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兵庫県 たつの市

平成23年第1回たつの市議会定例会(第5日 3月24日)




平成23年第1回たつの市議会定例会(第5日 3月24日)





        平成23年第1回たつの市議会定例会議事日程(第5日)


 
                    平成23年3月24日(木)午前10時開議





1 開議宣告


  日程第1 議案第11号 たつの市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定につい


             て


       議案第12号 たつの市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


       議案第13号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数


             の増加及び規約の変更について


       議案第14号 たつの市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改


             正する条例制定について


       議案第15号 たつの市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


       議案第16号 たつの市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定につい


             て


       議案第17号 たつの市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条


             例及びたつの市西播磨高原都市計画地区計画の区域内におけ


             る建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定につ


             いて


       議案第18号 たつの市駐車場条例の一部を改正する条例制定について


       議案第19号 たつの市駐輪場条例の一部を改正する条例制定について


       議案第20号 たつの市下水道条例の一部を改正する条例制定について


       議案第21号 市道の路線認定及び変更について


       議案第22号 平成23年度たつの市一般会計予算


       議案第23号 平成23年度たつの市学校給食センター事業特別会計予算


       議案第24号 平成23年度たつの市土地取得造成事業特別会計予算


       議案第25号 平成23年度たつの市揖龍広域センター事業特別会計予算


       議案第26号 平成23年度たつの市揖龍公平委員会事業特別会計予算


       議案第27号 平成23年度たつの市国民健康保険事業特別会計予算


       議案第28号 平成23年度たつの市後期高齢者医療事業特別会計予算


       議案第29号 平成23年度たつの市介護保険事業特別会計予算


       議案第30号 平成23年度たつの市下水道事業特別会計予算


       議案第31号 平成23年度たつの市農業集落排水事業特別会計予算


       議案第32号 平成23年度たつの市前処理場事業特別会計予算


       議案第33号 平成23年度たつの市と畜場事業特別会計予算


       議案第34号 平成23年度たつの市病院事業会計予算


       議案第35号 平成23年度たつの市水道事業会計予算


       議案第36号 平成23年度たつの市国民宿舎事業会計予算


       請願第5号 兵庫県教育委員会に対して「公立高等学校普通科の通学区・


             西播学区を拡大しないことを求める意見書」の提出を求める


             請願


                  (以上27件、各常任委員長報告から表決まで)


(日程追加) 委員会提出第4号 公立高等学校普通科の通学区・西播学区を拡大しない


                ことを求める意見書の提出について


                            (提案説明から表決まで)


(日程追加) 同意第2号 たつの市教育委員会委員任命の同意を求めることについて


                            (提案説明から表決まで)


(日程追加) 議案第37号 平成22年度たつの市一般会計補正予算(第7号)


                            (提案説明から表決まで)


  日程第2 委員会の閉会中の継続審査等について





2 閉会宣告





3 閉会あいさつ(議長・市長)











          会議に出席した議員





  1番 楠   明 廣       2番 三 里 茂 一


  3番 山 本 修 三       4番 内 匠 勇 人


  5番 赤 木 和 雄       6番 三 木 浩 一


  7番 名 村 嘉 洋       8番 畑 山 剛 一


  9番 桑 野 元 澄      10番 小 寺 昭 男


 11番 松 下 信一郎      12番 井 上   仁


 13番 今 川   明      14番 龍 田   惇


 15番 堀     讓      16番 森 本 重 宣


 17番 松 井 重 樹      18番 柳 生 陽 一


 19番 松 本 義 彦      20番 岸 野 文 信


 21番 角 田   勝      22番 竹 内   豊


 23番 横 田   勉      24番 ? 島 俊 一





          会議に欠席した議員





             な  し





         議事に関係した事務局職員





議会事務局長                吉 田 末 廣


副局長                   米 澤 幸 和


次長補佐                  西 川   廣


副主幹                   安 積   徹


副主幹                   梅 田 祐 子











     地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   田 口 隆 弘


行政改革推進室長              小 西 千 之


総務部長                  山 口   昇


市民生活部長                三 里   勉


健康福祉部長兼福祉事務所長         今 江   伸


産業部長                  腰 前   優


都市建設部長                山 本   実


下水道部長                 井 上 伸 史


公営企業部長兼水道事業所長         加 瀬 康 之


病院建設担当部長併御津病院事務局長     酒 江   肇


会計管理者                 武 本 一 秀


新宮総合支所長               川 本 敏 尋


揖保川総合支所長              高 西 王 典


御津総合支所長               丸 尾 博 則


総務部参事兼総務課長            坂 口 孝 志


総務部参事兼情報推進課長          堀 本 和 秀


企画財政部参事兼財政課長          井 上 彰 悟


市民生活部参事兼環境課長          松 原   強


産業部参事兼農林水産課長          永 瀬 正 人


産業部参事兼農地整備課長          丸 山 忠 勝


産業部参事兼商工観光課長          真 殿 基 義


都市建設部参事兼用地課長          谷 本 義 和


都市建設部参事兼都市計画課長        永 安   悟


消防本部副消防長兼たつの消防署長      ? ? 良 三


消防本部参事兼総務課長           横 田 京 悟


行政改革推進室次長             家   宏 行


危機管理課長                土 井   誠


税務課長                  森 本 浩 司


企画課長                  中 岡   清


広報秘書課長                内 見 博 隆


工事検査課長                田 口   衛


市民課長                  福 田 一 成


なんでも相談課長              岸 本 ひばり


国保医療年金課長              小 河 博 信


人権推進課長                岸 野 礼 三


地域福祉課長                伊 藤 裕 明


児童福祉課長                上 田 照 一


高年福祉課長                石 原 和 良


健康課長                  塚 本 清 隆


地籍調査課長                内 海 忠 之


建設課長                  井ノ原 康 宏


町並み対策課長               出 田 忠 康


JR駅周辺整備担当課長           田 中 寿 長


主席建築士                 藤 井 一 重


下水道課長                 堀   秀 三


前処理場対策課長              谷   晴 視


赤とんぼ荘支配人              上 田 敏 彦


志んぐ荘支配人               石 原 徹 之


新舞子荘支配人               水 野 直 人


消防本部予防課長              玉 田 龍 彦


消防本部警防課長              中 谷   均


御津病院事務局次長             小 川   宏


会計課長                  高 部 修 一


教育委員会委員長              肥 塚 康 子


教育長                   苅 尾 昌 典


教育管理部長                松 田 正 義


教育事業部長                田 中   守


教育管理部参事兼施設課長          前 田 一 彦


教育事業部参事兼文化財課長         長 尾   孝


教育事業部参事               八 木   隆


教育管理部教育総務課長           中 谷 泰 裕


教育管理部学校教育課長           徳 富 伸 吾


教育事業部社会教育課長           柴 田 康 弘


教育事業部人権教育推進課長         名 村   浩


教育事業部体育振興課長           内 海 潤 一


代表監査委員                生 駒 義 夫


監査事務局長                溝 口   要


選挙管理委員会委員長            三 藤 省 信


選挙管理委員会事務局長           溝 口   要


揖龍公平委員会委員長            尾 西 廣 信


揖龍公平委員会書記長            溝 口   要











                 開 議 宣 告





○議長(井上 仁議員)


 ただいまより本日の会議を開きます。


 この際、ご報告いたします。


 監査委員より、地方自治法第199条第4項及び第5項の規定により実施した監査の結果報告2件及び同法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告1件が提出されており、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご清覧願います。


 次に、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名につきまして、事務局長より報告いたさせます。





○議会事務局長(吉田末廣君)


 命によりご報告いたします。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員数は24名全員でございます。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(井上 仁議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、3月1日の定例会第1日に、9番桑野元澄議員、10番小寺昭男議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。





           〜日程第1 議案第11号から請願第5号〜





○議長(井上 仁議員)


 これより本日の日程に入ります。


 日程第1、議案第11号 たつの市特別会計設置条例の一部を改正する条例制定についてから請願第5号 兵庫県教育委員会に対して「公立高等学校普通科の通学区・西播学区を拡大しないことを求める意見書」の提出を求める請願までの27件を一括議題といたします。


 これより各常任委員会の審査の経過並びに結果等について、各常任委員長の報告を求めます。


 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。


 三里茂一総務文教常任委員長。





○総務文教常任委員長(三里茂一議員)(登壇)


 皆さん、おはようございます。


 ただ今、議題になっております28件のうち、総務文教常任委員会に付託になりました議案第11号から議案第13号までの3件及び平成23年度予算関係の議案第22号中付託関係部分から議案第36号中付託関係部分における14件並びに請願第5号の合計18件につきまして、総務文教常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の結果及び経過等をご報告申し上げます。


 まず、付託経過については、去る3月4日の今期定例会第2日の本会議において、当委員会に付託されたものであります。


 次に、審査の結果でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る3月8日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、教育長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。


 その結果、当委員会に付託されました議案17件については、原案のとおり可決すべきものと決しました。また、請願1件につきましても、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。


 次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告を申し上げます。


 初めに、議案第12号 たつの市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、委員から、基礎課税額の上限が47万円から50万円に上がった場合、本市において影響を与える世帯数はどのような状況であるかとの質疑があり、当局から、基礎課税額分の部分について313世帯、後期高齢者支援金等課税分については401世帯、延べ714世帯であるとの答弁でありました。


 また、委員から、地方税法改正によって条例も順次改正しているが、改正する義務があるのかとの質疑があり、当局から、国民健康保険税の税率は、それぞれの事業主体で決定するとしており、医療費の増減によって税率及び賦課限度額を改正するとしている。本市の場合は、税方式を採用していることから、法律が改正されれば、賦課限度額についても改正するということが税の本来の趣旨と考えるとの答弁でありました。


 議案第12号の討論では、基礎課税額の上限が上がったというだけで条例を改正することは、低所得者に影響はないとの見解もあるようだが、国民健康保険税の引き上げにつながっていくものであることから、条例改正の議案に反対する討論があり、採決の結果、挙手多数により、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 次に、議案第22号 平成23年度たつの市一般会計予算中付託関係部分についてでありますが、行政改革推進室が総括する所管の「自立のまちづくり事業」について、委員から、自立のまちづくり事業活動はどのような事業であるのか、要領等の詳細説明を求めるとの質疑があり、当局からは、自立のまちづくり事業実施の目的は、市民の自主的な公益活動を推進し、住みよい連携したまちづくりに資することに寄与するもので、推進する活動支援は6項目の区分になる。


 公共施設補修・美化等活動は、担当は行政改革推進室とし、公共施設補修の活動内容は、身近な公共施設の補修に必要な原材料支給等の支援をしようとするもので、1件あたり 20万円の支給限度額を予定し、18団体の申請を見込み積算した。美化等活動の支援内容は、公共施設の美化清掃に必要な物品等を支給しようとするもので、上限額は1活動につき10万円とし、約40団体を見込んでいる。


 子どものまちづくり活動は、担当は行政改革推進室としているが、小中学生を活動対象としており、指導者があることを必須条件としている関係から、教育委員会の学校教育課の指導を仰ぎ、事業の推進を図ろうとしているもの。活動の支援限度額は1件あたり10万円を予定している。4団体程度を見込んでいる。


 地域の課題解決活動は、申請受付担当を総務課とし、1団体あたりの支援限度額は50万円、5団体の実施を見込んでいる。支援の対象活動は、地域の課題を自治会自ら解決していく活動としており、連合自治会において実施の調整を行う予定としている。


 地域まちづくり振興活動は、企画課がこれまでどおり担当し、地域振興事業と枠組みを同じくするもので、地域の振興に資する市民団体の活動として、1活動30万円を限度とし、最高3年を継続して支援することとし、新規申請10団体、継続分として20団体を見込んでいる。


 女性コミュニティ活動について、企画課がこれまでの事業を引き継ぐもので、女性の視点からの地域の振興等に資する活動として、1活動につき初年度20万円、2年目15万円、3年目10万円を限度として最高3年の対象経費を補助しようとするもの。新規申請12団体、継続分として16団体を見込んでいる。


 魅力あるまちづくり活動は、市の魅力を広くアピールする事業とし、オータムフェスティバル事業、龍野・八朔のひなまつり事業、町ぢゅう美術館事業を支援し、必要な経費を補助しようとするものであるとの答弁でありました。


 次に、財政課所管分について、委員から、衛生費の投資及び出資金の病院事業会計出資金2,500万円及び病院事業繰出金1億9千万円についてどのような出資金であるのか。また、病院の赤字経営について、経営努力や経営計画等を提出するよう指導しているのかとの質疑があり、当局から、病院事業会計出資金2,500万円は、工事請負の入札が決定したので、工事費から、国から交付される医療施設耐震化臨時特例交付金と地域活性化・公共投資臨時交付金を控除した額に4分の1を乗じて得た額を一般会計が負担するルールにより支出するものである。また、病院事業繰出金1億9千万円は、普通交付税にルールとして算入された額を一般会計から支出するものである。


 今回の予算編成において、病院から財政課への当初要求は、平成23年度病院建て替えの時期にあたることから、収益の悪化が見込まれ、たくさんの繰り出し要求を提出してきたが、予算査定において、自ら努力する部分を持つべきと進言するとともに、このたび3月補正でも収支不足率を5%出すような予定で補正を組んだ。病院の経営努力は、医師の確保、さらに経費の節減をすることによって経常収支が上がっていくものとし、収支不足率を0%にもっていく努力をするよう指導している。本来、一般会計においては、赤字予算の編成はできないが、企業会計は別のものであり、病院建て替えの特殊事情でもあるので、重々承知しての予算編成であることを理解願いたいとの答弁でありました。


 次に、会計課所管分について、委員から、指定金融機関の事務取扱手数料210万円について、指定金融機関の指定は他にも候補があるが、市税の前納報奨金を廃止していることからも、手数料の交渉や他の金融機関との交渉など、どのようになっているのかとの質疑があり、当局からは、市税や手数料の収納事務について三井住友銀行に委託しており、その人件費相当額を事務取扱手数料としている。本市の指定金融機関に同行を指定したのは、合併協議による結果をもとに、その段階において公募により申し出があったものが同銀行の1行のみ、他にはなかったものであるとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、契約内容はどのようになっているのかとの質疑があり、当局からは、契約日は平成17年10月1日、当初の契約期間は平成17年10月1日から平成18年3月31日までとし、それ以降の契約は、期間満了の30日以前に当事者の一方から契約の解除または変更する意思を表示しないときは、当該契約をさらに1年更新したものとみなすとして現在に至っているとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、解除の意思がなかったから従前のとおりとすることは公募したわけではない。年度末に市広報等で指定金融機関の申込時期による公募の告示行為をするべきでないかとの質疑があり、当局からは、指定金融機関について公募するよう取り組みたいとの答弁でありました。


 次に、消防本部所管分について、委員から、播磨科学公園都市の消防事務委託について、出動区域の問題及び消防広域化など、これまでの協議の進捗状況はどのようになっているのかとの質疑があり、当局から、播磨科学公園都市の新都市分署の消防体制について、たつの市、佐用町、上郡町の1市2町との協議を平成20年、21年にそれぞれ9回、兵庫県企業庁と7回の協議を行ってきた。消防広域化について、平成20年から西播磨4市1町の5消防本部で協議を重ねており、平成22年度の消防の広域化として兵庫県から消防計画が提出され、仮に西播磨において消防広域化がなされるとすれば、すべて一つに統合されることになる。その協議の中において、新都市分署の負担金、消防体制の人員編成、区域外に出動できる応援体制などを併せて解決できるとの認識のもとで消防広域化を検討している。


 消防広域化については、西播磨消防長会を平成20年から17回開催、庶務担当課長会も合わせて9回の会議を行い、4市1町において広域化を進めている。本年2月1日に市町長会を開催し、方向性としては、西播磨5消防本部において前向きに検討するとし、2月23日に副市長、消防長、企画または財政担当の三者会議を開催し、共通認識を図った。その認識として、1消防本部になった場合の人件費、運営経費、消防体制等について、消防長会議で協議した内容を三者会議において説明した。今後は、本年4月以降、関係部局による毎月1回の会議をもって協議を進めるものとしている。


 なお、消防広域化の法制度は、平成25年3月末をもって広域化を図るものとなっていることから、広域化に向けて鋭意努力を行っているとの答弁でありました。


 次に、教育管理部施設課所管分について、委員から、龍野小学校及び揖西西小学校の施設設備事業の車いす専用階段昇降機購入について、予算計上の理由は何かとの質疑があり、当局から、両校には車いすを使用する高学年の児童がいることから、2階への昇降に対する必要性により、車いす専用の階段昇降機を整備し、教育環境の改善を図りたいとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、本市の小中学校には、車いすを必要とする児童生徒はどのような状況であるのかとの質疑があり、当局から、龍野東中学校に車いす使用の生徒が1名であるが、エレベータを設置して対応済みである。また、揖保川中学校に1名であるが、現在、既にある車いす専用階段昇降機により対応している。小学校高学年と中学校での車いす使用の児童生徒数は、龍野小学校及び揖西西小学校にそれぞれ1名と合わせて合計4名であるとの答弁でありました。


 また、委員から、エレベータの整備ではなく車いす専用階段昇降機になった理由は何かとの質疑があり、当局からは、エレベータを設置したいが、耐震工事を優先していることと、エレベータを設置するとすれば、さらに再度のエレベータ棟設置に伴う耐震化補強の工事が必要になるとの答弁でありました。


 さらに、委員から、車いす専用階段昇降機の採用に際して、器具などの安全性に問題はないかとの質疑があり、当局から、市内には既に車いす専用階段昇降機を1台購入しており、安全を確認している。このたびも同種の安全な機器を購入する予定であるとの答弁でありました。


 次に、教育事業部社会教育課所管分について、委員から、小中学校の耐震化率は平成23年度末には83.7%のことである。公民館の耐震化計画も早い段階で計画すると過去に答弁された経緯があるが、その後どのようになっているのかとの質疑があり、当局からは、学校施設耐震化事業が終了後、公民館耐震化計画の年次計画により進めるとしているとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、公民館は高齢化社会における市民のよりどころであり、避難所にも指定している。公民館の早期耐震化及び地域のバランスに配慮し、早急な年次計画の見直しが必要と考えるがどうかとの質疑があり、当局からは、学校施設の耐震化をまず終了させることを先決とし、平成24年を目途に社会教育施設にも目を向けて、耐震性の低いものから順次計画的に行いたいと考えているとの答弁でありました。


 次に、議案第23号 平成23年度たつの市学校給食センター事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、学校給食費の未納金額は幾らあるのかとの質疑があり、当局から、平成21年度以前の過年度分未納額は、現在、新宮と御津の両学校給食センターを合わせて約75万円が未収金になっている。平成22年度は、現在集金しているが、最終的には例年並みの未納が見込まれるとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、給食費に不公平感のないように徴収するよう努力されたいとの意見が出されました。


 また、委員からは、給食費の賄い材料について、地産地消の観点から地元の食材はどの程度の購入を考えているのかとの質疑があり、当局からは、地産地消による統計では、平成22年度の重量ベースで新宮及び御津それぞれで15%から16%ぐらいの地産地消であるとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、割合の程度の感覚がわからない。多いのか少ないのか、どのように考えているのかとの質疑があり、当局からは、米については、すべてたつの市産を購入しており、野菜関係においても地元農家などからかなり購入している。以前と比べると相当ふえているものと感じているとの答弁でありました。


 これに対して、委員からは、この数字がふえるよう、さらに地産地消に努力してほしいとの意見が出されました。


 その他の議案につきましては、特に質疑等はありませんでした。


 次に、請願第5号 兵庫県教育委員会に対して「公立高等学校普通科の通学区・西播学区の拡大をしないことを求める意見書」の提出を求める請願についてでありますが、3名の紹介議員を代表して、三木浩一議員に紹介議員の立場から請願趣旨の説明を求めました。この説明に対して、委員からは、請願事項に対して特に異議を唱える意見等はなく、採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決したものであります。


 以上で、当委員会の審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員長の報告を終わります。





○議長(井上 仁議員)


 総務文教常任委員長の報告は終わりました。


 これより総務文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がありませんので、次に、生活福祉常任委員長の報告を求めます。


 今川明生活福祉常任委員長。





○生活福祉常任委員長(今川 明議員)(登壇)


 ただ今、議題となっております28件のうち、生活福祉常任委員会に付託になりました議案第14号から議案第16号、議案第22号中付託関係部分、議案第27号中付託関係部分から議案第29号中付託関係部分及び議案第34号中付託関係部分の8件につきまして、生活福祉常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の結果及び経過等をご報告申し上げます。


 まず、付託経過につきましては、先ほどの総務文教常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。


 次に、審査の結果でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る3月9日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、副市長をはじめ、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。


 その結果、当委員会に付託されました議案8件は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。


 初めに、議案第14号 たつの市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、特に質疑はありませんでした。


 次に、議案第15号 たつの市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、委員から、今回の改正の対象者は何人かとの質疑があり、当局からは、今回の改正の対象者はゼロ歳から中学3年生まで約1万2千人で、今回拡大した小学4年生から中学3年生までは約6千人であるとの答弁でありました。


 また、委員から、施行日を7月1日とした理由は何かとの質疑があり、当局からは、福祉医療制度は所得制限があり、前年所得が確定するのが6月で、所得判定する関係で毎年7月1日から翌年6月30日までを1年としている。今回3月に条例改正し、所得制限を撤廃する予定であるが、4月から施行するには事務が間に合わないため、通年サイクルである7月1日を施行日にしたとの答弁でありました。


 また、委員から、県下で本市と同じ所得制限撤廃と中学3年生まで医療費の一部負担無料化を実施している市はあるのかとの質疑があり、当局から、小野市だけであるとの答弁でありました。


 次に、議案第16号 たつの市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、特に質疑はありませんでした。


 次に、議案第22号 平成23年度たつの市一般会計予算中付託関係部分についてでありますが、市民課所管分について、委員から、住民基本台帳システム等改修事業の4,500万円について、委託料で支払うので電算会社の思うままになってしまうように思う。職員で開発できないのかとの質疑があり、当局から、合併時に電算システムを新たに導入した機器も5年が経過し、古くなり、電算システムを一から入札し直して、すべての電算機器を更新していく必要が生じたので、新年度予算に計上した。システムは、法令など変更があれば毎回変更を加えていく必要があり、専門知識が求められるが、本市には専門的にできる職員はいないとの答弁でありました。


 次に、なんでも相談課所管分について、委員から、相談業務の人数は足りているのかとの質疑があり、当局から、職員3名と専門官1名の4名で相談業務を行っており、人数は足りている。聞いてもらってよかったと満足して帰られる相談者が多いとの答弁でありました。


 次に、国保医療年金課所管分について、委員から、社会福祉医療費のシステム関連保守委託料の293万円について、保守については高いのではとの質疑があり、当局からは、福祉医療制度の老人医療、身体障害者医療、乳児医療、母子医療のそれぞれでシステムを組んでいるためであるとの答弁でありました。


 次に、環境課所管分について、委員から、たつの水資源発掘事業は何をしようとしているのかとの質疑があり、当局からは、市民に対して、もう一度水の大切さを知らせようとしている事業である。市民からきれいな水の情報を得て調査し、地図上に落としていこうと考えているとの答弁でありました。


 また、委員から、グリーンカーテン事業はどのような事業かとの質疑があり、当局からは、この事業は、朝顔、へちま、ゴーヤなど、つる性植物で、日光を遮断して室内への日差しを和らげ、省エネを図ることで地球温暖化防止につなげる取り組みを奨励し、市民の環境に対する意識の向上を図るとともに、CO2の削減を図っていくものであるとの答弁でありました。


 また、委員から、生ごみ分別推進モデル事業は、自治会や団体に依頼し、バケツを使った生ごみの分別やビニール袋、紙袋を使った収集を試験的に実施するとの説明であったが、全自治会に依頼するのかとの質疑があり、当局からは、市内で5自治会に依頼し、各自治会に約40世帯を対象に予定しているとの答弁でありました。


 また、委員から、塵芥処理費の廃棄物分析委託料の350万円について、検査の内容はどのようなものかとの質疑があり、当局からは、中井の最終処分場は8万2千m3の埋め立て容量があるが、現在7万m3まで埋まっている。あと10年でいっぱいになると考えられるので、土砂を、例えば、大阪湾フェニックス計画による埋立処分場等へ搬出する場合に必要な土質成分調査を実施するものであるとの答弁でありました。


 次に、人権推進課所管分について、委員から、住宅貸付資金について、滞納はどれぐらいあるのかとの質疑があり、当局から、約2億7千万円であるとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、以前に担保を取った経緯があるが、全く回収できない場合は、何十年もたっているのだから担保の処分も考えないといけないのではとの質疑があり、当局から、当初は連帯保証人だけの貸付条件であったが、その後、土地・建物について抵当権設定の条件も加えた貸し付けをしているが、土地・建物の差し押さえまでは行っていない。また、滞納の主な理由は、営業不振、所得減であり、生活保護、破産、行方不明者がいるので回収困難な分もある。住宅貸付資金の不納欠損の処理手続きには県の基準があると聞いているので、今後何らかの方法を検討しなければいけないと考えるとの答弁でありました。


 次に、地域福祉課所管について、委員から、生活保護について、現在の世帯数はどれぐらいかとの質疑があり、当局から、1月末現在で242世帯319人であるとの答弁でありました。


 また、委員から、生活保護は日本人のみに実施しているのかとの質疑があり、当局からは、本市に外国人登録されて生活している外国人にも実施しているとの答弁でありました。


 また、委員から、障害者福祉費で前年度より1億7千万円増額の理由は何かとの質疑があり、当局から、特に大きく占めているのは扶助費で、高齢化により障害者手帳を取得される方や障害福祉サービスを受ける方もふえているためであるとの答弁でありました。


 また、委員から、障害者福祉タクシー助成について、前年と同じぐらいの予算計上かとの質疑があり、当局から、170名で予算措置しており、前年度に比べて数名分増加しているとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、利用率が悪いのにふやすのはおかしいのではとの質疑があり、当局から、予算段階で前年度の利用率を参考に予算を計上しているので、人数によりその分予算はふえるということであるとの答弁でありました。


 また、委員から、民生委員は現在何人で、活動補助金は幾らかとの質疑があり、当局から、昨年12月に一斉改選があり、2名増員の170名である。活動補助金は1人につき、県と市から各々年額5万8,200円であるとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、民生委員の仕事はだんだんきつくなってきている。ますます高齢化が進むと、現在の170名で足りるのかとの質疑があり、当局からは、現在は国の基準に基づき、民生委員の意見も聞きながら県を通じて要望しており、今後、基準がどのようになるかわからないが、民生委員の声を聞いて対応していきたいとの答弁でありました。


 次に、児童福祉課所管分について、委員から、児童措置費の子ども手当について、どのような方法で予算化したのかとの質疑があり、当局から、3歳未満児は1万3千円に7千円上乗せの2万円、3歳以上児から中学校終了までは従来どおり1万3千円で児童数に応じた積算根拠で計上したとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、財源はどうなっているのか、全額国負担で予算措置しているのかとの質疑があり、当局からは、子ども手当の中に従来の児童手当法に基づいた児童手当分が残っており、子ども手当が児童手当を包括して子ども手当として支給しているので、児童手当分は、国、県、市の持ち分があり、それ以外の部分は全額国庫負担であるとの答弁でありました。


 また、委員から、保育所の伝統文化交流事業はなぜなくなったのかとの質疑があり、当局から、伝統文化交流事業は、22年度の県の安心こども基金地域子育て創生事業の単年度事業であり、23年度は計上していないとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、続けてほしいとの意見はなかったのかとの質疑があり、当局から、伝統文化交流事業は予算計上していないが、地域間の交流を目的とした地域活動事業は23年度も継続しているとの答弁でありました。


 次に、高年福祉課所管分について、委員から、地域支え合い体制づくり事業はどのような内容かとの質疑があり、当局から、現在、無縁社会で絆が薄れている時代のため、地域で高齢者を見守る体制をつくる目的でできた国の補助で行う事業である。方法は各自治体で工夫して決定するとし、本市は社会福祉協議会で実施している小地域福祉活動を盛り上げるのが地域の見守り活動になると考え、社会福祉協議会と協議し、補助金を利用して地域の支え合い活動を支援することとしたとの答弁でありました。


 また、委員から、単年度事業かとの質疑があり、当局からは、この補助金は単年度であるが、すべての地域での体制づくりはなかなか1年ではできないので、23年度はこの補助金である程度のレベルまで引き上げ、残ったところは社会福祉協議会が自主財源で今後引き続きやっていく予定であるとの答弁でありました。


 また、委員から、養護老人ホーム運営検討事業について内容を聞きたいとの質疑があり、当局からは、たつの荘は21年度から指定管理者制度を導入しており、23年度末で指定管理者の期限が切れるため、検討委員会を設置し、民営化も含めた検討を行うものであるとの答弁でありました。


 また、委員から、この事業の中に測量や不動産鑑定が計上されているがどういうことかとの質疑があり、当局から、測量は、老人ホーム南側に埋蔵文化財の倉庫があり、この際、土地の整理についてきちんと測量して、教育委員会所管分を分けるということである。不動産鑑定は民営化する場合、どれぐらいの価値があるかきっちり把握する必要があるので鑑定をするものであるとの答弁でありました。


 次に、健康課所管分について、委員から、子宮頸がん予防ワクチンは人気があると聞いたが、現在どれぐらい接種されているのか、またワクチンは足りているのかとの質疑があり、当局からは、対象者1,600人のうち、2月末現在で接種率は約30%である。全国的に接種が広がりワクチンが不足しているが、それに対応するため、当分の間、1回目を接種している人を優先にすることなどの通知が国から来ているとの答弁でありました。


 また、委員から、予防接種の委託料の流れはどうなっているのかとの質疑があり、当局からは、委託料はたつの市と医師会が契約を結び、例えば、子宮頸がん予防ワクチンの場合、対象者には予診票を送付しているので、それを医療機関の窓口に提示し、予防接種が受けられる。予診票は医療機関から医師会へ送られ、医師会から市へ請求がある。契約をしていない医療機関で接種した場合は、立替払いをしてもらい償還払いとし、それは扶助費で計上しているとの答弁でありました。


 次に、議案第27号 平成23年度たつの市国民健康保険事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、今回の限度額改正でどれだけ加入者の負担がふえるのかとの質疑があり、当局から、限度額を引き上げたので所得が高く、限度額超えの人だけが4万円上乗せになる。1千万円から1,200万円の増収になると考えているとの答弁でありました。


 次に、議案第28号 平成23年度たつの市後期高齢者医療事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、特に質疑はありませんでした。


 次に、議案第29号 平成23年度たつの市介護保険事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、介護保険料の普通徴収と特別徴収の割合はどれぐらいかとの質疑があり、当局からは、普通徴収は10%で特別徴収は90%であるとの答弁でありました。


 また、委員から、介護認定審査会について、月に何回審査会をするのかとの質疑があり、当局からは、4つの審査会で月に12回本庁で一括して開催している。調査には、本庁と各支所に調査員を置いて、それぞれの地域へ出向いている。調査員の調査結果と主治医の意見書と本庁での審査会で審査しているとの答弁でありました。


 次に、議案第34号 平成23年度たつの市病院事業会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、厳しい経営状況という説明だか、前回の委員会で内部の経営改善チームを設置し、経営改善に努めてほしいと要望したがどうなったのかとの質疑があり、当局からは、運営委員会において、内部のそれぞれの部署から職員を選んで経営改革のプロジェクトチームをつくる方向で進んでいるとの答弁でありました。


 また、委員から、展示の完成パースに新市民病院としているが、病院の名前は決まったのかとの質疑があり、当局から、病院名を検討していきたいと考えており、あえて御津病院という名前は控え、新市民病院と掲載したとの答弁でありました。


 また、委員から、名前の公募はするのかとの質疑があり、当局からは、一般公募するか内部で決めるか、今後検討するとの答弁でありました。


 以上で、当委員会の審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、生活福祉常任委員長の報告を終わります。





○議長(井上 仁議員)


 生活福祉常任委員長の報告は終わりました。


 これより生活福祉常任委員長報告に対する質疑に入ります。


 ご発言ありませんか。


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 議案第27号の国保会計予算について少しお尋ねします。


 先ほども説明の中にもありましたように、加入者、加入世帯が負担増となるわけなんですけども、このことについて、そういう一般会計からの法定外の繰り入れ、例えば、たつの市独自の繰り入れなどについての議論があったのか。当局側から何かそういうことについての説明があったのか、お尋ねします。





○議長(井上 仁議員)


 今川委員長。





○生活福祉常任委員長(今川 明議員)


 お答え申し上げます。


 議案第27号の国民健康保険事業についての説明の中では、理事者側からの一般会計の繰り上げの増額とかそういうお話もなく、また委員からもそういう質問もなく、そういう議論は一切ございませんでした。





○議長(井上 仁議員)


 他にご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がありませんので、次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。


 桑野元澄経済建設常任委員長。





○経済建設常任委員長(桑野元澄議員)(登壇)


 ただ今、議題となっております28件のうち、経済建設常任委員会に付託になりました議案第17号から議案第22号中付託関係部分、議案第36号中付託関係部分から議案第33号、議案第35号中付託関係部分及び議案第36号中付託関係部分の12件並びに請願第6号の1件につきまして、経済建設常任委員会を代表して、付託経過並びに審査の結果及び経過等をご報告申し上げます。


 まず、付託経過についてでありますが、先ほどの総務文教常任委員長の報告と同様でありますので、省略させていただきます。


 次に、審査の結果でありますが、当委員会は、これらの付託議案審査のため、去る3月10日午前10時から、議会第1委員会室におきまして委員会を開催し、市長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。


 その結果、当委員会に付託されました議案12件については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 次に、審査中に委員から出されました質疑、意見等のうち、主なものについて、要約してご報告申し上げます。


 初めに、議案第17号 たつの市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例及びたつの市西播磨高原都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、委員から、建物が建てられる業種をふやすという説明であるが、進出したい業者からの問い合わせはあるのかとの質疑があり、当局からは、現在問い合わせはないとの答弁でありました。


 次に、議案第18号 たつの市駐車場条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、委員から、播磨新宮駅北駐車場では月極めの駐車場はないのかとの質疑があり、当局からは、播磨新宮駅南駐車場に月極め駐車場があり、現在数台の空きがあるため、利用状況を見ながら検討していくとの答弁でありました。


 次に、議案第19号 たつの市駐輪場条例の一部を改正する条例制定についてでありますが、委員から、盗難防止設備を設置するとのことであるが、料金はいるのか、また継続して利用できるのかとの質疑があり、当局からは、料金は取っていない、そのまま継続して利用できるとの答弁でありました。


 これに対して、委員から、1カ月間自転車を放置した場合はどうするのかとの質疑があり、当局からは、市職員が定期的に点検し、放置自転車を発見した場合には張り紙等で注意をする。その後も放置されている場合は、防犯登録等を確認して対処したいとの答弁がありました。


 次に、議案第20号 たつの市下水道条例の一部を改正する条例制定について及び議案第21号 市道の路線認定及び変更についてでありますが、特に質疑等はありませんでした。


 次に、議案第22号 平成23年度たつの市一般会計予算中付託関係部分についてでありますが、農林水産課所管分について、委員から、森林公園管理事業及び里山林維持管理事業の中に樹木選定委託や伐採委託があるが、どこに委託をしているのかとの質疑があり、当局からは、森林公園管理事業の委託については地元自治会に委託している。また、里山林維持管理事業の樹木選定委託については、一般競争入札で発注しているとの答弁でありました。


 また、委員から、有害鳥獣捕獲及び飼養許可事業、鹿猪等有害鳥獣対策事業について、2つの事業を合わせ約3,400万円の予算を計上しているが、県からの補助金は約600万円程度しかない。残りは一般財源から持ち出しして事業を実施するなど、市の負担もふえているのかとの質疑があり、当局からは、鹿猪等有害鳥獣対策事業について、県が緊急対策として、捕獲頭数を年間3万頭にふやし、全県的に頭数調整に取り組むため、事業がふえ、県の補助と交付税措置はあるが、市の負担額もふえているとの答弁でありました。


 次に、農地整備課所管分について、委員から、中山間地域総合整備事業(しんぐう地域)について詳細を説明願いたいとの質疑があり、当局からは、平成18年度からの事業で吉島地域の幹線用水路の整備工事である。平成23年度は約400mを行う予定であるとの答弁でありました。


 次に、商工観光課所管分について、委員から、道の駅しんぐう施設整備事業について、レストラン部分の改修予定措置となっているが、どういう内容であるのかとの質疑があり、当局からは、今回の事業は、平成8年の建設から十数年が経過し、雨漏りや玄関部分の整備、2階部分が多目的に使えないなどの要望がある。レストラン部分については厨房が腐食しており、隣のトイレ部分も腐食している。また厨房の空調設備が崩れてきている。これらの部分について改修を行うものであるが、優先順位を決めて対処していきたいと考えているとの答弁でありました。


 また、これに関連して、委員から、道の駅しんぐう施設整備事業の予算は指定管理者側からの要望で予算措置したのか、それとも予測されていた整備事業なのかとの質疑があり、当局からは、指定管理者側からの要望により、現場を確認して予算を計上したとの答弁でありました。


 また、委員から、工場立地奨励事業について、昨年、一昨年と比べると奨励事業補助金が減少している理由は何かとの質疑があり、当局からは、工場立地奨励金は、昨年までは6企業に補助金を出していたが、国の認定を受けた2企業については、平成20年の金融危機に始まる景気の悪化で建設時期を遅らせたことにより、今回は新宮町光都の3企業と揖西町小畑の播磨龍野企業団地の1企業で合計4企業となったため、補助金が減少したとの答弁でありました。


 次に、建設課及び用地課所管分について、委員から、道路新設改良工事(龍野揖保川御津線)について、地域はどこかとの質疑があり、当局からは、地域は揖保川町市場であるとの答弁でありました。


 これに関連して、委員から、この事業に道路用地2千万円とあるが、この面積と1?あたりの単価は幾らかとの質疑があり、当局からは、これは碇岩地域の用地賠償額で、面積は平地と山林部分を含めて約1万?である。また、1?あたりの単価については、平地部分は約1万4千円から1万6千円、山林部分は約400円から500円であるとの答弁でありました。


 次に、都市計画課所管分について、委員から、公園整備事業(千鳥ケ浜公園)について、グラウンドの芝生化とあるが場所はどこかとの質疑があり、当局からは、千鳥ケ浜の多目的グラウンドでソフトボール場でいえば3面あり、北側の1面を考えているが、利用の制限になることから、最終的な場所については、体育振興課と協議して決定していく。また、その1面はポット苗での芝生化を考えているとの答弁でありました。


 次に、町並み対策課所管分について、委員から、三木露風生家整備事業についてどのように整備をしようとしているのかとの質疑があり、当局からは、平成23年度は実施計画実施設計委託料を計上している。三木露風の生家においては、母とのかかわりや龍野の風景を総括的に展示できる施設、また観光客に向けての情報発信、地域のまちづくり協議会等の交流施設としての活用など、これらのことを盛り込みながら設計していきたいと考えているとの答弁でありました。


 また、委員から、街なみ環境整備事業について、公園用地は、平成22年度4千万円を計上していたが、平成23年度は別の用地買収費なのかとの質疑があり、当局からは、別の用地費ではなく、平成22年度に駐車場として使用されていた部分の半分を取得し、平成23年度にはほぼ同等の面積部分を取得する。また、他の私有地も買収する予定であるとの答弁でありました。


 また、委員から、都市景観推進費の事業の中にオータムフェスティバルや町ぢゅう美術館の項目がないが、どこに移動しているのかとの質疑があり、当局からは、企画課が各地域のイベントを集約し、この2つの補助事業も自立のまちづくり事業に組み込まれているとの答弁でありました。


 次に、議案第30号 平成23年度たつの市下水道事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、室津の浄化センターの工事請負費について、施設はまだ新しいと思うが、耐用年数はどのぐらいかとの質疑があり、当局からは、施設は概ね5年である。物によっては15年以上もつものもあるが、今回の工事費は更新する前に部品の交換を行い、施設の延命化を図るものであるとの答弁でありました。


 また、委員から、揖保川流域下水道維持管理負担金について、平成22年に比べても4千万円ほど減少している。この理由は何かとの質疑があり、当局からは、予算を見積もる段階で、毎年県からの資料により、平成23年度は1m3あたり52円で計算している。平成22年度は1m3あたり60円で計算しており、その差額であるとの答弁でありました。


 次に、議案第31号 平成23年度たつの市農業集落排水事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、浄化槽設置工事について、現在、農業集落排水事業は整備率100%、下水道普及率も100%となっているが、なぜ設置工事が必要なのかとの質疑があり、当局からは、合併浄化槽5基分を計上しており、これは旧新宮町に個別排水処理施設の区域があり、新築の家に対し、市が合併浄化槽を設置するものである。新設時の分担金は15万円であるとの答弁でありました。


 次に、議案第32号 平成23年度たつの市前処理場事業特別会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、歳入歳出で昨年より約6,300万円減少しているが、一般会計からの繰入金は1千万円増加している。その理由は何かとの質疑があり、当局からは、平成22年度は資本費平準化債を8千万円発行していたが、平成23年度は発行しないため、その差額によって一般会計の繰入金が増加したとの答弁でありました。


 また、委員から、毎年未収入額がふえているが、その中には不納欠損につながるものはないのかとの質疑があり、当局からは、滞納が長期化している分については差し押さえをして債権の保全を行っており、不納欠損に陥っていないとの答弁でありました。


 次に、議案第33号 平成23年度たつの市と畜場事業特別会計予算についてでありますが、特に質疑等はありませんでした。


 次に、議案第35号 平成23年度たつの市水道事業会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、建設改良費については、新宮地区と龍野地区の水道管を直結する工事なのか、また、そのメリットは何かとの質疑があり、当局からは、新宮地区と龍野地区の水道管を直結する工事で、平成26年度をめどに年次計画を行っているものである。メリットとしては、市内に大小11カ所の水源地があり、小さいところは休止または廃止して合理化を図ること。また、現在、龍野地区と新宮地区の料金は違うため、水をつくるコストを一体化することによって統一料金が合理的に算出できるほか、風水害などで水道施設が被害を受けたときに水のリンクができることがメリットであるとの答弁でありました。


 次に、議案第36号 平成23年度たつの市国民宿舎事業会計予算中付託関係部分についてでありますが、委員から、毎年志んぐ荘に補正予算で補助金が計上されているが、どうして当初予算で計上しないのかとの質疑があり、当局からは、国民宿舎は自主経営を前提としており、経営努力によって償還すべきものであるから、当初予算での補助金は計上していないとの答弁でありました。


 また、委員から、平成18年度から平成22年度まで事業収益15億円前後を見込んでいた。決算での実績では、年々下がり、平成22年度の決算見込み額は9億5千万円である。これを踏まえて計上した事業収益13億5千万円の根拠は何かとの質疑があり、当局からは、3荘の競争から共存に移行し、お互いの足りないところを補いながら、経営分析を徹底的に行い、外部からの経営ノウハウを導入することによって経営の改善を図り、何とか13億5千万円の売り上げは確保したいと考え、計上したものであるとの答弁でありました。


 次に、請願第6号 TPPの参加に反対する請願についてでありますが、紹介議員である堀讓議員に請願趣旨の説明を求めました。


 この説明に対して、委員から、TPP参加により、農業だけでなく、今はもっと広い範囲で社会全体がかわってしまうような問題になっている。もっと考える必要があるのではないか。また、いろんな方面から意見等が出される段階で、今、判断ができないなど、引き続き調査研究が必要であるとの意見があり、挙手採決の結果、閉会中の継続審査にすることに決しました。


 なお、請願6号については、別途閉会中の継続審査申出書を提出しておりますことを申し添えます。


 以上で、当委員会の審査経過及び主な質疑等を要約してご報告申し上げましたが、議員各位におかれましては、当委員会の審査結果にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、経済建設常任委員長の報告を終ります。





○議長(井上 仁議員)


 経済建設常任委員長の報告は終わりました。


 暫時休憩します。





             休   憩  午前11時05分


             再   開  午前11時15分





○議長(井上 仁議員)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 経済建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。


 ご発言ありませんか。


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)


 議案第32号 前処理場事業費の会計予算についてお尋ねします。


 一般会計からの繰入金については、いろいろ審議もしていただいておりますけども、この一般会計からの繰り入れが引き続き行われているわけなんですけども、このことについての当局側からの説明、あるいは委員会の中での審議などは行われたでしょうか、お尋ねします。





○議長(井上 仁議員)


 桑野委員長。





○経済建設常任委員長(桑野元澄議員)


 先ほどの堀議員のお尋ねの件につきましては、委員会審議中には一切そのような審議はありませんでしたので、報告させていただきます。





○議長(井上 仁議員)


 他にご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がありませんので、質疑を終結して、直ちに討論に入ります。


 都合により、分割して討論を行います。


 初めに、議案第11号から議案第21号までの条例改正関係等の11件について、一括して討論を行います。


 まず、原案に反対の方の発言を許します。


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)(登壇)


 それでは、議長のお許しを得ましたので、討論をさせていただきます。


 議案第12号 たつの市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論を行います。


 総務文教常任委員会でも発言をしましたように、限度額を47万円から50万円に引き上げることは、2年続けての保険税の引き上げにつながります。皆保険制度のもと、現在の国保の加入者は、高齢者、厳しい経営状況の自営業者、非正規労働者、失業者など低所得者層が大半を占めています。そんな中、所得の1割を超える保険税が全国的にも問題となっています。たつの市においても同様の実態があります。そのようなときには、引き上げではなく引き下げることこそ市民の暮らしを守る対策だと考えます。


 よって、この議案に反対をいたします。





○議長(井上 仁議員)


 次に、原案に賛成の方の発言を許します。


 ご発言ありませんか。


 11番松下信一郎議員。





○11番(松下信一郎議員)(登壇)


 賛成の立場で討論させていただきます。


 現在の保険税条例につきましては、保険制度というものは、本来加入者の掛け金において運営するべきものというふうに私どもは認識しておりますが、たつの市民の国民健康保険の加入者の現況、それから、たつの市の財政の状況というものから考えまして、現在の税条例につきましては、最善ではないにしても適正なものだというふうに考えております。


 今回の改正は、その一部改正であって、限度額を少し上げるというものでございますので、税本来の趣旨から大きく逸脱するものではないというふうに考えております。


 以上、賛成いたします。





○議長(井上 仁議員)


 次に、議案第22号から議案第36号までの平成23年度各会計予算15件及び請願第5号の合計16件を一括して討論を行います。


 ご発言ありませんか。


 まず、原案に反対の方の発言を許します。


 15番堀讓議員。





○15番(堀  讓議員)(登壇)


 議案第22号 平成23年度たつの市一般会計予算、議案第27号 平成23年度たつの市国民健康保険事業特別会計予算、議案第32号 平成23年度たつの市前処理場事業特別会計予算について反対討論を行います。


 まず、議案第27号 国保会計について、先ほど税条例の改正について述べましたように、国保加入者の生活実態は厳しい状況にあります。財源を優先するというのであれば、たつの市独自の一般会計からの繰り入れを行うべきであり、それがなされない予算には反対をいたします。


 次に、議案第32号 前処理場予算について、ご存じのように、たつの市の前処理場事業費は、処理場建設に関しての問題を今も引きずっております。その問題解決のためにご尽力いただいていることは重々承知していますが、本来この会計は一般会計からの繰り入れるべきものではありません。よって、この予算に反対をいたします。


 以上、一般会計からの繰り入れを行うべきもの、そうでないものとの違いがあり、議案第22号 一般会計予算についても反対をいたします。


 ただ、来年度予算案については、大型の土木事業を控え、医療や福祉、地域の活動支援に回されたことなど、評価する点も多々あることも申し添えておきます。





○議長(井上 仁議員)


 次に、原案に賛成の方の発言を許します。


 ご発言ありませんか。


 24番?島俊一議員。





○24番(?島俊一議員)(登壇)


 原案に賛成の立場より討論をさせていただきたいと思います。


 ただいま15番議員さんのほうより、議案第27号の国民健康保険特別会計について、また、議案第32号 前処理場会計についての反対討論があったのを皆さん方、お聞きのとおりでございます。


 賛成討論の11番議員さんからの議論もあったわけでございますけれども、まず、国保会計につきまして1点申し添えさせていただきますならば、ご承知のように、国民健康保険に加入している世帯は1万1,500世帯でございます。すなわち、たつの市の全世帯2万9千世帯の40%なんです。そして、今回、限度額引き上げによって金額のアップの被害を受けるのは、たつの市の2万9千世帯のうち、国民健康保険に加入しておる40%の1万1,500世帯のうち、その中の714世帯のみ、高額のところなんです。11番議員さんも当然国民健康保険というものは、その掛け金によって運営すべきものであると、そういうふうに申し述べられました。すべての国民がいろんな種類の健康保険に加入いたしておるわけでございますけれども、この国民健康保険は、先ほど述べましたように、市民の40%が加入しておりまして、残りの60%は加入していないわけでございます。その中の40%のうちの高額所得の者につきましては、これはできれば上げたくないと、そういうお気持ちの15番議員さんのお気持ちはもっともでございますし、私自身もそういう苦情を耳にいたしておりますけれども、やはり全市民の税金であり予算である市からの投入を、あまりにも一部の方のため、しかもかなり高所得の方に対して投入するということについてはいかがなものであるか。こういう点におきましても、第27号の原案に賛成するものでございます。


 そしてまた、引き続いて15番議員さんは、第32号の前処理場特別会計について、今年は予算の総額が18億5千万円、そして、一般会計からの投入額が9億4,500万円ということで一般会計からの投入をすべきでないと、こういうふうに反対をされたわけでございます。この中には旧龍野市から議員を続けられた方もございますし、5年前の合併によってたつの市議会議員となられた方もあるだろうと思います。今から10年ぐらい前、平成13年ごろにおきましては、前処理場特別会計というものは、年間25億円、そして、現在の半分の一般会計であった150億円当時の龍野市の一般会計から、実に今から10年前を考えてみますならば、18億円ほどの一般会計からの投入をしておったんです。現在の倍の投入なんです。その当時、龍野市の前処理場会計は、たつの市における最大の課題であるということで、市当局も大変な苦労をされ、陳情を重ねられ、また、議会におきましても特別委員会を編成して県に陳情し、あるいは国に陳情し、現地を視察し、このような苦労を重ねておったことはご承知であろうと思います。


 当時から、15番議員さんが所属されました共産党におきましては、市民の税金を特定の業者に投入するのではないかと根強い反対が従来からずっと継続してあったわけでございます。しかしながら、考えていただきたいと思いますけれども、今年の一般会計の予算の歳入の件につきまして、特別交付税の金額が13億5千万円と一応予定されております。今年はちょっと減ったんですよ。毎年15億円、16億円の普通交付税の上に特別交付税がたつの市は加算されておったんです。これは、兵庫県下20何市のうちで、豊岡、神戸に次ぐ3番目に大きな金額なんです。


 ご記憶であろうかと思いますけれども、数年前に姫路市議会の決算特別委員会において、10分の1のたつの市が何で10倍の姫路市以上の特別交付税を国からもらうんだということで姫路の市議会が怒りまして、決算を認定しなかったことがあると思うんです。それくらい、たつの市の毎年15億、16億、本年はちょっと減りまして13億5千万円でございますけれども、特別交付税の金額というものは突出した大きい金額なんです。


 では、これは一体何で特別交付税はもらっておるのか。ご承知のように、特別交付税については明細がございません。しかしながら、毎年毎年の大変な苦労をされた当局の陳情によって、県との一体化された陳情によって、そしてまた、たつの市の特別委員会の陳情によって、これは議会関係の者、市当局におきましては、誰もがたつの市のこの前処理場に対する補てんの金額であることは承知であるわけでございます。本年13億5千万円のうち、これはすべてではございませんね、わずかですけれども、13億5千万、相生とか赤穂もわずかもらっておるんです。7割が、例えばこの皮革分であったといたしますと、13億5千万円の70%といったら9億4,500万円ですね。今年の前処理場特別会計、一般会計から入れているのは9億4,500万円、ばっちりですよ。要するに私が申し上げたいのは、大変な当局の長年の苦労の結果、県との一体の陳情の結果、そして、また、議会の特別委員会のいろんなご苦労の結果、現在におきましては、名目としては一般会計からの投入であるけれども、事実上、市民の負担が全く今年についてはゼロと、そういうような成果を達成しておられるわけでございます。


 これに対しまして、県のほうは、それの見返りに対しましては、有収率をもっとアップせよ、不明水を解消せよ、こういう厳しい状況が続いておったわけでございますけれども、近年、市当局の大変な努力によりまして、有収率は大きくアップし、不明水が劇的に減少しておる。これもご承知のとおりでございます。将来のことはまだ問題があるかもわかりませんけれども、少なくとも現時点におきましては、たつの市の財政において、前処理場の負担は全くないのである。


 本年度の議案第32号 前処理場特別会計予算は誠に立派な努力の成果であると言わねばならないと思うわけでございます。賢明なる議員諸兄の皆様方におきましては、どうかこの点を十分ご勘案を賜りまして、原案にご賛成を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。





○議長(井上 仁議員)


 他にご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。


 都合により、分割して採決いたします。


 お諮りいたします。


 上程中の議案第11号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第11号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 この採決は、起立により行います。


 上程中の議案第12号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (賛成者起立)





○議長(井上 仁議員)


 起立多数であります。


 よって、議案第12号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第13号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第13号は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第14号から議案第16号までの3件は、生活福祉常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第14号から議案第16号までの3件は、生活福祉常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第17号から議案第21号までの5件は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第17号から議案第21号までの5件は、経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 この採決は、起立により行います。


 上程中の議案第22号は、各常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (賛成者起立)





○議長(井上 仁議員)


 起立多数であります。


 よって、議案第22号は、各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第23号から議案第26号までの4件は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第23号から議案第26号までの4件は、総務文教常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 この採決は、起立により行います。


 上程中の議案第27号は、総務文教常任委員長及び生活福祉常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (賛成者起立)





○議長(井上 仁議員)


 起立多数であります。


 よって、議案第27号は、総務文教常任委員長及び生活福祉常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第28号から議案第31号までの4件は、各常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第28号から議案第31号までの4件は、各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 この採決は、起立により行います。


 上程中の議案第32号は、総務文教常任委員長及び経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (賛成者起立)





○議長(井上 仁議員)


 起立多数であります。


 よって、議案第32号は、総務文教常任委員長及び経済建設常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の議案第33号から議案第36号までの4件は、各常任委員長の報告のとおり原案可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第33号から議案第36号までの4件は、各常任委員長の報告のとおり原案可決されました。


 次に、お諮りいたします。


 上程中の請願第5号は、総務文教常任委員長の報告のとおり採択することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、請願第5号は、総務文教常任委員長の報告のとおり採択されました。





   〜追加日程 委員会提出第4号 公立高校普通科の通学区・西播学区を拡大しない


                  ことを求める意見書の提出について〜





○議長(井上 仁議員)


 ただいま三里茂一総務文教常任委員長から、委員会提出第4号 公立高校普通科の通学区・西播学区を拡大しないことを求める意見書の提出についてが提出されました。


 この際、お諮りいたします。


 本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会提出第4号を議題といたします。


 この際、お諮りいたします。


 本件については、あらかじめご協議願ったことでもありますので、提案説明、質疑及び委員会付託の議事を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 これより討論に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。


 お諮りいたします。


 上程中の委員会提出第4号は、原案のとおり可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会提出第4号は、原案のとおり可決されました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま可決されました委員会提出第4号の取り扱い並びに字句等の整理につきましては、会議規則第41条の規定により、議長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。





 〜追加日程 同意第2号 たつの市教育委員会委員任命の同意を求めることについて〜





○議長(井上 仁議員)


 ただいま、市長から同意第2号 たつの市教育委員会委員任命の同意を求めることについてが提出されました。


 この際、お諮りいたします。


 本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、同意第2号を議題といたします。


 これより上程議案に対する説明を求めます。


 副市長。





○副市長(田口隆弘君)(登壇)


 ただいま議題となりました同意第2号 たつの市教育委員会委員任命の同意を求めることにつきまして、提案の理由及びその内容をご説明申し上げます。


 本件は、本市教育委員会谷口勝昭委員が本年3月31日をもって辞職いたしますので、その後任といたしまして、新たに湯本浩一氏を教育委員会委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。


 ご高承のとおり、教育委員会は、学校その他の教育機関の管理に関することをはじめ、学術、文化、スポーツなど、広範多岐にわたる事務を管理執行するものであります。


 任命しようとする湯本浩一氏の経歴につきましては、別添資料のとおりでありまして、人格高潔にして識見豊かであり、また社会的信望も極めて厚く、本市教育委員会委員として誠に適任者であるものと確信いたしております。


 なお、同氏の任期につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第5条の規定に基づき、前任者の残任期間であります平成25年11月17日までとなっております。何とぞ満場一致をもってご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。





○議長(井上 仁議員)


 上程議案に対する説明は終わりました。


 これより上程議案に対する質疑に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、質疑を終結いたします。


 この際、お諮りいたします。


 本件は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます


 よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。


 お諮りいたします。


 上程中の同意第2号は、原案のとおり同意することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、同意第2号は、原案のとおり同意されました。





  〜追加日程 議案第37号 平成22年度たつの市一般会計補正予算(第7号)〜





○議長(井上 仁議員)


 ただいま市長から議案第37号 平成22年度たつの市一般会計補正予算(第7号)が提出されました。


 この際、お諮りいたします。


 本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第37号を議題といたします。


 これより上程議案に対する説明を求めます。


 企画財政部参事。





○企画財政部参事兼財政課長(井上彰悟君)(登壇)


 ただいま議題となりました議案第37号 平成22年度たつの市一般会計補正予算(第7号)について、提案の理由並びにその内容についてご説明申し上げます。


 今回の補正は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された地域の早期復旧を支援するため、支援活動等に係る経費等について、補正を必要とするものについて行っておりますので、ご了承賜りたく存じます。


 それでは、条を追ってご説明いたします。


 第1条で歳入歳出それぞれ1億2,256万8千円を追加し、予算総額を349億3,501万6千円とするものでございます。


 その事業内容は、予算参考資料に詳細に記載いたしておりますので、ご清覧願います。


 次に、第2条 繰越明許費の補正につきましては、2ページの第2表に記載いたしておりますとおりでございまして、防災備蓄品の購入に係る経費を繰り越すものでございますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。


 次に、補正予算事項別明細書の主なものを歳出から順を追ってご説明申し上げますので、4ページをお開き願います。


 まず、第2款 総務費の第1項 総務管理費におきましては、災害救助及び支援に係る経費並びに災害見舞金を計上いたしております。


 次に、第13款 諸支出金の第2項 基金費につきましては、財政調整基金への積立金でございます。


 これらの財源といたしまして、3ページの第10款 地方交付税におきまして、特別交付税を追加いたしております。


 なお、特別交付税につきましては、17億2,256万8千円交付決定されまして、前年度比約8,500万円の増となっておりますことを申し添えさせていただきます。


 以上で、議案第37号の提案説明を終わらせていただきますが、何とぞ慎重にご審議を賜りまして、原案のとおり可決いただきますようお願い申し上げます。





○議長(井上 仁議員)


 上程議案に対する説明は終わりました。


 これより上程議案に対する質疑に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、質疑を終結いたします。


 この際、お諮りいたします。


 本件は、議事の都合により、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます


 よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 ご発言ありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご発言がないので、討論を終結して、直ちに表決に入ります。


 お諮りいたします。


 上程中の議案第37号は、原案のとおり可決することに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。





         〜日程第2 委員会の閉会中の継続審査等について〜





○議長(井上 仁議員)


 次は、日程第2、委員会の閉会中の継続審査等についてを議題といたします。


 お手元に配付いたしておりますとおり、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、委員会条例第40条の規定により、閉会中の継続審査の申し出並びに各常任委員長から同じく閉会中の継続調査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 議会運営委員長及び各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(井上 仁議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長及び各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。





                 閉 会 宣 告





○議長(井上 仁議員)


 以上で、今期定例会に付議されました議案は、すべて議了いたしました。


 これをもって、平成23年第1回たつの市議会定例会を閉会いたします。





               閉 会 あ い さ つ





○議長(井上 仁議員)


 閉会にあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は、去る3月1日に招集されましてから本日までの24日間の会期で開催されました。議員各位には、平成23年度の本市行政の根幹となります平成23年度各会計予算をはじめ、人事案件、平成22年度各会計の補正予算、条例の改正等、数多くの市民生活に直結した重要案件について、終始熱心かつ慎重にご審議賜り、それぞれ適切妥当なるご決定をいただくとともに、議事運営につきましても格段のご協力を賜りました。


 ここに、今期定例会が閉会の運びとなりましたことを心より厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。


 さて、このたびの東北地方太平洋沖地震とこれに伴う大津波によって、かつて日本はもとより世界が経験したことがない未曽有の大惨事となり、尊い命を失われた多くの方々に深い哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げる次第であります。


 また、福島第一原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じますとともに、関係者の尽力により、事態のさらなる悪化が回避されることを切望いたします。


 現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、まだなお厳しい寒さの中で、多くの人々が食料、飲料水、燃料などの不足により、極めて苦しい避難生活を余儀なくされています。本市議会といたしましても、関係機関と連絡を密にし、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくよう今後取り組んでまいります。


 最後になりましたが、市当局におかれましては、新年度予算の審議等の過程で議員各位から出されました意見等については、特に意を用いられ、引き続き、まちづくり改革プラン等に即した行政運営、行財政改革を推進されますよう希望いたします。


 議員各位におかれましては、健康に十分留意賜り、今後ともたつの市発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 平成23年第1回たつの市議会定例会が閉会されるにあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 今期定例会は、去る3月1日に開会されましてから今日まで24日間にわたり、議員各位には、本会議、常任委員会等を通しまして、終始慎重なご審議を賜り、平成23年度各会計予算をはじめ、人事案件、条例案件、補正予算など、提案いたしましたすべての議案につきまして、原案のとおり可決いただきましたことに対しまして心から厚くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。


 また、会期中にお寄せいただきました貴重なご意見につきましては、今後の市政運営に十分配慮してまいる所存でございます。


 さて、去る3月11日、三陸沖を震源に国内観測史上最大のマグニチュード9.0の地震が発生し、津波、火災により、死者・行方不明者が現在のところ2万5千人を超す未曽有の大惨事となりました。お亡くなりになりました皆様に哀悼の意を表し、衷心よりご冥福を申し上げますとともに、避難された26万人余に上る皆様方に対しまして心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。


 また、地震と津波に端を発した福島原発事故は、危機的状況を回避すべく懸命な復旧作業が続いておりますが、まだまだ予断を許さない状況でございます。


 こうした中、本市では、地震発生当日、3月11日午後4時40分に被災地支援対策本部を設置するとともに、消防士7名と消防ポンプ車1台、救急車1台を宮城県亘理郡山元町へ派遣し、その後も第2陣、第3陣、第4陣の派遣を行ったところでございます。


 また、急遽、昨日、消防庁から追加要請がございまして、3月26日から第5陣として宮城県へ派遣することを決定した次第でございます。


 3月14日には、日本水道協会の要請を受けまして、本市水道事業所職員4名と給水車1台が赤穂市、太子町、西播磨水道企業団との合同で福島県郡山市へ向けて出発したものの、給油事情が非常に悪く、目的地までの燃料を確保できる見通しが困難になったことから、やむなく撤収を決断し、16日午後7時20分に帰宅した次第でございます。


 また、3月14日からは、本庁及び3総合支所で義援金、支援物資の受付を開始し、現在、義援金は約1,900万円が集まり、支援物資についても、毛布、紙おむつ、マスク、カイロ、懐中電灯、乾電池、米、ペットボトル水、粉ミルクなど、保管場所に苦慮するほど数多く寄せられ、3月16日には、その支援物資と本市が備蓄している支援物資を15トントラックで宮城県石巻市へ送り届けました。その後、22日には、食料を中心とした支援物資を10トントラックで、また、23日には生活用品を15トントラックで仙台市へ届けたところでございます。


 これらの所要経費につきましては、本日補正予算として可決賜ったところでございます。


 まさに今回の被災地への救援活動は、市民と行政との連携と協力の賜物でございます。また、皆様の迅速かつ自発的な行動は、善意と思いやり、そして、共に助け合う共助の精神のあらわれであるとともに、常日頃から申し上げております市民一人ひとりが自分で考え、自らの意思・責任で行動し、強い連携と協力で取り組むことこそが真の自立であると確信した次第でございます。


 さらに、今後の被災地支援につきましては、まだまだ被害の全容がわからない状況でありますが、被災地の要請に最大限応えるべく、物的支援はもちろんのこと、人的派遣についても積極的に行ってまいりたいと考えますので、議員各位におかれましても、ご理解とご協力のほどをよろしくお願い申し上げる次第でございます。


 また、今回の地震を教訓に、本市では災害に強いたつの市をつくるため、引き続き自主防災組織の支援をはじめ、地域防災推進役を育成する「地域防災リーダー育成支援事業」の実施や防災行政無線及び全国瞬時警報システムを常に万全の状態で使用できる管理体制の強化に努めるとともに、東南海・南海地震を想定した津波対応訓練を実施するなど、防災対策に万全を期す所存でございます。


 終わりに臨み、議員各位におかれましては、くれぐれも健康にご留意いただきまして、本市発展のため、一層のご尽力を賜りますよう心から祈念申し上げまして、お礼のごあいさつといたします。誠にありがとうございました。





○議長(井上 仁議員)


 皆様、どうもお疲れさまでした。





             閉   会  午前11時57分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成23年3月24日








                    たつの市議会議長  井 上   仁





                    会議録署名議員   桑 野 元 澄





                    会議録署名議員   小 寺 昭 男