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兵庫県 たつの市

平成21年第7回たつの市議会定例会(第3日12月18日)




平成21年第7回たつの市議会定例会(第3日12月18日)





        平成21年第7回たつの市議会定例会議事日程(第3日)


 
                   平成21年12月18日(金)午前10時開議





1 開議宣告


  日程第1 一般質問


       発言順位及び発言者


        ? 19番 桑 野 元 澄 議員


        ? 15番 三 里 茂 一 議員


        ? 11番 今 川   明 議員


        ? 6番 三 木 茂 毅 議員


        ? 23番 松 井 重 樹 議員


2 休会議決(日程通告)


3 散会宣告











          会議に出席した議員





  1番 栗 本 一 水       2番 森 本 重 宣


  3番 山 本 修 三       4番 武 内 純 一


  5番 沖 田 宏 一       6番 三 木 茂 毅


  7番 永 富   靖       8番 小 寺 昭 男


  9番 角 田   勝      10番 松 下 信一郎


 11番 今 川   明      12番 龍 田   惇


 13番 横 田   勉      14番 前 田 賢 治


 15番 三 里 茂 一      16番 岸 野   弘


 17番 竹 内   豊      18番 井 上   仁


 19番 桑 野 元 澄      20番 柳 生 陽 一


 22番 岸 野 文 信      23番 松 井 重 樹


 25番 松 本 義 彦      26番 坂 上 ? 明


 27番 ? 島 俊 一      28番 前 田 守 彦





           会議に欠席した議員





 24番 楠   明 廣





          議事に関係した事務局職員





議会事務局長                満 田   惠


次長                    丸 尾 博 則


次長補佐                  西 川   廣


副主幹                   安 積   徹


主査                    梅 田 祐 子











       地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


副市長                   松 尾 和 彦


会計管理者                 山 村 茂 人


消防長                   坂 本 幸 夫


行政改革推進室長              小 西 千 之


総務部長                  山 口   昇


企画財政部長                田 口 隆 弘


市民生活部長                谷   和 廣


健康福祉部長兼福祉事務所長         今 江   伸


産業部長                  濱   光 治


都市建設部長                山 本   実


下水道部長                 井 上 伸 史


公営企業部長                吉 田 末 廣


新宮総合支所長               三 里   勉


揖保川総合支所長              堀 本 敏 行


御津総合支所長               酒 江   肇


御津病院事務局長              長 尾   孝


総務部参事兼総務課長            井 上 彰 悟


市民生活部参事兼環境課長          松 原   強


産業部参事兼商工観光課長          真 殿 基 義


行政改革推進室次長             家   宏 行


企画課長                  米 澤 幸 和


財政課長                  石 原 和 良


契約担当課長                中 岡   清


なんでも相談課長              岸 本 ひばり


国保年金課長                小 河 博 信


地域福祉課長                塚 本 清 隆


児童福祉課長                上 田 照 一


高年福祉課長                内 見 博 隆


農林水産課長                永 瀬 正 人


道の駅担当課長               菅 原 昌 則


建設課長                  永 安   悟


都市計画課長                前 田 一 彦


教育委員長                 小 宅 正 純


教育長                   苅 尾 昌 典


教育管理部長                腰 前   優


教育事業部長                田 中   守


教育管理部参事兼教育総務課長        松 田 正 義


教育事業部参事兼文化財課長         家 氏 時 康


教育事業部参事               八 木   隆


教育管理部施設課長             松 田 泰 政


教育管理部学校教育課長           岡 本 育 夫


教育事業部社会教育課長           内 海 潤 一


教育事業部人権教育推進課長         徳 富 伸 吾


教育事業部体育振興課長           福 田 一 成











                 開 議 宣 告





○議長(角田 勝議員)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまより本日の会議を開きます。


 初めに、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名につきまして、事務局長より報告いたさせます。





○議会事務局長(満田 惠君)


 命によりご報告いたします。


 まず、本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員は26名でございます。


 なお、24番楠明廣議員から遅刻の届け出を受けております。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。


 以上でございます。





○議長(角田 勝議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、今期定例会の会議録署名議員については、11月30の定例会第1日に、17番竹内豊議員、18番井上仁議員を指名いたしておりますので、両議員、よろしくお願いいたします。





               〜日程第1 一般質問〜





○議長(角田 勝議員)


 これより本日の日程に入ります。


 日程第1、一般質問を行います。


 通告により、順次質問を許します。


 初めに、19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)(登壇)


 通告に従って、一般質問をさせていただきます。


 まず第1には、現在運行しているコミュニティバスの運営状況についてお聞きしたいと思います。


 現在運行しているコミュニティバスについては、新宮町では平成14年12月、御津町では平成15年4月、揖保川町では平成15年12月、旧龍野市では平成16年3月、そして合併後、南北幹線には平成18年7月より運行を開始しました。


 これら平成14年から18年にかけて、当時の市町が運行を開始した現在のコミュニティバスの運用状況と今後の計画について質問をさせていただきます。


 まず最初に、コミバスの20年度における各路線ごとの利用率をお聞かせいただきたいと思います。


 次に、運行開始年度からの利用者の推移はどのようになっているのでしょうか、お聞かせいただきたい。


 そして、この1回乗車当たり、1人当たりの1回乗るに当たってのコストは幾らかかっているのかということをお聞かせいただきたいと思います。


 そしてまた、他市町と比較して乗車率は本市は低いのか高いのかというとこら辺も併せてお聞かせいただきたい。


 このコミバスについては、本年の事業については約6,700万円ですけれども、その効果は有効と考えているのかということを併せてお聞かせいただきたいと思います。


 次に、このコミュニティバスの運営についてですけれども、今後も従来どおり見直しもなく現状のまま継続して運営を続けていこうと考えているのかどうかというのをお聞かせいただきたい。


 そして、この運営に併せて乗車率の少ないところは、運行ルートを見直し、乗車率を上げる方策を検討しているのか、これからまたしようとしているのか、併せて今までの推移を見て結果をお知らせいただきたい。利用しやすい改善策を検討するときがきているというふうに私は考えておるんですけれども、いかがでしょうか。


 また、高齢者が現状の停車場まで歩いて行けない等の事情があるということは以前から十分ご存じだと思うんですけれども、利用者が集落の中心部で乗車できるような配慮が不足していることが今回のバスの乗車率が低い原因になっているようにも考えます。そこで、バスの小型化やバスの停車場を集落内、できるだけ近いところに寄せるというようなことも把握しているのではないかということをお聞かせいただきたいと思います。


 それに併せて、次の質問に移りますけれども、高齢者タクシー事業、大きくかかわるんですけれども、先ほどのコミュニティバスの運営方法と関係するものと考えております。事業と所管が別々なので連携が取れていないのではないかということすら考えております。特に高齢者の方にとって、日常生活が不便がないように配慮し、利用しやすい方策を早急に考えていただきたいと考えております。


 そこから、7点の質問をいたします。


 1つ目は、本事業に係る年間の事業費は幾らなんでしょうか。


 そして、本事業の対象者、70歳以上のひとり住まいで運転免許を持っていない方等、対象になっている根拠は何か。また、受給者は20年度で何人おられるのでしょうか。


 次に、受給額は1人年間幾らぐらい配布し、その利用率は幾らになっているのかということをお聞かせいただきたい。


 支給枚数は、現在たつの市内一律になっているのか。


 次に、この事業は受給者から大変好評であるというふうに聞いております。このコミュニティバスの運用の見直しに当たって、本事業の拡大と受給条件の緩和をすることはできないのかどうかということもお聞かせいただきたい。


 以前にも、私、平成18年度でしたか、昨日、楠議員も一般質問をされておられましたけれども、運転免許返納者への優遇策の一環として、他市ではバスの優待券、家族へのガソリン券等を配布し、図っておるが、本市においてもそういうことを導入できないかどうかということを検討をお願いしたいというふうに思います。


 次に、受給されない方から、子どもと同居しているけれども、昼間は独居老人になってしまって運転する者がいなくなり、病院、役所、買い物をしたいけれども、営業時間内に行くことができない。昼間は本事業の受給者対象と同じ条件になっておるけれども、そういう家に運転免許証を持っておられる方がいると対象外になってしまうので、昼間独居老人というのに対する施策が欲しいというようなことをよくお聞きするんですけども、その辺についてもぜひご検討をお願いいたしたいと思います。


 以上、よろしくお願いをいたします。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)(登壇)


 19番桑野元澄議員のご質問のうち、第1点目の現在運行しているコミュニティバスの運営状況についての1番目のコミュニティバスの運用状況と今後の計画についてお答え申し上げます。


 まず、平成20年度における路線ごとの利用率については、路線数が19ルートありますので、すべての路線については時間を要しますので、平成20年度の1便当たりの平均乗車数で申し上げますと、最高が南北連結バス「さくら」の10.3人で、最低が揖保川Bルートの0.4人となっております。


 次に、運行開始年度からの利用者の推移については、地域的には、龍野地区は横ばい、新宮地区はやや減少、揖保川地区は減少、御津地区は減少、南北連結は増加しております。


 次に、1回乗車当たりのコストについては、委託事業者であります神姫バスの総事業費を利用者数で単純に割った1人当たりのコストとしては、平成18年度が1,043円、平成19年度が1,084円、平成20年度が1,098円となっております。


 次に、乗車率に係る他市町との比較調査については、コミュニティバスは、その市町によって運行形態、運行本数、運行時間等がさまざまであるため、乗車率を単純に直接比較することができないため、特に調査はしておりません。


 なお、兵庫県がコミュニティバスのアセスメント指針で県基準の利用率、収支率等を示しておりますが、本市の実績は県基準を大きく下回っている状況です。


 次に、本事業の費用に対照しての効果については、利用率等の現状から判断しても有効な投資となっていないため、現在、見直しをするために、昨日、24番楠明廣議員のご質問への答弁で申し上げましたとおり、地域公共交通会議で再編案を検討しております。


 次に、2番目の今後の運営についてでございますが、ご質問の点につきましては、先ほど申し上げました地域公共交通会議で検討を続けておりますので、ご理解賜りたいと存じます。





○議長(角田 勝議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長(今江 伸君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目のご質問の高齢者タクシー事業についてお答え申し上げます。


 まず、第1番目の高齢者タクシー事業の年間事業費につきましては、平成20年度決算額で975万2,482円となっております。


 第2番目の利用対象者を満70歳以上の方がおられる高齢者世帯等で自動車を所有されていない世帯とした根拠につきましては、交通手段を持たない高齢者世帯の日常生活における交通利便を向上する目的で、旧龍野市において75歳以上の高齢者世帯を対象として実施しておりました事業を、合併協議において、福祉サービス向上を図る観点から、対象年齢を70歳へと引き下げ、新市全域で実施したものでございます。


 なお、平成20年度の利用者は、963世帯でございます。


 第3番目の利用券につきましては、500円の利用券を1世帯年間30枚までとしております。また、平成20年度の利用券の利用率は約64%となっております。


 第4番目の交付枚数につきましては、市内統一でございます。


 第5番目のコミュニティバス運行見直しに伴う事業拡大や利用条件緩和について、第6番目の運転免許証返納者への優遇策について、第7番目の日中独居高齢者への対応につきましては、たつの市地域公共交通会議における検討結果を踏まえて今後検討したいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 まず、このコミュニティバスと高齢者タクシー事業については連動しますので、同じ観点から質問をさせていただきますと、先ほどの答弁では、このコミュニティバス1回当たりの乗車については千円強のお金がかかっているということになりますと、例えば、高齢者タクシー事業は、1人乗りますと1回500円なんですね、1枚の券がですね。そうすると、私は、話が前後になりますけども、このコミュニティバスをやめてしまえというんじゃないんですよ。利用される方が確実におられますから、そういった方の足を奪うということになってしまわないような対策を基本的にとって欲しいというお願いをしているわけです。それは高齢者タクシー事業にかえることができないかということを聞きたんです。というのは、高齢者タクシー事業であれば、今の答弁でありますと、利用率が64%でしたか、だから、チケットを配っても利用される方が64%しかないということは、64%の費用しか発生しないということになるわけですね。ところが、コミュニティバスというのは、乗っても乗らなくても費用が発生しているわけです。どちらが有効だというと、高齢者タクシー事業というのは、利用した分だけが市の負担になってきますけども、コミュニティバスというのは乗っても乗らなくてもお金が発生しているというところら辺を私は主張したいんです。


 だから、それをもっと利用できる方策として、当初からああいった大きなバスではなくって、もっと普通の10人以下ぐらい乗りのバス、すなわち狭い集落の中も通っていけるというようなことにすればよかったのかなというように今考えるところなんです。


 そして、今、各路線とも利用率がどんどん低下している中にあって、南北幹線だけは増えているということなんですね。だから、当然、その南北幹線については、もう少し手を加えて存続していく。そして、その他の路線については、高齢者タクシー等で足を確保させるということができないかということを考えているわけです。そういうような費用対効果というのを非常に重きに置いていただきたいな、そういうことを観点に改善していただきたい。そして、市民の足も確保し、不便のないようにしていただきたいなというのが私の主張なんです。


 そして、いろんな受給する条件があるんですけれども、70歳以上で運転免許証を持たない方とか、そういうようなところ、そして、1人の人はAさんは対象になるけれども、同居している人がたまたま免許証を持っているけれども、昼間は全然そういう運転する人がいないという方が随分いるわけですね。そういうような家庭を把握しておられるのかどうか、併せてお聞きします。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)


 昨日の楠議員のご質問のときにもお答えいたしましたが、11月末で地域公共交通会議のワーキンググループで、ある程度のワーキンググループとしての考え方をまとめられております。今、議員さんがおっしゃいましたように、コミュニティバスの見直し、採算がとれない路線については廃止の方向も検討してという形なんですけども、その場合、当然代替的な措置が必要でございます。その代替措置については、先ほど言われました高齢者タクシー等も十分検討した上でワーキンググループの中で考えております。


 それが来年早々に開催されます地域公共交通会議の中で最終的な結論という形でまたまとめられると思いますので、その点、よろしくお願いしたいと思います。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 そのコミュニティバスに戻りますけども、コミュニティバスの利用者の年齢、今、高齢者タクシーの事業というのは、70歳以上だというふうになっていますけどね、コミュニティバスを利用されている年齢層というのは把握されておられますか。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)


 実際乗車された方が、その人数は全部集計はしているわけなんですけども、その方がどのくらいの年齢におられるかというのは、実際のその分はつかんでおりませんけども、本年度、アンケートを行いまして、実際コミュニティバスがどういう形で利用されているかとか、それから、コミュニティバスに乗ったことがありますかというアンケートを本年5月に行いまして、その回答では、やはり高齢者が乗っておられるという形はつかんでおるわけなんですけども。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 今70歳以上という条件ですけども、これは今まで75歳以上のものを70歳に引き下げたとかいうように言われますけども、実際には60歳以上でも50歳以上でも、交通の利用がコミュニティバスによってなくなる可能性のある方も中にはおられると思うんです。そういう条件をもっと緩和する方向にはならないのか、そういうことを検討したことがないのかということを併せてお聞かせください。





○議長(角田 勝議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長(今江 伸君)


 まず1点目は、先ほどのご質問にありました日中独居高齢者を把握しているかということでございますけれども、これにつきましては把握しておりません。といいますのは、この高齢者タクシー事業といいますのは、あくまでも生活弱者といいますか、高齢者の方で周りから援助がしてもらえないと、いわゆる議員がおっしゃいますように、日中の形としては、確かに高齢者だけの世帯と、それから、家族はいるけれども家族は仕事に行って昼間は独居でおるんだと、形としては一緒でございますけれども、この事業といいますのが、世帯を対象としております。条件としましては、今議員がおっしゃいましたように、70歳以上で車を持っておられない方、それと併せて所得制限もございます。所得制限といいますのは、老齢年金の受給資格の所得以下の方、といいますのは、500円でございますけれども、タクシーで自分で行くのに少しでも公的に援助をしていこうということでございますので、昼間仕事でおらんということであれば、家族の方が援助をしていくんだと。援助の仕方は何も車で送るだけではないと私は考えますので、あくまでも今は福祉制度としての世帯に対する支援という形でしております。


 先ほども申し上げましたように、今、公共交通の検討会議でコミバスの関係と、それからこの高齢者タクシー事業と併せて今後検討していきたいなというふうに考えております。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 先ほどの答弁ですけれども、昼間独居老人、そして完全に交通の確保できない独居老人等については、考えてみますと、同じたつの市民であるのに同じ支援が受けられないというのは、どうも公平性に欠けるんじゃないかなという思いをするんですけども、その点はいかがですか。





○議長(角田 勝議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長(今江 伸君)


 私は、逆に、自助、共助、公助ということがございますけれども、その世帯の中でまず高齢者の方を助けていくんだと。その世帯の中で助ける家族がない方については、公的にも援助をしていくということで、福祉の制度から言えば、今やっている事業のほうが公平と思います。これも議員が今質問されております内容につきましても、まちづくりの集い等で意見も出てきておりますけれども、同じような回答をさせていただいているところでございます。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 この高齢者タクシーを利用されている方からお聞きをするんですけどね、同じ地域でそういう対象者が数名おられるんですね。そのときに大体住所がわかりますから、一緒にタクシー、10人も20人も乗れませんけれども、3人とか4人とか同乗して、そして一緒に目的地へ行って、となりますと、1枚のチケットで3人が利用できると。帰りも同じく一緒に帰ってくるということになると、結構かえって今まで話をしなかったのに、そういうタクシー券でコミュニケーション、同じ地域内でお互い協力してタクシー券を有効に利用していこうというようなことができたというような話も聞くわけですね。そういった点も含めて、高齢者タクシー券の利用については非常に好評なんです。それが今30枚といいますと、ちょっと年間を通して少ないのかなという思いはするんです。


 それから、もう一点、室津の方も同じ枚数、新宮の北のほうの人も同じ枚数、そして富永の人も同じ枚数、こう考えてみますと、これは果たして公平かなという思いをするんです。そういう観点からお考えになったことはないですか。





○議長(角田 勝議員)


 健康福祉部長。





○健康福祉部長(今江 伸君)


 各地域のこのタクシーチケットの消化率、利用率ですね、これについてそれぞれ比較したデータがございます。龍野地区では37.8%、新宮で28.6%、揖保川で38.5%、御津で40.5%、全体平均で37.5%となってございますけれども、どの地域も大体同じような消化率になってございます。


 そういったことが1点と、もう一点は、生活の足ということでございますので、総合計画にもございますように、合併をしまして、それぞれの生活圏域というのがあろうかと思うんです。新宮は新宮、龍野地域は龍野、揖保川は揖保川、そういう生活をする上での生活圏域ということを考えれば、すべてがたつのの中心部へ来るということではございませんので、生活のための足ということを考えれば、利用率も併せて今の同じ枚数ということでいけるんかなと、そういうように考えております。





○議長(角田 勝議員)


 19番桑野元澄議員。





○19番(桑野元澄議員)


 わかりました。そういうそれぞれ旧1市3町の中心、市の中で活動されているその利用の範囲もそういう方向だというふうに理解できましたけれども、今後、コミュニティバスの運行、ルートも含めて見直していただくとともに、この高齢者タクシー事業を拡大していき、利用されていた方が今後とも不便にならないように方策を十分連携を取って考えていっていただきたいというふうに思います。


 今、1回当たりの千円強のお金を延々と続けるんではなくって、もっと有効に使えるということを前提に改善していただきたいなというふうに思います。


 今言うように、タクシー事業については、使ったら使った分だけが利用できているんですから、全部配ったから全部使ってしまっているという人はあまり少ないんじゃないかなというふうに私自身も把握しているんです。だから、余った分は返納ですから、返納というか、実際に費用が発生していないんですから、非常に有効な事業だなというふうに思います。そういう事業をもう少し緩和をして、たつの市民が便利な交通手段として使っていけるような方策を考えていただきたい。


 そして、そのコミュニティバスについても、今、南北幹線が増加の傾向にあるというんであれば、そのルートも併せて利用者がどんどん少なくなっているものについては見直しをしていくのは当然ですけれども、利用率が多いところについては段階的に考えていただくと、残していただくということも含めて今後検討を早急にお願いしたいなというふうに思います。


 以上、答弁要りませんので、これで終わります。どうもありがとうございました。





○議長(角田 勝議員)


 次に、15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)(登壇)


 通告しております一般質問に入らせていただきます。


 新宮小学校の体育館の耐震補強工事に基づき、改修工事の中で、トイレの位置を学校側の要望は、現在あるステージ内ではなくステージの隣に増設もしくは体育館南のひさし内に設置が望ましいと要望されていたが、教育委員会は、既設の体育館内でトイレの設置を決定されたが、西田市長の施政方針は、地域の住民、現場の声を尊重し、市政に反映し、取り入れるとの公約であるが、西田市政に異なっているのではないか。


 それに基づきまして、体育館の南側のひさしの下にトイレの設置が可能であれば、補助対象内におさまり、体育館内及び外部からも使用できるのではないか、及び観覧席を一部取り壊して、そこにできるのではないですか。トイレの増設は補助対象外になり、金額が増額になるためにできないのか。学校側の要望に応えられない理由は何か。


 教育委員会の対応は、西田市長の施政方針の公約と異なるが、市長はどう判断されたのか。


 2点目、幼稚園の預かり保育を、現在午後3時までとなっているが、保護者の方からの要望は、以前の午後4時までにできないかと、時間を短くした理由。それに対して、少子化対策を考えられるのではないかと思いますので、お答えをお願いしたいと思います。





○議長(角田 勝議員)


 教育管理部長。





○教育管理部長(腰前 優君)(登壇)


 15番三里茂一議員のご質問のうち、1点目の新宮小学校の体育館の耐震補強工事に伴うトイレ位置の変更についてお答え申し上げます。


 まず、1番目のトイレの設置箇所についてでございますが、体育館南側観覧席部分へのトイレ移設につきましては、施設の有効利用の上からも検討を行いましたが、建築基準法上認められないことから断念したものでございます。


 次に、2番目、3番目のご質問についてでございますが、トイレの位置により、それが国庫補助対象または対象外の議論以前に運動競技や教育指導要領を踏まえた上、望ましい体育館としての機能を最優先に考え、教育委員会が判断したものでございます。


 次に、4番目のご質問についてでございますが、学校をはじめ新宮小学校の歴代PTA会長の皆様方にお集まりいただき、先ほど述べましたとおり、教育委員会の方針、考えをご説明し、ご納得いただいたところでございまして、市長が示します現場主義、足を運び、市民とともに考え、まちづくりに取り組むという基本姿勢に反するものではないと捉えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


 次に、2点目の幼稚園の預かり保育に係るご質問にお答え申し上げます。


 預かり保育時間を短縮した理由でございますが、議員ご高承のとおり、平成17年に本市が合併した当初は、西栗栖幼稚園、東栗栖幼稚園及び越部幼稚園におきましては、5歳児のみの1年保育を行っておりましたが、それぞれの地域の保護者から2年保育の導入についてご要望が再三ございました。そこで、教育委員会といたしましも、地域の思いを何とか実現すべく検討を行った結果、少子化が進む状況下では、保育所、特に私立保育所との関係や幼稚園教育要領に定められた保育時間も考慮しながら、平成19年度から預かり保育時間を1時間短縮する一方、2年保育を実施することとし、地域の皆様方のご理解を得たものでございます。


 ご指摘のように、保護者からは、預かり保育時間を午後4時に戻して欲しいという声があることは承知いたしておりますが、先ほど申し上げました理由から、難しいというのが現状でございます。


 なお、現在、本市の幼稚園教育振興計画を策定すべく、市民の皆様にご参加いただき、検討しておりまして、その中で預かり保育の適正なあり方のみならず幼稚園行政が抱えております諸課題の方向性が示せればと考えておりますので、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 今、答弁の中で西田市長の施政方針には変わりないと今答えられましたが、私が思うには、あなた、歴代の会長からお聞きになったというて言われますけどね、歴代会長は現場におりませんよ、学校側には。それが現場の声とかそういうものですか、そうですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育管理部長。





○教育管理部長(腰前 優君)


 今申し上げましたように、そのPTA会長さんの中に当然ながら学校の教頭、校長もお集まりいただきまして、教育委員会は、この新宮小学校の体育館がどうあるべきかということにつきまして教育委員会の方針を示した、それについてご理解いただいたというふうな考え方をしております。それが現場だと考えております。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 今現在のPTA会長、現役の方がその中にいらっしゃると今言われましたけどね、その方は、歴代の会長というたら、ここにも歴代の会長いらっしゃいますけどもね、ランクといったらおかしいんですけども、やはりそこに、この人が言うたらもうものが言えんという立場の人もおってんですよ。だから、あなた方の勘違いは大きな勘違いをしているんです。現場の声といったら学校ですよ。学校の校長、また教職員、そしてPTAも関係あります、PTAの役員さんもね。PTAの会長が1人おって、学校の校長先生がPTAの会長に言うたら、「そうです、そないしてもうたらよろしいです」と言っているんです。そのように私は聞いております。だから、そないして歴代のPTA会長会の中に入ると、自分が一番現役の会長ですから、ものが言えないんです、それが現実なんです。それをあなた方はそういう対応を捉えて、それが意見と聞いたら、大きな間違いなんです。あなたはそのように考えられませんか、どうですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育管理部長。





○教育管理部長(腰前 優君)


 私は何回も学校長にお会いしました。そこで、学校長の意見としても、やはり新宮小学校独特の今までの伝統があるということで、歴代のPTA会長さんに集まっていただいて、その席で教育委員会の方針、それから学校の方針も示し、そこであくまで私たちは体育館としての機能ということを説明する。それが一つの方向性、そして市長がおっしゃっている現場の声を聞く、地域の声を聞く。ただし、それがすべて正しいとは言えない。それよりもやはり機能性を重視する方向がいいという形でご説明させていただいたところでございます。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 黙っておこうかと思いましたけどね、私は、校長先生に直に2回も3回も聞きました、相談も受けました。この中で、新宮小学校の校区の中で、議員さんここに僕を含めて3人いらっしゃいますけども、声がかかっております。こういう問題が出てきておるんです。便所の位置、学校側はこういうふうにしたいんですけども、議員さん何とか力になってくださいよ、そういう声を私は聞いて、この問題に頭を突っ込ませてもらったんです。あなたらもよう知っているようにね。だから、学校としては、やはり今のステージが北側にいって、便所があると、階段のところにね、いってそういう設計をされて、学校側の要望はそれも一つは聞き入れされております。そのかわりに、便所が今現在北側にありますけども、観覧席の下にありますけども、それをステージのところに今いく予定の設計となっております。それでは、あまりにまともに正面すぎて、便所がまともすぎて、それでは使いにくしい、もうちょっと下へ寄せていただけないだろうかといって学校側の要望でした。


 そして、一時は今あるステージの南側に増設してするように、そういう考え方も一部教育委員会なり見せていただきましたけども、やはり元に戻してくれと、そのようにお聞きして、今現在、歴代の会長会と話し合いをして、歴代の会長が言われることは、私は直接聞いておりませんけども、校長先生から聞いたある歴代の会長が、教育長は新宮町出身やから、悪いようにせんさかいに何とか教育委員会の意向に沿っておさめてもらえんだろうかと、そういう私のところにも歴代の会長から入りました。やはり歴代の会長といいますと、今現職のPTAの会長は別として、歴代の会長は現場にはおってないんです。はっきり言うたら、学校に1年に1回も行くか行かないか私はわかりませんけども、運動会なり卒業式には行ってだろうと思いますけども、他の行事に対してはほとんど出席はしてないだろうと思います。だから、そういう観点から考えますと、やはり一番の身近な人といいますのは、現場というのは、学校の校長先生、教職員、そしてPTAの役員さん、今の現職のね、その方々がここでは不都合ではないかと言われて要望されて、それを教育委員会は、一度は思案されて、建築基準法かわかりませんけども、それではだめやということでも今答弁の中でありましたけども、やはり増設は絶対だめなんですか。増設したら考えられるでしょう。増設したら、対象外になって予算が金額が増えるためにできないか。できないんですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育管理部長。





○教育管理部長(腰前 優君)


 まず、1点目でございますけれども、このトイレの位置につきましては、確かに学校からも先ほど言いましたようにお聞きをしました。それは、どうしてそこに必要なんですかといいますと、卒業式、入学式の子どもたちが入ったところに正面にトイレがあるということで、やはり子どもたちにとってはよくないというようなことをお聞きしました。しかしながら、私どもは、あくまでそういうセレモニーは確かに体育施設で使いますけれども、まず中心はやっぱり体育館でございますので、その体育館の機能、つまりあそこは二面、コートがとれるわけですけれども、その二面、コートをとったときに、学校が希望されているトイレの位置では、やはり競技に差しさわりがあるというようなことがございまして、まず、何回も申しておりますように、あくまで体育施設としての学校体育、それから社会体育に使えるためのトイレの位置ということで決定させていただきました。


 それから、トイレの増設につきましては、その位置がどちらであったとしても十分問題なく建てることは当然ながら可能です。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 腰前部長の答えには、体育館はあくまでそないして競技をするところ、体育館施設で使用するところやと言われましたけども、それはバスケットをするなり球技の種目をするなりして、これ、教育長が言われた言葉ですけども、バスケットをしよったら、そこにトイレがあったら、試合中しよったら、試合を中断してトイレをせなあかんのや、そういうことも言われました。バスケットをするのに、その球技大会をするのに、社会体育にしたって、年間何回使われよんですかいって私、聞きました、校長先生に。そうしたら、年に1回も使わんときもあります。今年なんか1回も使っていません。


 あなた方、球技をするんや、社会体育をするんやと言われますけどもね、ほとんど今あるスポーツセンターとか中学校の体育館を使いよんですよ。新宮小学校の体育館で球技をするような、夜間にするようなことは、試合なんかはほとんどないようです。それに対して、あなた方は、球技をさすさかいに体育館にしとかなあかんのやて、球技といったら何もバスケットやバレーボールだけとちがいますよ。ドッジボールもあります。今何しとんのやと生徒に聞いたら、ドッジボールをしているんです。バスケットやバレーボールをしたことありますかといって聞くんです。「おっちゃん、一回もありません」。それをあなた方は球技をさすんやといって、コートが狭いから、便所に入るのに、試合を中断してとめてから行きよったら、そないなことではしようがないとかね、そないなものの考え方で、あなた方、体育館の使用を、体育館はそれは体育をするものやと私も思っております、そういう運動をするところやと思っておりますけども、それでもやはり講堂としての兼務があるんです。音楽会、いろいろな行事について、催しについても、そこでPTAが集まって集会なり何にしたってできる範囲なんです。それは、体育館だけの使用ならそうかもわからんけど、それ以外にもっと他に使用しているんです、現在のところ。だから、球技によって、種目によっては、何も差しさわらんことが、今あなたが言われるように支障がないんですわ、支障があるのはバスケットだけらしいです。そのバスケットなんてひとつもしよれへんのです。それをバスケットにことつけて、体育館の球技に支障があるさかい、便所がこないなところにあったら困るとか、そういうものの考え方では、私、困りますと思いますよ。どうですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 教育内容にもかかわりますので、私のほうから答えさせていただきます。


 まず1点、何も僕が新宮出身だからどこ出身だからということでそんなことはいたしません。どこにも同じようにやっぱりすばらしい教室、体育館を準備したいと、こういうふうに思っております。


 それから、今言われますバスケットとかバレーのコートなんですが、例えば、ここが便所で行くとしましたら、これの70?前にバスケットのエンドラインがくるんです。そこがゴールです。そこで、体育館の中ではここしか便所がない。子どもがこのバレーコート、バスケットコートで試合をしておって、「先生、便所に行きたい」と言ったら、「ちょっと待っとけ、今フリースローするからちょっと待て」というようなことはできません。それから、バレーコートはこの辺がエンドラインです。そういう延長線上にドアをつくることは、これはやっぱり教育課程の中で球技もしなきゃいけません。だから、一遍もせずやというのは、他の球技でもしてもいいというルールもありますので、たまたま冬のまだ前でしたら、バスケットは冬のスポーツとしてやりますのでやっていなかったかもしれません、ドッジボールかもしれません。それは理解できるんですけども、例えば、5年生、6年生でバスケットをしたときにはそういうことが起きたり、あるいはバレーコートで二面ありますけども、こちら側で使用、向こうでは何かの練習をしている、こっちでパスの練習、向こうで試合とか、いろいろ使い方はありますけども、そういうスポーツを体育館本来の目的をもってしようときに、中断までもいかず、そこを通って気をつけていきなさいというような、私はそれはやっぱり子どもたちの健全発達からしたら、やっぱりプレーを中断したり運動をとめたりして行うことは私はいけないと思います。体育館の機能ではないと思います。そういうことで理解を得たいと思って、校長や教頭にも言いました。


 学校の現場、もちろん校長先生にもお話し、わかった、それじゃ教育課程に書いてあるしっかりそういうものをしていくということも話をしましたので、決して現場を無視した話ではないと私は思っております。


 以上です。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 今、教育長が言われましたそのバスケットとかバレーボール、確かに今現在、球技の対象にはなっておりますけども、実施されておりません。それを年に1回やるか2回やるか、それも社会体育教育でもほとんどそこで新宮小学校の体育館内では成人がやっておりません。そういうふうにお聞きしております。だから、今言われたように、年に1回か2回かないかわかりませんけども、球技の指導を今からするようなことも教育長言われましたけどもね、先ほども言いましたように、体育館の使用目的はあくまで運動をするところやということは私もわかりますけども、だから、それが便所に行くためにとめてする球技でも私はないだろうと思うし、他のこともできるだろうと思うし、そしてまた、そこで今のステージ内で考えられておりますけども、体育館の今の南側のひさしの下では建築上とてもできませんのですか、再度お聞きしますけども。どうですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育管理部長。





○教育管理部長(腰前 優君)


 今、議員さんのおっしゃった場所でございますけれども、あそこにつきましては、今は両サイドの狭いドアから体育館のほうへ入っていく状況でございます。今後の実施計画の中で予定しておりますのは、あの南部分につきましては、正面玄関というんですか、玄関としてのスペースをとります。それから、両サイドにつきましては、体育館に入られる下足箱等々を置くスペースとして用意しておりますので、あの部分については、トイレにつきましては設置を考えておりません。


 以上でございます。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 それも教育委員会の考えですか。それは南側は今階段、運動場から、また学校の教職員室のほうからも入れるようになっていますよ。玄関は今西側からですわね、西側から入るようになっていますわね、中央から。これが玄関ですわね、今。南側は下駄箱とかそこらがあって、通路のサイドがありますわね。そこを今度今のところを玄関にするんであれば、改装せなあかんで、ごっつい改装をしなあきませんよ。そういう形でくると、便所をそうしたらもっと東の隅に南東といいますかね、一番南東のところにつくられるんとちがいますか。玄関をこっちへもってきて便所をこっちへもってきたら、体育館内からもできるし、外部からもできますがな、一番利用しやすいんとちがいますか。今現在も外からもできますんやね。中からだけですかな。それが今運動場が一番南の端にありますけどもね、あの便所は。でも、やはり学校の校舎内の一番近くで外便所といったらないんですよね、外部から使用するようなところはね。教室内には1階、2階、3階とありますけども、校舎の中にはね。


 だから、そういう体育館を使用する場合、父兄さん、また学校の生徒の関係も外部からもでき、体育館の中からもでき、そういうトイレの設置も私はいいかと思いますんですけどね。何も建築基準法には、そこにひさしの下にこしらえても支障がないと私は思うんですけどもね。3段ほど階段を取っ払って外部からも入れるようにできますし、体育館内からやったら、階段をちょっと下りてできるようにできますし、その横に玄関をつくられるんだったらつくってもよろしいと、私はそのように考えられますけどね。再考する余地はないですか、教育長。あまりこの問題で引っ張らんようにはしたいと思いますけどね。どうですか。





○議長(角田 勝議員)


 教育長。





○教育長(苅尾昌典君)


 我々が示しましたプランが最高だと思っております。何とかご理解してもらうために、あるいは学校ともう一遍協議したり、これはこういう利用法があるぞということを示しながら、位置のことですので、それよりももっと障害のある子の便所にどうするか、あるいは入口を広くするとか、あるいは臭いの出ないようにどうするか、そういうことも考えつつプログラムをしたいと思います。


 以上です。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 教育長の答弁の中で、私が何も新宮町出身やからと言ったことないと先ほど言われましたけどね、確かにあなたが言っておられません。ある歴代の会長が、私が聞きましたんです。そういうふうに、あなたが新宮出身やから、教育長やからええがいにしてくれとうやろさかいに頼みますよといって、そういうふうには言いましたといって、教育長にね。そういうふうにお聞きをしておりますけども、我々新宮小学校区の出身の議員さん3人もおるんです、ここにね。やはり学校の校長先生がこないこないで困っているんやけどどないやろうな。我々の要望はこうやからといって相談に来られたもんですからね、私はこういう質問を出しましたけども、それでも歴代の会長は、何度も言いますように、教育長を信頼して任せるさかいにええふうにしてくれといって、三里議員さん、悪いけども、こないいうて我々は思っておるさかいに、教育長は新宮町の出身やから理解してくれとうやさかいにといって私のところへ電話が入りました。名前は言いませんけどもね。だから、やはり私も教育長を信頼したいと思っております。でも、やはり学校側と教育長、教育委員会の中が、あなた、今承知してもらっていますと言われましたけども、実際は腹は歴代の会長がそない言うから、私らもうそない言えませんがなといって、それが本音ですわ、校長先生の、本当はね。


 市長、今、教育委員会がそないしてきちっと委員の声を聞き入れてしておりますといって、西田市政に方針は変わりはありませんと言われますけどもね、そのように思いますか。





○議長(角田 勝議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 いろいろ体育館のトイレでご足労いただいたこと、感謝しております。特に学校サイドの意見とか、またPTAの意見もお酌みとりいただいて、いろいろご努力いただいたこと、これは市会議員さんの模範です。ありがとうございました。


 実は私、申し上げたいのは、市民の声を聞いて、聞くというのは耳で聞いて、これも聞くですわな、聞いて努力する、さらにその努力をしたけどできんという結果がありますわな。できんできるという結果だけを見て、なんぞいやあれ、言うたのにでけへんやないかい、あんなもん聞いとらへん。聞くというのは、それを聞かん人もありますよ。そんなこと関係ないわ、そんなことあんたらに言われる筋合いないわという聞かんのもありますけどね、私が申し上げたいのは、三里議員さんのように、いろいろ学校の実情を見て、校長さんの意見を聞いて、こう言うてこられたら、確かに私もこれ来られましたわな。設計図を持って来られたので、そういう問題点があるんなら一遍検討してくれと、さらに地域の皆さん方の意見ももう一回十分ということで、何遍もPTAとか校長さんとかやってもうたんですわ。これはもう議員さんの発案による問題を捉えて何回も努力する。


 また、前会長さんという言葉が再三出ましたけど、私も3回ぐらい会いましたよ。結論としては、三里議員さんによう理解してもうたということを私は聞きました、直接。うまいことおさまったんやなというふうに私は理解しておったんですわ。今お聞きしますと、なんやごしょごしょ酒漏れがあるような感じがしますけれども、十分ご理解いただいたものと私は思っておりましたのでね。


 ただ、ここで一つは、議員さんがいろいろ問題点を上げていただいて言うてこられたら、即それに対応しておると、これが言うておる市民の生の声というものは十分尊重しますよと。それから、結果がそれで変わってもうたとか、変えてもうたとか、これはまたプロセスと結果は別ですけどね。


 それが1点と、それから2つ目に、今もう変える向きがあるかないかというご意見だったんですけど、これは三里議員さんも十分理解いただいた、教育委員会も聞きました。もうスムーズに進んでおるように理解しておったんです。そうなってくると、これはやっぱり工期の期限もあるしいろいろありますから、なかなかひっくり返るという時間的な問題は、これは難しいと、これはもうあれから大分たっていますからね、そういう点が2つ目ですわ。工期の問題。


 それから、3点目としては、こういうことはるるありますけれども、遠慮なしに市民の声やみんなの幸せのために今同様、頑張っていただきますことを心から念じましてお礼申し上げます。ありがとうございました。





○議長(角田 勝議員)


 15番三里茂一議員。





○15番(三里茂一議員)


 私の考えも教育長なり市長には申しました、はっきり言って。納得はしたようでちょっと物足らんところがありましたので、こういう立場で質問させていただきましたけども、私ら議員である限り、やはり今市長が申されたように、皆さんの声を聞き取り、そして、我々の役目は、あくまでも行政側に申し込み、また意見を聞き、考え方を聞き、そして市政に反映するのが私の議員の役目だと思ったからあえて言わせていただきました。この件は、そういう形でまた教育長、腰前部長、よろしくお願いいたします。


 2点目ですけども、1点だけ聞かせていただきます。


 時間を1時間長く保育をしていただきたいという要望がありますんですけども、できないようなお答えがありましたけども、やはり少子化のために一つでも時間を長くしていただきたいと、そのように思いますので、教育委員会の指導もそういう点、これから少子化がますます進んでいきますので、ひとつ酌んでやって欲しいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。





○議長(角田 勝議員)


 ここで暫時休憩いたします。


 再開は、11時10分とします。





             休   憩  午前11時02分


             再   開  午前11時10分





○議長(角田 勝議員)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、11番今川明議員。





○11番(今川 明議員)(登壇)


 通告に基づきまして、以下3点についてご質問をいたします。


 平素は、市長をはじめ理事者の皆さんには市政推進にご尽力いただいておりますことをお礼申し上げます。


 第1問は、本市の人口減少をどう食いとめられるのかについてでありますが、本市は、平成17年10月1日に合併し、平成17年10月31日発行の市広報紙11月号によると、推計人口は8万3,011人で、4年たった平成21年12月1日の神戸新聞の県推計人口によると、8万375人で2千人以上減少しているが、高齢化による減少は理解できますが、社会減も相当あるのではないかと考えます。


 話は少し変わりますが、平成19年8月19日発行の議会活動だよりにおいて、私が休耕田の有効活用と題して、市民農園的なものではなく、他の市町からも人を受け入れ、放棄田畑の登録制度、すなわちハローワーク版の創設をしてはどうかと文章で書きましたが、市の職員は誰一人関心を持たれませんでした。


 私が思いますのは、本市職員は向上心が強く、上から指示のあったことは忠実に実行され、すばらしい職員ばかりですが、誰にもできないことに対するチャレンジ精神に欠けているように思われてなりません。誰にもできないことに立ち向かうには、人の倍以上の苦労と根性が伴います。失敗してもいろいろなことを学び、身分は保障されています。成功すれば、他の職員もみんなついてきます。自信もでき、度胸もでき、一生忘れることはありません。全職員が一丸となり知恵を出せば、現在では農業への企業参入も可能になりました。山があり、川があり、海もある、また歴史文化に満ちた本市の人口減少を食いとめ、現状維持ができるのではないかと思いますが、お伺いいたします。


 第2点目は、たつの市版行政刷新会議を設置し、むだを洗い出す考えはあるのかどうかについてでございますが、本年9月に民主党政権が誕生し、各種予算について行政刷新会議を立ち上げ、民間人も入れて事業仕分けを行いました。最近のNHKの世論調査によりますと、現内閣の支持率はどんどん下がっておりますが、行政刷新会議による仕分け作業だけは、野党自民党支持者の人たちもわかりやすいと5割以上の人たちが評価しております。


 そこで、西田市政が合併後、仕上げの4年間に入りましたが、たつの市版行政刷新会議を設置し、予算のむだを洗い出すための事業仕分けの手法を取り入れる考えはないのかについてお伺いいたします。


 第3点目は、JR本竜野駅及び播磨新宮駅に防犯カメラの設置についてでありますが、本年6月の本会議においてY議員が質問され、当局はプライバシーとの関係もあり、なかなか困難であるとの答弁であったかのように記憶しておりますが、近年新聞やその他報道を見ますと、警察庁が設置に乗り出し、また、警察署や市においても繁華街等に設置が進んでおります。本市においても、9月30日の指定管理者審査委員会の中でも、各委員から、防犯カメラの設置は防犯の抑止力があるので、本竜野駅舎新築のときにぜひとの意見が多数あり、委員長が最後のあいさつの中でも、わざわざ前向きに検討するようにとの発言がありましたが、どのように検討されたかについてお伺いいたします。


 以上でございます。





○議長(角田 勝議員)


 市長。





○市長(西田正則君)(登壇)


 11番今川明議員のご質問のうち、第1点目の本市の人口減少対策についてお答え申し上げます。


 人口減少につきましては、国勢調査により、平成17年から我が国も人口減少社会に突入したと言われており、本市の人口も平成7年は8万3,431人、平成12年は8万3,207人と安定した推移を保っておりましたが、平成17年の国勢調査では8万1,561人と大幅に減少しており、この人口減少の傾向は今後も続くものと予想されております。また、この人口減少と同時に少子化と超高齢化が急速に進行し、今後30年で年少人口は約40%減少し、高齢者人口は約45%増加する見込みとなっており、本市といたしましても、この人口減少が及ぼす影響は、市民生活の活力の低下を招くだけでなく地域経済や市の財政にも大きな影響を及ぼし、市の存立基盤にもかかわる深刻な問題であることから、人口の流出、減少を抑制する一方で定住化を促進することが重要になってくると認識しているところでございます。


 市の人口減少につきましては、死亡が出生を上回る自然減、転出が転入を上回る社会減により起こるものでございますが、最も大きな要因は、出生率の低下による少子化でございます。この少子化の直接の原因は、晩婚化、晩産化、未婚化、夫婦が持つ子どもの数の減少と考えられますが、これらの背景にはさまざまな社会的、経済的要因があり、また、世代や年齢によってもその要因は異なると考えられます。


 この少子化対策については、本市におきましてもさまざまな取り組みを行っておりますが、どれか一つの施策を講ずれば少子化に効果があらわれるというものではなく、子育て世帯のニーズを踏まえつつ、現在取り組んでおります子育て支援等をはじめとした総合的な施策の展開により効果が生じてくるものと考えております。


 また、社会減への対策としましても、若者が市内に定着する就職支援やそのための企業誘致、団塊世代の大量退職を契機としたIターン、Uターン等による定住促進などへの対応等も必要となってくると考えております。


 いずれにいたしましても、人口減少、少子高齢化が国レベルで進行している中で、本市の人口減少を直ちにとめる妙案はございませんが、今後とも定住希望者に対する本市の情報発信を行いながら、今現在取り組んでおります少子化対策をはじめとした各種事務事業の確実な推進を図ることが人口減少対策につながると考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。


 なお、その他のご質問は、副市長及び行政改革推進委室長に答弁いたさせます。





○議長(角田 勝議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(小西千之君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目のご質問のたつの市版行政刷新会議を設置し、むだを洗い出す考えはあるのかについてお答え申し上げます。


 ご高承のとおり、国の行政刷新会議は、国民的な観点から、国の予算、制度、その他国の行政全般のあり方を刷新するとともに、国、地方、公共団体及び民間の役割のあり方の見直しを行うことを目的として本年9月18日に設置されました。この刷新会議では、ワーキングチームが設置され、公開の場で対象事業を廃止・見直し・縮減などに分類する、いわゆる事業仕分けが実施され、連日マスコミ報道がなされました。これまで一般的には不透明と言われてきた国の予算編成において、一部でも国の事業の取捨選択を公開の場で初めて行ったことにより、大きな関心を集めたところでございます。


 さて、本市の予算編成におきましては、まず、概ね100万円以上の投資的事業、または新規事業について各担当部が事業計画を作成し、予算要求に先立ち、当該事業の実施に係る庁内ヒアリングを行い、その必要性・公益性等を検証しております。そして、実施適当と認めたものに限り、財政担当部において予算要求を受け付け、細部の査定を行うという手順をとっているところでございます。また、年度末には、各担当において事務事業評価シートを作成し、課題の洗い出し等を行い、適正な事務執行に役立てているところでございます。


 次に、むだを洗い出す体制としましては、行財政改革の推進を図るため、たつの市行財政改革推進本部を設けております。本年度からは、一層の行革推進を図るため、補助組織として、職員18名で構成するフォローアップ委員会を設置し、行革個別項目の課題事項を検討しております。


 また、社会情勢の変化に対応した行政運営に資するため、各種団体代表及び公募委員で構成するたつの市行財政改革推進委員会を設置し、多方面からのご意見を賜っているところでございます。


 さらに、全市民の皆様を対象としたまちづくりの集い及び市民と市長が直接膝を交え語り合うふれあい夢トークを開催し、市民目線からのご意見を賜るとともに、合併後のきめ細やかな行政サービスの運営に資するため、旧市町単位での地域審議会を開催し、施策への反映に努めているところでございます。


 以上の状況から、本市におきましては、事務事業のむだの洗い出しに十分努めているものと認識しており、このたびの国の例にならった、たつの市版の刷新会議を設ける予定は、当面考えておりませんので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 副市長。





○副市長(松尾和彦君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の3点目、JR竜野駅及び播磨新宮駅への防犯カメラの設置についてお答えいたします。


 本年6月に開催されました第3回たつの市議会において、同様の質問で、防犯カメラの設置については、個人のプライバシー等から現在のところ設置は考えていないと答弁をさせていただきました。


 しかしながら、その後、最近の犯罪の増加や住民の治安に対する不安感の増大に伴って、自治会や地域住民団体や警察等から、本竜野駅及び播磨新宮駅など公共交通施設への防犯カメラ設置要望が再三提出されております。


 また、政権交代に伴い、現在実施中でありますまちづくり交付金事業が政府行政刷新会議の事業仕分けの対象となり、地方移管、自治体や民間に委ねるとの判断を示されました。


 このような社会・政治情勢の大きな変化に対応しながら、個人のプライバシーを保護する適切な措置を講じて、犯罪防止に効果的な防犯カメラを設置することについて再度検討してまいりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 11番今川明議員。





○11番(今川 明議員)


 第1問の質問につきましては、市長から懇切丁寧な答弁がいただけましたんですけれども、一つだけお聞きしたいんですけれども、私は、昨日の質問でもございましたんですけれども、非常に空き家が増えているというようなことで、結局、ぼろぼろの空き家は仕方がないんですけれども、まだ十分に住めるというような、わずか50万円ほど手を入れれば住めるというような空き家を登録制度を実施されて、どれぐらいの間があるのかというような間取りとかそんなんで、斡旋せよとは言いませんけれども、登録制度を実施して、それでどこかから照会があったときに、何人家族ですか、こんなんやったらこれぐらいの空き家やったら今ありますけれどもというような紹介をするというような制度とか、あるいはまた、田畑で放棄田がたくさんあるんですけれども、そういうなんも登録制度があって、斡旋じゃなくて紹介はしますと、これは契約になるかどうかはわかりませんけれども、こんな土地だったらということで、それをたつの市のインターネットで発信して、全国からそういうようなお問い合わせがあって、田舎に住んで元気なすばらしい自然のところで子どもを育てたいというような若い人たちも時々いらっしゃるんですね。だから、そういう人たちに便宜を、訪ねてこられたら、こんなんやったらこんな住宅がありますよと、田んぼやったらこんなんがありますよというような、そういう制度を確立されるようなお考えがあるかないかについてお聞かせください。





○議長(角田 勝議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 ただいま人口増に伴う対策として、まず空き家を調査し、それのリストアップをし、さらにそれを一般公開して、何人家族はこういうお家がありますよと、さらにまた働き手として、田や畑の放棄田等々、これも登録して、こういう若い人に大いに呼びかけて、こんな仕事を一遍やってみませんかと、こういう制度化のお話でございますが、これは非常にすばらしいアイデアとして十分受けとめさせていただきまして、今後検討させていただきます。ありがとうございました。





○議長(角田 勝議員)


 11番今川明議員。





○11番(今川 明議員)


 次に、行政刷新会議のたつの市版の件でございますけれども、よく職員の間で予算編成時に研究されていることは理解しました。ただ、行革の中で、なかなか進んでいないのが、私が気になっておるのがたつの市の持っている遊休地ですね。それの売り出しとか、そういうふうなことにかかわっておられますけれども、募集されておりますけれども、なかなか今の実情では売れないということもわかるんですけれども、遊休地の処分が進んでないように思われるんですが、その点について、1点だけお聞かせ願いたいと思います。





○議長(角田 勝議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(小西千之君)


 遊休地ということでのお尋ねですけれども、特に本年度は、一つの大きなものとしては、新宮町にございましたサンレーバー新宮ですね、あれが合併後にそこの施設を、シルバー人材センターさんとかが入っておられたんですけども、総合支所のにぎわい機能というようなことを考えて移っていただいたということで、あの建物については、一つ大きなシンボル的な合併後の不用施設の売却というような形で現在取り組んでおります。


 これまでにもその他にも、例えば、実績といたしましては、平成20年度、行革の30億効果ということを申し上げましたけれども、そのときで約6,400万円という数字は実績として20年度までで上げておりますので、一生懸命取り組んでいる段階でございます。よろしくお願いします。





○議長(角田 勝議員)


 11番今川明議員。





○11番(今川 明議員)


 最後の点につきましては、副市長からいろいろお話をいただきましたので、ありがとうございました。参考までに申し上げますけれども、千葉県の市川市では、毎年50台の防犯カメラが設置されておりますので、その辺もよく考慮いただきまして、ぜひ設置のほうをよろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。ありがとうございました。





○議長(角田 勝議員)


 次に、6番三木茂毅議員。





○6番(三木茂毅議員)(登壇)


 それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。


 まず初めに、1点目、乳幼児の医療費の助成の拡充をということでございます。


 これは、今、小学校就学前まで無料になっておりますけれども、これを3年生まで引き上げていただきたいということでございます。本年3月にも私は、第1回定例会でこのことについて質問したところでございますが、そのときには、今年はできないという答弁でありました。私は、7月からの補正でも6月の補正ででもということで、7月からの実施を求めましたが、これも聞き入れてもらえませんでした。こういうことで、今回再度質問をさせていただきます。


 市長は、10月の市長選のときの後援会リーフの中で、西田正則の約束の1番目に、子どもと高齢者等にやさしい地域づくりを掲げられ、子ども、高齢者、障害者等、福祉施策の充実を謳われていましたね。


 そのまず第1弾として、平成22年度よりは、市長の意向に沿って実施に踏み出していただけるものと確信しております。近隣市町との格差是正の意味も大きいと思います。平成22年度より実施するかしないか、明確な答弁をお願いいたします。


 次に、2点目ですが、眠れる地上の宝の資源の回収をということでございます。


 この中で、1点目、小型家電製品の回収をということで上げております。


 「携帯電話から金をつくる」の著者、相原正道氏によりますと、1tの携帯電話機から150gの金をつくることができると言われております。アフリカ最大の金鉱山よりも最大30倍の金鉱脈があることを示しております。日本は世界?1の金鉱脈を持っていると言われております。携帯電話機や充電器、パソコン等、小型家電製品に含まれている貴重な金属の総量は、世界有数の貴金属鉱山の埋蔵量にも匹敵するそうであります。


 携帯電話の液晶パネルにはインジウム、基板にはパラジウムや金など貴重な金属が使われており、日本では全く採掘されないものや、ごくわずかしか取れないものばかりであります。この種の金属は、レアメタル(希少金属)と呼ばれており、世界中で需要が大きく伸びています。しかしながら、非常に資源が限られておりまして、非常に少ないそうであります。日本におきましては、こうした希少金属の多くを輸入に頼らざるを得ない状況にあります。そうした中、廃棄物に含まれる資源のリサイクルが注目されております。また、デジタルカメラやゲーム機器等にも多くの金属が含まれております。既に実施している市もあるようですが、循環型社会の形成に向け、資源の確保の観点からも本市も小型家電の回収、リサイクルに着手すべきと考えますが、当局の考えをお聞かせ願いたい。


 2点目ですが、入れ歯の回収をということであります。


 歯を大切にされ、高齢になっても全部自分の歯だと言われる方もありますが、これはごく少数であります。多くの人が入れ歯をされていると思います。その入れ歯にも金や銀などの貴金属が使用されております。この金属を抽出すれば、再資源化が図れ、収益金を得ることができます。このことは、先ほどのレアメタルと同様の眠れる宝の資源であります。埼玉県三芳町は、不要な入れ歯の回収ボックスを役場1階ホールと社会福祉協議会、老人福祉センターや公民館、計6台を設置し、回収をしております。回収は、NPO法人日本入れ歯リサイクル協会が行い、収益金は日本ユニセフ協会、町社会福祉協議会や町リサイクル協会に配分されています。本市も歯科医師と関係者の理解、協力を得ながら、入れ歯の回収を実施し、大切な資源の再利用を推進すべきであると考えますが、市長のご見解をお伺いいたします。


 最後に3点目、市の公共施設の照明をLED照明にということであります。


 LEDのLはLight(光る)、EはEmitting(出す)、DはDiode(半導体)の頭文字をとったもので、通常発光ダイオードとも言われております。価格は普通電球に比べ5倍ほどするそうですが、寿命が普通の電球の20倍から40倍と長く、小型電球1日5.5時間の使用では約20年の長い寿命であります。少し大型になりますと、4万時間で約40年の寿命となります。1回取りつければほとんど替えなくてもよく、電気代は4.0wタイプで4万時間、40年の使用で電気代金は3,520円、年間88円です。また、6.9wタイプでも4万時間、40年の使用で6,072円、年間151.8円と安価であり、省エネ仕様の機器であります。さらに、CO2の削減も0.2%減少するとされ、ただいま大好評中であります。


 長尺の蛍光灯タイプはまだ開発中でありますが、電球型で小型のものは、器具はそのままでLED電球に取り替えが可能であります。大型のものは、器具を、インバーターと言われるそうですが、替えなければいけないものもあります。しかし、私は、本市において、直ちにこのLED電球の導入に向けて取り組んでいただきたいと考えますが、市当局にそのような計画があるかお尋ねいたします。もし計画がないのであれば、早急に計画していただきたいと考えますが、市当局のお考えをお伺いいたします。





○議長(角田 勝議員)


 市民生活部長。





○市民生活部長(谷 和廣君)(登壇)


 6番三木茂毅議員のご質問のうち、第1点目のご質問の乳幼児医療費助成の拡充についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、本市におきましては、乳幼児から小学3年生までの児童に対する医療費の助成を行う乳幼児等医療費助成事業を実施しており、兵庫県と本市とで費用の2分の1を負担し、対象者は平成21年11月末現在で6,552名でございます。


 また、少子化対策、安心して子育てができる環境整備を図るため、市単独事業として、平成19年7月より小学校就学前乳幼児の自己負担を無料にしているところでございます。このたび兵庫県において、平成22年4月から、小学4年生から中学3年生までを対象に、精神的、経済的負担の大きい入院医療費を対象に医療費の自己負担の一部を助成するこども医療費助成制度が実施される予定であるため、本市といたしましても、少子化対策のため、医療費の助成の拡充を協議検討してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 次に、第2点目、資源の回収についての1番目の小型家電製品の回収についてお答えいたします。


 ご指摘のとおり、携帯電話等に使用されているインジウム、パラジウム等のレアメタルは貴重な資源であると認識しております。回収した使用済み小型家電からレアメタルの回収及び適正処理については、環境省及び経済産業省において研究会が発足しており、これに基づき、一部の自治体においてモデル事業が実施されております。特に携帯電話の回収については、兵庫県においても、回収店舗の拡大など回収システムを構築しており、通信事業者等を中心にリサイクルネットワークを構築しておりますが、携帯電話に蓄積されたデータの漏えいに対する懸念や回収システムの認知度不足等から回収台数は減少しているのが実情でございます。


 現在、本市におきましては、ごみの減量化を図るため、生ごみの堆肥化、資源ごみの分別徹底、金属ごみの分別等を実施し、資源循環型社会の構築を推進しております。


 小型家電の回収、リサイクルについては、国、県の動向を見ながら検討を進めるとともに、携帯電話の回収については、最寄りの販売店で回収していること、回収の際には、保存、蓄積された個人情報等は確実に消去してリサイクルされること等を広く啓発してまいりたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願いを申し上げます。


 次に、2番目のご質問の入れ歯の回収についてお答えいたします。


 ご指摘のとおり、入れ歯には、金、銀、銅、パラジウムなどのレアメタルが使われております。また、不要となった入れ歯リサイクルにつきましては、NPO法人日本入れ歯リサイクル協会が、入れ歯をリサイクルすることにより得た収益金を日本ユニセフ協会と回収を実施した地元市町村の福祉団体に還元するシステムが既に確立されております。


 そこで、ご質問の件につきましては、今後、福祉団体の関係機関と協議検討していきたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の3点目、市の公共施設の照明へのLED電球の導入についてお答えいたします。


 LED電球は、議員が言われますように、白熱灯に比べ長寿命で消費電力が少なく、省エネ効果が大きいことから、信号機、自動車のストップランプ、店舗のスポットライト等に普及しております。しかしながら、まだ導入コストが高いこと、光の広がる角度が狭いため、1つの電球で広範囲を照らせないことなど、一般的な照明に導入するには課題があります。また、公共施設の照明器具の大半を占めます長尺の蛍光灯の代替商品は開発されていないことから、現時点では導入することはできません。今後、LED照明の商品開発及び商品価格の動向を注視して研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(角田 勝議員)


 6番三木茂毅議員。





○6番(三木茂毅議員)


 かなり前向きなご答弁であったと了解したいんですけども、乳幼児の医療費の助成、1点目、これは恐らく来年からやっていただけるということを確信したいと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、2点目の1番の小型家電製品の回収でありますけれども、ちょっと他市の例を述べますけれども、昨年は東京都におきまして実証実験をやっております。総務省でも京都市、横浜市でも回収の実証実験を実施しております。また、秋田県大館市では、こでんちゃん回収ボックスを設置し、不要となったパソコンや携帯を専門業者が回収してリサイクルをやっております。また、福岡県大牟田市は、福岡県と共同で回収し、リチウムやインジウムの希少金属の回収、選別を実施しております。また、環境省と経済産業省の使用済み小型家電回収モデル事業に参加し、市内30カ所に回収ボックスを設置しております。また、埼玉県の所沢市におきましては、市の公共施設に回収ボックスを設置し、携帯や充電器の回収が順調に進んでいるそうであります。


 経済産業省も携帯電話の促進事業ということで、「タンスケータイ集め隊」ということで、こういうキャッチフレーズで家電量販店に携帯を持っていけば、来年の2月ぐらいまで5万円が当たる抽選に登録できると、こういうことを11月から実施しております。


 こういうことで、かなりの市が絶対にレアメタルは大切やということで取り組んでおられます。携帯電話だけやなしに小型のカメラ、あるいはパソコン、要らなくなったものを回収していただくように再度お願いしたいと思います。これも前向きに検討していただけるものと信じておりますので、答弁はよろしいです。


 それから、その2点目の入れ歯の回収でありますが、これも昨年ぐらいからかなりの市で実施をしております。埼玉県の鶴ヶ島市、2008年、去年の8月からもう実施しております。それから神奈川県の綾瀬市、茨城県龍ケ崎市、埼玉県川口市、それから山梨県の笛吹市でも既にLED電球の導入を実施しております。こういうところのどこに導入しておるかといいますと、街路灯がかなり多いわけです。また、東京の葛飾区では、光が当たって信号が見えにくいということで、LED信号機に替えたらよく見えるようになったというような話も聞いております。そういうことで、街灯が主になるかと思うんですけども、防犯等とか街路灯、電球を使っているようなところに使用していただくように考えていただきたいと思いますけども、答弁をお願いしたいと思います。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)


 LED電球につきましては、私も電気店へ行っていろいろと見てきたんですけども、やはりまだ発光の強さがまだちょっと弱い。それから、全体的に照らせない、一方向しか照らせないというのがありまして、まだまだこれは商品が開発されていくだろうと、昔、白熱電灯というのがあったんですけども、これにつきましてはもう2、3年後には製造中止になる見込みであると。それが今、蛍光電球に変わりまして、将来的にはこのLED電球に変わっていくだろうという流れの中ですので、もう少し待ってみたいというふうに考えております。





○議長(角田 勝議員)


 6番三木茂毅議員。





○6番(三木茂毅議員)


 一応検討していただくということで、これも前向きにご検討をお願いしたいと思います。


 最後になりますが、いろいろ言いましたけども、すべて前向きに考えていただけるということで、ご検討いただけるということで、了として質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(角田 勝議員)


 昼食のため、休憩いたします。


 午後の再開は、午後1時00分からといたします。





             休   憩  午前11時54分


             再   開  午後 1時00分





○議長(角田 勝議員)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 次に、23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)(登壇)


 議長の許可を得ましたので、質問の骨子に沿って質問させていただきます。


 まずもって、お昼を挟んで一緒に議場で議論を重ねられることに対して非常に光栄に思っております。


 まず、税と言えば、いかに取り立てるかという増税の発想しかないところに、減税を打ち出した自治体があります。行財政改革によって創出した「すきまゆとり」。これを他の予算手当の財源に回さず、まずは債務をなくすことに充てると、その後は、すきまゆとりの創出額」に見合う予算の一定の割合、概ね8から10%を「減税基金」として貯蓄。これを名目金利1.5%で運用すれば、現在の行政サービスの水準を維持しつつ、10年後から市民税の10%、20年後には15%の恒久減税が実施できる。同時に、震災など災害に備えることもできる。条件は、不断に改革に取り組み、財政規模の保持に努めること。住民への説明要件は、積立額や運用状況。題して、「減税自治体構想」。東京都の杉並区です。もっとも「すきまゆとり」なる言葉は、私がつくった造語なのですが。


 さて、これに類して、先ごろ、来年春の新年度予算に取り組む条例提出で脚光を浴びたのが名古屋市。10%減税をまず実施。財源の確保は、行財政改革の推進による歳出の削減と歳入の確保。しかし、こちらは財源確保について粉糾。今月9日、修正案が可決されたものの、今日午前に臨時議会を開いて再議が行われました。先ほど確認しますと、とりあえず今日は説明だけで、採決は22日とのこと。


 その内容は、個人・法人とも市民税10%の定率減税。個人均等割額3千円を300円減税して2,700円としていた原案を、修正案は後で述べる同じ愛知県半田市に併せて2,900円減額し100円に。しかし、最も納税額が多い人は減税額が2千万円。法人においては最少5千円、最高2億円の減税。所得割額では、現行税率であり標準税率でもある6%を原案は5.4%、修正案は5.55%。また、歳出カットは福祉を含む予算の一律カット。しかし、市民税減税によって、人口が年0.1%、2千人増加する経済効果があると市側の調査結果。


 また、同じ愛知県半田市は、個人のみを対象に均等割3千円を100円に下げる96.7%の削減額。所得割の所得標準税率6%は、5.6%に。予算削減は、福祉を含まない。


 すでにして過去10年の取り組みによって危機的財政を抜け出る段階に達した今、「減税自治体構想」をぶつ杉並区の山田区長と、選挙公約からの減税やみくも見切り発車の名古屋市河村たかし市長とを同列で例に挙げることには、いささか無理があります。


 よって、ここでは、杉並区の取り組みをもって、たつの市への考察としたいので、お間違えのないようにお願いします。


 「減税自治体構想」は、あらかじめ予算の一定額を積み立てるという考え方です。杉並区では、2年前から学術専門家に委ね、かなり厳しい条件設定を課し推計を行った上で、さきに述べた8から10%にあたる収支差が得られるとしています。


 少なくとも財政面において、地方自治体を一人前扱いしない国の意識、また国によりかかって補助金をいかに受け取るかの側の意識。相反するその2つの意識の変革が間違いなく意味されます。


 また、減税するぐらい裕福なら、国庫支出金や補助金を制限しようとする国の動きもあるでしょう。その時には、努力をマイナスに評価し、自立心を評価しない、そんな国でよいのか。国家、国民のあり方をめぐって論争せねばなりません。


 いずれにしろ、杉並区「減税自治体構想」そのものに対して、そして、たつの市に置き換えてみたとき、その実現への可能性に対して。以上、2点に対しての考察をお伺いしたい。


 2番、一昨年9月の議会、昨年9月の議会においても取り上げた山陽本線竜野駅周辺整備についての問題です。


 姫新線整備が見通せるようになった今、JR山陽本線竜野駅周辺整備を手がける準備を怠りなく進める必要があると考えます。


 一昨日、道路特定財源の暫定税率を、そのマニフェストとは異なり、継続するよう政府に求めた民主党ですが、いずれにしても今後のまちづくりは、補助金が降って湧いて土地が買い上げられるバブル開発ではなく、地権者自らが未来構想を描きながら「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の葉隠れに通じる意欲を示さねば、道は開けないと思われます。


 昨日、同僚の山本修三議員の質問に対する答弁のうち、国のまちづくり交付金の対象範囲が1日の乗降客5千人未満であっても、地域の基幹駅であればよいとする制度改正を受け、バリアフリー化を図るエレベーター設置を先行して考えたいとするというものに、心からほっといたしました。


 また、沖田議員に対する答弁中に、西播磨養護学校関係者の方々と夢トークをなさったと市長が言われました。恐らく、このことへ触れる談笑があったのではないかと推測いたします。それこそ合併前からの長い間の要望。来春の市議会議員立候補が確実視されている方が市職員に在職のころ、地元元町長がこの議場でその傍らにおられながらも、なおかつこの問題について食いついても食いついても、駅周辺整備と併せてというふうにケンもほろろに言われていたのが、両名の方がおられなくなったとたんに吹いた制度改正の風に溜飲が下がる思いであります。


 その点からも、駅南側と駅北側とは、連携して構成すべきものではあるけれど、一筆書きで書けるとするというのは現実的ではないと考えますが、いかがでしょう。


 それぞれに分け、現状と問題点、地権者と住民がいかに取り組んでいくべきか、指針と方策を伺いたい。


 3つ目、今回の政府行政刷新会議における事業仕分けの公開は、インターネットによる同時中継により、まさに劇場型予算編成過程のお白州でした。


 先ほど今川議員が質問の中でも触れられましたが、そこで見えたのは、政治主導と標榜するならば、説明する側も政務三役が矢面に立たなければならないところに官僚を出させ、悪代官をさも懲らしめる水戸黄門を気どって支持率を上げるドラマ性。次いで、官僚の説明能力の劣化。そして、それをまた復活折衝させる過程で見せつけようとする権力のありよう。


 決められた算式によって計算された地方交付税と異なり、補助金や国庫支出金の獲得をめぐっては、今後どのようにしていかなければならないか。何が明らかになり、何が問題になると考えられているか。傾向と対策を伺いたい。


 また、私にとっては、科学技術、防衛、教育など、いわゆる日本における唯一といっていい人資源を守り育てることで、日本を日本たらしめてきた歴史・文化からいかに立脚して明日を考えるかではなく、日本が日本たらしめている歴史・文化から脱却を図る、今の日本人自身の無自覚・無理解を露呈したかのように感じられました。


 あれを見せつけられ、それぞれさまざまな思いを胸にされたはず。子どもたちという意味だけでなく、私たち大人、日本人、あるいは外国の方々。私たちは、どう教育されたのか。その洞察をも伺いたいと思います。


 以上で1回目の質問とします。





○議長(角田 勝議員)


 副市長。





○副市長(松尾和彦君)(登壇)


 23番松井重樹議員のご質問のうち、第1点目の行財政改革効果額の債務削減、減税への充当についてお答えいたします。


 行財政改革によって生む削減額を債務の償還に充て、債務をすべて償還した後には、減税基金として積み立てて、この基金運用により市税の減税に充てる構想は、減税自治体構想として東京都杉並区において、現在検討されています。


 この意義、また問題点も論議されていますが、行財政改革により、財政基盤を安定させた上で、現在また将来の地域住民にプラスとなる仕組みを実現することは、自治体の財政運営上、望まれる姿であります。


 さて、財政基盤が脆弱な本市におきましては、国の三位一体改革以降、大幅な補助金削減が行われており、また、合併前からの継続事業や合併後の新市の都市基盤整備、各地域の特色を生かしたまちづくり等を推進している状況下において、従来のやり方では財政破綻を来すおそれがあるため、行財政改革に鋭意取り組んでいるところであります。


 さらには、昨年秋のリーマンショック以降、最悪の金融危機による景気低迷により、市税収入等の一般財源は大きく減少するとともに、歳出面におきましては、公債費、扶助費等の義務的経費が増加しており、より一層厳しい状況が続くものと予想されます。


 こうしたことから、現下の財政運営におきましては、行財政改革により削減した財源を歳入歳出の補てん財源としているところであり、新たに減税のために基金を創設し、将来世代の負担を軽減する等の施策を展開できる状況ではございませんので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(山本 実君)


 続きまして、ご質問の2点目、竜野駅周辺整備における駅南側と駅北側それぞれの現状と問題点、地権者や住民の取組みの方針と方策についてお答えいたします。


 議員ご高承のとおり、竜野駅周辺には、山陽本線と並行して国道2号が東西に通過しており、駅南側、駅北側ともに道路沿いには人家が連担し、狭隘な道路に民家が密集している地域や細長い田畑がある市街化区域であります。このような地域状況を考えますと、駅周辺を整備することは、市街地再開発的な要素が強く、整備には相当な困難と費用が伴うことが予想されます。


 ところで、まちづくりの主役は地域住民の皆さんであります。より良いまちづくりを行うためには、住民の皆さんが自ら地域の課題を認識し、どのようなまちづくり像を考えていくのかが重要であると考えます。


 そして、昨日、3番山本修三議員のご質問への答弁にもありましたとおり、駅周辺整備事業を実施するには、地域住民の熱い熱意と協力が大きな要素となるとともに、地域主体の積極的な取り組みが事業推進の原動力と考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


 また、住民活動の事例といたしまして、JR姫新線本龍野駅地区まちづくりにつきましては、平成7年に駅周辺の住民による本龍野駅西まちづくり研究会を発足され、さまざまな検討を積まれた後、平成12年に本龍野駅西まちづくり協議会として設立されました。


 さらには、平成19年度には、本龍野駅周辺地区ユニバーサル社会づくり協議会を立ち上げて、誰もが暮らしやすい社会づくりを目指して活動をされています。


 このような活動を経た結果、現在、駅周辺整備事業を市と住民の協働で推進しているところでございますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(角田 勝議員)


 企画財政部長。





○企画財政部長(田口隆弘君)


 引き続きまして、ご質問の3点目、政府の行政刷新会議における仕分けの公開により明らかになったこと及び今後の問題についてお答えいたします。


 まず、何が明らかになったかについてでありますが、国の予算編成プロセスが国民に明らかにされ、国の事業に対する国民の意識が高まったことであります。


 一方、審議時間の短さ、民間仕分け人の選定基準、対象とされた447事業の選定基準、また、仕分けの原理原則が見えないことなどが課題と言われております。


 次に、今後の問題につきまして、本市に大きく影響を及ぼす可能性があるものとしまして、地方交付税、まちづくり交付金事業、下水道事業、道路整備、学校施設整備事業等があり、特に地方財政を支え、地方固有財源であるべき地方交付税については、地方財政計画の規模圧縮や地方債の元利償還金に対する交付税措置、インフラ整備への裏負担の廃止等の意見がなされた結果、抜本的な見直しを行うとされましたが、本市の主要な財源であり、地方財政調整制度、財源保障制度の観点からも交付税総額の増額確保を強く望むところでございます。


 また、事業仕分けにおいて、実施は各自治体の判断に任せるとされましたまちづくり交付金事業、下水道事業などにおいては、地方移管の概念が明確でなく、現行補助金や補助裏負担の交付税算入額等の財源保障について懸念されているところでございます。


 なお、本市の予算編成につきましては、第1次たつの市総合計画を基本にしながら、まちづくりの集い、地域審議会、市長とふれあい夢トーク、まちづくり塾等、あらゆる場所、機会において市民のご意見、ご要望を吸い上げ、施策に反映させているところでございます。


 また、まちづくりの集いにおいては、小・中学生からも提言してもらい、子どものころから地域のことを考え、市政に関心を持ってもらう機会をつくっておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 まず1点目なんですけど、全く名古屋市と同じ考え方をしておられます。私が申し上げたのは、今ある私たちの債務、それを減らしていこうとするものに、すきまのゆとりを持ったものを充てていくという考え方です。先ほど答弁いただいたのは、名古屋市と全く同じだと言ったのは、言っておられる市長さん、それからそれを受けとられる住民、それから議場の議員の皆さんも、やみくもにとりあえずやれば、減税さえやればいいんだと、そうしたらそれの財源は何かといったら、とりあえずむだがあるからやるんだということで粉糾をしているわけです。


 しかし、その杉並の取り組みは、少なくとも過去10年、例えば、実際はホームページにも載っているんですけど、引っ張り出したら、1年で90何ページかのこういう財政に対して、私たちがまだ取り組んでいないバランスシートやら、それからそれぞれの公債費比率の推計とかをもう全くつくっているわけですね。いわゆる費用対効果ということで行政コストの計算書までつけているわけです。そういう取り組みを10年してきた上で、ほぼこの2年ぐらいでその債務がなくなるから、じゃあその債務がなくなるんだったら、それを今のサービスに充てなさいというもちろん考え方があるけれど、それを引き続き、なおかつ他の予算に充てないで後々のためにしようと、こういう考え方を言っておられるわけです。だから、それについて、まず頭の中をもう一遍ちょっと直させていただいた上で答弁をお願いします。





○議長(角田 勝議員)


 副市長。





○副市長(松尾和彦君)


 松井議員さんのおっしゃることはよくわかりますし、杉並区の計画しておられることもわからんでもないんですが、何点かやはり自分自身、何ぼ考えても解せんところがある。というのは、今現在、杉並区で山田区長さんがやっておられるのはよくわかるんですが、あそこもやはり首長でございますし、4年に一遍の選挙もございます。そうしたときに、山田区長さんが今後10年、20年、30年と首長として君臨しておられる間は、その計画でいけると思うんですが、しかしながら、やはり選挙をして首長がかわれば、今の自民党、民主党のように、例えば、自民党が八ツ場ダムで3千億ほどもう既に突っ込んで形ができかけておるのに、政権がかわれば、それはもうやめたというような形で、杉並区の計画がそのとおりいくかどうか。それを例えばたつの市に置きかえた場合に、たつの市はやっぱり合併後も大きなプロジェクトをやっております。そして、今、借金を毎年80億ほど払いながら、60億ほど借金をしているというような今現状でございますので、そういう現状なので、そういうゆとりのあるすきまをつくって基金に積み立てるようなことはちょっと難しいであろうということで答弁をさせていただきます。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 教室でやりとりをしようと思っているわけじゃなくて、どう思われるかという考察を聞きたいわけです。その上でお尋ねします。


 小西室長、いわゆるアクションプログラムで取り組んでいますね。これまでに何億、いわゆるそれを見つけてこられて、縮減を図られておられましたか。





○議長(角田 勝議員)


 行政改革推進室長。





○行政改革推進室長(小西千之君)


 アクションプログラムの効果額ということで本年度発表しました。それは、18年、19年、20年、3カ年でもって約30億円という効果額を、累積の効果額を発表しております。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 つまり杉並が言っているのは、先ほどの3年間で例えば30億だったら、3で割ったら10億、一生懸命頑張って縮減にもっていけたと、それをはっきりと市民にその債務に充てますという逆に言えば明言をするわけですね。つまり今の税を今に使うという考え方もあるけれど、皆さん、明日の杉並のためにということで、結局住民の方に選んでもらうような格好をしているわけです。繰り返し言いますけど、今、副市長の答弁では、今のものを今に使う、そうでなければたつのは立ち行かないと言っておられるけれど、実質、てれこやでと言われたみたいに、80億の借金を払いながら60億の借金をしていますね。つまり逆に言えば20億減っていきようわけです。逆に言えば、それを単なる単年度において、それだけ減らしていますという、そこで発言を終わらないで、それは何のためかといえば、この今回の減税自治体構想につながる意識を市民にPRというか、あげられるんちがうかなと、こういう話をしているわけです。だから、しようとかしようまいとかではなしに、ちょっとしたアピールの仕方で、ああなるほどなと使う側も変わってくるんじゃないか、どう思われますかということなんです。いかがですか。





○議長(角田 勝議員)


 副市長。





○副市長(松尾和彦君)


 おっしゃることはよくわかるわけでございますが、ただ、たつの市としては、それを次の年度の予算に充てて、今やっておるプロジェクトを早く終わらせようということで、使い切り予算でなくて、極力行革をしながら予算を余らすようにもっていって、余った財源については翌年の予算に充てるというのが現状でございます。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 もう一度繰り返します。現実そうやっておられるんだけども、しかし、もう一つの現実ではそれで債務を減らしておられるわけでしょう。そのPRの仕方を変えるということがまず一歩ですという意味なんです。ご理解いただいたというんなら、なるほどと思っていただきたいんだけど、ご理解いただいていないから、しかしとこうくるんだろうと思うんです。ですから、考察でありますから、高いところにさす高察じゃなしに頭で考える考察です。今後とも、今申し上げたように、今の予算を債務がこれだけあります、大型プロジェクトでこれだけしています。同時にこれではいかんということで行革を図って、アクションプログラムでこれだけの縮減を一生懸命図っておりますと、その上げたこぶしを同時に言えば、これをさらに来年度の債務削減に再来年度も削減に充てておりますので、将来、それを今度はなくなった暁には、その今まで削減を図ってきたものをじゃあどうするんだといえば、こうするんですという、そういう言い方なんです。繰り返し言いますが、単なる同じことをやっていても意識づけで随分変わりますよと、こう申し上げているんです。後でまた振ります。


 2点目なんですが、堀本支所長、現状のそれぞれの地域の熱意がというふうな話が今出ました、答弁の中で。今、支所長が揖保川地区におられて、どういうふうに関心を肌で感じていらっしゃいますか。





○議長(角田 勝議員)


 揖保川総合支所長。





○揖保川総合支所長(堀本敏行君)


 今、姫新線が本竜野駅、あるいは播磨新宮駅、現在整備をされております。それで、あそこの整備が終わりますと、またその後に本線の竜野駅の整備、これも当然取りかかれる、そういうふうな手筈になると思いますが、以前にも松井議員さんはじめ議員の皆さんとお話をさせてもらったことがありますけれども、やはりその場になってからどうしようというふうなことでは遅いでと、それまでにやはり自分たちがどういうふうなまちをつくるのか、駅をどういうふうに整備するのか、そのビジョンですね、そういうふうなものについて、あらかじめ十分みんなの意向というものをまとめておかないといかんやないか、そういうふうな思いを持っております。ですから、今議員さんここで言われております、そういうふうなものを準備をあらかじめしておかないかんというふうなこと、全く同感でございます。


 そして、昨日も山本議員に対する市長の答弁、また先ほどの山本部長の答弁もございましたが、やはりこれを事業として前へ取り組もうというふうなことを市が決断するためには、今さっきもお話がありましたが、地域住民の強い熱意と協力、こういうふうなものが大きなものであるというふうなことで、そういうふうな市の考え方でございますので、揖保川総合支所といたしましても、地元の自治会、あるいは各種団体のほうに今現在こういうようなことでというふうなことで働きかけているところでございます。また、これらについては、この地区とどういうふうに駅前の周辺をどういうふうにすべきか、今、揖保川においては、表玄関といったら揖保川のこの駅やないかというふうな、地域の中でそういう思いがあるならば、それにふさわしい駅としてどういうふうに整備していくか、こういうふうなものについても十分住民の中で話し合う必要がある。そういうふうな中で、また松井議員さんは、正條南土地区画整理の推進役ですか、中枢でそういういろんな開発に対する区画整理とかもそういうふうなノウハウを持ち合わせておりますので、またその際にはぜひそういうふうなご助言が賜ればありがたいなと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 今、堀本支所長のお話からも出ました、つまり使用する側のどういうまちであって欲しいか、あったらいいかという考え方と、もう一つは、私が最初の質問でも触れましたが、地権者、そこに土地を持っている方がこれまでであればというか、今もそうかもしれません、どんなふうな値で買ってくれるんだということであって、どこかでまちづくりということと自分の土地の権利をどのような形態に移しかえられるかということと、どうも問題が2つあるように区画整理、あるいはまちづくりにあるように感じます。


 その点について、今、区画整理とか、まちづくりとか、それからたつのの開発に携わった部長、あるいは副市長、市長、どなたか今の私の申し上げたまちづくりはどうあるべきかと考える地域の考え方と地権者の考えということのギャップというか、そういうのがあるかないか、誰か答弁いただけませんか。





○議長(角田 勝議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(山本 実君)


 私は直接は担当してなかったんですけど、課の中でよく相談したり聞いたりすることは、やはり土地を持っておられる方は、あくまでも自分の土地を高く買って欲しいというのが実情でございまして、市としましては、やはりそういうふうな鑑定を取りまして、一定の金額はかえないと、そういうことがやっぱり問題になることは十分にあります。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 最初に申し上げたように、結局私自身も携わって思ったのは、減歩という考え方がありますね。総額的には価値は変わらないけれども、単位で言えば価値は上がってしまう、それ税金が上がるがいと考える方と、そうではない、役立てたんだと思う方との、そこで既に物差しが起きます。いわゆる、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とさっき葉隠れで言いましたが、その熱意をそういう考え方をいかに住民の方、地権者の方に持ってもらうのか、これが大きな役どころだと思うんですが、それについてはいかがですか。どう思われますか。





○議長(角田 勝議員)


 都市建設部長。





○都市建設部長(山本 実君)


 やはり住民の協力がなかったらこれは推進できませんので、ご理解願いたいと思います。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 ここでどんなふうにと言ってみてもらちがあかないんですが、先ほど申し上げたように、絵にかいてみたところで、その現場に臼を持って、しかも臼でモチをおいておられる方と一緒でいるようでいながら実は意識が多少違う。どんなふうにしてまちづくりを進めようかといったら、ただ単なる思いだけではいけないということをいかなる形でお伝えすべきかと、ここが問題点になると思うんです。だから、その辺についてどう思うかということが本来は問題なんだろうなと思って聞きたいわけですし、解決策になるだろうと思うんです。


 少し時間をおいたので、市長にお尋ねをするんですが、最後に、先ほど申し上げたように、減税基金というのは、名古屋市のようにいきなり減税をしようと、そのためにどうするんだということではありません。既に縮減を図っていらっしゃる、つまりたつの市の将来のためにだと思っておられる行政改革のアクションプログラムが将来にわたって動くんだと、そういうことを訴えるためのアピールの仕方が単に他の予算に充てるのではなくて減税に将来進むんだという考え方、それについてどういうふうにやりとりをしながら認識を覚えられましたか。





○議長(角田 勝議員)


 市長。





○市長(西田正則君)


 今、減税の問題点、東京の杉並区、あるいは名古屋市、これはそれぞれ背景があるわけですね。私も実は杉並区については、ずっと東京で聞いていました。そうしたら、ちょっと余談にそれますよ、今の質問のストレートやなしに。まず規模が違うわけですね、人口の。あそこは50万人を超えておるんです。それからもう一つは、非常に人口密で、面積分から。それから、税金のあり方とか、それについての職業やそういうものが全然このたつの市と比較した場合、基盤そのものが、いいとか悪いじゃなくて、人口規模、それから税収規模、これが全然けた違いなんですね。だから、あそこの住民ニーズとしては、税金が高いか安いかというのは非常に意味があることです。一般的には、日本だけじゃない、これは税金については興味がありますけれども、かなり熾烈なものです。それで、各区ごとに厳しいわけですわ。


 それはそれとしまして、今おっしゃっておるその減税について、議員が言われておるのが、PRとしては非常に、名古屋も一緒ですわ、名古屋はご高承のとおり、だあんと中京でものすごくヒットしまして、それが自動車の下落でどんといってしもたから、そうしたら、それについての税金がどうのこうのといって、これまた市民のニーズが違った面から持っておるわけですわ。生きるか死ぬかの死活ですわ。杉並区もそうです、競争でね、他の区と。そういうところでは、PRの方法としては、税収をもってこられたのは、これは為政者としては当然やと思います。


 たつのの場合は、税収よりも今行革で3年間で30億、あるいはどうこうといって記者発表しても、わりとその行革の金額についてはどういうんですか、意欲と興味を示されていないのも事実です。というのは、非常にたつの市は恵まれておるわけですな、それぞれが家があって、適当に兼業農家で食うのにも困らん、転職、雇用の問題があってもそう厳しい、そのやっぱり実情という基盤において、私が申し上げたいのは、PRというものの視点はどこへ持っていくか。だから、たつの市では、今、温暖化の二酸化炭素削減をこうやっても、もうひとつそれも地球規模の話をやってみてもピンとこない面もあることも事実なんです。というのは、家屋も密集していないし、川あり、山あり、広い、空気もさほど氷が溶けたり、そんな厳しい現実がないですから、これはもう当然の話です。だから、私は、今、議員がおっしゃったように、議員が今言われておるのはそうでしょう、行革をしてこうやっていく、これを債務をどんどん減らしていって、それが余ったら基金において、そしてそれを税金に減らしていくと、こういう発想のPRは非常に受けるぞと、実態は何ら変わらなくてもPR効果というものを税金でもっていったらどうやというご質問だったので、実はあまりにも言われておる杉並区、あるいは名古屋市、実態が違いますから、そう一律にPR効果のそういうものをぴゅっととってきたって難しいんではないかなと、それでじっと黙っておったんですわ。できるだけいろんなご意見が出たほうがいいと思いましてね。ということで、PR効果としては、地域の実情、市民のニーズ、それからその社会環境、自然環境の実態から意識しなくても自然に出てくるものですから、ここをよく見きわめないと、軽々にこれをやったからあたったというようなギャンブルではありません。こういうことです。





○議長(角田 勝議員)


 23番松井重樹議員。





○23番(松井重樹議員)


 それぞれに自分なりに考えられたということなので、それ以上、今の理解度に対して、いやそうじゃないですよと言うべきじゃないかもしれません。しかし、あえてもう一度言わせていただきますね。


 現に今PRの仕方ではなしに、自分が今何をしているかという自覚にもつながるわけです。単に表がえだけ変えたらいいと言っているわけではないんです。だから、今自分たちが何のために縮減を、行政改革推進室をつくって、そこに室長を置かせて何をしているかといったら、その目的は何だということです。それは単にすきまの予算を充てて、他のところで充てるためではない。それよりは現に今ある債務を減らすためにそうしているんだと言ったほうがそれぞれの人たちの心に響くんじゃないかと、こういう話です。使う側も事実そうだから、そのためには、人の金じゃなしに自分の金だと思えば、債務を減らすために努力しているんだ。ちょっと儲かったからすぐ使おうではなしに、一生懸命むだをなくしたものについては、債務を減らすことに使っているんだぞというだけで随分違ってくるんではないかと、こういう話です。それは単なるPRというものの言い方ではなくて、自分が立っている立場ももう一度自覚、求め直す、そういうことにつながる、それが逆に言えば、住民の方にも伝わるはずだとこう申し上げているわけです。市としての姿勢というのは、今、単年度予算でどこの市も組んでいます。ではなしに単年度じゃなしに継続しているというものの考え方をこれからはしていかないといけない、その中の発想の一つなんです。


 繰り返しますが、単なるPR効果で思いつきでこんなことをやっているのがあるぞといって投げかけているわけではない。どういうところに自分が立つか、そこのところで意識が変わるんじゃないですか、どう思われますかと、こう思っているわけです。それを単に言葉のあやとりだと思っておられるんであれば、あえてもう一遍言っているのは、そうではないということを再度また勉強し直していただきたいと思います。


 以上で質問を終わります。





                 休 会 議 決





○議長(角田 勝議員)


 以上で本日の日程は終了いたしました。


 この際、お諮りいたします。


 議事の都合のため、明日19日から21日までの間、休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)





○議長(角田 勝議員)


 ご異議なしと認めます。


 よって、さよう決しました。


 なお、次の本会議は、12月22日午前10時より開議いたしますので、よろしくお願いいたします。





                 散 会 宣 告





○議長(角田 勝議員)


 本日は、これをもって散会いたします。


 皆様お疲れさまでございました。





             散   会  午後 1時42分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成21年12月18日








                    たつの市議会議長  角 田   勝





                    会議録署名議員   竹 内   豊





                    会議録署名議員   井 上   仁