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兵庫県 たつの市

平成18年第2回たつの市議会定例会(第3日 3月15日)




平成18年第2回たつの市議会定例会(第3日 3月15日)





        平成18年第2回たつの市議会定例会議事日程(第3日)


 
                    平成18年3月15日(水)午前10時開議





1 開議宣告


  日程第 1 一般質問


        発言順位及び発言者


         ? 52番 茂 見 定 信 議員


         ? 63番 北 田 悦 也 議員


         ? 61番 金 田 一 郎 議員


         ? 16番 ? 瀬   宏 議員


         ? 37番 山 本 冨士子 議員


         ?  5番 横 田   均 議員


         ? 11番 森 本 重 宣 議員


         ?  9番 猪 澤 敏 一 議員





2 散会宣告











           会議に出席した議員





  1番 浦 元 基 行       2番 常 城 眞 弓


  4番 井河原   勲       5番 横 田   均


  6番 曽 谷 一 吉       7番 沖 田 宏 一


  8番 井 口   敏       9番 猪 澤 敏 一


 10番 原 田 研 一      11番 森 本 重 宣


 12番 近 藤 照 美      13番 西 田 勝 彦


 14番 花 房   宏      15番 三 木 茂 毅


 16番 ? 瀬   宏      17番 菊 地 武 司


 18番 横 田   勉      20番 尾 上   勝


 21番 金 治 法 昭      22番 山 本 直 人


 23番 加 藤   均      24番 桑 野 元 澄


 25番 前 田 賢 治      26番 松 本 義 彦


 27番 野 間 龍 彦      28番 岸 野   弘


 29番 岡 田 昭 弘      30番 堀     讓


 31番 角 田   昇      32番 前 田 守 彦


 33番 角 田   勝      34番 柳 生 陽 一


 35番 藤 山 弘 治      36番 三 宅 治 郎


 37番 山 本 冨士子      38番 谷 口   剛


 39番 ? 島 俊 一      40番 楠   明 廣


 41番 栗 本 一 水      42番 妹 尾 元 和


 43番 松 下 信一郎      44番 龍 田   惇


 45番 北 川 憲 一      47番 今 川   明


 49番 三 里 茂 一      50番 竹 内   豊


 51番 村 田 勝 已      52番 茂 見 定 信


 53番 永 富   靖      54番 岸 野 文 信


 55番 道 下   昇      56番 長谷川 正 大


 57番 松 本 勝 巳      58番 坂 上 ? 明


 59番 宮 武 光 則      61番 金 田 一 郎


 62番 船 瀬 定 夫      63番 北 田 悦 也





           会議に欠席した議員





  3番 青 山 勝 己      46番 前 川 佳 寛





          議事に関係した事務局職員





議会事務局長                田 渕   守


総務課課長                 丸 尾 博 則


議事課課長                 米 澤 幸 和


副主幹                   伊豆原 由紀子


主 幹                   水 野 直 人


主 査                   梅 田 祐 子


主 査                   小 谷 英 樹


主 査                   福 井   悟











       地方自治法第121条の規定による出席者





市長                    西 田 正 則


助役                    八 木 捷 之


助役                    松 尾 和 彦


調整審議監(政策担当)           中 谷 良 一


調整審議監(財政担当)           三 浦 謙 三


消防長                   森 本 忠 正


総務部長                  山 口   昇


企画財政部長                井 村 勝 廣


市民生活部長                今 江   伸


健康福祉部長兼福祉事務所長         坂 本 幸 夫


産業部長                  酒 江   肇


都市建設部長                水 谷 司 朗


下水道部長                 作 本   覚


公営企業部長                小 西 千 之


新宮総合支所長兼管理部長          北 林 俊 明


新宮総合支所事業部長            八 木 利 一


揖保川総合支所長兼管理部長         山 村 茂 人


揖保川総合支所事業部長兼都市計画課長    田 中   剛


御津総合支所長兼管理部長          濱   光 治


御津総合支所事業部長            吉 田 末 廣


御津病院長                 木 下   修


消防本部消防次長              田 口 三 好


企画財政部参事兼工事検査室長        井 上 龍 治


企画財政部参事兼財政課長          田 口 隆 弘


都市建設部参事兼都市計画課長        内 海 道 行


御津病院事務局長              長 尾   孝


総務課長                  井 上 彰 悟


情報推進課長                堀 本 和 秀


税務課長                  満 田   恵


企画課長                  川 本 敏 尋


合併調整課長                坂 口 孝 志


市民課長                  石 原 和 良


環境課長                  谷   和 廣


人権推進課長                嶋 津 克 也


地域福祉課長                榮 藤 伊知郎


児童福祉課長                三 里   勉


高年福祉課長                田 中   守


健康課長                  谷 林 義 和


農林水産課長                谷 本 義 和


農地整備課長                武 内 良 博


商工観光課長                真 殿 基 義


建設課長                  丸 山 忠 勝


町並み対策室長               出 田 忠 康


下水道課長                 山 本   実


前処理場対策課長              永 瀬 正 人


水道事業所長兼水道総務課長         加 瀬 康 之


水道事業所施設課長             高 西 王 典


水道事業所新宮分室長            清 水 豊 彦


赤とんぼ荘支配人              井 上 伸 史


志んぐ荘支配人               下 川   満


新舞子荘支配人               塚 本 清 隆


新宮総合支所総務課長            八 木 有 輔


新宮総合支所税務課長            木 村 宗 則


新宮総合支所市民課長            山 本 義 孝


新宮総合支所健康福祉課長          福 井 廣 吉


新宮総合支所産業課長            八 木 信 幸


新宮総合支所建設課長            高 野 隆 悟


新宮総合支所都市計画課長          瀧 浦 祥 司


揖保川総合支所総務課長           中 谷 泰 裕


揖保川総合支所税務課長           小 池 章 良


揖保川総合支所市民課長           安 原 寛 幸


揖保川総合支所健康福祉課長         土 井   誠


揖保川総合支所建設課長           松 田 泰 政


御津総合支所総務課長            上 田 照 一


御津総合支所税務課長            井 上 一 郎


御津総合支所市民課長            上 西 義 弘


御津総合支所健康福祉課長          吉 井   保


御津総合支所産業課長            松 本 勝 男


御津総合支所商工観光課長          中 岡   清


御津総合支所建設課長            有 本   功


御津総合支所土地改良課長          柴 田 康 弘


たつの消防署長               瀬 川   剛


太子消防署長                高 ? 良 三


消防本部総務課長              永 安   悟


消防本部予防課長              岩 村 義 孝


消防本部警防課長              長 方 伸 行


会計課長                  渦 原 有 二


教育委員長                 谷 口 勝 昭


教育長                   苅 尾 昌 典


教育次長兼教育事業部長           盛 田 賢 孝


教育管理部長                堀 本 敏 行


教育管理部教育総務課長           松 田 正 義


教育管理部施設課長             竹 本 秀 基


教育管理部学校教育課長           前 田 吉 廣


教育事業部社会教育課長           溝 口   要


教育事業部人権教育推進課長         竹 内 孝 之


教育事業部体育振興課長           腰 前   優


教育事業部国民体育大会推進室長       松 原   強


新宮教育事務所長兼管理課長         進 藤 真 作


新宮教育事務所社会教育課長         家 氏 時 康


揖保川教育事務所長兼管理課長        武 本 一 秀


揖保川教育事務所社会教育課長        岸 野 礼 三


御津教育事務所長兼管理課長         赤 穂 正 廣


御津教育事務所社会教育課長         丸 田 陽 一


選挙管理委員会事務局長           木 村 佳 幸


監査事務局長                本 田 幸 三


揖龍公平委員会書記長            本 田 幸 三


農業委員会会長               根 本 吉 彦


農業委員会事務局長             上 田 貞 美











                   開議宣告





○議長(松本勝巳議員)


 皆さんおはようございます。


 ただいまより本日の会議を開きます。


 まず初めに、監査委員より、地方自治法第235条の2第1項の規定により実施した例月出納検査の結果報告1件が提出されており、その写しをお手元に配付いたしておりますので、ご清覧願います。


 次に、本日の出席議員数及び地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求められた者の職・氏名につきまして、事務局長より報告いたします。





○番外(事務局長 田渕 守君)


 命によりご報告いたします。


 まず本日の出席議員数についてでありますが、本日ただいまの出席議員は58名でございます。


 なお、28番岸野弘議員から遅刻の届け出を受けております。また、3番青山勝己議員、46番前川佳寛議員から欠席の届け出を受けております。


 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職・氏名についてでありますが、お手元に配付いたしております名簿のとおりでありますので、ご清覧願います。





○議長(松本勝巳議員)


 以上で報告を終わります。


 次に、会議録署名議員についてでありますが、3月1日、本定例会の会議録署名議員として、10番原田研一議員、11番森本重宣議員を指名いたしておりますので、両君よろしくお願いいたします。





               〜日程第1 一般質問〜





○議長(松本勝巳議員)


 これより本日の日程に入ります。


 まず日程第1、一般質問を行います。


 通告により順次質問を許します。


 52番茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)(登壇)


 おはようございます。潮風クラブの茂見でございます。貴重な時間を拝借いたしまして、2問の一般質問を行います。


 私が質問のトップになったわけでありますが、くしくも昨年の合併時に議長であられました新宮の北田議員、あるいは揖保川の金田議員が続いて質問にお立ちになる順位となっております。偶然のこととはいえ、まことに感慨深いものがございます。前座の任をもちまして、質問に入らせていただきます。


 まず市長の所信表明で、地域の特性を生かし、個性豊かな特色を伸ばし、そしてそれをバランスよく調和させることによって合併の夢と希望を実現する、こういう市政推進の基本姿勢が示されております。調和させることということに注目いたしまして、その手法につき、2点を質問いたします。


 第1点目は、自然の恵みと人とのかかわりについてであります。


 揖保川沿いの1市3町が合併いたしまして、たつの市が誕生しました。たつの市の将来を考えるとき、揖保川が結ぶ山と川と海とのつき合い方といいますか、かかわり方というのが大きな課題になってくるのは必至と思われます。


 そこで、市長にお聞きいたしますが、市長の自然の恵みと人とのかかわりについての基本的な認識なりお考えをお伺いしたいと、こういうように思います。また、市長として、自然の恵みについて、賢明かつ有用、しかも持続可能な対応として、具体的に何をどのように政策展開されるおつもりか、お聞きいたします。そして、市の理念や目的を明示して、広く市民の考えと行動の指針として条例化の方法もあると思いますが、その点、どうお考えか、お伺いをいたします。


 自然の恵みの持続可能な保持、保全のためには、審議会といいますか、有識者の会議のようなものを設置することによって制度的な保障をやる、また、市の政策立案の件や防止義務だとか、あるいは禁止事項の設定など、またあるいは行政関係機関や市民団体との連携などの事項、また住民や事業者、所有者等の協力と責務などの制度設定も大切な要件であると考えます。環境保全条例、たつの市にもこれにかかわるような条例がございますが、自然の恵みとひととのかかわりというものを切り口にしたところの共生・協働のまちづくり条例というのは、全国的にも例を見ない画期的なものと思われます。条例化への可能性についてお伺いをいたしたいと思います。


 2点目でございますが、整理することによる調和の方策の一例として、揖龍保健衛生施設事務組合の休日・夜間急病センターについて質問をいたします。


 このたび、合併措置の一環として、揖南衛生施設一部事務組合との統合が決まりまして、火葬場の事業が揖龍保健衛生施設事務組合に移行することとなりました。これによりまして、揖龍保健衛生施設事務組合は、ごみ処理、し尿処理、火葬、そして休日・夜間急病センターが事業内容となります。たつの市は、合併によって市立御津病院を持つに至ったのでありますから、市の医療体制の一本化と充実を図るためにも、あるいは揖龍保健衛生施設事務組合の事業内容の点からも、休日・夜間急病センターを医療の中核センターとしての御津病院に移すのが至当な市民意識と考えます。この件につきましては、揖龍保健衛生施設事務組合の予算審議の際にも質疑をさせていただきましたが、再度改めて市長のご見解をお伺いいたします。以上でございます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、西田市長。





○番外(市長 西田正則君)(登壇)


 52番茂見定信議員のご質問のうち、第1点目の自然の恵みとひととのかかわりあいについてご質問にお答えいたします。


 まず第1番目の自然の恵みとひととのかかわりについての基本的な認識、考え方についてでございますが、人類は、今さら申し上げるまでもなく、自然から大きな恩恵を受け、進化して今日に至ったわけでございます。しかしながら、科学技術の進歩に伴い、地球温暖化など、地球環境問題は深刻化し、今日的に大きな問題を投げかけているところでございます。そこで、一番重要なことは、一人ひとりが身近な生活の中で、身の回りの自然環境を十分意識し、これを大切にしていく実践力が重要でございます。このことが地球全体の環境を守ることにつながるものと確信しているところでございます。そのため、市民あるいは事業者、行政すべてが環境保全に一丸となって取り組むことが重要であると考えるところでございます。


 第2点目の持続可能な対応として、何をどのように政策展開されるかについてでございますが、自然との共生、こういう観点から、一つは、農林水産業など、自然を活用していく自然活用型の産業の推進、2つ目に、森林や農地の保全と適切な活用、3つ目は、資源循環型のまちづくり、これを進めていく所存でございます。また、新市建設計画におきましても、5本の柱の一つに、自然と調和した快適で安心な環境づくりをうたい、自然環境の保全と総合的な整備に配慮しているところでございます。


 例を申し上げますと、龍野公園内の桜道で樹齢が50年を越す桜の枝が隣の土地に大きく伸びまして、これを切ってくれと、こういうことを強く要請されたところでございますけれども、何とか桜の枝を、枝といいましても5mぐらいあるんですけれども、それを切らないで済む方法はないかと。それで、その枝が伸びているその隣の土地全部を購入し、桜の木をそのまま枝打ちしないで残していったということもございます。


 また、揖保川水辺プラザで野鳥の棲み家である榎林を残したり、魚のえさとなる水生生物の繁殖のためのワンドをつくったり、自生のフジバカマの再生を図るなどの取り組みをしてきたと。


 また、市内の小学生を対象といたしまして、たつのエコクラブを結成し、自然と触れ合いながら環境教育にも取り組んでいるところであります。


 さらに、揖保川サミット、これは宍粟から揖保川流域全体でございますけれども、これを4年前から開催いたしまして、山と川と海の一連の環境保護の意識啓発に努めているところでございます。


 第3点目の環境保全の条例化、制度制定につきましては、本市では、住みよい環境を守る条例の中で、緑と大気と清流の保全が規定されておりまして、これをもとにいたしまして具体的に実践行動を講じていきたいと、かように考えているところでございます。何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。


 なお、2点目の質問は、市民生活部長に答弁いたさせます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市民生活部長。





○番外(市民生活部長 今江 伸君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目の休日・夜間急病センターを医療の中核センターとしての御津病院へ移すことについてお答えいたします。


 揖龍休日・夜間急病センターは、揖龍保健衛生施設事務組合の共同事務として、休日の急病患者の応急治療に必要な診療を行っているところでございます。本急病センターは、たつの市及び太子町の1市1町の揖龍保健衛生施設事務組合の医療施設として、揖龍地域の中心的位置に設置し、急病センターで従事する医師は、揖保郡医師会及びたつの市医師会の協力のもと、事務組合の共同事務を行っているところでございます。議員のご提案につきましては、開設位置の問題、そして両医師会への強力な要請に基づく協力等を考慮しますと、現時点では困難と考えますので、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 市長のご答弁をいただきまして、市長が自然に対してさまざまな思いを持っておられ、またそれを実践されているということについては、私も承知をしておるところでございます。ただ、市長が基本方針という中で、それぞれの地域の特性を生かすこと、それから個性的な特色を伸ばすと、こういうことが非常に大事だということの次に非常に重要な、つまりそういうことを前へ進めながら、なおかつ次にバランスよく調和させると、こういうことが述べられておるんですね。これは非常に重要な大切な観点だというように思います。しからば、調和させると、これも今合併半年たちまして、いろんなさまざまの思いを持って各旧市町がまちづくりをやってきたわけでございますが、それをそのままうまく伸ばしていこうと、次の今からの段階は、多分そのさまざまな特色あるものを生かして伸ばすということプラスそれをどう調和させていくかというところだと思うんですね。この調和させるということについて、市長のお考え方がございましたらひとつお伺いしたいと、こういうふうに思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 地域の個性を尊重し、それを伸ばすと、しかしながら、一方、横のつながり、いわゆる調和を考えていくと。下手をしたら、調和というたら個性を切ってしまうやないか、統一化、画一化してしまう、こういうご心配のように受けとめたわけでございますけれども、例えば、自然との対応の中で、今ことしは若干遅れておりますけれども、御津の梅が咲いていますな。それで梅まつりをやると、これは瀬戸内独特の環境であり、これは大いにもっともっと全国的にPRしていくと。また、揖保川へ参りますと、イカダまつりとか、河原で綱引きやいろんな行事をやっております。揖保川と親しむ行事、これは自然との触れ合い、それから、龍野へ行きますと、4月に桜まつり、自然の桜を中心としてやっております。それから、新宮町へ参りますと、これはもみじまつりとか、そのほか、その自然を生かした行事がございます。それぞれが今まではやってきたのをそのままやっていったんじゃ、これは1×4でございます、4地区だったら。しかしながら、これらを調和させるというのが、一つの1年のサイクルで考えていきますと、これ一つのものとして、自然まつりと、そうしたら、梅、桜、川の水遊び、それから秋のもみじと、こういうようになっていくことによって、また一方、たつの市内の人間のコミュニケーションはもちろんでございますけども、他の地域からも、あそこの梅と桜を一遍比較しようやないかとか、いろんな点で他地域との交流もできてくると、したがいまして、それぞれのものは伸ばすけれども、いろんな融合関係において、調和させることにおいて一層相乗効果を図っていこうと、こういうことでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 その調和をさせるということですが、画一化を図っていくと、あるいは統一していくというとは違うと思うんですね。やっぱり調和というのは、市長が言われているように、それぞれの個性、そういったものを生かしつつ、なおかつ全体としてバランスをとってでこぼこをなくしていくと、こういう形だと思うんです。そういう今までと違った調和のさし方という方策もあろうかと思うんですが、私は、調和させるということは、基本的には同じ理念と目的というものを共有するということが全く大事ではないかというように思うんですね。だから、いわゆる今までは旧1市3町がそれぞれのスケールというか、尺度でもってまちづくりをやってきたわけなんですが、今からは一つのたつのスタンダードといいますか、たつの市スタンダードといいますか、そういった標準的な基準なり規格というものがベースにならないと、その調和というのはなかなか運び得ないんじゃないかというふうに思うんですね。そうすると、そのたつの市のスタンダードをつくるということは、幅広く理念と目的を明確にするということだと思うんです。それを公表して、市民の皆さんとともに共通認識を持っていく、この作業がなかったらいかんと思うんですね。そのために、私が質問の中で言わせてもらった条例化ということが一つの大きな武器になるのではないかというように思うんですね。たつの市にも、今市長がおっしゃったように、類した条例はあるんですが、やはり人とその自然の恵みとのかかわりという切り口もこれから非常に大事になっていくから、その条例化するご用意があるかどうか。それから、今ある条例を手直しするなり、もう一回考え直すなりしながら、変更するなりしながら、新しい要素を加えて、新しいその条例としてやるかどうかというところが大切ではないかと私は思うんですが、市長のお考えを。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 議員おっしゃるとおりでございまして、今現在条例があると、それはそのままでええ、だから一切受け入れません、そんな固定的な考えではございません。おっしゃるとおりですわ。あくまでも条例は条例ですけれども、それを具体的にどう実行し、行動に移していくかということが一番キーポイントで、それを今後構築していきたいと答弁では申し上げたんですけれども、しかしながら、その条例そのものが今特に水、それから空気、それから緑、こういうそれぞれ自然環境についてうたっているんですけれども、それを具現化するということと、もう一つは、今議員がご指摘いただきました、合併したんやから調和をも図らなならないと、スタンダードが要るんやと、こういう点から、この条例の見直し、さらに修正、変更とか、これはもう当然のことで、お説のとおりでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 そういうぐあいに、やっぱり新しい状況が生じた場合には、また新しいものを考慮に入れながら見直し作業というのもできてくるんではないかと思うんですが、それで、そういう思いを持続させようと思った場合、条例化措置という方法もあるんですが、きちっとしたそれに対する審議会といいますか、あるいは有識者会議といいますか、そういったものを制度的に保障するということも非常に大事なことやないかと。ならば、その有識者会議なりを立ち上げるとすれば、今度はそれに予算も伴いましょうから、やっぱりその条例の中にこういうものを位置づけていくという必要があると思うんですが、いかがでしょうか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 今前段でおっしゃいましたその理念とか目的、これについては、現在総合計画ですね、10年を目途として今計画的に進めておるんですが、その総合計画の中で、議員ご指摘の自然とひととのかかわりということをきちっと明らかに明示していきたいと、これが1点ですね。


 それから、もう一つは、それについての有識者とか、いろんな方法論として組織をつくってやっていったらどうかと、これはもうお説のとおりで、これはその目的、理念がきっちりした上でその方法については十分考えていきたいと考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 非常に前向きなご答弁をいただきまして、そういう有識者の会議、そういったものが制度的に保障されていくという形をとるならば、これは蛇足ではありますが、その有識者会議の中にさまざまな地域の諸問題を検討する形もあろうかと思うんですが、新舞子浜のラムサール条約はまな板の上に乗せていただけますか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 ラムサール条約についてですが、前回十分御質問いただきまして、それは乗せる乗せないという結論ではなしに、もちろん理念や目的設定と、それに伴いますいろんな方策においての中で検討はさせていただきますが、今乗せる乗せんというてはっきりとは、前回答えたとおりでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 もう一歩だったと思うんですが、まあまあ非常にそういうことも選択肢の一つとして好意的に考えていただけているものというように思いますし、また持続してそういう登録に向かっての課題もその中で議論をしていただきたいし、またそれにふさわしい有識者を集めていただきたいというように思います。


 次に、2問目の件なんですが、今のところ医師会の問題があると、それからその場所というんですか、開設場所の問題もあるということなんですが、しかし、普通常識的に考えれば、御津病院がない場合とある場合というのは物すごく違うと思うんですね。合併して御津病院がいわゆる新市たつの市の病院として中核センターになったわけですね、医療体制の。となれば、常識的に考えれば、やっぱり医療の問題というのは、そこに統一した形で整備し、充実させていくというのが本筋だと思うんですよ。その点についてはいかがですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市民生活部長。





○番外(市民生活部長 今江 伸君)


 あくまでもこの急病センターにつきましては、太子町とそれからたつの市の1市1町の共同事務として行っております。


 それと、医師会との問題もございますけれども、1番には、市民サービスの点から考えますと、医療機関が休日、休みのときに、市民の方が、医療機関が休みですので、応急治療していただくと、そういうときに、やはりサービスの面から考えますと、距離的な部分で中心的な位置、そういったことがベターではないかと、そういうふうに考えますので、御津病院に行きますと、例えば、新宮町のずっと奥の方、山崎寄りのとこからでしたら、かなり距離が倍ほどになってしまうと。急に治療が必要になったときに、行くのにどうしてもサービス面で低下するということもございますので、位置的な面から言いますと、やはり距離的には中心的なところがベターじゃないかと、そういうふうに考えます。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 ちょっと誤解されておるようなんですが、御津病院に統合せえということは、場所までそこへ移せという意味を言っているんじゃないんですね。揖龍衛生の中で扱うのがいいものなのか、それとも御津病院の所管として扱う方がいいのかという話なんです。だから、場所は今で開設してもいいけども、そこで所管として御津病院が新しい市のセンターとしての位置なんですから、そこの所管にもってきて、場所は今のままでいいと思うし、むしろまた新宮町の方が遠ければ、新宮の方にまた出張所をつくってもいいと思うんです、出張所というか、そういうものをね。だけど、そういう感覚で合併の一つの形を是正したり、あるいは変更したり見直す中で調和をとっていくべきではないかという話をさせてもらいよるわけです。


 それと、揖龍衛生の取り扱いが、ごみとか、し尿とか、今度火葬というのが入ってきます。そこへ医療の一環の休日・夜間の急病センターを一緒に所管するということ自体が余りなじまないんじゃないのかなあという気もいたしますので、質問させていただきよるということをお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 お説の急病センターについては、これそれぞれ揖龍保健衛生施設一部事務組合で広域行政としてやっておるわけですね。広域行政はお説のとおりですわ。それぞれがみんな権限を持ってやっていくと。合併の場合は、ややピラミッド型の一つになる融合体になってしまうわけです。だから、今そこを厳しくご指摘いただいておると思うんですけれども、合併した町や市であればいいんですけどね、合併でしてないのも従来から広域行政でやってきておりますのでね、その点が非常にこれ、それは過去の因習とか歴史は、悪いものは切ってしまえといえばそれまでですけれども、かなり問題点が残っておりますので、今おっしゃっているご意見は十分受けとめさせてはいただきますけれども、そういう広域行政と合併とはちょっと違うんやと、今までの経緯がありますから、なかなか簡単に処理しがたいということを申し上げたんです。





○議長(松本勝巳議員)


 茂見定信議員。





○52番(茂見定信議員)


 太子町があるということ自体が非常にこの議論するのには、ちょっと強引過ぎる部分があるんかもしれません。そういう意味で、ただ、その理由として、医師会云々の話を前に市長から聞きましたので、医師会の方が偉いのか、市長が偉いのかという愚問はしませんが、やはり医師としましても、医療現場の中で命と向かい合っているわけで、しかし、市長としましても、8万3千人の市民の命、暮らしを守っていくという立場でございますんで、やはり市長のその交渉力とか、そういったものも発揮されまして、もしそういう是正の必要があるところは見直しを一つ一つ丁寧にやっていただきたいということをお願いしまして、終わります。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、63番北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)(登壇)


 ただいまより一般質問させていただきます。


 1番、前処理場の汚水処理料金の支払いについて、なぜ一般市民に3分の1の負担をさせるのか。


 次に、2番、費用負担については、沢田、誉、松原地区の受益業者に対して負担させるべきと考えるがどうか。


 3番、市長は、沢田、誉、松原地区の皮革業者と一般市民とどちらが大事と考えているのか。


 4番、川西市よりの移住の業者について、1業者当たり2千万円の9業者で1億8千万円とあるが、これは少な過ぎる。1業者当たり約プラス1億円で10億円程度を要求すべきと考えるがどうか。


 また、5番、末政地区ヘの油脂処理業者進出問題に対して、知事より事務の移管を受けて、最大の規制をかけるべきではないか。


 これまで前処理場関係経費に払った費用を市もしくは業者から返還させるべきではないか。


 この6点について市長にお聞きしたい。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)(登壇)


 63番北田悦也議員のご質問にお答えいたします。


 まず、皮革排水処理経費の負担に対するご質問のうちの第3点目の皮革事業者と市民とどちらが大事かということでございますけれども、これは市政推進の基本姿勢といたしまして、8万3千人市民のすべての幸せを願うものでございまして、またすべての産業の発展にも取り組んでおりますので、ご理解をお願い申し上げる次第でございます。


 次に、4点目の川西市皮革事業者の移転加入金が少ないとのご質問でございますが、加入金1億8千万円は、いわゆる請求権に基づくものではございませんので、この点はひとつご理解をいただきますようにお願いするところでございます。


 この移転につきましては、主に川西市と兵庫県とが協議いただきまして、たつの市の前処理場事業の運営と、これまでの資本投資等の負担について、地元感情を考慮いただいたようなことでございますので、ひとつその点のご理解もお願いしたいわけでございます。


 その他の質問につきましては、松尾助役、下水道部長に答弁いたさせます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)(登壇)


 引き続きまして、第1点目の皮革排水処理の前処理場場使用料を一般市民になぜ負担させるのか、並びに第2点目の処理場費用については皮革事業者に全額負担させるべきと考えられるが、市はどのように考えるのかとのご質問は、2つとも共通性がございますので、あわせてお答えをさせていただきます。


 下水道事業に要します費用につきましては、その下水道を使用する者がその経費を負担する、いわゆる原因者負担が原則でございます。本市の前処理場は、昭和55年の稼働以来、当初の前処理場使用料が35円からスタートをしましてから、数次の改正を行いながら今日に至っております。ご高承のとおり、現実のこととして、皮革排水処理には莫大な経費が必要とされます。一方、皮革事業者は現在市内に160数十操業されていますが、総じて家内工業的な企業ばかりでございますので、使用料の改正に当たりましては、原因者負担の原則を踏襲しながらも、処理施設の稼働状況等を勘案して順次段階的な改正を行っているところでございます。


 このような事情のもと、前処理場運営の財政支援につきましては、市議会とも一体となりまして国、県ヘの要望を行っているところでございます。おかげをもちまして、本市の皮革産業の特殊事情を考慮いただき、類似市町と比較いたしますと、特別交付税等に優遇措置をいただいているところでございます。これらのことから、市民の負担は相当軽減されているものと考えております。したがいまして、3分の1を市民に負担させるという内容ではございませんので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。


 なお、引き続きまして、財政支援の要望活動等につきましては、市議会のご協力をお願い申し上げます。


 次に、第6点目の市民が前処理場運営に支払った費用は、市もしくは業者から市民に返還させるべきであるとのご質問にお答えさせていただきます。前処理場運営経費の財源としましては、使用料、国・県の補助金、交付税、繰入金等々がございますが、その使途につきましては、すべて議会の議決を得て執行いたしておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。


 また、皮革排水処理に関係しますことは、皮革産業だけに対することだけではなく、下水道事業を通じて、林田川、揖保川の河川環境、周辺の住居環境、あるいは瀬戸内地域全体の環境を守ることが本来の目的であると考えておりますので、ご理解をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)(登壇)


 引き続きまして、第5点目の末政地区ヘの油脂処理業者進出問題についてお答えをいたします。


 当事業所の営業には、産業廃棄物処理業及び化成場設置の許可が必要であり、兵庫県知事に対し協議書が提出されているところでございます。当市といたしましては、当事業所の進出に係る最大の問題はにおいであると考えており、悪臭防止法では、事業活動に伴って発生する悪臭が規制基準に適合しない場合において、そのにおいにより住民の生活環境が損なわれていると認めるときは、改善勧告及び改善命令をすることができると規定されております。本案件に対しましては、当事業所の川西市の施設での6段階臭気強度で脱臭施設排気出口での臭気強度4、つまり4と言いますと、強いにおいの結果を踏まえ、悪臭の未然防止の観点から、地域における健全な生活環境の維持及び向上のため、臭気強度1、1と言いますと、やっと感知できるにおいでございますが、そのにおいまでの減少対策を講ずるよう、県と連携を取りながら指導しているところでございますので、何とぞご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 1番から聞かせていただきますけども、何で3分の1の負担を市民がせないかんのか、これ取り消してただけますか、市長。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 今3分の1しか負担と、こう言われたわけですが、最前下水道部長が答弁いたしましたように、県とか、国とか、それぞれ補助金の形、あるいはそのほかいろんな点で差し引きますと、これは3分の1にはなっておりません。


 それから、なお、また一括して特別交付税というのがございまして、それ等を勘案いたしますと、市民が3分の1の負担ということには計算上なっておりませんので、その点、ひとつご理解いただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田議員。





○63番(北田悦也議員)


 うそ言うな。ここ、もう一回。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 それでは、平成16年度の決算ベースで、簡単にですけども、ご説明をさせていただきたいと思います。


 まず、平成16年度の前処理場の決算で維持管理費と資本費等いわゆる経常費用というのがございます。それを合わせますと16億5千万円かかっております。そのうち、これを賄う財源としましては、使用料が4億8千万円、30%です。普通得交付税、特別交付税、県補助金を合わせまして6億円ばかりございます。これも合わせて、この率が36%で約3分の1かと存じます。それと、一般財源としまして5億7千万円を出しております、これも30%ばかりかと思います。この3分の1、おおよそでございますが、3分の1、3分の1、3分の1を北田議員はご指摘をされておるんやないかと思うんですけれども、実はこの前処理場に充当いたしました特別交付税は1億3千万円ばかりございますが、実はこのたつの市に平成16年度では特別交付税というのが10億入っております。それで、近隣市町と比較をいたしますと、相生市で6億、赤穂市で7億、ちょっと西の市にいくんですけれども、高砂市、小野市で5億と、高砂市、小野市と比較しますと約倍でございますし、相生市、赤穂市と比較しましても、4億、3億の特別交付税が多く交付をされております。これもなぜかと言いますと、議会とも一緒になりまして、ここ何十年と毎年夏場に陳情をお願いしておるのでございますけれども、これらの効果がありまして、たつの市の皮革産業という現実の問題を特殊事情を踏まえて、国の方の裁量を示していただいておると思います。ですから、他市の特別交付税というものと比較をしますと、3億、4億多くございますから、この金に色はございませんので、5億のうち残り特別交付税としては9億入っておるんですけれども、この9億のうち何がしかを一般財源として5億円の方へ充当しておるという考え方で処理をしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。したがいまして、3分の1そのものが市民の負担が3分の1そのものであるということではないので、よろしくご理解をいただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 部長、あなた、この委員会で、よろしいか、この委員会で650円か幾らかあったね。その中から200円余りは一般市民の負担ということをはっきり委員会で言うたんと違うんか。そのときに、私は、冗談言うなと、一般市民になぜ負担をさすのかということをはっきり言ったはずや。言葉をかえんとはっきりしたことを言え。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 せんだっての北田議員、下水道特別委員会で私がお答えしましたのは、今は現実の会計の全額のお金の話をしました。せんだって下水道特別委員会でお話をしましたのは、1?当たりの単価が約580円から600円かかっておりますと、そのうち600円と考えるんでしたら、使用料が200円、国・県の補助金が200円、それから一般会計の負担が200円と、こういう処理単価の費用の構成はこういうことになっておりますと、ですから、その一般会計の200円がただいま申し上げました5億円相当に匹敵をするんでございますので、言葉を裏を返せば、その200円自体も特別交付税でほとんどが賄われておるという考え方をしていただくと、さきがた言いましたように、市民の負担そのものが3分の1を占めておる、30%を占めておるということではございませんので、それはせんだっての特別委員会でも私の方から北田議員に詳しく説明をさせていただいておると承知をいたしております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、あなたね、この前処理場の汚水はだれが使うとるの。前処理場の使用はだれがしておるんやということを聞いておるんや、だれがしとるん。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 前処理場の汚水はだれが出しておるかということでございますか。





○63番(北田悦也議員)


 だれが使うとるんかと聞いておるんや、前処理場そのものを。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 前処理場は市が経営をいたしまして、皮革産業から出る汚水を前処理として下水の処理をいたしております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 だったらね、一般市民に負担をかける必要がないんと違うんか。前処理場を使っておる皮革業者に払わしたらええんと違うんか。何を言うとるんや、ばかなことを言うな。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 もちろん皮革の業者の方にも3分の1相当は料金として使用料の徴収をいたしております。残り3分の1を国・県の補助金、残り3分の1を一般会計繰出金ということで特別交付税から相当額を出しておるという状況です。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 うそ言うな。あんたな、詭弁を使ったらいかんぞ、詭弁を。ええか、一般市民からなぜ負担をさすんかということをわし、言うたやろうが。市長、あんたも聞いとったやろう。なぜ前処理場を使うておる者に払わさんと一般市民がなぜ払わないかんのや。ここで一般市民という言葉が出てくること自体がおかしい。皮革業者以外ないやろうが。違うんか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 今何回も申し上げておるように、ざくっといったら、大体年によって水量が違いますけども、8億から6億の範囲で大体一般会計から出すんですわ。そうしたら、見方によったら、それ一般市民の税金がないかというお説の意味はわかるんですけどね。しかしながら、特にそれについて、今も申しましたように、特別交付税で龍野地区の特殊性で、これだけの、これは揖保川の水質汚濁を何もたつの市だけが背負うんやないんや、これは瀬戸内海全体の各府県も背負われたい、国も責任をとってもらいたいと、こういうことを再三陳情しまして、それで特別交付税で大体10億円程度、もちろんほかの費目があるんですけども、それで入って、大体がそこで賄えておると、それが今下水道部長が言いましたように、3分の1が国で3分の1が県で3分の1の市は特別交付税だと、こういう表現をしたということなんです。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 特別交付税や、一般財源や、言葉くるくる変えたらいかんよ。何を言うとんや。特別交付税であろうと何であろうと市の金に変わりはないんや。それをあんたら、特別交付税だと、前処理場そのものが皮革業者の使っている処理場やろが。そうしたら一般市民は何も関係ないやろが。それに何で一般市民という言葉が出るかということになるわ。必要ないんと違うんか。そんなん皮革業者に払わしたらええやないかい。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 おっしゃることはわかるんですけどね。ただ、そうしたら、道路を整備して市の税金を使っておいて、もう自動車に乗る者だけで払えよと。





○63番(北田悦也議員)


 そういうことや。





○番外(市長 西田正則君)


 それから、体育施設もつくって、もう体育する者、バレーする者、中でやる者だけで払えと、これはやっぱりお互いが、特に川の水はみんな共通で飲んだりいろいろやっておるんですから、これを環境保全でやるのは、これは市の責任でございますので、その点、ご理解いただきたいんですがね。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、あんたも言いわけ上手になったよ。これが一般市民が使うとるんならいざ知らず、一般市民が使うておるんか、使うてないやろが。使うとるんか。前処理場を一般市民が使うとるんかと聞いておるんや。どっちや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 今部長が申しましたように、これは市の責任で前処理場を運営しておるわけですわ。それで業者の汚水を入れて処理しておる。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 市が責任を持っておっても、一般市民がそれを責任をとらないかんのか。とる必要ないやろがい。皮革業者にさせればいい。それを何で、あんたらへ理屈もいいとこや。道路をつくったら車も走る、トラクターも走る、そうかも知らんけども、処理場の場合は、一般市民は使わんぞ、使ってませんよ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 北田議員、何遍もご説明をいたしておりますように、前処理場は皮革排水を処理するための設備でございます。一般市民のトイレから出る汚水なんかがそこへ入っているということはございません。したがいまして、前処理場の経費は、それが十分であるかどうかは別としまして、皮革の業者の皆さんから料金を、さきがた説明しましたように、昭和55年ですか、ずっとそれ以来、数次の改正を経ながら、今日まで220円まで引き上げてきたというようなことでございます。もちろん、この料金を決めるのに、一般の家庭の下水の料金をどうするとかこうするとかというような話は我々もいたしておりませんし、そのうち、皮革の業者から3分の1相当額、今でしたら5億、6億を負担していただいて、残りを国・県の補助金、特別交付税、それからなお不足するところは、他市よりも特別交付税が5億、6億ようけ来ていますから、倍近く来ていますから、その金をそこへ不足分相当額を充当しておるということで、経理はそういうことになっておりますので、どうかご理解をいただきますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 それなら、ここに皮革業者の名簿があるんやけども、1件1件幾らずつ払っておるか、あんたできるか、答え。できるんなら、一遍教えてくれ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 そこに市内の皮革業者の皆さんの名簿があるんだと思うんですけれども、皆使用量、メーターをつけておりますから、使用料は調定をいたしまして、翌月には現金を皆いただいておるという状況でございます。一般の上水道料金、それから一般の下水道料金と同じ仕組みでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、これね、この業者全員が間違いなく水代は払っていますか。払ってないよ、払っておるんか。払っていますか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 いただいております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、わしは新宮町の議員やったけども、住んでおるのは龍野に住んでおるねん。ええか、皮革業者がどういうことをしたかということはあんたら以上に私はわかっとるねん。それにもかかわらず、そんな通り一遍のことを言うな。皮革業者、この業者が本当に仕事をしておるんなら、水代が600円であろうが700円であろうが、そんなもの楽に払えるはずや。それを県、国が補助金を出すのは結構。だけど、あんたの場合は、たつの市民に負担してもらいますと言うからわしは言うねん。補助金をもらってする分にはどうでもええよ。だけど、たつの市民にまで負担をさすということを言うたから、この委員会のときや。だから、わしがそれではぐあい悪いと言うたのはそこのとこや。にもかかわらず、これ、あんた全額、全員もろとると言うんなら、一遍それ1件ずつ教えてくれや。全額払っておるという名簿を見たい、見せてくれ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 せんだっての下水道特別委員会で私がご説明しましたのは、一般市民からの財布から直に現金が出ておるということではございません。役所には一般会計予算と特別会計予算、企業会計予算がございますんですけれども、一般会計から前処理事業特別会計へ繰出金を一般会計繰出金として繰り出しをしておりますということで、初めて北田議員にも下水道特別委員会に昨年の10月以来ご参加いただいて、そういう趣旨の説明をさせていただいたのでありまして、直に一般市民の財布から下水道の運営に何がしかのこれこれの金が要るんで出してくださいよというようなご説明はしたような意味ではございません。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あんたな、そんな苦しい言いわけすな。話が全然違うやないかい。この皮革業者それぞれが順調にまじめに仕事をしておる人は確かにあるかもわからへん。だけど、皮革業者になって、明くる日、一晩夜が明けたら閉まっておったというような業者もあったんや。今はないよ。昔はあったんや。だから、皮革業者の実態というものは、十二分に私は見せてもらっておるんや。それが今何を言うとんや。それなら、どこの業者が何ぼ年間払っておるかということをあんた公開したらどうや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 十分検討はさせていただきますけれども、だれが固定資産税を何ぼ払っておる、市民税を何ぼ払っておる、それから皮革の事業者の方のだれが使用料を何ぼ払っておる、だれが何ぼ払っておるということを開示することが適当かどうかということは十分検討させていただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのな、あんたがな別に固定資産税やなんや言うんやないんや。前処理場の処理代金、それを正当に正確に払っておるか払ってないか聞いておるんや。その名簿を出せるやろうがい。名簿を出してくれ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 適正な料金を払っていただいておると思います。その適正な料金をだれが幾ら払っておる、だれが幾ら払っておるということは、私の今の段階では開示しにくいなと考えております。しかしながら、十分内部で協議をいたしたいと思います。その必要性があれば、開示をすることも必要かと存じますが、今の段階では、それは必要ないかと考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 このぐらいで収めといたるわ。


 3番の市長、沢田、誉、松原地区の皮革業者と一般市民とどっちが大事や。それを聞いて。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 答弁にお答えしましたように、私は、どこの地域でどこの、こんな区別は一切しておりません。全くございません。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 それなら、今この3分の1、200円余りの処理代金を一般市民から徴収する必要ないやろう。あんた、分け隔てなしに大事やというんであれば、当然それは撤回すべき話と違うんか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 一般市民から皮革汚水料金としては一銭も取っておりませんよ、これは。それから、今申し上げましたように、もう繰り返して申し上げませんけれども、水代でもらった以外については、国や県やいろんな関係で対応して数字で合わせておると、これがどうこういろいろ考え方はありますけれども、そういうことで一般市民から汚水料金やというて取っておりませんよ。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 一般市民から皮革の汚水料金やというて取ってませんって、当たり前やないかい、そんなんもの取れるはずがないやろうが。何を言うとんねん、笑わすなよ、そんなこと。だれがそんなことを言うて、皮革の汚水処理代ですよというて一般市民が払うと思うとるねん。それはあんたらの詭弁やないか。うそつくな。そのためにたつの市が税金が高いんやろうが。違うんか。だから、一般市民が大事か、誉、沢田、松原の皮革業者が大事かというんであれば、今わしが言うたようにしたらいいねん、撤回したらいいねん。だけど、課長か部長か、この人が委員会ではっきり言うておるんや。委員会で一般市民にも負担してもらいますと、こう言うておるんや。だから言うねん。それ言うてないとは言わさんぞ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 北田議員さん、今部長が一般市民から取ると言うてませんというて今言うていました、下水道特別委員会で。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 そうしたら、わしが何かやから言うとることか、うそを言うとるということか、わしは。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 再三ご説明申し上げておりますように、この分につきましては、議員各位の予算陳情でありますとか、また市役所の方も市長始め県、国の方へ要望へ行っております。それに対しまして、特別交付税も他市町に比べてたくさん入っております。その交付税が前処理場の会計へ直接入らずして一般会計に入ります。その一般会計に入ったお金を処理費用の不足分として、特別交付税とか、そんなん一般会計へ入った分を前処理場の会計の方へ繰り出しますんで、帳面上見た限りでは、北田議員がおっしゃるように、一般市民の税金がそちらの方へ回ったというような解釈がとれるわけでございますが、これにつきましては、特別交付税が今言いましたように、一般会計へ入って、その一般会計へ入った分を前処理場会計の方へ出しますので、通常帳面上見た場合には市民の税金が使われたのではないかというような考えもなるわけでございますが、そうではない、こういうことでありますということでご理解を賜りますようによろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 議長、ちょっと立ったり座ったり体が疲れてどうにもならんから、座って質問させてほしい。


            (「議事進行、休憩」と呼ぶ者あり)





○議長(松本勝巳議員)


 北田議員、続けてください。





○63番(北田悦也議員)


 休憩してほしい。





○議長(松本勝巳議員)


 暫時休憩いたします。再開は11時20分といたします。





             休   憩   午前11時11分


             再   開   午前11時20分





○議長(松本勝巳議員)


 休憩前に続き会議を開きます。


 北田悦也議員、特に着席のまま発言を許可します。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、この3番の沢田、誉、松原、一般市民とどっちが大事かということを聞いておるんやけど、これははっきりしてくれえ。もしどっちも大事というんであれば、今前処理場の金なんか一般市民に負担さす必要ないやろう。それとも一般市民はどうでもいいと、沢田、松原、誉の業者が大事やというんであれば、そのようにしたらええねん。どっちや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 最前も申し上げましたように、一般市民も全く平等でございます、これが一つ。


 それから、2つ目、市民から特に皮革業のそれについての金は取っておりません。以上です。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、あの部長が言うとるやないか、おまえ名前何言うんや。この委員会ではっきり言うとるやないかい。だから、わしがそんなことあかんと言っておる。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 北田議員、さきがたもご説明させていただいたんですけども、さきがた松尾助役からも詳しくご説明があったと思うんですけども、国から特別交付税ということで一般会計へ入ります、10億。その金を下水道特別会計の方へ、下水道特別会計が収支不足やということで、一般財源ということで繰り出しをしておるということを下水道特別委員会でも私はご説明をさせていただいたつもりでおります。直に下水道特別会計でこれこれが赤字やから、市民の皆さん、あなたの財布からこれこれの金を分担してもっていってくださいよというようなご説明はさせていただいたことはないと思うので、よろしく今までずっと同じ話をご説明させていただいておるんですけども、ご理解をいただきますようにお願いをいたしたいと思います。





○63番(北田悦也議員)


 あんたらえらいこと言うとると、どてっ腹えぐるぞ、こら。





○議長(松本勝巳議員)


 北田議員、物言いに気をつけてください。


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 4番のこの川西の件やけどね、これに2千万円もろってきとんねん。もっと交渉してこいと、私はこのときにも言うたはずや。1千万円や2千万円は安過ぎるよ。1業者について1億、プラス1億で10億、これ県と国へ行ってこいよ。これは川西の業者から出た金と違うやろうがい。川西市にも行ってこい。川西市がていのいい価格でなんとか言うてこの業者をほり出しとるねん。こんなこと、あんたら受け入れとんじゃないかい。それならもっともろうてこい。どうや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 これも北田議員、下水道特別委員会で詳しくご説明をさせていただいたと思うんですけども、実はさきがた市長のご説明の中ででも、川西市の業者が10社近くたつの市へ移転をしてくるんですけれども、それに際しまして、今まで前処理場へ、たつの市が金を投資しておる、あるいはごく最近では、エースの高い金も負担をしておるということで、そっくりそのまま、言葉は悪いですけども、棚からぼたもちで川西市の業者の皆さんがたつの市へ来ていただくということは、住民感情として納得ができない、あるいは皮革の業者の方としても、皆さんも今まで負担をしていただいたところへそっくりそのまま棚からぼたもち式で来ていただくということは、どうも業者感情としても納得ができんなということを川西市と県とがご相談をいただいて、金額が適正かどうかということは、私もわかりにくいところもあるんですけれども、最終的には1億8千万円をたつの市の方へ18年度に川西市から交付をするということでご決定をいただいたようなことでございます。


 それで、先月21日に私が川西市へ出向きまして、川西市の市長さんと助役さんに直接市長室でお会いをしましてお礼を申し上げたようなことなんで、ご理解をいただきますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 おまえ、〇〇〇かこら、1千万や2千万、1件についてもろて何が礼儀や。1億の10億でももらってくるんだったらまだかわいげがある。1千万円や2千万円もろて何が礼儀や。川西はやれやれといって喜んでおるわ、〇〇者、そのぐらいのことわからんのかい。これをどないするねん、このままようもろてこんのか。それともどないや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 市長のご説明の中ででもありましたように、請求権に基づくものでしたら、我々もこうしてくれということはたやすく言いやすいとは思うんですけども、何せ、極端に言いますと、根拠のないことでございますので、川西市さんと兵庫県とが話をしていただいて、たつの市が皮革産業で前処理場で処理をする莫大な経費がかかるということで、そこらあたりの事情をおくみ取りいただいてこの金額が決定をされたんじゃないかと思っております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、あんたは出そうと思っておるか知らんけども、わしは納得いかんのや、委員会として、たつの市議会議員として納得いかんから、もっともろてこいというんや。そして、その後、この9業者ないし10業者が本当にたつの市の条例に従うことができるかわとどうかわかろんやろがい。わかっておるんか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 当然たつの市で営業されるんですから、たつの市の前処理場の使用料ですか、たつの市のルールに従って操業をしていただくことは当たり前のことだと思っております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、これは相手のあることや。しかし、1千万や2千万円の腐れ金をもろて、とくとくと委員会であんた話をしておったんや。だから、いろいろこくなとわしははっきり言うとるんや。少な過ぎらい、もっともろてこい。別にこれ請求権があるわけでもなけりゃ


何でもない。これはあんたに説明されるまでもなくようわかっておるよ。だけど、川西市は厄介払いをしたということを考えてみい。そうしたら、多いか少ないということがはっきりするやろが。それをわしが言うておるんや。市長、どない思う





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 これにつきまして、もうちょっと経過を詳しく申し上げます。これは決してたつの市がどうぞ来てください、呼んだものでもないというのが一つね。





○63番(北田悦也議員)


 わかっておる。





○番外(市長 西田正則君)


 ありがとうございます。それから、2つ目に、業者間で話があって、こっちへ来られる、それについて法律上間違いがあるようなら、これはまた別ですけれども、何らそれは関係ないと、これが2つ目。


 それから、3つ目、入ってくるならば、請求権はないですけれども、仲間入りというてあるやろうと、それで、これは知事と話をしたんですわ。そうしたら、そんなたつのも市民がふえるんやからという話もいろいろあったんですけども、そこで、当初はうちが請求したのは、大体向こうがお使いになる水の量は20万tですね。それに200円掛けて20年間いきまほいなというて8億というたんですわ。そんなむちゃなことを言うなと、それから、県の方の考えでは、まあ2千万円か3千万円やで、仲間入りというのが第1段階でしたんや。それから、今度がちゃがちゃやって5千万円、これはバナナのたたき売りと違うんですけどね。それから今度、市町振興課がいろいろ計算して、1億1千万円できちっと計算されてもう内示が来たんですわ。それから、一応凍結しまして、そんなものやったらあかんわいというて、それで、もうあんまり細かい点は言いませんけども。


 それから今度……。





○63番(北田悦也議員)


 細かいこと言うたらええやないかい、言わんかい。





○番外(市長 西田正則君)


 そんなら言いますがな。それはもうめちゃめちゃですわ。そのときのね。それから今度1億1千万円がもうずっと長いこときまして、それから今度、過去5年間の水の量、平均430万tですね。それ分の川西が来る20万t分、それから、今までたつの市が負担したのは42億、42億で市の分の向こうの20万t分で計算したら2億ですわ。やっぱり理屈をつけなあかんので。それで2億でどうやというところで、そんなもんということから、川西、県、両方双方が妥協せななりませんので、それで結局は、1億5千万円で手を打とうかという、手を打とうといったらおかしいですけどね。そういうことになって、最後3千万円積んで1億8千万円になったという経緯がありまして、これは、今おっしゃるように、もっと取ってこんかいと、こう言われますけども、それは相当がちゃがちゃやってきた経緯があって、もう筒いっぱいどころか飛び越えておるんですわ、1億8千万円。その点はご理解いただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 頼りないのう、喜んでおる話と違うねん、これは。そもそも川西市は厄介払いしてきとんねん。そこのところを考えんかい。たつの市が来てくれと言うたわけでもないねん。来てくれとも言うたわけでなけりゃ誘致したわけでもないねん。入れてくださいと言えば、何も別にじゃ条件はたつのはこうですよと条件提示をすればええねん。それを話を後、先にしておるから、1千万円や2千万円というような腐れ金になってしまうんやないかい。たつのはこうだよということをはっきり最初に言えばええねん。それをあんた方が言うてないやないかい。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 いや8億と言いましたがな、20年分。





○63番(北田悦也議員)


 だったら、何でもろうてこんのかい。





○番外(市長 西田正則君)


 それで、それから根拠がないような金を出せんとかなんとか、それから、たつのは来て要らんがいという何の根拠もないわけですわ、そういうことでね。まあいろいろこうやってきたということだけご理解いただきたいです。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あんたね、こうやったああやったやないねん。知事に言っておけよ。おのれの生まれ故郷やへったくれのぬかして、このたつのをまだ臭いまちにしたいんかと言って、わしが言いよったというとけ。


 次にいくわ。間違いなしに言うておきなよ、井戸知事に。おまえ、自分の生まれ故郷と思うならもっともらしいことをせえと、わしが言いよったって。


 この末政の問題やけども、これはいろいろと事情がある。別に反対だどうではなしに、このわしは古いものしか知らんから、これ昭和64年の自治六法で改正されていますよ。そこで、事務の委任、これではこの18条に出ておるんや、これも出ておる。だから、知事から事務の委任を受けて、市長、あんた直々にこの業者を指導すればええねん。できるでしょう、やってごらんなさいよ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 この末政の関係につきましては、市といたしましては、反対署名が1万2,947名出ておりますので、この意味を大変重く受けております。そして、今北田議員の方から、事務の委任を受けて市が制限したらいいじゃないかというようなご質問でございますが、この一般廃棄物の処理施設の設置につきましては、知事の方が許可権を持っております。そして、一般廃棄物に関する関係につきましては、たつの市長の許可権がございます。


 そして、この一般廃棄物ということでございますので、市の方では、たつの市から出るごみにつきましては、すべてたつの市で処理するという処理計画を持っておりますので、現在そういった一般廃棄物の収集でありますとか処理につきましては許可を出さないという姿勢でございます。そういったことで、この末政の関係につきましては、事務委任を受けて、市が全部責任を持つよりも、県の許可権と市の許可権を合わせながら、両者が検討をしながら進めていく方がベターであろうということで、今現在は県と逐次協議をしておるところでございますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 そうしたら、この末政地区が開業した暁には、悪臭が出たときどうするの。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 今現在取り組んでおりますのは、臭気の関係につきましては、0から5ポイントまで、0、1、2、3、4、5という6段階に分かれております。しかしながら、川西でこの業者の臭気の出す出口の調査をしますと、4.5の強度であると、大変強いにおいが発生しておるということでございますので、今県と市がそれをいかに小さくできるような施設をつけていただくと、その基準といたしましては、1程度のにおいの発生ぐらいに抑えてもらうような施設をしていただかなければいけないという指導をいたしております。それで、1というにおいでございますと、何かちょっとにおうなというような、その出口ですよ、臭気の出る出口で何かにおいが感じるかなというにおいでございますので、それなら生活に対する影響はないであろうというようなことで、今ここへ来ようとする業者については、その1の施設を設置するようにということで、県と市が協議をしながら指導をしていくところでございます。よろしくお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、1が2であろうとも、必要であれば、業者が借りられる融資、補助金、これも条例でうたわれておるんやから、その援助もはっきりして、そして指導すればええねん。それをただ、1万2千が3千の反対のへったくれのと言うたって、岩国を見てごらんなさい。全部反対したって、できるものはできてしまうねん。一般住民の反対署名なんてのはくその役にも立たんと思うねん。それよりも行政がどうするかということの方が大事や。ということは、行政はただ、だめですだめですじゃない。業者にこれはこうしなさいと、それについて融資が必要であれば、国に対してそれだけのものはしましょうという方法をせんことには、業者も言うこときかへんよ。そして、地元住民の人にもこれはこうですよということをすればええねん。だから、環境調査を向こう1年間やらして、今は臭気はこういうものであると、そして今度開業したら何ぼですと、2や1やら0でもええねん。0にさすぐらいの気持ちで業者にもさせて、それについての融資、補助、それができるはずやから、どうです、できるでしょう。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 ただいまのご質問でございますが、やはり市といたしましては、最大限の努力をしていくということでご理解賜りますようによろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 最大限じゃないよ。これはしかも死活問題やから。もうわしもこれで今期でやめるんやから、わしは宮脇に住んでおるんや。一番臭いわ、夏になったら。だから、これ人ごとじゃないんや、自分のことやで。だけど、あんた方がこのままもしこの末政で異常が起きた場合には、わしが市会議員でなくても黙ってはおらんよ。それはあんたら、普通に何を言うとんやというような考えを持ったら大きな間違いやから。それだけはしっかり。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 市会議員をやめられましても、ご意見はどんどん言うていただいたらお受けいたしますので。そして、この末政の関係につきましては、においだけでなしに一般廃棄物となっておりますので、前処理場につながずして公共下水道につないでもらわなあかんのですな、この排水は。この排水につきましても、この残水というんですか、あとの水がBODが大変高いということの結果が出ておりますので、このBODを現在では1リットル当たり4万mgのBODがあるということを聞いておりますので、これを公共下水道につないでいただく場合には、1リットル当たり600mgまで落としてもらわなければいけないと、そういった施設もちゃんとつくっていただいて、公共下水道の方につなぐようなことが必要となってまいりますので、業者の方にもそういったことを十分に伝えて、そして、そういう施設をもしここで操業するならば、そういうにおいと下水道の関係も全部完備をしていただかなければ許可が出ないという形になっておりますので、ご理解賜りますようによろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、職業の自由やから、これは何もさすべきものはしたかったらさしたらええねん、さしたらええけども、要は行政側がどれだけ監督ということができるかということに問題があるねん。今までの例でたつの市でそんなものできてないやないかい。わし、40年住んどるけど、このごろになってやっと皮屋のにおいが消えた。それまでほったらかしやないか。そういうことがあるから言うんや。ただ、あんたらがおざなりに言うんじゃなしに、やらすものはしたけりゃしなさいと、だけどこうだよということを厳重にはっきり言えばいいけれども、あんたらがうやむやにするからこういうことが起きてくる。だから、何も別に川西市の10億の金もどないするやろう、ようもろてこんのかやろうと思うけども、とてもじゃないが、2億で喜んでおるのも結構なことやけども、だけど、たつの市民はそうはいかんよ。末政のことは、もっともっと業者に対して、これはこうだ、ああだと、ここにあるけども、だけど、こんなもんでは話にならんよ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 今北田議員がおっしゃられましたように、行政といたしましては、しっかりとその辺も踏まえながら検討していきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 助役、できるか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、松尾助役。





○番外(助役 松尾和彦君)


 まず最初に、一番問題点は、地元へ2回の説明を行っていただいておるんですが、地元の説明会でけんか別れになっておるということを聞いておりますし、もっと業者の方へもそういった地元の説明会は地元が十分に理解が得られるような説明をしてほしい、また説明会を持ってほしいということを申し上げるべき問題点が一つございます。


 それから、ただいま申しましたように、臭気の問題をどう、どの装置をつけてどの程度に落とせるのか、それが2点目。


 それから、下水道の排水について、BODをリットル当たり4万あるのを600に落とせるのかどうか、どういう施設をつけてその処理をするのかということも、この2点、3点がございますので、それについて業者の方へ県と歩調を合わせながら申し入れをしていきたいと、かように思っております。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、県はうそばっかり言うとんねん。この前処理場の問題でも、古い龍野市の市会議員に聞けば、県、国に裏切られたから、たつの市が負担が大きいなってきていると、こういうことを言うています、余り県、県と言うてくれるな、片腹痛いわ。それよりもあんた方がそれなりにしっかりしてもらったらええねん。どうです。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 ただいま助役から下水道の説明をいただいたわけでございますけれども、現在は、その排水は一般公共下水道へ流す予定で協議をいたしております。その流す水の試験を公的な機関、あるいは私的な機関でしていただくかのような方法をとりまして、その条件をクリアしていただかないと、下水道施設への受け入れは絶対できませんので、北田議員、この点は、我々としては遵守したいと思います。下水道の立場としては以上でございます。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 もう時間もないので、6番にいきますけれども、この前処理場の過去にさかのぼって、市民が負担した分があるはずやねん。それ返還せえよ。それとも市民が負担してないのか、しておるのか、どっちや。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。市民が負担しておるかしてないかは、1、2番の方で十分ご説明をさせていただいたようなことでございます。


 それと、ただいまの6番でございますけれども、一般会計から下水道事業特別会計へ繰出金という方法で行っておるんですけれども、使用料、あるいは国、県の補助金で下水道事業特別会計の支出が賄えない場合には、一般会計からの繰出金で行うということが地方財政法上、認められております。そういうことで、議会の予算あるいは決算において、過去においても議決も賜っておりますので、そういうことでご理解をお願いしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 あのね、この平成18年度でも6億5,700万円、これが一般財源から繰り入れられておるんや。6億5,700万円やで。ええかげんなことばっかり言わんと、業者は市から返還するべき話と違うんか。今まで何か、全然それはなかったと言い切れるんか。監査請求するぞ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)


 その点につきましては、北田議員、1、2番で何度もご説明をさせていただいておるんでございますけれども、18年度予算におきましても、一般会計から下水道事業特別会計への繰出金がただいま北田議員がおっしゃられたとおりでございますけども、それはなお使用料、国、県の補助金、いわゆるそういうものをもっても前処理場会計が賄えないと、収支のバランスがとれないということで、あらかじめの予算として一般会計の繰出金ということを予定をいたしております。それは十分議会においてご審議をいただいて、提案説明の折でもお願いを申し上げましたことでございますけれども、原案のとおり可決をいただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 北田悦也議員。





○63番(北田悦也議員)


 この問題だけは絶対に反対するよ。ええか、よう覚えとけ。これで終わります。





○議長(松本勝巳議員)


 先ほどの北田議員の発言の中で下水道部長に対して〇〇〇または〇〇というふうな発言がありましたが、これは不穏当発言であるというふうに議長は感じますので、訂正削除してよろしいですか。発言を削除いたします。





○63番(北田悦也議員)


 削除せんとそのままいけよ。それでわしは懲罰を受けても何でも構わんよ。





○議長(松本勝巳議員)


 第129条第1項の議長の議場秩序保持権というのがありますけれども、それによって不穏当発言と認めますので、〇〇〇もしくは〇〇という発言は取り消しを命じます。


 以上です。


 次に、61番金田一郎議員。





○61番(金田一郎議員)(登壇)


 議長から許可をいただきましたので、通告に基づき質問をさせていただきます。


 ただいまは前御津町議会議長の茂見定信議員、同じく前新宮町議会議長の北田悦也議員に引き続きまして、前揖保川町で議長を務めさせていただいた私が一般質問をさせていただくことになりました。それぞれ合併前、最後の議長でありましたが、偶然に3人が続いただけで、決して言い合わせたわけでも何でもありませんので、よろしくお願いをいたします。


 前置きはこの程度にし、本題に入らせていただきます。


 新たつの市が誕生する前、2年半にわたって合併のための協議が行われてまいりました。合併協議会の大筋の合意内容は、合併による急激な変化を避けるため、ほとんどが従来とってきたそれぞれの手法をとりあえず継承しつつ、合併の意義達成のため、何年かかけて緩やかに調整するというものであったと思います。同時に、旧市町で計画されていた主な事業についても、合併後も引き続き事業として継続されると議会や住民に対し説明が行われてきた結果、全員がそう思っていますし、私もそのように理解しておりました。旧揖保川町では、昭和43年の都市計画法の全面改正に伴い、昭和46年3月16日に中播都市計画区域内の揖保川町全域2,366haを市街化区域117haと市街化調整区域2,249haに線引きし、昭和48年9月25日には用途地域を決定しました。さらに、翌年の昭和49年2月19日には、都市施設としての道路、広場、公園、ごみ焼却場、火葬場、下水道について決定をいたしました。このうち公園、ごみ焼却場、火葬場、下水道については、逐次計画から実施に移され、完成あるいはほぼ完成に近づいているものが多くあります。ただ、都市計画上の道路と広場については、国が施行した国道2号線以外手つかずのままであり、長年、決定はしたが遅々として進捗していないのが実情であります。西田市長は、昨年11月の市長選挙広報中、新市の主要事業の一つとして、駅前周辺整備を挙げておられます。市長は、選挙中以外でも折に触れ、揖保川町は一番や、JR山陽本線が通って龍野駅があるし、天下の国道2号線が通っている、たつの市の玄関口になる、揖保川町が一番やと言ってきておられました。もっとも新宮へ行けば新宮が一番や、龍野では龍野が一番や、御津でも御津が一番やと、それぞれよいところを見つけては褒めちぎり、人を上手にその気にさせると聞き及んでいますので、今さらびっくりもしませんし、決して文句をつけているわけではありません。誤解のないようにお願いをいたします。私は、市長のそういう人を引きつけるたぐいまれな能力にただただ感服し、西田市長が一番やと、言葉を返して申し上げたいわけであります。


 ところで、さて、前に戻りまして、今回たつの市長としての初の施政方針をお伺いし、平成18年度たつの市一般会計予算を見てみますと、旧龍野市内、その他の都市計画道路やJR播磨新宮駅、本龍野駅周辺整備が予算に計上され、引き続き事業として推進されることが明確となっています。揖保川町関係では、都市計画にある雨水幹線が予算計上され、相当な配慮がうかがえますが、その他の従来計画しながら着手できていなかった都市計画上の道路と広場については全くどこにも計上されておりません。調査費すらありません。市長が選挙公約で言ってこられた駅とは、播磨新宮駅と本龍野駅だけのことでしたのでしょうか。JR山陽本線の龍野駅や揖保川町の都市計画道路が駅でもないし道路でもないということでは絶望的にならざるを得ません。それともあるいは旧揖保川町からの要望が全くなかったのですか。地域要望のみを余り前面に出すようでは、議会議員としての資質に欠けるとはある面考えますが、今回はたつの市発足の最初の予算であり、ある意味、将来を予測する重要な要素を含んでいるものと思っております。今まで合併を推進し、西田市長を全面的に応援、支援し、当選のため惜しみなく努力をしてきた私たちは、その結果、みんなの暮らしがどうなろうとしているのか、支持者を初め地元住民への説明責任も果たさなければならない立場になっております。旧揖保川町が計画しながら、いまだほとんど未実施の都市計画は、過去30年以上にわたり規制をかけられながら不自由に耐えしのんできた揖保川町住民が新市誕生を機に待ち望んできたものでもあります。新たつの市では、今後これらの計画がどのように実現される見通しになるのでしょうか。西田市長は何事にもバランスよく細やかに心配りをしてくださる方であると信じていますので、選挙公約と施政方針の整合性とあわせてご回答をお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 昼食ため、休憩いたします。再開は午後1時といたします。





             休   憩   午後12時01分


             再   開   午後 1時00分





○議長(松本勝巳議員)


 休憩前に続き会議を開きます。


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)(登壇)


 61番金田一郎議員の旧揖保川町で決定され、いまだ未実施の都市計画の新市での実現の見通しについてお答え申し上げます。


 新たつの市が合併後、おおむね10年間に進むべき方向については、旧1市3町の既定の計画などを勘案し、新市建設計画に定めているところでございます。今後既に策定、旧市町都市計画マスタープランについては、新市の都市計画マスタープランの中の地域別構想の策定の際に、具体的なまちづくりの内容を新市の総合計画との整合を図りつつ盛り込む予定といたしておりますので、ご理解をお願いいたします。


 次に、旧揖保川町の都市計画決定と予算の関係でございますが、平成18年度予算編成に当たっては、継続中の事業や安全・安心まちづくりのための緊急性のある事業を優先的に計上いたしております。


 なお、旧揖保川町においては、緊急性がある事業として、ひばりケ丘や黍田等の馬路川流域の浸水対策事業の調査設計費を予算計上しているところでございます。


 次に、公約の一つでございます駅周辺整備については、駅へのアクセス性を高め、交通の要衝としての機能強化を図るとともに、たつの市の玄関口にふさわしい環境整備をすることが必要と考え、今後整備方針の具体化を図り、市民の皆さんとともにまちづくりを検討して実現に努力してまいる所存でございます。


 なお、都市計画道路の問題につきましては、財政事情や地域性、緊急性、整備効果などを勘案いたしまして、必要であれば見直しを図ることも含めまして、順次進めてまいりたいと存じますので、ご理解をお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 金田一郎議員。





○61番(金田一郎議員)


 ただいま市長の方からわかりやすく説明をいただきまして、まことにありがとうございました。


 ただ、1点、気になったのは、道路については必要があれば見直す可能性があると、こういうことですね。私もその気になっているのは、道路の中で343という道路があるわけなんですが、それは国道2号線とJRをまたいで県道の龍野停車場線からずっと南へ行って、それで今の現在の正篠の交差点のところ、上を越えるという道路になっている。これは、私も決定されてからそういうことを知ったわけですが、車で通行する人ではとても考えられない道路の計画になっておりますで、そこら辺は見直す必要があるのかなあと、このように思っておりますけれども、その程度の見直しになるのかどうか、そこら辺、またちょっとお答えをいただきたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)


 今見直しについてのご質問でございますけれども、特に議員のご質問には、従来からずうっと旧市町でやってきたのがそのまま全部新市で引き続いてずうっといくという最初のご質問でございましたんで、若干それは緊急性とか、あるいは今おっしゃったように、地域の特殊性を勘案しまして、若干変更なり、あるいはときによりますと、違った道路に変えるということもあり得るともこう申しました。





○議長(松本勝巳議員)


 金田一郎議員。





○61番(金田一郎議員)


 よくわかりました。従来決めてきたことはそのままやるんやと、こういうふうに理解をいたします。それで、どうせやられるなら、その合併特例債が適用されるうちにやられるだろうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。


 最後に、西田市長に対しまして、市町合併のメリットを生かし、個性と調和で夢ある新しいたつの市づくりのため、信念と情熱、誠実と信頼、そして創造と改革を心に刻んで、なおかつ肝臓をいたわりながら市長の職務に邁進されますよう、心から願って質問を終わります。どうもありがとうございました。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、16番?瀬宏議員。





○16番(?瀬 宏議員)(登壇)


 公明党議員団を代表して質問をいたします。


 昨年の11月には、新年度予算編成に先立ち、生活者の声を反映するため、30数項目にわたって政策要望もいたしました。市長におかれましては、これらの何点かを新年度予算及び施政方針にも反映をいただき、公明党議員団として評価するところでもあります。今後も市長を支える立場で、市長初め執行部と連携を図りながら、市民ニーズにこたえる施策の実現に向けて取り組む決意でありますので、どうぞよろしくお願いをいたします。


 それでは、通告に従いましてお尋ねをいたします。


 18年度当初予算並びに施政方針について、以下4点について、市長並びに教育長、担当部局のご所見をお伺いいたします。


 その第1点、高齢者虐待防止法への対応について、2つ目に、学校における食育の取り組み推進について、3つ目、学校の安全・安心と地域の防災対策について、4点目、行財政改革について、以上、大きく分けて4点にわたって質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。


 まず第1点の少子・高齢化に伴い、高齢者虐待防止法への対応についてでありますが、高齢者の権利を擁護するため、高齢者の虐待防止と養護者支援の両面を盛り込んだ法律がさきの特別国会で成立をいたしました。施行は2006年4月1日であります。今回の法整備の背景には、近年急速に表面化している高齢者虐待の増加があります。昨年3月に厚生労働省がまとめた家庭内における高齢者虐待に関する調査結果では、陰湿な虐待の実態が明らかになりました。中でも家庭内で虐待を受けている高齢者の約1割が生命にかかわる危険な状態にあるなど、実態は深刻であると報じられておりました。同法律では、身体的虐待や養護の放棄、心理的虐待、性的虐待、財産の無断使用を虐待として定義、虐待により高齢者の生命や身体に重大な危険が生じている場合、市町村長に自宅などへの立入調査を認めるほか、そうした高齢者を発見した施設職員らは、市町村への通報を義務づけております。また、養護者に対する支援では、養護者への相談や助言を行うほか、養護者の負担軽減を図る緊急措置として、高齢者を短期間養護するための居室、これを確保することになっております。法施行後は、各市町村の対応や関係機関連携体制強化などが求められております。法律の施行が18年4月1日からとなっております。そこで、市としての対応、支援と整備、どのような体制にあるか、市長としてのご所見をお伺いいたします。これが第1点です。


 次、第2点、知育・徳育・食育、先日も栗原県議がこういうふうに言っておられましたんですけども、いわゆる学校における食育の取り組み推進についてお伺いいたします。


 食育基本法が昨年の7月施行、政府は、本年1月、同基本法を具体化した食育推進基本計画案をまとめ、子供への食育を通じて大人自身もその食生活を見直すことが期待されるところであり、地域や社会を挙げて子供の食育に取り組むことが必要である。食育推進の重要性を訴えました。特に学校を主体として子供たちへの食育啓発に携わる、文部科学省では、子供たちが望ましい食生活習慣を身につけられるよう、学校における食育への取り組み推進を図るさまざまな事業、食育推進プランの充実を開始しております。


 そこで、最も重要となるのは、昨年4月から食育指導を充実されるために設置された栄養教諭制度であります。栄養教諭の配置に関しては、すべての学校で給食が実施されていない状況や、地方分権の趣旨から、地方公共団体や設置者に任されており、また公立小・中学校の場合は、県費負担教職員となることから、県教育委員会の判断により配置が決まります。よって、各地域におかれましては、学校における食育推進の中核となる養護教諭制度を積極的に活用し、食育を推進していただきたいと思うものであります。


 食育基本法では、都道府県及び市町村が食育推進基本計画を策定すること、食育の推進に関する普及啓発を図るための行事の実施等、運動を展開するなど義務づけております。人に良いと書いて食という字になりますが、あらゆる世代の国民に食に関する知識と食を選択する力を習得させ、心身の健康と豊かな人間性をはぐくむ食育を積極的に推進してまいりたいと考える次第であります。


 そこで、本市での食育推進基本計画を策定すること、2つ目に、食育の推進に関する普及啓発を図るための行事等々、実施等の運動をどう展開されるのか、お尋ねをいたします。


 本市の実情に沿ったプランをどのように進めていくお考えなのか、教育長のご所見をお伺いいたします。


 次に、学校安全・安心について伺います。


 子供をねらった凶悪犯罪を未然に防ぐため、たつの市安全・安心まちづくり推進協議会など、各種団体と連携し、安全活動を推進します。さらにたつの防災防犯ネットを活用し、情報の共有化に努めますと、このように施政方針にも書いてあります。近年、このたつの市、旧1市3町において、学校の施設内及び通学路における子供たちをねらったと思われる不審者、不審行動者の事案を件数及び内容を含めどのように把握されているのか、お尋ねをいたします。


 また、学校施設の安全管理体制についてでありますが、文部科学省では、全国の学校に独自のマニュアルを策定するよう指導しております。独自のマニュアルとは、それぞれの学校の立地条件、並びに環境や校舎の構造を踏まえ、実効性のある具体的な施策が求められているからであります。このマニュアルの作成状況とこれらに基づいての訓練の実施状況もあわせてお伺いいたします。


 なお、また我々自治会においても、防犯グループを組織して、児童下校時にパトロール等を自治会内でも全域の防犯パトロールも実施しているところでもあります。


 次に、地域の防災対策についてお伺いいたします。子供が学校の内外で襲われることが相次ぐ今日、子供への犯罪を防ぐために防犯対策は大変重要になっております。そういう点におきまして、学校やもちろん町並みを犯罪に遭いにくい設備に改善するとともに、不審者を常にチェックする監視の目を強化するため、学校や警察、地域住民の方々と連携する総合的な対策が求められております。当局もまた取り組んでいただいておるところでもあります。本年は小学校1年生全員に防犯ブザーを貸与されるなど、子供たちへの安全確保に向けて積極的に取り組んでいただいております。公共施設周辺に防犯灯の設置等も助成されるとのことでありますが、さらに防犯性の高い地域環境を整備するために、通学路や公園などに、緊急時にはブザー音が鳴る通報ボタン等、防犯カメラがついたスーパー防犯灯というのがあるわけでありますが、こうしたものの設置や、公園、駐輪場、公衆トイレなど、犯罪被害に遭いにくい環境設計に整備改良する必要があると考えますが、これらについてのご所見をお伺いいたします。


 次に、警察OBなどによるスクールガードリーダー、地域学校安全指導員についてでありますが、平成17年度の政府予算案に、全国でまず約1,200人を配置し、各リーダーが担当する一定の地域内を小学校を定期的に巡回、各小学校の警備ポイントを点検するとともに、各小学校での巡回警備などに当たるスクールガード学校ボランティアを指導育成しようとするものでありますが、基本的に県や政令都市が対象のようでありますけれども、子供への安全を考えたとき、本市としても積極的に取り入れるべきではないかと、このように考えますが、ご見解をお伺いいたします。


 最後に、行財政改革についてであります。


 市長は、抜本的な改革を求め、人件費の抑制や経費の削減、10年間の数値目標を決めて健全財政の堅持に努めます、このように言われております。特に特殊勤務手当についてお伺いをいたします。三位一体改革が進む中で、本議会でも明らかになったように、行政改革は今や待ったなしであります。そのために市民の皆さんのご理解を得ながら、新しいまちづくりをしていかなければならないと思います。合併をして5カ月、行政も議会も身を削り、市民の福祉を守ることが必要であると思います。そのような環境にあるとき、大阪市では、市職員に対する過剰な福利厚生や手当は全く市民感情を無視した時代錯誤でも甚だしい出来事がありました。大都市と本市のような一地方都市とを同一には論ずるつもりは毛頭ありませんが、市職員の不祥事等もあり、新しい市政の出発でもあり、市民の皆さんの信頼を取り戻さなければならないときだからこそ、あえてお伺いをいたします。


 本来、特殊勤務手当とは、著しく危険、不快、不健康、また困難な勤務、その他の著しく特殊な勤務で、給与上特別の考慮を必要とし、かつその特殊性を給料で考慮することが適当であると、こう認められたものに従事する職員に、その特殊性に応じて各団体が条例で支給することができるとされている手当であります。それが時代の変遷もあり、今時代状況にそぐわない手当が支給されているとして現在問題になっております。


 本日の神戸新聞の西播版にも載っておりましたが、姫路市の水道局が特殊勤務手当を廃止された、こういうふうなことも載っておりましたが、ごらんになられたかもわかりません。総務省としては、地方公共団体に対して内容の見直し及び適正化を従来から助言してきたところであります。県及び政令都市における見直しがされてきましたが、本市の特殊勤務手当の内容と今後のお考えをお示しください。


 2点目は、職員の組合等に対する補助金についてでありますが、前回大阪で問題になりましたが、互助会への補助金は職員の掛金の2倍から3倍という信じられないものでした。ほとんどの自治体が同額であるように伺いましたが、本市の実態はどのようになっているのか、あわせてその使い方もどのようになっているのか、お伺いいたします。


 以上の点、よろしくお願いを申し上げまして、第1回の質問を終わらせていただきます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市長。





○番外(市長 西田正則君)(登壇)


 16番?瀬宏議員のご質問のうち、第4点目の行財政改革についての人件費に関することについてお答えいたします。


 施政方針の中で、施政推進についての重要項目として3点申し上げましたが、その第2点目で行財政改革を取り上げました。特に人件費については、10年間で77億円の節減を見込むと申し上げましたが、平成18年度においては、職員数を一般会計で15人減、特別会計で2名増とし、13名減といたしており、特別職、議員の削減を含めますと、約3億8千万円が減額になります。またこれに加え、合併による事務の集約と効率化を図ることにより、臨時職員を23名減にするなど、人件費の大幅な削減に意を用いているところでございます。


 次に、ご質問の本市の特殊勤務手当の内容と今後の方針についてでありますが、特殊勤務手当は、職務の特殊性に着目して支給すべきとの認識のもと、新市の特殊勤務手当については、著しく特殊な勤務と認められるか、他の手当、または給料で措置されるものでないか、月額支給ではないか、さらに一つ一つの手当について、その必要性と妥当性を確認いたしました。その結果、特殊勤務手当の数は旧1市3町の67手当から現行の26手当に大幅に削減し、67から26に削減し、新市発足時に制定したたつの市職員の特殊勤務手当に関する条例において規定したものでございます。


 また、特殊勤務手当の予算額で比較いたしますと、平成17年度は、旧1市3町と揖南消防本部の合計額が2,011万8千円でありましたが、平成18年度の予算案は996万1千円と半分以下の額に削減しているところでございます。このように、本市では、既に特殊勤務手当の見直しを終えておりますが、引き続き各手当のあり方を精査、研究してまいります。


 一方、本市が西播磨の中核的都市として発展を遂げるためには、すぐれた人材の確保が不可欠でございまして、今後も魅力ある人事給与制度の構築に努めてまいる所存でございますので、ご理解お願いいたします。


 その他のご質問につきましては、教育長、総務部長、健康福祉部長、教育管理部長から答弁いたさせます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、健康福祉部長。





○番外(健康福祉部長 坂本幸夫君)(登壇)


 引き続きまして、第1点目の高齢者虐待防止法への対応についてのご質問にお答えいたします。


 これまでに高齢者虐待に関する相談もあり、その都度、在宅介護支援センターのケアマネジャーと連携を取り合い、対処してまいりましたが、解決に時間を要する高齢者虐待の事例に関しましては、担当課を初め健康課の保健師、在宅介護支援センター、社会福祉協議会などの関係機関の職員で構成する地域ケア会議において、ときには民生委員、健康福祉所などの関係者に参画をしていただき、解決のため協議を重ねて対処してきたところであります。


 さて、4月1日から施行される高齢者虐待防止法の対応につきましては、介護保険法の改正により、新たに設置する地域包括支援センターに地域ケア会議の業務を引き継ぎ、虐待未然防止や早期発見に主眼を置いて、同センターの業務の担当となる社会福祉士による総合的な相談、指導、助言や保健師による訪問を展開して、高齢者の安全の確認、その他事実の確認に努めるとともに、介護関係職員の高齢者虐待に関する研修、高齢者虐待に関する一般市民への啓発なども積極的に実施してまいりたいと考えています。


 また、警察署、県健康福祉事務所、民生委員、在宅介護支援センター及び社会福祉協議会などの関係機関との協力連携体制をさらに充実させてまいりたいと考えています。万一高齢者が虐待を受けた場合には、必要に応じて一時的に施設に短期入所できるよう、既に特別養護老人ホーム、養護老人ホームたつの荘に必要な居室を確保しておりますので、市の高齢者虐待防止の対応につきましてご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育長。





○番外(教育長 苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目の学校における食育の取り組みの推進についてお答えいたします。


 子供たちの食の乱れが指摘される中、生涯にわたって健全な心と体を培っていくためには、子供のころから望ましい食習慣を身につけていく必要があり、学校や家庭における食育の大切さを充実させていくことは、議員のご指摘のとおり、大変重要であると考えております。従来から学校においては、学校栄養職員の専門性を生かした給食指導や教科における食指導を実施してまいりましたが、食育を推進するためには、学校全体で取り組むことが必要であります。現在の取り組み状況については、平成17年7月15日に食育基本法が施行されて以来、公聴会を通じて市内の各学校に食育基本法の趣旨の徹底を図るとともに、月に一度の給食担当者会を実施し、給食を初めとする食指導についての研修を重ねてまいりました。


 さて、お尋ねの食育推進基本計画の策定につきましては、3月の県議会で食育推進に関する条例が提出され、4月以降に施行するよう伺っております。たつの市におきましても、兵庫県の取り組みをもとに関係機関と連携を図りつつ、推進計画を策定してまいりたいと思っております。


 また、食育の啓発を図るための行事につきましては、龍野地区では、学期に一度、地元の特産品であります紫黒米を使用した米飯給食を実施したり、新宮地区では、学校給食センターが中心となり、夏休み期間中に学校給食展を開催し、食育に関する啓発を実施しておりますが、今後はこうした事業を充実させ、全市的に食育に関する啓発を推進してまいりたいと思っております。どうかご理解賜りますようよろしくお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育管理部長。





○番外(教育管理部長 堀本敏行君)(登壇)


 引き続きまして、第3点目の学校の安全・安心対策についての御質問にお答えいたします。


 初めに、近年学校施設内及び通学路における子供たちをねらったと思われる不審者行動の件数についてお答えいたします。平成17年1月から17年12月末日までの1年間で26件の事件が発生しました。そのうち声かけ事案が最も多く14件、次に追いかけ事案が5目件、露出事案が4件、痴漢事案が3件となっております。


 次に、学校施設の安全管理体制についてお答えいたします。大阪教育大学附属池田小学校に不審者が侵入し、多くの児童が殺傷されるという事件が発生して以来、各学校では、県警ホットラインの設置、児童ヘの防犯ブザーの配布、教師のホイッスルの常時携帯、校内巡視の強化、市内の全小・中学校、幼稚園、保育所へさすまた、カラーボールを配置し、不審者対策の徹底を図ってまいりました。また、不審者対応マニュアルにつきましては、各小学校、各学校で作成し、これに基づき、警察官のOBによる防犯訓練を実施しております。


 次に、地域の防犯対策とスクールガードリーダーについてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、今日不審者を常にチェックする監視の目を強化するため、学校や警察、地域住民の方々の連携による総合的な対策が求められております。たつの市におきましては、自治会、婦人会、老人会、PTA、ボランティア等による防犯パトロールや子供たちへの声かけ運動、送迎、登下時にあわせたウオーキングや買い物の実施を初め消防団、消防本部によるレッドパトロール隊、郵便局の街頭犯罪防止サポート隊、タクシー各社のタクシーパトロール隊、新聞配達の新聞パトロール隊、建設業の安全・安心まちづくり隊、兵庫西農協のJA安全・安心パトロール隊、兵庫県整備振興会、西播西支部の安全・安心まちあかり隊で組織されております安全・安心パトロール隊や警察によるパトロールの実施等、地域を挙げて子供の安全確保に取り組んでいただいております。


 次に、防犯性の高い地域環境を犯罪被害に遭いにくい設計に整備、改良する必要があるとのご指摘でございますが、今後の検討課題とさせていただきたいと考えております。


 最後に、スクールガードリーダーでございますが、文部科学省が小学校の安全を確保するため、1、学校内外を巡回して子供を見守る安全ボランティアの養成研修、2、そのスクールガードの指導役として元警察官を地域学校安全指導員に委嘱しようとする事業ですが、現在は全国で70のモデル地域を指定し、先導的な取り組みを始めようとするものです。たつの市におきましては、スクールガードリーダーの導入につきましては、今後の検討課題とさせていただきます。どうかご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、総務部長。





○番外(総務部長 山口 昇君)(登壇)


 引き続きまして、第4点目のうち2番目の職員の組合等に対する補助金の実態及びその使途についてでありますが、新市発足後、本市に職員互助会を組織するに当たり、職員互助会設立準備委員会を設置し、他の自治体の互助会制度を比較検討しながら、新互助会で実施する事業や会計の方法及び補助金と掛金の率等について検討を行ってまいりました。この検討結果を踏まえて、たつの市職員互助会規約を策定し、平成18年1月23日付でたつの市職員互助会を発足させております。新互助会が実施する事業は、次の3つの事業に分けられます。


 まず第1は、厚生事業として、メンタルヘルス研修やライフプランセミナーを予定しております。これらの事業は、地方公務員法第42条に規定する職員の保健や元気回復に直結する事業でありますので、補助金をその財源としております。


 第2に、福利事業として、人間ドック助成費及びスポーツ大会行事を予定しております。これらの事業は、職員の保健及び元気回復に係る要素が大きいことから、補助金と掛金の両方で運営することとしております。


 第3に、給付事業として各種祝金と見舞金を制度化しておりますが、支給額を他の自治体より低い額に抑えるとともに、その財源を職員の掛金のみで賄うこととしております。


 なお、以上の事業を実施するに当たり、補助金の使途を明確にするため、事業ごとに独立した会計を設けることとしております。


 また、事業を実施するための財源として、掛金の負担率を給料月額の千分の5、補助金の負担率を給料月額の千分の3.5とし、掛金と補助金の比率を掛金1に対しまして補助金0.7と定めております。このように公費の負担を極力抑えた運営をしていくこととしておりますので、何とぞご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 ?瀬宏議員。





○16番(?瀬 宏議員)


 ありがとうございました。まずその高齢者虐待についてでありますけれども、連携協力体制の整備、施政方針にもありましたように、地域包括支援センター等組織していくというようなことも書いてございましたけれども、これはどこでどのような形でこれを立ち上げられるのか。


 それと、高齢者福祉と介護サービス等をどう軌道に乗せていくのか、もう少し具体的にご説明をいただきたいと思います。特に最近、不当なリフォーム等による高齢者の被害ということが新聞紙上等にも載っておりました。そうした点についてはどのような対策を考えられておるのか、お尋ねします。


 それと、まず食育の取り組みについてでありますが、これは、政府は本年1月、食育基本法を具体化して、2010年度までに達成すべき数値目標9項目にわたって提示しておるわけであります。平成18年度より22年度、この5年間を対象として、基本法に基づき国民運動として食に取り組むと、こういうように載っておりましたが、家庭内における食育の推進、また学校、保育所における食育の推進、地域における食生活の改善のために取り組み、食育推進運動の具体的展開等、現時点でのどういうように取り組んでいこうとお考えになるのか、もう少し具体的にお示しをいただければと、このように思う次第であります。


 それと、この地域の防災対策でありますけれども、通報ブザーとか、防犯カメラとか、スーパー防犯灯の設置等、いろんなもの、具体的なことを挙げたわけでありますけれども、こうした点についてはどのようにお考えか、ちょっと答弁がなかったわけですが、お願いしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、健康福祉部長。





○番外(健康福祉部長 坂本幸夫君)


 ?瀬議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。


 第1点目のいわゆる立ち上げとか、組織的なものはどうかというふうなご意見かと思うんですけれども、現在のところ、地域包括支援センターを中心とした形で、地域ケア会議、既に各1市3町それぞれのところでもう既に立ち上げをしておるわけですけれども、それの地域ケア会議のものを一本に今いたしておりますので、そこと包括支援センターと一体的にもっていきたいと。あとの組織等については、現在の連携の部分を生かしながら調整をしていきたいという考え方で思っております。


 それと、第2点目のいわゆる介護保険事業との関連でございますけれども、この関係につきましては、今回予防法の改正に伴いまして、こういう虐待の関係であるとか、そういうことになってきますと、いわゆる成年後見人制度ヘの案内というんですか、そういう対応を進めていくと。それからまた、虐待の方の関係につきましては、介護されている方々にも介護法の関係について交流会等もいたしておりますので、そういうところでできるだけそういうことがないような形でということ、研修会も実施をしていきたいというふうに考えております。


 それと、3点目の悪徳商法の関係の分ですけれども、これにつきましては、当然従来からも何回も高齢者の方々に対する悪徳の形のものがあるわけですけれども、それについてはもうそれぞれ周知をより徹底をしていくということになってくるかと思います。また、高齢者に対しましては、当然保護のいわゆるケアサービスをする中で、そういう相談だとか、そういうことがあれば、そういうものもきちっと対応できるような方向でPRもしていきたいというふうに考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育長。





○番外(教育長 苅尾昌典君)


 食育推進運動についての取り組みでございますが、食育基本法にありますように、市町村食育推進会議の設置ということがありますので、まずそれをいろんな関係者、家庭内、つまり保護者、あるいは地元で活躍中の栄養士会、あるいは保育所関係者、学校関係者、そして指導者、また地域の産業、あるいはそういう関係者を交えてそういう推進会議を立ち上げまして、それから啓発、啓蒙にかかっていきたいと、こういうふうに思っております。以上です。





○16番(?瀬 宏議員)


 これからですか。





○番外(教育長 苅尾昌典君)


 はい。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育管理部長。





○番外(教育管理部長 堀本敏行君)


 防犯につきましては、いろいろと全市的には、防犯灯とか、そうふうなものについては携わっておるんですけれども、こちらの関係で、今議員ご指摘のスーパー防犯灯とか、そういうふうなものについても一応調べさせていただきますが、このスーパー防犯灯については、地区を定めて防犯灯を設置しているようです。全国的に平均的にその地区、1地区当たり12、3個つけているというふうなことから、それらについての設置費用なんかも調べさせてもらいましたが、設置費用が大体1地区12基設置したとして4,900万円ぐらいかかる。それと維持費が290万円ぐらい、それで大体耐用年数が10年ぐらいというふうなことで、設置費はこれぐらいかかるんですが、これの問題点としては、いたずら、誤報という対策がすごく今ネックになっているというふうなことを聞いております。それは、例えば、実際にちょっとこれは資料で言いますと、実際に事件、事故にかかって結びついたものが18件あった。それからそれ以外にいたずら、誤報が830件もありました。それで、そういうふうなことで、そのうちの本当にいたずらというふうに判明したのが655件ありましたということで、これらに対する対応をどうするかというふうなことも大きな問題ですし、その辺については、これからいろいろと詰めていく必要がある。公園とか、そういうふうなものにつきましても、各また都市計画とか、そういうところと構造的なもにのについてもいろいろと検討させていただくということで、今そちらの方で結論が出せないので検討課題とさせていただきたい、このように思います。





○議長(松本勝巳議員)


 ?瀬宏議員。





○16番(?瀬 宏議員)


 ありがとうございました。最後に、私も今期限りで終わりですので、たつの市のますますの発展と市職員の皆様方のますますのご活躍を期待をいたしまして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、37番山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)(登壇)


 お許しを得ましたので、一般質問をさせていただきます。


 私は、第1点目、本龍野駅周辺整備について、これは先ほどもどなたの議員さんからもありましたが、本龍野駅はいつもたつの市長はたつの市の玄関口である、こういうことを言われておりました。そのことから、このたびの整備計画について質問したいと思います。そして2点目は、その玄関口である本龍野駅前周辺でかかわりのあるジャスコが閉店いたしました。そのジャスコの閉店後の対策について、これが2点目。そして3点目は、学校給食のあり方について。そして4点目は、今条例に出ております国民保護法について、この4点について質問をさせていただきたいと思います。


 まず1点目は、本龍野駅前周辺整備についてですが、私は、この問題について、旧龍野市議会では幾度となく質問をさせていただいておりますが、なかなか地元住民、また近隣の住民には、駅前をきれいにするんやとか、あんたのところは立ち退きせなんだらいかんなあ、立ち退きの問題といった話が飛び交う中で、この一日も早く地域住民、近隣住民に正確なところを知らせてほしいというのが住民の声なんです。


 そこで、質問いたします。合併前の平成16年3月18日、318回定例会一般質問において、今回と同様の質問をさせていただいたときに、当時の助役、坪田栄氏が次のような答弁をなされました。龍野市では、まちづくり委員会での検討と並行して、基本構想や提言等を踏まえ、本龍野駅周辺を潤いのある中心市街地として活性化を図り、駅利用者の利便性の向上を図るための駅前広場や駅東西の歩行者のための連絡通路、駅西市営駐車場への連絡道路、また駅東地区からの利用者のための駅東駐車場の駅整備基本計画を策定するための協議検討を進めているとご答弁いただきました。あれから1年以上がたちます。また、行政が主体的に次の段階の青写真を描いていくともご答弁なされております。現時点での青写真は描かれているのかどうか、お尋ねしたいと思います。


 次に、平成17年度予算において、本龍野駅周辺の市の玄関口として整備し、諸機能の充実を図るため、現況測量及び駅前広場の都市計画図を作成するための設計委託1,100万円、本龍野富永線改良事業として4千万円が計上されておりました。そして、今度の補正で減額がされております。お尋ねいたします。この都市計画図、これは作成されたのかどうか、改良事業は今どこまで進んでいるのか、計画図ができていれば、ご提出いただきたいと思います。そして、この平成18年度、本年度、駅前広場の詳細設計及び自由通路、本龍野駅舎の予備設計、本龍野富永線の事業負担金としてまたまた5千万円が上がっています。この本龍野駅周辺整備では、総事業費は一体幾らぐらいかかるのか、お尋ねしたいと思います。


 前回の私の質問の中で、坪田助役の答弁では、自由通路の話はありましたが、駅舎の設計なんかは聞いておりません。駅舎はJRの持ち物であると私は認識いたしております。駅舎までたつの市が設計しなければならないものだろうかどうか、それをお伺いしたいと思います。


 そして、最後は、本龍野富永線の地権者の立ち退きに関して、コンサルタントの方が1軒1軒条件等を聞いて話をされておりますが、なぜ県の担当とか市の担当の人がしないのか、コンサルタントの方に任せてしまっていいのかどうか、これをお聞きしたいと思います。


 そして、まちづくり協議会として、当局とが幾度となく話し合いをされているように聞きますが、この工事はどこまで今進捗しているのか、その進捗状況をお知らせ願いたいと思います。


 次に、2点目の質問ですが、最初の質問と関連しますので、質問順序を変えますので、どうかよろしくお願いいたします。


 まず、ジャスコ龍野店撤退の市の対応についてお尋ねいたしたいと思います。ジャスコ龍野店がこの2月20日に完全撤退いたしました。ジャスコは龍野町の中心商店街の役割を長きにわたり果たしてまいりました。龍野市民の台所であったと言っても過言ではありません。今住民の間では、ジャスコ撤退後の対策に注目しています。前回の質問でも言いましたが、龍野ショッピングセンターは、今若い人たち、いわゆる2世の人たちが中心になって、毎月のようにいろいろなイベントを組み、営業を続けられています。そこで、本龍野駅周辺整備との関連を基本計画ではどのように位置づけられているのか、また商工観光課は、龍野ショッピングセンターの要望を聞いて対策を立てたい、このような消極的な言い方だと聞いております。たつの市のまちづくりとして、今積極的な対策をすべきではないかと思いますが、いかがですか。この地域は、龍野町の川東の中心であり、本龍野駅とのかかわりから見ても今がチャンスではないでしょうか。たつの市が商工対策をしっかり立てて、あの西の空き地、東の市有地を生かした新市の顔をつくってほしいものです。そしてまた、龍野商工会議所、ショッピングセンターの皆さん、そしてまたあのジャスコも商工会議所の会員だと聞いております。この商工会議所は、この問題をどのように受けとめておられるのか、見解をお聞きしたいと思います。


 次は、ジャスコ撤退後の防犯体制、対策であります。今までは夜10時、11時ごろまでは、外灯もつき明るかったが、今は7時を過ぎると人も通らなく、寂しい、怖いといった場所となっております。私も毎晩のようにあそこを9時ごろに歩くんですが、非常に暗い、私でも怖いと思うくぐらいの場所なんです。防犯対策はどのようにされているのか、お聞きしたいと思います。


 3点目は、学校給食のあり方についてお尋ねします。


 12月議会でも質問がありましたが、私はアトピー児童の給食についてお聞きしたいと思います。この病気を持つ児童は最近増えております。卵アレネギー、豆アレルギーといろんなアレルギーを持つ児童、給食の時間が苦になると聞いております。また父兄が当番制で3人ないし4人の子供たちの弁当をつくって持たせるというような、このような話も聞いております。何とかならないものだろうかとの相談も来ております。各町ごとのアトピー児童の人数をお聞きしたいと思います。


 また、これまでセンター方式での給食の場合の対応と自校方式の対応はどのようにされているのか、お尋ねしたいと思います。


 次に、4点目は、国民保護法についてです。


 本議会において上程されております議案第13号 たつの市国民保護協議会設置条例、第14号 たつの市国民保護対策本部及びたつの市緊急事態対策本部条例の制定についてでありますが、国民保護協議会条例は、自衛隊幹部なども参加する国民保護協議会を各地方自治体に設置するための条例ではないかと思います。今後この協議会で国民保護法が自治体に義務づけている国民保護計画の策定作業が地方自治体に今求められております。この条例の制定を受けて、政府はすべての都道府県が2005年末までに、また2006年度には市町村段階で国民保護計画づくりを進めています。たつの市では、この計画づくりに対してどのような内容にしようとお考えか、お聞きしたいと思います。


 次に、この条例で武力攻撃事態等における国民の保護のための措置とありますが、私なりに少し調べましたところ、武力攻撃事態法は、2003年6月に自民、公明、民主の賛成で強行可決されましたが、これはアメリカが海外で引き起こす戦争に自衛隊を引き込み、その支援活動に罰則つきで国民を動員するという危険な内容になっていると思います。そこで、地方自治体での国民保護計画づくりではどのような問題点があるのか、またこの協議会で協議されるのか、お聞きしたいと思います。詳しい説明をお願いします。


 そして、ここに書かれております専門員とは何の専門なのか。質疑のときには、大学の先生とかということでしたが、正確な専門を教えていただきたいと思います。


 最後になりますが、武力攻撃事態とはどのような事態のことを想定したらいいのか、お聞きして、私の一般質問は終わります。よろしくお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 暫時休憩いたします。再開は午後2時10分といたします。





             休   憩   午後1時58分


             再   開   午後2時10分





○議長(松本勝巳議員)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 番外、都市建設部長。





○番外(都市建設部長 水谷司朗君)(登壇)


 37番山本冨士子議員のご質問の第1点目の本龍野駅周辺整備についてお答え申し上げます。


 ご高承のとおり、駅周辺の活性化を図るべく現在事業を進めておりますが、駅西については、県が地権者等と交渉しながら実施する都市計画道路本龍野富永線の拡幅事業、市が主にJRと協議を進めながら実施する駅前広場等の整備事業、そして、駅東においては、地権者自ら組合を立ち上げ実施する区画整理事業の3つに分けて事業を進めることによって駅周辺整備を図ろうとするものでございます。そして、県施行の都市計画道路本龍野富永線においては、平成17年度は用地測量、物件調査に入っており、18年度は用地買収と物件補償の交渉に入る予定となっております。また、市施行の駅前広場関係においても、17年度は広場や駐車場の基本設計を行い、18年度は広場、駐車場の詳細設計や自由通路の基本設計に入る予定にしております。


 まず、青写真は描かれているのかについては、駅東西の広場、駐車場整備、自由通路等の基本的な計画図は描いております。また、都市計画図の作成につきましては、新年度に都市計画変更を予定しており、その関連図書はできております。新年度に入れば、5月ごろに縦覧を予定しておりますので、見ていただければと思います。


 改良事業はどこまで進んでいるかにつきましては、県施行の改良事業ですが、用地測量、物件調査がおおむね終了していると聞いております。この事業の総事業費につきましては、県ヘの負担金を除くと約17億円になる予定をしております。そして、駅舎の設計については、都市側の要請に基づく事業については都市側の負担となっております。


 コンサルタントによるヒアアリングをなぜ県や市の担当でしなかったかのご質問につきましては、新年度に入れば、県が用地買収等の交渉に入りますが、それまで地権者などの個人的な交渉時の不安を和らげるために協議会が自主的に実施されている状況であります。


 地元住民の代表での話し合いの進捗状況ですが、15年度に駅西まちづくり協議会の専門委員会として、本龍野周辺まちづくり委員会が組織され、趣旨と検討が行われ、県道沿線を活力と魅力ある町並み形成を目指した提案書を作成し、昨年の3月にたつの土木事務所に提出されたところです。そして、17年度は、駅前広場のイメージについて協議いただく中、童謡の里をコンセプトにした意見等があり、広場を整備する上で今後参考にさせていただきたいと存じております。今後ともまちづくり協議会との連携を図るとともに、地権者、関係者向けに説明会を行う予定にしております。


 いずれにしましても、市の玄関口にふさわしいまちづくり、本龍野駅周辺地区を魅力ある市街地、また姫新線の利用促進も図るということも含め事業を進めてまいりたいと存じますので、よろしくご理解を掘りますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目のジャスコ閉店後の対策についてのご質問にお答えいたします。


 まず、防犯対策についてにお答えいたします。防犯管理上、大きく分けて、店舗と屋外駐車場及び龍野ショッピング通路の3施設が論点になろうかと思います。店舗につきましては、屋外駐車場に通ずる通路以外は出入り口をシャッター等で閉ざし、警備会社に管理委託をされております。屋上駐車場は、ジャスコと龍野ショッピングの協議により、従来どおり龍野ショッピングの駐車場として使用され、通路とともに龍野ショッピングが管理することとなっております。加えて、龍野ショッピングは地元自治会との連名で見回り等の対策をたつの警察署に依頼されており、警察署において重点的に巡回をしていただいております。


 次に、龍野ショッピングの要望をどのように受けとめているかにつきましては、市ヘの要望に対してはできるだけ協力していくよう内部調整を図っております。また、龍野ショッピングからジャスコへ要望されている事項につきましては、市としても再三ジャスコ側に対し、龍野ショッピングの要望にできるだけこたえていただけるようお願いしているところであります。現時点での両者間の話し合いについては、条件や権利関係の問題もありれ、最終合意には至っていないと報告を受けております。


 次に、本龍野駅周辺整備につきましては、現在県施工である都市計画道路、本龍野富永線や市施行の駅前広場の事業について、平成21年度完成を目指し、順次整備を進めているところでございます。閉店するジャスコ龍野店の位置は商業区域であり、後継店舗がなければ、市街地の衰退にもつながる大きな問題でもありますので、本龍野駅西まちづくり協議会とも連携を図り、検討していきたいと考えております。


 次に、たつの商工会議所の考え方についてお答えいたします。たつの商工会議所においても、今回の事柄については危機感を持っており、県・市保証協会、国民生活金融公庫、公共職業安定所等との連携のもと、補てん問題も含めた各種相談、支援体制を充実されております。また、店舗の魅力アップセミナーを急遽実施するなど、龍野ショッピングを含めた商店街の立て直しに取り組んでいただいているところでございます。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育長。





○番外(教育長 苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、第3点目の学校給食のあり方についてお答えいたします。


 まず第1点目のアトピー児童の給食について、センター給食での対策での質問でございますが、アレルギー児童などについてお答えいたします。現在、新宮給食センターと御津給食センターには、管下の幼・小・中学校において、食物アレルギーを持つ児童・生徒は29名となっております。主な原因としましては、牛乳、卵、魚介類などですが、その対策として、あらかじめ使用材料を記載した調理手順を保護者に配布し、保護者の判断により、1、飲まない、2、そのもの、原因食品を除去して食べる、3、弁当を持参するなど、それぞれ個別に対応しております。


 次に、第2点目の自校方式での対策についてお答えいたします。管下の小学校において、食物アレルギーを持つ児童は75名に対応しております。主な原因としましては、牛乳、卵、魚介類でございます。その対策として、使用材料を記載した調理手順を保護者に配布し、保護者の判断により、1、牛乳を豆乳にかえて飲んだり、2、保護者と学校とが毎月給食連絡会を持ち、食べられないものに代用品を持たせるなど、それぞれ個人の症状によって対応しているところでございます。


 給食の方式は異なっても、食物アレルギーを持つ子供たちが年々増えてきているという現状を踏まえ、保護者、学校、学級担任とよく連絡をとり合うとともに、学校栄養士や給食調理員の研修をより充実させてまいりたいと思います。どうかご理解賜りますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)(登壇)


 国民保護協議会の内容はと、こういうことでございますが、国民保護協議会は、国民保護法第39条の規定によりまして、市に設置するもので、その所掌事務は、同条第2項において、国民の保護のための措置に関する重要事項を審議すること、そして重要事項に関して市長に意見を述べることとなっております。また、同条第3項において、市長が国民の保護に関する計画を策定するときは、あらかじめ協議会に諮問しなければならないとされております。国民の保護に関する計画につきましては、県の国民保護計画に記載される市町村計画作成の際の基準となる事項を踏まえて、県と十分調整しながら計画作成を進めることとなりますが、その内容につきましては、おおむね国民保護措置に関する基本方針、そして平素からの備えや予防に関すること、武力攻撃事態への対処、復旧等に関すること、緊急対処事態への対処に関することなどを規定する予定でございます。


 また、専門委員の件でございますが、国民保護法では、専門委員は必ず置くものとなっておりません。本市におきましても、もし専門委員を置くとするならば、テロ攻撃に対する専門家なども考えられますが、むしろ県の国民保護の専門職員などにその職についていただくことを想定しておりますが、今のところまだそういった結論には至っておりません。


 次に、3点目の武力攻撃事態とはどのような事態を指すかということでございますが、航空機による攻撃や弾道ミサイルによる攻撃などを想定しております。どうぞよろしくお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 まず、順番からお尋ねしたいと思います。


 都市建設部長さんですね、先ほどいただいたんですが、青写真はできているということ、これは早急に見せていただきたいと思います。


 それから、ちょうど本龍野駅からのが都市計画道路ということで、私はそこで聞きたいんですが、コンサルタントの方のヒアリング、これは私も受けました。そのときに、コンサルタントのゴトウさんというあのおじいちゃんがうちに来られて、あんたとこは家が狭いんだから、小さいんだから、真ん中半分を分けて両隣に買うてもろうたらどないやと、そういうふうなことを言われとんですよね、私はほっといてくれと、自分とこの家のことだから自分で判断すると、そういうふうに答弁したんですが、いわゆる土足でよその家の内情をそういう聞き出すようなコンサルタントのヒアリングというて、到底私はほっておけないと思うんですよね。私とこだけかもわかりませんが、そういうことが多々あると聞いております。だから、この私は、ここでこのゴトウさんという人をやめさせてくれということはよう言いませんが、こういう方がヒアリングにずっと回られた場合、この立ち退き計画も私はスムーズにいかないと思うんですよ。だから、これをどういうふうにお考えになっているか、まずお聞きしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 先ほどの山本先生のコンサルタント、非礼があったのじゃないかということでございますけれども、あくまでもコンサルタントはやっぱり専門的な知識を持っておりますし、そういったことで、これは駅西まちづくり協議会の決定のもとに実施したものでございますけれども、内容までは私どもやりとりは聞き及んでおりませんけれども、一つ申し沿えておきますのは、今まちづくり協議会の方では、コンサルタントの見直しを図っていただいておりますので、その辺、念のために申し沿えておきます。以上です。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 それから、これ総事業費17億円と聞いたんですが、合併特例債でどれぐらいお使いになるか、お聞きしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、財政課長。





○番外(財政課長 田口隆弘君)


 合併特例債の関係なんですけども、現在まだ未定でございます。そのうち幾ら使うかというのは未定でございます。ただ、駅周辺整備事業につきましては、合併特例債事業として何とか県を通じて国の方に申請する予定でございます。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 これね、いつの議会だったか忘れましたが、合併特例債は使うということのご答弁はいただいているんですよ。今ここで合併特例債は考えていないというような、おかしい。だから、合併特例債を使うんだったら使うで、幾らぐらい使うのかということをこの際はっきりと、内々にしとかないで知らせてほしいということと、それから、この駅舎の設計費用ですよね。この駅舎は、私はJRのものだと思うんですが、どうしてこれのための費用をたつの市が出さなければならないのか。あの駅をそれこそたつの市もそうしたら半分たつの市のものですよというんならわかるんですが、すべてJRのものであるという立場に立ったら、たつの市が何もお金は出さなくていいんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 駅舎の設計につきましては、市の負担ではいけないんじゃないかというご質問ですけれども、JRとたびたび協議をしている中、やはり駅舎の設計については、行政側、つまりたつの市側ですね、そういった答弁の中にありましたように、要請というんですか、公共事業的な要請に基づくものであれば、市の負担となっております。つまり原因者負担と申しましょうか。ただ、今後十分協議を図りますけれども、JRの負担といたしましては、今のところは古い跨線橋の撤退とか、それからまた駅舎なんかの維持管理費等はJRの負担というふうに聞いておりますけども。以上です。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 そうしたら、あそこの本龍野駅は、たつの市が自由に、管理はJRはするとしても、設計はこちらがそのお金を出すとなったら、自由にここへ婦人会が店を出したいとか、観光売店をここへ置きたいとか言うた場合は、その中に繰り入れてもらえるわけなんですが。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 いろいろな住民の方のご意見なりを聞きながら、加味しながら設計も考える余地はございます。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 そして、この駅前広場、これ約60年前からこの話は続いているんですね。ちょうど私が5歳のときです。あの本龍野駅前は私の遊び場所でした、その時分から父親が、ここにはこういう計画があるんだというふうな話を十分耳にしております。それが60年たって、今まだこういう段階なんですよね。だから、これはやはりどんどんジャスコがなくなってあそこが寂れる中で、駅だけ立派になっても私は無意味じゃないかなと思うんですが、ここまでは話が進んでいるとなると、遂行しなければならないと思いますので、ここでこの項目の最後にお聞きしたいんですが、地元住民に5月ぐらいに説明をすると言われていましたね。一番初めは、7町が一緒になってまちづくりということで、各自治体から皆さんお見えになっていました、説明会にね。それがだんだんと少なくなって、本当にあそこの東西の本龍野駅前の北側と南側の住んでいる人だけ、それも全員が参加しないというような本当に少ない人数での協議会、そして今では役員さんだけの協議会のように思うんですけども、これを拡大して、やはり地元住民の人は、市長のおっしゃるたつの市の玄関口なんですよ。だから、たくさんの人に来ていただいての説明会をしていただきたいのと、それから青写真があるなら、これは地元住民に、私はこういうことが考えて、新市になったらこういうことができるんだというようなことの市の広報でも結構ですから、そういうふうな周知の徹底をしていただけますか、どうでしょうか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 昨年9月の29日でしたか、山本先生にもお越しいただいていたのではないかと思いますけども、本龍野富永線とそれから駅前広場の整備について、市と県の合同説明会がございました。そのときには45名ほどの参加をいただいておりましたけども、地権者の方で。先ほど部長から答弁がありましたように、17年度で行いました駅東西の広場の基本設計等でもって、そういった成果品でもってまた説明会はさせていただきますので、よろしくお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 私は、説明会だけではなしに市の広報等にやはり載せていただきたいという、これはお願いです。


 それから、ジャスコの問題ですが、いわゆる駅前整備の青写真の中にジャスコがここにあるというような、ここが商店街になるというような私、構想があったと思うんですが、これをジャスコのこの商店街を抜きにして本龍野の駅前の整備はないと思います。そこで、もっともっと市の方もこの対応を柔軟じゃなく強行に進めていただきたいと思うのが一つと、それから、ちょうどジャスコのショッピングのあれは東側ですね、市有地、神戸機工の跡ですね、あそこをどうされるのか。そしてまた、ジャスコが3月いっぱいか4月いっぱいで屋上駐車場はどいてほしいというような話がショッピングの方にあったと思いますが、その後の駐車場の対策はどういうふうにされるおつもりか、それをあわせてお聞きしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)


 済みません、ジャスコ撤退につきまして、後継店舗の関係ですけども、これについては、今現在ショッピングとジャスコの方で話をされているということで、今現在そのショッピングにつきましては、ジャスコが現在の場所に出店するときに地元の商店さんに募集を募って、それで売却された土地と、あと51年に改修されたときに、あの店舗を建てたものを分譲されたものと2種類のショッピングがあるんですけれども、そのいずれの物件についてもジャスコからショッピングの方に譲渡されたもので、その譲渡されたときに、非常に契約上の問題とか、いろんな問題を抱えておられるということで、今現在ジャスコさんとショッピングさんの間で後継店舗とか、またその跡地利用とかについて協議をされているということで、市として非常に介入がしにくい内容となっております。したがって、市としてもそのところに早急に力を出していきたいんですけども、基本的な考え方がまとまらないうちに、そういうことには非常に立ち入りにくいということで現在双方の今協議の結果を待っているというようなところでございます。


 もう一点、市有地のところについては、目的としては、都市計画事業によって立ち退き等になった物件の代替用地として取得した土地でありますので、既に使用用途が定まっているという中で、他のものに転用するというのは非常に難しいと。


 もう一点、あとショッピングさんの駐車場関係ですけども、これにつきましては、ジャスコさんとショッピングの間で売買当時の契約の中で駐車場問題もかなりウエートを占めているということで、今現在ショッピングさんの方から要望を受けておりますのは、もし更地にして後継店舗が来るような形に決まった場合、その建物を撤去するときの期間については、そこの土地を駐車場としてお借りしたいというような要望を受けております。それについては市としても全面的な協力をしていきたいというふうな話もしておりますし、それはあくまでも期間を定めた中での話でありまして、長い期間というものじゃなしに、あくまでも取り壊す期間のみ協力をさせていただくというような形で返事は返させていただいているということでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 そうしたらわかりましたけども、今度はちょうどうちの副議長の坂上さんの魚屋さんの裏側とショッピングとの間、あそこはどこが持っていらっしゃるのかわからないんですが、あそこに前にタイヤ食堂さんがあったとこは、取り壊しの途中でやめてしまわれていますね。ああいうものをそのままほっといたら、やはり景観上よくないというんで、こういうなんは市の方から指導はできないものでしょうか。そして、あの駐車場はどこが今所有をされているのか、わかりましたらお教え願いたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)


 済みません、所有については、個人情報の関係もありますので、ちょっとその辺は答弁控えさせていただきたいんですけども、既に買われて次の出店関係を考えられている土地やということで情報は聞いております。


 また、今現在、多分介護施設に改築されている部分のことやと思うんですけども、それについては、建築物、アーケードの関係のところで構造上の問題で今現在ちょっと工事については中断をしているというような状況で、私も昨日ちょっと見て回ったんですけども、非常に景観が悪いということで、その辺については一遍考えてみたいと思いますので、よろしくお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 最後になりますが、国民保護条例、これは非常に難しい、助役、聞いておいてくださいね。国民保護条例なんですが、この国民保護法案には、住民の避難、誘導、避難住民の支援・救援が定められておりますよね、この法案にね。一体どういう事態、戦争を想定してこういう法案ができたんか、わかったらお聞かせ願いたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 この平成16年の9月に国民保護法が施行されたわけでございますが、国と県と市町村が連携して、武力攻撃やテロとか、そういったことに際して、それぞれの役割分担を決めまして、国民の生命・財産を守るため、上位法に基づいて手順を明確にすることになったと、そのようにご解釈願いたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 ちょっと答弁がわかりにくいんですが、そうしたら、こういう法案をつくる場合、国からおりてくる、県からおりてくる、それを即そのままたつの市の条例として取り入れようとしていらっしゃるのか、たつの市に合ったような条例に書きかえてたつのの条例としておつくりになるのかどうか、それをお聞かせいただきたい。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、総務課長。





○番外(総務課長 井上彰悟君)


 質問にお答えいたしたいと思います。


 まず第1点目の先ほどの武力攻撃についての攻撃の体系ですけどね、2つにまず体系が分かれると。その体系は、武力攻撃の事態という一つと、緊急対処事態というもう一つがございます。武力攻撃事態につきましては、4つに分かれておりまして、弾道ミサイル攻撃と陸上自衛隊等の上陸進行と、3つ目には、ゲリラ特殊部隊攻撃、4つ目に、航空機の攻撃と、助役が当初申しましたのは、航空機と弾道ミサイルと2つだけ例を挙げさせてもらいました。緊急事態対処の方ですけれども、危険施設、いわゆる石油コンビナート等、そこら辺の攻撃、あるいは生物化学兵器の攻撃、もう一つは、大規模集客施設、駅やとか空港とか、そういうものですね、それの攻撃。あるいはもう一つは、破壊手段として交通機関を用いた攻撃、この間、アメリカでありましたけれども、航空機を用いてビルに攻撃するような事態ですね、この2つの類型と8つに分かれる部分で国は考えておると。


 もう一つは、先ほど言われましたのは、国が金太郎あめのような条例にしとんかということなんですけれども、条例自体は国の準則に基づいておりますけれども、国民保護計画もこれは実は国の方では市町村のモデル素案というものを設けております。これに基づいて素案は素案として考えるわけですけれども、特色あるというんですか、金太郎あめにならないような形で、市町村の地理とか、気候とか、条件に応じ、道路のどこへ逃げたらいいのかとか、それぞれ違いますよね、そういった特殊性というんですか、地域性に応じた形で国民保護協議会の中で検討していくということですので、国のとおりやるということではございませんので、ご理解願いたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 山本冨士子議員。





○37番(山本冨士子議員)


 課長の答弁はよくわかりました。それで、たつの市にこういう事態が起きないとは思うんですが、起きた状況の中で、その市民を守るために、守るんだったら一体どこへ避難したらいいのか、そういうふうなこともやはり考えなければならないと思うんですよね。ここからテクノの上まで逃げというても何時間もかかるんやしね、そういうことの事態も十分考慮してこういうふうな計画を立てていただきたい、このように思います。


 それで私の質問は終わります。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、5番横田均君。





○5番(横田 均議員)(登壇)


 政流会の横田均です。議長のお許しを得ましたので、通告により質問させていただきます。


 行政改革を願う合併を昨年10月1日に終え、11月6日、市長選挙出陣式に市長は雨傘を投げ捨てるパフォーマンスで選挙を行い、また所信表明では、現場主義、人件費77億円の削減、日本一の安心・安全なまちを表明されました。安全・安心に暮らせるまちづくりに、また行政改革について8点の質問を行わさせてもらいます。


 まず1点目は、平成20年から新宮町、揖保川町、御津町に都市計画税の課税が行われます。平成20年は0.1%、平成21年は0.2%、平成22年からは0.3%の都市計画税の課税が行われます。今年度の都市計画税予算は3億5千万円となっております。平成20年の都市計画税の予測は幾らになりますか。また都市計画税は目的税です、安全・安心なまちづくりのために、新宮町では、下水道工事が完了しました今、吉島井堰の用水路を排水路として整備を進めることはできないか、お尋ねします。


 現在、水下に行くほど水路の幅は用水路のため狭いです。水下に行くほど水路の幅を広げる計画を進めていただけませんか。12月議会で土地改良事業新宮地区が議決されました。新宮支所付近までは用水路整備計画が明確になりましたが、水下、私たちのところなんですけども、市街化区域の排水路計画は不透明でわかりにくいのが現状です。


 次に、2点目、平成20年から都市計画税が課税される揖保川町で、馬路川排水整備についてお尋ねします。


 山陽本線国道を境に南の水路幅は10mあります。直角に折れる北の水路は3mです。豪雨、雨がよく降りましたら、あの付近は床下、また床上浸水になる地区です。新設の水路計画、またポンプアップの計画をして、それからまた水路のかさ上げなども行われております。新たに設ける水路計画か用地買収による水路拡張、あるいは排水ポンプを設置するなど、計画決定時期はいつごろになりますか。今年度設計予算が組み込まれておりますが、完成目標、管理目標など、わかりやすく説明をお願いします。


 3点目ですが、御津町と揖保川町は山で区切られております。道路整備がおくれております。12月議会で、萩原、市場、碇岩の道路整備が平成24年完成で進められておりますが、碇岩、市場の整備が新市たつの市の最優先事業であると私は思います。開削にするかトンネルにするかを平成18年度に決断して、平成21年度完成という計画はできませんか。平成18年度予算で道路新設改良費1億9千万円など、揖保川の橋が進められておりますが、いかがなものですか。


 4点目は、合併した1市3町を一つのまちにするには、新宮から御津の間、14.7kあります。35分かかります。この道路を15分に短縮、つまり信号のない道路整備が急務であると思います。まずは自分の屋敷を走るのに通行料を払う播磨自動車道路の無料化を提案いたします。合併した新市たつの市は、自然と歴史と先端技術を調和したまちづくりのためにも、播磨自動車道路を無料化にして、新都市播磨科学公園都市に行きやすくすることであると思います。5万人都市宣言の整備のおくれた国策に通行料無料化運動に努めることはできないか。


 次に、自治会の活性化について。


 自治会活動が地方行政の一翼を担う位置づけはますます鮮明になっております。行政の先送りにより、戦後自治会の位置づけが明確にされず先送りされているのが自治会長の指導であります。今自治会長の位置づけを見直し、自治会長の報酬は非常勤特別職として支払うべきであると私は思います。旧新宮町では行政委託料で支払われておりました。また、今年度の予算では、200件の自治会長の委託料、取り分ですけども、36万円となっております。自治会1単位12万円、1件1,200円で算出され、支払いが行われるそうです。自治会の仕事は行政の下請みたいなものであり、働きには報酬がついてきます。わかりやすく透明性のある報酬を支払う、そうすれば、自治会長の位置づけにより、仕事を明確にして、仕事に見合う報酬を支払い、地域に貢献していただく。奉仕活動では地域は変わりません。今自治会の位置づけ、自治会単位の見直し、責任自治会長には200万円の会長報酬を支払うようなことはできないかと思います。金で地域が変わるのではないですが、今の日本は金がかかり過ぎます。今自治会長の報酬、位置づけを見直し、地域を変えていかなければならないと思います。検討する余地はあると思いますが、いかがですか。


 次は、6点目です。行政改革について、10月1日合併し、それなりに仕事が進んでおります。よく頑張っていただいております。平成18年度予算が決まる今、組織の見直しの時期です。行政審議監の見直し、政策局長、財政局長、本庁部長が支所課長を担当する組織に、また各支所の支所長は住民サービスを重きに考えることを提案します。教育委員会の管理部は本庁にまとめるなど、旧1市3町は一つの市になりました。検討するときではありませんか。


 また、地方自治法第121条規定で議会の説明員ですけども、議会初日で100人が出席、1人3万円日当で300万円の経費が必要である議会説明員のあり方なども検討が必要でございます。降給、給料、職員減など、努力されておりますが、今人事改革の検討を行い、10年で77億円の人件費減額を市民が肌で感じる人事、組織改革が必要であると思います。市長、いかがですか。


 次に、教育委員会の改革について。


 今小学校の統合整備、分校制はいかがかと思います。子供の数が減りました。小学校では児童数が1クラス6人から9人が7クラスあります。10人から15人が7クラスあります。児童数1クラス平均が27.8人です。小学校を統合をし、校長を減らす、かけもち校長の時期ではないかと思います。また少し言いにくいんですけども、室津の自転車補助なども地域の意見を聞きながら検討する時期に入ったのと違うかなとも思います。


 最後になりましたが、スーパーマン市長にお尋ねします。


 新市たつの市は、8万3千人のまち、新幹線のとまる相生市は3万3千人のまちです。新幹線駅を合併特例債を活用し、京都米原間に計画されている約240億円のびわこ栗東駅をつくれとは言いませんが、姫路のまち外れの網干駅初の新快速を龍野駅始発とし、姫路直接乗り入れができるように働きかけはできませんか。新市たつの市8万3千人のまちから姫路まで直通電車を走らす運動をしていただきたいと思いますが、いかがなものですか。


 以上、安全で安心して暮らせるまちづくりを願い、8点、質問させていただきます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、下水道部長。





○番外(下水道部長 作本 覚君)(登壇)


 5番横田議員のご質問のうち、第1点目の都市計画税による吉島井堰の用水路整備、第2点目の馬路川の排水路整備についてお答え申し上げます。


 第1点目の都市計画税による吉島井堰の用水路整備についてでございますが、新宮町の市街化区域につきましては、下水道雨水幹線の整備として、緊急性の高いところから順次整備をしてまいります。


 なお、平成20年度時点におけます3町の都市計画税は3,800万円の見込みでございます。


 次に、第2点目の馬路川の排水路整備についてでございますが、平成16年9月の台風21号で短時間に馬路川ポンプ場の排水能力を上回る多量の雨が降ったため、揖保川町ひばりケ丘や黍田において、床上浸水44戸、床下浸水350戸という大きな被害がございました。現在の馬路川ポンプ場の改修の状況でございますが、国土交通省は、排水能力を毎秒10tから16tに増強する改修を行っており、今月末には完成する予定でございます。あわせて兵庫県が馬路川の護岸のかさ上げ工事も行っているところでございます。これらの工事によりまして、以前から比べますと、相当の雨量には対処できると考えております。しかしながら、国道2号線の北側で降った雨のほとんどがひばりケ丘周辺に集まってから馬路川に流出することとなります現在の馬路川流域の雨水排水系統では、ひばりケ丘地内の排水路や馬路川にかかるJR山陽本線の橋梁部分で流下能力が不足しているため、ひばりケ丘周辺に集中する雨水を排除し切れない要因となっています。これまでひばりケ丘雨水排水路の拡張やJR橋梁の橋脚撤去等による流下能力の改善、ポンプによるひばりケ丘雨水排水路から馬路川への強制排水等の検討も行ってきたところでございますが、このたび、事業費や効果等の面から総合的に判断をしまして、排水ポンプの方法ではなく、ひばりケ丘排水路に集中する雨水を分散して馬路川に排出する新たなバイパス雨水排水路を整備しようとするものでございます。


 なお、平成18年度にパイパス雨水路排水整備の実施設計を済ませ、平成19年度から工事に着手の予定でございますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、三浦調整審議監。





○番外(調整審議監 三浦謙三君)(登壇)


 失礼します。引き続きまして、3点目の萩原、市場、碇岩間の道路整備についての質問にお答えします。


 この路線は、議員ご指摘のように、市としまして、揖龍南北幹線道路として、道路施策の中でも最優先事業として取り組んでいるところでございます。この道路計画は、総延長約2,650m、幅員で11mでございまして、特に揖保川にかかります橋梁、約350mや揖保川町市場から御津町碇岩までの山間部を通過するため、トンネル案、あるいはまた開削案か、いずれにするかということを今検討中でございますが、いずれにしましても莫大な工事費用になる箇所と思われます。このために、今後は国庫補助、あるいは合併特例債を活用しまして、現況測量及び構造物の詳細設計等を進めまして、地元関係者の理解をちょうだいしながら道路用地の買収を進め、工事を行い、事業の進め方になると、そういうふうになると考えております。


 なお、工期につきましては、いろいろ議員からも提案がございましたけども、何分にも延長が長く、現在のところでは、平成18年度から事業着手し、平成24年度の完成を目標としているところでございますので、どうかご理解を賜りますようにお願いしたいと思います。


 次に、第4点目の播磨自動車道の通行の無料化についてのお答えでございますけども、播磨自動車道は、中国横断自動車道、姫路鳥取線の一部として、日本道路公団によりまして、高速自動車国道として建設されたものでございます。ご承知のとおり、高速道路の機構等の改革につきましては、小泉内閣の改革の一つとしまして、平成17年10月1日に道路関係4公団を解体しまして、同時に6つの高速道路株式会社と40兆円にも及ぶ有利子債務を45年以内に返済するというふうな目的の独立行政法人であります日本高速道路保有債務返済機構が設立をされました。この機構につきましては、この45年間に40兆円にも及ぶ起債を返すんだということを実行するためにいわゆる設立をされましたんですけども、今後業務コストの削減、あるいは運営の効率化など、あらゆる方法に取り組んでいこうとしている最中でございます。


 ということで、今回の質問にありますような通行料の無料化というのは、非常に地域住民にとりまして、あるいは利用者の方には非常にいい提案かと思われますけども、先ほど申し上げましたような事情を勘案していただきまして、何とぞご理解を賜りますようにお願いします。


 そして、続きまして、JRの龍野駅から新快速をいわゆる姫路まで走らせようということのご提案をいただきましたけども、それにつきましてのお答えをいたします。


 非常にいい提案かとは思いますけれども、多くの問題点がございます。まず、その1点につきましては、乗降客数の点から言いますと、これは平成16年の1日当たりでございますけども、この利用者につきまして紹介しますと、網干駅で約1日8,500人程度、それから相生が4,600人、上郡駅が3,400人でございます。そして、提案されました龍野駅でございますけれども、これにつきましては2,030人しかございません。そういったことで、他の駅に比べて最も利用者が少ない状況でございます。それが1点目。


 そして、2点目でございますけれども、網干の電車基地は網干駅に向かうように設計されておりますので、これを龍野駅に向かせるというには、軌道、架線、あるいは安全装置、信号などの改修、そして用地が必要となりまして、大がかりな工事に関連しまして、多額の費用がかかるようでございます。


 そして、問題の3点目ですけども、いわゆる龍野駅に基地がないために、網干駅を出た電車を龍野駅の始発にするためには、改装すると、そういうことにもつながりますし、特に朝、晩のダイヤにつきましては、上下各50本ということもございますし、新快速を龍野駅まで改装する必要がないとJRの判断でございます。


 以上のようなことから、新快速の始発を龍野駅からにすることは、その可能性からいいまして、極めて低いというようなことで、大変提案に対しましてでございますけれども、JRの判断からしまして、非常にそういうふうな判断でございます。しかも、たつの市におきましては、JR姫新線の高速ディーゼル化の事業を兵庫県と沿線自治体とともに取り組み、推進していくこととしております。当面はこの事業に全力を尽くしたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようにどうかよろしくお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、総務部長。





○番外(総務部長 山口 昇君)(登壇)


 引き続きまして、第5点目の自治会の活性化についてお答えいたします。


 議員ご指摘の自治会長を非常勤特別職として位置づけすることにつきましては、自治会が有する性質上、考えておりません。自治会は、その区域に居住されている住民自らが組織し、運営されている任意の団体でございますので、その位置づけとしては、地方自治法第157条の規定による、その活動に対して、市町の相互調整の対象となり得る公共的団体等の一つとして考えております。


 自治会長については、行政と自治会との連絡調整と行政の円滑な運営にご協力いただいておりますが、自治会の活発な活動と行政への積極的な参画を促進するためには、その自主性を重んじることが肝要でございますので、公務員と位置づけることは、任意の団体の長である以上、なじまないものと考えるところでございます。


 なお、このことについては、旧1市3町の各連合自治会の会長、副会長等で構成する自治会代表者会議において協議、調整が諮られた結果を踏襲するものでございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


 次に、第6点目、組織改革及び行政改革についてお答えいたします。


 平成18年度において、本市は、行政改革の推進を念頭に置いた効率的な組織と住民が利用しやすくわかりやすい組織を構築いたします。


 まず第1に、効率的な組織につきましては、現在企画、財政、総務等の管理部門に限られた本庁への事務の集約を事業部門に拡大し、産業、都市建設、下水道部門の管理計画業務を本庁で一括してとり行うこととしております。あわせて本庁支所間の指揮系統の簡素、効率化を図るために、各総合支所の所管としている体育館及び保健センターを本庁の所管といたします。また、これらの改革とあわせて各課の事務分掌を見直すことにより、本庁と3支所間の連携を強化するものであります。加えて、今議会に提案いたしましたたつの市事務分掌条例の一部を改正する条例で規定しておりますとおり、部と同格の専門組織として行政改革推進室を設置することとしております。この組織は、行政改革を本市の最重要課題ととらえ、行財政改革、事務改善、行政評価、地域審議会等の事務を強力に推進いたします。他方で合併調整課は一応の役割を達成したと判断し、これを廃止して、必要な業務を行政改革推進室に引き継ぎます。


 次に、住民が利用しやすくわかりやすい組織につきましては、各総合支所の課及び係の名称を完全に統一いたします。あわせて各総合支所の行政サービス機能を維持するため、住民と密接なつながりを持つ市民課や健康福祉課において十分な人員を確保し、地域密着型の行政を堅持してまいります。また、各総合支所における住民の声を反映させるために設置した調整審議監については、その役割の重要性をかんがみ、引き続き設置するものであります。


 教育委員会については、議員ご指摘のとおり、各総合支所の教育事務所の管理課を本庁に集約いたします。


 以上のような組織の改革を行い、行政改革を推進するものでありますが、今後の改革の進行状況は、職員数や人件費等の人事行政情報を市広報紙やホームページに掲載することとしておりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、教育長。





○番外(教育長 苅尾昌典君)(登壇)


 引き続きまして、第7番目の教育委員会の改革についてお答えいたします。


 まず最初の小学校の統合のご質問でございますが、市内には17校の小学校がございまして、議員ご指摘のように、平成17年度学校基本調査に基づきますと、児童数9人以下のクラスは7クラス、10人から15人までが7クラスあり、1クラスの平均は27.7人で、10年前の平成7年度の同調査によると、児童数9人以下のクラスは0、10人から15人までが3クラス、1クラスの平均は31.0人となっております。クラスの少人数化が進んでいることは事実でございます。しかしながら、1校当たりの児童数を見ますと、289.3人となお多くの児童が在籍しており、また、現在の教育を取り巻く現状を見ましても、学校内外での安全・安心の問題、不登校、特別支援教育、心の教育、学力低下の問題等々、非常に複雑多様化し、今まで以上によりきめ細かな指導、一人ひとりにかかわる教育が求められているところであり、さらに、小学校の統合となりますと、登下校の距離が延び、児童の安全性にも不安が出てくるところでございます。そうしたことから、現在のところは、小学校の統廃合や校長の複数校兼務については考えておりません。


 次に、室津在住の生徒に対する自転車購入費の補助のご質問についてでございますが、この制度は、合併前から旧御津町において実施していたものを引き継いだもので、室津地区から御津中学校に通学する中学生に対し、通学用自転車の購入費の一部に充てることを目的に、生徒1人当たり1万円の補助を行うもので、平成17年度の対象者は15名となっております。この制度は、現在の御津中学校が新築される際、室津分校を統合廃止するに伴い導入されたものでございます。


 さて、この制度を見直すべき時期ではないかとのお尋ねですが、あらゆる事務事業について、常にその見直しを図る必要はあることは十分承知しているところでありますが、この件に関しましては、室津から御津中学校まで約6kと非常に遠方にあり、バス通学となりますと、便数も少なく、費用もかかることから、通学に当たっては自転車が必需品となっているところです。先ほど申し上げたとおり、御津中学校室津分校を廃止した経緯もあり、この制度の見直しについては、地元住民の皆さんの理解と納得を得ることが何よりも重要でありますので、今すぐ廃止にすることは考えておりません。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 暫時休憩いたします。再開は午後3時25分といたします。





             休   憩   午後3時00分


             再   開   午後3時25分





○議長(松本勝巳議員)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 横田均議員。





○5番(横田 均議員)


 1番、2番の排水についてはよくわかりました。分散式で19年度工事着手ができると、馬路川については。


 3点目ですけども、24年完成で進めておるということを回答いただいたんですけども、開削にするか、トンネルにするかということを18年度に決断ができ、また市場から碇岩の工事が21年度に完成するかということをお尋ねしたんで、その件について再度お尋ねします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、三浦調整審議監。





○番外(調整審議監 三浦謙三君)


 それでは、18年度のいわゆる考え方を説明を申し上げます。


 18年度は、まず路線等につきまして、あるいは用地につきまして測量を考えております。そして、それ以降、19年度はいわゆる地権者の方の協議なり協力をいただきながら用地買収に取り組みまして、その後、着工していくと、そして24年の完成を目指すというものでございますけれども、18年度には、最初の答弁にもしましたけども、開削がいいのか、あるいはトンネルがいいのか、そのあたり事業費も含めまして慎重に検討を重ねていきたいと、そういう計画でございます。よろしくお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 横田均議員。





○5番(横田 均議員)


 萩原から市場、碇岩は24年に完成ということはよくわかっとんですけども、市場から碇岩を21年度に完成することはできるかということをお尋ねさせてもろとるんですけども、少し早目で完成ができますかということをお尋ねしとんですけども。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、建設課長。





○番外(建設課長 丸山忠勝君)


 18年度は、先ほども審議監が申しましたように。





○5番(横田 均議員)


 できるかできんかでいいんです。





○番外(建設課長 丸山忠勝君)


 できないです。





○5番(横田 均議員)


 はい、わかりました。





○議長(松本勝巳議員)


 横田均議員。





○5番(横田 均議員)


 次に、4番目ですけども、播磨自動車道路の件、よくわかりましたんですけども、無料化というその無料化のやり方が、私の思いは、市が負担すると、今あそこ立派な道路ができておるんですけども、車を走らせていただいてもすれ違うようなことが1台か2台なんでね、あそこの車を皆さんに通っていただくために、市がある程度負担するようなことができないかと、あの道路を活用するということを考えていただきたいということをお尋ねしておるんですが、これもできるかできんでよろしいです。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、三浦調整審議監。





○番外(調整審議監 三浦謙三君)


 できません。





○5番(横田 均議員)


 はい、わかりました。





○議長(松本勝巳議員)


 横田均議員。





○5番(横田 均議員)


 最後に、もう一つだけ、新しい市になったさかい、新幹線とは言いませんですけども、新快速を龍野駅から走らせるような運動をやっていただいて、それは5年先になるか10年先になるかわかりませんけれども、その新快速を龍野から走らせるだけのこの新しい新市が活力のあるまちにやっていただきたいなと、そういう思いで提案させていただいとんですけど、いかがなものですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 貴重なご提案、ありがとうございます。実は網干止めの新快速が非常に多いということでして、龍野から西へかけまして、そういった運動団体を自治体でつくりまして、その結果、上郡発、赤穂発の大阪までの新快速は、大阪、京都のあちらの方への新快速は増便になったという経緯もございますので、そういう点も含めまして努力していきたいと思います。どうもありがとうございます。





○議長(松本勝巳議員)


 横田均議員。





○5番(横田 均議員)


 もう一点だけ、新快速というのは、網干から姫路まで直通で行けるということで、またできたらひとつお願いしたいなと思う。龍野から姫路まで直通で、各駅停車で行くような電車ではなしに直通でということで提案しておきます。いろいろと聞かせていただきましてありがとうございました。今後また帰ってよく相談をして、検討してまた取り組んでいきたいと思います。


 最後に、一言だけ申し上げますけども、今も説明していただいて、わかりにくいところがあったんですけども、また行政は先送り、また公平な行政、計数管理、また管理目標を持つような行政を私は願っております。例えば、計数管理ができていると、昨年、姉歯建築事務所事件が起こりました。鉄筋が大体?当たり100から120k、それを50ないし60kで確認申請がおりました。これはもう明らかに私は行政のミスと思っております。こういうふうなミスが起こらないように計数管理を十分にやっていただきたいと、そのように思います。


 また、日本一安全で安心して暮らせるまちづくりを願って私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、11番森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)(登壇)


 質問の第1は、新市総合計画の位置づけについてであります。


 合併協議の中で、新市建設計画が検討されてまいりました。新しい市づくりの概略がこの計画に盛り込まれ、参加市町の合意を得て合併合意に至ったものであります。合併後は、この建設計画を下敷きにして総合計画を立てることになっております。新市づくりの財源の一環となる合併特例債もこの総合計画の中に用途を位置づけられるものと認識いたしております。ところが、先般の議会でも答弁にありましたように、例えば、揖保川町の温水プールなどを合併特例債を使って進めるという答弁がありました。また、先ほど山本議員のお話の中にも、本龍野駅前開発につきまして、合併特例債を使うのかというような質問もあり、一体このあたりの新市総合計画というものが立てられないうちに特例債の事業が進められているということは、市政の根幹を崩すものではないのかと疑問を持っております。当局はどのようなお考えを持っておられるのか、お伺いいたしたいと存じます。


 2点目の質問は、旧揖保川町においての入札にかかわる建設疑惑についてであります。


 揖保川支所の課長が逮捕されたのに続いて元助役も逮捕されました。我々議員は、新聞で情報を得るのみで、いまだに行政から報告を受けておりません。まず初めに、議会ヘの報告義務が欠けているのではないかと指摘いたします。


 それで、3月7日の新聞によると、この元助役は、公正な入札が行われるようにと設けられた指名業者選定委員会の委員長をしていたという。管理をする立場の人が他のライバル業者を外し、贈賄業者に落札するよう工作をしたというのが事件の概要のようである。この新聞の別の欄では、元建設業の男性のコメントも出ております。以前からまちぐるみの談合のうわさがあった。合併で旧町の不正をうやむやにするのではなく、元町長の八木助役は、説明責任を果たしてほしいと言っております。また職員のコメントも載っておりますが、制度を改めてもトップが予定価格を漏らす不正は防ぎようがないと不満を込めて語っております。八木助役のコメントも載っておりますが、それによると、内部調査に取り組んでいきたいとある。そこで、現在までに調査でわかった全容をご説明願いたい。行政側の事件関係者はこの2人だけなのかを含めて説明してください。


 次に、この岸野という人物を助役にしたのも町長が議会の承認を得てのこと、選定委員会の委員長にした人事権者も町長、町長には選任と管理の両方の責任があります。私は、昨年9月議会で、西田旧龍野市長に、合併後の市で人事の密約はあるのかと質問をいたしました。ありませんという答弁がそのときの答弁でございます。にもかかわらず、不思議なことに、その元町長は新市の助役に居座っている。よほど助役にふさわしい人物なんだろうと想像いたします。


 それはさておき、新市は合併前の町の権利義務を受け継いでおります。新聞のコメントどおり、旧町での事件であっても責任がないとは決して言えない。元町長であり助役である八木捷之さんは、1番目に、責任を感じておられるのか、2つ目に、どのように自らの責任をとるつもりなのか、お伺いをいたします。


 3番目の質問は、揖保川町の温水プールについてであります。


 本県のいきさつについては、12月議会で指摘したとおり、事業意義も乏しければ、事業化への手法に不自然さを伴っております。近年旧揖保川町で大きな建設工事が行われたものとして、庁舎建設、アクアホール、小学校改築2件、文化センター、河川敷公園が挙げられます。そのうち、河川敷を除く5件は、いずれも設計業者も施工業者も同じ業者、町長と極めて親しい業者だと聞いております。このたびのプールもくだんの設計業者であります。善意に解釈しようと努めるが、きな臭いものが感じられます。マスコミ関係者からの話では、この業者は警察の任意事情聴取を受けたと聞いております。時節柄たくさんの市民の皆さんと接触いたしておりますが、ほとんどの市民の皆さんが、特に揖保川町関係の土木建設行政に疑惑を抱いているこの時期に、不自然な大型事業を進めるのは、市民感情を無視したものであると言わざるを得ません。この際、これまでの経緯を徹底解明するまで予算修正を行って事業を凍結するべきであると考えますが、所見を伺います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、企画財政部長。





○番外(企画財政部長 井村勝廣君)(登壇)


 11番森本重宣議員の第1点目、新市総合計画の位置づけについてお答えします。


 ご高承のとおり、たつの市総合計画につきましては、市の部長級で構成する検討委員会と中堅職員で構成するワーキング会議において調査検討中であり、平成19年3月に議会に上程するべく、鋭意進めているところであります。この総合計画は、行政のすべての分野にわたって、10年後の姿やそれへのアプローチを示すなど、新建設計画に定めているものを包括していくものであります。また新市建設計画は、1市3町の合併協議の中で合併特例法に基づき策定したものであり、合併特例債などの財源の担保を持った計画であります。したがいまして、たつの市総合計画が策定されるまでの間は指針となるものであります。


 さて、旧揖保川町で計画し、進められてきました健康増進複合施設の建設の経過につきましては、平成17年第3回たつの市議会定例会でお答えしたとおりでございます。この施設の位置づけは、旧揖保川町当時に町民の声や議会の同意を得ていること、さらには継続事業として合併協議を通して新市に引き継がれているため、たつの市総合計画においても、少子化や高齢化に対応し、福祉機能を充実した複合施設として策定中の新市総合計画に反映していくべきと考えています。


 いずれにいたしましても、この健康増進複合施設の建設は、計画を無視した事業ではありませんので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)(登壇)


 このたびの旧揖保川町助役並びに産業課長が逮捕された不祥事につきまして、市民の皆様の行政に対する信頼を著しく損なったということに対しまして、まことに遺憾に存じますとともに、申しわけなく思っております。当時の産業課長が数度にわたる収賄逮捕は、公務員としてあってはならぬことであり、平素から我々、私も注意をしてきた立場の者といたしまして、慚愧にたえないところであります。助役につきましては、現在取り調べ中のため、私も詳しいことはわかっておりません。今後の捜査並びに司直の進捗を注意深く見守る必要があると思います。


 報告は受けてないのかと言われますが、私どももそういった報告は全然受けるような、そういうものはこれはありませんし、接見といいまして、本人に会えるのは弁護士だけでして、仮に奥さんが差し入れを持っていっても、それは差し入れを言づける、渡すだけと、こういうような状況ですから、そういった報告をできる、するということも非常に難しいわけでございます。


 なお、資料等も現在は県警本部の方に持ち返っておりますので、我々もどの分でどの入札業者であったかということも現在のところは調べようがないと、こういうことでございます。


 私といたしましては、道義的な責任、また職員に対する管理監督責任は重く感じておりまして、責任のとり方について、その対応やこの前申し上げましたような進捗状況を見守る中で熟慮、判断し、行動していきたい、このように考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、中谷調整審議監。





○番外(調整審議監 中谷良一君)(登壇)


 引き続きまして、第3点目の温水プール建設事業についてお答えいたします。


 さて、ご質問のうち、事業意義と事業化への手法についてでございますが、12月議会で同様のご指摘があり、答弁させていただいたとおり、この事業は、単に温水プールということだけではなく、少子・高齢化や福祉対策に対応した施設として建設するものです。その特徴の一つは、すべり台つき幼児対応プール、2つ目には、足腰の機能回復訓練や歩行訓練ができるプール、3つ目には、リラクゼーションに効果のあるジャグジープール等の設置であります。あわせてトレーニング室や憩いの場を設け、新市として近隣の市町にはない健康と福祉の複合した意義のある事業と考えております。とりわけ昨年6月の介護保険法改正によりまして、いわゆる元気老人等への介護予防事業への寄与が大きく期待される施設でもあります。


 また、事業化への手法ですが、第3次及び第4次揖保川町総合計画にありますように、町民の強い要望により建設計画を検討してきました。1市3町の合併協議では、新市における健康と福祉に配慮した施設として位置づけ、市町長間での協議をいたしてきたところであります。


 次に、旧揖保川町での建設工事に対する設計業者と施工業者についてでありますが、ご指摘の5件の建設工事につきましては、設計業者と施工業者が同じ工事は2件であります。念のため申し上げますと、平成4年以降、小学校改築工事等の大規模な建設工事は、河川敷の工事を含め他に9件ありまして、ご指摘のような設計と施工の同一業者のケースはありません。


 なお、本件の工事入札に関しましては、新市の新しいに入札方式により、厳正に行いたいと存じます。


 また、このたびの健康複合増進施設の設計業者の選定につきましては、プロポーザル方式により実施し、6社の参加を得、業者の選定に当たりました。兵庫県からまちづくり局営繕課長及びたつの保健福祉事務所の課長の2名を含め、揖保川町の各種団体の代表者等で構成する選定委員会を平成17年6月に設置し、各社から平面図、立面図等の提示のもと、設計方針や業務の進め方などの提案内容に対し、ヒアリングを実施し、3回に及ぶ選定委員会の審査の結果、設計業者を決定したところです。


 また、事業を凍結する意思についてでありますが、これも12月議会で答弁いたしましたとおり、この施設は、単に体育施設や健康施設というだけでなく、少子化や高齢化に対応し、福祉機能を拡充した複合施設であり、新市の施策展開にぜひとも必要な施設でありますので、事業を凍結する意思はございません。ご理解を賜りたいと存じます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 まず第1点目の答弁について、再度質問をいたします。


 今企画財政部長から、旧町からの継続した事業であるというご答弁がありました。実はご承知のように、この事業は、17年から予算に計上されまして進められております。これは12月議会にも触れましたとおりでございますが、17年度予算では土地の購入及び設計料を計上しまして、土地の購入も実は3枚の田んぼがある中で真ん中の田んぼが買えなかった。それで、道に側した田んぼと中の田んぼを何とこれ等価交換なといってかえごとして、内側の田んぼ2枚を使ってやろうという話なんですね。これこういうのを継続というんですか。それから、設計は3枚の田んぼを基準にして基本設計をやっていった。ところが2枚の田んぼでやるとなったら、その基本設計は全く役に立たないんじゃないんですか。それで、継続というのであれば、その財源措置は当初どのように考えておったのかというものがまず上げられますけどもね、財源措置、これ揖保川町において積立金というのはなかったでしょう、基金というのは。そういう中において、これ継続と言えるのかどうか。事業見直しというのはかけなきゃならんのじゃないかと思うんですね。ご答弁をお願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 企画財政部長。





○番外(企画財政部長 井村勝廣君)


 ただいまの事業を継続事業と言えるのかどうかということでございますが、財源云々の話が出ましたけれども、この継続事業という意味を若干申し上げますと、これは、事業は事業でも旧揖保川町では第4次揖保川町振興計画で、策定の際に町民意識アンケートを調査されたと聞いております。これが平成12年、そして、その後建設に向けて平成16年でしたか、建設検討委員会を立ち上げて、町と町議会を含めて検討されておると。したがいまして、この事業は、平成12年当時から引き続いて、それぞれのアンケート調査の予算化、あるいは建設検討委員会の予算化等々されていまして、その後の具体的な用地の問題等の予算につきましては平成17年というような形になっておりますけれども、継続事業というのは、旧の町から進められておる事業を新市に引き継いだということで、これが継続事業だというふうにこちらは判断しております。以上でございます。





○議長(松本勝巳議員)


 11番森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 旧町から引き継いだらその継続だという位置づけですね。となったら、今先ほどおっしゃったあなたの説明というのは、前半分は全く役に立たないというような話ですね。これは私もそのお話は、この件につきましては大分よく調べました。平成12年からとおっしゃるのは、まずこれはどないでしょうかね、町民意識の調査というのは古いかもしれないけれど、これをつくりたいという方向で検討されたのは15年だと私は伺っております。それで、12月議会で言った繰り返しになりますけどね、15年に考えられて、その間に場所の選定だって、それからやり方だったごろごろ変わっていったでしょう。一番最初は、温水プールと、泳ぐためのプールという話だったはずですよ。それが健康増進というのは、随分後からくっつけられたお話だと思います。そうなったら、事業目的そのものが変わっておるじゃないですか。これ継続だとおっしゃるのはどうも、その引き返しができないものというのは、これは継続だと思いますよ。しかし、事業見直しがかけられるような位置にあるものというのは、これは継続とは言いがたいんじゃないかと思いますが、いかがですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、企画財政部長。





○番外(企画財政部長 井村勝廣君)


 どうも継続事業の判断の仕方が相反しているんじゃなかろうかなというふうに、私、現実に思っておるところでございます。従来から何回も申し上げますけれども、旧揖保川町で検討されてきて、その内容が変わってあろうと、変わっているというふうな判断をされているようでございますけれども、事業の手始めが平成12年、13年、14年にあったとしても、それが現在に続いているということになりましたら継続と言わざるを、これを新規とは言えないと思うんですが、いかがなものですか。逆にお尋ねしたいと思いますけれども。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 継続についてこだわるのは、あなたが継続に正当性を求めるものだから、それで私はあえてひっかかっておるんですがね。一番の大切なところというのは、これ合併特例債というのは、総合計画の中で位置づけて、それで新しい指標、調和のあるまちづくりをやるために総合計画をつくるんでしょう。それで、合併特例債というもの自体は、その総合計画の中で盛り込んでやるのが筋だと思うんですよ。ところが、それじゃなしにその総合計画が立てられる前にいろんな使い道を考えるということ自体がどうも腑に落ちない、その辺のところを答えてください。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、企画財政部長。





○番外(企画財政部長 井村勝廣君)


 それでは、詳しく説明申し上げますと、結論から先に申し上げますと、総合計画を策定するまでの施策の実施については、新市建設計画に基づくものである、これが第1点です。それから、合併特例債、これを借り入れるためには、新市建設計画に掲載されていることが第一条件になります。したがいまして、新市建設計画は、合併特例法の第5条に基づき策定されたものでございまして、合併市町の将来のビジョンを示して新市の基本構想としての役割を果たしております。


 また、総合計画の策定は、地方自治法の第2条第4項に基づきまして議会の議決を得て基本構想を定めるものとされておると。したがいまして、この今は合併してから総合計画の策定は、何回も申し上げておりますように、平成19年3月の議会に上程します。したがいまして、合併した年10月から3月31日、1年半ありますけれども、これは新市建設計画に基づいて市の方針を定めていくものだと。この新市建設計画と総合計画が関連性がないというふうに判断しますと、逆に合併時から総合計画策定時までの空白期間が生じてまいりますね。そうしますと、行政運営は何に基づいて事業の実施をするのか、逆に課題が生じてまいります。したがいまして、その行政運営に支障を来さないように、新市建設計画で計画されている事業は、それをまた総合計画の中にも反映していきたい、また反映していくべきものだというふうに私ども考えているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 あのね、どうしても理解ができないんですけどよね。あなたと電話で話をしたときは、余りよくその辺のところを理解してなかったけれどもという、今回の答弁かてこじつけの面が非常に強いんです。合併特例債を使うのに、今おっしゃった点を整理しますと、新市建設計画に載っているんだったら、ええっという話でしょう。その温水プールというのは建設計画に載っているんですか。建設計画は俯瞰図みたいなもので、あいまいなものしか載っていませんよ。その中に南北道路は入っておったかどうかというのは覚えてないんですが、多分入っておったんじゃないかなとは思うんですよね。けれど、温水プールのその正当性について、建設計画に根拠を求めるなんていうのは、これはとんでもない話。だから、あなたの先ほどから言っておる話というのは、これは継続、先ほどは継続に正当性を求めようとした、それから今回は建設計画に正当性を求めようとしているというのは、これはどちらも私は納得いかない。


 次の話をしたいから、それについてはまた2人でやり合いましょう。部長と話をしたって、市政については動かすことはできないけどね、しっかり担当者として勉強してくださいよ。


 それで、八木助役についてでございますけれども、あのね、八木さん、前回の課長が捕まったときも、議会は、あれは何と言いましたかな、全員協議会を開いておったんですよ。あの場でも説明がなかったんですわ。今回についても、元助役が捕まって、説明がないというのは、これは一体どういうことなのかな。我々が知る立場というか知り得る方法はといったら、新聞を見るしかなかったんですよ。直ちにそれはファクスで送るなり、議会に対して説明責任があるんじゃないですか。お答えください。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 そのことにつきましては、先ほど答弁申し上げましたとおり、我々も新聞等で知るだけが精いっぱいでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 それから、あなたは、その直接の管理者としてやっておられたから、全体像というのはお知りになっておられると思う、この事業全体のもの。それから、その中において、元助役が何とか委員長についておられて、それから課長がおってというのは、その2人の連係プレーというのはあったのかどうかというのを、その辺をちょっと教えてください。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 指名の選定委員といいますのは、大体8名で構成されておりますが、当時の総務課長、企画課長と税務課長、そして教育の総務課長、あわせて事業課が3課と助役と、こういう形の中で、主としては、その事業をやる担当課長が選定候補者名を挙げていくと、その中でいろいろ議論をして決定する、そういう構図になっております。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 これまでにその中で、市の関係者、あるいは旧町の関係者で事情聴取を受けた人はどんな人がありますか、教えてください。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 事情聴取と言われると、どういうこと指しておるんですかいね。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 警察が任意の事情聴取を行うということで呼んでおる人ですね。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 それは事情聴取と言わなくて参考人聴取かと思いますが。それは、指名選定委員会のメンバーでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 指名選定委員会、8名とおっしゃいましたね。その8名すべての人が呼ばれたわけですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 そのとおりです。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 それから、道義的及び管理責任を感じているという返答がありました。それでまた、しかるべきときに責任をとるというお話がありました。しかるべきときというのは、具体的にはどのような時期を指すわけですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 現在はあくまでもいわゆる取り調べ中ということで、これがもう犯罪なのか、いわゆる俗に言う起訴されるのか、不起訴になるのか、起訴猶予になるのか、まだそれがはっきりしないということです。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 新聞情報によると、内部調査を進めるということを語っておられるようですが、どのような方法で調査を進められるんでしょうか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 具体的に内部調査といいましても、先ほど言いましたように、書類は押収されておりますので、書類に基づく内部調査はできませんけれども、俗に言ういわゆる指名選定委員会にかかわっていた、そういった者から事情を聞くと、こういうことでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 その内部調査の結果ですけどもね、これはある程度まとまったら、議会に報告されますか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 それは、もしも中身が非常にこういうことであれば、はっきりしてくれば、それは当然そういうことはあれなんですが、必ず報告せなならんものですか。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 今何とおっしゃったか、報告しなきゃならんものだとおっしゃったんですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 書類が戻ってくる前に、どこどこの業者が指名選定候補に挙がっていたかどうか、そういったものの確認とか、そういうものがはっきりまだ特定できないんですね。そして、事実そんなら何%程度落札したものかどうかということも含めまして、ですから、今のところの確認とすれば、どういう状況の中で、どういう空気の中で選定委員会が開かれたか、そういったことになろうと思います。ただ、今後そういうことは、こういったことが二度と起きないように検証していく必要があるだろうと、このように思います。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 私はそんなことは聞いてないんでね、議会に報告するのか報告しないのかを聞いておるんですよ。議会というのは、行政をチェックする機能があるんですよ。その議会に対して、こういう大きな皆さんにご迷惑をかけるようないきさつがあったという、それで内部調査をして議会に報告するのかしなのかということを聞いておるわけなんですわ。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 そのことにつきましては、市長さん、また議長さんと相談の上で決めていきます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 相談の上でというのは、議長はそのときにかわっておるとは思いますけどね、松本先生は当選されますよ。新しい議会になるということなんですがね。少し行政は議会を余りにも軽視し過ぎておるんではないかと。課長が捕まったときにも何ら行政からも説明がないと。それから、助役が捕まったときかて、これも新聞で得た情報だというようなことをおっしゃるんだけども、捕まったか捕まらなかったかぐらいはわかるでしょうや。だから、今回につきましては、私、言っておるのは、内部調査をやって得た情報は議会に当然示してしかるべきじゃないかと言っておるんですよ。それを議長と相談するとかというのはとんでもない話や。しっかり考えてください。議会は行政をチェックする機能があるんですよ。返答は要りません。


 それから、次に、中谷審議監が答えた答弁について聞きます。


 5件は別々だというお話、私もこれ聞いた話だから、聞いた話は、5件は同じ業者でというぐあいに聞いておったものですから、それは情報については誤りがありました。それで、その2件が同じだというのは、2件は同じ業者がやったということなんですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、中谷調整審議監。





○番外(調整審議監 中谷良一君)


 そのとおりです。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 それで、今回業者の設定につきまして、新たに設計につきまして、これまでの設計業者と違って新たに再度入札を行って決めるというお話ですか。厳正に決めるという答弁をいただきましたが。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、中谷調整審議監。





○番外(調整審議監 中谷良一君)


 当然新市になりましたので、新しく選定方法によって行っていくということでございまして、現在、2、3申し上げますと、例えば、指名競争入札は3千万円未満の工事にするとか、いろんなことを現在決めておりますので、その方法に基づいて行うということでございます。旧町の場合は、たしか指名競争入札ではなかったかと思います。したがいまして、今回のような大きなものについては、指名ではないということでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 前回揖保川町でお決めになったときは、競争入札ではなくプロポーザルという方法だったように聞いております。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、中谷調整審議監。





○番外(調整審議監 中谷良一君)


 新市で行いますのは、施工業者の入札でございますので、設計業者はもう既に決まっておりますのでということです。





○議長(松本勝巳議員)


 森本重宣議員。





○11番(森本重宣議員)


 行き違いがあったようで、その施工業者については、施工業者を決めるというのは、まだこれ予算が通ってからの話で、予算については私、反対するから、皆さんかて多分反対すると思います。これ架空の話を前提にして話をしたってしようがないからね。これ通るか通らないわからないような予算について。ようく考えて、もし通った場合、ようく考えて進めてくださいよ。私は極力反対しますけどね。以上で質問を終わります。





○議長(松本勝巳議員)


 次に、9番猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)(登壇)


 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。


 まず第1点目は、農業問題であります。


 まさにこの平成18年という年は、農家にとりまして一大転換の年であり、農家として生き残るか、田んぼを管理することに嫌気が差して放棄田がふえるようになるのか、市として指導力が問われる年になります。これまでにも各議員から質問があったように、19年度から始まる品目横断的経営安定対策に向けて、たつの市はどのように対処されるのか、少しは緩和措置があるようですが、原則的に集落営農組織での20ha、土地の集積条件、それから個人では4haの集積条件をどうクリアさせるのか。ほおっておいて農家の自由意思に任せるのか、たつの市としての指針をお示し願いたいと思います。


 3年ほど前から今日あることを予想して、市としても、勉強会、先進地の視察、講演会など、努力をされてきたことはよく存じております。ただし、ほとんどの農家が兼業農家であり、助成金や補助金のおかげで、少々農機具に資金を投入しても金銭的な圧迫感もなく、田んぼを維持することができたために危機感がなく、なかなか集落営農ヘの組織化や大規模担い手になることに踏み切れなかったのは現実であろうかと思います。しかし、目の前に厳しい条件が示されるとあわてざるを得ないし、えらいこっちゃと、方法を模索する動きが出てきたのも事実であります。


 そこで、18年度の予算書を見ますと、第1の柱の中に、担い手育成支援事業により後継者を養成しますとあります。


 第1の質問として、この予算が19年度からの変換にどうつながるのか、お聞きをいたします。


 第2として、補助金を見ますと、農業振興費の中で、特定の地域、集団に集中補助が目立ちます。ほかの地区からも申請があれば予算化が可能なんでしょうか、お聞きをいたします。


 私見ではありますが、これからは補助金、助成金を先につけて、これをやりなさい、こうしなさいというよりも、長野県長野市がやっておりますように、一定のしばりの中で、これこれをこうすればこういう補助をしましょうと、農家の自立を促しつつ、新たつの市の農業政策はこのやり方でやりますと、他市町に先駆けて、独自の、そしてユニークな農政の指針を示される考えはありませんか、これを第3の質問といたします。


 第2点は、まちづくりについてお伺いいたします。


 本年度予算にも新宮駅、本龍野駅の駅前広場計画等が上程されておりますが、市としてもまちづくりに取り組まれていることに大変心強く感じます。しかし、龍野地区において、先ほどもお話がありましたジャスコの撤退に始まる中心市街地からの大型店舗の郊外ヘの出店により、もとの中心街は空洞化し、荒廃の一途をたどっている、そのような形態が見られます。今日本国中どのまちへ行っても、まちの近郊には全国チェーン店が建ち並び、


その土地らしい風景がありません。まさに北海道から沖縄まで、近郊主要道路沿いには同様の店舗が建ち並んで、まるで判を押したような景観であります。ここ龍野地区においても、山陽自動車道、龍野インターから国道2号線までの中央幹線沿いに、イオングループ、ホームセンターコーナンの大型店舗2店が進出の動きがあり、地権者の方も大半が賛成されているように聞いております。たつの市としてはどう対処されるのか、次の3点についてお聞かせください。


 まず1点目は、たつの市で策定中の新市総合計画の中で、まちづくりはどのようなスタンスで行われるか。特にまちづくり3法との関連についてお聞きをいたします。


 次に、周辺には優良農地がたくさんあり、農業振興地域計画を見直す必要があります。農用地利用計画を変更するのか、お聞きをいたします。


 続いて、もし今回賛成の方針ならば、第3、第4の店舗の進出計画にも許可をしていくのか、またごく小規模な開発にも許可をしていくのか、たつの市の将来計画を見据えた中で対応が必要と考えますが、いかがでしょうか。


 続いて、揖龍保健衛生施設事務組合についてお尋ねをいたします。


 平成9年4月より稼働を始めてもうすぐ10年を迎えようとしておりますエコロ周辺に私は住んでおります。当初、におい、有毒ガス、収集車の頻繁な走行など、大変心配をしておりました。幸いにしてさしたる事故もなく、安全に施設が可動している現状を見て安心をしております。


 そこで、質問ですが、当初の説明で安全・安心な施設を維持するため、約10年で大規模な改修を行うと聞いておりました。どういう計画をされているのか、そのための財源はあるのかどうか、そして万一の事故のときの整備基金は準備してあるのか、お聞きいたします。


 次に、予算書を見ますと、揖龍保健衛生事務組合に対して、分賦金として、15年度は約15億4,400万円、16年度は18億2千万円、17年度は15億円、そして18年度は12億8千万円と大変ばらつきがあります。先日の本会議での答弁でもごみの量は増えているという報告がありました。分賦金ではかえって減っております。分賦金とごみの量は比例しないのでしょうか、お聞きをいたします。


 同じくエコロ関係で、ごみ収集車の問題であります。すべての車両をセンターに集めて集中管理をし、効率的な運用を図られ、経費の節減に努力されていることはよく理解しております。車両の老朽からでしょうか、収集途中で汚水、悪水をぽたぽたと流す、そういう苦情を聞きました。どのようなサイクルでメンテナンスをされているのか、また車両の更新は何年ぐらいでされているのか、お聞きをいたします。


 以上、明快な答弁をお伺いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)(登壇)


 9番猪澤敏一議員のご質問のうち、1点目の農政についてのご質問にお答えいたします。


 まず、予算が平成19年度からの変換にどうつながるかについてですが、議員ご高承のとおり、平成16年から国の米政策改革により、産地づくり対策が進められてきたところであります。そして、平成19年から実施される農業所得安定対策大綱が決定され、その中身としましては、米政策改革推進対策、品目横断的経営安定対策、農地・水環境保全向上対策の3本柱を基本にして農業政策の改革がなされるものであります。改革の内容は、担い手、すなわち法人化を目指した集落営農とか、認定農業者を中心とした施策に転換されるものです。本市としては、平成18年度から、担い手の確保、育成のため、担い手育成支援や集落営農推進事業、さらに新規就農者支援事業などに取り組んでまいります。これらの事業を推進することにより、認定農業者の経営規模拡大等を図り、効率的で安定的な農業経営を目指していきます。また、集落営農を推進することにより、地域の農業は地域で守っていく考え方を根源にして、農業者の意識改革を促進し、活動母体となる組織づくりの確立を図り、農地の有効活用により、採算性のある農業経営につなげていきます。さらに新規就農者を支援することにより、地域農業に新たな活力を見出し、将来の農業の担い手として期待するものであります。


 一方では、国の施策に対するため、近々たつの市地域担い手育成総合支援協議会を立ち上げ、効率的かつ安定的な経営を目指す担い手を確保、育成し、本市の農業振興につなげてまいります。


 次に、補助金の考え方についてですが、議員ご指摘のとおり、平成18年度予算で各種補助金を計上しております。これらの補助金につきましては、合併前の各市町の農業施策に対する考え方、取り組みにかなり相違があり、合併前に調整がつかなかったため、平成18年度につきましては、旧市町が取り組んでいたものを予算計上しております。しかし、できる限り早い段階において調整を図り、地域の特色を生かしながら、均衡のとれた農業振興の補助を図っていきたいと考えております。


 次に、他市町に先駆けた独自でユニークな農業政策についてですが、本市のこれからの農業につきましては、米の生産を中心としながらも、たつの市の地域性豊かな特色を生かした独自性のある農作物の生産に取り組むことが必要だと考えております。そのためには、農業者と農協、市が一体になり、お互いに知恵を出し合い、これからの地域農業のあり方を見出し、活力のある農業を目指し、日夜努力を重ねているところでございます。


 例えば、たつの市の特産品づくりとして、紫黒米、神力米、黒大豆などの生産に取り組み、一方では、農業者自らの発案により、休耕田を生かしたコスモス、紅花、菜の花の作付などにより、地域農業の活性化を図っております。このことにより、市内はもとより市外からも数多くのお客さんがにぎわい、地域農業者の活動の源となっております。今後におきましても一層地域の特色を生かしながら、農業者とともにこれからの農業経営について考えていく所存でございます。


 次に、2点目のご質問のまちづくりについての2番目、農用地利用計画の変更につきましては、たつの市におけるまちづくり計画及び他法令とも調整をし、その都度判断していきたいと考えておりますので、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、企画財政部長。





○番外(企画財政部長 井村勝廣君)(登壇)


 引き続きまして、第2点目、まちづくりについてのご質問にお答えいたします。


 まず第1点目の総合計画の中で、まちづくりはどのようなスタンスで行われるのか、まちづくり3法との関連についてでございますが、ご高承のとおり、国においては、大規模小売店店舗立地法、中心市街地活性化法、改正都市計画法のまちづくり3法の見直しが進められており、大型の開発行為を規制する方向にあります。その目的は、郊外での拡散型の都市構造へ向かう流れに歯どめをかけ、大型店など大規模集客施設をまちの中心部の商業区域などに立地させるように規制し、中心市街地の空洞化を防ぐことにあります。しかし、将来のまちづくりは、都市の重要な構成要素である商業施設などを適正に立地し、その地域の魅力向上と市民の暮らしやすさの実現を目指すことが重要であります。現在本市では総合計画を策定中であり、本地域の特性を生かしながら、かつ中心市街地の衰退防止など、諸般の事情を考慮しつつ、市民にとって住みよいまちづくりとなるような土地利用方針を検討してまいりたいと考えていますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、三浦調整審議監。





○番外(調整審議監 三浦謙三君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の第2点目のまちづくりについてのうち、第3点目の第3、第4の店舗の進出計画、そしてまたごく小規模な開発許可についてのご質問についてのお答えをいたします。


 ご承知のとおり、山陽自動車道龍野インターから国道2号線までの中央幹線沿いにつきましては、市街化調整区域でありまして、市街化を抑制すべき区域となっております。したがいまして、この市街化調整区域では、農用地の建物や調整区域の住民のための利便施設などを除きまして、開発行為は、その許可はされません。そのために大型商業施設としての土地利用は現状では難しいと、そういうふうに考えます。


 今後におきましては、この地域の特性を生かしながら、土地利用方針を決定させていただく予定でございますので、どうかご理解賜りますようにどうかよろしくお願いしたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市民生活部長。





○番外(市民生活部長 今江 伸君)(登壇)


 引き続きまして、ご質問の3点目、揖龍保健衛生施設事務組合についてお答えいたします。


 ご高承のとおり、揖龍クリーンセンターは、平成9年4月の稼働以来、9年が経過しようとしておりますが、経年劣化による事故の未然防止と耐用年数延長のため、平成18年度中に主要設備の精密機能検査を実施し、平成19年度以降で補修整備を実施したいと考えております。


 この大規模補修等にかかる財源としましては、合併時に処理施設整備基金を精算したため、構成市町の分担金で対応することとなります。


 なお、万一の事故の際には、組合及び操業委託会社が加入しております保険で対応することとなります。


 分担金とごみ量の関係につきましては、ごみ収集業務の広域化、資源ごみとして収集品目の追加、合併前においての基金の精算及び処理施設の保守点検経費等、いろいろな要因がございますため、必ずしもごみ量に比例して増減するわけではございません。


 次に、ごみ収集車の維持管理につきましては、運行前及び運行後の点検は当然のこと、週1回の精密点検修理を行っておりますが、ご指摘の点につきましては、今後このようなことがないよう、より細かな精密点検を実施し、故障箇所の早期発見及び早期修理に努め、なお一層安全運転を心がけるよう、職員に周知徹底を図りたいと考えております。


 また、車両更新につきましては、一般的には、耐用年数7、8年と言われておりますが、特に老朽活性化が進み、安全性に問題がある車両につきましては、事務組合にて随時更新しておりますので、何とぞご理解賜りたいと存じます。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 まず第1点目の農業問題なんですけども、非常に言葉の上ではすばらしいご答弁をいただいたんですが、じゃ具体的にこの担い手、あるいは集落営農を進めるために、それの材料といいますか、こうなればこうなるというその具体的なお話がなかったように思いますので、市としてはこういうやり方でこう指導していきますよというような具体的なお話を聞きたいんですが、いかがでしょうか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)


 集落営農、また担い手等の育成、また確保につきましては、今後座談会等、要望があれば行っていきたいというふうに考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 座談会ぐらいでは、この問題は私は解決しないと思います。担い手支援事業ということで、当然これから国、県、市あわせてこれから入っていかれると思いますけれども、今農家の標準の5反の田んぼを持っている方で大体年間17万円から20万円ぐらい田んぼにマイナスのお金が入っているんです。それを今はすべて給料から出しているわけで、余り負担感がないように思うんですけれども、それも今は産地づくり交付金があるおかげで何とか緩和されている。しかし、来年からは産地づくり交付金がこの限定の農家以外はもらえないということになってきますと、非常に財布がまたしばられてきます。そういうこともPRしながらやっていかないかんと思うんですけれども、もう少し熱の入ったやり方、あるいはこの営農組合と立ち上げるためには、どうしたって新しい農業機械等の購入が必要になります。そのための資金援助も必要であろうし、助言も必要であろうかと思います。そういう具体的なことをお聞かせ願いたいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、産業部長。





○番外(産業部長 酒江 肇君)


 先ほど補助金関係についても非常にばらつきがあるというような答弁の中で、この今言う制度についても18年度中にある程度精査をしたいというふうに考えております。


 そして、今現在の米の生産調整の関係の事業については、平成16年から始まって18年で一応終わるということで、一応19年から新しい制度が始まりますので、この18年度中にそういう補助金関係等についても見直して、集落営農等が頑張ってやっていけるような方向づけで検討は加えたいというふうに思っております。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 もう一点だけお願いします。


 先ほど私、申し上げました長野県長野市のやり方はいかがですか、ご存じですか。長野県の長野市というところは、同じような農業ではあるんですけども、まずこの麦をつくったら、その麦を市が買い上げましょうと、買い上げるというても全額ではなしにある程度補助金を出して買い上げましょうというやり方なんです。ですから、前もって、今までやっているように、つくりなさい、金をあげましょうやなしに、つくったらその製品を買い上げましよう、その補助金を出しましょういうやり方で、農家の意思をかき立てているというのが長野市のやり方なんかです。丸々そのお金、長野市はキロ100円ほど出しとってんですけど、そんなにたくさんのお金は多分無理だと思いますから、たとえわずかなお金でもやはり報奨金として、市の方でそれを出してあげれば、だんだんと放棄田も解決し、新しい農政としてやっていけるんじゃないかなあ、このように思いますので、ご検討をお願いいたします。


 次に、まちづくりについてですけども、その段階で検討をされるいう今お話でしたけども、既に地権者の方とか地域の方には、この大型店舗2店は説明とか何かされていると聞いております。たつの市としてはその説明は聞かれたんですかどうか、お伺いいたします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 聞いておりません。自治会長さんからも都市計画の方へはお越し願っておりませんし、その状況は聞いておりません。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 ということは、市の方へもお話はなかったということは理解していいわけですね。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、都市計画課長。





○番外(都市計画課長 内海道行君)


 そうご理解願ったらいいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 ただ、これがうわさだけで終わってしまえばいいんですけども、特に私、今申し上げましたように、優良農地をつぶして、そこに大型店舗が来るということになりますと、県道沿いに大きな店舗ができて、その裏の方はまだ昔ながらの小さい田んぼがずらって並んで道もないところができると、非常に不便な状態が生まれてしまうおそれがありますので、十分都市計画を立てられる中でご検討願いたい。そのように要望したいと思います。


 最後に、エコロの問題なんですけども、基金はもう取り崩してないんやというお話でしたが、なぜ取り崩す必要があったんでしょうか、お聞きします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市民生活部長。





○番外(市民生活部長 今江 伸君)


 合併前に協議の中で取り崩すということが決まって、17年度で基金を取り崩して分賦金と精算をするということでございます。合併前に精算をしようということでございます。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 だから、合併前になぜ取り崩す必要があったんですかとお聞きしているんです。お金がなかったんですか。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、八木助役。





○番外(助役 八木捷之君)


 合併に伴って、次のエコロ揖龍衛生のその構成町の組みかえがどうなるかわからない。新宮町さんがどのような形になるかもまだその当時はわからないということで、一定額を残した上で一応精算したと、このようにとらえていただいたらいいと思います。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 わかりました。再確認いたしますけども、もし何かあったときには、今分賦金で対応するとおっしゃいましたが、また急な分賦金を出すことによって市の財政に圧迫をかけるというようなことはありませんか、お願いします。





○議長(松本勝巳議員)


 番外、市民生活部長。





○番外(市民生活部長 今江 伸君)


 この改修事業につきましては、2カ年で改修しようというような計画でございます。これは年度はまだ来年度調査をした結果に基づいて内容を決めるわけなんですけれども、2カ年で大体全体として約7億から8億というような今見当しておりますけれども、それぞれの年度で行いますので、半分ずつ分賦金として負担していくということで、財政に対しては厳しいかとは思いますけれども、施設の安全性、あるいは延命化を図るために必要な部分ではないかと、そういうふうに考えております。





○議長(松本勝巳議員)


 猪澤敏一議員。





○9番(猪澤敏一議員)


 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。





○議長(松本勝巳議員)


 以上で本日の日程は終了いたしました。


 なお、次の本会議は、明3月16日午前10時より開議いたしますので、よろしくお願いいたします。





                 散 会 宣 告





○議長(松本勝巳議員)


 本日はこれをもって散会いたします。


 ご苦労さまでした。





              散   会   午後4時44分











 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。








 平成18年3月15日








                    たつの市議会議長   松 本 勝 巳





                    会議録署名議員    原 田 研 一





                    会議録署名議員    森 本 重 宣