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兵庫県 加東市

平成21年 3月 第 20回定例会 03月26日−03号




平成21年 3月 第 20回定例会 − 03月26日−03号







平成21年 3月 第 20回定例会



  ┌───────────────────────────┐

  │会議録第53号                     │

  │      第20回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成21年3月26日(第3日)│

  │                  開議 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 諸般の報告

     (1)例月出納検査及び定期監査結果報告について

  第2 第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件

     委員会報告 産業建設常任委員会委員長 村 岡   実

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第3 第27、28、29、32、33号議案 一括上程

     委員会報告 厚生常任委員会委員長 松 本   学

     委員長報告に対する質疑、各議案ごとに討論、採決

     (1)第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件

     (2)第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件

     (3)第29号議案 加東市環境基本条例制定の件

     (4)第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件

     (5)第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件

  第4 第11、12、13、14、15、16、17、18、19号議案 一括上程

     委員会報告 予算特別委員会委員長 井 上 茂 和

     各議案ごとに討論、採決

     (1)第11号議案 平成21年度加東市一般会計予算

     (2)第12号議案 平成21年度加東市国民健康保険特別会計予算

     (3)第13号議案 平成21年度加東市老人保健特別会計予算

     (4)第14号議案 平成21年度加東市後期高齢者医療特別会計予算

     (5)第15号議案 平成21年度加東市介護保険保険事業特別会計予算

     (6)第16号議案 平成21年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算

     (7)第17号議案 平成21年度加東市水道事業会計予算

     (8)第18号議案 平成21年度加東市下水道事業会計予算

     (9)第19号議案 平成21年度加東市病院事業会計予算

  第5 第44号議案 機械器具(STB)等購入の件

  第6 同意第1号 加東市教育委員会委員の任命の件

  第7 同意第2号 加東公平委員会委員の選任の件

  第8 同意第3号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件

     同意第4号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件

     同意第5号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件

     (一括上程)

  第9 同意第6号 人権擁護委員の推薦の件

  第10 意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書

  第11 第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件

  第12 安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰の件

  第13 加東市農業委員会委員の推薦の件

  第14 会期の延長の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(20名)

      1番  小 川 忠 市 君

      2番  小 紫 泰 良 君

      3番  磯 貝 邦 夫 君

      4番  藤 尾   潔 君

      5番  安 田   朗 君

      6番  長谷川 勝 己 君

      7番  藤 原 文 悟 君

      8番  羽 野   奨 君

      9番  桑 村 繁 則 君

      10番  丸 山 武 彦 君

      11番  山 本 通 廣 君

      12番  二 階 一 夫 君

      13番  井 上 茂 和 君

      14番  藤 田 靖 夫 君

      15番  志 方   勉 君

      16番  松 本   学 君

      17番  橋 本 嘉 郎 君

      18番  井 上 寿 弘 君

      19番  上 月   清 君

      20番  村 岡   実 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(17名)

     市長          山 本 廣 一 君

     副市長         安 田 正 義 君

     技監          沼 田 義 治 君

     総務部長        山 田 義 人 君

     総務部財政課長     中 村   勇 君

     企画部企画政策課長   大 畑 一千代 君

     企画部地域情報センター所長

                 村 上 秀 昭 君

     市民生活部長      友 藤 文 明 君

     福祉部長        森 下 幸 子 君

     保健介護部長      岡 井 正 善 君

     経済部長        神 戸 洋 一 君

     上下水道部長      石 井   保 君

     病院事務局長      松 井   敏 君

     消防長         藤 田 久 夫 君

     会計管理者       竹 下 温 雄 君

     教育長         増 田 種 男 君

     教育部長        井 上   守 君



7 出席事務局職員(3名)

     事務局長        吉 田 道 憲

     次長          鈴 木 昌 人

     主幹          壷 井 初 美







        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開議



△開議宣告



○議長(藤田靖夫君) おはようございます。

 ただいまの議員の出席数は20名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。



△日程第1 諸般の報告



○議長(藤田靖夫君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査及び定期監査結果の報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第2 第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第2、第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、産業建設常任委員会委員長 村岡 実君の報告を求めます。

 20番村岡 実君。

              〔20番 村岡 実君登壇〕



◆20番(村岡実君) 議長の御指名をいただきまして、第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件について、産業建設常任委員会委員長報告をいたします。

 平成21年3月3日、第20回加東市議会定例会の本会議において付託されました、第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、お手元に、委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月5日に委員会を開催し、全委員出席のもと、鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 議案の内容でありますが、すでに本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 理事者から、追加資料として、公営住宅からの暴力団排除に関する協定書の締結に関する兵庫県警の依頼文書と、常時募集の事務運用案が提出されました。

 また、公募の例外の規定について、定例会初日の提案説明では常時募集に特化した説明であったことから、再度委員会において第5条に追加する第9号に対する説明と常時募集に関する考え方について説明がありました。

 第9号を追加する理由としては、昨年から経済不況による離職者の住宅問題が発生しており、市に対して、国から県を通じ空き室等の調査が行われているが、現条例では市営住宅の入居については定期募集としており、このような不測の事態に対し対応できない状況にあることと、常時募集の必要性を勘案し、市としてこの第9号を追加することとした。市長が特別の事情があると認めるものの判断とは、第1号から第8号を除く場合の判断を市長が行うことで、市として大局的に取り組む必要が生じた場合を指し、これまでから、公募の例外を適用し入居者を決定する際は、市営住宅管理審議会に諮問しており、第9号の適用においても同様に市営住宅管理審議会に諮問することとなる。また、常時募集の必要性については、現在、公募で入居者の決定を行っているが、建設年度が新しく、利便性の高い住宅に募集が集中し倍率も高くなっているが、建設年度が古い住宅、入居資格が限定されている住宅には応募がない場合もあり、2回の定期募集では市民の要望に十分に対応できない状況があるため、申込倍率が低い建設年度の古い住宅と入居資格が限定される住宅に特化して、常時募集を行いたいとの説明がありました。

 委員より、兵庫県警との暴力団排除に関する協定により、具体的にどのような支援が受けられるのかとの問いに、条例改正後に協議していくが、既に条例化している自治体の協定書には、?市は、市営住宅を使用し、または使用しようとするものが暴力団員であるか否かを警察に対して照会できる。?警察は、市から照会を受けたときには、暴力団員に該当するか否かを回答する。?警察は暴力団員による市営住宅の使用が判明したときは、市に対して通知する。などが規定されており、相互協力については、緊密な連携のもと積極的な対応を図るとして、市が暴力団員を退去させるに当たっては警察に支援要請ができ、この支援要請があった場合には、警察は適切な支援を行うことになっているとの答弁がありました。

 次に、常時募集の運用と広報の方法について質疑があり、常時募集は1世帯1団地とし、申込の受付順により空き室が発生すれば審査のうえ入居させる。また、市民へは広報紙、ケーブルテレビを活用し定期募集と一緒に周知していく予定であるとの答弁がありました。

 これに対し、委員より、原案では対象住宅が非常にあいまいであることから、「市長が特別の事情があると認めたもの」を「前回の公募に際し、応募がなかった住宅及び入居者の決定しなかった住宅」とする修正案が提出されました。

 これは、3月3日の本会議では、常時空き室となっているような住宅を常時募集するとの説明であったことから、修正案の方がより、改正趣旨が明確になると考えるとの提案説明がありました。

 原案との相違点としては、修正案では応募の多い住宅については市長の権限で入居させることができないことから、人気の高い住宅を原則公募とすることが担保できると考えられること、また、委員会で説明のあった離職者の住宅問題についても、空き室となっているところであれば、優先的に入居できるため修正案で対応できるとの説明がありました。

 以上が、委員会での審査の概要であります。

 次に、表決の結果でありますが、修正案については否決、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(藤田靖夫君) 産業建設常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 原案に反対の立場から討論したいと思います。

 初めに、この第34号議案は本会議の初日において即決される予定でありました。ということであれば、当局は本会議の初日において、この議案についてのすべての説明をしておかなければいけない状況であったと私は思います。

 当局の答弁が不十分であったということで委員会付託になり、産業建設常任委員会で例えば雇用不安定などへの対応という追加説明がありましたけれども、それは本来初日にすべき対応ではなかったのかと思います。これは少し愚痴になるかもしれませんけれども、私は本会議初日の当局の説明にあった形での修正案というのを提案いたしました。産業建設常任委員会での当局の説明からすれば少し微妙であったので、私の説明や修正案が受け入れられなかったことは産業建設常任委員会の皆さんの結論としては妥当であったかもしれません。だから、きょうは改めて再修正ということはしておりませんけれども、こういうことであればきっちりと初日から説明をすべきであったし、そして今も私は市長が特に認める場合ということで拡大解釈をされる懸念があるということについての疑念は払拭することができません。

 初日にも少し申し上げましたけれども、山本市長だったら大丈夫だろうというようなことではなく、宝塚市長のような方もおられるので、この条例というのは拡大解釈できる可能性がある。例えば初日の段階では常時空き家であるような住宅ということでしたが、産業建設常任委員会では新たに雇用の不安定な場合ということで、拡大した理由がつけ加えられているように、この条文自体がどんどん拡大解釈をされる可能性を含んでいるということで、私は原案に対して反対したいと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 小川忠市君。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 失礼いたします。私は、第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件に対し、賛成の立場で討論いたします。

 改正理由の一つにありますように、全国的に暴力排除機運が高まる中、平成20年5月に暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律が一部改正され、自治体みずから実施可能な暴力団排除に向けた取り組みを講じることが重要となってきております。加東市においても、市営住宅からの暴力団員排除を目的として、市営住宅条例に暴力団員排除条項を加えるものであります。実際の運用には、多少の問題はあるにしても、社会情勢をかんがみ、必要な改正であると考えます。

 次に、年々増加する入居希望者の需要に対応し、同時に長期的な空き家による家賃未収入を防ぐために、常時募集を行える体制を整える内容です。現在は、市営住宅の公募は5月と11月に実施しており、それ以外の期間は仮に空き家が発生しても入居できません。私自身も市民から数件の要望等をお聞きしておりますが、現状の体制ではどうすることもできませんでした。今回の改正により、常時募集を行うことは入居を希望する市民や市営住宅空き家対策については行政にとっても、いい改正だと考えます。

 しかし、先ほど藤尾議員も指摘されましたが、本会議初日の提案説明において、市長が特別な事情があると認めたものの説明が余りにもあいまい過ぎて、本会議で藤尾議員が具体的な理由について質問されましたが、答弁はないままでした。すると、産業建設常任委員会で追加説明があり、景気悪化の影響により解雇された派遣社員などへの公営住宅の提供を国や県から要請された場合には、現行の条例では対応できないため条例の改正が必要であるという説明がありました。空き家の有効利用や不景気による雇用者対策のためには、市としても何らかの対策は必要なことであると考えます。市長が特別な事情があると認めたものを追加しても、市営住宅管理審議会の審査に諮らなければなりません。今回は、理事者の提案理由が余りにも不親切、不適切でした。理事者には、答弁や提案説明は的確にしていただくことをここに指摘し、第34号議案に賛成の討論といたします。

 議員各位におかれましては、何とぞ御理解賜り御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。失礼しました。



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

 磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) 原稿も用意していませんが、反対の立場から討論をしたいと思います。

 今、小川議員も藤尾議員も一致している部分はたくさんあります。ただ、特別の事情があると認めたものというのは将来においていろいろな形の中での拡大解釈や疑義が生じるおそれが十分あります。したがって、特別の事情があると認めたものというところは議員それぞれの知恵、また当局も知恵を出していただきまして、適正に修正すべきと私は考えます。

 以上、反対の討論といたします。



○議長(藤田靖夫君) 次に、賛成者の発言を許します。

 橋本嘉郎君。

              〔17番 橋本嘉郎君登壇〕



◆17番(橋本嘉郎君) 私は、賛成の立場で討論させていただきます。

 審査の結果については、村岡委員長のほうから詳しく説明がありました。皆さん、お聞きのとおりでございます。私は、今回の公募の例外ということで、第5条に「市長が特別の事情があると認めたもの」を加えるという項目についてですが、今までこの項目が条例になかったということが、不自然ではないかという考えを持っております。首長たるものは裁量と公権を持ってする項目がなければ、行政というものはできないという考えを持っております。よってこの条例について賛成の討論とさせていただきます。

 以上でございます。失礼しました。



○議長(藤田靖夫君) ほかに討論はありませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第34号議案 加東市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する産業建設常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第3 第27、28、29、32、33号議案 一括上程



○議長(藤田靖夫君) 日程第3、第27号議案、第28号議案、第29号議案、第32号議案及び第33号議案を一括議題といたします。

 上程議案について、厚生常任委員会委員長 松本 学君の報告を求めます。

 16番松本 学君。

              〔16番 松本 学君登壇〕



◆16番(松本学君) 失礼します。ただいま議長のお許しを得ましたので、ただいまより厚生常任委員会委員長報告をさせていただきます。

 平成21年3月3日、第20回加東市議会定例会の本会議において付託されました、第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件、第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件、第29号議案 加東市環境基本条例制定の件、第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件及び、第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月6日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 まず、議案の内容でありますが、すでに本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で委員各位より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 まず、第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件及び、第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件は、一括して審査を行いました。

 初めに、理事者より、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱等の改正に準じて改正するもので、助成対象者を低所得者に重点化するとともに、低所得者基準も拡大すること、所得制限基準と一部負担金については自立支援医療制度との整合性を考慮し見直しを行っていること、市単独事業である乳幼児等医療費助成事業の所得制限基準についても自立支援医療制度の所得制限基準を準用するとの補足説明がありました。

 委員より、これまでの福祉医療制度を継続した場合の市の負担について説明を求めたところ、老人医療が約2,000万円、障害者、高齢障害者、母子家庭等については約200万円、システム改修費を合わせ全体で約2,500万円の負担増となるとの説明に対し、事業を継続することを考えなかったのか、県に準ずるだけでなく市の独自性を打ち出すべきという委員の指摘には、市長より市の財政事情等も勘案し、加東市の方針として、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱に準じて見直すことを決定した。障害児タイムケア事業等、市が独自で取り組んでいる事業もあるが、医療費の助成については兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱に準ずることとした。周辺市町においても同様に改正をしているとの答弁がありました。

 また、今回の改正については、平成18年4月に成立した、障害者自立支援法により、身体障害者福祉法による更生医療、児童福祉法による育成医療、精神保健福祉法による精神通院医療が一元化された自立支援医療制度を基本に改正するもので、自立支援医療制度と福祉医療制度の対象者間で、障害の程度と所得制限基準が逆転していることから整合性を図っているとの補足説明がありました。

 次に、本改正により助成が受けられなくなる者への対応についての質疑には、助成の対象外となる者へは早期に周知を図るとともに、本改正により助成の対象外となる一部の者には2年間の経過措置を設けているとの答弁がありました。

 討論では、本改正の一部見直しを求める反対討論と、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の改正に準じた改正であり、加東市の財政状況、自立支援医療制度との整合性を考え、賛成するとの賛成討論がありました。

 次に、第29号議案 加東市環境基本条例制定の件については、理事者から、環境基本法に準じて制定するもので、環境分野における加東市の最上位の条例として位置づけ、平成21年度、22年度の2カ年で環境基本計画を策定するとの補足説明がありました。

 まず、環境基本計画及び環境の保全と創造に関する事項を調査審議、答申する機関である環境審議会の委員の選任について説明を求め、現環境保護審議会委員9名に就任願うとともに、有識者として兵庫教育大学関係者、北播磨県民局職員等に依頼する予定との説明がありました。

 次に、環境基本計画策定におけるパブリックコメントの実施について質疑があり、環境審議会、公募による市民会議で策定していくとの答弁がありました。

 なお、環境基本法は平成5年に施行されていることから、環境基本計画への取り組みの遅れが委員より指摘され、早期の策定を要望しました。

 次に、環境基本条例と現行の加東市良好な環境の保全に関する条例との関係について説明を求め、加東市良好な環境の保全に関する条例は規制条例であり、地球温暖化防止等の改善には、市民、事業者の協力を得て行動しなければならないと考え、条例を制定し、体系的に取り組むことが重要であることから、加東市良好な環境の保全に関する条例の上位に環境基本条例を制定するとの説明がありました。

 討論では、今日、環境問題は地球規模となっていることから、市民、事業者と十分に協議し、環境基本計画を策定してほしいとする賛成討論がありました。

 次に、第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件及び、第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件を一括して審査を行いました。

 初めに、理事者より、追加資料に基づいて、第3期事業計画と第4期事業計画における介護保険料について説明を受け、新たに創設された介護従事者処遇改善臨時特例交付金により、各所得段階とも年額600円の保険料軽減を図るとの説明がありました。

 これについて、委員から、介護従事者処遇改善臨時特例交付金は、すべて保険料の軽減に充当されるのかとの質疑があり、介護従事者処遇改善臨時特例基金は2,000万円で、そのうち1,800万円が保険料軽減分、200万円は事務費との答弁がありました。

 次に、第4期介護保険料の兵庫県下の状況について説明を求め、理事者から、近隣自治体の状況として、軽減後の介護保険料基準額の月額は、三木市3,980円、西脇市4,400円、小野市4,000円、加西市4,050円、多可町4,400円、加東市4,350円で、県平均が4,300円強と見込まれていることから、加東市は県平均をやや上回ると推測している。加東市の介護保険料については、第3期事業計画では、北播磨地域で最低の3,700円としていたことから、基金がほとんどなくなり、一部借り入れもしているため保険料の引き上げ幅が大きくなっているとの説明がありました。

 次に、前期に比較し、介護保険料が月額700円引き上げられることから、その内容について説明を求めたところ、前期において介護給付費準備基金からの取り崩し分が約4,000万円、介護報酬3%引き上げ分、第1号被保険者負担分の1%引き上げ分、サービス給付額の伸びを積算の結果、700円の引き上げとなったとの説明がありました。

 次に、3月3日の本会議での質疑答弁において、介護従事者の処遇改善のための介護報酬の引き上げ(3%)が、介護従事者の賃金アップにつながらない場合もあるとの発言があったことから、詳細な説明を求め、理事者より、今回の介護報酬改定に関する国の方針は、単価改正だけでなく、介護従事者の処遇改善も目的として、人的加算等が設けられた。事業者の収入増により、国は、事業者がそれを介護従事者の人件費に充てることを期待していると思われるが、事業者には今回の改定基準を満たすためには、新たな職員の雇用を要する場合もあり、必ずしも収入増につながらないケースもあること、また、事業者が黒字経営であれば人件費への充当も可能だが、赤字経営の場合は職員の待遇改善は難しいと考えられ、介護従事者の処遇改善については事業者の判断にゆだねるしかなく、市としてもそれを検証することはできないとの説明がありました。

 以上が、委員会での審査の概要であります。

 次に、表決の結果でありますが、第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件及び、第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件については賛成多数で、第29号議案 加東市環境基本条例制定の件、第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件及び、第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、厚生常任委員会の審査報告を終わります。

 どうもありがとうございました。



○議長(藤田靖夫君) 厚生常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 1点質問します。

 第27号議案についてですが、自立支援医療制度との整合性を図るため今回の改正に対しては厚生常任委員会のほうで賛同されたということですが、当然整合性を図るということですから、整合性を図る対象であった自立支援医療制度の対象と、具体的にどの部分をどう整合させるのかということに対して細かい審議はされたのか、されなかったのかお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 松本 学君。

              〔16番 松本 学君登壇〕



◆16番(松本学君) ただいま藤尾議員からの自立支援医療制度との整合性について、どこまで踏み込んだ審議をされたかどうかという御質問ですが、この件につきましては、自立支援医療制度の中身を十分に総体的に精査し、このたび付託された5件の議案につきまして、それぞれ整合性というところまで踏み込んだ質問は委員会ではしていなかったということを申して答弁とさせていただきます。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから各議案ごとに討論、採決を行います。

 初めに、第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 原案に反対の立場から討論したいと思います。

 先ほど委員長に対して質問いたしましたけれども、今回の提案内容の一つが自立支援医療制度との整合性を図るということでした。そういうことであれば、自立支援医療制度がどういうものであり、どういう部分で総体的に整合性を図ったのかということを細かく検証しなければならなかったはずです。そういうことも協議しないで、結局自立支援医療制度との整合性を図りますからといって賛成するというのは、私としてはやっぱり審議が不十分であると言わざるを得ないと思います。自立支援医療制度との整合性を図るという部分の内容が検証できていれば、その主な部分は所得階層についての区分なので、例えば一般の方に対する医療費助成をカットする部分などは、自立支援医療制度との関係が直接的にはないということがわかったはずであります。そういう部分がやはり今回は県が切るから、市としても切るという財政的な面であったことが、理由だったことは否めないというふうに思います。

 今委員長報告にもありましたように、今回この制度を続けた場合、例えば老人医療が2,000万円、障害者、高齢障害者、母子家庭等であれば200万円という説明もありました。私は、市の財政というものも当然気になりますから、すべて実現できるかどうかということに対しては、それは判断があろうかと思います。しかし、障害者、高齢障害者、母子家庭等で200万円とも言われましたが、本当に市のほうに予算がないと言って、その部分だけでも踏ん張るようなお金というのは本当にないのでしょうか。例えば、個別の事業を上げるのはちょっと失礼かもしれませんけれども、山田錦のモニュメントを2個つくるのだったら、2個でたしか五、六百万円だったと思いますが、1個にすれば200万円ぐらいの予算はあるかもしれない。イルミネーションを、例えば1月で消すとか、東条グラウンドの借地料を山田錦の取れ高をせめて普通の取れ高の3石ぐらいで計算するとか、そういうことを考えていけば200万円ぐらいの予算がないからできませんということですべて納得できるのかどうかということを私は非常に疑問に思います。

 やはり、私は初日のとどろき荘の入場料免除の廃止の条例が提案されたときに、高齢者の福祉に反するといった話がありましたが、私は賛成をいたしました。私は制度的に弱者に手を差し伸べるのが福祉だという思いから、私はあの部分に対してはいたし方ないと思いましたけれども、こういう社会的な、特に障害者などに対して手を差し伸べるのが福祉なのではないでしょうか。特に、自立支援医療制度との整合性を図るということもありましたが、自立支援医療制度の中で一番苦しまれていたのは障害者の中でも医療費がかかる精神障害の方で、非常に大きな負担になるということがわかっているはずです。そういう方に対して一律に切ってしまうというのは非常に危険だと私は思います。私は、加東市の福祉の充実を求める立場から、第28号議案も同様の理由ですが、この議案に対して反対をいたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第27号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第28号議案 加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第29号議案 加東市環境基本条例制定の件の討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第29号議案 加東市環境基本条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件の討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第32号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件の討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第33号議案 加東市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第4 第11号議案ないし第19号議案 一括上程



○議長(藤田靖夫君) 日程第4、第11号議案ないし第19号議案を一括議題といたします。

 上程議案について、予算特別委員会委員長 井上茂和君の報告を求めます。

 13番井上茂和君。

              〔13番 井上茂和君登壇〕



◆13番(井上茂和君) 議長の指名によりまして、予算特別委員会委員長報告をいたします。

 平成21年3月3日、第20回加東市議会定例会の本会議において付託されました第11号議案ないし第19号議案の一般会計、特別会計、企業会計の平成21年度当初予算につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、3月13日から3月18日までの4日間、委員会を開催し、提案説明で市長から示されました平成21年度施政方針を中心に、各所管における事務、事業、特に平成21年度の新規事業及び継続事業または懸案事項等について、鋭意審査を行いました。

 本来、委員会報告において、これらの経過を御報告すべきところですが、今回の予算特別委員会については、議長を除く全議員が委員となり審査を行いましたので、議員各位には十分御承知いただいておるところでございますので、省略をさせていただき、結果のみ御報告いたします。

 表決の結果でありますが、第15号議案、第16号議案及び第19号議案につきましては全会一致で、第11号議案ないし第14号議案、第17号議案及び第18号議案につきましては、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおりに御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、予算特別委員会の審査報告を終わります。



○議長(藤田靖夫君) 予算特別委員会委員長報告が終わりました。

 本予算特別委員会は、議長を除く議員全員で構成されております。加東市議会運営基準99に「議員は、自己の所属する委員会の委員長報告については、質疑をしない」と規定されております。したがって、委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認め、質疑を省略いたします。

 それでは、各議案ごとに討論、採決を行います。

 初めに、第11号議案 平成21年度加東市一般会計予算の討論を行います。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 原案に賛成の立場から討論したいと思います。

 討論の本題の前に、少し執行上に当たってお願いしたいことがあります。まず1点目ですが、特に給食関係なんかも含めて、物資を調達するときの調達のあり方というのを少し見直していただきたい部分があると思います。今回、給食の値上げは見送られておりますけれども、食材の予算云々というよりも、調達方法のあり方が、私は今回予算特別委員会で質疑しましたように、米などについても兵庫県体育協会より一括購入しているとのことですが、加東市の財政課が入って協議すれば、こういう調達の仕方が本当にあり得るのかということを丁寧に見た場合に、調達コストというものをもう少し抑えられるのではないかというふうに考えます。今回は、米については安全を重視しているということでしたけれども、あれから私はインターネットのお気に入りのサイトに兵庫県体育協会のホームページも入れております。この前、タケノコの問題が発生したこともちゃんと把握しており、兵庫県体育協会に発注していれば安心だということではないというふうにも思います。発注のあり方を見直すことでコスト削減をまず一度は図っていかないと、今後値上げをするにしても理解が得られないというふうに思います。

 それからもう一点、市のほうの調達に対する取り組みとして一般的には、一般競争入札の導入などで、かなりコストが抑えられてきたようにも思います。ただ、今回予算特別委員会審議の中で、一般競争入札に変えたために、今まで応募してきていた業者が応募してこなかった事例というのがあって、検査だったと思いますが、逆に安く落ちなかった事例があったというように聞いています。今の一般競争入札のあり方自体はいいんですけれども、今まで応募した業者に、応募に向けての働きかけを行うなどして、積極的に受けていただける業者を開拓してコストを下げるという努力もできると思いますので、そういうところまで一歩踏み込んで、調達のコストを抑えることができると思う、特に工事に関しては私も一般質問でしましたが、たたけばいいというものではないというようにも思いますが、業務委託なんかでは場合によって、高どまりになっているところがあると思いますので、そういう点については検討いただきたいというふうに思います。

 あともう一点ですけれども、市のさまざまな委員会、予算審議の中で地域公共交通会議については、最終的には、地域交通の交通弱者に対応するという目的が達せられていないと私は判断していましたけれども、委員会の回数が減らされているというようなこともありました。そして、今年度予算の実行項目であった、市立保育園運営のあり方検討委員会については、そこで抽象的な、将来的な大まかな目標というのを定められたけれども、具体的なことはこれから決めていきます。それを検証していくことも必要でしょうというような形で、委員会が閉じられていました。本当は、具体的にどう実行されていくかというのをきっちり見定めていく、計画書を作成し、その計画書が本当に実のあるものになっていくまで見届けるのが、委員会のあり方だと思います。今回も協議していないということだが、そういうところで計画書を作成して委員会は終わりというような予算計上のあり方で本当にこれでいいのか、今の行政の委員会は計画書をつくるためだけの委員会になってしまっているのではないかということで、もう少し有効に活用していただきたいと思います。

 ただ、私も2点注文事項を申し上げましたけれども、全体としては市長が当選以来、ずっと言われております財政の健全化ということで、起債を極力抑えつつ基金を残す、こういうことは当たり前のようですけれど、実際にこういうことが普通にできている自治体がすべてではない、基金をどんどん取り崩さないと予算を組めないような自治体もある中で、私は非常に健全な経営をされているというふうに判断をいたしますし、そして目玉事業がないというようなこともありますが、今回予算額としては小さいのかもしれませんけれども、障害児タイムケア事業、こういったものをやはり議員が目をしっかり凝らしていれば、あと学校施設に対する充実など、そういう点から見る人が見れば、目玉となる事業はきっちりとやっておられると思いますので、私はそういった理由から賛成をいたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 村岡 実君。

              〔20番 村岡 実君登壇〕



◆20番(村岡実君) 私は、第11号議案 平成21年度加東市一般会計予算に対し、反対の立場から討論に参加をいたします。

 第7回加東市議会定例会で付託された平成19年3月12日の予算特別委員会において、人権教育費について担当課長は予算を見直すと答弁されました。山本市長も同席でありました。3月14日になって、見直しは検討するに変更すると答弁を修正された経過がありました。私は、そのとき覆水盆に返らずと申し上げ、答弁の変更は認めないと態度表明をいたしまして、今日に至っております。私は、これは外部からの圧力に屈して答弁の変更を余儀なくされたとしか思えないと指摘をしてまいりました。

 翻って、旧社町の平成17年度予算に対し、地域改善対策啓発事業補助金の運動団体支部補助金に終止符を打った点を評価いたしました。すなわち、昭和46年から平成16年まで34年間あった運動団体支部への補助金を0にいたしました。その交付額の合計は1億2,600万円であったと記憶をいたしております。

 同時に、同和対策審議会答申が出されてから、歴史上まれに見る教育介入事件である八鹿高校事件を契機に、解放運動の本流の役目を果たしつつ前進の積み重ねをもとに、社会問題としての部落問題を基本的に解決したとの共通認識をもとに、部落解放運動の担い手としての歴史的役割は果たし終えたとして、地域人権運動としての方向性を創出された運動団体も生まれたわけであります。同時に、地域人権運動団体から提出された陳情書の内容は、日本国憲法の人権規定を今こそ全面的に実質化させ、自由と平等、住民の命と暮らしを守る実効的措置の実施実現に努められるようにとの要望でありました。

 しかし、合併して3年、山本市長になりまして平成21年度予算提案に際し、人権教育費は見直すと言いながら検討に変更し、極めてあいまいな内容に終始いたしました。この逆流現象予算、すなわち答弁の変更という行政の態度は加東市4万市民の望むところでないことを指摘し反対の討論といたします。

 以上であります。



○議長(藤田靖夫君) 小川忠市君。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 失礼いたします。私は、第11号議案 平成21年度加東市一般会計予算に対し、賛成の立場で討論いたします。

 先ほど井上予算特別委員会委員長からの報告でもありましたが、3月13日から18日まで4日間にわたり議長を省く19名の委員により、予算特別委員会を開催し、鋭意慎重審議を重ねてまいりました。世界的な不況下の中で、国、県等も厳しい財政状況で加東市においても例外ではありません。歳入面においては、特に法人市民税の大幅な減収が予想されております。また、起債の償還がピークに達し、山本市長も今が一番苦しいと言われている状況です。

 そのような状況下でも、平成21年度予算は新規事業では教育関係に重点を置き、県立人と自然の博物館と連携し移動博物館の開催を予定され、小学4年生向けには加東遺産めぐり等の企画も予定されております。また、学校の耐震化やエレベーター設置、プール改修などの教育施設の整備については前年度対比約7.5倍の予算計上であります。また、育児、福祉の分野では障害のある中学・高校生のアフタースクールとして障害児タイムケア事業を近隣市町に先駆けて創設しております。弱者向けの交通手段の確保として、福祉タクシーの対象者を緩和され、前年度と比較し約9倍近い予算を計上されております。

 健全な財政運営を図るため、自主財源の確保にも重要視し、特に税の滞納整理にも積極的に取り組む姿勢があらわれております。その一つとして不動産の公売も生かされております。しかし、懸案事項の公的施設の借地問題や都市計画税の問題等は、さまざまな検討をされていると思いますが、スピード感のなさを感じます。

 3町が合併し4年目を迎えるに当たり、まだまだ問題は山積している状況です。それらの問題の解決に全力を傾けていただくことを期待し、平成21年度予算は教育と福祉施設に重点を置いた収入と支出のバランスのとれた予算ではないかと考えます。山本市長の任期4年目の行政手腕に大いに期待をいたしまして、第11号議案の賛成討論といたします。

 議員各位におかれましては、何とぞ御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(藤田靖夫君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第11号議案 平成21年度加東市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第12号議案 平成21年度加東市国民健康保険特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第12号議案 平成21年度加東市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会の委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第13号議案 平成21年度加東市老人保健特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第13号議案 平成21年度加東市老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第14号議案 平成21年度加東市後期高齢者医療特別会計予算の討論を行います。

 村岡 実君。

              〔20番 村岡 実君登壇〕



◆20番(村岡実君) 私は、平成21年度加東市後期高齢者医療特別会計予算に反対をいたします。

 その理由は、年齢で区切って別枠の医療保険に囲い込み、高い負担で安上がりの医療を押しつける後期高齢者医療制度そのものであります。その保険料は、後期高齢者の人口比率の上昇に伴って、2年ごとに上がっていく仕組みになっていると思うわけであります。法の制定時に、政府は全国平均で月6,200円、年間7万4,400円、これは単身者収入が年金208万円のみの場合の試算であると説明してきましたが、2008年4月の段階でも多くの都道府県の保険料が当初の政府予算を上回ることが明らかになりました。

 さらに、重大なことは保険料は2年ごとに改定されますが、大きくは2つの要因で値上がりすると思います。その一つは、75歳以上の高齢者1人当たりの医療給付費の増加は、介護保険料と同じく後期高齢者医療保険料も患者の増加や重症化、医療技術の進歩などで給付費がふえれば保険料へとはね返る仕組みであります。もう一つは、後期高齢者の人口増であります。将来人口が政府の予想どおりに推移するとすれば、たとえ1人当たりの医療給付費が全くふえなかったとしても、保険料は政府試算の平均保険料額で、2015年にはスタート時よりプラス3,700円の7万8,120円、2025年にはプラス2万1,500円の9万5,975円に、2035年にはプラス3万4,200円の10万8,624円と値上がりすることになっていると思われます。この後期高齢者の人口比率増の数値は、国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口2006年12月をもとに試算したものであります。まさに、長生きするほど痛みが押しつけられていく制度であり、到底賛成できないのであります。

 以上、第4号議案に対する反対討論といたします。

 以上。



○議長(藤田靖夫君) ほかに討論はございませんか。

 磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) 私もこの第14号議案 後期高齢者医療特別会計予算に反対します。この件に関しては国、県、市を通じて既に実行されているものですが、根本的にこの天下に悪名高き、後期高齢者医療制度に対して不満やる方ない思いを持っております。4月1日の施行前からうば捨て山と、世間で言われた制度でございますが、市としてはこれをはねのけるわけにもいきません。今後、加東市議会においても国、県、そういう上位機関から言われてきたから仕方がない、そういう風潮の中で取り決められていくという傾向が強いと思うのですが、そういうところを議員各位におかれましては考慮しながら、今後上位機関からの申し入れ等についても真剣に協議をしていただきたく、そういうことも一言添えまして、第14号議案 後期高齢者医療特別会計予算に対しての反対討論といたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) ほかに討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第14号議案 平成21年度加東市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第15号議案 平成21年度加東市介護保険保険事業特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第15号議案 平成21年度加東市介護保険保険事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第16号議案 平成21年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第16号議案 平成21年度加東市介護保険サービス事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午前10時43分 休憩

               ─────────

               午前10時59分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 次に、第17号議案 平成21年度加東市水道事業会計予算の討論を行います。

 上月 清君。

              〔19番 上月 清君登壇〕



◆19番(上月清君) 議長の許可を得ましたので、19番上月 清が第17号議案に対して反対討論をいたします。

 新定地区における、念佛宗三寶山無量壽寺の系列の診療所の建設に際しての上水道施設整備計画について、反対討論をいたします。

 1点目は、産業建設常任委員会で全然この問題は取り上げられなかったことが1点です。2番目は私は3月21日に現場を確認に行ってきました。反対の理由は、法人であろうが個人であろうが、事業を展開するのは結構ですが、それは自分の自力でなすべきことであり、当然のことであると思います。当局は、近い将来を見据えてループ化計画として9,000万円のうち4,000万円を計上されていますが、上下水道は受益者負担の原則からしても、一事業者に利便を図ることになり、市民への説明はどうされるのですか。

 また、単に50ミリというだけで、ループに結ばないのであれば、100ミリも150ミリもあり、消火栓もあり、それで自然流水でできないのか。それともポンプアップされるのか、そういう説明が全然ないわけです。急に出てくると、不安資料になり、説明を十分にされ図面もあるのであればわかりますが、こういうことは過去にされていたのか、私はちょっと疑問に思うわけです。別に緊急を要する必要性があるとも思えませんので、議員各位にこの趣旨を賛同していただくようにお願いいたしまして終わります。



○議長(藤田靖夫君) ほかにありませんか。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 反対討論が続きますが、反対討論をいたします。

 今回、この診療所に関する上水道施設整備計画がおかしいのではないかということについては、今も上月議員のほうで既に言い尽くされておりますので、私は述べません。ただ、この念佛宗三寶山無量壽寺に、先日私と上月議員ら3人で現地調査に行ったんですけれども、そのときに畑地区の無量壽寺の開発地も見てまいりました。市のほうではあそこは原状復旧しない限り、一切開発させないという説明だったにもかかわらず、今現状のままにしておくと危険なので、暫定用の調整池を掘っているということで、重機で工事をしていました。確かに、開発行為ではないにしても、暫定の調整池を掘っているということは現状のまま放置しておくと、砂が流れるから暫定の調整池を掘っているわけで、市が言うように原状復旧をする気はないという意思表示です。原状復旧するのだったら、木を植えてもとに戻せばいいわけですから。そのままにしておくと土砂が流れるので、暫定の調整池を掘っているということは市がいうようなことは受け入れませんということです。つまり、市の指導をまともに聞く気がないわけです。そして、もう一つ言っておくなれば、廻渕地区から上がっていく道路については、完成の暁には直すと言っていたが全然手をつけていません。このように市との約束を全く守らないような無量壽寺に対して、どうしてこのような公共サービスを提供する必要があるのですか。給水区域にあるからといって水道を布設するということだが、市の指導をきっちりと守っていただいてから、こういうものは予算計上すべきであって、無量壽寺に対して幾ら何でも甘過ぎるというふうに私は思います。水道事業といえども、無量壽寺に対してここまで便宜を図る必要があるのかという点から、私はやはり市の条例なり、市の指導を守っていただいてから、条例に基づく措置をすべきだというふうに私は考えます。よって、反対いたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) ほかに討論はありませんか。

 小川忠市君。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 私は、この平成21年度水道事業会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 まず、申し上げたいのは当局の説明が、先ほどの市営住宅の件でもありましたが、当局の説明が余りにも不適切です。診療所ができるから水道を布設するというのが最初の趣旨であったと思います。しかし、追加説明がございまして、給水区域ではそれが診療所であろうが、何であろうが、当然受益者負担はいただき、将来的にループ化計画が予定されていたということで、将来この診療所のみに引くのであれば75ミリか50ミリであるが、将来的にはまた掘り返して150ミリの管を布設しないといけないという状況からすれば、受益者負担をいただいて、その計画によって財政的に安く上がるというのが普通の考え方でないかと思います。後に1億円ほどの高額な予算を使ってループ化をするのではなく、今のそのような話があったときに一緒に工事をすれば市の財政負担が安くなる。特に無量壽寺の関係の診療所ということで断る理由もないと思うし、ごくごく自然な提案だと思います。ただ、当局の説明が余りにも不適切、不的確だったのでこういう混乱が起きていると思いますが、私はこの水道事業会計予算には賛成といたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) 反対の立場から討論に参加いたします。

 原点に戻りまして、予算は市民に対していかに役立つか、どう生かされているかという説明責任が議員としては最低限度の責務であると考えます。したがいまして、今回の南山地区から新定地区へのループ化計画という説明がありましたが、これはたまたま藤尾議員が予算審査の中で問いただし、質問した中から出てきたものであります。説明の翌朝、上下水道部長が補足説明のために朝一番説明されました。この状態を見ていますと、あたふたと慌てふためいたような感がいたしました。やはり市民に対してこういう計画も含めて、きっちりと行政としては予算を計上するに当たって、冒頭にも申し上げましたようにいかに市民が得心して、いかなる場合においても説明できるということが大前提であります。そういう観点からいきまして、今回の提案については私は物すごく疑惑といったらちょっと大げさ過ぎるかもしれませんが、大きなクエスチョンマークを持つものであります。したがって、今回のこの議案に対しては反対いたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第17号議案 平成21年度加東市水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第18号議案 平成21年度加東市下水道事業会計予算の討論を行います。

 磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) 3番磯貝です。

 下水道事業会計予算について、反対の立場から討論に参加いたします。

 平成21年3月12日の私の都市計画税の一般質問での答弁では、バランスが崩れていることは認識しており、また下水道については分流方式を加東市は適用しており、雨水については市街化区域のみに限定しているとの安田副市長の答弁がありました。しかるに、今回都市計画税の課税されていない天神・掎鹿谷地区の雨水整備事業の計上は、先日の答弁内容と著しく食い違っており、受益と負担からしてつじつまが合いません。したがって、公金を使うのに際して市民に対し、その道筋並びに整合性を示してから後にすべきと考えます。この予算は、都市計画税を支払っている市民に対し不公平であり、理解を得られるものではありません。

 議員各位においては、十分この趣旨を御理解くださり、御賛同いただきますようお願い申し上げます。

 以上。



○議長(藤田靖夫君) 藤原文悟君。

              〔7番 藤原文悟君登壇〕



◆7番(藤原文悟君) 失礼いたします。加東市下水道事業会計予算に賛成の討論をいたします。

 先ほど磯貝議員からも御指摘がありましたけれども、この天神東掎鹿谷土地区画整理事業は旧東条町時代に事業計画されたものでありますが、その背景等、ポイント的に大きく3つあります。一つは、東条地域の他の集落においてはすべて県営あるいは団体営での圃場整備による面的整備がなされており、防災面においても特に問題は発生しておりませんが、この該当する天神地区は農振除外地であり、東条地域では唯一面的整備のおくれている地域であることから、平成16年の台風23号において床下浸水の被害が発生するなど、近年の集中豪雨等も懸念されるところから、災害対策が急がれるということが1点。2点目には、都市計画道路として計画されている県道小野藍本線天神バイパス整備計画が大幅におくれている状況であります、その用地確保と整備の促進を図ること。3点目に、東条地域の中心地としての良好な市街地形成の必要性と土地の有効活用を図ることであります。

 平成20年2月に、県知事から組合設立の認可を受け、本格的に事業がスタートしたところでありますが、合併して加東市となった中での土地区画整理事業としての位置づけになり、確かに都市計画の違い、都市計画税の負担のあり方、また公平性の確保など、調整すべき重要な課題であることは私も十分認識しておりますが、いずれも住民の理解と協力、また都市計画のあり方と都市計画税賦課の整合性も精査しなければなりません。早急に調整しなければならない反面、すぐに結論の出るものでもないと思われるところであります。

 兵庫県も非常に財政厳しい中にあるが、大変ありがたいことにこの天神東掎鹿谷区画整理事業に前向きに対応されており、現在東条川の護岸工事を進めていただいており、また天神バイパス整備においても予算が確保されている状況にあります。調整すべき事項はあるものの、このように県が前向きに対応していただいているこの機会を逃さず、この天神東掎鹿谷土地区画整理事業を推進していくことが地域づくり、強いては加東市のまちづくりにプラスになるものと確信いたしております。

 議員の皆様には、何とぞ御理解いただきまして賛同いただきますようにお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。



○議長(藤田靖夫君) 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 原案に反対の立場から討論をいたしたいと思います。

 今、藤原議員のほうから天神東掎鹿谷土地区画整理事業の意義についての説明をしていただき、私もその区画整理事業の意義については納得するところです。事業として継続されることは結構だと私は思います。ただ、この区画整理事業は当然組合が成立されて、スケジュールに沿って事業をされているわけですから、今回公金を使って雨水の幹線整備をしなければならないということもスケジュール的には、以前からわかっていたはずです。そして、予算ないしは総合計画だったかもしれませんが、本会議で東条地域で区画整理事業を土地と社・滝野地域で区画整理事業をやっている土地と不公平であるということは、以前から指摘してきたことです。ことしこのように雨水幹線整備を一般財源で行うということになっているのであれば、今回までにあり方についてきっちり整理をしておかなければいけないというのは、行政がこの事業をやるための宿題であったというふうに考えてもいいぐらいだと私は思っております。

 このように本来やるべき課題を、また積み残しして、そして納得をしていただくまで時間がかかると言いながら、ずっと手をつけてこない。合併してから言い続けて、ようやく方向性が決まりかけたが、いつ結論が出るか、はっきりした答えはない。このような状況でこの事業を進めることは社地域や滝野地域の市街化区域で都市計画税を払っていただいている市民の方の納得を得られるものではないというふうに私は思います。私は、都市計画税が市の財政に対して多大な貢献をしていることは把握しています。ただ、幾ら財政が大変であると言っても、市民の不公平な税制のもとにお金を取れるだけ取ったらいいと、そんなことは許されることではありません。この状態が続いて、来年仮に区画整理事業をした土地に都市計画税が賦課されるかということが明確にされない場合は、我々も都市計画税の撤廃を議員提案するぐらいの覚悟でおります。このままでは受忍の限度を超えている。もう何遍も言い続けていますが、前に進まないですから、本当に受忍の限度を超えていると言わざるを得ないと思います。

 ことし、加東市でプロジェクトを立ち上げられると聞いておりますけれども、来年から都市計画税に関してはどのようになるというふうに、明確な将来の方向性をきっちり出していただいて、そして予算審議中には天神東掎鹿谷土地区画整理事業の地域と社・滝野地域の区画整理事業の地域については付加価値は同様であるというような答弁もあったわけですから、当然私は負担に対しても同じであるべきだというふうに考えますので、そういった形で適切に整理されるように切に望むものです。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第18号議案 平成21年度加東市下水道事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第19号議案 平成21年度加東市病院事業会計予算の討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第19号議案 平成21年度加東市病院事業会計予算を採決いたします。

 本案に対する予算特別委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第5 第44号議案 機械器具(STB)等購入の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第5、第44号議案 機械器具(STB)等購入の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 安田副市長。

              〔副市長 安田正義君登壇〕



◎副市長(安田正義君) それでは、第44号議案 機械器具(STB)等購入の件につきまして、提案理由とその内容について御説明を申し上げます。

 本年に入りまして、2月の第19回臨時会で国の2次補正に伴う第1号議案 平成20年度一般会計補正予算(第4号)において、ケーブルテレビの整備のため、STB1,700台購入等の事業費の議決をいただいたところでございます。今般、その議決予算をもって機械器具STB等を購入することについて、加東市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議決を求めるものでございます。

 購入する財産は、重複して恐縮でございますが、機械器具(STB)等の購入でございます。契約の方法は、制限つき一般競争入札、購入予定金額は7,871万8,500円でございます。契約の相手方につきましては、大阪市淀川区宮原1丁目2番33号、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社関西社社長集田敏樹でございます。支出予算科目は、平成20年度加東市一般会計予算、款総務費、項総務管理費、目有線放送施設費でございます。

 次に、内容等につきまして説明資料1に基づき御説明を申し上げます。

 購入目的でございますが、現在ケーブルテレビ加入者宅に設置いたしておりますアナログ対応のホームターミナル(社地域)及びコンバータ(滝野地域)をデジタル対応STB(セット・トップ・ボックス)に交換するものでございます。設置場所につきましては、社地域、滝野地域のケーブルテレビ加入者宅等でございます。納入期日は、本契約日から平成21年10月30日まで、契約内容につきましてはSTB1,700台、C−CASカード1,700枚の購入と、それぞれ交換作業、そういったものを含むものでございます。仕様の詳細を説明資料3にお示しいたしております。

 次に、契約に至る経過でございますが、説明資料2より御説明を申し上げます。

 入札の経過でございますが、入札公告を平成21年3月3日に行いました。入開札年月日及び場所につきましては、3月23日、ラポートやしろ介護者教育室でございます。入札参加者名及び開札結果でございますが、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社関西社1社が参加、7,497万円で落札したものでございます。

 なお、参考までに用語集を添付させていただきましたので、参考ということでよろしくお願いを申し上げます。

 以上、第44号議案 機械器具(STB)等購入の件につきましての説明とさせていただきます。何とぞ御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(藤田靖夫君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 藤尾 潔君。



◆4番(藤尾潔君) この製品が特殊ということでやむを得ないかもしれないのですが、これはパナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社関西社1社の入札ということで、メーカーはここにせざるを得ないという事情があるかと思います。ただ、今回も1社の入札ということで、場合によっては言い値になってしまっているのではないかという懸念もあります。何回かに分けて購入していますけれども、今まで購入した製品の単価と今回の単価を比較してどうなっているのか説明をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 副市長。



◎副市長(安田正義君) 4番藤尾議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。

 STBの購入につきましては、これまで東条地域の拡張整備のとき、それから平成20年度におきまして既に6月定例会で議決をいただいた2,000台がございました。そして、今回この補正予算に関するもの1,700台の3回があったわけでございます。2,000台購入は、社地域、滝野地域のホームターミナル、コンバータをSTBにかえていくための2,000台購入と、そして今回の1,700台は単純に比較はできます。ただ、東条地域への拡張整備のものにつきましては少し作業内容等も違っておりますので、単純な比較はできませんけれども、しかしその中でできるだけ拾い上げて比較してみました。

 いわゆる比較の対象は少し違っており、その点は一つ御理解をいただいた上でお答えを申し上げたいと思いますが、東条地域の拡張整備をしましたときの単価で申し上げますと、税抜き価格で5万2,500円でございます。昨年6月定例会で議決をいただきましたときの2,000台は4万9,000円でございます。そして、今回入札を行いましたところ、4万4,100円という数字になってきております。

 以上でございます。



○議長(藤田靖夫君) 村岡 実君。



◆20番(村岡実君) 第44号議案については、入札ということですけれども、匿名入札みたいな感じがするのです。どう考えても何か条件つきで1社に入札しましたと言われても、もっと客観的な数値そのものが示されなくては入札の案件であり、議会に提案されるときにどうも納得しがたい点があります。もう少し議会に対して議員20名が納得のできる、常に加東市民4万市民に説明ができるような中身を提示していただきたい。今副市長は一定の単価を言われましたけれども、今日これだけ経済不況の中で1社で入札ということを、承認してくれという行政の押しつけるようなやり方は、私は不本意なやり方だと思います。もう少し住民の納得する提案の仕方をしていただきたいと思いますが、山本市長いかがですか。



○議長(藤田靖夫君) 暫時休憩をいたします。

               午前11時30分 休憩

               ─────────

               午前11時31分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ再開いたします。

 市長。



◎市長(山本廣一君) 村岡議員さんの1社で入札して1社で落札ということについての御質問でございますが、私どももいろいろと考えて全国発信での入札による応募をいたしておりました。そうした中で、1社が応募、そして入札されたという経緯がございます。何も1社に絞って、私どもは入札を執行したわけでもございませんし、一般競争入札をいたしました。その中で今回の入札、落札ということに決定し、もちろん単価等につきましても十分こちらのほうで調査研究もいたしまして、予定価格を設定した中での落札ということでございますので、もちろん3社、4社の中で入札が行われれば、それにこしたことはないと思いますけれど、結果的にそういうことになったものでございますので、その点はひとつ御理解もいただきたいと思っております。



○議長(藤田靖夫君) 村岡議員。



◆20番(村岡実君) そうした情勢といいますか、条件のときに、少なくとも参考の単価について、見積もり合わせというような行政として抜かりない対応をされたのか、されなかったのか。パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社関西社の工事が東条地域で進んでおりますだけに、何か特約でもうその業者しかないんだというようなことで丸のみするような感じを受けるのですが、そういう単価の問題、今副市長が言われましたけれども、私らはこれに反対するわけにもいかない議案であるように最初から思っていたんですけれども、随分対応の仕方が乱暴で、もうちょっと丁寧な参考資料になるような数字を当然収集して、同クラスの製品ということも含めて参考に供していただかないと、匿名入札になっているのか、随意契約になっているのか、入札と言われてもどうも納得しがたいと思うのです。ですから今再質問で聞きたいのはこの機器に対して、参考の単価といいますか、同クラスの製品というものを収集されたのかどうか、提示を求められたのかどうか、そういうことは全くしておりません、この会社の分だけですということなのか。



○議長(藤田靖夫君) 副市長。



◎副市長(安田正義君) 村岡議員さんの改めての御質問でございますけれども、ケーブルテレビ事業を今現在進めておりますのは、全地域のサービスをまず統一していきたいという中でやってきております。そういう中で、東条地域への拡張整備の段階で既にSTB、いわゆるセット・トップ・ボックスというものを導入してきた経過がございます。したがって、同一サービスを提供する中で同機種を導入しているというのが現状でございます。入札制度等のお話もございますが、これも一般競争入札の中で、これもやってきたわけでございます。したがって、特に我々として別の機種というような考え方はございませんので、今はサービスの統一という中で従来から導入してきた機種を今回も導入していくということで進めてきたものでございます。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 反対討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 賛成討論はありませんか。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 賛成の立場で討論をしたいと思います。

 今回の仕様書を見ると、今回はシステムを設計したときにパナソニック製のC−CASカードを使わざるを得ない、機種指定したものを使わざるを得ないという関係で、どうしても1社の入札になってしまうのは仕方がない、やむを得ないのかなというふうに考えます。前回2,000台買ったときは、2社入札であったと思いますが、このときは一応何らかの競争原理が働いているという前提で単価が4万9,000円であり、今回はそれより低くなっているということであり、それほど不適切な価格ではないというふうに言えるのではないかと考えます。やはり今回一つ問題点になったのは、こういうふうに機器を購入するときに、機種指定をせざるを得ないようなシステム設計が本当に妥当だったのかなど、そういうことをもう少し全体的に初めから、要はケーブルテレビ全体のシステムを設計する際に、最終的にこういう機種指定をしなければ機器が購入できないというような状況になることを想定していたのか。そのあたりで機種指定をすればするほど、当然競争原理は働かなくなっていくわけですから、例えばコンピューターシステムの導入などに当たっても、初めの費用が安く上がるからではなく、なるべく汎用的な購入ができるような形での検討ということでお願いしたいというふうに思います。今回、あくまでも全国公募した中での一般競争入札で申し込まれた方が1社しかなかったということですから、適切な形であったというふうに私は考えて賛成いたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第44号議案 機械器具(STB)等購入の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第6 同意第1号 加東市教育委員会委員の任命の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第6、同意第1号 加東市教育委員会委員の任命の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) それでは、同意第1号について、提案理由を御説明申し上げます。

 加東市教育委員会委員の任命であります。

 教育委員会委員は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりまして、地方公共団体の長である市長が議会の同意を得て任命することとなっております。委員の資格要件は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔、教育、学術及び文化に対し識見を有する者となっております。このたびの任命につきましては、現教育委員の荒木郁子氏の任期が本年5月26日をもって満了となるために、その後任を任命することについて御同意願いたく提案するものであります。

 新たに委員として任命いたしますのは、住所、加東市北野325番地、氏名、内橋恵子氏でございます。内橋氏は、教育行政に対して熱心で経験豊富でもあり、教育に関する識見も高く、周囲の信望も大変厚く、本市教育委員会委員として最適任であると考えております。

 なお、経歴等は別紙に添付いたしております。お目通しいただきたいと存じます。

 人事案件でもございますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 人事の案件ですので、質疑、討論を省略いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。

 これから同意第1号 加東市教育委員会委員の任命の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。



△日程第7 同意第2号 加東公平委員会委員の選任の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第7、同意第2号 加東公平委員会委員の選任の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) 同意第2号 加東公平委員会委員の選任の件について、提案理由を御説明申し上げます。

 現在、田尻正修委員長におかれては合併以前から通算3期にわたっていろいろと御活躍をいただいておりますが、本年5月18日の任期満了をもって退任したい旨の申し出がございました。これを受けまして、後任に、住所、加東市新定448番地3、氏名、邦近従宏氏を選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、経歴につきましては別紙に添付をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。

 人事案件でございますので、何とぞ満堂の御賛意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 人事の案件ですので、質疑、討論を省略いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」「異議あり」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議がありますので、質疑、討論をいたします。

 質疑はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 質疑を終わります。討論はございませんか。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 反対の討論に参加いたします。

 まず、特に今回個人に対しての討論です。人事案件に対して、個人に対する討論は極めて慎重であるべきであるという本来のあり方については、よく存じているつもりです。しかし、私が今回この案件に対して反対するのは、私が旧東条町議会を傍聴する中で、邦近氏の議会答弁というのを見てきております。そして、その邦近氏の答弁というのが議員の質問に対してはぐらかすような答弁をずっと繰り返しており、今加東市において、東条町のさまざまな問題を引きずっていると思います。そういったものの根源が、その場しのぎで、議会対応をはぐらかして通っていればいいと、そういう対応をずっとし続けていたことに今の加東市の問題があるというふうに私は思っております。そういう中から、加東市においても、旧東条町のいろいろな問題があったことは十分わかっていて、そのときの問題をそのまま放置してきた方を公平委員会委員に任命するということは、非常に認識が甘いというふうに言わざるを得ないと私は思います。個人に対する討論が極めて慎重であるべきということを踏まえても、なお私はこの意見に対して反対討論をしたいと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから同意第2号 加東公平委員会委員の選任の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(藤田靖夫君) 起立多数。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。



△日程第8 同意第3号ないし同意第5号 一括上程



○議長(藤田靖夫君) 日程第8、同意第3号ないし同意第5号を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) 同意第3号から同意第5号までの加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件について、一括して提案理由を御説明申し上げます。

 固定資産評価審査委員会は、固定資産の価格に関する納税者の不服を審査決定するため、法に基づき設置された中立的な機関であります。本人事案件は、現委員3人が平成21年5月18日で任期満了を迎えられるに当たり、現委員のうち岸本善貞委員は再任を提案するもので、山口郁夫委員長、神戸昭夫委員におかれては合併以前からそれぞれ通算6期、5期にわたって御活躍いただいております。任期満了をもって退任したい旨の申し出がございましたので、後任に、住所、加東市上三草600番地、氏名、藤原正幸氏、もうお一人は住所、加東市新町12番地、氏名、大久保利政氏の3氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 なお、経歴につきましては別紙に添付いたしておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。

 人事案件でございますので、何とぞ満堂の御賛意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 人事の案件ですので、質疑、討論を省略いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」「異議あり」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議がありますので、質疑、討論を行います。

 質疑はございますか。

 藤尾 潔君。



◆4番(藤尾潔君) 何度も申しわけないのですけれども、前回3年前だったと思いますが、この固定資産評価委員を3名任命されたときにも、たしか全員が市街化調整区域の方だったように思うのですが、そのときに市街化区域の住民の声も反映してくださいということを申し上げたと思います。今回、新町地区の方を選任されているということで、若干は改善されていると思うんですけれども、人口のバランスから考えれば、人数が逆転してもいいのではないかと思う。例えば市街化区域の委員だけにしろと言っていいのかは微妙なところだと思うが、市街化区域からも選ばなければいけないという配慮は十二分にされた上での今回の人選かというのが1点です。

 もう一点は、今回も市街化調整区域の方が2人ということですが、評価に対しては市街化区域の方からいろいろな苦情が多いと思います。そういう方に対しても、親身になって検討していただけるような対応と考えていいのかの以上2点についてお願いいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 市長。



◎市長(山本廣一君) 藤尾議員さんの御質問にお答えいたします。

 特に、市街化区域の住民の中から委員を選ばなければならないというふうな特定の基準はございませんが、今回これまでの過程の中から、新町地区の大久保氏については市街化区域の中にお住まいでございまして、もう既に都市計画税についても納税されている方でございます。市街化調整区域から選ばなければならない、市街化区域から選ばなければならないといった基準はございませんけれども、市といたしましてもいろいろなことを考えつつ、委員さんの構成ということも踏まえてやっておるところでございます。

 それからもう一つ、今後それらについての取り組み云々でございますが、いわゆる市街化区域の都市計画税のあり方等について、平成21年度の中で十分協議、検討を加えて、そして一つの方針を出していくといったことも申し上げておりますので、それとこの固定資産評価審査委員会とはいささか異なるとは思いますけれども、いろいろな中での市街化区域の考え方ということもとらえてやっていくと申し上げておりますので、その点は一つ御理解をいただきたいと思います。



○議長(藤田靖夫君) 村岡 実君。



◆20番(村岡実君) 人事案件のときに質疑が許されましたので、固定資産の件で一つお伺いをこの際しておきたいと思いますのは、私どもの認識では、固定資産の評価の基準になるのは東京都といった地域、地点が基準になっているというようなことを聞き及んできて今日に至っているんですけれども、今日そういうことはやはり変わってないのか、そういう点でやはり人事のことでも、そういう点から勘案いたしまして学識、そして経験、知識等にまで及んでいかなくてはならないのではないかと思うんですが、それはどうなっていますか。



○議長(藤田靖夫君) ここで暫時休憩いたします。

               午前11時53分 休憩

               ─────────

               午後1時25分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 副市長。



◎副市長(安田正義君) 村岡議員さんの御質問にお答えを申し上げます。

 固定資産評価審査委員会の委員については、地方税法に基づいて今回同意を求めておるものでございますけれども、固定資産評価審査委員会につきましては固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査するために設置しようとしておるものでございます。

 以上でございます。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから各議案ごとに採決を行います。

 初めに、同意第3号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。

 次に、同意第4号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。

 次に、同意第5号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。



△日程第9 同意第6号 人権擁護委員の推薦の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第9、同意第6号 人権擁護委員の推薦の件を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) それでは、同意第6号 人権擁護委員の推薦の件について、提案の説明をいたします。

 人権擁護委員の皆さんは、国民の基本的人権が侵害されないように適切な措置を講じられるほか、人権思想の普及、高揚にも努めていただいております。したがいまして、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じた方にお願いをいたしておるところでございます。本人事案件は、現在人権擁護委員として御尽力いただいております服部二郎氏が本年9月末日で任期満了となります。したがいまして、後任として、住所、加東市多井田574番地、氏名、土江康仁氏を法務大臣へ推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。

 略歴は、別紙に添付をいたしておりますので、お目通しいただきたいと存じます。

 人事案件でございますので、何とぞ満堂の御賛意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 人事の案件ですので、質疑、討論を省略いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。

 これから同意第6号 人権擁護委員の推薦の件を採決いたします。

 本案について同意することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は同意することに決定いたしました。



△日程第10 意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書



○議長(藤田靖夫君) 日程第10、意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書を議題といたします。

 提出者の趣旨説明を求めます。

 小紫泰良君。

              〔2番 小紫泰良君登壇〕



◆2番(小紫泰良君) 意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書につきまして、提案理由並びにその内容について御説明を申し上げます。

 提案理由でありますが、細菌性髄膜炎はHibワクチン接種により罹患しない病気であり、細菌性髄膜炎を予防するHibワクチンの定期接種を早期に実現することにより、細菌性髄膜炎で苦しむ子供とその家族をなくすことができます。そして、育児に対する保護者の不安軽減につなげ、将来的な医療費の軽減にもなります。

 また、定期接種の導入前に任意接種を希望する者に対して助成を行うことにより、経済的な事情で接種をあきらめる家庭が少なくなると考えます。

 以上のことから、細菌性髄膜炎から子供を守る意見書を提案いたします。

 次に、その内容でありますが、意見書の朗読をもってかえさせていただきます。

   細菌性髄膜炎から子供を守る意見書

 細菌性髄膜炎は子供にとって非常に恐ろしい病気である。

 わが国では年間約600人の乳幼児が罹患し、そのうち約5%が死亡し、約20%に聴覚障害等の後遺症が生じている。

 細菌性髄膜炎の原因とされるヘモフィリス属インフルエンザ菌b型(以下「Hib」という)には既にワクチンがあり、現在100カ国以上で定期接種が制度化され、接種率が80%を超える国は昨年で94カ国になっている。

 日本では平成19年1月にHibワクチンが承認され、平成20年12月から国内販売されたが定期予防接種化されていないため任意接種となることから患者の費用負担が大きい。

 Hibワクチンの定期予防接種化は、細菌性髄膜炎の感染症予防だけでなく、育児に対する保護者の不安軽減にもつながる。少子化対策としても有効であり、国民の健康増進、将来的な医療費の軽減にも寄与するものと考え、以下の項目につき強く要望する。

                   記

1 5歳未満児に対するHibワクチンの定期接種を早期に実現すること

2 定期接種の導入前においても、任意接種を希望する者に対して何らかの助成を行うこと

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成21年3月26日

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 厚生労働大臣 様

                     兵庫県加東市議会議長 藤 田 靖 夫

 以上で意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書の説明といたします。よろしく御審議の上、賛同くださいますようお願い申し上げます。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 磯貝邦夫君。



◆3番(磯貝邦夫君) 3番磯貝です。全国年間約600人の乳幼児の罹患者がおられるという説明を受けましたが、加東市においては罹患者がおられるのかについてお尋ねします。

 また、罹患者がおられるとすれば市の対応を考えられているかどうか、この2点お尋ねいたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 小紫泰良君。

              〔2番 小紫泰良君登壇〕



◆2番(小紫泰良君) 3番磯貝議員さんの御質問にお答えいたします。

 まず、加東市内での患者についての御質問ですが、このHibワクチンについては、平成19年1月に承認されたわけですけれども、それまではインフルエンザ等の病気と混同される場合がございまして、細菌性髄膜炎と確定されたということは数字的にはわかっておりません。私の知っている限りでは、細菌性髄膜炎と疑われる子供さんはいらっしゃいます。

 2番目の市としての対応につきましては、病院等で対応されていると思いますが、私の段階ではわかりません。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから意見書案第1号 細菌性髄膜炎から子供を守るための意見書を採決いたします。

 本意見書案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本意見書案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま可決されました意見書の取り扱いにつきましては、議長に一任願いたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、意見書の取り扱いについては議長に一任願うことに決定いたしました。



△日程第11 第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第11、第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 議会運営委員長 二階一夫君。

              〔12番 二階一夫君登壇〕



◆12番(二階一夫君) 第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。

 まず、提案理由でありますが、機構改革に伴い新年度より部課が統合再編されることに伴い、発案権が議員に専属する委員会条例において所要の改正を行うものであります。

 この部課の統合再編にかかる条例改正については、本定例会初日、既に第21号議案を可決し、関係条例の整備が行われたところですが、加東市議会委員会条例については、発案権が議員専属であるため、本条例改正を議会運営委員会より提案するものでございます。

 議案の内容でありますが、新旧対照表により御説明いたします。

 常任委員会の名称、委員定数及びその所管を規定いたしております第2条の、産業建設常任委員会の所管を規定する第2号中「経済部」を「地域整備部」に、厚生常任委員会の所管を規定する第3号中、「市民生活部」を「市民安全部」に改め、「保健介護部の所管に関する事項」を削除します。

 附則といたしまして、施行期日は、先に可決いたしました改正条例と同様に平成21年4月1日といたします。

 以上、第45号議案の提案説明といたします。

 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の提案のとおりに御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件の提案説明を終わります。



○議長(藤田靖夫君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから第45号議案 加東市議会委員会条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第12 安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第12、安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰の件を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定によって、安田 朗君並びに長谷川勝己君の退場を求めます。

              〔5番 安田 朗君、6番 長谷川勝己君退場〕



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明を求めます。

 山本通廣君。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 加東市議会議員安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰動議の提案理由の説明をいたします。

 加東市議会議員安田 朗君並びに長谷川勝己君は、平成21年3月16日の予算特別委員会において、予算特別委員として新年度予算の審査に鋭意当たるべきところ、審議中にもかかわらず私用でみだりに離席し喫煙した。このことは、加東市議会会議規則第105条「議員は、会議中みだりに議席を離れてはならない」に明確に違反しているばかりでなく、議会全体が予算審議に真剣に当たっているかを疑われかねない行為であり、会議規則第102条に定める議会の品位を著しく傷つける行為である。

 上記の理由から安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰を求めます。

 以上、提案理由の説明といたします。



○議長(藤田靖夫君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川忠市君、登壇してお願いします。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 失礼いたします。今回、このような懲罰動議が出されるということは議会議員として非常に反省する点もございます。該当議員のとった行動は、非常に軽率で猛省を促したいと思います。

 今回は、提案者に数点質問をさせていただきたいんですけれども、この提案理由の中で私用でみだりに離席し喫煙したと書かれておりますが、提案者みずから喫煙の現場を確認されたのか、もしくは該当議員に対して確認をされた上でこの動議を提出されたのか、これがまず1点。

 それから、会議規則第105条に「議員は、会議中みだりに議席を離れてはならない」と確かにございます。提案者の「みだりに」という意味の解釈をお伺いしたい。

 3点目に、提案理由に同じく「会議規則第102条に定める議会の品位を著しく傷つける行為であった」とありますが、提案者は何をもって議会の品位を著しく傷つける行為と判断されたのか。

 それから、4点目に議員必携によれば、本会議及び委員会の開会中に議員が地方自治法や会議規則、委員会条例に規定された規律を乱し、これらに違反した場合に科される罰が懲罰であると、会議運営に直接な影響を与えるような行為がある場合も懲罰を科し得ることになる。懲罰の事由には主に7点ございまして、これを読み上げるのは時間の都合上、割愛させていただきますが、7項目めに確かに会議規則及び委員会条例に違反した場合という規定がございます。議員が発議し、議会が該当議員に対して懲罰を与えるということは非常に重いものであると思いますけれども、提案者はこの懲罰という言葉、この行為をどのような思いでとらえているのか、それについてもお聞かせ願いたいと思います。

 そして、5点目に当然委員会で決定されると思うんですけれども、仮に懲罰を科すとなった場合に提案者は懲罰を科すことにより、何の解決を求められているのか、どのような効果を期待されているのか。

 6点目に、該当議員2名は当日、予算特別委員会の井上委員長より厳重注意を受けたと私は聞いているのですが、委員長からの厳重注意はなんだったのか、委員長からの厳重注意をどう受けとめ、このような提案をされたのか。

 7点目に、懲罰動議を出す前に、何らかの方法があったのではと考えるが、例えば議長から厳重注意をしていただくとか、予算特別委員会や本議会、議会運営委員会もしくは全員協議会等でまず反省を求める方法があったと思うんですけれども、そういう方法をとらず、いきなり懲罰動議を提案された、その意味とその思いをお聞かせ願えればと思います。

 以上、7点、多数にわたりますけれども、お答えを願いたいと思うんですけれども、当然提案者の理由によって我々は懲罰に科すべきかどうかということを判断しなければならないと思いますので、もしよければ賛同者も数名いらっしゃいますので、議長の特別な計らいにより、その方からも何点かについて答弁をいただければと思います。



○議長(藤田靖夫君) 山本通廣君。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 答弁いたします。

 たくさんおっしゃられましたので、ちょっと戸惑いを感じておりますが、まず第1点目、確認したかと、こういうことなんですけれども、事実関係については争いのないものと考えております。

 2点目は、会議規則第105条の、みだりにという意味はどうかということですけれども、結局恣意的に自分の都合で席を離れたと、こういうことととらえております。

 3点目は、会議規則第102条のことについては、自分の都合で席を離れたりする、いわゆるみだりにそういう行為をするということは議会の品位を重んじていないということを象徴するものだと思います。



○議長(藤田靖夫君) 暫時休憩いたします。

               午後1時51分 休憩

               ─────────

               午後1時52分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 懲罰の意味ということについては、やはりそういう規則違反をしたことに対して深い反省を求めたいという意味のことでございます。

 何を期待するかということですが、やはり一つの議会改革の一環でもあり、また議会の秩序維持や、品位保持というようなことであって、当然議員としてあるべき姿勢でないといかんということだと思います。

 それから、6点目のことについては私は知りません。

 7点目については、何か方法はなかったかということですが、むしろ他の議員さんに対して、ほかに方法がなかったんですかと、こちらからお尋ねしたいような気分でおります。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 小川忠市君。

              〔1番 小川忠市君登壇〕



◆1番(小川忠市君) 質問がちょっと多くなりまして済みませんでした。

 6点目に、井上予算特別委員長から厳重注意を議場で受けていたと思います。それを御存じないということで、確かに厳重注意はされておりました。6点目は御存じなかったのであれば、仕方ないと思うんですけれども、7点目の提案者のほうから逆にほかの議員さんにお聞きしたいというのは、答弁になっていないのではないかと思うのですけれども、ほかに方法はなかったのか。議会運営委員会、全員協議会、本議会で反省の弁を求める方法があったのに、なぜされなかったのかということをお答え願いたいと思います。



○議長(藤田靖夫君) 山本通廣君。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 先ほどの予算特別委員長の注意については、当事者にされたのではなく、全体にされたように思いますが。

 それと、さっきの質問について、意味を聞きたい。ちょっと休憩してください。



○議長(藤田靖夫君) 暫時休憩いたします。

               午後1時55分 休憩

               ─────────

               午後1時56分 開議



○議長(藤田靖夫君) 会議を再開します。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 私のほうからどうこうと言うことではなく、当事者の方が考えられることであって、ちょっと筋違いじゃないかと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 橋本嘉郎君。

              〔17番 橋本嘉郎君登壇〕



◆17番(橋本嘉郎君) 失礼いたします。安田議員ならびに長谷川議員に対する懲罰動議に関することで、提案者の山本議員にお尋ねいたします。

 これは先ほど小川議員が質問された件と関連する、または重複するかと思うのですが、小川議員が言われた提案者みずからが喫煙の現場を確認されたのかということについては、私が聞き漏らしたかもわかりませんが、答弁がなかったかと思うのですが、その点答弁をお願いいたします。

 小川議員も懲罰について述べられておりましたが、私個人としては懲罰ということは非常に重いものと思っています。この懲罰というものをどのように解釈されておるのか、山本議員さんの解釈をお尋ねするものであります。

 安田議員並びに長谷川議員のとられた行動については決して褒められることでもなく、よいことでもないと、議員必携にも明記されております。しかし、懲罰というものは時と場合によっては、その人の人格を傷つけたり、場合によっては除名まで至るものでございますので、先ほども述べられておりましたが、予算特別委員会中に井上委員長が厳重注意ということで。



○議長(藤田靖夫君) 橋本議員、質問については簡単明瞭にお願いします。



◆17番(橋本嘉郎君) 井上委員長が厳重注意を述べられておりましたし、私はそれでいいのではなかろうかと思っておりましたが、この懲罰動議が出たことについて非常に疑問を感じておるところでございます。

 以上です。失礼しました。



○議長(藤田靖夫君) 山本通廣君。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 橋本議員の質問にお答えいたします。

 現場確認したかということでございますけれども、これについては先ほど申し上げましたように、当事者において事実関係については争いはないわけです。争いがないということは、事実関係について認めたということになるわけです。ですから、現場を見たとか見なかったという話ではなく、現場を見た方は当然おられるわけであり、私は提案している。それについてもう少し突っ込んで申しますと、当事者が私のところへ訪れられました。このことについては、そのとおりでございますということをおっしゃっておりますので、言われているような事実関係については私は争いのないものと考えております。

 懲罰の解釈といいますけれども、これはやはり会議規則第102条、第105条、あるいはさかのぼれば第107条も関係があるのかもわかりませんが、そういうことにおいて会議規則に違反したということにおいて懲罰規定がなされているのであって、どのように解釈するかということではなく、それについての責任を負っていただくということで私は提案しているわけです。

 それから、先ほどの予算特別委員長の注意の話については、先ほども申し上げましたけれども、全体に注意されたように伺っておりますので、個々に対して特段にされたように解釈しておりません。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 丸山武彦君。

              〔10番 丸山武彦君登壇〕



◆10番(丸山武彦君) 懲罰についてですけれども、規律に違反することはもちろん悪いと、本人には反省も促し、本人も反省されていると思います。しかし、今も再三言われたように予算特別委員長より厳重注意を受けたと、全体であると答弁では言われていたと思いますけれども、私は全体ではなく本人に注意されたと思っております。悪いことをしていて、助けてほしいという言い方はもちろん悪いです。しかし、今橋本議員さんも言われたように、懲罰動議により、やっぱり簡単な言葉で言えば、みんな仲よくして議会を盛り上げていくような気持ちにならない。



○議長(藤田靖夫君) 丸山議員、提案者に対する質疑であり、簡単明瞭に願う。



◆10番(丸山武彦君) わかりました。そういうことで、私は懲罰までかけるべきではないと思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 質問はないのですか。

              (10番丸山武彦君「ありません」と呼ぶ)

              (11番山本通廣君「質問してもらわんと」と呼ぶ)

 御静粛に願います。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 提案者に1点質問いたしたいと思います。

 ただいま予算特別委員会委員長のほうから注意があったのか、なかったのかということがありましたが、私もあれは全体的な注意だったというふうに聞いてます。どちらかとは言いませんけれども、3月12日の本会議のときに本を読んでいて議長より注意を受けた議員がこの中に1人含まれているんです。私は、その現場を見て議長から注意を受けたというふうに聞いています。今注意をしたらそれでいいのではないかとおっしゃっている方がいらっしゃいましたけれども、私は口頭で注意しただけでは効き目がない、全く反省していないというふうに受けとめるんです。つまり、口頭で注意しただけではだめだから、今回は懲罰ということまで踏み切られたのかということを確認したいというふうに思います。口頭で注意しても聞かない人がいるのですから。その辺は、きっちり確認をしておきたいというふうに思います。

 それからもう一点、橋本議員が軽々しく懲罰動議を出したというふうにおっしゃってましたけれど、今回は軽々しく出されたのか、慎重に悩んだ上で出されたのか、その辺の確認をお願いいたしたく思います。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) 山本通廣君。

              〔11番 山本通廣君登壇〕



◆11番(山本通廣君) 答弁いたします。

 3月12日の件については、あわせてお聞きし、これは単なる口頭注意ぐらいではおさまらないだろう、これは一つの規則に従って処理したほうがいいだろうという判断でこのたびの提案になったということです。

 それから、軽々しくということを言われますけれども、軽々しく提出したわけではないです。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 懲罰の議決については、会議規則第111条の規定によって委員会への付託を省略することができないことになっております。本件は、委員会条例第7条の規定によって、8人の委員で構成する懲罰特別委員会が設置されましたので、これに付託することにいたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、本件は懲罰特別委員会に付託することに決定しました。

 続いて、設置されました懲罰特別委員会の委員の選任を行います。

 ここで暫時休憩いたします。

               午後2時06分 休憩

               ─────────

               午後2時08分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 お諮りいたします。

 懲罰特別委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、ただいまお手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、懲罰特別委員はお手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決定いたしました。

 懲罰特別委員の選任が終わりましたので、議会事務局長より報告させます。

 局長。



◎議会事務局長(吉田道憲君) 議長の命により、懲罰特別委員を報告いたします。

 小川忠市議員、藤尾 潔議員、藤原文悟議員、井上茂和議員、松本 学議員、橋本嘉郎議員、井上寿弘議員、村岡 実議員、以上でございます。



○議長(藤田靖夫君) 次に、懲罰特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。

 特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選することになっておりますので、休憩中に互選をお願いいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午後2時10分 休憩

               ─────────

               午後2時33分 開議



○議長(藤田靖夫君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。

 懲罰特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、事務局長より報告させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(吉田道憲君) 議長の命により、委員長及び副委員長を報告いたします。

 委員長、井上茂和議員、副委員長、井上寿弘議員、以上でございます。



○議長(藤田靖夫君) 報告が終わりました。

 安田 朗君ならびに長谷川勝己君に対する懲罰の件については、懲罰特別委員会で審査をお願いいたします。

 安田 朗君並びに長谷川勝己君の入場を許可します。

              〔5番 安田 朗君、6番 長谷川勝己君入場〕



△日程第13 加東市農業委員会委員の推薦の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第13、加東市農業委員会委員の推薦の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 農業委員会委員の議会推薦は、議長発議によりたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、農業委員会委員の議会推薦は議長発議と決定いたしました。

 ここで農業委員会委員候補者(案)の名簿を配付いたします。

              (名 簿 配 付)



○議長(藤田靖夫君) 名簿の配付は終わりました。

 お諮りいたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、議会推薦の農業委員会委員は4人とし、阪脇利彦君、谷上 剛君、出井秀明君、本田泰弘君、以上の方を推薦したいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、議会推薦の農業委員会委員は4人とし、阪脇利彦君、谷上 剛君、出井秀明君、本田泰弘君、以上の方を推薦することに決定いたしました。



△日程第14 会期の延長の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第14、会期の延長の件を議題といたします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日までと議決されていますが、議事の都合によって4月7日まで12日間延長したいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は4月7日まで12日間延長することに決定しました。



△休会宣告



○議長(藤田靖夫君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 3月27日から4月6日までの11日間は休会といたしたいと思います。御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、3月27日から4月6日までの11日間は休会とすることに決定いたしました。

 4日目の本会議は4月7日午前9時30分に再開いたします。

 なお、開議通知については本日の出席議員にはいたしませんので、御了承願います。

 本日はこれで散会いたします。

 どうも御苦労さまでした。

               午後2時39分 散会