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兵庫県 加東市

平成20年12月 第 18回定例会 12月22日−03号




平成20年12月 第 18回定例会 − 12月22日−03号







平成20年12月 第 18回定例会



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  │会議録第49号                     │

  │      第18回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成20年12月22日(第3日)│

  │                  開議 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 意見書案第4号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書

  第2 委員会の閉会中の継続審査の件

  第3 委員会の閉会中の継続調査の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(20名)

      1番  小 川 忠 市 君

      2番  小 紫 泰 良 君

      3番  磯 貝 邦 夫 君

      4番  藤 尾   潔 君

      5番  安 田   朗 君

      6番  長谷川 勝 己 君

      7番  藤 原 文 悟 君

      8番  羽 野   奨 君

      9番  桑 村 繁 則 君

      10番  丸 山 武 彦 君

      11番  山 本 通 廣 君

      12番  二 階 一 夫 君

      13番  井 上 茂 和 君

      14番  藤 田 靖 夫 君

      15番  志 方   勉 君

      16番  松 本   学 君

      17番  橋 本 嘉 郎 君

      18番  井 上 寿 弘 君

      19番  上 月   清 君

      20番  村 岡   実 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(16名)

     市長          山 本 廣 一 君

     副市長         安 田 正 義 君

     技監          沼 田 義 治 君

     総務部長        山 田 義 人 君

     総務部財政課長     中 村   勇 君

     企画部企画政策課長   大 畑 一千代 君

     市民生活部長      友 藤 文 明 君

     福祉部長        森 下 幸 子 君

     保健介護部長      岡 井 正 善 君

     経済部長        神 戸 洋 一 君

     上下水道部長      石 井   保 君

     病院事務局長      松 井   敏 君

     消防長         藤 田 久 夫 君

     会計管理者       竹 下 温 雄 君

     教育長         増 田 種 男 君

     教育部長        井 上   守 君



7 出席事務局職員(3名)

     事務局長        吉 田 道 憲

     次長          鈴 木 昌 人

     主幹          壷 井 初 美







        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開議



△開議宣告



○議長(藤田靖夫君) おはようございます。ただいまの議員の出席数は20名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入ります前に、議員より発言取り消しの申し出がありました。

 この際、お諮りいたします。

 羽野 奨君から12月12日の会議における一般質問の再々質問について、質問趣旨が不明瞭であったとの理由により、再々質問部分を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しを許可することに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 よって、羽野 奨君からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。

 なお、これによりまして理事者側の答弁部分についても、あわせて取り消しいたします。



△日程第1 意見書案第4号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書



○議長(藤田靖夫君) 日程第1、意見書案第4号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書を議題といたします。

 意見書案について、磯貝邦夫君の趣旨説明を求めます。

 3番磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) 意見書案第4号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書について、提案理由並びにその内容について御説明を申し上げます。

 提案理由でありますが、全国に1,532カ所ある雇用促進住宅は平成33年度までに15年間かけて売却または廃止されることになっています。雇用促進住宅とは、労働者の地域間移動の円滑化を図るため、雇用保険3事業の雇用福祉事業により設置された勤労者向け住宅です。現在、独立行政法人雇用・能力開発機構において1,532住宅、3,838棟所有されており、約35万人が居住されております。

 平成17年12月、民間事業者等の知見・ノウハウを活用しながら総収益の最大化を図りつつ、入居者がいることを踏まえた上で、できるだけ早期に事業を廃止することという方針が閣議決定されました。これを受けて、平成19年2月、雇用・能力開発機構の雇用促進住宅管理経営評価会議で、15年間で雇用促進住宅を譲渡・廃止する旨の方針が決定されました。

 さらに、平成19年12月に独立行政法人整理合理化計画が閣議決定され、廃止予定住宅数について平成23年度までに全住宅数の2分の1程度を前倒しして廃止決定する方針が決められました。これを受けて、雇用・能力開発機構から本年5月に入居者の皆様へということで、突然退去通知が送られてきた住宅もあると仄聞しております。対象住民にとって、住む家がなくなる、立ち退き先の確保が困難など、悲痛な声が上がっています。

 加東市においても、5住宅、380戸の雇用促進住宅があり、うち2住宅が前倒ししての廃止対象となっています。こうした状況の中、入居者の不安を解消するため、雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書を提案いたすものであります。

 次に、その内容でありますが、意見書の朗読をもってかえさせていただきます。

   雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書

 雇用促進住宅については、国の規制改革推進のための3か年計画や独立行政法人整理合理化計画に基づき、全住宅数の半数程度を前倒しで廃止することとされ、本年4月1日付で廃止決定された650住宅について、退去を求める入居者説明会などが開催され、現場で多くの混乱が生じている。

 加東市においても、5住宅380戸の雇用促進住宅があり、うち2住宅が前倒しでの廃止対象となっている。そのため、とりわけ転居が困難な長期入居者などに大きな不安が生じている。

 ついては、政府において、以下の取り組みについて、特段の配慮を要請する。

                   記

1 現在、雇用促進住宅の入居者への相談体制を早急に整備すること。また、民間の活用も含めた転居先などの情報提供を充実すること。

2 入居者への説明に当たり、入居者の声や要求を十分聞き、一方的ではない時間をかけた話し合いを行い、入居者退去を強行することのないようにすること。

3 長期入居者のうち、高齢などの事情により転居が困難な入居者の退去に関しては、明け渡しを一定期間猶予するなどの配慮措置を講じること。

4 退去予定者に対し、地方公共団体が実施する対応への十分な財政措置を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成20年12月22日

 衆議院議長

 参議院議長

 内閣総理大臣

 厚生労働大臣 様

                     兵庫県加東市議会議長 藤 田 靖 夫

 以上であります。どうぞ皆様よろしく御審議の上、賛成くださいますようお願い申し上げます。



○議長(藤田靖夫君) 提出者の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川忠市君。



◆1番(小川忠市君) 提案者に質問というか、お聞きしたいことがあるんですけれども、説明でよくわかったんですけれども、全国的な流れでこういう意見書が出ているのかどうか、特にこういう大きな問題は全国的に議会から意見書を出すことが、その声が行政に届くということで、近隣とか県も含めて、そこらの足並みはどうなっているのか、もしわかっていれば教えてください。

 それから、特にこういう不景気の時期にこういう退去を求めるのは非常に納得がいかないと私は思うんですけれども、さきにこの意見書を提案する前にこういうことを撤回するような意見書も必要ではなかったかなと思うんですけれども、そこらを提案者の方はどう考えておられるのか。

 以上、お願いしたいと思うんですけれども、質問することは別に反対ということではないので、これは先に申し添えて質問したいと思います。よろしくお願いします。



○議長(藤田靖夫君) 磯貝邦夫君。

              〔3番 磯貝邦夫君登壇〕



◆3番(磯貝邦夫君) それでは、1番小川議員のただいまの質問にお答えいたします。

 ネット検索等によりまして、近隣自治体、全国的な自治体、市町村議会において意見書を出している数はどうかとの質問に対しまして、県関係では兵庫県、これが平成20年10月24日付で出されております。あと滋賀県、神奈川県、富山県、市関係では千葉県の船橋市です。町関係では、北海道の白老町、このように私の調査の範囲内では掌握しております。

 それと、2点目のこの意見書を出す前に廃止等の前もっての対策、そういうことをしていけばもっといいのではないかという建設的な御意見だとは思いますが、そういう意見に関しましては先ほど説明の中で閣議決定され、こういう問題があるなということは薄々認識しながら、インターネット等によってある程度そういう状況を把握しながら、先ほど12月12日羽野議員からの一般質問で雇用促進住宅についての質問がございました。それを受けまして、やや遅きに失したとは思いながら、こういう前向きな議員さんもおられる、これはこの12月議会にせめて意見書の提出を遅まきながらやることによって、また加東市議会が近隣市町からはどこも意見書が出ておりませんので、加東市議会ここにありと、そういう意味での発信もできるのではないか、そういう意味でこの意見書案を遅まきながら出させていただきました。

 以上であります。



○議長(藤田靖夫君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 藤尾 潔君。

              〔4番 藤尾 潔君登壇〕



◆4番(藤尾潔君) 原案に賛成の立場から討論したいと思います。

 今も提案理由の説明にありましたように、国の規制改革によりまして住民の方にとっては一方的なところもあるわけで、私も沢部団地に1人知人がいるんですけれども、沢部団地の方もそういう方で、沢部団地は前倒しの廃止対象ではないのですが、こういう形で国に意見書を出していただくのは非常にありがたいというふうにおっしゃっていました。ただ、そのお話をする中でちょっと意外なことを言われたのは、国に意見書を出すのはいいけれども、市が給食費を上げるとは何事やと、イルミネーションの電気代はあっても給食費の金がないのかと意外なことをおっしゃったので、ちょっとおかしいなと思いながら聞いたら、私もそんな話聞いていないのにと思いながら聞いておったら事実だったというようなこともありました。それで、物すごくそういうことも含めて行政に対する不信感を持っておられました。我々は、行政から見捨てられているみたいなことをおっしゃっていましたので、せめてこういう形で議会から意見書を出して、我々もきっちり気にしていますよということをアピールすることも必要なのではないかということで賛成をいたします。

 以上です。



○議長(藤田靖夫君) これで討論を終わります。

 これから意見書案第4号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書を採決いたします。

 本意見書案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(藤田靖夫君) 起立全員。

 したがって、本意見書案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま可決されました意見書の取り扱いにつきましては、議長に一任願いたいと思います。

 御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、意見書の取り扱いについては議長に一任願うことに決定いたしました。



△日程第2 委員会の閉会中の継続審査の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第2、委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。

 議会運営委員長から、目下委員会において審査中の第77号議案 加東市議会議員定数条例制定の件及び請願第20の2号 市民に開かれた議会をめざす請願書について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。



△日程第3 委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(藤田靖夫君) 日程第3、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。

 各委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております所管事項の閉会中継続調査事件一覧表のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。



△閉会宣告



○議長(藤田靖夫君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本定例会に付された事件はすべて終了いたしました。

 したがって、会議規則第7条の規定によって閉会いたしたいと思います。

 御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(藤田靖夫君) 異議なしと認めます。

 したがって、本定例会は閉会することに決定いたしました。

 これで本日の会議を閉じ、第18回加東市議会定例会を閉会いたします。

               午前9時48分 閉会



△あいさつ



○議長(藤田靖夫君) 第18回加東市議会定例会閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、去る12月2日に招集され、本日まで21日間にわたり多数の重要議案について、終始極めて熱心に御審議いただき、ただいま閉会を宣告できましたことは、議長としてまことに喜びにたえません。

 ここに、謹んで議員各位の御精励と御協力に対し衷心より敬意を表するものであります。

 また、市長初め理事者各位におかれましては、議会審議に寄せられました真摯な態度に対しまして深く敬意を表しますとともに、その審議の過程で議員各位より寄せられました意見、要望につきましては、今後の市政運営に的確に反映されるよう望むものであります。

 年の瀬も押し迫り、いよいよ厳寒に向かいます折から、皆様方にはくれぐれも御自愛いただきまして、幸多き新年を迎えられますことを祈念いたしまして、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。

 市長。

              〔市長 山本廣一君登壇〕



◎市長(山本廣一君) 12月に入りますと、一日一日の過ぎる早さ、こうしたものを実感するようにも思います。と同時に、またこの1年を振り返っていろいろな出来事、そうしたことを思い起こすものでもございます。

 そうした中、12月2日から始まりましたこの定例会、本日をもって終了いたしました。議員さん方には、長期間にわたりいろいろと協議いただき、本当にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

 また、一般質問などで出されました御意見につきましては十分協議を重ね、そして改革すべきは改革する、そしてまたまとめをしていくものについてはきちっとまとめていく、こうした方向で歩みたいと思っておるところです。

 今、さらに景気が悪化する、そうしたことがよく言われております。雇用についても、来年度はさらに大きな社会の課題になってくるのではないかと思います。国政も非常に厳しい状況の中ではございますが、早く安定した国の経営、こうしたことを麻生総理にお願いしたいものでもございます。

 本年度、加東市においても法人税等に収入減がございました。来年度も、さらに厳しい状況になってくるのではないだろうか、歳入においてもさらに厳しさが増してくるものと思われます。したがって、今平成21年度の予算、こうしたまとめを行っておりますが、財政運営、こうしたことを大切にしながら一つのまとめをしていければ、また平成21年度の加東市のまちづくり推進を図っていけるなればと思っておるところです。

 ことしも、あとわずかとなってきました。火災の発生などがございましたが、自然災害などもなくして過ぎた一年、こう言えるのではないかと思います。今まさにもう過ぎようとしておりますが、したがって穏やかな一年であった、そうとらえることもできようと思います。しかし、年末ごろになって非常に会社経営、民間の経営、いろいろなものに厳しさが出てきておりますから、そうした中で来る平成21年、それはやはり冬来たりなば春遠からじ、そうした年であるなればと願っておるところです。議員さん方もどうぞお体大切に、それぞれの仕事に頑張っていただくなれば、そう思っております。

 なお、1点議員さん方に御報告申し上げますが、それは三木市、小野市の市民病院の統合、いわゆる北播磨総合医療センター設立構想、これについてでございます。11月初旬に、代表者の三木市長さんのほうから、この構想に加東市も参加をと、こういうお話がございました。以来、いろいろと検討を加えてまいりました。加東市民病院、このスタッフとしてはどういう考え方なのか、またいろいろな方の御意見、そして議員さん方にもいろいろ御意見を伺いました。そうした中で、大半の御意見が今回の構想、これについては北播磨地域の医療全般にわたる向上、これには間違いない構想であったとしても、加東市民病院としては独自性を出しつつも地域医療、市民の方々の健康を守る、命を守る、こうしたことについてきちっと一つの市民病院としての歩みをすべきではないか、歩んでいってはどうか、こうした御意見が大半を占めたところでございます。

 私も公立社総合病院時代に、今は加東市民病院ですが、3回入院をいたしました。3回とも退院をいたしましたから、加東市民病院はいい病院と、以来いろいろと利用しております。また、ある方がこんな話もされております。病院とは、悪くなって行くところではなくして、悪くならないために行くところ、予防を大切にというふうにとらえております。そういうふうな御意見もあります。

 また、加東市民病院として、身近な病院として絶えずチャレンジしながら、加東市民病院の道を歩む、こういったことも大切じゃないか、それにはやはり議員さん方の、また市民の皆さんの、いわゆる大きな理解、これが必要だと思いますけれども、私は磯貝議員さんの言葉ではございませんけれど、加東市民病院ここにあり、こうした市民病院を目指して、これから歩んでいけるなれば、そんな思いでございます。したがいまして、三木市長さんのほうからも年内には回答を欲しいと言われておりましたが、年内に一応、その旨を三木市長さんにもお伝えしたいなと、こう思っておるところです。

 時代に逆行する流れかもしれませんけれど、またその流れを逆に歩んでいく、こうしたことも大切ではないだろうかと、私は思っておるところでございます。どうかこれからまたいろいろな面で、また議員さん方にも市民の方々にも加東市民病院の歩みについて御支援、御協力もいただきたいな、そう思っておるところでございます。

 非常に時代、経済、そうしたことも厳しいときですが、また加東市の財政運営を大切にしつつ、また市民の方々のいろいろな御意見を大切にしつつ歩んでいきたいと、こう思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。



                加東市議会議長  藤  田  靖  夫



                署 名 議 員  松  本     学



                署 名 議 員  橋  本  嘉  郎