思うんですが、その利益を上げるためにはどうしたらいいかという問題になってくるんですが、農業でとれたものは人間が食べるのに非常に必要な根幹をなすものなんです。だから、物すごい高いものをつくれない、安く売るのが普通に私もそう思うんです。安く売るためには採算があわない。農地でとれたものを安く提供すれば全然採算があわないんですけども、それは国の補助金でやらせてもうとると。こういう不合理なやり方というんですか、自分の自力で農業をやって生産したものがお金に変わってやっていけるという状況は非常に難しいんです。補助金を頼らなければならないという農業が、今の日本の農業なんです。


 そういった農業の補助金を、今、部長が言われましたように、支援策がいっぱいあるんですけども、私も産業課へ行って、なんぞええ補助金ないですかというようなことをお伺いするんですが、なかなかいいものはないですわというのが一辺倒の答弁なんでね。せやけど、今いろいろと国のほうも、たつの市の補助金は別として、国や県の補助金が恐らくあると思うんです。それを調べてみますと、やっぱり今年、国の24年度の概算で63億円ほどの予算を持っとんですよ。それが該当するかどうかは別ですよ。別ですけども、そういうようなものがあるんだから、その中から引っ張り出してとれるようなものはとっていただきたいなと。そういうことも行政としてやっていただきたいなという思いはしとんですわ。だから、ないです、ないですで自分らの仕事が楽なように楽なようにするんじゃなくて、あるものはもろてくると、そういうことを行政としてやっていただきたいなというように強く要望しておきます。


 それから、耕作放棄地の話が徐々に減っておると、14ヘクタールが1.9ヘクタールほどになったというのは、どの地域がそういうようになったのか具体的にわかりますか。





○議長(柳生陽一議員)


 農林水産課長。





○農林水産課長(伊藤裕明君)(登壇)


 耕作放棄地ですけれども、今回この事業で減少します対象地域は、揖保地区、誉田、神岡、新宮、それから御津地区、市内ほとんど全域にわたっております。


 以上でございます。





○議長(柳生陽一議員)


 13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)


 次に、硬式野球場の建設についてをお伺いしますけども、先ほど答弁があったように、2年ほど前の答弁と全く同じような答弁でございました。情勢を見極めながらという言葉をお使いになりましたけども、非常に河内校区の町懇の中でもこの話は出まして、頑張って計画しますという答弁はいただいているんですけども、河内地区の住民から、特に地元住民からしますと、今にでもやっていただけるような考え方を先走りするわけですけども、計画を出しながら先送り、先送り、先送りというようなやり方が、どうも私はいたずらに期待を持たせて、結局それぞればっかりで、やります、やります言うてやらないというような行政のやり方がいかがなもんかと私は思うとんですけども、きっちりいついつにやりますという約束じゃないんですよ。これはあくまで計画なんでね、計画を24年にやります、また25年にやります、次は26年にやります、こういういたずらに期待を持たせとうわけです我々に、期待を持たされながら、いや、まだです、まだですというようなことを住民に言わなければならない、こういうやり方が行政のやり方としていいんかどうか私もわかりませんけども、もうちょっとその辺を詳しく、副市長、わかりませんかね。





○議長(柳生陽一議員)


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)


 先ほどのご答弁でもお答え申し上げましたが、地域の方にいろいろとご心配をかけておりますことについては申しわけなく思っておりますが、いろいろと計画する中で、施設のほかの地域の核となるそれぞれの事業がある程度完了しております。ただ、現在、安全・安心ということで耐震化の工事、これにつきましても、各小学校、中学校についてはほぼめどがついておりますが、今後まだほかの公共施設の耐震工事も予定しております。そういった関係がありまして、計画には硬式野球場の整備については持っておるわけなんですけども、その実施時期については、なかなか提示できないというのがございます。計画として、スムーズな形でいけば、26年度ぐらいにはそういう形で調査設計、調査を行いたいという考え方はあるんですけども、これにつきましても、いろんな情勢におきまして、また後年度なるという可能性もございます。そういうことでご理解いただきたいなというふうに思います。





○議長(柳生陽一議員)


 13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)


 事情はよくわかっとるつもりでございますので、その中で先ほども言いましたように、期待を持たすだけで終わってしまわないように、平成26年から調査、設計をしたいというご答弁もいただきましたので、ぜひともその方向でやっていただきたいと思います。


 それから、伝建の問題でございますけども、この問題も非常に気長な問題であるという話をお聞きしました。まちづくり協議会では一緒になってやっておるというようなことでございますけども、今現在、全国に98カ所の伝建指定地域があるわけです。もう御存じですね。この98カ所の伝建指定地域の中で、兵庫県内では篠山市、それから豊岡の出石町、神戸の北野町、3カ所もあるんですわ。こういったところがそれぞれ私も何回か行かせていただいて、活性化、非常になっとるんですね。同じように、たつの市の川西地区も城下町です。いずれも出石町も篠山市も城下町です。むしろ、まだ同じ城下町でもたつのの川西地区のほうがよっぽど優れているというんですか、町自体がいいように私は思うんですが、その辺でぜひとも自治会と一緒になってそういう話を進めていただきたいという思いは、前にも言いましたけども、今回も強く要望しておきます。


 そこで、今、文化庁のほうにも行かれてどのような話をされて、たつの市としてどういうアピールをされたのか、ぜひともお願いをしたいというような気持ちで行かれたのかどうか、あなた行かれたの。ちょっとその辺、聞かせてください。





○議長(柳生陽一議員)


 12時をまわるかもわかりませんが、そのまま進めたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。


 都市建設部参事。





○都市建設部参事兼町並み対策課長(前田一彦君)


 先ほど文化庁の研修ということでございますが、課の職員が6月に研修へまいりました。文化庁の専門官との話におきましては、たつのの指定については、状況等を説明させていただきまして理解していただいたということとあわせまして、現在、全国には102地区の伝建地区の選定がございます。その中で、たつの市のあり方等について、たつの市の独自の指定の仕方、また特色ある町並みを文化的な意味で自治会とともに、皆さんが指定ということが行政指導という意味では全く難しいということを聞いたり、また、その後、選定を受けましても、その継続が困難ということも聞いておりました。


 以上です。





○議長(柳生陽一議員)


 13番岸野文信議員。





○13番(岸野文信議員)


 なかなか行政も小さな課なんで頑張っていただきたいと思うんですが、我々も強くその辺をなかなか言いにくいところがありまして、ぜひ文化庁に再度行かれたときには、たつの市の状況をよく説明して、たつの市が実際に指定を受けられるかどうか、選定ができるかどうかというご意見も聞いておられると思うんです、その辺はね。だから、全くだめですよと言われているのか、いやいや十分によそのところに比べたら、たつの市はそれだけのものができますよと言われているのか、そういうのをよく踏まえて、私は聞いていますけれども、できるもんならもっともっと強くアピールしながら仕事をしていただきたいなと、このように思うわけでございますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。ありがとうございました。





○議長(柳生陽一議員)


 ここで、昼食のため暫時休憩いたします。


 午後の再開は、午後1時からといたします。





             休   憩   午後 0時02分


             再   開   午後 1時00分





○副議長(小寺昭男議員)


 都合により、議長を交代いたします。


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)(登壇)


 8番、公明党の畑山です。議長により発言の許可をいただきましたので、事前に提出しております通告書に従い一般質問をさせていただきます。市長はじめ関係理事者の皆様、よろしくお願いいたします。


 それでは、1問目、聴覚障害者の暮らしやすい環境づくりについてお伺いいたします。


 厚生労働省が5年ごとに実施している身体障害者実態調査によると、聴覚障害者が2006年では34万3,000人います。この統計における聴覚障害者数は、音声を聞き取りにくいと感じる人々のごく一部で、日本で聴覚障害者として認定されるのは、両耳の聴力レベルが70デシベル、これは40センチ以上離れた会話を理解できない程度以上という聴力レベルで、25デシベル程度でも軽度の難聴とされることもあり、また40デシベル以上の難聴者は人口の約5%で、日本では約600万人存在するという説もあります。実際には40デシベルや50デシベルぐらいから日常生活の会話に不便を来すことが東京都心身障害者センターの相談者のデータからも実証されています。


 年をとってから聴力が低下した人は聴覚障害者に認定される手続をしない場合も考え、聴覚障害者の認定基準に達している人は実際にもっと多い可能性があります。今後、高齢化がさらに進み、社会全体で聴覚障害者の方が暮らしやすい環境づくりに取り組んでいく必要があると思いますが、ご所見をお伺いします。


 1つ、我が市では、難聴者に対して補聴器購入の際、補助がありますが、購入する補聴器にも金額の上限があるとお伺いいたしました。補聴器は水に弱く、小さい子どもさんなどは取り扱いが難しく、防水機能のある補聴器もあります。購入金額の上限を引き上げてはどうか、お考えをお伺いいたします。


 2つ目、聴覚障害者などの災害弱者と呼ばれる人々の支援策として、避難場所における光で知らせる電光掲示板などによる情報提供を明確にする必要性があると考えられますが、ご見解を伺いいたします。


 3つ、本年6月、本会議で横田議員の質問と関連いたしますが、聴覚障害者の方は自転車を利用する方のほうが多く、何度も事故に遭っている方がたくさんおられます。交通事故防止の啓発のためにも、ドライバーに対して障害を知らせるためにベストやたすきなどの啓発グッズを作成してはどうか、お考えをお聞きいたします。


 2問目、市からの配布物の文字と色について。先日、70代の市民の方からこんな声を聞きました。納税を忘れていたので市の窓口へ行かれ、延滞料として100円を支払われました。職員の方に、どこに延滞料のことが書いてあるんですかと尋ねると、ここに書いてありますと言われたそうで、後ほど、その方は色のついた納税書に虫めがねで見ないとわからないような小さな文字で書いてあり、若い方には問題ないと思うが、高齢者には見えないので大事な書類の字はもっと見えやすい、せめて新聞の文字ぐらいにしてほしいと言われておられました。市から高齢者に送る配布物にはさまざまなものがあります。例えば介護保険、国民健康保険、国民年金自動車税、市県民税などの通知書や納付書です。高齢者の方の数も全国的に年々ふえ続けています。


 そこでお伺いします。65歳以上になると、老眼になって小さい字が見えにくくなります。カラーユニバーサルデザインと呼ばれるようなガイドラインがあるように、多くの情報をわかりやすく伝達することが求められている中、年齢、性別、国籍、障害の有無に関係なく、誰にでも正確に情報を伝えられるように文字を大きく、また色も見やすくするものにする必要があると思いますが、考えをお聞かせください。


 最後、3問目です。女性の命を守るHPV−DNA併用検診の導入についてお尋ねいたします。先日、プロ野球横浜ベースターズの監督、中畑清さんの奥様が子宮頸がんで59歳という若さでお亡くなりになったことは皆様も御存じのことと思います。ご冥福をお祈りいたします。


 たつの市では、子宮頸がんの無料検診とともに、平成22年からは子宮頸がんの予防ワクチンの無料接種も行われ、特に予防ワクチンにおいては、85.7%という高い接種率で女性の命を守っておられる職員の皆様のご努力に感謝をいたします。ありがとうございます。子宮頸がんは、ウイルスが原因で、がんの中で唯一予防ができるがんであり、検診と予防ワクチンでほぼ100%の予防が可能だと言われております。


 子宮頸がんの検診において、細胞診とHPV−DNA検査の併用検診を実施することは、1つ、がんの発見精度の向上、2つ、受診間隔の延長といったメリットがあり、それによって検診の費用対効果の向上が実現できます。そこでお伺いいたします。1つ、子宮体がんは、閉経前後の女性に多いのに対して子宮頸がんは若い女性がかかる可能性の高いがんです。特に、最近では20代から30代の女性で子宮頸がんにかかる人は急増しており、45歳以下の女性の死亡原因の2番目に子宮頸がんがあげられています。二十歳以上の女性に現在行われている子宮頸がんの検診とともに、HPV−DNA検診を併用してはどうか、お伺いします。


 2つ目、たつの市の子宮がん検診の検診率は、16.8%と非常に低く、そのうちクーポン対象者は無料検診にもかかわらず16.8%のうちの約3割とお聞きしました。HPVの併用検診も大事なことでありますが、まずは受診者の向上を図る取り組みが必要と思いますが、お考えをお聞かせください。


 3つ、平成22年から始められた子宮頸がんの予防ワクチンの接種率は、85.7%とすばらしい取り組みですが、任意とはいえど、約14%の方がまだ未接種です。子宮頸がんの根絶のためにも、ワクチン未接種の方へワクチンを接種するように働きかけてはどうか、お伺いします。


 最後4つ目、がんに関する正しい知識を得ることががん医療を受ける上で基本であると言われています。子どもたちのまわりでも身内の方ががんで亡くなっていたり、また子宮頸がん予防ワクチンの接種の開始など、がんは子どもたちの身近な問題になっています。義務教育時代に、がん検診や予防の大切さを教えることががん対策の最大の啓発活動になると思います。子どもの命を守るためにがん教育を推進してはどうか、お伺いをいたします。


 以上、よろしくお願いします。





○副議長(小寺昭男議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)(登壇)


 8番畑山剛一議員のご質問のうち、1点目の聴覚障害者の暮らしやすい環境づくりについてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の補聴器購入にかかる補助金額の引き上げについてでございますが、聴覚障害者の方々の補聴器購入に対する補助の実施につきましては、障害者自立支援法第76条に規定されております補装具費の支給として実施しております。補装具の上限につきましては、同条第2項におきまして、厚生労働大臣が定める基準により算定した費用の額とされており、補装具ごとに国が上限を定めております。


 しかしながら、障害者の方それぞれの障害者に適合した補装具が必要であると医師が診断し、県の更生相談所がその補装具が必要であると判断した場合は、その金額が上限を超える場合におきましても、特例給付として上限額を超えて支給をしておりますのでご理解願います。


 次に、3番目のご質問の聴覚障害者の事故防止のためのドライバー向け啓発グッズの作成についてお答えいたします。


 平成24年第3回市議会定例会におきまして、横田議員の同様のご質問に対してお答えいたしましたとおり、日常生活におきまして聴覚障害者の方が他の方に障害を持っていることを一律にアピールすることにつきましては、個々の考え方もありますので、困難ではないかと考えるところでございます。自転車運転時や歩行時には道路交通法等を遵守していただき、自分の身は自分で守ることを第一に考えていただくことが重要であり、現時点では公費でベストやたすきを作成することは考えておりませんのでご理解賜りますようお願い申し上げます。


 次に、3点目の女性の命を守るHPV−DNA併用検診の導入についてのうち、1番目のご質問の子宮頸がん検診とHPV−DNA検診の併用についてお答えいたします。


 厚生労働省では、平成25年度に行う子宮頸がん検診で30歳代を対象にHPV(ヒトパピローマウイルス)検査を女性のためのがん検診推進事業として導入すべく概算予算要求を行っております。これは、現行の子宮頸がん検診の無料クーポン券事業にHPV検査を併用し検診精度を高め、女性の子宮がん罹患を未然に防止することを目的としております。


 しかし一方で、厚生労働省のがん検診のあり方に関する検討会におきましては、市区町村が健康増進事業として実施する子宮頸がん検診にHPV検査を導入することは、時期尚早との意見で一致しており、国のがん検診指針には位置づけず、まずは国内の研究事業等を推進し、早期発見による効果等を検討する必要があるとしております。


 このような状況のもと、今後の国及びHPV検診を受け入れる医療機関の動向を注視しつつ、検査の併用実施について検討してまいります。


 次に、2番目のご質問の子宮がん検診受診率の向上を図る取り組みについてお答えいたします。


 まず、健康ライフという広報誌に、常々、がん検診の必要性を市民に情報発信しております。また、乳幼児健診等の場におきましても、子育て中の若いお母さんに受診を呼びかけております。


 平成21年度からは、20歳から40歳までの5歳刻みの節目年齢の女性に検診無料クーポン券を配布し、検診を受診しやすい環境づくりに努めております。そして、受診に当たっては、市内のみならず姫路市の医療機関でも受診できるように体制を整えております。


 さらに、地域での出前講座や各種イベントの際にも、女性が多数集まる機会には必ず子宮がん検診のリーフレットを配布し、受診を呼びかけております。


 また、今年度から、妊婦健診助成券の中に子宮頸がん健診助成券も追加し、妊婦への子宮頸がん健診を勧めております。


 今後におきましては、さらに地域に出向いて若い世代の女性に検診を受けていただくよう働きかけてまいります。


 次に、3番目のご質問のワクチン未接種者への働きかけについてお答えいたします。


 子宮頸がん予防ワクチンの必要性につきましては、少しでも多くの方が接種されるよう学校を通して対象者全員にパンフレットを配布し周知いたしております。未接種者の方につきましても、今後、教育委員会と連携し、接種について再度周知し勧奨してまいりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)(登壇)


 引き続きまして、1点目の2番目のご質問の避難所における聴覚障害者など災害弱者への情報伝達支援策についてお答えいたします。


 議員ご提案の各避難所に電光掲示板等を活用してはどうかとのことでございますが、現在、市内におきましては、指定避難所、2次指定避難所をあわせますと、100を超える避難所が指定されており、保管や管理等の面から現時点では不可能と考えているところでございます。


 避難所が開設された際には、各避難所に市職員が配置されることになっておりますので、文字と声により、施設内に避難された方々に的確に情報が伝わるように対応することが重要であると考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 会計管理者。





○会計管理者(加瀬康之君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の市からの配布物の文字と色についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、市民の皆様には、市から多くの配布物が届けられているところでございますが、本市が配布する文書等の作成に当たりましては、年齢に関係なく誰もが見やすく理解しやすいよう工夫を重ねているところでございます。


 介護保険や市税等の納付通知書につきましても、種目別に色分けすることや、重要な部分に網かけをするなど工夫も行っているところでございますが、電算処理及び郵送用封筒の規格による限られたスペースの中で、賦課の根拠等、多くの情報を提供する必要があることから、文字や数字が小さくなる傾向にあることは十分認識しているところでございます。


 このたびの市民の方の声を真摯に受けとめ、誰もが見やすく、容易に理解できるものとなるよう、文字の大きさや色など可能な限り改善してまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願いを申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、3点目のご質問のうち、4番目のがん教育の推進についてお答えいたします。


 がんの学習につきましては、小学校では6年生の授業におきまして、健康の大切さや健康によい生活、病気の起こり方や予防などについて学習し、中学校では小学校の学習を踏まえ、健康な生活と疾病の予防について理解をさらに深めるような学習に取り組んでおります。


 また、保健体育の教科書でも死亡率の1位はがんであることを掲載しており、がんの予防のためには毎日の生活の仕方が大切で、日ごろからバランスのよい食事をとったり、生活習慣を改善したりすることの重要性、さらに検診の重要性についても教えております。


 このように、がん教育につきましては、疾病の予防という観点で包括的に指導しておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 すいません、たくさん質問させていただいとんでちょっと整理しながら改めて質問させていただきます。


 最初に、補聴器の購入の金額の上限の件なんですけど、これは国で上限が決められとんで、とりあえずその上限にあわせてということで、特別で申請すればそういう場合も可能であるということで聞かせていただきましたけど、これは質問させていただいた、例えば防水機能つきであったりとか、そういう電話じゃないですけど、補聴器にも骨伝導とかいうて、ちょっと高い、骨に響かせて聞こえるようなタイプもあるんですけど、そういうグレードの高い機種なんかは申請というか、特例の申請対象になるんでしょうか。





○副議長(小寺昭男議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 グレードの高い分につきましては、それはもう対象にならないと。


 ことしも、1件、上限額以上の申請があったんですけど、その方につきましては、子どもでありまして、両耳が難聴ということで、学校の授業で先生のところにスピーカーを置いて、FMで電波が飛んで耳のほうにその電波が届いて、そこで鳴らすという特殊なケースで30万円以上したそうなんですけども、それについては特例で認めたと、そういったケースでございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 機種では、グレードではいうことなんですけど、例えば何で防水か言うたら、やっぱり大人も取り外ししてるんですけど、お風呂の中ではやっぱり使えませんので外しますけど、その中で家族の声とか注意が聞こえへんかったりとか、子どもだったらプールに入るときも当然、外さなあかんと思いますんで、人数はそら少ないかもしれませんけど、その補聴器を使う人は。そういうときに不便があるんで、例えば国じゃなく市とかいう立場でもうちょっと金額を検討するいうのはちょっと難しいですか。





○副議長(小寺昭男議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 補装具につきましてはいろいろありますので、一応国の補助限度額で今のところはやらせていただきたいというふうに思っています。防水につきましても、仕様によって使わないときに乾燥剤を入れたりとか、いろんな保管方法もあったりもしますので、そういったことも気をつけていただいて使用すれば使用可能かなというふうに思っています。よろしくお願いします。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 それでは質問を変えさせていただきます。


 2番目の災害弱者の方の災害時に対しての支援対策なんですけど、先日、聾唖の会の会合に行かせていただきまして、そのときにいろいろ話を全く聞こえない聴覚障害いうても聾唖の方ですから全く聞こえへん人らですけど、その人らが今回の東日本大震災を通じて自分らが耳が全然聞こえへんので、災害のときが一番、例えば逃げるときも何を目標にして自分らが行ったらええんかとか、ちょっと心配やったいう話、それが一番心配なんですいうようなことを聞いたんで、今のところ電光掲示板的なことは難しいというお話やったんですが、今後例えばそういう人のためにも何かこういう職員の方いうのもありますけど、例えばそこへ行ってもうたら、避難所まで行ったら、そらその人らに会えるんでしょうけど、行くまでのこととかをどうしてあげたらええんかなとは思うとんですけど、その辺については不可能いう見解と、またちょっと心情的なところではいかがでしょうか。





○副議長(小寺昭男議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 確かに、どういうんですか、電光掲示板につきましては、確かに便利やと思います。便利ですけど、金額的にもかなり高価なもんでございますので、これにつきましては、今後の課題ということで考えさせていただきます。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 わかりました。


 それでは、引き続き、横田議員と関連した質問の啓発グッズについてなんですけど、きのうたまたま遅い時間のテレビで、マラソンを資格障害の方やったんですけど、それは目の見えへん方が並走者の人と一緒にマラソンをされていまして、マラソンいうスポーツについてはみんながするわけじゃないんで特別なことやと思いますけど、その人らが視覚障害と書いた黄色いメッシュ生地のベストをつけて、並走者の人は並走者いうことでつけて走っておられるのも見ましたし、また、これも先ほどと同じく聾唖の会の人らの会合に行ったときには、自分らもほんまに障害があるんやいうて中途半端にたすきとかは普通に市販されてますけど、そんなんとちごて自分らは耳が聞こえへめんのやということがわかるようなもんがあったらそれはありがたいんやいう、自分らにとってもありがたいし、ドライバーはドライバーで、横田議員の話ではドライバー目線からの話やったと思いますけど、ドライバーの人もそのベストを見ることに、ベストなり何なりですけど、障害があるんやいうことを認識しやすいと思いますんで、その辺で、これは話の流れで、あくまでも提案みたいになるんですけど、市内には龍野北高校のような珍しい工業系と福祉系とかの混ざったような学校がありますんで、質問とは外れるかもしれませんけど、そういうとこと一緒に協力して、材料で、技術は例えば生徒が無償でいうか、そういうことができたらまたええんちゃうかなと思いますけど、その辺はいかがでしょうか。





○副議長(小寺昭男議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 相手のあることなんでどうこうこの場では言えないんですけども、今もマラソンの場合のお話も出たし、最近、夜にウォーキングされます方はよく見えるようにたすきなり、そういうものをつけてされるとか、そういったこともあります。


 自分が難聴であるということを自分でもうそれは示したいんやという方もおられましょうし、やはりそういうことはあんまりしたくないんやという方も結構いらっしゃると思うんです。そういったことで、一律にそういったものを市が提供するのもいかがなものかなというふうに考えておりますので、自分の身は自分で守るんやという精神のもとに、必要であると判断された方については、自分で用意されてしていただきたいなというふうに思っていますのでご理解賜りますようよろしくお願いします。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 わかりました。何とかそういう人のためにも少しでも力になっていってあげれるように努力していただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。


 それでは、2問目の配布物の文字と色についてなんですけど、先ほどのお話では、今すぐではないけれども、これから工夫していますし、そういう市民の声を聞いていただけるということですんで、どうかますます高齢化も進みますし、40年後には高齢者がもう赤ちゃんをのけたらその半分ぐらいが65歳以上の高齢者になるいうことですんで、その点についてはよろしくお願いいたします。


 それでは、3問目のHPV−DNA併用検診についてなんですけど、先ほどのお話では検討は今後していくということやったんですが、海外ではもう既に主流になってますし、また、日本で初めて併用検診を導入したのは島根県なんですけど、そこでは検診助成費が費用対効果の面になりますが、30%削減できて、そのお金でまた受診者に対して受診関連の費用に回して受診者をふやしていったという話も聞かせていただきました。


 通告書では、あんまりメリットを大きく紹介しませんでしたが、2つ、通告書でお話ししたとおり、もう少し詳しくお話しさせていただきますと、1点目には、子宮頸がんの検診、これは細胞をとって検診するんですけど、がんの発見感度いうたら、低かったら40%ぐらいの発見、また高くても80%。これはHPVの検診だけですけれども、そのHPVでも単独検診やったら93%から98%の発見感度で、これを併用するいうことになれば、感度が100%の感度になって、ほぼ間違いなくHPV−DNA検診いうたらウイルスがおるかおらへんかの検診ですし、頸がん検診はがんになっとうかなってへんかなんで、なっとう人はなっとう人でそれで発見されますし、また、これからウイルスもってなる可能性がある人はよりなる可能性があるということで、そういうがんの予防にしっかりつながっていくと思います。


 早かったら来年の春から予算が認められるいう可能性もあるわけですんで、確かに海外の動向いうか、流れ見てていう話なんですが、何とか女の人の命を守っていくためにも、市としては、検診の併用していただけたらなと思いますんで、検討いうことのお話なんで、ぜひとも検討のほうをしていきたいと思います。


 これで答弁のほうは別として、引き続き質問させていただきますが、頸がんの検診率は、20%満たへんいうことで非常に低いと思うたんです。僕も窓口に行って聞かせていただいて。これについては健康ライフ等でしっかり訴えていただいとういうことなんですし、また妊婦さんにも伝えていただいとういうことですが、言うていただいてるけど、なかなか受ける人はおらへんいうか、少ないみたいな感じなんで、この辺をどうしていっていいかということで、例えば書面だけとちごて、これやっぱりお金が発生するかもしれませんけど、電話で直接するとか、個々にされとんかどうかちょっとわかれへんのですけど、何か新たな手だてが僕は必要やないかなと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。





○副議長(小寺昭男議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(石原和良君)


 がん検診については非常に重要なことでございますので、少しでも多くの方に受けていただきたいというのはもうほんとにそう思うんでありますけど、なかなかいろんな機会には言わせてはいただくんですけども、ちょっとやっぱり場所的に恥ずかしいんですかね、そういった抵抗感もありまして、なかなか浸透しないというようなことで、電話でというようなお話もあるんですけども、その辺はまた今後の検討課題ということにさせていただきたいというふうに思います。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 それでは、続きまして、予防ワクチンの接種率は、学校を通して未接種の14%の人にも訴えていただいているということなんで、それこそ後は個人レベルになってしまうんで、ほんとにこれについては、先日も頸がんの併用の11月に研修に行かせていただいたときに、その協会の人と、このことについてちょっとお話させていただいて、やっぱりたつの市の85.7%という接種率はすばらしいというお話をすごく喜ばれてましたんで、これについては100%をできるだけ目指して取り組んでいただけたらなと思いますのでよろしくお願いいたします。


 それでは、最後に、がん教育についてなんですけど、教育長からは指導していただいとういうことなんで安心はいたしますけれども、具体的には保健体育の授業の中で小・中を問わず、これはがん教育ということで時間をとられて教育されとんか、ちょっとその辺をお伺いさせてください。





○副議長(小寺昭男議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 がんそのものに対しての特化的なことはないということは先ほど言いました。総括的に病気を予防するためとか、あるいは健康な生活という中で、ただ、ここへ持ってきております保健の教科書なんかではきっちりと死亡率が一番高いのはがんであるというようなこと、それからがん防止のための12カ条とかでまとめて本ではあらわしております。1時間だけとってがんそのものとか、肺がんとか胃がんとか、そういうがんだけにというのはやっておりません。総括的にがんを予防する正しい食生活とか生活習慣病を防ぐためにというそういうレベルです、子どもたちは。


 だから、子宮頸がんについては、部長が申しましたように、いろんな冊子を配って、これだけでほんとにあれだけのパーセンテージがあるいうのはやっぱり関心があるからだと思います。


 以上です。





○副議長(小寺昭男議員)


 8番畑山剛一議員。





○8番(畑山剛一議員)


 はい、わかりました。


 先ほど、午前中の楠議員の答弁の中でも、教育長が、子どもの教育については三つ子の魂というお話を例えに出されて言われてましたとおり、やっぱりちっちゃいときから教育していくいうことは物すごい大事なことやと思いますんで、どうか引き続きよろしくお願いいたします。


 それでは、以上で、一般質問を終わります。ありがとうございました。





○副議長(小寺昭男議員)


 次に、16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)(登壇)


 初めに、市行政の行革への市政と意気込みを再確認します。


 税収は毎年減少していくのに、末端行政を担っている住民生活に近い部分はどんどん肥大化しています。従来の改革の発想では間に合わない。市政の守備範囲の見直しをして、思い切ってスモールガバメントを構築する必要があります。つまり、自助・共助・公助のうち、自助を共助に大きく頼った行政手法をとっていかなきゃならんと思います。


 また、行財政改革にはスピードが不可欠、世の中の変化は従来のそれと比較にならない。ところで、以前からつくづく感心しておることがあります。たつの市は、行財政改革が一向に進みませんね、高齢化が進んでも収入減になっても、経済後退期になって市民が疲弊しても見事なほど無頓着な感があります。市政には、長年放置してきたたくさんの課題があります。そのうち、次の項目に絞って伺います。


 1番目、国民宿舎。どうしようとしているのか、説明はたびたび聞くんですけど方向性が全く見えない。まず、改革の方向と、今改革のどういう段階にあるのか伺います。


 また、速やかに少なくとも仕事をする必要を感じておられるのか伺います。


 2番目に、はつらつセンターの風呂、指定管理によって経営がどう改善しましたか。議会チェックが及ばなくなったところに隠しただけではないか。風呂の存在意義、今日的意義があるとお考えですか。


 3番目、揖龍広域センター、視聴覚ライブラリーについて。たつの市担当課の言い分の裏づけを得るために太子町に確認しました。その結果、たつの市担当課から聞いていることと若干の齟齬がありました。これまで真剣には話したことはありませんね。委員会での指摘を受けて、今年度は新たな話し合いをしましたか、その結果はどうでしたか伺います。


 4番目、動物園について。私は、人が入っているのを見たことがありません。必要度をどう感じておられるのか伺います。


 5番目、さくら路。存在意義や必要度をどう認識しておられるのか、管理方法の是非についてはどうなのか、伺います。


 6番目、資産の売却について。一時は鳴り物入りでデビューしたメニューですが近年は音沙汰がない。その成り行きを伺います。数多くある公園のうち、不要なものが多いと拝見しております。それなどのスクラップ売却を検討したことはありますか。


 7番目、室津診療所。市民施設としての存在意義が全く見えてきません。スクラップする考えはありますか。


 8番目、つくし園、すぎな園について。廃止、もしくは民営化に移行させる気はないのか、伺います。


 9番目、前処理場について。受益者負担とか市が前処理場を運営する是非の根本論議がなおざりになっています。市は、長年にわたって体力以上のいわれなき奉仕をしてきました。遅くなりましたが、前処理場運営から手を引くつもりはありませんか。


 次に、図書館について伺います。たつの市の図書館の図書購入費は、たつの市が3,790冊で、763万円、新宮が2,030冊、428万円、揖保川2,136冊、425万円、御津1,063冊、215万円。県補助金の地域振興資金を使って、1つの図書館が年1,000万円以上購入していたころと比べると隔世の感があります。図書購入費減少の傾向は、財政事情を反映して一連の市町においても同様の減少です。


 そこで、ささやかな提案をします。限られた少額予算で市民ニーズにいささかともこたえるため、周辺自治体と使用について相互乗り入れをしてはいかがかと存じます。社会資本の共同利用です。


 それについて1番目、全国でこういう取り組みをしている地域はありますか。


 2番目、これまでたつの市周辺の太子町、宍粟町、佐用町、相生町、姫路市などに打診をしたことはありますか。


 以上の質問に簡潔明瞭にお答えください。





○副議長(小寺昭男議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)(登壇)


 16番森本重宣議員議員のご質問のうち、1点目のご質問の行政改革への取り組みについてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、本市の行政改革におきましては、平成18年度に行政改革大綱と、この実施計画となる集中改革プランを策定し、平成20年度には、この実施を一層加速するため、加速アクションプログラムを策定し、平成21年度までの4カ年で約52億円の累計効果額を達成したところでございます。


 また、平成22年度には、まちづくりの集い等において、市民から材料を提供してもらえば、できることは自分たちでやるといった意見、提案等があり、これらの盛り上がりをさらに実行、遂行へと発展させることが重要であるとの考えに至ったところでございます。


 そこで、これまでの経費削減のみの行政改革から脱却し、行政改革の概念の転換を図り、市民が自ら考え、自ら行動する意識を改革を勧めていくことこそが行政改革の深化拡充であると結論づけ、行政改革大綱を見直し、まちづくり改革プランを策定し、昨年度から自立のまちづくり事業を展開してきたところでございます。


 本年度のまちづくりの集いでは、地域の活性化の一環として活用したい、事業の説明を詳しく聞きたい、といった意見も寄せられたところでございます。


 さらに、本年11月には、まちづくり改革プランの実施計画を更新し、主体的な市民活動の浸透に加え、連携と協力が持続可能な新たなまちづくりの重要な推進力になるものと位置づけ、この計画の着実な実施こそが本市の行政改革の要であると確信しているところでございます。


 なお、行政改革の効果につきましては、平成17年度対比で、平成23年度までの6カ年で約104億6,700万円の効果を達成しているところでございますが、今後の厳しい財政環境を十分に勘案し、改革を着実に実施していく所存でございます。


 次に、ご指摘の9項目のうち、2番目のご質問のはつらつの湯の指定管理についてお答えいたします。


 入浴施設はつらつの湯は、市民の交流、憩いの場として、はつらつセンターに併設し、平成15年2月の開設当初から、たつの市社会福祉協議会に運営を委託しておりましたが、平成18年9月には、指定管理者制度を導入し、同協議会を指定管理者として指定しているところでございます。


 指定管理者制度の導入後は、はつらつの湯の利用者を対象に、健康相談や骨量測定の実施、食堂のメニューを大幅にふやすなど、さまざまなサービス提供を行っており、現在の経営は良好でございます。


 利用者につきましては、年間で約9万3,000人、1日の利用者数では約300人で推移しており、多くの市民にご利用いただいているところでございます。


 また、知的障害者の就労訓練の場としても活用しており、指定管理者の運営効果は十分あるものと考えております。


 次に、4番目のご質問の動物園の必要度をどう感じているのかについてお答えいたします。


 龍野公園動物園の来園状況は、平日のみのカウントを行っているところでございますが、平成23年度におきましては、1日平均で約110人となっているところであり、休日等におきましては、さらに多くの方が来園されているものと考えております。


 また、一昨年には、子ども連れの家族や高齢の方から歩きにくい、ベビーカーを押しにくいなどの声を受け、園路や檻などを整備し、市民に親しまれる園づくりに努力しているところであり、本市の基幹公園である龍野公園の施設として、市民に愛されている必要な施設であると考えております。


 次に、5番目の質問のさくら路の存在意義や必要度等についてお答えいたします。


 さくら路は、そうめんの生産地でありながら、そうめんを食する場所がないことや、気軽にお土産物を買う場所がないという観光客からの要望にこたえ、平成2年に市が建設し、たつの市観光協会へ無償での業務委託により管理運営を行っているところでございます。


 以来、年間を通じ、龍野公園や城下町に訪れた観光客に、名産のそうめんの提供、市内特産品の販売をしております。


 また、龍野地区を訪れた方への史跡等の案内など、観光振興には欠かせない案内業務も行っております。龍野町の城下町エリアへの入込客数は、平成23年度で約30万人あり、さくら路の売店、食堂の利用で約1万5,000人の方々に利用していただいているところであり、本市を訪れる観光客の利便施設としての意義は大きいものと考えております。


 次に、7番目のご質問の室津診療所の存在意義についてお答えいたします。


 室津地区は、室津診療所以外に医療機関がなく、兵庫県の僻地診療所に指定されております。現在、室津診療所は、1カ月当たり235人、1日当たり14人の患者を診察し、室津地区の地域医療を担っているところであり、地域住民の健康保持に必須の施設と考えております。


 次に、8番目のご質問のつくし園、すぎな園の民営化についてお答えいたします。


 つくし園には、現在26名の知的障害者が通園しており、この利用者を他の施設に移すことは困難であり、廃止は考えられないところでございます。


 次に、民営化移行につきましては、このたび策定いたしましたまちづくり改革プラン実施計画において、つくし園を含む生きがいセンターにつきましては、指定管理者制度の推進を検討する施設としており、今後、検討すべき課題と考えております。


 なお、すぎな園は、現在、ピアサポートすぎなと改称し、たつの市社会福祉協議会が運営主体となっており、県の指定を受けた障害者自立支援法に規定されている施設であるため、答弁は控えさせていただきます。何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 公営企業部長。





○公営企業部長(永瀬正人君)(登壇)


 引き続きまして、1番目のご質問の国民宿舎についてお答えいたします。


 まず、国民宿舎の検討段階につきましては、平成23年11月から国民宿舎抜本改革委員会を12回開催し、3荘の施設及び経営状況の検証を経た上で、施設及び経営の改善提案をいただき、さらに経営手法等の研究を重ね、現在、改革案の検討、協議をいただいているところでございます。


 次に、廃止の検討につきましては、3荘のうち廃止する宿舎の選定などにおいて、設置経緯や長年にわたる地域との関わり、さらには民間施設の立地動向など、非常に難しい要素の問題がありますことから、引き続き意見集約を図るべく検討をお願いしているところでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)(登壇)


 次に、3番目のご質問の揖龍広域センター、視聴覚ライブラリーに係る太子町との協議の経過についてお答えいたします。


 揖龍広域センターは、旧龍野市が、旧新宮町、旧揖保川町、旧御津町、そして太子町から事務の委託を受けて建築し、管理運営を行っておりました。


 平成17年合併による新市発足に伴い、広域行政推進の上で設置の意義も薄れ、視聴覚ライブラリーの利用者も減少しておりましたことから、平成21年に、太子町と委託の廃止について事務協議を行い、太子町に意思決定を求めていたところ、施設内団体の移転先の調整などにより保留となっていたところでございます。その後、本年初めに、太子町から再度協議を進めたいとの申し出があり、5月に事務協議を再開したところでございます。現在、視聴覚ライブラリーの教材備品等の分割や分割後の教材の保管、活用方法、施設内に事務所を持つ団体の移転先等の課題について、引き続き協議をしているところでございます。


 次に、6番目のご質問の市有財産の売却についてお答えいたします。


 市有財産の土地、建物等の売却につきましては、行政改革の観点から、不要なものを選定の上、売却等処分するものとしており、平成19年度から本年11月までにおきまして、土地67件、面積で約6,500平米、建物5件、床面積で1,115平米を売却し、その収益は約1億1,700万円でございました。


 現在、市が所有する普通財産の土地は、約600万平方メートルございますが、そのうち約99%は山林等が占めている状況であり、一部の宅地は残っておりますが、その形状は狭小地、または市街化調整区域内に位置しているものがほとんどであることから、ほぼ売り払いができているものと考えております。


 また、公園のうち、不要で売却すべきものがないかについてでございますが、現在、市内には57カ所の都市公園と都市計画法に基づく開発許可に係る公園が84カ所ございます。


 都市公園は、屋外における休息やレクリェーションの場のほかに、災害時における避難地としての機能も有した施設であり、また、開発許可に係る公園は、法令等により開発区域の面積の3%以上の公園を確保すべきものとされており、都市計画法により市に帰属されるものでございます。


 したがいまして、公園の環境保全及び防災機能面などから、地域に必要な施設として位置づけ、処分検討の対象外としているところでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)(登壇)


 引き続きまして、9番目のご質問の前処理場の運営についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、前処理場事業につきましては、たつの市の最重要課題として、旧龍野市の時代から議会で十分論議をいただいており、その必要性等はご理解いただいているものと考えております。


 処理経費の受益者負担につきましては、原因者負担が原則でございますが、揖保川、林田川はもとより瀬戸内海全体の環境保全の観点から、国、県、市、業界がそれぞれ負担していることはご承知のとおりでございます。


 一方、行政改革の視点からは、有収率の向上による使用料収入の確保、汚泥の減量化等々により、一般会計繰入金の縮減に一層努力してまいる所存でございます。いずれにいたしましても、前処理場事業の健全運営につきましては、引き続き、最重要課題として取り組んでまいりますので、何とぞご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 教育事業部長。





○教育事業部長(森川幸一君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の財政事情を考慮した図書館の運営として、周辺自治体間の相互乗り入れ方式の導入についてお答えいたします。


 まず、1番目のご質問の全国において、1つの行政区域に限定されずに協定書等により複数の自治体にある図書館が利用できる相互乗り入れ方式を採用している地域の把握についてでございますが、全国の詳細な調査はいたしておりませんが、相互利用の実施は、各地域で行われております。


 兵庫県内におきましては、阪神間7市1町、東播磨地区8市3町などが相互協定を結び、区域内在住者はいずれの図書館にも登録して利用できる広域貸し出しを行っております。


 また、近隣では、相生市、赤穂市、上郡町が、この相互乗り入れを実施しており、赤穂市、上郡町につきましては、東備・西播定住自立圏ということで、隣接する岡山県備前市との相互利用を実施いたしております。


 次に、2番目のご質問の相互乗り入れ方式の周辺自治体への打診についてでございますが、西播磨地区図書館連絡協議会などにおいて情報交換はございましたが、正式な議題として協議はいたしておりません。


 今後、周辺自治体との相互利用について、近隣の自治体との協議を含め調査・研究を進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 ここで、暫時休憩いたいします。


 再開は、議場の時計で午後2時10分から再開いたします。





             休   憩   午後 2時00分


             再   開   午後 2時10分





○副議長(小寺昭男議員)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 非常に丁寧な説明をいただいて感謝しております。それで、はつらつセンターの風呂について、1日300名の利用者があって機能を果たしておるという説明をいただきましたが、以前は1カ月に200万円の赤字でした。年間2,400万円の赤字、現在の経営状態はどうですか。





○副議長(小寺昭男議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 ちなみに、平成23年度の収支を申し上げますと、収入が約4,000万円、それから支出が3,970万円ということで若干の黒になっております。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 視聴覚ライブラリーと広報センターは、いつまでにどういう結論を出すか、それをお答えください。





○副議長(小寺昭男議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)


 本年度、行政改革の実施計画で定めました25年度から28年度の計画の中で、26年度スタートで解決するということを明示しております。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 次に、動物園について、お答えでは、1日110名の入所者があると、私は、人が入っとんのを見たことがない。大きなギャップがあるでしょう。これ、ギャップはどういうあれなんでしょうな。私の目が悪いのか、あるいはあなたのほうが数え間違いやったのか、その辺どういう認識を持ちますか。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 平均で110名ということでご回答させていただきましたけれども、トータルで2,700名余りの計測ということで、平均で110名ということでカウントのほうをさせてもらっております。ですから、春ですとか、あるいは秋口ですとか、そういう来園者の多い時期もございます。中には、冬季の場合、来園者が少ない場合もございますけれども、平均いたしますと、110名余りが来園していただいとるということでございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 今の説明によったら、私が人がおらんときに行ったから見んかったというお話やね。わかりました。


 さくら路について、今の経営状況をお知らせください。





○副議長(小寺昭男議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 平成23年度でございますけれども、収入で1,052万1,000円、それから支出のほうが1,079万5,000円ということで、27万4,000円の赤字となっております。


 以上です。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 これね、はつらつセンターの風呂についても、それから今のさくら路についても、建設費は含んでないですよ。だから、その計算はちょっと疑義があるんだけどね。まあ、お聞きしました。


 次に、室津の診療所、おっしゃる点は、室津には医者がいないからその機能を果たしておるというお話でしたが、たつの市内において診療所がない地域、ほかにもあるでしょう。だから、室津の診療所がほかの診療所のない地域の役割を果たしていますか。1地域に果たしとる機能でもって、市の施設という位置づけはいかがなものでしょうか。その辺の見解をどう考えてますか。





○副議長(小寺昭男議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 確かにそういったご意見もあろうかと思います。ただ、室津地区につきましては、やはり若干僻地と申しますか、少し離れておりますことと、それからその施設が今、議員がおっしゃられましたように、公的な病院しかない、診療所しかないということは、これは逆に申し上げますと、地域の住民の皆さんが、その診療所があることで安心して暮らせると、あるいは安心して生活ができると、こういった非常に意義のあるものというふうに理解をいたしております。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 その辺のところになったら、大分また議論があるんだけど、今、たつの市の住民でたつの市内の医療機関に行っとる率、それから市外に行っとる率、御津町の場合は大分行っておられるんじゃないかなと思いますよ。これ、調べてもらったんですが、詳しいことは担当課に聞いてください。私から、その辺は説明しません。


 それから、前処理場、これ現在の収入と支出、県からの借入金で財政調整基金8億円あるという具合に聞いとんですが、今の年間の一体、市は幾ら持ち出してやっとんのか、その辺のことを教えてください。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 市の持ち出しといいますのは、一般会計からの繰入金というふうに理解させていただきまして、大体8億円程度です。合併当初は11億円ほどあったわけですけれども、縮減されてきまして、昨年の決算で8億4,000万円、平成22年度だったら7億8,500万円、そういった程度でございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 あなた、さっきの答弁で、これはたつの市においては重要課題であって、存在意義は十分認識しているという具合におっしゃったんだけど、ちょっと違うんだけどね。それから、その辺のところはまた議論しましょう。


 前処理場で沢田と、それから地先からいったら井上になるんですか、あそこに遊休施設がありますが、今は使っていない前処理場が。あれは今後どういうことにしようとしてますか。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 沢田と誉田と松原の処理場があったということは御存じだと思います。それで沢田と誉田をつなぎまして、松原で一括して処理するという形で、使ってないんじゃなくって、そこにためといて、それから松原のほうに持っていくというような形、統合したことによって経費を削減させていただいたと、そういうふうにご理解していただきたいと思います。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 今も使っとるという認識していいわけですか。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 はい、そのとおりです。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 統合やって、本来だったら整理してもっと小さくしてもいいんじゃないかという感じはありますけどね。つくるのに補助金もらっとるもんだから、勝手にいじられんというものがあるんだけど、長期的な展望はありますか。将来どうするんだという。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 やはり現行の施設というものは、長寿命化ということでできるだけ施設を長持ちさせるというのが一つだろうと思います。また、施設のかかる土地については、今のところ利用するということについては考えておりません。





○副議長(小寺昭男議員)


 16番森本重宣議員。





○16番(森本重宣議員)


 図書館の件ね、今日の答弁中、一番よかった。それで、周辺で相生市、赤穂市、それから上郡町、これは相互乗り入れをやっとるというお話を伺いました。たつの市の場合、今後、話しかけをしてみんとわからんということでしょう。その際に、都市間の機能というものを考えていただきたいんですが、私は単なる貸本屋、違うと思うんだけどね。図書館は、その地域活性化のツールにもなっとるなと。図書館があることによって、その図書館へ行って、それから何かのついでに食事をする、買い物をするという機能を果たしております。たつの市は、相互乗り入れをやった場合に、多分に佐用町のほうからの需要はあるんじゃないかなと思うんです。ところが、たつの市の市民は佐用町へは行かんでしょうな。佐用町の人が来て、たつの市の本を借りて本を汚してって、そんな観点でとらえずに、やってくることによって地域の交流人口はふえ、それからついでにというものが生まれますんで、いろんな広い観点から取り組んでいただきたいと思います。


 以上でもって、私の質問を終わります。





○副議長(小寺昭男議員)


 次に、9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)(登壇)


 通告に従いまして、2件の質問を行います。


 1点目は、たつの市道の誉田町にあります広山高駄線の建設についてをお伺いいたしたいと思います。


 本道路は、用地買収が既に完了し、本来、平成25年度末の供用開始という計画でありましたけれども、現在は擁壁のみ施工したままの状態であり、本来道路になる部分は未完成のままであり、草が生い茂る状態になっておりました。ところが、ようやく今月に入りまして工事再開の動きが出てまいりました。道路用地を提供した方、及びその周辺の関係自治会員からは、いつになったらこの道路ができるんだというような問い合わせがたびたび私のほうにも寄せられたことがあります。


 それをもって当局に確認しますと、平成28年度には全線が開通するとの回答でありましたが、今後完成時期がおくれることはないのかどうかというのをお聞きいたしたいと思います。


 また、加えて地元自治会から平成20年ごろだったと思うんですけれども、本道路建設工事に加えて、水道・下水道工事を並行して実施してほしい旨の要望か出されていたように思います。そこで、以下の質問をさせていただきます。


 本計画道路の完成時期を明確に示すことはできないのか、ぜひしていただきたい。そして、次に、地元自治会の要望にこたえて下水道及び水道の敷設工事はできないのかどうか、お願いいたします。


 次に、本道路が完成後、197号線の福田ランプ周辺での渋滞が一層起きやすくなるというふうに感じるんですけれども、以前にも地元の三木議員からも渋滞についての問い合わせがあったかと思いますけども、それと同じく今回について一層身近になってきましたので答弁をお願いしたいと思います。


 次に、本道路の完成にあわせて、地元高駄、広山地区への進入道路の計画はあるのかないのかというのもあわせてお願いをいたします。


 次に、2番目の件で、たつの市内にあるトンネル及び橋梁の安全調査についてお聞きしたいと思います。


 今月2日、中央自動車道笹子トンネルで発生したトンネル天井板の崩落事故に関し大きな事故が発生したことに関し、9名の方が事故に巻き込まれ尊い命が亡くなるという事故が発生いたしました。本事故に関して、後の調査結果では、この笹子トンネルだけが構造的な問題により吊り金具の打音検査がされていなかったというふうに報じられております。


 また、本トンネルは1975年に完成し、既に37年経過し、老朽化、劣化、腐食、破損が指摘されるとともに、表示板や照明の取りつけボルト及びつり下げボルトの疲労破壊が指摘されています。


 また、点検マニュアルの保全点検要領についても不備を指摘されているようです。


 以上のことから、たつの市内にある建設済みのトンネル及び橋梁の安全性についてを質問いたします。


 1つ、現在、たつの市内にある橋梁とトンネルの数を把握し、点検を定期的に実施しているのかをお聞きしたいと思います。


 2番目に、点検マニュアルは、これは完備されているのかどうか。


 3、耐用年数を定める基準はあるのか。


 4、基準に沿わない耐用年数を過ぎた橋梁とトンネルの有無についてをお聞かせいただきたいと思います。


 以上、よろしくお願いいたします。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部参事兼建設課長。





○都市建設部参事兼建設課長(井ノ原康宏君)(登壇)


 9番桑野元澄議員の1点目の市道広山高駄線についてのご質問のうち、1番目の本計画道路の完成時期を明確に示すことはできないかについてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、市道広山高駄線は、平成20年4月に供用開始いたしました市道上沖大道線とあわせ、国道179号から主要地報道網干たつの線までの1,350メートルの区間を結び、市街地の渋滞緩和を目的としたたつの市の東西軸の1つであります都市計画道路広山大道線の一部を担っております。


 事業の経緯でございますが、平成19年度に国庫補助事業採択を受け事業に着手し、地権者のご理解とご協力のもと、道路用地が確保されましたので、平成21年度から工事に着手し、平成25年度完成を目指し事業進捗を図ってまいりました。


 しかしながら、政権交代の影響で公共事業が縮小されたことや、東日本大震災をはじめ、天災による各地での復旧作業が急務となったことも影響し、本路線への国庫補助金の配分が凍結され、やむなく工事を一時休止しておりました。


 しかしながら、沿線地権者の利便性を高めるため、一部工事を残し、既存市道との接続を平成25年度末には実施する予定で、今年度より工事を再開いたしました。


 今後におきましても、平成28年度全線供用を目指し、事業進捗を図っていきたいと考えておりますが、国庫補助金の地方への配分が減少することも予想されるなど厳しい状況でございますので、完成時期を明確に示すことはできませんが、本路線の早期完成を目指し鋭意努力してまいりたいと考えております。


 次に、3番目のご質問の本道路が完成後、179号の福田ランプ周辺での渋滞が一層起きやすくなると予想されるが、その緩和対策についてお答えいたします。


 平成22年第5回たつの市議会定例会において、同様のご質問を受けお答えいたしましたとおり、供用開始後は、交通渋滞緩和となる新たな交通網の形成や地域内交流促進が図られるものと考えておりますが、現時点では、交通の流れが把握できないため、供用開始後においても交通動向を十分に観察し、交通事情の対策が必要であると判断された場合には、状況にあった整備手法を検討し対策を進めてまいる所存でございます。


 次に、4番目のご質問の本道路の完成にあわせて地元高駄及び広山地区への進入道路の計画はないのかについてお答えいたします。


 本道路整備にあわせ、平成21年4月10日付で、高駄自治会か自治会内への接続道路整備について要望を受けており、地域内の交流並びに緊急車両の通行の確保など、進入道路は日常生活を支える地域内道路として重要であると考えております。


 しかしながら、市道龍野揖保川御津線をはじめ、現在、事業展開されている大型プロジェクトの進捗に歩調をあわせたたつの市道路整備計画を作成中でございまして、たつの市全域での必要性、緊急度、重要度等を勘案し整備方針を作成した後に、整備順位を決定し予算の範囲内で順次整備を進めていく考えでございますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)(登壇)


 引き続きまして、2番目のご質問の地元の要望にこたえて、下水道及び水道の布設はできないかについてお答えいたします。


 まず、市街化調整区域内の新設道路における下水道管の敷設につきましては、将来的に当該道路周辺地域が宅地化される見込みが低いため、原則として先行投資はしないという方針で臨んでおります。


 議員ご指摘の広山高駄線につきましては、改良区間がほとんど既設道路と重複しているため、万一、住宅建築の要望がございましたら、既設下水道管への引き込み工事で対応できるものと考えております。


 次に、市街化調整区域内の新設道路における水道管の敷設につきましては、下水道と同様、将来的に宅地化される見込みが低い区域であるため、先行して敷設はいたしておりません。したがいまして、市道広山高駄線の水道管敷設につきましては、既設部分を除く区域の計画はございません。


 また、市街化区域を含め、新たに住宅等を建築されるとき、敷地に面した道路に水道管がない場合には、施主が費用を負担し、給水工事を施工していただくことになります。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 続きまして、2点目のたつの市内にあるトンネル及び橋梁の安全調査についてのご質問のうち、1番目の現在、たつの市内にある橋梁とトンネルの数を把握し、点検を定期的に実施しているのかについてお答えいたします。


 たつの市内にあるトンネル及び橋梁の施設数につきましては、国、県、市管理を含め把握いたしております。まず、市内のトンネル数につきましては、高速道路、鉄道を除き、現在、たつの市が建設中であります(仮称)龍野揖保川御津トンネルを含め5本あり、うちたつの市が管理するトンネルは2本でございます。


 橋梁数につきましては、たつの市内には905橋が架橋されており、うちたつの市が管理する橋梁数は764橋でございます。


 次に、定期点検でございますが、橋梁につきましては、平成21年度から主要橋梁である橋長15メートル以上の橋梁の点検を実施し、その結果に基づき、昨年度に維持修繕計画を作成したところでございます。


 また、橋長15メートル未満の橋梁につきましても、平成23年度より順次点検を実施し、状況把握に努めております。


 トンネルにつきましては、今年度実施いたしました点検の結果、角亀トンネルについては、供用に不安を残す結果が得られたため、現在、関係機関と通行どめに向け協議中でございます。


 次に、2点目のご質問の点検マニュアルを完備されているのかについてお答えいたします。


 たつの市が管理する橋梁につきましては、平成21年6月に、橋長15メートル以上を対象とした現地点検要領を作成し、平成22年3月には、橋長15メートル未満を対象とした簡易点検要領を定めております。


 点検要領に基づき、順次、現地点検を実施いたしておりますが、現時点での点検結果では、修繕を急務とする施設はございませんでした。


 次に、3番目のご質問の耐用年数を定める基準はあるのかについてお答えいたします。


 現時点で把握している限りにおいては、耐用年数を定める明確な基準はございません。ただし、財務省が定める減価償却資産の耐用年数に関する省令において、鉄骨鉄筋コンクリート造り、または鉄筋コンクリート造りのトンネルは75年、橋は60年、金属造りの橋は45年と規定されております。


 しかしながら、省令で定める耐用年数は、あくまでも減価償却の目安であって、定期的点検を実施し、長寿命化に向け計画的な予防措置を施すことにより、一般的には100年を一つのめどとして考えられております。


 次に、4番目のご質問の基準に沿わない耐用年数を過ぎた橋梁とトンネルはないのかについてお答えいたします。


 現在、本市で把握している限りでは、市内において、耐用年数を過ぎた施設はないものと考えております。


 いずれにいたしましても、市民の生活に不可欠である道路施設の長寿命化を図るため、適切な維持管理と定期的な点検を行い、計画的な予防措置を施してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 最初の市道広山高駄線について、再質問をさせていただきます。


 この道路につきまして、先ほどの答弁でもいろいろと聞かせていただきまして、非常に前向きな答弁でありましたけれども、一つは、地元からの要望にあります下水管と水道管を同時に施工するというのは、市街化区域でもないから、調整区域であることから先行投資はしないというような答弁でありましたけれども、現状を見てみますと、今年だったか、旧の道路と新しい道路の合流地点ぐらいに1軒、既に建っているんですね。それは、今おっしゃられたように既存の水道管を使った家だろうと思うんですけれども、全体から考えてみますと、やはり市道を建設するにおいて調整区域だから、もう家は建たないから必要ないというような考え方も成り立つと思うんですけれども、やはり道路ができてそれを利用したいという周辺の土地を持っておられる方は、農家用住宅だとかいうような形でぜひ建てたいと。狭いところから広いところへ移して、交通の便利のいいところへ建てたいというような思いが非常にあると思うんです。


 そういう要望から、地元の自治会であります高駄、広山の自治会からも、家を建てるつもりがなければ水道だとか下水管の施設要望はなかったんであって、その根本には住宅を将来建てたいという、家を売った周辺の人が建てたいというような思いがあったからこそ要望したんであって、やはり個人で、そのときにも市の回答によりますと、施主の負担というのは何ぼぐらいかかるんだと聞きますと、10万円とか20万円という値じゃなくて100万円、200万円というような敷設料がかかるんだということになると、そもそもそこから家を建てるなと言われているようなもんだというようなことをお聞きするんですけれども、そういうことについて、将来的に絶対建たないんじゃなくて、何らかの形で建てる可能性もあるんですから、そういうような状況を緩和するいうんですか、しようと考えておられませんか、全くしませんか。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 水道と下水道の関係ですけれども、当該地区につきましては、農振農用地ということで、農家住宅につきましても、非常に今縛りがございまして、解除せんと農家住宅も建たない地域でございます。それは御承知のとおりです。


 地元の自治会長さん方にお越しいただいて要望等、この箇所に建てたいんだということであれば、その部分について検討させていただくというふうに考えております。といいますのは、新設道路に今、水道管なり下水道管、例えば下水道管の場合を考えますと、約5,000万円ぐらいかかります。ここは、いわゆる事業認可地域ではないので国庫補助がないんですね。市費でもっていかなあかんと。僅か150メートルほどの区間の真ん中に建ったとしても、80メートルもっていけば済むわけですから、まず最初に下水道を引いて、その後に水道を引いていきますと、工事も安価になりますので、個別に建てられるということで農振農用地が外れて建つということであれば、個別に来ていただいて相談させていただきたいというふうに考えておりますので、全体的にどーんと引くということは、今のところは考えていないというふうにご理解いただけたらなというふうに思います。


 以上です。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 わかりました。


 次に、この道路が平成28年度に完成した暁に、交通の流れを見てから179号線福田ランプ周辺の主に福田ランプから北の方向になろうかと思うんですけども、渋滞をどういうふうにカバーするのかというのを具体的にどういうふうにされるのかというのをお聞きしたいと思います。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部参事。





○都市建設部参事兼建設課長(井ノ原康宏君)


 状況につきましては、今交通渋滞の状況が見えませんので、そのときに具体的なものを考えていきたいというふうに現在は考えております。


 以上でございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 私が考えますに、今年でしたか去年かちょっと忘れましたけども、町懇で広山の自治会長からも、例えば点灯する時間帯を若干変えてしたらいいんじゃないかというような提案があったかと思うんですけども、私が見てみますに、北から太子町方面に行く交通量と、その上へ上る量というのは四分六だというふうに県からも報告を受けているんです。それから見てみますと、南のほうは全然渋滞してないんですよ。ところが、バイパスから北側は、下手をするとたつの市の宮脇あたりまで混雑することがあるんです。


 それを解決しようと思えば、ちょっとした信号の操作ではなかなかできないかなというふうに思うんです。だから、たつの市内にある道路、たつの市民だけが通るわけではありませんけども、やはりもっと根本的に考えようと思えば、バイパスへ行くまでの道路を県と国とも協議していただいて、将来的に南向きを1車線ふやすというようなことを根本的に考えていかないと、交通の渋滞がずっといつまでも続くというような状況にあろうかなというふうに思うんで、その辺を一度、市、県とも、もう少し突っ込んだ検討協議会をもっていただけたらなというふうに思うんですが、そういう考えはございませんか。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部参事。





○都市建設部参事兼建設課長(井ノ原康宏君)


 ご要望いただきました内容につきましては、また一度、県とお話をさせていただきたいと思っています。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 それから、179号線をあわせまして、今年の7月にバイパスから北側で交通事故があって1人亡くなられたんですけども、そのときにも同じように渋滞はしていなかったように思いますけども、朝早かったもんですからね。そういうようなところからも、信号の設置だとかいうようなことも考えますと、一層混雑するように思うんですけども、そういうとこら辺も含めまして、交通事故のないように改善していただきたい。


 バイパスから南のほうにつきましては、先ほどの話にもありましたけども、道路が倍以上に拡幅されるというのは、4年前から工事が進みまして、今年度末には買収が済んでいるところはいくらか工事にかかるんだというふうに県からは聞いておりますので、それは安心しているんですけども、バイパスから北側については、根本的に買収するとか、道路の幅を広げるとかいうようなことが必要だろうなと私自身は思っているんですね。そういうところを踏まえまして、県、国とも相談をじっくりしていただいて解決する方向に協力していただきたいというふうに思います。


 次に、先ほど部長からも言われました先行投資というんですけども、家を建てる人に水道を引くだけで200万円、下水道も引くのにまた云々というような話になりますと、家を建てる人がだんだんと後ずさりして元の近くに、狭いところに家を建てようかなというようなことになります。また、あわせまして新しい人が帰ってきまして、地元の自分の土地を使って建てたいというようなことにもつながらないように思うんですけどね。だから、ただ単に水道の先行投資はしない、下水道の先行投資はしないという観点だけで物事をとらえるんじゃなくて、人口をふやすと、地元に帰っていただいて人がふえるというような観点からも考えていただけたらなというふうに思うんですが、そういう観点はどうですか。





○副議長(小寺昭男議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上彰悟君)


 人口増というのが非常に難しい問題です。確かに、Uターン、Iターンという言葉は聞いて久しいわけですけど、なかなか難しい問題でございますけれども、今言いましたように、やはり下水道にいたしましても、水道にいたしましても、下水道にすれば受益をもってすると、賄うというのが原則でございますので、市費をじゃぶじゃぶ使うわけにいきませんので、そこら辺は事業選択していきたいと思います。


 また、人口増の問題につきましては、土地利用の形態、松井議員さんもよく言われていますけれど、そこら辺も踏まえて考えていく問題ではないかなというふうな、私は個人的にそういうふうに思っております。


 以上です。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 次、2番目の質問に移らせていただきます。


 先ほどの答弁では、トンネル、橋梁、そして橋梁については、たつの市内に905もあるというような状況から、市の管轄するのについては764橋という答弁がありましたけども、確かに一番よく目につくところにあります龍野橋ですね、旧の。その橋については、以前、?島議員からも熱っぽく質問があったかと思うんですけども、私の認識では既に耐用年数が過ぎているんだというような答弁があったかと思います。今の答弁によりますと、メンテナンスをすれば幾らでも使えるんだと、100年も使えるんだというような答弁だったかと思いますけども、コンクリートの寿命だとか、橋脚、橋梁ですね、そういうような耐用年数いうのはほんとに調べられるものかどうかというのを重ねてお聞きいたします。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 我々も資料のほうを調べさせていただいたわけなんですけれども、確たる基準といたしまして耐用年数というものはございませんでした。


 先ほども答弁させていただきましたけれども、定期的な点検を実施して維持管理することによりまして、各自治体は100年を維持等の目安としとると、維持管理することによって100年をめどとしておるということでございます。


 じゃ、なぜ100年をめどとしておるのかということなんですけれども、新しい橋ができた場合、橋の竣工式の場合は三世代で渡り初めとかいうふうなことを行うことから、一応その100年を一つのめどというふうなことで考えられているということでございます。


 以上でございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 コンクリートの橋については60年、それから金属、スチールの橋については45年というふうに基準があるんですけども、コンクリートにつきましては、私のイメージからしましても、コンクリートの橋というのは昔の橋と、昔使っている素材と今の素材というのは若干違いますから、昔の橋のほうが丈夫にできてるんだなというようなとこを勉強したことがあるんです。


 ところが、たつのの橋というのはもう既に70年も経ってるということなんで、そろそろ壊れてもおかしくないんじゃないかなというような思いをする点は、それからもう一つは、あそこの橋の幅というのは、揖保川から見ますと一番狭くなってるんですね。狭くなってる上に、たくさんの橋脚があるわけです。橋脚があることから水害いうんですか、大雨のときにあそこに水がとまってあふれ出るというようなことが心配される人もおられます。そういうようなことについても検討されたことはありますか。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 龍野橋につきましては、国道179号の橋でございますので、管理が兵庫県ということでたつの市としては、直接その橋に関しまして調査、研究はしておりません。ただ、河川担当、道路担当の者に以前確認したことがあるんですけども、逆に柱脚が多いほうが、橋としては強いらしいです。そして、龍野土木事務所といたしましても、柱脚ですね、そこの部分の耐震補強のほうは行っておるということで確認はしております。


 以上でございます。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 私が質問した内容というのは、橋脚がたくさんあるのは当然強いのはわかるんです。橋長の幅が狭くなりますからね。橋脚がたくさんあることによって水をせき止められるというデメリットもあるわけです。だから、そういう点からいくと、最新の橋梁の基準なんかを見てみますと、橋脚が非常に長いと。だから、今の古い橋からいきますと、多分2つか3つぐらいになってしまうんじゃないかな、というのは水の流れがよくなって、上流においてあふれ出るということは少なくなるということにもつながるかと思うんですけども、最近の異常気象から見てみましても、非常に水の流れが急に流れたりとかいうようなこともありますので、そういう観点からもたつの市の管理する道路じゃないと言われればそれまでのものであるんですけども、あそこを通るのは主にたつの市民が通りますので、そういう観点からたつの市の道路じゃないから、おら知らねえというようなことじゃなくって、県と市が一緒になって、70年以上もたってる橋梁をいつまでも放置するんじゃなくって、橋脚の少ない橋に早期に検討する必要があるんじゃないかなというのが私の思いなんです。そのことについてはどうですか。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 ですから、先ほども申しましたように、現況の柱脚ですね、柱の柱脚の基礎部分、それに対しての耐震補強は、県土木事務所としては済ませておるということですので、昔から比べると耐震補強は行っとると、柱脚の川の部分ですね。ですから、その部分については、先ほど言いましたような適切なメンテは行っておると思います。


 そこの柱脚を撤去した橋という形での考えということになりますと、これは基本的に龍野橋をやりかえるという形でないことには実態としては不可能だと、このように考えております。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 今日や明日の解決策につながりませんけども、そういう観点で今後も行政としても取り組んでいく必要があるんじゃないかなというように考えるんですけども、できるだけ今の、例えば合併特例債を使った工事を進めるとか、もっと市、県に力を入れて、新しい橋に変えるとかいうような力添えをいただいたらなというふうに思うんですけども、そういう検討も近い将来していただけるんでしょうかね。





○副議長(小寺昭男議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 この件につきましては、西播磨市町会からも改修の要望は既に行っておりますので、よろしくお願いいたします。





○副議長(小寺昭男議員)


 9番桑野元澄議員。





○9番(桑野元澄議員)


 どうもありがとうございました。





○副議長(小寺昭男議員)


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 次の本会議は、明日12月21日午前10時より開議をいたしますのでよろしくお願いをいたします。





                 散 会 宣 告





○副議長(小寺昭男議員)


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆さん、お疲れさんでした。





             散   会  午後 2時57分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成24年12月20日








                    たつの市議会議長   柳 生 陽 一





                    たつの市議会副議長  小 寺 昭 男





                    会議録署名議員    内 匠 勇 人





                    会議録署名議員    赤 木 和 雄