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兵庫県 加東市

平成25年 6月 第 48回定例会 06月24日−03号




平成25年 6月 第 48回定例会 − 06月24日−03号







平成25年 6月 第 48回定例会



  ┌───────────────────────────┐

  │会議録第118号                     │

  │      第48回(定例)加東市議会会議録      │

  │              平成25年6月24日(第3日)│

  │                  開議 午前9時30分│

  └───────────────────────────┘



1 議事日程

  第1 報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)

  第2 第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件

     委員会報告 産業建設常任委員会委員長 二 階 一 夫

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第3 第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件

     委員会報告 厚生常任委員会委員長 志 方   勉

     委員長報告に対する質疑、討論、採決

  第4 第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件

  第5 第45号議案 加東市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件

  第6 第46号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件

  第7 第47号議案 平成25年度加東市一般会計補正予算(第3号)

  第8 請願の閉会中の継続審査の件

  第9 決議案第1号 公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議

  第10 委員会の閉会中の継続調査の件



2 会議に付した事件

  議事日程どおり



3 出席議員(18名)

      1番  長谷川 幹 雄 君

      2番  石 井 雅 彦 君

      3番  岸 本 眞知子 君

      4番  石 井 正 敏 君

      5番  小 川 忠 市 君

      6番  小 紫 泰 良 君

      7番  磯 貝 邦 夫 君

      8番  藤 尾   潔 君

      9番  安 田   朗 君

      10番  長谷川 勝 己 君

      11番  藤 原 文 悟 君

      12番  桑 村 繁 則 君

      13番  丸 山 武 彦 君

      14番  山 本 通 廣 君

      15番  二 階 一 夫 君

      16番  井 上 茂 和 君

      17番  藤 田 靖 夫 君

      18番  志 方   勉 君



4 欠席議員(なし)



5 欠員(なし)



6 説明のため出席した理事者(16名)

     市長          安 田 正 義 君

     副市長         山 田 義 人 君

     技監          松 井 三思呂 君

     企画部長        芹 生 修 一 君

     総務部長        吉 田 秋 広 君

     総務部財政課長     時 本 敏 行 君

     市民安全部長      阿 江 孝 仁 君

     市民安全部防災課長   中 村 隆 文 君

     福祉部長        大 橋 武 夫 君

     地域整備部長      岸 本 敏 弘 君

     建設部長        利 山 尚 由 君

     上下水道部長      岡 田 孝 志 君

     病院事務局長      中 村   勇 君

     会計管理者       山 本 貴 也 君

     教育長         藤 本 謙 造 君

     教育部長        村 上 秀 昭 君



7 出席事務局職員(3名)

     事務局長        大 畑 一千代

     次長          西 角 啓 吾

     書記          藤 本 弘 子







        〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

               午前9時30分 開議



△開議宣告



○議長(井上茂和君) おはようございます。

 ただいまの議員の出席数は18名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。



△日程第1 報告第7号 専決処分の報告の件(和解及び損害賠償の額を定めること)



○議長(井上茂和君) 日程第1、報告第7号 専決処分の報告の件を議題といたします。

 趣旨説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 吉田秋広君登壇〕



◎総務部長(吉田秋広君) 報告第7号でございますが、地方自治法第180条第1項の規定により、公用車による2件の事故の和解及び損害賠償の額を定めることにつきまして専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をいたすものでございます。

 それでは、2枚目をごらんください。

 専決第5号でございます。

 平成25年3月19日、神戸市北区山田町で起こしました事故について、相手方の自動車の修理費用及び代車レンタル費の10割、28万8,000円を支払うもので、専決日は平成25年6月10日でございます。

 次のページでございます。

 専決第6号でございます。

 平成25年2月28日、加東市社で起こしました事故につきまして、相手方の自動車の時価額及びレッカー費の4割、5万9,660円を支払うものでございまして、専決日は平成25年6月14日でございます。

 以上、報告第7号 専決処分の報告といたします。



○議長(井上茂和君) 趣旨説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 山本君。



◆14番(山本通廣君) この専決処分についてでございますけれども、2件の事故について、これは事故発生日時とあるんですが、それぞれ3月19日の、あるいは2月28日の事故が発生した時刻、何時ですか。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(村上秀昭君) 専決第6号の事故発生時刻につきましては、平成25年2月28日の12時53分ごろです。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(利山尚由君) もう一件の事故の発生時刻でありますが、平成25年3月19日12時15分ごろでございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) この専決第5号の件で、事故の発生場所ということで神戸市北区山田町水呑交差点付近とこう書いてありますけれども、専決第6号は社1433番地付近交差点、これ赤岸の交差点になろうと思うんですけれども、この専決第5号については、山田町は非常に細長い広いところでございまして、なかなかこれどの辺かな、私ちょっとわからないんですけれど、番地などもう少し特定はできませんか。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(利山尚由君) 事故現場なんですが、国道428号の水呑交差点付近でございます。近くには天王ダムとかのある場所なんですが、その国道428号上で起きた事故でございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) これ、何番地ということの特定ができるだろうと思うんですけれども、それとこれを見ますと、その修理費、全体の10割を支払ったということは、これはまあ、どうも追突事故、過失がやはりもう100%と思われるわけですけれども、他市で、市内じゃなくて、他市でなぜこのようなところで公用車の事故が発生したのかということですね。

 それと同時に、この100、ゼロというこの一方的な事故ですね、非常に注意義務を怠ったということだろうと思うんですけれども、これについて加東市職員の交通違反等の処分に関する規程というのがあるわけですが、この件についてのこの取り扱いはどう考えておられますか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) お答えいたします。

 ただいまの件でございますけれども、規定上、車の損害のみということになりましたら、軽微といいましたら、ちょっと語弊がありますけれども、軽微な案件ということになりまして、懲戒処分ではなしに訓告あるいは口頭での厳重注意という扱いをいたしております。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) そのような手続が行われたということですか。それから、これ一方的な事故ですので、余りにも注意義務を怠ったと私は思うのですけれども。管理監督のほう、これ規程にいろいろ書いてありますが、その辺のところで本人に対するどういう注意とか、この処分そのもの以前にちゃんとされたのかどうかということをお聞きします。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) この件につきましては、所管部長から厳重注意という形で行っております。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) これ他市での事故ですので、これ何か特別な公用での事故なんでしょうか。



○議長(井上茂和君) 建設部長。



◎建設部長(利山尚由君) 実は、当日神戸市内で兵庫県主催の説明会がございまして、それに参加、出席するべくして公用車で出張をしておりました。その現場へ、説明会場へ向かう途上での事故でございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) わかりました。

 それと、もう一件のこの専決第6号のほうでございますけれども、これまあ過失が四分六という形で4割の過失があったと思われるわけですけれども、これのことについては、接触事故となってますけれど、どういうことなんでしょうかね、この事故も。



○議長(井上茂和君) 教育部長。



◎教育部長(村上秀昭君) 加東市社1433番地先の交差点での事故でございます。

 公用車が商店街、社の商店街の中の太い道を南進中、脇道から軽自動車が出てきて、出会い頭に衝突した事故でございます。



◆14番(山本通廣君) わかりました。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) 今総務部長の何か処分に関して、軽微な事案やったので口頭注意みたいな話があったと思うのですけれども、それは規定上そういうことになっておるんでしょうか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 規定上では、そこまでの処分を科するというところまではございませんが、その事故の状況等を勘案いたしまして厳重注意ということにいたしております。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) その規程が多分例規集の440ページに載ってると思うのですよ。私がそのまま読むと、多分その「相手方の財産に損害を与えたとき」やと思うのですね。それで、多分今回はいろいろな過失がないという、何か意図的な過失がないということやと思うので、一番下の欄やと思うのですよ。そこを見ると、「戒告、訓告」って書いてあるのですけれど、今何か特段の規定はないみたいな話になってますね。私が、この表のここを見るのは間違いなんですか。この440ページで「相手方の財産に損害を与えたとき」で、「その他の違反または過失」の「戒告、訓告」というところの適用ではないのですね。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) ここにつきましては、過失が著しいということで、例えば無免許運転であるとか、その他大きな交通違反を伴っておるとかという重大な過失というところでございまして、先ほど申しました件につきましてはこれに該当しないと理解をしております。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) それは本当なんですね。そしたら、私ちょっと確認、これ市役所の答弁になるので、私もそれ多分そういうことは書いてないように思うのですけれども、そしたらもう市長の答弁をください。ちょっと休憩していただいてもいいので、この440ページと441ページの下、表を見ていただいて、「その他の違反または過失」ということの解釈、こういう過失という言葉は、無免許運転とかそういう重大なことであって、軽微なやつは口頭で済ませていいとこの表は読むという加東市としての、市役所としての解釈を今示されたわけですから、市長から答弁をいただきたいと思います。

 それがそういう解釈でしたら、もう加東市役所でそういう解釈なんだなと思いますけれども、答弁をください。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩。

               午前9時40分 休憩

               ─────────

               午前9時46分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 市長。



◎市長(安田正義君) 職員が起こした交通事故に対するその処分ということで、この規程をどのように解釈するのかという、そういう御質問であろうと思います。

 その中で、「その他の違反または過失」という、この項目がございます。その上には、速度超過でありますとか、あるいは無免許運転といったことが当然あるわけでございますが、そういった事案に該当しないその他の案件という解釈を今回はしたという状況でございます。その発生の状況あるいはその刑事処分についてどうであったのか、そういったところを総合的に判断する中で、今回については、先ほど総務部長のほうからお答えをした形で処理をしたというところでございます。

 また、その当事者のこれまでの状況、交通事故に関して過去に何回か起こしたという状況であるのかないのか、そういったことも考慮しながら、今回のこの判断に至ったということでございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) まず、ここでこんな追求したいわけでもないし、別に処分をしていただきたいということを言うわけでもないのですけれども、それやったら何か私市役所が原則としてこう表に書いて、何でもかんでもそういう軽減しているのかと思うわけですよ。そういうふうにもしきっちり考えた上でやってれば、先ほどでもっとすっとした答弁が返ってくるはずですよね。要は、原則としては今回は戒告または訓告に当たる事例であると、そしてこの第3条の2項の規程、要は考えた上で減刑、減刑言ったらおかしい、軽減したということだったら、そういう処理をきっちりしてるほうがもっと的確な答弁が返ってきたと思うんです。

 そしたら、1つ確認しますけれども、今回の事例について、そういう形をとったという文書は中でちゃんときっちり残されてますか。つまり、今回の事例はここの表の戒告または訓告に当たる事例だけれども、第3条2項の規定をもって、原則じゃなくて軽減の規程を適用したということを内部できっちり決裁をした文書は残っていますか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 今回の件につきまして、先ほど市長が説明をいたしましたその件プラス県の状況等を確認しながら市の裁定をしていったということでございます。

 それと、文書でございますが、今回の件につきましては口頭報告ということで文書は残しておりません。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) それやったら何か県の規程に合わす、県の横並びでやるんだみたいなことも書いてないし、そしたら何かまともに私は運用してないと思いますよ。特に、文書が残ってなかったらどういうことかと言うと、今回の事例は原則戒告、訓告ということになってるわけですよね。口頭で言ったということやったら、それを誰の責任でこの2項のことにしたんですか、2項の口頭注意で済ませたということに。誰も責任とってない、原則は「戒告、訓告」って書いてあるんでしょう。

 だから、もう何か中でほんまに適当な運用をしてるとしか私は思えませんよ、今のままでしたら。何かそら確かに身内意識でわからんでもないんですけれども、何か非常にずさんな運用の気がするんですけれども。

 だから、口頭で注意された、実際は今の例えば処分の規程について、きっちりそれを例えば誰の責任でこれはこういうことにしたということがわかるんですか、今回は。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 文書の件につきましては、今後きっちりとやっていきたいと思います。責任につきましては、それぞれ報告をし、それを受けて判断をした者が責任者ということになると思っております。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) 私はもう、市役所が、何かこういうことできっちり処分するとは思えないんですよね。今までの、去年ぐらいからずっと流れを見て。みんな優しいですから、私みたいな者は非常にきつい人間で、こういうきょうの議論が議事録でもアップされたら、藤尾なんてきつい人間やと思われるかもしれませんけれどね。

 もうそれやったら、こういうさもなんか市役所は交通違反に対して厳しい姿勢で臨んでますみたいな規程を、これ市長が出されている、これは平成18年で前市長ですけれども、訓令なんですから、これをもう改定したらどうですか。ここにちゃんと例えば、その他の違反の場合は、口頭注意って書いといたらいいじゃないですか、口頭注意で済ますのですから。

 条例の原則でないものをして、何も決裁に検印のある文書が残ってないみたいな話やったら、原則がそうなんだから、横並びで全部規則を一律にしておく必要もないわけで、普通の人がこれを読んだら、物損の、その他の過失の場合は戒告または訓告をやってると普通は読みますよ。

 私ね、もう市役所は今までもこういう職員にかかわる事例やったらほとんど何か軽減していると思うんです。今までの勤務成績が何やと言って。だから、原則ですわ。こういう表の規程を何か、的確にというか、適応して処分した事例って余り聞かないんですよ。とにかく何か1個か2個下げると思うのですよ。それやったら、もうここの規程を市役所はもう口頭注意って書いておいたほうがまだましやと思います。今の市役所の姿勢やったら。どうなんですか、これ。原則が「戒告、訓告」ですよ。だから、そう思われませんか。

 しかも、きょう議会で答弁すると、これがこういう当たり前のことを聞いただけでも審議がとまる状況の中で。市役所はそれが原則になっているのではないですか。もう処分はしないと、口頭注意で。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 決してそういうことではございません。先ほど県の状況等を勘案しながらというお答えをいたしました。原則そういう処分を与えるということになっておりますが、そこから先ほど市長が説明いたしました過去の状況、それから勤務成績等々を判断しまして減点をしていくという、そういうことから原則ということでございます。

 今後につきましては、申されましたように、適正に対応していきたいと思っております。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 交通事故が発生しますと、その当事者からまずその報告がある、それを所管の部長なりがきちっとその検証をするという、こういう行為はずっとやっております。それを報告という形で上げてきます。

 そのときに、いろいろな機会を捉えて、確かにいわゆる不注意といいますか、そういう状態の中で事故が発生しておる、こういったことはどうなのかということを常にこちら側からも問いかけていますが、今後ともやはり気をつけなければいけないという、そんな話をずっとします。

 今回のこの件につきましても、実はいわゆる賠償というか、結果として保険で対応するとは言いながらも、本人が言わば市に損害を与えたという、そういう状況がこの中には含まれておるということも言いながら、注意喚起を今しておる状況でもございます。

 今御指摘の部分については、これまではどうだったのかといったことも含めてのお尋ねであろうと思いますけれども、その都度事故を起こした職員はもちろんのこと、それ以外の職員全体に対して注意喚起をしていくという、その思いは変わってはございませんので、そういった点、ぜひ御理解をいただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これで報告第7号 専決処分の報告の件を終わります。



△日程第2 第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第2、第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、産業建設常任委員会委員長 二階一夫君の報告を求めます。

 15番二階一夫君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 産業建設常任委員会委員長報告をいたします。

 平成25年6月3日、第48回加東市議会定例会の本会議において付託されました第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、6月7日に委員会を開催し、鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 まず、議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で各委員より出されました質疑、意見とその答弁については、特に論議が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 初めに、理事者より、議案について補足説明を受けました。

 まず、委員より、小規模な山地災害で人家5戸未満の保護ということだが、負担金が払えない場合は工事等が行われないのかとの質疑に、基本的には受益者と相談する前にこちらから現地に入り試算をし、その約3分の1を負担する確約をいただいてから、それに基づき県に申請していくとの答弁がありました。

 また、委員より、その話し合いが進まなければ事業がおくれるのかとの質疑に、受益者との協議が早急にまとまれば県に要望するが、その話が長引けば後のほうになるとの答弁がありました。

 また、委員より、第5条で分担金の減免とあるが、受益者に支払い能力がない場合にこの関係はどのようになるのかとの問いに、治山事業では私的財産の保護が基本になる。治山事業で一番小さな補助事業であり、採択基準は5戸未満であるが、大きな災害で周辺一帯が全戸災害を受けるとか、被災の状況によってはできるだけ補助率のいい事業に採択されるようにするが、運用の中で減免も考えていかなければいけない必要があると答弁がありました。

 また、採択基準が5戸未満だが、法人や団体の場合はどうなるのかとの問いに、法人や団体であっても1戸と考えるとの答弁がありました。

 次に、委員より、市の抱える適正な管理というのはどういうことを言うのかとの問いに、この事業は県の補助を受けて市が事業主体となるもので、市が適正な管理に努めることが補助要件である。受益者に対して、日ごろの維持管理をお願いし、事業を施行するとの答弁がありました。

 また、委員より、加東市において過去にそういう災害があったのか、また危険な場所はあるのかとの質疑に、合併前に旧社町で2件、旧東条町で1件あり、それ以降3件ぐらいの事案が発生している。旧滝野町ではない。国土交通省管轄で土砂災害のイエローゾーンがあり、加東土木事務所の河川砂防課が地すべり対策事業をしており、現在も監視している。広く土砂災害といえば、潜在的に危険な箇所はあり、未来にわたって発生する可能性はあるという考え方を持っているとの答弁がありました。

 次に、表決の結果でありますが、第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上が委員会での審査の概要であります。何とぞ議員各位におかれましては、正しい判断を賜りますようお願い申し上げまして、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(井上茂和君) 産業建設常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はございませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第42号議案 加東市治山事業分担金徴収条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する産業建設常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。



△日程第3 第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第3 第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 上程議案について、厚生常任委員会委員長 志方 勉君の報告を求めます。

 18番志方 勉君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 厚生常任委員会委員長報告をいたします。

 平成25年6月3日、第48回加東市議会定例会の本会議において付託されました第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、お手元に委員会審査報告書の写しが配付されておりますが、6月10日に委員会を開催し、委員全員出席のもと鋭意審査を行いました経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 まずは議案の内容でありますが、既に本会議において提案説明がなされておりますので、省略をさせていただきます。

 次に、審査の過程で各委員より出されました質疑、意見とその答弁については、特に議論が集中いたしました事項を中心に御報告申し上げます。

 まず、理事者より、これまでの経営改善の取り組みについて補足資料の提出があり、同一市内の温泉施設の料金が異なるという問題もあるため、最終的に割引制度の廃止という提案に至ったとの説明がありました。

 委員より、割引制度の廃止でなく施設の縮小など経費削減は検討されなかったのかとの質疑があり、抜本的な施設の見直しも今後検討していくが、まずは赤字解消のため今回は料金の見直しを考えたとの答弁がありました。

 また、委員より、利用者の意向は調査したのかとの問いに、料金に関するアンケートはとっていないが、可決されればあらゆる媒体を使って周知を図り、あわせて近隣では珍しい自噴する天然温泉であること、泉質がよいことなどをPRしていくとの答弁がありました。

 次に、委員より、平成27年度まで指定管理期間があるが、その後どうするのかについて、ある程度具体的な方策をあわせて提案すべきでないかとの問いに、今のところは現状維持か縮小、もしくは廃止を含めて縮小の方向で検討していくとしか言えないと答弁がありました。

 それに対して、委員より、今後あり方の検討に当たって、とどろき荘運営審議会を拡充するとのことだが、それは割引制度の廃止を決める前にそうすべきだったと指摘がありました。

 また、増員する委員の予定について質疑があり、現在5名の委員を10名程度に増員し、商工会関係や温泉施設の経営コンサルタントをされている方など経営面の専門家にお願いし、体制を強化したいとの答弁がありました。

 また、委員より、周辺の施設では市内高齢者の割引はあるのかとの問いに、北播磨圏域の施設では実施していないとの答弁がありました。

 委員より、割引を廃止しても同様の入場者数があるとしたシミュレーションは甘過ぎるとの質疑に、市外の方はもとから割引がなく、入場者数は一時的には減少しても、泉質のよさのアピール等で回復できると考えていると答弁がありました。

 次に、委員より、受付が2カ所ある、有料部分と無料部分の整理ができていない、また浴槽の数が男女それぞれ6カ所と多いなど、施設自体にも問題が多い。結局のところ、市はとどろき荘を福祉施設と位置づけるのか、観光施設・温泉施設と位置づけるのか、どちらに重きを置いて今後検討していくのかとの質疑に、ベースは福祉センターだが、現状はどっちつかずとなっているため、今後の運営審議会で方向性を議論していきたいとの答弁がありました。

 また、委員より、運営審議会の会議録は提出すべきとの指摘がありましたが、会議録につきましては時間がかかるとの答弁がありました。

 続いて、理事者退席の上、委員間で自由討議を行いました。

 委員から、高齢者割引の全部廃止でなく、75歳以上の方は500円とするのはどうかとの提案があり、そのことについて討議しましたが、現在約3,500万円という非常に大きな赤字が出ている状況であるので、今後の高齢者に対するサービスは料金の割引以外の何か違う形を検討していただくとして、今回は割引制度の廃止に取り組んでみてはどうか。また、市内の同様の施設については、同一料金であるべきとの意見が出されました。

 以上が委員会での審査の概要であります。

 次に、表決の結果でありますが、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。何とぞ議員各位におかれましては、当委員会の決定のとおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、厚生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(井上茂和君) 厚生常任委員会委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。

 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) まず最初に、1点お尋ねしたいのは、やはり先ほどの委員長報告の後段の部分での審議会の会議録、これについては間に合わないので提出を受けず、審議をしたということでありましたが、市のほうのホームページでは5月21日に加東市東条福祉センターとどろき荘運営審議会が開催されております。また、それがホームページにも掲載されております。

 5月21日にされて、6月10日に厚生常任委員会でそういう指摘があって、この会議録、この内容が示されなかったということについて、私はこれだけの期間があるのに、ホームページで掲載されてる分をコピーしてまいりましたが、これだけのもんであれば十分委員会には間に合ったはずだと思いますし、委員長としては当局からそういう説明があった後に、この審議会の会議録の要請はされましたでしょうか。まず、その件をお尋ねしたく思います。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問に対して答弁いたします。

 先ほどもありましたように、6月10日に厚生常任委員会を開催いたしまして、委員より、運営審議会の会議録の提出ということで指摘があったわけですが、先ほども報告しましたように、時間がかかるという答弁がございました。その後といたしましては、私は要請を理事者側に対してはしておりません。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 厚生常任委員会の皆さんには、本当に御苦労さまなことだと私は思っております。しかし、今委員長答弁を聞きますと、やはりこの審議会の記録、会議録を見ずして鋭意審査したと先ほど言われましたが、私は十分これはされていないと。やはり、これ大事なそれぞれの審議会の委員さんもそれぞれのお立場がある中で賛否両論されとんですね。やはり、これは十分把握した上で、やはり市当局が毎年約3,000万円の赤字、今回のことによって800万円近いそういう増収が見込まれるという提案があった。この趣旨は十分私も理解してますし、赤字解消は議会もともども努力していかなければならないと思っておりますが、やはりこの状況を見ますと、まだ早いのではないか、これだけの会議録の内容も精査せずして、やはり答えを出すということについてはいかがなものかなという点で、非常にこういう点については再度やはり厚生常任委員会でこの件について、この会議録をもとにまた全議員がやはりこれを見た上で採決をしていく必要があると私は思うんです。

 そこで、お尋ねしたいのは、この社会福祉協議会、この厚生常任委員会にこの今回の付託されたことにつきまして、先ほどぽかぽのほうは産業建設常任委員会、この社会福祉協議会が指定管理しているとどろき荘を厚生常任委員会に付託されたと、この件について再確認したい思うんですが、これはあくまでも社会福祉という厚生常任委員会の管轄の中であるからこそ、このとどろき荘の今回の審査をされたと思うんですが、それに間違いがないかどうかお尋ねしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問にお答えしたいと思います。

 厚生常任委員会への付託でございますが、これは去る6月3日の定例会1日目に厚生常任委員会への付託ということが決まりましたので、それに基づいて付託されたという過程でございます。

 また、内容につきましては、あくまでも先ほどの質問でございますが、委員長報告というのは審査の経過なり、内容に限定されますので、いわゆる6月10日の委員会の内容に限定されるということでございます。内容につきましては、今後委員会でまた審議会等々の意見を踏まえながらまた調査してまいりたいと思っております。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 委員長言われるとおりだと思います。厚生常任委員会の一つの組織として付託を受けて十分議論してきたんだと、こういうことは当然私もわかっとるわけなんです。

 私が先ほどお尋ねしたのは、社会福祉協議会、社会福祉としてのとどろき荘の位置づけ、そういう認識のもとに今回審査されたのであれば、その中で、委員会の中で、先ほどの報告の中には社会福祉としての位置づけである点も考慮した上で、ただ単なる赤字解消、約832万何千円ということだけを試算されているということを受けて議論されたと思うんですけれども、やはり社会福祉という大きな観点からこれはもう少し考慮すべきではないかと思うんですが、その点についての委員会での議論はどれほど、どういう意見が出され、協議をなされたのか御説明を願いたく思います。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問にお答えいたしたいと思います。

 6月10日に委員会付託ということで審査を行ったわけでございます。内容的には、市当局のほうもベースは福祉センターというのは福祉という観点からであるという答弁もあったわけでございます。現状は、どっちつかずという内容になっているという答弁もございまして、委員会としては全体を見ての審査報告ということでございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) まあ委員長報告のとおりだと思うんです。先ほどの委員長報告の中で、福祉施設か観光施設どっちつかずだと、今後の運営審議会等で議論していくと、協議を図ってもらっていきたいという、先送りのどっちつかずの答弁であったということでした。

 しかし、今回冒頭1番目に質問しました審議会、個人の委員さんで、この内容を厚生常任委員会の皆さんが以後も確認されて目を通されたかどうかの1点に絞ってお尋ねしたいと思いますが、以後、この審議会の会議録についてお目を通されましたでしょうか。また、各人にそれを配付されたでしょうか。その件についての確認をお願いしたく思います。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問にお答えしたいと思います。

 ホームページにつきましては、私自身は確認をいたしておりません。また、審議会の会議録の配付もいたしておりません。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) ありがとうございました。

 5月21日に審議会、とどろき荘運営審議会が開催され、6月10日に厚生常任委員会がとどろき荘のこの件についての付託を受けて審議をしていただきました。

 きょうは6月24日であります。この間に、やはり委員長として当局のほうにもそういう申し入れを、厚生常任委員会でそういう会議録の件の話もあったんですから、そういうことの請求はすべきだと思いますし、また当局のほうもそれに対応していかなければならないと思います。

 その中で、私なりに調べた中で、10日の委員会のほうの話になりますが、この会議録を見ますと、非常に大きな問題がはらんでいるのです。この際に、その件についてお尋ねをしたいと思います。これ、見られてないからというわけにはいかんと思うんですけれども、この後段の部分に部長が、部長発言の中にこういう発言をされてます。

 とどろき荘を500円にするとぽかぽも500円にならないのかといった苦情が届くことも予想されるので、ここからですね、600円で実施する案で議論をお願いしたい。

 審議会でありながら、後段の部分で部長がみずから600円で実施する案で議論をお願いしたいと、こういう文言があるわけなんです。これは、委員会が見れらてないからといって、これは私は看過したままで討論とか、賛成反対のところにやはり自分なりに納得をせんことにはいかんもんですやん。だけど600円で実施する案で議論をお願いしたい、これは600円をぜひともそういう形でまとめてくださいよと誘導をしているようにさえ感じられる言葉であり、あくまでもこれは部長としては当然その担当であるという職責からいけば司会進行していくのであって、600円でお願いしたいという言葉が出てくる自体に、私はこれは問題発言があると思っておりますし、またその後の委員の考えで見ると、審議会は600円を了承するという形の中で、最終的に副課長、委員長、部長等のその締めくくりの中で、これについての議決、採決を諮っておられない。これ、そういう権能を露呈しとるわけなんですね。

 やはりこういう大きな問題を含んでおりますので、今私の質問が終わった時点で委員長としては休憩をとっていただいて、全議員にこの議会運営委員会の審議の経過についてのこの会議録を配っていただくという、そういう配慮をしていただけませんでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問に対してお答えいたします。

 きょうのこの委員長報告につきましては、6月10日に開催されました厚生常任委員会の審査の過程とその審査の内容を報告し、またその質疑に対しても常任委員会の内容に限定されるわけでございますので、先ほど来の質問についてはちょっと答弁しかねます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 私は、おっしゃることも私はわからんことではないんです。

 ただ、先ほどの委員長報告の中には、各委員からのいろいろな意見の中で、この会議録が提出されていないと、こういうことについての議論があったと。それが、日にちが足らないので今お配りできないということでしたですよね。こういう大きな審議会が了とする、採決は最終的に、これでは今から採決を諮りますという、そういうきちっとしたけじめというか、ない中で、曖昧な、ただ了承すると言われただけの中で終わっとんですよ。

 こういうことであれば、今回議会はやはり市民に対して議会の役割、議会の存在感、やはりこういうことが賛成、反対にするにせよ、やはりしっかり議論していくというのは、これは議会の責任であって、こういういわば会議録の確認もせずしてできない。委員長の言われることは、私は立場上もよくわかっとんですが、やはりこの6月10日の委員会の中でそういう話が、そういう会議録の提出についての質問があったにかかわらず、その後何もされていないようですのでお願いしとんですが、いかがでしょうか。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 委員長報告に対する質問と内容に限るわけでございますので、それは私が報告した内容で、今後のことにつきましては、この委員長報告の中の質問、答弁についてしか、答えられないというのが今の私の考え方でございます。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 別に委員長を責めとるんではないんですよ。委員長報告に対してだけだということ、まさにそのとおりです。その中で、委員の中で私は傍聴にたまたま行きませんでしたが、先ほどの報告の中には会議録の提出、こういう件についてはいかがですかという問いに対して、当局のほうは日数的にまだ用意ができてない。これであれば、当然この間の、その6月10日以降も含めて、今後会議録の提出を求めるなり、各議員に連絡箱に入れるなりする時間は十分あったと思うんです。

 ですから、委員長報告に基づいて私は質問しているわけであって、それ以外だと言われるということについては少し的外れだとは思いますが、再度その件について当局のほうにやはりこの会議録の提出を求めるとか、また各議員に配付するとか、そういうことは当然議会として、付託された委員会として当然される必要があるんではないかという点で質問しとるわけなんです。

 ですから、決して的外れではないと思いますが、再度お尋ねをしたく思います。この件について、今からでも会議録の提出を求められる作業はされますか、どうでしょうかということです。

              (17番 藤田靖夫君「議事進行」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆17番(藤田靖夫君) 今磯貝議員さんのほうから質問があるわけですが、ちょっと委員長報告に対する質疑と関係あるとおっしゃっておりますけれども、このあたりを議長のほうで少し整理をするべきだと思いますが。



○議長(井上茂和君) 今言おうとしておったところです。

 初日に提案され、それが付託されまして、委員会において審査されたと。その中できょうは結果を出していくということでございますので、その後の議論については今後の課題ということになろうかと思いますので、この件は委員会の報告に対して重視していただきたいと思います。

 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 議長がそういうことを言われるのであれば、我々委員長のおっしゃることを私は十分理解してますし、今の議長の説明も十分理解しております。

 しかしながら、この採決をきょうの時点でする段階になって、やはりその会議録、委員会の中でもそういう質問があったにもかかわらず、以後出されていない。これについて、やはり議会は当然責任を持っていかないとあかんわけなんです。そういう点では、議長はこの会議録のこの件について、議長命令で指示した上で当局にそれを配付される。せめてそれぐらいのことはされるかどうかだけ確認したく思います。いかがですか。



○議長(井上茂和君) ただいまの意見に対しまして、初日に提案され、先ほど言いましたように、委員会で審査されました。その結果において、今磯貝議員の言われたことも含めてですが、最終的には採決という形になりますので、それも含めて採決はそれぞれの個人の判断に任せたいと思います。

 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) いえいえ、私は今そういうことを聞いているのと違うのですよ。

 今議長にお尋ねしとんのは、この最もシンプルな話なんですよ。やはりこういう会議録を見ずしてこの採決を諮るについては私はいかがなものかと思っておりますので、せめて議長の立場でやはり当局のほうでこの会議録を配付するということについて、されますか、どうですかということの端的な御質問をしとるわけです。そのように指示します、いやそのようにしません、どちらか御返事ください。



○議長(井上茂和君) ただいまの質問に対しましても、きょうは委員長報告に対する質疑をやっておりますので、今の意見に対しては、あくまで私としては運営審議会の会議録の配付ということに関しましては、今は回答いたしません。

 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) それならば、今藤田議員のほうから議事進行という声が上がり、議長がそういう形の中でおさめようとされることについて、私は決してこれはもうまともな流れだなと思っているのですが、そこでおさめる以上、この件についてどう収拾すんのかということだけは、あなたが間をとられた上でそういう形の中で私に言われたんですから、そういう件については白黒はっきりとするかしないか。これは委員長報告だからできないとか、そんな曖昧な言いわけで私は納得ができませんので、再度お尋ねします。



○議長(井上茂和君) この件につきましては、あくまで、きょうの会議は委員長報告に対しての議論をやっておりますので、今後につきましては、今の質疑に関しましては、打ち切らせていただきます。



◆7番(磯貝邦夫君) そんだけの権限あんのかいな。

              (17番 藤田靖夫君「動議」と呼ぶ)



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆17番(藤田靖夫君) ただいまこのとどろき荘の件でいろいろと質疑もあったところでございますが、聞いております限り、この審議会の会議録等々が議論になりました。また、その中身についても少しは触れられたところでございますけれど、やりとりを見ておりますと、どうも私といたしましては審議会のあり方にも問題があり、またその赤字解消にのみこだわった議論であって、それに対する割引制度の廃止ということがありますので、経営改善策が示されていないと、いろいろ問題があると思いますので、ここで私は厚生常任委員会の継続審査を動議として提出したいと思います。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午前10時33分 休憩

               ─────────

               午前10時40分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 ただいま藤田議員のほうから第41号議案について厚生常任委員会に再付託し、継続審査されたいとの動議が出されました。これに賛成者があるかどうかの確認をいたしたいと思います。

 この藤田議員の動議に対して賛成の方は、挙手願います。

              (「賛成」と呼ぶ者あり)

 ただいま藤田君から提出されました動議につきまして1人以上の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。

 ただいまの動議を議題として採決をいたします。

 この採決は起立によって行います。

 この動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 少 数)



○議長(井上茂和君) 起立少数。

 したがって、この動議は否決されました。

 それでは、ただいまから委員長報告に対する質疑を継続いたします。

 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 6月10日の厚生常任委員会においては、5月21日の審議会、先ほどからもいろいろ質問してはいきしたが、審議会の会議録もいまだ見られていないという状況の中で、今回の採決が今行われております。そういう観点も先ほどから何回も質問しましたが、それらについては委員長報告と違うからできないということでしたので、その御意見も十分了解しました。

 そういう上に立って、6月10日の厚生常任委員会においては、この赤字幅を解消という形が今回の提案の主な理由であります。したがって、その6月10日の厚生常任委員会において、この赤字幅がたくさんなってきたこの原因、要因について、PDCAとか、そういう原因についてどうなったのかと、そういうことについて当局にそういう説明を求められたのか。また、この赤字を解消するために今回の制度、600円を、65歳以上600円を押し切るではなくして、こういうやり方でどうなんでしょうかと。

 例えば、600円を400円にするなり、500円均一にするなり、そういうなんは変えて赤字幅が減る、また永続していくんではないかとか、そういう意見は出たでしょうか、いかがでしょうか、お尋ねします。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問に対してお答えいたします。

 その原因といいますのは、補足説明もありまして、やはり施設が老朽化してきたこと、また近隣での同種施設がオープンしたこと等々により、たしか平成16年から赤字が発生をいたしまして、平成24年度の決算見込みで約3,500万円の赤字、そして累積赤字が約6,300万円との報告を受けました。

 以上が委員会での質疑への答弁の内容でございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) それなりに答えていただきました。

 次にもう一点、先ほどからも何回もしつこいほど質問をしておりますが、これはやはり言っておかなければならないと。なぜならば、議会はやはり同じく今回採決をすることによって責任を、審議会もそれだけの責任を負わされた上で了承とされていると、こういう会議録、これにしてもそうです。

 議会もこれについての議決をしなければいけません。これは、当然そういう責任を負っていく、こういう形の中でいろいろ質問してまいりましたが、最後に1点だけ、社会福祉協議会、社会福祉という大きな理念のもとに社会福祉協議会が指定管理を受けられてやられておるわけなんですよ。

 だから、そういう中で、とどろき荘の温泉部分と社会福祉の部分の、要するに温泉施設と観光施設というか、福祉の関係でそこへ宿泊されたりとか、こういう形の中で、来訪者についての、例えば来訪者が100とすれば温泉に占める部分が40であるとか、そういう宿泊関係について社会福祉を利用される、そういう部分について60であるとか、そういう比率についての議論はあったでしょうか、どうでしょうか、お尋ねをしたく思います。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問に対してお答えします。

 委員会、6月10日の委員会の冒頭に理事者から補足説明がございまして、収入の科目でございますが、入浴の関係で66%、それから宿泊・休憩関係で34%という報告がございました。また、支出につきましては、入浴関係が54%、宿泊・休憩関係が46%という報告がございました。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 磯貝君。



◆7番(磯貝邦夫君) 最後にもう一点、このとどろき荘はたしか一部が借地であったと思うんですが、この厚生常任委員会において、この借地、私は当然この赤字を縮小していくためには、この600円部分、65歳以上、この今回の件もある程度やむを得ない。

 ただ、そういういろいろなもろもろの状況を勘案する中で、この借地についてのところとか、そういういろいろな多方面にわたる経費の節減をしていく経営努力は当然していかなければならないと思います。

 そういう観点の中で、この一部の借地料についてのこれまでの経過、また今後そういうことについての値下げの交渉とか、そういうことをするかどうかということについての議論はあったかどうかお尋ねしたく思います。

 以上です。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 磯貝議員の質問にお答えしたいと思います。

 借地関係につきましては、この委員会の審査過程の中では、そのような質疑なり意見はございませんでした。



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆17番(藤田靖夫君) 最後に1点だけお尋ねしときます。

 今回、この大きな目的は三千数百万円の赤字解消のための条例改正ということでありますが、高齢者の割引制度の廃止と、委員会の議論の中で、それ以外の、要するにそれ以外の経営改善といいますか、赤字解消のための割引制度を廃止する以外に経営改善に向けての提案なり、議論はどの程度されたのかお尋ねしておきます。



○議長(井上茂和君) 志方君。

              〔18番 志方 勉君登壇〕



◆18番(志方勉君) 藤田議員の質問にお答えいたします。

 委員からは、この割引の廃止に対しての意見もあったわけでございますが、それと同時に、今後高齢者に対するサービスについては割引以外の何か違う形で検討していただきたいという意見も多数ございました。

 それから、風呂が男女それぞれ6カ所もあることについて、風呂の数等につきましても今後検討していただくようにと、そういった意見が出ました。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 二階君。

              〔15番 二階一夫君登壇〕



◆15番(二階一夫君) 第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件について、反対の立場から討論をいたします。

 改正内容は、市内65歳以上の高齢者の施設入場料を半額とする措置を廃止するということでありますが、改正理由の中に利用者の減で収支の悪化が顕著になってきているとあるが、旧町時代からいろいろな指摘もされているが、福祉施設だ、福祉、福祉だと逃げてきた、その結果が今の状態になったと私は思います。

 指定管理をしても、東条福祉センター「とどろき荘」はよくなっていない。現状のままでは、もっと悪くなるだろうと私は思います。

 また、滝野温泉「ぽかぽ」と料金体系を統一するとあるが、「東条温泉とどろき荘」ならば、私はいろいろと問題もあるが賛成したい。しかし、「福祉センターとどろき荘」、この福祉と名のつく限りは、せめて後期高齢者、すなわち75歳以上の方々への配慮が必要ではないのか。せめて、たかが100円、されど100円、この程度の割引はすべきと思います。高齢者に配慮ができていない東条福祉センター「とどろき荘」の条例改正には、修正案のことも考えましたが、反対の意思表示だけの反対討論で終わります。

 以上。



○議長(井上茂和君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 長谷川君。

              〔10番 長谷川勝己君登壇〕



◆10番(長谷川勝己君) 私は、第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 とどろき荘の年間3,500万円を超す赤字問題は、議員誰もが認識しているところであります。

 その大きな要因は、温泉施設であり、指定管理者も今日まで人員削減等数々の努力をされてきました。今回の条例改正もその一環であります。また、市内には、先ほどもお話があったように、温泉施設「ぽかぽ」があります。なぜとどろき荘だけが高齢者割引があるのかという意見も耳にしております。福祉目的という耳ざわりのよいことで今日までやってまいりましたが、反面、根本的な改善も必要であると認識された上で、市当局、指定管理者ともに今回の条例を提出されたわけですから、私は賛成すべきであると考え、賛成討論とさせていただきます。



○議長(井上茂和君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

 磯貝君。

              〔7番 磯貝邦夫君登壇〕



◆7番(磯貝邦夫君) 私は、第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件に対して、反対の立場で討論に参加いたします。

 理由としましては、今回の目的は赤字を解消する手だてとして上程されていることであります。この制度をなくすことは、果たして赤字の解消となり得ないと考えます。なぜならば、試算ではこの制度を廃止することにより、約838万2,150円が改善されるとされておりますが、600円の入場料であれば近隣の吉川温泉よかたん、滝野温泉ぽかぽ、今田の薬師温泉等、比較すれば露天風呂を初め、施設の状況に大きな差があることです。また、しっかりとしたシミュレーションもなされておりません。

 同じ600円であれば、客の心理としてとどろき荘への足は遠のくのはごく自然なことであります。かえって入場者は少なくなり、逆効果になり、赤字幅は縮小しないことが推測されます。

 2つ目に、この制度を廃止するまでにいかに経営努力をなし、赤字縮小の改善をしてきたのかが問われると思います。例えば、人件費の抑制、入り口受け付け業務と下足番の二重の改善、福祉施設としての役割を考慮しての光熱費と維持管理を振り分けによる改善の必要があると考えます。

 また、年間3,000万円の赤字を考慮し、近い将来、このとどろき荘を加東市から切り離していくのかを含めてのビジョンが示されておりません。近い将来のことを含んだことの今回の一里塚というか、一手であれば別ではありますが、その方向性も示されていない中、この条例に反対せざるを得ません。

 また、先ほどの委員長報告の際に質問をいたしましたが、審議会の会議録が委員会で十分議論されていないこと、審議会の会議録に目を通しますと、問題なのは部長発言で、ぽかぽとの比較において苦情が届くことも予想されるので600円で実施する案で議論をお願いしたいと記されていることです。

 このような審議会の場で600円と示唆されているのはいささか問題があると思われます。あくまでも当局は司会と進行に重きを置くべきであります。

 次に、600円と了承するとなっているが、審議会として最終的には賛否の確認をされておりません。中途半端なままの状況の中で審議会の会議録を見ますと、そういう形になっております。やはり起承転結、しっかりとけじめをつけた上で審議会として了承されているということはあらわされていないと思います。

 今回の提案は、赤字を縮小することを示唆したものでありますが、シミュレーションも明確に、根拠のあるものでなければと考えます。入場者、すなわちお客の立場になって考えると、600円に値する温泉施設なのであろうか、逆の発想で、例えば社地区から600円出して東条地区にまで行かない方がふえる可能性が十分考えられます。

 したがって、800万円と算定しておりますが、試算どおりにはいかないことが十分考えられます。ここは、審議会の中でも言われているとおり、審議会の大幅な5名から10名への拡大を経た後、議会においても再度審議し、議会の役割を住民に示していくべきと考えます。

 よって、反対の討論といたします。

 以上であります。



○議長(井上茂和君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) ほかに討論はありませんか。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第41号議案 加東市東条福祉センター「とどろき荘」条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案に対する厚生常任委員会委員長報告は原案可決です。

 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 多 数)



○議長(井上茂和君) 起立多数。

 したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午前11時00分 休憩

               ─────────

               午前11時14分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。



△日程第4 第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第4、第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 市長。

              〔市長 安田正義君登壇〕



◎市長(安田正義君) それでは、第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、提案理由とその内容について御説明を申し上げます。

 今般、国が地方に求めております給与減額措置は、東日本大震災に対処する必要性に鑑み、国家公務員の人件費削減が行われ、また限られた時間の中で予算編成に取り組むなど、極めて特殊な状況下で行われたとはいえ、地方固有の財源である地方交付税を給与削減の要請手段として用いたと受けとめざるを得ず、過去に例を見ない異例な対応と言わざるを得ません。

 我々地方自治体は、これまで人員削減等の総人件費削減の努力をしてきました。本来、条例により自主的に決定されるべき給与について引き下げ要請を行う国の姿勢は認めがたいものがあります。自治体の活動には、職員の知的活動が必要であり、これは非常に大きなものがあります。

 そういう中で、給与が低ければ低いほど、定数が少なければ少ないほどいいというものではございません。しかしながら、現実として地方交付税額が減額され、さらに今後の地方交付税への影響についても懸念されるところでございます。歳入予算も実質的に縮減することから、例外的、時限的な措置として、職員に対して厳しい給与減額措置の協力を求めることといたしました。

 そうした状況の中、行政経営のトップに立つものとして、隗より始めよの精神で、みずからの給与減額措置をもってその姿勢を示そうとするものでございます。

 改正内容につきましては、市長、副市長、教育長の給料の月額を平成25年7月支給分から平成26年3月支給分まで12.5%減額するものでございます。

 以上、第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件についての提案理由とその内容説明といたします。御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川君。



◆5番(小川忠市君) これ、第45号議案にも関連することでしょうけれども、まず今市長のほうからトップから姿勢を示すということで、市長、副市長、教育長ということで減額するということですが、ここに12.5%という数字が上がってるんですが、それの根拠というのはどういう根拠でしょうか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 特別職のいわゆる年間の収入の減額については、これまでからずっと取り組みをしてきました。

 今回、私どもの考え方として、従来から取り組んできた額を上回る状態で、まずこれは7月から来年の3月までということで12.5%ということをしてございますが、従来6月、12月の期末手当の支給において減額をしてきました。その金額を上回る状態で一般職の職員の給与の減額措置よりもさらにという思いの中で、今回この12.5%という数字をはじき出してきました。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆5番(小川忠市君) 数字の根拠はわかりました。

 これ、非常に先ほど市長の提案理由の中にもあって、国の非常に非礼なやり方と、交付税を人質にとるみたいな感じの今回の要請ということですが、全国の各自治体もいろいろ半々で、実施するとかせんとか、検討中とかいろいろ新聞記事を見ているんですけれど、これは三役、いわゆる市長、副市長、教育長までこれを求められているのがあったんでしょうか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 今回の件について、まず連携は総務省、これは今回国のほうのそういう措置について、まずは地方には求めないということがもともとございました。しかし、現実に政権がかわって今こういう事態になっておるという、このことが一番まず大きい状況でございます。

 これについて、特別職についてどうのこうのという、そんなところは特にございませんでしたけれども、一般職の職員に対してそういうことを求めるのであれば、先ほど申し上げたその隗より始めよという言葉で、私はやはりみずからその姿勢を示すべきであると、これはやはり、このことがなければ職員には理解が得られないと、そんな思いで今回提案に至っております。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) まず、これは特別職報酬等審議会あると思うのですけれど、それは諮られたんでしょうか、諮られていないんでしょうか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 今回のこの件につきましては、特別職報酬等審議会の審議には諮ってはおりません。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) その諮っていない理由を、この報酬審議会の条例では、市長の給料の額に関する事項、条例を議会に提出しようとするときは、あらかじめその審議会の意見を聴くものとするとなっておりますよね。今回、それを聞かないで提出できると判断された根拠は何ですか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 今回のこの件につきましては、先ほど提案理由の中でも申し上げましたけれども、例外的、時限的な措置という思いの中で、今回は諮っておらないという状況でございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) 今まで、過去からこの特別職で減額がありましたときも、それは期末手当の幅でしたよね、原則的に。市役所から私はそういう説明を受けていたんですね。つまり、今まで何で諮っていないんですかと言ったら、これは期末手当の額ですからと、給料の額でしたら当然それは審議会に諮る必要がありますということの解釈で今まで私は聞いていたから、その期末手当なりの削減の幅を変えるものについて、特別職報酬等審議会について、かけていなくてもその時々の議案で審議してまいりました。

 ところが、今回はそれ例外的、時限的なもんだから特別職報酬等審議会にかけなくていいとは書いてないですよね、この条例を。それやったら、例えば一時的なものだったら特別職報酬等審議会にかけなくても、一時的なものであればそういう条例を提出できるように条例自体がどっか読める根拠が要りますよね、多分要ると思うんですよ。その辺は、やはりおかしい対応ではないのですか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) まず、確かに今その部分の解釈については少しどうなのかなという思いもございます。

 ただ、今回は前段申し上げましたように、一般職の職員に対してはそこまで求めるという、そのことがまずやはり一番大きな要因としてございます。

 先ほど申し上げました例外的、時限的な特別措置と、臨時的な措置という中で今回提案に至っております。何とぞ御理解いただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) もう一点、これは別のことなのですけれども、今回よく交付税を削減に使うのはおかしいという議論をよく聞くので、私もそれはそうかもしれないと思う部分もあるんですけれど、あのときの1月の議論を思い起こせば、あれは財務大臣、麻生さんでしたけれども、要は公共事業に交付金をばんばん出すと、3月までは出すと。ただ、出してるんだからって、あれ減らしてもいいだろうということをおっしゃったと思うんですよ。あれ、予算編成のときにね。あのとき、さんざん僕はこれは加東市だけの問題やなくて、加東市は少なかったですけれども、全国であめの部分だけね、あれだって当然将来の交付税には影響してくるわけですから、あめの部分にさんざん飛びついておいて、交付税を使って削減をするのはおかしいと言うのは、やはりおかしいと思うんです。

 私は、もうあの時点で、私は地方は文句を言う資格はないと思うんですよ。要は、市長が今提案理由の中で、その交付税の削減に使うのはおかしいんですよ。おかしかったら、それは地方固有の財源だって言うんだったら、ああいう公共事業を交付税、後から交付税で借金返しでやるから公共事業をばんばんやれって言ったところで、地方みんなでボイコットして、おかしいじゃないかと、何で地方固有の財源をそんな形でやるんだと、それで給料減らされないんじゃないんかって言うのだったら、私は市長のおっしゃったことに耳を傾けようと思うのですけれど、あのときそこまで言われといて、あめだけ食っといて、後で職員の給与、あれであのとき明らかに言われてるわけやから、そしたら今私は何かこう今、たらたらと未練たらしく言うのはどこも間違ってると思います。

 確かに国の姿勢は批判されるべきですけれども、あめはなめたわけなので、そこではやはり今ああいう言い方をするのは潔くなくて、あれはもうあのときの判断で公共事業に飛びついた以上、職員の人件費を使って、あれはそういう筋書きでしたよね。職員の人件費分を削って防災対策分にその分で回しますから、トータルで交付税減りませんからという説明やったと思うのですよ。

 そういう枠組みでやってるわけやから、その枠組みに地方全体で乗っかったわけですから、やはりその辺は意識して、我々は1月なり、3月なりに公共事業に飛びついた時点で職員の人件費使って公共事業やるんだという決定をしたわけなので、今さら文句を言うのはおかしいと思うんですけれど、そのあたりの見解を。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 1月のそういった段階、あるいは3月の段階、それぞれいろいろな段階があるんですが、もともといわゆる東日本大震災の復興財源という部分の中で、国のほうが削減をされたという認識をしてございます。

 そういう状況の中で、このことはあくまでもその地方公務員の給与については自治体みずからが条例によって決定するもの、そのことについてはまさしくそのとおりであって、これを地方に求めることは一切しないと、そのことはずっと前段ございました。我々も実は総務省がずっとそう言っておりましたので、そのことを間違いないと、信用しておったということがございます。

 しかし、現実に3月になって地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律が通ったと、それを受けて、やはり我々もその段階からそれならばという思いの中で、それぞれ自治体によっていろいろな考え方がございますけれども、現実に加東市の場合ですと5,500万円という交付税がもう減額されるという状態になっております。そのことを踏まえた中で、私どもは今回、一般職職員にも求めておるこの措置について、私どもみずからそういうことに踏み切ったという状況でございます。



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆17番(藤田靖夫君) この第44号議案、第45号議案に関連するんですが、地方交付税法の改正によって国と地方の協議の場というものが設けられております。仄聞するところによりますと、地方六団体が3月だったかと思うのですが、国のほうへ要望も提出されておるという流れがあるんですが、今回の件で国と地方の協議の場で議論されたのか、そういうことは一切なかったのかお尋ねしておきます。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) それぞれの団体がいろいろな思いを持って、国のほうに意思表示をしてきました。もちろん、そこにはまずはこういった今回の措置というのは反対だと、そういう思いの中で伝えてきております。

 ただ、この1月の段階でそういうことが、協議の場があったのかというと、これははっきり申し上げてないと言わざるを得ません。

 その後、こういう事態に陥って、今さらに我々の側として国と地方の協議の場というものを、やはり今後きっちりと設定をしてもらった中で、こういうことについてはいろいろな議論をしてください、させてくださいという申し入れを今しております。これは、私も全国市長会の会員でもございますし、またそれぞれいろいろな立場がございますが、そういう統一した運営の中で、要望はしておりますけれども、ただ今回の件についての対応は、それぞれの自治体の判断で統一したことには至っていないという状況でございます。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第44号議案 加東市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び加東市教育長の給与、旅費等に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第5 第45号議案 加東市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件



○議長(井上茂和君) 日程第5、第45号議案 加東市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 吉田秋広君登壇〕



◎総務部長(吉田秋広君) 第45号議案 加東市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件につきまして、先ほど第44号議案の説明と一部重複をいたしますが、提案理由並びにその内容の説明を申し上げます。

 条例制定の要旨をごらんいただきたいと思います。

 国が東日本大震災の復興財源の確保の必要から、国家公務員の給与を平均7.8%減額したことによりまして、加東市のラスパイレス指数は平成24年度の数値で106.6と一時的に国の水準を上回る結果となっております。

 従前から加東市職員の給与につきましては、国家公務員の給与を基本に検討してきていることから、このたび時限的な措置として一般職の給与を国の水準まで引き下げようとするものでございます。

 その内容でございますが、医療職給料表(1)の適用を受ける者を除く一般職の職員の給料の平成25年7月支給分から平成26年3月支給分までを図表でお示しをいたしておりますように、管理職で7.5%、主幹・主査級で5.5%、主事級で3.5%を減額いたすもので、この減額による影響額は7,500万円と見込んでおります。

 なお、この条例の施行期日は、平成25年7月1日といたしております。

 以上、第45号議案の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 小川君。



◆5番(小川忠市君) 国が示したのは7.8%ですけれども、市もそれに大体近い数字で減額されておるんですけれども、先ほどの議案の市長の答弁の中で、交付税は5,500万円の減額になったという答弁があったんですけれども、第45号議案の減額による影響額というのは7,500万円で、先ほどの特別職で二百何十万円減額ということで、この交付税の減額よりも今回のその職員の減額のほうが上回るんですけれども、この理由というのは何かあるんですか。

 私は、当然減額された分だけを減額すればそれで事なきを得るのではないかと思うのですが、それ以上に減額する必要があったのかどうか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 一部そういう考え方もあろうと思うのですけれども、先ほど説明の中で申し上げましたように、職員の給与につきまして、ラスパイレス指数を一つの基準ということで、これまでからも取り組んできております。一時的ではありますが106.6%と国の水準を上回る、その上回る部分について、今回引き下げようというものでございます。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆5番(小川忠市君) そのラスパイレス指数を基準にということで、今回のその金額が算出されたと思うのですが、やはり今回は震災の復興財源にするために職員給料を、人件費の削減上そっちに回すということになれば、それを案分した国のその5,500万円に合わせた給料減額が数字的には通ると思うのですけれども、そこの見解をもう一度お願いしたいと思います。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 交付税の件につきましては、前の機会からも交付税の減額に対する、失礼しました、東日本大震災の復興財源に充てるとしての人件費の削減につきましてはやはり考え方がおかしいということで、その件についての減額はしないという意見をお示ししてきたと思います。

 そういう中で、新たに交付税が減額されたということでございますけれども、東日本大震災への復興財源の確保としましては、国家公務員の給与引き下げと、そして国の独自の取り組みで財源は確保できたと理解をしておりまして、今回何遍も言うようでございますが、国のラスパイレス指数を100とした基準より、6.6%上回っておる部分を減額するというものでございます。



○議長(井上茂和君) 志方君。



◆18番(志方勉君) このカットは来年の3月の支給分までということなんですけれども、要するにその時点でもとに戻ると、端的に言えばそういう解釈をしたらいいわけですか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) そのとおりでございます。



○議長(井上茂和君) 志方君。



◆18番(志方勉君) それとですね、職員組合との関係、新聞を見ますとほかの市町でもいろいろな組合との交渉のことが記事として出ておったんですけれども、加東市の職員組合との、それの交渉過程といいますか、それの状況についてお聞きします。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 職員組合とは何回かの交渉を経ております。その中で、今回提案をいたしておりますが、組合としては不本意な状況だということは理解をしておりますが、先ほども言いましたように、貴重な市の財源がカットをされてきたと、そのことについてみずからが何とかしたいという思いを職員誰もが持っておりまして、その辺の理解をして、今回この議案の上程に対しては理解をしてくれたと思っております。



○議長(井上茂和君) 藤田君。



◆17番(藤田靖夫君) 今回は時限的な特例ということから考えますと、私はこのラスパイレス指数というものにそんなにこだわる必要もないのかなという思いも片方ではするんですけれども、先ほどから部長はラスパイレス指数ということを繰り返しておっしゃっておるんですが、この案では加東市の場合は施行後は何%になるんですか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) まだはっきりと平成25年度の数値というものが示されておりませんので、はっきりしたお答えは申し上げられませんが、先ほども申しました平成24年度の今要請を受けておる数値では106.6でございますから、その6.6分を減額するという今調整をいたしておりまして、試算上では100になるということでございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) 組合ともいろいろ交渉されたと思うのですけれども、何か条件的というか、そういうものは向こう、最終的に何かつけた上で折り合ったんでしょうか。

 だから、こういう例えば今回飲んでいただくというか、こういう話を提示して、ここで成立したわけですよね。そうすると、ほかのことで、例えば今回3月31日限りに絶対してくださいよとか何かそういうものとか、例えばほかの懸案事項なんかがあって、そういうものも含めて交渉する場合というのがありますよね。今回、議案として出てきていますけれども、だから何らかのそういう形で組合と条件的に何か折り合ったケースというのはあるのでしょうか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) 他の案件と抱き合わせて交渉したという経緯はございません。

 ただ、若手職員を平均的にカットするというのは酷だという話の中で、その辺は考慮してほしいという話はございました。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) もう一点、これ先ほど志方議員への答弁もあったんですけれど、3月31日というのはこれは非常にちょっと私もひっかかってまして、これはもう国のほうなんかではこれ平気で言われ始めてることですけれども、これはもうしっかり例えば国関係が出してる公的機関の論文なんかにも載っていることなので、要は3月31日ですけれど、これ4月1日から消費税上げるわけですよね、8%に。8%に上げるときに公務員と地方公務員の給料を戻すというのは、これ現実的な選択肢、政策的な選択肢としてまず考えられないだろうということは、これはもう国のほうは役所的には言ってるわけです。

 多分、そういう面をまず把握でき、つまりこれを3月31日までとなっていて、職員の皆さんがやはり、これ非常に厳しいと思うんですよ。そしたら、3月31日までですから耐えてくださいという形で余り言い過ぎると、私は非常に厳しくて、バラ色の4月1日が来ることはないと思うんですね、私は恐らく。それは、はっきりこれ笑い話ではなくて、これは国が、総務省の例えばこれは自治、財政局長なんかも多分言っておられますから。審議官が地方財務の論文なんかにも書かれてて、要は消費税上げるに伴って、公務員の給料をもとどおり復元するということはまず考えられないだろうということをきっちり書かれているので、そういうことからすると、認識として3月31日でこういう減額は終わりますというのは非常に何かそういう認識で仕事をすると、非常に痛い目に遭う。

 国と地方の協議の場の話もありましたけれども、そういうもので、例えばもう何だかんだいって7月が目の前なわけで、そうやはり時間もないわけですよね。そういうことからすると、今の市の話として3月31日までですから我慢してくださいみたいな考え方を持ち過ぎるとよくないと思うんですが、そのあたりについて認識がありますでしょうか。



○議長(井上茂和君) 総務部長。



◎総務部長(吉田秋広君) この案件につきましては、何度も言うようですけれど、3月31日限りということでございますが、今御指摘の話につきましては、今後給与制度等については、やはり明るいことはないですよということは聞いておりますし、職員組合のほうにも新たな政策展開があるという話は伝えております。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第45号議案 加東市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第6 第46号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件



○議長(井上茂和君) 日程第6、第46号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 防災課長。

              〔市民安全部防災課長 中村隆文君登壇〕



◎市民安全部防災課長(中村隆文君) 失礼いたします。

 それでは、第46号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件につきまして、提案理由とその内容を御説明申し上げます。

 小型動力ポンプ付積載車を購入することについて、加東市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議決を求めるものでございます。

 内容でございますが、加東市消防施設等整備に係る事業採択基準及び補助金の交付に関する要綱において、消防積載車及び小型動力ポンプの更新基準を新規登録後17年以上経過したものとしており、対象となります松尾、藤田、岩屋分団の車両3台及び大門、東実、貝原、出水分団の小型動力ポンプ4台を更新、購入しようとするものでございます。

 契約の方法は、制限つき一般競争入札でございます。

 購入予定金額は3,084万9,000円でございます。

 契約の相手方は、兵庫県たつの市新宮町井野原276番地1、有限会社岡本ポンプ代表取締役岡本 洋でございます。

 支出予算科目は、平成25年度加東市一般会計予算、款消防費、項消防費、目消防施設費でございます。

 次のページの説明資料1により御説明させていただきます。

 納入場所は、加東市松尾地内ほかでございます。

 納入期限は、平成26年3月20日までとしております。

 契約内容は、松尾、藤田分団に配備する小型動力ポンプつき積載車2台、岩屋分団に配備する積載車1台、大門、東実、貝原、出水分団に配備する小型動力ポンプ4台を購入するもので、説明資料3の小型動力ポンプつき積載車等仕様書によるものでございます。

 次に、説明資料2により御説明申し上げます。

 入札の経過でございますが、入札公告年月日は平成25年5月1日、入開札年月日及び場所は、平成25年5月24日、ラポートやしろ介護者教育室でございます。

 入札参加者は、有限会社岡本ポンプほか7社で、有限会社岡本ポンプが2,938万円で落札したものでございます。

 以上、第46号議案の説明とさせていただきます。よろしく御審議を賜り、御議決いただきますようお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 二階君。



◆15番(二階一夫君) 1点ですね、ちょっと理解しにくい点がございますのでお答え願いたいと思いますが、小型動力ポンプつき積載車ではなく、岩屋分団へ入る小型動力ポンプなしの積載車1台ということでありますけれども、この説明資料3の項目の中で、「小型動力ポンプ 支給品(代替ポンプを用意する事。)」、これはどういう意味なのか、ちょっと理解しにくいのでお答え願いたいと思います。



○議長(井上茂和君) 暫時休憩いたします。

               午前11時48分 休憩

               ─────────

               午前11時54分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 防災課長。



◎市民安全部防災課長(中村隆文君) 大変お待たせしました。失礼しました。

 この「代替ポンプを用意する事。」ということでございますけれども、これにつきましては、この積載車両をつくるときに艤装製作をいたします。ポンプを載せる場所のフレームを組むのに、持っております支給品のポンプを業者のほうに任せますので、その間は当該分団にポンプがなくなりますので、その支給品の代替品として用意するということでございます。

 失礼いたしました。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第46号議案 小型動力ポンプ付積載車等購入の件を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第7 第47号議案 平成25年度加東市一般会計補正予算(第3号)



○議長(井上茂和君) 日程第7、第47号議案 平成25年度加東市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 総務部長。

              〔総務部長 吉田秋広君登壇〕



◎総務部長(吉田秋広君) 第47号議案 平成25年度加東市一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。

 提案理由でございますが、インクルーシブ教育システム構築事業が採択されたこと、風しん感染拡大予防のための風しん予防接種事業を新たに取り組む、そのほか固定資産評価審査決定取り消し請求並びに公用車の交通事故による賠償が必要となったこと及び三草山山口登山道周辺整備計画の変更の必要から予算を組み替えようといたすものでございます。

 内容でございますが、歳入歳出それぞれ2,467万7,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ192億7,170万9,000円にいたそうとするものでございます。

 詳細につきましては、事項別明細書により御説明を申し上げます。

 事項別明細書の4ページをごらんください。

 まず、歳入でございます。

 第15款国庫支出金でございますが、インクルーシブ教育システム構築事業委託金565万4,000円の追加、第16款県支出金は風しん予防接種緊急補助事業補助金50万円の追加、第19款繰入金につきましては財政調整基金の1,817万6,000円の取り崩しを予定するもの、第21款諸収入は自動車損害共済金34万7,000円を受け入れるものでございます。

 6ページをごらんください。

 歳出になります。

 計上いたしております予算につきましては、補足説明書でその概要をお示しいたしておりますので、ともにごらんいただきたいと思います。

 それでは、各科目につきまして御説明申し上げます。

 第2款総務費でございますが、説明欄をごらんいただきたいと思います。

 一般管理運営事業に訴訟に係る顧問弁護委託料166万1,000円を追加し、財産管理事業に交通事故に係る賠償金34万8,000円を追加いたしております。

 第4款衛生費は、感染症予防事業といたしまして、風しん予防接種費助成関係経費1,753万9,000円を追加いたしております。

 第7款商工費の観光事業は52万8,000円を減額いたすものでございますが、三草山山口登山道のトイレ等の整備に係る地元等との協議の結果、事業計画に変更が生じましたので、予算の組み替えをいたそうとするものでございます。

 第10款教育費は、教育指導事業に565万7,000円を追加いたすものでございます。国が進めておりますインクルーシブ教育システム構築事業の採択を受け、交流及び共同学習における合理的配慮の提供について実践事例を蓄積するものでございまして、その関係経費を計上いたしております。

 以上、第47号議案の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上茂和君) 提案理由の説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

 山本君。



◆14番(山本通廣君) これ、今の説明ございましたこの固定資産ですね、評価審査決定取り消し請求訴訟というのをされとるようでございますけれども、この内容は一体どういう内容なんでしょうか。この訴訟の内容は。



○議長(井上茂和君) 財政課長。



◎総務部財政課長(時本敏行君) 御質問の固定資産評価審査決定取り消し請求訴訟でございますが、平成24年度の評価につきまして、原告が平成24年7月9日付で加東市固定資産評価審査委員会に審査を申し出た審査結果を不服といたしまして、その取り消しを求め、平成25年5月1日に神戸地方裁判所に提訴をしたものでございます。

 その提訴の内容でございますが、ゴルフ場の評価に当たりまして、その評価が時価額を超過をしており違法であるというもの。また、その根拠としましては、評価に当たり選定されました標準山林につきまして、課税をしておりますゴルフ場の土地と類似性を有していない、また、標準山林の鑑定の評価に用いた取引事例も適当ではないという内容でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) これ、何かゴルフ場の問題のようですけれども、ゴルフ場たくさんあるわけですけれども当事者は複数でしょうか、それとも1カ所だけのゴルフ場の問題なんでしょうか。



○議長(井上茂和君) 財政課長。



◎総務部財政課長(時本敏行君) ゴルフ場は、加東市にたくさんございますが、今回の提訴の原告は1カ所でございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) これ、弁護士費用が166万円とかなり高額の弁護士費用、これは応訴したほうですからこちらが訴えたわけやないですわね、受けたほうですのでね。

 だけれど、非常に大きな事件だと思うんですけれども、こういった訴訟が起こされるというところについてはどういう、市長、感想をお持ちですか。



○議長(井上茂和君) 市長。



◎市長(安田正義君) 今回のこの件につきましては、ゴルフ場のほうからの提訴ということでございますけれども、我々は固定資産評価基準に基づいてこれまでから評価を適切にやってきておるということを申し上げてきております。それに対して、なかなかそれには理解を得られないということでございます。

 我々は国から示された、いわゆる評価基準で今現在もやっておるという状況の中で、納得がいかないということであれば、これは一つの手段としてこういうこともあり得るのかなという思いはしております。それに対してきちっと対応をしていくべきと捉えております。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) そういうことだと思いますけれども、これ大きな訴訟、見通しは大丈夫なんでしょうか。負けると、これまた次々同じ訴訟が提起されることもあり得るのではないですか。



○議長(井上茂和君) 財政課長。



◎総務部財政課長(時本敏行君) 通常、この類似の裁判につきましては、結審、一審の結審ですが、1年半程度かかると聞いております。

 先ほど市長が申しましたように、あくまで国が示した、総務省が示しました固定資産評価基準にのっとって評価をしておりますので、評価上は問題がないという見解で、応訴というんですか、裁判に挑む予定でございます。

 以上でございます。



○議長(井上茂和君) 山本君。



◆14番(山本通廣君) 今言うところでは、まあ自信持ってると、負けることないんですよということに捉えていいんですね。



○議長(井上茂和君) 財政課長。



◎総務部財政課長(時本敏行君) そのとおりでございます。



○議長(井上茂和君) 藤尾君。



◆8番(藤尾潔君) 別に新聞社さんが来られてるから言うわけじゃないんですけれど、近隣市とか県の基準で、要は妊婦の方と、風しんの助成の話ですね、その同居されてる親族の方を中心に接種するということでしたが、これは加東市はもうそういうのは取っ払って、とりあえず注射をされていない、風しんの注射をされていない、1回とかの方に幅広く、例えば私のようなひとり者であっても風しんにかかってはいけないという気遣いをしていただいているという、そういうことでよろしいんですね。



○議長(井上茂和君) 市民安全部長。



◎市民安全部長(阿江孝仁君) 藤尾議員の質問にお答えさせてもらいます。

 基本的にそうなっております。

 職場で妊婦さんと接触することもございましょうから、加東市におきましては、そこで妊婦の家族というところで制限は設けておりません。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆5番(小川忠市君) 商工費の三草山の観光事業のこの登山道周辺整備ですが、地区協議をする中でということがあったんですが、この予算を計上するときには、地区との協議はなされてなかったんですか。地区協議のないままに予算計上されて、いやいや地区協議をする間にちょっと変更ということになったんでしょうか。そこらの答弁をいただきたいと思います。



○議長(井上茂和君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(岸本敏弘君) 御質問にお答えいたします。

 当初は国道372号の入り口の周辺整備、道の駅もないというあたりも含めまして、市の思いを地区のほうに御相談として持ちかけました。その中で具体的に出ましたのは、場所としてはやはり一番危惧するのは道路について、国道に沿って交通量が多い、または線形が十分でない状況の中で安全対策というものに対して非常に危惧するということで、地元もしくは地権者の方との合意が最終的に得られなかったということで、今回変更という形にさせていただきました。



○議長(井上茂和君) 小川君。



◆5番(小川忠市君) 予算計上するときには、ちゃんともう少し事前の協議をしていただいて上げるべきだと思います。これ、指摘しておきます。

 それから、風しんワクチンの件ですが、新聞によりますと、どこの市町村も自治体も助成をするようになってワクチン自体が不足する状態になるというのを新聞で見たんですが、加東市においてはいかがでしょうか。



○議長(井上茂和君) 市民安全部長。



◎市民安全部長(阿江孝仁君) 確かに新聞の報道で風しんワクチンが不足するであろうということが書いてございます。

 それにつきまして、市のほうとしましても、小野市・加東市医師会のほうに問い合わせをしたり、いろいろやっております。今のところ7月1日からといいますか、定例会が終わってから順調に始められたら始めるんですけれども、その時点では問題はないと聞いておりますが、またたくさん助成する自治体が出てまいりましたら、ワクチン不足の可能性というのはないことはないと思っておりますが、今の段階ではスタートするには問題ないと考えております。



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから第47号議案 平成25年度加東市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、本案は原案のとおり可決されました。



△日程第8 請願の閉会中の継続審査の件



○議長(井上茂和君) 日程第8、請願の閉会中の継続審査の件を議題といたします。

 お手元に配付しておりますとおり、請願第25−2号 水道公営化に伴う地元負担金軽減に関する請願書が提出されております。

 お諮りいたします。

 この請願については、産業建設常任委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第25−2号は産業建設常任委員会に付託し、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。



△日程第9 決議案第1号 公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議



○議長(井上茂和君) 日程第9、決議案第1号 公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議を議題といたします。

 提出者の趣旨説明を求めます。

 8番藤尾 潔君。

              〔8番 藤尾 潔君登壇〕



◆8番(藤尾潔君) 決議案第1号 公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議を提案いたします。

 提案理由といたしましては、第2次行財政改革が進められており、その中で公共施設の整理については喫緊の課題であることは議員の皆様御承知のとおりやと思います。

 その中でも、観光施設や福祉施設等、複数の常任委員会が所管する施設のあり方を検討する必要が出てくると思います。そのために、特別委員会を設置しようとするものです。

 今回の多分一般質問におきましても、この公共施設の統廃合のあり方ということも議論になりましたが、議会として積極的にかかわっていくべきであると思います。

 決議の内容としましては、名称は公共施設のあり方検討特別委員会、根拠としては、地方自治法第109条及び加東市議会委員会条例第6条、目的として、本委員会は加東市における公共施設の今後のあり方について検討するものとし、定数は8名、委員会の設置期限は、平成26年3月31日まで、活動の方法、本委員会は閉会中も調査を行うことができるものとし、私藤尾と二階一夫議員、桑村繁則議員、磯貝邦夫議員、山本通廣議員の以上5名でもって提案するものです。よろしくお願いいたします。



○議長(井上茂和君) 説明が終わりました。

 これから質疑を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

              (「なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) これで討論を終わります。

 これから決議案第1号 公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議を採決いたします。

 本決議案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

              (起 立 全 員)



○議長(井上茂和君) 起立全員。

 したがって、公共施設のあり方検討特別委員会設置に関する決議は可決されました。

 続いて、ただいま設置されました公共施設のあり方検討特別委員会の委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 公共施設のあり方検討特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第4項の規定によりまして、志方 勉君、二階一夫君、桑村繁則君、藤原文悟君、長谷川勝己君、安田 朗君、藤尾 潔君、石井正敏君、以上8名を指名いたしたいと思います。

 ただいま指名いたしましたとおり、公共施設のあり方検討特別委員を選任することに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま指名いたしました議員を公共施設のあり方検討特別委員に選任することに決定いたしました。

 次に、公共施設のあり方検討特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。

 特別委員会の委員長及び副委員長は、委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選することになっておりますので、休憩中に互選をお願いいたします。

 ここで暫時休憩をいたします。

               午後0時12分 休憩

               ─────────

               午後0時15分 開議



○議長(井上茂和君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。

 公共施設のあり方検討特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、事務局長より報告させます。

 局長。



◎議会事務局長(大畑一千代君) 失礼します。

 議長の命により報告いたします。

 委員長に桑村繁則議員、副委員長に藤尾 潔議員、以上でございます。



○議長(井上茂和君) 報告が終わりました。

 公共施設のあり方検討特別委員会の委員の皆様には、加東市における公共施設の今後のあり方について、検討をお願いいたします。



△日程第10 委員会の閉会中の継続調査の件



○議長(井上茂和君) 日程第10、委員会の閉会中の継続調査の件を議題といたします。

 各委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付しております所管事項の閉会中継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。



△閉会宣告



○議長(井上茂和君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 本定例会に付されました事件は全て終了いたしました。

 したがって、会議規則第7条の規定により閉会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

              (「異議なし」の声あり)



○議長(井上茂和君) 異議なしと認めます。

 したがって、本定例会は閉会することに決定いたしました。

 これで本日の会議を閉じ、第48回加東市議会定例会を閉会いたします。

               午後0時18分 閉会



△あいさつ



○議長(井上茂和君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 今期定例会は、去る6月3日に招集されまして、本日まで22日間の会期で、補正予算、条例改正など、市政の当面する重要な案件につきまして終始極めて熱心に審議され、本日ここにその全議案を議了し、無事閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえません。

 理事者各位におかれましては、今期定例会におきまして成立いたしました諸議案の執行に当たりましては、委員長報告を初め、今会期中に開陳されました各議員の意見を十分尊重しつつ、市政各般における向上を期し、一層の熱意と努力を払われるよう希望するものでございます。

 終わりに、今会期中に賜りました議員並びに理事者各位の御協力に対しまして、衷心よりお礼を申し上げまして、閉会の御挨拶にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。

 市長。

              〔市長 安田正義君登壇〕



◎市長(安田正義君) それでは、第48回加東市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼の御挨拶と、そしてまた幾つか御報告を申し上げたいと思います。

 まず、今期定例会、報告案件あるいは議決を要する案件等、14件の案件を提出させていただきました。それぞれ議決を要する案件につきましては、原案のとおりお認めをいただいたこと、心からお礼を申し上げます。

 また、初日には議会、産業建設常任委員会からの提案ということで、日本酒による乾杯を推進する条例を全会一致で可決されたところであります。この件につきましては、初日、その日のうちから早速この条例の推進に当たっていただいた議員さん方もいらっしゃるということでございますし、また私どもも6月6日にこの条例を公布させていただいたところでございます。

 そして、私も幾つかの会合等に出席をしまして、こういった条例が制定されたということで、そのPRも行ってまいりました。5つの会合の席において日本酒で乾杯をしていただき、また一つの席において、こういう条例が制定されたことをPRしてきたところでございます。

 山田錦の普及といったことを狙いまして、実は6月に入って市内で4件、4カ所で交流田植えが実施されました。1つは、でんでん虫の家の利用者の皆さんが地域の農家の方々と一緒になって田植えをされた。あるいは、三草小学校3年生の児童が地域の皆さんの計らいによって山田錦の田植えを経験する。そしてまた、長野県の蔵元から加東市のほうにお越しになって、地元の方と交流をされる。あるいは、西宮の仁川学院の小学校のほうからも加東市に小学校5年生、6年生でしたけれども、お越しになって、一緒に田植えをされたと、こんなことがございました。

 山田錦のつくり手と、酒蔵とのその互いの顔が見える関係づくり、これはこれからも非常に大事にしていきたいと思うところでございます。

 そういう意味で、今回の日本酒による乾杯を推進する条例については非常にタイムリーな案文であったのではないかと、そんな思いがしてございます。

 あわせまして、ただいまは、公共施設のあり方検討特別委員会の設置をするということで決議をいただいたということでございます。この件につきましても、我々としても取り組んでまいりますし、また議員さん方といろいろな議論をさせていただきたいと思います。何とぞよろしくお願い申し上げます。

 それから、報告になるわけでございますが、先週、台風等の影響があって3日間降り続いた雨でございます。非常に災害という部分では少なかったと言わざるを得ないんですが、やはりそれでも市内において、いわゆる農地の高土手が10メートルにわたって崩れたとか、そんな被害がやはり出ております。これから平成16年のあの台風23号は10月20日でございましたので、今から約4カ月、この間はやはり大雨と台風、このことについて警戒をしていかなければならない、そんな思いがしてございます。

 きのう、そしてまたおとといは自主防災組織の訓練を実施していただいたところが2つございます。そういったところにも出かけていって、いろいろな状況についてお話もさせていただいたところでございます。

 ただ、この梅雨末期、やはり大きな雨が降ります。これについて、これから十分に警戒をしていきたいと思うところでございます。

 それから、滝野交流保養館「ぽかぽ」の泉源の揚湯管の洗浄工事について、少し時間をいただいて御報告を申し上げます。

 この工事につきましては、5月8日から着手をしておりまして、これまでに炭酸カルシウムを溶かすための硝酸液の注入、結晶を除去するための孔内の洗浄工事、そういったものを行いまして、6月6日には地上から1,287メートルまでの洗浄が完了をいたしております。6月7日には産業建設常任委員会の委員さん方も現地調査をしていただいたところでございます。その後、エアリフト揚水工法による除去済みの炭酸カルシウムの吸い上げ工程、これに入りまして、6月14日には吸い上げ工程を完了、そしてその工法により、18日まで温泉水くみ上げ作業を行いました。ここで、温泉水の成分密度を図るため、電気伝導度を計測したところ、約2万5,000ジーメンスという数値があることが判明をいたしました。

 このジーメンスでございますが、この数値が高いほど成分が豊富に入っているというものです。過去のぽかぽ営業時においては約1万7,000ジーメンスであったということでございますが、今回の計測によりますと約2万5,000ジーメンスということでございました。

 ちなみに、海水は約5万ジーメンスという状況のようでございます。

 これについては、温泉の成分としては申し分ないわけでございますが、その成分として、塩分濃度がやはり高いということになるようでございます。温泉の塩分濃度が高いと揚水ポンプを傷める可能性があります。この対応を検討するため、6月20日の孔内温度測定時において、温泉掘削時からお世話になっております元京都大学教授の西村先生に簡易分析を依頼しておるところでございます。その分析結果によっては、ポンプに塩分対応の加工を行い揚水することとなり、ポンプの加工に約1週間かかるであろうということを確認しております。現場関係者とは、対応期間を極力短縮できるように今協議を行っております。現在のところ、7月1日のオープンには何とか間に合わせたいという、仮にポンプの加工が必要であったとしても、何とか工期を短縮して7月1日には間に合わせたいということで進めておるところでございます。

 ぽかぽの愛好家の皆さんには、もうしばらく御迷惑をおかけすることになりますが、何とぞ御理解を賜りたいと思います。

 以上、御報告を申し上げます。

 そして、先ほど雨、また台風といった対応について警戒をということを申し上げましたが、先般見直しをいたしました地域防災計画の風水害対策編あるいは水防計画をもってきちっと対応をしていきたいと考えております。

 いよいよ夏至を過ぎて、これから本当に夏本番という時期を迎えてまいりました。暑さが加わってまいります。議員さん方もぜひ健康に留意されまして、今後のまた御活躍をいただきますように心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。



  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名をする。



                加東市議会議長  井  上  茂  和



                署 名 議 員  藤  尾     潔



                署 名 議 員  安  田     朗