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兵庫県 たつの市

平成23年第4回たつの市議会定例会(第3日 9月16日)




平成23年第4回たつの市議会定例会(第3日 9月16日)





        平成23年第4回たつの市議会定例会議事日程(第3日)


 
                    平成23年9月16日(金)午前10時開議





1 開議宣言


  日程第1 一般質問


        発言順位及び発言者


        ? 10番 小 寺 昭 男 議員


        ? 15番 堀     讓 議員


        ? 17番 松 井 重 樹 議員


        ? 23番 横 田   勉 議員





2 休会議決(日程通告)





3 散会宣告











          会議に出席した議員





  1番 楠   明 廣       2番 三 里 茂 一


  3番 山 本 修 三       4番 内 匠 勇 人


  5番 赤 木 和 雄       6番 三 木 浩 一


  7番 名 村 嘉 洋       8番 畑 山 剛 一


  9番 桑 野 元 澄      10番 小 寺 昭 男


 11番 松 下 信一郎      12番 井 上   仁


 13番 今 川   明      14番 龍 田   惇


 15番 堀     讓      16番 森 本 重 宣


 17番 松 井 重 樹      18番 柳 生 陽 一


 19番 松 本 義 彦      20番 岸 野 文 信


 21番 角 田   勝      22番 竹 内   豊


 23番 横 田   勉      24番 ? 島 俊 一





          会議に欠席した議員





             な し





         議事に関係した事務局職員





議会事務局長                吉 田 末 廣


副局長                   米 澤 幸 和


副主幹                   安 積   徹


副主幹                   梅 田 祐 子


主査                    中 野 真 吾











      地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   田 口 隆 弘


行政改革推進室長              坂 口 孝 志


総務部長                  山 本   実


企画財政部長                小 西 千 之


市民生活部長                丸 尾 博 則


健康福祉部長兼福祉事務所長         三 里   勉


産業部長                  腰 前   優


都市建設部長                藤 井 一 重


下水道部長                 井 上 伸 史


公営企業部長                加 瀬 康 之


消防長                   ? ? 良 三


病院建設担当部長併御津病院事務局長     酒 江   肇


会計管理者                 武 本 一 秀


新宮総合支所長               谷 本 義 和


揖保川総合支所長              高 西 王 典


御津総合支所長               塚 本 清 隆


総務部参事兼総務課長            横 田 京 悟


企画財政部参事兼財政課長          井 上 彰 悟


企画財政部参事兼契約検査課長        永 安   悟


産業部参事兼農林水産課長          永 瀬 正 人


公営企業部参事兼水道事業所長        山 口 喜美雄


消防本部参事兼総務課長           土 井   誠


行政改革推進室次長             家   宏 行


危機管理課長                上 田 照 一


企画課長                  佐 用 永 喜


なんでも相談課長              東 元 千代子


環境課長                  小 谷 真 也


高年福祉課長                石 原 和 良


健康課長                  上 田 敏 彦


商工観光課長                小 河 博 信


建設課長                  井ノ原 康 宏


都市計画課長                田 中 寿 長


下水道課長                 堀   秀 三


前処理場対策課長              谷   晴 視


消防本部予防課長              玉 田 龍 彦


消防本部警防課長              合 田 昌 司


御津病院事務局次長             小 川   宏


教育委員会委員長              肥 塚 康 子


教育長                   苅 尾 昌 典


教育次長兼教育管理部長           松 田 正 義


教育事業部長                川 本 敏 尋


教育管理部参事兼施設課長          前 田 一 彦


教育事業部参事兼文化財課長         長 尾   孝


教育管理部教育総務課長           中 谷 泰 裕


教育管理部学校教育課長           徳 富 伸 吾


教育事業部社会教育課長           柴 田 康 弘


教育事業部人権教育推進課長         名 村   浩


教育事業部体育振興課長           有 本   功











                 開 議 宣 告





○議長(三里茂一議員)


 ただいまより、本日の会議を開きます。


 初めに、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名につきまして、事務局長より報告をいたさせます。





○議会事務局長(吉田末廣君)


 命により、ご報告いたします。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は24名全員でございます。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(三里茂一議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、9月2日の定例会第1日に16番森本重宣議員、17番松井重樹議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いをいたします。





               〜日程第1 一般質問〜





○議長(三里茂一議員)


 これより、本日の日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 通告により、順次質問を許します。


 初めに、10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)(登壇)


 皆さん、おはようございます。質問をさせていただきます。


 今年度の施政方針において、大型プロジェクト事業から市民生活に直結したきめ細かい事業への移行を、市政推進の基本姿勢に掲げられていますが、多くの課題のうちから次の3点についてお尋ねをいたします。


 まず、第1点目は、コミュニティバスについてであります。


 再編後の運行状況を見極め、最善の運行形態に向けて見直しをするとともに、地域の実情に即した運行形態を調査、研究しますとされていますが、先日開かれた市政診断のテーマに選ばれて、その結果は適切な判断がされたのではないかと思います。現状の問題点について、どのように考えておられるのかをお伺いいたします。


 そこで、現在のように自家用車が普及した社会であっても、高齢者の家庭等では自動車免許のない方、免許を返上される方、バス停まで遠い方、交通空白地の方等々、いわゆる交通弱者の足の確保は今最も求められている施策ではないでしょうか。住宅が点在しているところでは、路線バスを走らすことも無理ですし、コミュニティバスを利用するにも1日数路線しか運行できません。タクシーを利用するのも、毎日の生活において市民の負担が非常に大きく、そうたびたびできることではありません。


 このような住民の要望にこたえるデマンド交通システム、つまり決められた路線の交通機関に住民が合わせるのではなく、あらかじめ登録した住民の予約に応じて戸口から戸口へタクシーやバスを効率的に走らせるシステムの導入を検討する時期にきていると思いますが、必要な人が、必要なときに、必要な行政サービスを受けられる、このシステムが今自治体に求められております。早急に検討されるお考えはありませんか、お尋ねをいたします。


 2点目は、学校給食についてお尋ねをいたします。


 学校給食は、適切な栄養な摂取による健康の保持、増進、食事について正しい理解を深めて望ましい食習慣を養う。食生活が自然の恩恵に成り立つもので、生命、自然を尊重する精神を養う。食料の生産、流通、消費について正しい理解を深める等々の目的で、本市においても昭和30年代より実施されてきました。各校の給食施設を初め、センターも新宮が昭和48年、御津が昭和53年の建設で老朽化が進んでいます。また、児童・生徒も大幅に減少している現状ですが、今後の計画についてお尋ねをいたします。


 学校給食の目的からすれば、自校方式が一番望ましいと思います。しかし、センター方式とメリット、デメリットについて比較検討されたと聞いていますが、この結果を教えてください。


 また、中学校のデリバリー給食の現状と保護者の評価についてお尋ねをいたします。


 次に、食育教育についてですが、食糧自給率は40%と極めて低く、食料の大切さと生命の尊さを教育することが重要だと思います。朝食をとらない、家庭で食事を一緒にすることのない孤食、偏った栄養、肥満、そして生活習慣病の低年齢化と学力低下や非行など、食の問題が憂慮されている現在です。この基本は、家庭の教育力にあると思いますが、教育現場での取り組みは一層重要になっていると思います。


 また、このことは基幹産業である農業の将来にとっても大切な問題であると考えます。教育現場における食に対する教育は、どのようなことが行われているのか。


 また、地場産品の利用状況についてお伺いをいたします。


 次に、児童・生徒の体力向上についてですが、体格は向上しているけれども、体力が伴っていないということが報道されていますが、本市の児童・生徒の体格と体力は、県平均あるいは全国平均に比べてどのような状況になっているのか、お尋ねをいたします。


 すぐに骨を折るとか、転んだだけで大けがをするなど、私たちの時代には考えられない事故で、これが食生活に問題があるとすれば、学校給食の面で改善の余地はないだろうか。安全重視の余り体育の授業での問題はないのかなど、この対策をどのように考えられているのか、お伺いをいたします。


 次、3点目は、廃家電製品の不法投棄防止対策についてお尋ねをいたします。


 平成13年4月から家電リサイクル法が施行され、エアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫が特定の家庭機器として排出者が費用を負担し、業者が引き取りリサイクルを推進することになりました。しかし、かなりの金額の引き取り料金が必要なことから不法投棄が増加し、その他のものも含めて大きな問題となっております。特に、最近の地デジ化でテレビの投棄が増えていますが、より一層、対策を強化する必要があると思いますが、どのような防止対策を考えておられるか、お伺いをいたします。


 不法投棄した者が特定できれば、その者に処理させるのが当然ですけれども、特定できない場合、廃棄物は行政による早急な処理が必要ではないかと考えますが、その処理対策についてお伺いをいたします。


 以上、3点、お伺いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)(登壇)


 10番、小寺昭男議員のご質問のうちの1点目のデマンド交通システムの導入についてお答えいたします。


 まず、1番目のコミュニティバスの現状と問題点についてでございますが、コミュニティバスは議員ご高承のとおり、新市発足後、旧市町のコミュニティバスを継続運行し、平成18年度には南北連結路線の運行を開始いたしました。その後、利用者が少ないことから、昨年10月に再編し、現在、小型バス7台で14路線を運行し、年間約6万7,000人が利用する貴重な地域の足となっております。


 また、運行経費につきましては、運行協定している株式会社ウエスト神姫に、平成22年度で約6,000万円を補助しているところでございます。再編により、利用者数は多少増加いたしましたが、まだまだ利用者数が少ないこと、運賃収入を運行費用で割った収支率が低いことなどが問題点であると認識いたしております。


 次に、2番目のデマンド交通システムの導入についてでございますが、デマンド交通システムは、利用者の事前の予約により運行するもので、ルートを固定したもの、ルートからの迂回が可能なもの、戸口から戸口までの運行などの手法があります。予約がないときは運行しないので無駄な走行がなくなるというメリットはあるものの、ワゴン等で運行した場合に1便当たりの輸送人数が限られることや新たに予約管理に係る経費が必要となり、費用が増加する可能性もあることなどのデメリットもございます。


 また、地域公共交通会議においても、コミュニティバス再編方針の中で将来的には南北連結路線を基幹交通とし、他路線は随時見直すとともに、NPO等による自主運行バスなどの市民主導型の地域交通の展開を目指すとしておりますので、現在のところ、デマンド交通システムの導入は考えておりません。


 しかしながら、将来、利用者の状況が変化し、有効な方法となることも考えられますので、引き続き調査、研究してまいりたいと存じます。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 教育次長。





○教育次長兼教育管理部長(松田正義君)(登壇)


 引き続きまして、2点目の学校給食についてのご質問にお答えいたします。


 まず、1番目の学校給食施設の今後の計画についてでございますが、学校給食につきましては、これまでにもお答えしてきましたが、既存の給食センターや自校方式校の調理場の老朽化等が進んでおり、たつの市全体の給食供給体制のあり方について鋭意検討を継続しているところでございます。


 検討に当たっては、議員ご指摘の児童・生徒数の推移も踏まえ、またコスト面も当然検討していますが、それだけでなく新学習指導要領への移行に伴い、特に中学校では十分な給食時間をとる難しさも予想され、また今日、家庭弁当が見直されつつある面があること、地産地消の推進、食の安全等を勘案しながら検討していく必要があると考えており、そうしたいろんな角度から適正な本市の学校給食体制を整備するべく鋭意努力しているところでございます。


 次に、2番目の自校方式とセンター方式との経費の比較についてでございますが、いろいろな前提条件があり、単純には比較できない点もございますが、施設の建設に当たっての初期投資はセンターのほうが大きくなる反面、人件費等施設の維持管理運営費をあわせた中長期的な観点から見ると、センターのほうがより安くなるものと考えております。


 次に、3番目の中学校デリバリー給食の現状と保護者の評価についてでございますが、デリバリー給食については、保護者、生徒等に機会あるごとに意見を聞いてるところですが、中学生に必要な栄養バランスのとれた給食を季節にあわせたメニューなど工夫を凝らしながら提供しており、実施以来4分の1以上の生徒等が利用し、多くの生徒からおいしいとの声も聞いています。


 また、先日の市民の市政診断でも15人中9人の委員の皆さんがデリバリー給食を選択される診断の結果となっており、おおむね保護者のニーズにこたえているものと考えています。


 次に、4番目の学校給食における地産地消と食育の取り組みについてでございますが、現在、米飯給食の米はすべてたつの市産を使用しており、他の食材につきましても、大根、ニンジン、タマネギ、ホウレンソウ、モロヘイヤなど、多くのたつの市産農産物を使用しています。その使用割合は、平成20年度は9.9%、21年度が13.4%、22年度が14.8%と伸びているところでございます。


 また、新宮給食センターでは、100%たつの市産を使用した給食日を実施するなど、工夫をしながら地産地消に努めています。今後も引き続き、市農林水産課や市内の農産物生産団体等と協議をしながら進めていきたいと考えております。


 一方、食育に対する取り組みでございますが、市としては、食育推進連絡会議により進めておりますが、学校では校務分掌で食育担当の係を設置し、その教師を中心に給食や各教科指導の中で食育指導を行うとともに、田植え、学校農園等の体験学習、昨年からは海に学ぶ体験学習も実施しているところでございますので、何とぞご理解を賜りますようお願いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 引き続きまして、2点目の5番目、児童・生徒の体格・体力についてでございますが、平成22年度全国体力運動能力調査の結果をもとに、調査対象学年である小学校5年生と中学校2年生の例によりお答えいたします。


 まず、体格のうち5年生男子の平均身長については、たつの市が138.6センチ、全国が138.9センチ、5年生女子については、たつの市が139.0センチ、全国が140.3センチとなっています。同じく、5年生男子の平均体重は、たつの市が33.9キログラム、全国が34.2キログラム、女子は、たつの市が33.2キログラム、全国が34.1キログラムとなっております。中学校2年生の男女についても、身長、体重ともほぼ全国平均となっております。


 また、体力については、ボール投げ、立ち幅跳び、50メートル走、持久走、反復横跳び、長座体前屈、上体反らし、握力の8項目により総合的に判断しますが、たつの市の5年生男子、女子とも持久走が優れており、握力が劣っております。他の項目については、ほぼ全国平均と同様となっています。


 中学校2年生は、その年、その年によって差が見られ、一昨年度は平均を上回っておりましたが、昨年度は男子・女子ともわずかに全国平均を下回っている状況でございますので、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(丸尾博則君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の3点目、廃家電製品等の不法投棄防止対策についてお答えいたします。


 ご高承のとおり、本年7月24日をもちまして、アナログ放送が終了いたしました。平成22年度の兵庫県下全体のテレビの不法投棄回収台数は、前年度と比較して約24%増となっており、平成23年度の本市における4月から8月までのテレビの不法投棄回収台数は、前年度の同時期と比較して約50%増となっております。本市におきましては、不要となったテレビを初めとする廃家電製品の適正処理方法をホームページでお知らせしたり、不法投棄防止の記事を広報紙に掲載したり、看板を自治会に貸与したりして啓発に努めております。


 特に、本年度はたつの市ごみ減量化推進会議において不法投棄防止対策を協議いたします。また、揖龍保健衛生施設事務組合におきましても、毎月2回以上、職員により市内パトロールを実施しております。投棄された廃棄物の処理につきましては、まず警察に通報し、投棄者が特定できれば投棄者に処理させることになりますが、投棄者が特定できなければ原則として不法投棄された土地の所有者に処理していただくようお願いしております。この場合は、揖龍クリーンセンターの処理手数料は免除とし、土地所有者の方には不法投棄物を収集運搬していただくこととなりますが、どうしても運搬が困難な場合は市にご相談いただくことといたしております。


 不法投棄は、一人一人のモラルによる部分が大きく、完全に撲滅することは容易ではありません。ごみの適正処理と生活環境の向上を図るため、国・県、揖龍保健衛生施設事務組合等の関係機関と緊密に連携し、粘り強く啓発に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 ご回答いただいたんですけれども、コミバスは県下でもNPOや住民団体など、いろいろな形で運行されていることは承知しております。地域公共交通会議では意見を聞かれるということですけれども、最終的にはやっぱり市長が決めないかんということになろうと思いますが、もちろん予算的には議会の議決も要るわけです。本市の地形から考えますと、南北連結ルート、これは利便性もありますし、今回答があったとおり残されても価値はあると考えますが、ルートのない地域では免許返納者の無料定期券も新しくされましたけれども、使えません。ルートがないから、これは使えないわけです。福祉タクシーにしましても限度があります。


 最近、利用者の少ない自治会長を集めて意見を聞かれたようですけれども、自治会長が残してくださいとは言えても、廃止してくれということはなかなか言えるはずがありません。これは自治会長さんのお話です。越部校区にしましても、誉田校区にしましても、ルートはありません。私も何回かコミバスにも乗ってみました。しかし、今は通院等については越部、その他新宮地域においては八重垣病院の送迎バス、これに頼っているのが現状でございます。このままでいいんでしょうか。やっぱり民間がやられたらそれでいいというもんではございません。


 副市長は、前の委員会の中で、デマンド型も検討しとると、せやけど毎年見直しをするんやということを言われましたけれども、どのような検討をされたんでしょうか。お尋ねをいたします。副市長、お願いします。いや、委員会で副市長がおっしゃったから、生活福祉の委員会の中でね。デマンドも検討したんやとおっしゃったわけです。





○議長(三里茂一議員)


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)(登壇)


 私が担当しておりましたときに、地域公共交通部会の中でもこのコミバスの方法、今のコミバスの方法もありますし、デマンドの方法もあるという形でいろいろと検討されました。それを受けまして、毎年、地域公共交通会議が開催されておりますので、その中でもいろんな今の姿が最終形じゃなくして、いろんな形でよりベストな方法を検討するという形で毎年検討されておりますので、デマンドについても研究していくという形の答弁だったと思います。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 ということは、十分デマンドについて検討されたというわけではないわけですね。公共交通会議の中で幾らか話に出たという程度のことなんでしょうか。





○議長(三里茂一議員)


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)


 この手法につきましては、事務局の中でもデマンド交通についてもそれぞれの実施されているとこ、そういう資料も集めまして検討した経緯はあります。それを地域公共交通会議の中でもお話していると思うんですけれども、地域公共交通会議の中でそこまで詳しく議論されたかどうかというのは、私はちょっと承知しておりません。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 ということは、デマンドについても十分研究はされていないということですね。今部長がおっしゃったように導入する意思はないということのお答えでございましたけれども、ここで私の提案をいたしますけれども、昨年、議会の生活福祉常任委員会の研修で宮城県の角田市に行きました。資料もお渡ししたと思うんですが、詳細についてはその報告書を見ていただければおわかりいただけると思いますけれども、若干紹介をさせていただきますと、角田市では市内を4つのエリアに分けまして、1台ずつタクシーを運行するんです。交通弱者を対象に、もともと市民バス、今のコミバスと同じものがあったんですけれども、これをデマンド型に移行しまして、そして商工会が運営主体で、市が商工会の補助をするというシステム。商工会館に予約センターを置いて、運行は市内の交通業者が運行委託を受けてやるということです。


 利用者の負担というのは、4つのエリアがありますから、1つでエリアの中では400円、今のコミバスは100円ですけど、400円。利用者登録は、全世帯の4分の1、延べ利用者にしまして10万人を超えたということを聞いております。経費につきましては、角田市においては、その市民バスを入れている、それの予算の範囲内でやるということが前提になってデマンド型に変えられたということです。


 当初は、ITシステムの導入によって360万円がかかった。市民バス運行経費が2,600万だったんですね。19年度の補助金が2,000万円、だから600万円減っているわけです。当初の経費は減っているわけですけど、360万円要しているわけですけど、現在は私が行ったときには1,900万円に減っていると、補助金が、ということなんです。だから、本市においても、たとえ利用者の負担が多少増えてとしても、戸口から戸口へ迎えに行って送るわけですから、これは足の確保としてはできれば導入することが一番価値があると思いますけれども、どんなもんでしょうか。これは設置者の市長に聞かなあかんと思うんです。お願いします。お考えがあるかないか。





○議長(三里茂一議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)


 ただいまのお尋ねなんですけれども、このたび小寺議員さんから資料をいただいて、角田市のホームページを見させていただきました。すると、やはりおっしゃるとおり利用度が高いですし戸口から戸口という一つの大きな魅力はあるんですけれども、ただ、見ておりますと、やはり戸口から戸口ということがゆえに、利用者は聞きましたら70歳以上の方が82%を占めているんです。ですから、本市との比較をしてみますと、やはり戸口から戸口じゃないけれども、地域にくまなく公共交通を張りめぐらせたという本市の場合は、そう高齢者に偏らずに、例えば幼稚園とか保育所とか高校生とかも利用する地域の足になっているという一つの相違点があるんですけど、本市の場合は戸口から戸口ということの一つの施策としては、角田市はなかったんですけれども、本市の場合は高齢者タクシー事業ということで年間1,000万円程度の手だてをして、そして500円券で30枚ですか、そういう方策を別途しておりますので、何がベストかというのはなかなか難しいんですけれども、そういう相違点というか、それぞれの地域にあった対策は講じているというふうに感じた次第でございます。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 今部長の答弁を聞きますと、今のルートのないとこ、その中に自治会が何ぼかありますわね。今までコミバスを利用されていた方が何人かあるんですよ。その方々は全然使えませんわね。それを公平と言えますか、行政がやるもんについて。だから、市民のサービスの公平性から言うても、デマンドは自分が使いたいという登録をしておくわけですから一番公平じゃないかと思うんです。だから、ないとこはないとこで、バス停まで行くのに行けない人もあります、コミバスのバス停まで。今まで使っていた人が全くなくなる。それが1人でも2人でもあったら、やっぱり救済していかなんだらいかんのんちがうか。その方は切り捨てで、タクシーで行ってくださいと。例えば志んぐ荘へ行くのに千四、五百円かかるんですよ。1,200円ですかね。そういう状況の中で、お医者へ行くんでもそれが使えない。バス停まで行くのに相当歩かないかん。こういう方はどうするんですか。部長の言い分からいったらそうですね。


 だから、登録しておいて、使いたいという方ならそれはそれで今から検討がいっぱいあると思う。高齢者に限らずそういった免許のない若い人でもありますわ。そういう方は登録されたらそれでいいんか、その辺が会議の中で対象を決めていく。料金についても、角田市は400円やけども、それは500円でも構へんわけ。それでも利用されると思うんですよ。今から高齢化時代で、大阪は25%は超えているんでしょ、実際。国勢調査のときには、この間もらった統計書から言うと24.3ですか。そういう時期ですから、そういう時期に来ている。私ももうそろそろ高齢者になるんです。乗りたくても乗れへんわけ、路線がないからね。だから、そういうことも考えていかんと公平性から言うても、行政としてはどうかと思うんですけど、いかがですか。





○議長(三里茂一議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)


 公平性だけを論じて話しておりますと、やはり行政としての費用対効果、税の使い方のあり方までいくわけなんですけど、その点である程度の線引きをした上で今回進めているというのが実態なんです。再編の段階で、地域地域で頑張って残してほしいところは、地域によってはあのときは15人でしたか、基準を一つ設けまして地域でも頑張られたところはあるんですけれども、小寺議員さんの地区で言えば南北連結の西の路線ということで少なかったんですけど、先ほども答弁で言いましたように、平成18年に道路運送法が変わりまして、従来の白タクという形は禁止という形から、地域の人が福祉目的でバスを走ってお金をとることについては、それはいいということになっておりますので、そういう意味で地域で頑張っていただけたらという先ほど答弁をさせていただいたんです。別途自立のまちづくり事業ということで、そういった応援も市としてはしたいと思っておりますので、そういう方策もあわせて、またご検討いただけたらというふうに思っております。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 部長の言い方から言えば、本当に何もかもそれは公平や云々やだけに頼ってたらいかんと、自分で考えんかいということでしょうけど、それは実際にいいことなのか、悪いことなのか。部長の言い方から言えば、全く考えてないいうことでしょう。デマンド自体は。検討するのもせんということですか。その辺はきっちりしてくださいよ。検討はされるんですか、されないんですか。





○議長(三里茂一議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)


 先ほど副市長も話しましたように、事務局ではずっとこれまでもデマンドのあり方というのは研究しておりました。企画課でね。それで、今回もデマンドの場合、一番大きなネックが予約システムというシステム導入が最初に必要なんですけども、角田市は3万人程度だったですね、人口が。本市の場合は8万3,000人、それを1日予約を何人かのこれまでの利用者にあわせて予約を受けるとすると、大体千五、六百万ぐらいのシステム初期の導入経費が必要だということも今回わかったんですけどね。また、それもいろいろ引き続いて研究していく余地はあるんですけど、ただ本市の場合は合併の経緯からコミュニティバスを走らせているというところのその延長線上でいろんな創意工夫のある取り組みをしておりますから、急な方向転換というのも非常に難しいというのもご理解いただきたいんです。


 ですから、今は研究しながらも、これまでのコミュニティバスをいかに有効にやっていくかということを、先ほどおっしゃいました地域公共交通会議、そうした中で引き続き議論していきたいというふうに思っております。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 それもわかるんですけど、費用対効果だけではあかんと、市政診断でもそういう話が出ています。だけどね、費用対効果だけではそらコミュニティバスなんかできませんわ。実際そうです。デマンドもできんかもわからん。けれども、何年か先にはそういったシステムが必要になってくるんですよ。だから、全く検討するつもりはありませんという言い方は、あなた方は本当に積極性がないところですよ。だから、たつの市は確かに角田市より相当大きいですよ。大きかったら大きいでいろんなエリアを決めていくとか、1カ所360万かかっても、1,500万かかったとしても、初期投資がそういう価値があったらそれでいいと思うんです。だから、そういうことも考えて、前向きに考えるつもりはありませんか。部長に聞いとったってあかん、市長どうですか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 いろいろ調べられたデマンドバスを理解しとんですけども、ただ今部長も言いましたように、合併後、南北を結ぼう、あと今までそれぞれやっておられたコミバスのあり方、それから姫新線で子どものほうも通学云々や、なかなか公平性や平等性いうても地域性があって、即これがもう全部何にもない空き地だったらずばっといけるんです。何をやったらいいかというて検討してね、そういう中で今段階的にやっとるいう現状が一つとね、もう1つは、デマンドバスは意見としては出てまっせ、いっつも。それから、特に神岡なんかでは、もうわしらがやるまいという点も出とるし、いろんな各地域から独自のもんも出ております。2つ目ですわ。


 今議員から言われたように、デマンドバスで、しかもそれぞれ各戸へいったら便利ええ、こらもうおっしゃるとおりで、よう理解もできるんでね、一遍総合的に検討させてもらいますわ。前向きや後向きと言われたけど、検討というたら大体前向きやないと検討しませんので、そういうことでご理解いただいて。


 ただ、被災地やああいうところのように全部がなくなったら、私も見ましたけども、交差点で信号機、信号違反はようやると、事故が多いと。特に、大きな道路でね。それが全部信号機がだめになってしもと、いろんな全国から警察官が来て、一つのコーナーに全部あわせたら40人ぐらいあちこちこう、そしたらもう全然交通事故が起きんようになった。これは別の話ですけども、というように、原点に返ってやるのは非常にやりやすいんですけども、なかなか今現状がこう特に足並みがそろわない中を、やめますはすぐですわ、正直言うたらね。そういう中でやっとんで、特にコミバスでも毎年毎年、見直して駐車場を変えたりいろいろするけど、一遍もよかったな言われたことないですわ。あんなもんあっかいや、こうやいうてそればっかりの現状ですから。いずれにしても、前向きに検討して、できるだけ市民の皆さんに100%受けることは絶対ありませんので、できるだけパーセンテージの多いものは何かいうことで、一遍検討させてもらいます。どうもありがとうございました。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 市長の前向きに検討するという答弁をいただいたんで次、行きます。時間がありませんので。


 学校給食ですけれども、財政的に自校方式が無理だという結果です。どちらかというとセンター方式のほうがええということで、当初計画でセンター方式が進められるということですから、市内2カ所という当初の建設計画は聞いております。それで、川西と新宮、それから東と南、揖保川、御津そういうエリアの中でということを最初に聞いたことがあるんです。ずっと以前にね。どこか土地ないやろかなということで聞いたことがあるんですけど、用地を購入してまではなかなかできないということですね。だから、今遅れとんでしょ、候補地が決まらないということですから。


 現在地で建て替えするんか、あるいはなかったら遊休の市有地を使用するということしかしようない。例えば1カ所の敷地面積は幾らですか、今計画されてるのは。どれぐらいが必要なんですか。それもわからん。わからないとすれば、全然計画されてないということですよ。





○議長(三里茂一議員)


 教育次長。





○教育次長兼教育管理部長(松田正義君)


 用地の面積ということでございますけども、いろんなケースがございます。先ほど議員さんがおっしゃいましたように、当初そういった2カ所というような検討もしておりましたし、なかなか用地が見つからないということで、2カ所でしたら1カ所を例えば6,000平米ぐらいの土地、1日5,000から6,000食程度の能力のセンターとなりますと、大体6,000から7,000平米が必要だと言われております。いろんなその用地の問題もございますんで、現在いろんな用地を検討しております。


 これは例えばの話ですけども、龍野地区、揖保川地区の小学校を対象とすれば、1日約3,500食、自校方式の小学校を対象にすれば1日3,500食になります。3,500食ですと、用地としては約4,000平米余りの土地が必要です。どれぐらいの用地の面積が必要かということは我々のほうも計算はいたしております。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 6,000から7,000いうたら相当広い面積ですね。それが市有地に今あるかいうと、なかなかありません。そういうとこで、ちょっと聞かれたときに、佐野の県住跡も5,000平米あったんです。消防車庫やりましたから、あと4,000ほどしかありません。そこにも建たへんということになると、これは余談かもわかりませんよ。教育長、平成21年の9月に、桑野議員の質問で、龍野実高の跡地利用、あれから1年以内にめどでやりますと答えられとんですけども、これは決まりましたか。もし、決まってないとすれば、1つの候補地にならへんかなということをお伺いします。実高の跡地。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 実高跡地の問題、センターにも考えました。しかし、土地の用途の問題でちょっと詰まりました。それから、いろんな検討委員会も持ち、あるいは意見を聞きながらやってるとこでございます。まだ決めておりません。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 例えば新宮のセンターを例にとっていえば、給食人数自体は今1,595人ですね。開設当初は2,400食やりよったんです。規模自体は、施設は大きいですが、約半分ですわ。だから、中学校がないとすればそうですけど、それに平成22年の運営管理費が7,596万円ですから、例えば1人当たりの人数で割ってみますと、1人4万7,626円か、そういうことになるんです。例えば、それを単独校でやった場合、どれぐらいかかるかというのは計算されてます。されてなかったらしようがないけど。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 ちょっとその計算はしておりませんけども、先ほど次長が申しました龍野・揖保川地区3,500食に対しては1つにしましたけど、新宮地区ではありません。例は考えておりません。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 まあ、その辺は今からまた決められるんだと思うけど。


 次に、中学校の給食ですけども、教育長も現場で給食指導されて御存じのように、ほんまに私も給食の経験をやってます。そういう意味からも申し上げるんですけど、ほんまに給食の目的が達成できとんだろうかどうか。これがいまだに疑問に思っとんですよ。中学校給食について。中学校の年代になりますと、弁当という考えよりないとすれば、県に届けて前にお聞きしたときに、牛乳等の補助金も完全給食と同じような措置があるんやということを教育長はお答えになった。だから、平成21年3月の議会の質問で、あくまでもこれはデリバリーは暫定やというお答えをされている。今実施されている3校について、当初は50%やったけども、今25%ということを聞いております。費用対効果から言えば若干の問題はあろうかと思いますけども、75%の保護者が今聞けば非常に評判がええということのようですから、弁当をつくられてるわけですね。75%の保護者の方が。


 そういうことになれば、これは別の意味で非常にいいことだと私は今考えています。子どもたちの作文やとかインタビューなんかテレビでやってますけども、母親なり保護者に感謝の言葉というのは、「いつも弁当をいれてくれてありがとう」という感謝の心、これが非常に大切ですし、私がやってるときからも、愛の弁当運動といいますか、愛情弁当という運動が非常に盛んにやられたことがあるんですよ。家庭での人間関係をつくる、あるいはそういったことの中で、非常に人間関係が希薄になっている現在の中では非常に大切なことではないかなということを思いますし、給食時間が、さっきも答えの中で有効に使えるということもおっしゃっていましたね。


 そういうことから言えば、総合的に判断して、これを新築なり改築、あるいは規模等を具体的な計画を決定されるようということですけれども、これからどうされますか。そういったことについて、デリバリーは中学校でやろうと。これは保護者の方に怒られるかもわかりませんけれども、中学校給食については、給食の時間、配食の時間を有効に使えるというメリットもありますし、弁当という意味から家庭教育の上でもこれはどうかということを思いますが、教育長に聞いても無理ですか。設置者の市長に聞きましょか。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 まず1点は、先ほど次長が申しましたように、スタート時点が違った、中学校給食の場合。ないとこ、それからセンター方式の完全給食、これをまず今仰せのとおり公平、平均化していかないかんという、その理論から出発したのも合併当初でございます。


 それから、じゃ全体の給食をどうするかということからセンター給食で完全給食をしていこうという答申をもらいました。それに努力しとるわけですけども、だんだんと時代が変わったと申しますか、そういう意味でねらった完全給食をしたいということでデリバリーを出発させております。これはそのとおりです。そのデリバリーの中の弁当で十分、中学校は満足しとんか、あるいは当初のねらいの給食ができてんかどうかということなんです。私は何もデリバリーやからできないということはないと思うんです。例えば龍野西中ですけども、弁当の日がやってきた。これは全国的に有名な中学校の先生の弁当の日の復活。その先生に来ていただいて講演会をしまして、非常に弁当のありがたさ、つまり、弁当というのがお父さん、お母さん、家庭とのつなぎ役、最近コミュニケーションが減っている親子の関係がまた復活しているという、そういう意味からの弁当復活。だから、私は何も非常にデリバリーが使用が少ないからといって、こら寂しいなと思っておりません。決して、最近は。やはり片一方では弁当のいい面をどんどん学校教育、あるいは家庭教育の中で取り入れられとんとちがうかという、何かそういう気持ちもしてきましたので、十分デリバリーの良さ、あるいは弁当のよさ、そしてまた給食の良さをそれぞれの学校で取り組んでいるものと信じております。


 それから、小寺議員が申されましたように、当初、本当にいろんな大きな給食の目的がございましたけれども、一つ一つやっていきました中で、それぞれの学校の取り組み、例えば給食一口メモなんかを食べているときに流しまして、今あるジャガイモは北海道から来とんだよとか、あるいはカナダからとった小麦粉でパンを食べているというような、そういういろんな勉強をしつつ食育に関して、食べてるとき以外にももちろん、答弁でも申しましたように、総合学習なんかで教科の中でもやっております。そういう意味で、給食は教育の一環というそういう部分が本市は取り入れていると信じております。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 教育的な目的、そういうことから言えばデリバリーも一つの方法ですし、そういった総合的なものを考えられれば、センターの規模は変わってきます。そういったことも考えながら早急にこれは検討されるべきだと思います。合併から6年目が来るわけですから。今からやっても何年か先しか建設できませんからね。その辺のところはよくお願いをしたいと。


 次に、地産地消ですけれども、他の地域で農家に働きかけていろいろされているという答弁もありましたけれども、これは食材を使って郷土の理解といいますか、感謝の気持ちを育てるということでは非常に大事だと思うんですけど、昨年の11月30日やったと思う、教育長と松田部長に、農家と委託栽培についてお願いをしたことがあると思うんです。お忘れですか。それから10カ月たったんやけど、何の動きもないということで農業者から聞いとんですけど、どんなもんですか。あれから何かされましたか。地場産を使用するということは、大きさとか品質、それから市場から購入してくる、これよりは非常に調理に手間がかかります。


 そういうこともありますし、今入札をやられていますわね。そういうこともありますから、価格のことがあったり、いろんな障害があるんです。だけど、委託栽培の場合は、今言われたようにいろんな食材を使ってますよ、地場産を。そういうことから言えば、問題ないんじゃないですか。契約して委託栽培を農家としてやると、きちっとすれば。どうですか。





○議長(三里茂一議員)


 教育次長。





○教育次長兼教育管理部長(松田正義君)


 委託栽培のお尋ねでございます。先ほど議員さんがおっしゃいましたように、いろいろ入札であるとか価格の設定の問題であるとか、あるいは契約いたしました必要な時期に収穫ができないとかいった場合の対応の問題とかいろいろあるわけなんですけれども、現在、給食センターでは地元の生産団体といろいろ協議を重ねております。


 例えば新宮の給食センターの場合ですと、1品だけですけれども、トウモロコシはお願いしてやっておる例はございます。いろいろ問題もあるんですが、今いろいろ協議は続けておりますんでご理解いただきたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 そういったことを今聞いて初めてわかった。全くそれをお願いしてから動きが10カ月ほどないんかなと思ったんですけど、それにはやっぱりそれだけのことはしてもらわないと、何のためにお願いしたんやわからへん。これからひとつよろしくお願いいたします。


 産業部長に1つお願いしたいんですけど、学校給食というのは国の施策、農業施策と非常に関係が多いんです。そういうことで、当初は小麦を輸入してパン食にせえと国が言うてきた。酪農が弱くなって牛乳が余ってきた。牛乳を学校給食で使え、大消費地やから使えと農林省やるんですよ。そういうことがあった。今度、米が余った。余剰米がようけできたいうたら、米飯給食をやれやれ言うて、米飯に補助出してね、こういう計画が国の政策や農業政策に全く振り回されたと僕は思うんです。私の体験からしても。


 だから、本市で集落営農や会社もありますけど、野菜の直売所、そういったいろいろ農業振興のためにあると思うんですけども、今言いましたように、学校給食と連携して大量の消費地ですから、そういったことも考えてこれから作付け計画もありますから、早急に教育委員会と産業部も一緒にやられるつもりはありますか。





○議長(三里茂一議員)


 産業部長。





○産業部長(腰前 優君)(登壇)


 私が教育委員会におるときでございますけれども、そういうことにつきましては、やっぱり1年間で作付け、こんな野菜、こんな野菜、時期がございます。そこで、栄養士も含めまして、こういう時期にはこういう野菜を使いたいというような協議も進めたことがございます。だから、今後におきましても、そういう営農組合というんですか、つくってらっしゃる団体と栄養士も含めた会議というのは必要なことではないかなと思っておりますけども。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 必要じゃないかなということは、今からやられるということやね。早急に。そういった会議ももたれるいうことですか





○議長(三里茂一議員)


 産業部長。





○産業部長(腰前 優君)


 今後につきましては、先ほど教育次長が申しましたように、うちの担当課とそれから教育委員会、そういう団体と進めたいと思っておりますので、よろしくお願いします。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 了解しました。


 それでは最後の不法投棄の件ですけど、これは何で言うかいうと、先日、私が畑におって昼帰ってきたら、次に行くまで1時間か2時間の間に農道に捨てとんですよ。ごみを。そういうテレビとか、7点ぐらいありましたか、後から置いとったら、また3点か4点、まただれかが拾って持って行ってくれる。そういうとこがおもろいなと思ったんですけど、こういうふうに道端に堂々と捨てるという大胆さ。地域は自ら守るということはわかりますけれども、最近テレビはインターネットで購入します。それの処理に困る。引き取り手がないということがありますから、これも一つの原因やないかなと思います。


 その引き取りができないということは、気軽に引き取ってもらえない。もちろんエコロだって持って行ってもなかなか引き取ってもらえないでしょうし、そういうことがありますから、業者でもどなたか指定する業者ができませんか。できないとすれば、行政で引き取るよりない。ごみの問題は行政の固有事務ですから、どうしてもそれは行政で処理しなきゃいけないということになると思うんです。


 だけど、一方で行政が全部処理してしまうと、これはどこへ捨てとっても引き取り料が要らんで、持って帰ってくれるがいという風潮が蔓延してきたらこれも困るし、まあこれどうしたもんでしょうか。自治会長さんなり、あるいは業者の協力が得られるんならそういう方法で簡単にやったらええと思う。ごみを捨てたときに、私が環境課へ聞いたら、まず警察に言うてくださいということです。それで警察に言いました。夜中の9時ごろでしたか来られて指紋とって、それからまた市のほうへ言うときますという回答でした。そのときの担当のお答えは、持ってきてもろたら免除の申請書に書いて、証明をエコロに持って行けばこれは免除になりますよということです。それだけの手間が民間の通報者で必要なんかどうか。そこまではなかなかしてくれません。私もする気はありませんでした。


 そういうことで部長とお話して、何とか簡単な処理の方法がないやろかと。わざわざここへ来て証明をもろて、免除申請を出して、それを持って行って処理する。だれもそこまではなかなかしてくれんのんちゃうかということもありますから、何かその後において簡便な手続の方法を考えられたでしょうか。部長、お願いしたい。





○議長(三里茂一議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(丸尾博則君)


 処理の手続の手間の部分かと思うんですけど、これにつきましては、今現状としては各総合支所のほうにおきましても減免の申請をしていただいて、それでもって収集運搬して、エコロのほうに運んでいただくというふうなことでございますけど、手間が相当、行って、書いていうようなことでかかりますので、その辺につきましては、揖龍保健衛生施設事務組合と協議調整をさせていただきたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 10番小寺昭男議員。





○10番(小寺昭男議員)


 通報したもんがなかなかそれまで持って行って云々ということもなかなかできにくいと思うんです。ですから、自治会長さんとこに申請書を置くなり、何かのそういった証明書が発行できるかできんか、その辺もひとつ考えていただいて、自治会長さんとよく協議していただいてやっていただけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。


 以上で終わります。





○議長(三里茂一議員)


 ここで、暫時休憩をいたします。


 再開は11時10分からといたします。





             休   憩   午前11時00分


             再   開   午前11時10分





○議長(三里茂一議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 失礼いたします。それでは、通告に沿って質問をいたします。


 まず、県立高校の通学区域の再編についてお尋ねします。


 6月30日、県教委の諮問機関である兵庫県高等学校通学区域検討委員会は、現行の16学区を5学区に再編する素案を発表しました。このたつの市域では、姫路福崎学区と西播磨学区が統合拡大され、播磨西学区となり広範な地域となります。検討委員会は、2014年度の入学生から変更が望ましいとしており、7月29日までに素案に対する意見を県民から募集するとともに、県内7カ所で説明会を開催し、10月に県教委に最終答申を出すことにしています。


 この件について、県の教育委員会からたつの市の教育委員会に説明なり案内なり、何かがあったのでしょうか、お尋ねします。


 この通学区域の拡大には多くの問題を抱えており、説明会の会場では高校が遠くなって通えなくなる、通学費の負担がふえる、地域の高校がなくなるのではないか、競争が激しくなるなど異論が続出し、後に賛成の意見を言ってくれそうな人が何も言ってくれないと県教委がこぼす場面もあったそうです。


 また、素案の発表と同時に実施されたパブリックコメント、県民からの意見募集には2,362通にのぼる意見が寄せられ、県議会の文教常任委員会では懸念の声がいろいろ出されていると県教委が認めています。


 また、市長議会や市町の首長、教育委員会による反対の意見や動きも相次いでいます。このたつの市を初め県下17の市町議会で反対や慎重な検討を求める意見書が採択されています。そういう中で、2014年度から導入されることになると、現在の中学1年生から影響を受けます。今の段階での対策を何か考えておられるでしょうか。


 また、このように反対の声が多い現状を、市教委としてどう受けとめておられるのでしょうか、お答えください。


 次に、今回の台風12号による対応についてお尋ねします。この台風は速度がおそく、長時間にわたって影響を及ぼしました。そのため市役所の職員の皆さん、消防団の方々など、長時間にわたって対応していただいたことに、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。この台風により、河川の水位の上昇や土砂災害もありましたが、被害状況はどのようなものだったのでしょうか、お尋ねします。


 次に、避難指示や避難勧告は出されませんでしたが、自主避難された地域があります。避難場所、避難経路について課題、問題点はなかったでしょうか。


 また、災害が起こるたびに防災対策のさらなる充実が求められますが、今回、教訓、課題となるようなことはなかったでしょうか、お尋ねします。


 次に、知的障害者施設龍野つくし園の問題についてお尋ねします。


 昨年、12月議会において、知的障害者龍野つくし園の運営上の問題点と、その職場ないでのパワーハラスメントの問題を指摘しました。その後、改善に向けてどのような調査をされ、どのような対処をされたのか、お尋ねします。


 以上、よろしくお願いします。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 15番堀讓議員のご質問のうち、1点目の県立高校通学区域の拡大についてお答え申し上げます。


 まず、1番目の通学区域検討委員会の素案について県教委から市教委への説明などの対応はあったのかについてでございますが、素案については県教委から文書で通知があった後、地区教育長会で説明がございました。


 次に、2番目の中学校の進路指導に大きな影響を及ぼすが、今の段階での対策を何か考えているかでございますが、学校に対して各地域で行われる通学区域検討に関する説明会を保護者に周知するとともに、通学区域を初め進路情報を十分に把握しておくよう指示しております。また、現中学校1年生及び保護者に関心を持ってもらえるよう適切な情報提供を指示しております。


 次に、3番目の通学区域拡大案に反対の声が大きいが、そのことをどう受けとめているかについてでございますが、議員ご指摘のとおり、通学区域拡大案に反対の声もありますが、一方で生徒の進路の選択肢が広がり賛成の声もあります。これらの声を真摯に受けとめるとともに、今後においても進路に関しての情報収集を積極的に行い、生徒や保護者の思いを大切にしながら目標を持って進路決定できるよう支援していきたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)(登壇)


 引き続きまして、議員のご質問の台風12号による対応についてお答えいたします。


 まず、1点目の危険区域等の被害状況につきましては、1番楠明廣議員のご質問にお答えいたしましたとおり、人的、家屋的被害はございませんでしたが、河川公園の祇園公園ほか5公園で流木の堆積及び運動場の洗掘、農業用施設関係では御津町碇岩大池堤体の陥没、笹野頭首工の護床ブロック流出及び転倒堰の故障、海岸関係では漂着ごみが主な被害状況でございます。


 次に、2点目の自主避難した地域における避難所、避難経路の課題について及び3点目の今回の台風による教訓や課題についてのご質問は関連がございますので、一括してお答えいたします。


 今回の台風12号では、揖保川の水位上昇が見込まれ、本市におきましては、全市民に対して初めて自主避難を促し、揖保川流域の指定避難所を開設しました。自主避難所の受け入れに努めた結果、ピーク時には24カ所で339名の避難者を受け入れております。この自主避難に当たっては、地区の決められた避難所へ避難された方、指定避難場所に避難された方など、避難場所やその開設時間、気象情報の伝達がわかりにくかったという課題か生じました。


 そこで、市といたしましては、9月9日に関係機関や連合自治会、支部及び各種団体の代表者にご参集を賜り、台風12号の検証会を開催いたしました。その検証の中におきまして、単位自治会長への緊急連絡や防災行政無線が聞き取れないこと、避難所での気象情報や避難所の運営状況など、情報の収集及び伝達の難しさが数多く聞かれ、今後課題解決に向け取り組んでまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(三里 勉君)(登壇)


 引き続きまして、3点目の龍野市つくし園の運営及び職場内の問題について質問したが、その後の対処についてお答え申し上げます。


 龍野市つくし園は、障害者の自立支援の推進を図る障害者自立支援法に基づき、本年度中において新体系への移行を予定しております。これにより、サービス管理責任者や看護師を配置するなど、利用者の主体性を尊重した個別支援計画の充実や健康管理の推進を図るものでございます。


 支援内容につきましては、利用者の有する能力を活用できるよう地域活動に参加する機会の提供を進めるとともに、協調性や持続性を身につけるためのさまざまな作業や健康的な生活を送るための指導のほか、地域交流や社会見学などについても一層の充実を図ることとしております。


 さて、お尋ねの件につきましては、施設の目的である利用者への適正なサービスを提供するため、施設長を初め指導員がそれぞれの職責を果たしながら、一体となって事業を推進し、利用者の立場に立った支援を行うことが重要と考えております。そのため、施設の職員が心身とも健康で安心して仕事に取り組むことができる職場環境の確保に努めるとともに、職員間の輪を保ちながら、一人一人が思いやる気持ちを持って職場の人間関係をよりよいものとするよう指導しているところでございます。今後とも、個々の職員の能力を十分に発揮することができる職場環境の推進に取り組んでまいりますので、何とぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 まず、高校の学区制の問題なんですけども、当初は今私も言いましたように説明会7カ所でということだったんですが、その後ほかにもいろいろ議論があったということで説明会を増やしたりしております。その当初の7カ所のうちの1カ所が、この姫路から西の地域の中では姫路で1カ所、7月14日、姫路労働会館で行われたんですけども、このとき市の関係者の参加者はだれかおられますか。なかったらないでいいんですけど。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 本市の指導主事を行かせました。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そのときの参加者の会場の反応などをお聞かせいただきたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 帰っての復命書なり確認によりますと、非常に反対の意見が多かったということを聞きました。後は、最初の通学区域の素案の説明があったということでございます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 反対の意見が多かったということです。


 それから、新聞によりますと、ちょうどたまたまきのうの神戸新聞にその教育長の意見とかありましたんですが、そのことは後にしまして、各地で22カ所説明をされているということが書いてあるんですけども、その後説明の会場を増やされたと思うんですが、県のほうは。この播磨地域、播磨の姫路西地域の中ではその会場あったんでしょうか、その後の説明会の会場あったんですか、教えてもらえますか。





○議長(三里茂一議員)


 学校教育課長。





○教育管理部学校教育課長(徳富伸吾君)(登壇)


 この後、3回の会場説明がございまして、西播磨地域では加古川のほうでございました。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 一番近いところで加古川だったということなんですけども、西播磨の地域では要するに姫路から西の地域の中では姫路西1カ所だけだったということです。その日も実は7月14日は平日なんです。平日に行われた時間帯は10時半から12時ということで、教育関係者の方は行かれたと思うんですが、一般の保護者の方とか一般の方々が参加できるような説明会だったかというと、なかなかこの時間帯に参加できるような時間帯ではないです。だから、私は県教委の対応といいますか、まあ不誠実である。本当に説明をしてみんなの理解を求めるような対応をしているとは私は思っておりません。


 その中で、いろいろ反対の意見があったという中ですけども、明石の市長がこの説明会に参加されたそうです。その中で、学区制の改革というのは半年ぶりぐらいということで、この問題についてなぜこんなに急いで決めようとするのかということで発言をされています。その明石市は、明石市長と市議会議長と教育長との連名で、明石の現状維持を求める意見書が県に提出されています。明石の場合には、総合選抜制ということになっているわけなんですけども、明石の市長が、先ほども言いました兵庫県17の自治体、市町の議会から意見書が提出されている。その意見書が提出されている首長さんに意見交換をしたいということで、申し出を出されたと聞いておるんですけれども、市長のほうには話があったんでしょうか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 別に今聞いておりません。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 西田市長は聞いておられないということですが、明石市のほうではそういうことを発信しているということで、直接まで来ていないということかもわかりません。そういうことで意見の交換をしたいということです。


 それから、その反対の意見についてもいろいろと出てきておるわけなんですけども、この間の9月の6日でしたか、宝塚市の教育委員会のほうが県教委に要望書を提出しています。その内容を簡単に説明しますと、今回の素案に示された内容は、私たちの理解をはるかに超えるものであるとともに、本市教育委員会を初め保護者、市民、教員等も余りの性急さに不安を抱かざるを得ないというような文面で要望書が提出されています。


 教育長、たつの市と教育委員会としては何か対応を考えられておりますか。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 県教委に対する対応でしょうか、それともうちの市内の。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 県教委に対してです。





○教育長(苅尾昌典君)


 県教委に対しては、教育長会のときにも申しました、もう少し情報を早くから、また多く入れてほしいということを要望いたしました。それから、余りにもパブリックコメントの間が短過ぎるんではないかというような話をさせていただきました。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 言われるとおり情報がなかなか入ってこないし、一番の関係しております保護者とか生徒の中にはなかなかわからない部分があります。今回の中では、単なる通学区域の拡大だけではなくて、いろんな改革案もあるわけなんですけども、いろんな部分があります。


 この地域と直接は関係があるものとないものがあるんですけども、今言いました総合選抜制、明石などが行っている総合選抜制というものがどういうものなのかちょっとわからないんですけど、ちょっとそれ説明、難しいですか。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 詳しくは存じておりませんが、ここで明石市、あるいは阪神地区で実施されているものと、明石全体で受けて、その中で地域で住んでいるとこ優先の学校へ入学させていくというような制度だと思っております。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 この辺が関係あるのは、自由学区ということなんですけども、これは御津地域の人たちが姫路のほうも受験できるという自由学区についても兵庫県内でもいろいろあるわけですが、これについても見直しが出されているということです。


 県教委がいろんな意見をまとめた中にも幾つか、反対の意見がほとんどなんですけども、それについても県教委はきちっとした回答も出してないですし、それから配慮もされていないような状況があります。その内容を少し紹介をいたしますと、他地域から地元への学校への志願者がふえて、地元の生徒が地域の学校に行けなくなるという意見があります。それから、遠距離通学を余儀なくされる生徒が増え、部活動等豊かな学校生活に支障が出たり、通学費が高くなり保護者の経済的な負担が増える。通学区域の遠距離通学については、賛成をされている教育長、教育委員会の中でもこの問題については指摘をされております。


 それから、特定の学校に志願者が集中するようになり、県全体で公立学校の不合格者が増加するとか、いろいろとあるわけなんですが、こういうような意見について県教委のほうはきちっとした回答をしておりませんし、配慮もされてきておりません。その中で、この素案については本当にどういう問題がこの地域で起こってくるかというと、通学区域が遠くなっていく。よく言われるのが、選択肢がふえていいじゃないかという意見もあるわけなんですが、これは一部の優等生の生徒にとっては選択肢がふえますけども、そのことによってそうでない勉強だけじゃない、人間はいろんな能力があるわけなんですけども、そうでない子どもたちがはじき飛ばされてしまうような状況があります。


 これによって、いわゆるスーパーエリート校ができるんですけども、そうでない子どもたちができてしまう。それから学校の序列化がより明確になってしまうという傾向があります。よその小さい県では、奈良県とか滋賀県は県内1学区にしていますけども、そこでは学校の序列化が明確に出ていますので、自分の子どもなり、どこどこの子どもさんがどこの高校へ行きよってやということがなかなか言えないような状況です。言うことによって、その子が、ああこういうレベルやと思われる、そういうような如実にはっきりしてしまうということでいろんな弊害が出てきております。


 それから、意見の中にもありましたけれども、やっぱり高校というのは地域の子どもたちがあって、地域で育てる、地域とのかかわりというものが大きいと思うんですけども、そういうものが薄れていくんではないかという懸念もあります。


 この素案は、競争の激化や高校のさらなる序列化を招いて、一部の高校への生徒の集中により地域の学校の存続にかかわる事態が生じかねません。今でさえたつの地域の中では、遠い地域の高校へ通っている生徒もおります。その中でももっとより遠くなってくるような状況が起こります。地域に根差した十分な高校教育を保障するという条件整備こそが今必要ではないかと思います。


 教育長は、どちらかというと、この問題については反対というご意見を新聞のアンケートに出されておるんですけども、そのことについてもう少しコメントをいただけますでしょうか。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 どちらかというと、私は地元の高校に行き、子どもたちは地元で育てるというのが大前提だと思いますし、そしてその子どもたちが地域に残って、また地域の発展に寄与するという、頑張ると、そういう地域づくりを考える高校進学がいいんではないかなという、また地域の子どもは地域で学び、また育てていこうという地域の姿勢も大切だと思っております。


 同時に、ランクづけ、あるいは輪切りしていって進学指導するような、そういう教育は本当の教育ではないという理念を持っておりますので、その点から見まして、どちらかと言えば反対です。また議会で請願いただきましたことを重く受けとめておりますし、そういう中で御津地域、あるいは林田地域だとか、また地域全体の中でうちはいろいろと変わった受験対策もありますので、そういう面も配慮した反対姿勢でおります。どちらかというとです。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 今教育長が言われたことは全く同感です。そういう考えで市教委の対応を求めていただけたらなと思っております。


 次の質問に移ります。


 台風の被害なんですけども、自主避難を促されたということで、実はそれぞれの議員の皆さんからも一般質問の中でも台風の関係の質問も出ていますし、そのときにそれぞれの地域で議員さんも対応されたりしておりますので、私がわかっている範囲、だから自分の地域の問題について話をさせていただきますが、これは自分とこのエゴの意味ではなくて共通する部分があれば、またほかのところの教訓があればということで質問させていただきます。


 実は、私の地域も自主避難をしました。いろいろ問題も出てきたわけなんですけども、実は私の地域の話をしますと、避難場所、これは第一次避難場所ですので地域の避難場所です。だから、いわゆる市の指定の避難場所ではありません。揖保川があって、堤防があって、その低いところに公民館があるわけなんです。低いからといういろんな意見もあるんですけども、私は一時避難場所に数名ですけど避難されたことについては大きな意義がったというふうに思っております。これはまた後で話をしますが。


 今回避難された地域なんですが、避難場所、今言った地域の一時的な避難場所とそれから市が指定する避難場所、それぞれ何カ所と何カ所に分かれられたか、わかりますか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 避難場所につきましては、市が指定しております避難場所につきましては、18カ所に避難されております。それから、2次避難場所ですね、自治会等が行っているところにつきましては、6カ所でございます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 それぞれ避難場所に違いがあるかもわかれへんのですけども、その言われた中で情報の伝達というのができてなかったということです。というのは、避難された方々に状況がなかなか伝わっていかないことによって不安な状況が続くわけなんです。私はずっと川のそばにおって消防団や自治会長らと一緒に水が増えるかどうかというのを確認しながら公民館のほうに寄ったりとかしながら、今こういうのんで、前よりはそう水は出ていませんよ、前よりもまだましですよというような情報を伝えながらしておったんですけども、それでも少し安心をされるわけなんです。避難されているところへの情報網、さっき言われたように伝達、報告することによって安心したり、次にどうするか身構えられたりいろいろな状況があると思います。


 その中で、もう一つ問題になったのが食料、飲料水の問題なんです。それから、宿泊された地域もあるということをきのう聞きましたけども、そこの毛布とかそういう準備物なんですけども、それは指定避難場所についてはそういうふうに準備はされたかと思うんですけども、そうでない自治会が避難場所についての対応はどうなったかわかりますか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 2次指定避難場につきましても、市が把握しております6カ所につきましては、水、毛布等につきましては、配布させていただきました。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 私の地域でも食べ物、パンとかお茶については届けられておりました。そういうことも必要になってくると思います。


 それから、もう一つは、自治会の一時的な避難場所ですのでそこが安全な場所という分けじゃないんです。そうすると、そこも危険な状態になる場合があるわけですので、そうなったときに、例えば市の指定する避難場所とかそういうところへの移動というものについては、これはもうその自治会で考えることなのか、市のほうは何か対応をしてもらえるのか、それはどうですか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 今回の件につきましては、自主避難ということで行っておりますので、自主的に一時避難所へ行っていただいたんですけど、水があがったりして今度避難勧告、避難指示等に変わりましたら、そのときにつきましては、また防災無線等を使いまして高い所へ移動してくださいとか、そういうふうな連絡はさせていただきます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 放送ではなくて、実は避難された方々は高齢者なんです。高齢者だけの家族とか、そういう方がほとんどやったんです。20名ほどでしたけども、そういう方が、指示が出た、勧告が出たからもっと安全な所へ避難できるかというと、そういう状況の人たちでは実はないんです。そういう人たちについてはどう考えたらいいですか。地元の自治会としてもどう考えていいのか、市としてはどう考えていいのか、それはどうですか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 要援護者等につきましては、地域の民生委員等とか、自主防災組織で皆さんでご協力していただいて、そういう方を避難させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 避難された方の中の意見として、先ほども言いましたけども、集まった公民館が安全な場所かというとそうでもないところなんです。それによって避難をしないという方も後で聞きました。しかし、先ほど言いました、一時的であろうとそこへ避難することの意義がどんなふうにあったか。私は意義があったと思っとるんですけども、というのは避難勧告なり避難指示が出たときに、いわゆるまして晩の時間帯でしたから、その方々を民生委員さんが、掌握してどうこうするというのは民生委員さん1人では無理です。正直言ってね。


 それが一時的であろうとも早目に避難をそこにされていることによって、そこにある程度の方がまとまっておられますので、そこから次の場所へ誘導なり避難をしていくということは、これはそれなりに1軒、1軒回ってしていくよりは意義があったんじゃないかなと思いますので、そういう意味で2次的に次に、そこが危険になったからということで、これも民生委員がしたらいいんやとか、自治会がしたらいいやんということだけではちょっと問題があるんじゃないかと思うんですが、その点はどうですか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 そのようにたくさんの方が集まられているとか、そういうところにつきましては、ぜひ危機管理課のほうへ連絡していただきまして、情報をいろいろと出したいと思いますのでご連絡いただけましたら結構だと思います。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 そういう意味では、いろいろと消防団のほうも無線がずっと入ってきていましたし、いろいろ連絡をとりながらしていました。


 もう1つよかったかなと思ったのは、先ほども言いました避難場所自体がそんな安全な場所ではない。私たちの村は揖保川を挟んで西と東に両方に村を抱えています。ですから、避難場所も指定避難場所も西と東とは違うんです。西側のほうは学校なりがいろいろあるんですけども、今回、自治会長さんとか消防団の協力を得て隣の村の公民館も開放しましたよとか、小学校は今耐震工事で体育館はあれなんですけど、校舎のほうを開けてもらったとか、中学校の体育館のほうも用意しましたよという、そういう連絡が村にも入ってきました。そういう意味では、避難場所のそれぞれの地域の連絡網といいますか、それがきちっとしてもらえたんで、私たちのおるところでは、そこが危険になったら、ああこっちへ行ったらええんだな、こうしたらええんだなということがある程度、想像できたんで、安心して水の水位を見守ることができたんですけども、ほかのところでもこの場所だけでは危険だというときに、次に避難するときにそういう避難場所同士の連絡網みたいなものはどうなっていますか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 避難場所、自分はどういうんですか、地域によりましたらやっぱり低い所があったら高い所に移動したという連絡を受けましたけど、どうですか。場所ごとにそういう連絡を受けたということはありましたけど、連絡網云々で話をされたということは聞きませんでした。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 私の地域ではそういうことをしてもらったので、私もわからないなりにもそういう情報が入ってきたんで、最悪の場合、そういうことも考えなあかんなということで次のことを考える余裕ができたんですけども、地元の人にとっては直接小学校とか中学校のほうへ避難された方もあるということを後で聞きました。そういう情報を交換するということも必要になってくるんじゃないかなと思いますけれども、それぞれの地域でも、今回私は自分の地域しか対応できていないのでほかの地域はわかれへんのですけども、それなりに教訓となるものもあったんです。ほかの地域でも、今回自主避難をすることによって教訓となるようなもの、あるいはよその地域でもこれは参考にしてほしいというような事例はなかったんでしょうか。





○議長(三里茂一議員)


 危機管理課長。





○危機管理課長(上田照一君)


 先ほど部長が言いましたけど、全体的にはなかなか放送的なものが通じなかったというのがまず1点。


 公民館でも、前に自治会の公民館、また指定避難所と2つに分かれたというのも、これは課題とは言いながら、また今回平成22年度の地域で防災力強化事業という形で皆様方にお願いした1つの地域ごとの自主避難的なものの把握のあらわれかなと反対に喜んでいる部分もあるんです。


 ただ、情報的な連絡については、先ほどおっしゃられたように全体的な把握が2次避難所に、自治会に行かれた中ではなかなか総括できなかったというのがまず反省点です。あと、自治会によっては、隣保ごとにお電話をされたり、状況を伝えたり、そういうような形で自治会長、協議員さん等々が動かれて連絡体制を図られたというようなこともお聞きいたしております。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 もう1つ教訓としてよかったなと想ったは、水位自体は前回よりは低かったんですけども、自主避難というのを早目に発信をしてもらった。これは促すという程度で拘束力も何もないんですけども、それをしてもらうことによって、この地域はどうしましょうかということで、これも消防団と自治会長が相談しながら、消防分団の車で自主避難をしてくださいということで呼びかけていったんですけども、何にもないのに、何にもなかったと怒られてもそれはええやんかと、何もなかって怒られるのはええということで一緒に相談をしながらしたんですけども。後で怒られるようなことは一切ないんですけども。


 1つは、よかったなと思ったのは、危機管理意識が持てたんじゃないかなと思うんです。今まで揖保川沿いにおって、堤防を超したらもう全部だめやと、家の2階まで水が来るような地域に住んどんですけども、今までそんなことをしたことがなかったので、その以外に何人かの方ですけども、そういう自主避難をしてもらうことによって、防災に対する啓蒙といいますか、そういうことについてはよかったんじゃないかなと私たちは思っております。


 ですから、今回の台風についても、避難勧告や避難指示を出した地域がありますけども、それが早いかおそいかというようなことをまた問題にされている地域もありますけども、私は自主避難を早目に促すということで発信してもらったことが、私自身の地域ではよかったんじゃないかなと思っております。


 1つの教訓という形で、後でいろいろ文句を言われるのは、何にもなかって文句を言われるのはそれはしようがないとして、早目にそれを恐れずに早目の発信をお願いしたいと思います。今回、防災計画の中での風水害対策への見直しもずっと言ってきているんですけども、9月に入りました。その見直しの観点は何か今回の台風で教訓になるようなことはありましたか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 先ほども言いましたけども、自主避難、避難勧告、避難指示、これの出すタイミングが我々にとって一番課題だと思いました。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 防災計画の風水害対策の中での見直しの観点のようなものはないですか。今の時点で考えられている。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 今のところにつきましては、とくにありません。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 災害時にはいつも職員を初め関係者の皆さんにご苦労をかけております。さらなる防災対策の充実をともに取り組んでいきたいと思っております。


 次の質問に移ります。


 つくし園の問題ですけども、職員の方は今どういう状態か、把握されておるでしょうか。





○議長(三里茂一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(三里 勉君)


 休まれている職員の方の状況は把握しております。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 把握はされていても発表はできない状況ですか。私のほうから言いましょうか。





○議長(三里茂一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(三里 勉君)


 医師の診断によります療養休暇の期間中でございます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 言いにくそうなんで言いますけども、当初は自律神経失調症ということで心療内科のほうで診断を受けて休んでおられました。復帰をして仕事もされておったんですけど、いろいろほかの風邪とか病気もありましたけども、現在はうつ病ということで入院もされて、今は退院されていますけども、そういう状態になっております。


 そして、今つくし園の中では、この問題について労災申請が出されております。もちろん労働基準監督署のほうでいろいろ調査も入ってきておるわけなんですけども、労災が認定されるかどうかというのはまた別の問題として、公務員の職場で労災申請を出される、ほんまは臨時職員なんで労災なのか、公務員の場合、公務災害という形になるんですけども、そういう労災申請が出されるという重みを市長はどのように感じておられるんですか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 前回、議員からも言われましたように、いろんな点があるようで調査いたしました。そのとき既にもう公務災害の申請をされておりましたんで、されておったんやけど、契約期間が切れるようになってたんです。一応公務災害です。結果が出るまでは解除するとか、除去するということはしないと。公務災害認定を待てと、こういうことで契約延長をしたと、これが今おっしゃった、どう受けとめているかということで、公務災害そのものを軸として判断したものです。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 それはそうなんですけど、公務員の職場でこういうことが起こっている、認定されるされないは別としてこういう問題が起こっているということについて、市長のご認識を伺いたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 もちろん、職場では職務内容云々、しかもそれについてのいろいろ職務専念義務とかいろいろありますが、これは別として人間的な関係いうのは、これは水面下の話です。こういうものは絶えず一人一人が意識をしながら、法的等は別としてお互いに人間関係で、もっと言うたら人情を持ってやっていくのは望ましい職場です。それがどっかで吹っ切れた、それにはいろいろ原因があろうかと思う。個人的原因もあれば、また集団の中の自然的原因もあります。また、社会的ないろんな他の要因がありますから、そういう点でできるだけ円滑な心理的状況を維持する、これは管理職ももちろん公務員としてそういう人が持つべき義務や言うとちょっと語弊があるやろけど、法的には職務内容諸々あります。これはもう当然、公務員でなくても、当然、人間の当たり前の話ですわな。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 これが障害者の施設なんですね。その施設の職員というのもやっぱり人間です。部長が先ほど言われましたけども、職員が心身ともに健康な状態でないと、人間とかかわる職場の中では職員の側も冷静な判断ができるようなことでないと、いろいろ問題を起こしたりします。私も障害者の施設に長くおったんですが、彼らも個性がきついんで、いろいろこちらもかっとなったりすることがあるんですけども、そこはおさめながら、そのときは自分自身がもっといさめないかん、自分自身が人間として成長していかなければならないという思いで業務をしているわけなんですけども。だから、障害者に対するいわゆる市長も言われた、部長も言われた思いやりとか、障害者の人間の尊厳とか、という部分についてが仕事の基本ではあります。この業務の中で。その部分が職員に対していろいろ問題がある。発言があったりというのがあったことは大きな問題だと思っております。


 その中には、今回は労災の認定がどうなのかという結果が出ておりませんし、市長が言われたように、契約の時期は来ておるけれども、更新をするということで今のところは切らないということを話していただきましたけれども、確かに、私も昨年の秋に、12月議会に取り上げる前に、職員ともいろいろ相談をかけたりとかしました。その後いろいろ話をする中で、本当に人権侵害ともとれるような発言、対応が行われておるんです。これはまた別の機会にしますけど、そういう実態があるということを、もちろん保護者からも聞いておりますし、複数の職員からもそういう情報も証言も得ているわけなんですけども、パワーハラスメントの問題について実態を調査して公表すべきではないかと思うんですが、市長か部長か、答えてもらえませんか。





○議長(三里茂一議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長兼福祉事務所長(三里 勉君)


 実態を公表すべきではないかというふうなご質問ですけども、今現在、市長が申しましたように、労働基準監督署のほうで事情聴取等を行いながら実態を把握していると。公表するにしても、いろんな過程があると思うんですね。過程というのはそこに至った過程ですね。だから、本人が言うこと、また職員が言うこと、それぞれ自分の立場で発言していると思うんですけども、その辺のお互いの食い違いもありますので、正確に公表するということはなかなか難しいんではないかなというふうに考えます。





○議長(三里茂一議員)


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 その保護者の方が、部長、課長と会われたときの話があるんですけども、ある程度は聞いているけれども真実はわからないという。本当にある程度のことを聞かれたら、聞かれた内容の程度のことぐらいは、ここでは言えなくても保護者の方には伝えられてもいいんじゃないかなと思います。これは非常に大きな由々しき問題だと思っております。たつの市の職員は、職種、正規、非正規を問わず本当に真剣に業務に取り組んでいただいていると私は思っております。私はいろいろ相談なり何なりを受けて、市役所に来たりとかいろんな方がするんですけど、本当にていねいな対応をしていただいております。


 しかし、一部の職員の方によってこのような問題が起こるということは本当に残念でなりません。ですから、働きやすい環境整備に努め、住民サービスの業務に精進していただけますよう市長に配慮を求めて質問を終わります。





○議長(三里茂一議員)


 ここで、昼食のため暫時休憩をいたします。


 午後の再開は午後1時からといたします。よろしくお願いをいたします。





             休   憩   午前11時57分


             再   開   午後 1時00分





○議長(三里茂一議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)(登壇)


 通告に従って、3点、質問させていただきます。


 まず、1番、土地戦略こそが自主戦略、今日的農地開放のすすめと題しまして質問をさせていただきます。


 自治体を力を計るときに、決算定例とも言われることがあるこの9月議会においてなら、財政力を示す指標である財政力指数0.575、経常収支比率86%、実質公債比率14.8%、将来負担比率80.1%が話題になります。これがいかに運用采配しているかという点においては、相対的に及第点が与えられることと思われます。


 しかし、これとは違った視点、つまり底値になる人口数、財政収入の総額、あるいは公共交通機関の利用者数等が話題になるときには、合併前からの市内人口の減少や財政収入の伸び悩みはともすれば全国的な少子化と就業対象の企業の不足、あるいは不況を理由に語り継がれることが多い。


 しかし、これまでも指摘してきましたように、我が市の立地条件という地勢学的な観点を認識したときには、それらの憂いは、今後市が進むべき指針に大いなるヒントになり得ると考えます。例えば、その理由の一たんは、中心市街地が点在化しており、そこを結ぶ県道を単なる通過道の存在にとどまる現状の土地利用にあります。


 土地利用計画は、御存じのように都市計画法の国土交通省と農振法、農地法の農水省ですみ分けられているんですが、ここに当該者である市の立場を入れた土地利用計画を加えた3件で、当事者の自立意識が生まれ、そこに市町村長が定める土地利用計画が調整権を持ってこその鼓動が始まると考えるわけです。


 その意味で、平成12年、2000年の法改正により規定された都市計画的マスタープランも兵庫県下においては地方分権の本質からすれば、本来その権限が縮小されるべき県が、いまだに生活を握っており、中途半場な地縁者住宅などの特別指定区域を持ってお茶を濁しているのが現状であります。


 そこで、現在の市の指針として、?市内居住者の人口増を望んでいるのかどうか。望んでいるのなら望んでいる理由。望んでいないのなら望んでいない理由を、それぞれ今後の方策ともどもにお答えください。


 2つ目に、市街化調整区域の本質的意義をどのようにとらえていらっしゃるのか、その見識をお伺いいたします。


 まず、3番目に、市街化区域の用途地域の変更だけでなく、今後市街化構成圏として考えられるエリアなど土地戦略について問わせていただきます。


 大問の2つ目は、市民の市政診断で見るまちづくりの本質であります。


 昨年に続くこの事業の俎上にこのテーマがのぼりました。内容に関しては、先ほど同僚の小寺議員初め何人かの方が取り上げられておりますように、私もそこに参加をさせていただきました。同席して、その各テーマに対する診断以上の興味を覚えましたのは、その取り上げ方、あるいは説明の仕方、あるいは質疑で見え隠れする事業部署、あるいはその担当部署説明員の取り組む姿勢と熱意でした。


 そこで、市職員及びその関係者以外の傍聴状況がどのようなものであったか、どのように把握してらっしゃるかをまずお伺いいたします。


 次に、診断の流れに質疑応答とございました。しかし、そこに出席なさっている委員の主張が大半を占めていたように感じます。これは、公聴会とすべきではないのか等々、いろいろ疑問を持ったわけですが、何をどのように診断をしてもらうか、その説明側の目的意識とその説明により認識がどう変わったか、そこにこそ本当のこの診断の妙味があるのではないかと、このように思いましたが、いかがでしょうか。


 ?番目、いろんなA、B、C、筋道がある中でどの道をたどるかという道の中の迷いを問う診断なのか、私たちはその数ある中でこのように進もうとしている意思に対する診断を問おうとしていらっしゃるのか、あるいはそうではないのか、これを行うに当たって認識しておられる、はたまたこれの見識をお伺いいたします。


 大きな3番です。きょうの午後もう既に雨が少しぱらつき始めました。台風15号ということです。先日の3日から4日未明にかけて襲来の台風12号によって得られたと思われる?防災管理面、?状況の広報面、?住民の避難面、?毎度の災害場所に対するどのように手当をするかの恒常的な考え方など、100回の練習よりも1回の実践で、どのような認識を、また今後への生かし方を得られたか、お伺いしたいと思います。


 以上で1回目の質問とさせていただきます。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 17番松井重樹議員のご質問のうち、1点目の土地戦略こそが自立戦略、今日的農地開放のすすめについてお答えします。


 議員ご高承のとおり、平成12年に改正し、平成13年5月施行の改正都市計画法では、市街化区域と市街化調整区域を区分する線引き制度について、県が地域の実情を踏まえて判断することとなりました。兵庫県では、これまでの線引き制度の果たしてきた役割から、従来の線引き制度を存続することとしておりまして、市街化調整区域の規制緩和として平成14年4月には土地利用と関連した緩和制度である特別指定区域制度を創設しており、現在、たつの市では当該制度の活用に取り組んでいます。


 まず、1点目の市内居住者の人口についてですが、結論としては人口増を望んでおります。人口は、自治体活力のバロメーターであり、その減少は地域内の消費支出減少や産業衰退、自治体自身の財政状況の悪化にもつながります。そのため、本市では、人口減少に歯どめをかけるべく都市計画マスタープランに基づき、市街化区域では快適な魅力あるまちづくりとして都市基盤を進め、また市街化調整区域においては、健全な発展に向けて地縁者の住宅区域を初めとした県の特別指定区域メニューの活用に取り組んでいます。


 次に、2番目の市街化調整区域の本質的意義については、都市計画法上は、単に市街化を抑制すべき区域とやや大雑把な表現となっています。そこには、豊かな自然環境や農地を守る区域、また人々の暮らしや地域の産業活動等がある区域ととらえております。


 次に、3番目の今後の市街化構成圏としてのエリアについては、地域の実情に配慮した住宅地の確保のため県と調整を進めていますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)(登壇)


 引き続きまして、2点目のご質問の市民の市政診断で見るまちづくりの本質についてお答え申し上げます。


 まず、1番目の市職員及び関係者以外の傍聴状況についてでございますが、傍聴いだきました松井議員もご承知のとおり、約100名の傍聴者があり、その多くは市の職員でございました。


 次に、2番目の診断における質疑応答についてお答え申し上げます。


 本診断におきましては、1事業の診断時間を約20分と設定し、そのうち事業説明の時間は5分以内といたしました。そのため、傍聴された皆様におかれましては、事業の実施状況の説明に偏り、課題、問題点の説明が薄かったとの感想を持たれたものと推測いたします。公開診断の実施に当たりまして、委員の皆様には診断の目的意識の共有化を図るべく資料を事前に郵送し、後日、診断趣旨の説明を行ったところでございます。


 また、配布の資料の作成におきましては、診断の趣旨、結果をできるだけわかりやすくするための構成に努力したところでございます。


 次に、3番目の診断の審議についてのご質問でありますが、このたびの診断におきましては、市が現在実施しております事業について、市民の目線で意見、発案をいただくことを基本に、各委員がどのようにすべきかの方針を判断され、事業実施の方向性について診断していただくことをお願いしたものでございます。


 この診断結果につきましては、十分に検討の上、今後の事業運営の参考にしてまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)(登壇)


 続きまして、3点目のご質問の台風12号によって得た認識と今後への生かし方についてお答えいたします。


 まず、防災管理面につきましては、大雨警報、土砂災害警報、情報等に関する気象情報の収集及び職員の参集、配備など警備体制の強化を図っているところでございます。


 次に、状況広報面につきましては、防災行政無線を初めインターネット、携帯電話、自治会による緊急連絡など多様な伝達手段を講じ、確実な災害情報の提供を進めることが必要であると考えております。


 次に、住民避難面についてでありますが、避難等の伝達にあっては、時期を逸することのないようわかりやすい表現で早目の対応をとることが重要であると考えております。本市では、自主避難を促し、幸いにも人的被害がなかったことに対して安堵したところでございます。


 一方、浸水が始まり避難のいとまがない危険なときは命を守る行動として、自宅や隣接建物の2階等への避難などを住民に周知徹底することが必要であり、また高齢者、障害者等、災害時要援護者の避難誘導については、常日ごろから十分配慮しておくことが肝要であると考えます。


 次に、毎度の災害場所に対する恒常的な考え方等に対する認識についてでありますが、2次災害の恐れがある場合には速やかに復旧工事など適切な処置を講じ整備することが必要であります。平時から危険箇所を巡視し、損傷や変形、浸食など施設の状態を確認するとともに、近年の集中豪雨による被災箇所については厳重な警戒を行うことが基本であると考えております。


 今後への生かし方についてでありますが、近年の災害状況は予想しがたい多様な形態を呈しています。防災という観点も大事ですが、被災をいかに少なくするかということを念頭に対応しなければならないと考えております。そのためには、災害の危険性をいち早く入手するためには正確な情報収集に努めること、人命を守るという観点から早期避難の伝達を行うことを認識しているところであります。


 情報収集体制の強化と早期避難のための危機意識の徹底などきめ細かな取り組みの充実を図りたいと考えておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 3点目から次の質問に移らせていただきます。


 この間の福島の原発のその事務所にテレビカメラが入った折、吉田所長と称される方を含めた現場の指揮命令系統が画面に出ました。そこで感じたこと、それから、よくテレビ報道や映画「ペンタゴン」に出てくる防災というか、防空識別等の国防相の大統領を含めて指揮命令をしようとする場面等々を見たときに、情報を全員がボスの指示のもとに動こうとしたとき、単なる言葉上の指揮命令だけじゃなしに、自分も認識を深めることによって半歩先、あるいは一歩先が力強くなるかならないかの瀬戸際だと思うんです。


 そういった面で、いわゆる現場の消防庁のように、警察、消防、自衛隊のように図上演習等で見えるような図面を前にぽんと出して、みんなにわかるようにする工夫はどうかと思うんですが、そういうことについてどう思われますか、その必要性、あるいはそれについて例えば消防、うちであれば警察や自衛隊はございませんから、消防の実情、実践、そういうものについての目の見開き方というんですか、研修のあり方というものの必要性は感じられませんでしたか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 そういうふうな地図を開いて、今問題が起きているところはどこやとか、そういうふうなことにつきまして、本来でしたらしたらよかったんですけど、何分、急なことでしたので、それをやっていなかったというのは事実でございます。そういうことは必要だと思います。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 数年前に、常任委員会で川崎のほうに視察に行きました。そこの防災ということで消防署の指揮司令室に案内されたんです。もちろん100万都市ですからどうこう比較することはどうかわかりません。しかしながら、そこで目にしたことは、100人以上が入れる部屋に、平常時であれば数人の指揮命令系統員と電話を受ける者が背後にいる。そういうただっ広い部屋です。ところが、一時万事、何かあればそこに全員が詰めるような、そういう格好でした。その大きな議長席の後ろにあるような、あれがテレビ画面だとしたらそれのまだ数倍のものがボーンと大きくあったわけです。今回、人の配置も含めて、どこにだれがいる、あるいはインターネットで見れば、川にどれぐらいの水かさがふえているかということすらわかる時代です。しかしながら、例えば姫路でホームページがアクセスが沸騰したもんだから通じなくなったという事故が発生したように聞きました。いろんな形態があると思うんだけども、現場にそこにいる人間も今どういう状況かがわかることが、今度電話を受ける側にもそれが出てくるんじゃないのか、そういう必要性なんです。


 ですから、できればそういうものを常に備えているところへぜひ見学、あるいは視察に行っていただきたいと思うんですが、どうでしょう。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 6月のこの前の補正でテレビカメラ、防災カメラですね、川、海、山、そういうところに防災カメラを設置しまして、カメラでたつの市の災害対策本部でそういうふうに見られるような体制を今年度中にとりたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 それともう1点、川でそれぞれの石門、門がありますね。そこへ自治会、あるいは農会等の役員の方や係員の方が詰めて、開けたり閉めたりということをされている、それを私自身、幾らも見分けさせていただきました。たつの市の例えばインターネットで、どういうものをどういう配置をしているか、次の話なんですけど、そのときにはどういうところの部署に、逆に言うと張りついているか、点滅でもいいし点灯でもいいから、普段平常時であれば何のサインも要らないけど、いざとなったらそこに人が詰めていますということが外からも見えるような工夫もしてもらいたいなと思うんです。


 そういう意味で、幾つかの氾濫箇所がある中で、馬路川、今回30数億かけたトンネルが完成した。あれの効果についてどのように今回思われましたか。





○議長(三里茂一議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上伸史君)(登壇)


 馬路川につきましては、半田神部中央雨水幹線の整備、ことしの5月末で完了いたしまして6月から供用開始をしたということでございまして、今回の降雨は主に3日から4日にかけて雨が降ったわけでございますが、3日の朝9時に供用開始をいたしまして、翌日の午前1時ごろまで実質的に可動いたしまして、ひばりケ丘方面の水位を下げる効果が出たということでございまして、雨量等から計算をいたしますと、ひばりケ丘界隈では浸水深と申しますか、深さを35センチ程度低減できたものと。床下浸水でほぼ12戸程度が被害に遭わずにすんだということになっておろうかと試算しております。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 あの日、ちょうど朝から昼過ぎ、夕方とずっと私自身も回らせていただいて、随分30数億の使い方について市長にもきつい物の言い方をしたことがあったんですが、少なくとも今回の災害時について効果かあったなと私自身、非常に安堵しました。目の形にどこまであらわれたかはわからないけれど、少なくとも水位が上がった片島のひばりケ丘の一番最初にあふれる部分が、昼前から夕方まで変わらなかったんです。これ、どんどん降っていって川の水かさが増えているにもかかわらず、その一番あふれるところの水かさが変わらなかったというのはあの効果が大きかったんじゃないかなとかように思います。そういう意味で感謝します。


 その次に、しかし、ほかの水門は閉めるか開けるかだけなんです。しかし、馬路川のあそこの樋門は、それと同時に馬路川に流れてくるその水を今回のバイパスの中に水をも揖保川のほうへ放り出す作業をせないかんわけです。実は、今回も改めて確かめさせていただいたんだけれども、そのモーターを動かすかどうかはだれがすんねんといったら、これは国交省だと聞きました。国交省の指令によって初めてエンジンが主導し始める。その後の指導については確認したいんですが、これは人為的ですか、それとも自動的にできるんですか。どちらでしたっけ。





○議長(三里茂一議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上伸史君)


 馬路川の排水機場につきましては、一定水位になりますと国土交通省を通じまして人が現地に配置をされます。そして、水位が上昇いたしますと、ポンプが常設現場にございますのは合計4台ございます。それを水位によりましてどの程度動かすかということを判断いたしまして可動させて外へ排水すると。一定程度下がりますと、今度はそのポンプの機能が発揮されなくなってしまいます。泥をかんだりいたしますので、下がりました時点ではまたとめる。一方、また内水がたまってきますからまた動かす。それを内水が排除できるまで繰り返すということでございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 ぜひ皆さんに知ってもらいたいんだけど、オンとオフだけじゃないんです、実は。一応、オンが入った後にオフまでの間に、それを作動、どれだけの能力で出させるかはそこにいる人にかかってくるんです。そのとおりですね。まず、それを確認したいんです。そうなると、国交省の責任は、スイッチを入れるか入れへんかのタイミングが問題なんです。後は市がそれを委嘱されてるわけです。そういうことですね。まず、確認させてください。だれの責任であそこは動かさないかんのかという責任が、まず確認しときたいんです。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 確かに、国土交通省から市のほうに委託を受けまして、市のほうと操作員の方との委託業務という形をとらせていただきまして操作のほうをしていただいていると、このような実情でございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 私の記憶している十数年近く前であれば、個人の方がそこに委嘱をされて、まるでプロのように張りついておられたんです。つまり、現況はどうかといったら、その市の委嘱を受けているのは、ある自治会員です。おわかりになりますね。そうすると、先ほど申し上げたように、一度スイッチが入った後に判断するかしないかという一番心配している場所のところで、それの一番効果を握っている、それが実は同じ自治会仲間の別の自治会なわけです。そうしたら、もしあふれたときに、自動でやっているなら機械のせいです。あるいはどこでスイッチを入れたんかという国交省を攻めたらいい。だけど、そのわずかな数値をずっと動かしたりこうする、そのコントロールは自治会員がやっているということになったら、何かあったときに、彼ら床下床上浸水したときに、だれのせいに向かうかいうたら、私、非常に心配しているのは、こんな言い方をしたら悪い、国のせいやというのがいいとか悪いとか言っているわけじゃないんだけども、本来同じ被害者に、あるいは居住する側に立っている者が加害者にも成り得ること、その心配を非常にしているんです。


 つまり、本来ならばプロが行って、そこの運転の責任をとるべきではないのか。普段のメンテナンスを委嘱するのはともかく、いざというときの細かい動きにまで責任をとれというのは、実際、いざというときには酷じゃないのか。今回は非常によくやっていただいて、内容を知っているばかりに褒めたたえる部分もありながら、今後何かあったときに、それは一体だれが責任をとるんかといったときに、プロの要員が行くべきではないか。プロというのは、それについて市の職員であったり、国交省の職員であったりという意味での責任者です。どうでしょう。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 国土交通省が管理しております区域につきましては、馬路川だけではございません。多々ございますので、馬路川の排水機門だけをとって責任どうのこうのということについては、意見のほうは差し控えさせていただきますけれども、1つのマニュアルに沿って水位が何ぼに上がれば可動のスイッチを押すというふうなことで操作を行ってもらうようになっております。


 以上でございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 現場を知らない。現場を知らない。そんなマニュアルやったらだれでもいけるということにみんな認識するじゃない。違うから、いざとなったときにだれに責任があるんやということを言っているわけです。調べてください。大変なことです。いざというときには。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 再度調べさせていただきます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 その上で繰り返し言うけども、特定の人がよくやってくださっているということ、今言ったマニュアルなんかはだれでもやれるといことと大きな境目ですよということと、任しているからいいという形にならないということです。同時に、指揮命令系統する市の本部にも、だれがどのように張りついているかを知るべきだと言っているんです。いっとってのはずや。ちょっと激励に行ってこようと、そういうこととは違って、今だれが運転してどのように動かしてくれているかということが情報が逐一入る必要があると思うんです。


 その上で、消防長、お聞きしたいんですけど、確かデジタル無線ということに消防も含めてなるようなことが、法律になっていると思うんですけど、現状はどうなんですか、たつの市は。





○議長(三里茂一議員)


 消防長。





○消防長(??良三君)(登壇)


 消防の無線につきましては、平成28年6月からデジタル方式に移行するということになっております。今現在はアナログという状況でございます。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 今回の現場のやりとり、個人的な携帯電話も十分熱が入ったと思うんです。いざというときに、先ほど申し上げたように、だれがどこに行っているかという流れをつかむ場合に、役所には今総合的なGPS機能が入っているわけです。全市が網羅できる、そういうこともあるわけです。先ほど申し上げたように、大きな画面にそれが映し出されて、どこにだれが行っているかという図上演習、あるいはそれがテレビ画面でなくても、地図でも構わないからどこにだれが行っているという配置が、今申し上げたような機械を単に入れたというだけでなしに、自由にそれがみんなが使えるように、そういう整備も必要だと思います。それについてどうですか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 大変いい意見だと思うんですけど、これにつきましても多額の費用もかかりますので今後の検討課題とさせていただきたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 次に、今言っておられたことについて多少、後にも関連してきますが、視察に行かれたり、現場をよそを見るというのはインターネットで文字、写真を見るだけと違って大きな意味があると思います。だから、ぜひ部長級、参事級も部下に行けだけじゃなしに、ご自分も先進地と言われるところへ足を運ぶ、それが時として我々、議員のほうに、いやいや、私らもよう知ってますよということが言える武器になると思うんです。そういう意味で、これからますます見識を広めていただきますように期待しておりますのでよろしくお願いします。


 次に、市政診断の件です。


 再度お聞きしたいんですが、あれは公聴会ですか。





○議長(三里茂一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 公聴会ではございません。あくまで公開の場で市民の皆さん、委員が本市の事業、今回は5つあるんですけれども、その事業についての自分なりの目で診断をしていただく、意見を述べていただく、それを伺う場というふうにとらえております。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 そうすると、1回目の質問で申し上げたときに、説明するが、担当部署の熱意によって十分変わる要素があり得ると思うんです。つまり、最初に説明文書をもらって、何日か読まれて現場へ来られた。そして、その場で次の本当の真意というか、給食なら給食センターをつくるのがいいのか、それともデマンドでやるのがいいのかという、その基本姿勢についての一方の賛成派、反対派、その意見がプロの意識が出て、それを聞いたり見たりする方が、ああ、そういうことだったのかということに、本当は僕はあの意味があるんちがうかな。国の要するに何もかも知った上でお金を丸にするかバツにするかという議論ではなしに、どうも職員の熱意を酌み取ろうとするなら、それもプラスの中であるんなら、私が今申し上げましたように、色を初めから、説明を聞く前から、何の変化もない方を審査で来られるよりも、それによって意見が変わる、それだけの説明ができる、逆に言えばそういう問題を提起していると、そういうふうな会にされるとおもしろい診断になるんじゃないかなと思うんですが、どうですかね。





○議長(三里茂一議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(坂口孝志君)


 松井議員の言われることはごもっともだというふうに思うんですけれども、ただ、非常に短い時間で5つの事業をやっていくと、先ほど申しましたように、1事業20分ということでございます。そうしますと、なかなかそういった議論ががっと燃えるようなことじゃなくて、ある意味、質疑しながらその事業の本質を1枚1枚はいでいって、そしてその中で委員がどういうふうに判断するかと、そういった形の会議の方式といいますか、そういった診断の仕方を今回はねらわせていただいたということでございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 具体的に踏み込むつもりじゃなかったんだけど踏み込ませてもらったら、例えば3番目に姫新線のことが出たわけです。そしたら、昭和63年から昨年度までの播磨高岡から上月までのどういう実績で平均乗車があったかという率が出てました。もし、本当に先ほどの車云々のこともあるんだったら、背景になる人口がどうだったかとか、そこまで本当は調べるべきだと思う。


 それから、会社がその地域にあるのか、それとも姫路を含めたよそへ行くための居住人口がふえているのか、減っているのか、そういうことまでの分析が本来必要だと思う。単に数値を並べて説明をするというだけじゃなしに、本来そこにどれだけ職員がのめり込んでいるかということに1つの目安になるんじゃないのかということを聞きたかったわけです。その点ね、市長、一緒にごらんになられて、それぞれの診断員が下されたことについて貴重なご意見をともおっしゃられました。私が今申し上げているのは、と同時に逆に言ったらそれに対する職員の燃え方を見てらっしゃるのかなと思ったんですが、それについてはどうですか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 市民も職員もいろんな方が見ておられます。ということは、姫新線についての診断というのが目的やないんですわ。診断の声を通してね、今議員がおっしゃったように、右や左や言うて、こっちがペケ、丸、言われておるけど、それを通して姫新線の乗車アップをねろとうでしょう。そのねらう以前に、姫新線に対する意識の啓発、啓蒙をああいうものを通してやっていくのも大きな1つの目的なんです。


 今議員のおっしゃるのは、ただ姫新線について、何人乗ったか乗らん。もっと言えば、当時の産業、工場誘致やいろんな背景があるやないか、それらも含めてやらんと、ただそこのこういう計画でこういう1つの何か餌にするような事業をした、そんなこと大体違うだろうとおっしゃっていますけどね。それよりもまず、姫新線そのものについての駅が新しくできましたよ、今姫新線の新車が走りましたよ。だから、大いに姫新線を利用してくださいよ。姫新線は、特に今は二酸化炭素、地球温暖化のためにはぜひこれ必要不可欠な鉄道軌道ですよと。こんなこと言うたってだれも聞きませんから、ただ、右や左や言いながらあれは1つの手段ですわ。それを通して姫新線に対する市民も職員もみんなの意識づけをやっていくと。


 だから、言われとることはなるほど丸だろうが、ペケだろうが、それによって、これは全部だめにしますいう決定打じゃないわけですから、まあ言えば、あれは1つの手段やと考えとんですけどね。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 私の具体例が、たまたま出したのは、職員の意識づけ、つまり逆に言えばこれを見てほしい、これを聞いてほしい、何を問題と思っているかということになってくると、自分の掘り下げ具合が本来の使命になってくるだろうと。そういう言い方を部長にしたわけです。市長にお聞きしたかったのは、という意味で、何も姫新線に限らず今回の診断というのは、実は一つ一つの事業に対する診断であると同時に、ご自分が指揮命令を発していらっしゃる事業に対して職員がどんな熱意を持ってやってくれているかなという、そういう見方をしていらっしゃるんじゃないでしょうか、楽しみがあるんじゃないでしょうかというつもりだったんです。誤解のないようにお願いします。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 だから、それによっていろいろ職員が意見を言った、あの職員はこんなんだ、あんなんだ、そんな評価をする気は一切ございません。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 一番最初の問題に取り上げさせていただきます。


 今度、地方自治法が変わりました。恐らくうちの条例も変わってくると思うんですが、その中で市町村の基本構想の策定義務がなくなったわけです。そのことは御存じですね。部長。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 申し上げございません。存じておりません。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 もしよかったら総務部長、それは御存じですか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 少し読んだことがあります。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 何で変わったか、その分析はなさっておられますか。つまり、もう一遍言いますね。これまで必要だった基本構想の策定義務がなくなったわけです。義務がなくなった。その背景を御存じですか。あるいは探られましたか。こういうことです。





○議長(三里茂一議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(小西千之君)(登壇)


 基本構想の関係については、地域主権という形で民主党が進められて、今は若干言葉は変えておりますけれども、義務づけ、枠づけの廃止ですね、そういう国の取り組みの1つとして、自治体がそういう取り組みを自由に自治体の裁量でこれからはやっていくべきじゃないかと。議決を仰ぐということじゃなしに、そういう取り組みをこの5月に法律が公布されて、今年度から変わっております。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 そのとおりなんです。つまり、どういうことか言うたら、県に縛られたらあかんいうことですわ。先ほど言われましたね、まだ中播磨のあれに縛られとるわけですわ。本来の地域主権でどうあるべきかというのは、その一番当該団体に与えられるべきなんです。それを私たちはまだ兵庫県、県に縛られとんです。それが問題や言うとるわけです。


 兵庫県が、じゃ実情というけどどんな実情を知っているんですか。彼らの実情は姫路市を中心とした考え方でしょ。我々はそうじゃない。たつの市を中心として考えないかんわけです。何を言うてるねんと、本来ならば、それは違うぞと言わないかん立場や。ところが、にもかかわらず、まだお上ごもっともという態度がありますよということを指摘しているわけです。


 僕は、ひっかけでも何でもなくて、基本構想の策定義務がなくなった、それや、まさにそれやと思ったんです。そこにあるんです。だから、単に黙って言っていることを聞き入れてどうにもならんのですではあかん、こういうことです。


 また、ましてや総務部長、都市建設部長のときに、私、笠岡のことを申し上げましたね。ぜひ行きたい云々のことを申していただきましたが、引き継ぎを次の部長にされましたか。





○議長(三里茂一議員)


 総務部長。





○総務部長(山本 実君)


 笠岡については説明しておりませんけど、この問題につきましては、現在の建設部長には話しております。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 というわけで、現部長ね、その笠岡についてどの程度認識していらっしゃいます。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 この件につきましては、都市計画課長、並びに担当の係員が現地のほうへ行かせていただきまして、線引き制度の見直しについて担当者と会議を持ったと、このような形で報告は受けております。その中におきまして、やはり周辺の自治体との関係調整、あるいは岡山県との関係調整、その辺の具体的な話をしてきたと、このような形で報告は受けております。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 先ほどの診断と一緒のことを逆に問いますけど、そのことによって感心されたこと、何や思ったこと、あるんだったらお答えください。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 正法論で大変申しわけないんですけれども、今の現在の段階におきましては、中播都市計画につきましては、やはり中播として都市計画全体をとらえております。中播といたしまして、将来人口、あるいは産業規模、あるいは市街化調整区域、市街化区域の規模、道路、公園、下水道等ですね、この配置、整備の仕方を都市計画のマスタープランに定めている関係から、まずは姫路だけやなしに中播としてとらえておるということの考え方は確かでございます。あくまでも姫路が中心であってたつのが外れている、そのような考えではございません。あくまでも中播都市計画としての位置づけで、現在のまちづくりが進んでおるということでございます。


 ただ、先ほど議員のご指摘のとおり、線引き制度の見直しということになりますと、やはり県レベル、将来構想、将来計画の大幅な見直しが伴います。これに伴いましては、やはり関係市町村との調整が大変重要になってこようかと考えておる次第でございます。


 以上でございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 そこまで言うてんやったら、笠岡のこと長所何ですか、短所何ですか。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 すいません、ちょっとメモをとっておりましたもので聞き取りにくかったので、再度ご質問のほうをよろしくお願いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 笠岡とあなたが感銘を受けた、いかして聞いてきたこと言ってください。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 感銘を受けたということにつきましてはございません。事務的な報告を受けたということでございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 都市計画審議会というのは、審議会の中でどういうもんですかね、総務部長。


 都市計画審議会、私は以前、別の同僚議員も言われたことがあったと思うんだけども、非常にまちの今日と明日を見る大きな審議会であるから、市長もしくは担当部長が出席されるもんだというふうに認識をしてきております。にもかかわらず、前回の都市計画審議会では市長はお休み、部長もいない、そういう格好で新しくなった委員の任命も行われずだった。どういう考えかなと思ったんです。聞かせてくださいよ。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 先般の都市計画審議会につきましては、私、欠席をさせてもらっています。そのかわりといたしまして、都市建設部参事の内海のほうで代理出席という形をとらせていただいております。この欠席の理由につきましては、揖保川町にあります県の河川の県への要望に行っておりました関係から欠席をさせてもらったということでございます。都市計画審議会を軽視などと、そのような考え方は一切ございませんので、欠席の理由を述べさせていただきました。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 あえて言うたら、それは軽視しているからその態度だった。事前にわかっているんなら審議会の日を変えるべきやった。そういうもんだと審議会は思ってたわけです。私の認識が違うんなら、また後日言ってください。


 それと、まちづくり説明会のときに、あなた、長生きするそうやね。長生きするてどういう意味や。室津でおっしゃったね。長生きというのはどういう意味。部長の中で、あなただけが長生きしてるそうやないですか。どういうことですか。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員、ただいまの発言につきましては、通告外の質問ですので控えてください。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 これ、流れが一緒なんですわ。つまり、担当部長としてどういう態度でせないかんかということを言っているわけですわ。先ほど申し上げたように、基本構想の策定義務がなくなるという意味、地方税が変わるということ、それも含めて、実は単に建物だけを見るのが都市整備じゃないんですわ。それが1つ言いたかった。


 その上で、都市計画審議会を休まれたのは何でやて、ご自分の態度を示してほしかった。ついでに言うと、だからこそ市長以下住民のところへ足を運んでいく場所で、軽々に同僚の部長や職場の人間がおる前で、長生きする云々の話にのっていってね、本来、市というのは個人じゃなしに、先ほどバトンタッチもした上で次々、施策が政治的にはともかく、していくもんでしょう、バトンタッチを。それを、ご自分だけが長生きをする云々を聞いたときに、ほかの職員がどんな思いをしたか。聞いている住民がどう思ったかということを考えたかと言っているわけですわ。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員、ただいまの発言も通告外でございますので、控えてください。





○17番(松井重樹議員)


 私の中では、そういう意味で都市戦略を技術戦略と考えるか否か。ここのところに、実は知性が込められていると思っているんですわ。そもそも、繰り返しになるんですけども、自分たちの市街化の調整区域は、たつの市のどれだけの面積を占めているんでしたっけ。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 中播都市計画区域の面積が1万4,452ヘクタールに対しまして、市街化調整区域の面積は1万3,274ヘクタールで、割合につきましては、62.9%が市街化調整区域でございます。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 その市街化調整区域について、繰り返し言いますけども、笠岡は線引きをなくしたと言いながら、実は線引きについては生かしとんですわ。もうお勉強されているか、されていないかさっきからわからんから、あえてこういう言い方をして悪いんだけど、その60数バーセントのものをどうするんのやということです。一方で、作地、自分たちのつくった土地で物をつくりなさいと言うけれども、それを今度売らないとお金にならないわけです。昔、昔、その昔、お金じゃなしに農作物で税金を納めている時代と違うわけ。その中で、いかに農地を使うかということと同時に、耕作地をどうするかが問題になってくるわけです。


 人口をふやすのが、これからもたつの市の市政として必要だと思うんなら、どういうふやし方をしていいのかということを、暗に1つの部だけではなしに、いろんなところで考えてまとめていくべきだし、そう思うわけです、市長。


 今後の進め方として、たつの市の土地のあり方を何ら進めないというんであれば、まあ人口もふえないでしょう。それから、大きな企業も来ないでしょう。私はそう思います。そのためにどうするかということを考えることが自立であり、大きな使命だと思うんです。市長、どうですか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 昔のように人口増、あるいは産業誘致、いろんな要因がありますけど、それに基づいて今おっしゃっているのは、例えば農地、あるいは調整区域市街化のそういうところの線引きをもうちょっと弾力的にやれという意味に受け取ったわけです。例えば、農地で農産物オンリーの収穫だけやなくて、それを他のアパートにかえるとか、あるいは工場にかえるとか、そういうふうにやっていくような線引きを何とか動かせんかとおっしゃってるわけですけどね、これもう1つね、実は南北幹線道路ができたときに相当喧々諤々やったのは、あの周辺にずっと商店街をつくって、さらにまたいろいろ次の住宅をつくってと半年ぐらいやったときがあるんです。そのときに一番問題になったのは、今おっしゃるように、たつの市全体で農地と市街化の比率ですわな、面積、これ以上農地を減らせば食料の問題、これはたつの市だけじゃないですよ、国家的に考えて、食料問題、人口とのそういう点で農地は最低線これだけ確保してもらわな困ると、そういうところで当時、八木建設部長だったと思うが、いろいろ圃場整備しとるところはわかっとんです。それから、山との境のあいまいなところを全部やって、一応面積をでっち上げて、これだけいけるいう、そしたら両サイドはいかんのですが、片サイドはいけるようになっていった経緯があるんですけどね。ただ、そこで一番、今おっしゃるように人口問題がそれにかこつけようとしても、やっぱりもうちょっとこっちまで入れるや入れんの問題よりも、大きな人間の生活全般を考えたら、農地面積とこれとの比率いうものは、大雑把ですよ、1反や2反の問題ではなくて、これはある程度大枠はきっちり守っていかなければ、それこそ10年、20年、30年という将来的展望は立たんなあと、こういう考えでございまして、今おっしゃった人口がどうのこうやいうて、はい、それじゃここ工場1ついきましょかいうそんな単純な問題ではないでしょうねとこう申し上げた。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 それぞれの実情というのは、県の中にあって中播磨にあってたつの、たつのにあってもその地域ごとに実はそのとらえる方の把握の仕方、理解力、それから将来に向けてどう考えるかでそれぞれ判断が違うてくる。そう思います。そういう意味で言うと、私はたつの市全体として近隣のそれに理解を示す市町と連携をとって、中播磨から逸脱して特区の申請をすべきだと、これを1つ申し上げたいのと同時に、たつの市の中でもそれが必要であるところには現況をどのようにするかという意味での市内の中での特区をつくるべきだと私は思うんです。どうでしょう。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 それはね、西播磨全域で考えていく問題と、もう1つはたつの市全体の中で今合併していろいろ状態が違いますわな。特に、川、平野、山林と、こういう点でそらおっしゃるように、全く確一的、一般的なもんではいかんわけでございまして、そらもちろん部分部分においてそれぞれの地域主権を考えていくのはこら当然ですけど、やっぱりそれを考えるもう1つの大枠は、西播磨全体の問題とたつの全体の問題と、それからたつのの中の個々ですけども、これは交互に接しとるもんで、ただ一面的に見てたつのでこうやるんや、西播磨がどう、もっと言うたら国がどう、この全体的思考と個別、部分的発想とはこら非常に二律背反する問題でございまして、これは同時に考えなんだらだめやとこう申し上げとんです。だから、私は決して農地がどうの、だからこれはきちっと守ろうと、最前も申し上げたのは、言うたんじゃなくて大きな枠はやっぱりこら全体構想の中で考えなならんし、しかしまた局部的な部分的にはそれぞれの地域、条件に応じて考えていかなあかん。しかし、これは必ずしも一致するもんではございませんよと、今申し上げた。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員。





○17番(松井重樹議員)


 行政がすることは枠組み、需給を決めるのは民間です。民間の入るところまで行政が入るべきではない、こういうことです。





○議長(三里茂一議員)


 17番松井重樹議員、時間です。


 ここで、暫時休憩をいたします。


 再開は午後2時10分からといたします。よろしくお願いをいたします。





             休   憩   午後 1時57分


             再   開   午後 2時10分





○議長(三里茂一議員)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 9月初旬の大型台風12号により被災された皆様に対し、心よりお見舞い申し上げ、またお亡くなりになった方々に対しお悔やみを申し上げます。いまだ多くの行方不明者がおられますが、1日も早く発見されますことをご祈念申し上げます。特に、新宮町時代に姉妹提携を結んでおりました新宮市におきましても、多くの犠牲者や被災者がおられますが、早期の復旧・復興を願うものであります。


 このたびの台風は、たつの市におきましてもいろいろな課題を突きつけられたと思っております。先ほどの質問の中にもありましたように、いろいろと今後の課題が山積しておるということでございます。行政、そして自治会にとりましては、今後十分に検討されまして、今後の災難に対する対策、対応を望むものであります。


 さて、新宮町におきましては、35年前の昭和51年9月13日の台風17号により、日最大300ミリ、総雨量600ミリを記録し、栗栖川流域、平野地区国道179号線沿い堤防において140メートルが決壊し、新宮の中心部に甚大な被害が発生いたしました。その後も度重なる浸水被害もあり、新宮町と国交省は平成15年3月から栗栖川改修と区画整理を一体とした計画を進めてまいりました。特に、新田山と並行する上下約900メートル、芝田橋から現在の龍野北高校前、梅原橋付近までの河川幅が通常70メートルあるべきところが50メートルしかなく、新宮高校敷地を主として立ち退きを含め住民にも同意を求めていました。


 ところが、合併を気に行政判断で面的整備計画が中止となりましたが、国交省姫路支部に問い合わせをいたしましたところ、河川改修そのものの計画中止はしていない。ただし、改修をするにしても、たつの市としての周辺のまちづくり事業とのセットで検討されない限り不可能であるとの意見でありました。今回の台風12号で、以前同様に河床の土砂が堆積してきた今、対策が急務と思われますが、見解をお聞きいたします。


 また、第一次たつの市総合計画、第三次実施計画、同四次計画におきまして、平成22年度から平成24年度までに7億円をかけて宮内浸水対策事業が予定されておりました。しかし、今年度の予算にも計上されておりません。過去の台風において、栗栖川と宮内川との合流地点から179号線まで逆流し、中心部が浸水、また下流部の砂子、段之上地区が被害を被ったのがこの事業のきっかけと認識をしております。延期に至る経緯と治水への考えをお聞きいたします。


 3点目、9月6日の新聞報道によれば、筑波大学の渡辺誠教授が、沖縄の海で発見をした石油をつくる藻を仙台市と筑波大学、東北大学が共同で仙台の南蒲生浄化センターにおいて実証実験を今年度内に始めるとのことでございます。順調に研究が進めば、1ヘクタール当たり年間1万トンの石油が生産できる予定と聞きました。これは、前処理場にとっても汚泥処理はもちろん苦情の最も多い悪臭対策にも画期的な処理方法になるのではないかと、このように思っております。担当部長の見解をお聞きいたします。


 以上、3点、質問いたします。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)(登壇)


 23番横田勉議員のご質問のうち、1点目の栗栖川改修計画とまちづくり事業についてお答えします。


 議員ご指摘のとおり、旧新宮町時代の平成15年度から栗栖川左岸の旧新宮高校周辺の約7ヘクタールの区域について、河川改修とあわせ道路や住環境の整ったまちづくりとして土地区画整理事業の構想を地元に提示した経緯があります。しかし、合併後、新市としてこの事業を進めるには、土地区画整理事業費が多額になることや、土地所有者等の意思の醸成も必要なことから、土地区画整理事業の推進には問題が多く、断念したものです。


 河川改修については、国土交通省に確認しますと、その当時より栗栖川の河川改修については継続事業として今後30年間の整備計画において、揖保川本川の改修後実施する区間として位置づけているとのことでした。また以前、国土交通省により浚渫していただきました区間に、再度土砂が堆積したとのご指摘につきましては、国土交通省に対し状況の把握と対策について要望してまいりたいと思いますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 下水道部長。





○下水道部長(井上伸史君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の2点目、宮内川浸水対策事業が行われなくても治水はできるのかについてお答えいたします。


 宮内川浸水対策事業につきましては、平成22年度に実施設計が完了し、本年3月に関係機関に説明をしたところでございます。一方、宮内川の放流先である栗栖川の統合井堰工事が平成24年度末に完了し、河床が現在より1メートル下がるとのことでございますので、一定程度浸水被害軽減の効果も期待できるものと思われます。ついては、統合井堰の完成後、状況を見て工事着手時期を検討してまいりたいと考えております。


 次に、ご質問の3点目、皮革排水処理に朗報となるかについてお答えいたします。


 ご指摘の石油をつくる藻、オーランチオキトリウムにつきましては、今年度内に仙台市と筑波大学、東北大学が共同で仙台市南蒲生浄化センターに集まる下水で増殖する実証実験を始めると報道されています。この実証実験は数年かけて行われる予定とのことであり、その動向を注視し、実用化されれば皮革排水処理に適用できるか調査、研究したいと考えておりますので、何とぞご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 今の部長の説明の中で問題ありということでございました。どのような問題があるのか、具体的に示してください。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 問題と申しましたのは、新市として主要な事業を検証した結果、事業を断念しておってその後は話し合いをしておりませんけれども、問題というのは、平成15年に地元のほうへ説明に入らせていただいたわけなんですけれども、区画整理を対象としたエリア700ヘクタールという大規模な面積の中で、当時の新宮町の職員の方が地域の方にご説明に入らせていただいたわけなんですけれども、新市として引き継いだときには醸成いうんですか、組合員の方いうんですか、地権者の方いうんですか、地元の方いうんですか、やろうやないか、やろうやないかという機運ですか、そういうものがなかったということのそれが問題点であったというふうに聞いております。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 合併をしてから具体的にそういった説明会を設けられたのであれば、いつごろそれを設けられたのか、日程的なといいますか、それを具体的に教えてください。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 すいません。詳しい資料は持ち合わせておりませんけれども、合併後、土地区画整理事業等を断念したということの説明会を新宮総合支所のほうで開いたというふうなことは聞いております。


 以上でございます。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 再度、今ちょっと確認しますが、断念をしたという説明会があったということですか。





○議長(三里茂一議員)


 都市計画課長。





○都市計画課長(田中寿長君)(登壇)


 そのことについてお答えいたします。


 私が聞いているのは、そういう問題があって非常におくれるいうことで、凍結ということで説明したというふうに聞いております。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 再度、聞きますが、そういった説明会を支所のほう行ったということですか。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 総合支所のほうで開催したと、そういうふうに聞いております。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 今わからなければ後で結構ですので、いつそういった説明会があったのか、また連絡をいただきたいなと思います。私が記憶する限りでは、そういったようなことはなかったようには思うんですが、ただ説明にはなかったんですが、当時、合併をした段階で当時の調整審議官2名おられましたが、たつのの方、その方のほうの判断で相当金額、予算がかかるから、この事業についてはもうやめようじゃないかなというようなことで中止になったと、そのように聞いております。それが事実かどうかはわかりませんけれども、もし、市長、御存じやったらちょっと言ってください。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 ちょっと時間かかってもよろしいですか。今の答えました部長はまだ当時、担当でなかったからね、あんまりはっきりしませんが、ともかく総合的に申し上げますから誤解のないようにしてください。合併したときに、一番に重点を置かなならんのは危険な箇所やと。ちょうど合併の1年前ですか、21、22、18、19か、何か台風が3本ほど来ましたね。揖保川町が浸かってしもて、今雨水幹線ができた。それから、今おっしゃったように新宮も北高の向こうからずっと浸かった。この2つだけは、合併したらちゃんとせなんだから、いかに施設や設備や文化や何や言うとったって、これはもう全然、普通の町いかんやないかということで、揖保川はあれでおいといて、新宮のほうですわ。


 そしたら、新宮のとこへちょうど姫路の所長が非常に心やすかったんで言ったんですわ。栗栖川はもう川やないですね。土が上がってしもて、全然こんなもん川違いまっしゃろ。ここに家建ちますやないかと言いながら、これ何とかなりませんのんかいとこう言うたときに、実は今もどなたかが言われたように、揖保川改修を特に宍粟市がまだ残っとんです。揖保川改修の一環として、その後で栗栖川をやるんやと。そしたら、実は栗栖川で浸水になって被害を受けて、今度これやっていこ思うたらどれぐらいかかります言うたら、こら相当時間かかりますよと。そんな3年や5年ででけへんと。全然どういうんですかね、息の長い話が続いとんですわ。


 役場で計画があったやつを聞いて、それでまた地域の人に聞いていってくれと、こう言うたら、まだ買収やそんなとこまでいってませんと。特に、何かね、ちょっと忘れたんですが、倉庫みたいなんがあって、そこのええ道があって、これ絶対売らへんねや言うて、行ってこいて、あれはもう絶対動きませんねん。なかなかこれ難しいなと。土地を購入するのがね。


 それで、そのときは1週間ぐらい続けてね、今やめた職員が、固有名詞は避けますけども、おってどうやこうや言うて、いろいろ議論して、そんなこと言うとってもしゃあない、それなら総合支所の前、宮内川へ氾濫するからあそこへずぼんと抜かんかいと、揖保川へ。それで設計もしとったんですわ。そしたら、途中から工事だけやっとったら、山からおりてくる水だけでは、あれがほかのあの上ですね、小山、あのあたりの小川やいろんなところへ水が流れていくと。ここでドーンととってしもたら、あの上の田んぼが全部水不足になりまっせと。こんなところでごっついやつやったら、洪水はある程度は防げても、田んぼが全部あかんいうようなことで、もうちょっと調べて、これもやめた職員で、調べたかどうか言うと、なかなか細い溝を広げるや何や言うていろいろ計画したんですわ。ちょっとこれ難しいなと。こんなとこで抜いてもうて洪水を防いだって田んぼがみなだめになると。


 そうこうするうちに、一方、実高と新宮高校とが発展的統合するんで場所がどうのいうんで、3つほどあげた中の1つが新宮地区に入ったわけです。それをネタとして、あそこに急遽、揖保川の予算を全部こっちへ持ってきて、2年半かかった。ずっと全部改修してもうたでしょう、きれいに、大規模な。それをやったら今度、宮内川のあれが流れてきとんですな、橋のこっち。あそこを整理してもうたら、かなり水はけがようなったわけですわ。何メートルかダウンしますわということで、そしたら向こうのほうはこらもう凍結しとかんかいと。田んぼがだめになったら困るいうので1つね。


 それから2つ目は、宮内川はあの栗栖川さえガーッとやったら、それともう一つ今おっしゃったでしょ。栗栖川は計画はあるんだけど、御存じのように、国交省の計画いうたら大体10年や20年や30年ぐらいのスパンですからね。その間にやんやん言うよる間に死んでまいますわな、生きとる人はみな、そんな状態。


 これやったらあかんいうのでね、もう上までも全部やってもうた、平野の向こう。それで、今申し上げたのは、そうこうするうちに政権が変わって小泉改革で予算を切ってまうとかいうて、特に国交省が無茶苦茶に削られたんですわ。それから、さらにまたコンクリートから人で削られて、河川はあんまりやるないうようになって減っていったのも、それらも国の動き、財政の動き、それから今申し上げましたもともとの計画があったとしても、今は現実に間に合わへんと。


 もう1つは、新しくたつの龍野実高が一緒になるということで、それにかこつけた、あっこ土、物すごう全部上げてもうたんですわ。ほんで、そっちのほうへ切りかえた。そしたら宮内のほうは大丈夫やなというような、絶対的な確信は得られませんけど、自然の問題、そういうのができて結局は、ほんでもう1回あれをやり直すんですよ、栗栖川、ほんまに。今また若干自然のあれでごちゃごちゃになってもうて、そういう経緯があったいうことで、ほんでもう1つの、今おっしゃった計画であっちをしよういうのは防げるやないかと。


 それから、計画がでけてないいうので、それは新宮の総合支所と何遍も国交省でやりましたんや。当時のもう大分やめられた人もおられますけどね。了解点には達しておるんですわ。今おっしゃる説明はどこまでやったか、それはちょっと全然記憶ないんですけどね。


 というようなわけで、龍野北高校ができるいうので、揖保川の国交省の予算をバアーンとこっちへ持ってきてもうて、えらい支所に叱られましたけどね。あれを全部2年半かかってやり直してしもて、だから一定区間だけはかなりようなりましたわ。


 それとともに、宮内川のあれが若干緩和されてしもた。ほんで素人の考えで、同じように雨水幹線さえつくったらええ思ってたら田んぼの水を全部とってまういうその観点で、こらちょっと危険やなというので凍結させてもうたと、こういう経緯なんですけど、またこれについて疑問があったらおっしゃっていただいたら。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 1つだけ市長のお話の中で、もう1度するんやというのはどういうようなことを。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 きれいに第1次栗栖川を改修していただきましたね、物すごい土管で水でガアッとようなったけど、自然の力はもう草がまた生えてきて、これどないなっとっねん言うたら、あれは第1次で土砂を上げたと。それから、次に今度は金網でがちっと太いやつです。周りを締めて、それから川底をきちっと固定するような場所があるらしいですわ。そういうことで本仕上げをするいう意味です。これは大分おくれますよいうて聞いた。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それはおっしゃるように、まだ何年度ということではわからないということですね。わかりました。


 ちょっと宮内の浸水の関係も一緒なもんですから、下水道部長にお聞きするんですけども、要は統合井堰の完成後に行うということを今言われたと思うんですが、市長のほうからはそちらのほうは凍結やというようなことが出てましたね。どちらが正解なんですか、そこだけちょっと確認を。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 今言うたのは、下水道部長も当時と違うからちょっと言うてもうたから、ただ質問にお答えするように口頭で打ち合わせしただけですから、今のでもっていただいたら結構です。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それでは、宮内の浸水対策事業は統合井堰ができても、それは凍結なんやとしないんやということで理解すればいいんですね。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 今の総合支所の前のやつをね、あれはもう凍結したままですわ。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 もうしないと。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 いや、絶対せんとは言いませんよ。その計画は置いてますよ。だから、今の宮内川はまだ川幅は全然いろてません。ただ、はけ口の栗栖川をどんどん下げて、あそこのところをかなり国交省にやってもうたんで、これはいよいよ宮内川の川幅から狭いと見たら、そら当然生き返りますよ。中止と違いますから。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 市長のお話で大体理解をいたしました。もし計画を何年先かわからないけれども、中止じゃなくすることもあるという含みですね。それはそれとしまして、例えば龍野北高校と新田山の間に市道ができておりますね。広くつくっております。その東進が梅原橋の架けかえやというような当然話もありました。市長が、まちづくりの集いだったと思うんですけども、どこかのまちづくりの集いのときに、たつの市でこれつくらなあかんのですわというようなことも言われたと思います。それこそ河川改修を当面しないということになれば、梅原橋のもちろんつけかえというものもないし、それから要は区画整理的な事業も当然しないというその理解でよろしいですか。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 橋の問題ね、もちろん河川改修と直接的に関連はするんですけど、やっぱり一切河川改修に合わせてやるんやというようには考えておりませんけどね。ある程度実情とそれから生徒の通学等々に合わせて、それからもう1つは、そこに新宮高校が1つあるんですわ。新宮高校がいま併合になっとるでしょ、あれをどうなっていくかというので橋のほうも今固定はしてない。今栗栖川だけのお話ですけども、新宮高校のあそこがちょっと残っとんでね。


 以上です。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 次に、新宮高校の跡地の話をお聞きしたかったんですけども、実際のところ、前回もそのような話は聞いたと思いますけども、新宮高校の体育館はある意味、芸術劇場の物置になっています。校舎については歴史資料館ですか、それも物置になっています。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員、ただいまの発言は通告外の質問でございますので、控えてください。





○23番(横田 勉議員)


 新宮高校の跡地の話です。





○議長(三里茂一議員)


 ここにはない。





○23番(横田 勉議員)


 新宮高校の話はありますよ。





○議長(三里茂一議員)


 はい、わかりました。





○23番(横田 勉議員)


 前回質問した段階で、26年あたりまで倉庫がわりに置いておくんだというようなことだったと思いますが、これについてはどちらに、教育長に聞いたらいいですか。





○議長(三里茂一議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)(登壇)


 計画で26年という、はっきりしたことは聞いておりませんけども、今言われましたように、体育館はゲームセンター、それから校舎については歴史博物館のそういう貯蔵物というとんですよ。県というか、今管理しております北高に確かめましたら1年1年の貸してくれ、貸しますということで聞いておりますので、何年になるかはちょっとわからない。そういうことでございます。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 市長もあの近くは通られたと思います。いわゆる新宮町の中心部、それなりにJAの支所なりそういったようなものも新築されて、きれいになっております。その中で、その箇所だけが寂しくたたずんでいるというのが今の現状でございます。


 市長が今言われたように、恐らく河川の幅の改修というものは、今のお話の中で言うとあまり期待はしないほうがいいのではないかなと思うわけです。先の話は別としましてね。ですから、そうなってくると、今おっしゃった旧新宮高校の跡地というものを、そしたら具体的に、もともとあれは新宮町が起債起こして県のほうに場の提供し、新宮高等学校というものがあそこにできたわけでございますので、建物はもちろん県ですが、土地なりはまあ言ったら返還でもしてもらって、何とか県のほうにお願いをしたいなと思うわけですけども、とはいえ建物自身が有効利用できない限りはつぶさないといけないと。つぶしてということになってくると、相当たつの人口と同じようなことで、非常な費用もかかってくる。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員、申し上げます。再度、ただいまの発言はつきましては、通告外の質問でございますので控えてください。





○23番(横田 勉議員)


 というようなことがありますんで、ぜひとも今後のまちづくりという意味合いにおいて、いわゆる公的な建物をどうするのかということを考えていっていただきたいなとそのように思っております。


 市長、もし何かご意見があるんであれば教えていただきたい。





○議長(三里茂一議員)


 市長、答弁をする必要はありません。通告外でございます。


 続けてください。23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それでは、宮内川の浸水対策事業につきましては、市長のほうが説明を詳しくしていただきましたので、とはいえちょうど予定よりも南側、御存じのように宮内遺跡というものが文化庁の指定を受けまして、造成といいますかできましたね。基本的にはあのあたりの雨水のはけが悪いというようなことも1つの原因としてあったと思うんです。それについては、宮内の遺跡公園をいわゆる貯水池といったようなものもこしらえて、それなりにはできているようには思いますけども、実際のところ、やはりそのあたり、もし仮に相当降雨量があった場合に、あのあたりのいわゆる保水といいますか、水の流れをどういうように調整するのか、その点も問題があるかなと思います。その点を含めて、市長ちょっとご意見をいただきたいと思います。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 宮内遺跡についてはまだ継続中でございまして、それと並行して、特に水の氾濫とか、今おっしゃる水害についてはまた宮内遺跡の設備は別として、これは十分検討させていただきますわ。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 その3番目のことにつきましては、井上部長のほうがそれなりに情報を調べていただいたと思います。私たちも下水道特別委員会で偶然に8月に仙台市の南蒲生の浄化センターへ行かせていただきました。そのときはそんな話はもちろんひとつもなかったわけです。相当津波によっての建物の被害、それから汚泥処理場の大変な臭いといいますか、いやいやこれは大変やなと、それも広大な面積、仙台市70万都市ですか、それの半分以上をそこで処理をするということですから非常に相当な臭いもしました。


 それが、今説明があったといいますか、私がお話をしたような藻によって行き先をその先生が言っているには、1ヘクタールで年間1万トンの石油をつくることができるというようなことも言っておられます。それが現実になるのかどうか、これはまだ20年、30年先のようには聞いておりますが、我々にとって、それはさておき前処理場の汚泥なり汚水なり、そういったようなものが、もし藻によって再資源化できるようなものになるということであれば、そらもう画期的だと思うんです。


 当然ながら、日本の8割方ですか、皮革産業というものを受け持っているといったらおかしいですけども生産している姫路たつの近辺ですから、できるだけ前向きにそれを検討していただくと。今県なり、国なり、この8月も陳情に一緒に行かせていただきましたけれども、その中でお願いをするもう1つのポイントとして、今の石油をつくる藻、石油をつくれなくてもいいんですけども、臭いが少なく、それこそリサイクルできるような、そういった資源のものになるように、ぜひともこれから進んで行動をとっていただきたいなと。


 部長に聞くのはいいんですけど、市長のほうから一言それについてお願いします。





○議長(三里茂一議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 今、藻の研究で石油を発生するというお話で、特に脱原発の意味から、特に自然エネルギーの開発という点で大いに興味もございますし、またそれが今おっしゃったような実用化に向けて、できることがあればまた考えていきたいと考えています。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 それでは、これで。





○議長(三里茂一議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(藤井一重君)


 先ほどの説明会の開催日のことについてでございます。説明会は平成18年8月30日に、総合支所のほうで開催をさせていただいております。地権者の方、約80数名の中30名程度出席していただいているということでございます。よろしくお願いいたします。





○議長(三里茂一議員)


 23番横田勉議員。





○23番(横田 勉議員)


 これで終わります。





○議長(三里茂一議員)


 以上で、本日の日程は終了いたしました。


 この際、お諮りいたします。


 議事の都合のため、あす17日から20日までの間、休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(三里茂一議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 なお、次の本会議は、9月21日午前10時より開議いたしますのでよろしくお願いをいたします。





                 散 会 宣 告





○議長(三里茂一議員)


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様、お疲れさまでした。





             散   会  午後 2時48分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成23年9月16日








                    たつの市議会議長   三 里 茂 一





                    会議録署名議員    森 本 重 宣





                    会議録署名議員    松 井 重 樹